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セブンガー Zでの活躍はまだ始まったばかりだから書かないのか。 -- 名無しさん (2020-06-26 05 23 33) まだ一週間たってないからね。登場してる程度の記述は説明みる限り大丈夫だけど -- 名無しさん (2020-06-26 05 28 47) セブンガーの存在は知っていたがそんな出オチキャラだったのか……一回しか使わないなら何で出したの? って言うのはタブーかな。まあ特撮ではよくあることだけど。使用回数一回の上敵を倒せず自分がやられたビックバンアタックとか -- 名無しさん (2020-06-26 07 46 30) 新要素や戦力を出したは良いけど持て余すか使いどころが見つからないってのは特撮だと結構ある。ウルトラシリーズだとゼノンとか…… -- 名無しさん (2020-06-26 08 06 03) 光の国ではもうちょっと長く戦えたりするんだろうか? -- 名無しさん (2020-06-26 08 12 22) ゼット世界では誰が作ったんだろうか -- 名無しさん (2020-06-26 08 52 42) オイルショックがなかったらもっと出たかもしれない -- 名無しさん (2020-06-26 09 02 47) ファンからの「ダンが出てるならカプセル怪獣出してくれ」という要望で生まれたようなものだから登場が遅かった上、登場回が放映してた頃には円盤生物編への移行が決まってただろうし仕方ない面もある。 -- 名無しさん (2020-06-26 09 44 59) ゼット版の追記は3話くらいまで待ったほうが良いかもね 1話とかその近辺で書けることも多いが設定面とかまだ未公開なところ多いし -- 名無しさん (2020-06-26 10 58 36) 特空機とちがってブースターはなくて -- 名無しさん (2020-06-26 11 48 10) ↑4本指になってるな -- 名無しさん (2020-06-26 11 48 44) ゴロゴロ転がる攻撃があまりに可愛すぎた しかも有効ってのがまた -- 名無しさん (2020-06-26 12 19 38) 昭和の次の次の年号で放送するウルトラシリーズでゴメスとセブンガーが戦うよ、って話してまともに取り合ってくれる昭和ウルトラファンが果たしてどれくらいいるだろうか... -- 名無しさん (2020-06-26 14 57 36) せめてメカゴジラみたいにかっこいいデザインだったら再登場の機会ももっとあったのかなあ -- 名無しさん (2020-06-26 16 10 26) セブンガーが1分間で50時間のインターバルでウルトラカプセルが3分使えて20時間のインターバルなのってだいぶん進歩したんだな -- 名無しさん (2020-06-26 16 13 17) できれば昭和そのままじゃなくてMOGERAみたいに現代風にリデザインしてほしかった -- 名無しさん (2020-06-26 18 00 51) あんまりかっこつけても主役のウルトラマンが目立つジャマになるからな。ゼットがマジンガーだとしたらセブンガーはボスボロットみたいなものと考えれば変に手を加えない方が良い -- 名無しさん (2020-06-26 18 05 01) ↑10 でもよくよく考えると(主役の邪魔というメタな事情は置いといて)なんでダンは今回いつもの3匹を連れてきてなかったんだろう。ただでさえ防衛チーム隊長になって昔ほどフラッといなくなれるような立場じゃないんだから、カプセル怪獣は重要だと思うけど。持ってきていたならレオの成長を促すために使わなかったとかかね -- 名無しさん (2020-06-26 18 09 12) ↑一部ではカプセル怪獣を使用するためにはウルトラアイが無事でないといけない……とか書かれてたな -- 名無しさん (2020-06-26 18 15 04) あのメガネが盗まれたり紛失した時のためのサポートなのにそんな条件があるんじゃ心もとないな…どこかで壊れてたりしたら万事休すだ -- 名無しさん (2020-06-26 18 47 19) ウルトラ銀河伝説でカプセル怪獣たちが活躍する中、出番がセブンガーが令和になってソフビが売り切れになるくらい人気になるなんて世の中わからんものだな -- 名無しさん (2020-06-26 18 50 02) 「肉弾戦オンリー、見た目からしてユルいので主役を喰わない」「“原典だと実はメッチャ強い”ということを詳しい人なら知っている」「制限時間が3分に改変されているが、“厳密に云うと、1分のバッテリーを計3つ所持しているので計3分”という設定」等、本当によく思い付いたというか、これ以上ない適任だと思った。 -- 名無しさん (2020-06-26 19 05 48) 歴史の闇に埋もれた文字通りの「隠れた強キャラ」だったコイツがまさか45年の時を経て再び蘇ると誰が予想出来たか… -- 名無しさん (2020-06-26 19 14 20) ゼットの世界のセブンガーの名前の由来ってなんなんだろうな? -- 名無しさん (2020-06-26 19 45 18) やはりメタ的には「わずか1分間しか活動できない」の制約のせいで描けないシチュエーションが多すぎるのが仇になってしまったんだろうか……。・活躍する展開でもかませ扱いでもわずか1分で決着が着いてしまうから強さが印象に残りにくい・打たれ強さも「強敵にボコボコに叩きのめされても立ち続ける強さ」が描けない・カプセル怪獣みたいな「変身が出来ない間、手数が足りない間の時間稼ぎ要員」もできない せっかくの強さが活かせそうなシチュエーションがだいたい制限時間設定で描けないか描くのがとても難しくなってしまうのがなあ…… -- 名無しさん (2020-06-26 19 54 54) こいつ強いけど1分間しかバッテリー持たないんすよね →地球製:3個までバッテリー取り換えられるようにしよう →光の国製:グッとポーズを取ると怪獣吸い寄せる機能搭載して逃げる怪獣もぶちのめせるようにしよう さすが光の国は発想が違うぜ -- 名無しさん (2020-06-26 20 02 27) ゼロガー -- 名無しさん (2020-06-26 20 17 53) 出てきた怪獣のサイズ差もあって、かなりでかく見えた -- 名無しさん (2020-06-26 22 59 25) 激伝だと第一回大会と>https //thewonder.it/ultraman/content_detail/040160/?type=5 ヤプール大戦にも参加してる>https //thewonder.it/ultraman/content_detail/041600/?type=5 -- 名無しさん (2020-06-26 23 05 28) 私Zで初めてセブンガーみたからいうけど、すげー滑らかに動くのね。もっとカクンカクン動くのかと -- 名無しさん (2020-06-27 08 07 07) お姫様だっことか完全にヒロインですよね…Zのセブンガー -- 名無しさん (2020-06-27 10 19 15) てっきり何J的な項目かと思った。(特撮無知) -- 名無しさん (2020-06-27 10 58 32) ウルトラマンZが主役だから割食ってるけど、怪獣と殴り合いできてるあたりパワー自体は結構なもんよね -- 名無しさん (2020-06-27 12 05 10) 地球製は稼働時間は3倍だが強さは3分の1って感じだな -- 名無しさん (2020-06-27 13 42 18) ただ肉弾戦オンリーのシンプルな構成なのは正しい。強力な武器を持っていても市街地や一般人を守る為に戦うにはかえって邪魔になるだけ -- 名無しさん (2020-06-27 14 33 24) 只怪獣を倒すだけでなく、少しでも被害を抑えるために共同作業というのがシブい。しかし蛇倉さんのあの動き、ひょっとしたらセブンガーとウインダムの開発に関わていたとかありえそうだ。 -- 名無しさん (2020-06-27 17 34 20) 防衛隊の戦力として活躍していたマケット怪獣やサイバーゴモラのアイディアがより昇華された感じあるな特空機 -- 名無しさん (2020-06-27 19 18 56) なお、電力コードを刺していれば長時間の活動は可能。そうしないと瓦礫撤去もままならないからな。 -- 名無しさん (2020-06-27 22 21 13) Z版の記述、変に間空けずに普通に書いた方がいいんじゃないかな。「まさかの復活」っていうネタが通じる今このタイミングならともかく、数ヶ月、数年後に読む人にとっては単に読み辛いだけになってしまうだろうし -- 名無しさん (2020-06-27 22 30 38) せめて顔のスリットや指からロケット弾でも発射できたら並みの怪獣を倒せるのに -- 名無しさん (2020-06-28 11 12 03) ↑内蔵兵器は誘爆の危険があるからなあ。作業用にも使われるのなら、内蔵火器はトラブルの原因になるから外しておく必要出るし。外付けに武器搭載した方が安全だよ。まあ多分これから強化されてくと思うけど -- 名無しさん (2020-06-28 11 35 58) 戦闘機ならまず「当たらない」のが前提で強力な火器も詰めるが、コイツの場合まずは被弾上等・どつきあい上等の格闘戦仕様だからあんまり複雑なギミックを仕込めないよな -- 名無しさん (2020-06-28 12 46 20) 能力の低さが気になったけど、メカゴジラなんかは「ゴジラさえ倒せれば多少の被害はかまわない」のに対して「永続的に使い続けて様々な怪獣をその都度周囲の被害を抑えながら相手にする」が前提だからそもそものコンセプトが違うのか -- 名無しさん (2020-06-28 13 42 30) パワーだけなら50m級怪獣とだって渡り合えてるあたり、連携する仲間が今後増えれば…がんばれセブンガーZ -- 名無しさん (2020-06-29 14 34 57) 【朗報】セブンガー、ロケットパンチを披露しギガスを撃破! -- 名無しさん (2020-07-04 11 31 44) 初白星?でいいのかな? -- 名無しさん (2020-07-04 11 36 02) 描写が毎回毎回セブンガーへの愛が詰まってて好きだしセブンガー好きになれる -- 名無しさん (2020-07-05 00 03 15) 鳴き声(?)