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エピソード 奇跡の花 グランゼリアのどこかに、どんな病気もケガもたちどころに治してしまう花がある。 その名を「ファルニアの花」というらしい。 海沿いの岩場でしか育たず、10年に一度、満月の夜にだけ花を咲かせるという。 その花は咲いたその瞬間に独特な養分を放ち、万病に効く力を発揮すると伝わる。 力の源は満月によって照らされた花の輝きであるとか、茎に含まれる養分である等諸説いわれている。 だが、花が開くのはその一晩のみで、朝になればその生命を使い果たし、枯れてしまうらしい。 伝説では、この花の美しさに嫉妬したある女神が、その力で決して咲かぬようにしてしまったのだが、女神の部下である神が花を憐れみ、こっそりと10年に一度だけ咲けるまじないをかけたのだという。 これはあくまで伝説上の話で、その真偽は定かではない。 10年に一度しか起こらない奇跡。その奇跡の瞬間に自分の望みを託すため、数多くの者がこの花を探し求めたという逸話がある。 かけがえのない命を救おうとする者。絆を守ろうとした者。自分の権威のために利用しようとした者。 そして後世のために研鑽を積もうとした者。 思惑はそれぞれ異なるが、いずれもこの花の不思議な力に魅せられ、己の力をその探索に注いだという点については共通している。 今回はその逸話の数々を紹介していこう。 賢者と少年 昔、ある賢者が修行の旅として、各地をめぐっていた。 彼は神から連なる世界の成り立ちや、そこから考える人の幸福への道標などを説き、その教えを施された信仰心厚い人々からお礼をもらうことで旅を続けていたという。 そんなある時、彼は立ち寄った貧しい村で原因不明の病に苦しむ少年と巡り合う。 その少年に残された時間は、あとわずかであった。 賢者は自分の教えで少年を救おうとするが、その教えは病に効く薬にはまったくならなかったという。 賢者はこれまで自分の教えによって多くの人の心を救ってきたという自負があったが、その時ばかりは己の無力さに絶望する。 彼はなんとかその少年を救いたいと思い、病を治す方法を調べるために昼夜問わず奔走。 そして、どんな病でも治すことのできる10年に一度の限られた満月の夜に咲く花の噂を彼は聞きつける。 その花の咲く時は、賢者が情報を入手したその日の夜であることが判明し、彼は疲れた体を引きずって方々を回りその花を探す。 そして彼は日没前に、ある崖の際にその花を見つけそれが咲く時を待った。 やがて満月がその花の頭上に上がると、花は月光に照らされ輝き始める。 そこからしばらくの後、花は月光とは異なる一際美しい光を放ち見事に咲いたとされる。 賢者はその瞬間を逃さず、花の光がこぼれ落ちたところを用意した入れ物に封じ、少年の元へ持ち帰ったという。 賢者によって持ち帰られた花の光の入った入れ物を少年の前で開くと、光は少年の身体へ吸い込まれ、たちどころに病が治ったと伝わっている。 花は選ぶ ある時、ひとりの女性がどんな病でも治すという噂の花を探していた。 女性は、たったひとりの家族である自分の娘の病を花の力によって治したかったという。 彼女は女手ひとつで娘を育てていたが、暮らしは決して裕福ではなく、まともな治療や薬を娘に施してやるだけの財力を持ち合わせてはいなかった。 哀れな母親は苦労の末ようやくその花を見つける。 だがその横から彼女の暮らす国の王が現れ、花の力を自分に渡すよう王の権威で脅したという。 王がその花を求める理由は、その日の朝に自分の足を挫き、今夜これから始まる舞踏会に間に合わせるためすぐに足を治したいというものであった。 王の言い分は母親にとって、到底花を譲る理由に足らない。 彼女は、もし花の力を使うなら、その代わりに娘の病を治せるよう施しをしてほしいと王に頼む。 しかし、王はもとより貧しい民衆の言葉に耳を貸す性分ではなく、ただただ花の力を独り占めしようと母親を無理やり花のそばから引き離そうとする。 そうこうしているうちに満月が花の頭上に上がり、花は輝きを放ちながら開き始める。 すると花から放たれた光は、それを手に入れようとした王やその部下たちをすり抜け、一直線に女性の住まう街へと飛んでいったという。 母親が急いで街へ戻ると、そこには元気になった愛する娘が待っていたといわれている。 王はその母子の温かい絆を見て自分の行いを恥じ、それ以降は貧しい民の話にも耳を傾ける立派な君主になったらしい。 花は治療を授ける者を選ぶ意思を持つのだろうか。 気の長い研究 関連キャラクター
