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わたしのお家にはいつもいっしょにあそぶお友だちのタブンネがいます。 タブンネはわたしの4さいのたんじょうびにパパがプレゼントしてくれました。 今日は、お家でえほんをよみました。3時になったので、今からおやつを食べます。 「今日はタブンネのすきなクッキーだよ」 「みぃみぃ!」 タブンネはモモンの実を使ったこのクッキーがとてもすきです。 いつもはママがおいしいお茶をいれてくれるんだけど、今日はおでかけしてるからわたしがいれます。 タブンネにてつだってもらって、おなべにお水をいれます。 そのおなべをこんろの上において、そのままお水がぼこぼことふっとーするまで待ちます。 ふっとーしたら火をけして、おなべのお水をコップにうつします。 「あっ」 おなべのお水が重くて、わたしはころびそうになってしまいました。 その時タブンネがわたしをささえようと、よりそってきて―――― 「み゛いいい゛ぃぃぃいぃ!!」 タブンネのおなかに、あついお水がかかってしまいました。おなべはかるくなったけど、タブンネはとても苦しんでいます。 「タブンネだいじょうぶ!?」 タブンネのおなかは少し赤くなっていて、タブンネはなみだをながしています。 わたしはすぐに、そばにおいてあった布をつめたいお水でぬらしてタブンネのおなかをふいてあげました。 「み゛っ、み゛ぃぃいみいいいぃぃい゛!!?」 つめたい布でゴシゴシしているとタブンネがいやいやをします。 でも、あついお水がかかったらすぐにひやさないとダメだってママが言っていたのでタブンネをおさえつけながらふきました。 しばらくふいているとタブンネのおなかはあつくなくなってきました。 さっきよりも赤くなって、かわいい黄色の毛も少しはげてしまいました。タブンネもまだいたそうです。 でもわたしのタブンネは『さいせいりょく』だから、少しくらいのケガはすぐになおってしまいます。 「タブンネ、ごめんね」 「みぃ…みぃみぃ」 タブンネはいたみをたえてなみだをながしながら、それでもわたしをなぐさめるようにやさしげにないてきました。 しばらくするとタブンネもだんだん元気になってきて、おなかの赤いのもおさまってきました。 タブンネにてつだってもらいながら、コップにあたたかくなったお水をいれて、お茶のさんかくとおさとうをいれます。 今日は少したいへんだったけど、楽しくおやつを食べました。 「タブンネ、これむこうに持って行って」 「みぃ!」 もうすぐで今年がおわって、新しい年がきます。ママに言われてタブンネといっしょにおへやのおかたづけをしていました。 わたしはあまり重いものを持てないので、タブンネにいらないものをおにわに持って行ってもらいます。 「これがおわったらおやつを食べようね」そう言うとタブンネはうれしそうにないて、はりきります。 おへやがすっかりきれいになったら、こんどはお外にいらないゴミをすてにいきます。 ママはキッチン、パパはおふろばをおそうじしているので、まずはわたしとタブンネだけですてにいくことになりました。 わたしはかるいものをたくさん、タブンネはおもいものを少しずつ、いっしょうけんめいはこびました。 ゴミの中にはいやな臭いのするものもありました。あまりさわりたくはなかったけどがまんしました。 わたしとタブンネとでははこぶスピードがちがうのでいっしょには動けませんでした。 だいぶはこびおわってあとはおもいものばかりになりました。タブンネといっしょにはこぼうと思って待ちます。 でもタブンネは少し前に出て行ったきり帰ってきません。しんぱいになったわたしはゴミおき場に急ぎました。すると、 「みぃ…みぃみぃぃ……」 タブンネが、くずれたゴミにうもれていました。おもそうなダンボールのしたじきになっています。 いやな臭いのするゴミがふくろをやぶってじめんにちらばって、タブンネの顔にも汚いのがついています。 がんばってタブンネを引きずり出したけど、タブンネはとても汚れていて臭いです。 家につれて帰ると、ママが臭いとおこりました。おふろにいれてあげたかったけど、まだパパがおそうじしています。 ママがうるさいのでタブンネと寒いお外で待ちました。タブンネはかなしそうなかおをしていました。ごめんね。 パパのおそうじがおわったら、すぐいっしょにおふろにはいってきれいきれいにしておやつをたべました。 思いついたのでもう一つ。幼子の無自覚虐待とかもいいと思います 面白くないな -- (名無しさん) 2012-08-28 19 59 30 こういうのも新しくていいね! -- (名無しさん) 2012-09-20 08 57 01 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ちゃいるど・ぷれい/一路◆51rtpjrRzY 1 「ふふ、そうやってると本当にラブちゃんってお母さんみたいね」 眠っているシフォンを抱いて、揺り籠のように腕を揺らしているあたしに、ブッキーは言った。 ここはあたしの部屋……いつもならせつなと美希たんもいるはずなんだけど、今日はたまたま二人とも 用事があって、珍しくあたし達二人だけ。 「んー、そうかなあ~。あたしからしたらブッキーの方がお母さん役は似合ってると思うけど……」 「え?わ、わたし?」 「だってホラ―――」 チラッとブッキーの胸元に目をやる。 ……ど、どうしたら同い年でここまで差がつくんだろ……。 「ら、ラブちゃんどこ見てるの―――!!」 あたしの視線に気が付いて、顔を真っ赤にして慌てて胸元を押さえるブッキー。 にはは~と誤魔化すように笑って、あたしはある事を閃いた。 「そだ。今日は二人きりなんだし、どーしんに帰って、おままごとでもしない?」 「おままごと?」 「―――そ。美希たんがいたらバカバカしいって言いそうだし、せつなはおままごとって知らないし――― あたし達二人だけだったらいいんじゃないかなって」 「―――おままごとかぁ……そう言えば子供の頃よくやってたわよね―――」 少し遠い目をしながら懐かしむように言うブッキー。 ……にへへ……あたしの考えてる事も知らないで……。 気が変わらないうちに、と少し早口であたしは言う。 「じゃ、決まりね。それじゃあブッキーはお母さん。似合ってるかどうか試してみようよ」 「……ん、いいわよ。じゃあシフォンちゃんが赤ん坊役で、ラブちゃんは―――」 スヤスヤと眠っているシフォンをベビーベッドに寝かせて、あたしはブッキーの隣へと移動する。 「何言ってるの?ブッキー。シフォンじゃまだブッキーがお母さん役に向いてるか発言できないでしょ?」 「え?じゃ、じゃあまさか―――」 正座しているブッキーの膝へと頭を横たえ、彼女の太股を撫でる。 「あたしに決まってるじゃない」 2 「ちょ、ちょっと!!ラブちゃん!!」 さすがに焦ったのか、ブッキーはあたしを起こそうと両手を肩に……。 ふふ~ん、そう来ると思ってた。 「びえぇぇぇ~ん!!」 「わ!!どうしたの!?か、髪の毛でも挟んじゃった!?ご、ごめんなさい!!」 あたしの泣き真似を真に受けて、オロオロするブッキー。 あたしは笑い出すのを堪えながら。 「赤ちゃんなんだから、もっと丁寧に扱わないとダメだよ。今のでマイナス10点」 「え?も、もう始まってるの?!」 「ブー。赤ちゃんに話し掛けるようにもっと優しく。マイナス20点」 「だ、だってどうしたらいいのか……」 慌てながらも、じっと見つめるあたしの視線に気が付いたのか、彼女は無理に微笑んで。 「ま、ママどうしたらいいのか分からないんでちゅ~。ご、ごめんね、ラブちゃん」 「プ……キャッキャッ」 彼女の赤ちゃん言葉が可笑しくて、吹き出しそうになりながらも、あたしも赤ちゃんの真似を続ける。 「あ、よ、喜んでくれたみたいでちゅね……よ、良かったでちゅ……」 恥かしそうに赤ちゃん言葉を喋り続けるブッキー。 あたしは彼女の膝の上に顔を仰向けにさせると、カタコトで喋り始める。 「ママ……お腹ちゅいた……」 「え!?……あ、そ、そうだ。たしかキュアビタンの哺乳瓶が……」 「びえぇぇぇぇぇ~ん」 「え!?え!?こ、今度は何……なんでちゅか~、ラブちゃん?」 再びの泣き真似に、彼女はうろたえ出す。 ―――さて、と。これからだわ。 あたしは身体を起こし、彼女へと抱きついて。 「……ママのおっぱいじゃなきゃ、ヤダ」 「え!!!???ら、ラブちゃん!!!???」 