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MRR/002 R たくさんの思い出 メルル/押しかけ弟子 女性 パートナー メルルリンス・レーデ・アールズ/お姫様錬金術士 女性 レベル 2 攻撃力 2500 防御力 5000 【わがままなわたしをいつも支えてくれて、本当にありがとう】《王族》《錬金術》 【スパーク】【自】 あなたは自分の控え室の《王族》を1枚まで選び、自分のエネルギー置場に置く。 作品 『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』 関連項目 《王族》 『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』 メルルリンス・レーデ・アールズ/お姫様錬金術士
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934. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) 2011/07/06(水) 00 58 53.91 ID tWKtoQFHo //////////////// 【外】 紬「えっと、唯ちゃん達は?」 澪「もうすぐ来ると思う、火もそんなに強いわけじゃないし」 紬「そっか」 澪「ところでムギは…いつ来たんだ?」 紬「私? えっと…今来た所なの、そしたら変な臭いがして―― 澪「…それで律を運んでくれたのか、ありがと」 紬「…それよりさ」 澪「ん?」 紬「りっちゃんは大丈夫なの?」 澪「……あぁ、地震で落ちてきたやつに当たっただけだから」 紬「……本当に? 一回病院に行ったほうが… 澪「……そうかもな」 ガチャ 唯「みんなー! 大丈夫ー?」 梓「はぁ…」 紬「唯ちゃん! 梓ちゃん! …あれ?」 澪「どした?」 紬「…憂ちゃんは?」 澪「あぁ、憂ちゃんは今出掛けてるよ、多分大丈夫だろ」 紬「そう…よかった」ホッ 唯「あれ? そういえばムギちゃんっていつ― 唯が口を開いた時だった 律「ん…… 澪「律!!」 紬(よかった…気づいたんだ) 澪「りつ…… 律「……」 澪「ごめ 律【誰?】 澪「 」 律【えっと、あなた誰ですか?】 律【っていうか、ここどこ?】 世界が突然暗転した。 この世界はここまでだ。 ////////////// 937. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) 2011/07/15(金) 23 59 50.38 ID ypzfSF/So 律「う〜ん…… 澪和「!」 梓「ふぁ… 男「お、起きた」 律「…!…」 律「……和、久しぶりだな」 和「……本当ね」 律「…あのさ」 和「何?」 律「あの日のこと…全部思い出したよ」 和「……」 律「…それでさ」 律「全部忘れてくれないか?」 和「えっ!?」 澪「……」 梓男「はっ!?」 ////////////////// 「…どういうことですか律先輩!…」 「…ここまできてそれはないだろ!…」 男……にしてもあいつは和の弟だったのか… 色々納得だ。 その後、梓や男に散々文句を言われたが和が何とか説得してくれた。 ……澪はずっと黙っていたが。 そして今、私達はみんなと合流するために神社に到着した。 938. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) 2011/07/16(土) 00 04 14.89 ID Tm9pIlLwo /////////////////// 唯「あっ! りっちゃ 唯が言葉を失っていた。 ……あぁ、それもそうか。 唯「和ちゃん!!!」ダッ 和「ちょ、ちょっと……ゆい」 唯「和ちゃ〜ん」スリスリ 唯「本当、よかったよ……」グス 和「……本当に長い間迷惑かけたわね」 梓(……唯先輩…もう嘘はお仕舞いですよ…ね?) 律「…唯も相変わらずだなー」 律「な、澪?」 澪「……」 澪「律、ちょっと歩かないか?」 律「ん… ①OK ②後にしよう //////////// 939. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/07/16(土) 00 36 09.77 ID vc85h3SSO ① 941. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) 2011/07/19(火) 00 20 53.63 ID 6ryR+dsio ①OK 律「…うん」 澪「ありがと、じゃ行こっか」 私と澪は唯達に気づかれない様に黙って神社の外へ出た。 ///////////////// 澪「なぁ、律」 律「ん?」 澪「……本当に、思い出したんだよな…?」 律「何だよ、信じてないのか〜?」 澪「いや…そういうわけじゃないんだけど・・・ 律「じゃあ何だよ?」 澪「……いや、あのさ………… 律「……」 澪「えっと 律「もういいよ」 澪「えっ!?」 律「澪が言いたいことはわかってる」 澪「……じゃあ、一つだけ聞かせてくれないか?」 律「なんだよ?」 澪『どっちにするんだ?』 律「…澪は…」ボソッ 澪「えっ?」 律「澪は、どうした方がいいと思う?」 澪「……そうだな」 澪「…はっきりとはわかんないけど」 澪「……私は、律の為に黙ってた」 澪「あ、でも今のは 律「いや、もういいよ」 律「ありがと、澪」 もう今更だ。 8年前のこと、誰も真相なんて知る必要はない。 だから、私の答えは 「誰にも言わない、だと思う」 ///////////////// ……後になって思えば、この時の私はどうしようもなく愚かだったと言わざるを得ない。 澪の言葉も親友の苦悩も、何一つわかっていなかった。 そして、そんな私の決断が最悪の結末を生むのは、もう少し先の話だ。 