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車上の戦い ◆/eRp96XsK. 【B-7】エリアをほぼ垂直に走っている一本の道路は、等間隔に並んだ街路樹と街灯、 更にその奥に並んだ商店に挟まれるかのような形で存在していた。 様々な人々が往来する、いつもの日常を営む上での当たり前の場所も、 深夜の、しかも人っ子一人どころか猫の子一匹見当たらぬこの状況では何やら恐ろしげな場所であるかのように思えてしまう。 更に、今は殺し合いのゲーム等というフザケたものの真っ最中。気の弱い者ならば街路樹の影が殺人鬼にでも見えてしまうに違いない。 もっとも……今、立ち並ぶ商店の屋根の上を飛ぶ様に駆け抜けている青年――シンヤには何の関係も無い話なのだが。 やがて、シンヤは足を動かすのを止め、静かに自らの向かっていた方角を眺めた。 そしてシンヤはその双眸を細め、こう呟く。 「フフ、中々幸先がいいじゃないか……こうも簡単に、他の人間を見付ける事が出来るなんて」 学校を出た後、シンヤは東へと進路を取っていた。そして、やがて見えた川を現在の身体能力では一飛びとはいかないと判断し、 北周りに迂回しこの道路へと至った。 そして、そこで進路を東から南へと変更し、ひたすらに南下を続けていた。 元々、このフィールドを移動する上で分かり易い道標になるだろうと思い、地図に描かれているこの道路に合流した後、 それに沿って体の調子を確かめつつ移動し、参加者を探していくつもりだった。 だというのに、こうも早く発見する事が出来ようとは。 自らの視線の先、常人ならば微かにライトの光が見える程度の地点を走る消防車の姿をみとめ、彼は静かに笑みを浮かべた。 ■ 「……信じられない」 緩やかな速度で進む消防車の車内でジンの行った現状の説明、そしてジン自身の履歴を聞いたヨーコの感想は、その一言だった。 「信じられない……って言われてもなぁ」 「だって……何というか、私の常識とかけ離れすぎているんだもの」 常識とかけ離れすぎている、というのは現在置かれている状況も勿論だが、それ以上にジンの語る履歴は信じられなかった。 曰く、ジンはおたからを求め世界中を旅してきたが、 これまでに尋ねたどの土地でも一部の例外を除く多くの人々はその一生を地上で過ごすのだという。 しかも、ジンは勿論そのような人々も一度としてヨーコの言う「ガンメン」を操る「獣人」の襲撃を受けてはいないというのだ。 「私からすれば、あんたの話は現実味が無さ過ぎるのよ」 「現実味、ね」 「そう、それに……これだってそうよ」 そう言うと、ヨーコは自らのデイパックに手を突っ込み、そこから1mを優に超える巨大なブーメランを取り出した。 もっとも、車内でこのブーメランを完全にデイパックから抜き出すと邪魔ッ苦しい事この上ないので、半分程抜き出したところで手を止める。 ブーメランの中央付近に描かれたアイパッチを付けたトラ猫の絵を確認すると、それを早々にバッグの中にしまい込む。 次いでヨーコは、デイパックの中から次々に食料品や地図、金属糸の束等を取り出してはすぐにしまい込む。 このデイパックは、子供でも気楽に肩にかける事のできるような比較的小さなものだ。 あの巨大なブーメランは勿論、食料品等様々な品物も入るかどうか怪しいというのに、何でもかんでもひょいひょい入っていく。 しかも、中に何が入っていようと全く重さは変わらない。非常識にも程があるだろう。 「こんなもの渡されて、しかも今は”殺し合い”の真っ最中。……信じられるわけないでしょ? 正直、夢なんじゃないか……って割と本気で思ってるわ」 そう、本当に夢だとしか思えない。獣人達の長である螺旋王が実験と称して殺し合いのゲームを開いており、 そのゲームの参加者の一人として自分が放り込まれている。自分の横ではとても信じられぬ世界を語る自称『王ドロボウ』の少年が、 消防車と言うらしい機械を動かし、見た事も無いような石造りの街を静かに走っている。 極めつけは手元にあるこの奇怪なデイパック。有り得ないような事ばかり、どころか有り得ないような事しかないこの状況、 正直な話、夢だと考えるのが辻褄を合わせるのには一番都合がいい。 カミナの弔いの最中、自分はショックで倒れてしまったのかも知れない、そしてこんな馬鹿げた夢を……。 いや、むしろあの出来事が……カミナの死、それ自体が夢なのかもしれない。 そうだ。あの男が、無理を押し通し、道理を蹴っ飛ばし、不可能と思われる事ですら意地と気合で成し遂げてしまう、 あの男がそう簡単にくたばるわけがない。となると、こんな不愉快な夢からは早々n…………って。 「あひだだだだだだッ!?」 ヨーコの思考がそこまで飛躍したとき、その右の頬が思いっきりつねられた。下手人は勿論、隣に座る少年だ。 「遅ればせながら切符を拝見、なんてね。 まぁ、少なくとも夢なら今ので目が覚めるんじゃない? これで足りないんなら、もっと盛大な目覚ましを用意するけd」 ごすっ 「……ゲンコツ一発で許すわ」 「暴力は美しくないなあ……」 ……しかし、なんというか、この少年にはペースを乱され続けている気がする。 出会ってからこの方、ずっとジンのターン! とでも言った感じか。すっかり相手のペースに引き込まれているのだ。 自分が案外他者の話に乗せられやすいのか、それともジンがそのような話術に長けているのか。 どちらであったとしても、その体に操り人形のように糸を付けられた自分と、いかにも『裏で糸をひく』 といった感じの笑顔でその糸を操るジン少年の姿が喚起されるので、あんまり良い気分にはなれないのだが。 そんな事を考えながら、意外と硬かった頭を殴った右手を摩りつつ、ヨーコはフロントガラス越しの風景を眺める。 そしてそんな時、突如として、ただ足元に等間隔に引かれた白い線と、 同じく等間隔に植えられた樹木や建物がガラスの淵に飲み込まれるだけだった風景に変化が訪れる。 消防車が前方へと放つ光が道に引かれた白線とも、道の端に植えられた植物とも、その奥に見える建物とも違うものを映し出したのだ。 道の中央に立つそれが何なのか理解するのに一瞬も必要なかった。 二本の足があり、頭があり、体があり、その体には二つの腕が付いている。そして、右の腕には何やら剣と思しきものが握られている。 それは、どう見ても。 「ひ、人!?」 危ない――、そう叫ぼうとした瞬間、その人影は掻き消えた。 !? と感嘆符と疑問符を同時に浮かべ、驚くヨーコ。しかし、一拍置いて今起こった出来事を理解する。 彼は自らの体が消防車のライトの光の中に収められたその時、一気に跳躍したのだ。 消防車のライトはあくまで、消防車の走る先の道を照らす為のものだ。故に光は地面の方へと集中している。 そして彼が高速で跳び、よく照らされた地面からあまり光の届かぬ空中へ一瞬で移動した為、掻き消えたかのように錯覚したのだろう。 そう理解すると同時に、ヨーコはその身体能力に驚嘆する。事前のモーションなど一切なしで、 いきなりあのような跳躍を行ったのだ。相当な身体能力の持ち主であることは疑いようがない。 そう考えたその瞬間、頭上でガダン、と金属の板の上に重いものを乗せたような音が響いた。そして、その次の瞬間。 ヨーコは後頭部を押さえ込んだ何者かの手によって、盛大にダッシュボードに額を叩きつけられた。 ちなみに、下手人は先ほどと同じく傍らで姿勢を低くしている盗賊気取りの少年である。 しかし、今度はその無礼な行いに拳で返礼する事は出来ない。 何故ならば、今しがたヨーコやジンの頭があったその場所を、『何か』が高速で横切ったのだから。 そして、その『何か』が完全に車内を横切った次の瞬間、周囲のガラスが一瞬にしてヒビ割れで白く染め上げられる。 「!?」 次いでピシ、ビキキキ、といった何やら危なげな音も左右のドアや頭上から響いてきたが、ヨーコはそれに構っていられない。 「な、何……!?」 「どうやらお客さんみたいだ。 もっとも、マナーの方が全くなってない迷惑客のようだけどね」 「お客って…………!?」 ヨーコが思わず漏らした呟きに律儀に答えてくれたジンの方をふと見ると、座席の中で身を屈める様にしながら、両手を突っ込んでいた。 ……ヨーコのデイパックに。 「あ、あんたっ」 「悪いけど、ちょーっと使わせてもらえるかな? 乗車料代わりって事で」 言うと同時にジンは右腕をその手に掴んだブーメランとともに抜き出す。 その勢いのままに右腕を振るい、左右のドアや天井を一気に斬りつけた。 それによって白一色に染まっていた周囲のガラスは、悲鳴をあげながら完全に砕け散る。 そして、ジンはそのガラスの悲鳴の中に混じる一際甲高い金属音を耳ざとく聞きつけた。 金属音の響いた場所、天井の一角をブーメランで斬りつける。しかし今度は特に何も響かず、天井が引き裂かれるだけに留まった。 それを確認すると、ジンは左手もヨーコのデイバックから抜き出し、自分のデイバッグへ必要な物を一気に詰め込んだ。 「じゃ、おねーさん。 オレちょっとお客さんにお帰り願うから、その間の運転は任せるよ」 「へ? え、ちょ、ちょっと!?」 それだけ言ってとっとと窓から外へ出ようとするジンへ、ヨーコは「私運転出来ないんだけど!?」と声をあげようとする。が、 「あ、走る時には右の方のペダルを軽く踏んで、目の前のそのハンドルで進む方向を調整して」 とだけ言い残し、ジンはとっとと車外へと出て行ってしまった為「あ、ウン……」と、生返事をするだけに止まらざるをえなかった。 「成る程、少なくとも並大抵の人間ではないようだね」 右の手に黄金の剣を構え、走り続ける消防車の屋根の上でシンヤは静かに呟いた。 最初に運転席の真上へと飛び乗り、奇襲を行ったまでは良かった。 しかし、まさか次の手を繰り出すよりも早くあちらが反撃へと転じてくるとは。しかも最初の運転席から伸びた一撃、 あれはあくまで大まかにあたりを付けての攻撃だったのだろう。だが、それがシンヤの持つ剣とぶつかり合った次の瞬間には、 シンヤの居た地点へ正確な斬撃が見舞われていた。咄嗟に消防車の後方へと飛び移らなければ、そのまま足を切断されていた可能性もある。 (先程の紙の少女といい、ここにはある程度以上の能力を有する人間が数多く呼び出されている、と考えるべきか) そうであるとするならば、矢張り一刻も早くテッククリスタルを回収しなくてはならない。 テックセットも出来ぬ状態、しかも身体能力にも制限がかかっているとあっては、何時何処で誰に足元を掬われるか分からない。 「その為にも、まずは……」 今しがた自分と同じく車上へと上ってきた黄色いコートの少年へ向け、手に持つ剣の切っ先を突きつけ、宣告する。 