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ミッション13 世界の屋根 ドイツ軍の輸送機部隊を見つけ、運んでいる積荷を奪取するのだ。 敵は爆撃機を輸送機として使っている。 誤って撃墜しないように注意したまえ。 デフォルト機体 La-7 装備 Light Machine Gun、Heavy Cannon、Flak Gun アンロック機体 Me 262 N1K-J Shinden He-162 Salamander スキン La-7-パレード タイムボーナス 12 30 サブ目標 0 スタンツ 3 命令書 ★★★☆☆ 爆撃機の護衛機を撃墜せよ。(強風のため操縦に注意) (キャノンと機関砲を同時に使用したほうが、撃墜しやすい。) 僚機らが安全に離陸できるよう、急いで敵機を掃討せよ。(地上目標は無視して戦闘機を狙う。) 安全な空域まで輸送機を護衛せよ。 ”メイン目標 爆撃機の護衛を撃墜せよ” ↓ ”メイン目標 僚機らが安全に離陸できるよう、急いで敵機を掃討せよ” 地上は無視して戦闘機狙い。 ↓ ”メイン目標 安全な空域まで輸送機を護衛せよ” ミサイルを狙いつつとにかく攻撃。
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第45話 「激震の世界の中で」 ソーラレイ。コロニーをそのままビーム砲にするという巨大兵器。 それは、多くのものを焼き、攻撃中のジュピトリスの本拠を光に還す。 そして議長と孔明は本当の敵の存在を示唆する。理由はさておき。 また、新たな戦場祝いに炒飯作りを各々にやり始め、ディアッカの面目が危うくなり、 一佐がなんであんなに強いのかが垣間見える。 だがその裏で、シンは吼える。カテジナの魔の手から雛を、大切な人を守りたいと。 その心は勢力を超え人を超え、雛に命を注ぎ込む。 彼らの命の戦いを知らぬが、明日の平和を標榜し、ここでもまた、ささやかなパーティが行われる。大食い、あるいは鍋。 冬場の妙味、すき焼き。明日の平和はこの暖かい団欒に微笑むのか。 静かに、しかし確実に時代は動き始める。
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世界の車窓から 汽車の窓から見える風景は、日々政治に心血を注いで疲れきっている心を少なからず癒してくれた。 目の前にはどこまでも続く広大な水平線。 仙道となってから随分と長い時を生きてきたが、じっくりとこれを拝んだのは、そういえば今回が初めてなのではなかろうか。 自分が気づかなかっただけで、世界はまだこんなにも新たな発見に満ち溢れていたのだ。 そう考えると、この体験のなんと衝撃的で感動的なことか。 たとえそれが一時的なことであっても、それでもこの一瞬だけは殷の宰相でも仙道でもない、生まれたままの一人の人間としての自分がいることを感じる。 この位置からは見ることはかなわないが、きっと東の海は朝焼けに染まっていてさぞきれいなのだろう。 できることならばそちらも見てみたいものだ。 時折り大きく揺れる振動に身を委ねながら、聞仲は列車の窓枠に左肘をついたまま、そこからの風景をぼんやりと眺めていた。 生まれて初めて利用した乗り物だが、これがまたなかなか乗り心地がいい。 あとは何かしらの飲み物などといったサービスでもあれば言うことはないのだが。 …………。 (――って、私は一体何をしているのだッ!?) ふと我に還り、気の抜けた顔を急速に引き締めなおす。 一刻も早く殷に戻らなければならないと決意してからまだ数時間しか経っていない。 だというのに、今はこんなところでなごんでいる場合ではないだろう…… ――だがそんな聞仲の気持ちなど知ったことではなく、島を走る唯一のこの汽車はただ己の役目を果たさんと線路上を滑走し続けていた。 ◆ 時は少々遡る。 あれから……突然襲撃してきた十字傷の男と別れてから、聞仲はその男が走り去っていったのとは違った方向へと歩みを進めていた。 特にその判断に深い理由があったわけではない。 強いて言うなら、単純に十字傷の男と再び出会ったら勝てるかどうかわからないためだ。 今の自分はまだそこまで大した力は持っていない。奴を追うよりは別方向へ進んだ方が得策だろう。 それに、好戦的な輩はまず中央を目指し、一方で集団を形成したがる弱者はそこを避けて移動するものだ。 もしその集団と出会ってそれに紛れ込むことができれば、当面は生き残る確率も増える。 ……当然、最後まで彼らと手を結んだままでいるつもりはないが。 あくまでもっと強い宝貝が手に入るまでの協定に過ぎない。 充分に戦力を一人で補えるようなれば、もはや用はない。その時は始末してやろう。 故に崖に沿ってゆっくりと北上し、聞仲はとりあえずの目的地として砂漠の町を目指していた。 その途中では誰かと遭遇することもなく、気づけば暗い夜空も次第に明るくなり始めていた。 そして完全に夜が明けるにはもう少しかかるかと思っていたその時……聞仲は自身が歩いていたその先に、奇妙な巨大物を見つけたのだった。 それが何かを理解するのは、古代中国の人間である彼には酷なことだといえる。 「これは……」 最初にそれを見た時、大きな箱を連想した。 ただでさえ大きいのにそれら一個一個が連結しているため巨大な列を成して、地面に敷かれた長い線の上にどっしりと居座っている。 ここにたどり着くまでの間、何のためにこの線が存在しているのか気になってはいたのだが。 赤茶色に塗られた外観に一筋の白い直線が横に走っていて、数え切れないほどの窓がその線のすぐ上で横並びにずらっと取り付けられてある。 そこから中の様子を覗きたかったが、なんとなく子供のようにピョンピョンと飛び跳ねる自分の姿を想像すると、とてもそんな真似はできなかった。 よく見れば先頭だけ、他のものと比べて随分形が違う。 基本的にこれらの箱は四角形なのだが、先頭のそれは箱の正面から巨大な円柱をぶち込んだような形をしていて、さらに煙突らしきものがにょきっと自己主張しているかのように伸びている。 色もまた、他が赤茶色なのに先頭だけ黒一色だ。 特別仕様だということはわかるが、単にデザイン上の問題だろうか。 一体これはなんだろう。 純粋な疑問に、聞仲はその箱の列へと近づいていく。 この島に送られてきてから様々な見慣れないものを見てきたが、中でもこれは別格だ。 ただの展示物として片付けることは容易だが、それにしては何か違和感があった。 用途はわからないものの、見た目からして何かしらの働きを持っていそうな気がするのだ。 下をよく観察してみると、車輪らしきものまでついている。 まさか人もいないのにこんな大きなものが動き出すわけもないだろうが…… 「!」 その時初めて、聞仲はまるで箱に隣接するように……いやむしろ箱の方が隣接しているのだろうが……これまた妙な建物があることに気づいた。 建物とはいっても吹き抜けになっていて、外から中の様子が丸見えだ。 一応天井はあるために雨露は凌げそうだが、こんな造りでは中にいたところで風が入ってくるだろうに。 宴会場というのならまだ話もわかるが、こんな味気ない外観では恐らくそれもないだろう。 「…………」 用心しながら回りこんで、建物の中へと入る。 どうやらあまり手入れされていないようで、壁や床といったところどころに埃や錆が目についた。 建物の大きさからある程度予想はしていたものの、そこまで広いわけではなかった。 途中にある階段を上ると、すぐに開けたところへ出ることができ……そこでやっと、聞仲はこの建物の存在意義を理解した。 この建物はいわば、この箱に入るための足がかりのようなものなのだろう。 下からではとても無理そうだったが、ここからなら丁度いい高さに箱の扉が位置しているため、容易に中に入ることができる。 扉は一つの箱につき必ず二つは存在しているようだ。 現在それらは全て無防備に開かれていて、聞仲を中へと誘っているかのように見えた。 何か罠が仕掛けられている可能性も考えて慎重に最後尾の扉から入ってみると、その中身もまた彼を驚かせた。 外面は鉄でできていたものの、中は床も壁も天井も全て木製。 さらに一つにつき二人分が座れる椅子が左右に敷き詰められていて、それは明らかに休息を目的とされていた。 ここは変わった形をしているものの、一種の家のようなものなのか。 実際に暮らしていくには少々狭苦しい気もするが、多くの人間が一緒に住む共同体としてはかなりの利便性がある。 一種のカルチャーショックを覚えながら聞仲はさらに奥へと進んでいく。 ――瞬間。 プシュー 「!?」 ……ついさっきまで開きっぱなしだったドアが、何か空気が漏れ出るような音がしたかと思うと突然、一斉に閉じられた。 慌てて振り向くが、時既に遅し。 扉は完全に閉められており、押しても引いても決して開くことはない。 まんまと中に閉じ込められてしまった。 「しまった……」 聞仲は己の軽率な判断に歯噛みする。 もう少し注意を払っていればこのような単純な罠に引っかかることもなかったのに、心よりも先に体のほうが動いてしまっていた。 このように密室にしておいて、一体この罠を張った者は何をするつもりだろう。 まさかとは思うが、何か有害な毒の混ざった粉末でも蔓延させるのではなかろうか。 ……いや大いに有り得る。これは、危険だ。 (こうなれば一刻も早く、無理矢理にでも脱出しなければ……!) 即決すると、聞仲はデイパックに入れていた打神鞭を取り出した。 多少骨は折れるが、この宝貝から発せられる風の刃ならば扉を切り裂くことも可能だろう。 精神を集中し、この世の全ての大気が打神鞭に集まってくるような感覚をイメージする。 こんなところで死ぬわけにはいかない。最大限まで溜まった風を、扉に向けて一気に放出しようとして…… ――そして直後に訪れた唐突な振動によって、聞仲はガクンと体勢を崩して床に倒れたのだった。 「な!?」 最初は地震かと思ったが、その大きな振動は最初の一回だけだった。 なんだか妙な感じがする。 大した負荷ではないが、まるで重力が横向きになって自分に襲い掛かってきているような。 状況を確認しようととりあえず立ち上がり、聞仲は扉の上部にあるガラスから外を見た。 その結果、さらなる混乱が彼を襲うことになる。 ――世界が、横に移動していた。 時刻にして朝の五時三十二分。 