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石川県中能登町能登部下の高野山真言宗 鷹王山長楽寺(たかおうざん ちょうらくじ)をお訪ねしました。 北陸三十六不動霊場の第1番札所です。 北陸三十三観音霊場の第21番札所、ならびに能登国三十三観音霊場の第19番札所です。 境内小堂、正法山真福院(しょうほうざん しんぷくいん)の寺号を添えていただきました。金沢三十三観音霊場の番外第1番札所です。真福院は金沢市芳斉2-14-21に位置していましたが2017年4月に親寺長楽寺山内に移転。御本尊観音菩薩は下記の通り火災で失われた長楽寺の代理御本尊として迎えられたとのこと。 2016年2月13日未明、失火により山門を除き本堂と庫裡が全焼したとのこと。御本尊である平安後期作の胎蔵大日如来像、鎌倉時代作の弘法大師坐像など仏像、仏具、仏画計15点からなる町指定文化財「石動山下山資料等一括」も消失。痛ましく悲しく、ご住職ご寺族さま、檀家ご信徒さま、地域の皆様の落胆悲哀いかばかりか察するに余りあり、復興を心より念じております。 所在地:石川県鹿島郡中能登町能登部下106甲
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金剛輪寺 滋賀県愛荘町、湖東三山のひとつ、金剛輪寺の御朱印です。こちらは近江西国霊場第15番の御朱印「聖観世音」です。 こちらは湖国十一面観音霊場の御朱印です。 近江七福神「大黒天」の御朱印です。 神仏霊場の御朱印です。 いずれの御朱印も堂内納経所でいただきました。 拝観受付のところにも納経所があります。こちらでいただける御朱印は、印影が異なります。肩印も本尊印も、堂内納経所でいただけるものとは別のものでした。 御詠歌の御朱印です。 びわ湖百八霊場の御朱印です。 秘仏御開帳時にいただけた御朱印です。御開帳の印があります。記念の散華にも御朱印をいただきました。 境内の明寿院にていただけた「最古大黒天」の御朱印です。 平成30年湖東三山のキャンペーンでいただけた金紙の御朱印です。 令和元年にいただけた「千躰地蔵尊」です。 ★この寺院にはオリジナル御朱印帳があります。 金剛輪寺の御朱印帳です。寺名の記載はありませんが、表紙裏には十一面観音様の御姿が印刷されています。サイズは16cm×11cmです。 ★住所 滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺874 -
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R団の部屋 ホウザン寺を焼き討ちにし、任務を終えたはずのバーン♪、ガゼル♪。しかし、立ち去ろうとした途端に謎の声がホウザン寺の境内に響き渡った。 ?????「我が山を荒らす者は誰だ・・・神聖なるホウザン寺に火を放った輩は、誰だ・・・」 プロミネンス「何だ!?」「どこかから声がするぞ!?」 ダイヤモンドダスト「どこから聞こえているんだ!?」「わからない・・・!」 ガゼル♪「バカな・・・この地の神であるトリイマエは既に戦闘不能のはず・・・!」 バーン♪「どこにいやがる、隠れてねぇで出てきやがれ!!!」 ?????「私はどこにも隠れてなどいない・・・」 ガゼル♪「ならばどこにいると言うのだ!?」 ?????「私は貴様らの周りにいる・・・」 バーン♪「周りだと!?」 プロミネンス「どこにいるんだ?」 ダイヤモンドダスト「どこにもいないぞ・・・?」 ガゼル♪「神を倒した我々神滅隊エイリアに恐れをなして姿を現せないか、臆病者め!」 ?????「恐れをなしている・・・?何故貴様らにこの私が恐れをなさねばならぬのだ。私は貴様らの周りにいると言っているであろう・・・」 突如、ホウザン寺の境内にあるあらゆる物が鈍く、そして青く光りだした。 プロミネンス「な、何だ!?」 ダイヤモンドダスト「青く光ってるぞ!?」 バーン♪「一体、何が起きてるっていうんだ!?」 ガゼル♪「私が知るものか・・・!!」 トリイマエ「・・・・この光・・・・ま、まさか・・・・」 あらゆる所に発生した青い光が玉の形となり、ゆっくりと丸い形へと集まっていく。 青い光が完全に丸くなった瞬間、中から1匹のアグノムが姿を現した。 バーン♪「な、何なんだコイツ!?」 ガゼル♪「アグノム・・・?あんな奴ウオッカ♪が送ってきたデータにはいなかったが・・・?」 ?????「・・・・・・・。」 プロミネンス「一体何だというんだ!?」 ダイヤモンドダスト「一体何者・・・?」 バーン♪「お前は誰だ!?」 ?????「貴様らに名乗るまでも無い・・・」 ガゼル♪「名乗るまでも無い・・・か。ならば、倒すのみ!!作戦ザ・カオス続行!!奴を撃滅せよ!!」 プロミネンス「よし来た!!!」 ダイヤモンドダスト「神滅隊エイリアの力を思い知って、泣いて帰れ!!」 バーン♪「エムリットとアグノム、伝説のポケモン2匹を倒して凱旋帰還と行くか!!きっとはるか♪様もお喜びになるぜ!!」 神滅隊エイリアの面々が突如現れた謎のアグノムに一斉に飛び掛っていく。 ?????「私も舐められた物だ・・・。ホウザン寺の鳥居の守護神に過ぎぬトリイマエを倒しただけでいい気になられるとは」 バーン♪「何!?」 ガゼル♪「それはどういう意味だ!?」 ?????「こういう意味だ・・・」 突如、謎のアグノムが目を見開いた。 ?????「吹き飛べ、神に背く愚か者共!!!」 バーン♪「何がした・・・!!?ぐああああああ!!!」 ガゼル♪「な、バカな・・・!!?」 何と、謎のアグノムが目を見開いた途端、神滅隊エイリアの面々が、部隊のリーダーであるバーン♪、ガゼル♪共々吹き飛ばされてしまった。 ?????「このクズどもが!!スケールが違うわ!!」 バーン♪、ガゼル♪はこの時点では知らなかった。このアグノムが、霊峰イコマ山の山神、IKOMA神であることを・・・。 作者は緑神龍ディルガベジーダにひねり潰されました。この後の模様はお姫様抱っこへ、バーン♪とガゼル♪の行方はグラン♪、ついに動く?へ。
