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300000100 エリン森/小さな森 <出現モンスター> なし <NPC> なし <ポータル> エリン森/森のキャンプ ルディブリアム/時間制御室 ←エリン森に戻る
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113 名前:(*゚Д゚)さん[sage☆漢一匹] 投稿日:03/01/22(水) 01 28 ID ??? ,,,,,,,,,_ , ;;;;;;;;` ー-.,,__ . , ;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; ;` ー-.,,__ . , ,;;;;;;;;;;;;;;; ; ; ; ; ` ー-, . ; ;;;;;;;;;;;;;;;; ; ; ; / ; ;;;;;;;;;;;; ; ; ; ; / ; ;;;;;;;;;-‐‐‐‐‐‐‐ 、_ ,.; ;" ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;`, --、、 ,.r-、 ./ . ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; r-ー 、 ; ; ; ; ;`ー- ;;;;ヽ、 ( ゛、 /..; ; ; ; ; ; ........ / ヽ ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;;;ヽ __ヽ ヽヽ. ,. ヽ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;./ . i, ; ; ; ; ; ; ; ; ;;;;;;;ヽ ( ヽ、_ ヽ. ,. , i; ; ; ; ;... / ,,,,.....、 .. . i,; ; ; ; ; ;/, , ヽ `、,_ ヽ ヽ 、. , i; ; ; ; ; . / ./ ヽ . . . i,;;; ; ; ヽ.,,,,/ ; ;;i, __゙゙`i、 ヽ. l. ; / ̄ヘ i;;;;;;; / ./ ヽ ... . . . i,;;; ; ; ; ; ; ; ; ; ;;;;i, (_  ̄` ‐、 `i ヽ ;/ ヘ.l; ; / , /.. ..... . . i,;;; ; ; ; ; ; ; ;;;;;;;;l `` " 7 ; ノ `-, l ., l ; / ヘ ./ .... . . . i;; ; ; ; ,r " ヽ! i ; ,. 、 .,. //;;/ `--‐‐ ..... . . ,!; ; ; ; l l ○ | l ; , ヽ 、..- ,;;;;,, . ... . . . / ; ; ; ; ヘヘ.___,./ i , `、 , ´ ...... . . . /; ; ; ; ; ; ; ヽ__,./ ヽ,.-‐‐-、,. ~`i /ヽ.__ ; _,,....-ー ..... . . . . / ; ; ; ; ; ; ; ;;;;;;;;/ ,r "´ ヽ. -、ノ/ ...... 、`ヽ、 , ..... . . . . ;/; ; ; ; ; ; ;;;;;;;;;;; _,,........../l l ヽ、,,;;..r /;;;;;;;;;;; ..ヽ` 、 i , ..... . . . . ,/ ; ; ; ; ;;;;;;;;;;;;;/ ,.-t /,.-ー " l l / l;ヽ;;;;;;;;;;;;;;; .` ´\ ,....................... . . . . . , /; ; ;;;;;;;;;;;;;;;;;t ´_,,..-‐ ヘ___,,...、 _,,.-‐ ",,;;;;| / ," l l l /ヘ,! ;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ...\7 ,,.-‐─── """"´ ; ; ; ; ; ; ; ;ヽ ヽ._,..r-‐,=‐ " ,,,;;;;;;;;;;;;;;l . i , l >-‐ . / i´i ;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;,,,.. . . ;;;\ / ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ヽ ,,.-‐ " ,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;! ;; . ` 、; i__,./ ... i ゙i ゙i ;;;;ヽ;;;;;; ; ; ; ; ; ;;;\ / ,,r‐ "´ ; ; ; ;;; ;; ;; ;; ; ; ; ; ; ,,.-‐ "´,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ;;; . ` ‐.,,_ ; .,..ヽ. ゙N. ;;;;;ヽ;;;;; ; ; ; ; ; ;;;;;;\/ ; / , ;;;; ; ,,.r‐ "´,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ;;; .. ;;;;;;;;;i‐-- 、 ; ノ_,,,....,/ i、 ;;;;;;ヽ;;;;;; ; ; ; ; ; ; ;;;;;;\ / , ;;;;;;; ; /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ;;;;;,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;| .... .`、_,r . . i;ヽ、 ;;;;;ヽ;;;;;;;; ; ; ; ; ; ;;;;;;;;;\ , ; ; ;;;;;;;;;;;_,r- ‐- ""´´´ ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/l ;;;l i;;;;7ー-.,,i; ;ヽ;;;;;;;; ; ; ; ; ; ;;;;;;;;;;\/" ̄` ; ;/ ,,, , ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;| ;;;;/ ;; l;;;/ /; ; | ;;;;;ヽ;;;;;;; ; ; ; ; ;;;;;;;;;;;;\ /^ .,,,. ;;, ;;,, i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ;;;;; ;; ;;l /; ; ; ;l ;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;/\., ;;,. ;;, ;; |;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ;;;;;;;;;;;;;;;;/ ;;; ;;;;;;;; ;;; ; ; ; ; ; i ;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;; ;;;;/ ... , ;;,, ;;,. ;;,,;;; i ;;;;;;;;;;;;;;;/ 小さなスーパーマン ガンバロン 『 ガンバロン 』
