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フラッシュ・ロケット コモン 光文明 コスト3 呪文 ■クリーチャーを1体選ぶ。そのクリーチャー以外のクリーチャーを全てタップする。 ■このターンが終わる時、自分のクリーチャーを全てアンタップする。 (F)全ては一瞬。何も理解できはしない。 作者:紅鬼
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登録日:2018/07/19(木) 20 58 17 更新日:2023/11/10 Fri 16 16 57NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 イエロー カントー地方 スオウ島 ピカチュウ ポケスペ ポケスペ章項目 ポケットモンスター ポケットモンスターSPECIAL ポケモン 四天王 失踪 小学五年生 小学六年生 小学四年生 日下秀憲 真斗 第2章 第一世代 縦断連載 漫画ポケットモンスターSPECIALの第2章。ゲーム・ピカチュウ版の世界をベースにしている…が、ストーリーはほぼオリジナル。 単行本は4~7巻。連載期間は1998年5月~1999年11月迄。 あらすじ レッドがポケモンリーグでチャンピオンになってから2年後のカントー地方 。 日々やってくる挑戦者を退けていたレッドは、ある日「シバ」と名乗る者からの挑戦状を受け取り、戦いに向かう。 だが、それから一カ月たち、オーキド博士の元に戻ってきたのは痛めつけられたピカ一体のみ。 そして、同時にそれを追うかのように現れた謎のトレーナー。 レッドの図鑑を手にし、ピカを連れてレッド捜索に向かうその名は、イエロー。 その正体とは、そして暗躍する四天王の目的とは? 主な登場人物 その他脇役は「ポケットモンスターSPECIALの脇役」の項目を参照。 ◆図鑑所有者たち ●イエロー 本章の主人公。ポケスペ初のオリジナルデザインの主人公である。 ポケモンを傷つけるのが苦手で、戦闘も捕獲も苦手かつ進化を拒絶するという、ポケモン作品の主人公として大丈夫か…と思わせる性格をしている。 だが、その芯に秘めた強い思いと戦いを組み立てる思考力、そして持ち前の回復能力で強力無比な四天王との戦いとレッド捜索の二つに挑む。 ●レッド 前章の主人公。しかし開始早々行方不明となり、消息を知るのは生還した手持ちのピカのみ。 そのピカは耳に傷を負い、イエローの能力で治療してもそこだけは治らない。 四天王の戦いを見たピカの記憶こそが、戦いを終息させる鍵となっているものの、ピカの心の傷は深かった……。 ●グリーン トレーナーとしての実力が心もとないイエローを特訓する。この章ではマントを羽織っている。 実は第1章の時期にキクコとはすでに戦っていた。 終盤では因縁深いキョウとタッグを組み、「オーキドの孫」ということで自分をつけ狙うキクコと戦う。 ●ブルー 前章のラストでオーキド博士に認められ図鑑所有者となったものの、そのちゃっかりした性分は相変わらず。 幼少期の自分をさらったと疑った四天王を阻止するべく、イエローを送り出した張本人であるほか、何やら協力者がいるようだが……。 終盤では自らも前線に出て、ナツメとタッグを組みカンナと女同士の死闘を演じる。 ◆味方勢力 ●正義のジムリーダー 第1章と同じくエリカがリーダーを務め、更にカツラが加入。 四天王の策謀に気付き、カスミとタケシはイエローにポケモンを託す。 だが、四天王に使役されたポケモン軍団により、カツラ以外の三人はそれぞれ守る街が襲撃されたため動けなくなってしまう。 カツラはイエローに同行し四天王の本拠地へと乗り込むが……。 ●マサキ この章ではイエローと四天王の戦いに巻き込まれ、更にブルーに強引に同行させられる形で四天王の本拠地に到達。 そこにて「数合わせ」でマチスとタッグを組んでシバと戦うことに。 バトルの腕前はそこそこ。 ◆敵・第三勢力 ●四天王 本章の敵組織。 組織としてはロケット団よりはるかに小粒。だが、一人一人の能力はとてつもなく高い。 なお、「四天王」はあくまで彼らの自称であり、ゲームと違って公的称号ではない。 だがこの章の後で出る「四天王」の名はポケモン協会公認のものとなっており、その点でも後の四天王たちと一線を画する立場である。 ○ワタル 四天王のリーダーであると同時にこの章のラスボス。ドラゴンの使い手。 ゲーム以上にチート使いと化しており、数々の反則級特殊能力を有したポケモンを駆使しイエローたちを圧倒する。 特に語り草となっているのが、「曲がるはかいこうせん」であろう。 そんな彼が四天王を組織し、破壊を繰り広げる理由とは……? ○カンナ 四天王の先鋒にして、こおりタイプのエキスパート。 四天王の中では最初にイエローの前に姿を現し、その戦闘能力を見せつけた。 このころの特徴として、眼鏡の奥の瞳は描かれておらず気高さと冷酷さを感じさせる。 特に恐るべき特殊能力である「氷の手錠」は、正面からこれを無効化できたものはいない凶悪さを誇る。 ○シバ 四天王二番手で、かくとうタイプに精通している。 レッドが行方不明になったのは彼の挑戦状によるものである。 武人気質で、レッドとの手合わせを至高の一戦であったと振り返っており、再戦を望む。 一方で、肝心のレッドの生死を知らなかったり、四天王の策謀に参加し卑怯な暗殺も狙ったりするなど、奇妙な動きを見せる。 その一見矛盾する行動の理由とは……? ○キクコ 四天王の三人目、なおかつゴーストタイプの専門家。 第2章は彼女のある行動によって幕を開ける。 四天王一の策略家であり、暗殺や洗脳などの卑劣な手も平気で使う。 かつてはオーキドとポケモンリーグ優勝を争ったほどのトレーナーだったはずだが…。 ●ロケット団 前章で壊滅したが、主だったメンバーは逮捕されていない。 ○三幹部キョウ・マチス・ナツメ ロケット団にとって都合の悪い四天王の活動を防ぐべく行動し、その本拠地へと乗り込む。 イエローたちと出会うと、ナツメの取り出した「運命のスプーン」でタッグの組み合わせを決め、四天王の三人とそれぞれ戦った。 前作の悪役らしく、ダーティーな手法も使って戦うのが特徴的。 作風について 第1章の時点で確立された技やポケモンの性質を生かした頭脳戦は、この章でより洗練されたと言える。 この章は特に複数の技を組み合わせて使うトレーナーが多く、四天王の特殊能力と技を組み合わせた駆け引きは必見。 「ポケモンと話せる人間」、「ポケモンと人間の関係」というテーマは後年のブラック・ホワイトに通じるものがある。 あくまでテーマが似ているだけで参考にしているかどうかは不明だが。 ややグロ描写は減ったが、「サワムラーに腹を蹴り上げられ、氷漬けで転落するレッド」や「棺桶に入れられるグリーン」、 「腕がもげるブルー(*1)」など、人間相手のダイレクトアタックが強烈。 また終盤では、すでに金・銀の情報が出ていたこともあり、その新仕様や新ポケモンなどへ目くばせした展開がみられる。注意して探してみよう。 連載についての補足 本章がスタートした背景として、前章が「『ポケモン2』すなわち後の金・銀が出るまでの1年間をつなぐメディアミックス」としてスタートしたにも関わらず、結局98年度になってもソフトが出なかったことがある。 前章は元々1年間の予定だったので最初から1年で畳む予定で構成されており、終盤を引き伸ばしてもあと1年以上話を進められるわけがなかった。 そこで、ちょうど出ていたピカチュウ版を題材として新主人公を立てることにしたのだ。 日下先生としては「前章でオミットしてしまった諸要素を拾えるチャンス」として好意的にとらえつつも準備期間が少なかったため、 「序盤は主人公の名前が出てこない」 「一部学年誌ではイエロー視点に入らない回が続く」 など、スタート時の事情が垣間見える。 97年度の「小学三年生」3月号~98年度の「小学四年生」4・5月号では、 本章の前日譚といえる前章のトキワジム編が掲載されており、 その読者のみがイエローの正体に勘付くことができた。(*2) 学年誌以外に、学年誌を卒業した中学生向けを意識した雑誌「CHUE'Snet」に一部が読み切りの形で掲載された。 以降の章でこの雑誌に載ったことはない。 また日下先生の振り返りによれば、このころの任天堂のお約束(*3)である「発売延期」に相当翻弄されたらしく、 「いつ金・銀が発売されるのか」に応じてワタルとの決着を引き延ばすプランを持っていたらしい。 このうち、最大まで延びた場合に備えていたのがワタル直属の部下「三獣士」の設定である。 この名前は後に第5章でロケット団の幹部軍団として使われることになった。 Before…赤・緑・青 Next…金・銀・クリスタル 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 真下がガラ空きだ! -- 名無しさん (2018-07-19 22 18 49) 見えないバブル光線やそれに対するキャタピーの糸の結界とかのギミック満載バトル好き -- 名無しさん (2018-07-19 22 50 04) この頃がピーク -- 名無しさん (2018-07-19 23 22 57) 地味にポケスペ全編通して唯一メイン主人公が〇〇。明かされるの後半だし主人公がというよりイエローというキャラが〇〇だったってイメージが強いから忘れがちだけど -- 名無しさん (2018-07-19 23 24 29) 「ワイのタマタマやー!」 -- 名無しさん (2018-07-20 01 34 51) 金銀の延期によりオリジナル要素の多いこの章が生まれたわけだが、今や連載ペースがソフトの発売ペースに追いついてないのがなあ BW2編いつ完走できるのか 明らかに手が足りないしせめて作画担当増やしてエピソードごとに分けて描くとかした方がいいんじゃないだろうか 昔から延期に作画交代に連載誌休刊にトラブル続きだし連載開始時から愛読してるだけにほんと気が気でない -- 名無しさん (2018-07-20 02 13 34) スオウ島とか変装カツラとか当時は元ネタを知らなかったなぁ -- 名無しさん (2018-07-20 12 13 48) イエローは実は前日譚に当たる話をレッド編でやってるので、服装で正体に気が付く人もいるというな。 -- 名無しさん (2018-07-20 13 25 05) 悪のジムリーダーズやミュウツーみたいな「昨日の敵は今日の友」展開は王道、ゆえに面白いのだ -- 名無しさん (2018-07-20 16 10 08) ↑8確定ではないけどハイエロファントの結界とザ・ワールドのオマージュとよく言われる トキワのピカの一件といい日下先生がジョジョ好きと言われる理由の一つ -- 名無しさん (2018-07-21 02 01 36) 初版を書いた時は見落としていましたが、ある部分が思いっきりネタバレになってたので書き直しました。該当部分を加筆してくださった方、すみません。 -- 名無しさん (2018-07-24 21 29 38) 流石にポケスペ全巻集める気概は無いが、初代編の七巻までは持ってるという奴が何故か自分の周りに3人は居る -- 名無しさん (2018-07-27 13 08 00) プラチナは女の子だし、中盤まで名前が明かされなかった主人公だったと思うが -- 名無しさん (2021-01-04 20 39 33) 戦闘のノリが完全にスタンドバトルのそれ。エピローグもまんまジョジョ2部だし -- 名無しさん (2022-05-12 10 25 48) 名前 コメント