「早々に君たちを片付けさせてもらうおうか」 そして、剣を振り上げ一瞬のうちに少年へと肉薄する。この速度ならば目の前の少年は何の抵抗もできず、真っ二つに引き裂かれる筈だった。 しかし、少年は自らのデイパックより抜き出した巨大なブーメランで、シンヤの侵攻を食い止める。 剣とブーメランの刃を介し力比べを行いながら、二人は視線をぶつけあう。 シンヤの瞳には少年の余裕が、少年の瞳にはシンヤの狂気が映し出される。少年の瞳に浮かぶ自らを見つめ、シンヤは思う。 矢張り、この少年は只者ではない。シンヤのスピードやパワーに付いてくる身体能力もさることながら、 シンヤの発する圧倒的な威圧感に気圧される様子を微塵も見せず、それどころか余裕の笑みを浮かべるというこの精神。 (面白い、俺の現在の限界を調べるのにはうってつけの人材だ……!) そう判断するとシンヤは剣を払い、後方へと跳躍し、距離をとる。 しかし、それを見た少年はそのまま追撃をかけるようとはせず、口を開いた。 「片付け、ね。でもオレって型にはまらないから、仕舞い込むのに必要な入れ物探すだけで一生が終わっちまうと思うぜ?」 「ならこの剣で君の体を切り刻んで、手頃な大きさに整えてあげよう」 攻め入る好機にあえてこのような冗談を飛ばす少年に、シンヤは剣を突きつけそう告げる。 しかし、それで尚少年はスタンスを崩そうとしない。 「成る程それはいい考えだ。 実は最近服のサイズが小さくなってきて困っててさ、小さくまとめるときには服は斬らないようにしてくれよ?」 「フフ……それなら、今すぐに綺麗に整えてあげようッ!」 そのシンヤの言葉を合図に二人は駆け出し、ぶつかり合う。シンヤは再び剣を振り下ろし、少年はそれをブーメランの反りの部分で受け止める。 ブーメランを構え、剣を受け止める少年の髪の一部がはらりと落ち、黄色いコートの立て襟に小さな切れ込みが入る。 今回の斬撃は、僅かながら少年を掠めていたらしい。シンヤは薄笑いを浮かべ「こういう風にカットしていけばいいかな?」と尋ねる。 「成る程、結構な腕前だ……でも、お客のオーダーに応えられないようじゃまだまだ駄目だね」 「こんな状況でここまで無駄口を叩けるとは、随分と余裕じゃないか」 「今なら憎まれ口もセットで付いてくるけど、お一ついかが?」 「……減らず口をッ!!」 シンヤは腕に力を込め、少年の構えるブーメランを押し切ろうとする。が、次の瞬間ブーメランは突如として剣を押し上げる役目を放棄した。 そしてそれにより、シンヤは右の手に引っ張られるような形でバランスを崩す。それと同時に少年はブーメランを回転させ、シンヤの手から剣を絡めとる。 少年の一瞬の早業にシンヤが驚愕した刹那、隙の生まれた腹部に少年の蹴りが叩き込まれる。それは予想以上に重く、速い。 だが、この程度で悶絶する程ヤワではない。自らの腹部にめり込む足の首根を掴み、そのまま少年を力任せに振り回す。 「グチグチぐちぐちと……その滑らか過ぎる舌だけは千切りにしてやろう!」 そのまま少年を消防車の屋根へ叩きつける。少年は一度小さく跳ね、淵へと転がって行き車上から転落する。 が、走行する消防車の後方へ無様に転がっていく少年の姿を確認する事は出来ない。と、なれば。 シンヤは少年に弾かれた剣を拾い上げると、少年が転がり落ちたその場へと向かう。すると……矢張り少年はいた。 消防車の側面に備え付けられた外回りを左の手で掴み、辛うじて落下を免れている。だが、この状態ではシンヤの剣を避け切れはしまい。 シンヤは少年の左手を斬り落とそうと剣を構える。が、その時眼下の少年が大声を張り上げた。 「車に乗っているって時に、前方への注意が散漫なのはいただけないぜ!」 この状況で、命乞いでもなく、ハッタリにもなりそうにない事を叫ぶ少年にシンヤは半ば呆れる。 一体この少年は何を考えているのか。ひょっとすると自分を前に怯まなかったのも、頭の中身が可哀想なものだったからなのだろうか。 兎も角、この少年の妄言に付き合う必要はない。この手を斬りおとし、少年を地面へと叩きつけ、 今消防車を運転している女を始末した後、地面で惨めにのたうっているであろう少年の元へ戻り、こちらも改めて始末する。 それで完了だ。そう考え、シンヤは剣を振り下ろそうとする。……だが、その時シンヤの脳裏にある可能性が浮かび上がった。 「!!」 それが事実であるか確認するべく、首を消防車の進行方向へと向ける。すると、そこには予想通りにそれがあった。 消防車の頭上を越え、こちらへと迫っている――正確には、こちらが迫っている――ものが。それは……。 「標識か……!」 舌打ちとともに憎々しげに呟くと、シンヤは素早くその場に伏せる。 この消防車の車高は、当然ながら普通乗用車などと比べ、ずっと高い。 故にその上で突っ立っていれば、道路上に突き出ている標識に叩きつけられる可能性はきわめて高くなる。 ギリギリのところでそれに思い当たり、屋根の上で伏せることによって、シンヤは車上より叩き落されるという事態を免れた。 が、シンヤに生まれたこの隙を見逃すほど、消防車の側面に噛り付いている少年は甘くなかった。 右手に持つブーメランを側面に叩き付け、それを支点に体を回転させ、一気に車上へと舞い戻る。 そして車上に復帰すると同時に、起き上がり体勢を立て直していたシンヤへ向かって、その手に持つブーメランを投げ付ける。 そのブーメランを、シンヤは再びその地に伏せる事によって回避する。そしてその姿勢のまま右手の剣を横薙ぎに振るう。 すると、ただ風を切るだけだった筈の刀身がきん、きぃん、と甲高い音を発した。一拍おいて、消防車の屋根に十字の鉄塊が突き刺さる。 「!」 眼前の少年の目が、僅かながら驚きで見開かれる。 「フフ、こんな単純な手に引っかかるとでも思ったのかい? あのブーメランを目くらましとして投げ、間髪を入れずに左の手に隠した本命の手裏剣を叩き込む。 悪くはないが、そんな手が俺に通用すると思ったのが運のツキだッ!!」 叫ぶとともに、最早武器を失い無力化した少年を引き裂くべく、シンヤは剣を振り上げ突進する。…………が、しかし。 突如空中でぴたりと硬直した右腕に引っ張られるかのような形で、突進は阻止される。 「何ッ!?」 その様子を見た少年は会心の笑みを浮かべ、言葉を紡ぐ。 「えー、お客様。この車両は現在走行中につき、途中下車は大変危険です。だから、足元には…………」 そしてシンヤは右腕を拘束した見えない何かによって勢い良く後方へと引きずられる。 そのまま消防車の屋根の上から身体が投げ出され、 「気をつけてね(はぁと」 盛大に道路に叩き付けられた。 ■ あの青年に弾かれた夜刀神(やとのかみ)二本を回収、展開されていた刃を一本にまとめた後デイパックに放り込み、ジンは一息ついた。 この夜刀神という暗器、かつてザザという街で開かれていた仮面武闘会(マスコリーダ)にジンが出場した際、 その第一回戦の相手が使用してきた、伝説の死芸と謳われる武器だ。事実、仮面武闘会においてジンに唯一手傷を負わせた代物でもある。 もっとも、ジンに傷を負わせた数秒後にはその使い手は何とも惨めなケツ……もとい、姿を晒す事になったが。 それはともかく、初めからオトリのつもりだったとはいえ、あの青年に夜刀神を放った事を瞬時に見破られた事には少々驚いた。 まぁ、結果として青年はその後本命に引っかかってくれたのだから、特に問題は無いだろう。 ……勝手に持ち出したヨーコのブーメランその他を失った事に関しては、まぁ、ドロボウに物を貸す人が悪いという事で。 兎に角、少しの間は大丈夫だろうが、あの青年はまた直ぐに追いかけてくるだろう。今のうちに少しでも距離を離しておいたほうがいい。 常日頃からそういう手合いに追い回され慣れているジンはそう考え、車上を歩き、 ヨーコが必死になってハンドルを切り、ペダルを踏み込んでいる運転席の真上へと移動した。 「やぁ、お疲れ様。おねーさん」 「あ、ジ、ジン!?」 幾分蒼白になった顔でヨーコは真上を見上げる。ジンと青年の斬撃の応酬により、運転席の周囲は見るも無残な姿になっていた。 天井に刻まれた二つのラインのせいで屋根はその半分ほどが削られ、周囲のガラスは全て砕け、ドアも辛うじて付いている、といった様子だ。 もっとも、そのおかげで車上のジンと運転席のヨーコが普通に会話を行えるのだが。 「お客さんには出来る限り穏便にお帰り願ったよ。そっちはどう? なかなか快適そうだけど」 「か、快適っていうか……ジン、一つ聞きたい事があるんだけど」 ジンが話しかけるが、ヨーコは青い顔で正面へ向き直り、質問しても良いかと聞いてきた。 ヨーコの様子が変である事に気づいたジンは、『また”夢心地”になったのか?』と思い、何? とヨーコを促す。 そして帰ってきた答えは、ある意味ジンの予想を超えていた。 「こ、これ…………どうやって止めるの?」 …………? ああ、そういえば運転の方法を聞かれた際、ブレーキのかけ方までは教えていなかった。とジンは納得する。 そして視線を前方へと移してみた。ほんの百メートル程先には急なカーブが見える。 ちなみに、今現在消防車の速度は少々ゆっくりとではあるが上昇している。 ヨーコが力んでしまって、それでアクセルを踏み込みすぎているのかもしれない。 このままいけばカーブを曲がり切れずに横転するか、カーブを無視してその奥にある衣装店のショーウィンドゥに突っ込むかの二択だろう。 ――そのまま、僅かな時が流れた(ちなみに、無論その間も速度は上昇している)。 そして、時は動き出す。 「左! 左のペダルを思いっきり踏むんだ!」 「ひ、左ッ!?」 「茶碗やフォークを持つ方ッ!!」 「よ、余計にわからないわよッ!」 叫ぶと同時に、ヨーコはそれと思しきペダルを思いっきり踏んずける。 それによって消防車にブレーキがかかり、歩道に乗り上げそうになりながらも、何とか停止した。そしてその結果…………。 「「あ」」 慣性の法則に忠実に従った黄色いボールが運転席の真上から放たれ、衣装店のショーウィンドゥへ華麗なストライクを叩き込んだ。 ■ 道路へ落下した際、右腕を拘束されていたのは痛かった。 脱臼し、だらりと垂れる右の肩をはめ直しながら、シンヤはそう思う。 おかげでまともに受身を取ることが出来ずにモロに路面に叩き付けられてしまい、このように不愉快な状態に陥ってしまった。 右肩への簡単な処置を済ませると、左手に剣を持ち、右腕に絡みつく非常に細い金属の糸を切り払った。 先程は気付けなかったが、おそらく車上での不可解な現象の原因はこれだろう。相当に細く、長いものらしい。 切り離された糸の一片を掴み、それが一体何処へ続いているのかと目を凝らし探っていく。 やがて……シンヤの視線は標識に突き刺さった巨大なブーメランに注がれる。 