バッドエンド21 「それでも、私は」 今日はここまで、次は②後にしよう。から書きます。 942. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) 2011/07/20(水) 01 10 15.59 ID ajdp62EOo ②後にしよう 律「今はいいだろ」 澪「……それもそうだな」 2人で唯達のやりとりを眺めていたらムギ達がやって来た。 //////////////////// 斎藤「みなさん、ご無事したか?」 唯梓「はい」 紬「……何だか疲れちゃったわ…今日はここで解散にしない? みんな?」 律「……」 …何だかあっさりだな、と思っていたらムギが私に目配せしてきた。 女「…お姉ちゃん…唯さん……」グスッ …あぁ、よく考えたら唯達と和や妹さんは8年ぶりの再会なのか。 ムギもそういうとこに気が回るようになったんだな……昔は天然っぽかったのに。 澪「……じゃ、私達は屋敷に…そうだ、律も来ないか? ゆっくり話したいし」 律「あぁ、そうするよ」 斎藤「では、こちらへ」 男「……」 斎藤さんの車で私を含めた4人は琴吹家に戻った。 ///////////////// ?「……あの車を追って」 黒服「……あなたも斎藤さんの車で琴吹家に向かえばよかったのでは?」 ?「…もう私には後がないの、それより携帯貸して」 黒服「はぁ…何をなさるんですか?」 ?「ちょっとね…………あー流石に出ないか…おっ?」 ?「あ、繋がった? いやー本当久しぶりだね!」 ?「スミーレ!」 黒服(……斎藤さんのお孫さん?) ///////////////////// 男(トランクに隠れるって…古典的だよな)ゴソゴソ 律「……何かこの車うるさくないか?」 澪「そうだな…いつもこんなんじゃないのに」 紬「…斎藤?」 斎藤「車検にだしたばかりなのですが……おかしいですね…」 紬「帰ったら一度調べておいてくれる?」 斎藤「わかりました、準備させておきましょう…」ピッピッ 斎藤(…出ない…菫はなにをやっとるんだ) 斎藤(……他の者にやらせるか) //////////////// 今日はここまで 菫は斎藤さんの孫という設定です 945. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) 2011/07/22(金) 21 34 31.18 ID o61iDjFco 【琴吹家】 斎藤「到着しました」 律「何回見てもでっかいな〜」 紬「ふふふ」 澪「そうだな」 斎藤「私は車を見てきますので……茶室でお待ちください」 紬「そうしよっか」 律澪「そだな」 /////////////// 【車庫】 斎藤「……ふむ…エンジンと…タイヤも大丈夫そうだが…はて?」 男(ばれるばれるばれる見つかる見つかる見つかる) ブロロロ 別の車が戻ってきた。 斎藤「……誰だ? 勝手に車を使うなとあれほど・・・!!」 純「げっ!? 斎藤のおじいさん!」(何でここにいるの〜!?) 男(…よくわからんが今のうちに!)コソッ 純「はぁ…打つ手なし、降参ですよ」 斎藤「……」 純「? ……あれ?」 斎藤「…早く行ったらどうだ」 純「えっ!?」 ///////////////// 946. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) 2011/07/22(金) 21 36 03.57 ID o61iDjFco 【茶室】 紬「じゃあ、私お茶の準備してくるから」 澪「……あ、私部屋に忘れ物があったんだ」 澪「律、悪いけど1人で待っててくれ」 律「ん、りょーかい」 紬「お菓子だけはあるから先に食べてて〜」 律「サンキュー」 バタン、ガチャ 鍵が閉まった、オートロックのようだ。 律「……お、これ美味しそうだな」ガサッ 律「ん…うまい」 高級そうなお菓子を食べていると―― コンコン 扉を叩く音がした。 律「澪かー?」ガタッ 鍵を開けようと立ち上がった瞬間 ガタガタ! 律「わっ!?」 今度は窓を叩く音がした。 ただ、こっちはノックというより割ろうとする勢いだ。 律「ど…どうしようか… 律「……いや、そもそも誰が外にいるんだ…? 律「う〜ん・・・・・・・ ①扉を開ける ②窓を開ける ③どちらも開けない ④扉の外の人物に誰か訊ねる ⑤窓の外の人物に誰か訊ねる ⑥澪に電話 ⑦ムギに電話 ///////////// 947. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/07/22(金) 21 38 20.09 ID Drkw82ODO 3 950. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) 2011/07/22(金) 22 04 24.50 ID o61iDjFco ③どちらも開けない 律「…よく考えたら澪やムギなら鍵もってるはずだしな」 律「そうだ、確認すればいいんじゃん」 律「電話、電話っと―― ①澪 ②紬 951. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) 2011/07/22(金) 22 13 03.12 ID bJc9WOWUo ② 952. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) 2011/07/22(金) 23 57 24.48 ID o61iDjFco ②紬 律「もしもし、ムギか?」 紬「どうかした?りっちゃん」 律「あー…今部屋の外にな―― 紬「……なるほど」 律「…なぁ、ムギ」 紬「……」 紬「う〜ん…押し入ってきたりしないなら待ってて、すぐ戻るから」 律「了解」 少ししたらどちらも音が止んだ。 また少しして―― 紬「お待たせ、りっちゃん」 律「外に誰がいた?」 紬「うん…私が来る前に・・ 律「逃げられたのか?」 紬「殺しておいたわ」 律「……へ?」 