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陸奥国 耶麻郡 小田付組 天井沢(あまいさは)村 大日本地誌大系第32巻 83コマ目 昔天谷沢村という。文禄3年(1594年)今の名に改む。 府城の北に当り行程5里26町余。 家数25軒、東西1町34間・南北1町40間。 東北は山に傍(そ)ひ西南に田圃(たんぼ)あり。 東4町30間余上岩崎村の山に界ふ。 西1町15間五目組中村の界に至る。その村は申(西南西)に当り4町20間。 南4町40間宮前村の界に至る。その村まで6町30間余。 北25町11間五目組栗生沢村の山界に至る。その村まで1里4町余。 昔ここより北7町に大沢入という端村あり。今はなし。 端村 西村(にしむら) 本村の西40間にあり。 家数5軒、東西55間・南北59間。 西は中村の端村関根につづき三方に田圃あり。 昔この地に聖徳太子の堂あり。後廃して太子堂屋敷という字今に残れり。 木戸口(きとくち) 本村の申(西南西)の方2町余にあり。 家数3軒、東西27間・南北2町8間。 散居す。 四方田畠なり。 十方宮(しつはうのみや) 旧は上岩崎村の端村なり。耕稼の便悪きとて寛政12年(1800年)この村に属す。 本村の東40間にあり。 家居1軒、南に田圃ありて三方は山に傍ふ。 大沢入(おほさはいり) これも十方宮と同じく上岩崎村より移せし端村なり。 本村の子丑(北~北北東の間)の方10町40間余にあり。 家数6軒、東西1町59間・南北25間。 山間に住す。 山川 中山 村北6町にあり。 頂まで2町計。東北の方に五貫沢・大沢入という小山つづき、東は上岩崎村に界ひ、北は五目組宇津野村に界ふ。 松樹・雑木多し。 水利 堰 中村の境内より来る八方堰を分ち田地の養水とし宮前村の方に注ぐ。 堤 村の丑寅(北東)の方9町にあり。 周90間。 神社 住吉神社 祭神 住吉神? 相殿 伊勢宮 2座 稲荷神 3座 鬼渡神 山神 宗像神 石神 鎮座 不明 村の亥(北北西)の方4町にあり。 鳥居あり。熊倉村山口美濃が司なり。 寺院 能満寺 村中にあり。 天谷山と號す。曹洞宗、五目組熱塩村示現寺の末山なり。 何れの時にか能勝という僧中興すという。 客殿に地蔵の古佛あり。長8寸7分、座像なり。昔村より戌亥(北西)の方に辻の地蔵と称してこれを安置せる堂宇あり。後廃してここに移すという。 十一面観音を本尊とし客殿に安ず。 虚空蔵堂 能満寺の南にあり。 3間四面、東向き。 虚空蔵を安ず。木像、長1尺8寸、作者知れず。 堂宇の制造やや精密なり。この堂に鳥雀巣を作らず翼を休めずという。何れの時の建立にか極めて古代の造営と見ゆ。 また寛文の初(1661年~)までここより北に並び不動堂あり。長1尺8寸の木像に『文和癸巳暦奉新造不動明王大檀那法眼豪祐大佛士法橋乘圓』と書付ありて堂宇の制造虚空蔵よりもなお古かりしとぞ(文和癸巳暦=文和2年:1353年)。不動は近頃盗の為に失い堂も頽破(たいは)せしを、今は修補して仮に能満寺の佛殿とす。 能満寺司る。 Google Map天井沢地区 西村 木戸口 十方宮 大沢入地区 中山 / 五貫沢 住吉神社 能万国像寺境内にお堂あり。虚空蔵堂?
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陸奥国 会津郡 南青木組 面川沢(おもかはさは)村 大日本地誌大系第31巻 75コマ目 府城の東南に当り行程2里12町。 家数8軒、東西30間・南北20間。 山間に住し、北は渓流に傍(そ)ふ。 東12町余花坂村の山に界ふ。 西1町余面川村の界に至る。その村は戌(西北西)に当り14町。 南8町上雨屋村の山に界ふ。 北は村際にて面川村に界ひ館沢川を限りとす。 山川 二重平山(にちゆうたひらやま) 村より辰巳(南東)の方にあり。 高30丈余。 南は南原村に界ひ、東は花坂村に属す。 館沢川(たてのさはかわ) 村北にあり。 面川村の境内より来り西に流るること30町計、面川村の界に入り沢川という。 寺院 阿弥陀堂 村中にあり。 草創の年代詳ならず。 村民の持なり。 Google Map二重平 大山祇神社と柴五郎碑 余談。 村東に花坂村の山とありまますが、花坂村はそっちにありません。 方角的には大巣子村ですが距離がかなりあります。 この辺り元々記述に誤りがあるのかもしれません。
