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青虎、闇夜にて、英雄を論ず ◆0RbUzIT0To 雲の合間から薄い月明かりだけが降り注ぐ闇夜の中。 一人の青年は天を仰ぎ、ただ瞳を閉じて静かに考え事をしていた。 青年の手の中には青色をした四角形のカードケース。 支給されたデイパックの中からそれを見つけた瞬間から、青年はそれを手放さない。 強くそのカードケースを握り締めたまま、青年は思考を巡らせていく。 いや、それは思考などという複雑なものではないかもしれない。 何故ならば彼は、自分の身に起こったたった一点の不可思議な現象について考えていたからだ。 その現象とは即ち――何故自分が、ここにこうして立っているのかという事。 ――自分は死んだはずなのに。 仲睦まじく歩いていた親子を迫ってきていた車から守り。 そして、そのまま自分は撥ねられ――死んだ。 少なくともこの青年――東條悟は、そう認識していた。 もしも、仮に意識を失いつつも一命を取り留めていたとしても、自分がここにいるのはおかしい。 このように五体満足で歩けるはずがないし、目覚める場所もこんな殺戮の舞台の上などではなく病院のベッドの上のはずだ。 もしかしてあの出来事は全て夢だったのだろうか? 一度はそう思ってみたものの、あの時の痛みは決して夢のそれではなかったと思う。 ならば何故、自分が生きているのか……どれだけ考えても答えは一向に出なかった。 小さく溜息を吐きながら、先ほどデイパックの中身を確認した際に見つけた名簿へと視線を向ける。 そこには自分の名前と共に、よく知った三人の名前が連なって並んでいた。 「城戸くん達も……いるんだ……」 一人は、自分がかつて抹殺をしようとした能天気な青年。 彼はここに連れてこられてどう思っているのだろうか? ……少なくとも、大人しくしているようなタイプじゃないだろう。 一人は、何度か戦った事もある脱獄囚。 彼は恐らく、こんな状況でも楽しんでいる事だろう。 そして、もう一人――。 「………」 その名前を睨み付けながら、青年は静かに歯を食いしばった。 クロをシロに変える敏腕弁護士、やけに癪に触る言い回しをする……青年流に言えば、"英雄"とは程遠い存在だった彼。 そんな彼に言われた言葉を思い出し、青年の体は自然と強張る。 ――英雄になろうとした時点で、英雄になる条件を失っている。 「ああああああああああああっ!!」 突如声をあげながら、青年は地面に崩れ落ちる。 瞳には涙が浮かび上がり、全身は微かに震えていた。 怒りとも違う、絶望とも違う……彼の心の中にあるもの、それは虚無。 ずっと英雄になろうと思い、英雄になるべく行動をし、英雄に近づこうと努力してきた。 そう、全ては英雄になる為に――。 最初は、ただ師の教えに従いその指示する行動を起こしてきた。 神崎優衣の抹殺――その為にしたくもないアルバイトをこなして彼女に近づこうとした。 しかしその計画は失敗し……だが、すぐに青年は自分を取り戻した。 それはその計画の最中に死んだ、同じ目的の為に行動を共にしていた彼を思い恩師が言っていた言葉。 "大事な人を失ったからこそ、人は英雄になれる" そう、確かに恩師はそう言っていたのだ――そして、青年はそれを忠実に守った。 その恩師を殺したのだ。 なのに……それだというのに、かの弁護士は自分では英雄になれないと言う。 「どうして……かな……」 青年は忠実に恩師の言うことを守ってきたのだ。 英雄になる為に必死に行動を起こしてきたのだ。 だというのに、それが全て否定された――その行動を行ったからこそ、自分は英雄にはなれないのだと。 その言葉を投げかけられただけで、青年のアイデンティティーは簡単に崩れ去ったのだった。 その後の事は、おぼろげにしか覚えていない。 ただ――それでもまだ英雄になろうと、仮面ライダーの戦いに勝とうとしていた事は覚えている。 あの時、残っていた仮面ライダーを呼び出してミラーワールドへと舞台を移させ、 その隙にミラーワールドへと向かった彼らの出口となる車を炎上させた。 そしてそのままふらついた足取りで街へと出て――死んだ。 あの親子を庇ったのは、別に大した理由じゃない。 ただあの親子の後姿が、青年の恩師とその子供の姿に重なって見えたからだ。 ……重なって見えた瞬間、青年の体は自然と動いていた。 それほどまでに、青年は恩師を敬愛していたのだ。 「香川先生……」 ぽつりと、誰に言うでもなく恩師の名を呟く。 しかし、その恩師はもうこの世に存在しないのだ……自分が殺したのだから。 恩師はもう自分に何も教えてくれない、道を指し示してくれない。 「教えてください先生……僕は、どうしたらいいんですか……」 呟きながら、青年は歩き出す。 無防備な姿を晒しながら、森の中へと足を踏み入れる。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 森の中の茂みで、身を縮ませながら必死に体の震えを抑えている少女がいた。 まだ幼い……恐らく小学生であろうその少女は、しかし、震えながらも涙は流していなかった。 「怖くなんてありませんわ……怖くなんて……」 うわ言のように、自身を鼓舞するように小声で呟き前を見据える。 初めて見た人間の死体――しかも、首輪が爆発するなどというグロテスク極まりない死に様。 そして、殺し合いをしろと命じられたこの状況。 首へと手をやれば、そこには冷たい金属製の首輪がつけられている事がわかる。 心の底から沸き上がってくる恐怖心を押さえ込みながら、少女は込み上げてくるものを我慢する。 本心を言えば、泣き出してしまいたい。 当然だ――こんな状況に放り込まれて、平気でいられるはずがない。 それが年端も行かない少女だというのなら尚更だ。 だが、それでも少女は決して恐怖に駆られて自暴自棄にはなっていなかった。 震える手で掴んでいた名簿に目を向ける。 先ほどから何度も見ていた、それこそ穴が開くほどに。 それほどまでにその名簿の内容は信じがたいものだった……何故なら。 「にーにー……」 自分の名前の二つ後ろに書かれている名前、それは紛れもなくずっと探していた兄の名だった。 北条悟史――いつの日か失踪してしまった、誰よりも大切な自分の肉親。 その名前が、この名簿に載っているのである。 ぎゅっとその名簿を抱きながら、沙都子は目を瞑って思いを馳せる。 あの時兄がいなくなってしまったのは、多分に自分が弱すぎたからだろう……。 でも、今は違う。 兄が失踪してしまってから、自分は変わったはずだ。 もう兄を頼ってばかりいた幼かった日の自分ではない……。 今度は兄を支えられるほどまでに成長しているはずなのである。 こんな状況では素直に喜べないのは事実である。 だが、だからこそ今は泣き言を言っている場合じゃないのだ。 いつまでも震えていては、兄が失踪する前の自分と同じである。 今度は自分が兄達を助けなければならない……自分は、強くなったのだから。 「圭一さん達もいらっしゃる事ですし、皆で力を合わせればきっと……」 そう、それにこの場にいるのは自分と兄の二人だけではない。 いつも自分を支えてくれる、大切な仲間達がいるのだ。 皆で力を合わせれば、こんな殺し合いなんてふざけた舞台から降りる事だって出来るはず。 強く握り締めていた名簿をデイパックの中へと押し込むと、それを担いで静かに立ち上がる。 まだ若干震えは残っているが……しかし、いつまでもここにいる訳にもいかない。 まずは森を出て人の集まりそうな場所に向かわねば――と歩みを進めようとしたその時。 『ガササッ』 「!?」 背後から、何かが動く音が聞こえた。 ゆっくりと音を立てないように振り返りつつ、目を向ける。 音は茂みの向こうから聞こえてきた。 見通しの悪い森である事に加え、この闇夜では一体何者がそこにいるのかは確認出来ない。 もしかすれば、この森に生息する野生動物の類かもしれないが、さりとてそうだと断定する判断材料も無い。 このまま音を立てずに逃げるか……? しかし、運動神経には自信があるとはいえ自分はまだ子供だ。 仮に音を立ててしまえば、すぐに追いかけられて捕まえられてしまうだろう。 それに……茂みの向こうにいる者が、この殺し合いをやる気になっている者だという確証も無い。 もしかしたら、自分の探していた仲間かもしれないし、そうだとすればここで離れてしまうのは非常に痛い。 茂みの向こうにいる者は自分の存在には気づいていないらしく、無反応だ。 逃げるべきか否か……難しい選択肢だが、どちらかを選ばなければならないのは事実。 拳をぎゅっと握り締め、少女は短い時間を使って思案をし結論を出した。 デイパックを背中に追い、後ろに下がって見通しの悪い道へと足をかける。 そして、このまま茂みの向こうにいる者へと声をかけようと息を深く吸い込んだ。 もしも相手がやる気になっている者だとしても、この位置取りならば逃げ切れるはずだ。 すぐに自分を追ってきたところで、この見通しの悪い道ならば相手も自分を見失うに決まっている。 何度も自分に言い聞かせるように心中で繰り返しながら、沙都子は自分を落ち着かせるとその口を開いた。 「もし! お待ちになって下さいませ!!」 緊張しすぎていたからだろうか、思いがけず大きめの声が出てしまい両手で口を塞ぐ。 そして、そのままの姿勢で静かに茂みの向こうの様子を見た。 歩く音はピタリと止まったが、まだそこに誰かがいる気配は感じる。 手を下ろし、小さく深呼吸をしてから再び沙都子は茂みの向こうへと問いかける。 「あ、あなた様のお名前は何と仰るのですか? その……」 本来ならばやる気の有無なりを聞けばよかったのかもしれないが、やはり少女も混乱していたのだろう。 このような状況で真っ先に聞く質問が名前というのはマズかったかもしれないが、それも今更言っては仕方ない事。 出来れば自分の知る名前であって欲しいと思いながら、少女は依然逃げる態勢を取ったまま茂みの奥に耳を傾け――そして、聞いた。 か細く、まるで蚊の鳴くような声ではあるが……その声を。 「僕は……北条、悟史……」 「……え?」 一瞬、聞き間違えをしたものかと思った。 だってその名は――ずっと探していた人の名前だったから。 名簿を見て、その名がある事を知って――これから見つけようと、意気込んでいたのだ。 それがまさか、こんなにあっさりと見つかるだなんて。 「にー……にー……?」 「? 誰……なのかな?」 「わ、私ですわっ! 沙都子ですっ! にーにーッ!!」 先ほどまでの恐怖心を忘れたかのように笑みを浮かべ、駆け出す沙都子。 無論、その行く先は先ほどまで自分が逃げ込もうとしていた道ではない。 茂みの先――そこにいる人物の確認する為に、沙都子は走る。 「にーにーっ!!」 声のした方向へと無我夢中で走り、茂みの中を掻き分けてその人を探す。 その時、ふと沙都子の目に人影が映りこんだ。 頭で静止をかける前に、体は自然と動きだす。 その人影をもっと間近で見ようと、その前に躍り出て――気づいた。 「えっ……?」 「……君は?」 その人は……沙都子の探していた人物とは、別人である事に。 あまりにも予想外の事に、沙都子の思考は停止する。 何故? 自分は確かに聞いた、兄の名前を。 だというのに、どうして目の前にいるのは兄ではなく全く別人の男なのか。 固まっている沙都子を見つつ、しかし沙都子の目の前の男はポーカーフェイスを崩さない。 突然見知らぬ少女に声をかけられた上に、突然その少女が飛び出してきたというのに。 一向に青年は顔色を変えなかった。 「……ねえ、どうしたの?」 「え……あ……」 青年に声をかけられ、ようやく沙都子は気を取り直す。 そうだ、混乱している場合ではない――まずは事情を聞かないと。 何故目の前の青年が兄の名を騙ったのか……それに、この殺し合いに乗っているのかどうかも。 何の武器も持たない自分を襲ってこない所を見ると乗っていない可能性が高いとは思うが、念の為に確認しておいた方がいい。 「あ、あの……ど、どうして北条悟史の名を騙ったのでございますか!?」 「……? どういう事?」 「どういう事もこういう事もございませんわ! ですから――!!」 「……僕は、東條だよ」 「へ?」 一気に捲し立てる沙都子を制し、静かに、矢張り小さな声で告げる青年。 その言葉を聞いて、沙都子は再び沈黙する。 東條――? 「東條 悟(とうじょう さとる)……それが、僕の名前……だから……」 「嘘……そんな、まさか……」 "とうじょう さとる"と"ほうじょう さとし"とを……聞き間違えたというのだろうか。 