約 535,261 件
https://w.atwiki.jp/movefrom09/pages/23.html
医学部教育は変わり得るか 北海道・千葉・山形・東海大学の医学部生の方から共同で意見書を頂きました。 医師になる志を抱き、医学部の門を叩いて5年。 講義といえば医学知識や研究成果について学ぶことがほとんどであり、 病院実習といえば検査や治療のプロセスに参加しない見学主体となっている。 また、教員の教育に対するインセンティブがないため、 系統的でない個人の厚意により成り立っており学ぶ内容の量質は各医師のやる気次第である。 もちろん最先端のトピックスや研究手法を学ぶことは医学の専門家となる上で意味があり 大切なことだと思うが、それが大半を占める現在の大学教育体制には疑問を感じる。 職能集団として例えば外科手技の習得のように「俺の背をみて育て」 という教育が重要となる場面はあると思うが、多感な学生期にはカリキュラムを柔軟に組むことで より多くのことを学べるのではないだろうか。 さしあたって一学生として3つの問題点を提起したい。 第1 教養教育 医師は自身の医学知識のみで患者を診るわけではなく、患者の病気のとらえ方、 社会的・経済的背景、家族との関わり方などを総合的にみていく。 また社会情勢に応じた倫理観も時にして求められる。 朝から晩まで医学漬けとなってしまう臨床教育時に政治・経済・哲学・宗教・語学など 幅広く教養を学べる柔軟なカリキュラム、発展途上国でボランティアを行ったり 国際保健に携われる機会などを通じて幅の広い人間性を養うのはどうだろうか。 第2 座学の知識偏重教育 患者は例えば「急性膵炎」という病名を掲げて消化器内科に来院するわけではないし、 典型的な症候を呈してやってくる患者の方がむしろ少ない。 それよりも例えば「腹痛」を訴えてきた患者を前にしたとき、 どういう問診や検査をしたらいいか、さしあたって苦しんでいる患者を前に 心身のサポートとして何をしたらいいかということを学ぶことが重要ではないだろうか。 もちろん知識無くして知識を活用する議論はできないから、 従来学んできた内容を軽視するものではないが、そこは自己学習できることではないか。 医学知識自体の詰め込み教育はやめて知識は自己学習とし試験で厳しく評価をすればいい。 知識を実際の臨床にどう活用させるかという体系的トレーニングをほんの少し入れるだけで 学ぶモチベーションも上がるのではないか。 第3 病院実習における受動的な教育環境 手術やカンファレンスの参加・講義などに終始し、実際に鑑別のための検査過程や 治療計画の立案に携わることは全くない。手技を経験させてもらえる機会も少なく、 見学者やお客様扱いされている感は否めない。 教育をするということが評価される環境にないので多忙な各医師を責めるものではないが、 CBTやOSCEといった評価試験を突破した学生には仮免許のような形で 診療行為を実際に経験させていただけないものだろうか。 もちろん患者の心身の不利益となることを強いることを意図するものではないが、 監督者の監視のもとで医療チームの一員として働くことで 将来の人材育成につながるのではないだろうか。 座学でも病院実習でも臨床思考のトレーニングや診察手技の実践、聞く技術・伝える技術、 患者を総合的に診るトレーニングを主体にすることが大切ではないだろうか。 医師国家試験を通過したら研修医という形ではあるものの 社会的使命を帯びた一医師として働くことを考えると、 知識や手技の面、患者さんとの関わり方、などなど不安は尽きない。 (北海道・千葉・山形・東海大学の医学部生) 【お詫び】 書き方に悩んでしまったため非常に不遜な言い方となっている点、また多忙な各医師のご厚意で成り立っている教育に対して 一方的な言い方をしてしまった点がございます。ご容赦ください。 【要望】 (共同提出者の意見をまとめて書きました。) ベッドサイドで受けられる教育に幅を持たせて欲しい。 臨床実習の現状は手術やカンファレンス、手技の見学、患者さんから話を聞いて模擬カルテをつけるといった形だけのものであり、教員からのフィードバックをきちんと受ける体制が整っていない。 そこで、臨床実習では学べないと見切りをつけ実習を早く切り上げて国家試験の勉強にはげむ学生も増えている。 メディカルスクールという性質の違いはあるが、米国の医学生は学校卒業時点で日本の初期研修医ができる行為はできるようになっているという話を聞く機会が増えてきた。 このことも日本の医学生が現在モチベーションが上げられない理由の一つとして挙がる。 アメリカでの臨床実習は、ただそこにいるだけの日本の実習とは異なり、ラウンドやカンファレンスが学生との質疑応答の多い教育的なものであるという話を聞く。 すると、学生はどうしても心が焦ってしまい、実際に何も実践できない実習は軽視し、自主勉強に走ってしまうことになる。 4年間医学を学んできた医学生であるにも関わらず、患者さんに侵襲のない行為をする以外に、医師としての仕事をできない現状。 学ぶことに主眼をおけなくなる卒後ではなく、「学ぶ」ということに最大限の時間を割くことが出来る卒前に 現在の初期研修医が行う行為を行えるようにして教育の機会を増やしてもらいたい。 具体的には、先生が取った問診、身体診察を改めて取り直すだけの現状から「カルテ記載」「検査オーダー」「採血やルート確保」と責任がある行為も行いたいこと、各先生の自由にゆだねるのではなく経験すべきことを数で規定(例えば監督下、自分で取るエコー検査を○人のように)し、経験していない学生は進級させないなどの処置をすること、などが希望としてある。 教員・生徒に双方に対し、しっかりとした評価システムを整備する。 良い教育は評価され、悪い教育は淘汰されるようにフィードバックシステムを構築してほしい。 受動的な教育環境ではなく、少人数で討論できるような主体的に学べる教育環境を作って欲しい。 教養や社会のことを学ぶことができるように学生に時間のゆとりを持たせて欲しい。 【提案】学生同士の学び会いをカリキュラムの一部に →実際に自身が4年生時に経験しました(3年生2人、4年生3人、5年生3人、大学院生1人)。 症例問題を考えていく形式で個々が担当を持ちながら毎週各自1症例に関する問答、 解説をしていきました。お互いが教える側となったときには、説明上の不備が起こらないよう 病態生理に基づいた理由の追究を行ったり、鑑別の仕方を考えたりすることができ、 上の学年からそれに対するフィードバックを受けることで思考のトレーニングができました。 (調べても解決できなかった問題点はお世話になっていた講座の教授よりご指導いただきました) 例「5年生のボランティアを募り、4年生5人グループに対して1人の5年生を当てる。 (以下4年生1人が3年生5人、などと順々にまわしていく) 「循環器」ならば循環器範囲の、「生化学」ならば生化学範囲の、知識と 臨床を結びつけられるような症例を用いながら行う。 総責任者として教官が1人相談にのれる体制(その場にいなくても)を作っておき、 上の学年が解決できなかった内容については質問して解決できるようにする。 個々のグループの学んだ内容や質疑応答の内容は、プリントとして配布するような形で グループ毎もフィードバックしあえるようにする。 鑑別診断や問診・検査をどういう順番で行っていくか、 病態生理的背景はどうなっているのかを中心の症例学習とする。 実際に臨床実習をまわっている学年だからこそ、 患者さんからの視点や診察手技などのアドバイスもいれられるとなおよい。 教えるということは最大の教育となると思います。 近い学年だからこそ悩みや疑問を共有しやすいと思います。 ボランティアの教育的インセンティブとしてアンケートなどで ベストチューター賞などを用意するのも面白いかもしれません。 現教官の負担や大学の金銭的負担(チューター室に相当する部屋がない場合には 必要になるかもしれませんが、自習室や図書室のグループ学習室などを利用する形にしても いいかもしれません)を極力上げることなく、学生自身にとっても勉強になると思います。 現状15コマの授業の1コマだけでもこういった形の自主学習にあてることはできないものでしょうか。 【その他不満・要望】 (同級生から聞き取った意見を改変して箇条書きしました。同様な意見はまとめています。) (医学生として不適切な部分もあると思いますがご意見が寄せられたので掲載いたします。) 1.病院実習に関して(5~6年生時) 手術の見学やカンファレンスの参加に終始しており、フィードバックを受ける体制もしかれていない。 特に担当していない患者の手術見学やカンファレンスに対しては、時間がもったいないと感じ、 実習中に別の作業をしていたりできるだけ実習をサボろうとする友人も多い。 学生により診療行為に携われる機会を与えるとともに、責任を負わせるべき。 真面目に実習をしようとする学生に関しても、見学 だけじゃ学べる内容も限られ、 効率が悪く気の毒である。ある程度の責任があって始めて、人は自主的に真剣に学べるのだと思う。 患者さんに頻繁に会いにいったり、問診・診察を毎回丁寧に行っている非常にやる気のある学生が、 採血などの手技を先生の立ち会いのもとやらせてもらおうとお願いしたところ、 学生のすることではないと言われ経験させてもらえなかった。 当該科ではない第三者的評価組織を学内に設けて監視する制度を作るべき。 いくら授業後のアンケートに書いても、いくらレポートに改善点をのべても 全くフィートバックが行われず、あきらめの雰囲気が漂っている。 各医師のやる気に依存していて、やる気のある医師が教育に過剰な負担をかけられ 評価されていない現状は、教わっている側としてもつらいものがある。 教育を行うことが評価される体制づくりがほしい。 教員側としても、勉強をしてきた学生、やる気のある学生と そうでない学生の判断がつかないため画一的には応じにくいとの意見を聞いた。 実習を増やす傾向になっているのは良いと思う。 できたら実習もただ見るのではなくルート取ったり初診時の問診など、 簡単な手技はどんどんやらせるべき。 あまり何も期待していないという声も多かったが、 より主体的に診療行為に関われるならどう?と聞いてみると、 学べるならば学びたいという声が多かった。 フィードバックのない実習は必要がない。 しっかりとしたフィードバックがあってこそ、学生は成長できると思う。 学生のポリクリ(医療実習)はもっと参加型にして、医療面接や一定の手技は 研修医になる段階で出来るようなレベルにしたらいいと思う。 大学の教授が、忙しいという理由で学生と接する時間を一切とらないのは、職場放棄であり、 仕事時間の三分の一の時間は直接学生と一緒に使う時間とするべきだと考える。 基礎医学は、マニアックな内容にするのではなく、臨床と絡めて教えるべき。 →2~3年次に基礎医学を学ぶのだが、必要性を感じず、忘れる学生は多い。 