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ファイアーエムブレム外伝 シリーズ第2作目となる作品で、~ 前作「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」の外伝として前作の二年後に発売される。~ FC末期の発売だったため、GBA作品から入ったようなプレイヤーが~ 手軽に入手してプレイという訳にはいかなかったが~ 現在ではバーチャルコンソールで配信されているので簡単にプレイ出来るようになった。~ 兄妹神であるドーマ神とミラ神の争いによって、~ 力を信じ堕落を許さぬドーマの支配する北のリゲル帝国と、~ 生き物が自由に遊び戯れる楽園を夢見るミラの影響下にある南のソフィア王国に~ 分裂したバレンシア大陸を舞台に~ アルム・セリカの二人を主人公として、マップ上を比較的自由に移動しつつ物語が展開していく。~ とっつきやすさを目指して前作よりもRPGの要素を強めた傾向になっていて、~ 武器の耐久力が存在しない。~ 魔法がHPを消費して使用。さらに攻撃系の黒魔法、回復系の白魔法、敵用の妖術という分類になっている。~ 飛行系への弓特効が限定的。~ 傷薬などの消耗品が存在しない。~ クラスチェンジは各地のミラのしもべに話しかける事で行われる。~ 敵として魔物が登場する。~ といった前作および以降のシリーズとはシステム面で大きく異なっている。~ 復活の井戸が複数存在し、経験稼ぎも無限に可能であるため、シビアさは前作より薄められている。~ 前作のペガサス三姉妹やカミュとの関係が深いジークが加入するため、~ 時間軸としてはアカネイア大陸の暗黒戦争後~英雄戦争前という事が推測される。~ シリーズの象徴となるファイアーエムブレムの紋章は全く姿を見せないが~ 主人公の最後の武器がファルシオン、~ アカネイア王国の宝であるグラディウス(とパルティアとの関連性が話題になる聖なる弓)の登場、~ ガネフというキャラクタがいたり、と前作を彷彿とさせる要素もふんだんに存在している。~ また、リメイク版では本編クリアー後にアカネイアへの航路が出現し、テーベへ向かうことができるようになった。 この作品で初登場したりゅうせい・たいよう・げっこうやリザイア、~ ファルコンナイトなどは、姿を変えつつも後の作品に引き継がれている他、~ 聖魔の光石は外伝の要素を多く含む作品となっている。 章タイトル 第1章 ソフィアへ! 第2章 セリカのたびだち 第3章 かいほうせんそう 第4章 かなしみのだいち 第5章 さいかい そして… Echoes 序章 アルムとセリカ 1章 ソフィアへ!ラムの村 ラムの林の戦い 盗賊の森の戦い 盗賊のほこら ラムの谷の突破戦 南の砦攻略戦 南の砦内部 ソフィアの南の戦い1 ソフィアの南の戦い2 解放軍のアジト ソフィア城解放戦 ソフィア城 2章 セリカの旅立ち 修道院 遭遇戦 ノーヴァの港 海賊の襲撃 海賊の襲撃2 海賊の砦襲撃戦 海賊の砦内部 海賊の襲撃3 魔獣討伐戦 海のほこら内部 海賊の襲撃4 海賊の襲撃5 ソフィアの港 ソフィア城 3章 解放戦争セリカ軍ソフィアの海岸の戦い 遭遇戦 山の村 砂漠の砦攻略戦 砂漠の砦内部 砂漠の北の戦い 砂漠の南の戦い ギースの砦攻略戦 ギースの砦内部 ミラへの谷の突破戦 竜のほこら ミラ神殿解放戦 ミラ神殿内部 3章 解放戦争アルム軍ソフィアの北の戦い ソフィアの森の戦い1 森の分岐点の戦い 森の村 ドゼーの砦包囲戦 ドゼーの砦内部 ソフィアの森の戦い2 森のほこら 森の北の戦い 水門奪還戦 水門内部 4章 悲しみの大地セリカ軍 死人の沼の戦い 遭遇戦 ドルクの砦攻略戦 ドルクの砦内部~迷いの森 賢者の里 ドーマの門突破戦 ドーマの沼の戦い ドーマの塔 4章 悲しみの大地アルム軍 国境の戦い リゲルの森の戦い 恐山の戦い 恐山のほこら ヌイババ館包囲戦 ヌイババ館内部 リゲル平野の戦い リゲルの村 竜の火口迎撃戦 リゲルの滝の戦い 秘密のほこら 