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戦場の拡大は厳禁。速やかに基地・戦闘地帯へ誘導する事。 シベリア市民を守ってこその特殊部隊。市民を危険に晒さない事。 テロ予告等の通報はシベリア警察・シベリア綜合警備などの友好関係にある治安機関のみに限定する。 特殊部隊関連以外の場所では特殊部隊の空気を持ち出さないこと 軍法会議は、招集された判事の過半数の出席をもって成立する。 隊規及び細則違反者の処分について ・免官、不名誉除隊 - 特殊部隊から追放。軍法会議出席判事全員の同意が必要。 軍法会議が行われていない不名誉除隊は無効となる。 ・降格 - 階級を下げる。軍法会議において過半数の出席判事の同意が必要。 ・減給 - 給与等級の引き下げ又は期限を区切っての給与カット。司令官(及び代務者)の裁量で可能。 ・禁錮 - 通常の営倉又は重営倉にいれる。 ・戒告 - 始末書を取って司令官(及び代務者)が注意する。 ・訓告 - 口頭での注意。司令官(及び代務者)又は直属の大隊長の裁量で可能。 古参者は新人へ丁寧な教育を。新人は素直な態度で教育を受ける。 基地(火器持ち込み禁止区域)内での平時銃器所持についての規定 ・拳銃 2挺(自由に) ・全員に配布するAK74 1挺 ・(狙撃部隊)狙撃銃 1挺 ・刃物 自由 ・緊急時以外の発砲を禁ず 司令官(及び代務者)の権限に関する規定 ・司令官は隊全体の人事権を有する。ただし、不名誉除隊や降格は上記の規定による手続きが必要である。 ・司令官は副司令官と合議の上、大隊長を更迭できる。(本項のみ代務者による執行を認めない) ・司令官は司令官直轄部隊に対する専権的指揮権を有する。(大隊長による介入の禁止) ・辞令は特殊部隊員の意見をまとめた上、司令官が最終的な判断をして発行する。 ・司令官が発行した辞令が不適当だと思われる場合、辞令の対象者を含むすべての隊員は抗議をすることが出来る。 ・将官、佐官は司令官に人事に関する意見具申や昇格候補の推薦をする事ができる。 大隊長の権限に関する規定。 ・大隊長は緊急事態と判断されるときは独自の判断で部隊を展開できる。(大隊長の独立性の担保) ・大隊長は司令官から大隊内の一部又は全部の人事権を委託される資格を有する。(人事権の委任) ペルソナ・ノン・グラータ(追放令=テロ組織指定)に関する規定 ・司令官は副司令官と連署の上、特殊部隊に敵対する団体に対し実力を背景にした追放令を発動できる。 ※但しペルソナ・ノン・グラータは直接的敵対活動(本部および戦闘地帯、シベリアに対する攻撃)または正当な理由のない行いをした者に限る。 参謀長の任務及び権限に関する細則 ・参謀長は作戦会議において会議を統括し円滑な作戦立案を行う事を主任務とする。 ・参謀長は直轄部隊を保有せず、作戦立案・指導に徹するものとする。(兼務者は除く) ・参謀長は緊急と認められる事態が発生し司令官・副司令官が不在であった場合、指揮権を一時代行できる。 入隊に関する規定 ・入隊届が提出された場合、隊員が受理する。 ・司令官は受理された入隊届を理由を明記の上、差し戻す事が出来る。 除隊に関する規定 ・除隊届(退役願)を提出の上、司令官の同意を持って除隊とする。 ・なお、入隊から除隊の間、悪事をせず、部隊に貢献をした場合、名誉除隊とする 及び、除隊時に班などに入っていると、名誉として受け継がれる 例(名誉厚生班長など) 隊員への負傷・殺傷行為が認められ、司令官が故意である事を確認した場合 ・打撲・骨折などをさせた場合は「減給」 ・全治が月単位の負傷をさせた場合「降格のための軍法会議」 ・身体に障害を残させた場合「降格の軍法会議と減給」 ・殺害した場合「除隊前提の軍法会議」 ・数人を殺害「除隊のための軍法会議」 スレッドでの問題に関する規定 自分が気に入らない人が文句を言ったりする場合はスルーしてください。 「荒らしに反応する人も荒らしです。」 煽られたりしても断固としてスルーしてください。 2ch専用ブラウザであぼーん設定をするのもお勧めします。 現在、元隊員とのいざこざで除隊者が続出しています。 放置をお願いします。 隊規・細則は外注の傭兵、警備員にも調整の上、全部又は一部を適用します。 必要に応じて追記してください。
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前へ 先頭ページへ 次へ 第十三話 脱出 基地内は静かだった。あれだけ歩き回っていた人間がまばらだ。ほとんどの人員は飛行船の作戦司令室に陣取っているのだろう。脱出行は難なく完遂できそうだった。 ただ、外からいくつもの飛行船のエンジン音がくぐもって響いてきていた。まだ隊列を整えている最中だが、発進が始まったら時間を経るにつれて撃破は面倒になってゆく。 一隻たりとも逃してはいけない。絶対に、神姫と人間とを戦わせてはならない。神姫は人間の敵になるために生まれてきたのではない。人の隣にいるための存在なのだ。人の社会の、世界の、空間の隣に神姫のそれがある。そういう世界が始まっているし、おのずとやってくる。それをノウマンはあさっての方向にぶん投げようとしている。 結果的にノウマンは人間の敵だった。彼自身が気づいていない、無意識下の敵。彼自身は神姫のためを思ってやっている。だからといって人間側のことを考えていないわけでもない。ただ、神姫のためを思うあまりに人間がおろそかになっている。 たとえるなら悪魔の善意だった。悪魔は悪意をもって人に仇なすのではない。悪魔には善意しかない。