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~とは、~である。 概要 概要その2 概要その3
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シュザーリック・ルウマ・アルゼヴィオンとは、魔王グレブザケードのアクセスポイントであるメテュールの実父である。 名前:シュザーリック・ルーマ・アルゼヴィオン 性別 男生没年 P.C 721?~758?出身国・地域 グワニエル王国 略歴 もとはグワニエル王家に仕える諸侯の家系であり、彼も生まれた当初は弟のベルティオールとともに、グワニエル貴族としての教育を受けてきた。 だが、彼らが10才にも満たないころに、トールツェリオンとグワニエルの長い戦争に異を唱える和睦派の主体だった祖父が好戦派の手にかかり、それによって命の危機に瀕したところを落ち延び、敵国であるはずのトールツェリオンの片隅の村に一家ともども避難した。 最初はグワニエル貴族であることを理由に村人の警戒の念にさらされるのだが、一家ともどもその生活に適応するように必死で努力し、信頼を勝ち取っていった。 その過程でシュゼルは武術の心得を村の自警団の中で身につけて、時々の戦役にも参加し、恩あるトールツェリオンの片隅の枠で功績を挙げる。だが、その中で腕と肩と腰を痛めて前線を続けることが困難となって離脱する。 ティオルはその鍛冶職人の娘と結婚するが、シュゼルは独り身のまますごす。ただ、兵役のころに出会った恋人との関係が立ち行かなくなった上、彼女が別の縁談を受けて、その関係の中で身ごもり、出産していた娘のミュクティを「相手方には連れて行けない」とシュゼルに託してしまっていた。 シュゼルは娘が剣術や創造に興味を持つことをあまりよしとは思わなかったが、彼女の思うままに、ティオルとともにさまざまな技を覚えさせる。 彼女もまたそれをどんどん吸収していくが、彼女は12歳のころに事故で右腕を失ってしまう。当初はけなげに気張って見せていた彼女も、村の友人達から苛烈ないじめを受けるようになってから、次第にふさぎこむようになった。 その姿を見るに見かねた彼は、ティオルに娘を預けて腕を元に戻す方法を見つけに村を出て、おおよそ1年のときをかけて戻ってきた彼が連れてきた男が、ミュクティに自らの腕を分け与えた。 それは間違いなく彼女の腕を復活させたのだが、その腕は人のものとは思えないどす黒い色と、まがまがしい雰囲気に満ちていた。 腕は戻ったものの、その腕はけしてミュクティの状況を好転させなかった。ただ、そんな彼女にできた優しい恋人が、彼女を守りぬいてくれたのだが、あるときにミュクティは彼の頭蓋を右手で握りつぶしてしまった。 その事件から村人はシュゼルたち一家をつるし上げようとする。ミュクティはシュゼルによって避難したが、シュゼルはそのときに取り乱していたミュクティの右手で肩の骨を砕かれていた。 シュゼルは村人たちの前に姿を見せ、そのまま彼らの手によって捕らえられ、ティオルともども処断されたとされている。
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639 :わいやーどみにまむ2 前 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/08(土) 22 56 33 ID 1vyrf8ck みにまむ2『磐宝典論争(ボアソナード)』 ワイヤード読者のみんなー、ここあこと、『磐宝典 心愛(ばんほうてん ここあ)』でーっす! 今日は、作者が本編の書き溜めを全てデータ消失させちゃった悲しみから、ロリ注意の短編になっちゃった。ごめんね! でもそのおかげでここあが主役になれたんだから、その運命に感謝すべきかもね。 え? データ消去したのお前だろって? んふふ~。ここあ子供だからわかんないなー(暗黒微笑) ここあは、今小学五年生。 ここでは、イロリおねーちゃんが出てくる、ちょっとだけ前のお話を紹介するね。 だいたい、私が小学四年生のときの冬かな。風邪が流行ってた頃だから。 何度も言うけど、ロリ注意だよ。 ロリコン死ねって言う人は、見ちゃだめ! めっ! この先は、『こどものじかん』なんだからね。 640 :わいやーどみにまむ2 前 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/08(土) 22 57 30 ID 1vyrf8ck ある日、珍しく蒼天院道場のお稽古にちとせおにーちゃんが来たとき。 「……ぢどぜー。よぐぎだねー」 理科子おねーちゃんは鼻水をずるずるにしながらちとせおにーちゃんを出迎えた。 「お前、風邪ひきまくってんじゃねえか」 「いや、ぞんなごどわ……げっほ、ぐほっ」 「バカだろお前。ちゃんと寝てろ。今日の稽古は俺が代わりにやってやるから」 「……でも、あだじが休んだら……じばんだいのあだじが……」 「そんな気負うなって。俺も師範代だ。任せろ」 「……ありがど」 ちとせおにーちゃんが優しく説得すると、理科子おねーちゃんは真っ赤な顔をして奥に引っ込んじゃった。 「さてと……今日は、お前だけか?」 ここあを見てちとせおにーちゃんは言った。嫌そうな表情。 「うんそうだよー。みんな風邪ひいちゃったんだってさ!」 「なんつーか、個人稽古ってのは、あれだな。めんどいなぁ」 「じゃあ、別にお休みでもいいよー」 「いや、理科子に約束した手前そういうわけには」 ちとせおにーちゃんは変なとこで真面目だなぁ。まあ、そこがいいところだけど。 理科子おねーちゃんも、そういうところを好きになったんだろうなぁ。 それに、ここあも……ね。 「じゃあ、お稽古の時間だけ、ここあに付き合ってよ!」 いいこと、思いついちゃった! 641 :わいやーどみにまむ2 前 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/08(土) 22 58 00 ID 1vyrf8ck 「だからって、お前を連れて遊びにいくとか。……なんでそうなるって話だよな」 「そんなこと言っちゃって、ちとせおにーちゃん、ちゃんとついてきてるじゃん」 「そりゃ、今はお前の保護を任されてる立場なんだから、当然だろ」 「話がわかるぅ!」 ここあとちとせおにーちゃんは、繁華街に出て二人で遊び歩いていた。 「えへへー。理科子おねーちゃんには何度か連れてきてもらったけど、ちとせーにーちゃんとはなんか新鮮だねー」 腕にしがみついてみる。 「お前、なにしてんだよ」 「ここあ子供だもん。こうしないとダメダメでしょー」 「まぁ、そうだけど。……お前は年の割りに賢いから、いらんだろ」 褒められちゃった。うれしい。 でも、ちとせおにーちゃんも薄々感づいてたんだね。ここあのこと。 せっかく、バカっぽい喋りかたしてるのにね。 「あ、ちとせおにーちゃん、スイーツ食べようよスイーツ!」 「スイーツって……」 ほら、バカっぽいと思った。 でもこれが、楽に生きる秘訣だもん。 「別に、いいけど。なに食う?」 「んっとねー。おいしいクレープ屋さんがあるから、そこに行こうよ!」 クレープ屋さんで二人分のクレープを受け取って、ちとせおにーちゃんが片方をここあに渡した。 「おいしー」 「ああ、予想外に美味い。初めてだ。洋菓子が美味いと思ったのは」 ちとせおにーちゃんは結構古風だね。 642 :わいやーどみにまむ2 前 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/08(土) 22 58 30 ID 1vyrf8ck 「理科子おねーちゃんのアンパンより?」 「それとこれとは別。譲れないものってのはあるもんだ」 「愛だねー」 思わず笑っちゃった。 「なにがだよ」 「ちとせおにーちゃん、理科子おねーちゃんのこと、好き?」 「お……おいおい、なに言ってんだよ。そりゃ、幼なじみだし好きだけど、別に変な意味じゃ……」 困った顔。 たぶん、本当にそうなんだ。理科子おねーちゃん、報われないね。 でも、一生そのままでいいんだよ。 「そっか。なら、ここあのことは好きー?」 「……犯罪臭がする質問だな。黙秘権を行使させて貰って良いか?」 「だめー!」 不意をついて、ちとせおにーちゃんのクレープに噛み付いた。 「あっー!!」 「答えてくれないのが悪いのー!」 うん、ちとせおにーちゃんと、間接キス。 おいしい。 クレープより、おいしいよ。ちとせおにーちゃん。 643 :わいやーどみにまむ2 前 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/08(土) 22 59 02 ID 1vyrf8ck 「ゲーセン行こうよゲーセン」 「ガキが行く所かよ……」 「これでもトッププレイヤーなんだからね!」 「さいですか」 ちとせおにーちゃんの手を引いて、とっておきのゲーセン『シューティングスター』に入った。 古臭い建物だけど、各ゲームのトッププレイヤーが集まる場所で、レベルは高い。 「やあ、『魔法少女CCA』ちゃん。今日は、お兄さん連れかな?」 山田さんが声をかけてくる。 山田さんは、この『シューティングスター』にある全ての筐体のランキング一位を取っている猛者。 眼鏡をかけた、インテリ風のお兄さんだった。高校三年生で、ちとせおにーちゃんとは違うところにかよっているらしい。 「お兄ちゃんじゃないよ。ここあ一人っ子だから。……んーとね、彼氏だよっ!」 「はぁ!?」 ちとせおにーちゃんの声が裏返る。可愛いなぁ。 「ははっ、羨ましいね。僕は全然もてないから」 そう言うと、山田さんは挑戦者の呼びかけに答えてぱたぱたと小走りで筐体に座った。 山田さんを打ち負かそうとする人は多い。けど、いまだに成功した人は見たことが無い。 「おいおい、あの人にロリコンだと思われたかも……」 「ロリコンじゃないの?」 「断じてない!」 必死で否定するちとせおにーちゃん。やっぱり、かわいいよね。 644 :わいやーどみにまむ2 前 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/08(土) 22 59 33 ID 1vyrf8ck 「つーかお前、魔法少女だかなんだかって、なんだよそれ」 「ここでの異名だよ。意味は、たぶんすぐわかると思う」 「異名? お前はトッププレイヤーなのか?」 「うん。そうだよ」 「信じられんな……」 ちとせおにーちゃんは小さい女の子がゲーセンで上位になれないと思い込んでいるみたいだった。 差別的というか、釈然としないなぁ。 「ま、いいや。ちとせおにーちゃんも対戦しようよ!」 「別に良いけどな。……できるゲームはあんまり無い」 「北斗は?」 「それならまあまあ」 「じゃ、決まり!」 とりあえず、ここあの実力を見せてあげるのが一番早いよね。 645 :わいやーどみにまむ2 前 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/08(土) 23 00 07 ID 1vyrf8ck 「ばかな……俺の聖帝がこんな汚物に……」 対戦前に「汚物は消毒せねばならんな」と言ったにも関わらず、ちとせおにーちゃんの聖帝様はここあのジャギ様に消毒されていた。 