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,...ィニニニニュュ、 ,ィf7i i i i i i i i i i i i i i i i ≧x、 ,ィfi i7i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i ≧x、 .〃i i iム三二二三三三><三i i i ヘ .f=ア'"´ ``< i ` マ三i i i i i i i ヘ ,イ \ i `マi i i i i ア ヘ ./ .ヽ. i. マi i iム ヘ ./ ハ . i . マi i iム ハ ,′ , ,ィ 、 .ハ i マi i「´ ハ .{ / .i i j .Ⅳ , }..f¨`r=z! i ii i! 斗x.j .r从 .| .Ⅵ .{ j .! | .V ‘, |λ ム____Y=y<三ニミj 八_V 、 Ⅳi-Ⅵ { | ! -V-、-ミV` ゝ‐┬7ゞ=イx、 7 .入ゝ Ⅵ=ミⅣ从 | rz≠x=ミV ,' / .| ハ マi i>イ .「.Ⅵ.V;;;;;ア ` ` ´.Ⅳ;;;;ハj}`V,ニY ! !i ! .マi iア .| lハ 'ぅヘj 'ぅヘソ .f j j .| !i ! マア .| .杙゚。ー ' , ー‐ ' ノ_ノノ .j jハ ! .| |..圦 r==r 、 .ノ- .´./.,人 { Ⅳ .レ´ 、 乂 ノ ,..ィ〔 ,r-イ ` {v> 、_.._< ,ィぴ〕/ _ノ r v‐‐、」、 イ{辷辷辷.辷〔 イノ , ,_ ,ィ〔 イ ,ィf¨ー-y--、辷辷辷〕,ィノぃぴぷぴぃ ,イf( イぅ..r______.f____7ミ______`>くぷぃ⌒Y vノzュ、 ,4i i i {`ぃム彡_,x人__人ミ________.゙ミ,ハ_ゝrz_人_イi i i i iム. ,4i i i i i i 八 ;ハ i i//介ハム≧ミ___ミV⌒ゞx ィイi i i i i i i i i i ム4i i i i i i (_∧ノノi i//川|川ハムi i iムノー‐'7⌒7i i i i i i i i i iムi ムi i i i i i i( ノー }/i i///川川川ハムi i7、rz_ノx;;_人i i i i i i i i i i ムi i ム 【ナーサリー・ライム】 絵本への子供達の信仰が、英霊として召喚されたもの。 従って厳密には英霊でもないし魔術師でもない。 むしろ神霊とかに近い存在である。 戦闘力:100 射程:1 機動力1 その姿は少女の姿を模したもの。元が絵本ということもあり、肉弾戦に期待してはいけない。 ただしキャスターというクラスの通り、後方支援に徹するならば実に恐ろしいことになる。 特殊能力 変化A+:他者に変身する。ナーサリーライムの場合はマスターの姿に変身している。これは今の彼女のアイデンティティでもあるため、他の姿は取れるが取れない。 自己改造A:自身の肉体にまったく別の肉体を付属・融合させる適性。元が絵本なので割とその辺好き勝手にできるらしい。 陣地作成A:「名無しの森」など絵本の中に登場する場所を具現化するスキルとなっている。ファンシーだが、下手な陣地よりもよほど危険。 誰かの為の物語(ナーサリー・ライム):子供達の絵本への信仰が固有結界と化したもの。 現実を絵本へと塗り替え、絵本の中に登場する場所やキャラクターを具現化することができる。 永久機関・少女帝国:時間の巻き戻し。但しナーサリーライムとその中のキャラクターにしか効果がない。
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矢澤にこ&ダークヒーロー ◆kRh/.U2BNI この奇跡を、終わらせたくない。 「大会が終わったら、μ sは…おしまいにします!」 μ sが解散する。 それを知ったとき、そう思わずにはいられなかった。 わかってる。μ sは私達9人でないとダメだってことは。 けれど…どうしても諦めがつかなかった。 卒業して、μ sがなくなってしまうのはいやだ。 また1人ぼっちに戻ってしまうのはいやだ。 昔からアイドルを目指して色んな努力をしてきた。 寝るときは顔パックをつけてるし、お肌を守るために夏でもセーターを着てる。 「にっこにっこにー♪」に合わせた振り付けや言い回しだって研究した。 音ノ木坂学院に入って、アイドル研究部を設立。ついに夢だったアイドルになることができた。 妹達は私を『スーパーアイドル』として心から慕ってくれた。 ――でも、現実はそんなに甘くはなかった。 私以外のメンバーは練習に耐えられず、1人、また1人とアイドル研究部から退部していき、私1人だけになってしまった。 1人だとアイドル活動もできず、ユニットは当然解消。 妹達にアイドルをやめたなんて言えず、家では『スーパーアイドル』を見る眼差しが痛かった。 それでもアイドルを続けようとがんばったけど…1人ぼっちでは何をしようにも無駄だった。 時間だけが過ぎていって――気付いたら3年生になっていた。 もうスクールアイドルを続けることを諦めかけていた、そんなときに。 穂乃果を中心にμ sが誕生した。 私から見たμ sはとても眩しかった。 はじめは私の苦労も知らないでスクールアイドルをしていたことが羨ましくて潰そうなんて考えもしたけど…皆が私をμ sに誘ってくれて、スクールアイドルを続けることができた。 1人ぼっちのアイドルではなく、みんなと共にあるアイドルになれた。 妹達にも本当のことを打ち明けることができて、妹達の『宇宙No.1アイドル』としてやっていくことができた。 3年生になって、やっと夢を叶えることができた。 それは私の奇跡だった。私達の奇跡だった。 だから、そんな奇跡を終わらせたくない。 卒業して、μ sに入る前みたいな1人ぼっちに戻るのは、もう…。 そんな思いが心のどこかにあったことは覚えている。 泣かないと決めていたのに泣いてしまったあの日の帰り道。 まだ夕日が見えていたのに、なぜかそれを直視できた。 それが夕日じゃなくて紅い満月だと気付くのに時間はかからなかった。 ◆ ◆ ◆ 「なんで…」 μ sという存在が、消えていた。 「なんでμ’sがなくなってるのよ…」 毎日のように登校して。授業はいつものように寝たり上の空になったりで聞き流して。 放課後にアイドル研究部の部室に入った途端、にこは絶句した。 まず初めに感じたのは懐かしさ。しかしそれは決して受け入れられない、おぞましいものであった。 そこにあったのはμ sのメンバーが集まる明るい部室ではなく。 1人ぼっちでスクールアイドルを続けていた頃の暗い部室。 額には汗が滲み出ており、心臓の動きが速くなっていく。 混乱を振り払い、とりあえず部室に常備してあるコンピュータを起動して『μ s』で検索をかけるも、一致なし。 部室を飛び出し、恥を忍んでクラスメイトにμ sのことを聞いても「μ sなんて知らない」という応答ばかり。 放課後に屋上でメンバーを待っても日没まで誰一人来なかった。 μ sがなくなったのはただの勘違いだったことへの期待も空しく、にこは学校を出て帰路につく。 その頃にはもう月が空に顔を出しており、完全に夜と言える時間帯であった。 にこは無意識に視線を落とし、街灯を頼って路地に沿うようにトボトボと歩く。 とにかく気持ちを落ち着かせ、どうしてこのような状況に置かれているのかを考える。 もしかしたら過去に戻ったのかもしれないなんて突拍子もないことを考えもした。 実際のところ、にこは紅い満月に導かれ聖杯戦争の参加者になっており、身体に令呪が刻み付けられているのだが、彼女はまだそれらの事実を知らない。 そして、後に出会うサーヴァント(=アホ)のせいで、致命的な勘違いを犯すことになる。 ◆ ◆ ◆ 周辺の景色は変わらない。確かなのは、にこ以外に人がいないということだけ。 しかし、『それ』は人が100人いるかのような騒がしさを連れて突然にやってきた。 「とーーーーーーーーーーーう!!!!!!!」 暗がりから飛び出してきた影。 その人物はにこを片手で持ち、華麗にジャンプ。アクロバティックな動きで着地した。 「え、うえぇぇ!?」 考えごとで忙しかったにこは当然ながら現実に引き戻され、驚愕の声を上げた。 にこが見上げると、まず目に入ったのは特徴的な形の眉毛、そし襟を立てたマントのような白いコート。 やけにはっちゃけた恰好をした男はにこを片手で抱えながら、何もない空間を睨みつけながら仁王立ちをしている。 「あぶない!!見えない光線だ!このダークヒーローのマスターを察知したアーチャーの攻撃に違いないぞ!」 「ちょっと何よアンタ、いきなり―――ウオアァ!!??」 にこが抗議し終える前に男はさらに10mほど高く跳躍し、決めポーズとともに着地する。 「はいやーーー!どうだ、見ろ!見えない光線を華麗にかわしたぞ!!嘘じゃないぞー!?」 「……お、おろして~」 男はその声に気づくと腕の力を抜き、にこを文字通り落とした。 その際ににこが発した「ぐぇっ!?」という声は届いていないようだ。 