悪魔の善意すなわち悪意なのである。彼は自分が大変なことをしでかそうとしていると気づいていない。いや、気づけない。自分のやっていることはひたすら善意なのだから。良かれと思ってやっていることなのだから。そして、ノウマンは彼の知らないうちに神姫の敵にもなろうとしていた。彼の行動は神姫にとってありがた迷惑になっている。それを彼は気づいていないだけだ。ほとんどの神姫も、彼のそれが結果自分たちの未来を一方向に狭めることを知らない。知っていたとしても、今どうにかできるのは、自分だけだ。 自分、悪魔型というのもけったいな存在だ、とクエンティンは思った。悪魔型は悪魔を模しながら悪魔そのものではない。なぜなら悪魔の善意が悪意であることを知っているからだ。本物の悪魔は自分の善意が悪意であることを知らない。指摘されても気づかない。気質的に気づきようが無い。それが悪魔。 悪魔型とは悪魔の器質を持ちながらその器質を客観的に観察することのできるタイプであった。だからノウマンの考えの奥底にある彼自身も知らない無意識の欲動も分かるのだった。 まあ、同じ悪魔型でもここまで深く洞察することはできないと思われる。なにしろ自分はちょっとおかしい。おかしい、という言い方はマジョリティの見方であるが。あるいは一歩進んだ、いや進んでしまったタイプなのかもしれない。本を読みまくって知識を貪欲し、自分とは何かを考える神姫。自分の存在に疑問を持つ、自分。きっとそれはひとつ先の神姫の姿なのかもしれない。エイダと融合したりして、それが強力に現出したのだ。 《その角を右です》 エイダのナビゲーションが頭の中から聞こえる。 怪しまれないように、一仕事を終えて帰ってきた虎の子であるというすました表情で、ごく自然に通路を行く。あとはこの角を曲がってまっすぐ行けば営倉だった。 《気づかれてない?》 《ノウマン以下造反組には気づかれていません。情報遮断、およびデコイは完璧に作動しています》 デコイ。帰り際にドライバのインストールが終わったサブウェポン。精巧な質量を持った残像を発生させる。中心にはビットが配置され、ある程度の移動ができるし、ちょっとした仕草もとれる。。それで整備室の整備班をだましている。スキャナにかけられてもバレない。完璧だ。ただあまり時間が無い。ビットのエネルギーが切れたら即座にバレる。 営倉入り口に看守が二名いた。今の自分ならぶちのめすこともできる。だがそれはやらない。やってはならない。人間と戦ってはいけない。自分も守らねばならない、それは。 消火装置の中に隠れて、壁に手をつく。エイダが処理を開始する。 《付近の通信ネットをハッキングします。ハッキング完了。看守の通信網に割り込みます》 すると入り口の二名の看守が同時に片方の耳を押さえた。エイダが偽の通信をかけているのだ。ご丁寧に彼らの上司の声をまねて。 二人は頷き合うと持ち場を離れ、先ほどクエンティンが来た通路を曲がって行ってしまった。 《営倉内部に看守はいません。行けます》 《最高》 消化装置からそっと出て、入り口へ。 電子ロックを難なく解除。エイダがセンサーや監視カメラをハッキングし続けているから大胆に真ん中をふわふわと進む。左右に十個ずつ、壁と一体化しているドアがあり、右の七番目が鶴畑三兄妹、隣の八番目が理音だった。 クエンティンは真っ先に八番目のドアを開けた。 薄暗い明かり。やつれた顔がこちらを向いた。いや、もともとやつれ気味だったのだけれど、それがちょっと目立ってきたみたいだ。 「お姉さま!」 思わず叫んで、理音の胸に飛び込んだ。エイダがしっかり音声センサーもハッキングしていなければ、気づかれていただろう。 パジャマ姿のままの理音はしばし目を見開いていたが、ふう、とため息をつくと、豊満な胸元にうずまっている妹分をそっと抱きしめた。 「おかえり、クエンティン」 ああ、お姉さまは変わっていない。クエンティンは心のつっかえが取れたような気がした。理音はずっと自分のことを信じていたのだ。 「ルシフェルを撃退したって聞かされたときには、ちょっと心配になったけどね」 「あ、あれはしょうがなかったのよ。あのバカ何にも考えずにやってくるんだから」 「分かってる。大変だったでしょう」 そう言って理音はもう一度ぎゅっと抱きしめてくれた。クエンティンの体の突起が肌に刺さってもかまわなかった。 クエンティンは思わず泣き出しそうになった。 「さ、さあ! 帰りましょ! 時間が無いわ」 慌てて理音から離れる。 「ふふ、そうね」 理音の微笑。相変わらずのんきな顔。いつものお姉さまだ。クエンティンは安心した。 通路に出て、うっかり三兄妹を忘れそうになって慌ててドアを開ける。興紀はクエンティンを見てしばらく警戒していた。まあ、仕方が無いだろう。 目が合って一番、 「お前は人類の味方なのか」 と訊いてきた。 クエンティンは、 「誰の味方でもない。アタシは神姫の未来を邪魔する壁を取り除こうとしてるだけ」 と言ってやった。どうとも取れる表現だから、興紀はさぞや混乱しただろう。何しろ当の神姫は自分らを脱出させるためにエスコートしているのだから。 廊下がいきなり真っ赤になった。けたたましいアラームが鼓膜をびっくりさせる。 『デコイのエネルギー切れです。気づかれました。脱出ルートに変更はありません。急いでください』 「ほらほら、のんびりしてる場合じゃない! ついてきて!」 くるりと反転してクエンティンは飛ぶ。青白いエネルギーの残滓が引かれる。理音たちにはクエンティンがまるで妖精のように見えた。 つづく 前へ 先頭ページへ 次へ
