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~プランニング~ エントランスをそれぞれ中庭を囲む様に4つに分け、住戸の独立性を高めています。 部屋はスタジオタイプのワンルームからゆったり目の1LDKによる全37戸。 扉を引戸にすることで空間の連続性を高め、開放感を感じられる設計としています。 ■ SITE PLAN ささやかですが、外構を彩る植栽です。春・夏・秋・冬と季節の移ろいを感じさせてくれます。 ■ タイプ-A:1R ■ タイプ-B: 1DK ■ タイプ-C : 1LDK ■ タイプ-D: 1LDK ■ タイプ-E: 1LDK ■ タイプ-F: 1LDK ■ タイプ-G: 1LDK Copyright(c) 2008 K courtyard. All rights reserved.
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魔理沙とアリスの恒例のデートスポット…なんつって。 ここでは自然をとらえた綺麗な写真を張って行くんだZE! 潤いの広場
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~プランニング~ エントランスをそれぞれ中庭を囲む様に4つに分け、住戸の独立性を高めています。 部屋はスタジオタイプのワンルームからゆったり目の1LDKによる全37戸。 扉を引戸にすることで空間の連続性を高め、開放感を感じられる設計としています。 ■ SITE PLAN ささやかですが、外構を彩る植栽です。春・夏・秋・冬と季節の移ろいを感じさせてくれます。 ■ タイプ-A:1R ■ タイプ-B: 1DK ■ タイプ-C : 1LDK ■ タイプ-D: 1LDK ■ タイプ-E: 1LDK ■ タイプ-F: 1LDK ■ タイプ-G: 1LDK ~ Interior Garally ~ 実際にお住まいの部屋を拝見させていただきました。 Type-F(3F)
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ミル「いくら何でも簡単にキレすぎじゃないの? もう少し寛容とか忍耐の精神を持って他人に接してよね! お う さ ま!」 アル「あ・・あら?何の事かしらぁ? 私はどこにでもいる町娘、アルナワーズよ~。」 (一応言い訳するが、声はしどろもどろ。 それに目は泳いでいて定まらない。 ) (十分に動揺した後、覚悟を決めたのか、今度はアルナワーズがミルクの腕を引っ張って歩き出した。 校舎の影に入り、キョロキョロと辺りを見回した後、態度は一変する。 ) アル「うふふふ~。雉も鳴かずば撃たれまいに~。 まだ気付かれるわけにはいかないのよねぇん。 鋭すぎる自分を呪うがいいわ~。」 ミル「え?ちょ、ちょっと何構えなんか取ってるのよ? 別にあたしは、あんたの正体を言いふらしたいんじゃないってのに!」 (踏み出したその足の威力は恐ろしく強力で、反動で足元の石畳が一枚浮かび上がる。 続けて流れるような動きで浮かび上がった石畳が胸まで来た瞬間、アルナワーズの掌打が炸裂した。 ) アル「安心してぇん。 なにも取って食おうと言うわけじゃないの~。 ただちょっと眠ってもらうだけよぉん。 その間ちょっとその顔を貸してもらうけどねぇん。」 ミル「その説明で安心できるかーっ!」 ミルクに迫る石の塊… だがそれはミルクの横から現れた飛来物に当り共々砕け散る。 アル「ちょっと手加減しすぎたかしらぁん?」 ケオ「全く……悪戯も程々しておいた方がいいよ、アルナワーズ…… いや、そっくりさん?」 ミル「ケオス!?助かった~!」 ケオ「大丈夫?ミルク」 ケオ「上手く化けたつもりだろうけど、所々詰めが甘かったね。 本物のアルナワーズなら僕と面識があるから僕の事を貴方なんて呼んだりしないよ。 それに、焼きそば屋での一件…あれはよくないよ。」 アル「あらぁん、どうしてこう面倒が起きるのかしら~。 少々本気を出しちゃおうかしらねぇ!」 ケオ「うん、僕としても、もう少しゆっくりと学園祭を楽しみたかったんだけどね。」 ミル「あー!あー!あー!ちょーっとごめんケオス!