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転身履歴 l/〃;;;;;;;;;;;ミ,///////}-、ー/ Λ///ミニニ彡 ノ l/{{;;;;;;;;;;;;;;;}}//////V } {、ヽ////////,/、. Vヾ,ミニ彡'/////ノ|、メ、, .ヽ、,//////,/ Λ `'ー---‐―‐' " {\ ヽ、__,ノ /~} ̄ .Λ { ! \., ,/ ! l ___. | \ V / ,へ, } ./ ゚./ \ ! 「"\ \、 .!. ,,/ /;;;;! l } ,/ 。./ ,ヘ、 \ !. {、{;;;{ \" ー " ./ ノ;;;;;} .} i / , " ´ ン///\ ヽ {. ヽヽ;`、-";;ー;;;"´;'ー';;;イノ ノ ノ./ / ////////ヽ ヽ ,个 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"ヽ、 } } `ー--- ""´ 「.「,__/ン / / ̄´ヽ//////] .〉 ,'.Λ ミー " 、 ,イ "| 〈/. /_ }////// ./ ! ,ヘヽ――――――-/.._/`" ー-‐"´/_..|_ ヽ、./ `ヽ, V//// ソ ! !/.V______Λ ./  ̄ { └‐‐/ .|/´ ̄ ̄"'ヽ、 .V,,イ// ,/___.. !.!/////Λ ,r-‐‐- 、! .! `.'ー'" / `ヽ/// .////////\.. !.!/////{ Λ ヽ ! ,/" `'7、ヘ///////////\___」 ヽ////ヽ,{ ,rニニニΛ .| (,_ ̄ ̄ ̄ト‐ - 、 V {/////////////\///ヽ小ー―r――――――‐┐. ̄ ̄Λ ___`~ーメ、 V ヽ/ノ///////////.////ヽー―「、 ', Λ二二{/////ヽ " "'‐ - 、V `メ //////////////////ΛV ', Λ 〃.ニ 、///. ,r´⌒ ヽ 7//////// .! V ', Λ~{{;;;;;;;;;;ミ}//..(⌒/ ////V ./////// .'! V ', .Λヾ.ニ彡ノ .). "〃ニニヾV / ̄ ̄´. '! V. ', / `ー" {.{;;;;;;;;;;}V / '! V ', /´ ̄`ヽ,r-―.、 ,r"ー―"V]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]] 種族:メタルビートル[Hd] ♂ Lv55 かちき HP 262 MP 14% 自然系 [ せいめいりょく … B+ [ こうげきりょく. … D [ しゅびりょく … A- [ まりょく … D [ せいしん … C+ [ すばやさ … A+ [ キャパシティ … [28/30] [ 感情の引き金 … MHPの「30%」以上のダメージをメインプロセス1回で受けた際。 【装備】 [ ビートルカノン 《銃》【射撃/なし】 「連続で与えるダメージを増加(前のダメージの5%)を追加する」 【セットアップ】 [ [★]ガンフー 2 / 「自身」「単体/強化」「『射撃』の隊列補正を『格闘』と同じにする」【なし/なし】【2】 [ [4]せんとうくどう 3 / 「自身」「単体/強化」「素早さ+2~3」「テンション+1」【なし/なし】【2】 【特技】 [ [1/9]はんのうだん 5 / 「敵全体」「範囲/攻撃」「命中時追加攻撃(敵全体/60(50+Lv*10)/100%)」「100(90+Lv*10)/80%」【射撃/イオ】【2】 [ [1/5]クルセード 4 / 「敵単体」「単体攻撃」「6回」「30(25+Lv*5)/90%」【射撃/なし】【3】 [ [8]エクシードショット 5 / 「敵単体」「単体/攻撃」「使用後、装備使用不可」「280/100%」【射撃/なし】【2】 【装備スキル】【2/2】 [ キリングドール / 「銃」を「機械」として装備できる。 [ ゴーレムパーツ / 「盾」「鎧」「機械」を装備できる。 【種族スキル】 [ カブトメダル / 太古の技術で稼働する「ゴーレム」の一体であることを示す、コアとして「メダル」を所持する。【*】 [ 甲虫機の猛攻 / 「エース」が発動した際、「隊列補正」の影響を受けない。【*】 [ 甲虫機の憤怒 / 「会心の一撃」のダメージ補正量が「2倍」になる。【*】 [ 刻印の器 / 「配合」ができない。『セフィラ』の器となる存在。「転身」を行い、能力を強化できる。【*】 【パッシブスキル】 [ [★]エース / 自身がPTで最後の一人である時、「オーバーフロー」のダメージを受けない。【*】 [ [★]ピンチでかいしん / 「自身」のHPが「10%以下」になった時、次に行う攻撃が「会心の一撃」になる。[1/戦]。【2】 [ [★]フレンドリィファイア / 「自身」がPTで最後の一人になった際、次に行う攻撃が「会心の一撃」になる。[1/戦]【2】 [ [★]イグジストチャージ / MPが最大値の「2倍」以上になった際、次に行う攻撃が「会心の一撃」になる。[1/戦]【2】 [ [4]ガンブレイズ / 溜まっているテンションに応じて「射撃」の威力が増加(+1/6%)する。【2】 [ [2]トリガーハッピー / 攻撃を「9回」命中させる度に「テンション」が上昇(+1)する。【2】 【アクティブスキル】 [ [★]クイックドローx / 「射撃」攻撃の前に自身のすばやさを上昇(+1)させる。[テ/1]【2】 [ [3]ボルテクスアタックx / 「自身」が行う「物理攻撃」の「特技」の威力が増加(+70)する。「オーバーフロー」時のみ使用可能。[1/戦]【2】 [ [1/5]フロランタンz / 自分より前に「近接攻撃」によってダメージを受けた時、反撃(50(Lv*10)/100%)を行う。[テ/1]【3】 【耐性】 [ 火:+5 氷:+5 風:+5 光:-5 闇:-5 雷:-5 転身履歴 すっぴん 転身1回目
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第10話 嵐のロボトルトーナメント (第09話←→第11話?) あらすじ いつものように、ささいな事で喧嘩して口を聞かない状態のイッキとメタビー。だがしかし、そんな彼らに町内ロボトル大会が開催されるとの情報が飛び込む。まだ仲直りをしていなかった2人は痴話喧嘩しながらも大会目指して決意を固める。そんな中、イッキはメタビーを万全の状態で出場させるため、メンテ用の予備メダを借りてメタビーのパーツを改めて整備し直そうとする。だが、イッキの留守中にメンテ用のメダを目撃したメタビーは自分が厄介者になったのだと勘違いし、戻ってきたイッキと激しい口論の末、大会は1人で出ると言って家を出て行ってしまった。ついに訪れる町内ロボトル大会。参加者にはあの辛口コウジも出場し、イッキと戦うのを心待ちにしてると言い残す。しかしイッキとメタビーの連携は崩壊。イッキは傍観するのみ、メタビーは自暴自棄に突っ込むだけ。そんな彼らの未来を暗示するように、しだいに雨は増していく・・・。 登場人物 天領イッキ 天領チドリ 甘酒アリカ 辛口コウジ 純米カリン キクヒメ イワノイ カガミヤマ ヒカル ミスターうるち ヴィクトル シャモジール 登場メダロット メタルビートルメタビー ブラス スミロドナッド ペッパーキャット ドクタースタディ レディージェット? ヘルフェニックス メガファント ブラックメイル ディグモール セキゾー ランドモーター エスカルローダー サムライ ウォーバニット レッドマタドール 獲得パーツ なし
