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「コックリさんやるわよ!!」 また涼宮さんが騒ぎだしました。 「キョン! なにやってんの!? 早く500円玉出しなさい!」 「なんで俺なんだ!? でなんで500円玉!?」 「高額の方が御利益があるのよ。」 いつもの夫婦漫才です。 詳しい手順は知りませんが、涼宮さんはどこからか取り出した模造紙に『はい・いいえ』 とかひらがな50音、テンキーの並びで数字を手早く書き込んでいきます。 鳥居の絵が禍々しいですね。 「さあみくるちゃん! 有希! 指を出すのよ!」 「コックリさんコックリさん、みくるちゃんに恋人はいますか?」 なんだかよくわからない手順のあと、質問が始まりました。 「へぇぇ!? いきなりそんな質問なんですか!?」 「みくるちゃん静かに! 指を離しちゃ駄目よ! 最後に手順通りに終わるせないうちに指を離しちゃ何かに憑かれるから!」 「何かって何なんですかぁ!?」 「何かって何なんかなのよ! ほら力入れない!」 500円玉はずりずりと『はい』と『いいえ』の間をさまよっています。 結局朝比奈さんが競り勝ち、『いいえ』の上に500円玉が来ました。 コックリさんってそんな遊びでしたっけ? 「(おい古泉、まさかまた変なことが起きたりしないだろうな?)」 「(さあ、よくわかりません。今のところは何もないようですが。)」 長門さんは500円玉に指を乗せているから会話に参加できません。 かすかな表情から察するに、この遊びを楽しんでいるようですが。 「(長門の様子から考えると大丈夫そうだな。)」 「(そうですね。涼宮さんは誰かがやっているのを見て羨ましかっただけなんでしょう。)」 「では、みくるちゃんの前世は何?」 「(ちょ!?)」 「(未来人朝比奈さんの前世ですか。もし前世というものがあったとして、 それが現代の我々、しかも我々の知り合いだとしたら…。)」 「(知り合いだったらまだいい! もし朝比奈さんの前世がハルヒだったら!?)」 「(ちょっとした恐怖ですね、その考え方は。一考の余地があります。なるほど、だから朝比奈さんが選ばれた。)」 「(おい古泉! 冗談でもやめてくれ!)」 「(そうしましょう。本気で怖くなってきました。)」 500円玉は無難に『ふ』『ら』『ん』『す』『の』『お』『ひ』『め』『さ』『ま』 と動きました。くわばらくわばら。 「んじゃー、キョンの好きな人は」 「なんで俺が出てくるんだ!? それもいきなり俺の好きな人だと!?」 「部外者は黙ってなさい!!」 「なるほど、そういうことですか。」 「古泉くんも黙る!」 「おおせのままに。」 って、長門さんの眼に力が入ってませんか!? 「(涼宮さんは実は最初からこの質問をしたかった、いえこの質問だけがしたかったようですね。)」 「(なんだよ、また俺を笑い物にしたかっただけなのか?)」 「(……一度笑い物になったほうがいいかもしれませんね。)」 「(どういう意味だ。)」 「はゎゎ」といいながら健気に指を添え続けている朝比奈さん。 どう考えても涼宮さんと長門さんの指には力が入っています。プルプルしてますよ。 500円玉は『す』と『な』の間をギリギリと行ったり来たりしています。 最初は均衡して停止ししかけたのですがその位置を見て彼の 「『ち』って誰だ?」発言からあわててちょっとずれました。 「ちょっと有希、力入ってんじゃないの!?」 「入れていない。あなたが力を抜くべき。」 「人聞きわるいわね。……そろそろ諦めたら?」 「あなたは自分の不利を悟っているはず。7文字と5文字、どちらが有利かは明らか。」 「有希らしくないわね。濁点を忘れるなんて。」 「……濁点を考慮に入れてもわたしが有利。」 「おい、ハルヒ、長門、いったい何の……」 「「うるさい。」」 「はい…。」 涼宮さんが動きました。 「ひぇぇぇ!!」 「なかなかやるわね。」 「許容範囲内。しかも状況は私に有利になった。」 これじゃあわかりませんよね。では今起こったことを説明しましょう。 ギリギリと500円玉が『な』に動き出した瞬間、涼宮さんがその方向へ力を入れました。 当然力を入れている長門さんの指のベクトルに涼宮さんの力が加わり、 一気に500円玉は『な』の上を通り過ぎ、『は』の方向へ進みます。 すぐに長門さんは事態を理解、その勢いを加速させて『ゆ』まで500円玉を運びます。 そこで涼宮さんは軌道を修正、いま500円玉は『や』と『ゆ』の間の空白にあります。 何より一番すごいのは指を離さなかった朝比奈さんですね。 再び膠着状態。 「おい、そろそろ質問を変えたらどうぐぁっ!!!!」 「キョンくん!!」 「あなた!?」 「ああ!! キョン!!」 ……ひとり変な事を言っていますが流しておきましょう。 何が起きたか再び解説です。 『ゆ』から再び『は』に動かすように仕掛けた涼宮さん。 しかし今度は長門さんがそれを読んでいて500円玉を机に押し付けていたのです。 ですがお互いの馬鹿力が作用しあったのか、500円玉はその場で跳ねて、 彼の額に突き刺さりました。 彼は白目をむいてひっくり返ってます。 「きゃあぁぁーー!!血が!血が!!」 「ちょっと!噴水みたいじゃない!!」 「あqwせdrftgyふじこlp;@!!!」 長門さん!! 呪文は駄目です!!!! やれやれ、と、これは彼のセリフでしたね。 結局、僕と朝比奈さんとで彼を保健室に運んでコックリさんは終了しました。 次の日、 「エンジェルさんやるわよ!!」 結局涼宮さんは懲りずに名称のみが異なる遊びを提案してきました。 やれやれです。 おや、そう言えばコックリさんを手順通り終わらせないと 危ないことになるって話はどうなったんでしょうね? fin?
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がんばれハルコさん 【投稿日 2006/04/10】 カテゴリー-ハルコさん 夏は暑い。それはハルコも知っていたことであったが、この夏はいっそう暑く感じる。 (オギーはコミフェス準備・・・笹原は就活・・・大野と田中はコスプレ・・・ 高坂はBLゲームメーカーでお仕事・・・春日部君は起業で大忙し・・・。 朽木君は知らない・・・。今年のコミフェス、どうなるんでしょ?) いつもの事ながらOGと言う立場にもかかわらず部室で昼食を取るハルコ。 サラダだけ、と言ういつもながらの食事は変わらない。 缶紅茶を一口飲むと、横目で窓を見た。 コンコン ノックの音だ。だれか来たのかな?しかし部員ならノックなんかしないはず・・。 「?開いてるわよ~。」 疑問に思いつつひとまず返事をする。 ガチャリ 「Hello....」 (!!!??外人~!!??) 扉が開いて見えたのは、ブロンドの外人。しかも男。思わず立ち上がる。 (い、意外とイケメン?いや、そんなこと考えてる場合じゃないでしょ~!?) 1人で独白を心の中で繰り返しながら、ハルコは冷や汗を流していた。 『ああ、あんたが斑目だね!飾り気のないメガネ、貧乳、切れ長の目。 うーん、まるで「委員長」のようだ!』 言ってることがまったく理解できないハルコ。 その外人に詰め寄られて、顔を真っ赤にする。 (━━━頭真っ白!) そしてふと気づくと横に一人の少女。 (も、もう1人か!!) 「アンタバカ~」 (・・・誰か助けて!) この世の終わりをそこに見ていたハルコ。そこに救世主。 『アンディ、スー!勝手に動き回らないでって言ったでしょ!』 大野が入り口から大きな声を上げながらやってきた。 (た、助かった・・・。ってか、大野の知り合いなの?) 『ごめん、ごめん、早くゲンシケン見てみたかったんだよ~。』 そういいながら平謝りする外人ことアンディ。 「うわ、なに、これ?」 「わ・・・。」 荻上と笹原がそのタイミングでちょうど現れた。 (こ、これで落ち着くでしょ・・・。) そう考えるハルコの方に再びアンディはハルコの方へ振り返り、 にっこりと笑いかけた。 「━━━!!」 それに再び顔を赤らめる。 (な、なに戸惑ってんのよ・・・。わたしが好きなのは・・・。) しかしながら動悸がおさまるには少しの時間がかかった。 この夏は何かが起きそう━━━。 ハルコは心の中でそう思った。
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ハルヒに頼まれて、この糞寒い中しぶしぶストーブを取りに行ったわけだが、途中で激しい雨に会い、俺はびしょ濡れで部室に帰ってきたのである。 自分で言うのもおかしな話だが、相当疲れていたのだろう…ストーブをつけて、そのまま机に伏して熟睡してしまった。 どれくらい時間が経ったのだろうか…目を覚ますとそこには、驚いた顔をしているハルヒがいた。どうやら俺が起きるのを待っていたらしい。 とりあえず俺も目が覚めたので、立ち上がって身支度をしようとした…その時だった。 頭がクラクラして目の前がだんだん暗くなっていくのがわかった。強烈な立ちくらみだと思ったのだが、 そうではなかったらしく、俺はそのまま床にバタっと倒れてしまった。 ハルヒ「ちょっと…キョン?」 俺は何か言おう言葉を探したのだが、それよりも意識を失うことのほうが速かった。 ハルヒ「キョン…キョン!?どうしたの!?目を覚まして!!」 冬のさむ~い日のことだった それからのことはな~んにもわからないのだが、古泉の話によるとハルヒはかなり取り乱していたらしい。 しきりに俺の名を呼んだり救急隊員の襟首をつかんで、「キョンは大丈夫なんでしょうね!?」や「何とかしなさいよ!あんたたちプロでしょ!?」と、 喚き散らしていたようである。 救急隊員の方々には少々気の毒な気もしたが、それよりもハルヒがそんなに動揺するとは夢にも思わなかった。 古泉「大変だったんですよ?病院に着いたと思ったら、いきなりお医者様に涼宮さんが掴みかかって、 それを引き離すのに随分時間がかかりました。看護師の方と僕達でやっとでしたから。必死だったんでしょうね、涼宮さんも。」 俺が病室に運ばれてからはハルヒも大人しくなり、静かにしていたそうなのだが… 古泉「ずっとあなたに謝っていましたよ。『わたしのせいね…ごめんね』と。いやぁ~あんな涼宮さんは初めて見ましたね」 あのハルヒが謝るとは…そんなレアな場面を見逃すとは…!? そして古泉に言われるがまま、俺は病室で休んでいた。横になっているとだんだん眠くなってきたので、寝ようと思って目を瞑った矢先のことだった。 ガチャ 扉が開いた。言い忘れたが、俺の病室は古泉の計らいで個室になっていた…おそらくこの病院も『機関』が関係しているんだろうな、 救急車を呼んだのは古泉らしいし。 目を閉じていたので誰が来たのかわからなかったが、声ですぐに誰であるかわかった。 ハルヒ「キョン…」 ハルヒである。「なんだ?」って返事をしようと思ったのだが、いつもと様子が違うので黙っていることにした。 ハルヒ「あたしがストーブ取りに行けって命令したからよね。寒い中、雨に打たれてびしょ濡れで…」 たしかにその通りだが、そういう言われ方をするとこっちが罪悪感を感じてしまうな。 ハルヒ「ごめんね…ごめんね、キョン…ごめんね。」 声が震えていた。もしかして泣いているのだろうか?ますます起きにくい状況になってしまった…。 ハルヒ「ねぇ、キョン?みんな心配してるのよ。みくるちゃんや古泉くんはもちろん、きっと有希だって…。それに私だって、心配してるんだから」 朝比奈さんが心配してる姿は容易に想像できる。古泉はどうだろうな…あいつはどちらかというと、お前の意外な反応を少し楽しんでるんじゃないか? 長門はわからんな。おそらく無表情なんだろうが、心配してくれてると結構嬉しい。 ハルヒ「だから起きなさいよ…団長命令よ…グスッ…団長が名前を呼んだら、団員はすぐに返事しなきゃいけないのよ…。 何度呼んでも返事しないあんたなんて…死刑…グスッ…なんだから…」 完全に泣いている。俺は葛藤していた。もう起きるべきか、まだこのままでいるべきか…。 というか、古泉は俺が目を覚ましていることを、ハルヒに黙っていたのか? さっきまでここであいつと話してて、あいつが出て間もなくしてハルヒが入ってきた。 だとしたら古泉はハルヒとすれ違って、当然ハルヒは古泉に俺の容態を尋ねたはずだ。 ハルヒの様子から察するに、古泉は「いいえ、まだ目覚めておりません」とか何とか言ったに違いない。 全く、悪趣味なやつめ…。 とまぁ~頭の中でウダウダ考えていると、何かが俺の手に触れた。 ハルヒの手だ…ハルヒが俺の手を握っている…。しかも両手で。 ハルヒ「あったかいでしょ?さっきまでカイロで温めてたのよ。また冷えたらいけないもんね。」 そりゃあ、ありがたい。どうせならその優しさを、俺が行くときにくれて欲しかったもんだが…まぁ今更言っても仕方ない。 ハルヒ「あんたが目覚めて元気になるまで、SOS団は活動休止よ。だって、あんたがいないと……つまんないもの…」 それからしばし沈黙が続き、再びハルヒは口を開いた。 ハルヒ「ずっと前に言ったでしょ?悪夢を見たって…あれね、実は悪夢ってほどでもなかったのよ…」 悪夢?あぁ、二人きりの閉鎖空間のことか。あんまり思い出したくないがな…。 ハルヒ「あのときね、その夢にあんたが出てきたのよ。灰色の世界でね、そこにはあんたと私しかいなかったわ。」 だから思い出させるなっつの… ハルヒ「そしたら急に変な巨人が出てきてね、周りをめちゃめちゃに壊しまくってるのよ。 私はその巨人に恐怖心はなかったんだけど、あんたは違ってたみたいね。私の手を引っ張って外へ連れ出したのよ。 あっ、ちなみに私達は学校にいたんだけどね」 ハルヒ「それからあんたは、私を校庭まで連れて来たのよ。私はその灰色の世界にいたいって思ってたんだけど、 あんたは言ったわ。『元の世界に戻りたい』ってね。」 そりゃそうさ。あんな世界に好き好んでいようって考える奴は、おまえ以外にいやしない。 ハルヒ「それからあんた何言ったと思う?ものすごい真面目な顔して、『ハルヒ…実は俺、ポニーテール萌えなんだ』 とか言い出したのよ。今思い出すと笑えるけど、あのときは呆れて笑うどころじゃなかったわ」 ああ、できることなら記憶から抹消したいよ。跡形もなくな。 ハルヒ「でもね、そのあとあんたは言ったわ。『反則的に似合ってる』って。結構嬉しかったのよ?照れ臭くて 『バカじゃないの!?』とか言っちゃったけど」 ハルヒ「私が呆気にとられてると…あんたは…私の唇に…キス…したのよ…。あんたは絶対に信じないでしょうけどね。 それで気が付いたら朝だったわ。起きた瞬間は、『どうしてファーストキスの相手がキョンなのよ!』って気分だったけど……今は……違うわ」 おい…何を言い出すんだ…ハルヒ…。 ハルヒ「あんたも知ってるように、私は負けず嫌いなのよ。だから…やられっ放しはイヤ…特にあんたにはね…。というわけで…次は私の番…」 ハルヒ…おまえ…まさか……! もうおわかりだろう…ハルヒは俺に、キスをした。