日本の医学部では、臨床医だけでなく、研究者の育成もしているのだから、 現状の臨床に強く絡めない教育方法でよいという意見もある。 しかし、実際臨床に関 わると実感でき、臨床応用したら患者さんを救えるという内容ではないと、 学生は研究に興味もてないと思う。基礎医学の教育は、臨床でのニーズを教えることが必要だ。 基礎医学を重視することは、研究の成果にも繋がるし、 医師がなぜそのような治療を選択すべきかを理解することで、患者の方への有害事象が減ると思う。 臨床実習の期間が短い。 2.テストに関して(CBT、OSCE) 共用試験(CBTとOSCE)を全大学で義務化するのであれば、 大学ごとの成績を公表する必要があると思うし、合格点を国が設定し その点数を超えたら実習(ポリクリ)に参加できる学年にあげるとすべき。 その上で仮免許のような形で、一定の試験をパスした証明書を持って 診療行為にあたれるようにしてほしい。 好成績を残しても意味のない現実があるので、全体としてやる気を出さない雰囲気がある。 ただ単に知識を問うのでなく、USMLE(米国の医師試験)のように基礎の知識を臨床に活かす内容を問いた方がいい。 大学としての役割に大学間で差がある。大学の機能としてどこに重点を置くかは もう少し検討していいと思う。もちろん国試に受かるのが最終的な目標だが、 実習をガッツリやって研修からバリバリ使えるようにしとくのも大学の役割だと思う。 そういった意味でOSCEみたいなのが出てきたのはいい傾向だと思う。 国の監督下の元で受けるようにする。OSCEは一つの答えだけを求めるようなことをしたら、 人間を総合的に色々な角度から見ることを望まれている本筋からずれる。 絶対出来なければならない技術を試験して出来たら合格とすればいい。 医療面接は教授方の許容範囲で問題なければ合格でいいと思う。 3.病院実習前の教育について 6年という長い枠があるにも関わらず、ほぼ画一的に(受動的に)教育を受ける体制となっていること 専門の学期間中は朝から夕まで医学を学んでいるが、自分が挑戦してみたいことや 興味を持ったことを選択する余地が少ない。いまは時間外に研究室に通ったり、 休みの期間の活動に限られるので、自主的にいろいろなことに取り組む学生は 時間を割いて行っているが、全体として自由な時間が少ないという不満が強い。 例えば半年のスパンで「研究(各研究室への配属)、臨床(諸外国の医療の現状や地域医療を学ぶ) ボランティア(患者団体の手伝い、他職種に配属、発展途上国の支援など) 医療問題(問題の共有化、立案過程の経験、統計処理のトレーニングなど)等 に取り組ませて報告書を意見交換するなど 教養教育(特に経済・法律・宗教・哲学という一案も)の選択制を。 もっと教養をつけないと人と関わる仕事は出来ないと思う。 臨床に即した講義を教授は学生に提供するべきであり、 専門学校的な知識を伝えるだけの授業は必要ないと思う。 教育期間は6年間あるわけだし、スポーツに熱中したり 自分なりに興味の持てる分野に力を注ぐことのできるゆとりのある時期があっていいと思う。 今は一年次が教養でゆとりのある時期なのだが、 一年生は医学に対してのモチベーションが最も高い時期なので、 そこで基礎医学(生化学や生理学など)を教えて、 医学漬けとなっている高学年時に教養を折り込む余地を作る方がいいと思う。 実践的な英語教育、意見を言う能力、プレゼンテーション能力、 自主学習能力を身につけさせるための実習を組めるようにした方が国際力をつけられていいと思う。 全てを網羅しようということだけが目的化されていて、 一つ一つの内容が非常に浅いものとなっている。 体系的な教育が行われていない。例えば「消化器」という一連の講義が15コマあった際に、 教員同士で重複した内容を確認しあっていないため、同じ内容を何度も聞く 一度も耳にしない範囲がたくさんある・誰かが教えていると考えている、状態になっている 国立と私立で授業数の差が開きすぎている。国立は時間があって羨ましい。 しかし、みっちりやっている私立の方が国試合格率が悪い…意味の無い授業が多いと感じる。 4.その他 入学の時点での問題を述べている声はいくつかありました。 医学部の卒業までの総合的評価と国家試験の結果で、医学生が専門科を選択できるようにする という声もありました。
https://w.atwiki.jp/acupuncturedoctor/pages/21.html
世間では、医師になるだけの頭のない人間が鍼灸師になると思われている節がある。 それはほとんどの鍼灸師のケースにおいて正しい。鍼灸師は一般に学歴が低い。 そう考えると私は異色だ。 医師になるだけの学力はあったし、学歴も高い。 だが学生時代の自分は医師という職業に興味がなく、100人に言えば100人が「凄いですね」というような職業に就いていた。 こんな自分だから、バックボーンを周りに話すと、「なんで医師にならなかったのか」と聞かれることが多い。 そう。なんで私みたいな高学歴で社会的地位の高い職種にいた人間が鍼灸師なんかを選んだのか。よく人から不思議がられる。 簡単だ。私にとって医師より鍼灸師のほうが魅力的な技術だったからだ。 確かにほとんどの鍼灸師は医師になるだけの頭がない。多くの鍼灸師は医師に対するコンプレックスを持っている。 だが私は内科や精神科なんかより鍼灸師のほうがよほど上だと思っている。 なぜか。 実は私が鍼灸師を目指したのは、自分が「名誉ある職業」をしていて体を壊したのがきっかけだ。 体を壊した私は整形外科、内科、精神科、整体、ペインクリニック、マッサージ、カイロ、マイオセラピー、AKA、鍼など、様々な治療院を渡り歩いた。 ところがどこに行っても私の体は治らなかった。 そんな中、鍼だけが効いたのだ。 結果、鍼のおかげで社会復帰を果たすことができた。 このとき私は思った。ふんぞり返って偉そうにしている医師どもは全くの無能だったと。 ついでに言えば、「HPで良い風に書いてる奴ほどロクなのがいない」ということも学んだ。 HPで「患者様目線で」とか「患者様のため」とか言ってるところほど、いざ行ってみると医者が偉そうな態度で「患者は黙って俺の言うこと聞いてりゃいいんだ」的な態度のところが多かった。 また、HPで「こんなにもたくさんの人が奇跡のように治った」と書いてあるところほど、いざ行ってみるとヤブで全く効かないということが多かった。 まぁそんなこんなで私は鍼で治してもらった人間で、西洋医学の無力さを実体験で知っている人間なわけだ。 だから西洋医学を必要以上に高く評価していないし、鍼を必要以上に低く評価もしない。 当然、こういう経験があるから、西洋医を目指そうとは思わなかった。 自分の学歴や学力なら医学部に入ることもできたが、自分を助けてくれた鍼をなりわいとしようと思った。 確かに多くの鍼灸師は医師になるだけの頭がないのだろう。だから余計医師にコンプレックスを持っているのだろう。 だが私の場合、あえて鍼灸師を選んだ。その点でほかの鍼灸師と異なっているのだろう。 子供の頃から変人だと言われてきたが、大人になっても変人と言われ続けている。
https://w.atwiki.jp/jutsuden/pages/13.html
累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 日本伝統の和方を活かした鍼灸操体の臨床技術を伝えます 術伝流鍼灸操体講座 鍼灸、操体の基本を身に付ける初心者むけの講習会、 目の前の人の今の状態に合わせた四診と治療ができる勘を磨き、 技術を体で覚える講座。 学生2割引:鍼灸あマ指学校在学中の方は2割引き 第1,3日曜:毎月第1,3日曜開催が基本 (☆)途中参加も可能 見学、歓迎します (見学申し込みは、このページの下の方の申し込み方法の6項目を 術伝事務局へ (見学は、無料です。当然ですが、問い合わせがありましたので) 患者さん役モデル&付き添い見学も歓迎します(くわしくは 術伝流のモデル) 概要技術を体で覚え、癒しに必要な手を作る講座です 術伝流鍼灸と術伝流操体の特徴 基本前期:基礎と先急はじめに 基本前期の内容鍼灸:和方鍼灸の基本と応急処置(先急の一本鍼) 操体:ラクな姿勢から基本の自然則 基本後期:慢性期の養生の基本とその応用はじめに 基本後期の内容鍼灸:和方鍼灸による養生の基本とその応用(養生の一本鍼) 操体:ラクな寝方から気持ちよく 応用実践コース:臨床の場で実践できる腕に 日時、場所、費用、申し込み方法など日時、場所、費用など 申し込み方法 講座風景写真二人組練習 概要 技術を体で覚え、癒しに必要な手を作る講座です 今までの「体で覚える鍼灸操体講座」と同じく、 鍼灸操体で患者さんを治療していく技術を「体で覚えていく」、 治療に必要な「手を作る」という基本は変わりませんが、 より簡潔に分かりやすく、実践的で身に付けやすい内容にしました。 人は動物で、体は自然です。自然である体の状態は、 天気など自然の変化に似て日々刻々と変化していきます。 この講座では、施術中の体と体のコミュニケーションを重視します。 患者さんの体の状況は、施術中も刻々と変化していみます。 そういう変化を把握できる勘を養い、 それに合わせて施術していける技術を身に付けていきます。 とは言っても、あまり難しいことはしません。 水泳で言えば25m泳げるまでの基本をじっくりと体で覚え、 それを応用し、変化していく体の状況に合わせることができる 能力を身に付けていただきます。 そういうことを通して、患者さんに喜んでいただける ようになれることを目指していきます。 実践的な内容になるように、 症状のある人をその場で施術して見せるようにしています。 実際の様子は、遊風の養生日記の講座のカテゴリーを参照。 術伝流鍼灸と術伝流操体の特徴 鍼灸技術の中心は、江戸時代の古法派漢方と一緒に行われて いた頃の鍼灸、日本伝統の「和方」です。ですから、腹診はじ め診察は、古法派漢方のものを基本にしています。 操体は、医師の橋本敬三先生が東洋的物療の自然則をまとめ た、ラクな姿勢から,気持よく動いて改善する,運動(+手技)療法 です。術伝では、特に、自然則を応用した技術の使い方(観察 と操法)を伝えています。 基本前期:基礎と先急 (とりあえず少しでも喜んでもらうために) はじめに 基本前期は、基礎と先急(応急処置)を半年で身に付けます。 つまり、基本コース前期の目標は、 取り敢えず「目の前の患者さんに少しでも喜んでいただく」 ために、どうしたら良いかということです。そのためには、患者さん が痛み辛さを抱えている場合は、その痛み辛さを日常生活に支障が無 い程度に改善する必要が有ります。 臨床というのは、そこから始まるような気がしています。 月2回日曜日に6ヶ月間おこなう計12回のコースです。 (毎年、5月から10月までと、11月から4月までの年2回開催) 基本前期の内容 鍼灸:和方鍼灸の基本と応急処置(先急の一本鍼) とりあえず、まず、目の前の患者さんに喜んでもらうために、 運動器系の応急処置を身に付け、その応用として内科系応急処置 を身に付けていきます (1)姿勢、(2)ツボ取り、(3)引き鍼の3つを体で覚えます。 