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何の変哲もない突発の皮を被った、勝ち抜き負け抜き同時進行トナメ。 もちろん負け抜き優勝者には罰ゲームが待っているが、そんなことは知る由も無い。 集まるか分からんが・・・ 攻雑っぽい突発。 定員16名、クラはその中で先着1名のみ。即時募集です。 ホストはトーナメントの上の人が立ててください。 定員埋まるか、1時20分になったら始めます。 エントリーテンプレート 【エントリー名】 【使用キャラ】 【ホスト】 【一言】 大会対戦申し込みテンプレート 【IP Port】 【試合】 【ホスト】 【クライアント】 対戦結果テンプレート 【試合】 【勝利者】 エントリーテンプレート使用例 【エントリー名】謙虚な攻雑民 【使用キャラ】妖夢 【ホスト】可 【一言】集まるか・・・ ※注:運営は運営に集中する為出ません。 参加者に嫌な予感が走る 337 :謙虚な運営:2008/10/14(火) 01 29 08 ID .3XFP94g0 あ、言い忘れた 1回戦及びシードで2回戦負けた方は終わりではないので待機していて下さい。 待機できてなかったら ポ エ ムです。 338 :名無しさん:2008/10/14(火) 01 29 17 ID g779cclE0 一回戦突破!やったね! 339 :名無しさん:2008/10/14(火) 01 29 22 ID kdUcKs.A0 なにこの死刑宣告 そして1回戦終了後、ついに正体を現す。 362 :謙虚な運営:2008/10/14(火) 01 51 47 ID .3XFP94g0 全試合終わったみたいですね。 1回戦及び1回戦シードだったが2回戦で負けた方 さあっ‥‥! ここから引っ剥がし‥‥‥‥ こちらへ連れてってください‥‥‥! ttp //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/44265/1220537691/へ‥‥‥! r──────- 、 _____ \ヽ.\ヽ\ヽ. ヽ、ヽ | /^'ー-‐'´ヽ | /`,>'ゝヘ. ヽ\ ヽ | | |へ._ _,.へ| | ____. \´-==''. |丶ヽ丶 !|. r,ニ三テヘ nr─-rr-─|h | ;.-、_;.-、 l ) i}__,、` |.ト、 l | | { |ニ,_,ニ| | |fト-- 几--イt.| .| |ニ,_,ニl !. <、 v _,ィl |Lリ l l | (f|ー 介ー1リ `|`! 〈__〉 l´|'´ (fヒー仆‐」j.) 'ーrェェゝ',ィ|│!iト、 ヽ ヽ _,入' 三`人 _∧ ̄‐ ̄∧ _/| -三- |ヽ._ _rェェゝ' | l l \.\\‐''" |\/| _;;>''"´ | `ー─' | ``''< _ |`t─ァイ └ァ v v ,.イノノ ,.イ¨'''¬ーゝ -...._.、 レ介y'"| | \. / | |` v介v' _; ‐ァ'‘ーァ'「 ,ル// | / \⊂ニ二^^´`.ヽ、| __;; ∟ -─┴‐---─…''""¨´ ̄ | | ヽ,/ | / _,〉 \ヽY´' ̄ ! ! / \ | l ‘ー- .、.__,」 | ヽ Vヽ;_/ \ l \ | └L_ \ \| \ V \ 向こうには別の運営が居ますのできちんと点呼お願いします。 365 :名無しさん:2008/10/14(火) 01 55 53 ID kdUcKs.A0 なんだ、どこへ連れていこうってんだ…! 367 :謙虚な運営:2008/10/14(火) 01 56 26 ID .3XFP94g0 365急がないとポエムですよ・・・?カイジさん・・・ 負け抜きの結果 707 :うんえー:2008/10/14(火) 02 24 44 ID J8kEqcl60 ┌─ 変態イクさんと俺 ┌━┓(4) | ┗━ ナットー ┌━┓(2) | ┃ ┏━ 知力25 | ┗━┛(5) | └─ ★┓(1) ┃ ┏━ 腹/筋の純情な運動 ┃ ┌━┛(6) ┃ | └─ ┗━┓(3) ┃ ┏━ チルノ愛してる ┗━┛(7) └─ 敗者決定。 それでは謙虚な人が何か言いに来ると思うので少々お待ちください。 gdgdな運営にお付き合い頂き深く感謝致します、お疲れ様でした! 708 :謙虚な運営:2008/10/14(火) 02 30 25 ID .3XFP94g0 えー、まあ ポエムをやって頂きます それ+今回特別に「罰ゲーム指名権」を差し上げます・・・ これをどう使うか貴方次第・・・! コングラッチュレーション ,―==7 Congratulation! コングラッチュレーション |く ___ _ Congratulation! fll`ーU+' `''、 ー=| ありがとう・・・・・・・・! _,,..-´ |ヽー-;ー..,,_. ,-=-, ,,..-‘≡≡ | ´|≡ |ヽ ありがとう・・・・・・・・! おめでとう・・・・・・・・!. | l____ヽ.|≡l≡≡≡| | | |≡ / |. |(llー´_ヽ|≡|≡≡≡|.| |l≡ / | 完走おめでとう・・・・・・付き合ってくれてありがとう・・・・・・!.. 4 l__`=|_|≡ |≡≡≡ || |'≡/≡|/|\,.・| ≡ |ヽ|≡≡≡≡≡ /|≡ | _,,.........、≡|/} ヽ| ≡| |{≡≡≡≡≡ { .|≡ | ヽ_,, ヽ≡ | | |l≡ |≡| |≡≡≡≡≡ |. .|≡ | /_ | ≡l| |'≡ |≡ | |≡≡≡≡≡ |. .|≡ | |7 llう.. |≡≡≡≡/|≡ヽ≡≡≡≡≡ |. ..|≡ |. z-..,〃、 ム__ ll´.. | ≡≡≡ / ヽ≡ヽ≡ |―、≡≡ l ..|≡ | / ミ 1´/ヽ==,... ≡≡≡| \≡ヽ | ヽ≡≡l .ljヽl | 刀、ミ _,,,..-`‐三=ー- ≡≡≡| |ヽ/ー.、.. ヽ≡≡l. .