こうして列車は、その日の活動を開始した。 ◆ そして現在。 ひとまず落ち着きを取り戻すために、空いている席に座り込んで風景を眺めていた聞仲だが……必要以上に落ち着いてしまった。 どこぞの西洋貴族かぶれでもあるまいし、こんなところで風流にたそがれている場合ではないだろうに。 ……まあおかげで、じっくりと思考することはできるようになったのだが。 「さて……」 膝の上に地図を広げて思案する。 この箱は、どういう原理かは不明だが恐らく例の地面を走っている直線上を滑走する仕組みなのだろう。 そしてこのD-1を出発点にして、C-2、F-2の地点に同じように存在する建物の場所で止まる、と。 なかなかに考えられたものだと、聞仲は感心する。 この島では西側の範囲にまでしか広げられていないが、その線をさらに伸ばせば島中をこれ一つで行き来できるようになる。 それになんといっても速さ、そして収容できる人数が段違いだ。 殷にもこれがあれば大幅に移動が楽になり、人の行き来が盛んになって都が栄えるに違いない。 できることならこの技術をそのまま持ち帰りたいところだが……苦渋の決断でそれは諦める。 残念ながら、今はそれよりも『帰ること』そのものを第一に置かなければならない。 (勘違いするな……優先順位を見誤れば、そこで死ぬのだ) 生きて帰らなければ殷の繁栄どころの話ではない。 余計なことは考えるな。それは後の障害につながるだけなのだから。 この箱に対する思考を未練と共に振り払うと、あらためて聞仲は地図を眺める。 自分の左手に広大な海が広がっているということは恐らく、今は北に進んで……つまり地図でいうところのC-2地点へ向かっているのだろう。 ちょうどその側には、当初目的地としていた砂漠の町がある。 この調子ならそこに着くまでにさほど時間はかかるまい。 偶然乗り込んだこの箱だが、それは自分にとって幸運なことだといえた。 「紂王様――今しばらくお待ちください。すぐに殷に戻って、あなたを誑かす女狐を誅します故……」 決意を新たにしつつ、殷の父たる彼は列車がC-2にたどり着くその時を、じっと待ち続ける。 ◆ ――聞仲が最後尾の第六車両に居座っている一方、同時刻の第一車両。 「ひゅーほほほほ! 気分爽快よねぇんLちゃん?」 「そうですか、それはよかったです」 一番前に位置する機関室を除けば、この場所が先頭車両だといえる。 その他に誰も乗客のいない車両の中で、気分上々に高笑いしている女がいた。 窓にしなだれかかるようにして無意味に色っぽく座っている彼女は、女狐の妖怪仙人である妲己。 そこから見える風景を楽しみつつ、デイパックの中から食料を取り出して優雅に朝食をとっている。 設備自体はどの車両も変わらないはずなのに、彼女がいるだけでその席は他よりも豪華に見えた。 この島に集められた目的を理解していないわけではないだろうに、その様子からはまるで殺し合いに参加しているような雰囲気は感じられない。 それは彼女の余裕からくるものか、ただ慢心しているだけなのか。 ただ一つ言えるのは……完全に、旅行気分だということだ。 「ほら、Lちゃんもそんなところに立ってないでこちらにおいでなさいん」 「いえ、すみませんが遠慮しておきます。甘いものもなさそうですしね」 妲己の方を見向きもせず、車両と車両を繋ぐドアの影で見張りを続けている男。 彼女の魅惑の術(テンプテーション)によって洗脳されている、元は世界最高の探偵と評されていた変人、Lだ。 彼らは聞仲がたどり着くよりもさらに前にこの汽車を発見し、既に中に乗り込んでいた。 正直Lとしてはこんな島では列車が動いているとは思えなかったのだが、どうやら古めかしいのは外見だけのようで中身は機械の自動操縦らしい。 この首輪を開発したことといい、あのワポルという男はなかなかの技術力を持っているらしい。 「…………」 Lは刀を構えたまま、ぴくりとも動かない。 相変わらず彼は猫背気味であるが、その目には一切の油断がない。 何者かが不用意にこの車両に入ってきたら、即座にその手に持った和道一文字で斬りかかることだろう。 ――その姿に、妲己は少し不満を覚える。 (つまらないわねん……) 開始当初に簡単に自分の手駒にしたはいいものの、この男はどうにも扱い辛い。 頭脳はたしかに優秀だ。決断力も十分。身体能力ですら、不思議なスーツを着込むことで人間にしてはなかなかのものを持っている。 そんな奴が自分の忠実な部下となり、外敵から護ってくれようとしているのだから機能面だけ見れば申し分ないといえるだろう。 そもそもこうして見張りをしているのも、主人の身の安全を最優先しているからだ。 それはそれで有難いことだとはいえるのだが、妲己としては退屈で退屈でたまらない。 何か話しかけても必要最低限の返事しかして来ず、これでは暇つぶしの相手もろくに務まらない。 まったく、有能すぎるのも困ったものだ。 ……そんなことを思っていた矢先、今度は珍しくLの方から妲己に話しかけてきた。 「それにしても、あなたは本当に困った人ですね。もしこの線路上のどこかが禁止エリアに指定されたらどうするつもりですか」 どうやら小言……というより愚痴らしい。 誘惑の術にかかっているというのにそんなことを主人に対して堂々と言ってこれるとは、それは彼の意志の強さの表れか……もしくは傾世元禳の威力が弱まっているのか。 ただいずれにしても、退屈しのぎにはなることは確かだ。 「あらん、もしそうなったらLちゃんがわらわを抱えて窓から脱出すればいいじゃなあい?」 「…………」 Lは妲己のその言葉に、人知れずため息をつく。 彼女はまるで危機感を覚えていない様子だ。 いや危険性は十分承知しているのだろうが、それすらも含めて楽しんでいる節がある。 まったく、喰えない御人だ。 沖田総吾を葬った後、後の展開を有利にするためにどこに向かおうか地図を見ながら思案している際に列車に乗ってみたいと言い出したのは妲己だった。 島の西側をぐるりと囲む線路について説明を求められたため、これは列車という、主に人や物資の輸送を目的とした乗り物が通る道筋であると教えたのがそもそもの間違いだったか。 大抵の場合そこは冷房が効いていて涼しいというのが最大の決め手だったらしい。 彼女はすっかりそちらに興味津々で、だいぶ粘ったものの結局押し切られる形となって列車のあるホームへと向かう羽目になってしまった。 その結果、現在のこの状況がある。 「……約束どおり、一周だけですからね」 「ふふっ、エルちゃんったら心配性なんだからん」 妲己は妖しく微笑む。 たとえ敵が襲ってこようとも、それならそれで構わない。 彼女にとって、この島で起こる全ては遊びなのだから。 列車で旅行気分を味わうのも、人を殺すことも……全て等価値の遊び。 ◆ このような乗客を引き連れて、この島唯一の列車はただ走る。 その先にどんな運命が待ち構えているか、彼自身もまだ知らないままに。 【C-1 列車内・第一車両/一日目 早朝】 【蘇妲己@封神演義】 【装備】 傾世元禳@封神演義 ナイフ@家庭教師ヒットマンREBORN! 【所持品】 支給品一式 ベルフェゴールのナイフ×9@家庭教師ヒットマンREBORN、不明支給品0~1個 【状態】:健康 【思考・行動】 1 列車で旅行気分を楽しむ 2 傾世元禳に何らかの制限が掛けられている? 3 他者を利用し身の安全を買う。 ※ 誘惑の術の制限について。 誘惑の術が使えるのは8時間に一回。 意思の強い者は抵抗することも可能です。 【L@DEATH NOTE】 【装備】 GANTZスーツ@GANTZ、和道一文字@ONE PIECE 【所持品】 支給品一式 不明支給品0~1個 【状態】:健康 洗脳 【思考・行動】 1 妲己を守る。 ※ GANTZスーツの制限について。 全体的に効果は減っていますが、どのくらい制限されているかは後の書き手に任せます。 【C-1 列車内・第六車両/一日目 早朝】 【聞仲@封神演義】 【装備】 打神鞭@封神演義 【所持品】 支給品一式(不明支給品なし) 【状態】:健康 【思考・行動】 1 どんな手を使ってでも優勝して殷に戻り、妲己を滅ぼす 2 砂漠の町で手を組める者を探す 3 もっと強力な武器(期待はしていないができれば禁鞭)が欲しい 4 太公望がいたら優先的に殺す 5 十字傷の男(剣心)といった強力な参加者に注意を払う 【備考】 この舞台を空間宝貝でできた亜空間だと思っています 裏の主催者が妲己であると思っています 【汽車について】 全六両編成 見た目は蒸気機関車だが、実際は機械による自動運転 D-1から出発して、C-2、F-2を通っておよそ二時間程度で線路上を一周します 039 GANTZにかけられた制限 投下順 041 LIAR GAME 039 GANTZにかけられた制限 時間順 041 LIAR GAME 016 日中衝突事件 聞仲 012 妲己の三分間クッキング 蘇妲己 012 妲己の三分間クッキング L