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神姫。 身長14cmの精密機械。 それは人類…いや、日本人が待ち望んでいた「ともだち」であった。 世に出て数年後、彼女たちははホビーへと進出する。 技術力を結集した武装を身に纏い、それぞれの意思を掲げ戦う機械の姫。 武装神姫の誕生である。 「友達、かぁ」 近くの電気店の中をほっつき歩く少女が一人。 長い髪をツインテールに纏め、若干目尻が吊り上っている。 背は175cmぐらいだろう。 「突然すぎるなぁ、転勤だなんて」 ブツブツ呟きながら「神姫コーナー」と書かれたエリアへ。 専門店でなくても神姫は取り扱っている、サービスの質こそ落ちるが。 フルセットが陳列された棚を見る、陳列といっても殆どが売り切れている。 残っているのはムルメルティア・飛鳥・イーダ・マオチャオ、イーアネイラにティグリース。 実は奥にアーンヴァルがあったのだが気付かなかった。 「……マオチャオ…かな?」 いったん手に取り 「でもなぁ…イーダもいいし…」 すぐに戻す。 こんなことを始めてすでに一時間、決断力が低いのが彼女の欠点であった。 「決まんない、…でも機会なんて今回しかないし…」 ふと手に取るはムルメルティア。 パッケージのトビラを開け中を見ると 「…あれ?」 違和感を覚えた。 パッケージ絵の精悍さとは違った何かが…。 次の瞬間、彼女はそのムルメルティアを持ってレジへと向かっていた。 サイズに合わない大きな電子音が、新しい命の目覚めを告げる。 「…ん」 丸い顔に小さくついた口がゆがむ。 「ふ…ふぇっ!? 今起きますっ」 大きな目をぱちっと開き、驚き飛び起きようとして…起きれずに頭を打った。 「がっ!? …ふあぁぁぁぁ~っ」 痛む頭を抱えて涙目になる少女。 「だいじょうぶ?」 「みゅ~っ…、うう。はい、大丈夫です…」 かわいらしい声がそう告げる。 ふと思った、マーモットとはいえ小動物的だよなぁと。 パッケージでの精悍さなどかけらない。 「え~っと。私のぉ、オーナーさんですよ…ね?」 「うん、わたしは古代すすみ。よろしくね、スィーマァ」 「はい! これからもよろしくお願いします、ますたー!」 二人の出会い、物語の歯車が動きだした。 あれから一週間くらいなのかな? 新年になって、おじいちゃんの店(模型店なのだ)にいっぱいお客が入っている頃の話。 「ますたー」 どうしたなの? 「私も一回闘ってみたいです」 …言いだすと思ったの。 大みそかの昼間、某地区の神姫センターで行われた大会の中継があったんだけど、その時鶴畑っていうふとましい子の神姫を破った神姫がいた。 マオチャオ…だっけ?、その子があり得ないほどの火器を持った騎士型の神姫に勝利したの。 分身とかリアブースターで空飛んだりとか、きわめつけは必殺技…。 うん、あれ見たら自分でもやってみたくなるのねやっぱ。 「ますたぁ、標準装備でいいですからぁ……おねがいします」 ああ、そんなかわいらしい表情と真剣な目で見ないで。萌え死んでしまうの。 「それじゃ、明日のお昼に神姫センターにいきましょうか」 「はぁい」 今思うとずいぶん平凡な会話だったんだなぁ~と思う。 いろいろあったからなぁ、今まで。 特攻神姫隊Yチーム?に戻る トップページ
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Copyright(C) GCREST, Inc. All Rights Reserved. プレイヤーの名前:*ちさ* キャラクターの名前: バレンシア・ウィリアムズ 年齢:25歳 性別: 男 種族: 人間と魔族の混血 職業・なりわい: 音楽家 誕生月: 4月 赤蜂の月 第一印象: お祭り男 外見的特徴・ヴィジュアルイメージ: 鮮やかな赤毛。顎程度の長さだが、左の襟足の部分だけ伸ばして前に垂らしている。左の前髪はヘアピンで軽くまとめている感じ。 快活そうな少し猫目気味の橙色の瞳。腕のほとんどを覆い隠す、長く黒い手袋は必需品らしい。 身長は185程度で、そこそこ体格が良い。 首筋に小さなハート型の痣がある。常にケースに入ったヴィオラを持ち歩く。 性格: 常に賑やか、たまに騒がしい。底抜けに明るく、空気を読まないムードメーカ。 常に少しおどけたような態度を取る。誰にでもぽんぽん話しかけ、人懐っこい笑顔を見せる。初対面の女性にナンパ腰になるのは挨拶。 積極的だが何かとおっちょこちょいで、物を倒したりとドジを踏むのは日常茶飯事。めげない。 基本明朗快活。怒りの沸点は高く、滅多に声は荒げない。音楽と自然と世界中の女性をこよなく愛している。 一人称:オレ 二人称:(年上っぽい人には)~さん、 (同年、または年下っぽい人には)~君、~ちゃん など 話し方: すごくなれなれしい。 所持能力: 1.音楽的才能 65ポイント(天才) メジャーなものから地方の民族ものまで、楽器と名の付くものは種類を問わずだいたい扱える。 一番得意は弦楽器。音色に魔力を載せ、旋律を「術」として使う事が出来る。絶対音感持ち。正し歌唱力はあまり期待しない方がいい。 2.カプリチオ・ブロッサム 25ポイント(得意) 少し変わった調子の旋律を流す。味方には僅かながらの癒しを、敵には焼けつくような僅かな痛みを促す。 3.ナイフ使い 5ポイント(一応できる) 戦闘中楽器が使えないときは、護身の為臨時で使う。正直慣れてない。 残り6ポイント 大切なもの:愛用のヴィオラ 詳細設定: 全世界の女性が恋人。その口から出る口説き文句にはあまり深い意味はない。 過去の思い出からか、一人の女性と深く関わることを避けている節があるようだ。 生まれは街の大資産家の息子。幼い頃から教養として楽器を習い、その才能を存分に発揮していたが、両親や兄からは医者になるように強く言われていた。 そのことに特に抵抗も感じず過ごしてきたものの、15歳の時に思い立って(本人曰く「若気の至りだよ、後悔はしてないけどさ」)街を捨て、音楽の良さを伝える為の旅に出た。 その際に家から大量の資産を無断で持ち出してきた為、今も先立つ物には困っていない様子。 イグナーツとは同郷の大親友(しかし自称)。向こうからは冷たくあしらわれる事が多いがめげない懲りない。 自由に生きる自由人。その分「縋ったり守ったりする、本当に大事なものがない」ことを少し気にしており、無意識ながら常に極僅かな欲求不満さが心にある。
