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機体名 機体型式名 基本データ 兵種 近距離戦型 出撃可能地域 地上:宇宙: HP コスト 被撃墜時の-pt 耐ダウン値 着地硬直 オーバーヒート時の回復速度 支給ポイント - ■メイン 武器名 弾数 ダメージ ダウン補正値 リロード速度 対拠点能力 備考 / 密着 ??最長 [1HIT] よろけ発低発中?発高?発 cnt × 射程 m???m以下で威力低下REV.2.02 / 密着 ??最長 ?[1HIT] よろけ?発低?発中?発高?発 ?? cnt × 射程 ??m??m以下で威力低下 / 密着 最長 よろけ1発低2発中?発高?発 8 cnt × 射程 m??m以下で威力低下 《 》 《 》 《 》 ■サブ 武器名 弾数 ダメージ ダウン補正値 リロード速度 対拠点能力 備考 / 密着 ??最長 ?? よろけ-発低1発中1発高1発 cnt × 射程 ??m??m以上で / 密着 ??最長 ?? よろけ-発低1発中1発高1発 cnt 射程 m??m以下で威力低下 《 》 《 》 ■格闘 武器名 ダメージ ダウン補正値 対拠点能力 備考 ??→??→?? 回 × 合計威力 ??追尾距離 ?? タックル 1発ダウン × 機動 -10装甲 +10 ■セッティング セッティング名 装甲耐久力 旋回速度 ダッシュ速度 ダッシュ距離 ジャンプ速度 備考 機動重視4 - + + m + HP エネルギー伝達を高効率化 機動重視3 - + + m + HP 推力バランス調整でダッシュ強化 機動重視2 - + + m + HP 装甲を全面的に削り更に軽量化 機動重視1 - + + m + HP 装甲の一部を削って軽量化 ノーマル 0 0(1.00) 0() m 0() HP 支給時の状態 装甲重視1 + - - m - HP 装甲間に緩衝材を追加 装甲重視2 + - - m - HP 装甲裏面に強化リブ装着 装甲重視3 + - - m - HP 装甲の一部を溶接モノブロック化 装甲重視4 + - - m - HP 装甲を部分的に二重化 ※()内は旋回速度(度/フレーム)、ダッシュ速度(メートル/フレーム)、ジャンプ性能(メートル)を示す ※水中では機動力低下 ■支給(コンプリートまで) 順番 武器名 支給パイロットポイント 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ■その他 ■最後に
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ガンダムGP02A(MLRS仕様) RX-78GP02A 元々は核兵器運用を目的に開発された重MS。 幻の中距離装備プランが実装されている。 基本データ 兵種 前衛/射撃型 出撃可能地域 地上:○宇宙:○ HP 350 コスト 320・350 被撃墜時の-pt 102・122 耐ダウン値 高 着地硬直 小 オーバーヒート時の回復速度 極遅(約10cnt.) 支給ポイント 8000P 原作において「ガンダムサイサリス」というコードネームを持つため、多くのプレーヤーからも「サイサリス」の名で呼ばれる。 ガンダムの名に恥じない機動性と耐久力だが、公式サイトにも「超高コスト」と謳われていた通り、320 という両軍最高のコストで登場、武装の選択によっては350にもなる。 通常移動に加えブースト・ジャンプ速度も速く、非常に高い機動性を持つ。 ブーストゲージの消費が早く、回復も非常に遅い。しかもオーバーヒートからの回復には9~10カウントかかる。 拠点での装甲値回復は全機体中最も遅い。 照準の出現する左右幅が極めて狭いという、狙撃機体に似た機体特性を持つ。 旋回速度の速さと相まって、ロックオン自体が難しい。 ロックオンサイトの中心に表示される円の幅分の縦ライン程しかない(図1)。 図1 上下幅も狭い。 ジオン側とはメイン装備・セッティング仕様が異なる。 連邦機体はMLRS(多連装ロケットシステム、Multiple launch rocket system)をメイン武装とし、MS戦向きの仕様になっている。 ■メイン 武器名 弾数 ダメージ ダウン補正値 リロード速度 対拠点能力 備考 MLRS(A) 6 最長70 1発ダウン 16.8cnt △ 4VS4時拠点撃破25発260m前後以下で威力低下赤ロック303mREV.2.xx MLRS(B) 6 最大75最長45? 1発ダウン 約13cnt ○ コスト+30機動低下-中-4VS4時拠点撃破20発赤ロック402mREV.2.05 《MLRS(A)》 連邦機体のメイン武装。 キャノン砲のように射角変更が出来る、大型のロケットランチャー。 単発の発射ながら弾速があり、ミサイル系ならではの高い誘導性に加え、最大70ダメージというかなりの高威力を誇る。 射角の変更が可能なため、地形に応じた対応が可能。 初期射角は水平(0度)。仰角はおよそ30度まで。調整スピードは遅い。 デフォルトの射角で撃つと、一旦下の方に下がってから進む。 水平に撃った場合でも誘導性の特徴は垂直発射式のミサイルのもので、ある程度ミサイルが航行してから、特に200mを越えた辺りから強い誘導性を発揮する、100m未満ではまずあたらない。220m付近でのHitで約70のダメージ。 しかし横方向への誘導性は弱く、敵機には歩きで避けられてしまう。 リロード時間や次弾発射までの時間も長いため、一発一発を慎重に撃っていきたい。 縦方向への誘導性は依然として高いので、射角をつけて発射した方が命中率が高くなる。 なお、あまりにも高低差がある状態で発射すると赤ロックでも誘導せずそのまま真っ直ぐ水平に飛んで行く、MS一機分の高さ程度なら問題無いがそれ以上の場合無駄弾を使うことになるので注意して欲しい。 《MLRS(B)》 最大6機までのマルチロックが可能なMLRS。 マルチロックの最大保持時間は約15カウント。 REV.2.0より、撃ち切りリロードに変更、装備するとコスト+30および機動低下-中-。 爆風にも判定があり、直撃しなくてもダメージを与える事が可能。爆風のダメージも直撃と変わらない。 敵機を青ロックした状態で長めにロックボタンを押すことによって、その機体にマルチロックオンを示す赤色の枠が付く。REV.2になってロックにかかる時間が短くなったが、2.03にて元に戻ってしまった。 このマークは正面約150°で射程距離内であれば維持される。FCS範囲外でも消えないが、視界の左右ぎりぎりあたりで解除される。また、自機がダウンするか、マルチロックした敵がダウンした場合も解除される。味方が敵機をダウンさせても、マルチロックは解除される。 残弾数に応じて、最大6機までマークができ、この状態で射撃トリガーを押すことでマークした数だけ同時にミサイルを発射する。発射と同時にマークは消える。 リロード中はロックオンが不可能。 同一の敵機に複数のマルチロックはできないが、一機の敵に対してマルチロック-発射-マルチロックを連続で行うことが可能なので、回避された場合もすぐに2発目を撃つことは可能。 とはいえ、武器の連射性能自体が悪いので、REV.1のアクア・ジムの肩部ミサイルのような連射はできない。 弾速は、ミサイルとしては普通だが、いったん上に向かうという性質上、着弾までにかなりの時間がかかる。 向かって右にいる敵に対しては、ややななめ右上に向かって発射する。左に対しても同様。適性距離で発射する場合は、ほぼ垂直発射と考えても問題はないが、この特性を把握して撃つことで、着弾までの時間をわずかだが短くできる。 特筆すべきは誘導性。 適性距離ではもちろんのこと、一旦赤ロックから発射してしまえば、自分に対して向かってくる敵機の背後から命中することすらある。 爆風にもバズと同程度の当たり判定がある。 障害物の無いステージでは、低コスト機体・タンク等の鈍重な機体には外すのが珍しいほどよく命中する。 しかし、ミサイルに対して斜め前にもぐりこむようにブーストを吹かすことで回避することができるため過信は禁物。 やはり、こちらを意識していない敵機を狙って回避運動を強要することが正しい運用法といえるであろう。 至近距離で格闘やサブ射撃を使用する際は、通常の赤ロックでの敵機捕捉が可能。 ただしこの状態からMLRSを使用したい時は、一度射撃トリガーを引いてロックをマルチロック状態に切り替える必要がある(弾は消費されない)。撃ち切ってリロードしている間はマルチロックができないが、この切り替えは可能。 もともとのFCSの狭さゆえに慣れるまではマークを付けるのに苦労するかもしれないが、使いこなせれば複数機に効果的なダメージを与えられ非常に強力。 初期発射角度がほぼ垂直であるため、物陰から敵を狙いやすいのもAにはない利点だろう。 反面、同時に複数機を攻撃できるからと適当に撃っていると、他の味方が戦っている敵機を突然ダウンさせて無敵時間を与えてしまい、味方の不利を招くことになってしまう。 その時点において、どの敵機を狙うべきかをよく考えて立ち回らなければ、ポイントは稼げたとしても勝利には貢献できない。 さらに前線を突破し近距離間合いに入ってきた敵機や、周囲の味方が全滅して残ったのが自機のみとなった時の対処法が乏しく、足を引っ張ることもある。 味方の前線維持が信頼できる時や、味方との意思疎通が図りやすいバースト出撃での運用が望ましいだろう。 ロック距離が前REVの中距離機並みであり、ほとんどの射撃機より長い。上手く使えば近距離機や射撃機の射程外から一方的に攻撃できる。ただ、射程距離ぎりぎりで垂直に撃つとミサイルがとどかないケースもあるので、距離が離れている場合角度を低くして撃つと良い。 尚、この武装では角度調整中も歩行やブーストが可能。 REV.1では垂直上昇の特性と一発ごとにリロードする性質を利用し、ダブデの主砲塔や艦首の真下部分に連射すればバンナム戦では簡単に2回落とせたが、REV.2になってから打ち切りリロードになったことと、機動低下による攻撃開始の遅れにより、厳しくなった。それでも拠点攻撃に専心すれば不可能ではない(タックル併用でタクラマカン砂漠で2落とし確認。他のマップでの可否は不明)。 余談だが、6発のミサイルは肩部から順番に右右左左右左と発射される(A・B共通)。 ミサイルBに於いて障害物を迂回するように撃つ際には覚えておきたい。 拠点攻撃力比較表 武器 4人 5人 6人 7人 8人 MLRS(A) 25発/110cnt. ?発/?cnt. ?発/?cnt. ?発/?cnt. ?発/?cnt. MLRS(B) 20発/?cnt.(0距離ノーロック) ?発/?cnt. ?発/?cnt. ?発/?cnt. ?発/?cnt. ■サブ 武器名 弾数 ダメージ ダウン補正値 リロード速度 対拠点能力 備考 頭部バルカン砲 20/2 密着時8最長射程時2タックルには50 よろけ2発低 2:4発中 2:5発高 2:6発 15cnt × REV.2.05 《頭部バルカン砲》 1トリガーで2発発射。 押しっ放しで連射可能(ただし間隔が長い)。 従来のバルカンより若干威力が高いが、ジム改のバルカン程ではないもののダウン値が低めで、ダウンさせるには4発程度必要。よろけを取ったり瀕死の敵にとどめを刺すための武器と考えた方がよいだろう。 MLRS(B)装備時は、この武装を使用することによって赤ロックへの切り替えが可能。 ■格闘 武器名 ダメージ ダウン補正値 対拠点能力 備考 ビーム・サーベル 20→22→28 3回 × 合計威力70 タックル 30~50 1発ダウン × 機動30,N40,装甲50シールドタックル 射撃型カテゴリへの再編により、3連撃が可能。 ガンダム系高コスト機体だけに威力は高いが、格闘間合いでもロック範囲の狭さは変わらないので、敵機捕捉が難しい。格闘を挑む際は相手の技量をよく見てからにしよう。 バンナム戦で拠点を破壊するのであれば、タックルを併用することで時間短縮になる。 余談ではあるがこの3連撃、原作再現だったりする。 0083第10話”激突戦域”でのGP01との一騎討ちの際、 GP01のBRを破壊する時に行ったモーションである。 セッティング セッティング名 装甲耐久力 旋回速度 ダッシュ性能 ダッシュ距離 ジャンプ性能 備考 機動重視3 -2 0 +4 141m +2 HP 314 機動重視2 0 0 +2 136m 0 HP 350ブースト消費量増加 機動重視1 -2 0 0 159m 0 HP 314ブースト消費量減少 ノーマル 0 0 0 143m 0 HP 350 装甲重視1 +1 0 -1 129m -1 HP 380 装甲重視2 +1 0 0 129m 0 HP 380速度低下? 装甲重視3 +2 0 -1 122m -1 HP 400ブースト消費量増加? 装甲重視4 -- -- -- 96m -- HP 400 ※水中では機動低下。 ※機動重視2・機動重視3はノーマル・機動重視1と比べてダッシュ距離が短くなるが、ダッシュ速度は向上する。 ※装甲重視4は一般的なパラメータ増減の数値が示されていない。 機動重視 機動重視1は装甲値は低下するがブースト消費が緩やかになる。 体感的には陸戦型ガンダムのそれに近い。(ブースト回復速度では劣る) ブースト管理で苦労している人でも、ブースト切れのリスクは軽減できるだろう。 機動重視2は装甲耐久力を維持しつつ、ダッシュ速度を向上するためにブースト消費が増加している。 ノーマル、機動重視2、機動重視3ではポンピングジャンプを的確に行う必要がある。 装甲重視 装甲重視1でもかなりの機動性能を有する。耐久力の大幅上昇の割に機動低下が少なく、更にタックルダメージの向上が見込める。 装甲重視2は機動性能を維持しつつ、装甲耐久力を向上するためにブースト消費が増加している。REV2.02の修正でダッシュ距離が短くなり、装甲1と変わらなくなった。 装甲重視3からは全機体中最高の装甲耐久力を誇る。 機動性能は装甲重視1と変わらず、ブースト消費が増加している。 装甲重視4はチャージ式ジャンプ。 左ペダル踏みっぱなしでチャージ、離すとチャージ分ジャンプする。 MAXまでチャージするとジャンプ終了後にオーバーヒートする(戦闘エリア外に出たときに連れ戻される感覚に近い)が、ブーストを使い切る前に硬直の発生する動作(メイン射撃やタックル等)を使うことで免れることは可能。 ジャンプ中にダッシュすると、チャージゲージが残っている場合ダッシュジャンプ状態になる(ジャンプのスピードは変化しない)。この際ブーストゲージのチャージを終えた場所から消費する(例えば50%までチャージしてジャンプしたとすれば、チャージ分を使い切っていなくてもゲージの50%のところから消費を始める)。 ポンピングジャンプも可能。くせがあるが飛翔距離は長い。MAXチャージでのジャンプによる水平移動距離はおよそ200mあり、そのうち上昇中の移動距離は160mほど。ジャンプのスピード自体は機動3にもひけはとらず、距離はこちらの方が長い(機動3は約150m)。 武装支給(コンプリートまで12000) 順番 武器名 パイロットポイント 初期 MLRS(A)頭部バルカン砲ビーム・サーベル - 1 セッティング1 1500 2 セッティング2 1500 3 セッティング3 1500 4 MLRS(B) 1500 5 セッティング4 1500 6 セッティング5 1500 7 セッティング6 1500 8 セッティング7 1500
