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職業 武装組織の構成員 属性(ヒーローor悪役など) ウェイトレス系トリガーハッピー 能力 特になし 詳細説明 GDF陸戦部隊パッションチーム所属の(無能力者という意味での)一般人。 よく共に行動する三人組のなかではムードメーカーとして慕われている。 甘い物が好物で、パフェを特に好む。あわよくば現場にも持ち込もうとする。 ボンキュッボンな体系が仇となり、潜入任務等には向かない。 関連アイドル
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概要 ある星で見つかった金属生命体。 それは生物に寄生し、独自に進化していくモノだ。 その金属は、みるみるとその生物のパーツに擬態し、独自に進化をしていった。 そして、その生物の身体を金属生命体にあう身体に徐々に侵食させていくのだ。 だが、ほとんどの生物に拒否反応を起こし、死んでしまい、今まで完全に成功した生物はいなかった。 それに初めて完全に成功したのは僅か4人。 その完成品の金属生命体をOZになぞらえて、≪ドロシー≫≪スケアクロウ≫≪ティン≫≪レオ≫という名前をつけたのだ。 普段は普通のパーツだが、発動すると、移植した部分とその周辺だけが金属化し、異形化する。 第二段階になると、全身が金属化し、異形化する。 なお、傷を受けてもしばらくしたら自己修復する。 関連設定・アイドル 堀裕子(OZ適合者) 西園寺琴歌(同上) 浅野風香(同上) 結城晴(同上)
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職業 闇奴隷商補佐 属性 お色気担当 能力 不明 詳細説明 UPが作った三角推の形をしたロボット。大体UPの傍らに浮かんでいる。奴隷船スレイブニールの管理や奴隷の監視などは彼女(?)が行っている。名前はまだない。CPUはCute Personal unbralの略。 関連アイドル UP 関連設定
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329 名前: ◆zvY2y1UzWw[sage] 投稿日:2013/08/03(土) 23 54 41.73 ID CD5+h8LW0 [4/8] キバは地下道を歩いていた。目立つことは避けるべきだし、何か『悪い物』がある気配を僅かながら地下から感じるのだ。 少し地上に顔を出した時に知ったが精霊の力による浄化の雨が降っていた。 そして…浄化の雨の影響が少ないからか、カースはおそらく地上の物より手強い。 …キバはこう考えた。自分がこの事件の犯人ならばどのような行動をするか。 少しでも手強い配下がいる方がいいだろうし、邪悪な者の使う魔術・呪術は雨の中では本来の威力にはならないだろう。 まともに思考できる者や、地上に固執する理由がない者なら…地下に移動した可能性の方が高い。 地上は人間の能力者たちが奮闘しているようだし、自分は自分の目的を達成するだけだ。 迷路のように複雑に入り組んだ地下をカースを倒しながら進む。 そして、少し広い場所に、異常なほどの量のカースと… 『誰ですか…あなたも私の邪魔をする偽善者なんですか!腹立たしい!』 この事件の元凶である岡崎泰葉…の偽物がいた。 330 名前: ◆zvY2y1UzWw[sage] 投稿日:2013/08/03(土) 23 55 27.57 ID CD5+h8LW0 [5/8] 「…偽善者か。残念ながら…私は偽善者すら名乗る資格はない。ただ一つ忠告しておこう…」 そう言いながら腕に竜の顔に似たデザインのバスターを生み出す。 「怒り程愚かな結果になりやすい感情はない。もっとも、感情の塊のようなコピー品に言ってもわからないだろうが。さて、やらせてもらおうかな。」 『~~~、~~』 すぐさま竜言語魔法を詠唱し、凍り付く冷気を纏った風が広範囲のカースに襲い掛かる。 偽泰葉は付近のカースで防ぐものの、カースはほぼ全滅していた。 