俺がしたときと同じように…俺の唇に。長門のように正確ではないが、おそらく10秒くらいだろう。 ハルヒ「これで…おあいこね。1勝…1敗…。」 何の勝負だ…。ハルヒは俺の唇から離れると、耳元でささやいた。 ハルヒ「あたしがこれで目を覚ましたんだから、あんたも目を覚ましなさいよ。白雪姫みたいなことさせちゃって、 私はあんたの王子様じゃないわよ」 ああ、俺もお前のお姫様ではない。断じてない。 ハルヒ「じゃあね、キョン…次に来たときはいつものマヌケ面見せなさいよ」 今見せようと思えば見せられるんだがな、そのマヌケ面を…。 ハルヒ「じゃあ、またね…」 そう言ってハルヒは部屋を出た。おそらくは扉付近で言った言葉だろう。 それからしばらくして、俺は目を覚ました。といっても最初から覚めてたんだが…。 そのときはSOS団のメンバーが全員揃っていて、「おやおや、やっとお目覚めですか」と白々しい言葉もあれば、 「キョンく~ん」と可愛いらし~いお言葉もあった。いつもと変わらない無表情で、「そう」という一言もあったが。 我が団長はというと、あのときのあれは夢だったのかと思うほどのものだった。 なんせ目覚めた瞬間の第一声が「いつまで寝てんのよバカキョン!」、それに加えて強烈なビンタと来たもんだ…。 さっきのは別の人格か?ハルヒ… そして退院した俺は、すぐに学校へ復帰した。まぁ病み上がりってことで休んでもよかったのだが、何故かそんな気にはなれなかった。 教室へ入ると、ハルヒはいつものように頬杖をついて、不機嫌そ~に外を見ていた。 キョン「よっ、元気か?」 ハルヒ「あんたに言われたくないわよ。もういいの?無理しないで休んだほうがよかったんじゃない?」 キョン「ほほぅ、お前でも心配してくれることがあるんだな。」 ハルヒ「はぁ!?勘違いしないでよ!あたしが心配してるのはSOS団のほうよ!病み上がりだからって足引っ張んないでよね!」 キョン「へいへい、じゃあ今日は授業が終わったら真っ直ぐ家に帰りますよ」 ハルヒ「ダメ。最初っから休むんならまだしも、授業を受けて部活に出ないなんてあたしが許さないわ」 キョン「おいおい、お前言ってることが矛盾…」 ハルヒ「いーから出なさい!これは団長命令よ!逆らったら死刑よ!」 こうしていつも通りの会話を楽しんだわけだが、一つだけ普段と違う部分があった。 それは、ハルヒの今日の髪型が、ポニーテールだったということだ。 終わり
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「キョン、あんた、ちゃんと弁当つくってきたんでしょうね?」 デカイ声でいうなよ。まったく、ちょっとは気を使って欲しいぞ。 「ふふん、相変わらずうまそうね。あんたに先に料理を仕込んだのは大正解だったわ! ほら、あんたの分もあるんだから、しっかり食べなさい!」 「『あんたの分』じゃなくて、どっちも俺が作ったんだ! あと、俺たちはまだ4限目、授業があるんだよ」 「却下。アホ教師の授業なんて聞く意味なし。遅れないように、後でしっかり教えてあげるから、とにかく座りなさい」 「授業に遅れなくても、出席日数に響くんだよ」 「そんなもの、なんとかなる。いざとなったら、なんとかし・て・あ・げ・る」 「それが怖いんだよ」 「まだ、何か?」 「わかったよ、食べる、食べるから」 「待った、あんたの席は、ここ」 うわ、この人、自分の太もも叩いてますよ。おれたち、どこのバカップルですか? 「なんか、文句あんの?」 「あ、ありません」 「素直でよろしい♪」 「大学生がこんなとこ、うろうろしてて、いいのかよ」 「ぶつくさ言わない。付属高の分際で」 「ハルヒ先輩だって、付属高出身だろ」 「そうよ。だから、あんたを見つけたんじゃないの」 おれはこの声も態度もでかい『先輩』につきまとわれて、受難の高校生活を送っている。先輩は俺より2つ上で、俺が高校一年のとき、同じ高校の三年だった。今は順調に上にある大学にご進学である。大層いい成績だったのに、どこも受験しなかったので、進学熱の高い職員室は、また嘆きのため息をつかされた、らしい。 「受験勉強? そんな暇があったら、キョンと遊んでるわよ!」 一言で切り捨てられた進路指導部にはパニックが走り、急遽「キョンとは何ものぞ緊急対策会議」が開かれたってのは、信じ難い事実だ。 信じ難いのは進路指導の教師達もご同様で、まさか自分のところの生徒に、しかも成績、顔、身長、性格、すべて中くらいの、クラス担任ですら、あだ名以外の記憶を持ってなかった平凡極まる一年生に、あの涼宮ハルヒが入れ揚げてる、というのだから、アンビリーバボーだったらしい。いきなり身柄を拘束され、進路指導室に監禁された俺の前には、 「涼宮ハルヒと別れる」 「涼宮ハルヒに受験するよう説得する」 「極秘裏に退学」 という三択が用意された。あと小道具のカツ丼としぶい日本茶。 いや、ちょっと、まってくれ。 「あの、涼宮ハルヒって、誰ですか?」 進路指導部の教師達は、今度こそ銅で被覆されたアンモニア氷塊をレールガンで打ち込まれたエンタープライズ号のような、パニックに陥った。 「涼宮ハルヒを知らん!?」 「はい」 「あれだけ目立つ女を知らないだと?」 「はあ」 「じゃあ、毎日、昼休みに中庭でいちゃいちゃ弁当を広げてるのは、どこのどいつだ!?」 いちゃいちゃ、が何を指すのか見当もつかないが、確かにいっしょに弁当を食べてる先輩はいる。なるほど確かに目立つ。声も、態度も、銀河系をいくつ搭載したんだかわからない瞳もでかい。あと着やせするが、胸もそうなんだ。いや、今はそういう話じゃないぞ、っってそうだ、 「いや、あのですね、名乗らないんです、あの人。『あんたにはまだ早い!』だとか言って」 そのくせ、キスは出会い頭だったしな。その次は「あたしの家に来なさい!」で、いきなり自宅に連れ込まれ、台所に立たされた。大好物ばかりを作らされたあげく、 「やっぱりあんた、あたしが見込んだ通り、筋がいいわ! 明日からは、自分ん家で、2人分、お弁当を作ってくるのよ! そして昼休みは、あたしと中庭で一緒に食べること! いいわね?」 何がいいか分からんが、とにかく、この人が言えばその通りになる、というジンクスというか、悪夢はすでに始まっていたのだった。 「そうね。あたしがあんたに教えたこと、その1がキス、その2があたし好みのお弁当の作り方、その3が……」 「待て」 「何よ?」 「今思い出したから言うってのもなんだけどな、普通最初に名乗らないか?」 「そういうのは普通の連中がやればいいことよ」 「教えないと、呼ぶのに困るだろ?」 「あんた、困った?」 「困ったぞ。半年間、ずっと『先輩』だけで呼ばせやがって」 「あんた、いきなりうちに来てるんだから、名字ぐらい表札みればわかるでしょ。注意力が足りん!」 「うっ」 「で、何が困るって?」 すごむな。体温上げるな。近づくな。……うわ、なんだか、くらくらするぞ。 「うん、青少年。あたしの色香に、あんた、メロメロね」 「う、うるさい!」 「さあ、何が困ったのか、言ってみなさい。話によっては、取り上げてあげるから」 「うう……」 「さあ、さあ」 分かったから近づくな。 「大丈夫。鼻血出しても想定内だから」 「何が想定内だ。……笑うなよ」 「うん」 「もう笑ってる」 「うん」 「……」 「あ、うそうそ。真剣に聞くから、言ってみなさい」 「……キスするだろ」 「うん。会ってからは、毎日、何かと言えばキスしたわね」 「……家に帰って思い出すだろ」 「うん」 「ハ、ハルヒの顔とか目とか、その唇とか、体温とか、思い出すだろ」 「うんうん」 「……でも、その時は、まだ名前、知らないから、……心の中で呼ぶこともできないんだ」 「『先輩』でいいじゃない」 「昔の少女マンガじゃあるまいし、『遠くから憧れてずっと見てました、名前も知らずに』ってんじゃないだろうが。毎日、話すし、抱きつくし、俺のことはキョンって呼ぶのに、なんで、俺の方は、ただの『先輩』なんだよ? 一方的だ、不公平だ」 「うーん、なんかこう決め手にかけるわね」 「はあ?」 「あんた、まだ隠してる。それも肝心要のやつを」 「う……」 「あんたが言わないなら、あたしが当ててみようか? どんな暴速球がいくか、わかんないわよ」 「ううう」 「その1。あたしをオカズにしようとして、呼びかける名前がなくて困った」 ちゅどーん。 「あ、命中。ごめん、キョン。いきなり当てる気はなかったんだけど」 「もう、知らん。おまえなんか!」 「あ、キョン、待ちなさいって」 なんで、こいつは足まで速いんだよ! 「確かに半年遅れは悪かったわ。謝る。このとおり」 涼宮ハルヒが頭を下げるなんて、あっただろうか。おれは今、夢を見てるのか? 「でもね、キョン。あたしが自分のファースト・ネームを呼ばせてるのは、あんただけなんだからね。他の奴はせいぜい、涼宮どまり。あんただけ『ハルヒ』」 「あ、うん」 「何故だか分かる?」 「う」 聞きたいが、聞きたくない気持ちが上回ってる。でも、こいつは絶対、言っちゃうんだろうな。 「あんたには、一生モノの名前を預けてある。そういうこと」 どさっ。 「どしたの、キョン」 「こ、腰、抜けた」 「若いわね、キョン。あんた、いくつ?」 「ハルヒより2つ下だ」 「そのうち追いつけるかもしれないから、がんばりなさい。若い時の苦労は買ってでもしろ、って言うし」 誰か、こいつにその言葉を言ってやって下さい。でも、きっと肘か膝で跳ね返して、そのボールは俺の方に飛んでくるんだろうな。 「さあ、キョン。キスの時間よ」 「いつも、思いつきで、のべつまくなしにしてるだろ!」 「あんたの萌え要素が、火をつけたの。早くしないと、辺り一面焼け野原よ」 ハルヒ先輩2へ
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~部室にて~ キョン「Zzzz…」 ハルヒ「……」 長門「……」ペラ ハルヒ「ねぇ有希」 長門「なに?」 ハルヒ「あたしたち友達よね?」 長門「そう認識している」 ハルヒ「それじゃあさ、なんか悩み事とかない?」 長門「何故?」 ハルヒ「何故って、特に理由は無いけど」 長門「そう」 ハルヒ「ほら、あたしたちってあんまりプライベートな話しないじゃない?」 長門「?」 ハルヒ「あたしこんな性格だからあんまり同性の友達いないの」 長門「朝比奈みくるがいる」 ハルヒ「みくるちゃんってなんだかんだで年上だし、有希が一番一緒にいる同い年の友達なのよ」 長門「そう」 ハルヒ「だから、その、もっと仲良くなりたいなぁ、って」 長門「つまり『普通』の交友関係を望むと?」 ハルヒ「うっ、団長としてあんまり『普通』を強調されると耳が痛いわね」 長門「他意はない」 ハルヒ「わかってるわよ。そうね、普通に友達と付き合いたいと思ってる」 長門「……」グゥ~ ハルヒ「一緒に買い物に行ったり、恋愛の話したり」 長門(お腹がへった) ハルヒ「そうだ!有希って好きな人いたりするの?」 長門「好きな人?」 ハルヒ「そう!好きな人!」 長門「それは異性という意味?」 ハルヒ「当たり前じゃない」 長門「自分から答えないとフェアではない」 ハルヒ「え?」 長門「こういった質問の場合、自分から答えずに相手にのみ回答を求めるのはフェアではない、と本に書いてあった」 ハルヒ「え?」 長門「先に言うべき」 ハルヒ「あたしが?」カァァ 長門「……」コク ハルヒ「あ、あ、あ、あたしは、その」チラ キョン「Zzzz…」 長門「?」 ハルヒ「あたしは、今はいないわ!……多分」 長門「そう、わたしは彼が気になる」 ハルヒ「彼?」 長門「そう」チラ キョン「Zzzz…」 ハルヒ「え?あれ?」 長門「そう」 ハルヒ「ほんとに?」 長門「友達に嘘はつかない」 ハルヒ「うっ」 長門「なにか問題が?」 ハルヒ「あ、あれはダメよ!止めときなさい」 長門「何故?」 ハルヒ「だって、その、見た目だってよくないし、冴えないし、馬鹿だし、有希には釣り合わないわ」 長門「それを決めるのはわたし」 ハルヒ「そうだけど……」 長門「……」 ハルヒ「でも、あいつは……その」 長門「嘘」 ハルヒ「え?」 長門「さっきまでの発言は嘘だと言った」 ハルヒ「だってさっき友達に嘘言わないって」 長門「それも含めて嘘」 ハルヒ「ほんとに?」 長門「今度は本当」 ハルヒ「ほんとにほんと?」 長門「くどい。友達の思い人を取ったりしない」 ハルヒ「だ、誰があいつのことなんか」カァァ 長門「なら貰う」 ハルヒ「それはダメ!」 長門「……」 ハルヒ「……」 長門「……」 ハルヒ「な、なによぉ」 長門「別に。……ただ」 ハルヒ「ただ?」 長門「人をからかうのはなかなか楽しい」 ハルヒ「なっ!」 長門「友達なら冗談の一つや二つは言うもの」 ハルヒ「そうだけど」 長門「あなたは私に普通の友達を求めた」 ハルヒ「うん」 長門「だからそれに答えられようにしてみた。何か違った?」 ハルヒ「……あたしも普通の友達ってよく分からないけど、多分あってると思う」 長門「そう」 ハルヒ「ここじゃ言えないけど、今度有希にはあたしの好きな人教えるはね」 長門「わかった」 ハルヒ「それじゃあこの話はこれでお終いね」 長門「……」コク ハルヒ「有希はあたしに何かないの?」 長門「なにかとは?」 ハルヒ「質問よ」 長門「質問……。趣味は?」 ハルヒ「不思議なこt」 長門「それはもういい」 ハルヒ「えぇ~。他には、料理とかかな?こう見えて結構お母さんと一緒に作ったりしてるから上手なのよ」 長門(案外普通。しかし) ハルヒ「似合わないかな?」 長門「興味がある」 ハルヒ「そ、そう。有希は一人暮らしなのよね。自分で作ったりしてるんでしょ?」 長門「……」フルフル ハルヒ「もしかしてコンビニ中心?」 長門「……」コク ハルヒ「有希らしいと言えばそれまでだけど、それじゃ全然ダメじゃない」 長門「?」 ハルヒ「いい。女の子は料理くらい出来ないと後々大変よ?」 長門「今日のあなたは少し変」 ハルヒ「そ、そうかしら」 長門「いつもなら『女の子らしい』などということを一々強調しない。それは朝比奈みくるの役割」 ハルヒ「そうかもね。でもなんだか有希とはなんていうの?腹を割って話したいというか、そんな感じなのよ」 長門「それは私が友達だから?」 ハルヒ「そう。それに有希って口堅そうだし」 長門「望むなら他言はしない」 ハルヒ「頼むわよ。SOS団の団長がこんなだったら他のみんなに示しがつかないわ」 長門「……」コク ハルヒ「でも、有希さっき嘘ついたしなぁ~」 長門「しつこい。それよりもさっきの話」 ハルヒ「さっき?あぁ料理の話ね」 長門「なにが得意?」 ハルヒ「ありきたりだけどカレーね」 長門「!!!」 ハルヒ「市販のルーを何種類か混ぜると美味しいのよ。あたしの場合、味の決め手はコンビーフね」 長門「……」ゴク ハルヒ「後は、大量の玉葱と人参にカボチャ。お肉は豚バラと手羽先」 長門「……」グゥ~ ハルヒ「後は香り付けに月桂樹の葉も必要ね。それとた~か~の~つ~め~、って知ってる?」 長門「知らない。