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戦場のヴァルキュリア part44-26~31,45~50,63~68,78~79,81~84,87~91,106~110 26 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/07(土) 00 13 54 ID Pkq2uv+m0 序章・終章含めて19章。1章1レス+用語解説(これ)で20レスくらいになるかと。 まずは頻出する用語の解説から。 ガリア公国:本作の舞台。連邦と帝国の間に位置し、どちらにも属さない武装中立国家。 第二次ヨーロッパ大戦の最中、豊富なラグナイト資源を狙った帝国の侵攻を受ける。 国民皆兵制度を敷いており、小・中・高・大学で軍事教練が必修。さらに中学校までは 義務教育であるため、国民全員が戦闘の基礎を習得している事になる。 位置的にはオランダ~ドイツ辺りの海沿いだけど、世界地図が現実の物と多少違うので はっきり 「この場所」 とは言い切れない。 東ヨーロッパ帝国連合:通称 『帝国』 ヨーロッパ統一を目指す君主制国家。デカイ。強い。 連邦のみならずガリア公国含む周辺諸国へも侵攻。本作のメイン敵国になる。 大西洋連邦機構:通称 『連邦』 ヨーロッパ西側の共和制国家の集合体。領土は帝国より 狭く(それでもガリアに比べれば超デカイが) 戦車開発等においても帝国に遅れをとる。 秘密条約など、まっとうでない手段によって国土を拡大してきたとも言われる。 第二次ヨーロッパ大戦:征暦1935年に勃発し、ヨーロッパ全土を巻き込んだ戦争になる。 (と言っても帝国と連邦でほぼヨーロッパ全土なんだが) 原因はラグナイト資源争い。 「第二次」 という事は第一次もあるわけで、これもやはり帝国と連邦の戦争だった。 第一次の時もガリア公国は帝国による侵攻を受けているが、独立を守り通している。 ラグナイト:燃料や動力、爆薬から治療薬など何にでもなる鉱物資源。青く発光する。 ダルクス人:数千年前、邪法を使って100の都市と100万の人畜を焼き払ったと伝えられ それを理由に様々な迫害を受けている民族。工業や鉱業などの重労働に就く者が多く (というか迫害ゆえにそういった仕事にしか就けない) 「油くさい」 などと揶揄される。 紺色の髪と伝統的な文様の入った布 (ストール等) の装いを特徴とする。 ヴァルキュリア人:北方より現れてダルクス人を倒し、ヨーロッパを救ったとされる人々。 ラグナイトを原料とする武器を用い、戦闘時には青い光を放って人間離れした能力を 見せたと言うが、現在の認識はほとんど御伽噺か伝説上の存在に近い。 この世界の 「征暦」 はヴァルキュリア人がヨーロッパを平定した年を紀元としている。 27 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/07(土) 00 17 23 ID Pkq2uv+m0 【序章:開戦】 帝国との国境近いブルールの街。帝国の宣戦布告を受け、人々はこの先来るだろう 戦火を避けるために街を離れ始めている。 街を去る人々の流れの中、一人逆に街に向かう青年がいた。 川の傍に座って手帳に何か書き出した彼を、見回り中のブルール自警団が拘束する。 ウェルキンと名乗る青年は 「魚のスケッチをしていただけ」 と言い、事実手帳の中は 魚や花、虫のスケッチばかりだったが、自警団分隊長のアリシアは容易には信じない。 自警団詰め所へ連行する途中、ウェルキンに声をかける少女が現れる。 アリシアは、彼女がギュンター将軍の娘、イサラ・ギュンターである事に気づく。 まだ疎開してなかったの? と訊ねるアリシアに、イサラは兄が今日迎えに来る事に なっている、と答える。その 「兄」 が、つまりはウェルキンだった。 驚き、むくれつつも自分の勘違いを謝るアリシア。 昔から自然が好きで、今は首都の大学で学んでいると言うウェルキンは、 「自分も誰かに観察されているかも知れないって事を、覚えておくよ」 と言って笑う。 そこへ帝国の偵察部隊がやってくる。街を去ろうとしていた人々が銃弾に倒れていく中、 アリシアは倒れた自警団員の銃をウェルキンに渡し、戦力に加えて帝国兵を撃退する。 戦いが終わった後、部下の自警団員に倒した帝国兵の遺体を埋葬するように言って、 アリシアは手に持っていたコナユキソウの種を風に乗せた。 街の人を守るには戦うしかない。でも、命を奪い合っていただけではなく、新しい命も この時代に生まれていた事を、戦争が終わって振り返った時に思い出したい。 飛んでいく種の綿毛を見ながら彼女はそう言った。 28 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/07(土) 00 17 52 ID Pkq2uv+m0 【一章:ブルール防衛戦】 アリシアと別れ、家に戻ったウェルキンとイサラは使用人のマーサに迎えられる。 身重の彼女をウェルキンは気遣うが、当人は 「もう5人目だから慣れたもの」 と笑う。 そこへアリシアが登場。さっきのお詫び、と渡されたパンは、パン屋に住み込みで 働いているアリシア自身が焼いたものだった。 家に迎え入れられたアリシアは、壁にかけられた一枚の写真を見つける。 写っているのは二人の男性。一人はウェルキンの父、第一次ヨーロッパ大戦の中で ガリアの独立維持に大きく貢献した英雄、ベルゲン・ギュンター将軍(既に故人) もう一人の事を訊ねると、イサラが私の父ですと答える。父は将軍の戦車を設計した 技師だった。でも生まれてすぐに両親は事故で他界してしまい、将軍が養子として 自分を引き取り、育ててくれたのだと言う。 立ち入った事を聞いた、と言うアリシアに、気にしないで下さいと笑うイサラ。 時間を見て辞去しようとするアリシアをウェルキンが送っていく。 「お父さんの様に軍人にはならないの?」 と言うアリシアの問いに、ウェルキンは 自分は教師になりたいんだと答える。そして自分なりの方法でこの国を守りたいと。 自分なりの、という言葉にアリシアが考え込んだ時、砲撃音が響く。 ブルールの中心に位置し、街の象徴でもあった親子風車が崩れ落ち、帝国兵が 街に突入してくる。自警団員を集め、敵を食い止めに向かうアリシアとウェルキン。 だが戦車まで加わった帝国側の圧倒的な火力は、自警団の抵抗を物ともしない。 アリシアはウェルキンに脱出するように言い、尚も自警団員を率いて抵抗を続ける。 ウェルキンはまだイサラとマーサがいるはずの家へと向かって走り出した。 29 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/07(土) 00 18 17 ID Pkq2uv+m0 【二章:ブルール撤退戦】 家には既に帝国兵が侵入していた。倒れているマーサを庇って立つイサラを見て そのストールから彼女をダルクス人だと知った兵士が侮蔑の言葉を吐く。 そんな兵士達の隙をついて銃を手に取るイサラ。兵士の注意が彼女に向いた時、 ウェルキンが駆けつける。柵の柱を引き抜いただけの即席の棍棒で一人を倒し、 もう一人が応戦しようとした所に銃声が鳴る。引き金を引いたのはイサラだった。 悪態をついて兵士が倒れる。 マーサに駆け寄る二人。既に陣痛が始まっていて動かすのは危険な状態。 そんな時にイサラは納屋に行こうと言い出す。 「父さんたちが残してくれたものが、私たちを助けてくれるはずです」 納屋には一両の戦車があった。イサラの父、テイマーがギュンター将軍のために ただ一両だけ製造したエーデルワイス号。 10年も動かしていない物だが、いつでも動かせるように整備はしてあると言う。 軍事教練で整備を選択し、戦車操縦技能も持つイサラが操縦手兼無線手を担当、 高校で機甲訓練コースを選択していたウェルキンを戦車長兼砲手として、内部に マーサを保護した状態で出撃。 ブルール住民の非難経路を守っていたアリシア達と合流し、帝国戦車を破壊。 時間を稼ぎつつブルールから撤退する。 その間、マーサの子供はなんと戦車の中で生まれてしまっていた。 結局奇襲から2時間足らずで制圧されたブルールを眺めるアリシアとウェルキン。 ウェルキンは、自然から生き物の種族を超えた共存の仕組みを知りたいと言う。 人の生活に活かせるかもしれない。そして教師になれた時それを皆に伝えたいと。 そこへマーサから子供を預かったイサラが赤ん坊を抱いて現れる。 これから離れる故郷を赤ん坊に見せ、きっとここへ帰ってこようと三人は頷き合う。 30 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/07(土) 00 18 38 ID Pkq2uv+m0 【三章:ヴァーゼル市街地戦】 ガリア公国東部国境を越えた帝国軍は、要害・ギルランダイオ要塞を始めとした ガリア東部の要所を次々と制圧していく。その中、ブルールを脱出した住民たちは ガリア公国首都、ランドグリーズへと避難していた。 国民皆兵制度に基き、ウェルキンとアリシアは義勇軍として軍に配属される。 ウェルキンは義勇軍第3中隊・第7小隊長に任ぜられる。階級は少尉。 アリシアもウェルキン付きの下士官として第7小隊に配属される。階級は軍曹。 出頭前、アリシアは着慣れない軍服姿の感想をウェルキンに求める。 腰部装甲がカブトムシみたいでかっこいい、とズレた(でも本気の)誉め方をする ウェルキンに呆れるが、頭部のスカーフ(登場時からずっとつけている)について 訊ねられると気を取り直して答える。 パン屋で働いていた時のスカーフである事。その頃の気持ちを忘れたくなくて また働ける時までつけていようと思っている事。 再びパン屋で働ける日が来たら買いに行くよ、とウェルキンは約束する。 義勇軍第3中隊長エレノア・バーロット大尉の下に出頭した際、ウェルキンは 第1小隊長として配属されていた学友、ファルディオ・ランツァートと再会する。 義勇軍としての初戦は、首都近郊の重要拠点・ヴァーゼル橋の奪還。 作戦会議中わざわざ嫌味を言いにきた総司令官・ダモン将軍をバーロットが 皮肉で追い返し、ファルディオは義勇軍を寄せ集めと見下すダモンの態度に 不快感と、ガリア軍が一枚岩でない事への懸念を露にする。 その会議で第7小隊に下された初任務は、ヴァーゼル橋奪還の前段階として 橋の西岸に構築された帝国軍拠点を制圧する事。 小隊に配属された部下、古参の対戦車兵ラルゴや突撃兵ロージー、そして エーデルワイス号の操縦手兼無線手として配属されたイサラ達を率いて 速やかに作戦を完了したウェルキンに、一人の女性が近付く。 従軍記者・エレット。突然の、そして矢継ぎ早の質問にうろたえるウェルキン。 そんなウェルキンを、ラルゴとロージーが冷ややかな目で見ていた。 余談:このゲームは「ガリア戦線記」と言う本を紐解く形で進行していく。 この本の著者が今回登場したエレットである(別名で書いてるけど) 31 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/07(土) 00 19 17 ID Pkq2uv+m0 とりあえず今回ここまで。読み易くなってると良いけどどうかなぁ。 このゲーム、クリアした分のイベントは後からいつでも見られるから 詳細の確認が楽でいいw 45 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/08(日) 01 00 30 ID Atd01Nkr0 空いてるようなので戦ヴァル第二陣投下します 46 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/08(日) 01 00 56 ID Atd01Nkr0 【四章:「春の嵐」作戦】 ヴァーゼル橋の西岸を確保し、橋を奪還する足がかりを得たガリア軍。 次は正規軍との合同作戦で橋そのものの奪還にかかる事になる。 義勇軍に与えられた任務は橋東岸の帝国軍拠点を制圧する事。 しかし橋上には帝国軍の橋頭堡が幾重にも築かれている。 これらを突破する際に、正規軍からの援助はあるのかと訊ねるファルディオに、 バーロット大尉は首を振る。正規軍は、義勇軍が敵の橋頭堡を攻略した段階で 攻勢を開始する。捨て駒扱いに舌打ちするファルディオをバーロットが宥める。 だが彼女自身も、帝国軍の強固な橋頭堡を、被害を抑えつつ突破する方法は 思いつかない。そんな中ウェルキンが橋の偵察を申し出て許可を得る。 そこへアリシアが駆け込んでくる。隊員同士が口論を起こしていて、隊長である ウェルキンに仲裁して欲しい、と言う。 ウェルキンがつれて行かれた先でイサラとロージー、ラルゴが睨み合っていた。 争いの理由は、ダルクス人であるイサラが小隊に参加している事。 ダルクス人なんかと一緒には戦えない、というロージーにイサラが反論する。 口論を止めるウェルキン。 しかしラルゴが、実戦経験の無い坊主の言う事など 誰も聞きやしない、と言う。彼らはウェルキンを隊長と認めてはいなかった。 それを悟ったウェルキンはラルゴに賭けを申し出る。 これから48時間以内にヴァーゼル橋を奪還する。失敗したら隊長を辞任しよう。 「その代わり作戦が成功したら、以後は僕の指示をきちんと聞いてくれるかな」 翌朝早く、ウェルキンは小隊を河岸に集めた。そこで発表された作戦の内容は 朝霧に紛れ、橋ではなく河を渡って東岸に上陸し、帝国軍拠点を落すというもの。 戦車は河を渡れないし、歩兵だけでは拠点は落せない、と反論するラルゴ。 ウェルキンは耐水処置を施したエーデルワイス号を潜水させ、河床を走らせて 東岸に渡すと言う。彼は河の植生から、戦車が渡れる場所を割り出していた。 河岸を警備していた帝国兵は、突然河面を割って現れた戦車に蹴散らされた。 防衛線に穴を空けたウェルキンは対岸に合図を送り、歩兵が一挙に河を渡る。 帝国軍拠点を奇襲・制圧した第7小隊は、ヴァーゼル橋の開閉施設をも占拠。 跳ね橋を強引に上げる事によって戦うことなく橋上の橋頭堡を一掃する。 予想以上に上手くいった作戦に、古参兵たちもウェルキンを認め始める。 ダルクス人への偏見という確執は払拭しきれていないものの、現れたエレットの インタビューに、皆の心を繋ぐ橋のような存在になりたいとウェルキンは答える。 47 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/08(日) 01 01 16 ID Atd01Nkr0 【五章:クローデンの森の戦い】 ヴァーゼル橋を奪還し、戦線を押し戻したガリア軍。それによって帝国軍は ガリア中部に戦力を集めざるを得なくなる。この動きに応じてガリア中部へと 向かう正規軍と離れ、義勇軍はガリア南部へと移動する。 