331 名前: ◆zvY2y1UzWw[sage] 投稿日:2013/08/03(土) 23 56 03.78 ID CD5+h8LW0 [6/8] 『説教ですか?これだから大人は嫌いなんですよ!腹立たしい!』 そして怒りに流されるようにその数少ない生き残りをキバに仕向けた。 「説教のつもりはないのだが…」 そう言いながら装備を両手爪に替え、カースを切り裂いてゆく。核が見えれば翼で切り裂いた。 「まぁいい。君だけでこの状況を生み出したとは到底思えない。…協力者について吐いてもらおうか。それができる知能があるだろう?」 『私を…馬鹿にするなぁ!!』 既に半壊している地下道の瓦礫を掴んで投げる。キバは回避するが、後ろの壁が派手な音を出して砕けた。 332 名前: ◆zvY2y1UzWw[sage] 投稿日:2013/08/03(土) 23 57 29.97 ID CD5+h8LW0 [7/8] 「…力自慢か。面白い…!」 キバが武装を消し、お互いに地を蹴って接近する。 偽泰葉が思い切り殴り掛かるが、キバがしゃがみそれを回避する。それを見て偽泰葉はいったん距離を取り、いくつも瓦礫を投げた。 『[ピーーー][ピーーー][ピーーー]!その余裕ぶった態度も!何もかも!腹立たしいんですよ貴方!』 先程よりも大きな怒り。それによって力も上昇した瓦礫投げ攻撃。 キバが翼と鱗を生み出して防ぐが、展開が間に合わなかった肌に大小の傷ができていた。 「…いい攻撃だ。だがまだ甘い。力に頼りすぎていて筋肉を使えていないし、鍛錬も足りていないようだ。それでは能力の持ち腐れだよ。」 反撃と言わんばかりに今度は偽泰葉に行動させる間もなくキバが飛び掛かる。 拳で迎撃しようとしてきた偽泰葉だが、キバはそれを読んで翼を出し、浮くことでタイムラグを生み出しそれを回避。 「…しかし、君のおかげで一つ思い出せたことがある。」 蹴りで偽泰葉を宙に浮かせてキバは笑いながら言った。 「私は若い頃、力自慢を力でねじ伏せるのがとても大好きだったんだ…!」 竜の頭を模したパイルバンカーを右手に生み出す。そして地面を蹴って思い切りバチバチバチと音を立てるそれを叩き付けた。 電気を纏った鉄杭が偽泰葉の腹に穴を開け、さらに天井に叩き付けられる。 『ガ、ァァ…!?』 333 名前: ◆zvY2y1UzWw[sage] 投稿日:2013/08/03(土) 23 59 44.54 ID CD5+h8LW0 [8/8] 「…すまない、やりすぎてしまったようだ。」 天井から落ち、腹に穴の開いたままの偽泰葉に、油断することなく近づき、一応謝る。 『腹立たしい…貴方が言ってること、理解したくありません。』 「…ならいつか分かりたくなる時が来るだろう。まだ若いだけだ。」 『…ムカつきますね…絶対にあなたの知りたい事なんて教えてあげませんから。』 そう言うと、偽泰葉の体はみるみるうちに黒くなり、やがて自動的に核が壊れてしまった。 「失敗してしまったな…」 少しテンションが上がってしまったことを反省しつつ、これからどうするか考える。 …地下を中心に行動しているが、時折見かける蛇竜のようなカース。あれが気掛かりだ。 憤怒の街である筈なのに、核も無しに嫉妬の力で動くあのカース。…おそらく母体のようなカースがいる筈だ。 「…嫉妬の大罪…か」 脳裏によぎるのは平和な時代の『彼女』。 …取りあえず、あのカースの母体を倒すべきだろう。 回復魔術で傷を癒しつつ、無意識にそれを決定していた。 334 名前: ◆zvY2y1UzWw[sage] 投稿日:2013/08/04(日) 00 02 16.36 ID F4ELmCu50 [1/3] 以上です 先輩は怪力の能力者でも筋肉つけてなさそうだよね! イベント情報 ・地下の岡崎泰葉の偽物を撃破しました ・キバさんはまだ地下で行動するようです。今のところ目的は嫉妬の蛇竜です。