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【名前】ニャース 【出展】ポケットモンスター(アニメ) 【性別】雄 【外見】額に小判のある二足歩行の猫 【服装】着ていない 【性格】ワル知恵が働く。ポケモン同士の共感から優しい人間味のある一面を見せることがある。 【声優】犬山イヌコ 【能力】努力により、人間の言葉を話すことが出来る。 殆どバレることのない変装(とくにキマワリ)。 【一人称、特徴的な口調など】一人称は「にゃー」。 語尾に「~ニャ」。『ナ』が「ニャ」にかわることもある。 【解説】 ロケット団に所属しているオスのニャースで、ムサシとコジロウのパートナー。 元は田舎生まれの一匹の野良ニャースであった。 ある日映画の上映会で見た、映画の中のニャースが食べていたアイスやフライドチキンと言った食べ物に憧れ、都会へと出てきた。 そこで好きになった雌のニャース・マドンニャに「人間だったら好きになる」と言われ、 人間になるべく独学で二足歩行や人語の訓練を行い、それらを身に付ける。 が、告白した際に「立ったりしゃべったりするポケモンは気持ち悪い」と言われてフラれ、グレるようにロケット団へ入団。 ムサシとコジロウと一緒に悪事を働く事になる。
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ゆい「見てれば分かるよ。いくよ、ギー太、ハッサム。ミュージックスタート!(翼をくださいを想像してください)」 ゆい先輩の音楽とともにハッサムの背中から天使のように白い羽が生えます。そして、空を飛び始めます。 律「おお。これなら、戦力になるな。他のポケモンには出来るか?」 ゆい「悪いけど、1匹が限界なんだよ~」 律「なら、仕方がないか。……よし、とりあえず、近距離はハッサムに任せて、私達が遠距離でサンダーを攻撃していくしかないな」 梓「それが理想ですね」 律「じゃあ、いくぜ。ゴルダック、れいとうビーム!レアコイル、マグネットボム!」 梓「シャワーズ、れいとうビーム!」 ゴルダックたちはサンダーの逃げ道を防ぐべく、左右に発射します。 梓「ハッサム、まずはつるぎのまいで攻撃力アップです!」 ハッサムはあらぶる踊りを踊り、攻撃力をあげます。 律「おし。リザードン、かえんほうしゃだ!」 左右に攻撃をして、動きを封じている中央にリザードンのかえんほうしゃを発射し、サンダーはそのかえんほうしゃを直接浴びます。なるほど、これならよけるのは厳しいですね。 律「やったか!?」 サンダー「……サンダー!!」 サンダーはドリルくちばしの体勢で体を回転させ、炎を弾き飛ばします。 律「またかよ。それしか、技がないのか」 梓「絶対の自信があるんでしょうね。律先輩、リザードンを下げてください。頼みますよ、ハッサム!」 律「正面から受けきる気かよ。無茶だぜ」 梓「大丈夫です、私のハッサムなら!」 律「どっから、そんな自信が出てくんだよ」 梓「とにかく!ハッサム、おんがえしです!」 ハッサムはハサミにエネルギーを溜めて、サンダーに対抗するべく、突撃していきます。 梓「いっけー、スクラップフィストー!!」 サンダーのドリルのような一撃とハッサムの鋼鉄のハサミが激突し、その振動が私達のところまで風になって、伝わってきます。 律「やったのか!?」 ピキ……ピキピキ。 ハッサムのハサミがひび割れる音が聞こえ、ハサミだけでなく、体中にひびが入り、羽を失って、落下していきます。 梓「ハ、ハッサム!プテラ、急いで下さい」 私はハッサムを助けるべく、プテラとともに救助に向かいます。 律「化け物かよ、あいつは……」 梓はハッサムを助けに下に向かっている。まあ、梓がいても無駄だけどな。梓が弱いとかじゃなく、こいつは強すぎる。 律「けど、やるしかないか。頼むぞ、皆」 私は残りのメンバーに望みを託した。 ―――― 私はハッサムが落下したところを見つめる。私がここにいるのはただ、自分のやったこことの行く末を見るためだ。それにしても、やはり、伝説のポケモン……私を倒した梓がまったく歯が立たない。おそらく、ゆいでも勝てないだろう。 和「なのに、あのハッサムはどうして、立ち上がるの……!?」 ハッサムはまだ諦めていないのか、上空を見上げ、サンダーを悔しそうに見つめる。なんていう精神力だろう。上空からは梓達が向かってくる。多分、ハッサムを助けに来たのだろう。 和「私に勝った以上、負けたら許さないわよ」 そう呟き、様子を見た。 梓「ハッサム!!」 ゆい「サムちゃん!!」 私達が地上に着くと、ハッサムは傷だらけになりながらも、上空を悔しそうに見つめています。 梓「待っててください。今、ボールに戻し……ッ!?」 私はボールに戻そうと構えた手を止めます。というのも、ハッサムの目はまだ戦いという、戦意のこもった目をしています。さらに、体からも そんなオーラが流れています。 ゆい「……サムちゃん」 ハッサム「サム(俺はまだ、戦える)」 梓「……もう、いいですよ。これ以上、傷ついたら、ハッサムの命が……」 ゆい「そうだよ。サムちゃんは頑張ったよ。だから、少し、休んで……」 ハッサムはそんな私達の言葉を無視し、プテラに向かって歩いていきます。 ハッサム「ハッサム(サッサと俺を上に乗せて戦わせろ)」 プテラ「プテラ、テラ(俺は死に掛けを上に乗せる趣味はないんだ。それに、お前を倒すのは俺だ)」 梓「ハッサムは戦いたがってる。でも、もう勝つための手段がない……」 和「諦めるの?」 突如として、さっきまで私と戦っていた相手……和さんの声がしたので、その方向を見ます。 梓「和さん!どうして、ここに……」 和「別に深い理由はないわ。それよりも、諦めるの?ポケモンよりも先にあなたが諦めるの?」 梓「でも、勝つ手段がなくて……」 和「たしかにあいつは強いわ。でも、相手も所詮はポケモン。上を見なさい」 上を見ると、律先輩がサンダーの攻撃を避けながら、ハイドロポンプなどを当てています。 和「サンダーを見なさい」 私は言われたとおりにサンダーを見ます。 サンダー「……はあ……はあ」 サンダーは息遣いを荒くしています。 和「サンダーだって、ポケモン。体力は無限じゃないのよ。無限じゃないなら、勝つ手段は絶対にあるはずよ」 梓「……そうですね」 体力が無限ではない。当たり前のことだけど、サンダーの強さを見て、失念していました。 梓「ありがとうございます、和さ……あれ?」 私がもう一度、和さんのいたところを見ると、和さんはいなくなってました。 梓「……ありがとうございます、和さん」 梓「さてと。どうしますか」 私の手持ちでまだ、戦えるのはシャワーズ、プテラ、ゆい先輩。……そして、 ハッサム「……サム!」 ボロボロだけど、戦う意思の消えないハッサム。どう戦うべきでしょうか。 ゆい「……よし!私いい方法を思いついたよ」 梓「どんな方法ですか?」 ゆい「それにはサムちゃんの協力が不可欠なんだけど……いけるよね?」 ゆい先輩はハッサムに問いかけます。 ハッサム「……サム!(もちろん!)」 ゆい「なら、大丈夫かな。方法はね、シオンタウンでバンギラスにやった、サムちゃんをプテラの口にくわえて、はかいこうせんとともにサムちゃんを発射して、その勢いでサンダーにぶつけるの」 梓「……たしかに、悪い作戦ではないですけど、ハッサムは大丈夫ですか?」 ハッサム「サム(もちろん)」 ゆい「問題はサンダーが避けられたらなんだけど……」 梓「それは問題ないですよ」 ゆい「何で?」 梓「だって、あのサンダー、避けられる場面でも力押しできましたからね。多分、避けずに向かってくると思います」 ゆい「なるほど。王者の驕りって奴だね」 梓「それは知りませんけど……。とりあえず、シャワーズは援護をお願いします。では、それで頑張りましょう!」 律「リザードン、避けろ!」 サンダーの十万ボルトを横にかわす。 律「ったく。なんてポケモンだよ」 レアコイルやゴルダックの技はちょくちょく命中はするんだが、まったく効いている様子がない。 律「どうしろってんだよ、まったく」 梓も戻ってこないし。いつやられてもおかしくない展開だし。 律「ん?」 サンダーの背後に梓達の姿が見えた。しかも、プテラはハッサムをくわえている。 律「一体、何をする気だよ……」 呆れ半分、期待半分で梓の様子を見つめた。 梓「シャワーズ、サンダーにれいとうビーム!」 シャワーズは冷気のビームをサンダーの背後に向かって発射し、サンダーの背中に命中します。 サンダー「……ンダー!」 サンダーは怒りの眼で私達の方を見ます。そして、ドリルくちばしの体勢になります。 梓「来ましたか!頼みますよ、プテラ、ハッサム!!」 プテラ・ハッサム「「テラ(サム)!!」」 梓・ゆい「「いっけー、『レッド・シューティングスター』」 プテラの口からはかいこうせんとともにハッサムが発射されます。