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登録日:2012/02/11(土) 17 55 27 更新日:2023/11/05 Sun 14 57 45NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 (^q^)わたしです お前だったのか この花はわたしです エロ ギャグ漫画 サンデーGX バカ漫画 喜国雅彦 国樹由香 変態 夫婦 小学館 漫画 花 花言葉 「皆さん、こんにちは。 花言葉博士『花咲 薫』です。 皆さんは花言葉を知っていますか?」 「ん、ひとつも知らない? はい、野郎には聞いてないですよ」 『この花はわたしです』とは、 ギャグ漫画家の「喜国雅彦」と嫁の「国樹由香」が描いた学園ラブコメ(?)漫画。サンデーGXに連載。全3巻。 絵柄を見ればわかるが、嫁の「国樹由香」がメインで描いており、夫の「喜国雅彦」は原作とアシスタントを担当した。 毎回「花言葉」をテーマに描いており、登場する女子高生は全員花の名前で花言葉通りの行動をする。 内容は結構エロい。 所謂「バカ漫画」であり、メインで描いてる嫁の「国樹由香」の右手が麻痺した際には、 絵が似ても似つかない夫が代打で描くという「漫☆画太郎」ばりの荒業を成し遂げた。 作者曰く「途中から絵が変わっても許されるギャグマンガでよかったよかった」 タイトルは恐らく、70年代活躍したアイドル桜田淳子が1973年に発表したシングル「花物語」冒頭の台詞からだと思われる。 【メインキャラクター】 花咲 薫 自称「花言葉博士」で、この漫画の主人公。 「金髪で知的な眼鏡のイケメン」という、 腐女子の理想が凝縮された様な外見で、実際に女性読者に人気。 趣味は花壇の手入れ。 花にムラムラする変な性癖もある。 主人公ではあるが、作中の役割は花言葉の説明をするだけ。 早い話がアウターゾーンのミザリー的なポジション。 流れガン無視で無理矢理出て来る事もある。 【女性キャラクター】 基本的に1話完結なので、1話限りの登場ばかり。 全員が花の名前をしているが、ちょっと有り得ない名前も多い。 ほぼ全員が美少女で、大半がバカ。 すみれ 花言葉は「無邪気な愛」。 女子高生だが子供っぽく、無邪気な遊びを好む。 「お医者さんごっこ」もやる為、結構エロい。 くるみ 花言葉は「知性」と「謀略」。 好きな男を取り込む為に、あらゆる手段を使う。 さりげなくパンツを見せたり、ジュースに睡眠薬を入れたり、いきなり脱ぐなど何でもあり。 桃井かすみ 花言葉は「楽しくて踊りたい」。(ピンクのかすみの花言葉) 嬉しくなるといきなり踊る。 嬉し過ぎて全裸で踊る事もある。 せり 花言葉は「貧しくても高潔」。 貧乏なので制服がボロボロ。 でも高潔なので気にしない。 家もボロボロで盗撮の被害に遭う事もあった。 でも高潔なので気にしない。 あざみ 花言葉は「復讐」。 過去に自分の着替え中の姿を見た同級生に復讐する。 その同級生は砲軽手術をしており、勃起すると傷口が開く。 そんな男に対する復讐法は…まあ、考えるまでも無いだろう。 ぼたん 花言葉は「恥じらい」。 恥ずかしがり屋なので、性交中であっても触れられるのを嫌がる。 えにしだ 花言葉は「きれい好き」。 靴下に少量の泥が付いたくらいで洗濯する程の綺麗好き。 カンナ 花言葉は「妄想」。 妄想がかなり激しい女子高生。 主な妄想は「女体盛り」。 ひなぎく 花言葉は「お人よし」。 頼まれると断れない性格。 盗撮野郎のリクエストにすら応える程。 赤大根 草子 花言葉は「セクシーなファッションモデル」。(赤い大根草の花言葉) セクシーなコスプレが好きな女子高生。 「フツーの女子高生の服」と聞いて、スクール水着を着るバカ。 ひめはぎ 花言葉は「雲隠れ」。 登場してすぐに居なくなった。 くり 花言葉は「私を罰して」。 罰を受けるのが好き。 わかりやすく言えばドM。 その為にわざわざ罰を受ける様な事をする。 みずほおずき 花言葉は「私は病気がちです」。 登場してすぐに入院して居なくなった。 まつばぎく 花言葉は「なまけもの」。 極度の面倒臭がり屋で、自室で転んでから起きるのが面倒で、 そのまま3日間も寝そべっていた猛者。 トイレ? ペットボトルに済ませた。 本人曰く、「だってこの道10年のベテランだもの私」 にしきぎ 花言葉は「危険な遊び」。 パンツをはいてない。 てんじくあおい 花言葉は「真の友情」。 友情を大切に考えており、相手が男ならそれに合わせて男の付き合いをする。 「背中の流しっこって、ものすごく友情だよね」 チューリップ 花言葉は「深い友情」。 ただそれだけ。 西洋かえで 花言葉は「好奇心」。 男性の性器に強い好奇心を持つメガネっ子。 健康な男性を研究材料として見ており、どうにかして勃起させようと努力する。 らっぱすいせん 花言葉は「ナルシスト」。 愛せるのは自分だけ。 他人と会話するのに鏡を見ながら喋る。 ぶどう 花言葉は「慈善」。 好きなタイプは「可哀相な男性」。 モテない男性が可哀相で、付き合ってあげる優しい性格の女子高生。 但し、その男性に少しでも長所があると、安心して去ってしまう。 ほうせんか 花言葉は「私にさわらないで」。 