そのまま床へと彼女を押し倒すと、着ているトレーナーを捲くり上げようとする。 「や!いやだ!!!ら、ラブちゃんったら!!やめ―――」 「……あんまり大きい声出すとシフォンが起きるよ。それに、赤ちゃんにはやっぱり母乳でしょ?マイナス 30点」 「で、でもこんなのおままごとじゃな―――」 「はい、赤ちゃん言葉じゃない。マイナス40点」 ま、おままごとじゃないのは百も承知よ。 最初からあたしがやりたかったのはこれ。 「ママのおっぱい、ラブ、飲みたいよ~」 「う……ふ、フリだけ……フリだけでちゅよ……ラブちゃん……」 観念したのか、騒いでシフォンを起こしてしまうのを懸念したのか、彼女は小声で言った。 こうなればシメたもの。あたしは彼女のトレーナーを、胸につかえそうになりながらも、上まで押し上げた。 「……うわぁ~」 正直な感想の声がこれ。 な、何?この大きさ……このボリュームは反則でしょ……。 「……ブッキー、パインじゃなくてメロンの方があってるんじゃ……」 「ば……ばか……」 両手で恥かしそうに顔を覆ってしまうブッキー。 その隙に、あたしはフロントホックになっている彼女のレモンイエローのブラジャーの留め金をパチン、と 弾いて。 「ラ、ラブちゃん!!」 異変に気が付いて、急いで胸を隠そうとするブッキー。 ……でも残念、あたしは彼女の両腕を咄嗟に押さえつける。 ブラの拘束から解かれても、横に垂れたりせず、綺麗に形を保っている胸……そして……。 「……綺麗なピンク色……あ、でも乳首の周りの輪っかは少しだけあたしやせつなより大きいでちゅね」 「や、やだぁ……そんなにじっくり見ないで……は、恥かしいよぅ……」 「へへ……ゴメンね、ママ。じゃ、さっそくいただきま~ちゅ!」 ぱくん、と彼女の乳首を口へと含み、そのままワザと大きな音を立てながら吸う。 「ちゅちゅ……じゅじゅじゅ~……ちゅるうう」 「そ、そんな……や、やらしい音……ん……あ、赤ちゃんは……んん!!」 大きさのみならず、感度まで良好と見えて、ブッキーの声にはすぐに甘い物が混じり始めた。 抵抗も収まってきたとみるや、ブッキーの両腕を押さえていた手を片方放す。 ブッキーは空いた手であたしを突き放すどころか、あたしの頭を優しく抱えてきて。 「ふ、ふぁあ……だ、ダメなんだよ……ホントは……こんなこと……」 あたしは吸ってない乳房へと手を伸ばし、その感触も楽しむように揉み始める。 すごい……何このふわふわ……。 「んんっ!!こんなエッチな赤ちゃ……ん……いな……いよぅ……」 口内にある乳首をねっとりと舌で転がし、時折歯で甘噛みする。 その一方で、人差し指と中指で挟んだ乳首を刺激し、掌全体で胸を揉み解す。 ―――そりゃ、こんな赤ちゃんいないよね。 心の中で苦笑いして、ちょっと目線を上げて彼女の表情を覗き見る。 真っ赤に火照って目を潤ませ、息も絶え絶えなブッキー。その顔は、同性のあたしから見ても妖艶で。 「……んー、いくら吸ってもミルク出ないでちゅね~」 「………あ、当たり前じゃ……ご、ごめんなちゃい……ま、ママを許ちて……」 「やだ~!ママのミルク吸いたいでちゅ~!!」 ……駄々を捏ねる真似をして、ブッキーの固く尖った乳首を強めに噛む。 「ぃ……痛いッ!!ら、ラブちゃ……」 「出ちてくれるまでやめまちぇん!!」 歯に力を込めるたびに彼女は小さな悲鳴を上げる。 おっかしいの~。止められなくなちゃいそう……。 「ぷはっ!!赤ちゃんにおっぱい吸われて、そんな顔するお母さんだっていないよ?マイナス50点」 ちゅぽんっ、と乳首から口を離して、にんまり笑いかけた。 その言葉が羞恥心を刺激したのか、首をふるふると振りながら彼女は否定の言葉を弱々しく口にする。 「ら、ラブちゃんがそんなにママのおっぱいいじるから……でちゅ……い、いけないコ……め!でちゅよ ……」 この期に及んでまだ赤ちゃん言葉は忘れてないんだ。感心感心。っていうか楽しんでない?ブッキー。 「あ~、おなかいっぱいでちゅ。ごちそうさまでちた、ママ」 「あ……はぁ……も、もう終わりでい、いいの……いいんでちゅね……」 ホッとしたような声。でもその中に残念そうな響きがある事を、あたしは聞き逃さなかった。 これなら、まだいけそう。 顔を逸らしてほくそ笑むと、安心しきった様子の彼女に告げる。 「おいちかったでちゅ~。で、ね。ママ……聞きたいことがあるんでちゅけど……」 「ん……?な、何でちゅか?ラブちゃん……」 手を彼女の太股へと移動させて、ゆっくりと撫でさすると、少し汗ばんだ感触が伝わってくる。 この分だときっと―――。 「あのね……赤ちゃんって、どこから生まれてくるんでちゅか?」 「!!」 ぎこちなく微笑んでいた彼女の顔が、一瞬で凍りついた。 3 閉じようとする彼女の足より、あたしが腰をその間に割り込ませる方が早かった。 その付け根へと手を伸ばし、下着の上から秘裂を擦る。 「だ、ダメぇ!!ら、ラブちゃん!!そこだけは絶対にダメぇ!!」 言葉とは裏腹に、彼女のそこはもう充分に潤っている事が下着の上からでも分かる。 あたしは股布の部分の生地を上へと引っ張り、彼女の淫らな部分へと食い込ませた。 「……赤ちゃんの疑問には答えてくれなきゃ……マイナス60点」 そのままブッキーの股間に食い込んだ布をゆっくりと上下させる。 彼女は歯を食いしばって耐えているようだったけど、その足からは込められていた力が徐々に失われて きていた。 この分だと音を上げるのもそう時間は掛からないかな。でもそれじゃつまんないし……。 今度は乳首だけじゃなく、そのボリュームある胸全てに舌を這わせて、からかうように彼女に問う。 「……ね、ママ。あたしがいるって事は、初めてじゃないでちゅよね?じゃあパパは―――美希たん?」 「!!み、美希ちゃんとは―――あ、ああぁッ」 答えようと口を開いた途端、押さえていた喘ぎ声が流れ出す。 そうそう、これこれ。嫌がりながら声を漏らすっていうのが好きなんだ。 「ねー、ちゃんと答えてってば~」 「あぁぁっ!……み、美希ちゃ……ん……とは……こ、こんな……やらしい……事」 「ふぅ~ん……じゃあ確かめてもいいよね?」 「うぁ……え……な、なんて……」 ブッキーが不思議そうにあたしの顔を見つめる。 へへ~。確かめるって言ったらこれしかないでしょ? あたしは布地を動かすのを止めると、その部分を横へとずらした。 「ま、まさか……ら、ラブちゃん……じょ、冗談……だよね……?」 「ブー。また赤ちゃん言葉使えてないよ?マイナス70て~ん」 にっこりと彼女に微笑みかけると、あたしはブッキーの股間の潤滑油で指を充分に濡らして―――。 ぬるんっ!! 「あああぁぁぁぁッ!!!!」 あたしの指を侵入させた途端、彼女は腰を浮かべ、ほとんど悲鳴といってもいい声を上げた。 「――――ほら、やっぱり初めてじゃなかった~。ウソついたから、マイナス80点」 「あ、ああぁ……こ、こんなの……こんなのいやぁ……」 さすがにショックだったのか、ブッキーは涙を滲ませてあたしを押し放そうとしてくる。 だけどダメダメ。 あたしはもう片方の手で彼女の顔を引き寄せる。 「大きな声出すと、シフォンだけじゃなくて近所にも聞こえちゃうよ?」 「あああぁっ!!ひ、ヒドイ……よ……ラブ……ちゃ……」 さすがにこのままだとマズイかな……もうちょっと嫌がる声聞きたかったけど……。 最後まで言わせることなく、あたしは彼女の唇を自分の唇で塞ぐ。 意外にも、というかもうそんな力は残っていないのか、ブッキーはその口内に簡単にあたしの舌を侵入 させた。 「ん―――!!ん―――――!!ん―――……」 ちゅるるっ、ずずっ、れろぉ……。 絡まりあう舌と舌。 お互いの唾液を啜りあうかのような深いキス。 指はブッキーの膣内を優しく、時には激しく動きつづけ、刺激しつづける。 やがてその快楽に負けたのか、それとももはや諦めの境地なのか、ブッキーの身体から完全に力が抜けた。 「―――ふう、これでママも素直になった?」 「ん……はぁん……あはぁ……」 口を放しても、そこからはもう蕩けたような吐息が漏れるばかり。 その表情も緩みきっていて、口をだらしなく半開きにしたまま、気持ちよさそうに目を潤ませている。 「うっわー……やっらしい顔……そんなエッチな顔赤ちゃんに見せるなんて……マイナス90点」 「ふ……ふあぁ……うん……ん……」 「あーもうすっかり出来上がっちゃった?ダメなママでちゅね~。それじゃあ……」 あたしは伸ばしている手の親指の腹で、一番敏感な部分……陰核を刺激する。 