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メタルキャノン メタルキャノン 概要ホビー 漫画での設定 概要 メダロットの兵器。パーツであってパーツでないもの。 『メタルキャノン』自体は巨大な大砲であり、『パワーオチツカー』と呼ばれる バランサーを装備しないと弾を撃ち出すことは難しい。 ホビー メダロットコレクションで登場した商品シリーズ。 又はその『メタルキャノン』自体を指す。 商品シリーズとしては 「17メダロットメタルキャノンメタビー」 「18メダロットメタルキャノンロクショウ」 「19メダロットメタルキャノンシアンドッグ」 がこれに当たる。 他にも ロボトルチームシリーズの 「メタビー・サムライ・ロールスターチーム 」 「ロクショウ・ランドモーター・ニンニンジャチーム」 にも付属していた。 メタビー・ロクショウ・シアンドッグ、それぞれメタルキャノンのデザイン・スペックは異なる。 共通点はクリアパーツで構成されており、スプリングギミックで鉄の弾を撃ち出す。 ただし脚部に各々の機体専用のサポーターである「パワーオチツカー」 (メタルキャノンの色とおそろいのクリアパーツ) を装備しないとバランス悪くてフィギュア自体が自立できない。 メタルキャノンは片腕パーツごと取り外し、接触部分に取り付ける。 メタルキャノン側のジョイントを移動させれば右腕でも左腕でも取り付け可能。 (ジョイント自体はメダコレ共通の規格なので、頭部パーツは他のメダコレでも良い) メタビーのメタルキャノンは一門。クリアグレーパーツで構成され、 一本の太め長めのメタル弾を銃身に込め、スプリングで撃ち出す。 ロクショウのメタルキャノンは二門。クリアブルーパーツで構成され、 二本のちょっと短め細めのメタル弾が銃身に込め、スプリングで個別に撃ち出す。 シアンドッグのメタルキャノンは三門だが分けられておらず実質一門、クリアイエローパーツで構成。 三本の小さめのメタル弾を銃身に込め、まとめてスプリングで撃ち出す。 ちなみにメタルキャノン版のメダコレフィギュアは通常版と異なるカラーリング。 メタリック風でこれもまたカッコいい! 漫画での設定 「開発!メダロット研究秘話」 (コミックボンボン1999年4月号のエピソード、漫画版メダロット2の単行本第三巻に収録)に登場。 ニモウサク教授が研究していた六角貨幣石、 すなわちメダルで動くロボット「メダロット」を開発していた学生アキハバラアトム。 友人で研究仲間のオオミヤテツヒトに披露したら、興奮したのか 『オレが このロボットに つける武器 作ってやるよ やっぱり ロボには 武器だろ』 と熱く語り、アキハバラアトムが書いたメダロットの設計図を読み始めた。 しかし「メダロット」は窓から盗み聞きしていた怪しい二人組?に盗まれ、悪事に利用されてしまう。 しかも巨大な0号機は暴走、追いかけていたアキハバラに向かってきた! その時、0号機の頭部に何かが当たった。 二足歩行型であったがまだ十分に歩けなかった4号機と5号機、そしてオオミヤテツヒトがかけつけた! 『約束どおり 武器 作ったぜ!』 4号機と5号機の足にはバランサーの補強のためのパーツ『パワーオチツカー』、 腕には磁気に弾を込め撃ちこむことで敵の機能を停止させる武器『メタルキャノン』が装着されていた。 予期不能な0号機の動きに惑わされながらも、規則性を見つけたアキハバラの機転で、 4号機と5号機が『メタルキャノン』を発射!0号機の頭部を撃ちぬき機能を停止させた。 4号機には「17メダロットメタルキャノンメタビー」のメタルキャノンとパワーオチツカー、 5号機には「18メダロットメタルキャノンロクショウ」のメタルキャノンとパワーオチツカーが装着されていた。 なお、この時機能を停止した0号機は月のマザーのボディとして姿を変えて復活することになる。 メタルキャノン自体は物騒なものなので、その後テツヒト宅の物置に封印されたものの、 取り出して最後のコマでナンテツに装備させ2人で不敵に笑っている。 それにしてもこの校長と侍ノリノリである。 この描写を見る限り、メタルキャノン自体が一応従来のメダロットパーツとの互換性もあるようだ。 (ただしテツヒトが後から改造だとか何らかの手を加えたのかもしれないとも考えられる)
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トリトビートル メダロット一覧 ⇒ た行 - S アブデルスツノカブト型メダロット(KBT) 登場作品:S ※漫画「メダロット再〜リローデッド〜」初出 機体概要 機体説明メダロットS 登場人物としてのトリトビートル漫画「メダロット再〜リローデッド〜」 関連機体 機体性能メダロットS 機体概要 アブデルスツノカブト型メダロット。 初出は漫画「メダロット再〜リローデッド〜」 本作を掲載する週刊メダロット通信配信開始前に開催された、オリメダコンテストの優秀作品であった。 メダロットSで同作とのコラボイベント開催に伴い、ゲーム作品への登場となった。 アブデルスツノカブトを意識した小柄な姿で、この点はカブトベニマルやクワガタバイザンを思わせる。 機体のカラーリングは、KBT型には珍しい青基調。 なおかつゼーゲホルン以来となる、格闘特化のKBT型である。 脚部特性も含めて、全身のパーツにチャージゲージに関するスキルを持つ。 また、チャージしたメダフォースの量によって、頭のツノ状の部位と右腕の発光度が変わると設定されている。 ▲ページ上部へ▲ 機体説明 メダロットS イベント「リローデッドコラボ〜決意の決戦前夜〜」で入手出来る初期ランク☆2メダロットとして登場。 先述の通り、全てのパーツがチャージゲージに関わる技で統一されている。 頭部パーツはフルチャージで、ヘヴィパーツに該当する。 右腕パーツはチャージブレードで、成功値が高めである。 左腕パーツはチャージドレイン。 脚部パーツは二脚で、ヘヴィリミットは頭部を支えられる1である。 充冷値も高めだが、射対値と格対値が低い。 全体的に装甲値も低めのため、ガード役のメダロットや、たすける技で補いたい。 脚部特性はオートチャージ。 登場人物としてのトリトビートル 漫画「メダロット再〜リローデッド〜」 カガミのメダロット、ゼクスとして登場。 メタビーを兄貴と慕っている後輩キャラ。 口癖は「〜でやんす」 装備していたメダルはドラゴンメダルで、怒りに呼応してメダフォースがチャージされるという作中での特性もあって、特に右腕パーツと相性が良い。 世界大会ではタイ代表ガイと、エジプト代表ジャラスとのロボトルで出場。 ガイとの対戦では、メタビーがガイのロックのメダフォースアバランチクラッシュから庇ったことで、メダフォースが最大にチャージ。 顔面に一撃をもらいながらもロックをチャージブレードで一閃の下に斬り捨てた。 だがその直後、ジョニーの爪で腹を貫かれて機能停止した。 