男性に触れられると、反射的に攻撃してしまう。 だが本人は触れて欲しいと思っている。 ゆうがお 花言葉は「悪夢」。 毎晩悪夢に悩まされている。 寝相が悪く、悪夢から逃げる為に突然服を脱ぐ事がある。 ぎょりゅう 花言葉は「犯罪」と「罪悪」。 テスト対策の為、試験問題のデータを盗みに学校に侵入する。 「自分に好きな事をして良い」という条件で、同級生を1人助っ人に呼んでいる。 ラベンダー 花言葉は「疑い」と「不信」。 恋人が浮気をしないか疑っており、恋人が自分以外の他人に勃起されるのを嫌がる。 その為、様々な手段で恋人が勃起しないか試すバカ。 メロン 花言葉は「潤沢」。 ラベンダーの姉。 妹に頼まれたのか、様々な手段で妹の恋人を勃起させようとする変態。 とけいそう 花言葉は「聖なる愛」。 何故かレズ。 フリージア 花言葉は「慈しみの愛」。 犬好き。 犬の格好をした彼氏に、犬を飼うレッスンと称して色々な事をされる。 くまつづら 花言葉は「魔法」。 作中で唯一、魔法を使える。 好きな同級生が別の女とデートしているのを発見し、魔法で邪魔をする。 わらび 花言葉は「妖術」。 作中で唯一、妖術を使える。 彼氏とデートしている最中に、くまつづらに魔法で邪魔をされ、闘いになる。 まんさく 花言葉は「魔力」。 ただそれだけ。 りんどう ほたるぶくろ ふきのとう ルドベキア ひえんそう これらの花言葉は全て「正義」。 5人で「ジャスティスフラワーズ」というチームを作っており、街の正義の為に活動している。 (超能力や変身はしない) 攻撃がちょっとエロい。 黄ばなコスモス 花言葉は「野性美」。 船が事故に遭い、無人島に遭難する。 しもつけ 花言葉は「親を想う」。 小さな頃に父親を亡くした為か、老け顔の男が好き。 ファザコン。 しそ 花言葉は「良い家風」。 母親の再婚相手の息子と、同じ部屋に住んでいる。 山田ざくろ 花言葉は「結合」。 どこぞの漫画の様に、恋人と常に手を繋いでいる。 ※作者の国樹が手を負傷した時に夫の喜国が代打で描いた話で、この話だけ絵柄が違う。 八重ざくら 花言葉は「豊かな教養」。 書道部に所属しており、好きな先輩に書道を習っている。 先輩の教え方が非常にエロいが、素直に従っている。 ゆうすげ 花言葉は「媚態」。 数学が苦手で、試験問題を教師から教えてもらう為に様々な手を使う。 だが途中で改心し、真面目に勉強をする様になった。 エロいポーズで勉強するのが癖。 ゆり 花言葉は色々あるが「軽率」。 その名前の為に花咲にフラれた。 らん 花言葉は「優雅」。 その名前の為に花咲にフラれた。 りんご 花言葉は「誘惑」。 その名前の為に花咲にフラれた。 すみれ 花言葉は「貞淑」。 その名前の為に花咲にフラれた。 遠藤 真奈美 花ではない名前だったので、花咲に告白されるが、 苗字が「エンドウ」だった為、花咲にフラれた。 エンドウの花言葉は「永遠の楽しみ」。 犬山バラ美 名前を英語にして「ドッグローズ」。 花言葉は「苦痛と快楽」。 テニスをやっており、身体のあちこちを故障している。 マッサージされるのが好き。 アンスリウム 花言葉は「煩悩」。 毎日いやらしい事ばかり妄想している。 妄想内容が凄まじい。 シスタス 花言葉は「私は明日 死ぬ」。 その宿命故か、毎日危険な目に遭う。 しろつめくさ 花言葉は「約束」。 幼なじみとエロい約束をしていたが、忘れてしまった。 ジャスミン 花言葉は「愛の通夜」。 既に死んでおり、幽霊になって登場。 恋人がくれたイヤリングを探している。 アカシア 花言葉は「秘密の愛」。 宇宙人に捕われ、身体の色々な所を調べられる。 クリスマスローズ 花言葉は「スキャンダル」。 姉の彼氏が浮気している現場を発見し、ラブホテルに侵入する。 浮気の証拠を突き止める為には手段を選ばない。 トマト 花言葉は「完成美」。 体重が少し増えた事に悩む姉ちゃんキャラ。 怒ると体重計を投げ付ける。 ルピナス 花言葉は「母性愛」。 母親の居ない女の子の為に、同級生とパパママごっこをする。 ジギタリス 花言葉は「あなたの導くまま」。 同級生に不思議な手袋を貰うが、本人は普通の手袋だと思ってる。 なずな 花言葉は「全てを捧げます」。 花咲の事が好きで告白するが玉砕。 後に花の格好をしてまた告白する。 アニヲタWiki ネット言葉は「追記と修正」。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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恋色の花咲く頃 こいいろのはなさくころ【登録タグ:アダルトゲーム 中恵光城 増谷賢 曲 曲こ 曲こい 澄田まお 花色ヘプタグラム】 曲情報 作詞:澄田まお? 作曲:増谷賢? 編曲:のこのこ?(MIDI) 唄:中恵光城? ジャンル・作品:アダルトゲーム 花色ヘプタグラム カラオケ動画情報 オフボーカルMIDIワイプあり元sm18854782 コメント 名前 コメント
