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#4 『Dr.Stein』 スターンゲートによって切り取られた空は曇天そのものであった。 この艦が通常のフレイア級と違った最も大きな点。それは艦橋後方の艦載機格納庫及び小さな飛行甲板である。 傭兵達が戦闘装具を身につけ、それぞれの小銃や短機関銃を携えそこへ着いたとき、既にユーゲンは戦闘艇の側にいた。 ベルトに弾嚢を幾つか付けている以外、昨日とほぼ変わらない格好である。 敵の重巡空艦に乗り込むというには余りにも粗末な装備の彼女であったが、それを指摘しようとする者はいなかった。 格納庫では彼らの戦闘艇のほかに見慣れない形の戦闘機が2機、発艦準備を整えられつつあった。 両翼に一つずつ生体機関を備えており、その後端からは太く長いチューブのようなものが垂れ下がっている。 各部の標章は粗く削り取られており、その有機的な外観と相まって表現し難い嫌悪感を見るものに与えた。 その搭乗員であろうか、飛行服に身を包んだ4人がユーゲンに走り寄り敬礼した。 「我々の15分後に出撃して下さい。対空火器は潰しておきます。」 そのうち一人が淡々と彼女に言った。 ユーゲンは答える代わりに、面倒臭そうに2度頷いた。 それを確認すると彼らはそれぞれの機体に向かっていった。 整備員に退くよう合図し、操縦席に乗り込むと彼らは密閉式の風防を閉じた。 機関が音を上げることも無く円滑に戦闘機は浮上し着陸脚を畳むと、誘導士官の合図に従い飛び立っていった。 1機が発艦するごとにとてつもない風圧と衝撃が格納庫にもたらされる。 その際発生したものなのか、辺りには屁のような匂いが充満していた。 「なんだよあのゲテモノは・・・。」 鼻をつまみながらカイが呟いた。 「グラザランカ・・・だったっけな。実物を見るのは初めてだ。」 リシェクが答えた。 「仲良くしろ。奴らも愛機と一緒に古巣を追い出された連中だ。」 ユーゲンが自分の消音拳銃を弄りながら言った。 カルラが戦闘艇の生体機関を始動するのに悪戦苦闘している間、傭兵達は甲板の後端にある妙な構造体が動くのを眺めていた。 直径5m程の茸の傘のような形をしたそれは、縦長のスリットのある面を右舷に向けた。 「あまり凝視するなよ。眼が潰れるぞ。」 ユーゲンが彼らに警告した矢先、雷鳴のような轟音と共に、視覚を麻痺させる程の閃光が構造体より発せられた。 視界が再び戻りはじめると、マイヤーは震えながらユーゲンに尋ねた。 「・・・何ですかあれは?」 「リコゼイ光子砲だ。前に連邦の船からむしり取った。」 ユーゲンが答えた。 戦闘艇に乗る傭兵達が肉眼で敵艦の細部を確認できるほど接近したとき、先程のグラザランカ2機とすれ違った。 先頭の1機が機体を左右に振って挨拶をするのが分かった。 既に1隻の駆逐艦は消えており、残った1隻も無残な姿を晒していた。 艦橋の真下、側面に直径7m程の大きな穴が開いており、艤装は燃え盛っていた。 やがて傭兵達の目の前でそのセテカー級駆逐艦は弾薬庫を爆ぜさせ、真っ二つに分解し轟沈していった。 大量の物資、兵員、クルカたちが燃えながら雲に飲み込まれていくのが確認できた。 オケアノス級重巡空艦の対空火器は見事に殲滅されていた。 甲板には消火と負傷者の救助に走る兵士達の姿があった。 「まずは艦橋をやる。私の後から来い。」 そう言うとユーゲンは戦闘艇の通用口から飛び降りた。 重巡の甲板まではまだ15m程の高さがあったにも関わらず、彼女は静かに第1砲塔の天蓋に降り立つと、目に入った連邦兵達を次々と射殺していった。 武装していようがいまいが、彼女の拳銃弾から見逃された者はいなかった。 「狂ってやがる・・・。俺達も行くぞ。」 ダレルたちは甲板すれすれに降下した戦闘艇より飛び出した。 操縦席から幸運のサインを送るカルラの姿が見えた。 ダレルを先頭に、それぞれ警戒方向を分散させながら5人は艦橋へ向け前進した。 途中マスト上の兵士より射撃を受けた。 弾丸がダレルの足元の甲板に穴を穿つや否や、彼らは迅速に第2砲塔の陰に隠れた。 「マイヤー、お前がやれ。」 そういうとダレルはリシェクと共にマストへ向け短連射で制圧射撃を行った。 その間隙にマイヤーは砲塔の反対側から体を出した。 マスト上で二脚を据えて軽機関銃を射撃している敵兵の姿が確認できた。 一瞬で照門にその姿を見出し、しっかりと照星を合わせ、一発の8.2mm弾を放つ。 胸を撃ち抜かれマストから転がり落ちた兵士の体は一旦艦の側面装甲で弾ね、そのまま下界へと消えていった。 彼らが艦橋の通用口に辿り着いたとき、ユーゲンは近くにある連邦兵の死体から拝借したと見える煙草をふかしていた。 「遅かったな。」 傭兵達を一瞥し、煙草を踏み消しながら言った。 5人が突撃準備を終えたのを確認すると、ユーゲンは通用口の扉を蹴破った。 そこにダレルが手榴弾を放り込む。 レバーが弾け飛び雷管に点火された弾体は、迎撃の準備をしていた連邦兵たちの足元に転がった。 爆発音と悲鳴を確認すると、ユーゲンは軽やかに通用口に飛び込んだ。 続いてそれぞれのエモノに銃剣を付けた5人が突入する。 通用口内、艦橋構造1階部分は地獄の様相を呈していた。 4人分程の肢体が辺りに転がる中、破片と爆風によって両目と聴力を失った兵士がうずくまっている。 その陰に隠れながら、自身の臓物をさらけ出した軍曹が拳銃によって射撃してきた。 ユーゲンはその軍曹に素早く詰め寄り、どこからか出した短剣によって彼の延髄を刺突した。 