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「お願いしますっ!!」 小さな女王騎士見習いの頭を下げる先には、立派な体躯の女王騎士長が腕を組みながら顔に困惑の色を浮かべていた。 「王子の護衛に任命してほしいなんて確かに唐突な申し出だったかもしれません…でも…!!わたしは恩返しがしたいんです!!フェリド様はわたしを拾って今まで育ててくれました。だから今度はわたしが王子を守っていきたいのです !!」 「しかしだな…」 フェリドの物言いも途中、リオンは続ける。 「わたしの命代えても、必ず…必ず王子をお守りします。だから…!!」 「そうじゃないんだ、リオンよ」 今度はフェリドがリオンの言葉を遮った。 「お前がファルーシュの護衛を買って出てくれることは素直にうれしい。だがな、お前も俺の子供ようなもの、大切な家族だ。そんなお前を護衛という危険な役目につけるのにはそう簡単に賛成できないというんだ。」 「フェリド様…」 フェリドの優しさ、それ以上に自分を家族の一員として認めてくれている嬉しさに、リオンの顔はほろこんだ。 そしてこれ以上の懇願はフェリドを困らせるだけだろうと思うと、リオンは少し複雑な心境になる。 そんなリオンを見つめ、フェリドは言う。 「それでも、ファルーシュの護衛をするつもりなのか?」 「……はいっ!!」 顔を引き締め直すと、リオンは一途な視線をフェリドに浴びせた。 一点の曇りもない瞳、リオンの答えがそこにあった。 フェリドは目を瞑り、天を仰ぐと、笑みを浮かべる。 「お前の覚悟は分かった。」 「それじゃあ…!!」 「だが…」 フェリドの顔に険しさが映る。 「覚悟と技術とは別問題だ。お前に護衛として、ファルーシュも、そしてお前自身も守っていける技術があるか、俺が試してやろう。もしも俺の試練がこなせなかったら、護衛は諦めろ。いいな?」 「はいっ!!どんな試練にも耐えて見ます!!」 「では…」 拳に力を入れ意気込むリオンを尻目に、フェリドは自らの騎士長服に手をかけると、スルスルと衣服を脱いでいく。 フェリドの一糸纏わぬ体が露わになるのに数秒もかからなかった。 「え…?あ?フェ、フェリド様?」 目の前で何が起こっているのか全く理解できないリオンには只々その筋肉美を見つめる他の選択肢はない。 「俺のもう1人の息子をお前の口で慰めるんだ。これが最初の試練だ」 フェリドはそういうと腰を軽く突き出した。 「きゃぁ、フェリド様!?一体何を!?」 やっとことの重大さを飲み込めてきたらしくリオンはフェリドの体から目を逸らした。 「何をしているんだ、俺の息子を慰められないようで、ファルーシュの護衛が務まると思うのか!?」 フェリドの叱咤にリオンは向き直し、フェリドの股間を見つめる。 フェリドの筋骨隆々の男らしい肉体の中でもそれは一際男らしさを放っていた。 すでにいきり立っているフェリドのペニスは、リオンの思い知るそれの規格を遥かに超えたものであり、まるで筒状の生物がフェリドの股間に息づいているようである。 「さあ、舐めるんだ」 促されると、フェリドの痴態に戸惑いつつもリオンは地面に両膝を付き、視界いっぱいにフェリドのペニスを映した。 勇ましい リオンの率直な感想だった。 (これがフェリド様の…) リオンはそっとフェリドのペニスの先にそっと舌を這わせた。 「うっ」 フェリドの声が漏れるのを聞く。 自分の行為でフェリドが感じていると思うと自然とリオンの舌の動きは速さを増していく。 「うぅ、あっ…!!」 溢れ出るフェリドの嬌声にリオンもはやこれが護衛になるための試練であることを忘れていた。 フェリドに気持ちよくなってもらいたい。 ただその一心で、リオンは舌でフェリドのペニスを刺激する。 裏スジから睾丸に至るまで、丹念に舌で舐めまわした後、リオンはフェリドの巨大なペニスを思いっきり頬張った。 「あぐぅ…!!」 「うふぅ…あぁん、チュパチュパ…フェふぃほぇ様…」 フェリドの快感に歪んだ顔、漏れいずる声、脈打つペニス…全てがリオンにとって愛おしい。 自分がこうした形でフェリドの役に立っている。 この時ばかりは淫らな技術を教えられた幽世の門に、ほんの…ほんの少しだけ、リオンは感謝したのであった。 リオンの愛撫は激しさを増す一方だった。 「んふぅ、はぁぁ、ジュップジュプ…」 頭を上下しながらもその舌先は確実にフェリドの急所を捉えている。 「ぐっ…出すぞ」 耐えかねて精をリオンの口の中へ発射するフェリド。 「ひっ…ゲホゲホッ」 ドクドクと注ぎ込む白い流れはリオンの小さな口には収まりきらずにリオンの口元を汚す。 「うむ。攻めの技術は及第点だな。では守りのほうはどうかな?」 そう言うと間髪入れずにフェリドはリオンの唇を奪った。 「ンうんッ!?うふぅはぁ…あぁ…」 フェリドの舌が押し入ったと思えば口内を隈無く犯していく。 その快感に体の力を失ったリオンはフェリドにベッドに押し倒されてしまっていた。 「あぁ…ダメです。フェリド様、こんなことは…」 「これも試練だ。我慢しろ!!」 もはや欲望の塊と化した騎士長はベッドの上に横たわる女王騎士見習いの服を剥ぎ取っていく。 間もなくリオンの裸体が現れるとフェリドはゴクリと唾を飲んだ。 