こっちこっち!」 ケオ「?????」 (慌ててミルクはケオスの袖を引っ張って脇に連れて行く。) ミル「助けてもらっといて本当にごめん! でもあたし教頭のせいで、あいつが暴れないように見張ってないと、罰金払わなきゃいけなくなったんだよ! お願いだからここはあいつがアルナワーズだって事にして見逃して~っ!」 ケオ「……うぅーん。」 (ミルクからの申し出に少しばかり渋い顔をするが… ) ケオ「ミルクがそこまで言うならね。じゃあ、彼の事は任せるよ。 しっかりとエスコートしてあげてね。」 (ミルクを見送るケオスだったが思い出したように ) ケオ「ああ、ちょっと待って、ミルク。」 一旦呼ぶ止め、胸ポケットからチケット二枚を取り出す。 ケオ「これ…僕が歌うライブのチケットなんだけど、もしよかったら彼と見に来て このチケットがあれば最前列で見られるから。」 (チケットを渡すと呼び止めてごめんと改めてミルクを見送る。) (ケオスに必死で頼み込んだ後は、再びとんぼ返りで偽アルナワーズの所へ。 ) ミル「いやー!お待たせアルナワーズ! さっきはちょっとした誤解から変なこと言っちゃってごめんね! ケオスも納得してくれたみたいだし、仲直りの印に校舎の方を一緒に回ろう校舎の方を! ほらほら、急いで急いで!」 マオ辺りが追いかけてきてまた厄介なことにならないうちにと、ミルクはぐいぐいアルナワーズの背中を押した。 リチャードさんの元へ戻ろうとしているケオスに声が届く ?「ケ、オス…ケオス…ケオス…!」 ケオ「どうかしたの?」 ?「リ、リ、アーナさんが…たいへ、ん!けが、にんもいる」 ここまで聞くとケオスにも通信の向こう側の緊張感が伝わる ケオ「待ってて、すぐに行くから。」 ?「うん…!」 急ぎ自分の魔力が込められたピンバッチの位置に駆け出す
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生徒名簿 > 月読理京 >[中庭の花]月読理京(SR) [中庭の花]月読理京(SR) 攻魅力 2839 守魅力 2620 攻M 9127 守M 8425 コスト 14 卒業祝い 20000メン [中庭の花]月読理京+(SR) 攻魅力 3407 守魅力 3144 攻2M 13381 守2M 12215 コスト 14 卒業祝い 30000メン [忘れえぬ思い]月読理京(SSR) 攻魅力 4258 守魅力 3931 攻4M 20114 守4M 18385 攻3M 19663 守3M 17973 コスト 14 卒業祝い 60000メン アピール 君との運命を切り開けるなら……。 └全タイプの攻守魅力大UP ストーリー 花の命を信じて 入手方法 プレミアムキューピッド(低) 台詞 ボイス +... ステップ1 おしゃべりタイム 俺に占ってほしいのかい? おしゃべりタイム 助けが必要なら力になるよ。 おしゃべりタイム 君はとても面白い子だね。 デート電話コメント いいよ。君から誘ってもらえるのは、なんとなくわかっていたから。それで、いつにしようか? カレ自慢アピール 君との運命を切り開けるなら……。 ステップ2 おしゃべりタイム 本当に、偶然だと思うかい? おしゃべりタイム 君に会えると思っていたよ。 おしゃべりタイム 俺に何かできることはあるかい? デート電話コメント 君と一緒に出かけるのは楽しそうだね。……いや、必ず楽しくなるよ。俺にはわかるんだ。 カレ自慢アピール 君との運命を切り開けるなら……。 ステップ6 好感度レベルMAX 君の優しい温もりに触れる度に思うんだ。君のいない世界なんて考えられない。……自分の心に、俺は従うべきなのかもしれないね。 おしゃべりタイム(ステップ2〜5) 本当に、偶然だと思うかい? おしゃべりタイム(ステップ2〜5) 君に会えると思っていたよ。 おしゃべりタイム(ステップ2〜5) 俺に何かできることはあるかい? おしゃべりタイム(ステップ6) 偽りのない瞳をしているね。 おしゃべりタイム(ステップ6) 俺にとって君は、大切な人だよ。 おしゃべりタイム(ステップ6) 君の温もりをもっと感じたいな。 デート電話コメント(ステップ2〜5) 君と一緒に出かけるのは楽しそうだね。……いや、必ず楽しくなるよ。