そして呻き声を上げる負傷兵の頭に鉛弾を撃ち込み、介錯した。 彼らはそのまま艦橋構造2階部分、戦闘指揮所へ走った。 階段の途中、散弾銃を携えた2人の船員と鉢合わせたが、彼らは引鉄を引く間もなくユーゲンの弾丸により亡き者となった。 6人が指揮所へ入ると、船員達はそれぞれの拳銃を投げ捨て、両手を頭の後ろに当て、連邦語で降伏の旨を伝えてきた。 将校用の深緑色の外套を羽織り、眼鏡をかけた恰幅の良い一人の船員を一瞥すると、ユーゲンが傭兵達に言った。 「こいつが艦長だ。他は殺せ。」 命じられるがまま、5人は他の船員を射殺した。 轟音が立て続けに鳴った後、空薬莢の転がる金属音が静かに響いた。 『買い取った発掘品を運んでいる艦で間違いないか?』 呆然と立ち尽くす艦長に対し、ユーゲンは連邦語で尋ねた。 『・・・そっ、その通りだ。それが目当てか・・・?ならば全てお前達に返してやる!いっ、命だけは盗らないでくれ!』 艦長は眼前の黒衣の女に対し、命乞いを始めた。 『貴様らがわざわざ大枚叩いて買ったものを盗るわけじゃあない。発掘品に詳しい奴はこの艦にいるか?それが聞きたい。』 艦長は額に脂汗を滲ませながらしばし思案した。 『・・・一人いる。オデッタ人のイカレた爺さんだ。艦底近くの営倉に放り込んである・・・。』 ユーゲンはそれを聞き、微笑みながら言った。 『協力感謝するよ。・・・グラン・アーキリア。』 そのまま消音拳銃の銃口を艦長の額に押し当て引鉄を引いた。 彼らが艦底部へ走る間、攻撃らしい攻撃は受けなかった。 道中、非武装の船員達が両手を挙げながら近づいてくるのに対し射撃する、あるいは銃床打撃で昏倒させる作業だけが傭兵達に求められた。 艦底には営倉と呼べる、扉に格子のある部屋は3つしかなかった。 そのうち人の気配のする真ん中の部屋の蝶番と錠前を、ダレルは小銃で撃ち抜いた。 そしてリシェクとカイを歩哨として入り口近くの廊下に残し、4人は部屋に入った。 営倉の奥では一人の男が机にかじりついていた。 開錠する轟音などは意に返さなかったような様子である。 周りには何かの文献や書類、そして旧時代の記録媒体が散乱していた。 『・・・あぁお客さんか。今ちょうどクルカの起源と進化に関する一節を翻訳し終えたところだ・・・。チヨコは好きかい?』 ユーゲンたちに目を向けると、その六十路ほどの男は緑色の包み紙に覆われた菓子のような何かを薦めてきた。 『ありがとう。チヨコは嫌いじゃない。所で貴方は旧文明語に堪能なようだが・・・一つ提案がある。』 受け取った「チヨコ」の包みを開けながらユーゲンが男に言った。 『提案?どういった話かね?クルカの里親か何かかね?』 自分も美味そうに「チヨコ」を舐めながら彼女に返した。 『・・・貴方の身柄は今アーキルの管轄にあるようだが、公正な待遇とは思えない。我々クランダルト帝国耳目省に協力するなら、第一級の研究設備や大量の旧文明記録、そして利口なクルカを提供しよう。』 ユーゲンが言った。 途端に男は目を輝かせた。 『記録!どういった記録かね!?そしてクルカだと!?・・・ようやく私にもツキが回ってきたようだな。』 『・・・我々に同行されるということでよろしいか?』 『勿論だ!だが少し待ってくれ。・・・どこかこの辺りにあったはずなんだが。』 立ち上がり机の引き出しの中を漁りながら言った。 唐突に廊下のリシェクが叫んだ。 「大尉!敵だ!対戦車弾を持ってきてやがる!」 そのまま20m程先、廊下の曲がり角から突入してくる敵に対し連発で射撃した。 廊下の反対側、営倉よりにいるカイも短機関銃で牽制した。 「あー、すまん!少し待ってくれ!博士は探し物の途中だ。」 営倉の奥からユーゲンの間の抜けた返事が返ってきた。 一人の連邦兵が角から右半身だけを出し、肩の携帯対戦車弾を覗かせた。 黒光する弾体が今まさに傭兵達の体を引き裂こうとしていた。 「・・・まっずい。カイ!殺せ!」 タイミング悪く弾倉を交換していたリシェクがカイに叫んだ。 カイは防護機銃を撃つ要領で、混ぜ込んである曳光弾の軌跡を頼りに短機関銃を射撃した。 弾は敵の鉄帽に当たった。貫通こそしなかったものの、その衝撃は兵士の脳を激しく揺らした。 放たれた対戦車弾は二人の傭兵の間を抜け、そのまま廊下の奥にある壁に着弾した。 『・・・あったぞ!これだ。娘が昔私に作ってくれたんだ。』 六十路ほどの男はタンスの中にあった、古ぼけたクルカの人形をユーゲンに見せながら言った。
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ストッケード ノースヤンクトン版 (Stockade2) ストッケード ノースヤンクトン版 (Stockade2)詳細データ ステータス 解説 入手方法・出現場所オフライン オンライン 標準仕様 画像 参考 詳細 データ 種類 メーカー 和名 価格 ドア 駆動 モデル 日本語訳 商業 Brute ストッケード (降雪) - 2枚×背面2枚 FR armored International 4700 Series 防御柵営倉 乗車定員 カスタム ガレージ 売却額 4人 不可 不可 売却不可 ステータス Top Speed(最高速度) 約141km/h Acceleration(0-100km/h加速時間)(*1) Braking(100-0km/h制動時間) Traction(駆動力制御システム)(*2) 解説 プロローグミッションのみで出現するBobcat Securityの現金輸送車。 横には顔が書かれているということは、マイケルたちが強盗する前までは平和だったのだろう。入手不可。 そのためか内装が雑で、強化版においてもオリジナル版のテクスチャのまま針だけが動くという始末。 入手方法・出現場所 オフライン プロローグのみで出現。 オンライン 入手不可。 標準仕様 準備中... 画像 参考