和方鍼灸の基本については 和方鍼灸の基本 鍼灸基本前期12回詳細は、鍼灸基本前期詳細 操体:ラクな姿勢から基本の自然則 とりあえず先ず目の前の患者さんに喜んででいただくために、 応急処置を身につけながら、 操体の基本手順、基本の自然則を学んでいきます ラクな姿勢から、痛みや辛さが出る方向と逆の動き、 いわゆる逆モーションバック運動をキッカケにして、 それに手足末端の動きや体重移動を付け加え、 イイ感じを増やしていきます。 「橋本敬三先生の一人自力操体の動画術伝流操体no.87」 は、基本的なことを書いていますので、読んでみてください。 操体基本前期12回詳細は、操体基本前期詳細 基本後期:慢性期の養生の基本とその応用 はじめに 「長患いはクセの病」と言えるかもしれません。 クセもいつの間にか改善していたというような養生ができる 技術を身に付けていきます。 診察では、大雑把な「歪み」や慢性的な「邪毒」を見付けます。 施術では、先ずは無心になってもらいます。呼吸が深くなる ことが目安です。すると、体の本来の自然治癒力が活性化します。 月2回日曜日に6ヶ月間おこなう計12回のコースです。 (毎年、5月から10月までと、11月から4月までの年2回開催) 基本後期の内容 鍼灸:和方鍼灸による養生の基本とその応用(養生の一本鍼) 日本で独自の発展をした腹診と、 出ているツボ(阿是穴)を使い、手足に引く、陽に引く ことを中心とした養生の型を身に付け、 運動器系や内科系に応用できるようにします 和方鍼灸の基本については 和方鍼灸の基本 鍼灸基本後期12回詳細は、鍼灸基本後期詳細 操体:ラクな寝方から気持ちよく 臨床の場で操体を活用する基本となる、ラクな寝方からの操体 を身につけます 仰向け、うつ伏せ、横向きの寝方からの 動きの操体、皮膚の操体、重さの操体を臨床の場で使えるようにします 操体基本後期12回詳細は、操体基本後期詳細 応用実践コース:臨床の場で実践できる腕に 患者さんのそのときの状態に応じて、 鍼灸や操体で臨床できる腕を身につけます 基本コース前期後期で身に付けた内容を、 実際の患者さんに合わせて応用する技術を身につけます。 毎回、実際に症状のある方々に来ていただき、その方々を実際に 治療施術していく様子をみてもらい、質問を受け付けます。 一人あたりの施術時間は、40分〜1時間で、毎回3人程度を予定 しています。 参加者が知りたい、見たいことを優先しますので、そういう患者 さんをご存じの方は、患者さん役として連れてきてください。 また、事前にメーリングリストで相談された症例や、 症例検討をした例を解説実演し、 より普段の臨床の場で活用しやすいものにしていきます。 毎月1回第2日曜を基本に開催します(全6回)。 基本的には、午前鍼灸、午後操体ですが、患者さんのご希望、 体の状態によって、鍼灸・操体を組み合わせて施術します。 その点は、お含みおきくださるよう、おねがいします。 くわしくは、鍼灸実践コース詳細 操体実践コース詳細をみてください。 日時、場所、費用、申し込み方法など 日時、場所、費用など 日時:基本前期後期:毎月2回第1,3日曜を基本 応用実践 :毎月1回第2日曜を基本 鍼灸10−13、操体14−17 場所:東京都中央区など 持ち物:動きやすい服装、鍼灸ではディスポ鍼など鍼灸用具一式 必要に応じて、大きめのバスタオル、手ぬぐいなど 費用:入塾料¥1000+講座費 講座費:基本前期>>鍼灸・操体両方10万円、どちらか6万円 (学生2割引き>両方8万円、どちらか4万8千円) 基本後期>>鍼灸・操体両方10万円、どちらか6万円 (学生2割引き>両方8万円、どちらか4万8千円) 応用実践>>午前・午後両方5万円、どちらか3万円 (学生2割引き>両方4万円、どちらか2万4千円) (途中参加・1(3)週のみの参加・諸用などで欠席した回は、次期以降参加可) (2周目は、半額です ) (旧1期〜4期修了者 :基本前期後期・応用…半額) (基本前期後期応用修了者:基本前期後期・応用…半額) (基本前期&後期修了者 :基本前期後期…………半額) 申し込み方法 申込 下記の術伝事務局あてに、メールで つぎの(1)〜(6)の情報をそえて申し込んでください。 ・くわしい場所、持ち物、振込先など連絡します。 ・また、質問なども下記あてにお願いします。 ・定員オーバーの場合は先着順とさせていただくことがあります。 :−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (1)お名前 (2)メールアドレス(または、住所・電話番号) (3)学校名(または、所属) (4)医療系資格をお持ちの方は資格名 (5)申し込み内容:両方か、鍼灸、操体のどちらかか (6)この講座を知った場所、紹介者:ここを見た場合には「術伝HP」 問い合わせ・申し込み:術伝事務局 (術伝事務局:jutsuden-jmkkあまググどこ) (この行は無視してください。akwba、laemfro、thgosewibe) (「あま」を「@」に、「ググ」を「googlegroups」に、) (「どこ」を「.com」に変えて送信してください ) (面倒をおかけし申し訳ありません。迷惑メール対策です) 講座風景写真 二人組練習 >>>このページのトップヘ・・術伝流鍼灸操体講座 >>>術伝HPトップへ ・・・・トップページ 術伝HP内検索:上の@wikiメニューの「wiki内検索」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
https://w.atwiki.jp/deesosiazoc/
インナーマッスルを鍛えるためのグッズやエクササイズの効果 1. Welcome to インナーマッスル・エクササイズの実際 インナーマッスルを鍛えるためには、通常の筋力トレーニングとは違う方法で行なわれることが多いのです。 今では、インナーマッスル・エクササイズに特化した様々なグッズがスポーツ用品店などで、簡単に手に入れられる様になりました。 一般的な筋トレ以上に、インナーマッスルを鍛える事は、美容や健康への効果は勿論の事、日頃の生活に苦痛・疲れのない体力を養い、全身を若返らせる効果が高い確率で、期待出来るのです。 成功確率を高めるポイントは、"継続"です。 インナーマッスル・エクササイズを研究して、日頃の生活に取り入れ、ロングスタンスで取り組み続けられる工夫のために、この章ではグッズや顕著な効果について、入門的なお話を進めてまいります。 うるおい宣言 効果と口コミ 2. インナーマッスルとリフトアップの関係 どうせなら、インナーマッスル・トレーニングで全体の筋肉を均等に鍛えたいもの。 今まで、顔面エクササイズはありましたが、キネシオロジーのように顔以外の筋肉トレーニングをして、顔のたるみを改善すると言うものは今までありませんでした。 例えば、首、肩、腰、背中など。 これら深層部のインナーマッスルは顔の筋肉と関係しています。 ですから、これらを鍛えれば、間接的に顔の筋肉に作用し、結果、弾力・ハリを取り戻すことになります。 すべてのインナーマッスルをバランス良く強化することで、垂れてきた顔の筋肉を上げてくるという効果が、より一層アップするわけです。 もちろん、インナーマッスルで体がスリムになりますから、その上、顔もハリが出ることは、キネシオロジーは女性にとっては一石二鳥のトレーニングともいえます。 なぜ、インナーマッスルを鍛えると、顔の筋肉に良いのでしょう? それは、筋肉はすべて繋がっているからなのです。 アロエ525 小林製薬の通信販売 インターネットご注文窓口 3. インナーマッスル・リフトアップの一つ、筋反射 ある筋肉に刺激を与えると、直接的ではなく間接的に遠く離れた筋肉にも、同じ刺激が伝わります。 ある筋肉とは各部のインナーマッスルのことなのです。 それはあたかも、ツボ押しと同じシステム。 足の裏を刺激して、内臓機能を改善する。 反射とは正しく、こうしたことなのです。 ですから、顔の筋肉と反射作用のある遠い筋肉をほぐして、鍛えます。 結果、顔の筋肉を鍛えたわけでもないのに、顔がリフトアップするという具合。 特に興味深いのは、顔の筋肉と内臓の筋肉が深く関係しているという事実です。 働きが弱っている臓器があれば、それに関係した筋肉を鍛えると、臓器も元気になるという証明でもあり、よって、それと関係している顔のトラブルも当然、改善するのです。 しかし、人間と言うものは加齢には勝てません。 いくら美しい人でも、年を取ると残念ながら顔がたるんできます。 若いころ、美しかった人ほと、こうした老化現象は辛いものです。 それを予防するため、あるいは取り戻すために、どこよりもインナーマッスルの筋力を上げること。 これがキネシオロジーの考え方とも申せます。 顔は効果が良く見える場所です。 インナーマッスル・トレーニングはその効果が見えにくいことから、三日坊主になってしまうケースが多いようです。 しかし、顔に効果が見えれば、頑張れそうではないですか。 加齢臭対策 人気商品ランキングウェブ 4. インナーマッスル強化下着 インナーマッスルは今や特に女性にとっは、重要なことなのです。 なぜなら、インナーマッスルを鍛えると、自然とダイエット&美容が出来るから。 筋力もついて、痩せ易い体質になり、おまけに姿勢も良くなりますから、美しい体のラインを手に入れられるのです。 女性とインナーマッスルは、特に切り離せない関係です。 故に既に、本を読んでストレッチ、DVDを見てエクササイズと、努力している皆様もおおぜいいらっしゃるでしょう。 さて、「エクササイズをしなくてもインナーマッスルが強化」という魔法のような方法があったら? 是非、やってみたい!と思うのも人情です。 辛いことは、中々長続きしませんから、せっかく初めても、すぐにやめてしまう、三日坊主は一番の大敵。 せっかく、インナーマッスルに興味を持ったのに、続けられないとは、実に勿体ないのです。 そこで、インナーマッスル強化ダイエット作戦を粛々と続けられる方法をご紹介。 それを叶えてくれるのは、スポーツメーカーから発売されている、「インナーマッスル強化スパッツ」なのです。 このスパッツ。 本来の機能はスポーツしながら、インナーマッスルをより強化させるための下着です。 足腰をサポートしますから、いわゆる、矯正下着のようなきつめのスパッツなのです。 骨に近い部分の筋肉を強化するためのスパッツで、元の関節の位置を正しくサポートし、姿勢もキープさせることが主な役割です。 特に、大腰筋を鍛えられるように設計されています。 長寿の里 つかってみんしゃいよか石けんは、よか石けんやけんつかってみんしゃい 5. インナーマッスル強化下着の実際と応用 インナーマッスル強化下着で、もも上げなどの動作をした時に、動きに負荷をかけ、筋肉を鍛えるのです。 