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【妄想属性】拡大解釈 【作品名】悪魔城シリーズ 【名前】シモン・ベルモンド 【属性】ヴァンパイアハンター 【大きさ】鍛えた成人男性並み 【攻撃力】核ミサイルと同等の威力であるナイフを受けても一撃程度なら平気な骨柱を鞭で数発で破壊できる 【防御力】鍛えた冒険家であるスペランカーでも自分の膝ほどの距離を落ちたら即死するが、シモンは自分の数倍の距離を落ちても平気 【素早さ】常に時間をプラス方向であらゆる意味で超越した存在であるゼファルの「時よ止まれ」からナイフを投げられても余裕で避けられる 現実の人間が二十年掛かってゲームを攻略してもゲーム内ではずっと夜なので二十年が数時間に感じられるほどの速度を持つ 【長所】最近は違うゲームになったけどこれはこれで面白い 【短所】最初は「敵が万全とあと一撃で死ぬ状態でも様子が変わらないのを見ると、 一撃ごとに威力が増していき、最終的に全てを超越した威力になると思われる」とか 「全てのプラスの意味で強い」とか「時間のメタ的存在ともいえる光速の無限倍の速度を持つ アルカードのキックを避けられるコウモリに鞭を当てられる」とか入ってたけど、迷惑なので止めた 【備考】半裸ムキムキマッチョ状態で参戦。 なお、敵が「時よ止まれ」という台詞で時を止めてナイフを投げてくるのは拡大解釈ではなく本当。 【戦法】鞭で戦う ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 476 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/08(土) 22 55 08 よく考えたら原作に無いの入れてるから【妄想属性】パロディ+拡大解釈 が正しかった。 523 名前:格無しさん 投稿日:2006/07/09(日) 10 39 04 シモン・ベルモンド考察 ゼファルのナイフまでは速いとはいえないし時止めも原理不明なら光速の証拠にはならない。 ただ、後半部分だけでも相当速いので恐らくリコまでは勝つ。 ブラックジャック以降は速かったり攻撃が当たりにくかったり堅かったりして 勝てないことが多いのでその下。 556 格無しさん sage 2007/08/30(木) 19 27 01 シモン・ベルモンド再考察 せいぜい鞭だから戦車の壁上だと範囲不足で倒せない よってその下 571 格無しさん sage 2007/08/31(金) 00 42 56 シモン・ベルモンドをちゃんと再考察してみる。 鞭数発>柱>核なので鞭の数分の一>核、よって最低値は核の1/9強程度。 ただしそれ以下の防御力の相手に通用する低範囲打撃でしかない。 大神美月の考察時に常人の14610倍とされているので 移動は時速58440km=秒速およそ16.23km(マッハ47.74)程度。攻撃も同様。 反応は0.0000342秒程度で10mから秒速292.3977km(マッハ859.993)に対応程度。 速いので現状から下げる。 ×単純テンプレキラーⅡ 反応早いから無理。 ○スパイヤ 調べたところICBMはマッハ20倍前後らしいので余裕。 ○グリムジョー 速度が違いすぎる。 ○聖水将 白虎 速度が違いすぎる。 ○メタルオオカブト 速度が違いすぎる。余裕で大破可能だろう。 ○第三の男 速度が違いすぎる。 単純テンプレキラーⅡ>シモン・ベルモンド>スパイヤ
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【作品名】キャッスルヴァニア Lords of Shadow 宿命の魔鏡 【ジャンル】ゲーム 【名前】シモン・ベルモンド 【属性】ベルモンド一族 【年齢】36歳 【長所】『悪魔城ドラキュラ』シリーズの初代主人公 【短所】髪の色が安定しない、なんならキャラデザも安定しない 【備考】キャッスルヴァニア Lords of Shadow 宿命の魔鏡にてはこの年齢 vol.8
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登録日:2014/09/01 (月) 21 48 44 更新日:2024/02/24 Sat 10 10 52 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 V(ヴァンパイアハンター)系女子 おっぱい どうしてこうなった アルカードの嫁 ゴリ押し ソニア ソニア・ベルモンド ダークナイトプレリュード チート バーニングモード パラレル パラレルワールド ヒロイン ベルモンドの母 ベルモンド一族 ベルモンド家 ベルモンド秘史 レオタード ヴァンパイアキラー ヴァンパイア・ハンター 三つ編み 城内プレイ疑惑 女性主人公 巨乳 悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲 漆黒歴史 番外編ハンター 聖女 肉食系 辮髪←三つ編みです 黒歴史 わたしはもう逃げたりしない… 自分の運命は自分で決める… 私にそう教えてくれたのは貴方よ アルカード…… ソニア・ベルモンドはGB専用ソフト『悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲』の登場人物。 ✝概要✝ 中世トランシルバニアにてヴァンパイアハンターとしてのベルモンドの名を世に残す先駆けとなった女性で、 いわば『ベルモンドの母』とも言える人物。ベルモンド直系のハンターの中では唯一の女性主人公であり、 歴史で明かされている中では最古に位置するヴァンパイアハンター……のはずでした。※歴史の真実を垣間見よ 片田舎にある貴族の家に生まれ、生来常人には感知できない『大自然の超常的な存在』=精霊と語り合える 特殊な力を持った一種の霊能力者であり、周囲の誰より早くその特異な力に気付いた祖父に 「お前の力は決してお前のためだけに使ってはならない」と言い聞かされながら育った。 彼女が17歳になったある夜、生き別れた父を探す旅の途中だという アルカードと名のる謎の青年(いったい何者なんだ…)と出会う事で運命の歯車が動きだす。 ドラキュラの下僕である異形の怪物がソニアが留守の間に彼女の生家を襲撃。ソニアが駆け付けた頃には 致命傷を負った祖父が残されているばかりだった。祖父から「今こそお前の力を役立てる時だ…」という遺言と 形見の鞭を託されたソニアはドラキュラ打倒のために悪魔城へ挑むのだった。 城内で遭遇して戦うアルカードとは顔見知りで恋愛関係も匂わせており、真のエンディングでは 「やがて少女はベルモンド家の運命とかなしき闇の血脈を受け継ぐ1人の子供の母となった」 ことが明かされている。…なお、子供やその父親の名前は言及されていない。 歴史の真実を見る …って話ですけどどうなんですその辺? レオン「夜を狩る一族としての開祖は私のはずだが…それに鞭の扱いの軽さはどういうことだ!?」 ラルフ「闇の血脈ってなんだ…?俺は人間だぞ」 クリストファー「鞭から火の玉を出せるのは私だけでいい…」 シモン「やれやれ、赤毛お耽美や新世界の神にビジュアル改変され、あちこちで登場させらるうえに先祖まで捏造されるのか…」 ジュスト「ヴェルナンデス家の血のおかげで魔法を使えるって俺のアイデンティティはどうなる…」 リヒター「どういうことだ…ア゛ル゛カ゛ー゛ト゛ォ゛ッ゛!?!?!?」 ジョニー「ベルモンドのルーツが女性だって?HAHAHA!ボーイおとなをからかっちゃいけないよ!」 ジョナサン「ノープロブレム!…なかったことにしちまえば、の話だがな」 ユリウス「色即是空…(ノーコメント)」 シモン3世「あれ?ソニアさんってもしかして…」 ココロ「私達と同じく、別ゲームのパラレルキャラなのでは?」 デズモンド「いや、一応「悪魔城」ってタイトルにあるし、多分俺と同じでアレだよ、アレ。」 漆黒たる前奏曲はシリーズ最大の黒歴史である。 …正確には、コナミが公式に発表しているベルモンド一族(及び傍系のモリス家)を主人公とする 『悪魔城ドラキュラ』シリーズの年表に『漆黒たる前奏曲』は掲載されていない、という扱い。 なぜ、こうなってしまったかというとまず “シモン・ベルモンドの時代をさかのぼること100余年、ドラキュラと人間の戦いはここから始まった” とまで銘打たれた『悪魔城伝説』の設定を無視してまで作られたエピソード・ワン的な作品であるにも関わらず、その真のエンディングがぶっちゃけ、 『ソニアとアルカードの間に生まれたのがラルフ・C・ベルモンドであり、ベルモンド家はドラキュラの子孫である』 …としか読み解けないトンデモ風味のシロモノだったことが挙げられる。 なお、後に「漆黒」に変わってエピソード・ゼロとして発売されたキャッスルヴァニア(PS2)では 他の作品を考慮して極力矛盾を無くしたり鞭のルーツ、ドラキュラとの因縁やベルモンド一族が忌み嫌われる原因等を描写して 説得力を持たせている(尤も、こちらも旧来のファンから批判される事もあるのだが…)。 『ベルモンドは人間の尊厳を武器にドラキュラと真っ向対峙する正義の一族』という認識の強い 旧来のファンにしてみればこの『真説』は大層受け入れづらい設定だった。 また、この設定が真実になると悪魔城伝説の『人と魔の互いの未来を賭けた壮絶な大決戦』が、 『若作りの親父と一緒に老害丸出しで近所迷惑なおじいちゃんをぶちのめしにいく』という 陳腐なお家騒動レベルに堕してしまい、ベルモンド一族は正義のバンパイアハンターから 『一族の内輪揉めで世界に多大な迷惑を延々と撒き散らす有害一族』という レッテルを貼られ、とても英雄と呼べる存在ではなくなってしまう。 そして決定的なトドメを刺したのは、『漆黒』がゲームバランス・グラフィック・BGM音質等の諸要素が軒並み低クオリティで 遡ること6年前のGB作品である『ドラキュラ伝説Ⅱ』と比べても完全に劣化しているという 言い逃れの利かないレベルのクソゲーだったことである。 2000年代にシリーズのプロデューサーに就任した五十嵐氏(IGA)も『漆黒』を年表から外すばかりか、 『奪われた刻印』の主人公シャノアを 「シリーズ初の女性主人公」 と公式で紹介するなど一時は本気で抹消しようと目論んでいた節すらある (その翌年に一種の『IF』・『パラレル作品』としてようやくフォローが入った)。 つまり『漆黒』は最初は正伝だったが、後付けで黒歴史に追いやられたという経緯を辿った作品であり、 なおかつ純粋なゲームとしてのクオリティも最悪だった為にプレイヤーの怒りをより掻き立ててしまい、 その名の通り一際深い歴史の闇に沈んでしまった忌まわしくも悲劇的な作品なのである。 ※以下はソニアを公式と認めた際の強引な仮説。本気にしないでね!※ シリーズ最古の時代を扱うキャッスルヴァニア(PS2)のエンディングでは 「ベルモンド一族とドラキュラは400年間対峙することはなかった」とされておりその間もベルモンド一族は 夜を狩る一族として子孫を残して活動していたものと思われる。 この時期に一族がヴァンパイアキラーを受け継ぐ本家・技のみを受け継ぐ分家と言った系統に分かれた可能性もある。 「やがて少女はベルモンド家の運命とかなしき闇の血脈を受け継ぐ1人の子供の母となった」というのは ソニアは元々分家筋の戦士で、アルカードと結ばれたことで闇の血脈が流れるベルモンド一族の分家の祖先となった 事の説明とも取れる。 ソニアの子孫と思われるベルモンド一族(あるいは遠縁)について掲載する。 ○マリア・ラーネッド(悪魔城ドラキュラX 血の輪廻) ベルモンドの遠縁と謳いながら使っている力が全然異なっているのでソニアの子孫と思われる。 月下の夜想曲で血の匂いでベルモンド一族を識別する能力を持つはずのアルカードが当初スルーする、 マリア側も闇の力を持つはずのアルカードに敵意を持たず、わずかな期間で彼に好意を持ったのももしかしたら…。 アルカード側もマリアに関してはジャッジメントにおいて「出会わない方が幸せだった」というセリフがある。 ○ラインハルト・シュナイダー ベルモンド一族の使命よりも人としての感情を優先に考える性格から (ベルモンド本家筋は闇の眷族遭遇=即戦闘という思考の者が大半)彼もソニアの子孫である可能性が… ○モリス一族 公式で分家という扱いの一族。後にリカード家からアルカードスピアも継承されている。 ○リカード一族 鞭の力を解放する能力、アルカードスピアを託されるなどソニアを祖先としている可能性が。 彼らに共通するのはヴァンパイアキラーを使えない、又は相応の犠牲を払う。、 夜の眷属に対してある程度理解がある(少なくとも敵意がない者とは積極的に交戦しない)、 ベルモンド主筋とは異なる力を持つという面である。 そもそもヴァンパイアキラーは祖先であるレオンの許嫁サラの思いが込められた鞭であり、 例えドラキュラを滅ぼした正当な継承者であろうとも 一度闇に呑まれただけで持つ資格なしと判断して子孫代々に至るまで力を貸さなくなる妖鞭でもある。 彼らがヴァンパイアキラーを使えないのも宿敵であるドラキュラ側の血を引くが故に鞭側が拒否反応を示すからだと思われる。 後にモリス家はリカード家の力でムチの記憶に打ち勝つ事で使用できるようになったが寿命を著しく縮めるという代償を払う事となった。 これも彼らに流れるドラキュラの血がヴァンパイアキラーの退魔の力と相反しているからだとも取れる。 ✝人物像✝ キャラクターデザインは『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』あたりから興ったアニメ絵風。 ゲーム内でも一枚絵を表示したり会話イベント時は顔グラフィックがウィンドウ脇に出るなどビジュアル面が強調されており、ゲームそのものの評価や歴史的な扱いとは別に純粋なキャラとしては概ね好意的に受け取られている。 年齢17歳。金髪碧眼の凛とした雰囲気の美少女。大きく山なりの中分けにした前髪と三つ編みのおさげが特徴だが、残念ながらGBのドット絵では金髪のおさげが表現できず(というか『漆黒』のグラフィック自体がまんべんなくクソ)。 黒髪の辮髪のような感じになってしまっている。真エンディングでは結っていた髪を解くシーンもある。 基本的に切れ長の目に眉尾を吊り上げた少しキツめの表情でいることが多いが、ゲームスタート時の一枚絵では憂いに満ちた後姿を見せ、エンディングでは聖母のような穏やかな微笑で我が子を抱いている。 