確かに、並べてみれば二人の名前はよく似ていた。 東條の声は小さいものだったし、沙都子も心の内でその名前が返ってくる事を期待していたのかもしれない。 故に、聞き間違えてしまったのも仕方の無いと言えるかもしれないが――。 「こんな……こんな事って……」 沙都子はただその言葉を繰り返しながら、後ずさりをして目を細める。 そうだ、これ程残酷な事があろうものか……。 探していた兄だと思って近づいた相手が、実は全くの別人だったなんて。 知らず知らずの内に涙が込み上げてくるが、無意識の内にそれをどうにかして押し込める。 しかし、それでも悲しみは一向に収まらない。 半ば放心をしている沙都子をやはり無表情で見つめながら、東條は小さく溜息を吐く。 それからどれだけの時間が流れたろう……数分か、数十分か。 少女と青年はその間ずっと無言で、見詰め合ったまま一歩も動かずにいた。 しかし、それだけの時間が経過すると、流石に沙都子も少しずつ冷静さを取り戻す。 そして冷えてきた頭で、今の自分の状況のマズさを今更ながらに感じ取った。 相手は見ず知らずの成人男性――もしも今の状態で襲われたならば、間違いなく死んでしまう。 少女と青年との間はそれほど離れてはいない。 今更逃げたところで追いつかれるのは見えている。 「あ……あの……もし……」 「何かな……?」 大きな音を立てて唾を飲み込んだ後、沙都子は恐る恐るといった様子で青年に問いかける。 一方の青年は少女の事は全くの無関心といった様子で、ポーカーフェイスを崩さずに耳を傾ける。 「あ、あなた様はこの殺し合いをする気にはなっておられないんですわよね?」 「…………」 「……あ、あの?」 少女の問いかけに、しかし青年は答えようとしない。 ただ首を少しだけ捻り、手に持っていた青いカードデッキを見つめるのみだ。 それから再び数秒の沈黙があり……そして、ようやく青年は口を開く。 「……どうしたらいいか、わからないんだ」 「え……?」 「先生がいたら……教えてくれると思うけど……先生はもう、いないから……。 英雄へのなり方も……ここでどうしたらいいのかも……」 小さく、か細い声で言葉を淡々と紡いでいく青年。 その声には全く感情がこもっていない事に気づき、沙都子は少しだけ悪寒を感じる。 直感的に、本能が目の前の青年を危険なものだと感じ取っているのだ。 この殺し合いに乗るだとか、乗らないだとか……この青年は全く考えていない。 この青年はただ――どちらでもいいと思っている。 「君は……わかるかな……? どうしたら英雄になれるのか……」 「えっ……?」 不意に青年から質問をされて戸惑う沙都子。 英雄になる方法? そんな哲学的な話を、何故こんな状況でしなければならないというのだろうか。 目の前の人間が何を考えているのかはわからないが、下手な答えは出来ない。 青年の目は冷たかったが、しかしそれ以上に真剣だった。 もしもここで茶化すような事を言えば青年は間違いなく怒りだし、場合によっては自分を殺すだろう。 唾をごくりと飲み込んで、沙都子は言葉を選びながら話し始める。 「え、英雄へのなり方、ですわね? それは……その……ええ、とても難しい問題ですわ。 どうすれば英雄になれるのか……」 「うん、難しいんだ……先生はその方法を教えてくれたけど、それじゃあなれなかったから……」 「あの……差し出がましいようですございますが、一つ質問をさせていただいてもよろしいでしょうか?」 「……うん」 「あなた……えっと、東條さんは、何故英雄になろうと……? あの、率直な疑問でしたので、その……」 「……だって、英雄だと、みんなが好きになってくれるでしょ」 「へ?」 思わず間抜けな声が出てしまったが、青年はそんな事は気にも留めずに言葉を続ける。 「先生はね……そんな僕に英雄のなり方を教えてくれたんだ……。 先生がやろうとしていた英雄的行為を、手伝わせてくれたんだよ……僕はそんな先生が好きだったんだ。 だって、そんな英雄的行為をする先生は英雄だったから……」 恩師の話をする青年の顔には少しだけ笑みが浮かんでいる。 一瞬、ほんの一瞬だけだが、沙都子は目の前にいる青年を酷く幼いものと感じ取った。 青年は本気で思っているのだ、自分が英雄になれると――英雄になれば、皆に好かれるようになると。 一体青年が何故にそのような考えに至ったのかは定かではないが、それは紛れも無い事実。 さて、ではその事実がわかったところで――どうしたものだろうか。 ここは彼の機嫌を取るような言葉を並べて有耶無耶にし、お引取りを願うべきだろう。 だがしかし――それで本当にいいのだろうか? このままこの青年を放っておけば、いつ何がきっかけでこの殺し合いに乗ってしまうかもしれない。 そしてその刃が向く先は、自分だけではなく自分の大切な兄や仲間達かもしれないのだ。 それだけは、何としても止めなければならない。 「でも、それは……違うのではございませんこと?」 「……どういう事、かな?」 沙都子に話を遮られ、あからさまに憮然とした表情で睨みつける青年。 それに若干の恐怖を感じながらも、沙都子は言葉を続ける。 「英雄になろうとする……その、志は、とても素敵なものだと思いますわ……。 でも……手段と目的を履き違えては、いけないのではございません?」 青年は、"英雄"になる事を目指している。 愚直なまでに真っ直ぐに、余りにも純粋な思いで目指している。 しかし、それが本当に正しい事なのだろうか? ……少なくとも、沙都子は違うと思う。 英雄とは他者が決める俗称であって、決して本人が目指してなろうとするものではないだろう。 「英雄となる事を目的とするのでは、その人は英雄になどなれませんわ。 その人が行った事が周囲に認められて、はじめてその人は英雄と呼ばれるのですから」 「……じゃあ、どうしたらいいのかな?」 「それは……」 彼は英雄になろうと常に思っていた――しかし、沙都子はそれを否定してしまった。 英雄になろうとしても英雄にはなれないのだと、そう言ってしまったのだ。 それはその青年がかつて北岡秀一に言われた言葉と殆ど同じ。 即ち――英雄になろうと思ってしまった段階で、東條悟は英雄にはなれないというもの。 「それじゃあ僕はやっぱり……英雄になれないのかな……? どうして……? 僕は、英雄にならないといけないのに……」 いつの間にか青年は地べたへとへたり込み、虚ろな瞳を宙に彷徨わせてうわ言のように呟いた。 瞳からは、薄っすらと涙が滴り落ちている。 その姿を見ながら、沙都子はどのような言葉をかけるべきか迷う。 既に青年は動く気力すらも失ったように座り込んでいるが、しかし、沙都子にはどうも彼を放ってはおけなかった。 それは彼が余りにも不安定で、放っていては仲間の命に関わるかもしれないからという点も――あるにはある。 しかし、それと同じくらいに……沙都子はこの青年に同情をしてしまっていたのだ。 目の前で思い悩んでいる青年の姿が、いつの日か兄が失踪した事に戸惑っていた自分に重なる。 あの時の自分と同じように、青年はいつも共にいてくれた恩師を失って迷っている。 如何にして自分は行動すべきなのか……ずっと頼り続けていた人が突然いなくなった為に、青年には判断がつきかねているのだ。 自分にはあの時周囲に仲間がいた――故に立ち直り、変わる事が出来た。 弱かった自分から、強くなった自分へとなる事が出来たのだ。 しかし、青年には今、他に支えてくれる人がいないのだ……放っておけるはずがない。 「東條さん……その……英雄になるというのは、きっと本当に難しい事なのですわ。 ですから、そう簡単に答えなど……出せる訳がありませんわ」 「でも……先生は……いつも答えをくれたよ……」 「ですが、その先生はもうおられないんでございましょう?」 「……うん」 「でしたら、いつまでもそのお方に頼ろうとしていてはいけませんわ。 自分で考えて、強くなっていきませんと……」 言いながら青年の肩を掴み、立ち上がらせようとする。 それに気づいたのか、青年もゆっくりではあるものの自力で立ち上がろうと足を動かした。 「それに……私一人に英雄になる方法を聞くよりも、もっと他の人のお話を聞いては如何でして? お話を聞いていけば、如何にすれば英雄になれるのか……きっと解決の糸口になるものと思いましてよ」 「……色んな人に、話を?」 「ええ、そうですわ」 座ってしまったが為に青年のズボンについてしまった泥を払いながら、沙都子は言う。 一方の青年はされるがまま、呆然としたように沙都子の言葉を聞いていた。 どうすればいいのかはまるでわからない……大事な人を殺しても、英雄的行動をしようとしても、仮面ライダーの頂点に立とうとしても、英雄にはなれなかった。 そして、たまたま遭遇した少女に英雄のなり方を聞いても……やはり、明確な答えは出てこなかった。 ならばどうするか……そうだ、他の人に英雄のなり方を聞けばいい。 英雄になろうとした時点で失格だと言われようと――自分には、英雄になる道しか残されていないのだから。 「それは……いい考え、かも……」 「そうでございましょう?」 青年が小さく呟いた言葉に、少女は笑みを浮かべて答えた。 そうだ、何もまだ全てが終わった訳ではない……。 何も北岡秀一の言ったあの言葉が正しいと決まった訳ではないのだ。 「私の名前は北条沙都子……私も、私のご友人達を探していますの。 東條さんも人をお探しになるというのなら、もしよろしければご一緒に行動をしませんこと?」 「うん……そうだね……」 沙都子は考えていた、どのようにすればこの青年が立ち直れるのかを。 今、青年は目的を失ってしまっている――否、正しくは目的への道程を失ってしまっているのだ。 だからこそ青年は悩み、自分が如何様に行動をすればいいのかを迷っている。 自分では青年の望むような答えも何も用意は出来ない――しかし。 或いは、他の人物ならば――この青年を納得させる事の出来る答えを持っているのではないだろうか。 ……無論、それは希望的観測でしかない。 そもそもこのような状況において、他人の話を聞こうとする行為自体褒められたものではないだろう。 加えて言えば他人の話を聞いたところで青年の求める答えは返って来ないかもしれない。 しかし、それでも青年の事を考えれば放ってなどおけないし、彼を野放しにしない為にも共に行動をして彼の行動を手伝わなければならない。 多少危険は増えるだろうが――どちらにしろ人探しは自分のしようとしていた事だ。 自分の心をもう一度確認し、納得をすると沙都子は東條の手を引いて森の中を進む。 自分の仲間を探す為に――そして、東條の求める答えを探し出す為に。 ――しかし、この時沙都子は知らなかった。 東條がどれだけ危険な人物であるのかという事を。 英雄となる為ならばどれだけ大事な人であろうと殺そうとする冷酷さを持っている人物であるという事を。 何も知らないまま――二人は、森の中を進んでいく。 【一日目深夜/G-4 森】 【北条沙都子@ひぐらしのなく頃に(ゲーム)】 [装備]無し [支給品]支給品一式、ランダム支給品(確認済み)(1~3) [状態]健康 [思考・行動] 1:東條と共に行動し、自分の仲間や英雄のなり方を知っている人を探す 2:仲間達と一緒にこのゲームを脱出する 【東條悟@仮面ライダー龍騎(実写)】 [装備]無し [支給品]支給品一式、タイガのデッキ@仮面ライダー龍騎、ランダム支給品(確認済み)(0~1) [状態]健康 [思考・行動] 1:沙都子と共に行動し、英雄のなり方を知っている人を探す 2:ゲームに乗るか否かは保留、というより余り考えていない ※TV本編死亡後よりの参戦です 時系列順で読む Back かえして!ニチジョウセイカツ Next 上田教授のドンと来い!変身! 投下順で読む Back かえして!ニチジョウセイカツ Next 上田教授のドンと来い!変身! GAME START 北条沙都子 050 男なら、ベストを尽くして強くなれ 東條悟
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このページはこちらに移転しました 幸せになれない 作詞/うんこマン ああ、最愛の恋人よ 君はいったいどういうつもりで あんなに不味い味噌汁を作ったの? 味覚が成長しなかったの? わかりあえたと信じてたのに 幸せになれない これじゃ生まれてくる子が可哀相だろう? もういい、去ね!
