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あの子になりたい あの子になれない 私はあんなに女の子らしくならない 私はあんなに可愛い仕草もできない 私だってあの子と一緒 「天然」だって言われるけれど あの子のように「可愛い」とは言われない 皆があの子にチヤホヤするんだ 同じドジでもあの子は「ドジっこ」で 私はバカ扱いだし あなただってどうせ あの子が好きなんでしょ? 見たくないよ あなたとあの子 2人並んで歩く姿 悔しいほど絵になるよ 心なしか あの子の隣のあなたは いつも以上に笑っている そんな気がしちゃうんだ あの子になりたい あの子になれない 勇気を出して 花柄のワンピース 着てはみたけど 「いつもと違うよ。熱でも出たの?」と笑うあなたに 傷ついた心 さとられないよう 笑ってごまかした あの子になりたい あの子になれない あなたが通り過ぎたあの子のこと 一瞬目で追ったの 私見てたの ちくりちくり 心が痛んだ 私もあの子みたいになれたら・・・良いのに でも、あなた こんな私にも時々優しいの ねえ わからなくなる・・・どうして? こらえていた涙 流してしまった私に 「君は君のままでいればいいんだ」と あなたは優しく慰めてくれたけど あなたが私を「好き」と言ってくれるのなら別に 私は「あの子になりたい」なんて言うことは無かったよ ねえ、あなたが好きな・・・あの子になりたい
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750 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/05(日) 03 08 09.40 ID ??? うちの鳥取はマスターが横着でボスは基本1体しか出さないが、 その分非常識なステータスを持っていて困る。 能力値やHPが高いだけならまだしも、ターン毎に増える攻撃力、 1ターン1回の絶対防御、防げない攻撃とかボス専用オリジナル 特殊能力オンパレードで萎え萎え。 751 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/05(日) 03 24 04.32 ID ??? 750 それは愚痴スレ行きじゃないかね? 752 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/05(日) 03 50 23.42 ID ??? それでPC側が何もできずにやられるかどうかが境かなぁ。 単にそれでつまんないなら愚痴行き。オリ特殊能力自体は別に責められるこってもないし。 753 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/05(日) 04 37 59.43 ID ??? 戦闘には勝ってるよ。いつもボロボロにされるが、死人が出たこと はない。 ただそういう「特殊性」っていうのが引っかかる。 PCのゲーム世界における「特殊性」はシステム的にも、世界観的に もルルブで担保されるものを超えられない。 でもマスターが出すボスの特殊性はルールを越えた力と世界観を超 えた脳内設定(超越的力を行使する理由が情報収集段階で出される) に裏打ちされているわけで、それがPCの無二性を侵している気がして ならないわけ。 戦いに勝っても「俺たちはボスみたいな超存在になれないわけね」と 考えると空しくなってくる。 754 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/05(日) 04 41 06.25 ID ??? ルルブにあるエネミースキルすら取れないのに超存在なんて目指してたのか 755 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/05(日) 04 52 25.23 ID ??? ダブルクロスの2版をやればいいんじゃね? 756 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/05(日) 07 01 00.89 ID ??? 