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滝高校受験にあたって 我が校の魅力はなんといっても「内申書がほぼ関係ない」というところであろう(そのおかげか外進生は非常に香ばしい方々が多い)。一般に私立高校自体内申書があまり関係ないと言われているが公式発表で「内申書はボーダーに並んだ時以外使いません」と宣言しているのは我が校だけだろう。これが公立大国愛知県にとってどれほどありがたいことであろうか。 高校受験組(以下外進)で重宝されるのは「東海を男子校だからと言う理由で受けなかった優秀なやつ」or「旭丘、岡崎に内申点が足りなくて落ちたやつ」の2パターンである。もちろんどちらにも当てはまらないからと言って落ち込むことはない。A受験組からも、東海が厳しかった組からも、どちらからも東大、京大進学者は出ている。 外進生は最初に「おそらく、我が校が第一志望ではないと言う子が多いと思いますが、、」と言う話をされる。旭丘、岡崎、東海などに比べると我が校が劣っているというのは確かに紛れもない事実である。上記の高校の生活の華やかな様子を見て辛くなることもあるだろう。だがしかし、そんな羨ましさなんてぶち壊して、滝高での3年間を目一杯楽しんで、他の高校のやつらに自慢してやろう。滝高校合格を心から祈っている。 「運命は、その人の性格の中にある。」 茶川龍之介 対策 年によるが400点中6割くらい取れれば受かる、ここ最近の数学の難易度は非常に高いため英語理科社会あたりで得点を稼いでおきたい。英語100点、理科社会50点50点の配転を考えれば一番大事なのは英語ということになる。やっぱり英語で6割5分くらいとらないと苦しい戦いになるのでは。入試の英語の難しさ、目標得点率の高さが滝生の英語力を愛知NO.1まで押し上げたのだろう。 全ての教科においていえるが、旺文社の最高水準特進問題集をやろう。過去問は5年は最低限やろう。 岐阜高校の上位受験者の滑り止めとしてよく使われる。そのような人は鶯谷、岐阜東は特待をとっておきたいところである。 愛知県民で滝が第一志望という人は滑り止めで名古屋、名城、中京あたりを受けるといい。岐阜組同様、ここら辺の高校は特待をとっておきたいところである。 数学 簡単ではないものの同じ偏差値帯の私立と比べると数段優しい。最初の計算問題は正解したい。記述はあまりないので式がぐちゃぐちゃになったら捨てるのが賢明。B受験での合格を狙うなら7割取りたい。最後の方の難しい問題に時間をかけるくらいなら小問のミスチェックと確率の雪崩防止に努めよう。大体落ちる人はこの2パターンで大幅失点して落ちる。 ただし、合格者の話を聞いてみると40点くらいだったという証言がちらほら見られる。失敗しても気を落とさないように。 英語 文の並べ替えが難しい。過去問で対策を積もう。空所補充はひらめきが必要なこともあるので時間をかけて考えたい。 リスニングは誰も聞き取れていないので安心しよう。ちなみに東海のリスニングはもうふたまわり難しい。 長文について 単語レベルは普通 ただ内容がいかんせん難しい。単純な訳だけではなく内容を理解しているかを聞いてくるのでしっかり演習を積んで対策できるようにしよう。 国語 古文は出ない。たまに医者系の文が出る。対策は漢字くらいで十分だろう。 社会 日本史の並び替えが難しい。流れから推測する力を計っているということらしいが正直厳しい。あまり時間をかけない方がいい。どうしても並べ替えの問題を正解したいなら大学受験用の年号暗記参考書を使おう。(おすすめはしない) 公民はマニアックな知識が出る。ニュースを見るといいかも。 地理はフツーに難しい。対策しろとは言わないが過去問で「こーゆーのも出るのか」ということは最低限確認しておこう。学研の分厚いやつがおすすめ参考書(多分覚えれないけど) 私立入試全般に言えるが、社会はほんとにコスパが悪い。そもそも教養の範囲を超えたものには対策する意味すら感じない。また個人的な感覚だと高校入試と大学入試の社会の成績はあまり相関がない気がする。配点も低いので社会より英語に時間をかけよう。 理科 思考力が試される。私立あるあるだが「そんなん知らねぇよ」と言う知識がたまに出る。35取れれば御の字だが20を切らないようにする努力の方が大事。過去問5年のうち一回は18.19点を取ってしまうのはあるある。計算量が多い。 特待生について 今まで2人だけ「特待だった」と言う方と話したことがあるが両方滝以外に進学された。もし特待の人がいたらだいたいのボーダーを書いてくれるとありがたい。東海特待より難しいらしい? 外進生合格体験記 最高水準をやりまくろう!当日は机の当たり外れがあるのでもしぐらつくようなら遠慮せず試験管に言おう。 内進生受験 内進生が受験する滝高入試は,科目別にABCDE五段階の成績で返却される.(点数が算出されない理由は自明である) ・合格ラインはBである.そのまま進学でき気楽に受けられるため,結果が実力に直結する反面,とても軽視されがちである.しかしここでA評価を取るような人は,言うまでもなく国立医学部や東大京大といった超難関校に合格している.友達同士で評価について言い合う機会に遭遇したら,なるべく多くの人の評価を記憶するべきである.総合評価がAやBである人を知り,とにかく大切にしよう.逆に総合評価がDやEであった場合は,深く反省するべきである.総合評価がEであるような人たちと関わってもよいが,果たしてあなたは志望校合格という目標を持ちながら,今後そういう人に流されてしまい,挙句の果てに落ちこぼれとなってしまうのか.
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概要 京都大学(京都市)で2011年2月25.26日に行われた入試で、数学と英語の問題の一部が、試験時間中にインターネット上のyahoo!知恵袋に正解を求める書き込みとともに投稿され、実際にその答えも何件か寄せられていた。 投稿があったのは「yahoo! japan(ヤフージャパン)知恵袋」の質問サイトで、文系学部の問題がいずれも「aicezuki」のIDで書き込まれていた。入試問題であることは伏せており、塾で出された問題だと装っていた。 そのIDは今も消去されていない。 おそらく犯人は携帯電話を使って書き込んだとみられる。 この件は様々なサイトで批評がコメントされている。 2011-02-27 更新
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「大学入学者の選抜は、大学教育を受けるにふさわしい能力・適性等を備えた者を公正かつ妥当な方法で選抜するように実施するとともに、入学者の選抜のために高等学校の教育を乱すことのないよう配慮するものとする」 文部科学省『大学入学者選抜実施要綱』 1 能力・適性の原則 狭義には 大学側の要求を表現 広義には 大学に対する社会の期待と要求を反映 2 公正・妥当の原則 狭義には 学力検査で一点でも低かったらあきらめるから公平にやってほしいという受験生側の要求を反映 広義には 選抜は家柄などの出身階層、親の経済力、思想・信条にかかわりなく公平に行われるべきだという近代社会の競争原理を表現 3 高校教育尊重の原則 狭義には 高校側の要求を反映 広義には 社会一般の要求を反映 大学入試に関しては、大学側、受験者側、高校側のそれぞれが、現代社会では正当と認められる要求を持っている事情が大学入試の基本原則に反映 参考文献 佐々木亨 1984 『大学入試制度』 大月書店 tags アドミッション論 名前 コメント
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2014合格速報 都立高校 北園 富士 豊多摩 桜町2 第一商業 深沢 松原 私立高校 日大二高2 日鶴 関東国際 正則 錦城 実践特2 実践 日本学園 京華商業 杉並学院 日本学園 日工大附属駒場 2013合格速報 都立高校推薦 竹早 芦花 都立高校一般 上野 北園 世田谷泉 神代 千歳丘 芦花 私立高校 日大鶴ヶ丘(特) 日大鶴ヶ丘(進) 富士見丘 豊島学院 東京立正 大東 東京学園 私立大学 東海大 明海大 和光大 2012合格速報 私立大学 杏林大学 桜美林大学 京都産業大学 龍谷大学 私立高校 日大鶴ヶ丘(2) 日工大駒場 昭和鉄道 杉並学院(2) 東洋 佼成学園 佼成女子 日本学園 二階堂女子 豊島学院 関東国際 都立高校 豊多摩 杉並(2) 工芸 千歳丘 稔ヶ丘 2011合格速報 都立推薦 王子総合 都立一般 豊多摩 田園調布 私立高校 下北沢成徳 駒場学園 朋優学院 東京立正 私立大学 フェリス女子 貞静短大 立正短大 宝塚大学 編入 新宿山吹3年次 国家試験 第Ⅲ種国家公務員一次 2010合格速報 都立推薦 豊多摩高校 2名 世田谷総合 1名 私立高校 専修大学附属 1名 日出高校 1名 星槎高校 2名 東京立正 1名 杉並学院 1名 私立大学 和光大学 1名 都立一般 豊多摩 1名 杉並総合 1名 第一商業 1名 松原 1名 都立高校 1 推薦に基づく選抜 平成23年度入学者選抜 平成22年度入学者選抜【参考】 願書受付日 平成23年1月24日(月曜日) 平成22年1月22日(金曜日) 実施日 平成23年1月27日(木曜日) 平成22年1月27日(水曜日) 合格発表日 平成23年2月2日(水曜日) 平成22年2月2日(火曜日) 2 学力検査に基づく選抜 (1)第一次募集及び分割前期募集(注1) 平成23年度入学者選抜 平成22年度入学者選抜【参考】 願書受付日 平成23年2月7日(月曜日)・8日(火曜日) 平成22年2月5日(金曜日)・8日(月曜日) 実施日 平成23年2月23日(水曜日) 平成22年2月23日(火曜日) 合格発表日 平成23年3月1日(火曜日) 平成22年3月1日(月曜日) (2)分割後期募集(注1)及び第二次募集(注2) 平成23年度入学者選抜 平成22年度入学者選抜【参考】 願書受付日 平成23年3月4日(金曜日) 平成22年3月4日(木曜日) 実施日 平成23年3月9日(水曜日) 平成22年3月9日(火曜日) 合格発表日 平成23年3月14日(月曜日) 平成22年3月12日(金曜日) (注1)分割募集:定員を前期と後期に分割し、2回に分けて行う募集 (注2)第二次募集:第一次募集で欠員のある学校が行う欠員補充の募集 (3)海外帰国生徒対象の選抜実施校 平成23年度入学者選抜 平成22年度入学者選抜【参考】 願書受付日 平成23年2月7日(月曜日)・8日(火曜日) 平成22年2月5日(金曜日)・8日(月曜日) 実施日 平成23年2月16日(水曜日) 平成22年2月17日(水曜日) 合格発表日 平成23年2月18日(金曜日) 平成22年2月19日(金曜日) 富士高校附属中学校 1.