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好奇心、猫をも殺す。 読み:こうきしん、ねこをもころす。 カテゴリー:Event 作品:真・恋姫†無双 ~萌将伝~ 【使用】〔自分のキャラ2体を【表】から【裏】にする〕 Main 目標のフレンド1体を【裏】にする。 無理にお聞きするのはやめておきましょう illust:BaseSon SKm-085 R 収録:ブースターパック 「OS:真・恋姫†無双 ~萌将伝~ 1.00」 肝試し、大いに凹む…の流れから、更にコストを場に求めた結果。 ハンド消費は軽いものの、使いどころは非常に難しい。 表のまま仕事の終わったエクストラ元を対象に使用するのが妥当なところだろうか。
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《乙女の好奇心 フェルノ》 プログレスカード レベル1/赤/ATK5000/DEF5000/STK1 【LINK(3)-Ω1】ATK+6000。 side ROUGE/side BLANCで登場のレベル1・赤のプログレスカード。 収録 side ROUGE/side BLANC 2-025 ブリリアントパック Vol.2 2-025
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好奇心旺盛「涼宮 茜」 読み:こうきしんおうせい「すずみや あかね」 カテゴリー:Chara/女性 作品:君が望む永遠 属性:火 ATK:3(+3) DEF:1(+2) 『先制攻撃』(このスキルを持つキャラがガードされた場合、そのダメージ判定で相手のキャラよりも先にダメ-ジ判定を行う) 鳴海ってすごく言いにくい変な名前だしさ。だったら……『お兄ちゃん』でいいよね? illust:âge ag-005 C SC 収録:エクストラブースター 「OS:アージュ1.00」
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好奇心は女子高生を殺す 登場人物 コメント 高橋聖一先生による漫画作品。『サンデーうぇぶり』に掲載。 登場人物 クチート:柚子原みかん ヤミラミ:青紫あかね子 ジバコイル:雷王星人 ランクルス:ゼリー人間 ハピナス:地球刑事レッドキャット(先代) オドシシorメブキジカ:トナカイ デリバード:サンタクロース ミミロル:ウサ子薬局の看板キャラ ヨノワール:死神 プリン:ペッタン エネコロロ:ニャッフィー ワルビアル:悪の地底人 ハスブレロ:からかさお化け ロトム×2:アダム&イブ ジバコイル:宇宙船型宇宙人 カラマネロ:天邪鬼 ドーブル:ペドセコ ユニラン:コロリンコ星人 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 登場人物とだけ書かれた荒らしコメントを削除 -- (名無しさん) 2018-11-19 19 39 45
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第386話:好奇心のもたらすもの 作:◆7Xmruv2jXQ 森の輪郭に沿って移動しながら北へ、そして西へ抜ける。 当初の計画どおり、四人は森と草原の境を北上し始めた。 隊列はシャーネ、ヘイズ、コミクロン、火乃香の順。 近接戦闘力と索敵力に優れた火乃香が殿を務める格好だが、この隊列が逆効果だった。 「ん?」 ふと見た先にあったのは枝に結ばれた一枚の紙片。 表面には文字が書かれており、誰かのメッセージのようだった。 火乃香は隊列からわずかに外れ、枝に手を伸ばした。 他の三人は火乃香の離脱に気づかなかった。 刀使いの名を冠する彼女の身のこなしは尋常ではなく、森に踏み入っても足音を立てない。 背後での出来事という点も考慮すれば、他の三人が察知できなかったのも無理はないだろう。 火乃香は長い刀身を揺らしながら枝に近づいた。 わざわざ紙を取りに行ったのは好奇心としかいいようがない。 わずかにかかとを浮かし、固く結ばれた紙を器用に解いて手のひらで広げる。 瞬間、視界に踊った文字は妙に火乃香の心に残った。 