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属性 樹属性 最大Lv 70 初期HP - 最大HP - レアリティ ★5 タイプ 獣 初期攻撃力 - 最大攻撃力 - 初期防御力 - 最大防御力 - 初期スピード - 最大スピード - +HP上限 - 最大HP上限 - +攻撃力上限 - 最大攻撃力上限 - +防御力上限 - 最大防御力上限 - +スピード上限 - 最大スピード上限 - リーダースキル スキル名 スキル効果 フォーススキル1 スキル名 スキル効果 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 - - - - - - - ディレイターン - 効果持続ターン - フォーススキル2 スキル名 スキル効果 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 進化前 - - - - - - - - 通常進化 [烈風の鞭]シェパード ディレイターン - 効果持続ターン - 幻獣契約 [服従の猟犬]シェパード 特殊能力 - 契約素材 ? 契約使用先 - 入手方法 - 備考 CV 里咲 芽生・正義と笑顔の番犬ガチャ開催!_http //crw.lionsfilm.co.jp/gesoten/news/detail.php?id=988 k=3 ・【イベント】『路地裏猫と笑顔の番犬』 資料 *初期or最大ステータス。 コメント 名前
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『チューン、マッドドクタァ……』 「ほわああああああああ、痛たたたたたたたたたたたたた!!??」 そんな苦痛にうめく声が聞こえてきたのは、東京の一角。 と言っても魔物やらDMC狂信者やらがひしめく阿鼻叫喚の地上ではない。 地下の下水道内部に突貫工事で作られたであろう、やや広めの作業スペースだった。 「……これで全員の治療は終わったようだな」 「うぐぐ……死ぬほど痛いとは聞いてましたけどこれほどとは……」 「まきょー」 なんとか身体を起こしながらそう答えたのは、天魔王軍に半壊させられた警察組の生き残りである音無キルコと まこちーの二人。 その二人を治療したのは、特殊な形状の銃を持ち紫色のジャケットを着た一人の男。 彼の名はチェイス。 またの名をロイミュード№000、そして仮面ライダーチェイサー。 彼もまたこの殺し合いを止めんと戦う、仮面ライダーの一人である。 「それにしても本当に助かりました、私達を助けていただいてありがとうございますチェイスさん!」 「ヤー!」 「気にするな。人間を守るのは俺の使命でもある……残念だが、あのポケモンは手遅れだったが……」 あの天魔王軍との戦いに敗北し逃走した後、キルコ達は水木のアニキを治療できる人物を探していたのだが、 途中満身創痍だったプテラが遂に力尽き落下してしまい、あわや地面に叩き付けられる寸前にその姿を見つけた チェイスによって救出され、この地下下水道に全員運ばれたのだ。 その後チェイスの支給品に偶然入っていた救急車型のシフトカー・マッドドクターの治癒能力によって、キルコ達 全員が順番に治療を受け続けて回復が完了するまでしばし留まる事となっていた。 ちなみにマッドドクターによる治療は非常に苦痛を伴う物であり、キルコ達は全員が悶絶する羽目になったのだが それは今は置いておく。 「………どうやら二人とも大丈夫なようだな、安心したゼーッtぐはっ!」 「あわわ、アニキさん大丈夫ですかーっ!?」 「あまり叫ぶな。お前が一番重傷だったからな。完治には時間がかかる」 一時は死の淵に立たされていた水木のアニキも、治療の末現在は会話ができるほどに回復していた。 だがまだ完全にはダメージが消えていないため、ザ・アニキングの行使こそ可能なもののあまりいつものノリで シャウトしすぎると傷口が開くので本格的な戦闘はまだ無理そうである。 幸い持ち歌1000曲以上を誇るアニソン界の帝王たるアニキなので、しばらくは叫ばない系の歌でサポートに 専念する事で本人は妥協したのだった。 「治療と話は終わったか、チェイス」 「……お前か」 そこに姿を現したのは、チェイスとは異なるもう一人の仮面ライダー。 あのイチローチームと大正義巨人軍のからくりドームでの死闘の中、久保帯人の手から逃れ下半身を失い下水道へと 逃げ延びた仮面ライダーGことゴロリその人である。 彼はあの後自身を修復するための材料を探して下水道内を這いずり回っていたのだが、その途中でチェイスと出会い、 彼に修復の手伝いを頼んだのである。 チェイス自身もこの殺し合いを止め人間を守るために活動していたのだが、クラウザーさんの死をきっかけに 暴徒と化したDMC狂信者達の猛攻に晒され、何とか下水道に逃げ込んだ先でゴロリと出会い、同じ狂信者達を倒す という面で意見が合致したため彼に協力する事を決めたのだった。 そして現在のゴロリはというと、失った下半身を治すための部品をチェイスが外部から工面してくれたおかげで 現在までの間に完全に修復が完了。 さらに彼は新たな力を『工作』で生み出す事に成功していた。 「お前が提供してくれたデータをもとに工作してみたが、こいつはなかなか使えそうだ。礼を言うぞ」 「……その力でお前はこの後何をする気だ? お前の言っていた久保帯人という人間を殺すのか、それとも DMCの信者とやらを全員殺すのか?」 「無論、両方だ。ワクワクさんを無残に工作し辱めたDMCの連中も、あの久保帯人も、そしてワクワクさんが 死んだ遠因ともいえるこの殺し合いの主催者も、全て皆殺しだ。邪魔をするようならば、恩人であるお前とて 容赦はしないぞ」 修復された仮面ライダーGには、一点だけ違う部分があった。 それはベルトである。 本来ならばワインボトル状のベルトのバックルは、青色に塗られた車のガレージのような物に差し替えられていた。 彼がチェイスから提供してもらったデータと現物を基に工作で完成させた、マッハドライバー炎である。 しかもこれはゴロリ本人の手でチューンされ、オリジナルより格段に性能が上がっているという代物だった。 『シグナルバイク! ライダー! ゴロリ!』 「レッツ、変身!」 自身のパーツの一部から生み出した専用のシグナルバイクをベルトに装填し、ゴロリは新たな姿へと変身を遂げた。 赤を基調としたカラーはそのままに、ライダースーツを思わせる形状に変化したボディ。 名づけるならば、『仮面ライダーマッハG』とでも言うべきだろうか。 「お前がこの殺し合いを促進させる勢力と戦うのであれば俺はお前を止めるつもりはない。だが、殺し合いを 望まない人間達に手を挙げるというのならば……その時は俺はお前を全力で止める」 「安心しろ、無関係な連中に手を出す気はない…………こちらに攻撃してきた場合はわからんがな」 「…………」 「…………」 「ふ、二人とも落ち着いてくださいよ! 私達の敵はたくさんいるんですよ? こんな所で仲間割れしないで くださいよ~!!」 「その通りだゼーット! 二人とも気を静めるんだゼーッtごほっ!」 「うわーっ! またアニキさんの傷口が―ッ!?」 「まきょきょー!?」 「……バカなのか、この連中は?」 「……わからん」 なんてやり取りをした後、改めて全員は今後の方針を話し合う事にした。 結論から言うと全員が優先して行いたいのは『DMC狂信者、並びに都庁の魔物の排除』の一点。 現時点では他にも拳王軍だの食人鬼だの殺し合いの危険因子は多いのだが、関東を中心として活動しているこの 二大勢力をどうにかしない事にはまともに身動きが取れないという面から、まずは他の勢力とコンタクトを取り ながら彼らを倒す事を優先に活動する事となった。 特にキルコ達は都庁の魔物の恐ろしさを肌で感じていた為なおさらである(真実は彼女達と戦ったのは天魔王軍 という別勢力だが、彼女たちは知る由もない)。 ゴロリ自身は久保帯人の捜索を優先したかったが、彼が現在消息不明である事と修復に協力してくれたチェイス への借りを返すという意味で今回は一端退く事にした。 「……とはいえ、どうやって彼らを攻めましょう? どっちも数が多い上に戦力が未知数、正面から攻めても 私達だけじゃ絶対返り討ちですよ?」 「どちらも本拠地は既に割れているわけだが、これは難問だゼーット……」 「いや、お前達の情報が正しければ……都庁の方はどうにかできるかもしれんぞ?」 「ええっ、本当ですかゴロリさん?」 