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《大平原の小さな胸“リナ・インバース”》 魔法使い/女 ●●●5/5 攻撃力 5/耐久力 5 イラストレーター:松乃かねる このキャラクターが場に出たとき、このキャラクター以外のすべての キャラクターに3点のダメージを与える。このキャラクターが場から離れたとき、 全てのキャラクターに3点のダメージを与える。 すべての食料を食いつくし、懐が寂しくなれば盗賊をいぢめる。 それが彼女の処世術であり生きる道だ。胸が小さくても気にしない!! ・考察etc ここに記入する予定です。
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子供4人がいつもお世話になっている、給仕さんに贈り物したいということで依頼をしてくる。ちなみに母の日が近いとも明言しておく。 報酬出してくれと言ったら。総計で50ガメルが精いっぱいとも言う。 一応店の店主に聞くと母の日用の花は最近売れ切れているらしい、花とかの品種改良とかやってる研究所もあるからそっちに行ったらどうかと言ってくれる。 研究機関の方に行くと、最近泥棒対策の種やゴーレムが多くなりすぎたから処理してくれたら報酬も払うしついでに探索もしてくれていいとのこと。 報酬は一人6000ガメル マップは区画に区切ってあって、隣接する縦横斜めに行ける形。 モンスターは固定戦闘以外は1D6振って3以下なら出会うという形。なお、戦闘回数が多くなってくる(3回ぐらいが目安)と出会うための出目を下げる。 以下、出会った時のモンスター表 1,2 ブラッディーペタル*1 3,4 ストローゴーレム*1、ビッグアーチャー*1 5,6 リッパーリーフ 探索判定は、AとJとK以外の探索判定で13以上振ったらガメルがもらえるという形で処理。 なお貰えるガメルは1D6*100 A スタート地点、ここには何もないと明言。 B 探索判定で16以上出せばJへの道が見つかる、それ以外はせいぜいオレンジ色の花が多いとだけ。 C 固定戦闘、ストローゴーレム(オリジナル)と2体戦闘、剣のかけらは3個入り D 危機感知判定目標14で全員失敗したらランダムで一人絡みつかれた状態で戦闘開始。モンスターデータはビッククリーパー(オリジナル)。かけらは*8 E 気まぐれな妖精がMPを回復してくれる。なお1回のみ。回復量は1D6*2点。 なお、ミルクティーを渡すとHPMPを全快してくれる。 F 探索判定14以上でヘビークロスボウもゲット G ストローゴーレム*2とビッグアーチャーとの戦闘。かけらは各3つ。 H 探索判定16以上出せばKへの道が発見できる。それ以外は黄色の花が多めとだけ。 I リッパーリーフ2体との戦闘。かけらは各*1 J 判定無しでオレンジのカーネーションを手に入れられる。ただし、ボスと戦闘ボスはストローゴーレム3体とマンティデア(オリジナル)と戦闘。かけらは、ゴーレムが*4、マンティアデアが*5 K 判定無しで黄色の曼殊沙華をゲットできる。ただし、リッパーリーフ3体と戦闘。かけらは*3づつ。 戻ってくると、給仕さんは居ない。店主に聞くと、町の高台の方に行ったとしぶしぶ答えてくれる。 町の高台へは判定無しで(むろん子供たちは必須)、給仕さんに花渡してその正体がわかる。 リコリス以外でPTに経験点が1000点以上残っている人がいたら給仕さんは助かるかもね。
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――今、僕が相当に動揺していることに、彼女は気付いているのだろうか。 唇を重ねたのは初めてじゃない。いわゆる大人のキスというものも、何度か経験はある。 それが昼日中のことであれば、むしろ彼女に翻弄されるのは僕の方だというのに。 「キスでそんなに真っ赤になるなんて……キス以上のことになったら、どうなるのかしらね」 余裕綽々にからかわれて、悔しいけど妖艶に微笑む姿は僕よりよっぽど男前で、もしかしたら僕らは生まれる性別が逆だったんじゃないかなんて。 そんな力関係が当たり前だった恋人同士。一夜を共にする――来たるべき時が来ても、それは変わらないんだろうと漠然と思っていた。 