男の名はアクターレ。かつてダークヒーローとして一世を風靡した悪魔である。 「大丈夫かい?どうだった、オレ様の華麗なアクションは!何せ生で見れてしかもヒロイン役みたいなこともできたんだ!感無量だったろ?」 「大丈夫じゃないわよ!さ、さっきからなんなのよあんた!ていうか、誰!?」 「誰って、このオレ様を知らないのか?ヴェルダイムで大活躍した世界的ダークヒーロー、アクターレを!」 「知らないわよ!!アンタ一体何がしたいのよ!」 「何ぃっ!?オレ様を知らない!?オレ様がマイナァ!?」 (本当になんなのよコイツ…) まるで会話が成り立たない。にこはとりあえず、バカは放っておいてさっさと家へ帰ろうとする。 「オイオイちょっと待てよ!せっかくキミを助けるために来たっていうのに1人で帰るなんて…ハッ!!そういうことか…これは所謂『ツンデレ』ってやつだな!!」 「何でそうなんのよ!!しかも、助けるって何!?にこの何を助けてくれるっていうのよ!?」 「決まってるだろ?オレ様が主人公のボディーガード役でキミがヒロインの護衛対象の役ってだけさ。おおっと、本名で呼ぶのはよしてくれよ?名前がばれるとマズイらしいからな。オレ様のことはダークヒーローって呼んでくれ」 …訳がわからない。これは本格的に頭が参ってしまいそうで、にこはすぐにでも逃げ出したい気持ちに駆られた。 実際のところアクターレはエクストラクラス『ダークヒーロー』のサーヴァントである。 が、ダークヒーローにとっては聖杯から授けられた聖杯戦争に関する記憶はダークヒーローの独自フィルターで曲解されており、 その結果このように意味不明な文言を発しているのだ。 「護衛対象の役って…アンタと私が何かのドラマに出てるとでも言いたいわけ?」 「そりゃあ、舞台は作られた東京だからそうなるな。オレ様達のためだけに用意されたんだぜ?豪華だろ?」 にこは目を見開いた。 確かに、目の前のダークヒーローは『作られた』東京と言った。 つまりにこが今いる場所はにこが住み慣れた東京ではないということなのか。 「作られた東京ってどういうことよ!?」 「ええと、新しい世界を作り出してそこで撮影するってカンジかな?」 「つまり、私は別世界に飛ばされてここにいるってこと?」 「そうそう、それそれ!」 …とにかくダークヒーローの言っていることが果てしなく理解しづらいことと とてつもなく現実離れしたことが起きたのは理解できた。 もし、魔法か何かで別世界に飛ばされたことが本当なら。 μ sがなくなったことにも関係があるかもしれない。 「…ねえ、μ sって知らない?」 「なんだそれ?石鹸?」 「違うわよ!宇宙No.1アイドルのにこが入ってた宇宙No.1スクールアイドルユニット!」 今度はダークヒーローが目を見開く番だった。 理由は単純。宇宙No.1という単語を真に受けたのだ。アホだから。 「な、なんだってー!?う、宇宙No.1アイドルなの!?マジで!?」 「……へ?」 どうしよう…宇宙No.1アイドルってこと真に受けちゃったよこの人。 まさか本気で宇宙No.1なんて真に受けられるとは思わず、 にこは目的も忘れてつい調子に乗ってしまう。 「そ、そうよ!にっこにっこにー♪あなたのハートににこにこにー♪笑顔届ける矢澤にこにこー♪にこにーって覚えてラブにこー♪」 「うおおおおーーーー!!!こいつは本物だ!!宇宙No.1アイドルに間違いねぇ!!宇宙のYAZAWAだ!!俺のダークヒーロー魂がそう叫んでいるぜ!!」 「そ、そうかしら…あ、あは、あはははは…!」 かつてμ sのメンバーから寒いだのキモチワルイだの言われていた自己アピールをこうも真面目に評価され、にこは照れ気味に上機嫌になる。 ダークヒーローもダークヒーローでにこのことをすっかり『宇宙No.1アイドル』だと信じ込み、すれ違いながらも互いに気兼ねなく話せるようになっていた。 ◆ ◆ ◆ ダークヒーローはにこがアイドルだとわかったとき、またもや全サーヴァント中最強ともいえる勘違いをしていた。 何とも形容しがたい異次元の妄想力である。 フフフッ……! そうか、そういうことか……! この聖杯戦争ってヤツはズバリ……! オーディション!! 要するに、ダークヒーローのオレと宇宙No.1アイドルにこにーがタッグを組んだように、 聖杯がくじ引きで2人1組でチームを組ませてどのタッグが最後まで生き残るかを見るってワケだな!! そして最後まで生き残った組がスターの座に返り咲けるということか…! つまり、他の奴等もこのスターの座をかけて参加しているライバル…絶対に負けられないぜ!! だがしかしっ!! にこにー…このオーディションでは出会いたくなかったな。 この東京で出会わなければ、お前とデュエット曲を歌ってもいいと思ったぜ。 けどな…スターの座は常に1つ!!2番じゃあダメなんだ!! にこにーに代わってオレ様がスターの座につけば、あわよくば『宇宙No.1ダークヒーロー』の称号が手に入るかもしれないだろ? 悪いが…何も知らなさそうなにこにーには少し嘘をつかせてもらう。 どんな手を使っても最後に勝つのがダークヒーローなんでな…! オレ様に英霊の座なんて似合わない!!目指すはスターの座だ!! 待ってろよ、母ちゃん、アクタレオ、家族のみんな…! 兄ちゃん、必ずスターの座に戻って見せるぜ! ◆ ◆ ◆ 褒められたことでダークヒーローに少し気を許したにこは、再現された東京で起きた異変を打ち明けた。 μ sがなくなったこと。何が起こっているのかわからないこと。 「もしダークヒーローが知ってるならさ…教えてよ。なんでにこは別の世界にいるの?」 「説明しよう!!にこにー、お前は選ばれたのだ!!にこにーは神様から選ばれし存在!オレ様は神様から遣わされた聖霊さ!にこにーのボディーガード兼サポートをするよう頼まれたんだ!」 「え、いや、さっきアンタの話聞いてたらまるで俳優気取りみたいな――」 「とにかく、神様はにこにーに試練を与えたんだ!この東京には少なからずオレ様みたいな聖霊を連れた人間がいる!ソイツらを探すんだ!」 言うまでもなくダークヒーローは嘘をついており、彼は聖霊ではなくサーヴァントである。 そしてにこはマスター。まだ聖杯戦争の情報を持たず、願いを持って紅い満月に連れ去られたことすら知らない無自覚のマスターである。 ゆえに、にこは知らない。自分の命が危機に瀕するかもしれないことを。 「………」 ………どうにも胡散臭いが、ダークヒーロー以外情報提供者がいない外、信じるしかなかった。 とにかく、ダークヒーローが言うように、他にも聖霊がいるらしい。その人達を探そう。 ぶっちゃけダークヒーローよりも頼りになりそうだ。 …だけど、今日は帰って寝よう。 どうにも頭が痛いのだ。原因はμ sがなくなったショック、現実離れしたことによる混乱と―― 「次回予告ッ!にこにーこと宇宙のYAZAWAとペアを組み、2人のゆゆうじょうぱぱわーで最後の1組まで勝ち残ったアクターレ。 そんなアクターレ達の前に現れたのはなんと、魔界の技術の結晶といわれ、伝説として語り継がれていたプリニガーX・轟であった! しかもプリニガーX・轟は宝具『無限の皮製(アンリミテッドプリニーワークス)』によって自身を量産させる凶悪なサーヴァントだった!! 倒しても倒しても増殖する上に1体でも脅威なプリニガーX・轟に圧倒されていくアクターレ達。 そんな時、アクターレの中の未知なる力が覚醒して…9人に分裂した!? 次回「聖杯戦争異聞録 帝都幻想奇譚」最終話!『叶え!オレ様たちの悪夢――』 何?選考を通らないと続編もクソもない?細かいことは気にするな!」 ――隣で訳の分からない独り言を話し始めたダークヒーローと行動を共にすることへの気苦労のせいだろうか。 【マスター】 矢澤にこ@ラブライブ! 【マスターとしての願い】 μ sを取り戻す。 【weapon】 特になし 【能力・技能】 特になし 【人物背景】 国立音ノ木坂学院に通う三年生、スクールアイドルユニット『μ s』のメンバー。 メンバー内では唯一、幼い頃からアイドルを目指している。 μ sで最も小柄でスタイルも貧相だが、強烈な個性を放つ。 ことあるごとに猫被ったりセコい作戦を立てては空回りするアホの子、いじられキャラとして描かれている。 アニメでは、唯一のアイドル研究部員であり、同時に部長であった。 小泉花陽と同じくアイドルに対しての情熱は誰にも負けないぐらい持っており、 そのせいもあって穂乃果率いる「スクールアイドル」を目の敵にすることもあった。 しかし、それは1年生の頃にスクールアイドル結成したもののうまくいかなかったことから羨望を向けていた部分もあったということが考えられる。 相当な苦労人故かμ sやラブライブへの執着心がかなり強く、 穂乃果がμ s解散を宣言したり第二回ラブライブの出場に消極的な様子を見せた時は真っ先に怒りを露わにした。 【方針】 ダークヒーロー以外の聖霊(サーヴァント)を探す。 自分が聖杯戦争に参加していることに気づいていない。 なぜ別の世界へ引き込まれたのかもわからない。 【クラス】 ダークヒーロー 自らの正義を貫くためには社会にとっての悪になることも厭わなかった英霊のクラス。 