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POLICE STOCKADE 概要 車体:LCPD専用護送車両 会社:BRUTE ベース車両:SECURICAR 和音:ポリスストッケード ドア:4枚(背面2枚) 駆動:RWD 実車:LENCO PRODUCTS 日本訳:警察の営倉 性能 重量:6,500kg 速度:193km/h 加速力:1.2m/s ギア:5速 制動:中 サス:やや柔らかい 解説 LCPDカラーに塗られたENFORCER、といえば分かりやすいかもしれない。 TUNNEL OF DEATHでのみ入手できるレアカーであり、性能はENFORCERと同等。 ミッション中に相棒のパッキーを死なせるか彼を置き去りにすれば入手可能。若干の罪悪感さえ克服できればこの車を取得できる。 (この車両自体はTHREE LEAF CLOVERにも出るが鍵が掛かっていて乗れない。しかしFIRE TRUCK等の大型車で駐車スペースまで移動させれば使用可能となる) この車両には車内にはノート型パソコンが設置されていて、ミッションで使用することになる。一連のサイドミッションでは硬くて頑丈なこの車が重宝するだろう(とは言っても、警察ミッションを何度かクリアしていくと敵がグレネードを装備してくるため、あまり過信していると突然爆殺される事もあるので注意)。 意外と知られていないがEFLCでもデータ上に存在する。 そのほか、ROMEROもある。 特別仕様、レアカラー この車両自体がレアである。 画像
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英語表記 Meowis Infernow 生年月日 W.S.-0067 年齢 2453歳 身長 190cm 性別 女 出身 ワーセルス 種族:カーンイロルム 活動年月:大体姉の猫狐と同じ 好きな物:ネオン、コンピューター、夜這い 嫌いな物:外出 典型的引き籠り系女子、ネオン系統が好きで服装や個室は別方向に眩しいことになってる 作る、と言う点にかなり強く自作PCやらバイクを0から作ったり剰えゴリアテさえOSから作り上げて自身の専用機を作るほどIQはかなり高い(220)(*1) ちょっと過集中持ちで時には食事を忘れる事も 千年戦争時には母と同じ部隊の情報処理チームに所属しており(物資要請書類偽造で)チームの装備を強化し、終戦へ大きく導いたうちの一人である なお戦後に偽造が発覚した為軍法会議に掛けられたが危機的状態と戦線状況を考慮して営倉入り程度で済んだ、なお懲りずに(姉関係の案件で)偽造を続けた為IUSIA(連合間保安捜査局)に目を付けられてた(上手く振り切って逃げ勝ちしたが) 上記の通り終戦まで軍部が偽造に気付かなかったため偽造技術もかなり高い 因みにピンクの髪と黒目青瞳は父親譲りだったりする + 戦闘スタイルについて 見た目通り父親からの遺伝子を色濃く受け継いでおり格闘面に対してはカークンヘルム譲り カークンヘルム特有の超集中により顔の血管が浮き上がるため男女問わず怖い事になる(*2) 銃器に関してはほぼ使えずハンドガン程度のみ(元々本態性振戦を患ってた為、現在は解消してある程度は使える) 基本は補助装置であるEXOスケルトンを装備し格闘戦闘を行うのが基本スタイル(女性カークンヘルムは男より半分ほどの為)
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営倉前 ミーナ「ただいまを持ちまして、シャーロット・イェーガー大尉の2日間の営倉禁錮刑を解除します」 シャーリー「イヤッホーウ!ミーナ中佐ありがとうなー!」 ミーナ「あんまり整備兵の皆さんを困らせてはダメよ。」 シャーリー「わかってるって中佐ー。以後気をつけます!」 あたしは中佐に向けて敬礼。中佐が答礼。 中佐が消えると、どこからともなくルッキーニが飛びついてきた。 ルッキーニ「シャーリィィィー、会いたかったよーう!」 そう言ってルッキーニはあたしの胸に顔を埋めた。 2日間見なかっただけでこの様子だから、離れ離れになったらどうなるんだろう? シャーリー「よーしよし、わかったよルッキーニ。これからは気をつけるよ」 ルッキーニの頭を撫でながら言う。何時までたっても泣き虫だなぁ。 だから余計に離れたくなくなってしまうんだけど。 そういえばもうすぐ昼だから食堂に行けば、昼飯が食べれるかもしれない。 今日の食事当番が気になったからルッキーニに訊いてみる。 シャーリー「なぁルッキーニ。今日の食事当番はだれだっけ?」 ルッキーニ「ウジュ?」 ルッキーニが顔を上げる。まだ半泣きで涙と鼻水の比率が半々だ。 涙と鼻水を拭き拭き、ルッキーニが少し考えてから言った。 ルッキーニ「エーットネ、今日は芳佳とリーネだよ!」 シャーリー「本当か!?やったぁ!芳佳とリーネの作る飯はうまいもんな!」 宮藤は真顔でとんでも無い料理を出すこともあるが、十中八九、彼女達が作る飯はうまい。 シャーリー「じゃあ、食堂に行こうか!」 ルッキーニ「わかったー!」 ルッキーニは飛び跳ねるようにして食堂へ走っていく。 あたしはその後を歩いて食堂へ向かった。 食堂 芳佳「あっ、シャーリーさんだ!」 食堂に入ると真っ先に芳佳があたしに気づく。 昨日特訓から帰ってきたらしい。軽く手を上げて答えて昼飯のメニューを訊いた。 シャーリー「よっ、今日の昼飯はなんだ?」 リーネ「今日は冷やしうどんですよー」 芳佳「以前好評だったのでまた作っちゃいました」 リーネが答えて芳佳が補足する。 いつもの仲良しコンビは501が再編されても何ら変わりはないようだ。 