約 42,805 件
https://w.atwiki.jp/ryonarpgb/pages/163.html
人喰い魂の洞窟 人喰い魂の洞窟情報 攻略入口付近からB3Fまで 中ボス B4F続き ボス戦 クリア後 イベント 最新版 コメント 情報 出現条件:ヒドゥン酒場で紫バンダナの客に話しかける 難易度:★ 出現モンスター 名前 HP 備考 おもな入手アイテム アイテム名 場所 備考 神秘のストール B2Fに出現する宝箱から 装備しておくと、ボスの再出現間隔を延長できる モーニングスター B2Fに出現する宝箱から すでに持っていると、代わりに1,000Gが出てくる ソウルオブサマナ 出現する宝箱から すでに持っていると、代わりに2,000Gが出てくる 聖なるナイフ 出現する宝箱から すでに持っていると、代わりに1,000Gが出てくる エーテルシールド 出現する宝箱から すでに持っていると、代わりに1,000Gが出てくる 妖蝶のドレス ダンジョン初期化後、ヌシからのお礼の一つ 魅力とM度を上昇させる 攻略 主な状態異常:気絶、疲労、転倒、凍結、毒、恐怖、粘液、沈黙、麻痺、盲目、??? ★1つというのが間違いに思えるくらい難しいダンジョン。 このダンジョンでは操作キャラクターのLvによって敵の難易度がある程度変化するため、★1つと言うのもあながち間違いでないが、ボスまでの仕掛けが凶悪。 このダンジョンを教えてくれた紫バンダナの男にもう一度話しかけると、点灯虫を売ってもらえる。点灯虫はダンジョン内で使うと2分間辺り一帯を照らし、人魂の種類を色で見分けられるようになる。 ダンジョンへ挑む前に対アンデッド用の装備を整えておくと楽。魔法型なら魔法「サンシャイン」を装備。(MPに不安がある場合は魔力の水晶球も装備。)物理型なら溜め攻撃範囲の広い聖属性武器を装備するなど。(溜め攻撃範囲の広い聖属性武器とは、例えばホーリーフレイル、クロスクレイモアなどあるが、無ければ付与魔法セイントセイバーで武器に聖属性を付与してもいい。また、物理型でもサンシャインを持っておいて損はない。)サブ防具リボンもしくは完全なるライブラがあるとより安心できる。敵キャラが亡霊なためか、聖属性以外の攻撃ではダメージをゼロにされてしまう。また、赤人魂と紫人魂はそもそも無敵なため、下記の「サンシャイン」ギミックで隅に追いやるしか対策がない。なので魔法キャラでの攻略がオススメ。 「サンシャイン」を勧める理由このダンジョンのボス部屋以外では、サンシャインを唱えると、特定の人魂をマップ外に追放するギミック、同一の部屋でさらに連続して唱えると、新たな敵が出現しなくなるギミックがある。特に、状態異常を与えてくる人魂を追い払う時や、B4Fにある、人魂の上を歩くマップで効果的なギミックだと思われる。追放ギミックは1回唱えるだけでよい。(ただ、処理の関係からか2回必要なこともある) 出現抑制ギミックは、必要回数が階層とマップによって大きく異なるが、浅い階層で難易度普通なら3回ほど、マニアなら5回ほど、深い階層で普通なら8回ほど、マニアなら15回ほど唱えれば十分。 サンシャインは発動すればOKなため、チャージは必要ない。 入口付近からB3Fまで 入ってすぐのマップ最奥にある宝箱に触れてからがスタート。 B1FからB3Fまでは、円形のマップと四方へつながる通路の、単調なマップの繰り返しとなる。 大抵のマップでは、四方の通路の内1つ以上を大岩が塞いでいるので、4方向いずれも行き来できることはまずない。 ここでの目標は、階をドンドン降りていき、B4Fにつながる下り階段を発見すること。 B1FからB3Fまでは複雑な立体迷路となっており、普通に突破するためには上の階に戻ることも必要である。 実は、道を塞ぐ大岩の幾つかはモーニングスターもしくは破壊の鉄球で破壊することができ、それによりショートカットできる箇所が存在する。 そして、このダンジョンを★1つと思わせない最大の原因が、マップを埋め尽くす人魂の存在だ。 人魂はいくつか種類があるが(点灯虫を使うと見分けられる)、このうち赤色の人魂が、実は最大の脅威。 この人魂に接触すると、「“キャラクター名”の中に、何かが入ってくる」というセリフとともにHPかMPダメージを受ける、もしくはランダムで複数の状態異常が付与される。 この内最も強烈な攻撃が「呪殺」。呪殺を食らうとHPが一気に0となり、即死してしまう。接触時に呪殺の発動する確率はかなり低いが、いったん発動すると防ぐ手段がないため、なるべく人魂と接触しないようにするしか対策はない。 さいわい、普通に攻撃してくる人魂にかんしては「サンシャイン」や聖属性武器で注意深く薙ぎ払っていればなんとかなるレベル。(問題の人魂だけは「リパルション」、「デジョン」が効かない。) ただ、「サンシャイン」は連射することになるので、それなりのMPを消費する。MP自動回復が0%のキャラは少しきついかもしれない。 なお、地面に生えているきのこは接触、破壊すると胞子を撒き散らし、確率で毒、沈黙、麻痺、???などの状態異常になる。 また、そこらに転がっている丸い岩は破壊すると確率で金塊、銀塊、銅塊が手に入るか、もしくは転倒、盲目の状態異常にかかる。 たまに見る設置型の宝箱は物理攻撃で中身ごと壊れてしまうので、殴らないよう気をつけよう。B2F東の宝箱から手に入る神秘のストールは、ボス面で装備しておくとボスの復活速度を遅らせる効果がある。また、B2F西の宝箱からはモーニングスターが手に入るので持っていないなら取りに行ってもいいだろう。 マップにひとつだけ現れることもある緑の人魂は、触れるとHPもしくはMPを回復し、なおかつ異常状態を解除する効果がある。(触れるのがちょっと難しい。常にフラフラとランダムに移動するので、触れたと思っても触れられてないことがある。) +“どうやってもB4Fにたどり着かん!”という人用(ほぼゲーム同梱テキストの丸写しです) ミニMAP[S:スタート地点 ①:モーニングスター ②:神秘のストール ◎:宝箱 上:上階段 下:下階段] 1層 2層 3層 1234567 1234567 1234567 *隠し通路こみのマップです。 1 S ◎┓ 1下┏┓下 1上━┳上 ┏┓ 鉄球武器を持ってない人は注意 2 ┏┳╋┓ ┃ 2┃┣┛┣━┓ 2◎┏┻┓┏┛◎ 3下┫◎┣┫┏下 3上┻┳╋┳╋上 3┣┫ ┣╋┓◎ *2層5-7は6-7のみに、 4 ┗┳┫┗┛ 4┃ ┃◎┃②┃ 4┃┣┳┫┃┗┛ 6-7は5-7のみに通じる 5 ┏┛┗下 5① ┃ 上━┫ 5 ┃┣┛┣┓ 6 下 ┃ 6 上╋┓ ┃ 6 ┣┫┏┫┣┓ *3層7-2と7-3は 7 ◎下━下 7下━┛◎上下上 7上┛┗下┻上┃ 隠し通路で繋がっています 1)鉄球タイプの武器を持っている場合 1層:スタート地点から、↓ → ↓ ↓ → ↑ → (階段) 2層:階段の部屋から、← ↓ (岩破壊)↓ [宝箱②] ↑ ← ↓ ↓ (階段) 1層:階段の部屋から、(岩破壊)↓ (岩破壊)↓ (階段) 2層:階段の部屋から、→ (階段) 3層:階段の部屋から、(岩破壊)← (岩破壊)← (階段) 2)鉄球タイプの武器を持っていない場合 1層:スタート地点から、↓ ← ← ↓ ← (階段) 2層:階段の部屋から、↓ ↓ [宝箱①] ↑ ↑ → (岩破壊)→ → (岩破壊)→ → (岩破壊)↓ [宝箱②] 後の道程は1)と同じ。 