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暗い暗い部屋。 灯りという灯りはなく並べられたモニターの薄暗い灯りのみ。 「ゲーム開始2時間の経過ね」 全ての参加者を映し出す100個のモニター。 その100個のモニターの内消えているモニターは9つ。 消えたモニターの順番は古河渚、霧島佳乃、上条当麻、直枝理樹、マリア、花村陽介、沢田綱吉、園崎魅音、ライダー。 このバトルロワイアルで散っていったゲームの駒。 この部屋で観察し、足立さんに情報を送っている。 それはともかく今、私はとても頭を悩まされている。 今は確かに順調に数は消えているが問題はマーダーである。 マーダーの数はむしろバランスが良い。 だが、質の問題だ。 せっかくシャルルが色々な世界から集めた駒の選りすぐりな中、人間じゃない超人枠も設けた。 サーヴァント、死神、破面、未確認生物、宇宙人。 魔術師やペルソナ使い、能力者などではなく、完全に人間ではない者達を。 だがその超人マーダーが不足している。 キャスターはゲームに乗っているが延々と更木剣八と戦っている。 バーサーカー、長門有希は取り逃がし。 まともな成果を上げたのはアーチャーのみ。 「そういえば真アサシンもライダーを殺したけど聖杯戦争と勘違いしているバカでしたわね。バトルロワイアルと何回も言ったのに。むしろ真アサシンがサーヴァントを殺し過ぎると進行に困るし…… 役に経たない英雄達ですね。もう真アサシンは首輪爆発させたいぐらいですわ」 未確認生物のニンフとアストレアに至ってはただ遊んでいるだけ。 ウルキオラとイカロスは動きなし。 「いつもみたいに私が動くしかないのかしらね」 いつもは参加者に混ざってジョーカーを務めているけど、その役割は足立さんが務めている。 「本当は早朝か1回目放送ぐらいに使いたかったんだけど、まぁいっか。シャルルさんに止められてないし、好きに使えって言われたし質の高いマーダー作り♪」 いや、質が高いところが最強のマーダー作りね。 私は2つのモニターに目をやる。 そこには少女の騎士と片腕の戦士の姿が見えていた。 ――――― セイバーとグリムジョー。 そもそもこの2人には交渉の余地はない。 セイバー 秩序が善のイングランドの伝説的英雄。 ――アルトリア・ペンドラゴン。 グリムジョー 『破壊』の死を司る破面であり元・第6十刃。 ――グリムジョー・ジャガージャック。 セイバーは人間の正の英雄であるなら、グリムジョーは死の負の英雄。 それは言わば永遠に平行線の混ざり込む事自体有り得ない。 分かり合えるはずなどない。 いや、分かり合おうとも両者はしない事であろう。 「お前……、人間の女の分際でこの俺を殺せると思ってんのか?」 グリムジョーはセイバーがサーヴァントという存在など知るはずがない。 知らない人が見ればセイバーは身長154cm、体重42kgの小柄な女性でしかない。 グリムジョーは身長186cmと約30cmというものさし1本以上高く、体重は約2倍の80kg。 筋肉もグリムジョーは鍛えられたガチガチの胸板で対し、セイバーは見るからに一般人。 いくら左腕がなかろうと普通はグリムジョーに軍配が上がるであろう。 そう、普通なら。 「――風王結界」 「何!?なんだそれは?」 セイバーの宝具『風王結界(インビジブル・エア)』が惜しみなく使われる。 本来は自分の有名過ぎる武器の宝具、光の剣『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』の姿を隠す為に使う能力。 だがそれ以外にも使われる意味はある。 武器を不可視に能力である。 武器全体に風を纏い光の屈折率を上げ、元の武器の形状を見せなくするのだ そんな光景を見てグリムジョーが顔を変える。 刀身が見えなくなる斬魄刀の能力か? いや、彼女の持つ斬魄刀は階級の低い死神に渡される解放も何もない、名もなき斬魄刀『浅打』なのはグリムジョーは知っている。 だが彼女は死神ですらないのに斬魄刀を握っている。 これが制限や未知の力ってか。 虚閃はもう撃てなくなっちまっている。 だが見えないだけで能力が強くなる様なのは皆無だ。 「ははっ、そんなんで勝てるかよ!」 グリムジョーがセイバーに走り翔る。 ――ザクッ。 グリムジョーの鼻近くに斬られた感触が走った。 斬られ口から勢い弱く血が放出され、下に垂れ落ち口元を赤く汚した。 「ぐっ……」 「油断しただろ男、普通剣や刀は見えて当たり前だ。だが刀身が見えないと自分で長さを考えて当たりにいかなくてはいけない。 見えない刀を元の長さより短過ぎず長過ぎずの距離を把握しながら戦うなんてのは誰にも出来ないさ」 「こ、このガキがぁ!」 グリムジョーの目に映るのは片腕を切り落とした憎き男、黒崎一護。 今のセイバーの戦う目があの男と同じ目に見える錯覚に陥った。 「刀が見えなくなったからか、目が変だな」 それにグリムジョーにはもう1つ油断していた事がある。 あのセイバーの武器『浅打』。 本来ならグリムジョーの高すぎる霊圧から触れる事すら出来ない棒切れみたいなあってもないみたいな刀であったから。 だが霊圧も制限されていたらしく、本来は卍解すら耐えられるグリムジョーの体は『浅打』如きに出血すら許したのだ。 「制限、制限ってうんざりなんだよっ!カスが消えやがれ」 八つ当たりの力がグリムジョーの動きを早めた。 霊圧がグリムジョーの右腕に溜まっていく。 セイバーはさっき少年を殺した光線を警戒する。 「さっきの虚閃(セロ)を警戒してんのか?この攻撃は威力は落ちるが速さは20倍だ」 バラ ―――虚弾!! 「ぐぅ……」 警戒はしていたが直接くらったわけではない。20倍なんて予想出来ないし、しかも攻撃の瞬間に攻撃はセイバーの体に命中していた。 「まだ耐えられるのか?」 「私は王だ。こんな攻撃に耐えられないわけがないだろう」 グリムジョーの怒りが溜まっていく。 今の一言がグリムジョーの戦闘意欲を見せはじめる。 「さっきのガキみたいに普通は消し飛ぶんだがな。名を名乗れ女」 「セイバーのサーヴァント、アーサー・ペンドラゴン」 普通は名乗るはずのない真名。 だがセイバーが名乗った理由は1つ。 この男の力をセイバーが認めたからであった。 「俺は元6番十刃(エスパーダ)、グリムジョー・ジャガージャック ――そして 俺が王だ!」 ダンッ! ダンッ! ダンッ! 衝撃波の様な光弾が放たれる。 それは先程の攻撃の虚弾。一度に3連発のそれがセイバーを襲う。 「クソッ……」 既に一度見て、命中を許してしまった攻撃。 アーサー王に二度の同じ攻撃の命中は許されない。 「はぁ!」 風王結界を纏った浅打で虚弾を1度、2度と斬られる。 そして最後の虚弾も一閃。 セイバーの握る刀は見えない。 まるでセイバーの目の前で虚弾が消滅させられた様に見える。 ――美しき正義の青い騎士・セイバー。 「ふはは……ふはははははは!おもしれぇ!おもしれぇぜセイバー! 黒崎一護にセイバー。殺したい奴が増えるから戦い(破壊)はやめられないぜ」 セイバーとグリムジョーの力は互角。 どちらが勝ってもおかしくない。 このロワイアルの名試合と挙げられても不思議ではない拮抗した戦いになるだろう。 だが主催側の進行役兼調整役の郷田真弓がそう問屋を降ろさなかった。 ――――― 「いくら名試合だからって戦いが伸びて良い理由にはしないわ それは両者共ゲーム終盤の参加者が居なくなったらやってなさい」 元々セイバーが対主催になるのは火を見るより明らかであった。 参加者の意志を曲げ、殺し合いを強制させる。 卑怯な方法。 「事故って事にしておこうかしらね」 今、全参加者にとってイレギュラーな最悪なシナリオがSTART(開始)する。 ――――― 「オイ、セイバー」 「どうしたグリムジョー」 「なんだぁ、それは?」 異変に気付いたのはグリムジョーからであった。 最初にセイバーの足元に黒い何かが広がっていた。 それを彼は風王結界の様な特殊な能力だと思った。 だか黒い何かは浸食を徐々にセイバーの足元から膝辺りまで伸びていた。 そこでようやくセイバーと黒い何かは別々の存在である事を察知した。 「こ、これは……わからない。けど、逃げろグリムジョー!これは危険な物だ!」 「あぁ!?セイバー、貴様今更になって俺にびびったか?何かはわからんが試合続行だ!」 「貴様も危険な物だぞこれは!?」 「危険にびびって逃げる?バカか貴様!」 ライバルと認めたからこそ逃げてほしいセイバー。 ライバルと認めたからこそ戦い抜きたいグリムジョー。 話し合いは終わらない。 「私はこんな状況では動けない。万全を期して貴方と戦いたい」 「何!?そんな効果があったのか!?」 だがもう遅かった。 グリムジョーの指摘が遅く、逃げる時間をグリムジョーと言い合うのに使ってしまうという2つの不幸があった。 「今からの脱出はもう無理だ!でも、私の勘だが死にはしないだろう。でもそんな状況で戦いたいのかグリムジョー?」 「ちっ!?」 グリムジョーはセイバーに背中を向ける。 今戦って勝っても嬉しくもなく自慢にすらならない。 