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登録日:2023/06/21 Wed 16 56 28 更新日:2024/04/09 Tue 19 38 08NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 おっぱい どうしてこうなった アタッカー シスター セピア セピア・ベルモンド チート ベルモンド ベルモンド一族 ベルモンド家 ボンバーガール ヴァンパイアキラー ヴァンパイアハンター ヴァンパイア・ハンター 三つ編み 佐藤聡美 巨乳 悪魔城ドラキュラ 愛 聖女 シスター・セピアと申します♪ あなたは愛を信じますか? セピア・ベルモンドはコナミ開発のゲーム『ボンバーガール』シリーズの登場人物。 CV:佐藤聡美 ✝プロフィール✝ 趣味:ガーデニングです。何かを育てることで多くの事を学べますから。 好き:愛!そう、愛こそがこの世で最も尊き存在なのです! 嫌い:ゴキブリとか、その類の虫だけはちょっと… 誕生日:6月12日 所属ブランド:Sanctuary ✝概要✝ 『ボンバーガール』稼働開始4か月後の2018年12月に追加されたキャラ。 『悪魔城ドラキュラ』シリーズのベルモンド家の一員でバンパイアハンター。 ドラキュラモチーフのキャラというわけでなく、ベルモンド家の人間である。 『ボンバーガール』自体、時代設定等が特に決まっているわけではない(*1)ので、誰の子供か等は不明。レオンから始まる本家なのかモリス家やラーネッド家みたいな分家なのかも不明。 アサギの大念動波剣に対するネタ漫画でのコメントから、大体現代基準でいいようではあるが。 一応ベルモンド姓なので本家と考えても差し支えないと思われる。 見た目は(名前通りの)茶色を基調としたシスター服を着ており、柔和な笑顔を携えた大人の女性である。 フードに狐耳のような耳が付いていたり、胸部分が巨乳を目立たせる縦セタになっているのをシスター服と言っていいのかは甚だ疑問だが、シスター服の女性である。 それまでのキャラが中高生くらいの見た目のキャラが多い中登場した爆乳キャラであり、見た目は大体大学生くらい。 腰の後ろにベルモンド家伝統の鞭を身につけており、十字架型の大型チェーンソー『ネクロメーカー』を手に持っている。 髪はフードを被っている状態では一見ショートボブのようにも見えるが、後ろ髪は地面につくレベルで長く、長髪を途中から三つ編みにまとめている。 好きな物の欄のコメント通り、何よりも「愛」を大事にしており、ネクロメーカーを叩きつけるクロスクラッシュも「ラブ注入♪」であり、クロスチェーンソーも「愛の最終兵器!」である。 愛、怖いなぁ… 「無限の愛のヴァンパイアハンター」の二つ名は伊達ではなく、天使であるブラスをして「セピアママ」と言わしめている。 昼は街の教会のシスター、夜はヴァンパイアハンターとして働いており、昼は一般的な黒いシスター服で過ごしている。(ぱっつんぱっつんで胸が凄い目立っているが) 十字架でなくネクロメーカーが屋根にぶっ刺さった教会を拠点にしており、パプルやグリアロ等の宿無しの子も住まわせている。 (堕天したパプルはまだしも、グリアロが宿無しで過ごしているのはいいのか、それで…) 二人は炊き出しの手伝い等も行っている。 プレイヤーの事は標準的な「マスター」呼び。 プレイヤーへの愛も重く、ガールランク(*2)初期最大値の99になるとガールから告白されるのだが、他の子と違い子作りを求められる。 ▽ガールランク99のチャット 私も、マスターと結ばれたいと思っています… でも私は罪にまみれた卑しい女。 そしてこの呪われた血統はきっとあなたを不幸にするでしょう。 そんな私でも、本当に良いのですか? …ああ、私は今、生まれて初めて本当の愛を授かりました… マスター、あなたの事は何があっても私がお守りします! だから、その…私の夢をひとつ叶えてくれませんか? …あの、ですね…赤ちゃんって、かわいいと思いませんか…?♪ ちなみにネタチャットはやはり『ドラキュラ』ネタ。 滅びよ!!ここは貴方の住む世界ではない!!…なんちゃってー♪ セピア、へいきだもん♪ ✝ゲーム中の性能✝ 体力:180 最大ボム数:2 最大火力:3 最大速度:5 その胸の重さのせいでアタッカーの標準より速度の最大値が2遅い代わりに、ボマーと同程度のHPを持つアタッカー。 (無印時代はボマーとセピアが最大HP180で同じだったが、『レインボー』移行の際にボマーがHP190に増えた為、結果的にボマーよりも少しだけHPが低くなった。) HPの高さで他のアタッカーよりも死にづらいが、足の遅さで他のアタッカーよりも攻め込みにくい。HPを活かした食らい抜けなども使いこなせないと厳しい。 その為、マップの広さの影響を受けやすく、広いマップでは足の遅さが顕著に響く。 追加スキルの「愛の輪廻(ロンド)」で足を速くするのは運用上非常に大事。 元々のキャラの方向性としては施設にダメージを与えづらく、敵キャラにダメージを与えやすい性能になっていた為、対キャラ特化で作られていた模様。 だが、その方向性では弱いと判断されたようで、全体的に施設へダメージを通しやすく足も補強される等、アタッカーに求められる要素が強化された。 また速度上限が低いという事はその分速度アップアイテムが少なく済むという事でもあり、アタッカーと足の取り合いになりがちなボマー・プラチナと相性がいい。 クロスクラッシュ ラブ注入♪ 初期装備の☆2スキルでレベル2で発動可能。 ネクロメーカーの刃の方を持って目の前に叩き付ける。 ダメージは近接ボムと同じ100ダメージ。 攻撃範囲は自マスと前方横3マス×縦2マス(真正面のみ2.5マス分) スキルの見た目は縦長の攻撃に見えるが、実際は横長。衝撃がすごいのだろう。 無敵時間が長い為、敵防衛の長めに発動する攻撃も避けやすいが、スキル後の硬直も長めなので、タイミングはきちんと考えないとスキル後の硬直に邪魔をされる。 初期はゲートに対して複数マスでヒットさせても1ヒット分しかダメージを与えられなかったが、アップデートでヒットさせたマス分ダメージを与えられるようになった為、ゲート破壊性能が上がった。 クロスチェーンソー これが愛の最終兵器! 初期装備の☆2スキルでレベル5で発動可能な必殺技。 ネクロメーカーを起動し、チェーンソーを振り回しながら移動する事が出来る。 足の速さも最大の7になる。 スキル発動中は無敵で死ぬことがないが、ダメージは蓄積されており、発動終了後にまとめてダメージを受ける。 地形効果はダメージやスタンは無視するが、橋が落ちた場合は空を飛ぶ事は出来ずあっさり落ちる。 また、天敵である吸血鬼アクアのアクアブルームーンも防げず、チェーンソーを振り回しながら自ベースへ戻されてしまう。 性質的にはパステルの「ウィンビースクランブル」に近い。 攻撃回数は6回で、1回につき近接ボムと同じ100ダメージを与える。 ただし施設に対してはダメージが半減する。 攻撃範囲は前方の3×3マスで自身と同じマスには当たり判定がない。 長時間の無敵と攻撃範囲の広さとダメージでネック等の相手の防衛を強引に抜ける為のスキル。 また、敵ベース内で防衛を倒したり、死ぬ前の最後の暴れにも使えるが、施設へのダメージは低めなので、死ぬ心配がなくボムを置けるならその方がダメージを稼げる。 (敵ベース内では敵の防御力が上がる為、HPも高いブロッカーを倒すのはなかなか厳しいが。(6発中5発ヒットが必要)) 弱点は地形を無視する事は出来ない事。 発動中は移動以外何も出来ないので、ブロッカーにブロックで道を塞がれると実質効果時間中動けないも同然の状態になってしまう。 その為、シューターに対しては強いが、ブロッカーに対しては安易に使うと無駄打ちになってしまいやすい。 また、発動中は詩織の告白も受ける事ができないので注意。 初期は攻撃回数が5回、チャージタイムが45秒だったが、アップデートにより攻撃回数が6回、チャージタイムが40秒へと強化された。 ヴァンパイアキラー これが愛の鞭です❤️ ガチャで入手可能な初期☆3スキルでレベル3で発動可能。 ベルモンド家伝統の鞭による攻撃。 伝統の鞭が何でガチャを引かないと使えないのか。…本物は時代設定的にユリウスと共に行方知れずの状態という可能性もあるが 攻撃範囲は自マス+前方5マスで、攻撃後鞭による引き寄せで4マス先まで移動する。シモンの鞭移動だろうか? ダメージは近接ボム半分の50ダメージ。敵キャラに当たると短時間スタンする。 ハードブロックも貫通するので、何気にベース外から拠点を叩ける。 ネックで大事な無敵移動スキルで、爆弾を踏み越えながら移動できる。 ただし無敵は移動開始時には切れる為、使用タイミングが早いと移動しながらボムのダメージを受けて移動終了と同時に死ぬ事もざら。 また、他の移動スキル同様、ブロックは抜けられない。 クロスクラッシュが硬直の面で使いづらい為、ネック抜けにはこちらの方が使いやすい。 移動先は「攻撃がヒットした地点」だった為、ムチを伸ばした途中に敵キャラやミンボーがいるとその地点にヒットした扱いでほぼ移動しなかった。 23年8月のアップデートでキャラやミンボーには引っかからないよう変更された。 初期はクロスクラッシュ同様、ゲートに対して複数マスでヒットさせても1ヒット分しかダメージを与えられなかったが、アップデートでヒットさせたマス分ダメージを与えられるようになった。 またダメージも40から50に増えている。 愛の輪廻 愛します❤️ アップデートで追加された4つ目のスキル。 ガチャで入手可能な追加☆3スキルでレベル4で発動可能。 読みは「血の輪廻」同様、愛の「ロンド」 リヒターのポーズで月下の夜想曲のアルカードの変身音を発し七色のオーラを纏う自己強化スキル。 通称「ゲーミングセピア」。恐らくリヒターの「ムチのアイテムクラッシュ」が元ネタ。 効果発動中は移動速度が+1され、最大値であれば他のアタッカーより1つ遅い6になる。 また、次の攻撃のみ攻撃力が1.8倍になり、アタッカーとシューターは体力MAXでもクロスクラッシュで即死させられる。 (以前はボマーも即死させられたが、『レインボー』の共通修正でギリギリ死ななくなった。) 発動後は時間で効果が消える事はないが、一度攻撃スキルを使うと効果が解除される。また効果中にスキル切り替えも可能。 元からの足の遅さと倒される回数が嵩むとボマーより鈍足になりやすいことで(*3)進軍が遅れがちなため他のアタッカーに出番を取られていたセピアさん待望の追加スキル。 足が速くなり先述の進軍速度のカバーができるようになり、攻撃力の強化で防衛や敵施設へ強烈な単発ダメージを出せると発動の恩恵は大きいが、チャージタイムがそれなりに長いのがネック。 加えてあくまで愛の輪廻は補助であり、他の攻撃スキルを使うのが立ち回りにおいては大事である為、いつでもチャージできるように片方のスキルを常時愛の輪廻にしておくと、むしろ動きづらくなってしまう。 いかに愛の輪廻を維持するか、いかに愛の輪廻以外のスキルをうまく回すかが大事であり、強力な追加スキルではあるが有効に活かすのはなかなか難しい。 開幕接敵までにレベル5になるMAP限定だが、レベルアップと同時に仕込んでおき、最初のぶつかり合いでクロスクラッシュかクロスチェーンソーで露払いするという使い方が非常に強力。 それ以外だとデスや帰還からの復帰を計算に入れてスキル切り替えする必要があるため、かなり上級者向け。 セピアはただでさえ他アタッカーと比べてスキルの回転がやや重く、あまり愛の輪廻に拘るとアタッカーとして非常に弱いムーブになってしまう。(所謂「ロンドセピア」。) 実装当時はチャージタイムが18秒だったが、後に16秒になった。 ✝ボンバーマンガにおいて✝ 登場人物皆暴走しているカオスな公式漫画において、そんな登場人物にも恐れられている愛の化物。 初登場時は予定より早く(後ろ姿だけ)登場してしまい、その柔和な態度から「天然さん」「やさしそう」「まともなガール」と言われていたのだが、いざ実装されてみると街を襲う謎のデーモン軍団を愛(鞭とチェーンソー)で叩き潰し、「思てたんとちゃう」とシロを呆然とさせた。 しかしそんなシロも優しく抱きかかえる事で愛の信望者に変える程の包容力の持ち主。 その後は吸血鬼であるアクアに笑顔で心を入れ替える事を強要、アクア城実装の際に壁を壊して肉を出す等、アクアへのパワハラ描写が目立つ程度だったのだが、セピアの誕生日に一気に暴走。 宿敵同士とはいえめでたい日という事で律儀なアクアがセピアへ誕生日プレゼントを渡した際に、感動のあまり生き物が絶命する時の声(オレン談)を出させる程の力で抱き着いてしまい、アクアはしばらく寝込む事となった。(ちなみにセピアは反省はした) 以降も力強さの面で暴走が目立っていたのだが、パイン実装の際にアクアとパインがモモコについて言い合いしている状況で愛を察知したセピアがどこからともなく空から降ってきてシュタッとヒーロー着地。 パインへ愛のハグをしようとした為、皆で協力してパインを逃がす事態に陥った。 グレイの『楽しそうなピコピコbeatmania IIDX専用コントローラー』を勢いよく叩きすぎて壊した事もある。(天才のパインが修復、セピアは謝った) 更にはアクアが働こうかと考えた際にはシキソクゼ…とか言いながら枠線をすり抜けて登場、シスターの仕事を紹介する際には皆にシスターの歩き方(ベルモンド家の歩き方)を伝授、正月太り解消の為に痩せる運動を聞かれた際にはジャンプキャンセル斜めジャンプキックの繰り返し(ドゥエドゥエドゥエドゥエ…)を実演しつつ勧めたりと、ベルモンド流の物理法則を無視した行動が目立つようになった。 セピアに並ぶ爆乳であるシルヴァ登場後はどちらが厳しい教官となれるか(どちらがいかに甘やかすか)で競争しあったりと、爆乳コンビによる行動が目立ってきている。 ✝余談✝ STG「オトメディウス エクセレント」に同じ近未来に生きるベルモンドであるココロ・ベルモンドというキャラが登場しており、 ギャラリーのココロのページには「ユリウスの娘、または妹である」という記述がある。 同作と繋がりがあると言われているわけではないが、ベルモンド姓を持ちながら本家キャラとの関連性が謎に包まれているセピアは もしかしたら彼女と姉妹だったりするのかも知れない。 ちなみにセピアの中の人の佐藤聡美氏は「オトメディウス エクセレント」では月士華風魔の役をやっている。 6時間44分で160万の売上を叩きだした女 セピアのeパスが入手できるイベントの際に、6時間44分で完売した事からついたあだ名。 つくづくRTAに縁のある一族である。 あなたの追記・修正愛に感激しました♪ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ずん子やローン、ドロシーに並ぶcv佐藤聡美のやべー女 -- 名無しさん (2023-06-21 20 19 49) イカ臭い名前だな -- 名無しさん (2023-06-21 21 05 13) なんかユリウスの妹とか言う設定なかったけ?単に現代のベルモンドって言ったらユリウスしかいないから紐付けただけかも知れんけど -- 名無しさん (2023-06-21 21 52 07) レオン「これが子孫…」 -- 名無しさん (2023-06-21 21 54 12) ↑2 年代だけを見るなら、ユリウスの娘か妹っていうココロと同じくらいじゃねーかな。ココロの姉妹かもしれん。 -- 名無しさん (2023-06-21 22 09 27) 非公式な考察だがココロの一歳違いの妹って説があった。ちなみに設定画曰くネクタイは正式にココロオマージュ -- 名無しさん (2023-06-21 22 32 32) セピアが使えるドラキュラシリーズとかいつか出ないかなぁ -- 名無しさん (2023-06-21 22 53 05) アタッカーの標準速度は7だからちょいちょい間違ってない? -- 名無しさん (2023-06-22 16 43 34) 鞭は設定画で「本家の鉄色の鞭と違って真鍮製のイメージ」らしいので本家本物じゃないっぽい -- 名無しさん (2023-06-23 15 05 56) ↑まあヴァンパイアキラーは2035年まで持ち主と共に行方不明だからね -- 名無しさん (2023-06-23 15 43 46) 何か娘がいる事発覚したんスけど、いいんスかこれで…。というか、もしかしてココロのママなのか…? -- 名無しさん (2023-07-14 19 31 14) 声が良すぎる -- 名無しさん (2023-09-13 09 04 15) CCJにも出てきてくれ頼む -- 名無しさん (2023-09-22 15 29 25) 名前 コメント
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「とくと味わえ!ベルモンドの力!」 1980年誕生。 1999年、19歳の時に記憶を失う。 「キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲」の時55歳(2035年)。 「悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架」の時56歳(2036年)。 『悪魔城ドラキュラ』シリーズのGBA最後の作品、『キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲』に登場するキャラクター。 現時点における時系列では最も新しいベルモンドである。 CVは『暁月の円舞曲』では 龍谷修武 氏、『蒼月の十字架』以降は 稲田徹 氏。 1999年に復活したドラキュラ伯爵を二度と復活が出来ないように完全に滅ぼし、一族の使命を全うしたが、 その余波によって記憶喪失になっており『暁月の円舞曲』では「J」と名乗っている(ユリウスの頭文字)。 中盤において記憶を取り戻し、ストーリーの進行によっては復活したドラキュラ(に近い存在)と再び対峙することになる。 初登場の『暁月の円舞曲』と続編の『蒼月の十字架』ではクリア後に使用可能。 『暁月の円舞曲』では以前の作品での裏モード、 つまりは『白夜の協奏曲』のマクシームや『月下の夜想曲』のリヒターと同様の扱いと性能だったが、 『蒼月の十字架』においては過去作の『悪魔城伝説』を意識したモードとなっており、 アルカード、ユリウス・ベルモンド、ヨーコ・ヴェルナンデスの3人を交代してプレイする関係上、ユリウスの性能自体は抑えられていた。 ただ、『暁月の円舞曲』でも隙が大きく短い鞭を扱うので、最初は苦労するはず。 キャラクター自体の特徴については、基本的に筋骨隆々な若者が多いベルモンド家の中で、 主役からは外れているものの、50代の渋みを増したおっさんの魅力を存分に醸し出しており、人気は高い。 また性能自体もかなり高い方で、流石はドラキュラを滅ぼしたベルモンドであると言える。 『蒼月の十字架』より少し後を描いた小説『神淵の追想曲』では弟子が登場している(ただし未単行本化)。 + TAS動画、その他登場作におけるユリウス 「ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥエ!」 TAS動画(マクシーム・キシンの項目に説明あり)では、ベルモンド一族を代表する変態ぶりを見せてしまっている。*1 通称「ドゥエドゥエドゥエ」。もしくは「ユリウス・ベルモンドゥエ」とも。 スピードの最も早い移動方法が「ジャンプ→急降下キック」だったのが運の尽き。 極限にまで最適化された結果、ジャンプ即急降下キックを連発して高速移動する。その姿は 見紛うことなく変態 (低空斜め急降下キックを発動した後、方向キーに触れずに着地すると一瞬だけ物凄い勢いで滑り出す)。 急降下キックの際に「ドゥエ!」とキモい奇声を放つのもインパクトが大きく、 ユリウスと同じく急降下キックを連発して高速移動すること、もしくはユリウスの急降下キック自体が「ドゥエ」と呼ばれるようになり、 さらには変態的移動法が使える者をデュエリスト(「決闘者」という意味)にちなんで「ドゥエリスト」と呼ぶようになってしまった (実際は「ウリャ!」