ジャラスとの対戦では、マスィールとファラオに翻弄されて大ダメージを負う。 ダメージを負ったことでチャージブレードの威力が高まっていたため、ジャラスはファラオのメダフォースピラミッドパワーで無効化を目論んだものの、発動に失敗。 そのままマスィールを一撃で機能停止させた。 さらに焦ったファラオのトルネードが、メタビーのメダフォースマジカルスナイパーで反射された隙を突いて、チャージブレードで打ち破った。 その後、廃ビルでのロボトルではただの実況役として呼ばれることもあったが、四神メダロット達とのロボトルで活躍。 バサルトに大ダメージを負わせたものの、甲羅による打撃攻撃で反撃を受けてしまう。 だが、ベアちゃんと共に辛くもバサルトを打ち破った。 メタビー以外のカガミのメダロットの名前は全て数字を意味するドイツ語だが、メタビー以降に手に入れた6番目のメダロットだからこの名前にされたのだろう。 ▲ページ上部へ▲ 関連機体 関連の深いKBT型 KBT型メダロットシリーズ カブトムシ型メダロットたちのリンクはこちら カブトベニマル 元祖小柄な少年銃士KBT ゼーゲホルン 元祖格闘特化型、海外生まれのKBT メダロット再〜リローデッド〜出身メダロット トリトビートル チャージを操るカブトでやんす スチームガンナー 蒸気の弾幕を張るスチームパンクガール ブレイブマン ステージを熱く盛り上げる男性アイドル ディアヒーロー ステージをクールに舞う男性アイドル ムシャビートル 再起の赤備え、甲冑まとうカブトムシ カイレン スタイリッシュにVICTORY!ゲーミングクワガタムシ ヤークトスパイダ 罠を持たぬ剛力鉄槌クモ オルドスペルビア 意思を奪い去る紅の堕天使 ▲ページ上部へ▲ 機体性能 メダロットS トリトビートル (パーツ性別:男) アルバム 特徴的なツノを持つアブデルスツノカブトをモチーフにしたメダロット。標準的なモデルより小柄であり、小回りが効くため機動戦に長けるが装甲が薄い。 ※ステータスはLv90時のものです。 頭部:カスカルド(KBT13) 装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 Hv スキル わざ 2799 - - 628 601 1 ○ とくしゅ フルチャージ 右腕:トリトホーン(KBT13) 装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル わざ 2549 1100 937 795 615 - かくとう チャージブレード 左腕:ラーヴァマウス(KBT13) 装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル わざ 2549 734 1056 621 532 - かくとう チャージドレイン 脚部:ダッシュオチツカ(KBT13) 装甲 射耐 格耐 回避 充冷 Hv タイプ 脚部特性 2999 525 751 1059 855 1 二脚 オートチャージ 地形相性 荒野 砂漠 山地 岩山 草原 森林 市街地 アリーナ 凍土 水辺 サイバー C D B B A S B A C D S ▲ページ上部へ▲ メダロット一覧 ⇒ た行 - S
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【声優】「豊口めぐみ」 【職業】「拳術士(グラップラー)」 【ギルド】「黄昏の旅団」 志乃にスカウトされて黄昏の旅団に参加。極度の方向音痴。 ハセヲと同時期にプレイし始めた初心者。元気が有り余ってる。 黄昏の旅団解散後は一時期行方不明となる。 その後復帰し、清作、英世と共にPC支援を目的とする「肉球団」なるギルドを設立するも、 ハセヲへの想いを断ち切れないタビーと、ハセヲには付いていけない英世らとの関係は悪化していく。 そして最後までハセヲの事を見捨てられなかったタビーは彼らにギルドを託し脱退。 初期化されたハセヲに再会したタビーは吹っ切れたのか、「自分は自分のできる事をする」と決心。 肉球団脱退後から志していた看護士への道を目指すため、『The World』を引退することになる。 「タビーで~す♪」 リアル: 本名「久保 萌(くぼ もえ)。女性。16歳。高校生。 考えることが苦手。楽が一番と言い張る彼女は一見闇雲に明るい性格だが、実はそれは周囲に合わせているだけ。 本当の自分は・・・? という疑問からThe Worldを始めたものの、結局同じポジションになってしまい、葛藤する。 常に誰かのためにできることを考えて行動してしまう彼女は志乃に劣らず、とても思いやりのあるやさしい性格をしている。 そんな彼女が、悩んだ末とはいえ看護師の道を選んだことはまたある意味当然の事といえるだろう。 タビーがもう少し自分に自信を持てたとき、再び「The World」でハセヲにまとわりつく日が来るのかもしれない。
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純正 登場 一応全シリーズ 純正 概要どういうのが純正なの? メダチェンジには『純正』が必要 『純正』で起こる特殊モーション 組み換えで知る『純正』 概要 同じ型式番号シリーズで組まれたメダロット一式のこと。 単にメダロットの機体自体を指すときにも呼ばれる。 どういうのが純正なの? …つまりあれだ、例としてメタビーならば 部位 パーツ名 頭部 ミサイル 右腕 リボルバー 左腕 サブマシンガン 脚部 オチツカー で『純正』で組まれた「メタビー」ということになる。 …こういうのは純正ではない。 パーツの組み換えが行われている。 部位 パーツ名 頭部 ミサイル 右腕 リボルバー 左腕 サムマシンガン(ベイアニット) 脚部 オチツカー …くどいが、一応こういうのも純正とは呼ばれない。 型式番号が異なるからだ。 部位 パーツ名 頭部 ミサイル 右腕 リボルバー 左腕 さぶましんがん(めたびー) 脚部 オチツカー メダチェンジには『純正』が必要 この『純正』と呼ばれる構成は、変形行動メダチェンジを行う条件の1つでもある。 たとえば、サイカチスと呼ばれるメダロットをメダチェンジさせたいのであれば、 部位 パーツ名 頭部 バリスター 右腕 ヒューザー 左腕 ブラスター 脚部 エンプレイス で組み立てられていないと、ロボトル中にメダチェンジを行えない。 他にもパーツが1つも壊れていないことも条件だが、作品によってメダフォースや一定量以上のチャージゲージが必須、などの条件が存在する。 詳しくはメダチェンジを参照されたし。 『純正』で起こる特殊モーション メダロット8以降の作品では、一部のメダロットに純正時に特定の技を使用した時の特殊モーションが存在する。 一例ハードネステンの頭部パーツ使用時 メタビーなど頭部パーツにミサイルを備えたKBT型メダロットの頭部パーツ使用時 ティレルビートルの左腕パーツ使用時 ブレザーメイツの頭部パーツ使用時 一部には、漫画作品での描写や裏設定をフィードバックしたものがある。 皆様も、純正で揃えてロボトルをさせてみると良いだろう。 組み換えで知る『純正』 ゲーム版メダロット3以降だと組み換え画面で、 メダロットを組み替えているときに特定の操作(セレクトやスタートを押す、作品によって仕組みが若干異なる)と、 そのパーツに当てはまるメダロットを一式持っている (装備していない1部位1パーツずつ存在する)と自動的にこの『純正』に組んでくれる。 (例) ⇒ 頭部 ミサイル メタビーの頭部 右腕 チャンバラソード ロクショウの右腕 左腕 ストローハンマー スミロドナッドの左腕 脚部 アブタクター ウォーバニットの脚部 この時にメタビーのパーツを一式持っている状態でスタートボタン(弐core)を押すと… ⇒ 頭部 ミサイル メタビーの頭部 右腕 リボルバー メタビーの右腕 左腕 サブマシンガン メタビーの左腕 脚部 オチツカー メタビーの脚部 このように『純正』で組み上げてくれる。 パーツが1つでも欠けている(装備中含め)と何も起こらないぞ。
