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0.944以前のコンボ ジャンプキャンセルはjcと表記。 ブレーキングは(SB)と表記。 予備知識など オリジナルアビリティの深淵の魔剣(O)の発動中、 および投げの演出中にOボタンを押すと小ジャンプが発動する。 この小ジャンプは通常技からジャンプキャンセルのように出す事が出来る上に かなり早い段階からジャンプ攻撃へのキャンセルが効く。 起き攻めは深淵の魔剣が超強いのでとりあえずこれを置く事を最優先に考える。 2HS〆でちょうど重なるので隙あらば狙っていきたい。 6S〆は狙い所が多い代わりに少し有利時間が短く深淵を置いても抜けられたりするので 相手を選ぶか、深淵以外の技を置くのもアリ。 基本エリアル 6HS 上りJK ディレイJS(1) JK(1) JS(1) jc JK JS(1~2) JHS 着地 5K 近S HS 2HS( 6S) 中段崩しにも使える6HSからのエリアル。 繋ぎのタイミングが難しいが、様々な場面から移行出来てダメージ・運び・その後の状況など 総合的に使いやすいエリアル。 地上拾いの5Kは、JSを2ヒットにして5Pにすればリーチの猶予が増えるがタイミングがさらに難しくなる。 地上コンボ 2K(1) 2S 2HS( 6S)→深淵 5P 近S HS 2HS( 6S)→深淵 基本チェーンコンボ。6S〆は2HS〆より少し深淵の重ねが遅くなるので抜けられやすくなる。 投げ→O JHS O JK 2K(1) 6HS エリアル 投げ→2HS O JHS O JK 6HS エリアル 投げ始動中下段コンボ。 Oジャンプのキャンセルを活用すれば他にもいくらでも択を増やせるが、最終的に6HSに繋げればエリアルに移行出来る。 投げ中も深淵発動中と同じように小ジャンプが出来る事は覚えておこう。 6P 遠S 2HS 214S 6HS エリアル 少し離れた位置で6Pを当てると遠S先端→2HSがギリギリ繋がる間合いがある。 6HSからのエリアルは少し遅らせて始めたほうが安定するが かなり間合いにより左右される為難しい繋ぎ。 SBコンボ セムニアは中央でも各種スキルを組み合わせればいくらでも伸ばせるがキャラ限や位置限が激しい。 2K(1) 2S 236S(SB) 微ディレイ5P 5S HS 深淵 O JHS O JHS 着地 214HS[ HS 2HS→深淵]or[236HS S 6S] 獄炎SBコンボどこでも版。 獄炎のSBタイミングはかなり早めだが、そこから最速で5Pを出してしまうと繋がらない場合が多いので要練習。 深淵には引き寄せ効果があるので、そこまで繋げてしまえば後は割と安定して繋がる。 〆は破滅を絡めた方が当然ダメージは出るが、特に中央では起き攻めがし辛くなる。 ~深淵 O JHS O JHS 着地 214HS 236HS 214S 5P 2HS→深淵 中央でさらに伸ばしつつ2HSで〆る。 最後は災禍の最終段が出切る前に5Pを当て切るのがポイント。難しいなら直で2HSを当てても良い。 ~深淵 O JHS O JHS 着地 214HS 22O [O JHS 着地 後ろ歩き]×2 HS (中央:214S )214HS 236HS 6Sor2HS持続 深淵の追加入力22Oを組み込んだコンボ。ぴょんぴょんするんじゃぁ^~ 22O直前の断絶を破滅に変えれば少しだけダメージアップ出来るが深淵の派生時間がかなりギリギリになる。 原初の魔剣コンボ 終焉の魔剣(214214S)はキャンセルで出せないので注意。 ~深淵 着地 原初の魔剣 66 HS 236HS HS 214HS 6HS 終焉 とりあえず深淵に繋いでしまえば難しい事は考えなくてもフィニッシュスキルまで繋げられる。 ~2HS 236S 原初の魔剣 HS 66 214HS 236HS 6HS 終焉 端限定で、少し高めの獄炎からノーキャンセルで原初に繋がる。 6HS エリアル 5K 236S 原初の魔剣 9 JHS ディレイJS(1) JHS 着地 微ディレイHS 236S HSノーキャン 終焉 5K 6S 終焉を高めに当てるとさらに拾える。 原初の魔剣中の追撃によっては位置が下がり過ぎてしまうことがあるので要練習。 深淵の魔剣セットプレイ ヒット時とガード時で大分タイミングがズレてしまうので喰らい逃げに的確に対応出来るようにするには 何度も練習するしかない。 地上技→O→JHSとかJSのヒット数調整とか終わり際に22Por22K表裏とかこれ以外にも多分いくらでも考えられる。 深淵→O JHS O JK 2K(1) 6HS エリアル K 6S 中段→中段→下段。 深淵→O JHS O JS JK 5P 近S HS 中段→中段(持続)。 タイミングをズレたJS JKのどこかで崩れてくれる事を期待する。 深淵→O JHS 着地 微歩き 2K(1) [2HS 6HS]or[6HS] エリアル K 6S 中段→下段→中段or下段。 最初の2Kで崩れても崩れなくても良いという優れもの。 深淵(ジャンプガード確認)→O JHS 236S(SB) 9 ディレイJS(1) JHS 深淵~ ジャンプガードを狩れる技が獄炎しかないので実はジャンプガード逃げに滅茶苦茶弱い。 それでもSBを絡めれば強引にいつもの流れに持っていける。 ちなみに深淵を直接SBして通常技を重ねる手段もある。どうしても6S 深淵で殺し切りたい時は選択肢としてアリか。
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怪盗ごっこ 目標 鍵を盗み出し、館から脱出する。 ルール 2~4人が1勝している者からランダムで警察(その日の参加人数によって異なる。今後増える可能性もあり)となり、他のプレーヤーが怪盗となる。 怪盗側 ゲームスタートと同時にロビーのオレンジ色のコンクリートブロックが消え、奥の感圧板を踏むことで任意の場所にワープすることができる。 初期アイテムとして、バール(火打ち石)、錠剤3つ(腐った蜘蛛の目)が配布される。効果や使い方は下記参照。 警察に捕まえられてしまうと、牢屋にワープされ、持ち物も消える。逃走しているプレーヤーが牢屋の柵に向かってバールで右クリックすることで、捕まったプレーヤーを解放できる。 館から脱出するためには、まず図書館地下を開き、その後宝物庫を開き、ここから鍵を盗まなければならない。図書館地下を開くためには、館のチェストから、図書地下の鍵(ネザーレンガ)を探し出し、図書館地下の入り口のディスペンサー(他のものを入れるとバグの原因となりますので、絶対にしないでください)に入れる必要がある。図書館地下に潜入したら、どこかに隠されている看板を右クリックすることで、宝物庫が開かれる。 宝物庫に潜入したら、奥の玉座にあるボタンを押せば、脱出するための鍵(不死のトーテム)が入手できる。 鍵を入手したら、牢屋上のベランダ(初見の方は位置がわかりにくいと思いますので、館に設置されている看板を見て進んでください)にあるレッドストーンブロックの上に乗り、鍵を持つことで脱出となる。 警察側 ゲームスタートと同時に警察待機エリアにワープする。 初期アイテムとして、手錠10個(リード)と、マグマクリームが配布される。効果や使い方は下記参照。 怪盗を捕まえると、牢屋へワープさせることができる。 制限時間内に脱出者を出さない、逃走中のプレーヤー(脱出者は含まない)がいなくなった時点で警察の勝利、ゲーム終了となる。 アイテム説明 手錠(リード) 警察が怪盗を捕まえるために使うアイテム。ゲーム開始時に10個配布され、右クリックすることで使用できる。なくなったら警察待機エリアから補充できる。手持ちに手錠が一つもない状態でないと補充できないので注意。 サイレン(マグマクリーム) 警察が警察待機エリアに戻る事ができるアイテム。右クリックすることで、警察待機エリアへワープすることができる。 バール(火打ち石) 怪盗がチェストを開ける、または牢屋の鍵を開けるために使用するアイテム。チェストを3回か、牢屋を1回開けると壊れる。なくなったら警察待機エリアから補充できる。手持ちにバールが一つもない状態でないと補充できないので注意。 地下室の鍵(ネザーレンガ) 怪盗が図書館地下を開けるために使用するアイテム。開け方、その他は上記参照。 脱出の鍵(不死のトーテム) 怪盗が館から脱出するために使用するアイテム。入手場所、その他は上記参照。 錠剤(醗酵した蜘蛛の目) 怪盗がゲーム開始時に3つ、そして、館のチェストから入手することができるアイテム。右クリックすることで、10秒間透明化できる。効果時間中は捕まることはない。 発信機(グロウストーンダスト) 怪盗が館のチェストから入手することができるアイテム。右クリックすることで、一定時間警察を発行することができる。 煙玉(花火の星) 怪盗が館のチェストから入手することができるアイテム。右クリックすることで、一定時間警察に盲目と鈍足を付与できることができる。 テクスチャはこちらから 怪盗ごっこ テクスチャ 禁止行為など コメントによる過度な煽りや誹謗中傷、同じコメントを連呼し続ける、チートやハックなど、迷惑行為とみなされた場合、kick、banなどの措置を取らせていただく場合がございます。 この企画に参加する場合、とれんちが鬼、またはあなたが鬼の場合、必ず放送を閉じてください。ゲームに面白みがなくなってしまいます。これも迷惑行為であり、ban対象です。 警察が同じ場所にこもり続ける(いもり)は禁止行為ではありません。怪盗も同じです。これを何度も指摘し続ける方がいらっしゃった場合、上記に該当しますのでご注意ください。 おまけ とれんちがマイクラで企画しているもののほとんどに、勝利カウントというものが存在します。マイクラのサーバー内でtabキーを押していただくと、IDの右側に数字がございます。これはその企画で勝利するごとに増えていきます。このカウンターの上位者のみで頂上決戦があるとかないとか、、、。みなさん上位ランカーめざしてがんばってください!!