なのだが、このゲームの重い着地音と混ざって「ドゥエ!」となる。要は「ナギッ」と同じ)。 また、以前までは最速攻略に使用されなかったため動画になるのが遅れていたが、実はホァイも可能。 変態になる前の自分と戦い、混沌に突入する姿は紛うことなき変態。 現在では新たなバグ攻略ルートが開発され、最速攻略のTAS動画やRTA動画でホァイを繰り出すユリウスの勇姿を拝める。 + 『蒼月の十字架』では ひとまず『蒼月の十字架』ユリウスモードのTASをご覧いただきたい。 この作品のユリウスはお供のヨーコやアルカードと比較して移動速度が遅い。 しかも瞬間火力や攻撃速度も他の2人に劣っているため、ユリウスモードなのにユリウスの活躍が一番少ないと言う悲惨なTASとなってしまった。 こっちは久々のドゥエ復活でファンを喜ばせてくれたものの、やはり無言のドゥエは少々淋しく、 「前作でドゥエと叫びすぎて喉を痛めた」と残念がられる一面も。 移動速度もアルカードに比べると少し遅いので、約9分の戦闘時間の内出番は序盤の2分だけで、アルカードが仲間に加わったら出番終了。 ヨーコをスルーしてラスボスへ直行したため相対的にユリウスの出番が増えたが、その差もスズメの涙ほどである。 ユリウスも既に56歳、流石に足腰も衰え変態の座から陥落した……かに思われた。 + 『悪魔城ドラキュラHD』では XBOXライブアーケード及びで配信の『悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair』ではDLC追加キャラクターとして登場。 PS3でも同タイトルが配信されているが、こちらでは製品版に同梱という形になっている。 本作ではまだTAS動画が作られておらず、超高速入力によるドゥエは見られていない。 そもそも急降下キックの掛け声も「ディーヤ!」と力強くかっこいいものになっており、 さらに連発してもボイスがキャンセルされないため、残念ながらドゥエは鳴りを潜めている。 分家の人間と同じく8方向自由にムチが打て、サブウエポンとして聖書とナイフ等が追加、 バックダッシュしゃがみキャンセルによるナイフ連打(通称手動サウザンドエッジ)を習得。普通に性能が高いキャラとなっている。 これもDLCキャラの特権か これで変態の称号は返上できたかと思われた。が…… やはり変態だった! 「シキソシキソシキソシキソクゼクゥ・・・」 本作の高速移動で使う技はマーシャルアーツ「色即是空」。 阿修羅閃空のような移動技なのだが、その性能はというと… 「→←↓→+Y」で発動(右方向でのコマンド)・発動するとユリウスが「色即是空…」と呟きながら6キャラ分移動する 「色即是」の台詞まで無敵状態であるため、ダメージ地帯や敵の攻撃を掻い潜ることが出来る 移動中に鞭攻撃やウェポン攻撃を出すと動作を中断できる (以上、ニコニコ大百科から抜粋・改稿) この「動作を中断できる」という仕様を利用し、 中断する際に発動した攻撃をバックダッシュでキャンセルすればもう一度色即是空を発動でき、 疑似的な「色即是空キャンセル色即是空」という行動が行える。 連続して繰り出すと「シキソシキソシキソシキソ…」と不気味なつぶやきがずっと続き、しかも入力をミスらなければ全キャラ中トップクラスの速度で移動できる。 「シキソシキソシキソ…」と唱えながら凄まじい速度で悪魔城を駆け巡るその姿は紛うことなき変態であり、 ドゥエリストならぬ「シキソシスト」という言葉まで生まれてしまった。 なお、色即是空は『HD』になって身に付けた新変態技ではなく、 『暁月の円舞曲』にもユリウス特有の移動技として存在していた(『蒼月の十字架』では先述した弱体化の一環として削除された)。 しかし、当時はバックダッシュが無い(バックダッシュの代わりにこれが搭載されている。蒼真にはバックダッシュがある)ので キャンセルで連発はできなかったし、何より無言だったので変態的な動きには見えなかった。 どうしてこうなった……。 「魔導書に記された記録から英雄達を召喚する」という設定の『Grimoire of Souls』では、 前述の『HD』で使用可能なキャラの多くが登場(ポートレイトも同作からの流用)する中、ユリウスは残念ながら未登場。 上記の設定から「ドラキュラを完全に滅ぼした1999年当時のユリウス」を期待していたファンも多かったのではないだろうか。 変態っぷりが詳細に記録されていて召喚を嫌がられた可能性も + まさかの親類登場 『グラディウス』および『パロディウス』シリーズの流れを汲みつつ、吉崎観音により萌え系キャラを全面に押し出したSTG『オトメディウスX』にて、 ココロ・ベルモンドがDLC追加キャラとして配信された。ゲームのシステム上、ドゥエが使えないのが残念である 高名なヴァンパイアハンターの家系であり、彼女自身も若くして多くの修羅場を潜り抜けたことから、 中学1年生という年齢には不相応な落ち着いた性格である。 ちなみにスクール水着の名札に「心」と書いてあるため、日系人であるらしい。 名前や設定、更には機体にも『悪魔城』シリーズを彷彿させる要素が盛り込まれており、 作中の資料に「ユリウス・ベルモンドの娘、または妹」という記述がなされている。 ユリウスの娘(妹)の癖に作中喋るセリフはリヒターのセリフばっかなのは何故だ。 + ココロはユリウスの娘か妹か考察 2011年時点で13歳ということは、ココロは1998年生まれということになるため、 ココロがユリウスの娘だと仮定するとユリウスが18歳の時の子供ということになり、これはギリギリセーフではあるが、 仮にユリウスの妹説を取った場合、(推定父親である)シモンIV世が63歳の時の子供になる上、 ココロの母が日本人だと考えると、EDで結ばれた欧米女優と破局もしくは不倫した結果の隠し子ということになってしまう……。 シモンIV世がユリウスの祖父であるという説を採用するならこうした事態は回避できるとはいえ、 ユリウスが非日系、ココロが日系なことから兄妹だとすると息子夫婦が複雑な家庭環境になっている事が察されるので、 やはりシモンIV世の穏やかな老後のためにも、ユリウスには18歳で日本人女性と結婚して娘を授かっていてもらいたいものである。 …………だが、シモンIV世の孫娘だった場合も、ドラキュラを滅ぼした父親(息子)が記憶喪失となって36年間も行方不明になった上、 13歳までの間に幾度と無く修羅場を潜り、一人前のバンパイアハンターへと成長してしまった孫娘を思うと、 いずれにしてもシモンIV世の心中は穏やかではいられない気もするが。記憶戻ったらちゃんと家に帰ったんだろうなユリウス ベルモンドの名前と血統についても考えるならユリウス記憶喪失時に断絶を防ぐために分家なり親戚なりから養子にした… とすれば妹なのか娘なのか曖昧なところも含めて辻褄を合わせられそうだが。 また『ボンバーガール』ではセピア・ベルモンドなる体つきが変態な女性が登場。 こちらは「ヴァンパイアハンター・ベルモンド家の血を引くシスター」という設定でヴァンパイアキラーを扱うものの、 「精神に大きなクレバスがある」と公式漫画で明言されており、 設定画に至っては「彼女の言う『愛』の定義が広すぎる(ズレている)せいで化け物達からは心底恐れられている」ととんでもないことが明かされた。 …良くサラの魂に拒絶されなかったものである(サラの魂と拒絶に関してはリヒターの項目を参照)。 さらにTwitterにて連載されているボンバーガールの公式漫画でセピアが色即是空鞭キャンジャンプとドゥエを披露したので、 彼女もユリウスの血縁に近い所にいる疑惑が浮上してしまっている。 + セピアのヴァンパイアキラーとユリウスとの血縁について考察 設定画のヴァンパイアキラーの項目に「シモンのオリジナルは銀色(鉄製?銀製?)なので、セピアのムチは真鍮製のイメージで…」 という文章があるので、セピアが使っているヴァンパイアキラーはレプリカか、クリストファーがソレイユしばくのに使った予備のムチ疑惑がある。 実際2018年時点ではユリウスと共にヴァンパイアキラーは失われており、復活は彼の帰還を待たねばならないため、 このヴァンパイアキラーは本物ではないと考えるべきだろう。 また、セピアがココロ同様ユリウスの娘だとすると、2018年時点でココロは20歳となることから、 ボンバー"ガール"であるセピアは、ココロの妹で19歳とするのが妥当か。 公式設定で、ネクタイもココロのリスペクトだそうだし。 これらを鑑みると父親と共に家伝の鞭ヴァンパイアキラーは失われてしまった上に、 姉は秘密時空組織"G"の一員としてバクテリアンとの戦いに飛び回っているという環境で育ったことが、 セピアの「愛」に対する強烈な感情や、螺子曲がった性癖を作り上げてしまったのかもしれない。 なおこの場合、ユリウスは19歳の時にも子供をもうけていることになる上、 セピアの誕生日が6月なので生後一ヶ月の娘を残してドラキュラ討伐に向かって失踪したことになる。 奥さんとシモンIV世の苦労が偲ばれる てかココロにせよセピアにせよ苗字の同じ分家またはモリス家なりラーネッド家なりヴェルナンデス家なりベルモンドに近い家系にすれば良かったのでは… なお、セピアが件のヴァンパイアキラーを扱うにはガチャで引き当てる必要があり、 デフォルトで使っている武器は大型チェーンソー「ネクロメーカー」である。 チェーンソーなんて使っていた人はいない筈だが誰から教わったのやら MUGENにおけるユリウス・ベルモンド + ライグ・ギラル氏製作 ライグ・ギラル氏製作 マクシーム、リヒター、ドラキュラ伯爵など、ドラキュラキャラに定評のあるライグ・ギラル氏のもの。 基本的に原作再現であるが、変態的動きを再現したオリジナル技や隠し技が追加されている。 他にも変態同士気が合うのか、マクシーム・キシンとの特殊イントロも追加されている。 また、オプションでAIを通常モードと変態モード(ドゥエドゥエモード)に変更可能な他、 ニコ動のコメントに影響された結果、「止まると死ぬモード」というとんでもないものも追加されている。 参考動画 プレイヤー操作 果たして今後ニコニコMUGENにおいて、彼は変態親父として認知されるのか、 それとも真っ当なベルモンド家の当主として認識されるのか…。 それは貴方がどのモードをメインで使うかで決まる…のかもしれない。 + だがしかし… だがしかし… もう手遅れかもしれない。上記大会で優勝しちまったし。 ちなみに、モード問わずCPUはピンチになると必ずボス版グランドクロスを使う為、 タッグ戦時に相手二体がユリウスに気を取られ持続の長いグランドクロスに固められた時、相方が相手のガードを崩せば好き勝手追撃できる。 このパターンが成立した場合、相方によってはそのまま一気に体力を奪い去り逆転勝利することも。 + Shadow099氏製作 Shadow099氏製作 MUGEN1.0以降専用。 海外製のユリウスで、『蒼月の十字架』がベースとなっている模様。AIもデフォルトで搭載済み。 ボイスは日本語だが、残念ながら急降下キックの際に「ドゥエ」とは言わない。 通常技で数種類の鞭を使い分ける他、↓Cで十字架や聖水といったお馴染みのサブウェポンを切り替えつつ戦う。 アイテムクラッシュも超必殺技として再現されているが、装備しているものに関係なく使用可能で、発動時には原作の魔封陣が出現する。 ……何故か拷問器具のアイアンメイデンを召喚し、相手を吸い込んで串刺しにする技まで習得してたりするが (原作に登場するボスキャラ「パペットマスター」の攻撃が元ネタ。無論サブウェポンでも何でもない)。 ゲージは試合開始時から満タンであり、サブウェポンやアイテムクラッシュ使用時に消費される仕様となっている。 コマンドリストの類は同梱されていないため、公開サイトかcmdファイルを開いて確認されたし。 また、イントロの一つに何故か鉄球をシーソーの要領で空高く打ち上げるものがあるのだが、 相手がその場から動かないで突っ立っていた場合、落ちてきた鉄球が直撃してダメージを受ける。 他にはコンプゲー『Castlevania Fighter』にも参戦している。 出場大会 + 一覧 オールスターゲージ増々トーナメント ちょwおまwwみなwぎりwすwぎwwトーナメント ヒャッハー!ここは通さねぇぜトーナメント 不良行為反道徳的行動撲滅推進トーナメント 恐るべきドゥエリスト大会 ゲージ増々タッグトーナメント コスモス軍VSカオス軍 ~無限なる戦い~ DISIDIA杯 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 凶前後ランセレタッグバトルロワイヤル 悪魔城ドラキュラチームトーナメント 悪魔城ドラキュラタッグトーナメント 東と西の強軍団対抗戦 地獄の果てまでもっと!仲良し! パルスィ杯2 橋姫の復讐 打倒剣帝!無差別級大会 特大合コン再び!! パラ×ハル杯裏 新生男性軍VS新生女性軍 ポイント大強奪サバイバル! 凶上位~狂中位ぐらいまでの35+α作品別チーム大会 ランセレクレイジーバトル MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 凶下位~凶最上位付近ランセレタッグ&チームバトル【門番杯】 MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント 真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2 叩き込め追撃!春の交代制ランセレパーティー TAG TEAM WARS 金ラオウ前後狂中位級ランセレバトルFINAL EDITION 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 出演ストーリー MUGEN悪魔城の人々 クレスの借金返済計画 プレイヤー操作 アルで昇華(操作キャラ(part38他)、part34、いずれもライグ・ギラル氏製) ユリウスでにょき(操作キャラ、ライグ・ギラル氏製) R-9cで色々と戦う動画(part66(ライグ・ギラル氏製)、part102(ライグ・ギラル氏製とShadow099氏製のタッグ)) *1 悪魔城ドラキュラTASの研究と発達が進み、今ではベルモンド家のほとんどの人物が変態的移動を身に付けてしまっている。 またベルモンド家以外のヴァンパイア・ハンター達も、マクシーム・キシンを筆頭に、いずれもベルモンド家を凌駕する変態揃い。 さらにはドラキュラ伯爵の息子アルカード、ドラキュラ伯爵の生まれ変わりである来須蒼真までもがドゥエに感染してしまった。 この連中の中で変態でないのはファミコンやゲームボーイで高速移動が存在しなかった頃のキャラに限られるが 有名なシモン・ベルモンドは空中を登っていく裏技以外は真人間と言われていたものの、 続編に出演して変な動きを身に付けてしまい、見事変態の仲間入り。さらに悪魔城を勝手に改築するという新技も発見されている。 長年まともだったクリストファーはwii版で不死身の変態と化してしまい、ソニアもバグワープでショートカットする場面があり、 今では脳筋のラルフ、まだTAS動画自体が少ないレオンらが数少ない真人間ベルモンドとしての命脈を保っている。もはや絶滅危惧種である 『暁月』のユリウスTAS自体は道中は見事なまでに変態だが、いざボス戦となると他の変態達と比べると至って普通に見える。 最速を目指した場合、単純に火力不足なのだが、むしろ攻撃判定をバグらせて攻撃が多段ヒットするようにしたり、 超威力になるように自身を強化して狂ったかの様にビームソードで連続で叩き斬ったりしてボスを瞬殺する様子が強烈過ぎたか。 変態共まとめ キシン流>瞬間移動>ギシアン流>魔王>兵器>ドゥエ>地面に落ちたセミ>主人公という結果になった。
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登録日:2014/08/28 (木) 18 49 52 更新日:2024/04/11 Thu 23 02 27NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 V(ヴァンパイアハンター)系男子 イケメン キャッスルヴァニア ジュスト・ベルモンド ベルモンド一族 ベルモンド家 ヴァンパイアキラー ヴァンパイア・ハンター 主人公 変態 夜を狩る一族 大水忠相 天才 悪魔城ドラキュラ 浮遊のジュスト 白夜の協奏曲 美形 耽美 鞭 魔術師 できるか、お前に… ベルモンドの力を甘く見るなよ… ジュスト・ベルモンドはGBA専用ゲームソフト『キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲』の登場人物。 CV 大水忠相 ✝概要✝ 本作の主人公。テーマBGMは『宿命を継ぐ者』。デレデレデェェェン♪ 先祖代々・魔王ドラキュラと彼の率いる闇の軍勢を狩る宿命を背負うベルモンド家の出身で、 正当な血統と退魔の鞭・ヴァンパイアキラーを受け継いだハンター。 歴代でも最も高名なハンター、シモン・ベルモンドの孫にあたる。 常人を超えた強大な能力を有する一族の中でも天才と称されるほどの頭抜けた資質を持ち、 僅か16歳でヴァンパイアキラーとヴァンパイアハンターの称号を正式に授かっている。 ジュストの世代はシモンの戦いから50年後にあたり、100年周期で訪れるドラキュラの復活とは重ならないが、 シモンの時代にドラキュラの残した遺物=魔力を宿した魔王の肉体の一部を狩る宿命を背負っている (遺物狩りは生前のシモンも『ドラキュラⅡ 呪いの封印』にて行っていた)。 服装は真紅のコートに純白のボトムスと黒いオーバーニーブーツ。 長く伸ばした銀髪が特徴で、中性的な面差しの美形だが体格はいい。 筋肉モリモリ、マッチョマンの変態偉丈夫揃いのベルモンド一族の中でも華麗で瀟洒なヴィジュアル系。 ゲーム画面上では常に蒼いオーラを身に纏っているようなグラフィックで、ダッシュ時は同色の残像が発生する。 この残像の色は、マントやクロークといった一部の身に纏うタイプの装備を変更すると違う色に変化することもある。 本編開始はジュストが鞭と称号を授かってから2年後とされているので年齢は18歳前後かと思われる。 ✝人物✝ 基本はアクションゲームなので会話シーンなども少なく、あまり尖ったキャラクター付けはされていないが ベルモンドの当主らしく、己の血統に対する揺るぎないプライドと邪悪に屈しない強靭な意志力を持ち、 戦いにおいてはクールな自信家といったイメージ。 その一方で、天才特有のちょっと天然な一面も見受けられ、 城の探索中に何もない殺風景な部屋を見つけた際、同じく城内で拾い集めた家具を 「よし、持っている家具を置いてみるとするか!」と次々と設置。 自分のくつろぎスペースに大改造してしまうという謎の意欲と凝り性ぶりを発揮している。 どうせ攻略後は城ごとぶっ潰すのに。 ジュストのお部屋のインテリア コメントはメニュー画面で確認できるもの。ジュストの感想なのだろうか… ごうかなシャンデリア 何処かの王宮で使われていたと言われる由緒正しいシャンデリア 大どけい おじいさんが生まれた朝に買ってきた時計。今はもう動かない 本だな とても頑丈な作りの本棚。耐震設計もばっちり ふるびたラジオ 海の向こうの偉大な発明家の手による最初のラジオ しょっきセット 高級感あふれる、純銀製の食器セット ごうかなテーブル 樹齢1000年余の杉を惜しげもなく使用したテーブル いす 素材の持ち味を生かした木製の椅子。職人の確かな技が光る ゆりいす 揺られていると、ついウトウトしてしまう。やすらぎの椅子 シルクのカーテン 最高級シルクを使用した、ミルキーな手触りのカーテン。透ける朝日が美しい ふるびたつぼ 価値は良くわからないがいいものらしい まじんのつぼ みているとクシャミがしたくなる きれいなつぼ 造花がいけられているきれいなつぼ サイドテーブル お部屋のちょっとしたアクセントに是非 ティーカップ これでお茶を飲めば、あなたも貴族の仲間入り ティーポット お茶が何倍もおいしくなるティーポット ワイングラス ゴージャスな夜を演出するのに欠かせない。はじくと非常に美しい音色がする えいゆうのちょうぞう 英雄の彫像。いつか俺も… めがみのちょうぞう 女神の彫像。