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2014/11/30 全日本鍼灸学会 第33回関東支部学術集会 ●市民公開講座(13 00~14 10) 司会 小川卓良 繁殖終えたら「死」を視野に~がんで死ぬのも悪くない~ 社会福祉法人 同和園附属診療所 所長 中村 仁一 ●シンポジウム (14 20~16 20) 司会 粕谷大智、三村直巳 癌と鍼灸、現状と今後の展開を探る 1.緩和医療と鍼灸治療 青森県立中央病院緩和医療科 部長 的場元弘 2.がん治療に伴う副作用に対する鍼灸治療 -Paclitaxelに伴う末梢神経障害に対する鍼治療の効果- 明治国際医療大学臨床鍼灸学講座(内臓機能系鍼灸学)准教授 福田文彦 3.緩和ケア病棟における鍼灸治療の役割 ~ターミナル期における鍼灸治療について~ 福島県立医科大学会津医療センター漢方医学講座 准教授 鈴木雅雄 4.当センターにおけるがん患者の愁訴に対する鍼治療効果 -主にQOLを指標とした検討- 埼玉医科大学東洋医学センター 小内 愛 ●教育講演 (16 25~17 35) 司会 山口 智 癌患者に対する化学療法の最前線 昭和大学医学部内科学講座腫瘍内科 教授 佐々木康綱 ■memo 的場先生「緩和医療と鍼灸治療」 元国立がん研究センター中央病院 緩和医療科長 「呼吸困難と鍼灸治療」 -がん治療医に対する鍼灸治療の取り組みのレクチャーを実施 (Reviewerに相澤先生も関与?) -地域の鍼灸院でがん患者受け入れ可能なネットワーク構築の必要性(教育、技術、医師との交流など) -鍼灸師は主治医とコミュニケーションができる知識が必要 がん患者の全身状態、血液検査データ(白血球数などの免疫機能、血小板などの止血作用など)、患者の安全確保(注意すべきことやってはいけないこと、感染防止のための指サックの使用など) http //medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/report/t010/201202/523561.html http //www.nhk.or.jp/hearttv-blog/2100/166572.html 鈴木先生「緩和ケア病棟における鍼灸治療の役割」 会津医療センター -治療と緩和ケアの早期段階から鍼灸治療の併用・シームレスな連携を目指す -がん性疼痛に対するオピオイドでのコントロールが有効であり、鍼灸による鎮痛効果はそれほど必要とされない -ただし、連用による副作用で頭がぼーっとしたり、消化管運動抑制による麻痺性イレウスなどへの対応が必要となり、鍼灸治療が効果を上げている -その他は、睡眠障害、呼吸困難に対しても適用対象 -緩和ケアを行う医師側の鍼灸治療に対する認知度が低いため、行き詰まった患者が対象となるケースが多い -イレウス患者へ足三里への治療で腸管運動促進など実例を示すことで関心を持ってもらう -医師への鍼灸治療の認知度向上、鍼灸師側は医師とコミュニケーションできる知識・信頼される人格が求められる -医師との感覚の違いを認識する、鍼の管理、軟膏塗布はNG、灸は酸素注入器への引火Riskあり-リンパ浮腫、蜂窩織炎など感染予防、静脈血栓があれば反対側でも治療は不可 -検査データチェックと看護師からの情報入手 -患者とコミュニケーションした情報を医療チーム内で共有することも重要 その他 -患者さんの気持ちを理解する -末期患者に対しては刺激量は少なめで、バイタルを重要視する -観察力を高め、直感を大切に!
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累積: - ___ 昨日: - ___今日: - プロをめざす方へのちょっとしたアドバイス プロをめざす方へ 1.情報を集めようネットで情報を集める 初心者向け講習会を見学させてもらう 図書館で関係雑誌書籍を読んでみよう 2.資格の選び方、腕の上げ方など鍼灸か鍼灸あマ指か 鍼灸あマ指の腕と接客・経営能力の両方が必要学校では国試受験資格が取れる 鍼灸あマ指の腕をみがく自分の体を整えながら勘と腕をみがく 初心者向け講習会などで技術を磨く 図書館なども利用してみよう 師匠から受け継いだものを自分に合わせていく 学んだ流派の共通点を見ていく 接客・経営能力をみがく接客が良いと評判のところでバイトしてみる 関連業界でバイトしてみる 講習会や経営研究会を組織してみる 3.お受験心得試験対策学科試験はそれほど難しくないよう 面接試験のコツ 学校の選び方 お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.情報を集めよう ネットで情報を集める インターネット上のいろいろな掲示板やML(メーリングリスト)、 メールマガジンなどで情報を集めてみましょう。おすすめのものは、 HP&MLに載せてあります。 公開された掲示板よりもMLのほうが深い話が聞ける可能性が高いです。 初心者向け講習会を見学させてもらう その上で、そういうところで紹介されている初心者むけの講習会などに 見学できないか問い合わせてみましょう。頼み込めば見学くらいさせてく れるところはあると想います。 私が学生時代にもまだ入学していない方の見学や参加を受け付けている ところはありましたので(術伝流鍼灸操体講座はいつも見学歓迎です) 私が学生時代に出ていた指圧や鍼の講習会に入学前から来ていた方達は 資格取得後すぐに開業して成功している方が多いです。やる気の差かな。 入学前から参加させてもらえたら参加して実技を経験してみれば、この 世界でやっていける腕になれるかどうか、ある程度見当がつくでしょう。 そういうところで知り合った在校生や開業している方に疑問をぶつけ、 相談してみると良いと想います。 ネットなどで得た情報は、在校生など1,2年先輩に確かめましょう。 古い、現在では確率の低い情報が混じっていることがあるので。無駄な努 力をしないように 図書館で関係雑誌書籍を読んでみよう 公立図書館には結構いろいろ関係する本があります。東京都区内の公立 図書館は、以下で検索ができます。 http //metro.tokyo.opac.jp/ 「鍼」「灸」「はり灸」「ハリ灸」「針灸」「按摩」「指圧」「操体」 などのキーワードを入れて検索してみましょう。 (まずは自分の近くから。なければ都立などへ) (都立は閲覧だけで貸し出し不可が多い) 2.資格の選び方、腕の上げ方など 以下は、まぁ、HPで公開できる範囲での一般的な助言です。 鍼灸か鍼灸あマ指か 鍼灸あマ指、どちらも取れる本科は、学校が少ないので倍率が高いです。 あマ指の資格があれば、クイック・マッサージや在宅マッサージなどで の従業員募集が鍼灸にくらべれば多いので、就職には有利です。 逆に、鍼灸の従業員募集はほとんど無いと考えたほうが無難です。 (受付などをする学生バイトを募集している方は時々います) しかし、そんなに給料が良いわけではありません。そういうところでバ イトしたことは治療院開業に役立つと想いますが、そういうバイトをしな いで治療院開業に漕ぎつけた方も結構います。 また、あマ指の資格制度も大きく改訂されるという話も耳にします。何 度落ちても本科を目指すかどうかは難しい判断になると思います。 鍼灸あマ指の腕と接客・経営能力の両方が必要 開業するためには、来てくださる方の6割以上に喜んでいただける鍼灸 あマ指の腕と、コンビニなどで店長がつとまる程度の接客・経営能力が必 要です。 昔にくらべて、有資格者が増えた上に、いろいろなライバルも増えてい るので大変ですが、この世界は、自分のお客様が経営を成り立たせるのに 充分な数いれば成り立つ世界です。どういう方が自分のお客様になってく ださるか良く考え少しずつ増やしていきましょう。 技術や考え方、師匠、患者さん、そういうものは、みな、自分に合って いるかどうかで選んでいくのがコツだと想います。 「自分のファン倶楽部みたいなものが作れるかどうかだ」と言う方もい ました。名言だと思いました。ファンクラブができてしまうと、ライバル がいないので安定します。開業成功率が低いし、流派により技術がバラバ ラなので、ライバルになりにくいからです。 そういう意味で資格取得者にしめる開業成功者の割合は気にしなくてよ いと思います。技術を高め、それで喜んでくださる方を増やしていけばよ いだけです。 開業成功率が低いことで、取っても無駄な資格ということが、掲示板な どで強調されることもありますが、今なんとかやっている方が、これ以上 ライバルを増やすまいと、役に立たないことを宣伝している面もあるよう に見えます。 開業成功率は低いですが、2,30年前に比べて世の中の認知度は高くなっ ているし、そのころにくらべると上手な方も増えているように思います。 経営を成り立たせる程度は、人により様々です。アパートなど不動産が あったり、配偶者が公務員、大企業社員だったり、年金が沢山あったりす ると、副業やパート程度でも良い場合もあります。独身、夫婦共働きで子 供無し(DINKS)、子連れかでも違います。 かかる経費と売り上げとの関係も良く考えてみましょう。売り上げが多 くても経費がかかると収入は変わらないこともあります。 鍼灸技術と経営力をどちらも大切ですが、鍼灸の評価を高めるためには、 鍼灸技術はかかせません。経営力や接客力が高いだけだと、他の技術でも 良いことになってしまうからです。 鍼灸の上手な方が増え、それで喜んでくださる患者さんが増えていくと、 自然に世の中の鍼灸に対する評価は高まっていくということです。