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←前へ 内田はここ数日の間、マコトと共に歩いた通学路を、息を切らせながら走っていた。 (まさか……マコトくん……) 思い出したように立ち止まり、辺りを見回すもマコトの姿は見えない。内田は焦る。 マコトは学校を休んだ。しかも無断で、となれば思い当たる理由など一つしかない。 きっと告白が上手くいかなかったのではないか。 そしてそのショックで……。 頭の中に過ぎるのは嫌な想像ばかりだ。 (早く探さなくちゃ……) 息を整え、また走り出そうとした時、 「おー、内田じゃないか。そんなに急いでどうしたんだ?」 背後から聞きなれた声がする。同じく学校帰りのカナだった。 「あ、カナちゃん! マコトくん見なかった!?」 内田は直ぐに昨日の状況を知るであろうカナに迫った。 「マコト? いや見てないけど、そう言えばアイツ昨日ウチに来たんだよ。それも珍しく女装もせずに」 「その時何かなかった?」 「ん? ああ、そうなんだよ。アイツ、強引にウチにあがってきたと思ったら、 あろうことかいきなりハルカに告白したんだよ! びっくりしたな、あれには」 「やっぱり……」 「あれ? 内田、お前知ってたのか? ああ、お前も一枚噛んでいたというわけか」 「で……どうなったの?」 「ああ、見事に砕けたよ。こう言うのもなんだが、清々しいくらいの砕け方だったさ」 ――やはり。内田の頭の中に、張り切ったマコトの顔が浮かんだ。 「で、どうしたんだ? まさかハルカに振られたショックでマコトが今日学校に来なかったとか?」 カナにしては鋭すぎる指摘だった。 「まあ大丈夫だと思うぞ。マコトもスッキリしたような顔してたし。 帰り際に声かけたけど、そんなに気落ちしたような素振りはなかったけどなぁ。 それに、ハルカも最初はびっくりしてたけど、ちゃんと大人な対応してたし」 そんなカナの台詞を聞いて内田は思う。 大丈夫なわけはない。カナにそう見えたのはマコトがその場では虚勢を張っていたからだ。 振られたからとはいえ、ハルカの目の前で落ち込んだりするのは、マコトの男としての意地が許さなかったのだろう。 「まあ内田からもマコトには気を落とすなって言っとい……って、おーい」 カナの台詞を最後まで聞き終えないまま、内田はまた走り出した。 カナはああ言っているが、内田にはマコトの今の気持ちが手に取るようにわかっていた。 失恋の痛みはとてもじゃないがへらへら笑って看過できるようなものではない。 内田にはそれがよーくわかっている。 「……だって、わたしだってそうだったんだから」 そして体育のマラソンでもここまではないというくらいに走りに走り、町中を探し回った挙句、内田はついにマコトの姿を発見した。 マコトは近所の子供達の憩いの場所となっている小さな公園のベンチに腰を下ろしていた。 俯き加減にじっと地面だけを見つめているその様子は、決してアリを観察しているわけではない。 遠目からでもマコトがどうしようもないくらいの負のオーラを発しているのが内田にはわかった。 「――マコトくん」 「ん? ああ、何だ内田か。どうしたの?」 近づいて声をかけると、マコトはぼーっと気の抜けた面持ちのまま反応した。 「どうしたの? はマコトくんの方だよ。今日学校に来なかったでしょ?」 「ん……朝起きて家を出るところまではいったんだけど、どうしても行く気になれなくてさ」 「それで今日はずーっと公園に?」 「うん……」 「…………」 「…………」 二人の間に気まずい沈黙の空気が流れる。 そこで内田は自分からそれを口に出してもいいものなのか、確信が持てなかったが、意を決して、 「カナちゃんから聞いたよ……」 と、だけ言った。マコトもそれだけで全てが通じた。 「そうか。まあ聞いたとおりだよ。見事に振られちゃったよ」 はは、と自嘲じみた笑みを浮かべながらそう言うマコトだが、内田にはその顔が泣いているようにしか見えなかった。 「最初からわかってはいたんだけどなぁ。ハルカさんからしたらオレなんてただの子供だし。 それでもハルカさん言ってたよ、 『ごめんなさいね。今のマコトくんをそういう風に見ることは出来ないわ。 でもマコトくんがもう少し大きくなって、それでもまだ私を好きでいてくれるなら……』 ってさ。優しいよなぁ」 しみじみと語るマコト。 「で、きっとオレ、その時はとんでもない落ち込んだ顔してたんだろうなぁ。 慌てて『これからもチアキと仲良くしてあげてね。遠慮なくウチに遊びに来てね』だってさ」 ハルカはきっと、マコトを傷つけないようによかれと思ってそのような優しい言葉をかけたのだろうが、逆にそれがマコトにはキツかったらしい。 「はぁ……」 小さく溜息を吐くと、また地面だけを見つめて黙り込んでしまった。 内田は今ならばこのマコトの気持ちがよーくわかった。 想い人の心の中心に、自分が滑り込む僅かな隙間すら残されていないと知れば、まさに見えるもの全てが憂鬱の色を帯びる。 だからこそ、そんなネガティブな感情に埋め尽くされた世界に『他人』が入り込む隙など無いし、何を言われようが聞こえやしない。 それでも内田は声をかけずにいられなかった。 「なんて……告白したの?」 少しだけ時は遡り、一昨日の放課後。 「うん、あのね、わたしは――」 「わたしは?」 「ハルカさんのことが好きなら、ただ『好き』って、それだけ言えばいいと思うな」 「ええーっ!?」 マコトは内田の口から出た言葉がすっかり信じられないという風に、オーバーアクションでのけぞってみせた。 「ちょ、内田さぁ、いくらなんでもそりゃないよ~。 気の利いたグッドバイブレーションでハイパーブローな告白方法を考えてくれるって言ったじゃないか!?」 「だからね、ずーっと寝ないで考えたんだよ、これでも」 「へ?」 マコトはまた思い出す。そう言えば今日も内田は授業中にウトウトと睡魔の舟を漕ぎ出し、教師に咎められていたではないか。 「考えた結果、一番いいなって思ったのがこれだったんだ」 「……そうなのか。いや、でも、それは、さぁ……」 いくらなんでも単純すぎやしないのだろうか――マコトはそう考えた。 すると内田は、マコトの顔色を窺うようにしながらも、はっきりと言った。 「わたし思ったんだ。こういうことはへんに飾った言葉やシチュエーションにこだわるんじゃなくて、 気持ちをありのままに伝えたほうがいいんじゃないかな、って」 「うーん、そういうものなのか?」 「うん。それにマコトくん言ってたじゃない。 『内田がもし告白される立場だったら、どういうのが一番嬉しいか』って」 「つまり、内田ならそういう風にありのままの告白されるのが一番ってこと?」 まるで自分の性癖を晒してしまったかのような気恥ずかしさに頬を少し染めつつも、内田は小さく頷いた。 