恥ずかしさで朱く染まった顔、小ぶりな胸、幼さが残る体のライン… 妻であるアルシュタートとはまた違った魅力にフェリドの理性はほとんど失われていた。 「あっ…ダメ、ダメですっ!!ひゃぁん!!」 フェリドがリオンの胸にしゃぶりつく。 「あぁ、ふぁ…」 舌先で右の乳房を転がしながら、左の乳房は大きな手で揉みしだいていく。 桜色の美しい蕾が固く立ち上がっていくのをフェリドは楽しんでいた。 「ひぃぅぅん、ダメで…あひっ!!あひぃぃ…」 一方リオンは快感に体中を支配されその思考は停止しているに等しい。 フェリドはお構いなしにリオンの秘裂に手を這わせた。 「あひゃ!!ああぁぁ!!」 思わず大声を上げてしまったリオンは羞恥心に苛まれ無意識のうちに自らの口を手で覆う。 乳房と同じ桜色に染まった秘裂からは愛液が溢れ出し、リオンの太ももとシーツを濡らしていた。 フェリドは何故か群島の海を思い出し懐かしいさを感じる。 この海をもっと見たいという欲心がリオンの膣内へと指を招き入れていた。 「きゃっ!!あぃぃい!!」 指を膣内に入れられたリオンには口を手で覆うこともできぬぐらいの快楽に襲われる。 「あっあっスゴいッ!!あぁあああ!!」 指を出し入れするごとにジュプジュプと音を立てながら飛沫が舞う。 リオンが作った海を、群島の匂いを感じたいとフェリドはリオンの股に顔を埋めた。 「だっダメ!!そんなこと…汚いです…」 リオンが股を閉じようとするのをフェリドは両腕で阻止し、逆に霰もないぐらいに広げる。 「ひぃぃん、あはぁ、ああぁぅん!!」 秘裂に沿うようにゆっくりと舐めあげたと思えば、フェリドの舌は突如リオンの膣内に攻め入る。 その猛攻にリオンの意識は飛びそうになる。 「あぁ…イクッ!!い、イキそうですっ!!」 絶頂を迎える寸でのところで顔を上げる。 「まだいかせんぞ」 今までに一度も見たことのフェリドの淫猥な目つきはリオンの膣をひたすらに捉えていた。 ペニスは硬さを取り戻し、それどころかリオンの口の中にあった時より膨張しているようにも見える。 フェリドは今まさにこの雄壮な息子をリオンの中に突入させようとしていた。 「そ…そんなの…フェリド様!!無理ですっわたしの中には…んふぅ…」 拒否するリオンに強引にフェリドは口づける。 リオンの意識が奪われたたった一瞬のことだった。 だが、フェリドにとっては膣内にペニスを挿入するのには十分の時間であった。 「あああぁぁぁああああ?!!」 リオンは悲鳴をあげる。 引き締まるまだ幼い膣にフェリドは射精感を覚えるが、踏みとどまると腰をゆっくりと動かす。 「痛いっ痛いです…ぁああぁん!!」 幽世の門でも実戦の経験がなかったリオンに初めての痛みと快楽の波が同時に押し寄せる。 「ひぃぅん、あああぁん!?」 フェリドの腰が細かなビートを刻みながら膣壁を所狭しとと摩擦する。 「あぁぁ、すごいっ、スゴイッ!!」 痛みは快楽に呑み込まれ、リオンは何度も仰け反りながらひたすらに性への歓喜を声にするだけだった。 愛液は群島を沈めんとばかりに溢れ、リオンの太ももを伝う。 群島の男もまた淫楽の海で溺れようとしていた。 「うくぅぅっ…出る、出すぞっ!!」 「ああん…来てっ!!来て下さいフェリド様!!わたしも、もうっ…イクゥゥ!!イク!!…あぁぁあ!!」 群島の海にフェイタスの白き流れが注ぎ込むと、体は大きく跳ねさせ、リオン気絶する。 至高の快感がそこにあった。 「はぁはぁ…」 カチャ… 肩で息をするフェリドは自室の扉が開く音を聞き取る。 扉のほうを向くと裸の騎士長の顔は見る見るうちに青ざめていった。 視線の先に立っていたのはファレナの女王にしてフェリドの愛すべき妻、アルシュタートその人だった。 「あっ…アル!!こ…これは違うのだ!!これは…」 怒りに体を震わせながらうつむくアルシュタート。 顔こそはっきり見えないがその表情を読みとるのは容易だった。 裸のまま駆け寄り、アルシュタート両肩に手を添えるフェリドの形相は必死そのものである。 「アルッ!!」 「退がれ下郎っ!!」 罵声とともにアルシュタートの額にある太陽の紋章がが光りを放つとフェリドの体は宙に浮き、やがて光の雫となって消滅する。 そしてアルシュタートの額の紋章が再び力を発したかと思えば、辺りは白い光に包まれていった 「うぁぁぁぁぁあ!!!!」 声を上げベッドの上で跳ね起きるファルーシュ。窓の外にはまだ暗闇が広がっていた。 「はぁはぁ…今のは…夢……」 体中に嫌な汗が流れる。 明日はリムとギゼルの婚約の宴があり、ゴドウィン家が城に来るというのにこんな悪夢を見るとは… 悪夢… 夢の光景が鮮明に蘇ってくる。 「父さん!!」 父の身が心配になったファルーシュはベッドから駆け出した。 股間が汗とは違う別の液体に塗れていることにも気づかず一心にフェリドの部屋を目指す。 「父さん…!!」 フェリドの部屋の前に辿り着き、扉を手にかけたその時だった。 「はぁはぁ…フェリド…俺にやれというのか?」 「あぁ…そうだゲオルグ…もっと…もっと激しくヤッてくれ!!うぁぁ!!もっと俺の中を突いてくれぇあひぃん!!」 ファルーシュは呆然と立ち尽くす。 ああ、僕はまだ夢を見ているんだ。 そう自分に言い聞かせることが、今のファルーシュに残された唯一の術だった。 完