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スレ81まとめへ戻る 558 :本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 01 03 08 ID 7CY9gIPg0 ひとつだけ言っとくとな 幽霊が居るとな死んだ後も世界があるという事なんだ それがないと死ぬのが怖いに繋がるだろ、 様は安心したい心が肯定したいんだ 562 :本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 02 37 19 ID u7FgDRYtO 死後の世界を仮想して安心を得られるんであれば人々は喜んで死を選ぶようになってるはずで 魂の実在を仮想することは、 恐怖から逃れる為の消極的な発想でなく、 終わりあるものに続きがあってほしいという、ごく自然な欲求だ。 欲求というのは本能であって 働きかける対象が存在しない本能は無い。 叶えられて当然の欲求。であるから信じ広く受け入れた。 563 :青い猫:2009/11/07(土) 03 25 31 ID IOxCyNT10 たぶん、死が怖いわけではないと思う。死に至る過程が怖いのでしょう。 身体的な状態に限って言えば、特に、極度の痛みを伴う場合や、 徐々にあるいは急激に肢体の自由が利かなくなる過程に大きな不安を抱くのでしょう。 これは、精神は比較的正常な状態であるという前提条件の下でなのですが。 だから、一瞬で死に至ってしまうような不慮の事故などを怖れることとはかなり程度が異なるものと思う。 経済的な状態等、社会的な事情も含めて考えると、遺された家族のことが心配だとか、 人間は死んでしまえば何もかも終わりだとは思っていないことが読み取れます。 結局は本人の死後のことまでも思いを馳せてしまうのが人間の情なのでしょう。 これは無神論者であっても遺される家族等の生活をおもんぱかるものなのです。 無神論的な発想によれば、そんな家族だって死ねば無に帰すというのに。 564 :本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 03 51 36 ID u7FgDRYtO そう 死ねば無になるんだというのは、 突き詰めれば自殺はダメ、殺人はダメだとかいった基本的な道徳観に反し、死生観に矛盾が生ずる。 死んだら終わりであるならば、終わりに向かうだけの人生に意味を見出すことが出来ず、悲観して死ぬだろう。 本能で死を選ばないから死後の世界を仮想する。という言葉は否定の側がよく言うが、 素直に読み取るならば、魂の概念は合理的な発想なのだと言っているわけだ。 魂の実在を否定することは非合理であって、一種のマゾヒズムなのだと思う。 死の過程が怖い というのは自分の実感としては同意だが、死そのものが怖いという話しは聞いたことがある。 どうなるのか分からない。という、未知の恐怖か。 565 :本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 04 09 16 ID u7FgDRYtO 前半はつまり死後の続きを否定する方々も、無意識のうちに死後の続きを想定し、その前提を軸に日常生活をおくっているんだという。 死生観に矛盾が生ずるというのは、現代に生きる人々の一般的な死生観。個人差はあるだろうがあくまで一般的な 566 :青い猫:2009/11/07(土) 04 18 10 ID IOxCyNT10 死そのものが怖いというならば、誰も眠ることなどできません。 だって、眠ってしまった後に覚醒するとは限りませんからね。 ひとが眠るには当然のことながら目を覚ますという暗黙の了解があるはず。 だから睡眠導入剤や全身麻酔を受けることに承諾するのです。 眠ることが怖いということと、死ぬことが怖いということは同列に論じてはいけないかもしれないですね。 しかしながら、意識が遠のく過程と深い睡眠状態に至る過程とは似通っているのです。 実のところ、毎日眠気を催すというのは、曲解すれば死ぬ準備をしていると言っていいのかもしれません。 567 :本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 04 57 02 ID u7FgDRYtO 睡眠の例えはさすがに無理があるように思うが 死は日常と切り離されたものではないということか。 人間は意識していないだけで毎日のように死に近いだろう感覚を経験している。 それは睡眠であり麻酔であり気絶であり、この状態はいわば無であるが、 死に無を設定することは自らの経験に重ね合わせ安心がしたい やはり未知への恐怖から逃れたいという心の現れでは。 568 :本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 05 03 09 ID u7FgDRYtO 人間が死について考えを巡らせた時、必ず不安になって恐怖する者が出てくる。 こういった人達が魂を想像したんだと否定派言うのだが、 むしろ逆で、恐怖するから無という自分達の経験と重ね合わせようとする。 死への恐怖が未知への恐怖であるならば、より自分達の知る範囲内の出来事であって欲しいと願うはずで、 この理屈から言うと魂や死後の世界のそれでは 未知への恐怖を別の未知への恐怖に移しただけにすぎない。 571 :本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 07 55 08 ID pR8jivaC0 「人間はなぜ死を恐れるか」と「幽霊は存在するか否か」と、何の関係が・・・・・・? 572 :本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 08 29 17 ID Lw+LyshGO 年齢や経験、個人の感覚にもよると思うが、 死が怖いというのは色んな意味があると思うぞ。 オレはまず、激痛を伴うような死が怖い。 そして、脳を通しての想い等の感情と言われてるものが無くなる事。 ちなみに俺は否定派。 573 :本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 08 34 30 ID Lw+LyshGO 571 人が死を怖れるのなら、それを補うための概念として創られたのでは? という一つの仮説もありなわけだから、全く関係無いとは言えないのでは? 574 :本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 09 00 25 ID Lw+LyshGO 個人的には認知症が一番悲しいかな。 もし愛する人がそうなったら、ある意味死なれるより辛い部分はあると思う。 やっぱキーワードは脳だな。 575 :本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 09 04 45 ID pR8jivaC0 573 幽霊の概念形成の話としては大いに関係あると思う。 でも実際に存在するか否かという話になると・・・・・・? 576 :本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 09 18 08 ID Lw+LyshGO 575 存在するかどうかは、どちら派にしても今のところ仮説の域だから、 外掘りを突いてみるのも何かのきっかけになるかもよ。 まあ、たいていはそのうち道がそれて行くけどね。 580 :本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 10 01 40 ID bqhh+G2AP 573 まあ仮説としてはあると思う。ただ、それじゃ死神の立つ瀬が無いんだよねw あれこそ正に死への恐怖心が創り出した幻影。ちなみに幽霊ほどじゃないが目撃者も居るよ。 地域・文化などの違いで死神派と幽霊派があるのかもしれないが、根拠となるデータは乏しいな。 589 :本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 14 42 05 ID TIdcjbLM0 当たり前のことだけど、「自分が死んだら世界がなくなる」なんて事実はないんだよね 日々確認される事実は「テメェが死んでも消えるのはテメェだけ、世界はそのまま」なんだ だから無ってドグマなんだな 無を信じることと、霊界を信じることとは、論理的に同値な命題なのかもしれないな 霊界は無を過剰に装飾したものという感じ 見えぬものをなんとか象徴という手段で見えるようにしてる 文学やまんががそういうことを昔からやってる つまりあちら側の無を、生きてるうちにこちら側に取り込む伝統的な方法が、霊界や見える霊なんじゃないか
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遠く遠くと駆けていく子供たちの姿を見ながら、かつて幼かった時分に行った稚気溢れるいくつかの遊び、鬼ごっこやかくれんぼや缶けり……懐かしくそして今はもう行う事のないそれらの遊びを思い出しながら、年月を経てしなくなった事はどれくらいあるのだろう、とこなたは思った。 歩道を駆けていくランドセルの子供達はまだ鬼ごっこやかくれんぼの世界の中に確かに眩しく存在して、時間の有限さを知らず、過去の時間に見つめられ未来の時間に待ち伏せされる時間の残酷さと無縁に、はしゃいだ声をあげながら走り去っていく。かつて自分もランドセルを背負っていた時分には、あのように無邪気にはしゃいでいたのだろうか、とこなたは疑問に思い、しかし母は死に性格が内向的であった自分は、ランドセルを背負っていた頃から鬼ごっこや缶けりよりも、テレビゲームやアニメの方に慣れ親しんでいたのではなかったか、あるいは無理矢理行かされた合気道などの格闘技の方に。 長じて今でもテレビゲームやアニメに親しみ続ける自分は、年月を経たというのに何も変わっておらず、視界から消えた子供達よりもなお子供なのかも知れない、とこなたは思って苦笑した。 ……黒い服を着たのは、何年振りだろうか。 かつての母の葬儀の時は幼く、こなたは喪服を着なかった筈で、今も本来なら陵桜高校の制服で葬儀に参加しても構わない筈だった.それでもこなたが着慣れない喪服を着たのは、自分が陵桜高校の生徒ではなく、泉こなた個人として葬儀に参加するからだ、という子供染みたこだわりが理由だった。 そんな風に喪服を着なければならなくなったのは、中学時代の友達が突然夭逝したからで、こなたは彼女の葬儀に行く途中で、不意に駆けていく子供達の姿に目を奪われたのだった。 死んだ旧友は、文集に魔法使いになりたいと書くような独特な感性の持ち主で、一度、それをネタとしてかがみに話した事もあったかも知れない。彼女は中学時代にあまり友達のいなかったこなたの、数少ない親友の一人だった。 しかし、彼女はもういない。 死ぬには余りにも早すぎる歳だ、とこなたは思う。 死ぬのに丁度良い歳というのが幾つなのか、こなたには分からないけれど。 遠くに見える鯨幕の黒と白を見ながら、自分の同世代が死にはじめる歳になったとは思えないこなたは、現実感を失ったまま葬儀会場へと入っていく。久しぶりの喪服が不思議なほど窮屈に思えるのが、妙に気になった。 会場は黒と白で彩られたモノトーンの世界で、不意に外では霧雨が降り始め、湿った空気の匂いが鼻腔に満ち、こなたはふとその匂いに誘われるように思い出した。 かつて彼女とこなたは教室の片隅で、眩しく輝くクラスの中心の和気藹々とした空間を遠い目で眺めながら、二人だけで閉じているけれど充分に幸福な、ゲームやアニメのオタク話をしながら過ごしていた。それは中心に居る人たちから見れば地味で暗くて気持ち悪い光景だったのかも知れないが、彼女とこなたにとってはこの上なく幸福な時間だったのだ。 そういう、不意に思い出した他愛無い思い出の数々がもう戻らないものとしてこなたの胸に迫り、魔法使いになりたい、と文集に書いてしまうような彼女の幼さを自分はどうしようもなく愛していたのだ、とこなたは息が出来なくなるほど切実に思った。 香典帖に名前を記入しながら、そうじろうと一緒に来なくて良かった、とこなたは思う。 多分、こんな様子じゃ心配をかけてしまうし、誰かと一緒に居たい気分ではなかった。特に、彼女の事を知らない人間とは。 「クラスのお友達ですか?」 と不思議そうな顔をした受付の女性に声をかけられ、こなたは我に返る。 何故そんな事を聞くのか分からない、と反射的にこなたは思い、しかし、別にそれを聞くのは不自然な事でもないのに、と思ってこなたは自分の疑問を不思議に思った。 「いえ、中学時代の親友です」 そう答えて頭を下げたこなたが入った葬儀会場は静まりかえり、どこか奇妙な雰囲気があった。 制服姿の参列客は無く、いるのは大人ばかりで、生前の彼女の友達とは思えない。同世代の彼女の友達で、ここに来ているのがまるで自分だけみたいで……こなたは不意に納得する。 受付の人の言葉には、棘があったのだ。 だから自分は、何故そんな事を聞くのか、と思ったのだ。 こなたは彼女の死因を知らなかった。 彼女が自殺したと知るのは、後日の事だった。 ★ ☆ ★ 遠い教室のざわめきが聞こえる。 まるでそれは遥か宇宙の彼方から聞こえるように私からは遠い、とこなたは思った。 かつてのように、自分はその中心から余りにも遠すぎて無関係で、結果、自分は遥か辺境の片隅でささやかに、しかし残酷なほど冷たい視線でクラスメイトを見ている、とこなたは思う。 高校に入ってから、殆ど思い出す事もない感覚だった。 「元気ないわね?」 不意に目の前で、綺麗な二房の髪が揺れる。こなたを覗き込むのは、均整のとれた顔。 隣のクラスの親友、柊かがみだった。 彼女の、微かに厳しさを感じさせる、人の心の内を問うような切れ長の目と、その内にある、優しい世話焼きな心が自分に向いているのを感じて、こなたは笑みを浮かべた。 「べっつにー。今月いろいろあるのにお金が厳しいなー、って思ってさ」 「まーた変なグッズとか買ったんでしょう。しょうがないなあ」 かがみが呆れたような笑顔を見せる。こなたは彼女が、しょうがないな、と言って見せる笑顔が好きだった。その笑顔には彼女らしい世話焼きな愛情が感じられ、かがみが優しいというのが、よく分かるような気がするから。 余り他人と関わるのが好きではなかったこなたが、高校に入って大きく変わる事が出来たのは、彼女の力が大きい。 オタクとして自分の趣味にどんどんのめりこんで内向的だったこなたに、躊躇無く踏み込んできたのはかがみで、オタク趣味と他人との付き合いを両立させる事は出来ないとか、オタクじゃない人にはオタクの事は分からないとか思っていたこなたにとって、かがみの存在は眩しいほどに綺麗で、まっすぐで、愛しいもので、気づけば、彼女の影響で自分は変わっていた。 「グッズを買うのはオタクのデフォだよー。保存用や布教用も要るし」 「お金がないなら、まずその同じものを複数買うのを止めろよ」 実際にはこなたは、最近は余りグッズを買っていなかったが、彼女の事をかがみには説明したくなかった。オタク向けの店に入る度に、どうしても彼女と過ごした時間を思い出し、いつものようにのめり込めない、などという話は。 「どしたの?こなた?」 かがみが不思議そうな顔をしてこっちを見ている、その凛として澄んだ眼差しの中にある幼さが、チラチラと覗くようにこっちを見ている。 「何でもないよ」 とこなたは笑った。 かがみがこなたの様子がおかしい事に気づいたのは、今朝の事だ。 こなたが、何でもないよ、と笑った時、かがみはどうしても拭えない違和感を覚えて、一度気になりだすと、それがひっかかって仕方がない、まるで喉の奥に小骨が刺さったみたい、とかがみは思う。 絶対おかしいと言えるほどハッキリした何かがある訳じゃないけど、かがみには、今日のこなたはどうにも変に思えるのだ。そう思うのが自分だけなのか、かがみはみゆきやつかさに尋ねてみた。 「今日のこなた、何か変じゃない?」 「え、そうかなあ」 そう言うつかさは、のんびりした様子で首を傾げる。そんな仕草のいちいちが子犬みたいで愛らしくて、双子だけど自分とは違うな、とかがみは度々、つかさについて思う。 「みゆき、どう思う?」 みゆきはいつものように笑顔を絶やさない様子で、眼鏡の奥の柔和な目をかがみに向けた。 「そうですねえ……言われてみれば、少し元気が無かったかも知れませんね」 「そうよね!」 