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4~ 10(◆n8e7PTy/8c氏)登場アイドル:橘ありす 21~ 26(◆I2ss/4dt7o氏)登場アイドル:森久保乃々、白菊ほたる、村上巴 *憤怒の街 30~ 47(◆EBFgUqOyPQ氏)登場アイドル:緒方智絵里、クラリス、大槻唯、本田未央 55~ 59(◆cAx53OjAIrfz氏)登場アイドル:鷹富士茄子、櫻井桃華 *憤怒の街 65~ 72(◆yIMyWm13ls氏)登場アイドル:関裕美、栗原ネネ、イヴ *憤怒の街 104~ 113(◆zvY2y1UzWw氏)登場アイドル:神谷奈緒、ナニカ 119~ 132(◆lbKlS0ZYdV.M氏)登場アイドル:南条光、小関麗奈、望月聖、佐城雪美、松尾千鶴 142~ 146(◆3Y/5nAqmZM氏)登場アイドル:工藤忍、浜口あやめ *憤怒の街 155~ 182(◆6osdZ663So氏)登場アイドル:小日向美穂、藤原肇、島村卯月、日野茜 194~ 215(◆IRWVB8Juyg氏)登場アイドル:速水奏、三船美優、兵藤レナ 224~ 231(◆UCaKi7reYU氏)登場アイドル:喜多日菜子、前川みく、高峯のあ *憤怒の街 245~ 252(◆zvY2y1UzWw氏)登場アイドル:喜多見柚、神崎蘭子、ブリュンヒルデ、木場真奈美 263~ 286(◆TAACIbOrYU氏)登場アイドル:中野有香 *憤怒の街 294~ 299(◆yIMyWm13ls氏)登場アイドル:井村雪菜、イヴ 304~ 318(◆hCBYv06tno氏)登場アイドル:北条加蓮、ナニカ 327~ 332(◆zvY2y1UzWw氏)登場アイドル:安部菜々、相葉夕美 *憤怒の街 338~ 348(◆lhyaSqoHV6氏)登場アイドル:水本ゆかり 362~ 368(◆cAx53OjAIrfz氏)登場アイドル:鷹富士茄子、新田美波、輿水幸子、白坂小梅、星輝子 380~ 388(◆zvY2y1UzWw氏)登場アイドル:ナニカ、神谷奈緒? 404~ 419(◆kaGYBvZifE氏)登場アイドル:ナターリア 427~ 440(◆hCBYv06tno氏)登場アイドル:堀裕子、小日向美穂、川島瑞樹 448~ 459(◆Nb6gZWlAdvRp氏)登場アイドル:向井拓海、原田美世、イヴ、関裕美、双葉杏、岡崎泰葉、安部菜々、相葉夕美 467~ 474(◆IRWVB8Juyg氏)登場アイドル: ヘ レ ン *反転イベ 483~ 497(◆zvY2y1UzWw氏)登場アイドル:柳清良 507~ 518(◆6osdZ663So氏)登場アイドル:小日向美穂、藤原肇 *反転 525~ 530(◆yIMyWm13ls氏)登場アイドル:渋谷凛、奥山沙織 *反転 537~ 545(◆zvY2y1UzWw氏)登場アイドル:松永涼、桃井あずき *反転 554~ 561(◆hCBYv06tno氏)登場アイドル:川島瑞樹 *反転 570~ 577(◆3Y/5nAqmZM氏)登場アイドル:遊佐こずえ、小関麗奈、大槻唯 589~ 600(◆zvY2y1UzWw氏)登場アイドル:柳清良 ( 483~ 497修正版) 605~ 612(◆OJ5hxfM1Hu2U氏)登場アイドル:斉藤洋子 626~ 634(◆zvY2y1UzWw氏)登場アイドル:諸星きらり、神谷奈緒、ナニカ *反転 642~ 646(◆cAx53OjAIrfz氏)登場アイドル:宮本フレデリカ、柳清良 763~ 771(◆UCaKi7reYU氏)登場アイドル:前川みく、十時愛梨、高峯のあ *憤怒の街 785~ 814(◆Y6loZZb8bNXp氏)登場アイドル:上条春菜、相川千夏、北川真尋、渋谷凛 827~ 842(◆hCBYv06tno氏)登場アイドル:北条加蓮、岡崎泰葉(偽物) *憤怒の街 853~ 867(◆llXLnL0MGk氏)登場アイドル:西島櫂 880~ 894(◆TAACIbOrYU氏)登場アイドル:本田未央、塩見周子、高森藍子 902~ 915(◆zvY2y1UzWw氏)登場アイドル:ナニカ 920~ 933(◆lhyaSqoHV6氏)登場アイドル:三船美優、兵藤レナ、相馬夏美 940~ 951(◆6osdZ663So氏)登場アイドル:並木芽衣子、村松さくら、三好紗南 *憤怒の街 979~ 985(◆yIMyWm13ls氏)登場アイドル:関裕美、イヴ、村松さくら、並木芽衣子、三好紗南 *憤怒の街