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虹色の花(踊) 曲名 アーティスト フォルダ 難易度 BPM NOTES/FREEZE その他 虹色の花 Ahkuta y OJ 2013 踊8 170 304 / 32 STREAM VOLTAGE AIR FREEZE CHAOS 55 49 52 50 10 楽譜面(5) / 踊譜面(8) / 激譜面(11) / 鬼譜面(-) 属性 譜面 http //eba502.web.fc2.com/fumen/ddr/ddr2013/nijihana_8t.html プレイ動画 http //www.youtube.com/watch?v=7kCK2EkWX2E#t=138 (x2.0, NOTE, 2 18~) 解説 名前 コメント コメント(私的なことや感想はこちら) 名前 コメント
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昭和55年(1980年)2月1日放送 ←前回 次回→ 祖父の急病を耳にしたルンルンは、途中、トゲニシア達に妨害されながらも、列車で故郷へ戻る。故郷には、ルンルンが旅先で知り合った人々から種が送られてきており、それらを利用して、祖父が花畑を育てていた。ルンルンは、急病の祖父に代って自分が、花畑を育てると言い出す。しかし、それでは七色の花は探せない。トゲニシア達は、ルンルンを再び旅立たせるため、花畑を壊しにかかる。荒れ果てた花畑に、ルンルンが見たものは…。 ストーリー 舞台: 列車⇒ルンルンの故郷(南フランスの片田舎)へ ルンルンは、列車で故郷のフランスへ向かっていた。電話で、祖父が病気であることを聞いたからである。トゲニシア達は、例の如く、ルンルン達を妨害せんと、車輛の切り離しを試みる。 不安に思ったキャトーが様子を見にいき、トゲニシア達を発見。ルンルン達は、列車の最後尾から屋根に上がって、トゲニシア達をまくことを試みる。トンネルや風などで苦労しながらも、列車の屋根を伝っていった。ヤボーキが連結器の切断を完了した瞬間、ルンルン達は、前の車輛に飛び移った。こうして、後ろの車輛にいたトゲニシア達から逃れることができた。 駅に着いたルンルンは、大急ぎで、故郷の花屋に向かう。出迎えた祖母は、ルンルンを祖父のところまで連れて行った。祖父は寝ていたが、病状は回復に向かっていた。 ルンルンが窓の外を覗き込むと、丘の斜面に花畑が見えた。これは、ルンルンのもとに送られてきた花の種を、祖父が代って育てたものである(詳細は、「鑑賞Ⅱ」の項参照)。祖父は張り切っていたが、その無理がたたって倒れたようだ。 ルンルンは、その話を聞き、祖父の後を継いで、自分が花を育てる、と言い出す。しかし、そうなると、七色の花が探せなくなってしまう。トゲニシアとヤボーキは、この様子を見て、悪巧みを思いつく。 ヌーボ、キャトー、祖母、そして、祖父の説得により、ルンルンは、再び、旅立ちを決意する。そうとも知らぬトゲニシア達はブルドーザーを借りて、花畑をメチャクチャにすることで、ルンルンの尻を叩こうとする。 花畑が荒らされているのを認めたルンルン達は、止めさせようと丘へ向かう。しかし、さすがに、ブルドーザーには勝てない。花畑は完全にメチャクチャにされてしまう。崩れ落ちるルンルン。 そこに祖父母がやってきて、ルンルンを慰める。荒らされずに残っていた草が一本あるのを、祖父が指摘。ルンルンは草のもとに寄り添って、嬉し涙を流す。涙が一滴、つぼみに落ちるやいなや、花が開いた。その花は、七色の花だったのだ。 しかし、トゲニシア達は黙っちゃいない。横取りしようと、花粉風を巻き起こす。花を守ろうとしたルンルン達も吹き飛ばされてしまう。しかし、七色の花は、光を発して抵抗し、逆にトゲニシア達は自らの花粉風で吹き飛ばされてしまう。 そこに、セルジュが植木鉢を持って現れる。しかし、ルンルンが七色の花を、植木鉢に移し替えている最中に、セルジュは消えてしまった。がっかりするルンルン。 ルンルンは、ヌーボとキャトーに促され、花の鍵の光を七色の花に当てると、荒らされた花畑が元に戻り、ヌーボとキャトーが、犬猫ならぬ、本来の妖精の姿に戻った(これが最後の「フレール~~」となる)。空には虹の橋がかかり、そこを伝って、フラワーヌ星からのお迎えの馬車がやってきた。不安がるルンルンも、祖父母の優しい見送りにより、笑顔でフラワーヌ星に旅だっていった。 花言葉: 七色の花 ~愛とまごころ~ ルンルンにとって、一番相応しい花言葉。 鑑賞Ⅰ 汽車に乗りながら、ルンルンは「この汽車、何て遅いのかしら。」とボヤきます。このシーン、どっかで見たような?⇒再会の緊急着陸(花の子ルンルン第36回) 家に残って花畑の世話をすると言うルンルンに対し、主に説得を行ったのは、祖父でした。「ルンルン、人は皆、それぞれ、やらなければならないことがあるんじゃ。それをやり通してこそ、人間としての価値があるんじゃよ。」「各地からの花の種を送ってくれた人達も、ルンルンが一日も早く七色の花を探すのを待ち望んでいるんじゃよ。途中で止めてしまうのは、みんなの期待を裏切ることになるんじゃないのかね?」 厳しくも優しいこの言葉は、花の子ルンルンを代表する名場面だと思います。 鑑賞Ⅱ 祖父が育てた花畑は、ルンルンのもとに送られてきた種から作られています。具体的には、ルンルンが去った後に、セルジュが種を配って歩いた人々からのものです。