3)鉄球タイプの武器を使わない場合 1層:スタート地点から、↓ → ↓ ↓ → ↑ → (階段) 2層:階段の部屋から、↓ ↓ ↓ ↓ (階段) 1層:階段の部屋から、← ← (階段) 2層:階段の部屋から、→ (階段) 3層:階段の部屋から、↑ ↑ ← ↓ ← ↓ (階段) 中ボス B4Fにつくと、幽霊らしき人物がこちらへ魔法を放とうと溜め動作に入る。大人しく待っていると、発動した魔法の威力で瞬間的に消し炭とされてしまうので、こちらからも攻撃を行おう。 溜め動作中、幽霊らしき人物は移動せず、また1以上のダメージを与えれば溜めを中断できるので、そこまで慌てることはない。 中断した後は幽霊らしき人物と話をして、さらに奥へ進む。 B4F続き 奥へ進むと、幾つかの大穴と、その中をうようよする大量の人魂が見えてくる。 そのまま大穴を渡ろうとすると、落下してダメージを受けた後、もといた地点の近くへ戻される。 左右にある緑の人魂をチェーンフレイルなどの射程を持つ武器で殴れば、穴の中の人魂達が一定時間固化して足場となるので、この間に向こう岸まで渡ればいい。(固化する時間は難易度によって変化する。)緑魂を殴るたび、制限時間はリセットされるので、こまめに殴りながら進もう。 人魂の中には魔法を発射する灰色の人魂や、接触で「疲労」状態になり衰弱値も上昇する赤い人魂もいるが、それらは「サンシャイン」で消し飛ばしていけば問題ない。 この穴マップを2面くぐれば、いよいよボス戦となる。 ボス戦 高速で動き、魔法を乱射してくる人魂複数との戦いとなる。(ボスの強さも、キャラクターのLvに依存する。) 例の状態異常を付与してくる人魂も現れるので、接近戦は少し難しい。 また、人魂達には復活能力があり、1匹でも残っていれば倒した人魂が再出現してくる。なので、強力な全体攻撃魔法を唱えて一気に処理するのが無難。(復活回数には限りがあるので、何匹出ようがひたすら殴って攻める戦法もあり。) しかし、難易度が高いと敵の魔法攻撃力、防御力が割増になるので、魔法だけに頼る戦法も不利となる。 なお、ここでも赤い人魂に触れるとダメージ or 状態異常となるので気をつけよう。(B1~3Fの赤魂より弱体化していて、ダメージ量減少のほか、呪殺も無くなっている。) ボスを倒した後は、陣の中央で光る輝きに触れると、最奥のヌシがいる場所へと移る。 (戦闘は無い。会話イベントだけ。) クリア後 クリア後は、かつて落とし穴のあった場所(1F)に緑人魂が現れ、話しかけると「中に入りたい」「長に会いたい」「最初から始めたい」の3つの選択肢が現れる。 この内、「最初から始めたい」を選ぶと、所持している神秘のストールを失い、初期化されたダンジョンに再チャレンジできるようになる。 この初期化されたダンジョンをクリアすると、再びヌシからアイテムを貰える。(ただし、1回目のときとは違うラインナップになる。) イベント B4Fの人魂が橋になるマップで、HP10%以下のときに落下してしまうと・・・ ダンジョン最奥で会うヌシの質問にうっかり「はい」と応えると・・・ ヌシに飛ばされた時、実は瀕死状態になっているのが最後の罠。HPが減っていることを知らずに次のダンジョンに突撃すると、一瞬でポックリ逝くかも。 最新版 最新版での変更箇所 コメント 攻略や最新版に関する追加情報がある場合はコメント欄にお願いします ここモーニングスター無しでクリアできるよ マップtxtに色々書かれてるから参考にしては? -- 名無しさん (2017-12-02 16 04 59) 指摘された箇所を修正しておきました。鉄球系の武器なら破壊できたんですね。――そしてそもそも、大岩を破壊しなくてもB4Fへの階段は見つけられるんじゃないか、という疑問…… 「鉄球なんて振り回さなくても進めたぜ!」という方はぜひ追記をお願いします。 -- 名無しさん (2017-12-02 19 16 08) 鉄球なしでB4Fに行くのは可能。あと関係ないけどどこでもセーブは場所によっては詰みに直結しうるので攻略法として進めるのは好ましくないと思う。ということで一部記事を変更。 -- 名無しさん (2017-12-02 21 12 25) 修正ありがとうございます。そうか、行けるのか・・・ -- 名無しさん (2017-12-02 23 04 53) ダンジョンはただのイライラ棒とぼくのかんがえたさいきょうのめいろだし、ボスはひたすらに時間食うだけだし、倒した後のくっさい会話連打で聞き流してたらゲームオーバーになるしで本当に最悪だった。二度と製作に関わらないでほしい -- 名無しさん (2021-05-14 21 48 05) 10年以上前のネットではしばしば見かけた、なんだか懐かしい感じの痛々しさではあるな -- 名無しさん (2021-10-26 20 10 37) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6553.html
「修正依頼」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。 人喰いの大鷲トリコ 【ひとくいのおおわしとりこ】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 プレイステーション4 発売元 Sony Interactive Entertainment 開発元 SCEジャパンスタジオ 発売日 2016年12月6日 定価 6,900円(税別) レーティング CERO B(12才以上対象) 廉価版 Value Selection2018年11月21日/3,900円(税別) 判定 良作 ポイント 雰囲気作りは相変わらず最高操作性と難易度の上昇前2作よりさらに人を選ぶ出来に開発難航で7年越しに日の目を見る 上田文人作品ICO - ワンダと巨像 - 人喰いの大鷲トリコ SIEワールドワイド・スタジオ作品 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『ICO』『ワンダと巨像』で知られる上田文人氏の最新作。 2009年に発表されたが、開発は難航し、一時は完成すら危ぶまれ発売中止の噂さえ流れた。 元々はPS3用のゲームとして開発されていたが、上記の経緯もありプラットフォームはPS4に変更された。 ちなみに、海外版のタイトルは『The Last Guardian (最後の守護者)』となっている。 ストーリー 少年は目が覚めると大鷲の巣にいた。