南部の国境付近を覆うクローデンの森。慣れていなければ歩く事さえ困難な この森に、帝国軍がガリア中部侵攻のために建設した補給基地があるという。 その基地を制圧し、帝国軍の補給線を断つ事が作戦の主目的になる。 バーロットの説明を受けつつも困難な森林戦に気の進まないファルディオ。 対してウェルキンは珍しい植物が見られるかもしれないとワクワク気味。 ファルディオは呆れるが、よく見ていればきっと何かのヒントが隠されている というウェルキンの言葉には納得する。 一方の帝国側。本拠であるギルランダイオ要塞の作戦会議室(だと思う) 帝国準皇太子であり、ガリア方面軍総司令官でもあるマクシミリアンを筆頭に、 セルベリア・ブレス大佐、ベルホルト・グレゴール少将、ラディ・イェーガー少将、 それぞれガリア中部、北部、南部侵攻部隊の司令官が出揃っている。 帝国側も、中部に兵力を集めつつもクローデンの森の重要性は察知しており 南部方面軍の指揮を取るイェーガー当人が直に補給基地へ向かう事になる。 視点はガリア側に戻り、既に森に入った第7小隊。 ウェルキンは自然オタクっぷりを発揮し、悪気なくアリシアに山羊のフンを 渡したりして小隊員に呆れられるが、同時に獣道も発見する。 ロージーが元は酒場の歌姫だったなどの他愛無い会話をしながら進む中、 小隊は戦闘の巻き添えで親を失ったハネブタ (羽生えた豚) の子供を拾う。 子豚を抱き上げるアリシアに、連れて行くかい?とウェルキンは声をかける。 僕達は義勇軍なんだから誰が隊員になったっていい、と。 エーデルワイス号を中心に進む本隊と、獣道を進む分隊に別れて進軍。 分隊が対戦車砲を背後から奇襲して無力化し、本隊は基地に肉薄する。 そこで帝国側にイェーガーが到着するが、彼は状況を見て基地の死守は 無意味と判断。基地から必要な物資を引き上げさせる間、自ら矢面に立って 小隊の侵攻を食い止める。最終的に基地は制圧したものの、イェーガーの 指揮する戦車の堅牢さや、その鮮やかな撤退にウェルキンは舌を巻く。 余談:拾われた子ハネブタはハンスと名付けられ、小隊の一員となる。 階級は三等兵(アリシアが勝手に任命) 小隊員に可愛がられつつも ラルゴとのぶつかり稽古とか、訓練(?)もちゃんとしているそうな。 48 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/08(日) 01 01 42 ID Atd01Nkr0 【六章:砂漠の遭遇戦】 今度はガリア中部のバリアス砂漠に派遣された義勇軍第3中隊。 荒れ果てた大地は、ダルクスの災厄で焼き払われた都市の跡だという。 あまりの景色に、災厄の規模と力の大きさを実感する小隊の面々。 この砂漠にある遺跡の周辺に、帝国軍が布陣していると言う情報があり その真偽の確認と、事実だった場合は帝国軍の目的の調査が任務となる。 一方また帝国側。場所はやはりギルランダイオ要塞内の作戦会議室だが いるのはグレゴールとイェーガーの二人のみ。マクシミリアンとセルベリアは バリアス砂漠へ赴いていた。セルベリアを伴って行ったのならば、理由は ヴァルキュリアに関わる事だろうと推測するイェーガー。一方グレゴールは マクシミリアンがヴァルキュリアの力に固執気味である事を懸念する。 対し、イェーガーは力があるならそれだけ道のりは短くなるだろう、と言う。 我が故国のためにも、マクシミリアンには勝ってもらわなければ、と。 再び舞台はバリアス砂漠。発見した帝国軍と交戦に入る第7小隊。 地溝や岩、砂嵐など周囲の環境を利用して帝国軍の拠点を制圧する。 向かった遺跡の前でファルディオと遭遇。大学で考古学を学んでいた彼は 遺跡内部の偵察と調査とを任されていた。彼は、この遺跡は何千年も前に ヴァルキュリア人が作った物だと説明する。聞き入る小隊の皆を尻目に、 一人考え込んでいたウェルキンが突然 「思い出した!」 と大声を上げる。 「ツノオウムガイだ! この遺跡、ツノオウムガイに似てるんだ!」 またか、と呆れるアリシア。 何事も無かったように聞き流して、ファルディオは遺跡内部に入っていく。 ウェルキンとアリシアは、小隊員に周辺の偵察を任せて彼に同行する。 そのころ、当の遺跡の最深部にはマクシミリアンとセルベリアがいた。 青い光を身に纏ったセルベリアに応じ、遺跡の壁にあった古代の文字が 同じ光を以って浮かび上がる。マクシミリアンの問いに答えるセルベリア。 「大地を焼きし 『聖槍』 は、ランドグリーズの地に封じられたり」 頷くマクシミリアンに、どう制御なさるおつもりですか、と訊ねるセルベリア。 マクシミリアンは答える。槍を載せて走るネズミがもうすぐ完成する、と。 「これで我が野望は、夢から確信へと変わった。余は、ヨーロッパに 君臨する王となるのだ」 余談:イェーガーはかつて帝国に併合された小国・フィラルドの出身で 故国の復興・独立を目指してマクシミリアンの幕下に加わっている。 49 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/08(日) 01 03 00 ID Atd01Nkr0 【七章:バリアスの決戦】 遺跡の内部に入る三人。壁面には古代の文字で何かが綴られている。 ファルディオの解読で、この地を襲ったダルクスの災厄を語る文だと分かる。 そしてダルクス人を倒し、ヨーロッパを平定したと言うヴァルキュリア人。 ファルディオの解説を聞きながら、御伽噺だと思っていた、と言うアリシア。 その頃遺跡の外では再びロージーとイサラの衝突が起きていた。 ラルゴの制止で騒ぎには至らなかったが、二人の態度は和解には程遠い。 遺跡調査組は遺跡の最奥部、ヴァルキュリア人のシンボルとも言われている “ヴァルキュリアの螺旋” の前に辿り付く。ここまでただ一人の敵兵にさえ 出会わなかった彼らは、調査を切り上げて外へ戻ろうとする。 その時、突然 “ヴァルキュリアの螺旋” がまるで扉のように開いた。 “螺旋” の前に立っていたアリシアは、ただ手を触れただけだと言う。 遺跡に深部があった事に驚くファルディオ。一行は調査を続けようと奥へ入る。 “螺旋” の先は下へと続く螺旋階段。壁面にはやはり文字が刻まれている。 文字に目を走らせ、愕然とするファルディオ。ウェルキンが内容を訊ねるが、 ファルディオは僅かに間をおいて、ここの文字は自分にも読めない、と答える。 アリシアが気配に気づく。こちらを認めながらも悠然とすれ違って行くのは マクシミリアン。彼の正体に気づく一行。アリシアは銃を抜いてその背中に 照準するものの、彼に付き従うセルベリアが身に纏う青い光に気圧される。 相対したのがヴァーゼルやクローデンの戦いで巧みに帝国軍を破ってきた ウェルキン・ギュンターの隊だと知ったマクシミリアンは、外で雌雄を決しよう、 と言って出て行く。 外に出るとマクシミリアン自身が搭乗する巨大戦車・ゲルビルが現れる。 ガリア側の拠点を、制圧どころか蹂躙しながら進む戦車に手を焼く第7小隊。 ファルディオの第1小隊は、これもやはりセルベリアの部隊に圧倒される。 ゲルビルのラジエーターを破壊しつつ食い下がるが、遂に第1小隊を退けた セルベリアが敵援軍として現れる。銃ではなく、石製にも見える槍と盾を携え 青い光を纏うセルベリア。その姿は伝説のヴァルキュリア人を連想させる。 彼女の猛攻をかわしつつ何とかゲルビルを破壊する第7小隊。 しかし、あろうことか生身に槍と盾で戦車砲すら弾き返すセルベリアを前に、 マクシミリアンを捕える事は適わなかった。 何とか帝国軍を退けはしたものの、受けた被害の大きさと目の当たりにした セルベリアの強大な力に、誰もが暗澹たる思いを抱くのだった。 50 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/08(日) 01 06 55 ID Atd01Nkr0 やっとヴァルキュリア登場したところで今回ここまでー 63 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/11(水) 00 54 59 ID fL/xt6B40 戦ヴァル第三段いきまーす 段々長くなってきた 64 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/11(水) 00 57 33 ID fL/xt6B40 【八章:森林の包囲網】 バリアス砂漠から帰還する途中、突然の砲撃を受けてウェルキンとアリシアは 小隊から逸れてしまう。二人は小隊との合流を目指して夜の森を歩き出すが、 アリシアは脚を捻っており、ウェルキンの知識で森から薬草を得ながら進む。 警戒網を抜けた先に無人の山小屋があった。薬草での応急治療を施す中 アリシアは、なぜ自然に興味を持つようになったのかをウェルキンに訊ねる。 父さんの影響だと思う、とウェルキンは答える。父とよく遊びに行ったと。 父は悩んでいた。母は戦火で命を落とし、最愛の人すら守れなかった父は それでも周囲からは英雄と称えられ続けた。自分は何のために戦ったのか、 いつも苦しんでいた。でも、自然の中にいる時は明るくて元気な父だった。 「父さんを笑顔にしてくれるから、僕は自然を好きになったのかもしれない」 山小屋に一人の帝国兵が入ってくる。銃を構え、制止するウェルキン。 だが、そのままその場に倒れる帝国兵。負傷兵だと気づいた二人は何とか 手当てを試みるが、手の施しようがない。帝国兵は手を伸ばし、母を呼ぶ。 手を握り、大丈夫、ここにいる、と言ってやる事しかできないアリシア。 二人の見守る中で、負傷の帝国兵は息を引き取った。 一方、残された小隊の面々。二人を探すラルゴとロージー、捜索に参加せず エーデルワイス号の整備にかかりきりのイサラ。こんな時によく整備なんか していられるな、と言うロージーに、こんな時だからです、とイサラは答える。 いつ兄が帰ってきてもいいように準備を整えておく事が、今の自分にできる 最良の事だと思います、と。驚いた顔のロージーと、イサラを気遣うラルゴ。 翌朝、帝国兵を埋葬したアリシアとウェルキン。彼の銃を立て、ヘルメットを 置いた墓を前に、帝国兵も自分たちと同じ人間で、家族がいる事を実感する。 自分には家族がいない事を告白するアリシア。孤児院育ちで親を知らない。 でも悲しませる人がいないのなら、一人ぼっちも悪くないかも、と笑う彼女に 今は僕もイサラも、小隊の皆が君の家族じゃないかと言うウェルキン。 そこへ帝国の兵士と、士官が現れる。墓と、山小屋内の治療を跡を見て、 彼らは二人に感謝を述べ、危害を加えることもなく去っていく。 その後二人は近くで交戦中だった小隊と合流して帝国側戦力を撃退する。 二人を敬礼で迎える小隊員。ラルゴとロージーに、兄を探してくれた事への 礼を言うイサラ。ロージーはダルクス人に礼を言われても嬉しくない、と ソッポを向くが、それが単なる照れ隠しなのは傍目にも明らかだった。 65 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/11(水) 00 58 20 ID fL/xt6B40 【九章:七月事件】 日頃の戦果が認められ宮殿の晩餐会に招かれたバーロット、ウェルキン ファルディオの三人。ガリア公・ランドグリーズ家の現当主は弱冠16歳の コーデリア姫。彼女はヴァルキュリアの血を引いているとも言われていた。 前部中央にそびえる塔のため、一角獣に形容されるランドグリーズ城。 晩餐会は、ガリアと連邦の同盟を発表するためのものだった。 中立の国是を覆す同盟は、宰相ボルグと連邦大使の握手で締結される。 交わされる握手を表情もなく見る姫。ボルグと連邦大使が口を揃える、 ヨーロッパを我らの手に、という言葉に国を守りたいだけの義勇軍との 思いの剥離を覚える。不愉快な茶番だとファルディオは先に帰ってしまう。 晩餐会が終了し、帰ろうとしたところでバーロットが何者かとぶつかる。 翼を模し頭を覆う白の冠物に一角獣の額冠。なんと相手はコーデリア姫。 咎める様子もない姫に、ウェルキンは同盟に賛成なのですかと訊ねる。 晩餐会を見て姫の意思が無視されているような気がした、と。 姫は答える。国政は宰相に任せている。ガリアの地と、ヴァルキュリアの 血統を守るのが私の宿命。私の意思は必要ない。自らを傀儡と認め、 それを是とするコーデリア姫に言葉を失うウェルキン。 城を出るとダモン将軍が飛んでくる。姫が連邦大使に誘拐されたと言う。 一方、深夜の整備場。ガリア軍兵器の整備・開発を担当しているリオンと クライスが一機の飛行機を発見する。そしてそこにはイサラの姿が。 小さい頃空を飛びたいと言っていた兄の夢を叶えたくて、休日に少しずつ 作っていると言う。手伝いを申し出た二人に、イサラは礼を言って快諾。 そこに緊急出撃のサイレン。すぐにエーデルワイス号を出す事に。 逃走する装甲車を止め、なんとか姫を救出する第7小隊。助出された姫に いかに宿命が重くても、自身の意思を捨てないで下さいと言うウェルキン。 頷くコーデリア。 後日、ウェルキンは勲功賞を授与される。 授与の席でコーデリアは言う。まだ答えが出た訳ではないが、あれから ガリアの姫として、一人の人間としてどう生きるかを、ずっと考えていると。 小隊長室に戻ったウェルキンはファルディオの訪問を受ける。 ファルディオは今回の事件がボルグの圧力で報道されていないと言う。 帝国だけで手一杯の現状、連邦とまで事を構える訳には行かないからだ。 いかにガリアが弱い立場なのか思い知ったと言うファルディオ。更に軍さえ 一枚岩ではない。この国は大丈夫なんだろうか、と彼は懸念を口にする。 66 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/11(水) 01 00 56 ID fL/xt6B40 【十章:ファウゼン解放戦】 ガリア北部の工業都市ファウゼンの奪還に当たる事になった義勇軍。 ラグナイト産地であるファウゼンを奪還できれば国内の生産力を回復できる。 帝国軍が防衛に配備した装甲列車・エーゼルの破壊を任される第7小隊。 ファウゼンでは帝国によって狩り集められたダルクス人たちが、強制労働に 従事させられている。そのダルクス人の中に義勇軍の協力者がいるらしい。 そこでまたロージーとイサラの言い合い。ラルゴの仲裁も板に付いてきた。 夜陰に乗じてファウゼンに潜入し(戦車で潜入も何もないだろうとも思うが) 辿り着いたダルクス人収容所で小隊が見たのは、家畜のように扱われている ダルクス人たち。彼らのリーダーであるザカが、義勇軍の協力者だった。 目の当たりにしたダルクス人の現状に動揺しつつも、やはりダルクス人との 共同戦線は面白くないロージー。それを察したザカは好きなものはあるかと 彼女に尋ねる。意図を量りかねながらも、歌が好きだと答えたロージーに、 良いね、俺も好きだよと言うザカ。歌にも色々な物がある。それぞれ違うが、 それぞれ良さがある。人間も人種も、それと同じなんじゃないのか、と。 翌朝に作戦開始。装甲列車エーゼルはファウゼンの渓谷に掛かる高架上。 ザカが高架の支柱に爆弾を設置し、彼の退避を待って起爆する。 装甲列車エーゼルは高架と共に渓谷へと落下。