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8-6-1 少子化と入試の変化 「競争試験」は、競争に参加を余儀なくさせる社会的な圧力が存在してこそ、機能し得るのであり、競争しなくても進学できるようになれば、競争試験にわざわざ参加する者は少なくなり、本来の選抜機能を果たすことができなくなるはずである しかし、1980年代から急速に進んだ少子化によって、入学試験の実態は急激に変化している。かつて「受験地獄」と言われた社会的な世相は失われつつあり、受験すれば必ず合格する「F大学(自由に入れるという意味)」と呼ばれる大学が増加しているのである。一部の上位校を除いて、高校は既に入ってもらうために様々な工夫をする段階になっているし、そうなりつつある大学も少なくない。 つまり、生徒たちに勉強を強いてきた動機そのものが機能しなくなり、したがって、社会選抜としての入学試験システムは既に崩壊過程に突入したのである。 入試は事実上個人が選択する人生選択の場への移行しつつあると考えることができる。 そうした事態は、教育のあり方を当然変化させずにはおかないし、また、個人のみならず日本社会、日本という国家が国際社会の中でどのように生きていくのかが、根本的に問い直される状況になったことも意味するのである。なぜならば、これまでの日本は、教育によって優秀な人材を育成し、資源の乏しい国土の中で、高い資質をもった労働力と、競争力のある技術をもって、他国との競争に打ち勝つことによって、人々の生活を支えてきたと信じられているからである。その要として、厳しい受験勉強があり、日本独特の受験体制がそうした「優秀な労働者・技術者」を生んできたと思われているからである。もちろん、そのこと自体の当否も問われるところだろうが、今後受験体制を維持できなくなったとき、我々はどのような事態に直面するのか、そしてそれを切り開いていくことができるのか、そのための選抜・選択のあり方はどうあるべきなのか、このような問いが突きつけられているのである。 今さかんに問題として提示されている低学力は、こうした日本教育の基本的な学力形成システム(=受験競争)が機能しなくなったことによって生じていると考えられる。一部の論者が言うように、文部省が自由化政策をとったり、あるいは学習指導要領の内容を減らしたり、あるいは「ゆとりの時間」などを導入したからなのではない。 当然のことながら、「競争システムの弱体化」に直面して、システムの維持・強化を図る政策も試みられている。その代表が公立高校の単独入試の導入と、中高一貫の公立中等学校の導入である。 中高一貫の公立中等学校は、どのような選抜的意味をもっているだろうか。 これが1970年代以降進んだ、大学進学における私立高校の圧倒的優位に対して、公立学校側からの反撃であることは疑いない。しかし、中学は義務教育であるから、通常の入試は実施できない宿命にあり、具体的に進行している事例でも、中学での学力試験を伴う選抜は行っていない。 神奈川県では、入学者の決定方法について次のように規定している。 入学者の決定方法については、面接、作文、小学校での学習や生活状況を把握できる資料、さらに、中高一貫校の特色に基づき、工夫された検査(学力検査を除く)など、何らかの資料に基づく選抜を行ったあとで、最終的には抽選を行うなどの方法が望ましい。*40)http //www.pref.kanagawa.jp/osirase/kokokyoiku/kenritu/chuko/ikkan.htm また広島のように、併設型では、中は選抜を行うが学力試験ではない。中から高への無選抜、普通の中学からの入学は選抜となっているところもある。*41)http //www.pref.hiroshima.jp/kyouiku/hotline/kyoukikaku/pailot/pailot.htm正確には、入試を専門に扱う事務があって、特定の日時の入試ではなく、必要書類を送付したあと、さまざまなやり取りをし、一人ずつ採用を決めていく方式である。 この入試の利点は、丁寧な選考ができること、受験生が、必ずしも、指定された日時に、特定の場所に集合する必要がないこと(ある場所に行く必要があっても、日時を調整できる)、教員が、入試事務から解放されること、等々ある。日本の入試問題として、あまり取り上げられることがないが、教員が入試に関わることによって、教育・研究活動が著しく阻害されているのであるが、この点は確実に解決される。 しかし、長年、教員が入試に関わって、合格判定行為をしてきたので、そうした意識が強いこと、使い方を間違えると、裏口入学の温床になりかねないことなどの欠点も指摘される。 しかし、一方神奈川では、「受験競争の低年齢化を招かない配慮が必要であり、学力検査を行わない入学者の決定方法」をとしており、競争の低年齢化だけを問題とし、低年齢ではない競争は期待しているように思われる。 このように考えれば、中高一貫中等学校は、極めて不徹底な要素を抱えている。 公立高校の単独入試も、同様なモチーフがある。 特に首都圏では、中高一貫の私立が受験で圧倒的な優位にたっているから、ともすると公立高校は、競争の埒外に放り出されがちである。公立高校の単独入試の導入は、公立高校を再び、私立と競争できる位置を取り戻させ、公立・私立を含めて、競争による学習の動機付けを復権させようという施策であろう。 しかしながら、競争そのものが成立する条件が、少子化によって失われつつあるのだから、競争によって優秀な労働者を育成する政策が、逆に非現実的なものにならざるをえないのである。 8-6-2 選択主体の転換を では、競争的な試験制度がなくて、日本は国際的競争に伍していけるのだろうか。そういう心配があるだろう。もちろん正確な答は誰にもわからない。ただ、競争を手段として、子どもたちに勉強を強いる条件は消失したことは認めざるをえないし、このことの確認をしてこそ、新たなシステムをう構想できるのである。 近年の文部省の「自由・ゆとり」の政策を、教育の武装解除として批判する藤田英典による『教育改革』(岩波新書)は、高度成長からの日本の教育が成果をあげたことを、日本の学力が国際的に高いことを引き合いに出して論証している。藤田が引用している日本の高い学力を示す二つの表は、ともにオランダが入っている。藤田は、日本とアメリカ、イギリスの教育改革を比較しているので、オランダについては全く触れていないのであるが、実は、藤田が批判している「自由な教育」の国、オランダの学力が国際的にもトップクラスにあることがはからずも示されているのである。 