「ぁああっ!!あ、ふぁ!!ああぁ!!」 「ホラ、気持ちいいでちゅか?気持ちよかったら一番恥かしい顔、あたしに見せてくれてもいいんでちゅよ~?」 膣内を抉る指のスピードを上げ、陰核を責める親指もその勢いを増す。 舌は固くしこった彼女の乳首を舐め上げ、もう片方の手は食い込むほどに胸を握っていた。 「……ホラ、イッちゃっていいよ!ママ……ホラ――――」 ブッキーの身体が、あたしの言葉に合わせたように弓なりに反る。 「ああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」 一瞬硬直した後、彼女は背中から床へと落ちた。 その身体はビクビクと震え、うっとりとした顔はまだ余韻に浸っているかのよう。 「わは~……派手にイッたね~、ブッキーママ……」 ぬるり、とブッキーの中から指を引き抜く。 すご……ふやけちゃってるじゃない……。 ワザと彼女に見せつけるように、その指を、ぺロリ、と舐める。 「あ……あ……」 「もう恥かしがる元気も無いか~。つまんないの~。それにしても赤ちゃんに負けちゃうなんて……」 あたしはブッキーに微笑みかけた。 「……マイナス100点、ゲットだよ?」 4 あ~面白かった。たまにはこういうのもいいよね。 問題はせつなに告げ口されたらだけど……ま、ブッキーだって美希たんにバレたら困るっしょ。 う~ん、と背伸びをして、ふと喉の渇きを覚える。 確かジュースが冷蔵庫に入ってたっけ。ブッキーも起きたら欲しがるかな。運動した後だし。 「よいしょっと」 身体を起こして、ドアへ向かおうとする。 ―――ガシッ。 「……へ……?」 ぐったりと身を横たえていたハズのブッキーが、いつの間にか身を起こし、あたしの手首を捕まえていた。 「あ、あれ?ブッキー?もう大丈夫なの?あたしジュース持ってくるから……」 「………」 やっばー……やっぱり怒ってるかな……。 無言のブッキーの迫力に押されるあたし。 「……ジュースなんてダメでちゅ。ラブちゃん」 「――――――へ?」 ?マークの浮かんだあたしを、ブッキーは思いきり引っ張る。 そのせいでバランスを失ったあたしは床へと倒れこんだ。 その上に、ブッキーが身体を被せてくる。 「―――ママを放っておいて、勝手にジュース飲むなんて、ダメでちゅ」 「え?い、いやブッキー、もうおままごとは―――んんッ!!」 あたしの言葉を遮るように、彼女はあたしの乳首をギュウッ!と摘み上げた。 「い、痛ッ……ちょっとブッキー!」 非難の声なんて聞いてもいないように、彼女は幼い顔に淫らな微笑を浮かべて。 「ママに対してその言葉遣いはなんでちゅか?ラブちゃん……」 あたしの耳元に顔を寄せ、ブッキーが囁く。 「マイナス10点」 了
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ここはポケモンたちが暮らす町。 緑の屋根の小さなお家に、一人のポケモンがいました。 「やってしまった……。」 彼女の名前はミュウツー。 お友達のミュウと一緒に、ここで暮らしています。 ベッドに敷かれた真っ白なシーツ。 ですがそれは、大きく濡れていました。 「ちゃんとトイレに行ったのに……。」 ミュウツーはおねしょをしてしまったのです。 しかも、おむつから溢れるくらい。 「おはよー、ミュウツー!」 「うわあぁぁ!?」 ミュウは朝から元気いっぱいです。 「部屋に入る時はノックをとあれほど……!」 「ごめんごめん。それより、今日もしちゃったね。」 「うう……。」 ミュウツーは恥ずかしさで顔が真っ赤。 いつものことなのに、ちっとも慣れません。 「ほら!おむつ脱いで、シャワー浴びてきて!」 「すみません……。」 ぐっしょり濡れたおむつをベッドに置いて、 ミュウツーはお風呂場に向かいました。 「フフッ、今日もいっぱい出たねー♪」 「言わないでください!」 30分後 「これでよし!」 「うう……恥ずかしい……。」 お庭に干されたシーツとマットレス。 今朝はお天気なので、よく乾きそうです。 「昨日、寝る前にジュース飲んだでしょ。」 「み、見てたのですか……。」 「うん!やっぱり溢れちゃったね。」 マットレスにはいくつかの黄色いシミが。 全てミュウツーのおねしょによるものです。 「なぜ私は、おねしょなんて……。」 ミュウツーは最強のポケモンですが、おしっこの我慢は最弱なのです。 「治らないものは仕方ないよ。」 「ミュウ……。」 「でも、寝る前にこっそりジュース飲んだのはダメ!」 「というわけで、今日は自分でおむつを買ってくること!」 「そんなっ!?」 いつもはミュウがおむつを買ってきてくれます。 自分で買いに行くなんて、考えただけで顔が真っ赤です。 これまでにも何度かありましたが、 恥ずかしすぎてパニックになったりしました。 それからしばらくして、お昼過ぎ。 「それじゃ、私はお茶飲んで待ってるから。」 「いってきます……。」 「いってらっしゃーい♪」 10分後 「あら、ミュウツーさん。いらっしゃいませ!」 「どうも……。」 お店のタブンネさんは仲の良いお友達。 ですが、ミュウツーはおむつのことで頭がいっぱいです。 「何かお探しですか?ご案内しますよ。」 「タブンネさん……えっと、その……。」 「……おむつですか?」 「へっ!?」 耳元で「おむつ」と囁かれて、思わず声が裏返ってしまいました。 「な、なぜそれを……!?」 「ミュウツーさんのおねしょのことは、町のみんなが知ってますよ?」 「みんな!?」 「はい!だから、恥ずかしがることなんかありません!」 「もっと恥ずかしいですよ!」 そんな会話をしながら、二人はおむつ売り場へやってきました。 「いつも使ってるのはどれですか?」 「い、いつもじゃありません!」 「じゃあ、どのくらい?」 「……週2……です……。」 本当は週5。ちなみに今週は全敗です。 「へぇ~……♪」 「うう……。」 いつものおむつを見つけました。 赤くなった顔を袋で隠しながら、レジに向かいます。 「かわいいの穿いてるんですね。」 「は、はい……。」 お店を出ようとしたミュウツーが、 焦った様子でタブンネさんのところに戻ってきました。 「タブンネさん、あの……その……!」 「どうしました?何か買い忘れでも……。」 「お手洗い、貸してください!」 おしっこを我慢して、もじもじ、そわそわ。 どうやら、緊張して尿意に気づかなかったようです。 「トイレならあっちで……あっ。」 「ありがとうございます!」 おむつをタブンネさんに預けて走っていきました。 ちびってしまわないように、両手で前を押さえながら。 「おしっこ、おしっこ、おしっこ!」 いつもなら外では絶対に口にしない言葉。 叫びながら、急いで個室に入りました。 激しく足踏みをして、震える手で鍵をかけます。 「漏れちゃうっ!」 洋式トイレに勢いよく座った、その時。 ぷしゃああぁぁぁーーーーー…… じょぼぼぼぼ…… 「はぁ……。」 何とか間に合いました。 静かな女子トイレに大きな音が響き渡ります。 しゅいいぃぃぃ…… ぽたっ…… 「おもらししてしまうかと思いました……。」 トイレを出てタブンネさんのところに戻りました。 「間に合ってよかったです。」 「ありがとうございました……。」 ミュウツーの家 「おかえりー!どうだった?」 「疲れました……。」 「ちゃんと買えたみたいだね。えらいえらい。」 「からかわないでください……ふあぁ……。」 「お昼寝するならちゃんとおむつ穿くんだよー?」 「分かってますよ、もう……。」 次の日、ミュウとタブンネさんはカフェにいました。 「昨日、ミュウツーさんがおむつを買いに来ましたよ。」 「寝る前にジュース飲んでおねしょしたから、おしおき!」 「あらあら、そうだったんですか。」 お茶を飲みながら、タブンネさんが微笑みました。 「まったく困っちゃうよねー。あっ、この前なんか夜中に……。」 「フフッ♪」 お茶飲み話に花が咲く二人。 ミュウツーの受難はまだまだ続きそうです。