ルッキーニ「ワーイ、うどんだー!」 ルッキーニって扶桑の料理が好きだなー いつかルッキーニを連れて扶桑へ行ってみようか。 バルクホルン「…随分短かったじゃないか。あと3日営倉入りかと思ったんだがな」 バルクホルンが呟く。以前と全然変わってないな。 ちょっとからかってみるか。 シャーリー「おーおー、そんなにあたしが恋しかったのか? それとも規則の守りすぎで脳みそが固まったのか?」 バルクホルン「ばっ、馬鹿言うな!私は一軍人として以後気をつけろと…」 エーリカ「トゥルーデ~、そんなこと言ってると、本当に脳みそ固まっちゃうよ~?」 エーリカ、ナイスアシスト。面白そうだからもう少しからおう。 シャーリー「やーい、堅物ー」 エーリカ「トゥルーデは脳みそカッチカチー」 バルクホルン「な、何んて事言うんだー!」 ペリーヌ「食事の前ぐらい静かに出来ませんの!?」 一人紅茶を飲んでいたペリーヌが 堪忍袋の緒が切れたと言わんばかりに怒鳴った。 扶桑料理を食べる前に紅茶を飲むって何か違う気がする。 シャーリー「まぁまぁ、落ち着けって」 ペリーヌ「ワタクシは至って落ち着いていますわ!だいたいあなた達は…」 シャーリー「あー、はいはい、わかったって」 話がややこしくなりそうなので、ここら辺で切り上げた。 エイラ「それにしてさー、階級を超えてウィッチと口喧嘩できるような人間って珍しいヨナー」 サーニャ「…シャーリーさんみたいな人じゃない?」 オラーシャ&スオムスコンビが気になることを言った。 エイラ「ン?サーニャ、どういう事ダ?」 サーニャ「うーん、曲げたくない信念があるって言うのかしら…?」 あたしに食ってかかった時のアイツの目を思い出す。 それだけは絶対にありえないと目が語っていた。 シャーリー「アイツが、ねぇ…」 中尉の不自然な言動を思い出して、ぼんやりと呟いた。 そうこうしているうちに宮藤が昼飯の用意ができたと伝えた。 芳佳「皆さーん、おうどんが出来ましたよー」 ルッキーニ「ワーイ、ごはん、ごはん」 全員分の冷やしうどんが行き渡り、食べようとすると 宮藤がひとり分のうどんを持って食堂を出て行こうとするのが見えた。 バルクホルン「おい宮藤、どこへ行くんだ?」 バルクホルンが尋ねる。 ひとりだけ昼飯に手を付けずに食堂から出ようとしたのだから当たり前か。 芳佳「えっと、僕中尉さんの分を監視員の中尉さんに渡しに行ってきます」 シャーリー「あたしも付いて行っていいか?」 思わず立ち上がる。皆があたしの方を振り向くのがわかった。 芳佳「えっ、多分いいと思いますけど…」 シャーリー「じゃあ問題ないな。あたしも行く」 ルッキーニ「えー、シャーリー食べないのー?」 ルッキーニが不思議そうに訊いた。 あたしは曖昧に笑って宮藤に付いて行くことにした。 廊下 宮藤と並んで格納庫へと続く廊下を歩く。 芳佳「シャーリーさん、どうしてついてきたんですか?」 宮藤が不思議そうに訊いてきた。 シャーリー「ん?なにかまずい事でもあるのか?」 芳佳「いえ、何かめずらしいなって…」 シャーリー「ちょっとアイツから聞き出したいことがあってな」 芳佳「ふぅん。何を訊こうと思ったんですか?」 シャーリー「ふふーん、秘密だ」 宮藤は顔にクエスチョンマークを浮かべる。 そりゃそうか。あたしから話すまでは多分わからないだろう。 しばらく歩くと格納庫前の扉についた。 シャーリー「格納庫に着いたぞ。宮藤、後は任せた」 芳佳「えぇえぇぇ!?私がですか!?」 宮藤はかなり驚いた声を出す。なんだそりゃ。 シャーリー「そりゃそうだろ。 少佐か中佐あたりに言われたんだから、わざわざ格納庫まで出向いてきたんだろう?」 宮藤「ま、まぁそうなんですが、ここは場慣れしてそうな シャーリーさんに頼んだほうが早く済ませられるのではないでしょーか…」 どうやら早く済ませたいらしい。いや、それはわからなくもないけど シャーリー「おいおい、誰がそんなこと言ったよ?あたしだってこんなことは一回もしたことないぞ!?」 宮藤「えぇ!そうだったんですか!」 シャーリー「いつからあたしにそんなイメージが付いたよ!?」 扉の前で宮藤とベタな漫才(?)をしていると 「あのーそんなところで何をしてるんです?」 後ろから少し低めの男の声がした シャーリー「うひゃぁぁっ!!??」 芳佳「はいぃぃ!!??」 突然後ろから声をかけられ、二人揃ってマヌケな声を上げる。 恐る恐る振り向くとヒゲの伊達男があたし達のすぐ後ろにいた。 芳佳「ええええっと、まま、マリオナントカ中尉から僕中尉にこれを渡すようにと…」 宮藤、緊張しすぎだろ。プレートの上の茶碗がガタガタ震えてんぞ。 マリオ「ヴィルケ中佐から話は聞いておりますが 可愛らしいお人形さんのような子からのお願いですね。断る理由が全くありませんな」 そう言ってロマーニャ人の中尉は宮藤から食事を受け取った。しかもウィンクまでしてるし。 若い女性なら誰構わず引っ掛けるロマーニャ人の伝説は本当らしい。 事実、男慣れしていなさそうな宮藤の表情が水飴のようにとろけていた。 マリオ「それでこちらの方は?」 宮藤から食事を受け取り あたしの方に向き直ってマリオが尋ねた。 シャーリー「あたしはシャーロット・イェーガー大尉だ。僕中尉と面会をしたいが、出来るか?」 マリオ「了解しました。ではこちらへどうぞ」 意外にもあっさりと許可を得た。 マリオ「面会人は誰でも通せとヴィルケ中佐から言われていますので」 あたしの表情を読み取ってか中尉は至って普通にそう言った。 芳佳「シャーリーさ~ん、頑張ってね~」 宮藤は酔っ払ったようにその場で手を振っていた。 あんな状態で食堂に戻れるのか? 少し心配になったが中尉の後を付いて行くことにした。 『決断』へ続く