表2 IEA国際数学教育調査結果(第2回 中間報告値 中学生 順位 算数 代数 幾何 確率統計 測定 1 日本 60.3 日本 60.3 日本 57.6 日本 70.9 日本 68.6 2 オランダ 59.3 フランス 55.0 ハンガリ 53.4 オランダ 65.9 ハンガリ 62.1 3 ベルギー 58.0 ベルギー 52.9 オランダ 52.0 カナダ 61.3 オランダ 61.9 カナダ 数字は平均正答率 表3 順位 第1回 (70年/ 得点) 第2回 (83年 / 正答率) 1 日本 31点/ 80点満点 ハンガリー 72% 2 ハンガリー 29点/ 80点満点 日本 67% 3 オーストラリア25点/ 80点満点 オランダ 66%*42)藤田英典「教育改革」岩波新書p26 27より オランダは、ナショナルカリキュラムも、競争的な入学試験もなく、世界で最も自由な教育制度をもった国である。そして、完全な学校選択の自由が保障されている。そして新自由主義とも無縁である。 つまり、藤田が批判するように、学校選択の自由化は、必ずしも市場の論理による競争激化に至るわけでもなく、また、学力の低下をもたらすわけでもないのである。 子どもは本来好奇心をもっており、その好奇心を解放して育てていけば、勉強を好んでやるものなのだ。子どもの知的な好奇心を増進させ、それを学習に結びつけていく学校組織は、学校が教育理念を明確にして子どもに提示し、子どもがそれを選択していくレールによってこそ可能である。 つまり「学校選択の自由化」の目的は、学校を社会的選抜の手段から、人生選択の手段へ転換させ、競争によって他律的に学習の動機を与えるのではなく、子どもの内部にある学習意欲を引き出し、育てていくことによって、学習の動機を与えるような機関にすることである。社会的な選抜は、学校を卒業した後で、社会自身が行えばよいことである。 8-6-3 選択主体を変える条件 最後に、現在いくつかの自治体で進められている「学校選択の自由化」の具体的あり方との関連で少し確認しておこう。入学試験を必要としないレベルの学校選択の自由化を行うためには、法律で定め、国家的な規模で実施される必要があるが、現在は市町村レベルで取り組まれており、限界があるものである。今後都道府県や国のレベルで必要な施策が実施されることで、競争原理によらない、本来の知的欲求に依拠した教育、そしてそれに基づく人生選択がなされる可能性が開けてくるのである。そのために必要な条件を整理しておこう。 第一に私立学校を含めた学校選択である。 以前は「学校選択」とは、指定された公立学校に通うか、あるいは試験なり、高額な授業料を払って私立学校に通うかの選択が可能であったことを意味していた。現在提起されている「学校選択」は、公立か私立を選択できるというシステムそのものを批判の対象としている。端的に言えば、私立に通うと、公立学校を支える税金を支払い、私立学校に通うための余分の授業料も払わなければならないという、二重払いとなることに対する異議申し立てである。 一九二0年にオランダで戦われた「学校闘争」も私立学校側からの公費補助要請運動であった。オランダでは、ここでの妥協として、私立学校も一定の条件を満たせば、公費で運営することを保障するシステムを実現して以来、学校選択が実質化したのだった。 アメリカで、新自由主義的な立場から主張されたバウチャー制度も、私立学校に通わせる親にも公費保障をすべきだという主張があった。 現在日本の各地で進められている「学校選択の自由化」は、ほとんど私立学校も含めた選択システムを志向しているようには見えない。しかし、公立私立問題も、学校選択の本質的な部分を形成している。言葉を変えれば、「学校設立の自由」の問題とも言える。 ただし、私立学校の自由な選択の拡大が、社会的格差の拡大に機能しないような方策が必要であろう。 第二に、学校の固有な教育方針を可能にするシステムである。教員採用、教科書採用、財政保障等々さまざまな問題があるが、これらについては他の章で論じられるのでここでは触れない。 第三に、学校選択だけではなく、学校設立の自由と学校教育における教授の自由がとも実質的に保障されることである。既存の学校を選択できるだけでは、本当の選択は保障されない。通いたい、あるいは通わせたい学校がなければ、比較的容易に学校を設立することができるのでなければならない。生徒数という条件で公費補助(オランダ)したり、教育委員会との間に契約を結ぶ(アメリカのチャータースクール)方式など、世界には様々な学校設立を容易にするやり方があるが、これまでのような高度な標準的な基準を必須とするのではなく、より柔軟な基準によって学校設立を許可していく必要がある。高い標準が満たされていても、学校設立が自由に行えないことによって失う教育価値の方が大きいのである。
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京都大学入試情報 京都大学入試情報最近6ヵ年の合格者最低点(総点) 最近6ヵ年の合格者最低点(総点) 学部・学科/専攻 満点 2008 2007 2006 2005 2004 2003 総合人間(文) 750 401.66 414.00 499.66 505.16 535.00 481.83 総合人間(理) 800 366.75 388.75 472.25 446.00 452.00 472.75 文 700 452.00 427.00 448.78 447.08 466.75 429.83 教育(文) 900 551.16 551.66 569.35 530.91 593.91 529.16 教育(理) 900 533.43 533.43 - - - - 法 750 481.10 485.90 479.55 475.00 486.50 449.50 経済(文・一般) 800 510.50 479.05 521.00 494.00 527.00 462.75 経済(理・一般) - - - - - - 経済(論文) 1000 539.13 461.30 484.76 444.75 527.33 484,16 理 650 294.00 313.00 366.00 346.00 356.00 388.00 理(数理30) (400) 257.00 255.00 - - - - 医・医 1300 864.16 855.87 909.43 934.00 