「絶対私は死なないからな!だからグリムジョー!貴様も生きて必ず決着するぞ!そして貴様の虚閃とかいう技で私を殺してみろ」 「虚閃だと?俺にはまだ『王虚の閃光(グラン・レイ・セロ)』っていう切り札が残ってる。虚閃で死ぬ方が情けないぜ」 グリムジョーは教会から一歩踏み出す。 もう後ろは振り向かない。 「死ぬんじゃあねぇセイバー。殺して良いのは俺だけだ」 ライバルにのみ許される言葉を残しグリムジョーは跳んで消えていった。 「ごめんグリムジョー……。本当は死ぬかもしれない……」 全身が黒く覆われたセイバーに自分の意志はもうない。 【C-2 教会周辺/黎明】 【グリムジョー・ジャガージャック@BLEACH】 【装備:不明】 【所持品:支給品一式 ランダム支給品×3】 【状態:健康】 【思考・行動】 1:セイバーと決着をつける。 2:黒崎一護と決着をつける。 3:死なない様にはする。ザコ(一般人)には興味自体無くなった。 【備考】 ※片手が無い時期からの参戦です。 ※虚閃(セロ)は半日に一発と言う制限です。 ※虚弾(バラ)は五発撃って半日回復制限。一般人を大怪我させるくらいの威力で無傷の一般人相手には、最低三発喰らわせないと死には至らないくらい威力制限されています。 ――――― 1人の騎士王の記憶。 アルトリアという少女が選定の剣を抜き、男と偽った王が生まれた。 国の為、身を粉にして誰もが理想とする王であり続けた。 だがあまりに私情を殺した王に騎士から『アーサー王は人の気持ちがわからない』と疑問を抱かれ、1人1人忠誠心のあった名のある騎士が王から離れ、孤立し、最後は部下の騎士達に裏切られ、護りたかった国に裏切られその生涯を終える。 ――そんな自分は『王国の救済』を聖杯に願い、死の寸前で聖杯を手にする条件に世界と契約しサーヴァントとなった。 だがライダー(イスカンダル)とアーチャー(ギルガメッシュ)とに王同士の宴で『王としてのあり方』を説かれ、やがて彼女は『選定の剣は自分を間違って選定したのではないか?』と疑問を持ち、王の選定のやり直しの為聖杯を求める事を誓い、聖杯へ託す願いを変えた。 そしてサーヴァントとして、 衛宮切嗣から召喚され女だとびっくりさせられた事。 アーチャー(ギルガメッシュ)と聖杯を巡って死闘を繰り広げた事。 切嗣の命令で聖杯を破壊した事。 前マスター切嗣の息子の士郎に召喚されすぐにランサー(クー・フーリン)とアーチャー(エミヤ)と戦った事。 凛と協力しバーサーカー(ヘラクレス)と戦うと決めた事。 アーチャー(ギルガメッシュ)と因縁の再戦。 ――そしてだんだん正義の味方の衛宮士郎に惹かれていった事。 グリムジョーと敵同士交わした約束。 全ての過去が闇に消え、黒に消え、力に消え―― やがて『 』になった。 「これは予想以上に素晴らしい出来ね」 郷田は100個のモニターの1個、セイバーのモニターをまるでドラマを見る感じで監視をしている。 郷田がセイバーに気付かれないまま画面越しに放射した『この世全ての悪(アンリマユ)』に全体を覆われたセイバー。 これの入手はとても難しかったらしい。 とある世界の聖杯『間桐桜』から入手したとてつもない『悪』。 これの入手など1つの世界の技術では不可能。 だから色々な世界の技術を総出でようやく入手。 それをこんな1人の参加者の為に使われるのだ。 ゲームが盛り上がるという理由だけで使用される。 どうにかしている。 「このバトルロワイアルに参加しているサーヴァントにマスターは居ないわ。それはセイバーにも例外ではない」 セイバーを抑えつける事はもはや誰にも不可能。 セイバーの全てが反転し、礼儀正しい性格も暴君となり、属性の秩序も善から悪に変わるであろう。 能力は制限されているがそれでもトップクラスの参加者、トップクラスのマーダーになるであろう。 「すごい……。あんな少量でセイバーをこんなにも変えてしまうなんて……」 画面に移ったセイバーの目は全てを見下す目、禍々しく形状の変化した鎧、青白くなった肌。 先程のセイバーと同一人物であるのが見た目でもわかるのにも関わらず、今のセイバーは本当に別人であった。 ――バトルロワイアルの参加者の全ての役者は出揃った。 ――――― To be continued
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優しさに飢える少女 ◆IRxFfnsX8c 逃げられた。 老人――といってもこいつも男だが――を見捨てて逃げ出した、男。 しかもきっと戦いに乗っている。攻撃してきたし、男なんてそんなものだ。 最初の男と同じ。 一息ついた。 男たちを、戦いを広める愚かな男を。 優しい王様の治める、優しい国のために。 ティオはそれに思考が支配されていたが、首輪から不快極まりない男の声が突如響き思わず身構える。 首輪を掻きむしり外してやろうとする。 しかしその手が止まった。 ――――ガッシュ・ベル。 この嫌味な声は確かに、ガッシュの名を呼んだ。 他にも何か言っていたが耳には入らない。 「何で、ガッシュの名前を……」 「それは、ガッシュくんが殺されてしまったからさ」 背後から何でもないことのように声をかけてくる。 ブックだ。 「ガッシュ……殺された…………?」 「そう。この会場にいる悪い奴にね」 悪い奴。それをブックは強調した。 ティオの見開いた虚ろな眼に再び狂気の光が宿る。 「これでガッシュくんはもう王様になれなくなってしまった……君が王様になるしかない」 「ガッシュ……ガッシュ……!」 「王様として、人間を、その心を殺していくんだ」 「ガッ、シュ……」 聞いているのかいないのか、ガッシュの名を呼び続ける。 ――――これでいい、これで。 「ガッシュ、わたしたち2人で優しい王様になるって、約束したじゃない……!」 そして、何かが弾けた。 ティオの姿が変化していく。 「いやあああァァァァァァァ!! ガッシュ、ガッシュ!」 熱い。痛い。苦しい。悲しい。 ガッシュもこんな風に思いながら死んでいったのかな―――― ティオに最後に残った僅かな心は、儚く、押しつぶされていく。 ――――後に残ったのは、心を持たない、パートナーと協力する魔物の子ですらない、単なる化け物だった。 表には出さないが、ブックは笑いが止まらなかった。 いとも簡単にティオの心は消えてしまった。 ガッシュが勝手に死んでくれたので、キッカケを用意してやる必要すらなかった――ここは最高だ。 心を消し去るなんて、簡単なことなのだ。 ティオは“人”ではない。単なる実験台であり手駒だ。 このまま戦い邪魔者を潰し、人の心を消していく。 “願い”が叶うのもそう遠くはない。 「ウウッ……グッ……」 「では、行こうか。病院あたりが良さそうかな? ああ、少し離れて歩いてね? ボルキャンサーのように隠れているのが理想的だね」 【D-2/一日目/朝】 【ティオ@金色のガッシュ!!】 [状態]:狂戦士(バーサーカー)の術により狂化・外見にも変化 [装備]: [道具]:基本支給品、ヨキの弓矢(9/10)@waqwaq [思考・状況] 基本行動方針:??? 1:……ガッシュ…… ※魔法が使えるかどうかは不明です 【ブック@ブレイブ・ストーリー~新説~】 [状態]:ダメージ小 、心の力消費小、 [装備]:契約の玉@ブレスト、ジュリー(銀嶺)@ブレスト、双眼鏡@現実、 ボルキャンサー(フルボッコ・ブック怖い怖い怖い怖い)@(仮面ライダー龍騎)(周囲に隠れています) [道具]:基本支給品、青酸カリ@バトルロワイアル、魔本(ティオ)@金色のガッシュ!!、 [思考・状況] 基本行動方針:人の心と生命を殺していく 1:ティオを利用し人間を殺す 2:ガッシュ達魔物の子に興味 3:ボルキャンサーは鉄砲玉として利用したい。 ☆北岡秀一☆ 投下順 立ち上がれども ☆北岡秀一☆ 時系列順 立ち上がれども ニートの異常な恐怖~また俺は如何にして働きたくねえと思うようになったか~ ティオ Dear My Friend ブック