ほんの数分前までは。 「……な、苗木君……。いきなり、き、キスとかは……やめてちょうだい」 「……」 一応釈明しておくけれど、別に何も変なことはしていない。キスといっても、ほとんど触れただけのバードキスを数回程度。 タイミングだっておかしくはなかった筈だ。二人してベッドに腰掛けて、いい雰囲気で見つめ合って……それなのに。 今目の前にいるのは本当に彼女――霧切さんなんだろうか。一瞬そんなバカバカしい考えまで浮かんでしまう。 だけど、正直それも仕方ないんじゃないかと思う。だって部屋に入った時には、いつも通りの彼女だったんだ。 「随分緊張してるわね……ふふ、相変わらず苗木君は可愛いわ」 「き、緊張するのは当たり前じゃないか……。霧切さんは……その、全然平気みたいだけど、もしかして……経験あったり、する?」 「さあ、どうかしらね?自分の目で確認して頂戴……期待が外れても知らないけど」 いつものからかいを含んだ笑顔でそんな思わせぶりなことを言っていたけど、間違いなく彼女は未経験だと今確信した。 そもそも電気を消した辺りから少し様子が変だとは思っていた。妙に硬くなってるというか、大人しくなったというか。 でも場面が場面だし、流石に空気読んでくれたのかな、程度にしか思わなかった。僕も全く余裕がなかったし。 だけどこれは―― 「霧切さん……もしかして、恥ずかしいの?」 「……」 プイッと横を向いてしまう。暗くてよく表情は見えないけど、微かに顔が赤らんでるのと目が潤んでいるのがわかる。 そんな子供っぽい仕種も、やっぱり彼女らしくない。昼なら即座に否定の言葉と氷の様に冷たい目線が飛んでくるだろうに。 彼女らしくはないけれど……全然、嫌じゃない。 緊張やプライドと必死に戦っているらしい彼女を見て、逆に僕の方には余裕が出てくる。 もっと恥ずかしがる姿を見てみたい、もっと彼女を追い詰めてみたい、色んな彼女を引き出したい、もっともっと――。 瞬く間に胸中に広がった欲望はそのまま行動になって、体重をかけないように彼女を押し倒した。 わかりやすく跳ねた肩をそろそろと指でなぞってみれば、それだけで反応を返してくれる。 「……霧切さん、可愛い」 「……っ!」 かっこよくて男前な彼女の、正反対の夜の顔。 その可愛らしい姿をもっと見たくて、翌日昼間に受けるだろう報復のことも忘れて、結局僕は一晩中夢中で彼女を貪ったのだった。
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私にとって世界とは見上げるもので、世の中の大抵の物事は私より上で起こる。 下から覗いても見られる景色は限られているし、高いものには手が届かない。 そう、低い位置に居る私にとって高嶺の花は案外多いものなのだ。 それでも欲しいものがあって、手を伸ばす。手が届く人たちの真似をして、同じようにやってみる。 少しだけうまくいくけど、すぐにメッキが剥がれてしまう。慌てて取り繕おうとして、余計届かなくなる。 今まではそれでも良かった。少しだけうまくいくことが、憧れに近付けた気がして嬉しかったから。 憧れの先輩達を目指して、同じ高校に進学した。 でもその人たちは3年生。私が成長しても進学しても、2年間の距離は埋まらない。 その中にあの人はいた。 背が高くて、身体もがっしりしている男の人。金色の髪だけど威圧感は無く、柔らかい印象を受ける。 よく笑い、あまり怒らない。怒るふりはするけども、すぐに一緒に笑いだす程度の怒り方。 その人は私よりも大人でとても魅力的な女の人に囲まれていた。それを見て小さい私はまた、高嶺の花を眺めるだけで満足していた。 私の好きな童話の狐さんが言っていた。あれは酸っぱいブドウだと。 色んな人の真似をして、手が届きそうに見えても届かない。 かといって、自分の力でやろうとしたら余計遠のく。高嶺の花は手が届かないから高嶺の花なのだ。 だから、理屈を付けて諦める。あのブドウは酸っぱいから。あれは他人のものだから。私は彼の好みの正反対だから。 眺めることで満足して、そこで止まっていた。たまに心が苦しくなるけど、それはきっと麻雀が強くならないせいだ。 他の人の真似をし続けて対局1回くらいは誤魔化せるくらい沢山の人に憧れて、そのくせ実際の実力は初心者といい勝負できる程度。 凄いように言われるけども実際は騙して誤魔化して、紛い物の努力を積み上げた上で虚勢を張ってるだけ。 