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スクエル-ステータスのコメントログページです 特性について 配合する時、特性が同じモンスター同士で配合すると、配合前と同じ特性になる。 (例 特性攻撃+20と特性攻撃+20を合体→特性は攻撃+20になる) 特性が違うモンスターで合体すると、その2体の特性の中間地点の特性になる (例 特性攻撃+20と特性攻撃+80→特性は攻撃+40になる) また、中間地点が無い場合は、特性の効果が少ないほうの特性になる。 (例 特性攻撃+20と特性攻撃+40→特性は攻撃+20になる) -- (ID1013) 2009-03-22 21 29 22
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フリーズ 動画再生開始と同時に画面傾けたら1回フリーズした。リセットで解決。再現性は無し。 再生の不具合 同期の際に紛れ込んでしまったWMAlosslessを再生したら、時々音声がみじん切りになり操作不能になる。 しばらくすると元に戻って操作可能になる。サポート外のコーデックだから当然の結果か。再現性は有り。 再生の不具合2 wmalosslessを再生して固まり、復旧直後に128kbpsのmp3ファイルを再生したら同様の現象が起きた。 多分負荷がかかりすぎていたんだと思う。再現性は無し。
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梓「桜ヶ丘高校奇譚クラブ」 近頃純は、昼休みになると直ぐに図書室に向かう。 お陰で昼食は憂と二人ぽっちで食べている、 憂に不満をこぼすと、 「そのうち飽きるよ」 と言って笑っていた。 しかし一向に飽きる気配がない。 「そろそろ寂しくなってきたねえ」 と憂も言っていたので、私たちも図書室へ向かうことにした。 お昼時の柔らかい日差しの中で、特に用事もないのに図書室へ行くなんて、馬鹿馬鹿しい事この上ない。 純のせいだ。 歩みを進める間、自然と苛立ちは募っていく。 途中、憂に呼び止められた。 「歩くの速すぎるよ」 図書室へ着くと、相変わらずの空気だ。 窓とカーテンを開けようかと思ったが、日光に当てると紙は痛んでしまう、とどこかで聞いたので、止めた。 純は偉そうに分厚い本を机に載っけて、頬杖を突きながら読んでいる。 私と目が合うと、 「おお、梓、どうしたの」 と言った。 憂がにこにこ笑いながら、 「梓ちゃん寂しがり屋だから」 と言ってきたので、私は彼女の口を塞いだ。 全く気にくわないことだが、カーテンの隙間からわずかに漏れる陽の光を浴びて、 柔らかく頁をめくる純は、やけに大人びて見える。 純は憂の言葉を聞いたのか聞いていないのか、小さく微笑んだ。 「梓も本読めば。これ、面白いよ」 そう言って、純はそばに置いてあった文庫本を私に手渡してきた。 表紙とタイトルから察するに、モダンホラーのようだ。 「オカルト嫌いだもん」 そう言って私はその本を机の上に置き、本棚へ向かった。 本棚はまるで、どこまでも続いていくようだ。 ふと手にとってみた本は、昭和四十年に出版されたものだった。 またある本は、どうやらドイツ語の原書らしかった。 本だけがぎっしり積まれている棚を眺めていると、ぐるぐるぐるぐる、目が回る。 本を開くたび、ずらっと並んだ活字に辟易した。 こんなに大量に並んだ文字が、全部何かの意味を指し示しているなんて、不思議だ。 さらに、それだけでない何かも感じる。 本の中に、全く別の、この世界のどこにもないものが詰まっているような、そんな感じ。 私は数十秒、呆然として本を眺めた。 にゃあ。 後ろで小さな猫の鳴き声がした。 そっと近づいていくと、本棚の影に猫は丸まっていた。 おかっぱ頭の、無表情な生徒の膝の上で、気持よさそうにしている。 「どうしたのかしら」 その人は、そこに置かれた丸椅子に座って、両手で開いた薄い写真集か何かを眺めたまま、淡々と言った。 「え、私ですか?」 私は思わず訊き返す。 あんまり彼女の表情に変化がないものだから、果たして彼女が私のことを認めているのかどうかすら、怪しかった。 しかし、その女性はぱたんと写真集を閉じて、じっと私を見つめてきた。 「あなた。流石に、私も猫に話しかけたりはしないから」 ちなみに私は猫に話しかけたことがある。 だから、少し恥ずかしくなった。 その女性はお構いなしに、相変わらず抑揚のない喋り方で続けた。 「本をずっと眺めていたじゃない。どうして?」 なああ、と猫が鳴いた。 どこかで見た覚えのある猫だ。 私はまた本棚を眺めて、溺れるような感覚を味わって、何故か至極素直に言った。 「不思議だな、と。ただの文字の羅列が、こう、なんていうか」 どもった私を見ても、その女性はくすりともしない。 ただ、目を伏せて猫を撫でて、相変わらずの調子で言う。 「言語は、基本的に現実世界のあるものを指し示す記号だと考えられてきたわ。 けれど、逆に言語が人間の意識内の世界を分割して、意味を持たせる、という考え方もあるみたい」 そこまで一息で言って、疲れたように本を棚に戻した。 そして、真っ直ぐに私の目を見つめて、言った。 「そんなところかもしれないわね」 それを聞いて、私はまた本棚を眺め回してみた。 不思議だ。 じゃあ、もしかしたら…… 「じゃあ、もしかしたら。言葉は、同じものを指しているとは限らないかも知れない、んですか」 「そうかもしれないわね。とある地方の原住民は、雪を幾通りもの言い方で表現するそうよ。 私たち日本人も、風や雨なんかが大好きみたいね」 時雨、春雨、五月雨、霖雨、地雨、霧雨……云々。 ざあ、と細い線のような雨が、私の頭を一杯にするような気がする。 不思議なその人は、なんでもないかのように私に尋ねた。 「オカルトは嫌い?」 曖昧に誤魔化すことも選択肢として浮かんだが、この人に対しては、それはしてはならないような気がする。 「嫌いです」 「そう。私は好き。どうして嫌いなのかしら」 「だって、嘘っぱちじゃないですか」 「そうかもね」 それっきり、その人は黙りこんでしまった。 退屈そうに、本棚から本を取り出そうとして、やめた。 そうして、また私を見つめてくる。 「ところで、こんな話があるの……」 彼女は相変わらず淡々としている。 私は無理やり頭の中に言葉を詰め込まれるような、変な気がした…… あるところに女の人が居ました。 女の人はとても聡明で、また読書家でありました。 女の人には好きな人がありました。 その男性はとても深い思想を持っており、また社交的で、美男子でした。 そんなわけで当然、女性は男性の虜になってしまいます。 女性はまず手紙を書きました。 「あなたの好きなものが知りたいです」 男性は返事をしました。 つらつらと、彼が好むものが書いてありました。 女性はそれを全部覚えました。 女性は手紙を書きました。 「あなたが好きな女性のタイプを知りたいです」 男性は前回と同じように返事をしました。 女性はなるたけその像に近づこうと、努力を怠りませんでした。 女性は何度も何度も男性に手紙を出して、男性は何度も何度もしました。 そのうち話題はだんだん深く、思想や人生観といったところまで入って行きました。 女性は男性からの返事をすべてとってありました。 彼女は本当にその男性が好きだったのです。 そのうち、男性と女性は恋人同士となりました。 それでも彼女たちは毎日のように手紙をやり取りしました。 ある日、男性が女性の部屋に訪れたついでに、勝手に机周りを片付けてしまいます。 それからすぐに、後生大事にとっておいた手紙が亡くなったことに気がついて、女性は死にました。 「おしまい」 「……は?」 私はぽかんと口を開けて間抜けな声を上げた。 おかっぱ頭の人は、くすくす笑って、言った。 「変な顔」 私は無性に腹が立ってきた。 「なんですか、今の話」 「恋人の後を追って自殺する女性の話」 「死んだのは女性だけじゃないですか」 批難がましく言う私を、彼女は不思議そうに見つめてきた。 「どうしてあなたは、恋人と聞いて男性を思い浮かべたの?」 「は?」 「女性かも知れないじゃない。もっと言えば、活字かも知れない」 「……手紙ですか」 「そう、言語を通してみる世界が違っていたのなら、手紙の上に描いた像のほうが大切だったかも知れないわね」 「納得行きません」 「そりゃあ、私が今適当に創った話だから、じゃないかしら」 私は言葉を失ってしまう。 彼女はまた、なんでもないかのように立ち上がって、ひらひらと私に手を振った。 猫が膝から飛び降りる。 「オカルト臭いのもたまにはいいでしょう? 本当じゃなくても、それなりに意味はあるから」 そう言って、出口へ歩いて行く。 猫はもう一つ、なあ、と鳴いて、どこかへ歩いて行った。 ひとりぽっちで取り残される。 周りの本を見てみると、以前より一層奇妙な気持ちになった。 色んな物が混ざった沼の中に溺れてしまうようだ。 そして、ぞっとすることに、それは心地良くもある。 「梓ちゃん」 ぽん、と後ろから肩を叩かれて、私は飛び跳ねた。 振り向いてみると、憂が大きく目を見開いて立っていた。 「……あ、あのね、和さんが、昼食取りたいなら準備室使えばいい、って言ってくれたんだけど」 「ああ、そう……うん、わかった」 何が分かったのか良く分からないくせに、私は分かったと言った。 案外そんなものなのかも知れない。 私はそこを出て、図書室の扉を閉めて、近いうちにまた来るだろうと思った。 来なくても、来るだろうと思った。 戻る
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第三章の二 受託放送事業者 (役務の提供義務等) 第五十二条の九 受託放送事業者は、委託放送事業者又は委託国内放送業務若しくは委託協会国際放送業務を行う場合における協会(以下「委託放送事業者等」という。)から、その放送番組について、当該委託放送事業者等に係る第五十二条の十四第二項(第九条の四第二項において準用する場合を含む。)の認定証に記載された第五十二条の十四第三項第三号から第六号までに掲げる事項(次項において「認定証記載事項」という。)に従つた放送の委託の申込みを受けたときは、正当な理由がなければ、これを拒んではならない。 2 受託放送事業者は、委託放送事業者及び委託国内放送業務若しくは委託協会国際放送業務を行う場合における協会以外の者から放送番組の放送の委託の申込みを受けたとき、又は委託放送事業者等から、その放送番組について、認定証記載事項に従わない放送の委託の申込みを受けたときは、これを承諾してはならない。 (役務の提供条件) 第五十二条の十 受託放送事業者は、委託放送事業者等の委託によりその放送番組を放送する役務(以下「受託放送役務」という。)の料金その他の総務省令で定める提供条件を定め、その実施前に、総務大臣に届け出なければならない。これを変更しようとするときも、同様とする。 2 受託放送事業者は、前項の規定により届け出た提供条件以外の提供条件により受託放送役務を提供してはならない。 (変更命令) 第五十二条の十一 総務大臣は、受託放送事業者が前条第一項の規定により届け出た提供条件が次の各号のいずれかに該当するため、当該提供条件による受託放送役務の提供が委託放送業務又は第九条の四第一項の認定を受けた委託協会国際放送業務の運営を阻害していると認めるときは、当該受託放送事業者に対し、当該提供条件を変更すべきことを命ずることができる。 一 受託放送役務の料金が特定の委託放送事業者等に対し不当な差別的取扱いをするものであること。 