「27は大魔法の数字だよ!」 ブースト小パン連打からのラカンから、大魔法が発動して、バスケ開始。 最後はさらにラカンでドリブル。さよーなら。鳳凰の夢はついえたか、お師さん……。 ちとせおにーちゃん涙目だね。 「馬鹿な……ナギに散々いたぶられて鍛えた俺が……」 自信を喪失するちとせおにーちゃん。 かわいいけど、かわいそうだからそろそろ慰めてあげないとね。 ……? ちとせおにーちゃんの肩にポンと手を乗せる人。 女の人。 「……ナギ?」 ちとせおにーちゃんがぽつりと漏らした。 ナギ。知ってる。 ちとせおにーちゃんと話していると、たまにその名前を聞くことがある。 ちとせおに―ちゃん自身は「腐れ縁だよ」といっていたけど、その目は輝いていた。 たぶん、ちとせおにーちゃんはこの人のこと、好きなんだ。 「千歳、おちぶれたな。こんなガキに負けるとは」 「ナギ、お前何故」 「こんなところに、とでも聞くつもりか? 愚問だな。ここは私のゲーマーとしての本拠地だよ、千歳」 赤い髪に鋭い目付き。ここあと変わらないくらいの幼い体。 ナギという人は、ちとせおにーちゃんをどかすと、筐体に五十円を入れた。 このシューティングスターにある殆どの筐体は五十円で稼動する。 646 :わいやーどみにまむ2 前 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/08(土) 23 00 37 ID 1vyrf8ck 「おい、そこのお前。噂には聞いたことがある。『魔法少女CCA』だな。ロリコンゲーマーには天使扱いすらされているそうじゃないか」 「ナギ、お前知っているのか?」 「ああ。一度戦ってみたいと思っていた相手だ」 キャラクター選択。……何を選ぶ? ジョインジョイントキィ。 「……なるほどね」 思わずナギさんに話しかける。ここはプレイヤーのマナーがいいから、規則として口プレイは禁止されていない。 「どうした? まさかキャラ性能程度で諦める程度の『魔法少女』ではないよな?」 にやりと、意地の悪い笑みを浮かべるナギさん。 「……ちとせおにーちゃんは、今はここあのものだもん……!」 小さく呟く。 闘いは始まった。 ジャギ様とトキが対峙する。 「(……これは)」 戦闘の中で、気付いた。違和感。 これは……。 「気付いたようだな。お前の思っているとおりだ。キャラ性能がでかいからな、ナギ無しでやっている」 「(くっ、ナギって名前のくせにぃー! 金返せ!)」 そんなこんなで、ナギ無しトキに一ラウンド取られた。 647 :わいやーどみにまむ2 前 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/08(土) 23 01 08 ID 1vyrf8ck 怒りすら覚える。 手加減されている。この盤宝典ここあが。 こんな……こんなやつに……! 「(……もらった!)」 ブーストは溜まっている。ここで中段が入れば、永久コンボ、通称バスケに移行できる。 星も溜まっている。ここでワンチャンとれば、次のラウンドは有利。ここあの勝ちは近い……! 中段がトキに迫る……! 「激流では勝てぬ」 トキとナギさんがシンクロして呟いた。 「えっ……」 ――当て身!? 中段に反応した『神の1F当て身』が、ジャギ様を画面端に吹き飛ばしていた。 トキが悠々と胡座をかき、両手を上げてビーヌを放つ。 北斗有情破顔拳。 ちにゃ。天国を感じた。 ジャギ様は死んだ。スイ―ツ(笑) 648 :わいやーどみにまむ2 前 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/08(土) 23 01 39 ID 1vyrf8ck 「そんなぁ……」 ここあの唯一の得意なものであるゲームで負けるなんて……。 ナギさんは、ちとせおにーちゃんに愛されててしかも、ここあより強いんだ。 理解はできる。でも、納得はできない。 ……。 なんでだろう。 「こらナギ、子供に本気出すな。あと、そのキャラ差はナギ無しでも結構でかいだろう」 「馬鹿か。やつが自分で選んだキャラだ。性能うんぬんで文句を言うなら、レイでも使えばいい」 「そういう問題じゃねーっての!」 ぽかりとちとせおにーちゃんがナギさんの頭を小突いた。 ちとせおにーちゃんが怒っているのは、ナギさんに対して。ここあは擁護されている。 でも……。ちとせおにーちゃんの心は、ナギさんに向いている。 ここあじゃない。 理解はできる。 でも……やっぱり、駄目。納得できないよ……。 なんでなんだろう。わからない。 ここあは、ちとせおにーちゃんのこと……。 もしかしたら……。 「もう、やだ……」 いつの間にか、走り出していた。 ナギさんとちとせおにーちゃんが仲良くしてるのを見るのが耐えられなくて。 ここあがちとせおにーちゃんの心の中にいないなんて、思いたくなくて。 もう、見たくなくて……。 649 :わいやーどみにまむ2 前 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/08(土) 23 02 09 ID 1vyrf8ck そうだ、なんで気付かなかったんだろう。 今までは、かわいくてカッコイイおにーちゃんへの親近感かと思ってた。 年上の人に憧れるなんて、女の子だったら普通のことだと思っていた。 一過性で、いつかは離れてしまうものだと思ってた。 でも、そんなもんじゃなかった。 気付いちゃったんだ、ここあは……。 ここあは、ちとせおにーちゃんのこと愛してるんだ。 本当に好きなんだ。 それを知ったから、今までのここあが全部潰れてしまって。 今のここあは、ただ空虚なここにいるだけ。 それを知ってしまったから。 消えてしまいそうなほどに……。 だれもが交じり合って消えてしまいそうなほどに危ういこの街のなかで。 ここあは、孤独以上に狂おしい、『愛』を噛み締めていた。 657 :わいやーどみにまむ2 後 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/09(日) 01 55 11 ID Hb+DCbze 「この馬鹿。ここにいたのか。千歳とさんざん探したんだぞ」 路地裏で泣いていたここあの背中に、ナギさんの声が投げかけられた。 「私に負けた程度でここまで落ち込むとはな。子供らしいとは思うが、あまり褒められたものじゃない」 ナギさんはここあの腕を掴み、引っ張る。 「放して!」 思わず、強引に振りほどいてしまった。 「……なにを怒っている。私が手加減してしまったから、プライドに傷がついたのか? なら、謝罪はするが……」 「そうじゃない……そうじゃなくて……」 「なら、なんなんだ」 「ちとせおにーちゃんを、取らないで……」 「……」 意味がわからない。なんでこんなこと、言っちゃってるんだろう。 ここあは、年齢の割りにはかしこい。なのに、なんでこんな、変なこと。 だって、ちとせおにーちゃんがナギさんのこと好きなのに……。 なんで、ここあはナギさんのこと、恨んでるの……? 「お前も、『そう』なのか……」 「え……」 「不幸だとは思う。だから、私はもう、擦り切れたよ。でも、お前は諦めていないんだな」 理解できない。 ナギさんが何を言っているのか。 「そんなんじゃ……そんなんじゃ、わかんないよ!!」 分からない。 ここあがこうして、ナギさんに殴りかかってく理由。 分からない。 658 :わいやーどみにまむ2 後 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/09(日) 01 55 41 ID Hb+DCbze 「っ!」 ナギさんは素早い身のこなしで初撃をかわし、距離を取った。 「逃げないでよ……ちとせおにーちゃんを奪って、逃げないで……!」 なんでだろう。 なんで、ここあはこんなにわがままなんだろう。 分からない。 だけど、ナギさんを殺してしまいたい。そんな気持ちが今は、何よりも重要だった。 ナギさんを倒しても、ちとせおにーちゃんが自分のものになるわけじゃない。 でも、負けたくなかった。 負けたままじゃ、ここあは前に進めない。 「蒼天院炎雷拳……瞬影烈脚!」 縮地法と攻撃技の同時使用。 加速から蹴りに繋げる、ここあの得意技。 常人では目視不可能の速度でナギさんに迫り、右斜め下から蹴り上げる。 「それがどうした」 ナギさんは全く動じずにかがみこみ、ひょいとかわす。 「遅すぎるぞ」 ナギさんの脚がここあの軸足である左足をちょいと蹴り、ここあはバランスを崩した。 「くっ!」 ここあはとっさに身体を後ろに逸らし、後方に空中回転してさがった。 着地して、体勢を整える。 「何を混乱している。私を倒しても、千歳を手に入れることはできない」 「でも……でも……!」 話が頭に入ってこない。 659 :わいやーどみにまむ2 後 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/09(日) 01 56 12 ID Hb+DCbze こいつは敵だ。そんな囁きがここあの頭のなかで渦巻いて、それ以外の声を全て掻き消していた。 「でも……ここで勝たなきゃ……前に進めない!」 構え。これは大技。 危険だから、理科子おねーちゃんも教えてくれなかった。だから勝手に見て覚えた。 「蒼天院炎雷拳奥義……」 再び高速で接近する。縮地法はあくまで移動技であり、攻撃技との併用はかなり限定される。 けど、ここあはほとんどの技を移動中に出すことができる。 これは、理科子おねーちゃんにもちとせおにーちゃんにもできない、自分だけの力。 付け焼き刃の大技でも、予備動作を高速移動でかき消せば当たる。 『攻撃を当てるスピード』。このことに関しては、ここあは誰にも負ける気は無い……! 「天翔……神雷覇!!!」 全身の闘気を凝縮し熱にまで転化されるほどの圧倒的な衝撃。 空気を一瞬で膨張させ、その爆音は『雷』にも似た力強さを感じさせる。 これが、『蒼天院炎雷拳奥義 天翔神雷覇』。 これが当たれば、人体くらい余裕でこなごなになる。 ナギさんはこのおそらく反応している。しかし、この技の性質までは見切っていない。 余裕の表情で、防御姿勢すらとっていない。 ――殺せる!! 見事に計算されたコースで、ここあの拳がナギさんの腹部にめり込んだ。 凄まじい爆音。ナギさんの華奢な身体は、一瞬で吹き飛んでしまうだろう。 660 :わいやーどみにまむ2 後 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/09(日) 01 56 42 ID Hb+DCbze ……? ナギさんは、顔をここあにむけ、さっきと同じ。 ――意地の悪い、笑み。 「これが、お前の本気か」 ……そんな。 「教えてやる。『一撃必殺』とは、こういうことだ」 ナギさんが拳を握りなおす。 まずい、防御しないと―― 「――ぇ?」 そう思考したときには既に、ナギさんの拳がここあの腹部を捉えていた。 