753がGMをやれば、その超存在を出せるよ。出せるよ! 757 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/05(日) 07 56 47.60 ID ??? 事故る予感がビンビンするぜ 759 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/05(日) 08 23 17.54 ID ??? DXなんかは、オリジナル特技とかDロイスをボスに持たせるのに抵抗があるけど ARAあたりは逆に、ボスにはオリジナル能力を持たせてナンボって気もするかなあ 760 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/02/05(日) 08 36 44.04 ID ??? 753 いいことを教えよう。 ジャームになれば、人間の限界を超えた存在になれるぞ。 スレ310
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はなれ 稲取岬の東と南は海に面して要害の地です。ただ、立野の台地からは立木に隠されて、そ の懸崖の様子を見ることは出来ません。しかし稲取岬の磯を巡ると、荒々しい断崖が訪れ る人を圧倒せずにはおかないでしょう。2012年は5月に大雨が何日も続いたことから 各地で土砂崩れがありました。そして気が付いたら、岬南側のガケに爪で引っ掻いたよう な傷痕が残っていました。 「はなれ」は立野の台地から伸びた小尾根が南に海へ崩れて出来た岩礁です。海が時化て なければ、先端まで飛び石で渡ることが出来ます。ここでイシダイやカサゴねらいの釣り 人の姿をよく見かけます。 干潮時はとにかく、満潮時にここまで足を濡らさずに来るには岸壁をヘツらなければなり ません。手がかり足がかりは豊富にあるので難しくはないのですが、一般には勧められま せん。 click! ”はなれ”の岩礁をいなとり荘側から撮影 背景は大島 浜の湯側から はなれの先端から爪木崎がチョコンと見える ポットホール 近く「稲取の岩礁」は「稲取の風景」にタイトルを変え、 幅広く稲取をご紹介したいと思います。 -- inada (2013-02-25 20 34 17) こんな所もあるんですね。下りて行くのは大変なところでしょうね -- 児島 (2013-02-28 16 06 20) 書き込み有難うございます。 自然が年月をかけて創造した凄い作品ですね。 磯歩きは危険が多いので、あまりお勧めできません。 -- inada (2013-02-28 19 54 49) 名前 コメント TOPへ戻る
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てんしになれない【登録タグ あかりんP て 地味音オトセ 曲】 作詞:あかりんP 作曲:あかりんP 編曲:あかりんP 唄:地味音オトセ 曲紹介 背徳の愛の行方。 自ら犯さぬ罪を背負い、沈む独白。 歌詞 (投稿者HPより転載、一部改変) 黒い爪 黒い羽 隠せない(隠れない) 見苦しい 盗み取った 白い服 馬鹿みたい 似合わない この腕で 抱きしめた 貴方は 朽ちていく 独りの淋しさ 埋めるためだけに 禁断の向こう側 生まれた娘が私です 母親は 今になり 背徳の 許し請う 生んだ理由 聞いてない どうでも良い 殺してよ 生きてても 私たち 誰一人 救われない コメント 名前 コメント
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登録日:2010/10/10(日) 23 30 03 更新日:2023/07/12 Wed 15 45 42NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 アルゴス帝国 グリー ゲーム テオドア共和国 ネクロス王国 モバゲー 英雄になりたい! 英雄になりたい!0 英雄になれない! 「英雄になりたい!0」はグリーのアプリゲーム ネクロス王国・アルゴス帝国・テオドア共和国のいずれかに兵士として所属し、大陸の統一を目指す。 