がかわいい -- 名無しさん (2020-07-05 00 53 35) 短期決戦、正面切っての力比べが一番得意って相撲取りみたいなセッティングだな -- 名無しさん (2020-07-05 17 07 31) 原点版のアシュランを引き付ける磁力のようなパワー、あれは前後入れ替わったアシュランが突撃していってるんじゃないのか -- 名無しさん (2020-07-05 19 49 52) これまで影が薄かったのに新作に登場したとたん急に売れ出す所はギャンに通じる所がある -- 名無しさん (2020-07-10 22 51 17) ↑だってもう主人公みたいな扱いだしな。番組名が『ウルトラマンZ』じゃなくて『セブンガー』でも信じられるレベルで目立ってるしそりゃ売れるよ -- 名無しさん (2020-07-11 06 59 42) 一応ゴメスも一撃で伸してるし、こけて活動時間終了したとはいえ初白星こっちじゃない? -- 名無しさん (2020-07-11 11 16 47) ↑確かに。というか、ゼットが来るまでには怪獣自力で撃破してたはずだから、画面に出てないだけで他にも倒した怪獣いるだろうけど -- 名無しさん (2020-07-11 11 27 58) Zのボイスドラマでオリジナルのセブンガーについてゼロが説明してたが怪獣ボールの使用者がレオになってたな。もしかしてセブンレオにセブンガー譲った? -- 名無しさん (2020-07-11 20 29 13) ↑ゼット世界って地球と外宇宙の交流が途絶してるのにゲネガーグの名前を普通にストレイジが知ってたり、由来の違うセブンガーやウィンダムが配備されたり、妙なシンクロニシティがあるんだよな。単なるご都合主義じゃなくて何らかの伏線の可能性もあるかもしれない -- 名無しさん (2020-07-12 04 22 12) 倒れた時に目が✕になってるのもかわいい。もはやあざといと言ってもいいかもしれん -- 名無しさん (2020-07-12 20 45 22) 観測所の件は大目に見てあげましょう -- 名無しさん (2020-07-12 22 42 01) ロボット怪獣としてソフビを出せて防衛チームも出せて売れない戦闘機とか作る必要ないって作劇上でもスポンサー的にも視聴者的にもお得な存在だなって -- 名無しさん (2020-07-16 22 55 31) ↑ああ、やっぱり円谷は戦闘機作る余裕もないのか……まあセブンガーキャラ立ってるしいいと思うよ -- 名無しさん (2020-07-16 23 58 42) ↑Xのマスケッティシリーズは車がくっつくみたいなダサいデザインにしなければもう少し売れた気がするけど、なんでウルトラホークやガッツウイングみたいなかっこいいのを作らなかったのか -- 名無しさん (2020-07-17 00 33 26) ↑、↑2そもそもカッコよくてもウルトラシリーズの防衛隊の戦闘機・装備は出すと赤字だからね…今の世の中もう「出せない」のよ。逆に言えばあんなに金がかかるのを毎作出してた円谷の経営感覚がおかしいんや… -- 名無しさん (2020-07-17 11 21 31) 昔と違って戦闘機はあんま売れないからなあ。その点セブンガーはかわいいので女子にも人気が出るだろう(ホントか?) -- 名無しさん (2020-07-18 15 58 12) 5話相手がブレス一発でも当たったらアウトでセブンガーの関節へし折るペギラ相手に組み付いて粘ってパイロットの救助までの時間稼ぎと大健闘だったな -- 名無しさん (2020-07-18 21 36 59) 3話でロボは日本支部のみと言ってたけど「大型ロボでどつき合い」「歩兵が携行火器で撃つ」の2種しか装備ないんかwその中間のミサイルとか配備しようぜw -- 名無しさん (2020-07-19 09 10 44) ↑極端だよなその辺り…市街地だと大火力の火器は導入しづらいのかもな。ロボットがあるなら、予算は支援用の戦闘機にでもしたほうがバランスいいんじゃないかと個人的にも思うが… -- 名無しさん (2020-07-19 09 19 24) ↑2ミサイルは予算を圧迫するのよ -- 名無しさん (2020-07-19 09 46 33) セブンガー見てて思ったが、巨大怪獣に対してロボットによる格闘戦で倒すのは、周辺の被害が軽減できるという意味では間違いじゃないんだよな。戦闘機によるミサイル攻撃で倒しても市街地が火の海になっちゃうし。ただでさえ余計なもの破壊して予算削られまくってるストレイジにはもう支援機なんて余裕ないんじゃないかな? -- 名無しさん (2020-07-19 09 47 05) ↑1~4 今ちょっとこう、でかい拳を怪獣にぶつけに行く戦闘機とか考えちゃった。何故かビジュアルはスカイホエール -- 名無しさん (2020-07-19 10 00 57) 対してゴジラシリーズでは航空機系の超兵器はスーパーXシリーズとガルーダくらいで、目立つのは戦車やメーサー車などの車両関係ばかりなのがウルトラと対比になってるように思える -- 名無しさん (2020-07-19 10 12 35) 自衛隊のジェット戦闘機でも関東を管轄してる百里からスクランブルして東京湾越えるまで五分じゃ済まないんだが、ケーブルを地上で人海戦術で接続したり一本1分のバッテリー数本を現地での戦闘に温存するセブンガーは関東以遠で怪獣出たらどうすんだろか。今後の話でフォローされるのか -- 名無しさん (2020-07-20 00 00 04) ↑ジェット噴射はバッテリーはほとんど消耗しないから、そこは大丈夫かと -- 名無しさん (2020-07-20 07 29 59) 第5話でのハルキが乗ってない中で自動で発射された硬芯鉄拳弾だけど、あれを見てファーストガンダムのラストシューティング思い出したわ。 -- 名無しさん (2020-07-21 12 00 31) ↑5でかい怪獣にぶつける空中メカなら、コスモスのトロイトータルやテックブースターという例があるね。事務次長の前で硬芯鉄拳弾を使ってたら、「オー!ロケットパンチ!」なんて騒いでもらえたのかな -- 名無しさん (2020-07-21 14 08 08) 色々と話数がこんがらがってるなあ。 -- 名無しさん (2020-07-21 20 09 22) ウインダムと並んでジードを見る姿は、まるでヒーローを見る子供のようで可愛かったな -- 名無しさん (2020-07-26 22 57 29) ソフビ売れてるのか。売り控えって前提あっての結果かもしれないが、なにはともあれめでたい -- 名無しさん (2020-07-29 10 02 11) 負けるとこんな顔に→×皿× -- 名無しさん (2020-07-29 12 55 51) 言われてみればなるほどとは思えるけど、マーカーセーテー!って言ってるのかなああれ? -- 名無しさん (2020-07-29 13 16 01) マイナーな強キャラというアニヲタの好きそうなジャンルなのにゼットで注目されるまで記事無かったのか… -- 名無しさん (2020-08-05 16 49 41) 出番なさすぎたからな。セブンの頃のカプセル怪獣は何度か出てたけど、セブンガーは出番が一回限りで以降の客演も無しじゃね -- 名無しさん (2020-08-05 17 01 12) 実は本家セブンガーには火炎放射器、レーザー光線、冷凍光線を含んだ7つの秘密兵器が搭載されているらしい -- 名無しさん (2020-08-18 03 12 30) そのうちスーパーミニプラとかにも出たりして… -- 名無しさん (2020-09-12 20 43 16) これはグンレンダイザー対グレートか、マジンガーZ INFINITYか、トライエイジガンダムのフラグですね、わかります -- 名無しさん (2020-09-26 10 08 08) 退場した前期主人公機は最終回のラストに見せ場があるとゼロ師匠が言ってた -- 名無しさん (2020-09-26 10 28 48) 内外装問わず消耗激しそうなインファイト主体の機体が5年間たった1人で前線を戦い抜き、ウインダム・キングジョーと言う後輩達の足掛けとなったのなら最早名誉の引退。 -- 名無しさん (2020-09-26 14 01 07) バコさんが近代改修して最終決戦に参戦する幻覚をみんな見てやがる… -- 名無しさん (2020-09-26 14 12 19) 冒頭のAAがポプテピピックのあの顔に見えてしまう -- 名無しさん (2020-09-26 22 44 51) ↑2そりゃそうだろうさ、博物館行きって事は裏を返せば、最終決戦でコイツだけは戦える状況に追い込まれる可能性が有りうる -- 名無しさん (2020-09-29 04 08 31) ↑10 仮にZに出る前にページ作ったところで内容少なすぎて削除申請出されるのがオチだっただろうね… -- 名無しさん (2020-10-01 09 48 49) ↑4 改修されるのもいいが、型落ちした初号ロボがボロボロになりながら逆転する展開もなかなか・・・。今回は純然たるロボット設定だから、派手に破損したバージョンを期待したい -- 名無しさん (2020-10-01 10 35 05) 割と真面目にセブンガーZルートに乗りつつあるな -- 名無しさん (2020-10-01 17 29 27) もしくは、このセブンガーがブルトン辺りのせいで別次元に行き、ウルトラの星で拾われて無人兵器として改修、パワーアップして怪獣ボールになったとかだったりして。それなら別次元なのにセブンガーと同名同型のロボットが存在するのに説明がつく。……でもだとしたら、なんであんなに扱い辛くしちゃったんだろうなあウルトラの星の人々 -- 名無しさん (2020-10-03 19 47 38) 未だにソフビが買えやしねえ。ここまで人気が出るとはZ効果万歳。 -- 名無しさん (2020-10-04 07 10 46) 最後は大破したキングジョーの残ったパーツと合体しねぇかな -- 名無しさん (2020-10-04 20 50 48) 最終回or劇場版でどこぞのメリー号みたく誰も乗ってないのに意志をもって助けに来る展開と予想 -- 名無しさん (2020-10-04 22 05 38) セブンガー残しておいた方がいいんじゃないのか? だっていくらキングジョー強いからって、あんなピーキー過ぎる代物頼りはまずいだろ。事実今回も修理中で動かせなかったし。せっかくパイロット二人いるのにキングジョー動かせなくて出せるのウインダムだけなんて勿体ないよ。それにハルキにはキングジョー動かせないんだからヨウコが倒れたら使えなくなるし。いくらボロボロとはいえ、予備機として保険置いとくのも悪くないと思うが。せめてウインダムの強化改造か特空機の量産でもできればいいんだがね -- 名無しさん (2020-10-04 22 26 09) つまりTV最終決戦ないしは劇場版で全身ペダニウムニューZに貼り換え出力六倍になって戦線復帰と…… -- 名無しさん (2020-10-04 22 33 30) ↑2今はヨウコ先輩も操縦に慣れたみたいだし余程の強敵でもなければパイロットの負担も考えて交代制で運用してるっぽいからなー。