興味がない」ググゥ~ ハルヒ「な、なんか今日の有希はアグレッシブね」 長門「あなたが望んだ結果こうなった」 ハルヒ「まぁ、悪い気はしないわ」 長門「そう」グググゥ~ ハルヒ「お腹空いてるの?」 長門「あなたの話を聞いたら俄然空いてきた。カレーはとても好き」 ハルヒ「そっか……。ねぇ、今日あたしん家両親が出かけてて夜一人なのよ」 長門「それで?」 ハルヒ「せっかくの機会だし有希の家に泊まりに行っていい?」 長門「さっきのレシピ通りにカレーを作るなら許可する」 ハルヒ「じゃあ決まりね♪あたし家に着替えとか取りに行ってくるわね。で、ついでに買い物して行くわ」ガタ 長門「私もついて行く」ガタ ハルヒ「今日は夜通し遊ぶわよ!」 長門「構わない」 バタンッ キョン「ふぁぁ~……、あれ、誰もいない」 Fin ~涼宮邸前~ ハルヒ「おまたせ有希」 長門「大丈夫」 ハルヒ「じゃあ行きましょ」 長門「……」コク ハルヒ「有希の家の近くにスーパーってある?」 長門「ある。問題ない」 ハルヒ「ならいいわ」 長門「そう」 ハルヒ「有希は料理作れるの?」 長門「カップ麺ならお手の物」キラ ハルヒ「……それは料理じゃないわよ」 長門「?」 ハルヒ「ま、まさか家に調理器具ないとかいわないでしょうね」 長門「……。大丈夫用意した」 ハルヒ「用意した?」 長門「問題ない」 ハルヒ「よく分かんないけど、あるんならいいわ」 長門「……」コク ハルヒ「~♪」 長門「……」ジー ハルヒ「ん?どしたの有希?」 長門「別に」 ハルヒ「?変な有希♪」 長門(精神状態が非常に良好) ハルヒ「有希の部屋って本いっぱいありそうよね」 長門「家にはあまりない」 ハルヒ「そうなの?」 長門「そう」 ハルヒ「ちゃんと片付いてる?」 長門「……」コク ハルヒ「そうよね。有希ってなんか几帳面っぽいし」 長門「……」 ハルヒ「先に家行っていい?荷物持ったままだと買い物しずらいし」 長門「構わない」 ハルヒ「♪」トテトテ 長門「……」トテトテ ~長門宅にて~ ハルヒ「お邪魔しまーす」 長門「どうぞ」 ハルヒ「ほんとに誰もいないのね」 長門「私だけ」 ハルヒ「今は二人よ」 長門「そう」 ハルヒ「そうよ」 長門「こっちがリビング」 ハルヒ「へー、って何にもないじゃない!?」 長門「机がある」 ハルヒ「見りゃ分かるわよ。こんなシンプルな部屋なんて初め てみたわ」 長門「そう」 ハルヒ「普通年頃の女の子なら小物の一つでも……」 長門「普通?あなたは普通は求めいていないのでは?」 ハルヒ「もう!いちいち突っ込まないでよ。あくまで一般論よ 、一般論」 長門「……」ジー ハルヒ「な、なによ」 長門「別に」 ハルヒ「気になるじゃない」 長門「別にと言った」 ハルヒ「わかったわよ」 ハルヒ「それじゃあ買い物行きましょう」 長門「行く」 ハルヒ「それじゃあ案内してね」 長門「任せて」 ~スーパーにて~ ハルヒ「まずは野菜ね」 長門「……」トテトテ ハルヒ「まさか、お米何も無いとは思わなかったわ」 長門(お菓子もある) ハルヒ「とりあえず、カボチャに玉葱、にんじんっと」 長門「……」キョロキョロ ハルヒ「次はお肉ね」 長門「……」トテトテ ハルヒ「やった、豚バラ半額よ。得したわね」 長門「……」コク ハルヒ「手羽も見つけたし、後は香辛料ね」 長門「……」トテトテ ハルヒ「あった」 長門(することが無い) ハルヒ「それじゃあレジ行ってくるから、お金は後で割りカンね?」 長門「わかった」 注:調理シーン及び食事シーンは割愛で。 ~再び長門宅~ 長門「ごちそうさま」 ハルヒ「おそまつさまでした」 長門「美味しかった」 ハルヒ「カレー好きの舌を満足させれてよかったわ」 長門「牛、豚、鳥が全部入ったカレーは初めて」 ハルヒ「そうなの?家であれが普通よ。実際安いお肉だけで済んでるし」 長門「今後の参考にする」 ハルヒ「どうぞ。それにしてもよく食べるわね。見てるだけでお腹痛くなりそう」 長門「いつもこのくらい」 ハルヒ「この小さい体にどんだけ入るのよ」ポンポン 長門「お腹を叩くのはやめて」 ハルヒ「あっ、ごめん。でもあれね、次回の不思議探索は有希の胃袋の限界調査ね」 長門「構わない」キラッ ハルヒ「いずれはSOS団を代表して、大食い女王決定戦に出てもらおうかしら」 長門「一向に構わない」キラッ ハルヒ「あはは、流石に冗談よ」 長門「……そう」 ハルヒ「……有希はさ」 長門「?」 ハルヒ「一人暮らしで寂しくないの?」 長門「特に」 ハルヒ「でも学校から帰ったらここには誰もいないじゃない?」 長門「……」コク ハルヒ「あたしなら寂しいなぁ、って」 長門「やはり今日のあなたは変」 ハルヒ「またそれ?なかなか弱みを見せないあたしが見せてるんだから、少しは相槌しなさいよ」 長門「弱みを見せるということは私を信用している?」 ハルヒ「家族の次に」 長門「そう」 ハルヒ「そうよ」 長門「……私は、あまり寂しくない」 ハルヒ「有希は強いのね」 長門「なぜなら」 ハルヒ「なぜなら?」 長門「普段なら今頃、彼とメールのやり取りをしている」 ハルヒ「え?」 長門「寝るまで」 ハルヒ「か、彼って?」 長門「そう、彼」 ハルヒ「そ、そんな話聞いてないはよ!」ガタ 長門「それはそう。言ってない」 ハルヒ「な、な、な、だって有希好きじゃないって、い、言ったじゃない」 長門「そろそろメールを送る」カチャ ハルヒ「え!?」 長門「……」メルメル ハルヒ「……」ドキドキ 長門「完了」 ハルヒ「……なんて送ったの?」 長門「……」 ハルヒ「ちょっと、なんかいいなs」ピリリリ ハルヒ「こんな時誰からよ?」 FROM ♪ユッキー♪ 本文 あなたは単純すぎ(笑) だから面白い(笑) さっきのはもちろん真っ赤な嘘(笑) 長門「ユニーク」 ハルヒ「……」 長門「……ユニーク」 ハルヒ「有希」 長門「……ユ、少し調子に乗った」 ハルヒ「……そう、有希でもそんなことがあるのね」 長門「ごめんなさい」 ハルヒ「まぁいいわ。でも後で覚えてなさいよ?」 長門「わかった」 ハルヒ「ったく、もぉー」 長門「牛?」 ハルヒ「え?」 長門「なんでもない」 ハルヒ「そう」 長門「そう」 ハルヒ「……なんか不思議よね」 長門「?」 ハルヒ「SOS団で、とかじゃなくて有希と二人だけじゃない?」 長門「SOS団があるから今がある」 ハルヒ「そうなんだけど……」 長門「?」 ハルヒ「あのね、一つ前からどうしても聞きたいことがあったの」 長門「なに」 ハルヒ「あたしが文芸部の部室をなかば強引に頂いたじゃない」 長門「……」コク ハルヒ「う、肯定された。で、それって迷惑じゃなかった?」 長門「問題ない」 ハルヒ「ほんと?」 長門「本当」 ハルヒ「今更だけど、迷惑だったら謝んなきゃ、ってずっと思ってたのよ」 長門「迷惑ではない。むしろ良かった」 ハルヒ「え?」 長門「あれは必然。あなたが来て、彼が来て、朝比奈みくると古泉一樹が来た。そのおかげで今に至る」 ハルヒ「有希……」グス 長門「だからあなたは謝罪ではなく、謝礼を言うべき」 ハルヒ「ん?」グス 長門「私があの部室を保有していたおかげでSOS団がある」 ハルヒ「……なんか有希って性格ちょっと悪くない?」 長門「あなたが望んだ」 ハルヒ「あたしが望んだのは友達よ!」 長門「友達なら関係は同等。あなたに合わせると自然とこうなる」 ハルヒ「また聞き捨てならないわね」 長門「気のせい」 ハルヒ「……今回も貸しにしとくわ」 長門「そう」 ハルヒ「ふぅー、ねぇお風呂入っていい?」 長門「構わない。バスタオルは脱衣所にある」 ハルヒ「ありがとう。……有希一緒に入らない?」 長門「一緒に?」 ハルヒ「そう、たまには裸の付き合いも悪くないでしょ」 長門「それは一般に男性の台詞」 ハルヒ「細かいことは気にしないの、ほら行くわよ♪」ガシ 長門「分かったから引きずらないで欲しい」ズルズル ~脱衣所にて~ ハルヒ「~♪」スル 長門「……」 ハルヒ「~♪」スルスル 長門「……」 ハルヒ「あれ?有希脱がないの?」 長門「すぐ入る。先に行って」 ハルヒ「?わかったわ」 長門「……」 長門(これは今日の仕返し?) 浴室にて~ 長門「遅くなった」 ハルヒ「先にお風呂頂いてるわよ」 長門「構わない」ジャー ハルヒ「はぁ~、暖まるわ~」 長門「そう」ゴシゴシ ハルヒ「……」ジー 長門「何?」ゴシゴシ ハルヒ「え?いや、有希って肌綺麗だなぁって、なんか使ってるの?」 長門「何も」ゴシゴシ ハルヒ「いいなぁ、うらやましい」 長門「私はあなたがうらやましい」ジー ハルヒ「ん?あぁ、これ?そうね有希にないもんね」ニヤニヤ 長門「私にもある」ジャー ハルヒ「え?どこ?」 長門「……涼宮ハルヒを敵性と判断」キュ ハルヒ「ちょ、冷たいわよ、有希!冷水は卑怯よ!」 長門「聞こえない」 ハルヒ「こんなけエコーかかって聞こえないわけないでしょ!もう、冷たいってば」 長門「潜ればいい」 ハルヒ「!その手が」ザブ 長門(今のうち) ハルヒ「ぷはっ、息続かない」ガン ハルヒ「って、イタ!」 長門「注意力が足りない」 ハルヒ「潜ってる時にふた閉めないでよ!驚いたじゃない」 長門「それが目的。今だけはあなたは私の手のなかで踊る」 ハルヒ「なによそれ」 長門「なんでもない」 ハルヒ「それより入んないの?風邪ひくわよ」 長門「入る。詰めて」 ハルヒ「ん」 長門「あたたか、くない……ぬるい」 ハルヒ「ふん、自業自得ね」 長門「お湯を足す」 ハルヒ「賢明ね。これじゃ誰かさんのせいで風邪引いちゃうわよ」 長門「……」 ハルヒ「だんだん暖かくなってきたわね」 長門「……」コク ハルヒ「……ねぇ有希。後ろ向いてこっちに背中あずけて」 長門「何故?」 ハルヒ「なんか有希ってちっちゃいから妹みたいに見えて」 長門「妹?」 ハルヒ「ほら、キョンの妹ちゃんいるじゃない?あの娘見てから、あたしにも妹いたら良かったのになぁ、とか考えちゃうのよ」 長門(あまり強く考えられると現実になりかねない) ハルヒ「だから有希、お姉ちゃんとこおいで。なんてね」 長門「わかった」クル ハルヒ「いやに素直じゃない♪」ギュ 長門「……」ムニ ハルヒ「ふぅ」ムニ 長門「……」イラ ハルヒ「暖かい」ムニ 長門「背中に当たるものが非常に不愉快」ザバァ ハルヒ「もう出るの?」 長門「出る」 ハルヒ「じゃあ、あたしも上がr」 ピシャッ!! ハルヒ「ちょっとなに閉めてんのよ!あけなさい!」 ~寝室にて~ ハルヒ「もう、せっかく夜通しで遊びたいとこだけど明日も学校なのよね」 長門「仕方がない」 ハルヒ「わかってるわよ」 長門「布団はここでいい?」 ハルヒ「どうせなら隣通しにしましょうよ。それでどっちかが寝るまでずっと話してましょ♪」 長門「構わない」 ハルヒ「決まり♪」 長門「歯を磨いてくる」 ハルヒ「あらまだだったの?あたしなんかとっくに」イー 長門「そう」トテトテ ハルヒ「ったく、つれないわねぇ」 ハルヒ「先に横になってよ」 ハルヒ「……」 ハルヒ「……」バタバタ ハルヒ(あたし今友達とお泊りしてるんだよね?なんか楽しい♪案外普通も悪くないじゃない) 長門「戻った。……ほこりが出るからあまり騒がないでほしい」 ハルヒ「あっ、ごめん」 長門「別にいい」ストン ハルヒ「それじゃあ寝ましょ」 長門「明かりを落とす」カチ ハルヒ「……」 長門「……」 ハルヒ「……」 長門「……」 ハルヒ「なんか喋りなさいよ!このままじゃ寝ちゃうじゃない」 長門「……あいうえお」 ハルヒ「……今、はっきりしたわ。どうやら今日の有希はあたしにケンカ売ってるみたいね?」 長門「……」フルフル ハルヒ「いいえ、許さないわ。ちょっとそっちに詰めなさい」モゾモゾ 長門「何を?」 ハルヒ「罰として、今晩は有希を羽交い絞めにして寝る」 ハルヒ「観念しなさい」 長門「……」コク ハルヒ「……ねぇ」 長門「何?」 ハルヒ「これから先も皆でやってけるかなぁ」 長門「何を?」 ハルヒ「SOS団」 長門「今は何の問題もない」 ハルヒ「そうじゃないの。あたしにとってSOS団ってほんと特別なのよ。こんなに皆でワイワイやって楽しかったことなんて今までなかった」 長門「……」 ハルヒ「有希に、みくるちゃんに古泉君、鶴屋さんもそうね、ついでにキョン」 長門「……」 ハルヒ「皆とだから上手くやってけてる気がする。大人になったら、流石にあたしも少しは丸くなってると思う」 長門「丸く?」プニプニ ハルヒ「有希」 長門「……ジョーク」 ハルヒ「はぁぁ。だからね、大人になっても皆で楽しくやってけるかなぁって」 長門「……」 ハルヒ「今が楽しすぎるから不安になってくのよ」 長門「大丈夫」 ハルヒ「何がよ」 長門「あなたが望めば願いはきっと叶う。もちろん私も望んでる」 ハルヒ「……有希」 長門「大丈夫」 ハルヒ「そうだよね」 長門「そう」 ハルヒ「ありがとう。それとね……」 長門「?」 ハルヒ「昼間話してた、その、あたしの好きな人なんだけど……」 長門「別に言わなくていい」 ハルヒ「え?」 長門「気付いてないと思ってるのはあなただけ」 ハルヒ「……え?」 長門「朝比奈みくるも古泉一樹も知っている」 ハルヒ「……」カァァ 長門(抱きしめる力が強くなった)ギュウゥゥ ハルヒ「……あいつも知ってるの?」カァァ 長門「残念ながら彼の鈍さは尋常でない」 ハルヒ「そ、そっか」 長門「そう」 ハルヒ「も、もう寝ましょ」 長門「……」コク ハルヒ「……あたしたちこれからもずっと友達よね」 長門「友達」 ハルヒ「……親友と思っていい?」ボソ 長門「何?」 ハルヒ「な、なんでもないわ!おやすみ!」 長門「?おやすみ」 ~通学路にて~ ハルヒ「おはよう、古泉君」 古泉「おはようございます。おや今日は長門さんと一緒ですか?めずらしいですね」 ハルヒ「そうなのよ。有希が寂しいからどうしてもって言われて、昨日はお泊りだったのよ」 長門「明らかに事実と違う」 ハルヒ「そうだっけ?」 長門「そう」 ハルヒ「まぁ、どっちでもいいじゃない」 長門「……昨夜の恥ずかしい寝言を話す」 古泉「おやおや、それは興味がありますね」 ハルヒ「え?何?寝言なんてあたし知らないわよ!?」 長門「それはそう。寝言だから」 古泉「それで涼宮さんはいったいなんと?」 長門「まず、ky」 ハルヒ「ワーー、ワーー、ストップよ有希!あたしが悪かったから」 長門「反省してる?」 ハルヒ「してるしてる」 長門「そう、ならいい」 鶴屋「おや、皆朝から元気いいねぇ」 みくる「みなさん、おはようございますぅ」 ハルヒ「鶴屋さんにみくるちゃん!おはよう」 古泉「おはようございます」 鶴屋「いったい何騒いでたんだい?」 長門「涼宮ハルヒの弱みを握った」 鶴屋「なんだって!それはでかしたよ!」 ハルヒ「有希、喋ったら死刑よ!」 長門「なら、死刑になる前に今全て暴露する」 ハルヒ「ちょ。ウソ!ウソよ!有希!落ち着いて」 みくる「みんな朝から元気ですねぇ」 古泉「えぇ、ほんとに。もし可能なら、こんな日がずっと続けばいいですね」 みくる「そうですねぇ」 Fin?