するとマコトは顎に手をあて、瞑目したまま何事か考え込むかのように「うーん」と数秒唸り続けると、 突然ガシッっと両手で内田の肩を掴み、その瞳を凝視すると、 「あなたのことが好きです!! オレと付き合ってください!!」 これ以上ないくらい真剣な面持ちでそう言い放った。 「え」 驚いたのは内田の方だ。あまりに突然なことに声も出ない。するとマコトは、 「……うん。確かに何かオレにはこれが一番あってるかも」 (……なんだ。ためしにわたしの言うとおりにやってみただけなのか……。てっきり本当に……) 少しだけガッカリした内田の晴れない気持ちのみを残して、その日の二人のやり取りは終わる。 そう……本当にわたしの言った通りにハルカちゃんに告白したんだね」 マコトから告白の一部始終を聞き、内田は一昨日のやり取りを思い出していた。 「でもさ、内田の言うとおりだったよ。 へんにごちゃごちゃ考えて告白するより、ああやってただ自分の思ったことをまっすぐに伝えたほうがスッキリしたよ。 振られちゃったけどさ」 そう言って顔だけを内田のほうに向けて力なく笑って見せたマコト。 それは見るからに痛々しそうな笑みだった。 そんなマコトを見て、内田はどうにも堪らなくなっていた。 せき止めていたものが、堤防を突き破って一気に溢れ出ててきそうだった。 「ハルカちゃんに振られちゃったのは残念だったけど……マコトくんならそのうちいい子が見つかるよ」 流石に「忘れてしまえ」とも言えるわけがない。 「そうかなぁ……」 事実、そんな生返事のマコトがいくら何でも昨日の今日で、ハルカのことを諦めて忘れられるわけなどないのは内田にもわかっていた。 「そうだよ。マコトくんはさ、女装しても誰も気付かないくらいだし、きっと基本的に顔はいいんだよ」 「あれはなぁ……」 「だって知ってる? うちのクラスでもマコトくんのこと『カッコイイ』って言ってる子いるんだよ?」 「え、うそだろう?」 「うそじゃないって、本当だよ? もしかしたらこれからマコトくんのことを好きになってくれる子がいるかもしれないよ?」 「まさかぁ……オレなんてチアキに顔すら認識されてないんだぞ?」 そこまで来て、とうとう内田には我慢の限界が来てしまった。 (――あ、わたし、もうダメだ……これ以上……) そして、とうとうせき止めていたはずの想いが堤防を決壊させ、溢れてきてしまった。 「……そんなことないよ。わたし、マコトくんのことが好きな女の子、一人だけ知ってるよ?」 「内田……なぐさめてくれるのはありがたいけれど、無理しなくていいよ」 「別に無理なんか!」 「オレはさ、結局ハルカさんにただの子供としか見られてなかったわけだ。 それもそうだよなぁ。 ハルカさんのことを好きになったはいいけど、今までずーっとオレは『マコちゃん』として自分の姿を変えでもしないと、ハルカさんに会うことすら出来なかったんだから。 情けない話だけど、考えが甘かったよ」 失恋の痛手を味わったばかりで、多少自虐的になるのは致し方ないところだが、内田はマコトのそんな言い分に、反論したくて仕方なかった。 だって内田は知っているのだ。マコトの良いところを、いっぱい。 好きな人のためなら女装も厭わないその真っ直ぐさを。いつも明るく元気なその純粋さを。 そして何よりも自分などを『一番信頼できる』とまで言ってくれたその優しさを。 そんなマコトのことを想うに、内田はもう我慢が出来なかった。軽く、涙まで出てきた。 「だからさ、そんなオレのことを好きになるヤツなんかいるわけ……」 「いるもんっ!!」 「へ?」 あまりの剣幕で叫ぶ内田に、マコトは心底驚いた。 「ここにいるもんっ!!」 そして内田のその台詞を聞いて、今度は数秒思考が停止した。 「ここにって……どこに?」 辺りを見回すマコトだが、それらしき女子の姿などどこにも見えない。 例外で一人、目の前には何故か目に涙まで溜めて、小さく身体を震わせながら、どことなく頬を赤らめさせた内田がいるだけ。 「……って、もしかして……えええーーーーーっ!!??」 今度はマコトが叫ぶ番だった。 いくら何でも失礼な反応ではあるが、今はそんなことも気にならなかった。 「……にしたっていくらなんでも……内田が……オレを……なんで……っていうか突然すぎて何がなんだが……」 マコトは混乱している。 メダ○ニがよく利いたモンスターだってもうちょっと理性を保っているだろうほどだ。 そんなマコトを見て、内田は決意する。 こんな曖昧な伝え方ではダメだ。 自分がマコトにアドバイスしたように、真っ直ぐに気持ちは伝えないと相手には届かない、と。 そして、 「わたしはマコトくんのことが好きなのっっ!!!」 「……えええええええーーーーーーっ!!??」 しかし、返ってきたのはやはり事態を認識しきれぬマコトの叫びであった。 「内田、落ち着け!! もしかして昨日食べたアイスが当たったのか? それとも今日の体育の時間に鉄棒から落ちて頭を打ったのか? ああ……こういう時は素数を数えるといいって前にカナが言ってたぞ? ほうら、一緒に……2、4、6……」 「わたしは正気だよ……っ」 即座にそう返され、たじろぐマコト。ちなみに素数を間違えて認識していることには勿論両者とも気付かない。 「わたしは……本気でマコトくんのことが好きなの……っ」 ここまで言われると、マコトには返す言葉がない。もはや内田の言葉を認めるしかない。 「本当なのか……?」 内田はコクコクとリスのように小さく頷いた。 「……なんで?」 これまたデリカシーのない質問だが、 「そんなの……理由なんて言い切れないくらいに」 内田はあっさりと恥ずかしげもなく言った。 「……………」 すると、それっきりマコトはまた黙り込んでしまった。 内田は思った。もしかするとマコトは気を悪くしたのだろうか? よく考えれば、マコトが失恋したこのタイミングで告白というのは、いくらなんでもずる過ぎるのではないだろうか。 人の弱みに付け込んでしまったみたいで、内田はどうしようもなく怖くなってきた。 もしかすると、マコトが次に口を開いた時に出てくる言葉は拒絶かもしれない。 自分はなんていう時に想いを打ち明けてしまったのだろう。せめてもう少し我慢できなかったものか。 いや、我慢など出来ない。自分の気持ちに気付いた途端、相手が自分以外の人のことしか見ていない事実に気付かされ、まるでその焦りに突き動かされるように自分の気持ちを吐き出したくなった衝動、それは止めるべくもないのだ。 そんなことを思えば思うほど、内田の瞳からはざーざーと滝のように涙が溢れてくるのであった。 と、マコトはすっと内田にハンカチを手渡した。 「ほら、とりあえずこれで顔を拭きなよ」 言われるがままにハンカチを受け取ると、マコトがぽつぽつと語りだしだ。 オレはさ、初めてハルカさんと会った時からもう好きになってたんだ。オレの初恋だよ――」 内田はビクリと身体を震わせた。「今でも好きなんだ。だから内田の気持ちは……」――と続くと思ったからだ。 しかし、マコトの様子は違った。 「それこそ、ハルカさんに会うためだったら女装して『マコちゃん』にでもなったよ。 