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氏名 タチャバナスキー少尉 (気軽にタチャバナとか呼んで!さん付けてもいいよ! 狙撃班班長にもなったのでタチャバナ班長でもよろしい) 階級:少尉 所属:狙撃班 班長・狙撃手 ガン 独銃竜の異名を持つ男(自称)。眼帯付けてたりはしませんw 入隊後はペチコネとペアで活動していたが いろいろあって現在はオマンチン殿と組んでいる。 ペチコネ ロイの営倉入りの際、 もっともざまぁした人物として少尉に昇進。 同時にTeck5大尉の近衛補欠軍団の1-2部隊を譲り受ける。 さらに今回の昇進でオマンチン兵曹長の階級を 抜かしたため(もう抜き返されたけどね!) 狙撃班班長に <所持武器(個人)> スプリングフィールドXD (自前) コルトパイソン (自前) トカジプト (自転車殿より) ショートマチェット&黒丸破片シャープナー (オマンチン殿より) 双竜無限(2丁拳銃) (Teck 5殿より) <所持兵器(個人)> 戦車 (Teck 5殿より) <所有武器(近衛補欠軍団1-2部隊)> デザートイーグル AK47 EMP銃器型 スナイパーライフル 圧し切り長谷部 micro SMG SMG
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登録日:2009/06/11(木) 00 29 46 更新日:2024/02/17 Sat 00 19 20NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 アフリカの星 イケメン エースパイロット ドイツ ハンサム ハンス・ヨアヒム・マルセイユ リアルニュータイプ 人物 兄貴 先読み 漢 男前 軍事 軍人 ハンス・ヨアヒム・マルセイユ (1919年12月13日~1942年9月30日) 所属 旧ドイツ空軍 撃墜数 158 通称 「アフリカの星」「黄色の14」 ドイツ第三帝国国防空軍所属のエースパイロット。最年少で大尉になった。 フランス系の新教徒の家系。 ソ連軍の人海戦術を相手に「撃墜数100から一人前」と言われていたドイツ空軍にあって、 スコアの殆どが米・英国の洗練された超重装甲・○チガイ馬力・発狂火力な戦闘機を駆る技量良しなエース軍団という正真正銘のスーパーエース。 ドッグファイトのスペシャリストで、彼に後ろを取られたら後は墜落するのみ。 宣伝相ゲッベルスと愉快なナチス宣伝部隊達の手により、戦中「アフリカの星」の二つ名を得ると一躍有名人になった。 【経歴的なもの】 飛行機に乗りたい一心で18歳にしてドイツ空軍へ入隊。 飛行訓練を終えた1939年、第二次世界大戦の戦火は欧州各地に飛散しており、マルセイユもかの有名な「バトル・オブ・ブリテン」にて初陣を飾った。 そこで瞬く間に7機落としてエースとなるも、 日常的に規律違反や軍規無視、更には空戦中の「ロッテ」「シュバルム」をガン無視した単独行動などにより、 同期に比べ昇進が遅かった。さらにしばしば営倉入りをくらっていたという。 いわゆる「命令クソ食らえ」「喧嘩上等」。 トンデモない人物だったようである。 まあ 「史上最年少大尉」 になっちゃうんだけどな! ここまでならただの「不良エースパイロット」である。彼がその驚異的な能力を開花させたのは、1941年に部隊が北アフリカへと進出してからであった。 1941年6月。 彼は同僚に「空戦のコツが掴めた」と言うと、翌日から凄まじい勢いでスコアを伸ばしていく。 ちなみに、どんなものかと言うと… 1ヶ月で最大61機 1日で最大17機 10分間で最大8機 日本海軍の坂井氏によれば、 「空戦は平均台上を全力疾走しながら針穴に糸を通すようなもの」であり、5機落とせばエースと認められる事を考えれば、その凄まじさが伝わるだろう。 まさに化物である しかし…… 同年9月30日 新しく配備された戦闘機Bf109/G-2に搭乗し任務に参加するも、帰投中にエンジントラブルが発生。帰還困難と判断しコックピットから脱出した際、機体の垂直尾翼に衝突しそのまま墜落、帰らぬ人となる。 この新型はエンジンに問題を抱えていると言われていたもので彼も頑なに搭乗を拒んでいたが、 アルベルト=ケッセルリンク元帥の命令により渋々乗った結果がこれである。 享年23歳、 パイロットとして2年半。偉大なるアフリカの星は、彗星のごとく空を駆け抜けた。 その夜。 マルセイユの悲報を伝えるラジオを機上で聴きながら、東部戦線へと向かう一人のヒヨッコパイロットがいた。 エーリッヒ・アルフレート・ハルトマン。 後に連合軍から「ブラックサレナ」と恐れられたエースパイロットである。 非常に男前な面構え(ハンサム君.で、更に航空機パイロットとして鍛え上げた鋼の肉体もあって、 めちゃくちゃモテました。 荒々しく天衣無縫な性格、芸術に達した鋼の肉体美。尚且つ年齢問わず女性に優しいフェニミスト。多くの美女達を虜にした カッコいい兄貴 付き従う部下達も、マルセイユの兄貴ぶりに酔いしれる程だったとか。 