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【概要】 比較的、21世紀の延長線上に近い文化発展を遂げた世界であるが、 西暦2833年国連直属宇宙軍(ISAC アイザック)の巨大宇宙戦艦が2033年合衆国に突如越境。 それに伴い合衆国の技術革新が促され、特に軍事分野は目覚しい発展を遂げていた。 エネルギープロジェクター技術のブレイクスルーにより、レーザー防衛網やシールドが普及しミサイルが陳腐化。 通常兵器の大半が役割を失う事で、世界のパワーバランスは東側や第三世界を置き去りにしてアメリカ一辺倒となりつつあった。 が、境界線の不安定化により、サイバーパンク世界【スプロール】をはじめ、 幾つかの世界に通じる巨大かつ安定的なワールドタイムゲートの発掘より状況が一変。 【スプロール】の企業連の思惑により戦争経済の市場とされ、世界各地な紛争が勃発。 高度に制御・管理された戦争は『企業連』の思惑通り、先進諸国のみならず他世界をも潤し、 紛争地帯の悲劇と人命を燃料とした好景気に沸いている。”今のところは”だが。 【巨大宇宙戦艦USSワールシュタット】 https //i.imgur.com/AUaTk9A.jpg 全長約4.5km、全高約1.3km、全幅約700mを誇る超巨大戦艦。10年の歳月をかけ木星圏で密かに造船された。 マスドライバーによる物資輸送ポートから民間向けモール、果てはコンサート会場として高い人気を誇る。 原因不明の越境現象により29世紀の未来より、2033年に漂着。地球ロウ・オービットで停泊していたが、 グリード襲来の際に合衆国を救うために地球大気圏内にジョント(短距離ワープ)し、重力圏より脱出不能となった。 以降は合衆国政府との共存を受け入れ、マサチューセッツ州ボストンに停泊している。 搭載兵器の大半が地球大気圏突入時に損傷し、世界修正力もあって修理もままならないため戦闘力の過半を喪失している。 しかし、この戦艦が齎した未来技術によって、世界に多くの変革と少なくない混乱が齎された。【2033年世界】と呼ばれる由縁である。 西暦2800年代への帰還は絶望的であるという結論に至り、2033年世界と適応するため一般への開放を実施。 艦内見学やワールシュタットの広大な甲板面積を活かしてイベントやコンサートを開催し、収入源としている。 さらに船内でのチャリティマラソンやモールの設置も実施。甲板を借りることによってフィールドとし、戦闘演習を行う事も出来る。 収益の大半を占めるのはやはり持ち味の武力を活かした傭兵稼業であり、オーバーテクノロジーの塊の兵士たちは各国で恐れられた。 この一連の流れを模倣した後追いのPMSCs達によって、世界の傭兵市場は一流から粗悪品まで玉石混交の大混乱の様相を呈した。 近年では大きすぎるワールシュタットを解体し、シールドジェネレータやリアクターを転用。より小型かつ軽量の移動司令部として、 純粋な推力による単独での地球大気圏の脱出、再突入の可能な新型戦艦『USSシクロプスII』を建造する計画が持ち上がっている。 ワールシュタット建造時とは異なり、大規模造船システム『ヘファイストス』が存在しない為、地球の重力圏内で組み立てられる予定である。 この方針に対しては、ISACが勢いづくことを恐れる、合衆国政府をはじめとする多くの組織が懸念と懐疑的な見解を示している。 【PMSCs(民間軍事会社)】 ワールシュタット漂着に前後して米軍による深刻な事故・不祥事が相次いで発生。 軍に対する世論の風当たりが強くなり、米軍全体を監察する法律・委員会が濫立。身動きが取れなくなる。 結果、民間軍事会社が台頭し、戦争経済の土台を確立した。 これは戦争市場化を図る『企業連』による戦略であったと囁かれている
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世界の墓場『フリードホフ』 始原魔が1人ヴィガロ・ヴィガルディードが統べる異世界。 ノートルダム大聖堂のような大きな建物を中心に玩具でできた町が広がっている。 ヴィガロ以外のここに住む者は皆人間の子供の姿をしているが、 その正体は概念適応体によって滅ぼされた世界の残留思念が形を変えて実体化した存在。 つまり彼らは『世界"だった"存在』たちである。 彼らは幾数年このフリードホフに暮らし、時が来ると世界の狭間に行き、新世界となる。 中には何万年以上もフリードホフに居続ける者もいるが、何年経とうが彼らは子供の姿のままである。 ヴィガロはそんな彼らの世話をするためにこの世界を統べている、いわば王と言うよりも保父さん的な存在。
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雑誌Link あ い う え お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と な に ぬ ね の は ひ ふ へ ほ ま み む め も や ゐ ゆ ゑ よ ら り る れ ろ わ を ん 書籍Link あ い う え お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と な に ぬ ね の は ひ ふ へ ほ ま み む め も や ゐ ゆ ゑ よ ら り る れ ろ わ を ん ▼ 世界の古典名著・総解説 最終更新日:2014.09.15▼ 90 P2 政治権力 メリアム 有賀弘 P4 大衆国家と独裁 S・ノイマン 舛添要一 P6 孤独な群衆 リースマン 舛添要一 P8 パワー・エリート ミルズ 杉浦克己 P10 後期資本主義における正当化の諸問題 ハバーマス 佐々木毅 P12 社会的費用論 カップ 村田喜代治 P14 社会主義経済の機能モデル ブルス 名島修三 P16 アジアのドラマ ミュルダール 中内恒夫
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異世界のウィッチ3・その4 ―――――――――――――― 女「私はこの世界の人間ではありません」 ミーナ「・・・はい」 女「この地のことについては、私を呼び出した方々に説明を受けました」 あと、召喚の際にあなたの記憶を読み取ることができました そうか 色々なことを経験したのですね ・・・まあな ゲルト「あなたを呼び出したのは、誰なのでしょうか?」 女「この地・・・ロマーニャと言いましたね。ここの街のはずれで、魔法とやらを研究している場所がありました。 そこの研究員の方々です」 ミーナ「・・・軍事と関わりのありそうな場所でしたか?」 女「・・・さあ?少なくとも私の目には、研究員の方々の中に軍人さんが混じっているようには見えませんでしたが」 ミーナ「・・・女さん、そこで、何か妙なものを目にしませんでしたか?」 女「私にとってはこの世界の全てが妙なものなのですが」 特に下半身がね ・・・全くだ ですよね 俺はもう慣れたけどさ そうですか ミーナ「・・・そうですね。では、二つでセットになっている筒状の機械は目にしませんでしたか?」 ・・・ 女「ありましたね」 ミーナ「!」 ・・・ストライカーユニット・・・ きちんとした名前があるのですね。あれは何なのですか? ・・・あれを足にはめて、空を飛ぶんだ ああ。・・・研究員の方が言っていたのはそのすとらいかーゆにっとのことでしたか ・・・ 私の専用機だとか言っていましたが、こんな私に空を飛んでもらって、彼らは何をしろと言うのでしょうかね ・・・ まあ、あれが私の現状を突破するひとつの鍵であることは間違いありませんが ・・・ ゲルト「・・・どうして、あなたが呼び出されたのでしょうか?」 どうして、ですって? ・・・ 女「私が尋ねたいくらいですよ」 俺「・・・」 ゲルト「・・・も、申し訳ございません」 女「・・・ふふ、いいですよ、お嬢さん。お気になさらずに」 ゲルト「・・・?」ゾクッ エーリカ「・・・トゥルーデ?」 坂本「・・・異世界の方を召喚しようとした理由は、お聞きになりましたか?」 女「いいえ」 ・・・戦わせるため え? それくらいしか、理由はないさ ・・・野垂れ死なせるためであるわけはないとは思っていましたが・・・ ・・・ 坂本「・・・では、召喚の方法は?」 女「・・・研究員の方々が言うには、俺さん、あなたがお使いになっていたらしい刀・・・ その破片に宿っていた魔力を研究していたら、急に魔力が暴走し、気がついたら私という存在が召喚されていたそうです」 サーニャ「・・・刀の破片・・・?」 エイラ「あの時ノカ」 あの子と決着をつけたときの、か・・・ リーネ「・・・そんなちっぽけな物でも、こんなことが?」 ペリーヌ「・・・わからないことだらけですわね、異世界の魔力というものは・・・」 俺「・・・」 女「そんな方法だったからでしょうか?私には不完全な力しか与えられなかったのは」 宮藤「え?」 ・・・不完全。 女「私は、俺さんのように『二つめの魔力』を持っていないそうです」 宮藤「・・・異世界の魔力が、無いんですか?」 女「そういうわけではなく、・・・受け売りですが、 『わかりやすく説明すれば、魔力と異世界の魔力が混じったさらに別の魔力、と言ったところ』だそうです」 俺「・・・」 そうか、あの違和感は魔力が混じっていたから・・・ サーニャ「・・・女さん」 女「なんでしょうか?お嬢さん」 サーニャ「・・・元の世界に、帰りたい、ですか?」 俺「・・・」 女「ええ」 俺「・・・っ」 サーニャ「・・・」 俺「・・・くそっ」 宮藤「俺さん・・・」 俺「・・・」 女「・・・」 ・・・女さん ・・・はい ・・・俺は、あんたの気持ちがわかる はい 帰りたいって。こんな世界なんかどうだっていいから、俺を帰せって。同じように思ったことがあるから そうですよね ・・・どうあがいても逃げられないってことが、どんなに辛いものなのか、わかる ありがとうございます ・・・ 俺「俺は・・・」 『・・・?』 俺「やっぱり、帰っておくべきじゃなかったのか?」 サーニャ「・・・!」 女「・・・」 エイラ「・・・な、何言ってんダヨ!?お前はお前の意思でここに居るンダロ!?」 ・・・そうだったな。でも・・・ 女「でも、今は後悔している」 俺「・・・」 シャーリー「・・・俺・・・?」 俺「・・・俺がここに居るから、女さんが苦しむことになったんだ・・・」 ルッキ「で、でも!それは!」 女「この世界の人間が勝手にやったことです」 俺「・・・」 女「あなたに罪はありません。私が憎むべきは、この世界そのものと、私を呼んだ人間です。 私があなたを憎むのは筋違いです。あなたはこの世界で生きていただけであって、私を呼ぼうなんて思っていなかったのでしょうから」 俺「・・・」 ・・・ 女「私は、あなたに間違いがあったとは思いません」 俺「・・・」 ・・・俺を恨んでるわけじゃないのか? 恨めるわけがないでしょう。恨む要素がありません 俺「・・・だったら」 女「どうしてここに来たのか、ですか?」 俺「・・・ああ」 女「異世界の人間はこの世界に縛られている故に、自分の意思だけでは逃げ出すことすら叶いません。 それは、たとえ完全な力を持った人間でも・・・俺さんでも、同じことです。 どんなに強大な力を持ったとしても、私の・・・私達の望みは叶いません。ですが、それは一人の場合の話です。 他の者の力を借りることができれば・・・」 エーリカ「・・・他の者の力・・・?」 女「つまり、俺さんに、私を縛る鎖を断ち切る手助けを、私が元の世界に帰る手助けを頼みたいということです」 俺「・・・」 何か手段があるのか? 異世界のウィッチ3・その6