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リリカル魂(仮) プロローグ メダロット。それは、テクノロジーが生み出した全く新しいロボットである。 ティンペットと呼ばれる基本フレームに人工知能メダルを搭載、 さらに多種にわたるパーツを組み合わせることによって、 無限の能力を引き出すことができるのだ! おみくじ町のとある公園、子供たちの声と射撃音が聞こえる。 「メタビー、サブマシンガン!!」 ズガガガガガガガガッ! 『頭部パーツ、ダメージ100。機能停止』 腕時計から発せられる電子的な音声とともに、シアンドッグは糸が切れたように ばたりと倒れる。 と同時に、背中から『キュピンッ』と音を立てて何か光るものが飛び出した。 「あぁっ、シアンドッグ!」 少年がボロボロになった相棒へ急いで駆け寄る。心底心配そうな面持ちだ。 「いよっしゃあ!! またオレたちの勝ちだな」 「ってかイワノイ、お前もパーツの組み合わせ考えろよな。 サルメダルと射撃パーツは相性が悪いってのに」 腰に手をあてて満足げに勝ち誇っているのはメタビー。 ボディは全体的に明銅色で、右腕には単装の、左には二連装の銃身を装備している。 そして頭部には一対の大型バレルを備えたツノ。 一見するとカブトムシを思わせるフォルムだ。 そして、呆れ顔でアドバイスをしているのはイッキ。 頭のチョンマゲが特徴的な、メダロット大好き少年(小3)である。 「うるさいっ! 誰に何と言われようと、パーツを換えるつもりはないね。 俺はこのシアンドッグが好きなんだ!」 シアンドッグのメンテをしていたイワノイは、説教をタレるイッキに言い返した。 髪をデー○ン閣下よろしくカッチリ立てたヘアスタイルの、ややツリ目な少年だ。 いったい何を使えばそこまでソリッドに立ち上がるのか、作者に問いただしたい。 「まぁ、前よりは射撃の精度も上がってきてはいるけどな。 回避のタイミングとマスターの指示がまだまだってとこだな~」 メタビーのダメ出しにイワノイは反論しようとしたが、 言われたことはほぼ的を得ているため、歯軋りをするしかない。 「ほい、お前のメダル。確かにパーツ自体は性能良いけどさぁ、 負けてばかりじゃお前の相棒もいつかグレちまうぜ?」 イッキは落ちていたサルメダルを拾って手渡す。 「へん!余計なお世話だ」とか言いながらイワノイは乱暴に受け取った。そこへ―― 「あ、いたいた。ふーん、この様子だといつもどおりみたいね」 「イワノイ、また負けたのかい!? 情けないね~まったく!」 声がする方向へ振り向くと、 そこに2人の少女と1人の少年が近づいてくるところだった。 「あらら~、シアンドッグもボロボロじゃない!イッキ、手加減してやんなかったの?」 「ロボトルに手加減などない! メダロッターなら知恵と勇気で勝負ってもんだろアリカ」 「何よそれ?ワケわかんないわ・・・・」 目を炎にしながら熱く語るイッキをジト目で見るのは、 今どき珍しいオーバーオールを着ている少女、アリカ。 イッキとは幼馴染&お隣さんであり、幼少時代からの腐れ縁である。 「イワノイ。あんた、また今度負けでもしたら本気でスクリューズから除名するよ!!」 「ひぇええ~、オヤビンそれだけはー!」 あちらでイワノイに激を飛ばしているのはキクヒメ。 ウェーブのかかった茶髪、首元に下げたサングラス、 パンツルックの服装・・・・と、男っぽい格好をした女の子である。 その横でキクヒメの付き添いのように居るのはカガミヤマ。 少々ポッチャリしている少年で、どうやら物言いは少ないようだ。 ちなみにスクリューズとは、キクヒメを頭にイワノイ・カガミヤマの3人で構成された 悪ガキグループである。 名前の由来はお酒の『スクリュードライバー』から来ているとか何とか・・・・ 「まぁいい、かわいい子分の仇討ちだ。あたしとも勝負しなイッキ!」 さすがはリーダーとでも言うべきか、キクヒメがリベンジを申し出る。 「お、オヤビン・・・・一生ついて行きやす!!」 キラキラした目で自分のリーダーを崇めているイワノイ。 連戦はちょっとキツイんだけどな~とかイッキは考えていたが、 「上等だ、連戦連勝で返り討ちにしてやるぜ!」 とかメタビーがヤル気満々で言い返したもんだから、もう取り返しがつかない。 「ま、いいか。相手になるぜ」 「いい気になってんじゃないよ!メダロット、転送!!」 キクヒメの腕時計・メダロッチから閃光が走り、メダロットが転送される。 赤いボディに愛くるしい大きな目、特徴的な耳と尻尾のあるネコ型メダロットだ。 『合意と見てよろしいですね?』 どこからともなく声が聞こえる。メダロッターなら必ず聞き覚えのある、あの声。 ズバーーーーーッ!!! 地中から土を舞い上げ、現れたアノ人とは・・・・ 『Mr.うるち!!?』 「暖かいご歓迎ありがとうございます! 只今この戦いは真剣ロボトルと認定されました。よってこのMr.うるちが レフェリーを務めさせていただきます!」 「誰も歓迎なんてしてないわよ・・・?」 うるちにさりげなく突っ込みを入れるアリカ。 なるほど鋭いな、さすがは未来のジャーナリスト。 「こ、細かいことはどうでもよろしいのです! ルールは簡単、互いのメダロットを戦わせ、先に機能停止させた方が勝ちです。 よろしいですか~?」 「おうっ!!」 「いつでもかかってきな!」 「それでは、ロボトルぅ~~・・・フ ァ イ ト ぉ ! ! !」 カンッ! ゴングが鳴り響いた。誰が鳴らしたのかは突っ込まないで頂けると幸いである。 「ペッパーキャット、速攻で勝負をつけるよ!」 「了解ですおやびん!」 戦闘開始と同時に、ペッパーキャットは持ち前のスピードでメタビーに迫る。 「メタビー、相手の足元を狙え!動きを止めるんだ!」 「分かった!」 狙いを定めてサブマシンガンを連射する。が、 ペッパーキャットはネコ並みの俊敏性で弾幕をジグザグにすり抜ける。 「懐に飛び込んでライトジャブ!」 「はい!」 右腕パーツ・ライトジャブに紫電をまとわせ、メダビーに飛びかかった。 「バックステップでかわせ!!」 間一髪で後ろに飛び退き、電撃を回避するメタビー。 しかし、接近戦においては格闘型の相手のほうが上手だった。 「次!ライトブローだよ!」 先ほどより一回り大きな電撃がキャットの左手から発生する。 左腕パーツ・ライトブロー。威力が大きい分、右より攻撃スピードは劣るが バックステップから体勢を立て直せていないメタビーに当てるには十分だった。 バ チ チ チ チ チ ッ ! 「ぐわあぁぁあっ!」 「メタビー!!」 横殴り気味のブローはメタビーの頭にヒット、そのままの勢いでぶっ飛ばされる。 