もちろ ん、接客力が水準以上になければ、喜んでくださる方も増えませんが。 できれば、参院議員が出るくらい、喜んで応援してくださる方がふえる と良いですね。 学校では国試受験資格が取れる 学校によって少しづつ違いがあるようです。国試合格に熱心なところが 多いですが、実技に力を入れているところもあるようです。 しかし、基本的には、学校では資格が取れるだけと考えていたほうが無 難でしょう。 議論に成る点とは思いますが、現在の鍼灸学校の教科書は 現代中医に基づいて書かれていますが、現代中医で日本の臨 床の現場で生き残っている鍼灸師は居無いということが一番 難しい点でしょうね。 医師の世界では、今世紀に入る頃から現代中医への疑問が 出て、2010に『専門医のための漢方医学テキスト』からは、 現代中医が全て除かれました。その辺りの経過は以下を読む と理解しやすいと思います。 「漢方・鍼灸を活用した日本型医療創生のため調査研究」 http //kampo.tr-networks.org/sr2009/index.html なのに、未だに、鍼灸学校の教科書は、現代中医ベースで す。しかし、鍼灸臨床の場で現代中医で生き残っている鍼灸 師は居ません。少なくとも症例を数十以上書き残している先 生は。 五行論でも、症例を数十以上書き残している先生は居ませ んね。 現代中医も五行論も建前に過ぎません。国試のためには必 要ですが、資格を取ったら、出来るだけ早く忘れることが不 可欠です。ぶっちゃけて言えば、それが鍼灸臨床の場で生き 残って行けるかどうかの境目でしょうね。 鍼灸あマ指の腕をみがく 自分の体を整えながら勘と腕をみがく 手足のツボを使って、自分の体を整えながら、基本的な勘や腕をみがけ ます(くわしくは>>>鍼灸を独習、術伝流一本鍼(あ)の体得篇)。 私は、操体や野口整体をしていたので、按マ指の資格が取れればよかっ たのですが、按マ指のみの学校が少なかったのと、学費が変わらなかった ので、鍼灸と按マ指が両方取れる本科に行きました。1年生の夏休み前の 最後の鍼実技で、自分の足三里に刺してみろと言われ、刺したら、深さに よって3種類くらいの違った反応を体がするので、面白くなりました。それ からは、毎日1時間以上鍼灸することを数年続けました。そして、自分が 感じたことに近いことを書いている本や達人や流派を選んでいきました。 それで、最終的に、江戸時代に古方派漢方と一緒に実践されていた鍼灸に 辿り着きました。 「経絡の本は手足」と古典にあるそうです。よく使う、効果が出やすい ツボは肘膝から先にあります。 (1)手足に出ているツボをとる まずは、手足に出ているツボがとれるようになることです。手足をさわっ て、自分の今の症状に関係していそうなツボをとってみましょう。 体の左右、前横後ろなどで予測します。(くわしくは>>>ツボ付近の 状態、ツボの探し方)。黒ずんだりヘコんで見え、さわるとすこしベタベ タ、押すとペコペコして痛いところが候補です。 (2)とったツボに施術してみる とった手足のツボに施術してみましょう。ツボに、円皮鍼、粒鍼、チタ ンテープ、点温膏などを貼ってみます。なれてきたら、提鍼や温灸をして みてもよいですし、刺鍼や直接灸もしてみます。 左手で片手刺しができれば、自分の右腕のツボにも刺鍼可能です。 (3) 自分の体にどういう変化が出たか観察する 自分の今の症状に変化があったか、つかったツボのまわりに変化があっ たか、よく観察します。 かなりのところまで独習が可能です。まずは、自分の体をととのえなが ら勘と腕をみがきましょう。 自分の体をある程度自分でととのえることができなければ、他人の治療 はできません。 自分の体の中の動きがある程度つかめなければ、他人の体の中の動きは わかりません。 初心者向け講習会などで技術を磨く いろいろな初心者むけの講習会をたくさん見学してまわり、実技の練習 時間が多く、自分に合っていそうなところをえらびましょう。 知識が増えても実技が向上しないと自立は難しくなりますし、先生や技 法と相性が良いと上達も早くなる傾向にあります。 数回(数ヶ月)出たごとに実技の腕が向上しているかチェックが必要で す。まわりの方の実技の腕が向上しているかもチェックしましょう。数年 出席しても実技が少ししか向上しないところもあるようなので。 目の前の方の体の状態をつかみ、それに合わせられる勘が養えるかも チェックします。何かをしていく技術よりも、体の状態をつかみ合わせる 技術のほうが大切なので。 目の前の方のその時の体の状態にピッタリ合わせられることが大切! 「言葉に頼らず、技を盗む」や「小さな「できた」を積み重ねる」も 参考にしてください。 とりあえず、運動器系応急処置と慢性期の養生はできることが大前提で す。運動器系応急処置ができないと、信用してもらうのが難しいです。慢 性期の養生ができないと、定着してもらうのが難しいです。 適当な初心者むけ講習会がなければ、仲間を集めて作ってみましょう! 自分たちだけで不安なら、先輩などに講師を依頼します。自分が学びたい ものを学びやすくなります。 また、講習会の仲間集めや費用分担、運営は、治療院経営の練習になり ます。(仲間集め≒患者さん集め、会計≒経理、運営≒経営) 卒後すぐに治療院経営を軌道にのせた方には、在学中に講習会を組織し、 まとめ役として運営した方が多いです。 たくさんの学生を集めれば、有名な先生も講演会によべます。90年代前 半の東洋医学学生交流会は、月1回日曜夜に達人の先生の講演会を開催し ていました。 現在なら、東洋医学系学生のメーリングリストなどを作るのもよいかも しれません。 学生のうち、とくに1,2年生のうちが、いろいろな技術にふれるチャン スです。有資格者に技術を公開してくれる方は少なくなります。ライバル 視されますので。3年生の夏休みまでに、卒業後に弟子入りする先生が決 められると良いですね。 昔は、良い師匠の治療院に助手として入るという選択肢もありました。 学校が増えたここ数年は、そういう話を聞くことが少なくなりました。 とくに、鍼灸の場合には、新卒有資格者の数が昔の倍はいるので難しく なっています。ここ数年は弟子入り志願者が毎年累積したまったせいかも しれません。 治療者以外が臨床の場にいることをきらう方が増えているのも一因で しょう。派遣村やネカフェ難民が話題になるなか、無給労働への社会の目 が厳しいのも一因かもしれません。 いざ裁判になったときのことを考えると、二の足をふむ先生が多いとい うことかもしれません。名ばかり管理職などの残業代支払い問題で雇用側 の敗訴が続いていることも背景にあると思います。 助手しかできない人に最低賃金を払っても大丈夫な方は、この業界には 少ないだろうし、最低賃金を稼ぎだせるような技術レベルの方は、直ぐ独 立してしまう可能性が高いし。 もともと、日本の職人さんの徒弟制度というのは、衣食住と小遣いを支 給して、しかも、一人前になったときには、暖簾分けして開業資金も出し てあげるという形だったので、社会的にも認知され続いて来たのだと思い ます。 現在の鍼灸あマ指の業界で、そういう形は難しいので、徒弟制度も難し いように思います。 くわしい方に聞くと、以下みたいですね。 1.健康保険は、常時雇用5人以上で強制適用 2.労災は、一人でもやとっていれば加入義務 3.雇用保険は、20時間/週以上かつ1年以上で加入義務 (半年以上の雇用が予想される場合も加入義務) 4.職場での研修期間中も最低賃金を支払う義務があり、 そこから研修費を引くのは労基法違反 そして、たとえば、無給研修の契約を文書でかわしていても無効で、し かも未払い給与の請求権は2年あるそうで、雇用者側としては、そういう 形の難癖も気をつけたほうがよいようですね。本人にその気がなくても 2年間に借金苦におちいったりしたら貸主側が弁護士を介し代理請求とか も可能性がないとは言えないでしょうし。そのあたりも背景にあるのかも しれません。 この問題は、はっきり確認するには、厚労省とかに問い合わせる問題だ と思いますが、厚労省は、労働の官庁であると同時に、鍼灸の監督官庁で もあり、役所として動かざるを得ない状況になる可能性もありそうなので 公開の場ではっきり確認とかも言わないほうが無難かと思います。 それに、見て盗めるというレベルは結構レベルが高いです。講習会や講 演などでの実演を見て盗めないと、臨床の場で盗むのは難しいでしょう。 まずは、初心者むけ講習会で見て盗めるレベルになれるように稽古しま しょう。助手入りするにしても、講習会の先生や先輩が一番頼みやすいで すし、基本的に、良い師匠は良い弟子しか助手にとりません。 患者さんを紹介したりして臨床の場を見学させてもらいましょう。助手 としてはいれなくても、治療の場を見ることはできます。 1.自分の治療をしてもらう 2.患者さんを紹介し、その患者さんの治療を見せてもらう (もちろん、その患者さんの了解もえて) 3.数人でグループを作り、ある曜日の午後とか空けてもらい、 互いに互いの治療を見せてもらう 図書館なども利用してみよう 学校の図書室や公立図書館で関係する雑誌や本を読んでみましょう。 くりかえしになりますが、東京都区内の公立図書館は、以下で検索が できます。 http //metro.tokyo.opac.jp/ 「鍼」「灸」「はり灸」「ハリ灸」「針灸」「按摩」「指圧」「操体」 などのキーワードを入れて検索してみます。都立は閲覧だけで貸し出し 不可が多いです。 「医道の日本」300,500,600号は、日本の鍼灸界のおおよそをつかむ のに、とても便利だと思います。