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登録日:2016/04/05 Tue 22 51 10 更新日:2022/08/02 Tue 22 05 38NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 トリックスター バートリー フェリド フェリド・バートリー 吸血鬼 変態 始祖 櫻井孝宏 終わりのセラフ 銀髪 「待ってたよ 哀れな仔羊くんたち」 漫画『終わりのセラフ』に登場する吸血鬼。 フェリド・バートリー 身分・階級/所属:吸血鬼貴族 第七位始祖 年齢:不明(推定1000〜歳) 誕生日:10月31日(蠍座) 身長:182cm(推定) 体重:不明 血液型:O型 装備:一級武装 CV:櫻井孝宏 人物 京都地下に存在する吸血鬼都市・サングィネムに棲む吸血鬼の貴族。 日本では『女王』と呼ばれる第三位始祖クルル・ツェペシに次いで階級の高い第七位始祖で、都市内では絶大な権限を持つ。 少年少女の血を好む傾向があり、都市内では気に入った子供に対し「血を吸わせて貰う代わりに、都市内での便宜を図る」というようなことをしていた。ロ、ロリコン!! 特に美しい少年少女を好み、都市内では本来法律で禁止されている「人体からの直接吸血」を行っていた(サングィネムでは吸血行為によって無闇に人間の数を減らさないように器具を使っての間接吸血が義務付けられている)。 『家畜』となった人間は生きるのに最低限の生活……それこそ残飯に近いようなものや栄養素だけのゼリーなどを与えられて生きているため、このフェリドに便宜を図ってもらおうとする子供はそれなりの数がいたようである。 本編序盤では百夜ミカエラを特に気に入っており、彼を定期的に屋敷に招いていた。 また、本来吸血鬼にはあまり必要のない図書館といった人間向けの施設も幾つか運営しており、子供向けに無料で開放している。 こういった行為から、他の吸血鬼からは相当の変わり者として見られているようだ。 基本的に容姿端麗な吸血鬼の中でも特に美しい男で、立ち居振る舞いも人間の貴族階級のような様をしている。 これは彼が長い間人間の特権社会を渡り歩いていたために身についたもののようで、着ている服の質も明らかに他の吸血鬼貴族より上。 また、長髪をリボンで束ねているのだが、一度付けたリボンは二度と使わないという、謎のこだわりがある。 ちなみにリボンを付けている理由は「かわいいから」。 たびたび「遊び」と称して子供たちに都市脱出の手段を与え、脱出直前に皆殺しにするという残忍な行為を行っていたらしい。 主人公である百夜優一郎やミカエラに対してもそれを行い、第1話では彼らふたりの家族を脱出直前に惨殺。 本人は優一郎の銃弾を頭に受けたことで死亡した――様に見えたが、そもそも吸血鬼は銃弾で脳天を貫かれても死にはしないため、普通に生存している。 性格 常にへらへらと笑い、ふざけているとしか思えない言動で場を引っ掻き回す変人。いわゆるトリックスター。 一般的な常識や倫理観、感情は理解できるが無視しているという非常にタチの悪い性格であり、はっきり言って変態。はっきり言わなくても変態。 原作者の鏡が語る「吸血鬼のほとんどは血にしか興味がないが、他に興味のあるやつはほとんど変な奴」を地で行っており、作中で他の登場人物が彼を理解する場面はない。 やっぱりというか友達も仲間もいないようで、彼自信は貴族として派閥を持っているものの、腹心であり800年来の付き合いであるクローリー・ユースフォードにすら「君に仲間なんているの!?」とか言われた。 更にはクローリーの従者であるチェス・ベルとホーン・スクルドは「私フェリド様は何考えてるかわからないから嫌いですぅ」「私もです」と語るなど、ぶっちゃけ人望も皆無。 彼より上の上位始祖たちですら「奴のふざけた態度は今に始まったことじゃない」と語るなど、吸血鬼という怪物の中ですら完全に異端者として描かれている。 一方で極めて狡猾で残忍な面があり、血にしか興味のない閉鎖的な吸血鬼社会を嫌悪している。 自らの生に対しても「ほんと長生きしすぎて退屈しちゃうよねー」と語っており、その行動のほとんどを「暇つぶし」「遊び」と語る。 ミカエラと再会した優一郎が涙を流した時には、それを見て笑うという破綻した精神構造を垣間見せた。 動機や理由は不明ながらクルルが《終わりのセラフ》に触れたことを知っており、それを利用して彼女に脅迫とも取れる態度を取る。 当初こそクルルの圧倒的な力に容易くねじ伏せられたように見えるが、実際にはその行動すら彼の予定通りだったようだ。 優一郎が都市を脱出したこと、また瀕死のミカエラがクルルによって吸血鬼として蘇生したことすらすべて計画通りだったらしく、人間の『パートナー』と組んで何かを画策している。 戦闘能力 吸血鬼の力の大きさは「誰に吸血鬼にされたか」「吸血鬼としてどれだけ生きたか」「元々持っていた資質」で決まる。 彼は悠久の時を生きた第七位始祖であるため、日本ではクルルに次いで二番目に強い吸血鬼。即ち現在登場している吸血鬼の中でトップクラスの存在である。 本人の態度や行動からするとそうは見えないが、名古屋決戦編で圧倒的な力を見せたクローリーすら凌駕する戦闘能力を持っている。 ただし直接戦うことが好きではないのか単に面倒くさいのか、あまり積極的に戦うシーンはない。 