身に着けた戦闘服は、黒レザーのオーバーニーブーツとグローブにウェスト部をベルトで括っただけで上も下も思いっきり全開にはだけた上着、 下に身に着けているのはパッツンパッツンなグリーンのレオタード(背中から肩周りにかけてはレザーアーマー風になっている) というかなりけしからんデザイン。絶対領域がどうのってレベルじゃねーぞ!太股フルオープンアタックだ!! …少なくとも、一族の生脚のルーツという点では説得力抜群だったのだなあ… ボディラインはしなやかですらりとしているが同時にかなりの巨乳。 ゲーム内でもバーニングモード使用時やエンディングでドレスに着替えた姿でその破壊力を確認できる。 黒歴史にさえならなければおそらくラルフはこれをしゃぶって育ったのだ… 腰にはベルモンド伝統の『使いもしないのに装備している剣』を吊っている。 シリーズでも屈指のストーリー性を持つ傑作『月下の夜想曲』の後の作品なのもあってか、主人公の個性を排除して描かれがちな悪魔城(しかも容量の限られるGB作品)にしては人となりのわかる描写に恵まれている。 祖父から託された使命に殉じる覚悟を内に秘めた芯の強い少女だが、魔に対しては『絶対に許さん…!滅せよ!!』という 無慈悲で苛烈なスタンスがデフォルトのベルモンド家の中では異質な争いの空しさ・哀しみを知る慈悲深い心の持ち主で、ドラキュラ伯爵を撃破した時にかけた言葉も 不死の存在ゆえに自身の滅ぶ理由がわからない魔王に対する哀れみの呟きである。 何度でも復活すると捨て台詞を吐く伯爵に対して、闇と戦う宿命を子孫に伝えていくことを宣言するが、彼女の最終的な目標は伯爵を滅ぼすことではなく、その心を救うことであった。 なお、出会ったばかりの謎のイケメンに心を許し、悪魔城討伐後に即・シングルマザーになっていたり、館が襲撃された時は深夜だというのに麓の町にでかけていた(基本魔物は夜にしか人里を襲わない)ことから冗談半分で「この夜遅くまで遊んでる堕落した女がァーッ!!」とビッチ呼ばわりされることも。 気の毒な話ではあるが、少なくとも(壁を壊して出てくる)肉食系女子なのは確実である。 一応、悪魔城伝説等の設定を考慮すると既に近隣はドラキュラの侵略が始まっておりこの時点から、ソニアは本格的でないにせよ夜の眷属との戦いで出払っていたとも考えられる。 またエンディング後にアルカードと別れたのもアルカードはドラキュラが完全に滅んでおらず決着をつける為、ソニアは生まれてくる子供を(迫害やドラキュラの手下から)守る為とも考えられる。 ✝能力✝ 祖父からは鞭を使った戦闘技術を仕込まれており、 (遺言から察するに、もとよりソニアを人々を救うハンターとして鍛えていたのだろう) 貴族の令嬢でありながらフィジカル面は異常に高い。 『漆黒』では『ドラキュラ伝説』に続きエリア間の移動は階段ではなく吊るされたロープを用いることが多いのだが、 あの格好でロープを股に挟んでよじ登るシーンを想像するとかなり刺激的である。 また、精霊の加護の影響か単純にゲームバランスがヌルすぎるだけかタフネスの高さが尋常ではなく、 体力ゲージ14に対し、ボス以外の敵から受けるダメージのほぼ全てが1であり、 アクションゲームでありながら十数発も連続して被弾に耐えることができる。 マッチョな子孫らを差し置いて、女性でありながらベルモンド最強の防御力を誇るハンター、それがソニアである。 かてて加えて大味極まる効果内容のソウルウェポンと初心者救済用のバーニングモードが搭載されたことから、 ソニアに最も適した戦闘スタイルは『耐久力に物を言わせて一方的に敵を殴り倒す』というゴリ押しに特化したものである。コワイ! ★鞭★ 祖父の形見であるソニアのメイン武器。幸か不幸かヴァンパイアキラーという固有名は出ておらず、シナリオ的にはただの鞭である。 『ドラキュラ伝説』経由のシステム流用により強化アイテムの水晶を取ることで3段階にパワーアップ、 第3段階になると先端から火球を飛ばせるようになるところも同じ。ただ、間合いがとても短いことが不満点としてよく挙げられ、 パワーアップして鎖の鞭になったとしても射程は微妙にしか伸びないことも相まって『史上最短』・『まるで棍棒』と揶揄されている。 ★ソウルウェポン★ 今回のサブウェポンに相当する攻撃手段。自然界の精霊の力を借りて放つ一種の魔法であり、 ハートは消費するが媒体となる道具は用いない。各ステージのボスを倒すごとにひとつずつ解禁されていき、 セレクトボタンで表示される特殊アイテム画面で選択して随時切り替えが可能。計5種類。 従来のサブウェポンにあたる『斧』・『時計』・『ナイフ』・『聖水』・『十字架』も存在自体はしているが、 これらは武器ではなく、真のエンディングイベント解放フラグとして機能する単なる収集アイテムである。 つまり、これらのサブウェポンを戦闘に用いるというのはソニア以降の代の発想ということになる。なんだかなあ。 風 風の精霊の力を借りて時間を止める。なんでだよッッッ⁉ …従来の『時計』と同じ効果を持ち、画面全体の敵の動きを止めることができる。ボスには無効。ステージ1のボスを倒すと覚える。 水 水の精霊の力を借りて体力を回復する。『癒しの泉』的な連想から判り易くはあるが、問題なのは回復量。 ハート消費は20とかなり高めだが、なんと体力を全回復できる。ソニアの耐久力は既に述べた通りである。 上手く使えば30発近い打撃を喰らっても生存可能。もう悪魔城の難易度じゃねぇ。 ステージ2のボスを倒すと使用可能。海外版ではなぜか『ICE』と訳されている。打ち身でも冷やすのか? 炎 炎の精霊の力を借りてフラッシュ攻撃。画面上の敵全体に鞭1発分のダメージを与えるが、ボスには無効。 要するに従来作品における『ロザリオ』の威力を低下させた代わりにどこでも使えるようにしたもの。 実際はステージ3のボスを倒して使えるようになるのはステージ4からという遅さに加え、 いざというときのために『水』用のハートをなるべく温存しておきたいという心理が働くため気軽に使いづらく、 結局ムチで攻撃し続けているパターンになりがち。 聖 光の精霊の力を借りて聖なる波動を飛ばす。鞭2発分のダメージを敵に与える飛び道具で、 旧作で言うならナイフの速度で飛ぶ十字架というチート武器。ハート消費も1発につき1と安いので通常攻撃感覚で乱発できる。 ステージ4のボスを倒すと使用可能。 魔 闇の精霊の力を借りて全てを滅ぼす。 原理の上ではドラキュラ一味の使う暗黒魔術と全く変わらない物騒極まりない魔法。 『隠しボスを倒して手に入れる破壊的な闇の力』という点ではPS2版『キャッスルバニア』のブラックオーブの原型と言えなくもない。 画面上の敵と敵の放った攻撃弾を一掃出来るというやる気の無い効果。当然ながらボスには無効。 つまり全体化デスDEATHね!隠しステージのボスを倒すと使用可能。 闇の血族ソニア? ソニアが「魔」のソウルウェポンを使えることについて、そもそも彼女はベルモンドであると同時にドラキュラやアルカードは関係なしに 最初から闇の血脈も引いているという説もある。ソニア自身が闇の血を引いているのなら、 アルカード(及び他の夜の眷属)が父親ではなくても、ソニアの子は母から闇の血脈を譲り受けていてもおかしくないということになる。 …ま、与太話ですわな。 ★バーニングモード★ 潜在能力を引き出すことで発動するソウルウェポンに並ぶソニア固有のスキルにして、 『漆黒』のゲームバランスを崩壊させた最大の元凶。体力ゲージの下のバーニングゲージを消費することで発動。 発動時は身体をのけぞらせて全身がバリバリ発光するエフェクトがかかり、やけにバストが強調される。 一度発動するとゲージを使い切るまでキャンセルはできず、ゲージが尽きた後はその面をクリアするか1ミスするまで再使用はできない。 その実態は一定時間無敵状態になってダメージを受けなくなり、攻撃力・移動スピード・ジャンプ力といったステータスが2倍になる というゲームバランスにスコップで砂糖をすくってぶち込むような公式チート。 特にボス戦は「バーニングモード発動→ひたすら殴る」だけで攻略可能。トランザムでももうちょっと良心的だぞ… 元々の難易度がヌルいのも相まって、これを使うと本当に攻略法もへったくれもない状態に。 なお、発動コマンドはABボタン同時押し。操作ミスでうっかり暴発してしまうこともある。 ✝余談✝ ★2000年頃にドリームキャスト用に北米で発売予定だった悪魔城ドラキュラシリーズの3Dアクションゲーム 『Castlevania Resurrection』では、ソニアが主人公の1人であり スクリーンショットなども公開されていたが、惜しくも完成することなく開発中止となっている。 世に出ては黒歴史にされ・世に生まれず幻と消える。つくづく因果な身の上である。 ★ビジュアル面では魅力的であった彼女の活躍を惜しんで、GBエミュレーター上で動作する グラフィック向上パッチが有志の手で制作されている。その名も『さよなら辮髪』。 このパッチを当てればソニアのみならず敵や背景のグラフィックも大幅に改善される。 また、属性と効果内容がちぐはぐで従来ファンには効能がわかりにくいソウルウェポンも 時計・薬草・十字架といった歴代作品でおなじみのアイテムにグラフィックが変更され、 それにまつわる各種設定もオリジナルで考案されている。 …愛されてはいるんだよ…ソニア自体はな… ★これまでのベルモンド家の歴史をリセットしたうえ、新解釈の元に再構築した『ロード オブ シャドウ』シリーズでは 一族の開祖・ガブリエル・ベルモンドが人間を辞めてドラキュラとなり、 彼が吸血鬼となる前に生まれていた息子トレバー(トレバーはラルフの海外名である)が成長後父と知らずにドラキュラに挑むも敗れ、 そこでようやく我が子と気付いたドラキュラが彼を吸血鬼化させてアルカードと名付け、 トレバーが旅立つ前に生まれていた息子・シモン(つまりガブリエルの孫)がアルカードと協力してドラキュラに挑むという ドロッドロの骨肉の争いを現在進行形で展開中である。黒歴史の内容が新時代の正史になったといえよう。 追記・修正は自由ですが黒歴史の修正はほどほどにお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 設定といい強さの度合いといい作品のクオリティといい半端じゃないメアリー・スー臭がする…w -- 名無しさん (2014-09-01 21 52 05) 何と言うか、古くから続くシリーズの始祖的な話は客にも開発側にもウケるんだろうなぁと ロードオブシャドウ見てそう思いましたわ -- 名無しさん (2014-09-02 07 25 57) 話的にはなるほどなぁとは思ったけど、流石に出来の悪さまではカバーできないよなぁ。 -- 名無しさん (2014-09-02 07 29 56) 普通に分家のローカル話にしておけばよかったものを……ただそうすると有角がほいほいノンケを孕ませる最低な男になるがw -- 名無しさん (2014-09-02 10 18 01) 第1ステージは伝統の名曲・『血の涙』、ラストバトルで『VAMPIRE KILLER』がかかるが、個人的には隠しステージのBGM『沈黙の牢獄』がソニアのテーマにふさわしいと思う(他作品にも流用されてないし) -- 名無しさん (2014-09-11 18 07 27) 今見返すと、ベルモンドよりもヴェルナンデスに近いんじゃないかと思う設定。 -- 名無しさん (2014-10-08 18 43 34) 勝手な脳内設定で『マティアスが計画でレオンとサラを巻き込まなかった場合のパラレル』と解釈してみる…意外とイケる? -- 名無しさん (2016-09-04 02 43 33) ↑実はソニアは引き取られた養子で祖父はレオンだったという設定も行けそうだな。 -- 名無しさん (2017-06-21 14 36 03) グラフィックを改善するハックロムがあるんだけど通常攻撃が剣に変わってるのは何故だろうと思ってたら腰の剣か・・・! -- 名無しさん (2018-06-13 05 32 41) 『史上最短』・『まるで棍棒』 鞭(べん)と読めば棒状の道具を指すから……教鞭とか -- 名無しさん (2018-06-13 05 50 36) やっぱり悪伝OPの「ドラキュラと人間の戦いはここから」て記述を真正面から無視してるのが旧作ファンには受け入れられないな。ドラクエに置き換えれば3以前にゾーマは一度倒されてて、オルテガはそのときゾーマと倒した女勇者とゾーマの息子の子孫、みたいな話になる。そりゃダメでしょ -- 名無しさん (2019-05-30 10 48 31) レオンとソニアが結婚したことにすれば矛盾は消えると思う。二人とも子供がいるのは確かだけど伴侶には作中で触れられてないし -- 名無しさん (2023-08-28 08 30 05) 嫌われるんじゃなくてこれだけファンがフォローしようとする当り本当に悪魔城シリーズって人気なんだなあ -- 名無しさん (2023-09-07 09 15 04) ↑そりゃアクションゲーム屈指の最高傑作シリーズやし これを知るまではガチでハズレはないって思ってた -- 名無し (2023-11-21 08 43 04) ワンチャンまた歴代オールスター系のドラキュラで登場するのも…ダメ……? -- 名無し (2024-01-06 10 32 14) アルカード「お前のことは今でも忘れてないぞ(俺しか知らないからな)」 -- 名無し (2024-02-10 02 27 21) ↑2 それもいいけどリメイクとかでもいいな -- 名無し (2024-02-19 07 51 28) 名前 コメント
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【作品名】悪魔城ドラキュラ伝説Ⅱ 【ジャンル】ゲーム 【名前】ソレイユ・ベルモンド 【属性】ベルモンド家 【年齢】15歳 【長所】ラスボスより強いと言う噂 【短所】鞭を継承した後で操られてたらリヒターと同じく鞭に愛想を尽かされただろう vol.4