日程 出願/平成23年1月20日(木)及び平成23年1月21日(金) 郵送(配達日指定郵便)にて受付 検査/平成23年2月3日(木) 発表/平成23年2月9日(水) 午前9時00分 校内に掲示及び本校のホームページに掲載 手続/平成23年2月 9日(水) 午前9時00分~午後3時00分 平成23年2月10日(木) 午前9時00分~正午 2.入学者の決定 男女別に報告書の点数及び適性検査の点数を合計した総合成績の順に合格候補者を決定する 3.適性検査の出題方針 適性検査Ⅰ…文章を深く読み取り、内容を適切に把握し、自分の考えや感じたことを 表現する力をみる 適性検査Ⅱ…資料等を基に、課題を見出したり、課題解決したりする力をみるとともに、 分かりやすく説明する力をみる。 【H22年度開校】高い知性と教養を身につけ、社会の様々な分野で活躍し 貢献できる生徒、個性豊かで協調性に富むバランスの取れた魅力ある 生徒、志が高く積極的に自ら考え判断し挑戦していく精神をもち社会で 活躍できる生徒を育成していく 。 ■富士データ①:【設置形態】併設型中高一貫校 ■富士データ②:年度別応募倍率 年度 募集区分 募集人員 応募人員 倍率(応募倍率) 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子倍率 女子倍率 倍率 2010 ― 60 60 120 219 246 465 3.65 4.10 3.88 東京大学教育学部附属中学校 サイトマップ中学受験スタディ中学受験に挑戦する家族を応援します! 私立中学・国立中学・公立中高一貫校・中学受験対策 塾・中学受験対策 家庭教師の情報ポータルサイト中学受験スタディトップ私立中学一覧国立中学一覧公立中高一貫校中学受験スタディこだわり検索中学受験スタディお問合せ中学受験スタディ HOME 東京都 国立 共学校 東京大学教育学部附属中等教育学校 とうきょうだいがくきょういくがくぶふぞく 東京大学教育学部附属中等教育学校 〒164-8654 東京都中野区南台1-15-1 TEL 03-5351-9050 http //www.hs.p.u-tokyo.ac.jp/ 地図データ ©2012 ZENRIN - 利用規約 併設小学校からの 進学者数 中1 中2 中3 総計 男 0 60 60 60 180 女 0 60 60 60 180 クラス - 3 3 3 9 ※上記数字は調査時期により数字が異なることもあります。 地下鉄丸ノ内線「中野新橋駅」徒歩10分。 京王新線「幡ヶ谷駅」、都営大江戸線「西新宿五丁目駅」各徒歩15分。 JRなど新宿駅から京王バス「東大附属」徒歩1分。 JR中野駅からバス「南中野地域センター前」徒歩5分。 登校時間 08 30 寮 無し 制服 夏 冬 男子 詰襟 詰襟 女子 ブレザー ブレザー 土曜授業 無し 昼食 無し 高校募集 無し プール 有り 高校外部混合 無し カウンセラー 有り 習熟度別授業 無し 宗教 無し ▲このページの先頭へ 大学名 11 10 09 08 07 東京大 1 京都大 一橋大 東工大 1 筑波大 1 4 2 0 3 千葉大 0 1 埼玉大 1 東京外語大 1 2 3 0 2 首都大 3 0 お茶の水大 1 0 横浜国大 3 1 1 大学名 11 10 09 08 07 慶應大 2 5 5 1 1 早稲田大 10 9 5 0 上智大 1 1 6 0 3 ICU 東京理科大 6 3 5 1 3 明治大 6 6 4 2 7 青山学院大 2 4 1 4 立教大 4 4 6 6 7 中央大 6 9 3 5 3 法政大 1 8 4 1 5 学習院大 2 4 3 3 3 大学名 11 10 09 08 07 成蹊大 2 2 5 1 5 成城大 2 1 1 0 2 日本大 12 11 15 6 22 東洋大 1 5 5 2 3 駒澤大 2 4 2 4 3 専修大 2 7 4 1 3 明治学院大 2 3 4 6 獨協大 7 津田塾大 3 1 0 2 日本女子大 3 1 5 東京女子大 2 0 2 上記以外の主な大学合格実績 東京農工大1、東京都市大6、國學院大2、東海大3、立正大1、芝浦工業大4、北里大2、神奈川大4 他 [2011年3月28日現在 判明分] ※早稲田大の合格者状況は調査中です ※調査時期により数字が異なることもあります。なお、空欄は、調査中・詳細不明な場合もありゼロとは限りません。 併設高校の進路状況 卒業生 大学 短大 専門 就職 他 2011 111 2010 111 2009 108 67 3 2 0 36 2008 104 68 1 7 0 28 ▲このページの先頭へ 募集要項 教科 試験日 出願期間 募集人員 合格発表日 手続締切 受験料 選抜方法の詳細 適 性 推薦者選抜 2012年 12/20(木) 【郵送】~11/25(金) 消印有効 約30 男子 約15 女子 約15 【校内掲示】 12/21(水) ~12/22(木) 5,000 円 適性検査(作文含む) 面接 所定の提出書類 小学校長の推薦書 報告書 適 性 一般志願者(一般児)※2 2012年 2/3(金) 【郵送】~1/12(木) 消印有効 約80 男子 約40 女子 約40 【校内掲示】 2/4(土) ~2/13(月) 5,000 円 適性検査I・II・実技 所定の提出書類 ※検査は双生児と同時に実施 適 性 一般志願者(双生児-三つ子含む) 2012年 2/3(金) 【郵送】~1/12(木) 消印有効 約40 男子 約20 女子 約20 【校内掲示】 2/4(土) ~2/13(月) 5,000 円 適性検査I・II・実技 所定の提出書類 ※検査は一般児と同時に実施 ※1 【出願期間 郵送】簡易書留による郵送 ※2 募集人員:合計120名(うち推薦による合格者、男女それぞれ約15名) 一般児:男子約40名、女子約40名。双生児(三つ子を含む):男子20名以内、女子20名以内 推薦志願には、一般児、双生児の区別なし。一般児・双生児一緒に、男女各20名の3学級に編成される。 通学指定区域は、通学時間が90分以内の地域に限る(保護者とともに居住のこと)。 前期課程(1-3年)在学中に通学区域外に住居が移動したときは、その時点において転出しなくてはならない。 入試結果 推薦者選抜 適性 年度 教科 募集数 志願数 受験数 合格数 倍率 2011 計 約30 599 594 29 20.5 男 約15 246 242 14 17.3 女 約15 353 352 15 23.5 2010 計 約30 540 538 30 17.9 男 約15 251 251 14 17.9 女 約15 289 287 16 17.9 2009 計 約30 593 591 28 21.1 男 約15 275 273 14 19.5 女 約15 318 318 14 22.7 2008 計 約30 585 585 30 19.5 男 約15 284 284 15 18.9 女 約15 301 301 15 20.1 2007 計 約30 544 543 28 19.4 男 約15 230 230 13 17.7 女 約15 314 313 15 20.9 2006 計 約20 325 325 17 19.1 男 約10 126 126 9 14.0 女 約10 199 199 8 24.9 推薦志願には、一般児、双生児の区別はありません。 募集数は一般に含む(男女各 約15名) 一般志願者(一般児) 適性 年度 教科 募集数 志願数 受験数 合格数 倍率 2011 計 約80 469 436 73 5.8 男 約40 226 209 38 5.5 女 約40 243 227 35 6.5 2010 計 約80 466 423 70 6.0 男 約40 236 211 37 5.7 女 約40 230 212 33 6.4 2009 計 約80 516 468 64 7.3 男 約40 256 231 35 6.6 女 約40 260 237 29 8.2 2008 計 約80 573 519 66 7.9 男 約40 278 252 38 6.6 女 約40 295 267 28 9.5 2007 計 約80 519 470 72 6.5 男 約40 241 214 40 5.4 女 約40 278 256 32 8.0 2006 計 約80 395 306 85 3.6 男 約40 188 141 48 2.9 女 約40 207 165 37 4.5 一般志願者(双生児-三つ子含む) 適性 年度 教科 募集数 志願数 受験数 合格数 倍率 2011 計 40以内 170 170 18 9.4 男 20以内 80 80 8 10.0 女 20以内 90 90 10 9.0 2010 計 20 167 153 20 7.7 男 20 74 71 9 7.9 女 20 93 82 11 7.5 2009 計 約40 163 151 31 4.9 男 約20 53 53 12 4.4 女 約20 110 98 19 5.2 2008 計 約40 125 117 24 4.9 男 約20 49 43 7 6.1 女 約20 76 74 17 4.4 2007 計 約40 101 93 20 4.7 男 約20 40 38 7 5.4 女 約20 61 55 13 4.2 2006 計 約40 83 79 20 4.0 男 約20 32 30 5 6.0 女 約20 51 49 15 3.3 東京大学教育学部附属中等教育学校の過去問 2012年度(平成24年度)最新版 声の教育社の過去問題がお取り寄せできます。 送料は5,250円以上で無料になります。詳細は下記より、クリックするとご覧になれます。 