『頭部パーツ、ダメージ52』 「っく、痛って~・・・・」 どこかの回路が軽くショートしたのか、視界に砂嵐が混じっては消える。 「さすがオヤビン、その調子!」 イワノイが歓声を上げ、カガミヤマも『うんうん』と頷いている。 「おい大丈夫か!?」 「あぁ・・・・ちょっと油断しちまったな」 心配するイッキに、かろうじて余裕を含めた返事をするメタビー。 本当はモニターの調子が思わしくないのだが、そのことはあえて言わなかった。 一応の安心をした後、イッキはこの後どうするかを思案する。 (あの機動性じゃ、おそらくリボルバーもそう当たらないはず。 せめて動きを鈍らせられれば・・・・そうだ!) 「メタビー、反応弾だ!」 「何ぃ?アレが当たると思ってんのか!?」 「いいから!発射機能はまだ大丈夫なんだろ?」 『反応弾』。メタビーの必殺武器とも言える大火力の武装。 確かに当てればほぼ一撃だろうが、問題はその『当たるかどうか』なのだ。 しかし、イッキの顔は何か自信と確信に満ちている。 イッキの様子に訝しがりながらも、メタビーはペッパーキャットに照準を合わせ、 「いっけぇ!」 「ハンノウダン!!」 ドシュゥッ! 大型バレルから2発のミサイルが黒煙をまとって飛び出し、 真っすぐにペッパーキャットへ突き進んでいく。 「ほーぅ、お得意の反応弾かい?ま、当たるつもりはないけどねぇ」 目前1メートルまで迫った刹那、キャットは垂直に跳び反応弾を回避。 いかに火力がある武器といえども、避けられてしまっては意味はない。 「残念だったねぇ~。さて、そろそろ仕留めるよ!」 「はいっおやび/ドゴォォォン!!」 突如、爆炎が立ち上った。背後からの爆風で吹き飛ぶペッパーキャット。 そこに、 「メタビー、リボルバー連射!」 「もらった!!」 ガッチリと右腕を構えたメタビーは照準を合わせ、連撃を放った。 「あ痛っ!」 「ペッパーキャット!!」 『脚部パーツ、ダメージ53』 脚部にダメージを受け、思わず膝をつくペッパーキャット。 「いよっしゃぁー!!」 「なーるほど、考えたじゃねぇかよ」 わざと相手の背後付近に着弾させて爆風を起こし、バランスを崩した隙に攻撃する。 ――イッキの考えたアイデアは見事に成功した。 「へぇー、やるじゃないイッキ」 観戦していたアリカも、イッキの戦法に少し感心する。 「やってくれるねぇ。次はこうはいかないよ」 「ああ、ここからが本当の勝負だぜ!」 互いに向き直り、改めて攻撃タイミングを見測るキクヒメとイッキ。 先に動いたのはキクヒメだった。 「反応弾はもう当たらないよ。いいね?ペッパーキャット!」 「了解おやびん!油断はナシです」 ステップを利かせてメタビーに迫る。照準を絞らせないつもりだ。 しかし、相手の動きを見てイッキは何かに気付いた。 (脚部パーツにダメージがあるからか?さっきよりもスピードが少し落ちてる) よくよく見ると、若干だがキャットの動きにスキが生じている。 「脚が弱ってるなら、こっちの攻撃も当たりやすくなってるはず。メタビー!」 イッキの呼びかけに、 「分かってるさ。オレ様の射撃の腕をなめんなよ」 威勢よく左手のサブマシンガンを構えるメタビー。 その間にも、右に左に動きながらペッパーキャットは距離を詰めてくる。 と、やはり脚部の異常か、一瞬だけステップにブレが生じた。そこを見逃さないイッキ。 「今だ!」 「くらえっ・・・・う!?」 まさに決定打を撃とうとした矢先、メタビーのモニターが再び砂嵐に襲われる。 視界の定まらない中で闇雲に撃ったマシンガンは、相手に当たることはなく・・・・ ガガガガッ――ドバァー!! 「んな?何やってんだお前ー!?」 公園の中心にある噴水の土台に命中。生じた亀裂から、大量の水が噴き出す。 そしてその水は、 「うわぁっ冷てー!!」 「な ん で 俺 ま で ~ ! ?」 噴水を破壊したメタビーと、すぐ隣にいたイッキへと降り注いだ。 「何やってるんでしょう?メタビー達」 突然の相手の自滅に、唖然とするペッパーキャット。 「あ~・・・・よく分からんが、とにかくチャンスだ!ライトジャブ!」 「はい!」 キクヒメも同様に呆れていたが、これ見よがしと攻勢に出る。 「げぇ~、びしょびしょだ・・・」 濡れそぼった服の感触にぼやくイッキ。と、 「おいイッキ!ボヤボヤしてんな!」 キャットの接近にいち早く気付いたメタビーが警告を発する。 「や、やばいぞ!こんなに濡れてるときに電撃なんか食らったら・・・・」 なんて考えている間に、目前まで迫る赤い猫。右手には紫電をまとっている。 「とにかく回避だ、走れメタビー!!」 「よしっ・・・・っておわぁー!」 べちゃっ 大量の水でぬかるんだ地面に脚を取られ、盛大にコケるメタビー。 「決まりだねぇ。とどめだよ!」 キクヒメの勝利宣言と同時、ライトジャブがメタビーを捉えた。 ちょっと待てよ? 大量の水でメタビーとイッキはびしょ濡れ。しかも地面も水浸し。 ということは―― 「「あぎゃぁぁぁぁあ!!」」 バリビリビリ!! 二人そろって感電していたりするわけで。 「えっ?ちょ、イッキ!?」 アリカが思わず叫ぶ。と、 ド ガ ァ ァ ァ ン ! ! ! 何故か派手な爆発が起き、辺りは爆煙に包まれる。 やがて煙が晴れ、黒コゲになったペッパーキャット、そしてイッキとメタビーが―― イッキとメタビーが、いなかった。 『え・・・・?』 その場の一同は、ただただ呆然とするだけだった。 「・・・・とりあえず、この試合は没収試合とさせていただきま~す~」 所変わって、ここは海鳴町。とある民家の子ども部屋。 「んーっ、宿題終わり~!」 週末用に出された宿題をやっつけ、なのはは大きく伸びをした。 『Good job. Master(お疲れ様です。マスター)』 机の上に置いてある赤い宝玉が労いの言葉をかける。 「ありがと、レイジングハート。さてとっ、夕飯まで何しようかな~」 現在時刻は午後4時30分ほど。涼しい時間帯を使って宿題を終わらせたなのはだが、 これから特に何をするという用事はなかった。すると、 『How will be a walk? It is good a change after study. (散歩はいかがでしょう。勉強後の良い気分転換になると思います)』 と、レイジングハートが提案する。 「ん、そうだね。さっきの問題解くのにけっこー頭使っちゃったし」 パートナーを首にさげて、なのはは家を出た。 またまた所変わって、ここは時空管理局所属の巡航艦、アースラ内ブリッジ。 艦長のリンディ・ハラオウンは、キャプテンシートに座っていた。 「ここのところ大きな異常はなし。いいことねぇ~」 と言って、日本茶の淹れてある湯飲みに手を伸ばす。 そのまま飲むのかと思いきや。角砂糖を2個、さらにミルクをたっぷり注いだ。 そしてよくかき混ぜ、一口。 「うん、美味しい」 『本当に美味しいのか?』と突っ込みたくなるが、そこは暗黙の了解というやつで。 「あ、艦長!お疲れさまですっ」 「あら、エイミィ早いわね。もっとゆっくりしてても良かったのよ?」 ブリッジのドアが開き、入ってきたのはエイミィ・リミエッタ。 ショートカットに1本ハネた癖っ毛(?)、活発そうな顔立ちの少女だ。 「ご心配なく!ちゃーんと休憩はしてきましたから。それに・・・・」 と、彼女はそこで言葉を切って顔を引き締めた。 「それに?」 急に真面目な表情になったエイミィに、リンディは疑問符を浮かべる。 「何だか落ち着かないんですよ。オペレータとしての勘っていうか――」 優秀な管制官である彼女の経験と勘が、何かを訴えていた。 「こういう『異常なし』って日が続いてると、『唐突に何かが起こる』って」 「ぇ・・・・」 一時の静寂がブリッジを包んだ。 「――なーんちゃって!やだなぁ艦長、冗談ですよジョーダン!」 自分の言葉を間に受けてしまったらしい艦長に、 エイミィは『あははは』と苦笑いながら前言を撤回。したつもりだったが、 ヴィー!! ヴィー!! 突如としてアースラの管制システムが異常を感知した。 「ありゃ、当たっちゃった?」 タラ~ッと、エイミィの頬に一筋の汗が流れた。 目次へ 次へ