みゆきが同じ意見だったので、かがみはつい声を大きくしてしまって、周囲からの奇異な視線を貰ってしまう、かがみは赤面して咳払いした。 「ただ……泉さんはお金がなくて、とおっしゃっていますし、それが理由ではないでしょうか」 「でも、あいつがグッズが欲しくてお金が足りないとか言うのは、いつもの事じゃない」 なんていうか、いつもの落ち込み方とは違うのだ、とかがみは思うけれど、みゆきやつかさにはイマイチ伝わらないみたいでもどかしい、それに何だか自分ばかりがこなたを心配しているのがハッキリして、馬鹿らしくも思った。 どうせ、またなんかネトゲでアイテム無くしたとかそんなのよね。こなたを心配して損した事なんて、今まで一回や二回じゃ済まないもの。 そう思いつつも、かがみは放課後、こなたを誘おう、と心に決めたのだった。 放課後の雑踏が目の前を流れていく。 プラスチックのテーブルの無機的な白さが目に眩しい。外資系の有名なコーヒーチェーン店の外のカフェテラスで、かがみ達は行きかう人々を横目に、四人で歓談していた。 街のざわめきは静かに四人を包みこんで、遠い車道の音と人々の足音が控えめに聞こえてくる。かがみがその遠い音を聞きながらこなたを見ると、小さい体がいつもより頼りなく、その幼い膝を揺らしているのが見えた。折れそうに細いふくらはぎが力なく椅子から伸びている。 相変わらずどこか元気がない。さっきまで一緒に遊んでいても、どこか上の空だった。そしてかがみはそんなこなたが気になって、いつだって視線はこなたを追いかけて、いつの間にか自分まで上の空になってしまっているのだ。 これじゃいけない、とかがみは思う。 「あのさ……」 かがみは言いかけた言葉を飲み込んだ。 不意にこなたの視線が、一点を注視し始めたからだ。 かがみが店内を見回すと、テラスの白い天井につけられたテレビがニュース番組を流していて、それを見ているこなたが固まっている。 ニュースは高校生がいじめで自殺した事を伝えていて、それを聞いたこなたはみるみる青ざめ、尋常な様子ではなく、微かに震えてさえいる。 「こなた、どうしたの?」 声をかけられて、ハッとした様子でこなたは言う。 「ん……何でもない」 そう言うこなたはもう震えておらず、少しわざとらしいほどに明るく、にこりと笑ってみせる。かがみは訳が分からず、それを説明もしてくれないこなたを不満に思った。 「ああいう事件って、多いわよね」 その言葉にまた、こなたの表情が固くなる。 「ん……うん」 「まあ、ああいうのってイジメられる方にも問題があるものだけどね。それにしたって……」 かがみにとってそれは何気なく言った言葉だったが、その言葉を聞いた途端、こなたは再び震えだし、突然椅子を倒して立ち上がると背を向けて駆け出そうとした。 「こなた!?」 「ちょっと。ごめん……!」 振り返らず走り去ろうとするこなたに、つかさとみゆきは呆気にとられ、気づけば、かがみだけが反射的に走り出してこなたを追いかけていた。 「来ないで!」 振り向いたこなたは。 泣いていた。 「こなた!」 こなたは足が速い、雑踏の中をその小さな体ですり抜けて走るこなたに、かがみはすぐにでも置いて行かれそうになる。人々は泣きながら走る小さな女の子を、まるで興味がないものみたいに無視している。一瞬だけ視線を注ぐ人々も、見てはいけないものを見たみたいにすぐ顔を逸らし、灰色の人々の群れの中へと紛れ込んでいく。 午後の曇り空の街で、かがみは無感情な人ごみの中を、ただただこなたを追いかけて必死な気持ちで走った。涙の理由を聞くために。 かがみの胸の中に不安が、水の中に落とした黒いインクみたいに広がって、手足が痺れるような感覚と共に寒気に変わる。 こなた、何で泣いてるの?何で元気がないの?何で……。 さっき振り返ったとき、こなたの目にはかがみへの敵意が……憎悪があったような気がした。それが、かがみを傷つけて必死にさせている。 「こなた!!」 闇雲に走っていたこなたが、暗い路地裏の行き止まりに入ってしまい立ち往生した。追いついたかがみに振り返る彼女の幼い頬は涙に濡れていて、感情を抑えきれないこなたは、まだ微かに震えている。 「何で逃げるのよ」 こなたはまるでどんな顔をしたらいいか分からないみたいに目が泳いで、泣きそうな顔をしたかと思うと、怒り出しそうな雰囲気になったり、その少女らしい表情をめまぐるしく変えた。こなたはきっと、自分の感情をどう整理したらいいか分からないんだ、とかがみは思う。 「かがみ……」 涙に濡れた目で、こなたはかがみを見てはっきり言った。 「私も、死ななきゃいけない……!」 小さく切実な、悲鳴のような叫びにかがみはどう答えていいか分からず戸惑った。 「何言ってんのよ、急に……」 「ニュースで言ってたでしょ。イジメで自殺したって……あの子は、私の親友だったんだよ。前に話したよね。文集に、魔法使いになりたい、って書いた子」 そう言うこなたの震えは、もう止まっていた。 「あの子に問題があって、自殺しなきゃいけないなら、私も自殺しなきゃいけないんだよ。ううん、かがみが悪いって言ってるんじゃないよ。私は、私達は本当は健全な人間じゃないんだ。だから私も本当は、この世界にいちゃいけない……!」 かがみは、自分の不用意な発言が激しくこなたを傷つけたのを知った。こなたの言葉の本当の意味は分からなくても、自分の親友が自殺して、そのニュースに対して、自殺する人間にも問題があった、なんて言い方をしたらどんなに傷つくか、かがみにだって分かる。 そしてその自分の失言を取り戻すための言葉を、かがみは上手く見つける事が出来ないのだ。 「友達からさ、遺書が届いたんだけど、私、怖くて開けられないんだ。高校になってから、かがみがいて、みんながいて、楽しくて、その子とすっかり遊ばなくなってたから、そんな私を責める言葉が並んでるんじゃないかと思って、怖くて。ううん、仮に責める言葉が無かったとしても、私に遺書を送るってことは、本当は私に助けて欲しかったって事だよね?でも……私には何も出来なかった。彼女は死んで、もういなくて、いじめられる人間には『問題』があって、それで、それでね……私もきっと、彼女と同じ『問題』を抱えているんだよ……」 だから、自分も死ななければならない。 あの頃、一緒に教室の、世界の中心を遠い目で眺めていた私たちは、世界の中心から見れば『問題』があって、それのせいで彼女は死んでしまった。それなのに同じ『問題』を抱えている筈の自分は、何故生きているんだろうか。 いつか、人々の悪意は私を殺そうと襲いかかってくるだろう、そしてその時、人々は私の抱える『問題』のために、私が殺されるのも当然だと断じる筈だった。そしてそれは正しくさえある。何故ならあの優しいかがみでさえ、断じる側の人間として『問題』を語るのだから……。 こなたは自分が、既に死刑宣告をされた死刑囚になったような、暗く、どうしようもない気持ちに向かって高揚していくのを止められなかった。馬鹿げていて、支離滅裂で、子供みたいに繊細でどうしようもない考え、そう思っても、瞼の裏に浮かぶ彼女の笑顔が、こなたをどうしようもなく暗い気持ちに追い詰めるのだ。 「こなた……」 かがみの中で、目の前の、社会の悪意に怯える幼いくらいに小さい少女を、ただただ救いたいという想いだけが膨れ上がった。そしてかがみは気づけばこなたの方へ一歩踏み出していたのだ。 「来ないで」 かがみは、あの教室の、世界の中心の側にいる人だから。 私たちとは違う。 私たちとは、違うんだ。 その確信が、こなたにかがみを拒絶させる。かがみは光の中に居る人間で、死ななければいけない自分達とは違う。自分達を断罪する、『問題』を抱えない側の人間こそが、かがみなのだ。だから本当の意味では、私とかがみは分かり合う事ができない。いや人間は本当は、誰とも分かり合う事など出来ないのだ、だからこそ、彼女は自殺するしかなかった……その思いがこなたに、かがみを強く強く拒絶させた。 「来ないで」 「いやよ」 かがみは、自分を拒絶しようとするこなたの目に挑むように、まっすぐに二人の間にある境界を超えた。丁度、こなたと知り合ってオタクの世界に詳しくなったみたいに、かがみは、踏み込むのを躊躇わない。 「嫌!」 突き飛ばそうとするこなたの手をかがみが掴む。何を言えば、どうすればいいのか、かがみにだって分かっていた訳じゃない。でも、謝りたかった。自分はこなたを嫌ったりしないって分かって欲しかった。自分は味方なんだよ、って伝えたかった。 「こなた、聞いて、私……」 「嫌!」 かがみの手から逃れようとこなたがもがいて、不意に二人は体勢を崩し、壁に向かって二人で倒れこんだ。 「あ……」 唇が、触れた。 一瞬、時が止まったみたいに二人は動くのをやめ、いかなる言葉も発さず、気づけば、ただ唇にある感触に身を委ねていた。 まるで恋人同士みたいに。 不意に襲われた胸の高鳴りにこなたは眩暈を起こし、自分を包むかがみの、女の子らしい柔らかな匂いの中へと深く深く沈みこんでいくのを感じる。かがみもまた、目の前にいる小さな少女の柔らかな唇の感触に、不意打ちの欲望を覚え身動きが出来ないでいた。 「ごめん……」 やっとの事で体を離して、かがみが呟いたのは謝罪の言葉だった。 「無神経だったよね。その……ニュースのこと。こなたの友達だったんだし。どう謝ればいいか分からないけど、ほんとごめん……」 頭を下げるかがみの、揺れる髪をこなたは見ている。 「ううん、いいよ、別に。かがみの言う事は変な事じゃないし、多分、普通の人が、普通に思う事だから……」 「そんな言い方しないで」 でも自分は普通じゃない。 こなたがそう心の中で付け加えているのが、かがみにも分かるから。 「こなたが普通じゃないなら、私も普通じゃなくていい」 いつだってかがみは、超えられない線を踏み越えて、私の心の一番奥に触れる。そう思うとこなたは涙が出るのを止められなかった。違うんだよ、本当は、私が普通にならなきゃいけないんだよ、かがみが普通じゃなくなっちゃったら、かがみまで死ななきゃならない。こなたはそう思っても口には出せず、ただただ泣いていた。そしてそんなこなたを不意にまた、柔らかい匂いが包んで、気づけばこなたはかがみに抱きしめられていた。 「ごめんね、こなた」 もうこなたは、かがみの胸の中で泣きじゃくる事しか出来ず、そして、自分は彼女が死んでから初めて、その死の悲しみのためだけに泣いているのに気づいたのだった。 二人の少女は支えあうように、暗い路地裏の世界の中で確かに抱き合っている。 そして二人は、それを覗いている視線があるのに気づかなかったのだった。 ★ ☆ ★ 不幸や悪意は、潮が満ちるように少しづつやってきて、気づいた時にはもう抜け出す事が出来なくなっている。 たとえば、少しづつ世界から蓄積された一人の悪意が誰かを殺すとき、巻き込まれた人間はそれを避ける事は出来ない、交差点に悪意のトラックが走ってくるとき、電車がブレーキを踏まずにカーブにさしかかる時、もう誰も、それを避ける事は出来ない。 こなたは夢の中で一人の少女が、晴れた日にホースで水をかけられ水浸しで授業を受けているのを見る。彼女の机の上には花瓶が置かれ、少女がそれだけずぶ濡れになっているのに教師は気にも止めず、授業は静かに進んでいく。周囲の生徒はずぶ濡れの彼女をくすくす笑い、誰もがその光景を楽しんでいる。彼女は休憩時間に逃げるように屋上へ行き、授業中に散々コンパスで刺されて血だらけになった背中を庇うように、早足で屋上の柵を乗り越え、そして。 地面に落ちる。 夢の中で地面に激突してバラバラになった少女は、かがみだった。 「こら、こなた、起きろ」 聞きなれた声に目を開けると、もう授業は終わってしまったらしく、休憩時間になっていた。目の前には少し怒ったような顔をしたかがみがいる。でもその怒り顔は演技だと、こなたにはすぐ分かった。 「おはよう、かがみ」 「おはようじゃないわよ。どうせ授業中も寝てたんでしょ」 「いや~、ついつい夜更かししちゃってさ」 未だにさっき見たような悪夢にうなされる事があって、上手く眠れないのだ。ネトゲのキャラのレベルばかりが上がっていくのが最近の深夜だった。 「夜更かしって……健康管理とか大丈夫なんでしょうね」 あれ、とこなたは疑問に思う。いつもなら、どうせネトゲとかなんでしょ、とか言ってくるのに、今日のかがみはこなたを本気で心配しているようで、どこか不安そうだった。 「あはは、大丈夫だよ。ネトゲやり過ぎてるだけだから」 「ほんとに?」 そう問うかがみの声音が鋭くて、思わずこなたはギクリとした。途端に、その目を見返す事が出来なくなる。 「こなたさ……思いつめても、他人に甘えたりしないでしょ。だから私、結構心配してるんだからね!」 そう言うかがみが、まるで姉や母のように自分に親身になってくれているのが、こなたにも分かる。ちょっと泣きそうだ。 「ごめん……でも、大丈夫だから。それと、かがみが心配してくれて、凄く凄く嬉しい」 思ったよりずっと素直な言葉がこなたの口から滑り出て、こなたもかがみも思わず赤くなった。そのせいか微妙な空気が流れ、こなたは思わず照れ隠しに続けた。 「ほんと、嬉しくて抱きしめたいくらいだよ~」 そう言って飛びつくこなたに、かがみがまた、怒った振りをして言う。 「もう、やめんか!」 こうやって、ふざけあえる時間がどれだけ幸福なのか、今のこなたには痛いほど分かる。そしてこんな時間が永遠に続けばいいと思っていたし、続くと信じていた。 そんな筈、ないのにね。 不意に、扉を開ける音が響く。 振り返ると入ってきたのはみゆきとつかさで、二人はこっちを見て一瞬、何故かびくりとしたように体を震わせた。 「あ、つかさ、みゆき、どうしたの?」 彼女達の顔には微かなきまずさと、恐れと、得体の知れない戸惑いが刻まれていた。彼女達はじっと、かがみに抱きついているこなたを見ている。 「ん?どしたの?つかさ、みゆきさん?」 こなたがそう問いかけてようやく、みゆきはいつもの笑顔を見せ、つかさも安心したようにこっちへやってきた。 「ううん、何でもないよ、お姉ちゃん」 そう言うつかさはもう、いつものつかさだった。 この時のつかさとみゆきの態度の意味が分かるのは、数日後の事だ。 自分達でも気づかない内に、静かにその噂は広まっていた。 泣きながら走るこなたを追いかけて、路地裏でキスをして抱きしめあっていた二人、それを見かけた生徒が、面白半分に誰かにその事を話さない訳は無かったのだ。 でもこなたもかがみも、それに気づかなかった。かがみがわざわざ隣のクラスに頻繁に行く事も、噂の信憑性を上げている。いやそもそも、この噂が嘘なのか本当なのかは、本人達でさえ分からない事だった。 だからある日、唐突にかがみは見知らぬ男子生徒に言われて、その噂を知ったのだった。 「柊さん、あんたレズなんだろ」 「はあ?」 その見た事もない男子生徒は、明らかに馬鹿にした口調でそう言って、伸ばし放題の手入れしていない髪の下の目を、きょろきょろさせながら言った。 「相手は隣の組の泉なんだろ。なあ、あんたレズなんだろ?なあ?」 「ちょっと!」 詰め寄るように男子生徒が近づいてくる。 その馴れ馴れしく不愉快な態度に、思わずかがみは男を突き飛ばしていた。 「なんなのよ!」 尻餅をついた男が、怒りをみせて立ち上がり、かがみに掴みかかろうとした。怖くなってかがみは逃げ出す。廊下を歩く生徒達は奇異の視線を向けるばかりで、ただ棒立ちでその様子を見ている。 逃げるようにかがみは走り、人々の奇異の視線は追いかける男とかがみ、両方に等しく注がれ、そして誰もかがみを助けなかった。 かがみは振り返らずに自分の教室まで戻って、何故自分がこんな目にあわなければいけないのか、その理不尽に腹をたて、そしてふと目をあげて周囲を見回すと、教室の生徒達の視線までもが、かがみを奇異なものとしてみているのだった。 「そうか……」 自分はレズだという噂が、教室にも浸透しているのだ。 そういえば最近、峰岸と日下部の態度が少しよそよそしくなっているのを感じる事が多かった。自分がすぐに隣のクラスに行くせいかと思っていたけれど、その裏側にはきっと、自分の知らない事情があったのだ。 思えばクラスの女子はかがみを避ける傾向が日に日に強くなっていて、今も、誰もかがみの方に目を向けまいとしているのが分かる。 自分はこの教室の中で、どうしようもなく孤独だった。 かがみの背後の扉から入ってきた日下部は、いつもなら元気に、おっすひぃらぎ~、などと挨拶する筈なのに、今は一声もかけずに自分の席へ戻り、峰岸もそれに続く。 かがみはもう、それにいかなる言葉も無い。 かがみは早くなる鼓動を抑えて教室を出た。急いでこなたのクラスに行き、すぐさま、かがみはつかさに声をかけた。 