【余談的なもの】 彼の掴んだ空戦の極意。 それは「見切り」と「先読み」であり、敵の動く先を予測し、そこに機銃をしこたまブチ込むと言ったものである。 実際、彼と出撃した僚機パイロット達は 「何もない空間に銃弾を送り込むと、敵機がそこに滑り込んでくる」 「まるで手品か魔法のようだ」 と語っている。 更に、銃弾の消費は一機に対し平均15発、多くて30発で済ませていたとか。 ぶっちゃけ 「ニュータイプ」 になってしまった御方。 上記の「軍規無視」は、超絶イケメンな為「美女が朝まで基地に帰してくれなかった」から。 基地司令も「営倉入る前に顔洗ってこい(キスマークがつきすぎてハレンチすぎる)!」 モテすぎて営倉行きに。 何このリア充。 ストライクウィッチーズに登場するハンナ・ユスティーナ・マルセイユ元ネタでもある。 2期10話では、スポット参戦でハルトマンとメインを張り、且つエンディングも2人で担当…とかなり優遇されていた。 流石はアフリカの星である。 さらには「エースコンバット04」に登場するエース部隊「黄色中隊」の隊長機「黄色の13」の元ネタでもある。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 事故死したって聞いた元帥はどう思ったんだろ -- 名無しさん (2013-09-29 14 30 07) 個人的にはハルトマンよりマルセイユの方が史上最強の戦闘機パイロットだと思う -- 名無しさん (2013-09-29 17 48 01) 空戦ではなく自機のトラブルで死ぬとは飛行機乗りには最も不本意な死に方だな… -- 名無しさん (2014-05-15 23 32 48) この人すげーイケメンだよね、強くて紳士でカッコイイとかそりゃモテるわ -- 名無しさん (2015-03-15 02 19 56) かのハルトマンは自分よりこの人の方が強いって言っているんだよな。ちなみにハルトマン自身はルーデルが自分を落としたければ彼を連れて来いって言わせたそうな。 -- 名無しさん (2015-12-31 21 46 02) ↑5 「彼はドイツ空軍の進化のために犠牲になったのだ! 彼の死を無駄にしてはならぬ!ハイル・ヒトラー!!」←これとか? -- 名無しさん (2015-12-31 21 48 59) ↑いってそうだな -- 名無し (2018-12-19 16 48 33) 名前 コメント
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#5 『Strife』 曲がり角の向こうにいる連邦兵たちは一向に姿を現さない。 営倉前の廊下は完全な膠着状態となりつつあった。 傭兵達は敵方にそれぞれの銃を指向したまま動かない。 迂回を恐れ、壁の突起や営倉の扉に掩蔽しながら分散警戒の態勢をとっている。 博士が自分の雑嚢に記録媒体や書籍を詰め込み終えたのを確認すると、ユーゲンは営倉の外に出た。 そして廊下の奥から影だけを覗かせている敵兵たちを見て、苛立たしげに眉をひそめた。 「銃を貸してくれ。片付けてくる。」 言われるがままカイは自分の短機関銃に安全装置を掛け、ユーゲンに手渡した。 ユーゲンは受け取った銃の切替軸を連発に入れ替えた。 そして廊下の奥へと走り、曲がり角の向こうへと消えた。 途端に連続した発砲音と悲鳴が響き渡る。 はじめこそ短機関銃の銃声だけが轟いていたが、やがて連邦の小銃のものである重く鈍い発砲音がそれに重なり合う。 「2個分隊はいたぞ。流石に奴でも・・・。」 リシェクは心配そうに廊下の奥を睨んでいたが、やがてダレルと共に駆け出した。 慎重に警戒方向を移しながら角を曲がると、床には大量の死体とその装備、空薬莢が転がっていた。 そしてその向こうには左手に短機関銃を持ったまま立っているユーゲンと、その腹に銃剣を突き刺している兵士の姿が見えた。 短機関銃の遊底は後退位置で止まっており、残弾が無いことを意味していた。 「大尉!」 リシェクが叫んだ。 ユーゲンはリシェクの声には応えず、眼前で自らを睨みつける兵士の顔を眺めた。 闘争本能に燃えるその鳶色の瞳には一切の迷いは無く、ただこの女を亡き者にしたいという殺意だけが感じられた。 『見上げた奴だ。貴様の名前は?』 『・・・アーリィ・ハン兵長。第4艦隊提督ガリナス将軍の子だ。』 荒い呼吸に肩を上下させながら連邦兵は答えた。 『・・・なるほど。ターヘルの従兄弟か。あいつはウチで元気にやってるぞ。』 既に死んだと思われた従兄弟の名を口にした女には、腹の銃剣など気にした様子は無い。 ただ事では済まない傷と出血であるはずにも関わらず、その体から力が抜けていくような兆候はまるで感じられない。 やがてアーリィの目に恐怖の色が見え隠れするのをユーゲンは見た。 『惜しいな。もう少し親の血を引いていれば飼ってやっても良かったが・・・。』 ユーゲンは太股の拳銃を抜いた。そして兵士のこめかみに銃口を当て、名残惜しそうに彼の人生を終わらせた。 「・・・大丈夫ですか?」 ダレルはユーゲンに尋ねた。 「何も問題ない。普通のよりも連射速度が速くてな。弾を切らしたところを刺されただけだ。」 カイの短機関銃を見ながら言った。 やがて腹に刺さったままの小銃を引き抜き、足元の死体の傍に置いた。 後ろからレフラたちに連れられた博士が歩いてきた。 口元をにやつかせながら、辺りにに散らばる死体を眺めている。 やがて落ちていた鉄帽を一つ拾い上げ、頭にかぶった。 