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ああ~あき あく~あほ あま~あん い う おあ~おさ おた~おん 更新終了 え 【エアダブリン】 モンスター 「ちょっといいRPG」 魔戦士。魔王との関係は不明。 マップ:ローリー型・戦闘:バンパイア型(初戦)/大悪魔型(2戦目)。 伝説の装備を狙ってフチュウ周辺を荒らしていた。 「ダブリン城」でブライアンに敗れるが、悪あがきで城を爆破した。 その後魔人の力で強化されて復活するが…。 「…それならば わたしの ほんとうのカを みせてやろう GIきゅうのカをな!!」 【エアフィード】 モンスター 「R」 4聖魔の風。マップ:悪魔型・戦闘:風の精霊型。 忘れた頃に現れたアールの体を狙う敵。 殴りだけなので防具を揃えれば対処可能。倒すと天のゆびわを落とす。 他に「ピラミッド」に地の聖魔が、エディットに火と水の聖魔らしき敵が確認できる。 「オレは4聖魔の風 エアフィードという。 おまえのからだ、いただく!」 【えいいち編】 作品 ツクール1 その37の三本目。無題のため通称のみ。 今、一人の男が無人島から飛び立つ! 【映画監督】 キャラクター 「キネマ編」 自分の意図した演技ができない「ああああ」に、しつこくダメ出しをする。 怒りのあまり、同じ内容を叫びながら森へ突っ込んで行く。 「ぜんぜんはくりょくがないよ! このバカ!」 【エイジのぼうけん ~聖なる地の竜剣士~】 作品 ツクール2 part1~の作品。 シナリオ おれ氏、マップ ぼく氏、スペシャルサンクス わし氏。 ある日不思議な夢を見たエイジは、友人の推測を元に聖なる地を目指して旅立った。 ストーリー性は薄目だが、仕掛けのアイデア等、比較的しっかり作られている。 part2で(多分)投稿が止まっているため結末不明。 【エイティヴ】 キャラクター 「A TEST QUEST」 「アスガル城」に捕まっていた戦士(罪状不明)。 恩赦の礼にライネス達の「(自称)騎士」として加わる。 原作に輪をかけた豪快な性格。ファルミアやクライスとはそりが合わない。 「ケッ!あーぱーが、きにいっただけじゃねーか?」 【エイティヴ編】 作品 ツクール1 @ハルさんPart31の一本目。 一部改変されたサンプルキャラが無人の大陸をおさんぽ。 【エイド】 キャラクター 「おべんとうやクエストII」 ヒロイン。リョウコ型(15番)。 「コッテリア」の地下牢にいた所をディゼア達に救われる。 4年前に夢幻竜を倒した勇者達の生き残りで、夢幻竜の封印場所を知る唯一の人物。 1章ラストで素性を明かし、ディゼア達の協力を得て「イトーヨーカ城」に忍び込むが、サイボーグ兵に敗れた彼らを救うため捕まり、夢幻竜の復活に協力させられる。 復活した夢幻竜に1りで挑みかけた所をディゼア達と再会し、彼らの戦いを見届けた。 何故かディゼアと相思相愛になっていたが、本作では彼の帰郷を見送るにとどまった。 見た目や役柄は清純派なのに衣服は『ロープとマフラー』だけと、やたら過激。 (胸と下半身に巻いた上で全身を長髪で覆えば遠目には誤魔化せるか。 間近にいて最後まで我慢して去ったディゼアの精神力は凄まじい。) 「…おいしいチキンを たべることはまだ、できないとおもいますよ…」 【えいゆうかん】 地名 「FF8?編」 「かくれが」の南にある、やまうち達『えいゆう』4人の肖像画が飾られている場所。 2階は「アイテムショップ」になっている。 【えいゆうかん】 地名 「FF8?(リメイク)」 『えいゆう』の肖像画が展示されている施設。 カクオや『ふいんき』の違うエリーがいる。 原作通り、やまうちの絵が爆発して管理人と戦闘になる。(弁償すれば一応回避は可能) 【えいゆうの剣】 アイテム 「こえがきこえる」 設定のみされていた武器。ガルドス用。 これと呪文、その他の状況を合わせると、この作品の設定が見えてくるような無いような。 【英雄の子孫】 キャラクター 「『F・DえいゆうせんきII』」 OPで名前のみ出てくる、1の登場人物たち。 主人公と思わしきゾットの他に「カイル」「ケビン」「ルビス」「キセキ」「トンビ」の名が出てくる。 【エヴァ.ミレーネ】 キャラクター 「女神こうりん」 ダビデブの幼馴染。少女2型(38番)。 ダビデブに比べれば年相応の少女だが、 彼から事実を聞かされた際は大人びた行動をとった。 「ダビデブをきらうなんてできない.....。 死んだってできない...。」 【エヴァンゲリオン】 モンスター 「キューブ・クエスト」 ピラミッドに登場する。鎧型。 元ネタのような防御能力は持っていない。 ロリータに攻撃力を上げてもらわないとイマイチ弱い。 【エウロスの村】 地名 「ファイムルえいゆうき」 孤島にある、争いを好まない魔族達の村。ジークロンの故郷。 船沈没後、ファイムルとラーシィが近くの浜辺に流れ着き、 帰郷していたジークロンと再会、共にブラックに会いに行く事になる。 【えいちあ~るさん】 人物 ゲーム実況者。コミュニティ アキちゃんさんと共にたにツク派生実況をした。 【えーいちさん】 人物 たにツク支援者。 ツクール屋さん16「カツオくん編」のリメイク「ノーヴレンの聖剣」を制作した。 【エーデルバイド】 地名 「FF8?編」 「オヴァンレイ」の城下町。 城壁を隔てて東地区と西地区に分かれている。 東地区には「いちりゅう剣士」、西地区には『1G減るピアノ』と、それぞれに大きなネタがある。 本作では数少ない、モブキャラのいる場所。 【エーデルバイド】 地名 「FF8?(リメイク)」 「オヴァンレイ」の城下町。 名無しだった住民に「ブラック」「フォレスト」と名前が付けられている。 【エーリューズニル】 地名 「ボスをころせ!」 島の東側にある城。 偽りのボスがいる。 サンプルの同名の場所があるが、構造は違う。 【エーワー系呪文】 呪文 「ドゥ.アト」 本作の回復呪文の系統。 「キモチエーワ」「メッチャエーワー」「ゴッツエーワー」 「ギョウサンエーワー」「モーサイコーヤワ」の五つ。 【笑顔編】 作品 デザエモン Part009の二本目。タイトル未設定のため通称のみ。 眩しい笑顔の自機が、何も無い空間を飛翔する。 1・6面だけサイケデリックな背景が設定されていた。 【えがしら2:50ぱぱになる!?】 作品 ツクール1 PART.08の一本目。作者 えがしらのかんぞう氏。 水没系。「えがしら2 50(敵・トロル型)」と「エガシラバスター(武器・攻9999)」が設定されていた。 【エキサイト】 作品 ツクール2 @ハルさんPart22の一本目。 シナリオ オノデラ ヨウジ氏、マップ Y・ONODERA氏、 スペシャルサンクス YOJI・ONODERA氏。 閉鎖空間に迷いこんだ冒険者達の白熱の終章。 【エクスカリバー】 アイテム 「FF8?編」 ルシフェルの最強装備。 「ふういんされし神でん」に封印されていて「ちゃいろの聖せき」の力で入手する。 聖剣+ルシファーという、素晴らしい組み合わせ。 【エクスカリバー】 アイテム 「スピリット・キラー」 究極竜を封印していた剣。 攻撃力600・追加効果死亡無効。 強力ではあるが、これだけで戦いが楽になりはしない。 【エクス狩りバー2】 飛行船 「かずくんのだいぼうけん」 だいの国の技術力を結集して建造された、対あんこく死士用の戦闘機。 武装は連射力の高いバルカン。破壊力の高いドリルミサイル。命中率の高いステルスレーザーの三種類。 回数に限度があるが、それぞれの武装毎にタイプの異なる高出力破壊兵器を使用可能。 ただし、火力を重視し過ぎたため、装甲は脆い。 【エクストラ国家】 地名 「ENDLESS EMOTION」 作品世界と同じ名前の国。 現女王「シトネ・ジェダルーク」の即位後、拡大路線に転じて近隣諸国を次々と支配していった。 【エクストラ城】 地名 「ENDLESS EMOTION」 「エクストラ国家」の本拠地。女王シトネの居城。 「フェクタムの町」の東にある。 関係者のIDカードが無いと、中に入れない。 侵入者を迷わせるため、大量のワープポッドを配置した事で 油断していたのか、警備は手薄。 【エクストラマップ】 アイテム 「ENDLESS EMOTION」 ヴァリスが逃げる際に落としていく世界地図。 アイテムとしては大して役に立たないが、ストーリー上では便利に使われていた。 【エケエケ】 キャラクター 「エケエケ編」 主人公。 暖炉の火を消して、安眠枕を持って眠る。 「ねむくなっちゃった」 【エケエケ編】 作品 ツクール1 トリポッポさんpart2の一本目。無題のため通称のみ。 主人公を安眠させるため、いくつかフラグを立てると即END。 初心者が練習に作ったような、シンプルな内容。 【えざきしんのすけ】 アイテム 「へんなーくえすと」 道具屋の主人、おススメの品。 …ただの地図だが。 【えざわ】 キャラクター 「オパン3せい」 「どうちゅう」2階にいる男性。様々な口調を使いこなす。 学校が教師「タカラダ(たからだ あきこ?)」によって、 滅亡の危機にあると語り、宝の地図を報酬にして討伐を依頼してくる。 承諾すると仲間に加わるが、タカラダは発見できなかった。 「わし、いま このガッコウはタカラダというティーチャーによって めつぼーのキキにある。」 【エジソン】 キャラクター 「えらばれし光の聖戦士たち」 「ロンギス城」二階にいる旅の詩人。 王様の話を考えると、他の城の戦士かも知れない。 一見、魔法使い型だが、呪文を必要としないほど力が上昇する。 「おまえが、サッシュか? おれは、エジソン、これから旅を、するなかまだ」 【エスト】 キャラクター 「FF8?編」 『ふじた編』の「アイテムショップ」の武器担当。 ベッドで寝ながら接客する。 第1回ヒロイン投票では、1票を獲得し同率42位。 「いらっしゃい」 【エスト国】 地名 「ファイムルえいゆうき」 アルーザが仕える城。 一部の家に入れないくらいで、原作との違いは殆ど無い。 【エスト城】 地名 「ファイムルえいゆうき」 「エスト国」の王城。カームが占拠中。 原作通り、3階でバードバードを倒してスイッチを押し、地下1階に降りてカームを倒して「グッグアー」を聞く。 解放後はモンスターも駆逐されて、平穏を取り戻す。 【エストニア大陸】 地名 「セブンス オーヴ」 フィールド南東の大陸か。 「無のほうぎょく」と「やみのほうぎょく」があるらしい。 マップは作られていなかったが。 【エターナルの海】 用語 データが「消滅」「消去」「まったく作られていない」ユーザーゲームの事。 画面に広がる「海」と、ツクール制作の途中放棄を表す「エターナる」を合わせた言葉。 主に、データの有無を事前に確認していない場合に見られる 主人公や乗り物の初期位置が、周りに海しかない「横1、縦1」に設定されているのが原因。 【エターナルブリザード編】 作品 サウンドノベルツクール @ハルさんPart24の二本目。 猛吹雪の中の撮影。…終わり。 【エテール】 アイテム 「城こわし」 使うとMPが10回復する。 伸ばす所がちょっと違うのでパクリじゃないよ。 【エデン】 地名 「あ~ちんかす」 あっという間にたどり着いた楽園。 きんかんとそのしもべに支配されている。 【エデン(仲間)】 キャラクター 「おわりなきたび」 仲間。かばちゃん型。 「バーンのま」の外で仲間に加わり、城内への見えない入口を開ける。 LV98・基本値99の圧倒的能力だが、肝心の魔王軍と戦わずにいなくなってしまう。 終盤の内容から推測するに、ラスボスの顔見せ演出だったらしい。 「くくくくくく、さらば」 【エデン(敵)】 モンスター 「おわりなきたび」 ラスボス。「ヤミ城」に潜む魔王。シルバーザダーク型。 3連戦最後の相手(前座は弱い上、回復を挟むので意味なし)。 2回行動で強力全体攻撃呪文を放ってくる強敵。 倒すと終わりなき旅が終わりを迎える。 「………いまいくよ」 【エデン】 用語 「トニーのワールドぶらりたび」 フィフスクラスが行ける世界。 ワールドでは消滅しない場所という認識だが、本来は次の神様を選ぶ試練場。 鍛練のためフィフス同士で戦うこともあるようだ。 エデンで死亡した場合、一部の者は幽霊化してワールドに帰ってくる。 【エデン坂END】 用語 「トニーのワールドぶらりたび」 フィフス認定後「エデン」へ向かった場合のEND。 「エデン」に着いたトニーは、神様を目指して他のフィフス達と切磋琢磨しながら試練に挑む。 トニーはようやくのぼりはじめt(ry 【エデン城】 地名 「おわりなきたび」 ラストダンジョン。 中央大陸の南西、山に囲まれた場所にある。 1~3階は元ヴィーグリーズ城2~4階、 フロア4は元ヴィ…5F-2で、フロア5以降はオリジナルマップ。 「トンベリ(壷悪魔型)」「オメガ(ガルム型)」などがいる。 【エデン城(フロア5)】 地名 「おわりなきたび」 細い通路だらけのオリジナルマップ。 カオス兄(?)がいて、弟に声援を送る。 【えと(干支)】 用語 「トリとでんせつのうさぎ」 「トーヨウ」を治める聖獣。 世界を巡って、困っている人を助けるのが役目。 人の姿になる能力を持つが、本作の「シトラス」は鬼門の魔力が弱いため、 うまく変身できないらしい。 【エドガワのどうくつ】 地名 「NAOKIN QUEST 2」 「カルマ」の東にある、川の下を通る地下洞。 「ダークノイドきち」への通り道。 西側の出入り口近くでゴウラと出会う。 【エトナ】 NPC 「ファイムルえいゆうき」 ファイムルの幼馴染で、ラーシィとそっくりな女の子(瓜二つというワケではないらしい)。 ファイムルへのプレゼントをこっそり作っていたところで魔物に襲われ命を落とす。 ファルディアの村長スノウの養女。 明るい性格で、いつも前向きに生きていた。(輝月零さん) リメイク版オリジナルキャラ。 登場期間は極めて短いが、ファイムルの旅立ちと精神的成長に関わる重要な存在。 何となく、正ヒロインのラーシィよりヒロインぽいが「気にすんれよ」。 