https://w.atwiki.jp/2chsiberiassf/pages/21.html
戦場の拡大は厳禁。速やかに基地・戦闘地帯へ誘導する事。 シベリア市民を守ってこその特殊部隊。市民を危険に晒さない事。 テロ予告等の通報はシベリア警察・シベリア綜合警備などの友好関係にある治安機関のみに限定する。 特殊部隊関連以外の場所では特殊部隊の空気を持ち出さないこと 軍法会議は、招集された判事の過半数の出席をもって成立する。 隊規及び細則違反者の処分について ・免官、不名誉除隊 - 特殊部隊から追放。軍法会議出席判事全員の同意が必要。 軍法会議が行われていない不名誉除隊は無効となる。 ・降格 - 階級を下げる。軍法会議において過半数の出席判事の同意が必要。 ・減給 - 給与等級の引き下げ又は期限を区切っての給与カット。司令官(及び代務者)の裁量で可能。 ・禁錮 - 通常の営倉又は重営倉にいれる。 ・戒告 - 始末書を取って司令官(及び代務者)が注意する。 ・訓告 - 口頭での注意。司令官(及び代務者)又は直属の大隊長の裁量で可能。 古参者は新人へ丁寧な教育を。新人は素直な態度で教育を受ける。 基地(火器持ち込み禁止区域)内での平時銃器所持についての規定 ・拳銃 2挺(自由に) ・全員に配布するAK74 1挺 ・(狙撃部隊)狙撃銃 1挺 ・刃物 自由 ・緊急時以外の発砲を禁ず シベリア特殊部隊を統率する者に関する規定 ・シベリア特殊部隊を統率する者を司令官と呼称する。 ・司令官は立候補した隊員の中から選挙で選ばれ、この選挙にはすべての隊員が参加することが出来る。 ・全ての隊員は、司令官の不信任案を提出する事が出来る。 ・司令官は隊全体の人事権を有する。ただし、不名誉除隊や降格は上記の規定による手続きが必要である。 ・司令官は副司令官と合議の上、大隊長を更迭できる。(本項のみ代務者による執行を認めない) ・司令官は司令官直轄部隊に対する専権的指揮権を有する。(大隊長による介入の禁止) ・辞令は特殊部隊員の意見をまとめた上、司令官が最終的な判断をして発行する。 ・司令官が発行した辞令が不適当だと思われる場合、辞令の対象者を含むすべての隊員は抗議をすることが出来る。 ・将官、佐官は司令官に人事に関する意見具申や昇格候補の推薦をする事ができる。 大隊長の権限に関する規定。 ・大隊長は緊急事態と判断されるときは独自の判断で部隊を展開できる。(大隊長の独立性の担保) ・大隊長は司令官から大隊内の一部又は全部の人事権を委託される資格を有する。(人事権の委任) ペルソナ・ノン・グラータ(追放令=テロ組織指定)に関する規定 ・司令官は副司令官と連署の上、特殊部隊に敵対する団体に対し実力を背景にした追放令を発動できる。 ※但しペルソナ・ノン・グラータは直接的敵対活動(本部および戦闘地帯、シベリアに対する攻撃)または正当な理由のない行いをした者に限る。 参謀長の任務及び権限に関する細則 ・参謀長は作戦会議において会議を統括し円滑な作戦立案を行う事を主任務とする。 ・参謀長は直轄部隊を保有せず、作戦立案・指導に徹するものとする。(兼務者は除く) ・参謀長は緊急と認められる事態が発生し司令官・副司令官が不在であった場合、指揮権を一時代行できる。 入隊に関する規定 ・入隊届が提出された場合、隊員が受理する。 ・司令官は受理された入隊届を理由を明記の上、差し戻す事が出来る。 除隊に関する規定 ・除隊届(退役願)を提出の上、司令官の同意を持って除隊とする。 ・なお、入隊から除隊の間、悪事をせず、部隊に貢献をした場合、名誉除隊とする 及び、除隊時に班などに入っていると、名誉として受け継がれる 例(名誉厚生班長など) 隊員への負傷・殺傷行為が認められ、司令官が故意である事を確認した場合 ・打撲・骨折などをさせた場合は「減給」 ・全治が月単位の負傷をさせた場合「降格のための軍法会議」 ・身体に障害を残させた場合「降格の軍法会議と減給」 ・殺害した場合「除隊前提の軍法会議」 ・数人を殺害「除隊のための軍法会議」 スレッドでの問題に関する規定 自分が気に入らない人が文句を言ったりする場合はスルーしてください。 「荒らしに反応する人も荒らしです。」 煽られたりしても断固としてスルーしてください。 2ch専用ブラウザであぼーん設定をするのもお勧めします。 現在、元隊員とのいざこざで除隊者が続出しています。 放置をお願いします。 隊規・細則は外注の傭兵、警備員にも調整の上、全部又は一部を適用します。 必要に応じて追記してください。
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『父上母上そして上官殿たち・・・先立つ不孝をお許しください・・・・』 ペチコネスキー二等兵(?~2009露)※まだ生きてます (食堂のおばちゃん・・・・・なんて酷い事をするんだ・・・・・) ハンバーグ工場から脱走してきた新人(反乱などはよく起こすが 基本やる気の無い人 戦う気力はほぼ0) 一等兵狙撃班観測手 (最近ついに一等兵に昇格した そして狙撃手から狙撃班観測手になった) ペチコネの独り言 ㍑㌘㌧㌦㌫㌻㌣㍑㌧㍍㍑㌍㌻㍉㍊㌦㍑㌢㌔㌦㌫㌻㌍㍑㌶㌃㌧㌘㌢ ㌔㌦㌍㌻㌣㍑㌔㌦㌍㍑㌶㌔㍍㌃㌶㌣㌻㌻㌣㌍㌘㌘㌻㍍㍊㌻㌻㍉㌣ ㌶ ㍍㌔㌔㌻㍉㍍㌔㍗㍍ ㌢㌔㍑㌶㌔ ㌍㍑㌔㍉㌣㌦㍑㌃㌧㌘㌶㍗㌣ ㌫㌔㌘㍑㌘㌧㌦㌫ ㌻㌣㍑㌧㍍ ㍑㌍㌻㍉ ㍊㌦㍑㌢㌔㍉㍊㌔㌦㌦㍑ ㌦㌫㌻ ㌣㍑㌧㍍㍑ ㌍㌻㍍㌔㌶ ㍑㌢㌔㍉㍊㌦㍑㍑㌢㌔㍉㍊㌦㍑㍍ (拉致されたりと色色あって只今精神崩壊中) 自殺衝動(自殺願望?)