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【作品名】ベルモンドの拷問百景-Belmonde ie visiteur- 【ジャンル】漫画 【名前】シィエン・ベルモンド 【属性】〝真実を観る者〟 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】レイピア所持 オレイユの手足を一つ一つポテトのような形のブロックになるほど細かく斬り刻んだ 【防御力】鍛えた人並み 【素早さ】本人やじっと見守っていたロランがいつやったか分からないほどの早業でオレイユの耳を斬り落とした。 オレイユの手足を一つ一つブロック状になるよう細かく斬り刻むのに3~5分もかかっていない。 【特殊能力】ベルモンドは人の体を任意で思うがままの状態に斬れる(膝辺りからばっさり斬ったのに血は一切出ない、斬りおとした耳を顔に押し付けるように叩いただけで元通りにくっついた等) これらを巧みに利用し、精神的に追い詰めて相手の意識が失う間際に問い、相手の瞳の奥を見つめることでその質問の答えを観ることができる。 (盗賊団のアジトはどこだ?という問いには盗賊団の居場所である建物、風景が写った) 【長所】何人も我が前にて真実を語らざること能わず 【短所】最強スレではあまり役立たない能力 【以下参考】 【名前】オレイユ 【属性】覆面の盗賊団〝エストマ〟 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】ミラン製のレイピア所持。近くに寄れば口で成人男性の耳を噛み切れる。 【防御力】鍛えた人並み。手足をバラバラに細かく切り刻まれても一応、アジトの居場所は吐かなかった。右腕を撃たれても手当てして拷問を受けられてるくらい丈夫。 【素早さ】逃げ回る人々を追いかけ、斬り殺しながら楽しんだ(ただし女・子供相手に) 【長所】回想で村を襲撃している描写があったのでこのテンプレ 【短所】スペックがほぼ次鋒と変わらない 【名前】ロラン 【属性】枢機卿親衛隊第三輸送係 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】短剣所持 ある男をメッタ刺しにし、何度も骨にぶつけたのでところどころ欠けている。 【防御力】親衛隊なので鍛えた人並みぐらいはあるか 【素早さ】ベルモンドが投擲したレイピアを5mの距離から避けた 【長所】名前有りキャラ 【短所】得物が小さい 【備考】短剣は事件の凶器を提供するのに持ち合わせていた描写なのでロラン自身が人殺しをしたわけではない vol.74 vol.75 211 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2012/07/22(日) 16 19 01.70 ID La4lnvos [3/3] シィエン・ベルモンド考察 鍛えた人間が認識できない速度の斬撃 0.2~0.3秒反応が対応できないぐらいの戦闘速度で達人反応辺りか 剣豪の壁前後を見る ×丹下左膳:剣速は互角、他のスペックからやや不利か ×七海団:0.17秒反応以上で多少反応は上か ×鷹丸:大型野生動物10匹と戦えると考えればさすがに厳しい ○流鏑馬剣~九澄 大賀:武器の差で勝ち 鷹丸>シィエン・ベルモンド>(剣豪の壁)>流鏑馬剣
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:シモン・ベルモンド 【レベル】:70 【アライメント】:秩序/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:50 【耐】:40 【敏】:20 【魔】:60 【運】:40 【宝】:40┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ≦  ̄ ̄ ̄ `ー ≦  ̄ ̄ ミ < / \ ' / ヽ / 〃 , 、 / ‖ ノ ノ \ } / イ ,’ ,.イ / \ ヽ ヽ_从丿 / ' /| / { . /  ̄ ̄ ̄ ̄∨ }ト、 }´ i i / 、/ v/ ∨ノ v/ ! v 1!`ーr一―――――――――――一r_丿 从 | イ斧ミx、、 、 , ,z==ミ、 !ハ { ヾj! ` v'rュjミx、 v iレ , ィf,ュヾ , } 丶 '∧ ` ̄´ ノ i j! `  ̄ ´ 〃 ' ヽ∧ |! / イ __ ∧ i! /≦ ≦ . ;∧ ` " 'ハ . . ≧ _ / / . .′ ―――‐ / ! . ≧、 \ \ . . i | . ∧ 、\ \ . . ;l! \ イ/ i! / / _ z――-≦  ̄\ ヽ . . ‖', 、 ―― ≦ / 从 . / / ー― - / /´ \ヽ . . {{ ハ ∧ / 〃 ノ. . / /┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【情報収集:050%】【被情報収集:-00%】【礼装作成:120%】 【スキル】 ○ヴァンパイアハンター (種別:職業 タイミング:常時) 自陣側に「10%」の最低勝率が保証される。 また、スキル「○ヴァンパイアキラー」の効果が上昇する。(反映済み) ベルモンド一族で最も高名な人物にして、数多くの危機を乗り越えた歴戦のハンター。 「一族の中で、最も鞭の扱いに長けるもの」とも呼ばれる。 コナミ世界における代表者の一人であり、数多くの別作品に出演している。 なおゲームごとにキャラデザが異なっていることで有名。 ○ヴァンパイアキラー:B+ (種別:対人宝具 タイミング:メインプロセス) 自陣側の勝率を「+40%」上昇させる。 この時、敵陣側に「悪魔」・「アンデッド」などが居た場合、更に「+30%」勝率が加算される。 ベルモンド家に伝わる、一族の者にしか使えない退魔の鞭。 宝具級の神秘を持つ。 かつて、とある錬金術師が死徒と化した娘を滅ぼすために、錬金術の粋を集めて作り上げられたもの。 その完成の際、「血の契約」を施したことで、吸血鬼(主に死徒)につながる全ての魔を破壊する妖鞭となった。 鞭に宿る魂の憎悪が滅びの力となり、吸血鬼につながる全ての魔を破壊する。 ○サブウェポン:C++ (種別:一般 タイミング:メインプロセス 魔力消費:50) 自陣側の勝率を「+50%」上昇させる。 この時、敵陣側に「悪魔」・「アンデッド」などが居た場合、更に「+30%」勝率が加算される。 「斧」「クロス」「聖水」と言った多種多様な「サブウェポン」を駆使する。 本作においては、敵を貫通しブーメランのように戻ってくる「クロス」を多用。 燃費こそ最悪であるが、耐久力のあるボスに対して真価を発揮するボスキラーとして活躍する。 ●グランドクロス:B+ (種別:必殺技(対人宝具) タイミング:クリンナップ 魔力消費:60) 自陣側の勝率を「+50%」上昇させる。 この時、敵陣側に「悪魔」・「アンデッド」などが居た場合、更に「+50%」勝率が加算される。 棺桶へと吸い込み、打ち上げた棺桶を自身から溢れ出す聖なる光に晒して浄化する「切り札」。 元々は続編キャラの扱う奥義の一つであったが、天へ向かい光の柱と無数の聖十字が立ち昇る ド派手な演出が大きなインパクトを与え、「ベルモンド一族に伝わる最大奥義」という形で逆輸入された。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【使い捨て礼装】┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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【作品名】悪魔城ドラキュラ伝説Ⅱ 【ジャンル】ゲーム 【名前】ソレイユ・ベルモンド 【属性】ベルモンド家 【年齢】15歳 【長所】ラスボスより強いと言う噂 【短所】鞭を継承した後で操られてたらリヒターと同じく鞭に愛想を尽かされただろう vol.4
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登録日:2021/09/04 Sat 00 39 33 更新日:2023/12/31 Sun 09 19 52NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 シキソリスト ドゥエリスト ベルモンド一族 ベルモンド家 ヴァンパイアキラー ヴァンパイア・ハンター 何故かなかなか立たなかった項目 夜まで待てない 悪魔城ドラキュラ 暁月の円舞曲 稲田徹 蒼月の十字架 龍谷修武 シキソクゼクウ・・・ とくと味わえ、ベルモンドの力! ユリウス・ベルモンドは『悪魔城ドラキュラ』(キャッスルヴァニア)に登場するヴァンパイアハンターである。 CV 龍谷修武(『暁月の円舞曲』)、稲田徹(『蒼月の十字架』『Harmony of Despair』) ■概要 ヴァンパイアハンターを生業としてきたベルモンド一族の末裔で、1999年にアルカードらと共にドラキュラを完全に滅ぼした戦士の一人。 『暁月の円舞曲』ではその時の事故で記憶を失っており「J」と名乗り悪魔城に迷い込んだ来須蒼真の前に現れる。 ドラキュラを倒した1999年には19歳だった若き戦士も、この作品での2035年頃には55歳と結構なおじさんになっての登場であり、その点でもかなり異色のベルモンドである。 恐らく15年越しにドラキュラと二度目の邂逅を果たした先祖クリストファーよりも壮年。歴代のキャラクターを並べた場合、最も新しい時代にいながら一族の誰よりも高齢と、なんとも不思議な事となっている。 だが煉獄闘技場での蒼真の戦いがきっかけとなり記憶がよみがえり、ドラキュラの復活を予感して城に置いておいたヴァンパイアキラーを取りにいく。封印の絶縁体として使ったようで、ユリウスだけが場所を知っていた。 血の因縁はやはり誤魔化せないらしく、蒼真=ドラキュラである事にも記憶が戻った時から勘付いていた。 その後、ドラキュラとしての力に目覚めた蒼真の前に現れ、「ドラキュラなら滅ぼさねばならん」と戦いを挑む。 ソレイユ、リヒターに次ぐ三度目のベルモンドとの戦いだが(*1)、二人が洗脳されていたのと違いこちらは完全に本人の意思で挑んでくる。 しかも「プレイヤーがドラキュラを操作しベルモンドと戦う」としか言えない皮肉な構図で、ある意味「魔王の宿命に抗う戦い」を描いた蒼真を主人公としたシリーズを象徴する名シーンと言える。 表ボスのグラハムより遥かに手強く、HPをある程度減らすと背景の城の一部まで崩壊するほどの極大のグランドクロスを放ってくる。 この時強烈に引き寄せられるため、全力で逃げないと死亡確定。 最終的に蒼真が止めを刺さずに戦いを中断する形で終わったが、ユリウスも(あれで)手加減していたらしい。 蒼真の魂の力を信じ「もし自分が魔王として目覚めたときには自分を殺してほしい」という頼みを受けて道を開け、蒼真を混沌への戦いに送り出す。 その後、蒼真が混沌に敗れた場合はゲームオーバー画面の前に魔王と化した蒼真を討伐しに向かうユリウスのカットが挿入される。 蒼真が混沌に打ち勝った場合エンディングで登場し、ヴァンパイアキラーの力が弱まりつつあることを明らかにし(*2)、蒼真との再会を約束して去っていく。 続く『蒼月の十字架』では、教会の手伝いをしているらしく、蒼真の協力者として登場。謎の教団の城を調査している。東方正教会はレオンの時代からベルモンド一族とはちょっと確執があったはずだが、流石に解消したのだろうか。 親子ほどの年齢差のあるヨーコと距離感が近いのがハマーをやきもきさせている様子。彼にはそういう仲に見えるのか…? 蒼真とは別ルートで探索して、裁きの坑道への結界を破壊する。魔封陣が無いと倒せないような敵も普通に倒してたりする。 「再生する前に消滅させただけだ、大した事ではない」 尤も流石に全盛期は過ぎているようで、魔王候補の一人ダリオに不覚を取ってしまっている。 また結界破壊後は力を使い果たして疲弊してしまい、「年はとりたくないものだな」とぼやくシーンも。 前作もそうだが、ユリウスの本気のグランドクロスはイベントでしか見れない。 テーマBGMは「夜まで待てない」。本作初出のものではなく、1988年ごろ稼働していたアーケード版「悪魔城ドラキュラ」の最終面(崩れる橋~本丸道中)というかなりのマイナータイトルが出典。 原曲はループが短いので大幅なアレンジがなされており、完全にユリウス専用テーマとして定着した感がある。 元のアーケード版では最終ステージのBGMとして使われており、背景がなぜか昼間である事からこの曲名になったと思われるが、 戦いを望まない蒼真に対し「それが俺の宿命だ」と問答無用で戦いを仕掛けるユリウスの姿は、どことなく「夜まで待てない」というワードをイメージさせるものがある。 ■性能 『暁月の円舞曲』 一度ゲームをクリアした後にネームエントリー画面で「JULIUS」と入力することによってユリウスモードをプレイできる。 前作『白夜の協奏曲』のマクシーム同様、ストーリー、アイテム、ソウル、レベルアップなどがない代わりに最初から全てのアクションが揃っており、城内を自由に探索できる。 今作ではサブウェポンシステムが廃止されているが、彼はサブウェポンを任意に変更出来、おなじみのグランドクロスも使用可能。 ボスを倒した時に出現する魔力の玉を回収することでステータスが上昇するようになっており、マクシームやリヒター(『月下の夜想曲』)のときと比べると各ボスを撃破する旨味は増している。なお、ラスボスはグラハム止まりで、ユリウスで混沌に挑むことはバグを利用しない限り出来ない。 『蒼月の十字架』 蒼真が魔王になるエンディングか、グッドエンディングを見ると出現する「ユリウスモード」でプレイ可能。時系列は魔王エンディングの後。 今作ではユリウスに加え、ヨーコ・ヴェルナンデス、アルカードを含めた3人で悪魔城を攻略する、『悪魔城伝説』をイメージしたモードとなっている(グラントに対応するキャラが居ないのが惜しまれる…)。今作ではレベルアップも可能。 最初のエリアBGMが『悪魔城伝説』のステージ1BGM「BEGINNIG」の現代風アレンジになるというファンサービスも。 3人組であるためかユリウス単体の性能は前作よりやや抑えられている。 蒼真ではソウルが必要だったアクションは最初から使えるものの、ハイジャンプの高度が申し訳程度になり無限滞空も不可、色即是空(この名前がついたのは『Harmony of Despair』からだが)は使えなくなりただのバックダッシュに変更、グランドクロスの出がかりの無敵時間削除、など暁月の円舞曲に比べてかなり弱体化している。こうでもしないとアルカードが完全に蝙蝠変身アイテムでしかなくなるので致し方なしか… しかしながら、鞭によるロングレンジ攻撃と任意に変更できるサブウェポンといった強みは健在。 