「つかさ、ちょっと」 姉妹の血の絆だけが、今のかがみに信じられるものだったから。 「なあに、お姉ちゃん」 つかさはいつも通り笑っているように見えたけど、その笑顔には微かな翳りもあったのだ。どうして今まで、それに気づかなかったのだろう? 目立たないように教室の隅まで行き、かがみは声を落として尋ねた。 「私が、その……レズって噂が流れてるの、知ってる?」 かがみがそう尋ねた瞬間つかさは青ざめ、固く緊張した様子で顔を強張らせた。かがみの言葉に哀れなほどつかさは動揺し、悲しげにその表情を曇らせ、まるで酸素が足りなくなったみたいに苦しげに一つ息を吐いた。 つかさは、嘘がつけない。 その事をかがみは、今は嬉しく思う。 「うん……噂はね、あるよ」 と消え入りそうな声で、正直につかさは答える。 「やっぱり……ねえ、つかさ、それって……」 不意にかがみは口ごもる。 自分はそれをつかさから聞き出して、何がしたかったのだろう? ただつかさに事実を確認したかっただけで、何も考えていない自分に気づく。だからつかさがそれを知っていると確認した途端、かがみは言葉を探すために黙らなければならなかったのだ。 そんなかがみに、つかさは言う。 「お姉ちゃん、別に、そんな事ないんだよね……?」 つかさの唇が、微かに震えている。 「え……」 「こなちゃんとは、ただの友達なんだよね……?」 そうだ、と断言すればいいだけの筈だった。 でもあの日あの時の唇の感触を、夜眠る前に何度も思い出して胸が高鳴るのをかがみは嫌というほど知っている。あのとき、あの瞬間の同性愛的な空気と、確かに抱いたこなたへの痛いほどの愛情に、かがみはもう気づいてしまっている。 だから、かがみは一瞬、口ごもった。 「あのね、ゆきちゃんね、知らない男子から、お前もレズなのか、って言われたんだって。私、悔しくて……」 つかさは、気づけば泣きそうになっている。 つかさ自身もまた、レズの妹、という陰口や、妹もレズ、などという口さがない噂の的になっていて、かがみはそれに気づかなかった。 いや、つかさやみゆきだけではない。 日下部や峰岸もまた、かがみとよく居るというだけでレズの噂をたてられているのだった。悪意は連鎖的に広がって、気づけばかがみを取り囲んでいる。 かがみは、ただ呆然とした気持ちで立ち尽くした。 目の前でつかさは泣き始めていて、かがみが慰めるために妹の手を握ると、教室の隅で誰かが、姉妹百合、と侮蔑するように言った。 かがみが漆黒の怒りを持って振り返り、視野狭窄を起こすほどの激怒と共に教室を見回すと、その声はどこから発せられたか分からない不特定の声で、教室は静かにかがみを包囲している。悪意は形を持たず、姿を見せず、教室全てがかがみの敵で、ここはまるで悪意の巣窟だった。 かがみが守ってあげることも出来ずに、つかさは哀しげに泣いている。 そして教室は、誰一人つかさの味方をしないのだ。かがみは本当はつかさを抱きしめてあげたかったけれど、教室の悪意はそれすら許さないだろう。 「ごめんね、つかさ、こっちのクラスには来ないようにするから」 それだけ言ってかがみは教室を出た。 そして、自分の教室に戻らなければならない。 その、悪意の砦に。 こなたも当然、周囲の悪意に気づき始めていた。 ああ、とうとう、自分も殺される時が来たんだ。 そう思った。 みゆきやつかさにまで黒い噂が流れ始め、こなたは自然と二人と距離を置いた。それでも話しかけようとする二人を避けるため、こなたは休憩時間に教室からいなくなるようになり、誰もいない場所ばかりを探して校内をふらふら彷徨うのだ。 何が悪かったんだろうね? 廊下ですれ違う誰かが、あ、レズの子だ、と呟くのが聞こえ、こなたは振り返ろうとして、やめた。振り返っても見えるのは廊下を歩く全ての生徒で、そして廊下を歩く全ての生徒が悪意の人であると考えて、どんな間違いがあるのだろう? 世界の全てと戦えると思うほど、こなたは思い上がってはいなかった。 自分はこのまま嬲り殺されるのだろう。 彼女のように。 それが当然の事のように腑に落ちるのが、怖かった。最初から友達の少ないこなたは、みゆきやつかさと関わる事が無ければもう誰も話す相手はいない。教師であるななこや、下級生であるひよりなどに話す気は、当然、ない。 死ぬなら、一人で死ななければならないから。 校舎を歩いていると、ふと昔、彼女と二人だけで中学の校舎を歩き回ったのを思い出した。何かの学園もので校舎の構造がおかしいという話になって、冗談めかして、実地確認、と言って笑いあった。全ての人間は学校に通うのに、大人になったらその時の事を忘れてしまうのかな、と彼女は言って、だから、覚えておこうとも言っていた。 でも彼女は、大人になれなかった。 忘れる事の出来ない校舎の悪意が彼女を殺してしまった。 陽の差さない校舎の影の暗がりで、こなたはたった一人でチョココロネを食べ始める。空は青く、流れる雲は白く、太陽は柔らかいその日差しを地上に投げかけていた。 「今日も世界は平和だねえ……」 そしてその穏やかな世界は、自分とは関係の無い世界だ、とこなたは不意に思う。 自分がレズだという噂……その噂を否定すれば、全ては解決するのだろうか。いやそもそも、噂は嘘なのだろうか? あの裏路地でかがみに口づけされたとき、目も眩むほどの愛情に身を焦がされたというのに? かがみの事を思って胸が締め付けられるのは、一度や二度ではない。 かがみの笑顔、かがみの優しさ、かがみの眼差し……かがみの持つ全ての魅力が、こなたをどうしようもなくその恋に向かって引き寄せていくのだ。 だから、こなたは確かに、かがみを愛していた。 自分は、レズなのだろうか。 こんなにかがみが好きなんだから、そうなのかも知れない。自分は確かにかがみを恋愛対象として愛していて、だから噂は嘘じゃなく、私はレズで、それが理由でこんな目にあうのなら、もう解決策なんてないんだ、とこなたは思う。 そこへ雑草を踏む微かな足音が聞こえてきて、こなたはびくりと震えた。 「こなた!探したわよ」 聴きなれた声が響く。 他人の声から逃れてここまで来たというのに、どこまでいっても他人との絆が断ち切れない。 そして、こなたのいま一番求めている笑顔が、陽の差さないこの暗がりに向かって咲いた。 「かがみ……どうして」 微笑んでいるかがみは真っ直ぐにこなたの近くまで歩いてきて、弁当箱を膝の上に置いた。 「あんた最近ぜんぜん見かけないからさ。ここまで探しに来ちゃったじゃない」 一番会いたい相手だったけど、一番会いたくない相手でもあるんだよ、かがみ、とこなたは心の中で呟いた。 私は、かがみの事を愛し過ぎている。 不意に、暗がりにいる二人を見かけた生徒が通りすぎざまに、こっちをちらっと見て言った。 「お、レズってる、レズってる」 その言葉がこなたの胸に刺さり、かがみは不快そうに顔をしかめた。かがみだって、その言葉にきっと傷ついている筈だ。 私は確かにかがみを愛している。 だからもう、一緒にはいられない。 「私たち、話すのやめよっか」 こなたは気づいたらそう口走っていて、それを聞いたかがみが傷ついたように顔を伏せる。不意に視界が滲み、こなたは涙をこらえながら言葉をつむぐ。 「こうやって一緒にいるせいで、嫌な思いをするんだしさ。つかさやみゆきさんにまで、迷惑かけられないよ」 かがみが顔を伏せているのは、泣いているからだろうか、とこなたに思わせるような声でかがみが言う。 「こなたはもう、こんな目に会うなら、私とは一緒にいたくないってこと?」 「そうじゃないけど……」 泣きたいのは、私もだよ、かがみ。 「だって、かがみだって嫌でしょ。変な噂がたてられるのはさ」 私のせいでかがみやみんなが嫌な目に会うなんて、耐えられない。だから私はただ一人になって、暗い、より暗い闇の中へと進んでいくしかないのだ。 「こなたは、本当にそれでいいの?」 そう問いかけてくるかがみの眼は厳しく澄んで、こなたの本当の心まで暴いてしまうように思える。見つめていると全てを見透かされる気がして、こなたは目を背けた。 「かがみはまた、レズとか言われたいの?」 心にも無い言葉を、絞り出すようにこなたは言った。涙が出ないように必死に堪えながら。 「そう……それなら、もういい」 かがみはそう言って立ち上がると背を向けた。 「あ……」 思わず手を伸ばす。 振り返らず歩いていくかがみを見て、こなたは自分が本当に大切なものを失った、と思った。 でも、それでも、かがみを陽の差さない暗い場所に……自分の世界に巻き込む訳にはいかないんだ。 こなたはかがみが去ったのを充分確認してから、遂に耐え切れず泣きだし、押し殺した自分の本当の気持ちを呟いた。 かがみ。 かがみ、本当はね。 どんなに罵られても、レズだって何万回言われても。 かがみと、かがみとずっと一緒にいたかったよ。 「かがみ……!」 そしてこなたは、その陽の差さない場所で泣き続ける。 魔法使いには、なれない 後編 コメントフォーム 名前 コメント (/ _ ; )b -- 名無しさん (2023-10-13 17 29 36) 絶対負けるな!がんばれ! -- 名無しさん (2010-04-10 13 44 12) 投票ボタン(web拍手の感覚でご利用ください)
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スレ81まとめへ戻る 78 :本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 00 54 05 ID V3lkWDUc0 A:絶対にナイと証明せよ! B:絶対にアルと証明せよ! どちらも不可能だと思います。 結論は出ませんよ 私から見れば本当にどうでも良いことなのですが、 みなさんはとても興味が持ててるようで本当にうらやましいです。 79 :本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 01 08 50 ID jLu7xBOp0 78 B:絶対にアルと証明せよ! クチバシが生えていて毒の爪を持ち卵を生む哺乳類が 絶対にアルと証明せよ! はい、生きているカモノハシを連れて来ました。この証明でまだ ご不満なら一緒にオーストラリアまで行きますか? 80 :本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 01 12 05 ID V3lkWDUc0 79 スレタイよめますか? 81 :本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 01 14 13 ID sODIjchjP 78 私から見れば本当にどうでも良いことなのですが、 僕もそうだけど いかがわしいコテつけて、無根拠にないと断言する「馬鹿猫」が、あまりもスレに不似合いでつい。 82 :本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 01 19 05 ID sODIjchjP ほっとくとここ唯物信者の巣窟になるし、たまにお掃除しないと♪ 157 :本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 07 28 23 ID As2EaP/hO 「好み」の話しをしているのでは無い。 それなら解る人には解るでもいい。 が、「いる」か「いない」にそんな曖昧なごまかしはいらない。 説明できないのは、自分自身何も理解してないからだ。 163 :本当にあった怖い名無し:2009/10/28(水) 09 14 21 ID ojUoA4MW0 いるかどうかは難しいが。あるかどうかだとしたらあるに部類しそう。 254 :馬鹿猫:2009/10/30(金) 22 32 44 ID GfScQm1M0 幽霊肯定派=喫煙肯定派 幽霊否定派=喫煙否定派 だなw 喫煙と癌の相関性は完全には証明されていない。ただ喫煙者が癌になる率が高い というだけ。普通ならそれで避けるんだけど、でも喫煙者は声高に叫ぶ。完全に 証明されていないだろ!喫煙者全員が癌になるのか!?と。この辺にとどめて、 考える機会を与えよう。幽霊肯定派君達。目を覚ましたまえ。 255 :本当にあった怖い名無し:2009/10/30(金) 22 40 03 ID TwhYYNZHO 254 喫煙と癌の関係性が完全に証明されていないから喫煙肯定派になるのではありません。 一つの根拠を用いてそれが結論のすべての根拠と考えるのが完全否定派、失礼しました。馬鹿猫ですね。 256 :本当にあった怖い名無し:2009/10/30(金) 22 50 56 ID JhemZkQn0 254 そのたとえ話は的外れだな。喫煙者の中には、健康に与える影響をよく知ったうえで、それでもやめられない人もいる。 自分の思い込みだけを根拠にして断定的な主張をするというのは、あんたが勝手に脳内に描いて罵倒する肯定派像と大して変わらん。 あんたも少し目を覚ました方がよさそうだ。 271 :本当にあった怖い名無し:2009/10/31(土) 12 23 54 ID f0/ZHSICP 肯定派に嫌われる肯定派が青い猫なら、否定派に嫌われる否定派が馬鹿猫と・・・ 猫のつくコテにろくな奴は居ないという仮説はここでは成立しそうだなw 254 喫煙と癌の関係については真っ向否定する説もある、科学的にはまったく証明されてない理論なんだぞ。 クジラは知性を持ってるから食べちゃ駄目とか、マイナスイオンは体にいいって理論と同じレベル。 それを信じてる時点で科学的では無い。つまり 幽霊肯定派=喫煙否定派 幽霊否定派=喫煙容認派 ってことだなw まあ、最近は裁判で勝ったら正論とか言ってる人も居るようだが、裁判は科学じゃないからな。一応。 比喩するならちゃんと裏づけくらい取ってから使えよ。 まあ、喫煙有害論で揉めるのはスレ違いどころか板違いなので、これ以上議論したいならタバコ板でねw 372 :馬鹿猫:2009/11/02(月) 22 12 00 ID JEJD8PZt0 俺は基本的には否定だけど、信じる人間の精神構造を理解しよう!なんて言ってる 奴って馬鹿ばっかりだなw何格好付けてるのよ?はっきり主張しなさいw 373 :本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 23 29 01 ID SLMOrrf60 相手を罵倒することで高みに立ったと痛い勘違いをし、人を見下ろして得意になるヤツが約1名。 そうすることでしかアイデンティティを維持できない、可哀想な人間だ。誰とは言わんけど。 383 :本当にあった怖い名無し:2009/11/03(火) 02 04 49 ID hOyQY2WGO お前らいいか 幽霊がいるって言うのは、冨樫が一回も休載せずに完結まで連載するって言うのと同じくらいムチャクチャなんだぞ 385 :本当にあった怖い名無し:2009/11/03(火) 02 10 09 ID R4mn33Z7O 383 あれは単に、連載よりコミケを優先してるだけ 429 :本当にあった怖い名無し:2009/11/04(水) 16 04 59 ID oyT+h9uG0 アタマを使わずに(使えずに?)とにかく妄信! アタマを使わずに(使えずに?)とにかく否定! → 同類。 467 :本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 05 24 14 ID vpZmu1cfO オレの知り合いが、 「霊能者」という人達がいるんだから、やっぱり幽霊はいると思うと言っていた。 その時オレは、半泣きの笑いを抑えていた。 あんたその理屈、、、、 490 :本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 13 11 27 ID edEFmv4s0 今のところ科学的に証明不可能であっても、すくなくも幽霊と遭遇した事実は事実。 勿論その体験談を幽霊だとこの板でも科学的にも証明できない事は承知しているが、見た事は事実。 端的に考えても、スレタイの幽霊はいることになる、ということ。 491 :本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 13 53 49 ID WM4OPB1IO 現代において幽霊はいないと証明できるが、いるとは証明できない よってこの時代での答えは「幽霊はいない」 地動説だよワトソンくん 492 :本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 13 54 50 ID xWyy+MEyO 490 ホンマもんの馬鹿乙 事実と言い切るところに救いがない 証明も何もできないけど事実かw 『オレ、妖精が見えるんだよね 証明できないけど事実は事実 端的に言って妖精は実在するんだ』 こういう言い分が議論の主張として成り立つと思ってるような ホンマもんの教養なしの集まりか?