それにデカい機械ってのは維持費だけでも結構な金食い虫なんや -- 名無しさん (2020-10-15 19 54 01) Zのセブンガーはボスボロットを彷彿させる愛嬌があるな よく見るとデザインも少し似てる気がするし -- 名無しさん (2020-10-17 05 06 39) プレバンでデラックス玩具、スーパーミニプラ、SHフィギュアーツの三連式硬心鉄拳弾に笑う -- 名無しさん (2020-10-18 12 17 32) 大破したキングジョー、ウィンダムのパーツと組み合わせてキングセブンダムになるわけか -- 名無しさん (2020-10-25 18 14 36) レオの初期は、レオが善戦むなしく破れて、セブンにしごかれて新技身につけて再戦、勝利というパターンだったわけだけど、ここにセブンガーを当てはめるとものすごく腑に落ちる。レオが負けた直後にセブンガーを投入すれば、活動時間1分というのは全くデメリットにならず敵を屠れる。当時そんなこと考えてなかっただろうけど、意外と筋が通った設計だし、カマセ想定のレオが不憫(この時点でウルトラの星からすれば赤の他人だから仕方ない) -- 名無しさん (2020-10-29 04 51 17) ↑いや、それだったら郷はレオが戦い始めてからダンに怪獣ボールを渡してただろ 普通にダンの護衛とレオの援護が目的と考えた方が筋が通る 別にセブンガーが敵を倒す必要性は全く無い ついでに言うと、レオが敵に負けなくなってから(とはいえキングやアストラに助けられた事もあるが)1クール以上が経過してる -- 名無しさん (2020-10-29 19 45 09) 某児童誌にて〇〇〇〇を撃破していたことが判明…何気に凄い -- 名無しさん (2020-11-01 23 41 23) 帰ってきたウルトラマンならぬ帰ってきたセブンガー…か -- 名無しさん (2020-11-21 17 13 49) いやー手先器用だから出来るんじゃないかと妄想してた絵を実際にやってくれたわ。そんでもう一活躍くらいありそう -- 名無しさん (2020-11-28 10 26 54) ついでにボイスドラマの誤った説明、実はわざとやってた事が判明…やるなぁ -- 名無しさん (2020-11-28 11 16 32) まさかベリアロク使うとはおもわなんだw -- 名無しさん (2020-11-28 11 44 38) セブンガー初陣の相手はナメゴンで30m級の怪獣の人類初の撃破記録にもなったとか -- 名無しさん (2020-12-11 20 19 58) ログ化を提案します -- 名無しさん (2020-12-14 12 19 45) 最終回でも大活躍! 三兄弟が戦場で並ぶ絵は最高だった!! -- 名無しさん (2020-12-19 09 47 34) 退役からの復帰は既にやってると言うのにここまで熱く復帰戦を描けるとは恐れ入った。…所でバコさん、その武器ってまさか昔乗ってたあのロボットの… -- 名無しさん (2020-12-19 11 34 14) バコさんが乗って最終回参戦したときは本当に感動したわ -- 名無しさん (2020-12-19 14 03 32) バコさんのヘルメット見るともしかしてセブンガーの初代パイットだったりする -- 名無しさん (2020-12-19 14 07 43) 最後まで進化を続けたな…… -- 名無しさん (2020-12-19 16 05 02) セブンガーの方は退役してても動かせることを早めに実証し、最終回手前でパイロットが一人減ることで「やっぱり最終決戦に参戦は無理か」と思わせてからのバコさん搭乗……熱すぎる -- 名無しさん (2020-12-19 16 17 09) セブンガーが最終回でドリル装備したのはバコさんが昔モゲラに乗ってたのを意識したのかしら -- 名無しさん (2020-12-19 17 06 48) バッテリー問題を改善すれば全然第一線でやれそうだな。パワーは一番上なんだし -- 名無しさん (2020-12-19 18 02 39) モゲラについては、バコさんを演じる橋爪さん自身がTwitterでネタにしてるぞw -- 名無しさん (2020-12-19 19 36 06) 最早もう一人(一機?)の主役と言っても過言ではない。素晴らしい活躍でした! -- 名無しさん (2020-12-19 23 12 29) ↑2 しかも公式がそれをリツイートしているというね。ばっちりモゲラ写ってるけど東宝に怒られないよね…? -- 名無しさん (2020-12-21 22 35 47) セブンガーは退役せんだろ。今回の件で他の防衛軍が手も足も出なかったデストルドスに善戦したロボット兵器が世界的に注目されるはずだから、セブンガーは他の地区で特空機が開発されるまで運用されるかその後は練習機として使われて博物館には行く暇がない。で、劇場版でまた雄姿が見れる(願望 -- 名無しさん (2020-12-22 10 50 34) セブンガーのシルバーアクセサリーが発売されるって一年前じゃ考えられないよな… -- 名無しさん (2020-12-22 19 05 09) グレートセブンガーも作らないとな -- 名無しさん (2020-12-22 19 06 44) 制作者はセブンガー好きかと -- 名無しさん (2020-12-22 21 56 41) バコさんには過去自身の作ったロボットでパイロットを死なせた過去があるそうだから、あのヘルメットはバコさんのじゃなくてその死んだパイロットの遺品だったのかもしれないな -- 名無しさん (2020-12-27 19 57 02) プラモどころか子供向けの特撮雑誌「てれびくん」でも漫画化されるって凄いな。 -- (名無しさん) 2021-02-06 11 16 21 しかもゼット来る前だから他機体がいないのもあって主役ってすげえよほんと -- (名無しさん) 2021-02-23 06 55 13 扱いやすさは特空機の中でも一番だろうし、おそらくコストも安いだろう。ほかの地域でも使えるように量産化したりしないだろうか -- (名無しさん) 2021-02-26 23 30 46 セブンガーまさかの漫画化wwwまさに令和のシンデレラストーリーwww -- (名無しさん) 2021-03-02 22 18 28 ↑それに加えてとんでもねえもん出てきたぞwww今までの不遇っぷりは本当になんだったんだってくらい持ち上げられてるwww -- (名無しさん) 2021-03-17 19 30 17 硬芯鉄拳弾Verのソフビに超硬芯回転鉄拳付けたい -- (名無しさん) 2021-04-01 12 00 06 新条アカネにとってセブンガー含めた特空機はどう映るのか ストレイジに関しては解剖含めた研究対象として興味関心の強いユカには複雑な顔してそうだが -- (名無しさん) 2021-07-17 20 56 00 ↑15、16「レフトアーム破損!」「構わん!」 -- (名無しさん) 2021-08-18 17 37 21 まさかのスペースセブンガー登場! -- (名無しさん) 2021-09-06 11 06 32 あの起動音はセーブーンーガーだと思っていたので正直マーカーセーテーには聞こえなかった -- (名無しさん) 2021-12-17 14 30 35 今夜はお前と俺でダブルセブンガーだからな -- (名無しさん) 2022-03-29 15 50 07 ウルトラ怪獣モンスターファームにも登場決定 もはや不遇だった扱いも遠い昔の話になったなぁ・・・ -- (名無しさん) 2022-06-29 22 10 46 「こうしんてっけんだん」も「ちょうこうしんかいてんてっけん」も、口に出して言いたい語呂の良さがある -- (名無しさん) 2022-06-29 22 15 41 ↑「覚悟のススメ」的な日式ミリタリー感がある -- (名無しさん) 2022-07-10 17 04 33 ウルトラDフラッシャーにセブンガーの鳴き声(マーカーセーテー)があるのに感動した -- (名無しさん) 2022-07-10 18 38 46 多分ペダニウムの技術が入ってから現在のセブンガーの燃料尽きやすい問題(と地獄のコードさばき)はなくなってるかな? -- (名無しさん) 2022-08-15 18 00 45 まさかのウルトラメカニック部門1位。平成までは考えられなかった快挙だ -- (名無しさん) 2022-09-11 03 04 23 トリガー本編でも出ないかな?(ホビーのカードはある) -- (名無しさん) 2022-09-17 08 00 58 ウルトラ怪獣モンスターファームでは令和枠ほぼ唯一の参戦、ロボ怪獣の特徴としてエサ代が安く序盤のおすすめ怪獣の1体 -- (名無しさん) 2022-11-19 00 08 23
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《七皇再生(セブンス・アライバル)》 通常罠 自分フィールド上のモンスターエクシーズが攻撃対象に選択された時、 自分フィールド上のモンスターエクシーズを全てリリースして発動できる。 「七皇転生」の効果でゲームから除外したモンスターエクシーズ1体を自分フィールド上に特殊召喚する。 その後、ゲームから除外されている「CNo.10X」と名のついたカードを、 このカードの効果でリリースしたモンスターの数+1枚分だけ、 このカードの効果で特殊召喚したモンスターエクシーズの下に重ねてエクシーズ素材とする。 また、このカードの効果で特殊召喚したモンスターエクシーズは 「エクシーズ素材を取り除いて発動する効果」を発動できない。(Xは1〜7の任意の数値) このターンのバトルフェイズ終了時、 お互いのプレイヤーはお互いの手札の枚数×300ポイントダメージを受ける。 使用キャラクター ナッシュ タグ一覧 カオスナンバーズ 罠カード 通常罠