「……そういう事か」 体中より凄まじい怒気と殺気を撒き散らしながら、シンヤは低く唸った。 あの時の少年の攻撃、あれはブーメランを目くらましに利用した、簡単なだまし討ちだとシンヤは判断した。 しかし実際は違っていた。あの時、ブーメランの影に隠すようにして投げ付けられた二つの手裏剣。あれこそがオトリだったのだ。 少年はシンヤがブーメランを回避し、更に手裏剣を弾くことを見込んで、そこに第三の罠を仕掛けていたのだ。 おそらく、ブーメランに金属糸の一部を巻きつけ、残りの糸を特定のラインへと入った物を絡め取ることが出来るように、 輪の様な形にして垂らし、シンヤへ向かって放ったのだろう。そして、そのラインへとシンヤを誘い込む為にあの手裏剣を放った。 結果としてシンヤはその誘いにまんまと引っかかり、気付かぬうちに腕に金属糸を絡められた。 そしてブーメランが突き刺さった標識から、シンヤを乗せた消防車が遠ざかり、金属糸がそれ以上伸びなくなったその時、 シンヤはそれ以上消防車の上に乗り、先に進む事は不可能となり、まるで引き摺られるかのように消防車から落下したという訳だ。 つまり、シンヤは完全にあの少年の術中に嵌ってしまっていたのだ。 何という屈辱だろうか。この相羽シンヤ、否、ラダムのテッカマンエビルがあの虫ケラのような小僧にいいように踊らされたのだ! とても許せはしない! 今すぐに北上し、あの消防車に乗った二人組みを八つ裂きにしなければ気が済まない!! ……しかし、とシンヤの理性が加熱する感情に異議を唱える。 ここから北上するという事は、マップ端の袋小路へと自ら飛び込んでいくという事と同義だ。 もし、北へと進みあの二人を発見出来なかった場合、他の人間と出くわす可能性は限りなく低いと考えていい。 既に消防車から振り落とされて結構な時間も経過している。もし、北へと向かいあの二人を発見することが出来なければ、 それは即ち貴重な時間を大きく浪費したこととなる。そうなれば、首輪や支給品の入手もより不可能となり、 ブレードとの全身全霊をかけた戦いをするという、シンヤの願いが遠ざかっていってしまう。 そう考えると、ここは感情を押し殺し南へと進路を取り、新たな獲物を求めた方がずっと良いのではないだろうか。 どの道、あまり時間はかけられない。火急速やかにどちらへ向かうのか決めなくてはならないのだ。 シンヤは手に剣を持ったまま、夜空を仰ぎ見る。その中に光るほんの僅かな星を見つめ……そして、結論を出した。 彼の行くべき先は――――……。 【A-6/南東の道路のカーブ付近/1日目/黎明】 【ジン@王ドロボウJING】 [状態]:小程度の疲労、全身に小程度のダメージ、マネキンと衣類の海の中で犬神家状態(それによる目立った外傷は無し) [装備]:なし [道具]:デイパック、支給品一式、予告状のメモ、夜刀神@王ドロボウJING×2 めぐみの消防車の運転マニュアル@サイボーグクロちゃん [思考] 基本:螺旋王の居場所を消防車に乗って捜索し、バトル・ロワイアル自体を止めさせ、楽しいパーティに差し替える。 1:とりあえずここから抜け出す。 2: 無礼なお客さん(シンヤ)が追ってくる前に、可能な限り距離を離す。 ※ジンの参戦時期はアニメ本編終了後です。 【ヨーコ@天元突破グレンラガン】 [状態]:鈴木めぐみの消防車の運転席に座っている、健康、しかし精神が不安定 [装備]:無し(隠し武器のかんざし、超伝導ライフルは没収されました)。 [道具]:デイパック、支給品一式、鈴木めぐみの消防車の鍵 [思考] 基本:この状況が本当に現実か判断しかねている。が、ひとまずはジンに同行する。 1:な、何とか止まっ……ってジイイィィィン!? ※ヨーコの参戦時期はアニメ第8話のラストから。(つまりカミナ死亡後)です。 ※ヨーコは最初の螺旋王の説明をまるで聞いていません。カミナがいたことすら気づいてません。 ※めぐみの消防車@サイボーグクロちゃんの機能説明の情報等はマニュアルに書いてある模様。 貯水量は現在(100/100)。ちなみにゲル○グには変身出来ません。 運転席を初めとして全体がボロボロになっていますが、走行や放水は問題なく行えます。 【B-7/道路上/一日目/黎明】 【相羽シンヤ@宇宙の騎士テッカマンブレード】 [状態]:右頬に掠り傷、全身に小程度のダメージ、右肩を脱臼(簡単な処置済み) [装備]:カリバーン@Fate/stay night [道具]:支給品一式、不明支給品1~2個(本人は確認済み) [思考] 1:消防車の二人組を追い、北上する。orより確実に獲物を見付けるため、南下する。 2:適当な参加者を殺し、首輪を手に入れる。 3:制限の解除。入手した首輪をロイドに解析させ、とりあえず首輪を外してみる。 4:テッククリスタルの入手。 5:Dボゥイの捜索、及び殺害。 ※シンヤが南北どちらへと進路をとるかは、次の書き手さんにお任せします。 [備考] ※B-7エリアの道路に立っている標識に、 レガートの金属糸@トライガン の巻きついた、すてるすブーメラン@サイボーグクロちゃん が突き刺さっています。 【すてるすブーメラン@サイボーグクロちゃん】 ヨーコの支給品その1。 マタタビの愛用する武器。その威力は凄まじく、カラスだろうが家だろうが飛行機だろうが問答無用でぶった切る。 「すてるす」と名前が付いてはいるが、本当にステルス機能があるのかどうかは不明。 【レガートの金属糸@トライガン】 ヨーコの支給品その2。 GUNG-HO-GUNSの首魁、レガートの使用する武器。レガートはこれを介して他の生物の神経に電気信号を送り、意のままに操る。 が、今回のロワではレガートは参加していないので、ただの細い金属糸に過ぎない。 【夜刀神@王ドロボウJING】 ジンの支給品。 ザザ編(アニメ11話~13話・原作5巻)にて登場。死の芸術家と呼ばれる現役闘牛士No.1の実力を持つ伊達男、ダンダーの武器。 通常時はクナイのような形をしているが、中央の円のスイッチを押すと刃が展開し、手裏剣のようになる。 時系列順で読む Back 転換 Next 黒猫とガンマン 投下順で読む Back 転換 Next 黒猫とガンマン 001 JING in ROYAL『E』 ジン 071 誰かが死ぬのが怖いのか? 001 JING in ROYAL『E』 ヨーコ 071 誰かが死ぬのが怖いのか? 040 紙は舞い降りた 相羽シンヤ 071 誰かが死ぬのが怖いのか?
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放課後の戦い2 「そんな、ユウム私達友達でしょ?なんでそんなこと」 ネイロは信じられないというような顔をしてユウムを見た ユウムは目つきを鋭くして笑っている 「友達?はは、そんな、あたしはネーちゃんたちを友達だなんて思ったことないよ? ずっとずっと、ホウオウ様を邪魔する目障りな虫だってずっと思ってたの」 「ユウムちゃん・・・嘘、嘘でしょ?うそだよね?」 フウコはおそるおそるユウムに訪ねた 「本当だよ、正直に言うとフウコのこともネーちゃんも大っ嫌いなの フウコはいつもとろくてさイライラしてたんだよね、ネーちゃんだってお高くとまってて さ何様なのって感じ! だから、友達だってこれっぽっちも思ったことないよ!あはははははは!」 「・・・っユウム」 ネイロは顔をしかめて俯いた 「なあに?怒っちゃったの?はは、あのくらいネイロちゃんが怒るところなんて始めて見たなあ」 ネイロは俯いた顔を上げて、ユウムをまっすぐ見た 「私の悪口を言うのは良いの、慣れてるから。でもね、フウコの悪口はフウコは・・・! フウコを侮辱するのは許さないわ!!」 「はははははは!異端な能力者が互いに傷の舐め合いだなんて滑稽だよね!ははは! ・・・じゃあさ、ネーちゃんが私と勝負して勝ったらフウコの悪口言うのはやめてあげるよ でも、私が勝ったら邪魔なあなたたちを殺す、いい?」 「・・・いいわ」 「ネーちゃん!」 「いいの、フウコ。いいのよ」 「ネーちゃん・・・」 「ほらほらぁ、始めるよ!よーい・・・」 ネイロはスティックを出して構えた ユウムは、ピンク色の丸いペンダントを出した 「スタート!」 と同時に、ユウムは丸いピンクのペンダントをピンクの槍に変えた それをネイロに向かって、刺そうとつきだした ネイロはそれを一生懸命よける 「くっ・・・う! はっ、はぁ」 「どうしたのネーちゃん?まさかこんくらいでばてちゃってるの?それはちょっと弱すぎない? あははは!」 「たぁああ!」 「遅いよネーちゃん!」 「!」 ユウムが突いた槍がネイロの横っ腹を抉る 「あぁぁあぁ!」 「ネーちゃん!!」 「痛いかな?あはは痛いよねえ、実際には刺さってないのに、刺さってるように感じるんだから」 あの槍はユウムの悪夢で出したものなので実際にはなくてもあるように見える 痛覚までも刺激する 「うっ、っはぁ・・・」 痛そうにするネイロ、それをフウコは見た 「もうっ、見てらんないよお!」 フウコが人差し指をくるくる回すとそこから台風が発生した それをユウムへ向けると台風がユウムへと向かった 「わあっ!」 「ネーちゃんは傷つけさせないよお!!」 「ふぅん、なかなかやるね、フウコ」 「台風巻き!」 大量の台風を発生させた、それをユウムの周りへ囲ませる 「っ!!くぅぅっ」 「ネーちゃん大丈夫?」 「え、ええ、ありがとう。」 「いたた、くそぉおおぉぉぉぉお!悪夢の夢!」 ユウムが出した銃をネイロへ向けて撃った、弾丸がネイロの頭に当たった 「!!」 フラッシュバックのようにネイロの頭へ嫌な記憶が入ってきた 『嫌、嫌アアアアアアアアアアアア!』 『気持ち悪ぃんだよ!!』 『なんなの、死ねばいいのに!!』 『邪魔なの!本当迷惑』 『こんな子いらない!』 『貴方は必要ないの、間違って生まれちゃったんだわ』 「あ、ああああ・・・」 「今のはちょっときつすぎたかなあ?」 「ネーちゃん?」 「・・・触らないで」 「え、ネーちゃ「触らないでええええええええええ!!!!」 フウコの手を思いっきりはね除けた 「もうやめて、どうせ私はいらないの邪魔なの必要ないの!!私なんか死んだ方がましなの!」 ネイロは頭を抱え大粒の涙を流した 「ネーちゃん、どうしちゃったの?!」 「昔の記憶を呼び戻しただけだよ?よっぽど辛いことがあったんだろうねえ、あはははは」 フウコが俯いた、それから頭をすっと上げ、キッとユウムを睨み付けた 「ユウムちゃん」 「なあに?」 「私、絶対、ユウムちゃん、許さないから!」