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アサノ カスミ 登場作品 navi S アサノ カスミ 全体概要名字について ゲーム版における設定メダロット・navi メダロットS 漫画版における設定漫画「メダロット・navi」 主な関係者 全体概要 メダロット・naviの主人公。 シリーズを通じて初めての中学生主人公である。(二番目はDS・7のアズマ) 名字について 漫画版では名字は「アサノ」として紹介されているが、メダロット5で彼のことが言及される場面での名前は何故か「シノノメカスミ」となっている。 週刊メダロット通信内のうのへえ氏によるコラムによれば、漫画版naviではアサノ、ゲーム版の中ではシノノメと2種類の名字があるとの記述があるが、理由についての言及はされていない。 そのため単なるメディアミックスによる差異なのか、それともnavi本編以降に親の離婚や再婚、養子になったなどの明確な理由があるのかは不明である。 ゲーム版における設定 メダロット・navi 青空中学校1年B組の生徒。 ゲームでは珍しく、普通にメダルを購入してメダロットを始めた主人公。 旧校舎の地下で偶然謎の宇宙メダロット「ミストラル」を発見したことから、 宇宙テーマパークのクラスター?にクラスメイトたちと共に招待されることになる。 しかし、突然の事故により無人管理のクラスターはみんなを乗せたまま地球の周回軌道を外れてしまう。 成り行きで学級委員長の役目を押し付けられ、クラスの仲間達を探し出して協力し合い、地球に帰るための方法を探すこととなる。 ゲーム開始時はまだメダロッターになったばかりで、使用するメダロットはウィンドクラップ。 後にミストラルを発見したときに拾ったメダルとクラスターで手に入れたメダロットと共に、 本格的にメダロッターとして成長していく。 性格は穏やかでお人好し。やや流されやすい面もあるが、大事なときにはしっかりと主張することができる。 なお、一人称は「オレ」。 容姿は極めて中性的で、おとなしそうな顔立ちと眼鏡が特徴。 女性的な名前と合わせて、初見で女の子の主人公と勘違いした人もいたとかいないとか。 メダロットS クロスオーバー作品である本作では、第3部「宇宙冒険譚」にてクラスター事故を経たカスミとして登場。 また、本作の世界観ではメダルの声を聞くことが出来る能力があると設定された。 ヒヨリやシデン、ニワカとの関係は変わっておらず、シデンからは宇宙博覧会や新クラスターに招待されているほどである。 一人称はゲーム準拠の「オレ」 使用メダロットはグランビートルにウィンドクラップといったゲーム準拠のメダロットに加えて、漫画版を思わせるメタビーも使っている。 漫画版における設定 漫画「メダロット・navi」 漫画版のストーリーはゲームの前日譚となっているが、細かな設定が異なる。 幼い頃はメタルビートルタイプのメダロットをパートナーとしており「メタビー」と名づけていた。 いつも一緒で仲が良く、ロボトルも負け無しの最高のパートナーだったが、突然の事故でメタビーのメダルは壊れてしまう。 以来、メタビーのことを忘れることができず、旧校舎にメタビーの体だけ置いて思い出に浸っていた。 しかしあるとき、旧校舎の地下でカブトメダルを見つける。 もう一度メタビーと暮らせる日々がくると夢見て、 メダルにメタビーと名づけてかつてのメタビーの体にセットするが、 新しいメタビーは全く違う性格の乱暴者だった。 初めは新しいメタビーを拒絶していたカスミであったが、 一緒に過ごしていくうちに新たな絆を結んでいく。 一人称は「ボク」で、ゲームよりもさらにおとなしい性格。 作中のヒヨリの台詞から察するに既に委員長になっている(推薦されている)ようである。 また、姉?がいることが明らかになっている。 余談だが、ゲームよりも中性的な容姿に拍車がかかっており、女性的と呼べるほどになっている。 特に幼い頃は髪を長く伸ばしており、ほとんど女の子にしか見えない。 主な関係者 メダロット・naviにおける関係者 ヒヨリ 幼馴染 シデン ライバル フブキ 一緒に戦う仲間 ミゾレ? 一緒に戦う仲間 ゴウセツ? 一緒に戦う仲間 ニワカ? 彼に学級委員長の役を押し付けられる カスミの姉? 漫画版に登場 歴代中学生主人公 カスミ 初代中学生主人公、お人好しな善良少年 アズマ 2代目中学生主人公、もろこし町の熱血メダロッター アラセ 3代目中学生主人公、無制限の世界の気鋭のメダロッター
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-ブーン家- (父 )「ブーン・・・元気にやってるだろうか。轟天号の調子はどうなんじゃろうか。」 何も作っていなくても倉庫に居るのは最早癖だろう。 しかし、ブーンが出発してからまったく何もしていなかったわけではない。 ブーンが抱いている不満---出力不足を補う装備を開発していたのだ。 ( ^ω^)「親父、たっだいまだお」 (父 )「ブーン!?ナデシコはどうしたんじゃ!」 ( ^ω^)「ちゃんと火星まで行ってきたお。それで、頼みがあるんだけど・・」 (父 )「高機動ユニットか?」 ( ^ω^)「なっ・・なんでしってんだお!」 (父 )「フフフ・・・伊達に轟天号を開発したのではないわい。すでに装備は開発してある。」 ( ^ω^)「ナデシコ出航までに急いで取り付けてほしいお。」 (父 )「わかった!3日・・・いや2日でなんとかしよう -ネルガル重工本社- プロス「と、いうわけでエステバリスの追加パイロットとして入ることになったスバル・リョーコさん達です」 ユリカ「よろしくお願いしますね~。」 リョーコ「おう!ところでナデシコの飯ってどうなってんだ?インスタントか?」 アキト「あ、俺が食堂で作ってるよ。大体の物は作れるから任せてよ!」 ξ゚⊿゚)ξ「エビフライは絶品よ。」 リョーコ「ふーん・・・パイロットもやってるのに大変だなオマエ。まぁいいや、風呂入ってくるわ風呂」 イズミ「コスモが風呂を見つけた。あ、風呂ー」 ヒカル「相変わらずイズミちゃん寒いー。」 ルリ「馬鹿ばーっか。」 -おみくじ町 天領家- チドリ「イッキー・・・朝よー・・起きてー・・・」 イッキ「ん・・・あと五分・・・。」 ドドドドドドッ 銃弾がベッドの近くに撃ちこまれた。 イッキ「うわぁっ!何するんだよメタビィィ!」 メタビー「うっさい!ママ殿が呼んでるんだ!さっさと起きろ!」 イッキ「わかったよ・・・。てゆーかおまえメダロット三原則無視してんじゃねーか!」 メタビー「峰撃ちだ。問題無い。」 