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登録日:2012/07/28(土) 17 28 08 更新日:2024/01/03 Wed 14 23 05NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 おい、デュエルしろよ ソリティア デッキ リチュア 弱体化 聖刻 聖刻リチュア 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキ項目 聖刻リチュアとは、遊戯王OCGのデッキタイプの一つである。 ソリティアワンキルで名高い『聖刻』と、 エリアルちゃんで名高い『リチュア』の夢のコラボである。 エリアルちゃんはほとんど使われないけどね! ソリティアによる展開デッキは数多いが、所詮は場アドしか稼げない。しかし、このデッキはあろうことか手札アド&情報アドすらも稼いでしまうのだ。 インフェルニティや、魔轟神と並んで、ソリティア界の一角を担う存在だが、ハンデスしても制圧力が低く、勝ち筋もワンパターンになりやすい上、満足劇場ほどではないが、メタがことごとく刺さる。 ライオウ、女の子を泣かすな。 しかし、他のソリティアデッキに比べ、比較的安価で扱いやすく、ソリティア入門にはおすすめ。 とりあえず、エリアルちゃんは3積みしようね。 イカ……じゃなかった。以下主要パーツ。 『イビリチュア・ガストクラーケ』 星6の儀式モンスター。通称イカちゃん。このデッキの主要モンスター。 効果は召喚したときに、相手の手札を2枚見て、1枚をデッキに戻す。 『リチュアの儀水鏡』 イビリチュアを儀式召喚するための儀式魔法。これで聖刻龍をリリースし、展開に繋げる。使用後も、このカードをデッキに戻す事でリチュアの儀式モンスターを手札へ回収する。 『聖刻龍ーシユウドラゴン』&『聖刻龍ートフェニドラゴン』 リリースされた時に通常ドラゴンモンスターを除外されていなければどこからでも特殊召喚する展開の要。 『エレキテルドラゴン』&『エメラルド・ドラゴン』&『アレキサンドライドラゴン』 上の聖刻龍で召喚するための通常ドラゴン。別種1枚ずつを推奨。なんでばらけさせるかというと『連鎖除外』やらなにやらで止まる可能性があるため。手札に来るととてつもなく萎える。 『セイクリッド・トレミスM7』 ランク6のエクシーズモンスター。エクシーズ素材を捨てる事で、墓地のカードを手札に加えるorバウンス。大体は『イビリチュア・ガストクラーケ』を捨てて、墓地の『シャドウ・リチュア』か『聖刻龍』を回収する。 『シャドウ・リチュア』 手札から捨てる事で、デッキから『リチュアの儀水鏡』をサーチできる。『セイクリッド・トレミスM7』は魔法カードを戻せないので、これを戻す事で実質『リチュアの儀水鏡』を戻したことになる。 あると便利なカード。 『イビリチュア・マインドオーガス』 やったねエリアルちゃん!『セイクリッド・トレミスM7』が3体とも『ブラック・ホール』とかで落ちちゃった時に使う。あとは目の保養に大活躍。……え?目の保養はエミリアちゃんで充分?エリアルちゃんもかわいいよっ! 『リチュア・アビス』&『ヴィジョン・リチュア』 『マンジュ・ゴッド』&『召集の聖刻印』&『儀式の準備』 『リチュア・エリアル』 とにかく揃えられればそのまま押しきれることも少なくないのでサーチカードは必須と言えば必須。 重要なのは愛だよ、愛。 『サルベージ』 墓地に落ちたリチュアサーチャーを回収出来る。 ただし対象が二枚落ちてないと回収できないのに注意すること。 『マインドクラッシュ』&『異次元の指命者』 『イビリチュア・ガストクラーケ』でピーピングできるのでかなり優秀な手札破壊に。 『PSYフレームロード・Ω』 イカちゃんと☆2バニラドラゴンチューナーのギャラクシーサーペントで出せるシンクロ。 フリーチェーンで相手の手札を除外できるため、最後に出すことでハンデス枚数をさらに1枚増やせる。 『レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン』&『超弩級砲塔列車グスタフ・マックス』&『聖刻龍王アトゥムス』 レダメやアトゥムスでリチュアのリリース元を調達しながら力強く展開出来る。レダメ二体からグスタフ・マックスを出せば決定力を更に高めることも可能! ……だったが残念ながらレダメは後に制限カードに。 詳細な回し方 上記の寸劇だと色々ごちゃごちゃしてて分かりにくい、という声もあるかもしれないので記載。 必要なハンド:ガストクラーケ・聖刻龍・シャドウリチュア 1:シャドウ・リチュアの効果で儀水鏡を手札に加える。 2:聖刻龍をリリースしてガストクラーケを降臨。☆6バニラドラゴンを呼び効果で1ハンデス。 3:☆6バニラドラゴンとガストクラーケでトレミスM7をエクシーズ。 4:ORUとなったガストクラーケを使い、トレミスM7の効果で 儀水鏡が手札にある→聖刻龍を手札に戻す 聖刻龍が手札にある→シャドウリチュアを手札に戻し、儀水鏡をサーチ 4:墓地の儀水鏡の効果でガストクラーケを手札に戻す。 5:手札にガストクラーケ・聖刻龍・儀水鏡が揃っている場合2〜4をもう一度繰り返す 6:これ以上儀式召喚を繰り返せなくなったら、聖刻龍の効果で呼ぶものをギャラクシーサーペントにし、PSYフレームロードΩをシンクロ。 これで相手の手札はボロボロだ! 「君が夢を捨てなければ、未来は決して君を裏切らない」 一時期ガストクラーケと招集の聖刻印が制限となっていたが、2015年11月現在、前者は準制限、後者は無制限。 残念ながらレダメは制限のままだが、ジールギガスはいるためにグスタフオラァは使用可能。後はデッキ構築と回す腕しだいである。 追記・修正は手札に『エレキテル・ドラゴン』と『エメラルドドラゴン』が同時に来て絶望しても、エリアルちゃんで満足 してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 先行ドロー禁止が痛すぎる -- 名無しさん (2014-04-21 10 53 02) そんなん愛さえあれば乗り越えれるだろ -- 名無しさん (2014-08-12 12 03 27) リチュア= -- 名無しさん (2014-10-18 18 44 04) リチュアをアド損デッキだと思ってるバカにする奴=雑魚でおk? -- 名無しさん (2014-10-18 18 45 04) なお現在は召集の聖刻印が無制限、イビリチュア・ガストクラーケが準制限になった。 -- 名無しさん (2015-10-17 07 15 30) 冒頭の文章がハンパなく寒い -- 名無しさん (2016-05-19 00 49 57) 冒頭の文章とやら消えてるの?見てみたかったのだけど -- 名無しさん (2019-02-06 21 33 03) 一応星呼びの六分儀のおかげで手札入れ替えも出来るようになったね -- 名無しさん (2020-01-18 02 42 44) スプライトエルフが禁止になったのはこのデッキにも痛い -- 名無しさん (2023-04-10 19 22 15) 名前 コメント
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遊戯王/デッキ/エンジェルパーミッション 2007-10-21 デッキ:42枚 【モンスター(18)】 「豊穣のアルテミス」×3 「救済のレイヤード」×2 「光の追放者」×2 「閃光の追放者」×3 「コーリング・ノヴァ」×2 「神聖なる魂」×1 「天魔神 インヴィシル」×1 「デス・ラクーダ」×3 「スカラベの大群」×1 【罠(24)】 「神の宣告」×3 「天罰」×2 「キックバック」×3 「昇天の角笛」×1 「マジック・ジャマー」×2 「マジック・ドレイン」×3 「盗賊の七つ道具」×2 「攻撃の無力化」×3 「奇跡の光臨」×3 「異次元からの帰還」×3 【投入候補】 「異次元の境界線」 「緑光の宣告者」 「紫光の宣告者」 2006/10/20 戻る
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登録日:2012/09/07(金) 22 15 00 更新日:2024/03/06 Wed 21 23 28NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 アモン・ガラム デュエルリンクス 低ステータス 天使族 水属性 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 雲 雲魔物 “雲魔物(クラウディアン)”は、遊戯王OCGのカード群。 あの剣闘獣と同じ「GRADIATOR'S ASSULT」で初登場した。 概要 ほとんどが水属性、天使族で構成されており。 戦闘で破壊されず、表側守備表示になると破壊される。 専用カウンター「フォッグカウンター」にまつわる効果。 を持つ。 フォッグカウンターを駆使して除去やハンデスで場をコントロールしながら闘うのが主流。 戦闘によるアドバンテージは獲得し難いが、逆に相手に戦闘によるアドバンテージを取られにくいのがポイント。 場持ちの良さからシンクロ召喚やエクシーズ召喚との相性もよい。 アニメ遊戯王GXではアモン・ガラムが使用していたが、後半からはエクゾディアを使い始めたので空気に……。 長い間放置され、再録パックのDEではハブられたりしているが、相性の良いカードはどんどん増えているので、着実に強化されているテーマである。 使用する際はカウンターを示すための道具(サイコロなど)を絶対に忘れないようにすること。 【カード一覧】 下級雲魔物 雲魔物(クラウディアン)―スモークボール 通常モンスター 星1/水属性/天使族/攻 200/守 600 小さな小さな雲魔物の子供雲。ひとりぼっちが大嫌いで、仲間達とそよ風に乗ってゆらゆらと散歩をするのが大好き。 星1のバニラカード。 後述のタービュランスから呼び出せる。 シンクロのレベル調整やランク1エクシーズの召喚に便利。 なによりとても可愛い 馬の骨のコストや墓地のリソースにもなる重要なカードの一枚だが、手札に来ると事故要因。 「DYNAMIC CHORD」にちらっと登場したことが。 雲魔物(クラウディアン)―キロスタス 効果モンスター 星4/水属性/天使族/攻 900/守 0 このカードは戦闘によっては破壊されない。 このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。 このカードの召喚に成功した時、フィールド上に存在する「雲魔物」と名のついたモンスターの数だけこのカードにフォッグカウンターを置く。 このカードに乗っているフォッグカウンターを2つ取り除く事で、フィールド上のモンスター1体を破壊する。 主力下級の一体。 このカードのカウンター2個でフィールド上のモンスター1体を破壊できる。 ATK900と雲魔物では高め。 火力の低い雲魔物では非常に重宝する エクストラのカードを使うことなく除去ができる点がとてもありがたい。 雲魔物(クラウディアン)―アルトス 効果モンスター 星4/水属性/天使族/攻1300/守 0 このカードは戦闘によっては破壊されない。 このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。 このカードの召喚に成功した時、フィールド上に存在する「雲魔物」と名のついたモンスターの数だけこのカードにフォッグカウンターを置く。 フィールド上に存在するフォッグカウンターを3つ取り除く事で、相手の手札をランダムに1枚捨てる。 ATK1300のアタッカー&ハンデス要因。 フィールド上のカウンター3個で手札をランダムに捨てさせる。 打点が1300あるので、ダメージをかなり軽減してくれる ハンデス効果も強力で、ストームドラゴンと一緒に出したり、ヴェルズ・ウロボロスに繋げたりすることで相手の手札をズタズタにする事が出来るほか、ソウルチャージを使えば三枚ハンデスも狙える。 雲魔物(クラウディアン)―羊雲(シープクラウド) 効果モンスター 星1/水属性/天使族/攻 0/守 0 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 自分フィールド上に「雲魔物トークン」(天使族・水・星1・攻/守0)を 2体守備表示で特殊召喚する。 このトークンは「雲魔物」と名のついたカード以外の 生け贄召喚のための生け贄にはできない。 雲魔物の切り込み役。 戦闘で破壊されると雲魔物トークン(天使族・水・星1・攻守0)2体を特殊召喚できる。 【雲魔物】以外でも【水】などのリリース要因として使用されたりする。 ただし、雲魔物トークンからアドバンス召喚できるのは雲魔物限定なので注意。 雲魔物(クラウディアン)―ストーム・ドラゴン 効果モンスター 星4/水属性/天使族/攻1000/守 0 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の「雲魔物」と名のついたモンスター1体をゲームから除外して特殊召喚する。 このカードは戦闘によっては破壊されない。 このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。 1ターンに1度だけ、フィールド上モンスター1体に フォッグカウンターを1つ置く事ができる。 墓地の雲魔物を除外して特殊召喚。 1ターンに一度フィールド上のモンスターにフォッグカウンターを1つおける。 雲魔物における展開の要。通常召喚をする前に出せばすぐさま効果を発動出来るほか、カウンターの余ってるモンスターにカウンターを追加することで再び効果を狙える。 更にクリスティアの為の墓地の調整、シンクロやエクシーズの素材にと大活躍するモンスター。 ただし、墓地に雲がいないと使えないことと、他の雲魔物がいないとアドバンテージを取りにくくなるのでそこは注意。 雲魔物(クラウディアン)―アシッド・クラウド 効果モンスター 星4/水属性/天使族/攻 500/守 0 このカードは戦闘によっては破壊されない。 このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。 このカードの召喚に成功した時、フィールド上に存在する「雲魔物」と名のついたモンスターの数だけこのカードにフォッグカウンターを置く。 このカードに乗っているフォッグカウンターを2つ取り除く事で、フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。 このカードのカウンター2個を取り除き、フィールドの魔法か罠を一枚破壊。 ATK500と低めだが使える場面は多い。 伏せを破壊しつつエクシーズに繋げたりと出番は多いのだが、このデッキが非常に苦手とする激流葬に注意が必要。 雲魔物(クラウディアン)―タービュランス 効果モンスター 星4/水属性/天使族/攻 800/守 0 このカードは戦闘では破壊されない。 このカードがフィールド上に表側守備表示で存在する場合、このカードを破壊する。 このカードが召喚に成功した時、フィールド上の「雲魔物」と名のついたモンスターの数だけこのカードにフォッグカウンターを置く。 また、このカードに乗っているフォッグカウンターを1つ取り除く事で、自分のデッキまたはお互いの墓地から「雲魔物-スモークボール」1体を選んで特殊召喚する。 フォッグカウンター1個取り除き、墓地・デッキからスモークボールを特殊召喚できる。 スモークボールを呼ぶことで場のモンスターを増やして他の雲魔物のカウンターを稼ぐ、シンクロやリリースの素材に、墓地の調整と核の一枚だが、スモークボールを引いてしまい手札事故を起こしてしまうというリスクもある。 雲魔物(クラウディアン)―ゴースト・フォッグ 効果モンスター 星1/水属性/悪魔族/攻 0/守 0 このカードは特殊召喚できない。 このカードの戦闘によって発生するお互いのプレイヤーへの戦闘ダメージは0になる。 このカードが戦闘によって破壊された場合、このカードを破壊したモンスターのレベルの数だけフォッグカウンターをフィールド上に表側表示で存在するモンスターに置く。 こちらは悪魔族で特殊召喚不可。戦闘破壊耐性はないが戦闘ダメージを0にするため、安全に自爆特攻できる。 戦闘破壊された時、破壊したモンスターのレベルだけフォッグカウンターを置ける。 雲魔物(クラウディアン)―ポイズン・クラウド 効果モンスター 星3/水属性/悪魔族/攻 0/守1000 フィールド上に表側表示で存在するこのカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードを破壊したモンスターを破壊し相手ライフに800ポイントダメージを与える。 こちらも悪魔族。 戦闘破壊耐性はない。 破壊されると破壊したモンスターを破壊&800のダメージ。他の雲魔物とのシナジーは無いが、悪魔族なので魔界発現世行きデスガイドとの利用が可能。 上級・最上級雲魔物 雲魔物(クラウディアン)―ニンバスマン 効果モンスター 星5/水属性/天使族/攻1000/守1000 このカードは戦闘によっては破壊されない。 このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。 このカードを生け贄召喚する場合、自分フィールド上の水属性モンスターを任意の数だけ生け贄にできる。 このカードの生け贄召喚に成功した時、生け贄に捧げた水属性モンスターの数だけフォッグカウンターをこのカードに置く。 このカードの攻撃力はフォッグカウンター1つにつき500ポイントアップする。 星5で初期ATK1000だが、フィールド上のカウンター1つにつき500ATKがアップ。 当然ながら月の書に弱い。 雲魔物(クラウディアン)―アイ・オブ・ザ・タイフーン 効果モンスター 星8/風属性/水族/攻3000/守1000 このカードは戦闘によっては破壊されない。 このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。 このカードの攻撃宣言時、「雲魔物」と名のついたカード以外の全ての表側表示モンスターの表示形式を変更する。 雲魔物の切り札だが水族・風属性。 ATK3000で戦闘破壊されず、攻撃時に雲魔物以外のモンスターの表示形式を変更させる。 フォッグカウンターに関与しない効果のため、【雲魔物】よりも【冥界軸最上級多用】などのアドバンスデッキでお呼びがかかることが多い。打点が高いため戦闘破壊耐性は実質オマケ。 ただしどんなデッキにせよ当時流行していた《エネミーコントローラー》で寝かされただけであっさり自壊するので、これを選ぶ理由にはとぼしかった。 魔法カード 雲魔物のスコール(クラウディアン・スコール) 永続魔法 自分のスタンバイフェイズ毎にフィールド上に表側表示で存在する 全てのモンスターに、フォッグカウンターを1つ置く。 自分のスタンバイフェイズにフィールドのモンスターにフォッグカウンターを追加する。 カウンターを追加することで、雲魔物の効果を再び使用したり、ニンバスの打点をあげることが出来るが単体では機能せず、追加されるタイミングも遅いためストームドラゴンで事足りてしまう事が多い。 召喚雲(サモン・クラウド) 永続魔法 自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、自分の手札または墓地からレベル4以下の「雲魔物」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。 この効果は1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに使用する事ができる。 墓地から特殊召喚した場合はこのカードを破壊する。 フォッグ・コントロール 速攻魔法 自分フィールド上に表側表示で存在する「雲魔物」と名のついたモンスター1体をリリースする事で、 フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体にフォッグカウンターを3つ置く。 宝札雲(ラッキークラウド) 通常魔法 発動ターン中に「雲魔物」と名のついた同名モンスターを2体以上召喚・反転召喚・特殊召喚した場合、エンドフェイズ時に自分のデッキからカードを2枚ドローする。 雲魔物の雲核(クラウディアン・エアロゾル) 通常魔法 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):手札から「雲魔物」モンスター1体を捨て、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 対象のモンスターにそのレベルの数だけフォッグカウンターを置く。 (2):自分の墓地からこのカードと「雲魔物」モンスター1体を除外して発動できる。 デッキから「雲魔物」モンスター1体を特殊召喚する。 罠カード アグレッシブ・クラウディアン 通常罠 自分フィールド上に存在する「雲魔物」と名のついたモンスターが自身の効果により破壊され墓地に送られた時に発動する事ができる。 自分の墓地からそのモンスター1体を攻撃表示で特殊召喚し、そのモンスターにフォッグカウンターを1つ置く。 この効果で特殊召喚されたモンスターはカードの効果によっては守備表示にならない。 上昇気流 通常罠 フィールド上に存在するフォッグカウンターを全て取り除いて発動する。 取り除いたフォッグカウンターの数×300ポイントダメージを相手ライフに与える。 ナチュラル・ディザスター 永続罠 「雲魔物」と名のついたモンスターの効果によって、相手のコントロールするカードが破壊され墓地へ送られる度に、相手ライフに500ポイントダメージを与える。 暴風雨(レインストーム) 通常罠 自分フィールド上に表側表示で存在する「雲魔物」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。 選択したモンスターの攻撃力を下げる事で、以下の効果を適用する。 ●1000ポイント下げる事で、相手フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。 ●2000ポイント下げる事で、相手フィールド上のカード2枚を破壊する。 未OCG 大召喚雲(ビッグ・サモン・クラウド) 永続魔法 ライフポイントを半分払う事で、手札の「雲魔物」と名のついたモンスター1体を 特殊召喚する事ができる。 自分のスタンバイフェイズに手札を全て墓地へ送る。 また、手札を全て捨てずにこのカードを破壊する。 蜃気楼の標的(ミラージュ・ターゲット) 通常罠 相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。 自分フィールド上の「雲魔物」と名のついたモンスターを墓地へ送り、 相手モンスター1体の攻撃を無効にする。 その後、墓地へ送ったモンスターの元々の攻撃力分だけ自分のライフを回復する。 【相性の良いカード】 ●フェアリー・チア・ガール、No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ ランク4モンスター。 この二体は雲魔物で扱え、カードをドローできる。 ラグナゼロは苦痛や聖杯、ゴーストリックデュラハンと合わせることによりかなりのアドバンテージを取ることが出来る。 ただし、相手の場に効果を発動出来るモンスターがいないときに呼んでも活躍は期待できないので少し状況を選ぶ。 どちらも天使族なのでクリスティアの為にデッキ圧縮、墓地の肥やしができる。 ●ゴーストリック・デュラハン ランク1モンスター。 モンスターの攻撃力をエンドフェイズまで半分にすることができる。 