探して読んでみてください。 (300号は都立中央図書館、500号、600号は都立多摩図書館に所蔵) (されているようですが、貸し出しは不可。出向くしかないようです) (学校の図書室にあると良いですね) 師匠から受け継いだものを自分に合わせていく 師匠の技術は、体や治療についての自然則に、師匠の個性が掛け合わ せられたものと考えましょう。技術=自然則×個性。 師匠が、自然則に、どうご自身の個性を掛け合わせ、受け手の方の個 性に合わせているかを学んでいくことが大切だと思います。 そして、師匠から受け継いだ自然則に、自分の個性を掛け合わせて、 自分の技術を作り、それを受け手の方の個性に合わせて、臨機応変自由 自在に使いこなせるようになりましょう。 師匠の個性は、マネできません。解剖学の養老孟司先生の言うように、 個性は体に根ざしているし、体は遺伝子の違いにより一人一人違います。 (一卵性双生児を除いては) 師匠とまるで同じになるというのは、あるレベルまでは目標とするの に良いと想いますが、どこかで自分に合わない部分が出てきた場合には、 師匠のとおりに続けることが上手くいかない場合もあります。 師匠が引退されて患者さんを引き継ぐ場合でも、師匠とまるで同じで は、師匠と同じ評価をえることは難しいです。 料理の世界などでも良く言われますが、2代目は初代を何か一つ越え て初めて初代と同じ程度に評価されることが多いようです。 そういう意味でも、師匠から受け継いだものをより現在の自分の患者 さんに合ったものに、また、より自分に合ったものにしていく工夫は必 要だと思います。 その上で、技術や方法を自分がして楽しめるものにしていきましょう。 楽しいことなら、疲れませんし、新しい工夫もどんどん生まれます。 学んだ流派の共通点を見ていく いろいろな先生から学ぶ方も多いと思います。そういう場合には、学 んだ先生方の共通点をみつけていくようにしましょう。 共通点がみつけられると自分流初代になれる確率がグンとふえます。 共通点の中に自然則があることが多いからかなと思います。 自分流初代になるのが生き残る最大のコツかもしれません。 接客・経営能力をみがく 接客が良いと評判のところでバイトしてみる 接客・経営能力をみがくには、いろいろな業界の中でそう言う点で評 判の良いところでバイトしてみるのがよいと想います。 在学中に臨床の場になれるためにマッサージや柔整院などでバイトす るのもよいですが、接客・経営能力を向上する必要があるのなら、バイ ト時間の少なくとも半分くらいはコンビニなどでバイトがよいかも知れ ません。 できれば、学生のうちは、バイトはすべて接客業のほうが望ましいで す。無資格なので。 基礎ができてないうちにマッサージなどのバイトで親指をこわして、 卒業前にこの業界を去った方もいます。指は大切に。とくに、鍼を目指 す方は。(肘や骨空が使えると、親指先を酷使しないですむのですが) とくに、入学前まで、自動車セールスやデパート紳士服売り場など、 対面営業の経験がない場合には、在学中のバイトは、すべて対面営業に したほうがよいくらいです。基本的に接客業なんで。 そして、初心者講習会などで出会ったすでに開業している先輩の治療 院を訪問してみるとよいと思います。できるだけ、たくさん。 治療院では、治療の場にも入れてもらえるとよいですね。内外装など の写真を撮らせてもらえたら、撮らせてもらい、ビラやパンフ、名刺な どをいただきましょう。 そして、卒業するころに、接客経営能力の高い治療院でバイトできる レベルに接客力が向上しているとよいですね。接客経営能力の高い院長 さんは、やとうときに、治療の腕だけでなく、接客経営能力も見るみた いですから。 関連業界でバイトしてみる あとは、たとえば、鍼灸あマ指関係の業界紙や本を出している出版社 や、治療院の内外装をしていたり、治療院に施術用品を販売している会 社などで働いてみるのも、よい経験になるかもしれません。 私の知り合いに、店舗内外装の会社につとめた経験を生かして素敵な 治療院を開いた方もいますし、喫茶店チェーンの新店舗開発担当の経験 を生かして3ヶ月で指圧治療院を軌道にのせた方もいます。 在学中に、治療院のHP、ビラ、ポスターの作成をしていた方もいます。 講習会や経営研究会を組織してみる 在学中に、仲間を集め講習会を組織するのも、経営の練習になります。 くりかえしになりますが、講習会の仲間集めや費用分担、運営は、治療 院経営の練習になります。 (仲間集め≒患者さん集め、会計≒経理、運営≒経営) 卒後すぐに治療院経営を軌道にのせた方には、在学中に講習会を組織 し、まとめ役として運営した方が多いです。 経営研究会を在学中に作った方もいます。経理や帳簿の勉強したり、 ビラ&パンフの収集したり、内外装などの写真を集めたりしたようです。 3.お受験心得 試験対策 学科試験はそれほど難しくないよう 鍼灸あマ指学校の入試は、学科の筆記試験は、高1程度かな。そんな に難しくないですし、過去5年位の過去問を配布しているところが多い ので、やってみれば、だいたいの程度は、わかります。 小論文と面接、とくに面接が重要かな。 面接試験のコツ 1.3年分の学費・生活費のゆとりがある 2.資格とりたいから、国試に受かるように勉強をがんばる 3.社会常識があり、学校の行事やクラス運営に協力的 以上の3点が伝えられると良いですね。 2.に関しては、高校の成績も判断材料のようです。 バイトで学費かせぎますなんて言って、落とされた方もいます。途中 でやめられたら学校は減収なんで理解してあげてください。 初心者むけ講習会を見学したときに知り合った在校生に「良い学校だ」 と勧められたということをいって、面接官を喜ばせた方もいるようです。 その在校生の話では「そんなに勧めたつもりはないのだけれど」という ことでした。アピールの仕方がうまかったのかもしれません。 学校の選び方 いろいろな学校の文化祭などにいって、雰囲気の違いを比較すると よいです。学校説明会にも出たほうがよいですが、文化祭のほうが実 態がわかる可能性が高いような気がします。 その上で、自分が面白そうな感じがした学校を選ばれるほうがよい と思います。 >>>このページのトップヘ・・プロをめざす方へ >>>術伝HPトップへ ・・・・トップページ 術伝HP内検索:上の@wikiメニューの「wiki内検索」 お知らせとお願い 術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 術伝流鍼灸操体講座は、実践面を重視しています。実際に症状が出て いる方の治療を見たほうが勉強になります。そこで、講座で患者さん役 をしてくださる方を募集しています。 くわしくは、術伝流のモデルをみてください。 よろしくお願いします。 感想など 感想などありましたら、「術伝」掲示板に書いてください。 また、「術伝」掲示板でも、旧掲示板「養生の杜」と同じように、 養生についての雑談や症例相談などもしていきたいと思っています。 よろしくお願いします。 間違いなど 間違いなど見つけた方は、術伝事務局あてにメールをください。 よろしくお願いします。 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 「術伝」では症例相談用メーリングリスト( 術伝ML(muchukand))の 参加者を募集しています。 よろしくお願いします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 >>>術伝HPトップへ ・・・・トップページ
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こんにちは。この春オープンしました!並木坂整骨院です! 当院では、個々の患者さんの症状・体質などに合わせて鍼灸治療 物理療法・手技療法などを適切に行います。
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累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 鍼灸症例問答no.6 膝の痛み (1)はじめに (2)「風邪の引き後の体調」について1.患者さんの症状 2.患者さんの状態 3.実際に行なったこと(鍼がダメな方で、提鍼で行なった) 4.施術後の変化・感想 (3)遊風のコメント (4)「母さんの鍼」さんの返信 (5)遊風の再コメント (6)おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 (1)はじめに ペンネーム「母さんの鍼」さんの鍼灸症例6つめです。 (2)「風邪の引き後の体調」について 主訴:風邪が治った後の体調を整える 60代の女性 1.患者さんの症状 (1)仕事が忙しく、休みが取れず、疲れたまま風邪を引いた。 漸く風邪が抜けたものの、夜中にゼコゼコし呼吸が苦しくなる。 子どもの時に、肋膜を患って以来、風邪を引くとゼコゼコなる とのこと。 (2)足がいつも冷えている。 (3)時々下半身がかったるくなり、アリナミンを飲んでやっと寝る こともある。 2.患者さんの状態 (1)中肉・中背の方で、顔色が悪く、疲れている。 (2)普段から、本を読んだり、書き物をすることが多いため、頚か ら肩にかけてカチコチに凝っている。特に右頚の凝りが強い。 (3)時々下痢っぽくなることがある。 (4)歩き方が重く、動きがいつもより鈍い様子。 3.