過去問を購入する ▲このページの先頭へ 日時 名称 場所 対象 内容 2011年 5/28(土) 10 00~11 30 学校説明会(午前) 本校大教室 保護者・受験生 校長挨拶 本校の概要 教育活動全体の説明 入学検査について 質疑応答※1 2011年 5/28(土) 13 30~15 00 学校説明会(午後) 本校大教室 保護者・受験生 校長挨拶 本校の概要 教育活動全体の説明 入学検査について 質疑応答 2011年 6/25(土) 10 00~11 30 学校説明会(午前) 本校大教室 保護者・受験生 校長挨拶 本校の概要 教育活動全体の説明 入学検査について 質疑応答 2011年 6/25(土) 13 30~15 00 学校説明会(午後) 本校大教室 保護者・受験生 校長挨拶 本校の概要 教育活動全体の説明 入学検査について 質疑応答 2011年 9/4(日) 09 00~11 00 体験授業 本校 6年生および保護者 要事前予約 申込が多い場合は抽選 2011年 10/8(土) 10 30~ 文化祭&学校説明会 本校 保護者・受験生 説明会10 30-11 30 2011年 10/9(日) 10 30~ 文化祭&学校説明会 本校 保護者・受験生 説明会10 30-11 30 2011年 11/13(日) 10 00~11 30 学校説明会(午前) 本校大教室 保護者・受験生 校長挨拶 本校の概要 教育活動全体の説明 入学検査について 質疑応答 2011年 11/13(日) 13 30~15 00 学校説明会(午後) 本校大教室 保護者・受験生 校長挨拶 本校の概要 教育活動全体の説明 入学検査について 質疑応答 ※1 ・各回ともに学校紹介ビデオを 上映いたします。ご覧になりたい方は、少しお早めにお越しください。 各回ともに事前申し込みは不要です。 無料資料請求 中学受験スタディ カレンダー←12 月 2012 年 1 月 2 月→ 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 中学受験スタディ サイト内検索 中学受験TOP会社概要採用情報お問合せ広告ご掲載のお問合せプライバシーポリシーセキュリティに関してサイトマップ▲このページの先頭へCopyright(C) 2007-2012 中学受験の「スタディ」All Right Reserved. [運営・管理] 中学受験 対策研究所 株式会社バレクセル 東大付属中学 推薦に一致する箇所 双生児( 三つ子を含む):男子20名以内、女子20名以内推薦志願には、一般児、双生児の区別なし。... テキストに移動 » その他の一致する結果 »« 一致する結果を隠す 入学者選抜検査2011(平成23)年度 入学者選抜結果 募集人員 志願者数 実受検者数 合格者数 推薦 男子 約15名 246名( -5名) 242名( -9名) 14名 女子 約15名 353名(+64名) 352名(+65名) 15名 一般 男子 約45名 306名( -5名) 290名( +7名) 46名 女子 約45名 333名(+11名) 317名(+24名) 45名 ※ ( )内は、前年度の志願者数との増減 ※一般に双生児を含む 募集人員 志願者数 実受検者数 合格者数 推薦 男子 約15名 251名 (-24名) 251名(-22名) 14名 女子 約15名 289名 (-29名) 287名(-31名) 16名 一般 男子 約40名 311名(+2名) 283名 46名 女子 約40名 322名(-48名) 293名 44名 ※ ( )内は、昨年度の志願者数との増減 1.募集人員 ■一般児 男子 約40名、女子 約40名 ■双生児(三つ子を含む) 男子 20名以内、女子 20名以内 ■合 計 120名 (うち推薦選抜による合格者、男女それぞれ 約15名) (注) 推薦選抜には、一般児、双生児の区別はありません。 入学を許可された者は、一般児・双生児一緒に、男女各20名の3学級に編成されます。 本校の通学指定区域は、通学時間が90分以内の地域です。 ※ 上記の指定区域内に保護者とともに居住していることが必要です。 前期課程(1~3年)在学中に通学区域外に住居が移動したときは、その時点において本校から転出していただきます。 2.募集要項の配付 (推薦選抜・一般選抜志願者共に) 配付日時 平日(月~金) 9 00~12 00 / 13 00~16 00 (於・事務室) 配付場所 東京大学教育学部附属中等教育学校 1階 事務室 「募集要項」を郵送で送付希望の方は、 推薦入試(12月)と一般入試(2月)の2つをセットにしてお送りしますので、以下のものを同封してお申し込みください。 返信先の住所・氏名 受検種別(下記の4つの分け方を参照)を記入の上、240円分切手を貼付した返信用封筒(角2、A4書類の入る大きさ) ※双生児で一般児用と双生児用をご希望の方は390円分の切手を貼付してください。 (注) 一般入試(2月)では出願者ごとに次のように分類して、書類と封筒を作成いたしました。下記の<受検種別>の中から、返信用封筒の前面の左下にどの募集要項を希望するかを明記してください。 <受検種別> 一般児(男子)、一般児(女子)、双生児(双子)、双生児(三つ子) 郵送先 東京大学教育学部附属中等教育学校 〒164-8654 東京都中野区南台1丁目15番1号 ※ 本校の窓口への持参は受け付けません。 ※ 簡易書留による郵送出願です。 3.入学検査関係の日程 ①推薦志願者 出願期間 11月19日(金)~26日(金) 簡易書留による郵送(期間内消印有効) 推薦者の選抜 12月20日(月) 9 00~12 30 提出書類及び志願者の「面接」「適性検査(作文を含む)」による総合判定で合格者を決定します。 合格発表 12月21日(火) 15 00~17 00 ②(ⅰ)一般志願者一般児 出願期間 1月6日(木)~13日(木) 簡易書留による郵送(期間内消印有効) 選抜 2月3日(木) 9 00~12 30(追試は実施いたしません。) 提出書類及び「適性検査Ⅰ」「適性検査Ⅱ」「実技」による総合判定で合格者を決定します。 ※ 検査は双生児と同様です。 合格発表 2月4日(金) 15 00~17 00 (ⅱ)一般志願者双生児(三つ子を含む) 出願期間 1月6日(木)~13日(木) 簡易書留による郵送(期間内消印有効) 選抜 2月3日(水) 9 00~12 30 提出書類及び「適性検査Ⅰ」「適性検査Ⅱ」「実技」による総合判定で合格者を決定します。 ※ 検査は一般児と同様です。 合格発表 2月4日(金) 15 00~17 00 (注) a. 双生児とは、一卵性・二卵性(異性双生児を含む)など、すべての種類の双生児をいいます。 b. 本校における教育の研究に、本人と保護者のご協力をいただくことを前提とします。
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昔、大学入試の勉強をがんばりました。センター700取りました。 そんなに優秀ではないですが、過去のノウハウとかを書いとこうかと思いました。 かけた時間がそのまま実力になります。 高校3年でやるより、できたら4年、がいいです。 でも浪人はさけたい。 する量を吟味すること。 余分な勉強をしてはいけません。 中学のときは、範囲を全てクリアーすることが可能でした。 しかし、高校は、全部はできないし、そんなことはしてはいけません。 センターという目標を決めたら、逆算して、するべき量を計算しましょう。 それだけでも、かなりの量です。 センター対策したら、それが二次試験の基本の学力となります。 勉強のやり方ですが、できたら、毎日こつこつするくせを人生の最初につけたらいいです。 人生で遠くに行きたかったらそれは早く習慣にしていたほうがいいです。 こういうことを言っている自分がむらっけがあるのですが、それは今となってよくわかります。 蛇行するより、まっすぐしっかりいった方が一番確実でしかも、近いです。
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登録日:2014/2/19(日) 19 57 49 更新日:2023/05/29 Mon 21 07 20NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 12年秋ドラマ back number ドラマ フジテレビ モンスターペアレント 人間のクズの温床 入試 因果応報 教師失格の人間達 深夜ドラマ 湊かなえ 登場人物が全員容疑者 試験 青い春 高校 高校入試 「だからね、高校入試なんて、ぶっつぶしてやる。」 2012年10月~12月までフジテレビで放送された深夜ドラマ。 地元ではちょっと名の知れている県立の進学校を舞台に、入試を妨害するために起こる出来事を描いた学園ミステリー。 入試日とその前日に起こった、試験を阻止するための様々な出来事を同校の教師達や3人の受験生の視点で描き、その真犯人や目的を明らかにしながら、 現在の高校入試制度に一石を投じようとする意欲的な物語である。 脚本は「告白」「白ゆき姫殺人事件」で一躍有名となった 「読むと嫌な気持ちになるミステリー・通称【 嫌ミス 】」の作家として知られる湊かなえが全話担当した。 放送と連動して、フジテレビのSNS「イマつぶ」を利用し、掲示板のカキコミがリアルタイムで再現されるという、ネットと連動した演出も行われた。 2013年6月に角川書店からドラマのシナリオを基にした小説版が発売されているが、こちらはドラマ版と異なるラストとなっている。 主題歌は日本のロックバンドback numberの楽曲「青い春」。 ドラマ全話を見ると、歌詞の内容の意味が分かるという曲となっている。 あらすじ 県立高校「橘第一高等学校」通称・一高。学区内で一番の進学校として名高い、県内一の進学校である。 その高校に勤務している新人教師の春山杏子は、初めての入試を前日に控えていた。 入試目前の校内で杏子は、一高に勤務している教師達から一高伝説となっている「粗大ごみ置き場事件」や、 一高を卒業した人間が学区内でどれだけの価値があるのかを教えられる。 そのことに対して違和感を拭えなかった杏子であったが、入試の日は刻々と迫っていた。 入試前日、杏子が他の教師達と共に入試準備をしてる途中、入試担当の教師の一人である坂本多恵子が、試験会場となる教室に貼られた張り紙を見つける。 張り紙には筆で書いた文字でこう書かれてあった。 「 入試をぶっ潰せ! 