『イッチニィ!イッチニィ!ハッハッハァ!』 そして楽しそうに行進の真似事を始めた。 「・・・相当キてるな、ありゃあ。」 カイが傍らのレフラに言った。 彼らはそのまま艦底部、艦載機格納庫へ向かった。 艦内の戦闘員はあらかた片付いたのであろう、新たに攻撃を受けることは無かった。 本来セズレが6機入るはずの格納庫は、紫がかった白色のセラミックで覆われた、巨大な発掘物2つにその空間を占拠されていた。 重砲艦の生体機関ほどの大きさを持つそれは、何本ものワイヤーで厳重に台座に固定されていた。 「豚貴族共、ロクなものを売らなかったようだな。」 発掘物を見上げながらユーゲンが言った。 「こりゃ何だ?」 カイがリシェクに尋ねた。 「・・・大昔の発電装置だ。今じゃ経年で殆どが不良品になってる。扱うと爆発しちまうんだ。」 リシェクは情報部で得た発掘品の知識を用いて答えた。 ユーゲンはそれを眺めていたが、やがて博士を呼んだ。 『・・・貴方はこれを起動できるか?』 『勿論だ!少し待っててくれ。』 博士は台座によじ登ると、発掘品の操作盤であろうか、人の胸ほどの高さにある構造物を弄り始めた。 程なく各部のスリットから青白い光を発しながら、それは作動を始めた。 「ダレル、迎えを呼んでくれ。」 ユーゲンに命じられ、彼は背中の無電の受話器に手を伸ばした。 「01、02。終わったぞ。下の発着口に来てくれ。」 『01了。早かったじゃないの。』 受話器からカルラからの返事が返ってくる。 程なく戦闘艇は発着口にその姿を現し、その船体をを滑走板に下ろした。 『俺等の船だ。行くぞ爺さん。』 カイが連邦語で博士に言った。 『・・・俺等の船、か。良い響きだ!』 ダレルたちに連れられながら、愉快そうに博士は言った。 全員が乗り込んだのを確認すると、カルラは戦闘艇を発着口から離脱させた。 先程まで空の上層を覆っていた厚い雲は消え去り、正午の太陽が顔を覗かせていた。 重巡から5kmほど離れた時、ふと思い出したようにユーゲンが博士に言った。 『・・・申し訳ない。まだ名乗っていなかった。私はエルヴィラ・ユーゲン大尉だ。貴方の名を尋ねても宜しいか?』 尾部銃座から景色を楽しんでいた博士は彼女に振り向いて答えた。 『私の名前か?私はガスタヴォ・ノバエラだ。姓のノバは父の故郷の方言で初物を、エラは時を意味する。合わせて新時代という訳だ。洒落ているだろう?もっとも、母がオデッタで税理士をしていた頃、父はメル・・・』 突如後方の重巡空艦が、青白い閃光を伴ってその船体を破裂させた。 大きな衝撃が戦闘艇まで届き、生体機関が怯えるような声を出した。 重巡は文字通り4つの塊に割れ、浮遊機関の力場の影響であろうか、それぞれを歪に拉げさせながらゆっくりと墜ちてゆく。 ガスタヴォ博士は初めこそ呆然とその様を眺めていたが、やがて大声ではしゃぎ始めた。 『・・・やったぞ!やった!ハッハァ!ゴホッ・・・・』 興奮の余りむせてしまったが、やがて胸ポケットに入れていた例のクルカ人形を取り出した。 『・・・シビル、見ろ。やったんだ・・・やっと。遂に・・・。』 人形に重巡の凄惨な様子を見せながら、博士は涙ぐんでいた。 戦闘艇がフレイアの飛行甲板にゆっくりと降り立った。 着陸脚が軋み、長時間の飛行に疲れたのか、生体機関がぐずり始める。 「・・・こら、格納庫まで行かないとお前吹きさらしだよ。」 カルラが生体機関を嗜め、半ば無理やり格納庫まで滑走させる。 通用口から降りたとき初めて、カイは自分の左脇腹に血が滲んでいるのに気が付いた。 きつく締めていた弾帯を外すと、それはだんだんと大きくなった。 よく見るとその辺りの戦闘服の生地に小さな破れがある。 「おい、お前撃たれたのか?」 リシェクがその様子を見て言った。 「いや、そんなはずは無いんだが・・・。」 当の本人は見に覚えがないようである。 見かねたユーゲンが医務室へ向かうよう指示した。 レフラとリシェクに付き添われながら、カイは格納庫を出て行った。 ガスタヴォ博士はその姿を心配そうに見ていた。 『・・・彼は心配要りません。私が案内します。』 博士は一人の女性職員に連れられていった。 医務官は止血・消毒作用のある薬剤をカイの傷口に吹きかけると、後の処置を自分達で行うよう言った。 先の戦闘で肩を負傷した、グラザランカの搭乗員の手当てが先決だった為である。 「・・・あぁっ!糞!お前麻酔とか持って無いの?」 レフラは曲がった針でカイの脇腹を縫っていた。 金属片による浅い創傷であった。恐らく営倉前で受けた対戦車弾のものであろう。 「専門じゃない私がそんなもの使ったら死んじゃうかもしれないよ・・・。それでもいいの?」 この少女の発言には稀に残酷な単語が入るものだとリシェクは感じた。 本人に悪気は無いのであろうが。 そして自分の汗まみれの戦闘服を見て、只々早く風呂に入りたいと思うのであった。 「・・・俺がこれくらいの傷でギャアギャア言ってるのに、あの女腹刺されても平然としてたよな。」 やがてカイが呟いた。 「前は頭も吹っ飛ばされてただろうが。」 リシェクが答える。 「・・・あいつ本当に人間なのかな。」 カイが眉をひそめながら言った。 「人間だろうと化け物だろうと、私たちに御飯と寝床をくれるんだから別にいいじゃない。」 レフラが、今しがたリシェクが言おうとしたこととほぼ同じ意味の文言でカイを嗜めた。 将校用の風呂と食事を楽しんだ後、ガスタヴォ博士は部屋に案内された。 広くは無いにせよ、作業机や堅牢なイス、寝台と必要な物はあらかた揃っていた。 