完全に魔王として覚醒した蒼真が最終ボスとなるが、ユリウスで撃破した時のみ聞ける専用ボイスがとても哀しい。 「許せ…」 『Harmony of Despair』 XBOX360版ではDLCキャラとして、2010年11月24日から240マイクロソフトポイントで配信された。 PS3版ではヨーコと共にデフォルトキャラに昇格。 性能は概ね『暁月』と『蒼月』の良い所取りに加え、それまでシモンのみが可能だった「8方向に攻撃できる鞭」「特定のポイントに鞭でぶら下がることが可能」といった特性を持つ。 また鞭の当たり判定が頭一つ抜けて強く、スライディングの移動が非常に速い。 マーシャルアーツ(コマンド技)の種類が少ないが、それを差し引いてもいわゆるヴァンパイアキラー持ちのキャラの中では初心者向けの強キャラといったところ。 ■余談 ◆1999年にドラキュラを完全に討伐したユリウスではあるが、肝心のこの話を描いた作品が今のところ何一つ無い。 一応明かされている中では、日本の白馬神社の神主の力により、ドラキュラの魔力の根源であるドラキュラ城は日食の中に封じられ、魂と魔力を引き剥がされたドラキュラは復活の宿命より解放されたとされている。 実際、1999年8月11日に皆既日食がヨーロッパからアジアの広い範囲で観測されている。『暁月』作中のセリフを見る限りこの日のヨーロッパでこの最後の戦いが行われたようだ。 ユリウスはこの戦いについて「俺一人の力ではない」と言及しており、上記の「白馬神社の神主」やアルカードを含めて仲間と共に戦ったことが示唆されている。 間違いなくユリウス最大の見せ場であるはずのこの戦い、実際にプレイヤーがそれを見られる日が来るのはいつになるのだろうか……。 ◆また、リヒター・ベルモンドからユリウスの間に存在していたであろうベルモンド一族にどのような者がいたのかも明らかになっていない。 リヒターの代以降にヴァンパイアキラーがベルモンド家の傍系であるモリス家に預けられ、その戦士達が代わりに活躍していた時期もあった。 だが、その間にベルモンド家はどのような活動を行なっていたか、鞭がベルモンド家に戻る際に誰とどんなやりとりがあったのかは不明なままである。 ◆『オトメディウスX』の登場人物の一人に、ココロ・ベルモンドというキャラが登場する。 名前からしてベルモンド一族だが、作中のギャラリーで見られる資料には「ユリウス・ベルモンドの娘、または妹」との記述がある。 また、『ボンバーガール』に登場するセピア・ベルモンドは「ベルモンド一族の血縁者」という設定だが、時代が一番近いユリウスとどのような関係なのかは一切不明である。(*3) 追記・修正はドラキュラの混沌に打ち勝ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- ヒカリアレ! ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥエ ★TAS動画におけるユリウス(変態)★ 実際にプレイするうえでも良質なアクションゲームである悪魔城シリーズだが、やっぱりこれを挙げないわけにはいくまい。 『暁月の円舞曲』におけるユリウスモードのTASでは、ユリウスの横移動は「ジャンプ→最速で斜めにジャンプキック」を繰り返すのが一番速い。 その結果、城内で激しく足踏みしつつ「ドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエ」と奇声をあげて進む、というかなりカオスな状態になるのである。 このドゥエ(このジャンプキック時のボイス、正確には「うりゃ!」)を高速で繰り返すさまからドゥエリストという呼称が生まれることとなった。 奇声を上げ地面を踏み鳴らしながら悪魔城を蹂躙する様はまごうことなき変態。 また道中ではカトブレパスというモンスターを使った「牛ホァイ」を使用し、マップ構造を無視したワープまで行う。 なお、長らく移動の変態ぶりと比較して戦いは地味だと言われていたが、近年の暁月TASでは特に最後のグラハム戦においてより奇天烈な戦い方を見せるようになり、そのような印象は払拭されつつあるようである。 『Harmony of Despair』でもジャンプキックによる移動は可能だが、仕様の変更によりTAS動画並みの変態軌道を行うことは出来ない。 また、ボイスが稲田氏による新規音声になったことにより、ボイスも「ドゥエ」ではなく「デェーヤ!」となった。 流石にドゥエより幾分か落ち着いたが、デェーヤデェーヤと掛け声を上げ地面を踏み鳴らしながら悪魔城を蹂躙する様はまごうことなき変態であることには変わりない。 ★シキソクゼクウ…★ 『Harmony of Despair』でもDLCキャラにもかかわらず高い人気を博している。 性能もさることながら、その理由は数少ない専用マーシャルアーツ「色即是空」という技。 この技は発動するとMPを消費して無敵の状態で左右に6キャラ分高速移動すると言う技。もちろん通常の走りより断然早い。 発動するたびに「色即是空…」とボイスが出る、しかもキャンセル可能。 その結果、「シキソシキソと言いながら長い廊下をほかのプレイヤーを置いてぶっちぎりで駆け抜けていく様はまごうことなき変態」という図が出来上がるのであった。 驚くべきは、これがTASではなく人力でやれることという驚愕の事実(*4)。 その事からドゥエ移動に次ぐシキソ移動が生まれ、「シキソリスト」という名称が付けられた。これをさらに極めるとシキリストという驚異の領域へと突入する。 また、ラジオチャットの「よろしく」と組み合わせて、「よろ色即是空」という挨拶をするのが、シキソリストのあいさつになっている。 ただし、PS3版では音声がそれぞれ独立したチャンネルになっており、このようなラジチャネタの大多数が軒並み不可能な点に注意。 ちなみにこの「色即是空」だが、『暁月』の時点で既にできる事である。 技名とボイスが付いたのがHDからであって、無敵状態でスーッと動くという技は『暁月』の時点で存在している。 追記・修正をよろ色即是空…… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ドゥエッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 記事立て乙アヘェ… -- 名無しさん (2021-09-04 01 12 53) 人伝に聞いた話だが、1999年のユリウスの活躍の詳細を記した時に悪魔城ドラキュラシリーズの本編の幕が降りると言われているな。 -- 名無しさん (2021-09-04 01 24 03) そういえばまだシモンの項目立ってなかったのか -- 名無しさん (2021-09-04 01 52 51) /\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\ ←最高速移動方法 -- 名無しさん (2021-09-04 02 10 09) 暁月の初対面の会話で「周りから"J"と呼ばれている」と自己紹介した様に、どうも周囲の人間は素性を知った上で正体を伏せたまま接してたっぽい。ベルモンドの過去を思い出させたく無かったんだろうか -- 名無しさん (2021-09-04 04 18 10) 本当は「ウリャ」なのにGBAの音質とジャンプやキック時の効果音のせいで「ドゥエ」に聞こえるやつ。HDでは「ディーヤ!」になった -- 名無しさん (2021-09-04 06 43 01) ファンメイドでグラディウスとゴエモンとイーアルカンフーの新作が製作されるという話があったけど、もしそれの第2弾で悪魔城が選ばれた以降はユリウスの物語の制作にワンチャンありそうです。 -- 名無しさん (2021-09-04 09 37 48) まだ立ってなかったのか……記事立てお疲れさまデェーヤ! -- 名無しさん (2021-09-04 09 45 59) ほぼ専用BGM化した「夜まで待てない」は非常にかっこいい。これをバックにドゥエドゥエ… -- 名無しさん (2021-09-05 09 12 50) IGAゲームではドゥエ的移動方法とホァイの仕方を見つける事から始まる バックダッシュ連打する有角走法は知らん -- 名無しさん (2021-09-05 18 47 55) 極まってくると「シキソシキソシキソ…」が「シキシキシキシキ…」になるらしい。キモイ。 -- 名無しさん (2021-10-26 09 12 57) 牛でワープする姿はまごう事なき変態 -- 名無しさん (2022-01-04 22 30 25) 30年を超えるレベルの記憶喪失で。自分のルーツが分からないままに過ごしたと思うと言葉を絶する状況だな…… -- 名無しさん (2022-07-06 23 14 51) ついにTASが大幅更新された変態 -- 名無しさん (2023-03-23 02 46 48) マクロとか連射機能とかならドゥエを再現できそうだな -- 名無し (2023-12-31 09 19 52) 名前 コメント
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登録日:2014/10/16 Thu 06 31 53 更新日:2024/04/05 Fri 19 54 54NEW! 所要時間:約 30 分で読めます ▽タグ一覧 V(ヴァンパイアハンター)系男子 「血の因縁は俺が断つ!」←無理でした アイテムクラッシュ イケメン スマブラ スマブラ参戦キャラ ダッシュファイター ハチマキ ベルモンド一族 ベルモンド家 リヒター・ベルモンド ヴァンパイアキラー ヴァンパイア・ハンター 一族最強の男 三木眞一郎 上に落ちる変態 主人公 優遇?不遇? 全部こいつが悪い 功罪 堀川仁 夜を狩る一族 悪堕ち 悪魔城ドラキュラ 悪魔城ドラキュラX 悪魔城ドラキュラXX 所要時間30分以上の項目 最強 最強(笑) 月下の夜想曲 梁田清之 機動のリヒター 熱血漢 爽やか→耽美 美形 血の輪廻 闇堕ち 隠しキャラ 青 鞭 鞭の記憶 滅びよ! ここは、お前の住む世界ではない。 リヒター・ベルモンドはコナミ開発のゲーム『悪魔城ドラキュラ』シリーズの登場人物。 声優:堀川仁(『血の輪廻』) 梁田清之(『月下の夜想曲』『Xクロニクル』『悪魔城ドラキュラHD』『スマブラSP』) 三木眞一郎(『追憶の夜想曲』) 初出はPCエンジン(SUPER CD-ROM2)専用ソフト『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』(以下『輪廻』)。 以降も続編『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』(以下『月下』)等、多数の作品に登場している。 ✝概要✝ 100年に一度蘇る邪心の神・魔王ドラキュラ伯爵を討伐する宿命を背負うベルモンド家出身のヴァンパイアハンター。 代々伝えられる聖なる鞭・ヴァンパイアキラーを継承し、その実力は「一族最強」と謳われている。 1792年、邪悪なる暗黒神官たちの手により復活したドラキュラをベルモンド家の遠縁に当たる不思議な力を持った少女マリア・ラーネッドと共に滅ぼした。 年譜での位置づけとしては『キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲』の主人公・ジュスト・ベルモンドの孫のようである。 また、直接の子孫には1999年、ドラキュラを完全に滅ぼした男であるユリウス・ベルモンドゥエがいる。 記念すべき第1作『悪魔城ドラキュラ』の誕生以降、主人公シモン・ベルモンドの活躍をリメイクした作品や(SFC版、X68000版)、シモン以前の時代を描いた作品(悪魔城伝説、ドラキュラ伝説シリーズ)で本シリーズは構成されており、 ゲームとしてのクオリティの高さはいずれも素晴らしいものがあったが、物語の展開としては実のところ行き詰っていた感があった。 そうした中、「シモンの時代から先を描く」という大きなブレイクスルーを果たしたのが『輪廻』である。 中世暗黒時代に幕を開けた聖なるハンター・ベルモンド一族と魔王ドラキュラ率いる夜の一族の闘争も、リヒターの代では既に近世と呼べる時代に入り、発表当時は彼がこの光と闇の果てしないバトルに終止符を打つ存在であると目されていた。 言わば彼はベルモンド・サーガ最後の戦士であり、その意気込みはキャッチコピー 『血の因縁は俺が断つ!』(輪廻) 『血と宿命のラスト・バトル』(XX) にも現れている。 『一族最強の男』『最強のヴァンパイアハンター』といった大仰な肩書も、伝説の締めくくりに相応しい主人公像を打ち出すための演出の一環といえるだろう。 また、『輪廻』より前のシリーズではハード性能の限界から来る演出の貧弱さから、主人公であるベルモンド家のハンターの人物造形は極めてシンプルかつ無個性なもので統一されていたが、 シリーズ初のCD-ROM媒体作品として、その大容量を活かしたアニメーションによるデモシーンやキャラクターボイスなど、各種演出が飛躍的にパワーアップされた結果、リヒターはかつてない程の厚みを持ったキャラクターとして誕生したのだった。 このような経緯からマイナーハード作品出身でありながら知名度・人気共に高く、現在に至るまで愛されている。 しかし…… 『血の因縁を断つ』という彼の決意が果たされることはついぞ無かった。 結局のところ彼は『時代時代の魔に立ち向かうベルモンドのひとり』に過ぎず、祖先から正しき心と力を受け継いだものの、魔王を完全に滅する手段は持ち合わせていなかった。 それどころか後に彼は自身のみならず、ベルモンドの家門に大きな汚点を残す過ちを犯してしまう。(詳しくは後述) そして彼以降、ベルモンドのハンターは主人公ではなくサブキャラクターとして新世代の戦士たちを見守っていくスタンスへとその性質を変化させていく。 ヒーローの座という観点から見れば、これはまぎれも無い没落といえるだろう。 だがその一方で彼の失態を境に『ベルモンド対ドラキュラ』とい硬直したシリーズ構図は崩され、新たな局面を迎えたことも事実である。 物語を完結させるのではなく、新たな時代を切り拓く。 それがリヒター・ベルモンドに課せられた真の宿命だったのかもしれない。 専用BGMは『乾坤の血族』。 ギターの前奏から既に血のたぎるヒロイックな旋律が特徴で、別作品でも幾度となくアレンジされている名曲。 『悪魔城ドラキュラ黙示録』のタイトル画面では、何故かラスボスがバイオリンでこれを弾いている。 ✝人物像✝ 『輪廻』の時点では年齢19歳。血液型はB型。 新規にプレイするシリーズ初心者の間口を拡げるためか『輪廻』は明るくポップなアニメ風のキャラデザインが採用されており、 『真夜中にバケモノの巣窟へ単身殴り込みをかける、長髪・生脚の寡黙な鞭振りマッチョ』 というこれまでベルモンド一族に永らく定着していた変態的イメージもリヒターを境にかなり和らぐことになる。 鞭振りマッチョなのは変わらないが。 黒に近い茶の短髪に白いハチマキがトレードマーク。顔のパーツ構成はコテコテのソース顔だった先祖とは違い、日本人に近いしょうゆ顔でなじみ易い。 ハンサムだがスカした臭いのしない、爽やかな好青年といった雰囲気は「リュウ・ベルモンド」とか言われる。ハチマキをしたてつをのようとも。 戦闘服のデザインは作品・絵師ごとに変化しているが、 パーソナルカラーが青 上衣はダブルブレストのナポレオンジャケット風(上着の合わせ目が正中線でなく身体の右寄り) 袖は短く(あるいは無い)、拳法着のように長く伸びた裾、白のボトムスにブーツ そして一族の伝統、使わないのに腰に吊るした剣(*1)(*2) といった特徴は大体共通している。 なお、当たり前だが四六時中この恰好ではないようで、自宅でドラキュラ城の地図を睨んでいるシーンではグリーンのスーツに襟を開いたドレスシャツというラフな服装をしている。 月下の時もそうだが、どうも首回りがきつい服は嫌いらしい。 性格は王道の熱血主人公。正義感が強く、曲がったことが大嫌い。 開発当初のゲーム雑誌の記事では、 『性格は渋くカタブツで使命感に溢れている』 と描かれたこともあるが、ゲーム本編ではマイペースなマリアに呆れながらも彼女の調子に合わせてドラキュラを「悪いおじちゃん」呼ばわりしたり、 ドラキュラ退治の同行を願うあまり駄々をこねる可愛らしいマリアを見て実に爽やかな声で「はっはっは」と笑うしかないシーンがあったり、 教会のシスター・テラを救出した時の伝説の振り向き+Vサインなど、中々お茶目でノリの良い面もある。 とにかく彼は笑顔が眩しいのだ。(CVの堀川氏の爽やかな演技も相まって) 物語開始時点でアネットという恋人がおり、ドラキュラに攫われた彼女を救うのが、血の宿命を果たすのと並ぶ彼の戦いの動機でもある。 ✝戦闘能力✝ 『最強』の名は伊達では無く、鞭・サブウェポンに加え様々な体術や、ハートを多く消費する代わりにより強力な必殺技を発動する『アイテムクラッシュ』を使いこなすトータルバランスに優れた戦士。 ただ、『輪廻』ではマリア、『月下』ではアルカードと、どういう訳か登場作品で常に彼の上を行く比較対象が存在するため、その強さがまっすぐに受け取ってもらわれにくい向きがある。 ストーリー上の扱いはともかく、操作キャラ的には主人公(笑)・最強(笑)とネタ扱いされることも。 嫁や舎弟に世話になりまくっていたラルフの代からそうだといえばそうなのだが… これは作り手の狙いで初級者向けと中級者以上向けにキャラ操作の難易度を分けた結果(マリアは前者、リヒターは後者)であり、決してリヒターを幼女より弱い男として描いているわけではない。 実際、『月下』ではマリアよりリヒターの方が強い事がマリア自身の口から明かされているので、設定上の強さは「リヒター>マリア」が公式の模様。 だが、それを差し引いてもマリアの性能が圧倒的すぎて……まさに兵器。 なお、似たような構成は『悪魔城ドラキュラ黙示録』でも見られる。幼女の方が人気というのも含めて。 【鞭】 伝家の聖鞭、ご存知「ヴァンパイアキラー」。『輪廻』のOPムービーでは先端にソフトボール大のトゲ付鉄球が付いており、これを叩き付けてスケルトンの頭骨を粉々に吹き飛ばしている。それは鞭というよりモーニングスターでは…? 『月下』以降の小島版デザインでは他のベルモンド同様革の一条鞭に変更されている。 従来のシリーズでは道中パワーアップアイテムを入手するたびに段階的に強化されていくものだったが、リヒターの場合終始鎖の鞭であり、強化も弱体化もしないため安定性は群を抜いている。 シリーズの中では結構振りも速く、『Xクロニクル』では少しリーチも伸びている。 サブウェポンを何も持っていない状態でアイテムクラッシュを発動すると鞭が聖なる炎でコーティングされ、一定時間攻撃力とリーチが上がる。 (『XX』では聖なる炎を纏い大型化させた鞭を振り下ろす攻撃となっている) ジョニーが使っていた波動鞭のようなものだろうか。 隠しテクニックとして最大に伸びた状態で前方にキーを入れると鞭が光って半キャラ分リーチを伸ばせる。 『輪廻』は敵の間合いも長めなので、アドバンテージを得るために是非マスターしておきたい技。 なお、SFC版の『XX』の場合、比較対象として前作にあたるSFC版『悪魔城ドラキュラ』の八方位に鞭を振れる上に振り回しで敵の弾を消したりロープフックでぶら下がり移動までできるシモンがいるためイマイチ評価が低い。 海外では『輪廻』が出ずに『XX』でしかリヒターを操作できないため、かのAVGNでも、前にしか鞭を振れないリヒターを『鞭の扱いがヘタ』と酷評している。 一方で強い、弱いは抜きにしてシモンの方は鞭が強すぎてサブウェポンが空気(特に斧)という問題点があったためサブウェポンの存在価値を復活させたと『XX』版リヒターを評価する声もある。 【サブウェポン】 各作品ごとに微妙にレパートリーや性能が異なる。ハートが20以上ある時は2連射可能。 切り札であるアイテムクラッシュの概念が加わったことで戦術の幅が一層増した。 『月下』以降必殺技名の付いたアイテムクラッシュもあるが、つかないままのものもありはっきりしない。 なお、『ギャラリーオブラビリンス』の隠しモードにおいては数種類のサブウェポンを使い分けることができるようになったが、 その一方でアイテムクラッシュは専用のグランドクロス一種のみとなり、『悪魔城ドラキュラHD』においてはアイテムクラッシュそのものが使えなくなっている。 ゲーム性の都合で仕方ないのだが、ファンとしてはいささか物足りなくもある。 ≪ちょっと長いので折り畳み≫ ✝短剣 おなじみのナイフ。リヒターは3本同時に投げつけるのでやや判定が広くなっている。 盾を持つ敵には弾かれるが、速射性と射程に優れるため便利。 ただし、『ギャラリー』は何故か本数が2本に減って弱体化している。 アイテムクラッシュは無数のナイフを超高速で連続投擲する『サウザンドエッジ』 『輪廻』や『XX』は敵にヒットバック&ダメージ後の無敵時間があるので投げた分全てがダメージに加わるわけではなく、イマイチ使いにくいが、『月下』では無敵時間が長く多段ヒットするゆえ、ガラモスの後頭部をチクチクしたりするのに役立つ。 ビジュアル的に凄く面白く、以降のシリーズでもナイフ関連の必殺技では高確率で登場する演出である。 ✝斧 おなじみ対空迎撃用サブウェポン。ほぼ真上に投げ、放物線を描いて落ちる斧。 『輪廻』ではムチよりも威力が高く設定されており、タフな敵も少ない手数で倒せる。 リヒターは前にしか鞭を振れないため、足場が悪く、高低差のきついマップが多い悪魔城では斧に対する依存度が必然的に高くなる。 特に『XX』のラストバトルは落ちたら即死の穴だらけの足場で頭しかくらい判定の無い伯爵を斃さねばならないのでサブウェポンはほぼ斧一択と言っていい。 アイテムクラッシュはその場に浮き上がり全方位に斧を飛ばす。 『月下』では敵の懐に飛び込んで至近距離から炸裂させるとヒット数が上がり、かなりのダメージ源になる反面、無敵時間はやや短め。 ✝聖水 対地迎撃用サブウェポン。下方にビンを勢いよく投げ、地面に接触すると炎が広がる。 その場で燃えるタイプが多い中、リヒターの聖水は地を這うように前方へ進む性質がある。 先祖が使ってた頃はヒットストップを発生させ連続ヒットもするという強力なウェポンだったが、『輪廻』の頃はヒットストップ廃止でヒット数も減少、『XX』に至っては通常使用でもハート3消費とかなり不遇であった。『月下』以降のヒットレートが大幅向上し復権、重要なダメージ源になる。 アイテムクラッシュは画面全域に聖水の雨を降らせる『ハイドロストーム』 「一本の鞭はかわせても、こいつは避けられまい!」 ある意味これこそ聖水の本領であり、圧倒的な殲滅力を誇る。 耐久力の問題から長期戦が鬼門である『月下』のリヒターモードではまさに生命線となる技であり、 ハートの消費が15、且つ無敵時間の長さもあって鞭はいらない、これだけで良いというくらいのボス戦の切り札である。 (と言うかこれ一発で沈まないボスの方が珍しいレベル) 余談だが、『月下』は会話シーンに比べ実際のプレイ中はキャラボイスの音質が劣悪で、アイテムクラッシュ名を『ファイナルスコール』と聞き違えるプレイヤーが続出した。そっちでもかっこよさそうだが。 海外版ボイスだと『履いてますかー?』と聞こえる空耳まである。 ✝クロス 伝統の必殺武器、十字架ブーメラン。画面半分ほど進み、同じ軌道を戻ってくる。 画面に長く残るのが最大の利点。一方、盾のある敵には弾かれてしまう弱点もある。 『クロニクル』では停滞時間が長くヒット数も増え、当たり判定も拡大と大幅に強化された。 トータルバランスでは最も優れたサブウェポンのひとつ。 アイテムクラッシュは宙に浮いた状態から天へ向かい光の柱と無数の聖十字が立ち昇る『グランドクロス』(『XX』では画面内全域を無数のクロスが乱舞する技になっている) その高い威力とド派手なエフェクトから、『月下』以降はベルモンド一族に伝わる最大奥儀のような認識で多くのハンターたちがこれを使うようになった。『輪廻』OPムービーでもシメはコレ。 ✝懐中時計 ベルモンド家驚異のメカニズムで造られた時の流れを操るサブウェポン。 シリーズでは『敵の動きを止める』という効果が有名だが、『輪廻』では「時間を止める」のではなく、「時間の流れを遅くする」。 効果が緩くなった分ボスにも有効で、勝てない場合は持っていくのも手。 アイテムクラッシュは時計効果+12回分弾を発射する。通常使用・アイテムクラッシュ両面においてハート消費は大きい。 『月下』では普通に時間停止の効果。『スタープラチナ・ザ・ワールド!!』 通常使用で5秒、クラッシュなら時計が4個に増えて20秒。追尾弾は今回も健在だが威力がカスなのであくまでオマケと考えるべき。 当然ながら、こちらの時計はボス敵には効果なし。 ✝聖書 『輪廻』の頃は『魔法の書』という名称だった。 よく考えれば表紙にでかでかと十字が描かれてるのに「魔法」は結構おかしい話である。 シリーズでは『X』シリーズの他は『白夜の協奏曲』あたりでしかお目にかかれないややレアなサブウェポン。 ジュストおじいちゃんが「将来役に立つぞ」とリヒターに仕込んだのだろうか。 『輪廻』では自分の周りを螺旋状に回り、いやらしい敵を一掃する広域バリアとして活用できる。 上手く当てれば多段ヒットも見込めるが、やや燃費は悪い。 アイテムクラッシュは聖書が前方に広がって進むが、普通に使った方が使い勝手が良いので死に技。 『月下』ではリヒターの身の回りを高速でスピンする形になり、威力・射程共に弱体化。 アイテムクラッシュも水平に発射される極太ビームに変更された。 威力はそれなりにあるが、同じハート消費で何もかも上位互換の性能を持つハイドロストームがあるので影が薄い。 ✝鍵 『輪廻』シナリオの骨子でもある囚われたヒロインたちの救出に必須となるアイテム。 施錠された扉を開けるために用いるものであって、厳密にはサブウェポンでは無い……が、使用すると前方に突き出すことで、なんと鞭の2倍の威力を発揮できる。 無論射程は無きにひとしいが、ハートも消費しないのでこの鍵パンチは結構有用。 アイテムクラッシュでは流石に何も起こらない……が、無敵時間が発生するのでタダで緊急回避が可能なのと同義。これも十分に実用的。 残念ながら『XX』では威力は鞭と同じに変更されてしまったので一見利用価値が少なくなったように見えるが、アイテムクラッシュ時手に持つ鍵に攻撃判定があるので上段の敵をノーコストで攻撃できたりもする。また着地モーションのキャンセルや地形をすり抜けて移動できることがあるなど、変態なら使い所はある。 いや、普通に扉開けるのに使えって話だけど。 ✝跳鉱石 『月下』で使用可能。壁・床・天井にぶつかることで反射する小石のようなサブウェポン。 マイナーなようだが、初出は『呪いの封印』、似た効果が『奪われた刻印』のグロブスのグリフでも再現されていたりと、新旧に渡りシリーズに登場している侮れない逸品。 見た目のしょぼさに反してヒット時の威力が高く、適当に投げても結構当たってくれるのでポテンシャル自体はかなり優秀。 ただしアイテムクラッシュは最初に上方向に攻撃、次に全画面に1発という微妙な威力と使い勝手なので 発動後自由に動けるようになってからも持続する無敵時間を有効活用した方がいい。 ✝ビブーティ 『月下』で登場。…というか月下にしか出てこない、聖なる灰。 アイコンでは何故か握りこぶしだが、これは90年代に話題になったインドの霊能力者サティヤ・サイババがどこからともなくビブーティを取り出すというのが元ネタ。(当然インチキである。) 地面に置いて接触した敵にダメージを与えるが、それなら聖水でも済む話で地味な見た目も相まって活用例が報告された試しが無い。 しかし、某声優のプレイ動画では(リヒターではなくアルカードでプレイしてる時だが)置き攻めに愛用されていた。塩呼ばわりしていたけど。(*3) 「塩くらえ!」(*4) アイテムクラッシュは真上に掲げた拳から灰を猛烈な勢いで噴射する。判定が上にしか無いので役に立たない… ✝アグネア これも『月下』にしか出てこないサブウェポン。(一応、PS2の『キャッスルヴァニア』にも登場。) 元ネタはインド神話に出てくる超兵器。 経典内に記された描写からよく「超古代の戦争で使われた核兵器を意味していたんだよ!」などという愚にもつかないトンデモ説の材料になったりする。 手から雷を発射して相手にホーミングダメージを与える。連射すれば多段ヒット。 ハート消費が通常でも1回に付き10、連射時は1回に付き5追加と最悪の燃費。 リヒターの場合最高でも99個までしかハートを所持できないのでこれは話にならない。 アイテムクラッシュは周囲に聖なる電撃を放射する。……が1ヒットしかしないのでこれも論外。 【体術】 歴代ベルモンドの中でも特にリヒターのユニーク性をアピールできる要素。 ジャンプボタンを2回素早く押すことで可能な「後方宙返り」}は緊急離脱や普通なら届かない足場への移動に重宝し、攻撃ボタンを押しっぱなしにした状態で左右のキーを押して移動すると、ムーンウォークのように体の向きをかえずに歩くことができる。 