」 この出来事を引き金に、教師の携帯電話の盗難、入試当日には受験生が隠し持っていた携帯電話の音が鳴り、 その後も答案用紙の紛失、試験中の試験問題が2ちゃんねるの掲示板で実況されて漏洩してしまうなどのほか、 それらの掲示板への投稿などに加えて、親や教え子の不審・情動的な行動も交え、教師達自身も不審な行動をとるなど、 関係教師が困惑する出来事が次々に起きてしまう。 果たして「入試をぶっ潰そう」としている犯人はだれなのか? そしてその目的とは…? 【登場人物】 春山杏子(28歳) 演.長澤まさみ このドラマの主人公。英語担当の新人教師。 高校まで海外で過ごした帰国子女。業界でも大手と言われる旅行会社「大洋ツーリスト」で高校の修学旅行を担当していたが、 その仕事をする中で自分が帰国子女であることから日本の学校制度を全然知らないことに気付き、 日本の学校についてより深く知りたいと思い、学校教育に携わる仕事に就きたいと思い教員採用試験を受け一発合格し、高校教師になった。 仕事をそつなくこなす姿勢から周りの教師に信頼され、教師1年目で2年B組の担任を任されている。 その勤務先の高校で、入試を巡った騒動に巻き込まれてしまう。 滝本みどり(25歳) 演.南沢奈央 音楽担当の教師で菫ヶ丘女子高出身。同僚教師の相田と交際しており、「入手困難な旅行チケットを手配して欲しい」と杏子に依頼する。 杏子が分からない校内の事柄について快く相談に乗っている。 職員室のパソコンでふと思って検索をかけた際に、この事件を取り上げたネット掲示板の存在を見つける。 相田清孝(28歳) 演.中尾明慶 体育担当の教師で一高出身。生徒指導部。掃除にうるさいことから生徒の間では掃除大臣と呼ばれる。 音楽教師の滝本と交際しているのに、2年B組の生徒である石川衣里奈とある出来事から交際関係に発展してしまう。生徒指導部なのにそれやっちゃダメだろ…。 校内に潜伏していた衣里奈を発見するが、自身との関係をバラされそうになってしまい、彼女を匿うことにする。 小西俊也(33歳) 演.徳山秀典 英語担当の教師で清煌学院高校出身。新人である杏子の指導担当も受け持つ。 「入試をぶっつぶす!」という張り紙や、坂本の携帯が2年B組の黒板の上に放置されていた件に関し、事件に発展した場合は校長が責任を取ってくれるのかと追及したが上手くはぐらかされてしまう。一高の教師のメンバーの中では最も冷静な立場を取っていて、一連の問題については答えを出すのを急がず慎重にすべきだと考える傍観者サイドの人物。何気に杏子に気がある様子。 村井祐志(25歳) 演.篠田光亮 数学担当の常勤講師。県立橘第三高校出身。校長から契約更新の打診がないことを不安に思っている。 作中終盤では入試の日なのに、受験生のことを考えずに己の保身しか考えていない一部の教師や、痴話喧嘩でもめている相田と滝本に怒りを爆発させ、自分の過去を吐露する。 宮下輝明(43歳) 演.小松利昌 美術担当の教師。一高出身。 新任で分からないことが多い杏子を気にかけていて、職員室で隣の席に座っていることもあって何かと助言している。何気に奥さん持ち。 水野とは同期の間柄。 作中では犯人の真の目的に近づくところまで行くも、その正体を掴むことができなかった。 荻野正夫(55歳) 演.斉木しげる 情報処理担当の教師。一高出身。本年度の入試部長で、去年の入学試験も取りまとめていた。かつては英語を教えていた経験もある。 上条や的場などの入試本部の人間の中では、比較的落ち着いている方である。 入試の問題が実況された掲示板に関しては曖昧な書き込みが多かったこともあり、当初は問題視はしなかったが、 水野の意見を受け最終的に管理人に警告文を送る決断に至った。 水野文昭(43歳) 演.阪田マサノブ 社会担当の教師。一高出身。東京大学出身で管理職候補ナンバー1。隙がなく真面目で気軽に話しかけにくい雰囲気を醸し出している鉄面皮。 一連の騒動が起こった試験会場の責任者で、村井が答案を数えた後、自分もまた全員分の枚数が揃っているのを確認し受験番号も一応チェックしたというが…。 試験終了後も学校内の様子が掲示板に書かれ続けていることから、管理人に削除要求を出すことを提案する。 松島崇史(45歳) 演.羽場裕一 英語担当の教師。一高出身。常勤講師の村井はかつての教え子。 英語科をまとめる立場にあるものの、息子の良隆が今年一高を受験することになって、公平を期するために答案用紙の採点などが出来ない状況にある。 試験中は沢村の要求で待合室に待機しており、他の保護者達にお茶を入れ、息子達の受験をよそにメロドラマを見ているバカな保護者達を蔑視していた。 坂本多恵子(48歳) 演.高橋ひとみ 英語教科の主任。一高出身。水晶を持ち歩いており、頭痛が起きるとそれを額に当てる癖がある。 娘も地元では名門である一高の卒業生で、結婚相手も一高を卒業していないと格差が生まれて結婚生活も長く続かないと思っており、キャリアよりも一高を卒業しているという事実が大事だと考えている。 電卓が悪いと言い訳にした採点ミスや、採点結果のパソコン入力ミスなど、入試採点の時に様々なトラブルを引き起こしてきた。 さらには小西から「管理職を希望してるなら、批難と言う名の銃弾を受ける覚悟があるんじゃないのか」と訊かれた際、 「 上りつめた時には受ける覚悟はあるが、途中で撃たれてしまったのでは、今までの苦労が水の泡だ 」と開き直った(*1)。 作中の無能教師第一号。 上条勝(50歳) 演.清水一彰 一高の教頭で、元国語担当の教師(*2)。 書類を作成する際、手書きよりもパソコン入力して作った方が何倍も楽であることに気付き、古い考えに固執せず勉強したためにパソコンに詳しくなる。 それなのに作中では掲示板の書き込みが過激になっていくことに頭を抱えたり、採点が終了後に一時的にトイレに行くために席を外し、その際に採点結果を纏めたパソコンを残して本部を空室としてしまったり、後述するモンスターペアレントの怒鳴りこみ(という名の不法侵入)に怖気づいたりと、良いところがほとんどといっていいほど皆無。 挙句の果てには保身のために、 麻美が入試に落ちることを祈る という、教師としてかなり問題のある行動を取っている。 作中の無能教師第二号。 的場一郎(58歳) 演.山本圭 一高の校長。一高出身。 「高校入試の採点ミス問題が取りざたされるようになってから、周囲の目が厳しくなっているのでより気を引き締めて採点に臨むように」教師たちに訓示する。後述するモンスターペアレントコンビの沢村や芝田のクレームに対し動揺を隠せないでおり、芝田の娘である麻美の携帯電話問題に関しては保身のために「県に責任がある」と無責任なことを言い出す始末。 作中の無能教師第三号……という印象は作中前半~後半までであり、本部のパソコンで掲示板の書き込みを荻野と共に見ている際「 今の若者たちはこんな掲示板に書き込んで、世の中を変えることができると本当に考えているのか? 」という旨の言葉を語り、今までの汚名を返上した。 この時の荻野との問答はこの作品の名シーンの一つでもある。 石川衣里奈(17歳) 演.山崎紘菜 杏子が受け持つ2年B組の女子生徒。男子バレーボール部マネージャー。 かつて、自身の入試受験日に廊下に置いてあったバッグの中で携帯電話が鳴ってしまい、そのことで入学後に理不尽な言いがかりともいえる因縁をクラスメイトにつけられ、友達ができず仲間外れにされていた。その際に体育の担当教師である相田と出会い、交際関係に発展してしまう。相田には滝本がいるというのに…。 また、かつて坂本からの連絡メールに気づかなかったことでスピーチコンテストを失格になったことがある。 試験当日は彼女の誕生日であり、受験生のふりをして相田に会うためにバレー部部室に潜伏しており、相田が紛失したはずのGOLD・VIPカードも彼女が所持していた。 作中後半では、相田と滝本との泥沼の修羅場寸前に陥ってしまう。 沢村幸造(50歳) 演.入江雅人 同窓会の会長。一高の卒業生であることに誇りをもち、一高を敬愛している。 同窓会会長の立場であることから他の保護者と同一に扱われるのを嫌うという、この作品のモンスターペアレント第一号。 息子である翔太から試験会場で携帯電話が鳴った話を聞き、彼の試験結果に影響が出ると考え、理不尽なクレームを突き付け、 さらに校内に不法侵入し、窓に張り付けられていた翔太の答案を発見して突き付けた。 自身のやった行いを省みることもしない、ダメな父親の典型。 芝田昌子(38歳) 演.生田智子 受験生の一人である麻美の母親。夫は県会議員という立場のため、一人娘に過度な期待を掛けている。作中のモンスターペアレント第二号。 麻美の携帯電話の件で応接室に呼ばれ、自身が試験中に励ましメールを送ったことを認めるが、注意事項の不備を指摘した。そもそも自分がメールを送るのが悪いんだろ…。第一、試験開始から終了までずっと携帯電話は回収されているため、本来は励ましのメールを読むことができない(読むのは試験終了後になる)ので、全く無意味なメールになるのだが。 麻美がこのことで一高に行かないと言い始めたことで再び学校に詰め寄り、掲示板の書き込みを知るや、全ての責任を学校へ押し付け、 「謝罪会見を行え!」と無茶な要求をした。 娘が受験に落ちるかもしれない状況を作ったことを棚に上げて、責任を他者へ押し付けようとする「自分が悪ということに気づいていないもっともドス黒い悪」ともいえる。 芝田麻美(15歳) 演.美山加恋 受験生の一人。母親や県会議員の父親に過度な期待を掛けられ苦しんでいる。 所謂ケータイ中毒者で、教職員が試験妨害やカンニング防止の理由で携帯電話を回収しようとした際、「持っていない」と嘘をつくが、最終1科目の試験途中で携帯着信音が鳴ってしまい、その際に過呼吸を起こしてしまったこともあり退場処分を受け、保健室へ運び込まれる。 しかし、2年B組の教室だけ「入試の注意事項」が去年の注意事項の紙に差し替えられており、「携帯電話は電源を切っておく」の項目だけが更新されていないという謎の不備が見つかったことで、試験妨害による失格処分は免除された。 ケータイ中毒となったのは、携帯電話がないために同級生から仲間外れになったためで、携帯電話を持ち込みが知れることで一高入学後も同じ目に遭うのではないかと恐れ、作中後半では中学時代の同級生にそのことをメールで送ってその同級生から励ましの言葉を受けるも、あまりにも残酷な裏切りをされることに…。 松島良隆(15歳) 演.高杉真宙 受験生の一人。一高の教師である松島の息子。 翔太の同級生で、彼から執拗ないじめを受けている。 清煌学院を志望していたが結局不合格に終わってしまい、一高を逃すと後がない状況にある。 