運動を妨げるように出来ていて、ちょっとした動作でもきつくなるように工夫されています。 チューブで負荷を与えてインナーマッスルを鍛える感じですね。 昔の漫画、「巨人の星」に出てくる大リーグ養成ギブスが、実際に具現化したものと考えられれば、例えば、あんな感じで負荷をかけるわけです。 結構、優れものなので、例えば、階段を上ったり、ウォーキングしたりすることで、このスパッツをつけていないときと比べたら全然違うはず。 特定のスポーツをされていない方に、是非オススメ。 お買い物で自転車をこぐとき、これを装着すると言うのも手。 主婦の皆様でも、試して頂ける品物です。 お値段がちょっとお高いようですが、試してみる価値はあります。 また、上半身には、肩バランスアップのアンダーシャツがあります。 肩甲骨をやや内側に引き寄せて、正しく自然な姿勢をサポートするアンダーシャツです。 肩凝りの原因にもなる、肩の筋肉の負担を減らし、筋肉が緊張するのを防止します。 これで、肩の筋肉がリラックスするので、肩こりが改善すると言う優れものです。 何よりも、背筋がぴんと伸びますから、常に美しい姿勢でいられます。 猫背の方も改善に繋がるでしょうから、是非、試してみて欲しいシャツです。 このように下着に助けてもらって、インナーマッスルを強く出来るのなら、それも良いかもしれませんね。 子供の便秘 解消ガイド 6.インナーマッスルで腰痛予防&解消が簡単に 持病として、ヘルニアでお困りの方や無理な姿勢で仕事をしていると、腰に負担を感じてしまう方。 腰痛に悩んでおられる皆様なら、自分の背に合わない高さでの作業は、体にとって苦痛なもの。 以前は、そうならないために腹筋を鍛えていた頃もありました。 「腰痛には腹筋、背筋を鍛えると良い」と聞きますから、腰痛予防のため、一生懸命、筋トレをしている方も多いと思います。 実際は、腹筋だけを鍛えすぎたり、背筋が弱かったりすると、筋肉のバランスを乱すことになり、本当は体に良くないのです。 最近、腰痛予防について、わかってきたことはインナーマッスルが、腰痛に大きく関与していると言う事なのです。 つまり、腰痛を予防するには、腰を支えている深層筋という筋肉を鍛える事で可能なのです。 普段から背骨を支えてくれる深層筋は、インナーマッスルとしては代表的な筋肉であり、これを強化すると腰痛を予防出来るのです。 特に椎間板ヘルニアの方は、背骨周囲の筋肉、そして骨盤周囲の筋力を鍛えることで痛みを軽減、予防できます。 ヘルニアだけでなく、腰痛全般を予防するためにもインナーマッスルを強化しましょう。 では、どのようにしたら、それらの筋肉が強化できるのでしょうか? インナーマッスルを強化するためには、一般にエクササイズが知られていますが、簡単なストレッチでも良いのです。 小林製薬 ヒフミド トライアルセット インターネットお申し込み窓口
https://w.atwiki.jp/kurogiri_all/pages/91.html
ページ作成あご 部品構造 大部品 鍼灸師 RD 25 評価値 7部品 鍼灸術とは 部品 鍼灸の成り立ち 部品 3年間の養成課程と国家試験 部品 医学の知識と理解 部品 治療作用 部品 作用への理解と適切な選択 部品 東洋医学への理解 大部品 リスク管理 RD 5 評価値 3部品 リスク管理 部品 禁忌部位 部品 安全刺入 部品 鍼灸治療の禁忌 部品 清潔と消毒 部品 四診能力 部品 コミュニケーション能力 部品 自身の健康管理 部品 清潔な衣類 部品 手ぬぐい 部品 鍼灸道具 大部品 信頼される施術者 RD 6 評価値 4部品 生涯研修 部品 数々の臨床経験 部品 包括的な思考 部品 地域社会との連携 部品 身近な存在 部品 継続的な治療 部品 応急手当の知識と能力 部品定義 部品 鍼灸術とは 鍼術とは、鍼を用い身体の一定部位に接触または穿刺刺入し、生体に機械的刺激を与える施術方式である。 灸術とは、一定の方式に従い艾(もぐさ)を燃焼させ、またはそれにかわる物質を用いて身体表面の一定部位に温熱的刺激を与える施術方式である。 どちらも施術によって起こる効果的な生体反応を利用する。 生活機能の変調を矯正し、保健及び疾病の予防または治療に広く応用できる施術である。 部品 鍼灸の成り立ち 鍼灸治療の生まれは経験療法である。 原始的な人間が外傷を受けたり痛みを覚えたとき、本能的にその部に手を当て圧したり、舐めたり、泥や葉をつけるなどした。 やがて文明が進歩し火を利用するようになると、暖めることで局部の温熱が疼痛を軽減することを経験し、局所的温熱刺激である灸法が生まれた。 また、細くて鋭い石器で皮膚を切り、膿を排出させたりして疾病の治療ができることを経験し、以降道具の発達に従い金属製の鍼が治療に応用されるようになった。 そしてどちらもより効果的な場合に応じた治療が選択されるようになり、時間の経過とともにそれらの経験が集積されたと考える。 部品 3年間の養成課程と国家試験 鍼灸師になるためには「鍼師」と「灸師」の2つの国家資格が必要である。 国家試験の受験資格は、「鍼師」「灸師」の専門課程のある養成学校で3年以上養成課程を修了することで与えられる。 2つの専門課程は大部分で重なっており、国家試験も同日に開催されるため、同時に取得することが可能で、大半が同時に取得する。 国家試験で一定基準に達する点数をとり、合格した者のみが鍼灸師を名乗り業することを許可される。 部品 医学の知識と理解 鍼灸師は、患者の生体へ触れることを業とする。 そのため、筋・骨格・内臓・神経・脈管・感覚器などを主とした解剖学的知識や生理学への知識は基本となる。 また患者の病態を正しく把握するためにも病理学や臨床医学への理解も求められる。 部品 治療作用 鍼灸治療によって以下の治療作用が期待できる。 「調整作用」 組織、器官に一定の刺激を与えて、その機能を調整する。 「興奮作用」 知覚の鈍麻や消失、運動麻痺などの神経機能の減弱及び内蔵諸器官の機能減退に対して興奮を促す。 「鎮静作用」 疼痛や痙攣のような異常に興奮が起きる疾患に対して鎮静を促す。 「誘導作用」 局所の血行障害に対し、患部に施術して血流を他の健康部から誘導する。もしくは局所の充血や炎症の際に少々隔たった部分に施術し、血液をそちらに誘導し患部の血流を調整する。 「鎮痛作用」 内因性モルヒネ様物質の発生あるいは下行性抑制などの機序により鎮痛作用を発現させる。 「消炎作用」 施術により白血球が増加し、施術部位に遊走する。血流改善により病的滲出物などの吸収を促進させ、生体の防衛能力を高める。 「転調作用」 自律神経失調やアレルギー体質を改善し、体質を強壮にする。 「反射作用」 痛み刺激あるいは温熱刺激による反射機転を介して組織、臓器の機能を鼓舞あるいは抑制する。 特に灸術においては施術後の血液像(赤血球、血色素量など)、血液凝固時間の短縮などの循環器系の作用が認められ、 「増血作用」「止血作用」「強心作用」があるとされている。 部品 作用への理解と適切な選択 鍼灸治療するにあたって、「その施術を行うことにより期待できる作用」への理解が必要である。 まんぜんと患部に施術するだけではなく、如何なる目的でどこにどれくらいの刺激を与えるかを思考、選択することが大切だ。 生体の反応を観察し、適切な刺激量を与えることで十分な治療効果を挙げることができる。 部品 東洋医学への理解 東洋医学とは、人とは自然の一部であるという考え方のひとつである。 「陰陽学説」「気血津液の仕組み」「五行学説」「五臓のはたらき」「経絡経穴」などに基づく人体の捉え方と治療方法も、鍼灸治療にとって大事な選択の一つである。 部品 リスク管理 施術における医療事故には十分気をつけ、危機意識を持つ。 環境、器具、作業方法、手順などを点検し適切な対策を行う。 常に安全に関する知識・技術の水準を一定に保ち、細心の注意を払い治療にあたらなければならない。 万が一事故が発生した時は速やかな処理対応をを行い損害を最小限にし、再発防止に努める。 部品 禁忌部位 刺鍼を避けるべき部位として、外生殖器、臍部、眼球、急性炎症の患部、新生児の大泉門などがある。 また、肺、胸膜、心臓、腎臓、脊髄および延髄などの中枢神経系、大血管などは刺鍼により障害が起こった場合は重篤な問題になりやすいので、特に注意が必要である。 灸術においては顔面部や化膿を起こしやすい部位、浅層に大血管がある部位、皮膚病の患部などへの直接灸は避ける。 部品 安全刺入 過剰な刺激や事故を防止するため、刺入深度と角度には細心の注意を払う。 解剖学構造を十分に理解し、患者の体格を考慮して、部位によっては刺入方向を横刺、斜刺などにして対応する。 部品 鍼灸治療の禁忌 鍼灸療法は生体の反応性を応用した治療であり、病態や症状の改善を目的に施術が行われてきたため、疾患名で絶対的な禁忌を定めることは難しい。 しかし、一般には 安静が必要な場合 刺激を与えることで有害な作用を起こす場合 免疫機能が低下し、感染の危険性が高い場合 は鍼灸治療を避ける。 また、 妊娠中 救急救命や手術を必要としている場合 出血性の疾患 悪性腫瘍の腫瘍部への治療 も治療の選択をすべきでないとされている。 部品 清潔と消毒 手指を用い患者の体表に触れる施術のため、特に手指の清潔には注意しなければならない。 汚れが入らずまた患者の皮膚を傷つけぬよう指の爪は短く切り、ヤスリなどを用いて丸める。 施術開始前には石鹸水でよく洗い、クロルヘキシジン、含水アルコールなどを用いて消毒する。 感染症のリスクから、用いる道具も清潔と滅菌を心がける。 滅菌されていない道具を生体に用いることは禁止されている。 可能ならばディスポーザブル(使い捨て)タイプの道具を用いることが推奨されている。 部品 四診能力 四診とは「問診」「望診」「聞診」「切診」を表す言葉である。 「問診」とは患者本人から訴えや既往歴、全身の状態などを聞くことである。質問用紙に記入してもらう方法もあり、両方を併用することもある。 「望診」とは目で観察することである。顔色、全身の動きや姿勢、舌の状態などをよく診て病態の把握に努める。 「聞診」とは呼吸の状態、声の張りなどの音を聴くことと、口臭や排泄物の匂いをかいで判断することである。 「切診」とは患者に直接触れて診断するものをいう。脈の状態を診る脈診や腹を診る腹診もこれに含まれる。 鍼灸師は患者の状態を正しく把握し、治療に活かすためこの四診の能力が求められる。 部品 コミュニケーション能力 患者と対話する必要があるためコミュニケーション能力は必須である。 それは上手な問診や説明ができるというだけではなく、良好な信頼関係を築くための力である。 患者のメンタルケアや術後の満足感にも深いつながりを持つ。 部品 自身の健康管理 患者を健康にするためにも、まずは自分自身が健康であることに気をつけねばならない。 自身のコンディションは治療の質にも影響するため、自己マネジメント能力が必要である。 