少なくとも重巡の営倉よりは何倍もマシであった。 『ありがとう。それで、記録と利口なクルカはどこかね?』 『・・・暫く御待ちください。すぐに用意します。』 女性職員は部屋に博士を残し、小走りに艦橋へと向かった。 「ユーゲンさん。お爺ちゃんが記録とクルカがどうのって・・・。」 戦闘指揮所でシーバを片手に寛いでいたユーゲンに言った。 「・・・いきなりか。私が行く。ビョルン!お前のクルカを借りるぞ!」 そう言うとユーゲンは操舵手の飼いクルカを床から抱き上げた。 彼の助手をすることもある、恐らくこの艦で最も賢いクルカである。 そして記録媒体の入った図嚢を肩から提げて博士の部屋へと向かった。 博士はまず受け取ったクルカを膝の上に抱き、その目を見据えた。 『・・・ユーゲンさん、この子の名前は?』 『特には無い。皆はチビや大将と呼んでいる。』 『それは可哀想だ。そうだな・・・、私がラギと名づけよう。よろしくな。』 クルカは否定も肯定もしないといった調子で、小さくピィと鳴いた。 ユーゲンが部屋を出て行くと、博士は受け取った図嚢を漁り始めた。 『・・・そうだな。正攻法で1から攻めてみようか。』 そして一つの記録媒体を机に置き、その刻印を一つ指でなぞった。 大量の文字が目の前の空間に映し出される。 『こういった記録文書の場合は、左上のこの辺りが日時、その右に著者が記される。分かるね?』 そして傍らのクルカを見る。 今度は元気にピュイと鳴いた。肯定の意味である。 『よろしい。2438年10月・・・滅亡の1年前か。興味深いな。著者は・・・シメオン・ジャン・ヴィラル。珍しい名前だな。』 そのまま日時・著者の下、本文に目を移す。 『記録・・・いや記憶か。記憶階層への接続において・・・』 空中の文字をなぞる博士の指が震え始めた。 傍らのラギも、何かを感じ取ったかのように怯えた声を出した。 そのまま博士は立ち上がると、扉まで歩きその鍵を閉めた。
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Top ガンダム総合スレ SS まとめ ガンダム00X 第3話 ガンダム00X 第3話 ※第2話からの続き 93 :00病:2010/11/13(土) 19 24 13 ID cbZxYk7l 『もらったぁっ!』 GNハンマービットがGNバルカンを無視してエクシアにつっこむ。 「何をっ!」 トランザムを発動し、火力を上げてGNバルカンを発射する。 ハンマービットを爆砕させ、コロッセウムに近づく。 GNソード改をソードモードにして振り落とす。 コロッセウムもビームダガーを両手に持ち受け止める。 両機の剣から激しいスパークが散る。 『トランザムに耐性ができたか……!』 「……!?」 自分でもトランザムにいつの間にか慣れていたことに気づいていなかった。 (一体……いつ?) ジリジリとトランザムのエクシアが、ノーマルのコロッセウムを押していく。 『うっ……このままでは……』 このままではいずれ押し切られGNソードの直撃を受けてしまう。 そしてダメージを負ってしまうだろう。 しかし、ダメージを受ける前に破壊すればいいことだ。 『隙だらけだぞ!』 レナードの脳量子波がハンマービットに信号を伝えると、 ハンマービットがエクシアの背後に迫る。 「しまった!」 『その首、もらった!』 ハンマービットにビーム刃が現れる。 しかしやすやすと喰らう訳にもいかない。 GNソードをライフルモードへと変え、牽制しながらトランザムのスピードで ハンマービットを抜いて離脱してゆく。 『……逃したか。』 レナードは呟いた。しかし、彼はむしろ逃げたほうが良かった。 また、さらに強くなれば破壊のしがいかあると言うものだ。 『次の戦いまで私も破壊の腕を上げておこう……』 一方、三機のジンクス5と戦闘中のジノは、粒子ビームの波に 得意の高機動戦闘ができないでいた。 『あの野郎……勝手に行動しやがって……なんで俺の言うとおりに動かないんだよ……』 ジノは、なぜか昔のことを思い出していた。 当時二歳のジノは、母親に抱かれて散歩していた。 その時浅緑色の青年ーーリボンズタイプのイノベイドーーに襲われたことを思い出していた。 「……俺の思い通りにいかない奴は……失せろ!」 今まで防戦一方だったヴァードは、腰のアタッチメントの GNビームアサルトライフルを 取り出し、ジンクス三機へと放った。 光弾は敵に当たる直前に散弾となり、三機にダメージを負わせる。 その時粒子ビームが一旦止む。 その隙を逃さず飛行形態へと可変し、GNミサイルコンテナから飢えた肉食魚のごとく GNミサイルがGN粒子の尾を引きジンクスに襲いかかった。 三機が三機もろとも機体から、GN粒子を泡立たせ爆発する。 「俺に逆らうからこうなるんだ」 そしてジノの次の標的はエルだった。 「くっ、粒子残量が尽きるな……ジノ……!」 帰還しよう と言いかけたその時粒子ビームが横を通り抜ける。 『……何のつもりだ!』 ジノが有視界通信を開き、怒りに歪んだ顔で言う。 『……独断で動くなと言った!』 その言葉にエルもとうとう反抗心に火がついた。 『何で俺がお前のことばっか聞かなきゃならないんだ!』 それにジノが答える。 『俺がお前より上だからだ。』 その傲慢な態度にエルは、 『黙ってろ!』 と言い、GNビームサーベルを投擲する。そして避ける前にビームサーベルを撃つ。 『うあああっ!』 ジノが爆発に巻き込まれる。 しかし、すぐ煙から飛び出し、GNシザービットを展開する。 