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安息の終わり 僅かな余韻を残し、放送が終わる。 雲ひとつ無い朝焼けを見つめ、胸中で溜息をついた。 とりあえず、此処は禁止エリアには含まれなかった。 それはひとまず安心だ。あくまで『ひとまず』に過ぎないが。 そして、死亡した人達。どんどん増えていく死体に、今更ながら恐怖感がこみ上げる。 見知った名前が2つあった、という事も彼の恐怖感を強くする要因だった。 不意に知った気配を感じ振り返る。 想像したとおりの顔に少なからず安心感を覚え、にこりと笑顔を作った。 少女は笑顔を浮かべ近づいてくる。どうやら彼女の仲間は無事だったようだ。 「見張りご苦労様!ご飯できたよ?」 「ありがとう。ところであの子はどうしてる?」 「うん。さっき目が覚めたんだけど、元気そうだったよ。先にご飯食べてもらってる」 「目が覚めたのかい?」 「え?うん、そうだよ?」 のん気というか、なんというか。ジョニーは思わず苦笑を漏らした。 彼女が自分を殺そうとしたことなど頭から抜けてしまっているのだろうか? ファラらしいと言えばファラらしい。短い付き合いだが、彼女の性格は分かりつつある。 お人よしの少女に代わって用心する事に越した事は無いだろうが、とりあえず武器はこちらの手にある。 ファラは格闘家なのに対し、向こうは武器がないとどうしようもないだろう。 「ジョニー?早く行かないと冷めちゃうよ?私、先に行ってるね」 慌しく駆ける彼女に遅れてジョニーも歩く。 この時彼は理解していなかった。バトルロワイヤルの恐ろしさ。そして自分の甘さを。 「あれ?待っててくれたの?ありがとう」 椅子に腰掛けながら笑顔で言うファラにアーチェは思わず目をそらした。 悟られてはいけない。普通にしなくちゃ。 頭では分かっていてもどうしても顔がこわばってしまう。 自分の鼓動が無駄に大きく聞こえる。 聞こえてしまうかも。バレたらどうしよう? そんな気持ちを誤魔化す様に自分の前におかれた水を一気に流し込んだ。 丁度その時、ジョニーが戻ってきた。 小さな音を立てて扉が開き、アーチェは過敏に反応してしまった自分が憎く思った。 「今日の献立はファラの特性オムレツとスープだよ。とりあえず、ジョニーも座って座って」 どこか優雅な身のこなしで椅子に腰掛けるジョニーを横目で見ながら、アーチェは先程から大きくなる一方の自身の心臓に焦る。 明らかに挙動不審なアーチェのその態度をジョニーは不振気に見やる。 それが不安からきているのか、はたまたもう一度自分達を殺す手立てを考えているのか。ジョニーには判断できなかった。 「あ、そうだ!私、考えたことがあるんだ!」 オムレツを一口口に運び、ファラは突如顔をあげて言った。 そのファラの言葉に、スープに手をつけようとしていたジョニーの手が止まる。 アーチェは舌打ちしたいような、ほっとしたような複雑な気持ちを心に抱えつつも、同じく顔を上げた。 「昨日村を調査してる時に拡声器?っていうのかな?声を大きくする機械をみつけたんだけど・・・。 それを使って島中の皆に知らせたいと思うの。私たちに戦う意思が無い事」 突然のファラの提案にジョニーは僅かに眉を寄せた。 「危険じゃないか?こちらの居場所を相手に知らせることになる」 「そりゃ、あのマグニスって奴みたいなのは聞かないかも知れないけど。それでも、やる価値はあると思う」 真っ直ぐ、前だけを見るファラの瞳には強い意志がやどっている。 お手上げだ、というように両手を挙げ、ジョニーは困ったように笑った。 アーチェの瞳に困惑の色が浮かぶ。 「じゃあ、ご飯食べたら早速準備を始めよう!アーチェの事も色々聞きたいしね。うん、イケるイケる!」 にっこりと微笑み、ファラがスープをすくう。 ――!! 「駄目!」 叫ぶつもりは無かった。だが、体が勝手に動いた。ファラの手からスプーンを取ろうと腕を出す。 だが、その手がファラに触れる前に。 「ごふっ・・!!」 オレンジ色の美しいラシュアン染めの服に真っ赤な血がこびりついた。 ジョニーは目を見開き、とっさに持っていたナイフをアーチェに向かい投げる。 「っ!!!」 距離が近い所為もあり、避ける事も出来ずナイフをアーチェの右肩を貫いた。 ジョニーは慌てて後退し、倒れるファラを見る。 