『1日目と2日目の境。狭間の時間。鏡の中と外が入れ替わる。そうして、もう二度とは元の形に戻らない――』 「なんだろ、これ……」 『1日目と2日目の境』。これはわかる。 だが次の『鏡の中と外が入れ替わる』とは一体どういうことなのだろう? 加えて『もう二度とは元の形に戻らない』とは……。 生理的な悪寒を覚えて、火乃香はぐらりと体を揺らした。 立ち眩みに似た感覚。 体の内側から汗が滲みでる感覚に、思わずジャケットの前をかきあわせる。 額の天宙眼が、小さく明滅を繰り返した。 火乃香が片膝をついたところで、後方の異常に気づいたコミクロンが二人を伴って戻ってくる。 「どうした火乃香?」 「大丈夫か?」 火乃香が顔を上げれば、子分二人だけでなくシャーネも心配そうにこちらを見ていた。 無様な様は見せられない。 プロとしての意地が、火乃香に無理やり笑みを浮かべさせた。 自身に活を入れて立ち上がる。 「ごめん、なんでもないんだ。ちょっとこれを見つけて――――」 そう言って紙片を見せようとして、火乃香は再びバランスを崩した。 転びそうになったところをヘイズとコミクロンが素早く支える。 「おいおい、ほんと大丈夫なのか?」 「いや、今のは剣になんか引っかかって……」 呆れ顔のヘイズに火乃香が右手の剣を持ち上げると、シャーネが険しい顔で辺りを見回した。 火乃香の周囲の空間を素早く確かめる。 ものの数秒で、金色の瞳が滲むように光を弾くそれを捉えた。 「…………ッ」 「……糸か!」 シャーネの視線を追ったヘイズの叫びに場の空気が緊張を孕む。 火乃香が魔杖剣を引っ掛けたのは足元にはられた細い糸だった。 おそらくは外敵の察知を目的としたもの。 森の中に誰かが潜んでいることは覚悟していたが、ここまで慎重に潜伏しているとは予想外だった。 それ以前にふらりと火乃香が隊列から外れたのがチームにとっての誤算だった。 見慣れぬ緑の洪水が少女の緊張を緩めたのか。 それとも魔女の囁きに心を犯されたのか。 「ごめん、あたしのミスだ」 「謝るのは後でいい。どうする?」 「走るのか? あいにくと荷物が重いんだが……そもそもエドゲイン君の鉄球だけで何キロあるんだ……」 ヘイズが問いかけ、コミクロンは愚痴りながらもバックを背負い直す。 判断を仰がれた火乃香はわずかに黙考すると、森の中央を見据え、告げた。 「真っ直ぐ進もう」 「いいのか? きっと相手は警戒してるぞ」 「うん。この森は敵のフィールドだからね、見える位置までこっちから近づく」 ヘイズに答えると、紙片をジャケットのポッケにしまい、火乃香は先頭に立って歩き出した。 失点を取り返すのに必要なのは平常心だ。 そしてそれは居合い使いにとっては当たり前の心得に過ぎない。 火乃香は短く呼気を吐き、体内の熱を追い出した。 額の天宙眼の感覚を徐々に広げていく。 気による探知能力は精度を落としているが、それでも遮蔽物の多い状況では視覚以上に頼りになる。 自分たち四人の位置関係とその周囲の植生を超感覚で捉えていく。 慎重な足取りで進む四人。 二分ほど進んだところで、その歩みは止まった。 「いた……北西、二十メートルくらい先」 不明瞭な感覚がもどかしい。 火乃香は内なるナリシアを強く握りしめて、シャーネに視線をやった。 赤いドレスは緑に馴染まず、くっきりとその姿を浮きだたせている。 右手に握られているのは騎士剣・陽。 このパーティーで最も小回りが利くのはシャーネだ。 シャーネの機動力を特殊な知覚能力を持つ火乃香とヘイズがフォローするのが最良だろう。 「シャーネ、先頭をお願い」 「……」 無言のまま、赤いドレスが森を滑る。 いくつかの枝を避け、根を乗り越えて。 一行は腕組みして佇む、一人の少女と対峙した。 「相互不干渉がこちらのスタンスだ。 お前たちがここを通るだけならこちらは何もしない」 口火を切ったのは相手――――48番、霧間凪だった。 見慣れない奇妙な服装、手には金属製の棒のようなものを持っていた。 違和感……だろうか。 火乃香は眼前の少女の佇まいに不自然さを感じた。 実際それは火乃香だけの感覚だけではなく、シャーネにヘイズ、コミクロンまでもが訝しげに眉を寄せていた。 木に寄りかかったまま腕を組んだ、戦闘状態とは言い難い体勢。 