大鷲にさらわれたのだ。人を喰うと言われた大鷲「トリコ」だが警戒こそするものの少年を食べようとはしない。 それどころか、手探りでふれあいを重ねていく少年と次第に心を通わせるようになる。 少年はそんなトリコと協力し、さらわれてきた谷からの脱出を試みる。 特徴 仕掛けを解きながら時にトリコに指示、誘導することで先に進んでいくのが基本的な流れ。 ただし、トリコは目玉をモチーフにしたガラス細工を恐れるため、少年が排除しながら進む必要がある。 「ヨロイ」と呼ばれる敵が所々で登場する。少年は基本的に攻撃手段を持たないため自力でヨロイを倒す事ができず、トリコに倒してもらう必要がある。 高所から落下する、溺れる、ヨロイに担がれ青い扉の奥に連れて行かれるなどするとゲームオーバーとなる。 ゲームオーバー画面と復帰の方法も独特。この復帰方法も攻略のヒントになっている。 『ICO』と同様にパラメーター表示は存在しない。画面に操作マニュアルが表示されることがあるが、設定で非表示にできる。 成長した少年による回想という設定になっており、元少年のナレーションがナビゲーションおよびヒントの役目を果たしている。 道中には光るタルがあちこちに散らばっており、トリコに食べさせていく事で特典のコスチュームなどを開放できる。全て集めるには周回する必要がある。 評価点 トリコの描写 トリコの挙動は細かい仕草までリアルに作り込まれており、本作の大きな魅力となっており、時に健気で時にヒロイックなキャラクターもプレイヤーに愛着を持たせる。少年が落下しそうになる瞬間にトリコに助けられる場面も一体感を演出する。 少年が何もしなくてもトリコはその時々の状況に応じてさまざまな仕草を見せてくれる。動物好きならばそんなトリコを眺めているだけでも楽しめるだろう。 世界観 上田氏ならではの独特な世界観は本作でも健在である。雄大な自然と巨大な遺跡が一体となったフィールドは探索意欲を刺激する。少年を攫おうとするヨロイ、蝶の群がる光るタル、随所で目にする紋様など考察の余地を残す要素もプレイヤーの想像をかきたてる。 ストーリー 軸となる少年とトリコの絆が丁寧に描写されている。少年が危機に陥った時はトリコが駆けつけ、逆にトリコが弱った時は少年が介抱する。この助け合いによって絆を築いていく過程が自然だからこそ最後の展開に涙したプレイヤーも多い。 ダイナミックな演出 トリコの巨体から繰り出されるアクションと移動時の臨場感あふれる演出は迫力満点。塔が崩れるなどスリリングなシーンの連続でプレイヤーを引き込む。トリコがジャンプする直前の「溜め」の動作もアクションを引き立てる。 賛否両論点 トリコへの指示 上記のようにトリコに指示を与えながら進んでいくシステムであるが、トリコが指示を聞いてくれないことがある。 リアルなリアクションではあるが、進み方がわかっていても進めないもどかしさがある。また、せっかく先に進んでもトリコが来た道を逆戻りしてしまう二度手間な場面も。 怪しい場所をしらみつぶしに探索するにしても、指示に対するトリコの行動が一通りでないために「詰まった」と勘違いしやすい。無論、トリコの行動によって思わぬ道が拓けることもあるのだが。 自由度の低さ 謎解きの手順が固定されており、完全な一本道となっている。道中で出来ることも上記のタル集めぐらいである。 『ワンダと巨像』にも通じる点だが、行けそうで行けない場所が多い。少年の身体能力が高いため「行けるかも」と思わせる場所は多いのだが、いざ行ってみるとあっさり落下しゲームオーバーとなるような箇所が多い。 受動的な戦闘 あくまでトリコにヨロイを倒してもらうシステムであり、少年にできることといえば倒れたヨロイにトドメを刺すことぐらい。 積極的に戦闘に関われないことに不満を感じる人もいる。もっとも終盤の戦闘では少年がトリコをサポートする場面が増えてくる。 フレームレートの低さ 過去の作品と同様に意図的にフレームレートを落としているが、場面によっては処理落ちと区別が付かないところもある。 問題点 単調な内容 後半は謎解きや背景がややマンネリ気味になり、上記の自由度の低さもあり飽きやすい。マップが広大な上に目標となる地点が明確に設定されていないため、進んでいる実感が薄く達成感を感じにくい。 同様のコンセプトの『ICO』に比べてボリュームは大幅にアップしているものの、それがかえって冗長な印象を与えてしまっている。 クリア特典も上記のコスチューム系のみで武器などは一切手に入らず、周回プレイの楽しみは薄い。 カメラワーク 全体的にトリコに近く、視界がさえぎられることが多い。壁際でのカメラアングルも良いとは言えない。 また、自動的にカメラ位置が調整される場面がありかえってプレイヤーの混乱を招く。 その影響で絶景ポイントを見つけてじっくり眺める…というプレイも難しくなってしまっている。 グラフィック 背景は細かく作り込まれているものの、人物の造形はPS4のゲームとしては物足りないレベルである。開発経緯もあり「PS3用のゲームのリマスター版」と揶揄する声も。 手動セーブができない オートセーブのみのシステムであり、直前のチェックポイント以外のやり直しはきかない(*1)。また、アップデート前は一度セーブされてしまうと最初からやり直すこともできない仕様だった。 この仕様が後述のトロフィーの高難易度化に拍車をかけている。また、印象的なシーンが多いだけに、気に入ったチャプターを選んでプレイできないという点でも残念。 チェックポイント自体は細かく設定されておりゲームオーバー時の救済に役立っているものの、通過時にアイコンなどは表示されないので発売当初はセーブの方法がわからず戸惑う声もあった。 操作性の不自由さ 「掴む」操作がなく「なでる」操作などで代用する必要がある。少年はトリコの背中に登ると自動的に立ち上がるため、タイミング悪くトリコが動くと振り落とされ最悪ゲームオーバーになる可能性も。 逆にトリコから降りる際はジャンプしても掴み直してしまうことがあり、それを避けるには側面まで移動してから放さなければならず面倒である。 トリコに掴まりよじ登る際も、前述のカメラワークとあいまって意図しない方向へよじ登ってしまうことがある。 イベントシーンの長さ ムービーとは別に飛ばせないイベントシーンがいくつも挿入され、中には4分半という長さに及ぶシーンも存在する。その間、プレイヤーは極限られた操作しかできない。これではムービーをスキップできても意味が無い。 総評 美しい映像とダイナミックな表現で描かれる少年とトリコの冒険譚はファンの期待を裏切らないものである。 その一方で雰囲気重視の演出がプレイヤーに窮屈なプレイを強いている部分もあり、これまで以上に好き嫌いが分かれる作品になっているきらいがある。 ボリュームとは裏腹に全体的にできることが少なく、開発が長期化した割にPS4のスペックに適応しきれていないのも惜しいところ。 余談 トロフィーの1つは発売から1週間経過しても取得率0%(世界の全プレイヤーで1人も取得者がいない)という高い難易度を誇っていた。現在では取得方法が解明されている。 発売を記念し、電ファミの公式サイト「電ファミ記事置き場」では『空想科学読本』で知られる柳田理科雄氏がトリコの生態や少年の身体能力に関する考察を寄稿している。