まだ死んではいない。だが時間の問題だろう。半端じゃない苦しみ方をするファラから思わず目を背ける。 「っぁあああ!!」 刺さったナイフを気力で抜き、それを左手でしっかりと握り締め、アーチェはジョニーに向かって突進した。 冷静になれ、と頭の中で自分に呼びかける。 相手は少女だ。ナイフを奪いさえすれば負けはしない。 無理やり言い聞かせ、突進してくる少女に向かい側にあった椅子を蹴り倒した。 頭に血が上り、対処できなかったのか。アーチェの足に横倒しになった椅子が派手にぶつかる。 今だ! ジョニーは大きく前のめりになる少女の顔を蹴り上げ、左手に握られるナイフを奪い取る。 「っうぁああぁあぁぁあぁぁぁぁあああぁぁああぁあぁぁああぁああ!!!!!!!!!!!!」 耳を劈くような叫び声が部屋に響く。 ジョニーの握ったナイフがアーチェの左肩から背中を通り右わき腹まで深々とした切り込んでいた。 夥しい量の血が天井まで派手に色づける。 しばらくは呻き続けていた声もやがて消える。 それは彼女の命の灯火が消えたことも意味していた。 ジョニーは横で倒れた緑髪の少女に目を向けた。 僅かに息をしているが、ほとんど虫の息だ。もう助からないかも知れない。 少女に手を伸ばそうとして、自身の手が真っ赤に染まっていることに気づいた。 明らかに震える手を握り締め、そのまま壁を殴りつけた。 怒りなのか、悲しみなのか、絶望なのか、自分でも分からない感情を晴らすかのように、ジョニーは何度も壁を殴りつけた。 先程まで笑っていた少女が死んでいく恐怖。人を殺した恐怖。 果たして今の自分の精神は正常なのか、異常なのか。それすら彼には分からなかった。 ファラを救う手段を探す、これが今の彼に出来る唯一のことだった。 【ジョニー 生存確認】 所持品:メンタルリング 稲刈り鎌 アイフリードの旗 BCロッド サバイバルナイフ 状態:極度の疲労 絶望 第一行動方針:ファラを救える何かを探す 第二行動方針:仲間との合流 第三行動方針:ゲームからの脱出 現在位置 C3の村 【ファラ 生存確認】 所持品:ブラックオニキス ガイアグリーヴァ アーチェの支給品袋(ダークボトル×2 スペクタクルズ×1 木の弓) 状態:瀕死 毒が体中に回っている 意識不明 第一行動方針:生きる 第二行動方針:殺し合いをやめさせる 第三行動方針:仲間との合流 第四行動方針:ゲームからの脱出 現在位置 C3の村 【アーチェ・クライン 死亡】 【残り35人】 前 次
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「『今…なんて?』」 「だーかーら!その訪問計画って奴に俺も手伝うって言ってんだよ。」 「『でもまだ傷は塞ぎきれてないんだろう?』」 「そんなことねぇ!……ぐっ」 「『ほ~ら、急に動くから…大丈夫かい?』」 「ん…そこのソファの上でかまわねぇ。」 「『よいしょっと。今の君はは傷を治す事を優先しないといけないよ?シキ君。』 「だったらこの傷が治ったらこの借りを返させてくれよ。」 「『うーん、猫の手を借りるつもりはないんだけれどなぁ。』」 「……ふざけんな。」 「『え。』」 「てめぇ、俺が何もできねぇって思いこんでねぇか?だとしたら心外だぜ」 「『……』」 「そりゃあ俺はなりが小せぇ、今は傷を負って自慢の俊足が使えねぇ。でもな。 俺だって立派な妖怪だ!何もできねぇわけじゃねぇんだよ、馬鹿にすんなっ」 「『…シキ君?』」 「…何も、できねぇわけじゃねぇよ…ばかやろう…」 「『わかった、わかったよ。僕の負けだ…考えておくよ。だから泣かないで。」 「別に…泣いて、なんかねぇし!」 「『…でもこれは僕だけで処理できる話じゃない。主に君の事を伝える事になるけれどいいのかい?』」 「…かまわねぇよ。別に、隠す、つもり、ねぇ、し…」 「『わかった。それじゃあさっそく…シキ君?』」 「…」 『雨上がりの安息』 「『(眠っちゃったか。)…おやすみ、シキ君』」