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まじっくこーど【登録タグ NexTone管理曲 ま ヘリP 初音ミク 曲】 作詞:ヘリP 作曲:ヘリP 編曲:ヘリP 唄:初音ミク 曲紹介 忘れそうになった時、失いそうになった時。 響け、魔法のコード。 PVを 大鳥氏 が、MIX・マスタリングを yasu氏 が手掛ける。ピアノを スズム氏 が演奏。 歌い手の りょーくん氏 の 2nd Album 「Re alize」へ提供した楽曲のボカロ ver. コンピCD 『EXIT TUNES PRESENTS Vocaloextra feat. GUMI、IA、MAYU』 にも収録。 歌詞 窓の外 映る ぼくの心模様 見渡せど いつも 曇り空 ホコリをかぶった お気に入りのギターも 思い出とともに 部屋の隅で いつからだったかな 余計なことまみれ 振り返る余裕も無いまま ひとり立ちすくんだ部屋の中 ギターを手に握って お気に入りを押さえてみる ただもうなんとなく 漫画で見た話みたいな 素敵なシチュエーションで 掻き鳴らしたギター、その音は ・・・やっぱり曇ってる。 朝日が昇って 一日は始まる 時間は進めど 進めなくて キレイに磨いた お気に入りのギターも またもや大事に ドアの向こう いつからだったかな 秒針がやけに ぼくの頭、速く刻んで ひとり立ちすくんだ部屋の中 ギターを手に握って お気に入りを押さえてみる 深い深呼吸をして どこかで見たウサギみたいに 素直な気のもちようで 掻き鳴らしたギター、その音も ・・・少しはマシかもね。 立ち上がった部屋の中 ギターを手に握って お気に入りを押さえてみる あの頃の気持ちで。 「漫画で見たそれ」じゃない 終わりのないストーリー 掻き鳴らしたギター、その音は あの頃と同じだ。 ぼくの魔法のコード。 コメント ああ、これか -- 名無しさん (2014-04-06 11 54 48) MAYU曲の中で一番好きな曲です! -- kayakaru (2014-04-07 10 40 36) これ好きやわー -- 名無しさん (2014-11-15 21 17 29) 今日初めて聞いたけどとても素敵な曲だと思います。 -- akira (2014-11-15 22 31 24) …好き! -- 恋雪 (2016-06-12 12 17 56) 名前 コメント
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(・・・!?) シーリンがソファから立ち上がり、背後を振り返るといつの間にか少年が回りこんできて、ガチャリ、と扉の鍵を閉めていた。 「どういう・・・」 向かい側のソファに腰掛けていた男がゆっくりと立ち上がる。 国連大使、アレハンドロ・コーナー。 何故何の見返りも持たないアザディスタンに援助が行われることになったのか。 どうしても腑に落ちなかったシーリンは、皇女の代理と称してこの男と会談し真意を探ろうとしたのだ。 しかし、結局何の成果も得られなかったのだった。 これ以上続けても無駄だと判断し、辞去しようとしたらこの状況である。 「援助の理由に疑問を持っているのでしょう?」 逆にこちらの意図をつかまれていた。 (何てザマだ・・・くそ) 「誤解ですわ。感謝しこそすれ、疑う理由がありませんもの」 精一杯取り繕って微笑を返す。 「嘘をつかないでもいい。あなたは賢そうな人だ。疑問を持たないはずがない」 急に声音が変わった。 眼に底知れない光が宿り、こちらより背が頭一つ高いこの男から異様な圧迫感を感じる。 アレハンドロはゆっくりとこちらに近付いて来、シーリンは思わず男から離れようと後ずさりする。 「但し、それも過ぎると命を失うことになる」 (危険だ。この男・・・) 本能的な恐怖を感じた。 すると、 「お姉さん、あの皇女様に頼りにされてるんでしょ?死んじゃったらあの人悲しむよ」 いきなり、先程まで一言も喋らなかった緑髪の少年が口を開いた。 アレハンドロも意外そうに振り向く。 「何だ、珍しいなリボンズ。そうなのか?」 「只の関係じゃないよね。そういう仲なんでしょ?」 頭が真っ白になった。 (何で知っている?) 「何だそれは?」 「女の人同士で抱き合ったりしているのさ。会見の時もちらちらとお姉さんのこと見てたよ。あの皇女様も可愛い人だよね、アハハッ」 そういって少年は無邪気に笑った。 「成程、女にしてあの皇女と恋仲か。それは罪深いな。ククッ」 アレハンドロも一緒になって笑った。こちらは完全に悪意の籠った意地悪な笑い方である。 「くっ・・・」 羞恥と怒りで二人を睨みつけるシーリン。 「やれやれ、こんな心暖まる事情を聞かされてはあまり血生臭い話は出来なくなったな。どうにもこの侍従は優しすぎましてね。」 笑い終えると、スタスタとこちらに歩み寄って来て、逃れようとするシーリンの肩をつかみ、乱暴に壁に押さえつけた。 「くうっ・・・」 衝撃に、シーリンは小さくうめき声を洩らす。 「なかなか可愛らしい声を出すものだな」 そう言うと、男を睨みつけているシーリンの顎を強引に持ち上げ、その唇を奪った。 「むぐ・・・や、やめっ・・・」 何とか離れようとするシーリンだったが、女の腕力では敵わなかった。 ようやく顔を離され、袖口で唇を拭うシーリン。 「け、汚らわしい!」 しかしアレハンドロは、怒りで身を震わせるシーリンを更に強く押さえつけた。 「虚勢を張っても無駄だ。わかっているのだろう?あなたと皇女の関係はこの国にとって破滅的だ」 そのとおりだった。 もし、そのことが露見したら保守派は強く糾弾してくるだろう。下手したらあの組織が介入してくる事態になりかねない。 「私が体を売れば、明かさないでおくと?」 「そして援助についてかぎ回るのをやめることだ。体だけで済む内にね。 私もあの皇女を悲しませるのは心苦しいのでね」 「・・・わかった」 歯軋りしながら承諾するシーリンだった。 その場で膝立ちになり、男のズボンを下ろしていくシーリン。 寝室になど行くつもりはなかった。 下着をさっと脱がされ、露になる屹立。 (・・・デカイ) 心底嫌そうな顔をするシーリンであった。 手で竿を扱き、先の方をチロチロと舐める。(さっさとイケ) 早く終わらせたかった。ついには亀頭を口に含み亀頭全体を舌で刺激するように舐めた。 その時だった。 「物足りないな」 アレハンドロはシーリンの頭を鷲掴みにすると、根元まで一気に捻り込んだ。 「ふぐっ!んぐっ・・・ううっ」 むせそうになり離れようとするシーリンの頭を両手で抑え、構わず腰を動かして口の中に何度も突き込んだ。 「・・・んぐうっ、ぶえぇっ!ふっ、げぼっおごっ」 無様な声を上げ、口からは涎がダラダラと溢れ落ちる。 そして、ようやく喉奥に射精された。 一物が抜かれるとシーリンは激しくせき込み、荒い呼吸をした。 精液と唾液の混じった液体が口から糸を引いて垂れ、顔は涎と涙でぐしょ濡れである。 「キツかったかい」 憔悴したようにしているシーリンに、緑髪の少年がタオルをよこしてくる。 「ああいう性癖なんだね。多分まだ終わりじゃないよ。 まあ、あの皇女様の為だと思って頑張るんだね」 果たしてそのとおりで、喉の渇きを癒してきたらしいアレハンドロはまだ続ける気なのだった。 アレハンドロは何も言わず指で指し示し、シーリンはそれに従い、スカート、ストッキング、パンツを脱ぎ捨て下半身裸になった。 もう逆らう気力は殆んど残っていなかった。 壁に両手をつき、尻をつき出すようにする。 「ずいぶん従順になったものだな」 尻肉を掴んだ。暫くの間そのままじっとした。 そしておもむろに手を離し、秘裂に指をそわせた。 思わず尻をひくっと震わせるシーリン。 「触る前からぐしょ濡れだ。さっきのアレでそんなに感じたのか」 「ち、違う」 「誰かに痛めつけられることがそんなに気持ちいいのか?」 「違うっ」 「どうかな」 バチンッ いきなり、アレハンドロはシーリンの尻を平手でひっぱたいた。 「痛っ!や、やめ・・・っ痛うっ!」 シーリンの声を無視し、何度もひっぱたく。 「あ゙っ!ぐうっ、・・・ひぎっ! あっ、うあっ!」 まるで手加減がなく、再び涙がシーリンの頬を濡らした。 静かな部屋にシーリンの苦痛の声が響く。 「ううっ、えぐ、うっ」 アレハンドロが手を止める頃には、肩を震わせて鳴咽を漏らしていた。 「少々痛くしすぎたか。しかし、それでも随分感じたようだな」 「違うっ!違うっ!」 泣き声を上げるシーリンとは裏腹に、股間からは太股まで濡らす程愛液が漏れ出し、雌の匂いをプンプンさせていた。 「くはっ・・・」 アレハンドロの指が股間に伸び、鳴咽に甘い声が混じる。 股間の割れ目からは成熟した花弁と秘芽がはみだし、その固く勃起した秘芽を男の指が抓み、擦る。 「あっ、くぅ・・・んっ」 我慢しようとしても甘声が漏れるのだった。 