https://w.atwiki.jp/sekaiju_mazeiv/pages/143.html
テキスト集トップへ戻る || 森の廃鉱 小さな果樹林 獣谷の泉 はぐれ熊の茂み 瘴気の森 人喰い蛾の庭 騒がしい沼地 蝙蝠の狭き巣穴 猛毒洞穴 凍てついた地底湖 南の聖堂 風止まぬ書庫 金鹿図書館 小迷宮 人喰い蛾の庭 危険で巨大な蛾が巣食う小さな森。 珍しい植物の魔物が繁殖している。 (クエスト「蛾の卵」報告後に更新) 危険で巨大な蛾が巣食う小さな森。 珍しい植物の魔物が繁殖している。 蛾はずる賢く、他の敵に気が向いている 冒険者に襲いかかる。 また、中央部には開かずの扉がある。 丹紅ノ石林C-1 人喰い蛾の庭を発見 人喰い蛾の庭A-1、A-3 キノコ(一度も食べていない) A-1、A-3 キノコ(一度どちらかを食べている) A-3 閉ざされた扉(クエスト「禍つ風、彼方より」受領前) C-2、C-3 蛾の卵(クエスト「蛾の卵」受領前) 丹紅ノ石林 C-1 人喰い蛾の庭を発見 君たちはディノゲイターに守られるように 存在する、崖の上の森に近づく。 噂によると、この周囲の野生動物は 肉食性のディノゲイターを恐れ、 森に近づこうとしない。 …動物がほとんどいない森とは どのような姿に成長を遂げるのだろうか? 君たちは興味を引かれる。 小迷宮『人喰い蛾の庭』を発見した! 人喰い蛾の庭 A-1、A-3 キノコ(一度も食べていない) 初回 巨大な蛾が住まう森林を探索する 君たちは、広間の片隅にキノコが 群生しているのを発見する。 それは街の市場にも並ぶことのある ありふれたキノコである。 もし君たちがこれまでの探索で 空腹を覚えているのなら キノコを食べても構わない。 2回目以降 広間の片隅にキノコが群生している…。 君たちがもし空腹なら それを食べてもいいだろう。 キノコを食べますか? 【 YES 】/【 N O 】 NO 特に空腹感を覚えていなかった 君たちは、キノコには手を伸ばさず 探索に戻ることにする。 YES 分岐:パーティにルーンマスターがいない 何の変哲もないキノコだったが 空腹だった君たちにとってそれは 御馳走だった。 満腹になった君たちは意気揚々と 探索を続けることにする。 全員のHPが20した。 分岐:パーティにルーンマスターがいる 印術師である(キャラ名)は 簡単な火のルーンを刻み、採れたての 森の幸に軽く火を通してくれる。 君たちは暖かく、香ばしさが増した キノコを心行くまで楽しむと 探索に戻るべく、歩き始める。 全員のHPが30、TPが10回復した。 A-1、A-3 キノコ(一度どちらかを食べている) 巨大な蛾が住まう森林を探索する 君たちは、またしても広間の片隅に キノコを発見する。 君たちはこのキノコが、食べられる ということをよく知っている。 もし君たちがこれまでの探索で 空腹を覚えているのなら キノコを食べても構わない。 キノコを食べますか? 【 YES 】/【 N O 】 NO 特に空腹感を覚えていなかった 君たちは、キノコには手を伸ばさず 探索に戻ることにする。 YES 君たちがキノコに手を伸ばそうとすると 不意にキノコが蠢き始める! 何と君たちの目前に群生するキノコは 魔物が巧妙に擬態したものだったのだ! 今さら後悔してももう遅い! 君たちは不意を突いて襲い来る 魔物たちを迎え撃たねばならない! (トリップマッシュ×5と戦闘(奇襲)) A-3 閉ざされた扉(クエスト「禍つ風、彼方より」受領前) 初回 迷宮を探索する君たちは他の物とは 違う意匠が施された扉の前までやってくる。 扉は固く閉ざされているが 君たちは、扉の中央部に丸い窪みを 発見する。 君たちは色々と試してみるが 扉は開きそうにない…。 2回目以降 目前にある扉は固く閉ざされている…。 C-2、C-3 蛾の卵(クエスト「蛾の卵」受領前) 初回 蛾の魔物の襲撃をかいくぐり 君たちは、この迷宮の最深部と 思しき場所にたどり着く。 壁面には極彩色の卵がびっしりと 産み付けられており、名状しがたい その光景は見る者の精神を蝕む。 恐らくここに住む蛾の卵だろう… そう考えた君たちは足早に、この不快な 場所を立ち去ることにする。 2回目以降 君たちの目前の壁に、びっしりと 極彩色の卵が、産みつけられている…。
https://w.atwiki.jp/foresanc/pages/1774.html
点在する低木に、春先で伸び始めた草花。鮮やかな新芽の緑と、彩りのある花々がよく目についた。 街道の端にはるはずの町は見えないが、それよりはるか遠くの山はよく見えた。 それはどこにでもある、ありふれた平原だった。 今はその一画に、血や焼け跡が広がり、死体が転がっている場所がある。風に乗ってほとんど散ってしまったが、未だに爆煙や血のにおいも残っている。 そこで先ほど繰り広げられた賊との戦闘も、自分達にとってはありふれたものだった。 ありふれたものであるはずだった。 「お墓を建てましょう」 村正に声を掛けられ、マウロはようやく荒れた一帯から目をそらした。 いつの間にいたのか、隣に村正が立っていた。今はマウロが座っているため、目線は村正の方が高い。 「墓?」 間抜けにも聞き返したマウロに、村正は凛とした声で「はい」と言った。 「ミニマさんの、お墓を建てましょう」 火傷や土で痛々しく汚れてしまったその顔は、死者を悼むよりもむしろマウロを心配し憐れむ想いで曇っているようだった。 反射的に頷いてから、マウロは小さく声をあげた。 「……死体、ない」 ミニマは燃えてしまった。それは確かなのだが、あちらこちらに戦闘の爪痕が残る状態では、それがどこなのかもはや判別できなかった。 お墓と言えば、死者を土の下に埋めそこに墓標を建てるものだ。 しかし、村正は首を横に振る。 「それは問題ありません。死者を弔う気持ちこそが大事なんです!」 そう言って、村正は小さく土を盛りはじめた。その少し後ろで、彼女の馬の枝垂が大人しく草を食んで待っている。 「なら……これ」 もそもそとマントの中を探り、マウロは土が入った小さな鉢植えを村正に差し出した。 ミニマを連れて歩く時に使っていた物だ。 マウロの意図を察し、村正は持った土の上に鉢植えを逆さまにして置いた。 誰が見てもわからないだろうが、小さな墓が完成した。 マウロとて、墓にはいろんなものがあることを知っている。 その中には、無名の墓や遺品が添えられているだけの墓があることも。 全て、等しく死んでいった者達を弔うために。 「あとはお花ですね」 「…………うん……そう、だな」 村正が近くの花を摘んできて供えるのを見ながら、マウロは今更のように気付いた。 