958.00 914.75 医・保/看護 1200 610.06 548.73 597.80 561.33 481.66 - 医・保/検査 1200 695.60 659.70 760.50 708.00 695.16 - 医・保/理学 1200 757.26 692.73 791.33 749.00 642.00 - 医・保/作業 1400 724.10 673.53 548.10 773.83 580.00 - 薬・薬科 950 539.15 530.33 619.43 596.08 634.66 616.25 薬・薬 950 530.26 552.90 571.10 工・地球工 1000 535.78 534.25 625.61 572.16 609.75 581.66 工・建築 1050 584.78 566.85 673.65 610.75 635.91 582.83 工・物理工A 1000 586.00 607.33 664.48 617.58 618.75 595.50 工・物理工B 1000 522.91 558.13 工・電気電子工A 1000 626.96 607.33 644.63 589.66 592.66 589.58 工・電気電子工B 1000 521.68 506.35 工・情報 1000 521.38 542.20 644.30 546.41 625.75 599.91 工・工業化 1000 532.70 518.31 624.50 580.58 596.50 575.83 農 1050 586.40 571.48 649.33 631.66 644.91 644.00 総合人間学部理系の2006年以前は800点満点 医学部医学科の2003年は1250点満点 工学部建築学科2006年以前は1000点満点
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出身高校の発行する証明書類と大学入試 一度大学を卒業した社会人再受験生、若いときに家計・家庭の事情で大学を諦めた社会人受験生は、基本的に自力で出願に必要な書類を集めなければいけません。大学入試センター試験の願書や、国公立二次試験・私大入試の願書は、テレメール等で比較的容易に入手できるでしょう。問題は、出願時に要求される、卒業証明書や調査書などの証明書類です。これについて 証明書の種類と保存期間および発行に係る日数 保存期間超過により証明書が発行できない場合の措置 それぞれの入試で必要な証明書の種類と枚数 各種証明書の有効期限 証明書の入手方法と注意事項 証明書発行・郵送の依頼時に役立つ雛形ファイル をまとめました。 証明書の種類と保存期間および発行に係る日数 教育基本法により、調査書などの証明書類には保存期間が定められています。卒業証明書などは永年発行ないしは長期発行(凡そ100年程度でヒトの寿命程度のスパン)されますが、中には5年や20年の保存期間の証明書があります。 保存期間を過ぎた証明書(とそのデータ)は、基本的に直ちに廃棄され二度と発行できなくなります。 以下の表に、各証明書の種類と保存期間および発行に係る日数(こちらは法令で定められたものではなく、平均的に係る日数)を表しました。 証明書の種類 保存期間 発行に係る日数(概算) 卒業証明書 永年または長期(大凡100年前後) 即日 修了証明書 永年または長期(大凡100年前後) 約1週間 調査書 卒業後5年 即日~数日 成績証明書 卒業後5年 約1週間 単位修得証明書 卒業後20年 約1週間 その他に、主に海外の機関に提出するための英文の各証明書がありますが、詳細は省略します。基本的に、英文はそれぞれの和文の証明書の倍程度の発行日数が係る場合が多いようです。 多くの場合、平成(または昭和)○○年3月卒業でしょう。例えば平成20年3月卒業の場合、調査書や成績証明書ならば平成25年3月末日まで、単位修得証明書ならば平成40年3月末日まで保存されるということです。なお教育機関を始めとする公の機関では、基本的に和年号(明治・大正・昭和・平成)を用いて日時を管理しますので、西暦と和年の対応表(特に昭和から平成の年号変化をまたいで考える必要がある人)は手帳や携帯電話などに入れておくと良いかと思います。 また、 一般に各種証明書の発行は無料で行われますが、一部の学校では発行手数料を要求する場合があるようです。発行してもらう際、出身高校に確認をとりましょう。 保存期間超過により証明書が発行できない場合の措置 社会人になってから受験する場合、調査書や成績証明書の保存期間が過ぎている場合が多いでしょう。その際の 代替措置として、殆どの大学では「調査書(成績証明書、単位修得証明書、etc...)を発行できない旨を記した書面」(以下、代替書面とする)を出身学校に発行してもらい、それを代わりに提出することができます。 なお一部に勘違いが見られますが、 この代替書面は出願者本人が書くものではなく、他の証明書同様、出身学校に依頼して発行してもらうものです。 代替書面の発行に係る日数は、大凡1週間程度が平均のようです。 それぞれの入試で必要な証明書の種類と枚数 大学入試センター試験 卒業証明書1通 国公立大学二次試験 卒業証明書1通 調査書(または成績証明書)1通 調査書の保存期間が過ぎている場合は、単位修得証明書1通または代替書面1通(大学により異なる) もちろん、上記の単位修得証明書も保存期間が過ぎている場合は代替書面1通 ※ 国公立大学では、前期日程と後期日程で同じ大学を受験する場合でも、それぞれの日程用で証明書を提出する必要があります。 各種証明書の有効期限 役所で発行される住民票写本や戸籍謄本などのように、一般的には証明書の有効期限は発行日から3ヶ月です。しかし、 大学入試に限っては各証明書の発行日を問わない(つまり有効期限がない)場合が殆どです。 極端な例を言えば、80歳の人が大学受験をする場合、62年前に発行してもらった卒業証明書を使ってもよいということです。 ただし、入学後に授業料免除申請や奨学金申請を行う予定がある人が、入試のときに使った証明書の余りをその際に提出しようとする場合には注意が必要です。大学や奨学金の種類にも依りますが、こういった場合には発行より3ヶ月以内の有効期限が適用される場合があるからです。従って、授業料免除や奨学金の申請を考えている人は、合格後にもう一度出身高校から(必要になりそうな)証明書を発行してもらう方がよいでしょう。 