本来相手に敵意がないのなら情報交換ぐらいはしそうなものだが、そういった気配さえない。 その上一対四という状況にも関わらず、凪の様子には余裕さえ窺える。 (一対四……ほんとに?) 額がちりちりと痺れる。 火乃香は周囲に薄く気を放射した。 気が触れたときの感触から周囲の状態を把握する生体ソナーだ。 ほどなくして凪と自分たちの中間、その左右の茂みにそれぞれ誰かが潜んでいるのを天宙眼が捉えた。 「ただで行かせてくれるってなら伏せ札を明かすぐらいはして欲しいね。 みんな気をつけて。そこ、左右に一人ずついるよ」 火乃香の注意を受けてヘイズが右に、シャーネが左に向き直る。 コミクロンは凪に注意を向けたままでいつでも魔術を放てるよう意識を整える。 露骨に警戒した火乃香たちの態度に、しかし凪は眉一つ動かさなかった。 「確かに二人隠れているがそれは護身のためだ。 その二人も含めてオレ達は何もしない。 見たところお前らも無差別に襲ってるわけじゃないようだし、通るならさっさと通ってくれ」 そこで言葉を切って、今度ははっきりと苦笑を浮かべ、 「別行動中の仲間にやっかいなのがいるんだ。 どこで油売ってるのか待ち合わせ時間を過ぎても帰ってこないが、そいつが帰ってきたらややこしいことになる。 そうなる前に行って欲しいんだよ」 「……わかった」 あくまで神経を張り詰めたまま、四人は凪の方へと進んでいった。 歩きながらヘイズがコミクロンに小さく囁く。 「コミクロン、相手が動いても初撃は俺が止める。その後の防御は頼んだ」 「了解だ。ところでヴァーミリオン、鉄球を一つ持ってくれ。重くて仕方がない……」 「自分の荷物だ、自分で担げ」 「……なんかあんたたち見てると緊張感がなくなってく気がするよ」 「…………」 女性陣にじと目で睨まれて黙る男二人。 いささか情けない構図ではあるが、現在のパワーバランスを如実に表した光景だった。 結局、四人は何事もなく凪の横を通過した。 そのまま言葉を交わすこともなく距離を空けていく。 森を抜けて再び草原に出る頃には、火乃香の天宙眼でも感知できない距離になった。 息苦しい空間が消え、ヘイズが大きく伸びをする。 「まあ、当初の予定より近道できたんだ。多少ぴりぴりしたが、運が良かったかもな」 「うん。でも落とし前はつけとかないとね。 ――――みんな、ごめん。 あたしが勝手に動いたせいで危ない橋を渡ることになっちゃって」 気落ちしたように火乃香が言った。 火乃香はキャラバンで育てられた。 子供の頃から集団生活が当たり前だった彼女は、個人の勝手な行動がチームに与える損害の大きさをよく知っている。 プロとして独立してからも、そんな迂闊な行動をすることはなかったのだが。 「ま、気にすんな。今後気をつけりゃいいだろ」 「失敗は成功の母というしな。かくいう俺もキリランシェロとの聖戦においては――――」 「…………」 三者三様、全員が火乃香に許しを告げ、対する火乃香も頷いて再び意識を引き締める。 地図で現在位置と方向を確認したところでコミクロンが思い出したように問いかけた。 「そういえばなにか拾ってたな? なにを拾ってたんだ?」 「ああ、そういや途中で話を打ち切ってたね。枝に結んであったんだけど……ってあれ、ない?」 確かにジャケットのポケットにしまったはずだが、どこかで落としたのだろうか。 あの奇妙な文章が書かれた紙がなくなっていた。 「うーん、どこで落としたのかな」 「手紙なんだろ? 何が書かれてたんだ?」 「…………」 ヘイズとシャーネの問いかけに、火乃香を困ったように頭をかく。 「変な文だったよ。確か……」 火乃香は青い空を見上げ、その“物語”を諳んじた。 合わせ鏡の怪談が、三人へと広がっていく。 全員が夜会の招待状を受け取った。 狭間の時間まで残りは半日。 魔女の撒いた小さな種が、今、静かに芽を吹き始めていた。 【E-3/草原と森の境目/1日目・11 45】 【戦慄舞闘団】 【火乃香】 [状態]:健康 [装備]:魔杖剣「内なるナリシア」 [道具]: [思考]:1、シャーネの人捜しを手伝う 2、子分が出来た 【シャーネ・ラフォレット】 [状態]:右手負傷 [装備]:騎士剣・陽 [道具]: [思考]:1、クレアを捜す 2、子分が出来た 【ヴァーミリオン・CD・ヘイズ】 [状態]:左肩負傷、子分化 [装備]:騎士剣・陰 [道具]:支給品一式 、有機コード、火乃香のデイパック(支給品一式) [思考]:1、刻印解除構成式の完成。 