ここは 493 :本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 13 59 48 ID lOYMmNxd0 幽霊と遭遇しない事実はどうしてくれますか 494 :本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 14 03 43 ID 68zycSy6P 490 「いる」にも色々あるからね。 とりあえず固いとこから順番に挙げていくと (記号は否定派の評価) 言葉として存在している ◎ 肯定・否定派共にそれは認めている。広辞苑にも100円ショップの字引にも「幽霊」という言葉は載っている。 概念として存在している ○ 否定派も概ね認めている。 個々人では概念があるようだが、それが共通の概念なのかは微妙 霊魂を扱うとされる宗教ですら、宗教・宗派によって考えがバラバラ、何を指して幽霊と言うのか? 現象として存在している △ 幽霊を見るという現象はその人数の多さから存在するんじゃないかと考える懐疑派・否定派も存在する。 この現象について、幻覚説・電磁波説・病気説等々、議論は何度か交わされている。 ただ心霊写真、映像、ポルターガイスト等の現象についてはインチキ・捏造等々、否定派で認める人はほぼ居ない。 肯定派は一部は認めるもの、全てを認めるものと様々。 実体として存在している × 否定派はこの部分については完全否定。(証明不可も一応否定扱いってことで) 肯定派の多くはこの部分を肯定している。 さて、あなたの「いる」はどの「いる」のことかな? 495 :馬鹿猫:2009/11/05(木) 14 58 13 ID 3T2cD6ZZ0 だから文化概念としているということだと思うがね。 496 :本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 15 43 05 ID edEFmv4s0 492 それならば、教養がある人の集まりで論議を重ねるとどうなるの。 ただね、体験をもとに書いてるの。 私は別に救いようがなくも、 それで結構なんですよ。 497 :馬鹿猫:2009/11/05(木) 15 46 20 ID 3T2cD6ZZ0 教養のある人はこんなくだらない議論はしませんよw そんなことより今晩のあては何が良いだろうか?熱燗飲もうと思って いるのだが。 498 :本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 15 52 50 ID edEFmv4s0 497 ワッハッハッハ(大笑い) そうだね。今夜もきょうげつの水割りです、熱燗ですか。 皆さん幸せな人ですな。 501 :本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 18 29 12 ID WM4OPB1IO 概念としているからそれでいいじゃない 幽霊のおかげで稼いでる人もいるし 趣味として楽しんでる人も沢山いる 幽霊様様幽霊最高 643 :本当にあった怖い名無し:2009/11/08(日) 11 41 49 ID fw36PjgWP 幽霊と思われる現象って 『見た』とか『写ってた』とか『会った(と思う)』『聞こえた(と思う)』等 脳の働きによるものと考えた時、初めて無理なく説明できる。 それは観察される事実と一致し、何の矛盾も生じない。 残念だが神秘的な現象である証拠は今の所皆無だ 「じゃあ、無いって証拠を出してみせろ」 ↓ 存在しないものは、存在しないゆえに、証拠を提出する事ができないのである。 反対に、存在するものは、存在する以上、証拠を提出する事が可能である。 つまり、どういう議論においても、有るか無いかの意見の対立が生じた場合は、 原理原則として、証拠を提出する義務と証明を行なう責任は、「有る」と主張する側が 負わなければならないのである。 コピペ 669 :本当にあった怖い名無し:2009/11/08(日) 22 36 07 ID A5j0s0gr0 幽霊肯定派って怪現象をいくつか上げればいいだけだから 有利だよな 幽霊否定派はその怪現象を一つ一つ検証してその全てを 幽霊ではないと証明しなければならないんだから 真面目な話 幽霊がいないっていう証明なんてできるの? 670 :馬鹿猫:2009/11/08(日) 22 38 07 ID t0sMcUxP0 幽霊見たなんて証言は全部捏造&でっち上げ。 若しくは夢と現実の区別が付かない人間かのどちらかだね。 例外は一切無いよ。 671 :本当にあった怖い名無し:2009/11/09(月) 00 02 13 ID 9j6z8O3w0 つワラス ○準備 その問題について様々な情報を集め色々な角度から分析する ↓ ○あたため 問題について徹底的に考えた後、直ちに解決策を考えず熟成させる ↓ ○ひらめき 一見無関係な情報が問題と結びつき解決策がひらめく ↓ ○検証 いくつかのひらめきを集め、その中から解決策に使えるものを選ぶ 不定問題では、直線的な流れで目標まで一気に進むことはほとんどないことであり、 計画を何度も変更しながら試行錯誤を繰り返すこととなる。 672 :本当にあった怖い名無し:2009/11/09(月) 00 13 03 ID DaezxPHLO ただの石ころや煙が偶々顔に見えるからって 怨念だ~とか(笑) 暗闇とか人気のないとことか 誰しも恐いもの。身の危険とか孤独感といった生存本能を刺激される。 でも、刺激されても お化けは出てこねーべよwwwwさすがにwwwwwwww 674 :本当にあった怖い名無し:2009/11/09(月) 00 31 05 ID DaezxPHLO だいたい 目鼻らしき3点さえあれば 脳は人面として認識しちゃう ただの石ころの凹凸(笑)と意識判断するしないは、(笑)♪ 不安な心理状態にある時は、更に 人面(笑)に見える(ρ°∩°) しかしあくまで、ただの石ころだ。 675 :本当にあった怖い名無し:2009/11/09(月) 00 45 19 ID DaezxPHLO それとも、お化けを見た!とかゆー人は なんか実際に見えてんのか知らねーな(笑) 勝手に見てろよ!といったとこ。 駅で寝転がって独り言わめいてる浮浪のゴミw あいつらも 何らかが実際に見えてんじゃねーだろーか(笑) 676 :本当にあった怖い名無し:2009/11/09(月) 00 46 44 ID 5ck0voGx0 幽霊の定義がころころ変わるんだけど物理現象としての幽霊でいいんだよね? 概念的なものをいるいないって言っても意味ないんだから 678 :本当にあった怖い名無し:2009/11/09(月) 00 57 37 ID Ayp3Fty80 676 突っ込まれるかもしれないけど、幽霊は物理現象かどうかさえ 分からないんじゃないの?今の所。 幽霊=物理現象と前提しちゃうと、もう現時点で科学的には否定 的結論しかないわけで。 霊を否定してる人はもうはなから霊イコール”物理”現象だと前提 してる所に既に問題があるともいえないだろうか。 現時点での物理、物理学はモノを物質という存在形態でしか扱えて ないというか、”物質”の定義自体がまだ解明途上なんだろうし。 679 :本当にあった怖い名無し:2009/11/09(月) 01 04 33 ID 5ck0voGx0 678 写真に写ったり音が聞こえたりするのになんで否定的な結論にしかならないの? 現状で判断できる以上の考え方をしると言うほうがよっぽど問題でしょう 680 :本当にあった怖い名無し:2009/11/09(月) 01 07 08 ID 8Rfoq7CfP 肯定派煽るだけの否定派はもういいから。 実体は存在しないと仮定しても、現象についてはまだ懐疑されてるところはあるんだからさ。 幽霊を見るという現象についてはどうなんだい?存在するのかい?存在しないのかい? 存在するならその人たちが見た幽霊は一体何なんだい? その辺りを考察してかなきゃ完全否定にはならないんじゃないかい? まあ、自然科学派がそんな状態だから社会学派が概念論ここで展開してるんだろうが。 概念は現象に比べてまだ固いが、「社会には幽霊という共通概念が存在する」という仮定はまだ証明されてない。 自然科学派が煽るだけなら社会学だけでこの先やらせてもらうぞ。 685 :本当にあった怖い名無し:2009/11/09(月) 01 28 09 ID AI0O5C2g0 ヒィ!煽られた!煽ってきた!これだから否定派は話にならない! 727 :本当にあった怖い名無し:2009/11/09(月) 11 40 49 ID K8bUltnX0 ヒートアップしているところですまんが、 肯定派の中で科学的に調べたい人ととにかく信じる人と中庸な人 否定派の中で怖いが故に信じたくない人と徹底的に調べたい人と 面白そうだからとにかく煽ろうぜっていう人間のクズが居る訳ですよ。 入れ替わりの激しい所で議論しても その時々の当事者が席を外して新たに人が来て以下延々と議論がループする訳でな… 否定派の人は、今すぐ証明しろよとか例題を出してもそれで?としか言わないし 肯定派を見下した発言が多いよね。 コミュニケーションする気の無い人との会話って成立しないと思うんだ。 730 :本当にあった怖い名無し:2009/11/09(月) 11 49 21 ID Z0DjO4YdO 727 興味深いとか、信憑性が高いとか、そんな肯定派の書き込みが見当たらないのがそもそもの問題。 731 :本当にあった怖い名無し:2009/11/09(月) 11 56 49 ID bXVCzev50 事実を述べればいいだけなのに派閥化して人間性まで決め付ける人にコミュニケーション能力があるとは思えないね 大事なのはレスの事実関係のみでしょ?どんなスタンスで言ってるかなんて関係ない 732 :本当にあった怖い名無し:2009/11/09(月) 12 40 31 ID Qycg7CsF0 その事実とは何の事実ですか。 751 :本当にあった怖い名無し:2009/11/09(月) 14 39 17 ID dVbWm/xV0 プレイヤーは肯定派で、ウチラ否定派はフェンス越しにヤジ飛ばしてる困った年寄りなんだぜww
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スレ82まとめへ戻る 326 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 08 09 55 (p)ID tqG86FcSO(3) ここで、非常に矛盾した事に気付かないだろうか。 仮に幽霊なるものがいて、それは写真や映像に残るのか? 残るのなら、何故その場で見えない人がいるのか? 見えるけど残らないのか? 見えないけど残るのか? 残るのなら、普通に見える人がいるらしいから、 あらゆる写真や映像に頻繁に残るハズ。 残らないのなら、心霊写真・映像と言われてるものはなんなのか。 都合のいい、後付けの作り話し的な仮説は言えるだろうが、 それはまさに言うだけの話しではないのか。 328 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/24(火) 08 24 22 (p)ID v+RN2mFbO(7) 個人にしろ映像にしろ 条件が揃ってないから 見えない、映らない 329 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 08 43 57 (p)ID pWVIXxY9O(13) 条件ってなに? 331 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/24(火) 09 10 01 (p)ID v+RN2mFbO(7) 磁場やエネルギー 332 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 09 33 13 (p)ID pWVIXxY9O(13) 磁力が強くかかれば写真なんてまともに写らないと思いますが? エネルギーってなんのエネルギー? 333 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/24(火) 09 36 48 (p)ID v+RN2mFbO(7) 少しは物理勉強した方がいい…量子論の本読めば、視野が広がる 334 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 09 37 14 (p)ID pWVIXxY9O(13) おでこにネオジウム磁石でも貼っておけば幽霊見放題か? 335 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 09 39 29 ID QHbfpJWVO お前はどちて坊やかw 336 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 09 42 41 (p)ID pWVIXxY9O(13) 量子論のどこに磁力がかかると幽霊を見るなんて記述が? ソース希望。 337 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/24(火) 09 44 33 (p)ID v+RN2mFbO(7) 磁場と量子論は別だけど、全ては繋がってるんだけど 338 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 09 45 54 (p)ID pWVIXxY9O(13) だからその繋がりを貴方の言葉で説明してください。 量子論読んで理解されてるんでしょ? 340 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/24(火) 09 48 57 (p)ID v+RN2mFbO(7) 単純な脳ミソだと難しいかも 馬鹿にしてるわけじゃなくて観念だけの思考じゃなくて うまく言えないけど、事実を繋ぎ合わせて、仮説→実験→証明の手順を学べって言いたい 証明結果だけに価値を置く考え方に問題がある 341 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/24(火) 09 51 31 (p)ID v+RN2mFbO(7) そうやって人の思考に頼るのやめたら?それに、幽霊が見えるなんて書いてないし。 342 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 09 52 20 (p)ID pWVIXxY9O(13) なんだそりゃ? お前、磁場だのエネルギーだの最終結果である結論しか書いてないじゃん。 どうやって導き出したのか説明できないの? 自分自身にいいなさいね。 343 :本当にあった怖い名無し :2009/11/24(火) 09 55 01 (p)ID pWVIXxY9O(13) 人の思考に頼るな? 思考すれば、するほど磁場は関係なく思えるから聞いてるんだが? 346 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/24(火) 10 00 25 (p)ID 9+Dx0DLpP(3) 326 写真や映像、目撃談、ポルターガイストなどは全て別々の現象として検証した方がいいと思うよ。 体験談を結構収集しているが、これらの現象を複合的に発生させている幽霊談はほとんどない。 今までに取材したものや資料収集も含めて2万以上の幽霊談を収集しているが、 複合的に現象が発生するものほとんどはインチキがバレているものだね。 残りはテレビのバラエティ。まあ、信頼性には欠けるなww 複合的に現象が発生したという話が出るまでは別個に検証するのが妥当だと思うよ。 477 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/26(木) 22 40 31 ID fcs90GXN0 今やいつでもどこでも携帯で写真取れる時代になってんのに なんで時々見るとか言う奴は写真とらないの? 