部品 清潔な衣類 服装に定めはないが、動きやすく清潔な衣類を着用する。 医師との区別をつけるため、淡色のケーシー型の白衣を着用するものが大半である。 外気温に応じて下にシャツを着る、上にパーカーを羽織るなどして調整する。 部品 手ぬぐい 治療家として、手ぬぐいを所持しているものが多い。 およそ33センチ×90センチの綿でできた白地のものが一般的だが、意匠をこらしたものや染めがはいった手ぬぐいを好んで使用する施術者もいる。 いずれにせよ清潔を心がける。 有事の際は引き裂いて包帯や三角巾の代用にもなる。 部品 鍼灸道具 鍼灸師は鍼灸治療のために「鍼」「もぐさ」「線香」「消毒用品」「灰皿」などを適切な範囲内で持ち歩く。 鍼は鍼体が1寸(30ミリ)から3寸(90ミリ)の長さで、太さが1番(0.16ミリ)から5番(0.24ミリ)のものが一般的である。 針先の形状は鍼尖の少し上方から細く鋭利になっている。刺入しやすく、疼痛も少ない。 材質は金・銀・ステンレスが主流であり、ステンレスのものはディスポーザブル(使い捨て)が推奨されている。 また、刺入する鍼以外でも円鍼や鍉鍼といった皮膚刺激を主体とした鍼もあり、小児や刺激量の少ない施術に利用される。 艾(もぐさ)は蓬の葉を乾燥させ、石臼でひいて篩にかけ、不純物を除去し作られる。 柔らかで芳香のよい、熱刺激の緩和なものが上質である。 線香は樹皮や葉などの粉末を原料とし、着色料や香料などを適量混ぜて練り、乾燥させたものである。 灸に着火する際に用いる。 部品 生涯研修 免許を取ったからそれで終わりというわけではなく、むしろ免許を取得し、臨床の現場に出てからが学修の本番である。 目の前の患者をばくぜんと治療していくだけではなく、症例ごとに真摯に向き合い生涯の研鑽を怠らないことが信頼に足る施術者への道筋である。 部品 数々の臨床経験 書物や講義で学んだだけではなく、実際患者に触れ、治療し、その結果を診ることで更に次に活かせる。 多数の症例の経験と一連の試行錯誤は、治療の大切な指針である。 部品 包括的な思考 施術中に治療するだけではなく、患者をとりまく環境を幅広くとらえケアできることが期待される。 養生法の指導や健康づくりのアドバイスなど、単に症状だけを診るのではなく包括的に患者の生活を考えられてこそ信頼のできる施術者であるといえる。 部品 地域社会との連携 地域の医療、福祉との連携も大事なことである。 患者を紹介する際には、患者について把握している内容を整理して正確に示した紹介書を書くことが推奨されている。 また逆に患者の紹介を受けた場合は、依頼された事項に対する反応や経過報告を行うことにより双方向性の医療、福祉が築かれる。 部品 身近な存在 施術者は、尊敬される存在であると同時に身近な存在であることも大事である。 治療に関する話だけではなく、少しの身体の変化や心に抱える悩みなども気軽に相談できるような信頼関係の構築に努める。 また負担なく治療に通える環境を作ることも大切だ。 部品 継続的な治療 悪化した症状を緩和させるだけではなく、継続的に治療を受けてもらうことで身体を健康な状態で保つことも大切である。 しかし、実際は症状が出てから治療を求める患者が多い。 継続的な治療を推進するためには、治療の必要性の十分な説明や、施術に対する満足感、爽快感、施術中の心地よさなど総じて高い水準が要求される。 それらをクリアし、病気の時も健康な時も継続的な治療を提供できてこそ信頼に足る施術者であるといえるだろう。 部品 応急手当の知識と能力 医療従事者として応急手当及び救命手当の知識と人命を救う勇気、つまり実行能力がある。 有事の際は傷病者や周囲を観察し、協力を求めることはもちろん、気道確保、心臓マッサージ、人工呼吸、止血などの手当てを状況に応じて適切に判断し、実行する。 提出書式 大部品 鍼灸師 RD 25 評価値 7 -部品 鍼灸術とは -部品 鍼灸の成り立ち -部品 3年間の養成課程と国家試験 -部品 医学の知識と理解 -部品 治療作用 -部品 作用への理解と適切な選択 -部品 東洋医学への理解 -大部品 リスク管理 RD 5 評価値 3 --部品 リスク管理 --部品 禁忌部位 --部品 安全刺入 --部品 鍼灸治療の禁忌 --部品 清潔と消毒 -部品 四診能力 -部品 コミュニケーション能力 -部品 自身の健康管理 -部品 清潔な衣類 -部品 手ぬぐい -部品 鍼灸道具 -大部品 信頼される施術者 RD 6 評価値 4 --部品 生涯研修 --部品 数々の臨床経験 --部品 包括的な思考 --部品 地域社会との連携 --部品 身近な存在 --部品 継続的な治療 -部品 応急手当の知識と能力 部品 鍼灸術とは 鍼術とは、鍼を用い身体の一定部位に接触または穿刺刺入し、生体に機械的刺激を与える施術方式である。 灸術とは、一定の方式に従い艾(もぐさ)を燃焼させ、またはそれにかわる物質を用いて身体表面の一定部位に温熱的刺激を与える施術方式である。 どちらも施術によって起こる効果的な生体反応を利用する。 生活機能の変調を矯正し、保健及び疾病の予防または治療に広く応用できる施術である。 部品 鍼灸の成り立ち 鍼灸治療の生まれは経験療法である。 原始的な人間が外傷を受けたり痛みを覚えたとき、本能的にその部に手を当て圧したり、舐めたり、泥や葉をつけるなどした。 やがて文明が進歩し火を利用するようになると、暖めることで局部の温熱が疼痛を軽減することを経験し、局所的温熱刺激である灸法が生まれた。 また、細くて鋭い石器で皮膚を切り、膿を排出させたりして疾病の治療ができることを経験し、以降道具の発達に従い金属製の鍼が治療に応用されるようになった。 そしてどちらもより効果的な場合に応じた治療が選択されるようになり、時間の経過とともにそれらの経験が集積されたと考える。 部品 3年間の養成課程と国家試験 鍼灸師になるためには「鍼師」と「灸師」の2つの国家資格が必要である。 国家試験の受験資格は、「鍼師」「灸師」の専門課程のある養成学校で3年以上養成課程を修了することで与えられる。 2つの専門課程は大部分で重なっており、国家試験も同日に開催されるため、同時に取得することが可能で、大半が同時に取得する。 国家試験で一定基準に達する点数をとり、合格した者のみが鍼灸師を名乗り業することを許可される。 部品 医学の知識と理解 鍼灸師は、患者の生体へ触れることを業とする。 そのため、筋・骨格・内臓・神経・脈管・感覚器などを主とした解剖学的知識や生理学への知識は基本となる。 また患者の病態を正しく把握するためにも病理学や臨床医学への理解も求められる。 部品 治療作用 鍼灸治療によって以下の治療作用が期待できる。 ・「調整作用」 組織、器官に一定の刺激を与えて、その機能を調整する。 ・「興奮作用」 知覚の鈍麻や消失、運動麻痺などの神経機能の減弱及び内蔵諸器官の機能減退に対して興奮を促す。 ・「鎮静作用」 疼痛や痙攣のような異常に興奮が起きる疾患に対して鎮静を促す。 ・「誘導作用」 局所の血行障害に対し、患部に施術して血流を他の健康部から誘導する。もしくは局所の充血や炎症の際に少々隔たった部分に施術し、血液をそちらに誘導し患部の血流を調整する。 ・「鎮痛作用」 内因性モルヒネ様物質の発生あるいは下行性抑制などの機序により鎮痛作用を発現させる。 ・「消炎作用」 施術により白血球が増加し、施術部位に遊走する。血流改善により病的滲出物などの吸収を促進させ、生体の防衛能力を高める。 ・「転調作用」 自律神経失調やアレルギー体質を改善し、体質を強壮にする。 ・「反射作用」 痛み刺激あるいは温熱刺激による反射機転を介して組織、臓器の機能を鼓舞あるいは抑制する。 特に灸術においては施術後の血液像(赤血球、血色素量など)、血液凝固時間の短縮などの循環器系の作用が認められ、 「増血作用」「止血作用」「強心作用」があるとされている。 部品 作用への理解と適切な選択 鍼灸治療するにあたって、「その施術を行うことにより期待できる作用」への理解が必要である。 まんぜんと患部に施術するだけではなく、如何なる目的でどこにどれくらいの刺激を与えるかを思考、選択することが大切だ。 生体の反応を観察し、適切な刺激量を与えることで十分な治療効果を挙げることができる。 部品 東洋医学への理解 東洋医学とは、人とは自然の一部であるという考え方のひとつである。 「陰陽学説」「気血津液の仕組み」「五行学説」「五臓のはたらき」「経絡経穴」などに基づく人体の捉え方と治療方法も、鍼灸治療にとって大事な選択の一つである。 部品 リスク管理 施術における医療事故には十分気をつけ、危機意識を持つ。 環境、器具、作業方法、手順などを点検し適切な対策を行う。 常に安全に関する知識・技術の水準を一定に保ち、細心の注意を払い治療にあたらなければならない。 万が一事故が発生した時は速やかな処理対応をを行い損害を最小限にし、再発防止に努める。 部品 禁忌部位 刺鍼を避けるべき部位として、外生殖器、臍部、眼球、急性炎症の患部、新生児の大泉門などがある。 また、肺、胸膜、心臓、腎臓、脊髄および延髄などの中枢神経系、大血管などは刺鍼により障害が起こった場合は重篤な問題になりやすいので、特に注意が必要である。 灸術においては顔面部や化膿を起こしやすい部位、浅層に大血管がある部位、皮膚病の患部などへの直接灸は避ける。 部品 安全刺入 過剰な刺激や事故を防止するため、刺入深度と角度には細心の注意を払う。 解剖学構造を十分に理解し、患者の体格を考慮して、部位によっては刺入方向を横刺、斜刺などにして対応する。 部品 鍼灸治療の禁忌 鍼灸療法は生体の反応性を応用した治療であり、病態や症状の改善を目的に施術が行われてきたため、疾患名で絶対的な禁忌を定めることは難しい。 しかし、一般には ・安静が必要な場合 ・刺激を与えることで有害な作用を起こす場合 ・免疫機能が低下し、感染の危険性が高い場合 は鍼灸治療を避ける。 また、 ・妊娠中 ・救急救命や手術を必要としている場合 ・出血性の疾患 ・悪性腫瘍の腫瘍部への治療 も治療の選択をすべきでないとされている。 部品 清潔と消毒 手指を用い患者の体表に触れる施術のため、特に手指の清潔には注意しなければならない。 汚れが入らずまた患者の皮膚を傷つけぬよう指の爪は短く切り、ヤスリなどを用いて丸める。 施術開始前には石鹸水でよく洗い、クロルヘキシジン、含水アルコールなどを用いて消毒する。 感染症のリスクから、用いる道具も清潔と滅菌を心がける。 滅菌されていない道具を生体に用いることは禁止されている。 可能ならばディスポーザブル(使い捨て)タイプの道具を用いることが推奨されている。 部品 四診能力 四診とは「問診」「望診」「聞診」「切診」を表す言葉である。 「問診」とは患者本人から訴えや既往歴、全身の状態などを聞くことである。質問用紙に記入してもらう方法もあり、両方を併用することもある。 「望診」とは目で観察することである。