人間の脳の伝達速度ではおよそ捉えられない、ここあの縮地法なんて比較対照にすらならない。 暴力的な速度。 「……負けちゃった」 十五メートルほどふっとばされて、水たまりに落ちた。 路地裏で、しかも舗装されていたから、少し前の降水が乾いていなかったのだろう。 冬だから、当然冷たい。 でも、今のここあのこころのほうが、ずっと冷たかった。 ――ここあ、負けたんだ。 661 :わいやーどみにまむ2 後 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/09(日) 01 57 13 ID Hb+DCbze 「おーい、ここあー!」 ちとせおにーちゃんの声。ここあを探しに来てくれたんだ。うれしい。 「千歳か。こっちだ」 ナギさんがちとせおにーちゃんを呼んだ。すぐに、ちとせおにーちゃんは路地裏に姿をあらわした。 「……ここあ! なんでこんな濡れて……!」 「それは私が……」 「えへっ、ちょっと転んじゃって、水たまりに……」 ナギさんの言葉を遮って、嘘をついた。 ナギさんに負けたなんて、知られたくなかった。 たぶん、真実を知ったら、ちとせおにーちゃんはナギさんの方を叱るだろう。 でも……だからこそ、言いたくなかった。 「そうか、すまん。俺がちゃんとしてれば……」 ちとせおにーちゃんは、全然悪くないのに謝った。 わからない。全然わからないよ。 悪いのはここあで、ちとせおにーちゃんは悪くない。 「……なんにしろ、そろそろ私は失礼する。まだ山田と戦っていないんでな」 ナギさんはそう言うと、さっさと歩いてシューティングスターに帰った。 ずぶぬれのここあと、おにーちゃんだけが残された。 662 :わいやーどみにまむ2 後 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/09(日) 01 58 00 ID Hb+DCbze 「……くちゅん!」 「あーあ。お前、風邪ひいたんじゃないのか?」 「そうかも……くちゅん!」 恥ずかしい。ちとせおにーちゃんにずぶぬれで風邪っぴきの、こんな惨めなとこを見せちゃった。 負け犬で、わがままで、最低だ。 自分では賢いと思ってたのに、ここあはとんだお馬鹿さん。 「ったく、しゃーない。家まで送ってやる。ほら、背中に乗れ」 「……でも」 「子供なんだから、わがままになれ」 「……うん」 ちとせおにーちゃんにおぶさると、ちとせおにーちゃんはいきなり全速力を出した。 ちとせおにーちゃんの縮地法。速い。ここあとは大違い。 すぐにここあのうちに着いた。 「おとーさん、おかーさん。……まだ、帰ってないの?」 鍵を開けると、電気がついていなくて、人の気配も無かった。 玄関の外で待っていたちとせおにーちゃんに、事情を説明する。 「……だから、ちとせおにーちゃん、ここあと一緒にいて……」 また、わがままを言った。 ここあは、駄目な奴だ。ちとせおにーちゃんのこと好きなのに、頼ってるだけ。 弱い。 何もできない。 「……わかったよ。俺は、保護者だからな」 ちとせおにーちゃんは、凄く優しい目をここあに向けながら言った。 その姿に、ここあの心臓はどきんと跳ねた。 663 :わいやーどみにまむ2 後 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/09(日) 01 58 31 ID Hb+DCbze 「こけちゃったから、身体、痛くてうごかないよぅ……。ちとせおにーちゃん、脱がせて」 濡れた服は脱ぎにくい。半分は本音だった。 でも、もう半分はただのわがままだった。 「脱がせろって、お前、俺に捕まれってか?」 「……くちゅん!」 「……」 震えるここあを見て、ちとせおにーちゃんは困った顔をしながらも、ここあの服に手をかけてくれた。 べったりと重くなって張り付く冬ものの上着を脱がし、洗濯籠に入れていく。 ひらひらした子供っぽいスカートも、今は脚に張り付いている。それもちとせおにーちゃんはゆっくりと脱がした。 上は肌着、下はぱんつ。まだブラをつけていないから、これで残り一枚ずつ。 ここで、またちとせおにーちゃんは躊躇した。 「……おにーちゃん……さむいよう」 震える声で言った。半分、演技だった。 ちとせおにーちゃんは、意を決した様子でここあの肌着に手をかける。 「ほら、ばんざいしろ」 ここあが両腕を上げると、一気に取り去った。 ここあの膨らみかけの胸が、今はかがんでいるちとせおに―ちゃんの眼前に晒しだされた。 ちとせおにーちゃんはそれをばっちりと見てしまったと自覚したあと、急に顔を赤くして目をそらした。 「ぱんつも……お願い」 ここあの懇願に、ちとせおにーちゃんはまたここあを見た。そうしないと脱がせられない。 664 :わいやーどみにまむ2 後 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/09(日) 01 59 01 ID Hb+DCbze ああ……ちとせおにーちゃんがここあの裸の胸をみてる。 なんだか、恥ずかしくて。むずがゆくて……。 でも、ちょこっとだけうれしくなった。 濡れて透け透けになって、しかも肌にしっかり張り付いた白いぱんつ。たぶん脱がすのは難しい。 いちいち引っ掛かるのを、ちとせおにーちゃんは強引にじゃなく、丁寧におろしていく。 ゆっくり、ゆっくりと、ここあのぱんつを脱がしていく。 ちとせおにーちゃんの視界には、もうここあの大事なところが見えているかもしれない。 恥ずかしい……。 「足上げろ」 「う、うん」 一番下までおろされたぱんつから、脚をひきぬく。脚を上げると、本当にちとせおにーちゃんの位置からここあの大切なところが丸見えだった。 むずがゆい。胸の奥になにかもやもやしたものが湧き上がってくる。 緊張感から介抱されたのか、ちとせおにーちゃんはふぅと息をつき、下着を洗濯籠に放り込んだ。 「全裸のままじゃこじらせるぞ。さっさとシャワー浴びてこい。そのあと寝ろ」 「うん」 一緒に入ろうって言おうとしたけど、それは無理だと思った。 それに、今のここあは変だ。ちとせおにーちゃんに近づきすぎたら、もしかしたら……。 おかしく、なっちゃうかも。 665 :わいやーどみにまむ2 後 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/09(日) 01 59 36 ID Hb+DCbze シャワー室。ぺたりと座り込み、シャワーを出す。 あったかいお湯が気持ちいい。 「……やっぱり、もやもやする」 ぽつりと呟く。お風呂場の中で響いて、ここあの耳の中で無意味に反響する。 「……おまた、あついよぉ」 分からない。 なぜこんなことになるのか。 さっき、ちとせおにーちゃんに服を脱がせてもらったとき。 たしかに、感じたもやもや。 それは今、ここあの女の子の部分に影響を及ぼしていた。 触って確認する。 じめっとしめっている。 さっきの水たまりのせいじゃない。指にからみつくこの液体。 「……これが、あいえきっていうのかな……?」 気持ちよかったらでるお汁。ここあはおませさんだから、知っていた。 「さっきちとせおにーちゃんに服脱がされて、おっぱい見られて……気持ち、良かったんだ……」 ここあは、変態さんなのかな。 不安になる。 でも、もう後戻りはできない。 指で、そこを撫でる。今まではほとんど触ったことが無い。 「はぅ!」 びくっと、新鮮な快感にここあの身体が跳ねた。 「ふぅ……ふぅ……」 だめだ。こんなの……。普通に、身体洗って、さっさと寝よう。 息が荒くなってきた。たぶん、風邪がこじれる前兆。興奮なんてしてないもん……! ここあは、えっちな娘じゃないもん。こんな、こんなこと……。 666 :わいやーどみにまむ2 後 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/09(日) 02 00 06 ID Hb+DCbze シャワーを再び当てる。 暖かくて、やっぱり気持ちいい。皮膚を撫でるそのお湯の感触が、たまらない。 ――これ、おまたにあてたら、どうなるかな……? 一瞬、邪悪な考えが脳裏を過ぎった。 なんでこんなこと考えてしまったんだろう。 シャワーはそんなことのために使うものじゃない。これは、悪いことだ。 でも……。その誘惑に、ここあは耐えられなかった。 脚をゆっくりと広げる。そんな背徳的な行動にも、自分で興奮してしまった。 そう、ここあは興奮しきってしまっている。 ちとせおにーちゃんに服を脱がされて、たぶん「えっちをこれからする気分」と錯覚しちゃったんだ。 恋人でもないちとせおにーちゃんで、勝手に変な妄想しちゃったんだ。 ……馬鹿だ、ここあは。 でも、やめることができない。 広げてあらわになった大切な場所に、シャワーを当てる。 「んあっ!!」 全身が大きく跳ねた。さっき指で触ったときよりも、何倍も大きな快感。 「うっ……ん、あぁ……ひっ……ぐぅ……うん……!」 今まで出したことの無いような声を漏らしてしまう。 肺から空気が押し出され、自然に声が出るんだ。それほど、気持ちいい。 「ひぁあん……!!」 浴槽内に寝そべってしまう。不潔だとはわかってる。変だって分かってる。 でも、とまんないよ。 「ちとせ……ちとせおにーちゃん……気持ち良いよぉ……ここあ、変態さんだよぉ……!」 腰が浮いて、脚を思いっきり広げてシャワーを近距離で当てていく。 その部分から全身につたわる、電気みたいな衝撃。 脳をとろけさせて、ここあを駄目な子にしていってしまう。 「だめぇ……こんな……ここあ、だめだよぉ……」 でも、勝手に身体が動く。片手でシャワーを押し付けながら、あいた手で胸を掴んだ。 乱暴に刺激する。乳首をつまみ、くりくりと弄りたおす。 ちとせおにーちゃんの視線の跡が、焼けるように快感を押し付けてくる。 腰も勝手に動き出した。行き場の無い欲望をどこかに求めるように、くねくねと前後運動を始める。 たぶん、男の人を――ちとせおにーちゃんを、もとめている。 667 :わいやーどみにまむ2 後 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/09(日) 02 00 36 ID Hb+DCbze 「ちとせおにーちゃん……みないでぇ……」 見せたくなかった。こんなここあの駄目なところ。 おまたをひらいて、シャワーで快感をむさぼって、ちとせおにーちゃんに見られた胸を弄って、腰を勝手に動かして。 まるで、動物みたいな、馬鹿みたいな光景。見せたくない。 でも、同時に見せたくもあった。 ちとせおにーちゃんに裸を見られて、ここあはその気持ちよさに気付いてしまった。 その快感が、今のここあの行動を導いてる。 何よりも気持ちが良かったのは、たぶん今のこの行動自体より、ちとせおにーちゃんに見られたという事実。 なら、今この瞬間の痴態を見られたら、どうなってしまうのだろうか。 想像しても足りない。 「……ふぅ……あ、ふあぁ……ん……なんか、きちゃううぅ……!」 何かが。 もやもやしたものが、全ておまたの中に集まってる。 子宮らしきところがきゅうきゅうと『何か』をもとめ収縮して、その中でここあの欲望も渦巻き始めた。 