女神は美しいなぁ… けんじゃのちょうぞう とてもえらそうな人の彫像 タヌキのおきもの 素朴なつくりながらも、タヌキ職人の技が冴え渡る逸品 まねきねこ お金が集まる置物。効果の程は不明 ちくおんき アナログはいいなぁ しかのはくせい 金持ちの象徴。誰かに見られている気がする ぎんのしょくだい ゴージャスな夜を演出するのに欠かせない燭台 きんのしょくだい マーベラスな夜を演出するのに欠かせない、お高い燭台 ぎんのおきもの ひとたび光を点せば、どんな料理もおいしそうに輝きだします。と書いてある きんのおきもの ひとたび光を点せば、その妖艶な輝きに貴方の彼女もメロメロ。と書いてある あやしいかがみ 覗くと何かいそうな気がする… あくまじょうのかいが この城とはなんとなく違う気がする キングサイズベッド 信頼と安心の有名寝具総合メーカー「フトーン」の5年間無償保証付 クローゼット これで服が増えても安心 ……なんつーカオスだ。流石は混沌の産物・悪魔城で蒐集した家具…時系列も文化圏もあったもんじゃねぇ… タヌキを小脇に抱えたりキングサイズベッドを担いだりして部屋までほくほく顔でダッシュするジュストの姿が目に見えるようである。 また、幼少期から共に厳しい修行を乗り越えてきた親友のマクシーム・キシンや 幼馴染のリディー・エルランジェという見事な三角関係人間関係にも恵まれている。つまりリア充 これは平時においてその強すぎる力を疎まれることもあったベルモンド家の出身者の中では珍しいことであるが、 どうやらこれは祖父シモンが戦いを終えた後の晩年において、人間社会に受け入れられるべく築き上げた努力の成果らしい。 彼らとの会話では年相応の非常にフランクな口調で言葉を交わしており、その絆の深さが感じられる。 マクシームに言わせるとジュストの性格は「いつもいい加減すぎる」らしいが、 それは生真面目で思い詰めやすい気性のマクシームとは欠点を補い合える関係ともいえると同時に、 ジュストの代はベルモンド史上最も人々に親しまれた頃であったとも言えるだろう。 以降の作品でもベルモンドの血統は脈々と受け継がれているが、 確実にいるであろうジュストの妻がリディーなのかは明らかになっていない。 ✝能力✝ ベルモンドの系譜にはシモンよりさらに前の先祖ラルフ・C・ベルモンドの代で 魔法使いであるヴェルナンデス家の血筋が入っており、ジュストはその影響を色濃く受け継いだ結果、 鞭を揮っての武術・聖水や十字架等のサブウェポンによる戦闘術に加え、 魔導書とサブウェポンを組み合わせた全く新しい格闘技必殺技である『スペルフュージョン』を編み出している。 その実力は圧倒的で、マクシームに取り憑いた諸悪の元凶・ドラキュラファントムが 追い詰められ、依代である肉体を捨てて本性を顕すやこれを苦も無く瞬殺(*1)。 「マクシームから分かれたお前など、最初から俺の敵ではない」とまで言い放っている。 ゲームの形式が純粋なアクションから2D探索型のアクションRPGに移行してからの悪魔城シリーズにおいては クリア後のボーナスとして使える隠しキャラなど物語の中心から一歩退いた位置づけになることが多くなったベルモンド家の中で (『呪いの封印』で探索型も経験したシモン、3DゲームであるPS2『キャッスルヴァニア』のレオン・ベルモンドを除けば)ジュストはほぼ唯一の2D探索型シリーズでデフォルト主人公キャラクターであり、 装備を変更したりアイテムを使用するなどの自由度が歴代ベルモンドと比べて格段に高い。 武器は一貫してヴァンパイアキラーだが、武器装備枠として先端のアタッチメントを交換することで威力の強化やユニークなアクションが可能となる。 また、律義にノシノシと練り歩くのが基本のベルモンド家では珍しく基本移動は『走り』で、 LRワンタッチでのダッシュ、アイテム入手でできるようになるスライディング・二段ジャンプにハイジャンプと機動性も高めに設定されており、ストレスの無いプレイに役立っている。 …マクシームとユリウスの超神速に目が慣れるとすっとろく見えるが。 ★スペルフュージョン★ 城内各所で手に入る聖なる武器である計6種類のサブウェポンと計5種類の魔導書を組み合わせての攻撃。全30種。 使用にはMPを消費するが、強力な物は燃費も良くないので決して乱発はできない。 また、入手した魔導書はメニューでいつでも選択できるが、サブウェポンは常に1種類までしか持ち歩けないため 適宜取捨選択する必要がある。魔導書の使用をOFFにすることで普通にサブウェポンを使うこともできる。こちらはハートを消費する。 また、特定のアクセサリを装備することでハート消費の増加と引き換えにサブウェポン単体の攻撃も強化することができる。 《ナイフ》 鞭の間合いの外にいる相手を狙える飛び道具。直線軌道を描くナイフを投げつける。 単発での威力は貧弱そのものだが、手数と速射性に富み、単発コストも低い。 ロゴスリングを装備すると一度に3本のナイフを投げ、効果範囲が拡がる。 マジックミサイル ナイフ+氷の魔導書によるスペルフュージョン。ホーミング性能を持つナイフを8本同時に投げて敵を攻撃する。 誘導性能はかなり高く、全弾命中させた時の威力も中々の物なので非常に使いやすい。 ミラージュナイフ ナイフ+炎の魔導書によるスペルフュージョン。ジュストの周囲にナイフを召喚し、 ナイフから高速の火球を発射して攻撃する。炎の弾は画面の端に当たるとバウンドする性質を持つ。 ナイフは発動時に時計回りに配置されるが、実はこの時「ナイフが出た方向に同じタイミングで十字キーを入力する」と、 入力に成功したナイフから火球が発射される(1番目のナイフからはコマンドの成否に関わらず発生)。 最大で8発同時に発射され、全ての炎の弾が画面中を跳ね回る光景は圧巻。ヒントはゲーム中で手に入るアイテムにも記されている。 サウザンドダガー ナイフ+疾風の魔導書によるスペルフュージョン。前方に対しナイフを超高速で投げまくる。 低い単発威力を大量の手数で補っているため、全弾命中させた際の威力は馬鹿にならない。 リヒターの「ナイフ」によるアイテムクラッシュと酷似しており、動作中は無敵と言う点などで共通点がある。 スパークリングレイン ナイフ+雷の魔導書によるスペルフュージョン。ジュストの上空に時間差で降り注ぐ魔力弾を複数発打ち上げる。 威力はそれなりだがクセのある技でやや使いにくい。 サモンガルーダ ナイフ+召喚の魔導書によるスペルフュージョン。鳥神・ガルーダを召喚し、羽手裏剣の雨を降らせ攻撃する。 発動までに時間がかかるが、モーション中は完全に無敵なので問題は無い。 《斧》 対空性能に優れたサブウェポン。放物線を描いて落下する斧を投擲する。 威力は高いが自キャラの機動力と広範囲攻撃手段に恵まれた本作では旧シリーズほどのありがたみは無い。 ヘブンズリングを装備すると斧の滞空時間が延び、描く軌道は小さくなる。 ヘイルストーン 斧+氷の魔導書によるスペルフュージョン。上空から巨大な氷塊を一つ降らせる。 単発の威力は非常に高いが、障害物や敵にぶつかると壊れてしまうボス戦向け。 ソウルオブヒュドラ 斧+炎の魔導書によるスペルフュージョン。2匹の火竜を召喚し攻撃を行う。 火竜は敵を追尾し、敵に重なって連続でダメージを与えるため、単発でも威力に優れる。 アックストラップ 斧+疾風の魔導書によるスペルフュージョン。一定時間、その場で回転し続ける斧を配置する。 詠唱中に十字キー入力をすると、配置する場所を調節する事が可能。長時間滞空するため、多段ヒットを狙う事が出来る。 ライトニングボルト 受けよ!獅子の牙!!…ではない。 斧+雷の魔導書によるスペルフュージョン。全身から電撃を放出し画面全体を一度に攻撃する。 攻撃時間が非常に短く多段ヒットは望めないが、威力はかなり高い。 なお、このスペルフュージョンは『月下の夜想曲』に登場するサブウェポン『アグネア』によるアイテムクラッシュと酷似している。 イビルウィング 斧+召喚の魔導書によるスペルフュージョン。悪魔を召喚し(ジュスト自身が変身したようにも見える)、 画面中に翼を駆け巡らせて攻撃する。一撃の威力が高く多段ヒットも狙える優秀な技だが、燃費は悪い。 《聖水》 対地性能に優れたサブウェポン。聖水の入った瓶を地上に投げつけ、ビンの割れた地点から 聖なる炎が前方に伝って敵を焼く。くらえ!火炎ビンだァ~!!(違) カオスリングを装備すると聖水が飛び散って燃えるようになる。 …このカオスリング、同名のアイテムが続編『暁月の円舞曲』でも入手できるがバランスクラッシャー級のチートアイテムになっていた。 聖なる力を持つベルモンドでは使いこなせない装備ということなのか… アイスキュービック 聖水+氷の魔導書によるスペルフュージョン。攻撃対象となった敵に氷の粒が集まり、凍結させて攻撃。 その後、氷解が弾け飛んだ時に再びダメージを与える。燃費は良いが、反面威力は低い。 バウンディングフレイム 聖水+炎の魔導書によるスペルフュージョン。地面に弾みながら左右に往復する火球を投げつける。 ハイドロタイフーン 聖水+疾風の魔導書によるスペルフュージョン。聖水の雨を降らして、画面全体を攻撃する。 雨は一定時間降り注ぎ、連続でダメージを与え続ける事が出来る。 ジュストの子孫・リヒターの聖水によるアイテムクラッシュ「ハイドロストーム」と酷似しているが、 攻撃中は完全に無敵になる・モーション中は動けない・威力が低いなど、微妙に性能が異なるので 時系列的には『ハイドロストームの原型に当たる技』なのかもしれない。 グランドボルト 聖水+雷の魔導書によるスペルフュージョン。 前方に左右に動く雷の柱を発生させ敵を薙ぎ倒す。最大4本まで設置可能。 サモンアクエリアス 聖水+召喚の魔導書によるスペルフュージョン。女神を召喚し、聖水を広域に放出して攻撃する。 攻撃力が高い上に、何度も画面を往復して攻撃をする為、大型ボスにはかなりのダメージを稼げる。 《十字架》 ブーメランのようにゆっくりと直線軌道を往復する十字架を投擲する。威力に優れ、的が大きいほど有力な攻撃手段となる。 ノヴァリングを装備すると飛行スピードが増し、射程が2倍に伸びる。 氷の従者 別に⑨が専属妖精メイドになってくれるわけではない。 十字架+氷の魔導書によるスペルフュージョン。ジュストに追従し、敵を見つけると氷の弾丸を連射して攻撃する氷の十字架を設置する。 言うなれば攻撃用のビット。三回連射を行うと消えてしまう。 バーニングクロス 十字架+炎の魔導書によるスペルフュージョン。前方に炎の十字架を設置する。 十字架は敵に当たるか、Bボタンを押す事によって弾け、二つの火球を回転させながら飛ばす。 ガーディアンクロス 十字架+疾風の魔導書によるスペルフュージョン。ジュストの周囲を7つの十字架が高速回転し、ガードする。 十字架の耐久力は一つ当たり3発までで、3発被弾すると十字架は消えてしまう。 コマンドを追加入力する事により、回転角度を変えることが出来る。 防御に関しては屈指の性能を誇り、使い勝手は良好だが、 全ての十字架が消えるまではMPがあっても次のスペルフュージョンが発動出来ないのが欠点。 ホーリークロス 十字架+雷の魔導書によるスペルフュージョン。ジュストを中心に巨大な十字架が回転しながら上昇していく。 シリーズでもベルモンド家の究極奥義として度々登場するアイテムクラッシュの一つ『グランドクロス』と同じ技。 サモンウォーロック 十字架+召喚の魔導書によるスペルフュージョン。老魔導士(誰!?)を召喚し、大量の隕石を降らせる。いいですとも! 隕石を降らせる位置は毎回ランダムで、威力は高いが命中率が安定しない。 《聖書》 聖書がジュストを中心に時計回りに飛んで行き、周囲の敵を掃討する。 過去作では今一つの使い勝手だったが、本作では一転・非常に殲滅力の高いサブウェポンとなり、 その射程の長さから気付かれぬうちに間合いの外から敵を始末するのに役立つ。 アースリングを装備すると聖書がジュストの周りを飛び回るようになる。 裁きの氷 聖書+氷の魔導書によるスペルフュージョン。左右に冷気の波動を走らせる。波動は画面端まで届き、敵等を貫通しながら進む。 ヒートスパイラル 聖書+炎の魔導書によるスペルフュージョン。前方に投げつけた聖書から猛火の渦を発生させ広範囲を焼き払う。最大で二連射可能。 プロテクトバイブル 聖書+疾風の魔導書によるスペルフュージョン。一定時間自分の周囲に聖書を横回転させて身を守る。 展開の持続は接触回数ではなく時限制であり、時間内であれば何度でも攻撃をガードしてくれる。 シールド 聖書+雷の魔導書によるスペルフュージョン。コナミの名作STG「グラディウス」のシールドを目前に展開する。 発動時にグラディウスのパワーアップ音が発生・攻撃可能な物体に当たると空中ザコを破壊した時の効果音が鳴る・耐久力は16発 …など、まさかのファンサービスが行き届きまくった技。ネタ要素のみならず攻撃力が高いので意外と実用的。 特にマクシーム相手には接近戦主体で的が小さいということもありかなり有効。 サモンフェアリー 聖書+召喚の魔導書によるスペルフュージョン。妖精を召喚する。妖精はジュストに追従し、 敵を見つけると突然取り出したハンマーで殴りつけて攻撃する。一回攻撃すると消えてしまうが、攻撃力そのものは非常に高い。 なんとなく『月下の夜想曲』の使い魔システムに似た雰囲気の技。 《聖拳》 シリーズでも本作にしか登場しないサブウェポン。聖なる力を秘めた拳で直接相手を殴りつけてダメージを与える。 「オラオラァーーーッ!!」という雄叫びを上げて無数の拳打で弾幕を張りながら突進するという ジュストの耽美なイメージとはかけ離れたアクションはかなりのインパクトがある。リヒターにもやって欲しかった… ハート消費が大きく硬直時間も長い上に無敵もない、空中では扱いづらいなどの理由から使用自体は完全に趣味の領域。 ただ、スペルフュージョンに高威力の技が多いのでボス戦では役立つことも。 『オーロラリング』を装備すると、拳打の攻撃範囲が広くなる。 アイシクルダッシュ 聖拳+氷の魔導書のスペルフュージョン。腕に氷塊を纏い、敵に突進する。敵や壁にぶつかると反動で少し後退する性質を持つ。 シャイニングナックル 聖拳+炎の魔導書のスペルフュージョン。魔力弾を4発前方に散開させて発射する。 弾は間隔を広げながら一定距離を進み、敵や壁を貫通していく。 大型のボスに対して非常に効果的で、トラップとして予め設置しておくのも有効。 気合の拳 聖拳+疾風の魔導書のスペルフュージョン。突き出した拳から大きな気弾を発射する。 消費MPが少ないのにもかかわらず、非常に攻撃力が高い上に画面端まで届く優良性能。連射も効く。 ホーミングサンダー 聖拳+雷の魔導書のスペルフュージョン。腕に電撃を溜め、前方に3WAYの雷光を放って攻撃する。 サモンアシュラ 聖拳+召喚の魔導書のスペルフュージョン。闘神・阿修羅を召喚し、画面全体に拳打を放つ。 単発の威力も高く、長時間攻撃が続くので総合的なダメージはかなりのもの。的の大きな巨大ボスほど効果が期待できる。 ✝余談✝ ★TAS動画では隠しキャラのマクシームといろんな意味で比較されてしまうジュストだが、 ジャンプした高さで浮遊可能な装備『レビテーションブーツ』を用いての変態的な機動や 天井に頭をぶつけながら突き抜けるバグを利用したショートカットが発見され、 今では「加速のマクシーム」に対する「浮遊のジュスト」とまで呼ばれるようになった。 ……喜んでいいかは微妙だが。 ★コナミの看板キャラクターが一堂に集うゲーム『コナミワイワイワールド』にて シモン・ベルモンド3世なるキャラクターが登場するが、当然ジュストとは別人である。 お遊び要素の強い作品なのでシモンではなくそっくりさんというネタなのだろう。 ただ、別に孫でなくても同じ名前なら2世・3世と襲名していけるわけで、 ドラキュラ復活に立ち会っていない空隙の時代のベルモンドにシモン3世がいた可能性も否定できない。 そうそう、マクシーム。疲れてるだろうから、帰ってから追記・修正しようぜ!!(*^∀゚)ъ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ベルモンド家で唯一、本物のドラキュラを倒してないベルモンド。 -- 名無しさん (2014-08-28 19 22 25) なんでベルモンドでも一際マイナーのこいつが先にできるんだよw -- 名無しさん (2014-08-28 19 31 23) ↑誰も建てないであろうキャラだからこそ率先して建てるのが俺の主義でな・・・ -- 名無しさん (2014-08-28 19 34 45) TAS動画の見栄えとしては上の方に入るんだしいいじゃん 何?下の方にダッシュすら無い時代の8bit共がいるだけだって?知らんな -- 名無しさん (2014-08-28 19 38 41) 悪魔城項目ww素晴らしいwww -- 名無しさん (2014-08-28 19 39 42) 多分アイテムクラッシュの始祖。残した書物を参照していろいろ技が開発されたんだろう。後実は病弱で、見えないところで血を吐いている設定とかなかったけ? -- 名無しさん (2014-08-29 13 43 49) ↑レオンの代で似たことはやっていた。でもそれは高位の魔物からぶんどった魔力の玉(たぶん後世でボス戦のあと手に入る玉と同じ)とサブウェポンを組み合わせて放つという未分化なもので、ジュストがそれをかなり洗練させたと思われる。あと病弱云々はガセ。 -- 名無しさん (2014-08-29 14 54 28) そうか、マクシームめ -- 名無しさん (2014-08-29 14 57 50) 彼の代だとシモンは大体70代くらいの歳で、生きていてもおかしくないけど伝説扱いってことはやっぱ故人なんだろうなあ・・・ -- 名無しさん (2014-09-26 17 38 42) シモンじいさん生きてるぞ!まあ、ボスラッシュモードだけだから単なるオマケなんだろうけど -- 名無しさん (2014-09-27 09 27 29) スペルフュージョンのシールドは最後のマクシームを完封できるぐらい強力、コナミの先輩には勝てなかったよ・・・ -- 名無しさん (2014-10-02 11 57 46) ↑聖書は素で使っても殲滅力高いからオススメ。 -- 名無しさん (2014-10-03 13 57 52) 年表見てると白夜~輪廻まで44年しか経ってないのな。リヒターは多分ジュストの孫だな -- 名無しさん (2014-10-13 02 29 28) ↑しかもそうなると輪廻時でジュストは62、月下の頃ですら67歳。存命の可能性は十分にあるし、下手すればまだ現役で戦えるかもしれんw -- 名無しさん (2014-10-13 08 39 54) ↑ソレイユの時みたくジュストがリヒターしばいたら刻印の悲劇は起こらなかったかも -- 名無しさん (2015-08-13 11 16 43) 下手すれば現役っていうか、ユリウスが60近い年齢になっても現役(さすがに大悪魔相手には歳のせいで勝てんかったが)だから、普通にジュストも現役やれてると思う -- 名無しさん (2020-12-29 20 09 00) ↑21世紀の60代と18世紀の60代を同列には考えられんだろう -- 名無しさん (2022-01-13 18 47 27) 自分の推しモンドの一人 -- 名無しさん (2022-04-01 01 31 25) アニメ版ではリヒターの祖父という位置づけの美老人として登場。世代的にジュストの子が女性でリヒターの血統は母方から継いだものとされている -- 名無しさん (2024-04-11 23 02 27) 名前 コメント