あの種が花を咲かせた後の、次世代の種を、ルンルンのもとに送ってきたわけです。おじいさん、その種を評して曰く「愛と真心のしるし」。なお、それまで、ルンルンは、セルジュが種を配布していたことを知らなかった模様。 その後、ルンルンは、花畑で七色の花を発見します。ルンルン「これを見つけるために、随分、遠回りをしちゃったわ。私たちの旅は無駄だったのかしら。」 祖父「いや、決してそうじゃない。旅に出て多くの人々と知り合い、そうした人々が花の種を送ってくれたからこそ、七色の花は咲いたんじゃ。七色の花は、みんなの愛と真心の結晶で生まれたもんじゃ。」 また、トゲニシアが、自らの花粉風に吹き飛ばされた後、ルンルン「みんなが七色の花を咲かせてくれたんだわ。」 更に、最終回花いっぱいの幸せを(花の子ルンルン第50回・最終回)では、ルンルン「私一人では、とても探し出すことはできませんでした。皆さんが協力してくれたお蔭です。」 フラワーヌ星国王「それでこそ、七色の花の価値があるんじゃ」 以上の会話には、本作の核心部分が、表現されています。恐らく、七色の花は最初から、ルンルンの故郷にあったものではありません。ルンルンが旅をし、愛とまごころで人々を動かし、そして人々に芽生えた愛と真心が、あの花畑に集結することで、初めて咲いたものです。 「七色の花」というのは、地球上の特定の花の種類を指しているのではありません。花畑に咲いていた多くの花が融合して、「七色の花」になったのではないでしょうか。「七色」というモチーフは、単に「虹の色でキレイ」という以上に、多くの花が混ざり合った結果、七色になった、という意味づけを提案したいと思います。 サン・レモの慕情のひと(花の子ルンルン第48回)では、金にモノを言わせて、七色の花を探してあげようとする、イタリアンニ伯爵の申し出を、ルンルンは拒否します。何故なのか、ここまで読んできた方には、お分かりですね。愛と真心の結晶という形でなければ、七色の花の価値は無いんです。七色の花の真の意味を明確にするためには、金にモノを言わせる探索法を否定しておく必要があったのです。 以上述べた通り、七色の花とは、どこかで勝手に咲いているものではなく、愛と真心で自ら咲かせるものなのです。ルンルンとは、愛と真心の媒介者であり、七色の花は、人々の愛と真心の集結の象徴です。人々は力を合わせて、七色の花を咲かせていかねばならない、というメッセージが込められているのしょう。花の子ルンルンは、『青い鳥』と似たモチーフを持っていますが、そのメッセージ性においては、かなり異なる性格を持っている、といえましょう。 登場キャラクター ルンルン・フラワー: 岡本茉利 キャトー: 白石冬美 ヌーボ: 神山卓三 おじいちゃん: 山田俊司 おばあちゃん 鈴木れい子 セルジュ・フローラ: 水島裕 ヤボーキ: はせさん治 トゲニシア: 喜多道枝 その他のキャラクター: ルンルンの家のお隣のおばさん、車内にいた母子、その他車内の乗客。 その他の声の出演: 坂井志満 ナレーション: 喜多道枝 スタッフ 脚本: 城山昇 原画: 鹿島恒保 動画: 森本知枝、玉沢君子、劉輝久、大森英敏 背景: 田中資幸、新谷義浩 仕上: 藤本芳弘、関昌子、衣笠一雄 特殊効果: 大石秀徳 撮影: 佐野禎史 編集: 祖田富美夫 録音: 今関種吉 音響効果: 伊藤道広 選曲: 宮下滋 記録: 樋口裕子 製作進行: 長谷川康雄 美術: 田中資幸 作画監督: 鹿島恒保 演出: 遠藤勇二
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※ページ名を変更しました。 前名:梨花×沙都子(キスのみ)。 梨花×沙都子で、舌入りキスまで。 一部、血の味を連想させる描写有り。 買い物にいったら、オレンジ味の大きな飴がもらえた。 店主は、私の隣にいる沙都子のことなんて見えてもいない態度だった。 沙都子も飴のことなんて見えていないように振舞った。 「ありがとなのです。」 私はお礼を言って、その気まずい物体を迅速にポケットに突っ込んだ。 沙都子にも飴を与えて欲しいとか、私一人分だけなら受け取らないとか、 そんな押し問答で時間を長引かせることが、友人を一番苦しめる。 受け取ったらさっさとポケットに隠してしまって、沙都子が見ていない場所で 食べてしまうのが一番だった。 彼女は、私がもらったお駄賃のおすそ分けは、頑として受け取らない。 「さあ、次は八百屋さんでしてよ。」 必要以上に明るい笑顔を作って、沙都子が私の手を引く。 「みー、ジャガイモが安いといいのです。」 「ですわねー。」 「カボチャの方が安かったら、そっちにするのです。」 「ですわねー……って、梨花! カボチャは昨日やっとなくなったばかりではありませんことっ? 向こう1週間は買わない約束ですわ!」 「みー?」 私が触れれば、沙都子の傷は余計に痛むだけだ。 だから、彼女が辛い思いをした時間は、私たちの間では存在しないことにしていた。 ポケットに溜まっていくお菓子の重さや、隠れて食べなければならない味気なさは、 きっと、彼女の痛みの100分の1にも及ばない。 沙都子と過ごす時間を少しでも幸せなものにするために、これは必要な我慢だ。 「沙都子!」 背後で野太い声が沙都子を呼んだ。 