二 受託放送役務の提供に関する契約の締結及び解除、受託放送役務の提供の停止並びに受託放送事業者及び委託放送事業者等の責任に関する事項が適正かつ明確に定められていないこと。 三 委託放送事業者等に不当な義務を課するものであること。 (放送番組の編集等) 第五十二条の十二 第一章の二及び前章(第五十二条の八を除く。)の規定は、受託放送事業者には、適用しない。 第三章の三 委託放送事業者 (認定) 第五十二条の十三 委託放送業務を行おうとする者(委託国内放送業務を行う場合における協会を除く。)は、次の各号のいずれにも適合していることについて、総務大臣の認定を受けなければならない。 一 受託放送役務の提供を受けることが可能であること。 二 当該業務を維持するに足りる財政的基礎があること。 三 委託して放送をさせることによる表現の自由ができるだけ多くの者によつて享有されるようにするためのものとして総務省令で定める基準に合致すること。 四 その認定をすることが放送の普及及び健全な発達のために適切であること。 五 当該業務を行おうとする者が次のイからヌまでのいずれにも該当しないこと。 イ 日本の国籍を有しない人 ロ 外国政府又はその代表者 ハ 外国の法人又は団体 ニ 法人又は団体であつて、イからハまでに掲げる者が業務を執行する役員であるもの又はこれらの者がその議決権の五分の一以上を占めるもの ホ この法律又は電気通信役務利用放送法 に規定する罪を犯して罰金以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又はその執行を受けることがなくなつた日から二年を経過しない者 ヘ 第五十二条の二十三又は第五十二条の二十四第二項(第六号を除く。)の規定により認定の取消しを受け、その取消しの日から二年を経過しない者 ト 電波法第七十五条第一項 の規定により放送局の免許の取消しを受け、その取消しの日から二年を経過しない者 チ 電波法第七十六条第四項第三号 の規定により放送局の免許の取消し(この法律又はこの法律に基づく命令若しくは処分に違反して受けた同条第一項 の規定による放送局の運用の停止の命令又は運用許容時間、周波数若しくは空中線電力の制限に係るものに限る。)を受け、その取消しの日から二年を経過しない者 リ 電波法第二十七条の十五第一項 の規定により認定の取消しを受け、その取消しの日から二年を経過しない者 ヌ 法人又は団体であつて、その役員がホからリまでのいずれかに該当する者であるもの 2 前項の認定を受けようとする者は、総務省令で定めるところにより、次の事項を記載した申請書を総務大臣に提出しなければならない。 一 氏名又は名称及び住所並びに法人にあつては、その代表者の氏名 二 委託して行わせる放送の種類 三 希望する委託の相手方 四 委託の相手方の無線局が人工衛星の無線局である場合にあつては当該無線局に関し希望する人工衛星の軌道又は位置、委託の相手方の無線局が移動受信用地上放送をする無線局である場合にあつては当該移動受信用地上放送に関し希望する放送対象地域 五 委託して行わせる放送に関し希望する周波数 六 業務開始の予定期日 七 委託放送事項 3 前項の申請書には、事業計画書その他総務省令で定める書類を添付しなければならない。 (指定事項及び認定証) 第五十二条の十四 前条第一項の認定は、次の事項を指定して行う。 一 委託の相手方 二 委託の相手方の無線局が人工衛星の無線局である場合にあつては当該無線局に係る人工衛星の軌道又は位置、委託の相手方の無線局が移動受信用地上放送をする無線局である場合にあつては当該移動受信用地上放送に係る放送対象地域 三 委託して行わせる放送に係る周波数 2 総務大臣は、前条第一項の認定をしたときは、認定証を交付する。 3 認定証には、次の事項を記載しなければならない。 一 認定の年月日及び認定の番号 二 認定を受けた者の氏名又は名称 三 委託して行わせる放送の種類 四 委託の相手方 五 委託の相手方の無線局が人工衛星の無線局である場合にあつては当該無線局に係る人工衛星の軌道又は位置、委託の相手方の無線局が移動受信用地上放送をする無線局である場合にあつては当該移動受信用地上放送に係る放送対象地域 六 委託して行わせる放送に係る周波数 七 委託放送事項 (業務の開始及び休止の届出) 第五十二条の十五 委託放送事業者は、第五十二条の十三第一項の認定を受けたときは、遅滞なくその業務の開始の期日を総務大臣に届け出なければならない。 2 委託放送業務を一箇月以上休止するときは、委託放送事業者は、その休止期間を総務大臣に届け出なければならない。休止期間を変更するときも、同様とする。 (認定の更新) 第五十二条の十六 第五十二条の十三第一項の認定は、五年ごとにその更新を受けなければ、その効力を失う。 2 総務大臣は、前項の更新の申請があつたときは、第五十二条の十三第一項第三号に適合していないと認める場合を除き、その更新をしなければならない。 (委託放送事項等の変更) 第五十二条の十七 委託放送事業者は、委託放送事項を変更しようとするときは、あらかじめ総務大臣の許可を受けなければならない。 2 総務大臣は、次の各号のいずれかに該当するときは、委託放送事業者の申請により、第五十二条の十四第一項各号に掲げる事項の指定を変更する。 一 委託放送事業者の委託の相手方(以下この項において「委託の相手方」という。)の無線局が人工衛星の無線局である場合にあつては、電波法 の規定により、委託の相手方以外の者が当該委託に係る人工衛星の軌道若しくは位置及び周波数をその免許状に記載すべき受託国内放送若しくは受託内外放送をする無線局の免許を受けたとき又は委託の相手方が当該委託に係る人工衛星の軌道若しくは位置について変更の許可若しくは当該委託に係る周波数について指定の変更を受けたとき。 二 委託の相手方の無線局が移動受信用地上放送をする無線局である場合にあつては、電波法 の規定により委託の相手方以外の者が当該委託に係る放送対象地域内の放送区域及び周波数をその免許状に記載すべき受託国内放送をする無線局の免許を受けたとき若しくは委託の相手方が当該委託に係る周波数について指定の変更を受けたとき又は第二条の二第四項 の規定により総務大臣が放送普及基本計画を変更した場合において当該委託に係る放送対象地域について変更があつたとき。 三 前二号に準ずるものとして総務省令で定めるとき。 (承継) 第五十二条の十八 委託放送事業者について相続があつたときは、その相続人は、委託放送事業者の地位を承継する。この場合においては、相続人は、遅滞なく、その事実を証する書面を添えて、その旨を総務大臣に届け出なければならない。 2 委託放送事業者が委託放送業務を行う事業を譲渡し、又は委託放送事業者たる法人が合併若しくは分割(委託放送業務を行う事業を承継させるものに限る。)をしたときは、当該事業を譲り受けた者又は合併後存続する法人若しくは合併により設立された法人若しくは分割により当該事業を承継した法人は、総務大臣の認可を受けて委託放送事業者の地位を承継することができる。 3 第五十二条の十三第一項の規定は、前項の認可に準用する。 (認定証の訂正) 第五十二条の十九 委託放送事業者は、認定証に記載した事項に変更を生じたときは、その認定証を総務大臣に提出し、訂正を受けなければならない。 (業務の廃止) 第五十二条の二十 委託放送事業者は、その業務を廃止するときは、その旨を総務大臣に届け出なければならない。 第五十二条の二十一 委託放送事業者が委託放送業務を廃止したときは、第五十二条の十三第一項の認定は、その効力を失う。 (認定証の返納) 第五十二条の二十二 第五十二条の十三第一項の認定がその効力を失つたときは、委託放送事業者であつた者は、一箇月以内にその認定証を返納しなければならない。 (認定の取消し等) 第五十二条の二十三 総務大臣は、委託放送事業者が第五十二条の十三第一項第五号(へを除く。)の規定に該当するに至つたときは、その認定を取り消さなければならない。 第五十二条の二十四 総務大臣は、委託放送事業者がこの法律又はこの法律に基づく命令若しくは処分に違反したときは、三箇月以内の期間を定めて委託放送業務の停止を命ずることができる。 2 総務大臣は、委託放送事業者が次の各号のいずれかに該当するときは、その認定を取り消すことができる。 一 正当な理由がないのに、委託放送業務を引き続き六箇月以上休止したとき。 二 不正な手段により第五十二条の十三第一項の認定又は第五十二条の十七第一項の許可を受けたとき。 三 前項の規定による命令に従わないとき。 四 放送局の免許を受けている委託放送事業者がその免許を電波法第七十六条第四項 の規定により取り消されたとき。 五 移動受信用地上放送をする無線局に係る電波法第二十七条の十三第一項 の開設計画の認定を受けている委託放送事業者が同法第二十七条の十五第二項 の規定により当該認定を取り消されたとき。 六 委託の相手方の放送局の免許がその効力を失つたとき。 第五十二条の二十五 総務大臣は、前二条の規定による処分をしたときは、理由を記載した文書をその委託放送事業者に送付しなければならない。 (通知) 第五十二条の二十六 総務大臣は、第五十二条の二十の規定による業務の廃止の届出を受けたとき、又は第五十二条の二十三若しくは第五十二条の二十四第二項の規定による認定の取消し若しくは同条第一項の規定による業務の停止の命令をしたときは、その旨を当該届出又は取消し若しくは命令に係る委託放送事業者の委託の相手方に通知するものとする。 (受託内外放送の放送番組の編集) 第五十二条の二十七 委託放送事業者は、受託内外放送の放送番組の編集に当たつては、国際親善及び外国との交流が損なわれることのないように、当該受託内外放送の放送対象地域である外国の地域の自然的経済的社会的文化的諸事情をできる限り考慮しなければならない。 (放送番組の編集等に関する通則等の適用) 第五十二条の二十八 委託放送事業者について第一章の二(次項に規定する委託放送事業者にあつては、第三条の二、第三条の三第二項、第三条の四第七項及び第六条の二を除く。)及び第三章の規定を適用する場合においては、第三条の二及び第三条の三第二項中「国内放送」とあるのは「受託国内放送」と、第三条の二第三項中「放送に」とあるのは「放送の委託に」と、第三条の四第七項、第三条の五、第五十一条第一項、第五十一条の二及び第五十二条の二中「行う」とあるのは「委託して行わせる」と、第三条の五中「放送事項」とあるのは「委託放送事項(委託して行わせる放送の放送事項をいう。)」と、第四条第一項中「したという」とあるのは「委託して行わせたという」と、「放送をした事項」とあるのは「委託して放送を行わせた事項」と、「しなければならない」とあるのは「委託して行わせなければならない」と、同条第二項中「その」とあるのは「その委託して行わせた」と、第六条中「してはならない」とあるのは「委託して行わせてはならない」と、第六条の二中「国内放送を行う」とあるのは「受託国内放送を委託して行わせる」と、「をする」とあるのは「を委託して行わせる」と、第五十二条中「その設備により又は他の放送事業者の設備を通じ」とあるのは「受託放送事業者の設備により」と、第五十二条の四第一項中「契約により」とあるのは「その放送を委託して行わせる者との契約により」と、「放送をいう」とあるのは「放送を委託して行わせることをいう」と、同条第二項中「以外の放送」とあるのは「以外の放送を委託して行わせるもの」と、同条第五項中「多重放送」とあるのは「多重放送を委託して行わせるもの」と、第五十二条の五中「において当該有料放送」とあるのは「において当該役務に係る放送」と、「により当該有料放送」とあるのは「により当該放送」と、第五十二条の六中「その有料放送を」とあるのは「その有料放送の役務に係る放送を」と、第五十二条の六の二第一項中「当該有料放送」とあるのは「当該役務に係る放送」と、第五十二条の八第一項中「電波法第五条第一項第一号 から第三号 までに掲げる者又は同条第四項第三号 ロ」とあるのは「第五十二条の十三第一項第五号 イからハまで」と、「次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定める事由(次項において「欠格事由」という。)」