2、もうどうにでもなれ… [備考]:刻印の性能に気付いています。 【コミクロン】 [状態]:軽傷(傷自体は塞いだが、右腕が動かない)、子分化 [装備]:未完成の刻印解除構成式(頭の中)・エドゲイン君一号 [道具]:シャーネのデイパック(支給品一式) [思考]:1、刻印解除構成式の完成。2、クレア、いーちゃん、しずくを探す。 3、この大天才の有能さを気づかせてやる 4、片結びの危機 [備考]:服が赤く染まっています。 [チーム目的]:1、海洋遊園地に向かう。2、情報収集 [チーム備考]:全員が『物語』を聞いています。 【F-4/森の中/1日目・11 45】 【戯言ポップぴぴるぴ~】 【いーちゃん】 [状態]:健康 [装備]:サバイバルナイフ [道具]:なし [思考]:かくれんぼ中。 【ドクロちゃん】 [状態]:頭部の傷は全快。左足腱は、杖を使えばなんとか歩けるまでに 回復。 右手はまだ使えません。 [装備]:愚神礼賛(シームレスバイアス) [道具]:無し [思考]:かくれんぼ中。 ※能力値上昇中。少々の傷は「ぴぴる」で回復します。 【霧間凪】 [状態]:健康 [装備]:ワニの杖 制服 救急箱 [道具]:缶詰3個 鋏 針 糸 支給品一式 [思考]:なんとかやり過ごせたか…。 ※【戯言ポップぴぴるぴ~】 は『375:剣舞士、襲来』に続きます。 2005/07/16 修正スレ129 ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第385話 第386話 第387話 第362話 時系列順 第273話 第317話 ヘイズ 第398話 第317話 火乃香 第398話 第317話 シャーネ 第398話 第329話 霧間凪 第375話 第329話 いーちゃん 第375話 第329話 ドクロちゃん 第375話 第317話 コミクロン 第398話
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好奇心は猫をも殺す ◆kALKGDcAIk 「さて、どうしましょうか……」 男子トイレに入った海原は頭をフル回転させ、思考を巡らせた。 流石に人が居ないとはいえ、女子トイレに入るのは人として越えられないラインである。 なので、いつも通りの男子トイレに入ったのはいい。 ただ、いつも使い慣れている立ったまま用を足せる便器は使用出来ない。 この姿で立ったまま用を足すのは無理がある。 試したことはないが、構造上不可能なのは容易に想像がつく。 そんな事を考えている内にも、海原の尿意というダムは決壊へのカウントダウンを始めていた。 女性の体は男性よりも我慢するのが大変だ。とか、感心する余裕も無い。 一度元の姿に戻ってから用を足す。こんな簡単な解決法も海原の頭からスッカリ消え去っている。 覚悟を決めて個室の方に入った。 ジーパンと下着を脱ぎ、便座に座る。 この辺りは男の時と同様だ。 ただし、一連の動作の間は全て目を閉じている。 目を開ければ、スムーズに出来たのだろうが、そんな勇気は持ち得ていなかった。 あくまで、この変身はこのバトルロワイヤルを有利に進めるために、仕方がなくやっていること。決してイヤらしい目的ではない。 目を閉じ、出来るだけ意識しないように。 それが姿を借りている少女への、少しばかりの配慮だった。 そして僅かな静寂の後。 海原は安堵のため息をついた。 この開放感。こればかりは男も女も一緒だと海原は実感する。 だがその直後、海原はとてつもない問題が残っていることに気づいた。 自分の試練はこれからが本番だという事に。 男性が小の方を足した時、紙で拭く必要はない。 しかし、女性の場合はその構造上、拭かないとマズイのだ。 拭かないで下着とジーパンを穿いてしまうと、それこそ取り返しのつかないことになってしまう。 拭くには女性の股間に触れる必要がある。 しかし、それは紛う方無き変態の所業。 女性の姿になって、自分の股間に触るなど人として、絶対に踏み入れてはならない禁断の領域だ。 