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装備名称 安息のリュート 装備可能職業 ✕ 分類 基準能力 要求値 装備条件 追加スキル 購入額 ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ 楽器 魅力 600 レベル30 呪歌(18+)せせらぎの歌(12+)微風の歌(12+) 2000 ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ 祭 ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ 備考
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安息できる場所 依頼主 :ラウバーン(ウルダハ:ザル回廊 X10-Y12) 受注条件:レベル50~ 概要 :ロイヤル・プロムナードのラウバーンは、冒険者に話があるようだ。 ラウバーン 「くそ、ロロリトの奴め・・・・・・。 相も変わらず、私腹を肥やすことばかりを考えおって。 ウルダハの宝は民だ。 財を投じて難民を受け入れ、その才を用いてこそ、 さらなる繁栄を手にできるというのに・・・・・・。 ・・・・・・やれやれ、愚痴を言っても始まらんな。 後ほど「不滅隊:作戦本部」に、顔を出してくれ。 関係者を集め、今後の話をつめねばな・・・・・・。」 不滅隊:作戦本部のラウバーンと話す テレジ・アデレジ 「流入する難民を受け入れるのは時流だ。 問題は、いかにしてウルダハと難民の双方に、 利をもたらすか、それが政治なのだよ。」 ラウバーン 「ウルダハは今、共和派の勢力が強すぎる状態だ。 王党派・・・・・・ナナモ様を持ってしても、あのとおり。 再度集ったところで、結果は変わらんだろう。」 アルフィノ 「まさか、ドマ難民の受け入れが、 ああも拒絶されるとはね・・・・・・。 ウルダハは、エオルゼアいちの経済大国だ。 ・・・・・・ここに断られるようでは、 ほかの都市で嘆願したところで、結果は同じだろう。 それに、ラウバーン局長のいうとおり、 今のウルダハは、王党派と共和派の均衡が大きく崩れている。 ・・・・・・我々は、そこに足を踏み入れるべきではない。 難民の中には、子どももいるという話だったな・・・・・・。 あまり、悠長にしている余裕はない・・・・・・か。 私だ、アルフィノだ。 例の件だが・・・・・・。」 ユウギリ 「我らのために尽力していただき、感謝する。 ・・・・・・わかっていたつもりだが、 やはり、放浪の民は忌むべき存在なのだな。 ・・・・・・しかし、我らも戻る故郷はない。 せめて、一時の宿でもあればよいのだが・・・・・・。」 アルフィノ 「・・・・・・それはよかった、急がせてすまなかったね。 では、後ほど。 待たせたね。 ユウギリ殿、なんとかなりそうだよ。」 ラウバーン 「・・・・・・どういうことだ?」 アルフィノ 「ドマの方々を、レヴナンツトールで受け入れるために、 冒険者ギルドとの折り合いがついてね。 同地の拠点拡張には、まだ多くの人手が必要だ。 ミンフィリアに当たってもらっていたのだが、 交渉が上手くいったようだよ。 ・・・・・・ただし、条件がある。 「レヴナンツトール開拓団」となり、彼らに協力すること。 それでよければ、君たちの一団を受け入れるとのことだが・・・・・・。 ・・・・・・いかがだろうか?」 ラウバーン 「なるほど、それは妙案だ。 レヴナンツトールは、いずれの国にも属さず、 政治的干渉も少ないしな・・・・・・。」 テレジ・アデレジ 「つまり、ロロリトのような輩の影響も薄い。 我々としても、援助しやすいというのものだよ。」 ユウギリ 「・・・・・・わ、我らを受け入れてくれるというのか!? も、もちろん、承諾させていただく! 皆々の誠意に、心より感謝する・・・・・・。」 アルフィノ 「しかし、レヴナンツトールは遠い。 疲れ果てたドマの方々の移動には、準備が必要だろう。 ウルダハの冒険者ギルドにも、協力を仰いだほうが良いな。 私は、この足で「クイックサンド」へ向かう。 Niuniu、君もあとで来てくれ。」 ラウバーン 「ならば我々は、銅刃団と不滅隊の一部を支援に回そう。 ・・・・・・ユウギリ殿、いっしょに来てもらえるかな。 貴公らの一団の規模を、今一度説明してほしい。」 クイックサンドのアルフィノと話す アルフィノ 「ウルダハの冒険者ギルドの協力を取り付けた。 移動の際には、人手を回してくれる手筈になっている。 モモディ女史も、はりきっておいでだよ。 ・・・・・・ドマ難民の多くは、未だ船上だ。 レヴナンツトールへの旅に備えてもらうためにも、 ひとまずウルダハに案内し、休息を取ってもらおうと思う。 その旨を伝えたところ、モモディ女史が、 ウルダハ滞在中の面倒を見てくれると言ってくれてね。 まったく心強い存在だよ。」 ラウバーン 「アルフィノ殿、首尾はどうか?」 アルフィノ 「上々といったところだよ、ラウバーン局長。 ドマの方々の輸送は、このまま私が指揮を執ろう。」 ラウバーン 「それは助かる。 ・・・・・・しかし、このままでは「足」がたりぬな。 ユウギリ殿の話では、難民の数は二百強。 それに、多くの積荷があるという。 これらの輸送には、それ相応の輸送手段が必要だ。 さて、どうしたものか・・・・・・。」 テレジ・アデレジ 「ラウバーン局長、それについては私に案がある。 ロロリトの息がかかっていない、隊商互助会の連中に、 チョコボ・キャリッジを回させよう。 費用は私がもたせてもらうよ。 なに、「厄介者を僻地に送った」とでも言っておけば、 ロロリトの奴も文句は言うまい。」 ラウバーン 「うむ、それはいい。 隊商互助会には、我輩から話を付けておこう。 現地での段取りは任せていいな?」 テレジ・アデレジ 「ウルダハの政治を担うものとして、 貴公らに何もしてやることができなかったからな。 せめて、「足」くらいは用意させてもらいたい。 それに、働き口で困ったときには、私を訪ねてくるといい。 いくらかなら、ウルダハで職を用意しよう。」 ユウギリ 「・・・・・・何から何まで、かたじけない。」 モモディ 「さあ、ユウギリさんたちはこっちへ! ちょっとした手続きをお願いしたいの。 ・・・・・・お茶でも飲みながら、ね。」 アルフィノ 「隊商互助会の商人「ギギヨン」がいるのは、 西ザナラーンの「スコーピオン交易所」とのことだ。 彼と移送作業を進めてくれ、私は受け入れ準備を進めよう。」 スコーピオン交易所のギギヨンと話す ギギヨン 「どうもどうも、不滅隊から連絡を受けています。 ただ・・・・・・御者のひとりが行方をくらませておりまして、 動かせるキャリッジが足りんのです。 その上、件の御者に任せた荷物が、 取引先に届いていないとかで苦情が来る始末。 たいそう頭が痛い状況で・・・・・・そうだ! 冒険者さん、問題の御者を連れ戻してくれませんか? おおかた、酒房「コッファー&コフィン」あたりで、 飲み潰れているでしょうから。」 酒房「コッファー&コフィン」でヒューラン族の御者と話す ヒューラン族の御者 「え、ギギヨンさんがオレを呼んでるって・・・・・・? はん、知ったこっちゃないね・・・・・・ヒック。 どうせ努力なんて、報われねぇんだからさ・・・・・・。 なあ、オレの不幸な話を聞いてくれよ・・・・・・ヒック。 オレがまじめに配達してたら、銅刃団の連中が難癖つけて、 法外な罰金を要求してきやがったんだ・・・・・・。 連中ときたら、オレが文無しと知るや、 配達中の積荷に手を出しやがったんだ! あまつさえ、大枚はたいて買った婚約指輪まで!! ああ、オレの人生、お先真っ暗・・・・・・ヒック。 せめて、奪われた荷物や指輪を取り戻してくれる 親切な人が現れれば、生きる気力もわくのに・・・・・・。」 ヒューラン族の御者に「アピール」をする ヒューラン族の御者 「奪われた物を取り戻してくれる親切な人が現れればなぁ・・・・・・。 そんな人が、オレに「アピール」してくれれば、 生きる気力もわくのに・・・・・・。」 (アピール) ヒューラン族の御者 「え、あんたがオレの荷物を取り戻してくれるのか!? ・・・・・・なんて親切な人だ!! 世の中、捨てたもんじゃないな! オレの荷物を奪った銅刃団は、 いつも西ザナラーンの「ノフィカの井戸」あたりで 仕事をサボって、たむろってる連中だ。 ただ・・・・・・ヤツらの中に凄腕がいるらしく、 並みの冒険者じゃ歯が立たないって話だ。 あんたなら心配なさそうだが・・・・・・用心に越したことはないぞ。」 ヒューラン族の御者 「西ザナラーンの「ノフィカの井戸」あたりで 仕事をサボって、たむろってる銅刃団から、 オレの奪われた荷物を取り戻してくれ。」 ノフィカの井戸の銅刃団の衛兵と話す 銅刃団の衛兵 「なに・・・・・・御者から奪った荷物を返せだと? そんな荷物など知らないぞ! 