その特性から、多くの反英雄がこのクラスに該当する。 特に「混沌・善」の属性を持つ英霊はとりわけ適性が高い。 その大半が譲れない目的の為に全てを捨てられる覚悟の持ち主で、 精神干渉を無効化できるスキルをクラス別スキルとして保持している。 代表的な適性を持つ英霊として、ロールシャッハ(ウォッチメン)が挙げられる。 【真名】 アクターレ@魔界戦記ディスガイアシリーズ 【パラメータ】 筋力C 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運B 宝具A 【属性】 混沌・善(?) 【クラス別スキル】 殉ずる魂:B ダークヒーローとして自分の正義を貫き通す覚悟。 己の信念に基づいた行動をしているときにパラメーターが上昇し、威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。 ただし、己の信念に外れた行為をしているときは逆にパラメーターが減少し、英霊の格が下がる。 【保有スキル】 アホ:A アホ。言い換えるとバカ。 アクターレは自分を超人気のダークヒーローだと思っており、 誰もが自分のファンだと思いこみ、前向きな妄想も激しいため、アクターレと会話が成り立つのは難しい。 聖杯から与えられた情報も曲解して伝えるため、情報伝達は非常に不得手。 役者魂:A スターとしての素質であり、様々な役割を『演じる』能力。 他人のフリをして立ち去ったり、死んだフリからの不意打ちが成功しやすい。 Aランクだと演技に熱が入りすぎて放っておくと自分の目的や過去、自分がサーヴァントであることも忘れてしまう。 スターオーラ:C アクターレが常に放っている人気スターのオーラ。 威圧に近い精神干渉で、無意識に手を緩めてしまう。 人間、または、生前が人間だったサーヴァントから受けるダメージを多少削減する。 人外や、精神干渉を無効化するスキルを持つ相手には効かない。 バラエティ根性:A 体を張ったスタントマンの仕事もこなせる不滅の肉体と精神。 魔界のテレビ局から死亡扱いされて干された時もめげずにダークヒーローの座へ返り咲いて見せた。 瀕死状態のとき、敵の宝具によるダメージを完全に無効化する。 また、『戦闘続行』スキルの特性も併せ持っている。 真名秘匿(誤):E- 真名を隠蔽することができる…というより、名前を間違えられる。 間違いの代表例として、アホターレ、バカターレ、ハナターレなど。 間違えられた場合、真名を看破されたことにはならない。 【宝具】 『ラストバトルを踊ろうぜ!(しびれマイハート)』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 ダークヒーローとして勇者を打ち砕く、問答無用の自己陶酔世界。 術者の心象風景で現実世界を塗りつぶし、内部の世界そのものを変えてしまう固有結界。 アクターレは元々悪魔であるため、固有結界を使える。 魔界の特撮ダークヒーロー番組のロケ地を展開し、番組の1シーンが再現される。 この結界内においてアクターレはこの結界では絶対的強者であり、 アクターレの『特撮番組に出ているオレ様はこのくらいカッコよくて目立つんだ』という妄想が結界内では具現化されている。 相手は『ダークヒーロー・アクターレにやられる雑魚敵(勇者その1)』の役であり、 どんなに耐久が高くともアクターレのあらゆる攻撃で大ダメージを受ける。 デコピンだけで地の彼方まで吹っ飛び、少し小突かれるだけで倒される怪人の如く爆発するし、オレ様しか見えないビームで黒コゲになる。 …ここまで書くと凶悪な宝具に見えるが、実は『有効な攻撃は最初の一発だけ』という制約があり、 アクターレの初撃が当たろうが外れようが一発目で固有結界は維持できなくなってしまう。 展開の度に魔力を消費するため、一発当たるか外れるかが勝負の重要な分かれ目になる。 『血潮たぎらせ舞う白虎(ラヴダイナマイツ)』 ランク:E~EX 種別:対城宝具 レンジ:??? 最大捕捉:55000 超巨大なライブステージを展開し、宇宙遺産級のライブコンサートを開催する固有結界にしてアクターレの最強技(?)。 あらゆる場所にいるNPC、マスター、サーヴァントを固有結界に引き込み、彼らを観客にライブを披露する。 再現された東京に召喚されたことにより、ライブ会場は東京ドームを元に構成されており、観客は最大で55000人にも及ぶ。 引き込まれた者は『オレ様色』に染まってしまい、彼に黄色い声援を送るようになる。 ライブ中の観客の憧れ・声援は信仰となって結界内の魔術基盤を強化していき、 熱気・盛り上がりは魔力となって結界内に充満する。 最終的にエレキギターを地面に叩きつけることで溜まった魔力と魔術基盤を利用して結界全域に雷を発生させ、マスター及びサーヴァントにダメージを与える。 その威力はライブの盛り上がり・観客数・評価に応じて上下し、 最高の盛り上がりでライブを締めくくった時には魔王をも一撃で倒してしまう程の威力。 NPCはダメージを受けない。 【weapon】 エレキギター アクターレが常備しているエレキギター。 なぜかそこから電気を走らせることができ、「エレキソウルフル」という技が使える。 『血潮たぎらせ舞う白虎』でも使用する。 サイン色紙 アクターレの名前が書いてあるサイン色紙。 誰彼構わずこれを押し付けている。 投げると一応武器になる。 【人物背景】 魔界戦記ディスガイアシリーズに登場する悪魔。初出は魔界戦記ディスガイア2。 黄色い髪に独特の形をした眉毛、白いマントが印象的。 非常に名の知れたダークヒーローで人気も高い。 だがそれは昔の話、今はとある事件がきっかけでテレビ業界から干されており仕事が激減、 人気も無くなり辺境ヴェルダイムの旅番組というダークヒーローとは一切関係の無い地味な仕事をしていた。 仕事がなくなったせいか、家族とアパート暮らしで家具のほとんどを質に入れ、家賃を3年滞納している。 性格はバカで前向き、家族思い。信条は「どんな手を使っても最後に勝つのがダークヒーロー」 手段は汚い一方で、自分の信条に従って行動し、家族思いでもあるため属性は混沌・善(?)となっている。 どんな状況でもダークヒーロー魂を忘れておらず、関わる人物は自分のファンだと思っている。 ポジティブ思考からくる超次元拡大解釈により危機的状況をオーディションと決めつけたり、 話かけられるとサインをねだられていると解釈したり、 自分が主役だと言い張って脚本や打ち合わせを無視するなど、彼のアホな逸話は語るに尽くせない。 アクターレ(=アホ)と表記されたこともある。 家族構成は弟と妹が4人、ペット1匹、母親が1人。 自分を慕ってくれる家族を大切に思っている。旅番組の仕事も家族を心配するあまり引き受けることを躊躇っていた。 弟からは大人気のダークヒーローだと信じられているが、家族には不人気で仕事がないことを隠していた。 ディスガイア2本編では、辺境ヴェルダイムの旅番組中にアデル達と出会い、 勘違いから戦いを挑まれ負けてしまう。 この時、テレビでは通り魔に殺されアクターレ氏は死亡、と報道されテレビ業界から見捨てられる。 迎えがなくなり帰る事が出来なくなり困っている所に、魔王ゼノンがヴェルダイムに居るという情報を入手し、これを利用してテレビ業界に戻ってやると決意。 ラストはアデル達と協力しゼノン(偽)を倒す。 ゼノンが偽物であったことを利用して、魔王ゼノンにまつわる情報がアクターレの自作自演であったと告白。 ゼノンを倒しに来た魔神・魔王・勇者にボコボコにされたものの、 その際に発した「俺が真のダークヒーローだ!」宣言でダークヒーローとしての人気を不動のものにした。 その後は数々の魔界を渡り歩き、オレ様色に染め上げていった。 が、ディスガイア4の舞台となる魔界でそれに失敗し、小物を演じて地獄の獄長に就任した。 その際に、演技に熱が入りすぎて目的と過去を忘れてしまい、 ダークヒーローのイメージからかけ離れたヘタレになってしまった。 【サーヴァントとしての願い】 聖杯戦争をスターの座を決めるオーディションだと思い込んでいる。 このオーディション(聖杯戦争)を勝ち抜き、もう一度魔界のスターの座へ返り咲く。