メダルロボットメダロット。 古代よりの遺産といわれるメダルによって動くペットロボットである。 そして、子供達や一部の大人たちの間ではメダロットを戦わせる「ロボトル」が流行していた。 が、近頃は木星蜥蜴に対しての自己防衛の意味で所有している者も居る。 イッキ「まったく・・・メタビーが居れば俺一人でも大丈夫なのになんで集団登校なんか・・・。」 チドリ「まぁまぁ。みんなをメタビーちゃんが守ってあげてる、と思えばいいじゃない。」 メタビー「そうそう。木星トカゲなんてこのメタビー様の敵じゃないぜ!」 と、そこでチャイムが鳴った。 チドリ「アリカちゃんね。ほらイッキ行ってらっしゃい。」 イッキ「行ってきまーすっ!」 朝の通学路をみんなといっしょに行くようになったのはこの町の近くのチューリップが活性化してからだ。 まだ小さい低学年の子はメダロットで木星トカゲを倒すことができないのだ。 で、いっしょに登校ってことは途中でいろんなやつと合流するわけで。 キクヒメ「おうイッキ!ここで合ったが百年目!今日こそ決着を付けさせてもらうよっ!」 イワノイ「姐さんかっこいい!」 イッキ「またおまえらか・・・毎朝毎朝挑んできては倒す俺の身にもなってくれよ。」 キクヒメ「なにぃっ!うるさいっ!今日こそ倒してやるよぉっ!ペッパーキャット、転送!」 イワノイ「ブルースドッグ、転送!」 カガミヤマ「キースタートル・・・転送・・・」 腕にはめた腕時計型携帯端末メダロッチによりメダロットはどこにでも転送することができる。 そして光の柱から現れた三体のメダロット。 イッキ「しかたない、やるぞメタビー!アリカ!」 メタビー「ボッコボコにしてやるぜ!」 アリカ「私もなのぉ?まぁいいわ、ブラス!」 うるち「合意と見てよろしいですね!?それでは、ロボトル----ファイト!」 ペッパーキャットが一気にメタビーへ駆ける。 左腕パーツの電撃による停止効果を狙っているのだろう。が、 メタビーはひらりと避けた。 メタビー「毎朝毎朝同じ戦法じゃ・・・」 左腕パーツ、サブマシンガンをふらついたペッパーキャットに発射する。 足パーツがやられた。 イワノイ「姐さん!」 発射後の硬直をブルースドッグが狙う。が、アリカのブラスがそれを防ぐためにタックルする。 倒れたブルースドッグに頭部パーツミサイルを二射し、ビームを発射するために充電しているキースタートルへ駆け寄る。 足パーツが装甲200を超える重装甲だが、頭パーツは紙装甲だ。 メタビーの武器の中で一番充填が早い右腕パーツ、リボルバーを頭に打ち込む。 うるち「キースタートル、機能停止!」 カガミヤマ「・・・洗濯しなくちゃ・・・。」 キクヒメ「くっそぉぉ!また負けた!あんたたち!ズラかるよ!」 イワノイ「アイアイサー!」 ズラかるといっても学校に三人で走っていくだけだ。 集団登校をなんだと思っているんだ。 イッキ「ふぅ・・・懲りない奴らだよな。」 メタビー「俺らもやばいぞイッキ!学校へ急げ!」 アリカ「あんたもいちいち相手にするのやめなさいよ!ロボトルバカなんだから!」 返す言葉も無いイッキであった。
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第三話「ハラオウン家へ(前編)」 光に包まれて、その光がふと消えた。と思ったら住宅街に立っていた。 2度目の転送を経験し、「メダロットもこんな感じなのかな」とか考えるイッキ。 メダロッチで転送されるメタビーの気持ちが少し分かった気がした。 「着いたぞ・・・おい、聞いてるのか?」 気に食わない声が聞こえる。 仕方なくそっちを見ると、『気に食わない』といった顔のクロノ。 彼は正面の一軒の家を視線で示す。どうやらここが目的地のようだ。 「なんだ、普通の家なんだな」 メタビーはほんの少し拍子抜けした。 「ああ。俺もてっきり、もっと近代的っつうかスゴイ家かと思ってた」 「あら、これでも十分近代的なんだけど」 失敬ね、とばかりにリンディは言うが、イッキにはそうは思えないようで、 「でも、やっぱり俺ん家とあんまり変わんないなぁ」 「そりゃあ、きみの世界となのはの世界の生活様式はほとんど相違ないみたいだからな」 クロノの言葉に、イッキは思い出す。 どうやら自分となのはの世界は非常に似たものであるらしいこと。 ならば、家の形や住宅街の造り方も似ていて不思議はないのかもしれない。 「それじゃ、私はこのへんで」 話の切れ間を見計らって、なのはは帰宅の意思を示した。 「そうね。早くご家族を安心させてあげて」 「はーい!それじゃリンディさんクロノくん、イッキくん達もさよなら~」 「ああ、お疲れさま」 パタパタと手を振りながら走っていくなのは。応えるクロノ。 「じゃ~な~」 メタビーも手を振り返して見送った。 夜道を女の子一人で危ないなぁとか心配するイッキをよそに、なのはは すぐ隣の家に「ただいまー」と入っていった。 「あれ?なんで隣の家に?」 イッキの頭に『?』マークが浮かぶ。 「なんでも何も、我が家は高町家の隣にあるんだ」 「はぁ?」 更にマークが増えることになった。 「数ヶ月前に色々とあってね。ハラオウン家はここに引越してきたの」 「色々と?」 「そ、色々と。管理局の事情ってやつね」 気になるイッキだったが、どうやら話してくれる様子ではないので諦めた。 「それはそうと、早く家に入ろう。その・・・イッキ、きみもだ」 気まずそうに促すクロノ。 先ほどまで敵意をむき出しにしていたイッキもさすがに怒りは引いていたが、 すぐに馴れ合うのも気に食わないのでブスッと無言で玄関をくぐる。 「あ、お帰りなさいリンディさん」 大人しそうな優しい声が帰宅者を出迎えた。 「ただいまフェイトさん、先に帰ってたのね?」 フェイトと呼ばれた少女は軽く微笑んで応えた。 「はい、クロノから今日はもう帰っていいって言われて。あ、クロノもお帰り」 「ああ、ただいま・・・おい、きみ達も早く入るんだ」 後ろの誰かに入るように促すクロノ。すると、 「へいへい」「ったくウルセーな」などと悪態が聞こえてくる。 「クロノ、誰かお客さん?」 「いや、まぁ客というか・・・」 爪先で立ち、言いよどむ義兄の肩越しにフェイトは謎の訪問者の姿を見た。 チョンマゲ。 このご時世にチョンマゲをつけた人がいる。 「お侍さん?」 それがフェイトの第一印象であった。 「ふふっ、そういえば素敵なチョンマゲね」 「え?いやぁ~それほどでも~」 リンディの言葉に表情が崩れるイッキ。チョンマゲも嬉しそうに揺れている。 「人の家の玄関でニヤニヤしないでくれないか? 気味が悪い」 「ああ!?なんだって!」 ジト目のクロノがチクリと言い、 ようやく収まりかけていた怒りが再燃したイッキは食って掛かろうとするが、 「はいはい、ケンカはそこまでにして頂戴ね~」 いがみ合う二人の頭を掴んで引き離すリンディ。 「そうだぞイッキ。ご近所様の迷惑だ」 メタビーも腕組みをしながら彼女に同意する。「それに・・・」と付け加えて、 「固まってんじゃねぇか、ほら」 何が?とメタビーの視線を追うと、口を半開きにして呆けるフェイトがいた。 まぁ知らない人が人ん家の玄関で口論を始めればポカーンともなるだろう。 「あの、リンディさん・・・この人は?」 訝しがりながら質問するフェイト。 「あらごめんなさいね。ほらイッキくん、自己紹介して?」 その間にもクロノに対してアッカンベーなどと子ども染みたことをしていたイッキは、 「へ?」 