そんな私が彼に手を伸ばそうなんて無理だって、心配してくれた同級生にも笑って答える。 22 名前:2/3[sage] 投稿日:2013/09/30(月) 20 12 33.23 ID xVLLszdx0 夏が過ぎ、先輩たちは引退した。 2年生が中心となって部活を行っていく、よくある光景。 面倒見がいいのか勉強から逃げてきているのかはわからないけど、先輩たちはしょっちゅう顔を出しに来てくれている。 あの人も、たまに来てくれる。在部中と変わらず皆の面倒を見ている。 先輩の1人が言っていたことを思い出す。あの人はこの3年でとても上手になったけど、強くはならなかったと。私にはその言葉の意味がよくわからなかった。 けど、3年間も一緒の部活に居たのだ。共に色々な事を見て、話して、経験してきたのだろうと思い羨む。どんなに欲しがっても手に入らない、私には無くて先輩達には有るもの。 季節が移り秋が過ぎ、雪が降り始める季節。 外でお昼を食べるのには向かない季節、ましてや昼寝なんてする人なんていないと思ってた。 いた。 渡り廊下からふと中庭を見ると、あの人が予報ではそろそろ雪が降り始める曇り空の下、芝生に横たわっていた。 私は思わず駆けだしていた。一緒に歩いてた友達は驚いてたみたいだけど、気にしている余裕はない。 息を切らして到着すると、あの人は驚いて私を見た。その直前に目元を拭っていたけど、一瞬見えた涙を見逃すほど子供ではない。私だって成長しているのだから。 どうしたのかという問いに苦々しくも笑いながら、あの人は答える。3年間の恋が破れたと。 あの人が私の最も憧れる先輩をずっと見ていたことは知っている。私もあの人をずっと見ていたから、気付かないわけがない。 私とはあらゆる部分が正反対な先輩が好きだから諦める理由にしているのだ。と年上の幼なじみに相談した時に、攻めるように言われたことを思い出す。 それは理由にならないと、後悔する前に攻める場面だと忠告してくれた友達も居た。 冷え切った芝生に座っているあの人の、頭を抱きしめてしまったのはきっとそのせいだ。 頭も手も、身体全体が冷え切っていた。多分、心も。 子供体温と普段笑われてる私だけど、こういう時は役に立つ。 23 名前:3/3[sage] 投稿日:2013/09/30(月) 20 14 20.18 ID xVLLszdx0 流石に身体の芯まで冷え切っていたので、私の体温でも温められなかった。 半ば無理やり保健室へ連れて行き、先生に事情を説明する。している間に3年の先輩たち、残りの3人が集まってきた。 そんな所で寝てるなんて馬鹿だじぇと笑う先輩には軽口で返していた。信頼関係が無ければできないやり取りだ。 流石に風邪ひくよ?と心配する先輩には、自然に頭を撫でて大丈夫だと返している。慣れた自然なやり取りだった。 そして……最後の1人は何も言わない。理由を知っているから気まずいのか、目を逸らしたまま黙っている。あの人も、不自然なまでに視線を合わせようとしない。 結局、あの人は大事を取って早退した。私も、今日の私は悪い子ですと言い訳して部活を休んだのは、先輩に届け物を頼まれたから。お見舞いついでにも兼ねてあの人の家に行く。 教えて貰った住所へ着くと母親に快く迎え入れられて、すぐにあの人の部屋へと案内された。 部屋で寝てるか本でも読んでるかと思ったけど、予想は外れてた。机に向かって勉強してた。 流石にそれは見過ごせなかったから、ベッドに引き戻す。今日くらいは勉強を休んでもらわないと。 ベッドに横になって貰って、会話が途切れる。気まずい空気になるけど、まだ帰りたくない。思い出してみるとあの人と2人だけでいることなんて初めてだった。 不意に手が動き、私の頭にぽんと置かれる。ありがとう、とお礼を言われた。助かったよ良い後輩がいてくれて俺は嬉しい、と頭を撫でられる。 後輩としか思われてない悲しさと、あの人の役に立てた嬉しさが混ざり合って、でもそれだけじゃなくて少しどきどきした感じが浮かんできて顔が綻ぶ。 さっきの気まずい空気が全く無くなって、とても居心地がいい。少し気になるのは、さっき頭に手が触れた時にちょっと熱いと思ったこと。やっぱり熱が出てるみたい。 時計を見ると、部活ももう終わる時間になっていた。そろそろ帰りますと立ち上がる。熱もあるみたいだからちゃんと寝ててくださいと忠告も忘れずに。 ドアを開けようとした時に、急に悪戯心が沸いてきた。