沙都子は私の手を引いた体勢で硬直する。彼女の手が、私の手を強く握った。 ぎりぎりと爪が食い込んで痛い。けれど私には、彼女に抗議するような気力は残っていなかった。 私はゆっくりと後ろを振り返る。 そこには予想と寸分たがわぬ北条鉄平の姿があった。 これは、もう駄目な世界だった。 今すぐ死んで、次の世界に行ってしまいたい。 この世界には北条鉄平は現れないのではないかと、私は思い込んでいた。 直前の世界が、まさに北条鉄平によって滅茶苦茶にされた世界だったからだ。 サイコロの1が出た次の世界では、6…とは行かなくても4や5は出てくれるんじゃないかと 無意識に期待していた。 1が3回連続しても、そのあとで6が3回連続すれば平均値だ。最終的に帳尻が合うのか どうかは知らないが…1の次に1は来ないという、私の見込みは甘かった。 北条鉄平は、おびえて縮こまる沙都子を私から引きはがした。 沙都子は助けを求めるような目で私を見た。そのとき、私は多分あの、諦め切った顔を していたのだと思う。私の諦めに感染したように、沙都子の目から感情が抜けた。 世界は終わったのだ。ほら、遠くでひぐらしがなき始めた。 二人分の夕食の買い物を抱えて、私は一人で家へ帰った。 「おかえりなさいなのです。」 「…ただいま。」 買った物を冷蔵庫に入れ、タンスから沙都子の衣類を引っ張り出す。 それだけで、羽入は何が起きたのか分かったようだった。 「梨花…気を落とさないで欲しいのです。」 「わかってる。」 前の世界でやったのとそっくり同じに荷造りして、一番上に薬と注射器を詰めた。 北条家に行き、沙都子を呼び出す。 夕食中らしく、鉄平は出てこなかった。 「お着替えとお薬なのです。」 「あ、ああ。ありがとうですわ、梨花。」 「…お注射、忘れてはだめなのですよ。」 「あら、私はそんなうっかりさんではありませんでしてよ。」 いいや、沙都子はうっかりさんだ。 鉄平が帰って来た世界で沙都子が注射を忘れる確立は、今のところ100%だった。 「教科書はボクが学校に持って行くから心配しなくていいのです。」 にぱー☆と、作り物の笑顔を浮かべてみせる。 「ありがとう。…ごめんなさい。」 沙都子が、暗く沈んだ作り笑いで応える。 終わることが確定した世界で、それでもこうやって明日のための準備をするのは、 1秒でも長く沙都子と一緒にいたいからだ。 見込みのない患者に施す延命措置と同じようなものだった。 それを沙都子が望んでいるのか、私には分からない。 それを沙都子が許してくれるのか、私には分からない 数日後、予定調和に従って沙都子が倒れた。 沙都子は今、保健室のベッドの上で小さくなって震えている。 「注射はしましたか?」 「いや、いやぁっ!」 焦点の定まらない目で、何かから身を守ろうとするかのように両腕を上げている彼女を 見れば、回答は明確だった。もしかしたら経口薬の方も飲み忘れているかもしれない。 ポケットからケースを出し、注射器の針をアンプルにセットする。 針先を弾いて空気を追い出した。 「沙都子、だいじょうなのですよ。」 保健室の中には私以外には誰もいないのに、彼女は虚空に北条鉄平の姿を幻視して 暴れている。彼女の腕をとって、注射器の針を…皮下にすべりこませようとした瞬間、 沙都子は私の方を向いた。 私の手を、多分、叔父の手だと勘違いした。 「あああぁぁっ!」 成人男性ならともかく、子供の体ではひとたまりもない。 「くっ!」 沙都子に勢い良く振り払われて、私の体は床の上に転がされた。 「っ痛…。」 そして気付く。注射器がない。 私はあわてて立ち上がり、転んだ拍子に跳んでいった注射器を探した。 「あった!」 でも…それは、掃除してあるとはいえ床の上に落ちてしまっていた。 おまけに針先が少し曲がっている。 保健室だから消毒用アルコールならあるだろうが、それで拭いたとしても これを沙都子の体に入れることはためらわれた。 「ああ、ああ、あああ。」 沙都子は両腕で頭を抱えて、がくがくと震えている。 入江に電話して注射器をもってきてもらうのが一番早いが、それでもかなり時間がかかる。 発作を起こしている間はずっと、脳は強いストレスにさらされていることになる。 入江が来るまで沙都子の脳が保つかどうか…。 何かない? 治療薬とまではいかなくても、沙都子の症状を和らげてくれる何かは? …悔しい。薬の材料ならここにいるのに。髄液でも血液でも、女王感染者の 体液は何でもそのまま緩和剤として使えるのに。 私はふらふらとガーゼ用のハサミに手を伸ばした。 これで指先をバチンとやって、沙都子の口の中に…。 「駄目。」 私はハサミを戻した。 いつかのループで試したことがあったが、彼女は血の味を嫌う。 …血の味が好きだという人間の方が珍しいだろうけど。 「何か…。」 私は無意識に注射器を求めて、ポケットに手を入れていた。 指先に触れたものを掴み出す。 固くて丸くてオレンジ色のナイロンで包装された飴玉。 「…いける?」 包装をはがして口に入れる。 僅かな酸味と、甘みと、柑橘系の香りが口の中に広がった。 咳止めシロップに砂糖が入っているのはなぜ? カロリー増強のためじゃない。子供が美味しく飲んでくれるからよ。 上履きを脱いでベッドによじ登り、浅く短い呼吸をしている口元に近づく。 