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製作者・黒豆ポテト パイロット マイティ=ベルモンド マイティ, まいてぃ, 男性, 人間, AAAA, 160 特殊能力 超底力, 1 SP消費減少Lv5=ガッツ 努力 根性 ド根性, 1 切り払いLv2, 1, Lv3, 8, Lv4, 15, Lv6, 24, Lv7, 36 154, 146, 148, 147, 167, 163, 超強気 SP, 60, 努力, 1, ド根性, 1, 気合, 1, 熱血, 12, 必中, 15, 激闘, 28 FREE_H21.bmp, -.mid === 有効=非表示 万 ユニット マイティ=ベルモンド マイティ=ベルモンド, まいてぃべるもんど, (人間(マイティ=ベルモンド専用)), 1, 2 陸, 4, M, 5000, 150 特殊能力 格闘武器=名剣スティンガー アーマーLv3=フルメタルアーマー 武突実接 フルメタルアーマー=解説 どんな攻撃も通さない、とても頑丈な鎧;武突実接属性の攻撃に対して、装甲が300上昇する 4800, 160, 1200, 80 CABA, FREE_H21U.bmp 格闘, 800, 1, 1, +30, -, -, -, AAAA, -20, 突 名剣スティンガー, 1400, 1, 1, +15, -, -, -, AAAA, +5, 武 ドライブスマッシュ, 1500, 1, 1, +5, -, 10, -, AAAA, +10, 武 アタックウェイブ, 1600, 1, 4, +10, -, 15, -, AAAA, +5, 実 ファルコンバースト, 1700, 1, 1, +10, -, 20, -, AAAA, +15, 武 ライトニングソード, 1800, 1, 1, +15, -, 25, -, AAAA, +10, 武 バニシングストリーム, 2000, 1, 2, +10, -, 30, 110, AAAA, +5, 武格P 設定 マイティ=ベルモンド 年齢:23歳 身長:184cm 体重:87kg 一人称:俺 二人称:君 お前 三人称:あの人 あいつ 設定: デルティアに住む青年。23歳 実直で真面目、そして努力と根性を何よりも好む超熱血漢 アドランドに定期的に出入りしており、目的は終わり無き迷宮の探索である それ以外にも、傭兵協会『ガーディアン・フォース』での仕事も請け負っている 18の頃にアドランド冒険者訓練センターの超短期訓練課程を受け、その努力と根性で見事合格 その後専門技術課程で2年間の訓練を受け、現在に至る 現在所持している名剣スティンガーは、一流の鍛冶屋である父親が彼の為にプレゼントしてくれた物 名剣と言う名に違わず、並の剣よりも遥かに鋭く扱いやすい。父親の生涯最高の名作であると言う これを使った剣技を最も得意とし、気迫がかかった力強い技は冒険者の間では中々評判 また、他に彼が装備しているフルメタルアーマーは、終わり無き迷宮で手に入れた代物 かなり頑丈な上に通気性も良く、関節部分も非常に良く動く、とても高性能な鎧。 性格についても、実直で真面目な他人当たりも良く、困った人は見過ごせない好青年である。 エクスガードに憧れており、何時か彼らのように強い存在になろうと、日々努力している。
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「滅びよ! ここはお前の住む世界ではない!!」 + 担当声優 堀川仁 『血の輪廻』 梁田清之 『月下の夜想曲』『Xクロニクル』『Harmony of Despair』『スマブラSP』 三木眞一郎 *1 『追憶の夜想曲』 浦和希 『月夜のノクターン』 『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』『悪魔城ドラキュラXX』の主人公。 『月下の夜想曲』『ギャラリーオブラビリンス』にもゲスト出演している。 通称「一族最強の男」「最強のヴァンパイアハンター」。 B型で正義感の強い熱血漢。曲がった事を嫌う。しかし単純。 1792年に復活したドラキュラ伯爵を倒すため、青い戦闘服に身を包み、 先祖伝来の伝説のムチ「ヴァンパイアキラー」を手に悪魔城に挑む。 シスターテラ救出時のキュピーン☆は一部では有名。 他にアイテムに秘められた力を解放する「アイテムクラッシュ」や、 高い身体能力により強力な体術をも扱う事が出来る。 ……実は『血の輪廻』においては2面で助けた人質の方がキャラ性能的には遥かに強く、 結果として「最強のヴァンパイアハンター(笑)」になってしまった。*2 その辺りのネタキャラ要素も彼が愛される理由の一つだろう。 時間軸の違う作品にもちょこちょこゲスト出演しているが、 『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』では共演者であるマリア、アルカードらが参戦した中、一人落選の憂目に遭い、 シリーズ初のマルチプレイ可能作『悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair』では、初期選択可能キャラの中に含まれていない。 (一応『HD』は課金する事で使用可能だが、シリーズ屈指の主役・登場回数を誇る彼に対して酷な扱いである。コアなファン狙いの商法か)。 + 『悪魔城HD』でのリヒター 前述の通り初期選択キャラには含まれておらず課金して購入する事で使用可能になるキャラクターの一人。 他の鞭使いと同じく武器はヴァンパイアキラーで固定。 サブウェポンを使い込み熟練度を上げて行く事で攻撃力が高くなっていき、最終的には全キャラ中最大の物理攻撃力を誇る様になる。 なお、歩くよりもスライディングと、派生技のスライディングキック(MUGENでの「エアーキック」)を連発したほうが速い。 しかもこのキック、鞭やサブウェポン、マーシャルアーツ(スライディング及び派生技除く)でキャンセル可能(詳細は後述)。 そのためトビウオの如く跳ねて移動する変態ハンターが後を絶たない。 また、彼の最大の特徴として「マーシャルアーツ」による体術が豊富でそれにより格ゲーさながらのコンボを決める事が可能という事が挙げられる。 どのようなコンボが出来るのかは下記の動画を見てもらえれば大体わかるだろう。 余談だが、テキストチャットや協力技のボイスがやけに騒々荒々しく、荒ぶるリヒターなるタグが存在するほど。 5年後の『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』では、 『血の輪廻』で倒したはずの暗黒神官シャフトの手によって、 ドラキュラ復活の為に洗脳されて操られ、 (表向きの)ラスボスとしてアルカードの前に立ちはだかる事に。*3 後にその事が原因で、 聖鞭「ヴァンパイアキラー」を傍系のモリス家に預ける事になる。*4 序盤でいきなりドラキュラを倒し、その後敵として出てくるが、 隠しモード「リヒターモード」では序盤以外でも使用可能。 ちなみに、セガサターン版では追加キャラのマリア共々最初から選択可能。 しかも条件を満たせば追加コスチュームでプレイ可能になる。 『ギャラリーオブラビリンス』ではヴァンパイアキラーの力を目覚めさせる「鞭に宿った記憶」という形で主人公と戦う事になる。 とんでもない攻撃力を持ち、特にヴァンパイアキラーによる攻撃は、聖属性軽減装備をしていなければ軽く1/3ぐらい持ってくぐらい凶悪。 だが闇属性が弱点。新事実!最強の退魔の戦士は邪悪な力に弱かった!!*5 まあ『月下』の頃から既に闇属性弱点だったのだが こちらもクリア後のおまけ「リヒターモード」では操作キャラとして使用可能。 ……が、不幸な事にこのゲームは「2人の主人公を適時切り替えて動かすシステム」であり、 リヒターのパートナーと言えば……そう、「奴」である。 かくして彼は今日もまた幼女に出番を食われ続けるのであった。 + とはいえ 『血の輪廻』では同等だった単発火力が『ギャラリーオブラビリンス』で是正されたため、 リヒターの方がボス戦での主なダメージソースとなり、射程と攻撃範囲が広く道中の雑魚散らしに向くマリアと住み分けが出来た。 ようやく「最強」の面目躍如か。 『輪廻』の印象が強過ぎてマリアが兵器じゃなくなった事に残念がる人も多かったが ついには『Grimoire of Souls』で、 マリアはプレイアブル(しかも初期アルカード、仲間1号シモンに次ぐ早期加入。さらには12歳と17歳の二人いる)だがリヒターはアルターアーツ(サブキャラ)という主客転倒になってしまった……。まぁ、頑張れ。 Netflix配信のアニメ『悪魔城ドラキュラ キャッスルヴァニア-月夜のノクターン-』では主人公として登場。 本作ではまさかのPCE準拠デザインでファンを喜ばせた。ラルフ=トレバーは大幅変更だったのに…… 吸血鬼ハンターとして活動する母ジュリアと共にアメリカ合衆国ボストンに移り住んでいたリヒターだったが、 9歳の時、ジュリアに恋人(男)を殺された吸血鬼オルロックの復讐から逃れるため渡仏しようと港に向かう最中、 突如として出現したオルロックによって目の前で母を惨殺され、母の形見の鞭だけを持って一人逃げ出したリヒターは見逃され生き延びる。 そしてフランスに渡ったリヒターは叔母のテラ、従妹のマリアと暮らすようになり、やがて10年の歳月が流れた頃。 おりしも革命真っ只中のフランスでは吸血鬼が異常に増えており、その背後にはヴァンパイア・メシアを名乗る女吸血鬼*6の影があった。 テラ、マリア、カリブ海の吸血鬼支配圏から逃れてきた黒人女奴隷のアネットとそのパートナーのエドゥアールと共にメシアに立ち向かうリヒターだったが、 エドゥアールが惨殺され吸血鬼に成り果て、さらに突如としてオルロックが出現した事でパニックに陥り再び逃げ出してしまうという、 とてもではないが後に「ベルモンド一族最強の男」と呼ばれるような人物とは思えない醜態を晒してしまう。 そんな彼の前に現れた謎の老人は自らを祖父ジュスト・ベルモンドと名乗り、リヒターに先祖から受け継がれた魔力の覚醒を促す。 これによってトラウマを乗り越え立ち上がったリヒターは再びメシアとの戦いに舞い戻る。 やがてマリアが敵に囚われ生贄にされた事を切っ掛けに、彼女を救うべく仲間達と共にメシアとの決戦に挑むも、 あろう事かメシアには覚醒したリヒターの力すら一切通じずに敗北。今度は叔母テラが吸血鬼に変えられてしまう。 重傷を負ったマリアを救助し、アネットと共にその場を脱出したリヒターだったが、追手をかけられもはやこれまで……。 という所にアルカードが駆け付けた場面で、シーズン1は終了となった。 予告編 リヒターの覚醒 本作のリヒターは軽薄な態度の裏にオルロックによって母を殺されたトラウマが根深く残っており、才能はあるも未熟な若者として描かれている。 一方、その内心は吸血鬼に脅かされる人々や家族を守らんとするベルモンド家に相応しい意志が宿っており、 時に逃げ出し、時に敗北する事はあっても、必ず吸血鬼と戦うために立ち上がる強さも持ち合わせている。 また、サイファから受け継いだベルナンデスの血が目覚めた時の戦闘能力は凄まじいものがあり、 この辺りは捻くれたベテランだった前作主人公トレバーに対し、若きベルモンドの戦士といったポジションを意識したものと思われる。 またリヒターのテーマとして採用されたのは「乾坤の血族」のアレンジ曲であり、必聴もののクオリティとなっている。 + TAS動画におけるリヒター やっぱり変態になってしまっている。 『血の輪廻』では比較的まともな動きをしているものの、 『月下の夜想曲』では宙を飛び、アイテムクラッシュでボスを瞬殺。 ポンッポンッイヤァ 『ギャラリーオブラビリンス』ではさらに状況が悪化し、ハイジャンプを繰り返して、 上に向かってカッ飛ぶという不可思議な挙動で見る者の度肝を抜いた。 …『血の輪廻』の頃の常識人だった彼はどこへ行ってしまったのか。 『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおけるリヒター・ベルモンド 2018年の『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではシモンのダッシュファイターとして参戦。 デザインは『血の輪廻』ベース(鉢巻きにノースリーブ)だがスピリットのイラストは『Xクロニクル』出展(スカーフに袖あり)になっている。 また、リュウとのまさかの対面を果たす。*7 シモンとの大きな違いはダメージ判定が異なる事と、下必殺技の聖水がシモンは火炎属性なのに対してリヒターは波動属性である事。 ちなみに特設リングでの肩書は「紺碧のヴァンパイアハンター」。 助けた人質に立場を取られ、操られていたとはいえドラキュラ復活に手を貸した点から 「最強のベルモンド」とは言い難いと判断されたのだろうか? なお、一人用モード「勝ち上がり乱闘」で表示される全キャラが一堂に会している1枚絵では、 FEのカムイ(女)の首にヴァンパイアキラーを巻き付けているように見えるが、 実際はカムイの首のアクセサリーがそう見えているだけで、ヴァンパイアキラーはちゃんと謎の影を捕らえている。 さらに、スピリッツモードでのレオン・ベルモンド戦での相手はリヒター。 サラの婚約者がサラに拒絶されたベルモンドで戦う事になるとは何の因果か。 引きこもりから世界を救ったヒーローになった少年や、市長として表舞台にカムバックした男を演じるというあまりにも皮肉なバトルも存在しているが 特定のスピリットの力を借りればTAS動画のような変態的な動きが可能だったりする。これはオリジナルファイターのシモンも同様。 「ほう、流石だな。だが… 一本の鞭はかわせてもこいつは避けられまい!!」 MUGENにおけるリヒター・ベルモンド 悪魔城キャラに定評のあるライグ・ギラル氏によって製作されたものが存在。 レバーに攻撃ボタンとジャンプボタン、サブウェポン選択ボタンx2という、ある種独特なアクションゲーム風の操作法となっている。 『月下の夜想曲』のリヒターモードに近いか。 パワーゲージの上限は2本。サブウェポンやアイテムクラッシュには「ハート」を消費する。 「ハート」は初期設定で20蓄積されており、ムチ等で攻撃したり、ハート(大・小)を出し、それを取る事で蓄積される。 他にも攻撃の際ランダムで「CRITICAL!!」と表示され、威力が強化される。 ちなみに上にも書いてあるハイドロストーム発動ボイスは洗脳時の物なので、結構邪悪。 + サブウェポン 斧キツメの放物線を描く対空飛び道具。威力高め。ハート1消費 短剣弾速の速い飛び道具。威力低め、クリティカル率高め。ハート1消費 聖水2,3歩前方にビンを投げ込み、そこに炎を出現させる。多段ヒット設置系下段飛び道具?ハート2消費 十字架一定距離でUターンする飛び道具。多段ヒットするので距離調節が肝心。ハート1消費 懐中時計5秒間時を止める。飛び道具も時間も止まる。効果時間中にナイフを投げると途中で止まる。ハート8消費 聖書自分の周囲を8の字を描くように聖書が飛び回る。多段ヒットするが威力は低め。飛び道具をかき消したりにも使える。ハート3消費 鍵ストライカーを呼ぶ。鍵自体にも攻撃判定アリ。たまにアルカードを呼んだり、ハズレの?を引いたりする。ハート2消費。 + アイテムクラッシュ スラッグアックス斧のアイテムクラッシュ。宙に浮かび自分の周囲に回転する斧を召喚し、直線軌道で飛ばす。空中で密着して繰り出すと回転する斧が多段ヒットし7割以上持って行く脅威の技。しかし無敵の発生が斧召喚後なので非常に使いづらい上、普通に当てると非常に威力が低い。ハート10消費 サウザンドエッジナイフのアイテムクラッシュ。その場でナイフを40本以上連続で投げる。無敵が無い上に威力も低い。ハート10消費 ハイドロストーム画面全体に雨のような飛び道具を降らせる。無敵時間は無いが発動さえすれば相手はガード以外する事がなくなり、さらに効果時間中にリヒターの硬直が切れるという脅威の性能を誇る。ハート15消費 グランドクロスベルモンド家に伝わる最後の奥義。自分を中心に左右1キャラ分ほどの光の柱が発生し宙に浮き、自分を中心に巨大な十字架が螺旋を描いて上昇する。威力が高めで近距離なら最高11ヒットする。ハート20消費 ホーリーバイブル聖書のアイテムクラッシュ。リヒターの後方に魔法陣が敷かれ、そこから極太光線を放つ。隙が大きい分威力も大きい貫通型飛び道具。コマンド入力後に無敵時間があるが、発動前に切れる。攻撃されると中断してしまう。ハート20消費 ホーリーフラッシュ原作では跳鉱石のアイテムクラッシュ。紫色に光り上方に4本の白い線を走らせ、その後低威力だがガード不能の全画面攻撃を行う。ほぼ完全に対空目的だが、紫に光るリヒター自身にも攻撃判定がありリヒターで当てると白い線で追撃出来る。ちなみに2秒以上の長い無敵時間を持ち、攻撃を避ける目的にも使える。ハート10消費 トールハンマーアグネアのアイテムクラッシュ広範囲(全画面ではない)に雷を発する。中程度の威力。発生が少々遅くコマンド完成から無敵の発生まで0.5秒ほどかかり攻撃されると中断してしまう。ハート20消費 + 体術 リヒタータックルタックルする。食らった相手は画面端まで吹っ飛ぶ。 スライディング地を這うスライディング。エアーキックに繋がる。 エアーキックスライディングの姿勢のまま放物線を描いて飛ぶ。威力は高めだがパワーゲージを少し消費する。 アッパー出掛りに無敵時間が存在する対空技。パワーゲージを少し消費する。 回し蹴り3連続で蹴る。威力が高くムチから繋がる。ただしパワーゲージを1本消費する。 ライトニングウェーブ足から飛び道具を発射する。ムチから繋がり、ゲージを1本消費する。空中可。 + 聖なる力 ムチが「炎の鞭」にパワーアップし一部の技が使用可能になり、更に移動速度アップ・パワーゲージが漸増する。しかし時間経過で効果が切れると気絶する上にパワーゲージが0になってしまう。ドラゴンインストールが元ネタ。ハート15消費。ちなみにAIは2ラウンド目以降ライフが残り少なくなると聖なる力を発動する。 聖なる力効果時間中のみの技ボーンクロス判定と威力が向上した骨で出来た十字架。ハート3消費 ヘルファイア発生が遅いが、近距離でヒットさせると大ダメージを期待出来る。 + その他 ドアガードキャンセル攻撃。低威力でどれだけライフが減っていてもKO出来ないが受身不能で画面端まで吹っ飛ばす。攻撃後にドアに触れると再度開く。敵が触れるとリヒターがダメージを受ける。 バック転バク転で後退する。無敵時間が長い。 ホーリーチャージパワーゲージを溜める。チャージ時間に応じて回復量が増える。 ハート目の前に大小のハートを投げる。ハートを取ると大は5小は1増加する。ランダムで出なかったり、ロザリオが出る。ロザリオは低威力で硬直の長い全画面攻撃。 + 大会ネタバレ 3on3 強キャラリーグトーナメント【1万件記念】では主人公チームの大将として出場し、決勝に進出。 相手チーム大将のハルクに開始早々残り1ドットまで追い込まれたが、 ハイドロストームからの怒濤の反撃で大逆転優勝を果たした。 「リヒター役の梁田清之です。 君…ゲームばっかりやってないで、たまには体も鍛えようね」 たまにこんな台詞…というか中の人のインタビューでの発言がイントロで飛び出し、 そこで視聴者は思わず「サーセンwww」と言うのがある種お約束となっている。 ボイス元 出場大会 + 一覧 シングル オールスターゲージ増々トーナメント MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント みやびちゃん未満 ランセレぷりちーバトル タッグ ゲージ増々タッグトーナメント 9条流!全部全画面攻撃ランセレタッグトーナメント! 悪魔城ドラキュラタッグトーナメント 地獄の果てまでもっと!仲良し! 9条流!全部全画面攻撃サバイバルトーナメント! MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント 友情の属性タッグサバイバル 19XX年!ゲーム主人公ランダムタッグバトル チーム 3on3 強キャラリーグトーナメント【1万件記念】 作品別マイナーキャラ大会 悪魔城ドラキュラチームトーナメント 自爆しても狂・神大会 小規模適当区別成長ランセレサバイバルバトル 新・MUGENコミュニティ杯タッグ選手権 自爆しても狂・神大会~並強の逆襲~ その他 はい、X人組作って運動会 ポイント制 対凶悪ボスキャラ大会 【2vs1】 主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦 不良行為反道徳的行動撲滅推進トーナメント 大乱闘!