「ファルディアの村」前村長スノウの養女という設定は、「ファイドラ」のために追加されたものらしい。 「ファイムル…… 魔族を怨まないであげて…… 復讐からは 何も生まれない …それよりも 無茶をせずに…… 私の分まで 生きて…… 約束よ…… ファイムル……」 【エドヤ(KONEKO.EDOYA)】 キャラクター 「NAOKIN QUEST 2」 ナオキの知り合い。風来人。 後の「シッタカファンタジー」スペシャルサンクス。 「屋敷」のゴーストに憑かれていたが、 ナオキによって解放され、お詫びに『下僕』となる。 計略に長けており、「フレーム」では帝国軍の毒殺を提案する。 世界崩壊の際、「ダークノイド城」から脱出したのを最後に行方不明となる。 「ふふふ。まかしてくださいよ。ヒレツなさくせんをかんがえるのはとくいですから!」 【エドヤゴースト】 モンスター 「NAOKIN QUEST 2」 「屋敷」のボス。エドヤに憑りついていた亡霊。 地下室でロリぞうとボギーを食べた直後、ナオキに倒されて消滅する。 「フヘヘ! やなこった!人げんのたましいは、 1ばんのゴチソウだからな じゃあ、いただきまぁす!」 【エネミーハンター】 アイテム 「ラークのとおくにいきたい」 ラークの初期装備武器。 大層な名前だが、どういう武器かは特に語られない。 【エノちゃん】 キャラクター 「SUPERオリエRPG」 「洞窟」の一室にいるピアニスト。 彼の弾くピアノを聞いて弱気になったオリエを励ますため、ドッグフードをくれる。 「ねぇ、おねーさん ボクのピアノ、きいていかない?」 【榎本命】 背景 「オッパイ」 ステージ途中の地面に書かれている。 時期的に、榎本加奈子氏か。 作者が彼女のファンだった事が伺える。 エディットには「ヤリテー」の文字もあった。若いですね。 【エビアン】 アイテム 「SUPERオリエRPG」 妖精にもらったミネラルウォーター。 結局、最後まで使わなかったので効果は不明のままだった。 【エビルガーディアン】 モンスター 「ファイムルえいゆうき」 「旧クラウディア炭坑地下3階(北側)」に出現する。 能力が高く、初めて訪れた時点で勝つのは困難。 終盤はザコ敵と化し、経験値稼ぎで狩られる運命にある。 【エビルスライム】 モンスター 「DESIRE!! -魔神ふっかつ-」 スタート地点周辺に出現する。不定形。 こんな名前だが、普通のスライム一緒に現れるザコ敵。 【エフェクト編】 作品 サウンドノベルツクール @ハルさんPart017の四本目。 サウンド・グラフィックのエフェクトが 延々と続くだけで、何も「述べて」くれない作品。 【エマキ】 キャラクター 「セタカノカミ」 主人公。「ムラカミ村」の狩人。炎竜王型(16番)。 「せんしゅ魔聖」との遭遇をきっかけに、魔聖の謎を追う旅に出る。 「あたるものか!」 【エミリア】 キャラクター 「FINAL LEGEND」 設定のみ存在する、ヒロインらしきキャラ。 全ての能力が0。 【エミリア九条さん】 人物 たにツク支援者。アユラ巨乳設定の始祖。 「アユラ編描いたみた」や「アユラ編作ってみた」などのイラストを担当した。 【エミリー】 キャラクター 「テリブルマスター」 村長の娘。 呪文の覚えが良く、子守り役のラルフより頼りになる。 「よろしくね。」 【エミリー】 操作キャラ 「テリブルマスター(リメイク)」 村長の娘。イベント的には原作そのまま。 ザコ戦での役割はあまり変わらないが、 ボス戦では男の子組の活躍機会が増えた結果、ややサポート寄りになった。 【エメラルド】 キャラクター 「リチャード編」 「クラーク城」の姫。 リチャードに付いて行きたがるが、断られて機嫌を損ねる。 その際、机の下を通って部屋の隅に行き、姿が「ザベる」。 「ねぇー ねぇー あたしもつれてってよーー!」 【エメラルドドラゴン】 作品 ツクール2 part39~45の作品。 シナリオ・マップ・スペシャルサンクス マサシ氏。 同名ゲームとは無関係な、しんいちのワールドぶらり旅。 物語性はなく、町とダンジョンを好きな順に回れる(大半は無視可能)自由度の高い内容。 宝箱以外でフラグ未使用。一部に「取得アイテム匿名システム」を採用。 敵が総じて弱く、ラスボスまで毒以外で2D以上受けない。 【エメラルドの都】 地名 「~Fairy Tale Story~」 ハートの女王が治める都。 当初の目的地だったが、ニーナの祖母は旅行中で不在。 追いかけて「リープ村」以降の土地を回った後、女王にオーガの存在を報告する。 【えらばれし光の聖戦士たち ~魔王との命の戦い~】 作品 ツクール2 145~146の作品。 シナリオ フジリュー氏、マップ とりやま あきらもどき氏、 スペシャルサンクス おばけのQたろう氏。 魔王の脅威から世界を守るために選ばれた戦士たちの物語。 初期位置が最後のマップに設定されていたため、 本来のスタート地点に位置をずらして続行した。 文章に、やたら、読点が多い、のが、特徴。 【えらばれし魔法剣士】 作品 ツクール2 80~81の作品。 シナリオ・マップ・スペシャルサンクス 剣士氏。 ザベル1さんのツクール支援、第1陣。 経緯は不明だが、本来のキャラやアイテム等が、 まったく違う物に改変されているようだ。 (改変者は、本人もしくは中古で買った前の持ち主か)。 幸いにもストーリー部分は残っており、やや違和感を伴いながら進められた。 データ内に、とても公開出来ない内容のイベントが断片的に残っていたらしい。 【えらばれし魔法剣士編】 サブシナリオ 「ザベルは何処へ消えた?」 「えらばれし魔法剣士」の世界。 改変されていた原作を、本来の内容に近いと思われる形で再現。 出現するザコ2種が毒を使用してくるため、やや難度が高い。 サブシナリオでもっとも多く『消滅』に関する伏線が張られていた。 原作通り、フーガの城が幻と判明して、一旦終了する。 【『えらばれしもの』】 タイトル 「FF8?編」 第1章。 『ふじた編』『やまうち編』『かじボーン編』の3つのシナリオがあり、 プレイする順番を自由に選べる。 【エリ】 キャラクター 「シッタカファンタジー」 「南 エリ」。はやみと同じく博士の助手。 原作では立場が二転三転したすごい人。 「3町めのウメさんが いればをさがしてほしいっていってたわよ。」 【エリー】 キャラクター 「マコトの剣.II」 ヒロイン。愛煙家。 家族が殺された悲しみを表に出さない気丈な娘。 魔法が使えるので、まことの次に戦力になる。 作中、チャイナドレスや裸に鎖かたびらを着用したが、 水のドレスを着る事は無かった、残念。 「まことなんかふいんきがかわったね!」 【エリア・ミーンズ】 キャラクター 「LIGHTBRINGER」 ヒロイン。19才。 セシルの恋人で、今回の旅が終われば結婚する約束をしていた。 「右に出るものはいない」と言われたほど優秀な攻撃魔法の使い手。 明るく勝気な性格で、パーティーのムードメーカー的な性格だった。 「光の洞窟」でカリオス一味に敗北した際、隙を見て反撃を試みるも殺されてしまう。 「グラブネリア山」で、ライトブリンガーの暴走による 山崩れに巻き込まれたセシルの前に現れ、彼を現世に押し留めて消える。 「 まだきてはだめ! あなたはまだ死んではいけないのよ!」 【エリザ】 キャラクター 「『W・EARTH』」 多分ヒロイン。 ガイアの家で無視された後、無人の大陸を歩行する。 エディットに旅姿と思われる、くの一型の同名キャラがあった。 「た…たいへ…んなんで…す…。」 【エリス】 キャラクター 「セブンス オーヴ」 ヒロイン。エルウィンの幼馴染。 毎朝エルウィンを(蹴り飛ばして)起こす、世話焼きで気の強い娘。 魔法の才能があり、大量の呪文を覚える。 エルウィンとは、お互いの親公認の仲のようだ。 「エル!あさよ、おきなさい! ほらっ、おきなさいってば!」(ドガッ!) 【エリス】 キャラクター 「おべんとうやクエストII」 ディゼアの妹。ラスダンでの回想に登場。少女1型(37番)。 4年前に夢幻竜の影響で昏睡状態になったが、アリマ達が封印した事で目覚めた。 病み上がり直後から4年間も1りで留守番をしているようだ。 「いっしょにフライドチキンを たべるんだからね。」 【エリス・ミーンズ】 キャラクター 「LIGHTBRINGER」 セシルの冒険仲間。エリアの双子の姉。19才。 妹とは逆に、回復魔法のエキスパート。 性格も沈着冷静でクールと正反対。 直情型のアルフとはそりが合わない。 妹が死んだ悲しみを隠して旅を続けていたが、 セシルがアイシャの死で弱音を口にした際に、感情を爆発させる。 セシルと共に、一連の戦いに決着をつけるが、 直後、山の崩壊によって命を落としてしまう。 「 つらいのはあなただけじゃないのよ!!みんなつらいのよ!! アルフも!あたしも!それにヨシュアも!! なのに、あなたはじぶんがつらいとおもってる!! じぶんだけがと!!」 【エリスの部屋のタンス】 オブジェクト 「セブンス オーヴ」 調べようとするとエリスに止められる。 後日、似たイベントでは…。 【- えりりんバニー -】 作品 ツクール1 スラストさんpart2の二本目。製作者 えるぶぉ ぶぁずぅか氏。 ライネス系。世界樹から剣を受け取るシーンを、 主人公が真っ暗な画面の中で一人芝居している。 イベントはサンプルだが、他の設定は全て自作。 【エルウェーウィン】 モンスター 「ちょっといいRPG」 海の魔物。3歳チャンプ。マップ:悪魔型・戦闘:龍型。 海を荒らして船を沈めている他、1年前にハヤヒデを故障させていた。 彼の口から魔王の存在が明かされた。…が、その後完全に忘れ去られる。 「ついでに、きさまらのくびを 魔王シーザー様へのてみやげとしてやろう!!」 【エルウィン】 キャラクター 「セブンス オーヴ」 主人公。エルフの青年。愛称は「エル」。 18才の誕生日にハンター試験を受けた後、奪われた村の宝を取り返す旅に出る。 物事を深く考えない、勢い任せな性格。能力にもそれが現れている。 「よしっ、きめた!オレがとりかえしにいってくる!」 【エルウィンの父】 キャラクター 「セブンス オーヴ」 エルウィンの父親。 3年前からエリスの父親と旅に出ている。 作られていた範囲には登場しなかった。 【エルザ】 人物 (ヤ)「聖魔幻戦(リメイク)」 死神。 自分の目的の為にバートルに協力する。 デュークとは因縁がある。 「デューク! 機会があったら、また会いましょう その時まで、死んじゃダメよ♪」 【エルザーク】 地名 「--DEMONS QUEST--」 スタート地点。アレスが仕える城。 アレスは城下で母と2り暮らし。 【エルサレム】 モンスター 「スピリット・キラー」 世界を温暖に保つ火の精霊。ドラゴンB型。 戦闘力は上昇したが、究極竜撃破後なら楽勝の相手。 倒すと断末魔を上げながら息絶える。 「ああぁぁぁあぁああぁぁいぁ…」 【エルファイン】 キャラクター? 「カツオくんの戦で魔王を こてんぱにしよう♪のマキ」 フェイドの兄。町(村)で凶行に及び、姿を消す。 「…」 【エルフの村】 地名 「セブンス オーヴ」 スタート地点。最果ての島にある。 謎の男(ガルザード)に、御神体の「水のほうぎょく」が盗まれてしまう。 【エレキア編】 作品 ツクール2 Part002の三本目。無題のため通称のみ。 水没系。海の上で放電し尽くした。 【エレナ】 キャラクター 「スピリット・キラー」 仲間。美少女戦士。戦士(女)型。 職業スキル「ねらい撃ち(クリティカル率上昇)」 「カウンター(確率で反撃)」「HP回復(ターン毎HP+5%)」。 威力の高い攻撃特技中心に覚える。 最大MPの低さも、カポエラが「マジカル回復(MP全体9999回復)」習得後は問題なし。 しかし敵の強さから、後半はトニー共々棺桶の中。 「おーっす、行くかー」 【エレメンタル ソード】 作品 ツクール2 にゅーとんさんpart1の二本目。 「ロードス島戦記」の登場人物と同名のキャラが、遺跡で無限に戦う。 【エロ本】 アイテム 「ドゥ.アト」 MPを10回復する。50G(ギニー)。 「R・R編」の写真集といい、こういう物は精神力が回復するのがお約束のようだ。 【エロ本】 オブジェクト 「DANGEROUS CHILDREN」 「チチンバ町」の本棚にある。 男子二人とマリアが嬉々として読み、一気に経験を上げる。 二回目以降は、気にも留めない。 【エロ村】 地名 「セタカノカミ」 「ムラカミ村」の南西にある。 正面の扉は『エロくて』開かないため、外の抜け道から入る。 本筋と無関係の上、村名の割にエロくもない。 【エロモナス】 呪文 「聖魔幻戦」 死神とフェアリーが覚えている。 消費MP50で全体1000ダメージ。 食中毒の原因となる細菌の名前らしい。 【エロモナス】 魔法 (ヤ)「聖魔幻戦(リメイク)」 ラフィア最強の魔法。 1000ダメージ固定ではなく、基本ダメージ650と 少し弱体しているが、それでも強力な魔法。 原作とは違い、光属性になっている。 【エン・クサナギ】 キャラクター 「ENDLESS EMOTION」 反乱軍の一員。ソードマスター。17才。 剣の修行が趣味の真面目な男。流派はクサナギ流。 カゲオウジに敗れて以来、戦闘には不参加。 戦後、ハイネと共にクサナギ流を守り、後世に伝えていった。 「やぁデュー… 剣術のくんれんを おこたっては いないかい?」 【炎王】 モンスター 「スターダスト.クルセイダーズ」 『D・B』の魔王の1り。火の精霊型。 昔、自分(の幻)を倒したネイルを怨んでいる。 「みんな村」の王の体を乗っ取るが騙し討ち等はせず、ネイルに正面から挑んで敗れる。 死に際に相打ち狙いで『ブラックホールクラスター』を放つが、ピッコロらの犠牲で失敗した。 「やっとうらみがかえせる!」 【エンジェル】 キャラクター 「エンジェル&デーモン編」 主人公。天使。 村長の命令で、隕石のダンジョンから現れた魔物の討伐に出かける。 天使だけに回復呪文を「つかえるわよ!」