あの世にいる本物の加治木ゆみに呪い殺されても文句は言えない。 紙を捩って、直接触れずに拭こうと考えたが、どうもキレがイマイチなのか拭きとることが困難だった。 これは加治木ゆみの体質によるものかも知れないが、そんな事は海原に分からない。 他にもいくつか対案を考えたが、全て実用には不向きだった。 よって取るべき道は一つ。もはや正攻法しか残されていない。 「スイマセン。あの世に行ったら、土下座しますので勘弁してください」 覚悟を決めて、紙を取る。 そして、厚めに折りたたむ。出来るだけ手に感触が伝わらないようにする為だ。 そして手に意識を向けないようにしながら、慎重に慎重に折りたたんだ紙を動かす。 何度拭けば十分なのか。そのノウハウも海原は持っていない。 故に念入りに。慎重に。ゆっくりと。 雑念を一切取り払うように。 「………………ふう」 何度この作業を繰り返しただろう。 緊張のせいか、手は汗で湿っている。 だが、任務は完了した。 ミッションコンプリートである。 海原の表情は達成感に満ち溢れていた。 かなりの時間を要してしまったが、その分考えられる中で最も被害の少ない方法を選ぶことが出来た。 女体の神秘。変身の魔術を使う者として、その知識がいかさか足りなかったようだ。 しかし、この経験がかけがえの無い糧になってくれるだろう。 こういった事は実際に経験を積まなければならない。書物で得られる知識とは大違いであった。 満足して、手を拭きながら蒼崎橙子の居る部屋へと向かう。 扉を開けたとき、蒼崎橙子は既に目覚め、出発の準備も終えていた。 「随分と長い時間篭っていたようだが、体調でも悪いのか?」 「いえ、大丈夫ですよ」 海原には本当の事など口が裂けても言えなかった。 ◇◇◇◇◇ バイクの音が響く。 憩いの館を出発したが、二人は終始無言であった。 そもそも、二人ともあまり関係ないことをベラベラと喋る性格ではない。 理由がなければ沈黙が続くのも当然であった。 しかし、その沈黙もC-4の橋を渡り終え、B-4に入った頃に破られた。 「蒼崎さん、何か聞こえませんか?」 「歌のようだ。方向からすると円形闘技場の辺りか」 歌が聞こえる。 まるで、どうしようもない程の悲しみとそれ以上の激しい衝動を含むような。 そんな不思議で、しかし人を惹きつける歌声だった。 「どうしますか?」 「無視しよう。参加者を誘き寄せる罠の可能性もある。残念ながら今の私達には罠だと分かっていて、飛び込める力はない」 今は蒼崎橙子の姿になっている魔術師。荒耶宗蓮にはこの歌声の持ち主が誰であるか理解出来た。 参加者のデータを把握している荒耶にとって、聞けば声の主が秋山澪である事は容易に分かる。 蒼崎橙子の肉体になる前。意識を移す前に知った情報では、秋山澪は危険な参加者の一人。明智光秀と行動を共にしていたはずだ。 そして、秋山澪の起源である『畏怖』と『逃避』に逆らえぬまま、明智光秀に遊ばれていたはずだ。 恐らくはこの歌声も明智光秀の手引きに違いない。 よって、この歌が参加者を誘き寄せる撒き餌である事は確信に近い。 明智光秀の力は多くの猛者が集うこの殺し合いの場においても、上位に位置する戦国武将である。 そして、間違いなく戦闘を楽しみ、そして飽きることなど決して無い男だ。 体調が万全でも、出来るだけ接触を避けたい参加者の一人であり、今の状態では出会った時点で恐らく詰み。 それ程危険な参加者に近づくリスクは犯せなかった。 海原もこの場ではその意見に同意し、意義を唱えることはなかった。 後ろ髪を引かれるところもあったが、だからといって近づく事が無謀である事も海原自身がよく分かっていた。 Curiosity killed the cat. 英語の諺であり、日本語訳は好奇心は猫をも殺す。 無闇矢鱈に好奇心で首を突っ込めば、命がいくつあっても足りないという意味だ。 海原は一般人ではなく、れっきとした魔術師。その事は過去の経験からも十分承知していた。 現在の目的は『敵のアジト』であり、それ以外の寄り道などする余裕は無い。 結局、停車もせず目的地である『敵のアジト』へ一直線に向かう事になった。 そして、次第に目的地の姿が肉眼でも確認出来るようになった。 「見えてきたな。あれが目的地だ」 「あれが『敵のアジト』ですか…」 その姿形は、誰もが抱く“アジト”のイメージとは少し異なる。 