があるようで何度も自殺衝動を起こしている (第一次自殺衝動) 自分の不甲斐なさに自殺しようとしていたがショボノフ曹長に発見され 狙撃にて自殺を止めようとしたところ銃が暴発∵・(´゜ω゜`)ー=y; ターン!! その後三途の川やら地獄を巡りなんやかんやで生き返った (ショボノフ曹長に模擬弾で撃たれた事は知らない) (第二次自殺衝動) 自転車伍長への非礼を詫びる為に∵・(´゜ω゜`)ー=y; ターン!! しかし弾がゴム製だったため気絶程度ですんだ (第三次自殺衝動) ソラトモ少尉から自衛用に貰った小刀で何故か頭を. ∵・(´・ω・`)ニニI━ザクリ でもスピリトスキー粕上官がばら撒いたウイルスに感染していたので死ななかった その後かゆ・・・・うまになったが軍医ピロシキ殿のゾンビ化抑制剤で完治した 使用武器(最近ソラトモ少尉から貰った玩具は捨ててしまった) 自転車伍長から貰った59式拳銃一丁(中国製・・・伍長曰品質は良いとの事 ちなみに装弾されているのは非致死性のゴム弾自殺防止) 武器?自転車二台 アルバトロスキー少佐から貰ったM1940(飛行隊の予備だった物) クリムガノフ少尉からこっそりと貰ったオイルライター偽装手榴弾×19&ボムへい×100 カーネル略から貰ったコルト ガメバント(営倉釈放祝いに貰った) クリムガノフ少佐から貰ったF-22(多分使うことは一生無いだろう) ソラトモ少尉から貰ったSIG SAUER P220(基地移転時に紛失したがまた貰った) スピリトスキーに食わされたチェイタック(口に突っ込まれた後貰っといた) ロシャーナ二等兵から貰ったRPK74-M(気に入っていたが自転車軍曹に 没収された・・・・・・後クリムガノフ少佐からこっそりと貰った) 自転車軍曹から貰ったM36レディ・スミス(今時五発しか撃てないリボルバー・・・) ソラトモ少尉から貰ったSIG SG552 (特殊部隊向けのアサルトライフルか・・・・・) クリムガノフ少佐から貰った室内用地雷&タバコ箱偽装手榴弾(この人怪しい武器ばかりくれるな~) ソラトモ少尉から貰った64式拳銃消音機付(暗殺用) インテリア?頭に刺さったミサイル(爆破防止処理をして部屋に飾っている) その他 狙撃手のくせに狙撃銃は撃った事が無い!! でも避けるのは得意だとか(自称) 弱点は麻酔弾・・・・・・・ 性格は普段は大人しいが恨みのある人の前だと暴走したりする そんな性格の為か色色やらかしたりする所謂トラブルメイカーである 最近色色やらかし過ぎてKGB戦略諜報部2部に左遷されそうになっていたが 何だか手違いだった様だ・・・・・・(ヒント ○○○○○の陰謀) 今までにやらかした事 ソラトモ少尉殺害未遂事件×2、脱獄&脱走、基地内での爆発物爆破、爆発物の密入手 上官への発砲、立て篭もり事件等等言い出せば限が無い オマンチン伍長とその部下?のモルソフスキー一等兵がものすごく怖い (頭を撃ち抜かれても死なない異常な再生能力に目をつけられ ハッテン場地下六階ににある研究所に拉致された・・・・・) 【主犯者オマンチン伍長 助手兼部下モルソフスキー一等兵】 反逆者スピリトスキーに頭の風穴にバットを突き刺され死亡 しかしアルバトロスキー少佐が口の中にアンモニア500mg と唐辛子を投入その後何故か生還 ∵・(´゜ω゜`)ー=y; ターン!!したり. ∵・(´・ω・`)ニニI━ザクリしたので 頭には穴が開いていて何時でも血が出ている(それでも何故か生きている・・・・) キレると血圧が上がって大噴火を起こす(それでも生き(ry) 最近は頭を撃ち抜かれても死ななくなった(でも記憶がすっ飛んだりする) 軍医ピロシキ殿を戦時の寄食猫缶にしようと企んでいる ピロシキ殿も最近は少々警戒しているようだ 猫缶とは (戦時中猫や犬などの肉を使った缶詰があったとか無かったとか) ピロシキ殿の助手の猫ミケを人(猫)質に何かをしようと企んでいたが・・・・・・ 猫は強かった・・・・・・・・by ぺチコネスキー(ちなみにミケに引掻かれた 傷跡はまだ残ってる(´・ω・`彡←傷跡に見えるかはどうでも良いとして) 自転車軍曹、ソラトモ少尉、反逆者?スピリトスキー等に 麻酔弾で撃たれたり営倉に閉じ込められたりと恨みがある・・・・ので・・・ ソラトモ少尉にクリムガノフ殿から貰った(密入手)手榴弾で暗殺を目論むが失敗に終わった・・・
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タツミ=ヴァーミリオン 概要 ブレイブストライカーのエリート 性別 男性 年齢 15 名前 タツミ=ヴァーミリオン 性格 恥ずかしいくらいの主人公体質。HO世界で真っ当に熱血ロボットアニメをやる男 解説 短く刈り込んだ黒髪と鼻の頭に張った絆創膏が特徴の小柄な少年。エリート専用スーツは『島国』に伝わる「改造学ラン」を模している。 熱血漢、正義漢、頓珍漢の三拍子が揃った気持ちのいいバカ。しかし女子への免疫はかなり低い。 命令違反の常習者でベースゾーンの営倉は彼の第二の私室となっている。 また、バトルマニア気質と「強くなければ何も成せない」ということへの理解から強豪エリートの戦闘記録の閲覧や、それを取り入れるための鍛錬に余念はない。 愛機『ブレイブストライカー』は謎の失踪を遂げた開発者である父、シデン=ヴァーミリオン博士が残したもの。 テンションの上昇に比例して、反応速度や情報処理能力などの操縦パフォーマンスが研ぎ澄まされる特異体質の持ち主。(通称『ヒーローズスタチュー体質』) 本人の気質も合わさって、見過ごせない陰謀を張り巡らせる巨悪が相手ならば、かのルーファス=”ランスロット”=ホワイトレディに迫る程の実力を発揮するらしいが詳細不明。しかしながら、過去に「そういうタイプ」だった遥か格上である『資本企業』のかつての「3位」を本人曰く、「気合いと根性」で打ち破っている。 逆に年下の女子や止む終えない理由から無理矢理戦わされているタイプの敵が相手の場合、一気に弱小エリートへと成り下がる。現に『ベイビーマグナム』との模擬戦や『ラッシュ』との戦闘では無様な敗北を晒している。 決して清廉ではない『正統王国』上層部としては彼を敵に回すのは面倒なので、なるべく他勢力の後ろ暗い陰謀を潰せるような作戦に従事させている。