そして、サンダーも体を回転させ、それに対抗します。さながら、赤い弾丸と黄色の弾丸のようです。 ガッキーン 口ばしとハサミが激突し、ハッサムは下に、サンダーは上にはじかれます。 ハッサム「……サム」 ハッサムのハサミがひび割れて、砕け散りました。 梓「ハッサム、戻ってください!」 私はハッサムをボールを戻します。 梓「ありがとう、ハッサム」 ゆい「あずにゃん、サンダーが……」 ゆい先輩がサンダーを指差します。 サンダー「ンダーーーーーーーーーーー」 サンダーの口ばしがひびが入り、血が噴出します。そして、怒りの表情で私達を睨みます。 律「レアコイル、だいばくはつだ!!」 私達を親の敵のように睨むサンダーの背後で、レアコイルがだいばくはつを仕掛け、黒い煙に覆われます。 梓「やりましたか!?」 ゆい「多分、まだ無理だよ。それより、あずにゃん。私を抱っこして」 梓「後にして下さい」 ゆい「これはサンダーを倒すために必要なんだよ!」 梓「……分かりました」 私はサンダーの方を見て、ゆい先輩を抱きます。 ゆい「えへへ。あずにゃんのちっぱいだ~」 梓「さて、シャワーズでも、抱っこを……」 ゆい「冗談だから怒らないでよ」 そうこうしているうちに煙が晴れます。そこには大ダメージを受けながらも、まだ敵意を放っている、サンダーの姿がありました。 律「本当に不死身かよ」 ゆい「よし!あずにゃん分、補充完了。いくよ、ギー太。ゆいちゃん真拳奥義『ゆいちゃん☆ビーム』」 ギターの先端に高エネルギーがたまり、サンダーに向かって発射します。 シャワーズ・プテラ「シャワ(プテ)!」 そのビームにあわせて、シャワーズのれいとうビームとプテラのはかいこうせんも加わり、サンダーに命中します。 サンダー「ンダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 サンダーは断末魔の叫び声をあげて、グレン島を見渡せる火山に激突し、気絶しました。 ゆい「やったーーーーーーーーーーーーーーーーー」 ゆい先輩は小さい体をピョンピョンと跳ねて、喜んでいます。実に可愛いらし……おっと、誰か来たようです。 律「やったな、梓」 梓「やりましたよ、律先輩」 私達は空中で手をパンと叩きあいます。 律「とりあえず、地上に戻るか」 梓「ええ。さすがに疲れましたよ」 私達が地上に戻ると、カツラさん達が話しかけてきます。 カツラ「やあ、律君。梓君。よくやってくれたよ」 梓「ロケット団の奴らは?」 カツラ「だいぶ、沈静化しているから、安心せい。たぶん、奴らはヤマブキシティに戻っているんじゃろう」 律「そういえば、ヤマブキシティは大丈夫か?」 カツラ「正確な情報が出回ってきてはいないんじゃが……とりあえず、ヤマブキに向かうぞ」 梓「ですが、私達のポケモンの体力が……」 ジョーイ「それなら、安心して。なんとか、応急処置的に直すことができたわ」 ゆい「なんていうご都合主義」 梓「ではパソコンを貸してください。少し、モンスターもチェンジします」 カツラ「うむ。万全の状態で行こうじゃないか」 律「カツラさんも行くのか?」 カツラ「当たり前じゃろう」 梓「さて、カイリューのダメージが大きかったですから、ここは……これでいきましょう」 今回のメンバー ゆい ハッサム プテラ ヘルガー ニューラ ガルーラ 梓「では、早速ヤマブキに向かいましょう」 律「きっと、澪達もいるはずだ」 カツラ「ふむ。あのデカ乳のお嬢さんか。あれは実に……」 ゆい「お口、チャック!」 私達はヤマブキに向かうべく、グレンタウンに向け、出発しました。 AYU「負けちゃったか……」 AYUはサンダーを見つめる。 AYU「でも、ゆっくりしてる場合じゃないね。君にはまだ出番はあるからね」 AYUはサンダーをモンスターボールに戻す。 AYU「早く、届けてあげなきゃね」 AYUはある人物に届けるために全力でヤマブキシティを目指した。 VSロケット団編④ 「VSサンダー」 終了 ※ 前回までの状況(トレーナとポケモン) 梓 ゆい ハッサム ヘルガー イーブイ ニューラ ガルーラ カイリュー ポリゴン2 プテラ ラプラス 澪 ゼニガメ エビワラー デンリュウ 律 リザードン サワムラー ニョロボン レアコイル ゴローニャ ゴルダック ムギ フシギバナ カポエラー ギャラドス 純 うい カビゴン ゲンガー 注意 今更だけど、曽我部はオリキャラ扱いでお願いします。 VSロケット団編⑤ 「伝説のポケモン強襲」 ヤマブキシティ・シルフカンパニー サカキ「感慨深い光景だな」 曽我部「ええ」 シルフカンパニーの社長室から夕日の中ファイヤーとフリーザーによってボロボロになっていく町を見る。 サカキ「これでロケット団の天下を取れる」 曽我部「そうですね。……このまま順調に事が進めば、ですけど」 サカキ「どういう意味だ?あの、お前が警戒していた少女達のことなら、大丈夫だろう。フリーザーとファイヤーの2匹を同時には相手にはできまい」 曽我部「いえ、違います」 きっぱりとした否定にサカキは曽我部を見る。 サカキ「では、お前は何を心配しているんだ」 曽我部「心配?そんなことはしてませんよ」 サカキ「では、さっきの言葉は何なんだ」 曽我部はサカキの言葉を無視し、携帯電話を取り出し、どこかに連絡をする。 曽我部「……そうですか。ありがとうございます。……はい。では」 サカキ「誰に電話をしていた」 曽我部「……うるさいな」 曽我部が今までとは違った対応にサカキは驚く。 曽我部「あなたにはお礼を言っておきます。『私の』野望のために協力していただき、ありがとうございます」 サカキ「野望だと……!?」 曽我部「もう、舞台は整いました。あなたにはご退場願いましょう」 サカキ「なんだと!?」 曽我部「本来なら、あなたは私に感謝すべきですよ。『本来の歴史』なら、あなたはここまでのこともできずにあの少女達にボロ負けしていた んですから」 サカキ「……お前は何を言ってるんだ」 曽我部「あなたには分からないでしょうね。まあ、これまで、世話になりましたから、自分で投降するなりなんなり、好きにして下さい」 サカキ「……何でもいいんだな?」 曽我部「ええ」 サカキ「では、お前を倒す!」 サカキはサイドンを出す。 曽我部「そうきますか。でも、めんどくさいので持ちポケモンを全部出してください。もっとも、それでも私には勝てませんが」 サカキ「……舐めるのもいい加減にしろ」 曽我部「これは正当な評価ですよ。まあいいです」 曽我部も構える。 曽我部「後悔しないでくださいね」 サカキ「……お前がな!」 その言葉をきっかけに2人の戦いが始まった。 12
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組織 ベリガイにも、組織はいくつか存在する(ほぼ自然消滅だが) 「ONS同好会」 会社:餡カンパニー ボス:アンジェラ 会長:朱魏 副長:暗 会員:慧、和菓子、グリコ ONS同好会とは? オネイロス同好会の略である。なのに何故か朱魏が会長。しかし会長でもボスのアンジェラには敵わない。 前身は餡カンパニー みみこ大好きクラブである 活動内容 これまでに、冬休みのチャットを楽しもうの会、大晦日チャットの会を企画。 オフ会を考えたのもONS同好会である。ベリガイでは一番大きな組織で、中心になっている。 「みみこ大好きクラブ」 会社:餡カンパニー 会長:暗 その他不明 みみこ大好きクラブとは? ONS同好会の前身。 活動内容 夏休みのチャットを楽しもうの会を企画。その後はONS同好会になってしまった為、無し。 「餡様ニッコリカンパニー」 会社:餡カンパニー 会長:暗 その他不明 餡様ニッコリカンパニーとは? よく分からん 活動内容 行方不明になったかきおくんを捜す会を企画。大した目だった活躍は無し。 「フェニックス軍団」 ボス:猫たん(現雹) 元帥(げんすい):無し 上級大将(じょうきゅうたいしょう):無し 大将(たいしょう):無し 中将:無し 少将:無し 准将(じゅんしょう):無し 代将(だいしょう):無し 上級大佐(じょうきゅうたいさ):無し フェニックス軍団とは? カッコいい軍団を作ったが、朱魏やLに叩かれ、人を集める前に終了した。 ただ、GOD団にのっかかりたかっただけだと予想。 活動内容 不明。 「ロケット団」 ボス:かきおくん 幹部:朱魏、餡、ロッター ロケット団とは? ポケモンのロケット団とは関係が無い(多分) 活動内容 ポケモンの対戦 「インプレッサ軍団」 ボス:インプレッサ 会員:無し? インプレッサ軍団とは? 本人に聞いて・・・ 活動内容 チャットの盛り上げ、荒らしを注意する公式サイト 「名称不明」 ボス:ベイリー 会員:暗、インプレッサ、熊、ロッター 元会員:劫火(L) ???とは? 既にスレッドが消失している為、名称は不明。ベイリーが飽きたので僅か数日で終了した。 活動内容 チャットの過疎化を防いだり、荒らし防止を行う。 何故かBayleeがボスだと皆動くのである! その他、関連のある組織 ☆GOD☆団 GODを参照。 シャガール団 ベルリッツが立ち上げた、GOD団内部組織。 活動内容は、皆で楽しく絵を描こう
https://w.atwiki.jp/monaring/pages/590.html
ロケットパンチニダー 赤赤赤 部族ソーサリー-ニダー 速攻を持つ赤の2/1のニダー・クリーチャー・トークンを3個場に出す。 ターン終了時に、それらをゲームから取り除く。 みんなでマジック・ザ・モナリングを作ろうよ第31版の170 本家カードの《ポールライトニング》を三体に分裂したようなカード 《微震》みたいな除去カードはソーサリーが多いためこのカードの使い勝手は良いといえる 《断層》みたいにインスタントであれば対策出来る
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/23001.html
ロケット塔(ろけっととう) 概要 アビスに登場したサブイベント。 登場作品 + 目次 アビス 関連リンク ネタ アビス シェリダンで発生するサブイベント。 アブソーブゲートクリア後、ナタリアと合流した後、端にある塔の上にいるロケットじいさんに話しかけると発生する。 発生場所 シェリダン 発生条件 塔の上にいるロケットじいさんに話しかける 入手 - TLP シェリダン/シェリダン+100 ▲ 関連リンク ▲ ネタ ▲