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──ある日のGDF本部── 司令「さて、今日君達に集まってもらったのは、ある重要な任務のためだ」 椿「(重要な)」 詩織「(任務?)」 司令「極秘のプロジェクト故に、詳細は伏せねばならないが」 司令「現在我々は、とある 協力者 らと共に、対カース用装備の開発を進めている」 椿「(またぼかすような言い方……)」 司令「今回は、君達にその試作品の評価試験を行ってもらいたい」 司令「博士、どうぞ」 司令の合図で、白衣姿の男性が部屋に入ってくる。 恐らく、その対カース用装備とやらの開発に携わっている人間だろう。 博士「どうも、ご紹介に預かりました、龍崎です」 博士「私の方から、今回皆さんに試していただく装備の説明をさせて頂きます」 博士「これらの装備が実戦配備されれば、カース対するGDF陸戦部隊の戦闘力は、120%程向上するとの見込みです」 そう言うと博士は双眼鏡と、望遠鏡の様な物を取り出し、目の前の机の上に置いた。 博士「今回試作品として用意された装備は二点、一つ目はこの『CSG』カーススキャンゴーグルです」 博士「従来の戦法では、カースの弱点である核を直接狙う為に、 面 での攻撃を必要としました」 博士はホワイトボードに図を書きながら説明を続ける。 博士「面での攻撃を続け、カースの全身のドロドロを吹き飛ばした後、露出した核を狙うというものです」 博士「カースは不定形の泥で構成されており、弱点である核の位置も個体によってバラバラで──」 博士「核の位置を探る為には、カースに全身にくまなく攻撃を加える必要があり、結果、時間と弾薬を浪費してしまう」 博士「……というのが、この戦法の問題点でした」 博士の説明を聞きながら、三人は本題に入ってくれという顔をしているが、気にしてはいけない。 博士「そこで、このCSGの出番です」 博士「このCSGは、カースの体表のドロドロを透過して、核を直接視認出来るようになるという装置です」 博士「この装置により、攻撃前に核の位置を確認しておけば、 点 での攻撃でカースを撃破することが可能になるということです」 博士が一呼吸置いたのを見て、椿が疑問を投げかける。 椿「しかし博士、点での攻撃が可能になるとはいっても、核を露出させるためにはやはりある程度の時間と弾薬が必要になります」 椿「戦闘力が120%向上というのは……あまりにも……」 椿の発言を受け、博士は頷きながら答える。 博士「もっともな疑問ですね……そこで、二つ目の装備の出番です」 続いて、博士は金属の細長い物体──一発の銃弾を取り出した。 博士「CSGにて位置が判明した核に、露出させるというプロセスを経ずに攻撃を可能にするための装備」 博士「それがこの『12.7mmウサミン弾』です」 椿「12.7mm……」 詩織「ウサミン弾……?」 博士「今回開発されたこの銃弾は、弾頭が特殊な金属──我々は『ウサミニウム』と呼称していますが、それで出来ています」 博士「以前あなた方が制圧した異星人の施設から採取されものです」 以前制圧した施設と言えば、あのうさ耳が隠れていた研究所らしき場所の事だろう。 博士「この金属を使用することにより、弾頭は重量の割に非常に優れた低伸性を発揮し、また飛翔距離も───」 椿詩織志保「(話が長いよ……)」 博士「あーだこーだ」 椿「……」 博士「うんぬんかんぬん」 詩織「……」 博士「どうたらこうたら」 志保「……zzz」 博士の説明を聞いてもよく分からない三人は、適当に聞き流すほか無かった。 10分ほど話していただろうか、長ったらしい説明が済み、いよいよ、一番知りたかった部分を聞けることになった。 