強以上際限無しトーナメント【強~神クラス】 (うp主が)地獄リーグ 打倒剣帝!無差別級大会 ポイント大強奪サバイバル! 凍結 陣取り合戦TAG 統祭!MUGEN勢クロスバトルカーニバル!! 【クロバト!】 Big Bang Age 更新停止中 他人任せ大会 削除済み 例え1%でも可能性があるのなら…俺はそれに賭ける!サバイバル 出演ストーリー I can`t back to the yesterday MUGEN悪魔城の人々 「じゃあな!」 *1 ちなみに、同作でアルカード、マリアを演じた声優は、のちの『ジャッジメント』にそれぞれ同じ役で出演した。 という事は、もしリヒターがジャッジメントに出ていたら、やはり……? *2 『月下の夜想曲』の冒頭、前作でドラキュラを倒した場面のシーンでリヒターがドラキュラにやられてしまうと、 その場にマリアが駆け付け圧倒的火力でドラキュラを秒殺してくれる……ではなく祈りを捧げてリヒターを復活させ、更に完全に無敵にする。 その後戦闘が再開されるが、もはや「『神と対極の存在』であり、世界に不可欠なもの。よって、絶対に不滅」とされるドラキュラが全く為す術もなく、 あらゆる抵抗が通じず撲殺されるだけという一方的な戦いでリヒターが勝利するのである。 この時のリヒターは間違いなく全シリーズ中最強のベルモンドと言えるだろう。 実力での戦いではドラキュラに負けてしまい、マリアに無敵にしてもらったから勝てたというオチは付くが…… ただし、同作内ではマリアの口からリヒターと決闘したが負けてしまったという話が出ており、 設定上ではリヒターの方がマリアより強いというのが公式の模様。 勝ってしまったらアルカードいらないしな *3 公式の設定では無く確証も取れない話なのだが、 『Circle of the moon』の主人公ネイサン・グレーヴスの師匠モーリス・ボールドウィン(TAS動画で「ワシが育った」の人)は、 開発中は年老いたリヒターだったという噂がある。 彼はゲームの10年前にドラキュラを封印したものの、その戦いにおいて共に戦ったネイサンの両親が戦死しており、 遺児のネイサンを実子ヒュー・ボールドウィンと共にヴァンパイアハンターとして育て上げる。 そして聖なる鞭(ゲームがベルモンド家と関係無い作品になったため、この鞭がヴァンパイアキラーだと明言はされない)をヒューではなくネイサンに継承させ、 10年後に復活したドラキュラを再び討伐に向かうものの弟子達と分断されて囚われの身になってしまう。 そのままドラキュラの生け贄にされそうになっていた所を間一髪でネイサンが駆け付け、ネイサンがドラキュラを倒して窮地を逃れる。 実際は別人という事になったものの(若かった頃は格好良かったリヒターが噛ませ役ではあんまりだという事情もあったのだろう)、 もしもこれが本当にリヒター本人であったのなら、『月下』の後でもしつこく復活してきたドラキュラを戦友を二人失いつつもなんとか撃破し、 亡き戦友の遺児を自らの手で育て上げ、ベルモンドの血を引く実子では無く新たな弟子に鞭を授けてドラキュラ打倒への道を繋ぎ、 最後はドラキュラに敗れてしまうものの育てた弟子の力で救われる…… つまり自身の人生を狂わせてしまった「最強」の座を失い、代わりに「ドラキュラ打倒」という本来の目的に辿り着くという、 若き日に犯した過ちを償い、未来に繋げていくリヒターのその後の人生として相応しいものであったのではないだろうか。 ただ、晩年がハゲジジイになるとか「ワシが育った」とか言われてますます名声が落ちぶれ果てるのは避けられなかっただろうが *4 ヴァンパイアキラーはベルモンド家開祖レオンの婚約者であったサラの魂が宿っている。 吸血鬼ヴァルターに噛まれたサラを救うため、ヴァルターを滅ぼすために聖鞭を握ったレオンだったが、 聖鞭の完成には所有者と最も信頼し合える吸血鬼の魂が必要であり、サラはレオンを救うためにその魂を捧げた。 ヴァンパイアキラーはサラの夜の一族に対する憎悪、自分のような者を生み出さないで欲しいという願いによって退魔の力を発揮する。 ベルモンド一族といえどドラキュラ復活に手を貸したのなら拒絶されても仕方がないという事だろうか。 グレイテスト5の記憶にクリストファーがいない事に関しても、ソレイユの洗脳とサラの魂の間に関連性が見出せそうであるが詳細は不明。 とはいえ吸血鬼に成り果て愛する人に介錯を願うしかなかったサラにしてみれば、洗脳されたソレイユが振るうヴァンパイアキラーの中から見た、 予備の鞭でソレイユをしばき倒してドラキュラの闇の呪縛から解き放って救った父の愛はあまりにも眩しいものだったに違いない。 サラ「それに比べてリヒターくんはさぁ……(クソデカ溜息)」 ……しかし、このヴァンパイアキラー、ベルモンド一族以外の人間ではマトモに扱えない代物であり、分家でも扱うと寿命が削られてしまう。 (ジョナサン・モリスの父ジョニーはこれが原因で若くして亡くなった)。 モリス家に夜の一族の血は入ってない……はず。ソニアがアルカードとの間に作っちゃったという子がラルフではなくモリス家の先祖だったという事でもなければ *5 「吸血鬼(ヴァンパイア)ハンターは古来より聖なる力で邪悪を滅ぼしてきた。 だが、ハンター同士が戦えば…?」 「ベルモンドの力は他を圧倒する。同じ性質の力なら、まず倒す事はできまい」 これは『月下の夜想曲』クライマックスでのアルカードとシャフトの会話の一節。 その内容から、逆にリヒターの持つ聖なる力と対極に位置する闇の力をもってすれば対抗出来うる事が推測出来る。 もはや言うまでもないだろうが『月下の夜想曲』で敵として登場するリヒターも闇属性を弱点としている。 『闇の呪印』でのラルフに関してもそれは同じ。 つまる所、ベルモンド一族を始めとする歴代のヴァンパイアキラー達の持つ力はあくまで 「邪悪な存在を打ち倒す事を可能にする力」でしかなく、一方的に有利となる都合の良い力などではない、という事なのだろう。 まあ、いずれのケースにおいても重要な役割を持つボスである以上、倒せない事にはどうしようもないわけで……。 ただ、そういう意味では『暁月の円舞曲』でのユリウスは弱点属性を持たないし、 そもそも『月下の夜想曲』でのリヒターは倒してはいけないのだが (ドラキュラ撃破エンドに進むためには、あるアイテムをマリアから貰い、それを装備した状態で戦った時のみ現れる水晶玉を破壊しなければならない)。 とはいえ、リヒター撃破エンドもドラキュラ撃破エンドとは違ったカッコよさがあるので、一度見ておく事をお勧めする。 「終りだ…、ベルモンド」 「そうだ…。人と吸血鬼の闘いの歴史は、今ここで終わる…」 「........」 「狩られる者がいない今、狩る者は不要だ…。 もう、ここには俺の居場所はなかったのかもしれないな…」 *6 正体はエリザベート・バートリだが、古代エジプトに由来する吸血鬼なので、どうやらその名前を自称しているだけらしい。 まあ本物はソレイユがしばき倒して封印したはずだし、実際に討伐するのはこの後のジョニー・モリスだしね 本作は他にもアネットが黒人の逃亡奴隷、マリアが女性革命家、テラはマリアの母など『血の輪廻』『XX』『月下の夜想曲』とは大きく変更され、 加えてオリキャラとしてアネットのパートナーのエドゥアール、マリアの父エマヌエル修道院長、聖ヨハネ騎士団ミズラックなども登場。 ストーリーもフランス革命真っ只中という事もあって、革命の裏で蠢く吸血鬼、吸血鬼に支配され搾取されるカリブの植民地、 逃亡黒人奴隷、黒人ハーフの嫡子、アメリカ独立戦争の影でのベルモンドの戦いなど時代設定を色濃く反映したものになっているが、 『月下』の中ボスに過ぎなかったオルロックとベルモンドとの因縁、老境に達したジュストの雄姿が描かれるなど、原作の掘り下げも行われている。 またアネットはマリアの姉(XX)であってマリア・ラーネッドの姉ではない(PCE版)ため、その他の点でもPCE版の影響が強いようだが、 その一方でマリアのデザインに関しては『Xクロニクル』版が採用されているなど、設定のバラけた『X』派生作品の統合が試みられている。 これらの改変点については当然ながら賛否両論あるものの、映像作品としてのクオリティは極めて高いものとなっているため、 『悪魔城ドラキュラ』シリーズ正史のアニメ化というより、アニメ版『キャッスルヴァニア』の続編、別の世界線として見た方が良いだろう。 *7 『血の輪廻』時代の外見やこのページの一部画像キャプションを見れば分かる通り、 当時のリヒターがリュウをモチーフにしてデザインされたのは確定的に明らか。 そのため昔から「リュウ・ベルモンド」というあだ名で呼ばれる事もしばしば。 + 比較画像 左が『ストリートファイターZERO2』のリュウ、右が『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』のリヒター。 ポーズまでパク……オマージュ、と言いたい所だが、 実は『ZERO2』が199 6 年3月25日稼働なのに対し、『血の輪廻』は199 3 年10月29日発売。 なのでポーズ自体はリヒターの方が3年早い。 互いにパクリ影響し合ってるという事だろうか。それにしても今と比べておおらかな時代である事が窺える。 時代が下り鉢巻きからスカーフ巻きになったりロン毛になったのは、時代がそういう事を良しとしなくなったのもあるのだろうか。 + おまけ・もう一人のそっくりさん(左ハイキック注意) 自重できてないギンガブルー、照英・ベルモンド
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登録日:2014/08/29 (金) 16 50 18 更新日:2023/02/22 Wed 14 35 27NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 V(ヴァンパイアハンター)系男子 おっさん ガチムチ キャッスルバスター クリストファー クリストファー・ベルモンド ドラキュラ伝説 ドラキュラ伝説Ⅱ ファイヤーボール ベテラン ベルモンドウォーク ベルモンド一族 ベルモンド家 マッチョ ロートル ヴァンパイアキラー ヴァンパイア・ハンター 主人公 夜を狩る一族 子持ち 悪魔城ドラキュラ 歴代最弱 生脚 競歩 筋肉 親父 鈍足 鞭 かつての惨劇が繰り返される中、一人の男が立ち上がる ベルモンド一族の末裔、クリストファー クリストファー・ベルモンドはGB専用ゲーム『ドラキュラ伝説』・『ドラキュラ伝説II』の登場人物。 後にWiiウェアでリメイクされた『ドラキュラ伝説Rebirth』でも主人公を務めている。 この項目では彼の息子・ソレイユ・ベルモンドについても記す。 ✝概要✝ 100年に一度邪悪な祈りによって甦る魔王・ドラキュラ伯爵}と彼に仕える夜の眷属を狩る宿命を背負う一族、 ベルモンド家出身の真正ヴァンパイアハンター。世代的には『悪魔城伝説』の主人公・ラルフ・C・ベルモンドと 第1作『悪魔城ドラキュラ』の主人公シモン・ベルモンドとの間に100年の年月を挟んで位置する人物。 無論、後の作品群のベルモンドのハンター達(ジュスト・リヒター・ユリウス)も彼の直系の子孫である。 実は第1作の公式ストーリーでも「英雄クリストファーが退治した魔王ドラキュラが復活し」と名前だけは登場していた。 ゲームとしての発売時期は2ヵ月と言うタッチの差で『悪魔城伝説』より先に『ドラキュラ伝説』が世に出てしまったので、 作中では祖先であるラルフとの関係については残念ながら全く語られていない他、両作品ともドラキュラ伯爵はまだ完全な魔王ではなく、 永遠の生命を求める邪悪な呪術師=魔と人の境界に立つ魔人という解釈が成されている。 悪魔城伝説では本来、ラルフではなくクリストファーの名を使う予定だったという説がある。しかしGB版がタッチの差で使用しやむなくラルフと言う新しい名を用意。当初の名残でセカンドネームにCを入れたのだと言う。実際にCはクリストファーと読むと書かれる紹介記事も少なくない。 ドラキュラ伝説では悪魔城に乗り込み伯爵を打倒したクリストファーだが、 実は伯爵は肉体と魔力の大部分を失いながらも完全には滅んでおらず(エンディングでも一羽の蝙蝠が崩壊した城の瓦礫から飛び去っている)、 15年もの雌伏の歳月を経てドラキュラ伝説Ⅱにてクリストファーの息子のソレイユ・ベルモンドが成人したのを機に再来。 聖なる力を身につけたソレイユを最後の魔力をかけて操り、その力を借りて自分の肉体を復活させようとした。 クリストファーは、息子を救い伯爵を倒すため、往く手を阻むように突如出現した4つの城を次々と攻略、 最後に現れた悪魔城にて操られたソレイユを下し、ドラキュラを今度こそ完全に倒し息子と共に崩れる城から脱出した。 ✝人物像✝ 物語開始時点で既に子持ちという歴代でも珍しいオッサン主人公(ユリウスは主役じゃないしね…)。 老け顔でオッサンにしか見えないというのではなく、マジに歳食ってるリアルオヤジヒーローである。 しかも『ドラキュラ伝説』が1576年、『ドラキュラ伝説Ⅱ』が1591年の出来事であり、 実に15年の歳月が経過してもなお主人公の大任をこなしているのは奇跡的と言ってもいい。 え?ガブリエル?トレバー?誰それ、僕ロードオブシャドウなんて知らないなぁ… また、一生涯のうちに2度もドラキュラと戦い、2度とも勝利しているあたり、 まさに生涯現役の古つわもの・酸いも甘いもかみ分けたベテランハンターという雰囲気である。(他明確に二回以上倒した例としてシモン[初代とそのリメイク、ドラキュラ2]、アルカード[悪魔城伝説、月下の夜想曲]等もいるが) 城なんて2作合わせて6つも落としている。(シモンもリメイク込まなければ一回[ドラキュラ2では既に廃墟]なのでこれは間違いなくベルモンド最多)最早キャッスルバニアじゃなくキャッスルバスター。 もっとも、2度戦った理由は最初の戦いでドラキュラを完全に滅ぼしきれていなかったからだが…。 それでも復活したドラキュラに対処したベルモンドは彼が最初なので(ラルフ健在時に一度復活しているが倒したのはヘクター)まだドラキュラ退治のノウハウがベルモンドに無かった故、仕方ないと言う見方もできる。 ベルモンド一族がまだお耽美化する前の時代に生まれたキャラクターなので、 超絶美形の御先祖様とは打って変わって ノースリーブの革鎧にむき出しの生脚が実にむさ苦しい眩しいマッスルダンディである。 パッケージイラストやゲーム画面を見ると背に盾・腰に剣という使いもしない武器を装備していたり、 城の崩壊を息子と見守る後姿は長髪にマント装備だったりとイマイチビジュアルが定まらない。 GBゆえあまりグラフィックに凝れなかったというのもあるのだろう。 リメイク版の『Rebirth』では額にサークレットをつけ、暗赤色のノースリーブ上着に きちんとズボンを穿いた上での革のブーツという落ち着いた格好に設定されている。 また、純然たるアクションゲームだったこの頃の悪魔城としては当然と言えば当然の仕様なのだが、 性格や台詞については一切設定が無く、Rebirthにおいてもそれは同じ(『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』のラルフの英語版ボイスを流用した掛け声はあるが)。 マイナーゆえに『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』などのお祭り企画でもお呼びがかからず、 そのお蔭で風情の無い魔改造をされることもなく、ひっそりと無個性主人公のまま現在まで伝わっている。 そのため、『最近の悪魔城は軟派』『イケメンは死ね』『男は黙って鞭を振れ』 ……といった主張の激しいオッサンゲーマー共には人気…かも。 テーマBGMについてはドラキュラ伝説はシリーズ内でも特にユニークな名曲が揃っているが、 あえて挙げるとすればドラキュラ伝説1面BGMの『Battle of The Holy』だろうか。何故かRebirthでは未使用で多くのファンが惜しんだ良曲である。 ドラキュラ伝説2の『New Messaiah』も有名。(こちらはRebirthで使われている。)ただし、曲名が「新たなる救世主」なので既にドラキュラを一度倒して高名であるクリストファーと言うよりかは新しいヴァンパイアハンターになるはずだったソレイユのテーマと言えるかも。 ✝能力✝ 独特のアクションとしては、アイテム『水晶玉』を取るごとに鞭がパワーアップしていき、 最大の第3段階になると鞭を振ると同時に先端から火球を発射しアウトレンジの標的に攻撃を当てることができるようになる。 サブウェポンが存在しない本作では全く制約なしに繰り出せる遠距離攻撃として非常に頼りになる。 ベルモンド家の中でこの能力を持っている者は他におらず、クリストファーの最大の特徴として印象深い。 そうでもないかも? 厳密には、『白夜の協奏曲』にて主人公ジュストがヴァンパイアキラーに装着できるアタッチメントのひとつに 『クリストファーソウル』なるアイテムがあり、これを装備して鞭を振ると火球の発射が可能になる。 『HPが満タンの状態でないと火球は出ない』という縛りがあるのがニクイ。 他にはベルモンド家の存在しない世界観を舞台とする『Circle of the moon』のヴァンパイアハンター、 ネイサン・グレーブズがDSSのひとつとして同様の能力を得られる。 『漆黒たる前奏曲』のソニア・ベルモンドも鞭の先端から火球を出せるが… ……まあ、彼女の歴史はクリストファーとはつながらないから。 また、エリア間の移動は悪魔城名物の階段が廃止され、吊るされたロープをアスレチックのように伝って移動するのがデフォ。 ちなみに面倒がってロープを伝わず飛び降りるとその先のエリアが安全だろうと関係なく即死する。 横着者には死・あるのみ。 ◆『ドラキュラ伝説』◆ クソ弱い。悪魔城最弱主人公の汚名をほしいままにするロートルオヤジっぷり。 まず足がべらぼうに遅い 。これは初期型のゲームボーイは画面を高速でスクロールさせると 背景の液晶が流れ・ぼやけてしまい見づらくなってしまうための配慮なのだがとにかく遅い。 「慎重派のプレイヤーなら有難いのでは?」と思いきや、ドラキュラ伝説はタイム制で 制限時間内にステージをクリアできなければ問答無用でがめおべら。 鈍いけど急ぐというジレンマの中にしかクリアへの道は無い。(それでも恐ろしいほど慎重にやるか、相当もたつかない限り急かされるようなタイムの少なさではない。) また、ジャンプ力も低めで全然高く跳べないくせに高所からの落下スピードだけはやたら速い。 おまけにギリギリまでジャンプのタイミングを見切らないといけない落ちる床や 落ちたら死ぬというシチュエーションが異常に多く、タイミングを掴むまでが一苦労。 初見殺しが多すぎて、とりあえずは一回死んでみるしかない。 「生きて勝とうなどとと思うな 死んで死んで死にまくれ それが男の闘いだ」By男塾二号生筆頭 赤石剛二 攻撃面ではなんとサブウェポンが無い。最初から最後まで鞭オンリー。 しかも鞭を振るスピードさえも遅くボタン入力からワンテンポずれる。おかげでキノコの出す高速胞子の処理に初見では苦しむことになる。 鞭はアイテム入手でパワーアップするが、ダメージを受けたらパワーダウンする。苦労して最強にしても二回殴られればまた最初から。 トドメには異様に処理落ちしやすい作品のため、ボタンを押しても鞭が振れない現象まで持っている。この作品では攻撃が最大の防御なのに… こんなないない尽くしでよくドラキュラとの戦いに勝てたと感心するばかりである。 英雄クリストファーとは、操作性の悪さと死に覚えるしかないトラップの嵐を潜り抜けた プレイヤーの不屈の闘志に冠された称号なのかもしれない。 (更にこのゲームは周回制であり、周回を重ねるたびに敵の攻撃力が倍増する事も追記したい。 その為クリストファーが受けるダメージも倍々で増加し、5周目になるとどんな攻撃でも一撃食らったら即死するという鬼畜仕様。被弾は許されない) 敵が来ようがトゲが迫ろうが悠々たる歩きを維持する精神力、姿を漢らしいと思う人もいるとかいないとか ◆『ドラキュラ伝説Ⅱ』◆ 老いらくの驚異的進化。 操作性が軒並み向上している。移動スピード・ロープから下降する時のスピードが目に見えてアップし、 攻撃面では待望のサブウェポンが実装。