舞台はモバゲーの「英雄になりたい!」の百年前。 【あらすじ】 二十年前に伝説の三英雄が魔族を倒し、オルガ大陸はネクロス王国・アルゴス帝国・テオドア共和国の三つの国に分かれた。 ギスギスした雰囲気を放ちながらも安定していたのだが突如ネクロス王国国王カイゼルが侵略戦争を始めたため、他の国を巻き込む大陸戦争が始まったのであった…。 【勢力及び登場人物】 [ネクロス王国] ◆国王 カイゼル ◆将軍 アルケイン クリスティー ヌーゴ 俺様国王・アル中不死者・嘘デレ忍者・ロリ人造人間とまともな奴がいない王国。 魔族の国のため魔導士優遇と思いきや剣士優遇でモバゲー版ファンを混乱させた。 国伝統の演習が体育会っぽい。 100年後は魔導帝国ネクロスなる国が存在する。 多分人口(所属ユーザー)が一番多い国。 [アルゴス帝国] ◆皇帝 ナイナス ◆将軍 エナン フェルト ミルクル 内乱が起きているにもかかわらず他の二大国家と戦争をしているすごい国。 将軍は全員女性で皇帝のハーレム状態。 本作きってのチート魔女や逃げ足の早い赤髪娘、婚活おっぱい姉さんが所属している。 多分人口が一番少ない国。その分兵士同士の連携が他の国よりも取れている。 [テオドア共和国] ◆国王 オフィーリア ◆将軍 ラインハルト ギギ オルソー エルフその他の国。 国王がキレるとヤバい。山一つ消せる。テオドア神という神を信仰している。 タイムスリップしてきた普通さんやイケメン画伯や天然ショタエルフが所属している。 [法王庁] ヤコ ヤジロウ 三大国家に命令できるが戦争を傍観している戦国時代の朝廷のような機関。 ヤコ「追記・修正イベントだよ〜!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] おお、懐かしい -- 名無しさん (2015-01-04 00 20 40) 名前 コメント
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「優柔不断、中途半端、三日坊主、何か変えたいと思うだけで行動にも移さない怠惰の権化。 そんな体たらくの俺が唯一人並以上にこなせたのが、鉄砲を担いで駆けずり回り、人様の眉間に穴をあける事だった。この世界に足を踏み入れようと思ったきっかけなんてそんなものだった。」 「退役する直前までは1st SFODにいた。 他にも軍やらで色々やってたけど、諸々の事情で今は民間軍事企業の社長をしてる。 ま、今も結構現場に駆り出されるんだけどね」 {NAME Michael Bergling {Date of Birth Nov, 18, 1983 {Last Class Warrant Officer 1 {Pay Grade W-1 About 平均的な身長で、筋肉は元特殊部隊員だけあって十分についている。北欧系の血が入っているようだが、見た目に強く現れている訳ではない。 他にも見た目にこれといって強い特徴がある訳ではない。 ただ、姿勢があまりよくないことも相まってか、何も考えていない(もしくは考え込んでいる)時の目つきは、交友関係がない人間にとっては少々怖く感じるようだ。 何もせずとも目の前にいる幼児が泣き出す程度には…。 本人の性格は自虐的であるものの基本的に明るく、上官が相手でも気心知れた仲であれば軽口を叩くような人間である。しかし時折、過去の作戦や出来事が脳裏によぎるようで、そういった時には前途のような顔つきになるという。 簡単な経歴 1983年11月18日 ■■■■■■■■■■(■■■■■■■■■■州)にて産まれる。 2005年6月31日 ■■■■■■■■■■大学を卒業。物理学で学士を取得。 2005年7月1日 アメリカ陸軍に入隊 2006年 第82空挺師団に所属 2010年 第1特殊作戦部隊デルタ分遣隊に志願。選抜過程を経て入隊 2014年11月2日 ニューヨークシティマラソン大会で発生したテロにより、両親と婚約者を失う。 2016年 1st SFOD と FBI HRT の交換入隊プログラムに参加。HRTと行動を共にする。 