単体で2400打点まで対処が出来る。 タービュランスと他のレベル4雲魔物+スモークボール2体からラグナゼロと共に呼び出せる。 ゴーストリックフロストを投入しておくと後半のゴーストリック回収効果も使用可能 防御力を上げたいのならお好みで。 ●大天使クリスティア、氷霊神ムーラングレイス 雲魔物は墓地調整しやすいので楽に特殊召喚できる。 高い制圧力を持ち、墓地の天使を回収する効果もあり、後者は2ハンデスを行える。 エクシーズやシンクロ等で墓地を整え、このカードを出し手札補充、破壊されてもデッキトップに戻るのでまた出して・・・ 正直サルベージよりサルベージしてる。 このデッキ最大の核。 墓地調整はしっかり行いましょう。 ●アストログラフ・マジシャン、クロノグラフ・マジシャン、ゼノ・メテオロス 自壊することが多い雲魔物との相性は悪くなく、打点の低さをカバーできる。 アストログラフはサーチ効果でアドバンテージを回復でき、クロノグラフはアイ・オブ・ザ・タイフーンをリリース無しで出せる。 後者はアシッドやキロスタスで除去してもトリガーとなり、レベル4雲魔物との組み合わせでバロネスに、スモークボールor雲魔物トークン2体でドラガイトといった制圧持ちSモンスターに繋げられる。 ●水神の護符 水属性モンスターに相手からの効果破壊耐性を与える永続魔法。 雲魔物は元々戦闘破壊耐性があるので場が強固になる。 ●天空の聖域 天使族モンスターの戦闘による自分へのダメージをカットするフィールド魔法。 雲魔物は一部を除き天使族、かつ攻撃表示でしか留まれないため相性は◎。 【弱点】 打点の低さが指摘されがちだが、最大の難点は安定性の低さである。 大抵のテーマデッキに存在するサーチやリクルートが出来るカードがこのテーマには存在しない。 そのため、初手によっては何も出来ずに負けることもある。 エクシーズやその他優良なカードにより強化自体はされているがクリッターの禁止、先攻ドローの廃止と、時間が経つごとに安定性を失っている。 なるべく後攻を取りたいところである。 また、激流葬を使われると、リカバリー手段の無い限り非常に不利になってしまう。 表示形式を変更されることにも非常に弱い。特に登場当時に採用率が高かった《エネミーコントローラー》は天敵。同セットで収録された《進入禁止!No Entry!!》なんて使われた日には泣くしかない。 かつて紙のデュエルで使った人間なら分かる弱点としてカウンターの管理が非常に面倒という物理的な弱点が存在する。これが冗談でもなんでもない。 戦闘破壊ができないという雲魔物の性質上長期戦になりやすかったのでカウンターの管理が途中でわけがわからなくなってしまったり、カウンター用のサイコロやオハジキが足りなくなってしまったり、いちいち数えるのが面倒になってダレてしまったりしたのである。 さらに当時存在していた【ヴェノム】や《ヴェノム・スワンプ》コントロール(*1)、【エーリアン】などカウンターを使用するデッキが多かった。 別の種類のカウンターを他のカードに乗せるというカードが複数枚。当時はサイコロを持参するプレイヤーすら少なかったような時代だったこともあり、こうなると地獄の様相を呈した。 一度このグダグダっぷりを経験すると次から「雲魔物だけは面倒だからやめてね」と頼まれたりするなど、ちょっとしたトラブルの原因にもなった。 デュエルリンクスにおいて カテゴリが実装された当初はキロスタスもアルトスもアシッド・クラウドも未実装。 そのためニンバスマンの攻撃力を上げまくって殴り倒すワンショットキル、スピリットバリアや天空の聖域を併用したロックが主な戦術だった。 現在は上記3種も追加され、所属モンスター、専用サポートは大体出そろった。 2019年1月現在未実装なのは、ポイズン・クラウド、上昇気流、ナチュラル・ディザスターの3種のみ。 まぁどっちみちエネミーコントローラーやイタクァの暴風で除去されてしまうが。 一時ほど見なくなったクリボールでも、喰らえば勝手に死ぬし。 エネコンやイタクァが希少になる一方で効果破壊の手段も増え続ける昨今、レジェンドデュエリスト周回デッキのロック要因としてお呼びがかかることも。 追記修正は、激流葬に気を付けながらお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 雲魔物が強化されたら自動的にヴォルカニックにも強化が入るよね -- 名無しさん (2014-09-12 19 13 17) ↑つまりヴォルカニック強化きたから雲魔物も強化ってことだな -- 名無しさん (2014-10-29 12 53 51) 天使族にはいくらでも優秀なカテゴリがいる中で、この低速デメリット持ちは時代に合わなさすぎる -- 名無しさん (2018-06-22 19 51 26) クラーゾだっけ?WCS2011の主人公のじーちゃんも使ってたよね -- 名無しさん (2020-01-28 05 19 24) 雲なのに激流が天敵というのは何とも言えんなw -- 名無しさん (2022-04-25 14 04 22) ↑4 2023年になったら炎DPでヴォルカニックは新規を複数を貰ってがっつり強化が来たが水DPの時にこなかった雲魔物はもう… -- 名無しさん (2023-06-24 14 21 39) モルガナイトも活かせるか -- 名無しさん (2024-01-08 21 07 45) 名前 コメント
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登録日:2011/09/07(水) 17 51 46 更新日:2023/12/31 Sun 18 15 17NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ゲーム付録カード バクラ ラフェール 交換 武藤遊戯 通常魔法 遊戯デッキ 遊戯王 遊戯王OCG 闇遊戯 魔法カード もう一人のボク……ボクが今からする事を何も言わずに見守っていてほしいんだ… !! !! ハッ☆ ボクのカードは―――― エクスチェンジ!! エクスチェンジ 通常魔法 お互いのプレイヤーは手札を公開し、それぞれ相手の手札のカード1枚を選択して自分の手札に加える。 エクスチェンジとは、漫画『遊☆戯☆王』及び遊戯王OCGに登場する魔法カードのひとつ。 原作ではマリクに洗脳された城之内と遊戯の戦いで初めて使用された。 以後も海馬戦、闇マリク戦で使用され活躍するが、原作では魔法・罠カードの手札からの使用およびセット枚数に制限があるため、 同時に「諸刃の剣」部分も見せたカードとなる。 なお、セットに制限がないアニメの場合、原作展開に合わせたりする必要があるとはいえ、 なぜか有用な魔法・罠カードをセットしないで発動してピンチになったりすることも(数少ない例外としてはラフェールなど(*1))。 ちなみにイラストに書かれているカードは2パターン存在する(要は絵柄違い)。 原作の場合は構図こそ同じだが、絵柄は書かれていない。 モンスターカードのコントロールを奪うカードは数多あるが、魔法や罠も含めおよそ全てのカードを一枚で奪える稀少なカード。 更に他の手札のピーピングも可能。そして手札に相手のカードを入れられる数少ないカード。 相手の戦略を崩しつつ、カードの種類によっては自分が上手く活用できる可能性があるというロマンのあるカード。 基本的に、デッキを選ばない汎用性の高いカードが流行しているほどこのカードの価値も上がる。 こちらはこのエクスチェンジ+渡すカードを合わせてアドバンテージは-1となるが、それを補い余りある可能性を秘めている。 ~こんなカードを渡してあげよう~ 上述したようにエクスチェンジの手札トレードは相手が手札に加えるカードを自分で選択できるため、 基本的に、エクスチェンジを使用する際にはこちらの手札は一枚で、渡すカードを固定できる状態にしておこう。 ・リクルーター リクルーターは相手フィールドにいても戦闘破壊されればこちらのフィールドにモンスターをリクルートしてくれる。 よって相手は死に札を抱えることに……手札コストにされても泣かない。 ・専用魔法・罠 一部の種族やシリーズカードにしか効果のないカードが増えた昨今、腐った専用カードを相手によく見せてあげよう。 間違っても伏せられた所にサイクロンなんてことはしないように! ・魂のカード(単体のカード名のことではない) 遊戯王では洗脳は日常茶飯事。 友達がどれほど洗脳されているか確認するために、事前に魂のカードを手札に加えエクスチェンジで見せてあげよう。 もしそれで迷わず選んだら手遅れなので、潔く爆☆殺しよう ・エクゾディア 『遊戯王の大会で「こいつ・・できる!」と思わせる方法』の一つ 相手から奪うカードは自分で選べるので、エクゾディアのみを渡すことで相手を勝利させることができる。 なお、この場合手札が二枚以上でも相手は手札事故を気にしなければエクゾディアを選んでくれるだろうが、 真の決闘者であるのであれば手札をきちんと一枚にして無限ループでエクスチェンジを発動しよう! ~奪いとれ!~ ・手札誘発系カード 手札誘発がほぼ必須化している現環境では、相手の対抗策を潰しつつ自分の妨害札を増やせることも。 ・キーカード ミラーマッチのとき、相手の手札にはキーカードが眠っている可能性が多々ある。 こちらの手を進め、相手の手を遅らせるのに有効となる。 ・可能性 考えなしに使うと痛い目をみるこのカードだが、そんな奇抜な効果がたまらずにメインに刺すプレイヤーは僅かだが存在する。 そんなプレイヤーの最大の狙いとはこれ。未だ見ぬ可能性、相手の手札という最大の深淵、そこからカードを掴みとる。 これぞエクスチェンジ。 ・神 超強力効果の神を奪って召喚してやれば相手に相当の精神ダメージを与えられるぞ! ・嫁カード 霊使いやらアテナやら椿姫やら、「少年、これが絶望だ」と言わんばかりに相手の嫁を寝取ってやれ! 嫁がエクストラデッキの中にいる? 知らぬ。 ・レアカード 「エクスチェンジ^^」 「サレンダーで^^」 「あざしたー^^」 ↓ そそくさと立ち去る(良い子は絶対にマネしないで下さい) Q:《エクスチェンジ》によって交換したカードはどのように管理しますか? A:プレイヤーの手札に混ぜて一つの手札として使用します。分けて管理することはできません。(11/10/09) Q:手札を選ぶ効果で《エクスチェンジ》によって交換したカードを選ぶさいにはどのように処理しますか?このとき異なるスリーブを使用している場合はどうなりますか? A:見て選ぶ効果の場合は見てから、裏向きのまま選ぶ効果である場合、裏向きのまま選ぶことができます。本ゲームではスリーブを使用しない遊び方を想定しています。異なるスリーブを使用している場合の対処はお答えできません。ジャッジにお聞きください。(11/10/09) なら公式スリーブを販売するなよ…… Q:手札を選ぶ効果でこのカードによって交換したカードを選ぶ際にはどのように処理しますか? また異なるスリーブを使用している場合裏側でも判別可能になってしまいますがどうすればよいですか? A:お互いに使用しているスリーブが異なる場合でも、特別な処理を行う事はありません。 基本的には対戦者同士で相談の上、通常通りの効果処理を行います。 無作為にカードを選ぶ場合はサイコロで判定する等、通常通りとなるように処理して下さい。 ちなみに現在はこうなっているのでとりあえず安心してほしい。 遊戯王デュエルリンクスでは、かつて存在していた名もなき決闘者とのデュエルで「お互いにモンスター3体で開始」の場合、 こちらのモンスターを魔法封じ・罠封じ・効果封じの3体だけにするのが有効な手段なのだが、 《D-HERO Bloo-D》で封じられるのは相手フィールドのモンスターの効果だけなので、 相手の手札から発動する《クリボール》や《デスペラード・リボルバー・ドラゴン》は止められず、反撃を許す可能性がある。 それどころか、《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》はどうやっても止められないので、負けて経験値が減る可能性が大いにある。 そこで、エクスチェンジでこれらのカードを奪えば安全に攻撃できる。 こちらの手札はほとんど死に札なので基本的に何を渡しても構わない。 追記、修正は手札に魂のカードを持っている状態でお願いします^^ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 速攻魔法だったらもう少し使い勝手よかったんだけど・・・・・ -- 名無しさん (2013-09-11 18 37 51) それ言い出したら大体の魔法そうだから -- 名無しさん (2013-09-15 00 07 34) 原作はチェーンの定義が曖昧だからほぼサーチ・サルベージ・モンスター召喚封じになってる。 -- 名無しさん (2013-09-27 17 45 02) チェーンというかスペルスピードというか -- 名無しさん (2014-03-20 13 56 29) 遊戯&対戦相手「「魔法解除!!」」な世界だからなぁ -- 名無しさん (2014-03-20 14 07 34) 海馬戦では普段全然使わないハンデスカード握ってたせいでオシリス失う羽目に・・・・・・ -- 名無しさん (2014-07-08 23 34 38) エクゾディアのところがよくわからない 相手に勝利させるために5回も発動させないと思うんだけど -- 名無しさん (2014-07-08 23 48 53) ↑それができちまうんだよな、完全に特化しないといけないけど -- 名無しさん (2014-07-08 23 53 09) ↑2一応言っとくとあくまでネタだからな?そりゃ実戦で使う奴はまあいないよ。(心理戦や挑発には使えるかもだが) -- 名無しさん (2015-01-04 15 44 23) て手札に 相手の カードを入れられる唯一無二のカードとか書いてあるけど墓荒らしとかアマゾネスの鎖使いもあるぞ -- 名無しさん (2015-01-04 16 17 34) あれ? 使い方の「リクルーターを渡す」だけど、どのカードをもらうかを決めるのは相手なんだから、リクルーターを渡すことはできないのでは? -- 名無しさん (2015-03-04 20 15 48) ↑すいません、「手札を1枚にしてから使おう」の部分を見逃してました; -- 名無しさん (2015-03-04 20 16 28) これ使って顔芸からラー取ったら死者蘇生取られて敗北したバクラ、海馬に取られたオシリス取り返したと思ったら削りゆく命(伏せたターン数分相手の手札を減らす)取られて使われる、顔芸の死者蘇生を封じる為に使えば融合解除持っていかれて1ショットキル返しを防がれるとピンチを凌いでいるのか招いているのか解らないカードだな。 -- 名無しさん (2015-03-04 22 18 35) ↑まさに諸刃の剣というやつか -- 名無しさん (2015-08-31 18 59 26) エクゾディア渡すのは北斗でサラダバーするようなもんだな、あっちより難易度は遥かに高いが -- 名無しさん (2016-02-10 15 12 27) バトルシティ編で光の仮面が上位互換的な「手札交換」を使ってたな。あっちのOCG化は無理なんだろうか・・・。 -- 名無しさん (2017-02-28 01 15 42) ↑あれはこっちが手札0でも発動できるから無理。 -- 名無しさん (2017-02-28 01 20 46) 原作のセット制限による展開をアニメで行う場合の一番めんどくさいカードだったかもね。融合解除以外なぜ伏せないって感想が出ても仕方のないカード取られてるし。まあ、アニオリ展開のバクラは別だけど -- 名無しさん (2017-10-22 03 32 49) どいつもこいつもおかしいよ。PXZで…って何なんだよ。違うだろ。もっと元ネタ知ってから語れよ。 -- 名無しさん (2015-02-13 16 26 14) あのマシンガンは誰に教わったんだろ -- 名無しさん (2015-11-28 17 26 30) リンクスでCPU専用カード奪うのに使われてて吹いた。なんつー使い方を -- 名無しさん (2020-07-30 21 55 40) 名前 コメント
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登録日:2010/04/01(木) 02 03 39 更新日:2024/01/03 Wed 14 11 27NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 なぜ作った ぶっ壊れ カオス カオス・ソルジャーー開闢の使者ー カオス・ソーサラー シリーズカード チート デッキ 光属性 凶悪 名は体を表す 変異カオス 暗黒時代 暗黒期 混沌帝龍ー終焉の使者ー 特殊召喚モンスター 禁止 躍れ天地開闢 遊戯王 遊戯王OCG 闇属性 「開闢の使者は光と共に、終焉の使者は闇と共に。光と闇が出会う時、世界は混沌に包まれる…。」 ※包まれました 遊戯王オフィシャルカードゲーム(以下OCG)に「カオス」と名のつくモンスターは多々いるが、本項目で紹介する「カオス」とは 「混沌帝龍 -終焉の使者-」 「カオス・ソルジャー -開闢の使者-」 「カオス・ソーサラー」 以上3体を指す。よって 儀式魔法《カオス・フォーム》でテーマ化した《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》などの「カオス儀式モンスター」 《カオス・デーモン-混沌の魔神-》でテーマ化した《カオス・ゴッデス-混沌の女神-》などの「カオスSモンスター」 これらについての解説はしない(一部項目下部で触れているカードはあるが)。 なお冒頭の文章は3体のカオスモンスターが初登場したパック『混沌を制す者』のCMナレーション。 そのパックのキャッチコピーは「デュエルはカオスフィールドへ」。今聞くと意味深である。 3体のカオスモンスターは共通点として このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外して特殊召喚する。 という召喚条件を持っている。 多くの決闘者が苦しんだ遊戯王OCGの暗黒時代を招いた、最凶のカード群である。 特に開闢と終焉は凶悪を通り越して極悪で、単体の性能ならばインフレしたと言われるシンクロやエクシーズにも引けを取らない。 (シンクロ、エクシーズが強いと言われるのは状況に応じたモンスターをメインデッキを圧迫せずに出せるのが理由であり、単体として見れば調整はなされている。DDBなど例外はあるが) こんなに強いのに登場したのはシンクロ、エクシーズはおろか、黄泉帝やライトロードといった強固なシナジーを持ったデッキすら登場してない第三期である。 カオスの登場から禁止までの時代、大会はほとんどカオス一色になっており、ゲームの多様性が失われてOCGをやめる決闘者も続出した。まさにカオス。 スペック自体は優秀なモンスターでも光か闇属性でないというだけでデッキへの採用を見送られていた。 そんな事もあって一度は3体とも禁止指定されたが、09/03/01でソーサラーが制限復帰。 そして、開闢も制限復帰し、復帰は無理と思われた混沌帝龍もエラッタされて制限復帰(後に制限解除)されたので現在は全て使える。 【性能】 エラッタ前 《混沌帝龍 -終焉の使者-/Chaos Emperor Dragon - Envoy of the End》 星8/闇属性/ドラゴン族・効果 ATK3000/DEF2500 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性と闇属性モンスターを1体ずつゲームから除外して特殊召喚する。 1000ライフポイントを払う事で、お互いの手札とフィールド上に存在する全てのカードを墓地に送る。 この効果で墓地に送ったカード1枚につき相手ライフに300ポイントダメージを与える。 エラッタ後 《混沌帝龍 -終焉の使者-/Chaos Emperor Dragon - Envoy of the End》 星8/闇属性/ドラゴン族・効果 ATK3000/DEF2500 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地から光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ除外した場合のみ特殊召喚できる。 このカードの効果を発動するターン、自分は他の効果を発動できない。 (1):1ターンに1度、1000LPを払って発動できる。 お互いの手札・フィールドのカードを全て墓地へ送る。 その後、この効果で相手の墓地へ送ったカードの数×300ダメージを相手に与える。 遊戯王史上最凶クラスであり、場と手札のカードを全部奪われた挙句ダメージのおまけまでついてくるという極悪ぶり。 オマケに「破壊する・捨てるではなく墓地に送る」ので破壊耐性や暗黒界なども役に立たない。 当時はモンスター効果の起動効果は優先権を使って行使できたので奈落も役に立たず、手札誘発も乏しかったため、特殊召喚を無効化するぐらいしか対策がなかった。 後述の「八汰烏」とのコンボはゲームそのものを終焉に追いかねない鬼畜なものだった。 それ以前にコイツを含めた自分のモンスターで総攻撃してメインフェイズ2に効果によるバーンダメージでトドメを刺せたので、効果とのコンボを考えずとも十分強かった。 04/09/01に禁止指定される。DDB禁止までは最速禁止記録を持っていた。 開闢は帰ってきたが、こちらはメタカードがありふれる現在でさえ出せばほぼ勝利確定なため絶対に帰ってくる事はないと思われる。 【制限復帰】 ……と思われたが、なんとエラッタ祭りこと2015年1月のリミットレギュレーションにて制限に復帰。 ①自身の効果でしか特殊召喚できなくなり、蘇生制限を満たしても蘇生できなくなった ②リセット効果を使うターンは他のカード効果が使えなくなった(予め別の効果を発動させてから使うことやファンカスなどでの効果をコピー場合も使用できない) ③相手のカードしか数えないためバーンダメージが減少 と、流石に大幅に弱体化された。 効果を使うと他の効果を使えなくなるため、場と手札を壊滅させた後に何らかの効果を発動してそのターンに相手を詰ませる事はできなくなった。 とはいえ現在ではサーチ手段も増えている上、 特殊召喚しやすい ☆8 闇属性 ドラゴン族 3000打点 と恵まれすぎたステータスを活かせるので、効果を考えずともサーチ・特殊召喚共に容易な3000打点のアタッカーとして十分使いやすい。 また、エクシーズなどの各種素材としても扱いやすく、全盛期程の凶悪さこそ無いものの多様な運用方法が出来るなった。 攻めるには1ターンのラグが発生するとはいえ相手がデステニードローでもしない限りほぼ死刑宣告できるため征竜との相性は抜群。 また、単純にこれ1枚通ればどんな不利な状況も引き勝負に持ち込めるので強力(*1)。 制限復帰後は【ダークマター征竜】などで展開要因として採用されたものの、目立った活躍はなく15年10月1日で無制限カードとなった。 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-/Black Luster Soldier - Envoy of the Beginning》 星8/光属性/戦士族・効果 ATK3000/DEF2500 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外した場合に特殊召喚できる。 1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●フィールド上のモンスター1体を選択してゲームから除外する。