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登録日:2011/07/11(月) 23 34 11 更新日:2024/04/15 Mon 13 50 53NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 SFC あふれ出る原作愛 ウルトラゲーム項目 ウルトラセブン ウルトラマン カプセル怪獣 カプセル怪獣 ←課長には不評 キャラゲー ゲーム ゲームセンターCX ステージ8は松阪慶子の体内 スーパーファミコン バンダイ ベック 円谷プロ 原作再現 有野課長 1993年に発売された『ウルトラセブン』を題材にした2D格闘ゲーム。しかし、操作感覚はアクションゲームに近い。 前作に『ウルトラマン』、次作に『ウルトラマンG』のゲームがある(『G』は日本未発売)。 CM ※推奨BGM:ウルトラセブンのうた キィイ~ッ! デュワッ! キィイ~ッ! ダァァァッ!! あの必殺技をリアルに再現! デュワッ!! (掛け声と共にアイスラッガーを投げつける) 今、セブンが蘇る…。 スーパーファミコン ウルトラセブン 山中を舞台にセブンとエレキングの戦闘が行われ、ゲーム映像でもその様子を再現するという、前作のCMを踏襲した内容。 ◆概要 ウルトラセブンを操作し、ステージ毎に登場する怪獣達を倒していく。登場する怪獣は全部で12種類(カプセル怪獣を含めば15種類)。 怪獣と戦う前に本編の大筋の話を聞けるので実際に本編を見ていない人でも楽しめるだろう。 完璧とは言えないものの、原作再現度もなかなか高い。 特にアイスラッガーの止め演出は必見。 ◆ゲームシステム 怪獣との戦闘は前述の通り2D格闘ゲームのような感じだが、各ボタンでパンチ・キック・ジャンプ・ゲージ技等をする為、どちらかと言えばアクションゲームのシステムに近い。コマンド技も、特定のボタン+方向キーな感じであまり覚える事は無い。 また、ストーリーモードでは相手の体力を0するだけでは、体力ゲージにFINISHと表示されるだけで勝利にはならない。 では、どうやって倒すのか?答えは、とどめに必殺技を当てればいいのである。 このゲームのゲージ技は四段階のレベルがある。この四段階目の必殺技を当てる事で決着が着く。 つまり、 敵の体力を減らしつつ、ゲージを溜める。 敵の体力を0にしてレベル4の必殺技を放つ(アイスラッガーとワイドショットの2種類あり、どちらを使うかは敵によって異なる)。 怪獣は爆散orバラバラ と言う訳である。 ちなみにこのゲームでは、後述の制限時間切れの場合を除いて、セブンも怪獣も、時間と共に体力が少しずつ回復するので、 怪獣の体力が回復してFINISHの表示が消える前にレベル4の必殺技を使わなければならない。 また3分の制限時間が存在し、これを過ぎるとセブンと怪獣の体力がどんどん減ってしまう。 しかし、制限時間が減る毎にゲージが溜まるスピードも上昇する為、一概にマイナスとは言えない。 じっくりゲージを溜めて体力を削るのも良いし、初っ端からゲージ技を使い、本編のようなハラハラする戦いをするのも面白い。 また、ステージを3つクリアする毎にボーナスステージのウルトラホーク1号を使ったシューティングゲームが楽しめる。 このステージでは特定のアイテムを取る事で、後述のカプセル怪獣の使用回数を回復できる(最大3回まで) ちなみにウルトラホークは敵の攻撃に2回まで耐えられるが、ノーミスでクリアした場合はボーナスとしてコンティニュー可能回数が1回増える。 ◆ステージ ステージ1 『湖のひみつ』 エレキング登場。 エレキング自体は強くないが、前述のとどめが分からなかったり、捕まれてビリビリされる等、多くのセブンが犠牲になった。 とどめで首チョンパ後に爆発。 ステージ2 『狙われた街』 メトロン星人登場。 高いジャンプ、ダッシュ、的確なバリア等、序盤にしてはなかなかの強敵。 ちゃぶ台の会話もあるよ! ステージ3 『怪しい隣人』 イカむす…じゃなかった、イカルス星人登場。 跳ね返せないアロー光線とワープが厄介でメトロン星人同様高いジャンプも出来る。 しかし、ワープする場所は元に居た場所かセブンの背後なので分かると楽に対処可能。 ステージ4 『ウルトラ警備隊西へ』 キングジョー登場。 分離しての高速移動やバリア等、一筋縄では行かないが、ジャンプはして来ない。と言うか、キングジョーはジャンプ出来ない。 とどめにはワイドショットが使われているが、本編は「ライトンR30爆弾」によって破壊されている(本編でワイドショットを撃たれたのはペダン星人の円盤)。 ウルトラバックブリーカー?何のことかな? ステージ5 『零下140度の対決』 ガンダー登場。 冷凍ガスは複数ヒットするので注意。ジャンプも高く、距離を離すと飛んでくる。 とどめでバラバラに。断面も若干見える。 余談だが、セブンの3分の制限時間はコイツと戦った際の後遺症なのだが、ゲームでは最初から制限時間がついている。ゲーム故、仕方無いと言えるが。 ステージ6 『超兵器R1号』 ギエロン星獣登場。 威力の高い攻撃が多く、エレキング同様に掴んでビリビリしてくる。 とどめで首から血の噴水 なお、ギエロン星獣は自分の星を人間に破壊された被害者である。その為、他のステージと演出が異なり、クリアしても素直に喜べない。 その後、空気を読まずに突入するボーナスステージェ… ステージ7 『サイボーグ作戦』 ボーグ星人登場。 挙動が速く、セブンよりも高いジャンプを繰り出す。 …が、実は何もせずに勝利する事が可能。ギエロン星獣とは違う意味で哀れである。 とどめはエレキング同様首チョンパ後に爆発。 ステージ8 『悪魔の住む花』 ダリー登場。 上からの強襲を連発してくる為、こちらの攻撃出来ない時間が多く、かなりの強敵。 攻略としては上からの強襲をバリアで凌ぎ、体内に潜って出てきた時に攻撃すると楽。 また、このステージはカオリと言う少女の体内であり、セブンはダリーを倒す為に少女の体内に侵入する。アイスラッガーや光線技をバンバン使って大丈夫なのだろうか…… ステージ9 『セブン暗殺計画』 ガッツ星人登場。 ガッツ星人と戦う前にシューティングゲームがあり、十字架に磔にされたセブンを救出する。救出後、ガッツ星人との戦闘になる。 イカルス星人以来のワープ持ちで、更に分身までやってのける。分身は本人と同じ行動しか出来ず、攻撃1発で消えるので落ち着いて対処していこう。 ステージ10 『ダン対セブンの決闘』 にせセブン登場。 セブンとソックリだが、本物にはない模様と鳴き声(?)が特徴。 所謂コンパチキャラだが、彼方にはゲージの概念がない為、いきなりアイスラッガーをぶっぱなす事がある。この仕様は他の怪獣にも言える。 投げ以外は本物よりも攻撃力が高い。 ステージ11 『史上最大の侵略(前編)』 パンドン登場。 避けにくい攻撃が多く、パンドンも堅い為、長期戦は必至。 とどめでバラバラになるが次のステージで改造され、復活する。 このステージクリア後、ダンが倒れてしまい、無音で最終ステージへ突入。 最終ステージ(ステージ12) 『史上最大の侵略(後編)』 改造パンドン登場。 冒頭のストーリーでアンヌに正体を明かした所でBGMが鳴る。突然故にビックリした人も多いだろう。 しかし、前ステージからの無音演出、戦闘BGMのシューマン・ピアノ協奏曲、改造パンドンの強さ等、これでもかと燃え要素が詰め込まれており、全ステージ中最高の盛り上がりを見せる。 勿論、とどめはアイスラッガーだが…ここからは自分で確かめて欲しい。原作再現とはまさにこの事。 なお、怪獣との戦闘前にカプセル怪獣を戦わせる事が出来る。使える怪獣はミクラス、ウインダム、アギラの3種類。 ここの戦闘で削った体力はそのままの状態でセブンにバトンタッチとなるので、頑張って減らしておきたいところ。まあ手こずっていると怪獣の体力が回復してしまい、結局無意味になることも珍しくないが。 残念ながらカプセル怪獣の体力はかなり早いスピードで減ってしまい、なおかつフィニッシュ用の必殺技も持ってないことから、彼らだけで怪獣を倒すことは不可能になっている。 当然と言えば当然だが、原作通りに特定の怪獣に使うのも良いし、その逆もまた然り。敢えて出さないという選択も可。ただし、ステージ8・9・12には使えないので注意。 序盤のステージではアギラを使うと有利。 ◆対戦について ウルトラセブンやこのゲームに登場した怪獣全てを使って対戦出来る(ステージはランダム)。 しかし、キャラゲーの宿命か、ゲームバランスは良くない。格ゲーと見るよりもお祭ゲーとして見た方が面白いだろう。 また、ダリーを選択するとダリーのホームステージ固定になる。 全体的にバリア持ちのキャラや、反射不可能のゲージ技が多いキャラが強キャラの傾向にある。 ちなみに、パンドンと改造パンドンはストーリーを難易度ノーマルでクリアしないと使用できず、ゲームの電源を切り、再び電源を入れ直すともう一度クリアしなければならなくなるので注意。 追記修正はジャンプ・バリアを封印してクリアしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 対戦モードでのパンドンの弱さに泣いた -- 名無しさん (2013-08-25 00 22 33) ストーリーだとアホみたいに火炎吐きまくってくるから強いのにな。 -- 名無しさん (2013-08-29 00 49 16) 前作もそうだったがスタッフの愛があふれている。最終ステージの演出は感動もの。 -- ??隊員 (2014-08-07 06 31 58) ガッツ星人のテレポートを利用して、対戦モードで追いかけっこをするのをよく楽しんでたなぁ(笑) -- 名無しさん (2014-12-27 22 09 07) 前作ではスラッシュ光線4発よりもスペシウム1発の方が強かったけど、今作ではアイスラッガー1発よりもハンディショット4発の方が強いんだよな -- 名無しさん (2016-04-07 22 32 52) 以前、動画サイトでCPU同士で戦わせたらどのキャラが最強かをトーナメント形式で決める動画があったっけな。…我らがウルトラセブンは2回やって2回とも1回戦敗退だったがw やっぱりセブンはプレイヤーが使ってこそ強いキャラなのかなぁ…? -- 名無しさん (2019-01-15 20 14 07) ↑俺はCPU同士の総当たり戦をやった事がある。結果は1位改造パンドン、2位ギエロン、3位パンドンだった。CPUは必殺技が無限に使えるから、使い勝手の良い必殺技をたくさん持ってるキャラが有利なようで、ウィンダムも光線使いまくれるからか、6位に入れた。最下位は飛び道具のないアギラだった -- 名無しさん (2019-01-17 18 44 36) 名前 コメント