麻美の携帯着信音が鳴った騒ぎに乗じて、翔太が麻美の答案をカンニングしてるのを目撃し、 自身の答案に翔太のカンニングを告発する文を書いた。 沢村翔太(15歳) 演.清水尋也 受験生の一人。同窓会会長・沢村の三男で、良隆の同級生。 中性的な外見をしているが、その本性は周囲に隠れて良隆をいじめているクズ野郎。 英語科目の試験中に、麻美の携帯着信音が鳴った騒ぎに乗じて、答案のカンニングをするも、それを良隆に目撃される。 一高卒業後、二流大学へ進学し、現在プータロー状態の兄の哲也を軽蔑している。 小説版において彼は、いじめの標的にしていた良隆から「 自分がバカだということに気づけない奴 」と軽蔑され、 試験監督の水野からは「 調子の良い時は人一倍明るいが、少しでも思い通りにならないことが起きた途端、周囲に八つ当たりをするタイプ。出来れば受かってほしくない人間 」と散々扱き下ろされている。 田辺淳一(15歳) 演.柾木玲弥 受験生の一人で、後述する光一の弟。 内申書で最高評価を取っていて、一高の試験では英語以外の科目でほぼ満点を取るほどの優等生。実は既に清煌学院に合格している。 採点の際、彼の英語科目の答案用紙が無く、代わりに見つかった白紙の解答用紙が彼のものではないかと疑われるが…? 田辺光一(20歳) 演.中村倫也 楢沢学園高校出身。5年前に弟の淳一と同じく一高の入学試験に望み、自己採点では合格ライン上にいたが結果は不合格だった。 その際、採点ミスを疑い答案の開示請求をしたところ、高校側の採点ミスではなく、単に 自分が受験番号を書き忘れただけだった ということを知る。 その後、この経験を元に制作したドキュメンタリー映像を作り、大会で銀賞を受賞するが…。 沢村哲也(25歳) 演.荒木宏文 翔太の兄で、沢村家の次男坊。 一高に入学し、二流大学を卒業するが、特にやりたいことがが見つからないという理由でフリーターを続けているダメ人間。 ネット仲間から掲示板のことを紹介してもらい、その中に自分に関する書き込みを見つけ父や弟の関与を疑う。 父親の幸造に関しては、弟の翔太を甘やかしていることに苛立っていて、 そのことで父と口論になった。 水野については「 国家試験に挫折して教師になったクセに、やたらと威張り散らすイヤな奴だった 」と批判している。 寺島俊章 演.姜暢雄 元高校教師で杏子の元恋人。修学旅行を通じて知り合うようになった。 熱血教師で高い理想を持っていたが、受験生男子が第一志望にしていた高校を採点ミスで落とされて自殺し、 その入試に関わった自責の念から酒に溺れるようになってしまう。 アルコール依存症を患った状態で車道に飛び出し死亡するが、それが事故死か自殺かは判明していない。 彼が酒におぼれている際に杏子に言った「 帰国子女の君には分からないよ… 」という言葉は、今でも杏子の胸に刻みこまれている。 徳原優介 演.倉貫匡弘 旅行会社「大洋ツーリスト」社員。杏子の元同僚。 相田が旅行チケットを紛失してしまったので、杏子の依頼で一高に出向きカードを届けた。 【以下、事件の真相、ネタバレに注意】 頑丈な入れ物の中身がわからない。 蓋がないから入れ物を開けて確認することはできない。 それでも知りたいと思ったら、どうすればいい。 入れ物をぶっ潰せばいいのだ。 全部壊すことができなくても、小さな穴や傷ができればそこから中身がこぼれ出て、その正体を知ることができるかもしれないのだから 春山杏子 一連の事件の首謀者に協力していた人間の一人。 彼女は寺島の死後、自分の気持ちを回復させてから、寺島の死に向き合うため、 そして、どうして彼だけが死ななくてはならなかったのかを知るために教師になることを決めた。 しかし、いざ教師になれば聞いていたほど過酷な現場ではなく、ほとんど旅行代理店で務めていた時と変わりがなかった。 だが、どうしても引っかかりを感じられた。 「 問題提議をすれば「帰国子女だから」とあしらわれ、小さな問題はなかったことにされる。 よほど大きな事件が起きないと学校は真剣に動かないし、正体を現さない 」 そんなことを考えてるうちに杏子は疑問に思った。 「なぜ入試から半年もたって採点ミスが発覚したのだろうか?」と。 杏子はそれを調べているうちに、田辺光一が放送コンクールに出したドキュメンタリー映像が掲載されているHPを発見し、 光一の作った高校入試に関するドキュメンタリーが、最初は励ましや応援のメッセージがコメント掲示板に寄せられていたものの、 次第に誹謗や中傷のメッセージが多数寄せられ、掲示板は罵詈雑言にまみれた、見るに堪えないものとなってしまったことを知る。 杏子はこれを見てサイトの管理人である光一にメッセージを送ると、本人の弟だと名乗る後述の人物から返信をもらい、 サイトに溢れかえった中傷の嵐のせいで光一は精神不安定となって高校を退学し、 一高の受験に失敗したころから生じていた両親の不仲は退学によりさらに悪化して、 母親は家出し、父親も家に帰ってこなくなり(小説版では母が家出したのをいいことに 別の女と交際している ことが明かされている)、 田辺家は事実上の家庭崩壊となってしまったことを知った。 そして、その返信してきた人物から一連の計画を事前に聞いて、 「 学校側が高校入試にどれだけ真摯に対応するかを見れば、学校の正体を掴めるかもしれない 」と思い、事件に加担することを決めた。 事件後、ドラマでは良隆、翔太、麻美のクラスを受け持つこととなるが、三年後に厳しい現場へ異動することが示唆されている。 小説版ではフリースクールへ異動することを決意する。 田辺淳一 一連の事件を起こした 犯人 。 サイトでコンタクトを取ってきた杏子と、後述するもう二人の内通者と連絡を取りあって騒動を巻き起こし、 一高の入試の杜撰な対処法を公に明かして、入試制度に一石を投じ、 かつて自身の経験を基にして作ったドキュメンタリーで世の中に問いかけようとして返り血を浴びた 兄の光一の無念を晴らそうとした 。 2ちゃんねるにあった掲示板も、この事件をきっかけに入試について語り合う場として盛り上げようと、彼が作ったものだった。 しかし、清煌学院の一次試験を受けに来ていた良隆に怪しまれてしまい、それがきっかけで計画は瓦解してしまった。 上述のように、例え一高を落とされても、清煌学院というすべり止めがあり、 さらに、兄の光一のように名乗りを上げてぶつかっていったわけでもなく、 内通者に指示を出して、さらに「計画が失敗したら証拠隠滅のために、2ちゃんねるに立ちあげた掲示板を強制削除してくれ」と頼んだりと、 最初から最後まで自分の手を汚さずに事を成そうと企んでいた。 そのため、光一から「お前も所詮は、ネットで俺を罵った奴らと同じなんじゃないのか?」 「何のリスクも冒さずにただ指示を出す。気持ち良かっただろう」と、自身のした行いを責められてしまう。 結局は、 責任を取る覚悟の無い子どもがと安全な場所で行った犯行でしかなかったのである。 事件後、淳一は一高を不合格とされ、事件の顛末を杏子から聞いた後、清煌学院に入学することとなった。 石川衣里奈 淳一と連絡を取りあっていた 内通者の一人 。 試験中に校内に忍び込んで、淳一が彼女の携帯に送ってきた試験問題の一部を掲示板にアップしていた。 相田のインディゴ・リゾートのGOLDカードを盗んだり、入試の点数の流出をしたのも彼女の仕業である。 事件に加担したのは、二股をかけていた相田を困らせてやろうという、首謀者である淳一や、学校の正体を掴もうとしていた杏子、 後述するもう一人の内通者の三人と比べて、あまりにも しょうもない 理由からだった(*3)。 衣里奈は途中で実況するのが怖くなり、途中離脱しようとするが、淳一が相田の三角関係の情報を彼女に教え、校内の実況を続けさせた。 (この三角関係の情報は、淳一が一高の向かいの独身寮に住んでいる同級生から一万円で買ったものだと、小説版で明らかとなっている) 事件後の彼女の処遇はドラマでは描かれていないものの、小説版では一連の事件の責任と、教師と交際をしていた事実からか、 五日間の停学処分(ただし春休み期間中) を受けている。 荻野正夫 淳一と連絡を取りあっていた 内通者の一人 。 試験前に「入試をぶっ潰せ!!」の張り紙を貼ったり、注意事項の貼り紙を昨年の物にしたり、答案用紙を流出させたりなどをして、 一高の試験委員会を混乱に陥れた。 彼が事件に加担したのは、 自分のした過ちを償う ためだった。 かつて荻野は光一のサイトの掲示板を偶然見つけて、光一が受けていた試験会場の監督を務めていた自分が批難されている事に恐怖を覚え、 サイトの運営者である光一に対して、彼の人間性を否定せず、かつ、受験番号を書き忘れて不合格になったことで学校側を糾弾するのは間違っていると、言い回しを変えながら何度も書き込んだ。 普通、掲示板の書き込みは賛同が続くと否定され、否定が続くと擁護されと、流れに波ができるのだが、 荻野はその擁護意見を理詰めの文章で潰していったため、掲示板は流れが否定のままで続くようになってしまった。 掲示板の流れがすっかりビテオに対して否定的になったころに、たまたま会議で光一が通っている私立高校を訪れ、 すっかり憔悴してしまっている光一と出会い、通りかかった女性教師に光一が作ったドキュメンタリーがネットで叩かれていることを聞かされる。 荻野は「自分はとんでもないことをしてしまった」とがく然とした。 自分が戦っているつもりでいた敵が、まだ十代の傷つきやすい心を持った少年だったのだから。 荻野はそんなことに気付けなかった自分を最低の大人だ、教師失格だと恥じた。 彼はどうにかして掲示板の流れを変えようとするも、掲示板はすでに管理人を中傷してストレス解消をしたい荒らしや、 ネット炎上に便乗しようとする香具師などといった、大きな悪意が渦巻いていた。 その後、荻野は光一が不登校になり、三学年になる前に退学したことを知った。 そして、数年経ったある日、「受験生を裏切らない入試制度のあり方を。その思いを込めて兄が投じた一石を、今度は自分が投じよう」と 淳一がサイトで思いを綴っているのを見つけ、過去の償いをしたいと淳一に持ち掛けた。 それは光一に対する贖罪だけでなく、校長である的場に、昔尊敬していた頃の熱い心を取り戻してほしいという想いもあった。 受験番号が書かれてない答案用紙に翔太の受験番号を書いて、合格発表の場に貼り出したのも彼であり、 本来の計画ならば杏子が頃合いを見計らって答案用紙を見つける手筈だったが、学校に乗り込んだ幸造が先に見つけてしまうという自体が起こってしまう。 