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女の世界 ◆1yqnHVqBO6 途方に暮れたような顔で住宅街の中を歩いていると 二人の女が近くの路地から飛び出してきた。 「助けて!」 縋るような声と共に制服を着ている少女か女か区別がつかない方が是方昭吾 に抱きついてきた。 もう一人の女はどんな目にあったのだろうか。 さして高価ではなさそうであるがそれでも 彼女の年頃ではまず普段着に選ばないであろう着物が乱れ、 乱れた髪は彼女の顔にかかり、 俯いた顔とともに表情を判断するのを困難にさせていた。 「私達、襲われていたの。後ろの彼女は私と一緒に逃げてきたのだけれど 女だけじゃどうしても怖くて……ねえ、おじ様。一緒に行動してくださらない?」 「お、お前さん達も殺し合いの参加者か?」 保護を求め、拠り所にするかのように老人である是方の腰に手を回した彼女は首を振る。 むむ、それもそうかと是方は思った。 これは恐らくシルバーバトルの一環。 それなら老人とは程遠い目の前の二人が選ばれるわけもなしいうことだ。 二人の女が発する強烈な色気に知らず知らずのうちに欲情を滾らせていた是方は、 無関係な若い女性を暴力の矛先に選んだまだ見ぬ参加者への闘志を燃やす。 「よし、お前さん達はここで待っていろ。おれがそいつをとっちめてきてやる」 制服を着た少女が無意識のうちに押し付けているであろう腰や脚。 それらに反応する下半身を特に隠そうともせず まだ顔を上げない着物を着た方の女性へ少し下品な視線を向けながら是方は言う。 襲われたのは飛び出してきた路地の先だろう。 女を襲うような不届き者に 銃を支給された元自衛官の自分が負けるはずがないと是方は思う。 「ダメ、行かないで。おじ様がいなくなったら私達、怖くて死んじゃう」 腰に回した手を胸元へ移動させ、目を潤ませ上目遣いに少女は懇願する。 「ね、私達おじ様に従うから。何でも好きなようにしていいから」 その言葉で老人は吸い寄せられるかのように女性へと顔を近づけ、貪るような接吻をする。 これは目の前の女を安心させるため。 そう自分に言いながら唇を離し、少女の細い首に巻きつけられたマフラーを外し 服を脱がそうとする。 マフラーの下にあった首輪を見ておや? と一瞬思ったが場に充満する女の匂いが 是方から判断能力を奪う。 急速に抜け行く理性を尻目に精力家はいざ、性欲を暴走させんとする。 しかし、唐突にもう一人の着物を着た女が是方に接吻をした。 粘体動物のような動きをする色気の権化のような女。 横取りされ、不満の声を揚げる隣の女。 二人同時は体力的にどうなんだと思う冷静な自分は何処かへと消え、 そして―― 【是方昭吾@銀齢の果て 死亡】 【残り 52名】 「あらぁ、もっと愉しんでからの方が良かったんじゃない?」 「黙れ」 【C-4/1日目/深夜】 【相馬光子@バトルロワイアル】 [状態]:健康、マフラー着用 [装備]: [道具]:基本支給品×2、不明支給品×3~5(是方1~2、相馬2~3)、レミントンM700@現実 [思考・状況] 基本行動方針:優勝する 1:陽炎と協力して殺す方に回る。 【陽炎@バジリスク~甲賀忍法帖~】 [状態]:健康 [装備]: [道具]:基本支給品、不明支給品×3 [思考・状況] 基本行動方針:甲賀弦之介を優勝させる 1:相馬光子と協力して(弦之介、霞刑部以外を)殺す方に回る。 2:頃合いを見て相馬を殺す 今日より明日は 投下順 スイートポイズン 今日より明日は 時系列順 スイートポイズン GAME START 相馬光子 雷帝の調教 GAME START 陽炎 GAME START 是方昭吾 GAME OVER
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第20回週間ギャルゲロワ(11/23) 先週の主な出来事 私にだって……わからないことぐらい……ある ;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;; ヽ ;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;; , ´/ `´ ヽ ;;;;;;;;;; ;;;;;;;;; l !ノノリ))ソ ;;;;;;;;; ;;;;;;; |!(l|TヮTノl| ;;;;;;; ;;;;; ノ, /i _i ノ_i リ .;;;; ;; ( とんU )U ノ ;; なんとMADが投下されました。 総員gu氏に敬礼!! とうとう第六回放送。 鈴凛頑張る。 さすがにここまで来ると書けるパートも少ないか…… お姉さまチームと梨花が合流! これは希望が見えてきた! ……遊んでる様にしか見えないとか言わない事。 カニ、立ち直る! 第二ボタンは何を齎すのか! しかしうがーも丸くなったな…。 Ucお姉さまの成長速度は異常。 無論いい意味で。 ONi氏の負傷、一人の書き手の負傷、それはただそれだけの物、ギャルゲ・ロワイアル、終焉への序曲(ォィ とりあえず氏が積尸気から帰って来るまで頑張りましょう。 先週(11/16-11/22)の投下数:3+1(MAD)作 死者:1名(蟹座氏) 現時点での予約:2件(◆gu氏、◆/Vb氏 ) 第21回週間ギャルゲロワ(11/30) 先週の主な出来事 l ヽ ,.ィ / / l /l l , , . キ 、 イ // l/,.,l ト、 // , . .キ\ // ./ l____l , /. // ゙、. . キ \. l . / / l ___L__. ,/. . .// ゙、 . .\ \// /´=、Li l. , / / \ . .\ / // ト, ll l. l , / ゙丶、l / // リ.l l i | ll l l l /===‐ァ .l.l l l l ついに出番が来たよ、マ・マー!!!! / l ll. l l l /\ニ.__,、/ リ / l l / l l l. l l , `ー‐ //./ l/ / /l l.l , トハ i、 -‐ / / / / . / / l l ヽ , .l___ , l ゙丶 __/ィ / / / / / l l l iヽ ヽ ̄L¨゙,トi. l// ./l / ̄¨゙゙ ー 、 l. l. l T l /j/l l l / ; ` ー ´ ー- ;;_ l l / l l / ;  ̄フ `-‐‐-‐ ¨゙ヽ 200話突破! 完結まであと少しか!? ギャルゲーを攻略し、首輪解除に成功。なんかスパゲッティが好きそうな人や桑古木が出撃してきました。 次は電波塔攻略合戦!? 熱すぎるぜ。 チャット開催。雑談が本編だったなんて言わせない。 最終話分担制……なんて素晴らしい響き。これは間違いなくキャラが被る。 しかし、うちの書き手のチャット出席率の良さは異常。 先週(11/23-11/30)の投下数:2作 死者:なし 現時点での予約:1件(◆tu4氏 ) 第22回週間ギャルゲロワ(12/8) 先週の主な出来事 | \ | | / / .\\ | | / / \\ _____ / / / ヽ _ヾ} / ___|o ヽ| ←カニ i∧ (o/~~) )x____ ヾ | >ゝ-へニ/##iト---、 _______ ∠` x  ̄ ̄`x#i/ ̄ ̄ / ∠ 彡j |\\ < お持ち帰りぃ~♪ ─── ∠____\ ̄ \ ──── |ニニニニ| }/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |______| / i i i ヽ `¨|¨||¨|¨´ \\ . / ~~| .| \\ // |_| \ .// ~~~~~ レナ「はうぅ~、死者スレにお持ち帰りぃ~!」 カニ「ま、待ちやがれえええええええ!! ボクまだ死んでねえぞ!!」 死亡フラグを統べし皇、ハクオロ。数多の死を乗り越えた彼も、美凪と共にとうとう力尽きた……合掌 次は電波塔攻略戦と、ウグ・カムゥvs武チームか。誤解フラグもあるし、惨劇の悪寒 ギャルゲロワ作品投票のレベルの高さは異常。激戦ってレベルじゃねえぞ! ギャルゲロワ男キャラの女装率の高さは異常。変態ってレベルじゃねえぞ! 先週(12/1-12/7)の投下数:1作 死者:遠野美凪、ハクオロ 現時点での予約:2件(◆/Vb氏、◆4Jr氏 ) 第23回週間ギャルゲロワ(12/14) 先週の主な出来事 / / {/ 丶 \ `ヽ\_\ / / ./ / / / ヽ ヽ \ \ヾ /\ / | / / / / / / } │ | l ヽ ヽ ヽ \ // i// / | | j| / l ハ | | | l ! ハ > l /! レ,′ |_l, 斗匕/ / / !`ト/、_ | | l | l | / j / | i| | ハ {仏ト // ノ仏<| / │! l ∨ ゝ、 / / / | ハ l Ⅳf伏_,イ! 代_ノj/} 〃 / いやだなぁ、まさかこんなか弱い子が l{// ___ 人r小 |ヽ{ {r j| {r i| / // /`ヽ トップマーダーな訳ないじゃないですか……うぐぅ。 |l / ̄ ミヘi| ヽ{ 从 ゞ ,,ン ヾ,_リイ//∠-=ミ小、 \ } /  ̄了二ニ=― -、 cァ, -=<  ̄ ̄`ヽ ヽ __(\{ /. . .├‐-/ . . . . . .\ \ l_______ \| / }} . {{ . . . . . . . . ヘ l | |l l } . { . . . . . . . . i| | / ヾ | i . . {i . . . . . . . . }j /=‐ \ \ j . . \ _____,∠>‐ ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ー── ‐一 ´  ̄ ̄ UGu、七人殺しで大活躍の末、死亡! 後半の輝きっぷりは前半からは考えられないほど。 アブ・カムゥと智代&武の戦闘コンビの大迫力バトルはまさに佳境。 アセリア、エターナル化。しかしお姉さまとスパゲッティはどうなる? 速報を待て! さぁついにギャルゲロワも大詰め、しかしもう放送がないのは寂しいやね。 先週(12/8-12/13)の投下数:2作 死者:月宮あゆ、坂上智代 現時点での予約:1件(◆Uc氏 ) 第24、5回週間ギャルゲロワ(12/28) 先週の主な出来事 年末特大合併号! いえ、……ただ先週忘れていただけですorz やはり誤殺フラグと数多の死亡フラグは覆せず、ことみ涙の死亡。 桑古木にボコボコにされた舞、ついに本拠地に乗り込むことが濃厚に。 メカ鈴凛=ターミネーター。リアルに血の雨が降ります。 最終チャット開催。最終話の分担も決まり、書き手さん達は勢作作業に入っている模様。 年末チャット大会開催? 書き手も読み手もワイワイやろうぜ! 先週(12/14-12/27)の投下数:4作 死者:一ノ瀬ことみ 現時点での予約:1件(◆ONi氏 )