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ヤマブキ、シルフカンパニー内部 暗く冷たい部屋にドラえもんは監禁されていた どれ程の時間経たのであろうか、ドラえもんは遂に目を覚ましたらしい ドラえもん「う、う~ん・・・あれ?体が動かない・・・此処は?」 この場を動こうとしたが体が動かない、自分の体を見てみると四肢は鎖に拘束されており、胴体には無数の電気コードのようなものがついている 一体どういう状況なのか?ドラえもんが考えるよりも早く突然部屋の明かりがついた ドラえもん「うわ!!眩しい・・」 幹部「ふっふっふ・・お目覚めかな?」 部屋にはジャイアン達との戦いを終えて帰ってきた幹部が笑いながら入ってきた ドラえもん「君は・・・此処はどこなんだ!?僕を放せ!」 幹部「此処はシルフカンパニー、ロケット団新アジトだ」 ドラえもん「ロケット団?・・・そうだ!僕は確かのび太君に会ってから気を失って・・」 幹部「あれはのび太に変装したロケット団の忍びだ・・・貴様を連れてくるために小細工をしたのだ」 ドラえもん「僕をどうするつもりだ!」 幹部「貴様はこのポケモン世界に皆を連れてきた張本人・・・私が動くのに何かと邪魔になるのでね、捕らえさせてもらったよ」 ドラえもん「そうか・・君は6人の内の誰かなんだよね」 幹部「もう黙っている必要もない・・・貴様には正体を明かしておこう」 そう言うと深くかぶっていたロケット団員用制服の帽子を脱ぎ捨てた ドラえもん「君が幹部だったのか!」 幹部「そうだ」 ドラえもん「何でロケット団に味方するんだ教えてくれ!」 幹部「良いだろう・・・」 幹部はこれまでの緯線を説明した 幹部「私はあるとき思いついたのだよ、この世界と現実世界は異次元の世界で繋がっている・・・この世界に来る時がそうだったからな」 ドラえもん「そうだよ、異次元ホールを通ることがこの世界への唯一の通行手段だからね」 幹部「その異次元に繋がる穴を私は自ら作りだしたのだよ、ポケモンの力でな」 ドラえもん「何だって!?」 幹部「ポケモンの強力な攻撃で空間に穴を開けることができたのだ、だがその時の私のポケモンでは力不足、かなり小さな穴しか開けることができなかった・・そこで思いついた」 ドラえもん「ロケット団の力を使って空間に穴を開けたのか・・・」 幹部「そうだ、ロケット団なら強力なポケモンもいるだろう、実験でポケモンの戦闘力を上げる事もできる・・・だからロケット団に入隊した」 ドラえもんは黙って幹部の話を聞いている 幹部「そして成功した、私が通れる程の穴を開けることができたのだ!そして現実世界に戻り少し細工をさせてもらったよ」 ドラえもん「まさか設定が勝手に変わっていたのは・・・」 幹部「私が変えてきたのだ、私に都合が良いようにな」 ドラえもん「結論を聞かせてくれ!設定を変えてまでしてこの世界でどうするつもりなんだ!?」 幹部「それは詳しくは説明できない・・・ただ言える事は一つある」 ドラえもん「?」 幹部「私を抜いた5人はこの世界をゲームでよく知っている、だからこれからの私の行動に邪魔になる・・・悪いがあいつらはこの世界で消えてもらうよ」 ドラえもん「その手始めが僕だったのか・・・」 幹部「ご名答、そのとおりだよ・・・もう奴等の抹殺計画は結構されている、現にスネオも今このシルフカンパニーに幽閉している」 ドラえもん「何てことを・・・」 幹部「これで二人は消えたわけだ・・・のこり3人も近いうちに消し去る」 ドラえもん「そうはさせないぞ!早く僕を放せ皆が危ない!」 幹部「少し喋りすぎてしまったかな、ふっふっふっふ・・・起きて早々で悪いがまた眠ってくれ」 最後にそう言うと手元にあるスイッチを押し幹部は部屋を去って行った ドラえもん「うわーーーーーー!!!」 スイッチを押した瞬間ドラえもんの体中についていた電気コードから電気が流れドラえもんを感電させた あまりに多くの電気を浴び、ドラえもんは再び気絶した・・・ 一方ジャイアン、のび太は出来杉としずかをこの場に集めていた しずか「何なの?いきなり呼び出して」 出来杉「また何かあったのかい?」 ジャイアン「へっ、とぼけんな!さあどっちが幹部か白状しろ!」 二人「?」 のび太とジャイアンは二人に今あったことを話した 出来杉「また幹部か・・・」 しずか「スネオさんにドラちゃんもさらわれたのね」 ジャイアン「だがこれでハッキリする、俺様とのび太は幹部と戦った張本人、スネオにドラえもんはロケット団に囚われの身・・・お前等のどっちかが幹部で間違いないだろ」 ジャイアンの説明を聞き出来杉が始めに口を開いた 出来杉「僕はそう思わないな~」 ジャイアン「何だと!?」 出来杉「まずスネオ君だけど、君はスネオ君が倒されたところしか見てないんだろ?だったら彼だって白とは言えないよ」 ジャイアン「どう言うことだ?」 出来杉「戦っていた現状を見てない以上自分のコピーか何かを使って自分を幹部の正体の選択しから消そうとした可能性だってあるんじゃないかな?」 ジャイアン「だがスネオはポケモンタワーで俺達と一緒に幹部と戦った!」 出来杉「それ自体が偽者だった可能性もあるだろ?あのスネオ君の性格ならそれぐらいやると思うんだ」 この理論にジャイアンは簡単に丸め込まれてしまった 出来杉「同じ事はドラえもんにも言えるね、君達はドラえもんの立体映像を見ただけ、本当かどうかなんて断定できないよ」 のび太「ドラえもんはそんな奴じゃない!」 出来杉「僕は可能性を述べてるだけだよ、そんなに怒らないでくれ」 ジャイアン「だったら一体誰が・・・」 静まり返る雰囲気のなかしずかが言った しずか「もう犯人探しは止めにしない?この前も結局結論はでなかったじゃない、今回も同じよ」 ジャイアン「何暢気なこと言ってるんだよしずかちゃん!俺達だってまたいつ襲われるか解らないんだぜ?」 しずかはやれやれと言った顔で話を続けた しずか「別に議論することじゃないわ、私達は皆ピンクバッチを手に入れている・・だったらつぎに私達が向かう場所は何処?」 ジャイアン「ヤマブキだ・・・」 しずか「そう、でもヤマブキはロケット団に侵略されていてジムに入れない、だからシルフカンパニーに行き嫌でもロケット団を壊滅させなきゃいけない」 ジャイアン「・・・あ!」 しずか「やっと理解したようね、そう、シルフに行けば幹部もいるスネオさん達もそこにいる・・・議論しなくても行く場所は決まってるのよ」 のび太「よ~し!だったらすぐヤマブキに行こうよ!」 しずか「待ちなさい馬鹿猿、さっき幹部にやられかけた人たちが今行って勝てるの?」 のび太「それは・・・」 しずか「無理よね、だったら大人しく私の話を聞いて」 のび太「うん・・」(しずかちゃんさりげなく馬鹿猿って言ったぞ・・) しずか「まずロケット団本拠地に乗り込むんだから今の手持ちを鍛えておく必要がるわね・・10日もあれば十分かしら」 此処で出来杉がしずかの話を遮った 出来杉「待ってくれよしずかちゃん、君はゲームでもシルフに挑む前に10日も手持ちを鍛えたのかい?」 しずか「日数が多すぎると言いたいの?相手にはゲームでこの世界を知り尽くしてる幹部がいるのよ、普通に挑めば返り討ちになるに決まってるわ」 出来杉「なるほど・・・」 ジャイアン「もっと作戦を立てておいたほうが言いみたいだな、よし!もっと決めておこう!」 こうして4人の知恵を出し切り(ジャイアンとのび太は戦力外通告)作戦は次のとおりになった ヤマブキには10日後に4人で乗り込む(それまで各自修行) ジャイアンとのび太、しずかと出来杉に別れ二人一組で別々の入り口からヤマブキに入る ジャイアン達は東門(シオン方面)、しずか達は西門(タマムシ方面)から進入 警備員への飲み物はジャイアン達が担当 別々に進入した後はシルフ前で合流、全員でシルフに突入 出来杉「これで良いんじゃないかな」 しずか「じゃあさっそく各自修行に行きましょう」 ジャイアン「よしのび太来い!俺様が鍛えてやる!」 のび太「ええ!?ちょ、ちょっと」 こうして4人は打倒幹部のためそれぞれの決意を胸に修行を開始した ヤマブキ東郊外 ジャイアンとのび太は此処でシルフでの決戦のため、手持ちのレベル上げに励んでいた 既に5日経過しておりジャイアンの手持ちはかなりレベルが上がっていた この突然のレベルの向上はジャイアンの特別修行の成果にあった この男は自ら手持ちのポケモンと戦い経験地を上げるという掟破りのレベル上げ法を行っていたのだ ジャイアン「オラ掛かって来いゴーリキー!俺を殺すつもりで来い!」 その言葉どうりゴーリキーは本気でジャイアンに殴り掛かった ジャイアン「ま、待て!もう少し手加減しろ・・ウッ!ぐわ!死ぬうううう!!!」 僅かに微笑みを浮かべながらジャイアンを殴るゴーリキー、日ごろの恨みでもあるのだろうか? しかしこのジャイアンの体を張った特訓の成果でジャイアンの手持ちのポケモン達は数10レベル以上上がっていた ついでにジャイアンの戦闘力も16から160に上がっていた(スカウター測定) 因みに一緒に修行をしていたのび太はこの特訓に着いて行けず1日で半死状態になり今は違う場所で一人で特訓している ジャイアンは食事も睡眠もとらず、限られた時間をフルに使いきっていた そして5日目の夜 ジャイアン「はぁ、はぁ・・・まだだぜ、俺と俺のポケモン達はもっと強くなる、もう幹部なんかに負けるもんか・・・」 この前の幹部との勝負で手持ちを全滅させられたのがよほど悔しかったらしい、これが彼の決意でありこれまでの行動だった ジャイアン「もう誰にも負けない!こんどこそ幹部をぶっ潰してやる・・・俺様はジャイアン!ガキ大将だ!!!」 夜中の暗闇の中、ジャイアンは無数の星が輝く空に向かい吠え立てた 同時刻、ヤマブキ西郊外 しずか「ふう・・・今日の特訓はこんなところね」 出来杉としずかは此処を修行の場に選び共に特訓をしていた しずか「それにしても・・出来杉さんは遅いわ」 この時出来杉はシルフでの決戦に備えタマムシに回復道具等を買いに出かけていた しかし出かけたのは昼間のことだ、もう時刻は11時を回っており、かなりの時間が経っている しずか「何かあったのかしら?