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神のいない世界の中で ◆Z9iNYeY9a2 「時に夜神月君、君は人の魂、というものについてどう考えていますか?」 「魂…ですか?」 「ええ。 人、いえ、生きている者、命ある生物全てに対して宿っていると言われる概念。 キリスト教においては人間の不滅の本質であるとも言われ、そして日本においては時として死後神としても崇められうると言われるもの。 科学技術では如何なる手段を持ってしても解明することができない。かといって宗教的観点からでは曖昧な定義として留まるしかない。 多くの者がその存在を探求しようと試みながらも公には誰にも証明できていないとされる、まさに今を生きる者にとっては未知なる概念です」 「それが、どうしたと言うんですか?」 「先程、暁美ほむらという魔法少女に対して行ったあの行動。 一定の可能性の元で人間をオルフェノクへと進化させうる、我々にとっては儀式と言って差し支えない行動ですが。 成功した暁には、人間は人を超えるオルフェノクへとその身を転生させることができます。 そして、暁美ほむらが言うには魔法少女はその生命を一つの宝石へと移し替えることでその身を人ならざるものへと変化させている、と言っていました」 「…………」 「私達オルフェノクは一度死を通して新たな新人類へと覚醒した種族。では、そんな我々にとって魂とは何か。 正しく言うならば、我々オルフェノクという種は魂を通してその身を一段階上の存在へと引き上げたものなのか、それとも変化させたのはあくまでも人間としての肉体だけであるか、というのか」 「なるほど」 「無論私としては前者であることが好ましいことだと思っていました。しかし如何せん魂というのは哲学的、概念的な存在にすぎない。 それを確かめる機会などくることはないだろう、と諦めているところがありました」 「つまりはこう言いたい、と。あなた達オルフェノクは”人間”であるからこそそうして進化をすることができた、と」 「そうですね。彼女の言う魔法少女とは肉体が魂とは分離させられた、いわば人と異なる者へとなっていました。 そんな彼女に対して、いわば人間の進化した存在であるオルフェノクの力は適合しうるのかどうか。 ひいてはそれは、我らオルフェノクという存在の意義を示すものに繋がりうる可能性を持っています」 「結果はどうだったんですか?」 「彼女は使徒再生を受けたにも関わらずああして肉体を維持させ命を永らえさせていました。 魔法少女なる存在が生きる原理については聞いています。つまりは魔力を消費し崩れる体を維持したのでしょう。 つまり、失敗したとしても生き続けることはできる、肉体さえあれば」 「あなたのいう魂、というものを変えるものではない、と言いたいのですか?」 「結論には届きませんが、その可能性は十分に存在するものと考えてよろしいでしょうね。 さて、少し語ってしまいましたが夜神月君。君の意見を聞かせていただいても構わないでしょうか。 オルフェノクに関わらずとも何でも構いません。君なりに人間とは何か、生とは何かを聞いてみたいのです」 「……あまり深く考えたことはありませんが。 ただ、人が生きるということについて、僕としてはこれだけははっきりといえます」 「それは?」 「…人が死んだら還る場所、そこは何もない無であるということです。 だから、魂なんていう存在も、僕には信じる意味なんてありません」 ◇ Nの城。 岩壁に沿うようにグルっと周囲を覆うかのような形にそそり立った巨大な建造物。 外から見れば城というには不気味な印象を受ける建物だ、と到着した月は思った。 「大きな建物ですね…」 「ええ。ですが既に内部の大まかな様子は探索を済ませています。 もちろん抜けがない、とは言えないでしょうが今回目的の場所自体ははっきりしています」 その巨大さに圧倒される月を尻目に村上は城の入り口へと足を進めていく。 「そういえばこの城の主、Nという人物はポケモンが存在する世界にいた人間だとお聞きしています。 そして先ほど月君の世界にはLなる人物がいるとも聞かせていただきました。 果たしてこれは偶然なのでしょうかね?」 「知りませんよ」 月の中でNと言われて浮かぶのはLの後継者であるニア。 かつて自分の前に現れたニアが最初にそう名乗ったことがあった。 だが奴は名簿にて別の名で記載され、かつ既に放送で名を呼ばれた。 その名に関してはおそらく偶然だろう。 「さて、この先にある情報機器なのですが、先ほど説明したようにどうやら特殊な仕様となっているようでして。 オーキド博士の手をお借りすることでポケモンの住む世界についての情報を確認することはできたのですが、それ以外のものについては私の見られるものを除けば閲覧が不可能でした。 一応お二方には確認をしていただきたいと思うのですが、構いませんか?無論こちらの持っている情報も明かすつもりではあります」 「僕なら構いませんが…」 「………」 特に問題ないと見る月に対し、スザクは仮面の下で少し思案する。 聞いた限りのことを考えるに、そのデータベースに入っているのはおそらくギアスに関わることも含まれているだろう。 しかしスザクにはその辺りのことについて明るいわけではない。 C.C.辺りであればそこにも詳しいのだろうが、今はこの場にいない。 (いや、待てよ。その情報があるということは) と、スザクの中で一つの可能性が浮かび上がる。 ギアスや皇帝達の求めていたもの、あれは自分の把握している範囲であれば、だが知っている人間はそう多くはない。 皇帝シャルル・ジ・ブリタニアとルルーシュの母マリアンヌ、そして自分とルルーシュ、C.C.だけ。 シュナイゼルほどの者すらもその詳細まで把握してはいなかった。 もしそういった情報が含まれているならば。 (さっきC.C.が可能性として提示していたように、協力者にそれを知ることができるものもいるということになる…?) 「分かった、私も付き合おう」 ◇ 幾つもの階段と廊下を登った先。 城とは思えないほどに奇抜で巨大な外見と裏腹に内部は石造りの古風なイメージを与える雰囲気。 そんな空間に、大量に並んだ電子機器の置いてある部屋というのはかなり目を引くものだ。 目的の情報端末が配置されていたという場所。 「…やはりハッキングは無理のようですね」 「私も可能な限り手をつけてみましたが、しかし成果は見ての通りでして」 「では、今ここに置かれている情報から見るしかないということか」 まずはということでスザクがその調査を行うことになった。 元々先に考えていた事実の裏付けを取ることを優先しようと考えていたこともあって特に反対することもなく二人に先んじて端末を操作。 (…やはりか) スザクにしてみれば内容の意味は理解できるものではない。 しかしどういったことが書いてあるのかは理解できる。 ブリタニアの歴史や世界情勢といった基本的な知識、そして。 アーカーシャの剣。 Cの世界。 ラグナレクの接続。 決して聞き覚えのないものではない。 (…やはり相手はこれらの情報を知っている。 だが、どうやって知った?何故これをこんなところに載せている?) 月と村上はその内容を読んで思考を巡らせているようだったが、スザクとしてはそれどころではなかった。 内容についてはやはりC.C.に聞いて確認をしておきたいものではある。 今の自分として考えられるのは、何故これがここに保存されているのか、そして何故アカギはこのような情報を残しているのか。 (…駄目だ、僕じゃルルーシュほど物事を多角的に見ることはできていない) スザクは一旦その情報があったという事実を頭の片隅に残し、今度は月が端末の前に移った。 「デスノート。確か人の顔を知っていてかつその名前を書くだけでその人間を死に至らしめることができるという恐ろしい道具ですか」 「あなたは、それを恐ろしいと見るのですか」 「ええ。元来人を殺すという行為だけを取り上げるならばそう難しいことではない。 例えばナイフや拳銃のようなもの……など無くともその辺りに落ちている石や木の棒でも人を殺すことはできます。 かといってそれらが殺人の道具として扱われることはない。それはそれらが本来殺人という結果をもたらすための道具ではないからです。 そしてナイフや拳銃、これらは確かに殺人という行為に特化したものではありますが、それによって手にかけられる人間は少数。目の前にいる相手程度のものです。 しかしそのデスノートという道具はそういった当たり前のことを覆して人に力を与えてしまうものです。無論、存在するのであれば、ですが」 「正しい人が持てばそれが世界のためになる、とは思わないのですか?」 「いくら正しくとも、人は所詮人。 我々のようなオルフェノクならいざしらず、人間がその力の誘惑や業に惑わされないとは思えません。 例えば、自分にとって都合の悪い人間を殺していくことで己に都合のいい世界を作る、などという低俗なことを考えたり、ね」 「………」 デスノートのルールや存在、そしてそれを用いて世界に多大な影響をもたらしたキラという存在、そしてその顛末。 記された中には一部名前を特定の名称で載せられており、全容は把握できたものの各名称が誰を指したものか、という点が一部不明だった。 特にキラの正体、という箇所については。 だがそれが誰を指すのかはこの場の皆は知っている。故に深い詮索は今更する意味がない。 「さて、それでは一応ですが私の出せる情報も見せたほうがよろしいですね」 村上は端末の前で再度操作し、表示画面を切り替える。 「中には我々オルフェノクにとって知られるとまずい情報自体もあるのですが、幸いあなた達は私達とは住む世界を別にする人間だ。 今この場所で知られることに致命的となるものはないでしょう。 私とは別の新鮮な視点から見たものとして何か気づくこと、思いつくことがあるかをお聞かせ願いたいと思います」 村上にしてみれば、例えばオルフェノクの寿命に関することなどは人間に知られることは致命的なもの。しかしそれはこの場にいる別世界の人間に知られたところで大した問題をもたらすものではない。 もし草加雅人を始めとする同じ世界の”人間”であれば、何としてもこれを知られることを阻止するだろう。 しかし別世界の人間に知られたところでその世界にオルフェノクが存在しないのであれば情報自体に意味は無い。 無論、それらの情報を無闇に口にするような人間であれば口封じのために切り捨てるが目の前の二人はそこまで愚かな人間には見えなかった。 