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降り立つ、長い道歩む少年の前に 「機械にはあるプログラムが施されている。 赤き血の神には逆らえない。剣を向けない。 唯一の知性持つ賢者である私も例外ではない」 「くだらんね」 「しかし、ミラーワールドで戦うために作られた仮面ライダー。 位相の違う世界で存在を保つには異界からの干渉を妨げる必要がある。 したがって、仮面ライダーは干渉から守るために己の身を鎧で包み。 鎧の中は狭い意味において人ではない。そこに存在しない者となる」 「つまり……どういうことじゃってばよ? いや、わかってはいるがね。君の口から聞きたいのだよ」 「仮面ライダーでいる限り 私は人間である貴方に刃向かえるということだよ」 「素晴らしい!」 口笛を吹いた白髪鬼はバイクを最高速度まで唸らせる。 空気は悲鳴をあげ、円を描く通路を急な角度で曲がる。 火花が上がるタイヤ。それとは別にキクへと撃たれる弾丸。 目にも留まらぬ速さで 疾走するバイクと並走する機械の賢人。 胴体を狙って放たれた銃弾は 強化された動体視力で正確な狙いを持っていた。 弾丸は硬化能力で産まれた壁に阻まれる。 幾何学の模様を施された結界に衝突すると弾丸は消滅した。 次の瞬間には踊るように白髪鬼の前に飛び出し。 前輪を勢い良く蹴りあげる。 如何なる力がこもっていたのか、 床を抉った蹴撃は白髪鬼を機体ごと浮かび上がらせ。 瞬時に飛び退いた白髪鬼が着地するのと同時に 追撃に眼から破壊光線を発射した。 「眼!」 予想外の攻撃を防いでいたのは 手首に巻き付いていた極細の弦が引き寄せる 仮面ライダーのライドシューター。 「桐山くんから拝借しておいて助かったわい」 バイクを蹴り押すと凄まじい勢いと倍増する質量が さながらモーニングスターの体でキクへとぶつける。 たまらずたたらと踏んで後退する。 宙でバイクを数回旋回した後、 自身の真ん前に下ろすと再度乗りなおし再起動する。 速度を上げ、前輪を浮かし。 機体を持ち上げて斧のようにキクの顔面へと振り下ろす。 硬化壁を展開するには間に合わず。 腕を鞭のように撓らせライドシューターを弾くと 鋼鉄を斬り裂く指を伸ばして白髪鬼へと進む。 だが貫いたのは龍騎の赫き残滓。 斬り裂いたのはライドシューターの残り香。 遠くに行った鬼の背中へと迷うことなく賢者は駆け出す。 軽すぎる衝撃がハンドルを揺らし。 砕かれたエレベーターのドアは 細かい欠片となって下界に落ちていく。 壁を伝い、下るよりも落ちるのが相応しい 直角の坂を落ちていく白髪鬼。 誰もが断じる愚策。 眼からレーザーを発射するならば 両手からレーザーが撃てない道理はない。 そして発射口が大きければそれすなわち極太レーザー。 逃げ場を自ら失う鬼に似合わぬ行為。 重力加速度をどうしてか上回る速度で落ちる爺。 縁に立ってそれを見下ろすキクは俯き、 髪が顔に垂れて表情が判別しにくい。 だが僅かに覗く理知的な双眸にはたしかに躊躇いが見えた。 とん、と白髪鬼に続いて飛び降りると 足の底から噴射機構を出して、 白髪鬼を確実にこの腕で捕らえんと亜音速で駆け下りる。 -ADVENT- しかしキクの眼前に広がるのは鋼鉄なる炎龍の頭部。 視界を埋め尽くすお伽話サラマンドラの再現を思わせる灼炎。 両腕を交差して放射にキクは耐える。 潜り、火炎を吐き出す喉元に辿りつくと腕を高々と掲げる。 五指すべてをまっすぐの剣の形にして。 斬りつければ鋼鉄の神獣たる皮膚も 耐えきれはしないだろう威力。 一閃の斬撃。 しかしそれも下方から聞こえる 腹の底へと響く重低音に妨げられる。 龍の背を道にして駆け上がってきた白髪鬼。 龍よりも高く翔んだその姿は炎に照らされた 閉塞空間で一際、光々と煌めく。 その姿に思わず目を奪われた機械の賢人にはお構いなしに。 壁に後輪を勢いよくぶつけ、 その反動でキクへとライドシューターが飛びかかる。 猛烈な回転数を誇る二輪。 処刑台そのものの様相を呈しキクへと圧しかかる。 白刃取りの動きでタイヤの回転を力ずくで止めるが 停止したわけではないバイクは動くことをやめようとしない。 そこに加えて多大な衝撃が産まれ、 キクはあえなく地面に落ちていく。 衝撃の正体はバイクから翔んだ白髪鬼が 長大な竪穴空間を縦横無尽に飛び、落ち、蹴って。 最高速度、人体力学に沿った最も効率的な姿勢で壁面に着地し、 爆竹が破裂した時に似た鋭い音と同時にバイクごとキクを蹴ったから。 予想を超えた攻撃にキクは頭部に搭載された 樹海のようなに入り組んだプログラムが一時明滅し。 覚醒をしたときには己の上に乗っていたバイクの重みがなくなっていた。 聴覚を研ぎ澄ましても ライドシューターの噪音は届いてこない。 こちらへの襲撃の機会を窺っているのか。 いや、それならば意識を失っていた時に勝利を掴んでいたはず。 すぐさま起き上がり、白髪鬼の行方を探す。 万が一、あの場所に行ってしまったのならという焦燥が キクの思考回路を揺さぶり、乱す。 指先から無数のレーザーを産みだし、 鋭利な刃が最後の砦への道を最短距離で切り開く。 ダストシュートにようにぽかりと 小さく一直線に開いた通路を飛び。 天井の見えない高大な大広間へと踊り出る。 蜘蛛の巣のように中心から広がる床の意匠。 影が差して、音もなく賢者が降り立つ。 背後にあるのは全長30mの赤き血の神の像。 黒き血の人が生きる《世界(ワークワーク)》で 機械に脅かされる人々の希望の偶像。 活動領域を限界まで縮小し。 許されたキャパシティ全てを迎撃にあてる。 活動の静止。 人で言うならば集中。 ライドシューターの音がやかましく聴覚素子を刺激し。 無数の回路が活動への準備に熱を放つ。 天空の矢。 速度が龍騎の装甲を引き伸ばし、 一つの真っ赤な矢となり、キクへと突き進む。 入射角から走ってきたのはキクが開けた穴から。 今度は完全に読んでいたその攻撃。 踏みこみもいらない。 機械の膂力は無造作な横薙ぎだけで追随を許さぬ暴風となる。 呆気無く、擦過音が火花とともに 割れたライドシューターから聞こえ。 あとは攻撃が失敗し、 慌てて離れる白髪鬼を拘束するだけで闘いは終わる。 赤き血を流さずに済む安堵を抑えられないのは プログラムのせいか。それとも、それとも。 がきん、と金属が金属を貫く不快な音が聞こえる。 力学ではなく力任せによる不協和音。 それは、キクの後方から。 視界の向こうで黒い影がこちらになにか叫ぶ。 口の動きだけで言葉の内容は自ずと理解できた。 何をやっている、愚か者め、殺せ、穿て、喰らえ。 奴に肉体があればさぞかし醜い表情を浮かべているのだろう。 当然のように、赤き血の神の像は両断され。 中に隠されていた 無数のチューブに繋がれた培養槽にも罅が走る。 カプセル内を満たしていた液体が流れ、 堰を切ったように勢いが増すと 大きくなった罅が全体を覆い。 あまりにも自然に。今、赤き血の神が崩御した。 半ば呆然と、けれどもどこかで冷めた己を自覚して。 着地した仮面ライダー龍騎、白髪鬼と対峙する。 「……気づいていたのか?」 「我妻由乃という子が隈なく調べていたそうじゃ。 もっとも、あくまで このエリアの近くということしかわからなかったそうじゃが」 瓦礫の城と化した赤き血の神の像。 《世界(ワークワーク)》で永遠の楽土を築こうとしたコト。 ゲームの終焉を前に来る勝者への道を歩むために 己の体に入って英気を養っていた神。 「一瞬で崩れ落ちるものだな……」 「そのとおり。全くもってそのとおり。 故に思わんかねキクくんよ」 腰につけたベルト、 そこにあるデッキから一枚のカードを抜き取る。 -SURVIVE- 龍の頭部をあしらったプレートメイル。 シルエットは翼を広げたドラゴン。 「楽しまなければ損だと!」 動画をコマ送りしたかのように キクの眼でも捉えきれない高速の戦士が殴りかかる。 それをステップで躱し、 あまりの速さについ反射的に首元へ手刀を振るう。 -SWORD VENT- 手刀は1mmの狂いもなく。 だからこそ人体に精通した白髪鬼にとっても捌くのが容易。 キクの方を見ずに裏拳の要領で柄をぶつけると 浮かび上がったキクの手、 くるりと持ち手を変えてその先の脇本へ鋭い突きを繰り出す。 