とはいえ新宿攻防戦では日本帝鬼軍の英雄・一瀬グレンの一撃を容易く受け止めた上、軽く振ったパンチ一発で彼を瀕死に追い込んだ。 グレン曰く、「尋常じゃなくつえぇ」。 1話では優一郎に頭を撃ち抜かれたが、クルル曰く「わざと」らしい。 さすがに子供にやられたというのは嘘でも無理がある。 なお、クローリーが自分の派閥かどうかを冗談で確かめた際には「首を引きちぎって殺しちゃう」と発言していた。 この事からクローリーですら太刀打ちできない戦闘能力を秘めていると思われる。 装備 「はいミカちゃん 貸し一つね~」 一級武装 吸血鬼の貴族や都市防衛隊など、一部の吸血鬼にのみ使用を許される一級武装の使い手。 使用者の「血を吸え」という言葉に反応して柄から吸血し、身体能力の強化や威力の増強などを行う。 一級武装は様々な形状があるが、フェリドはレイピア状の剣を使用する。 正確な区分が武装にはあるが現状では不明。 ちなみにフェリドは新宿攻防戦の時に吸血させておらず、武装は起動していなかった。柄が吸血時の作動をしていないことからそれがわかる。 しかしアニメ版では赤い刀身となっている。 ……恐らくカラー絵ではほとんど赤い刀身だからアニメスタッフが間違えた可能性もある……のだが、その後のアニメ設定資料では他の剣が起動前の状態で記されているのに対し、この剣だけが赤い状態だった。 そのため、もしかしたら元々赤い刀身なのかもしれない。 関連人物 クローリー・ユースフォード 吸血鬼・第十三位始祖。 フェリドとはクローリーが人間だったころ(西暦1200年頃)からの実に800年に渡る付き合いであり、彼が吸血鬼になった一因でもあるらしい。 フェリドの派閥の中では最大の戦力であり、腹心とも言える吸血鬼。 とはいえクローリーもフェリドの目的は理解しておらず、ただ単に「一緒にいると退屈しないから」という理由でフェリドに協力している変わり者である。 フェリドはよく思いつきでクローリーを呼び出しては変な注文を付けるため、若干呆れられている。 最近した無茶振りは「鍋をやろう」。食事は血しか受け付けない吸血鬼が何を鍋に入れるのだろうか。 百夜ミカエラ ミカエラが人間だった頃は彼の血を吸う見返りとして、食料などを提供していた。 それを利用してミカエラはフェリドの屋敷から銃や都市の地図などを盗み出していたが、それも全てフェリドの掌の上であったようだ。 結果としてミカエラはフェリドに家族を惨殺され、自らも吸血鬼というバケモノになってしまった。 その後はフェリドの従者として生活していたが、フェリドからは度々「早く人間の血を吸って完全な吸血鬼になれ」という誘惑を受けている。 フェリドのことは家族を殺した張本人として恨んでいるものの、現在では家族を守れなかった自身と優一郎を利用する人間に対する怒りの方が強いため、表立って敵対することはない。 クルル・ツェペシ 吸血鬼の女王にして、第三位始祖。 フェリドは彼女を「愛している」と語っているが、彼女からは「愛しているのは私の持っている権力でしょう」と言われている。 しかしクルルもまたフェリドの目的を理解していない。 フェリドをも遥かに上回る強大な力を持っているが、フェリドはクルルが《終わりのセラフ》という、吸血鬼の中で絶対のタブーに触れていることを知っており、彼女を度々脅迫するような言動を繰り返していた。 序盤こそ力でフェリドを捻じ伏せたものの、上位始祖会でフェリドが日本に存在する《終わりのセラフ》とミカエラの存在を上位始祖たちに明かしたことで、簡単にはフェリドを殺せない状況に陥っている。 一瀬グレン 日本帝鬼軍中佐。 帝鬼軍の中では英雄とされるグレンだが、フェリドの前では赤子の手をひねるかのように圧倒されていた。 一方でフェリドは柊深夜の狙撃をグレンの台詞から回避したこと、また何故かグレンは優一郎が都市を脱出する時刻と場所を知っていたことから、フェリドと手を組んでいるのではないかと推測されていたが…… 百夜優一郎 本編の主人公。 フェリドによって家族を惨殺された際、銃によって頭を撃ち抜いて倒した。 ……が当然フェリドの策謀であり、実際には彼の脱出も計画の内だったようである。 フェリド曰く「かわいい」存在。 一瀬グレン 16歳の破滅(カタストロフィ) 謎のキメラ(後のヨハネの四騎士)の調査に来たグレン達の前に現れ、当時人間側では最強だった柊真昼を一蹴する力を見せた。 その際、人間の研究に興味を持っていることが明かされている。 吸血鬼ミカエラの物語 800年前は中世ヨーロッパで暮らしており、放蕩癖のある田舎貴族の三男坊を名乗っていた。 とはいえその資力はすさまじく、仮にも貴族であったクローリーが驚くような屋敷に住み、銀でできたナイフとフォークを平然と食事の場に出していた。 現代の我々からするとあまり馴染みがないが、当時において「食卓にナイフが乗る」こと自体が稀であり、まして銀でできたナイフなどそこらの貴族では用意できないアイテムである。 更には美貌の少年少女を侍らせるに飽き足らず、ほぼ全裸より恥ずかしいスケスケの服を着せていた。 これにはクローリー君も「変態の所業だよ」と苦笑い。 しかし吸血鬼には性欲がないため、本人曰く「体には手を付けていない」らしい。 また訪れたクローリーと従騎士のジョゼには「気に入った子がいたら寝てもいいよ」とまで発言していた。