要塞攻略戦 リゲル城攻略戦 リゲル城内部 5章 再会、そして? ドーマ神殿 ベルクト戦 ドーマの祭壇 6章 アカネイア航路2の戦い アカネイア航路4の戦い アカネイア航路6の戦い フリアの港 テーベの地下迷宮 テーベの地下迷宮 地下5階 テーベの地下迷宮 地下10階 外伝 ソフィアの港の戦い 南の砦救出戦 地下遺跡からの脱出 ソフィア城防衛戦 迷子の少女と風来坊 闇の聖女と剣豪少女 女神の贈り物 女神の贈り物2 女神の贈り物3 女神の贈り物4 女神の贈り物5 星の神殿 悪漢とお宝と 死者は眠らない 星の神殿~深き場所~ 黄金の夢 憤怒の葬列 槍かざす騎士の祭壇 盾かつぐ巨人の祭壇 漆黒のカンムリドリの祭壇 闇まとう淑女の祭壇 高潔なる妖精王の祭壇 恐るべき戦鬼の祭壇 弓もち猛る巨象の祭壇 書を抱く賢者の祭壇 気高き女王の祭壇 大いなる覇王の祭壇
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ファイアーエムブレム 幻の王国 双葉社から発行されていた双葉文庫ゲームブックシリーズの内の一冊。~ 著者は黒トレス。挿絵はさとう・こう。~ レフカンディの砦に進軍中のマルスが、数千年前に忽然と姿を消した幻の王国フェルトニアに召喚され、~ メディウスに組しフェルトニア先王を殺害した大魔道士グラモンドの陰謀を阻止するというオリジナルストーリー。~ ~ サイコロを振ることによるバトルに加え、~ 選択肢に応じて、ユニットを派遣するシステムが特徴的。~ オリジナルストーリーのためかバッドエンドも豊富で、~ 戦闘に負けて死亡というオーソドックスなものから~ 人を見下したために一人も仲間ができずに終わる、シーダに殺されるなどの変り種まで存在する。~ ~ なお、挿絵は劇画調である。~
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ファイアーエムブレム 烈火の剣 2003年にゲームボーイアドバンスで発売されたシリーズ第7作目。~ 前作「封印の剣」の20年前を舞台とし、リン、エリウッド、ヘクトルの3人のロードを中心に物語が進行する。~ 物語は前半をリン編、後半をエリウッド編となっており、一度クリアーするとヘクトル編が加わる。~ リン編は初心者向けのチュートリアルであり、本編はエリウッド編である。~ ヘクトル編はエリウッド編をヘクトル視点で進行するものである。~ 今までのシリーズと比べストーリーが重視され、初心者でも遊べるよう難易度はグッと下がっている。~ 特に敵の増援がプレイヤーフェイズ開始直前で行われるようになったので対処が楽である。~ 主人公のロードが使い易いユニットになったのもこの作品からである。~ 戦闘システムや戦闘アニメは「封印の剣」とほとんど変わっていない。特に戦闘アニメは使いまわし感が強い。~ 「封印の剣」で好評だったの支援会話はさらに充実し、主人公以外でもカップルEDがあったり、~ クリアー後に支援会話集が追加され発生させた支援を見られるようになった(やり込み要素でもある)。~ 北米で初めて発売されたファイアーエムブレムでもある。~ ~ 章タイトル リン編 序章 草原の少女 第1章 運命の足音 第2章 精霊の剣 第3章 小さな傭兵団 第4章 生業の影で 第5章 国境を越えて 第6章 誇り高き血 第7章 旅の姉弟 第7章外伝 黒い影 第8章 謀略の渦 第9章 悲しき再会 第10章 遥かなる草原 エリウッド編 第11章 旅の始まり 第12章 比翼の友 第13章 真実を求めて 第13章外伝 行商人マリナス 第14章 うごめく者たち 第15章 キアランの公女 第16章 謎の行方 第16章外伝 港町バドン 第17章 海賊船 第18章 魔の島 第18章外伝 魔封じの者 第19章 竜の門 第20章 新たなる決意 第21章 二つの絆 第22章 生きた伝説 第22章外伝 創られし命 第23章 四牙襲来 A 四牙襲来 B 第24章 届かぬ手、届かぬ心 第25章 闇の白い花 A 闇の白い花 B 