今日は散々心配させられたのだからこれくらいは良いだろう。 だからドアを開けて、出る直前に足を止めて、振り向かずに声を出す。 私、貴方の事が好きですよ。先輩としてではなく異性として、と間違われないように付け加える。 言い終わった後、恥ずかしくなってそのままドアを閉めて、逃げるように家に帰った。 最後に横目で少し見えたあの人は、とても驚いた顔をしていた。ように見えた。 1度は諦めたブドウだけど手が届きそう。 ならば皆の言う通り、少しくらい攻めてみようかと思う。 もうあの人が……須賀先輩が卒業してしまうまであと半年もないのだから。私……マホは、初めての勝負に出ようと思います。
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世界に一つだけの花 花屋の店先に並んだ いろんな花を見ていた 人それぞれ 好みはあるけれど どれもみんな きれいだね この中で誰が一番だなんて 争うこともしないで バケツの中 誇らしげに しゃんと胸を張っている それなのに 僕ら人間は どうしてこうも比べたがる? 一人一人違うのに その中で 一番になりたがる? そうさ 僕らは 世界に一つだけの花 一人一人違う種を持つ その花を咲かせることだけに 一生懸命になればいい 困ったように 笑いながら ずっと迷ってる人がいる 頑張って咲いた花はどれも きれいだから仕方ないね やっと店から出てきた その人が抱えていた 色とりどりの花束と 嬉しそうな横顔 名前も知らなかったけれど あの日僕に笑顔をくれた 誰も気付かないような場所で 咲いてた花のように そうさ 僕らも 世界に一つだけの花 一人一人違う種を持つ その花を咲かせることだけに 一生懸命になればいい 小さい花や 大きな花 一つとして 同じものはないから No.1にならなくても いい もともと特別な Only one SMAP 槇原 敬之 フジTVのドラマ“僕の生きる道”のテーマソング
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ひまわり畑 ひまわりとそこにいる人々 ひまわり畑 (編集記:画像未対応です。すいません
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※諸注意 シモン先生変態化or別人化 何やらロシウが怖い やっぱり可哀相になっちゃったギミー君 最後が投げやり 以上に地雷臭を感じられたら華麗にスルーしてくださいorz すべらかな肌触りのサテンのドレス― 愛する人が私のためにと一針一針塗ったドレス― 『水色。似合うと思ったんだ』 その言葉通り、ただの白じゃなくて微妙な光彩で淡い水色に揺れる。 あの人に愛されている。あの人に包まれている。 そんな風に考えただけで――― 「はぁぁん!落ち着け!落ち着くのよ私っ!!」 自分自身を抱き留めて、その場にしゃがみ込む。 アパートを決めたり、カーテンを買いに一緒に出かけたり、色違いの歯ブラシ並べたり。 着実に実感を積み重ねてきたが、ここにきてようやく全部夢なんかじゃなかったんだと気付く。 今日からはもっとずっと側に居られるんだ。 「先生」 呟いた言葉は、ノックする音に紛れて散る。 「ヴィラル。準備はできとるか?」 ドア越しに聞こえる父の声に、慌てて戸を開けると何だか驚いた顔と鉢合わせ。 「何時でも大丈夫です」 「あ、あぁ。なら行くか」 「はい!」 元気いっぱい返事を返すと、大きな掌がひたりと頬に触れる。 「良かったな」 「はい」 暖かくて、大きな手―― そんな手に自分のそれを添えて、微笑む。 いってきますお父さん―――― 檀前にポツンと突っ立って彼女を待つ間、嫌な予感がずーっと頭を占拠して離れやがらない。 「この期に及んで甘い夢だった。なんてオチは無いよな…」 「あるわけないでしょう」 思わず呟いた独り言に、祭壇に立つロシウの適格なツッコミが入る。 全く問題の無い生徒だったので、今の今まで彼の家が教会だったことをスッカリ失念していた。 そういや、家庭訪問した時に「あれ?牧師さんって結婚できないんじゃなかったっけ?」と親御さん目の前に大失言して、自己嫌悪に頭抱えたっけなぁ… とまで思いを馳せた辺りで正面扉が開き、全感覚がそちらにもってかれる。 ヴァージンロードを歩く花嫁。 大柄な父に手を引かれているせいか、何時もに増して華奢で折れてしまいそうな繊細さを醸し出す。 