自分は、まだミニマの死を認めきれていないのだ。 時間を置けば、きっとまた土から顔を出して不満そうに声を上げるのだろうと。墓を建てるなど、考えもしなかった。 もちろんそれを村正に教えることはないのだけど。 代わりに、持っていた食料と種を全て墓の近くに撒いた。 水も。 供えるにしてはぞんざいなやり方に、村正は首をかしげる。 「何をなさっているんですか?」 「はら、へった」 「はぁ?」っとさらに怪訝そうにする村正に構わず、マウロは唱えた。 「 リグロウ・ベリー 」 ぽそりと呟くような詠唱だったが、変化はあった。 撒いた種が、芽吹いた。それが墓を囲むように絡み合い、近くの食料も巻き込んで育っていく。 やがて、花も咲かずに大ぶりの実ができた。 マウロは三つなったそれをもぎ取り、一つを村正に、もう一つを様子見に近づいてきた枝垂に渡す。 「これは……?」 きょとんとなる村正をよそに、マウロは実を一口齧った。 「まほー。必ず、実がなる。うまい」 赤い色をした実はリンゴよりも大きく、中は瑞々しく熟れていて甘酸っぱい。 まだ腑に落ちないながらも、村正もマウロに礼を述べて実を食べる。口に合ったのか、わずかに村正の顔がほころんだ。 しかし次の瞬間、マウロが口にした一言で真っ青になった。 「俺、いたとこ、死者を食って弔った」 「っ!? っゲホ! ゴホッゴホッ!!」 盛大にむせた。 「都市伝説。今はふつーの土葬」 「あ、当たり前です! 死者を穢すような習慣など、廃れるに決まっています!」 村正が目を白黒させて怒鳴っても、マウロは微笑するだけだった。 「その実、今日のお詫び。多分、怪我にいー」 最後に「驚かせてごめん」と加えるマウロに、村正は不満そうでありながらもマウロを許した。 「ありがと」 マウロはさらに目じりを下げると、あとはひたすら実を租借した。 しかし、考えないようにすればするほどマウロの中で思考は巡っていく。 都市伝説の中では、人は死した親しい者を再び血と肉と骨にするために、食ったのだという。 その意味や価値観がどうであれ。 今自分の食べている実が、再び自分の中でミニマになるとしても。 もう、二度と自分の『種』を育てることはないだろう。
https://w.atwiki.jp/anchorlegendscenario/pages/1192.html
システム:CoC シナリオ名:人喰い闇 夜。 暗闇が世界を支配する時間。 その時間に 奇っ怪な事件が発生した。 昨日まで元気に行動していた人物、動物が 翌日には骨だけになって発見されたのだ。 凶器なぞあるんなら教えてほしいくらいだ。 狂気なら腐るくらい感じられる。 目撃者は言った。 はっきりと視認できたかもわからないその目で。 「闇が人を食べた。」 浮いている、ひたすら黒い。 何も見えない、どういう原理で動いているかもわからない。 そんな事件を調査するPCが目の当たりにしたのは・・・ カラン・・・ 闇に半分ほど『消化』された状態の子供がいた。 備考というか補足: 詳しいことに関してはSCP-575『人喰い闇』を参照してください。 基本的に解決するより逃げおおせる方が自然な気がします。 神話生物は不要ですが、出現させた犯人としてミ=ゴあたりは良いかもしれません。 基本的なSANチェックは死体を見た事によるものでしょう。 グラビティ→浮いている 運動→動きの原理 larva→幼生→子供
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/52363.html
【検索用 ひとくいかいしゅうよるのはなし 登録タグ NEUTRINO VOICEVOX さいろめ ずんだもん ひ 曲 曲は】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:さいろめ 作曲:さいろめ 編曲:さいろめ 唄:ずんだもん 曲紹介 「さあさ!そこに座って!ボクのつくったおはなし きいてほしいのだ」 曲名:『人喰いかいじゅうヨルのはなし』(ひとくいかいじゅうよるのはなし) 氏の手掛ける、くらやみ旅路編の中の一曲。 制作日記がpixivFANBOXで公開されている。 歌詞 (pixivFANBOX(全体公開のページ)より転載) (きれいな星月夜だった。 私はねむたい目をこすって外へでて 街灯があると邪魔だから、 ここからすこし離れたところへいく。 ふいにいきものの気配がして、みると、 おひさまのにおいの、大きい耳とシッポのナニカだ。 愛らしい声で、こう言うのだった。) 「やあ 星を見にきたのかい? あいにくきょうは特別暗くて ちょっとあぶないのだ 明けることのない夜が去るまで こっちへおいで キミのようなニンゲンに きかせる歌がある あんまりうまくはないけれど 絵もかいたのだ さあさ! そこに座って! ボクのつくったおはなし きいてほしいのだ まっくらやみの人喰いかいじゅう そいつは「ヨル」と呼ばれていたのだ いち にの さん」 さあさあ いい子はもう目を閉じて とどろくのは かいじゅうヨルのこえ「がおーッ」 じゅるり・・・ 子どもたちを狙ってるぞ たべられたくなきゃあ アサがくるまで ほらおちてゆく すやすやり ユメのせかいで ぐるりぐるり なかまはずれで ひとりぼっちの ボクはずっと 嫌われモノだろ? アサがくればもう サヨナラ! 「・・・でもほんとは ともだちが欲しいと思ってる さみしいかいじゅう ヨルのおはなし」 まっくらやみの 異形のパレード どこへ向かう? ボクらわるいこ ここは廃墟 ないしょひみつきち 血を流す トタン屋根のうえで でんたくフクロウの 予言書 用水路 浮かぶおふね ねがいを叶える闇に にじむ 雲も雨も色も あれもこれもぜんぶ まぜてまぜて さあさあ 集まれボクのおともだち こだましてるかいじゅうヨルのこえ「がおーッ」 歌も絵本でも 聞かせてあげる 生温かい ふかふかのなかで ああ・・・おちてゆく ずるずるり ユメのせかいで どろりどろり なかまはずれの なかまあつめた ボクらこれでみんなずーっと一緒だろ? ヨルとともに オヤスミ! 「さて これでめでたしめでたし! とはいかず かよわいおともだちは ふかいヨルの闇に とろけてなくなってしまうばかり それをもう ずっとずっと くりかえしてる おやぁ? どこへ行こうというのかい・・・ まだおはなしは 終わっていないのだ そこにお座り どうせ・・・ キミひとりで帰れはしないのだから・・・ よしよし それじゃあ つづきを・・・ さあ」 さみしいヨルの つづきのおはなし 待ちびとはこず もう幾年月 ぐるぐるまわる 空をながめてる うるさい風の 音だけきいてる まあるい炎が 憎くて食べた かじりかけ おせんべいと ヨルのおとしたなみだは いつかぐるり 宙を舞い それを人々は 星と呼んだ 星と月ぽつり 黒いせなかに ただ丑三つ時の 鐘が鳴る うすぐらい 灰色の静寂に ひびくのは かなしいヨルの声(おぉ〜ん) まるくなり眠り みえた景色は あいまいな記憶の 葬列で よせあつめの ツギハギ異形たち それをボクは 「ユメ」と呼んだのだ ひとりふたりと 星をみにきた あまいニオイ 異郷の旅人は ふらりくらり 迷い込んだ さんにんよにん 何もしらない おいしそうで カワイイキミたちは 右も左も わからずに キミのよく知る 姿をしてる 案内人は 星のマントを着て さあこっち 手招きしたのだ キミでええと・・・そう・・・ 何人目かも わからないや! くらいヨルのおはなし これでぜーんぶおしまい! あれもこれもそれもアサも ユメもぐるりぐるりぜんぶぜんぶ それじゃあ・・・さいごにキミも・・・ ボクの中でオヤスミ! コメント ちょっと狂気じみてる感じがマジで大好き…!!!! -- 名無し (2023-08-18 19 54 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/18399.html