顔色、全身の動きや姿勢、舌の状態などをよく診て病態の把握に努める。 「聞診」とは呼吸の状態、声の張りなどの音を聴くことと、口臭や排泄物の匂いをかいで判断することである。 「切診」とは患者に直接触れて診断するものをいう。脈の状態を診る脈診や腹を診る腹診もこれに含まれる。 鍼灸師は患者の状態を正しく把握し、治療に活かすためこの四診の能力が求められる。 部品 コミュニケーション能力 患者と対話する必要があるためコミュニケーション能力は必須である。 それは上手な問診や説明ができるというだけではなく、良好な信頼関係を築くための力である。 患者のメンタルケアや術後の満足感にも深いつながりを持つ。 部品 自身の健康管理 患者を健康にするためにも、まずは自分自身が健康であることに気をつけねばならない。 自身のコンディションは治療の質にも影響するため、自己マネジメント能力が必要である。 部品 清潔な衣類 服装に定めはないが、動きやすく清潔な衣類を着用する。 医師との区別をつけるため、淡色のケーシー型の白衣を着用するものが大半である。 外気温に応じて下にシャツを着る、上にパーカーを羽織るなどして調整する。 部品 手ぬぐい 治療家として、手ぬぐいを所持しているものが多い。 およそ33センチ×90センチの綿でできた白地のものが一般的だが、意匠をこらしたものや染めがはいった手ぬぐいを好んで使用する施術者もいる。 いずれにせよ清潔を心がける。 有事の際は引き裂いて包帯や三角巾の代用にもなる。 部品 鍼灸道具 鍼灸師は鍼灸治療のために「鍼」「もぐさ」「線香」「消毒用品」「灰皿」などを適切な範囲内で持ち歩く。 鍼は鍼体が1寸(30ミリ)から3寸(90ミリ)の長さで、太さが1番(0.16ミリ)から5番(0.24ミリ)のものが一般的である。 針先の形状は鍼尖の少し上方から細く鋭利になっている。刺入しやすく、疼痛も少ない。 材質は金・銀・ステンレスが主流であり、ステンレスのものはディスポーザブル(使い捨て)が推奨されている。 また、刺入する鍼以外でも円鍼や鍉鍼といった皮膚刺激を主体とした鍼もあり、小児や刺激量の少ない施術に利用される。 艾(もぐさ)は蓬の葉を乾燥させ、石臼でひいて篩にかけ、不純物を除去し作られる。 柔らかで芳香のよい、熱刺激の緩和なものが上質である。 線香は樹皮や葉などの粉末を原料とし、着色料や香料などを適量混ぜて練り、乾燥させたものである。 灸に着火する際に用いる。 部品 生涯研修 免許を取ったからそれで終わりというわけではなく、むしろ免許を取得し、臨床の現場に出てからが学修の本番である。 目の前の患者をばくぜんと治療していくだけではなく、症例ごとに真摯に向き合い生涯の研鑽を怠らないことが信頼に足る施術者への道筋である。 部品 数々の臨床経験 書物や講義で学んだだけではなく、実際患者に触れ、治療し、その結果を診ることで更に次に活かせる。 多数の症例の経験と一連の試行錯誤は、治療の大切な指針である。 部品 包括的な思考 施術中に治療するだけではなく、患者をとりまく環境を幅広くとらえケアできることが期待される。 養生法の指導や健康づくりのアドバイスなど、単に症状だけを診るのではなく包括的に患者の生活を考えられてこそ信頼のできる施術者であるといえる。 部品 地域社会との連携 地域の医療、福祉との連携も大事なことである。 患者を紹介する際には、患者について把握している内容を整理して正確に示した紹介書を書くことが推奨されている。 また逆に患者の紹介を受けた場合は、依頼された事項に対する反応や経過報告を行うことにより双方向性の医療、福祉が築かれる。 部品 身近な存在 施術者は、尊敬される存在であると同時に身近な存在であることも大事である。 治療に関する話だけではなく、少しの身体の変化や心に抱える悩みなども気軽に相談できるような信頼関係の構築に努める。 また負担なく治療に通える環境を作ることも大切だ。 部品 継続的な治療 悪化した症状を緩和させるだけではなく、継続的に治療を受けてもらうことで身体を健康な状態で保つことも大切である。 しかし、実際は症状が出てから治療を求める患者が多い。 継続的な治療を推進するためには、治療の必要性の十分な説明や、施術に対する満足感、爽快感、施術中の心地よさなど総じて高い水準が要求される。 それらをクリアし、病気の時も健康な時も継続的な治療を提供できてこそ信頼に足る施術者であるといえるだろう。 部品 応急手当の知識と能力 医療従事者として応急手当及び救命手当の知識と人命を救う勇気、つまり実行能力がある。 有事の際は傷病者や周囲を観察し、協力を求めることはもちろん、気道確保、心臓マッサージ、人工呼吸、止血などの手当てを状況に応じて適切に判断し、実行する。 インポート用定義データ [ { "title" "鍼灸師", "children" [ { "title" "鍼灸術とは", "description" "鍼術とは、鍼を用い身体の一定部位に接触または穿刺刺入し、生体に機械的刺激を与える施術方式である。\n灸術とは、一定の方式に従い艾(もぐさ)を燃焼させ、またはそれにかわる物質を用いて身体表面の一定部位に温熱的刺激を与える施術方式である。\nどちらも施術によって起こる効果的な生体反応を利用する。\n生活機能の変調を矯正し、保健及び疾病の予防または治療に広く応用できる施術である。\n\n", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "鍼灸の成り立ち", "description" "鍼灸治療の生まれは経験療法である。\n原始的な人間が外傷を受けたり痛みを覚えたとき、本能的にその部に手を当て圧したり、舐めたり、泥や葉をつけるなどした。\nやがて文明が進歩し火を利用するようになると、暖めることで局部の温熱が疼痛を軽減することを経験し、局所的温熱刺激である灸法が生まれた。\nまた、細くて鋭い石器で皮膚を切り、膿を排出させたりして疾病の治療ができることを経験し、以降道具の発達に従い金属製の鍼が治療に応用されるようになった。\nそしてどちらもより効果的な場合に応じた治療が選択されるようになり、時間の経過とともにそれらの経験が集積されたと考える。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "3年間の養成課程と国家試験", "description" "鍼灸師になるためには「鍼師」と「灸師」の2つの国家資格が必要である。\n国家試験の受験資格は、「鍼師」「灸師」の専門課程のある養成学校で3年以上養成課程を修了することで与えられる。\n2つの専門課程は大部分で重なっており、国家試験も同日に開催されるため、同時に取得することが可能で、大半が同時に取得する。\n国家試験で一定基準に達する点数をとり、合格した者のみが鍼灸師を名乗り業することを許可される。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "医学の知識と理解", "description" "鍼灸師は、患者の生体へ触れることを業とする。\nそのため、筋・骨格・内臓・神経・脈管・感覚器などを主とした解剖学的知識や生理学への知識は基本となる。\nまた患者の病態を正しく把握するためにも病理学や臨床医学への理解も求められる。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "治療作用", "description" "鍼灸治療によって以下の治療作用が期待できる。\n・「調整作用」 組織、器官に一定の刺激を与えて、その機能を調整する。\n・「興奮作用」 知覚の鈍麻や消失、運動麻痺などの神経機能の減弱及び内蔵諸器官の機能減退に対して興奮を促す。\n・「鎮静作用」 疼痛や痙攣のような異常に興奮が起きる疾患に対して鎮静を促す。\n・「誘導作用」 局所の血行障害に対し、患部に施術して血流を他の健康部から誘導する。もしくは局所の充血や炎症の際に少々隔たった部分に施術し、血液をそちらに誘導し患部の血流を調整する。\n・「鎮痛作用」 内因性モルヒネ様物質の発生あるいは下行性抑制などの機序により鎮痛作用を発現させる。\n・「消炎作用」 施術により白血球が増加し、施術部位に遊走する。血流改善により病的滲出物などの吸収を促進させ、生体の防衛能力を高める。\n・「転調作用」 自律神経失調やアレルギー体質を改善し、体質を強壮にする。\n・「反射作用」 痛み刺激あるいは温熱刺激による反射機転を介して組織、臓器の機能を鼓舞あるいは抑制する。\n\n特に灸術においては施術後の血液像(赤血球、血色素量など)、血液凝固時間の短縮などの循環器系の作用が認められ、\n「増血作用」「止血作用」「強心作用」があるとされている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "作用への理解と適切な選択", "description" "鍼灸治療するにあたって、「その施術を行うことにより期待できる作用」への理解が必要である。\nまんぜんと患部に施術するだけではなく、如何なる目的でどこにどれくらいの刺激を与えるかを思考、選択することが大切だ。\n生体の反応を観察し、適切な刺激量を与えることで十分な治療効果を挙げることができる。 ", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "東洋医学への理解", "description" "東洋医学とは、人とは自然の一部であるという考え方のひとつである。\n「陰陽学説」「気血津液の仕組み」「五行学説」「五臓のはたらき」「経絡経穴」などに基づく人体の捉え方と治療方法も、鍼灸治療にとって大事な選択の一つである。\n", "part_type" "part" }, { "title" "リスク管理", "part_type" "group", "children" [ { "title" "リスク管理", "description" "施術における医療事故には十分気をつけ、危機意識を持つ。\n環境、器具、作業方法、手順などを点検し適切な対策を行う。\n常に安全に関する知識・技術の水準を一定に保ち、細心の注意を払い治療にあたらなければならない。\n\n万が一事故が発生した時は速やかな処理対応をを行い損害を最小限にし、再発防止に努める。\n", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "禁忌部位", "description" "刺鍼を避けるべき部位として、外生殖器、臍部、眼球、急性炎症の患部、新生児の大泉門などがある。\nまた、肺、胸膜、心臓、腎臓、脊髄および延髄などの中枢神経系、大血管などは刺鍼により障害が起こった場合は重篤な問題になりやすいので、特に注意が必要である。\n灸術においては顔面部や化膿を起こしやすい部位、浅層に大血管がある部位、皮膚病の患部などへの直接灸は避ける。