。 「そういえば、デーモンたちはどうなったかな?」 【エンジェル&うらないし】 モンスター 「F・DえいゆうせんきII」 「地のしんでん」でセーブするために戦うモンスター4匹の内の2人。 2人同時にベホマラーを唱えてくる、真の「ベホマラーズ」 2匹ともサンプル。 【エンジェル&デーモン編】 作品 ツクール2 すーさん#06~13の作品。無題のため通称のみ。 シナリオ ただのミズノ.S・ミズノ氏、マップ ハイパーミズノ.Z・ミズノ氏。 スペシャルサンクス ?・ミズノ.R・ミズノ氏。 天使と悪魔が、世界中に現れたダンジョンに挑む。 ザコ敵が出ず、イベント戦だけで経験値を得る「E・E編」系の成長システム。 【炎城】 地名 「!!ファンタジーランドII!!」 東の島にある、天空世界管轄の建物。 旅人にアドバイスをする場所。 「I」のENDでタカアキが配属されていた。 【エンディング】 用語 「ちょっといいRPG」 魔物を倒して「ハヤヒデ城」に帰還したブライアン達。 唐突にブライアンの嫁選びが始まり、3人+アマゾンの誰を選ぶかで分岐する。(ちなみに嫁候補のモデルにナリタブライアンの種付け馬はいない。) しかし最後にイベントも力尽きたのか、アマゾン以外は未完に終わった。 エルレイナ (その1) : 簡略結婚式(下と演出を変えるつもりだった?) プライムステージ (その2) : 結婚式→嫁選びに戻る ファンドリ・ポポ (番号不明) : 選び直し アマゾン (番号なし) : 治世を放り出してぼいけん(新婚旅行)へ 【エンド.オブ.デイズ】 作品 ツクール2 169の作品。 シナリオ なかのおおえのおうじ氏、マップ ベートーベン氏、 スペシャルサンクス ロシアれんぽう氏。 ザベル1さんのツクール支援、第3陣5本目(通算12本目)。 作者の通う学校を元にして「異世界学園物」を作ろうとした、と思わしき作品。 【えんどうこうたうんこたべてまずい】 作品 ツクール1 Part143~144の作品。 横浜っ子「えんどう こうた」君の身内ネタに溢れた「ぼいけん」。 タイトルの行為は最初の選択次第で見られる。 呪文は主にDQの流用(ピオリムあり・ボミオスなし)。 【炎氷天地光魔命死】 モンスター 「『タイラントはくしゃく』」 ラスボス。女性型。セリフによれば「女」。 2回行動で即死級の威力の呪文を放つため、 正攻法では勝てず『古の禁術』の出番と相成った。 「クスクスクスクスクス♪ ほんとにクスばかりねぇ@@@ あたくしがこのばをじごくにかえてやろう!!!」@はハートの記号 【エンパイアの主人】 キャラクター 「~Fairy Tale Story~」 「イソップの町」のホテル経営者。 「同業者潰し」「裏カジノ経営」「役人との癒着」等を行う悪人。 猫の一行によって悪事を暴かれた際、突然オーガ化して逃亡する。 「よう! アイリスの」 【エンプレス城】 地名 (204・00 46) 「ナカヤマの町」の北東。関所(橋)の先。 父王は健在だが、今はアマゾン姫が治めている。 姫の様子がおかしいため城内を調べた結果、侍女を替え玉にして旅立ったと判明する。 店に設定前の仮置き装備が並び始める。 【炎竜 氷竜】 モンスター キャラクター 「エンジェル&デーモン編」 竜人の子供達。竜人曰く「バカ息子」。 「やまのうえの城」の通路を塞いでいる。 立ち入りを阻止しているというよりは、ただ遊んでいるだけらしい。 1体ずつ戦った後、竜人と親子喧嘩を始めて何処かへ消える。 「がけっぷちの町」に戻ると、竜人に降参しており、2人とも仲魔に加わる。 「シンメトリカルドッキング」をして超竜神になったりはしない。 炎「ちがう!てんさいだ!」氷「アホ!それじゃバカだ」 【炎竜王】 キャラクター 「ENDLESS EMOTION」 反乱軍の一員。シーフソルジャー。18才。 名前は偽名で本名は不明。 名簿の「にげもかくれもするが ウソはいわない男」は、 「ガンダムW」の登場人物、デュオ・マックスウェルのセリフが元ネタらしい。 一度も攻撃できないままカゲオウジに敗れて以来、戦闘には不参加。 戦後、賭けの借金を踏み倒し、逃亡しながら財宝探しをする。 ラミールの気持ちに気付いているかは、微妙なラインか。 「ちッ まじめだね あいかわらず!! まったく おえらいことで…」 【炎竜王】 キャラクター? 「魔法王カストゥール」 炎をまとった人の姿をし、4竜王で最も強い心を持っているらしい。 レドイックの「父」フレイム王『ダディー』が管理する、北西の島に眠っている。 【えんりゅう神の城】 地名 「ファイムルえいゆうき がいでん」 バムーラと再会した地点の『北』にある、火山に囲まれた城。 バムーラに赤い『りゃう』に呼ばれていると教えられて、向かうことになる。 城名と主の名前が違うが、気にしてはいけないのだろう。 上へ もどる
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オヤジ バカ娘、ちょっと言っていいか? ハルヒ 何なの? 時と場合を考えてよね。 オヤジ とりあえず雑魚の方は引き受けてやるから、ボスキャラっぽいのは任せる。 ハルヒ 花を持たせてやるっての? 2mくらいありそうなんだけど。 オヤジ 7フィート(=2.1336m)はある。総合(格闘技)か何かやってるな。人の骨を折る音が大好きなタイプだ。 ハルヒ 丸ごと偏見じゃないの。 オヤジ そうでもない。スキンヘッドはウケ狙いじゃなく、髪の毛をつかまれないためだ。低い姿勢で入ってくるぞ。間違っても膝で合わせようなんてするなよ。 ハルヒ わかってるわよ。そっちこそ、雑魚相手に息切らさないでよね。 オヤジ 潜水は得意だ。・・・おーい、おまえら。俺に勝てたらな、この娘、くれてやる。 (うぉおおおおおおおおおお) ハルヒ なんか、異様に盛り上がってんだけど? オヤジ おいおい、スキンヘッド。おまえもこっちか? ハルヒ みんな列つくってるわよ。 オヤジ 後ろの奴は20分待ちだな。退屈しのぎに「ハレ晴レユカイ 」でも、踊ってやれ。 ハルヒ ぜったいイヤ。 オヤジ 一番手はお前さんか。キョンだと思って殴るからな、多分、傷の治りは遅いぞ。 ハルヒ 普段、どういう目でキョンを見てんのよ!? オヤジ 口ではうまく言えん。今から拳で語ってやるから見てろ。 ハルヒ うわ!ひえ!ちょ、ちょっと、気を失ってる相手を、何もそこまで……。 オヤジ 待て。もうちょっとで最初の一言が出てきそうなんだ。 ハルヒ ……次の人。闘(や)ってもいいわよ。 オヤジ 母さん、好きだあああ!! ハルヒ この、バカ親父!! 何の脈絡もないでしょ! オヤジ 渾身の力を込める時、一番気合いの入る言葉を叫ぶのは、基本だろ? ハルヒ ……以前、それと同じようなことを言ったバカが居たわね。 オヤジ キョンの奴、そんなことまで!? ハルヒ もういい。なんか疲れたから、終わったら呼んで。 オヤジ 俺たちは朝まで盛り上がるぞお! (うぉおおおおおおおおおお) ハルヒ さっさと闘(や)りなさい!! オヤジ なんだ、スキンヘッド、もうおまえの番か? 一戦前に一曲舞う? ムエタイの選手か、おまえは? 演目は「黒髪」? ここに来て地唄舞とは……。 ハルヒ いいかげん、さっさと闘(や)りなさい!!
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姉妹編『長門の湯』『鶴屋の湯』『一樹の湯』『みくるの湯』もあります。 ====== 『ハルヒの湯』 「何よ、ホントに当たり入っているの? 全部はずればっかりじゃないでしょうね!」 商店街の福引のガラポンのハンドルを無意味に力いっぱい握り締めたハルヒは、苦笑いをするしかない係りのおっちゃんに文句を垂れている。 「大丈夫だよ、お嬢ちゃん。まだ、特賞も一等賞も出てないから、安心しな」 「ふん、ホントかしら」 そのとき、コロンと出た玉は、また白、つまり今度もはずれだった。 「ほらーー」 「ほい、またティッシュ。あと一回だよ」 ハルヒ連れられた俺たちSOS団の面々は、映画の撮影でお世話になった商店街の大売出し協賛の福引コーナーに来ている。どこで手に入れたのかはあえて聞かないようにしているが、ハルヒは十枚もの福引券を持って、ガラポンに戦いを臨み、そして九連敗中だった。 特賞は五十インチの薄型テレビ、一等は温泉・カニツアーのペア宿泊券が当たるらしいが、今のところは末等のティッシュの山を築くのみだった。 「もういいわ、最後の一回、あんた引きなさい」 「お、俺?」 いきなり俺を指名するなよ。どうせ俺が引いたところではずれしか出ないだろう。 「いやだよ、お前が最後までやれよ」 「なによ、栄えあるトリの権利をあんたに譲ってあげようって言ってるんだから、謹んで受けなさい」 ここで最後に俺がはずれを引いても、ハルヒがはずれを引いても、結局俺の責任にされて、いつもの茶店で奢らされそうな気配がぷんぷん漂っている。ふん、それなら素直にはずれを引いてやるぜ、ティッシュ、山分けしろよな。 俺は、無造作にハンドルを掴むと、これまた無造作にぐるりとまわして、ポトリと転がり出てきた玉の色を確認した。 赤――。 一瞬の静寂がその場を包んだ後、おっちゃんは手に持った鐘を派手に打ち鳴らして叫んだ。 「いっ、一等賞―――」 賞品となった温泉地は結構有名なところだった。 こじんまりした町の真ん中を流れる小さな川の両岸に、古風な温泉旅館が軒を連ねている。何軒かは改築されて、今風のホテルになっているものもあるが、お おむね古の佇まいを残しており、川のほとりの柳並木の遊歩道と、所々にかけられている石造りの橋とあいまって、町全体から古風な温泉街の雰囲気と温泉饅頭 を蒸している湯気が漂っている。 俺が当てたペア宿泊の権利なんだから是非朝比奈さんと二人で、なんて思いが通じることは当然なかった。だからといって、俺とハルヒがペアで行ける訳でもない。 ハルヒは残り三人分の参加に関する諸々の交渉については古泉に一任し、古泉もその要求を否定することはなかった。いつもすみませんね、機関のみなさん。 そんなわけで、SOS団は五人揃って、この風情あふれる温泉街のカニ料理旅館に来ているわけだ。 ひとまず宿にチェックインした後、俺たちは浴衣と丹前に着替えて外湯めぐりスタンプラリーに出発ことになった。 「七つある外湯を全部回ってスタンプを集めると記念品がもらえるの。みんな、夕食前の腹ごなしにがんばって回るわよ!」 朝比奈さんの手を引っ張って先頭を行くハルヒに続いて、俺たちは湯けむり溢れる温泉街を歩いていた。街の中では、俺達と同じように外湯巡りを楽しんでいるらしい浴衣姿の温泉客が夕暮れ間近の川沿いの散策を楽しんでいる。 「どうせ、男女で一緒には回れないから、ここからは自由行動よ。じゃあね、キョン」 少し先で振り返ったハルヒは、朝比奈さんの手をとったまま、右手の建物の中に消えていった。そのあとを無言の宇宙人は振り返ることないまま続いていった。 当然のように、男チームと女チームに分かれて行動することになるわけで、結局、俺は古泉と行動を共にするだけだ。くそ面白くもない。 「やれやれ」 「おや、今日はもう『やれやれ』が登場しましたね」 「ふん」 「我々はもう少しむこうの外湯から攻めることにしましょうか」 「どうでもいいよ」 「つれないですね。温泉はお嫌いですか?」 隣の古泉はやや大げさに驚くような仕草を見せながら、 「僕は好きですよ。この典型的な温泉地の雰囲気、いいじゃないですか。気楽に楽しみましょう」 「うん、まぁ、それはそうだな」 温泉は好きだぜ、もちろんだ。これがお前と二人ではなくて、朝比奈さんと一緒であれば俺のテンションはウナギ上りなんだがな。何が悲しくて野郎二人だけで、温泉のはしごをしないといけないんだよ。 とりあえず、古泉の言うようにこの街の雰囲気は堪能させてもらおうか。 そうして三つめの外湯までは古泉と一緒に回ったのだが、ぶっちゃけ古泉と男二人ではモチベーションは下がる一方なので、より気楽に単独行動しようぜ、ということで話がまとまった。 「では、僕はあっちの外湯に行ってみます。また、後ほど」 「おう、またな」 古泉と分かれた俺が次の外湯を目指して遊歩道を歩いていると、横の通りから飛び出してきた浴衣の固まりとぶつかりそうになった。 「ちょ、ちょっとー、ぼんやり歩いているから誰かと思ったらキョンじゃない。もう、危ないじゃないのよ!」 ハルヒだった。どこに行っても鉄砲玉な女だ。 「飛び出してきたのはそっちだぜ。一時停止違反だ」 俺はハルヒの衝突を物理的にも言葉的にも交わしながら、 「ん、どうした、お前一人なのか? 朝比奈さんや長門はどうした?」 えっ、という感じで不意を突かれたハルヒは、体勢を立て直すと、 「みくるちゃん、温泉に興奮しちゃってのぼせ気味になったから、有希が旅館まで連れて行ってくれたわ。有希も本が読みたいらしいしね。湯船の中では読めないから」 そう言ってハルヒは俺のことをジロリと見上げて言葉を続けた。 「そう言うあんたも一人? 古泉くんはどうしたの」 「いつまでも男二人でつるんでいてもつまらんからな、別行動にしたんだ」 「あ、そ」 そっけなく返事したハルヒは、浴衣の帯あたりに両手を当てて、 「幾つ回ったの? コンプリートした?」 俺は手に持ったスタンプラリーの用紙に目を落とすと、 「いや、まだだ、あと四つだ」 「なによー、まだ三つしか回ってないの? あたしはあと二つよ」 なるほど、その勢いで温泉をはしごしたら、朝比奈さんものぼせるはずだな。 「でも、みくるちゃんじゃないけど、さすがにちょっと疲れたわね」 そりゃそうだろうさ。 「ねぇ、キョン、冷たい飲み物買って来てよ。あたしはあそこで待ってるからさ」 ハルヒが指差す先は、温泉街を貫いて流れるせせらぎに架けられた橋の上に設置されたベンチだった。 まぁ、確かに俺も、温泉で火照った体を冷やす飲み物が欲しいと持っていたところだ。仕方ないがついでに何か買ってやるか。 