無礼なヤツめ・・・・・・みんな、やっちまえ!!」 (銅刃団の衛兵隊長 「生かしては返さん!」) 銅刃団の衛兵と話して奪われた荷物を入手 銅刃団の衛兵 「ひぃぃぃ、なんて強いんだ!? 奪ったものは返します! い、命だけはお助けをっ!!」 酒房「コッファー&コフィン」でヒューラン族の御者に荷物を渡す ヒューラン族の御者 「奪われた荷物や指輪が戻ってくれば、 また生きる気力もわいてくるってものだが・・・・・・。」 (奪われた荷物と奪われた指輪を渡す) ヒューラン族の御者 「おお、これはまさしくオレが奪われたもの! ありがとうよ、生きる気力がわいてきたぜ! これで胸を張って、交易所へ戻れるってもんだ。 まずは、配達しそこねた荷物を配達するから、 あんたはスコーピオン交易所の「ギギヨン」さんに オレが仕事を始めたと伝えてくれ!」 スコーピオン交易所のギギヨンと話す ギギヨン 「・・・・・・御者が仕事に戻ったと? やれやれです。 あなたのおかげで、積荷も御者も無事に戻りましたね。 これで、難民移送の準備に入れるってもんです。 そういえば、さきほど「アルフィノ」という方から、 移送の作業状況の問い合わせがありましてね・・・・・・。 お知り合いでしたら、万事順調とお伝えください。」 クイックサンドのアルフィノに報告 アルフィノ 「移送準備の方は順調のようだね。 こちらも、モモディ女史の助力のおかげで、 一時滞在の受け入れ準備が整ったところさ。 ドマの方々には、難民船からの上陸をお願いしてある。 君に、その出迎えを任せてもいいだろうか。」 奪われた積荷:銅刃団の衛兵に奪われていた荷物 奪われた指輪:銅刃団の衛兵に奪われていた御者の婚約指輪
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《もののけの安息(あんそく)》 通常魔法 自分フィールドのアンデット族モンスター1体を墓地に送る。 遊☆戯☆王GX第2巻「GX-18 謎のモンスター!!」で登場した魔法カード。 自分フィールド上のアンデット族モンスターを墓地に送るだけのカードである。速攻魔法かつ対象の種族を問わない《即神仏》の完全下位互換である。 普通に使っても何も得することがないデメリットカード。どんなにステータスの低いモンスターでも壁にはなれるのに、それをわざわざ墓地に送る必要はほぼ皆無である。 能動的にアンデット族を墓地に置きたいならば、フィールドに出さずにデッキや手札から墓地に送るのが常識である。 原作・アニメにおいて― 漫画版GX における「三沢vs万丈目」で三沢が使用。万丈目の《光と闇の竜》のステータスを下げるために発動し、無効化された。 普段はどんな用途でこのカードを使っているのだろうか。
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《もののけの安息》 通常魔法 自分フィールド上に存在する「妖怪」と名のついたモンスター1体を墓地に送り、 デッキからカードを2枚ドローする。 フィールドの妖怪モンスターを二枚のドローにに還元する通常魔法。 妖怪特有の蘇生サポートを駆使すればテンポアドバンテージを損ねることなく手札交換を行える。 墓地に送る対象として有力なのは蘇生された後たいした戦力にならない《妖怪 カラス天狗》や《妖怪 陰魔羅鬼》あたりか。 《妖怪 馬頭鬼》も相手に破壊してもらうほうが都合のいい場合もあるが、 能動的に墓地に送る手段としてはカードの損失無しに行えるためケース・バイ・ケースで発動機会を見極めたい。 《妖怪 影女》の召喚時に蘇生したモンスターも対象に最適。 蘇生された時点でアドバンテージを得られるという《妖怪 カラス天狗》や《妖怪 陰魔羅鬼》も、 ただ壁として使用するだけでは戦闘によってアドバンテージを取り返されるため、 何らかのカード、アドバンス召喚、シンクロ召喚のコストとして利用しておきたい。 そういう状況で条件を選ばないこのカードの効果はシンプルかつ便利。 《生還の宝札》《妖怪 馬頭鬼》が無制限だった頃は妖怪蘇生時に発生するリソースを大量に得られたため、 このカードの併用によってさらにデッキを一人回しする光景もちらほら見られた。 現在は以前ほどのパワーを持ち合わせていないが、まだまだ【妖怪】デッキの手札交換カードとして現役である。 原作・アニメにおいて―~ 漫画版GXにおいて「万丈目VS三沢」戦にて三沢が使用。原作では「フィールド上の妖怪1体を墓地に送る」だけという味気ない効果だった。 あえて無効化されるこのカードを発動することにより《光と闇の竜》の攻撃力を下げることに成功するのだが―――