いきなりの『私にいい考えがある』な発言に驚くキルコ達を尻目に、ゴロリは話を進める。 「東京都庁は今、巨大な樹木になっているらしいが、それならば突くべき点は一つだ」 「と、言うと?」 「お前たち手伝え。都庁を攻略するための『工作』タイムだ」 それから数刻後。 現在キルコ達は、下水道を後にして地下を掘り進んでいた。 もちろん素手ではなく、ゴロリが余った部品やら何やらを使って完成させたマシン・トライサイクロンに乗って である。 正確にはトライサイクロンには運転手であるゴロリと助手席のアニキとまこちーが乗車。 その後ろをチェイスの運転するライドチェイサーと相乗りするキルコが追うという状況である。 マシンにはゴロリの手によって凄まじい魔改造が施されており、その武装の一部である大型ドリルを用いて現在 固い地盤を掘りまくっている最中なのだ。 目指すは世界樹こと東京都庁、その地下一帯である。 ゴロリの立案した作戦はこうだ。 相手が巨大な植物と化しているのであれば、正面から無理に切り倒したり燃やしたりするよりも地中を掘り起こして しまえば根がむき出しになり容易に倒す事が可能である。 仮に根が強固だったとしても、元が建物である以上土台が消えバランスを崩せば倒壊は免れない。 まさに『将を射んとすればまず馬を射よ』というべき作戦である。 「……確かに理に叶った作戦ではあるが、キルコ達が言っていた魔物達が地下にも大量に巣くっていた場合は どうする気だ?」 「問題ない。その時はこのベルトに備わっている機能で奴らを無力化すれば迎撃も撤退も十分可能だ」 「……あまり気は進まんな」 「えっ? 何か言いましたかチェイスさん?」 「……何でもない」 作業のついでにゴロリに作ってもらったオリハルコン製のトンファーブレイドを背負い、やや上機嫌のキルコの 問いをスルーしつつ、チェイスが前方に目を向けた時である。 ドゴォッ!! 「何だ、どうした?」 「ゲェーッ、巨大なダンジョンが現れたゼーット!」 「まきょ!?」 ナビによるとそろそろ都庁の地下に入るという時に、トライサイクロンは突如として謎のダンジョンの中に 飛び出してしまった。 ご存知の方には言うまでもないが、ここは都庁の世界樹の地下に存在するダンジョン・真朱ノ窟である。 都庁の地下に関する詳細な情報を持っていなかったゴロリ達は、思惑に反してこの迷宮に足を踏み入れてしまった のだ。 「ま、まさかこんなダンジョンが地下にあるなんて……」 「待て、様子が妙だ。見ろ」 違和感に気付いたチェイスが指差す先には、無残にも倒れ伏した何かの死骸のような物が見えた。 それはこのダンジョンを守る魔物の一角である銀色の巨大な蟹・メタルシザースと、巨大な白血球と赤血球・ ルーカサイト&レッドコーパスルの死骸だった。 どれも何者かから攻撃を受けた形跡があり、どの個体も死後間もない様子なのが見て取れた。 「真新しい魔物の死骸……どうやら俺達以外にも先客が来ているようだな」 「あれ? でもなんかこの魔物、私達が見たのとはだいぶ雰囲気が……」 「おい、聞こえるかお前達。この向こうから戦闘音らしきものが聞こえるようだぞ」 「えっ、本当ですか? もし都庁の魔物と戦ってる人達なら……」 「無論、助けに行くゼーット!」 「まきょー!」 「……予定は少々狂うが、まあいい。とにかく行ってみるか」 ゴロリに促され、警察組残党一行+αはマシンを駆り、ダンジョンの奥深くへとひた走った。 ―――――誤解に気付かぬまま、その先に何が待っているのか知る由もなく。 【二日目・9時00分/東京都・都庁地下南部】 【警察組残党+α】 【音無キルコ@新米婦警キルコさん】 【状態】ダメージ(小)、疲労(小)、強い悲しみと怒り 【装備】トンファーブレイド(オリハルコン製) 【道具】支給品一式 【思考】基本:主催を成敗して殺し合いを止める 1:都庁地下の戦闘音の出所を探す、仲間がいるなら加勢する 2:都庁軍は必ず倒す、都庁軍と戦える仲間を探す 3:ジバンさんとウッチーさん、フェイ・イェンちゃんの仇は必ず取ります……! 4:ビックサイトのDMC狂信者も気になるが、危険な都庁の魔物を倒すのが先 5:主催者の本拠地を探す 6:ハル先輩達、無事かなぁ? ※オルゴ・デミーラ率いる天魔王軍を都庁軍の一派だと誤解しています ※プテラは力尽き、死亡しました 【まこちー@ぷちます!】 【状態】ダメージ(小)、とても深い悲しみ 【装備】きあいのタスキ 【道具】支給品一式 【思考】基本:まきょー 1:キルコについていく 2:ウッチー、ジバンさん、緑色のロボットさん(フェイ・イェン)を悼んでいる 3:真とちひゃー、765プロの面々、はるかさんの死に深い悲しみ 4:襲われたら全力で戦う 【水木一郎@現実】 【状態】ダメージ(中)、本調子じゃないゼーット! 【装備】赤いマフラー、マイク、ライオアタッシュ 【道具】支給品一式 【思考】基本:俺の歌で殺し合いを止めるゼーット! 1:ダンジョンの向こうに仲間がいるなら助けるゼーット! 2:早く回復したいゼーット! ※スタンド『ザ・アニキング』を呼び出す事が可能です。 アニキの歴代の持ち歌のヒーロー達をヴィジョンとして呼び出し能力を行使できます。 ※まだ本調子ではないため、あまり絶叫しすぎると傷口が開きます。 【ゴロリ@つくってあそぼ】 【状態】トライサイクロンを運転中、完全修復完了、仮面ライダーマッハG 【装備】仮面ライダーGの剣@仮面ライダーG、マッハドライバー炎、シグナルバイク(ゴロリ)、 トライサイクロン(魔改造済み)@スーパーヒーロー大戦GP 【道具】支給品一式、工作道具もろもろ、シグナルバイク各種 【思考】基本:見敵、必殺 1:今は警察組と協力して都庁を攻略する 2:DMC信者を皆殺しにする 3:久保帯人は次に会ったら殺す ※マッハドライバー炎を装着した事で仮面ライダーマッハGへとパワーアップしました。 基本的な能力・スペックはほぼ仮面ライダーマッハと同等です。 【チェイス@仮面ライダードライブ】 【状態】正常、仮面ライダーチェイサーに変身中、ライドチェイサーを運転中 【装備】マッハドライバー炎、シグナルバイク(チェイサー)、ブレイクガンナー、シンゴウアックス、 ライドチェイサー 【道具】支給品一式、シフトカー(マッドドクター) 【思考】基本:人間を守る 1:この殺し合いを止める 2:地下の戦闘音の主を確認する 3:もしゴロリが凶行に及んだ場合は必ず止める ※キルコ達が聞いた戦闘音は暁美ほむら&オオナズチと呉島主任組の戦闘音です。
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487 :(1/17):2013/01/08(火) 00 10 28.34 ID Hk1MvwiY 「――音無キルコ、ただいまパトロールから帰還いたしましたっ!」 非の打ち所のない完璧な敬礼ポーズとともに、音無キルコのはつらつとした声が、流島分署に響き渡る。 「……あー……おう、お疲れ……」 机にべったりとつっぷし、死んだ魚のような目をした、この上なくどうでもよさそうな態度で、安錠春樹――「ハル」が、 それを迎えた。 「……ハル先輩」 そんな、元気のかけらも感じられないハルの出迎えに、キルコがはぁ、と聞こえよがしの大きなため息をつく。 それから、右目をキリッと厳しく吊り上げると、ハルに向かって言った。 「失礼を承知で言わせていただきますが、もう少し、やる気を出してもらえませんか? 私たちは仮にも、市民の皆様の安全を お預かりする仕事に就いてるんです。その我々が全力で仕事に取り組まなければ、皆様も安心して眠れないというものじゃ ありませんか。まったく、署長が本署へ出向されている、こういう時だからこそ、私達が――」 その時、机にへばりついたままで、黙ってキルコの話を聞いていたハルが、突然ガタン、と椅子を蹴立てて立ち上がると、 目の前に積まれている書類を引っつかんで丸め、キルコの頭をスパーン! と打ちのめした。 「おめーのヘマの始末書書きでこちとらロクに寝てないんじゃあ! やる気あんならもうちょっとミス減らす努力をしろアホぉ! おっぱい揉むぞ、こら!」 「ああっ、スミマセンっ、スミマセンっ!」 なおもパコパコと叩かれる頭を両手で抱え、キルコは涙目でその場にうずくまりながら、ハルに謝り続けるのだった。 488 :(2/17):2013/01/08(火) 00 11 01.10 ID Hk1MvwiY 「――で? 危ないヤツとかうろついてたか? オマエ以外に」 「なっ、なんて事言うんですか、失礼な!」 