紬「あの子達も……最後に私を裏切った」 律「は?」 紬「……まぁ 紬「私も同じか」 律「……」 //////////////// バッドエンド22「終われない夏休み」 ① 945から再開 ② 950①から再開 953. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) 2011/07/23(土) 00 21 12.53 ID REkyQ3o/o ② 954. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) 2011/08/01(月) 01 42 32.98 ID h6SBv7N6o ①澪 律「……みおー」ピッピッ 澪「もしもし?」 律「あ、澪? …実は―― 澪「ふーん…部屋と窓の外に…か」 律「ムギかな?」 澪「違うと思うぞ、ムギは鍵持ってたし」 律「絶対?」 澪「絶対」 律「……そっか」 律「んじゃ、大人しく待ってるよ、早く戻ってきてね」 澪(…ん?) 澪「……あぁ、わかった」 律「おう、また後で」 //////////// ――数分後、窓を叩く音は急に止んだ。 それからまた数分で扉を叩く音も止んだ。 それから更に数分後―― 澪紬「お待たせー」 律「おう、遅かったな」 律「で、何の音だったんだ?」 紬「……あ… 澪「使用人の人達がムギに用事があったみたいでさ」 律「あ、そいうことか」 紬「……じゃ、じゃあゆっくりお茶しよっか?」 澪「そうだな、たまには私が準備するよ」ガチャガチャ 律「……」 955. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) 2011/08/01(月) 01 43 00.89 ID h6SBv7N6o ///////////////////// ……使用人の人、ねぇ。 ムギは嘘が下手で澪はフォローが下手だな。 見えてるよ。 ムギの右の袖、血がついてる。 ///////////////////// 律「ムギ?」 紬「何?」 律「袖んとこ、怪我でもしたの?」 澪「!」 紬「……りっちゃん」 紬「ごめんね……」ポタッ ムギの目から涙が1粒だけこぼれた。 ////////////////// バッドエンド23「続けない悲しみ」 ////////////////// ヒント ・似たような選択肢でも違う結果になる /////////////////// 再開場所 946 ①扉を開ける ②窓を開ける ④扉の外の人物に誰か訊ねる ⑤窓の外の人物に誰か訊ねる ⑥澪に電話 ⑦ムギに電話 //////////////////// 956. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/08/01(月) 06 41 54.89 ID zm77NJUSO 5 957. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) 2011/08/04(木) 00 19 18.19 ID YLrbHo+4o ⑤窓の外の人物に誰か訊ねる 律「お、おい! 誰だ?」 ?「その声は律さんか!?」 律「ってお前……和の弟か?」 男「そうだよ! ここ開けてくれ!」 律「いや…第一なんでお前ここにいるんだよ… 男「あんたらの車のトランクに隠れてきたんだよ! 死ぬかと思ったわ!」 律「何でそんなことしてんだよ?」 男「…それは…… 男「…… 律「何だよ?」 男「……行けって言われたんだ」 律「誰に?」 男「……姉さんに」 律「…ふぅん」 男「じゃ、もういいだろ? 早く開けてくれ」 律「どっちだよ?」 男「!」 律「お前の姉さんは2人いるだろ?」 男「そ、そんなことどっちでもい 律「あぁ、どっちでもいいさ、でもなら何でお前はそれを隠す?」 男「うっ…… 律「あきらめろ、何を隠してるんだ?」 律「…? おい?」 律「どうした?」ガチャ 男は倒れていた、胸にナイフを刺されて。 律「ちょ…へ? 誰が…こんな…」 /////////////////////// ――この事件は後に琴吹邸内刺殺事件と呼ばれることになるが ――その犯人は杳として知れない /////////////////////// バッドエンド24「始まれず終わる」 再開場所 946 ①扉を開ける ②窓を開ける ④扉の外の人物に誰か訊ねる ⑥澪に電話 ⑦ムギに電話 958. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) 2011/08/04(木) 00 22 40.05 ID 2N7rNFHvo 2 29
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パック:思い出の英雄譚 BEFORE:メルティングポイント(P)TF6 NEXT:マスターオブセレモニー(P)TF6 条件 鈴木泰斗、宮田ゆまがパートナーの時に出現 デュエリストレベル22,24,26,28,30,32,34,36,38,40の時にランダムで出現 チャレンジ達成数80,85,90,95,100,105,110,115,120,125の時にランダムで出現 全キャラクターの信頼度の合計40,000以上で出現 解説 遊戯王GXの主人公、遊城十代が使うE・HEROや覇王十代のE-HEROに加え、漫画GXでエド・フェニックスの切り札として活躍したV・HEROやM・HERO等を収録したパック。 HEROではないが、スタッフのお遊びかオシロ・ヒーローやプリズマンも収録されている。 E・HERO エアーマンやE・HERO プリズマーなど、HEROデッキの必須カードの殆どはこのパックに収録されているが、 E・HERO ネオスやE・HERO アナザー・ネオスなどのコンタクト融合に関係するカードは時空を超えたテーゼ(P)TF6に、 E・HEROのライバルであるD-HEROは武装最前線(P)TF6に、 どうやら悪魔族のサポート扱いらしいE-HERO ヘルゲイナーは暗黒の眷属(P)TF6にそれぞれ収録されているので注意。 