俺にはわかるんだ。 デート電話コメント(ステップ6) もちろん行こう。……たくさん悩んで俺を誘ってくれたのかな? 君の気持ちがうれしいよ。 デート電話コメント(ステップ6) 俺も君を誘おうと思っていたから、ちょうど良かったよ。行き先はふたりで決めようか? デート電話コメント(ステップ6) それはうれしいお誘いだね。君の行きたい場所に行こう。そこは俺の行きたい場所でもあるから。 カレ自慢アピール 君との運命を切り開けるなら……。 マイページ +... ステップ1 花壇を気にするなんて、君は優しいね。 東麻さんなら、今日は風邪で休みだよ。 優しさとは、ときに残酷なものだね。 ステップ2〜3 俺は花よりも、君の笑顔のほうが見たいな。 君はいつでも自分の心に本当に素直だね。 花の株を持ってついてきてくれるかい? ステップ4〜5 俺はこの手で、何を救えるのかな……。 君の優しさを、俺は忘れずにいるからね。 何かを救うっていうのは、大変なことだね。 ステップ6 君のすべてを、俺に委ねてほしいんだ。 君の温もりに、いつも癒されているんだよ。 今日のことも、きっと思い出になるね。 泣かないで……君に涙は似合わないよ。 泣きたいときは、俺のところに来てほしい。 登校 +... 朝 ステップ1 おはよう、[名前]。花壇の花がとても綺麗だったよ。 俺の『勘』を『推理』と呼ぶのは、君くらいなものだよ。 なんとなく、今朝は君がここを通るような気がしたんだ。 ステップ2〜5 運命は変えられない……わかっていたことなのにね。 君のために行動を起こす自分は、嫌いじゃないんだ。 君の優しさには、人だけでなく花も救われているね。 ステップ6 今だけだから……もう少し、抱きしめていてもいいかい? 俺に隠し事はできないよ。すぐにわかってしまうからね。 君をひとりにしたくないんだ。俺と一緒にいてほしい。 そろそろ必要だと思うから、花壇に水をやりに行こうか。 [名前]、見てごらん。朝陽がまぶしいよ。いい天気だね。 放課後 ステップ1 花も人も関係なく、誰にでも等しく接するんだね、君は。 昼休みは花壇へ行くつもりなのかい? 俺も行こうかな。 未来は変えられない。たとえ、俺がどう足掻いてもね。 ステップ2〜5 君と接している時間は、俺にとっては宝物なんだよ。 君の笑顔が見られるなら、協力は惜しまないよ。 君の悲しい顔を見るのは、何よりもつらいな……。 ステップ6 ああ、今日は屋上でお弁当かい? ふふ、当たりだね。 君が心配で、追いかけてきたんだ。傍にいてもいいかい? 君がつらいときは、必ず俺が傍にいる。約束するよ。 何か悲しいことでもあったのかな。俺までつらくなるよ。 やっぱり、君の笑顔は素敵だね。心が温かくなるよ。 夜 ステップ1 お疲れ様。遅くまで花壇の植え直しをしていたんだね。 ずいぶん遅かったんだね。家まで送っていくよ。 [名前]、じっとして……。髪に花びらがついているよ。 ステップ2〜5 頑張っている君を見ると、俺も何かしなくてはと思うよ。 きっと、君との思い出はいつまでも色褪せないだろうな。 見てごらん。月明かりに照らされて、花壇が綺麗だよ。 ステップ6 今は、君をひとりにしたくない。わかってくれるかい? 君が帰る時間くらいわかるよ。いつも見ているからね。 君のこの温もりを、俺はずっと覚えているよ。一生、ね。 君は俺にとって……とても、大切な存在なんだ。 また明日、君の笑顔が見られることを願っているよ。 デートの約束 +... [部分編集] ステップ1 [名前]だね。もちろん大丈夫だよ。君さえ良ければ、いつでも掛けてくれて構わないんだけどね。 いいよ。君から誘ってもらえるのは、なんとなくわかっていたから。それで、いつにしようか? わかった。その日は空けておいたから――いや、空いているから、その日にしよう。楽しみだね。 ステップ2〜5 掛かってくるとわかっていたけど、やっぱりうれしいものだね。もしかしてデートのお誘いかな? 君と一緒に出かけるのは楽しそうだね。……いや、必ず楽しくなるよ。俺にはわかるんだ。 問題ないよ。確か今、珍しい花を集めた展示会をやっているんだよ。そこに行かないかい? ステップ6(1) ちょうど携帯電話を見ていたところだったんだ。