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ここに作品タイトル等を記入 更新日:2023/09/30 Sat 19 58 25NEW! タグ一覧 セブンスカラー 「はぁっ、はぁっ」 暗い夜の路地裏を一人の少年が走る。息も絶え絶えになりながらもひたすらに前へ前へと走る彼の後方からドタドタと複数の人間の足音がする。 「逃すなッ!この事が上にバレたら“コト”だぞ!」 「草の根分けてでも探し出せ!」 男の怒号が響く。追跡者のその声を聞いた彼の心臓は更に早鐘のように高鳴り、最早疲れ果て、感覚が鈍くなった脚を無理矢理動かす。 だがずっと走り続けた無茶が祟ったのか、突然ガクン、と少年の脚から力が抜けて、前にあったゴミ箱を巻き込んで派手に音を立てて倒れ込む。 「向こうから音がしたぞ!」 後方から追跡者達の声がする。早く立ち上がらなければ彼らに捕まってしまう。 しかし、いくら力を込めても、彼の脚は震えるだけで、立ち上がる余力は残っていなかった。 さらに運の悪い事に最早顔を上げることすら億劫になった彼の前に誰かが現れる。 もう終わりか、と彼が顔を上げる。しかしそこにいたのは心配そうな瞳でこちらを見下ろす灰色の前髪を額が見えるように上げ、長い黒髪を後ろで纏めている中性的な顔立ちの人物だった。 その人物はこちらを見つめながら、屈んで彼の手を取る。 「大丈夫ですか?その。傷だらけですが。」 その人物が優しく語り掛けてくる。雰囲気からして恐らくこの人は偶然ここを通りがかった一般人だろう。 「──あっ」 巻き込むべきではない。一般人にどうこう出来るような事でもない。 「見つけたぞ!」 「……おいっ、一般人がいるぞ。」 「面倒だな……」 彼を追いかけてきた男達が、二人を見つけ、囲むように陣取る。 どう言う事かと困惑する黒髪の人に彼の口から思わず言葉が漏れる。 「……助け、て。」 その言葉を聞いた黒髪の人の目が見開かれる。そして目の前の少年と、周りの人間を見てスッと目を細めると。 「……この子と、貴方達はどう言う関係ですか。」 「オマエが知る必要は無い。痛い思いをしない内にさっさと渡した方が身の為だぞ。」 一般人なら思わず怯むような強烈な圧を男達にかけられながらも、その人物は全く怯む事なく逆に睨みつけるように彼らを見ると、口に手を添える。 「……成る程。分かりました。」 そしてその人物が手を下ろすと、いつの間にかその口元は鳥の嘴のようなマスクに覆われていた。 「この子を、貴方達に渡す訳にはいかない。」 次の瞬間、彼らの視界が黒に染まる。それと同時に一陣の風が吹く。 その風のあまりの強さに皆が腕を構えて耐える。そして、それが止む頃にはその人物と少年の姿は影も形もなかった。 だが、男達はまるで狐に摘まれたかのように目をパチクリさせながら、互いを見合う。 そう。直接目視したとは言え、それ程までに今目の前で起きた事が信じられなかったのだ。 「な、にが?」 「起きた?」 “目の前の人物から黒い翼が生えたと同時に、羽ばたいて少年を連れて行ってしまった”、など。 道場にて、防具に身を包んだ二人が向かい合う。相手に竹刀を突きつけ向かい合う二人からピンッと張り詰めた空気が漂い、周りの人間は固唾を呑んでそれを見守る。 互いに仕掛けるタイミングを測り、緊張が走る。そしてその緊張の中で一瞬、相手の構えに隙が出来る。 それを見つけた瞬間、一気に踏み込む。 「籠手ェッ!」 叫びと共に電光石火の勢いで放たれる一撃。だが、それは罠。まんまと誘いに乗って仕掛けられた籠手を弾こうと竹刀を振るおうとする。 しかし、籠手へと伸びる一撃は急激にグンッ、と伸びて弾くより速く間合いに侵略する。 その瞬間理解する。相手は誘いに乗ったのではない。乗ったと見せかけた一撃、だが本命は二撃目。その狙いは──。 「面ッ!!」 バチィッンッという音と共に頭の防具を竹刀が叩く乾いた音が道場に響く。 「面あり!勝負アリ!」 その言葉と共に一斉に上がった赤色の旗と審査員の声が響くと、周りからワッと歓声が上がる。 当の一撃を決めた本人は互いに向かい直し、礼をして舞台から出る。 そして面の防具を外し、頭に巻いた手拭いを取ると赤いメッシュの入った長い黒髪が解放され、軽く首を振る少女に皆が駆け寄る。 「嵩原さん。やったね!」 「強豪の松島学園相手に勝つなんて!」 部員達に手放しで褒められる少女、嵩原赤羽はニコリともせず、ふぅと一息つきながら答える。 「…たまたまよ。運が良かっただけ。」 赤羽がそう答えると、部員達の後ろから大柄な一人の筋肉質の男性……剣道部の顧問が何故か目を潤ませながら赤羽に言う。 「いや、良くやったぞ嵩原!これで俺の首が繋がった!お前のお陰で我が部の存続は確定だ!お前は我が部のエースだ!」 「いえ…そんな、勿体無い…。少し疲れたので、ちょっと外の空気を吸ってきます。」 「おう!表彰式までには戻ってくるんだぞ!」 「橋田センセー、めっちゃご機嫌だね。」 「そりゃあ。今の今まで泣かず飛ばずのウチが全国で優勝したのが嬉しいんでしょ。」 「でも、嵩原さんも凄いですね。勝ったのも全然自慢しないですし。」 「あーいうのをクールビューティーって言うんだろうなぁ。」 皆の羨望の眼差しを背で受けながら赤羽は外に出ると、少し小走りで観客席へと向かう。そして、彼女は観客席に座る一人の男性の元へと向かう。彼女に気づいた男性はぱちぱちと拍手をして、赤羽に柔和な笑みを見せる。 「優勝おめでとう赤羽。」 「ありがとう。お父さん。」 男性……父の嵩原から褒められた赤羽は、先程までの部員達の前とは打って変わってニコリと笑うと隣に座る。嵩原は微笑みながら赤羽に言う。 「それにしても、赤羽がこんなに剣道強かったなんて。親バカかもしれないけど赤羽はすごいな。」 「お父さんの指導のおかげだよ。」 赤羽もそう言って微笑みながら返す。 (まぁ、“前の世界”で戦ったアイツらに比べたら、ね。) 内心そう独りごちる彼女の脳内に数々の怪物達が思い浮かぶ。 そう。先日あった大きな戦いで彼女は前の世界の記憶と力を取り戻していた。 勿論その力は一般人相手に使うことはしないが、それでも前の世界で怪物達と戦った記憶と経験を取り戻した彼女には目の前の対戦相手達の動きがかなりスローに見えてしまう。 そんな彼女に一般人達が勝てるハズもない。ちょっとズルなような気がしなくもないが、世界の為に文字通り命を張ったのだ。これくらい許されるだろう。 (……でも、お父さんは前の世界の事を知らないのよね。) 目の前にいる父、嵩原も前の世界では戦士として怪物と戦っていた。しかし、彼は怪物に破れ、無念の内に死んでしまった。 彼女と違い、父には前の世界の記憶はない。しかし、心底嫌だが龍姫に頼めば父も記憶を取り戻せるかもしれない。 (……けど、忘れたままの方が幸せかもしれない。) 自分が死んだ記憶など思い出したくもないだろう。そう赤羽が色々と想いを巡らせていると、嵩原が赤羽に尋ねる。 「赤羽?考え事かい?」 「ううん。なんでもないわ。」 「そうかい?なら、良いんだけど。」 少し怪訝そうな彼を誤魔化すように赤羽は立ち上がると。 「ごめん。もうすぐ表彰式があるから。」 「そうか。行っておいで。」 父の言葉を背に、その場を離れる赤羽。そして彼女が会場へと戻ろうとすると、ピロピロと着信音が鳴る。 「誰かしら?」 懐から携帯を取り出して通知画面を確認する。その通知画面の名前にはかつての戦友“黒鳥飛鳥”の名前があった。 「何かしら?」 赤羽が携帯を操作し、黒鳥からのメッセージを開く。 「……“困った事になった。今すぐ来てほしい”…?」 そこに書いてあったのは短いが、なんとも妙なメッセージだった。 和風の部屋の一室で、黒髪の人物、黒鳥は携帯を片手にメッセージを打ち込み、メッセージの送信を確認すると、ふぅと一息つく。 「……さて。後一応結衣さんにも相談するとして……」 黒鳥はチラリと部屋の隅で蹲り、こちらを睨むように見つめる少年に目を向ける。 薄橙色の短い髪に、どこか猫のように釣り上がった瞳。幼さも相まって少女と言われれば信じてしまいそうな顔立ち。しかし栄養が足りていないのか、痩せこけ、少し骨張った頼りない体つきをしている。 怯えながらも、警戒している彼の不安を解きほぐすために、黒鳥はしゃがみ込むと彼と目線を合わせる。 「まずは、自己紹介からしようか。私の名前は黒鳥。黒鳥飛鳥。そしてここは私の祖母の旅館。……と言っても半ば趣味でやってるようなものだから、あんまりお客さんはいないけど。君の名前は?」 黒鳥が尋ねると、少年は少し躊躇うが、黒鳥を見つめるとか細い声で。 「……尾白。尾白豹一(おしろ ひょういち)。」 「尾白君ね。よろしく。……ところで、君はなんであの人達に追われてたのかな?」 名前を聞き出し、尾白に黒鳥が更なる質問を続ける。しかし、尾白はジッと黒鳥を見つめると、おずおずと尋ねる。 「…あの、黒鳥さんは。……天使、なん、ですか?」 「……え?」 思ってもみない質問に黒鳥は思わず面食らう。 「…なんで、そう思ったのかな?」 黒鳥が尋ねると、尾白は。 「だ、だって……黒鳥さん、背中から翼を出して、空を、飛んだから……」 「あぁ……。」 尾白の言葉に合点がいったのか、黒鳥は少し苦笑する。 まぁ、新月に所属していたせいで感覚が麻痺していたが、普通は翼を生やして飛ぶ人間は普通ではない。 あまりに初々しい反応に何となく黒鳥の中に悪戯心が芽生える。黒鳥はスッと口元にマスクをつけると、背中からバサっと漆黒の翼を展開させる。 「わっ、あ。」 「……良く分かったね。実は私。天使なんだ。……だから、君の事、教えて欲しいな。」 黒鳥はそう言いながら、彼の顎に指をやり、翼で彼の背を軽く撫でる。 黒鳥としては、少し揶揄うつもりでやったのだが、彼に黒鳥の翼に触れると、ポロポロと涙が溢れ出す。 「うぅ、ぐすっ」 「ええっ!?ど、どうしたの?何処か痛いの?」 突然泣き出した彼にまたもや黒鳥は面食らい、慌てて尋ねる。もしかしたら無意識のうちに翼を硬化させてたかも…なんて考えていると、辿々しく、彼は話し出す。 「ち、違うんです。……お母さんが、よく言っていたんです。いつでも神様は私達を見ていて、信じる人が本当に辛い時は天使様を通して助けて、下さるって。天使様って、 ホントにいたんだ…って。」 彼の言葉に黒鳥は黙って聞く。子供を躾ける際に親が使う良くある話だ。 「……僕、二年前まで普通に暮らしてたんだけど、いきなり変な人達に連れ去られて。その後その施設にずっといて……昨日、たまたま外に出る機会があって、周りの人は移送のため、とか言ってたけど。僕はこれが最後のチャンスだ、と思って。一瞬の隙をついて逃げ出して、追いつかれそうになった時に。あなたが……」 そこまで言うと、彼の目に涙が浮かび、言葉に詰まる。そんな彼を、黒鳥はそっと抱き寄せる。 「そう。…君は、勇気を振り絞って……頑張ったんだね。」 黒鳥は彼の背を軽くトントンと叩いて落ち着かせる。そのお陰で落ち着いたのか、少年はすぅすぅと寝息を立てて意識を手放していた。 「……とんでもない拾い物しちゃったな。」 黒鳥はそう呟くと、布団を敷いて彼を横にさせる。 「取り敢えず、起きるまでに何かご飯、作っておこうかな。」 そう言って立ち上がると、黒鳥はトトトと台所へと向かった。 「貴様ら!!どう責任を取るつもりだバカどもが!!」 室内に小太りの男、貝塚の怒号が響く。目の前にいる筋骨隆々の兵士達がその怒号を浴びせられるのを、貝塚の横にいる無気力そうなウェーブをかけた長い茶髪の女性、塩田が欠伸混じりに眺めている。 