・・・探しに行こうかしら・・・」 幹部「探しに出向く必要はないぞ・・・」 しずか「誰!?」 いつの間にかしずかの背後には幹部が立っていた 幹部「初めまして・・・と言っておこうかな」 しずか「初めて?あなたとはいつも会っているはずよ、あなたは6人の内の誰かなのだから」 幹部「ふっふっふっふ・・確かにそうだな、しかし幹部と名乗り貴様に会うのは初めてだからな」 笑いながらしずかを見つめている幹部にしずかは言った しずか「これでハッキリしたわ・・・あなたの正体が」 幹部「ほう・・なら聞かせてもらおう、貴様の考えている私の正体を・・」 静まり返る空気の中しずかはハッキリと言い放った しずか「出来杉さんなんでしょう?あなたの正体は」 再び会話は途切れ沈黙の雰囲気となった、しばらく黙っていた幹部は笑って言った 幹部「残念ながらその推理は外れだ・・・これが証拠になるかな?」 そう言うと幹部は指を鳴らした、すると遠くの暗い空からピジョットが飛んできて幹部の側で止まった しずか「証拠は何処にあるの?早く教えてちょうだい」 幹部「ピジョットの掴んでいるものを良く見てみろ・・・」 しずか「これは!?」 ピジョットが足爪で掴んでいる傷だらけで気を失ってる人間は紛れもなく出来杉だった・・・ のび太 ギャラドス(レベル35)、ピカチュウ(レベル33) 、マンキー(レベル27)、スリーパー(レベル26)、カビゴン(レベル32)、メタモン(レベル28) ドラえもん シルフカンパニーにて監禁 ジャイアン リザードン(レベル49)、ウツドン(レベル39)、ゴーリキー(レベル38)、サイホーン(レベル37) スネオ シルフカンパニーにて監禁 しずか フシギバナ(レベル60)、プリン(レベル48)、ピッピ(レベル48) 、ドードー(レベル38)、タマタマ(レベル38) 出来杉 サンダース(レベル49)、バタフリー(レベル38)、フーディン(レベル40)、ケンタロス(レベル38)、ミニリュウ(レベル33)
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【検索用 みすいろきたーろけっと 登録タグ 2014年 CD CDみ NexTone管理曲 VOCALOID み 全国配信 初音ミク 御厨わた 曲 曲ま 殿堂入り 色白 色白CD】 + 目次 目次 曲紹介 音楽配信曲目 歌詞 コメント 作詞:色白 作曲:色白 編曲:色白 ピアノ・キーボード:マムシ イラスト:negiyan 動画:御厨わた 唄:初音ミク 曲紹介 君と見ていたあの日の空は、まっさらなみずいろ模様で―――。 曲名:『みずいろギターロケット』(みずいろぎたーろけっと) 色白氏のオリジナル曲2作目。 KARENTレーベルよりダウンロード販売が行われている。 音楽配信 前作 本作 次作 キミイロ花火 みずいろギターロケット - 発売:2014年5月28日 価格:¥150 流通:配信 レーベル:KARENT ジャケットイラスト:negiyan iTunes Storeで購入する 曲目 みずいろギターロケット (feat. 初音ミク) 歌詞 君と見てた あの日の空は おさなくかすんでた まっさらなみずいろ 窓を開けると そこにはいつもの声 いつもの仲間と 変わらない日常 刻んでは消える 時間と友の声に 僕は息をついて 雲を眺めてた もしも 頭に隕石が落ちて 浮かんでは消える 君の走馬灯 だから触れたい 早く行かなきゃ! 僕を救う ただ一つの魔法 君がいるから 僕は走り出せる 夢で描いたロケットで 連れさってゆくから 例えば今日が涙色でも 何もかもを巻き込んで 君とふたりで今 刻むよ ねぇ 君が泣いてたとして 僕は何かできることはあるかな 浮かんでは消える 懐かしい歌声に 想いを寄せ 見つけた 新しい絆 一つ一つ 音が重なって まるで きらめく宝石箱のよう 準備はできた? さぁ 始めよう せーの!で奏でる 奇跡の魔法 みんないるから また走り出せる 奏でた秘密の音で 連れさっていくから 子供の頃 君と見てた景色 帰り道 約束した あの答えを今 聞かせて 遠いその昔 僕らのご先祖さまは それは綺麗なメロディーを見つけて 時が経っていつか 大人になってても 変わらず集まってる そんな気がしてく 素敵な魔法を ほら 両手を上げて 空を見て 涙拭いたら そっと一歩 前に進もうよ さぁ!笑ってみせて 君に会えたから また走り出せる 描いた記憶のロケットで 連れさっていくから いつか夢見てた 僕らのステージは まっさらな水色模様 かけがえのない空 何もかもを巻き込んで 君と二人で今 叫ぶよ いつかみんなで 歌うよ 君に届け!今 この歌 Ah コメント 良いです! -- 名無しさん (2014-05-07 19 52 06) おなじく! -- 名無しさん (2014-05-07 22 53 18) すごいいい曲ですね✿ -- はるにゃう (2014-05-08 22 30 57) 大好き! -- 名無しさん (2014-05-11 00 04 29) ブロマガ必読です。とても感動しました! -- 名無しさん (2014-05-12 01 19 37) 感動しました...! -- 名無しさん (2014-05-16 18 09 22) メロディーがとっても素敵です!カラオケとかで盛り上がりそう(*´∀`) -- 青蘭 (2014-05-21 14 53 31) 元気が出る曲! -- 名無しさん (2014-06-10 20 00 31) 笑顔になれる歌ですね -- 名無しさん (2014-06-13 20 27 47) タブフください -- ore312_ (2014-06-18 17 02 50) 曲だけでもだいぶ好きだったけどブロマガ読んだらもっと好きになった -- 名無しさん (2014-06-21 10 43 44) ブルマガは泣けた…(; ;)きっとこの曲届いてますよ! -- 名無しさん (2014-06-28 22 20 44) なんで伸びないかなー -- 結音* (2014-08-03 10 10 58) good★ -- 名無しさん (2014-09-05 20 56 38) 初めに曲を知りとても元気が出る曲だな。と好きでした。先ほどブロマガを読ませていただいて、この曲にはそんなたくさんの気持ちがこもってることを知りました。はっきり言って、こんな素晴らしい曲を何も知らずに聴いていて複雑な気分です。でも感動しました!感謝の気持ちで温かく色付いたこの曲はきっと届きます! -- 美々僕★ (2015-07-09 05 12 48) 天国のAさんに届け!! -- 星納 (2015-07-12 04 41 48) 「両手を上げて 空を見て 涙拭いたら そっと一歩 前に進もうよ さぁ!笑ってみせて」の歌詞の部分大好きです!泣いてる時に思い出して元気貰えました! -- 名無しさん (2015-10-15 03 42 13) 天国のAさん、きっと歌ってますよ!すごく好きです。 -- ティム (2016-02-24 19 54 45) いいね -- umiyuri♡ (2019-06-11 20 28 14) ずーっときいてます -- 名無しさん (2023-12-29 22 56 44) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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170. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 06 58 57.74 ID NcMDH6Rz0 私達は澪先輩を見送りました。 「これから、どうしましょうか、ゆい先輩」 「う〜、寝たいよ〜」 「もう!!どうしたんですか、今日は」 「あう〜。別になんでもないよ〜。ただ、眠いだけだよ〜。……………昨日は調子に乗って、今日の5時まで、戦っちゃったんだもん」 「はい?いまなんて……」 「ねえ、今日は一緒に寝て過ごそうよ〜、あずにゃ〜ん」 「さすがに寝て過ごすわけにもいきませんよ」 それもいいかもしれませんが、ちょっともったいない気がしますし。 「仕方がありません。じゃあ、ゆい先輩は寝ていて下さい」 「あずにゃんは?」 「私はみんなのレベル上げをしてきます」 「え、や、やめた方がいいよ(昨日もあんなに付き合ってもらったのに)」 「何を言ってるんですか。ハナダジムにも挑戦していくんですからね。万全にしておかないと。じゃあ、いったん、ホテルに戻りましょう」 171. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 00 13.96 ID NcMDH6Rz0 「ぐうぐう、ぐうぐう」 ゆい先輩はベットで気持ちよさそうに寝ています。一体、昨日、何をしてたんでしょうかね。テレビでも見てたんでしょうか? 「それにしても、幸せそうな寝顔ですね」 どんな夢を見てるんでしょうね。ゆい先輩のことだから、ケーキとかを食べてる夢でしょうか?起こすのも悪いので、サッサと行くとしましょう。一応、メモを残しておきましょう。 『ハナダの外れ、私達が戦った場所に行ってきます。 梓より』 これでよし。さて、行きますか。 「……あずにゃ〜ん」 ビクッ。 172. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 01 01.80 ID NcMDH6Rz0 「ムニャムニャ、そんなことしちゃ駄目だよ。……あん。変なとこ触んないでよ。……ムニャムニャ」 いきなり、名前を呼ばれてびっくりしましたけど、寝言ですか。というか、どんな夢を見てるんでしょうか。まあ、知りたくありませんけど。というより、知ってはいけない気もしますが。このまま、行ってもいいんですけど、なんとなくしゃくなんで、ちょっといたずらしてみましょう。 ツンツン。 私は柔らかそうなゆい先輩のほっぺをツンツンとつついてみる。プニプニしていて実に気持ちいい。癖になりそうです。 ツンツン、ツンツン。 「あう〜」 ゆい先輩は少しうっとうしそうに寝返りを打ってしまいました。