ふふ、タイミングが良かったみたいだね。 もちろん行こう。……たくさん悩んで俺を誘ってくれたのかな? 君の気持ちがうれしいよ。 きっとその日は、最高の1日になるだろうね。必ず君を楽しませてあげると約束するよ。 ステップ6(2) 電話ありがとう。今朝、君と植えた花が咲いていたよ。枯れる前に、今度ふたりで見に行こうか。 俺も君を誘おうと思っていたから、ちょうど良かったよ。行き先はふたりで決めようか? その日は君好みの場所に連れて行ってあげるよ。絶対に気に入ると思うな。それじゃ、また明日。 ステップ6(3) 用件はなんとなくわかるけれど、やっぱり君の口から直接聞きたいな。ふふ、言ってごらん。 それはうれしいお誘いだね。君の行きたい場所に行こう。そこは俺の行きたい場所でもあるから。 君に合わせるよ。俺はいつだって、君と楽しい思い出を作りたいと思っているんだからね。 デートコメント +... 君は、どんなときでも花のように綺麗だね。今日はそれを独り占めさせてほしいな。 たとえ高嶺の花であったとしても、つい俺も、手に入れたいと望んでしまうんだ。 カレ自慢 +... 対決画面 ステップ1 運命に逆らうなんて、愚かだ。 ステップ2〜3 この結果は変えられないんだ。 ステップ4〜5 悪いけど、彼女は渡せないよ。 ステップ6 君を俺に守らせてくれないかい? 勝利 ステップ1 またトラブルに巻き込まれても困らないように、手を繋いでいよう。こうして……ね。 ステップ2〜3 怖がらなくていいよ、もう大丈夫だから。でも、念のため……俺の傍を離れないでね。 ステップ4〜5 片付いたよ。早く行かないと買う予定の花の苗が売れてしまうかもしれないからね。 ステップ6 俺には負けられない理由があるからね。大切な人の前では無様な姿は見せられないよ。 ステップ6 君が彼らと一緒に行ってしまう様子は見たくないからね。君を、守れて良かった。 敗北 ステップ1 負けは負けとして認めなければならないけど……やっぱり、悔しいものだね。 ステップ2〜3 こうなることがわかっていたのだから、先回りできたはずなのに……ごめんね。 ステップ4〜5 悔しいけれど、これも運命だから仕方ない……と思ってしまうのは、俺の悪い癖だね。 ステップ6 君が笑える未来を、せめて俺の力で作れたら良かったのだけれど……難しいね。 ステップ6 ……君を泣かせてしまったね。これほど、自分の無力さを悔やんだことはないよ。 告白タイム +... [部分編集] 戦闘中台詞 ステップ1 これが終わったら、花壇の植え直しを手伝わせてくれるかな。すぐに行くから待っていて。 ステップ2〜5 せっかく君との時間を楽しんでいたのにね。まあ、これもいつか、いい思い出になるのかな。 ステップ6 泣かないで。君がつらい思いをしないように、必ず勝つ。君がいるのに、負けたりしないよ。 勝利 ステップ1 ステップ2〜5 ステップ6 敗北 ステップ1 これもまた現実、かな……運命だとしても、少し悲しいね。 ステップ2〜5 君の涙を見たくないのに、俺が泣かせてしまうなんて情けないね。 ステップ6 わかっていたこととは言え、情けないな。君を守れなかったね。 アルバイト +... ステップ1 なんとなく、君が無理をして疲れてしまう気がしたんだ。肩の力を抜いて頑張ろう。 ステップ2〜5 君がいると、俺も楽しく仕事ができるよ。バイト中は、俺の傍を離れないでね。 ステップ6 バイトが終わったら送っていくよ。ただ、俺が君と一緒にいたいだけなんだけど、ね。 好感度MAX +... 今まで俺は、どうせ同じ結果になるなら、努力するなんて無駄だと思っていたんだよ。 足掻けば足掻いたぶんだけ、それが……、叶わなかったときの虚しさを知っているから。 だけど君と一緒に過ごして思い出したよ。努力したからこそわかることがある……とね。 君の優しい温もりに触れる度に思うんだ。君のいない世界なんて考えられない。……自分の心に、俺は従うべきなのかもしれないね。