2016年6月12日 オーランド銃乱射事件により、幼少期から交友があった友人を亡くす。 2016年12月31日 アメリカ陸軍を除隊 2018年 民間軍事会社を設立 未確認情報 2016年の8月ごろから、CIAオフィサーから継続的に接触があった模様。 2016年に除隊して以降、2018年の企業設立まで一切の動向が不明である。CIAから何かしらの働きかけがあった可能性がある。 音声記録1(時期不明) さて、どこから話そうかな。 こういう世界だし、よく変わった出自を見かけるんだが、あいにく俺にそんな要素はない。ごく普通の子供だった。つまらん昔話さ。 ホワイトカラーの両親の元に産まれ、東海岸で不自由なく育ててもらってた。当時の俺はそれに甘んじて、特にやりたいことなんて持ち合わせていないダラダラした学生時代を送ってた。今でも顔と名前を覚えてるのなんて、当時のガールフレンドと幼馴染の親友くらいって程度の交友関係しか持ってなかったし、怠惰が服着て歩いてる感じの人間だった。彼女には今でも感謝してるよ。彼女がケツ叩いてくれてなけりゃ、まともにハイスクールを卒業できてたかも怪しい。 まぁ、それでもダラダラ毎日を過ごしていた訳で、大学生の時に「このままロクでもない人間として生きていくんだな」とか呑気に考え始めてたんだ。そんな時だった、陸軍の応募をたまたま見かけたのは。サービスマンになれば自分を変えられるかも、なんて浅はかな考えに至った俺は、彼女と親友の後押しもあって、大学卒業と同時に陸軍に入った。 人よりは幾分適性があったようで、アフガンに飛ばされる頃には空挺資格を持ってた。それで晴れて実戦を経験した訳だが、幸いなことにパープルハートを貰わずに帰ってこれた。少なくとも俺はね。 アフガンで仲良くしてた仲間達がハンヴィーから内臓をぶちまけながら転げ落ちてったのを見てからは、もっと高みを目指したいと思うようになった。そうすればもっと多くの仲間を救えると、漠然と思ったんだ。どこまでいっても所詮は軽歩兵なのにな。 それからしばらくして、俺は念願叶って1st SFODにいた。どこぞの誰かさんの首をはね飛ばして各所を転々とする生活が始まったわけだ。彼女はそんな生活でも無事に帰ってきてくれればいいと言ってくれた。その証拠に婚約もしたが、今思うと悪いことをしたなと思う時もある…。 ●注意 •このアカウントは一次創作なりきりです。 •使用している画像は自作のため、勝手に使用する行為はご遠慮ください。 •背後人の知識不足等による設定のほころび等はご容赦ください。 •リプ蹴り、無言離脱など多々あります。ご容赦ください。
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嫌いになれない No.159 種別 アタック 聖霊力 Lv4 HAND Power 200 PowerBonus 300+想像 レアリティ コモン 勢力 ローゼンベルク 戻る
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温泉旅館を出てからというもの、歩はどことなく落ち着かない様子だった。そわそわとせわしなく後ろを気にしているかと思えば、青みがかった髪をくるくると弄りながら何かを考えているような顔つきやしぐさを見せる。元より落ち着きのない性格ではある歩だが、ここ一時間は特にそれが顕著だ。殺し合いを命じられているのもあるのだろうが、その原因が他にあることは明らかだった。 「大丈夫か、歩?」 見るに堪えず、竜司は声をかけた。ハッとしたように我に返る歩。洞察を巡らせ、竜司は続ける。 「トイレ行きたいんだろ?ㅤすぐ探すから待っててくれよな――」 ――ぺちーんっ! ㅤ心地良い音が響くと共に、渾身の平手打ちが竜司を打ち付けた。 「じょ……ジョーダンっす……空気を軽くしたくて……ハイ……」 「まったく!ㅤ竜司君はもうちょっとデリカシーってもんを身につけるべきなんじゃないかなぁ!」 顔に赤い手のひら印を刻んだ竜司は涙目になりながら謝罪を重ね、歩の怒りを何とか鎮める。 「え、ええと……マリアさん……だよな?」 「うん。本当に、大丈夫なのかな……?」 「……それは、わからねえ。ただ、ああするしかなかったとは思うけどな。」 