あーぁもう、可愛いってんだか綺麗ってんだか、タイトに作った腰回りが何ともナイス!やっぱコーディネートはこーでねーとってか! なんてオヤジ思考と、くだらないギャグが頭掠めつつ、新婦の手を取った。 「似合ってるよ」 囁くと頬を朱に染めて俯く。 そんな可愛仕草に、次の集会で自慢してやる!と密かに心に決めた。 「よろしいですか?」 お堅い口調で尋ねてくるロシウに息もぴったりにうなづくと、彼は何故かパタンと聖書を閉じてしまう。 「あれ?ロシウ、俺達準備万端なんだけど」 「僕は司祭代理ですので、今回は簡略でします」 「え?じゃあ何で聖書何か持ち込んだんだよ。紛らわしいな」 「緊張をほぐす為読んでいただけです」 「へぇ~。ロシウも緊張するんだ…」 と言い終わった辺りで、隣りのヴィラルを筆頭に会場中がクスクス忍び笑いに包まれる。 「先生。ロシウ君だって人間ですよ」 「ご尤もな意見有り難うございます」 相変わらず堅い口調なのに、何処となく照れくさそうなロシウに気付く。 もしかして俺誘導された? 「では、先生とヴィラルさんの肩から力が抜けたようなので始めます」 サラッと行った言葉の通り、彼は預けていた指輪を取り出した。 俺達もその意を汲み小箱を受け取って、粛々と定例行為に挑む。 「歳の差何て関係ない。何処のどんな嫁よりもお前を幸せにすると誓います」 一昨日辺りから練りに練った誓いを述べて、細い薬指に指輪を通した。 嫁は嫁で嬉しそうにそれを眺めて、もう一つ手にしていた指輪をそっと握り締める。 「子供が野球チームやサッカーチームが作れるぐらいできた時も、先生がイイ人過ぎて借金を億単位で拵えた時も、私は先生を支え続けると誓います!」 「ちょ!…おまっ!?」 慌ただしく捲し立てた後、勢いだけで俺に口付ける。 ガヤが妙に五月蠅い上、こりゃ立場逆転じゃないか?と思いもしたが、此所まで来れば最早関係ないだろう。それに、そんな悪い子にはお仕置が必要じゃないか――― 「ん……ふぅ、ん」 腰に回した腕を強めて引き寄せ、深く口付け直す。 何度も何度も深くふか バン 大きな音に振り返ると、デコに青筋を立てたロシウと目が合う。 「こんな事滅多に言わないんですが……破廉恥です!下品だ!とどのつまり…先生、殴っていいですか!?」 「「ダメ」」 引出物代わりのクッキーを弄びながら、おろおろとその辺歩き回る双子にギミーは投げやりな視線を向ける。 「何やってんだよダリー。少し落ち着けよ」 ところがどっこい、地雷を踏んでしまったようだ。烈火のごとき視線に射られて、動けなくなる。 「ギミーは何も解って無い!ブーケトスは結婚式の花形イベントなんだよ!」 こっちとしてみれば、そんなこといわれたって…といった具合だが、言えば言う程ぬかるみにハマるのは明白だったので、この場は大人しく口を噤む事にした。 「あ、来たっ!」 そんな一言を残して相方は人込みに姿を眩ます。 そんな花束一つ取れたからって、次の幸せが約束されるなんて有り得ないだろ。何て考えつつも己の掌に収まっている手作りクッキーに、もう少し贅沢してもいいんじゃないかな?と思い至って重い腰を上げた。 「どーしたの、ギミー?」 「ブーケ取りに」 割り込んで隣りに立った双子にダリーがものすごく怪訝そうな顔をする。 「だって、ギミー男の子でしょ?お嫁に行くの?」 「俺にとって意味は無くても価値はあるの」 と言えばジト目で睨まれる。いーさ、僻み根性なのは解ってる。 だが… 「はっ!小娘何かにゃ負けないよ!」 「何言ってんのよオ・バ・サ・ン!あんたもう結婚してるじゃない!」 傍らで新婦母アディーネと女先輩最強格ヨーコが牽制をしあい、もう傍らでは 「オレが取れたとしても、ねーちゃん達にはやらないからな!」 「私だって、あんた達には負けるつもりは無いけど?」 「わ、私だってやるときはやるのよ!」 と黒の姉妹が小競り合い。どうやらかなりの猛者揃い。血がたぎるぜ! 「みんなー!いくよー!」 階段上から手を振る花嫁に、会場の空気が張り詰める。 「えいっ!」 愛らしい声音を伴って打ち上げられたブーケは、フワリと宙に舞う。 ぅおらっしやーっ!的な声があちこちから上り、延ばされた手がワサワサと空を掻く。 正に合戦場さながらな現場で、ふと誰しもが標的たるブーケを見失う。 「あれ?」 「え?ギミーじゃないの?」 「俺じゃないよ!」 「まさか落ちてる?」 「こっちには無いぜー」 あれあれ?