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エレクトリア (3) 旧作の改作更新 暴走の中の暴走。 エレクトリアはふたたび修道院の中庭を訪れた。 修道院の奥に秘された中庭で、アモニスは、エレクトリアを観てすぐにたちあがる。 強く拳を握りしめて身構える。その掌には何かが包まれ。守るようにしている。アモニスはそのまま半身の形になる。握りしめてた何かを隠し、守ろうとするかのように。 エレクトリアは言う。 「前に会ったときの言いようでは、互いの理解に至れなかったのは、わたしも認めます」 アモニスはエレクトリアを霊の相で観ている。そうしてエレクトリアそのものを、そしてエレクトリアが行おうとしていることを観取ろうとしている。 しかし霊相で観ることはすなわち観られることでもある。アモニスが霊の相を強く働かせてエレクトリアを観ているとき、エレクトリアもアモニスを観る。そしてエレクトリアは八相に目覚めた導師なのだ。アモニスが観取ることよりずっと多くの事を、アモニスから観取ることができる。 満たされない、顧みられなかった暮らし。恐れ。みじめなと言っていいこれまでの生きようが観える。 みじめ。 そのエレクトリアの認識を、エレクトリアは押し隠す。それは観取られてはならない。エレクトリアにはたやすいことなのだけれど。 「わたしは、あなたの敵ではないわ、アモニス騎士。あなたを助けうる、ごく少ない者の一人であるし、わたしもそのつもりでいます」 腹立たしい。エレクトリアは己に思う。 八相に覚醒した導師であるのに、思いはままならない。人の心は器たる肉体に宿る。その器は、もっとも原初的な「物」であり、人とその認識にのろのろとつき従う物でしかない。なのに排することはできない。喜怒哀楽の感情は体より生まれ、認識を大きく揺さぶるけれど、それ自体は器の揺らぎに過ぎない。 古人にして八相導師が、それでも肉欲と愛欲を求めて止まないことにも似ている。 似ていると、思う。 だからエレクトリアはアモニスが嫌いなのだ。 「あなた一人では、どうすることもできない。それは認めなさい。あなたが拒んだところで、それは変わらないのだから」 人は、人を囲むものによりつくられている。人は囲むものに形作られることにより、逆に人は囲むものを形作っているともいえる。手の中に握りしめたものが手の形を決めるように。 「・・・・・・」 アモニスは応じない。己の体を抱えている。己自身を抱くとき、その手に己ならぬものを重ねて感じようとしている。 手の中にはそのよすががある。アモニスはそれを強く握りしめている。握りしめた何かをよすがに、かつてにアモニスをそのように抱きしめ、抱き寄せたものを思い起こし、未練なまでにすがりついている。 そのままものごとから、この世から、目をそむけて行こうとしている。 不時覚醒したものでなければ、それはただ回顧に生きる引きこもったものにすぎないだろう。だがアモニスは違う。急激に覚醒し、深化してしまった霊相のなかで移ろい、揺らいでゆく。 「あなたは変わらねばならないの、アモニス騎士。そうしなければ、あなたはこの先、外の世界で生きてゆくことはできない」 アモニスはそれを握りしめる。奪われまいとして、強く握りしめるだけでなく、己の追憶の中に取り込んでゆく。己のものだけにするために。追憶の中に埋め込まれて、アモニスにとってそれだけのものとなるように。それだけが、押し寄せる時を超えて、追憶の中に留まるためのよすがなのだから。 ひたすらただひたすら、それを追憶の中に埋め込んでゆく。その時のことがあふれるようにアモニスから押し寄せてくる。どんなにさみしかったか、つらかったか、かなしかったか。会えてどんなにうれしかったか、触れたくて抱きしめたくて言葉にならない思いの形が押し寄せてくる。 エレクトリアはその昏い思いをすでに受け流していたのだけれど。 「・・・・・・」 それでも何かがおかしい。 エレクトラは思っていた。アモニスの握りしめている、そのよすがは、ただの思いの籠った小物ではない。 今はアモニスの強い思いに取り囲まれているけれど、アモニスの思いだけのものではない。 それは、そのよすがは、ただそれだけのものでは、ない。 エレクトリアは、それを観る。 「触るな!」 初めてアモニスは声を上げた。 光。 違う。四元魔法の炎が現れる。そして叩きつけてくる。 エレクトリアはそれを闇に葬る。四元魔法の一つを力押しに叩きつけても、導師を驚かせることもできない。 