エーゼルに搭乗していた 帝国軍北部ガリア侵攻部隊司令官ベルホルト・グレゴールも運命を共にした。 勝利した小隊に突如知らせが入る。帝国軍が、ダルクス人たちの宿舎に 火を放ったと言うのだ。駆けつけた小隊の前には焼け落ちた宿舎の跡だけが 広がっていた。黒焦げの残骸に歩み寄るロージー。彼女の目に映ったのは、 残骸の中、煤に汚れて落ちている人形。昨夜、宿舎で会った幼い少女が 手にしていた物だった。思わず人形を拾い上げ、復讐を叫ぶロージー。 その彼女を制止したのは、多くの同朋を宿舎ごと焼き殺されたザカだった。 暴力は暴力を呼ぶ。それでは争いは終わらない。例え迫害されていようと、 俺達は誇りをもって生きている。報復はしない、それがダルクス人の生き方だ。 そう言って一人残骸に入り、焼け崩れた柱を片付け始める。無言のまま 手伝いに進み出るイサラ。そして、そんな二人をロージーが手伝い始める。 ファウゼンを奪還し、帰還した第7小隊。開放されたダルクス人達の行く末を 案ずる彼らの前に義勇軍の軍服を纏ったザカが現れる。今日から義勇軍に 入り、しかも第7小隊に配属されたと言う。戦車兵の実戦経験もあるという 彼を加え、第7小隊にも二両目の戦車がやってくる事となった。 67 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/11(水) 01 03 34 ID fL/xt6B40 【十一章:マルベリー攻略戦】 今度の戦場はガリア北部のマルベリー海岸。砂浜の奥には断崖があり、 道も狭い上に断崖には銃座が設置されている、鉄壁ともいえる陣である。 明日は精霊節(大事な人に贈り物をする日)だというのに気が重くなる一同。 サロンで休憩中のラルゴとロージーに、イサラがある物を差し出す。 ファウゼンの収容所でも見た人形。それはダルクスに伝わるお守りだった。 それを二人に渡したいと言うイサラ。何で俺らに? とラルゴは尋ねる。 お二人と、ずっと仲良くなりたかった、と言うイサラ。精霊節にあやかって 大切なお二人と親しくなれればと思った、と。照れながら受け取るラルゴ。 だが、ロージーはそれを断る。ラルゴが宥めようとするが逆効果。むしろ はねつけるような言葉が飛び出してしまい、イサラは俯いて去ってしまう。 翌日、精霊節であり作戦当日。遅れて小隊長室に飛び込んで来たイサラは 煙幕弾が完成した、と言う。朝まで寝ないで作っていたらしいイサラは言う。 「私、第7小隊の皆が好きです。誰一人……死なせたくないんです」 小隊は煙幕によって銃座を無力化し、海岸の帝国軍拠点を制圧する。 戦闘が終わった後、いつも通りエーデルワイス号の点検をしているイサラに ロージーが近づく。その手にあるのは、昨日イサラが渡そうとした人形。 役に立ったよ、と言うロージーにイサラは驚く。持っていてくれたんですか、と。 お返しをしなくちゃな、というロージー。イサラは少し考えてから答えた。 「歌が好きだって仰ってましたよね。ロージーさんの歌、聞いてみたいです」 驚きながらも、分かった。約束するよ、と自分から手を差し出すロージー。 響く銃声。 イサラが倒れる。 他の小隊員が応戦する中で一人反応できないロージー。 「アタイ……まだアンタに、ありがとうを言えてないじゃないか!」 伸ばされた手を握る。「握手……できました、ね」 微笑むイサラ。 小隊の反撃に撤退していく帝国兵。皆がイサラとロージーに駆け寄る。 抱き起こすウェルキンに、一緒に飛行機で空を飛びたかった、と言うイサラ。 きっと一緒に飛べるさ。そう言った兄に微笑みかけて、ゆっくりと目を閉じる。 後日、戦没者墓地。ダルクスのストールを掛けられた真新しい墓に向かって 敬礼する義勇軍の面々。皆で彼女の願いを受け継ぎ、叶えていく事を誓う。 進み出たロージーが、約束していた通りに、墓前に歌を捧げる。 歌声は風に乗って、青空へと昇っていった。 68 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/11(水) 01 04 42 ID fL/xt6B40 今回ここまで。 ベルホルト・グレゴール少将、小隊への顔見せたったの一度で御退場 将軍クラスの敵さんの中ではぶっちゃけ一番影が薄いと思う 78 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/12(木) 21 59 00 ID nwb90YY40 戦ヴァル第四段投下。今回ちょっと断章が入ります。 本筋とはあまり関係の無いエピソードが幾つか断章として出てくるんですが 今回のこれはちょっと入れないと話がわからなくなるので。 79 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/12(木) 21 59 39 ID nwb90YY40 【十二章:ブルール奪還戦】 イサラを喪って三週間が過ぎた。第7小隊に与えられた新たな任務は、 バーロットがダモン将軍に上申し、許可を得たものだと言う。国境近くの街 ブルールの奪還。今は欠員となっているエーデルワイス号の操縦士として 整備開発部で働き、イサラとも顔なじみだったクライスが志願、配属される。 五ヶ月ぶりに戻ってきた故郷・ブルール。必ず帰ってこようと誓った場所だが 共にそれを約束したイサラは既にいない。しかし将軍に上申してまで今回の 攻略目標をブルールと決定したバーロットの気遣いを無駄にしないためにも 今はイサラの、そして自分達の故郷を取り戻そうと決意するウェルキン。 一方、今回の作戦に参加しないファルディオは、バリアス砂漠の遺跡にいた。 あの時 “螺旋” の奥にあった文字を「読めない」と答えたが、実は読めていた。 濁してしまったのは内容があまりに衝撃的だったためだ。そしてその内容故に “螺旋” をヴァルキュリア人だけが開ける門なのだろうと結論するファルディオ。 ならばそれを開いたアリシアは…… ファルディオは苦悩する。自分は一体どうするべきなのか。 ブルールを奪還した第7小隊。初めて出会った丘から街を見渡すウェルキンと アリシア。住民も少なく、親子風車も壊れたままの街に寂しさを覚える。 ふと、小さな白い花を見つけたウェルキン。アリシアを呼び、見せたそれは コナユキソウの花だった。二人が出会った時にアリシアが捲いた種が根をはり 花を咲かせていた。「新しい命も、この時代に生まれている」 実感する二人。 ブルールの奪還で目標を再確認したウェルキン、中隊に戻ったファルディオに バーロットはガリア北東部の平原・ナジアルに帝国軍が結集していると告げる。 この戦がガリアの運命を決めると予想し、休息の後ナジアルへ移動する事に。 その夜。丘の上のエーデルワイス号と、その上に座るウェルキンとアリシア。 またたくさんの命が喪われる、と言うアリシアに頷くウェルキン。喪ったものは 戻らない。でも、アリシアが教えてくれたように、新しいものを育むことはできる。 次の戦いで勝てれば戦争も終わりに近づく。そうしたらブルールを復興しよう。 自分にとっての、お互いの存在の大きさを確認しあう二人。アリシアは言う。 「この戦いが終ったら……あなたに、伝えたい事があるの」 余談:ブルールを奪還した時点で、エレットが発行している壁新聞に ランドグリーズ大学からヴァルキュリアの槍と盾と考えられていた 古代の遺物2点が盗まれたという記事が載る。 81 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/12(木) 22 00 20 ID nwb90YY40 【十三章:ナジアル会戦(前編)】 ガリア・帝国両軍の主力部隊が集結するナジアル平原。 総兵力で帝国軍に大きく劣るガリア軍だが、総司令官ダモン将軍はコネ就任の ダメ司令っぷりを発揮して総攻撃を命令。バーロットの諫言など意にも介さない。 待機中の第7小隊。帝国軍の大兵力を前に、空気は重い。そんな中で、自分の 身の上を話し出すアリシア。ずっと一人ぼっちだと思っていた。でもウェルキンが 第7小隊の皆が私の家族なんだと言ってくれた。戦いの前は、やっぱり怖い。 「……でも、家族が一緒にいてくれるって考えると、頑張れる気がするんだ」 その言葉に小隊はいつもの明るさを取り戻し、戦いに臨む覚悟を新たにする。 一方帝国側。ガリア軍を蹴散らし殿下をランドグリーズへ、と息巻くセルべリア。 物心つかぬ内から実験施設に送られ、兵器として実験材料にされていた彼女は 初めて自分をそこから連れ出し、人間らしい生活を与えてくれたマクシミリアンに 絶対の忠誠を誓っていた。彼のためにヴァルキュリアとしての力を覚醒させようと 自ら胸を貫きさえした。 「必ずや、余に勝利をもたらせ」 というマクシミリアンの 言葉を受け取って、セルベリアが出撃する。 古代の石槍・石盾を手に陣頭に立つセルベリア。全身から青い光を放って 無謀な全面攻勢をかけるガリア軍を蹂躙する。戦車ですら足止めにもならない。 第7小隊の担当区域は離れているものの、帝国軍は区域全体にロケット砲での 砲撃を加えており、これを避けようの無い戦車は出撃ができない。 前大戦の名残でもある幾多の塹壕を通って、まず砲撃の照準情報を送っている 中間拠点を制圧。砲撃が止んだ所でウェルキン&クライス、ザカの戦車が出撃。 だが同時に、他区域のガリア軍を撃滅したセルベリアが現れる。 やはりセルベリアに対しては勝機が見出せない小隊。セルベリアにこちら側の 本拠点を制圧される前に帝国側の拠点を制圧する事で、なんとかセルベリアを 退かせる事に成功する。だが、ガリア軍側にできたのはたったのそれだけ。 ヴァルキュリアの力と、あまりに甚大な被害に呆然とする一同。 帝国軍が撤退したとは言え、このままでは拠点を維持する事も難しいと判断した ウェルキンは、後方部隊に支援を要請しようとする。応じてアリシアが小隊員を 集めようとしたとき、一発の銃声が暗天を貫いた。その場に倒れるアリシア。 ウェルキンが駆け寄り、小隊は警戒体勢に入るが帝国兵の姿はどこにもない。 82 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/12(木) 22 00 59 ID nwb90YY40 【十四章:ナジアル会戦(後編)】 撤退した第7小隊。幸い急所は外れていたもののアリシアは意識不明の重体。 治療所のテントを出ようとするウェルキンに衛生兵が声をかける。人目を避けての 報告は、アリシアの体内から摘出された弾が帝国軍のものではなく、ガリア軍の 狙撃銃のものだった、というもの。しかもまだ一般兵には渡っていない新型銃弾。 つまり、彼女を撃ったのは味方である可能性があるという事だった。 ガリア軍の作戦会議室。兵士を役立たずと罵るダモン将軍。ここは一旦退いて ヴァルキュリアへの対策を、というバーロットの言葉は相変わらず無視される。 退けば自分の指揮能力を疑われる、というだけの理由で、ダモンは明日正午に 再び帝国軍陣地に総攻撃を加えよと命令する。このままではガリア軍は全滅。 どうしたらいいの、と呟くバーロット。 治療所のテントに踏み込む人影がある。眠るアリシアの胸元に置かれるのは 巻貝にも似た螺旋状の石槍。石槍が放った青い光がアリシアを包んでいく。 再び帝国軍の陣頭に立つセルベリア。ヴァルキュリアの光にたじろぐガリア軍。 その背後から一人の少女が進み出る。茶色の髪を銀に、茶色の瞳を赤に染め、 光を纏ったアリシア。髪も瞳も光も、全ての色がセルベリアと酷似している。 もう一人のヴァルキュリアの存在を知ったセルベリアはアリシアに戦いを挑む。 応じるアリシアは、意識も無いのか頼りなくふらつく足取りでガリア軍の前へ。 だが、瞳の焦点すら合っていないアリシアはあっさりとセルベリアを下す。 続けて、やはり無意識のまま帝国軍の戦車や銃座を破壊していくアリシア。 小隊は拠点を制圧するが、アリシアは途中で力を使い果たしたように倒れ、 気を失う。すぐに彼女を回収し退避させるウェルキン。 その時、戦場の両端に帝国の戦車と歩兵の増援が現れる。敵の挟み撃ちに 遭いながらも、何とか両戦車を破壊する第7小隊。 もう一人のヴァルキュリアの出現という予期せぬ事態で、大きな戦力差を覆し 勝利を収めたガリア軍。しかし、アリシアは何があったのかを覚えていない。 傷は何時の間にか治ってしまっているし、周りの人の態度がいつもと違う。 自分に何があったのかを尋ねられ、どう答えていいか分からないウェルキン。 余談:ここで章は切れてるけど、後の会話を見るにどうやら説明はした模様 83 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/12(木) 22 01 36 ID nwb90YY40 【断章:決別】 ウェルキンの元にクライスがやってくる。携えてきたのは先日の弾丸と、その 出所の調査結果。やはり結果はガリア軍で開発中の新型狙撃銃の弾丸。 そしてその銃を事件前夜に借出した者がいる、という記録。記録にある名は ファルディオ・ランツァート少尉。驚くウェルキンの前に並べられる情報は しかし全てがファルディオへの疑惑を裏付けるものばかり。 信じたくない思いでファルディオの部屋を訪ねるウェルキン。留守の部屋内で ウェルキンが見たのは、所狭しと並ぶヴァルキュリア人関連の文献・研究書。 そして机の上にあるメモ。 アリシアをヴァルキュリア人と断じたファルディオが、彼女を覚醒させるための 計画の概要をまとめ、それを実行した事を告白するものだった。 ヴァルキュリア人としての力に覚醒するには、命に関わる傷を負うことが条件。 親友の恋人を撃ったことを後悔した。しかし、今はこれでよかったと思っている。 そう、メモは締めくくられていた。 ファルディオはバーロットに呼び出されて行った、と聞いたウェルキン。 中隊長室に入るなり当人に疑惑をぶつける。言い訳もなく認めるファルディオ。 そんな彼をウェルキンは殴り胸倉を掴む。何故アリシアを撃った、という問いに ガリアのためだ、と答えるファルディオ。アリシアの力が無ければ勝てなかった。 今だけの事じゃない。二つの強国の狭間にあるガリアが生き残っていくには ヴァルキュリアの力が、切り札が必要だ。 ウェルキンはその言葉を否定する。 強い力を持っても戦争は終らない。相手がそれ以上の力を持とうとするだけだ! 二人の争いをバーロットが止める。きっとどちらの言う事も間違いで、どちらの 言う事も正しい。だが、いかなる理由があろうと仲間を撃った罪は許されない。 軍規に基づきファルディオは逮捕監禁。 ウェルキンには私闘を行った罪で独房24時間収監が言い渡される。 余談:メモに遺跡の “螺旋” の奥の壁に書かれていた内容も記されている。 「ダルクスの災厄」の真実。実は災厄を振りまいたのはヴァルキュリア人で この地の先住民だったダルクス人を焼き払い、平定した後にその責任を 敗者であるダルクス人に転嫁した。以来、ダルクス人は呪われた民となり ヴァルキュリア人は救世主となった──というもの。 他民族には偽の歴史を、ヴァルキュリア人だけに真実の歴史を伝えるため バリアスの遺跡が作られたものと思われる。 