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【元ネタ】エジプト神話 【CLASS】ランサー 【マスター】 【真名】オヌリス 【性別】男性 【身長・体重】---cm・--kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷A++ 魔力EX 幸運A 宝具EX 【クラス別スキル】 対魔力:A A以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、現代の魔術師ではランサーに傷をつけられない。 【固有スキル】 神性 EX 神霊適性を持つかどうか。 狩猟の神でありティスの領主であるオヌリスはエジプト神話に連なる正統な神の一柱である。 その特性上、火属性と土属性魔術を無効化する。 カリスマ:A+ 大軍団を指揮・統率する才能。ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。 戦神であり殺戮の主人であるオヌリスの役割。 獣殺:A アポピスを殺すもの。 蛇や異形の化け物を相手取る際にダメージが大幅に増加する。 気配遮断 C 狩人として気配を断つ能力。 たし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは著しく低下する。 【宝具】 『月欠け満ちる天の理(ウジャト)』 ランク:A++ 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 オヌリスはセトが奪った目を奪い返し、ホルスのもとに返し健康な状態へ還すという。 月の満ち欠けを説明した逸話の具現。 健全なる状態があったという事実さえあればいかなる損傷であれ十全な状態へ修正する。 健全なる状態を基準に、魔力により周辺物質の構成を解除して再構築し欠けた部分を補う。 その範囲は生命体はもちろん地形や魔術具であれ例外は無い。 修正の範囲と物量によって消費する魔力量が変動する。 『雌獅子神連れ戻し者(インニ=ヘレト)』 ランク:EX 種別:対神宝具 レンジ:? 最大捕捉:1 オヌリスの二つ名の由来。 対象を捕捉できている限りは、いかなる物理的な距離、障害さえ無条件に透過して“連れ戻す”ことができる。 その気になれば、固有結界級の異界に身を隠されても、侵入して連れ戻すことも叶うであろう。 特に対象の神性が高ければ高いほど効力は大きくなる。 ただしこの宝具は連れ戻すという行為にのみ伴う。 【weapon】 『無銘・槍』 扱いやすい狩猟槍。 これといった能力はもたない。 『無銘・縄』 狩猟用の網となる縄。 戦闘以外にも用途が存在し、罠にもなる。 【解説】 召喚? 言うまでも無く。 「われは遠方にいるものを連れ戻したもの われはティスの領主」。 獅子頭に戦装束、槍と縄で武装し、4本の高い羽毛でできた冠を被った姿で描写されることが多い。 ティスという地域に起源を有するいわゆる地域神であったが、やがてエジプト広域で信仰されるようになった。 セト神の生み出す動物を狩るものとして役割を担っており、太陽の敵対者たるアポピスを殺すものとして神話の中核に組み込まれるようになる。 神話においてはセトがホルスから奪い取った目をホルスのもとに返す。 これは月の満ち欠けを説明しているのだと言われる。 また遠方にいるものを連れ戻したものとは、ラーが人類を粛清する役割を雌獅子の神セフメトに委ねたときのエピソードからきている。 セフメトが命令に従わずに人類を殺し続けたため、ラーはトト(ジェフティ)とオヌリスに女神を“連れ戻す”ように指示を与えた。 セフメトは無事に連れ戻された。
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揺れるカーテンの隙間から、茜色の夕日が差す。慣れ親しんだ思い出の場所、嘗ての教室にそっくりではあるのだが。 窓から見下ろす街の景色はまったく見知らぬものであるし、何よりも。自分は当に消滅したはずであった。 セレクターバトル―――――記憶を盾に戦いを共用される悪趣味な戦争。そこで自分は"彼女"を助けようとして、負けて、消えた。 青いジャージを纏うさわやかな風貌の少年、"白井翔平"は教室の柱にもたれて考える。記憶をたどっても、最も新しい記憶はあの時のものしかない。 何故自分が生きているのか。ここは何処だ。そもそも本当に自分は生きているのかだとか、疑問は耐えないけれど一番はまず。 「分かったかしら。 とにかく、この聖杯戦争に勝てば何でも願いがかなうの。」 と、聖杯戦争とやらについて語っているこの少女は何者なのか。 胸元の大きく開いた、青い軽装のドレスを纏いその雰囲気は明らかに教室に合っていない。 ブロンドヘアーを風に揺らして凛と。まるで絵画のようによく出来た養子である。 余りの混乱に話がろくに頭に入っていない。確か、聖杯を勝ち取るための従者"サーヴァント"とでも言っていたような。 セレクターバトルにおけるルリグのようなものだろうか――――と、そこまで考えて。 「…………無い!?」 ポケット、鞄、どこを漁ってもない。有る筈のカード、居るはずの彼女が居ない。 ドーナ。セレクターバトルのパートナーであり、カードの中の少女。居るのが当たり前の存在だったからだろうか、居ないと分かると急に心細くなる。 一応当然ではあるのだろうか。自分はバトルの敗者であり、戦う資格を剥奪されたのだとすれば。 だが、それでも 「あいつ、こんな時に…………」 そう愚痴らずには居られなかった。 「言ったじゃない。 何を探しているのか分からないけれど、ここは貴方が居た世界とは違う世界。 きっと置いてきてしまったのね。」 「違う? どういうことだよ………えっと、」 「"セイバー" ちゃんと名乗ったのだけど。聞いてなかったのね。」 はぁ、とため息をついた彼女は改めて語りだす。 聖杯戦争のルール、英霊の存在。一通り語り終えた少女は一歩踏み出し、距離を詰めて。 「もう一度言うわ。 この聖杯戦争に勝てば、なんだって願いが叶うの。」 次は決して逃がさない、そう言わんばかりに。二人の距離は零、少女はまっすぐに彼を見上げて。 呼吸の音すら、鼓動の音すら聞き逃せない距離。肌より漏れる熱すら感じるのだろう。 「欲しいものがあるでしょう?したいことがあるでしょう?」 項垂れた彼の耳に、唇を近づけて、囁く。 少年はただ黙って、囁かれる言葉を受け入れていた。 「勝たせてあげるわ――――だから、ね。 私と、やろう?」 甘く、甘く、囁いて。 「俺は―――――――――――」 「――――――降りる。 こんな戦い、やらない方がいい。」 返ってきた言葉の意味が彼女には、デオン・ド・ボーモンには心底分からなかった。 万能の願望器を前にして、戦いを降りるとはどういうことなのだろう。 「戦うのが怖い?それなら心配する必要は無いわ。 戦うのは私、貴方はただ魔力を……」 「違う。」 「戦争といっても、必ずしも殺し合いじゃないの。ただ相手の英霊を戦闘不能にすれば…………」 「それも違うんだ。」 なら何だと言いかけた口は、酷く沈んだ少年の顔を見て閉じる。 「俺にはもう無いんだ。願い事も、守りたい物もさ。 もう何も無いんだよ。」 彼が取り出した携帯電話、その画面に映されているのはとある少女の写真。 黒髪の、明るい雰囲気の少女。それを酷く暗い目で眺めていた。 「セレクターバトルって言うのがあってさ。 俺は前の世界でも戦いに巻き込まれたんだ。 その戦いには………好きな、女の子も巻き込まれてて。何とか守ってやろうと思ってたんだけど、駄目で。 だからもう、俺には何も無いんだよ。」 それを聞いた少女の顔もまた沈む。まるで、少年と共に憂いて居るよう。 そのままゆっくりと、彼の首に手を回す。そのまま、抱きしめるように腕を寄せて――――― 「――――――――――――がっ…………」 少年から漏れる、文字通り声にならない声。首を絞められる鶏のような、そんな風に形容できるその声は 「お前、なん、で………………」 「ちゃんとついてるのかな、って思っちゃったのよ。」 股間を押さえてうずくまる少年を、膝を上げた体制のまま少女があざ笑う。 「アレだけしても反応ないし、女々しいし。 そんなんじゃあどうせ童貞でしょう?そもそもついてても意味無かったかしら?」 嘗て聞き覚えの有る罵倒を食らっても何も言い返せない。その痛みは実質内臓を直接殴られたに等しいらしい。無理も無いだろう。 対して少女は口角を上げたまま、膝を曲げて少年と目線を合わせる。 「何にも無いのは私も同じなのよ。」 そうつぶやけば、いつの間にか笑みは剥がれていて。 真っ直ぐに、彼と視線を合わせる。 「私だって酷いものよ。 仕えた主には弄ばれて、私に同情してくれた王妃はギロチンに送られた。 それでも私は生きたわ。見世物にされたって私は生きた。 だって、悔しかったから!」 自分でも驚くほどに、少女は感情的になっていた。 他人とは、手駒以外の何者でもなかったはずだ。少なくとも、スパイであったデオンはその通りに行動し、それで成功し続けた。 守るものが無くなったと語る少年に、嘗ての自分を重ねたのかもしれない。そして、諦めたような顔をする少年にも自分を重ねて。 言ってしまえば自己嫌悪だろうか。デオンはプライドが高い人物であり、だからこそ見ていられなかったのだろう。 「貴方は何時までそんな顔しているつもりなのかしら。 何度でも言ってあげる。"願いが叶う"の。"取り戻せる"の。 私には絶対に取り返したいものがある。貴方もそうでしょう?」 未だ蹲ったままの少年に手を差し伸べる。 「…………俺、だって!!! 今度こそ森川を守ってやりたい!!」 そして少年は差し伸べられた手を握る。 「良いわ。これなら貴方をこう呼べる―――――"マスター" これより私、デオン・ド・ボーモンは貴方に仕えるシュヴァリエとなる。 さぁ、存分に振るいなさい。」 