とあるのは「同号 ニ」と、同条第二項 中「に欠格事由」とあるのは「に第五十二条の十三第一項第五号 ニ」と、「同項 の規定にかかわらず」とあるのは「社債等振替法第百五十二条第一項 の規定にかかわらず」と、「(欠格事由」とあるのは「(同号 ニ」と読み替えるものとする。 2 受託内外放送を委託して行わせる委託放送事業者については、当該受託内外放送を受託国内放送とみなして第三条の二、第三条の三第二項、第三条の四第七項及び第六条の二の規定を適用する。この場合において、第三条の二及び第三条の三第二項中「国内放送」とあるのは「受託国内放送」と、第三条の二第三項中「放送に」とあるのは「放送の委託に」と、第三条の四第七項中「行う」とあるのは「委託して行わせる」と、第六条の二中「国内放送を行う」とあるのは「受託国内放送を委託して行わせる」と、「をする」とあるのは「を委託して行わせる」と読み替えるものとする。 第三章の四 認定放送持株会社 (定義等) 第五十二条の二十九 この章において「子会社」とは、会社がその総株主等の議決権(総株主又は総出資者の議決権(株式会社にあつては、株主総会において決議をすることができる事項の全部につき議決権を行使することができない株式についての議決権を除き、会社法第八百七十九条第三項の規定により議決権を有するものとみなされる株式についての議決権を含む。以下この条及び第五十二条の三十五において同じ。)をいう。以下この条において同じ。)の百分の五十を超える議決権を保有する他の会社をいう。この場合において、会社及びその一若しくは二以上の子会社又は当該会社の一若しくは二以上の子会社がその総株主等の議決権の百分の五十を超える議決権を保有する他の会社は、当該会社の子会社とみなす。 2 前項の場合において、会社が保有する議決権には、社債等振替法第百四十七条第一項 又は第百四十八条第一項 の規定により発行者に対抗することができない株式に係る議決権を含むものとする。 (認定) 第五十二条の三十 二以上の一般放送事業者(当該二以上の一般放送事業者に一以上の地上系一般放送事業者(無線局であつて、人工衛星の無線局及び移動受信用地上放送をする無線局のいずれでもないものにより放送を行う一般放送事業者をいう。以下同じ。)が含まれる場合に限る。以下この条、次条第一号並びに第五十二条の三十七第二項第一号及び第二号において同じ。)をその子会社とし、若しくはしようとする会社又は二以上の一般放送事業者をその子会社とする会社を設立しようとする者は、総務大臣の認定を受けることができる。 2 総務大臣は、前項の認定の申請が次の各号のいずれにも適合していると認めるときでなければ、同項の認定をしてはならない。 一 当該認定の申請をした会社又は当該認定を受けて設立される会社(以下この条において「申請対象会社」という。)が株式会社であること。 二 申請対象会社が、一般放送事業者でないこと。 三 申請対象会社の子会社(子会社となる会社を含む。以下この条において同じ。)である一般放送事業者(これに準ずるものとして総務省令で定めるものを含む。)の株式の取得価額(最終の貸借対照表において別に付した価額があるときは、その価額)の合計額の当該申請対象会社の総資産の額(総務省令で定める方法による資産の合計金額をいう。)に対する割合が、常時、百分の五十を超えることが確実であると見込まれること。 四 申請対象会社及びその子会社の収支の見込みが良好であること。 五 申請対象会社が、次のイからリまでのいずれにも該当しないこと。 イ (1)若しくは(2)に掲げる者が業務を執行する役員である株式会社又は(1)から(3)までに掲げる者がその議決権の五分の一以上を占める株式会社 (1) 日本の国籍を有しない人 (2) 外国政府又はその代表者 (3) 外国の法人又は団体 ロ (1)に掲げる者により直接に占められる議決権の割合とこれらの者により(2)に掲げる者を通じて間接に占められる議決権の割合として総務省令で定める割合とを合計した割合がその議決権の五分の一以上を占める株式会社(イに該当する場合を除く。) (1) イ(1)から(3)までに掲げる者 (2) (1)に掲げる者により直接に占められる議決権の割合が総務省令で定める割合以上である法人又は団体 ハ この法律、電波法 又は電気通信役務利用放送法 に規定する罪を犯し罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又はその執行を受けることがなくなつた日から二年を経過しない株式会社 ニ 第五十二条の二十三又は第五十二条の二十四第二項(第六号を除く。)の規定により認定の取消しを受け、その取消しの日から二年を経過しない者 ホ 第五十二条の三十七第一項(第二号を除く。)又は第二項の規定により認定の取消しを受け、その取消しの日から二年を経過しない者 ヘ 電波法第七十五条第一項 又は第七十六条第四項 (第四号を除く。)若しくは第五項 (第五号を除く。)の規定により免許の取消しを受け、その取消しの日から二年を経過しない者 ト 電波法第二十七条の十五第一項 又は第二項 (第三号を除く。)の規定により認定の取消しを受け、その取消しの日から二年を経過しない者 チ 電波法第七十六条第六項 (第三号を除く。)の規定により登録の取消しを受け、その取消しの日から二年を経過しない者 リ 役員のうちに次のいずれかに該当する者のある株式会社 (1) ハに規定する法律に規定する罪を犯し罰金以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又はその執行を受けることがなくなつた日から二年を経過しない者 (2) ニからチまでのいずれかに該当する者 3 第一項の認定を申請する者は、総務省令で定めるところにより、次に掲げる事項を記載した申請書を総務大臣に提出しなければならない。 一 認定を申請する者(認定を申請する者が申請対象会社である場合を除く。)の氏名又は名称及び住所並びに法人にあつては、その代表者の氏名 二 申請対象会社の名称及び住所並びに代表者の氏名 三 申請対象会社の子会社である一般放送事業者の名称及び住所並びに代表者の氏名 四 その他総務省令で定める事項 4 前項の申請書には、事業計画書その他総務省令で定める書類を添付しなければならない。 (届出) 第五十二条の三十一 前条第一項の認定を受けた会社又は認定を受けて設立された会社(以下「認定放送持株会社」という。)は、次の各号のいずれかに該当するときは、総務省令で定めるところにより、遅滞なく、その旨を総務大臣に届け出なければならない。 一 二以上の一般放送事業者を子会社として保有することとなつたとき(当該認定を受けた際現に二以上の一般放送事業者を子会社として保有する場合を除く。)。 二 前条第三項第二号から第四号までに掲げる事項に変更があつたとき。 (外国人等の取得した株式の取扱い) 第五十二条の三十二 金融商品取引所に上場されている株式又はこれに準ずるものとして総務省令で定める株式を発行している認定放送持株会社は、その株式を取得した外国人等(第五十二条の三十第二項第五号イ(1)から(3)までに掲げる者又は同号ロ(2)に掲げる者をいう。)からその氏名及び住所を株主名簿に記載し、又は記録することの請求を受けた場合において、その請求に応ずることにより同号イ又はロに定める株式会社に該当することとなるときは、その氏名及び住所を株主名簿に記載し、又は記録することを拒むことができる。 2 第五十二条の八第二項から第四項までの規定は、認定放送持株会社について準用する。この場合において、同条第二項中「前項」とあるのは「第五十二条の三十二第一項」と、「外国人等」とあるのは「第五十二条の三十二第一項に規定する外国人等」と、「場合に欠格事由」とあるのは「場合に第五十二条の三十第二項第五号イ又はロに定める株式会社」と、「ときは、同項」とあるのは「ときは、社債等振替法第百五十二条第一項 」と、「(欠格事由」とあるのは「(同号イ又はロに定める株式会社」と、同条第三項 中「前二項」とあるのは「第五十二条の三十二第一項及び同条第二項 において準用する第五十二条の八第二項 」と、「電波法第五条第四項第三号 イ」とあるのは「第五十二条の三十第二項第五号 ロ(1)」と、「同号 ロ」とあるのは「同号 ロ(2)」と、「株式会社である一般放送事業者(人工衛星の無線局により放送を行う一般放送事業者及び移動受信用地上放送を行う一般放送事業者を除く。)」とあるのは「認定放送持株会社」と、「同号 に定める事由」とあるのは「同号 ロに定める株式会社」と、「同号 イ及びロ」とあるのは「同号 ロ(1)及び(2)」と、同条第四項 中「第一項 」とあるのは「第五十二条の三十二第一項 」と、「外国人等」とあるのは「同項 に規定する外国人等」と読み替えるものとする。 (電波法 の特例) 第五十二条の三十三 総務大臣が認定放送持株会社の子会社について電波法第七条第二項 の規定による審査を行う場合における同項第四号 の規定の適用については、同号 中「定める放送」とあるのは「定める認定放送持株会社の子会社に係る放送」と、「(放送」とあるのは「(認定放送持株会社の子会社であることの特性を勘案しつつ、放送」とする。 (子会社の責務) 第五十二条の三十四 特定地上系一般放送事業者(認定放送持株会社の子会社である地上系一般放送事業者をいう。)は、国内放送の放送番組の編集に当たつては、その放送対象地域における多様な放送番組に対する需要を満たすため、当該放送対象地域向けに自らが制作する放送番組を有するように努めるものとする。 (議決権の保有制限) 第五十二条の三十五 認定放送持株会社の株主名簿に記載され、又は記録されている一の者が有する株式(その者と株式の所有関係その他の総務省令で定める特別の関係にある者であつて株主名簿に記載され、又は記録されているものが有する当該認定放送持株会社の株式を含む。以下この項において「特定株式」という。)のすべてについて議決権を有することとした場合にその者の有することとなる議決権の当該認定放送持株会社の総株主の議決権に占める割合が保有基準割合を超えることとなるときは、特定株主(特定株式のうち、その議決権の当該認定放送持株会社の総株主の議決権に占める割合が保有基準割合を超えることとならないように総務省令で定めるところにより議決権を有することとなる株式以外の株式を有する株主をいう。)は、当該株式についての議決権を有しない。 2 前項の保有基準割合は、第二条の二第二項各号に掲げる事項を勘案して十分の一以上三分の一未満の範囲内で総務省令で定める割合をいう。 (承継) 第五十二条の三十六 認定放送持株会社がその事業の全部を譲渡し、又は認定放送持株会社が合併若しくは会社分割(その事業の全部を承継させるものに限る。)をしたときは、当該事業の全部を譲り受けた株式会社又は合併後存続する株式会社若しくは合併により設立された株式会社若しくは会社分割により当該事業の全部を承継した株式会社は、総務大臣の認可を受けて認定放送持株会社の地位を承継することができる。 2 第五十二条の三十第二項の規定は、前項の認可について準用する。 (認定の取消し) 第五十二条の三十七 総務大臣は、認定放送持株会社が次の各号のいずれかに該当するときは、その認定を取り消さなければならない。 一 第五十二条の三十第二項第五号イからリまで(ホを除く。)のいずれかに該当するに至つたとき。 二 認定放送持株会社から認定の取消しの申請があつたとき。 2 総務大臣は、認定放送持株会社が次の各号のいずれかに該当するときは、その認定を取り消すことができる。 一 認定を受けた日から六箇月以内に二以上の一般放送事業者を子会社として保有する株式会社とならなかつたとき。 二 二以上の一般放送事業者を子会社として保有する会社でなくなつたとき。 三 不正な手段により認定を受けたとき。 四 第五十二条の三十第二項各号(第五号を除く。)のいずれかに適合しなくなつたとき。