うっすらと開いた唇に顔を近づけて…。 二人の唇が触れ合って、ぴちゃっと濡れた音がした。 「ふっ、んんっ?」 沙都子はびくりと身を震わせる。上体を仰け反らせて逃げようとする彼女に、 身を乗り出してついていく。 「んっ、んん!」 閉じようとする唇を唇で開かせて、飴の溶けた唾液を流し込む。 ほら、沙都子の好きなオレンジ味。恐がるようなものじゃないでしょう? 「ん、ん…。」 飲んでくれた。 オレンジ味の効能か、沙都子は大人しく私の唇を吸い始めた。 頭に触るのは良くなさそうだったので、頬を撫でていい子いい子する。 沙都子はくすぐったそうに身をよじった。 注射のような即効性はないが、じわじわと効いてくれているようだ。 沙都子の体から緊張感が抜けていく。 彼女の体をそっと仰向けに倒し、覆いかぶさる体勢で唇を重ねる。 沙都子の両腕が私の背中に回り、ぎゅっと抱きついてきた。 「っ?」 彼女の舌が私の口の中に入ってくる。指先に劣らず器用な舌が口中をなぞり…。 ちゅるん。 「あ…。」 飴、取られた。 「ちょっと、そうじゃなくて。」 未だ正気に戻ったとは言いがたいぼんやりとした表情に、なんとなく勝利の笑みが 追加されたような気がする。 「…いらないって言ったくせに。」 ちょっとむっとして、反撃に出る。 「んー、んーっ。」 いやいやする沙都子のあごを捕まえて、さっき彼女がやったように舌を差し入れる。 くちゅ。 僅かに開いた歯の隙間から舌をもぐりこませた。 …このままじゃ、取り返すのは無理ね。 ひとまず飴にはかまわず、ガードを緩めることに専念した。 口蓋から舌下まで、舌先の届く範囲をくまなく探る。 「んっ、んん。」 沙都子は私の体との隙間に手を入れて押しのけようとしていたが、くすぐったくて 力が入らないらしい。 縋り付くように私の服を握り締めて、ぎゅっと眉を寄せている。 「ん、ふぁ…。」 口が開いたところで飴を取り返す …変ね。 一旦安定したように見たのに、沙都子の状態はまた少し悪化したようにも見える。 呼吸が荒いし、微熱があるような潤んだ目をしている。 …。 …。 …! 足りてないのね? 私は再び沙都子の治療を開始した。 「あっ、ふぁ、ふっ…うん。」 オレンジ味の溶け出した二人分の唾液の、沙都子が飲み切れなかった分が口の端から 頬に伝う。 いったん飴を沙都子の口に預けて、頬に流れた分を舌ですくい取った。 「ひぅっ。」 すくい取ったものを沙都子の口に戻す。 「…ごめん、くすぐったかった?」 ぼんやりと私を見上げる目は、うっすらと涙が滲んでいるのに嫌がっているわけでは なくて、不思議な印象だ。 …まだ、足りない? ちゅ、くちゅ、ぴちゃ、ぺちゃ。 二人の口の中で飴が行ったり来たりする。 固くてつるつるした飴の感触と、ぷにぷにした舌の感触とが交互に来る。 オレンジ味の沙都子の舌は水気の多いゼリービーンズみたいで少しも嫌な感じはしなかった。 飴が小さくなる頃には、沙都子の体はすっかり弛緩していた。 とろんとした目で天井を見ている沙都子に毛布をかけて、入江に電話しに…。 「羽入? どうしたの?」 羽入は保健室のすみっこでぺたんと座り込んでいた。 顔は赤いし息は荒いし、まるでさっきの沙都子のようだ。 「ら、らって、梨花が…!」 本人は真剣に抗議しているようだけど、潤んだ上目遣いだからちっとも迫力がない。 「私が何をしたっていうのよ。…入江に電話してくるから、沙都子をみててね。」 あぅあぅ鳴いている羽入を残して、私は職員室に電話を借りに行った。 入江に電話をして戻ると、羽入はベッドの隣に立ってじっと沙都子を見下ろしていた。 「沙都子は大丈夫そう?」 「はいなのです。」 良かった。 「あぅあぅあぅwww」 羽入がからかいを含んだ視線をよこす。 「梨花は責任を取らないといけないのですよ?」 「責任?」 「沙都子のファーストキスを情熱的に奪った責任なのです。」 ふぁ、ファーストキス? 「ちょ、ちょっと待ちなさいよ! あんな舌がくっついてるようなのが、 どうしてキスになるのよっ?」 確かに唇もくっついてたけど、キスって、ほら、もっとこう、唇と唇の表面がちゅって…。 私が否定すると、羽入はきょとんとした。 そして、うつむく。 …肩が震えている。 やがて、耐え切れなくなって声に出して笑い始めた。 「な、何で笑うのよ!」 羽入は質問には答えずに笑い続けている。 ……だんだん腹が立ってきた。 今夜のおかずは懲罰用キムチに決定だ。
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【検索用 かたかけりにさくそのはなは 登録タグ IA VOCALOID か 傘村トータ 曲 曲か】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:傘村トータ 作曲:傘村トータ 編曲:傘村トータ 唄:IA 曲紹介 徹夜続きで体がガタガタですが、IAが励ましてくれるので頑張れそうです。とりあえず雰囲気で勝負!和風な民族調曲にするつもりで書きました。 曲名:『片陰りに咲く其の花は』(かたかげりにさくそのはなは) 傘村トータ氏の2作目。 イラスト、動画も本人によるものである。 