「まあ……それは私も、そう思うけど。」 ナギちゃんのためという大義名分があったとしても、マリアさんが殺し合いに乗っていたという事実は動かない。そんなこと、分かってる。 今回命を狙われたのは竜司君だったけど、場合によってはその矛先は自分に向いていたかもしれない。考えるだけでも、とっても怖い。三千院家に忍び込んで、黒服の人たちに捕まった時の恐怖とは違う。ナギちゃんと下田温泉に向かっている時に殺し屋に追いかけられた時とも違う。一度は知り合って、同じ時を共有した相手が、裏で自分の命を狙っていると知った時の恐怖は、同じ土俵じゃ比べられない。同行なんてできっこないし、他の誰かがマリアさんの犠牲になるかもしれないことを考えると動きを封じるのもやむを得ないと思う。 「……でも、何とかできないかなってのも思ってるんだ。悪いのはマリアさんじゃなくて、姫神って人だからさ……。」 その上で、私はそう言える。いや、言わなくちゃいけないんだと思う。ハヤテ君と帰りたい日常に、もうマリアさんはいなくてもいいなんて思わない。もしもそう思ってしまった時、きっと私はナギちゃんもヒナさんも、……もしかすると、ハヤテ君も。大切な人たちに見切りをつける心の準備ができてしまう。 「そっか、優しいんだな、歩は。」 「そっ、そんなことないよ!?」 唐突に、しかもダイレクトに褒められたことに驚いて、慌てふためいたように否定した。 「だって、私にはマリアさんを責める資格なんてないもん。」 かく言う私だって、一度は殺し合いという魔力と、それに巻き込まれているいちばん大事な人の存在に、殺し合いに乗る自分を考えたのだから。確かに私は、殺し合いに乗っていない。だけどそれは、仮に一度は死んだハヤテくんを生き返らせることが可能であるとしても、大切な友達をたくさん殺し、色々なものを諦めたその先の未来に希望が見えなかったからだ。 「私だって、一歩間違えてたらマリアさんみたいに乗ってたかもしれない。だから、マリアさんのことも許したいんだ。」 「分かった。でもな、歩はどこかで少し間違ってたとしても、人を殺したりはできなかったと思うぜ?」 「そ、そうかな?」 「ああ。……最初はさ、俺のせいで死んでしまった人がいたその現実に耐えきれなくって、正直、死んでしまいたくなってた。救ってくれたのは、歩なんだ。苦しんでる人をほっとけない歩が、人殺しなんてできるわけがねえ。」 「あっ……。」 あと一歩で壊れてしまいそうな竜司君の姿が、歩の脳裏にフラッシュバックした。見えない何かに追われるかのごとく怯えきって、もはや前も後ろも見えていないような、ついつい飛び出していってしまうほど痛ましい有り様。ああ、マリアさんの身を案じている今だからこそ、わかる。あれは、もしもの自分が行き着く先だった。殺し合いに怯えるままに誰かを傷付け、殺してしまったなら。きっと私は耐えられない。 「違うよ、竜司君。」 もしもあの時、殺し合いを恐れる自分がずっと草むらの中に隠れたままだったとしても、いつかは見つかっていただろう。その頃には不安も恐怖もいっぱいになっていて、手元には手頃な凶器もあって。その場合はたぶん、相手がどんな人かも確かめないままに、それを振り下ろしていただろう。 その場合に死んでしまうのは私か、それとも相手か。分からないけれど、どっちにしても最悪だ。そうならなかったのは、出会ったのが竜司君だったからだ。あの状況、少なからず怖かったはずなのに姫神に反逆してみせた人。誰も死ななくていい未来を求める私に、最初の一歩を踏み出す勇気をくれた。 「私だって、キミに救われてたんだよ。」 「お……!?ㅤお、おおぅ……。」 ㅤ照れを隠せない竜司君をよそ目に、私は堂々と告げる。 「ねえ、竜司君。私、決めたよ。」 私は、竜司君に救われた。でも、マリアさんはそうじゃなかった。……悲しいけど私も、マリアさんは救えなかった。積み重ねた思い出が足りなかったから。でも、たった一人だけマリアさんを救える人を、私は知ってる。 「――ナギちゃんを、マリアさんのとこに連れていこう!」 ナギちゃん、あれで強情だからさ。姫神の言いなりになんてならないだろうし、マリアさんに優勝させられるのなんてもっと嫌がると思うんだ。