こちらは背中を見せたくない敵を相手する時に有効。 マリアみたいに二段ジャンプできれば苦労せんのに… また、しゃがみ入力中はダメージを受けても後方に吹き飛ばなくなるという仕様も地味ながら大きな躍進を感じられる。 先祖の代ではことあるごとに「ウッ!」と後方に飛んでは水に落ちて死んだりしていたものだし… これに加え『月下』ではダッシュ移動など基本的な機動性がさらに伸ばされ、格闘ゲームのように特殊なコマンドを入力することで発動可能な体術がいくつか追加された。 この体術は攻撃と同時に無敵時間の発生による緊急回避や高速で距離を稼ぐ移動手段としても高い性能を誇り、 使いこなせさえすれば誇張抜きで鞭など無用となる。(*5) 『ギャラリーオブラビリンス』や『悪魔城ドラキュラHD』では二段ジャンプとそれに合わせて飛び蹴りを習得、さらに回し蹴りや連続キックといった蹴り技が追加されている(*6)。 祖父に当たるジュストがライバル・マクシームの操るキシン流の戦いを見てきたことで、リヒターの代には既に一族は様々な体術をものにしていたとも考えられる。 (時代の流れ関係なく後発の作品ほどアクションが強化されるのは普通の事ではあるが) ✝シリーズにおける主な活躍✝ 『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』 初登場。血の宿命に従い、ドラキュラを滅ぼすべく奮闘する。 嵐の夜に「やあ やあ やあ」と妙に間の抜けた声を出しながら2頭立ての馬車を飛ばし、小手調べに現れたデス様と闘うプロローグの臨場感が素晴らしい。 ドラキュラの元に辿りつくまでに、さらわれた4人のヒロインたちを救出するというアドベンチャー的要素もあり、成功するごとにイベントムービーが挿入される。 ギャルゲーっぽい軟派な雰囲気と食わず嫌いするなかれ、リヒターはアネット一筋なので応対も実に爽やかで紳士的。まさにヒーロー。 伯爵を撃破することに成功するも、この作品の伯爵は敵とのトークを楽しむのが好きな終始余裕に満ちた態度で、潔く負けを認めたうえ「ベルモンドの子孫よ、また逢おう!」などと高笑いと共に消えて行かれると勝ち逃げされたような悔しさがあるような無いような…… というか、この時点で既に血の因縁を全く断ち切れていない。 なお、伯爵は以降のシリーズでも次の100年を待たずに何度か復活するが、リヒターと顔を合わせるのはこれが最初で最後となった。 『悪魔城ドラキュラXX』 SFCに『輪廻』を移植した作品。ゆえに正史である『輪廻』とはパラレル関係にあるストーリーであり、ハードの演出力の違いから物語の構造は大幅に簡略化、救出するヒロインはマリアとアネットのみで二人は姉妹、 なおかつマリアは戦う力を持たない普通の少女という風に設定が変更されている。 キャラデザインにはイラストレーターの山田章博氏を起用。シャープで陰影のメリハリが利いたタッチとシックな色調が特徴。 全作品のリヒターの中では最も「19歳の少年」らしい雰囲気に仕上がっている。 操作性・ステージ構成共にオリジナルより数段ハードであるうえにグッドエンディングを迎える条件自体もかなり厳しく、鍵を手に入れてからはノーミスでヒロインの下へ辿りつかねばならない。 更に、アネット救出が間に合わなければ彼女は女吸血鬼カーミラの憑代として魔物にされてしまい、リヒターはその使命ゆえに彼女を滅ぼさねばならなくなるという非常に憂鬱な展開が待っている。(*7) エンディングは3種類あるが、マリアだけ助かりアネットは助けられなかったり、伯爵は倒したが孤独に帰郷する一枚絵は哀愁に満ちている。 なお、ドラキュラ復活の黒幕である暗黒神官シャフトの存在も本作ではオミットされているので、『月下』へとは繋がらない。……100年後にはまた伯爵も復活するだろうが。 『悪魔城ドラキュラX クロニクル』 PSP専用の『輪廻』のリメイク作品。クリアしていけば最終的には原作であるPCエンジン版『輪廻』や『月下』もプレイ可能になり、「クロニクル=年代記」の名の通り、『悪魔城ドラキュラX』シリーズを網羅可能なお得な一本。 原作からの変更点として、『月下』以降のシリーズに合わせキャラデザインが小島文美氏、CVは梁田清之氏に変更されている。 ハチマキは首に巻いた白スカーフという形に変更され、顔立ちも西洋人風に。 なお、全身イラストの大股開きで仁王立ちしてる構図は『闇の呪印』のラルフとまったく同じ。血は争えないのか…… 性格描写は全体的に『輪廻』よりシリアスさが増しており、真面目で思慮深く落ち着いた雰囲気。 『XX』同様、アネット救出が間に合わなかった場合は彼女が敵になってしまうという展開だが、 本作ではアネット自身が自分の意思を持ったまま吸血鬼と化してしまい、リヒター(マリア)を仲間に引き込もうと襲ってくるという一層精神にクるイベントとなっている。 また、バッドエンドとしてあと一歩で伯爵にトドメというところでシャフトが乱入し、伯爵共々逃げられてしまうという結末も。 『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』 『輪廻』の完全な続編。シリーズのキャラデザインが小島版になったのはこの作品から。 本編は『輪廻』から5年後で、リヒターは24歳。青のロングコートに肩に届く長髪というちょいワル臭のするデザインになっており、梁田氏のシブかっこいいボイスと相まってプレイヤーからの人気も高い。 実際の画面内では『輪廻』のグラフィックがそのまま流用されているため違和感があったのだが、セガサターン版では小島版に合わせたグラフィックが新規で用意された(ドット絵の精度自体はやや粗いが)。 本作のプロローグは前作のラストバトルから始まるという変則的な構成で、通常プレイではここでのみリヒターを操作してドラキュラ伯爵に挑む。体力ゲージまで『輪廻』仕様という嬉しい心遣い。 プレイヤーは「いきなりラスボスかよ!?」とビビるが、このバトルではリヒターのライフが尽きるとマリアが四神の加護でリヒターを復活させ、以降は無敵状態のイベントバトルとなるため問題ない。 なお、『輪廻』では伯爵を倒した後に続く人間の本質を廻る問答がこちら(『Xクロニクル』でも)では戦いの前に変更されており、シリーズ屈指の名場面となっている。 ドラキュラを滅ぼしてから4年後にリヒターは謎の失踪を遂げていたが、それからさらに1年後、突如姿を現したドラキュラ城の気配を悟り、再び穢れし故郷を封じるべく城に赴いた主人公・アルカードの前に… ハッハッハッハ……! !! 誰だ。 開け冥界の門! いでよ我が下僕よ! この血の匂い…。貴様まさか! 我が城を汚す小賢しいハエをたたきつぶせ! フッハッハッハッハ!! ……悪魔城の新たなる城主として現れるという衝撃の登場を果たす。 城主の間にて乱心の理由を問い質すアルカードに彼は答える。 伯爵は百年に一度しか蘇らん。 そして、俺の役目は終わった…。 だが、俺の血が戦いを求めている! 奴さえ復活すれば、戦いは永遠に続くのだ! 狂気に囚われた最強のハンターと、魔王の血を継ぐダンピールの死闘が幕を開けた。 ≪かつての英雄の成れの果て≫ ★ボスキャラとしてのリヒター バッドエンドルートにおけるラスボス。 乱心したとはいえ、ベルモンドの聖なる力は健在であり、聖属性の攻撃を操り、弱点は闇属性となっている。 開幕と同時にグランドクロス、ある程度ダメージを与えると本気を出してハイドロストームを繰り出してくる。 HPは高くないがバック転やアイテムクラッシュを超反応で返してくるなど、他のボスとは異質。 台詞もかつての好青年振りからは想像もつかない荒々しいものになっているが、ダメージを受けた時の声が何かおかしいような… 攻撃パターンは多彩だが、聖属性の攻撃を受けるとHPが回復する「ぎんのサークレット」を装備しておけばほとんどの攻撃をシャットアウトできる。アリオルムナス「助けて」(*8)倒せばそのままエンディング。 戦闘時のBGMは『乾坤の血族』のアレンジ『異形の血族』。 常人を超えた力を持つベルモンド一族の暗黒面が伝わってくる表題である。 終りだ……ベルモンド。 そうだ…。人と吸血鬼の闘いの歴史は、今ここで終わる…… ……。 狩られる者がいない今、狩る者は不要だ…… もう、ここには俺の居場所はなかったのかもしれないな…… 決着の後、城主であるリヒターが斃れたことでドラキュラ城は再び混沌へ帰っていく。 戦う宿命に生まれた為に、戦いの中に生きる道を求めてしまったリヒターは、ドラキュラ伯爵同様の滅びの道を選んでしまったと思いを馳せ、アルカードは独り去っていくのだった。 このルートはかつての主人公が悪に堕ちたうえ落命するという悲劇的な幕切れであり、事件の真相を考えると明らかにバッドエンドなのだが、 「倒すべき敵がいなくなったヒーローはどう生きればいいのか?」という骨太なテーマやリヒターとアルカードの台詞の美々しさからこれはこれで好きというプレイヤーも多い。 しかし、何よりも「血の因縁は俺が断つ!」と豪語していたリヒターが、ベルモンド家の誰よりも血の因縁へと囚われてしまったのは皮肉としか言いようがない。 + だが… リヒターとの決戦を前に、同じく城内にいるマリアから「聖なるめがね」を受け取り、これを装備して戦いに臨むことで事態は更なる展開を迎える。 くっ、しくじったか……だが、まだ終らぬ。伯爵様の復活は目の前なのだ! フッフッフッフッフ……! フッハッハッハッハ!! 俺としたことが……くそッ、なんてことだ。 リヒターは操られていた。5年前の闘争で彼に倒されたはずの暗黒神官・シャフトが肉体を捨てた状態で現世に留まっており、事もあろうにリヒターの意識を乗っ取った上でドラキュラ城の番人に仕立て上げていたのである。 ベルモンド家の力は他を圧倒する。ゆえに、最強のヴァンパイア・ハンターであるリヒターが城主となれば、属性を同じくする人間のハンターではその打倒は不可能となる。それを狙っての計略であった。 つまり、バッドエンドでは結局元凶であるシャフトが健在なまま、ヴァンパイア・ハンターは失われ、城もいつ復活するかわからないという絶望的な状態だったということになる。 聖なるめがねを貰った状態でリヒターを倒すと、マリアがリヒターの豹変の原因の調査を始めるのでシャフトがマリアにシメられている可能性がないとは言えない。 実際あのマリアですらリヒターに敵わず、アルカードにリヒターの解放を頼まざるを得ないほど追い詰められたくらいなので、シャフトの計略はアルカードが目覚めさえしなければ間違いなく上手くいっていたであろう。 リヒターを解放した後、アルカードはシャフトが逃げ込んだ『逆さ城』へ挑み、これを討伐。 シャフトの断末魔に応え復活した父・ドラキュラを再び闇に帰した。 全てが終わった後、呪縛から解き放たれたリヒターはアルカードに感謝の意を伝え、ノーマルエンドではマリアと共に帰郷。 ベストエンドではリヒターの孤独な魂に寄り添ってあげたいと願うマリアの背を押し、アルカードは二人の前途を祝福しつつ見送るのだった。めでたしめでたし。 ゲームクリア後のおまけ要素としてスタート時登録するプレイヤー名に『RICHTER』と入力すると、プロローグ時のリヒターを操作してプレイできる「リヒターモード」が始まる。 アルカードでのプレイ時との主な違いは ・レベル、経験値、MP、装備、魔導器の概念が無い ・ライフマックスアップ(ライフの上限を上げるアイテム)はある ・ハートマックスアップはあるが、ハートが30回復するだけ。ハートの最大値は99で固定 ・金は存在するが使えないのでいくら拾っても意味はない ・アルカードの協力者である『図書館の主』が後ろを向いており、アイテムを売ってくれない。ベルモンドは敵だし仕方ない。 といった感じ。 基本的にスタート時点で城内に行けない場所は無いので、いきなり終盤のエリアに行くことも可能だが、体力的にかなり打たれ弱く回復手段も無きに等しいので、難易度自体は上級者向けと言える。 また、戦う前後にイベントが伴う一部のボス戦はなくなっている。 ドラキュラとも戦えず、伯爵を復活させようとしているシャフトを倒して儀式を阻止、城が崩れるのを見届けておしまい、という流れ。ストーリー性?そんなものウチにはないよ。 + 変態の系譜、ここに始まる? さて、悪魔城・闇の愉悦たるTAS動画の起源はこの『月下』前後とされている。 リヒターは純アクション型と探索型を跨ぐ形で登場した稀有なキャラクターであり、それに伴い大幅に機動力がパワーアップされた。 特に発生中は無敵状態で、敵を突き抜けて進むことができ、コマンド入力さえ正確ならMP消費などの制約も無い体術「タックル」と「アッパー」の性能は圧倒的で、TASだと前者で横軸・後者で縦軸移動を賄うことで地に足を着くことも無く城内を縦横無尽に飛翔する変態的な光景を見ることができる。 これ以降、探索型悪魔城にはリヒターに習い、 打たれ弱いが機動性が高く、レベルやアイテムといった概念を持たない ストーリーと無関係なおまけモードで使えるライバルやサブキャラ ……というポジションが確立したのであった。 そして、それらに該当するマクシーム、ユリウス、アルバスといった彼らも、TAS動画では漏れなく変態である。 ◆リヒターが落とした影とその後のベルモンド一族 アルカードの活躍でベルモンドの系譜が絶たれることは回避されたものの、不覚にも『倒すべきドラキュラの復活を手助けしてしまった』という罪はこの後も一族に重い十字架となってのしかかることとなる。 事件が起こった後、代々伝わる聖鞭・ヴァンパイアキラーはベルモンドのハンターを拒み、触れられなくなってしまったのだ。 ソレイユの一件ではこのようなことが起きなかったという点からも、操られていたとはいえ、やはりリヒターがアルカードに語った闘いへの渇望は、彼自身が抑え込んでいた本心であり、 OP(『血の輪廻』ED)でのドラキュラとのやり取りで、 私は自らの力で蘇るのではない。欲深な人間共によって蘇るのだ。力が唯一の正義なのだからな。 それはお前の勝手な言い草だ!人々は同じ信念のもとで求め合い、集い、そして歩んで行く。 だが、現に人間共は欲望によって発展し、信仰によって統率されてきたではないか…。 人間は力だけでは統率できない。敬い、慈しむ心があるからこそ統率ができるのだ! と、ドラキュラの言い分をバッサリと否定したリヒター自身が欲深な人間よろしく戦いを望んでドラキュラを復活させるという暴挙に出た事から、 鞭に秘められたサラ・トラントゥールの魂にそれを見抜かれ怒りと失望を買ってしまったためであると思われる。