証明書の入手方法と注意事項 証明書や代替書面は出身高校に発行してもらうものですから、それを入手するには出身高校とコンタクトを取る必要があります。ここでは、よくある2通りの入手方法について紹介します。1つは直接母校へ行って証明書をもらう方法(母校の近くに住んでいる場合はこちらが良いでしょう)、もう1つは電話で発行の依頼をして返信用封筒を使って郵送してもらう方法(母校から遠くに住んでいる場合はこちらが良いでしょう)です。 出身高校へ直接取りに行く場合 先にも書いたように、卒業証明書以外は即日発行できないことが多いので、必要な証明書(と保存期間が過ぎている場合は代替書面)と枚数を言って発行の手続きをして、発行が済み次第、再度訪問する流れになります。 一般的な学校ならば来客用の入り口・窓口があるので、そこで担当者に「私、平成(昭和)○○年卒業生の△△と申す者ですが、本日は~証明書の発行をお願いしたく伺いました」とでも言えば、証明書類の担当教諭(来客窓口の担当者はおそらく事務員なので、証明書発行のことは分からないはず)に通してくれます。ただし、担当教諭が授業等で出張っているときは待たされますので、放課後などの時間を見計らって行く方がよいでしょう。 場合によっては本人確認のために免許証や保険証の提出を求められますので、(公共交通機関での移動がメインの人も念のため)持って行きましょう。また、再度学校を訪問するのが難しい場合は、自宅へ郵送してくれるオプションもあるはずなので、その場合は必要な切手代金などを払いましょう。 出身高校へ電話で発行を依頼する場合 まずは電話で母校へ連絡しましょう。「お忙しいところ申し訳ございません。私、平成(昭和)○○年卒業生の△△と申す者ですが、本日は~証明書の発行をお願いしたくお電話を差し上げました」とでも言えば、証明書類の担当教諭に代わるはずです。(やはり授業で出張っていないような時間を狙いましょう) 電話なので本人確認のために生年月日や卒業時(つまり高3のとき)のクラス・出席番号・担任教諭の名前などを尋ねられるかもしれません。覚えているかぎり答えましょう。あとは必要な証明書の種類と枚数、また代替書面が必要ならばその旨を伝え、後日 返信用封筒(必要な切手を貼ったもの、自己負担)を送るよう言われます。 場合によっては、やはり免許証や保険証のコピーを同封するよう要求されるかもしれません。 ちなみに社会人の礼儀として、また 発行ミス(発行の過不足など)を防ぐためにも、証明書発行依頼の添え状を同封すると良いでしょう。 私の場合は、10通前後の証明書が入る角形4型の定形外封筒を返信用封筒に使います。ある程度のサイズの定形外封筒が、この場合の返信用封筒には向いていると思います。 なお、学校によっては返信用封筒を簡易書留(300円の追加料金)にするよう要求する場合もあります。 証明書発行・郵送の依頼時に役立つ雛形ファイル 私がよく使うファイルの雛形のリンクを貼っておきます。外部のアップローダーサイトですので、文字列認証と待ち時間、ダウンロード容量制限があります。 送付用の封筒表紙 返信用の封筒表紙
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米国大学入試の学力観 (文責 茂木健一郎) 米国大学入試においては、ペーパーテストとして問われるのはSATやTOEFLなど、基本的な能力だけである。それ以上の学力をペーパーテストで問わないのは、一つの「見識」であると言える。人の志向性はさまざまであり、現代の学問の方向性は多様である。SATやTOEFLで問われる能力以上の学力を伸ばすとしたら、その「とんがる」方向は人によって異なり、標準的なペーパーテストで測るには適さない。だからこそ、標準的な能力以上にどちらの方向に「とんがって」いるかということは、インタビューやエッセイ、その他の資料によってcase by caseで判断するのである。 日本の大学入試においては、高校卒業年齢の18歳までは「この範囲で問題を解きなさい」という人為的な制約が行われる。これは、見方を変えれば「プロクラステスのベッド」となる。このような日本の風土に息苦しさを感じ、基礎的なレベル以上に能力を伸ばす方向は自分で決めたいという人にとっては、米国留学は一つの選択肢となるだろう。
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入試カレンダー2013年 4月 出願 25日-5月7日:香川 17時 郵送必着 TOEICスコアレポート本紙 30日-5月8日:福井 17時 郵送必着 (6日消印有効) 試験 発表 5月 出願 1日-10日:岡山 17時 郵送必着 (9日消印有効) 1日-10日:弘前 17時 必着 持参可 7日-10日:旭川 17時 郵送必着 7日-10日:大分 17時 必着 持参可 7日-13日:浜松 17時 郵送必着 7日-16日:滋賀 17時 必着 持参可 20日-23日:鹿児島 17時 郵送必着 23日のみ持参可 20日-24日:富山 郵送出願 (24日消印有効) 27日-6月3日:医科歯科 17時郵送必着 試験 25日:福井 1次 25日:香川 1次 25日:浜松 1次 発表 6月 出願 3日-10日:筑波 郵送必着 7日-13日:奈良県医 郵送必着 10日-14日:阪大 郵送必着 24日-27日:高知 17時郵送必着 試験 2日:岡山 1次 2日:旭川 1次 2日:弘前 1次 6日:滋賀 1次 15日:鹿児島 1次 17日:医科歯科 2次 18日:大分 2次 23日:奈良県医 筆記・面接 29日:福井 2次 29日:浜松 2次 29日:旭川 2次 29日-30日:弘前 2次 発表 7日:大分 1次(書類)・医科歯科 1次(TOEFL基準点) 12日:旭川 1次 14日:福井 1次・弘前 1次・富山 1次 20日:岡山 1次・香川 1次・浜松 1次 21日:滋賀 1次 23日:奈良県医 筆記 27日:鹿児島 1次