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このページは105G41 次の問題は105G42 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 a 83 (50%) 2 b 51 (31%) 3 e 27 (16%) 4 c 4 (2%) 5 360万円超)になる可能性もあるといい、保険をかけていなかった男性は破産の危機に直面している。 あまりの展開に「今はただ落胆しており精神的なダメージも大きい」と心境を明かしているが、この額については今後さらに法廷で審議される予定だという。 1 (1%) 6 " ■男性は交通ルールを順守 今から4年前のこと、英国ロンドンにて自転車に乗っていたある男性が、スマートフォンを片手に歩く女性を前方に発見。すぐに自転車に取り付けてあったホーンを鳴らしたものの女性は全く気づかなかったといい、男性は女性をよけきることができず衝突してしまった。 この事故で双方ともに意識を失い、女性は主に顔面に怪我をしたという。 ■歩きスマホ女性から予想外の反撃 この事故で前歯数本を失ったほか顔面に傷ができたという女性は、自転車に乗っていた男性に対し激怒。 その後に裁判を起こし賠償金の支払いを男性に求めていたのだが、それについて裁判所はあまりにも意外な結論を下した。 ■男性は窮地に 裁判所は男性につき「自転車の乗り方に問題があるわけではなかった」としながらも、怪我を負った女性の主張を認め、「女性が支払った弁護費用、そして賠償金を支払うように」と男性に命令。 総額は10万ポンド(日本円にして約1 0 (0%) 7 d 0 (0%) その他 投票総数 166 次の問題は105G42 このページは105G42 次の問題は105G43 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 c 83 (65%) 2 a 28 (22%) 3 b 15 (12%) 4 d 1 (1%) 5 e 0 (0%) その他 投票総数 127 次の問題は105G43 このページは105G43 次の問題は105G44 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 e 107 (96%) 2 d 3 (3%) 3 c 1 (1%) 4 a 0 (0%) 5 b 0 (0%) その他 投票総数 111 次の問題は105G44 このページは105G44 次の問題は105G45 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 a 105 (95%) 2 d 5 (5%) 3 b 0 (0%) 4 c 0 (0%) 5 e 0 (0%) その他 投票総数 110 次の問題は105G45 このページは105G45 次の問題は105G46 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 b 78 (46%) 2 c 74 (44%) 3 d 12 (7%) 4 a 3 (2%) 5 e 1 (1%) その他 投票総数 168 次の問題は105G46 このページは105G46 次の問題は105G47 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 c 102 (86%) 2 a 10 (8%) 3 b 3 (3%) 4 e 2 (2%) 5 d 1 (1%) その他 投票総数 118 次の問題は105G47 このページは105G47 次の問題は105G48 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 e 72 (49%) 2 a 33 (23%) 3 c 27 (18%) 4 d 14 (10%) 5 b 0 (0%) その他 投票総数 146 次の問題は105G48 このページは105G48 次の問題は105G49 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 e 81 (51%) 2 d 66 (42%) 3 a 6 (4%) 4 c 5 (3%) 5 b 0 (0%) その他 投票総数 158 次の問題は105G49 このページは105G49 次の問題は105G50 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 d 115 (97%) 2 b 2 (2%) 3 a 1 (1%) 4 e 1 (1%) 5 c 0 (0%) その他 投票総数 119 次の問題は105G50 このページは105G50 次の問題は105G51 次の問題は105G50 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 b 109 (97%) 2 e 2 (2%) 3 d 1 (1%) 4 a 0 (0%) 5 c 0 (0%) その他 投票総数 112 次の問題は105G51 105G51-60
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銀の星団(ぎんのほしだん)またはA∴A∴(ラテン語 Argenteum Astrum、ギリシア語 Άστρον Αργόν〔Astron Argon〕、いずれも文字通りの意味は「銀の星」、または ラテン語 Arcanum Arcanorum すなわち「秘中の秘」、または ヘブライ語 Arikh Anpinすなわち「巨大な顔」、英語 Angel and Abyss すなわち「天使と深淵」、あるいはケテル)は、アレイスター・クロウリーが黄金の夜明け団離脱後の1907年に創設した魔術結社(修道団)である。A∴A∴はセレマ的魔術団体であり、その目的は光と知識の探究である。クロウリーの強い影響下にあって団の聖典は『法の書』となっている。A∴A∴のモットーは「科学の方法、宗教の目的」である。A∴A∴は東方聖堂騎士団(OTO)の一部ではないが、OTOはA∴A∴を親密な盟友と見なしていた。 21世紀の今日においてもA∴A∴の霊統はいくつかの系統に分かれて存続しており、それらは創設者であるクロウリーとジョージ・セシル・ジョーンズに起源を求めることができる。その系統のひとつは、クロウリーのA∴A∴のイニシエートであったソロール・エスタイこと、アメリカの映画女優ジェーン・ウルフが礎となっている。クロウリーの弟子カール・ゲルマーのA∴A∴のイニシエートであったブラジル人マルセロ・ラモス・モッタの教え子たちから派生した系統もある。しかし、秘密のヴェールに包まれているために、いずれの系統についても元の結社の真の後裔であると断定するのは困難である。 会員制度 基本的には、A∴A∴はひとつ上の位階の先輩がひとつ下の後輩の指導を受け持つという連鎖的な教育体制を取っており、会員は自分の直接の指導者と自分が直接指導する相手しか知らないという点でユニークである。定期的な集団儀式はなく(めったに行われないテンプルでの参入儀式においては、司官の身元を隠すための措置が講じられる)、会員は必要に応じて団の上位階者の助言を求めることができるが、独力で研鑽を積むことが期待される。このようにしてこの体制の創設者は、先行団体である黄金の夜明け団の崩壊をもたらしたとされる多くの政治的問題を回避しようとした。A∴A∴は個の啓発(霊的照明)に焦点を絞った霊的団体であり、師から弟子への秘儀伝授の連環を保持し、自身が達成した成果のすべてを後続の弟子たちに注ぎ込むことに重きをおいている。 A∴A∴の全会員が果たさなければならない務めには以下のものがある。 自らの真の意志を発見し、実現すること。 『法の書』を人生の唯一の指針として受け入れること。 「法の言葉はθελημαなり」と「愛は法なり、意志の下の愛こそが」を承認すること。 獣666と緋色の女の役職の権威を承認すること。 ラー・ホール・クイトをアイオーンの主として承認すること、ならびに地上における彼の統治を確立する仕事。 「聖守護天使の知識と会話」と呼びならわされている神秘的境地の達成。 深淵の体験。 位階構造 A∴A∴は11位階からなり、一つの予備段階と三つの「団」に分かれており、うち二つは黄金の夜明け団に由来している。ただし黄金の夜明け団のそれにわずかの変更が加えられている。結果としてA∴A∴という名称は第三団に特定した呼称として使われることもある。理論上、第三団の団員は自身の理解を反映した第一団と第二団の教義の自分独自のバリエーションを作成することができる。 団に属さない位階 学徒(Student) 「学徒」の課題は、指定された複数の書物を読破し、そこに表現されているあらゆる学識体系について一般的な知的理解を得ることである。一定期間経過後、「学徒」はテキスト持ち込み可の試験を受け、その後、歴史講義文書(『61の書』、G∴D∴の崩壊とA∴A∴の発足の経緯を記した書)の読書に伴う小儀式を修了し、「仮入会者」の位階に進む。 仮入会者(Probationer、プロベイショナー) (0°=0□):この位階は第一に志願者が自分に大いなる業を遂行する能力があることを示し、A∴A∴に本参入する準備のために存在する。「仮入会者」の基本的な課題は、自分が選んだ訓練を開始し、詳細な魔法日記を一年間継続して書き記すことである。ここにおいて「仮入会者」は「自己存在の本性(生来もっているもの)と能力についての科学的知識」を得るという課題を科せられる。クロウリーは別の箇所で、「仮入会者」は(『Oの書』と『Eの書』に説明されているように)団の核心的実践についてある程度の習熟度を示さなければならないと述べている。これは主として、「仮入会者」が昇進して新たな「新参者」となり、自分の弟子となる「仮入会者」の学習を指導する段になった時に必要となる経験を確実なものとするためである。次の位階である「新参者」への参入は、少なくとも一年経過後にLiber Throaと題された未公開の儀式を通じて授けられる。 G∴D∴(黄金の夜明け)団 新参者(Neophyte、ニーオファイト) (1°=10□):この位階の名称はギリシャ語のneophytos(「新たに企てられた」という意味)に由来する。「新参者」位階は真の秘儀参入が行われる最初の位階であり、志願者は成長の場である肥沃な霊的土壌に身を置く。「新参者」は「自己存在の本性と能力の制御」を達成するという課題を科せられる。