679 名前:決意/少年と騎士[sage] 投稿日:2017/07/27(木) 00 32 28 ID WHKUIR3Y0 [4/6] 【真名】シャルル・ジュヌヴィエーヴ・ルイ・オーギュスト・アンドレ・ティモテ・デオン・ド・ボーモン 【クラス】セイバー 【出展】史実 【性別】男性 【性質】秩序・中庸 【身体】157cm/45kg 【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具B 【スキル】 対魔力 C 騎乗 C 心眼(真) B 修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 他国でスパイとして活動し続けた経験から、デオンはこのスキルを有する。 今回の厳戒では騎士としての側面が強調されたデオンよりも、スパイとしての側面が強調されているため、スパイ活動中の様々な逸話に補強されランクが向上している。 麗しの風貌(B) 固有スキル。服装と相まって、性別を特定し難い美しさを(姿形ではなく)雰囲気で有している。 男性にも女性にも交渉時の判定にプラス補正。また、特定の性別を対象とした効果を無視する。 上記と同様に理由により、ワンランク向上している。 【宝具】 『絢爛纏えど騎士を討ち/ローズ・ベルタン』 ランク:B 種別:対自宝具 最大捕捉:1人 ドレスを纏ったまま、当時ロンドン最強の騎士を打ち破った逸話からなる、各部に薔薇の意匠が施されたドレスの宝具。 普段纏うドレスは青色に対し、このドレスは漆黒。常時展開されているものではなく、意図した展開が必要となる。 華が舞うとすら称された、卓越した剣技を振るえばドレスの薔薇より花びらが舞い、周囲に幻惑とステータスダウンを振舞う。 そして最強の騎士を貫いた剣はあらゆる鎧を、概念的なものであろうと"防御"を貫通する。 また、この逸話こそはデオンの武勲の、剣士としての勝利の最たるであろう。即ちこのドレスを着ている限り、彼女は"敗北"をしない。 迎える敗北の形が死であろうと、もしくは他人の死であろうと、彼女がドレスを纏う限りは起こりえない。 『華に生きれど穢わしき/デオン・ド・ボーモン』 ランク:EX 種別:対伝宝具 最大捕捉:際限なし 麗しき女装のスパイとして持て囃され、フランスに尽くしながらも晩年には醜悪な怪物と揶揄され、自慢の剣技すらも見世物とされた彼女の生涯。そこから"成ってしまった"宝具。 彼が死ぬ切欠を作った見世物の決闘場を投影する固有結界であり、その中ではどの英霊も彼のように、"醜いと嘲笑される"のだ。 固有結界内部に居る英霊はその史実に伝わる最も醜い姿に書き換えられ、信仰も嘲笑へと挿げ替えられる。 例えば、"アルトリア・ペンドラゴン"がこの固有結界内部に踏み入れば、妻の不貞を許し、部下に裏切られ殺された無能な王としての姿をとり、宝具を補強する信仰をそぎ落とされる。 【概要】 近世フランスにおける、麗しき女装のスパイ。 人理崩壊時に召還されたデオンとは異なり、スパイとしての側面が強調された別のデオン。 但し暗殺の逸話は持たず、クラス適正そのものは剣士が色濃い。そのため今回の現界においてもセイバーである。 スパイとしてのデオンは、はっきり言ってしまえば"性格が悪い"。 任務は必ず遂行し、間違いなく有能ではあったのだが、周囲の人間を利用するべきとして扱っており、友人と呼べる人間は一切居なかった。 またスパイ活動の後ロンドンへ外交官として派遣された時には、自身が持つ機密文書を盾に贅沢極まりない生活を送っており、国王ですら苦言を呈する程であったと言う。 だが、王がルイ16世へ変わってからの人生は悲惨の一言に尽きる。 フランスを離れていたうちに、デオンは男なのか女なのかという賭けが大流行することとなる。くだらない賭けは過熱し、利益を得るため強引にデオンの性別を確定させようとする輩すら存在した。 そして彼の性別は政治問題にまで発展し、結果。彼は"今後一切女性の服のみを着る"条件を無理やり飲まされ、フランスに帰ったのだ。 50を超えたデオンは最早麗しき女装騎士などではなく、当時の新聞では"ドレスを着たヘラクレス"など、様々な罵声を浴びせられた。 文書を抵当に多額の借金をしていたデオンは、返済の為にまたロンドンへ向かう。当然ながらスパイの任務はなく、収入のなかった彼は自信の剣技を見世物にする決闘をするしかなかった。当然、女装したままで。 そしてロンドンでの生活もなんとか起動に乗りかけた時、フランス革命が勃発し財産を没収されてしまう。 性格はどうあれど、彼がフランスを想う気持ちは本物だった。嘗てスパイに出るときは、その先で何があってもフランスは助けられないと言われた上で旅立ち、王がルイ16世になっても戦争へ志願するほどだった。 そんな彼は、最終的にフランスへ帰ることも出来ず、決闘で出来た傷によりその障害を閉じたのである。 【マスター】 白井翔平@Lostorage incited Wixoss 【能力・技能】 なし 【人物背景】 本編で消滅直後から参戦 セレクターバトルと呼ばれる、記憶をかけたバトルロワイアルに参加していた高校生。 作中でもイケメンと言われており、容姿自体は整っている。倫理観も一般的なものを持つ常人。 作中では惚れた少女をバトルから救い出すために奔走するが、自分も相手も負ければ存在が消滅するとなったとき、勝ちを譲り自分が消えてしまう。 このように非常に優しく、良くも悪くも真っ直ぐな性格。 今回の戦いでは今度こそ少女を助けるために戦うと決めたが、本編では人を傷つけてまでその願いを貫けなかった。 此度の聖杯戦争でも、いざ自分が誰かを傷つけなければならないとき、その決意は揺らいでしまうかもしれない。 童貞君らしい。 【マスターとしての願い】 元の世界に返り、今度こそ森川千夏を助ける
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前原圭一 [能力] 体力・運動神経は同年代の平均値程度か。 頭はかなりいい。雛見沢に来るまでは進学クラスで、それもかなり上位にいた(現在は当然クラスで一番だろう)。 状況分析能力、推理力、そして「口先の魔術」を駆使すれば、頭脳戦ではかなり上位に来るであろうキャラ。 行動力も伴っているのだが、特に自分や仲間たちの身に危険が及ぶと、「クールになれ」といいつつ冷静さを 失って殺人などの極端な行為に走ってしまうこともあるのが珠に傷。 (この状態を、ファンは揶揄と愛着を込めて「KOOLモード」と呼ぶ) ちなみに、固有結界が使える(?) [備考] ひぐらしのなく頃にの主人公の一人で、基本的に中心人物。 渾名は「口先の魔術師」。詭弁としか言いようのない論理展開で相手を煙りに撒くのが得意中の得意。 仲間思いが過ぎて、時として常軌を逸した行動をとってしまうこともある。 特に原作後半から見せた行動力や仲間思いのセリフ、過去を悔いるシーンなどがかっこよかったため、 美少女キャラが沢山登場する本作において、原作の公式の人気投票において首位を取るほどの人気を得ている。 なお、ひぐらしのキャラはみんな人に言えない秘密を抱えているが、彼も例外ではない。 そもそも彼が雛見沢に引っ越してくる原因になったのは、彼が前の町で起こしたとある犯罪のためである。 鬼隠し編などでは、レナに恋愛感情を抱いている。 父親は同人作家。しかもかなりの大手らしい。 CVは保志総一朗。参加者内ではカズマが同じ声優。 【関連人物の呼称】 一人称→俺 竜宮レナ→レナ 園崎魅音→魅音 北条沙都子→沙都子 古手梨花→梨花ちゃん 【本編での動向】 覚醒モード。いきなりレナと出会う。 部活のメンバーと合流し、脱出を画策する。 地図に書かれた範囲を出るとどうなるのかを試し、首輪が警告付で爆発することを知る。 日が昇ると高校に行き、そこでソロモンらと出会い、互いに戦意が無いことを確かめ合うと行動を共にする。 基本的に人を信じる傾向にあり、他人であるソロモンらにも警戒はしていない。 同じ脱出派とはいえ、レナとは正反対の考え方といえる。 ソロモンへの疑心の果てに暴走してしまったレナを止めるため、「部活」と称し、単独でレナと戦闘に。 しかし鉈で斬られ大量出血し、一時的に気絶。その間に、レナは圭一を殺したと勘違いしてソロモンを追跡してしまっていた。 その後次元大介に救われ慌てて追いかけた先に待っていたのは、ソロモンによって殺害されていたレナと蒼星石の姿だった。 レナたちの遺体の前で咽び泣くも、それだけでは何も変わらないと奮起し、ソロモンへの復讐と、ゲームの破壊を誓う。 我が身も省みず怒りのままに鉈を振るい、佐々木小次郎との決戦に集中していたソロモンの隙を突いて重傷を負わせる。 が、ソロモンのムーンサルトからの奇襲に近い反撃を防ぐことはできず。 次元の手により即死は免れたもののその傷は致命傷で、間も無くして永遠の眠りについた。 彼が死に際に見たのは愛するレナの姿。遺言が感謝の句だったことからして、それだけでも彼は十分救われたのだろう。 支給品はレナの鉈。 名前 コメント