|/ | ノ= ∠i /ヽ、≡≡≡≡≡ |¬、≡≡ヽ. |≡ゞー=ッ |≡≡| __/ (ll ー゜\|ヽ. /≡ ヽ≡≡≡≡≡ | ヽ≡≡ヽ |≡≡ヽミ. |≡≡| l|. ll7| ヽu=/l二ll二l'''ヽ /≡ /≡≡≡≡≡ | ヽ≡≡ヽ≡≡| |≡≡| | | llヽ|w-ヽ/Nヽll | | /≡ /≡≡≡≡≡≡ 711 :名無しさん:2008/10/14(火) 02 36 59 ID kdUcKs.A0 罰ゲーム指名権…いいものだ…だが それは勝ち得てこそ意味のあるもの…っ そう……だから…今はまだ時期じゃない…… いつか手に入れてみせるさ…優勝という栄光と共に……! 712 :名無しさん:2008/10/14(火) 02 39 03 ID WQT1CmoE0 お疲れ様でしたー なんつーかいろいろギリギリだった。 それはそうと#いかんげ会募集中だよー IRC導入方法は→ttp //irc.nahi.to/ 713 :謙虚な運営:2008/10/14(火) 02 40 54 ID .3XFP94g0 __ なんだ…? この温もりは……! _,.ゝ'" `ヽ、 胸から湧いてくる…… この温かさ…… _≧- ヽ 感謝の気持ちは…… > ハ、ト、_、 ,.-、 ヽ 7,. ハl. //ヘ \^') \ 711が……… W'\ /、ノ、 u `! ト、 \ 711がただ… そこに在るだけで… / ,`'~,.っ |! |/'\__ \ 救われる……!. 'イ-<_.、 | ! ! ./ `-、_\ し'^l | ./ _ `\ 奴が目の前にいない 0 / V./ ` <_ `ヽ \ その寒々しさを考えたら… (j \/ / /´ ヽ\/\ || | | ,/ l \ \ 今… 見えるその存在は J ,.r┼‐|TT|_/ ! \ \ まさに救い…!_|_l_l ___ / (\lll|,|_|_| /| \ \ノ | ヽ |_|・・・ ヽ ´ヽ ヽ、 |,..-''" l \ \ 希望そのもの……! `\ >'l 匚o] //ヽ _|_l_l _ ヽ/ /` |_|_|_| // ヽ ノ | ヽ |_|・・・ l\ ,! /ヱ7 ヽ いや、本当すまなかった。 ポエムを期待しておりますね・・・! 勝ち抜きの結果 381 :謙虚な運営:2008/10/14(火) 02 19 27 ID .3XFP94g0 優勝 どまんじゅう さん 準優勝 うどんで全一狙い さん 紅い(・3・)さん居ないのかー? とりあえず25分まで待ってこない場合は棄権としてガンダム売るよ!@クラ専さんを3位に決定しますねー あと、準決勝の注意書きも実行して井田咲きます。 優勝した どまんじゅうさんには・・・罰ゲーム指名権を差し上げますよ・・・クックック・・・ 誰か1名指名して貰って結構です 382 :名無しさん:2008/10/14(火) 02 23 31 ID p/IF18.U0 ここの参加者以外でもいいのかな? じゃあ攻雑新スレ19取った人がポエムか俳句かSSで 383 :謙虚な運営:2008/10/14(火) 02 28 01 ID .3XFP94g0 382 受け入れられるか不明だけど新スレの方に書き込んでおきましたー 紅い(・3・)さんが現れないので 優勝 どまんじゅう さん 準優勝 うどんで全一狙い さん 3位 ガンダム売るよ!@クラ専 さん となりましたー コングラッチュレーション ,―==7 Congratulation! コングラッチュレーション |く ___ _ Congratulation! fll`ーU+' `''、 ー=| おめでとう・・・・・・・・! _,,..-´ |ヽー-;ー..,,_. ,-=-, ,,..-‘≡≡ | ´|≡ |ヽ おめでとう・・・・・・・・! おめでとう・・・・・・・・!. | l____ヽ.|≡l≡≡≡| | | |≡ / |. |(llー´_ヽ|≡|≡≡≡|.| |l≡ / | 入賞おめでとう・・・・・・・・・・・・!.. 4 l__`=|_|≡ |≡≡≡ || |'≡/≡|/|\,.・| ≡ |ヽ|≡≡≡≡≡ /|≡ | _,,.........、≡|/} ヽ| ≡| |{≡≡≡≡≡ { .|≡ | ヽ_,, ヽ≡ | | |l≡ |≡| |≡≡≡≡≡ |. .|≡ | /_ | ≡l| |'≡ |≡ | |≡≡≡≡≡ |. .|≡ | |7 llう.. |≡≡≡≡/|≡ヽ≡≡≡≡≡ |. ..|≡ |. z-..,〃、 ム__ ll´.. | ≡≡≡ / ヽ≡ヽ≡ |―、≡≡ l ..|≡ | / ミ 1´/ヽ==,... ≡≡≡| \≡ヽ | ヽ≡≡l .ljヽl | 刀、ミ _,,,..-`‐三=ー- ≡≡≡| |ヽ/ー.、.. ヽ≡≡l. .|/ | ノ= ∠i /ヽ、≡≡≡≡≡ |¬、≡≡ヽ. |≡ゞー=ッ |≡≡| __/ (ll ー゜\|ヽ. /≡ ヽ≡≡≡≡≡ | ヽ≡≡ヽ |≡≡ヽミ. |≡≡| l|. ll7| ヽu=/l二ll二l'''ヽ /≡ /≡≡≡≡≡ | ヽ≡≡ヽ≡≡| |≡≡| | | llヽ|w-ヽ/Nヽll | | /≡ /≡≡≡≡≡≡ 紅い(・3・)さんは任意でポエムorSSor200戦をいつかやって下さいね! 以上表の突発運営は「謙虚な運営」でお送りしました。 皆さんお疲れ様でしたー! ポエム達 霧の漂う湖で 君は僕の前にいた 霧が覆う湖で 僕は君の前にいた なんの因果か偶然か 吸血鬼の戯れか 僕は君に恋をした 君はなんでも凍らせると 得意そうに言い放つ 僕はそんなことはないと 自信ありげに否定する 驚く彼女に僕は言う 僕の心は君といる時が一番あたたかい なんの因果か偶然か 吸血鬼の戯れか 僕らはその日恋をした 木陰で寄り合い手を取り合い 僕はいつもの言葉を紡ぐ 「チルノ愛してる」 ポエム?できたよー チルノは俺の嫁!異論は認めない! 桜色のアナタの頬にそっと触れる。 