突きはすんでで空いた手に掴み取られ。 力任せに振り回すと冗談のように重さを感じない勢いで 白髪鬼が遙か上空へと投げ飛ばされる。 壁を砕き空へと投げ出される直前に 縁を掴み、危うくとどまる龍騎。 すぐさま這い上がる龍騎の前にはすでにキクがおり。 龍騎の胸ぐらを掴み上げるとそのまま広間の中央へと蹴る。 「さすがに強いのぉ……」 四つん這いの体勢から起き上がろうとするにも 如何せん足腰に力が入らず。ふらつく体を剣で支えた。 「なんじゃお主。 今までは覇気がなかったというのに。 主がいなくなって力が増したか?」 「どうだろうな」 己の手を見つめて、不可解そうに賢人はつぶやく。 たしかに体が軽くなったという実感は少しある。 だがそれはコトが死んだせいと言うよりはむしろ。 ――ねえ、あなたは二千年生きてきたんだからわかるでしょう? 血色の悪い、ともすれば土気色と呼べる肌の。 遠くを見る眼で死を“願う”少女の横顔が胸の裡にあるから。 ――ゲロみたいにくだらないわ、なにもかもが。 「その顔、ようやく自覚したということじゃね?」 床に刺した剣を抜き。 雀の涙だけとりもどした活力で剣を構え。 殺気がキクの長い流麗な髪を震わせる。 「まだ死ねんということだろう、君も。 だからこそ儂が命を賭けるに相応しい」 キクは無言。 ただ、白髪鬼の言葉を否定もしない。 そうなのかもしれないと思うし、 それだけではないのかもしれない。 「ラプンツェルの少女がいる。 すべてを唾棄し、天使がもたらす死を求めた 蝕まれし赤色の血の乙女」 「柿崎めぐという子かの」 「私に彼女の胸に届く言葉は持てない。 だから、そうだ。 コトときっと変わらないはずだ、私にとっては」 キクの独り言に近いそれを聞いた 白髪鬼はその眼に大きな失望を浮かべ。 剣をキクから僅かに逸らし、残酷な声色で言った。 「ならばコトの次はその子にしようか」 それが合図。 互いに打ち合わせたわけではないのに。 弾かれたように二人は己を突き動かす衝動に従い。 銃と剣を交差するのだ。 ―SHOOT VENT― 手品を超えた魔法の域。 銃から出てくるレーザーが焦点となり。 背後に現れた炎龍が吐く炎の連弾がキクの髪を焦がし、 装甲の数カ所を黒く焦がす。 両手の指が茨の蔓のように伸びて白髪鬼の銃を取り上げると 体勢をどこまでも低くして、顔が地面に接するスレスレから 右脚がキクの側頭部へとトマホークのように襲いかかる。 上体を人間ではありえない稼働領域を活かして 大きく後方に倒すと両手を床につけ。 腕が大きな土台に変形し、両足をランスの突撃に模す。 しかし槍の穂先は無人。 天を翔ける龍の影が機械の賢人の上を横断する。 着地したのは槍が向く反対側。 つまりはキクの頭部があるところ。 目の前に停止した白髪鬼の爆走。 破壊を目前にしたことで キクに搭載されたCPUに記録されたあらゆるメモリーが 事態を回避しようと最後の輝きの高速演算を行う。 実際に止まっているわけではない。さらなる速さで動けるわけもない。 最適解を導くための無数の計算式。 キクのこれまで眼にしてきたことから 事態の打開に繋がる欠片をさーちする。 視界で再生されたのはひとつの光景。 その場に居合わせたわけではないが遠くから監視していた。 もう死んだ少年と今なお闘う少年の死闘の終末。 左腕を裂かれた少年が静かな瞳で告げる。 ―あなたが殺した機械があなたに復讐したがってるす。 左腕を投げやりに伸ばされた。 盾どころか囮にもならない。 真正面から左腕が潰され、壊れ、火炎に呑まれていく。 崩壊は肩まで進行し、 花が開いたように 動線を守っていた皮膚が内側から外側へと壊れていく。 全身に埋め込まれた光学兵器。 眼からでも指先からでもレーザーを放ち。 蹂躙することができる。 あと数cm。 それだけで炎龍の矢はキクを貫く。 けれどもその前に、裂けた左腕がバイクに接し。 裂けた左腕からの超至近距離光線。 正面からの激突による爆発はなく。 一点に絞られた光の矢は至近距離でバイクを穿ち。 あらゆるものを貫き。 遮蔽物に妨げられることのない光は 機体ごと白髪鬼を貫いた。 「すまんがキクくん」 ダメージによって変身の解けた白髪鬼は 貫く光に吊るされつつ、 口から流れる血を拭うと優雅な笑みを浮かべて言った。 「空の見えるところに連れてってはもらえんかね?」 恐らくは最後の白髪鬼の頼みだろう言葉に キクは無言で従い、開かれた穴へと運ぶと横たえる。 「痛いなあやはり。 これがなければ死ぬのも悪くはないんじゃが」 腹部に空いた大穴に手をやって、 徐々に失せていく顔の赤みはそのままに自嘲する。 「ご老人……」 「なんだね、その顔は? お前さんは勝ったんだ。 堂々としなさい、お前さんはもう自由なのだよ」 ようやく頬からどろりと滴る液体に気づき、 無事な右手の人差指で掬ってみると指先が赤く濡れた。 腹部からとめどなく流れる血が床に血だまりを作り。 腹部から手を離した白髪鬼は胸の上に両手を組む。 超高度にある建造物ゆえか、吹いてくる風はかなり強い。 「最期の言葉を言っても?」 「……かまわない」 穏やかな顔で礼を言い。 弱々しくなっていく声で滔々と、 まるでベッドに横たわる哲学者のように老獪に語る。 「天よ、地よ、そなたらが聞かなくとも。 数多の人々が、少なくとも歯車仕掛けの賢人が聞くだろう。 私はこの世界で英雄となろうとしてもそれは叶わず。 守らんとした子供を守り切ることはできず。 数多の勇敢な戦士たちが死に逝くのを止めることはできず」 最後に、閉じられようとした両の瞼がはっきりと開いて、 深きユーモアを湛えた瞳がキクへと向けられる。 「しかし。ひとりの賢人を友とし。 自由の野原に連れ出すことはできた。 観衆の方々よ、この鬼が世界で演じたものに。 少しでも称賛してくれるならどうかささやかな喝采を―― ああああ痛たたた! もう我慢できん。 キクくんトドメを刺してくれんかね!」 ―――――――。 「桐山和雄だな」 暮れなずむ世界。 橙色に燃える空の下でどこか 迷子になった子供のような覚束なさで歩く少年が一人。 「お前は……?」 「私は参賢人のひとり、キク。 赤き血の少年よ。柿崎めぐを助ける気はあるか?」 「参賢人……ならヨキやコトと同類か。 なら答える前に聞かせて欲しいんだが」 「何をだ?」 「七原やローゼンメイデンを この世界に連れてきたのはお前か?」 「そうだ」 瞬間、キクの頬に衝撃が走り。 為す術なく賢人は地面を転がる。 少年、桐山和雄は殴った手をまじまじと見てから キクを助け起こして言った。 「まさか勝手に体が動くとは思わなかった。 べつにお前を殺す気はないし殴るつもりもなかった」 背後に付き従う水の護神像ハルワタートをちらりと見やって、 少年は確かな力強さを感じる調子で言った。 「それとさっきの問いの答えはYESだ。 コイントスなんてするまでもなく」 【津幡共仁 死亡確認】 【残り 10名】 【E-3/一日目/夕方】 【桐山和雄@バトル・ロワイアル】 [状態]:疲労(中)、ダメージ(中)、重傷(治療済み) 、 精神に重大な負傷(徐々に回復)、 「愛」の概念を思い出しました 「孤独」の概念を思い出しました。 「誇り」の概念を知りました。 [装備]:カードデッキ(ナイト)、サバイブ(疾風)@仮面ライダー龍騎 、レミントンM870(8/8)、 ハルワタート@waqwaq [道具]:基本支給品×4、たくさん百円硬貨が入った袋(破れて中身が散乱している)、手鏡 水銀燈の首輪、水銀燈の羽、デリンジャー(2/2)@現実、 エディアール家の刀@waqwaq 、首輪探知機@オリジナル、 千銃@ブレイブ・ストーリー~新説~、基本支給品、 ブーメラン@バトルロワイアル 、レミントンM870(8/8) 、 レミントンM870の弾(16発) 神業級の職人の本@ローゼンメイデン [思考・状況] 基本行動方針:アリスゲームを守る。そのために影の男を殺す。 1:キクの話を聞く 【備考】 ※参戦時期は死亡後です。 ※リュウガのカードデッキは破損しました。 ※ローザミスティカと深く通じ合えば思い出すという形で記憶の継承ができます。 それ以上のなにかもありえるかもしれません。 ※ブレイブ・ストーリー~新説~側の事情をだいたい把握しました。 ※ジュンの裁縫セットは壊れました。 ※ジュンの技術を修得しましたが本人ほどの異常な才能はないので技量は劣ります。 ※小四郎の忍術を修得しました。 ※今の桐山では”願い”インストールに耐えることができません。 もし強行すれば桐山は”七原秋也”になります ※コトは死にました。 ※白髪鬼のアイテムはいくつかキクが持っています。 鉄の少年、その終焉 投下順 黒炎のベルセルク~What a ugly warrior~ 見つけに行く 時系列順 最後のプロローグ お願い、死なないで天膳さま! 小四郎やお幻婆との約束はどうなっちゃうの? ここを耐えれば、ゲームに勝てるんだから! ―「薬師寺天膳死す」― デュエルスタンバイ! 津幡共仁 GAMEBOY 見つけに行く 桐山和雄 最後のプロローグ