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2024年 入試カレンダー 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2025年1月 2025年2月 4月 5月 月 6月 出願 3日-7日:阪大 郵送必着(5日消印有効) 3日-7日:筑波 郵送必着 10日-13日:[[高知] 17時郵送必着] 24日-28日:愛媛 郵送出願(28日消印有効) 試験 1日:鹿児島 1次 6日:名古屋 1次 8日:香川 1次 12日:医科歯科 1次 18日:大分 2次 29日:岡山 2次 29日:鳥取 試験 発表 7日:大分 1次書類 14日:鹿児島 1次/名古屋 1次 20日:香川 1次 24日:医科歯科 1次 7月 出願 8日-12日:福井 16時郵送必着 16日-19日:島根 17時郵送必着(18日消印有効) 24日-29日:群馬 郵送必着 29日-8月1日:山口 17時郵送必着 試験 4日:名古屋 2次 6日:阪大 1次 6日:鹿児島 2次 6日:高知 1次 7日:香川 2次 10日:医科歯科 2次 13日-14日:筑波 2日連続 20日:愛媛 1次 27日:阪大 2次 29日:大分 3次 発表 18日:阪大 1次/大分 2次/香川 最終 19日:名古屋 最終 16日:鹿児島 最終 22日:岡山 最終 24日:医科歯科 最終 25日:高知 1次/筑波 最終 8月 出願 26日-30日:滋賀 試験 22日-23日:高知 2次(2日間日程) 24日:島根 1次 26日:愛媛 2次 31日:浜松 1次 31日:福井 1次 発表 2日:鳥取 最終 9日:愛媛 1次 13日:阪大 最終 19日:大分 最終 9月 出願 2日-6日:旭川 試験 1日:群馬 1次 21日/22日:島根 2次 28日:滋賀 1次 29日:山口 1次 発表 5日:高知 最終 6日:島根 1次 12日:愛媛 最終 20日:福井 1次 24日:群馬 1次 10月 出願 試験 6日:群馬 2次 19日:浜松 2次 22日:滋賀 2次 26日:旭川 1次 発表 4日:福井 2次書類選抜 9日:島根 最終 10日:滋賀 1次 18日:山口 1次 22日:群馬 最終 11月 出願 試験 2日:福井 3次 17日:山口 2次 23日:旭川 2次 発表 8日:旭川 1次 22日:福井 最終 29日:滋賀 最終/山口 最終 12月 出願 試験 発表 19日:旭川 最終 2025年1月 2025年2月 4月 出願 10日-19日:岡山 17時郵送必着(18日消印有効) 22日-26日:大分 17時郵送必着・26日のみ持参可 試験 発表 5月 出願 1日-9日:名古屋 16時郵送必着 7日-10日:鹿児島 17時郵送必着 10日のみ持参可 7日-17日:香川 17時郵送必着(15日消印有効)・17日のみ持参可 13日-17日:医科歯科 17時郵送必着(WEB出願登録作業必須) 27日-6月7日:名古屋 17時必着・持参可 試験 発表 27日:岡山 1次(書類選抜) 入試カレンダー テンプレ (#contents) 月 出願 日-日:[[]] 17時郵送必着(日消印有効) 持参可 試験 日:[[]] 1次2次 発表 日:[[]] 1次最終
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ページ最終更新日時:2012/05/17 00 18 21 入試情報 東北地方太平洋沖地震に対する大学入試の対応について http //www.keinet.ne.jp/11info.html 震災の影響で各大学が後期試験の対応について発表しており、それを河合塾がまとめています。 大学受験関連 地震情報 口コミ評判掲示板 | ナレコム 震災の影響で延期になった大学入試の情報や小中高学校の情報共有用サイトです。 http //search.knowledgecommunication.jp/earthquake/ 学校関連 外部まとめ Yahoo!カテゴリ 震災孤児への支援 http //dir.yahoo.co.jp/Society_and_Culture/Environment_and_Nature/Disasters/Earthquake/2011_The_Pacific_Coast_of_Tohoku_Earthquake/Orphan/Support/?q=%BF%CC%BA%D2%B8%C9%BB%F9%A4%D8%A4%CE%BB%D9%B1%E7 Yahoo!カテゴリ 震災孤児の受け入れ http //dir.yahoo.co.jp/Society_and_Culture/Environment_and_Nature/Disasters/Earthquake/2011_The_Pacific_Coast_of_Tohoku_Earthquake/Orphan/Ukeire/?q=%BF%CC%BA%D2%B8%C9%BB%F9%A4%CE%BC%F5%A4%B1%C6%FE%A4%EC 学校全般 文部科学省 子どもの学び支援ポータルサイト http //manabishien.mext.go.jp/ 文部科学省 東日本大震災からの復興 http //fukkokyoiku.mext.go.jp/ みんなでつくる被災地学校運営支援サイト http //www.hisaichi-gakkoushien.nier.go.jp/ こどもと震災ポータル http //kodomo.earthquakejp2011.info/ リクルート進学ネット 東日本大震災に関する高校生への進学支援 http //shingakunet.com/rnet/support/ プロジェクト結 「日常支援」と「非日常支援」で子どもの学びと遊びを支える http //project-yui.org/ 被災地の放課後学校 コラボスクール http //www.collabo-school.net/ ふくしまインドアパーク http //www.facebook.com/fukushima.indoorpark こども環境学会 子どもが元気に育つまちづくり 東日本大震災復興プラン国際提案競技”知恵と夢”の支援 http //www.children-env.org/sinsai/国際コンペ/ 非被災地自治体などによる被災学生・学童などの受け入れについての情報は被災者受け入れ情報 学生・児童の受け入れ 秀英予備校 東北地方太平洋沖地震教育復興支援 http //new.s-bbs.net/ NAVERまとめ 子どもたちに向けた被災地支援 http //matome.naver.jp/odai/2130206621571119101 NPO法人子ども育成支援協会(勉机ボランティアなど) http //www.kodomo-jp.org/shien.html 転入生受け入れハンドブック 被災した子どもが転校してきた時、受け入れ先の学校現場や地域が注意すべき点を示したガイドブックを、児童相談所職員らがまとめました。