靡く黒髪は暗い闇ではなく暖かな抱擁を彷彿とさせる。 容姿を褒める言葉全て扱い切ってもきっと伝えきれない。 そんな理想が今、自分の隣に。 ふと心に影が差す。自分で良かったのだろうか? 相応しい相手は探せばいくらでも見つかる筈。 何故、どうして自分を選んでくれたのか――。 考えても答えは勿論出ない。 独占欲も、深い愛も人並み以上に持っている。 けれど彼女に自分でいいのだろうか。聞く勇気も勿論無い。 永久を幾ら誓っても虚しい須臾の記憶と化す可能性が怖い。 自分より素晴らしい人が現れた時、彼女の幸せを願い身を引けるだろうか…。 こんな醜い考えを持った自分はいよいよ彼女に愛を囁く権利さえ 刹那、怒られた。 愛し愛されるのに権利なんて必要無い。 自分を卑下し続ける事はその自分を愛してくれる者への冒涜でさえある。 容姿、性格、etc...沢山の要因があって今想い合う仲。 そのどれか一つが砕けた程度で揺らぐ貴方でも私でもない。 簡単に立ち込めた暗雲はこれまた簡単に晴らされた。 自分が相手を好きでいる限り相手も自分を好きだ。 それくらいの少し傲慢さを持って行こう。 終わらない物語が終わる日まで、月の至宝は独り占めさせてもらおう。 やっべ輝夜可愛いやっべ 罰ゲーム(SS) 「しかしまぁ、暇ね」 昼下がり、秋も終わりに近づいていく博麗神社。 山から時折吹き降ろしてくる乾いた風に揺れて散る紅葉を眺めながら、 この神社の巫女、博麗霊夢はいつものように縁側で茶を啜っていた。 参拝者の来ない境内は辺り一面紅葉の絨毯を敷いたように赤く染め上げられていた。 「―そんなことだから、信仰が集まらないのでしょう?」 澄んだ秋空から届いた呆れ気味の声を聞き、霊夢は視線だけをそちらへ向けた。 穏やかな風とともに現れたのは、妖怪の山に構える守矢の神社の巫女、東風谷早苗であった。 境内の赤い絨毯がふわりと舞い上がり早苗を包む。 赤と緑の彩が映えるその姿を見て霊夢は頬杖をついた。 「奇跡の大安売りね」 「何をわけの分からないこと言っているんですか。 というか紅葉だらけではないですか…まあこうだろうとは思っていましたが」 「あんたはいいじゃない、ぶわーって飛ばしてしまえば済むし。 面倒なのよ箒。ここの絨毯も風で吹き飛ばしてもらってかまわないわよ」 「御神徳をそんな事に使ったら罰が当たります」 「その御神徳でここまで飛んできたんじゃないの? まあいいわ、ところでその荷物は何なの?」 「ああ、そうでした。豊穣の神様から少し戴きまして、お裾分けに上がったのですよ」 そう言って早苗は手荷物を解いて縁側へと腰掛けた。 荷物の中には薩摩芋が入っていた。 「秋って素晴らしい季節だと思うわ」 「貴方という人は… まあ、せっかくですし落ち葉で焚き火をしましょう。私も手伝いますから」 「目的があるとなれば動かないわけにはいかないわね さあ、早く箒を持ってきなさい早苗」 「はいはい」 そう広くもない境内の掃除はあっという間に終わる。 絨毯を取り払った境内は少し寒そうな空気を帯びていた。 早苗は落ち葉の小山を境内のいつもの位置に作り、 そこへ薩摩芋を抱えて霊夢がやってきた。 境内で一番美しい紅葉を見せる槭樹がその目の前に聳えていた。 「そろそろ冬ね」 「陽が落ちるのも早くなりましたから」 「まあ、それもあるけど。この子がもう散り始めているし」 「このお茶会もそろそろ終わりってことですね…」 「冬には冬の味覚があるし問題はないわ」 「そういう問題ではないかと思いますが…」 「あ、焼けたんじゃない?」 焼きあがった薩摩芋をほおばり、その槭樹を見つめる2人。 乾いた風にまた紅葉が舞い落ちていった。 「この子はこの辺りの秋の徴みたいなものなのよ。 それを見て境内を掃除して備えるんだけど、今年は手間が省けたわ」 「それはどうも… でも冬は来れませんから、しっかり雪かきしておいてくださいね?」 「大丈夫よ。生活かかってるもの」 「……まあ動機はもはや問うべきにあらずです」 「冬の味覚には期待してるけれど」 「はいはい」 ------------- 「では今日はそろそろ。 冬になる前にまた来ると思います」 「落ち葉はないから果物がいいわね たまにはあの姉妹を連れてきてもいいわよ」 「わかりました、伝えておきましょう」 「あいつらにもよろしくいっといて」 それに肯き返して、早苗は風に包まれて山の神社へと帰っていく。 霊夢は、夕陽に照らされる姿に目を細めてその後姿を見送った。 「今日も白だったわねあの子」
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【名前】神楽 敦 【性別】男 【年齢】19 【職業】神主見習い 【特徴】神主服。目つきの悪いツンツン頭。性格は男版ツンデレ 【好き】タバコ、兄 【嫌い】周囲の目、修行 【特技】封印術 【趣味】博打 【詳細】 魔界の門を閉じ、世界を救った『三英雄』の一人『封じる者』神楽の末裔 『神楽家』は帝を守護する十二家の一角であり、封印術に長けた家系で序列は第三位 八代目当主が世界を救ったことにより発言力が高まり、序列一位の『神護家』と序列二位の『神薙家』に疎まれている 敦は神楽家の次男で4つ上の兄がいる 境内で喫煙するなど素行の悪い青年であるが、術の才覚は開祖である初代や三英雄の八代目にも匹敵するとも噂されている そのため次期当主は素行不良に目をつむっても圧倒的才覚を持つ敦が有力であるとみられているが、本人は兄が継げばいいと思っている 周囲からは跡目争いで仲たがいしていると勘違いされがちだが兄弟仲はいい 【備考】 出身はファンタジーの極東に浮かぶ島国