ようやく落ち着いたハルが、椅子にどっかと座り直し、小指で耳をほじりながらキルコに尋ねる。 「いや、だってなあ……ぶっちゃけた話、ここら一帯で一番の危険人物って、オマエだろ。現時点で」 「そ、そんな事ありませんよ! 今日だってほら、事件続発で大変だったんですから!」 そう言うと、キルコは懐から手帳を取り出し、ぱらぱらとめくり出した。 「……一丁目の丸山さんのお宅の、飼い犬ポチ失踪事件。二丁目の横森さんのお宅の、孫の手紛失事件。三丁目の国立さんの お宅そばの路上での、道路標識ラクガキ事件、ええと、それから……」 「……うん、もういいから。とりあえず、それ全部オマエに任せるわ」 「はいっ! 音無キルコ、全身全霊をかけて、必ずや事件を解決に導いてみせます!」 その報告を、いかにもどうでもよさげに聞き流し、ひらひらと手を振るハルに対して、キルコがハキハキと答えた。 489 :(3/17):2013/01/08(火) 00 13 19.19 ID Hk1MvwiY 「……あ、それからもうひとつ」 ふと思い出したように、キルコが自分の制服のポケットをごそごそと探る。 「途中、小学校に寄って来たんですけど……カンナちゃんから、拾得物を預かってきました」 「落とし物ぉ?」 「はい、コレなんですけど」 そう言って、キルコが取り出したのは、半円状の、真っ白な物体である。 「……何だそりゃ。オマエのパンツか?」 なんらかの、布製であるらしいそれを見て、ハルが無遠慮にそうつぶやく。 「わっ、私、こんなに女子力の低いパンツなんかはいて……じゃ、じゃなくて! そもそもパンツじゃありませんから、コレ!」 ハルの言葉を、顔を真っ赤にして否定しながら、キルコが袋をびよんびよんと広げてみせる。確かにその袋には、足を通す 穴などは開いておらず、パンツのような衣服ではなさそうだった。 「……なるほど」 「でしょ? カンナちゃんのお話では、この前巡業でいらしてくださった、噺家の方々が落とされたものじゃないかって」 「にしたって、ソレ……どう見ても、何も入ってない包みかなんかだろ? ゴミだよ、ゴミ」 たちまち興味を失ったハルが、椅子の背もたれに、だらりと身を預けながら言う。 「いえ、それが……空っぽじゃなかったんですよ」 「中に、なんか入ってたのか?」 「はい。私も、一応中身を確認するべきだと思って、手を突っ込んでさぐってみたら……こんなものが」 がさごそと、キルコが袋の中を引っかき回し、ひょい、と一つの物体を取り出した。 490 :(4/17):2013/01/08(火) 00 15 13.10 ID Hk1MvwiY 「…………え?」 その手に握られた物を見て、ハルが、それまでの態度から一転、キルコに向けて前のめりになる。 「どうして、竹とんぼなんかが入ってたんでしょうね? 小学校のみんなに、配っていただけるつもりだったんでしょうか」 そう、竹とんぼ。一本の棒を支点として、その一端には、ひねりをつけた二枚の羽根が取り付けられているそれは、どこから どう見ても竹とんぼであった。 が、しかし。 「いやっ……ちょっ、おまっ、ソレ……ええ!? ええええ!?」 白い、半円状のポケットと、そこから取り出される、黄色い竹とんぼ。 その、日本人なら誰もがピンと来る符合の合致に、ハルが目を見開いて狼狽する。 だが。 「? どうしたんですか? ハル先輩」 当のキルコは、その二つを手にしたまま、きょとんとした表情で、ハルに向かって首をかしげるばかりであった。 491 :(5/17):2013/01/08(火) 00 16 55.83 ID Hk1MvwiY (……コイツ……まさか……!) そんなキルコの様子を見て、ハルが、ハッと何かに気付いた。 (……知らないのか!? あの、青色タヌキロボの存在を!) 頭の中に閃いた、一片の可能性について、ハルはぐるぐると考えを巡らせる。 (あり得る……! コイツはずっと、傭兵部隊で育ってきた人間だ……! 日本の漫画になんて、触れる機会もなかったはず!) 「……キルコくん」 「はいっ!」 しばらく無言で何事かを考えていた後に、ハルが、重々しく口を開いた。 「先ほどのキミの言葉……『我々が全力で仕事に取り組まなければ、市民の皆様も安心して眠れない』……だったか。 あの言葉に、俺は深い感銘を受けたよ。確かに、これまでの俺は間違っていたようだ」 「わかっていただけたんですね、ハル先輩!」 涙を流して感激するキルコに対して、ハルがあからさまに晴れ晴れとした態度を装い、言葉を続ける。 「ああ、俺はすっかり目が覚めた! これからは俺も、全力で警察官としての仕事をまっとうしようじゃないか!」 「その言葉をお待ちしていました!」 「だからとりあえず、そのポケットの処理については、俺に任せてくれたまえ! さあ、こちらへ! 早く!」 「はい! よろしくお願いいたします!」 さっと差し出されたキルコの手から、ハルはポケットを受け取る。 「うむ! 確かに預かったぞ! それではキルコくん、すまないが、キミにはもう一度、パトロールをお願いしても いいかな? 我々の仕事は、いくら用心深くても、やり過ぎという事はないからね」 「はいっ! 音無キルコ、先輩からの任務を拝命いたしました! これより、全力をもって遂行いたしますっ!」 びしっ、と再び敬礼ポーズを決めたキルコは、その場でくるりと振り向くと、全速力で駆け出して行った。 492 :(6/17):2013/01/08(火) 00 19 16.01 ID Hk1MvwiY 「……ヤバい、ヤバい! どうする!? どうするよ俺!?」 あとに一人残されたハルは、件のポケットを手に、室内をあてどもなくうろうろと動き回りながら考え続けていた。 「このポケット……! コレさえあれば、あんなこともこんなことも叶えられる……! 俺を今すぐ警察署長に昇任させようと、 世界一の美女と付き合うことだろうと、思いのままだ……!」 暴走し始めたその脳裏にふと、先ほどの、キルコの生真面目そうな顔が浮かび、ハルはあわてて首をぶんぶんと左右に振る。 「いやいや待て待て待て! キルコの言う通り、俺は市民の安全を守る警察官だ! そんな立場の人間が、自分の欲望を満たす ためだけに行動するなんて、許されていいはずが……!」 が、次の瞬間。 ハルの脳裏に浮かぶキルコの顔が、ゆっくりと下にスライドし始め、その視界いっぱいに、胸部が大映しになったところで、 ぴたりと停止した。 「…………とりあえず」 その情景に、しばらく身を委ねたのちに。 まるで賢者のようなさっぱりとした顔つきで、ハルが、誰かに向かって言い訳でもするかのような口調で、自分の思い付きを 口に出した。 「これが、ホンモノかニセモノか、確認する必要があるよな、うん」 493 :(7/17):2013/01/08(火) 00 20 44.67 ID Hk1MvwiY ――その日の夕刻。 「ふーんふふっふーん、ふふっふーん……♪」 流島分署の女子更衣室では、退勤時刻を迎えたキルコが、鼻歌を歌いながら、一人、着替えを行っていた。 いや。 厳密には一人ではなく。 (特攻野郎……何でそういうのは知ってんだ……?) 部屋の壁にもたれながら、キルコの体をじろじろと眺めまわす、ハルがそこにいた。 が、当のキルコはそんな事にもお構いなしで、制服のジャケット、スカートと次々に衣服を脱いでいく。 ……キルコがハルの存在に気付かないのも、無理はない話で、彼女からはハルの姿が、まったく見えていないのだった。 これは、ハルが例のポケットから取り出した道具『かくれん棒』の効果であり、これを持っている人間は、その姿が周りから 見えなくなってしまう、というものだ。 今、その道具はハルの制服のズボンのホルダーに差し込まれており、それによって、ハルはあたかも、透明人間のような ふるまいが可能となっているのだった。 494 :(8/17):2013/01/08(火) 00 23 21.64 ID Hk1MvwiY (……もしも、部屋に入るなり悲鳴を上げられたらどうしようかと思ったが……あのキルコにも気づかれてないって事は、 こいつはいよいよ本物らしいな) そんな緊張のせいで浮かんでいた冷や汗も今は引き、ハルは、両手を頭の後ろで組みながら、キルコの着替えを鑑賞し続ける。 「日の出と共に起き出して、走れと言われて一日走る……♪」 ぷちぷちとブラウスのボタンが外され、それが開かれた瞬間、ハルは「うおおっ!」と叫びだしそうになるのを慌ててこらえた。 この道具によって認識できなくなっているのは、あくまで見た目だけであり、声を上げたりすればたちまちバレてしまう。 