擬態する人喰い虫(OCG) リバース・効果モンスター 星4/地属性/昆虫族/攻 450/守 600 (1):このカードがリバースした場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動する。 そのモンスターを破壊し、その元々の攻撃力分このカードの攻撃力をアップする。 その後、このカードの種族を破壊したモンスターの元々の種族と同じにできる。 (2):フィールドのこのカードは、戦闘では破壊されず、 このカードと同じ種族のモンスターの効果でも破壊されない。 モンスター破壊 リバース 下級モンスター 地属性 昆虫族 破壊耐性 自己強化
https://w.atwiki.jp/deckfantasia/pages/47.html
(1) 750/600/死、草/3 ガードされない。 ステルス レベル1 死 草
https://w.atwiki.jp/trpgken/pages/1951.html
『人喰い森の木』の噂 学園の周りの森には『人喰い森の木』という木が存在します。その木は夜な夜な良い香りを放ってアンデッドを誘い出し、そして食べてしてしまいます。その木はそうして得たアンデッドを栄養に美しい赤い花と、ますます良い香りを放つのです。なんでも、その木の幹には誘い出されて食べられてしまった哀れなアンデッドたちの姿が浮かび上がり、血の涙を流すとか・・・。 『人喰い森の木』の真相 『人喰い森の木』は学園創立と共に語られてきた『怪異桜』という七不思議が元になっている。『怪異桜』はあるネクロマンサーが作り出した今やこの世界から失われた「ただ美しく儚い、だからこそ愛でるべき対象」であり、「10年に一度、陽の光のない夜、かつ月が見えるほど空気が澄んだ日」にだけ咲く桜だった。しかし、学園の一期生がその桜を見つけ、その桜を護っていたネクロマンサーを排除してしまったことで、ネクロマンサーの怒りを買いネクロマンサーは桜に近づく物を全て排除するようになった。これが『怪異桜』を『桜付きの亡霊』という噂に変化させ、更に時が進むと「桜」と「亡霊」が融合して『人喰い桜』、やがて桜も抜け落ち『人喰い森の木』になったのである。 『人喰い森の木』の後日談 この噂を調査したエクスたち3人(+ルモア)は真実を突き止めネクロマンサーと和解を果たしました。もう『怪異桜』が人を食うことはありません。この10年後には美しい桜のもとで一夜限りの花見も催されることでしょう。やがてこの噂はこう言う形に姿を変えます。「月が見えるほど美しい夜に、それに負けないほどの美しさで咲き誇る桜が、学園の森のどこかにあるの。その桜に出会えるのは一生に一度、本当に出会えるとも限らない。でももし出会えたなら、その時はみんなこう言うの。こんな終わってしまった世界の中で今まで生きてきて良かったってね」 残された謎 行方不明のシニアの所在 噂の出所
https://w.atwiki.jp/ranoberowa/pages/511.html
第407話:地を行く人喰い鳩 作:◆CDh8kojB1Q この殺伐とした島にそぐわぬ施設、海洋遊園地。 その施設は縦に長く、二つのエリアにまたがる敷地を有する。 そして、その路面を一人の男が全力で疾走していた。 「あー、クソッたれ! 何でこう逃げまくんなきゃならねーんだ?」 オレがちらりと後ろを見ると七匹の獣が自分を追走していた。 何だよありゃあ? 新手の大道芸人か? ただの猛獣使いならサーカスに帰れ。ここは遊園地だ! 思えば出会う敵全てが超人クラスだった。 とんでもない身体能力を誇る名前のクソ長い美形の戦闘狂。 見た目とは大違いの実力を誇る二人の女剣士。 四対一にもかかわらず喧嘩を売ってきた空間使いのガキ。 どいつもこいつも自分が本気を出して、紙一重で死を回避するのが限界の実力者達だ。 今、自分を追いかけてくる奴も人外の存在に決まっている。 しかも体力は限界で、フォルテッシモから与えられた傷には血が滲んでいる。 このまま動き続けると、あと五分でオレはぶっ倒れる。 I-ブレインが使えないのにどーしろってんだ!? オレの心からの叫び、しかし誰にも届かない。 「鬼ごっこかぁ? ま、せいぜい楽しませてくれよッ。ヒャハハァー!」 背後からの声には緊張感のカケラも感じられない。 アル中か? 薬中か? それともただの異常者か? あいにくオレには、殺し合いを楽しむ神経はねーんだよ。 だいたいさっき会ったフォルテッシモとか言う奴はどうなったんだ? 死んだのか? それともこいつの仲間でオレを挟撃しようとしてるのか? I-ブレインが起動できれば演算で様々な回答をたたき出せるのだが、今は逃げることだけを考える。 次の瞬間、背後に熱気を感じたオレは加速したまま横っ飛びに跳躍した。 そのまま身を捻って飛び前転の体勢に繋ぎ、勢いを保って立ち上がる。 ヒュッ! 横を見ると、さっきまで自分がいた場所を火球が飛び去っていった。 ……危ねえ危ねえ、こんなところでステーキに成るのは御免だぜ。 日頃から体鍛えてたのはビンゴだな。 「見苦しいわよ。戦う気がないならさっさと死んで頂戴」 今度は女の声が聞こえた。どうやら敵は複数らしい。 フォルテッシモとは嗜好が違い、完全に殺しを目的としているようだ。 好き勝手言われるのも癪なので、オレは取りあえず言い返した。 「うるせえ! 本日におけるオレの戦闘に対する許容量は限界なんだ。他を当たれ!」 更にコミクロンの台詞を引用して、 「これ以上オレを怒らせると、歯車様の鉄槌が下るぞ?」 言ってやった。苦し紛れのハッタリだが、それっぽく言ったので威嚇にはなるはずだ。 「上等よ。やってみなさい!」 ……逆効果だった。背中に研ぎ澄まされた殺意が刺さる。 ヒュバッ! ヒュバッ! ヒュバッ! 振り返ったオレが見たのは、先ほどより幾分速度を増した火球だった。 炎弾を連射できるのかよ! やばい。コミクロン、火乃香、シャーネ、誰でもいいから助けに来てくれ。 迫り来る死を回避する為、オレは手近なアトラクションに飛び込んだ。 