主なカード 【E・HERO】、【E-HERO】、【V・HERO】、【M・HERO】 TF6 オリジナルリスト 全ての禁止・制限・準制限カード → 無制限 ※レアリティ無表記のカードはノーマル。 通常モンスターカード(06種) E・HERO クレイマン E・HERO スパークマン E・HERO バーストレディ E・HERO フェザーマン オシロ・ヒーロー プリズマン 効果モンスターカード(22種) E-HERO ヘル・ブラット E-HERO マリシャス・エッジ(スーパー) E・HERO アイスエッジ E・HERO エアーマン(ウルトラ) E・HERO エッジマン(レア) E・HERO オーシャン(スーパー) E・HERO キャプテン・ゴールド E・HERO クノスペ E・HERO ザ・ヒート E・HERO ネクロダークマン E・HERO バブルマン E・HERO バブルマン・ネオ E・HERO フォレストマン(スーパー) E・HERO フラッシュ(レア) E・HERO プリズマー(ウルトラ) E・HERO ブルーメ E・HERO ボルテック(スーパー) E・HERO レディ・オブ・ファイア E・HERO ワイルドマン(レア) 幻影の魔術士(レア) ヒーロー・キッズ フレンドッグ 融合モンスターカード(36種) E-HERO インフェルノ・ウィング E-HERO ダーク・ガイア(ウルトラ) E-HERO ヘル・スナイパー E-HERO マリシャス・デビル(レア) E-HERO ライトニング・ゴーレム(レア) E-HERO ワイルド・サイクロン(レア) E・HERO アブソルートZero(ウルトラ) E・HERO エスクリダオ(レア) E・HERO エリクシーラー E・HERO ガイア(スーパー) E・HERO Great TORNADO(スーパー) E・HERO ゴッド・ネオス(レア) E・HERO The シャイニング(スーパー) E・HERO サンダー・ジャイアント(レア) E・HERO ジ・アース(レア) E・HERO シャイニング・フェニックスガイ E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン(レア) E・HERO スチーム・ヒーラー E・HERO セイラーマン E・HERO ダーク・ブライトマン(レア) E・HERO テンペスター E・HERO ネクロイド・シャーマン E・HERO ノヴァマスター(レア) E・HERO フェニックスガイ E・HERO プラズマヴァイスマン(レア) E・HERO フレイム・ウィングマン E・HERO フレイム・ブラスト E・HERO マッドボールマン E・HERO ランパートガンナー E・HERO ワイルド・ウィングマン E・HERO ワイルドジャギーマン(レア) V・HERO アドレイション(レア) V・HERO トリニティー M・HERO 剛火(レア) M・HERO ヴェイパー(スーパー) レインボー・ネオス(レア) 魔法カード(26種) R-ライトジャスティス(スーパー) E-エマージェンシーコール(ウルトラ) H-ヒートハート(レア) O-オーバーソウル(レア) サイクロン・ブーメラン スパークガン ダーク・コーリング(スーパー) ダーク・フュージョン(レア) バースト・リターン バブルイリュージョン バブル・シャッフル バブル・ショット 平行世界融合(スーパー) ヒーローアライブ(レア) HERO’S ボンド ヒーローハート ヒーローフラッシュ!! ヒーロー・マスク フェイク・ヒーロー フェザー・ショット ブルーメンブラット ホープ・オブ・フィフス(レア) マスク・チェンジ 摩天楼 -スカイスクレイパー- 摩天楼2-ヒーローシティ(レア) ミラクル・フュージョン(ウルトラ) 罠カード(14種) アース・グラビティ 異次元トンネル-ミラーゲート- エッジ・ハンマー エレメンタル・チャージ キッズ・ガード クレイ・チャージ 英雄変化-リフレクター・レイ ヒーロー逆襲(レア) ヒーロー・シグナル(レア) ヒーロースピリッツ ヒーローバリア ヒーロー・ブラスト(レア) フェザー・ウィンド(レア) ミラクル・キッズ
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《おおきなのっぽの古時計 おじいさんの時計 百年 いつも動いていた ご自慢の時計さ おじいさんの 生れた朝に買ってきた時計さ》 おじいさんが生まれた日に この家に来たのは時計だけではなかった 『宝石乙女』 巷の噂でしかないと思われている貴重な人形も一緒に この家に来たのだそうだ 彼女は おじいさんの母であり、姉であり、初恋の人であり、恋人で、ライバルで、友人だったそうだ 私の記憶にある おじいさんと彼女の姿はいつも和やかな空気に包まれていた 私は、そんな二人の間で遊ぶことが大好きだった 《何でも知ってる 古時計 おじいさんの 時計 きれいな花嫁やってきた その日も動いてた うれしいことも 悲しいことも みな知ってる 時計さ》 おじいさんが先に亡くなった おばあさんと結婚した時 「そりゃあ、ちょっと哀しかったわよ」 と、ある時に彼女は話してくれた でも、3人で仲良く家族と家庭を護ってきたそうだ 「いろいろあったけどね」 ケラケラと笑いながら話す彼女だが、本当にいろいろあったのだと思う 《真夜中に ベルがなった おじいさんの 時計 お別れのときがきたのを みなにおしえたのさ 天国へのぼる おじいさん 時計とも お別れ いまは もう動かない その時計 百年 休まずに チク タク チク タク おじいさんと いっしょに チク タク チク タク いまは もう動かない その時計》 おじいさんは私がまだ幼い頃に亡くなった 穏やかな笑みを浮かべて、満足気な顔だったことを覚えている とても安らかに眠りについたようだった しかし、彼女の悲しみは 遺された家族以上のものだった 彼女がおじいさんの時計に すがりついて泣き叫んでいた姿を今でも覚えている 「ちょっと! 