84 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/12(木) 22 03 28 ID nwb90YY40 今回ここまで。 断章は他にもあって、中には戦闘が起きるものもあり。 小隊の休暇風景だったり、ラルゴが野菜のために戦車を破壊する話だったり バーロットが前大戦での因縁の相手に復讐をはたそうとする話だったり ダルクス狩りの帝国軍を倒す作戦をロージーが進んで受ける話だったり あとはまぁ、アリシアとウェルキンが仲良くしてる話だったりと色々。 87 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/14(土) 08 13 25 ID GMNM86TZ0 連続でしかも朝っぱらから戦ヴァル投下。 今回分で終るかと思ったら終らなかった。 88 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/14(土) 08 14 22 ID GMNM86TZ0 【十五章:ギルランダイオ要塞戦】 国境のギルランダイオ要塞が、ガリアにおける帝国最後の拠点となった。 要塞へ通じる輸送線路に、爆薬を載せた車両を走らせて要塞正門を爆破する、 そのために線路のポイントを切り替えろという命令が義勇軍に下る。 帝国側。どうか今一度機会を、殿下の為に戦わせて下さいと言うセルベリアに マクシミリアンは告げる。この地に集ったガリア軍の主力を、ヴァルキュリアの “最期の炎” をもって殲滅せよ。愕然とするセルベリア。 ランドグリーズから使者が来ている、と言うイェーガーに、待たせておけと言い 一度本国に戻る、と言うマクシミリアン。膝をつくセルベリアに振り向かぬまま マクシミリアンは去る。彼女を一瞥し、すまん、と呟いてイェーガーも出て行く。 探しに来たウェルキンを前に無理に明るく振舞うアリシア。コナユキソウの花を ウェルキンの胸元に挿し「いい感じだよ」と笑うが、不意に俯いて縋り付く。 ファルディオの事を聞いた、陣中を歩いていると皆が自分を拝む、と言う。 どうしたらいいのか、これからどうやって生きていけばいいのか分からない、と。 だがウェルキンが答える前に、無理な笑顔を作って逃げるように去ってしまう。 作戦開始。全てのポイントを切り替え、爆弾列車を要塞に導く事に成功すると 城壁上にセルベリアが現れる。ヴァルキュリアとして敗北した上は、人として 戦いを挑むと言うセルベリア。なんとか撃破する小隊。 ヴァルキュリアである事にどうして耐えられるのですか? と尋ねるアリシア。 愛する人がいるからだ、とセルベリアは答える。そこにダモン将軍が現れる。 セルベリアは捕虜となった部下には手を掛けないで欲しい、そしてできれば 彼らの護送を義勇軍に頼みたい、とダモンに願い出る。了承するダモン。 連行の直前、セルベリアはアリシアに言う。私は自分の人生に答えを出した。 もう会うことも無いだろうが、お前がどういう答えを出すのか興味がある、と。 司令官の椅子にご満悦なダモン。その前に捕らえられていたセルベリアが 突如戒めを引き千切る。驚いたダモンは即座に兵士に射殺を命じた。 そして、ヴァルキュリア人が死ぬ瞬間に発動される、最期の炎が要塞を包む。 「マクシミリアン様……どうか、栄光をその手に!」 ガリア軍主力の全てを巻き込んで、ギルランダイオ要塞は吹き飛んだ。 捕虜護送のため要塞を離れていた義勇軍中隊の中、アリシアは呆然とする。 これがセルベリアの出した答えなのか。更ににそこへ緊急入電。正体不明の 巨大兵器がクローデンの森を突破して、首都ランドグリーズへと向かっている。 89 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/14(土) 08 15 33 ID GMNM86TZ0 【十六章:「乙女の盾」作戦】 森を破壊しながら首都ランドグリーズへ進む巨体。既に戦車ですらないそれは 帝国軍の陸上戦艦・マーモット。その艦橋でギルランダイオ要塞とガリア軍の 主力部隊消滅の報告を受けるマクシミリアン。表情には何の感動も無い。 義勇軍は首都防衛大隊と共同でマーモットを枯れ谷へと誘い込み、地雷原に 誘導した上で首都防衛大隊の火力をぶつける作戦に出る。 考え込むウェルキンに物言いたげなアリシア。だが結局彼女は何も言わない。 首都ランドグリーズ。報告を受けたコーデリア姫は自ら出陣する意思を固める。 だがそれを阻む者がいた。宰相ボルグ。姫の身を「大事な取引材料」と評する ボルグをコーデリアは睨み付ける。この国を帝国に売り渡すつもりか、と。 ボルグは、ガリアは新たな国に生まれ変わると言う。それも己が統治の下で。 一方の義勇軍側。爆薬で崖崩れを起こし、マーモットの進路を誘導する事には 成功するものの、ガリア軍全火力を以ってしてもマーモットには歯が立たない。 そんな中、崩壊する戦線を悠然と突っ切るマーモットの前にアリシアが立った。 思わずエーデルワイス号を飛び出し、彼女の下へ走るウェルキン。 再びヴァルキュリアの色と光を纏ったアリシアは、マーモットの砲撃を掻い潜り 右手の石槍を投擲。槍はマーモットの装甲を易々と貫き爆発を引き起こす。 「私は、ヴァルキュリア……もう、皆と一緒にはいられない……」 炎のように膨れ上がる青い光を纏ってアリシアは歩み続ける。 彼女の姿に不吉な物を覚えるマクシミリアン。マーモットは全速で離脱を図る。 マーモットが回頭していくのを前に、一度は砲撃で吹き飛ばされたウェルキンが ようやくアリシアに追いつく。私が死ねば沢山の人が助かる、と言うアリシアに そんな力で勝ったって本当の勝利じゃない、と叫ぶウェルキン。自分達の力で 掴み取らなければダメだと。でも、私は貴方たちとは違うと言うアリシア。確かに 君は僕達とは違う力を持っている。でもアリシアはアリシアだと言うウェルキン。 そして彼は言う。僕は君を愛している、と。 ギルランダイオ要塞に向かう前に、アリシアが挿してくれたコナユキソウの花を 胸元から抜き、茎で輪を作ってアリシアの左手を取り、薬指に通す。 「戦いが終ったら、一緒に暮らそう。僕はずっと……君と一緒にいたい」 二人の口付けと共にヴァルキュリアの青い光は緑光となって弾け、消えた。 小隊員に冷やかされつつも暖かく迎えられる二人。 全員が揃った第7小隊はマーモットを追撃し、首都ランドグリーズへ向かう。 90 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/14(土) 08 17 03 ID GMNM86TZ0 【十七章:ヴァーゼル橋突破戦】 首都を目指す義勇軍中隊はヴァーゼル市街に到達。以前西から東へと進軍し 奪還したヴァーゼル橋を今度は逆に渡る事になる。街には帝国軍の戦車隊と 彼らを率いるラディ・イェーガー当人が駆る新型戦車・ケーニヒヴォルフ。 その強固な装甲を何とか破壊し、イェーガーを撃破する小隊。 義勇軍勝利で戦いの終ったヴァーゼル市街地。大破したケーニヒヴォルフを 見上げながら撤退完了の報告を聞くイェーガーは、報告に来たその兵士にも ランドグリーズへ脱出しろと言う。そして、自身はもう帝国には戻らないとも。 自分はマクシミリアンの力に、故国の独立と復興を賭けた。軍事力こそが 国を護るための力だと思っていた。だが本当に必要だったのは故郷や仲間を 思う心なのではないか。イェーガーは兵士にマクシミリアンへの伝言を託す。 「真に強きものは弾丸に非ず。マーモットと聖槍を過信するなかれ」 見送る兵士の敬礼を背に受け、イェーガーは黒煙の中に姿を消す。 ヴァーゼル橋を渡り、やっとランドグリーズへ進撃が可能になった義勇軍に とうとうマーモットが首都に到達、城門を破り城に突入したと知らせが入る。 (本当に街の大通りを驀進して城の前部に艦首を突っ込むという暴虐っぷり) 余談:人物総覧ではイェーガーはこれ以降消息不明、となっている。 マクシミリアンに伝言が伝わったか否かは不明。たぶん伝わってないぽ。 まぁ伝わってても何も変わらなかった気もするが。 91 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/14(土) 08 19 19 ID GMNM86TZ0 3将が全員退場して今回ここまで。 次回で終ります。 106 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/15(日) 23 45 01 ID 22BytXjO0 戦ヴァル最後投下ー 107 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/15(日) 23 45 34 ID 22BytXjO0 【終章:最終決戦】 とうとう帝国の突入を許してしまったランドグリーズ城。コーデリア姫の前に 正装(たぶん)のマクシミリアンが現れる。宰相ボルグは姫の了承も得ずに 無条件降伏・帝国への従属等を申し出るが、マクシミリアンはガリアに 帝国の属国になれとは言わない、という。彼は自らがガリアの大公となり、 ランドグリーズ城に眠る “聖槍” を以って大陸に覇を称えんとしていた。 今も威光衰えぬヴァルキュリアの血統は我が妻に相応しい、とコーデリアに 婚姻を迫るマクシミリアン。その目前でコーデリアは冠物を脱ぎ捨てる。 頬に落ちたのは、セルベリアと同じ銀の髪……ではなく、イサラやザカと同じ 紺色の髪。ガリア公ランドグリーズ家は、ダルクス人の血統だったのだ。 コーデリアは語る。数千年前、北方からの侵略者・ヴァルキュリア人に対して ダルクス人は抵抗した。だがその力の前に次第に追い詰められ、そして遂に ある有力な豪族がヴァルキュリア人に寝返るに至り、ダルクス人は敗北した。 その “ダルクスを裏切った豪族” と言うのが即ち、ランドグリーズ家。 裏切りの褒章として、ヴァルキュリア人からガリアの統治を任されたのだ。 偽りをもって国を統治することに悩み、いつしか考える事も、意思を持つ事も 放棄するようになった。だがある将校と出会って、その過ちに気付かされた。 そう言って、コーデリアは短剣を抜く。だがやはりマクシミリアンは倒せない。 その頃、軍刑務所内のファルディオ。ランドグリーズ城に帝国戦艦が突っ込み そのまま何やら工事をしているらしい、と聞いてすぐにその目的に思い当たる。 こんな所にいる場合ではないと仮病を使って脱獄する。 コーデリアに対し、婚姻証書への署名を強要するマクシミリアン。 そこへヴァーゼル防衛部隊の敗北と、義勇軍中隊進撃の知らせが入る。 そして首都に流れるラジオ放送。人々に希望を知らせるその声は従軍記者 エレットのもの。マクシミリアンはマーモットでの出撃を決意。相も変わらず おべっかを述べる宰相ボルグを「信用できん」として、兵士に銃殺を命じる。 マーモットが動き出す。後退する動きに合わせ、城の前部にあった尖塔が 引き出される。崩れる塔の中から現れたのはヴァルキュリアの石槍。しかし その大きさはセルベリアやアリシアが使った物とは比べ物にならない。 マーモットはその背に巨大な石槍を載せる。そのためのマーモットだった。 “聖槍” の巨大な光はマーモット正面に展開していた義勇軍第4・第5小隊を 消滅させ、大地を一直線に焼き、遥か彼方の山を砕く。 いち早く退避していた第7小隊は、コーデリア姫の援護を受けつつ側面から 機銃の雨を掻い潜ってマーモットに取り付き、何とか “聖槍” を破壊する。 108 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/15(日) 23 46 06 ID 22BytXjO0 【終章:最終決戦】 ……の続き 停止したマーモットの機関部を探して上部甲板に登る第7小隊の面々。 その前に立つマクシミリアン。携えるのは機械式のヴァルキュリアの槍と盾。 単身で現れた彼に、なぜここまでして戦う必要があるのかと問うアリシア。 マクシミリアンは答える。己の野望のため、そして帝国に復讐するためだ、と。 帝国皇帝の息子として生まれながらも、母の身分が低いために疎んじられ、 皇位継承を巡る争いによって謀殺されかけた。母を始め多くの人が死んだ。 その時に帝国と、その帝位を奪う事を誓ったのだと。 「余の戦いは、まだ終ってはいない!」 撃破されても敗北を認めないマクシミリアン。人造とはいえヴァルキュリアの 力を持つ彼は、命を賭した “最期の炎” を以って全てを焦土と化そうとする。 だが、突然マーモットからのラグナイト供給が停止し、力は失われる。 動揺するマクシミリアンを背後から捕らえたのは、軍刑務所を脱獄した後に マーモットに潜入し、ラグナイト供給を停止させた張本人・ファルディオだった。 ファルディオはそのままマクシミリアンを甲板前部の縦孔へと引き摺っていく。 仲間を撃った罪滅ぼしだと言い、ウェルキンとアリシアの二人に「幸せにな」 と言い残して、マクシミリアンもろともファルディオは縦孔へ身を投げた。 縦孔から膨大なラグナイト光が吹き上がる。爆発で生じた炎が小隊を分断。 ウェルキンとアリシアは甲板前部に取り残されてしまう。最後の命令として 炎の向こうの小隊員に脱出を命じるウェルキン。二人は何とかならないかと 艦橋部に登るが、それでも炎は迫り、飛び降りるにも大地は遠すぎる。 死を覚悟した二人に、突然空から声がかかった。 見上げた先には一機の飛行機。操縦するのは整備開発部員のリオン。 そして飛び来る機体に書かれているのは、今は亡きイサラの名。 間一髪で救出された二人に、リオンは言う。イサラがいなくなってしまった後 整備員だけでなく、小隊のみんなで少しずつ作り続けていたのだと。 皆に受け継がれ完成されたイサラの飛行機で、二人はガリアの大地に戻る。 109 :戦場のヴァルキュリア:2009/02/15(日) 23 46 38 ID 22BytXjO0 【ED】 この戦いの後、ガリア公国と帝国との間で休戦協定が締結。 終戦と共に義勇軍・第7小隊も解散した。 退役して農業を始めたラルゴ。その彼と結婚したエレノア(=バーロット) 歌姫としてヨーロッパを巡りつつ、イサラの命日には必ず帰国するロージー。 持ち前の技術力を活かしてファウゼンに玩具工房を開いたザカ。 真実を公開しながらもその誠実さで支持を受け、ガリアを統治するコーデリア。 そして惜しまれつつも軍を退役し、ブルールに戻って教師となったウェルキン。 彼の妻としてパン屋を経営するアリシア。その足元にはハネブタのハンス。 アリシアの移動式のパン屋の中には、母を手伝う娘の姿が。 教え子と虫を捕りに行く約束をして帰ってきたウェルキンが娘に声をかける。 「イサラ、いい子にしてたかい?」 エーデルワイス号を背景に、ファルディオやバーロット、もう一人のイサラと 第7小隊の面々が揃った写真が、パン屋のカウンターに飾られている。 -END 110 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/15(日) 23 53 53 ID 22BytXjO0 以上で戦場のヴァルキュリア終了 EDのラルゴとバーロットが何か唐突に見えるけど この二人は前大戦の頃兵士として同じ部隊に所属してて ゲーム内でもそこそこ仲が良い&進展してます 断章でしか語られてないから書く機会が無かったけど 次回作の要望とか出てるらしいですが もし出るならフィラルド独立戦線でイェーガーにコキ使われる 小隊長がやりたい俺イェーガー大スキー