だが、それでもなお大声を張り上げ、何なら両手を打ち合わせて、盛大な拍手を送りたくなるような光景が、そこにあった。 ぼよん、と大きく弾む、弾力豊かなキルコの胸。まるで一抱えほどもあるメロンのようなそれが、ブラウスから顔を覗かせた。 (……おいおい、こりゃ、想像以上じゃねえか……!) ハルの目が、思わず釘付けになる。白く、つやつやとしたその表面が、更衣室の貧相な照明に照らされて、きらきらと輝き、 ハルの視線を奪う。その整った、豊満なバストを包み込んでいる下着は、のっぺりとした真っ白な代物であり、おせじにも 女子力が高そうなものには見えなかったが、それを補ってなお余りある、存在感と美しさだった。 495 :(9/17):2013/01/08(火) 00 27 24.78 ID Hk1MvwiY (ああ……もうダメだ……! 見てるだけじゃガマンできねえ……!) 我慢の限界を迎えたハルはついに、一歩、二歩とキルコへ向けてにじり寄り始める。足音を立てないよう、リノリウム張りの床の上をそろり、そろりと移動して、キルコのすぐ背後へと接近した。 キルコ愛用のトンファブレイドは、すでにロッカーの中にしまわれている。今なら、たとえ反撃されても、一撃で首を刎ねられる恐れはない。いや、そもそも本来、そんな恐れのある婦警がいる事自体がおかしいのだが。 (大丈夫か!? イケるのか俺!? いや、もうここまで来たらやるしか……!) ほっそりと引き締まったキルコの背中を目の前にして、心の中で自問自答するハル。 「よい……しょっと」 その背中に、ブラジャーのホックを外そうとしたキルコの両手が回された、その瞬間。 (ええい……もう、どうにでもなれっ!) ハルが、がばっと腕を広げてキルコを後ろから抱きすくめると、その両手で、キルコのたわわな乳房を、むにゅうっ、と鷲掴みにした。 496 :(10/17):2013/01/08(火) 00 31 09.13 ID Hk1MvwiY 「……ひゃあぁぁっ!?」 突然、上半身を襲った謎の感触に、キルコが甲高い悲鳴を上げる。 (こ……これは……!) それにも構わず、ハルは両手いっぱいに広がる柔らかな手触りに、この上ない感動を覚えていた。 (この重量感たっぷりのボリュームと、絹製品のように滑らかな表面……! 一揉みするたびに手の平に返ってくる確かな手応え! 弄ぶごとにぶるんぶるんと揺れる、男を飽きさせない可動域! パーフェクトだ……全てがパーフェクトだぞ、キルコ!) そんな感嘆を心のうちに秘めつつ、一切の遠慮なしにキルコの胸をもみしだくハル。それに応えてむにゅむにゅと形を変える二つの乳房を見て、キルコは何がなんだかわからないままだ。 「なっ……何ですか、コレ!? ちょっ、ダメですっ、そこはっ……!」 やがてハルの指がすいっ、と伸び、ブラジャーに隠れた先端部をさわさわとまさぐる。その指に、小さな突起が触れた瞬間、ハルの目が鋭く輝いた。 (おっとぉ、見つけたぜぇ? 険しい山のてっぺんに隠されたお宝をよぉ!) 497 :(11/17):2013/01/08(火) 00 37 03.35 ID Hk1MvwiY ハルは指を折り曲げ、その突起を、きゅっ、とつまむ。 「はんっ……!」 キルコのもらす、切なげな吐息に後押しされ、ハルは乳首をすりすりとこすりあげた。初めはぽつん、とだけ盛り上がっていたその部分も、刺激を受けるうちに、ぴくん、ぴくんと震えながら、徐々に起ち上がっていく。 (感度も上々みたいだな……それじゃあ一つ、この俺が教えてやるぜ……女の悦びってヤツをなぁ!) 三流エロ小説のようなセリフを心の中で叫びつつ、ハルは素早く両手の指を擦りあわせた。しゅりしゅりとしごき上げられる乳首からは、ぴりぴりと、小さな電流のような細かい快感が、キルコへと伝わっていく。 「くっ……このっ!」 戸惑いながらも反撃に転じるキルコ。だが、それより一瞬早くハルが動き、キルコの体をロッカーの扉へ押し付け、身動きの取れない状態へと追いやってしまった。 (はっはっは! こんなこともあろうかと、俺は警察学校の訓練でも、不審者を取り押さえる訓練だけはマジメにやって きたんだよ! ありがとう、ジャパニーズポリスアカデミー!) 498 :(12/17):2013/01/08(火) 00 41 40.85 ID Hk1MvwiY 警察庁が聞いたら眉をひそめそうなことを心の中で思うハル。 「あんっ……やあっ、やめ、てっ……」 その内、キルコの吐息が、次第に甘い調子を帯びはじめ、ハルにぴったりと密着している背中にも、じんわりと汗が浮かぶ。 頃合だろうと判断したハルは、片方の手を、すっとキルコの胸から離した。 (さあて……コッチの具合も確かめてやるとするか) そしてその手を、ぴたり、と胸の下に当てがうと、つつう、と腹部をなぞりながら、下半身へと向かわせていく。見えないながらも、その動きを敏感に察したキルコがハッと気付き、あわてて抵抗する。 「だっ、ダメですっ! そっちは、本当に……!」 だが、それもすでに間に合わず、ハルの手は、真っ黒なタイツと下着で覆われたキルコの下半身へ、すぽっと差し込まれていた。 (……うおおっ! こ、コレは……!) そこでハルを迎えたのは、じっとりと湿り気を帯びた、キルコの陰毛の感触であった。 499 :(13/17):2013/01/08(火) 00 45 20.47 ID Hk1MvwiY 「ふぅんっ……!」 奇妙な刺激と恥ずかしさに、キルコの顔が真っ赤に染まる。 (大人しい顔しやがって……こいつぁとんだムッツリ女だぜぇ! ヒャッハー!) 心の中でせせら笑いつつ、ハルが下半身に伸ばした指をぐりぐりと動かす。柔らかな肉丘を、あますところなく存分にいじりまわし、その内側にこもった熱を、じゅわりと表面へ沁みださせてゆく。 「あ……ああ…らめぇ……っ」 とろんとした目付きで、もはや拘束をふりほどく力すら失ってしまったキルコ。そんなキルコの肉体を、ハルは時間をかけて、思いのままに蹂躙していった。 (さあて……そろそろフィニッシュと行こうか、キルコ?) そして、とどめとばかりに両手に力を込め、胸と陰唇を同時に責め上げる。 「あぁんっ!」 そのまま指先を激しく動かし、乳首、陰核、膣内と、ありとあらゆる性感帯に刺激を与えていく。キルコの断続的な喘ぎ声のペースが少しずつ速まっていき、それに合わせるかのように、肉体の火照りも増していく。 (さあ……派手にイってみせろ!) ぐちゅん、とハルが、キルコの膣内へと、一際深く指を挿入した、その瞬間。 「ああっ、ふあぁぁっ!」 がくがくと、キルコの身体が大きく跳ね上がり、その股間からは、ぶしゅぅっ、と熱っぽい愛液が湧きだして、タイツに包まれた両脚を、びしゃびしゃと汚していった。 500 :(14/17):2013/01/08(火) 00 50 09.32 ID Hk1MvwiY 「ああ……っ」 かくん、とキルコの膝が折れ、その身がどさり、と崩れ落ちた。てらてらと、黒く輝く二本の脚は無造作に投げ出され、熱い吐息をもらす口からは、とろり、と一筋の涎がこぼれ落ちている。 (くそぉ……もうこれ以上、辛抱できん……!) そんなキルコの様子に、矢も楯もたまらなくなったハルが、カチャカチャとズボンの金具を外しながら、キルコへと向かって襲いかかっていく。 「観念しろや、キルコぉぉ!!」 その瞬間。 シュンっ、という、空気を切り裂くかのような音が響き、一瞬にして、ハルのノド元には、冷たい刃物の切っ先が、ぴたり、と突きつけられていた。 「…………え?」」 つつう、とハルの頬を脂汗が伝い、それが滴となって、ぽたりと落ちる。 その落着先には、氷のように冷たい殺気を瞳に宿した、キルコの顔があった。 見れば、その手には、先ほどからの騒ぎでロッカーから倒れ出してきたトンファブレイドが握られており、視線はまごう事無く、 ハルの姿を捉え、まっすぐに見据えている。 『かくれん棒』の唯一の欠点――電池切れである。 501 :(15/17):2013/01/08(火) 00 54 37.46 ID Hk1MvwiY 「い、いや、キルコ……さん、これには深い訳があって……と、とりあえず、話を……」 早くも顔に死相を浮かべながら、がくがくと震える唇と舌を必死で操り、ハルはキルコに向けて必死で語りかける。 が、キルコはそれを全く聞き入れることなく、薄皮一枚をへだてて、ハルの頚動脈へトンファブレイドを突きつけたまま、 ゆらり、と立ち上がる。 「――音無キルコより、本部へ報告いたします――」 地の底から聞こえてくるような、キルコのドス黒い声が女子更衣室に重苦しく響く。 