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学園都市には7人の超能力者(レベル5)が存在する。 その超能力者の集う学園都市内にて最強である超能力者。 未だ存在していない絶対能力(レベル6)に到達出来る者は1人。 その唯一絶対能力に辿り着ける者を『一方通行』と呼ぶ。 「くだらねェ」 漆黒の暗闇を染める建物、どうやら学校らしき施設で目を覚ました細身で髪は全てを白に染まった青年の一言であった。 「殺し合いねェ。まさか連中がこんな最終手段を使うなんてなァ」 妹達。 一方通行が虐殺を続けて自分が無敵(レベル6)になる為の進化実験が続けられていた。 だが彼は今年の夏、最弱(レベル0)である上条当麻との戦いにて負けたのである。 やがて一方通行の敗北により絶対能力進化実験は凍結したのであった。 彼自身、もう実験が進められる事はないだろうと思った矢先にこの殺し合いに参加をさせられた。 強制的にである。 「参加者は100人なァ」 一方通行の握る薄っぺらい紙の参加者名簿。 『超電磁砲』と『最弱』の名前が刻まれていた。 「これなら確かに有り得ない話じゃねェなァ……」 一方通行は1つの推測をたてていた。 この殺し合いは『絶対能力進化実験の再開』なのではないかと。 考えられない話ではない。 見せしめとして殺された少女は決め手に欠けるが3番目に殺された青年の事であった。 彼には肉体変化の能力があった。 それなりに強そうな能力であったし、最低でも妹達よりは強かったであろう。 それで彼は思ったのだ。 もしかしたらここのバトルロワイアルは別世界の強い能力者達を集めさせ、最終的に無敵に進化させる為のバトルロワイアル実験なのではないのかと。 その絶対能力に進化出来る者を判断したのは自分だけか、もしくは別に判断したのかはわからない。 もしかしたら御坂美琴、上条当麻も絶対能力に成れる見込みがあるから呼ばれたのかもしれないし、他何十人も集めたのかもしれない。 「能力制限とやらでデフォにしている反射は無くなっているしなァ」 銃の弾丸すら跳ね返す『向き』変換も多用出来なくなっている。 この制限も彼にとって、力を大幅に下げる事による経験の向上として100人殺すだけで絶対能力に成れる計算結果だと思い至った。 「まァ、それは連中が絡んだらの話。一般人のみのバトルロワイアルなら俺は進化なんか出来ねぇだろうしなァ」 だから一方通行は参加者を待つ。 もし能力者集いのバトルロワイアルなら自分はその実験に従う。 もし一般人集いのバトルロワイアルならむかつく主催者共を叩きのめす。 やがて、一方通行の前に参加者が現れる。 左肩を銃かなにかで撃たれた様な怪我をしていて、つらそうに顔を歪める青年。 その青年の名前は古泉一樹である。 ●●● 「なんですか、あなた……?僕の邪魔をしないで、いただきたい」 古泉は一方通行に話かける。 が、一方通行はなんの反応を見せない。 互いと互いが睨み合う。 一方通行は出方を伺う為。 古泉は今はあまり戦いたくない為。 無言のままただ時間が流れる。 「(このままじゃ拉致があかねェなァ)」 一方通行が先に見せた退屈の表情が始まった。 その表情の変化に古泉が一層警戒心を強める。 「お前、……能力者か?」 はじめて古泉に発した言葉であった。 古泉は顔を強張る。 Noという強張りか? Yesという強張りか? 「さっき僕は青年と少女と争いました。その戦いをあなたは見ていましたか?」 「見てねェ」 古泉は普段通りの丁寧語のままその答えを一方通行に見せた。 「ならあなたもその類の人間なのですね」 彼の所属する機関にこの様な男は居ない。 おそらく涼宮ハルヒを狙う勢力だろうと古泉は敵と判断する。 「涼宮さんに手は出させませんよ」 古泉の手に光球が浮かび上がる。 本来は閉鎖空間内でしか扱えない超能力。 疑問を持っていた古泉であったがその能力を古泉は使用する。 「はぁっ!」 一方通行に向かう光球。 先ほどの2人は逃がしたが今回は命中させられる。 逃げようともしない相手に古泉は勝ちを確信していた。 「確かにつえェ能力かもしれんがレベル4止まりだろォが!」 演算能力をほぼ一瞬で終えた一方通行は命中の寸前光球を反射させた。 その反射された光球は当然古泉に跳ね返ってくる。 「なにぃ!?」 このまま何もしないと命中する。 だが逃げる瞬間に命中にするかもしれない。 古泉もほぼ反射的にもう一発の光球を右手から放って相殺させた。 辺りに煙が上がる。 古泉と一方通行の視界が見えなくなり、その間にお互いがこのバトルロワイアルの考察をするのであった。 「(涼宮さんを狙う奴らまでバトルロワイアルに参加しているのかっ!?)」 「(やっぱりこいつは絶対能力進化実験!?)」 お互いが大きな誤解をしながら、煙はゆっくりと晴れていくのであった。 ●●● 「はァン!」 一方通行は廊下に設置されていた消火器を手にし、それを下に落として地面落下の直前に蹴り出し、古泉目掛けて消火器が変に曲がりながら襲う。 「その程度まだまだですっ!」 光球を放ち消火器を破壊する。 すると辺り一面に消火器の粉が散らばる。 「はははははァァァァ!」 一方通行は狙っていたとばかりにその粉が散らばったところに駆けつける。 あとは彼に触れて血の向きを逆流させればそれで終わりであった。 「ァン?消えただァ?」 だがそこには人影らしき人影がない。 そんな一方通行の目をすり抜ける様に一粒の光球がこの場を離れていた。 ●●● 「上手くいきましたね……」 古泉の予想通り一方通行は粉が舞い散った瞬間攻撃を仕掛けてきた。 古泉はその間に自ら光球となり逃げ出したのだった。 「まさか神人を倒す為に使われる能力が逃走用に使われるとは皮肉ですね」 古泉は目的地の保健室に辿り着く。 そこで自分の怪我やこれからの怪我の事を考えてたくさんの量の薬や包帯をデイパックに仕舞い込む。 「ここでは敵が多すぎます。この学校から逃げましょう」 棗恭介、伊吹風子、一方通行。 名も知らない3人と既に敵対しては逃がしてばかりいるのだから。 古泉はこの学校から逃げ出す為、そして誰も居ない民家に隠れる為、また自ら光球になって窓から飛び出したのであった。 【G-5 中学校、保健室付近/黎明】 【古泉一樹@涼宮ハルヒの憂鬱】 【装備:なし】 【所持品:支給品一式、ランダム支給品×2】 【状態:疲労(小)、左肩に銃創】 【思考・行動】 1:涼宮さんを優勝させる。 2:対主催思想持ちの強者は上手く利用していきたい。 3:民家に逃げる。 【備考】 ※『涼宮ハルヒの暴走』終了後からの参加です。 ※超能力は使えますが、威力が抑えられています。 「ちィッ、まァつまんねェ間引きだがしゃァねェなぁ……」 頭をボリボリと掻きながらつまらなそうに呟く最強。 まるでいつだって殺せるという様な余裕が彼からは見える。 「まずは、この建物を出てから参加者を殺していくか」 自らが最強のレベル5から無敵のレベル6になる為。 一方通行は実験を続けるのであった。 【一方通行@とある魔術の禁書目録】 【装備:なし】 【所持品:支給品一式、ランダム支給品×3】 【状態:健康】 【思考・行動】 1:不本意だがこの実験に付き合う。 2:レベル6になる? 【備考】 ※このバトルロワイアルを絶対能力進化実験だと思い込んでおります。 ※能力は制限されています。反射はデフォルトは出来ません。また向きの変化能力も制限されていますが、どのくらい制限されているかは次以降の書き手さんにお任せします。 終わりのクロニクル 時系列 ぼくらの 悠久の旅人〜Dear boys 投下順 1人の逃走劇/暴走劇/復讐劇 LIttle Busters! 一方通行 白色 の 最強 LIttle Busters! 古泉一樹 [[]]
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少女漫画キャラバトルロワイアル 少女漫画のキャラ達で行われるバトルロワイアル企画。 2010/9/25、本編開始。 2013/05/30、総合版へ移転。 特徴 異世界系の作品から日常系と半分づつ参加している。 だが、どちらにも共通の特徴として、少女漫画特有の人間関係の濃さが挙げられる。 余談ではあるが、作品群を見てほとんどの人が「少し古い」と言う。 主催者 参加者 5/5【フルーツバスケット】 本田透 / 草摩夾 / 草摩由希 / 草摩綾女 / 草摩依鈴 5/5【ふしぎ遊戯】 夕城美朱 / 鬼宿 / 本郷唯 / 角宿 / 亢宿 5/5【BASARA】 更紗 / 朱理 / 浅葱 / 揚羽 / 四道 5/5【ぼくの地球を守って】 坂口亜梨子 / 小林輪 / 小椋迅八 / 笠間春彦 / 田村一登 5/5【学園アリス】 佐倉蜜柑 / 今井蛍 / 日向棗 / ペルソナ / 小泉月 5/5【桜蘭高校ホスト部】 藤岡ハルヒ / 須王環 / 鳳鏡夜 / 常陸院光 / 常陸院馨 5/5【こどものおもちゃ】 倉田紗南 / 羽山秋人 / 加村直澄 / 松井風花 / 相模玲 5/5【ハチミツとクローバー】 花本はぐみ / 山田あゆみ / 竹本祐太 / 真山巧 / 森田忍 40/40 外部リンク 支援サイト 少女漫画キャラバトルロワイアルwiki 少女漫画キャラバトルロワイアルしたらば避難所 スレッド 少女漫画キャラバトルロワイアル 少女漫画キャラバトルロワイアル 第二巻