「ふぁ……あぁああぁ……ひぃあああああああああああああああん!!!」 とてつもない大声をだして、ここあはのけぞった。 浴槽のなかでのたうち回り、唾液を撒き散らしながら身体を痙攣させ、叫んだ。 「だめぇ……だめっ!!! あああああああああ!!!」 668 :わいやーどみにまむ2 後 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/09(日) 02 01 07 ID Hb+DCbze 長い、長い痙攣。頭の中が真っ白になって、冷静さを失う。 おまたが凄く熱くなって、そこからどろっとした液体が流れる。 ――汚い、流さないと……。 どうして、そんなことを考えてしまったのだろうか。 ここあは、シャワーをさらに押し付けた。 「――っ!? そんなぁ、だめえええええええええええ!!!」 第二波。 ここあは、まだ自慰に関する知識と、絶頂が連続してくる状態を知らなかった。 だから、異様に快感を長引かせてしまった。 「ふぐぅ……うあ、はっうぅ……ぅああああん……あああああああああああ!!!」 獣のように激しく、乱暴に自らの身体をむさぼった。 乳首を指ではさみ、ひっぱる。シャワーを放して、手で直接おまたを触る。 再び絶頂。 手がどろどろにぬらされていた。これは、シャワーのお湯じゃない。 でも、あつい液体。 ぐちゅぐちゅと乱暴に割れ目に指をねじ込む。若干痛かったけど、快感がそれに勝った。 「ひっ……ひぃあああああああん!!!」 四度目の絶頂。 「はぁ……はぁ……」 浴槽の中で倒れながら、ここあは働かない頭を必死で再起動しようと努力した。 結論から言って、とりあえず身体はあったまった。 そういうことにした。 もう、何も考えたくは無かった。 669 :わいやーどみにまむ2 後 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/09(日) 02 01 37 ID Hb+DCbze 「おい、なんか悲鳴がしたけど、大丈夫か? 浴槽の中でもこけたのか?」 脱衣所の扉を開き、ちとせおにーちゃんがここあに呼びかけた。 シルエットがみえる。 ここあはとっさに平静をとりつくろって、ちとせおにーちゃんに、そうではないと―― ――そうだ。嘘をつこう。 「えっと、やっぱり身体が動かなくて」 「おいおい、大丈夫かよ。マジで、医者とかつれてってやろうか?」 「う、ううん。ちょっとのぼせちゃっただけだから。大丈夫だよ。それよりちとせおにーちゃん……もう、あがるから、身体……拭いて」 お願い。 弱弱しい、病人らしい声で懇願する。 ちとせおにーちゃんの性格はよーくしってる。これでは断れない。 「……わかったよ」 脱衣所で、ちとせおにーちゃんはここあの身体をバスタオルで拭き始めた。 髪は、あまり長くないとはいえ、丁寧に拭かなければならないし時間がかかるから、少し水をとっただけで後回しにする。 まずは身体から。 首筋から丁寧に張り付いていた水滴を取っていく。 ちとせおにーちゃんには中のいい妹がいるらしい。たぶん、それで同じようなことをしてなれているんだろう。 気持ちがいい。ちとせおにーちゃんの手は丁寧で、優しい。 触られているだけで、おまたがしめってくる気がする。 ちとせおにーちゃんは、また目を逸らしながら胸を拭く。 今回は、どうしても触れなければならない。バスタオル越しとは言え、その感触は伝わる。 ここあの胸を拭く。ちとせおにーちゃん。 ここあのふくらみかけの胸を撫でるその手が、気持ちいい。 ふにふにと、柔らかいその部分が変形する。 バスタオルと乳首がすれて硬くなる。まだそこまで大きくないから、硬くなってきたのはばれなかった。 「――ぁっ」 すこし、ぴくんと震えてしまった。こえももれた。まずい。 670 :わいやーどみにまむ2 後 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/09(日) 02 02 08 ID Hb+DCbze 「っ! すまん、痛かったか!?」 ちとせおにーちゃんは慌てた様子でここあを気遣った。ほんとに、優しいんだね。 「ううん。大丈夫。続けて……」 「ああ……」 ちとせおに―ちゃんは、背中を拭き始めた。そのまま、下にすすみ、ここあのおしりに到達する。 ふにふにと、バスタオルで撫でる。ぴくぴくと、身体がまた震える。 今回は、隠しとおさないと。 おしりを撫でられて、おまたがまたじんじんする。 ちょっとずつ、また息が速くなってくる。でも、必死で隠しとおす。 ちとせおにーちゃんは後ろからここあの脚をさっと拭いて、やっと完了したと、立ち上がった。 「まだ……残ってるよ、ちとせおにーちゃん」 勇気。 これは、勇気だった。 でも、限りなく邪悪で、後ろ向きな勇気。 「ほら、ここあのおまた、拭いてないよ。ここ、おしっこするところなんだから、ちゃんとしないと」 ――色々大変なんだから。 わざと、何も知らない子供のように振る舞う。 しかし、ここあのそこは、もう子供らしい無邪気さなんてなかった。 ちとせおにーちゃんに触って欲しいって、ずっと泣いてる。 涙が、出てる。 涙は、おまたからとろとろと流れ落ちて、脚を伝って床にまで落ちていた。 今なら……全身まだ少しずつ湿っている今なら、拭いていない所の水滴が落ちたって言い逃れできる。 「……」 ちとせおにーちゃんは、顔を真っ赤にしながら従った。 たぶん、こう思ってる。 相手は純粋な子供なんだ。過剰に女扱いしてしまったら、逆にロリコンになってしまう。と。 それはただしいよ、ちとせおにーちゃん。 でも、ここあの思う壺だった。 671 :わいやーどみにまむ2 後 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/09(日) 02 02 38 ID Hb+DCbze バスタオルを持ち、手を、脚と脚の間に差し込む。 「――っ!」 ぴくん。身体が跳ねた。ちとせおにーちゃんは緊張のあまり気付いていない。助かった。 そっとおまたを撫でる。 愛液がバスタオルに絡み付いていく。でも、あとからあとから溢れてくる。 気持ちいい……。気持ち良いよぉ……。 ちとせおに―ちゃんは、なかなかとれない水気と格闘している。 ごめんね。これ、ここあの中からでてくるんだ。だから、とまんないよ。 ここあは、今、全裸でたっていて、大好きなちとせおにーちゃんにおまたを撫でられている。 ちとせおにーちゃんは気付いていない。けど、これはここあにとって、一番興奮する状況なんだ。 あんまり自信は無い、膨らみかけの胸が見られて、恥ずかしい。 幼稚な体系を見られて……ちょっとぽっこりしたおなかを見られて、恥ずかしい。 おまたを撫でられて、そこから愛液をとろとろに出して、恥ずかしい。 声出しちゃいそうで、聞かれたら恥ずかしい。 恥ずかしいだらけのこんなことが、こんなに気持ちが良いだなんて……! びくびくと、また絶頂に達した。 愛液が一気にかきだされ、これで打ち止めとなる。 ここあの愛液も無尽蔵じゃないし、たぶんこのまま隠しとおすのは困難。 ここらで切り上げよう。 「はぁ……はぁ……ありがと、ちとせおにーちゃん。あとは、パジャマ着せて。そうしたら、寝るよ」 ちとせおに―ちゃんは安堵して息をつき、下着をここあに穿かせた。 そのとき、また脚をあげたからおまたがちとせおにーちゃんに見られてしまったかもしれない。 愛液でぐちゃぐちゃになったおまた。 みられたら、頭が沸騰しちゃう。 でも、いやじゃない。それは、気持ちがいいことなんだ。 672 :わいやーどみにまむ2 後 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/09(日) 02 03 09 ID Hb+DCbze そうこうしているうちに、パジャマを全て着せられ、ベッドまで運ばれた。 「じゃあ、俺はもう帰るから、親が帰ってくるまでは少なくとも大人しくしとけ」 「うん、ばいばい、ちとせおにーちゃん。今日は、ありがとう」 ありがとう。 記憶では、ちとせおにーちゃんはこの言葉がとっても好きで、言われたらどんなことがあろうと許せる。 今日の我が侭も、これで許してくれるだろう。 「ああ、しばらくは無茶すんなよ。じゃあな」 ちとせおにーちゃんもうれしそうな顔をして、ついにここあの家から出て行ってしまった。 「……ちとせおにーちゃん」 呟く。あの人の名前。 愛しい。 全部。 ちとせおにーちゃんの全てが、いとおしい。 欲しい。 ナギさんには、渡したくない。 理科子おにーちゃんにも、渡したくない。 もしあの二人がちとせおにーちゃんを奪ってしまうようなことがあれば、ここあは……。 ここあは、たぶん殺してしまうかもしれない。 でも、まだその力が無い。 理科子おねーちゃんも、ナギさんも、ここあよりもずっと強い。 実力行使では、勝てない。 でも、ちとせおにーちゃんを普通に魅力で落とせるかといえば……。 そこまででもない。 今日、ここまでアピールしたんだ。たぶん、理科子おねーちゃんが同じことをしてたら……。 ――ちとせおにーちゃんは、おちちゃっただろう。 673 :わいやーどみにまむ2 後 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/09(日) 02 03 39 ID Hb+DCbze 「勝ちたいよ……」 いつの間にか、また手がおまたを撫でていた。 はしたない。馬鹿っぽい。そう自分を罵る。 でも、止まらなかった。 「ちとせおにーちゃん……欲しいよぉ……」 いつか。 いつか、強くなって。 ちとせおにーちゃんの周りにいる女全員を殺して。 たぶんちとせおにーちゃんはここあに振り向いてくれないけど。 その時はなにがなんでも……汚いことをいくらしてでも。監禁でも誘拐でも、なんでもしてやる。 ちとせおにーちゃんを手に入れたい。 永遠に、ここあのものにしたい。 いや、絶対にする。 この思いは、永遠なんだ。一緒にいなきゃ、壊れちゃうんだ。 ここあがここあでいるためには、もう、ちとせおにーちゃんは欠かせないんだ。 絶対に……他の女には渡さない。 誓う。 ちとせおにーちゃんは、この盤宝典ここあが手に入れる、と。 それがここあの、ただひとつ、生きていく方法だったから。