歌詞 (ピアプロより転載) 嫋々たる春風の日々は過ぎ すげない雨が つ、と降りかかる 行合の空 君の横顔 黄昏にひた隠した涙の跡 片陰り咲く 一輪の白 傘に護りて 行きし地の黒 片便り すぐ君と言葉を交わせると思っていた 流風に明日の希を捧げ 戯雨の下で願い事を 照らせ 永遠に 君の生きるこの世界が 優しくあれますように 飄々たるその様は 朝空を望むような澄み切った色 白雨さえ貴方の横顔曇らせずに そっと抱いた 奇跡の人 懐郷の情 ただ少しでも、と 傘の柄握り 待ち続く日々 邂逅の時さえ訪れずに この体溶けていく 日和風は吹けども希は持てず 空仰ぎ そっとかの歌唄う 響け 永遠に 私には見えぬ未来が 貴方を泣かさぬように 貴方の背を思い出し そっと夢の中で縋り付く ちぎれ雲よ 泣いてばかりの私に あの人の強さをください 時は遅く既にかの人無く 傍に落つるは白い花 永遠に独り 君の残したこの世界は 悲しいほど美しい コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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虹色の花(楽) 曲名 アーティスト フォルダ 難易度 BPM NOTES/FREEZE その他 虹色の花 Ahkuta y OJ 2013 楽5 170 189 / 35 STREAM VOLTAGE AIR FREEZE CHAOS 34 28 7 83 0 楽譜面(5) / 踊譜面(8) / 激譜面(11) / 鬼譜面(-) 属性 譜面 http //eba502.web.fc2.com/fumen/ddr/ddr2013/nijihana_8b.html 解説 名前 コメント コメント(私的なことや感想はこちら) 名前 コメント
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虹色の花(楽) 曲名 アーティスト フォルダ 難易度 BPM NOTES/FREEZE その他 虹色の花 Ahkuta y OJ 2013 楽5 170 189 / 35 STREAM VOLTAGE AIR FREEZE CHAOS 34 28 7 83 0 楽譜面(5) / 踊譜面(8) / 激譜面(11) / 鬼譜面(-) 属性 縦連、フリーズアロー 譜面 http //eba502.web.fc2.com/fumen/ddr/ddr2013/nijihana_8b.html プレイ動画 https //www.youtube.com/watch?v=7kCK2EkWX2E&t=274s (x2.0, NOTE ※4 43~) 解説 縦連とFAが多いが全て4分で、交互にも踏みやすい -- 名無しさん (2015-05-29 23 41 40) 名前 コメント コメント(私的なことや感想はこちら) 名前 コメント
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この週末はバレー部が体育館を使うので部活がない 久々の休日、比呂美は毛布に包まりながらコーヒーを飲んでいた テレビをつけると、普段は見ることのできない朝番組が流れている ――ピンポーン、ピンポーン 不意に呼び鈴がなる せっかくの休日を邪魔するのは誰なのだろう 『もう!こんな朝から誰?勧誘とかだったら居留守使ってやろう』 パジャマ姿のまま、そろりそろりと玄関の覗き穴から外の様子をうかがう そこには誰もいない。イタズラかと思った瞬間 ――ピンポーン、ピンポーン チェーンをかけてゆっくり玄関を開ける…やはり誰もいない 「比呂美…」 下から急に声が聞こえた。比呂美がハッとして視線を落とすと、そこには男の子がしゃがんでいた 泣いているのだろうか、俯いたまま顔を上げようとしない 「あなた、だぁれ?」 「…俺だよ…眞一郎」 男の子は涙を拭いて顔を上げた。確かに幼少のころの眞一郎に似ている だからといって、はいそうですかと信じられるわけがない 比呂美は膝に手をついて男の子の目線に高さを合わせる 「眞一郎君の知り合い?キミのお名前は?」 「だから俺なんだってば!」 「…じゃあ、私と眞一郎君しか知らないこと言ってみて」 男の子は悩んでいる やっぱりイタズラだったのか 「青と白の縞々…」 「え?」 「一緒に住んでたころ、脱衣所で鉢合わせになって…青と白の…」 バタン!…ガチャ 「入って」 「どうしてそんなに小さくなったの?」 「わかんない…朝起きたらこうなってたんだ」 「そう……コーヒー飲む?」 「ココアがいい」 両手でカップを持ち、ココアを飲む眞一郎 その姿に比呂美は幼い日の思い出を重ねる 「お菓子もあるわよ、食べる?」 「うん、ありがとう!」 比呂美に会って安心したのか、すっかり泣き止んでいる 体が小さくなって性格も少し幼くなったのかもしれない お菓子を食べる眞一郎を見て比呂美は微笑んだ 「そうだ、子供用の服が必要よね」 「別にいいよ」 「大きすぎて引きずってるじゃない。一緒に買いに行こう」 眞一郎は体が小さくなったせいでサイズが合わなくなり ダボダボの服を引きずるようにして歩いていた 比呂美に手を引かれて歩く眞一郎 いつもは比呂美の手を包むような大きな手が 今日は比呂美の手に握られている 「あ、比呂美~!」 