これは「界層の上昇」技法の習得と活用、換言すれば星幽界の完全な制御を獲得することによって遂行される。「熱心者」の位階への参入は最短で8ヶ月後に受けられ、The Passing through the Tuatという儀式を通じて行われる。この位階は生命の樹のマルクトに対応する。 熱心者(Zelator、ジーレイター) (2°=9□):「熱心者」の主な作業はアーサナ(座法)とプラーナーヤーマ(調息)の完全な成功をおさめることである。彼はまた、薔薇十字の術式の学習を開始する。"Zelator" という言葉はおそらくギリシャ語のzealos(熱意)から派生している。これは、この位階の主要訓練を特徴づけている、エネルギー形成的技法であるアーサナとプラーナーヤーマに関連している。この位階の誓約書では、「熱心者」は「自己存在の基礎を制御することを達成すること」となっている。それはこの位階がイェソドのセフィラに関連づけられているからである。「実践者」への昇進は書類上のみで参入儀式は要求されず、与えられる時期の制約はない。この位階は生命の樹のイェソドに対応する。 実践者Practicus、プラクティカス) (3°=8□):「実践者」は知的訓練を完了すること、特にカバラを学習することが期待される。この位階の名称は、それ以前の位階で獲得した技能を「実際に」活用するということを示唆している。「実践者」は「自己存在の制御を達成すること」が要求される。それは自身の思考を制御することを会得するということであり、思考・言葉・行為を一点に集中させることができるようになるということである。「哲学者」への昇進は「実践者」への昇進同様、書類上のみで時期の制約なく与えられる。この位階は生命の樹のホドに対応する。 哲学者(Philosophus、フィロソファス) (4°=7□):「哲学者」は道徳的訓練を完了することを期待される。「哲学者」は団に対する忠誠が試される。特にこの位階は、『アスタルテの書』で概説されているような様々な神格への崇拝に専心することを重視している。この位階の誓約は次のように特徴づけられる。「哲学者」は「自己存在の誘引と反発の制御を達成」しようと決意する。この努力はまず第一に、自身の好きなものと嫌いなものを超越すること、意図的に道徳を無視すること、といったようなことに向けられる。この目的は、自己に組み込まれた固定観念を脱却し、完全に平静を保った観点に達することである。この過程の完成をもって「境界の主」への昇進となる。昇進の時期の指定も所定の儀式もない。この位階は生命の樹のネツァクに対応する。 境界の主(Dominus Liminis、ドミナス・リミニス) (中継位階):「境界の主」位階は、イェソドを中心とする外陣であるG∴D∴団と、ティファレトを中心とするR∴C∴団をつなぐ「橋」である。「境界の主」の作業は、それ以前の位階の作業を拡張し精錬させ、これを整合性の取れた統一体へと統合することである。「新参者」の自己統制、「熱心者」のエネルギー、「実践者」の一点集中、「哲学者」の中立性は融合して、熱望の力を強化し精錬させる作業へと転ずる。実際、この位階の誓約はまさにそれで、「自己存在の熱望の制御を達成すること」となっている。Dominus Liminis という名称は「境界の主」(Dominus:ラテン語の主格「主」、Liminis:ラテン語の所有格「境界の」)を意味し、マグレガー・マサースの旧・黄金の夜明け団の「門の主」(Lord of the Portal、予備門の小径の主)を置き換えたものである。ここで言う「門」(入り口)ないし「境界」(敷居)とは、秘儀参入者がまさに外陣であるGDの小密儀から内陣であるRR AC(紅薔薇=黄金十字)の大密儀へと通過しようとしているという事実を指し示すものである。 R∴C∴(薔薇十字)団 小達人(Adeptus Minor、アデプタス・マイナー) (5°=6□):「小達人」の位階はA∴A∴の教育の主要テーマとなっている。これは「聖守護天使の知識と会話の達成」に特徴づけられる。「小達人」の仕事は、自分の上位階者たちの命じるやり方と自分の「天性」の命じるやり方で、世界に団の「美」を顕現させることである。この位階は生命の樹のティファレトに対応する。 大達人(Adeptus Major、アデプタス・メイジャー) (6°=5□):「大達人」の仕事は魔術の力を用いて自分の上位階者である「被免達人」の権威を支えることである。「大達人」は自力本願、「力」(Force)の適切な使用、下位の位階を統べる権限を獲得する。この位階は生命の樹のゲブラーに対応する。 被免達人(Adeptus Exemptus、アデプタス・イグゼンプタス) (7°=4□):「被免達人」は宇宙についての自分の知識を開陳する論文と、宇宙の繁栄と発展のための提案書とを準備し出版しなければならない。かくして彼は思想の一学派のリーダーとして知られることになるであろう。彼は瞑想の最高峰の境地の寸前にまで達するであろう。そしてそこまで来れば、彼の取りうべき唯一の道は仲間の生き物たちを援けることに完全に身を捧げることだ、という認識に到達するだけの準備が既にできているはずである。この位階は生命の樹のケセドに対応する。 深淵の嬰児(Babe of the Abyss) (中継位階):「深淵の嬰児」は二つの団の間の通過段階であり、正確には位階ではない。これは自己を構成したり宇宙を成り立たせているあらゆる結びつきの無化であり、あらゆる複雑なものがその構成要素へと分解することである。そしてその結果、事物は他の事物との関係性や反応についてのみ知り得るようになるため、これらの構成要素は顕現することを止める。 S. S.(銀の星)団 神殿の首領(Magister Templi、マジスター・テンプリ) (8°=3□):この位階の主な仕事は宇宙の完全な理解を得ることである。この達成の要点は、自らの真の自己を制限したり妨害する人格の完全な滅却である。「神殿の首領」は神秘主義の卓越した達人であり、すなわち彼の悟性は内なる矛盾からも外なる蒙昧からも完全に解放される。彼の「ことば」は彼自身の精神に従って、存在する宇宙を理解せんとする。この位階は生命の樹のビナーに対応する。 魔術師(Magus、メイガス) (9°=2□):「メイガス」は叡智の達成を目指し、自らの法を宣言し、その最大にして最高の意味において、あらゆる魔術の達人である。彼の意志は内なる放漫からも外なる対立からも完全に解放される。彼の仕事は自らの意志に合致した新しい世界を創造することである。この位階は生命の樹のコクマーに対応する。 自己自身者(Ipsissimus、イプシシマス) (10°=1□):下位の諸位階の理解を超えている。「イプシシマス」は制限や必要性から解放され、顕現宇宙との完全なる調和のうちに生きる。本質的に言って最高度の達成である。この位階は生命の樹のケテルに対応する。
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登録日:2011/04/17 Sun 10 35 02 更新日:2024/03/22 Fri 13 00 34NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 ずりーよ! インテリヤクザ グロンギ ゴ・ブウロ・グ ゴ集団 フクロウ マジシャン ライダー怪人 仮面ライダー 仮面ライダークウガ 吹き矢 天までとどけ 平成ライダー 怪人 狙撃手 猛禽 登場時に殺人宣言 眼鏡 読書家 高尾晃市 ベルスグギギ(眠るがいい) クウガ! ゴ・ブウロ・グは『仮面ライダークウガ』の登場怪人の一体。 ●ゴ・ブウロ・グ 種族:グロンギ族(フクロウ種怪人) 呼称:未確認生命体 第37号 身長:207cm 体重:168kg 特色 / 力:飛行能力、吹き矢による狙撃 専用武器:吹き矢 演:高尾晃市 概要 物語後半から一気に加速を始めた『クウガ』の物語を盛り上げた「ゲゲル」の最上位階級である「ゴ集団」のファーストプレイヤー。 『クウガ』の中でも特にメッセージ性の高いエピソードに登場したためか「イマイチ印象が薄い」などと言われることもある不遇なキャラクターだが、 下位集団とは全くステージの違う力を持つ『ゴ』の一員たるグロンギ屈指の実力者の一人である。 人間体は黒い服にサングラス姿の青年。 外国文学であるカミュ全集を読むなど卓越した知性を持つ非常に落ち着いた性格。 しかし知性は高くとも残虐性は他のグロンギと変わらず、自身のゲゲルで死んでいく一般人を高所から眺めて楽しそうに薄笑いを浮かべ、ゲゲルの思案に耽る様子を見せる。 知性派キャラではあるが意外と胆力もあり、自身の翼がライジングペガサスボウガンの矢を受けてしまった際は躊躇なく翼を引き千切って封印エネルギーが胴体に回るのを防いでいる。 グロンギのトップランカーである『ゴ』の座は伊達ではない。 【能力】 フクロウの能力を持つ未確認生命体。 フクロウの持つ鳥類屈指の視力と、昼間でも時速300kmもの速度で飛び回る飛翔能力を有する。 専用武器は吹き矢の筒。 この筒から体内のペリット(*1)を矢として発射。超高々度からの正確な射撃によって標的を殺害する。 ペリットは体内で自由に生成できるため弾数は無制限で、かつ威力の調整も自由。 「ゲゲル」の際には痛みを感じさせず、目立った外傷も残さずに標的を殺害しているのに対し、クウガとの戦いではライジングぺガサスの肉体を貫通し、血飛沫が上がるほどの威力で弾を打ち込んでいる。 おまけにフクロウの怪人(*2)なので羽音が非常に小さく、第3号(ズ・ゴオマ・グ)対策用に製作され、第14号の動きも捉えた「超音波感知装置」では位置を特定することが不可能だった。 また、感覚能力や回復力も凄まじく、初見にもかかわらず、ライジングブラストペガサスの連射を回避し、躱し切れずに刻印を打ち込まれた翼を自ら引き千切り逃走するクレバーさも披露。 高度数百mから落下しても全くの無傷で、「カミュ」全集を読みながら1時間程度で失った翼を再生させてみせた。 「ゲリザキバス・ゲゲル」の記念すべきファーストプレイヤーであり、下位集団とは全く比較にならないその凄まじい殺人技と身体能力は雄介と一条、未確認生命体関連事件特捜班に衝撃を与えた。 ……が、上記のように登場シナリオが「ドラマ」パート重視の展開であるためか視聴者にはその「凄さ」がイマイチ伝わり辛い不遇な強豪だったりもする。 ゲゲル 「ゲゲル」の法則:「東京23区を五十音順に移動し、1区につき9人ずつ殺す」 「ゲゲル」の規定人数と期間:207人(規定時間は不明) 現代の行政区分と言語を利用したゲゲル。 専用武器の吹き矢とペリットを使った超高々度からの正確な射撃によって標的を殺害する。 しかも、その方法は単純に標的を「撃ち殺す」のではなく、「超高々度から動く標的に痛みを感じさせることなく弾を打ち込み、弾を心臓の表面で停止させ急性心筋梗塞を引き起こさせて殺す」というもの。 第14号と被るとか言われることがあるが、無論それとは比較にならない超精密射撃の結果であることは言うまでもない。 更には狙撃の腕への自信からか、白昼堂々多数の通行人が往来する大通りでそれも規定の9人をほぼ同時に纏めて心停止させるという曲芸じみた技でゲゲルを進めていた。 ただし心筋梗塞による殺害方法までルールに規定されていたのかは不明。もしかしたら独自のセルフ縛りプレイだったのかもしれない。 上記からもわかるように知性派でリントの文学すら嗜み、「ゲゲル」の法則もそこから導き出したもの。 