だからマリアさんも、ナギちゃんに叱ってもらえばきっと目も覚める。そしたら、みんなで姫神に反逆する道も見つけられる。 方針は決まった。大好きな人たち、一人だって妥協してやるもんですか! 【C-5/平野/一日目 早朝】 【坂本竜司@ペルソナ5】 [状態]:健康 SP消費(極小) [装備]:無し [道具]:基本支給品、不明支給品1〜3(未確認) マリアの基本支給品、チェーンソー@現実 [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いに反逆する 一.歩と共に殺し合いに反逆して姫神を倒す 二.三千院ナギを探し、マリアの下へ連れていく 三.死んでしまった女の子の関係者に出会ったら、許してもらうまで謝る 四.他の怪盗団のメンバーと歩の関係者に早く出会いたい 五.姫神を倒した後、歩にラーメンをおごる ※歩とのコープが4になりました。 ※竜司に話しかけていたシャドウは幻覚か本当かはわかりません。また、出現するかは他の書き手様にお任せします。 ※参戦時期は9月怪盗団ブーム(次の大物ターゲットを奥村にする前)のときです。 【西沢歩@ハヤテのごとく】 [状態]:健康 [装備]:ヘビーメイス@ペルソナ5 [道具]:基本支給品(食料消費小)、不明支給品0〜2(本人確認不明) マリアの不明支給品(0〜2)(確認済み) [思考・状況] 基本行動方針:竜司と殺し合いに反逆へ歩む 一.皆で生き残りたい 二.ナギちゃんをマリアさんに会わせる 三.竜司君との反逆で強くなりたいけど…見られた……うう。ハヤテ君… 四.ハヤテ君…私、ハヤテ君に伝えたいことがあるから ※竜司とのコープが4になりました。 獲得スキル 「ツッコミトーク」相手との会話交渉が決裂した時に、異世界の人物であれば、交渉をやり直せる 「ハムスターの追い打ち」竜司の攻撃で相手をダウンできなかった場合、追撃する。 ※参戦時期はアテネ編前 Back← →Next 040 Rhapsody in Blue【前編】 時系列順 042 岩永琴子の華麗なる推理 投下順 031 温泉は殺し合いでは戦場。油断すると死ぬ 坂本竜司 西沢歩
https://w.atwiki.jp/inotiwoyaruo/pages/142.html
聖カ・キターレ学園から来た研修生の1人で普通科の2年生。 語学は苦手だが母親に無理やり参加させられたらしい。 スキルは「戦闘向きで、格上が相手だと真価を発揮するタイプのスキル」。 戦闘に関しては、戦うことより死ぬことが怖い、覚悟するための時間が欲しいとのこと。 闘争のやる夫を人殺しと糾弾した事に端を発する揉め事で学生組を離脱。 神宮 鹿島と同行していたが、現在は木偶のようになっているらしい。 木偶になった原因は鹿島ではないらしいが、詳細は不明。 神宮 鹿島の手駒として鑢 七実と三人で、罠にかけたやる夫および黒雪姫と交戦。 集中3運動4反応5という高いステータスと、自分の手順が来た後1ターン、ステータスを入れ替えるスキルで善戦したが、最後には黒雪姫の銃弾によって倒れた。 やらないのか夫が木偶状態になったのは、実は鹿島の仕業ではなくのか夫自身のスキルによるもの スキルの行使はのか夫自身の自由意思で行われた いらないことを言ってしまう人…というよりも、何かと向き合うことができない人 その死によって、母親の佐久間まゆは精神を病み、やがて病院に収容された 1年後のやらないのか夫の命日の日、彼女は病棟を脱走し、以後、行方不明となった 名言 ほ…発端は確かに俺が不用意でしたけど、 あっちが突っかかって来たんでしょう!? 俺は…言わされたんですよ……! (1日目 午後の遅刻弁明 ベルと口論) お、お前…人殺しになったのか…… (1日目 夜の火災 やる夫に対して) ……お前はきっといい奴なんだろう。 申し訳なく…思う気持ちはある。 でもな…そういうところも、俺は恐くて 気味が悪いんだ……。 入速出…お前は、何なんだ……っ (2日目 14:30 鹿島に電話)