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賢者の瞳~水一滴もなし~ ◆awAAQ1.p1w 金属製の手すりに映ったあの男の姿が、何事もなかったかのように掻き消える。 『放送』が終わった、ということか。 話には聞いていたが、実際に見ると若干の驚きを抱かずにはいられない。 たしかに、秀逸な方法である。 音だけで放送するのとは異なり、これならば障害物に遮られてしまうこともない。 「悪くない」 バトルロワイアル開始から、未だ六時間しか経過していない。 にもかかわらず、十三もの参加者がすでに脱落した。 五十四名中の十三、だ。 すなわち、約四分の一ということになる。 このペースで進行していくならば、四度目の放送前後には――願いが叶う。 無論、そううまく行くとも限らない。 理解いているが、私は二千年待ったのだ。 多少の誤差は生じるだろうが、もうしばらくということに変わりはない。 だから――悪くない。 その、はずなのだ。 わざわざ口に出さずとも、自らに言い聞かせるような真似をせずとも。 黒き血の賢者たる『ヨキ』ならば。 純白の護神像『スプンタ・マンユ』を駆る最初の防人『ヨキ』ならば。 そう、思うはずなのだ。 だというのに、心臓が激しく波打つ。 自分らしくもなく、心が乱れてしまっている。 気持ちの揺らぎが、どうしても抑えきれない。 ――――原因など、分かり切っている。 第四の護神像『アールマティ』を駆る彼が。 アールマティを引き継いだばかりの彼が。 機械とさえも極力戦おうとしない彼が。 防人として民には弱さを隠した彼が。 憎き赤き血の神を慕っていた彼が。 親友『アル』の一人息子の彼が。 その命を、散らしてしまった。 覚悟はしていたはずだ。 私には、叶えねばならぬ願いがあるのだから。 なんとしても、最後の参加者とならなければならないのだから。 知った顔であろうとも、素知らぬ顔で殺し―― 知らぬ顔であろうとも、知ったような顔で殺す。 そう決めていた。 そう、決めたものだと――思っていた。 「――スプンタ・マンユ」 我が護神像に、融合を命じる。 分子的に分解された護神像が、肉体を覆い尽くす。 着脱可能な面も構成し、髪以外の部分が表に出ていない状態とする。 スプンタ・マンユ―― 第一の護神像にして、最強の護神像。 参賢者などと名乗る決意をしたあの日より思っていたことを、再認識する。 やはり、こいつはとても便利だ。 人である限り必ず存在する心の弱さを突く『変身能力』。 離れた場所から無数の貫手を高速で放つ『千手』。 戦闘において、この二つを有効活用すればそうそう追い詰められることもないだろう。 しかし――現在に限っては、それらとは別の機能がありがたかった。 スプンタ・マンユの合体形態は、完全に顔を隠してしまう。 仮面の下にある私の顔など、私以外には分からなくすることができるのだ。 こんなものを流す資格は、黒き血の賢者にはない。 分かっている。理解している。 だけど、それでも――溢れてしまう。 お願いだ。 私の胸に抱え込むから。 他人に見せつけて同情を誘うつもりなんてないから。 許してくれ――いや、許しを請う資格もありはしないな。 すまない…………シオ。 【E-4/桜見タワー/朝】 【ヨキ@WaqWaq】 [状態]:疲労回復 [装備]:スプンタ・マンユ@WaqWaq、首輪探知機@オリジナル 、ヒミコのレーダー@BTOOOM!、 夜叉丸の糸@バジリスク、スタンガン@BTOOOM!、BIM(タイマー型)@BTOOOM!(8/8) [道具]:基本支給品×3、手鏡、果物ナイフ [思考・状況] 基本行動方針:優勝して赤き血の神を抹殺する 1:体を休めながら来訪者を待つ。 ※美神愛の日記はすべて破棄されました。 ※ヒミコのレーダーは手に埋め込むことはできませんが意識を集中させることで レーダーの役割を果たすことはできます。感度は当然普通に使うよりも落ちます。 誇り高く穢れを知らない 投下順 まもるヒトたち 誇り高く穢れを知らない 時系列順 まもるヒトたち 乞い願う利益者 ヨキ 賢者、歴史の道標とダベる
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オールジャンルバトルロワイアル 創作発表板で始まったオールジャンルによるカオス風味のバトルロワイアル計画。 当初は【漫画】【小説(ライトノベル含む)】【アニメ】【ドラマ(実写含む)】【ゲーム】【少女漫画】というジャンルで投票が行われたが、選出作品が古文、18禁、世界名作劇場、七並べ、既存のロワ、某有名携帯小説、果ては毒吐き別館の1スレにまで及ぶカオス具合となった。 これに拍車をかけて参加者が登場SS先着順となったため、参加者はこれに輪をかけてのカオスぶり。 序盤は展開もカオスロワに次ぐカオス具合で、既存のロワとは違って一種独特の雰囲気すらある。 しかし、最近は参加者も減ったためか、やはり雰囲気は他のロワとは異にするものの、比較的普通(?)になってきている。 特徴としては 雑談も含めて、かなりまったりとした流れ ヤバそうな展開が来た時、すぐに補正SSが出てくる反応の速さ 誰でも参加できる気楽さ パロロワっぽくない行動を取る参加者の多さ(そもそも殺し合いの場にいることすら理解してないやつが多い) 参加作品のいい意味でのカオスさ が挙げられる。 参加者決定SS投下が開始されたのが2008年10月5日21 00。開始から約1ヵ月半で第1放送に到達。 ちなみに、第1放送の時点で参加者の約半分に当たる73キャラが死亡している。 2013年3月本スレ内の話し合いの結果、パロロワ総合板に移転する事になった。 6月17日に第2放送が投下される。 現在も新規書き手さんは大歓迎です。 参加者 2/2【アーケードキャラバトルロワイアル】 ルガール・バーンシュタイン / 橘右京 2/2【あずきちゃん】 野山あずさ / 小笠原勇之助 3/3【あたし彼女】 アキ / トモ / カヨ 1/1【アニマル横町】 イヨ 1/1【あの作品のキャラがルイズに召喚されました】 ハクオロ 2/2【アルプスの少女ハイジ 】 ハイジ / クララ 1/1【伊賀の影丸】 阿魔野邪鬼 1/1【オー!マイキー】 マイキー 1/1【おそるべしっ!!!音無可憐さん】 音無可憐 1/1【おねがいマイメロディシリーズ】 マイメロディ 6/6【オリジナルキャラ・バトルロワイアル 】 ヴェーヌ / 狭霧嘉麻屋 / 鈴木イチロウ / ファシル(本名:鈴木次郎) / 鈴木万吉 / ロアルド・アムンゼン(その3) 1/1【快感フレーズ】 雪村愛音 2/2【kskアニメキャラバトルロワイアル】 渚カヲル / kskロワ住民 2/2【仮面ライダー 誕生1971】 本郷猛 / フランツ=フェルディナント 1/1【餓狼伝】 丹波文七 3/3【餓狼伝説】 テリー・ボガード / アンディ・ボガード / アルフレッド 1/1【寄生獣】 田村令子 1/1【機動戦士ガンダムSEED】 キラ・ヤマト 2/2【機動戦士ガンダムSEED DESTINY】 シン・アスカ(→リュウタロス) / マユ・アスカ 2/2【機動戦士ガンダム00】 刹那・F・セイエイ / グラハム・エーカー 1/1【機動武道伝Gガンダム】 東方不敗 1/1【究極!!変態仮面】 色丞狂介(変態仮面) 1/1【銀河鉄道の夜】 カムパネルラ 2/2【くそみそテクニック】 阿部高和 / 道下正樹 1/1【ゲーム・俺の人生~無職編~】 俺 1/1【ゲームロワイアル】 狭間偉出夫 1/1【源氏物語】 六条御息所 5/5【コードギアス 反逆のルルーシュ】 枢木スザク / ナナリー・ランペルージ / ユーフェミア・リ・ブリタニア / ジェレミア・ゴットバルト / ビスマルク・ヴァルトシュタイン 1/1【こげぱん】 こげぱん 1/1【斬】 金蔵銭太郎 1/1【シスタープリンセス】 可憐 4/4【七並べ】 スペードの2 / スペードのクイーン / ハートのクイーン / 堀部高史(ジョーカー) 3/3【シャーマンキング 】 ハオ(→プリンセス・ハオ) / 道蓮 / リゼルグ・ダイゼル 1/1【シャイニング娘。】 吉業ひとみ 1/1【シャドウゲイト】 しんのゆうしゃ 2/2【ジャンプ】 ジャンプ(擬人化) / 海賊マーク 2/2【真女神転生if...】 