704 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/29(日) 00 46 03 ID 3HDMto6r0 小学校のときに幽霊見た体験がある。 なんせガキだったもんだから、恐怖心で脳が作り出した幻想なのかもしれん。 暗かったから、ただの見間違いって可能性も多いにある。あのとき、恐怖心に負けてきちんと確かめなかったことが本当に悔やまれる。 霊に殺されるとか、取り憑かれて不幸になるとかいう話があるけど、正直「んなもんあるわけねーよ!」と思いたい。 でも、小学校のときの体験もあって「霊はいない」と否定もできん・・・。 もしも今でも幽霊を見ることができるなら、いるかいないかハッキリ白黒つけれるんだけどな・・・。 705 :本当にあった怖い名無し :2009/11/29(日) 00 51 09 ID mVvgcyvJ0 ,....-──-..、 / ;、;、 ;、; ヽ ! / -‐``´‐-Y カメラの様はフラッシュ発光がした! l 〉(. ・).....(・ )|今さっき!出没!!! l^Y "´ `゙ l最近お部屋に●オーブが頻繁に現れ `ー、 (二) ノ 頭や体にパン・パンって発砲すような __,.|` ー-r_´ 悪さをするんだ・・・・・・ 一体?なんなんだろ? 706 :本当にあった怖い名無し :2009/11/29(日) 04 35 13 (p)ID BKC/TkyDO(20) 704 幻覚の類が原因だった場合、見間違えじゃないと本人が確信しても、 脳内現象なのか外部的に発生してる現象なのかは、決められないよね。 話しは変わるが、 オレが疑問なのは、これだけ目撃例らしきものが有りながら、 何故、存在位は明白となるような状況が、きれいに避けられているのか。 あまりにおかしな話しだ。 707 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/29(日) 04 44 19 (p)ID B5o4W7P4O(14) 幽霊はこわいものは感じるけど、直接的には見ない。優しい雰囲気の幽霊は見る。人の性質に寄るんだと思う。波長みたいな。怒りや悲しみ・攻撃、等のマイナスの感情で満たされてるときは起きてたくもないし、外になんか出れない。 オーラは強烈だと見える。霊聴や霊視は脳に直接。 いると仮定して、分析しないと理解できない。 幻覚でも分析は可能。 708 :本当にあった怖い名無し :2009/11/29(日) 04 46 55 (p)ID BKC/TkyDO(20) 脳内現象との違いは? 709 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/29(日) 04 55 40 ID /OvPsEfh0 19時前だったかな、T字路で回転する光の輪みたいなのが左から右に通り過ぎたんだよ 俺は車で下から直進してて、13mくらい離れてたから何なのかよくわからなかった 肯定派の判断、否定派の意見が聞きたいところ 710 :本当にあった怖い名無し :2009/11/29(日) 04 59 26 (p)ID BKC/TkyDO(20) つい質問しちゃってからですまないが、 こう思うってのは確かに無駄では無いけど、 あなたが言うように人それぞれ違うワケで、 ただ言うだけなら無限ループだよね。 どんだけあるかは知らないが、それこそ公には出ない良く聞くような、目撃例とやらも考慮したら、 何的と言うのが一番合致するのか解らないが、えらいとてつもない現象なワケだよ。 もう割合で言ったら、たまたまレベルじゃ無いワケだ。 なのに、きれーいに、うまい事、存在が明白となる状況は避けて通る。 ニヤケちゃうだろ? 711 :本当にあった怖い名無し :2009/11/29(日) 05 06 19 (p)ID BKC/TkyDO(20) 709は、まず検証とは何かから始めたらいい。 712 :本当にあった怖い名無し :2009/11/29(日) 05 30 49 (p)ID BKC/TkyDO(20) それだけ確かな現象は、懐疑的な人達が言う理由だとした場合、本人が脳内だけでどう思おうと、 今の所、それ以上に合致する事実は他に無い。 だからと言って、懐疑的な意見が100%間違いないと言ってるワケじゃない。 ただ、、、たださ、、、 あまりにもあまりにもだろ? 713 :本当にあった怖い名無し :2009/11/29(日) 05 34 59 (p)ID BKC/TkyDO(20) よく、現象としては存在するのだー みたいな人いるけど、その通りだよね。 何言ってんの?って話し。 740 :本当にあった怖い名無し :2009/11/29(日) 08 11 14 (p)ID zROd8LL80(3) 709 自転車の車輪に反射板がついている・・・・・・とか。 750 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/29(日) 12 19 00 (p)ID 21mamA5X0(3) 709 芥川龍之介の『歯車』という短編に「絶えずまはつてゐる半透明の歯車」についての描写がある。 偏頭痛の前兆がそういうものらしい。輪っかはキラキラ光ってるそうです。 752 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/11/29(日) 16 27 03 ID 2d9Ud5nL0 709 750さんの言っている「閃輝暗点」の可能性が高いですね。 他にもいくつか原因が考えられますが、回数が増えるようであれば眼科を受診してください。 閃輝暗点 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%83%E8%BC%9D%E6%9A%97%E7%82%B9 閃光、光視症 https //faq.doc-net.or.jp/index.php?app=qa doc=detail target=3277 952 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/12/03(木) 11 28 57 ID +EFo80sH0 もしもいるなら何で出てきてくれないんだ… 子供の頃約束したじゃないか、祖父ちゃん。 もしも幽霊になったら化けて出るぞ!って(´;ω;`) 954 :本当にあった怖い名無し :sage :2009/12/03(木) 12 51 34 ID apPD7InO0 952 ああ、それ分かる 俺は本来肯定派で、すっごいびびりだったんだけど 爺ちゃんが生前、死んでもお前の事に毎日遊びにいってやるとかしょちゅう言ってたのに 亡くなっても全然出てきてくんないし、亡くなったらそれっきりなんだなあと理解した途端、びびりも全く無くなったしそういう存在も信じれなくなっちゃったよw 955 :本当にあった怖い名無し :2009/12/03(木) 14 50 34 (p)ID V3mBAzQY0(3) 見ないことが、ごく普通なんだと思うけど、もし、爺ちゃんが、幽霊を見せてくれたら ここで、更に一生懸命になれそうですね、私は、実感しましたと。 956 :本当にあった怖い名無し :2009/12/03(木) 14 55 09 (p)ID V3mBAzQY0(3) と、幽霊見た人の戯言でした。
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このページはこちらに移転しました スナオになれない 作詞/まらいあ(625スレ324) はなせば長くなりますが ずっと聞いていてくれますか かなり長々しゃべりますが しずかに聞いてくれますか 意味の無い言動ばかりで だけど憎めないんです けれど良い奴かと言われれば なんとも言い難いんです ノリも悪くないし こころも広いんです こんなに悩んだのは初めてです ろくでもないことなんですけど 野放しには出来ないし なかよくなんて今更無理 かといって放って置くのは できないんですどうしても はっきり言って良い奴です すごく良い奴かもしれないです きっとそうなんでしょう でもやっぱり無理です すなおになれないんです……
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名言集「プロにならない・なれない」 ~【お題を】ライトノベル作法研究所79【活かせ】(http //love6.2ch.net/test/read.cgi/bun/1247381412/l50)より~ ――ラ研の中にはプロ以上の実力をもっていて、あえて、プロにならない連中も10人近くいるからな。 857 :名無し物書き@推敲中?:2009/07/23(木) 15 05 18 ラ研の中にはプロ以上の実力をもっていて、あえて、プロにならない連中も 10人近くいるからな。 そういう奴らは、旧チャットに多いから、プロを目指す奴らは教えを請うといいぞ。 役立つ話や作品の指摘などしてくれる。 ――ラ研のレベルはプロよりも上に思えるがな。 861 :名無し物書き@推敲中?:2009/07/23(木) 15 36 30 ラ研のレベルはプロよりも上に思えるがな。 そりゃたしかに、神レベルの作家には勝てないが、年に2冊程度で増刷もないような作家よりは 確実にラ研常連のほうが上のような気がする。 例えるなら。 西尾>>>>>>>>ラ研常連>>底辺プロ>>>>>>>ラ研底辺って感じじゃないかな。 ――常連のやつらがプロになれないのは、自分の理想を曲げないからだと思う。 868 :名無し物書き@推敲中?:2009/07/23(木) 16 16 17 866 常連のやつらがプロになれないのは、自分の理想を曲げないからだと思う。 理想を捨てて、読者受けを狙ったり、編集にうける作品を書いたら、受賞は楽勝だと思う。 もしかしたら、彼らは本気でプロになる気なんてないのかもしれない。 プロの世界のレベルの低さや最近の読者のレベルの低さをわかっているから。 ――プロの奴らのレベルの低さを笑いながら、ラ研で生きていくさ。 889 :名無し物書き@推敲中?:2009/07/23(木) 18 02 14 今の読者の低レベルにあわせる必要はない。 俺はたしかにプロになれるレベルだと思っているが、あえて世間にあわせて低レベルの小説を書く気はない。 プロの奴らのレベルの低さを笑いながら、ラ研で生きていくさ。 890 :名無し物書き@推敲中?:2009/07/23(木) 18 06 36 889 なんかフリーターやってる40代のオジサンみたいだな ――彼らは自分の作品を公開することに満足してしまって、上を目指さない 897 :名無し物書き@推敲中?:2009/07/23(木) 18 14 58 そもそもプロとアマチュアを見比べるのは意味がない。 筒井が言うように「小説家は名乗ればなれる」って言ったように、 上手いと言ったもん勝ちなんだよ。 筒井がさらに言ったが「小説の質が低下して、読者の見る目がなくなった。 だからオンライン小説が産まれた。 彼らは自分の作品を公開することに満足してしまって、上を目指さない」と言っている。 まさしく見る目がなくなったラ研ユーザーが、居座ってるのが現状。 ――誰かを批判する前にその人の靴で1マイル歩きなさい 900 :名無し物書き@推敲中?:2009/07/23(木) 18 22 20 この流れで「誰かを批判する前にその人の靴で1マイル歩きなさい」という諺を思い出した。 意味はちょっと違うけど、精神的なところでは合ってるかもな。 ――やらないんじゃなくて、出来ないだけってのが分かってない。 905 :名無し物書き@推敲中?:2009/07/23(木) 18 25 51 そうだよな。 やらないんじゃなくて、出来ないだけってのが分かってない。 確実に売れる才能があるなら、俺なら買う。 けど、そんな物は何処にもないんだ。 ――稼げない作品なんて、肥やしにもならん。 909 :名無し物書き@推敲中?:2009/07/23(木) 18 38 23 907 俺もそう思う。 稼げる作品ってのは、世の中の役にたってる。 稼げない作品なんて、肥やしにもならん。 ――「『努力!友情!勝利!』って内容は大嫌いだ! 寒気がする! 薄っぺらだ! 大嫌いだ!」 914 :名無し物書き@推敲中?:2009/07/23(木) 18 42 52 「誰とも遊ばなかった。友達も作らなかった。とにかくラノベばかり書いていた。 何年も、何年もだ。1990年から2000年くらいの間、ラノベを書く以外、何もやらなかったってことだ。 毎日12時間とか13時間とかだ」 「誰とは言わないけど、作家によっては単調なテンプレ作品をたくさん書いて、それで満足している人間がいる。 どうしてあんな作品が罷り通るんだ! って感じだね。そこからはオリジナリティなんて見えてこない。 見えてくるのは『こんなに面白い作品が書けるんだゼ~』なんていう悲鳴だけ(笑)」 「『努力!友情!勝利!』って内容は大嫌いだ! 寒気がする! 薄っぺらだ! 大嫌いだ!」 ――ラノベ貴族の名言
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あの子になりたい あの子になれない 私はあんなに女の子らしくならない 私はあんなに可愛い仕草もできない 私だってあの子と一緒 「天然」だって言われるけれど あの子のように「可愛い」とは言われない 皆があの子にチヤホヤするんだ 同じドジでもあの子は「ドジっこ」で 私はバカ扱いだし あなただってどうせ あの子が好きなんでしょ? 見たくないよ あなたとあの子 2人並んで歩く姿 悔しいほど絵になるよ 心なしか あの子の隣のあなたは いつも以上に笑っている そんな気がしちゃうんだ あの子になりたい あの子になれない 勇気を出して 花柄のワンピース 着てはみたけど 「いつもと違うよ。熱でも出たの?」と笑うあなたに 傷ついた心 さとられないよう 笑ってごまかした あの子になりたい あの子になれない あなたが通り過ぎたあの子のこと 一瞬目で追ったの 私見てたの ちくりちくり 心が痛んだ 私もあの子みたいになれたら・・・良いのに でも、あなた こんな私にも時々優しいの ねえ わからなくなる・・・どうして? こらえていた涙 流してしまった私に 「君は君のままでいればいいんだ」と あなたは優しく慰めてくれたけど あなたが私を「好き」と言ってくれるのなら別に 私は「あの子になりたい」なんて言うことは無かったよ ねえ、あなたが好きな・・・あの子になりたい