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営倉前 ミーナ「ただいまを持ちまして、シャーロット・イェーガー大尉の2日間の営倉禁錮刑を解除します」 シャーリー「イヤッホーウ!ミーナ中佐ありがとうなー!」 ミーナ「あんまり整備兵の皆さんを困らせてはダメよ。」 シャーリー「わかってるって中佐ー。以後気をつけます!」 あたしは中佐に向けて敬礼。中佐が答礼。 中佐が消えると、どこからともなくルッキーニが飛びついてきた。 ルッキーニ「シャーリィィィー、会いたかったよーう!」 そう言ってルッキーニはあたしの胸に顔を埋めた。 2日間見なかっただけでこの様子だから、離れ離れになったらどうなるんだろう? シャーリー「よーしよし、わかったよルッキーニ。これからは気をつけるよ」 ルッキーニの頭を撫でながら言う。何時までたっても泣き虫だなぁ。 だから余計に離れたくなくなってしまうんだけど。 そういえばもうすぐ昼だから食堂に行けば、昼飯が食べれるかもしれない。 今日の食事当番が気になったからルッキーニに訊いてみる。 シャーリー「なぁルッキーニ。今日の食事当番はだれだっけ?」 ルッキーニ「ウジュ?」 ルッキーニが顔を上げる。まだ半泣きで涙と鼻水の比率が半々だ。 涙と鼻水を拭き拭き、ルッキーニが少し考えてから言った。 ルッキーニ「エーットネ、今日は芳佳とリーネだよ!」 シャーリー「本当か!?やったぁ!芳佳とリーネの作る飯はうまいもんな!」 宮藤は真顔でとんでも無い料理を出すこともあるが、十中八九、彼女達が作る飯はうまい。 シャーリー「じゃあ、食堂に行こうか!」 ルッキーニ「わかったー!」 ルッキーニは飛び跳ねるようにして食堂へ走っていく。 あたしはその後を歩いて食堂へ向かった。 食堂 芳佳「あっ、シャーリーさんだ!」 食堂に入ると真っ先に芳佳があたしに気づく。 昨日特訓から帰ってきたらしい。軽く手を上げて答えて昼飯のメニューを訊いた。 シャーリー「よっ、今日の昼飯はなんだ?」 リーネ「今日は冷やしうどんですよー」 芳佳「以前好評だったのでまた作っちゃいました」 リーネが答えて芳佳が補足する。 いつもの仲良しコンビは501が再編されても何ら変わりはないようだ。 ルッキーニ「ワーイ、うどんだー!」 ルッキーニって扶桑の料理が好きだなー いつかルッキーニを連れて扶桑へ行ってみようか。 バルクホルン「…随分短かったじゃないか。あと3日営倉入りかと思ったんだがな」 バルクホルンが呟く。以前と全然変わってないな。 ちょっとからかってみるか。 シャーリー「おーおー、そんなにあたしが恋しかったのか? それとも規則の守りすぎで脳みそが固まったのか?」 バルクホルン「ばっ、馬鹿言うな!私は一軍人として以後気をつけろと…」 エーリカ「トゥルーデ~、そんなこと言ってると、本当に脳みそ固まっちゃうよ~?」 エーリカ、ナイスアシスト。面白そうだからもう少しからおう。 シャーリー「やーい、堅物ー」 エーリカ「トゥルーデは脳みそカッチカチー」 バルクホルン「な、何んて事言うんだー!」 ペリーヌ「食事の前ぐらい静かに出来ませんの!?」 一人紅茶を飲んでいたペリーヌが 堪忍袋の緒が切れたと言わんばかりに怒鳴った。 扶桑料理を食べる前に紅茶を飲むって何か違う気がする。 シャーリー「まぁまぁ、落ち着けって」 ペリーヌ「ワタクシは至って落ち着いていますわ!だいたいあなた達は…」 シャーリー「あー、はいはい、わかったって」 話がややこしくなりそうなので、ここら辺で切り上げた。 エイラ「それにしてさー、階級を超えてウィッチと口喧嘩できるような人間って珍しいヨナー」 サーニャ「…シャーリーさんみたいな人じゃない?」 オラーシャ&スオムスコンビが気になることを言った。 エイラ「ン?サーニャ、どういう事ダ?」 サーニャ「うーん、曲げたくない信念があるって言うのかしら…?」 あたしに食ってかかった時のアイツの目を思い出す。 それだけは絶対にありえないと目が語っていた。 シャーリー「アイツが、ねぇ…」 中尉の不自然な言動を思い出して、ぼんやりと呟いた。 そうこうしているうちに宮藤が昼飯の用意ができたと伝えた。 芳佳「皆さーん、おうどんが出来ましたよー」 ルッキーニ「ワーイ、ごはん、ごはん」 全員分の冷やしうどんが行き渡り、食べようとすると 宮藤がひとり分のうどんを持って食堂を出て行こうとするのが見えた。 バルクホルン「おい宮藤、どこへ行くんだ?」 バルクホルンが尋ねる。 ひとりだけ昼飯に手を付けずに食堂から出ようとしたのだから当たり前か。 芳佳「えっと、僕中尉さんの分を監視員の中尉さんに渡しに行ってきます」 シャーリー「あたしも付いて行っていいか?」 思わず立ち上がる。皆があたしの方を振り向くのがわかった。 