ヘイズが助けを切望していた三人は花壇に居た。 もっとも、すでに一人は死んでいたが。 シャーネの墓を作る時間が無かった火乃香とコミクロンは、 彼女を花壇に寝かせて花葬にした。 コミクロンの治療によりシャーネの体に外傷は無く、生前の美しい容姿を保っているものの、 彼女が再び立ち上がり、微笑む事は無いだろう。 「すまんシャーネ。俺の未熟と驕りのせいで……」 「あんただけの責任じゃない。今は気持ち切り替えていくしかないよ、コミクロン」 「ああ、クレアに謝罪のメモも残したし、とっととヴァーミリオンを助けて退散するか。 火乃香、あいつの位置は分かるか?」 「ん、こっから南西へ50メートル。あのアトラクションの中っぽいね」 火乃香の額の中央で蒼光を放つ第三の眼を見た後、コミクロンは周囲を見回す。 そして、遊園地の入り口近くに止まっているある物に目をつけた。 「なあ、お前はあれを動かせるか?」 「できないことは無いけど、一体どうすんのさ? この距離じゃ走るのとそう変わらないよ?」 火乃香の視線の先、余裕顔を取り戻したコミクロンは顎に手を当て、 ――やっと、俺の天才的思考能力が役立つ時が来たようだな。 休憩中にまとめ上げた計画を告げた。 アトラクションに飛び込んだ先、周りには五人のオレが居た。 「何だ?」 自分が眉をひそめると相手も表情を変えた。 びびったぜ、ただの鏡か。しかも通路全面に……何なんだここは? 一瞬だけ追っ手の術かと思ったが、ここは鏡で人を惑わすアトラクションだとオレは気づいた。 うまく立ち回れば逃げ切れるかもしれない。 三秒後、オレは群青色の火の粉を散らした獣が突入してきたのを知覚する。 「ふん、ミラーハウスに逃げ込むとわね。数の多いこっちが自分の鏡像で混乱するとでも思ってるの?」 唐突に獣の身体がはじけ飛び、獣が居た位置には小脇に巨大な本を抱えた女性が立っていた。 ……大道芸人だったのか。それにしてもずいぶんとグラマーな姐ちゃんじゃねえか。 「私は"弔詞の詠み手"マージョリー・ドー。消し炭になる前に覚えておきなさい」 弔詞の詠み手、か……大した貫禄だぜ。 それにこの隙の無い動き、かなりの場数をふんでやがる。 「オレは "人喰い鳩"(Hunter Pigeon) ヴァーミリオン・CD・ヘイズ。翼をもがれた空賊だ」 入り組んだ鏡の通路の中、オレは名乗りながらもじりじりと"前進"する。 実際は出口に向かって進んでいるのだが、マージョリーには鏡像に映ったオレの姿が 用心深く接近して来るように見えるはずだ。 試しに騎士剣を手に持つと、マージョリーは身構えた。 「ただのヘタレかと思ったけど……戦う気は有るようね」 良し、マージョリーは策にはまった。後は距離を稼いでトンズラするだけだ。 「ここで停車、と。準備できたよコミクロン」 火乃香の声にコミクロンは満足げに頷いた。 目の前には『ミラーハウス』と書かれたアトラクションが建っていて、 自分の横には園内の送迎用バスがいつでも発進可能な状態で待機している。 「ふっふっ、後はヴァーミリオンが出てくるのを待つだけだな」 フォルテッシモの防御は硬く、並大抵の攻撃力では打ち破れない。 ならば防御できても行動不能な状態にしてしまえば良い。 では大質量物体をぶつけて埋めてしまおう。 これがコミクロンの立てた計画だった。 「バスをミラーハウスに突撃させればフォルテッシモが直撃を免れたとしても、 ミラーハウスの倒壊に巻き込まれてしばらく出てこれないだろう。戦闘は力押しが全てじゃない。 戦術面ではこのコミクロンが上だ!」 「あたしはこの計画も十分力押しだと思うんだけどな」 「むう、小さいことは気にするな火乃香。それよりヴァーミリオンは何分後に出てきそうなんだ?」 「けっこう遅めに進んでるから……あと二分かそこらはかかるね。 けどあたしがバスぶつける間の敵の足止めはどうするのさ?」 「ふっふっふっ、任せておけ。今とっておきの構成を練ってる」 「タイミング命なんだから肝心な所でスカさないでよ?」 「ふっ、この天才には愚問だな」 コミクロンの返事を聞きながら、火乃香はハンドルを握り直した。 「ねえ、あんた本当に私と戦う気があるの?」 「そーやって誘っても無駄だぜ。お前の火力は半端じゃないからな」 オレはマージョリーの鏡像の一つを睨み付けた。 強がってはいるものの、オレの足は着実に出口へ近づいている。 このまま行けばあと一分位で脱出できるはずだ。 しかし、ハッタリとフェイントでマージョリーを牽制するのももう限界に近い。 もしも彼女が痺れを切らして飛び掛かられた場合、こちらはもう何もできない。 くそっ、そろそろ手詰まりか。血も出過ぎてくらくらするし、 ちと早いがここらで賭けに出るしかねえな。 コミクロンの治療が終わっているなら味方と合流して反撃。そうでないなら死だ。 他人任せってのは好きじゃねえが……! 出口に向かってオレは全力で駆け出した。 例え全面鏡張りの通路であっても、床と壁の継ぎ目に沿って走れば自然と出口にたどり着く。 「嵌めたわねっ!」 オレの加速を攻撃と捉えて防御体勢をとった分、僅かに反応の遅れたマージョリーが、 オレの意図に気づき炎を纏った獣に変身して追走してくる。 外見と違って、ずいぶん頭に火が付きやすいじゃねえか。 しかも結構走るの速ええぞ。怒らせたのはやばかったか? 今まで稼いだ距離が一瞬にして詰められる。だがそこを曲がればもう出口だ! 「避けてヘイズ!」 鏡の通路から飛び出たオレが見たのは、 「バス!?」 と運転席に座る火乃香だった。 バスの急発車とともに耳をつんざくほどのクラクションが鳴り、 「走れヴァーミリオン! ぼけっとすんな!」 横からコミクロンの声が聞こえた。 ――そういうことかっ! 二人の考えを理解したオレは、火球を回避した時のように全力で身を投げ出す。 それとほぼ同時、バスの運転席の火乃香も開け放たれたドアから飛び出した。 バスは速度を保ったままオレを追って駆け出てきたマージョリーに、 「遅いわよ!」 突っ込むことはできない。獣の姿の彼女の回避が一瞬速いはずだ。 だが、 「コンビネーション2-7-5!」 その回避を止める物があった。 オレが視線の先、コミクロンの突き出した左手の先端に光球が出現し、 キュンッと音を立てて、鏡の通路から飛び出そうとするマージョリーのすぐ眼前に転移した。 その後に続くのは刹那の破裂音と僅かな閃光。 「ぅあ!」 あまりにも突然過ぎる上にバスの回避に集中していたマージョリーは、 コミクロンの魔術の直撃を受ける。 そして――、 ズドォォン! バスはマージョリーを吹き飛ばし、アトラクションに激突した! こりゃあ常人なら即死、何かしらの防御を発動してもまず行動不能だろうな。 随分とむごい倒し方だが……自業自得って言えばそれまでか。 一息着いたオレは仰向けになり、 「危ねえ!」 横にいた火乃香を押し倒して、その上に覆い被さった。 数瞬後、衝撃によって舞い上がった鏡片が雨のように降り注ぐ。 「うおっ、鏡か?」 