最初の印象は、少々変わったマンション。 しかし、明らかに異質な妖しい空気に包まれていた。 魔術に縁のある海原にはその異常さが理解出来た。 荒耶宗蓮は僅かな安堵を抱いて。 海原光貴は僅かな恐怖を抱いて。 異なる思いの二人を乗せ、V-MAXは目的地へ走っていく。 【A-5/南西/1日目/午後】 【荒耶宗蓮@空の境界】 [状態]:身体適合率(中)、発現可能魔力低下、格闘戦闘力多少低下、蒼崎橙子に転身 [服装]:白のワイシャツに黒いズボン [装備]:バイク(V-MAX)@現実 [道具]:オレンジ色のコート [思考] 基本:式を手に入れ根源へ到る。しかし今は体を完全に適合させる事に専念する。 0:なるべくゲームに乗った者に出会わないよう、主催に気づかれないように行動する。 1:『敵のアジト』に向かい、体を適合させる。 2:道中の危険に対し、エツァリを利用して乗り切る。 3:必要最小限の範囲で障害を排除する。 4:機会があるようなら伊達政宗を始末しておきたい。 5:利用できそうなものは利用する。 ※B-3の安土城跡にある「荒耶宗蓮の工房」に続く道がなくなりました。扉だけが残っており先には進めません。 ※D-5の政庁に「荒耶宗蓮の工房」へと続く隠し扉があります。 ※現在の状態で使用できる結界は『蛇蝎』のみです。常時展開し続ける事も不可能です。 ※エリア間の瞬間移動も不可能となりました。 ※時間の経過でも少しは力が戻ります。 ※接触している加治木ゆみの正体がエツァリであることには気づいていますが、気づかないフリをしています。 ※今現在、体は蒼崎橙子そのものですが、完全適合した場合に外見が元に戻るかは後の書き手にお任せします。 ※海原光貴(エツァリ)と情報を交換しました。 ※エツァリに話した内容は「一応は」真実です。ただしあくまで荒耶の主観なので幾らか誤りのある可能性もあります。 ※体の調整により多少適合率が上昇しました。どの程度回復しているかは後の書き手にお任せします。 【海原光貴@とある魔術の禁書目録】 [状態]:健康、疲労(中)、加治木ゆみに変身状態 [服装]:白いシャツにジーパン [装備]:S&W M686 7ショット(7/7)in衝槍弾頭 包丁@現地調達 、黒曜石のパワーストーン@現地調達 [道具]:支給品一式、コイン20束(1束50枚)、衝槍弾頭予備弾薬35発 洗濯ロープ二本とタオル数枚@現地調達 、変装用の護符(蒼崎橙子)、加治木ゆみの首輪、変装用の衣類 [思考] 基本:主催者を打倒し死者蘇生の業を手に入れて御坂美琴を生き返らせる。 0:蒼崎橙子(荒耶)について行き、首輪の解除と、主催を倒す方法を見つけ出す。 1:蒼崎橙子(荒耶)に対して警戒を怠らないようにする。 2:上条当麻、白井黒子を保護 3:バーサーカーと本多忠勝を危険視 4:敵のアジトの雰囲気に警戒 5:円形闘技場から聞こえた歌声に少し興味 [備考] ※この海原光貴は偽者でその正体はアステカのとある魔術師。 現在使える魔術は他人から皮膚を15センチほど剥ぎ取って護符を作る事。使えばその人物そっくりに化けることが出来る。海原光貴の姿 も本人の皮膚から作った護符で化けている。 ※主催者は本当に人を生き返らせる業を持っているかもしれないと思っていますが信用はしていません。 ※上条当麻には死者蘇生は効かないのでは、と予想しました。 ※加治木ゆみを殺したのは学園都市の能力者だと予想しています。 ※ヴァンと情報交換を行いました。 ※東横桃子の外見的特徴を把握しました。 ※『「上条当麻」か「魔術に秀でた者」、それに「異世界技術に対応した複数の技術者」を一同に揃える事』で首輪の解除が可能かもしれ ないと考察しています。 ※荒耶宗蓮によって首輪の盗聴機能が無効化されています。破壊ではなく無効化なので、主催者側に察知される事はありません。 ※蒼崎橙子の正体が荒耶宗蓮である事には気づいていません。 ※加治木ゆみに化ける為に護符を使用しました。今現在の姿は加治木ゆみそのものです。 ※荒耶宗蓮の話には懐疑ですが、半分程度は真実であると思っています。 時系列順で読む Back 受け継がれる想い/あるいは霊長の抑止力 Next ツンデレンタル 投下順で読む Back 受け継がれる想い/あるいは霊長の抑止力 Next ツンデレンタル 186 secret faces 荒耶宗蓮 203 Paradox Spiral(前編) 186 secret faces 海原光貴 203 Paradox Spiral(前編)