「はっ、面目しだいもございません。」 「あのガキにどれ程の価値があったと思っている!仮に警察にでも保護されてみろ!面倒なことになるぞ!」 「申し訳ございません。」 「謝罪する暇があったらさっさと探しに行け!馬鹿どもが!」 貝塚の怒号を受けた兵士達は頭を下げると、すぐさま回れ右して部屋を後にする。 全員がいなくなったのを見送ると、どっかりと革張りの椅子に沈み込むように貝塚が座る。 「全く…!!雑な仕事をしおってからに…!」 未だ怒りが鎮まらないのか、貝塚はグチグチと文句を溢す。 「困りましたね。彼という実験材料を失うのもそうですが、彼を確保した手段が警察に知られるのは不味いです。」 塩田の言葉に貝塚が眼をクワッと見開くと。 「そんなの分かっておるわいっ!!そもそもあの親供がワシの提示した条件に素直に従っておればこんな事せずに済んだと言うのに…!」 「まぁ、今更言っても仕方ありません。まずは彼を確保するのが最優先かと。」 「えぇい。あの無能軍人崩れ共、これで確保出来なかったら一人残らず契約破棄してくれるわ…!」 貝塚がそう独りごちたその時。 「やぁやぁ、お困りのようね。」 そう言いながら、目元に涙ホクロ、野心に溢れた吊り目に黒縁の眼鏡をかけ、白衣に身を包んだ一人の女性が入ってくる。少し跳ねた長い青白い髪を掻きながら、こちらを見つめる女性に貝塚は少し嫌そうな顔をしながら。 「……何だね氷室君。今、我々は手が離せない状況なのだが?」 「見れば分かるわ。スポンサーが困ってそうだから、お手伝いしてあげようかと思ってね。」 彼女、氷室がそう言うと、その背後に二人の人物が並び立つ。一人は赤のシャツに黒のスーツを見に纏った銀髪に青のメッシュが入った前髪で右目を隠した女性、もう一人は赤色のマスクにゴーグルをつけ、これまた赤色のローブとコートを羽織り、丁寧にグローブまでしている素肌一つ見せない、男か女かも分からない長身の人物だ。 「……なんだね、その二人は。」 貝塚が尋ねると、氷室はフフッと笑い。 「良くぞ聞いてくれました。こっちの白髪の子が“灰被姫(アッシュグレイ)”、そしてこっちが“赤ずきん(ブラッドローブ)”よ。」 「ご紹介に預かりました“灰被姫”です。以後、お見知り置きを。」 「………“赤ずきん”です。」 “灰被姫”の方は朗らかに笑いながら、頭を下げる。“赤ずきん”は小声で答えると、フイッと他所を向く。 二人を品定めするように貝塚は見つめながら、塩田に尋ねる。 「…氷室君が連れて来たと言うことはあれかね。この二人が……。」 「はい。先日抜けてしまった“白雪姫”と同じ“グリムワール”計画のバイオソルジャー達です。」 塩田がサラッと答える。 「そうかね。普段なら諸手をあげて喜ぶところだが、今はそんな余裕はなくてね。あのガキを捕まえなくては、組織の存続すら……」 「その少年の居場所が既に私は掴んでいる、と仰れば、どうです?」 氷室の言葉に、貝塚が眼を見開く。 「なんだと?」 「現代社会と言うのは監視社会です。そこに“灰被姫”の力が加われば、子供の一人見つける事は造作もない。」 氷室の言葉に、“灰被姫”がニヤリと笑う。 探していた子供の居場所が掴めていたのは朗報だが、氷室と長い付き合いの貝塚は彼女の魂胆を何となく察してしまう。 「……分かった。何が望みだね?」 「あら、察しが良くて助かるわ。……その子供奪還に二人を派遣させて欲しいのよ。」 「何?」 予想外の氷室の言葉に、貝塚がまたもや眼を丸くする。 「ただの一般人が保護したなら、私も二人を派遣しないわ。どうせ碌なデータ取れないでしょうし。」 氷室はそう言いながら、取り出したタブレットを操作すると、一枚の写真を見せる。 それを見た貝塚が、忌々しげに顔を歪める。 「…もしかして、あの傭兵どもが言ってた事を真に受けたのかね?」 「私だって最初は幼稚な嘘かと思ったけど……この映像を見たらね。それに、二人の試験運用には丁度いいじゃない。」 氷室が見せたタブレットの写真。そこには黒い翼を翻し、月夜を背中に飛翔する人影があった。 「正体不明の鳥人間なんて。ゾクゾクしちゃう。」 「……ん。」 ぱっちりと眼を覚ました尾白の鼻腔を香ばしい香りがくすぐる。 いつの間にかかけられていた上布団を退けて、立ち上がると、匂いの元へと向かう。 その匂いの元と思しき部屋に入ると、そこにはエプロン姿で台所に立っている黒鳥の姿があった。 「……あの、黒鳥さん。」 「ん。起きたのね。テーブルに座って。もうちょっとで出来るから。」 黒鳥に言われるがままに、尾白はおずおずと席に座る。そして、しばらくすると黒鳥がお盆を持って彼の元に現れる。 「お腹、空いたでしょ。簡単なものだけど、どうぞ。」 そう言って黒鳥が持って来たお盆には、美味しそうに、温かな湯気をあげるおにぎりと、味噌汁、そして卵焼きが並んでいた。 尾白は並べられた食事と黒鳥を交互に見つめる。黒鳥はそんな彼に微笑みかけると。 「良いのよ。遠慮せず、食べて。」 黒鳥がそう言うと、尾白はしばらく逡巡した後。 「…い、いただきます。」 そう言うと、ぱくっとおにぎりに口をつける。その瞬間、彼の脳裏に思い出が過ぎる。 研究所の何もない白い空間で毎日決まった時間に出される味気ない、パサパサとした食事。……そして、最早忘れかけていた、二年前まで自分が当たり前に食べる事が出来ていた、家族と食卓を囲んで食べた温かい食事を。 「………たい。」 目頭にと胸に熱いものが込み上げてくる。止めようと思っても止まらない。頬を温かい液体が伝う。 「家に……帰り……たい……。」 ボロボロと泣いて、嗚咽を漏らしながらも、食事を続ける彼を見て、黒鳥も酷く胸を痛める。 黒鳥はそんな彼の頬に手を添える。 「……任せて。私が、必ず貴方をお家へ返してあげる。」 「……天使、様……」 彼はもう、堪えきれなくなったのか、黒鳥の胸に飛び込むと、大声で泣き始める。 黒鳥はそんな彼の頭を撫でながら、それを受け入れる。 「……よしよし…。」 黒鳥がそう言って彼が泣き止むまで、抱きしめようとしたその時。 ドサッ、と何かが落ちる音がする。音がした方に眼を向けると、そこには眼を見開いて、呆然とこちらを見つめる黒髪の少女……赤羽の姿があった。 「あ…。」 「……あ、アンタ。ま、マジでやってたのね……」 「へ?」 「そ、その。趣味嗜好は人の自由だし、別に、私は、それを否定するつもりはないけど……犯罪は、よくないと思うわ……。」 泣いている少年を抱きしめている黒鳥、という絵面を見てどうやら何か勘違いしているのか、ドン引きした様子の赤羽に、黒鳥が慌てて弁明する。 「ち、違う!!赤羽!貴方は今とてつもない勘違いをしてる!」 「いやアンタ、その状態からどうやって言い訳するつもりよ。」 赤羽が黒鳥を訝しげに見つめていると、赤羽に気づいた尾白が声を上げる。 「お姉さん。天使様を信じてあげて。」 「……天使様?」 尾白の言葉に赤羽の黒鳥を見る眼がさらにジトッと鋭くなり、黒鳥の背筋を冷や汗がダラダラと流れ出す。 「……アンタ、まさかそこまでマニアックな……」 「いや、違っ!これには色々事情があって…!」 黒鳥が赤羽に弁明しようとしたその時。二人の直感がピクリ、と反応する。 常人では分かるはずもない微かな気配。だが、過去の世界において過酷な戦いを繰り広げた二人は気づく。 「赤羽。」 「えぇ。一旦この話の追求はしないでおいてあげる。」 「だから違うんだって…。」 そう言いながらも赤羽の右目に三つの瞳が一体化したような仮面“サダルメリクの瞳”を装着し、それと同時に身体の左半身と手足を覆うように翠色の装甲“雨四光”が装備される。 同じく黒鳥も蜘蛛を模したマスクを装着すると同時に腕に蜘蛛の牙を模した手甲が装着される。 そして黒鳥が手甲を床につけると、透明で細い糸が床に沿うように射出され、建物の隅々まで張り巡らされていく。 黒鳥は眼を閉じ、張り巡らせた糸に神経を集中させる。 「……相手は一回の勝手口から入ってこっちに向かって来てる。」 「そう。便利ね、それ。」 「中々使う機会は無かったけどね。」 張り巡らせた糸の振動によって敵の位置を把握した黒鳥の情報を元に赤羽が動く。 黒鳥は不安そうにこちらを見つめる尾白に微笑みかけると。 「部屋に隠れてて。すぐに終わらせるから。」 そう言うと尾白はコクコクと頷くと、部屋に戻る。だが、その部屋に入る直前。彼は黒鳥に。 「あの……お気をつけて。」 そう言って部屋に入りこちらを不安げに見つめる彼に、黒鳥は力強く頷いて返した。 「任せて。」 扉を開け、静かに、そして機械のように正確な動きで部屋をクリアリングしていく黒ずくめの集団が旅館の中を進む。 大の大人が二人並ぶのがやっとな細い通路を綺麗な縦一列で素早く進む彼らを見つけた赤羽は舌打ちする。 「…ただの泥棒、って訳じゃなさそうね。」 赤羽がそう言うと“サダルメリクの瞳”がキラリと輝く。 「……人様の家に土足で上がり込んだんだから、痛い目に会っても文句はナシよ。」 旅館を進む彼らの前に一人の少女が躍り出る。三つの瞳を模した仮面を右目につけ、日本刀を持った黒髪の少女と言う現実離れした姿を見た先頭の隊員は虚を突かれ、動きが止まる。 「何をしている!?」 反応が遅れた彼を守るために、隊長と思しき男が先頭の彼を後ろへと引っ張り、腰から警棒を引き抜いて、応戦しようとする。 今にも振り下ろされんとする刀を警棒で受け止めようとしたその瞬間。スッと。 まるで霞のように振り下ろされた刀は警棒をすり抜け、隊長の身体へと差し込まれる。 「ッ……!?斬られ……?」 しかし、その刀はスッと、警棒と同じように隊長の身体をすり抜け、それどころか少女自体が彼の身体をすり抜ける。 「こ、れは……!?」 謎の現象に隊長を含め、全員が目の前で起こった出来事に困惑したその時。 横から風の如く現れた“本物の赤羽”が逆刃に構えた刀で隊長の男の首を激しく打ち据える。 「おごっ…!?」 死角からの強烈な不意打ちにより、隊長の意識は一瞬で刈り取らられる。 「なっ」 突然の襲撃者に驚く隊員達の内、一番目の前にいた隊員の顎を赤羽がハイキックで蹴り抜く。 顎に衝撃を受け、脳を揺らされた隊員が倒れると、混乱していた他の隊員達もすぐに状況を理解し、反撃の構えを取る。 「このガキッ」 隊員の一人が消音器の着いた拳銃を赤羽に向けた、その次の瞬間。 何処からともなく飛んできた糸の塊が隊員達を吹き飛ばすと同時に壁に叩きつけて、そのままベッタリと隊員を拘束するように壁に張り付く。 糸が飛んで来た方を赤羽が振り向くと、そこにへ黒鳥の姿があった。 「邪魔だった?」 そう聞く彼女に赤羽はフンッと鼻を鳴らすと。 「別に。それよりも、他にもまだいるかしら?」 「いや。糸の感知に反応は無いから、多分今のところこれで全部。」 黒鳥がそう言うと、赤羽はそう、とだけ答え、壁に貼り付けられ、呻く隊員の首筋に刀を突き付ける。 「さて。んじゃあ吐いてもらおうかしら。