何で止まってるのよ! 動きなさいよ! たかが100年くらいで壊れたっていうの! 冗談じゃないわよ! これから先、あの人なしで生きていけって言うの! ホラ! 早く動きなさいよ! 動きなさいったら! 早くあの人を起こしてよ…… ねえ……ねえ……お願いだから……あたしから、あの人をとらないで……」 家族は見守ることしか出来なかった。 数ヶ月が経ち、季節が巡り。私の成長する姿を見守ることで彼女は立ち直ってくれた。 「孫のことを頼む」 おじいさんの遺言の一つだったそうだ 彼女は父を新たなマスターとし、その後も私たちと共に暮らし 私の成長を見守ることになる。 《ある日 パパと二人で語り合ったさ この世に生きる喜び そして 悲しみのことを》 父の書斎に呼ばれ、部屋に入ると父と母と彼女が居た。 「外に行こうか」 父に促され、二人で部屋を出る。 視界の端で母は涙を拭いているのが見えた。彼女は おじいさんを亡くした頃の顔をしていた。 《その時 パパは言ったさ ぼくを胸にだき つらく悲しいときにも 泣くんじゃないと》 父と二人で いつもの散歩道を歩く。この林を抜ければ見晴らしのいい丘の上に出る。 家族でよくピクニックに来る場所だった。 父と私はいろいろな話をした。家族のこと、学校のこと、友人のこと、私の将来のこと。 言葉が途切れ、二人の間に沈黙があった。父と私は風にそよぐ草花を眺めていた。 ふいに、父は私を抱きしめ、私に言った。 「これから、なにがあっても強く生きろ。母を守れ。兄弟を守れ。友人を大切に。自分を愛し、家族を愛せよ。 そして、彼女のことを頼む」 《ある朝 ぼくは目覚めて そして知ったさ この世につらい悲しいことが あるってことを》 父の枕元に立つ。もう、すでに旅立った父が寝ている。 母は泣き崩れ、弟と妹も号泣していた。集まった使用人達からも嗚咽がこぼれる。 「不治の病だったのよ」 彼女が呟く。 「分かった時には、もう手の施しようがなかったの……。我慢強い、いい子だったわ……」 彼女は慈しむように父の髪を撫でる。 父が……優しかった父が、勇敢だった父が、もう いないなんて! 私は部屋を飛び出し、当ても無く走り続けた。 《あの時 パパと約束したことを守った 拳をかため 胸をはり 僕は立っていた》 走る、走る、走る。 湧き上がる悲しみを どうしていいのか分からずにとにかく走った。 気がつくと、父と最後に話をした丘に来ていた。 『これから、何があっても強く生きろ』 父は どんな気持ちで私に そう言ったのだろう? まだ幼い弟や妹のことを どう考えていたのだろう。家族を遺して旅立たねばならなかった父は 何を思っていたのだろう? 涙が止まらなかった。 『辛く、哀しい時でも、泣くんじゃない』 父の言葉を思い出す。でも、でも、父さん! 哀しいのです……哀しいのです! 父さん! 「泣くのは およしなさい。貴方の父上は貴方が哀しみに流されることを望んではいませんでしたよ」 振り返ると彼女が立っていた。 「あの人は、まだ若い貴方が当主の跡を継いでいけるか悩んでいました。 自分が、貴方が成長するまで生きていられないことも知っていました。 遺された家族や使用人たちを立ち直らせるのは貴方しかいないのです。 さあ、涙を拭きなさい。泣いてはいけません。貴方が泣けば、父上は安らかに眠れません。 昔から、貴方が泣くたびに落ち着くまで眠らないで傍にいたような人ですから」 そう諭す彼女も涙声だった。彼女に見つめられる。 私は歯を食いしばり、涙を拭き、力いっぱい拳を握り、彼女を見つめ返した。 そう、父亡き今、私が当主なのだ。私が母を守り、兄弟を守り、家族を愛さなければならない。 しかし、まだ子供扱いされるような私に 当主など務まるのだろうか? 胸に不安がよぎる。 「何も心配することはありません。貴方に足りないものは私が補います。私が支えます。私が、貴方と共に生きていきます。 だから、どうか私のマスターになってください。貴方のおじいさまや父上からいただいたものを 貴方に返させてください。 決して、貴方を独りにはしませんから……」 私の手を取り、強く握り締めながら、彼女は言った。 私と彼女は その場で契約を結んだ。 《その朝 パパは出かけた遠い旅路へ 二度と帰ってこないと 僕にもわかった》 父の葬儀を済ませる。途中、何度も哀しみと不安で押しつぶされそうになるが 彼女が隣に居てくれたおかげでのり切ることができた。 もう、父はいない。父は……帰ってこない。 《やがて 月日が過ぎゆき僕は知るだろう パパの言ってたことばの ほんとの意味を》 当主と言う仕事は思いのほか忙しいものだった。学校へ通いながら、父の遺した事業を引き継ぐ。 私は、忙しさに振り回され 哀しさを忘れていた。 慣れないことを無理にやっている為、私にイライラが募る。 そんな時はいつも、彼女が癒してくれた。 母にさえ甘えられなくなった私にとって、彼女は母であり、姉であり……恋の対象だった。 おじいさんや父も、同じだったのだろうか? 『彼女のことを頼む』 父の言葉を思い出す。 《いつか 僕も子供と語り合うだろう この世に生きる喜び そして 悲しみのことを》 グリーン グリーン 青空には かすみたなびき グリーン グリーン 丘の上には ララ 緑が広がる 緑が広がる 緑が広がる 緑が広がる》 少年期を終え、世間からも青年と言われる年代になった私は いまも彼女と一緒にいる 母は老いて家に篭もるようになったが、彼女と一緒に庭園の手入れをしたり 父の思い出話をしたりで落ち着いた暮らしをしている。 弟や妹は寄宿舎に入り、奔放な日々を送っているらしい。 時折、アカデミーから苦情が入ることが悩みどころではあるが 父の代わりとしては嬉しく、頼もしくもある。 