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《溢れる好奇心 岸部沙織》 プログレスカード レベル2/青/P6000/G4000/S1 【人間】/【超能力】 リンクフレーム なし 《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(5)-1ΣΣ】あなたの山札の上を見て、 山札の上か捨札に置き、そのターン中、このカードのパワーを+5000。 以前は成績のためだった。でも今は、知りたいから学んでいる。 illust CUTEG 青蘭の聖少女で登場のレベル2の青色のプログレスカード。 リンク成功によってデッキトップを操作できる。 上位互換に、同じ青色の《勉強中 御影葵》がいるので、特に理由がないならそちらを採用しよう。 2013年09月20日の追加ダウンロードカードの1枚。 収録 青蘭の聖少女 B1-003 U Q A Q. 山札が残り1枚の時に山札の上を見ました。山札の上に置くか捨札に置くかを決める前に山札をリメイクする必要がありますか? A. いいえ、山札の上を見てもそのカードは山札にあるままです。 その段階で山札をリメイクする必要はありません。 その状態で捨札に置くことを選択した場合、山札のカードが0枚になるので、その時に山札をリメイクしてください。
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少女的好奇心 菲魯諾・卡蒂瓦 赤/等級4 戰乙女/騎士 力量 10000/防禦 4000/打點1 (自) LINK‐連結步驟開始時[LINK9‐ΩΩΩΩΩ] 這回合中這張卡片力量+8000。 (自) XLINK[LINK5‐ΩΩΩ] 從以下選擇1個處理。「抽1張、選擇你的手牌最多1張角色橫置在角色區。」「對手公開自己牌組上3張。對手選擇1張沒有連結符號的卡片放到自己的傷害區、剩下的卡片放在棄牌區。」 乙女の好奇心 フェルノ・ガーディーヴァ (自) リンク‐リンクステップ開始時[リンク9‐ΩΩΩΩΩ] そのターン中、このカードのパワーを+8000。 (自) クロスリンク[リンク5‐ΩΩΩ] 以下から1つを処理を行う。「1枚引く。あなたの手札のプログレスを1枚まで選び、プログレスゾーンにフォールして置く。」「相手は自分の山札の上から3枚を公開する。相手は公開したカードからリンクフレームのないカードを1枚選び、自分のダメージゾーンに置き、残りのカードを捨札に置く。」 「さぁ、全部話してくださるまで…今夜は帰しませんわよ?」 Illustrator:憂姫はぐれ
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作詞:影山ヒロノブ 作曲:影山ヒロノブ 編曲:渡部チェル G:川瀬智 Synth:渡部チェル LIVE JAM Project Hurricane Tour 2009 Gate of the Future歌詞カードに記載されていないパートは、奥井を中心に漢JAMが周囲をくるくる回りながら歌う。 収録 ハローダーウィン!~好奇心オンデマンド~ JAM Project ベストコレクションⅦ SEVENTH EXPLOSION
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好奇心旺盛な魔法使い/Inquisitive Witch 好奇心旺盛な魔法使い/Inquisitive Witch(1)(U) クリーチャー - 人間・ウィザード トランス 好奇心旺盛な魔法使いがトランスしている限り、好奇心旺盛な魔法使いは+1/+1の修整を受けるとともに「好奇心旺盛な魔法使いが戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引く。」を持つ。 1/2 参考 神霊廟-コモン