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陸奥国 大沼郡 冑組 中在家(なかさいけ)村 大日本地誌大系第33巻 49コマ目 府城の西南に当り行程5里33町。 家居5軒、東西25間・南北35間。 東は宮川に臨み西は山に倚り南北菜圃(さいほ)なり。 東5町計東尾岐組東尾岐村の山に界ふ。 西3町計下谷地村の山に界ふ。 南3町中村の界に至る。その村まで5町20間余。 北1町40間下谷地村の界に至る。その村まで9町。 小名 中畠(なかはたけ) 本村の東3町にあり。 家数3軒、東西15間・南北19間。 東は山に連なり西は宮川に傍(そ)ふ。 山川 宮川 村東1町にあり。 中村の境内より来り、北に流るること7町下谷地村の界に入る。 関梁 橋 村東1町、宮川に架す。 長8間。 土橋にて隣村の通路なり。 神社 熊野宮 祭神 熊野宮? 相殿 山神 勧請 不明 村南10町山中にあり。 鳥居あり。仁王村高橋相模が司なり。 廃村。現在は地名も残っていません。 ※地理院地図(大正2年測図/昭和6年修正) Googole Map神社
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忍者月影抄 ◆F0cKheEiqE この奇怪なる殺し合いの会場となった地において、 地図の上では「C-2」と呼称される場所に、 一つの古ぼけた神社がある。 月は雲で隠されているのか、 『人気の無い』神社の境内は、恐ろしく静かで、 音を発するものは時たま吹く風だけである。 この神社の境内には大きな御神木があった。 樹齢五百年以上はありそうな欅の木で、 長く数多い枝と、そこから伸びた葉が天に広がっている。 その下は影になって、ただでさえ暗い境内の中で、 もっとも暗い闇に包まれていた。 ふと、風が吹いた。 賽銭箱の上の鈴の緒がたなびき、 カラン、カランと乾いた金属音が響いた。 それに呼応した訳ではないだろうが、 月を隠していた雲が流れ、 月光が境内を照らし始めた。 神木の下の闇にも、月影が伸びてくる。 そうして闇が切り裂かれると、 はたして、一人の男の顔が照らしだされたのである。 男は、今出現したのではない。 最初から、この欅の木にもたれかかる様にして立っていたのだ。 神社には、今なお『人気は無い』。 そう感じさせるほどに、今その存在が明らかになった男は、 存在感が希薄であり、 もし他人が見れば男を幽霊と思ったかもしれない。 中肉中背の、やや丸みを帯びた、余りにも平凡な容姿をした男である。 もし、路上で彼とすれ違っても、恐らく十秒も経てば、 彼の顔を忘れてしまっているのではないか―― そう思われるほどに平々凡々な顔立ちであった。 男は額に皺を寄せて、腕を組んで考えるような仕草をしているが、 事実男は色々と考え込んでいた。 自分が今如何なる状況に置かれているのか、 それがとんと見当がつかないのである。 無人の境内で意識が覚醒する前の記憶、 あの奇怪なる光景と、狐面の怪人物の姿を脳内で反芻しながら、 男はううむと唸った。 男の名前は如月左衛門と言う。 ◆ 如月左衛門は、甲賀卍谷の住人にして、 甲賀弾正率いる甲賀卍谷衆に所属する忍びであり、 その腕は上位十指、甲賀組十人衆の一員として数えられるほどのベテランである。 近親婚を繰り返し、意図的に遺伝異常を引き起こすことで、 常軌を逸した「忍法」を操る異形の忍者を創り出すことを、 四百年もの長きに渡り繰り返してきた甲賀卍谷だが、 その上位十指ともなれば、もはや妖気すら感じさせる怪物の群れである。 同じ十人衆が一員、風待将監、地虫十兵衛などは、 最早容姿からして人間から逸脱している。 その中にあって一見尋常な、否、「尋常すぎる」容姿容貌を持つ左衛門だが、 彼もまたこのおぞましき血の地獄相の結晶たる存在であり、 常識外の忍法を駆る魔人の一角なのだが、 その「忍法」の実態について述べるのは別の機会にする。 今、この如月左衛門は実に奇妙な事態に置かれている。 殺し合いをしていたかと思えば、別の殺し合いに巻き込まれていたのである。 左衛門がこれまでしていた殺し合いとは、伊賀甲賀の忍法勝負に他ならぬ。 甲賀卍谷衆の四百年の宿敵、伊賀鍔隠れ衆… 今や全国の忍者の頭領となった服部半蔵の定めた不戦の約定により、 互いに憎しみ合いながら、刃を交わす事を禁じられていた両一族であったが、 慶長十九年四月の末、突如この約定は解かれ、 二つの人別帖に記されし甲賀伊賀各々十名が合い戦い、殺し合う運びとなったのだ。 左衛門は何故、このたび唐突に不戦の約定が解かれたのか、その理由を知らない。 訳もわからぬ内に、気が付けば、この恐るべき血みどろの忍法勝負は開始されていた。 しかし左衛門はその事実には喜びと殺意以外は何の感情も抱かない。 甲賀卍谷に生れし者、老若男女に至るまで、鍔隠れ憎しの一念を胸に、 その魔性の技を磨いてきたのである。 故に、理由など要らぬ。ただ伊賀者惨殺すべし! 先手を打たれた甲賀は、既に五人が討たれている。 人別帖から永遠に抹殺された名前の中には、左衛門の妹、お胡夷の名前もあった。 そんな中、なんとか体勢を立て直し、伊賀者への反撃をいざ開始せん、 そう喜び勇んだ矢先、晴天の霹靂、 左衛門は、この新たなる殺し合いの場に連れ去られたのである。 ◆ 組んでいた腕を解いた左衛門は、足もとの黒い鞄を右手で掴み上げると、 木の下を離れて神社の拝殿の欄干に腰を下ろし、鞄を開いた。 この世の闇の世界にして、 人にして人に在らざる魑魅魍魎が跳梁跋扈する 驚くべき忍者の世界に身を置く左衛門にも、流石に理解を超えた『異常事態』である。 今、自分が如何なる状況にあるのか、それを考えるには余りにも情報が少ない。 