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汜水関の戦い [おもな登場人物] 霊帝(れいてい) 少帝(しょうてい) 献帝(けんてい) 十常侍(じゅうじょうじ) 何進(かしん) 袁紹(えんしょう) 董卓(とうたく) 曹操(そうそう) 袁術(えんじゅつ) 孫堅(そんけん)・ 公孫サン(こうそんさん) 劉備(りゅうび) [おもな地名] 洛陽(らくよう) 長安(ちょうあん) 汜水関(しすいかん) 虎牢関(ころうかん) [勢力] 董卓軍 反董卓連合 189年 黄巾の乱が平定されてのち、後漢の皇帝霊帝(れいてい)が亡くなると少帝(しょうてい) 14歳が即位します。 当時、権力は皇帝を補佐する宦官(かんがん)の集団(十常侍(じゅうじょうじ) )が力をにぎっていました。 少帝の外戚(親族)である何進(かしん)将軍は宦官誅殺の詔(みことのり)をだし、宦官たちの誅殺を計ろうとしますが失敗し、逆に何進は殺されます。しかし十常侍たちはすぐに何進の配下の袁紹(えんしょう)に誅殺されます。 この機に乗じて董卓(とうたく)が洛陽(らくよう)に入り少帝を廃して献帝(けんてい)を擁立、実権を握るに至るのです。まさに権力の奪い合いといった状況でした。また、権力を握った董卓は暴政を行い始めます。 190年 この董卓の横暴ぶりに対して曹操(そうそう)は董卓を打倒しようという檄文を全国の諸侯へおくります。この時曹操はまだ弱小勢力に過ぎませんでしたが、17もの有力な諸侯がこの檄文に応じて董卓を打倒すべく各地でたちあがります。 ここに、曹操の他、袁紹・袁術(えんじゅつ)・孫堅(そんけん)・公孫サン(こうそんさん) そして公孫サンの末席には劉備(りゅうび)たちも参加することになります。 彼らは反董卓連合軍を結成し、大将(盟主)を袁紹と決めて戦いを挑みます。 三方向から洛陽へ迫り包囲します。 しかし董卓軍は強力なこともあり、曹操・孫堅以外はあまり積極的に戦いませんでした。 曹操が諸侯の協力を得れないま少数の兵で攻撃しますが徐栄(じょえい)に待ち伏せにあって惨敗してしまいます。 孫堅も徐栄に緒戦敗れながらも兵を立て直して董卓軍をやぶり、汜水関(しすいかん)では 董卓の将である名将華雄(かゆう)・胡軫(こしん)を討ち取ります。三国志演義では関羽が討ち取ったことになっています。 孫堅の進撃も仲間内の裏切りで中断を得なくなります。袁術が孫堅の躍進に危機を感じ兵糧の補給を断ったのです。袁術配下にあった孫堅は文句をいうのが精一杯。 そんな中、董卓は軍師李カクを派遣し、和睦を求めるものの孫堅は拒否し戦闘を継続します。 汜水関(しすいかん)・虎牢関(ころうかん)とやぶれ危機を感じた董卓は都を洛陽(らくよう)から長安(ちょうあん)に遷都するに至ります。その際、洛陽の金銀を奪い洛陽を焼き払うなどの悪逆の限りを尽くします。 191年 孫堅は董卓軍をやぶり、董卓は洛陽を放棄しついに洛陽を奪還することに成功します。 孫堅は、洛陽の修復に力を注ぎます。 そんな中、焼き払われた洛陽を修復していた孫堅は井戸から、皇帝の印である「玉璽」を発見するのでした。 洛陽を奪還したことで反董卓連合軍はいったん解散。董卓は長安で生き長らえます。 192年4月 最強でしられた董卓軍でしたが、程なくして董卓は外からではなく内部から崩壊していくこととなりました。 父子の誓いをした猛将 呂布(りょふ)に裏切られ殺されたのです。 三国志演義では、王允(おおいん)の計画で美女貂蝉(ちょうせん)が呂布と董卓のふたりを色仕掛けにより仲違いさせることで潰し合いを画策しました。 世に言う「連環の計」です。 悪逆の限りをつくし、あまりの人望のなさが董卓の命脈をたちました。
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アカウントを作成し、ログイン後に世界に放り出された狼戦士への道しるべ ここも参考に(下のは似たようなシステムであり、必ず同一ではない) http //maple2.sakura.ne.jp/html/top.html http //vipstar-boostar24.hp.infoseek.co.jp/FH2/TOP.html ◆ゲームは25秒ごとに1回の行動が可能。時間は「次の行動まで~」で確認。 次の行動まで0秒になると、各機能をクリックすることで行動ができる。 25秒を待っている間は狼スレに推しメン情報などを書き、馴れ合って時間を潰す。 ◆クリックをする際に一番使うのは「訓練・戦闘」の項目。 たまにここに「クリック禁止」という表示が出るが、 これはマクロ対策なのでクリックしない。タブを弄って回避すること。 興味本位でクリックするのは256回までなら許可されている。 ◆ゲームが始まってすぐの時は、職業も初心者なので単なるザコ。 まずは平野に通って戦闘を繰り返して、レベルを50まで上げることと、 (レベル50は転職に必要なレベル)熟練度を100貯めることを目標にしよう。 最初の頃は沼や森、塔に行っても虐殺されるだけなので、興味本位で試そう。 ◆戦闘に勝っても負けても、HPが減っている場合は宿屋に泊まること。 また、お金が1000以上貯まったら、こまめに銀行に貯金していこう。 銀行に貯金していないお金は、戦闘に負けると半分に減ってしまうので注意。 また、宿屋や銀行は25秒経過していなくても使えるが、前の行動をしてから 3秒が経過していないと(連続クリックなどをすると)怒られるので注意。 ◆戦闘をしながら、装備をちょこちょこ整えていくことも忘れずに。 初期装備は武器・防具・アクセサリーの全てが威力0という優れものなので、 武器屋・防具屋・アクセサリー屋の品揃えを覗いて、まずは好きなものを買おう。 購入した装備は「キャラの確認・変更」→「アイテムの使用/装備」で装備。 ◆初心者もレベル20くらいになり、装備もちょこちょこと揃ってくると、 平野も結構余裕で勝利できるようになってくる。その時は沼に行ってみて、 やっぱりまだまだでした…と凹んで帰ってくるようにすると吉。 ◆何回か戦闘をしていると、たまに「訓練・戦闘」の欄に、 「財宝の洞窟」や「修行者の塔」という場所が出てくることがあるが、 これは一定の確率で出現するレアマップなので、必ず足を運ぶようにしよう。 平野よりも敵は若干強いが、経験や熟練、お金がたくさん貰えることが多い。 ◆レベル30から40くらいになるとそろそろ飽きてくる。 そう、このゲームは単体でやっていても確実に飽きるので注意が必要だ。 狼の過去スレを読む、オナヌーする、飯を食べる、オプーナする、 ジャンプを読む、オナヌーする、推しメンについて思いを馳せる、オナヌーする、 うまい棒を食べる、オナヌーする、DVDを見る、オナヌーするなどをして、 何かを平行でしながら遊ぶのが良い。古参はおざこうでオナヌーできるらしい。 ◆レベル50になり、剣術熟練度も100を超えたら、転職のタイミング。 「キャラの確認・変更」→「職業の変更」をクリックして、好きな職業に転職。 初心者からの転職なら、どの職業も充分強いので、まずはお好みで大丈夫。 転職後はその職業でレベルを上げ、装備を整え、時期を見て戦闘場所を 平野から沼地へ、沼地から森へ、森から塔へと変えていこう。 ◆狼スレの先輩たちは、wildwolfという国を作って敵と戦っている。 戦いに参戦したい場合は、「その他」の「移動」を使って、wildwolfの領地へ 移動し、移動した先で「国へ仕官」を選択して、軍隊に加入しよう。 ◆上記以外にもレアMAPがあったり、レア装備があったり、 熟練度を使ってアビリティを取得したり、能力値を育てていったり、 武道会に参加したり、チャットで他の人と喋ったりと、結構色々なことができる。 そのへんはおいおい、失敗しながら色々とコツを掴んでいくといい。 分からないことは本スレで聞いていこう。誰かが教えてくれるはず。
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注意事項:キャラ&設定崩壊 馬鹿話 一部下ネタあり 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話
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DQⅡ 通常戦闘曲。 4分の4拍子、ト短調。 テンポ SFC版やオーケストラでは♩=140 FC版はやや遅く、♩=135くらい のっけからマイナーメジャーセブンスコードを使っており、少々おどけた感じのする戦闘曲である。 また、この頃のすぎやま氏が多用した、基音+増4度+長7度の和音も多用されている。 この和音は「オルタード・コード」と呼ばれ、ジャズで多用される和音である。 ご存じの取りFC版はやたらと敵が強く、さらに味方(主にサマル王子)が弱く、鬼畜難易度で有名なため、 おどけた曲調とは裏腹にゲーム中ではヒヤヒヤされっぱなしである。 むしろ、やや緊張感を欠く曲調にイラッとしたプレイヤーもいるのではないだろうか。 オーケストラ版ではテンポが速くなり、打楽器がふんだんに使われ、リズミカルでカッコいい曲になった。 2週目が作られ、1週目よりも迫力が増すようにアレンジされている。 SFC版ではドラムセットが使われ、オーケストラ路線からはやや外れている。 1週目は音量が抑え目だが、それが逆に緊張感を良い具合に醸し出している。 ドラムの音量が小さいが、タムの連打がカッコいいので、是非ヘッドホンなどでじっくり聴いてみて欲しい。
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《避けられない戦い》 イベントカード 使用コスト2/発生コスト2/青 [アプローチ/相手] アプローチに参加している使用コストの値が2以下の相手のキャラ1枚と、メインエリアにいる活動状態の自分のキャラ1枚は、退場判定を行う。 劇場版魔法少女まどか☆マギカで登場した青色のイベントカード。 アプローチしてきた相手キャラと活動状態の自分キャラ1枚で退場判定を行う効果を持つ。 《刀語》以来2年ぶりに登場した強制退場判定を行えるカード。 発動タイミングの関係上、普通に妨害すれば退場判定は行える。 しかしコスト2を払ってまでこのカードを使う最大の利点は、相手にコンバットトリックを使用させないという点である。 単純に相手キャラよりもAP・DPが高いキャラを選べばほぼ確実に一方的に退場させられるので、安全に妨害を成功させることが可能。 カードイラストは[後編]「永遠の物語」のワンシーン。フレーバーはその時の杏子のセリフ。 関連項目 《刀語》 収録 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 03-104 編集