『うおおおっ!』 『うああああっ!』 両機は、それぞれ突進する。 その間を極太の粒子ビームが通過していく。 『止めなさい。でないと次は当てるわよ。』 見かねたフェルトが砲撃手に撃つよういったのだ。 『……了解。』 ジノがバツの悪そうに帰還していく。 同じようにエルも帰還した。 「……」 エルは、営倉にいた。 ガンダムマイスターのジノと喧嘩したからである。 しかし、喧嘩という生ぬるい戦いでは無かった。 とエルは思っている。 あれはーーーーまるで 『大気圏に突入しますです』 と言うミレイナの声で一度思考をやめたエルだったが、イスに座りシートベルトで 身体を固定したあと、また考え始めた。 ーーブリッジーー 「GNフィールド展開後、ガンダムのトランザムにより大気圏を突破する。」 「了解。GNフィールド展開。トランザム始動。」 (ふぅ……) と一息着いたのは、艦長のフェルト・グレイスである。 フェルトは、CBのオペレーターをして以降、スメラギ・李・ノリエガの脱退 により、トレミーの艦長となった。 しかし、いきなりガンダムマイスター同士が戦闘を始めたり、 新しいガンダムマイスターを回収しに地球に降りたり着任早々大変である。 (刹那……) 「じき大気圏を越えますです!」 「ありがとう。ミレイナ。」 「総員、ブリーティングルームに集合。」 営倉からでたエルは、ブリーティングルームに行く途中、ジノと会ったが無視して進んだ。 「本艦は、これより日本の富士と呼ばれる所の基地でガンダムとマイスターを回収後、 アザディスタンへ向かい、ガンダムとマイスターを回収後、宇宙へ上がります。」 フェルトの「質問はない?」 の言葉に返事をし、その日はまた営倉へと戻った。 ーーブリッジーー 「海面まで、3……2……1!着水しました!」 「潜行しながら進路を日本へ。」 ーー営倉ーー エルは、備え付けのベッドで寝ていた。 「?」 砲撃手が、鍵を開けにきたのだ。 「解放だ。そのかわり、すぐMSにて待機だ。」 エルは不敵に笑った。 「了解。」 エルは、ジノに一泡吹かせてやろうと思っていたのだ。 「トランザム後、富士基地へ向かいます。」 しかし、かける前にミレイナの報告が入る。 「敵艦隊接近!」 「敵艦から三時の方向で粒子ビーム、飛来!」 「GNフィールドを展開しつつ、MS射出!」 フェルトは、先ほどまで 殺し合い をしていた二人がすぐに、協力できるはずがない。 と思っていた。しかし、戦場は絆が無ければ生きていけないことも、フェルトは知っている。 からこそ、今回も二人を出撃させたのだった。 「ハッチオープン!」 ーー敵艦ブリッジーー 「出てきましたな、大尉。」 副官が、哀れむように言う。 「まったく、彼らには恐怖が無いのでしょうな。」 上官らしき男が答える。 「いずれにしろ……破壊のレナードが取り逃がす程の器か……確かめさせてもらおう」 ジンクスの射線から、流れるように逃れて、GNキャノンで反撃するのは、 ジノの乗るガンダムヴァード。 そこから、やや離れた所でジンクスを両断していくのは、エルの乗るガンダムエクシアR2。 両機は、それぞれ離れて戦闘していた。 理由は、書かずとも分かるだろう。 『おい!俺の方に粒子ビーム飛ばすんじゃねぇ!』 『うっせー!てめーこそGNミサイル飛ばすなよ!』 こんな感じで戦闘していた。 しかし、ジノの方に確実に近づく機体があった。 『大方ジンクスは片づいたな、……敵影!?』 とっさに回避したが、片翼を切断された。 『近接戦闘!?エルの奴か?』 しかし、EレーダーはGN粒子のせいでほとんど役に立たない。 『上等だ……行けよ!シザービット!』 シザービットは、敵を挟み込み切断する兵器だ。 左右のウエポンベイに片方5基搭載されており、合計10基ある。 シザービットが持主の命令どうりに敵機に突っ込む。 そして、光った。 『ふん。やっちまったぜ。』 ジノは、そのとき敵機が爆発した時の光だと思っていた。 しかし、煙の中からシザービットが戻らないのだ。 『おかしいな……』 その時 警告を知らせるブザーが鳴り、とっさに避ける。 『何だ!?』 じょじょに煙が晴れていく。その中から、人型の影が浮かび上がった。 『いざ……尋常に……勝負!』 ◇キャラクター◇ 【籐堂氏正(とうどううじまさ)】 コロニー連合地球駐屯軍日本方面大尉。 通称、 辻切りの籐堂。 その名の通り、近い間合いからの近接戦闘を好む。初めて地球に降りた(コロニー内)日本人。 西暦2300年生まれ 愛機はGNサムライ ◇メカニック◇ 【GNJ-002】 GNサムライ コロニー連合のエースチューン機。開発には、エルスとの戦闘で放置されていたダブルオーライザーを 参考にしている。 最大の特徴は、近接戦闘しかできない所にある。 そして、15秒と短い時間ながらライザーソードを発動できる。 武装:GNビームサーベル GNビームトライデント GNビームカタール GNカタナ 【GNX-806S】 ニンジンクス5 隠密行動などに使用されるステルス性の高い機体。 しかし、戦闘にも向いている。 武装:GNクナイ GNハンドガン GNカタナ ※続きは、第4話へ ページ最上部へ