火乃香と同様に落下物に気づかなかったコミクロンが叫び声を上げるが、 そちらまでかまっている暇は無かった。まあ、ぎりぎりで回避できるだろう。 しばらくしてバス衝突の二次災害も収まったので、オレは火乃香の上から立ち退いた。 「いきなり押し倒して悪かったな。無事か?」 「あたしは平気だけど……ヘイズは? 結構な量みたいだったけど」 あたりを見回すと一面に鏡片が飛び散っている。 だがオレは厚手の服のおかげで全く無事だった。 「問題ねえよ。実際大したでかさじゃ無かったしな」 「おい、何故俺の存在をスルーするんだ?」 心配も何も無傷じゃねえかよ、お前。 取り敢えず別の話題で誤魔化すか。 「おおコミクロン、さっきの魔術凄かったじゃねーかよ」 「あれの凄さを分かってくれるかヴァーミリオン! なに、簡単な事だ。転移する小型雷球を使って一瞬だけ電流を流し、神経を麻痺させたんだ。 やはり分かる奴には分かるのだな、この天才の偉大さというものが。キリランシェロとは大違いだ。 それにあのエレガントな役回りこそこの俺に……」 良し、誤魔化し成功。 後は適当に聞き流すか。 「そー言えばヘイズ、あの獣は何だったのさ? フォルテッシモは?」 「あれはマージョリー・ドーとか言うゲームに乗った大道芸人で、本体は美人の姐ちゃんだ。 フォルテッシモは図に乗り過ぎてたんでオレが成敗しといた。 おかげでI-ブレインが停止しちまったがな……ところでシャーネは何処だ?」 ん、この火乃香の顔色……まさか。 「シャーネは……死んだよ……」 くそっ、最悪の予想が当たっちまったか。 オレは又、別の話題で誤魔化そうとしたが、 「あたしは平気だよヘイズ。だけどコミクロンは……多分そのことで今も――」 「分かった、もう言うな。医療魔術の能力低下は今に始まった事じゃねえ。 これ以上はあいつ自身の問題だ」 「おい、何話してんだそこ。俺が大いなる大陸魔術士の歴史を紐解いて説明してやってるのに…… 聞いてるのか?」 おいおい、どーしてエレガントが大陸魔術士の歴史にまで発展してんだよ。紐解きすぎだ。 あとオレはお前の魔術を褒めはしたが、講義を聞かせてくれなんて言ってねえぞ。 そこまで心中でツッコミを入れたオレは、これ以上話させるのは不毛と判断して話題を変えた。 「その話はもっと時間が有る時にしてくれコミクロン。 今は二つばかり質問が有るんだがいいか?」 「どんと来い。この天才が答えてやろう」 「一つ目は武器をどうするか。二つ目は今後どうするかだ」 どんと来いと言うので、ストレートな質問をぶつけてみた。 「壊れた剣はバスのアクセルとハンドルの固定のためにあたしが使ったよ。 つまり今はヘイズの持ってる騎士剣とコミクロンのエドゲイン君しか武器は無し。 あと今後どうするかだけど、今あたしは猛烈に休みたい」 「俺も休憩には異議無し、だ。ゲームが始まって以降寝てないしな」 そう言えばそうだな。 実を言うとオレの疲労も限界なので、正直この提案はありがたい。 「じゃあ取り敢えず休憩するか。だがこの場じゃあだめだ、 さっきの音を聞き付けた奴に襲われる可能性がある。まずは近くの安全そうな場所に避難すべきだ」 「距離的には公民館が近いね。神社も捨てがたいけど」 「俺は神社に行くべきだと思うぞ。 袋小路だが、それ故に人が集まりにくいはずだからな。休むには持ってこいだ」 「分かった。まずは神社に行くとするか」 目的が決まったならば長居は無用だ。 オレはコミクロンから荷物を受け取ると空を見上げた。 元居た世界とは違い、一カケラの雲さえない広々とした蒼天が続いている。 ……天樹錬、お前はこの空さえ見れずに死んだのか? ハリー、オレは絶対帰るからな。スクラップになんか成るんじゃねえぞ。 親父、オレは今精一杯走って生きてるか? 「空を見上げて何やってんだヴァーミリオン? 治療してやるから早く来い」 「青春に浸ってたんだ。今行く」 オレは止まらない、止まれない。 死んでいった奴等のため、帰りを待ってる奴等のため。 「ま、せいぜい足掻いてやるか」 ヘイズ達が立ち去った後、崩れたミラーハウスから一本の手が生えた。 "弔詞の詠み手"マージョリー・ドーである。 「ヒャハハ、鬼ごっこは負けみてえだな。我が麗しのゴブレット、マージョリー・ドー」 「黙りなさいバカマルコ。ったく、午前のガキ二人といいふざけた連中しかここには居ないの?」 愚痴る彼女の前をバスのギアーが転がっていく。 「……歯車様の鉄槌、だな。ヒャハハハハ。あの赤髪やるじゃねぇか」 バスが激突する直前、マージョリーは背後の壁を吹き飛ばして後退し、直撃を防いだ。 しかしコミクロンの予測は的中し、防いだ所で無傷では済まなかったが。 「今度会ったら全員炭の柱にしてやるわ」 「ヒャッハッハッハー! まだまだやる気満々だなぁ。我が怒れる美姫マージョリー・ドー」 「当たり前よ」 【E-1/海洋遊園地/1日目・12:25】 【戦慄舞闘団】 【ヴァーミリオン・CD・ヘイズ】 [状態]:左肩負傷、疲労困憊 I-ブレイン3時間使用不可 [装備]:騎士剣・陰 [道具]:有機コード 、デイパック(支給品一式・パン6食分・水1500ml) [思考]:1、休みたい 2、刻印解除構成式の完成 [備考]:刻印の性能に気付いています。 【火乃香】 [状態]:貧血。しばらく激しい運動は禁止。 [装備]: [道具]:デイパック(支給品一式・パン6食分・水1800ml) [思考]:休みたい。 【コミクロン】 [状態]:疲労、軽傷(傷自体は塞いだが、右腕が動かない)、能力制限の事でへこみ気味 [装備]:未完成の刻印解除構成式(頭の中)、エドゲイン君 [道具]:デイパック(支給品一式・パン5食分・水1200ml)(パンは砂浜で食べた) [思考]:1、休みたい 2、刻印解除構成式の完成。3、クレア、いーちゃん、しずくを探す。 [備考]:かなりの血で染まった白衣を着直しました。へこんでいるが表に出さない。 [チーム備考]:全員が『物語』を聞いています。遊園地までの道中で水を飲みました。 騎士剣・陽(刀身歪んでる)、魔杖剣「内なるナリシア」(刀身半ばで折れてる)が、 ミラーハウスの中に埋まっています。 シャーネの遺体が花壇に横たわっています。デイパックも放置されています。 遺体の横にクレア当てのメモがあります。 【マージョリー・ドー】 [状態]:全身に打撲有り、ぷちストレス [装備]:神器『グリモア』 [道具]:デイパック(支給品一式・パン6食分・水1300ml) 、酒瓶(数本) [思考]:ゲームに乗って最後の一人になる。 [備考]:酔いをさますために水を飲みました。 ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第406話 第407話 第408話 第364話 時系列順 第358話 第400話 ヘイズ 第411話 第398話 火乃香 第411話 第400話 マージョリー 第453話 第398話 コミクロン 第411話 第400話 マルコシアス 第453話