この隠し切れぬダンディズム溢れる俺が、だよ?」 色々と矛盾を感じる発言だったが、勿論内田にそれに突っ込む余裕などない。 「それくらいに好きだったんだ――でもさ……」 その時、内田はマコトの顔が自分と同じように少しだけ気恥ずかしさに染まっていることに気付いた。 「おかしいんだよ。最初はたとえ振られたって、この気持ちは覚めることないぞ! って、思ってたのに……。 今の内田を見ていたらさ、なんか……」 マコトはふるふると首を振り、頭を抱えて苦悩を表現している。 そして内田はそんなマコトの姿を見て、冗談でなく、目の前に光が差したような気がした。 「あーっ!! ほんとうはこんなのいけないって……だめだってわかってるんだけど……、 さっきの内田の言葉聞いたら……なんかオレ……って、あーっ!! やっぱりオレは薄情モノなのか!? お前だってこんな薄情なヤツ、嫌だろう!?」 そんな軽く故障し始めたマコトに、内田は飛びついた。 嫌なんてことはない。正直言って嬉しくて仕方なかった。 「……っ!! オイ! 内田、おま……」 「全然、嫌じゃないよ」 「へ?」 「全然、嫌じゃないよ。むしろ嬉しい――」 マコトは自分のことを拒絶しなかった。それだけで内田は天にも昇りそうな気分だった。 かくして、内田に芽生えた小さな恋心は、潰えてしまうことなく実ったのであった。 「う、内田、いい加減離れてくれないか……。 こんなところもしも学校のヤツに見られたら恥ずかしいし、それにちょっと重い……」 「む。いくらなんでも女の子に重いってひどいんじゃないのかなー? それは減点だよ?」 「あ……」 いつの間にやら、いつもの調子取り戻した風に言う内田にマコトはバツが悪そうに顔をしかめた。 「でも……恥ずかしいってことは意識してくれてるってことだし、ちょっと嬉しいかな……」 「バ、バカっ! 何言って……」 「バカって酷い。また減点ー。そんなこと言うならわたしも何度でも言うよ?」 「え?」 「わたしはマコトくんのことが好きです――」 「――――ッ!!」 瞬間、タコのように顔を茹で上がらせるマコト。 が、急にまた真剣な面持ちになったと思うと、 「そうだな。『気持ちは真っ直ぐに伝えなきゃダメ』だもんな――。 でも、今のオレじゃ内田に対して堂々と好きと言えない」 「え?」 「正直、オレはまだ完全にハルカさんのことを吹っ切れたわけじゃないみたいだ。 だからそんな中途半端な状態じゃ、内田の気持ちに応えるわけには……」 そう言って、悲しそうな顔をしたマコトだったが、実は内田にはその言葉が嬉しかった。 それが、何よりも自分の気持ちを真剣に捉えてくれている証拠だからだ。 「ううん。別にいいよ。マコトくん、あんなにハルカちゃんのこと、好きだったもんね」 「ん、ごめんな」 (それに、だったらマコトくんが完全にわたしのことを好きになってくれるように、わたしが頑張ればいいだけだから……) 「でも、内田のこともオレは真剣に考えるから、少しだけ待ってくれると……」 「うん」 内田にはそれで十分……なはずだったが。 (でもやっぱり……) ここにきて、変な悪戯心が湧いてきてしまった。 「しかし驚いたな……まさか内田が……ああ、こんなことカナなんかに知られたら絶対オモチャに……」 あらぬ方向を見つめ、ぶつぶつと何事かを嘆いているマコトに、 「マコトくん――」 「え?」 振り向いたその隙に、 「――――!!」 内田はマコトの唇に己のそれを触れさせた。 「ーーーーーーーーーーーーーッ!!!! う、内田!! 今、何を……ッ!!」 時間にして数秒にも満たぬフレンチキスだったが、その感触は両者とも確かに唇に残っていた。 そして内田は悪戯っぽい笑みを浮かべ、こう言った。 「マコトくんの初恋はハルカちゃんに取られちゃったけど、ファーストキスはわたしのものになったね♪」 その時のマコトの顔は、もはや完全なタコであった。無論、そう言う内田自身の顔色も似たようなものだったが。 「それじゃ、折角だし一緒に帰ろっ?」 「……あ、ああ」 その後、帰途をマコトと共にしながら内田は思った。 よく考えるとマコトの初恋は残念ながら実らなかった。 それに比べて自分は、初恋が成就する可能性をまだしっかりと残している上に、 ファーストキスまで意中の相手に捧げることが出来てしまった。 これは少し不公平なのではなかろうかと。 (マコトくんには少し申し訳ないかな……?) 少しだけそんな罪悪感も浮かんだものの、いつの間にやら自然とマコトと繋いだ手の暖かい感触を思うたび、 結局それもどうでもよくなってしまう、幸せな内田なのであった。 さて、二人の恋模様がどうなっていくのか。 それは誰にもわからないが、内田の幸せそうな顔と、マコトの気恥ずかしそうながらもどことなく満更でもない顔を見れば、 その前途もなかなかに明るいものだと、そう結論付けていいのではなかろうか。 そして、全くの余談ではあるが、善良な一市民としては二人がくれぐれもどこぞの蹴りが得意な黒番長の毒牙などにひっかからず、 すくすくと小さな愛を育むよう祈らずにはいられないのであった。 終わり 黒番長の毒牙だと・・・・・・?くろおかと同一の世界観だというのか!? いや姉さまも引っかかってないことを祈りつつ・・・・・・内田頑張れ!マジ頑張れ!乙! -- 名無しさん (2009-07-21 01 27 19) 内田よりマコトキュンの方が可愛い(;´Д`)ハァハァ… -- 名無しさん (2009-07-23 11 05 37) 正直どうしてマコト>藤岡にならないのか分からない -- 名無しさん (2013-09-01 13 07 12) 名前 コメント 6スレ目 保管庫 黒い人氏
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フランス [#f999f076] アヴィニオンの森林 [#m0497af3] 真珠美人の心 [#n12828f5] フランスの渓谷 [#ybd780e5] ジャンヌとの出会い [#t40be925] 苦境の中の戦い [#nd8a4c73] 峡谷の小さな命 [#c86cc15c] フランスの旅 [#s53ee046] ロレーヌの森 [#be20440c] 連続失踪事件 [#a7895940] 魔界から来た刺客 [#b2f75d8d] ドムレミー [#hdf03af5] へべれけシャルロット [#p36cd3bc] フランス文学 [#df9cc3d9] 行方不明のクリス [#fb66717b] マシューの困惑 [#j6e0e784] リリスの子猫ちゃん [#r71a9a89] 不運の書 [#i07b6b2f] 囚われた騎士 [#q9a5c78e] 伝説の聖女 [#p30d1481] 子犬はどこだ? (2010/12/07追加) [#s701e0c8] フランス アヴィニオンの森林 真珠美人の心 開始 ジョセフィーヌ(X 1722 Y 595) 説明 湖底に潜ってアーロンを探す。 内容 1.