聖水と十字架の2種類しか無く連射もできないが、 他作品でもサブウェポンはこの2つがあればOKというバランスのことが多いので不自由は感じにくい (海外版では十字架ではなく斧となっている)。 また、防御面で前作では即死だった壁から突き出る棘トラップもダメージで済むようになったほか、 どんな形であれダメージを受ければ即パワーダウンだったのが、 毒キノコの吐く胞子弾以外なら当たってダメージを受けても鞭の強化段階は維持できるようになった。 前作から15年も経ったというのに衰えるどころか更なる力を手に入れたのは 弛まぬ練磨の成果か、我が子を救わんとする父の愛か。 ◆『ドラキュラ伝説Rebirth』◆ 単純なドラキュラ伝説のリメイクにとどまらず2Dアクション時代の悪魔城のお約束を詰め込んだ結果、 独自性の強かった原作とは大きくキャラ性能が変化した。使い勝手的には『悪魔城年代記』のそれに近いか。 鞭の第3段階はタイム制になり、3つ目の水晶玉を取ってからは専用のゲージが0になるまでの間しか 火球は発射できない。ゆえに遠距離戦闘では火球に頼らず、サブウェポンを有効活用する必要が出てくる。 そのサブウェポンもGB時代からさらに種類が増加し、新たにナイフ・斧・時計が追加された。 『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』や『悪魔城ドラキュラXX』で登場した、 使用することで特定の扉を開くことが可能になる『鍵』をサブウェポンとして持ち歩くシステムも実装された (ただしリヒターのように鍵その物を武器として用いることはできない)。 また、MAPは一変しドラキュラ伝説の特徴だったロープ移動は完全に廃止されている。 ちなみに、プレイにはnormalモードとは他にclassicモードが存在する。 classicモードは、ジャンプ中軌道修正が出来なかったり、サブウェポンがクロス、聖水だけになるなど、 旧作のプレイ環境に近づけた調整が施されている ✝ソレイユ・ベルモンド✝ 「あなたには ぼくをたおせませんよ…………父さん」 クリストファーの息子。長い髪(金髪だが画面内では視認性の問題で黒髪)をオールバックにした少年。 ゲーム中対峙した時は上下とも白の礼服のような出で立ち。 時系列的にはシモンの祖父である可能性が高い。 存在が明かされたのはドラキュラ伝説Ⅱからだが、ちょうど前作から15年後に 15歳の成人式を迎えていることから、前作の時点で既に生まれていたものと思われる。 作中では父ひとり子ひとりの親子という印象が強く、母親を始めとした他の家族については一切触れられていない。 父クリストファーからヴァンパイアハンターとしての技を学んでおり、 ヴァンパイアキラーこそ譲られていないものの、自身の鞭(練習用?)を装備している。 成人式を迎えようというまさにその時、ドラキュラの術中に堕ち姿を消してしまう。 復活を目論むドラキュラに操られてクリストファーに襲い掛かるが、激闘の末無事クリストファーに解放された。 戦闘時は鞭を揮っての基本攻撃に加え、積極的にベルモンドウォーク(練り歩くような例の歩法)で接近し、 容赦なく接触ダメージを与えてくる。サブウェポンの中では特に投剣術を得意としており、 3本の剣(ナイフというには大きい)を虚空に投げ上げ、その剣が時間差で飛んでくるという絶妙な技を操る。 剣の軌道にはいくつかのバリエーションがあり、3WAY気味に拡がって飛ぶほか、3本そろって垂直に落下してくるなど 機動性に乏しいクリストファーではパターンを記憶しておかない限り苦戦は免れない。 「親父より強ぇ」「このゲーム最強なのはドラキュラより息子」と多くのプレイヤーから実力自体は高く評価されている。 ドラキュラ伝説ⅡのベルモンドVSベルモンドによる親子対決という悲劇的ながら燃えるシチュエーションは 史上初の試みであり、これ以降も『月下の夜想曲』のリヒターや 『Circle of the moon』のヒュー、『白夜の協奏曲』のマクシーム、『奪われた刻印』のアルバスのような 何らかの理由で闇に堕ちたハンターとの等身大バトルが度々見受けられるようになった。 正当のベルモンドなのに闇堕ちし、後の歴史でも語られることは全くないということから 不名誉な影がつきまとう(ソレイユという名が『太陽』を意味するというのも皮肉)が、 敵の手に落ちたのも彼の精神の暗黒面に由るものではなく、あくまで伯爵の洗脳の影響に由るものであり、 また、彼もその後の一生を懸けてベルモンドの系譜を未来へ繋いだ功労者なのは確かなのである。 ✝余談✝ ★彼を主人公に『ドラキュラ伝説』のパラレル展開を描いたアメコミ『Castlevania The Belmont Legacy』が存在する。 こちらはイリアナという婚約者(つまりソレイユの母?)やデイモスという従者がいることが明らかに。 また、この作品でのクリストファーは金髪マッチョないかにもアメコミヒーローといった雰囲気で日本版より若々しい。 ★長らく一族最弱の名をほしいままにしていた彼だがリメイクのRebirthのTAS動画にてデンジャラスゾンビなるバグが発見され(ただし海外版限定)最弱から脱してめでたく?変態の仲間入りを果たした。やったね!!! 「画面切り替え時と同時にライフ0になるとそのままゲームを続行できる」と言うものでこれを使えばいかなる攻撃も無力化することができる。当たっても効かなければどうということはない!!! 叫びながら(ライフ0時の断末魔)とともに部屋に入室する姿はまごうことなき変態。 ちなみに元ネタも「ダメージを受けた直後の無敵状態を常時維持する」というもの。 ★ドラキュラ伝説の時代よりもはるか未来を描いた作品『ギャラリーオブラビリンス』にて 主人公・ジョナサン・モリスが真にヴァンパイアキラーの継承者となることで 歴代ベルモンド家のヴァンパイアハンターたちの英霊を召喚する「グレイテスト5」なる奥義を使えるようになるのだが、 降臨する英霊はレオン、ラルフ、シモン、ジュスト、リヒター。 …………誰か忘れちゃいませんかね。 追記・修正は項目内を練り歩いてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 2度ドラキュラを倒した猛者 -- 名無しさん (2014-08-29 16 54 45) いろいろ書いたけど『ドラキュラ伝説』自体は難易度が極度に高いだけで決してクソゲーではない。 -- 名無しさん (2014-08-29 16 56 24) しかしソレイユはよく無事に鞭の継承できたな。闇に堕ちたのが継承前だったからかな?(リヒターは使用不能になっている) -- 名無しさん (2014-08-29 18 22 32) tas動画でシリーズお馴染みの変態的挙動がないため最期の良心と言われてたりなかったり。 -- 名無しさん (2014-08-29 19 08 40) もっと悪魔城系の項目たったら良いなぁ -- 名無しさん (2014-08-29 20 05 24) 良ゲーwikiにも書いてるけどドラ伝2はシリーズ屈指の面白さ。クリストファーも普通に動けるし。 -- 名無しさん (2014-08-30 13 21 18) 周回が進んだ後の2面開幕が難易度高すぎる -- 名無しさん (2014-08-31 13 56 33) あ、ドラキュラ伝説のことです -- 名無しさん (2014-08-31 13 57 00) 格納部分の「クソ弱い」でスマホに茶ァぶっかけちまったぞ畜生!w -- 名無しさん (2014-09-06 19 34 47) 一説には、既にヴァンパイアキラーを息子に授けてしまったあとドラキュラ伝説Ⅱの冒険に臨んだというのもある。余計強すぎだなw -- 名無しさん (2014-09-23 18 00 27) ↑↑確かにWW 、笑うなってのが無理WWWW -- 名無しさん (2014-09-23 18 59 37) 確かシモンの曾おじいさんなんだよね。 -- 名無しさん (2014-09-23 20 23 25) 世代的によほど若死にした先祖とかが挟まっていない限りはそうなると思われる。それでラルフのミドルネームがこの人と一緒なので、ひょっとするとフルネームはクリストファー・ベルモンドⅡ世だったりして… -- 名無しさん (2014-09-23 21 30 40) ドラキュラ伝説ステージ1の「battle of tha holy」は音質こそ古いものの勇ましい名曲、是非ご視聴あれ。 -- 名無しさん (2014-10-05 14 58 42) >ドラキュラ伝説』自体は難易度が極度に高いだけで 操作性だけはシモンリスペクトとしても擁護不可能だけどな2でまともになってよかった -- 名無しさん (2016-12-22 23 26 17) HP0で無敵状態になれるバグが発見されてしまったようで、まさにデンジャラスゾンビィ -- 名無しさん (2017-10-17 22 09 40) 何故ヴァンパイアキラーの中のサラの魂は彼のことを忘れてしまったのか -- 名無しさん (2018-10-13 20 03 26) 世間公認の吸血鬼ハンターになったのは一族ではラルフが初(それまではベルモンドはモグリ)だから、初代メシア=ラルフと考えれば新メシアはクリストファーってならないか? -- 名無しさん (2021-01-18 15 54 13) 名前 コメント
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登録日:2014/08/28 Thu 22 15 47 更新日:2024/03/07 Thu 21 47 47NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 V(ヴァンパイアハンター)系男子 すべては彼から始まった イケメン キャッスルヴァニア ベルモンド一族 ベルモンド家 レオン レオン・ベルモンド ヴァンパイアキラー ヴァンパイア・ハンター 主人公 伝説の男 勇者 夜を狩る一族 始祖 復讐鬼 悪魔城ドラキュラ 悲劇のヒーロー 男爵 神奈延年 美形 耽美 貴族 開祖 鞭 騎士 今より我がベルモンド一族は 夜を狩る一族となる! レオン・ベルモンドはPS2専用ゲームソフト『キャッスルヴァニア』の登場人物。 CV 神奈延年 ✝概要✝ 本作の主人公。テーマBGMは『Lament Of Innocence~真実の嘆き~』。 ヴァンパイアハンターとしてのベルモンド一族の開祖とも言える伝説の戦士にして、 魔王ドラキュラとベルモンド家の因縁や一族に受け継がれる退魔の鞭・ヴァンパイアキラーの誕生の当事者。 ベルモンド一族のルーツが一端リセットされた(ファントムブラッドに対するスティール・ボール・ランのようなもの) 新約悪魔城・『ロード オブ シャドウ』シリーズを除けば、現時点で最も過去に位置する主人公である。 ソニア・ベルモンド?何のことだ? 元から闇の眷属と戦う使命を背負っていたわけではなく、 その前身は教会の元で神と平和を守るために異教徒と戦う騎士団の一員。階位は男爵。 武勇に秀で、その実力は騎士団随一。1088年に入団して以来、数多くの戦場で武勲を勝ち取っており、 教会や団内でも一目置かれている存在であった。同じ騎士団に所属する天才戦術家マティアス・クロンクビストとは 互いに認め合う親友同士であり、この両名の活躍によりレオンの属する騎士団は常勝不敗の名を馳せていた。 異教徒との戦いについての考察 諸般の事情でぼやかされているが、年代から鑑みるに恐らく異教徒との戦いとは十字軍の遠征のことを指しているものと思われる。 現実の歴史における十字軍遠征とは詰まる所、 騎士への恩賞である土地に限界が来てその不満を逸らすために聖地奪還という大義名分を与えて諸外国への侵略を許可するガス抜き に他ならず、その所業は正義どころか欺瞞と非道の極みである。 ただし、このゲームでの設定では既に吸血鬼等のモンスターが実在し、 後の中世の暗黒時代(『悪魔城伝説』)ではワラキア全土とヨーロッパの一部を 第1次大戦下(『バンパイアキラー』の時代)ではヨーロッパ全土を巻き込んだ 隠しようの無い大規模な怪異が発生している事や、 各時代においてドラキュラを復活させようとする邪教団の存在が確認されている事から、 ここでの騎士・レオンの戦いはあくまで架空の騎士物語に謳われるような邪悪な存在との聖戦を描いた ファンタジーとして解釈するべきだろう。 …尤も、これだけの怪異が発生しながらも、東洋のはるかや、海を隔てた日本まではドラキュラや邪教団の魔の手は及ばなかったようで 蒼真「ドラキュラが吸血鬼なのはフィクションの世界だよね?」 有角「蒼真、残念だが事実だ。そして、かつては日本でもドラキュラの魔の手が…」 蒼真「そういえば聞いたことがあるな… 確か、石川五右衛門一行が来日した退魔師のシモンと協力して吸血鬼ドラキュランを倒したって。」 有角「…」 と、ほぼ空想レベルの産物として扱われており、何らかの干渉があったにせよ対外的には比較的平和が保たれていたようである。 しかし、戦地から帰り凱旋中にマティアスの妻が病死してしまい、悲嘆にくれたマティアスも床に伏してしまう。 折しもレオンが治めていた領地に魔物の群れが出現するようになり、討伐に赴こうとしたレオンだったが、 教会はなかなか許可を下ろさなかった。そこへ突如マティアスが現れ、この一件が吸血鬼ヴァルター・ベルンハルトの仕業であり、ヴァルターがレオンの許嫁・サラを誘拐した事を知らせる。 レオンは助けに行くことを決意し、騎士の地位も名誉も全て捨てて、『永遠の夜』と呼ばれる森の奥にあるヴァルターの居城へと戦いに赴くのだった。 冒険の初め、永遠の夜の入り口に居を構え、ヴァルターに挑もうとする勇者を待っていた老錬金術師・リナルド・ガンドルフィーと出会ったレオンは 錬金術の秘儀により退魔の力を込められた鞭を譲り受け、城内に潜む魔物を次々と討ち倒していく。 そしてついにヴァルターと対峙する。全く歯が立たなかったもののヴァルターの気まぐれによってサラは返してもらえた。 こうしてレオンはサラを連れ帰ることに成功したかに思えたが…… 真実の嘆き 時すでに遅し。サラは既にヴァルターに穢され、吸血鬼になりかけた状態であった。 サラを救うにはヴァルターを滅ぼすより他に打つ手は無い。しかし、不完全な鞭ではヴァルターに傷を負わせることは叶わず、 鞭を完全な状態にするには『血の契約』として、所有者と最も信頼し合える吸血鬼の魂を代償にする必要があった。 即ち、「サラを救うにはヴァルターを殺すしかない⇔ヴァルターを殺すにはサラを殺すしかない」という 出口の無い堂々巡りの構図。しかも迷っている間にもサラの吸血鬼化は確実に進行していく。 あまりにも残酷な現実を突き付けられたレオンは激しく苦悩するが、 サラの「自分と同じ運命の人間を増やさないでほしい」という願いを聞き入れ、 リナルドの協力で彼女の魂を鞭に宿し、力とした。 吸血鬼殺しの妖鞭・ヴァンパイアキラーの誕生である。 全てを失ったレオンに残ったのはサラと交わした約束とヴァルターに対する復讐心のみ。 悲しみを怒りで焼き尽くしたレオンは魔天朧月宮最上階・城主の間にてヴァルターとの決戦に挑む。 ヴァルター……貴様だけは許さない なるほど……私からのプレゼントは喜んでいただけたようだ !! …あぁ 言うことなしだ 貴様を倒す力を手に入れたからな ほう その力……なかなかのものだ しかし夜に愛された我が力を 思い知るだけだがな…… な ら ば 夜 ご と 打 ち 砕 く ! …死闘の末ヴァルターを討ち果たしたレオン。 いつの日か甦ると宣言するヴァルターはしかし突如乱入した死神の手で完全に止めを刺された。 死神を従えていたのはマティアス。此度の一件は錬金術に伝わる秘宝『深紅の石』を完成させるための素材として ヴァンパイアの魂を欲していたマティアスが企てた計画だったのである。 神を信仰し、神の為に戦っていた自分から病という形で最愛の者を奪った神への復讐として マティアスは深紅の石の力で人間を辞め、限られた命という神の定めた摂理に叛逆。 永劫の時の中で神を呪い続けることを心に決めていたのだった。 レオンは同じような境遇の同志としてマティアスに誘われるが、サラとの約束を果たすべく断固として拒否。 マティアスは神への恨みを抱いたまま逃走し、レオンは退魔の鞭を子孫に受け継いでいき、 強い子孫を育ていつの日か魔王となったマティアスを倒すことを誓った。 …マティアスは後に遠く離れた地でドラキュラと名乗り、 ベルモンド家はヴァンパイアハンターとして世代を超えてドラキュラと戦っていくことになる。 ✝人物像✝ 年齢22歳(騎士団に入団したのは16歳の頃)。漆黒のアンダースーツの上に白地に赤のアクセントが入った袖なしの長衣を纏う金髪碧眼の美男子。 騎士団の装備を私闘に用いることはできないため、『永遠の夜』に挑んだ当初は丸腰の状態であった。 (武器は先立って敗れたハンターたちの遺品を剥いで現地調達するつもりでいたらしい。 …やっぱり戦地で略奪とかしてたんじゃ…道中で購入とかは無理だったのだろうか?) 左腕にのみ相手の攻撃を受け流すための大き目のガントレットを装着しており、これにはリナルドから鞭を譲り受けた際、 彼の施した魔術により敵の特殊攻撃を受け止めて無効化し、魔力をチャージする機能が付加された。 騎士団時代の剣と鎧を装備した姿はキャラクターイラストで見ることができる。 一人称は「私」。性格は騎士らしく勇敢で闘志に溢れ、未知の敵に対しても気圧されることなく立ち向かっていく。 即断即決のシンプルな思考の持ち主で回りくどい仕掛けや言い回しを嫌う。 許嫁を攫われてのかなり切羽詰まった状況ということもあり、焦りや苛立ちを募らせてリナルドに窘められることも多かった。 ただし決して脳筋というわけではなく初めて触れる鞭や魔導器、サブウェポンといった多様なアイテムの性質を 短時間で把握し使いこなせるほど知識の吸収は早く、リナルドの説く俗世の常識では計り知れない事柄についても即座に事実として受け入れられている。 敵と対峙した場合も(あくまで子孫たちと比べてだが)紳士的に会話を試みるなど、非常に聡明な人物である。 この思考の柔軟さは一流の知識人であったマティアスとの親交の賜物ともいえる。 教会に仕える騎士として敬虔な信仰心を持つが、本質的には組織の掟よりも愛や友情・信頼といった 他者との心の繋がりを重要視する性質で、当時は異端視されることもあった錬金術で作られた鞭を使うことも リナルドがマティアスと知己だったことを理由にあっさりと受け入れている。 それ以上に身分の違いに関して異常に無頓着で、リナルドとの会話でも言葉には気を遣わないでいいとわざわざ断っていた。 大切な話をするときは内容を頭の中で反芻するように指さし確認をしながらその辺をノソノソと歩き回るクセがある。 ✝能力✝ 本作のキャッチコピー『怒涛のムチ攻め』からもわかるように 打ち据える・巻きつける・叩きつけるといった鞭を駆使した多彩な技を主たる攻撃手段とする。 従来の悪魔城にはなかった複数の打撃を組み合わせたコンボ技や飛び蹴りなどの体術も得意。 身体能力もかなり高く、『魔導器等のアイテム無しで二段ジャンプ可能』であることを筆頭に 鞭を使用してのロープアクションやバク転と言ったアクロバットもこなす。 バク転の連続使用による高速移動は一族に伝わる高速移動術の原型を思わせるだろう… 『そこの君、変態等と言わないように。』 魔術の加護を受けたガントレットを使って相手の攻撃をガード、チャージした魔力を一度に解放することで 『魔導器』の使用も可能。本来魔導器は魔術に長けた者しか使えないが、リナルドのチートお膳立てにより、 魔術に関しては素人同然のレオンでも作中では問題なく使用可能となっている。 これとは別に後にベルモンド一族に受け継がれていく数々のサブウェポンも使いこなす。 城内で遭遇するボスモンスターを撃破することで手に入る魔力の珠『オーブ』との組み合わせで さらに多種多様な攻撃が可能となり、これはレオンの子孫・ジュスト・ベルモンドの得意とする戦法『スペルフュージョン』と酷似している (ゲーム的にはむしろキャッスルヴァニアが『白夜の協奏曲』のシステムを拝借した形だが)。 