実際に行なったこと(鍼がダメな方で、提鍼で行なった) (1)腹診 ・上焦に僅かだが、熱感あり。 ・右大腹が張っている。 ・臍下の小腹はベコベコして虚している。 ・両脚とも同等に冷えて弾力がなく、棒の様に突っ張った感がある。 (2)仰臥位 ・右合谷に提鍼→右上腕内側に響きあり。 ・右列けつに提鍼→ツボを取ると、非常に痛がった。 同じく右上腕内側に響きあり。 ・中府に提鍼→喉の方まで響きがあり、中府はかなり痛がる。 右大腹を触診すると張りが緩んでいた。 張り感がなくなって、ご本人も驚かれていた。 ・右胸鎖乳突筋の起始部を、提鍼するが、かなり痛い為、手技で 解す。 ・鎖骨下縁も手技で、緩める。 ・右胸鎖乳突筋の筋腹を、沈の操体+右手首背屈で緩める。 ・右頚部付け根の圧痛点を沈の操体+右手首背屈 ・漸くコリコリし出し緩んだところで、右後頚部・右側頚部の深部 を手技で緩める。 ・左頚部は右の半分程度解すことを意識して、手技に差をつけた。 ・横に向いてもらい、後頭骨下縁のライン(天柱・風池・完骨)を 提鍼。 ・散鍼用の楊枝を持参しなかった為、頭部は髪を摘んで引っ張る方 法で、散鍼の代用とした。 ・手の甲1-2間、沢田流合谷に提鍼。(提鍼での施術はここまで) (3)腹臥位 ・腹臥位で、背面の肩部・肩甲骨と肩甲間部・腰部・臀部のツボを 意識して、手技で全体を緩める。 ・右腰部から臀部にかけて強張りが有る為、特に、膝裏と下腿は、 よくほぐした。 ・右風市を拇指で指圧すると、大変痛がり「そこがかったるくなっ て眠れないので、アリナミンを飲んで寝る」とおっしゃるので、 痛キモになるまで続けた。 4.施術後の変化・感想 (1)顔が桜色になり、血行がよくなったのが、ひと目で分かり、表 情がとても明るくなった。 ご本人も、「顔がポッポして、身体中が温かくなった」と、喜 ばれた。 (2)左右に首を回してもらうと、左に少し引っかかりがあるものの、 「首がほぐれて、軽くなった」とおっしゃり、肩が下がり前か がみだった胸が開き、呼吸が楽になったようだ。 (3)起き上がって歩いてみると、次第に歩き方がしっかりしてきた。 (4)後から気が付いたが、腹臥位で、呼吸器系のツボに提鍼した方 がより良かったのでは、と思った。 (5)身体全体の強張りが強い方で、提鍼と手技で施術した。 手技だけでは、変化が実感出来にくい方だったが、提鍼を使う ことで、効果が現れ易かった、と思う。 提鍼は、肌を晒さず出来るので、着衣のままツボを取ることを 念頭において、今回のように風邪引き後などに、向いていると 思う。 以上、宜しくお願い致します。 (3)遊風のコメント 「風邪の引き後の体調」について ・主訴:風邪が治った後の体調を整える ・60代の女性 1.患者さんの症状 (1)仕事が忙しく、休みが取れず、疲れたまま風邪を引いた。 漸く風邪が抜けたものの、夜中にゼコゼコし、呼吸が苦しく なる。子どもの時に、肋膜を患って以来、風邪を引くとゼコ ゼコなるとのこと。 遊)私の次男も、保育園時代は、冬中ゼコゼコしてたのを思い出しま した。呼吸器系の慢性症状というか、呼吸器に関係する慢性的な歪み のある方に特徴的な状態かな。 (2)仰臥位 ・右合谷に提鍼→右上腕内側に響きあり。 ・右列けつに提鍼→ツボを取ると、非常に痛がった。 同じく右上腕内側に響きあり。 遊)「長引く咳に上尺沢」と深谷先生が書かれているので 上尺沢でも良かったかな。 中府に提鍼→喉の方まで響きがあり、中府はかなり痛がる。 右大腹を触診すると張りが緩んでいた。 張り感がなくなって、ご本人も驚かれていた。 遊)・お見事です。 風邪の場合には、檀中のすぐ横の肋間にも圧痛があり、 肋骨1本上がる毎に外よりにツボが出て、最後に中府 というツボの出方が多いように思っています。 右胸鎖乳突筋の起始部を、提鍼するがかなり痛い為手技で解す。 鎖骨下縁も手技で、緩める。 右胸鎖乳突筋の筋腹を、沈の操体+右手首背屈で緩める。 右頚部付け根の圧痛点を沈の操体+右手首背屈 漸くコリコリし出し緩んだところで、右後頚部・右側頚部の深 部を手技で緩める。 遊)このあたり、もうすこし太い提鍼か、石鍼(大理石、水晶、ト ルマリンなどの石の角を丸めたもの)で、沈の操体ができれば、も うすこし早くゆるめられたかなとも思います。 左頚部は右の半分程度解すことを意識して、手技に差をつけた。 横に向いてもらい、後頭骨下縁のライン(天柱・風池・完骨) を提鍼。 散鍼用の楊枝を持参しなかった為、頭部は髪を摘んで引っ張る 方法で、散鍼の代用とした。 遊)髪の毛引っ張るの、結構使えますね。 手の甲1-2間、沢田流合谷に提鍼(提鍼での施術はここまで) (4)腹臥位 腹臥位で、背面の肩部・肩甲骨と肩甲間部・腰部・臀部のツボ を意識して、手技で全体を緩める。 右腰部から臀部にかけて強張りが有る為、特に、膝裏と下腿は よくほぐした。 右風市を拇指で指圧すると、大変痛がり「そこがかったるくなっ て眠れないので、アリナミンを飲んで寝る」とおっしゃるので、 痛キモになるまで続けた。 遊)・この方の場合、顔が向いているほうの肘上げ操体が効果的かな という感じがします。つまり肩甲間部の華陀経がこっているかな。 あとは、肩貞から大包までの脇にもツボが出ていたかも。 風市に出ていたら、脹ら脛のおわるあたりの外よりの飛揚〜外丘、 その延長の踵の骨のアキレス腱よりの下昆侖 カゼが長引いた場合には、 「腸恥隆起(とくに左側)に圧痛があるので、仰向け膝抱え込み操体 がよい」と橋本先生が書かれています。結構目にします。 4.施術後の変化・感想 (1)顔が桜色になり、血行がよくなったのが、ひと目で分かり、 表情がとても明るくなった。 ご本人も、「顔がポッポして、身体中が温かくなった」と、 喜ばれた。 (2)左右に首を回してもらうと、左に少し引っかかりがあるもの の、「首がほぐれて、軽くなった」とおっしゃり、肩が下が り前かがみだった胸が開き、呼吸が楽になったようだ。 (3)起き上がって歩いてみると、次第に歩き方がしっかりしてきた。 遊)良かったです。 (4)後から気が付いたが、腹臥位で、呼吸器系のツボに提鍼した 方がより良かったのでは、と思った。 遊)そうですね。 とくに、上に書いた胸部分の華陀経や脇のツボには。 (5)身体全体の強張りが強い方で、提鍼と手技で施術した。 手技だけでは、変化が実感出来にくい方だったが、提鍼を使 うことで、効果が現れ易かった、と思う。 提鍼は、肌を晒さず出来るので、着衣のままツボを取ること を念頭において、今回のように風邪引き後などに、向いてい ると思う。 遊)・そうですね。提鍼は、手技よりも邪気を外に出すのは早いです ね。 全体として、風邪のあとの呼吸器系慢性症状なので、もうすこし、 少陽病的視点というか、呼吸器系の慢性期に出やすい古いツボに、 目がいくと良かったかなという気もしますが、結果がこれだけ出れば 充分ですし、患者さんも喜ばれたことでしょう。 (4)「母さんの鍼」さんの返信 早速のコメント、ありがとうございます。 今回の報告は、後半大雑把に書いてしまい申し訳ありませんでした。 漸く風邪が抜けたものの、夜中にゼコゼコし呼吸が苦しくなる。 子どもの時に、肋膜を患って以来、風邪を引くとゼコゼコなる とのこと。 遊)私の次男も保育園時代は冬中ゼコゼコしてたのを思い出しまし た。呼吸器系の慢性症状というか、呼吸器に関係する慢性的な歪み のある方に特徴的な状態かな。 K)そう言えば、腹臥位になった時、左右の肋骨の高さに差がありま した。 (2)仰臥位 右合谷に提鍼→右上腕内側に響きあり。 右列けつに提鍼→ツボを取ると、非常に痛がった。 同じく右上腕内側に響きあり。 遊)「長引く咳に上尺沢」と深谷先生が書かれているので 上尺沢でも良かったかな。 K)なるほど。どちらかと言うと、列缺は表位の急性症状の時ですか。 中府に提鍼→喉の方まで響きがあり、中府はかなり痛がる。 右大腹を触診すると張りが緩んでいた。 張り感がなくなって、ご本人も驚かれていた。 遊)・お見事です。 風邪の場合には、檀中の直ぐ横の肋間にも圧痛があり、 肋骨1本上がる毎に外寄りにツボが出て、最後に中府 というツボの出方が多いように思っています。 K)それも考えたのですが、着衣でツボが分かりにくい上、肋間に 提鍼では痛いと思い省略しましたが、軽くでもやっておいた方 が良かったかなと、今は思います。 右胸鎖乳突筋の起始部を提鍼するが、かなり痛い為手技で解す。 鎖骨下縁も手技で、緩める。 右胸鎖乳突筋の筋腹を、沈の操体+右手首背屈で緩める。 右頚部付け根の圧痛点を沈の操体+右手首背屈 漸くコリコリし出し緩んだところで、右後頚部・右側頚部の深 部を手技で緩める。 遊)このあたり、もうすこし太い提鍼か、石鍼(大理石、水晶、ト ルマリンなどの石の角を丸めたもの)で、沈の操体ができれば、も うすこし早くゆるめられたかなとも思います。 K)おしゃる通りです。頚部は凝っている方が多いので、こちらも 色々取り揃えておく必要性を感じます。深部の凝りは、なかなかです ね。 散鍼用の楊枝を持参しなかった為、頭部は髪を摘んで引っ張る 方法で、散鍼の代用とした。 遊)髪の毛引っ張るの、結構使えますね。 K)はい、患者さんにとっても、頭皮の適度な刺激にもなりますね。 頭のスカルプマッサージでも、この手技がありました。 (4)腹臥位 腹臥位で、背面の肩部・肩甲骨と肩甲間部・腰部・臀部のツ ボを意識して、手技で全体を緩める。 右腰部から臀部にかけて強張りが有る為、特に、膝裏と下腿 はよくほぐした。 右風市を拇指で指圧すると、大変痛がり「そこがかったるく なって眠れないので、アリナミンを飲んで寝る」とおっしゃ るので、痛キモになるまで続けた。 