ジョセフィーヌに話しかける2.左隣の池の光っている所へ行き、池の底に進む。3.左奥で倒れているアーロンに話しかけ、戦闘。(HP2k程度4体、増援有り)4.左上の部屋から奥へ進み、戦闘。(本体HP11k,取り巻き7k程度)5.ジョセフィーヌに話しかけて報酬を受け取る 報酬 四つ葉のクローバー、3%経験値の丸薬 配置(2戦目) 土→水→土→風 本体 火→火 水→土 風→水 フランスの渓谷 ジャンヌとの出会い 開始 フランスの渓谷1のジャンヌダルク 説明 ジャンヌに戦乱の最中にあるフランスに平和を取り戻して欲しい 内容 ジャンヌをクリックすると会話、その後民兵6体と戦闘 報酬 2%経験値カプセル 備考 ボスのアルファは熱火呪あり。先に倒すとよい。HPは16K、その他はHP11K程度。その他、石化、呪縛、フリーズ、インキュもある。増援6体。spd1301でボス先制・spd620で雑魚先制・spd518は雑魚後攻 派生クエスト 苦境の中の戦い 土→水 水 アルファ(火) 火→火 レジス(水)→土 風→火 水→土 風→風 苦境の中の戦い 開始 ジェームズの地 説明 内容 ジャンヌにフランスパンx50を渡し、その後護衛兵6体と戦闘。増援あり。フランスパンはドムレミー村にて購入。 報酬 3倍経験値の聖水 備考 lv100-120、HP18kくらい。ボスは、lv125のHP21k程度。火がコンフ、土が石化を使う(風と水は忘れた)spd1301ですべてに先制。730では取り巻きにも先制取れず。 派生クエスト 土→水 護衛兵隊長(土) 水→火→火 風→土 火→風 土→水 峡谷の小さな命 開始 フランスの渓谷2 説明 鈴音が赤ん坊の泣き声を聞いたらしい。探してみよう。 内容 X 1760,Y 500付近でダークウルフに襲われてる赤ん坊を助ける。ダークウルフ4匹+増援 報酬 鈴音の友好度+3、サールスの友好度+3 備考 鈴音、サールスがPT内にいること 前提条件 鈴音の災難 フランスの旅 開始 ジェームズの地 ランスロット 説明 内容 奥にいるランスロットに話しかけると戦闘。勝利後、報酬を受け取る。 報酬 瑠璃袋・PC忘却 備考 前提条件 苦境の中の戦い 派生クエスト ロレーヌの森 連続失踪事件 開始 ロレーヌの森3 右上で自動発生 説明 内容 1.ロレーヌの森3の右上に行くとミーナが逃げるので後を追って話しかける。2.ロレーヌの森1に倒れているミーナに話しかける3.民家4のケインに話しかける4.ロレーヌの森3奥の、フランスの穴蔵へ入る。奥に倒れているアンデットに話しかけると戦闘。勝利後、村人に話しかけて報酬を受け取る 報酬 全回復の聖水3個、1%経験値の丸薬 備考 Lv58アンデット(土)、Lv59アンデット(火)、Lv60アンデット(水)、Lv61アンデット(風)+各属性増援1体 石化、コンフ、インキュ、呪縛使用 魔界から来た刺客 開始 ロレーヌの森2 説明 魔界のメイド長が突然現れ、コピュアの危機を知り魔界の刺客たちと戦うことに。 内容 魔装騎士(本体)+魔装騎士(取り巻き)との戦闘本体Lv129土HP24000、取り巻きLv109~117HP20000弱 報酬 2%経験値のカプセル、CG1枚 備考 コピュアがPT内にいること、コピュアの友好度70以上※コピュアが一時的に抜けるので装備に注意 前提条件 覚醒する闇の剣 配置 土→火 火→土 本体→本体 火→土→風 水→水 風 水 風 ドムレミー へべれけシャルロット 開始 古い旅館の赤ワイン 説明 内容 会話のみ 報酬 CG1枚、シャルロット友好度+5 備考 シャルロットがPT内にいること フランス文学 開始 吟遊詩人 説明 内容 フランス文学についてのクイズ↓答え(要反転) 1.以上の全員 2.ユゴー 3.アレクサンドル・デュマ 4.デュマ・フィス 報酬 瑠璃石の袋 行方不明のクリス 開始 マシュー 説明 クリスをさがしにボルドーの森へ行く。 内容 ボルドーの森でダークウルフに襲われてるクリスを助ける。 報酬 経験値+2.500 マシューの困惑 開始 マシュー 説明 魔女バーディから解毒剤をもらって来よう。 内容 1.迷える霧の森1でオオカミに襲われてる魔女バーディを助ける。ミストウルフ4匹+増援と戦闘2.2万Gold払い「変身薬の解毒剤」を貰いマシューに渡す 報酬 3%経験値の丸薬 前提条件 行方不明のクリス、愛から恨みが生まれる リリスの子猫ちゃん 開始 民家2のリリス 説明 リリスの子猫はまだッドムレミーにいるはずだ。さがしてあげよう 内容 子猫の場所、1回目X 1200,Y 200付近、2回目X 2550,Y 935付近、3回目宿屋の屋根の上 報酬 四つ葉のクローバー 備考 仲間枠に空きが必要 不運の書 開始 民家2 2階のクーリン 説明 チェレットを尋ねよう。 内容 1.道具屋にいるチェレットと会話2.ドムレミー最北の家にいるアティールと会う(民家1に入ると自動発生)3,本を拾おうとするとアティールが現れ、アティール+雑魚3匹+増援5匹と戦闘になる。4,クーリンに報告して報酬を貰う。 報酬 全回復の聖水4個 備考 アーティルLv95HP8500、雑魚Lv85~87HP5.2k~6.9k 囚われた騎士 開始 古い旅館 酒好きの村人 説明 内容 1.村人から話を聞き、教会の左上へ進む(飛行系の乗り物が必要)2.地下牢の奥にいる民兵に話しかけると戦闘開始。lv130-145 4体+増援 報酬 exp15,000 備考 飛行系の乗り物を所持 前提条件 フランスの旅 伝説の聖女 開始 古い旅館前 商人 説明 内容 1.商人から話を聞き、ドージャスの森へ進む。2.主教に話しかけると戦闘開始。一戦目は負けイベントのため注意。二戦目に勝利後、ジャンヌダルク加入。 報酬 ジャンヌダルク加入 備考 手引きの石、騎士の勲章を所持 子犬はどこだ? (2010/12/07追加) 開始 教会前のレノルト 説明 レノルトの子犬がいなくなったらしい。どこに行ったのかな? 内容 ロレーヌの森3のX 600,Y 775付近にいる犬を探し、レノルトに報告する。 報酬 3%経験値の丸薬