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【妄想属性】オリジナル 【作品名】とある本の話 【追加説明】 宝典の根の実体である「祈願の宝典」には、ありとあらゆることが書かれている。 その中に、人間にとって災いとなる存在の定義として、以下の4つが宣言されている。 「魔王」……人がその存在を知りえた事実を前提に出現し、人の根底を捻じ曲げるような不幸をもたらす。 「魔獣」……人が生まれる以前よりその存在を確定していたもの。人を己の意のままに操ることで弄ぶ。 「狂気」……人の心が焼き付けて生み出したもの。多くの人々の尊厳を失わせる。 「魔物」……独立した個体として、人の恐怖となるべく生まれたもの。 上記4つの定義には、以下の法則を用いる。 「魔王」……宝典そのもののありようを捻じ曲げるほどの力を持ち、実体を失わせることは通常は不可能。 「魔獣」……宝典の権限をすり抜ける統べを身に付け、なんらかの理由で人間が干渉するのを極めて困難にしている。 「狂気」……宝典の権限下だが、世の道理としてあり得る「負」をよりどころに実体化する。 「魔物」……実体化は狂気と同じ理由だが、狂気と違って人間が力をつければどうにかなる相手。 なお、「魔王」に定義されているものは、グレブザケードも含めて10~20程度いる。 【名前】 宝典の根 【属性】 本を象徴する存在、司るのはさまざまな「意味」 【大きさ】 目に見える形は十代の少女くらい。 【攻撃力】 実質的な攻撃力は十代の少女程度。 【防御力】 理屈で干渉できる位置におらず、物理的、精神的、時間的、空間的などなどに対して不変である。 存在を理解しこれをいじれる立場にあるもののみ干渉できる。 【素早さ】 存在が定義されるかぎりどこにでも現れることができる。 【特殊能力】 生まていない意味:相手が生まれたものである場合、これを生まれていないものとすることができる。 発動は一瞬。 効果範囲は対象の大きさに等しい。 実際、すべてのものがなんらかの形で「生まれたもの」であり、この効果をまぬがれるには、 対象がそのときに生まれていないとする必要がある。 (つまり、自分が生まれていたとする時間より前か後に、自分が生まれたことにすれば避けられる) 存在しない意味:対象が今そこに存在していない、という意味を与える。 発生までに相手を理解するために手にもつ本のページを捲る時間を必要とするが、 その間でも矛盾の処理は発生する。 捲る時間は相手が司る対象に匹敵し、例えば司る大きさが宇宙なら1時間、多次元宇宙なら10時間、 その上位階層で100時間になるが、1年あればすべてのページを捲り終える。 相手を完全に理解するため、必ず相手の存在を消すことができる。 道理そのもの:戦闘という形そのものすらも彼女の手の内であり、攻撃、防御、破壊、消滅などの戦 闘的行為も、宇宙の次元階層などの全能たちが支配する範囲も、 彼らが起こし考え得るすべての現象を「意味」するすべてが彼女自身である。 矛盾の処理:彼女をなんらかの形で消滅なり破壊なり抹殺なりすることは、消滅、破壊、 抹殺といった言葉やその意味が「現実に存在しなくなる」というありえない矛盾につながるため、 これを起こさないために「無意味」を自動発動させる。 無意味:自らの存在を失わせようとする働きを、失わせることはできないという「意味」に変えて無効化する。 【長所】もっとも根源的なものを司る。 破壊するとこの世すべてが矛盾だらけになる。 【短所】もともと戦闘をするための存在ではない。 【名前】宝典の央 【属性】正の意味そのものであり、宝典の根の構成要素。 【大きさ】大きさに関する定義はなく、その具体性は宝典の根に一任される。 【攻撃力】【防御力】【素早さ】【特殊能力】 これらの定義は不明。宝典の根が管理し統括しているため、宝典の根を失わせることが宝典の央を失わせることに同じ。 【長所】実は宝典の根より強大な力を持つ。 【短所】宝典の根を介さないと力を発揮できない。 【妄想属性】オリジナル 【作品名】とある本の話 【名前】宝典の冥 【属性】負の意味そのものであり、宝典の根の構成要素。 【大きさ】大きさに関する定義はなく、その具体性は宝典の根に一任される。 【攻撃力】【防御力】【素早さ】【特殊能力】 これらの定義は不明。宝典の根が管理し統括しているため、宝典の根を失わせることが宝典の冥を失わせることに同じ。 【長所】実は宝典の根より強大な力を持つ。 【短所】宝典の根を介さないと力を発揮できない。 【説明】 上記二つは宝典の根の構成要素であり、宝典の「央」はポジティブを、宝典の「冥」はネガティブを意味する。 この均衡を保ち、具体化するのが宝典の根である。 【まとめ氏様あるいは考察人様にお願い】 上記2つは宝典の根と同じなので、考察に含める必要はありません。 単なる設定の追記なので、宝典の根自体の強さには影響しないはずですから。 【名前】グレブザケード 【属性】負の意味 【大きさ】厳密には量れない。通常、その存在を認知することはできない。 【攻撃力】相手のいる世界を捻じ曲げて絞り潰すことができる。世界の規模は相手をけしつぶのように見られる大きさに同じ。 【防御力】そもそも知覚したところで、具体的な大きさが測れないため、単純な攻撃では倒せない。「消去する」ためには、全能クラスの認識が必要。 【素早さ】宝典の根と違って時間を渡り歩くことは不可能だが、時間の経過や逆行そのものが彼には無きに等しく、 時間から算出される「速さ」という概念が意味をなさない。 大きさの具体性が無いため、どんなに距離を離してもすぐそこに「いる」ことになる。 【特殊能力】 以下は戦闘に扱える特殊能力である。 負の感情: 相手のすべての負の感情をいじることができる。 感情を持つものの気力を萎えさせて、戦闘意欲を失わせて負けさせることが可能。 死の反転: 相手の士気を死気に入れ替えて、自殺願望のみ感情に植え付ける。 ほぼ強制的に対象は自殺を試みる。 生命の捻転: 相手にありうる生命という絶対性を捻じ曲げて永遠に死ぬ意味を与える。 死の反転とかぶるが、これはあくまで「殺し方」を楽しんでいるためである。 【長所】認知しても理屈以上の消去能力が必要。 【短所】実はそれほど絶対的ではない。 【説明】 宝典の根の構成要素である、宝典の冥の同位体。 人の負の要素にまつわる部分に関して、宝典の3軸を逸脱したコントロールができる。 それはあらゆる生命(それは心のあるなしを問わず、対象に備わるものとされる)に作用する。 宝典の根自身が手を焼いたのは、自らとほとんど変わらない宝典の冥の同位体であるため。 ただやはり本物とは比べようも無い絶対性であったために、練りこまれた「生まれていない意味」 や「存在しない意味」で消された。 宝典の冥を具現化させられない理由が、グレブザケードの残虐なやり口から証明されている。 【備考】 グレブザケードはもっとも人間に近い「魔王」といえる。 その能力のうち、自らが用いることはできないが、人間に関わらせた力は以下のとおり。 ケードの四肢: 人間の手足に自らの欠片を植え付けることで、破格の能力と、不老不死を与える。 右腕は怪力を、左腕は比類無き魔力を、右足は比類無き固さの盾を、左足は韋駄天の俊足を得られる。 四肢を植え付けられたものは体の一部が欠損しても元通りに再生する。 なお、ケードの四肢は一部分あるいはいくつかの部分を持つことが出来るが、2つ以上の部分を持つと性格が残虐化し、 3つで意志そのものがグレブザケードそのものを思わせる豹変を起こし、4つで世の中が「グレブザケードの負」で埋め尽くされる。 ケードの四肢を持つと性的な自由を奪われ、常に虐待的な行為を強要され、望み愛し合った場合はケードの放出を暴発させ、対象を強制的に死亡させる。 故にその苦しみを逃れる方法として、他の四肢を持つ者に殺されるか、他の四肢を集めきる、のどちらかが必要になる。 四肢の分割: ケードの四肢を切断し、四肢を欠損する者に与えると、その相手の欠損部分を補いつつ、その相手にケードの四肢を植え付ける。 肉片体: ケードの四肢をもつものが自らの9%以上の部分を切り取って、誰か(自分も含めて)の体の一部をくっつけることで、その誰かの複製ができる。 ケードの放出: 四肢を持つものは時として常人には超えられない領域を越えた力を使い、対象の生命を捻じ曲げて強制的に失わせることが可能になる。 この生命を失わせるものは「意味的」であり、「概念的」である。 【妄想属性】オリジナル 【作品名】とある本の話 【名前】メテュール 【属性】グレブザケードの四肢を持つ者 【大きさ】見た目の年齢は成人女性だが、小柄な感じ。 【攻撃力】 終わり無き誓願: クレイモア状の長い両手剣。 年月をかけて積み重ねた誓いの心の分だけ切れ味・威力が増す。 単純に年月比例であり、実体非実体を問わず両断できる。 その規模は現時点で、 軽く一振りで大山脈に谷を作り、(だいたい目の前から) 全力で振るえば地球から月を半分割ることが出来る。(月への斬撃到達は2秒程度) 【防御力】 1メガトンの水爆クラスのエネルギーを爆心地で受けても無傷。 【素早さ】 100mをまばたき1回する間もなく詰める。 銃弾を指で挟み止める。 【特殊能力】 ケード解放: 本来は四肢にあるはずのグレブザケードの一部を、自らの心臓に変えるいう離れ業をやってのけることで、グレブザケード自体の意志による干渉をはねのけ、 暴走させずに己の力に変える事ができる。 攻撃力・防御力・素早さなどはその後の値である。 戦闘開始前に発動しているものとする。 なお、グレブザケードのテンプレートにある、「肉片化」「ケードの放出」を使用可能。 いかの触手 メテュールの創造物。女性に特効。自分以外の女性を虜にし悦によって廃人化して戦闘不能にする。 性的な意味を持たない相手や、これを取り出して投げるまでに彼女を倒せる相手には無意味。 取り出して投げるまでの時間は1秒程度。投げることに成功すると自動的に発動し相手を捕らえる。 次元の亜空間 対象を亜空間に引きずり込んで幻を見せる。発動時間はいかの触手と同じくらい。 特に男性であれば自らに虜にするという定義を植え付けてその幻の中で(ry 性的な意味を持たない相手や、これを展開する前に彼女を倒せる相手には無意味。 【長所】祈願の宝典に記録されている中でもっとも長くグレブザケードの四肢を保っている。 【短所】殺されても蘇るが、死ねば戦闘不能になる。 【説明】 もともと彼女は普通の人。 本来の名前はなく、この「メテュール」という名前は祈願の宝典に記録する方便としての通り名である。 その力に性的な要素が含まれるのは、グレブザケードの四肢を持つ者が性の一切の自由を奪われるためであり、 彼女はそれをはねのけるため、自らを淫らにすることで回避したことによる。 ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 122 名前:格無しさん 投稿日:2006/04/28(金) 13 42 11 宝典の根……SSSランク。最強、クゼテッペイと決め手無しで同格。 122 宝典の根は特殊能力無効化されるとただ普通に触れないだけの少女だから、クゼや最強には負けると思われるが。 このスレやテンプレの、ルールとしての「特殊能力」を脈絡なく無効化できるのも変なんだが、まあ屁理屈キャラにまともなキャラがかなわないのは仕方ないか。 578 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/18(木) 11 33 07 宝典の根、特殊能力消されないとカタさは対メタクラスくらいあるが、攻撃力はSS上位級を倒しきれないか? モトや水脈に引き分ける気がする。 彼らは存在を消すが無効で、時間を超越しているから「生まれていない意味」もきかなさそうだ。 580 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/18(木) 11 43 05 って宝典の根か。 