「……一つお聞きしたいのですが。 このオルフェノクの王という物について」 「それは我々オルフェノクを束ねるべき種族の王、とでもいう存在です。 王を探し、オルフェノクを繁栄させる、それが我々にとって最重要使命であると言っても過言ではないでしょう」 「それは分かります。お聞きしたいのはここの、その王を呼び出す儀式、とでも言うのでしょうか。 『九死に一生を得た子供の中に宿る』と記されていますが、それには理由はあるのですか?」 「いえ、理由は不明です。私の前任者がそうであるということを突き止め、それに間違いはないと言われているのですが、何故という点においては分かっていないと言わざるを得ません。 しかしそれがどうかしましたか?」 「九死に一生……」 月は顎に手を当てて少し思案し。 そして顔を上げて村上へと向かい直す。 「これって今の状況と似ていませんか? 九死に一生を得た、つまりは殺し合いを生き残った人間を選別する、という意味では」 「ほう」 関心したような声を上げる村上。 「あくまでも仮説にすぎませんが、ただもしそうであったとしたら」 「我々にとってオルフェノクの王降臨の儀式に近い何か、あるいは別の目的があるのではないかと。そう言いたいのですね?」 「はい」 月がそう答え。 それに対して村上が興味深そうに頷いた、その時だった。 視界の端にあったモニターが、誰も触れていないにも関わらず点灯したのは。 ◇ 僕にとって、父親・夜神総一郎とはどんな存在だったのだろう? 尊敬する父親だった。 全ての人間が父のように勤勉で真面目であったらどれほど世界がよくなっただろうと思ったこともあった。 だからこそ、いくら犯罪者を逮捕しても減ることのない犯罪には胸を痛め、いつかそんな父の助けになりたいとも思っていた。 あのノートを拾うまでは。 でも、だからこそ父のような人間には幸せになってほしいとも願っていた。 キラとしてではなく月として。 今思えば、父が死んだあの時から何かが自分の中から欠けていったのだろう。 あの時から色んなものが変化し。 今となってはもうどうだったのか思い出せないことばかり。 だけどそれでも、あそこでメロに殺された父に対して、何も思わなかったのかと聞かれて。 それを肯定することは、間違いなく嘘だろうと自分でも断定できる。 そんな僕が。 画面の奥で得体の知れない影に飲み込まれていく父の姿を見た時、一体何を感じたのだろう。 ◇ (C.C.が、いない…?) 不意に映ったモニターの中。 夜神総一郎、巴マミ、ニャース、そして影を引き連れた桜なる少女。 一人を除けば別れる前の政庁に残っていたはずのメンバーだ。 あの崩壊した場所にいつまでもいるはずはない。だからこそ彼らが施設を移している事自体はそう問題ではない。 問題は、その中にC.C.がいないという事実だった。 揉めている最中も彼女の名前が呼ばれる様子もどこかにいる気配もなく。 最後の瞬間に閃光と共に映像が落ちるまで、全く彼女の存在を感じさせるものがなかった。 (まさかC.C.、君は……) 不死の少女とはいえこの場においてはその限りではないのだろう。死ぬ時は不死身の魔女とて命を落とす。 それが、自分が離れた数時間の間に起きてしまったのだとしたら。 「父、さん…?」 そしてその目の前で起こっていた映像に反応を示す者がこの場にもう一人。 何が起きたのかは理解できていない。 謎の影を操る少女に向かっていく姿は自分のよく知っている父の姿で。 その直後にその影に飲まれて消滅していった、命を落としたのも紛れもない夜神総一郎だった。 「…夜神月、気をしっかり持て」 「何で……」 ロボットを操る男だったり、変な超能力を使う女だったり、魔法少女とかいうわけの分からない存在だったり。 そんなものがたくさん存在するこの場所で、ただの警察官でしかない夜神総一郎がここまで生きてこられたのはそれこそ幸運だったのかもしれない。 いずれ命を落とす可能性自体は常に頭に入れていたつもりだった。実際に先は父親を手に掛けることすらも考えたりしていた。 だが、その父親が死ぬ時の姿を自分では何もできない状態でまたこうして見せられるとは思ってもいなかった。 かつてのあの時の無力な自分を直視させられた気分を二度も味わうことになるとは、全く考えていなかった。 あの時、メロに撃たれて死にゆく父を看取った時のように。 そんなえも言われぬ感情に打ちひしがれる月を静かに見下ろす存在があった。 「なるほど、君の父親は人間にしては確かに正しく誠実だったのかもしれません。ですが、だからこそ命を落とした。 そうではありませんか?」 「…どういうことだ……?」 冷たい言葉を投げかける村上峡児。それを受けた月は思わず疑問で返す。 「言葉通りの意味ですよ。あの黒い影のようなものを浴びれば、確かに人間であればひとたまりもないもののようです。 それをおそらく理解していながら、敢えてあの少女に向かっていき、しかし言葉は届くことなく命を落とした」 「あんた、父さんが無駄死にだったとでもいいたいのか…?」 「ええ、傍から見れば無駄死以外の何者でもないでしょう」 思わず起き上がって胸ぐらを掴み上げる月。 しかしそんな月の視線を受けながらも表情一つ動かすこともなく見下ろし続ける。 「先程言いましたよね。いくら正しくとも人は所詮人だ、と。 そういうことですよ。人間は弱い。如何なる主張を掲げ、正義を、思想を掲げようとも一人で生きていくことすらできない。 この場においてはなおのことです。 ですが、我々オルフェノクは違う」 ゆっくりと服の襟を掴み上げる月の手を離させた後、村上の顔に模様が浮かび上がり。 次の瞬間には白寄りの灰の体色の異形へとその姿を変異させていた。 「そう、何を成すにしても力というものは必要なのです。 反逆も、革命も、世直しも。人どころか世界すらも変えたいと思うのであれば。 月君、君はその力を望んでいるのではないですか?」 「…僕が……」 「ええ。君自身も欲しているはずだ。 人を、そして世界を変えられる力を。無論君一人ではどうすることもできないかもしれない。しかしその一つになることはできる。 神、とはいえなくとも愚かな人間の上に立つ存在の一人として」 月の心に揺らぎが生じる。 キラには届かなくとも、自分の力がより良き人間が住まう理想の世界を作ることに貢献できるかもしれない。 それは甘美な誘いにも感じられていた。 「この手を取るならば、私は君に力を授けることができる。 どうですか?」 「……でも、それは高確率で僕を殺すものじゃ」 「そうなりますね。しかし成功すれば晴れて君は我々の仲間入りを果たすことができる。 人という殻を被ってそれに囚われたまま生き続けることと、その小さな確率にかけて人を越えること。 どちらを選びますか?」 と、村上はその手を月に向けて差し出す。 提案を受けるならばそれを手に取れと言うように。 その問い掛けは、かつて死神・リュークが自分に向けて投げかけた取引にも近いものだった。 寿命の半分を対価に邪魔者・Lの抹殺も容易いものとしてくれる死神の目を得るかどうかの。 あの時はキラとして世界に君臨することに意味があるとしてその取引自体を却下してきた。 しかし今の月はその結果命を一度落とした身。 そう、もしあの世界に戻っても、再度キラとして返り咲くことなどできない。ノートもなければリュークもいない。 だが、村上の言う力があれば、あるいは。 「……………」 無言のまま、まるで引き寄せられるように手を取ろうとする月。 その姿を見て、村上の影がまるで笑みを浮かべるように口元を上げて頷いた。 (…そうだ、どうせこのままただの人間として生きていくくらいなら) 人を越える力を得て、村上の言うような世界を創る一員となるのだ。 犯罪を犯すような愚かな人間がいない世界に。 正しい人間が正しく生きられるような世界に。 父さんのような人間が安心して暮らせるような、そんな―――― その時脳裏に浮かび上がったのは、あの時夢のような形で見せられた光景。 ノートを拾う前の、キラでも何でもないただの夜神月であった時の自分の姿。 それが見えた時、揺らぐ月の心に波紋のように広がっていく思いがあった。 (それは……本当に―――) 僕が望んでいるものなのか? 「どうしましたか月君」 手に触れるかどうかの直前といったところで止まった月の手。 その様子に怪訝そうに声をかける村上。 しかし月はその声に答えることもなく、迷うように手を止めている。 「まあいい。受けたと見て大丈夫でしょう。では」 しかしその止まった様子を気にすることもなく村上はその月へと向けて体から細い管のような触手を生み出す。 暁美ほむらに対しても使用した、人とオルフェノクの選別を行うオルフェノク特有の器官。 それが月の胸を貫かんと迫り。 「む?」 しかしそれが月の心臓に達することはなかった。 「私の見立てではこの月君との話の中に割り込んでくるような者ではないと見ていたのですが、見誤りましたかね」 「そうだな、私としてもこのまま見ているだけでも構わなかったのだが、少しばかり見捨てられない理由ができたのものでな」 座り込んでいた月の体を抱え上げて村上から距離を取るスザク。 「さて、どうして邪魔をしたのかお聞きしてもよろしいでしょうか?」 「深い意味はないな。だが敢えて言うなら、この男のことはある人物から頼まれている身なのでな。 あなたの行動はそれに反するものだと判断したまで」 「そうですか。こちらとしてもあなたをここまで連れてきた目的自体は果たせました。 それでもおとなしくしているのであれば放っておこうと思っていたのですが、邪魔をするならば致し方ありませんね」 村上、ローズオルフェノクのスザクへと向ける気配に敵意と殺気が混じる。 「消えろ」 それを抑えることもないまま手を前にかざした瞬間、スザクに向けて真紅の薔薇の花弁が飛来する。 周囲を覆い尽くさんとするその花びらに対し、スザクはバッグから取り出したバスタードソードを振るう。 空を斬るかのような風圧に花弁の群れに隙間が一瞬開く。 ほんの一瞬、しかしその隙間はスザクが走り抜け脱出するには十分なもの。 バスタードソードを持つ力すら惜しんだスザクはその場に剣を投げ捨てて駆け抜ける。 「逃しませんよ」 しかしその逃げ出した先、本来いるはずのない箇所に立っていた村上はその灰色の手をスザクに向けて振るう。 腕をかざして防ぐが、激しい衝撃と共にスザクの体は後ろへと弾き飛ばされる。 