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。 ●このカードの攻撃によって相手モンスターを破壊した場合、もう1度だけ続けて攻撃できる。 (当時としては)ぶっ壊れその2。通称「開闢」。 3000という攻撃力で2回連続攻撃というのは、相手の場にモンスターが1体だけならば3500~5000ぐらいのダメージが期待できた。 一気にライフを半分奪える、まさしくフィニッシャーと呼ぶにふさわしい存在である。 さらにもう一つの能力も強力。破壊耐性持ちや裏守備を安全に除去できるのは心強い。 しかも当時は貴重かつ強力な除外除去で。なにかがおかしい 「死者転生」もカオスデッキでよく採用されていたがこのカードは光属性・戦士族なので「戦士の生還」「光の召集」などサルベージの手段も豊富。何度も襲ってくる恐怖も持っていた。 言うまでもなくオネストとの相性は抜群。 03/10/15に制限指定、05/09/01に禁止指定。 実に6年後の11/09/01から制限に復帰、長い規制から解き放たれた。 これによって、また環境を破壊しつくす事が危惧された……が、実際に環境を席巻したのはダンセルショウカンであった。 開闢「なにこの環境こわい」 実際のところ、この時期にもなると全盛期よりも無力化手段が大幅に増えたこととコイツ出すより先にゲーム終わるとの理由で規制緩和候補に挙げられることは割と多かったりした。 だが甲虫装機が闇で当時大流行のヴェーラーが光だったため採用される事自体は多かった。 昔ほど無理に採用される事はなくなったが、属性が噛み合えば手軽に出せる☆8モンスターとして良く採用される。 現在でも十分な打点を持つため、ダメ押しに特殊召喚したり、終焉同様に素材として扱う運用方法も有りだろう。 現在ではどちらかと言えば第二効果の方がメインに使われる。第一効果は類似効果持ちが出すぎてわざわざコイツ出してまで使うような効果でもなくなった。 長らく準制限でとどまっていたが、17/07/01を以てついに制限解除となった。 《カオス・ソーサラー/Chaos Sorcerer》 星6/闇属性/魔法使い族・効果 ATK2300/DEF2000 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外した場合に特殊召喚できる。 1ターンに1度、フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択してゲームから除外できる。 この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。 通称「皿」。見ればわかると思うが上記2体(特に開闢)の下位互換。 開闢と比べ打点が低く、2回攻撃ができなくなり、表側表示しか除去できなくなっている。 しかし別に弱いわけではなく、相手の場の高攻撃力モンスターも安全に除去できる。 効果も破壊ではなく除外なので「スターダスト・ドラゴン」も苦にしない。 開闢の調整版に見えるが初出のパックは開闢と同じだったりする。 水増し要員としてすら採用されない程に上記2体が強すぎただけで、登場時点でこのカードも普通にぶっ壊れ。 上記2体が規制されると、このカードにも注目が集まるようになった。 そして下位互換にもかかわらず後に純粋に強すぎるがために一度は禁止化されるぐらいには強い。 現在は流石にフィッシャーとしては力不足なものの、差別化点として☆6、魔法使い族、闇属性を生かしエクシーズ素材やシンクロ素材に向く事など除去兼展開要因と活躍している。 このカードの全盛期は上2体が禁止になった後に訪れた【除去ガジェット】の全盛期とかぶっていたので、ガジェに対して特に有効な「魔のデッキ破壊ウイルス」の媒体にできる点も評価されていた。 06/09/01に禁止指定されるも、09/03/01に制限復帰。 09/09/01には準制限にまで緩和されたが、【カオスドラゴン】などのデッキで猛威を振るったためか、12/09/01の制限改訂にて再び制限指定されてしまった。 その後シンクロやエクシーズとの相性の良さを評価され、しばらくの間制限と準制限を行ったり来たりしていたが、シンクロやエクシーズモンスターの減少や個の存在としては力不足すぎたのか現在は無制限。 その強さ カオスの強さは上記の通り単体の性能もさる事ながら、その召喚条件の緩さにある。 実は墓地のカード2枚を除外するというのはアドバンス召喚よりも軽い。 コストには光と闇のモンスターが必要だが、遊戯王はもともと原作が闇をテーマにしたものなので、闇属性はいつの時代も優遇されており、当時も「クリッター」「黒き森のウィッチ」「魔導戦士 ブレイカー」など、超優秀なモンスターが揃っていた。 光属性も闇ほどではないにしろ「聖なる魔術師」「ブレイドナイト」「異次元の女戦士」、さらに後期には「サイバー・ドラゴン」と優秀なモンスターがいた。 つまり、汎用性の高いカードばかりを詰め込んだら、カオスもすんなり入ったという事である。 このため、【カオス】はいわゆる【スタンダード】系デッキの究極系とも言える。 当然こんなぶっ壊れどもが存在を許されるわけもなく、2004年9月から1年ごとに禁止になっていった。 最悪、光と闇さえいればどんなデッキにも組み込めるのでまず戻ってくる事はないだろう…… 開闢「と思っていたのか?」 ……戻ってこないだろうと思っていたのに2011年3月、しれっと開闢が帰ってきた。 「でも終焉が帰ってくるなんて絶対にありえない」と思われていたが、終焉もエラッタと言う意外な形を経て復活。 大分弱体化したが今後の活躍に注目である。 【代表的なカオスデッキ】 【ヤタロック】 ロックという名前が付いているがなんて事はなく【カオス】に「八汰烏」を入れただけである。 しかしその鬼畜さは他の追随を許さない。 《八汰烏/Yata-Garasu》 星2/風属性/悪魔族・スピリット ATK200/DEF100 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードが相手に戦闘ダメージを与えた場合、次の相手ターンのドローフェイズをスキップする。 召喚権が残っており、場に「クリッター」か「黒き森のウィッチ」がいる状態で終焉の効果を発動。 あとは手札とフィールドが空っぽになったところに持ってきた烏で殴るだけ。 相手はドローできずにターンエンド宣言せざるを得ない。 攻撃力200なのでライフが0になる前に相手のデッキが切れるのを願いたいが、カオスを出されたりモンスターを蘇生されたりする。 これを受けてリアルファイトになった決闘者も多いだろう。 現在は終焉の使者もウィッチもクリッターも皆エラッタされてコンボできなくなっているので一生日の目を見る事はないと思われるデッキ。 一応、別のカードを使用して似たようなデッキを組むことは可能。 使いたいなら禁止制限無視が可能な遊☆戯☆王タッグフォースで。 他の項目にも書いたが、フィールドがら空きでヤタロックが決まるとCPUがサレンダーする。 コンピューターでも突破口を見いだせなくなるってどんだけだよ。 【変異カオス】 カオス全盛期最後の姿。2005年3月~8月まで大流行していたデッキ。この時は開闢ピン差しが基本だった。 「突然変異」によって安定してモンスターを墓地に送れるのも特徴。 例えば、光属性の「聖なる魔術師」から闇属性の「サウザンド・アイズ・サクリファイス(以下千眼)」が出てきたりする。 戦術は「月読命」と千眼のコンボで相手のモンスターを除去しつつ殴り、最後に開闢でとどめを刺すというもの。 この時は大会出場者のほとんどがこのデッキを使っており、この後、このデッキのキーカードはことごとく禁止・制限送りになった。 一方でカオスを入れない【ノーカオス】なるものが存在した。 今で言う【メタビート】の原型である。 カオスを入れないだけでこんなデッキ名が付いたという事を考えると、いかにカオスが環境を席巻していたかがわかるだろう。 【『遊戯王ZEXAL』でのカオス】 『遊戯王ZEXAL』には、「カオスエンド・ルーラー -開闢と終焉の支配者-」というカードが登場した。 《カオスエンド・ルーラー -開闢と終焉の支配者-》 星10/光属性/戦士族・効果 ATK3500/DEF2000 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地に存在する光属性・戦士族モンスター1体と闇属性・悪魔族モンスター1体をそれぞれゲームから除外して特殊召喚する。 このカードの特殊召喚に対して魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事はできない。 1000ライフポイント払う事で相手の手札・フィールド上・墓地に存在するカードを全てゲームから除外する。 この効果で除外したカードの枚数×500ポイントダメージを相手ライフに与える。 召喚条件こそ厳しくなったもののその効果はどういう訳か開闢の除外要素を混ぜて強化された終焉の使者(エラッタ前)とも言える効果だった。手札・フィールド・墓地への干渉はどことなくトリシューラ(当時は禁止級)を彷彿とさせる。 地味にバーンダメージも強化されている上に三幻神と同じような召喚カウンター無力化効果までついている。そして効果対象が相手限定に。 さらに言うと、正規召喚すれば蘇生・帰還は自由にでき、戦士族なので墓地に落ちても《戦士の生還》で引き込んでこれる。 バウンスしても墓地コストが足りているならもう一度出せるし、何より特殊召喚も効果使用も回数制限が一切ない。 無論そのままOCG化しようものなら即刻禁止でもおかしくない代物。というか相手泣くしかねえよ。 「カオスエンドマスター」と「モリンフェン」を素材に使える事がネタにされたりもしたが……。 これが入ったデッキはハートランドの国宝として扱われ、博物館のガラスケースに入れられている。 できれば未来永劫封印してほしい。 なお、『ZEXAL』には「カオス」という一種の欲望のようなものである概念も登場する。 数千年前、アストラル世界はあらゆる悪や憎しみ、利己的な想いである「カオス」を追放し、純潔の世界を作り上げた。 その結果生まれたのが、カオスに満ちた赤き世界「バリアン世界」である。 さらにアストラル界の住人は世界の象徴であるエリファスを造り上げ、ランクアップをひたすら目指すようになる。 しかしカオスの中には誰かを守りたい、生きていきたいという願いや、生きる力そのものである原始的な欲求も含まれていたため、みるみるうちにアストラル世界は弱体化してしまう。 住民もなんとかしようと試みるが、自らが造ったランクアップのみを目指す存在であるエリファスに阻まれ、どうする事もできずにいた……というもの。 エリファスが放ったそのセリフはこのカオスたちにも適用……されそうで怖い。 ▷ こいつら以外の「カオス」一覧 《カオス・ネクロマンサー》 自分の墓地のモンスター数×300の攻撃力を得る下級モンスター。 現在の環境だと墓地肥しの手段にはまず困らないし、レベル1・闇属性・悪魔族・攻守0と潜在的なポテンシャルは低くない。 《カオス・コア》 攻撃・効果の対象にされると三幻魔を墓地へ送って、自分の被ダメと破壊を無効にする下級モンスター。 相手がこいつを殴ってくれるとは考えにくいので、自分のカードで対象に取る使い方が求められる。 《カオスエンドマスター》 相手モンスターを戦闘で破壊すると「レベル5以上・攻撃力1600以下」のモンスターをリクルートできるチューナー。 この絶妙な条件指定によって救われた者が一人、救われなかった者が一人。 《カオスライダー グスタフ》 墓地の魔法カードを2枚まで除外してその枚数×300攻撃力がアップする下級モンスター。 効果もターン終了時に攻撃力が戻ってしまって微妙なら、「カオス」を名乗っているのにこいつは風属性なので、墓地で除外コストにもならないという……。 《カオスポッド》 「場のモンスターを全部デッキへ戻して、同数のモンスターが出るまでデッキをめくって出し直させて、途中でめくった魔法・罠・特殊召喚不能モンスターは全部墓地に捨てる」という、無秩序の集大成みたいな効果を持った古参リバースモンスター。 デッキバウンスに耐性があるモンスターは少ないので効果自体は現在でも強力。主に《召喚制限-猛突するモンスター》と組んで相手を無限ループ1キルするという大変悪い使われ方をする。 《ファントム・オブ・カオス》 墓地のモンスターを除外してそのステータスを一時的にコピーするモンスター。個別項目参照。 《カオス・グレファー》 光と闇が合わさってちょいワルな感じになったダイ・グレファーさん。 フィールドで光闇両方の属性として扱う効果や、手札の光闇を1体切って異なる属性の光闇を墓地へ送る効果を獲得している。 《混沌のヴァルキリア》 カオス化した《デュナミス・ヴァルキリア》。《ダーク・ヴァルキリア》ほどではないが闇堕ち感が漂う。 日本語版で削られてしまったものの、先行販売された海外版ではきっちり《Chaos Valkyria》と「カオス」の名が与えられている。 光闇どちらか1枚を除外して特殊召喚、除外されれば光闇1体の墓地送りと調整役として便利な性能。 《混沌球体(スフィア・オブ・カオス)》 ターン1の戦闘破壊耐性がある上級モンスター。フィールド上では光属性としても扱う。 アドバンス召喚で出した場合はレベル3モンスターをサーチできる。《カオスエンドマスター》を引っ張って来ることが想定されているらしい。 《カオス・マジシャン》 魔法効果への対象耐性を持つ上級モンスター。「カオス」の名を持つものとしては珍しい光属性。 《カオス・ベトレイヤー》 カオスっぽい感じの自己再生能力を持つが、効果は相手の墓地除外というカオスへのメタとなる上級モンスター。 自己再生に除外リスクが付随するので、基本的にはエクシーズ素材として使い回される。 《カオスハンター》 除外を禁じる永続罠《王宮の鉄壁》とほぼ同等の効果を内蔵する、そもそもカオスモンスターが場に出ることすら許さない強烈なメタ性能を持つ最上級モンスター。まさに「混沌を狩る者」。 相手の特殊召喚に反応して、手札一枚をコストに特殊召喚する能力も結構便利だが、打点がやや低めでそのまま出しても開闢や終焉相手では殴り倒されてしまう難点がある。後出しではメタれないハンターとはこれいかに 《カオス・ダイダロス》 カオス化した《海竜-ダイダロス》。全体除去はできなくなったかわり、フィールドが張られている限り光闇属性全てが対象耐性を得るようになった。 《カオス・ネフティス》 カオス化した《ネフティスの鳳凰神》。場のカードが破壊されると墓地の光と闇を除外して特殊召喚されるようになった。 特殊召喚に成功するたび相手の場と墓地を除外するので効果自体は強力だが、大本のネフティスとの相性が良くない。 《混沌の創世神(カオス・クリエイター)》 カオス化した《創世神》。除外されている3体を対象に1体は特殊召喚、残りはデッキの一番したへ戻す効果を持つ。 思わぬ悪用を警戒されたのか、こいつ自身の蘇生は可能なものの、効果使用には「手札から特殊召喚されたこのモンスター」でなければならないようにきっちり指定されている。 《カオス・ウィザード》 なんともカオスな外見をしている、いにしえのバニラ融合モンスター。主にカップ麺やレトルト食品で直出しされてから、エクストラ展開用の素材に変換されるのが現在での仕事。 特徴に乏しいモンスターだがBIG5の大岡が使用したせいで、メディア露出は意外に多め。 《E・HERO カオス・ネオス》 あまりに不安定な効果のせいで、使うプレイヤー側の精神が概ね悪い意味でカオスになってしまうトリプルコンタクト融合体。個別項目参照。 《C・HERO カオス》 M・HERO二体を融合して現れるC・HERO(コントラストヒーロー)。個別項目参照。 《古代の機械混沌巨人(アンティーク・ギア・カオス・ジャイアント)》 魔法・罠への完全耐性を持つアンティーク・ギア最大の切り札。さすがに四体融合ということで消費は重いため、主に《オーバーロード・フュージョン》などで墓地融合して出される。 《デーモン・カオス・キング》 攻撃宣言時に相手モンスター全ての攻守を反転させるシンクロモンスター。 頭でっかちなモンスターは多いため思わぬ場面で刺さることは多い。そもそもの攻撃宣言やシンクロ自体を通してもらえるかはさておき 《カオス・ゴッデス-混沌の女神-》 シンクロ素材にも、効果の発動コストにも、果ては効果の対象にも悉くガチガチな縛りがあって使いにくいことこの上なかった、非業のシンクロモンスター。 しかしサポートカードがやたら増えて一先ずどうにかなるレベルにはなった。個別項目参照。 カオスエクシーズモンスター RUMを始めとした各種ランクアップ手段によって現れる、「C(カオス)」の名を持つ特殊なエクシーズモンスター達。項目参照。 《DDD極智王カオス・アポカリプス》 自己特殊召喚能力を持ったDDDの最上級ペンデュラムモンスター。 特殊召喚する効果自体は便利なのだが、墓地やフィールドリソースの消費が激しい。 《混沌領域(カオス・テリトリー)》 光か闇属性1体を切って、逆属性でレベル4~8の特殊召喚モンスター1体をサーチする通常魔法。 対象は天魔神など様々なカテゴリに対応する。 墓地からこのカードを除外することで、除外されている光闇の特殊召喚モンスターをデッキに戻して1枚ドローする効果もある。 《カオス・エンド》 自分が除外枚数7枚以上を達成してないと撃てない《ブラック・ホール》。 今となっては発動条件を満たすのも大した手間ではないが、ブラホ無制限でわざわざこれを使う余地があるかと聞かれれば。 《カオス・グリード》 自分が除外枚数4枚以上、かつ墓地に1枚もカードがない時にしか使えない《強欲な壺》。 壺効果で弱いわけがないのだが、《マクロコスモス》を張った次元軸以外のデッキではそもそも発動自体が困難になる。 《カオス・フォーム》 「『カオス』と名の付く儀式モンスター」を降臨させる儀式魔法。社長の嫁かマハードが墓地にいればそっちを除外して儀式の生贄に使うこともできる。 対応する儀式体はおおまかに分けて《カオス・ソルジャー》系、《青眼の白龍》系、《ブラック・マジシャン》系の三種類。なお、本Wikiで単独項目があるのは言今のところ《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》だけ。 《カオス・シールド》 闇のプレイヤーキラーが使っていた防御カード。原作にて《闇晦ましの城》とのコンボで全体強化を行ったが……? OCGでは自陣の守備力が300上がるだけの永続魔法。「自分ターンだけ」だったり「相手の守備力も上がる」類似カードと異なりこちらだけを強化できるので超重武者との噛み合いは悪くないが、さすがに強化幅がこれだとカード1枚の消費から見て物足りない。 《混沌空間(カオス・ゾーン)》 除外枚数に応じてカウンターを蓄積、それを任意の数取り除くことで帰還させるフィールド魔法。おまけとして除去を喰らっても除外からサルベージが可能。 コンボカードの常として「このカード本体」「除外を行うカード」「帰還させるモンスター」が全部揃わないと機能しないのだが、一度回り始めるとろくでもない展開が可能な爆発力を秘める。 《エターナル・カオス》 通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 攻撃力の合計がそのモンスターの攻撃力以下になるように、 デッキから光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ墓地へ送る。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は墓地のモンスターの効果を1度しか発動できない。 相手依存だがカオス召喚のコストをこれ1枚で捻出できる。ただし効果の発動制限がつくので、基本は相手ターン中に撃つことになる。 《カオス・インフィニティ》 全ての守備モンスターを攻撃表示にして機皇1体を特殊召喚する。 「機皇」がデッキか墓地に1体以上用意できないと撃つこともできない弱点はあるが、機皇兵に光・闇属性が揃っているのでカオス軸との相性はまあまあ。 《カオス・バースト》 1000バーンがついたかわりに自分のモンスター1体をリリースしないといけない《炸裂装甲》。 アニメだと対象を採らない上、破壊したモンスターの攻撃力分ダメージだったので弱体化がかなり酷い。 《混沌の落とし穴(カオス・ホール)》 1体リリースがライフコスト2000になり、光闇モンスターにしか対応しなくなった《昇天の角笛》。 大変それっぽい名前とは裏腹に、通常罠でないため「落とし穴/ホール」のカテゴリに含まれていない悲しみを背負っている。 追記・修正は自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外してお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ルーラーは普通にやったらカード9枚除外して殴るだけで終わるんだよなぁ……。つか先行1ターン目でも立ったら終わるか。ヴェーラー無しなら -- 名無しさん (2013-11-22 18 29 43) 「通常召喚をしていない状態でクリッターか黒き森のウィッチを出し」って所なんだが「召喚権が残っていてなおかつクリッターかウィッチが場に出ている所で終焉の~」って表記にした方がいい気がする。 -- 名無しさん (2014-07-20 00 26 19) ↑ちょっと修正しておいたよ。 -- 名無しさん (2014-07-20 00 43 17) 八咫ロック中に墓地発動のカードで逆転の流れを生み出したら格好いいだろうなー -- 名無しさん (2014-11-17 00 06 53) ↑ 行きつけのカード屋のノーリミット大会を観戦してたときに征竜つかって脱出してるのを見た。手札ゼロでもOKって…なにかの間違いでしょ -- ??隊長 (2014-11-17 00 49 30) 帝龍さんエラッタされたとはいえ釈放されたんですがそれは……。 -- 名無しさん (2014-12-18 23 27 14) ↑ギリ許されるレベルに弱体化したが、手札と場をふっとばす効果はそのまま… -- 名無しさん (2014-12-30 12 54 24) ↑セーフとアウトの境界線にあるレベルの方が正しいと思う。まさにカオス -- 名無しさん (2014-12-30 18 35 54) エラッタされたとはいえ相性バツグンの征竜、サーチ要員のエクリプスやダークマターさんの存在からまた禁止になる未来しか見えない -- 名無しさん (2014-12-30 18 51 37) サーチしやすく、出しやすい3000打点ってだけでもメリットの塊だしなぁ。今のところ嫌な未来しか見えない…… -- 名無しさん (2014-12-30 18 53 17) 征竜の自己再生は起動効果だから、終焉の出たターンには呼び出せないのが数少ない欠点。相手に渡すワンターンが怖いし、今のトップはスキドレ標準装備だし、何だかんだ言っても征竜時代安定性が落ちたから厳しいかも。今後の結果次第だが -- 名無しさん (2015-01-01 20 45 18) ダークマター征竜では保険に手札に握っておく程度。もしくは3枚目のダークマターを出す為の素材 -- 名無しさん (2015-01-02 09 44 17) 終焉の要素を取り込んだ開闢と開闢の要素を取り込んだ終焉の融合体が出て来ないものか… -- 名無しさん (2015-01-30 19 17 15) 生還者や偵察機と組めば差別化できる宵闇さんのことも忘れないであげてください -- 名無しさん (2015-03-07 00 00 28) 全盛期にVジャンプで読者にオリジナルデッキを募集するという企画をやったときは送られてくる内容がカオスばかりだというので企画がつぶれたことがあったほど -- 名無しさん (2016-01-04 16 20 15) カオスエンドルーラー強過ぎる… -- 名無しさん (2016-02-24 05 09 26) 開闢準制限化。