博士「つまり、この弾頭はカース表面のドロドロに運動を阻害されることなく核まで達する事が可能で」 博士「一定以上の硬度を持つ物体──この場合はカースの核ですが、これに当たるとマッシュルーミングを起こし」 博士「それまでの運動エネルギーを余すことなく目標に伝え、その結果」 博士「カースの核を、粉微塵に粉砕することが出来る……という訳です」 つまり、CSGとやらで核を見つけて、この銃弾で狙えばいいというだけの話である。 博士「ただ、このウサミニウムですが、物質の組成を調べたところ、地球上では精製できない金属であることが分かっています」 博士「従って生産性の観点から……口径の問題もありますが、選抜射手か狙撃手の方にのみ配備という形になってしまいます」 博士「あしからずご了承ください」 椿「その点については、私達にとっては特に問題ありません」 椿「ね? 詩織ちゃん?」 詩織「ええ……一発の銃弾でカースが吹き飛ぶ様が見られるのが、今から待ち遠しいわ」 博士「それでは、皆さんのご健闘を、お祈り申し上げます」 椿「我々にお任せください!」 椿詩織「……」チラッ 志保「……zzz」 詩織「締まらないわね……」 博士「……」 ──数日後── 三人は対カース用装備の実地試験のために、とある市街地へと来ていた。 既に街中では大型のカースが暴れており、三人は攻撃配置に付く。 志保「はてさて、CSGとやらはどんなもんかなーっと」 志保が双眼鏡型のCSGでカースを覗くと、モノクロの視界の中でカースの左わき腹の辺りに白い塊を見つけた。 志保「おぉーこりゃすごいですねー、核の位置がまるわかりじゃないですか!」 椿「これは……確かにすごい装備かもしれません」 詩織『こちらでも確認したわ、左わき腹ね』 詩織の方は望遠鏡型──ライフルのスコープとして利用できるタイプである。 三人が、新兵器の能力にはしゃいでいると、通信が入った。 椿「──了解しました……二人とも、民間人の避難が完了したそうです」 志保「それじゃ、始めますか!」 詩織『二人に合わせるわ』 椿「よしっ、行きますよ!」 椿と志保が、ロケットランチャーを担いで路地から飛び出す。 数百メートル先に居るカースが、二人に気づいて近寄ってきた。 志保「私の合図で!」 椿「了解!」 志保「3,2,1…てっ!」 二人がカースの両足目がけロケットランチャーを放つ。 志保「命中確認!」 カースの両足は吹き飛び、体制を崩して倒れ込む。 しばらくは動きを封じられるだろう。 椿「再生まで十数秒ってところですね……詩織ちゃん!」 詩織『任せて……』 詩織の通信の声が途切れた直後、 二人の目の前で20メートルはあろうかというカースが、岩場に打ち付ける波しぶきのように弾け飛んだ。 数秒遅れて射撃時の銃声と思われる残響音が響いてくる。 椿「」 志保「」 想定はしていたものの、実際目の前でそれが起こると、二人は思わず硬直してしまった。 詩織『どうだったかしら?』 椿「え、えっと……」 志保「言葉に……出来ない……」 どうやら、核自体も粉々になってしまったようだ。 呪いの塊をも物理的に粉砕する銃弾に、身震いする。 椿「こ、これは確かに……私達の攻大アップですね……」 志保「特大アップくらい、いってそうです……」 詩織『よく分からないけど……評価試験は無事終了ってところかしら』 椿「……そうですね、帰還しましょう」 志保「この成果なら、あの博士も喜ぶでしょうね!」 三人は新しくカースに対抗する手段を得て、ご満悦で基地に帰るのだった。 この調子でいけば、地上からカースを駆逐できる日も遠くはないかもしれない……なんてことを考えながら。
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職業 フリーのヒーロー 属性(ヒーローor悪役など) パワードスーツ装備ヒーロー 能力 TAS的動きによるスーパープレイ 詳細説明 人間の大学生、行方不明の姉が3人いる。 筋力はちょっと鍛えた人程度しかないが、予測や認識能力に非常に長けており、動きは非常に効率的 また、子供に教えるのも上手く、変身後も変身前も運動場のヒーローである。 カースに追われ逃げ込んだ山ので謎の穴に落ち、発見した地下施設でパワードスーツ《ルーキートレーナー》を手に入れる ちなみにそのカースは施設と一緒に地面の底へ埋まっている。 