少しやりすぎたかもですね。私は今度こそ、黙って、部屋を出ました。 173. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 01 32.36 ID NcMDH6Rz0 「よし、ここでいいかな」 私はデルビルとイーブイを出す。 「前回、デルビルは頑張ってくれたんだけど、もう少し、レベルを上げたほうがいいから、今日も頑張ろうね、デルビル」 私はデルビルの背中をなでる。 「イーブイはまだ、使いこなせない部分もあるから、レベル上げとともに、そこらへんもやるけど良いかな?」 「ブイ」 「そっか。ありがとね」 ナデナデと頭をなでる。 「じゃあ、皆、今日も頑張ろうね!」 174. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 03 00.34 ID NcMDH6Rz0 12時ごろ 「う〜ん、よく寝た〜」 私はちょうど、おなかも減ってきて目が覚めた。やっぱり、夜に特訓しても、こんなに眠くなったら意味ないね。今度からは気をつけなきゃ。 そういえば、あずにゃんはどこだろ?私は辺りを見回すとテーブルの上にメモがあります。うーんと、何々。 『ハナダの外れ、私達が戦った場所に行ってきます。 梓より』 なるほど、きっと、皆のレベル上げでもしてるんだろう。あずにゃんには内緒だけど、昨日の夜もやったし、皆には悪いことをしたかもしれない。 「う〜ん、どうしよう?」 時間もお昼だし、迎えに行こうかな。私は準備をして、あずにゃんを迎えに行くことにした。 175. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 03 35.34 ID NcMDH6Rz0 「ふう〜、ちょっと休憩しましょうか」 私は連携を確かめたり、イーブイの進化の使い方の確認を行ったりしました。なので、ちょっと、疲れました。 「イーブイ、こっちにおいで。ブラッシングしてあげますから」 こういうちょっとしたコミュニケーションも大事ですよね。トレーナーとして。 「ブ〜イ」 「デルビル」 「デルビルもやってほしいの?ちょっと、待っててね」 私はイーブイのブラッシングをしつつ、デルビルの頭をなでる。嬉しそうにするイーブイやデルビルを見ると気分が良いですね。 「そういえば、もう、お昼ご飯ですね。唯先輩のところに戻りますか」 176. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 04 52.26 ID NcMDH6Rz0 「残念だけど、それはできないな」 声のした方を見ると、見覚えのある服を着た3人の男がいました。周りには5匹のアーボックとマタドガス達がいます。 「昨日はよくもやってくれたな」 「あなた達は昨日捕まったはずじゃ」 「洞窟内部でやられたからな」 「逃げるのも楽だったわけよ」 なるほど、納得です。 「てめーのポケモンを奪って、ロケット団に戻ってやる」 どこまでも下種な人たちですね。でも、こちらはきついですね。デルビルとイーブイは疲れてますし、万全なのはハッサムだけですか。まあ、でも、問題ないですね。ハッサムは強いですし。 「出てきて、ハッサム」 私はハッサムを繰り出しました。 「マタドガス、アーボック」 「行きなさい、ハッサム。バレットパンチ」 ハッサムは先制攻撃を仕掛けます。そのおかげで、マタドガスをまずは倒しました。 「次もやるです、メタルクロー」 続いて、アーボックにも攻撃を加えます。 「シャーボック」 アーボックもふっ飛ばして、倒しました。これで、後、3匹です。 177. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 05 50.35 ID NcMDH6Rz0 「どんなもんですか」 「くっくっくっ。まあ、これくらいは計算どおりだな」 「強がりですか。情けない連中ですね」 「まあ、こいつを食らってから言いな」 そう言って、ロケット団はハッサムにビンの入り口に紙を入れて、火をつけて、投げてきました。あれはなんていうんでしたっけ、そうだ。 「火炎瓶!?」 「そのとおり」 ハッサムははがねタイプでほのおタイプ、すなわち、火の技が弱点です。つまり…… 「ハッサーーム」 ハッサムに大ダメージということです。 「大丈夫ですか、ハッサム。戻ってください」 「これで、切り札は消えたわけだ」 「私には、まだ、2匹います」 「そんなに弱ってる奴が2匹いてもな〜」 たしかに、今までの特訓のせいで疲れきってますからね。 「こっちは残り、3匹。そっちは2匹。おまけに妙な奴もいない。終わりだな」 「くっ」 どうすればいいんでしょうか。 178. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 06 39.90 ID NcMDH6Rz0 「お〜い、あずにゃ〜ん」 「あ、ゆい先輩」 「チッ、また、あのガキか」 「むむ、これはあずにゃんのピンチだね」 「かまわねえ、やっちまいな」 「それじゃ、早速いくよ〜(格好よく倒して、あずにゃんになでなでしてもらおう)ゆいちゃん真拳奥義『ゆいあず☆ちょっと残念な昔話』」 あれ?今回はいつもと違いますね。人形が出る様子もありませんし、名前も無茶苦茶だし。 「まず、初めのタイトルは『アズサの恩返し』」 179. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 07 30.42 ID NcMDH6Rz0 「誰かー。助けてください」 「むむ。あれはあずにゃんじゃないか。しかも、罠に掛かってる」 「助けてください」 「もちろんだよ」 罠を外す。 「ありがとうございます。このご恩はいずれ返します」 「いいよー、別に」 「いいえ、絶対返します。それではまた」 その日の夜 コンコン。 「はーい。どなた?」 「私は今日助けてもらったアズサです。約束どおり、恩返しに来ました」 「そんな〜。悪いね〜」 「では、恩返しの品です」 10円ガム。 「………」 「………」 180. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 08 42.50 ID NcMDH6Rz0 「意味わかんないよー」 アーボックにパンチ。 「別に恩返しのために助けたんじゃないけどさー」 キック、キック、パーンチ。 「シャーボック」 「でもさー、恩返しなんて言われたら、期待しちゃうじゃない」 ワンツー、ワンツー。 「物なんて要求しないけど、せめて、ネコミミをつけたあずにゃんを一日抱きつける券をあげるとかさ、やることあるんじゃないかなー」 「なにを言ってるんですか、ゆい先輩!!」 エネルギーを右手に溜まってます。 「ゆいちゃんパーンチ」 アーボックはふっ飛ばされてしまいました。 「なんだ、今の技は」 「くそ、マタドガス、ベトベトン」 2匹はゆい先輩に襲い掛かろうとします。 「次のタイトルはね、『ゆい太郎』」 181. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 09 29.53 ID NcMDH6Rz0 「さあ、さっそく、鬼ヶ島に出発しよう」 「はいです。皆、頑張ろうね」 「ニャー」 「……」 「あの、あずにゃん。この2匹は……」 「あずにゃん2号とスッポンモドキのトンちゃんです」 「………」 182. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 10 23.66 ID NcMDH6Rz0 「これじゃ、戦えないよー。ゆいちゃん昇竜拳」 マタドガスを上にふっ飛ばします。 「あずにゃんはいいとしても、あと2匹はなんなのさー。ゆいちゃんキック」 ベトベトンすらもふっ飛んでいきます。何なんですかね、この技。 「さて、残りは君たちだね。最後に一番残念な話をしよう」 「くそ。なんなんだ、こいつの強さは」 「いったん退くか」 「そうするか」 勝てないと分かったら、逃げるんですか。相変わらず、卑怯な連中です。 「一番残念な話……それは」 ゆい先輩は逃げ出す、ロケット団を先回りします。 183. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 11 15.61 ID NcMDH6Rz0 「この話だよーーーーーー」 と、叫んで、まず1人をキックで、ふっ飛ばしました。なにを言ってるのかはよく分かりませんが。 「もっと、書き手が良ければ、もっと、あずにゃんとイチャイチャして、それこそ、18歳未満お断りな展開もあったかもしれないのにさー」 まったく、言ってる意味がわかりません。 「くらえー、ゆいちゃん百烈拳」 ロケット団に百烈拳を叩き込みます。 「何事かね、この騒ぎは」 この騒ぎを聞きつけたのか、おまわりさんがやって来ました。 「ロケット団が襲ってきたんです」 「何!?」 その後、私達を襲ってきたロケット団の人達は見事に捕まりました。 184. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 12 33.29 ID NcMDH6Rz0 「事情聴取などで、結局一日が潰れちゃいましたね」 「そうだね。でも危なかったね、あずにゃん。私が来なかったら、どうなってたことか」 「そうですね。今回は本当に助かりました」 「ねえねえ、あずにゃん。私のこともっとほめても良いんだよ〜。例えば、ナデナデしたり、ほっぺたにチュ〜、とかさ」 「調子に乗らないで下さい」 でも、そうですね。卑怯ですけど、気になってたことを聞きますか。 「撫でるくらいならしてあげますけど、1つ条件があります」 「条件?」 「昨日の夜なんで遅くまで起きてたんです?」 「それは………してたんだよ」 「はい?」 「特訓してたんだよ〜」 「特訓?」 「うん。皆に付き合ってもらって、今日の5時まで」 「ぷっ、くくくくく」 「笑わないでよ〜、こっちも真剣なんだから」 「すいません」 ナデナデ。 「あう〜」 気持ちよさそうにする、ゆい先輩。 185. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 13 24.69 ID NcMDH6Rz0 「どうして、急に、こんなことを?」 「澪ちゃんに負けたくなかったんだ」 「はい?」 「あずにゃんは澪ちゃんを見る目がとても、尊敬してるというかある種の安心感みたいな感じだったから、私が強くなれば、そんな眼で私を見てくれるかなって」 「……ゆい先輩」 いつも、ちゃらんぽらんに見えてもやるときはやるんですね。 「今度からは、そういう時は私に言ってくださいね」 「どうして?」 「どうしてって、私は……」 「私は?」 「ゆい先輩のパ……トレーナーですから。……さ、夕食でも取りましょうか」 「うん!」 186. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/05/30(月) 07 16 06.22 ID NcMDH6Rz0 ハナダ編? 「VS残党」終了 今までで一番グダグダな気がする 190. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 22 23.05 ID 5tT44Yda0 前回までの状況(トレーナとポケモン) 梓 ゆい ハッサム デルビル イーブイ 澪 ゼニガメ 律 ヒトカゲ ムギ フシギダネ 純 うい ゆいの外見の設定が曖昧だから、ちゃんとしておこう 身長は幼稚園の唯くらいで髪型は高校生の唯と考えて下さい。 ハナダ編似? 「梓争奪戦?・ゆいVS律」 以下、投下 191. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 23 48.11 ID 5tT44Yda0 トキワシティのある施設にある捕獲班部長の部屋 『サントアンヌ号の襲撃か』 『ええ』 山中さわ子は梓たちを襲った男、マコトに言う。 『次は失敗しないでよ』 本来なら、一度失敗した男にこんなことを頼むべきではないかもしれない。しかし、この男は強い。さわ子はいろんなトレーナーを今まで見てきているが、この男、マコトは強いと感じる。今回はイーブイ捕獲の指揮官を任せたが、こいつの実力なら、おそらく、さわ子の次に、つまり、副部長くらいの地位にはいけるだろう。……ただ、1点の弱点を除けば、の話だが。 『なんで、襲撃するんだ?』 『琴吹家が私達に対する資金援助を断ったからよ』 なるほど、とマコトは考える。しかし、これは殲滅部隊の管轄ではないだろうか。捕獲班も、邪魔者の誘拐等も行うが、もともと、本来の管轄ではない。それに、ここまでのことなら、殲滅班の管轄だろう。さわ子はそんなマコトの疑問を感じ取ったのだろうか、こう答えた。 『今回のはいわば脅し。本気で殲滅する必要はないのよ』 『なるほど』 ロケット団も組織の維持のためにはある程度の資金が必要である。ポケモンの売買だけでは足りないものだ。このため、資金を確保することは何より重要なのである。今回の襲撃でたくさんの犠牲が出れば、十分な脅しにはなるだろう。 192. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 24 54.89 ID 5tT44Yda0 『今回、あなたが連れて行ったどくタイプ班は全滅だったわね』 先日のイーブイ捕獲のための襲撃失敗、残党による梓たちへの襲撃失敗により、全滅していた。 『もとより、雑魚だったからな』 『強気ね。でも、こっちはどくタイプ班の班員を再構成しなきゃいけないのよ』 『そんなことより、何故、サントアンヌ号を?脅しなら、自宅でいいだろ』 『犠牲は多い方がいいと思わない?』 『なるほど』 自宅では家族のほか、せいぜい家政婦くらいだが、サントアンヌほどの客船なら、何百、何千人の関係ない奴の犠牲が出るだろう。マコトは考えただけでも興奮する。 『パーティーがあるからね。会長や社長本人は出ないけど、そのパーティには会長の孫も出るらしいから』 『……名前は?』 『名前は琴吹紬。って言っても、あなたが興味あるのは名前じゃないでしょ。なかなかの上玉よ』 『当然、犯してもいいんだよな?』 『いいわよ。ちゃんとビデオに収めてね。会長に送ってあげるから。裏ビデオにも流せるし』 『了解』 笑っているマコトを見ながら、さわ子は溜息をつく。これがなければ、それなりに上にいけるのだろう。 『とりあえず、詳細は後で言うから、その時の指揮は頼むわよ』 『了解』 ほくそ笑み、マコトは部屋を去っていった。 193. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 25 55.59 ID 5tT44Yda0 ハナダのホテル 「……ほわ〜。朝か」 さて、着替えて、準備しないと。 「う〜ん。ムニャムニャ」 可愛らしく、寝ているゆい先輩を見る。幸せそうな寝顔ですね。柔らかそうなゆい先輩のほっぺを見る。昨日もやったけど、もう一回だけ。 ツンツン。プニプニ。ツンツン。プニプニ。 ……楽しいですね。本当に癖になりそうです。 194. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 26 48.68 ID 5tT44Yda0 「あう〜、……アイスだ〜」 「え、ちょっと」 ゆい先輩は寝ぼけて、アイスと勘違いしたのか、私の指をペロペロと舐めてきます。 「あう〜、これは今までに食べたことのない味だよ〜」 舐めてただけだったんだけど、口に入れて、チュパチュパと吸ってきます。そう、例えるなら、赤ちゃんが哺乳瓶を吸ってる感じですね。その 上、舌で私の指を舐めてきます。 「ちょっと……、ゆい先輩、やめて下さい」 「ほえ……」 ゆい先輩は目をパッチリとして目を覚ました。 195. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 27 26.56 ID 5tT44Yda0 「……」 「……」 「……あずにゃん、朝からエッチだね」 「な!!」 「朝から、私の口を使って、指をチュパチュパさせるなんて……あずにゃんたら、もう」 「ち、違います。これは、ゆい先輩が勝手に……」 「照れなくてもいいよ〜。エッチなあずにゃんも可愛いよ〜」 「だ、だから、違います!これはゆい先輩が寝ぼけて、私の指を舐めたんです!」 「そんなに、掴みかからないでよ〜。仕方がないな〜。あずにゃんがそうだって言うなら、そういうことにしておくよ〜」 「納得してもらえたなら、結構です」 いまいち釈然とはしませんが。 「ほら。起きたなら、準備して下さい」 「はいはい」 196. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 28 31.71 ID 5tT44Yda0 私達は準備をして、朝食を取ることに。 「今日はどうするの?いちゃいちゃするの?」 「それは選択肢にもありませんけど、とりあえず、ジムに……」 「よう、梓じゃないか」 「はい?あ、律先輩」 「久しぶりだな。ここ、いいか?」 「はい、どうぞ」 「どうだ、バッチの方は?」 「そうですね〜、まだ、バッチが1個で……、律先輩は?」 「私は、つい先日に3個目をゲットしたよ」 「そうですか。昨日、澪先輩に会いましたよ」 「そうか。あいつ、強くなってるぞ。戦ったか?」 「いいえ。誘ったんですけど、断られちゃいました」 「まあ、そうだろうな。……梓に酷い事出来ないだろうしな」 197. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 29 34.29 ID 5tT44Yda0 「はい?」 「そういえば、えーと、そこにいるちっちゃいの、名前は……」 「ゆいだよ〜」 「そうそう、ゆいだったな。強くなったのか?」 「もちろんだよ〜。私とあずにゃんの愛のち……モガッ」 「どうでしょうかね。ハハハハ」 「なんだ、その不自然な笑い」 「まあ、いいじゃないですか。気にしないで下さい」 「そうか。今日の予定はあるのか?」 「いえ、まだ、決まってはいませんが」 「なら、マサキに一緒に会いに行かないか?」 198. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 30 45.94 ID 5tT44Yda0 「マサキ?それって、誰、あずにゃん」 「たしか、すごいポケモンマニアでパソコンつうしんのポケモンあずかりシステムを作ったらしいですね」 「そう、そいつだ」 「でも、なんでですか?」 「一度、会ってみるのもいいと思っただけだよ。せっかく、旅に出たんだし」 「なるほど」 バッチ1個しかない私にとっては、早くジムに挑戦したいんですが、しかし、律先輩の言うことも一理ありますし、久しぶりに会ったんですから、律先輩ともう少し、お話ししたいですし。マサキさんにもちょっと会ってみたいですし。私がちょっと悩んでいると、 「……やっぱり、私と一緒は嫌か?」 と、律先輩が不安そうに聞いてきます。 「あ、別にそういうわけじゃないですよ。いいですよ、行きましょう」 「そうか。……よかった」 律先輩は安心しているようです。 「むう」 「どうしたんですか、ゆい先輩。急に不機嫌になって」 「……別に。デザート頼んでいい?」 「別にいいですよ」 その後、ゆい先輩はデザートをガツガツ食べてたんですけど、どうして何でしょうか? 199. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 31 55.86 ID 5tT44Yda0 「それじゃあ、行くか」 「はいです」 「がんばろ〜」 朝食後、早速出発することに。 「そういえば、今までの旅で面白いこととかあったか?」 「面白いことですか?う〜ん、面白いことはなかったですけど……」 私は、おつきみやまでの死闘について簡単に説明しました。 「梓、お前、澪がいなかったら、やばかったんじゃないか?」 「そうですね。本当にそう思います」 「……なあ、旅をやめた方がいいんじゃないか?」 「え?」 「だって、ロケット団が梓達に復讐しに来るかもしれないだろ。現に昨日も来てるわけだし。次に襲われたら、本当にやばいんじゃないか」 「……律先輩」 律先輩は心底心配してるような表情で言います。