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【クラス】 ランサー 【真名】 エリザベス一世 【容姿】 黒みがかった金髪。豪奢なドレス……は動きにくいからだろうか、膝が見えるくらいまで短くなっている。本人曰く当世風のファッションとのこと。日本の影響を受けすぎではないか。 生前の重たげなドレスではなくて、軽装の、見ようによってはドレスに見えなくなるような物を着ている。瞳の色は青。 【性質】秩序/中庸 【ステータス】 筋力C 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運A 宝具B 【スキル】 対魔力C 魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。なお、魔力によって強化された武器や、魔術によって作られた武器による物理的な攻撃は効果の対象外。 Cランクでは、魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。 騎乗C 乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない 。また、英霊の生前には存在しなかった未知の乗り物(例えば古い時代の英雄にとっては見たことも無いはずの、機械仕掛けの車両、果ては飛行機)すらも直感によって自在に乗りこなせる。基本的に「騎兵」クラスは非常に高ランクでこのスキルを持つ。 Cランクでは野獣ランク以外を乗りこなすことが出来る。 王族特権A イギリス国王としての特権。イギリスの土地に連なる英雄のスキルならば一時的に再現ができる。だが、再現はBランクまでとなる。 デメリットとしてイギリスの英霊に対しての戦闘行為は彼女のランクを一つ下げる。これは彼女自身が『イギリスと結婚する』とまで言った発言から来ており、自国民を傷つける行為が英霊としての格を落とすためである。 護国の王B こと防戦にあたっては、自分の領土を定めることで自分のステータスを一ランク上げることができる。 相手が自国の破壊をすればするほどその報復として魔力が上がる。対照的に、その領地内の人民から批判されるとランクが下がっていく。 また、イギリス国民に対しての効果は発揮できず、守る対象から排斥した時点でランクは全てEになる。 【宝具】 落陽の艦隊〈スパニッシュ・アルマダ〉 ランク B 種別 対軍宝具 レンジ 100~500 最大捕捉 300人 エリザベス一世の名声、その代表例であるアルマダ海戦の再現。 本人がその場にいないため間接的な成果に過ぎず、その力は実際の参加者が使う宝具よりは下がっている。だが、それを使役したのは間違いなくエリザベスであるため、使用が可能となった。 火船を8隻ぶつける。遠距離からの大量砲撃、また、最大解放をすると固有結界として相手をスペイン艦隊に見立てて、圧倒的不利な状況で火攻めを行うことができる。 最大解放以外は、自分の陣地では使用できない。 但し、非常に燃費が悪い。そもそも資源がカツカツな状況で行われた作戦であることが影響しているのだろうか。 【概要】 ランサーなのに宝具が艦隊というサーヴァント。彼女が史実で槍を使ったという事実はないが、本人曰く『王たる者槍術は身につけているべし』らしい。 ホームであるイギリスで召喚された為、ステータスが向上しているが、近代の英霊かつ本人はただの王族なので、強化された状態でもこの程度のステータスに収まった。
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【元ネタ】史実 【CLASS】ルーラー 【マスター】 【真名】ハンムラビ 【性別】男性 【身長・体重】190cm・100kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力C 幸運A+ 宝具A+ 【クラス別スキル】 対魔力:A セイバー級の対魔力を保有する。法は不可侵なり。 真名看破:C ルーラーとして召喚されると、直接遭遇した全てのサーヴァントの真名及びステータス情報が自動的に明かされる。 ただし、隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては発揮されない。 神明裁決:- 『天地言祝ぐ裁断の理(ケトゥ・メシャル)』を得た代償によって失われている。 【固有スキル】 目には目を歯には歯を:D やればやり返されるという余りに高名な原初の報復律。 敵と自分の総ダメージ量に応じて、公平になるよう若干の攻撃値と防御値に変動が生じる。 本来は強力なカウンター宝具となりうるが、ルーラークラスでは自動発動スキル───ある種の呪いとなってしまっている。 戦略:A 外交や兵站など大局的に物事をとらえ、戦う前に勝利を決する力。 ルーラーは元々は大国間に挟まれた弱小国の王であった。 しかしアッシリアへ臣従しながらも徐々にその勢力を拡張していき、自己の勢力基盤を確立したルーラーは見事メソポタミア統一を成し遂げた。 星の開拓者:EX 人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。その時代では後一歩足りない難行を人間力だけで乗り越える力。 ルーラーは自らに委ねられた神の領分である運命の決定権を、地上における不変にして基本のシステムとして確立させた。 余談だが本スキルを有するにあたり、ルーラーは本来有する「太陽神の加護」を封じている。 これより後の人の世に神の独裁(さばき)は不要と、託された最後の裁決を彼は忘れない。 【宝具】 『天地言祝ぐ裁断の理(ケトゥ・メシャル)』 ランク:A+ 種別:対界/対民宝具 レンジ:1~200/- 最大捕捉:200人/14騎 ルーラーの敷いた「法律」という概念の具現。コード・ハンムラビ。 支配者の独裁によって運営される治世に「全ての者に適応される不変たる法」を軛として打ち込む。 宝具としての形状は円筒状の碑石。 この法典を前にルーラーが制定を宣言することで、円筒の文様が回転し、空間そのものを碑として法を刻む。 レンジ内における魔力の運用法則を改定し世界へと強要する固有結界に類似する大結界。 しかしルーラーが聖杯によって召喚、もしくは接続した場合、この宝具は聖杯戦争そのものを制定する権限と化す。 聖杯の魔力運営を支配下に置くことでルーラーは聖杯戦争参加者を自らの民と規定、法の制定はレンジを問わずステータス視認を通し即時伝えられ、令呪に等しい拘束力を獲得する。 ルーラーとしての最高特権である神明裁決の究極といえる。 【解説】 弱小の都市国家であったバビロンを拡張し、メソポタミアを統べるバビロニア帝国にした初代の王。 彼の整備したハンムラビ法典は、ウル・ナンム法典に次ぎ人類最古の記録された法律として知られる。 「目には目を、歯には歯を」(タリオの法)で有名なこの法典は、「前書き・本文・後書き」から構成されている。 前書きではハンムラビの業績が、後書きではハンムラビの願いが、本文では慣習法を成文化した282条の法律が書いてある。 ハンムラビ法典の、罪刑法定主義や、公平性、弱者救済の概念は現代に通じている。 他にも、価格を法律をもって規定する等価の概念がある。 ハンムラビ法典の碑頂部には太陽にして正義の神であるシャマシュから王権の象徴、あるいは善悪を測定する縄と棒を神授される像が刻まれている。
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┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:デミトリ・マキシモフ 【レベル】:60 【アライメント】:混沌・悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋ 【筋】:40(B) 【耐】:60(A+) 【敏】:40(B) 【魔】:50(A) 【運】:30(C) 【宝】:使用時は70(A++)┣━━━━━━━┻━━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ / } , ′ ハ / {'/ } . ′) ゛’ /^' / / 从 { ( /′/ / ' ゞ ゝ. . ノヾ'ヾ ′ / , }, 7 / |,′ ヽ }{ ゞ {リ'''''' 丶i ,/ | ノ ` ..' /. } }′ ,, ,ィチ Ⅶ ‐、 , { 乂 ノ 〈 辷ァ}{"¨¨ }'i{ェリ ゞ’ ゝ ヽ | 〈 , _'ノ} ) ( ⌒ } 、 ヽ , - ′丶__ / } ( ヾ , ' ' . ハ ィ x≦ ヽ ノ ヽ { ゝ' ' ノ ノ } ー,― 彳≦ アニ三三ニヽ ハ V 乂 ∧ ̄≧、_,x< -=ニ ノ ' / ( 厂У V_ヽ ___´ } -=ニ 从 ′ ゝ { _{___ } ヽ ヽ } ) 乂 -、 )ニ=- 〉{ } ) , λ ) ハ } ヽ , イ ( , -、 { ´ ∨ ( __ ニ=-. / {〕'^ ′/ ー 7 \ 乂 { { ∨ {丶 ヘ / } ′ 7 ′ .′ ) . λ ∨ ゝ ヽ ! __. リ / { } / ( . r‐.