かつての使用人たちもほとんどの人は残ってくれた。 いまでも、私の仕事を支えてくれている大切なパートナーだ。 「何をなさっているのですか?」 「キミか……。ちょっとね、昔を思い出していたよ」 「昔ですか」 「ああ、私が子供の頃からの思い出さ。いつも、キミがいた」 「マスターのおじいさまのお父様との約束でしたから。決して、独りにはしないって」 「約束……か。 それだけ?」 「……ふふっ。私は宝石乙女。分をわきまえていますから。望んではいけないこともあるのです」 「私には解るんだ。おじいさんも父上もキミのことを どれだけ愛していたのか。本当は、何を望んでいたのか」 「みなさんの気持ちは知っていました。でも、その望みは果たしてはいけないのです。 私は これから先も貴方や貴方の子供も、その次の子供たちも見守って生きていきます。ずっと……私の命が尽きるまで それが、私のもう一つの望みでもあるのです」 「もう一つのねぇ……」 「はい。私には それで十分なんですよ。たとえ、結ばれることが無くても マスターの気持ちは受け取っていますから」 それから数ヵ月後、私は妻と結ばれる。さらに1年後、子供に恵まれ家族が増えることになった。 彼女はことのほか喜び、それ以来 私よりも子供の世話に勤しんでいる。 ああ、そうか。 思えば私にも付きっ切りだったなぁ。 幼い子供に大切な彼女をとられる寂しさと嬉しさと、おじいさんや父も同じ気持ちを味わったに違いない。 いつか、私も子供たちに伝えよう。おじいさんが教えてくれた優しい眼差しで 父が教えてくれた生きる喜びと哀しみのことを 彼女のことを よろしく頼むと精一杯の気持ちを込めて ~名も無き乙女の昔話~思いでの歌
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0117_二学期<冬休みの思い出>能力 限界突破 必殺技:クリスマスプレゼント ゲームオリジナルカード 0117_二学期<冬休みの思い出>/コメント 0117_二学期<冬休みの思い出> 玄武 0117 二学期<冬休みの思い出> (にがっき<ふゆやすみのおもいで>) 勢力・陣形 タイプ コスト 基本技 玄武五聖陣 無 6 正面の敵を攻撃 さらに行動不能にする【威力222】【効果時間1.25秒】 能力 ※計算上の数値で表を埋めています。万が一間違いがある場合はコメントよりご報告願います。 初期ステ Lv 0 HP 795 攻 540 防 540 速 125 5 874 567 567 126 10 954 594 594 127 15 1033 621 621 128 20 1113 648 648 1301段階突破 20 1178 693 693 130 25 1257 720 720 131 30 1337 747 747 132 35 1416 774 774 133 40 1496 801 801 1352段階突破 40 1561 846 846 135 45 1640 873 873 136 50 1720 900 900 137 55 1799 927 927 138 60 1879 954 954 1403段階突破 60 1944 999 999 140 65 2023 1026 1026 141 70 2103 1053 1053 142 75 2182 1080 1080 143 80 2262 1107 1107 1454段階突破 80 2327 1152 1152 145 85 2406 1179 1179 146 90 2486 1206 1206 147 95 2565 1233 1233 148 100 2645 1260 1260 150 このページの先頭へ 限界突破 限界突破 Lv上限 コスト HP 攻 防 1段階 40 7 +65 +45 +452段階 60 8 +65 +45 +453段階 80 9 +65 +45 +454段階 100 10 +65 +45 +45 必殺技:クリスマスプレゼント 効 果 技Lv 効果量 効果量 味方全体の行動を早める さらに与ダメージをアップ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 40% 42% 44% 46% 160% 163% 166% 169% 172% 175% 178% 181% 184% 190% 技ランク 補 足 H・SP・極(コスト6) 個々の効果量は序相当 編集 編集 この技の説明 / この技の威力一覧 / この技を持つカードの一覧 このページの先頭へ ゲームオリジナルカード 実装日:2012年12月11日 「鳳凰学園冬休み祭」(2012年12月11日~12月18日12月25日)期間に 「ゼクスファクター 第3弾・第4弾」のSP/CP(0108~0113)/H/S/Nカードを引いて、 「フロンティアポイント」を4000ポイント獲得したプレイヤーに配布された期間限定カード。 6430_二学期<冬休みの思い出>とイラストは同じのアナザーで、背景とレアリティ、カードの能力が異なる。 フロンティア 実装日:2012年12月11日 フロンティア+ 実装日:2013年7月25日 このページの先頭へ 0117_二学期<冬休みの思い出>/コメント せめて無じゃなけりゃまだ配置勝負も出来る可能性はあるのに無属性じゃあなぁ・・・運ゲはできても安定させるのはムリポ - 名無しさん 2012-12-13 09 30 51 クリスマスプレゼントのエフェクトが雪降って花火で綺麗だった - 名無しさん 2012-12-13 18 37 20 スクショよろ。