“なんのためにこの家に侵入したのか”。」 刀を突きつけられ、青ざめる隊員に赤羽が尋問しようとしたその時。 ドゴォンッという音と共に壁が破壊され、粉塵と破片がその場にいた全員を襲う。 「きゃっ」 「!」 咄嗟に赤羽を守るべく、黒鳥は翼を出現させ、その身の丈程もある大きなそれで瓦礫から自分と彼女を守る。 「……ありがと、助かったわ。」 「礼には及ばない。それよりも、一体何が……」 パラパラと破片は落ちる音が響く中、ザッと、誰かが爆発で開いた穴から入ってくる音がする。 「おーおー。通信繋いどいて良かったなぁオタクら。」 入り口から剽軽そうにせせら笑う声が聞こえる。二人が目をやると、そこには黒のスーツに身を包み、青のメッシュの入った銀髪の女性がいた。 だが、何よりも異様なのはその手には彼女の背丈に届かんと思う程長身の刀を握っている事だ。 「“灰被姫”様が助けに来てやったぜぇ?」 女性はそう言いながらキョロキョロと辺りを見回し、黒鳥と赤羽を視界に捉える。 すると一瞬目を丸くしたかと思うと、二人に尋ねる。 「……アンタらがやったのか?」 「ええ。だとしたら何?」 赤羽が得体の知れない乱入者に敵意を剥き出しにしながらそう答えると、彼女はククッと醜悪な笑みを浮かべる。 「はーっ。なっさけねぇっ!大の大人がガキ二人に負けたってことか!情けねぇ情けねぇなぁ。だが安心しな嬢ちゃん。」 “灰被姫”の目が一瞬細くなったかと思った次の瞬間、彼女は迅雷の如き踏み込みで、一瞬にして距離をゼロにすると同時に刀を振りかぶっていた。 「そこの奴らと違って私は退屈させねぇからよ。」 「……ッ!!」 振り抜かれた刀を黒鳥と赤羽は屈みながら回避する。屈んだ彼女達のそのすぐ真上からガリガリ!!と壁を削る音がする。 二人が冷や汗を流す中、“灰被姫”は楽しそうに口角を釣り上げたまま、二人へと刀を構える。 「ほう。今のに反応するたぁっ、少なくとも嬢ちゃん達、パンピーじゃねぇなっ。」 「そう言うアンタはマトモじゃなさそうねっ!」 反撃と言わんばかりに赤羽が突き出した刀を、“灰被姫”はヒュゥと口笛を吹きながら、バックステップで回避する。 「殺気に飲まれず反撃まで!面白れぇなぁ、面白れぇなぁっ!こりゃ久々に楽しめそうだ!」 楽しそうに笑う彼女に、赤羽が刀を構えて対峙していたその時。 さらにドォンッという音が上の階から響き、それに混じって尾白の悲鳴が聞こえて来る。 「尾白君ッ!?」 「おっ、“赤ずきん”の奴かな?」 どうやらもう一人刺客がいたらしい。それにいち早く反応した黒鳥が上の階へと向かおうとする。 「行かせるか、っての。」 上の階へと向かおうとする黒鳥に、“灰被姫”が妨害のため投げナイフを取り出そうとしたその瞬間。 「させるかっ!」 赤羽が大腿部のホルスターから針のような武器、投擲貫通炸裂弾“椿”を彼女目掛けて投げる。 「おおっと。」 投げられた針を、“灰被姫”は身を反らして、回避する。だが、当たりこそしなかったが、その隙に黒鳥を上の階へと向かわせる事には成功する。 「へぇ。やるじゃない。」 「アンタの相手は私よ。」 赤羽はそう言って、刀の切先を彼女に突き付ける。 「ボコボコにして、警察に突き出してやるから覚悟しなさいクソ野郎。」 黒鳥は階段を駆け上がると、すぐさま尾白がいる部屋の襖を勢いよく開ける。 パァンッと襖を開けるけたたましい音が響く。 果たして、そこには今にも赤いローブを被り、全身を、顔までもマスクで覆った一人の人物が、意識を失っているであろう彼を抱えていた。 「尾白君!」 黒鳥がそう叫ぶと、ローブの人物、“赤ずきん”も黒鳥に気づき、窓へと向かう。 「逃すかっ!」 その人物を追いかけ、黒鳥が走り出そうとした瞬間、“赤ずきん”はポイッと何か黒色の球体を地面に転がせる。 その球体はコロコロと地面を転がりながら、黒鳥に向かっていき、彼女に近づいたその次の瞬間。 ドォンッと音を立てて激しい爆発起こる。爆発よりもいち早く開けた穴から飛び出ていた“赤ずきん”は腕からワイヤーを射出すると、それを使って旅館から素早く離れる。 「……こちら“赤ずきん”目標は確保した。今より帰投する。」 “赤ずきん”が通信機にそう言った瞬間。ゾクリ、とその背に突き刺すような視線を感じる。 「…!」 “赤ずきん”はすぐさま視線が飛んで来た方に振り返る。すると未だ爆煙に包まれた部屋で、何かが一瞬動いたように見えた次の瞬間。 爆煙を切り裂き、巨大な四枚の黒翼と、蜘蛛の顔のような形状の爪、蛇のような尻尾を生やした怪物と化した黒鳥が飛び出して来る。黒鳥は一直線に高速で、“赤ずきん”目掛けて突っ込んでくる。 「なんだと!?」 見たこともない怪物の出現に“赤ずきん”から思わず声が漏れる。 黒鳥はそのまま“赤ずきん”に掴みかかると、そのまま地面へと急降下する。 「まずいっ…!」 黒鳥の意図に気づいた“赤ずきん”は咄嗟に腰のホルスターから拳銃を引き抜くと、怪物へと向ける。 「!」 拳銃の引き金が引かれるよる先に黒鳥は“赤ずきん”を掴んでいる腕を離し、放たれた弾丸を避ける。 「チィッ……!」 拘束から逃れた“赤ずきん”は受け身を取ろうとする。しかし、黒鳥は彼女に向けて両手から糸を射出する。粘性のある糸はべちゃりと、尾白にくっつく。 「彼は返してもらう!」 黒鳥はそう言うと、糸を引っ張り、“赤ずきん”から尾白を取り戻す。 「しまった…!」 “赤ずきん”はマスク越しに顔を歪めると、地面に着地する寸前に身体を丸め、受け身を取ることで落下の衝撃を最低限度のダメージで済ませる。 「化け物がッ!」 “赤ずきん”はそう叫ぶと黒鳥に向けて発砲する。放たれた銃弾は黒鳥の手甲に弾かれる。 彼を腕の中に抱えた黒鳥はすぐに彼が怪我をしていないか確認する。 見たところ、彼に外傷はない。 「良かった……」 そう言って彼女がホッと胸を撫で下ろした瞬間。いきなりドスンッ!と彼女の身体に衝撃が走る。 「がっ……!?」 突然の衝撃に彼女は呻き、体勢を崩し、尾白を手放してしまう。 見れば彼女の身体に銀色の鳥のような機械がめり込んでいた。機械はそのまま加速し、黒鳥を連れて行くと、近くの空きビルの外壁と彼女を叩きつけた。 落ちて行く尾白の身体にワイヤーが巻きつけられ、“赤ずきん”がその身柄を確保する。 「チッ……まさか使わんと思ってた“ハンター”を使う羽目になるとは。」 “赤ずきん”は確保した彼を、合流した別部隊の傭兵の一人に渡す。 「この子を連れて行きなさい。くれぐれも丁重に。」 「は。」 「さて…あれでくたばってくれていれば良いんだけど…。」 “赤ずきん”がそう呟いた瞬間。衝突で穴の空いた空きビルの外壁から金属を潰すような凄まじい音が響いたかと思うと、そこからぐしゃぐしゃにひしゃげたドローン兵器“ハンター”が無造作に投げ捨てられ、それと同時にこちらを睨みつけながら黒鳥がその姿を表す。 「アレでくたばってはくれないか。」 そう言うと“赤ずきん”は傭兵に先に行くよう指示を出すと、拳銃を黒鳥に向けて構え直す。 「さて、怪物退治といきましょうか。」 「はははっ!ははははははっ!」 「うるさいわねぇっ!」 “灰被姫”の振るう長身の刀を避けながら、赤羽は悪態を突く。 目の前にいる女の驚嘆すべき所は自分の背丈ほどもある刀を、自在に振り回すその膂力だ。振るわれる巨大な刀を見る度、赤羽の脳裏には、この一撃を受けてはならない、と警告が飛ぶ。 (まともに受けたら、こっちの刀が折れる!受け流すか、かわすしかないっ!) (ほほぅ。この嬢ちゃん、よく見てやがる。度胸だけじゃない。斬り合いの経験までアリ、か。) “灰被姫”は懐に手を突っ込むとそこから取り出した何かを赤羽に向けて、バッ!と振り撒く。 それは黒い粉状の何か、だった。 (……粉?) 「コイツは見たことあるかい!?」 “灰被姫”はさらに何か銀色の物を取り出す。彼女がそれのネジの部分を擦ると火花が散る。 そしてそれを粉に向かって投擲した次の瞬間。 一瞬にして粉に火花の火が燃え移り、凄まじい破裂音と共に爆発が起こる。 「!!?」 突然目の前で起きた爆発に赤羽は大きく吹き飛ばされて床に叩きつけられる。 「がっ……!?」 床に叩きつけられ、肺から空気が漏れ、背中に痛みが走る。 爆発のダメージを受けた赤羽を見ながら、“灰被姫”は嗤う。 「はははっ。どうだコイツは?結構効くだろう?粉塵爆発って奴だ。」 「ぐっ……」 「その様子じゃ、結構気に入って貰えたみたいだなぁ!」 壁に持たれながら立ち上がる赤羽を見て、“灰被姫”は再び懐から黒い粉をばら撒く。 「させるか!」 だが、赤羽は彼女が火種を撒くより先に“椿”を投擲して、牽制する。 「おっと。対応が若いねぇ。」 赤羽の牽制に“灰被姫”の動きが一拍遅れる。そしてその隙に彼女は駆け出していた。 赤羽は刀を構えて、爆発的な加速で“灰被姫”に一気に近づく。だが彼女はニヤリと笑うと、今度は後ろのベルトポーチに手を突っ込む。 「気分転換にコイツはどうだい!?」 そう言うと彼女は今度はポーチから灰色の粉をばら撒く。ばら撒かれた粉を、赤羽は“サダルメリクの瞳”を通して見て、気づく。 (これは、石灰──!!) そう、“灰被姫”がばら撒いたのは石灰……目に入れば失明の危機がある、危険な代物だ。 旅館の狭い廊下では左右に避けてかわすことは出来ず、石灰を被るまいと赤羽の脚が止まる。 それを見た“灰被姫”はニヤリと笑うと。 「おいおい。立ち止まっていいのかい?」 そう言うといつの間にか持っていた火種を赤羽に向けて投げつける。 ──いや、正しくは赤羽の周りに漂う引火する粉に、だ。 「しまっ」 赤羽が防御するより速く、粉に引火し、暴力的な炎が赤羽に襲いかかる、爆煙が一瞬にして彼女を包み込む。 もくもくと煙が充満する中、“灰被姫”が笑う。 「ま、ガキにしちゃ、中々やるようだったけど……これで終わり、だねぇ。」 確実に彼女を始末したと確信した“灰被姫”が刀を納めようとしたその時。 「まだ終わってないわよ。」 三つの瞳を輝かせ、爆煙を切り裂いて赤羽が躍り出る。その身に多少の傷や、服に焦げがあるものの健在の彼女を見た“灰被姫”の目が驚愕のあまり大きく見開かれる。 「──なっ」 確実に仕留めたハズ。あの距離の爆発で少し服が焦げた程度などありえない。 その動揺は致命的な隙を生む。赤羽の刀が唸りをあげて振るわれ、“灰被姫”を酷く打ち据える。 「ごっ……!?」 勢いそのまま彼女は吹っ飛んで壁に叩きつけられる。だが、赤羽の目はまだ警戒を解いていない。 (チッ。今の一瞬で右手を間に挟んだ!) 動揺しても、本能が彼女を動かしたのか、赤羽が意識を刈り取るつもりで放った首筋に向けての逆刃の一撃を、“灰被姫”は寸前に右腕で防御するように差し込んだ事で、致命の一撃をギリギリで回避したのだ。 逆刃とはいえ、下手をすれば腕を失うような、思い切った防御のお陰で彼女は意識を失わず、ギロリと赤羽を睨みつける。 「うおぅらぁああっ!」 