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "安全刺入", "description" "過剰な刺激や事故を防止するため、刺入深度と角度には細心の注意を払う。\n解剖学構造を十分に理解し、患者の体格を考慮して、部位によっては刺入方向を横刺、斜刺などにして対応する。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "鍼灸治療の禁忌", "description" "鍼灸療法は生体の反応性を応用した治療であり、病態や症状の改善を目的に施術が行われてきたため、疾患名で絶対的な禁忌を定めることは難しい。\nしかし、一般には\n・安静が必要な場合\n・刺激を与えることで有害な作用を起こす場合\n・免疫機能が低下し、感染の危険性が高い場合\nは鍼灸治療を避ける。\nまた、\n・妊娠中\n・救急救命や手術を必要としている場合\n・出血性の疾患\n・悪性腫瘍の腫瘍部への治療\nも治療の選択をすべきでないとされている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "清潔と消毒", "description" "手指を用い患者の体表に触れる施術のため、特に手指の清潔には注意しなければならない。\n汚れが入らずまた患者の皮膚を傷つけぬよう指の爪は短く切り、ヤスリなどを用いて丸める。\n施術開始前には石鹸水でよく洗い、クロルヘキシジン、含水アルコールなどを用いて消毒する。\n感染症のリスクから、用いる道具も清潔と滅菌を心がける。\n滅菌されていない道具を生体に用いることは禁止されている。\n可能ならばディスポーザブル(使い捨て)タイプの道具を用いることが推奨されている。", "expanded" true, "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "四診能力", "description" "四診とは「問診」「望診」「聞診」「切診」を表す言葉である。\n\n「問診」とは患者本人から訴えや既往歴、全身の状態などを聞くことである。質問用紙に記入してもらう方法もあり、両方を併用することもある。\n「望診」とは目で観察することである。顔色、全身の動きや姿勢、舌の状態などをよく診て病態の把握に努める。\n「聞診」とは呼吸の状態、声の張りなどの音を聴くことと、口臭や排泄物の匂いをかいで判断することである。\n「切診」とは患者に直接触れて診断するものをいう。脈の状態を診る脈診や腹を診る腹診もこれに含まれる。\n\n鍼灸師は患者の状態を正しく把握し、治療に活かすためこの四診の能力が求められる。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "コミュニケーション能力", "description" "患者と対話する必要があるためコミュニケーション能力は必須である。\nそれは上手な問診や説明ができるというだけではなく、良好な信頼関係を築くための力である。\n患者のメンタルケアや術後の満足感にも深いつながりを持つ。\n", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "自身の健康管理", "description" "患者を健康にするためにも、まずは自分自身が健康であることに気をつけねばならない。\n自身のコンディションは治療の質にも影響するため、自己マネジメント能力が必要である。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "清潔な衣類", "description" "服装に定めはないが、動きやすく清潔な衣類を着用する。\n医師との区別をつけるため、淡色のケーシー型の白衣を着用するものが大半である。\n外気温に応じて下にシャツを着る、上にパーカーを羽織るなどして調整する。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "手ぬぐい", "description" "治療家として、手ぬぐいを所持しているものが多い。\nおよそ33センチ×90センチの綿でできた白地のものが一般的だが、意匠をこらしたものや染めがはいった手ぬぐいを好んで使用する施術者もいる。\nいずれにせよ清潔を心がける。\n有事の際は引き裂いて包帯や三角巾の代用にもなる。\n", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "鍼灸道具", "description" "鍼灸師は鍼灸治療のために「鍼」「もぐさ」「線香」「消毒用品」「灰皿」などを適切な範囲内で持ち歩く。\n\n鍼は鍼体が1寸(30ミリ)から3寸(90ミリ)の長さで、太さが1番(0.16ミリ)から5番(0.24ミリ)のものが一般的である。\n針先の形状は鍼尖の少し上方から細く鋭利になっている。刺入しやすく、疼痛も少ない。\n材質は金・銀・ステンレスが主流であり、ステンレスのものはディスポーザブル(使い捨て)が推奨されている。\nまた、刺入する鍼以外でも円鍼や鍉鍼といった皮膚刺激を主体とした鍼もあり、小児や刺激量の少ない施術に利用される。\n\n艾(もぐさ)は蓬の葉を乾燥させ、石臼でひいて篩にかけ、不純物を除去し作られる。\n柔らかで芳香のよい、熱刺激の緩和なものが上質である。\n線香は樹皮や葉などの粉末を原料とし、着色料や香料などを適量混ぜて練り、乾燥させたものである。\n灸に着火する際に用いる。\n", "part_type" "part" }, { "title" "信頼される施術者", "part_type" "group", "children" [ { "title" "生涯研修", "description" "免許を取ったからそれで終わりというわけではなく、むしろ免許を取得し、臨床の現場に出てからが学修の本番である。\n目の前の患者をばくぜんと治療していくだけではなく、症例ごとに真摯に向き合い生涯の研鑽を怠らないことが信頼に足る施術者への道筋である。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "数々の臨床経験", "description" "書物や講義で学んだだけではなく、実際患者に触れ、治療し、その結果を診ることで更に次に活かせる。\n多数の症例の経験と一連の試行錯誤は、治療の大切な指針である。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "包括的な思考", "description" "施術中に治療するだけではなく、患者をとりまく環境を幅広くとらえケアできることが期待される。\n養生法の指導や健康づくりのアドバイスなど、単に症状だけを診るのではなく包括的に患者の生活を考えられてこそ信頼のできる施術者であるといえる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "地域社会との連携", "description" "地域の医療、福祉との連携も大事なことである。\n患者を紹介する際には、患者について把握している内容を整理して正確に示した紹介書を書くことが推奨されている。\nまた逆に患者の紹介を受けた場合は、依頼された事項に対する反応や経過報告を行うことにより双方向性の医療、福祉が築かれる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "身近な存在", "description" "施術者は、尊敬される存在であると同時に身近な存在であることも大事である。\n治療に関する話だけではなく、少しの身体の変化や心に抱える悩みなども気軽に相談できるような信頼関係の構築に努める。\nまた負担なく治療に通える環境を作ることも大切だ。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "継続的な治療", "description" "悪化した症状を緩和させるだけではなく、継続的に治療を受けてもらうことで身体を健康な状態で保つことも大切である。\nしかし、実際は症状が出てから治療を求める患者が多い。\n継続的な治療を推進するためには、治療の必要性の十分な説明や、施術に対する満足感、爽快感、施術中の心地よさなど総じて高い水準が要求される。\nそれらをクリアし、病気の時も健康な時も継続的な治療を提供できてこそ信頼に足る施術者であるといえるだろう。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "応急手当の知識と能力", "description" "医療従事者として応急手当及び救命手当の知識と人命を救う勇気、つまり実行能力がある。\n有事の際は傷病者や周囲を観察し、協力を求めることはもちろん、気道確保、心臓マッサージ、人工呼吸、止血などの手当てを状況に応じて適切に判断し、実行する。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true, "part_type" "group" } ]
https://w.atwiki.jp/acupuncturedoctor/pages/17.html
日本で鍼灸師の地位が低いのは、日本が西洋医学偏重だからである。 中国だと東洋医学と西洋医学が両翼を成しているが、日本は西洋医学に偏重している。 諸悪の根源は医師会である。医師会の権力が強すぎて、鍼灸師は常に医師から虐げられている。 保険の財源には限りがある。患者の数にも限りがある。経営視点で見ると、残念なことに医療業界もパイの奪い合いなのだ。 となれば力の強い医師会が自分たちの権力を振るって自分たちに有利な制度を作るわけである。 そうしてできた既得権益を奴らは絶対に離さない。こうして汚いスパイラルが生まれ、日本はどんどん悪くなっていった。 医師は一般に高学歴で東大出も多い。政界も高学歴が多い。 医師であり政治家という人間は何人も存在する。 政治をするには学歴・職歴などのバックボーンや、学閥繋がりなどの人脈や、何より金が要る。 そして医師はその全てを持っている。なので医師は政界に入りやすい。 政界に入った医師は当然自分らの既得権益を守ろうとする。 また医師会は政界に対する巨大な圧力団体であり、政治家を自分たちに都合の良いよう動かすことができる。 一方、鍼灸師で政治家という人間はまずいない。 鍼灸師は一般に儲からない。金がなければ選挙はできない。 現状、鍼灸に理解のある政治家を後援するという形で、その政治家に口を利いてもらうしかないわけだ。 こんなやり方では医師会の圧倒的な力に対抗できない。 だからこの国では鍼灸師の地位は低く、医師ばかりが甘い汁を吸う構図になっている。 診療報酬や保険の扱いなどで鍼灸師は「イジメ」を受けている。 鍼灸師イジメは政府主導だが、裏で糸を引いているのは医師会である。