向こうからやってきたのは、自転車に乗った朋与だった 眞一郎は思わず比呂美の後ろにサッと隠れる 「朋与、これからどこかへ行くの?」 「ちょっと本屋にね。その子は誰?」 「眞一郎」と言いかけたが、この男の子が眞一郎だと言っても信じてはくれないだろう 「し、眞一郎君の従兄弟なの……私にも懐いてくれて、姉弟みたいに仲がいいのよ…ね?」 「うん、お姉ちゃん…」 眞一郎も合わせるように演技する 「へぇ~、そうなんだ」 比呂美が機転を利かせたおかげで、なんとか朋与をやり過ごすことができた 「さっきはありがとう」 「朋与に知られたら面倒だもんね。それよりも……もう一回言って」 「何を?」 「“お姉ちゃん”って…」 「…お姉ちゃん」 比呂美の胸がキュンとなる 『“お姉ちゃん”…なんていい響きなんだろう!』 「もう一回言って」 「お姉ちゃん…」 「キャー♪私たち、姉弟ってことにしよう!今日は“お姉ちゃん”って呼んで!」 「えぇ~!?」 「眞一郎君、お返事は?」 「わかったよ……お姉ちゃん…」 ショッピングセンターで比呂美はお姉ちゃんっぷりを発揮した 「これもいいなぁ~。あ、こっちもカワイイかも」 「お姉ちゃん着たよ」 試着室のカーテンが開くと、疲れた顔をした眞一郎が現れる 「わぁ~!やっぱりカワイイ~♪じゃあ次はこっちを着てみて」 「もういいよ…これでいいから…」 「ダメダメ!弟の服を選ぶのもお姉ちゃんの役目なんだから!」 眞一郎は着せ替え人形のように散々付き合わされた後、比呂美は何着かの服を買った ぐったりして家に帰るころには、もう夜空に星が輝いていた 「お風呂が沸いたから、先に入っておいで」 眞一郎は湯船の中で自分の手を見つめて考える 『このまま元に戻らなかったらどうしよう…』 明日は日曜日だが、明後日になれば学校がある もちろんこんな体では登校できない 『ちくしょー!どうすればいいんだ!』 眞一郎はザブンとお湯の中へ潜った ガチャ… バスルームのドアが開く音がした 慌ててお湯から頭を出す眞一郎。そこにはバスタオルを巻いた比呂美がいた 「お姉ちゃんも一緒に入ろうかな~」 「なんで入ってくるんだよ!」 「姉弟なんだからいいでしょ」 「…俺、もう出るから」 「ダメよ!まだ体洗ってないでしょ?お姉ちゃんが洗ってあげる」 鼻歌を唄いながら、眞一郎の小さな背中を洗う比呂美 一人っ子として育ったが、本当は兄弟がほしいと思っていた その願いがこうして叶えられたのだ。しかも弟は大好きな眞一郎… 背中を洗いおわった比呂美の手が、前のほうへ回る 「前はいいよ!自分でやるから!」 「いいからいいから♪こっち向いて」 アパートのバスルームなので、大人が二人で入るには狭い だがこうして大人と子供が入ると、少し窮屈だがぴったりの広さだった 自然と距離が近づく 「ほら、手どけて」 「そこはいいって…」 「きゃ~♪何コレ可愛い!」 「可愛いとか言うな…」 「すご~い!」 興味津々で眞一郎の小さなモノを指で摘む いつも見る大きくてグロテスクな形とは違う、子供のモノ 「あ、皮が剥けるんだ。やだ~可愛い♪」 比呂美に触られているうちに興奮してしまったのだろうか 血液が海綿体を満たし、子供ながらに勃起してしまう 「へぇ~、小さくてもちゃんと…」 「もういいだろ…離して…」 「眞一郎君、苦しそう。そこに座って」 眞一郎をバスタブのふちに座らせる そして大きくなったそれを握り、上下に動かす 「比呂美…」 「お姉ちゃん、でしょ?」 「お姉ちゃん…」 「ふふ、いい子だね。お姉ちゃんが楽にしてあげるからね」 指がピンク色の亀頭に触れるたび、ピクピクと敏感に反応してしまう 比呂美にしてもらう気持ちよさは、大人でも子供でも変わらない 「ハァハァ…ハァハァ…」 「どう?気持ちいい?」 「うん…」 「もっと気持ちよくなろうね、出したくなったら我慢しなくていいんだよ…」 「お姉ちゃん……大好き…」 手の動きが速くなっていく。バスタブを握る小さな手にも力が入る 「出そう…もう出ちゃいそう…」 急速に高まる射精感。背中や腰がしびれるような感覚が、爆発が近いことを告げる 「出していいよ。我慢しないで」 比呂美は眞一郎を口に含む。こぼさないように奥のほうまで包み込む 「出るッ…お姉ちゃ…出る!……あっ!」 「んんんっ!んっ…んん………ぷはっ」 ジリリリリリリリリ……… 七時を知らせる目覚まし時計を眞一郎の手が止めた 「ふわぁ~…もう朝か…」 洗面所で顔を洗っているとき、鏡に映った自分の顔を見て目が覚める 「戻ってる…」 手や足を何度も見て確認する 「やった!戻った!元の体に戻ったぞ!」 ロフトまで駆け上り、毛布の上から揺さぶる 「おね…じゃなかった。比呂美、起きて!」 「うぅ~ん………」 しかし比呂美はなかなか目覚めない 「見てくれよ、元に戻ったんだ!ほら!」 この喜びを一刻も早く知らせたい眞一郎は、強引に毛布を剥ぎ取った …が、そこで眠っているのは比呂美ではなく小さな女の子だった 眞一郎の笑顔が固まる 「………誰?」 『比呂美はどこ?この子は誰なんだ? まさか俺と比呂美の子供!?……って、そんなわけないか』 やがて女の子は目を覚まし、眠そうな目をこすりながら言った 「おはよう眞一郎君……どうしたの?」 早朝のアパートに比呂美の悲鳴が響き渡った ―終―