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鈴木あきえをお気に入りに追加 鈴木あきえとは 鈴木あきえの41%は回路で出来ています。鈴木あきえの28%は気の迷いで出来ています。鈴木あきえの19%はスライムで出来ています。鈴木あきえの11%は白い何かで出来ています。鈴木あきえの1%はやましさで出来ています。 鈴木あきえ@ウィキペディア 鈴木あきえ 鈴木あきえの報道 鈴木あきえ、育児で“寝不足限界信号”が発令 娘のいたずらで悲惨な家の様子に「激しく共感です」「あるあるですね」(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【時短で簡単映えお弁当】子どもが喜ぶ可愛い映えお弁当が作れる便利グッズ3選【鈴木あきえのラク家事研究所】(with online) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 自分の機嫌は自分で取りなさい【小林幸子の「幸」を招くルール】(サライ.jp) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ポジティブに仕事と子育ての両立を。文化放送とFammママ専用スクールが、タレントの鈴木あきえさんをゲストに迎えたウェビナーを共催。 - PR TIMES 千葉県県民栄誉賞・知事特別賞・知事賞表彰式の実施について/千葉県 - chiba.lg.jp 鈴木あきえ、ハードルが高かった子連れランチ「話が途絶えまくり」 | 話題 - ABEMA TIMES 鈴木あきえ、自身の仕事を勘違いしている息子「通うことだと思っている」 | 話題 - ABEMA TIMES 体調不良で休養していた鈴木奈々、3カ月ぶりの仕事復帰で笑顔 「久しぶりのお仕事めちゃめちゃ楽しかったです」(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 10/21(木)ギスギス木曜日に太陽の光!杉浦太陽に聞く家庭円満の秘訣【ゲスト:杉浦太陽】 - PR TIMES 鈴木あきえ【DAISOの新作ハロウィングッズ】100円から本格的に楽しめる仮装グッズ大集合!(with online) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ぺこ&りゅうちぇる、事務所を円満退社 独立を発表 - ORICON NEWS “すくすく子育て”の特番『すくすくナイト』放送決定 りゅうちぇる流ジェンダー教育法を紹介(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 9月9日(木)のベイエフエムは、各番組で防水・ポータブルBluetoothスピーカーや1万円分のギフトカードなど、豪華プレゼントをご用意!さらに斎藤工らスペシャルなゲストも登場! - PR TIMES bayfmが校内放送番組 黙食、少しでも楽しく 給食時間に「スクラジ!」(千葉日報オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 鈴木あきえさんインタビュー「TVレポーター時代に学んだ“まず自分が楽しむ方法”」|Mart(magacol) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 鈴木あきえ、夫と何度も重ねた“夫婦サミット”について「家事の見える化をして」 | 話題 | ABEMA TIMES - AbemaTIMES 鈴木ちなみ、妊娠祝福に感謝「日々を穏やかに過ごせたら」 - ORICON NEWS ブランチで得た“リポーター力”でママしてます!鈴木あきえさんインタビュー|Mart(magacol) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 2児のママ鈴木あきえ「環境についてちょこちょこ教えていきたい」イベントでリサイクル原料のバッグなど紹介(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 鈴木あきえデビュー10周年をサプライズ表彰!『王様のブランチ』特製はっぴに感激! - モデルプレス 鈴木あきえ、“絶好調”な髪型の娘を公開「トップの方に目がいってしまう」 | 話題 - AbemaTIMES 鈴木あきえ、生後3か月を迎えた娘の元気な姿「髪の毛の勢いが止まらない」 | 話題 | ABEMA TIMES - AbemaTIMES はしのえみ 公式ブログ - おはようございます^_^ - Powered by LINE - lineblog.me 鈴木あきえ、愛娘との2ショット公開 “2児の母”育児の大変さ語る「プレッシャーが知らず知らずに自分の心にかかってる」 - モデルプレス 文化放送『なな→きゅう』3月で終了 上田まりえは芸能活動引退を考えるも「ひとまず継続します」 - ORICON NEWS 鈴木あきえ、第2子女児出産を報告「大切な命をつなぐことができホッとしています」 - ORICON NEWS 鈴木あきえ、臨月のおなか公開 第2子出産へ「予定日もあと少しで日々はち切れそう」(1/2 ページ) - - ねとらぼ 第2子妊娠中の鈴木あきえ、ふっくらお腹で表紙登場「赤ちゃんと協力して自分達らしく乗り越えたい」 - モデルプレス 高橋みなみ、文化放送『なな→きゅう』期間限定で金曜パーソナリティー「朝を彩る情報をお届け」 - ORICON NEWS 「完売女王」鈴木あきえが表紙 無事にコロナ出産を乗り切ろう (2020年10月20日) - エキサイトニュース 鈴木あきえ、ふっくらお腹で表紙登場 第2子出産の心構え明かす - モデルプレス 鈴木あきえ 第2子妊娠を生報告「2人目の赤ちゃんを授かりました」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 鈴木あきえ 第2子妊娠を報告「お腹にやってきてくれた小さな命に感謝」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 鈴木あきえ、インスタで第2子妊娠を報告「年内に出産予定です」 - サンケイスポーツ 鈴木あきえ、第2子を妊娠 年内に出産予定「バタバタとした妊婦生活を送っております」 - - ねとらぼ 鈴木あきえ、第2子妊娠を報告 年内に出産予定「小さな命に感謝」 - ORICON NEWS 鈴木あきえ、第2子妊娠を発表 - モデルプレス 鈴木あきえ、第2子妊娠「年内に出産予定」|日テレNEWS24 - 日テレNEWS24 鈴木あきえ第2子妊娠 1歳長男は「小さな心で色々と受け止めているよう」 - デイリースポーツ 鈴木あきえ第2子妊娠を報告 「新たにお腹にやってきてくれた小さな命に感謝」 - スポーツ報知 鈴木あきえ、「アンパンマン」パン焼いたら黒焦げ…「バイキンマンの火炎攻撃受けたみたい」との声も - スポーツ報知 【さよならダニー】鈴木あきえママは「一番気になるのは、キレイと健康!」。ハッピーママフェスタ川崎2019レポート - PR TIMES 「皆めっちゃ大人になってる~!」 「大!天才てれびくん」同窓会で出川哲朗&元てれび戦士が再集結 - - ねとらぼ 古坂大魔王「すくすく子育て」MCに、「この番組で一緒に勉強していく気満載」(コメントあり) - ナタリー 新米パパ・ママの古坂大魔王&鈴木あきえ、『すくすく子育て』新MCに就任 - ORICON NEWS 上田まりえ、病名は自律神経障害 「5時に夢中!」へ「また戻りたい」 - iza(イザ!) 上田まりえ、文化放送の朝の顔に 4月から「なな→きゅう」鈴木あきえと担当 - デイリースポーツ 鈴木あきえの妊娠前に浜田が送ったアドバイスとは? 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https://w.atwiki.jp/anozero/pages/2706.html