マジモンである。 十字軍から帰還したクローリーとは街中で起きた奇妙な殺人事件を通して知り合い、以後その事件解決を共に行っていくことになるが…… この作品ではかつてフェリドに『主』という存在がいたこと、また彼が『ミカエラ』という名前で呼ばれていたことが明かされている。 クローリーを重用し、ミカエラを吸血鬼にさせたことも『ミカエラ』という名前が関係しているらしい。 また作中で別の吸血鬼と会話しており、その吸血鬼の「褐色」という特徴から(ほとんどの吸血鬼は白い肌をしている)、現在作中で唯一の褐色吸血鬼である第二位始祖ウルド・ギールスか、まだ登場していない第七位始祖以上の吸血鬼と思われる。 劇中での活躍 ●序盤 ミカエラに便宜を図る吸血鬼貴族として登場。 彼に銃と地図を盗まれた間抜け者……と思いきや、百夜孤児院のメンバーを罠にかけて殺害。 更にミカエラを瀕死に追い込み、優一郎に頭を撃ち抜かれて倒れた。 その後クルルから優一郎を逃がしたこと、またミカエラを含む《終わりのセラフ》因子を持つ百夜孤児院の子供達を手にかけたことを問われ、その事実をもって逆にクルルを脅迫。 しかしクルルから一蹴されたことで、以後その件には関わらないことを誓う。 ●新宿攻防戦 前線指揮官として登場。 当初は他の吸血鬼やミカエラの戦いぶりを見学していたが、窮地に陥ったミカエラを救いグレンを一蹴した。 その後は「吸血鬼殲滅部隊家畜化計画」として全員を生け捕りにしようとするが、《終わりのセラフ》を暴走させた優一郎や日本帝鬼軍本隊の増援があり撤退。 その後に人間の『パートナー君』に何らかの研究資料を渡しており、吸血鬼側を裏切って何かを企んでいるらしいことが描かれた。 また上位始祖会に《終わりのセラフ》が日本に存在すること、また従者と称してミカエラを紹介。以後クルルが簡単に自分を殺せないように仕向けている。 ●名古屋決戦編 舞台が名古屋のためにあまり出番がなかったが、名古屋市役所での戦いのあとに登場。 クローリーに「名古屋にいる貴族の名前と場所を人間側にバラした」ことを問われるが、本人は平然としていた。 その際、自らの派閥にあるクローリーの名前と場所も人間側に漏洩させており、それによって他の吸血鬼からの疑いの目をそらしていたことを明かした。 だがこの計画は彼だけのものではなく、実際にはグレンとの共同の計画であった。 疑うクローリーにグレンが鬼になる直前の「生成り」という状態であること、鬼となった恋人・柊真昼の影響で完璧主義者という人格を持っていることを説明。 名古屋空港での決戦時には傍観者に徹していたが、ふたつの《終わりのセラフ》が激突した後の隙を突いてクルルを襲撃。 クローリーを陽動に使うことでクルルの血を吸い、無力化することに成功する。 この反逆行為は「クルルは《終わりのセラフ》研究に関与していた」という重罪を明かすことで正当化し、実質的な日本の支配者となった。 クローリーに最終目的を聞かれた際には、「ただの暇潰しかな」と語っていた。 アニメのEDで描かれた4ヶ月後では、地方空港(情景から広島空港ではないかと思われる)にて第三位始祖レスト・カーを迎え入れる姿が描かれている。 主な台詞 「そうその顔♪ 希望が突然消え去る時の人間の顔 だからこの遊びやめられないんだよね~~」 「言っただろ? 僕は君たちの絶望した顔が見たいんだよ」 「みーかー みーかー みーみーかー」 「さあさあ あなたはどう物語を紡ぎますか? 百夜ミカエラ君」 「ひどいよクルル くっつくとはいえちぎられる瞬間は痛いんだよ 腕」 「あーはー さっすがミカ君 第三位始祖クルル・ツェペシのお気に入り」 「圧倒的な力と傲慢さ でもその傲慢さは足元をすくうよ」 「ねえミカ君 人間をあんまりなめない方がいいよ 彼らは強かで欲深くて卑怯だから――」 「な~んて元人間の君に言うのもなんだけどね~~」 「うわー 何あのかわいい態度 君がこだわるわけだなぁ」 「よし家畜にしよう 吸血鬼殲滅部隊家畜化計画~~」 「逃がさないよ~ん」 「はいうるさーい もう十分はしゃいだだろ 黙れよガキ」 「いや~しかし 笑えるほど順調にきてるよね」 「相変わらず暴走していく人間の欲望に すべてを侮る吸血鬼たちの傲慢さ」 「そうは思わない? 僕の楽しいパートナー君」 「でも人間の血を吸わないのはなぜかな~~ ま~さか吸わなければいつか人間に戻れるとか思っちゃってる?」 「彼は最近お気に入りの私の従者です 片時も離れたくなくて連れてきちゃいました~~♪」 「でも もう殺せないでしょう?」 「いま僕が死んだら 真っ先に疑われるのは君だ」 「いや 前から殺せなかったか」 「僕が死んだら 僕の持ってる秘密が上位始祖会に届くようになってるかもしれないしねぇ?」 「手を握れ」 「そして僕に陥落しろよ クルル・ツェペシ」 「心外な 僕は仲間を裏切るような奴が一番嫌いだって君は知ってるでしょう?」 「愛しの優ちゃんミカちゃんの 仲間になりにいくのさ」 余談 読者側からも登場人物側からも真意の見えないキャラクターだが、鏡曰く「フェリドは全ての面においてヤバいキャラ。だからあえて動機が不明になるように書いている」らしい。彼が物語の重要な鍵を握ることは間違いなさそうだ。 鏡作品ではよく見られる「あは」や「あはー」という笑い方だが、フェリドは特にそれが特徴的。