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ここはREV.2.xのページです。 REV.3の情報はを参照。 ザクII(F2)(連邦軍仕様) MS-06F-2 ジオンから武装と共に接収した機体。 連邦軍の機体では唯一ジオン兵装が使用できる。(公式HPより) 基本データ 兵種 前衛/近距離戦型 出撃可能地域 地上:○宇宙:○ アーマー値 265 コスト 160 被撃墜時の-pt 25 バランサー 低? 着地硬直 中(25F) オーバーヒート時の回復速度 ?F 支給ポイント 600P ジオン軍のザクIIの後期生産型であり、基本性能が向上している。 サブ武装は特徴的で便利なものが多い。 武装変更により、あらゆる編成に対応できる。 ■メイン 武器名 弾数 ダメージ よろけ:ダウン リロード時間 対拠点能力 備考 MMP-78ザク・マシンガンA 42/6連射 密着8最長10 低2:6発中3:8?発高4:10発 8cnt × 最大射程青ロック214m赤ロック217m射程 ???m??m未満で威力低下 MMP-78ザク・マシンガンB 36/3連射 密着9最長11 低2:5発中2:6発高3:8発 8cnt? × 赤ロック ???m射程 ???m ザク・バズーカ中期型 5/単発 密着20?最長30? 低1:2発中1:2発高1:3発 7.6cnt × 赤ロック ???m射程 ???m マシンガンの弾の色は青くなっていて、非常に目立つ。 《MMP-78ザク・マシンガンA》 1トリガー6連射、装弾数42発。 1発8~10ダメージと、マシンガンとしては破格の威力。 単発マシンガンと遜色ないほどの威力を6連射できるのは大きな特徴。 反面、弾速は遅めで当たりにくい。 陸戦型ガンダムなどの100mmマシンガンよりも弾道はばらけてしまう。 連邦のそれには見られない弾速と集弾率である事から、1機の敵を攻撃する場合は、接近して相手の硬直を意識して撃ち込むといいだろう。 マシンガン6HIT時のダメージは最大60だが、タックルに繋げようとする場合は、威力減衰の問題で48+30~50となり、100には届かない。 ザメル等の超高バランサーには6HITからの3連QSが繋がるので、大きなダメージを与えることができる Bより弾道がややばらけやすい。 また、発射間隔もマシンガンの中では長めなので、発射時の隙が大きい。 警戒されている時に不用意に近距離で使うと、敵が懐に入り格闘を仕掛ける恐れがあるので注意しよう。 《MMP-78ザク・マシンガンB》 1トリガー3連射、装弾数36発。 Aよりも単発の威力は高い設定となっているが、1トリガーあたりの威力は低くなっている。 高バランサー機に対して、Aよりも少ない弾数でよろけが取れるのが利点。さらに発射時の隙が少ないためタックルに繋げやすい。 やはり他のMGに比べて弾速の遅さが気になるので、発射タイミングには注意を払おう。 《ザク・バズーカ中期型》 1トリガー1発発射、装弾数5発。 一般的な近距離用のもの。 MMP-78ザク・マシンガンの威力が高いため、この武装が選択されることは少ない。 近距離での命中率は悪いが、約150m以遠では歩き回避不可。 敵機と格闘がカチ合った後に撃つと、敵機がタックルして来ても当たらず、一方的に負けることがあるので気を付けよう。 全バランサーに対して1発当ててもよろけるのみ。 低バランサー機は2HITでダウンし、QSは一撃まで。タックル推奨。 REV.2.03時に、威力増、リロード時間長、命中率向上の修整がなされている。情報を求む。 ■サブ 武器名 弾数 ダメージ よろけ:ダウン リロード時間 対拠点能力 備考 クラッカーA 2/単発 密着 11?最長 22? 1発ダウン 9cnt? × 白表示 ???m射程 ???m シュツルム・ファウスト 1/単発 密着 ??最長 28 1発ダウン 4.5cnt × 白表示 159m射程 約170m ハンド・グレネイド 2/単発 5? 低1発:2発中?発:?発高?発:?発 8cnt? × カメラ損傷約4cnt白表示 ???m射程 ???m クラッカーB 2/単発 密着5?最長10? 低1発:?発中1発:-発高1発:-発 12.5cnt × 炎上効果約4cnt白表示 ???m射程 ???m 《クラッカーA》 1トリガー1発、装弾数2発。 ジオンでは一般的だが、連邦では数少ない上投げ式の手榴弾。 自分より上に位置する目標に当たりやすく、飛んでくる格闘機の迎撃には重宝する。 最初はちょっと戸惑うかもしれないが、牽制、歩き潰し、障害物の向こうへ投げ込むなど、慣れれば便利さが実感できるはずだ。 《シュツルム・ファウスト》 単発式。 使い捨てのロケットランチャー。 1発撃つと数秒でリロードされる、1vs1や不意討ちに有効な武装。 リロードの早さを活かして積極的に使っていこう。 陸戦型ガンダムのマルチランチャーのような軌道を描くが、マルチランチャーと違って弾速はやや速く、持ち換え動作によるタイムラグが発生する。 ドム・トローペン(サンドブラウン)のものに近いが、歩きながら発射するとわずかに硬直してしまう。 マシンガンとの組み合わせにより、1vs1での使い勝手は改善される。 適正距離は159m~169m位。 《ハンド・グレネイド》 1トリガー1発、装弾数2発。 目眩ましの閃光手榴弾。 命中すると敵機のメインカメラを一時的に不調にさせ、数秒間(約4秒)モニターを真っ暗にさせる。この状態はこちらからでもエフェクト(敵機の頭部が漏電しているようなグラフィック)により確認出来る。 尚、ジオン側ザクII(F2)のハンド・グレネイドにはこの効果はない。 通常のものと違って威力は低く、一発ダウンではない。 一応複数HITはするが、爆風の範囲は小さい。 ミノフスキー粒子散布時には、当たった相手のレーダー・視界両方に制限がかかる。 敵機のロックそのものは生きているので、当たったら相手の側面へ移動しよう。 敵機のタックルに合わせて使用すると威力が高いが、視界の妨害効果は無敵時間内に消えてしまうので、あまり意味がない。 無敵時間中に当たった場合は、モニター損傷効果は発生しない。 また、中バランサー以上の相手には1発でよろけを取れないため、同コストのジムコマンド・ライトアーマーのハンド・グレネイドAを使用するような感覚で使うと、思わぬミスをしてしまうので注意しよう。 《クラッカーB》 1トリガー1発、装弾数2発。 焼夷手榴弾。命中すると敵機体が炎上し、全てのモーションを遅くさせる事ができる。 敵に当たらなかった場合は、着弾地点が炎上する。 rev.2からは時限式に変わり、一定の時間が経たないと敵が近くにいても直撃でもない限り爆発しない。 一発ダウンしないが、蓄積バランサー値は高め。(爆風ではよろけないが、蓄積バランサー値は多少溜まる) 投げるまでのモーションと次弾を投げるまでの間隔が長く、リロードも遅い。 通常のクラッカーと違い爆風範囲が極めて小さい。 完全に水中の敵機に当てても炎上しない。機体の頭でも出ていれば燃える模様。炎上した敵機が水中に入ると鎮火してしまう。 同じように使うのであれば、ハンド・グレネイドの方が使い勝手がいいだろう。 他の炎上兵器同様、起き上がりや格闘の無敵状態に当たった場合は炎上効果のみ適用される模様。 とは言え近距離機体の戦術上、起き上がり時の無敵時間中の敵機に対して僅かでも優位に立てるのは大きい。 ダウンしてる敵の背後に回り、起き上がり無敵時間中に燃やし、粘着することも出来る。特に瀕死の敵を逃がしたくない場合にはかなり有効。 ただし、燃えているからと油断して正面から格闘した場合はゆったりタックルにかわされることもまれにあるので、背後をとる事を心がけよう。 rev.2になってからは上記の「燃えハメ」は出来なくもないが、起き上がりに高速移動されると仕様により逃げられてしまうので注意が必要。 敵の連撃も止めにくくなっている。 ■格闘 武器名 ダメージ ダウン補正値 対拠点能力 備考 ヒートホーク 20→20→22 3回 × 追尾距離59m合計威力62 タックル 40 一発ダウン × 装甲設定+10機動設定-10 《ヒート・ホーク》 ヒート・ホークはエフェクトこそ異なるが、連撃のタイミングや格闘のモーション(縦斬り→薙ぎ払い)はジム系と大きな違いはない。 連撃に慣れているなら問題なく出せるだろう。 ■セッティング セッティング名 アーマー値 旋回速度 ダッシュ性能 ダッシュ距離 ジャンプ性能 備考 機動重視4 235 +2 +4 149m +4 機動重視3 245 +1 +3 142m +2 機動重視2 250 +1 +2 132m +2 機動重視1 260 +1 +1 130m +1 ノーマル 265 0 0 126m 0 装甲重視1 270 -1 -1 -?m -1 装甲重視2 277 -1 -2 -?m -2 装甲重視3 285 -1 -3 -?m -2 装甲重視4 295 -2 -4 -?m -4 機動重視 機動4セッティングでは軽快に動くことができる。 ブースト終了時の硬直は比較的長めに感じるので、グラップルダッシュや物陰への潜伏を心掛けるようにしたい。 低コスト機体故に機動4時の装甲は相応に薄くなる。 被弾を抑えつつ、メインと豊富なサブ武装でヒット アウェイを心掛けよう。 装甲重視 コストを活かしたタンク護衛等の持久戦や、バズーカやサブ武装等を用いた近距離支援に向くセッティングと言える。 装甲を厚くしても、なるべく被弾を抑えるように動くのは基本。 ■支給(コンプリートまで11900) 順番 武器名 支給パイロットポイント 初期 MMP-78ザク・マシンガンAクラッカーAヒートホーク - 1 シュツルム・ファウスト 500 2 セッティング1 500 3 MMP-78ザク・マシンガンB 500 4 セッティング2 700 5 セッティング3 700 6 ハンド・グレネイド 1000 7 セッティング4 1000 8 ザク・バズーカ中期型 1000 9 セッティング5 1200 10 セッティング6 1200 11 クラッカーB 1200 12 セッティング7 1200 13 セッティング8 1200 まとめ マシンガン弾速の遅さとダメージの高さ、サブ武装も特殊かつ種類豊富とかなり特徴的な武装を持つ。やや耐久力は低く、メイン射撃武器も当たりにくいが、射撃戦、弾幕張り、支援と様々な任務をこなせる。 効率良く狙い撃ち、時には接近してマシンガンで牽制後タックルや格闘を仕掛ける事によって真の汎用機として運用出来るだろう。 その他 ザクIIやアッガイに比べてコストの割に耐久値が低い。 ジャンプ性能は今一つだが、ブーストの回復が早めで足回りは悪くない。
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軍勢力戦第13回「クライマックスバトル 11- 12」 軍勢力戦第13回「クライマックスバトル '11-'12」概要参加特典 ステージスケジュール 結果集計 褒賞詳細勢力戦称号: 独立小隊エンブレム: 戦場の記録 全国勢力戦はこちら 以前のの軍勢力戦は軍勢力戦 概要 参加特典 バトルスコア加算:有り 武装支援くじ: 有り 勢力戦に参加して「勝利」した場合に3択クジ 上限当選 10回/勢力戦期間中 先行支給機体: 有り 1)勢力戦に参加して、「15勝」した、少尉以上のパイロットに以下機体を先行支給 地球連邦軍 :ガンダム(リアルタイプカラー) ジオン公国軍:ゲルググ(リアルタイプカラー) 勢力戦に参加して、「30勝」または「220貢献ポイント」以上を獲得した、少尉以上のパイロットに以下機体を先行支給(ジオン公国軍勝利のため) 地球連邦軍 :ジム・キャノンII ジオン公国軍:ゲルググM 限定支給機体: 無し 勢力戦称号: 携帯サイト登録者のみ 有り 勢力戦に参加して得た貢献ポイントの累積で獲得 独立小隊エンブレム: 有り 10日間の独立小隊所属員の貢献ポイントの累積で獲得 (受け取りは結果発表開始~2011.?.??まで) ステージスケジュール 戦場 期間 対戦人数 ミノ粉濃度 レギュレーション ヒマラヤ/鉱山都市 2010/12/28(火) 6vs6 0% コスト限定 ジャブロー地上/ジャブロー地下 2010/12/29(水) 6vs6 0% - リボー・コロニー_エリアB/リボー・コロニー 2010/12/30(木) 6vs6 0% - ア・バオア・クー/ア・バオア・クー(R) 2010/12/31(金) 8vs8 0% - トリントン/トリントン基地 2011/01/01(土) 6vs6 0% - オデッサ(制圧戦)/オデッサ 2011/01/02(日) 8vs8 0% 階級判定無 北極基地/リボー・コロニー 2011/01/03(月) 8vs8 0% - タクラマカン砂漠/タクラマカン砂漠(砂嵐) 2011/01/04(火) 6vs6 0%/50% - ニューヤーク/ニューヤーク(R) 2011/01/05(水) 4vs4 0% - オデッサ/オデッサ(R) 2011/01/06(木) 4vs4 0% - ベルファスト 2011/01/07(金) 6vs6 0% - ヒマラヤ/ヒマラヤ(吹雪) 2011/01/08(土) 6vs6 0%/50% - ニューヤーク(制圧戦)/ニューヤーク 2011/01/09(日) 8vs8 0% 階級判定無 トリントン基地/アイランド・イーズ 2011/01/10(月) 6vs6 0% - 結果発表 2011/01/11(火)~2011/01/31(火) 勝利軍勢 ジオン軍勝利 開催時間 AM07 00~AM01 59まで 開催期間中は全国対戦選択不可 コスト限定はコスト200以下機体のみ出撃可・武装によるコスト増加許容 階級判定無は2戦とも昇降格判定無し 結果集計 総合結果ジオン公国軍勝利 軍勢力戦の26時戦闘分終了後集計結果 日付 連邦Spts ジオンSpts 連邦Apts ジオンApts 差 情勢 データなし 合計 褒賞詳細 勢力戦称号: 勢力戦期間称号: NO 称号 必要貢献ポイント 情報無し 独立小隊エンブレム: NO エンブレム 必要貢献ポイント 1 イワトビペンギン 2 コーンパイプ軍曹 3 般若 4 イチゴケーキ 5 ガスマスクドクロ 6 闇の妖精 戦場の記録 イベントの戦場履歴を参照