「――現在、流島分署派出所にて、痴漢現行犯の容疑者を補足。これより、『全力』をもって速やかに――」 そして、両手をすっと引き、トンファブレイドを頭上に高々と構えた。 その刃先から、心なしか、チリチリと空気の焦げるような音がする。 「ちょ、キルコ! 何か、オーラ! オーラっぽいの出てるけど!? 引っ込めろ引っ込めろ!」 地面にべったりと尻を据えて、キルコを制止しようとするハル。だが、それはすでに手遅れであり―― 「――制圧いたしますっ!!」 ハルの耳に、ヒュゴォっ、という大気の割れるような音と、コンクリートの砕ける激しい破壊音が聞こえるのとは、ほぼ同時の事であった。 502 :(16/17):2013/01/08(火) 00 59 44.92 ID Hk1MvwiY 「……いや、まあね? ボカァ職員同士の恋愛は自由だと思うのよ。でもその結果、派出所が半壊ってのは流石にどうよ?」 「はい、あの、ホント、スンマセンでした」 その夜更け。 本署より戻り、派出所の惨状を目にしたのち、ハルから事の大筋を聞いた筒井署長は、かろうじて無事だった自分のデスクに腰掛け、包帯まみれの姿で佇んでいるハルに向かってたんたんと述べた。 「ま、そういう事だから、例によって明日の朝までに、始末書ヨロシクね、ハルくん」 これだけの事態が起きたにも関わらず、いつも通りの笑顔で、ハルに向かってにかっと笑いかけると、署長は立ち上がり、 自分のコートを肩に引っかけると、さっさと派出所を後にする。 バタン、とドアの閉じる音を背中に聞きながら、ハルは、大きなため息をつき、がっくりと肩を落とした。 「……はぁぁ~あ。ったく、あの騒ぎでポケットもどっか行っちまうしよぉ。結局何もかも、いつも通りじゃねえか」 「自業自得ですよ、全く」 傍らで、きちんと衣服を整えたキルコが、胸の前で腕を組み、つんつんとした態度でハルに言う。 「キルコ……そうは言ってもなぁ……」 「市民の皆様の安全は、私たち自身の手で守るからこそ、意味があるんですよ? それなのに、ハル先輩がズルい事しようとするから、バチが当たったんです」 「そんなもんかねぇ……あ、痛てて」 思わず首をひねったハルが、小さくうめく。 503 :(17/17):2013/01/08(火) 01 03 15.97 ID Hk1MvwiY 「――それに」 ほんの少し、顔をうつむかせたキルコが、その頬を、わずかにぽっと染めながら、ぽつり、とつぶやく。 「――あ、あんな風にしなくたって、直接言ってくだされば、私だって――」 「んあ? 何か言ったか?」 「ひゃいっ!?」 無意識に漏らしたその一言をハルに聞き返され、キルコはハッと我に返ると、両手を振って、しどろもどろになりながら答えた。 「いっ、いいいえ別に、なな、何でもありませんよっ!? あっ、ああ、そうだ私、深夜のパトロールついでに、お夜食でも買ってきますねっ! 音無キルコ、行って参りますっ!」 そして、逃げるように大慌てで部屋を出て行ったキルコの背中を目で追いながら、ハルは、その場でポカンと突っ立っていた。 「何だぁ……? アイツ。……ま、いっか」 やがて、自分の机に向かったハルは、目の前に詰まれた、真っ白な始末書の山と向かい合い、もう一度、「はぁぁ」と大きくため息をついた。 ――こうして今日も、新米婦警キルコさんの手によって、町の平和は守られたのであった。 504 :(後書き):2013/01/08(火) 01 06 54.89 ID Hk1MvwiY 以上、お目汚し失礼いたしました。 楽しんでいただければ幸いです。
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「いや!ですので!本官としてはこんな形でヒデオさんと結ばれるというのは!い、いえっ!・・・決してヒデオさんが嫌だとかではなくですね・・・・。その、本官は、こういうことは、ちゃんとしてからだとおもうので・・・」 部屋に連れ込まれた美奈子は、まるでイヤイヤするように首を振っている。 スーツ姿ではなく制服姿なのは、葉多恵からの通報を受けてだからなのだろうか。美奈子の言うことは、ヒデオからすれば至極真っ当であり、そもそも今のこの状況が異常なのである。 「―では美奈子はリタイヤでいいのですね?」 確認するようにウィル子が言う。 美奈子は何か言おうとして、口を開き、また閉じた。 「はいはい。ではお先にわたしですねー」 ひょいひょいと足取り軽やかに葉多恵がヒデオに近づく。 「察するに、皆さんヒデオさんを取り合っていると。そういうわけですねー。うふふー。くすすー。こういうのは久しぶりですねー」 笑顔のまま葉多恵は、むき出しのままのヒデオのそれに手を添える。 「おやおや、随分無理したみたいですね。でも安心してくださいヒデオさん。これでもわたし昔は、越後の二十重蜘蛛の葉多恵ちゃんとしてぶいぶい言わせたものなんですよー」 葉多恵はヒデオに体を預けるようにしながら、ヒデオのそれを両手で優しく擦る。 冷たい指先が、柔らかな手のひらが、心地よい。 疲労困憊、撃ち尽くしたはずのヒデオのそれが徐々に熱を帯びる。 「うふふー。ヒデオさん、なかなか立派じゃないですかー。でも流石にお疲れのようですねー」 葉多恵の言うとおりヒデオのそれは本来の状態にまでは達していない。 「はてさて」 葉多恵はヒデオのを擦りつつ、辺りを見渡す。そしてテーブルの上に置かれたレナのお土産の一つ、あんころ餅の前で視線がとまる。 「いいものがあるじゃないですかー」 一度ヒデオから離れ、ひょいひょいとあんころ餅を手に取る。 「疲れたときには甘味が一番。これでヒデオさんも元気ハツラツですよー」 そういって蓋を開け、なぜかパラパラと白い粉を振り掛ける。 「・・・何でしょうか。それは」 「あんころ餅です」 「ではなく。その白い粉は」 「あしたのもとです」 「いや。あのL・グルタミン酸ナトリウムを主成分とした調味―というか普通甘味に振り掛けるものでは―」 「いいから喰えっ!」 そのまま無理やり怪しい粉末の降りかかったあんころ餅を押し込まれると思いきや、葉多恵は途中でなにか思いついたように、にたーと笑う。 あんころ餅を一つ手に取ると、そのまま自分の口に運ぶ。そしてヒデオの顎に両手を添え、口付けを交わす。 「むう!」 少しだけ咀嚼されたそれが舌を通して、ヒデオの口に運ばれる。抵抗しようにも、葉多恵の舌がそれを許さない。抵抗すればするほど葉多恵の舌と絡み合う。 やがて、それはただ情熱的に、舌をあわせ唾液を交換する口付けに変化していた。 「・・・ヒデオさん、随分とお上手じゃないですか。これもそれもみなさんの手ほどきのおかげですか」 ゆっくりと唇を離し、葉多恵は皆を見渡す。全員が、一言も発さずに注視している。視線の種類は様々、しかし全てがヒデオと葉多恵の二人に向けられている。 「くすすー。完全復活ですねー♪ではいただきまーっす」 かぶりついた。 ヒデオのものを口に含み、まるで飲み込むかのように喉奥にまでくわえこむ。先端が、なにかに触れている。葉多恵は喉奥にまで含みながらも、口内で舌を這わせ、刺激する。 「ああああ!」 口でされるのは初めてではない。しかし、今まで受けたそれとはまた異質な感触。 思わずヒデオは葉多恵を頭を押さえつける。 「っむぅ!」 苦しそうな声を葉多恵が上げ、反射的に手を離す。 「あらあら。気にしないでいいんですよ、ヒデオさん。こう、頭を押さえつけて、腰を打ち付けるようにしてくださいな」 言って再び、ヒデオのそれを口に含む。 先ほどの粉末状の粉のせいか、それともヒデオにもそういう気質があるのか。徐々にヒデオに、もっと喉奥に、葉多恵の頭を押さえつけ、腰を打ち付けたい衝動が。 そしてそれに飲まれる。 無理やりに頭を押さえつけ、乱暴に腰を打ちつけ。まるで物のをように扱う。 ヒデオのそれの先端が、打ち付けるたびに葉多恵の喉奥に触れ、まるで擦り付けるように、刺激を、快感を味わうために葉多恵を使う。 激しい刺激と、乱暴な征服感。女性をもののように扱う背徳感すらも快感に変わり。 「っ!くぅっっっ」 両手で無理やりに葉多恵の頭を押さえつけ、欲望を吐き出した。 「うふふー。一杯でましたねー。ご馳走様でしたー」 幾度放出したかも覚えていないが、それでも不自然なほどに大量に葉多恵の喉奥でヒデオは放出した。 喉奥で放出された葉多恵は笑みを浮かべ、それを飲み干したのだろうか。扇情的でありながら、何時もとかわらぬ笑み。 ヒデオは今まさに出したばかりだというのに、未だ何事も無かったように自分自身が痛いほどに起立していることに気づく。 「さすが若いですねー。