錬金術の鞭 レオンの同志にして協力者である錬金術師リナルド・ガンドルフィーが ヴァルターに吸血鬼にされてしまった自らの娘を滅ぼすために錬金術の粋を集めて作成した鞭。 永遠の夜を訪れたレオンに託され、以降彼の一族に受け継がれていく事になる。 通常の武具では傷つけられない闇の眷属を滅ぼすことができる唯一の手段。 見た目は黒革を編み上げたような一条鞭だが、非常に影響を受けやすい素材なため、 城内の精霊(エレメント)を撃破することで炎・氷・雷などの属性を付加する事も出来る。 耐性を持つ敵にはほとんど効果が無いので道中では素の状態で使う方が有効なことが多いが… レオンに託された当初は真の力に覚醒していない不完全な状態であり、 下位の闇の眷属達にはある程度の効果はあるが、高位のヴァンパイアに対しては全く効き目がない。 そのため、真祖吸血鬼ヴァルターには初戦では一切有効打を与えられなかった。 しかし、サラの自己犠牲により鞭はヴァンパイアキラーとして覚醒する。 完全体となったヴァンパイアキラーは、遍く夜の一族を呪う存在である。 鞭に宿る魂の憎悪が滅びの力となって夜の一族につながる全ての魔を破壊する、正に妖鞭と呼べる魔具なのだ。 これにより、それまでは聖なる力を持つ鞭と思われていたヴァンパイアキラーは 実は毒を以て毒を制す思想の元、悪魔に凌辱された愛する者の生命を自らの手で奪うという凄絶な悲劇を経て誕生し、全てを奪われたレオンとサラの夜の一族に対する憎しみの念が込められた 紛れもないダークサイドの産物であることが明らかにされた。 また、この新設定は遥か未来の戦いを描いた作品「悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス」ではこれまで家宝や聖鞭としての扱いではなく、 ヴァンパイアキラーとの絆を持たない者にはその力を引き出すことはできないばかりか、 例え継承者であっても夜の一族の術中に囚われた結果子孫に至るまで触れることすら出来なくなった過去があり、 ベルモンドの血族以外が無理に鞭の力を使うと寿命が縮むという、 むしろ禍々しい物としての側面を強める形でシナリオの中核に活かされている。 サブウェポン キャッスルヴァニアは3D作品であるため、各サブウェポンの性質は2Dアクションである同シリーズの別作品とはかなり異なる。 《ナイフ》 正面の特定範囲内にいる敵にナイフを投げつける。これは、従来シリーズのナイフと同じ。 《斧》 2本の斧が交差しながら前方に向かって飛んでいく飛び道具に変更された。「ダブルトマホゥゥゥゥゥク・ブーメラン!!」 一体どんな投げ方をすればあんな変態軌道になるのだろうか…? 《聖水》 前方180°に聖水を振り撒くことで至近距離に光の壁を展開する。 従来のそれに比べると持続時間が極端に短く、瞬間的に薙ぎ払うといった感じ。 《クリスタル》 本作初登場のサブウェポン。設置型トラップとしての性質を持ち、 一定の時間が経過するか敵に触れるかすると爆発するクリスタルを生成する。 実は隠し要素として生成後にガードコマンドを入力することで任意のタイミングで爆破が可能なうえ、 複数のクリスタルを設置した場合、1つが爆破されると周囲にある別のクリスタルも誘爆するという性質がある。 《十字架》 投擲武器ではなく、2つの十字架がレオンの周囲を回転するSTGのオプションのような効果に(『月下の夜想曲』の『聖書』に近いか)。 オーブ 各ステージのボスを撃破することで手に入る。それぞれが色で分けられているが、 赤だから炎属性とか水のステージのボスが持っていたから青とかの因果関係は特に無い。 《レッドオーブ》 サブウェポンの効果を純粋に強化する効果が多い。『反魂秘術研究棟』}のボス・ゴーレムを倒すことで手に入る。 トリプルダガー ナイフとの組み合わせ。正面の特定範囲内の敵にナイフを3本投げる。 スパイラルアックス 斧との組み合わせ。斧がレオンの周りを回転しながら飛んでいく。 ロアリングフレームス 聖水との組み合わせ。レオンの周りを聖なる炎で攻撃。 マッシヴクリスタル クリスタルとの組み合わせ。爆発範囲が通常より大きい。ガードで爆発させられるのはこちらも同じ。 ダブルクロス 十字架との組み合わせ。5つの十字架がレオンの周りを旋回する。 …2倍(ダブル)より多いぞ。 《ブルーオーブ》 発生するサブウェポンが巨大版になるものが多い。『聖骸共鳴院』のボス・アンデッドパラサイトを倒せば手に入る。 ニードルグロース ナイフとの組み合わせ。敵の足元から刃を発生させる。問答無用でティウンティウンティウン!!…となる程の威力は無い。 スピニングエッジ 斧との組み合わせ。正面に斧を投げる。斧は一定距離進むとレオンの元に戻ってくる。昔の十字架のような効果といえる。 エナジーゲイザー 聖水との組み合わせ。炎の柱が地を這うように移動する。レオンの子孫・リヒターの使う聖水のような効果。 ヘイルクリスタル クリスタルとの組み合わせ。通常よりも巨大なクリスタルを発生させる。一定時間で大爆発する。 ディバインクロス 十字架との組み合わせ。巨大な十字架がレオンの正面に出現する。 《イエローオーブ》 自動で相手を攻撃する性質を持った複数のサブウェポンを召喚する効果。『喝采なき奏楽堂』}のボス・サキュバスを倒すと手に入る。 アストラルナイフ ナイフとの組み合わせ。8本のナイフを発生させる。ナイフは敵を発見すると自動で攻撃する。 スピリットリッパー 斧との組み合わせ。3つの回転する刃を発生させる。斧は敵を発見すると自動で攻撃する。 ホーリーシンボル 聖水との組み合わせ。地面に聖水で描いた聖なる印を発生させる。敵が触れると吹き飛ばしダメージを与える。 サテライト クリスタルとの組み合わせ。4つのクリスタルを発生させる。クリスタルは敵を発見したら攻撃する。 グランドクロス 十字架との組み合わせ。レオンの周囲を旋回しながら上昇する十字架を発生させる。 シリーズおなじみの技だが開祖はレオンだったようだ。外付けのオーブで魔力を供給しなければ使えないという欠点を、 後世の伝承者たちがそれぞれの知恵と工夫でカバーしていったものと思われる。 《グリーンオーブ》 前方直線上を貫通する飛び道具としての性質をサブウェポンに付加する。『地下瀑布迷宮』のボス・ヨアヒムを倒せば手に入る。 フォースキャノン ナイフとの組み合わせ。敵を貫通する光弾を撃つ ハイスピードエッジ 斧との組み合わせ。前方に高速ダッシュしながら斧で攻撃する攻撃と移動を兼ね備えた技。 スプリンクルフレーム 聖水との組み合わせ。青い光の玉を投げ、玉は敵に当たると割れて燃え上がる。 ドレインストーン クリスタルとの組み合わせ。敵に当たるとHPを回復するクリスタルを投げる攻撃と回復を兼ね備えた技。 ホーリーライト 十字架との組み合わせ。正面に貫通する十字架型の光を放つ。シェアアッ!! 《パープルオーブ》 赤・青・黄・緑と来てピンクじゃないのか…いや、中には紫もいるけど。 派手で強力な技が多いが、その分燃費も悪化。普通にプレイする上では決め技となることが多い。 『刻忘れし庭園』のボス・メディウサを倒せば手に入る。 マジックミサイル ナイフとの組み合わせ。7本のナイフが敵に向かって飛んでいく。 アックストルネード 斧との組み合わせ。レオンのいる位置に竜巻を発生させる。 クロスブレイザー 聖水との組み合わせ。レオンのいる位置を中心に十字の亀裂を発生させる 砕け散る世界 クリスタルとの組み合わせ。画面そのものに無数の亀裂が入って砕け散り、画面内にいる全敵にダメージを与える。 ミカエルの剣 十字架との組み合わせ。敵のいる位置に十字架状の炎を発生させる。 《ホワイトオーブ》 『反魂秘術研究棟』の仕掛けを解くことで入手できる隠しオーブ。ボスと戦わずに手に入るオーブはこれだけ。 一定範囲内にいる敵に強力な攻撃ができるがハートの消費量も多い。 スプレッドガン ナイフとの組み合わせ。着弾すると爆発する光弾を射出する。 アックストラップ 斧との組み合わせ。旋回する6挺の斧がその場にとどまり、近づく敵を切り刻む。 アクアソーサー 聖水との組み合わせ。天にかざした左手から円盤状に炎を噴射し、周囲の敵を吹き飛ばす。 ○ボタンを押しつづけると、しばらく炎を出しつづける。 ジャッジメント クリスタルとの組み合わせ。空から敵を駆逐するレーザーを雨のように降らせる。 アグネア 十字架との組み合わせ。聖なる雷が敵を襲う。『月下の夜想曲』の同名のサブウェポン及びそのアイテムクラッシュと同じ。 ○ボタンを押しつづけると、しばらく雷が出続ける。 《ブラックオーブ》 隠しステージ『永久拷問牢獄』に封じられた隠しボス・『忘れ去られし者』を撃破することで手に入る隠しオーブ。 忘れ去られし者は即死級の威力を持ったガード不能攻撃を連発してくる本作最強のエネミーであり、ラスボスよりも遥かに凶悪。} ブラックオーブを手に入れられたなら必然的にクリアも余裕である。 燃費は最悪だが広範囲をカバーすると同時に多段ヒットする強力な攻撃が揃う。 ブレイドサーペント ナイフとの組み合わせ。無数のナイフが大蛇のように連なり、敵に襲い掛かる。 ラピッドスラッシュ 斧との組み合わせ。高速で繰り出す蹴りにより発生する真空波で敵を切り刻む。 エナジーウェイブ 聖水との組み合わせ。敵を追尾する蒼い炎を生成する。 ヴァニッシングストーム クリスタルとの組み合わせ。全てを消し去る嵐を発生させる。 シックスセインツ 十字架との組み合わせ。召喚した6つの十字架から、敵を追尾する光弾を射出する。 ✝余談✝ ★コナミのPS2用アクションゲーム『OZ -オズ-』では主人公チームの一員でレオンというキャラクターが登場。 名前つながりか、プレイ中にキャッスルヴァニアのレオンと同じデザインの特殊コスチュームを購入・装備させることができる。 こっちのレオンも一応長身のイケメンなので見た感じは似合うのだが、 性格は極めて好戦的で大雑把、勇敢と言うよりは恐怖心がブッ壊れている突撃野郎。 戦闘スタイルも『オラオラオラオラァ!!』と咆哮を上げながら 左腕の巨大なクローで敵をブッた斬ったりタコ殴りにするド真ん中のラフファイターで、 ベルモンド開祖の恰好で暴れてるのを見ると何とも言えない気分になってくる。 今より我がWiki籠り一族は項目を建てる一族となる!!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 一見はクールに見えるが、剣は騎士としての物だから置いて来た、武器は現地調達するとか言い放つ脳筋 -- 名無しさん (2014-08-28 22 24 34) ソニア…… -- 名無しさん (2014-08-28 22 29 27) 未覚醒状態でもメデュウサ(レオンが堕ちた神云々言ってるからたぶん本物)ぶっ殺すからなこいつ 規格外過ぎる -- 名無しさん (2014-08-29 11 27 21) 裏設定を読んでみるとこいつもドラキュラほどではないが外道だな… -- 名無しさん (2014-08-30 11 15 28) ↑あくまで十字軍云々っていうのは個人的推理だからwあと悪魔城ワールドはまじで効果のある暗黒邪神崇拝があるのでそれを指している可能性もある。作品によっては伯爵もそのご利益で人間辞めたって設定になってるのもあるし。 -- 名無しさん (2014-08-31 12 00 56) レオンはバックステップで色々とキャンセルできるので、TAS動画が造られたら割と変態的な行動を見られると思われる -- 名無しさん (2014-09-02 17 40 50) 教養が疎んじられる騎士社会とか言われてるから脳筋なのはしょうがない -- 名無しさん (2014-10-03 19 52 26) ↑親友の知り合いというだけで邪教扱いの錬金術に理解示したり、敵にも会話を試みている分、子孫よりも紳士的なんだが… -- 名無しさん (2014-10-16 09 25 02) 同じ十字軍のダンテも死神を斧で倒してるし、十字軍て人外多いな・・・ -- 名無しさん (2015-01-02 21 42 20) レオンが始祖、ラルフが中興の祖、以降は教会公認の名門ってところだな -- 名無しさん (2015-12-17 20 33 13) スマブラSPでスピリットとして出演おめでとう -- 名無しさん (2018-12-17 16 49 23) レオンのスピリットで戦う相手はリヒター…シモンならともかくリヒターなのはサラの魂も凄く複雑に思ってそう -- 名無しさん (2019-08-25 21 57 55) これから1000年に渡って夜の一族と戦い続けるから確かに呪いのようなものだけど、レオンはサラとの約束だけが唯一の道になってマティアスのように復讐の道を歩まない繋ぎになってると思うと切ない… 実際マティアスと邂逅したときには、マティアスの復讐心も分かるけどサラとの約束を果たすことがサラへの愛の証だと言ってるし -- 名無しさん (2021-10-21 16 51 59) 【親友(ドラキュラ)が人類に絶望して暴虐してから、子孫のラルフが討伐して、ベルモンドが退魔一族のトップに立つまで】は、ほぼ隠遁生活みたいな事してて、むしろ一般人からすればレオン・ベルモンドの一族の方がヤベー奴等扱いだったという設定…… -- 名無しさん (2022-07-06 22 44 28) 見えないものほど人間は歪めて勝手に恐れるからな -- 名無しさん (2022-07-06 22 47 56) 武器は現地調達する気で素手のまま特攻。不完全なバンパイアキラーを渡されたのを知っても、ドラキュラ倒しに夜が明けぬ城に突撃(ドラキュラは夜になったら凄まじく強くなる)←とかやらかしてて、ベルモンド始まりの男は外見はクールに見えて脳みそが筋肉で出来てるわ -- 名無しさん (2022-07-06 23 01 33) そもそもレオンの代では吸血鬼攻略のノウハウが完成していないから後の代では当たり前の知識もまっさらな状態で挑まざるをえない。そういう意味でリナルドの存在は極めて大きい -- 名無しさん (2022-07-06 23 04 33) リナルドの、夜は闇の者の独壇場という忠言を聞いてもなお、子孫のほぼ誰もが夜にドラキュラ城に戦いに行くのを想うに、【レオン「体を超鍛えて後は気合でどうにかしろ!」】というのを一族の家訓にしてるとしか思えんw -- 名無しさん (2022-07-06 23 27 51) スマブラでスピリットがリヒターなのは場合によってはリヒターも吸血鬼になった恋人を自分の手で葬ることになるからだと思う。特に闇堕ち云々は関係ない気がする。 -- 名無しさん (2023-08-20 12 04 42) 某チートバグ動画でドゥエってたような… やはりレオンも… -- 名無し (2023-12-27 11 20 45) 個人的にだけど完全に吸血鬼になっていないサラの魂とその祈りを宿した結果、聖なる鞭に生まれ変わったんだと解釈してる -- 名無しさん (2024-01-12 10 47 36) 蒼真と有角の会話は『がんばれゴエモン外伝2~天下の財宝~』での展開が元ネタ。悪魔城世界では頭を抱えたくなる与太話でも、ゴエモン世界でなら実際に起きた事件。なんで悪魔城側の蒼真がそれ知ってるんだという話であるが。 -- 名無しさん (2024-03-07 21 38 45) 名前 コメント
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【作品名】悪魔城ドラキュラシリーズ 【ジャンル】ゲーム 【名前】ユリウス・ベルモンド 【属性】吸血鬼ハンター 【年齢】56歳 【長所】ユリウス・ベルモンドゥエ 【短所】さすがに年なのか続編ではラスボス手前のボスにやられた 【備考】暁月の円舞曲で55歳、そこから1年後の蒼月の十字架で56歳 vol.1
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トレーナー:ベルモンド・バンデラス バージョン:シールド 大会使用ポケモン 装備アイテム バンギラス とつげきチョッキ とつげきチョッキ - ミミッキュ いのちのたま いのちのたま - ドリュウズ こだわりスカーフ こだわりスカーフ - ドラパルト きあいのタスキ きあいのタスキ - アーマーガア ゴツゴツメット ゴツゴツメット - ロトム オボンのみ オボンのみ - Aブロック 対戦相手 勝敗 一回戦(A第1試合) 葉加瀬冬雪 勝利 一体目 二体目 三体目 勝敗詳細 ドラパルト ドリュウズ バンギラス - Aブロック 対戦相手 勝敗 Aシード 卯月コウ 敗北 一体目 二体目 三体目 勝敗詳細 アーマーガア ドリュウズ バンギラス - illust from:にじさんじ公式ページベルモンド・バンデラス デザイナー:ソウスケ(@sousuke2434)
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『悪魔城ドラキュラ』シリーズの登場人物。 シモン・ベルモンドの時代より100年前にドラキュラ伯爵を封印したとされる伝説のヴァンパイアハンター。 第1作『悪魔城ドラキュラ』の公式ストーリーでは「英雄クリストファーが退治した魔王ドラキュラが復活し~」と名前だけが登場していたが、 その後発売されたゲームボーイソフト『ドラキュラ伝説』及び『ドラキュラ伝説II』、Wiiウェアでリメイクされた『ドラキュラ伝説Rebirth』で主人公を務めた。 発売順で言えば、シモンに続く二番目のベルモンドという事になる。 『ドラキュラ伝説』はシモンとの幾度もの決戦の数々によってその野望を打ち砕かれた魔王ドラキュラが未だ人間だった頃、 不死の命と魔王の力を求める悪魔崇拝者ドラキュラ伯爵の儀式によって魔物が現れ、夜な夜な増すその脅威に人々が恐怖する中、 暗黒の城に君臨する魔王と化したドラキュラ討伐に、英雄クリストファー・ベルモンドが挑む……という物語となっている。 つまり『悪魔城ドラキュラ』の前日譚、ベルモンド一族とドラキュラの因縁の始まり、ドラキュラの誕生を描いた作品であったのだが、 初のドラキュラ討伐が描かれた『悪魔城伝説』が、後にドラキュラ誕生を描いた『キャッスルヴァニア』が発表された事により、 現在では「復活したドラキュラを英雄クリストファーが討伐した」という物語に改められたものと思われる。 『I』の15年後が舞台の『ドラキュラ伝説II』では、前作EDで滅ぼされる事無く辛うじて生き延びていたドラキュラが、 その最後の魔力によって成人(15歳)となったクリストファーの息子ソレイユを操り、自らの復活のため四つの城を出現させる。 英雄クリストファーは息子を救うため、再び悪魔城に挑む事になる。 シモンの先祖という事は、もちろんラルフ・C・ベルモンドにとっては子孫という事になるのだが、 発売順の関係上『ドラキュラ伝説』のストーリーではラルフの名前は一切登場しない。 ちなみに発売日は『ドラキュラ伝説』は1989年10月27日、『悪魔城伝説』は同年12月22日発売とわずか2ヶ月差である。 当然ながら、ジュスト、リヒター、ユリウスらも彼の子孫となる。 原作中の性能 ステージ中に存在する蝋燭を破壊した際に出現する水晶玉を取得するとムチがパワーアップし、 第3段階になるとムチの先端からファイヤーボールを発射する事が出来るのが大きな特徴。 全く制約なしに繰り出せる遠距離攻撃として重宝する上、上手く間合いを調整すればムチと火弾両方当ててムチ単体の1.5倍のダメージを叩き出せる事も。 第2段階以降のムチの威力は初期状態の2倍なので、つまり初期ムチの三倍のダメージである。狙えるならば狙いたい所。 ベルモンド家の中でこの能力を持っている者は他に存在抹消されたソニアしかおらず、クリストファーの大きな特徴として印象深い。 ……が、初登場作の『ドラキュラ伝説』では、ハッキリ言ってしまうと全ベルモンド中最弱*1なのではないかという程に性能が低かった。 彼の他の特徴……というか弱い部分を挙げると、 足が遅い。初代ゲームボーイの液晶性能のため仕方ない部分もあるが、とにかく遅い。作中、即死ステージギミックに追われるシーンもあるので、苛々して力一杯押したせいで十字ボタンを壊した人もいただろう。 サブウェポンが無い。最初から最後まで先祖伝来のムチ一本で乗り切るしかない。しかも……(以下次項) ムチの振りがちょっと遅い。