と床を探し始めた一同に予期しない声が届く。 「おめでとう!シベラ!」 新婦ヴィラルの指示した先にぽつねんと立ってたシベラが、居心地悪そうに身を縮めながらそれを手にしていた。 欲張ってもイイ事ないなとつくづく感じた今日この頃である。 築うん十年の安アパートの玄関扉を、ガチャガチャ言わせてようやっと開ける。 「ただいまぁ」 「おかえりなさい」 隣りに立つ妻がほほ笑みながら返す言葉に、思わず顔が緩んだりなんだり。 迎えてくれる人が居るってこんなに感動的だったのか!と靴を脱いで台所兼玄関に上がる。 新しくも無いが、手触りのいい畳に腰を下ろしてしみじみ思う。古くたって狭くたっていいじゃないか。隣りに彼女が居てくれれば苦じゃないさ!新婚万歳! とのハッピーな思考に霧吹きが… 「なにやってんだ?」 脱いだドレスをハンガーにかけ、ファ○リーズしてるヴィラルを不思議そうに眺めれば、困った様に眉がよる。 「クリーニングに出す前に汗染みになったらやだなって……」 へぇ~。と感心すれば頬に朱が射す。 そんな姿も愛しくて、後ろからそっと抱き締めた。 「先生?」 「腹減っちゃった」 じゃあ何か作りますと言った彼女を逃すまいと抱き締め直し、一段低いつむじに口付けた。柔らかい髪は夕方なのにまだシャンプーの香りがする。 「腹減ったけど、もう少しこうしていたい」 ずーっと我慢してたんだから、これぐらい許されるよな。何て子供じみた感情につき動かされて、回した腕を腰元まで下ろす。 「先生」 抗議の声かと思ったが、そうではなかったらしい。 そっと触れて来た唇。柔らかい舌がたどたどしい動きで差し出される。 それを絡めとり、吸い上げて、送り出す。 「ん…はぁ、んぅ」 少し苦しげに漏れる吐息に熱が上がる。 こんなに一遍に全てを手にしていいものか?と疑問が頭をもたげるが、今は無視する事にした。何せ据膳食わぬは男の恥と言うではないか。 「してもいいか?」 我ながら直球すぎる問いだとは思ったが、相手が満更でもなく小さくうなづくので、腹を決めて細い腰を抱えて座布団に下ろす。 「先生…ちょっと待って」 戸惑いを見せるヴィラルに動きを止めると、相手は姿勢を起こして座り直す。 よくよく見ればドレス脱ぎたてこんにちはなので、白いビスチェに揃えのショーツ…ガーターまで!あーもう、そんな可愛いカッコしちゃってまぁ…お前の先生はそんなに誘われても踏止どまれる程人間できちゃいないよ。 などと脳内批評が論じられる中、ひたりと太股に触れる手のひらに感覚が集中する。 「先生!今日は私がします!」 「ぇ?」 決心したように言い放ったヴィラルはえぃ!とか何とか可愛らしい掛け声とは裏腹に、俺の腰からベルトを抜き払いジッパー下ろして前をくつろげる。 途中でふぅ。なんて溜め息吐いて見せる余裕っぷり…何だなんだ!?何がどうなっ……ちょ!パンツまで!?む~か~れ~る~っ!ギャーーーーース! 「お、おっきい……」 散々剥き剥きしといて、今更のように慄く新妻に意地悪い笑みを浮かべた。 「そんなに大胆に迫られちゃ、起つしかないだろ」 悪人宜しく手を引いてソレを目の前にさせれば、小さく肩が震える。 「それに、今日はお前がしてくれるんだろ?」 やっぱりできないと言われれば、転じて優しく抱いてやろうとの腹積もりだったが、世の中そうそう上手くいかないらしい。 勢い良くぱっくり頬張られて唖然―――― ぇえええええっ!? そんな俺の動揺を知ってか知らずか、たどたどしい舌使いに熱が入って来た。 何でそんなにヤル気満々なんだ!? 「んむぅ……っふ、」 髪がかからない様にと掻き揚げる仕草が何とも悩ましいじゃないか……キテるよー!キテますよー!先生、我慢の限界ですよーっ! 「っ!」 「ふっ、ぁあん!」 限界ギリギリかっ飛ばして、吐き出された白濁を飲み込もうと試みて失敗した残滓が、彼女の顔から腹の辺りまでを汚す。 「まったく、無茶して…」 指の腹で拭えば、申し訳なさそうにうなだれる。 「ドレスのお礼、したかったんです」 あーなるほど。合点いった。 だが、無茶にも程があるだろうと額にキスを落とす。 「俺はお前が側に居てくれれば、何ら文句は無いんだがな」 「せんせぇ…」 ふぇええん!と抱き付いて来る小さな肩を抱き締め思う。 何がなんでも俺はこの子を幸せにしたい―――― 「って感じでその後お風呂場とか、ご飯食べながらも含めて計七回…って堀田、お腹痛いのか?」 「痛いですよ。