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■安息の祈り 新・世界樹の迷宮に登場するパラディンのスキル。 戦闘に勝利した時味方全体のHPとTPが回復する。 いわゆる「勝利の雄叫び」。 ラクーナさんの場合は「勝利の美酒」か。 このページで効果を知った…が、エルダーフラワーあれば十分?(禁句? パラディンではゴミにもほどがあるキュアとエリアキュアに8もSPを注がなければいけないので辛い。いざ習得しても、微妙な回復量なのが辛い。 ↑2エルダーは攻撃しないと発動しないので完全な上位互換とは言いがたい。こちらは戦闘終了後に確定で回復するのが強み。しかし、回復量は固定値である… メディックの消費が重くなったら役立たずだけどそうなる前だと地味に効いてくる 探索継続力強化としては悪くはないがリチャージ、回復の泉等強力なライバルがいる今作では埋もれてる感が否めない。 効果は有用なのだが回復量が物足りないのと前提が重いのが難点。 前提スキルが重い割には回復量が少ない。 お茶、リチャージ、精神集中と比べると見劣りする。 アタッカーがハーベストつけたらそれでいいじゃんと思ってしまう ↑て言うか、ハーベストが有用過ぎる… ↑×3一刀両断が発動して全滅出来れば無条件に回復する辺りが優秀かな?エネミーのレアドロップ確保等TPは消費するけどTP回復のスキルが発動しづらいときは戦闘終了で確実に回復するこちらの方が継続探索には向いている。 リチャージ これを取得するまでの間の戦力の低下がいただけない この用語辞典では何度見ても、スキル名を「安産の祈り」と読み違えてしまいます。眼精疲労かな…… コメント
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安息、それとも 痛い。怖い。嫌だ。助けて。死にたくない。 何度も頭を巡る5つの言葉。 メルディは痛みも気にせず走っていた。止まったら追い付かれる。殺されてしまう。 今も耳で響く忌まわしき音。少女の声。 だから、悪いけど、死んで。 死んで死んで死んで死んで死んで死んで死んで死んで死んで死んで…… 背後に感じる人の気配。追い掛けてくる。あの鈍い光を放つ物を持って。そして、ぱららららっという音と放たれる弾。 「あっ…!」 体が前に倒れ込む。 あぁ、撃たれてしまったんだ。死んじゃうの? 死ぬ? 死ぬ。 嫌だ。怖い。死にたくない。 歩み寄る足音。もう駄目なの? 駄目? 駄目。 嫌だ。助けて。死にたくない。 体が震えている。目に涙が浮かんでいる。 メルディを支配していたのは、絶望そのものだった。 せめてそれから逃れるように、目を伏せた。 「なぁ、ジューダス」 「何だ?」 「なんだかんだで結局は元の場所に戻るんじゃないか」 「そうだな。だが、少しでも状況が把握できた」 「そりゃそうだけど…」 「…無駄だったとでも言いたいのか?」 「いや、そうでもないけど…」 「なら口を挟むな」 少々不満げな顔で歩くロイドと、その前を歩くジューダス。 西は危険性が高いということで森を通って引き返しているのだが、つまりは元々いた場所を経由することになるのだ。 森 の中はかなり暗く、目を凝らさないと前がよく見えない。 こんな中闇討ちにあったら、とも思うが、見えないのはする側も同じだろう。 ランプを使い自ら居場所を明かす訳にもいかないのである。 となると、やはりジューダスの言う通り、明るく見渡しのきく平原より暗く見難い森の方が安全なのかもしれない。 あの凄まじい跡──ただでさえこの周辺は危険なのだから。 と、前方にうっすらと何かが見えた。 「あれは…!?」 よくよく見れば、人が倒れている。 ロイドは駆け足で倒れている人物に近寄り、体を仰向けにさせて揺さ振った。 「おい、大丈夫か?」 その人──二人と同じ位の歳の少女だった──は暫くして目をゆっくりと開けたが、突然かっと見開かれた。 「…いやぁっ! 離してよぉっ!」 そしてロイドを思いっきり突き飛ばしたのだ。 