こういう限定ものはスクショのありがたみが出てくるね - 名無しさん 2012-12-13 23 19 16 一学期とり損ねた身としては二学期だけ持ってても非常に複雑な気分 - 名無しさん 2012-12-15 12 55 57 そういや、これ取れた人は3学期の思い出配布あるんだろうか - 名無しさん 2012-12-15 17 18 11 一学期も二学期も時期に合わせての配布だし、3学期は3月じゃないかな? - 名無しさん 2012-12-15 17 21 57 抜き出す立ち絵が無いよ - 名無しさん 2012-12-16 15 15 14 有ったとしてもSP石扱いになりそう。 - 名無しさん 2012-12-16 18 12 20 にっこり笑ったカイさんの生首でええやないか - 名無しさん 2012-12-16 17 44 26 にっこり笑って敵のバフを打ち消すんですね・・・8-1に影の薄いオレンジいたような - 名無しさん 2012-12-19 22 02 38 天が原の集合写真が突然接近してきて薙ぎ払いしてきたらビビる - 名無しさん 2012-12-21 15 16 04 属性つきで正面攻撃なら普通にガチカードだったが・・・夏休みに比べてどうにも使いどころに困る - 名無しさん 2012-12-22 12 03 14 停止はタイガ砲デッキには通るので、固有技や速度と合いなり使って見ると意外と勝率が良い。 クリやメビとの相性も良し。ただそれ以外のデッキには負ける。 - 名無しさん 2013-01-27 02 03 42 使い方によっては芝×2デッキにも太刀打ちできる一枚だったりする。 - 名無しさん 2013-01-27 02 08 05 頑健全盛の今、停止が案外刺さる - 名無しさん 2013-05-14 02 46 23 どのあたりが全盛よwww - 名無しさん 2013-05-14 14 04 59 贖罪のおかげで、神具や石灰自体がなりを潜め追い風である。 頑健は今絶滅危惧種よ。 - 名無しさん 2013-05-14 14 41 18 名前 ステータス/技威力等の追加掲載依頼は以下↓↓にご記入ください コメントの最初に、カード名として【 [[0117_二学期<冬休みの思い出>]] 】を入力(【 】内をコピペ)してください (ステータス掲載用コメントは全カードで共有します。カード名を入れないと、どのカードのステータスか判りません)。 Lv20 HP952 功624 防528 速124 - 10214_武神将ヘルマティオ 2015-02-02 18 11 01 名前 このページの先頭へ
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第7話 私、ウィンクって苦手です ――狭間の世界―― [タナトス] ……あと少し あと少しで 地上と魔界は繋がる…… [タナトス] ようやく我の望む世界が 完成するのだ…… [タナトス] ふ、ふははっ ふはははははっ! ――精霊の森―― [ケットシー] く、クーちゃん! [クーシー] まさかここまで 魔族が攻めて来るとはな [チェルノボグ] ふぉっふぉっふぉ [チェルノボグ] 貴様ら精霊には借りがある [チェルノボグ] ワシが直に相手をしよう [クーシー] ワンドック族は俺が守る [クーシー] ……もちろん、 キャトール族もな [ケットシー] クーちゃん…… [クーシー] 行くぞ、ケットシー! [ケットシー] う、うん! ――天界―― [バアル] ――ふははっ! 泣け、喚けぇ! [アルテミス] ――くっ! [ノーネ] あ、アルテミスさん! 大丈夫ですか!? [バアル] 天の使いとはいえ、所詮この程度か! [バアル] 余興にもならぬわ! [アルテミス] これが魔王の力ですか…… [ノーネ] 私達がバアルを止めないと! [ノーネ] あなたの思い通りには させません! ――神々の森・遺跡―― [カグヤ] ――ってなわけでぇ [カグヤ] 久しぶりに島に遊びに来たら、 この森で迷っちゃったの [カグヤ] マジありえなくなくない? [アベニール] は、はあ…… [オラクル] どうやら魔族ではないようね [カグヤ] ってゆ~か、 その猫耳ちょーヤバい! [カグヤ] あ、そのテッポー、カワイイ! ねえねえ、ちょっと貸してよ~ [アベニール] え、いや、その、これは…… [デクラン] ガッハハハ! エモノを見つけたぞ! [アベニール] ま、魔族!? [カグヤ] なにこのキショイの! テンチョンバリ下がるんだけど! [カグヤ] アベアベ! こんなヤツ、ぶっ飛ばしちゃお! [アベニール] あ、アベアベ……? [カグヤ] ――先手必勝。 カグヤちゃんウィンク! [カグヤ] ほらアベアベも! [アベニール] わ、私も!? ……あ、アベアベウィンク! [デクラン] …… 第8話へ続く
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名前 コメント
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ガシャン。 「またやりましたの?」 「ご、ごめんねケイちゃん……」 今日は宝石乙女が集まってのお茶会。優雅にゆったりとした雰囲気で過ごせる最高の時間。になるはずだったのに……。 「今日だけで三枚……あなた毎日何枚のカップをダメにしているのかしら」 「ふ、普段はお茶とか飲まない……かなぁ、なんて……」 「いい加減にしなさいっ!!」 「きゃっ」 怒りにまかせてテーブルを叩く。 「鶏冠石、そんなに怒らなくたっていいじゃないか。蛋白石だってわざとやってるわけじゃないよ」 「瑪瑙は黙っていてください! そもそも蛋白石! あなた乙女としての自覚がありますの!?」 「ふぇ……」 「もっとしゃんとなさい! お茶もまともに淹れられないなんて有り得ませんわ!!」 「鶏冠石……」 「あなたが私の姉妹だなんて信じられません!」 「鶏冠石っ!」 「な……」 「鶏冠石、今日はもう帰った方がいい」 なんで、蛋白石を庇うの? 「うっ……グスっ……」 「泣くんじゃありません! 泣けば許されるとでも思ってらして!? だいたい貴女は昔から食べるばかりで――」 パン! 