「地域の一員を新しく迎える姿勢が大切」(大阪人間科学大・金澤ますみ助教)。 http //www.nohohonse.com/ssw20110406.pdf(pdfファイル) 開発教育協会 Global Express サンプル版教材のダウンロード サンプル版 第13号 東日本大震災 http //www.dear.or.jp/ge/download.html#13 Asahi.com 東京の先生68人、宮城の学校へ 都教委が長期派遣 http //www.asahi.com/national/update/0503/TKY201105030394.html アーキエイド http //archiaid.org/ 震災孤児のサポート あしなが育英会 http //www.ashinaga.org/ 交通遺児育英会 http //www.kotsuiji.com/ 被災者子女の交通遺児としての採用について http //www.kotsuiji.com/2008/01/02/ 三菱商事緊急支援奨学金(東日本大震災) http //www.jees.or.jp/sc-scholarship/mitsubishi-sc_2011.htm 双日復興支援教育基金 http //www.jees.or.jp/sc-scholarship/sojitz-sc_sojitz.htm 浦上奨学会 http //www.ryobi-group.co.jp/urakamishougakukai/ 東日本大震災により就学が困難になった大学生への特別奨学金の給付について(pdf) http //www.ryobi-group.co.jp/urakamishougakukai/data/20110525.pdf NAVERまとめ 震災孤児への行政・企業対応まとめ【東北地方太平洋沖地震】 http //matome.naver.jp/odai/2130102929858286301 asahi.com 岩手県、震災孤児基金設立へ 「ふるさと納税」を活用 http //www.asahi.com/special/10005/TKY201104230201.html asahi.com 関取衆が月1万円、被災地の子10年支援 白鵬が提案 http //www.asahi.com/special/10005/TKY201104260477.html 神奈川県小田原市から福島県相馬市の子どもたちへの支援 http //www.city.odawara.kanagawa.jp/field/disaster/disaster/earthquake/support/p07900.html 桃・柿育英会 http //www.tadao-ando.com/momokaki01.html MUFG・ユネスコ協会 東日本大震災復興育英基金 http //www.unesco-scholarship.jp/scholar/ いわての学び希望基金 http //www.pref.iwate.jp/view.rbz?cd=32543 yomiuri online ソフトバンク孫社長、震災孤児へ携帯を無償貸与 http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20110324-OYT1T00175.htm ロート製薬 震災孤児支援のための「震災復興支援室」を新設 http //www.rohto.co.jp/comp/news/?n=r1103255 伊勢市 震災孤児となった子どもらを児童福祉施設へ受け入れ http //www.city.ise.mie.jp/icity/browser?ActionCode=content ContentID=1300259756387 SiteID=0 東北SOS子どもの村情報センター・子どもの村東北 http //cvfb.exblog.jp/17250272/ 東北大学基金「震災復興支援基金」 http //www.bureau.tohoku.ac.jp/kikin/revival.html 公益財団法人みちのく未来基金 http //michinoku-mirai.org/ 朝日新聞厚生文化事業団 「こども応援金」 http //www.asahi-welfare.or.jp/info/2011/tokyo/kodomoouenkin2011.html 東日本大震災復興支援財団 http //volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/4554001/ 被災学生の受け入れ・支援 全国大学生活協同組合連合会 被災された学生組合員への住まい支援について http //www.univcoop.or.jp/news/news_detail_172.html 被災された学生・院生及び3月に卒業した方へ「震災によって父母を亡くされた学生へのお見舞金」について http //www.univcoop.or.jp/news/news_detail_166.html 大学コンソーシアムひょうご神戸 東日本大震災による被災学生の受入れについて(pdfファイル) http //www.consortium-hyogo.jp/topimg/ukeire.pdf エジンバラ大学による東日本大震災被災者支援プログラム http //www.ed.ac.uk/schools-departments/student-funding/postgraduate/international/region/japan フィジー諸島共和国政府が、東日本大震災被災地の学生20名を留学生として国費にて迎え入れます http //www.bulafiji-jp.com/news/news.html カナダ留学 ホープ・プロジェクト(カナダ大使館、サマンサタバサ) http //www.canadainternational.gc.ca/japan-japon/highlights-faits/media-20110721.aspx?lang=jpn 尚美学園大学 東日本大震災で被災された皆さまへの特別措置について http //www.shobi-u.ac.jp/mediacenter/shinsai_sochi.html 岩手県立大学 県内被災高校生を対象とした震災特別選抜の実施について http //www.iwate-pu.ac.jp/whatsnew/2011/07/post-23.html