ビルの屋上へはパルクールで駆け上がった ルーキートレーナー RTX-001 青木慶が使用する全身メタルスーツ。待機時はベルトのバックルになっている 本人は対カース用の特殊兵器だと思っているが、実は名前の通りただの新人用訓練機であり操作性はいいがその他は抑え目。 というかぶっちゃけ装甲と操作性以外は底辺レベル。カースに同士討ちさせたのはそうしないと倒せないから (白いクウガとか龍騎ブランクとか電王プラットフォームとかをご想像ください 人(人間)前で変身及び変身解除しようとするとセキュリティ警告が出るので、毎回人目につかないところまで移動する必要がある。 【】内は、バイザーに表示される文章。中の人にだけ見える 関連アイドル 関連設定
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森久保乃々は隠れていた。 逃げる、隠れるは彼女の得意分野。 息を潜め、気配を消し、周りの音に耳を済ませながら隠れている。 乃々「むーりぃー……」 そう彼女が言うのは、いつもの事である。 しかし、今彼女が巻き込まれてる状況はそう言いたくなるのも仕方ない。 だって…… 宇宙人A「畜生!何故、ココがバレた!?誰か密告したのか!?」ババババッ 宇宙人B「クッ…狙撃兵がいるぞ!あのウサミン達に売る予定のプラズマバスターはあるな!?それで応戦しろ!?」ピチューン!ピチューン! 宇宙人C「あのウサミン共から連絡ねえし、そこからバレたんだろ!畜生!あのウサミン共使えねえな!」 椿「今回の異星人は手強いですね。詩織ちゃん。そっちから狙撃できる?」パンッ!バンッ! 詩織『………難しいわね。今、撃ったら死角にいかれたわ。あっちも相当訓練受けてるみたいね』 志保「それにしても、向こうはなんで私達が来るってわかってたんですか?準備が早いんですけど」ズダダダダダッ!!! 宇宙人達とGDFの交戦だ。 ここは町外れの廃墟。宇宙犯罪組織の隠れ家の一つである。 地球に潜伏している過激派のウサミン星人達と取引をしているのである。 GDFは前に捕らえたウサミン星人から、この場所を聞き出し、制圧しにきたのだ。 まあ、こんなの隠れ家は氷山の一角だ…… 問題は………なんで森久保がいるのかってことだ。 遡る事、30分前。 乃々は、毎回多発する学校の部活勧誘の人間達から逃げ出していた。 彼女は、弱気でネガティブな発言をしてるのが目立つが、運動神経はそれなり高い。 故に彼女が通う学校の部活の人達は是非助っ人に!と彼女を勧誘しにくるのだ。 もちろん、彼女はそんな目立つ事や失敗とか嫌だから全力で逃げていた。……まあ、ナチュルスターの活動もあってだが。 普段はそんなしつこくないのだが、部活の大会が近い時期になると、部活の人達は是非うちに助っ人でいいからきてくれ!と。 だから、彼女はそれらから逃れる為に全力で逃げ、この倉庫の前まで来てしまったのだ。 運悪く、センサーに引っかかり警告音が響きわたった。 異変に気づいた乃々は、とっさに変身して、使われてなさそうな鉄の箱の中に隠れたのだ。 外へ出てきた武装した宇宙人が、周りを警戒してると、たまたま制圧作戦に来たGDFの隊員と遭遇。 そのまま交戦したのである。 運が悪いというか……なんというか…… 乃々は思った。 このまま隠れてれば、あの人達がなんとかしてくれんじゃないのかと 自分が出ても被害が増えて、邪魔になるだけだし、訴えられちゃうんじゃないかと。 なら、このまま隠れてよう。そうすればいいんだ。 ---本当にそれでいいんですか?… だけど ---確かに…それが1番なんですけど…… 思い浮かべるは、自分の友達の悲しそうな顔。 ---ほんの……少しだけ、頑張ってみます…… 椿「まずいよ。押され始めてきちゃってます!」 志保「弾がきれました!!」 詩織『っ!!今、私もそっち行くわ!それまで持ちこたえて!!』 その時だった。 突然、近くの鉄の箱から大量の海水が溢れ出したのだ。 GDFも宇宙人達もなんだ!?と動きを止め、そちらを見た。 乃々「海よ!」 