(*9) 一方ではレオンに託した願いが結果的にベルモンド一族に夜を狩るものとしての宿命を背負わせ、戦いを望む血の因縁へと変貌させてしまった事を後悔し、 アルカードや他のハンター達が力をつけてドラキュラを封印できるようになった事を知り、ベルモンド一族を宿命から解放する為にあえて触れられないようにしたとも取れる。 (モリス一族は無理矢理、あるいは試練を経ることでサラの魂に認められて振るっている。) それがドラキュラ最後の復活の時まで続いたという事は…「本当に必要とされるその時までは、せめて宿命から離れて生きて欲しい」という事だろうか。 後の子孫を見る限り一族が戦いそのものから離れていたとは少々考えにくいが、このような事態を招いた反省と、来るべきドラキュラとの決戦に備えるべく、心身の研鑽に重きを置いて雌伏の時を過ごしていた、と考えるのが自然か。 結果、予言により西暦1999年に至るまでベルモンド家は鞭に触れられないという宣告が下り、それまでの期間、ドラキュラ復活に立ち向かう使命はヴァンパイアキラーと共に分家であるモリス家に託された。 これは後にモリス家と同じくベルモンドの血を引く傍系・リカード家のハンターの口から語られた真実であり、具体的にいつ鞭が本家を拒み、モリス家に譲渡されたのかまでは明かされていない。 ただ、モリス家に渡って以降もヴァンパイアキラーの持つ最後の『記憶』がリヒターだったことから、リヒターの次の代には既に問題が顕在化していた可能性が高い。 そして19世紀初頭、ベルモンド一族は表社会からもその姿を消してしまう。そこで空いてしまった魔王への対抗者をめぐる一騒動がある物語に繋がっていく。 更に時は流れ予言通りの200余年後、リヒターの子孫であり伝説のヴァンパイアハンター・ベルモンドの正当な血族である青年ユリウスの手に鞭は握られる。 表舞台に舞い戻り、再び一つとなったベルモンドとヴァンパイアキラーは、復活を繰り返し増し続けたその力で、今こそ人間全てを滅ぼさんとする魔王ドラキュラとの最後の戦いに赴く事となる…… 『悪魔城ドラキュラ 追憶の夜想曲』 ラジオドラマ版。月下の夜想曲の回想&1年後の後日談という構成。 主要キャラクターのCVが原作から全員入れ替わっており、リヒターを演じるのは三木眞一郎氏。 ちなみに『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』版のアルカード(CV 宮野真守氏)とマリア(CV 松来未祐氏)もこの作品と同キャストであるため、もしもジャッジメントにリヒターが参戦していたならこちらも三木氏になっていた可能性がある。 当然の反応というか基本的に原作ファンには不評なのだが、CD化した際の挿絵が耽美…というか凄い腐臭がする乙女ゲー風なのでそっちのビジュアルをイメージしながら聞くと違和感も薄まるかも。 特に悪堕ち中の邪悪なモノに取り憑かれている演技は鬼気迫るものがある。 この時点ではまだモリス家に鞭を預けておらず、ヴァンパイアキラーにも見放されていない。 未だに高名なハンターとして、闇の眷属の残党が起こした吸血鬼事件の解決をさる有力者から依頼されている。 しかし、その一方で市井では『ベルモンドがドラキュラに寝返った』という噂が一部で流れているらしく、この物語に登場するへっぽこハンター・シリルからは胡散臭い変態という色眼鏡で見られている。 事件を追って再会したアルカードのことは信頼しているが、望むと望まざるとに関わりなく、魔王軍の残党がドラキュラの血を引くアルカードを狙い暗躍することを指摘し、『月下』後彼と共に生きることを選んだマリアへ、「アルカードの側からも何らかの意思表明をするべきだ」と詰め寄るシーンも。 要は妹を心配するお兄ちゃんがヘタレな彼氏に「男になれよ!」と発破をかけている。 ヘタするとリヒターは自分の御先祖様に発破をかけていた事になっていたわけである(それが仮説であるとしても先代の戦友にタメ口と言う無礼を働いたのは変わり無い(アルカード側は気にしないと思うが…))。 話の中心はアルカードなのでイマイチ本領を発揮できていない感もあるが、黒幕のインキュバス・マグヌスの精神攻撃に苦しむアルカードを救うべく、攻撃の基点である爪を鞭で砕き反撃のチャンスを作った。 事件解決後はベルモンド本家へと帰郷している。 『悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス』 聖鞭ヴァンパイアキラーに宿る『鞭の記憶』として登場。 ベルモンド本家以外のハンターがその力を揮うには、鞭の記憶に打ち勝つことでそれに相応しい存在だということを認めさせねばならない。 主人公・ジョナサン・モリスはヴァンパイアキラーの真の力を受け継ぐことを決意し、その儀式を司るリカード一族の姉妹・ステラとロレッタの力を借りて挑む。 ジョナサンの父・ジョニーや祖父・キンシーもこの儀式をクリアしているわけだが、ジョナサンの相手が先代であるジョニーの記憶でなく当時ベルモンド家最後の鞭の所有者であったリヒターであるあたり、伝統の重さとそこはかとない寂しさを感じる。 ボス敵としては出が速く高威力、リーチも長い鞭を振るいつつ、各種サブウェポンで波状攻撃をしかけてくる強敵。 儀式が可能になってすぐよりも、強力な装備が手に入ってからチャレンジした方が確実。 一応、何度負けてもリトライは可能である。弱点は『月下』と同じ闇属性で、逆に聖なる属性の攻撃は効きが悪い。 必勝法? 相手の攻撃を2段ジャンプで回避しつつ、直下軌道で急降下キックを連発。 対空攻撃が来ると読んだらキックの軌道を斜め下に変更して回避、再度2段ジャンプで相手の頭上へ… 少々根気は要るが、これを正確に繰り返すだけで勝てる。絵的にはベルモンドの先達を足蹴にしまくるアレな感じだが… また、こちらがジャンプするとそれに合わせてジャンプ鞭攻撃か斧で対空攻撃を放ってくる事を逆手にとって斧の届かないギリギリの距離でジャンプして対空攻撃を誘って反撃すると言う戦法も有効。 この時はサブウェポンの方が戦い易い。 特にパイは弱点の闇属性、軌道上鞭と斧より遠くを攻撃できリヒターの顔面か頭上に直撃する、燃費最高、マスターまでの熟練度最短と言うまさに対リヒター用兵器(大抵の敵は闇属性に耐性があるので効果が薄い)とも言える。 もっともこの場合はベルモンドの先達をパイまみれにして倒すと言う、最大の侮辱行為を行うことになる。ジョナサンが呪い殺されないか心配である… 戦闘時にかかるBGMはリヒターのテーマ『乾坤の血族』と月下での『異形の血族』、両者のリミックスアレンジである『-継承- 乾坤の血族』。 ベルモンドの光と闇を表したかつての最強が、懐かしい旋律を背に浮かび上がる───否応なしに燃える! いざ最強の残影を超えろ! 鞭の記憶を倒して試練をクリアしたうえでグッドエンドを迎えると隠し要素であるリヒターモードが解禁。 マリアをタッグパートナーにしたうえでプレイヤーキャラクターとしてリヒターが使用可能になる。 『月下』同様、おまけモードなのでストーリー性は無くメニューも開けずアイテムも限られているが、最初からハイジャンプ等のアクションが使用できるので自由な攻略を楽しめる。 性能的にはアイテムクラッシュが専用のグランドクロスを除いて廃止され、『暁月の円舞曲』や『蒼月の十字架』のユリウスモードのようにサブウェポンを自由に使い分けできるようになった。 その一方でコマンド入力さえ正しければいくらでも出せたタックルなどの技がMPを消費する仕様になっていたり、使い勝手や機動性を向上させる代わりに尖った強さは失われた感もある。 もっとも、火力はパートナーのマリアが十分すぎるほどに持っているので協力して進めば…進めば… どうしてこうなった! はい、変態です。 TAS動画におけるリヒター&マリアのタッグは、両者のスライディング移動×パートナー交代アクションを交互に繰り返すことで異常な滑らかさで城内を駆け抜け、通った後にはペンペン草も生えない。 『月下』のハイジャンプアッパーによる超高速上昇も健在で、自由落下よりなお速く天を突き抜ける姿は『上に落ちる変態』『天井に吸い込まれる変態』の愛称で呼ばれ、 時折栽培マンに吹き飛ばされたヤムチャのような姿勢を固定したまま壁に沿ってカッ飛ぶ姿も印象深い。 移動はリヒター、ボス戦はマリアが担当すると効率が良いのでこのタッグを『機動のリヒター・殲滅のマリア』と人は呼ぶのだホァイ。 …ある意味一番『最強のヴァンパイア・ハンター』っぽく見る者の眼に映るかもしれない。 なお、本作ではプレイヤーキャラの顔グラフィックが画面上部のパネルに表示されるのだが、リヒターの顔グラは過去のどのイラストにもまったく似ていない。 ハチマキは締めているが黒髪ロング&色白の優男で、なんだかシモンをソフトにしたような感じである。 『悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair』 30分タイムアタック方式の横スクロールアクションゲーム。ベルモンドのハンターとして先祖シモン・子孫ユリウスと共に参戦。 マリアやアルカード、鞭を預けたモリス家のジョナサンも居り、非常にワクワクするクロスオーバーだが、残念ながらストーリー性は無く、単なるお祭りの域を出ていない。 また、リヒターは有料DLCのキャラクターなので購入しなければ使用できない。 時期的にはマリア共々『輪廻』の時期のようで、ビジュアルは小島版だが、『Xクロニクル』のそれとは違い白ハチマキの復活や袖を千切ってノースリーブにした上衣など、 かなりPCエンジン版に近い容姿にデザインが変更されている。また、追加BGMの『乾坤の血族』も継承のアレンジだったりする。 CVも引き続き梁田氏が担当しているが、ラジオチャット用の呼びかけボイスがどれも異様にテンションが高く、過去最大級の荒ぶり&熱さである。文章にする際は台詞の一つ一つに濁点を付けて表現されるほど 「マ゛リ゛ア゛ァ゛!!」「ア゛ル゛カ゛ー゛ド゛ォ゛!!」 単独の時なら雄々しくかっこいいのだが、マルチプレイでリヒターだらけになった時のうるささ・暑苦しさは地獄絵図である。 性能的にはヴァンパイアキラーを使うキャラでは最大の攻撃力を持ち、多彩な体術(本作ではマーシャルアーツと呼称)とそれに起因する豊富な無敵時間、爆発的なコンボ火力を誇る。 しかし、それらすべてがコマンド入力を必要とするため、格闘ゲームに熟達したプレイヤーでなければ真価を引き出すのは難しい上級者向けキャラクター。 サブウェポンは敵に当てる事で熟練度が増加し、一定量溜まることでレベルアップする。 また、そのレベルの合計で攻撃力が決定し、なおかつ使用可能なサブウェポンの総数は少ない分、攻撃力の上昇値は多く設定されているので成長スピード自体は大器晩成タイプのジョナサンよりも上。 特定の相手と協力して放つ合体攻撃『デュアルクラッシュ』が存在するので単独でのアイテムクラッシュは使えなくなっている。 ✝余談✝ ★時止めの能力でよく『ジョジョの奇妙な冒険』の空条承太郎と対比されるが梁田氏は実際にドラマCDと対戦格闘ゲームで承太郎を演じている。 さらに言えばドラマCD版でのDIOの担当は若本則夫氏。悪魔城ではドラキュラでお馴染みの人……つまり月下の冒頭の「リヒターVSドラキュラ」がまんまドラマCD版ジョジョの「承太郎VSDIO」……偶然だろうか? さらに余談だがリヒターは使わないがマリアの方は「ガーディアンナックル」と言うスタンド攻撃によく似た技を使用する。 ★リヒター=Richterはドイツ語圏の姓で現実にもありふれているが、あくまで『姓』であって名前では無い。 『黙示録』シリーズにて主人公、ラインハルトとコーネルのネーミングを巡る、『山田鈴木&一郎二郎』事件という悲劇が起こったが、 何のことは無い『輪廻』の時点で同様の頭悪いミスはしでかしていたのである。 なお、『ギャラリー』のリヒターモードは“RICHITER”モードと表記されるが、これはスペルミスで本来ならHとTの間にIはいらない。 ★ベルモンド一族、プロレス転向!? コナミ発売のSFC専用ソフト『実況パワープロレスリング96' マックスボルテージ』ではコナミの看板キャラクターをモデルにしたレスラーが多数登場するのだが、その中になんと『リヒターベルモンド』名義で彼がいる。 画面上のグラフィックは共通キャラの髪やタイツの色が変わる程度なのだが、 選択時の顔グラフィックは完全に原作そのまんま。トレードマークの白ハチマキも健在である。 アメリカンスタイルの団体「WWK」の所属で身長187㎝・体重118㎏とのこと。 このゲーム『実況』と銘打たれてるだけあり要所要所で当時テレビ朝日アナウンサーだった辻よしなり氏のボイスが入る。 無論、『リヒター・ベルモンド』の名もガンガン呼ばれる。 行ったぁーっ!!リヒター・ベルモンド、闘志剥き出しです! リヒター・ベルモンド、フェンスに激突ゥーッ!! リヒター・ベルモンド、まるでいいところがありません! パイルドライバー!リヒター・ベルモンド、凄まじい攻撃です! これでもか!?まだやるのかぁーっ!?!?!? ……SFC末期とはいえ大したゲームだ… また、勝利時インタビューへのコメントも彼専用のものが用意されている。 「いかがでした?今日の試合は?」 「どうだい、俺がバンパイアキラーと呼ばれる理由が、分かっただろう?クイを打つのは勘弁してやるよ」 言葉の意味はわからんがとにかくすごい自信だ! なお、使用できる技の中に『ドロップキック』がある。……月下で初披露した格闘技はよもやこのゲームからの逆輸入ではあるまいな ★幻の続編 メガドライブスーパー32X対応ソフトとしてリヒターとマリアを主人公とする『輪廻』の続編が企画されていたことがある。 【スーパー32Xとは】 メガドライブ対応の周辺機器。これを接続することでメガドライブを32Bitゲーム機として遊ぶことが可能になる。 日本ではマニア向けという印象の強いメガドライブ(向こうではGENESIS)だが、当時の北米では国内でかなりのシェアを占めており、 スーパー32Xの開発も次世代機に押されるメガドライブの延命処置とスーファミ(向こうではSNES)に対するアドバンテージ確保を目的として セガ・オブ・アメリカの主導で行われたもの。 しかし、結局日本のゲーム機事情との齟齬や値段が高い、対応ソフトの数が揃わないという理由から 盛大に爆死し、セガのブランドに大きなダメージを与え、 本来セガサターンに力を注いでいれば上げられたであろう利益すら失ってしまった。 