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何?中の人が三瓶由布子だから彼は天城ハルトではないのか?! -- 某ナンバーズハンター (2015-02-03 10 55 08) 何、彼女は瑠璃ではないのか!? -- 不審者 (2015-02-03 16 37 34) 何?なにから始まる文なら次はぬねのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-03 17 38 27) 何? 同じレベルのモンスターが揃ったらエクシーズ召喚が来るのではないのか!? -- 全裸ストラル (2015-02-03 18 13 21) 何?ページ建てをしたのなら乙するべきではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-03 19 17 30) 何?Dホイールと合体して決闘するのではないのか!? -- 蟹・シンクロン (2015-02-03 19 47 29) 何? エクシーズをレベル0と考えるのなら、融合やシンクロにはランク0なのではないか? という疑問を持つべきではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-03 19 51 55) 何?彼の言動からは4年前のお前らを思い起こさせるから彼を馬鹿にするのはお門違いなのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-03 20 25 46) 何?《門前払い》の効果は対象を取るのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-03 20 30 52) 何?レベル0なら今現在一体だけではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-03 22 07 47) 何?エクシーズ素材がフィールド上に存在する扱いであるのならPモンスターが素材となり消費されればエクストラデッキに送られるのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-04 12 34 38) 何?OCG事務局に電話すれば解決するのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-04 13 45 13) 何? 九十九総合病院はバリアンお断りなのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-04 15 28 59) 何?タキオンドラゴンは呪いのカードなのか!? -- 名無しさん (2015-02-05 12 57 38) 何?熊を一頭伏せればターンエンド出来るのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-07 18 54 52) 何?「カードが違います」というのは返事にはなっていないのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-07 21 22 56) 何?このセリフはデュエル初心者への説明のためではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-08 00 12 22) 何?これだけ時間が経ったならわドンは許されるのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-08 11 02 03) 4年前「何?幻銃士トークンでオーバーレイできないのか?」 -- 名無しさん (2015-02-08 14 43 32) 何? ラーはカード化されていないのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-09 09 27 42) 何? 《アンティ勝負》のカードで魔法罠を出した場合はレベル0扱いなのに現状レベル0のモンスターはいないのだと!? -- 名無しさん (2015-02-09 21 00 54) 何?このコメント欄は伸びすぎではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-10 07 03 16) ↑何?不審者のコメントと比べればまだまだではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-10 09 10 49) ↑何?むしろあれは異常すぎるのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-10 09 33 02) 何?わたVの愛称が「クリス」なら、彼はセイクリッド・ハートではないのか?! -- 名無しさん (2015-02-10 11 15 49) ↑何?スレ民の中には時空管理局員までいるのか!? -- 名無しさん (2015-02-10 13 49 34) ↑何?赤馬家が次元間移動できるなら彼らが時空管理局ではないのか?! -- 名無しさん (2015-02-10 14 14 24) ↑何?言う事を聞かない生徒は少し頭冷やされるのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-10 19 14 08) ↑何?ここはトロンスレなら、なのはの話題になるのはおかしいのではないのか⁉︎ -- 名無しさん (2015-02-10 22 35 20) ↑何?こうなったのはドン・サウザンドのせいではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-10 22 48 31) ↑何?結局我が悪いのか!? -- 名無しさん (2015-02-11 00 36 38) ↑(無言のSLB)何?こいつらと少しお話した方がよいのではないのか -- 名無しさん (2015-02-11 06 59 31) 何? アルティマヤ・ツィオルキンのレベルが0であるならばイダテンの効果を受けるのでは無いのか!? -- 名無しさん (2015-02-11 14 29 47) 何?ペンデュラム召喚は文字通り《クラスター・ペンデュラム》を召喚することではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-11 16 09 42) 何?儀式が規制されたなら影霊衣も死ぬのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-11 17 56 00) 何?追い詰められてからの新召喚方法での逆転ワンキルはエンタメではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-11 20 42 29) 何? -- 名無しさん (2015-02-12 22 10 01) 何?融合の色である紫の世界、シンクロの色である白の世界、エクシーズの色である黒の世界、ペンデュラムの色である緑の世界が舞台なら、ARC-Vの舞台はゲイムギョウ界ではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-14 17 14 13) 何?バレンタインデーなら必ず女子からチョコを貰えるのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-14 19 18 48) 何?チョコをもらっている奴にダイレクトアタックできるのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-14 22 20 33) 何?ファンがたくさんいる奴はチョコをもらっているのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-14 22 34 17) ↑何?その奴はやがてファンに対してファイナル・ダンスするのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-14 22 42 02) 何?ファンサービスとは決闘でみんなを笑顔にするのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-15 07 25 16) 何?ファンサービスとは、相手の墓を掘って自分が幸せになるのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-15 07 33 15) 何?デニスはいいやつではないのか!?(予告の壁ドンを見ながら) -- 名無しさん (2015-02-16 07 40 47) 何?バレンタインが終わればいつものtoronikkaに戻るのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-16 16 13 58) 何?失望したらファンをやめていいのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-17 22 56 48) 何?ここのコメントはもはやコンマイ語ですらないのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-19 09 43 22) 何?《BF-残夜のクリス》が出ているというのに、ゼアルウラやどこぞのブラコン兄さんとは違ってわたVがカード化されたのに話題に挙がらないのか?! -- 名無しさん (2015-02-19 12 47 19) ↑ブラコン兄さんはカード化されただろ!いい加減にしろ! -- 名無しさん (2015-02-19 21 37 19) 何?特にパワーアップもなしに融合次元から戻ってきても返り討ちが関の山ではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-19 23 02 33) ↑↑何?そいつはドン・サウザンドがなりすましたカードではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-19 23 52 09) ↑↑↑何?「何?~なら~ではないのか!?」という流れではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-20 06 30 52) 何?アニメイズムは木曜深夜ではないのか? -- 名無しさん (2015-02-20 08 02 49) 何?究極龍はゲールドグラで墓地に送って死者蘇生すれば簡単に出せるのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-20 20 46 13) 何?友人達の働いた金で高いコーヒーを飲むことに罪悪感はないのか!? -- 名無しさん (2015-02-21 18 20 29) ↑何?あれにあった仕事がない以上仕方ないのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-21 22 17 38) 何?「どんな関係?」て聞かれたら友達以上ではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-22 00 56 08) ↑何?「ねぇ今何処?」なら「地球ん中」ではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-22 01 17 14) 何?宇宙飛行士じゃないからオゾンより下なら問題ないのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-22 12 29 32) ↑何?わかっているのならすぐに行くのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-23 18 03 17) ↑何?朝まで騒ぐのではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-24 07 28 53) ↑1~5何?大切な居場所ではないのか!? -- 名無しさん (2015-02-24 12 55 49) 何?妖怪ウォッチの影響で何でも妖怪のせいになるということはドン・サウザンドは妖怪ではないのか?! -- 名無しさん (2015-03-01 20 18 57) 何?某イラストサイトで同じ発想をした者もいたのだからやはりドンサウザンドは妖怪ではないのか!? -- 名無しさん (2015-03-01 22 09 52) 何?アイディアファクトリーの略称が「IF」なら冥界住人は皆満足民ではないのか!? -- 名無しさん (2015-03-02 19 07 50) アルティマヤ「ルール上はレベル12ですが何か?」 -- 名無しさん (2015-03-03 13 54 11) 何?コメントログを作成したなら乙するのではないのか!? -- (名無しさん) 2015-03-03 18 40 09 何?スマブラのルフレの通常必殺ワザの最大タメが「トロン」なら、ぼトロンを呼んで攻撃する技ではないのか!? -- (名無しさん) 2015-03-05 06 59 02 ↑何?ぶっちゃけトロンより1つ下のギガサンダーの方が使い勝手が上なのではないのか!? -- (名無しさん) 2015-03-05 20 24 14 何?そもそも対人戦だと貯める時間がないのではないのか!? -- (名無しさん) 2015-03-07 00 05 13 何?家族とはデュエリストではないのか!? -- (ムーンライト使い) 2015-03-08 22 51 51 何?3月9日は希望皇ホープの日ではないのか!?(ミクの日から目を逸らしながら) -- (名無しさん) 2015-03-09 06 43 28 何?そもそもルフレの正体はⅣだということにツッコミをいれるべきではないのか!? -- (名無しさん) 2015-03-09 07 33 38 何?レベルを持たないのならランクをレベルに変えれる訳がないのではないのか?! -- (名無しさん) 2015-03-09 13 15 29 何?ニコニコ大百科のこの項目に改変が詳しいことを載せるべきではないのか!? -- (名無しさん) 2015-03-14 13 52 39 何?同じ顔が4人も居たらオーバーレイするのではないのか!? -- (名無しさん) 2015-03-14 18 45 28 何?ドン・サウザンドは何をしても許されるのではないのか!? -- (名無しさん) 2015-03-14 21 30 23 何?黒咲隼がクロワッサンなら《マドルチェ・クロワンサン》は隼ではないのか!? -- (名無しさん) 2015-03-14 21 31 43 何?警察と言ったら警察署のことではないのか!? -- (名無しさん) 2015-03-24 13 12 36 ↑何?警察と言えばバリアン警察ではないのか!? -- (名無しさん) 2015-03-24 22 02 27 何?No.93のナンバーズ・カードが来たら、幸福なのは義務になるのではないのか!? -- (こちら、幸福安心委員会です。) 2015-03-28 19 18 05 何?《ブラック・ガーデン》と《邪神ドレッド・ルート》が同時に存在していたらモンスターの攻撃力は1/4になるのではないのか!? -- (名無しさん) 2015-05-05 18 58 13 何?セキュリティにライディングデュエルで勝ったら見逃してくれるのではないのか!? -- (名無しさん) 2015-05-11 11 22 08 何!?プリズマーなどで墓地に送った伝説の騎士達は、正規召喚してないから合神竜ティマイオスの効果で蘇生出来ないのではないのか!? -- (名無しさん) 2015-05-20 03 06 05 何?複数のモンスターを同時に特殊召喚出来ないのでは無いのか!?(P召喚初見) -- (シンクロ次元民) 2015-05-26 12 20 36 何?まどかをデッキから除外しなければ、そのあとの2枚ドローも出来ないのではないのか!? -- (まどかの居た証) 2015-06-09 12 16 46 ↑何?ミエルをゲームから除外すれば2枚ドローできるのか!? -- (名無しさん) 2015-06-09 12 55 37 ↑何?ミエルがゲームから除外されるのならばそれはネフィリムに喰われるということでは無いのか!? -- (シンフォギア次元民) 2015-06-28 20 58 01 何?この台詞は勝鬨専用ではなかったのか!? -- (名無しさん) 2015-07-05 23 13 56 何だと!?レベルがないとはレベル0という意味ではないのか!? -- (捕縛隊) 2015-07-05 23 51 41 ↑、↑×2 何?その台詞が出るならシンクロ次元にも勝鬨がいるというのか!? -- (名無しさん) 2015-07-06 06 29 47 何?家族とはデュエリストではないのか? -- (名無しさん) 2015-07-11 12 43 05 何!?レベル2なら、馬の骨ではないのか!? -- (名無しさん) 2015-07-22 12 24 27 何!?シンクロ次元編なら、勝鬨は出ないのか!? -- (名無しさん) 2015-08-07 00 20 13 何!?ゴブリンドバーグでガジェットを召喚したなら、ガジェットの効果を発動できるのではないのか!? -- (名無しさん) 2015-08-07 00 21 29 何!?アドバンス召還したエイリアスの前ではビュートは無力ではないのか? -- (名無しさん) 2015-08-19 09 06 00 何!?バリアンの白き盾は有能ではないのか? -- (名無しブックス) 2015-10-03 20 35 14 何?漫才フェイズは復活しないのではないのか!? -- (名無しさん) 2015-10-04 02 36 33 何?勝鬨勇雄はもう登場しないのではないのか!? -- (名無しさん) 2016-07-03 23 43 11