きっと、私のことを考えて、言ってくれてるんでしょう。私は本当に良い先輩達を持っていると思います。 200. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 32 55.68 ID 5tT44Yda0 「ありがとうございます。でも、そんな奴らのために自分の目標を諦めたくありません」 もし、そんな奴らのために自分の目標を諦めたりしたら、今まで、私と一緒に頑張ってくれた律先輩達や支えてくれた両親達にも申し訳ありません。 「よく言ったね、あずにゃん。私がナデナデしてあげよう」 「ちょっ、やめて下さいよ」 肩車をしているので、私の上にいるゆい先輩が頭をナデナデしてきます。 「……そっか」 律先輩はなんていうか、寂しいような、嬉しいような、よく分からない顔で言います。 「どうしたんですか?」 「……いや、別に。梓も成長したんだな〜、って」 「なにを言ってるんですか」 201. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 33 52.51 ID 5tT44Yda0 「そうだよね〜。あずにゃんもだいぶ成長したよ」 「ゆい先輩まで。だいたい、ゆい先輩は私と会ってそんなにたってませんよ」 「あの時は、毎日、いろんなポケモンを見て、眼を輝かせてたな〜」 「なんですか、急に」 「昔を懐かしんでただけだよ。あの頃はなにかあれば、澪先輩〜、ムギ先輩〜、だったからな」 「りっちゃんは何も言われなかったの?」 「……ああ」 「……それは悲しいね」 「分かってくれるか」 「うん」 「勝手に捏造して、意気投合しないで下さい」 目の前で、ガシッ、っと手をつなぐ二人を見て、私は言います。確かにそんな気もしますけどね。 「なあ、梓。私と一緒に旅をしないか?」 律先輩は唐突に頬を赤らめて言います。 202. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 34 44.26 ID 5tT44Yda0 「律先輩と?」 「ああ。また、あんな連中が襲ってくるかもしれないだろ。旅を続けるにしても、2人なら、まだ、安全だろ」 「それはそうですけど……」 私のことが心配なんでしょう。顔が赤いのも、そんな理由で恥ずかしいからでしょうね。 「……私とじゃ駄目か?頼りにならないか?」 普段の律先輩とは思えないほど、不安そうに聞いてきます。どうしたんでしょうか? 「別にそういうわけじゃないですよ。律先輩の気持ちは分かりましたけど、律先輩はバッチ3個で私は1個。律先輩を足止めするわけにも行き ません。……それに」 「それに?」 「私は強くなって、皆さんに挑戦したいんです。だから、どんな困難にも挑戦していきたいんです!!」 律先輩と一緒だと律先輩を頼ってしまいますし。それだと、強くなれませんし。 「あずにゃん、すごい燃えてるね、りっちゃん」 「ああ。少年漫画みたいなノリだな」 「人がやる気になってるのに水をささないで下さい」 203. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 35 47.79 ID 5tT44Yda0 なんだかんだで、マサキさんの家に。 「こんなところで1人で暮らしてるんですね」 「風変わりな奴だよな」 「まったくだね、近くにコンビニもないし、不便極まりないよね」 「郵便とかも大変ですよね」 「ああ。新聞なんかもな。毎朝、こんなところにも届けると思うと……」 「うわっ。はげしく嫌だね」 「冬とか、すごく寒いのに、こんな寒いところまで」 「冬も辛いけど、夏はもっと辛いだろうな」 「まったく、こんなところに住むなんて迷惑だよね」 「……聞こえてるよ、君達」 中から、茶色の髪をした男の人が出てきました。 204. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 37 12.12 ID 5tT44Yda0 「君達は私の家にいちゃもんをつけに来たのかな?」 「すいません。そういうつもりじゃないんです」 「そうそう。ものすごく遠かったから、つい口から出てしまったというか……」 「……はあ。まあ、いいよ。で、何をしに来たんだい」 「珍しいポケモンを見せてもらいたくて来ました」 「分かった。とりあえず入りなさい」 私達は客室に通されました。 「なにか、飲むかい?」 「あ、いえ、お構いなく」 「私はジュースが……モガッ」 失礼なことを言い出すゆい先輩の口を塞ぎます。 「……フフ。じゃあ、ジュースでも」 「……すいません」 でも、ばっちり聞こえてたようです。……恥ずかしい。 205. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 38 49.74 ID 5tT44Yda0 「それで、どんなポケモンが見たいんだい」 「ものすごく、かっこいいやつ」 「ものすごく、可愛いやつ」 律先輩とゆい先輩が同時に言います。 「ちょっ、二人とも。もう少し、遠慮して下さいよ」 「まあまあ。でも抽象的過ぎるね。君は何かあるかい?」 「私は……パソコンつうしんのポケモンあずかりシステムをどうやって作ったのか知りたいです」 「そんなのつまんないよ〜」 「そうだそうだ〜」 「いいじゃないですか、別に」 「君達は面白いね。そこの小さい子はえーと……」 「そういえば、自己紹介がまだだったな。私は田井中律だ」 「私はゆいだよ〜」 「中野梓です」 「私はマサキ、ともう知ってるよな。それで、ゆいちゃんは田井中さんの妹かな?」 「違うよ。私はこれでも、立派なポケモンなんだよ」 フンスと胸を張ってゆい先輩は言います。 206. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 39 57.56 ID 5tT44Yda0 「君が?面白いことを言うね〜」 マサキさんは将来はウルトラマンになるんだって、言う子供を見る大人のような目で見ます。 「む、信じてないね。あずにゃん、いつものを」 「そんな、常連の店に来た客みたいに言わないで下さい」 そして、いつものようにボールの出し入れを。こうしなきゃ、信用されないポケモンも珍しいですよね。 「これは驚いたね。君はどっちのポケモンなんだい?」 「私はあずにゃんのポケモンだよ〜」 そう言いながら、ゆい先輩は私に抱きついてきます。 「あずにゃん分補給〜」 「ふむ、随分仲がいいね」 207. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 41 25.24 ID 5tT44Yda0 「それはそうだよ。私達の関係はトレーナーとポケモンの枠を超えてるんだよ〜」 「な、何を言い出すんですか」 「へえ、例えば?」 「あずにゃんたら、私が寝てる間に、私の口に指を入れてチュパチュパさせるんだよ〜」 「な!!ちょっと待って……」 「……君にはそんな趣味が……」 「梓。同性愛はいいけど、さすがにロリコンっていうのは……」 「なにを言ってるんですか」 「そうだよ。私は18歳だからロリコンでもないよ」 「そういうことを言いたいんじゃありません」 「なるほど。合法ロリ、と言うやつだね」 「ある意味、梓のほうが珍しくないか?」 「確かに。同性愛のうえにロリコンというのは珍しい」 「だから、違いますよ。何で、皆、温かい眼で見るんですか」 「もしかすると、ゆいちゃんを連れているのも……」 「え、そうなの、あずにゃん。でも、安心していいよ。私はどんなあずにゃんでも受け入れてみせるよ」 「それは私だって、そうだ」 「りっちゃんは無理だよ。だって、体型が受け入れられないから」 「ふん。私の力で、梓をロリコンから救ってみせるさ」 「君達の愛は素晴らしいね」 「………」 「ん?どうしたの、あずにゃん」 「…………い」 「い?」 「いい加減にして下さーーーーーーーーい」 208. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 43 27.92 ID 5tT44Yda0 「「「すいませんでした」」」 「分かればいいんです」 私はしばらく我を忘れて怒ってしまいました。……まったく、マサキさんまで。 「ごめんね、あずにゃん。ロリコンは正義だよね」 「……ゆい先輩」 私はゆい先輩の頬を引っ張ります。 「いらいふぉ、あすにゃん」 「君達は面白いね。このまま、芸人にでもなればいいんじゃないか」 「何を言い出すんですか」 「ごめん、ごめん。そういえば、ちょうどいい。君達なら、この子を任せられそうだ」 「なんか、くれるのか?」 「実は先日ジョウト地方から、あるポケモンをもらってね。このまま、家においておくのもいいんだけど、もったいないからね。ちょうど引き 取り先を探していたんだ」 「どんなポケモンなんです?」 「これだよ」 そう言って、ボールから出したのは黒い猫みたいなポケモンです。確かにカントーのポケモンじゃないですね。 「これはニューラというポケモンなんだ」 209. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/02(木) 17 44 34.36 ID 5tT44Yda0 「可愛いね〜。猫みたいだし、あずにゃんにぴったりだよ」 「ちょっと待て。別に梓がもらうって決まったわけじゃないだろ」 「そうだね。悪いんだけど1匹しかいないから、話し合うなりで決めてくれると助かるんだけど」 「むむ。りっちゃん。ここはあずにゃんのために退くべきじゃないかな?」 「ゆいだって、私に譲れば、梓にもっと甘えられるぞ」 「早くもヒートアップしてるね」 「トレーナーのはずの私は置いてかれてますけどね」 「よし!!じゃあ、ゆい。私が勝ったら、そのポケモンは私がもらって、梓は私と旅をするっていうのはどうだ」 「望むところだよ!私が勝ったら、その子とあずにゃんをもらうよ」 「え、なんか、話が変わってませんか?」 「君はもてるんだね」 「私が?まさか〜。2人とも、私をマスコットかなんかと思ってるんですよ」 「……君は本気で言ってるのかい?」 「はい?何か間違ってますか?」 「いや。……あの2人が不憫だ」 「?」 6