アニメにおいても音響監督が拘ったポイントらしく、柊シノアの「あはー」という笑い方とフェリドの「あはぁ~」という笑い方は完全に区別していたらしい。妖しく、かつオネエっぽくならないようにするのがポイントだったとか。それをこなした櫻井氏の演技力は流石の一言である。特に上位始祖会後のクルルとの会話での「手を握れよ」は鳥肌モノ。 小説版では鏡が一度銀髪を「金髪」と書き間違え、作画担当の山本ヤマトから「これはあとで銀髪になるイベントがあるんですか?」という質問があったらしい。まあかがみんのうっかりミスは今に始まったことではない。 ファンブック「8.5巻」に掲載された山本ヤマト書下ろし「仮想(もしも)のセラフ」では、何故か居酒屋の大将だった。割烹着姿が異常にサマになっている。 名前の元ネタはかの有名な「エリザベート・バートリー」からだと思われる。元ネタは女性だが、美しさにこだわる点、潔癖な点など共通項も見られる。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] まさかフェリドの記事が・・・・・・正に鏡貴也作品の真骨頂って感じのキャラだよね。 -- 名無しさん (2016-04-06 01 29 58) 邪悪なおそ松兄さんだな。 -- 名無しさん (2016-09-02 23 02 25) 名前 コメント
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英字表記 Ferid 登場作品 幻想水滸伝5 宿星 年齢(誕生年) 36歳 身長 出身地 群島諸国 武器 紋章 CV ●どんなキャラ? ファレナ女王国の女王騎士長で、女王アルシュタートの夫。 5主人公、リムスレーアの父。 オベル王家の血を継いでいる(本家か分家かは未確認)。 -- (名無しさん) 2008-06-23 03 15 40 名前 コメント すべてのコメントを見る
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オベル王家の血を継いでいる(本家か分家かは未確認)。 -- (名無しさん) 2008-06-23 03 15 40
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【元ネタ】シャー・ナーメ 【CLASS】ランサー 【マスター】 【真名】フェリドゥーン 【性別】男性 【身長・体重】193cm・86kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具A+ 【クラス別スキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 【固有スキル】 カリスマ:A 大軍団を指揮する天性の才能。 500年に渡って善政を布き、王として君臨し続けた。 Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。 天使の加護:A+ 神や天使などの上位存在からの助言により、その状況での最適解を知る事ができる。 A+ランクにもなれば、フェリドゥーン自身の意思や行動を縛る“呪い”の域にまで達している。 勇猛:B 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉の効果を大幅に削減する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 【宝具】 『喰らい呑む鋼牛(グルザ・イ・ガウサール)』 ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大捕捉:1人 フェリドゥーンが鍛冶屋に作らせた、矛先が牝牛型の鎚になっている武器。 攻撃対象が保有する神秘そのものを吸収し、持ち主に還元する“神秘喰らい”。 特に竜種や竜属性保有者、それらの類似存在に対して強い効果を発揮する。 竜種が内包する神秘量からいってあり得ないが、理論的には竜種をただの獣に堕する事も、フェリドゥーンが竜種になる事も可能。 晩年のフェリドゥーンが竜に化ける事ができたのは、蛇王ザッハークから吸収した神秘を使用した為である。 【解説】 シャー・ナーメに唄われる英雄。しばしば、アジ・ダハーカを倒した英雄スラエータオナと同一視される。 蛇王ザッハークに父を殺されたフェリドゥーンは、母と共に牝牛ビルマーヤの元に身を寄せる。 成人したフェリドゥーンは父の敵を討つ為に出陣する事を決意し、それに先立って牛頭の鎚矛(グルザ・イ・ガウサール)という武器を作らせた。 その進撃は天使スラオシャの加護によって導かれ、彼はザッハークの元にたどり着く。 しかし、「ザッハークを殺してはならぬ」とのスラオシャの言葉に従い、デマーヴァンド山の洞穴に幽閉する事とした。 その後はイランの王となり、50歳の時には三人の息子に国を三分割して与えた。 その中でも一番下のイーラジは、息子らの勇気を試す為に竜に変身したフェリドゥーンに対し、 「我らはフェリドゥーンの子。竜よ、お前に勝ち目はない。消え失せよ」と宣言する程の胆力を持っており、イラン王位は彼に渡された。 しかし、末子に嫉妬した2人の兄の手にかかり、イーラジは非業の死を遂げる。 イーラジの孫であるマヌーチェフルは、この2人を討ち取って仇をとり、フェリドゥーンはマヌーチェフルに王位を渡す。 諍いによって三人の息子を失ったフェリドゥーンは人々との交わりを避けるようになり、悲しみの内に亡くなった。