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ここはREV.2.xのページです。 REV.3の情報はを参照。 高機動型ザク(R-1A) MS-06R-1A 追加バーニアを多数装備したザクII。 宇宙での高機動戦闘が可能になった。 基本データ 兵種 前衛/近距離戦型 出撃可能地域 地上:×宇宙:○コロニー内:○ アーマー値 260 コスト 200 被撃墜時の-pt 40pt 耐ダウン値 低 着地硬直 極小?(??F) オーバーヒート時の回復速度 起動4 5.6cnt 速(4cnt) 支給ポイント 3600P ザクIIの機動力を大幅に向上させた、宇宙戦用機。 スタンダードな武装が揃っているので扱いやすいが、装甲値は近距離戦型機体の同コスト帯では低めなので、立ち回りには注意が必要。 ヅダ同様に「宇宙空間とコロニー内でしか出撃できない」近距離戦型MSである。 ■メイン 武器名 弾数 ダメージ よろけ:ダウン リロード速度 対拠点能力 備考 ザク・マシンガンA 30/6連射 密着 ??最長 8 低 3発 9発中 4発 12発高 5発 15発 6.9cnt × フルオート可能青ロック207m?赤ロック218m射程??m ザク・マシンガンB 24/3連射 密着 9最長 9 低 2発 5発中 2発 6発高 3発 8発 4.7cnt × 青ロック220m?赤ロック230m?射程??m 《ザク・マシンガンA》 特徴 1トリガー6連射、装弾数30発。 フルオート射撃が可能。集弾率が低い。 他武装/他機体/旧REV との比較 弾速はザクマシンガンの中では速いが、MMP80マシンガンよりは遅い。 運用 ダウン値はそれ程高くないらしく、低バランサー機体に1セット命中させてもダウンしないが、6発命中後には格闘が1撃しか入らない。 プロトタイプガンダム等の高バランサー機にダウンするまで当て続ければ、約120ものダメージを与える事ができる。 他機体の6連射マシンガンより装弾数が少なく、フルオートと言う事もあり、慣れていないと、すぐに撃ち切ってしまいやすい。 リロード時間は並程度だが、上記の理由からリロードまでが早いので、硬直取り等の肝心な状況で弾切れを起こさないよう弾数管理に気を配りたい。 《ザク・マシンガンB》 特徴 1トリガー3連射、装弾数24発。 他武装/他機体/旧REV との比較 A型よりも弾数が少なく集弾率が高い。 ザクIIのAマシンガンを弾速、リロードの速さで上回る。 運用 低バランサー機には3発→1撃、2発→2連までとQSでの連撃数はAと変わらず、タックル前提ならAの方が威力は高い。 高火力は望めないが、発射回数・QSの出の早さ・隙の少なさ・よろけの早さ(カットの信頼度)等で勝る。 ■サブ 武器名 弾数 ダメージ ダウン補正値 リロード速度 対拠点能力 備考 クラッカー 3/単発 密着 ??最長 22 1発ダウン 8.1cnt × 白表示119m射程??m ザク・バズーカ 3/単発 密着 ??最長 ?? 低 1発 2発中 1発 ?発高 1発 ?発 8.3cnt ▲ 青ロック??m赤ロック200?m射程??m ジャイアント・バズ 3/単発 密着 30?最長 50? 1発ダウン 11.5cnt △ 機動力低下 -中-青ロック231m赤ロック238m射程??m 《クラッカー》 特徴 1トリガー1発発射、装弾数3発。 ジオン軍お馴染みの上投げ手榴弾。 他武装/他機体/旧REV との比較 他のザク系よりも装弾数が1発多い。 同じ装弾数の高機動型ゲルググと比べると、リロード時間が2カウント近く短い。 運用 宇宙空間でも、やはり扱いやすく、使用時に足が止まらず自衛力も高い。 宇宙空間だと、地上と違い地面でワンバウンドしてから爆発する事もあるので当たりやすい。 《ザク・バズーカ》 特徴 1トリガー1発発射、装弾数3発。 機動力低下もコストアップもないが、やはりバズーカなので発射時に隙が生じる。 威力はゲージの減り方から30程度と推測される(要検証)。 赤ロックをしても、縦方向・横方向共に、誘導性は少ない。 最大到達距離で地面に着弾して爆発する。 爆風に攻撃判定があり、爆風範囲も比較的大きい。 他武装/他機体/旧REV との比較 「基本的にザクIIのバズーカと変わらない(やや威力は低いが、リロードが早い)」と説明されている。だが、リロード時間こそザクIIに比べて短いものの、装弾数の問題で同じように使える訳ではない。 運用 誘導性や地面への落下の点で、シュツルム・ファウストに使い勝手が似ている。 命中させるには、敵機の硬直に合わせるタイミングで発射する事が重要。 歩いて回避しようとする敵機には、直撃はしないが、爆風が当たる。 1発よろけを活かし、横歩きしている敵機への牽制にも有効。 本武装の攻撃を避ける為に敵機がブーストを使った場合は、味方射撃機体に敵機の着地硬直を与える事ができる。 爆風で敵機がよろけた場合は、マシンガンで追い討ちをかけた後、タックルで〆るといった連続攻撃に繋げられる。 命中後、すぐに格闘に入ると1撃しか入らない為、マシンガン タックルを推奨。 赤ロックしていても遠くの高所にいる敵機に撃っても、途中で弾道が下がり命中しない。 《ジャイアント・バズ》 特徴 1トリガー1発発射、装弾数3発。 装備すると機動力低下-中-。 ノックバック効果有。 他武装/他機体/旧REV との比較 運用 威力・誘導性共に悪くないものの、機動力低下-中-と長いリロード時間により、立ち回りが限定されてくる。 多少の拠点攻撃力有。タックル等を併用すれば単機での拠点撃破も不可能ではないが、わざわざ狙う程の性能ではない。 ■格闘 武器名 ダメージ ダウン補正値 対拠点能力 備考 ヒート・ホーク 20→22→22 3回 × 合計威力 64追尾距離59m タックル [機動重視] 30[ノーマル] 40[装甲重視] 50 1発ダウン × 《ヒート・ホーク》 格闘は3連撃のモーション・入力タイミング共にザクIIと変らない模様。 《タックル》 別段特徴の無いタックル。 ■セッティング セッティング名 アーマー値 旋回速度 ダッシュ性能 ダッシュ距離 ジャンプ性能 備考 機動重視4 228 +2 +4 155m +4 機動重視3 239 +1 +3 150m +2 機動重視2 244 +1 +2 141m +2 機動重視1 255 +1 +1 138m +1 ノーマル 260 0(???) 0 134m(???) 0(?) 装甲重視1 265 -1 -1 ???m -1 装甲重視2 272 -? -? ???m -? 装甲重視3 281 -? -? ???m -? 装甲重視4 292 -? -? ???m -? ※ダッシュ距離(ノーマル、機動1~4はREV.2.10で測定) 《ノーマル》 他のコスト200帯の機体より速度は速めだが、ブースト消費が激しく、持続時間が短い。 オーバーヒートしやすいので扱いにくい。 コストの割にアーマー値が低めで機動性能も高いとは言えないので、立ち回りには十分注意しよう。 どうしてもタックルの威力を確保したい場合は、ザクIIに乗ろう。 現在の速度はザクII改のN並との情報有(要検証)。 《機動重視》 機動重視4まで上げれば、コスト200相応の機動力を得られるが、装甲はザクII並になってしまう。 宇宙空間ではコロニー内よりブースト、ジャンプ性能が重要になるので、出来る限り機動重視にしたいが、装甲低下も著しいので立ち回りが制限されやすい。 過度な機動重視なら思い切って高機動型ゲルググに乗った方が良いかも知れない。 《装甲重視》 装甲1程度なら機動力の低下はそれ程感じない。 タックルの威力を確保する為に選ぶのも一つの手だろう。 しかし、元々のアーマー値が低い為、高めの設定にしなければ装甲重視の効果は薄い。 当然機動力が大きく低下するので、機体特性を損なう事になる。 よく考えてセッティングを決めよう。 ■支給(コンプリートまで9700) 順番 武器名 ポイント 初期 ザク・マシンガンAクラッカーヒート・ホーク - 1 セッティング1 400 2 ザク・マシンガンB 500 3 セッティング2 500 4 ザク・バズーカ 700 5 セッティング3 700 6 セッティング4 700 7 セッティング5 1000 8 セッティング6 1000 9 セッティング7 1200 10 セッティング8 1500 11 ジャイアント・バズ 1500 その他 足回りとサブ武装の特性から「廉価版高機動型ゲルググ」とも言われる機体。 しかし似ているようで武装性能は大きく異なり、高機動型ゲルググの代用は難しい。純粋にザクIIの強化型と考える方が間違いがないだろう。 ブースト消費が激しいなど点から高機動型ゲルググ練習機とも言えるかも知れない。 3発「も」装填されているクラッカーを有効に使おう。
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千葉勢力の分析:2007年01月18日現在 ▼一ヶ月ぶりの分析。大将も登場し、客層の違いが現れ始めている。 ▼若干、連邦の方が将官に厚みがある。やはりガンダムの成果か。 ▼大尉と軍曹のところに人の塊があるところを見ると、昇格の基準で固まっているらしい。 千葉の大隊階級分布 大隊名 千葉レジャー野田 ソニックビーム 津田沼エース 東京ガリバー松戸 D@IKEIEN ←大体名変更 ヤワタエース ダイナレクス市川 ナムコランド幕張 フェリシダ テクノピア行徳店 合計 382 492 674 660 575 268 297 437 708 145 陣営 連邦 ジオン 連邦 ジオン 連邦 ジオン 連邦 ジオン 連邦 ジオン 連邦 ジオン 連邦 ジオン 連邦 ジオン 連邦 ジオン 連邦 ジオン 192 190 256 236 327 347 324 336 294 281 134 134 172 125 206 231 369 339 76 69 備考 全国86位△ 全国12位△ 全国39位▽ 全国3位△ 全国3位△ 全国36位▽ 全国34位▽ 全国47位△ ランク外へ▽ 全国11位△ 全国32位▽ 大将 1 1 1 1 1 1 1 1 1 中将 3 5 1 1 1 少将 2 2 1 1 大佐 1 1 3 1 3 3 2 1 1 3 2 3 1 1 2 中佐 3 2 3 1 5 6 3 1 5 2 1 3 2 1 2 2 3 少佐 1 2 8 2 7 5 7 4 6 1 1 1 2 1 6 1 3 大尉 5 4 11 5 7 9 3 10 1 3 5 4 3 5 5 3 3 6 3 3 中尉 3 1 8 2 8 5 6 5 2 3 4 2 2 7 6 3 5 少尉 3 5 8 3 9 12 4 6 3 4 5 3 4 3 7 5 11 10 1 2 曹長 3 6 7 12 13 13 8 9 1 4 3 4 6 3 4 9 6 15 3 1 軍曹 8 16 22 15 29 25 22 19 5 7 7 9 8 4 19 17 19 26 4 5 伍長 8 6 7 10 13 18 14 12 8 8 2 7 1 6 9 14 13 16 2 2 上等兵 9 4 8 9 12 6 15 6 1 3 4 1 1 8 9 11 9 5 一等兵 20 22 37 37 39 55 30 54 22 19 15 19 14 11 20 43 60 53 3 4 二等兵 127 120 131 136 181 187 204 206 250 232 77 76 133 91 125 123 229 195 47 39 大隊名 ジョイランド柏店 鉄腕24機甲師団 ウェアハウズ市川 MGP ←大慶園内の施設です。 アドワーズ千葉 AM PIA 津 ←新規店舗 SS Vivit GーLINK蘇我 レジャランCNT ←大体名変更 ネバラン@八千代 合計 417 576 493 482 388 333 324 361 377 268 陣営 連邦 ジオン 連邦 ジオン 連邦 ジオン 連邦 ジオン 連邦 ジオン 連邦 ジオン 連邦 ジオン 連邦 ジオン 連邦 ジオン 連邦 ジオン 213 204 263 313 216 277 236 246 190 198 167 166 144 180 189 172 194 183 131 137 備考 全国80位△ 全国26位△ 全国16位△ 全国13位△ 全国85位△ ランク外へ▽ ランク外へ▽ 全国95位▽ 大将 1 1 中将 2 1 1 1 少将 1 1 1 2 2 1 1 1 1 大佐 1 1 2 4 1 1 1 2 中佐 2 1 1 2 4 3 2 1 1 1 1 3 2 少佐 3 2 4 3 2 7 1 4 3 1 4 2 2 5 5 1 1 2 大尉 4 5 5 5 9 6 4 2 3 4 3 2 1 5 4 5 3 4 6 3 中尉 1 1 3 8 5 5 2 4 2 1 2 1 1 2 2 5 2 2 少尉 8 1 2 3 4 3 1 7 3 5 2 2 1 6 4 5 6 3 曹長 4 5 8 6 15 6 5 6 9 3 1 5 5 3 5 4 5 8 5 10 軍曹 11 6 13 15 15 14 10 17 9 4 5 3 8 8 11 8 10 12 10 10 伍長 7 8 12 5 15 14 12 3 10 4 1 8 11 9 10 7 4 3 3 上等兵 2 4 5 7 4 10 3 7 3 6 1 2 5 8 5 4 3 5 10 一等兵 17 23 28 43 26 36 16 22 17 27 15 10 14 19 26 31 22 18 16 9 二等兵 153 146 185 209 122 171 176 162 141 138 127 137 102 126 112 99 124 125 75 87 大隊名 ガロパ佐倉店 プラサカプコン千 RISE ONE アブレイズ行徳店 アドワーズ西船橋 none none none none none none none none none none 合計 453 345 251 200 240 陣営 連邦 ジオン 連邦 ジオン 連邦 ジオン 連邦 ジオン 連邦 ジオン 238 215 172 173 121 130 98 102 128 112 備考 全国37位△ 全国72位△ ランク外へ▽ 大将 1 中将 1 1 1 少将 1 1 大佐 1 1 中佐 2 1 4 1 3 2 少佐 5 3 2 2 3 2 4 4 3 3 大尉 4 6 3 2 4 4 5 4 4 3 中尉 7 3 4 2 3 4 2 3 3 少尉 5 2 3 4 4 3 3 4 3 1 曹長 3 4 3 4 2 2 7 2 2 3 軍曹 13 19 9 11 10 5 8 12 4 9 伍長 13 7 12 9 4 4 4 2 7 2 上等兵 9 5 3 5 1 6 2 4 1 1 一等兵 28 27 15 24 12 14 6 14 12 17 二等兵 148 137 114 109 78 87 54 50 87 69 千葉の大隊階級分布のサマリー 連邦 ジオン 大将 9 3 中将 17 2 少将 11 8 大佐 24 19 中佐 45 37 少佐 80 61 大尉 108 112 中尉 80 72 少尉 109 97 曹長 133 147 軍曹 289 296 伍長 177 209 上等兵 125 127 一等兵 530 651 二等兵 3302 3257 陣営合計 5039 5098 総合計 10137 昔の千葉勢力の分析へ。 作成日 2006年12月03日/最終更新日2007年01月28日02時40分10秒/管理人に連絡.