アモニスは地を蹴っていた。エレクトリアには観えていた。アモニスが行おうとすることも、それが数瞬の先にどのようになるのかも。アモニスは低く地を蹴って、体いっぱいを使って、拳を突き放ってくる。 エレクトリアは虚にすり抜ける。そうしながら、物と霊と空と虚により、アモニスへの罰を練る。殺してしまうほうがはるかに楽だ。導師に敵意を叩きつけて、無事であったものなどいない。 物と霊と空と虚により練られたそれを下そうとしたときだった。すれ違いながらアモニスがエレクトリアを見る。 「!」 アモニスは大きく身をひねる。拳が横なぎに振るわれる。虚を突かれていた。魔導相ではなく、思ってもみなかったこととして。エレクトリアが虚にて避けたその刹那に、アモニスは動いたのだ。体ごと振るったアモニスの裏拳が打ち付ける。 大きくエレクトリア揺らいでいた。最後に人の手に打たれたのは、ヒエメニシス先生と出会う、さらに以前のことだった。まだ子供のころ。己がいかなるものなのかわからなかったころ。 その時のように揺らぎ、さらに数歩退く。痛みより驚き、そして屈辱に、眩暈のように揺らぐ。エレクトリアは石畳を踏む。打たれた顔を押さえる。 痺れるような痛みの奥から、怒りが膨れ上がる。油断だった。 けれど己へよりアモニスへ怒りが向かう。もう許さない。 「!」 エレクトリアは力を振るった。物と霊と空と虚により練られた術、それが罰のようにアモニスを打つ。 初めからこうすればよかったのだ。 アモニスは、がくりとひざをつく。己の身を強く抱きしめて、背を折る。そして声を上げる。鳴き声のような声を。 たとえアモニスそのものありようを、術によって変えてしまうとしても。処置として時を費やして行ってもよかった。けれどその道を断ったのはアモニス自身だ。 「!」 アモニスは石畳を転がった。俯き、背を折り、叫ぶ。魔導によって直接引き起こされた己の変化を、観て、恐れ、打ち消そうとあえぐ。 だができるはずはない。 追憶からアモニスの認識への呼応を弱める。繰り返し思い起こし、強く認識することでそれをあるものの如くした。それを外界に投げかければ、外界が霊の相に呼応して自ら変わってしまう。 「魔術師なら、あなたの行いは粛清に値する。けれどアモニス。あなたは学びを経た術者ではない」 はじめから、こうしておけばよかった。 いまここにあるアモニスの意識は、今ここにある器たる肉体にやどってある。 それは時とともに進む。それがこの世の理だ。それを覆そうとするのなら、肉の器が覚えている、記憶を、追憶を、術によって遠ざけるしかない。 「いやっ!」 けれどアモニスは抗い、己に起きていることを打ち消さんとしていた。技でもなく、ただ恐れおびえるその気持ちのみで。 石畳を転がり、うつむき、あおむけに天を仰ぎ、背を逸らす。胸に強く手を握りしめて。 その中には、よすががある。 アモニスがずっと握りしめていたものだ。 追憶は薄れ消えゆくべきものなのだ。物事の繋がりあいはやがて薄れ、別の出会いとつながり合いを生み出さねばならない。それがこの世の理なのだから。霊相を得たからと言って、それを繰り返し強く観ることで、今昔の見境さえつかなくなってはならない。 けれど、光が、現れていた。 翼のように。 握りしめる拳の中から、それは伸びる。 それは、よすがは、金色に輝きながら、真の姿を現そうとしていた。 エレクトリアは思わず退く。 ありえない。絶対に。 けれどそれはエレクトリアの前に姿を現そうとしていた。エレクトリアの術があったゆえに。 いま、アモニスのよすがは、作られたときの本来の、本当の姿を現そうとしていた。 アモニスが自らの追憶に深く埋め込んでいた形を、エレクトリアが遠ざけたのだ。 そうなったとき、残るのは、よすがのもつ本質の姿。 「・・・・・・ありえない」 認識から取り残されて、希薄化して消えてゆくならともかく、本質が残るなんてありえない。 だがそれは、元の姿を現そうとしていた。 美しい弧を描くそのかたちを、両端を合いつなぎ張り詰める弦を。 「・・・・・・神具がここにあるなんて」 機神を呼び起こすための。 導師が観相であれを見誤ることなどありえない。 失策だった。 本来なら、アモニスを結界に包んでそのうえで、観相と施術を行うべきではあった。 