インフレ怖すぎる。 -- 名無しさん (2016-09-18 13 24 20) カオソルすらちょっと出しやすくてちょっときつい打点にしかならないってもうこれわかんねぇな -- 名無しさん (2016-10-21 01 04 06) エンドルーラーをカード化したら何日で遊戯王にとどめを刺すのか -- 名無しさん (2016-10-22 17 43 35) 塚張ればヴェーラーも効かんし、エンドルーラー出せば勝ちになりかねんわな -- 名無しさん (2016-10-27 20 19 25) 何のコンボものなく「一枚だけでゲームエンド確定」だからなルーラー。まあはっきり言うと全盛期終焉も似たようなもんだったけど -- 名無しさん (2017-08-11 08 56 07) カオスエンド・ルーラーは今の環境でカオス全盛期を -- 名無しさん (2018-08-04 12 59 59) ミス。今の環境でカオス全盛期を再現するならこんな効果っていう感じだな・・・ -- 名無しさん (2018-08-04 13 01 53) ↑先攻1ターン目からでも効果の発動通したら(召喚は潰せない)手札が全部除外+2500バーンされた状態で開始とかさすがに今の環境でもキツすぎるかと。デッキの上から2枚で相手側にルーラー立ってる戦局の打開は無理ゲーすぎる。昔でもここまで酷くはない -- 名無しさん (2018-11-19 11 27 02) どっちにしろ今の環境は初手で手札誘発握ってないほうが悪いって状態だし、効果は強いけどサーチ効かないうえに召喚条件キツいルーラーをメインにしたデッキで環境取れるかというと… -- 名無しさん (2019-06-03 13 00 36) コイツの場合、ルーラーメインにしたデッキよりも光戦士か闇悪魔主軸のテーマにもう片方の汎用カード突っ込んでおもむろにボチニヒカリセンシトヤミアクマルーラー召喚します効果起動します何かありますか、無いならアザッシタで殺してくる運用になるんじゃねーかな。通ったら即死、通らなかったら手札誘発と1 1交換で本命の制圧コンボ起動って感じで -- 名無しさん (2019-10-17 10 50 38) ↑即死しなくても壊滅状態の手札フィールド墓地から相手ターン渡すって泥沼すぎる… -- 名無しさん (2019-11-10 20 41 41) 今月のとある非公認大会でカオスデッキが優勝したと聞いて見てみたらデッキの大半古いカードじゃねえか……執念深き老魔術師とか地砕きとか。 -- 名無しさん (2020-09-12 22 10 08) 今度海外産カオスモンスターが来日するようで -- 名無しさん (2020-09-26 19 35 24) 雑誌の付録にいかにもカオスで使えと言わんばかりのグレファーシリーズが出てたわ -- 名無しさん (2020-09-26 19 51 52) ↑×3 積みまくったメタカードを完全スルーされて古臭いデッキにボコられた相手の感想が聞きたい -- 名無しさん (2020-11-23 11 25 01) 終焉の方をMDのN/Rフェスで使い倒した。レアリティRってマジ? -- 名無しさん (2022-03-31 22 39 20) 根源龍レヴィオニアも性質上はカオスだよなぁ -- 名無しさん (2023-04-11 21 22 29) 名前 コメント
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登録日:2010/12/03 (金) 02 00 33 更新日:2024/05/07 Tue 01 19 39NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 「少年、これが絶望だ。」 わったっしっのツァァァァァン!! アポリア イリアステル イリアステル滅四星 コンタクト融合 シタッパ デュエルマッスル マセガキ 三位一体 中ボス 人間をやめた男 合体 哀しき悪役 希望 未来人 根元正勝 根本正勝 機皇 死亡フラグ 涙腺崩壊 爆走じいちゃん 絶望 絶望の魔人 絶望同盟 腹筋崩壊 菅生隆之 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王ファイブディーズ 遊戯王ボスキャラ 遊戯王登場人物項目 顔芸 ―ランニングデュエル、それはスピードの世界で進化したデュエル― そこに命を賭ける伝説の機皇帝を持つ僕達を我々がアポリアと呼んだ! ※呼びます ↑嘘 「我が名はアポリア……絶望の番人……」 若年の声:根本正勝(プラシドと同じ) 老年の声:菅生隆之(ホセと同じ) 遊戯王5D sのWRGP決勝に現れた未来人。もとい絶望の魔人。 少年期に両親と、青年期に愛する女性と死別し、老年期に人類の滅亡を見届けたことにより、 「愛してくれる者を失った絶望」 「愛すべき者がいなくなった絶望」 「愛さえ要らなくなった絶望」 の3つの絶望を経験している。 その後、行き倒れになりかけていた所でZ-ONE達と出会い、共に破滅した人類と世界を再生する方法を模索し始める。 コードネームは「イリアステル滅四星 絶望のアポリア」 ちなみに彼以外の滅四星はZ-ONE、アンチノミー、パラドックス。 老衰し息を引き取る際、Z-ONEに自らが絶望を経験した3つの時代の絶望を元に 愛してくれる者がいなくなったルチアーノ 愛すべき者がいなくなったプラシド 愛さえいらなくなったホセ の三体を作り未来を変える為に役立ててくれと遺言を残し、その後製作されたロボットはZ-ONEの配下・イリアステルの三皇帝として本編の時間軸へとタイムスリップした。 現代においてはWRGP決勝にてラストホイーラーホセの掛け声により三皇帝が決闘中に合☆体して登場。 アクエリオンやゲッターといい勝負が出来そうな、無茶苦茶な見事な合体だった。 というか自チームのメンバーがライディング中は待機しないといけない他メンバーの途中参加、それも書類上に存在しないメンバーが途中参加するなど明らかなルール違反を犯していることに何故反応しない!? さらに三皇帝のD・ホイールも合体し質量を無視して超巨大D・ホイールへと進化し、アポリア自身もそれに合体した。 このDホイールトリシューラにそっくりだったので長らく「トリシューラ号」とネタにされていた 一応設定資料で明かされた正式名称は「トリニダート・ウロボロス」である なお、何の因果かOCGでのトリシューラ闇堕ち形態がウロボロスになるというミラクルが後に発生した。 そして三皇帝のコアを使い真の切り札である「機皇神マシニクル∞3」を召喚。 同時にネオドミノシティにリアルサンダー・ボルトをかまして町中を混乱に陥れた。 「マシニクル∞3」で遊星を追い詰めるが、5D'sの絆☆パワーの前に敗北。 シューティング・スターの攻撃を受け大☆爆☆発を起こし海中へと沈んで行った...。 だが、これでついに終わりかと思いきやZ-ONEにサルベージされ、傷ついた躰を修復される。 Z-ONEとは生前以来久々の再会であり、機械になっても変わらぬ友情を持ち続けていたことからZ-ONEを「永遠の友」と呼んだ。 だがこの際、「絶望の力ではチーム5D'sに勝てなかった」「私は絶望も希望もいらない…マシンとなってただ君を守る」とZ-ONEに告げ、修復ついでに残っていた感情をも捨て去る。 「私は人間をやめる」 今更そんなこと言われても困る そしてアーククレイドル内部の遊星ギアの一つでジャック・アトラス・龍可・龍亞と変則1対3デュエルを行う。 なお、彼が貰ったハンデは先攻のみで、ライフ・フィールド共に圧倒的不利な状況だった。どっかのリアリストも見習って欲しいものである……。 使用デッキはバーン系カードを盛り込んだビートバーン機皇デッキ。 今度はフィールド魔法と物理的に合体したが、プラシドホセ前回の彼自身といった衝撃的すぎる合体を幾度も見せ付けられた視聴者の反応は 「またかよw」程度に留まった…。 龍可とジャックを肉体的に龍亞を精神的に追い詰める鬼畜っぷりを見せ、サレンダーを勧める。 しかし龍亞が6人目のシグナーとして覚醒し形成逆転。 最後に希望を思い出すことができたことを満足しながら合体していたフィールド共々崩壊し、 今度こそアポリアの最期となった……と思われたが………。 以下涙のネタバレ 龍亞たちとのデュエルによって希望を取り戻した彼はボロボロの体で再登場し、Z-ONEにも希望を思い出させる為にデュエルを開始した。 ラスボスに挑む中ボス……明らかな死亡フラグである。 決闘中は、遊星達を散々苦しめて来た機皇帝をフル動員するも、「手札から罠だと!?」を始め読めない変則的な戦法を用いながら、機皇帝の天敵とも言える時械神メタイオンを備えるZ-ONEに余裕で対処されてしまう…… だがアポリアは絶望せず、通用しないならばと機皇帝軸のビートダウン戦術を切捨て、アニメ版機皇帝ならではのデッキ圧縮能力を生かし、 デッキを高速回転させつつ実質的な特殊勝利カードである《アフター・グロー》を用いた戦術で逆転を試みる。 次のターン引けば4000ダメージの《アフター・グロー》をデッキトップに仕込むことに成功、次のターンさえ凌げば勝てるという状況まで持って行く。 しかしZ-ONEは墓地のカードを全てデッキに戻す「2枚目の時械神」ラツィオンを召喚。 1枚しか存在しないと考えていたアポリアもこれには面喰い、 《アフター・グロー》をドローできる確率はたったの1/34、つまり約3%になってしまう。 それでもZ-ONEに希望の証明として、カードを引くが……。 「《機皇帝グランエル∞》……!!」 ラストドローで引いたカードはなんと、彼の人生をメチャクチャにしてきたグランエル。 彼は両親、恋人、そして 最期には自身までもグランエルに殺される という皮肉すぎる結末を迎えることになってしまった。 だが敗北後、機能停止寸前に遊星の「希望は繋がった!」という言葉を聞き、自分のやったことは無駄ではなかったと振り返る。 最後の力で遊星号に飛行能力を授け、この世からアポリアは旅立つのであった。 Z-ONEに希望を思い出させようと何度も立ち上がって戦う最後のその勇姿は視聴者の腹筋ではなく涙腺を破壊した……。 実際、後述のタッグフォース6のアポリアルートでは、アポリアが過去へ飛んでしまった結果、 事前情報のないままZ-ONEと戦った遊星が敗北しているため、間違いなくアポリアは遊星の勝利に大きく貢献したと言える。 名の由来である「アポリア」は「行き詰まり」の意味の用語で、他にも「難関や難問、問題解決能力の欠如」などの意味もある。 イリアステルの結成理由を考えると納得のネーミングである。 ただ作中のアポリアは「行き詰まり」を感じさせないほどアグレッシブだったが。 余談だがイリアステルの三人が合体し、アポリアが初登場した週の遊戯王GX再放送は トリプルコンタクト融合初登場回 。おいおい……。 ちなみに「親(恋人)を〇〇に殺されたんじゃないか?」というネタは彼の境遇(劇中的な意味でもOCG的な意味でも)が由来である。 タッグフォースシリーズ 6で参戦。超官出現のために必要なキャラクターの一人。 OCG版機皇帝と機皇兵を軸とした機皇デッキだが、機皇神マシニクルをサポートする機皇創世、カオスブラストなどがオリカ収録されており、かなり強い。おまけに機皇城のサーチ効果にバグがあり、本来対象外のマシニクルを手札に持ってこられてしまう。 もうヌシニクルとは言わせない! そんな彼のグラフィック、三身一体するだけありとにかくデカい どのくらいデカいかと言うと道ばたで彼に話し掛けた途端、画面の8割を埋めてしまい、彼の肩で好感度が見えなくなってしまっている イベントで彼と誰かが並ぶと背景がほとんど見えなくなる。 さらに好感度を3つ以上で会いに行くと、キャラが向こうから話しかけてくる時には「ドシンドシンドシンドシン」と言う重量感溢れる音を出してこちらへ来る。 ストーリーは、龍亞とのデュエルの後にWRGP本戦が始まる前の少し過去へ来てしまったと言う内容。 過去に飛んだ衝撃で記憶の一部が飛んでおり、それを三皇帝をボコって取り戻していく。 ハート1はルチアーノ、ハート2はプラシド、ハート3はホセがそれぞれ相手。 この時三皇帝がそれぞれ何をしていたのかと言うと、 ルチアーノ→龍可にあげたデュエル強制のデュエルボードを子供たちに配ろうとしていた(自分の機体を自慢していたら人気が出た) プラシド→D3キャラの加藤先生に《ヒドゥン・ナイト-フック》を渡そうとしていた ホセ→宮田ゆまをダークネス化してサーキット生成に使っていた となる。 丁寧なことにそれぞれの後始末もしており、 ルチアーノが配ったボードは対戦強制の機能を削除、プラシドとホセについては巻き込まれたD3キャラから事件の記憶を削除、とアフターケアも万全。 ちなみにプラシドの話では「コナミくんにコーヒーを奢る」「プラシドと加藤先生の前に『通りすがりのセキュリティ』を名乗って現れる」とやたらシュールな場面が多い。 しかし、ハート3イベントのホセ戦では打って変わってシリアス路線。 ホセの企みが続けば、かつてのアキがそうだったようにゆまも周囲から疎外されることになると、 「かつて味わった『愛さえいらなくなった絶望』を、よりによってお前が他人に与えるのか」と怒鳴りつける場面がある。 ハート4イベントはZ-ONEとの戦い。 全ての記憶を取り戻して未来の時間軸へ帰還、時械神の前に敗れた遊星に代わって同志と対峙することになる。 この対戦はZ-ONEの側に操られたシェリーが参加しており、時械神+エコール・ド・ゾーンという鬼畜コンボをかけてくるため機皇帝デッキだと大苦戦を強いられる。 タッグデュエルであることを利用してこちらのライフを削り、アフター・グローを狙うのも手。 そして、Z-ONEに勝利を以て希望の力を知らしめた彼は、力尽きた同志に代わり……。 デュエルリンクス 2021年に行われたレイドデュエルイベントで実装。 例のごとくエースモンスターのマシニクルはスキルによる追加であり初期デッキには存在しない。というか初期デッキには機皇モンスター自体入っておらず、同じスキルで機皇兵が1枚ずつ追加される形。 当然これではまともに戦えないため、これ以前のパックで入手していないなら、同時に実装されたミニBOX「フォース・オブ・インフィニティ」で揃えることになる。 機皇帝はワイゼルのみ別のパック収録だが、スキエル・グランエルはレベルアップ報酬になっている他、ミニBOXではオブリガードや機皇創出、インフィニティ・コアと言った11期面子も来ているため、揃えれば結構強めの機皇デッキが組める。ただしインフィニティ・フォースはプラシドのレベルアップ報酬なので注意。 ただマシニクルを狙うのはロマンの域なので、出来れば同じく実装されたトリスケリアをエースに据えたいところ。 スキルは手札の機皇をコストにデッキの機皇魔法・罠をサーチできる「機皇精製」がおすすめ。3ターン目以降ならデッキ外から根絶の機皇神を持ってくることもできるが、基本はサーチを優先した方がいいだろう。 他の過去の敵キャラ同様に電脳世界で再現された存在であり、当初は三皇帝同様の絶望モード。というかプラシドが解禁されているため、TF6同様自分同士での戦いも可能。 しかしイベント終了時、チーム5D'sとの戦いを経て本編での記憶を取り戻し、パラドックス、Z-ONEのゲットイベントでは同志たちに再び希望を取り戻させようと立ちはだかる姿が見られる。 このアニヲタの集いを歴史上から抹消し、追記と修正を行う……このwiki籠りが!! わったっしのツァァァーン! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ネタ的にも真面目にもゴッズで一番好き。 -- 名無しさん (2014-04-29 09 58 29) 腹筋も涙腺も破壊してくるからアポリアはズルいわ -- 名無しさん (2014-05-12 22 17 27) TF6で話に聞いてたアポリアをクリアした。…本当に画面が狭すぎるサイズとか全自動プリン製造機とか何故か自分の一部をいい加減な理由で倒すとか笑わせてくれたくせに、最期卑怯やろ……(´;ω;`) 全てを捨ててでも、一緒にいたかった… -- 名無しさん (2014-05-12 23 32 47) 生前は未来組の中で一番年下の可能性がある。ブルーノがプロデュエリストの時に機皇帝が現れていることから -- 名無しさん (2014-07-30 17 49 28) ↑一番長生きしてたし(Z-ONE除く)可能性は高いな -- 名無しさん (2014-07-30 17 52 06) ↑少なくともブルーノより十歳近くは年下だろうね -- 名無しさん (2014-08-04 00 08 10) 実はアポリアの全形態と対峙したことあるのジャックだけなんだよね -- 名無しさん (2014-08-27 01 09 51) アポリアが初めて出たときに観客が「本当に人間かよ」って呟いてたが、ゴッズ世界ではバイクと合体する程度は人間の範疇らしいな -- 名無しさん (2014-08-31 13 05 31) 他の滅四皇の項目ができてねぇぞゴルァ! -- 名無しさん (2014-12-04 18 48 34) アポカリアモン -- 名無しさん (2015-03-14 19 13 57) 三戦三敗(ボソッ -- 名無しさん (2015-06-14 00 40 41) 内2人が蟹ともどきで最後の1人もスタン無敗のジャックだし堪忍したってTT -- 名無しさん (2015-06-24 14 26 41) 全敗は吹雪さんとかほぼ全敗の闇バクラとか先人いるし・・・ -- 名無しさん (2015-07-21 23 00 30) でもまあ三戦全部重要な戦いだったしな -- 名無しさん (2016-01-18 14 34 52) 1対3でハンデが先攻のみっていう、超管とパラドックスの不利な所を総取りとかどうあがいても勝てるわけないわwだがそれがいい -- 名無しさん (2016-02-03 02 26 53) アフターグロー引く確率って1/34だよな。あと間違って確立になってる -- 名無しさん (2016-03-22 22 17 07) 引くか引かないか1/2 -- 名無しさん (2016-03-23 17 34 37) (∞8∞) -- 名無しさん (2016-03-23 18 09 22) 再放送狙いすぎてワロタwww -- 名無しさん (2016-08-21 22 53 47) GXでも「絶望の名を持つ」「モンスターがパーツになってる」という点でいえばアリスがいたよね。全く話題にならないけど。 -- 名無しさん (2016-11-11 00 17 27) パラドックス戦は主人公3人のチームでLP4000だから実はハンデなんかないんだぜ -- 名無しさん (2016-12-17 22 07 26) ↑でも手札はほぼ15枚だからな -- 名無しさん (2016-12-17 22 45 33) 手札15枚といってもパラのターン進行だと下手すりゃ自分のターンが回ってくる前に殺されるから見た目よりハンデ軽いどころかパラの方が有利なくらいなのよあのルール。それに対してアポリアは不利なの利用して相手を自滅の道に追い込む決闘をしたんだけどさ -- 名無しさん (2017-01-28 17 03 53) ↑ パラ戦はたしかライフは共有だったからターン来る前に死ぬっていうバトルロイヤルとは違う気がする -- 名無しさん (2017-02-13 03 39 09) ほかのメンバーが時械神、sin、TGと火力と汎用性を兼ね揃えたカテゴリを持つのに機甲だけ相手頼みの中途半端ぶり。コナミはもっとサポートカード増やしてあげて -- 名無しさん (2018-06-11 11 53 31) 祝トリシューラ号OCG化 -- 名無しさん (2020-05-05 13 28 36) アフター・グローOCG化か。割合ダメージは落ちたけど4000バーン含めて完全再現とは -- 名無しさん (2020-06-04 10 42 10) 遂にリンクス参戦!アンチノミーとのやり取りが色々と涙腺にクる... -- 名無しさん (2021-12-11 12 10 26) リンクスのアポリアは終始改心前の状態だったなぁ。今後来るであろうゾーンのイベントにもよるが -- 名無しさん (2021-12-18 18 52 07) パラドックスイベで既に疑問を抱いてるしZ-ONEイベだと完全に遊星側にいそう -- 名無しさん (2022-12-12 00 58 56) リンクス次元にゾーンが来たけど完全に5Ds見守るモードだった。意外にもパラドックスもリンクス次元ではアポリア同様に失敗を受け入れて5Dsサイドだったが、未来組みんなでゾーンの説得に回ってるの胸が熱くなるわ。 -- 名無しさん (2023-04-04 20 22 12) 名前 コメント