第26章 夜明け前の攻防 第26章外伝 決別の夜 第27章 運命の歯車 第28章 勇者ローラン 第29章 悠久の黄砂 第29章外伝 戦支度 第30章 背水の戦い 終章 光 ヘクトル編 第11章 もう一つの旅立ち 第12章 比翼の友 第13章 真実を求めて 第13章外伝 行商人マリナス 第14章 うごめく者たち 第15章 舞い降りる鉤爪 第16章 キアランの公女 第17章 謎の行方 第17章外伝 港町バドン 第18章 海賊船 第19章 魔の島 第19章外伝 魔封じの者 第19章異伝 時の垣間 第20章 竜の門 第21章 新たなる決意 第22章 二つの絆 第23章 生きた伝説 第23章外伝 創られし命 第24章 四牙襲来 A 四牙襲来 B 第25章 狂える獣 第26章 届かぬ手、届かぬ心 第27章 闇の白い花 A 闇の白い花 B 第28章 夜明け前の攻防 第28章外伝 決別の夜 第29章 運命の歯車 第30章 狂戦士テュルバン 第31章 悠久の黄砂 第31章外伝 戦支度 第32章 背水の戦い 第32章外伝 生の価値 終章 光 関連【マーク】
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ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣章タイトル ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 1990年に4月20日にファミリーコンピュータ(ファミコン)で発売されたシリーズ第1作にして、アカネイア大陸編の第1作である。 シャープが発売していたファミコン内蔵テレビ・C1には対応していない。 100年の眠りから復活した暗黒竜・メディウス率いるドルーア帝国の侵攻に対し、これを食い止めるべく決起したものの同盟国・グラの裏切りに遭ってコーネリアス王と国宝の聖剣・ファルシオンを失い陥落したアリティアから脱出し、東方のタリスへ落ち延びて2年の時を過ごしたアリティア国王子・マルスがタリスを急襲したガルダの海賊を撃退したことを契機にアカネイア王女・ニーナの檄に応じる形で打倒ドルーアを掲げて決起すると言うストーリーである。全25章。 ゲームの基礎的なシステムはこの時点でほぼ出来上がっているが、武器の装備に関しては後のシリーズ作品より自由度が高くソシアルナイト・パラディン・アーマーナイト・ペガサスナイト・ドラゴンナイトは上級職か否かに関わらず剣と槍のどちらも装備が可能である。 一方、将軍(ジェネラル)は本作ではアーマーナイトの上級職でなく独立したユニットになっており、剣しか装備することが出来ない。 また、マムクートの竜石は使用回数が無制限となっている。 1994年にスーパーファミコンで発売された紋章の謎では第1部・暗黒戦争編として本作の内容がリメイクされているが、この際には5章分のマップとリフ・ダロス・ロジャー・ジェイク・ベック・ガトーの5名の味方ユニット(ガトーはストーリー上のみ登場)が削減されている。 2008年にはニンテンドーDSで新・暗黒竜と光の剣として再リメイクされ、紋章の謎で削られた味方ユニットとマップが復活した。 ファミコン版のオリジナルは現在、Wiiのバーチャルコンソールでも配信されている。 章タイトル 第1章 マルスのたびだち 第2章 ガルダのかいぞく 第3章 デビルマウンテン 第4章 そうげんのたたかい 第5章 オレルアンのせんしたち 第6章 ファイアーエムブレム 第7章 レフカンディのわな 第8章 みなとまちワーレン 第9章 ペラティのかりゅう 第10章 プリンセス・ミネルバ 第11章 ノルダのどれいいちば 第12章 アカネイア・パレス 第13章 グルニアのもくばたい 第14章 かなしみのだいち・グラ 第15章 まどうのくにカダイン 第16章 アリティアのたたかい 第17章 スターロード・マルス 第18章 グルニアくろきしだん 第19章 マムクート・プリンセス 第20章 ブラックナイト・カミュ 第21章 けっせん マケドニア 第22章 てんくうをかけるきし 第23章 あくのしさいガーネフ 第24章 マムクートのおうこく 第25章 えらばれしものたち