国内での儲けにならない32X版悪魔城の製作が白紙になったのは至極当然の判断だったと言える。 こちらの新グラフィックではリヒターは黒いコスチュームの上に丈の短い青いジャケットを着、 体格もすらっとしていて輪廻よりもスタイリッシュなイメージ。ハチマキは相変わらずで髪は伸ばしていない。 また、同じヴァンパイア・ハンターのライバルキャラが登場する予定で、こっちは輪廻版リヒターの青い部分を赤に変更し、胸にでかい十字がプリントされた黒Tシャツを着たブロンドマッチョ。 これはP曰く、(スーパー32Xが日本より普及しているであろう)海外市場でのウケを良くするためのキャラデザらしい。 結局この作品自体はタイトルが決まる前にキャンセルになったので世には出ず、代わりにPS専用の『月下』が開発された。 ある意味この作品は『月下』のパラレルといえるのかもしれない。 リヒターのドット絵は月下のラルフ・フェイクに改変されたという説もある。 ★衝撃の未来図!? 『悪魔城ドラキュラ Circle of the Moon』(以下『月輪』)のヒロインにして主人公の師である ヴァンパイア・ハンター、モーリス・ボールドウィンは開発当初は『リヒター・ベルモンドの老いた姿』という設定で、 月輪も本シリーズの正史(月下の数十年後)に加わる予定だった。 しかし、「歳食ったリヒターを見たくない」 …というさるコナミ女性社員のもっともな希望を聞いて、名前と設定を変更、 モーリス・ボールドウィンとして登場になり、作品の扱いもパラレルな外伝となったらしい(GBA発売当時の『コナミマガジン』より)。 もしそのままの設定が公式になっていたら… 本シリーズにも開祖レオン・ベルモンドに闘う術を授けた錬金術師リナルド・ガンドルフィーや 一線を退き、息子に鞭を譲るのを控えた歳で悪魔城を討伐したベテランハンター・クリストファー・ベルモンド、 四捨五入すれば還暦の老人だというのにプレイヤーキャラクターとして使えるユリウス・ベルモンドなど、渋カッコイイおっさん主人公・味のある脇役のジジイが結構いるのだが、 モーリスに至っては外見はハゲだし、プレイヤーキャラとして使うことができないのに加え、速攻で捕まって背景で縛られてるだけで見せ場らしい見せ場も無い。 さらに、モーリスには主人公・ネイサン以外にもその兄弟子である実子・ヒュー・ボールドウィンが居るのだが、 こいつはルックスはイケメンで腕も立つが器の小さいファザコンで、劇中散々ネイサンを邪険にしておいて、 終盤は悪魔城のお約束としてネイサンへの嫉妬心を利用され、 闇堕ちして襲い掛かってくる。もし月輪が正史の物語にカウントされていれば、リヒターは親子二代で悪堕ち経験がある(&息子の性格が悪い)という生き恥を重ね塗るところだったのである。 …鞭に愛想を尽かされるどころの話ではない。 …ただ、リヒターの代を前後にベルモンド家が雲隠れしたのが原因でいろいろあったことを考えると、 きちっと現役ハンターの系譜を繋いだ上に、優秀な弟子まで並行して育てているモーリスの方が社会的には有難い対応をしてくれているとも考えられる……かも。 ★客演 2018年には『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』への参戦を果たす。同じく参戦したシモンのダッシュファイターとして扱われる。 特設リングでのリングネームは「紺碧のヴァンパイアハンター」。 ダッシュファイターとしてはファイターセレクトで最後に位置するため勝ちあがり乱闘では全てダッシュファイターが相手になるルートである。 また、エンジェランドのスマッシュアピールではピット達の会話にアルカードが割って入り、リヒターの人となりを解説してくれる。『SP』からの追加・新録組では唯一のゲスト枠である。 通常必殺ワザ:斧 山なりに斧を投げて攻撃する。 威力やふっとばし力が高めで復帰阻止にも役立つが、斧を投げる時と投げた後の隙は大きいためなるべく相手から離れて使用するべし。 横必殺ワザ:クロス 十字架を投げて攻撃する。 キングクルールのクラウンスローと同じく行きと帰りでダメージを与えられる。 上必殺ワザ:アッパー 上昇するジャンプアッパーで攻撃する。 復帰性能が低めなのもありワイヤー復帰できる鞭と合わせて上手く使い分けたいところ。 下必殺ワザ:聖水 足元に聖水入りのビンを投げて攻撃する。 ルフレのギガファイアーに近く着弾すると火柱が発生する。 シモンとはほぼ唯一の差別化としてシモンが炎属性に対し、リヒターはルカリオの技のように波導属性となっている。 とはいえ基本的には爆薬箱の扱いやスピリッツにおけるスキルの違いくらいであまり気にする必要はないかもしれない。 最後の切りふだはグランドクロス。 詳細は個別項目を参照。 項目はヲタ知識だけでは作成できない。追記し、修正する心があるからこそ良項目ができるのだ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 劇画→アニメ絵→耽美のキャラデザの変化、純アクションから探索型への変化、ベルモンド主人公から非ベルモンド主人公への変化・・・と、『物事が変わる節目に生じる痛みや新鮮な感動』と共にあったキャラクターだと思う。 -- 名無しさん (2014-10-16 06 48 14) あくまぢょおどらきゅら×(ぺけ)という手の込んだ注意書き(なお、血の因縁はROMROMでも断てない模様) -- 名無しさん (2014-10-16 10 42 45) 正直今でも悪魔城HDでロンゲリヒター出るの待ってる -- 名無しさん (2014-10-16 10 51 19) 電撃PSでのリヒターの技の名称が酷かった記憶があるw -- 名無しさん (2014-10-16 11 20 12) こっそり32Xディスるなw -- 名無しさん (2014-10-16 11 54 49) ↑4 あと音楽CDとして再生した時とかなwこういう細かいところが充実してるのがいいんだ。 -- 名無しさん (2014-10-16 18 03 43) 彼といいラルフといいクリストファーといい、ベルモンド家はドラキュラ討伐後に続編でパワーアップして出てくるのがお約束になっている。使命を果たした後も続く弛まぬ鍛練こそがベルモンドを最強のヴァンパイアハンターにする秘訣なのだ・・・と言いたいが、月下での台詞を見てるとそんな爽やかなものでも無いんだな。先達のパワーアップもドラキュラとの戦いを忘れられない、帰還兵のフラッシュバックのような悪夢を取り払う為のものだったのかもしれない -- 名無しさん (2014-10-16 19 19 57) ベルモンドまとめた画像って明らかにどっかのサイトのキャプじゃない?大丈夫なのか? -- 名無し (2014-10-16 23 25 07) ソレイユの時はクリストファーがVKキープしてたから無事だったんじゃなかったっけ -- 名無しさん (2014-10-22 12 48 45) ↑公式でその辺のはっきりした声明は無いんだよね。一説には成人式=もうソレイユにVK譲っちゃった後のタイミングを狙って支配下に置くことで天敵を無力化した、なんていうのもある。 -- 名無しさん (2014-10-22 17 07 11) ↑ってことはクリストファーは予備のムチで4つの城滅ぼして、VK持ちの息子ぶっ倒したの? ス、スゲエ… -- 名無しさん (2014-11-02 12 48 49) スマブラ参戦おめ! -- 名無しさん (2018-08-08 23 33 56) とうとうスマブラ参戦か… ダークメタモルさすがだな -- 名無しさん (2018-08-09 01 07 00) 参戦ついでに、だれかシモンと伯爵の項目立ててくれないかな(他力本願) -- 名無しさん (2018-08-09 01 39 59) リヒタースマブラ参戦おめでとう!↑同じく誰かシモンの項目たててくれ -- 名無しさん (2018-08-09 01 44 18) リュウ・ベルモンドが遂にリュウ本人と対面するわけか -- 名無しさん (2018-08-09 10 34 32) 名目上はともかくどちらかというと実質リヒターがベースでシモンがダッシュファイターって感じだよね -- 名無しさん (2018-08-09 20 53 44) ついに悪魔城がスマブラに・・・待ちかねた★★★ -- 名無しさん (2018-08-09 21 15 19) コンボにはならないとはいえ、踏み台にしている敵と共に上空に消えていく様はまごうことなき変態 -- 名無しさん (2018-12-17 18 49 06) 打ち上げコンボは基本的に地上から相手を空中に跳ねあげるものだが、悪魔城では上空から相手を空中に跳ねあげる! -- 名無しさん (2018-12-20 14 05 26) オンラインでリヒターはよく見るのにシモンはあまり見ないな -- 名無しさん (2018-12-30 21 25 45) 勝利ポーズのひとつのじゃあながしっかりキュピーンの効果音も再現されてるね。 -- 名無しさん (2019-01-19 10 56 41) ↑↑まあ単純にリヒターのほうが親しみやすい造形しているからね。どっかで見たけどシモンはセリフがあまりなくてどういうキャラかつかみづらいってのもあったし -- 名無しさん (2019-01-27 00 13 07) スマブラのステージ「特設リング」での肩書は「紺碧のヴァンパイアハンター」となっている。・・・輪廻で人質の幼女に出番取られるわ、操られていたとはいえ月下でドラキュラ復活に手を貸したから「最強」と言い難いからかな・・・ -- 名無しさん (2019-03-20 16 29 54) 見た目はさわやかなイケメンなのに声がごつくて暑苦しい感じなのが驚いた。声優はグラブルのガンダゴウザの人だったんだな -- 名無しさん (2019-05-10 17 04 51) 悪魔城はよく知らないんだけど、ジョジョで言うと承太郎ポジションって解釈て合ってる? -- 名無しさん (2019-05-10 21 43 25) スマブラのスピリットでリヒターと戦うものに開祖たるレオンとストZERO3コーディーがある サラと関連の深いレオンはともかくコーディーが市長として表舞台にカムバックするとは桜井も思ってなかっただろう -- 名無しさん (2019-08-25 22 04 52) ↑2 似てる立場だと思う(声も)。新世代の最強戦士という形でデビューしたが、血の因縁は終わらず、晩年がちと惜しいという雰囲気も -- 名無しさん (2019-11-29 03 10 04) リヒターは残念系みたいになってるし、実際そうなのかもしれないけど、個人的にはかっこいいと思うしすごく好き -- 名無しさん (2019-12-11 21 49 37) 挫折や迷走をしてしまうあたりが非常にリアルな「英雄」っぽいんだよな。叙事詩とか神話の英雄もかっこいいまま晩節を穢すことなく退場できた者って実は少数派だったりするし -- 名無しさん (2020-02-23 18 49 51) 2019-05-10 17 04 51 YATのヤマモト社長と声が同じだと思うと妙な笑いがこみ上げてくる 尚スマブラではアン(ベヨネッタ)やカネア(ピチュー)とも顔を合わせる模様 -- 名無しさん (2020-02-23 20 32 58) 血の輪廻のCDプレイヤー向け警告メッセージでマリアにいきなりおどかされて「どわ〜〜〜〜〜〜!!!」と素っ頓狂な声で絶叫するところでめっちゃ笑った -- 名無しさん (2021-09-25 07 49 17) 個人的にはリヒター個人の闘争心ではなく、ヴァンパイアキラーが原因だと解釈してる 成り立ちが生贄で、復讐、魔を呪うための武器であり、ジョニー・モリスの魂を喰らった前例もある 代を負うごとに強力になった一方で相当な呪いが蓄積していたのでは? だからリヒターは鞭をモリス家に託し、鞭と距離を置き、その間に力を制御するための鍛錬や試行錯誤を代々続けていた・・・って感じかな? -- 名無しさん (2021-11-14 13 29 14) ん?月下のアルカードは別にリヒターの上位互換じゃないだろ、血の輪廻のマリアは防御力以外ほぼ上位互換だけど。 -- 名無しさん (2021-11-23 22 02 22) GoSでは未来の大失態を知り、その尻拭いで苦労したシャノアやジョナサンとも対面する為へこむことが多い。シモンがリヒターへのフォローも交えた「何故鞭とベルモンドを分ける必要があったのか?」について良い感じの考察をしてたけど、あれが公式の回答ってことでいいのかな? -- 名無しさん (2023-03-13 21 25 12) 輪廻時代のリヒター、恐らく各所何度も往復しては生贄女子達全員助けつつボス達全部倒し、悪魔城では初代のボス勢総がかりで襲われ倒し伯爵も倒すとかなりヤベー重労働してるだけにその後の扱い普通に可哀そう… -- 名無しさん (2023-07-20 00 08 15) アニメ化おめ -- 名無しさん (2023-07-27 19 32 19) ノクターンリヒター人間的に弱い部分も持ってていいな。あとEP6は最高だったよ -- 名無しさん (2023-10-10 22 09 56) 記事を読んでいて思ったけど、ヴァンパイアキラーにベルモンド一族が触れられなくなった理由は、「リヒターが操られた所為で鞭に拒絶されたから」って設定どこかで明言されてた?そんな設定、ゲーム内で聞いたことがないし、GoSやアニメで設定補完されたのかな。 -- 名無しさん (2023-11-05 20 40 56) 名前 コメント
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リヒター・ベルモンド バンパイアハンターの中でも、特に優れた力を持つベルモンド家の男。 聖鞭ヴァンパイアキラーを使いこなし、アイテムの秘められた力を解放するアイテムクラッシュを使うことが出来る。 熱血漢で、正義感の強い性格。 魔王が復活したという話を聞き、ドラキュラも現れたのではないかと考え、この大陸を訪れる。 出典:悪魔城ドラキュラX -血の輪廻-、悪魔城ドラキュラXX 他 【所持金】 3100J 【所有アイテム】 人間奥義書その1入門編 一回使えば一つだけ技を思い出すor使えるようになる 【スキル】 サブウェポン 斧や聖水、十字架を使うことができる アイテムクラッシュ アイテムの秘められた力を解放し、サブウェポンに応じた様々な技を繰り出せる