乾いた音に、少し遅れて頬が熱くなる。 私が叩かれた? 瑪瑙に? 黒曜石も雲母も口を押さえて呆然としている。当たり前ですわ。私も呆然としてしまいました。 「瑪瑙……あなた何をしたかわかってらっしゃる?」 「君こそ何を言っているかわかっているのか」 「はいはいケンカしないの。鶏冠石、今日は帰りなさい」 「ペリドットお姉さま……」 「瑪瑙も。今の貴女は少し感情的になりすぎてるわ。そうねぇ、今日のお茶会はお開きにしましょうか。黒曜石、お片づけしましょう。瑪瑙も手伝ってくれる?」 ペリドットお姉さままで私を否定したのでしょうか。私が間違えていたのでしょうか。もう何もわかりません。 「お~ぃ、どうしたんだよ鶏冠石」 マスターが心配して声をかけてくる。 お姉さまや……瑪瑙に拒絶されたあとだと、そんな心遣いをとてもありがたく感じてしまう。 「マスター……」 「おぉ。どうした?」 「マスターは私の味方ですか?」 「ははぁ、なんか姉妹関係でトラブルがあったとみた」 ずばり言い当てられる。変なところで勘のいいマスターですわ。 「なるほど、それで鶏冠石は蛋白石が許せなかったわけだ」 「許せなかったというか……乙女の在り方として蛋白石は間違っています」 そうですわ。お父様に作られた私たち宝石乙女は淑女としての嗜みを持たなければいけません。それを蛋白石は……。 「いいんじゃないか? ケンカしても」 「け、ケンカ?」 「ん? 考え方の違いでぶつかってんだろ? ならただの姉妹喧嘩じゃないか」 「しまい……げんか……」 「まぁ鶏冠石が一方的にいじめめてるようにも見えるけどな」 マスターはからからと笑っている。私は怒っているのに。 「でも鶏冠石は妹想いだよな」 「え……?」 「誰だって憎まれ役は嫌だけど、鶏冠石は自分からその役を買ってでてるんだからさ」 ◇ ◇ ◇ ◇ 「すみませんお姉さま……」 「いいのよ瑪瑙、謝ることなんて何もない。二人とも間違ったことはしていないもの。鶏冠石は誇りを、瑪瑙は姉妹を、それぞれ大切にするものがちょっと違っただけ。蛋白石は……確かにちょっと教養が足りなかったかもしれないわね」 お姉さまは笑っている。ボクは怒っているのに。 「でも、鶏冠石が『私の姉妹じゃない』って言ったのだけは許せない」 「あの娘は自分にも他人にもちょっと厳しいから」 確かに乙女としての教養だって大事だ。だけど……宝石乙女であるボクらだって個性はある。蛋白石には蛋白石のいいところだってあるのに。 「鶏冠石だって蛋白石のすべてが悪いなんて言ってないわよね」 「え?」 「誰かが教えてあげなきゃいけないもの。鶏冠石は損な役割よね」 ◇ ◇ ◇ ◇ 私のせいで瑪瑙ちゃんとケイちゃんがケンカしてしまった……。 「私ってなんでうまくできないんだろぉ……」 ケイちゃんに嫌われちゃったかな……瑪瑙ちゃんも私のこと、だらしないって思っただろうな……いっつもお姉ちゃんとか黒曜石とかに甘えてきちゃったもん。呆れられてもしょうがないか……。 「あら、貴女がそんな顔してるなんて。似合わないわよ」 「真珠お姉さま……」 「鶏冠石はえらいわ。誰よりもお父様に作られたことを誇りにして。どこに行っても恥ずかしくないようにってね。そのプレッシャーもきっとすごいんじゃないかしら」 「はぁ……」 「瑪瑙はね、誰よりも姉妹の繋がりを大切にしてるわ。だから鶏冠石の言った一言がどうしても許せなかったんだと思うの」 「でも……ケイちゃんの言った通りだと思います……」 「蛋白石は優しいわ。私は蛋白石のこと好きだし、鶏冠石だって貴女のことを気にかけてるから怒ってくれたのよ」 「……」 「そのままでもいい、とは言わないけど。私は蛋白石にずっと変わらないでいて欲しいわ」 お姉さまは笑っている。私は泣いてるのに。 「うー……」 「ほらほら泣かないの」 ◇ ◇ ◇ ◇ 「そうじゃありません! もう少ししっかり蒸らさないと薄くなってしまいますわ!」 「うぅ、ごめんー」 「まぁまぁ、初めはそんなもんでしょ。はい差し入れのクッキー」 「わークッキーおいしそー。これ瑪瑙が作ったの?」 「うん。お口に合うといいけど……」 「じゃぁ休憩にしてクッキー食べよう!」 「あ、こら。ちょっと待ちなさい!」 ――秋がくれば冬になり、冬が過ぎれば春になり夏がきて また秋がきて冬をすごして春を待つように、姉妹の絆も永遠に―― 「私も昔はよく真珠さんやアメジスト、鉄鉱石と言い争いをしたものねぇ」 「ペリちゃんも昔はずいぶんぶいぶい言わせてたものねぇ」 「真珠さんったら。貴女こそ爆弾岩さんと何度も衝突してましたよね」 「ふふふふふ」 「ふふふふふふふふ」
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■あなたの優しい思い出を… 世界樹の迷宮に登場するクエスト。大きな角の魔物に襲われた際に落とした思い出の品を取り返してきてほしいという依頼。 暴れ野牛?フルボッコにしてやんよ!と思って楽々クリアかと思ったらドゥームバイソンェ...! ドゥームバイソンは5階層の雑魚モンスター。攻撃力がさほどでもないアーマービーストと同格の攻撃力を持つ謙虚な牛さんである。 素敵なクエスト名だね!これも。 なかなか胸を打つ、いい話ぢゃないか? 雑魚とはいえ5層の敵が2層まで降りてきたらそら死ぬわな(設定上3層以降は主人公が来るまで謎のはず) それまでのクエストモンスターが大したことないので調子こいてたら一撃で前衛がミンチになって唖然とする冒険者多数。ちなみにドゥームバイソンの攻撃力は4層FOEを優に超える。 イベント用の野牛色違いだと思ったら戦ったばかりの女王蟻どころではないダメージ受けて笑った このクエストで戦うドゥームバイソンも普通に素材を落とす。黄金の角をドロップすれば、リマスター版では本来5層時期の武器であるブージとアルバレストを早くも販売リストに並べることが可能(他の素材が無いので買えはしないが)。 コメント