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ファイアーエムブレム 聖戦の系譜親世代 子世代 ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 1996年5月14日にスーパーファミコンで発売されたシリーズ第4作。 同時代のアカネイアまたはバレンシア大陸を舞台としていた前3作の世界観を離れ、 ユグドラル大陸を舞台とするシリーズの1作目である。 デモ画面では戦闘中のバトルシーンなどが流れるが、クリア回数が加算されるごとに追加されていくが、全て視聴するには15回のクリアが前提となる。 ゲームシステムも前3作とは大きく異なっており、屋内マップが存在しない。 各章のフィールドマップは比較的広い範囲に複数の城(制圧拠点)が点在し、 武器屋を始めとする施設はマップ上でなく城内に存在する。 また、暗黒竜・紋章ではストーリーの進行に伴い 味方ユニットが増えると各章当たりの出撃人数に制約が課されたが、 本作では原則として全員が出撃する方式となっている。 こうしたゲームシステムの大幅な改変に伴いそれまでは一旦、 再起動するとデータが消えてしまう章の途中での中断セーブが 通常の章単位でのセーブと同様に扱われるようになった。 但し、戦闘終了の時点では乱数が固定されるため次の戦闘で死亡した後にリセットして 同じ戦闘を繰り返しても結果は変わらないようになっている(別の戦闘をはさむと乱数が変動)。 特にオールAを目指す過程で戦死確定のセーブデータをコピーすると、記録が伝染してしまうため、不用意な中断データのセーブコピーは控える必要がある。 さらに、本作の大きな特徴としてユニット間では武器や道具の受け渡しが原則、不可能となっている。 そのため、他のユニットに武器を使わせたい場合は中古屋を介して売買を行わなければならない。 また、金銭も軍単位でなく個人単位での管理となるが、武器・道具と異なり シーフかカップリングの成立した男女間では「あげる」コマンドで受け渡しが可能になっている。 この他、本作が初出のシステムとして個人のスキルや騎兵の再移動 が存在する。 ストーリーは前半のシグルド編(親世代)と後半のセリス編(子世代)に分かれており、 親世代に登場するユニットは一部を除いて男女が隣接することによりカップリングが成立し、 子世代のユニットが両親のスキルや成長率を継承する一種のキャラクターメイキング的要素が存在する。 なお、親世代の女性ユニットがカップリング不成立となった場合は子供が生まれず、 本来の子供と同系統の代替ユニットが登場する。 1999年には子世代の主要人物・リーフを主人公とする外伝的作品のトラキア776が発売された。 また、リメイクこそ発売はされていないが、後期ハードに移植版が発売されており、巻き戻し機能が追加され、詰めプレイやオールAを目指すハードルも低くなっている。 親世代 序章 聖騎士誕生 第1章 精霊の森の少女 第2章 アグストリアの動乱 第3章 獅子王エルトシャン 第4章 空に舞う 第5章 運命の扉 子世代 第6章 光をつぐもの 第7章 砂漠を越えて 第8章 トラキアの竜騎士 第9章 誰がために 第10章 光と闇と 終章 最後の聖戦