、 ∧ ∨ { | ,′////≧ { | ノ ー _}___ _ / 、 ゝ . _ .{ ' ∨ } v,} !.}//////// 〈ヽ } ' { 、 } ーァ ヽ, { }.V∧ .∨ { } /'//////// |、 } / ! ヽ} \ | .V∧ ゝ-′ i , イ、//////// ′ , / ヽ .| リ今ュ。 | 'ミ__}、 、 j }_{ヽ///////┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【スキル】○死徒このキャラクターは魂喰いの効果を2倍にする。自身の【筋】【耐】【敏】に+20加える(適用済み)死徒自身は魂喰い自体は必要ない…だがその効率的な手段は知っている。○カオスフレア:A 種別:魔術戦闘時、敵の【耐】に-15の修正を加える。巨大な火球を繰り出す魔術、その炎の燃焼力はあまりに強く敵を燃焼ダウンさせるほどである。○ミッドナイトブリス行動ターン・もしくは戦闘開始前に発動できる。任意の対象のキャラクターを女性の姿にかえる。死徒特有のお馬鹿な発想。相手を女性じゃないとだめだなんて…なんの意味があるんだ?○慢心:B判定系の成功確率を-10%する。一瞬の隙から心臓を一突きにされ敗北する程度の慢心。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【宝具】○ゼルツェライヒ・フェストゥンクランク:A++ 種別:対城宝具 消費魔力:100この宝具を使用した時自身の【宝】の値を70に固定する。トランシルヴァニア山脈奥深くの霧の立ち込める森にたたずむ自身の城である古城ゼルツェライヒ城を呼び出す。彼は真祖と死徒の混血であり、空想具現化を使用できる。もっとも真祖の姫ほど強力な力ではなく、彼の空想具現化は城を呼び出すことしかできずどちらかといえば…固有結界に近い性質を持っている。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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時代が望むとき、ヒーローは必ず蘇る。 ◆ ◆ ◆ 沢田綱吉は、混乱していた。 気が付いたときには、早朝の山の中にいた。 自分がなぜこんなところにいるのか、まったく見当がつかなかった。 なのに記憶には、自分が知るはずのない情報が刻まれていた。 聖杯戦争。その命がけの戦いに巻き込まれたのだと、綱吉は理解せざるを得なかった。 (なんでこんなことになってるんだよ……。 せっかくリング争奪戦も終わって、また元の生活に戻れると思ったのに……) 現在、綱吉は海辺で膝を抱えて泣いていた。 自分の置かれた状況を理解した後、彼は街に下りて公衆電話から自宅への連絡を試みた。 だが綱吉が聞いたのは、「おかけになった電話番号は、現在使われておりません」という非情のメッセージだった。 番号を間違えたかと思いもう一度かけてみたが、結果は同じ。 記憶にある友人宅や学校の電話番号にもかけてみたが、どれ一つとして繋がることはなかった。 途方に暮れた綱吉は、警察に助けを求めようと交番を探した。 その途中偶然目にしたのは、道ばたに捨てられていた新聞の日付。 それは、彼の知るものとはまったく異なっていた。 自分は場所だけでなく、時間すらも移動してこの場所に連れて来られた。 その考えにいたった綱吉は、現実から逃げるかのようにがむしゃらに走り出していた。 そして最終的に海にたどり着き、現在にいたるというわけである。 (なんで俺なんだよ……。 俺は聖杯なんてほしくない。ただ普通に過ごしたいだけなのに……。 だいたい、俺一人で何ができるっていうんだよ……) 綱吉はこれまで、いくつかの命に関わる戦いを切り抜けていた。 だがそれは、彼一人の力でできたことではない。 自分を叱咤する家庭教師も、重荷を共に背負ってくれる友人たちも、ここにはいないのだ。 「誰か……助けてよ……」 無意識に、綱吉は声に出して呟いていた。 その直後、その場に轟音が響いた。 「ひいっ! な、何!?」 怯える綱吉に、轟音はだんだんと近づいてくる。 その正体がバイクのエンジン音だということに綱吉が気づくには、さほど時間はかからなかった。 「なんかこっちに近づいてくるしー!?」 自分に向かって走ってくるバイクの姿を確認した綱吉は、すぐに逃げだそうとする。 だがとっさに立ち上がることができず、その場でバタバタともがいてしまう。 そうこうしているうちに、バイクは彼の目前まで来ていた。 「わー! なんだかわからないけどごめんなさい! どうか見逃してください!」 日頃の習性で、とりあえず謝る綱吉。 だがバイクに乗る男から発せられたのは、彼の予想を裏切る言葉だった。 「大丈夫。僕は君の味方だ」 「え?」 戸惑う綱吉の前で、男は十字があしらわれたヘルメットをゆっくりと脱ぐ。 その下から出てきたのは、もじゃもじゃ髪の穏やかな顔だった。 (あ、あれ? なんか優しそう? ていうか、こんなおじさんがこのすごいバイク乗り回してたの?) 目をぱちくりさせる綱吉に、男はなおも語りかける。 「僕自身がヒーローになったつもりはないんだけどねえ……。 けどやっぱり、怯えてる子供を見捨てたくはないからね。 僕は、ライダーのサーヴァント。君を守りに来た」 彼は決して、ヒーローではない。 だが彼は、数多の子どもたちから愛されるヒーローを生み出した男だ。 ゆえに今回の聖杯戦争において、彼は子供を守るヒーローとして現れた。 「真名、って言ってもペンネームなんだけど……。 石ノ森章太郎って、知ってるかな?」 【クラス】ライダー 【真名】石ノ森章太郎 【出典】史実(現代) 【性別】男 【属性】中立・善 【パラメーター】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:E 幸運:C 宝具:A 【クラススキル】 騎乗:EX 乗り物を乗りこなす能力。 日本で「ライダー」といえば、たいていの人は「仮面ライダー」を思い浮かべる。 この聖杯戦争の開催地が日本である以上、仮面ライダーの生みの親である石ノ森はライダーとして極限の補正を得る。 対魔力:E 魔術に対する抵抗力。ダメージ数値を多少削減する。 【保有スキル】 萬画の王様:C 多数の名作を残した石ノ森に贈られた、唯一無二の称号。 漫画を描くことにより、その内容に応じたスキルをDランクで取得できる。 暗殺者が主人公の漫画を描けば「気配遮断」を、弁慶が主人公の漫画を描けば「仁王立ち」を得られるだろう。 取得したスキルは、原稿が破棄されない限り消えることはない。 なおキャスターとして召喚されたならこのスキルはAとなるが、今回はライダーでの召喚のためランクが落ちている。 【宝具】 『全ての騎兵は我に通ず(ライダーズ・オリジン)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1-100 最大捕捉:1人 「仮面ライダーの生みの親である」という功績が具現化したバイク。 旧サイクロン号から連なる、全てのライダーマシンに変形することができる。 彼がいなければ後続の仮面ライダーが生まれることもなかったため、彼の死後に誕生した仮面ライダーのマシンにも対応している。 『英雄たちの借宿(ホテル・プラトン)』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1-50 最大捕捉:100人 彼の作品である「HOTEL」に登場するホテルプラトンをイメージの基点とした、固有結界。 この中では石ノ森の作品に登場したありとあらゆるキャラクターを具現化することができ、本人に代わって敵と戦ってくれる。 固有結界としては、やや規模は小さめである。 【weapon】 ペンと原稿用紙 【人物背景】 日本を代表する漫画家の一人。 伝説の「トキワ荘」で青春を過ごし、「サイボーグ009」のヒットでスター漫画家に。 その他の代表作に「HOTEL」「猿飛佐助」「ロボット刑事」など。 また「仮面ライダー」を始めとして、多くの特撮作品にも携わった。 今回は「仮面ライダーの生みの親」という面を強調され、ライダーとして召喚されている。 【サーヴァントとしての願い】 マスターを生還させる。 【マスター】沢田綱吉 【出典】家庭教師ヒットマンREBORN! 【性別】男 【マスターとしての願い】 聖杯なんていらないから、無事に帰りたい。 【weapon】 「死ぬ気丸」 綱吉の父・家光が開発した丸薬。 1錠飲めば死ぬ気モードに、2錠飲めば超死ぬ気モードになれる。 「X(イクス)グローブ」 綱吉の専用武器。 普段は毛糸の手袋だが、超死ぬ気モードになると革のような素材と金属でできたグローブに変化する。 死ぬ気の炎を灯すことにより、攻撃力を増加させる。 「大空のボンゴレリング」 ボンゴレファミリーのボスに受け継がれる指輪。 現時点の綱吉はこれを戦闘に活用する方法を知らないため、今の彼にはただのアクセサリーにすぎない。 【能力・技能】 「死ぬ気モード」 死ぬ気弾、もしくは死ぬ気丸によって覚醒する、「死ぬ気の炎」を灯した状態。 「心残り」を解消するために邁進し続ける、一種の暴走状態である。 その上位である「超(ハイパー)死ぬ気モード」では理性を保ったまま身体能力が向上し、冷静かつ勇敢な人格となる。 「超直感」 ボンゴレの血を引く者が持つ、物事の真実を見抜く超感覚。 サーヴァントの「直感」スキルに当てはめると、通常でEランク、超死ぬ気モードでBランクに相当する。 【人物背景】 勉強もダメ。運動もダメ。好きな子に声もかけられない。 周囲から「ダメツナ」と馬鹿にされ、不登校気味になっていた中学生。 実はイタリアの古豪マフィア「ボンゴレファミリー」ボスの遠縁であり、10代目ボスの候補者として謎のヒットマン・リボーンの指導を受ける羽目になる。 不本意ながらも裏社会の戦いに巻き込まれ幾度も死線をくぐり、少しずつ成長し、かけがえのない友も増やしていった。 しかし成長が表に出るのは追い詰められたときだけであり、普段は臆病で情けない性格のままである。 今回は10年後の未来に飛ばされる直前からの参加。 【方針】 生存を最優先