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登録日:2011/02/16 Wed 13 54 56 更新日:2023/12/22 Fri 19 16 40NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 CYBERDARK IMPACT LEGENDカード イケメン ファンデッキ殺し メタカード 厨二病 悪魔族 星6 特殊召喚メタ 虚無空間 虚無魔人 赤髪 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ラッシュデュエル 闇属性 《虚無魔人(ヴァニティー・デビル)》 効果モンスター 星6/闇属性/悪魔族/ATK/2400 DEF/1200 このカードは特殊召喚できない。 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いにモンスターを特殊召喚できない。 ようこそ虚無の空間へ。 貴方もヴァニティー様の魅力に惹かれ、この項目にたどり着いたのですね?隠さなくてもいいのです。 それでは、恐れ多いながら、私めが、ヴァニティー様の説明からさせていただきたいと存じます。 ヴァニティー様は、CYBERDARK IMPACTで登場した上級モンスターであられます。 このパックでは、1kill中毒の丸藤亮の新たな主力カード、サイバー・ダークシリーズや、不確定ながらも、万能除去効果を持つスナイプ・ストーカー、カップラーメンマンこと簡易融合、調整中の言葉でデュエリストたちを一時パニックに陥れた爆導索などが出現しましたが、私めは、このヴァニティー様の出現こそが一番のインパクトであったと思います。 やはりヴァニティー様は素晴らしい。 何が素晴らしいかですか?愚問ですね。ヴァニティー様、まず能力値が素晴らしい。 帝や人造人間に匹敵するLv6で2400の打点。この安定した能力値の優位性は、もはや説明不要でしょう。守備力も1200と、ウィッチでサーチ出来る範疇であられる。ウィッチが禁止でない時代の話ですが…。 Lv6打点2400なら他にも沢山いますが、ヴァニティー様は、他の2400打点どもとは比べものにならない、素晴らしい御方なのです。 お気づきでしょうが、ヴァニティー様の素晴らしさはその特殊能力にあられる。 「このカードは特殊召喚できない。」 誠に残念ですが、これはデメリット効果にあられます。まあ…ヴァニティー様が特殊召喚可能であれば、更に凶悪に、現環境を荒しつくされたでしょうから、当然なのですが…。 ですが、このデメリットは、相手に死者蘇生等で利用されないというメリットにもなりうるのです。 流石はヴァニティー様!!自身の欠点をも利点に変えなさるとは…感服いたします!! そしてもう一つの特殊能力… 「このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、モンスターを特殊召喚する事ができない。」 これが大変凶悪! 特殊召喚と言えば、現環境で大変猛威を振るっている大量展開の要となる要素です!それをたった1人で完封なさるヴァニティー様………素晴らしいっ!我々では到底出来ないことを飄々となさるヴァニティー様っ!そこに痺れるぅ憧れry…… ……コホン 些か興奮しすぎたようですね、失礼。 ですが、想像してみて下さい。 たったリリース1体で迅速にフィールドに降臨なさるヴァニティー様。やれシンクロだの、やれ融合だの、はたまた儀式召喚だの、手札に揃ったキーカードを眺め、ニヤニヤと戦略を立てていた相手の顔が………ほら御覧なさい。見る見るうちに曇っていき、絶望の色へと変わっていくではありませんか! その手札で最早紙札と化したのは…… 《ジャンク・シンクロン》? 《BF-極北のブリザード》? 《サイバー・ドラゴン》? ヴァニティー様の前に、相手は為す術も無い。モンスターをフィールドに出すことすら許されぬのです。ヴァニティー様の前には、流行のシンクロ召喚すら、児戯に等しいのです。 対抗手段を失った相手は、先ずその圧倒的な力に絶望、手札をポロポロと取り落とすことでしょう。 ですが、ライフポイントの尽きる直前。相手は自身が絶望していないこと、何よりも嫌った敗北を受け入れようとしていることに気がつくのです。 「こんな素晴らしい方にとどめをさされるのなら……。」 正に虚無。 それを自覚した相手に対し、ヴァニティー様は、決して自分に驕ることなく、相手に諭すように、美しい赤い長髪と漆黒のマントを風にたなびかせながら、美しい眼差しを携え、ただ一言、こう言うのです。 「……これが、虚無だ」 そこには一種優しさの様なものさえ感じられるでしょう。 ヴァニティー様に感服した相手は、ただただ、その凛然たる一撃を一身に喰らうのみであります。 素晴らしいっ!ヴァニティー様ぁ! カードイラストも御覧なさい! 厨二心を擽るような、麗しき赤髪を携えたヴァニティー様。 そこにはヴァニティー様の素晴らしい御姿の一瞬しか描かれていませんが、沢山の白薔薇に囲まれたヴァニティー様。悪魔でありながら、花を愛す博愛精神をお持ちなのです!素晴らしいっ! 更にはマントから覗く左腕…それは赤い毛の生えた野獣のような腕。ヴァニティー様に一体何があって、そのような体なのかは私めのような下僕は存じあげませんが、そんなミステリアスさが、より一層ヴァニティー様の魅力を引き立てています……! ヴァニティー様、万歳! ヴァニティー様、万歳! ↑ 虚無の世界 −−−−−−−−−−−−−−−−−− ↓ 現実 「何もなければダメージステップ入っていいですか?」 →\(^O^)/ 「地砕き、いいですか?」 →\(^O^)/ 「墓地に天使、丁度4体です」 →\(^O^)/ ???「サテライト流だぜ!俺のターン!ドロー!BF-疾風のゲイルの効果を発動!」 →\(^O^)/ ……さて、大人の会話をしようか。 真面目な話、ヴァニティーの特殊召喚封殺効果は、大量展開主流の現環境においては驚異的である。 直接攻撃時に、《冥府の使者ゴーズ》や《バトルフェーダー》を無視できるのも非常に心強い。 が、ヴァニティー自体になんの耐性もないのが痛い。 具体的には上述の《地砕き》や、《ライトロードハンター ライコウ》のようなカードで除去されると、リリース1体分、こっちがディスアドバンテージを負ってしまう。 《我が身を盾に》で守りたいところだが、《次元幽閉》や《強制脱出装置》なんかで簡単に除去されるため、やはり除去手段豊富な環境で守るのは難しい。 更に、現在は《大天使クリスティア》という、ヴァニティー同様に特殊召喚を封殺出来る上に、ヴァルハラなどの特殊召喚手段豊富な天使族であるライバルがいる。 《死皇帝の陵墓》や《スター・ブラスト》でリリースを踏み倒す戦術の場合、攻撃力2500と殆どの☆6以下モンスターを倒し、自分の特殊召喚を縛らない上位種《虚無の統括者》もいる。 虚無魔人の利点は、種族サポートに頼らずともリリース1体分さえコンスタントに確保できれば割とデッキを選ばず採用できる点であるため、そこで差別化していきたい。 具体的には、《サイバー・ドラゴン》や、《グローアップ・バルブ》、《ゾンビキャリア》など、手軽に特殊召喚出来る手段の組み込まれたグッドスタッフ系のデッキであれば、リリースを手軽に用意でき、尚且つ、自分はあまり特殊召喚をしないため、相手を一方的に封殺出来る。ピン挿しでもいいし、複数枚積んでも面白いが、事故率は上がるため注意。 なんだかんだ言ってクリスティアや虚無の統括者と違いリリース1体で出せる利点は大きい。 同じくリリース1体で出せる帝をメインとするデッキで併用されることも多い。 こうなると帝たちより守備力が200高いばかりに共有できないサポートが多いのが惜しい所だが、《進撃の帝王》で耐性を付与するなどして満足しよう。 打点が高くシンクロやエクシーズに頼る必要のない【堕天使】ではクリスティア共々ロック要員としての需要も高い。 クリスティアに比べてトレード・インに対応しない点で劣るが、闇の誘惑や闇の幻影などの属性サポートを共有できる。 上手くいけば、【クイックダンディ】や【六武衆】と言ったデッキさえ、封殺してしまえる。 ヴァニティーを使う際、最も気をつけるべきは、事故率とかではなく、戦う相手である。 「ぼく、じゅうだいみたいに、かっこよくゆーごーしょーかんするんだ!」とか、 「極神の前に平伏すが良い!」とか 「霊使い萌え〜(はぁと)」 と言ったファンデッカーに対してヴァニティーを搭載したガチガチ特殊召喚メタデッキを使うと、相手は本当に何も出来ない。 挙げ句に、デュエル中に泣き出しちゃって、 「少年、これが絶望だ。」 状態になりかねない。本当になりかねない。というか、なった。 「んなもん除去を積んでない相手のせい、真剣勝負の場では普通だ」「ファンでもデッキは勝たせる為に組むものだろ言い訳乙」と言ってしまえばそうだが、ファン・ネタ系のデッキの中には性質上それが厳しいものが存在する事も事実である。 そもそもガチ使い自身も「初対面相手のフリーデュエルや遊びの場で、いきなり環境トップで1キルしたりソリティアやらロックで完封みたいな事は……」とか言っていたりとあまり推奨はしていない。 ヴァニティー使いなら、弱者に優しく、強者に厳しく、博愛精神を持とう。 逆に敵が【十二獣】やら【ABC】やら【インフェルノイド】やらの特殊召喚主体のガチデッキだったら、容赦は要らない。ヴァニティーの力を見せつけてやろう。 ……見せつける前にやられる可能性も否定できないが。 ちなみにこちらがラストバトル!を発動してこのカードを選択した場合、相手はデッキから特殊召喚することができないためその時点でこちらの勝利が決定する。 まさに虚無。 追記、修正は、虚無の世界に行ってからでお願いします 因みに、特殊召喚はできません △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 遊戯王Wikiで発見したけど「クイズ」ならすり抜けられるのね。 -- ??隊長 (2014-11-06 20 09 35) し、進撃の帝王があるからなんとか……(震え声) -- 名無しさん (2014-11-06 20 17 09) 最近は悪魔の憑代や帝王の烈旋などのサポートで出しやすい手札に呼ぶ手段は少ないが -- 名無しさん (2014-11-11 13 55 29) ちゃんと虚無魔人、威光魔人を生かすギミックをいれればサポートも豊富だし、ネクロスやヒーロー程度なら簡単に殺せる程度には強い -- 名無しさん (2014-12-14 05 20 01) 進撃の帝王と組み合わせれば中々の凶悪さ -- 名無しさん (2015-04-09 19 54 15) 問題はサーチできないことだと思う -- 名無しさん (2016-01-16 20 53 50) DSのゲームで統括者と組んでて、統括者がやたらホモっぽかった印象 -- 名無しさん (2016-03-26 23 11 15) イケメンだけど腕毛ボーボーなあたりが悪魔族 -- 名無しさん (2016-03-26 23 32 23) すべてのカードに言えることだけど、どんなに強力でもそれ一枚だけじゃ勝てない -- 名無しさん (2016-11-15 21 58 38) ヴェノミナーガ様出してなめプしてたらこいつに蘇生効果封じられて涙目。 -- 名無しさん (2017-02-04 07 37 30) ↑3虚無空間見ると腕どころか頭から下の全身が… -- 名無しさん (2017-02-04 08 34 28) 虚無空間は海外のイラストの方がかっこいい気がする。身体が空洞だから「虚無」魔人だし -- 名無しさん (2017-02-04 08 38 20) 霊使いって特殊召喚封じられても何とかできる軸作れるよね。コントロール奪えばいいだけだしトラップが一種類死ぬだけだからまあ -- 名無しさん (2018-04-01 17 35 43) 堕天使について書かれてないじゃない -- 名無しさん (2018-07-03 15 20 29) 名前 コメント
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遊戯王/デッキ/パロムロキュア 2008-11-11 【使い方】 「X-セイバー パロムロ」と「レインボー・ライフ」による無限ループを行い、気の済むまでライフを回復する。 勝利方法は「ビッグバンガール」の同時展開によるキュアバーンまたは「終焉のカウントダウン」が主。 キーカードが揃うまでは、ロックカードやリクルーター、罠を活用。 【戦術・コンボ】 ◇◆ループキュア A-1:自分フィールド上と墓地に「X-セイバー パロムロ」が各1体以上、相手フィールド上に攻撃可能な表側攻撃表示で攻撃力750以上のモンスターが存在する状況で「レインボー・ライフ」発動。 A-2:「X-セイバー パロムロ」で相手モンスターに自爆特攻。500ライフを払い(自爆特攻していない)墓地の「X-セイバー パロムロ」を特殊召喚。これを繰り返し安全圏内までライフを回復し続ける。 ◇◆ループキュア&バーン B-1:A-1に加え、「ビッグバンガール」が自分フィールド上に表側表示で存在。 B-2:A-2+相手への500ダメージが加わり、莫大なライフを得る前に相手ライフを削り取れる。 【短所】 コチラの特殊召喚を封じられるとほぼ何も出来ない。 勝利戦法を読まれると確実にカウンター最有力となる「レインボー・ライフ」を封じられると厳しい。 「D.D.クロウ」「マクロコスモス」等の次元系カード。特に「D.D.クロウ」の存在を考慮すれば「X-セイバー パロムロ」は墓地に2体用意させておくのが理想。 【主要カード】 「レインボー・ライフ」 通常罠 【効果】手札を1枚捨てる。このターンのエンドフェイズ時まで、自分が受けるダメージは無効になり、その数値分ライフポイントを回復する。 メインカード。ループキュア以外にも相手からの大ダメージを回避したり、リクルーター、「女神の加護」等とも合わせられる。 「X(エックス)-セイバー パロムロ」 地属性・★1・ATK200/DEF300 【爬虫類族・チューナー】自分フィールド上に存在する「セイバー」と名のついたモンスターが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、500ライフポイントを払う事で、このカードを墓地から特殊召喚する。 メインモンスター。無限ループの成功だけでなく、単に500ライフを消費する壁として扱う事も可能。 レベル1チューナーであり、同時投入するモンスターのレベルから「A・O・J カタストル」等レベル5シンクロモンスターを呼び出す機会を得易い。 攻撃力の低さもリクルーター、「ダメージ=レプトル」、「レインボー・ライフ」等に於いてはプラス。 また、何らかの「セイバー」が戦闘破壊された場合、墓地から複数体揃って特殊召喚する事が出来る点も頭に置いておきたい。 「ビッグバンガール」 炎属性・★4・ATK1300/DEF1500 【炎族・効果】自分のライフポイントが回復する度に、相手ライフに500ポイントダメージを与える。 バーン型の勝利パーツ。リクル-ター、「クリッター」サーチに対応するので、フル投入しないのもアリ。 「巨大(きょだい)ネズミ」 地属性・★4・ATK1400/DEF1450 【獣族・効果】このカードが戦闘によって墓地へ送られた時、デッキから攻撃力1500以下の地属性モンスター1体を自分のフィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。その後デッキをシャッフルする。 「UFOタートル」 炎属性・★4・ATK1400/DEF1200 【機械族・効果】このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキから攻撃力1500以下の炎属性モンスター1体を自分のフィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。 「X-セイバー パロムロ」「ビッグバンガール」をデッキから特殊召喚できるリクルーター。デッキ圧縮・時間稼ぎにも使える。 無限ループ前にライフを大きく削られてしまった場合、「X-セイバー パロムロ」に代わって自爆特攻する手もある。 「終焉(しゅうえん)のカウントダウン」 通常魔法 【効果】2000ライフポイント払う。発動ターンより20ターン後、自分はデュエルに勝利する。 カウントダウン型の勝利パーツ。 『ループキュア後に20ターン耐える』を想定すると、相手モンスター5体からのダイレクトアタック(多いと15000くらい?)×10回なので、 20万ライフも回復して置けば、まず負ける事は無いかなと(相手も特殊勝利デッキの場合は除く)。 「溶岩魔神(ようがんまじん)ラヴァ・ゴーレム」 炎属性・★8・ATK3000/DEF2500 【悪魔族・効果】このカードを手札から出す場合、相手フィールド上のモンスター2体を生け贄に捧げて相手フィールド上に特殊召喚しなければならない。 このカードはコントローラーのスタンバイフェイズ毎に、コントローラーに1000ポイントのダメージを与える。このモンスターを特殊召喚する場合、このターン通常召喚はできない。 「ホルスの黒炎竜 LV8」「人造人間-サイコ・ショッカー」「光と闇の竜」「スターダスト・ドラゴン」等の除去し難いモンスター対策、「X-セイバー パロムロ」の自爆特攻対象を生み出すのが主な役目。 また、相手がロックカードを破れなければ1000ダメージの蓄積による勝利もあり得る。 ■墓地に「X-セイバー パロムロ」「ビッグバンガール」「レインボー・ライフ」が全て落ちてしまった場合を考えて「貪欲な壺」「転生の予言」を用意しておきたい。 【デッキ:40枚】 【モンスター(18)】 「X-セイバー パロムロ」×3 「ビッグバンガール」×3 「巨大ネズミ」×3 「UFOタートル」×3 「闇の仮面」×2 「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」×2 「クリッター」×1 「メタモルポット」×1 【魔法(7)】 「封印の黄金櫃」×1 「大嵐」×1 「サイクロン」×1 「死者蘇生」×1 「成金ゴブリン」×3 【罠(15)】 「光の護封壁」×1 「グラヴィティ・バインド-超重力の網-」×1 「神の宣告」×3 「昇天の黒角笛」×2 「レインボー・ライフ」×3 「奈落の落とし穴」×3 「激流葬」×1 「転生の予言」×1 初出構築日:2008/11/10 『遊戯王』へ
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遊戯王/デッキ/シンクロアンデット 【使い方】 「ゾンビキャリア」を展開・蘇生させ、シンクロ召喚を繰り返す。 【戦術・コンボ】 それぞれのカードが絡み合うデッキなので幾通りにも及ぶ。 【主要カード】 「ゾンビキャリア」 闇属性・★2・ATK400/DEF200 【アンデット族・チューナー】手札を1枚デッキの一番上に戻して発動する。墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。 この効果で特殊召喚されたこのカードは、フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。 サーチ・展開共に容易なデッキのキーモンスター。 「終末の騎士」で墓地に送り、特殊召喚すれば即シンクロ召喚。 手札・墓地にある場合は「ゾンビ・マスター」から特殊召喚しシンクロ。 「ゴブリンゾンビ」とシンクロし、「ゴブリンゾンビ」の効果を発動→2体目以降の「ゾンビキャリア」を手札に…等、幾らでも応用できる非凡さ。 「ゾンビ・マスター」 闇属性・★4・ATK1800/DEF0 【アンデット族・効果】このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、手札のモンスターカード1枚を墓地に送る事で、 自分または相手の墓地に存在するレベル4以下のアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。この効果は1ターンに1度しか使用できない。 「ゾンビキャリア」とのシンクロ後に「馬頭鬼」「生者の書-禁断の呪術」等で蘇生させれば再度効果を使用できる。 「ピラミッド・タートル」「ゴブリンゾンビ」から「ゾンビキャリア」かこのカードのどちらを展開するか悩まされる事多々。 「ゴブリンゾンビ」 闇属性・★4・ATK1100/DEF1050 【アンデット族・効果】このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、相手はデッキの一番上のカードを墓地へ送る。 このカードがフィールド上から墓地に送られた時、自分のデッキから守備力1200以下のアンデット族モンスター1体を選択し、お互いに確認して手札に加える。その後デッキをシャッフルする。 「ゾンビキャリア」とシンクロさせる事で、サーチ効果が発動しアドバンテージを失わずに済む。 「馬頭鬼(めずき)」 地属性・★4・ATK1700/DEF800 【アンデット族・効果】墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、自分の墓地からアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。 「異次元からの埋葬」で使い回せば、モンスターカードゾーンは即埋まる。 「生還の宝札」 永続魔法 【効果】自分の墓地からモンスターがフィールド上に特殊召喚された時、デッキからカードを1枚ドローする事ができる。 「ゾンビキャリア」の蘇生効果をノーコストにでき、「ゾンビ・マスター」最大の相棒。1枚出ているだけで逆転の火種となり得る。 「異次元からの埋葬」 速攻魔法 【効果】ゲームから除外されているモンスターカードを3枚まで選択し、そのカードを墓地に戻す。 「馬頭鬼」「ゾンビキャリア」を再度利用できる除外対策。 「ダーク・アームド・ドラゴン」とも組み合わせる事ができるので複数枚投入しても問題ない。 ■罠カード故に採用を敬遠しがちだが「異次元からの帰還」も有効。 「馬頭鬼」「ゾンビキャリア」、「ダーク・アームド・ドラゴン」の効果で除外されたモンスターを展開し「ゾンビキャリア」でシンクロすれば再び効果の使用機会を得られる。 ■シンクロモンスターは「馬頭鬼」「ゾンビ・マスター」「ゴブリンゾンビ」等、主要下級アンデットはレベル4が多いため、レベル6を特殊召喚する機会が多い。 「氷結界の龍 ブリューナク」は「ダーク・アームド・ドラゴン」の特殊召喚条件クリア、手札の「馬頭鬼」を墓地送りにしつつフィールドカードのバウンス。 「蘇りし魔王 ハ・デス」は「馬頭鬼」「生者の書-禁断の呪術」で墓地蘇生が可能。 またレベル6シンクロモンスターと「ゾンビキャリア」によってレベル8を特殊召喚する機会も度々生まれるため、「スターダスト・ドラゴン」「レッド・デーモンズ・ドラゴン」「ダークエンド・ドラゴン」等も用意。 「ヴァンパイア・ロード」を採用すればレベル7の「ブラック・ローズ・ドラゴン」も出せるようになる。 【デッキ:40枚】 【 モンスター(21)】 「ゾンビ・マスター」×3 「馬頭鬼」×3 「ゴブリンゾンビ」×3 「ゾンビキャリア」×3 「ピラミッド・タートル」×2 「ヴァンパイア・ロード」×2 「魂を削る死霊」×1 「終末の騎士」×2 「ダーク・アームド・ドラゴン」×2 【 魔法(10)】 「生還の宝札」×2 「生者の書-禁断の呪術-」×3 「死者蘇生」×1 「異次元からの埋葬」×1 「サイクロン」×1 「ライトニング・ボルテックス」×1 「大嵐」×1 【 罠(9) 】 「神の宣告」×3 「聖なるバリア-ミラーフォース-」×1 「激流葬」×1 「砂塵の大竜巻」×3 「闇次元の解放」×1 初出構築日:2008/09/17 『遊戯王』へ