アモニスは危険であったけれど、このように危険と誰が予期し得たろう。またアモニスが己で知らなかったなどということがありえるのだろうか。 だが実際、アモニスは知らなかった。アモニスの追憶にその認識は無かった。アモニスにあったのは、それを手と手に握り合わせるようにして渡してくれた人へのすがるような慕情ばかりだ。 アモニスにとっては、それはただのよすがだった。よすがとして、よすがの形を願い、よすがのままに己の中に取り込めようとしていた。 それを解き放ったのは、エレクトリアだった。 「・・・・・・ありえない」 だが拒むだけ無駄だ。目の前で起きつつあることは、起きつつあることなのだから。 まるでこうなることを待っていたかのように、人に忘れられた神具が、アモニスの手の中で、そのかたちを取り戻してゆく。 アモニスは、己が手にしているものを呆然と見ていた。 古代魔導帝國によりつくられ、その崩壊より千年の時を、どのように流浪してきたのだろうか。何者が封じを行い、人目から隠したのだろうか。 だが神具はそれを語らない。異界に自らを封じる機神を、この世に顕現させるための鍵にして扉であるからだ。 「・・・・・・」 それは封じであったのだ。神具の形を奪う事で、封じられた機神を呼び出せなくなるようにしたのだ。 知っていたのだろうか。シリヤスクスの魔女たちは。 「・・・・・・」 それは本来の姿を取り戻していた。美しい線を描く長弓だった。 アモニスはその弓を構える。まっすぐにエレクトリアへと向ける。何もつがえられていない弦を引くとき、そこに輝く矢が自ら生まれてくる。 そしてアモニスはその矢を放つ。 書き焦ってはいけないのはわかっているんだけど、前回、書かずにいられなかったんで。 前回はチャレンジしすぎで自爆しちゃったw 時空と物質、エネルギーと情報的相互性を全て認識できる八相導師を視点者に選ぶなんてワイルドだろうw そして今回もまた、自爆覚悟で攻撃再起である。 なぜなら、機神のレートってたぶん、これくらいあるからだ。 書き直しはガンガンやるつもりなんだけど、 変えない設定は変えるつもりはなかったりする。 自分で据えてるテーマとか、ありようとかを捨てる気は無いけど、それを描くためになら大抵のことはやるぞw でも、これで良かったのかとは、毎回思ってはいる。 確信なんかないぜw
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レイ「可愛い教え子達の猫耳メイド姿なんて学園祭でしか見れないからな~。 アルテリオンには悪いけど、目の保養は必要だよな、うん。」 俺は少し罪悪感を感じながらも、一人で喫茶店へ足を進める。 レイ「しかし…金が…教員は安くしてくれないか…ん?」 猫耳メイド喫茶に行こうとしていたレイドの元に、猫耳メイド達が血相を変えて駆け寄ってきた。 a「レイド先生、いきなり子犬の姿をした化け物が現れたんです!」 b「今、白百合騎士団達が応戦してるんですけど・・・」 c「そいつ魔法障壁が効かないんです!!おまけに魔法じゃない何かで攻撃してくるんです!!」 d「まだ喫茶店の中に何人か残ってて・・・」」 a「お願い、早く助けてあげて!」 ルス「にゃーなのですわ~!!」 そそくさと逃げようと来た道を戻ろうとするが、メイド達にまわりこまれてしまった。 レイ「分かった、お前達は他の先生にも連絡しといてくれ。」 それだけ告げると、俺は超ダッシュで現場に向かった。
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自分の家を建てることが出来る。メインスキルは、大工Ⅰ... -- (建築士) 2010-05-17 00 32 57
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敵・味方の行動速度を自在に変化、ストップ、スロウ、ヘイストなどが専門スキルに -- (時術師) 2010-05-19 01 24 53
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冒険とかしない。劇場では勝手に全体チャットになる。 -- (漫才師) 2010-05-24 01 15 42