致命的なほどの遅さではないが、どうしてもワンテンポ遅れる。敵の迎撃などもある程度先読みが必要になる。 ムチが第3段階になるとファイヤーボールを発射出来るのは上で述べた通りだが、ダメージを受けたらパワーダウンする。二回殴られたら振り出し。 この人本当に英雄なのか……? ……と思うかもしれないが、逆に言えばこの能力でドラキュラを倒したのだから、そりゃもう英雄じゃない訳がないとも言える。 と、そんな感じで(おもに主人公の性能面で)異質な部分の多い作品ではあるが、質の高いグラフィックやBGM*2、独自のギミックなどもあり、 決して駄ゲー・クソゲーの類ではないという点だけは誤解しないでいただきたい。 ……まぁ、その独自ギミックのほとんどが即死に直結しているのも確かなのだが。なんかその辺りもしんのゆうしゃっぽいですな 続編の『ドラキュラ伝説II』では移動などの速度がかなり向上し、さらにクロス(十字架)と聖水をサブウェポンとして使用可能になるなど、 15年の歳月を経て衰えるどころか一層の技の冴えを見せた。元が弱すぎたんだけどな ゲーム内容の方もかなりボリュームアップし、こちらは問題無く人に勧められる名作である。 + 『ドラキュラ伝説Rebirth』におけるクリストファー 2009年10月27日に配信開始。 Wiiポイントは1000円分と安い。気になる人は買ってみるといいだろう。 この作品ではクリストファーの性能がガラリと変わっている。変更点を挙げると、 ムチの三段階目が時間制になった。ファイアーボール自体は健在だが、遠距離戦はサブウェポンが中心となる。 サブウェポン増加。クロス、聖水以外にナイフ、斧、時計が追加された。 ロープ移動が無くなった。主役になれなかった時期が長かったためか、ロープの昇り降りを忘れてしまったんだろうか。 鍵が追加された。リヒターのようには使えない。 等、色々と変わった。normalモードとは他にclassicモードがある。 classicモードは、ジャンプ中軌道修正が出来なかったり、サブウェポンがクロス、聖水だけになる。 + 息子ソレイユについて 「よくここまで これました… もうじき ぼくは かれをふっかつさせます あなたには ぼくを たおせませんよ… 父さん……」 クリストファーの息子。世代的にはシモン・ベルモンドの祖父か曾祖父にあたる可能性が高い。 海外のみ配信されたモバイルゲーム『Order of Shadows』にデズモンド・ベルモンドという子孫がいるので、 クリストファー、ソレイユ、デズモンド、シモンの父、シモンという系譜になるだろうか。 15歳の成人式と共にヴァンパイアハンターの聖なる力を継承する。 何気なく語られている事だが、後年ジョナサン・モリスが16歳で継承している事を天才的だと表現されており (ジョナサンの場合は父が早世したという理由もある)、 それよりも若くして継承できたソレイユもまた天才的なヴァンパイアハンターだったと分かる。 ベルモンド家の男性キャラでは、実戦に参加した年齢が最も若い(女性キャラは13歳で相当な実戦経験を持つというココロ・ベルモンドがいる)。 一人称も「ぼく」だがショタキャラを期待してはならず、むしろこの歳ですでに父親を上回る屈強な体格を誇る偉丈夫で、 20歳ごろのソレイユの姿が見られたら一族随一の巨漢となっていた可能性が高い……。 しかも(恐らく成人式直後に洗脳されたからだろうが)その体格で白いスーツを着用しているのだからスタイリッシュ極まる。 だがハンターの力を継承した翌日、ドラキュラ伯爵に操られて失踪。ドラキュラ城にて中ボスとして戦う事になる。 失踪時に持ち出していた聖鞭ヴァンパイアキラーによる攻撃(当然クリストファーの鞭より威力が上)の他、 空中に放り投げた剣が軌道を変えて飛来するという歴代ベルモンド中でも彼独自の技を持つ。 その実力は父はもちろんドラキュラより強い作中最強の中ボス。 だが、ドラキュラにとっては史上初の「打倒に成功したベルモンド」である。 洗脳されたソレイユがドラキュラを復活させ、その直後に用済みとして殺されてしまっていたとしたら、 もはや高齢のクリストファーはそれ以上子孫を設ける事は出来ず、ベルモンド一族断絶の可能性もあった、正に間一髪の危機であった。 その場合は分家やら遠縁やら別のドラキュラ打倒機関やら特に無関係な変態やらが戦う事になったのだろうが。 一族の汚点と言われても仕方の無い失態を犯してしまったため後世に全く名が伝わっておらず(悪く言えば抹殺された、良く言えば恥を隠してもらえた)、 シモンの時代にはクリストファーの名は英雄として残り、またシモンの父親も「父譲りの聖なる鞭」というくだりで存在が示唆されている (「クリストファーから伝わる先祖伝来の」ではなく「父譲りの」と強調される以上、この父親も相当な達人だったのだろう)のだが、 ソレイユの名は全く出てこない。 後のオールスター作品や歴代ベルモンド家が出演する作品でも一度も出た事は無いまずクリストファーが呼ばれないばかりか、 そもそも「ベルモンド一族」の中にカウントされていない事がほとんど。 クリストファーがドラキュラを封印してからは平和な時代が続き、ソレイユ自身の戦いは無かった事も、彼が名誉を回復できなかった理由にあるだろう。 しかし、後のリヒターと違ってベルモンド家が聖鞭ヴァンパイアキラーから拒絶されるまでには至っていない。 これは内に秘めた闘争心や虚栄心から洗脳に気づかぬまま抗えずにドラキュラを復活させ悪魔城の城主となったリヒターに対し、 ソレイユには「ドラキュラの洗脳に敗れた」という以外に落ち度は無く、むしろドラキュラと戦う使命を帯びている以上敗北もその運命の一つだからだろう。 加えて洗脳が解けた後の彼の言動から、ドラキュラ復活は彼の本意ではない事、そして復活直前であった事も察せられる。リヒターはホントマジで反省しろ。 また平和な時代においても後進育成を怠らず、デズモンドやシモンの父親に退魔の技を継承させて伝説の血脈を残した事は確かである。*3 そして全てを受け継いだシモンはドラキュラの呪いに屈さず、逆にドラキュラを三度も滅ぼす快挙を成し遂げている。 ソレイユもまた、課せられた役割を見事に果たしたベルモンドの一族の一人なのだ。 なお、メガドライブの『バンパイアキラー』でドラキュラを復活させようとした、 女吸血鬼にしてドラキュラ伯爵の姪エリザベート・バートリーは「300年前に処刑された」とされ、 『バンパイアキラー』の時代(1917年)から300年前の1617年ではソレイユは41歳になる。 もしかしたら父と同じく壮年になったソレイユが、エリザベートを倒す戦いが人知れず存在していたのかも知れない。 1897年のキンシー・モリス、1999年のユリウス・ベルモンドと並んで、未だゲーム化されていない幻の年代である。 「うう…… ぼくは… いったい… はっ! 父さん! ぼくの 力が つかえなくなったいま やつは ぼくのぶかの 力を…… はやく! いそいで!」 + TAS動画におけるクリストファー GBという制約が多いハードのため異様な高速移動方法が編み出されておらず、 バグを利用した驚異的突破方法も使われていないため、かなり地味な存在。 そのためにベルモンド家に残された数少ない良心として名が挙がっていた。 そして、2017年7月にWii版のTASが作られた……。 + あのまともなクリストファーが変態になるはずがあるまい… ……案の定変態だった! Wii版のTAS(海外版) バグによる超火力、異様な機動力や変態挙動、メモリの海の中を泳ぐショートカットなど歴代変態要素ではなく、 ステージ内の区切りとなる扉をくぐると同時に死ぬ事で敵も地形トラップも完全に無視する無敵状態で進めるという新技を繰り出してきた。 悪魔城のあらゆる妨害を全て無視して、無人の野を行くがごとく突き進む姿は紛うことなき変態。 ニコニコ大百科では悪魔城の世界観を如実に現した名曲「trezire de spirit」の歌詞になぞらえ、 「力尽きても魂がある限り戦い続ける変態」と命名された。あと「デンジャラスゾンビ」とも かくして、これまで歴代最弱のベルモンドと言われ続けてきた彼が、一気に史上最強クラス*4にランクアップ。 数少ないベルモンド一族の常識人と言われた「あの」クリストファーが遥か未来の伯爵の転生体よろしく死にながらひたすら前に進む変態へと身を堕とし、 まともなベルモンドは脳筋のラルフ、TASが無いため影の薄いレオンだけになってしまった (ソニアはこのwikiにページが無いので目立たなかったがTAS動画でバグワープを使う場面がある)。 また、クリストファーのTASとほぼ同時刻にレオンが主役の『キャッスルヴァニア』のTASのパート1が公開されたため、 もし、レオンに変態挙動が発見されてしまった場合、ベルモンドの常識人はラルフしかいなくなってしまう。 そのラルフも『悪魔城伝説』の研究が進んでいる現状かなり怪しい。グラントのバグワープの共犯とも言えるし ……が、レオンTASはパート2で止まってしまっているため、今後の研究が待たれる状態にある。 戦いは おわった… 伯爵の たくらみは 息子を 思う 父おやの あいの力によって もろくも くずれさり ふたたび この地に平和が おとずれた…… そして… やみの呪ばくより ときはなたれた 息子ソレイユは あらためて ヴァンパイア・ハンター としての名を うけつぐことに なったのである…… このご ベルモンドの血すじは ヴァンパイア・ハンター として いくたの伝説を 生み 語りつがれて いくことに なる…… MUGENにおけるクリストファー・ベルモンド 烈迅氏によるGB版『ドラキュラ伝説』『ドラキュラ伝説II』仕様が存在していたが、現在は入手不可。 GB版のドットが使われており、やっぱりというか何と言うか、移動はものすっごく遅い。 操作体系はアクションゲーム風にボタンでジャンプする仕様で、一般的な格ゲーのようにレバー上ではジャンプしない。 しかもXボタンとYボタンでは何も起こらない。説明書に書いてある事なのだが、うっかり知らずに使うと戸惑う。 また、元々がアクションゲームのキャラという事もあってかガードが出来ない。 最大ゲージ数は1本で、ラウンド開始時に全快、試合中に徐々に自動回復する。 ゲージ0.1本消費のクロスとオノはほぼ無制限に撃ち放題である。 単独のキャラとしては、歩行が遅すぎるし、アクションゲームのキャラらしくガードが出来ないので一度攻め込まれると絶望的になってしまう。 しかし毎ラウンドゲージ全開で始まる仕様、ゲージ自動回復機能、1ゲージの時間停止、鞭とクロスの攻撃など、 タッグ戦の後衛キャラとしては相当働けると思われる。 最大ゲージ数が標準の3になっている相棒と組めば、「毎ラウンド試合開始と同時に時間停止、さらに2ゲージ残り、ゲージ自動回復付き」という事に。 AIは未搭載だが、改変、外部AIの製作は自由との事。 + 技紹介 鞭 Bボタン。 確かにベルモンド家としては遅く感じるが、かなりのリーチがあり、鞭の部分に喰らい判定は無く、格ゲーでこの性能なら中々のもの。 鞭を振り上げた時に、背後への攻撃判定もある。 残念ながら、クリストファーの象徴と言える鞭からの弾は出ない。 ジャンプ Aボタン。 歩行よりはちょっとだけ速いかな?と思える移動手段。ジャンプ鞭によって攻撃判定を出しながら移動出来るのが強み。 後方移動は格ゲー的な「相手の方を向いたまま後ずさりする」ではなく、 アクションゲーム的に「相手に背後を見せて移動する」というグラフィックだが、 後方ジャンプ鞭はきちんと相手のいる方向に攻撃してくれる。このへんは格ゲー的。 アクションゲーム原作では、ジャンプの着地間際に攻撃すると地上に降り立った時も地上攻撃に移行してくれたのだが、 MUGENでは普通の格ゲーのキャラ同様に着地モーションに移行し、攻撃判定は無くなる。 クロス 6+Cボタン。ゲージ0.1本消費。 多段ヒットするブーメラン。帰ってくる時もきちんと判定がある。 連射アイテムを持っているわけではないので、一つ投げていると次のは出ない。聖水やオノも同様。 鞭の先端を当てていく間合いをキープして戦いたいため、距離の関係上、最も多用する事になると思われる。 聖水 2+Cボタン。ゲージ0.3本消費。 聖水が入った瓶を放物線状に投げ、着地したら多段ヒットする炎を噴き上げる。 当たれば大きいのだが、投げつける距離が短すぎて、鞭の先の方を当てていく間合いでは届いてくれない。 オノ 8+Cボタン。ゲージ0.1本消費。海外版で追加されたらしい。 放物線状に手斧を投擲する。上方向への唯一の攻撃手段。 無敵時間があるわけではないのだが、対空飛び道具なので本体が殴られてもとりあえず相打ちになり、距離を離せる。 懐中時計 4+Cボタン。ゲージ1本(全部)消費。 4カウント時を止める。敵に攻め込まれた時の対抗策として有効。 この間に近付いてクロスや聖水で一気にラッシュを……と思ったら、何故かDIOのナイフのように投げ付けたサブウェポンまで停止する。 出場大会 悪魔城ドラキュラタッグトーナメント 出演ストーリー クレスの借金返済計画 *1 後年、ジョナサン・モリスが歴代ベルモンド家のヴァンパイア・ハンター達を召喚する「グレイテスト5」という技を使うのだが、 レオン、ラルフ、シモン、ジュスト、リヒターが登場するのにクリストファーは除外されている。 他に呼ばれていないベルモンド家のハンターは、居なかった事にされたソニア・ベルモンド、 ドラキュラに操られた事しか事跡が残っていないソレイユ・ベルモンド、 悪魔城シリーズ本編に出ていない(しかも最初は敵に捕まっている)シモン・ベルモンドIII世、 ゲームブックにしか出ておらずマイナー度を極める上に活躍年代がジョナサンの後なシモン・ベルモンドIV世、 ジョナサンの時代よりも未来に生まれるユリウス・ベルモンド、ココロ・ベルモンド、セピア・ベルモンド……と、 それぞれ呼ばれない理由は何となく分かるのだがクリストファーは偉大では無いとでも言うのか。 シモンの時代では伝説の英雄扱いだったのに……。 あとドラキュラ倒してないジュストが入ってるのに。功績を考えれば明らかにクリストファーの方が格上のはずなのに……。 あとついでに『スマブラSP』の収集要素でもレオンはいるけどクリストファーと『ドラキュラ伝説』の楽曲はない。後述のように名曲はあるのに また、歴代の英雄達を魔導書に記された記述をもとに召喚する『Grimoire of Souls』でも、またしてもクリストファーは呼ばれなかった。 次代のシモン、先代のラルフはとても良い扱いをしてもらえたのに……。 後世で操られたソレイユ以上にやらかしたリヒターをヴァンパイアキラーに込められたサラの魂が拒絶したあたり、 ソレイユの失態と自分の不覚をクリストファーの功績・記憶を代償に帳消しにしたのだろうか。 さらにシモンの時代でラルフではなくクリストファーが伝説の英雄扱いだったのは、 「ラルフは時代が古すぎて文献などの情報が後世に残っておらず、クリストファーは歴史資料が残っていたため」という後付け設定ができ、 ますます「クリストファーは偉大では無かった」という設定が固まりつつある。 大体「魔導書の記述から過去の英雄を召喚する」という設定なら、歴史資料が残っているというクリストファーも呼んでくれれば……。 まさか文献に「足は遅いしサブウェポン無いし無理」とか書き残されていたのだろうか…… とはいえこの作品や『HD』などシリーズ内共演物では開祖たるレオンも出番を貰えていない。 グレイテスト5には出ているのでヴァンパイアキラーに眠る「鞭の記憶」には内包されているとは言え、 流石に11世紀の文献は残っていなかったと言う所か(異端と認定された際に記録や情報を抹消されたのだろうか?)。 『HD』はドット絵の流用で作ったゲームなので、ドット絵が無いレオンは出られないという大人の事情が 後年TAS動画の研究によって実は史上最強の一角だった事が判明したが、流石にこれはノーカンなのであろう。 ただクリストファーは「ドラキュラに乗っ取られて半ば吸血鬼と化してしまった愛する者を救った」という、ベルモンド初の快挙を成し遂げている。 ベルモンド一族の戦いは開祖レオンが恋人サラを救えず、吸血鬼となった彼女をやむなく滅ぼした事から始まっており、 一族最強の男である子孫リヒターも、自力では洗脳に抗えず、さらにアネットが吸血鬼化した場合は救う事もできず滅ぼさざるを得なくなり、 ドラキュラを完全に滅ぼしたユリウスですら、来須蒼真が内なる魔を抑え込む事ができたから結果的に対決を回避できただけ。 事実かつてユリウスと同様にドラキュラの転生体である少年マルスと対峙したキャリーは、バッドルートでは彼を救ったつもりが実際は救えておらず、 「将来僕のお嫁さんになってよ」という約束に軽率に応じてしまった事で、知らぬ間にドラキュラの花嫁となる契約を結んでしまっている。 分家のラインハルトが望まずして吸血鬼となった少女ローゼを人に戻す事ができたのも、あくまでもドラキュラ討伐に対する神からの報酬、奇跡であり、 同様にシモンIV世が恋人ルーシーを救えたのも、彼女が完全な吸血鬼となる前にドラキュラを滅ぼす事が出来たからに過ぎない。 自力でソレイユを予備の鞭でしばき倒してドラキュラの支配から解き放って救ったというクリストファーの偉業は、他に例が無い。 確かにクリストファーは一族で最も高名でもなければ、最強でもないかもしれないが、英雄の呼び名が相応しい人物なのだ。 *2 ステージ1のBGM「Battle of Holy」は歴代悪魔城の名曲群に引けを取らぬ名曲である。 だが如何せんゲームの知名度の差からか、『悪魔城ドラキュラ』の「Vampire Killer」、『ドラキュラII 呪いの封印』の「Bloody Tears」、 『悪魔城伝説』の「Beginning」、『血の輪廻』の「乾坤の血族」と比べて起用される機会に乏しい……。 『Rebirth』では主演作品とあってアレンジ版が作られたのだが、なんとこれが没曲なのだ!なんとももったいない……。 Rebirth版。これを一面に使えばいいのに 物凄く格好いいアレンジ曲 『ドラキュラ伝説II』の「New Messiah」も名曲こちらは無事『Rebirth』のゲーム中で流れた 『ドラキュラ伝説II』全曲アレンジ名曲揃いの作品なのでぜひ御一聴を *3 デズモンドにはゾーイ、ドロレスという妹が二人おり、両名とも兄と協力してドラキュラ討伐の一役を担う活躍を見せている。 機会は無かったもののドロレスはヴァンパイアキラーを使う資格があるとの事で、女性の方が強い事例が多発している悪魔城界隈では、 ドロレスはソニアに次ぐ第二の史上初の女性ベルモンドとしてどれほどの強さだったか興味が尽きない。 そして、史上唯一、同世代のうちに二人もの正統後継者を育て上げたソレイユの育成手腕も特筆すべきものである。 複数名の後継者を育てたのは、自身の失敗のためにベルモンド家断絶の危機を招いた事への反省もあったのだろうか。 後年、ベルモンド家には鞭の力を不完全ながらも行使できる分家が登場するのだが、 この分家に分かれていったのはゾーイやドロレスが嫁いでいった家だったのかも知れない。 分家の存在があってこそ最終的にユリウスがドラキュラを完全に滅ぼすまで戦いの歴史を続ける事ができたわけで、 ソレイユは個人の栄光は無くとも「彼がデズモンド、ゾーイ、ドロレスを育てなければ分家が存在せずリヒターが失敗した所で歴史が終わっていた」 という事になる、欠けてはならない歴史の繋ぎ手の一人であったと言えよう。 彼は確かに失敗はしたが、それを挽回するための手を打っておいた事で、将来における一族全体の危機を救ったのだ。 *4 同点一位は『月下の夜想曲』冒頭の回想シーンでマリアの力で無敵化したリヒター。 これも誰も倒せない。タイムオーバーによる死すら無い。伯爵は完全に詰む。 ……が、これはリヒターがドラキュラに敗れた所をマリアが復活・無敵化させたという展開の状態であるため、 偉いのはリヒターではなくマリアである。それどころかリヒターは実力では負けてたという話になってしまう……。 しかもオールスター作品『ジャッジメント』ではエリック・リカード(マリア達から約100年後の人物)が、 「リヒターよりマリアの方が強かった」という事を知っており、どうやらこのからくりは後世の人間にバレてた模様……。