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ファイアーエムブレム 覇者の剣 月刊ジャンプに連載されていた漫画。封印の剣のアナザーストーリー。 全11巻。 原作 井沢ひろし 漫画 山田孝太郎 主人公含め主役勢はオリジナルキャラで、封印の剣キャラも多数登場する。 少年漫画故にか、実際ゲームではこんなに手こずらないだろ…常識的に考えて…というところで、 何故かロイ軍がたった一人に蹴散らされる程の人外の能力を持つ奴らになったりした敵将もいた。 また、昔の『ダイの大冒険』の様にゲーム風にキャラのステータスが見られるのだが、 見事にヘタレた能力のロイが見れたりしてなかなか忠実、っていうかこれじゃゼフィールには勝てんわ。 この漫画ではロイ軍はゲームで言うとエキドナを仲間にするルートを進軍したようだが、 作者によればそもそもアル達はゲームに登場しないので、敢えて言うなら「覇者の剣ルート」を進んだらしい。 ちなみに、ゲーム中にイラストが無いハルトムートも重要キャラである為か、ちゃんと描かれている。 尚、連載中に作者の技量が激しく上達しているのか、1巻毎に書き込み量が確実に上がっていく。 最終巻に至ってはもはや別人が描いているのではないかという程の絵になっている。
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ファイアーエムブレム 紋章の謎 OVA その名の通り紋章の謎のOVA。 とは言っても第一部なので暗黒竜と光の剣のOVAというべきか。 一応全二巻 ゲームで言うと第一章~第三章辺りを描いたところで制作中断。黒歴史となる。 スマッシュブラザーズでマルスの声優が緑川光なのはここから来ている。 時期が時期だけに一世代前の有名声優がかなり見られる。 マルス 緑川光 エリス 島本須美 コーネリアス 大塚明夫 ガーネフ 青野武 シーダ 丹下桜 ジェイガン 加藤精三 カイン 檜山修之 アベル 置鮎龍太郎 ドーガ 川津泰彦 ゴードン 石田彰 オグマ 小杉十郎太 ジュリアン 山口勝平 レナ 根谷美智子 ナバール 子安武人
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ファイアーエムブレム 暁の女神 2007年2月22日に発売されたWii専用ソフト。蒼炎の軌跡の続編で、前作から3年後のテリウス大陸を舞台にしている。 システム面では前作・蒼炎を継承しているものが多いが、魔法の3すくみは前作の「炎・雷・風」を一括して理魔法(炎・雷・風魔法)と定義し「上位3すくみ」として封印・烈火・聖魔の「理・光・闇」の3すくみが復活している他、杖の扱いが大きく変わり装備しただけで体力回復やステータス向上などの効果を発揮するようになった。また、杖を装備していると敵に攻撃された際に杖で殴って反撃する「杖ポコ」が発動するが、あくまで反撃のみのアクションであり自分から杖を使って攻撃することは出来ない。 前作・蒼炎からの大きな変更点としては、スキルの着脱が自由化されたことと支援関係がマップ画面でなく出撃画面において全ユニット総当たりで締結・解消可能になったことが挙げられる。 但し、支援会話は発生する組み合わせと発生しない(日常会話のみの)組み合わせが存在する。 前作・蒼炎を1周以上クリアしたセーブデータを記録したゲームキューブ用メモリーカードが有る場合、データの引き継ぎが可能。 引き継ぎを行った場合、前作から登場しているユニットのパラメータが引き継ぎを行わない場合よりも上昇する・絆支援が追加される・前作の支援会話がエキストラで見られるなどの特典が追加される。 シナリオは4部に分かれており、第1部がミカヤを主人公とする「暁の巫女」、第2部がクリミア国女王に即位したエリンシアを主人公とする「国とは王とは」、第3部が前作の主人公であるグレイル傭兵団の団長・アイクを主人公とする「交わされし誓約」、第4部が正の女神・アスタルテの「裁き」から大陸全土を解放すべく前3部の登場人物が結集する「神と人」でそれぞれ構成されている。 前作・蒼炎では顔見せのみであったサナキやシグルーンらベグニオン帝国の要人が相次いでプレイヤーユニットとして参戦する一方、引き続き登場しないユニットも少なくない。 そんな中で同一人物説を否定しつつ、能力はしっかりと引き継がれるダラハウとウハラダのようなケースも。 日本国外(北米・ヨーロッパ・オセアニア)では「FIRE EMBLEM RADIANT DAWN」のタイトルで発売。 