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入学試験の問題は、「このような学力を身につけて進学してほしい」というメッセージである。受験生は過去の問題を検討し、それにそった勉強をする。そして、入試問題が要求する学力を身につけようと努力する。しかし、残念ながらこのメッセージ性は、日本の場合出題者によって十分に自覚されているとは言えないし、また自覚されていても伝えたいメッセージに適う問題が作成されていない場合も少なくない。 最近の大学生は学力が低下したと嘆く前に、大学人は身につけてほしい学力を反映した入試問題を作成しているのかどうか、メッセージが伝えているのか、じっくりと反省してみる必要がある。 曰く、やさしい漢字が書けない。文章力もない。しかし、漢字を書いたり、じっくり時間をかけて作文を書かせる問題を、入試でどれだけ重視しているだろうか。 分数の計算すらできないと言う。しかし、日本の大学の多数を占める私立大学の文科系学部では、数学を勉強しなくても入学できるのである。数学はいらないというメッセージを出しておいて、分数計算ができないことを嘆くのは、正しいのだろうか。 しかしまた、入試問題提出者が、メッセージを十分に伝える問題を出すことが困難な入試システムであることも否定できないのである。 日本は近代化の過程で、西洋技術に追いつくため、また、乏しい自然資源を「人的資源」でカバーするために、教育に「競争」を持ち込むことで、経済競争に生き残ろうとしてきた。その結果、欧米と比較して、極めて競争的な性格の強い入学試験システムを構築してきた。それは以下のような特徴がある。 1 入学試験が、公立の義務教育学校を除いて、幼稚園・小学校から、大学・大学院まで、すべての学校階梯において実施されていること。 2 入学試験を実施する主体が、わずかな例外を除いて、受け入れ側であり、送り出し側が試験を実施する事例は皆無と言ってよいこと。 3 入学試験を実施するための専門スタッフは、各学校にはほとんど存在せず、入学試験は受け入れ側の教員が作成・採点、合格を決定すること。 このような特質について、ごく当たり前のように思っているかも知れないが、実は国際的に見て比較的少数派に属するのである。かなり大雑把な分け方であるが、入学試験の基本的なタイプは四つある。受け入れる側の学校による競争試験、第三者機関による資格試験、送り出し側の学校が行う卒業試験、そして、特別の試験を行わず送り出し側の学校の成績を受け入れ側が考慮して選抜する方式である。 大学入試で言えば、競争試験は日本、第三者による資格試験を実施している国はアメリカ、イギリス、卒業試験合格を入学資格とするのがドイツ・フランス・オランダなどが主な国であり、高校の成績で選抜するのはカナダが代表的な例と言える。 こうした方法の相違は単に教育観の相違だけではなく、社会全体の能力観をも示しているし、方法の相違や能力観の相違が問題の内容に直接的な影響を与えているのである。
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東大入試の仕組み いざ受験してみようとすると、なるほど、こんな仕組みになっているのか。メモメモφ(゚o゚*)フムフム 1.どこに入るのか?(どこを受験するのか?) ここから??と思うようなところから始まります。 なにせ東大は文科Ⅰ類、文科Ⅱ類、文科Ⅲ類、理科Ⅰ類、理科Ⅱ類、理科Ⅲ類とわかれていて、 法学部や文学部なんて言葉がでてこない!! 一応の対応は 東大 他大学 文科Ⅰ類 法学部 文科Ⅱ類 経済学部 文科Ⅲ類 文学部・教養学部 理科Ⅰ類 理学部・工学部 理科Ⅱ類 農学部 理科Ⅲ類 医学部 どうして東大がこんな制度になっているか、というと はじめの大学1年2年は幅広く学びそれから専門課程(●学部)に進学するというコンセプトに基づくから。 教養重視の考え方は2009年時点では青山学院でも似たような制度として見ることができるね。 これは一長一短だけど、東大を選ぶ1つの理由にはなるんじゃないかな。 だって、なにをしたいかなんてまじめに考えれば考えるほどわからなくなるもんじゃない? その猶予(モラトリアム)がながくなるんだから、東大いいところだぁ~ってなるね。 そして、 入り口がこんなんだから、専門課程に進むときに出てくるのが「進学振り分け」通称「進振り」です。 進振り 大学3年4年時の専門課程を「本人の希望と成績によって」決定できる制度 「進振り」は大学の実際の授業を体験し興味関心が高まる中で、専門課程を選ぶとことができるという 夢のような制度です。しかし、同時に成績が考慮され、もちろん優秀者から順に内定していき、定員に 達するとそこには進めないという事態が生じるです!残された道は・・・●●専攻!?(゜ロ゜;)エェッ 2008年度から「全科類枠」というのが設けられています。 これにより成績があればかなり自由に専門課程を選べる状況ができました。逆に文Ⅱ→経済の枠が小さくなって 文Ⅱ生でも成績がないと経済学部にいけないという状況になりました。制度なんてものは自分に都合よく使えないと とんでもない壁になりますからね、注意しておきましょう。 中に入ってから努力することを考えて、受験する科類は受かりそうなところへなんていうのもありですね。 2.何を準備すればいいのか? 東大に限らず国立大学は①センター試験と②2次学力試験を受けなければだめです。 最終的な合格はもらえません。 ・センター試験 ■文系(文科Ⅰ類~Ⅲ類) 科目 英語 数学ⅠA 数学ⅡB 国語 理科 地歴 公民 配点 200 100 100 200 100 100 100 文系は 地歴として日本史・世界史・地理から1科目、 公民として現代社会・倫理・政治経済から1科目、 理科として物理・化学・地学・生物から1科目を選択しなければならない。コンナニタクサン・・・ ■理系(理科Ⅰ類~Ⅲ類) 科目 英語 数学ⅠA 数学ⅡB 国語 理科 社会 配点 200 100 100 200 200 100 理系は 理科として物理・化学・地学・生物から2科目、 社会として日本史・世界史・地理・現代社会・倫理・政治経済から1科目を選択しなければならない。 まー、受けるだけなら・・・ね~ 受けるだけならいいのですが、入学者選抜要項をよく読むと「大学入試センター試験の成績により第1段階選抜を行い、その合格者に 対して2次学力試験を行う」とあります。つまり成績が悪いと2次学力試験を受けられない!