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登録日:2014/10/23 Thu 04 40 55 更新日:2024/04/25 Thu 15 31 15NEW! 所要時間:約 48 分で読めます ▽タグ一覧 DT世界 アイヌ語 ウィンダ ガスタの巫女 ウィンダ ガスタの希望 カムイ ソリティア 乗っただけ 所要時間30分以上の項目 精霊獣 脳トレ 融合 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 除外 霊獣 霊獣使い 風属性 現在この項目は 【提案所】肥大化項目記述独立・簡約化等議論所 において、記述の独立・簡約化の議論対象となっています。本項目に詳しい方のアイディアを募っています。 「霊獣」を操りし一族! この地に古くから存在し、神秘の力を持つ「霊獣」 「霊獣」と寝食を共にする「霊獣使い」達は、人獣一体となる事であらゆる災厄を防ぐ力を手にするのだ! 【概要】 ▼霊獣カード一覧○霊獣使い ○精霊獣 ○精霊獣使い ○聖霊獣騎 ○魔法・罠カード ○霊獣コンボ集 ▼デッキとして弱点 真の弱点 霊獣への対策 相性のいいカード ▼デッキの種類 ▼その他補足など○霊獣の裁定やルールに関する補足 ▼余談 【概要】 「霊獣」とは遊戯王OCGに登場するカード群である。ブースターSP-トライブ・フォース-で初登場した。 「霊獣」カテゴリのモンスターは、「霊獣使い」「精霊獣」「聖霊獣騎」という更に細かい3種類のカテゴリに分かれ、ガイアペライオ以外のモンスターはすべて風属性で統一されている。 「霊獣使い」「精霊獣」「聖霊獣騎」という名前から察せられるように、 乗っただけ融合の系譜なのだが、過去の乗っただけ融合と比較しても強力な性能となっている。 ■「聖霊獣騎」の共通テキスト 「霊獣使い」モンスター+「精霊獣」モンスター 自分フィールドの上記カードを除外した場合のみ特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。 (1):(各カード固有の効果) (2):このカードをエクストラデッキに戻し、 除外されている自分の「霊獣使い」モンスター1体と「精霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。 注目すべきは以下の点である。 VWXYZ式の除外融合。 融合素材がカテゴリ指定であるため特殊召喚しやすい。 融合解除に近い能力を持ち、「霊獣使い」や「精霊獣」を帰還させる事ができる。(これが有限ループに繋がる) 融合解除能力がフリーチェーンであるため、サクリファイスエスケープによる「対象を取る」除去への耐性を有している。 一見すると簡単に無限ループができてしまいそうにも思えるが、融合素材となる「霊獣使い」と「精霊獣」が共に、 「同名カード縛りで1ターンに1度しか特殊召喚できない」という効果外テキストを持っているのでご安心いただきたい。 この為特殊召喚で素材を揃えた場合は効果で素材を帰還させることもできない。 逆に言えば、この特殊召喚制限外の「霊獣使い」と「精霊獣」の数だけループをグルグル回すことができる。 霊獣デッキはこの特殊召喚制限の存在する有限ループコンボを使いこなせて初めて真価を発揮するテーマとなっており、 デッキ・手札・フィールド・墓地・除外領域・EXデッキのすべての状況を把握しながら、どの順番で融合⇔融合解除を行い展開するかを常に考えなければならない。 そのため扱う情報量の多さは随一であり、霊獣デッキは屈指の脳トレテーマとして名高い。おそらく慣れるまでは二、三度ぐらい投げ出したくなることだろう。 そういう時には、ウェンちゃん・レラちゃん・ピリカちゃん・ウィンダちゃん・幼かった頃の長老の可愛さを見て耐えるのだ。 ▼霊獣カード一覧 ○霊獣使い ・霊獣使い レラ カード効果 星1/風属性/サイキック族/攻 100/守2000 自分は「霊獣使い レラ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードが召喚に成功した場合、自分の墓地の「霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 現状の霊獣使いではもっとも守備力が高い。かわいい。 名前の「レラ」はアイヌ語で「風」。名前と言い、ガイアペライオといい霊獣テーマの主人公的ポジションである。 ……などと思っていたら、「神の摂理」のイラストにてインフェルノイド・ティエラの攻撃からウェンとピリカを庇う→「霊獣の誓還」では登場せずというイラストコンボから生死不明の状態に。生きていることを祈るばかりである。 「除外テーマで墓地から釣るってあんま強くなくない?」と思われる方がいるかもしれないが、 逆に言うとレラは「(聖霊獣騎になることで事実上)墓地の霊獣を除外領域に送ることができる」ため、レラ1枚から聖霊獣騎を用意しつつ、墓地リソースを除外リソースに変えるという動きが可能である。 この動きの重要さは、霊獣デッキの動きを理解していく過程で思い知らされることだろう。 マスタールール4施行以降は霊獣カテゴリ唯一のレベル1モンスターということで、 特定のリンク1モンスターに繋げることができるという大きな利点が加わり、1枚で幅広い活躍ができるようになった。 特にリンクリボーは中々の相性を誇り、相手ターンで聖霊獣騎の分離から出したレラをコストに展開する動きが中々ニクい。 ・霊獣使いの長老 カード効果 星2/風属性/サイキック族/攻 200/守1000 自分は「霊獣使いの長老」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードが召喚に成功したターン、 自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「霊獣」モンスター1体を召喚できる。 ステータスや容姿からカムイの成長した姿。渋い。 そしてDTストーリーにおいては激動の時代を苦労しながらも最後まで生き抜き、しかもその苦労の大半が報われた。やはりガスタの希望の名は伊達ではなかった。 一方で、ご老体でありながらでっかい精霊獣に乗ったり降りたりを頻繁に繰り返すため、霊獣デッキ使いの諸兄もたまにはじいちゃん無理すんなと心配してあげよう。 効果は霊獣限定の二重召喚。 しかも召喚に成功しさえすればチェーンブロックを作らずにルール効果として適用されるため、ヴェーラーでも無効にできない。すげぇぜ長老!ただしスキドレは勘弁な! 他にも、長老の召喚権追加効果は「長老がいなくても使える」ことは大事なので覚えておこう。 長老とセットで精霊獣を出せば、聖霊獣騎になる→戻るを一度タダでできるため、初動で超重要な一枚である。 この恩恵を最も受けるのが、初ターンにこれとカンナホークが手札に揃ったときである。(コンボについては後述) ・霊獣使い ウェン カード効果 星3/風属性/サイキック族/攻1500/守1000 自分は「霊獣使い ウェン」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードが召喚に成功した場合、除外されている自分の「霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 現状の霊獣使いではウィンダに続いて攻撃力が高い打点候補。かわいい。 だが名前の意味はアイヌ語で「悪い」「良くない」。嫌な予感がする……。 マスターガイド5によるとあまりに強大な霊力を持って産まれたが故にその力を恐れた両親に捨てられ、長老の手でピリカと姉妹同然に育てられたらしい。(つまり義理の姉か妹であり、ガスタの血族ではない可能性もある) イラストで目を閉ざしているのはリアル邪気眼強大すぎる力を封印しているからだとか。 が、その霊力を欲した邪悪な存在に目をつけられてしまい…… 霊獣デッキでは、打点が低めの同デッキにとって超重要なキルルート製造機として働いてくれる。 特にウェン召喚からのアペライオ特殊召喚の流れは、アペライオの効果も含めれば4300打点となり、ライフの半分以上を削り取れる。 そこに相絆があればさらにガイアペライオの3700が加わり8000ダメージをぴったり叩き出せる。 ・英霊獣使い-セフィラムピリカ カード効果 ペンデュラム・効果モンスター 星3/風属性/サイキック族/攻1000/守1500 【Pスケール:青1/赤1】 (1):自分は「霊獣」モンスター及び「セフィラ」モンスターしかP召喚できない。この効果は無効化されない。 【モンスター効果】 自分は「英霊獣使い-セフィラムピリカ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードが召喚・P召喚に成功した時、 「英霊獣使い-セフィラムピリカ」以外の自分の墓地の、「霊獣」モンスターまたは「セフィラ」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。 たびたび霊獣関連のイラストにゲスト出演していた「ガスタの末裔ピリカ」が遂に霊獣使いとなった姿。かわいい。 ただし聖霊獣騎は存在しない。そもそもペンギンに乗ろうなんてのが無理だったんや……。 レラやウェン同様に、このカード1枚で聖霊獣騎になれるため非常に重要な存在。 一見するとレラの効果と非常によく似ているが、二人のステータスの違いなども相まってかなり明確な差別化をされている。 レラは守備力、ピリカは打点で貢献する ピリカは特殊召喚したモンスターがターン終了時に破壊されてしまう。(レラは完全蘇生。) ピリカはセフィラの神託によるサーチに対応している。 展開しやすいEXデッキのモンスターの種類に差があり、ピリカはウェンやセフィラウェンディと組み合わせる事で汎用ランク3や特定のリンク2モンスターを展開可能 このように、どちらをどの枚数積むかプレイヤーの手腕次第と言えるだろう。 ・影霊獣使い-セフィラウェンディ カード効果 ペンデュラム・効果モンスター 星3/風属性/サイキック族/攻1500/守1000 【Pスケール:青7/赤7】 (1):自分は「霊獣」モンスター及び「セフィラ」モンスターしかP召喚できない。 この効果は無効化されない。 【モンスター効果】 自分は「影霊獣使い-セフィラウェンディ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードが召喚・P召喚に成功した時に発動できる。 自分のエクストラデッキから「影霊獣使い-セフィラウェンディ」以外の 表側表示の「セフィラ」モンスター1体を手札に加える。 シャドールに堕ちていたウェンがセフィラの力を得た姿。だからこそ「『影』霊獣使い」なのだろう。かわいい。 霊獣に所属しておきながら霊獣と何の関係もない効果であり、霊獣デッキは少々使いづらい性能となっている。 特に、長老のように初動に寄与するワケでも、セフィラウェンディ1枚で聖霊獣騎へと繋がるワケでもないのは、霊獣デッキにとっては致命的な問題である。 (逆にセフィラではスケールのリカバリが可能となため、非常に重要な一枚となっている。) 以前はこの問題があったことと、霊獣の特性そのものがペンデュラム召喚やセフィラと合っていなかった事から、霊獣デッキに入り得ないカードであった。 しかし、近年のルール変遷とカード強化によってその状況もまた少しずつ変わりつつある。 特に相性の良いリンクモンスターが続々登場しており、 キムンファルコスの登場によって召喚権を消費する余裕が多少生まれたため、EXデッキのピリカの回収をしつつ展開する動きができるようになった ピリカとコンビを組むことで、Pモンスターを比較的自由にサーチ可能なヘビーメタルフォーゼ・エレクトラムエレクトラムを使用することができる このような利点が霊獣デッキにも生じ始めており、今後もリンクモンスターの発展次第ではさらなる活躍の場が見つかるようになるかもしれない。 そういった意味では、リンク召喚によって救われた子、とも言えなくないだろう。 ○精霊獣 ・精霊獣 アペライオ カード効果 星4/風属性/炎族/攻1800/守 200 自分は「精霊獣 アペライオ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):1ターンに1度、自分の墓地の「霊獣」カード1枚を除外して発動できる。 このターン中、以下の効果を適用する。この効果は相手ターンでも発動できる。 ●自分フィールドの「霊獣」モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。 名前は「アペ(アイヌ語で「炎」)」+「ライオン」。 融合後の姿が他の2体に比べて、あまりにも変化し過ぎなことで有名。 墓地の霊獣(魔法・罠カードもOK)を除外リソースに変換する+ステータスに不安がある霊獣デッキに全体強化を与える、という有能なライオン。 相手ターン中に発動できるというのも重要で、聖霊獣騎から分離後のモンスターの壁としての性能を底上げしてくれる。(生き残れるとは言っていない) そのため、基本的には霊獣デッキのループコンボの際にはカンナホークの次に重要な役目を担っていると言っても過言ではないだろう。 ・精霊獣 カンナホーク カード効果 星4/風属性/雷族/攻1400/守 600 自分は「精霊獣 カンナホーク」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 デッキから「霊獣」カード1枚を除外する。 発動後2回目の自分スタンバイフェイズに、この効果で除外したカードを手札に加える。 名前は「カンナ(アイヌ語で「雷」)」+「ホーク」。 霊獣専用の封印の黄金櫃であり、名実ともに霊獣デッキのエンジンの役割を担うモンスター。 無論、除外したカードをちんたら2ターンも待っていられないので、ループコンボの継続に利用されるケースがほとんどである。 ただし、このサーチ効果をうっかり忘れて1アドを損なうというのは、稀によくありがちなうっかりミスなので注意。 ・精霊獣 ペトルフィン カード効果 星4/風属性/水族/攻 0/守2000 自分は「精霊獣 ペトルフィン」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):1ターンに1度、手札の「霊獣」カード1枚を除外し、 相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主の手札に戻す。 名前は「ペツ(アイヌ語で「川」)」+「ドルフィン」。 貴重な除去要員であるピンクのイルカ。ちなみに「アマゾンカワイルカ」という川に棲むピンク色のイルカが実在する。 相手のカードならばあらゆるカードがバウンス可能という範囲の広さがウリである。連契で対処できないモンスターはこちらでどうにか対応しよう。 (逆に言うと、霊獣デッキでは連契でもペトルフィンでも突破できないモンスターをどう処理するかが重要な課題である) 単体でも強いのだが、騎カンナホークとの連携はなかなか強力なムーブであり、 霊獣カードをサーチしつつ分離してペトルフィンを場に出すと、そのまま相手のカードを1枚バウンスできる計算となる。 この際に使用したコストの霊獣カードも多くの場合その後のループで再利用が可能となるため、実に無駄がない。 ・精霊獣 ラムペンタ カード効果 星4/風属性/獣族/攻1600/守 400 自分は「精霊獣 ラムペンタ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 エクストラデッキから「霊獣」モンスター1体を除外し、 そのモンスターと同じ種族の「霊獣」モンスター1体をデッキから墓地へ送る。 名前は「ラム(アイヌ語で「心」「精神」)」+「ペンギン」。 ピリカちゃんのイラストに描かれた可愛い精霊との関係が気になる所。 霊獣専用のおろ埋やらプリズマーやらのポジション。 初動で利用する場合には、EXデッキから聖霊獣騎を除外しなくてはいけない点には注意。 霊獣デッキではEXデッキのピリカやウェンディを除外領域に送る仕事もあるので覚えておこう。 登場当時こそ霊獣カテゴリのカードが少なく、あまり強いカードではなかったが、 他のカードの後押しを受けて成長を続けているカードであり、今では初動の一端を担えるまでに成長している。 そのため、今後にも期待したいカードである。聖霊獣騎ラムペンタの登場を我々はいつまでも待ち続けます。 ○精霊獣使い ・精霊獣使い ウィンダ カード効果 星4/風属性/サイキック族/攻1600/守1800 自分は「精霊獣使い ウィンダ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードが相手によって破壊された場合に発動できる。 デッキまたはエクストラデッキから「霊獣」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 ストーリー上でとても重要な役割を果たしたガスタの巫女にして元・シャドールの球体関節人形。 というか誓還ともども、存在そのものがDTストーリーのネタバレのオンパレードのようなカードである。 「霊獣使い」かつ「精霊獣」であるため、他のすべての霊獣モンスターと聖霊獣騎になることができる EXデッキにも干渉可能かつ条件のゆるいリクルート効果(これには回数制限がない事も重要) ランク4エクシーズに繋げることができるレベル4 といった点から、名実ともに霊獣デッキの中核を担うモンスターである。 展開できない場合でも無理矢理自爆特攻してカンナホークや騎カンナホークにつなげたり、 相手ターンでの分離後の布陣に一役買ってくれたりと、その活躍の場は枚挙に暇がない。 ただし、その特異性のため、留意すべき点も多い。 リクルート効果は「相手によって破壊される」が成立しないとダメなので、ガスタ的な送りつけ戦法には使えない。 リクルート効果は「相手によって破壊される」が成立すれば破壊される方法はなんでもよい。そのため、神の宣告や神の警告などによる破壊や、一部手札破壊などにも対応する。 「霊獣使い」かつ「精霊獣」であるため、霊獣の騎襲のような「霊獣使い」と「精霊獣」を指定するカードを使う際には2体のウィンダを指定可能。 ・精霊獣使い レラ カード効果 効果モンスター 星1/光属性/サイキック族/攻 100/守2000 自分は「精霊獣使い レラ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、 その(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードを手札から捨てて発動できる。 手札の「霊獣」モンスター1体の召喚を行う。 (2):自分フィールドの「霊獣」カードが戦闘・効果で破壊される場合、 代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる。 (3):このカードが除外された場合に発動できる。 デッキから「精霊獣使い レラ」以外の「霊獣」モンスター1体を特殊召喚する。 11期になって生存が判明したレラの新たな姿。ガイアペライオを介してケルキオンの力を受け取りパワーアップを果たした。 3つの効果が全て連動しており、自身をコストに霊獣を召喚→墓地除外で破壊を身代わり→除外をトリガーに後続をリクルート、と繋がる。 霊獣使いの方のレラか、セフィラムピリカを召喚できればベスト。 ウィンダと同じく精霊獣であり霊獣使いであるため、利点もほぼあちらに準ずるが、こちらはレベル1なので「緊急テレポート」でリクルートできる。 緊テレで呼んでこられる唯一の「精霊獣」であるため、初動が大きく改善されたと言える。 精霊獣・霊獣使いのどちらかがいれば即座にノチウドラゴの特殊召喚が出来るため、リクルート効果と合わせて大きく展開に寄与できる。 ○聖霊獣騎 ・聖霊獣騎 アペライオ カード効果 融合・効果モンスター 星6/風属性/炎族/攻2600/守 400 「霊獣使い」モンスター+「精霊獣」モンスター 自分フィールドの上記カードを除外した場合のみ特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。 (1):このカードは攻撃する場合、ダメージステップ終了時までこのカード以外のカードの効果を受けない。 (2):このカードをエクストラデッキに戻し、 除外されている自分の「霊獣使い」モンスター1体と「精霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。 霊獣のメインアタッカー。「攻撃中は」あらゆる効果を受けない。 犬とかバリアなどの伏せを気にせず攻撃できるが、 自分の強化も受け付けないのでイラスト的に融合元なアペライオの強化も消えてしまう。なんでやねん。 とは言うものの、「カードの効果を受けない」という耐性は中々のものであり、相手のセットモンスターや伏せカードをある程度無視して攻撃に行けるのは大きな強み。 総じて、融合解除ギミックも含め安心して運用できる性能であることは間違いない。 ・聖霊獣騎 カンナホーク カード効果 融合・効果モンスター 星6/風属性/雷族/攻1400/守1600 「霊獣使い」モンスター+「精霊獣」モンスター 自分フィールドの上記カードを除外した場合のみ特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。 (1):1ターンに1度、除外されている自分の「霊獣」カード2枚を対象として発動できる。 そのカードを墓地へ戻し、デッキから「霊獣」カード1枚を手札に加える。 (2):このカードをエクストラデッキに戻し、 除外されている自分の「霊獣使い」モンスター1体と「精霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。 霊獣デッキのアドバンテージ・エンジン。 あらゆる「霊獣」カードをデッキからサーチできるデッキの要であり、海外では規制を受けている。 一見サーチ効果のコストは除外領域のカード2枚に見えるが、指定した2枚の内1枚でも墓地へ行けばサーチできる裁定なので、 サーチ効果に分離効果をチェーンすることでリソースの消費を抑えることが可能である。(霊獣のコンボの基本である。) 霊獣の基本にして最も強い動きに密接に関わるカードなどで、その使い方は頭に叩き込んでおこう。 このカードに関連するコンボは後述するので、ぜひ参考にしていただきたい。 聖霊獣騎 ペトルフィン カード効果 融合・効果モンスター 星6/風属性/水族/攻 200/守2800 「霊獣使い」モンスター+「精霊獣」モンスター 自分フィールドの上記カードを除外した場合のみ特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。 (1):このカードは効果では破壊されない。 (2):このカードをエクストラデッキに戻し、 除外されている自分の「霊獣使い」モンスター1体と「精霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。 破壊耐性と守備力、破壊以外の除去に対しては分離して戦線維持と、なかなか頼れる壁。 その耐性故に、激流葬やブラックホールの被害を一方的に減らすこともできる。 破壊耐性持ちでは珍しく、No.101でも突破できない。でもカステル・ライトニング・壊獣その他諸々は勘弁な! 最近では採用率が減ってきているように見え、一抹の寂しさを感じる。 ・聖霊獣騎 ガイアペライオ カード効果 融合・効果モンスター 星10/光属性/サイキック族/攻3200/守2100 「聖霊獣騎」モンスター+「霊獣使い」モンスター+「精霊獣」モンスター 自分フィールドの上記カードを除外した場合のみ特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。 (1):上記の方法で特殊召喚したこのカードは以下の効果を得る。 ●モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、 手札から「霊獣」カード1枚を除外して発動できる。その発動を無効にし破壊する。 霊獣デッキの切り札枠。 遂にナチュル・ガイアストライオまで合体してしまった。 なお、当のナチュル・ガイアストライオは融合素材にできない。 攻撃力は3200と高水準で、加えて手札の霊獣カードをコストに発動する万能カウンターまで持っている強力なカードだが、 精霊獣・霊獣使い各1体に加え聖霊獣騎まで融合素材に要求し、融合後は分離不可と何かと重たい。 しかもご丁寧に正規の手段で出さないとカウンター効果が使えない制限まで持っている(ウィンダや相絆がありますし)。 キムンファルコスの登場によって出しやすくなった上に、EXモンスターゾーンに居座って邪魔なときにもどかしやすくなったので、かなり使いやすくなっている。 また、各種カードの参照先としての仕事もあり、ラムペンタで除外して良し、ウィンダから引っ張ってきて良し、と活躍の場面は多い。 ・聖霊獣騎 キムンファルコス カード効果 リンク・効果モンスター リンク2/風属性/サイキック族/攻1800 【リンクマーカー:右下/左下】 「霊獣」モンスター×2 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのリンク先の「霊獣」モンスターの攻撃力・守備力は600アップする。 (2):自分の墓地から「霊獣」カード1枚を除外して発動できる。手札から「霊獣」モンスター1体を召喚する。 (3):このカードを持ち主のEXデッキに戻し、除外されている自分の、「霊獣使い」モンスター1体と「精霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。 最終局面で復活したウィンダとガスタ・ファルコが人獣一体の聖霊獣騎となった姿である。 名前は「キムン(アイヌ語で「山の、山に居る」)」+「ダイガスタ・ファルコス」。 その名の通り、山脈を遥か下方に見下ろしながら優雅に飛んでいる姿が描かれている。 非常にファンサービスに富んだ1枚であり、イラスト・効果ともにダイガスタ・ファルコスを強く意識している。 (また、智天の神星龍とTierraの千日千夜の戦いの末に世界がどうなったかをうかがい知れるなど、考察素材としても極めて優秀である。) 