まだまだいけそうじゃないですかー」 両手でヒデオのそれをゆっくりと擦りながら葉多恵が言う。その口元から僅かに液体が漏れる。 「おっとっと。勿体無い。今ヒデオさんのもお掃除しますからねー」 一度自身の口元を舌で拭ってから、葉多恵は再びヒデオのそれに舌を伸ばす。 「くすすー。このまま下の口にもご馳走してもらいましょうか?」 ちらちらとヒデオのそれに舌を這わせつつ、葉多恵が笑う。 視線はヒデオに向けられている。このまま本番にまで至ってしまうのだろうか。だが、こういう形で女性と結ばれるのにはヒデオに抵抗がある。それでも、葉多恵に目を見据えられて、抗うことが出来ない。我知らず、頷こうとして― 「待ってください!」 美奈子が声を上げた。 「流石にこれ以上は本官見逃せません!」 「おや、美奈子さん。どうして見逃せないので?本番行為に金銭が絡んでいるならいざ知らず、成人した二人の男女の意思合意がある以上警察の出番はないのでは?」 少しだけからかうような葉多恵に美奈子は押し黙る。 「それに、ヒデオさんのはこんなになってしまっていますよー。可哀想じゃないですかー。ここは葉多恵ちゃんが一肌脱いで、ヒデオさんが満足するまで鎮めて差し上げようと―」 「だから!その役目は本官が請け負うと!」 美奈子が声を張り上げる。そして葉多恵はにたーと笑う。 「はいはいー。それではバトンタッチですねー」 あっさりと葉多恵はヒデオから離れる。そのままハイタッチするように美奈子と手を合わせ、その背中を押す。 押された美奈子はヒデオの胸にもたれかかるように抱きとめられる。 触れた瞬間、美奈子が体を固くする。無理も無い。ヒデオは全裸で、あのような痴態を見せられたばかりなのだ。 「・・・無理はしないほうが」 ヒデオが言うと、美奈子はこちらに顔を上げる。 そもそもこんなことに、美奈子が付き合う必要ないのだ。 ちらりとヒデオは闇と電子の精霊に視線を向ける。二人とも面白がりながら事の次第を眺め見ている。例によってあの二人が暴走しているのだ。それに付き合わされたエルシアとレナには悪い気がした。・・・葉多恵は楽しんでいそうだったが。 それでもこれ以上美奈子を付き合わせるわけには行かない。 「帰ったほうが・・・いい」 「・・・嫌です」 胸の中の美奈子がヒデオだけが聞き取れるくらいの微かな声で否定する。 「嫌です、ヒデオさん!ここにはウィル子さんにエルシアさん、レナさんもみなさんもいて!私だけ一人帰るわけにはいきません!私だってヒデオさんが!わたし・・・だって・・・」 "ヒデオ殿、ここは美奈子殿の意を汲んで欲しいのでござるよ?? 岡丸の声がする。 ヒデオは美奈子を覗き込む。潤んだ瞳。視線が合う。しばし見つめ合い、美奈子が目を閉じた。 ごく。 少し唾を飲む。美奈子が何を望むかはわかる。だが、自分から女性にしたのはただの一度だけ。ちらりとエルシアを見る。 エルシアは冷めた表情、だが、微かに違う感情の色も見える。それが何なのかまではわからない。 美奈子の両手が、ヒデオの腰に回された。再び、彼女に視線を向ける。閉じた瞳から、僅かに雫がこぼれる。 ああ、くそ。 激しく胸が高鳴り、こぼれた雫を唇で掬ってから、ヒデオは美奈子に自分から口付ける。 「・・・その、ヒデオさん。私、ほんとうにこういうこと経験無くて・・・」 寝かせた美奈子を覆い被るように見下ろしながら、ヒデオは頷く。上着を脱がそうとし、美奈子もヒデオが脱がしやすいように僅かに体をずらす。ヒデオの手がブラウスのボタンに掛かると、ビクッと美奈子が硬直する。ヒデオは美奈子を安心させるように口付けをした。 先ほどの唇を合わせただけとは違う、多少それを意識したキス。ヒデオは美奈子の唇を舌先でなぞり、彼女の下唇を自身の唇で挟み、ゆっくりと口を開かせ、歯先から少しだけ舌を美奈子の口内に伸ばす。 「・・・んっ、ああ・・・ヒデ・・・オ・・・さん」 美奈子も遠慮がちにだが、少しずつヒデオの舌に自らのを触れさせる。ヒデオは美奈子とキスをしながら、少しもたつきながらブラウスのボタンを全てはずす。 白い肌と、純白のブラにが露になる。 ヒデオの視線を悟ってか、美奈子が両腕で胸を隠した。ならばとヒデオはスカートに手を掛け、脱がした。 「あっ」 揃いの白い下着に、白いタイツ。それだけになった美奈子の頬が薄紅色に染まる。 ヒデオは美奈子の胸に触れる。微かだが、柔らかなそれ。触れた瞬間に今まで以上に美奈子が硬直する。激しい鼓動すら伝わってくる。 ホックは前だろうか。ヒデオはそう予測し、ブラをはずす。美奈子は固く目を閉じている。露になった二つの双丘。多少小ぶりで、寝ているために少し横に流れたそれを寄せるように手で触れ、先端の突起にヒデオは口をつける。 「んっ!ヒデオ・・・さん・・・」 突起を口に含み、少し転がすようにする。胸全体に舌を這わせた。美奈子の吐息が荒くなる。洩らす声に熱が帯びる。 ヒデオは手を美奈子の下側に伸ばした。緊張を解すように、太ももから触れ始め、次第に秘所に近づいていく。ゆっくりと、時間を掛けて、下着の上から指で触れた。下着が微かに濡れていた。それを確認するようにヒデオは中指で中心の割れ目にそうように指を這わせる。 しばらくしてから、ヒデオは下着を脱がそうと手を伸ばした。気づいた美奈子が、少しだけ抵抗するようにヒデオの腕に触れた。ヒデオは彼女の瞳をジッと見つめる。美奈子は観念したようにヒデオの腕から手を離す。 露になった秘所をヒデオは覗き込み、息を呑む。知識としては見知ってはいるし、今までもそうい機会はあった。しかし、こうじっくりと覗き込むことは今まで無かった。 「あの、ヒデオさん。私の・・・どこかおかしいですか?」 ヒデオの緊張が伝わってきたのか、美奈子が恐る恐る尋ねる。 「そんなこと、ありません」 緊張を悟られてはダメだ。自分がリードをしてやらなくては。はっきりと否定して、美奈子を安心させる。 再び口付けながら、秘所に手を伸ばし、指を這わせる。指をにじみ出るように濡れすぼるそこに触れさせ、ゆっくりと一本だけ指入れする。 「ああ!」 瞬間、美奈子が背中を反るようにして声を上げる。十分ほぐれたはずだが、それでも確かな抵抗がある。ヒデオは指を離し、掌で撫でるように、優しく触れることにした。 「ん・・・ん!ヒデオさん、・・・ヒデオさん」 美奈子はヒデオの名を呼ぶ。その反応が可愛らしく、ヒデオは満足する。 「ヒデ・・・オ・・さん」 もう一度呼ばれ、視線を合わせる。目が合うと、美奈子がコクンと頷いた。ヒデオは寝かせた美奈子の足を取った。 「・・・タイツは・・・脱がなくていいんですか?」 「それは必要です」 確認するようにいう美奈子にヒデオははっきりと答えた。 しかし、これ以上の行為はヒデオとしては躊躇いがある。こういったことは、こういったことで簡単に致していいものではないのだ。しかし、だからといってヒデオの痛いくらいに怒張したそれが収まるわけも無く。 ヒデオは美奈子の両足を持ち上げ、太ももを合わせる。あわせた先に、自身のそれをまるで挿入するように差し込む。 「ん・・・あああ!」 ヒデオは美奈子の太ももに挟まれながら、彼女の秘所と自身のそれをすり合わせる。美奈子とヒデオからにじみ出たそれと汗で滑らかに出し入れする。 ウィル子にされたとのは違うが、これも素股のはずだ。 ヒデオのは美奈子の太ももの柔らかな肉に圧迫されながら、裏スジは彼女の女性器とすり合わせ、快感をえる。 太ももの圧迫と、擦れ合わさった秘肉の感触。快感は美奈子にもあるようで、彼女は目を閉じながらも、微かに声を上げている。 次第に動きを早め、ヒデオも自身が限界に近づくのを実感する。 「・・・美奈子」 思わず名前を呼ぶ。 「・・・うれしい。もっと・・・呼んでください」 名前を呼ばれた美奈子が嬉しそうに声をあげる。 「美奈子・・・美奈子っ」 「・・・ヒデオさんっ!」 そして二人は互いの名前を呼び合いつつ、絶頂に、二人同時で達した。 「後半いちゃいちゃしてて、ウィル子は少し不満なのですよ」 少し不機嫌そうにウィル子がいう。 「そうね。私は名前を呼ばれたことなんてあったかしら」 冷めた表情ながらも確実に不機嫌とわかるエルシアの声。 「ボクはあるけど、それでも美奈子さんばかりにあんなに積極的だったのは許せないな」 これまた不機嫌なレナ。 「まあまあ、みなさん。まだまだ時間はたっぷりとあるじゃないですかー」 楽しむように葉多恵が言う。 「そうね。不満があるなら、ヒデオにぶつけましょうか」 完璧楽しむようなノアレの声。 ヒデオはこの先の展開を予測し、卒倒したくなった。 「生きてるー、ヒデオー?」 ノアレが目の前で左右に手を振った。