東京23区の行政区分を完璧に覚えておく必要はあるが、後のメンバーが複雑な縛りを課していたことを加味すると、相対的に難易度はゴのメンバーの中ではやや低めな部類に入る。 ちなみに劇中で126人の犠牲者を出していたことから、既に14順目(9×14)までゲゲルを終えていたことがわかる。 音も無く標的を抹殺する正に死神であった。 【物語】 EP25「彷徨」 EP26「自分」 ザジレスゾ(始めるぞ)・ゲリ・ザキバスゲゲル(セミファイナルゲーム)…… バギンビンズヅ・バギングドググド・ズガギビ・バベデ(9人ずつ23に分けて)……ボソグ(殺す) 「ズ」と「メ」の「ゲゲル」が「新たなクウガ」と「現代のリント」に阻まれてから約1か月。 遂に「ゴ」の位にある者たちによる「ゲリ・ザキバスゲゲル(黒き闇のゲーム)」が開始される。 本エピソードの主役となるのは主人公・五代雄介の恩師、神崎昭二の現在の教え子である霧島拓。 シナリオ上の主題はシステム化された現代に生きる少年がふと、「自分の居るべき場所」に疑問を感じ彷徨い歩く姿を中心に捉えつつ、 その不安を生み出す「歪み」への疑問を問い掛けるというもの。 全篇にわたりカメラを固定せずに撮影するなど、『クウガ』のエピソードの中でも特にメッセージ性の強い物語となっている。 ややその「ドラマ」パートの陰に隠れてしまっている印象はあるものの、恐るべき殺人技を持つゴ・ブウロ・グに挑むクウガ。 新フォーム、ライジングペガサスの勇姿は必見。 「金の力」(ライジングフォーム)の中でも、特に能力の強化がわかりやすい射撃形態でもあるだけに、 時間は短いながらも本エピソードの「バトル」パートを印象深いものにしている。 【関連人物】 五代雄介 もう強くならくていいと願う雄介とは裏腹に、クウガには進化が求められる……。 「君が生きている限りずっと、その時の居るそこが君の居る場所だよ」 「その場所で自分が好きだと思える自分を目指せば良いんじゃない?」 は番組屈指の名言。 霧島拓 本エピソードの主人公。 現代の教育システムの中で育った優等生だが、ふと見上げた夏の空に、あの日見た青空を思い出し……。 なお、今はクリーニング屋となってしまった模型店の店先には霧島の思い出のプラモデルが飾られている。 神崎昭二 「大事ですよね。悩むってことは」 雄介との再会にかつての熱血教師も蘇った。 「変身」したかつての教え子も受け入れているあたり、流石に只者ではない。 ……冷めたと言われる子供達相手にもめげずに「サムズアップ」も復活していた。 「ポレポレ」での桜子、みのりとの会話シーンは必聴。 【ゴ集団】 本エピソードから「ゲゲル」の最上位階級たるゴ集団が本格登場する。 「ズ」「メ」とは比較にならない衝撃を以て登場した「ゴ」の力は、戦いの中で凄まじい強化を遂げていたクウガですら ギリギリの戦いを強いられるほどであった。 なお、リアル指向と数々の掟破りにより、それ以前(以後)の特撮ファンや東映ファンから嫌われる向きもあり、 それ故にマイナス要素を強調されて伝えられる面もある『クウガ』だが、掟破りと共に目指したのは特撮そのものの原点回帰。 故に「ゴ」怪人やグロンギの源流も過去の「仮面ライダー」シリーズに見ることが出来る。 ●階級によるバックルの色の変化 ※=初代「仮面ライダー」の黄金ベルト(強化型怪人)。 ●武器の使用 ※=「仮面ライダーX」の神話(悪人)怪人。 ●高い能力を持つ強豪集団 ※=「仮面ライダーストロンガー」のデルザー軍団。 型破りと評されながらも『クウガ』が王道と呼ばれる所以である。 【余談】 中の人は人気昼ドラ『天までとどけ』の元・長男で、俳優、マジシャン、現在は仲間と設立した会社の社長としても活躍するスゴい人。 ブウロが傷を癒す間に読んでいた「カミュ」全集は帯付きの新刊……買ったのだろうか? 「ゲゲル」の法則が難し過ぎることから、法則を見破られたのは事件後(EP 28「解明」)であり、 ブウロを撃退できたのは現場対応による偶然である。 バルバ「立て逃げもせずに、5時間で126項目とは流石だな……だが、間に合うのか?」 ブウロ「この項目を読み終える頃には、追記も完了している」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] フクロウじゃなく、鷲や鷹にするべきだったと思う。 -- 名無しさん (2013-08-28 22 20 18) ↑それだと突撃脳筋になるから出世出来なかったんだろ。 -- 名無しさん (2013-08-28 22 27 12) フクロウだって立派なハンター -- 名無しさん (2013-08-29 01 05 00) ダーウィンが来た!で見たけど、フクロウはカブトムシやクワガタも食べるらしい。 ガドル、ダグバ・・・・寝首に気をつけろよ。 -- 名無しさん (2013-08-29 01 26 53) 無音のハンターで知的なイメージな鳥だからピッタリだな -- 名無しさん (2013-08-29 01 40 30) 中の人は当時マジシャンだったが、自身のサイトで撮影裏話を語ってくれていた。 -- 名無しさん (2013-09-29 23 04 25) ゴ集団の中で最初にデザインが発表されたのは、ガドル・バダー・こいつ・ガメゴの4体。児童雑誌では、それぞれライジングマイティ・ドラゴン・ペガサス・タイタンのライバルキャラとして紹介されたが、結局その組み合わせで倒されたのはこいつだけだった。 -- 名無しさん (2013-12-08 19 57 04) ↑如何に製作側と商業側で温度差があったのかが良く解る例だわ。 -- 名無しさん (2014-02-01 18 38 05) 9人ずつなのはグロンギが9進数使うからかね -- 名無しさん (2014-02-10 15 57 26) 凄まじい実力者だったんだな・・・しかし、こうして記事にしてくれないとイマイチわかりにくい、ってことには同意。 -- 名無しさん (2014-02-10 16 08 27) 超精密射撃+隙のない攻撃だからインターバルが発生するバヂス以上に厄介だな -- 名無しさん (2014-04-12 11 10 34) ブウロのゲゲルで、音を立てずに通行人が次々倒れて死んでいくシーンがまた怖いんだよね -- 名無しさん (2014-05-23 22 47 52) 精密射撃は何度もすごい。クウガに渡すため、一条さんがヘリから投げた銃を撃つとか・・・・ -- 名無しさん (2014-05-23 22 53 02) 完全に拓君らリントに食われたお方w…不遇だ。爆発シーンも。あと、五代のセリフは「これは、神崎先生の受け売り」を付けてこそより一層輝きを増すんだよ -- 名無しさん (2014-08-08 18 12 40) この回でV2ガンダムのプラモが出てくるんだけどさ。後に高寺の野郎がガンプラを壊させて悦に入ってた事を考えると意味深だわ… -- 名無しさん (2014-08-08 21 44 29) ワシやタカは武者、フクロウは知恵者のイメージがあるからかな。ギリシャやローマでも知恵の象徴だし。暁に飛び立つって奴。 -- 名無しさん (2015-02-12 20 00 08) ベミウ姉さんとコイツは数はともかくあまり苦しまずに殺してくれるよな。ジャラジも口プレイが無ければ似たようなもんなんだが -- 名無しさん (2015-03-16 00 11 00) ドルドといいこいつといいガベリといい、鳥系グロンギ怪人はクールだな。やっぱりここでもコウモリは仲間外れ…。 -- 名無しさん (2015-04-05 21 35 44) 読んでいるのがいわゆる「不条理文学」のカミュってのが地味に良い気がする。 -- 名無しさん (2015-12-12 17 26 53) 五代が拓くんに言った言葉は、あらゆる人に聞いて欲しい。 -- 名無しさん (2016-01-05 04 13 15) 急性心筋梗塞って直接心臓貫かれるよりも苦痛だよなぁ…音もないしライジングペガサスでしか対抗できないあたり怖いわ… -- 名無しさん (2016-03-24 21 31 07) ↑と思ったら痛みはないのか。見落としてた…自己レスすまん -- 名無しさん (2016-03-24 21 32 44) 封印攻撃が当たった翼をヤバくなる前に速攻自分で引きちぎって対処する辺り中々根性据わってる -- 名無しさん (2016-12-03 21 51 38) 当時とかゲゲルの事は何も分からなかったけど、把握した上で笹山さんの被害報告のあった区を聞くと確かにあいうえお順だってなった。ちゃんとヒントはあったんだな -- 名無しさん (2023-01-13 21 41 24) 年取るの拓の「自分の好きだった人・場所が失われていく」事が涙腺に来る -- 名無しさん (2023-07-11 09 50 37) 名前 コメント
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この章では、不定性の評価、不定性の元、別々の測定の不定性を組み合わせる方法を考える。 3.1. INSTRUMENTAL AND STATISTICAL UNERTAINTIES [Instrumental Unertainties] 不定性は、機器の不完全性からくるセッティングの厳密な再現ができないか観測セッティングの人為的な精度のなさ、もしくはその両方からくる。そのような不定性は、「機器的(instrumental)」という。これらの不定性は、測定する量の実際の値によらないことがある。 機器的不定性は、測定の信頼を回復するために、機器を検証したり、測定の手順を検証したりして決定することができる。一般に、機器の最小目盛の半分や四分の一などを読み取ることがある。この最小目盛の半分のプラスマイナスを一回の測定での標準偏差の評価を代表することとする。ガウス分布で、68%の確率でランダム測定が1σ以内に入ることを考えると、測定範囲の最外縁を求めるのが我々の目的だが、不可能なので、繰り返し測定が平均値により近づくように信頼度(confidence level)を設定する。68%の信頼度の1σを選ぶこともあれば、他のレベルを利用することもある。これについては、Chapter11で議論する。 デジタルの機器は特別な考察が必要である。一般的に製造会社は信頼性(tolerance)を特定する。例えば、デジタルマルチメーターの信頼性は、±1%と与えられる。とにかく、精度はディスプレイの最後の桁の半分より小さくなることはない。製造会社が示した信頼性は系統誤差か統計的効果かで扱うかを決める必要がある。例えば、生徒が機器で1%の信頼性のレジスターを使う場合、そのレジスターを使った全ての実験で、系統的な寄与をする抵抗の不定性を期待できる。逆に、結果を、他のレジスターを使ったクラスの他の生徒と組み合わせて、個々の抵抗の不定性が統計的な方法で組み合わせたサンプルのバリエーションに寄与する。 繰り返し測定が可能であれば、標準偏差の評価はChapter1で議論したようにこれらの測定の広がりから計算できる。その結果は、1回の測定の期待できる不定性に対応する。原理的に、この不定性を決める内部的な方法は、機器や実験を考慮する外部的な方法で入手した不定性と一致する。実際に、その2つの間の重要なズレは実験手順の誤解のような問題だと考えられる。しかし、合理的に一致していれば、データから内部的に計算された標準偏差は不定性のよりよい評価を与える。 [Statistical Uncetainties] xがランダムプロセスの単位時間間隔の検出器のカウント数だとすると、不定性は統計的(statistical)といわれる。