ヨーロッパ版の前作はメッセージが英語のみであったが、本作では聖魔以来2作ぶりに英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語の5ヶ国語対応となった。日本版と比べてムービーや個別キャラクターギャラリーなどの追加要素や血の誓約に関する設定の改変、クラスチェンジや錬成の簡略化、ワイド画面対応など変更点が多く「日本版のユーザーは有料で海外版のデバッグをさせられた」との不満の声も挙がっている。 第一部 暁の巫女 序章 灰色の空の下で 第1章 奇跡の乙女 第2章 奪われしもの 第3章 ほのかな光明 第4章 遠く呼ぶ声 第5章 王の血脈 第6章 掲げよ旗を 第7章 集いし希望 第8章 望まぬ英名 第9章 闇よりの生還者 終章 デイン復活 第二部 国とは王とは 序章 流れゆく雲に 第1章 反乱の息吹 第2章 陰謀渦巻く 第3章 騎士団出撃す 終章 女王エリンシア 第三部 交わされし誓約 序章 大侵攻 第1章 ラグズとベオク 第2章 迫り来る軍勢 第3章 渡河作戦 第4章 名将の一手 第5章 撤退戦 第6章 誰がための戦い 第7章 両雄、相打つ 第8章 灼熱の果て 第9章 略奪者 第10章 クリミアの心 第11章 退けぬ理由 第12章 生きてこそ 第13章 血の代償 終章 目覚めの刻 第四部 神と人 序章 我が名は混沌 第1章 帝都への道 第2章 人なき世界 第3章 さまざまな歪み 第4章 天啓 第5章 許されざる罪 終章 再生
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ファイアーエムブレム 風花雪月(ふうかせつげつ) 2019年7月26日に発売された派生作品ではないFEシリーズで初のSwitchタイトル作品。 制作はいつものインテリジェントシステムズに加え、「コーエーテクモゲームス」を加えた共同開発となっている。 コーエーテクモゲームスは過去に「無双シリーズ」などを手掛けていた事もあって今作は計略やイベントなどで従来では描かれなかった非常に多くの兵士が入り乱れるまさに戦のような戦闘風景が魅力となっている。 主人公が士官学校の教師となりクラスの級長や生徒を指導するという今までにはない作風も特徴的。 ゲームシステムは過去作の「if」「Echoes」などから引き継いだ部分もあるが、システム面はほぼ独自のシステムをとっており、過去作とは勝手が異なるものも多い。 ストーリーの流れは従来と異なり、ゲーム内カレンダーで日数が経過するシステムになった。 ただし月〜土曜日は課題日と(ゲーム内の)年中行事以外スキップされ、自由行動は日曜のみ。 月毎に指定された課題という名のストーリーマップが設定してあり、これらに向けてキャラを自由行動で育成する。 ifのように3つのルートから選ぶが、ifとは異なり違うバージョンのソフトやDLCを買わずともどのルートも遊ぶことができる。ただし第一部は全ルート共有のマップが多い。 ルートは作中の三カ国に対応した3クラスのうちどのクラスの教師となるかで変化する。 黒鷲の学級のみ第一部終盤で物語が再び分岐する。 その為、4ルートとなっている。 さらに従来シリーズはクリアした後もDLCや追加マップ等遊べる余地があったが今作はクリア後にそういった要素はなく、代わりに一部の内容を引き継いで新たにゲームを開始する所謂「強くてニューゲーム」ができる。 主人公は「if」同様マイユニット...なのだが今作は性別と名前以外変更ができない為マイユニットというよりは男性主人公、女性主人公という位置付けが近い。 今作の主人公は覚醒の「ロードを影で支える人物」としてのポジションに戻り、口数はマイユニットの中でも特に少なく、喋る時も選択肢となり、ボイスも戦闘時以外は殆ど喋らない。 武器は剣、槍、斧、弓に加え新たに籠手(格闘術)が登場。 武器威力が低い代わりに、勇者武器のように二回攻撃ができるというもの。 魔法はechoesのように魔道書ではなく魔法を習得するスタイルになったが、HPではなく魔法ごとに決められた使用回数を消費するシステムになった。 