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ストッケード ノースヤンクトン版 (Stockade2) ストッケード ノースヤンクトン版 (Stockade2)詳細データ ステータス 解説 入手方法・出現場所オフライン オンライン 標準仕様 画像 参考 詳細 データ 種類 メーカー 和名 価格 ドア 駆動 モデル 日本語訳 商業 Brute ストッケード (降雪) - 2枚×背面2枚 FR armored International 4700 Series 防御柵営倉 乗車定員 カスタム ガレージ 売却額 4人 不可 不可 売却不可 ステータス Top Speed(最高速度) 約141km/h Acceleration(0-100km/h加速時間)(*1) Braking(100-0km/h制動時間) Traction(駆動力制御システム)(*2) 解説 プロローグミッションのみで出現するBobcat Securityの現金輸送車。 横には顔が書かれているということは、マイケルたちが強盗する前までは平和だったのだろう。入手不可。 そのためか内装が雑で、強化版においてもオリジナル版のテクスチャのまま針だけが動くという始末。 入手方法・出現場所 オフライン プロローグのみで出現。 オンライン 入手不可。 標準仕様 準備中... 画像 参考
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| ハーロウ | ウェイン | ハーディ中佐 | トレバー | ヘンリー | チママンダ | ゾーイ | ジェーン医師 | マービン | プロフィール チームクエスト コメント プロフィール サム・ハーディはオーストラリア国防軍の中佐である。 主人公たちを艦内の営倉に放り込んだのがこの男だが、今は助力したいと主張している。 非の打ち所のない戦闘スキルをもつ。 チームクエスト ハーディ中佐:強化Ⅰ/Upping the odds for Colonel Hardy I 依頼者 サム・ハーディ中佐 発生条件 メインクエスト「ホーリーマンの救助/Saving Holy Man」クリア 報 酬 経験値(1) / グレネードx5 内 容 ハーディ中佐に 板状分銅 を3枚届ける ハーディ中佐:強化Ⅱ/Upping the odds for Colonel Hardy II 依頼者 サム・ハーディ中佐 発生条件 チームクエスト「ハーディ中佐:強化Ⅰ」クリア 報 酬 経験値(3) / グレネードx7 内 容 ハーディ中佐に バッテリー を7個届ける ハーディ中佐:強化Ⅲ/Upping the odds for Colonel Hardy III 依頼者 サム・ハーディ中佐 発生条件 チームクエスト「ハーディ中佐:強化Ⅱ」クリア 報 酬 経験値(4) / グレネードx9 内 容 ハーディ中佐にアルミ管を3本届ける コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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兵団長の幕舎に着く。 門衛に来旨を告げると、すぐに中へと通された。 「ああ、堅苦しい挨拶は抜きだ」 機先を制して兵団長は言う。 あらかじめ人払いを命じていたのだろう、幕舎には俺と兵団長の2人きりだ。 「いかがなさいました?」 人払いされてることもあって、俺はくだけた口調で話しかけた。 他人が見たら、ことにあの鬼軍曹が見たら、俺は即座に営倉送りだろうな。 俺にとって、兵団長は親代わりに近い存在だ。 俺は捨て子。拾ってくれたのが兵団長夫婦というわけだ。 そして俺を城の小間使いとして斡旋してくれた。 子宝に恵まれなかったせいもあって、兵団長夫婦は何かにつけて俺を目にかけ、 可愛がってくれた。 貴族出身の家柄ゆえ、拾い子の俺を家族として迎える訳にはいかなかったが。 素性の知れぬ俺が、貴族の子弟を中心に構成される近衛軍に入隊できたのも、 ひとえに兵団長のお陰なのだ。 いや、あとひとつ、別の理由があるにはあるが・・・ 俺の思索をよそに、兵団長が話を続ける。 「うむ、実はまた、姫君がな・・・」 ああ、やっぱりだ。俺は気が重くなった。 DQ8-3 プロローグ3
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氏名 タチャバナスキー曹長 (気軽にタチャバナとか曹長って呼んで!さん付けてもいいよ! 狙撃班班長にもなったのでタチャバナ班長でもヨロシ!) 階級:少尉 所属:狙撃班 班長・狙撃手 ガン 独銃竜の異名を持つ男(自称)。眼帯付けてたりはしませんw なぜかスモークサーモンを常備している。 入隊すぐペチコネとペアで活動していたが いろいろあって現在はオマンチン兵曹長と組んでいる。 11/16 ペチコネ ロイの営倉入りの際、 もっともざまぁした人物として少尉に昇進。 同時にTeck5大尉の近衛補欠軍団の1-2部隊を譲り受ける。 さらに今回の昇進でオマンチン兵曹長の階級を 抜かしたため(もう抜き返されたけどね!) 狙撃班班長に(ってシヴィアヌスキー中将が言ってた) <所持武器(個人)> スプリングフィールドXD (自前) コルトパイソン (自前) トカジプト (自転車さんより) ショートマチェット&黒丸破片シャープナー (オマンチンさんより) 双竜無限(2丁拳銃) (Teck 5さんより) <所持兵器(個人)> 戦車 (Teck 5さんより) <所有武器(近衛補欠軍団1-2部隊)> デザートイーグル AK47 EMP銃器型 スナイパーライフル 圧し切り長谷部 micro SMG SMG