遊)・この方の場合、顔が向いているほうの肘上げ操体が効果的 かなという感じがします。つまり肩甲間部の華陀経が凝っている かな・・・。 K)おっしゃる通りです。詳しく記載しなかったのですが、手技で 肩甲間部の華陀経と1行線はやりました。肘上げをしながら、やっ てもよかったですね。 あとは、肩貞から大包までの脇にもツボが出ていたかも。 K)肩貞と、特に天宗は痛がっていました。肩甲骨回りは、いつも 凝っている方なので、肩甲骨内側縁と棘上筋、大・小円筋は意識し て解しました。 風市に出ていたら、脹ら脛の終わる辺りの外寄りの飛揚〜外丘、 その延長の踵の骨のアキレス腱よりの下昆侖 K)書き忘れましたが、飛陽と下崑崙は、提鍼でやりました。 これらのツボは1セットですね。 カゼが長引いた場合には、 「腸恥隆起(時に左側)に圧痛があるので仰向け膝抱え込み操体 がよい」と橋本先生が書かれています。結構目にします。 K)そうですか。膝抱え込み、今度機会があれば、試してみます。 4.施術後の変化・感想 手技だけでは変化が実感出来にくい、提鍼を使うことで効果 が現れ易かった提鍼は肌を晒さず出来るので、着衣のままツ ボを取ることを念頭において、今回のように風邪引き後など に、向いていると思う。 遊)・そうですね。提鍼は、手技よりも邪気を外に出すのは早い ですね。 全体として、風邪のあとの呼吸器系慢性症状なので、もう少し 少陽病的視点というか、呼吸器系の慢性期に出やすい古いツボ に目がいくと良かったかなという気もしますが、結果がこれだ け出れば充分ですし、患者さんも喜ばれたことでしょう。 K)次回の講習は、いよいよ少陽病なので、先生のおしゃるような視 点でツボが取れるように学んでいきたいと思います。 ありがとうございました。 (5)遊風の再コメント 遊)「長引く咳に上尺沢」と深谷先生が書かれているので 上尺沢でも良かったかな。 K)なるほど。どちらかと言うと、列缺は表位の急性症状の時で すか。 遊)「頭項は列缺」でしたっけ、檀中あたりから上の、体の内側の前 よりの、急性症状に効果があります。 表位でも本当に皮膚表面に近いほうは陽経側で対処します。 遊)・あとは、肩貞から大包までの脇にもツボが出ていたかも。 K)肩貞と、特に天宗は痛がっていました。肩甲骨回りはいつも 凝っている方なので肩甲骨内側縁と棘上筋、大・小円筋は意識して 解しました。 遊)カゼが長引いた場合には、肋骨のある体の真横、淵腋と大包を 始めとする肋間にツボが出ていることがおおいです。 筋肉が薄いところなので、軽くしか押せませんが。 私も昨日肺炎の方を診たのですが、そのあたり非常に痛がっていま した。 (カゼも長引くと、小陽病の要素もまじってくるせいかなと思います) 風市に出ていたら、脹ら脛の終わる辺りの外寄りの飛揚〜外丘、 その延長の踵の骨のアキレス腱よりの下昆侖 K)書き忘れましたが、飛陽と下崑崙は、提鍼でやりました。これ らのツボは1セットですね。 遊)そうですね。 遊)・そうですね。提鍼は、手技よりも邪気を外に出すのは早い 全体として、風邪のあとの呼吸器系慢性症状なので、もう少し 少陽病的視点というか、呼吸器系の慢性期に出やすい古いツボに 目がいくと良かったかなという気もしますが、結果がこれだけ出 れば充分ですし、患者さんも喜ばれたことでしょう。 K)次回の講習は、いよいよ少陽病なので、先生のおしゃるような 視点でツボが取れるように学んでいきたいと思います。 遊)・病の時間的変化を見る『傷寒論』的な意味での少陽病と 経絡的な意味での少陽経絡病証が一致していることが多いのは 面白いなと思ってみています。 4期でする「古い病、古いツボ」というところで、病が古くなっ たときのツボの変化をまとめています。それも参考にしてください。 (6)おわりに 6回目の症例報告ですが、なれてきた感じがしました。 以前は、4期制で、1期:運動器系急性期、2期:運動器系慢性期、 3期:病証(内科系慢性期急性期)、4期:応用という形でした。 >>>つぎへ・・・鍼灸症例問答no.7 >>>目次ヘ・・・・・・・・・症例問答 >>>このページのトップヘ・・鍼灸症例問答no.5 >>>術伝HPトップへ ・・・・トップページ 術伝HP内検索:上の@wikiメニューの「wiki内検索」 お知らせとお願い 術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 術伝流鍼灸操体講座は、実践面を重視しています。実際に症状が出て いる方の治療を見たほうが勉強になります。そこで、講座で患者さん役 をしてくださる方を募集しています。 くわしくは、術伝流のモデルをみてください。 よろしくお願いします。 感想など 感想などありましたら、「術伝」掲示板に書いてください。 また、「術伝」掲示板でも、旧掲示板「養生の杜」と同じように、 養生についての雑談や症例相談などもしていきたいと思っています。 よろしくお願いします。 間違いなど 間違いなど見つけた方は、術伝事務局あてにメールをください。 よろしくお願いします。 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 「術伝」では症例相談用メーリングリスト( 術伝ML(muchukand))の 参加者を募集しています。 よろしくお願いします。 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https://w.atwiki.jp/acupuncturedoctor/pages/16.html
英語では鍼灸師をacupuncturistやacupuncture doctorという。doctorとあるので医者である。 韓国や中国でも鍼灸師は医者の扱いである。 文明後進国の日本でだけ異様に鍼灸師の扱いが低い。 これはなぜかというと、歴史的な理由による。 明治新政府は西洋医学を採用し、伝統ある漢方や鍼灸を業とする漢方医を認めなくなった。 戦争をするには西洋医学が必要だと政府は判断したからだ。負傷兵を迅速に戦地へ戻すには西洋医学が必要だったという経緯がある。 その後敗戦し、GHQがやってくると「人体に鍼を刺すなんて野蛮で非人道的だ」と騒ぎ立て、GHQは鍼を撲滅しようとした。 こういった歴史的な流れを経てそれまで日本にあった医療である鍼は衰退し、代わって西洋医学が台頭したのである。 その後アメリカは鍼が健康に良いことを知り、いまやWHOもその効果を認め、皮肉なことに、今日ではアメリカが鍼を一番熱心に研究している。 日本はというと、すっかり欧米化されてしまい、西洋医学に偏重していて、鍼をおろそかにしている。政府の出す助成金も、アメリカのほうが遥かに上である。
https://w.atwiki.jp/thiroyoshi/pages/27.html
並列化検証 実際に扱っているソースを上げ、ここに効果のあった場所などを明記していく。 なにも並列化しないままでの実行時間は データ量100000で time =0.00558114 なお、OpenMPのみの効果を検証していく。 おそらく、MPIを使用した方が速くなると思われる(俺の直感) 時間的な都合により、効果の検証を十分に行えませんでした。 cca.cpp #include iostream #include string #include list #include fstream #include stdlib.h #include math.h #include sys/time.h using namespace std; list string split(string,string); double todouble(string); int toint(string); int cca(int, int, int, double[][1000], double[], double[][4], double, double[], int, int); int gauss(double[][4], int, int, double); int power(int, int, int, int, double, double[][2], double[][2], double[][4], double[], double[][4], double[], double[], double[]); Dataクラス /** * データ形式 * 1行目 変数数 属性数 データ数 * 2行目以降 第2変数の属性1 第1変数の属性2 第2変数の属性1 第2変数の属性2 */ class Data{ public string line;//1行目で設定を読み込む int r,s,n;//各設定 list string data; //データ string sep;//データ間の分割記号 Data(char filename[], string separater);//コンストラクタ void init();//初期化 int getData(double x[][1000]);//データ取得 }; Dataのコンストラクタ Data Data(char filename[],string separater){ ifstream fs;//ファイルストリーム string tmp;//データ一時保存用変数 fs.open(filename);//ファイルオープン getline(fs, line, \n );//lineに1行目を読み込み(設定読み込み) //データの取り込み