故に、いったん考えるのを止めて、まずはこの黒い鞄の中身を見ることにした。 左衛門は江戸時代の人間である。 故に、近代科学の産物たる懐中電灯など、使い方がよく解らない物に おっかなびっくりしつつ、慎重に鞄の中身を確認していく。 (なるほど、この水入れの口には、種子島と同じ技術が使われておるのか…) ペットボトルの口を開け閉めしながらそんな事を考える。 支給品の確認だけで三十分ほど時間を消費し、 一旦外に出した物を鞄に終い終わると、 鞄の外に出ている物は二つだけになった。 名簿と、武器と支給された“竹筒”である。 実際に武器なのは、この竹筒自体ではなくその中身である。 中に入っていたのは、左衛門にも馴染みの深い物であった。 マキビシである。 鉄製で、四方に棘が飛び出した、手裏剣のように投げたり、 地面に巻いて敵の足止めに使ったりするあれである。 ようやく見知った物が出てきて、 異国で知人に出会った異邦人のように、左衛門は安堵の溜息をついた。 が、その安堵も、名簿に眼を回すや眉間に皺に取って代わられる。 甲賀弦之介―――甲賀弾正の孫にして、甲賀組十人衆の頭領たる若君。 朧―――伊賀のお幻の孫娘にして、忌まわしき鍔隠れの姫君。 薬師寺天膳―――得体の知れない鍔隠れの重鎮にして、伊賀組十人衆の一人。 筑摩小四郎―――伊賀組十人衆の一人にして、天膳の腰巾着。 (よりにもよって弦之介様が・・・) 左衛門は歯ぎしりをする。 弦之介は卍谷の敬愛すべき若君して、十人衆の頭領、 そして、甲賀組勝利の為には決して欠くことの許されぬ逸材である。 自分、そして弦之介が抜けたとあれば、 “あちら”に残っているのは霞刑部、室賀豹馬、陽炎の三人。 何れも恐るべき魔人だが、伊賀組の三人を除いても“あちら”に残っているのは、 蓑念鬼、蛍火、雨夜陣五郎、朱絹の四人と、数では劣っている。 (しかし、俺の名がこの「人別帖」に記されて無い事を考えれば、 刑部、豹馬、陽炎が呼び出されている可能性もある・・・ そうなると厄介だが、伊賀組の人間ならばむしろ好都合か・・・) 改めて、人別帖を見直し、伊賀組の名前に眼を向ける。 (朧、天膳、小四郎・・・この面子であったのは、実に運がいいな) 左衛門はサディスティクに笑う。 伊賀組もまた、しかもこの三人がこの殺し合いの場に呼び出されているのは幸運だ。 朧は現在の伊賀組の大将、天膳は副大将である。 この二人を討てば伊賀組への打撃は計り知れまい。 しかも、朧はあの「破幻の瞳」以外に何の忍法も身につけぬ素人同然の小娘。 筑摩小四郎は所詮小物にして、弦之介様の「瞳術」に顔面を割られた手負い。 薬師寺天膳はやや得体が知れず、不気味な相手ではあるが、自分の「忍法」ならば… (人別帖に俺の名前が無かったのは、更なる幸いよ。奴には存在を気取られず接近できる!) 如月左衛門の忍法… それは「変顔」、あるいは「泥の死仮面(デスマスク)」と呼称される。 この忍法は、泥で人の顔型を取り、 そこに自身の顔を押しつけることで他人の相貌に変身し、 その際、髪の毛や身長、体格まで変化させるという恐るべき変装術である。 これに声帯模写を合わせることで、完璧に他人になり済ますことが可能なのだ。 (小娘と手負いは忍法を使うまでも無い。天膳は他人になって仕留めればよい。 例え、誰か他に伊賀者が居たとしても、伊賀猿など何するものぞ、俺が仕留めてくれる) それに…。 左衛門はさらに考える。 (朧を討てば、弦之介様にも踏ん切りが付くであろう) 突如、許婚と殺し合う事になった為か、 弦之介様は何処か忍法勝負に乗り気でなかった。 その原因はまず間違いなく、朧の存在だ。 だとすれば丁度いい、禍根は今のうちに断っておくに限る。 (伊賀組さえ確実に殺(と)ってしまえば、後は弦之介様さえ生き残らせればいい) 今自分が為すべき事は、伊賀組を確実に殺し、 弦之介様を一刻も早く、あの忍法勝負の場に戻す事である。 弦之介様さえ、生きていれば、自分の命などもはやどうでも良い。 左衛門は、一瞬の躊躇いも無しに、自分の死を勘定に入れている。 忍びの命は忍び自身の物ではない。 主、ひいては使命の所有物である。 そのためには忍びは、息を吸うように自分の命を捨てることが出来る。 (方針が決まれば、一刻も早く行動に移らねばな…) 左衛門は名簿を鞄の中に、マキビシ入りの竹筒を懐に仕舞うと、 鞄を背負って、闇の中へ音も無く駆けだした。 (まずは誰か適当な奴の顔を貰うかな・・・) あの人別帖には、自分の知ってる以外に四六の名前があったが、 中には南蛮人の如き名前もあった。 正直得体が知れず、気にかかると言えば気にかかるが… (まあ、どうにでもなるわい) 左衛門は不敵に笑う。 卍谷に巣食う尋常の姿をした恐るべき魔人は、 音も無く、瞬く間に夜の闇に消えて行った。 【C-2/神社付近の森 /一日目・深夜】 【如月左衛門@甲賀忍法帖】 [状態]:健康、隠密行動中 [装備]:マキビシ(20/20)@甲賀忍法帖 [道具]:デイパック、支給品一式 [思考・状況] 基本:朧、小四郎、天膳を優先的に殺す。弦之介を一刻も早く生還させる。 1:情報収集しつつ、伊賀組を探す。 2:誰かの顔を奪うか? [備考] ※「猫眼呪縛」の章、弦之介の目が塞がれる前から参戦。 投下順に読む 前:盤曲の台は食い違い 次:彼と彼女の歩む道 時系列順に読む 前:盤曲の台は食い違い 次:彼と彼女の歩む道 如月左衛門 次:忍法 魔界転生(にんぽう しにびとがえし)