なぜなら、これらは、測定精度の不足によるものでなく、有限の時間間隔の有限のカウント数の集まりの統計的なゆらぎから来ているからである。統計的なゆらぎに対して、実験的に決めることなく、それぞれの観測の標準偏差を解析的に評価できる。同じ実験を繰り返しできれば、観測された値は、ガウス分布ではなく、ポアソン分布の平均について分布する。二項分布に関連しているが、正のカウント数を集めることができる境界条件にコンシステントな分布を期待するべきことを考えることで、この分布を使うことを正当化できる。 ポアソン分布と統計的な誤差は単位時間間隔に記録されるカウントの実験に単に適用しない。データがヒストグラムを形成するためにいくつかの条件によってビンにグループ化される実験では、個々のビンのイベントの数はポアソン統計に従い、統計的な不定性で揺らいでいる。 ポアソン分布の利点は、標準偏差が自動的に決定されることである。 相対不定性、つまり標準偏差と平均値の比は、時間間隔に受けるカウント数が増加すると減少する。なので、相対不定性は、カウント率が高いほど小さくなる。 標準偏差を決めるために、平均値を式(3.1)で使われる値とすると、それぞれのxの測定の分布が近似的なサンプルで、母分布からの平均カウント率の値である。無限に実験ができれば、全ての測定の平均は、母分布の値に近似的に近づく。しかし、よく測定は1回しかできないことがある。そうすると、1回の測定の標準偏差の評価として、を使うことになる。 =Example 3.1= 強い核源から放射されるガンマ線をカウントする実験を考慮する。微小時間間隔に検出されるカウントはないので、カウント率はすぐには決定できない。しかし、時間間隔Δtでカウント数xを決定することができ、これは、その間隔の平均カウント率を代表すべきだ。1秒間に5212カウント記録されたと仮定する。カウントの分布は時間でランダムで、ポアソン分布に従う。なので、この分布の標準偏差は、であり、時間間隔Δtのカウント数の結果を、5212±72と記録すべきである。そして、相対誤差は、 ============= 機器的不定性があるかもしれない。例えば、有限の精度で時間間隔を決定できる。しかし、これらの不定性を制御できるかもしれず、しばしば実験を計画し、統計的誤差が卓越する。例での機器的誤差が、時間間隔で、とする。時間間隔の相対誤差は、 である。この相対的な機器的誤差は、カウント数に、1.%の相対誤差を作る。機器的誤差は統計誤差とコンパラなので、時間間隔のより精度の高い測定と間隔を伸ばすことはよいかもしれない。時間間隔を1sから4sに伸ばすと、カウント数xは約4のファクターで増加し、相対的な統計誤差は、2のファクターで減少し、0.7%となる。一方、相対的な機器的誤差は、4のファクターで減少し、0.25%となる。 3.2 PROPAGATION OF ERRORS 他の変数の関数である変数xを決定したいことがある。従属変数の不定性がどのように伝わっていくかを知るべきだ。 =Example 3.2.= 長さL、幅W、高さHの箱の体積Vを決定したいとする。3つの変数をと測定でき、これらを組み合わせた。 それぞれの不定性が体積の不定性にどのように影響するだろうか? 実際の誤差などを知っているとすると、の誤差の評価を、テイラー展開で手に入れることができる。 テイラー展開の1次の項は であり、このことから、とわかる。この近似は、テイラー展開の高次の項を無視しており、偏微分が誤差によって与えられたL,W,Hの範囲で定数でないことと同等である。もし、誤差が大きければ、この定義では、少なくとも2次偏微分の項()や、クロス偏微分の項()も含めなければならないが、以下では省略する。 式(3.3)は、 となり、ΔL、ΔW、ΔHが分かっていれば、評価することができる。 ============== [Uncertainties] 一般的に、従属変数の実際の誤差を知らない。代わりに、誤差を評価するか、標準誤差や確率分布などのなんらかの特徴を評価できるかもしれない。個々の標準偏差を組み合わせてどのように結果の不定性を評価できるだろうか? 少なくとも2つの測定された変数、u、vの関数である量xを決定したいとする。uとvの特徴と基本的な依存性 から、xの性質を決定する。厳密ではないかもしれないが、xの最頻値が で与えられるとする。 xの不定性は、個々の変数を組み合わせて見つけられる。 測定回数が無限の極限では、分布の平均値は、式(3.6)の平均と一致し、分散は式(1.8)の定義からわかる。 式(3.4)でVのズレを表現したように、観測パラメータのズレでで表現できる。 ここで、偏微分は、他の変数を平均値に固定して行うことを省略している。 [Variance and Covariance] 式(3.8)と式(3.9)を組み合わせて、xの標準偏差をu、vの標準偏差で表せる。 最初の2つの項は、式(1.8)の分散の表現で与えられる。 式(3.10)の第3項を同じように表現するために、共分散(covariance)を導入する。 これらの定義で、分散の近似は、 とかける。この式は、誤差伝播方程式(error propagation equation)として知られている。 一般的に、最初の2項は、ずれの2乗の偏微分の2乗で重み平均したものである。一般に、この項が不定性を支配している。u、vの他に変数があっても、同様の項となる。 第3項はクロスタームの平均である。u、v、...のゆらぎが関連していなければ、平均的に、正の値と負の値が等しく分布するはずで、観測をランダムに選ぶと、この項は消える。これは合理的な近似で、式(3.13)は とできる。一般的に、式(3.14)を使用し、共分散項は無視する。しかし、Chapter7でみるように、共分散項は最小二乗法でのデータフィッティングにおいて不定性に重要な寄与をする。 3.3 SPECIFIC ERROR FORMULAS 特定の関数について結果を求める。 [Simple Sums and Differences] 関係が、 とすると、であるから、xの不定性は、 ええあり、相対不定性は、 である。uとaに違いがない場合には、xの不定性はuの小さな相対不定性に対してもxの規模より大きくなる =Example 3.3.= 分裂する核源から放出される粒子をカウントする実験で、実験の初めに15秒の時間間隔にを測定し、のちの15秒の時間間隔にを測定した。イベントはランダムでポアソン分布に従っており、の不定性はそのルートである。核源のない場合の背景カウント率を注意深く計算し、カウントを得た。長時間で平均したので、15秒の背景カウント数の平均は整数ではない。 最初の時間間隔では、修正したカウント数は、 $$x_1 = N_1 - B = 723 - 14.2 = 708.8 の不定性は、 であり、相対不定性は、 2番目の時間間隔では、修正したイベント数は、 xの不定性は、 であり、相対不定性は、 ============== [Weighted Sums and Differences] もしも、 であれば、偏微分は、 であるから、 となる。 もし、共分散が適切な大きさと符号をもっていれば、xの分散が0となる可能性がある。これは、ゆらぎが完全に関連していて、uのそれぞれのエラーのある観測が厳密に、vのエラーのある観測によって補完されているような起こりそうにないイベントで起こる。 =Example 3.4.= Example 3.3.で、背景カウントBが1回の測定で、B=14ととすると、xの不定性は、 となる。 最初の時間間隔については、 で、相対不定性は、 となる。 2番目の時間間隔は、 で、相対不定性は、 ============== [Multiplication and Division] もし、 であれば、偏微分は、 っだあら、xの分散は、 で、書き換えると、 となる。 同様に、 とすると、 となる。 =Example 3.5.= 三角形の面積は、A=bh/2である。底辺と高さが、b= 5.0±0.1 cm,h=10.0±0.3 cmとすると、面積は25.0cm2であり、相対不定性は、 または、 高さの絶対不定性は、底辺の絶対不定性の3倍だが、相対不定性は1.5倍であり、その面積の分散への寄与は、でしかない。 ============== [Powers] もし、 の場合、偏微分は、 であるから、相対不定性は、 である。b=+1の特別な場合には、 であり、 となる。b=-1の特別な場合には、 であり、 となる。マイナスサインは、uの正の誤差は、xの負の誤差に対応することを示している。 =Example 3.6.= 円の面積は、である。半径が、r=10.0±0.3 cmとすると、A=100.π (cm2)で、不定性は、 $$\frac{\sigma_A}{A}=2\frac{\sigma_r}{r} または、 ============== [Exponentials] もし、 の場合、偏微分は、 なので、相対不定性は、、 となる。 もし、底がe出ない場合は、 ただし、である。 同じようにして解くと、 [Logarithms] もし、 の場合、 となる。 [Angle Functions] もし、 の場合、偏微分は なので、 である。同様に、 の場合、偏微分は、 なので、 となる。注意すべきなのは、は角度の不定性で、radianで表現されなければならない。 これらの関係は、即座に不定性を評価するのに有用である。変数uと定数の単純な掛け算の場合、uの1%のエラーは、xの1%のエラーとなるなどである。 3.4 APPLICATION OF ERROR EQUATIONS やたらと、誤差伝播方程式を単純に使うと、面倒なことがあるので、実践的には、無視できる項を考えたりして簡略化する。 [Approximations] 生徒は、式(3.14)の項を別々に考慮することで、最終的な不定性の近似評価を実践すべきだ。基本的には、最も大きい寄与をする項の10%以下の寄与をする項を無視することである。(この手のすべてのルールのように、特別な場合を考える。小さな寄与のものが集まって、大きな寄与をすることもある) =Example 3.7.= 長方形の面積をとして、 と決める。 誤差へのLの相対的な寄与は、 Wは、 である。からの寄与はの1/3である。しかし、寄与が組み合わさると、 で、展開すると、 すると、の寄与は、の6%であり、無視しても良さそうである。 ============== [Computer Calculation of Uncertainties] 不定性をコンピュータで扱う場合、(3.14)のように簡単に計算できるわけではない。 例えば、従属変数U,V,W...によって、Xが表されるとすると、 X=CALCULATE(U,V,W...) であり、それぞれの偏微分を求めるためには、以下のような計算が必要である。 DXU = CALCULATE(U+DU,V,W,...) - X DXV = CALCULATE(U,V+DV,W,...) - X DXW = CALCULATE(U,V,W+DW,...) - X ... ここで、DU,DV,DWは、各変数の標準偏差である。 そして、結果としては、 DX = SQRT(SQR(DXU)+SQR(DXV)+SQR(DXW)+...) で、不定性がかける。 また、 DX = CALCUATE(U+DU,V+DV,W+DW,...) - X とするのは正しくない。 [EXCERCISE] 解答は、下の添付ファイルにある。 Chapter 4 Estimates of Mean and Errors 上へ 名前