割れ目からは蛇口が開きっぱなしになったかのように、愛液がトロトロと垂れ流れてくる。 くちゅっ、と音を立てて指を挿し入れられる。 さらにゆっくりと出し入れされ、快感に腰を震わせてか細く鳴き声を上げるシーリン。 「もっと激しくするか?」 「おっ、お願い・・・」 下半身はしびれ、もうそれしか考えられなかった。 「あああっ!いやああああっ!んああっ」 グチュグチュと膣内を激しくかき混ぜられ、箍が外れたように悦びの声を上げ、 止まることを知らない愛液が飛び散り、カーペットに染みを作った。 アレハンドロは指を抜くと、屹立したモノを膣口に当てがった。 アレハンドロはシーリンの腰を両手で押さえつけると勃起した一物を一気に根元まで押し込んだ。 「ひああっ!」 その時膣内が収縮し、シーリンの体をビクンと痙攣させる。 どうやら挿入しただけでイってしまったようだ。 構わず出し入れを続ける。 「ま、待って、ちょっと・・・ん、くうっ」 抵抗虚しく獣のような体位で犯され続ける。 膣内に突き込まれる度にグチュッと音を立てて愛液が飛び散り、漏れでた液はドロドロと床まで垂れ落ちるのだった。 「あぁんっはぁん、ううっいやあ、またっああ」 またもや体を震わせてイった。 しかし、アレハンドロは止まらなかった。 腰から手を放し、シーリンの両手を掴み背を反らさせ、立ちバックの形となる。 ピストンが激しくなり、もはや愛液は放尿のようにダラダラと垂れ流し状態になった。 「あああっ!やああっもおっもうやめっ、てえぇ、ん゙ん゙ん゙っ!」 爪先を反らし背伸びをするようにして、三度、シーリンはイッた。 「そろそろイクぞ」 そう告げると、相手の体を壁に乱暴に押しつけた。 締りが良くなり、媚肉はぴたりと吸い付き肉棒をくわえこむ。 突く度に体が持ち上がる程強く突き上げた。 もはやシーリンはあえぎ声も上げず、されるがままである。 一際強く突き上げ、膣内深くに射精した。 引き抜くと、シーリンは力が抜けたように倒れる。 股間からは精液と愛液が混じり合った液体がドロリと溢れている。 アレハンドロはとどめとばかりに、肉棒を扱きながら仰向けになったシーリンの顔を持ち上げ、先の方をくわえさせると、口腔内に射精した。 「あ・・・」 か細い声を上げると、ピクンと小さく体を震わせた。また小さくイッたらしい。
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腹ペコの旅人たちも大満足のレストラン おなかをすかせた西部の旅人たちのために、ボリュームたっぷりのカレーを出すお店。タフ な彼らにぴったりの大盛りも用意されています。このにおいにつられて、隣の「カントリー ベア・シアター」から腹ペコのクマたちが遊びにくるかも!? お子様メニューあり 低アレルゲンメニューあり カウンターサービス 座席数…約710席 提供:ハウス食品株式会社
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"Leviathan, too Can you catch him with a fish-hook/ or run a line round his tongue?" ――Job 40 25 レジェンド リバイアサンを考えてみよ。お前はあれを釣り針でとらえ、糸でその舌を押さえることができるか? ――ヨブ記 40章25節 "Leviathan, too Can you catch him with a fish-hook/ or run a line round his tongue?" ――Job 40 25 第4版 リバイアサンを考えてみよ。お前はあれを釣り針でとらえ、糸でその舌を押さえることができるか? ――旧約聖書ヨブ記、41章1節 "Leviathan, too Can you catch him with a fish-hook/ or run a line round his tongue?" ――The Bible, Job 41 1 第5版 第6版 【M TG Wiki】 名前
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284 三つの鎖 25 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/08/16(月) 20 49 54 ID SQFJUipB いつもは学校を出る少し前まで家事をするけど、最近は時間に余裕がある。 梓が手伝ってくれるから。 「兄さん。洗濯物、終わったよ」 洗濯物のかごを持った梓が言った。既にお父さんも京子さんも出勤している。この家には僕と梓の二人だけ。 僕の担当の掃除も終わる。時計を見ると、学校に行く時間までかなり余裕がある。 掃除機を片づけてリビングのソファーに座った。目の前のテーブルにコップが置かれる。顔を上げると、梓が僕を見ていた。 「ありがとう」 僕は礼を言ってコップを口にした。冷たい緑茶。おいしい。 梓は僕の隣にちょこんと座ってコップを口にした。紅茶の香りが鼻孔をくすぐる。 僕の腕に梓の髪が触れる。今日も梓は背中に垂らしただけの髪形。手入れはされているのか、長い髪は艶がありサラサラしている。 最近、僕が梓の髪に触れる事は無い。手入れする事も髪形をセットする事も。 「ポニーテールにはしないんだ」 梓は笑った。輝くような眩しい笑顔。 「兄さん、こっちの方が好きだもの」 「そんな事ないよ」 「嘘よ」 僕にしなだれかかる梓。下から僕を見上げる。 梓の瞳が奇妙な光を放つ。 「兄さん、あの女の髪形が好きよね」 「夏美ちゃんの髪はそんなに長くないよ」 「違うわ。春子よ」 梓の手が僕の頬に触れる。 信じられないぐらい梓の手が熱い。 「兄さん、いつもあの女の長い髪に見惚れているわ」 梓は微笑んだ。笑っているのに、瞳は奇妙な光を湛えている。 「確かにあの女の髪は綺麗だわ。烏の濡れ羽みたいに艶があって、それでいてラサラしているもの。でも、私だって負けてないわ」 そう言って梓は僕の手を取って髪に触れさせた。 柔らかくてサラサラしている梓の髪。 手に春子の髪の感触が蘇る。梓と同じように長くて綺麗な髪の柔らかい手触り。 僕はそっと梓の髪から手を離した。 唇をかみしめてうつむく梓。 「そうよね。兄さん、いつもあの女ばかり見ている。何で私を見てくれないの。私だってあの女と同じ髪なのに。何で私を見てくれないの」 梓は顔をあげた。視線が僕を貫く。 「あの女。許せない。私に隠れてこそこそして。苛々する」 背筋に寒いものが走る。 知っているのか。春子がお見舞いに来てくれた事を。 「同じクラスだし、話しぐらいする」 「気がついてないとでも思っているの」 頬に触れる梓の手の温度が上がった気がした。 「あの女、兄さんが臥せっている間に兄さんの部屋に来たでしょ」 梓の瞳が奇妙な光を放ち僕を射抜く。 「お昼休みに。毎日のように」 梓は唇を噛みしめた。 「許せない。あれだけ痛みつけたのに。まだ兄さんに近づくなんて。痛みつけるのが足りなかったのかしら」 僕にもたれかかる梓。ふれる梓の体が、熱い。 「兄さん」 梓を引き離そうとした瞬間に、梓は僕に声をかけた。 「何で私があの女を見逃したか分かる?」 よく考えると、おかしい。 春子が僕にちょっかいを出すなら、容赦しないと梓は言った。 それなのに、梓が今回の春子を見逃した理由。 「前に言ったよね。次に兄さんにちょっかい掛けたら、許さないって。本当ならあの女を徹底的に痛めつけてもいい」 淡々とした口調の梓。それでも僕は知っている。 梓が春子に暴力をふるった事を。 「梓。お願いだから暴力は止めて」 「兄さん次第よ」 僕は面食らった。 春子の事なのに、僕次第とはどういう事だろう。 考える。結論はすぐに出た。 「僕に何を求める」 285 三つの鎖 25 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/08/16(月) 20 50 39 ID SQFJUipB 「ふふっ。さすが兄さんね。頭の回転が速くて助かるわ」 嬉しそうに笑う梓。 梓が見逃していた理由。 僕との取引材料になるから。 「本当なら夏美と別れて欲しいけど、兄さんは断るでしょ」 梓の両手が僕の頬を包む。 「私を抱いて」 梓の瞳に浮かぶ感情。鳥肌が立つほどの劣情。 血のつながった兄と一線を越える事を望む梓。 絶対に受け入れられない。 