赤根沢玲子(レイコ) / ケットシー 1/1【スクライド】 カズマ(→カズヤ) 1/1【涼宮ハヒルの憂鬱】 涼宮ハヒル 2/2【涼宮ハルヒの憂鬱】 キョン / 谷口 1/1【スペランカー】 スペランカー 1/1【ゼロの使い魔】 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール 2/2【装甲騎兵ボトムズ】 キリコ=キュービィ / カン=ユー 1/1【大番長】 ムー大帝 1/1【退魔塔神ハチクマTOK】 西域無敵 1/1【打撃天使ルリ(ドラマ)】 片桐唯 2/2【竹取物語】 かぐや姫 / 帝 1/1【多ジャンルバトルロワイアル】 緋村剣心 2/2【鳥獣戯画】 かえる / うさぎ 1/1【テトリス(ゲーム)】 L字ブロック 7/7【テラカオスバトルロワイアル】 ◆6/WWxs9O1s氏 / 哀川潤 / サザエさん / ジャイアンの母 / 零崎人識 / 高嶺響 / 野比玉子 1/1【天国に一番近い男(ドラマ)】 天童世死見 1/1【トゥルー・コーリング】 ジャック・ハーパー 1/1【賭博覇王伝 零】 宇海零(→カイジ)(→アカギ) 3/3【ドラゴンクエストⅥ 幻の大地】 ああああ / 命名神マリナン / 命名神マリナンに仕える神官 2/2【ドラゴンボール】 ヤムチャ / セル 1/1【ドラゴンボールAF】 孫悟空 4/4【ニコニコ動画バトルロワイアル】 泉こなた / 涼宮ハルヒ / ドラえもん / レッドベジーモン 2/2【バジリスク~甲賀忍法帖~】 地虫十兵衛 / 室賀豹馬 2/2【バッカーノ!(ラノベ)】 チェスワフ・メイエル / クレア・スタンフィールド 1/1【ハムスターの研究レポート】 チビすけ 1/1【パラッパラッパー】 ムースリーニ先生 5/5【パロロワクロスネタ投下スレ】 ◆6/WWxs9O1s氏 / 柊かがみ(変態仮面) / 高良みゆき / 柊かがみ / ランキング作成人 4/4【ひぐらしのなく頃に】 前原圭一 / 竜宮レナ / 北条沙都子 / 古手梨花 1/1【ひだまりスケッチ】 沙英 1/1【ビブリボン】 ビブリ 1/1【ファイナルファンタジーⅡ】 ミンウ 2/2【FFDQロワ】 トーマス / ルーファウス 1/1【Faith/stay knight】 間宮五郎 2/2【フランダースの犬】 ネロ / パトラッシュ 1/1【フルハウス】 ジェシー・コクラン 1/1【満月をさがして】 神山満月 1/1【平家物語】 源義経 1/1【ペットントン】 ペットントン 1/1【北斗の拳】 ハン(→ゼロ) 2/2【ボンバーマンジェッターズ】 MAX / ゼロ 1/1【舞-乙HiME】 マシロ 1/1【マイティ?ハート】 アリオト 2/2【魔法少女沙枝シリーズ】 楠沙枝 / 西島翔子 1/1【魔法先生ネギま!(実写)】 ネギ・スプリングフィールド 2/2【魔法先生ネギま!(漫画)】 椎名桜子 / 雪広あやか 1/1【ママレードボーイ】 秋月茗子 1/1【マリオテニス】 マリオ 1/1【マリオペイント】 ハエ叩きの手 1/1【マルチジャンルバトルロワイアル】 恋 1/1【まんが日本昔話】 竜 2/2【有閑倶楽部】 剣菱悠理 / 黄桜可憐 1/1【余の名はズシオ!】 ズシオ 1/1【LIAR GAME(漫画)】 秋山深一 1/1【らき☆すた】 黒井ななこ 1/1【ラサール石井のチャイルズクエスト】 曲がると転ぶ男 1/1【羅生門】 下人 1/1【ラブコンプレックス】 竜崎ゴウ 152/152 外部リンク 支援サイト オールジャンルバトルロワイアル@ウィキ オールジャンルバトルロワイアル避難所 スレッド 【拡張版】オールジャンルバトルロワイアル 【拡張版】オールジャンルバトルロワイアル2 オールジャンルバトルロワイアル3 オールジャンルバトルロワイアル4 オールジャンルバトルロワイアル5 オールジャンルバトルロワイアル6(現行スレ)
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【オープニング】 NO. タイトル 作者 登場人物 現在位置 000 『オープニング』 ◆CFbjQX2oDg 宇谷九一郎、コト ??? 【001~050】 話数 タイトル 作者 登場人物 現在位置 001 幻想を殺す ◆L62I.UGyuw ワタル、猿谷甚一 D-3 002 Marked For Death ◆L62I.UGyuw チャン、薬師寺天膳 F-5 003 A Boy(?)Meets A Girl(?) ◆1yqnHVqBO6 シオ、翠星石 G-5 004 4と6 ~バトルロワイアル同盟~ ◆IRxFfnsX8c 来須圭悟、ノール F-6 005 赤龍激突 ◆CFbjQX2oDg 城戸真司、朧、レオナルド・エディアール B-5、C-4 006 月の光、うつつの夢 ◆S33wK..9RQ 七原秋也、真紅 G-4 007 今日より明日は ◆9n1Os0Si9I 天野雪輝、ガッシュ・ベル A-7 008 女の世界 ◆1yqnHVqBO6 相馬光子、是方昭吾、陽炎 C-4 009 スイートポイズン ◆L62I.UGyuw 金糸雀、平清 A-1 010 Reanimate/再活性 ◆L62I.UGyuw カントリーマン C-4 011 修羅の雷 ◆.SDSaRdZEA 三村信史、ゼオン・ベル、レオパルドン・パピプリオ E-4 012 鎌鼬の夜 ◆EASY8BNCiM 筑摩小四郎、香川英行 A-3 013 WE ARE ONE ◆Royal54O0k 桐山和雄、水銀燈 G-3 014 白色のキャンチョメ!! ◆CFbjQX2oDg 杉村弘樹、キャンチョメ A-4 015 魔法少女ティオ! Set up!! ◆1yqnHVqBO6 ティオ、吉良康介 D-2 016 マシュマロのような舐め心地であった ◆1yqnHVqBO6 雛苺、シュナイダー A-7 017 爆炎と砲火の中で ◆W.z0w51WN2 雨流みねね、北岡秀一 D-5 018 あなたは今どこで何をしていますか ◆9n1Os0Si9I 我妻由乃 D-5 019 403 Forbidden ◆IRxFfnsX8c ヒミコ、美神愛 F-1 020 覚めない悪夢 ◆itvYmzV0Ds 蒼星石、宇谷九一郎 D-1 021 ジジイは飛ぶよ、どこまでも ◆1yqnHVqBO6 津幡共仁 D-7 022 GUNS SAW HANDS ◆1yqnHVqBO6 ヨキ、ハード G-1 023 蕾 ◆CFbjQX2oDg ティオ、ブック D-2 024 LittleBastard ◆Royal54O0k 乾志摩夫 G-6 025 両手に薔薇? ◆1yqnHVqBO6 金糸雀、平清、戦場マルコ A-1 026 鬼ごっこ ◆CFbjQX2oDg 浅倉威、霞刑部、坂本竜太 B-2 027 Rest In Peace ◆Royal54O0k 甲賀弦之介 D-1 028 ロワとアヒルと仮面ライダー ◆1yqnHVqBO6 霧島美穂、杉村弘樹、キャンチョメ A-4 029 馬の名前でも間違えるのは失礼 ◆9n1Os0Si9I 雛苺、シュナイダー A-7 030 王様の託児所! ◆1yqnHVqBO6 天野雪輝、ガッシュ・ベル、雛苺、シュナイダー A-7 031 迷い ◆CFbjQX2oDg 秋山蓮、ミツル F-2 032 銃の重さ、引き金の軽さ、理想の儚さ ◆1yqnHVqBO6 七原秋也、真紅、レオパルドン・パピプリオ E-4 033 誰かの願いが叶うころ ◆CFbjQX2oDg チャン、薬師寺天膳、シオ、翠星石、来須圭悟、ノール E-5、E-6、F-5 034 老後の楽しみ ◆IRxFfnsX8c 猿谷甚一 D-3 035 未来日記 見ない日記 意味ない日記 ◆1yqnHVqBO6 レオナルド・エディアール、我妻由乃 C-6 036 化物語 《バカシモノガタリ》 ◆CFbjQX2oDg 雨流みねね、北岡秀一 D-5 037 さあ歌え。妹讃歌だ。 ◆1yqnHVqBO6 ミツル E-2 038 雷帝の調教 ◆CFbjQX2oDg ゼオン・ベル、陽炎、相馬光子 C-4 039 未知との遭遇 ◆1yqnHVqBO6 カントリーマン、城戸真司、朧 C-4 040 CONTRACT ◆VD1a3KzNnI 秋山蓮、桐山和雄、水銀燈 G-2 041 I want to cry for you ◆1yqnHVqBO6 秋山蓮、桐山和雄、水銀燈 G-2、G-3 042 乙女になれない私の強がりをひとつ聞いてくれないかしら ◆CFbjQX2oDg 金糸雀、平清、戦場マルコ A-1 043 獅子と乙女、繋ぐは血と星 ◆IRxFfnsX8c レオナルド・エディアール、我妻由乃 B-6、C-6 044 側に立ち、防るもの ◆1yqnHVqBO6 翠星石、薬師寺天膳、ノール、乾志摩夫、来須圭悟 F-5、G-6 045 虚者/強者 ◆1yqnHVqBO6 チャン G-4 046 ロリータ・リロード(少女装填) ◆1yqnHVqBO6 蒼星石、宇谷九一郎、ティオ、ブック D-1 047 嫌味な”闇” ◆1yqnHVqBO6 香川英行 A-3 048 ムスカリ ◆CFbjQX2oDg ヒミコ、美神愛、ヨキ F-1 049 Not Enhanced Empowered and Tactic ◆1yqnHVqBO6 浅倉威、霞刑部、坂本竜太、筑摩小四郎 B-2 050 歪む世界!? 空から飛来する黒い影! ◆CFbjQX2oDg 津幡共仁、レオパルドン・パピプリオ D-5 本編収録時 最下部テンプレ