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「うう・・・なんでこんな事に・・・」 ウサギは ウサギは ウサギは ウサギは 目が 目が 目が 目が 目が赤い (目が赤い!) アーニャは アーニャは アーニャは アーニャは うさ耳 うさ耳 うさ耳 うさ耳(うさのみみ!) 気丈な表情をしながらも、どこかそわそわ所在無さ気にしているのはアーニャと呼ばれる少女。 正式名称はマイクロマスター・アーニャ・ラビット・タイプヴェルトール・ウル、と言う様に、ラビット。故に、ウサ耳。 中学生程度の可愛らしい小さな体格に、相応しいような小さな眼鏡。茶髪の間から覗くウサ耳。 が、何時もと違い、何処と無くウサ耳はしょんぼりと頭に垂れ下がってしまっている。 「なんでこんな事に巻き込まれてるんだよ、私は・・・」 不幸体質なのは姉の真骨頂じゃあないのかよ。 心中でシィルに対して悪態をつくと同時に、名簿にあった『シィル』『カティ』の2つの名が気になった。 カティはともかく、シィルはあの性格にしてあの巻き込まれ体質。今頃目をぐるぐる回して倒れているのではないだろうか。 ・・・・・。 考えれば考えるほど、心配になってくる。 勿論自分の置かれた状況も芳しくない。視界に写るのは木と草と地面だけ。 夜空の星の光さえ、天を覆う葉に遮られている。ここで誰かに襲われたら、誰に助けを求めるでもなく倒れるだろう。 ――――が、目下自分には『緊急の問題』が迫っていた。選択は刻一刻と迫られる、まさに余裕の無い問題。 高度なナノマシン集合体で構成されているのにも関わらず、A.I.O.Nにかけられたプロテクトのせいで普通の中学生程度の身体になってしまっていることを後悔した。 何と言う『人間』の不便さだろうか。 物理的な限界があるというのがコレほどまでに不便だと感じたのは、アーニャ自身初めてだった。 アーニャは朝起きて、食事をして、トイレに行く直前でぶっつり記憶が途切れている。 恐らく、そのときにこの訳の分からない殺し合いに強制拉致されたのだろう。 丁度トイレのドアノブに手をかけて、扉を開こうとした瞬間だったのだ。 ―――つまり。 「ト・・・トイレに・・・行きたい・・・・」 尿意が限界だった。 ◆ ◆ ◆ クロードは頭に音符を付けながら支給バッグを物色していた。 持ち前のビーダマンのような愛銃―――白騎(びゃっき)・夜皇(やこう)の二丁はやはりというべきか、没収されていた。 代わりの武器を手に入れて武装することが彼女の目下目的であった。 「なにがでるかな、なにがでるかな~・・・と♪」 とはいえ。 彼女は、自身を護る、他人を護る、ゲームを破壊する、といった深い考えを持っているわけではなかった。 つまるところ、彼女にとって今の行為は『RPGで装備をゲットしたら即装備』といった現代っ子的、ゲーマー的な思考故だったのである。 がさごそバッグを漁ると、手に何かが当たった。そのまま外に出す。 「お」 食料に名簿、地図にコンパス、あと時計に―――紙切れ1枚。 折りたたまれた紙を広げてみると2行だけ文章が書いてあった。 ―真凰・炎魔― ―バッグからはみ出るため外に立掛けてあります― 「武器の説明じゃないんかい・・・」 ちょっとだけ突っ込みを入れつつ、周りをきょときょと見回すと、確かに2本の刀があった。 手に取ると、やはり銃とは違う重心の重さに、10本もの刀を持つ双子のジーナのことを思い返した。 「でもお気に入りだとか言って触らしてくれないからなぁ」 刀バカの彼女が、クロード自身の武器、白騎と夜皇の二丁を持っているとは露知らず、刀を手元でいじくる。 刀を扱ったことの無い彼女だが、これは刀とはまた違った使い方が出来るな、と思った。 炎の剣。単純にそう理解した。単純明快。 「クロードは 魔法剣、ファイアソードを 装備した !」 なんてね、と付け加えながらも、目を妙に光り輝かせながら2本の剣を両手に天へと翳(かざ)す。 普段感性で物事を進めるが故に、今回の殺し合いに対して何も考えることなく、『そういうものなのだ』と解釈した。 彼女は、戦場を駆け巡るつもりではある。 しかし、それは闘いを求めてという動機ではなく、弱者を護るためでも無い。ただ、野次馬精神というべきなのだろうか、彼女の心が身体をそうさせていた。 遊び半分と言っては、騎士の名が廃るだろう。 が、彼女の本心は、行動のベクトルは、普段とはまた違う環境において、遊び尽くせる事が重要だった。 何か問題があればぶち当たってから考えればいい。それでいいのだ、彼女にとっては。 「そいじゃ早速・・・」 炎魔を両手で握りしめ、炎を出すべく集中する。 手にした玩具はついつい使いたくなってきてしまうのがお子様の心情である。 一応森の中なので、火力は抑えて山火事にならないように注意する。普段、愛銃に込めたビー玉を発射する時、破壊力が増すよう力を込めるあの感覚をほんのちょっぴり使ってみる。 「うわぉ!」 ぼふっ! 剣先からチロっとだけ出た炎が15センチ程度の火柱を上げた。 ちょっとびっくりした。が、それ以上にクロードの目は輝く。そりゃもう、らんらんと。 一瞬だけ周りを明るく照らし、すぐさま元の闇が訪れた。 ほんの一瞬の出来事ではあったが、クロードは初めて火遊びをした子供のようにドキドキしていた。 ――――が、それ以上にドキドキ、びっくりした人間が近くに居た。 「う、うひゃぁあ!?」 ガサガサッ。 茂みの向こうから叫び声が聞こえた。 今の炎にびっくりしたらしい。 クロードが声のした方向へ顔を向けると、自分と同じ茶髪をした女の子がいた。 頭には大きな耳。ウサギの耳であるのにも関わらず、回りの風景が森であることと、彼女が茶髪をしていたこと。 クロードはとりあえず思ったことをそのまま、叫び声を出し口をパクつかせている張本人に向かって尋ねてみた。 「クマ?」 「クッ、クマって言うなぁあぁああああ!!」 ◆ ◆ ◆ アーニャは周りを超入念にチェックしながら茂みへと入る。 地図を見たが、ここはエリア最西の山の中。市街地へ行ってトイレを探すには移動距離が長すぎる。 無茶苦茶悩んだ末、エリア端ということもあり、誰も居ないと踏み、1人で行動しているうちに用を足してしまおう。そういう結論に至った。 誰か仲間を作ることも先決だが、仲間を作ったらそれこそトイレに行きたいだなんて格好悪い事言えないし、言えるわけが無い。 こんな殺し合いに参加していて間抜けかとも思われるかもしれないが、そこは一応女の子。生きるか死ぬかの極限状態になり、論理が破綻しているようだが、彼女自身はもうそれどころではない。 涙目になりながら、周りの気配を探りながら、なるべく人気が無さそうな茂みの中へと歩みを進めていく。ヨタヨタと。内股で。 「う・・・うう・・・・」 な、なんでこんな事に、と冒頭でも思ったことを再び呟きながら、バッグを下ろす。 ストライプのニーソックスに、ワイシャツとプリーツスカート。そしてアースガルズのジャケットを羽織っているアーニャだが、その機能性に優れていそうな格好とは裏腹に、全く持って移動はヨタヨタとしたものだった。反面、ものすごく焦っていた。 「も、もれるぅ・・・」 羞恥心と戦いながらも、パンツを下ろそうとした、その時。 ぼふっ! というこもった音と共に赤い光が景色を照らした。 心底驚き、身体が硬直する。ちょっとチビった。 「う、うひゃぁあ!?」 声を出してしまった。 なんで!回りには十分注意していたはずなのに!? アーニャにとって不運は3つ。 1つ、クロードの戦闘技術が一般人のソレを上回っていた事。 一般人よりも優れているが故に、本人の自覚無しに動きの無駄が削減されていた。そしてアーニャが戦闘に関してド素人である事も拍車をかけていた。 「クマ?」 「クッ、クマって言うなぁあぁああああ!!」 面識があるのにも関わらず、普段いじられる時に付属するクマという単語が出てきた。一応私ウサギなんだけどな。 いやいや、そんなことはどうでもいい。今はこの下げかけたパンツをいかにして元通りにするかだ。ちょ、ちょっとちびったけど、大丈夫、バレ無い。絶対。・・・多分。 「んなトコでどうしたの」 「い、いや・・・アタシはその・・・」 「?」 ズ、ズズ・・・ もごもご言いながらもパンツは完全に戻した!やったぜ私!! クマー!!いや、クマじゃないってば。 クロードが目をらんらんとさせて、刀を持っている。正直怖い。つうかコイツ、ゲーム乗ってるんじゃ無いだろうな!? うわ、こっちに来てるよ!刀下ろせって怖いから、うわー、やめっ! 「アーニャちゃんさ、一緒に行動しない?」 「うわわ、切らないで・・・え?」 頭を庇って、後ずさった自分が急に恥ずかしくなった瞬間だった。 「ほら一期一会っていうぢゃん。旅は道ズレズレ」 「いや、意味分かんねーよ」 一応突っ込みは入れておく。いや、よかった、心臓の動悸は止まった。 冷静にはなれたようだ。が、尿意は正直やばい。 ・・・・なんか全然殺し合いとは関係ないところで戦ってるなワタシ。 「わ、ワタシはとりあえずシィルを探したい・・・あと市街地へ行きたいんダケド」 「? 市街地? 良く分からないけどオッケー!」 「で、出来れば早くてゆっくりなのが最高にいいんだけど、さ・・・」 「? いそげばいいんだよね、分かった」 「いやえっと、違うくて、その」 「レッツゴー!!」 ぐいっと手を引っ張られる感触がして、身体がふわりと浮いた気がした。 というか引きずられていた。 慌ててバッグを掴んで前を見ると、刀をしっかり装備し、バッグも身につけたクロードが全速力で走っていた。ワタシの右手を掴んだまま。 「ちょ・・・待っ・・・・!!!?」 「~♪」 聞いちゃ居ない。 アーニャの不運、残りの2つ。 1つ、クロードの尋常足らぬ行動力。 出会ったのがクロードで無ければ、冷静に方針や話し合いが出来ただろう。あわよくば、トイレに行きたい旨を察してくれるという可能性もあったが、クロードにそれは全く持って無理だった。 そして最後にして最大の不幸はこの1つ。 (もっ・・・漏れるぅうううぅう・・・・・・ッッ!!) 尿意だった。 【西 山から東の住宅街へ/1日目/深夜】 【クロード@T.C UnionRiver】 [状態]:健康 [装備]:真凰・炎魔@如月和輝(希望と絶望の協奏曲) [道具]:支給品一式 [思考・状況] 基本:騒ぎを見つけて首を突っ込む 1:会場を駆け巡り、イベント事に首を突っ込む 2:良く分からないが市街地を目指す 3:シィルを見つける 4:姉妹が少しだけ気になる 【アーニャ@T.C UnionRiver】 [状態]:健康・尿意がヤバイ [装備]:無し [道具]:支給品一式 [思考・状況] 基本:殺し合いには乗らない 1:トイレに行かせてぇえええお願いだからぁああぁああ!! 2:止まってぇええええぇえええぇ!! 3:シィルとの合流、保護 4:そういえば支給武器見ていなかったな 5:こんな仕打ちにした主催者を激しく恨む Back 風の力を得た者/龍の力を得た者 Next 思考