というわけです。これが俗に言う「足きり」です。 だいたい3倍を目安に「足きり」を行っています。 ・2次学力試験 ■文系(文科Ⅰ類~Ⅲ類) 科目 外国語 数学 国語 社会1 社会2 配点 120 80 120 60 60 文系は ①外国語は英語・ドイツ語・フランス語・中国語から1外国語を受験しなければならない。 英語の場合は30分程度のリスニングが途中おこなわれる。 ②数学は数学ⅠAⅡBから出題される。 ③国語は現代文・古文・漢文から出題される。 ④日本史B・世界史B・地理Bのうちから2科目を選択し受験しなければならない。 ■理系(理科Ⅰ類~Ⅲ類) 科目 外国語 数学 国語 理科1 理科2 配点 120 120 80 60 60 理系は ①外国語は英語・ドイツ語・フランス語・中国語から1外国語を受験しなければならない。 英語の場合は30分程度のリスニングが途中おこなわれる。 ②数学は数学ⅠAⅡBⅢCから出題される。 ③国語は現代文・古文・漢文から出題される。 ④物理・化学・生物・地学のうちから2科目を選択し受験しなければならない。 英語にはリスニングが盛り込まれていたり、文系数学が合ったり、理系国語があったりと幅広い です。この2次学力試験440点分に、センター試験110点分を加えて、最終的な合否判断が されます。(900点もあったセンター試験が110点に!?せつなすぎる・・・) +ちなみに・・・ 平成24年度入試(平成5年、西暦1993年生まれ)からセンター利用科目が変わります。現行6教科7科目から5教科7科目になります。 なにが変わるのかというと、地歴公民の別がなくなるというもの。 理系の人にはあまり関係がありませんが、文系の人は社会を3科目も勉強しなくて済む(2次試験で使う2科目を選択すればよい)ということで吉報ですね。これで点数がどうこうなるわけではないので(もしかしたら文系の足きりが高くなるかも・・・でも、合否には直接関係ないですよ、たぶん。
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入試カレンダー 2022 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2023年1月 4月 5月 6月 月 7月 出願 5日-11日:神戸 郵送必着 16日-26日:長崎 17時必着 持参可 19日-22日:島根 17時郵送必着(21日消印有効) 19日-27日:北大 17時郵送必着 25日-28日:群馬 郵送必着 25日-29日:福井 25日-29日:富山 17時郵送必着(28日消印有効) 27日-8月4日:旭川 17時郵送必着 試験 2日:鳥取 2日:阪大 1次 2日:高知 1次 2日:岡山 2次 2日:鹿児島 2次 3日:香川 2次 9日-10日:筑波 13日:医科歯科 2次 23日:阪大 2次 23日:愛媛 1次 27日:大分 3次 28日:名古屋 1次 発表 1日:琉球 最終 11日:大分 2次 14日:阪大 1次 19日:鹿児島 最終 21日:高知 1次 21日:香川 最終 21日:筑波 最終 25日:岡山 最終 27日:医科歯科 最終 8月 出願 1日-10日:浜松 17時郵送必着 22日-26日:滋賀 17時必着 持参可 22日-26日:金沢 郵送必着(25日消印有効) 29日-9月1日:山口 17時(1日消印有効) 試験 2日:神戸 1次 25日:名古屋 2次 25日-26日:高知 2次(2日間連続) 21日:北大 1次 26日:長崎 1次 27日:島根 1次 27日:旭川 1次 28日:群馬 1次 29or30日:愛媛 2次 発表 4日:名古屋 1次 5日:鳥取 最終 5日:阪大 最終 10日:愛媛 1次 18日:大分 最終 19日:神戸 1次 9月 出願 8日-16日:秋田 17時郵送必着 試験 2日:神戸 2次 3日:浜松 1次 4日:富山 1次 10日:福井 1次 22日:金沢 2次 23日:旭川 2次 24日:滋賀 1次 24日-25日:島根 2次 発表 5日:旭川 1次 8日:北大 1次 8日:高知 最終 9日:名古屋 最終 9日:島根 1次 13日:金沢 1次(書類) 14日:愛媛 最終 16日:浜松 1次 21日:群馬 1次 26日:神戸 最終 28日:長崎 1次 10月 出願 31日-11月4日:弘前 17時郵送必着 試験 2日:山口 1次 2日:群馬 2次 2日:北大 2次 7日:長崎 2次 21日:金沢 3次 22日:福井 2次 22日:浜松 2次 25日:滋賀 2次 発表 7日:富山 1次 7日:福井 1次 7日:金沢 2次 12日:島根 最終 13日:旭川 最終 14日:滋賀 1次 17日:秋田 1次(書類選抜) 21日:山口 1次 26日:長崎 最終 11月 出願 試験 5日:福井 2次 6日:富山 2次 13日:山口 2次 24日-25日:秋田 2次 27日:弘前 1次 発表 11日:滋賀 最終 14日:金沢 最終 17日:北大 最終 18日:浜松 最終 25日:山口 最終 25日:福井 最終 25日:群馬 最終 29日:富山 最終 12月 出願 試験 18日:弘前 2次 発表 9日:弘前 1次 12日:秋田 最終 2023年1月 発表 25日:弘前 最終 4月 出願 7日-14日:琉球 17時郵送必着 25日-28日:大分 17日郵送必着 28日のみ持参可 試験 発表 5月 出願 2日-13日:岡山 17時郵送必着(12日消印有効) 9日-12日:鹿児島 17時郵送必着 12日のみ持参可 9日-20日:香川 17時郵送必着 20日のみ持参可 23日-27日:医科歯科 17時郵送必着 30日-6月3日:阪大 郵送必着(1日消印有効) 試験 12日:琉球 1次 発表 27日:琉球 1次 6月 出願 1日-7日:筑波 郵送必着 6日-17日:鳥取 17時必着 持参可 13日-16日:高知 17時郵送必着 22日-27日:名古屋 16時郵送必着 27日-7月1日:愛媛 郵送出願(1日消印有効) 試験 4日:香川 1次 4日:鹿児島 1次 8日:医科歯科 1次 15日:琉球 2次 21日:大分 2次 発表 10日:鹿児島 1次 10日:大分 1次(書類) 16日:岡山 1次(書類) 16日:香川 1次 27日:医科歯科 1次 入試カレンダー テンプレ (#contents) 月 出願 日-日:[[]] 17時郵送必着(日消印有効) 持参可 試験 日:[[]] 1次2次 発表 日:[[]] 1次最終