while(true){ getline(fs, tmp, \n ); //cout tmp endl; data.push_back(tmp); if(fs.eof()) break; } fs.close();//ファイルオープン sep = separater; } データの初期化(設定読み込み) void Data init(){ list string strs = split(line, sep);//1行目を空白で分析 list string iterator it = strs.begin();//イテレータの取得 //各設定の読み込み r = toint(*it); ++it; s = toint(*it); ++it; n = toint(*it); } データの取得 int Data getData(double x[][1000]){ //データ用変数の初期化 list string iterator it_d = data.begin();//1行でのデータのリスト list string tmp_d;//1行のデータの分割したものを格納するリスト list string iterator it_tmp;//tmp_dを参照するためのイテレータ //データの配列への取り込み for(int i = 0; i n; i++){ tmp_d = split(*it_d, sep);//1行を分割 it_tmp = tmp_d.begin();//イテレータの取得 for(int j = 0; j r+s; j++){ x[j][i] = todouble(*it_tmp);//配列に格納 ++it_tmp; } /*for(int k = 0; k s; k++){ y[k][i] =toint(*it_tmp); ++it_tmp; }*/ ++it_d; } return 0; } split関数 list string split(string str, string separater) { list string result;//1つ1つの文字列を持つlist int i = 0;//切り出す文字列の先頭の番号 int j = str.find_first_of(separater);//切り出す文字列の末尾の番号 while(j != -1){ result.push_back(str.substr(i,j-i));//文字列を切り出しlistに追加 i = j+1;//先頭の番号を更新 j = str.find_first_of(separater,i);//末尾の番号を更新 //最後尾の文字列の取り込み if(j == -1) result.push_back(str.substr(i)); } return result; } stringをintに int toint(string str){ return atoi(str.c_str()); } stringをdoubleに double todouble(string str){ return atof(str.c_str()); } 時間計測 static double elapseClock() { struct timeval tv; gettimeofday( tv, NULL); return tv.tv_sec + (double)tv.tv_usec*1e-6; } メイン関数 int main() { char filename[] = "Data.txt"; Data data(filename," "); data.init(); double x[data.r+data.s][1000]; data.getData(x); for(int a = 0; a 100; a++){ for(int b = 0; b data.r+data.s; b++) cout x[b][a] " "; cout endl; } double overSt = elapseClock(); double overEd = elapseClock(); double overhead = overEd-overSt; double ryz[data.r]; double v0[data.r]; double ab[data.r][4]; for(int i = 0; i data.r; i++) v0[i] = 1.0; double before = elapseClock(); int sw = cca(data.r, data.s, data.n, x, ryz, ab, 1.0e-10, v0, 15, 2000); double after = elapseClock(); if(sw 0){ for(int j = 0; j sw; j++){ cout "相関係数 " ryz[j] endl; cout " a"; for(int k = 0; k data.r; k++) cout " " ab[j][k]; cout endl; cout " b"; for(int l = 0; l data.s; l++) cout " " ab[j][data.s+l]; cout endl; } } else cout "***error 解を求めることができませんでした" endl; cout "time =" after-before-overhead endl; return 0; } 正準相関分析 int cca(int r, int s, int n, double x[][1000], double ryz[], double ab[][4], double eps, double v0[], int m, int ct){ int q = r + s, i1, i2, i3, sw = 0, sw1; double vv, len; double mean[q]; double w1[s]; double v1[r]; double v2[r]; double A[s][2]; double B[r][2]; double C[q][4]; double C11[r][r]; double C11i[r][r]; double C12[r][s]; double C21[s][r]; double C22[s][s]; double C22i[s][s]; double w[s][4]; // #pragma omp parallel for private(i2) share(i1) を使ってみたが若干速度ダウン。 // 平均値の計算(各データ列ごとに) for (i1 = 0; i1 q; i1++) { mean[i1] = 0.0; for (i2 = 0; i2 n; i2++) mean[i1] += x[i1][i2]; mean[i1] /= n; } // 分散共分散行列の計算 for (i1 = 0; i1 q; i1++) { for (i2 = i1; i2 q; i2++) { vv = 0.0; for (i3 = 0; i3 n; i3++) vv += (x[i1][i3] - mean[i1]) * (x[i2][i3] - mean[i2]); vv /= (n - 1); C[i1][i2] = vv; if (i1 != i2) C[i2][i1] = vv; } } /////////////若干の効果あり。要素数が多くないだけに実行したときによっては若干遅くなることも。 #pragma omp parallel { // C11, C12, C21, C22の設定 // C12 #pragma omp parallel for private(i2) shared(i1) nowait for (i1 = 0; i1 r; i1++) { for (i2 = 0; i2 s; i2++) C12[i1][i2] = C[i1][i2+r]; } // C21 #pragma omp parallel for private(i4) shared(i3) nowait for (i3 = 0; i3 s; i3++) { for (i4 = 0; i4 r; i4++) C21[i3][i4] = C[i3+r][i4]; } // C11とその逆行列 #pragma omp parallel for private(i6) shared(i5) nowait for (i5 = 0; i5 r; i5++) { for (i6 = 0; i6 r; i6++) { w[i5][i6] = C[i5][i6]; C11[i5][i6] = C[i5][i6]; } } #pragma omp parallel for private(i8) shared(i7) nowait for (i7 = 0; i7 r; i7++){ for(i8 = r; i8 2*r; i8++) w[i7][i8] = 0.0; w[i7][i7+r] = 1.0; } } sw1 = gauss(w, r, r, 1.0e-10); if (sw1 == 0) { for (i1 = 0; i1 r; i1++) { for (i2 = 0; i2 r; i2++) C11i[i1][i2] = w[i1][i2+r]; } } else sw = 1; // C22とその逆行列 /////////若干だが効果あり。大枠のループの中に2つのループがあっても大丈夫のよう。 /////////ただ、変数はきっちりわけてprivateにすることが必要なよう。 #pragma omp parallel for private(i1,i2,i3) for (i1 = 0; i1 s; i1++) { for (i2 = 0; i2 s; i2++) { w[i1][i2] = C[i1+r][i2+r]; C22[i1][i2] = C[i1+r][i2+r]; } for (i3 = s; i3 2*s; i3++) w[i1][i3] = 0.0; w[i1][i1+s] = 1.0; } sw1 = gauss(w, s, s, eps); if (sw1 == 0) { for (i1 = 0; i1 s; i1++) { for (i2 = 0; i2 s; i2++) C22i[i1][i2] = w[i1][i2+s]; } } else sw = 1; // 固有値λ及び固有ベクトルaの計算 if (sw == 0) { // 行列の計算 for (i1 = 0; i1 s; i1++) { for (i2 = 0; i2 r; i2++) { A[i1][i2] = 0.0; for (i3 = 0; i3 s; i3++) A[i1][i2] += C22i[i1][i3] * C21[i3][i2]; } } for (i1 = 0; i1 r; i1++) { for (i2 = 0; i2 s; i2++) { w[i1][i2] = 0.0; for (i3 = 0; i3 s; i3++) w[i1][i2] += C12[i1][i3] * A[i3][i2]; } } for (i1 = 0; i1 r; i1++) { for (i2 = 0; i2 r; i2++) { A[i1][i2] = 0.0; for (i3 = 0; i3 r; i3++) A[i1][i2] += C11i[i1][i3] * w[i3][i2]; } } // 固有値と固有ベクトル(べき乗法) for (i1 = 0; i1 r; i1++) { for (i2 = 0; i2 r; i2++) B[i1][i2] = 0.0; B[i1][i1] = 1.0; } sw = power(0, r, m, ct, eps, A, B, C, ryz, ab, v0, v1, v2); if (sw 0) { for (i1 = 0; i1 r; i1++) { // 相関係数 ryz[i1] = sqrt(ryz[i1]); // 大きさの調整(a) for (i2 = 0; i2 r; i2++) { w1[i2] = 0.0; for (i3 = 0; i3 r; i3++) w1[i2] += C11[i2][i3] * ab[i1][i3]; } len = 0.0; for (i2 = 0; i2 r; i2++) len += ab[i1][i2] * w1[i2]; len = sqrt(len); for (i2 = 0; i2 r; i2++) ab[i1][i2] /= len; // bの計算 for (i2 = 0; i2 s; i2++) { w1[i2] = 0.0; for (i3 = 0; i3 r; i3++) w1[i2] += C21[i2][i3] * ab[i1][i3]; } for (i2 = 0; i2 s; i2++) { ab[i1][i2+r] = 0.0; for (i3 = 0; i3 s; i3++) ab[i1][i2+r] += C22i[i2][i3] * w1[i3]; } for (i2 = 0; i2 s; i2++) ab[i1][i2+r] /= ryz[i1]; // 大きさの調整(b) for (i2 = 0; i2 s; i2++) { w1[i2] = 0.0; for (i3 = 0; i3 s; i3++) w1[i2] += C22[i2][i3] * ab[i1][i3+r]; } len = 0.0; for (i2 = 0; i2 s; i2++) len += ab[i1][i2+r] * w1[i2]; len = sqrt(len); for (i2 = 0; i2 s; i2++) ab[i1][i2+r] /= len; } } } else sw = 0; return sw; } 計算 int gauss(double w[][4], int n, int m, double eps){ double y1,y2; int ind = 0, nm, m1, m2, i1, i2, i3; nm = n + m; for (i1 = 0; i1 n ind == 0; i1++) { y1 = .0; m1 = i1 + 1; m2 = 0; // ピボット要素の選択 for (i2 = i1; i2 n; i2++) { y2 = fabs(w[i2][i1]); if (y1 y2) { y1 = y2; m2 = i2; } } // 逆行列が存在しない if (y1 eps) ind = 1; // 逆行列が存在する else { // 行の入れ替え for (i2 = i1; i2 nm; i2++) { y1 = w[i1][i2]; w[i1][i2] = w[m2][i2]; w[m2][i2] = y1; } // 掃き出し操作 y1 = 1.0 / w[i1][i1]; for (i2 = m1; i2 nm; i2++) w[i1][i2] *= y1; for (i2 = 0; i2 n; i2++) { if (i2 != i1) { for (i3 = m1; i3 nm; i3++) w[i2][i3] -= w[i2][i1] * w[i1][i3]; } } } } return(ind); } べき乗法による固有ベクトルの計算 int power(int i, int n, int m, int ct, double eps, double A[][2], double B[][2], double C[][4], double r[], double v[][4], double 0[], double v1[], double v2[]) { double l1, l2, x; int i1, i2, i3, ind, k, k1; // 初期設定 ind = i; k = 0; l1 = 0.0; for (i1 = 0; i1 n; i1++) { l1 += v0[i1] * v0[i1]; v1[i1] = v0[i1]; } l1 = sqrt(l1); // 繰り返し計算 while (k ct) { // 丸め誤差の修正 if (k%m == 0) { l2 = 0.0; for (i1 = 0; i1 n; i1++) { v2[i1] = 0.0; for (i2 = 0; i2 n; i2++) v2[i1] += B[i1][i2] * v1[i2]; l2 += v2[i1] * v2[i1]; } l2 = sqrt(l2); for (i1 = 0; i1 n; i1++) v1[i1] = v2[i1] / l2; } // 次の近似 l2 = 0.0; for (i1 = 0; i1 n; i1++) { v2[i1] = 0.0; for (i2 = 0; i2 n; i2++) v2[i1] += A[i1][i2] * v1[i2]; l2 += v2[i1] * v2[i1]; } l2 = sqrt(l2); for (i1 = 0; i1 n; i1++) v2[i1] /= l2; // 収束判定 // 収束した場合 if (fabs((l2-l1)/l1) eps) { k1 = -1; for (i1 = 0; i1 n k1 0; i1++) { if (fabs(v2[i1]) 0.001) { k1 = i1; if (v2[k1]*v1[k1] 0.0) l2 = -l2; } } k = ct; r[i] = l2; for (i1 = 0; i1 n; i1++) v[i][i1] = v2[i1]; if (i == n-1) ind = i + 1; else { for (i1 = 0; i1 n; i1++) { for (i2 = 0; i2 n; i2++) { C[i1][i2] = 0.0; for (i3 = 0; i3 n; i3++) { x = (i1 == i3) ? A[i1][i3] - l2 A[i1][i3]; C[i1][i2] += x * B[i3][i2]; } } } for (i1 = 0; i1 n; i1++) { for (i2 = 0; i2 n; i2++) B[i1][i2] = C[i1][i2]; } for (i1 = 0; i1 n; i1++) { v1[i1] = 0.0; for (i2 = 0; i2 n; i2++) v1[i1] += B[i1][i2] * v0[i2]; } for (i1 = 0; i1 n; i1++) v0[i1] = v1[i1]; ind = power(i+1, n, m, ct, eps, A, B, C, r, v, v0, v1, v2); } } // 収束しない場合 else { for (i1 = 0; i1 n; i1++) v1[i1] = v2[i1]; l1 = l2; k++; } } return ind; }