しかし、それも荻野にとっては想定内の事であり、学校の運営に余計な口出しをする同窓会会長とはそんなに偉い存在なのかという議論を、この一件を通して教師達としてみたかったからと彼は語っている。 事件後、ドラマでは県内一荒れている柏木男子工業高校に異動となった。 小説版では教職を退任した。 松島良隆 作中の事件の首謀者の正体に気づいた 最大の功労者 。 自分と違って清煌学院の一次試験に合格した淳一が、わざわざ一高の試験に受けにくるのはおかしすぎると思い、 淳一が掲示板を管理していて、「入試をぶっ潰そう」としている犯人ではないかと疑う。 その後、父の崇史に「淳一が清煌学院に合格している」旨のメールを送り、掲示板にも同様の書き込みをした。 これがきっかけで淳一の目論見は一気に崩れさることとなった。 なお、一高にはちゃんと合格することができたが、彼が告発した翔太のカンニングは、 「証拠がない告発は信用性がないし、認めてしまえば今後の入試で冤罪を生み出しかねない」として、退けられてしまった。 沢村翔太 試験の休憩時間の際、淳一に掲示板の存在を教えられ、まんまと引っ掛かった野次馬要員。 掲示板に兄の哲也のことを(名前は伏せてあるものの)うっかり書きこんでしまったことや、 父親の幸造が学校に乗り込み、教師を問い詰めていることが実況されたことから、 哲也に「弟が父親に泣きついて点数を上乗せしてもらおうとしてるのではないか?」と疑念を持たせてしまう。 結果、家庭内のムードは険悪となり、掲示板で実況しているのは良隆だと決めつけ、激怒する。 しかし、自分の答案用紙の件や、父親が自分の地位を悪用して学校に乗り込んだことが明かされたため、 掲示板を閲覧していた者達に知れ渡り、彼は良隆をいじめることができなくなった。 淳一が不合格になったこともあって、一高には繰り上げで合格することができたが、 小説版では合格して喜んでいるところを、掲示板を見ていた受験生に冷笑されているため、 入学後にいじめの標的とされる 展開が示唆されており、順風満帆な高校生活を送ることはできないと思われる(因果応報ではあるが)。 芝田麻美 ある意味で彼女も淳一の計画を狂わせた者の一人。 淳一の計画では、試験中に会場に仕込まれた携帯電話を鳴らす手筈だったが、 麻美の携帯電話が鳴ってしまうというアクシデントが発生し、計画は軌道修正を余儀なくされる。 その後、母親が注意事項の不備などを指摘して不合格となるのは免除されたことを中学時代のクラスメイトにメールで送るが、 実はこのクラスメイトは掲示板を閲覧していた人間の一人であり、 麻美からもらったメールをネタに、彼女になりすまして書きこむ という最低の行為を行った。 このクラスメイトは麻美のことを「自分達の輪の中に入り込もうとする鬱陶しい虫ケラ」としか思っておらず、 麻美はクラスメイトの裏切りにショックを受ける。 彼女も淳一が不合格になったこともあり、繰り上げ合格することができたが、掲示板に自分のことが書き込まれてしまったこともあり、 「高校でいじめを受けるのではないか?」と不安そうに自分の受験番号を見つめていた(小説版では淳一から「入学後、いじめられなければいいけれど」と心配されている)。 本作における報われないキャラの筆頭。 沢村幸造&芝田昌子 作中の騒動がややこしくなった 主な原因その1&その2 であり、この作品の 象徴 でもある人物達。 合格発表当日に自分達の子供と結果を見に行って、子供が合格していると知るや、笑顔で喜んでいた。 特に昌子は「掲示板の一件でいじめられるかもしれない」と不安になっている麻美の気持ちを知らないで大はしゃぎしていた。 つくづく反省というものを知らないモンスターぺアレント達である 。 相田清孝 作中の騒動がややこしくなった 主な原因その3 。 彼が二股していることを滝本にばれたくない一心で衣里奈を匿ったせいで、衣里奈が校内で実況できる状況を作ってしまい、 さらに入試の答案の点数が漏えいしてしまう遠因を生んでしまった。 実は衣里奈、滝本両者と 危ないこと(おそらく男女の関係だと思われる) をしてしまっている。 事件後、荻野と一緒に県内一荒れている柏木男子工業高校へ異動となった。 それについて小西は「日ごろの行いを正せということだろう」と推察している。 同じ現場の教師と生徒に二股をかけていたのだから、この処置はかなり妥当である。 小説版では荻野が退職したため、一人でそこへ行くこととなった。 水野文昭 作中の騒動がややこしくなった 主な原因その4 。 全員分の枚数が揃っているのを確認し受験番号も一応チェックしたと言うが、実は きちんとチェックしておらず 、 さらに 翔太のカンニング行為を見逃してしまっていた 。 これでは哲也から「威張り散らしてるイヤな奴」と批判されても仕方がない(*4)。 事件後、教育委員会へ異動となった。小西曰く「改革派としては心強い」とのこと。 上条勝 作中の騒動がややこしくなった 主な原因その5 。 彼が採点結果を纏めたパソコンを残して本部を空室にしなければ、点数の漏洩はされなかった。 空室にするにしても、きちんと鍵をかけておけばよかっただろうに…。 村井祐志 一高OBの教師達のように、 ある意味で一高に囚われ続けた人物 。 中学生時代は算数が好きで、もっと新しいことを学びたかったのに、 当時ひたひたと忍び寄っていたゆとり教育という名の悪平等で、学ぶことに興味が持てなくなるのを危惧し、 向学心の高い生徒が集まっている一高に入学しようと必死に勉強していた。 そのため、同級生達から死語になっている「ガリ勉」というあだ名でいじめられてしまい、神経性の胃炎や頭痛に悩まされ、 処方された薬を飲むも、その副作用で思考力が低下し、成績は惨憺たる有様になり、 担当教師から「一高は無理だから、無難に三高にしろ」と言われてしまった。 その当時村井の父もリストラされ、そんな父が一高の受験を許してくれるはずもなく、結局無難な三高を受けることとなった。 結果、三高に合格するも、自己採点はなんと94点という一高にも受かれる点数だったため、 「これなら一高を受けても大丈夫だったのではないか?」と感じ、以降それが彼の心の澱として残ってしまい、 講師になっても保護者から「三高の出の奴に数学の講師をやらせるな!」とクレームを言われ、 契約更新もおぼつかない現状に陥ることとなった。 それゆえ、自身の保身ばかり優先する一部の教師や、三角関係でもめている相田、滝本、衣里奈の三人に、 「 たったの一日。それでその後の三年間、いや、人生が決まるんだ!それを貴方達はわかってるんですか!! 痴話喧嘩でもめている場合じゃないし、ましてや、リゾートホテルに行かせないために受験を妨害してやろうだなんて、 絶対に許されることじゃない!! 」 と、今まで溜めこんでいた怒りを露わにした。 彼のこの言葉は、杏子が「 一部の人間の胸先三寸次第で、生徒の人生が決まってしまう。自分がこの事件を通して知りたかったのは、こういうことだったのではないか 」と感じたほどであった。 しかし、そういう彼も自分の辛い過去を引きずったままであり、いつまでも契約更新がされないのも一高のOBが身内贔屓してるからだと思い込み、面接の自己反省をしても、自分の方が他の人よりも現在の高校の教育の問題点を的確に指摘していたと、採用試験に落ちたのを自分ではなく面接官のせいだと決めつけていた。 そのため、杏子からは「過去に囚われ続けるのはやめたらどうだ?」という旨の言葉を、 小西からは「いつまでも他のせいにしていては、今年の試験もどうかと思う」と苦言を言われてしまった。 そして、的場からは「問題点ばかりあげつらうだけの人間は教育界にいらない。面接官は身内贔屓ではなく、きちんとした理想や夢を語る人間を選んでいるんだ」と、自身がどうして何度も試験で落とされたのかを説明された。 この三人の言葉で、村井はやっと一高の呪縛から解放された。 事件後、かつての恩師である松島の推薦で、三高の講師として異動となった。 小西俊也、宮下輝明、坂本多恵子 事件に最も振り回された人物達。 光一のドキュメンタリーの影響もあり、一高も入試の採点方法に細かく解釈が付くようになったものの、 採点は結局人間が行うものであり、それ故にミスが起こるのは仕方がないといってもいい。 だから 入試の採点は業者を雇って同じ条件で一斉採点をしてもらうか、入試自体をマークシート制にしてほしい と宮下と坂本はぼやき、 傍観者の立ち位置だった小西も「入試の採点方法については改善してほしいところがある」と思っていた。 なんやかんやありながらも、彼らも高校の入試制度に不満を持っていたのである。 それは三人だけでなく、他の教師達も同じ想いだったのかもしれない。 事件後、坂本は生徒指導部の部長に任命され、小西はその生徒指導部の副部長となり、 宮下は教頭の次の立場である総務部長となった。 滝本みどり、松島崇史 事件の真相を知ることができなかった人物達。 作中後半、松島は衣里奈を家に帰すために学校を出ることとなり、 その際に滝本は「衣里奈がなにか騒いで松島に迷惑をかけるかもしれない」と危惧し、松島に同行することにした。 事件後、滝本は相田と別れ、一人でインディゴリゾートに行き、そこで新しい出会いがあった様子。女はたくましい…。 松島は元教え子の村井と共に、三高に異動となった。 的場一郎 上述の通り、前半までの汚名を返上した人物。 作中の騒動の真実を知り、部外者の侵入・テストの流出・点数漏洩など、 あまりにも外部の人間達につけいれられる隙がありすぎたと反省し、 今後起こりうる可能性のある事への対策案を県側に提出することを約束してくれた。 田辺兄弟の想いは、ようやく報われたのである……。 事件後、騒動の責任を取り、辞職した。 それは、自らは安全圏にいて、責任を取るという覚悟が足りなかった淳一に対して、 責任を取るとはどういうことかを教えることとなった。 小説版では荻野との問答の後に、 「気が付けば、闘った時期よりも、勝ち得たものを守り続けていた時期の方が長かった。 それもまた家族のためだと自分に言い聞かせていたが、 家族にとっては言い訳に使うなと、いい迷惑になっているのかもしれない。 子ども達を社会人として家から送り出し、あとは妻と穏やかに暮らすだけだ。 守り続けてきたものが何だったのかも思い出せないようなら、潔く捨てればいい」 と、騒動の責任を負い、辞職する決意を固めたと思われる描写がある。 田辺光一 上述の通り弟がしでかしたことを叱責するも、それが大好きな兄のためにやったことは理解していたようで、 彼は通信制の高校に通い、新しい一歩を踏み出すことを決意した。 