前ページ / 豆粒ほどの小さな使い魔 / 次ページ ……マメイヌ隊に入隊が決まって、舞い上がっていた気持ちは、最初の一週間でぺしゃんこになった。 走ることに自信はあったけど、それだけじゃだめだって知ってたから、狩りや探索も自分なりに練習してた。 お父さんとか、元クマンバチ隊の人にもお話聞いて。 なのに、いざ現場に出たら、先輩たちに全然着いていけないの。 やらなきゃって思ってるのに、頭が働かなくて、手が間に合わなくて、それで、 「それで……叱られたの?」 叱られなかった。だから余計に怖かった。 ルイズはどう? 叱られたら、そりゃ泣きそうになるかもしれないけど、でも、どこか安心できなかった? 心配してくれるから、だから叱ってくれるんだって。 マメイヌ隊は、ね、結構入れ替わりが激しいの。先輩たちは皆優しかったけど、でも本当は、後ろにいる隊長たちがどんな目で私のことみてるのか、怖くて振り向けなかった。 おかしいでしょ。 小さいときからずっと憧れてて、頑張って、ようやくなれて、これから頑張ろうっていうのに、頭の中がぐちゃぐちゃになってるんだから。 隊服が締め付けるみたいで、ご飯も食べられなくて、 焦って、でもどうしたらいいのか分からなかったときに、たまたま偶然か、それともその時皆が本気じゃなかったのか、その日の訓練で、私が一番速く走れたの。 これだ! って。 一つでも皆に抜きん出てるものがあれば、隊員でいられる。 ばかみたいでしょ。 だから恥ずかしくてルイズに言えなかった。ごめんなさい。 それから、どうしたかって? 走ったわ。脇目も振らずに、少しでも速く、もっと速く、誰よりも速く、 それしか頭になかった。 ふふっ 何日目だったのかな、とにかくがむしゃらに走ってたときに、いきなり、頭ががーんってしたの。 気がついたら、仰向けに倒れてた。 木にぶつかってた。 頭から、思いっきり。コロボックルがそんなの、聞いたことないわよ。 ぶつけて、頭が空っぽになって。やっと気がついた。 私は、何の為に走るのか、全然考えてなかった。 マメイヌ隊員だった人たちに、たくさん話を聞きに行ったのに、全然分かってなかった。 あの人たちは、隊を辞めても少しも悔しそうでも恥ずかしそうでもなかった。 お父さんもそう。 私は、あの人たちを見てたからマメイヌ隊に憧れたのに。 この剣、ね、世話役が直接私に渡してくれたの。 だからすごく重く感じてた。何よりも大切にしなきゃって。 違うんだよね。 子供を助けるためだったら、剣なんか折っちゃってもいいんだ。 隊長に、そう言いに行ったの。気がついたこと、思ったこと全部、ぐちゃぐちゃだったときのことも。 返事は一言だけ。「そうか」って。 嬉しかったな。それで、やっと剣が剣の重さになってくれた。 副隊長なんて、お前は頭がいいんだか悪いんだかって。 はあ、すっきりした。 * * 引き込まれてた私も、ようやく息がつけた。 ここで終わってもらって助かった。だって、この後はハヤテから見た私のはずだったもの。 しっかり分かったから、重ねて聞かされたら恥ずかしくて死んじゃう。 それにしても、 「半年前かぁ」 たった半年。それでこんなにしっかりしたお姉さんになっちゃうのか。 ずるいなぁ。そのころのハヤテが来てたら、私だけが子供っぽくなくて済んだのに。 「ガンバルノト、焦ルノハ、チョット違ウ」 まだちょっと赤いわよ。でも、感謝してる。 話してくれてありがとう。 手を伸ばして、ノートをぱらぱらとめくる。20ページほど遡ったところに、その書き込みはあった。 目的を間違えちゃだめだって。何のためにメイジになるのかよく考えようって。 あの後、ミスタ・コルベールとのごちゃごちゃがあって、それで埋もれちゃってたんだ。 大事なことに気づけて、大人になれた気分だったのに。ほんと、ばっかみたい。 「るいず、私モ、子供ダヨ。イキナリ大人ニナル、違ウ。少シズツ、行ッタリ来タリシナガラ、ネ」 もしもハヤテがいてくれなかったら、私も目を瞑ったまま走って、木に頭をぶつけてたんだろうな。 「ハヤテは、私の悩んでることとか、分かりやすくて、子供っぽいって思う?」 ううん、の指笛。 「大人ダッテ、分カンナクナルンダヨ、キット。先生モソウダッタジャナイ」 ゼロと呼ばれてむきになってたころが懐かしいわ。それだけで頭一杯になってた。 自分のこともだけど、シエスタとか、コルベール先生のことなんて、全然考えなかった。 ただのメイドで、ただの先生。 それに、そうだタバサ。 あの子今日は授業に出てたわよね。あれ? 昨日からだっけ? ううん、やっぱり今日からよ。 こんな風に考えることが増えて、魔法だけに集中できなくなってからの方が、よっぽど進んでる。 「フシギ、ダヨネ」 ハヤテもその言い方実感が篭ってるわね。 「アノネ、ゴ飯トイッショジャナイカナッテ、思ウンダケド、ドウカナ?」 また、話が飛んだわね。でもいいわ。面白そうだから聞いてあげる。 「好キナモノ、トカ、精ガツクモノトカ。デモ、ソレダケヲ食ベテルト、病気ニナッチャウ。タクサン、色ンナモノヲ食ベル、元気ノ素」 「そうよね。ハヤテって実は食いしん坊だしね」 「チ、違ッ! ルルルルッ!」 「冗談よ。分かってるわ」 私が意地を張らないように、わざと優しく噛み砕いて言ってくれてるの。そういうところも、ちい姉さまに似てる。 「明日から、ちゃんと授業受けるわ」 それだって、無駄じゃない。きっと私の糧になる。 「なんか、寝るの勿体無いな」 もう時間も遅いんだけど、もう少しハヤテとお話したい気分。 ちい姉さまにするみたいに、ちょっと甘えてみたら、しょうがないなぁってもう一度座り直してくれた。 「学院の庭、よく散歩してるでしょう? 何か面白いこととか、変わったことってないの? あ、別に何でもいいの。ハヤテの目から見た学院の話、聞きたいな」 眠くなるまで、余韻に浸りたいだけだったんだけど。 「ええっ! 風竜の背中に乗せてもらったの?」 それっていつ? いつの間にそんなに仲良くなっちゃったの? 寝てなんていられない。 「落チ着イテ、るいず。違ウノ。飛ンデナイカラ」 よくよく聞いてみたら、本当に背中にぽんと乗せてもらっただけ。 やっぱりタバサって分からない。竜の背中に乗るのはすごく興味あるけど、でも地面に降りてる竜に乗って楽しいの? 上手く想像できない。 だけどハヤテが嬉しかったって言うのを聞いてたら、その顔を見てたら、私も羨ましくなって、 「決めた! 私も明日タバサに会いに行くわ。だから明日の朝、一緒に起こしてね」 「エ? アレ? ウ、ウン。ワカッタ」 ベッドに潜り込む。 早く寝なきゃ。あ、ハヤテ、 「ナニ?」 子守唄、お願いね 前ページ / 豆粒ほどの小さな使い魔 / 次ページ