「断る」 「だったらキスして」 梓の顔が近い。白い頬は微かに朱に染まっている。柔らかそうな唇が艶めかしく動く。 「私にキスして。触れて。触って。抱きしめて」 妖しく輝く梓の瞳。 血のつながった兄を見る目ではない。男を渇望する女の目。 「それで今回の事は目をつぶってあげる」 僕は唇を噛みしめた。 血のつながった実の妹に口づけする。 夏美ちゃんを裏切る行為で、禁忌を犯す行為。 「何を躊躇っているの?何回もしたじゃない」 うっとりとした表情で囁く梓。熱い吐息が頬にかかる。 血のつながった妹とは思えない、甘い香り。女の匂い。 思わず梓の肩を押して距離をとってしまった。 「兄さん?」 苛立った梓の声。 「いいの?兄さんはあの女が大切じゃないの?私は別にいいけど」 頬を晴らした春子が脳裏に浮かぶ。 拒否すれば、梓は容赦しない。 「…目を閉じて」 素直に目を閉じる梓。 梓の背中に腕をまわし、抱きしめる。細くて柔らかくて温かい。 顎に手を添え上を向かせる。 目を閉じた梓。綺麗なまつ毛。柔らかそうな唇。 僕は梓にキスした。 啄ばむように何度もキスする。 「んっ、ちゅっ」 柔らかくて温かい感触。 梓の舌が僕の唇を舐める。 「ちゅっ、んっ、ちゅっ」 僕も舌を出して梓の唇をつつく。 「んっ」 震える梓。熱い吐息。 梓は僕の後頭部に両手を添えた。 絡まる舌と舌。ぴちゃ、ぴちゃと唾液の絡まる音が耳につく。 梓はぼんやりとした表情で目を開いた。 快楽に震える梓。うっとりとした表情で舌を絡ませる。 その表情にどうしようもなくイラつく。 僕は梓の唇を割って口腔に舌をねじ込んだ。 「んんっ!?」 驚いた様な梓の声。それを無視して口腔の中を舐めまわす。 梓も必死に舌を絡ませてくる。 「んっ、んっ」 苦しそうな梓の吐息。鼻につく妹の匂い。 その匂いが、信じられないほど甘ったるい。 梓は唇を離した。 「はっ、はっ、はっ」 荒い息をつく梓。 桜色の頬。艶のある長い髪が頬にかかっている。 うっとりとした表情で僕を見上げる梓。 286 三つの鎖 25 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/08/16(月) 20 51 35 ID SQFJUipB 嬉しそうに僕の頬に触れる。 「好き。大好き。兄さん。愛してる」 愛おしげに囁く梓。 「もっとキスして。もっと触って。もっと抱きしめて」 頬を染め囁く梓。 その表情にイラつく。 僕は両手で梓の頬を挟んだ。 そのまま梓の唇を奪う。 「ん!?」 梓の声を無視して口腔に舌をねじ込む。 苦しそうにもがく梓。頬に挟んだ梓の顔を固定し、口腔の中を舐めまわす。 小さくて震えている梓の白い手が、僕の胸を押す。 梓は必死に僕を引き離そうとするけど、できない。その非力さに嗜虐心を感じる。 口腔を滅茶苦茶にする。唇をついばみ、歯茎を舐め、舌を絡ませる。 「んっ!!んー!!んっ!!んんっ!!」 苦しそうにもがく梓を押さえつけ、さらに蹂躙する。 目に涙を浮かべる梓。苦しそうな表情に、背筋がぞくぞくする。 血のつながった実の妹に口づけする背徳の行為と、いつも僕を力で支配しようとする梓を力ずくで押さえつける歪んだ悦び。 気がつけば僕は梓をソファーに押さえつけてのしかかっていた。梓の両手を頭の上に押し付け、顎に手を添え頭を固定する。目に涙を浮かべ苦しそうに身をよじる梓を押さえつけ、口腔を蹂躙する。 僕は梓の口に唾液を流し込んだ。 「んんっ!?んーーーっ!!」 苦しそうに声を漏らす梓。それを無視してさらに唾液を流し込む。 梓の白い喉が苦しそうに動く。必死にこくこくと僕の唾液を呑み込む。 苦しそうに身をよじる梓の目尻から涙がこぼれ落ちる。 僕はゆっくりと唇を離した。僕の下で荒い息をつく梓。 「これでも僕の事を好きって言えるのか」 震える梓。脅えと悦びが混ざった表情。 僕は梓の胸を乱暴に掴んだ。 「いたっ!!いたいよ!!」 身をよじる梓を押さえつけ、乱暴に胸を揉む。 控えめな胸のふくらみを握り潰す。 「やだっ!!ああっ!!ひっ!!」 苦しそうに身をよじる梓の目尻から涙がこぼれ落ちる。 上気した頬。荒い呼吸。押さえつけた細い腕。うるんだ瞳。流れる涙。白くて細い太もも。はだけたスカート。 そこから覗く白い下着は見て分かるほど濡れていた。 「乱暴にされてるのに感じているんだ」 震える梓。 僕に向けられる瞳に込められた感情。 脅えと、紛れもない悦び。 「私、兄さんになら乱暴にされてもうれしい」 息も絶え絶えに囁く梓。 「好きだもの。愛してるもの。兄さんにならどんな乱暴に扱われても嬉しい」 嬉しそうに微笑む梓。その表情に、どす黒い負の感情が沸き起こる。 僕は梓の胸を思い切りつかんだ。部屋に響く梓の悲鳴。 梓に覆いかぶさり、唇を奪う。 苦しそうに身をよじる梓を押さえつけ、胸を掴む。口腔に舌をねじ込む。 柔らかい唇を舌でつつく。歯茎を舐める。舌を絡ませる。 目に涙を浮かべ苦しそうに身をよじる梓の表情が目の前にある。 梓の荒い吐息が頬にかかる。 必死に舌を絡ませる梓。 僕は再び唾液を梓の口に流し込んだ。 苦しそうに飲み込む梓。白い喉が震える。 梓の胸のふくらみを思い切り握る。梓の体がびくりと震える。 頬を染めて僕を見上げる梓。目には涙が浮かぶ。 その瞳に浮かぶ感情。痛みでも恐怖でもない。 紛れもない悦び。 理解できない。 これだけ乱暴に扱っているのに、嬉しそうに微笑む梓が。 僕は手を離した。体を起こし梓を見下ろす。 乱れた艶のある長い髪。めくれたスカートからは細くて白い素足が覗く。 287 三つの鎖 25 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/08/16(月) 20 52 35 ID SQFJUipB 荒い息遣い。控えめな胸のふくらみが呼吸に合わせて上下する。 頬を染めて僕を見上げる梓。脅えと紛れもない悦びの表情。血を分けた妹の、女の表情。 「何で」 不思議そうに僕を見上げる梓。 「何でこんなに乱暴に扱われて、そんなに嬉しそうなんだ。いくら僕の事が好きでも、おかしい」 嬉しそうに微笑む梓。 「何がそんなに嬉しいんだ」 「兄さんが私に夢中になってくれたから」 梓の言葉が胸に突き刺さる。 「夢中になって私に乱暴したじゃない。それが嬉しいの」 苦しそうに身をよじる梓の表情が脳裏に浮かぶ。 僕は、それを見てどう思った? 楽しんでいたのか? 「違う」 「違わないわ」 嬉しそうに微笑む梓。 「だって私の兄さんだもの。血を分けた兄妹だもの。分かるよ。兄さんが考えていることも、感じていることも。嬉しかったんでしょ?楽しかったんでしょ?私を押さえつけていたぶるのが」 楽しそうな梓。 本当に楽しそうに話す。 僕が、血のつながった妹をいたぶるのが、楽しいと。 「違う!」 気がつけば僕は叫んでいた。僕の声は虚しく響く。 梓は何も答えない。愛おしげに僕を見つめるだけ。 全速力で階段を駆け上る。 何とか時間ぎりぎりに教室に滑り込む。既に教室は生徒でごった返している。 「美奈子。ぎりぎりだよ」 「ぜーはーぜーは」 「…まあ落ち着いてね」 クラスメイトと朝のあいさつを交わしながら自分の席に向かう。 途中に夏美を発見。席についてうつむいている。超絶暗い。 周りのクラスメイトが騒がしく話している中、ポツンとしている。 あの日、夏美が爆発して以来、夏美はますます孤立するようになった。 以前のように悪意のある孤立ではなく、腫れものに触れるような扱い。いえ、爆弾扱いといった方が近いかもしれない。 それぐらいあの時の夏美は恐かった。 いつもの明るくて少し子供っぽい夏美からは想像もできない恐ろしさだった。 でも、私は空気を読まない女の子だから、普通に挨拶する。 「なつみー。おはよう」 「…おはよう」 元気のない声。どうしたのだろう。 さらに話しかけようとしたらチャイムが鳴る。 すぐに担任が教室に入ってきた。 私は慌てて自分の席に座った。 出欠をとる担任。 「加原は欠席か?」 訝しげな担任の声。梓の席は空席になっている。鞄も置いていない。 梓、どうしたのだろう。あの子は授業をさぼったりしないし、無断欠席もない。 その時、教室の扉が開いた。 「遅れてすいません」 梓がニコリともせずに教室に入ってきた。 「遅刻だぞ。次から気をつけるように」 「はい」 担任の注意に素直に答え、梓は席についた。 気のせいだろうか。梓はいつも通りの無表情なのに、機嫌がいいように見える。 