芳佳「えっ、多分いいと思いますけど…」 シャーリー「じゃあ問題ないな。あたしも行く」 ルッキーニ「えー、シャーリー食べないのー?」 ルッキーニが不思議そうに訊いた。 あたしは曖昧に笑って宮藤に付いて行くことにした。 廊下 宮藤と並んで格納庫へと続く廊下を歩く。 芳佳「シャーリーさん、どうしてついてきたんですか?」 宮藤が不思議そうに訊いてきた。 シャーリー「ん?なにかまずい事でもあるのか?」 芳佳「いえ、何かめずらしいなって…」 シャーリー「ちょっとアイツから聞き出したいことがあってな」 芳佳「ふぅん。何を訊こうと思ったんですか?」 シャーリー「ふふーん、秘密だ」 宮藤は顔にクエスチョンマークを浮かべる。 そりゃそうか。あたしから話すまでは多分わからないだろう。 しばらく歩くと格納庫前の扉についた。 シャーリー「格納庫に着いたぞ。宮藤、後は任せた」 芳佳「えぇえぇぇ!?私がですか!?」 宮藤はかなり驚いた声を出す。なんだそりゃ。 シャーリー「そりゃそうだろ。 少佐か中佐あたりに言われたんだから、わざわざ格納庫まで出向いてきたんだろう?」 宮藤「ま、まぁそうなんですが、ここは場慣れしてそうな シャーリーさんに頼んだほうが早く済ませられるのではないでしょーか…」 どうやら早く済ませたいらしい。いや、それはわからなくもないけど シャーリー「おいおい、誰がそんなこと言ったよ?あたしだってこんなことは一回もしたことないぞ!?」 宮藤「えぇ!そうだったんですか!」 シャーリー「いつからあたしにそんなイメージが付いたよ!?」 扉の前で宮藤とベタな漫才(?)をしていると 「あのーそんなところで何をしてるんです?」 後ろから少し低めの男の声がした シャーリー「うひゃぁぁっ!!??」 芳佳「はいぃぃ!!??」 突然後ろから声をかけられ、二人揃ってマヌケな声を上げる。 恐る恐る振り向くとヒゲの伊達男があたし達のすぐ後ろにいた。 芳佳「ええええっと、まま、マリオナントカ中尉から僕中尉にこれを渡すようにと…」 宮藤、緊張しすぎだろ。プレートの上の茶碗がガタガタ震えてんぞ。 マリオ「ヴィルケ中佐から話は聞いておりますが 可愛らしいお人形さんのような子からのお願いですね。断る理由が全くありませんな」 そう言ってロマーニャ人の中尉は宮藤から食事を受け取った。しかもウィンクまでしてるし。 若い女性なら誰構わず引っ掛けるロマーニャ人の伝説は本当らしい。 事実、男慣れしていなさそうな宮藤の表情が水飴のようにとろけていた。 マリオ「それでこちらの方は?」 宮藤から食事を受け取り あたしの方に向き直ってマリオが尋ねた。 シャーリー「あたしはシャーロット・イェーガー大尉だ。僕中尉と面会をしたいが、出来るか?」 マリオ「了解しました。ではこちらへどうぞ」 意外にもあっさりと許可を得た。 マリオ「面会人は誰でも通せとヴィルケ中佐から言われていますので」 あたしの表情を読み取ってか中尉は至って普通にそう言った。 芳佳「シャーリーさ~ん、頑張ってね~」 宮藤は酔っ払ったようにその場で手を振っていた。 あんな状態で食堂に戻れるのか? 少し心配になったが中尉の後を付いて行くことにした。 『決断』へ続く
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ここは我等がクラン【FataLity】の部隊規約が書かれている。新兵と入隊希望者は必ず目を通してくれ。尚、規約を著しく軽視したものは1週間営倉入りと処す。各員は自分が【FataLity】の一員であることを自覚してほしい。 ①禁止行為 チート及びマクロ使用者は発見次第即刻除隊、加えて運営に報告させていただきます 荒らしを行った者は問答無用で除隊、加えて運営に報告させていただきます ローカルルール部屋以外でのローカルルール、発見次第営巣ぶち込みます ②マナー 弱い、立ち回りが下手とかくだらない理由でのキックはひかえましょう。人あってのAVA、嫌なら部屋出るか一人でAIドウゾ キック投票は許可、むしろ推奨。仕様だし民主主義だよね FataLityローカルルール殲滅でのUAV禁止、あれはイカン クラン戦及び野良での挑発、人の気持ちを考えない言動や行動は慎むように。最悪除隊も考えます ③挨拶 基本的なことだけどここはしっかりしましょう AVAへのin/out時の挨拶 特にCW時相手への挨拶は欠かさずに ④ボイスチャット 連絡用としてマスターのSkypeを登録しておいてください。ID penniko ボイスチャットはTS3(teamspeak3)を使用します。TS3ダウンロードはここから TeamSpeakサーバー FataLityサーバー 106.174.158.46 XSEEDサーバー ts3.nrc.xseed.jp 基本はFataLityサーバーの方を使用します。 各サーバーのパスワード等はクラン入隊後お伝えします。 TS3(teamspeak3)等の詳しい設定方法は→こちら name様のサーバーにはたくさんのチャンネルがあるため特定のチャンネルに自動で入室する方法を載せてあります→こちら ⑤入隊希望者 サブアカウント禁止(2つ目以降のIDでもメインとして扱っているなら許可) S/Dに関しては特に条件は設けておりません 一般的な良識は必須です(禁止行為、マナー、挨拶の項目参照) 来る者を拒まず ⑥脱隊希望者 自由です、去る者は追いません 掲示板などに理由を明記してくれると隊員が幸せになれます その他 質問、要望、不明な点がある方はこちらまで連絡してください→SkypeID penniko