存在していない意味も効かないか。確かに 581 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/18(木) 11 48 37 まあ花沢様には勝てるからいいんじゃないか? 582 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/18(木) 12 52 28 宝典の根現状考察。 ○メトロ……生まれていない意味勝ち。閉じ込めることはできなさげ。 ○永久停止……すべての時間に移動できるため止まらず、存在しない意味勝ち。 ○レーザーラモンHG……生まれていない意味勝ち。攻撃力はあっさり止まる。 ○ネオデビルゴクウ……生まれていない意味勝ち。 ×絶対勝者の男……テンプレ上はこいつの勝ちを止められない。 ×みるきぃ山田創造神……特殊封じられて知覚消去負け。こいつ最強のコピーか? △モト……決め手にかける。 △水脈……同上。 ○花沢様……生まれていない意味勝ち。 ×説得の達人……説得負け。 ×クゼテッペイ……特殊能力消されて知覚消去負け。 ×最強……同上。 ×一撃必殺……防御を無意味にされて一撃負け。 ×幼児……生まれ変わられ続けて負け。 絶対勝者やみるきぃに勝ちきれないのが微妙なところだ。 しかし、みるきぃと最強の能力が酷似しているのがなんとも。 メタの壁再考察 286 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/06(木) 00 05 16 メテュール考察 ケードの放出はかかる時間や射程などが不明なので膠着戦以外では考慮しない。 戦法は全力の終わり無き誓願→(相手が人間で死なない場合)廃人化→地球がぶっ壊れたら再生とする。 即時発動能力の壁上位から。 △湊川恭一郎 地球破壊後は自爆に見えるが相手も行動不能だろう。 ○太田 速度差で勝ち。 ○遠藤倉之助 同上。 ×アイン アナザーステイトで負け。 ○森角流 相手の攻撃には耐えられる。終わり無き誓願で勝ち。 ○弱王 速度差で勝ち。 ○巨大化魔王様 同上。 ○ハリカルン 同上。 ×生徒会長エヴァンジェ 反応は互角~やや不利。一言発する方が剣を振るよりは速いだろう。 ×リコ ビームキャノンには耐えられるが捉えきれないだろう。ライトニングブレイドで負け。 ×ブラック・ジャック 速すぎる&強すぎる。 ×夢崎歌南子 同上。 ×甲鱗のワーム 同上。 生徒会長エヴァンジェ>メテュール(超音速即時発動の壁)>ハリカルン 520 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/09(日) 07 14 02 グレブザケートはネオ・デビルゴクウに特殊能力も攻撃も通用するとは思えないが、ネオ・デビルゴクウの攻撃もグレブザケートには効きそうにないので引き分け 絶対勝者の男は、理屈を超えた何かが勝手に起こってグレブザケートに勝つだろ 410◆n0qGxROT0Q 2022/02/05(土) 23 55 56.53ID VInBt4Hq グレブザケード再考察 宝典の根と同じく全能に勝てるようには見えないので下がる 宝典の根あたりまで下がる △ウルトラ「ノア+キング+ザキ」 全能防御分け ×アラン・スミシー 多分万能でもやられる △無敵ウーズ 同化されない ×焼きそばひとつ欲しいのですが…。 焼きそばを渡せない ×宝典の根 スペック負け ×_ 寿命を増やせない 〇アリシア 単一惑星程度10秒以内に生命の捻転で勝てるだろう △冥王ハプスブルグ 互いに決め手なし ○シューマッハマン 生命の捻転勝ち ○エニックスマン 同上 _>グレブザケード>アリシア
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【妄想属性】オリジナル 【作品名】とある本の話 【追加説明】 宝典の根の実体である「祈願の宝典」には、ありとあらゆることが書かれている。 その中に、人間にとって災いとなる存在の定義として、以下の4つが宣言されている。 「魔王」……人がその存在を知りえた事実を前提に出現し、人の根底を捻じ曲げるような不幸をもたらす。 「魔獣」……人が生まれる以前よりその存在を確定していたもの。人を己の意のままに操ることで弄ぶ。 「狂気」……人の心が焼き付けて生み出したもの。多くの人々の尊厳を失わせる。 「魔物」……独立した個体として、人の恐怖となるべく生まれたもの。 上記4つの定義には、以下の法則を用いる。 「魔王」……宝典そのもののありようを捻じ曲げるほどの力を持ち、実体を失わせることは通常は不可能。 「魔獣」……宝典の権限をすり抜ける統べを身に付け、なんらかの理由で人間が干渉するのを極めて困難にしている。 「狂気」……宝典の権限下だが、世の道理としてあり得る「負」をよりどころに実体化する。 「魔物」……実体化は狂気と同じ理由だが、狂気と違って人間が力をつければどうにかなる相手。 なお、「魔王」に定義されているものは、グレブザケードも含めて10~20程度いる。 【名前】 宝典の根 【属性】 本を象徴する存在、司るのはさまざまな「意味」 【大きさ】 目に見える形は十代の少女くらい。 【攻撃力】 実質的な攻撃力は十代の少女程度。 【防御力】 理屈で干渉できる位置におらず、物理的、精神的、時間的、空間的などなどに対して不変である。 存在を理解しこれをいじれる立場にあるもののみ干渉できる。 【素早さ】 存在が定義されるかぎりどこにでも現れることができる。 【特殊能力】 生まていない意味:相手が生まれたものである場合、これを生まれていないものとすることができる。 発動は一瞬。 効果範囲は対象の大きさに等しい。 実際、すべてのものがなんらかの形で「生まれたもの」であり、この効果をまぬがれるには、 対象がそのときに生まれていないとする必要がある。 (つまり、自分が生まれていたとする時間より前か後に、自分が生まれたことにすれば避けられる) 存在しない意味:対象が今そこに存在していない、という意味を与える。 発生までに相手を理解するために手にもつ本のページを捲る時間を必要とするが、 その間でも矛盾の処理は発生する。 捲る時間は相手が司る対象に匹敵し、例えば司る大きさが宇宙なら1時間、多次元宇宙なら10時間、 その上位階層で100時間になるが、1年あればすべてのページを捲り終える。 相手を完全に理解するため、必ず相手の存在を消すことができる。 道理そのもの:戦闘という形そのものすらも彼女の手の内であり、攻撃、防御、破壊、消滅などの戦 闘的行為も、宇宙の次元階層などの全能たちが支配する範囲も、 彼らが起こし考え得るすべての現象を「意味」するすべてが彼女自身である。 矛盾の処理:彼女をなんらかの形で消滅なり破壊なり抹殺なりすることは、消滅、破壊、 抹殺といった言葉やその意味が「現実に存在しなくなる」というありえない矛盾につながるため、 これを起こさないために「無意味」を自動発動させる。 無意味:自らの存在を失わせようとする働きを、失わせることはできないという「意味」に変えて無効化する。 【長所】もっとも根源的なものを司る。 破壊するとこの世すべてが矛盾だらけになる。 【短所】もともと戦闘をするための存在ではない。 【名前】宝典の央 【属性】正の意味そのものであり、宝典の根の構成要素。 【大きさ】大きさに関する定義はなく、その具体性は宝典の根に一任される。 【攻撃力】【防御力】【素早さ】【特殊能力】 これらの定義は不明。宝典の根が管理し統括しているため、宝典の根を失わせることが宝典の央を失わせることに同じ。 【長所】実は宝典の根より強大な力を持つ。 【短所】宝典の根を介さないと力を発揮できない。 【妄想属性】オリジナル 【作品名】とある本の話 【名前】宝典の冥 【属性】負の意味そのものであり、宝典の根の構成要素。 【大きさ】大きさに関する定義はなく、その具体性は宝典の根に一任される。 【攻撃力】【防御力】【素早さ】【特殊能力】 これらの定義は不明。宝典の根が管理し統括しているため、宝典の根を失わせることが宝典の冥を失わせることに同じ。 【長所】実は宝典の根より強大な力を持つ。 【短所】宝典の根を介さないと力を発揮できない。 【説明】 上記二つは宝典の根の構成要素であり、宝典の「央」はポジティブを、宝典の「冥」はネガティブを意味する。 この均衡を保ち、具体化するのが宝典の根である。 【まとめ氏様あるいは考察人様にお願い】 上記2つは宝典の根と同じなので、考察に含める必要はありません。 単なる設定の追記なので、宝典の根自体の強さには影響しないはずですから。 【名前】グレブザケード 【属性】負の意味 【大きさ】厳密には量れない。通常、その存在を認知することはできない。 【攻撃力】相手のいる世界を捻じ曲げて絞り潰すことができる。世界の規模は相手をけしつぶのように見られる大きさに同じ。 【防御力】そもそも知覚したところで、具体的な大きさが測れないため、単純な攻撃では倒せない。「消去する」ためには、全能クラスの認識が必要。 【素早さ】宝典の根と違って時間を渡り歩くことは不可能だが、時間の経過や逆行そのものが彼には無きに等しく、 時間から算出される「速さ」という概念が意味をなさない。 大きさの具体性が無いため、どんなに距離を離してもすぐそこに「いる」ことになる。 【特殊能力】 以下は戦闘に扱える特殊能力である。 負の感情: 相手のすべての負の感情をいじることができる。 感情を持つものの気力を萎えさせて、戦闘意欲を失わせて負けさせることが可能。 死の反転: 相手の士気を死気に入れ替えて、自殺願望のみ感情に植え付ける。 ほぼ強制的に対象は自殺を試みる。 生命の捻転: 相手にありうる生命という絶対性を捻じ曲げて永遠に死ぬ意味を与える。 死の反転とかぶるが、これはあくまで「殺し方」を楽しんでいるためである。 【長所】認知しても理屈以上の消去能力が必要。 【短所】実はそれほど絶対的ではない。 【説明】 宝典の根の構成要素である、宝典の冥の同位体。 人の負の要素にまつわる部分に関して、宝典の3軸を逸脱したコントロールができる。 それはあらゆる生命(それは心のあるなしを問わず、対象に備わるものとされる)に作用する。 宝典の根自身が手を焼いたのは、自らとほとんど変わらない宝典の冥の同位体であるため。 ただやはり本物とは比べようも無い絶対性であったために、練りこまれた「生まれていない意味」 や「存在しない意味」で消された。 宝典の冥を具現化させられない理由が、グレブザケードの残虐なやり口から証明されている。 【備考】 グレブザケードはもっとも人間に近い「魔王」といえる。 その能力のうち、自らが用いることはできないが、人間に関わらせた力は以下のとおり。 ケードの四肢: 人間の手足に自らの欠片を植え付けることで、破格の能力と、不老不死を与える。 右腕は怪力を、左腕は比類無き魔力を、右足は比類無き固さの盾を、左足は韋駄天の俊足を得られる。 四肢を植え付けられたものは体の一部が欠損しても元通りに再生する。 