倒れ込んだスザクの腕には痛みを超えた強い痺れが残り続けている。 スザクが打ち捨てたバスタードソードを軽々と拾い上げた村上は、それをまるで処刑人のようにスザクの前に構える。 そのまま、情け容赦なく振り下ろそうとした瞬間、スザクはマントを大きく翻した。 まるで己の体をその漆黒の布で覆い隠すかのように。 それと同時に、その視界に小さな物体が宙を待っているのを村上は見た。 目の前へとそれが到達した時、その何かは視界を真っ白に覆い尽くすほどの閃光と轟音を発して弾けた。 「…!スタングレネードか…!」 視覚が真っ白に染まり、聴覚にも障害が生じて無色無音の世界に取り残されるかのような感覚に襲われた村上。 時間の感覚すら分からなくなる間、その空間に取り残された村上。 そしてようやく障害が抜け、自分を取り戻した時、そこには誰もいなかった。 時計を確かめると、数分の時間が経過している。 してやられたようだが、しかしまだそう遠くへは行っていないはず。 人を一人連れていること、そしてあのスタングレネードの影響が同じく至近距離で受けた向こうにも少なからずあるだろうということを考えれば追いつくことは可能だろう。 「少し相手が人間であることに油断していたのかもしれません。 ですが決して逃しはしませんよ。私をコケにした罪はその命で償ってもらいます」 ◇ 耳に残留し続ける鋭い耳鳴りに耐えながらもスザクは走る。 その脇に抱えているのは同じく耳鳴りと、そして視覚障害によって身動きが取れない夜神月。 Nの城の内部の構造は少なくとも自分より先んじてこの場に足を踏み入れていた村上に理がある。 もし数分程度の時間稼ぎが叶ったとしても追いつかれるまでにそう時間はかからないだろう。 普通の人間であれば。 スザクは親友のルルーシュに体力バカとまで評されたほどの身体能力を持った男。 もし逃げるということに専念さえできるのであれば、村上と対面したとしても振り切る自信はある。 問題があるとすれば。 「…っ、ここは……」 「そろそろ感覚も戻ってきたか」 その脇に抱えた一人の青年だろう。 もし彼を抱えて逃げると言うのであれば、その負担で足が遅くなり逃げられる可能性は大きく削られてしまう。 見捨てる、とは言わない。せめて己の足で動いてくれさえすれば、まだ可能性はある。 だからこそ、スザクは月に話しかける。 彼をここで見捨てていくべきか、それとも共に逃げるべきか。 それを見極めるために。 「…どうして僕を助けた?」 「助けられた、という意識はあるのだな」 「茶化すな」 「何故私がお前を守っているか、それは夜神総一郎に頼まれたから、というのでは理由としては不満か?」 「ああ。別に父さんがそう言ったとしても、お前がそこまで僕を守る理由も、気にかける意味もないだろう?」 「確かに、そうだな」 実のところ、スザクとしてはもしあの場で月が村上の手を取っていれば、依頼に違わず切り捨てることも視野に入れようと考えていた。 頼んだ人間は既にこの世にいない。そしてあの最期を見た上でその選択をするのであれば、きっとこの場からの脱出を望む皆にとっても障害にしかならない。 逆に言うと、守る価値がある、と思うことができるのであれば例え夜神総一郎がもう死んだのだとしても、その願いは守ろうと、そう思っていた。 「何故あそこで村上の手を取ることを迷った?」 「…分からない。僕自身が一番分からないんだ。 父さんの死をどう思っているのか、僕が本当はどうしたいのか」 父親の死を見るのはこれが初めてではなかった。 だというのに、何故こんなにも自分の心を揺さぶっているものがあるのだろうか。 それが、月にとって最も分からないことだった。 「親の死は普通であれば誰だろうと悲しいものだ。そこに何を疑問に思うことがある?」 「父さんが死ぬのを見たのは、これが二回目なんだ。 なのに、今の僕はあの時以上に………」 そう、一度は看取った父親。 あの時は悲しむ息子を演じるために涙を流していた。 だが、今は涙が流れないにも関わらず、何故こうも打ちひしがれているのだろう。 親の死が何度見ても慣れるものではないとしても、そのダメージはあの時以上のような気がした。 「多くを知っているわけではないが、君の父親は立派な人間だったように思う」 「そうだな、立派な人だった。いつだって正しくて、正義感に満ちていて、理想の警察官で、父親だった。 だけど、そんな人でも」 その正しさを貫こうとした結果命を落とした。 あの時も、そして今も。 「殺人が罪?そんなこと僕が、誰よりも分かってた。だけどそれでも僕がやるしかなかったんだ…! だけど、父さんはそんなやり方を認めはしなかった。その結果がこれだ…!!」 この言葉が演技なのか、それとも本当に思っていたことなのか。 それすらも今の月には分からなかった。 「人が人であるかぎりは変われないなら…、村上の話を聞いてそんなことを思ってた。 あの力があれば、キラにはなれなくても人を、世界を変えられるんじゃないかって」 「何故そうも世界を変えることに拘る?」 「それは――――」 何度も同じことを言っていたはずだったのに、改めてそう問い掛けられると答えに詰まっていた。 世界を変えたかった理由。 それは、より良き社会を創るために。 いや、それは建前にすぎない。 本心はもっと欲に満ちたものだった。 新世界の神になる。 そんな自分に酔っていたのだ。 「…昔話になるが。私が知るとある男の話だ」 ふとスザクは、答えに詰まる月に向けて静かに語りかけた。 「その男、少年の父親はある国において政治的に高い地位にいる者だった。 一つの大国に狙われていた、小さな国の。 彼は国を守るために降伏には従わず徹底抗戦の構えをとっていた。 少年は思った。そのやり方は多くの人間の血を流すことになる選択だ、と。 だからこそ、少年は父親を殺した。そうすれば戦うこともなく戦争は終わると、そう思って」 「…国のトップが死んだだけで戦争が終わるわけがない。むしろ混乱に付け込まれるいいきっかけになるだけだ」 「そうだ。そして実際にその通りになった。 だからこそ少年はその国を内側から変えることで、贖罪をしようとした」 「………」 「少年の行動にはその罪がいつも付き纏っていた。 結局、その男には自分なんてものはなかった。理想も覚悟も、全て自分の罪の自分の罪とそれを打ち消したいという想いから来る偽善でしかなかった」 表情も見えぬまま話すその姿には、他人というよりは深い関わりを持つ者のことを話しているようで。 そして月自身にも、他人事のようには思えなかった。 その話にある少年の罪が。 かつてノートを初めて拾い、そして使って人の命を目の前で奪ったあの時の自分のそれのようにも感じられたから。 「夜神総一郎からだいたいの話は聞かせてもらっている。 君の正体も、そして君とどんな話をしたのか、そして君の罪も」 「…………」 「だが、先にも言ったとおり私はそれを追求するつもりはない。どうするかは今の君の選択次第だ」 「今更僕に選ぶ資格なんてあるのか…?」 「当然だろう。だが深く悩む必要もないと私は思う。 例え”神”がいなくとも、”夜神月”はここにいるのだろう?」 神”キラ”はいなくとも、夜神月はここにいる。 その言葉で気付いた。 何故、父親の二度目の死にこんなにも衝撃を受けていたのか。 一度目は存分に悲しみを演技として表すことで”夜神月”を演じようとした。自身の本当の悲しみを押し隠して。 だけど、キラという皮を被った自分には、その悲しみを受け止めることができなかった。 ”キラ”という概念によって、父親の死の悲しみすらも押し隠されてしまった。 だが、今この場にいるのはキラではなかった。キラになろうとする夜神月でしかなかった。 キラとしての夜神月は、ニアに負けた時から、いや、夜神総一郎と邂逅し自分の内に秘めたものを意識させられた時からいなかったのだ。 だからこそ、誤魔化すことができなかった。 親を失った悲しみを。正しさを打ち砕かれた悔しさを。 「全く、自分の顔すら見せないような男にそんなことを言われる日がくるなんてな」 「立てるか?」 「ああ、大丈夫だ」 差し出された手を取り立ち上がる月。 「ここからは自分で歩ける」 キラという神にもう縋る必要はないのだ。 自分で立ち、道を選ぶ。 夜神月という、人間として。 「見つけましたよ」 そうして歩みだそうとした二人の後ろから村上の声が届く。 静かに、冷静そうに佇んでいるローズオルフェノク、しかしその裏から発される殺気は抑えきれていない。 「…月君、さっきは邪魔が入りましたが君の答えを聞かせてもらいましょうか」 「村上さん。僕はあなたの仲間になる道は選べません」 「二言はありませんね?」 「はい」 「仕方ありません。ではそこの男ともども死ぬといい」 そう告げたのを最後に、村上はその手に作り上げた青い炎の塊をスザクに向けて放り投げた。 月の手を引きながら避けた炎は壁を青い爆風で包み、外へと繋がる穴を作り出す。 無論そこから飛び出すという選択肢はない。それをするには地上までの距離がありすぎる。 間髪入れず村上の透明な頭の奥にある脳を連想させる器官が光をあげ、視界を覆い尽くすほどの真紅の薔薇の花弁を飛び散らす。 スザクは漆黒の両刃剣を構え、その花弁を弾き飛ばす。 腕や足に痛みが走るが致命傷、戦いに大きな影響を及ぼしうる傷だけは避けるように受け止める。 やがて花弁が薄くなった場所を飛び退き、再度閃光弾を投げようと前を向き。 しかしそこに村上の姿はなかった。 ふと背筋が冷えるような気配を感じたと同時、ギアスの発動を直感。 その感覚に任せて地を蹴るのと、その自分がいた場所に巨大な刃が振り下ろされたのは同時だった。 「あの時のゼロほどではありませんが、”人間”にしてはやるようですね。 やはりただ殺すだけというのは惜しいと考えた方がいいでしょうか」 「………」 やはり目の前の男は強い。そうスザクは自分に警告し続けるギアスを感じながら思う。 だが、今背を向ければ村上はその隙をついてくることは疑う余地もない。 あの触手か、あるいは瞬間移動か、薔薇の花弁か。 全て背を向けていては対処することができないものだ。だからこそギアスによる逃走も抑えられている現状。 「ゼロ!」 と、部屋の物陰に潜ませておいた月がゼロへと呼びかけながら何かを投げつけた。 思わずそちらに目をやる村上、しかしその投げられた何かに向けて駈け出したゼロの姿を確認してすぐに攻撃に移っていた。 