と間抜けな返事をしてしまった。 「こちらは私の娘のフェイトさん。初対面でしょ?ちゃんと自己紹介しないと、ね」 リンディにポンッと背中を押され、向き合う形になる二人。 「あ、え、えーと・・・俺は天領イッキ。よ、よろしく」 やけに歯切れの悪い自己紹介である。 「うん、初めましてだね。フェイト・テスタロッサ・ハラオウンです。よろしくね」 打って変わってフェイトは落ち着いた様子で名前を名乗った。 そして軽くはにかんだ顔で微笑む。 「フェ、フェイトちゃん・・かぁ」 急に顔が赤らみ、鼻のしたが伸びるイッキ。 「ん? おい、どーした?」 つっ立ったまま動かなくなったイッキを不思議に思ったメタビーが声をかけるが、 「・・・・」 聞いていない。というか聞こえていないようだ。 (おいイッキ、何ニヤケてんだ。ホントに気持ち悪いぞお前?) 小声で言いながら相棒の肩を掴んで玄関の隅に引っ張りこむメタビー。すると、 (・・・か、可愛い・・・・!) 明後日の方向を向いたままのイッキが、呆けたように呟いた。 そんな彼の様子を見て、 (あ~~?またかよ・・・まったくカリンちゃんといいアイドルといい・・・) 「可愛い子に弱ぇんだから・・・はぁ」 カクッと頭を落とすメタビー。 「あの、それでキミは?」 隅っこでヒソヒソしている二人、特にメタビーが気になったフェイト。 リンディさんが「おまけもついてきた」と言っていたが、この子のことだろうか? その声に気付いたメタビーは、 「ん?何だ?」 聞き返した。えと、だから・・・と苦笑いを浮かべてフェイトは 「キミは誰?」 もう一度聞きなおした。 「ああ、オレのことか。オレはメタビーだ。よろしくなっ」 よう!といった感じで右手を挙げるメタビー。 「え・・・あ、メタビーっていうんだね。よろしく」 なのはと同様、ロボットがフレンドリーに話したことに少々驚いたが、 自分もインテリジェントデバイスを相棒にしているのでそれほど抵抗はなかった。 まぁそれは置いといて。 「あの、リンディさん。この人たちをどうして私達の家に?」 頭に包帯を巻いているあたり怪我人なのだろうということは分かるが、 見覚えのある顔ではないし、第一、我が家に連れてくる理由が分からない。 一体この子たちは誰なのだろう? 「ええ、それがね・・・滅多にないことなんだけど・・・」 と、リンディはそこまで言い、クロノに目線を投げる。と、クロノがその後を継ぎ、 「時空難民だ」 実に簡潔に告げる。 「難民・・・それじゃあ、つまり」 「ああ、何かの拍子に次元を越えてしまったらしい」 それを聞いたフェイトは、難民と称された二人に視線を向ける。 あいかわらず情けない顔をしたイッキと、それを人差し指で突っついている メタビーの姿があった。 (あれが、難民・・・?) にわかには信じられない光景である。別世界に来たというのになんともお気楽だ。 「で、とりあえずだが今日はうちで預かることになったから」 「え、本当に?」 「本当だ。まったく、母さんにも困ったもんだよ・・・」 他にも方法があっただろうに、などとコボしながら義兄がリビングへ行くのを 見送ったフェイトは、もう一度イッキたちの方を見た。 完全にフヌケになった少年はしばらく動きそうにない。 食卓には白米を主食とした様々な料理が並べられている。 「それじゃ、頂きましょうか」 リンディの合図で4人は『いただきまーす』と手を合わせた。 「イッキくんもお腹すいたでしょ?遠慮せずにたくさん食べてね」 「はーい!喜んでっ」 「本当は多少なり遠慮してほしいところなんだがな」 「何か言ったか?」 「別に・・・」 「ちょっとクロノ、大人げないよ?」 「やれやれだな・・・」 玄関での自己紹介が終わったあと、一同はリビングへと向かった。 夕食のためフェイトとリンディはキッチンへ入り、男性陣はソファへ。 分かりきったことであるが、料理が出来上がるまでクロノとイッキは(以下略 そんな2人をよそにメタビーはテレビの正面に座り、 「お、面白い・・・」 見たことのない番組に目を輝かせていた。 「そっか、それじゃ夕方の緊急の連絡はイッキたちのことだったんですね」 「ええ、そうよ。大型の生物が現れて大変だったけど、なのはさんが上手く処理して くれたわ」 「そうですか。すいません、駆けつけられなくて・・・」 箸を進めながら今日の出来事について話をしているリンディとフェイト。 ちなみに、長方形のテーブルには家長であるリンディの横にクロノ。 そして彼と向かい合ってイッキ、その隣にフェイトが座るという形になっている。 「気にしないで。あなたもクロノも、それぞれ仕事があったんだし」 「ありがとう、ございます」 申し訳なさそうにするフェイトにリンディはフォローを入れる。 そういえばメタビーは? というと、 「ふーん、ほぉ・・・なんだこりゃ?」 「なんだよメタビー、さっきからブツブツ言って」 「うるせぇな~。今新聞読んでんだよ、静かにしろ! えーなになに・・・?」 イッキの隣で夕刊を広げ、政治面に目を通していた。 それに対して、「あっそ」と大して気にすることなく再びご飯を頬張るイッキ。 元いた世界でも一緒に暮らしていた彼にとって、メタビーの新聞チェックは 言ってみれば見慣れた光景である。 がしかし、ここはハラオウン家。となれば、 「メタビーも新聞読むの?」 ロボットが朝のお父さんよろしく新聞を広げるところなど見たことのないフェイトは 当然気になった。 「なんだ、オレが新聞読んだらおかしいか?」 バサッと次の面をめくったところで、メタビーが言う。 「えっと、別におかしいとかじゃなくて・・・それ、こっちの世界の新聞だよ?」 「ああ、そうだが」 だからなんだよ、とメタビーは新聞に視線を戻す。今度はスポーツ面を読み始めた。 「内容、分かるのか?」 世界観がほとんど似通っているとはいえ、ここは彼らの世界とは別物。 新聞に書かれる記事も当然違ってくる。政治の動きから4コマ漫画まで。 そんなものをロボットが見て面白いのだろうか? クロノが疑問に思うのも自然といえば自然なわけで。 「ん~~、そうだな・・・」 腕を組み、改めて記事を見るメタビー。フェイトも興味津々で返答を待つ。 「分 か ら ん」 ドガシャッ! ドテッ 盛大な音を立ててクロノは椅子から転げ落ちた。 「あら、どうしたのクロノ?」 いきなり椅子ごと真後ろに倒れた息子を見て、リンディは首を傾げる。 それには応えず無言で椅子を立て直し、元の位置に座るクロノ。 「・・・内容も分からないのに新聞なんか読んでたのか?キミは」 「悪いか? せっかくこっちの世界に来たんだから色々知ってもいいだろ」 お茶を一服してから問う彼に、メタビーは相変わらず夕刊を広げながら応える。 まぁ確かに一理ある。 しばらくはここで暮らすのだ。それなら世界の情勢や時事的なことを知っておくことも 重要になる。郷に入っては郷に従えというべきか。 「いいことじゃない、ちゃんと新聞を読めるなんて偉いわ、メタビーちゃん」 「あ、う・・うん」 リンディに褒められ、メタビーは急に大人しくなる。 「なんか嬉しそうだな、お前」 「うん、私もそう思う」 「う、うるせぇ!」 ひったくるように新聞を手に取り、顔を隠すようにバサッと広げる。 そんなメタビーを見たフェイトとイッキは、お互いに顔を見合わせてから どちらともなくクスクスと笑いだした。 「おいコラ!笑うなー!!」 戻る 目次へ 次へ