そんな事を考えているうちに朝のホームルームは終わる。 最初の授業は苦手な英語だ。私はため息をついて教科書とノートを広げた。 チャイムが鳴った時に幸一がいなかった時は、体調不良がぶり返したのかと思ったで。 幸一が遅刻して教室に入ってきた時はほっとしたわ。 朝のホームルームが終わって俺は幸一に話しかけた。 288 三つの鎖 25 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/08/16(月) 20 54 19 ID SQFJUipB 「自分、今日はどないしたん?」 「…ちょっと寝坊して」 少し沈んだ表情の幸一。嘘やな。分かりやすい奴。 ただ、本人がそう言うからには、聞かれたくない内容なんやろう。 多分、梓ちゃんの事。 「困ったら何でも言ってな」 「ありがとう」 そんな事を話しているうちにチャイムが鳴る。教師が教室に入ってくる。 席に戻って教科書を広げる。 一時間目は数学。このクラスは理系やから、数学が得意な奴は多い。 俺は苦手やった。今は得意科目やけど。 昔は俺も幸一も成績悪かった。幸一が赤点キング、俺が赤点エンペラーて呼ばれてた。俺の方が成績悪かった。 幸一の場合は柔道に夢中で授業では寝てばかりだっただけ。俺の場合は両親への反発というガキ臭い理由だった。 俺の両親。二人とも弁護士。かなりのやり手で、自分の事務所を持っている。息子の俺に事務所を継いで欲しいようで、勉強しろと口を酸っぱくして言われ続けた。それに反発して勉強をさぼっていた。 今はそんなガキ臭い理由で勉強をさぼる事は無い。 俺が勉強を真面目にするようになったのは幸一が変わってからや。触発されたんやと思う。理系に進んだんもその影響かもしれへん。 ふと村田の席を見る。 小学校も中学校も同じやったけど、一緒のクラスになる事は無かった。 せやけど村田の事は知っとった。文武両道で美人やから有名やったし、幸一からよく話を聞いた。 こいつら、絶対に付き合ってると思ってたのに。 前を向いて授業を受けている村田。 一目で分かった。こいつ、授業聞いてへん。 心あらずの様子でぼんやりしとる。 いつも真面目に授業を受けとるのに。どないしたんやろ。 幸一を見ると、こいつもぼんやりとしとる。相変わらず沈んだ表情で。 俺は高二になって幸一と村田と三人で同じクラスになった。 まだほんの数カ月やけど、それなりに楽しく過ごしとる。 その楽しい日々が、自分でも分からないぐらいのゆっくりな速さで浸食されている気がする。 気がつけば幸一は元気が無いし、村田の様子もどこかおかしい。 幸一の妹の梓ちゃんも様子がおかしい。突然幸一にべったりになったと思ったら、最近は不気味なほど怖い。 夏美ちゃんの様子もおかしい。あれだけ元気な子やったのに、最近は暗い。 一体何が起こっているのか、俺には分からへんかった。 ずっと後になって考えてみると、分からない方が良かった。 幸一が話せない内容なんも当然な事にこん時の俺は気がついてへんかった。 お昼休みのチャイムが鳴る。 にわかに騒がしくなる教室。僕は席を立った。耕平が近づいてくる。 「幸一。飯は夏美ちゃんと?」 「ああ」 耕平は手をひらひらさせる。 「女の子を待たせたらあかんで。行ってきい」 僕は頷いてお弁当を片手に教室を後にした。 今日は梓と僕でお弁当を作った。梓は自分が持つって言ったけど、断った。 そうすると、また昨日みたいに梓が邪魔してくる。 夏美ちゃんとの待ち合わせは屋上。風はふくし日差しは強いけど、その分人がいない。 今日は暑そうだ。学ランを脱いで来れば良かったかもしれない。 階段を上り屋上への扉を開く。 そこに夏美ちゃんが立っていた。 梓も立っていた。冷たい表情で夏美ちゃんを見つめていた。 「兄さん」 僕に気がついた梓が嬉しそうに駆け寄ってくる。 「お昼、一緒に食べよ」 嬉しそうに笑う梓。その後ろで夏美ちゃんが泣きそうな顔をしている。 「梓。悪いけど夏美ちゃんと食べるから、席をはずしてくれないか」 梓の表情が一変する。無表情に僕を見上げる梓。 「何でなの」 「夏美ちゃんと一緒にいたい」 「私よりも」 「そうだ」 梓の表情が歪む。 289 三つの鎖 25 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/08/16(月) 20 55 28 ID SQFJUipB 「…じゃあ放課後は一緒にいて」 僕は首を振った。 「晩ご飯までには帰るから」 梓はうつむいて唇をかみしめた。 お弁当を持つ手が微かに震えている。 「…何でなの」 絞り出すように梓はつぶやいた。 「何で夏美ばかり。私も兄さんの事が好きなのに」 梓は顔を上げ夏美ちゃんを睨んだ。 「何でなの。何で夏美ばかり」 夏美ちゃんは脅えたように一歩下がった。 「ずっと一緒にいたのに。私の方が兄さんを愛しているのに」 「…違うよ」 夏美ちゃんはぼそりと呟いた。 梓はきっと夏美ちゃんを睨んだ。 「何が違うのよ」 「私だって、私だってお兄さんを愛してるよ!!」 屋上に夏美ちゃんの声が響く。 「私だって好きだよ!!お兄さんを愛してるよ!!お兄さんだって好きって言ってくれた!!」 夏美ちゃんの瞳に光るものがたまる。 「梓はお兄さんの妹でしょ!?一緒に住んでるじゃない!!それなのに何でよ!?何で梓はここまで来るの!?お兄さんが呼んだのは私だけだよ!!来ないでよ!!私とお兄さんの目の前からいなくなってよ!!」 「夏美ちゃん。落ち着いて」 僕は夏美ちゃんの両肩に手をそっと置いた。びくりと震える夏美ちゃん。 「今のは言い過ぎだよ」 僕の言葉に夏美ちゃんはうつむいた。 「梓に謝って」 「…お兄さんは梓の味方をするのですか」 夏美ちゃんの様子がおかしい。顔から血の気は引き、寒いのを耐えるかのように震えている。今にも涙がこぼれそうな瞳は見た事もない光を放っている。 「何でですか。何で梓の味方をするんですか」 夏美ちゃんの声は震えていた。 「確かに梓は呼んでもいないのについてきた。でも、夏美ちゃんも言い過ぎだよ」 夏美ちゃんが口を開こうとした瞬間、屋上の扉が開いて女子生徒が出てきた。 ショートヘアの活発そうな女の子。どこかで見た事があるような気がする。 「あれ?お邪魔でしたか?」 全く申し訳なさそうな口調で僕に話しかける女の子。 「ま、いいや。なつみー。化学の中本先生が呼んでるよ。理科準備室まで来いだって」 女の子は僕が答える前に夏美ちゃんに話しかけた。 随分マイペースな子だ。 「…中本先生が私に何の用なの?」 「さあ。この前の実験さぼったから何か話しでもあるんじゃない?」 夏美ちゃんはちらりと僕を見てすぐに視線を逸らした。 「お兄さん。行ってきます」 「…うん」 夏美ちゃんは僕達に背を向けて屋上を去って行った。 小さな後ろ姿が目に焼きついて離れない。 「あずさー。よかったらお兄さんに紹介してよ」 面倒くさそうに女の子を見る梓。紹介するつもりは無いようだ。 「もー。梓のクラスメイトの堀田美奈子です」 「梓の兄の加原幸一です。妹がお世話になっています」 聞いた事のある名前。夏美ちゃんと仲のいいクラスメイトだったと思う。 「加原先輩」 僕を見上げる堀田さん。真剣な表情。 「夏美、最近疲れているみたいなんです。だから支えてあげてくださいね」 堀田さんの言葉が胸に突き刺さる。 今日の朝、脅されたといえ僕は梓に口づけした。胸を触った。 一線を越えないにしても、性行為と言える事を梓とした。 夏美ちゃんという恋人がいるのに。 「失礼します。さよなら」 堀田さんはそう言って去って行った。 手に柔らかくて熱い感触。 290 三つの鎖 25 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/08/16(月) 20 56 36 ID SQFJUipB 梓が僕の手を握っていた。 「兄さん。お昼を食べよう。そんなに時間もないし」 頬を染め嬉しそうに微笑む梓。 「梓。これだけは言っておく」 僕は梓を見つめた。 「僕が女性として愛しているのは夏美ちゃんだけだ。梓の気持ちには応えられない」 梓の表情が凍る。 僕の手を握る梓の小さな手が震える。 「…そんな事、言わないで」 弱弱しい声。泣きそうな表情。僕を見上げる梓の双眸に光るものが溜まる。 その表情に胸が痛む。 でも、梓の気持ちには応えられない。 僕と梓は兄妹だから。 「…お弁当にしよう」 そう言うのが精いっぱいだった。 二人でベンチに座り、無言でお弁当を食べる。 