なお、ケードの四肢は一部分あるいはいくつかの部分を持つことが出来るが、2つ以上の部分を持つと性格が残虐化し、 3つで意志そのものがグレブザケードそのものを思わせる豹変を起こし、4つで世の中が「グレブザケードの負」で埋め尽くされる。 ケードの四肢を持つと性的な自由を奪われ、常に虐待的な行為を強要され、望み愛し合った場合はケードの放出を暴発させ、対象を強制的に死亡させる。 故にその苦しみを逃れる方法として、他の四肢を持つ者に殺されるか、他の四肢を集めきる、のどちらかが必要になる。 四肢の分割: ケードの四肢を切断し、四肢を欠損する者に与えると、その相手の欠損部分を補いつつ、その相手にケードの四肢を植え付ける。 肉片体: ケードの四肢をもつものが自らの9%以上の部分を切り取って、誰か(自分も含めて)の体の一部をくっつけることで、その誰かの複製ができる。 ケードの放出: 四肢を持つものは時として常人には超えられない領域を越えた力を使い、対象の生命を捻じ曲げて強制的に失わせることが可能になる。 この生命を失わせるものは「意味的」であり、「概念的」である。 【妄想属性】オリジナル 【作品名】とある本の話 【名前】メテュール 【属性】グレブザケードの四肢を持つ者 【大きさ】見た目の年齢は成人女性だが、小柄な感じ。 【攻撃力】 終わり無き誓願: クレイモア状の長い両手剣。 年月をかけて積み重ねた誓いの心の分だけ切れ味・威力が増す。 単純に年月比例であり、実体非実体を問わず両断できる。 その規模は現時点で、 軽く一振りで大山脈に谷を作り、(だいたい目の前から) 全力で振るえば地球から月を半分割ることが出来る。(月への斬撃到達は2秒程度) 【防御力】 1メガトンの水爆クラスのエネルギーを爆心地で受けても無傷。 【素早さ】 100mをまばたき1回する間もなく詰める。 銃弾を指で挟み止める。 【特殊能力】 ケード解放: 本来は四肢にあるはずのグレブザケードの一部を、自らの心臓に変えるいう離れ業をやってのけることで、グレブザケード自体の意志による干渉をはねのけ、 暴走させずに己の力に変える事ができる。 攻撃力・防御力・素早さなどはその後の値である。 戦闘開始前に発動しているものとする。 なお、グレブザケードのテンプレートにある、「肉片化」「ケードの放出」を使用可能。 いかの触手 メテュールの創造物。女性に特効。自分以外の女性を虜にし悦によって廃人化して戦闘不能にする。 性的な意味を持たない相手や、これを取り出して投げるまでに彼女を倒せる相手には無意味。 取り出して投げるまでの時間は1秒程度。投げることに成功すると自動的に発動し相手を捕らえる。 次元の亜空間 対象を亜空間に引きずり込んで幻を見せる。発動時間はいかの触手と同じくらい。 特に男性であれば自らに虜にするという定義を植え付けてその幻の中で(ry 性的な意味を持たない相手や、これを展開する前に彼女を倒せる相手には無意味。 【長所】祈願の宝典に記録されている中でもっとも長くグレブザケードの四肢を保っている。 【短所】殺されても蘇るが、死ねば戦闘不能になる。 【説明】 もともと彼女は普通の人。 本来の名前はなく、この「メテュール」という名前は祈願の宝典に記録する方便としての通り名である。 その力に性的な要素が含まれるのは、グレブザケードの四肢を持つ者が性の一切の自由を奪われるためであり、 彼女はそれをはねのけるため、自らを淫らにすることで回避したことによる。 122 名前:格無しさん 投稿日:2006/04/28(金) 13 42 11 宝典の根……SSSランク。最強、クゼテッペイと決め手無しで同格。 122 宝典の根は特殊能力無効化されるとただ普通に触れないだけの少女だから、クゼや最強には負けると思われるが。 このスレやテンプレの、ルールとしての「特殊能力」を脈絡なく無効化できるのも変なんだが、まあ屁理屈キャラにまともなキャラがかなわないのは仕方ないか。 578 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/18(木) 11 33 07 宝典の根、特殊能力消されないとカタさは対メタクラスくらいあるが、攻撃力はSS上位級を倒しきれないか? モトや水脈に引き分ける気がする。 彼らは存在を消すが無効で、時間を超越しているから「生まれていない意味」もきかなさそうだ。 580 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/18(木) 11 43 05 って宝典の根か。 存在していない意味も効かないか。確かに 581 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/18(木) 11 48 37 まあ花沢様には勝てるからいいんじゃないか? 582 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/18(木) 12 52 28 宝典の根現状考察。 ○メトロ……生まれていない意味勝ち。閉じ込めることはできなさげ。 ○永久停止……すべての時間に移動できるため止まらず、存在しない意味勝ち。 ○レーザーラモンHG……生まれていない意味勝ち。攻撃力はあっさり止まる。 ○ネオデビルゴクウ……生まれていない意味勝ち。 ×絶対勝者の男……テンプレ上はこいつの勝ちを止められない。 ×みるきぃ山田創造神……特殊封じられて知覚消去負け。こいつ最強のコピーか? △モト……決め手にかける。 △水脈……同上。 ○花沢様……生まれていない意味勝ち。 ×説得の達人……説得負け。 ×クゼテッペイ……特殊能力消されて知覚消去負け。 ×最強……同上。 ×一撃必殺……防御を無意味にされて一撃負け。 ×幼児……生まれ変わられ続けて負け。 絶対勝者やみるきぃに勝ちきれないのが微妙なところだ。 しかし、みるきぃと最強の能力が酷似しているのがなんとも。 286 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/06(木) 00 05 16 メテュール考察 ケードの放出はかかる時間や射程などが不明なので膠着戦以外では考慮しない。 戦法は全力の終わり無き誓願→(相手が人間で死なない場合)廃人化→地球がぶっ壊れたら再生とする。 即時発動能力の壁上位から。 △湊川恭一郎 地球破壊後は自爆に見えるが相手も行動不能だろう。 ○太田 速度差で勝ち。 ○遠藤倉之助 同上。 ×アイン アナザーステイトで負け。 ○森角流 相手の攻撃には耐えられる。終わり無き誓願で勝ち。 ○弱王 速度差で勝ち。 ○巨大化魔王様 同上。 ○ハリカルン 同上。 ×生徒会長エヴァンジェ 反応は互角~やや不利。一言発する方が剣を振るよりは速いだろう。 ×リコ ビームキャノンには耐えられるが捉えきれないだろう。ライトニングブレイドで負け。 ×ブラック・ジャック 速すぎる&強すぎる。 ×夢崎歌南子 同上。 ×甲鱗のワーム 同上。 生徒会長エヴァンジェ>メテュール(超音速即時発動の壁)>ハリカルン 520 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/09(日) 07 14 02 グレブザケートはネオ・デビルゴクウに特殊能力も攻撃も通用するとは思えないが、ネオ・デビルゴクウの攻撃もグレブザケートには効きそうにないので引き分け 絶対勝者の男は、理屈を超えた何かが勝手に起こってグレブザケートに勝つだろ
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【妄想属性】オリジナル 【作品名】とある本の話 【追加説明】 宝典の根の実体である「祈願の宝典」には、ありとあらゆることが書かれている。 その中に、人間にとって災いとなる存在の定義として、以下の4つが宣言されている。 「魔王」……人がその存在を知りえた事実を前提に出現し、人の根底を捻じ曲げるような不幸をもたらす。 「魔獣」……人が生まれる以前よりその存在を確定していたもの。人を己の意のままに操ることで弄ぶ。 「狂気」……人の心が焼き付けて生み出したもの。多くの人々の尊厳を失わせる。 「魔物」……独立した個体として、人の恐怖となるべく生まれたもの。 上記4つの定義には、以下の法則を用いる。 「魔王」……宝典そのもののありようを捻じ曲げるほどの力を持ち、実体を失わせることは通常は不可能。 「魔獣」……宝典の権限をすり抜ける統べを身に付け、なんらかの理由で人間が干渉するのを極めて困難にしている。 「狂気」……宝典の権限下だが、世の道理としてあり得る「負」をよりどころに実体化する。 「魔物」……実体化は狂気と同じ理由だが、狂気と違って人間が力をつければどうにかなる相手。 なお、「魔王」に定義されているものは、グレブザケードも含めて10~20程度いる。 【名前】 宝典の根 【属性】 本を象徴する存在、司るのはさまざまな「意味」 【大きさ】 目に見える形は十代の少女くらい。 【攻撃力】 実質的な攻撃力は十代の少女程度。 【防御力】 理屈で干渉できる位置におらず、物理的、精神的、時間的、空間的などなどに対して不変である。 存在を理解しこれをいじれる立場にあるもののみ干渉できる。 【素早さ】 存在が定義されるかぎりどこにでも現れることができる。 【特殊能力】 生まていない意味:相手が生まれたものである場合、これを生まれていないものとすることができる。 発動は一瞬。 効果範囲は対象の大きさに等しい。 実際、すべてのものがなんらかの形で「生まれたもの」であり、この効果をまぬがれるには、 対象がそのときに生まれていないとする必要がある。 (つまり、自分が生まれていたとする時間より前か後に、自分が生まれたことにすれば避けられる) 存在しない意味:対象が今そこに存在していない、という意味を与える。 発生までに相手を理解するために手にもつ本のページを捲る時間を必要とするが、 その間でも矛盾の処理は発生する。 捲る時間は相手が司る対象に匹敵し、例えば司る大きさが宇宙なら1時間、多次元宇宙なら10時間、 その上位階層で100時間になるが、1年あればすべてのページを捲り終える。 相手を完全に理解するため、必ず相手の存在を消すことができる。 道理そのもの:戦闘という形そのものすらも彼女の手の内であり、攻撃、防御、破壊、消滅などの戦 闘的行為も、宇宙の次元階層などの全能たちが支配する範囲も、 彼らが起こし考え得るすべての現象を「意味」するすべてが彼女自身である。 矛盾の処理:彼女をなんらかの形で消滅なり破壊なり抹殺なりすることは、消滅、破壊、 抹殺といった言葉やその意味が「現実に存在しなくなる」というありえない矛盾につながるため、 これを起こさないために「無意味」を自動発動させる。 無意味:自らの存在を失わせようとする働きを、失わせることはできないという「意味」に変えて無効化する。 【長所】もっとも根源的なものを司る。 破壊するとこの世すべてが矛盾だらけになる。 【短所】もともと戦闘をするための存在ではない。 【名前】宝典の央 【属性】正の意味そのものであり、宝典の根の構成要素。 