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鍼灸院 に該当するカテゴリー Category1:Professional Other Places Medical Center Acupuncturist 鍼灸師 Category2: Category3: Memo そのものズバリのカテゴリができました。 コメントを簡単に書き込めます。 内容によっては、管理者がMemo欄に移動したり、削除したりすることがあります。 Medical Centerって大学病院の付属病院や基幹病院とかの"総合病院"じゃないですか。。まだ、Doctor s Officeのほうが近いかと思うのですが - dame 2011-08-12 17 13 44 鍼灸師はドクターでもないし、鍼灸院は病院でもないので判断に困ってしまいました。 - 管理人 2011-08-12 17 27 34 Spa or Massage がC1で - alfred(su2) 2011-08-14 14 58 38 名前
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累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 日本伝統の和方や操体の橋本理論などと経験にもとづく体と臨床の自然則 体は自然、臨床は対話 術伝HP内検索:上の@wikiメニューの「wiki内検索」 体は自然、臨床は対話体は自然「体は自然」が基本 動作負荷の分担原則 ツボの出方、探し方 臨床は対話 術伝HP内の検索方法パソコンの場合 スマホ等モバイルツールの場合 お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 * 体は自然、臨床は対話 体は自然 「体は自然」が基本 「体は自然」が東洋的身体観の基本 気持ちよいと歪みが取れる理由 小さな病気は歪みを治す 歪みは筋肉に記憶される 動作負荷の分担原則 横輪切りの原則 縦切りの原則:十四経 足の経絡は全身に関係 背中と脚裏の負荷分担 経絡の交差と2足歩行 左右・前後・上下・対角の相関関係 動作時に連動する筋肉内 ツボの出方、探し方 ツボの出やすい所 ツボの近くの状態、ツボの探し方 姿勢や動作でツボを探す ツボから先の血行や神経伝達の障害 ツボの出方の自然則 臨床は対話 先ず、伝え手自身の緊張を解す 受け手の体が気持ち良さを感じているか 治療をした後に表情は晴れ晴れしたか 次の朝の寝覚めが爽やかか 養生の指導も楽しく、少しづつ 先ず、伝え合いを楽しむ 言葉に頼らず、技を盗む 小さな「できた」を積み重ねる 自分流初代を目指そう! 心は他人かもしれない >>>このページのトップヘ・・体は自然、臨床は対話 >>>術伝HPトップへ ・・・・トップページ 術伝HP内の検索方法 パソコンの場合 パソコンの場合は、ページ最上部メニューの「wiki内検索」 例えば「花粉症」や「生理痛」を「wiki内検索」に入れて、 右の検索をクリックすると、術伝HP内で「花粉症」や「生理 痛」の言葉が入ったページのリストが表示されます。 スマホ等モバイルツールの場合 iPhoneなどスマホや、iPadなどタブレットの場合は、一番 上の右側の「メニュー」をタップします。その中の「ページ一 覧」をタップすると、一番上の右側に「検索」が出てきます。 その「検索」をタップすると、一番上に「wiki内検索」が出て きます。「wiki内検索」をタップしてから、検索ウィンドウに 検索語句を入れて、検索してください。 例えば「花粉症」や「生理痛」を「検索ウィンドウ」に入 れ、右の検索をタップすると、術伝HP内で「花粉症」や「生 理痛」の言葉が入ったページのリストが表示されます。 お知らせとお願い 術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 術伝流鍼灸操体講座は、実践面を重視しています。実際に症状が出て いる方の治療を見たほうが勉強になります。そこで、講座で患者さん役 をしてくださる方を募集しています。 くわしくは、術伝流のモデルをみてください。 よろしくお願いします。 * よろしくお願いします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 >>>術伝HPトップへ ・・・・トップページ
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投手技術
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累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 鍼灸を独習no.4 手の指にマグレイン 1.はじめに 2.ツボを探す先ず指の周りを調べる 手指の井穴で押して痛い所を見付ける 2つ3つ見付かったら、丁寧に観察して選ぶ 3.見付けたツボにマグレインを貼る 4.症状の変化を丁寧に観察する 5.症状に合わせたツボ探しも可能 6.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 1.はじめに 今回は、手の指を調べた後に、手の指のツボを探し、そ こにマグレインなどの粒鍼の銀を貼ってみます。 特に、井穴が貼りやすいので、そこに貼ることが多いで す。 どちらかというと寫法的な使い方なので、銀の方が向く ようです。 補的な使い方の場合は、金の方が向きます。ただし、 「井穴など末端に金を貼り、頭首胴などに銀を貼る」と、 頭首胴などの症状が悪化する場合があります。そういう頭 首胴の症状を目的にする場合は、頭首胴に金、井穴など末 端に銀を貼るようにしてください。 2.ツボを探す 先ず指の周りを調べる 今まで書いてきたように手の指の周りを調べて、痛い所 を見付けます。 特に、指と指の間の水掻きみたいな所が、厚かったり、 押して痛かったりする所を見付けてください。 指を反らしてピリピリビリビリした感じが強い所も候補 です。 手指の井穴で押して痛い所を見付ける 楊枝や竹串で作ったツボ探し道具を使って、井穴を探し ます。 尖端の直径が1mm位の物が探しやすいです。鍼柄や、 出なくなったボールペンの先とかでも良いです。 爪の根本(甲の方)の角から1~2mm甲側外寄り斜めの 方向で、手甲に向かってツボ探し道具の先を滑らして凹ん だ所を見付けるのがコツです。 爪の生え際の角(皮膚の下に爪が有る部分が終わった部 分の角の所)と言う感じの所です。 2つ3つ見付かったら、丁寧に観察して選ぶ いくつか見付かったら、以下4つを判断基準にして、選び ます。 (1) 押した時の痛みが、強い (2) 押した痕が、他よりも黒っぽい (3) 押した痕が、他よりも深く凹んでいる (4) 押した痕が、なかなか元に戻らない 3.見付けたツボにマグレインを貼る 押してできた凹みにマグレインなどの粒鍼を嵌め込むよ うに貼ります。 その上から、マイクロポアーのような紙絆創膏を、指に、 一周位、巻いておくと剥がれにくいです。 4.症状の変化を丁寧に観察する 手のツボは、肩胛骨・鎖骨から上の症状に効果的で、中 でも、指のツボは、そういう部分の急性症状に、非常に効 果があります。 カゼの初期に拇指に貼るのも効果的ですし、葛根湯証系 の発熱には、小指にも貼るとよいです。小指は、後ろ側の 症状に効果的ですから。 「太陽病、項背強几几、無汗、悪風、葛根湯主之」 太陽病、 項背 ( こうはい ) 強 ( こわばる ) こと 几几 ( きき ) 汗なく 悪風 ( おふう ) するもの葛根湯 之 ( これ ) を 主る ( つかさどる ) ここで説明したように貼っておくと、そういう部分の症 状が軽くなると思います。 症状の変化を観察するのも鍼灸の独習には役立ちますの で、しっかり観察してください。 5.症状に合わせたツボ探しも可能 また、前にも書きましたが、肩胛骨鎖骨から上の症状に 合わせたツボ探しもできます。 手甲のツボと肩胛骨鎖骨から上の症状の関係は、拇指側 が体の前側、小指側が体の後ろ側が関係していて、耳の辺 りだと薬指と関係が深いです。 くわしくは、「体は自然、臨床は対話」の 「縦切りの原則:十四経」を読んでみてください。 6.おわりに 次回は、片手刺しの練習です。 操体の橋本先生が細くて曲がりやすい毛鍼を刺せるよう に練習した方法の応用で、これができると自分で腕の治療 もできます。 両手で片手刺しが可能なら、両腕の治療が可能です。 ディスポ鍼の寸3の1番を用意してください。 >>>つぎへ>>>鍼灸を独習no.5 >>>目次へ・・・・・・・・・鍼灸を独習 >>>このページのトップヘ・・鍼灸を独習no.4 >>>術伝HPトップへ ・・・・トップページ 術伝HP内検索:上の@wikiメニューの「wiki内検索」 お知らせとお願い 術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 術伝流鍼灸操体講座は、実践面を重視しています。実際に症状が出て いる方の治療を見たほうが勉強になります。そこで、講座で患者さん役 をしてくださる方を募集しています。 くわしくは、術伝流のモデルをみてください。 よろしくお願いします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 >>>術伝HPトップへ ・・・・トップページ