「うわっ! なっ、何だよ!?」 突然のことに避けようがなかったため、もろに倒れ込む。 むくりと起きたロイドが見たのは、立ち上がり一心不乱に腕を動かし、誰も近付けさせまいという少女の姿だった。 「嫌だぁっ! メルディがこと殺さないでぇっ!!」 「殺さないから! だから落ち着けって!」 「嘘! さっきも殺そうとした!」 立ち上がり、再び少女を落ち着かせようとするロイドだが、当の少女はまるで聞く耳を持たない。 後方にいるジューダスは静かに様子を見守っていたが、 「…さっき、だと?」 少女が発した言葉に1つの疑問、そして確信を持った。 少女の場所、向き、時間、言葉、混乱。それらが答えに導いていく。 ジューダスはロイドに近寄り、腕を出してロイドと少女を遮る。 「ロイド。そいつは危険だぞ」 「危険?」 「先程の荒野を見ただろう? あれはこいつが起こしたのだろう」 あの惨状を起こしたのか!? と言わんばかりにロイドは少女に目線を移す。 とてもじゃないが、そうには見えない。何かに怯え騒ぐ姿はまるで親鳥とはぐれてしまった子鳥のようで、 大地を削るような力を持っているとは、到底思えないのである。 「…だからって、放っておけるかよ!」 仮に少女がそれ位の力を持っていたとしても、今の状態を黙認する能力はロイドには無かった。 ジューダスの腕を取り払い、少女に近付こうとする。 「いやぁぁあっ! 来ないでっ、助けてよぅっ!!」 少女はやって来るロイドの姿を見て、ずるずると後退りをする。 潤んだ瞳は、ロイドを恐怖の対象としか映していない。 それを分かっている上で近付いていく。 顔にはなるべく笑顔を浮かべ、相手を安心させようとして。 しかしそれも逆効果。ついさっき少女は暖かさに騙されたのだから。 嫌々と首を横に振り、少女は走り去る。 突発的にロイドも走り出し、逃げる少女を追い掛ける。 エクスフィアの力もあって、少女に追い着くのはたやすかった。 手首を掴み少女を捕まえようとするが、急に止められた反動の後に少女は再び抵抗し始め、 ──突然、少女から黒い光が溢れ出す。 (…あれは!?) 真っ先にジューダスが少女から発せられる光に気付く。 しかしロイドは騒ぎ続ける少女を止めようということに気を取られ、少女の異変など気にもしていなかった。 「あーもう、大人しくしろっ!!」 ロイドは手を離して──少女を後ろから抱き締めた。 流石の少女も、これには黙る。 「俺達はお前に襲いかかったりしない。何があったか分かんねぇけど、これだけは約束する」 ロイドは強く、はっきりと言葉を続けた。 ──何だろう、この感覚は。前にも同じようなことがあったような…。 そう、それはあの時。闇の極光術を使う自分を、後ろから支えてくれた仲間…大切な人。 その感覚と同じような気がした。 「…キー…ル…」 少女は小さく呟くと、目を閉じ意識の糸を切断した。 同じように黒い光も弱まっていき、最終的には消えた。 ロイドは近くの木に少女を寄り掛からせる。 「…緊張が解けたんだろう。しかし…さっきのは一体…?」 「こんな…こんな風になるまで殺し合いをさせるなんて…」 今は静かだが、さっきまでの少女の混乱ぶりは普通ではなかった。 負っている傷も酷いようで、右腕と左肩、背中は服に赤く血が染みついている。 どうにかして止血が出来ないか、と思いジューダスの持っている支給品を確認したところ、 何と霊薬と言われているエリクシールが出てきたのだ。 貴重かつ効果が高いため窮地で使おうとしていたんだ、というのはジューダスの主張である。 少しならいいだろ、ということになり、ロイドは少女の口にエリクシールを含ませた。 更に自分の服の一部である、首部分にある白い布を裂いて包帯代わりにして、 右腕と左肩に巻いた(背中の傷は布が足りなくて出来なかった)。 これで一先ずは大丈夫だろう。ロイドは再び眠る少女を見た。 「許せねぇ…絶対」 唇を噛み、手をぎゅっと握る。 少女との出会いは、分かっていた状況を更に再認識させた。 放送と、凄まじく荒れた大地と、傷ついた少女。 ゲームは確実に進んでいる。今更気付いた、夢なんかじゃない、紛れもない現実。 その現実の中に自分は存在しているのだ。 怖くも思えたが、それを上回る意志がロイドを支配した。 ──絶対止めてやる。こんなゲームなんか。 握る手を更に強く握り、誓う少年。 