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627 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/22(日) 14 21 07 [ JV7L54pE ] 「天狗しばき」という地方行事があると聞き、カッとなってはやまった。 流れも、文体も、つじつまも、全てが不自然ッ! だが誰かがもっと良い物を書いてくれると信じている。 注:ややハードな表現有りますので、お読みになる際は御注意下さい。 良い記事のネタが有る、と巫女に言われて博麗神社にやって来た射命丸文。 そのネタはというのは、今年から博麗神社で始めたという人間の厄払いの行事であった。 霊夢はその行事を文にも手伝って欲しいと言う。 しかし、文としては第三者の視点で行事を取材したい。 そもそも、文々。新聞は主に妖怪向けの新聞であるから、人間の行事は記事としてはイマイチである。 以上の理由で申し出を断ろうとした文であったが、そこに霊夢が食い下がる。 「そうやっていつも端から見たものを記事にするだけで本当に良いの!?」 「行事に参加し当事者の視点に立ってこそ見えるものもあるはずよ!!」 「そうして練り上げた記事ならばいつもより一味もふた味も違った出来になるわ!!」 妙に鼻息の荒い霊夢に気圧されながらも、その言も一理有ると考えた文は、行事への協力を承諾する。 しかしそれは霊夢の巧妙な罠だった――― 「それで、私は何をすれば良いのでしょうか」 「まず、この天狗面を被る」 「むぅ、あまり美形ではないですね」 文は不満そうに面を被る。 「次に、この神輿を担ぐ」 「はぁ」 渡された寿司桶ほどの小型の神輿をしげしげと見る。 「で、その天狗を、子供達が笹の枝、青竹、棒などで叩く。」 「……は!?」 「大丈夫よ、相手は子供だから。それに、叩かれた天狗は体内の陰氣を浄化され、 病や厄災を免れる事ができるので、大変に有り難い…らしい」 「いやいやいや、叩かれてる時点で既に厄災っぽいんですけど!?」 「ついでに子供達も天狗の霊格にあやかり、魔除け厄除けの御利益を受けられて元気に育つ…らしい」 「らしいって…そ、そもそも天狗が叩かれる行事なんて、記事にできませんよ!」 「ああ、もう里から玉串料も納めてもらってるんだから、途中で逃げないでよ?」 「そ、そんな…!」 そのようなやり取りをしている間に、鳥居の下の方から大勢の子供がはしゃぐ声が近づいて来た。 やがて、見覚えのある弁当箱のような物体が、石段の下から現れる。 沢山の子供達に囲まれて両手を引かれながら石段を登って来たのは、里の守護者・上白沢慧音。 子供達の保護者として付き添って来たのだろう。 境内に上がって来た子供は50~60人程は居るだろうか。 その全員が手に笹の枝を持っている。 「さあさあ、天狗を叩いて厄を祓いましょうー」 霊夢の声が境内に響く。 笑顔の軍勢が、神輿を担いだ文を目掛けて一斉に群がってきた。 628 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/22(日) 14 26 23 [ JV7L54pE ] 「わわっ、待っ――」 あっという間に四方を子供の海に囲まれる。 一本の笹の枝が空気を裂いてしなり、文の太腿を打った。 それを皮切りに、何本もの笹の枝が、文の細い腰や白い二の腕に打ち付けられ始めた。 「いたっ!」 持ち上げている神輿に両手を塞がれているので、身体を庇う事もできない。 すぐに慧音が顔色を変えて霊夢の元へ駆け寄って来た。 「れ、霊夢、これは少しやり過ぎではないのか…?」 子供達に群がられ身をよじっている文を不安げに見ながら霊夢に問う。 「大丈夫。私がちゃんと見ているから、心配無いわ」 霊夢は文の方を見つめたまま、傍らの慧音に答えた。 「いや、そうではなくてだな…、あの天狗の方が心配なんだが…」 慧音は、和気藹々とした子供の行事をすると聞かされていた。 しかしそれが、こんなに激しいものだったとは…。 心配そうに見つめる慧音の視線の先で、また文がビクリと身をひねる。 「やひっ!」 今度は背中と尻を打たれた。 初めは遠慮がちだった子供達だが、徐々にその歯止めが緩み始めていた。 無邪気な笑顔で押し合いへし合いしながら、ムチのように笹枝を振り下ろして来る。 手加減というものが全く無い。 細い笹の枝を子供の腕力で振るうだけなので、打たれた箇所にほんのり赤みが差す程度である。 痛み自体も大した事は無い。 だが、それが背後や横手などの死角から、心の準備も無しに不定期に与えられると、衝撃と恐怖感が増すような錯覚に囚われる。 ひどく視界の狭まい天狗の面を被っている事も、その錯覚を助長していた。 肩と首筋を打たれ、腋を突き上げられて、身をよじる。 「あくッ! ちょっ、いい加減に……やっ!」 さらに胸元を打ちつけられてあられもない声を漏らし、文は頬を微かに朱に染める。 堪らず、蠢く頭の海の向こうで見物している霊夢の方を振り向く。 そのまま、天狗面の中から涙目でキッと睨みつけた。だが―― 逃げたら、わかってるわね? 霊夢の顔が凄絶な笑みを浮かべて、そう語っている。 その左右の瞳の中には、円形の銭貨が納まっていた。 悔しい……でも、仕方が無い…。 笹枝は痛いが、夢想封印はもっと恐ろしい。 どうしてこんな事に。 巫女の話などに乗らなければ良かった。 文は後悔と憤怒の念を飲み込み、唇をきゅっと一文字に結ぶ。 次の瞬間、つぷり、という感触とともに、腰下から電流のような痺れが文の背骨を駆け登った。 「ふあああぁッ!!」 尻に枝を差し込まれた文は裏返った声で悲鳴を漏らし、思い切り背をのけ反らせた。 初秋の晴れ空の下。 子供達の楽しそうな喧騒が、神社の境内に響いていた。