そして武器は全て耐久性に戻ったが武器の耐久が0になると武器がロストするのではなく、性能が劣悪な「壊れた武器」となり、修理すればまた使えるようになる。という聖戦の系譜と似たシステムとなっている。 武器の三すくみは撤廃されたが、特定の武器を装備時に発動する「〇〇殺し」系スキルがあり、それを装備する事で擬似的に三すくみを再現可能になる。 兵種はEchoesのように村人にあたる平民/貴族からスタートし、そこから兵士や修道士などの初級職から中級、上級、最上級とランク分けされているがEchoesと違いキャラのレベルではなく武器レベルにあたる熟練度でクラスチェンジしていく...のだが、クラスチェンジするためには試験を受ける必要がある。 試験は要求される熟練度が高ければ合格確率が上がる。 剣、槍、斧、弓はどの兵種でも全ての武器を扱うことができる。(ただし過去作同様武器レベルは要求される。)格闘術は騎乗兵種と魔道士系では使用不可。 魔法は魔法が使用可能な兵種でのみ使用できるが、魔法が少し使える兵種の場合は使用回数が半減(端数切り上げ)する。 さらに兵種にも熟練度があり、一定まで上がる事でスキルを習得できる(兵種マスター)。ただし兵種マスターで手に入る戦技に関しては兵種と紐付けられていることが多いので、その類のものは他の兵種では使用できない。 新システムとして新たに「騎士団」/「計略」が登場。 騎士団は武器とは異なる装備枠に装備する事ができ、装備する事で様々な恩恵が受けられる。 計略は騎士団毎に設定された技で、範囲内の敵にダメージを与えるものから味方を補助するものも。 攻撃系の計略は支援が高い味方が計略を当てる敵の射程にいれば威力や命中が上がる「連携計略」になる。 ただし、騎士団は装備するには相応の指揮レベルという騎士団の武器レベルが要求され、騎士団も被弾によって戦力が低下する。 (戦闘準備フェーズや自由時間時に補充可能) スキルに関しては『if』よりも弱体化傾向だが、ステータス補強系スキルや騎士団で下駄を履かせることができたり、回避や命中のパラメータ寄与が小さくなったことから「素のステータスの重要性」は歴代最低レベル。 過去作にあった子世代のシステムは撤廃されたが支援Sは主人公のみ残っており、エンディングでアンナをのぞいた自軍の非常に仲の良い者に指輪を贈る事ができる。 ただし必ずしも結婚というわけではなく、人生のパートナーや親愛の証としてなので、同性に渡す事もできる。 2部構成となっており、第一部は士官学校の教師として生徒を導く「士官学校編」 第二部は第一部の5年後が舞台の「戦争編」となっている。 ifでは大団円とも言える第三ルートが存在したが、今作ではそういったルートは存在しない。 3級長を同時に扱えるDLCのシナリオも存在するが士官学校編で起きたかもしれない出来事という体でシナリオが進行するのでこれも大団円とは言い難い。 後にゲーム内に様々な追加要素を増やしたDLC「エキスパンション・パス」が発売。 さらに今作のパラレルワールドが舞台の「ファイアーエムブレム無双 風花雪月」が発売した。 amiiboにも対応。詳しい効果等はamiiboの記事で紹介している。
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ファイアーエムブレムif ニーベルングの宝冠 コミックゼロサムに連載していたファイアーエムブレム ifを舞台とした漫画。 漫画 遊行寺 たま 全2巻。 アンソロジーコミックや4コマを除くと覇者の剣以来の公式の漫画作品。 カムイが透魔ルートを選択した後のレオンの視点を描いた作品。 暗夜王国の内情、設定の掘り下げ、本編で描かれなかったキャラの私服、真面目に働くレオンの臣下などが魅力的な作品。 レオンがカムイと合流するまでが描かれ、それ以降は描かれず打ち切り漫画の様になっているがこれは以降レオンの視点とカムイの視点が同じになる為続きは本編でという事なのだろう。 暗夜王族が主役の為白夜のキャラはあまり出番は無いが 背景をよく見ると見覚えのある顔があったりする。