それを見守るように見ていた仮面の剣士は、ロイドを一瞥すると近寄り、視線を同じく少女に移し言う。 「…ロイド」 「ん?」 「お前、やることが大胆だな。見ず知らずの人間に…」 「うっ、うるせー!!」 「…ん…」 ぼやけている輪郭が、徐々にはっきりとなっていく。 目の前に見えるのは、鳶色と赤い色。 赤が少し体をびくんとさせたが、血ではないことを確認すると、安堵の一息をついた。 完全に輪郭が明瞭になると、自分が誰かに背負われていることに気付く。 赤一色の服に、つんつんの重力に逆らっているような髪が目についた。 「起きたか?」 背負っている人物が声を掛けてきた。 声に覚えがある。あの森で出会った歳が同じ位の人だ。 あの時は殺されると思った。でも、何故か今は背負われている。 生きているのだ。 「…どうしてメルディがこと、助けてくれたか…?」 「何で、ってなぁ…ドワーフの誓い第2番、困っている人を見かけたら必ず力を貸そう! つーか…とにかく、放っておけなかったんだよ」少年は普通に答えた。 これまで会った2人とは違う、直感でメルディはそう思った。 今までは参加者全員が人を殺そうとしていると思っていた。 しかしこの少年はどうだろう。それが全く感じられず、疑う余地もない程だった。 いい人なんだろうな、と思ったが、逆にそんな人に負担をかけたくないという考えが頭を巡った。 「迷惑…かけちゃうよ」メルディが呟くと、少し前方にいる黒衣の人物が振り向き言う。 「全くだ。無傷ならまだしも、こんな怪我人と行動するとは…」 「ジューダス! そこまで言うことないだろ!」 すかさず少年は反論する。ジューダスと呼ばれた黒衣の人物も納得いかないようで、顔を前に戻してしまった。 二人のやりとりを見て、メルディは再び不安そうに呟く。 「メルディ一人で行く、迷惑かけたくないよ」 「迷惑じゃないって。それにお前、怪我してるじゃんか」 それにも少年は嫌そうな含みを持たず答え、優しい言葉で返してくる。 「でも、でも…」 「じゃあ回復できる人とかアイテムを探そうぜ。それから別れたって遅くはないだろ?」 「…本当にお前はお人好しだな」 うろたえるメルディに、少年は1つの提案を持ち出す。 ジューダスはやれやれという感じで言うが、別段嫌がっている訳ではないらしい。 観念したようにメルディが呟く。 「うん…ありがとな」 そうは答えたものの、メルディの表情は完全には晴れなかった。 ここに来て初めて出会った「いい人」達。助けてくれたのは素直に嬉しい。 だが、この人達は自分がどういう人物か知らないのだ。 さっきの自分…闇の干渉を受けた自分を。 さっきも同じようになりかけた。またあんな風になったら、自分はこの人達に何をするか分からない。 そうなる前にここから離れなくては。 いい人達だからこそ、傷つけたくない。 【ロイド:生存確認】 状態:メルディを背負っている 所持品:ウッドブレード(自作)、トレカ、カードキー 基本行動方針:皆(Sの仲間及び協力してくれる仲間)で生きて帰る 第一行動方針:メルディを回復できる人またはアイテムを探す 第二行動方針:協力してくれる仲間を探す 第三行動方針:ジューダス、メルディと行動 現在地:B5の森を移動 【ジューダス:生存確認】 状態:無傷 所持品:アイスコフィン、忍刀桔梗、(上記2つ二刀流可)、エリクシール、???(武器ではない) 基本行動方針:ミクトランを倒す 第一行動方針:メルディを回復できる人またはアイテムを探す 第二行動方針:協力してくれる仲間を探す 第三行動方針:ロイド、メルディと行動 現在地:B5の森を移動 【メルディ 生存確認】 所持品:スカウトオーブ、リバヴィウス鉱 状態:TP中消費 全身に打撲 背中に刀傷 両手足に浅い刀傷 左腕に銃創 右足首に擦り傷 左肩に銃創 ネレイドの干渉を抑えきれない ロイドに背負われている 基本行動方針:元の世界へ帰る 第一行動方針:ロイド、ジューダスから離れる 第二行動方針:仲間と合流 現在地:B5の森を移動 前 次
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がんばったヌコは・・・ まぁマグロでも食えや~( ^ω^)
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