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三塔戒律マギラントの戦い 三塔戒律マギラントの戦いとは2013年3月17日に三塔戒律マギラントで起こったリアルタイムイベント。 突如現れた勇者マギラントを名乗る人物が、銀の塔を掌握し都市全土を制しようと行動を開始した。 それに対し、エンドブレイカーは、黒の塔主ダークアイ、緑の塔主クックベリーと協力し抵抗、反撃体勢を整えた。 策が失敗し業を煮やした勇者マギラントは、所持しているエリクシルを薔薇へと強制変換し、一気に決着を狙ったため起こった戦争。 エンドブレイカー6回目の大規模戦争リアルタイムイベント。 背景 三塔戒律マギラントは、かつてこの地にありマスカレイドに滅ぼされた三都市の生き残りが、七勇者の一人マギラントの指導の下作った都市であった。 『カーニバル』の見えざる敵を封印するため協力し合った3都市の住人であったが、元々仲が悪く勇者が去った後は率先して勇者マギラントの後継者を争いあうようになっていた。 それから数百年がたち、黒の塔主がダークアイ、緑の塔主がクックベリー、銀の塔主がサイリス座りゆるやかに後継者争いが行われている時代、エンドブレイカー、勇者たちがマギラントにたどり着き、この地に封印されたマスカレイド討伐が行われ急激に問題が解決されようとしていた。 その結果、史上初めて三塔が認めるマギラント後継者が誕生。そんなとき、勇者マギラントがマギラントの後継者により復活、帰還したとの報が入る。 概要 勇者マギラントの帰還。 その報せはマギラント住人にとって形は違えど悲願の達成といえる喜ばしいものであった。しかし、帰還した勇者マギラントはマスカレイドとなっており、帰還早々緑の塔、黒の塔の現塔主を不当のものだと宣言。その宣言はマギラント後継者決定に不満を持っていた勢力に大義名分を与え、都市の混乱は拡大した。 それに対し、エンドブレイカーは現塔主に協力し、反撃を開始。一部の騎士や民衆の支持を得て体勢を整えることに成功した。 業を煮やした勇者マギラントは、所持しているエリクシルを薔薇へと強制変換し、一気に決着を狙う。 果たして勇者マギラントを打ち破ることは出来るのか。そして、敵の目的は・・・。 勝利条件と敗北条件 勇者マギラントの目的は不明。 エンディングからは、自身の計画のためエンドブレイカーが『世界の真実を越える』ことがあると困るようだが、その計画自体が謎に包まれている。 エリクシルはエンドブレイカーの「全敗数」が10に達するか、第6ターンが終了すると、次のターンの開始時に、万能宝石『エリクシル』が発芽する。 これを阻止するためには第6ターンまでに敵を全滅させる必要があるが、勇者マギラント軍はその限りではないらしい。 ◆ 勝利条件 エンドブレイカーの「全敗数」が10に達しないようにしながら6ターン以内の全敵勢力の全滅または壊滅。 エリクシルを入手する ◆ 敗北条件 ブレイクゲージが0になりエンドブレイカーの全滅 ◆ 注意事項 エンドブレイカーの「全敗数」が10に達するか、6ターン経過すると勇者マギラント軍を覗く最も「棘(ソーン)」の多かった勢力の元に現れる。 5ターン目終了時までに「銀の塔主サイリス」を攻略していない場合、マスターメイガスに搭載された大量破壊魔装【シティアニヒレイター】によって、都市国家「三塔戒律マギラント」は滅亡してしまう。レスターが救出されていた場合、1ターンだけその時間を伸ばすことが出来る。 エンディングにて、遠くから見る勇者マギラントが遺失魔術『ファイナルストライク』でエリクシルの妖精を無理やり棘(ソーン)へと戻す荒業を行うことがわかっている。マギラント撤退もしくは、その場での生存は敗北とイコールの可能性がある。 そのほかの詳細はこちら アマツカグラ勢の参戦 2013年3月13日、エンディングによりアマツカグラの軍勢が3軍団ながらマギラントの戦いに参戦することがわかった。(時限トップ) 参戦する将は、火那大僧正ガイボン、神祇清浄姫アマニータ、神刀天津守サカマガツの3人。 3ターン目に登場し、5ターン目に撤退する。 黒の塔と緑の塔の参戦 エンドブレイカー側にも黒の塔主、緑の塔主が協力を申し出てくれた。 しかし、両勢力とも主力となる従者兵器に被害を出しており、所属するメイガス騎士団による1回の参戦が限度。 その方針を3月16日朝8時30分までにエンドブレイカーの多数決によって決める必要があった。 その結果、黒の塔は『白煙のヒュータッグ』、緑の塔は『戦導団長ガーベイン』に参戦することとなった。 それぞれの部隊 エンドブレイカーは特定の勢力というわけではないため、自分たちの一番親しい旅団の仲間たちで団結し決戦へと望んだ。 一部の旅団では一時的に友好や組織化を図るなど意思疎通を図るための手段を模索している。 エンドブレイカー ブレイクゲージ:98821(決戦直前) 旅団名 団員 旅団名 団員 旅団名 団員 旅団名 団員 メメントモリ 489 夢魔の安らぎ亭 287 アルカナ魔法教会 198 星霊騎士団 101 月詠奏鳴曲 154 クラン・ドゥ 80 Mother Harlot 115 ふきだまり 89 総戦力 4075 VS 勇者マギラント軍 銀の塔軍 クーデター派残党 カーニバル 敵名 棘 敵名 棘 敵名 棘 敵名 棘 親衛隊長マーメルル 1950 多腕型マシンフェアリー 1657 黒翼の魔 1491 戦導団長ガーベイン 1742 マスターメイガスコピー 6531 シルバーワイバーン 1988 ユニゾンメイガス 1790 クワドラプルレッドコンドル 1785 勇者に最も近い男グラーフェン 2350 メイガス騎士タオ 2320 白煙のヒュータッグ 2088 チューチューマム 1524 黒の勇者ギャモン 2418 マシンフェアリー「フェアちゃん」 2154 暴食魔「ゾルガくん」 1939 烈華コンスタンツァ 2395 緑の勇者クッチーナ 2418 新騎士団長ジルベスタ 2486 疾風のマクガフィン 2734 名もなき男 2438 銀の勇者アサルディン 2418 技師レスター 1692 アナザーダークアイ 2176 デモニスタドラゴニュート 2177 マギラントメイガス 5220 長老ラフォン師 2418 バルタザール - シャドウジェスター 2939 大魔女の目 - 銀の塔主サイリス 5115 マスターメイガスシャドウ 4092 ジェスター 4200 勇者マギラント - - - - - - - 総戦力 23305+ 総戦力 19830 総戦力 16310 総戦力 19200 3ターン目敵増援 アマツカグラ遠征軍 敵名 棘 火那大僧正ガイボン 2660 神祇清浄姫アマニータ 2660 神刀天津守サカマガツ 2660 総戦力 7980 ※ 旅団は一般旅団の規模の大きい順に8つの旅団を並べている。 数字は団員数。 ※ エンドブレイカーの総戦力は最大参加人数だった5ターンのものを記載。敵は総棘数。 ※ クーデター派残党のバルタザールはシナリオにて撃破済みのため不参加となった。 ※ 3ターン目に敵増援。この部隊は5ターン終了時には撤退する。 ※ 勇者マギラント軍は、大魔女の目と勇者マギラントが出現しないまま終わったため総戦力は不明。 敵の各軍団は三塔戒律マギラントの戦いルールのページを参照のこと。 経過と結果 ◆ 第一ターン:09 00~09 30 第一ターン結果 薔薇が咲き、マギラントの戦いが始まる。 マスカレイドタワーから敵があふれ出て都市を蹂躙し始めるが、事前にこのことを予見していた黒の塔主、緑の塔主の指示により各領の住民の避難が進んでおり被害は最小限に留まる。 黒の塔、緑の塔の騎士たちも参戦。塔主自ら戦闘に加わった。 選択肢と結果 対勇者マギラント軍布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 240 親衛隊長マーメルル 拒絶体 1950⇒1285 1勝13敗 敗北 298 マスターメイガスコピー 鈍重撤退 6531⇒6207 0勝41敗 敗北 302 勇者に最も近い男グラーフェン 傲慢撤退 2350⇒1393 1勝7敗 敗北 総戦力 840 総戦力 10831 ⇒ 8885 対銀の塔軍布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 396 多腕型マシンフェアリー 虐殺 1657⇒0 11勝0敗 完勝! 224 シルバーワイバーン 隠密 1988⇒1890 0勝12敗 敗北 234 銀の塔のメイガス騎士・タオ 拒絶体 2320⇒1456 1勝14敗 敗北 総戦力 854 総戦力 5965 ⇒ 3346 対クーデター派残党布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 217 黒翼の魔 - 1491⇒456 3勝3敗 敗北 219 ユニゾンメイガス - 1790⇒1129 1勝9敗 敗北 201 白煙のヒュータッグ - 2088⇒0 12勝0敗 完勝! 総戦力 637 総戦力 5369 ⇒ 1585 対カーニバル布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 187 戦導団長ガーベイン - 1742⇒0 13勝0敗 完勝! 393 クワドラプルレッドコンドル 絶望 1785⇒0 6勝1敗 勝利! 191 チューチューマム 隠密 1524⇒1455 0勝8敗 敗北 総戦力 771 総戦力 5051 ⇒ 1455 ブレイクゲージ:98821 ⇒ 89757(うち鈍重分6207軽減)/ 敵布陣12軍団の総棘量:27216 ⇒ 15271 ※【虐殺】・・・ターン終了後に民衆を虐殺・マスカレイド化し、自軍の「棘(ソーン)」を増やす。 ※【絶望】・・・ターン終了後、3倍のブレイクダメージを与えてくる。 ※【拒絶体】・・・説得により救うことが出来る可能性がある。 ※【鈍重】・・・ブレイクゲージにダメージを与えない。 ※【撤退】・・・大将が撤退すると自身も撤退する。 ※【暴慢】・・・登場ターンのみGUTSが半分になる。 ※【隠密】・・・最初の攻撃時のみ、参加者の半分しか戦場にたどり着けない。 エンドブレイカーたちは緒戦を4勝、完敗数3とほぼ拮抗した状態で終えた。 