その際、やり方は間違っていたにせよ、自分のために行動を起こした淳一に「ありがとう」の言葉を送った。 踊りながら必死で追記・修正しているんだ 理想の項目なんて用意されていない でもその中で願っているのさ 光に包まれるその日々を △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] どう考えても受験番号書かなかったあいつが悪い -- 名無しさん (2014-02-19 21 20 22) なついw -- 名無しさん (2014-02-19 23 36 46) 鎌田がいるな -- 名無しさん (2014-02-19 23 57 13) おいコラタグに鎧武つけたの誰だw -- 名無しさん (2014-03-03 10 18 00) ろくなオチでなかったのは覚えてる。 -- 名無しさん (2014-03-11 16 35 14) ミッチとリオ様おるな -- 名無しさん (2014-06-10 09 50 22) やたら記事が詳しいな -- 名無しさん (2014-06-19 15 38 32) 「 自分がバカだということに気づけない奴 」のところが黒ミッチで脳内再生できた -- 名無しさん (2014-08-20 21 18 25) ネタバレだけ見ると酷い作品だなw -- 名無しさん (2014-08-20 23 23 57) 結構面白かった -- 名無しさん (2015-11-14 14 18 24) 名前 コメント
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念のため、エスナをかけておくよ。ホラ、空もこっち来て 勉強は同じように、下へ降りた。一応やっておかないと、万が一暗 黒魔法を受けた場合、死んじゃうからね。 あまねく精霊よ、その庇護の下、邪悪なる意志を退けたまえ 神聖なる大海の雫エスナ 青い光たちが赤本の手から離れ、勉強たちを包み込むように四方へ と散った。暖かい光が、勉強たちの内側へ染み込んでゆく。 これでよし、と。んじゃ、ここは頼んだよ ああ、任せとけ そんで、何かあったらこれを上空に打ち上げて 赤本は腰に付けた、小さなバックから何かを取り出した。 これは? 目標はそれを受け取り、まじまじと眺めた。ピンポン玉くらい の大きさで、ざらざらした表面だ。 打ち上げ花火みたいなもんよ。上空へ飛ぶ時、音を発してわかる ようになっているの なるほど じゃ、任せたよ ああ。そっちも、気を付けてな 勉強時間の言葉に、勉強と赤本はうなずき、再び城壁の上へとジャ ンプして上った。 ひどいな ここから市街区を眺めると、人々が通で入り乱れ、悲鳴を上げて いるのがわかる。あらゆるところから、波打つ炎たちが猛威を振る い、住居を破壊している。 東京大学 入試 ハングル 勉強 椎間板ヘルニア 治療
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今日から大学入試のセンター試験ですね。ドキドキしますね。 身近に大学受験する方はいませんが、入試の時のドキドキ感や不安は今も思い出してしまいます。 全国707の会場で行われているセンター試験。どうかみなさんの努力が実を結びますように。 そして去年のようなトラブルがないことを祈ります。 このトラブルのせいで余計に不安になって上手くいかなかった人たちもいるんだから。精神的な強さってやっぱり影響する。
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8-6-1 少子化と入試の変化 「競争試験」は、競争に参加を余儀なくさせる社会的な圧力が存在してこそ、機能し得るのであり、競争しなくても進学できるようになれば、競争試験にわざわざ参加する者は少なくなり、本来の選抜機能を果たすことができなくなるはずである しかし、1980年代から急速に進んだ少子化によって、入学試験の実態は急激に変化している。かつて「受験地獄」と言われた社会的な世相は失われつつあり、受験すれば必ず合格する「F大学(自由に入れるという意味)」と呼ばれる大学が増加しているのである。一部の上位校を除いて、高校は既に入ってもらうために様々な工夫をする段階になっているし、そうなりつつある大学も少なくない。 つまり、生徒たちに勉強を強いてきた動機そのものが機能しなくなり、したがって、社会選抜としての入学試験システムは既に崩壊過程に突入したのである。 入試は事実上個人が選択する人生選択の場への移行しつつあると考えることができる。 そうした事態は、教育のあり方を当然変化させずにはおかないし、また、個人のみならず日本社会、日本という国家が国際社会の中でどのように生きていくのかが、根本的に問い直される状況になったことも意味するのである。なぜならば、これまでの日本は、教育によって優秀な人材を育成し、資源の乏しい国土の中で、高い資質をもった労働力と、競争力のある技術をもって、他国との競争に打ち勝つことによって、人々の生活を支えてきたと信じられているからである。その要として、厳しい受験勉強があり、日本独特の受験体制がそうした「優秀な労働者・技術者」を生んできたと思われているからである。もちろん、そのこと自体の当否も問われるところだろうが、今後受験体制を維持できなくなったとき、我々はどのような事態に直面するのか、そしてそれを切り開いていくことができるのか、そのための選抜・選択のあり方はどうあるべきなのか、このような問いが突きつけられているのである。 今さかんに問題として提示されている低学力は、こうした日本教育の基本的な学力形成システム(=受験競争)が機能しなくなったことによって生じていると考えられる。一部の論者が言うように、文部省が自由化政策をとったり、あるいは学習指導要領の内容を減らしたり、あるいは「ゆとりの時間」などを導入したからなのではない。 当然のことながら、「競争システムの弱体化」に直面して、システムの維持・強化を図る政策も試みられている。その代表が公立高校の単独入試の導入と、中高一貫の公立中等学校の導入である。 中高一貫の公立中等学校は、どのような選抜的意味をもっているだろうか。 これが1970年代以降進んだ、大学進学における私立高校の圧倒的優位に対して、公立学校側からの反撃であることは疑いない。しかし、中学は義務教育であるから、通常の入試は実施できない宿命にあり、具体的に進行している事例でも、中学での学力試験を伴う選抜は行っていない。 神奈川県では、入学者の決定方法について次のように規定している。 入学者の決定方法については、面接、作文、小学校での学習や生活状況を把握できる資料、さらに、中高一貫校の特色に基づき、工夫された検査(学力検査を除く)など、何らかの資料に基づく選抜を行ったあとで、最終的には抽選を行うなどの方法が望ましい。*40)http //www.pref.kanagawa.jp/osirase/kokokyoiku/kenritu/chuko/ikkan.htm また広島のように、併設型では、中は選抜を行うが学力試験ではない。中から高への無選抜、普通の中学からの入学は選抜となっているところもある。*41)http //www.pref.hiroshima.jp/kyouiku/hotline/kyoukikaku/pailot/pailot.htm正確には、入試を専門に扱う事務があって、特定の日時の入試ではなく、必要書類を送付したあと、さまざまなやり取りをし、一人ずつ採用を決めていく方式である。 この入試の利点は、丁寧な選考ができること、受験生が、必ずしも、指定された日時に、特定の場所に集合する必要がないこと(ある場所に行く必要があっても、日時を調整できる)、教員が、入試事務から解放されること、等々ある。日本の入試問題として、あまり取り上げられることがないが、教員が入試に関わることによって、教育・研究活動が著しく阻害されているのであるが、この点は確実に解決される。 しかし、長年、教員が入試に関わって、合格判定行為をしてきたので、そうした意識が強いこと、使い方を間違えると、裏口入学の温床になりかねないことなどの欠点も指摘される。 しかし、一方神奈川では、「受験競争の低年齢化を招かない配慮が必要であり、学力検査を行わない入学者の決定方法」をとしており、競争の低年齢化だけを問題とし、低年齢ではない競争は期待しているように思われる。 このように考えれば、中高一貫中等学校は、極めて不徹底な要素を抱えている。 公立高校の単独入試も、同様なモチーフがある。 特に首都圏では、中高一貫の私立が受験で圧倒的な優位にたっているから、ともすると公立高校は、競争の埒外に放り出されがちである。公立高校の単独入試の導入は、公立高校を再び、私立と競争できる位置を取り戻させ、公立・私立を含めて、競争による学習の動機付けを復権させようという施策であろう。 しかしながら、競争そのものが成立する条件が、少子化によって失われつつあるのだから、競争によって優秀な労働者を育成する政策が、逆に非現実的なものにならざるをえないのである。 8-6-2 選択主体の転換を では、競争的な試験制度がなくて、日本は国際的競争に伍していけるのだろうか。そういう心配があるだろう。もちろん正確な答は誰にもわからない。ただ、競争を手段として、子どもたちに勉強を強いる条件は消失したことは認めざるをえないし、このことの確認をしてこそ、新たなシステムをう構想できるのである。 近年の文部省の「自由・ゆとり」の政策を、教育の武装解除として批判する藤田英典による『教育改革』(岩波新書)は、高度成長からの日本の教育が成果をあげたことを、日本の学力が国際的に高いことを引き合いに出して論証している。藤田が引用している日本の高い学力を示す二つの表は、ともにオランダが入っている。藤田は、日本とアメリカ、イギリスの教育改革を比較しているので、オランダについては全く触れていないのであるが、実は、藤田が批判している「自由な教育」の国、オランダの学力が国際的にもトップクラスにあることがはからずも示されているのである。 