https://w.atwiki.jp/jutsuden/pages/146.html
累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 鍼灸の自然則 鍼灸の自然則 お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想など 間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 鍼灸の自然則 「体は自然、臨床は対話」は、いろいろな養生技術に共通する 自然則ですが、「鍼灸の自然則」は、文字通り鍼灸に固有の自然則 を書きました。 鍼は邪気を引く道具 手足に引く、陽に引く、下に引く 手順が大切、型はまず体でおぼえる 病は、まず三陽一陰にわける 邪気を引く感じを味わう >>>このページのトップヘ・・鍼灸の自然則 >>>術伝HPトップへ ・・・・トップページ 術伝HP内検索:上の@wikiメニューの「wiki内検索」 お知らせとお願い 術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 術伝流鍼灸操体講座は、実践面を重視しています。実際に症状が出て いる方の治療を見たほうが勉強になります。そこで、講座で患者さん役 をしてくださる方を募集しています。 くわしくは、術伝流のモデルをみてください。 よろしくお願いします。 感想など 感想などありましたら、「術伝」掲示板に書いてください。 また、「術伝」掲示板でも、旧掲示板「養生の杜」と同じように、養生に ついての雑談や、症例相談などもしていきたいと思っています。 よろしくお願いします。 間違いなど 間違いなど見つけた方は、術伝事務局あてにメールをください。 よろしくお願いします。 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 「術伝」では症例相談用メーリングリスト( 術伝ML(muchukand))の 参加者を募集しています。 よろしくお願いします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
https://w.atwiki.jp/jutsuden/pages/333.html
累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 日本伝統の和方を活かした鍼灸操体の養生と臨床の技術を伝えます 術伝(和方養生技術伝承塾)(術伝流) コンテンツ コンテンツ(なかみ)術伝流の養生技術の解説鍼灸 操体 講座など そのほか 参考 リンク術伝関係 参考リンク 術伝HP内の検索方法パソコンの場合 スマホ・タブレット等の場合 お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想・間違いの指摘など 術伝事務局のメールアドレス コンテンツ(なかみ) 術伝流の養生技術の解説 私の養生観 :未病と発作 ツボと経絡の観方 :ツボや経絡の術伝的観方 鍼灸漢方用語の術伝的解釈:理科系的?現代風? 体は自然、臨床は対話 :色々な養生技術に共通する、体と臨床の基本 自分で養生 :自分の体の養生 鍼灸 江戸期由来の和方鍼灸を現代に活かし、 目の前の人の体の状態に合わせた鍼灸ができる技術を伝えます 術伝流一本鍼(あ) :あはきワールド」に連載したもの(症例など写真入り) 和方鍼灸の基本 :指が動きやすい姿勢、出ているツボ、引き鍼 術伝流鍼灸指南書 :術伝流講座で使用中のテキストのpdf版 術伝流鍼灸text :術伝流鍼灸講座のtext(全部ではなく一部) 鍼術覚書 :鍼灸の基本をまとめたもの(初版は鍼灸学校3年秋) 鍼は引き鍼鍼灸の自然則 鍼灸を独習 :鍼灸を独習していくコツ 操体 体の自然則に基づいた操体を、現代むけに応用した技術を伝えます 術伝流操体(あ) :「あはきワールド」に連載したもの(症例など写真入り) 術伝流操体指南書 :術伝流講座で使用中のテキストのpdf版 術伝流操体text :術伝流操体講座で配布しているもの 操体もくもく操体の自然則 講座など 術伝流鍼灸操体講座:東京中央区で日曜に開催中 講座報告 :講座の報告集 術伝流のモデル :実践的な技術習得のためにモデル患者さん募集中 そのほか 症例問答 :術伝MLでした症例相談集 プロをめざす方へ :鍼灸指圧師を目指す人へのちょっとしたアドバイス 参考 参考文献 :参考になった本、著者の方々ありがとうございます リンク 術伝関係 術伝の仲間 :術伝講座に出た人達のHPやblog 遊風の養生日記 :養生に関係しそうなことを書いているblog 未整理の症例も養生日記の観病のカテゴリーに書いてます 参考リンク HP&ML :養生関係のHPやMLのリスト 本と道具の店 :養生関係の本と道具の店のリスト 被曝の養生 :被曝をさける基礎知識、養生法 術伝HP内の検索方法 パソコンの場合 パソコンの場合は、ページ最上部メニューの「wiki内検索」 例えば「花粉症」や「生理痛」を「wiki内検索」に入れて、 右の検索をクリックすると、術伝HP内で「花粉症」や「生理 痛」の言葉が入ったページのリストが表示されます。 スマホ・タブレット等の場合 iPhoneなどスマホや、iPadなどタブレットの場合は、一番 上の右側の「横3本線」をタップします。そして、出てくるメ ニューの「最新の情報をみる」をタップすると、一番上に「検 索」が出てきます。 その「検索」をタップすると、一番上に「wiki内検索」が出て きます。「wiki内検索」をタップしてから、検索ウィンドウに 検索語句を入れて、検索してください。 例えば「花粉症」や「生理痛」を「検索ウィンドウ」に入 れ、右の検索をタップすると、術伝HP内で「花粉症」や「生 理痛」の言葉が入ったページのリストが表示されます。 お知らせとお願い 術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 術伝流鍼灸操体講座は、実践面を重視しています。実際に症状が出て いる方の治療を見たほうが勉強になります。そこで、講座で患者さん役 をしてくださる方を募集しています。 くわしくは、術伝流のモデルをみてください。 よろしくお願いします。 感想・間違いの指摘など 感想などありましたら、術伝事務局あてにメールをください。 間違いなど見つけた方も、術伝事務局あてにメールをください。 よろしくお願いします。 術伝事務局のメールアドレス 術伝事務局:jutsuden-jmkkあまググどこ (この行は無視してください。akwba、laemfro、thgosewibe) (「あま」を「@」に、「ググ」を「googlegroups」に、) (「どこ」を「.com」に変えて送信してください。 ) (面倒をおかけし申し訳ありません。迷惑メール対策です) >>>このページのトップへ ・・・・コンテンツ
https://w.atwiki.jp/kenshuuibooks/pages/56.html
外科でおすすめの縫合練習キットをご紹介します。 当サイトは本来は書籍をご紹介するサイトですが、ご要望をいただいたので外科の練習で役立つキットをご紹介します☆ また、腹腔鏡手術の練習キットもご紹介します。 本屋さんにちょっとした雑貨などもおいてあるイメージだと思ってください(笑) 外科の手技はどうしたらいいの? 外科の手技はとにかく学んで、実践・練習あるのみです。 しかしスポーツと同じで、とにかく練習練習・・・!とは思いません。 理論を学んだ上での練習が大切です。 外科の手技の練習には二種類あります。 1つ目は手術中でなくても、自宅や医局でキットさえあればれんしゅうできるもの。 2つ目はやっぱり本番じゃないと練習できないもの。 1つ目の本番じゃなくても練習できるものをしっかりしておくことで、2つ目の本番じゃないと練習できないものの成長曲線の角度が変わります。 やれるところまでやってしまいましょう! 腹腔鏡を練習するにはどうしたらいい?? 他の技術と同様に、外科の手技の練習は、ひたすら実践あるのみ!ではありません。 まず重要なことは理論から学ぶことです。 私はもうそんなに若い世代、というほどではない世代ですが、体育会系の「とにかく体を動かせ」という思想が大嫌いです(笑) 先輩後輩の上下関係に関しては体育会系のノリのほうが結果的にうまくいくのではないかと思っていますが、技術に関しては本を読まないでとにかく体を動かせばいい、というのはある意味で努力と工夫の放棄だと思います。 先人たちの積み挙げてきた失敗と技術を知識として学んでからの実践と繰り返しが重要です。 これはなにごとでもそうかもしれませんが。 なので、まず理論を学ぶ本としては ■内視鏡下縫合・結紮手技トレーニング(DVD付) <画像クリックでAmazonに移動します> がラパロを学ぶ上で鉄板だと思います。 その次にいよいよ実践に移りましょう。 練習用の物品としては、 ■トレーニング用ラパロ鉗子 ガニメデ LPL4010 ■トレパッド渦巻(スタンダード) 腹腔鏡手術トレーニング用縫合・結紮パッド <画像クリックでAmazonに移動します> これら上記二つが練習用としてはスタンダードなのではないでしょうか。 前述のとおり、手技には二種類あって、実践でしか練習できないものと、一人で練習できてしまうものにわかれます。 この一人で練習できるものを大量にこなすことで、実践でしか練習できないものの成長曲線が大きく変わります。 例えるならば、英語は実際に会話しないと使えるようになりませんが、教科書的なベースがあってこその実際の会話で成長があります。 実践と理論は両輪であって、この二つのどちらが欠けてもいい成長はないと思っています。 基礎さえできてしまえばあとはあっという間です。日々頑張りましょう! その他の本 その他の科目の本・書籍ついては ➡トップページ からどうぞ!
https://w.atwiki.jp/shin0000/pages/314.html
触手技(付加) 全身から軟体の枝や蔓を出す事で、相手にある行動で攻撃を仕掛けることが出来ます。 それは以下の通り。 ‥パターン1:鞭状 ≪主根と側根≫技能SLを使用して、武器系技能の≪打撃武器習熟≫と同様の攻撃を仕掛けることが出来ます。≪触手技≫SLまで、カットしても威力は分割されません。 ‥パターン2:絡み取り 『技』+SLd6で相手の『速』+≪防御技能≫SLd6との対決判定を行い、成功した場合、相手の移動と攻撃を著しく制限します。 (移動不可・命中判定、及びダメージ判定ー2d6) 相手は、『筋』もしくは『技』+≪防御技能≫SLd6で「絡み取り」を解除しようと試みる事ができます。 成功値は、こちらの攻撃時の命中値となります。 戻る