だが反応しない。ただ虚ろな瞳。瞼は開いて瞬きもしているが、焦点が合っていない。 ノアレの声がやけに近くて、初めて知った。辺りがあまりに暗いのは・・・夜が更けたからでも、電気が消されたからでもない。自分の目が見えなくなってきているから、なのだと。 きっともう、自分には……それほどに色々足りていないのだ。 「流石にこれは抜きすぎたのでは、ノアレ」 「一人頭何発抜いたかなんて覚えていないわねー。少しやばいかしら」 「おやおや。では気付けにこれでも無理やり押しこみますか」 「やめなさい。本当に死ぬわ」 口々に声だけ聞こえる。 死ぬ。そうか、それもいいかもしれない。 つらい・・・。 体が動かない。あそこが擦り切れそうなほど痛い。もう一滴も出ない。全部全部投げ出したい。 「ふふ、川村ヒデオ。今のあんたがそこまで追い込まれるなんてね」 微かに色を取り戻したヒデオの視線に、中空に漂う何かが現われる。 「なんか必死にやばげに困っているような声が聞こえたから」 白銀の少女が腕と足を組み、目を閉じながら宙に浮いていた。 「べ、別に心配したわけじゃないけど、まあ暇だったし。神霊班ていうのはよっぽどやばい奴も相手にしているのね。わざわざ来て上げたからありがたく思いなさいよね」 そういって閉じていた目を開く。 「さあ、川村ヒデオ。あんたをそこまで追い込んだ敵はど―」 辺りを見渡して、自分が、誰一人衣服を纏わない男女に囲まれていることに気づいて、エリーゼ・ミスリライトは中空で固まった。
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草案 登場人物 フラエッテ(ピンクのはな):シャルロット サーナイト:ヘレナ エーフィ:ジャスミン -- (ユリス) 2016-12-24 23 41 59
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amazonで探す @楽天で #逮捕しちゃうぞ を探す! 木21テレ朝 2002.10.17~2002.12.12 公式HP wikipedia 前 サトラレ 次 恋は戦い! Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 暴走婦警コンビ登場!? 2002/10/17 2 バスジャック!?婦警監禁 2002/10/24 3 婦警盗撮ストーカーの罠 2002/10/31 4 夏実がH!?狙われた婦警 2002/11/07 5 温泉旅行!?覗かれた婦警 2002/11/14 6 暴走婦警 VS 野獣サップ 2002/11/21 7 夏実がママ!?涙のビンタ 2002/11/28 8 殺意の花嫁サヨナラ美幸 2002/12/05 9 サヨナラ…美幸 夏実 2002/12/12
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こたつポリスとは何かの番組でポリス=警察女(婦警)が宿直室の堀炬燵に脚を入れコタツ内部に足裏の感覚だけで何があるか当てるミニゲー 概要 三頭プレイのはずだが なぜか一頭のポジションに女装人1名として混じっている 元ネタはこち亀 もしこち亀が番組をパロディると思えば 番組ミニゲーは他に業種があれば別に警察女である必要はない このためこち亀な原画かアニメを見たプロデューサかディレクタがミニゲーに組んだのだろう オリジナルなら罰ゲームは足裏くすぐりだろう? こち亀の こち亀原作本では、両津が堀利火燵(ホリゴタツ)を造った。中川や麗子に好評だった。 中川がパトロールへ、麗子見送り。両津火燵に入ると何かのネジが緩いことに気がつき、 中に入り作業していたが、交代に来た他の婦警が来て、麗子から掘り炬燵を聞きホリゴタツの方へ。 中にいた両津はネジ締めが終わり出ようとしていたところ、婦警にの脚がど~んと入庫! 両津は入れられ出るに出られなくなってしまった。その後婦警が続々集まり、火燵内部は婦警の脚で埋め尽くされ、両津はそれを回避しながら出れずにいた。 パンツまで見えてしまい、ついには婦警の足裏が頭に当たり、中にタワシがあると思われ存在に気づかれてく。 婦警全頭で火燵内部の物を蹴り捲くった。さすがの両津も緒が切れ1婦警の足に噛み付く。 噛み付かれた婦警は足を噛まれ驚き。もう1婦警がハリネズミみたいな猫と推測され、中を見ようと確認をする。 これには両津もたまらず掛け布団をロック。ロックがかかったのでもう1婦警が確認しようとしてそちらもロック。これで3方向完全ロックしたが 1方向だけロック出来ておらず婦警に見つかってしまう。 中身が両津だと発覚するとまるで害虫駆除ごとくスプレーを撒き散らし無残にも気絶に追い込まれてしまう・ このエピソードはアニメにもあったが両津が入ったまま火燵に入ったのは麗子、奈緒子(アニオリ)、小町(アニオリ)だけ。 この場合、両津はネジを締めようとしただけで用が済んだら出る予定だった。よって両津こそが最大の被害者であり、婦警は加害物であるよ。 ルール コタツ内部の犯人を足裏感覚で探るらしい 掘利炬燵のトリビア 猫はコタツで丸くなるというが、実際の猫が丸ではなくコタツ内で伸びているのが一般的。 しかし、堀りコタツの場合は床の穴を被せるように設置されており、内部は穴に焼けた豆炭や練炭を入れて温まるものだ。この場合猫は中での場制限があり、コタツ外淵に座り寒さを凌ぐべくなるべく小さくなり、丸くなるというものだ。 幼いころ、よく堀利コタツでかくれんぼしたことあるだろう?でも、あれは密閉されてるので一定時間隠れ続けると二酸化炭素中毒で死ぬこともあるらしい。 堀コタツの利点は平面タイプと違い足が伸ばせるという点がある。 関連 こち亀 堀利火燵
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婦警「こんにちは~。 …あれ?アマダ警部は?」 カレン「今日はオフ。 チョコならそこの箱」 婦警「うわ、すごい数…」 カレン「あんたもその一人でしょうが(苦笑」 婦警「えへへ、そうですけどー」 エレドア「しっかし、隊長にはお相手がちゃんと居るってのに… あんな朴念仁のどこがいいんだか…」 婦警「う~んと、ちゃんとした人がいると、かえって気軽に渡せるといいますか。 ほら、居るじゃないですか、義理チョコを勘違いする人」 カレン「あ~、あ~」 婦警「ですんで、フリーの人には逆に渡し辛いんですよ」 エレドア「そんなもんかねぇ」 カレン「僻むな僻むな」ニヤニヤ 婦警「それじゃ、失礼しま~す」 サンダース「ただいま戻りました」 エレドア「うわっ!」 カレン「おやおや、これまた随分な戦果だね」 サンダース「これですか? ほとんど隊長宛で…(ドサドサ) 自分はその余禄ですよ」 カレン「それでも、どこかの軽薄男よりは多いんじゃないか?」 エレドア「………」ムスッ サンダース「そうですか? まあ、肝心なのは本命からで…。(ガサガサ) ふむ、こいつはいけるな。 どうですか、巡査部長も」 カレン「ん… 甘すぎなくていいな。 どこのだい?」 ミケル「BB………」(lllllll) 終わる。南無
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93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/15(火) 01 05 54.29 ID 8dspi4VD0 [3/6] 婦警さーん!俺だー!逮捕してくれー! 153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/15(火) 17 49 16.50 ID 1HoIVznzi [2/14] 93 「婦警さーん!!」 「はぁ…………またあなたですか……」 「はい! 逮捕してください!」 「なんでですか……」 「婦警さんにいぢめられたいからです!」 「…………」 「あ、虐められたいんじゃないですよ? いぢめられたいんです!」 「どっちも同じです……」 「違いますよ! 教えてあげますから早く手錠を! さぁ! さぁさぁさぁさぁー!」 「うるさぁーい!!」 バキッ‼ 「ぶべらぁりがとうございますっ!!」 「はぁ……はぁ……」 プルプル 「あぁっ! 婦警さんが興奮のあまり小動物のように震えてらっしゃる!」 「うるっさい! なんなんですかあなたは! いっつもいっつもいっつもいっつも! なんで私が仕事終わったところで現れるんですか!? 仕事中なら公務執行妨害で逮捕できるのに!」 