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【元ネタ】シャーナーメ 【CLASS】ランサー 【マスター】 【真名】フェリドゥーン 【性別】男性 【身長・体重】180cm・85kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具B 【クラス別スキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 【固有スキル】 魔術:B 神から授かった魔術。 特に解呪と変化に関する魔術を得意分野とする。 神託:D 神によるお告げにより、その状況での適切な判断ができるようになる。 ランクDの場合、人生の転換ポイントといえるような状況でしか、効果を発揮しない。 カリスマ:B 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。 【宝具】 『圧し砕く至光の牛(グルザ・イ・ガウザール)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2~3 最大補捉:1人 フェリドゥーンの育ての親である聖牛ビルマーヤを象った牛頭の鎚矛。 邪悪な蛇竜を殺すために生まれたフェリドゥーンの運命の結晶。 対象の持つ魔属性あるいは龍属性に応じて攻撃力が上昇する。 対象は限定的だが、特化した対象には絶大な効果を発揮する宝具。 『王の戒め(タフムーラス)』 ランク:B++ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大補捉:1人 悪王ザッハークを霊峰の地下に封印する際に使われた拘束宝具。 縄は『神』を、杭は『竜(蛇)』を、鎖は『悪』を律する属性を帯びた複数個からなる。 真名を解放する事で、対象の属性に応じた宝具が解放され、 自動的に対象を捕捉し、束縛、大地に固定する。 縄、杭、鎖の拘束力は対応するそれぞれの属性の高さにより強まり、 維持に必要な魔力は周囲の地脈より搾取され、霊地ほど長期的に対象を拘束し続ける。 【解説】 『シャーナーメ』に登場する邪竜退治の英雄。『アヴェスター』ではスラエータオナの名で呼ばれる。 先祖にはかつて王であったタフムーラスがいる。 暴君ザッハークの生贄とされた男の子供で、母と共に聖牛ビルマーヤの住む牧場に身を寄せていた。 ザッハークを滅ぼす者としての予言を受けており、それを知ったザッハークが追っ手を差し向けたため 山に住む隠者へと預けられ、16年の時を過ごすこととなる。 成長し自らの運命を知ったフェリドゥーンは、老鍛冶のカーヴェに牛頭の鎚矛を造ってもらい戦いに挑む。 スラオシャ、アナーヒターら神々の助けを借りることでザッハークを破った後、 お告げに従いライオンの皮で出来た縄と鉄の鎖と杭でダマーヴァンド山の洞窟に幽閉した。 ピーシュダード朝の6代目の王位に500年間就いた後、 後継者である三人の王子を試すため竜に変身して現れ、その器を見定めようとした。 結果三人の中で最も相応しい対応をした末子イーラジにイランの王位を継がせたが、 それを不服とした長兄サルムと次兄トゥールにイーラジが殺されてしまう。 イーラジの息子マヌーチェフルに2人の兄弟を討たせ彼に王位を譲った後は、 俗世から身を引き静かに生涯を終えたと言う。
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【元ネタ】シャーナーメ 【CLASS】ランサー 【マスター】 【真名】フェリドゥーン 【性別】男性 【身長・体重】180cm・85kg 【属性】秩序・善 【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具B 【クラス別スキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 【固有スキル】 魔術:B 神から授かった魔術。 特に解呪と変化に関する魔術を得意分野とする。 神託:D 神によるお告げにより、その状況での適切な判断ができるようになる。 ランクDの場合、人生の転換ポイントといえるような状況でしか、効果を発揮しない。 カリスマ:B 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。 【宝具】 『圧し砕く至光の牛(グルザ・イ・ガウザール)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2~3 最大補捉:1人 フェリドゥーンの育ての親である聖牛ビルマーヤを象った牛頭の鎚矛。 邪悪な蛇竜を殺すために生まれたフェリドゥーンの運命の結晶。 対象の持つ魔属性あるいは龍属性に応じて攻撃力が上昇する。 対象は限定的だが、特化した対象には絶大な効果を発揮する宝具。 