【大きさ】大きさに関する定義はなく、その具体性は宝典の根に一任される。 【攻撃力】【防御力】【素早さ】【特殊能力】 これらの定義は不明。宝典の根が管理し統括しているため、宝典の根を失わせることが宝典の央を失わせることに同じ。 【長所】実は宝典の根より強大な力を持つ。 【短所】宝典の根を介さないと力を発揮できない。 【妄想属性】オリジナル 【作品名】とある本の話 【名前】宝典の冥 【属性】負の意味そのものであり、宝典の根の構成要素。 【大きさ】大きさに関する定義はなく、その具体性は宝典の根に一任される。 【攻撃力】【防御力】【素早さ】【特殊能力】 これらの定義は不明。宝典の根が管理し統括しているため、宝典の根を失わせることが宝典の冥を失わせることに同じ。 【長所】実は宝典の根より強大な力を持つ。 【短所】宝典の根を介さないと力を発揮できない。 【説明】 上記二つは宝典の根の構成要素であり、宝典の「央」はポジティブを、宝典の「冥」はネガティブを意味する。 この均衡を保ち、具体化するのが宝典の根である。 【まとめ氏様あるいは考察人様にお願い】 上記2つは宝典の根と同じなので、考察に含める必要はありません。 単なる設定の追記なので、宝典の根自体の強さには影響しないはずですから。 【名前】グレブザケード 【属性】負の意味 【大きさ】厳密には量れない。通常、その存在を認知することはできない。 【攻撃力】相手のいる世界を捻じ曲げて絞り潰すことができる。世界の規模は相手をけしつぶのように見られる大きさに同じ。 【防御力】そもそも知覚したところで、具体的な大きさが測れないため、単純な攻撃では倒せない。「消去する」ためには、全能クラスの認識が必要。 【素早さ】宝典の根と違って時間を渡り歩くことは不可能だが、時間の経過や逆行そのものが彼には無きに等しく、 時間から算出される「速さ」という概念が意味をなさない。 大きさの具体性が無いため、どんなに距離を離してもすぐそこに「いる」ことになる。 【特殊能力】 以下は戦闘に扱える特殊能力である。 負の感情: 相手のすべての負の感情をいじることができる。 感情を持つものの気力を萎えさせて、戦闘意欲を失わせて負けさせることが可能。 死の反転: 相手の士気を死気に入れ替えて、自殺願望のみ感情に植え付ける。 ほぼ強制的に対象は自殺を試みる。 生命の捻転: 相手にありうる生命という絶対性を捻じ曲げて永遠に死ぬ意味を与える。 死の反転とかぶるが、これはあくまで「殺し方」を楽しんでいるためである。 【長所】認知しても理屈以上の消去能力が必要。 【短所】実はそれほど絶対的ではない。 【説明】 宝典の根の構成要素である、宝典の冥の同位体。 人の負の要素にまつわる部分に関して、宝典の3軸を逸脱したコントロールができる。 それはあらゆる生命(それは心のあるなしを問わず、対象に備わるものとされる)に作用する。 宝典の根自身が手を焼いたのは、自らとほとんど変わらない宝典の冥の同位体であるため。 ただやはり本物とは比べようも無い絶対性であったために、練りこまれた「生まれていない意味」 や「存在しない意味」で消された。 宝典の冥を具現化させられない理由が、グレブザケードの残虐なやり口から証明されている。 【備考】 グレブザケードはもっとも人間に近い「魔王」といえる。 その能力のうち、自らが用いることはできないが、人間に関わらせた力は以下のとおり。 ケードの四肢: 人間の手足に自らの欠片を植え付けることで、破格の能力と、不老不死を与える。 右腕は怪力を、左腕は比類無き魔力を、右足は比類無き固さの盾を、左足は韋駄天の俊足を得られる。 四肢を植え付けられたものは体の一部が欠損しても元通りに再生する。 なお、ケードの四肢は一部分あるいはいくつかの部分を持つことが出来るが、2つ以上の部分を持つと性格が残虐化し、 3つで意志そのものがグレブザケードそのものを思わせる豹変を起こし、4つで世の中が「グレブザケードの負」で埋め尽くされる。 ケードの四肢を持つと性的な自由を奪われ、常に虐待的な行為を強要され、望み愛し合った場合はケードの放出を暴発させ、対象を強制的に死亡させる。 故にその苦しみを逃れる方法として、他の四肢を持つ者に殺されるか、他の四肢を集めきる、のどちらかが必要になる。 四肢の分割: ケードの四肢を切断し、四肢を欠損する者に与えると、その相手の欠損部分を補いつつ、その相手にケードの四肢を植え付ける。 肉片体: ケードの四肢をもつものが自らの9%以上の部分を切り取って、誰か(自分も含めて)の体の一部をくっつけることで、その誰かの複製ができる。 ケードの放出: 四肢を持つものは時として常人には超えられない領域を越えた力を使い、対象の生命を捻じ曲げて強制的に失わせることが可能になる。 この生命を失わせるものは「意味的」であり、「概念的」である。 【妄想属性】オリジナル 【作品名】とある本の話 【名前】メテュール 【属性】グレブザケードの四肢を持つ者 【大きさ】見た目の年齢は成人女性だが、小柄な感じ。 【攻撃力】 終わり無き誓願: クレイモア状の長い両手剣。 年月をかけて積み重ねた誓いの心の分だけ切れ味・威力が増す。 単純に年月比例であり、実体非実体を問わず両断できる。 その規模は現時点で、 軽く一振りで大山脈に谷を作り、(だいたい目の前から) 全力で振るえば地球から月を半分割ることが出来る。(月への斬撃到達は2秒程度) 【防御力】 1メガトンの水爆クラスのエネルギーを爆心地で受けても無傷。 【素早さ】 100mをまばたき1回する間もなく詰める。 銃弾を指で挟み止める。 【特殊能力】 ケード解放: 本来は四肢にあるはずのグレブザケードの一部を、自らの心臓に変えるいう離れ業をやってのけることで、グレブザケード自体の意志による干渉をはねのけ、 暴走させずに己の力に変える事ができる。 攻撃力・防御力・素早さなどはその後の値である。 戦闘開始前に発動しているものとする。 なお、グレブザケードのテンプレートにある、「肉片化」「ケードの放出」を使用可能。 いかの触手 メテュールの創造物。女性に特効。自分以外の女性を虜にし悦によって廃人化して戦闘不能にする。 性的な意味を持たない相手や、これを取り出して投げるまでに彼女を倒せる相手には無意味。 取り出して投げるまでの時間は1秒程度。投げることに成功すると自動的に発動し相手を捕らえる。 次元の亜空間 対象を亜空間に引きずり込んで幻を見せる。発動時間はいかの触手と同じくらい。 特に男性であれば自らに虜にするという定義を植え付けてその幻の中で(ry 性的な意味を持たない相手や、これを展開する前に彼女を倒せる相手には無意味。 【長所】祈願の宝典に記録されている中でもっとも長くグレブザケードの四肢を保っている。 【短所】殺されても蘇るが、死ねば戦闘不能になる。 【説明】 もともと彼女は普通の人。 本来の名前はなく、この「メテュール」という名前は祈願の宝典に記録する方便としての通り名である。 その力に性的な要素が含まれるのは、グレブザケードの四肢を持つ者が性の一切の自由を奪われるためであり、 彼女はそれをはねのけるため、自らを淫らにすることで回避したことによる。 122 名前:格無しさん 投稿日:2006/04/28(金) 13 42 11 宝典の根……SSSランク。最強、クゼテッペイと決め手無しで同格。 122 宝典の根は特殊能力無効化されるとただ普通に触れないだけの少女だから、クゼや最強には負けると思われるが。 このスレやテンプレの、ルールとしての「特殊能力」を脈絡なく無効化できるのも変なんだが、まあ屁理屈キャラにまともなキャラがかなわないのは仕方ないか。 578 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/18(木) 11 33 07 宝典の根、特殊能力消されないとカタさは対メタクラスくらいあるが、攻撃力はSS上位級を倒しきれないか? モトや水脈に引き分ける気がする。 彼らは存在を消すが無効で、時間を超越しているから「生まれていない意味」もきかなさそうだ。 580 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/18(木) 11 43 05 って宝典の根か。 存在していない意味も効かないか。確かに 581 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/18(木) 11 48 37 まあ花沢様には勝てるからいいんじゃないか? 582 名前:格無しさん 投稿日:2006/05/18(木) 12 52 28 宝典の根現状考察。 ○メトロ……生まれていない意味勝ち。閉じ込めることはできなさげ。 ○永久停止……すべての時間に移動できるため止まらず、存在しない意味勝ち。 ○レーザーラモンHG……生まれていない意味勝ち。攻撃力はあっさり止まる。 ○ネオデビルゴクウ……生まれていない意味勝ち。 ×絶対勝者の男……テンプレ上はこいつの勝ちを止められない。 ×みるきぃ山田創造神……特殊封じられて知覚消去負け。こいつ最強のコピーか? △モト……決め手にかける。 △水脈……同上。 ○花沢様……生まれていない意味勝ち。 ×説得の達人……説得負け。 ×クゼテッペイ……特殊能力消されて知覚消去負け。 ×最強……同上。 ×一撃必殺……防御を無意味にされて一撃負け。 ×幼児……生まれ変わられ続けて負け。 絶対勝者やみるきぃに勝ちきれないのが微妙なところだ。 しかし、みるきぃと最強の能力が酷似しているのがなんとも。 286 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/06(木) 00 05 16 メテュール考察 ケードの放出はかかる時間や射程などが不明なので膠着戦以外では考慮しない。 戦法は全力の終わり無き誓願→(相手が人間で死なない場合)廃人化→地球がぶっ壊れたら再生とする。 即時発動能力の壁上位から。 △湊川恭一郎 地球破壊後は自爆に見えるが相手も行動不能だろう。 ○太田 速度差で勝ち。 ○遠藤倉之助 同上。 ×アイン アナザーステイトで負け。 ○森角流 相手の攻撃には耐えられる。終わり無き誓願で勝ち。 ○弱王 速度差で勝ち。 ○巨大化魔王様 同上。 ○ハリカルン 同上。 ×生徒会長エヴァンジェ 反応は互角~やや不利。一言発する方が剣を振るよりは速いだろう。 ×リコ ビームキャノンには耐えられるが捉えきれないだろう。ライトニングブレイドで負け。 ×ブラック・ジャック 速すぎる&強すぎる。 ×夢崎歌南子 同上。 ×甲鱗のワーム 同上。 生徒会長エヴァンジェ>メテュール(超音速即時発動の壁)>ハリカルン 520 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/09(日) 07 14 02 グレブザケートはネオ・デビルゴクウに特殊能力も攻撃も通用するとは思えないが、ネオ・デビルゴクウの攻撃もグレブザケートには効きそうにないので引き分け 絶対勝者の男は、理屈を超えた何かが勝手に起こってグレブザケートに勝つだろ