空中、避けることもできない飛び上がった態勢のゼロに向けて放たれた大量の花弁。 それはスザクの体を包むように迫る。 剣を振るうが花弁全てを対処しきることはできず。 その一つがスザクの体に触れて、弾けたその時だった。 手にとった何か、赤いカードのようなものが眩い光を放ち始めた。 それは先のスタングレネードに比べれば何ということもない、音を出すこともないただの光。 だが、それがローズオルフェノクの体を包み込んだ、と思ったところでその光は消滅。 閃光の中にいたはずの村上もろとも消え去り、同時に村上がコントロールしていた花弁も地面へと落ちた。 「…今のは?」 「所有者が相手の攻撃を受けた際、どこか攻撃の届かない場所まで移動させる、っていう道具らしい。 正直眉唾だったし、賭けみたいなものだったけどね」 あの投げたカード、レッドカードは既に消滅している。 一度限りの使い切りアイテム、というところなのだろう。 「よかったのか?そんなものを私のために使って」 「どうせ君が死んだら僕だって後を追うことは変わらない」 「村上の言葉を受け入れておけばよかったんじゃないのか?」 「それをしたところで確実に生きられるわけじゃない。 それに、君のおかげで少し気が晴れたような気がする」 ここにくるまでは無気力状態に近く、そして夜神総一郎の死以降は闇を湛えていた瞳に、少しは光が灯っている気がした。 「もうキラになれないのなら、なる必要がないのなら、僕は夜神月として生きてみたいと思うんだ」 新世界の神を名乗る殺人鬼、キラではない。 ただの、そう、少し他の人よりも頭がいいただの人間、夜神月として。 最後まで、力がないなりに自分のやるべきことを成そうとした、夜神総一郎の息子として。 「だから、まずLに会おうと思う。 信じてもらえるかは分からない、だけど僕なりにできることをするために」 元々キラとしてLのことを殺した自分だ。加えて少なくない人間に対してLの悪評を流した。 果たしてそんな自分のことを信じてくれるか。 「君の頭脳を、皆のために、この状況の打開のために使ってくれるとそう言ってくれるのだな?」 「ああ」 「なら約束しよう。私は君の剣として、必要ある限り守ろうと」 「…よろしくお願いさせてもらうよ、”枢木スザク”」 ふと口にした名前。 それだけで見えないはずの仮面の奥の表情がこわばった気配を感じた月。 「元々ロロ・ヴィ・ブリタニアから彼の知る参加者の名前自体は聞いていた。だが確証が持てるものじゃなかった。君が彼らと同じか類似した世界の人間とは限らなかったからな。 だけど、君が端末から見せたあの情報は彼から聞いていた世界についてのものだった。そうなれば君の正体は絞られる。 そしてもう一つ、君はKと呼ぶようにと言った。これは君の苗字、枢木から取ったものじゃないのかな?」 「……………」 「Lならもう少し気の利いた呼び方を考えたと思うよ」 ため息をつくように肩を動かして、スザクは 「これは戒めのようなものだよ。自分の過去の罪に対して、の」 「過去の罪、ね。君がこうして殺し合いに非積極的なのもその罪滅ぼしのためなのかな?」 「それは性分のようなものだ。ともあれ、仮面についてはあまり詮索してくれない方がありがたい」 「全く、キラを名乗らなくてもいいって言っていたやつがそうして顔も名前も隠し続けてるんじゃカッコつかないな」 軽口を叩きながらも、月は目の前に差し出された手を受け取る。 かつては様々な思惑を胸に、偽りの友情を築くために世界最高の探偵に対して同じ行動をした月。 今は何を思うこともなく、純粋に友好関係を築くためだけにその手を握り返していた。 目の前にいる男は自分の顔すらも見せない怪しい存在との握手だというのに、あの時と比べて受け取ったその手は温かいものに感じられた。 ◇ 「なるほど、してやらてれたようですね」 Nの城から離れてしまった山中、一人佇む村上は呟く。 視界の先にはNの城が見える場所ではある。 しかしそこの間にあるのは既に禁止エリアとなった空間。 いくら村上が人智を超越したオルフェノクであるとはいっても一分そこらで直線距離にして1kmを走り抜けることができるなどとは思っていない。 かといってあの場所に戻ろうとするならば、遠回りになり時間がかかってしまう。戻ったところであの二人は既に移動していることだろう。 「腹立たしいですが今回はあなた方の戦略的勝利を認めましょう。ですが、次に会った時には覚悟しておいてください」 怒りばかりを発していても仕方ない。 灰色の手を木々にぶつけて粉砕したところでどうにか冷静さを取り戻す。 ある程度の情報は得られた。あの場所に固執する意味もない。 「放送も近いですね。 こちらからはそろそろ北崎さんや木場勇治、そして乾巧を探しに出るべきですか。 特に乾巧は、そろそろ覚悟を決めてくれていると嬉しいのですがね」 まずはオルフェノクたる者達の捜索を優先すべきだろう。彼らは上の上たる者。そう簡単に命を落とすこともないだろう。 結局行方も知れなくなってしまっていたデルタギア、そしてカイザギアやファイズギアの収集もある。 そしてもう一つ、あの映像に見えた、あの漆黒の少女。 まるで人の心の闇が溢れだしたかのような真っ黒な泥を操る者。 彼女の未知なる力もまた如何なるものか確かめてみたい。 ポケモン、ギアス、そしてあの少女の持つ力。 全てはオルフェノクという種の繁栄の糧とするために。 【B-4/Nの城/一日目 夕方】 【夜神月@DEATH NOTE(漫画)】 [状態]:疲労(大) [装備]:スーツ、 [道具]:基本支給品一式 [思考・状況] 基本:キラではない、夜神月として生きてみたい 1:とりあえずゼロ(枢木スザク)と行動する。 2:Lを探し、信じてもらえるのであれば協力したい ※死亡後からの参戦 【枢木スザク@コードギアス 反逆のルルーシュ】 [状態]:細マッチョのゼロ、「生きろ」ギアス継続中、疲労(大)、両足に軽い凍傷、腕や足に火傷 [装備]:エクスカリバー(黒)@Fate/stay night、ゼロの仮面と衣装@コードギアス 反逆のルルーシュ(仮面は支給品の中にあった予備のもの) [道具]:基本支給品一式(水はペットボトル3本)、スタングレネード(残り2)@現実 [思考・状況] 基本:アカギを捜し出し、『儀式』を止めさせる 1:月を守りつつ仲間を探す 2:Lを探し、 政庁で纏めた情報を知らせる 3:放送を聞く 4:生きろギアスのことがあるのでなるべく集団での行動は避けたい 5:許されるなら、ユフィの世界のスザクに彼女の最期を伝えたい [備考] ※TURN25『Re;』でルルーシュを殺害したよりも後からの参戦 ※学園にいたメンバーの事は顔しかわかっていません。 【B-2/山岳地帯/一日目 夕方】 【村上峡児@仮面ライダー555】 [状態]:疲労(小)、人間態 [装備]:なし [道具]:基本支給品×3、拡声器@現実、不明ランダム支給品0~2(確認済み)、バスタードソード@現実、C.C.細胞抑制剤中和剤(2回分)@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー [思考・状況] 基本:オルフェノクという種の繁栄。その為にオルフェノクにする人間を選別する 1:放送を待った後南下する。 2:ミュウツー、黒い少女(間桐桜)に興味。 3:選別を終えたら、使徒再生を行いオルフェノクになる機会を与える 4:出来れば元の世界にポケモンをいくらか持ち込み、研究させたい 5:魔王ゼロ、夜神月、ゼロを名乗る男はいずれ殺す。 [備考] ※参戦時期は巧がラッキークローバーに入った直後 ※マオのギアス、魔女因子、ポケモンに興味を持っています ※スザク以外の学園に居たメンバーの事を大体把握しました(あくまでマオ目線) 132 虚の中の道標 投下順に読む 134 理想郷は遥か遠く 時系列順に読む 118 私であるために 枢木スザク 143 再起動 夜神月 村上峡児 141 喪失-黒き虚の中で少女は
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当然、世界の民族舞踊とgoogleで検索すると、ようつべ民族舞踊研究会が頂点でnakapediaが次点となる。 画像での根拠 コケイジャン民族舞踊研究会/ タタール民族舞踊研究会/ クリミアタタール民族舞踊研究会/ アフスカ民族舞踊研究会/ カフカス民族舞踊研究会/ アメリカ先住民民族舞踊研究会/ サポテカ民族舞踊研究会/ ホピ民族舞踊研究会/ がいこつ民族舞踊研究会/ 南極民族舞踊研究会/ グリーンランド民族舞踊研究会/ イヌイット民族舞踊研究会/ ハワイ民族舞踊研究会/ グアム民族舞踊研究会/ アメリカ領サモア民族舞踊研究会/ アメリカ合衆国民族舞踊研究会/ ホンジュラス民族舞踊研究会/ ナジャリ民族舞踊研究会/ サン・ルイス・ポトシ民族舞踊研究会/ ユカタン民族舞踊研究会/ チアパス民族舞踊研究会/ グアダラハラ民族舞踊研究会/ チワワ民族舞踊研究会/ ハリスコ民族舞踊研究会/ トラクスカラ民族舞踊研究会/ ベラクルス民族舞踊研究会/ ミチョアカン民族舞踊研究会/ ゲレロ民族舞踊研究会/ ノルテ民族舞踊研究会/ タバスコ民族舞踊研究会/ チチメカ族民族舞踊研究会/ タマウリパス民族舞踊研究会/ プエルトリコ民族舞踊研究会/ ニカラグア民族舞踊研究会/ キューバ民族舞踊研究会/ パナマ民族舞踊研究会/ コスタリカ民族舞踊研究会/ メキシコ民族舞踊研究会/ ジャマイカ民族舞踊研究会/ カリブ民族舞踊研究会/ ドミニカ共和国民族舞踊研究会/ ハイチ民族舞踊研究会/ グアテマラ民族舞踊研究会/ バハマ民族舞踊研究会/ エルサルバドル民族舞踊研究会/ トリニダード・トバゴ民族舞踊研究会/ カナダ民族舞踊研究会/ 北アメリカ民族舞踊研究会/ ボリビア民族舞踊研究会/ カラササヤ民族舞踊研究会/ コパカバーナ民族舞踊研究会/ ラパス民族舞踊研究会/ スクレ民族舞踊研究会/ アイマラ民族舞踊研究会/ オルーロ民族舞踊研究会/ ポトシ民族舞踊研究会/ タラブコ民族舞踊研究会/ リマ民族舞踊研究会/ サンマルティン民族舞踊研究会/ プーノ民族舞踊研究会/ ウカヤリ民族舞踊研究会/ ワンカベリカ民族舞踊研究会/ アンカシュ民族舞踊研究会/ カハマルカ民族舞踊研究会/ アプリマック民族舞踊研究会/ トルヒーヨ民族舞踊研究会/ フニン民族舞踊研究会/ クスコ民族舞踊研究会/ ピウラ民族舞踊研究会/ ワラス民族舞踊研究会/ ワヌコ民族舞踊研究会/ アヤクチョ民族舞踊研究会/ アレキパ民族舞踊研究会/ ワイワッシュ民族舞踊研究会/ ペルー民族舞踊研究会/ アルゼンチン民族舞踊研究会/ ブラジル民族舞踊研究会/ コロンビア民族舞踊研究会/ エクアドル民族舞踊研究会/ 赤道民族舞踊研究会/ パラグアイ民族舞踊研究会/ チリ民族舞踊研究会/ ベネズエラ民族舞踊研究会/ イースター島民族舞踊研究会/ ウルグアイ民族舞踊研究会/ 南アメリカ民族舞踊研究会/ アボリジニ民族舞踊研究会/ エルコ島民族舞踊研究会/ クック諸島民族舞踊研究会/ トンガ民族舞踊研究会/ ツバル民族舞踊研究会/ バヌアツ民族舞踊研究会/ フィジー民族舞踊研究会/ マオリ民族舞踊研究会/ ニュージーランド民族舞踊研究会/ オーストラリア民族舞踊研究会/ タヒチ民族舞踊研究会/ サモア民族舞踊研究会/ キリバス民族舞踊研究会/ クリスマス島民族舞踊研究会/ パプアニューギニア民族舞踊研究会/ ヤップ民族舞踊研究会/ オセアニア民族舞踊研究会/ ブリヤート共和国民族舞踊研究会/ カルムイク共和国民族舞踊研究会/ チュブァシ共和国民族舞踊研究会/ ウドムルト共和国民族舞踊研究会/ イングーシ共和国民族舞踊研究会/ チェルケス民族舞踊研究会/ チェチェン共和国民族舞踊研究会/ 北オセチア共和国民族舞踊研究会/ ダゲスタン共和国民族舞踊研究会/ カバルディノ・バルカル共和国民族舞踊研究会/ カラチャイ・チェルケス共和国民族舞踊研究会/ アディゲ共和国民族舞踊研究会/ シベリア民族舞踊研究会/カムチャツカ先住民イテリメン民族舞踊研究会/ ロシア連邦民族舞踊研究会/ ロシア民族舞踊研究会/ タタールスタン共和国民族舞踊研究会/ ノルウェー民族舞踊研究会/ デンマーク民族舞踊研究会/ スウェーデン民族舞踊研究会/ ヨンシェーピング民族舞踊研究会/ ラトビア民族舞踊研究会/ エストニア民族舞踊研究会/ リトアニア民族舞踊研究会/ 旧ユーゴスラビア民族舞踊研究会/ カタルーニャ民族舞踊研究会/ バスク民族舞踊研究会/ ガリシア民族舞踊研究会/ アストゥリア民族舞踊研究会/ シチリア民族舞踊研究会/ ウンブリア民族舞踊研究会/ マデイラ諸島民族舞踊研究会/ ブルターニュ民族舞踊研究会/ アルザス民族舞踊研究会/ スロベニア民族舞踊研究会/ オーストリア民族舞踊研究会/ アイルランド民族舞踊研究会/ トラキア民族舞踊研究会/ パザルジク民族舞踊研究会/ ブルガリア民族舞踊研究会/ セベル民族舞踊研究会/ ヤンボル民族舞踊研究会/ ショップ民族舞踊研究会/ キュステンディル民族舞踊研究会/ ピリン民族舞踊研究会/ ロドピ民族舞踊研究会/ ドボルジャ民族舞踊研究会/ ストランジャ民族舞踊研究会/ スペイン民族舞踊研究会/ アンダルシア民族舞踊研究会/ ポルトガル民族舞踊研究会/ ルシタニア民族舞踊研究会/ アルバニア民族舞踊研究会/ クロアチア民族舞踊研究会/ コルチュラ島民族舞踊研究会/ オランダ民族舞踊研究会/ ハンガリー民族舞踊研究会/ マジャール民族舞踊研究会/ カロチャ民族舞踊研究会/ ヴァイダセンティバーニ村民族舞踊研究会/ ラーバクズ民族舞踊研究会/ ボンチダ村民族舞踊研究会/ メズセーグ民族舞踊研究会/ ボドルクズ民族舞踊研究会/ マドチャ村民族舞踊研究会/ ショモジ民族舞踊研究会/ スロバキア民族舞踊研究会/ シャリシュ民族舞踊研究会/ セルビア民族舞踊研究会/ ベオグラード民族舞踊研究会/ コソボ民族舞踊研究会/ ヴォイヴォディナ民族舞踊研究会/ チェコ民族舞踊研究会/ モラヴィア民族舞踊研究会/ スイス民族舞踊研究会/ イギリス民族舞踊研究会/ イングランド民族舞踊研究会/ ウェールズ民族舞踊研究会/ スコットランド民族舞踊研究会/ 北アイルランド民族舞踊研究会/ イタリア民族舞踊研究会/ サルデーニャ民族舞踊研究会/ ドイツ民族舞踊研究会/ ギリシャ民族舞踊研究会/ 西トラキア民族舞踊研究会/ イカリア島民族舞踊研究会/ ロードス島民族舞踊研究会/ サモスラキ島民族舞踊研究会/ シミ島民族舞踊研究会/ レスヴォス島民族舞踊研究会/ ザキントス島民族舞踊研究会/ テッサリア民族舞踊研究会/ ポーランド民族舞踊研究会/ クラクフ民族舞踊研究会/ クヤーヴィ民族舞踊研究会/ モンテネグロ民族舞踊研究会/ ボスニア・ヘルツェゴビナ民族舞踊研究会/ マケドニア民族舞踊研究会/ 東マケドニア-オソゴフ山地民族舞踊研究会/ ベルギー民族舞踊研究会/ モルドバ民族舞踊研究会/ ガガウズ民族舞踊研究会/ ベラルーシ民族舞踊研究会/ トルクメニスタン民族舞踊研究会/ キルギス民族舞踊研究会/ キプロス民族舞踊研究会/ 北キプロス民族舞踊研究会/ ウズベキスタン民族舞踊研究会/ カラカルパクスタン共和国民族舞踊研究会/ アイスランド民族舞踊研究会/ フランス民族舞踊研究会/ マルティニーク民族舞踊研究会/ ルペア民族舞踊研究会/ オルテニア民族舞踊研究会/ クルージュ・ナポカ民族舞踊研究会/ キオアール民族舞踊研究会/ トランシルバニア民族舞踊研究会/ ルーマニア民族舞踊研究会/ フィンランド民族舞踊研究会/ ウクライナ民族舞踊研究会/ クリミア自治共和国民族舞踊研究会/ セナ島民族舞踊研究会/ ヨーロッパ民族舞踊研究会/ ケニア民族舞踊研究会/ キクユ族民族舞踊研究会/ サンブル民族舞踊研究会/ タンザニア民族舞踊研究会/ サントメ・プリンシペ民族舞踊研究会/ ソマリア民族舞踊研究会/ ベナン民族舞踊研究会/ ブッシュマン民族舞踊研究会/ ハザァベ民族舞踊研究会/ アルジェリア民族舞踊研究会/ ガーナ民族舞踊研究会/ セネガル民族舞踊研究会/ コンゴ民主共和国民族舞踊研究会/ ウガンダ民族舞踊研究会/ エチオピア民族舞踊研究会/ オロモ族民族舞踊研究会/ マダガスカル民族舞踊研究会/ ルワンダ民族舞踊研究会/ ガンビア民族舞踊研究会/ マラウィ民族舞踊研究会/ ナミビア民族舞踊研究会/ ナイジェリア民族舞踊研究会/ ボツワナ民族舞踊研究会/ ズールー民族舞踊研究会/ コートジボアール民族舞踊研究会/ スワジランド民族舞踊研究会/ スーダン民族舞踊研究会/ ジンバブエ民族舞踊研究会/ シエラレオネ民族舞踊研究会/ ザンビア民族舞踊研究会/ カメルーン民族舞踊研究会/ マンコン民族舞踊研究会/ モロッコ民族舞踊研究会/ マサイ民族舞踊研究会/ ドゴン民族舞踊研究会/ チュニジア民族舞踊研究会/ リビア民族舞踊研究会/ エジプト民族舞踊研究会/ モーリシャス民族舞踊研究会/ ロドリゲス島民族舞踊研究会/ レソト民族舞踊研究会/ アフリカ民族舞踊研究会/ ヨルダン民族舞踊研究会/ アンカラ民族舞踊研究会/ テロリスト民族舞踊研究会/ サウジアラビア民族舞踊研究会/ クウェート民族舞踊研究会/ パレスチナ民族舞踊研究会/ タリバン民族舞踊研究会/ イラン民族舞踊研究会/ テルアビブ民族舞踊研究会/ イスラエル民族舞踊研究会/ アッシリア民族舞踊研究会/ イラク民族舞踊研究会/ クルド民族舞踊研究会/ レバノン民族舞踊研究会/ シリア民族舞踊研究会/ イエメン民族舞踊研究会/ トルコ民族舞踊研究会/ 東トラキア民族舞踊研究会/ トラブゾン民族舞踊研究会/ ハスコヴォ民族舞踊研究会/ アラブ首長国連邦民族舞踊研究会/ 中東民族舞踊研究会/ 蔵族民族舞踊研究会/ チベット民族舞踊研究会/ 納西族民族舞踊研究会/ アミ族民族舞踊研究会/ アッサム民族舞踊研究会/ オリッサ民族舞踊研究会/ アエタ民族舞踊研究会/ 日本舞踊・日本民族舞踊研究会/ 東京民族舞踊研究会/ 葵民族舞踊研究会/ 浜松民族舞踊研究会/ 神戸民族舞踊研究会/ 秋田民族舞踊研究会/ 高知民族舞踊研究会/ 日本舞踊研究会/ パラパラ研究会/ 北海道民族舞踊研究会/ アイヌ民族舞踊研究会/ 徳島民族舞踊研究会/ 宮崎民族舞踊研究会/ 沖縄民族舞踊研究会/ 山形民族舞踊研究会/ 富山民族舞踊研究会/ 江戸民族舞踊研究会/ ブータン民族舞踊研究会/ ゴア民族舞踊研究会/ ミャンマー民族舞踊研究会/ カレン族民族舞踊研究会/ 台湾民族舞踊研究会/ ラオス民族舞踊研究会/ ブルネイ民族舞踊研究会/ バングラデシュ民族舞踊研究会/ ネパール民族舞踊研究会/ スリランカ民族舞踊研究会/ キャンディー民族舞踊研究会/ シンガポール民族舞踊研究会/ カンボジア民族舞踊研究会/ 北朝鮮民族舞踊研究会/ 台湾アボリジニ民族舞踊研究会/ パキスタン民族舞踊研究会/ アフガニスタン民族舞踊研究会/ インド民族舞踊研究会/ ラーハウル民族舞踊研究会/ ジャイサルメール民族舞踊研究会/ バンジャーラ民族舞踊研究会/ タミルナドゥ民族舞踊研究会/ ブラジ民族舞踊研究会/ カザフスタン民族舞踊研究会/ アゼルバイジャン民族舞踊研究会/ 韓国民族舞踊研究会/ アルメニア民族舞踊研究会/ エレバン民族舞踊研究会/ フィリピン民族舞踊研究会/ カリンガ州民族舞踊研究会/ ヤカン族民族舞踊研究会/ ルソン州民族舞踊研究会/ イロコス民族舞踊研究会/ アクラン州民族舞踊研究会/ ホロ島民族舞踊研究会/ マラナオ島民族舞踊研究会/ マギンダナオ族民族舞踊研究会/ ミンダナオ島民族舞踊研究会/ マニラ民族舞踊研究会/ タイ民族舞踊研究会/ チェンマイ民族舞踊研究会/ インドネシア民族舞踊研究会/ カリマンタン民族舞踊研究会/ フローレス島民族舞踊研究会/ ジャワ民族舞踊研究会/ 中国民族舞踊研究会/ 苗族民族舞踊研究会/ ウイグル民族舞踊研究会/ バリ民族舞踊研究会/ スマトラ島民族舞踊研究会/ リアウ島民族舞踊研究会/ トバ・バタック族民族舞踊研究会/ ベトナム民族舞踊研究会/ マレーシア民族舞踊研究会/ モンゴル民族舞踊研究会/ タジキスタン民族舞踊研究会/ ジョージア(グルジア)民族舞踊研究会/ アジャリア自治共和国民族舞踊研究会/ 南オセチア民族舞踊研究会/ アブハジア民族舞踊研究会/ 東ティモール民族舞踊研究会/ アジア民族舞踊研究会/ 東南アジア民族舞踊研究会/
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