無論、ただイラストアドや設定的に美味しいカードという訳ではなく、以下のように霊獣デッキの中核を成す性能を誇る。 リンクマーカーが優秀な右下+左下 召喚権の追加という形での後続展開を可能にする 墓地の霊獣カードの除外手段をもたらす(しかもコストで) 他の聖霊獣騎と違い、正規に特殊召喚された後はレラ・ウェン・ピリカ・誓還で蘇生可能 特に、デッキのエンジンである騎カンナホークとの相性は抜群で、 サーチのコストとして墓地に戻った霊獣カードをコストに、サーチで持ってきた霊獣モンスターを展開する事ができる。 これによって、 1.騎カンナホークのサーチ+分離でレラ・ウェン・ピリカのいずれかをサーチ 2.分離後の霊獣使いと精霊獣でキムンファルコスを特殊召喚し、効果で1.でサーチした霊獣使いを追加召喚して任意の精霊獣を展開 3.フィールド上には聖霊獣騎+霊獣使い+精霊獣が揃うのでガイアペライオが降臨 と言った形で、騎カンナホークが展開できる状況で一度でもサーチが成功すればガイアペライオが出せるようになった。 元々、ガイアペライオの制圧力は非常に高いものであるため、それをループコンボの終着点として組み込めるようになったのは非常に大きい。 反面、他の聖霊獣騎とは違い、自身がリンクモンスターであることから、 リンク召喚の素材が除外領域ではなく墓地に送られてしまい、すぐに③の効果による分離ができない、といった欠点も存在しているので注意されたし。 ○魔法・罠カード ・霊獣の相絆(しょうばん) カード効果 速攻魔法 (1):自分フィールドの表側表示の「霊獣」モンスター2体を除外して発動できる。 エクストラデッキから「霊獣」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 霊獣専用の速攻融合。バトルフェイズ中の追撃やサクリファイスエスケープのような使い方が主な役割。 指定が「霊獣使い」+「精霊獣」ではなく「霊獣」2体である点も重要。 「召喚条件を無視して特殊召喚する。」という一文が足を引っ張るだろうなーと思っていたら、 本当にガイアペライオで足を引っ張っちゃったのはご愛嬌。 事故覚悟で3枚入れる人もいれば、使い所が難しいということで1枚も入れない人もいるカード。 ちなみに特殊召喚できるのは融合モンスターだけではないので、キムンファルコスも展開可能。 まさかKONAMIは霊獣用のリンクモンスターの登場を見抜いてた……? ・霊獣の誓還(せいかん) カード効果 速攻魔法 (1):手札から「霊獣」モンスター1体を除外し、自分の墓地のモンスターまたは除外されている自分のモンスターの中から、「霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 霊獣専用の蘇生・帰還魔法。 長老とAIBOの再会、ウィンダの帰還……そしてかつて「戦火の残滓」でリチュア・ノエリアに救われた三人の子供(エミリア・アバンス・ウィンダ)が、時を越えて再開する姿が描かれた、DT背景ストーリー好きにはたまらない一枚である。 効果自体は、手札コストと、霊獣モンスター自身の特殊召喚制限があるため、初見の印象は悪いかもしれない。 しかし、実際のところは、 ループ要員を手札から除外領域に直接叩き込むことができる ループに到達するための序盤の展開が何より重要な霊獣デッキに追加の展開手段を与えてくれる 霊獣の騎襲と違って攻撃表示での展開を許すため、追撃要員として使用可能 墓地か除外領域にキムンファルコスがいれば、このカード1枚からを除外領域の精霊獣と霊獣使いにアクセスできる。 といった形で、霊獣デッキの動きを影に日向にサポートしてくれる。 特に初動の展開に寄与できることが重要で、長老+カンナホーク以外にもカンナホークorラムペンタ+誓還+任意の霊獣使いでも動くことが可能。(内容は後述) 一方で、このカードの登場によって霊獣の展開ルートが一気に増えたため、難解なパズルが更に難解になってしまったのは痛し痒しである。 ・霊獣の連契 カード効果 通常罠 (1):自分フィールドに「霊獣」モンスターが存在する場合に発動できる。 自分フィールドの「霊獣」モンスターの数まで、フィールドのモンスターを選んで破壊する。 霊獣のメイン除去。基本はこのカードの発動に聖霊獣騎の分離を合わせると良い。 かの悪名高いモラルタ同じく、「選んで」なので対象をとらない除去である。 最大5体のモンスターをたった1枚で除去可能と、場合によってはサンダーボルト並みの効率を誇る(気がしないでもない)。 騎カンナホークでサーチ出来るので、インフェルニティにおけるブレイクのような感覚で使用可能。 防がれやすい破壊ではあるが、このように流石は9期テーマのカードだけあって何かがおかしい。 ただし対象には取らなくても破壊耐性を持ってる上に破壊してもまた戻ってきやがるマジェスペクター相手とかは勘弁な! それから、対象を取らない効果故に、効果解決時までにフィールドの霊獣を除去されてしまうと不発になってしまう弱点もあるので注意だ! とはいえ、弱点もあるものの非常に強力で魅力的なカードであり、 カンナホークと並んで霊獣を代表するカードであると言って間違いないだろう。 ・霊獣の騎襲 カード効果 通常罠 「霊獣の騎襲」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、 「霊獣使い」モンスターと「精霊獣」モンスターをそれぞれ1体ずつ対象として発動できる。 対象のモンスターを守備表示で特殊召喚する。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は「霊獣」モンスターしか特殊召喚できない。 霊獣専用の蘇生・帰還罠。 イラストでは聖霊獣騎アペライオとみられるシルエットが邪竜星ガイザーと思しきシルエットと激闘を繰り広げる背後で 霊獣使いウェンと精霊獣ペトルフィンが触手姦謎の影に拉致されそうになっており、 それに気づいたガスタの神裔 ピリカが必死に手を伸ばして連れ戻そうとしている。が、結局拉致された結果…… そこ、奇襲されてるのは霊獣の方だろとか突っ込むんじゃない。 霊獣版ガトムズの緊急指令とも言うべきカードで、 発動条件もコストもなくフリーチェーンで2体蘇生or帰還という単体で見ても相当なパワーカードである(ある意味で、特殊召喚制限のある霊獣だから許されているとも言える)。 役割が似ている誓還と比較した場合にはアドバンテージ獲得能力で勝り、 罠ゆえの即効性の低さや戦闘フェイズでの打点追加に使用できない点や聖霊獣騎(というかキムンファルコス)を蘇生・帰還できない点が劣る。 基本的に相手ターン終了時に打ちたいカードであるが、相手の除去や戦闘に対応してウィンダを展開するなどの動きも強力である。 この場合にはウィンダを2体対象に取れれば、2体とも特殊召喚することが可能である。 (これはウィンダの特殊召喚が1ターンに1度しかできないだけで、1度に複数体の蘇生には対応するためである。) 後続をそのまま展開できるのでアドバンテージ増となる他、相手ターンに動きまくる霊獣の姿が見られるようになる。 ○霊獣コンボ集 霊獣の展開ルートはとにかく難解で脳がとろけること請け合いである。 そこでこの項では、霊獣で頻出となるコンボパターンをいくつか紹介したいと思う。 特に、騎カンナホークによるアドバンテージ獲得パターンと初手からの展開ルートについては最初は丸暗記でいいので頭に叩き込んでおくと良い。 基本パターン 基本となるアドバンテージ獲得の手段は以下の通り。 具体的な展開ルートと解説 (0)初期状態 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし 長老(※)カンナホーク なし なし レラ(※)アペライオ(※) 注意:(※)付のカードは任意の同種カードでも問題なしです。 (1)このようなフィールドにカンナホークと霊獣使いが揃った状態から、騎カンナホークを展開 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし なし 騎カンナホーク なし レラ(※)アペライオ(※)長老(※)カンナホーク (2)騎カンナホークの②の効果を、除外領域の長老(※)とアペライオ(※)を対象に発動。 (3)上記(2)の効果にチェーンして、騎カンナホークの①の効果を発動。レラ(※)とアペライオ(※)を特殊召喚する。 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし レラ(※)アペライオ(※) なし なし 長老(※)カンナホーク (4)上記(2)を解決し、長老を墓地に送ってデッキから任意の霊獣カードをサーチする。 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 任意の霊獣カード レラ(※)アペライオ(※) なし 長老(※) カンナホーク 注意:騎カンナホークの効果は、対象に取った2枚の内1枚でも戻っていればサーチ可能な裁定。 騎カンナホークの効果で、霊獣使いと精霊獣を帰還させつつ、 除外領域の霊獣カード1枚をコストに霊獣カードをサーチしてアドバンテージを取るのが全ての基本である。 除外ゾーンへモンスターを貯めながらループコンボを繰り返してカードを増やし、 適当なタイミングで騎カンナホークではなく別の制圧用モンスターを展開して相手を追い詰めていくのが霊獣デッキの基本の動きとなる。 上の例ではレラ(※)とアペライオ(※)は特殊召喚制限に引っかかるため、もう分離することができないが、 例えば下表のような、もっとたくさんのカードが除外されている状態となれば、その分だけ分離可能回数が増えて更にアドバンテージを稼ぐことできる。 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 任意の霊獣カード レラ(※)アペライオ(※) なし 長老(※) ウェンピリカカンナホークペトルフィンラムペンタ このことから分かるように、「騎カンナホークによる分離+サーチを連発する流れが強い」ということは、 「分離+サーチの回数を増やすために、効率よく霊獣を除外領域に送らなくてはならない」ということに他ならない。 そして、この「除外領域に霊獣を送る」役目を担うのが(基本的には)4種類いる精霊獣なのである。 特に直接除外領域にカードを送り込むカンナホークや、墓地に戻した霊獣を除外領域に再び送り込めるアペライオは強さがわかりやすいだろう。 また、キムンファルコスの登場によって、上記のサーチループコンボの終端にガイアペライオの展開も可能になった。 上記(4)からの派生パターンを見てみよう。なお、今回は除外領域にさらに1枚精霊獣が存在しているものとする。 (再掲4)騎カンナホークの②効果でデッキからウェンをサーチする。 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 ウェン レラ(※)アペライオ(※) なし 長老(※) カンナホークペトルフィン(※) (5)レラとアペライオでキムンファルコスSS 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 ウェン なし キムンファルコス 長老(※)レラ(※)アペライオ(※) カンナホークペトルフィン(※) ※事前にアペライオの効果で墓地を除外可能だが割愛 (6)キムンファルコスの②効果で墓地の長老を除外して手札のウェンNS、ウェンの効果でペトルフィンSS 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし ウェンペトルフィン(※) キムンファルコス レラ(※)アペライオ(※) カンナホーク長老(※) (7)キムンファルコス、ウェン、ペトルフィンでガイアペライオSS 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし なし ガイアペライオ ()レラ(※)アペライオ(※) カンナホーク長老(※)ウェンペトルフィン(※)キムンファルコス このように、キムンファルコスを挟むことによって、ガイアペライオを自然に立たせることが可能になっている。 ただし、この状態では追加の聖霊獣騎を展開することができず、ガイアペライオのみで制圧を行う必要がある。 ループコンボによって手札が潤沢の場合にはそれも可能だが、そうではないことも多々あるのでガイアペライオの展開には細心の注意を払う必要がある。 初手展開パターン 初手の展開パターンには色々あり、 しかも誓還やキムンファルコスの登場によって難解な事になっているが、基本の考え方は以下の通りである。 基本の考え方 霊獣の初動は「デッキから墓地・除外領域への霊獣カードの送り込み」「騎カンナホークによる霊獣カードのサーチ」の2点が成立する事が重要である。 その際、霊獣デッキでは前者がボトルネックとなるため、初手での展開にはカンナホークまたはラムペンタがほぼ必須になる。 (※手札に霊獣モンスターが固まっているなら、テンペストを墓地に送って手札の霊獣をコストにするパターンもあるがここでは割愛) これが成立するためには、 パターン1 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし 特殊召喚済みの霊獣使い特殊召喚されていないカンナホークorラムペンタ なし なし 特殊召喚されていない霊獣使い パターン2 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし 特殊召喚されていない霊獣使い特殊召喚済みのカンナホークorラムペンタ なし なし 特殊召喚されていない精霊獣 パターン3 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし 特殊召喚済みの霊獣使い特殊召喚済みのカンナホークorラムペンタ なし なし 特殊召喚されていない霊獣使い 精霊獣 のいずれかの状況を作り出す必要がある。 カンナホークが優秀なのはカンナホークがレラやウェンの効果で特殊召喚出来てしまえば、そのままパターン1またはパターン2にすることができることにある。 (ラムペンタがこれを満たすためには、誓還や、テンペストなどの除外手段が必要となる。) これらのいずれかに派生するカードの組み合わせは(基本的には)以下のようになる。 (1)カンナホークを用意できる場合 (1-1)長老+カンナホーク (1-2)レラorピリカ+墓地にカンナホークを送る手段、ウェン+カンナホークを除外する手段、カンナホーク+任意の霊獣使いを特殊召喚する手段 (2)ラムペンタを用意できる場合 (2-1)任意の霊獣使い+霊獣の誓還+ラムペンタ 特に重要なのは(1-1)であり、基本的には長老+カンナホークや二重召喚でしかこの条件は満たすことができない。 (1-1)のパターン以外は上述の基本パターンの応用で動きが決まるが、(1-1)のパターンは少し特殊な動きが可能となるので別途説明を加える。 ・長老+カンナホークパターンの挙動 具体的な展開ルートと解説 先攻初手でカンナホーク+長老が揃った際には、キムンファルコスを経由して目一杯展開すると、 「キムンファルコス+任意の精霊獣+任意の霊獣使い」をフィールド上に用意し、手札に任意の霊獣カードを加えた状態を作れる。 手順 (0)初期状態 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 長老カンナホーク なし なし なし なし (1)長老NSカンナホークNS→カンナホーク効果でアペライオ除外 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし 長老カンナホーク なし なし アペライオ (2)長老とカンナホークで騎カンナホークSS 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし なし 騎カンナホーク なし 長老カンナホークアペライオ (3)サーチ分離コンボで、アペライオをコストに長老とカンナホークSS→アペライオを墓地に送り、レラまたはピリカをサーチ 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 レラorピリカ 長老カンナホーク なし アペライオ なし (4)カンナホーク効果で任意の精霊獣を除外 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 レラorピリカ 長老カンナホーク なし アペライオ 任意の精霊獣 (5)長老とカンナホークでキムンファルコスSS 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 レラorピリカ なし キムンファルコス アペライオ長老カンナホーク 任意の精霊獣 (6)キムンファルコス効果で墓地のカンナホークを除外し、手札からレラorピリカを追加召喚→レラorピリカ効果で墓地のアペライオSS 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし レラorピリカアペライオ キムンファルコス 長老 任意の精霊獣カンナホーク (7)アペライオ効果で墓地の長老を除外 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし レラorピリカアペライオ キムンファルコス なし 任意の精霊獣カンナホーク長老 (8)レラorピリカとアペライオで騎カンナホークSS 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし 騎カンナホーク キムンファルコス なし 任意の精霊獣カンナホーク長老レラorピリカアペライオ (9)サーチ分離コンボで、いずれかの霊獣をコストにレラorピリカと任意の精霊獣をSS→選んだ霊獣を墓地に送り、任意の霊獣カードをサーチ ※ここでは長老を墓地に送ったと想定する。 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 任意の霊獣カード 任意の精霊獣レラorピリカ キムンファルコス 長老 カンナホークアペライオ 霊獣カードが一枚墓地に落ちてしまうものの、 四種類の霊獣カードをデッキから展開・サーチし、実質手札消費1枚で3体のモンスターを展開している。 任意の精霊獣がウィンダまたはラムペンタだと、除外領域に二回分の分離素材を用意できるため、相手ターン中での分離も可能。 残りの手札の内容によってはここから更に展開が可能となるので、どのカードを選択するかはその時々でよく考えよう。 先攻なら、サーチしてくるカードは連契が安定するだろう。 仮にこの盤面から騎ペトルフィンなどを展開した場合には、最大4体の霊獣モンスターを相手ターンに展開できるため、最大4体の相手モンスターを破壊することができる。 後攻なら、このあとの行動次第だが、ヴァレルロード・ドラゴンなどを展開して攻めに転じるのなら霊獣リカバリー用の誓還や騎襲が使いやすいだろう。 ▼デッキとして フリーチェーンの融合解除と騎カンナホークによるアドバンテージを軸に敵の戦線を消耗させ続け、 、息切れした相手をじわじわと追い詰めていくのが基本の動きとなる。 特に、霊獣の連契、霊獣の騎襲、聖霊獣騎の融合解除、ウィンダのリクルートなどに起因する防御力の高さは顕著であり、一度型にはまってしまうととにかく固くしぶとい。 また、除外リソースをアドバンテージに変える特性から、一般的なデッキにとって致命的な弱点になる除外は全く通用しないどころか逆に利用される傾向にあり、 「トリシューラ撃たれたら逆にアドになる。」というホントかウソか判断つきにくい冗談まで囁かれる始末である 弱点 霊獣の弱点となるのは主に2つ、初動の不安定さ、致命的なメタカードの存在である。 弱点その1 初動の不安定さ 霊獣は、初手に長老+カンナホークが揃った場合の強さは折り紙付きだが、 この動きを安定させる手段が無く、ほとんどの場合引きに左右されてしまうという欠点が存在している。 これは霊獣が、 増援やテンキ、エマージェンシーコールなどのようなサーチ手段が存在していないこと サーチがないにも関わらず、精霊獣と霊獣使いのセットが揃わないと聖霊獣騎になれないため、初動が安定しないこと という2つの欠点を持っているためであり、霊獣の初動は霊獣使いの永遠の課題といえるだろう。 最近ではウィンダや誓還のおかげでだいぶ初動も動きやすくなったが、それでも手札事故による「何もできずに負ける」危険性は他のデッキと比べて高い。 弱点その2 霊獣に刺さるメタカードたち 特殊召喚による展開を封じられると厳しいのは他のデッキも同様だが、霊獣は騎カンナホークによるサーチができなければまともに動けない関係上特にその影響を受けやすい。 また、他のデッキにおいてはメリットとなりうる場合もある「除外を封じる」や「場外領域からのカードの移動」といった効果が強烈に突き刺さる。トリシューラがアドになる分、エリクシーラーが天敵なのである。 前者なら《虚無空間》、後者なら《王宮の鉄壁》が代表的なメタカードであるため、サイクロン等の魔法・罠カードの除去手段は用意しておきたい。 なお、騎カンナホーク自体はヴェーラーやブレスル、無限泡影に対してある程度耐性を持っているが、当然のことながら普通の霊獣たちはそうではないため効果無効も刺さる。 中でも威光魔人やスキルドレインなんかは騎カンナホークすら機能不全を起こすためゲームにならない。 したがって由緒正しきメタビート相手はとにかくキツい戦いとなる。 特にサーチ妨害効果と特殊召喚妨害効果を併せ持つライオウは不倶戴天の天敵であり、相手にすると辛い。 他にもフォッシル・ダイナ パキケファロなども居座られるどうしようもないことが多い。 真の弱点 さて、ここまでデッキとしての弱点を紹介してきたが、 最も忘れてはいけない最大の弱点は何と言ってもこのデッキ自体の難解さ・複雑さである。 すべての霊獣には1ターンに1度までの特殊召喚制限が課せられているため、 正しいゲームプレイのためにはすでに特殊召喚してしまったモンスターの把握が必須である。 コンボが止まるだけならまだしも、それでプレイミスをしてしまうと対戦相手にも申し訳がない。 さらに1ターン内にすさまじい回数の特殊召喚と効果発動を繰り返すために動き方も複雑怪奇で、基本の考え方はあれどもアドリブ性もとても強い。 イラストの可愛らしさにつられて迂闊に手を出した結果、あまりの複雑さ・難解さに挫折しそうになるのは多くの決闘者が通る道だろう。 少なくとも初心者が気軽に扱えるレベルの代物ではない。扱い方を理解した上級者向けのデッキテーマだと言えるだろう。 にもかかわらず、女の子が可愛いため使いたがる決闘者が後を絶たない魔性のテーマでもある。 霊獣への対策 基本的に霊獣デッキは融合⇔融合解除のループコンボがアドバンテージに直結するため、 (1)フィールドから霊獣モンスターをどかす (2)除外領域にモンスターを貯めさせない(できれば墓地にも置かせない) この二点を徹底することが重要である。 そのため、騎ペトルフィンやウィンダなどの破壊に対して耐性・カウンターのあるモンスターを破壊以外の方法で処理し、 それ以外の霊獣モンスターは再利用できないように墓地に叩き落とすのがひとまずの基本の動きとなる。 これ以外にも霊獣デッキと戦う場合には、ループコンボへとつながらないような立ち回りを心がけ、将来のアドバンテージを減らすようにすると良いだろう。 (無論、騎襲を打たれてリカバリや、レラが通常召喚されてリカバリなども十分ありうるが、そこは読み合いの範疇ということで……) 相性のいいカード ・封印の黄金櫃 言わずと知れた好相性カード。だが、便利故についに制限を受けてしまった……。 