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それぞれの誓い~英雄の条件~ ◆KJJLTUDBrA (非登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアル 第七十話⇔第七十一話 第七十一話⇔第七十二話 英雄とは何なのか。その言葉だけが俺の頭の中を飛び回る。 英雄とは何なのか。 少なくとも俺は英雄ではない。それを名乗る資格すらない。 俺はただ、復讐に燃える男。決して正義の味方でも弱者の守護者でもない。 目の前で今にも死にゆこうとする男を救うこともできず、あまつさえ、それに安堵しかけている俺など……! 「スパイダーマ、くん」 「……ん? あ、ああ」 男の声で我に返った。どうやら考え込んでしまっていたようだ。 俺が男に目を向けると、男はゆっくりと口を開いた。 「……実はね、俺はあそこで歌い始めてからずっと、いつかはこうなるだろうと思っていたんだ」 「死が、恐ろしくなかったとでも言うつもりか」 俺の問いに、男は力なく笑う。 「そんなことはないさ。今でも俺は、死ぬのが怖くて、仕方がない」 「ならば、なぜ……」 「簡単な、話さ」 男は語る。最初は夢か何かかと思ったことを。 しかし、何度思い返しても、最初に死んだ彼らは現実にしか思えなかったことを。 そして、殺し合いなんてくだらない、と。 「だから、俺は、この殺し合いを、止めようと思った」 だが彼には、首輪を外す知恵もなければ、主催者たちを倒せるだけの力もなかった。だから── 「──だから、人を集めようと?」 「ああ。歌を歌えば、誰かには届くだろうと思って」 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 俺はそこで、あることに気づき戦慄した。 「まさか……」 思わず声が漏れる。 男はそれを聞きつけたのか、ニヤリと笑った。 「正直、分の悪い賭け、だったが、……どうやら俺は、賭けに、勝ったらしい」 君たちが来てくれたからな、と男は言う。しかし俺は愕然とし、何も言えないでいた。 大音量の音を立てれば、それは当然近くの誰かに届くだろう。確かに、この状況を打破できる可能性は高まる。 だがそれは、殺し合いに乗った者にも同じこと。運が悪ければ、己の目的を達成できずに死んでいたかもしれないのだ。 しかし彼は、それすらも予期していた。その上で歌っていたのだ。己が命も顧みずに。 そして、今にも自分の命が消えゆこうとしているときになってさえ、この男は笑みを浮かべている。 「俺も、みんなも、無事なのが、ベストだったが、……さすがにそれは、高望みが、過ぎたか」 男はため息をつく。徐々にその顔から、血の気が失せていく。 しかし、何故だ? 何故そんなに満足そうな顔ができる? 「君も、わかっている、んだろう? これは、もう、……助からない、って」 「……ああ」 あのときの俺たちの中に、これほどの出血に対する応急措置を知っているものはいなかった。 また、傷をどうにかできるようなアイテムも持ち合わせていなかった。 だがそれは、言い訳に過ぎない。 あと少し早く到着していれば。 姿の見えぬ狙撃手をあらかじめ俺が倒していれば……。 「やめて、くれよ。自分、を、責めちゃ、いけない」 「だが……」 「人は、いつか死ぬ。俺の、場合が、今というだけ、さ」 彼の言葉は、もう途切れ途切れだ。だがそれでも、この男は口を閉じない。 まるで、語り足りない何かを語りつくそうとでも言うかのように。 「いいか、殺し合い、をしちゃ、駄目だ。人が、死ぬのは、いつも悲しい、ことだからだ」 「…………」 「俺は、誰も、死んでほしく、ない。できれば、俺を、撃った、誰かも……」 「…………」 「いい、な、倒すべき、敵を、間違える、な……」 もはや男の顔は蒼白だった。しかし、男の目は、まだ死んでいない。 その目が、俺を捕らえて離さない。 「……頼め、る、か?」 「……ああ」 その答えに安心したのか、男は、ふ、と息を吐く。 それと同時に、男の体から力が抜けていく。 「じゃあ、な。スパイダー、マ、……みん、な、……を、ひとり、でも、……多く、の、人、……を…………」 …………。 「…………」 そのときの彼の様子は、まるで眠っているかのように見えた……。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 俺は、英雄ではない。