「わかったよ」 「ノンシュガーのすっきり系でお願いね」 「へいへい」 とりあえずゼロカロリーの炭酸飲料を二本買って指定された橋の上に戻ってみると、読書中の長門の様にちょこんとベンチに腰を下ろしたハルヒは、右手で軽く髪をかき上げながら、風に揺れている柳の枝葉を見つめていた。 立て続けに五つの温泉に入ったおかげで、少ししっとりした髪にわずかに桜色に染まった頬、浴衣のすそに覗く白い素足の草履姿も――、 ううむ、いい感じに絵になっている。 趣の有る風景をバックにして、ただじっと座っているハルヒは、やっぱりかなりのレベルの美人であることは確かだな。性格的なことさえ考慮する必要さえなければ……。 そんなハルヒの姿に一瞬見とれた後、俺はハルヒの隣に腰を下ろした。 「ほれ、買ってきたぞ」 「うん、ありがと」 プシュっとプルタブを起こし、乾杯、と缶をコツンと合わせて、よく冷えたコーラの喉越しを味わった。 うまい! 「ぷふぁー、おいしいわねー」 俺と同じ感想を口にしているハルヒは、さらに、 「やっぱ、こういう時はビールがおすすめなのかもね」 なんてことまで言ってるし。確かにその点においても同感だけどな。 ごくごくっと缶の半分ほどを一気に空けて、ほっと一息をつくことができた。隣のハルヒも大きく息を吐くと、手に持った缶をぼんやり見つめている。 「どうした、やっぱり疲れたのか? 温泉に入って疲れているのは本末転倒だな。だいたい入浴するだけでも体力は結構消耗するらしいから」 「うん、そうね。さすがに五つも連続で入ると、ね」 朝比奈さんは三つ目で脱落したらしい。長門ならまったく平気のはずだが、今回は朝比奈さんにかこつけてうまく逃げたようだ。こういうのも自律進化の一つなのだろうかね。 「スタンプラリーなら、晩飯食ってからでも間に合うだろ。今、あわてて全部回る必要はないと思うぜ」 「そうするわ。古泉くんにもとりあえず中断って連絡入れておいてね」 「わかったよ」 「でも、おかげでいい感じにお腹も減ってきたし、次はカニのフルコース巡りね」 振り返ったハルヒは、力強く肯いた。 残りのコーラを飲み干す頃には、西の空を染める赤がさらに色濃くなっていった。ゆっくり流れる風も、わずかに冷たさを増したようだ。 俺は、うーん、と夕焼け空に向かって両手を突き上げて背筋を伸ばしながら、搾り出すように率直な感想を口にした。 「やっぱ、温泉はいいよな。毎日じゃなくてもいいが、週に一回ぐらいは、のんびりと温泉にはいれるような生活をしてみたいもんだ」 伸ばしていた両手をだらんと下ろして、隣のハルヒに視線を向けると、ハルヒは少しあきれたような表情で俺のことを見つめていた。が、すぐにその大きな瞳の中に怪しげな輝きが煌き始めたのがわかった。 しまった、俺は妙なトリガを引いてしまったのか? 「そうね、帰ったら温泉を掘るわよ」 「な、なんだって?」 「学校に温泉を掘るの。だいたいあの周りは名水で有名な土地柄だし、そもそも日本中どこでも掘れば温泉は出るはずだしね。そうすれば毎日でも温泉に入れるわ!」 今にも浴衣の袖を捲り上げて襷をかけて、スコップを持って走っていきそうな勢いでベンチから立ち上がったハルヒは、空いた口がふさがらないまま座っているだけの俺を見下ろすと、 「なにアホ面してんのよ。早速、古泉くんに頼んで、ボーリング道具を手配できないか探してもらうわよ」 「待て待て待て待て!」 そんなことを古泉に話したら、本当に温泉採掘用のボーリング道具を積んだトラックで、新川さんと森さんが学校にやってくるに違いない。 「バカな事はするなって。勝手に学校に温泉なんか掘るやつがあるか」 「いいじゃない、それぐらい。別に減るもんじゃないし」 減るんだよ、俺の神経が……。 「さ、行くわよ!」 「おいおい、だからちょっと待てって。別に今ここで動かなくても……、まずは夕食のカニを堪能してだな……」 ハルヒは俺の腕を引っつかむと馬鹿力で柳並木の遊歩道をずんずん進んでいく。 俺は、どうやってハルヒを止めようかと思案しながら、それでも少しぐらいは学校に温泉が出ることも期待しつつ、ぽつぽつと街灯に明かりが燈りだした温泉街を引きづられるように駆けて行くしかなかった。 遠くない将来、あの文芸部室が『ハルヒの湯』としてオープンする日が来るのかもしれない。 Fin.
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今日の出来事5 [51 50] 今日の出来事☆5 掲示板に戻る / 全部 / 1- / 最新 / ホーム / レス / ▲▼ [1] 投稿者:オメガ - 投稿日:07/12/25 14 46 [ID DS56lXs] 訂正発見 多少川てる ↓↓↓↓↓ 多少変わってる [2] 投稿者:桜姫 - 投稿日:07/12/25 15 33 [ID B2b2J.Q] 今回のFF4はSFCやGBAの戦法で行くと確実に負けるwww GBAやSFCではカウンターしてこないからねww あと技の威力とか結構上がってるねwwwゼロムスのビッグバーンが3000くらい喰らうwww [3] 投稿者:オメガ - 投稿日:07/12/25 17 41 [ID DS56lXs] 1000アップしてるwww 3000は結構大変ですね やりたい!! [4] 投稿者:桜姫 - 投稿日:07/12/25 18 20 [ID B2b2J.Q] しかもゼロムスのHPが15万に跳ね上がってるしwwwGBAでは6万5000くらいだったのにwww ゼロムスEG20万だったけどwww ザコでも結構強いwwww [5] 投稿者:ベラ - 投稿日:07/12/25 21 09 [ID UpS3sCc] がぁぁぁーーーーーーーーーーー!!!!!!!! 全滅ーーーーーーーーーーー!!!!!!!!! なにあれ!?ダークエルフ倒したら終わりじゃないの!? なんなんだよダークドラゴンって!!!!! ダークブレス強すぎなんだよバーカ!!!!(泣) テラとかファイガ3回連続で唱えるとMP0になるね。。。 あえてシドを改造しないでテラのMP回復役にするか。。。 でセシルはテラをかばう・・・と。。。 うんこれでいこう!!! コツあったら教えてくださいね~~~~~~。。。 [6] 投稿者:ベラ - 投稿日:07/12/26 11 05 [ID UpS3sCc] さぁ再挑戦!!!!! がんばるぞぉぉぉ!!!!!! …5分後… 全滅。(チーン) なんで!?レベルが低いの!? [7] 投稿者:オメガ - 投稿日:07/12/26 12 27 [ID DS56lXs] レベルどんだけですか? [8] 投稿者:ハル - 投稿日:07/12/26 14 40 [ID 02rDAqY] オメガさん 一行レス禁止ですよ。。。 エビルプリースト倒したっ! バンザ~い! [9] 投稿者:オメガ - 投稿日:07/12/26 14 56 [ID DS56lXs] ハルさん すみません 姉がいて急いで書いていたので・・・ ベラさん ダークドラゴンはレベルさえあれば倒せる? 少なくともSFC版とGBA版では弱い部類に入る敵 [10] 投稿者:桜姫 - 投稿日:07/12/26 15 06 [ID B2b2J.Q] あとシドに改造で炎属性にして、ヤンには炎の爪装備でダークドラゴンに変身した時にスロウか蜘蛛の糸を使うと楽だよぉ♪ 私はレベルは25くらいで倒しましたねwww セシルは赤い牙とか使って、シドはバーサク掛けて戦ってました☆ ラスダンのレッドドラゴンがめっちゃ強かったねwwww SFC版とGBA版と一緒だと思ってたら負けますwww [11] 投稿者:ベラ - 投稿日:07/12/26 15 49 [ID UpS3sCc] はいたおせました!!!!! (シド死んだけど。。。) ヤンは炎の爪が1こしかなく妖精の爪にしました。。。 シェル&バーサクを1人ずつかけてヘイストもかけてから 攻撃してダークドラゴンに変身させて ファイガ&攻撃していたらかてました。。。。 ダークブレス1回してきて2人(セシルとヤン)たえて テラをフェニ尾で生きかえらして、ヤンが攻撃してかったーーーみたいな。。。 桜姫しゃん 25・・・あたしは28でやっとのおもいでかてました・・・。。。 ダークエルフにはサイレスかけときゃー大丈夫って攻略本にかいてありました。。 読まなかったあたしがばかでした。。。 アドばいすありがとうです。。。 [12] 投稿者:桜姫 - 投稿日:07/12/26 16 08 [ID B2b2J.Q] うちゎダークブレスやられる前に倒しましたwwww ダークエルフの時はヤンが貯める3回やって攻撃して結構ダメージ行って楽勝でしたねwww ウチは攻略に関しては攻略本見てないねwwwwデカントの入手法だけしか見てないww(ある意味攻略だけどw) てか道はGBAの完全攻略で大丈夫だしwwwwダンジョンの構造と宝箱の位置は変わってないからねwww ベラちゃん 次のバルバリシアは苦戦すると思うよwwww 竜巻状態の時は物理攻撃はジャンプしか効かないからねwww カウンターもうざいですwww HPは10000以上あったねwww [13] 投稿者:ベラ - 投稿日:07/12/26 16 12 [ID UpS3sCc] 今お兄が「あっ俺もFF4やろ~っと!」 とかいって(PSの)FF4やってます。。。 (さっきDQ7で職業マスター中にゲームが止まってやる気なくして 「もぅやらない!!!!!!!!!」とかいっておこってました。。。) ベラ「うわ~~~~~~~~テクい!!!!!!!!!」 お兄「あぁバブイルの塔ね・・・。 ルゲイエ&バルナバ倒す前でやめたんだ・・・」 でルゲイエ&バルナバをやっつけて 変身したルゲイエも1分もたたないうちにやっつけていました。。。 ベラ「おぉっヤンがしぬよ~~~~~~~」 お兄「じゃあ武器&防具全部はずしとくか・・・(←ケチ)」 「楽しい・・・旅であった!」 なんかこうゆうのみるといまあたしのデーターいるヤンを 育てたくなくなる・・・ (まぁ主人公のためだけどね。。。) 「飛空艇技師シドの・・・一世一代の・・・(以下略)」 つづく。。。 [14] 投稿者:ベラ - 投稿日:07/12/26 16 17 [ID UpS3sCc] カイン「クソッどいつもこいつも死にはやまりやがって!」 ↑たしょうちがうと思いますが気にしないで下さい。。。 う~ん・・・たしかにそうかもしれませんが みんなのためにしんでくれてるんだから もうちょっといいかたを・・・ その後お兄爆笑してました。。。(コラ) さぁあたしの方にもどりますか。。。 ゾットの塔へGO!!!! 「宝箱の中にはフレイムソードがはいっていた! いきなりモンスターが現れた!!!!! フレイムドックとかーーーーーーーー!!!!! 宝箱にひそんでんじゃねーよ!!!!!!!! ほのお強すぎなんだよ!!!!!!!!!!!!!!! 桜姫しゃん お兄もいってました。バルバは強いよって・・・ そんなにつよいのかな???? なんかつよいの使ってくんの???? [15] 投稿者:桜姫 - 投稿日:07/12/26 16 17 [ID B2b2J.Q] ベラちゃん ルゲイエの変身はエリクサー使えば楽勝ですwwww あとルゲイエ&バルナバの時はルゲイエを先に倒した方が良いよww バルナバ先に倒すと合体して厄介になるからwww お兄さん子供みたいwwwww うちは死ぬ前のキャラはわざと殺してるwwww経験値与えるの勿体無いからwwww [16] 投稿者:桜姫 - 投稿日:07/12/26 16 20 [ID B2b2J.Q] ベラちゃん うんwww通常攻撃とトルネドと雷使ってくるwwww あと指先を使われると徐々に石化になるから厄介www カウンターで雷は全滅する恐れあるしwwトルネドは瀕死状態になるから攻撃喰らったらやばいw [17] 投稿者:オメガ - 投稿日:07/12/26 16 28 [ID DS56lXs] トルネドは絶対1桁にする魔法だからローザのMPに気をつけたほうが良い 指先は金針を買いだめしとくと良い 売ってるか知らないけど・・・ [18] 投稿者:ベラ - 投稿日:07/12/26 16 28 [ID UpS3sCc] 桜姫しゃん ????バルナバ残すと自爆すんじゃなかった???? まぁ早く倒せば済むことか。。。 お兄は来年高校生。。。なのに頭ん中は・・・(泣) [19] 投稿者:ベラ - 投稿日:07/12/26 16 30 [ID UpS3sCc] オメガしゃん 先にローザ仲間になんの???? バルバたおしてからかとおもってた。。。 [20] 投稿者:オメガ - 投稿日:07/12/26 16 32 [ID DS56lXs] 攻略本に載ってませんか? DS版はならないの? バルバの前にカインと一緒に仲間に戻るはずだけど・・・ [21] 投稿者:桜姫 - 投稿日:07/12/26 16 39 [ID B2b2J.Q] ベラちゃん バルナバは先に倒してルゲイエをあとに残しちゃうと合体しちゃいますwww なのでルゲイエを先に倒すとサイボーグ化するだけなので楽ですww 私はバルナバを先に倒して合体されちゃって面倒でしたwww バルバリシアと戦う前にカインとローザが仲間になるよwww ウチゎ速攻で倒したけどwwww [22] 投稿者:ベラ - 投稿日:07/12/27 15 38 [ID UpS3sCc] オメガしゃん 攻略本にはのってなかったけど先になかまになったよ。。。。 テラがメテオつかって死んだけど。。。。 (「この命・・・すべてをMPにかえて・・・きさまを・・・倒す!」って いって死んじゃった。。。」) うぇーーーーーーーー!!!!!!!! バルバにかったーーーーーーーーーー!!!!!!! そんなにつよくなかったよ????? かみなり以外は。。。。 けど名前忘れたけどある魔法かけたらだいぶ軽減できた。。。 バルバは最後ヤンの地獄の爪の効果(毒)でしんだ。。。 ヤン1回(ためる3回して)しか攻撃してないんだけどなーーーーー。。。 それほどもたもたしてたのかな?????? メーガス3姉妹はラグにサイレスかけとけば大丈夫だった。。。 (ドグがマグにリフレクかけまくってこっちにはねかえりまくって 回復がたいへんだった・・・。。。。) [23] 投稿者:ベラ - 投稿日:07/12/27 15 46 [ID UpS3sCc] そのあと、ドワーフんとこいって カルコブリーナと戦った。。。 物理攻撃がきいた。。。(1000は軽くきいてた) その後のゴルベーザ(サだっけ????)戦は 強いというよりうざかった。。。 MPどん×2アスピルでとられていくんだよ!!!!!!!! エーテルつかってもつかってもアスピルつかってきたからね!!!! あれはうざかった・・・ いちばんの切り札リディアだったね。。。 召喚獣がきいたよ。。。 リディアきてくれてありがとぉおお!!!! (昔みたいに白魔法つかえないのが残念だけど。。。。) 桜姫しゃん そうでした。。。。 バルナバお兄ヤン&セシルの攻撃1回で倒せてた(え つよ みたいな) [24] 投稿者:ハル - 投稿日:07/12/27 15 47 [ID 02rDAqY] みんな なんの話? あたしDQの4,5,8しかわからん。。。 FFは未経験だし・・・。 て、ゆーか今日の出来事からゲームの語り合いになってるよ! [25] 投稿者:優奈 - 投稿日:07/12/27 16 12 [ID 4dfQ8HM] ハルさん ゲーム話も今日の出来事に入りますから良いと思いますよ^^ 多分FF4の話だと思いますよ^^ メーガス3姉妹は弱いですから楽勝ですね^^ 私はモンスター図鑑コンプの為にわざと合体ロボまでにしてましたね^^ 難なく倒して、ルゲイエボーグはローザのケアルガ2発で倒しました♪ ある意味ルゲイエボーグは倒したかさえわかれば最弱のボスですね(笑) ゴルベーザはリディアにヘイストをかけて、バイオを連発で楽勝でした^^ 人形は合体する前に倒しちゃいましたね(笑) リディアの召喚マンドFはマヒ耐性がない敵に使えば行動封じること出来るので強いザコ敵には重宝しましたね♪ [27] 投稿者:優奈 - 投稿日:07/12/27 16 22 [ID 4dfQ8HM] でも確かにそうですよね~・・・ ちゃんとFF4のスレがあるのに何故皆さんこちらに書いてるんでしょうかね・・ 皆さん次からはFF4話は専用スレにて話すようお願い致しますm(__)m トレイ空けはたまにデータ損傷することがあるのでオススメ出来ません。 [31] 投稿者:プレデター - 投稿日:07/12/27 17 55 [ID Ufa6now] どうもみなさんはじめまして これから少しだけ顔出そうと思っているのでよろしくお願いします 名前の通りプレデター好きです わかる人にしかわからない名前だと思いますが(笑 わかる人は食いついてください(笑 DQ5・・・嫌な思い出しかないですね ミルドラースのめいそうがとても嫌だったことだけですが(笑 エイリアンズVSプレデター2の小説は通販にて購入予定。。楽しみです なんか微妙なことしか書いてないですがこれで失礼させていただきます [32] 投稿者:ベラ - 投稿日:07/12/28 10 49 [ID UpS3sCc] はぁ~いちゃんとFF4のすれにかきこんできました。。。。 今起きたばっかなので今日のできごとっつても・・・ あ!!!! 髪型がやばい!!!!!すごいことになってる!!!! なんで!?昨日ドライヤ~かけたのに!!!!! (適当に)(←これが原因か!?) ま、1日家ん中いるしいっか☆ (ハッ荷物とか宅急便きたらどうしよう・・・!!!!!) [33] 投稿者:オメガ - 投稿日:07/12/28 13 01 [ID DS56lXs] ベラさん ボクどんだけ頑張っても朝は髪爆発する・・・ 家族から『髪切れ』と言われているけど 切りたくない・・・ 別に伸ばしてるわけじゃないけど 自分の髪が落ちていくところが嫌だ [34] 投稿者:ベラ - 投稿日:07/12/28 14 57 [ID UpS3sCc] オメガしゃん わかるよ・・・・昔はそうだった・・・ 「あぁあたしの紙が~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!」 みたいなかんじでした。。。。 今では 「シャンプー代かかるから切った方が・・・」 とおもって切るけど。。。 (切るっつってもすいてもらうんだけどね。。。。 なんせ髪の毛の量がおおいんだよ。。。) [35] 投稿者:ベラ - 投稿日:07/12/28 15 18 [ID UpS3sCc] 訂正 「あぁあたしの紙が」× 「あぁあたしの髪が」○ ごめんなさい・・・。。。 [36] 投稿者:ハル - 投稿日:07/12/28 15 23 [ID 02rDAqY] 髪が紙・・・。(-3-)ブッ! こないだセミロングの髪をボーイッシュ系の髪に変身させました! 10cmほど切ったwww 冬休みは髪の寝癖を直さなくていいからラク♪ [37] 投稿者:ベラ - 投稿日:07/12/28 15 29 [ID UpS3sCc] はるちょ せみろんぐ???? 女なのにわかんないのそうゆう かみすたいるは。。。(世間ではヘヤースタイルという。。。) あたしは首んとこぐらいしかないなぁ。。。髪が。。。 うッとおしいので。。。 [38] 投稿者:ベラ - 投稿日:07/12/28 15 36 [ID UpS3sCc] おナかすいた・・・ お昼食べてないんだよ。。。。 朝ごはん(10時に)たべたっきり。。。 今DQ8やめてDQ5やるとこ。。。 1日合計5時間(もっとだけど)やってんのに 視力2・0だって。。。 すごっ!!!!!!!!! って友達に言われた。。。。 [39] 投稿者:ハル - 投稿日:07/12/28 15 44 [ID 02rDAqY] べラっち 強っ! あたしは一日平均(3年ほど前)2時間やって今メガネwww あたしも今首んとこまでしかナイwwww うッとおしいよね。ロングゎ。 今、し●コーン食べてるwww 朝ごはん11時だしwww [40] 投稿者:ハル - 投稿日:07/12/28 15 49 [ID 02rDAqY] べラちょ 追加www セミロングとゎ肩までの髪の事ですwww てか、ゲームしながらパソコンしてるってこと!? そうだったらうらやましい・・・。 もしあたしがやったら親にぶっとばされそうwww [41] 投稿者:ベラ - 投稿日:07/12/28 16 03 [ID UpS3sCc] はるちょ そゆことーーーーーーーーーー☆ 今親いないから(買い物)できるのさ!!!! 「おいなんなんだよそれーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」 …今のはお兄。。。 [42] 投稿者:オメガ - 投稿日:07/12/28 16 52 [ID DS56lXs] パソコンしながらゲームは殺される・・・ テレビ見ながらPSPもキレルんだもん [43] 投稿者:ベラ - 投稿日:07/12/28 18 39 [ID UpS3sCc] オメガしゃん それはない!! それはひどい!!!!!! PSPとてれびならいいじゃん!!!!!!!!!!!! っていってあげたいですね・・・ [44] 投稿者:オメガ - 投稿日:07/12/28 19 03 [ID DS56lXs] 約1分単位で言います 無視ばっかだと 『章消すぞ・・・・・・・・・・』 といいます 昔嘘だと思ったら スーパーマリオRPG(SFC版) のラスボス前(LV99&最強武具全入手) の章が『ゲームやめろ』と言う名前で最初からになってました・・・ [45] 投稿者:桜姫 ★ラハール帝国王女 - 投稿日:07/12/28 19 31 [ID B2b2J.Q] 髪型の話かぁwwwww うちはショートカットかなwww彼氏にショートにした方が可愛いよって言われたので切りました♪ ゲームしながらPCはウチゎ日常茶飯事wwww親甘いからなんも言わないwww ゲームやりすぎると目悪くなるって言うのは多分嘘だねwwww うちも2・0だからwww [46] 投稿者:わたぼう ★タイジュの国の精霊 - 投稿日:07/12/28 19 56 [ID igprkEM] ゲームを30分以上やると、無理やり切られて、どこかに隠されます。 扱い方がひどいので、たいていの場合が、データが飛んでます・・・ 一番キレタのが、テリーのワンダーランドのデータが飛んだときです。 プレイ時間200だったので、一日中部屋にこもって、泣いた&やつ当たりをしていました・・・・ データが飛んで泣いたのはそれくらいで、一番ショックでした。 [47] 投稿者:XANXUS - 投稿日:07/12/28 21 52 [ID 6gDAW7Y] PC+ゲームは僕には無理です。 ニコ動+DSドラクエ4やろうとしても、 ニコ動に集中しすぎてDQ4ほったらかしになってた という経験があるので僕には無理なんだなと思いました。 というわけでもうやってません。 [48] 投稿者:ハル - 投稿日:07/12/29 10 23 [ID 02rDAqY] オメガさん こわっ! ひどいねwww 桜姉 ゲームやりすぎると本当に目悪くなるよwww あたしだって目悪くなったもん [49] 投稿者:桜姫 ★ラハール帝国王女 - 投稿日:07/12/29 12 27 [ID B2b2J.Q] ハルりん でもうちのイトコゲームやりまくってんのに視力まだ1.5もあるよwww だから本当に悪くなるか疑問wwww [50] 投稿者:オメガ - 投稿日:07/12/29 13 08 [ID DS56lXs] 姫さん 目悪くなるよ 多分人それぞれなんでしょう 僕の家族父以外ゲームするから皆メガネwww 一応父もメガネだから家族みんなメガネwww
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ハルヒ先輩8から 「ちょっと、キョン。こっち向きなさい」 「なんだ、ハルヒ?」 「ネクタイ、曲がってる」 「ああ、すまん」 「はあ。この先、思いやられるわね」 「返す言葉もないが……って、ハルヒ、にやけてる」 「そう、喜びが心の奥底から、ふつふつとね」 「公道で人の袖を握るのはいい。だけど肩で笑うの、やめろよな」 「幸せ過ぎて、いけないことの一つや二つ、故意にやってしまいそうね」 「思いっきり確信犯だぞ」 「キョン、言葉は正確に使いなさい。確信犯というのはね、自分では義賊と思ってる犯罪者のことをいうのよ。あたしの場合は愉快犯よ!」 「どっちでもいいが、あんまり遊んでると式に遅れそうだぞ」 「構わないから待たせておきなさい」 「いや、どっちかっていうとおれは構うぞ。卒業式くらい平穏にすまそうな、ハルヒ」 「いいわ。で、その後は、あんたと二人で夜の卒業式ね」 「だから、『夜の』とか『大人の』とか、むやみに付けるのやめろよ。……というか、もう、そういうの、必要ないだろ?」 「そうね。高校生も廃業だし、公営ギャンブルもやりたい放題よ、キョン!」 「いや、あんまり、興味ないし。それと大学生も学生だから、基本ダメだし!!」 (数日前) 「卒業式? って誰の?」 「キョン、あんたの」 「おれの? ……で、ハルヒがなんで?」 「あんたの学校行事はことごとく制覇するのが、あたしの夢なの」 「おれの行事を制覇して何の意味が? ……それに、もう行事は卒業式しか残ってないぞ」 「あとは、あんたが一人前いれば、残りの人生、海賊の腕にとまったオウムのように安泰よ」 「……いや、行き先に暗雲立ちこめるのが、おれにもかすかに見える。それにオウムがとまってる海賊の腕は、なんだか義手っぽいぞ」 「どんな荒波に飲まれようと、あたしに舵を任せておけば問題なしよ!」 「なんというか、それには異論は無いけど……だいたい卒業式なんて、つまらなくないか?」 「なんで?」 「おまえ、また『委任状』とかとって、また父兄として参加するつもりだろ?」 「そ、そうよ。今回は『白紙委任状』を取ってあるけど……」 「そんな超法規的措置は出番が無いぞ。あたりまえだが、卒業生と父兄の席は離れてるし、やることと言えば挨拶みたいなのばっかりだ」 「そうなの?」 「そうなのって、ハルヒ、卒業式は? ……いや、愚問だった」 「あんたは在校生として出てるはずよね」 「おれの前にいる元卒業生は、見事にさぼってたな」 「周りでびーびー泣かれると、うっとうしくて。そんなにボタンが欲しいなら制服ごと中身ごと持って行けばいいじゃない!……って気持ちになりそうだから」 「……なるほど。……おまえなりに自重したんだな」 「……あ、あたしだって、周りの雰囲気に、全く完璧に流されない、という訳じゃないわよ……」 「出てたら誰よりもびーびー泣いてそうだな、意外にも」 「とにかく! あたしには涙は似合わないし、別れを惜しむ暇もないの!」 「……で、ほんとに卒業式に来るのか?」 「何よ、嫌なの?」 「そうじゃなくて。今言ったとおり『びーびー泣いて』、『制服ごと中身ごと持って行』ったりするんじゃないのか?」 「うっ! キョン、あんた、意外とスナイパーね……」 「的がこんなに至近だと外れる気がしない。……おれはいいぞ。ハルヒが泣いてる姿、嫌いじゃないし」 「な、泣いたりしないんだからね! 覚悟しなさい!」 「……何の覚悟だ? だいたい、同級生なら『卒業→離ればなれ』ってシチュエーションになるが、おれたちの場合、『卒業→同じ大学へ通う』んだから、むしろ距離は近くなるんだぞ」 「そうよ、あたしの思うツボよ! ……2年も待ったんだからね」 「ああ……うん、そうだな」 「そうよ」 「……聞いてもいいか?」 「なに?」 「ハルヒは……いつまでおれと一緒に居てくれるんだ?」 「……あんたがあたしに愛想を尽かして……『もういい』って言うまでね。……言わせないけど」 「……よかった」 「な、なにが良いのよ?」 「手」 「手?」 「ほら」 「こ、こら。引っ張るな! もう、何、笑ってんのよ! キョン、待ちなさーい!」 ハルヒ先輩 ハルヒ先輩2 ハルヒ先輩3 ハルヒ先輩4 ハルヒ先輩5 ハルヒ先輩6 ハルヒ先輩7 ハルヒ先輩8 ハルヒ先輩9