と言うか、もし先生が回数の話知ったら何て言出すか…八回?いくらなんでも干涸びて死んじゃうよ……」 毎度の如く開催された集会で、得意気に新婚イチャイチャお惚気を披露したところ、堀田は胃の辺りを擦り、子猫と暮らしてる俺は泣き出す始末。いったい何だなんだ!? 「ニアーっ!えぐえぐ…」 「あーぁ泣くな泣くな…お前の気持ちは痛い程良く解るからな」 鼻水まで垂らして泣いてる俺の顔を、40代俺がマントの裾で拭く。微笑ましいんだが、何か罪悪感が… 「テメェ…」 横でカタカタ貧乏揺すりしていた20代半ば俺が、突如動きを止めたかと思えば胸倉掴まれて吊し上げられる。 「惚気は心の奥底にガッチリしまっとけってんだよぉおおおおおっ!」 「ぐげー」 その後先生は騒ぎを聞き付けて嫁が助けに来るまで、珍しく真っ当な意見を述べるアバン艦長に懇々と説教されました。 おしまい。
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お遊び ここでは都道府県大戦を利用し、色んなことをしていこうと思います 全国47ヶ国成立! 侵略最短記録は? あるサイトの紹介
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【評価】普通 【ブランド】RNA 【金額】5k 【購入場所】近鉄パッセ 【中身】 ○茶色の迷彩柄のジャケット(14800) あんまり着ない系統だけど、着てみたら割りといけそうだった。 春まで出番なし。 △ジーンズM(18000) 加工とサイズは好き。ただ、裾がすごいフレア… お直し屋さんで細く出来るなら◎。出来るのか? ○グレーの綿パンツM(9800) サイズは○。持ってない色味なので良かった。ゆるめ。 春まで出番なし。 ◎黒ベロアキャミ?(5500) 前にリボンがついてて可愛い。重ね着に重宝しそう。 明日からでも着れる。 ○白薄手カットソー(5200) 下にボーダーとか着たら可愛いと思う。 いたって普通。着まわしできそう。 ×蛍光オレンジの…パーカー?(6900) どう着たらいいのか見当もつかない。 なんだこの色。 もう少し甘めのほうが良かったけど、これはこれで。 ただボトムがMなので、Mじゃない人はどうするのかが気がかり。 蛍光オレンジを笑ってください。 【評価】鬱 【ブランド】RNA(Media) 【金額】10k 【購入場所】広島PARCO 【中身】 ○黒綿ブレザー風JK(\14490) ○紫コーデュロイパンツ(\13800) 色と素材があまり好みじゃないけど、可愛い △青薄手ニット(\6195) 薄さと首回りが気に食わない。何とか着れる △ゴールド七分カーディガン(\10290) 着れないことはないけど、系統が全く違うから出番なさそう ×紫パンツ(\8900) 面白いくらいストレッチがきいている。裾大幅に足りNeeee ×薄バギーデニム(\12000) 精一杯洗ったような色の薄さ(デニム自体も薄い)。昔の服なのか何か臭い ×七分デニム(\11550) 入らない。本当に有難うございました ×緑地黒レースタンクトップ(\5145) サテンになりきれない中途半端な光沢。全然RNAらしくない ×白ホルターネック(\7245) 前が丸襟。薄杉。 ×白ワンピース(\17850) これも薄杉。デザインも最悪。そろそろ泣きたい ×緑キャミソール(\6195) これも全然RNAらしくない 計\113660 枚数はあるのに、使えるモノがほとんどない RNAらしくないデザインが目立った ボトムもサイズが全部バラバラ 朝から並んで買ったのに、こんな結果で本当に泣きたい 【評価】欝 【ブランド】RNA 【金額】10000円 【購入場所】Walker 【中身】 ことごとく自分の趣味と合わず…なんだこのダメダメ率 白パンツ × 友達にホストかよって言われたぜ…似合わず。 青パンツ 〇 ピンク七分丈パンツ × 小さくて入らない!!しかも私は足が短いので七分丈が七分丈にならないぜ(´・ω・`) ボーダーピンクタンク 〇 黒ブーツ × あみあみの牛革ブーツだが、全く趣味じゃない 赤いシャツ × よくわからんでかい飾りついていてビミョス 薄いピンクのジャケット 〇 ベージュのベスト △ ことごとく似合わない悲しさ! ブーツいらないからアウターが欲しかった…キャンセルOKって言われた時にキャンセルしたら良かったぜ… -