乃々「悪しき心を持つ邪悪な意志に立ち向かう」 乃々「自然を愛する優しき乙女に力を!」 乃々「全てを包み込み、安らぎを与える海!ナチュルマリン!!」 大量の海水を引き連れて、ナチュルマリンが鉄の箱から飛び出し、宇宙人とGDFの間に割って入った。 志保「あれは……」 詩織『知ってるの?志保』 志保「歩く自然災害で有名なナチュルスター……彼女達が戦った場所は建物の被害が多く、自然に溢れてるっているんです。始めてみました」 椿「え?ヒーローですよね?異名が怖いよ?」 乃々「ふ…風評被害なんですけど……確かに、建物壊しちゃったりしたんですけど…ワザとじゃないんですけど…」 GDF「「「(((事実なんだ……)))」」」 宇宙人A「えっ、ええいっ!!ヒーローまで来やがったか!?逃げるぞ!?」 宇宙人B「流石にヒーローまで来たら厄介だな…」 宇宙人C「逃げるんだよおぉぉぉぉ!!!」 乃々「それは………」 大量の海水が上空に飛び上がり 乃々「むーりぃーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」 宇宙人達を取り押さえるように降り注いだ。 詩織「……っで、異星人たちをその水で気絶させて確保はできたけど、こっちにも飛び散った水が思いっきりかかったわけね」 離れた場所から椿達に合流した詩織は溜息をはきながら辺りの惨状を見た。 椿「そうなんですよ……カメラもダメになっちゃった……。コレってナチュルスターに請求できますか?」ショボーン 志保「難しいんじゃないですか?それにカメラは経費で出ないかなーって」 ビショビショに濡れた二人は、目隠しと猿轡をされた気絶してる宇宙人を一ヶ所に集めながら、そう言った。 詩織「それで司令は?」 椿「一先ず待機だって……」ショボーン 志保「ナチュルマリンもいつの間にかいないし、今日はついてないな」 椿「………ナチュルマリンを見つけたら、カメラ代請求してもらわないと……ふふふ」 詩織「椿さん。顔がちょっと怖いわよ?彼女だって悪気はなかったみたいだし」 志保「にしても……この異星人達。種類がバラバラなのに、動きは統一されてて、まるで訓練されてるみたいですね」 何か大きい組織がこの地球に来てるのではないか?そう彼女達は感じた。 だが、その脅威から地球を守るのが彼女たちの仕事だ。 頑張れGDF!負けるなGDF!! 君たちなら地球を守れる!! そして、森久保からカメラ代を払ってもらうんだ!!! 乃々「むーーーーりぃーーーーー!!!!!」 終わり
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職業 『利用派』の頭首 属性 腹黒系吸血鬼(CV子安) 能力 吸血鬼全般の能力 詳細説明 『利用派』を束ねる頭首で腹黒い性格をしている。 とにかく利用できるモノは何でも利用する主義で例え親族だろうが平気な顔をして利用する。 『人間』に対しては偏見的な見方をしておらずむしろある程度認めている節がありそのため積極的に利用しようと企でいる。 関連アイドル 御大将 関連設定 吸血鬼
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「決死の覚悟」をエネルギー源として戦う、「ピンチはチャンス」を地でいくヒーロー。 その特性上相手が強いほど強くなるため、秘めた実力は未知数。 制作者であるはずの美世ですら謎テクの原理を説明できない、そもそも改造中の記憶があやふやになっているなど、不審な点がある。 漢気溢れる戦い方とメカニカルかつタイトなスーツで一般男性の心を鷲掴みにしているが、本人に自覚は無い。 ・エネルギーについて 正確には「死を賭してでも戦おうとする意志」を源とする、カースたちの負のエネルギーとは似て非なるエネルギー。 基本的にはスーツの動力でしかないが、カースとは相殺する性質があるようで、必殺技などで大量にぶち込むと対消滅によく似た反応を起こし爆発する。 関連アイドル 向井拓海(装着者) 原田美世(製作者) 関連設定 ここに関連する設定名を入力してください。