表2 IEA国際数学教育調査結果(第2回 中間報告値 中学生 順位 算数 代数 幾何 確率統計 測定 1 日本 60.3 日本 60.3 日本 57.6 日本 70.9 日本 68.6 2 オランダ 59.3 フランス 55.0 ハンガリ 53.4 オランダ 65.9 ハンガリ 62.1 3 ベルギー 58.0 ベルギー 52.9 オランダ 52.0 カナダ 61.3 オランダ 61.9 カナダ 数字は平均正答率 表3 順位 第1回 (70年/ 得点) 第2回 (83年 / 正答率) 1 日本 31点/ 80点満点 ハンガリー 72% 2 ハンガリー 29点/ 80点満点 日本 67% 3 オーストラリア25点/ 80点満点 オランダ 66%*42)藤田英典「教育改革」岩波新書p26 27より オランダは、ナショナルカリキュラムも、競争的な入学試験もなく、世界で最も自由な教育制度をもった国である。そして、完全な学校選択の自由が保障されている。そして新自由主義とも無縁である。 つまり、藤田が批判するように、学校選択の自由化は、必ずしも市場の論理による競争激化に至るわけでもなく、また、学力の低下をもたらすわけでもないのである。 子どもは本来好奇心をもっており、その好奇心を解放して育てていけば、勉強を好んでやるものなのだ。子どもの知的な好奇心を増進させ、それを学習に結びつけていく学校組織は、学校が教育理念を明確にして子どもに提示し、子どもがそれを選択していくレールによってこそ可能である。 つまり「学校選択の自由化」の目的は、学校を社会的選抜の手段から、人生選択の手段へ転換させ、競争によって他律的に学習の動機を与えるのではなく、子どもの内部にある学習意欲を引き出し、育てていくことによって、学習の動機を与えるような機関にすることである。社会的な選抜は、学校を卒業した後で、社会自身が行えばよいことである。 8-6-3 選択主体を変える条件 最後に、現在いくつかの自治体で進められている「学校選択の自由化」の具体的あり方との関連で少し確認しておこう。入学試験を必要としないレベルの学校選択の自由化を行うためには、法律で定め、国家的な規模で実施される必要があるが、現在は市町村レベルで取り組まれており、限界があるものである。今後都道府県や国のレベルで必要な施策が実施されることで、競争原理によらない、本来の知的欲求に依拠した教育、そしてそれに基づく人生選択がなされる可能性が開けてくるのである。そのために必要な条件を整理しておこう。 第一に私立学校を含めた学校選択である。 以前は「学校選択」とは、指定された公立学校に通うか、あるいは試験なり、高額な授業料を払って私立学校に通うかの選択が可能であったことを意味していた。現在提起されている「学校選択」は、公立か私立を選択できるというシステムそのものを批判の対象としている。端的に言えば、私立に通うと、公立学校を支える税金を支払い、私立学校に通うための余分の授業料も払わなければならないという、二重払いとなることに対する異議申し立てである。 一九二0年にオランダで戦われた「学校闘争」も私立学校側からの公費補助要請運動であった。オランダでは、ここでの妥協として、私立学校も一定の条件を満たせば、公費で運営することを保障するシステムを実現して以来、学校選択が実質化したのだった。 アメリカで、新自由主義的な立場から主張されたバウチャー制度も、私立学校に通わせる親にも公費保障をすべきだという主張があった。 現在日本の各地で進められている「学校選択の自由化」は、ほとんど私立学校も含めた選択システムを志向しているようには見えない。しかし、公立私立問題も、学校選択の本質的な部分を形成している。言葉を変えれば、「学校設立の自由」の問題とも言える。 ただし、私立学校の自由な選択の拡大が、社会的格差の拡大に機能しないような方策が必要であろう。 第二に、学校の固有な教育方針を可能にするシステムである。教員採用、教科書採用、財政保障等々さまざまな問題があるが、これらについては他の章で論じられるのでここでは触れない。 第三に、学校選択だけではなく、学校設立の自由と学校教育における教授の自由がとも実質的に保障されることである。既存の学校を選択できるだけでは、本当の選択は保障されない。通いたい、あるいは通わせたい学校がなければ、比較的容易に学校を設立することができるのでなければならない。生徒数という条件で公費補助(オランダ)したり、教育委員会との間に契約を結ぶ(アメリカのチャータースクール)方式など、世界には様々な学校設立を容易にするやり方があるが、これまでのような高度な標準的な基準を必須とするのではなく、より柔軟な基準によって学校設立を許可していく必要がある。高い標準が満たされていても、学校設立が自由に行えないことによって失う教育価値の方が大きいのである。
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都立高校の推薦入試で勝つ! 人気校は10倍にもなる超激戦の都立高校推薦入試を徹底攻略 ■平均倍率3.3倍 大部分の生徒が落ちる都立の推薦入試 都立高校入試は大きく分けて推薦入試と一般入試の二種類があります。一般入試が学力試験と内申点により合否が決まるのに対して、推薦入試は調査書と面接で合否が決まります。推薦入試は内申点の比重が大きく、内申点の基準が市販の高校入試ガイドに掲載されている点よりも低いと、合格の確率は極めて低いと考えなければなりません。 平均倍率は3.3倍程度で、3人に1人以上が不合格となります。人気校では5倍から最大で10倍もの高倍率です。推薦入試を受けるにあたって最も大切なことは、落ちて当たり前、受かったらラッキー程度の気持ちでいるべきだということです。推薦入試は「宝くじ」です。宝くじで外れたからといって、落ち込む必要はまったくありません。一般入試で合格すればいいのです。 ■難関校を中心に小論文を課す学校がある 難関校を中心に、小論文や作文を推薦入試で課す学校も少なくありません。難関校の小論文や作文は、高度な思考力、記述力が要求されます。例えば、都立西高校の作文問題では、「海のほか何も見えないときに、陸地がないと考えるのは、けっしてすぐれた探検家ではない。」 という哲学者ベーコンの言葉に対して、あなたが感じたり思ったりすることを六百字以内で述べなさい、というものでした。この内容を50分以内に書くのには、高度な力が要求されます。他にも、都立国立高校では黄金比を作らせる問題を出したり、学校によって中身は多種多様です。 ■内申点が基準未満なら受験しないのが得策 落ちたショックを引きずる子も 小論文や作文を課している学校であっても、やはり推薦入試は内申点が最も重要です。内申点が基準未満なら、どんなに面接や小論文を頑張っても、合格することはできません。例えば、日比谷高校や都立西高校、都立国立高校のような都立トップ校は、素内申45の受験生ですら多くが落ちます。ましてや、素内申44以下の生徒はほとんど合格しません。都立トップ校志望者で素内申43以下の受験生は、推薦入試は受けずに、その分の時間を一般入試に向けた勉強に割いたほうが得策でしょう。また、女の子に多いのが、推薦入試に落ちたショックを一般入試にまで引きずってしまう子です。明らかに合格できないと分かっていても、受験すると「もしかしたら合格できるかも」という淡い期待をしてしまいがちです。そうした期待を少しでもしてしまうと、不合格と分かった後のショックは大きくなります。推薦入試を安易に受けるべきでないもうひとつの理由でもあります。 ■スポーツ推薦や文化推薦は実技重視が多い 一般の推薦入試のほかに、都立高校には「文化・スポーツ等特別推薦」という推薦があります。野球部、サッカー部、吹奏楽部といった部活動推薦が中心で、実技試験を課す学校が多いようです。強豪校のスポーツ推薦や文化推薦は、非常に倍率の高い争いとなります。例えば、東久留米総合高校のサッカー推薦、片倉高校の吹奏楽推薦などは激戦です。自分の特技を活かして高校に入りたい受験生は、検討してみるといいでしょう。 ■自己PRカードの無料添削を受付中! (2011年度入試限定) 都立高校の推薦入試では、「自己PRカード」を書いて提出しなければなりません。自己PRカードは、面接の質問材料にもなるなど、推薦入試にとても大切なものです。2011年度の都立高校受験生を限定に、自己PRカードの無料添削を実施しています。無料ですから、簡単な添削にすぎませんが、「自分の書いた自己PRカードに不安がある」などという人は、ぜひ添削依頼の申し込みをしてみてください。志望高校で聞かれた面接質問と共に返信をいたします。 → 無料添削依頼フォームに飛ぶ。 ※注意事項…1.完成した形で提出してください 2.合格を保証するものではありません ■都立高校推薦入試対策のおすすめ書籍 以下の「高校受験面接ブック」がおすすめです。面接の基本パターン、よく聞かれる面接の質問例とその答え方や、 都立推薦入試で重要な自己PR書の書き方が詳しく掲載されています。 首都圏版 推薦入試/一般入試高校受験面接ブック 声の教育社 売り上げランキング 186297 Amazon.co.jp で詳細を見る よく聞かれる!都立高校入試の面接質問一覧 以下に紹介するのは、都立高校の推薦入試における面接で頻繁に尋ねられる質問内容です。 質問は無限にありますから、全てを事前練習することは不可能ですが、頻繁に聞かれる質問は、 あらかじめ答えをある程度考えておいたほうが良いでしょう。 1.本校を志望した理由を教えてください。 (超頻出) 2.将来の夢を教えてください。 (超頻出) 3.あなたの出身中学校を紹介してください。 4.担任の先生はどのような方ですか。 5.自宅から本校までどのように来ましたか。 6.希望する大学や学部があれば教えてください。 (進学校に多い) 7.本校のイメージを教えてください。 8.文化祭には行きましたか。 9.説明会には行きましたか。 10.本校のほかに悩んだ高校はありますか。 11.得意科目を教えてください。 (超頻出) 12.苦手科目を教えてください。 (超頻出) 13.修学旅行はどこへ行きましたか。 14.○○部(あなたの所属していた部活)に所属して何を得ましたか。 15.本校に入学して入りたい部活動はありますか。 (超頻出) 16.あなたの長所を教えてください。 17.あなたの短所を教えてください。 18.最近読んだ本とその感想を教えてください。 19.最近興味を持ったニュースを教えてください。 ※番外編 難問・奇問 1. 時間とお金と自由があったら、あなたはどこで何をしたいですか。 2.もし明日、地球が滅びるとしたら、あなたは最後の時間に何をしますか。 難関校ほど、答えるのが難しい質問が出されます。