黒の塔、緑の塔の騎士たちの奮戦もあり、彼らが参戦した戦場では勝利を収める。 しかし、制限時間のあるエンドブレイカーたちにとってこれは安心できる数字ではない。 特にマギラント軍を削れなかったのは今後に不安を残す。 ◆ 第二ターン:10 30~11 00 第二ターン結果 マギラント軍は第1ターンの戦力が引き続き戦場にとどまり戦闘を続ける。 カーニバル軍は古のマスカレイドが戦場に登場、その圧倒的戦闘能力はリアイベではいかほどとなるか。 選択肢と結果 対勇者マギラント軍布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 240 親衛隊長マーメルル 拒絶体 1285⇒271 3勝6敗 勝利! 375 マスターメイガスコピー 鈍重撤退 6207⇒5836 0勝39敗 敗北 405 勇者に最も近い男グラーフェン 傲慢撤退 1393⇒0 8勝0敗 完勝! 総戦力 1020 総戦力 8885 ⇒ 6107 対銀の塔軍布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 376 シルバーワイバーン 隠密 1890⇒0 11勝1敗 勝利! 219 銀の塔のメイガス騎士・タオ 拒絶体 1456⇒387 3勝6敗 敗北 225 マシンフェアリー「フェアちゃん」 拒絶体 2154⇒1455 0勝14敗 敗北 総戦力 820 総戦力 5500 ⇒ 1842 対クーデター派残党布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 215 黒翼の魔 - 456⇒0 4勝0敗 完勝! 200 ユニゾンメイガス - 1129⇒315 2勝4敗 敗北 247 暴食魔「ゾルガくん」 - 1939⇒1102 2勝7敗 敗北 総戦力 662 総戦力 3114 ⇒ 1417 対カーニバル布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 212 チューチューマム 隠密 1455⇒870 0勝8敗 敗北 602 烈華・コンスタンツァ 逆上 2395⇒0 13勝0敗 完勝! 354 名もなき男 - 2438⇒833 6勝7敗 敗北 総戦力 1168 総戦力 6288 ⇒ 1703 ブレイクゲージと棘総量 ブレイクゲージ:89757 ⇒ 84524(うち鈍重分5836軽減)/ 敵布陣12軍団の総棘量:23787 ⇒ 11069 ※【逆上】・・・2回目の戦闘以降、ブレイクゲージへのダメージが棘(ソーン)の3倍になる。 ※【拒絶体】・・・説得により救うことが出来る可能性がある。 ※【鈍重】・・・ブレイクゲージにダメージを与えない。 ※【撤退】・・・大将が撤退すると自身も撤退する。 ※【傲慢】・・・登場ターンのみGUTSが半分になる。 ※【隠密】・・・最初の攻撃時のみ、参加者の半分しか戦場にたどり着けない。 5勝したものの3敗を重ね、エンドブレイカーも後がない。 拒絶体であったマーメルルは救うことが出来なかった。 この戦いのさなか、勇者マギラントは遺失魔術『サモニング』を使いアマツカグラの軍勢を召喚。戦いに第三勢力として投入した。 戦いは新たな展開を迎えようとしていた。 ◆ 第三ターン:12 00~12 30 第三ターン結果 アマツカグラ軍が到着し、戦端を開く。 苦境に立たされたエンドブレイカー側は、状況からアマツカグラ軍の放置を推奨し戦闘に入った。 選択肢と結果 対勇者マギラント軍布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 145 マスターメイガスコピー 鈍重撤退 5836⇒5804 0勝37敗 敗北 520 黒の勇者ギャモン 絶望 2418⇒0 9勝2敗 勝利! 342 緑の勇者クッチーナ このくらいの怪我食べれば治る 2418⇒1046 3勝8敗 敗北 総戦力 1007 総戦力 10672 ⇒ 6850 対銀の塔軍布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 196 銀の塔のメイガス騎士タオ 拒絶体 387⇒0 3勝0敗 完勝! 280 マシンフェアリー「フェアちゃん」 拒絶体 1455⇒0 9勝0敗 完勝! 775 銀の塔の新騎士団長ジルベスタ ウォール 2486⇒0 15勝0敗 完勝! 総戦力 1251 総戦力 4328 ⇒ 0 対クーデター派残党布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 149 ユニゾンメイガス - 315⇒0 2勝0敗 完勝! 191 暴食魔「ゾルガくん」 - 1102⇒524 1勝4敗 敗北 253 疾風のマクガフィン 拒絶体ウォール 2734⇒2030 0勝14敗 敗北 総戦力 593 総戦力 4151 ⇒ 2554 対カーニバル布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 161 チューチューマム 隠密 870⇒369 1勝3敗 敗北 216 名もなき男 - 833⇒0 4勝0敗 完勝! 344 デモニスタドラゴニュート - 2177⇒465 3勝5敗 勝利! 総戦力 721 総戦力 3880 ⇒ 834 対アマツカグラ遠征軍布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 27 火那大僧正ガイボン 増援部隊客将撤退 2660⇒2660 0勝8敗 敗北 45 神祇清浄姫アマニータ 増援部隊客将撤退 2660⇒2660 0勝13敗 敗北 75 神刀天津守サカマガツ 増援部隊客将撤退 2660⇒2571 0勝13敗 敗北 総戦力 147 総戦力 7980 ⇒ 7891 ブレイクゲージと棘総量 ブレイクゲージ:84524 ⇒ 72199(うち鈍重分5804軽減)/ 敵布陣15軍団の総棘量:31011 ⇒ 18129 ※【拒絶体】・・・説得により救うことが出来る可能性がある。 ※【鈍重】・・・ブレイクゲージにダメージを与えない。 ※【増援部隊】・・・3ターン目から登場する。 ※【撤退】・・・大将が撤退すると自身も撤退する。 ※【撤退】(アマツカグラ)・・・5ターン終了時、または勇者マギラントが不在になると自身も撤退する。 ※【このくらいの怪我、食べれば治る】・・・一度だけ、戦闘で倒されてもそのターン終了時に復活する。 ※【隠密】・・・最初の攻撃時のみ、参加者の半分しか戦場にたどり着けない。 ※【客将】・・・エンドブレイカーがこの部隊に全敗しても、「全敗数」に数えない。 ※【ウォール】・・・この軍団を倒さない限り、その勢力の次の軍団が登場しない。 7勝と大きく前進したもののついに8敗目を喫し後がなくなった。 拒絶体の敵は、タオが死亡、したものの、フィアちゃんを救うことができた。 しかし、多勢に無勢のマスターメイガスになすすべも無く完全敗北を繰り返す状況に、持って後2ターンという絶望的な結末が頭をよぎる。 放置するしかないアマツカグラ軍からの攻撃によりブレイクゲージもかつて無い速度で減少していく。 果たして勝ち目はあるのか。 ◆ 第四ターン:13 30~14 00 第四ターン結果 ウォール、ガードで戦場にいる敵は減ったものの、8敗目を喫し、後がないエンドブレイカー。 銀の塔主【大規模破壊】のタイムリミットも近い。 レスターを棘の手から救うことが出来れば、【大規模破壊】を1ターン伸ばすことが出来る。そのためにもラフォン師を倒し、レスターを説得できるかが問題だ。 さらにウォール、ガードで後方を塞ぐ疾風のマクガフィン、シャドウジェスターの撃破も出来なければ勝利の可能性も薄れる。 選択肢と結果 対勇者マギラント軍布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 208 マスターメイガスコピー 鈍重撤退 5804⇒5728 0勝36敗 敗北 269 緑の勇者クッチーナ このくらいの怪我食べれば治る 1046⇒0 4勝1敗 勝利! 734 銀の勇者アサルディン 迷宮の星霊建築 2418⇒568 5勝7敗 敗北 総戦力 1211 総戦力 9268 ⇒ 6296 対銀の塔軍布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 463 銀の塔の技師レスター 拒絶体発動遅延 1692⇒0 11勝0敗 完勝! 815 銀の塔の長老ラフォン師 ガード 2418⇒0 17勝0敗 完勝! 総戦力 1278 総戦力 4110 ⇒ 0 対クーデター派残党布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 204 暴食魔「ゾルガくん」 - 524⇒0 4勝0敗 完勝! 470 疾風のマクガフィン 拒絶体ウォール 2030⇒0 11勝0敗 完勝! 総戦力 674 総戦力 2554 ⇒ 0 対カーニバル布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 188 チューチューマム 隠密 369⇒0 3勝0敗 完勝! 571 シャドウジェスター ガード 2939⇒0 9勝2敗 勝利! 総戦力 759 総戦力 3308 ⇒ 0 対アマツカグラ遠征軍布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 24 火那大僧正ガイボン 増援部隊客将撤退 2660⇒2660 0勝8敗 敗北 36 神祇清浄姫アマニータ 増援部隊客将撤退 2660⇒2639 0勝13敗 敗北 40 神刀天津守サカマガツ 増援部隊客将撤退 2571⇒2530 0勝12敗 敗北 総戦力 64 総戦力 7891 ⇒ 7829 ブレイクゲージと棘総量 ブレイクゲージ:72199 ⇒ 63802(うち鈍重分5728軽減)/ 敵布陣12軍団の総棘量:27131 ⇒ 14125 ※【拒絶体】・・・説得により救うことが出来る可能性がある。 ※【鈍重】・・・ブレイクゲージにダメージを与えない。 ※【増援部隊】・・・3ターン目から登場する。 ※【撤退】・・・大将が撤退すると自身も撤退する。 ※【撤退】(アマツカグラ)・・・5ターン終了時、または勇者マギラントが不在になると自身も撤退する。 ※【このくらいの怪我、食べれば治る】・・・一度だけ、戦闘で倒されてもそのターン終了時に復活する。 ※【隠密】・・・最初の攻撃時のみ、参加者の半分しか戦場にたどり着けない。 ※【迷宮の星霊建築】・・・最初の攻撃時のみ、参加者の半分しか戦場にたどり着けない。 ※【客将】・・・エンドブレイカーがこの部隊に全敗しても、「全敗数」に数えない。 ※【ウォール】・・・この軍団を倒さない限り、その勢力の次の軍団が登場しない。 ※【ガード】・・・この軍団を倒さない限り、大将の軍団が登場しない。 ※【発動遅延】・・・所持者が救われた場合【大規模破壊】の発動を1ターン遅らせる。 レスターを無事保護し、都市殲滅級儀式魔装『シティアニヒレイター』の発動を遅らせることに成功した。 ラフォン師も倒し、銀の塔主サイリスを制限時間内に戦場へ引きずり出すことに成功。一つの危機はひとまず脱することが出来た。 さらに、疾風のマクガフィンも無事に保護。シャドウジェスターはギガンティアにて有志が数多く討伐を行っていた影響が現れていた可能性もあり、これの撃破にも成功した。 ウォール系、ガード系の敵を倒し、次のターンは勇者マギラントを除いたすべての大将が出てくる。 そして、全敗数は9。 首の皮一枚で繋がった状況。 次で勝つか、負けるか。 勝っても『ファイナルストライク』は勇者マギラントは起こさず済むのか。 ◆ 第五ターン:15 00~15 30 第五ターン結果 9敗目を喫し、後が無いエンドブレイカー。 それに対し、マスカレイド側も勇者マギラント以外の大将が戦場に登場し後が無い。 エンドブレイカーが勝つには、銀の塔勢力のサイリスを救出し、クーデター派残党軍を全滅させた上で、カーニバルリーダーを撤退させることで勇者マギラントを撤退させ全マスカレイドがいなくなる状況にするしかない。 しかし、それは勇者マギラントの生存を意味し、『ファイナルストライク』の不安を残す。 果たして運命は・・・。 選択肢と結果 対勇者マギラント軍布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 243 マスターメイガスコピー 鈍重撤退 5804⇒5705 0勝36敗 敗北 347 銀の勇者アサルディン 迷宮の星霊建築 2418⇒0 6勝0敗 完勝! 557 マギラントメイガス ウォール 5220⇒4261 0勝31敗 敗北 総戦力 1147 総戦力 13442 ⇒ 9966 対銀の塔軍布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 1031 銀の塔主サイリス 拒絶体大規模破壊 5115⇒0 29勝2敗 勝利! 総戦力 1031 総戦力 5115 ⇒ 0 対クーデター派残党布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 622 アナザーダークアイ 絶望 2176⇒0 12勝0敗 完勝! 995 マスターメイガスシャドウ - 4092⇒0 21勝0敗 完勝! 総戦力 1617 総戦力 6268 ⇒ 0 対カーニバル布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 191 ジェスター 無敵逃走 4200⇒4026 0勝14敗 敗北 総戦力 191 総戦力 4200 ⇒ 4026 対アマツカグラ遠征軍布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 22 火那大僧正ガイボン 増援部隊客将撤退 2660⇒2660 0勝8敗 敗北 35 神祇清浄姫アマニータ 増援部隊客将撤退 2660⇒2660 0勝13敗 敗北 32 神刀天津守サカマガツ 増援部隊客将撤退 2571⇒2550 0勝12敗 敗北 総戦力 89 総戦力 7891 ⇒ 7870 ブレイクゲージと棘総量 ブレイクゲージ:63802 ⇒ 47645(うち鈍重分5705軽減)/ 敵布陣10軍団の総棘量:36916 ⇒ 21862 ※【絶望】・・・ターン終了後、3倍のブレイクダメージを与えてくる。 ※【拒絶体】・・・説得により救うことが出来る可能性がある。 ※【鈍重】・・・ブレイクゲージにダメージを与えない。 ※【増援部隊】・・・3ターン目から登場する。 ※【撤退】・・・大将が撤退すると自身も撤退する。 ※【撤退】(アマツカグラ)・・・5ターン終了時、または勇者マギラントが不在になると自身も撤退する。 ※【迷宮の星霊建築】・・・最初の攻撃時のみ、参加者の半分しか戦場にたどり着けない。 ※【客将】・・・エンドブレイカーがこの部隊に全敗しても、「全敗数」に数えない。 ※【ウォール】・・・この軍団を倒さない限り、その勢力の次の軍団が登場しない。 ※【大規模破壊】・・・5ターン目終了時に健在であった場合、三塔戒律マギラントを破壊する。 ※【無敵】・・・所持者に対して行われる、あらゆる攻撃のダメージは0になる。 ※【逃走】・・・戦場に登場したターン終わりに逃走する。 エンドブレイカーは、銀の塔勢力の銀塔主サイリス、クーデター派残党のアナザーダークアイ、マスターメイガスシャドウを撃破することができた。 しかし、カーニバル首魁ジェスターにはやはり「無敵」を破ることが出来ずなすすべも無く敗れ、マギラント軍マスターメイガスコピー、マギラントメイガスにも蹂躙され12敗となってしまった。 完全敗北10敗目を喫し、エリクシルが萌芽する。 しかし、ジェスターは「ゼルフォニア鉱の反射器」の限界と言い残し撤退。カーニバルによるマスカレイドタワーの力によって存在していたのか、「離れなくてはいけなく」なった勇者マギラントも撤退したため、残存する三塔戒律マギラントのマスカレイドの勢力がいなくなったことでエンドブレイカーは勝利した。 また、アマツカグラ軍も5ターン達し遺失魔術サモニングによる一時的召喚が終わったため帰還した。 ◆ 第六ターン:16 30~17 00 第六ターン結果 敵がいなくなったことで勝ちを拾ったエンドブレイカーであったが、目の前には萌芽したエリクシルの妖精が出現している。 これをどうにかしなければ戦いは終わらない。 『有資格者』の『変更』を確認。 『勇者マギラント』より『終焉を終焉させる者』に『変更』。 『わたし』は『自動なる者』。 『燦然鉱脈ゼルフォニア』にて生まれた、『自動なる者』。 『有資格者』よ、『エリクシル』に至りなさい。 『この』『エリクシル』の『過去』の『履歴』は、『ゼルフォニア鉱』の『武装精製技術』の『革新』。 『エリクシル』は『次』なる『望み』を『叶え』る『準備』を『整え』ています。 選択肢と結果 対エリクシルの妖精布陣 軍団名 参加人数 VS 軍団名 特殊 棘 結果 エンドブレイカー 3615 エリクシルの妖精 - 10885⇒0 72勝0敗 完勝! 総戦力 3615 総戦力 10885⇒0 ブレイクゲージと棘総量 ブレイクゲージ:47661/ 敵布陣の総棘量:10885 ⇒ 0 戦いの末、エンドブレイカーたちは四度目のエリクシルとの有資格者の立場を得た。 エリクシルの妖精は、「『エリクシル』に『代償』を『捧げ』、汝の『望み』を『言う』が『よい』でしょう。」と一人のエンドブレイカーに語りかける。 それに対し彼は言った。 「願わねぇよ」 と・・・。 かつて彼自身がアクスヘイムで行ったことと同じように今回も彼の手によってエリクシルは破壊された。 「叶えたいのなら、自分の手で掴めばいいじゃねぇか。掴もうとして届かぬ願いなど無い」 その信念は揺るがない。 結果 三塔戒律マギラントの戦いは、エンドブレイカーが勝利を収めた。 しかし、勇者マギラント及びジェスターは健在。マスカレイドタワー奪還の予告もされており、三塔戒律マギラントが再び戦場になることは避けられないだろう。 銀の塔主サイリスは正気に戻させることが出来たものの、勇者マギラントによって拉致され行方不明。 さらにはエンドブレイカーのブレイクゲージのダメージも甚大なものとなっており、今後の影響が心配される。 それでもこの戦いにより救われたものもいる。 一時の平和かもしれないが、それでも今はそれを謳歌するときも必要だろう。 マギラント騒乱 英雄マギラントの帰還 → メイガス破壊指令 → マギラントの終焉 →→ アマツカグラ動く → 三塔戒律マギラントの戦い → 銀の塔主を追うべきか 黒の塔 黒の塔クーデター事件 → 黒の塔主の領地遊説 → 英雄マギラントの帰還 →→ 黒の塔奪還作戦 緑の塔 緑の塔主のヤケ食いパーティー → 英雄マギラントの帰還 → アサルトバグの森攻防戦 メモ 参加総数1:3102 2:3670 3:3719 4:3986 5:4075 6:3615 関連項目 Ep6:マギラント編での出来事 マギラント編主要登場人物 三塔戒律マギラント マギラントの戦い 年月日:2013年03月17日 場所:三塔戒律マギラント各地 結果:エンドブレイカーの勝利。しかし、戦い自体は敗北の末辛うじて勝ちを拾った形。 交戦勢力 指揮官 戦力 損害 エンドブレイカー 勇者マギラント軍銀の塔軍クーデター派残党カーニバルアマツカグラ軍 各旅団旅団長ダークアイクックベリー 勇者マギラントサイリスヒートヘイズ ジェスター天津3将 988214075 23305+1983016310192007980 5116025 不明 ※ エンドブレイカーの戦力は上段がブレイクゲージ、下段は最大参加戦力数である第5ターンの人数を記載 ※ エンドブレイカーの被害は上段がブレイクダメージ、下段は生死不明数。KOや負傷は多数。
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負けられない戦い 白鳥歌野 背景解放前 背景解放後 CV 諏訪 彩花 ステータス ※ステータスの数値は初期値になります。 型 属性 レア度 HP ATK 踏ん張り 速度 CRT コスト SP 範囲型 黄 SR 2640 2690 A+ A- C+ 24 28 リーダースキル 守るべき日常 黄属性の勇者のHP+20% 必殺技 トメイトスライス 種別 効果 ゲージ 技再使用時間 - 8倍ダメージを円範囲の敵に与える 2 20秒 アビリティ 四国にも勇者の仲間がいる 発動条件 効果 必殺連動 必殺技発動時、20秒間自ペアのCRT+200 神花・覚醒 神花/覚醒時 獲得精霊 初回神花 二回目回神花 三回目神花 R覚(黄) SR覚(黄) 一定覚醒値報酬 必要覚醒値 15 【背景絵】負けられない戦い 白鳥歌野 神花解放 段階 必要コイン 必要属性結晶 上限Lv30 6,000 黄の欠片x5 上限Lv50 - - 上限Lv70 - - ボイス 1 - 2 - 入手方法 花結いの章4話エキスパートコンプリート報酬 イベント「襲来 レオ 第3節」バトルドロップ報酬 名前