基本的な運用はカンナホークとほぼ同一だが、こちらは手札から即使用できるという点が極めて重要。 ウェンと組み合わせてダイレクトに展開へと繋げられるだけでなく、召喚権を消費せずにその時一番欲しい霊獣をデッキから用意できる。 ・緊急テレポート 霊獣使いの多くはレベル3以下のサイキック族なので、このカードでリクルート出来る範囲は非常に広い。 霊獣使いの効果はどれも特殊召喚には対応していない・特殊召喚制限が存在するという点には注意しないといけないが、 霊獣デッキは性質上霊獣使いと精霊獣を並べないと始まらないため、その片方を補えるこれは便利。合体失敗した後の除外デメリットもあまり痛くない。 霊獣以外にも、幽鬼うさぎちゃんを引っ張って来るのにも使えるナイスガイである。 ・嵐征竜-テンペスト まさか帰ってくるとは思わなかった征竜の一角。 墓地の霊獣を除外しつつ毎ターン湧いてくる2400打点という頼りになる相棒である。 特に、騎カンナホークのサーチのコスト捻出が目に見えて楽になるのは嬉しい限り。 ドラゴン族のサーチ効果は少々活かしにくいが、ペトルフィンを釣り上げてランク4を作れるデブリ・ドラゴンを1枚差しておくと役立つこともあるだろう。 ・激流葬 聖霊獣騎の分離効果は自身をエクストラデッキに戻すことが発動条件のため、 相手の召喚・特殊召喚にチェーンして、融合解除効果→激流葬とチェーンを組むことで相手のモンスターだけを全滅させた上で、 素材だけががら空きになった自分のフィールドに戻ってくるというえげつないコンボが実現できる(ブラックホールにはできない芸当である)。 なお、騎ペトルフィンがいる状態で撃っても強い。 ・マクロコスモス、次元の裂け目 墓地依存デッキを殺す嫌らしいメタカードだが、除外ゾーンが第二の墓地(ナニカがおかしいが気にしてはいけない)な霊獣では気にならない。 レラやピリカと相性が悪いが、騎カンナホークで墓地に戻したカードを利用する等してカバーすることは可能。 ちなみに、これらのカードが貼ってあっても騎カンナホークのサーチ効果は問題なく発動できるという裁定が出ているので安心して使おう。 ただし増殖するGやエフェクト・ヴェーラー、幽鬼うさぎ等のメタゲームに有効な汎用手札誘発カードの多くと相性が悪い点には留意しておく必要がある。 ・魂吸収 1ターンに何度も除外と特殊召喚を繰り返すデッキである為、相性は抜群。 1枚貼るだけでも毎ターン数千ライフを回復、気付いたら数万を超えてることもザラである。 ・無限泡影 最近流行りのモンスター効果無効系罠カード。 激流葬の項で書いたように聖霊獣騎の効果発動時に場を空っぽにすることができるため、そのタイミングで手札から発動できるという点で相性が良い。 シンクロ召喚の可能性やレラ同様に一枚でリンクリボーに繋げられそうという理由から、ヴェーラーの方がよくない?などの声も聞こえてきそうだが、 ヴェーラーは相手メインフェイズでしか使えないという点と、このコンボが決まった時のびっくり具合で言った場合にはこちらの方に軍配が上がる。 ▼デッキの種類 霊獣デッキはメインデッキ・エクストラデッキ共に霊獣カードの比率が非常に大きいため、 別のカードをチョイ足しして、デッキのオリジナリティを高めることが求められる。 以下は、その一例である。 ■墓地メタ型 相性の良いマクロコスモスをメインから投入し、相手に墓地アドを稼がせないように立ち回る。 昨今では墓地を利用しないデッキなど存在しないと言い切っても良いが、その度合はデッキによるため刺さる相手と刺さらない相手がまちまちなのが難点。 マクロコスモスから原始太陽ヘリオスを引っ張ってくる動きもランク4エクシーズに絡めやすい。(いつか炎族*2を素材とするリンクモンスターが出た際には更に重要になるだろう) ■リンク召喚型 霊獣デッキは基本の動きがEXモンスターゾーンを空けながらの展開になるため、エクストラデッキの枠を割くだけでリンク召喚を無理なくデッキに追加可能。 抜群の相性を誇るキムンファルコス、リンクリボーに始まり、自分で出した霊獣モンスターを除外しつつ魔法・罠を除外できるトポロジック・トゥリスバエナ、 分離から打点向上に貢献できるアークロード・パラディオンなど、比較的相性の良いモンスターは多い。 テーマの性質上、やろうと思えばライトロード・ドミニオン キュリオス、ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラムなども出せなくないので、今後のカードの登場如何ではこの辺が霊獣デッキの強化に一役買ってくれることだろう。 ■エクシーズ召喚型 デッキに別のカードを加えるまでもなく、ウィンダ+精霊獣で容易にランク4に繋げることができるため高相性である。 その場合には、ホープ+ライトニング、電光千鳥、ヴェルズビュート、カステルあたりが候補となるだろうか。 ランク4だけで十分対応可能な状況が多いが、デッキ構築によってはそれなりにランク3も出しやすいのでそちらに目を向けても良いだろう。 余談だが、簡易ノーデンが現役だった頃は簡易融合からランク4に繋げるのが主流であり、 その結果、霊獣が強いというより簡易ノーデン(とテンペスト)が強いから霊獣が強いという、霊獣的に嬉しいんだか嬉しくないんだかよくわからない時期となっていた。 ■シンクロ召喚型 最もシンプルなのは幽鬼うさぎを3枚取り入れて、召喚権の余るタイミングで、クリアウィング2種やブラックローズ2種などを展開していくパターン。 チューナーを入れないといけないこととエクストラデッキの枠の関係上、かなり明確に意図してカードを選別しないといけない。 なお、エクストラデッキの枠の関係上構築難易度は上がるが、SRとWWのカードに相性の良いものが多いため、そちらとの混合構築も可能である。 SR型 SRを用いる場合にはベイゴマックスとドミノバタフライが重要なカードになる。 前者は霊獣デッキの立ち上がりの重さをリカバリー可能なカードであり、後者はカンナホークや封印の黄金櫃と組み合わせることで霊獣モンスターによる展開をサポートしてくれる上に、場合によってはP召喚もやりやすい。 WW型 WWを用いる場合には、言わずもがなアイス・ベル、スノウ・ベル、グラス・ベルの3体を使用して耐性つきクリスタルウィングを立たせる事に特化することになる。 アイス・ベル→グラス・ベルと展開した場合の「風属性しか特殊召喚できず、エクストラからレベル5以上のモンスターしか出すことができない」というデメリットが霊獣デッキではあまり気にならないのもポイントが高い。 あと女の子モンスターがさらにデッキ内に増える。 ▼その他補足など ○霊獣の裁定やルールに関する補足 霊獣デッキを使用する上で知っておくと得をするかもしれない裁定をまとめて記述する。 1.霊獣の特殊召喚制限の適用について 霊獣の特殊召喚制限であるが、特殊召喚が成功しなかった場合でも、 特殊召喚制限が適用され、再度の特殊召喚が不可能となる場合がある。 おおまかにまとめると、特殊召喚に関わるカードの発動が無効化された場合には再度の特殊召喚が可能だが、 特殊召喚に関わる効果解決時に特殊召喚効果が無効になったり、特殊召喚そのものが失敗すると再度の特殊召喚が不可能になる。 1-1.再度の特殊召喚が可能な場合 霊獣を対象とした特殊召喚を行うカードの発動が無効になった場合。 (ex.自分の墓地のアペライオを対象に死者蘇生を発動した際に、死者蘇生の発動に対して神の宣告を撃たれたケース) 1-2.再度の特殊召喚が不可能な場合 霊獣を対象とした特殊召喚を行うカードの発動は無効にされず、カードの特殊召喚効果そのものが無効になった場合。 (ex1.自分の墓地のアペライオを対象に死者蘇生を発動した際に、死者蘇生に墓場からの呼び声を撃たれたケース) (ex2.自分の墓地のアペライオを対象に死者蘇生を発動した際に、相手の場に魔轟神獣ユニコールがおり、手札の枚数が同じであったケース) 霊獣を対象とした特殊召喚を行うカードの特殊召喚効果の解決時に、霊獣がその効果の対象として不適切になった場合。 (ex.自分の墓地のアペライオを対象に死者蘇生を発動した際に、D.D.クロウでアペライオが除外されたケース) 霊獣を対象とした特殊召喚を行うカードの特殊召喚効果の解決時に、一時的に特殊召喚が不可能となった場合。 (ex.自分の墓地のアペライオを対象に死者蘇生を発動した際に、虚無空間を発動され特殊召喚に失敗し、その後虚無空間を破壊したケース) 2.聖霊獣騎の融合および融合解除について 聖霊獣騎の融合および融合解除は実はかなり融通のきいた裁定をもらっている。 裏側表示の霊獣モンスターを融合素材として使用可能。 (剣闘獣などと同じ裁定である。) 聖霊獣騎の融合解除の発動の際に対象にしたモンスター2体の内、 片方が異次元からの埋葬などの効果で除外領域から消えてしまった場合でももう片方の特殊召喚は可能。(霊獣の騎襲も同様) 聖霊獣騎の融合解除の発動の際に、おジャマトリオなどを撃たれてモンスターゾーンの空きが1つになってしまった場合には、 対象に取ったモンスターの片方を空いたモンスターゾーンに特殊召喚し、もう片方は墓地に置かれる。(霊獣の騎襲も同様) また、聖霊獣騎の融合解除効果は「効果発動のコストとして聖霊獣騎自身をエクストラデッキに戻す」関係上、 効果の発動そのものはフィールド上で行われたが効果を発動した聖霊獣騎はエクストラデッキにいるという、 剣闘獣ガイザレスのターン終了時効果とよく似た少々特殊な状況になる。このため、以下の様なルール上の解釈が生じる。 発動の時点でフィールド上に聖霊獣騎が存在しないため、聖霊獣騎の効果発動にチェーンしてエフェクト・ヴェーラーやブレイクスルー・スキルを撃つことがそもそもできない。 逆に、これらの効果を別のタイミングで撃たれた場合でも、その発動にチェーンして融合解除すれば無効化効果を不発にすることができる。 そのため、騎カンナホークはサーチ効果の発動に対応してヴェーラーを撃たれても、されにそれに対応して融合解除をするだけで効果無効化をスルーできる。 つまり、霊獣デッキで重要な騎カンナホークの融合サーチ融合解除の流れはその動きそのものがヴェーラーなどに対して耐性を持っていることになる。 発動はフィールド上で行われるため、蟲惑の落とし穴やジャスティス・ブリンガーの効果にもれなくひっかかる。 また、蟲惑の落とし穴を聖霊獣騎に対して撃った場合については、 剣闘獣ガイザレスに天罰を発動したケースと同じようにエクストラデッキに戻るが破壊はされない。 (E・HERO アブソルートZeroのようなエクストラデッキで効果が発動する裁定のカードは破壊されて墓地に行くため、違いに注意されたし) ▼余談 遊戯王のテーマでは珍しく別のテーマの後継テーマとなっており、霊獣テーマはガスタの後継テーマとなっている。 これはリチュアの後継テーマとなる影霊衣も同様だが、リチュアと影霊衣がどちらも儀式モンスターを軸にしているのに比べるとシンクロテーマから乗っただけ融合テーマへのイメージチェンジはかなり大胆と言える。 ガスタとは、カード名にアイヌ語を含み風属性で統一、さらに人型がサイキック族、ついでに相棒のモンスターに乗る、という点で共通している。 なお、かつてリチュアとガスタは敵対関係にあったが、いろいろすったもんだの末に和解したらしく、霊獣と影霊衣は共闘関係になっている上に初収録パックも一緒だった。 また、"霊獣"使いであって、 霊 使いとは分類が異なるが、 霊使いの一人ウィンちゃんがガスタ出身であることから間接的に霊獣テーマとは親戚テーマということになる。ややこしい。 あと、本当にどうでもいい話なのだが、初期の精霊獣が鷹・ライオン・イルカと、某忍風戦隊と一致している。 また、親友が敵になったりするシチュエーションからこの戦隊に近いフィールも感じるテーマである。 シャドールと戦うときなどは「友よ、君たちはなぜシャドールに魂を売ったのか?」などと妄想を膨らませても楽しいかもしれない。 追記・修正はガスタの末裔の皆様でお願いいたします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] とりま完了しました、レラかわいい -- 建て主 (2014-10-23 04 42 53) 相絆のイラストのレラがニーソ…ふぅ 出来ればこのことも追記してください。 -- 名無しさん (2014-10-23 08 54 32) 「ラーの翼神竜が仲間になりたそうな目でこちらを見ている」 -- 名無しさん (2014-10-23 08 58 50) マドルチェのページのように展開ルートの記述が欲しくなるところ、そらで回すのは難しい -- 名無しさん (2014-10-23 09 30 49) デッキとしては裂け目マクロと連契で妨害するだけだから相手するの面倒臭い -- 名無しさん (2014-10-23 09 59 00) 回復しまくる上に除外まで貼ってくるから半端な攻めだとすぐこっちが息切れする -- 名無しさん (2014-10-23 11 08 01) かわいい -- 名無しさん (2014-10-24 00 29 50) ネクロフェイス出したいデッキだな -- 名無しさん (2014-10-24 08 02 04) サイコマやクレボンス積んでシンクロ出せるようにすると不足気味な打点をカバー出来るのでいい感じ。 -- 名無しさん (2014-10-24 21 54 10) ↑ミラクルシンクロフュージョン積めばアルティメットサイキッカー出せたりして楽しい -- 名無しさん (2014-10-24 22 05 11) コンタクト融合涙目 -- 名無しさん (2014-10-24 22 20 00) VWXYZは泣いていい -- 名無しさん (2014-10-24 23 36 58) レラちゃんふとももと言うか内ももキャラだよね、あと長手袋えろい -- 名無しさん (2014-10-25 06 10 23) 超重武者といいアーティファクトといい既存効果のテーマ化多いんだな -- 名無しさん (2014-10-26 01 03 00) 同じパックで出たネクロス、妖仙と比べると、既存のカードによるサーチ手段がないのが、このテーマが不遇なところ……次のパックで聖霊獣騎ラムペンタ出してください、お願いします。 -- 名無しさん (2014-11-01 05 16 51) ということは対応する霊獣使いも当然出るんだよな?ショタ来い! -- 名無しさん (2014-11-04 01 35 35) 回すの難しいけど、特性理解できれば安定感自体は高めだし、何よりアドを取るための回し方考えるのクッソ楽しい良デッキだと思う。奈落や強脱じゃ地味に止めづらいのも◎ -- 名無しさん (2014-11-05 15 17 17) まさかの騎ラム無しの採用しても1枚ぐらいしか入らん罠だけかよ・・・ -- 名無しさん (2014-11-13 10 08 05) 【悲報】嫌な予覚的中 -- 名無しさん (2014-11-13 10 32 30) 相手にするとカットとか特殊召喚とかプレイを止めてくるので正直対戦したくない -- 名無しさん (2014-11-13 10 36 15) まぁ今後も何かしらテコ入れされ続けていくことにはなりそうだけどね -- 名無しさん (2014-11-16 21 50 58) 精霊獣ディアバウンド……いや何でもないです -- 名無しさん (2014-11-23 22 50 27) 騎襲は思ってたよりもかなり強くてびっくり -- 名無しさん (2014-11-24 11 24 40) デッキ運用のパターンについて追記。 -- 名無しさん (2014-11-26 13 52 44) トライブフォース再販されるけどまた売り切れると思う? -- 名無しさん (2014-11-28 17 46 18) ↑妖仙獣のアニメでの活躍、影霊衣の現環境席巻、そして霊獣のイラストアド、これだけあったらまた売り切れる。 -- 名無しさん (2014-11-28 18 01 22) やっぱり売り切れる可能性大かー。霊獣早く組みたいのに -- 名無しさん (2014-11-28 18 41 54) 連契高過ぎんよー -- 名無しさん (2014-12-06 11 45 36) 聖霊獣騎ペトルフィンのウェンちゃんが性的過ぎてツライ…。ピリカとラムペンタがウェンちゃんを救い出す展開早く!! -- 名無しさん (2014-12-14 12 45 09) 霊獣面白そう -- 名無しさん (2014-12-27 17 58 25) よし、TFSPで霊獣組んで挫折したる -- 名無しさん (2014-12-30 15 40 05) こいつらより打点低いとまともにやってて勝てる気がしない -- 名無しさん (2015-01-06 08 01 31) 打点不足はどうやって乗りきってるの?教えてプロデュエリスト! -- 名無しさん (2015-01-06 09 33 11) 俺はヒックリカエル使ってる。他の人は知らない -- 名無しさん (2015-01-06 09 39 03) 破壊とバウンスを両方持ってるからそれで対応。なお最強ガイザーなどは無理ゲー -- 名無しさん (2015-01-06 09 40 40) やったぜ。打点が来た! -- 名無しさん (2015-01-16 20 31 04) 万能カウンターか剣闘獣みたいなことになってきたな -- 名無しさん (2015-01-17 12 56 47) TFSPで社長と戦って「お、なんだほぼ何もしてこないジャン。まあ初代時代だしな」と思ってたらガン回りしだしてビビった。 -- 名無しさん (2015-02-18 15 40 09) TFSPのチャレンジミッションが初回しだったんだけど、ネクロスに比べて解くのに大分時間かかったよ…… -- 名無しさん (2015-02-18 23 42 49) なんかガスタみたいに変な感じのする紹介になってるな・・・他の場所でもイラストアドがーとかいって荒れたりスレッド作り直してたちするし、そういう人が出るのは仕方ないか・・・? -- 名無しさん (2015-02-19 23 43 56) ???そんなに変かなこの記事。むしろネタ込みでもかなりまとまってると思うのは俺だけ? -- 名無しさん (2015-02-20 03 13 20) かなりわかりやすくて纏まってると思うよ。 -- 名無しさん (2015-02-20 14 31 58) これだけではなく、相絆に相手ターン中での罠的な価値も見い出せるようになったのも大きい。 -- 名無しさん (2015-05-29 16 32 27) ↑相伴で融合行ったら攻撃対象の取り直しが発生するから返り討ちは無理じゃないか? -- 名無しさん (2015-05-29 16 33 50) 凄いまとめ具合。力作記事だな! -- 名無しさん (2015-05-29 17 28 32) ↑2 返り討ちは出来なくても相手の計算を狂わせられるってことじゃない? -- 名無しさん (2015-06-29 22 33 53) ライオウもだがワンフーもきつい。苦痛やパンプリンセスまであるとほぼ展開出来ない -- 名無しさん (2015-07-12 11 38 20) シャッフル・リボーン相性よくない? -- 名無しさん (2015-07-19 04 37 53) 海外で騎カンナホークが制限…だと…?霊獣は海外で何かやらかしたのだろうか? -- 名無しさん (2015-10-31 15 57 20) 海外は無駄に時間掛かるのとかプレイ止めてくるのとか簡単にアド稼げる系に厳しいから -- 名無しさん (2015-10-31 16 17 07) 長くてややこしい癖に対して強くないのがな -- 名無しさん (2016-01-25 18 50 09) おっぱいがどうとかは正直気持ち悪いけど霊獣の記事としてはすごくよくまとまってていい記事だ 事故りやすいのが難点だからもう一枚くらいは霊獣使いか精霊獣が欲しいところ -- 名無しさん (2016-01-25 21 27 23) 鷹、獅子、海豚ってライブマンとハリケンジャーじゃねぇか -- 名無しさん (2016-03-24 19 59 12) なお当のライブマンこと超量と戦うとどれだけ優勢でもグレートマグナスを出された時点で覆される。あの巨大ロボマジ勘弁 -- 名無しさん (2016-05-16 18 35 24) マクロで除外するなり連携で素材の時点で破壊するなりして出させないようにするしか無いね >マグナス -- 名無しさん (2016-05-16 19 35 17) サイキック、某戦隊モチーフという点で、超量と同じフィールを感じる -- 名無しさん (2016-07-27 18 31 11) 次のブースターSPで霊獣強化来るの確定したけどどうなるんだろ -- 名無しさん (2016-08-18 17 18 10) とりあえずピリカにいい加減聖霊獣騎をですね… -- 名無しさん (2016-08-18 17 23 19) ウィンダ「カムイ久しぶりー、なんかすごく老けたね」 -- 名無しさん (2016-09-04 22 41 35) というか具体的なコンボルートとかデッキパターンとか裁定とか記載されてるから遊戯王カードwikiのデッキ記事より内容濃いぞ -- 名無しさん (2016-11-05 14 50 26) 新規リンクが来たか。ファルコはカムイからウィンダへ受け継がれたのか…… -- 名無しさん (2017-11-22 20 03 20) これは本格的にリンク軸霊獣に舵切りする形になりそうだな -- 名無しさん (2017-11-23 14 39 52) ウィンダ記事にキムンファルコス追加して詳しい解説をこっちに誘導するために追記しようとしたが霊獣使いでないペーペーの自分よりも詳しい解説してくれてる有志に展開ルートの解説をお願いしたい -- 名無しさん (2017-11-28 13 23 17) 脳みそ熔けるの覚悟で自力で研究してもええんやで(ゲス顔) -- 名無しさん (2017-11-28 16 20 29) ↑2の者だがこんなに早く追記してこの密度、流石wikiよりも濃密な解説してくれてる追記者様々ですわ… -- 名無しさん (2017-11-29 08 44 33) そういえば大会入賞者が出てたなペトルフィンウインディ0のほかにもいろいろ尖った構築してたけど -- 名無しさん (2017-12-18 19 51 50) 2-1.カンナホークパターンのウィンダとレラ逆じゃない? -- 名無しさん (2018-01-19 15 48 34) 項目の長さを指摘されたので、間違いを直しつつ実文章が60分を超えない程度に内容を書き直しました。 -- 名無しさん (2018-06-23 21 42 30) 霊獣なんてあまり環境にもないし、なんでそんな長くなってるのかと思ったら……すごい熱意の感じられる文量だった -- 名無しさん (2018-09-07 01 18 30) スキドレ張ってウィンダからガイアペライオが一番使いやすい -- 名無しさん (2019-03-05 16 32 00) リンクスにも無事登場。……フィールド狭いわ時間ねーわそもそも回し方わかんねーわ -- 名無しさん (2019-10-30 12 59 51) 登場当初は難解なソリティアデッキのひとつとして名前が挙がったりもしたけど、動きに拡張性がないからか今となっては相対的に簡単なほうな気がする。融合と分離を繰り返しても、やってることは基本的に罠サーチだし -- 名無しさん (2023-03-02 01 59 16) 時間制限なくて多少のミスもなあなあで済ませられるカジュアルが1番輝くな -- 名無しさん (2023-12-11 15 49 49) 霊獣使ってないから回し方分からんけど、展開ルートの所に新規が来る前のやつですって注意書きくらいは書いてよさげ? -- 名無しさん (2024-01-02 13 35 35) 名前 コメント