これまでも、そしてこれからもそうだろう。 英雄というのは、決して強い力を持つものではない。 尋常ならざる頭脳を持つものでも、死を恐れぬものでもない。 英雄というのは、すばらしい魂を持つものの事だ。 己がなすべきことを見極め、絶望的な状況すら、思い信じて突き進む。 死を恐れ、その上でそれをも乗り越える。 ああ。 ああ、そうだとも! この男は、確かに英雄だった。それも、歴史の闇へと消えて行ったような、真の意味での英雄だ! 彼は、自分の無力さを知り、知識のないことを嘆き、しかし己のなすべきことをなした。 その魂の輝きは……俺にはまぶしすぎる。 俺にはとても……英雄にはなれない。 「だが」 俺は呟く。自分自身に言い聞かせるように。 俺は、この男に思いを託された。真の英雄から思いを、だ。 ならば俺は、その思いに応えなければならない。 純粋な力では、俺はあのYOKODUNAという男に勝てないだろう。なおかつ、今俺の手元に武器といえるようなものはない。 この男を撃った狙撃手も、どれほどの力を持つものか、わからない。 だから、俺がこれから行うのは、英雄とはとても呼べないような美しくない戦いだ。 正々堂々ではなく、横から、後ろから。 不意を撃ち、罠にはめ、時には逃げ。 そして、誰も死なせない。 難しいことであることは、重々承知だ。だがそれでも、この英雄の意思を絶えさせてはならない。 俺は、彼の手にテニスボールを握らせると、腰を上げた。 そして、男の持ち物から、ギターを手に取る。 「これは、借りさせてもらう」 心の中で詫びる。俺はこれから、この楽器を本来の使い方以外で使おうとしているからだ。 だが、英雄ならざる俺には……こんなものでもないと、戦えない。 先ほどYOKODUNAが飛んでいった方向に目を向ける。 俺の場所からはよく見えないが、向こうで頻繁に土煙が立ち上ったり、槍のようなものが降り注いでいたりするのが見えた。 おそらく、あの男と何者かが戦っているのだろう。 あの男の持つ気配は尋常ではなかった。下手をすれば、あの男は簡単に人を殺せるに違いない。 だが見たところ戦いは互角。しばらくは、戦況に大きな変化はないだろう。 だから俺は、もう一方に足を向ける。 まずは力を持たないものの安全を確保。その後あの戦闘に介入する。 「あなたの思いを……私は無駄にはしない」 彼に別れを告げ、俺は走り出した。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 走りつつ、彼の名前を聞いていなかったことに気づいた。 少しの後悔を覚えつつ、俺は考える。 俺は英雄にはなれない。彼を見ていて、もはやそれはあきらめた。 だが今ひと時。今ひと時だけは──俺は、英雄の代理人でいよう。 全ての人を救うことはできずとも、せめて一人でも多く……。 【C-3 北部・山の麓/一日目・朝】 【スパイダーマン@東映版スパイダーマン】 [状態]:健康。鉄十字団を倒し終えていない状態。英雄の代理人。 [装備]:DIGIZO HYPER PSR(残り三十分程度)@現実 [道具]:支給品一式、上海人形、花粉防止用マスク、テニスボール4 [思考・状況] 1.英雄の遺志を継ぎ、可能な限り誰も死なせない。 2.非戦闘員(いさじとつかさ)の安全を確保する。 3.その後、YOKODUNA達の戦闘に介入。誰も死なない形で、尚且つあらゆる方法で、戦闘を終了させる。 4.一段落したら英雄の弔いに戻る。 5.氷雪地帯全域を探索に向かう。夕方に塔で待ち合わせ。 【福山芳樹@現実(真赤な誓い) 死亡】 【残り 56人】 ※福山芳樹@現実(真赤な誓い)の死体(腹部に銃創)は道の脇に寝かされています。 また、彼はテニスボールを握っており、すぐそばのデイパックの中には 『予備電池(残り2セット)@現実』と支給品一式が入っています。 sm70:Cry for me, cry for you 時系列順 sm72:蒼い鳥 sm70:Cry for me, cry for you 投下順 sm72:蒼い鳥 sm66:十一色の誓い スパイダーマン sm75:それぞれの誓い~天海突破~ sm66:十一色の誓い 福山芳樹 死亡