「婦警さんのお仕事の邪魔をしたくないからです! でも逮捕してくれてもいいですよ!」 「警察がいつでも手錠持ってると思わないでください!」 「そういうと思ってほら! 持ってきてます!」 ジャーン 「……っ!」 ゾワァッ 「?」 「ちっくしょー! いつか絶対逮捕してやるんだからぁー!!」 ダッ‼ 「ぜひお願いします! 待ってくださぁーい!」 154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/15(火) 17 50 00.80 ID 1HoIVznzi [3/14] ~~ 「……ってわけなんです! どう思いますか!?」 「どうって……あはは……いいんじゃない? 好かれてて」 「よくないです! いつも家まではついてこないから良いものの、いつか絶対家まできちゃいますよ!」 バンバン 「そんときはそんときでしょ。あんた強いし大丈夫よ」 「全然大丈夫じゃないです!」 「ふっ……」 「?」 「警察ってだけで結婚おじゃんになったわけじゃないんだし……別にいいじゃないの……」 「う……す、すみません……」 「いいのよ……。……あ、そうだ。いいこと思いついた」 「な、なんですか!?」 「あんた、そいつと結婚しちゃえば?」 「あんな変態やだー!」 155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/15(火) 17 50 16.28 ID 1HoIVznzi [4/14] ~~ 「…………(今日は夜勤明け……しかも明日は一日休みだし……これは……)」 「婦警さーん!!」 「ほらきたぁっ!」 「そんなに俺のこと待ちわびてたんですか?」 「ばっ……ま、待ちわびてんかないです! ばか!」 「怒ってる婦警さん可愛いぃいいいいいいいい!!」 「う、うるさい!」 「逮捕ですか? 逮捕ですか!?」 「しません! この変態!」 「なんでですか!?」 「なんででも!」 「俺は婦警さんのことがこんなに好きなのにぃぃいいいい!!」 「すっ……! そ、そんなコト軽薄に言わないでください!」 「軽薄じゃないですよ。本気です」 キリッ 「ぅ…………ぅえ?」 「照れて真っ赤になる婦警さん可愛いぃいいい!!!」 「だ、黙れ!」 156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/15(火) 17 50 39.59 ID 1HoIVznzi [5/14] おわり 婦警さんprpr
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暇だから女友達にイタメール1063 827 :防空壕 ◆GR90ptRpNw :2006/02/17(金) 10 09 28.16 ID c0AZ+yIe0 こんちわ 831 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/17(金) 10 11 24.25 ID Q42oafwO0 827 あれからなんかあったか?ksk 843 :防空壕 ◆GR90ptRpNw :2006/02/17(金) 10 13 46.25 ID c0AZ+yIe0 とりあえず産業で言うと 婦警さんと絶縁 婦警軍団コワス りーと仲直り 以上三本立てでお送りします 870 :防空壕 ◆GR90ptRpNw :2006/02/17(金) 10 26 11.10 ID c0AZ+yIe0 とりあえず飲み会へ。 婦警さんと、その連れ(ほんとに全部警察官だったorz)6人で飲み会。 そこそこ出来上がってきたところで、一人が 「婦警さん(タゲ)キミのこと気に入ってるらしいよー つきあってみなーい?」 とか言い出す。 「またまたーそんなこといってー」 とか適当に受け流すも、皆よってたかってその話に乗っかってくる。 どうも、俺と婦警さんをくっつける為の飲み会のようだ。 婦警さん終始曖昧な笑み。なんともいえん。 受け流しも面倒臭くなってきたし、早く帰りたいしで、 「僕、彼女いるしー」 871 :防空壕 ◆GR90ptRpNw :2006/02/17(金) 10 26 31.55 ID c0AZ+yIe0 そうぽろっとこぼすと、だんだんおかしな空気になってくる。 聞いてないよー的な空気。 おれ、婦警さんにはそう言ってた筈なんすけど。 既に2時間ほどたっていたため、 「そろそろおいとましないと…」 と切り出すと、リーダーっぽい姉さんにとめられる。 どーいうつもりできたのか、とかなんでめーるするのか、とか 問い詰められる。 イタメです、とか来たくなかったです、とか言えないので のらりくらり言い訳する。友達ですーとか暇だったカラーとか。 婦警さん気まずげ。ってか飲み会めっちゃ断ってほぼ無理矢理っぽく連れ出されたのになにこの扱い。 結局、もうメールしない、連絡しないを何故かその人と約束し、脱出。 俺婦警さんと殆ど話ししてないわ。 そんな感じが前半戦。 882 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/17(金) 10 43 10.49 ID 0pN0UaPy0 kskついでに防空壕スペ 『防空壕』◆GR90ptRpNw ・性別:[22] ・年齢:[男] ・特徴:[いたってフツ面] ・性交渉経験:[それなり] ・相手との関係:[今日飲みに行く] ・相手に送るメールの方向性など:[ なんでもよか] 『相手の特徴』 ・ニックネーム:[ 婦警さん] ・性別:[女] ・年齢:[26] ・特徴:[かわいい系] ・性交渉経験:[あるやろ] 『その他』 ・タゲに対する自分の思い:[婦警さん萌え。でも特別な感情はない] ・勇者との仲の良さ :[とうとう飲みに行く約束させられた] ・タゲの詳細 :[婦警さん。親も警察] 『NGライン』 :[犯罪系、Kフラグ。つかまるおwwww俺の彼女との絶縁] 893 :防空壕 ◆GR90ptRpNw :2006/02/17(金) 11 13 42.31 ID c0AZ+yIe0 仕事が微妙に舞いこんでくるorz ストーカー関連で相談に乗ってもらったりもしたので、 若干申し訳ないと思いつつも、それより大事がことがあるので帰路を急ぐ。 連絡するとまた微妙になりそうなので、りー宅突撃。 ぴんぽーんとインターホンを鳴らす。 …返事なし。 部屋の電気は付いている。 こんこんっとノックする。 ……返事なし。 ドアノブをまわしてみる。 ………施錠されている。 鍵、忘れてきたorz 仕方なくもう一度インターホンを鳴らすと、声が返ってきた。 「帰ってください!」 え、まじでorz 904 :防空壕 ◆GR90ptRpNw :2006/02/17(金) 11 18 33.91 ID c0AZ+yIe0 インターホンに向って 「御免、やっぱりおこってる?」 と声をかけると 「もうやめてください!」 ……なんかおかしいぞ??? 「あの、えっと、防空壕です…」 「え?あー、え?」 ドア開く。 「またストーカー来たのかと思った・・・・・・」 覗き窓みろよwwwww お部屋へあがって、大人気なかったと素直に謝る。 りーも、謝ってくれました。やきもち焼かせたかったんだってー そして運ばれてくるチョコレート。 おそくなりましたがチョコレート貰いましたとさ。 ついでにりーももr(ry 以上です。 905 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/17(金) 11 19 30.42 ID MavtRq1O0 904だからやきもち焼かせようとして言tt おめでとう。 激しく乙wwww 909 :防空壕 ◆GR90ptRpNw :2006/02/17(金) 11 24 17.11 ID c0AZ+yIe0 婦警さんはイタメのためにゲットしたタゲだったから 僕としても気兼ねなくいろいろ送れて面白かったけど、 まぁしゃーない。 コンビニとつげきでもするかw 910 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/17(金) 11 25 16.10 ID vQsqZv100 909 コンビニ安価 おれはぜひルパンゼニガタ一人芝居をやってほしい 912 :防空壕 ◆GR90ptRpNw :2006/02/17(金) 11 27 39.76 ID c0AZ+yIe0 910 コンビニ安価って意味じゃねぇwwwww 防空壕19