『王の戒め(タフムーラス)』 ランク:B++ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大補捉:1人 悪王ザッハークを霊峰の地下に封印する際に使われた拘束宝具。 縄は『神』を、杭は『竜(蛇)』を、鎖は『悪』を律する属性を帯びた複数個からなる。 真名を解放する事で、対象の属性に応じた宝具が解放され、 自動的に対象を捕捉し、束縛、大地に固定する。 縄、杭、鎖の拘束力は対応するそれぞれの属性の高さにより強まり、 維持に必要な魔力は周囲の地脈より搾取され、霊地ほど長期的に対象を拘束し続ける。 【解説】 『シャーナーメ』に登場する邪竜退治の英雄。『アヴェスター』ではスラエータオナの名で呼ばれる。 先祖にはかつて王であったタフムーラスがいる。 暴君ザッハークの生贄とされた男の子供で、母と共に聖牛ビルマーヤの住む牧場に身を寄せていた。 ザッハークを滅ぼす者としての予言を受けており、それを知ったザッハークが追っ手を差し向けたため 山に住む隠者へと預けられ、16年の時を過ごすこととなる。 成長し自らの運命を知ったフェリドゥーンは、老鍛冶のカーヴェに牛頭の鎚矛を造ってもらい戦いに挑む。 スラオシャ、アナーヒターら神々の助けを借りることでザッハークを破った後、 お告げに従いライオンの皮で出来た縄と鉄の鎖と杭でダマーヴァンド山の洞窟に幽閉した。 ピーシュダード朝の6代目の王位に500年間就いた後、 後継者である三人の王子を試すため竜に変身して現れ、その器を見定めようとした。 結果三人の中で最も相応しい対応をした末子イーラジにイランの王位を継がせたが、 それを不服とした長兄サルムと次兄トゥールにイーラジが殺されてしまう。 イーラジの息子マヌーチェフルに2人の兄弟を討たせ彼に王位を譲った後は、 俗世から身を引き静かに生涯を終えたと言う。
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フェリドゥーン ファリードゥーンの別名。
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中東 フェリドゥーン(Fereydun) 中東の英雄。ファリードゥーンとも。 参考文献 桂令夫『イスラム幻想世界 怪物・英雄・魔術の物語』104, 105頁
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加入条件 解説 ステータス 式神スキル 式神パッシブスキル コメント 加入条件 さとり加入後にフェリドゥーンを倒す(起き上がりレア度:D) 主な出現場所:黒き神域(深部) 解説 物理系の式神。 様々なザッパー系スキルを習得する。 また、物理攻撃にカウンターする能力を得る。 PC版にはなかったザッパー系強化のパッシブを習得。 これにより、グランガルドザッパーの威力がかなりのものとなる。 ストライクバックは通常攻撃が複数回になるパッシブ持ちの式神と組み合わせると、 中々に強力だったりする。 ステータス Lv HP MP STR VIT DEX AGI INT POT 1 7 2 5 2 5 3 1 1 10 13 3 10 5 10 6 3 2 20 20 5 15 7 15 10 4 4 30 26 7 20 10 20 13 6 5 40 32 9 24 12 25 16 7 6 50 39 11 29 15 30 20 9 7 60 45 13 34 17 35 23 10 9 70 52 15 39 20 40 27 12 10 80 58 16 44 22 44 29 13 11 90 64 18 48 24 49 33 14 12 99 69 19 52 26 53 35 15 13 式神スキル 名称 系統 消費MP 範囲 遅延 威力 命中 詠唱 属性 説明 習得条件 グランガルドザッパー 物理 27 一列 1 350% 95 90 ? 一列に物理攻撃をする。 Lv50 べノンザッパー 物理 8 一列 0 150% 95 100 ? 毒を塗った剣で一列を薙ぎ払う。「毒」の追加効果を与える。 最初から パラライズザッパー 物理 9 一列 1 150% 90 100 ? 麻痺毒を塗った剣で一列を薙ぎ払う。「麻痺」の追加効果を与える。 Lv15 デスザッパー 物理 14 一列 2 150% 90 100 ? 致死毒を塗った剣で一列を薙ぎ払う。「即死」の追加効果を与える。 Lv30 マジカルチャフ 魔法 17 世界 3 - 100 90 - フィールドを展開する。お互いに魔法ガードが発生しやすくなる。 Lv40 カウンターフォーム 魔法 17 世界 3 - 100 90 - フィールドを展開する。お互いに反撃が発生しやすくなる。 Lv50 式神パッシブスキル 番号 説明 習得条件 1 物理攻撃をガード後反撃:5% 最初から 物理攻撃をガード後反撃:7% Lv30 物理攻撃をガード後反撃:10% Lv50 物理攻撃をガード後反撃:15% Lv70 物理攻撃をガード後反撃:20% Lv90 物理攻撃をガード後反撃:25% Lv99 2 ザッパー系の威力上昇:10% 最初から ザッパー系の威力上昇:20% Lv60 ザッパー系の威力上昇:30% Lv80 コメント 名前 コメント