僕と梓で作ったお弁当。 おいしい。特に梓が作ってくれたおかずが、僕好みの味付けでおいしい。 二人でお昼ご飯を食べていると、屋上の扉が開いた。 耕平だ。僕たちを見つけた耕平は早足に近づいてきた。 「幸一。夏美ちゃんがすごく暗い表情で歩いてたで。大丈夫なんか?」 心配そうな耕平。 「夏美ちゃん、先生に呼ばれただけだよ」 夏美ちゃんが元気の無い理由とは違うけど、本当の理由は言えない。 「先生に?」 不安そうな表情の耕平。 その表情に、何か良くない予感を感じる。 「…その先生ってまさか中本やないやろな。一年生に化学を教えている」 「何で知っている?」 言いづらそうに沈黙する耕平。やがて意を決したように口を開いた。 「クソみたいな噂や。誰が言い出したんか知らへんけど」 耕平が言うには、授業を真面目に出席していた夏美ちゃんが中本先生の授業をさぼったのは、中本先生に父親の面影を見ていて、父親を思い出してしまうからだと。 それを知った中本先生は、夏美ちゃんを狙っていると。 「中本はもともと女子生徒に嫌われとる。ええ年して女子をいやらしい目つきで見るからや。その中本が昼休みに夏美ちゃんを呼びだすなんておかしいで。授業をさぼった関係やったら、担任が担当やし」 「梓はその噂を聞いた事ある?」 「無いわ」 首を横に振る梓。 「耕平。その噂はどれぐらい広まっているんだ」 「俺の感触やと、そんなに広まってはないみたいや。ただ、この手の噂は登場人物を嫌う奴に伝わりやすいから、何とも言われへん」 悪い予感が大きくなる。 僕は立ち上がった。 「中本先生はどこに?」 「多分理科準備室や。案内するわ」 「梓。行ってくる」 「私も行く」 手早くお弁当をしまい立ち上がる梓。 耕平を先頭に階段を下り、廊下を走る。 だんだん人気が少なくなる。お昼休みに理科室や隣接する理科準備室に行く生徒はいない。 「ここや」 理科準備室のプレートが掲げられた教室。 僕はノックせずにドアを開けた。 そこに夏美ちゃんがいた。 呆然と立ち尽くしていた。 乱れた制服の胸元。腫れた頬。 「夏美ちゃん!」 僕は夏美ちゃんに駆け寄った。 「大丈夫?」 返事もなく呆然としている夏美ちゃん。 夏美ちゃんの胸元と頬を確認する。胸元の制服のボタンが外れて、白いブラジャーが微かに覗いている。頬は微かに腫れている。 大した怪我ではない。 291 三つの鎖 25 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/08/16(月) 20 57 36 ID SQFJUipB 僕は学ランを脱いで夏美ちゃんの肩にかけた。 「…おい幸一」 耕平は僕の後ろを指差した。 振り向いた足元に、中年の男が倒れていた。 白衣を着た太った男。 その頭から血が流れていた。 戻る 目次 次へ
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金糸雀先生の授業。その授業では、誰も寝る事が無いと言う。 ヴァッシュ「zzz」 ウルフ「あ、そや先生~」 金糸雀「なにかしらーウルフウッド君~」 自分の席で眠りこけてるトンガリを横目に、ウルフウッドはそういや……と、噂を確かめるために丁寧に、挙手してまで教壇に立つ金糸雀に声かけた。 ウルフ「先生の授業では、誰も寝ないって聞きましたんけど。そりゃまたなんで?」 金糸雀「あらー、ちょうどウルフウッド君の隣のヴァッシュ君がおねむの様だから。 今みせてあげるかしらー」 よいしょ。と、お前それ何処から取り出した? と、尋ねたくなるヴァイオリンが金糸雀の手に ウルフ「おりょ? 先生ヴァオイリンひけたん?」 金糸雀「弾けるわよー。ただーし、ドがつく怪音しかでないかしらー」 金糸雀の言葉に、ざわりと少々慌しくなる教室内。 ウルフ「せ、先生すまへん。もしかして、誰も寝ないっちゅうのは」 金糸雀「ウルフウッド君の思ってるとおりかしらー。じゃぁヴァッシュ君がおきる様におもいっき」 クラス一同「「「起きろ(おきて)!! トンガリィイイイ!!!(ヴァッシュくぅうん!!!)」」」 そのあと、ヴァッシュはおきなかったので金糸雀の怪音ヴァイオリン発動。 その威力は、隣の教室まで及んだらしく、隣で授業していた雪華綺晶が、殴りこんでくるほどだった。 ちなみに、直撃だった教室では、誰もが耳を押さえて悶絶。 あのぐっすり眠りこけていたヴァッシュも、同じように耳を押さえて悶絶したという。 生徒名前ネタ「トライガン」
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(投稿者:アーウィンド) キャラ紹介 軍事ハッスル化委員会に感化され、自らも理論と肉体の力を追い求めるため生まれ変わり、レスラー・ボンテージ2として参加する事になったエクストラバージョン。 新たに得た肉体言語の力を得て、歪みねぇ信仰を広めるために立ち上がった。 キャラ仕様紹介 レオーネで白イヒヴィッツを撃破することで使用可能。 通常時の殴りキャラから、今度は歪みねぇコマ投げキャラになった。 投げだけではなくダウンしただらしねぇ奴を追撃する事や移動技も備えているため、歪みねぇ立ち回りも可能。 ただしシューティングだけは勘弁な! アウトレンジに対応できないのは仕方ないね。 一部共通システム仕様 参照 通常技 P(張り手)、2P(張り手)、6P(ショルダータックル)、JP(張り手) K(ミドルキック)、2K(足払い)、6K(一瞬溜めてミドルキック)、JK(ハイキック) S(振り下ろし)、2S(足元を突く)、JS(アッパー) HS(正拳突き)、2HS(その場でバク転)、6HS(ダイビングボディプレス)、JHS(両手で振り下ろし) 地上投げ(相手の両脇を後頭部から掴んで持ち上げる) 「んんっぅ離さんぴょん」 空中投げ(相手を掴んで、空中でうつ伏せ状態にし、肘打ちで地面に叩きつける) 「ふわっとムースセイ!」 必殺技 ダーク潮干狩り623+P 直立した相手を拘束し、ダーク熊手で相手の体を引っ掻く投げ技。 これにより除霊されながら、相手は苦痛の叫び声を上げる。 「地獄へ突き落としてくれる!」 ダークカイト623+K 前進後、相手を床へうつ伏せの状態でねじ伏せ、布を使い首にひっかけて締め上げる投げ技。 踏み込みがあるため、発生は遅いが距離が空いていても投げられる。 フェアリーエクスプレス214+P 相手の頭を掴み、障害物に突撃させる運送投げ技。性質上、自分もダメージを受ける諸刃の剣。 フェアリーナイトメア 22+P ダウン中の相手の顔へ、動きを封じてから伝家の宝刀を押し付けるダウン追撃技。 フェアリーだーれだ623+S 相手の顔面を片手で掴み、地面に叩きつける対空投げ技。とにかく吸い込む。 「あぁぅん……ひどぅい……」 必殺チャーハン返し掴まれた瞬間に66+HS 投げ抜けに成功すると、相手に投げられている途中で相手を投げ返す。 「ハァーびっくりした」 フェアリーデスロール236+K 214+K 横たわった体を回転させて、前後移動を素早く行う。 距離は短いが姿勢が低くなる上、発生前に無敵が付く隙がない移動技。 超必殺技 最強★とんがりコーン214214+S ゲージ一本消費。前転後に「貴公……」のポーズをとった瞬間効果が発動し、6カウントの間、動作が素早くなる。 前転中は無敵状態であるため割り込みや状況確認に使えるが、立ち上がった瞬間に無敵が切れてしまう。 持続終了すると、仰向けに倒れこみダウンする。重ねがけは出来無い。 ジェットキャノン砲214214+HS ゲージ一本消費。フェアリーエクスプレスの強化版で、溜め動作から見切りやすいものの突進時の速度強化とヒット時の威力が上昇。 フェアリーインフェルノ2222+HS ゲージ一本消費。フェアリーナイトメアの強化版で、うつ伏せの相手の両腕を極めて絞り上げながら、伝家の宝刀を顔面へ押し付ける。 「この奥義、使用を禁ず。その封印、解くべからず。正しく使用する資格がある者が現れるまで」 と秘伝の書、最後の一文に書いてあるが、暴発する可能性が高い。 一撃必殺技 新日暮里フグリツイン二回転+HS ゲージ三本消費、自分バースト未使用、相手体力30%以下の条件で使用可能。 相手両足を掴み自らの足で相手の股間を押さえつけ、力の限り圧迫と振動を与え、一瞬で相手の体力を奪い尽くす投げ技。 エンディング っという夢という名前の悪ノリでした。 このページの登録タグ一覧 KOM アーウィンド