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【検索用 せんしょうのすこーひおん 登録タグ VOCALOID saco. せ それっぽいP 曲 曲さ 鏡音リン 鏡音レン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:それっぽいP 作曲:それっぽいP 編曲:それっぽいP イラスト:saco.(Twitter) 唄:鏡音リンAppend(Power)・鏡音レンAppend(Power) 曲紹介 曲名:『戦場のスコーピオン』(せんじょうのすこーぴおん) それっぽいP の18作目。 歌詞 爆破 毎夜毎夜 襲う ――時局は? 鷹派 再度再度 対峙する情勢 白刃 喉元 這う ――ビジネスだ そして 早期掃除 代理する商談 主義も知らない少女は 飯を喰うため また武器を掴んだ! SHADOW IN THE WAR, RIFLE LIKE A SCORPION 死にたい馬鹿に 直、死期 LOCK ON SHADOW BY THE WAR, FIND YOU, FIRE A SNIPER GUN 血見ないうちに 餓鬼、泣き帰んな SHADOW ビルの12階のルーム ――近況は? 例の合図絶えず待機する数日 空のインスタントスープ ――転がった またスコープ遠く照射する潜伏 親も知らない少年は 暖を取るため また武器を掴んだ! SHADOW IN THE WAR, RIFLE LIKE A SCORPION 死にたい馬鹿に 直、死期 LOCK ON SHADOW BY THE WAR, FIND YOU, FIRE A SNIPER GUN 血見ないうちに 餓鬼、泣き帰んな SHADOW 縁も知らない二人は 生き抜けるため ただ武器を向け合った! SHADOW IN THE WAR, RIFLE LIKE A SCORPION 生きたいなんて思わなかったら SHADOW BY THE WAR, FIND YOU, FIRE A SNIPER GUN 見えない未来にそれでも踏み込め! SHADOW IN THE WAR, RIFLE LIKE A SCORPION 死にたい馬鹿に 直、死期 LOCK ON SHADOW BY THE WAR, FIND YOU, FIRE A SNIPER GUN 血見ないうちに 餓鬼、泣き帰んな SHADOW IN THE WAR, BY THE WAR, TO THE WAR, AT THE WAR IN THE WAR, BY THE WAR, TO THE WAR, AT THE WAR コメント 追加おつ! -- 名無しさん (2013-04-17 00 21 10) この曲大好きだ!リピート止まらん。 -- 名無しさん (2014-04-16 21 01 12) 名前 コメント
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グレートキャニオン (Great Canyon) グレートキャニオン (Great Canyon)MAP詳細 戦術概要(各軍詳細は下部のリンクから) 当MAP初参戦時の注意 グレートキャニオンVer1からの変更点 戦術 マップグレートキャニオン グレートキャニオン(R) 実際のマップ 戦場の記録 MAP詳細 BGMは「空域間戦争」 連邦拠点はL字に入り組んだ所にあるので直線で行っても視界に捉えられない。 フィールドの中央には、連邦側から見て左側に洞窟に入るトンネルと、標高の高い丘があり、右側には石の柱が乱立する湖がある。 洞窟への入り口は3つある。連邦側・ジオン側・そして湖の中。 戦術概要(各軍詳細は下部のリンクから) グレートキャニオンには「湖」「山」「洞窟」「谷」と4つの侵攻経路が存在する。それぞれの経路を行き来する事が困難な為に、どの経路を選択するかが戦局を大きく左右する。 洞窟の中敵の防衛ラインまでの最短経路である。このルートは、防衛ラインの横側に出られるため、相手の不意を突く攻撃が可能である。相手の動き次第では、残っている敵後衛機に奇襲をかける事ができる。その上、被弾して帰ってくる敵機を待ち構える事もできる。格闘、近、射(バズーカ、水平発射ミサイル装備機)は積極的に利用していきたい。ミノ粉50%時は、拠点狙い機や低コスト機のカルカンといった相手の裏を画く際に有効なルートであると同時に、警戒が必要なルートである。 山越え敵防衛ラインまで、2番目に近い経路である。天井もなく、ある程度の見渡しも利き、盾に出来る障害物もあるため、あらゆる機体が活躍出来るエリアになっている。近距離ならば、中央に盾に出来る様な場所が幾つかあるので、そこに隠れながら射撃すると被弾を抑える事ができて有効である。中距離・タンク・スナイパー等の支援機は、上のアーチに登ると湖から相手拠点近くまで射線を通す事が可能であり、敵機にとって脅威となる。このエリアには有効に活用出来る障害物が数多く存在するため、一早くこの一帯を占拠した軍が有利に行動出来る。そのため、開始と同時に全力で攻め上がる必要がある。 湖湖の侵攻ルートは、細かく分けると「マップ中央側の岸」、「湖を横断」、「マップ端側の岸」がある。「中央側の岸」は山越えの経路や洞窟との行き来がしやすい。「マップ端側の岸」は、射撃・遠距離・狙撃にとっては優位なエリアである。自軍に攻めてきた敵が、撤退していく際、この場所からトドメを刺してしまいたい。しかし、ひとたび敵近格機に進入された場合、逃げ場がないため、長居しないように気を使いたい。「湖を横断」する経路を選択する場合、狙撃機の迎撃に対する警戒が必要である。盆地になっているため、長距離機の射線が通りやすい上、水中適正のないモビルスーツは機動性が低下してしまうので、更に被弾の確率は増加する。湖には盾に出来る障害物が存在するので、これを有効に活用したい。囮の機体により、敵を湖まで誘い出す事も有効だという説もある。遠・狙の機体による湖から山側への攻撃は、敵の不意を突く事が出来る。しかし山側からの反撃に合うと、高低差や足場が水である条件から回避しにくく、撃ち合う事で不利になるのを考慮し、早めの移動を意識したい。 谷両軍の拠点南側から、湖の南の崖だったところに出来たルート。山が楽に見通せる上に敵から隠れられる障害物もあり、新たなスナイプポイントとして活用出来そうだ。しかし、新スナによる拠点攻撃は、盾にする物がないので難しいだろう。同様に障害物を利用してタンクによる拠点攻撃も可能。連打でのノーロックや、ロックした後に後退して障害物に隠れられる等、拠点攻撃ポイントとしてなかなか優秀。 戦場の上空ではホワイトベースが、ガウやドップに追われているが、あくまで映像のみである(これらとの交戦は不可能)。 当MAP初参戦時の注意 各地形で共通する事だが、後退時のバックダッシュやバックジャンブで障害物に塞がれ、敵に間合いを詰められる事がある。ニューヤーク等、他MAPに比べて視界外に障害物がある事を察知しがたいため、このMAPでは後退する視点で地形を覚える事が望ましい。 MAP中央付近にいる際、レーダーでは近くにいそうな敵が見えない時がある。これは、レーダーの表示位置では、地上と地下が見分けられない仕様のためである。特にバンナム戦では地下に潜る敵が多いため、レーダーの仕様を考慮しつつ、早めに敵機を発見し、時間を有効に使いたい。 MAP自体はそこそこ広いが、リスタポイント等の関係でルートの変更が難しいのと拠点砲撃時にも射線の通らない場所が多い為、大抵山側での混戦となる場合が多い。少人数戦だとその傾向が顕著。遠距離砲撃型機体は無理に戦線を突破しようとしても痛手を負う可能性が高いので、しっかりと相手の侵攻を防ぎつつ相手の戦力を削ぐのが優先となる。前衛の働きが勝負の決め手となるので粘り強く攻めよう。タンクはまずは後方から支援に回り、前衛のアシストをするのがベターだろう。 グレートキャニオンVer1からの変更点 両軍拠点から湖側に新ルート追加(これに伴い復活ポイントも追加) 両軍拠点が若干後ろに移動 ジオン拠点よりの山側高台の岩が移動(これに伴い連邦タンクが岩に隠れて赤ロック状態で拠点攻撃可能) 公式MAP上側の湖岸辺に岩場が追加 湖内に岩が追加 戦術 連邦側戦術 ジオン側戦術 マップ グレートキャニオン st00_mono_rev4.pdf グレートキャニオン(R) st00_r_mono_rev4.pdf 実際のマップ 砲撃ポイント解析データ 砲撃ポイント解析データ(R) (写真は戦場イメージです。 Photo Wikimedia Foundation, Inc.) ■ver.1バックアップ 戦場の記録 イベントの戦場はイベントの戦場履歴を参照 全MAPの通常対戦は過去の戦場(REV1)へ、過去の戦場(REV2)へを参照 08年2/27のREV.1.11アップデートからグレートキャニオンver.2に変更(実際の登場は3/2より)。 開始日 移動日 移動先 備考 08/3/2 3/13 ジャブロー地下 3/2、3/8~9は8vs8。3/3~4、3/10~11は4vs4。3/5~7、3/12は6vs6。3/5~6はミノ粉50% 08/3/27 4/3 ヒマラヤ(R) 3/27と4/2は6vs6。3/28、3/31~4/1は4vs4。3/29~30は8vs8。3/30はミノ粉50% 08/6/12 6/19 トリントン 6/12~13は6vs6。6/14~16は8vs8。6/17~18は4vs4。6/13と6/15はミノ粉50% 08/7/10 7/17 ニューヤーク(R) 7/10~11は6vs6。7/12~13は8vs8。7/14~16は4vs4。7/11~12はミノ粉50% 08/8/21 8/28 ニューヤーク 8/21~22は6vs6。8/23~24は8vs8。8/25~27は4vs4。8/24はミノ粉50% 08/10/16 10/23 ヒマラヤ 10/16~17は4vs4。10/18~19は8vs8。10/20~22は6vs6。10/19はミノ粉50% 08/12/22 12/29 ニューヤーク 12/22は4vs4。12/23~25は6vs6。12/26~28は8vs8。12/26はミノ粉50% 09/2/23 3/2 トリントン 2/23は4vs4。2/24~27は6vs6。2/28~3/1は8vs8。2/28はミノ粉50% 09/7/12 7/16 ヒマラヤ(R) 7/12は8vs8、ミノ粉50%。7/13は4vs4。7/14~15は6vs6 09/10/4 10/4と10/6は6vs6。10/5は4vs4
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軍勢力戦第15回「スプリングバトル2011」 軍勢力戦第15回「スプリングバトル2011」概要参加特典 ステージスケジュール 結果集計 褒賞詳細勢力戦称号: 独立小隊エンブレム: 戦場の記録 全国勢力戦はこちら 以前のの軍勢力戦は軍勢力戦 概要 参加特典 バトルスコア加算:有り 武装支援くじ: 有り 勢力戦に参加して「勝利」した場合に3択クジ 上限当選 10回/勢力戦期間中 先行支給機体: 有り 勢力戦に参加して、「30勝」または「220貢献ポイント」以上を獲得した、少尉以上のパイロットに以下機体を先行支給 地球連邦軍 :B.D.3号機 ジオン公国軍:B.D.2号機(NS) 限定支給機体: 無し 勢力戦称号: 携帯サイト登録者のみ 有り 勢力戦に参加して得た貢献ポイントの累積で獲得 独立小隊エンブレム: 有り 10日間の独立小隊所属員の貢献ポイントの累積で獲得 (受け取りは結果発表開始~2011.?.??まで) ステージスケジュール 戦場 期間 対戦人数 ミノ粉濃度 レギュレーション オーストラリア演習場/サイド7 2011/04/27(水) 4vs4 0% コスト限定階級判定無 ルナツー/グレートキャニオン 2011/04/28(木) 6vs6 0%? - ニューヤーク/ニューヤーク(R) 2011/04/29(土) 4vs4 0% - タクラマカン(砂嵐)/オデッサ 2011/04/30(土) 6vs6 50%/0% - オデッサ(R)/ベルファスト 2011/05/01(日) 6vs6 0% - ヒマラヤ/ヒマラヤ(吹雪) {2011/05/02(月)} 5vs5 0%/ - 鉱山都市/鉱山都市(R) 2011/05/03(火) 6vs6 0% コスト200以下MS限定 ジャブロー地上/ジャブロー地下 2011/05/04(水) 8vs8 0% - 北極基地/リボー・コロニー_エリアB 2011/05/05(木) 6vs6 0% - リボー・コロニー(制圧戦)/リボー・コロニー 2011/05/06(金) 6vs6 0% - ア・バオア・クー/ア・バオア・クー(R) 2011/05/07(土) 6vs6 0% - トリントン(R)/トリントン基地 2011/05/08(日) 6vs6 0% - トリントン基地/アイランド・イーズ 2011/05/09(月) 6vs6 0% - ニューヤーク/ニューヤーク(R) 2011/05/10(火)} 4vs4 0% - 勝利軍勢 ジオン公国軍勝利 開催時間 AM07 00~AM01 59まで 開催期間中は全国対戦選択不可 階級判定無は2戦とも昇降格判定無し コスト限定はコスト200以下機体のみ出撃可・武装によるコスト増加許容 結果集計 総合結果ジオン公国軍勝利 軍勢力戦の26時戦闘分終了後集計結果 日付 連邦Spts ジオンSpts 連邦Apts ジオンApts 差 情勢 データなし 合計 褒賞詳細 勢力戦称号: 勢力戦期間称号: NO 称号 必要貢献ポイント 情報無し 独立小隊エンブレム: NO エンブレム 必要貢献ポイント 1 ファルコン 2 ガスマスクドクロ 3 牙をむく悪魔 4 アゴ軍曹 5 凶暴ドーベルマン 6 雄ライオン 戦場の記録 イベントの戦場履歴を参照