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【クラス】 アサシン 【真名】 グロテスク@史実・文学等 【属性】 混沌・悪 【パラメータ】 筋力:D 耐久:D 敏捷:B 魔力:D 幸運:C 宝具:EX 【クラス別スキル】 気配遮断:A 自身の気配を消すスキル。攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 特筆すべき事項として、後述する『自己改造』の影響により、マスターであるグレーテルも行使可能。 また、後述する宝具『誰も望まない物語』は、その使用のみでは「攻撃」とは見做されない。 【保有スキル】 自己改造;D (A) 『自身の肉体にまったく別の肉体を付属・融合させる適性。 このランクが上がれば上がるほど正純の英雄から遠ざかっ、カカカ関係ない! ……お待たせしたね『姉様』、帰ってきたのね『兄様』。二人はこれからもずっとずっと一緒』 本来はAランク相当の能力であるが、既に深く行使しており、現時点では実質Dランク相当しか残っていない。 今回はサーヴァントとマスターの境界を溶かして、相互に深く浸食させている。 そのため、サーヴァントのはずの『グロテスク』は、神秘のない通常の弾丸等でも傷つく肉体となっている。 代わりに、マスターのはずの『グレーテル』は身体能力が強化され、英霊をも傷つける力を得ている。 差し引きで、2人がかりなら戦闘を得意とする英霊1体にも匹敵する戦闘力となっている。 気配などからは2人で1柱の英霊(FGOのアン&メアリーのような)に見えるし、それに匹敵する。 さらに、双子は気まぐれに服を交換し役割を交換する。交換しても戦闘力に変化はない。 それでも、片方が英霊であり片方がマスターであること自体は変わらない。 なお、英霊の方の手にもダミーの令呪が浮かんでいる(外見からの識別は困難) 変化:D (A+) 『変身するわ、変身するの、私は貴女、貴女は私。 わたしは『兄様』で、ぼくは『姉様』。とっくにもう、そうなっている』 こちらも本来はA+相当だが、既に『使い切って』いる。 本来であれば変幻自在に、各種のホラー映画の怪物の姿などを次々と使い分けたりするのだが。 今回の召喚においては、『ヘンゼル』『グレーテル』のどちらかの姿しか取れない。 代わりに、片方の姿を取った場合、外見や気配などから本物?と識別することはほぼ不可能。 細かな怪我や汚れに至るまで完璧にコピーし再現することが可能。 袋とじの向こう側:A 『見せられないわ、見たいんだよ、見せちゃいけないの、なおさら見せろよ。 禁じられるほどに高まる下世話な興味、大したことのない真実だってほらこんなに釣れた釣れた!』 正体秘匿のスキル。 様々な方法で存在を偽装し、一番効果的な局面を見計らってそれを明かす。 ……というのが本来の能力なのだが、今回の場においては効果がひとつきりに定まっている。 地の文の描写に関わらず、『グロテスク』と『マスター』が、予め『入れ替わっていた』ことにしてよい。 別の言い方をすれば、ヘンゼル役とグレーテル役のどちらがサーヴァントでどちらがマスターなのか。 何かしら決定的なことが起きるまで、不確定であり、かつ、いつでもひっくり返りうる。 この欺瞞と入れ替えは、作中人物を欺く目的でも使用可能。 ただし状態表などでは、初期条件に従い、便宜的に『マスター』側を『グレーテル』と表記する。 【宝具】 『誰も望まない物語(グロテスク)』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人(2人) 固有結界。 そもそもこの英霊自体が、固有結界そのものがサーヴァント化したものである。 犠牲者の心を鏡のように映して、犠牲者が恐れるモノの幻影が際限なく出現し際限なく襲い掛かる。 ある意味でチープなホラー映画のような光景になりがちではあるが、犠牲者が感じる恐怖は本物。 むしろ『恐怖』や『恐慌』、『焦燥』や『混乱』といった状態異常を強いる効果の方が真価である。 幻影自体は、少し冴えた者ならすぐに幻と推測できる程度の存在。 ただし、あまりに迫真的で、かつ犠牲者に合わせたチューニングがされているため、 幻と理解してなお完全には無視することはできず、反射的に回避や反撃などをせずには居られない。 目を閉じてもなお、五感や魔法的感覚など全ての感覚を通して存在感を主張する強烈な幻覚である。 グロテスクはこの幻の内容を把握でき、大まかな操作も可能。 相手が咄嗟に逃げる方向の誘導や、幻を目隠しに使っての攻撃などが可能である。 本来この宝具の対象は1人きりだが、相手が英霊とマスターの主従の場合に限り、同じ幻を見せることができる。 幻の内容は英霊かマスターのどちらかに合わせたものとなる。 何らかの群体のような存在が相手である場合、まとめて「1人」とカウントする。 またこの宝具は、人間相手に特攻ではあるものの、人間以外にも効かない訳ではない。 たとえ人からかけ離れた精神の持ち主であっても、知性と感情があればある程度の効力が及ぶ。 (そして曲りなりにも英霊の形をとる以上、サーヴァントであればそれに類するモノは持ち合わせている) 特に過去に『敗北』や『逃走』のエピソードがあれば有効性は高いだろう。 【weapon】 ヘンゼルの姿の時は、二本の手斧の二刀流。 グレーテルの姿の時は、自動小銃(ブローニングM1918)。 さらに小型の拳銃も予備の武器としてそれぞれ2丁ずつ備えている。 なお、マスターのグレーテルも同じ武器を使用する。 本来はどちらも英霊グロテスクの得物として実体化したものである。 そのため、対英霊戦闘においても相手に損傷を与えることができる。 本来のグロテスクは必要に応じて多彩な武器を召喚して使いこなす存在だった。 今回はここに挙げた武器以外は召喚不能。 代わりに、折れたり弾切れになったりすれば多少の魔力消費を代償に再生できる。 【人物背景】 人類史が始まって以来、必ず暗がりで語られて来た、おぞましくも蠱惑的で悪趣味な話。 血と暴力と汚物とエロス。 表向きは否定され嫌われながらも、どうしようもなく惹きつけられるもの。 それらは近代文学史においてはグロテスク文学と呼ばれ、結実した。 エログロナンセンスの類。 「18禁」とか「CERO Z」とかの類。 言ってみれば、『地球に根付いた、人類の』恐怖と悪趣味と悪ふざけがひとつの英霊と化した存在。 別の言い方をすれば、英霊『ナーサリーライム』の裏面を成す存在のひとつ。 あちらが「子供のための物語」なら、こちらは「子供には見せられない物語」の化身。 多くの場合、ホラー映画の怪人の姿などで現れ無差別に恐怖を振りまく、姿も定まらない曖昧な存在だった。 それが今回、存在自体が恐怖の体現とも言える「グレーテル」に召喚されたことで変質した。 縁が結ばれた瞬間に彼女(?)に「惚れ込んだ」グロテスクは、彼女の相方である「ヘンゼル」の姿を取る。 ヘンゼルとグレーテル。ロアナプラの恐怖の一夜を演出した双子の殺し屋の再現である。 【外見】 プラチナブロンドの少年。マスターであるグレーテルと、髪の長さと服装以外は瓜二つの姿。 かつてヘンゼルと呼ばれていた少年そっくりの姿であり、そっくりの言動をとる。 ただし、グレーテルの姿を取ることも可能。 服と武器の交換で、二人の役割と名前は容易に入れ替わる。 普段はやらないが、能力の上ではヘンゼルが2人にも、グレーテルが2人にもなることができる。 【役割(ロール)】 日本のヤクザの組のひとつに庇護されている、双子の殺し屋の片割れ。 彼らを匿って「仕事」を与えるヤクザたちは、彼が人間でないことをまだ理解していない。 【サーヴァントとしての願い】 英霊の座に、「今の姿」を刻みたい。 「次」も「同じ姿」で呼ばれるくらいの存在となり、ヘンゼルとグレーテルの「信仰」を現実のものとしたい。 そのためにも、沢山殺す。 可能であれば聖杯を獲得し、その願いを確固たるものとする。