追撃を仕掛けようとする赤羽を無理矢理追い払うように“灰被姫”は刀を振るう。 「チッ。」 狭い通路では左右にかわすことは出来ないため、赤羽はバックステップで回避する。 「何でテメェ、生きてんだ……!?」 「あの程度の火遊びで私を仕留められると思ったら大間違いよ。」 忌々しそうにこちら睨む“灰被姫”に赤羽は飄々とした態度で言うが。 (……まさか、人間相手に奥の手を使わされるなんてね。) そう。爆発の瞬間、赤羽は奥の手──数秒だけ自身を幻とする事であらゆる攻撃をすり抜ける“酔生夢死”を使用し、直撃を避けたのだ。 勿論、奥の手に見合うだけの体力を消耗する、おいそれと使えない技ではある。 現に、冷静こそ装っているが、赤羽の息は上がり、長期戦は厳しい状態だ。 “灰被姫”は刀を赤羽に突きつけたまま、呻きながら体勢を立て直す。 彼女も彼女で、先程赤羽の一撃を受け止めた右腕が痛みでジンジンと痺れる。 (チッ……こりゃ骨にヒビが入ったか…?白兵戦はキツイ。粉で仕留めるか…?) じり……と二人が睨み合ったまま間合いを測っていたその時。何処からともなくサイレンの音が聞こえ、それはどうやらこちらへと向かってくるようだ。 「タイムオーバーか。ま、派手に暴れ過ぎたしな。」 爆発音を聞きつけた誰かが通報したのだろう。迫るサイレンを聞いた“灰被姫”は撤退しようとする。 「人の家荒らしといて何帰ろうとしてんのよ。」 赤羽が逃げようとした“灰被姫”に追撃しようとするが、それを遮るように彼女は腰のホルダーから黒い塊……爆弾を取り出すと床に投擲する。 「ッ!」 「悪いが、俺は残業しない主義でね!」 ボォンッと音を立てて、閃光と煙が一面に広がる。あまりに強い光に赤羽が怯んで立ち止まったその隙に、“灰被姫”はその場を後にする。 「ははは!あばよ!」 「待て…ッ!」 赤羽の視界が開けた頃には、彼女の姿は影も形もなかった。 「逃げたか……。」 ひとまず脅威が去った事を確認すると、赤羽は刀を納める。 そして赤羽は携帯を取り出すと、ある人物に電話をかける。 「もしもし。ちょっとアンタに頼みたい事があるんだけど。」 横槍を入れてきたドローンを握りつぶした黒鳥が顔を出すと、こちらを見る“赤ずきん”と、尾白を抱えてこの場から離脱しようとする傭兵姿があった。 「!逃がさない……!!」 黒鳥が翼を翻し、傭兵を追おうとしたその時。 パァンと破裂音がし、黒鳥が咄嗟に防御の姿勢を取ると、構えた手甲に当たり、弾丸が弾かれる。 見れば彼女に向けて拳銃を構えて発砲する“赤ずきん”の姿があった。 「あの子の所へは行かせないッ!」 黒鳥は放たれる弾丸を手甲で防ぎながら、飛び立つと“赤ずきん”の目の前に降り立ち、怪物形態から手甲のみを残して翼と尻尾を引っ込める。 (人間相手に“キメラ”は強すぎる…“スパイダー”で無力化する!) 「このっ!」 黒鳥が手甲を突き出し、放たれた糸が“赤ずきん”へと向かう。 しかし、“赤ずきん”はその攻撃を身を翻して回避する。だがそれも黒鳥も織り込み済みのようで、避けた隙をついて距離を詰める。 「チィッ」 “赤ずきん”が向かってくる黒鳥に対して銃を撃つが、彼女は手甲でガッチリと防御を固めると放たれた銃弾を全て防ぎながら足を止める事なく前進する。 「…!」 「せいっ!」 完全に距離を詰めた黒鳥の繰り出すハイキックが“赤ずきん”の拳銃を蹴り上げる。 「くっ」 得物を失った“赤ずきん”に黒鳥が手甲を振るう。しかし彼女もすぐさま反応し、身を屈めてその攻撃をかわす。 さらに反撃と言わんばかりにポケットから取り出したナイフを黒鳥へと向ける。 「!」 黒鳥は向けられた腕を掴み、その凶刃を止める。しかし“赤ずきん”が柄のスイッチを押し込むカチリ、という音が響く。 次の瞬間ナイフから彼女目掛けて刃が射出される。 「!!?」 仕込みナイフ“スペツナズナイフ”に度肝を抜かれた黒鳥の反応が一瞬遅れる。 その一瞬が致命的だった。放たれた刃は黒鳥の目の上を切り裂き、傷口から大量の血が溢れ、流れた血で黒鳥の右眼の視界が塞がる。 「うあっ…!?」 「油断したな!」 “赤ずきん”の鋭い蹴りが黒鳥の腹部を捉える。ブーツに鉄でも仕込んでいるのか、普通の蹴りでは鳴るはずのない硬いものがぶつかる鈍い音が黒鳥から響く。 「ぐっ……!!」 予想外の衝撃に黒鳥が体勢を崩れる。その隙に“赤ずきん”はさらに縄の先に刃物がついた“縄ヒョウ”を取り出すと、それを蹴り上げて彼女へと放つ。 「!」 彼女がすぐさま反応し、身を翻して避けようとする。 「……!?」 だが次の瞬間ガクッと、黒鳥の足から力が抜け、全身が痺れるような感覚が走る。 そのせいで満足な回避が出来ず、黒鳥は咄嗟に手甲で急所を隠し、防御を固める。 「──シッ!」 だがそれを見た“赤ずきん”が縄に指を這わせ、動かすと縄は黒鳥の防御をすり抜け、下に落ちて太ももに突き刺さる。 「うぅっ!!」 「どうだ。ナイフに塗ってあった筋肉弛緩剤のお味は。」 “赤ずきん”がそう言って“縄ヒョウ”を引き抜こうと力を込める。だが黒鳥は痛みで呻きながらも縄を掴んで回収を防ぐと同時にもう片方の腕の手甲から糸を射出する。 「!」 “赤ずきん”はすぐさま“縄ヒョウ”を手放し、糸の攻撃を避けつつ脚のホルスターからナイフを引き抜き、逆手に構える。 「くっ……いった……!」 黒鳥は刺さった“縄ヒョウ”を抜き取り、相手を睨む。毒で上手く力が入らず、震えながらも黒鳥はマスクに触れる。 すると、蜘蛛を模したマスクが蛇の顔を模した物に変わり、その腰から大蛇のような尾が生える。 それを見た“赤ずきん”はナイフを構えながら少し呆れたように言う。 「おいおい。なんなんだその手品は…」 「貴方程芸達者じゃないけどね…!」 黒鳥はそう返すとジッと睨み返す。だが“赤ずきん”はナイフを持っていないもう片方の手で懐から苦無を取り出す。 「悪いがさっさとケリをつけさせてもらう!」 彼はそう叫ぶと苦無を黒鳥に向けて投擲する。 「!」 投げつけられた苦無を黒鳥は尻尾を振るって弾く。だが投げたと同時に駆け出した“赤ずきん”はその隙に彼女をナイフの射程圏内に入れる。 (毒でまともに動けんコイツを狩る事など…!) 筋肉弛緩剤の影響で満足に動けない目の前の獲物を狩る事など容易い…これで決着が着く……“そのハズだった。” だが“赤ずきん”が突き出したナイフを持つ腕を黒鳥は横から素早く叩く事で華麗に受け流す。 「なッ」 「フッ!」 黒鳥はさらに“赤ずきん”に組み付くとその腹部に膝蹴りを叩き込む。 よろめいた彼にさらに素早く尻尾による痛烈な殴打を浴びせかける。 「うごっ…!」 “赤ずきん”が地面を転がる。だが“赤ずきん”はすぐさま立ち上がり、黒鳥と対峙する。 (……手応えを感じなかった。当たる寸前で後ろへ跳んで勢いを相殺した…!) “赤ずきん”は黒鳥の睨み合いながら思考を巡らせる。 (…馬鹿な。毒は効いていたハズ。こんな短時間で治るハズがない。どんな絡繰を使った…!?) “赤ずきん”が見る限り、彼女は今、毒を喰らう前の様に動けている。少量でも入れれば大の大人でも半日は痺れが取れない代物であるのに、だ。 一方の黒鳥も目の前の相手に思考を巡らせる。 (……この“蛇”で解毒出来たのは良いけど……“蜘蛛”の様に簡単に無力化は出来ない。) 黒鳥の力は全力を出せば、簡単に人を殺せてしまう。だが人殺しは黒鳥の望む所ではない。 出来る事であれば無力化が望ましいのだが、目の前の相手はそれが出来る様な相手ではない。 だが、目の前の相手に黒鳥はどうしても言いたい事があった。 「…貴方達、なんであの子に執着するの?親元から引き剥がして!酷い事をしているって思わないの!?」 黒鳥が叫ぶ。それは黒鳥がずっと思っている事だった。彼は泣いていた。親元に帰りたいと。それを引き剥がし、望まない実験に付き合せていた事に黒鳥は憤りを抑える事が出来なかった。 だが、それを聞いた“赤ずきん”は少し顔を俯かせると、絞り出す様に言う。 「……貴方には分からない。あの子は、普通の社会で生きていけない。」 「……え。」 “赤ずきん”の言葉に黒鳥が一瞬戸惑う。その隙を“赤ずきん”は見逃さなかった。 「表層しか見ていない貴方が首を突っ込む問題ではない!」 そう叫ぶと“赤ずきん”は筒状の何かを黒鳥に投げつける。 「しまっ」 黒鳥の反応が一拍遅れる。彼女が何か行動を起こすより先に筒状の何かは空中で強烈な光と猛烈な音を撒き散らす。 「ぐっ──!」 黒鳥の視界がホワイトアウトし、鼓膜と共に脳が揺さぶられ、平衡感覚が曖昧になり、立っていられなくなる。 大半の感覚器官をやられた黒鳥は咄嗟の勘で、マスクに触れる。 「トドメだ!」 黒鳥に向けて放った“赤ずきん”の爆弾が黒鳥に炸裂する。爆発が起き、黒鳥は爆炎に呑まれ、空に黒煙が昇っていく。 「……馬鹿な奴め。」 辺りに拡がる爆煙を眺めながら“赤ずきん”はそう呟くと、その場を後にする。 もうもうと煙が立ち込めていたが、煙が晴れると黒い塊があった。 “それ”が身震いするように動くと、バサっ!と大きな音と共に閉じていた翼を拡げて、突風と共に煙を切り裂き、黒鳥が姿を現す。 多少服が焦げ、擦り傷があちらこちらに見受けられるが、咄嗟に“烏”のマスクに触れ、背から生やした硬質化させた翼で防御した黒鳥は健在だった。 閃光弾によって乱された感覚にふらつきながらも、黒鳥は先程まで“赤ずきん”がいた場所を睨む。 「……このままじゃ、終わらせない。」 黒鳥のその言葉に呼応するように、一羽の烏が空へと飛び立った。 To be continued…
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【作品名】ぼくだって ウルトラマン 【ジャンル】絵本 【作品設定】作品オリジナルの子どもウルトラマンを主人公とした絵本。 このテンプレでは第一作目である「ぼくだって ウルトラマン」の他に その続編とされる「ぼくだって ウルトラマン ユウキvsセブン!?」の内容も採用している。 【名前】ウルトラセブン 【属性】ウルトラマン 【大きさ】設定ではミクロ~40mと可変するが作品内ではずっと40mの人型 【攻撃力】基本的には大きさ相応の鍛えた人並み。 自分より少し大きい(45m程か)人型に似た怪獣のパンドンと取っ組み合いができる腕力。 ワイドショット:両腕をL字に組んで放つ必殺光線。 L字に組んだ際に立ててある方の肘~手先部分全体からI字に光線を放っている。 射程は40mは最低でもあり弾速は20mをセブンにとって一瞬位(100m/s)。 威力は必殺技なので普通の打撃よりは上か。 カッター(名称未登場):頭についている5m程のブーメラン状のカッターを任意で取り外して使う武器。 これを持って斬りつける事で20mサイズの虫型細菌であるダリーの手足を軽々と両断する事ができる。 【防御力】大きさ相応の鍛えた人並み。 【素早さ】大きさ相応の鍛えた人並み。 飛行速度は普通に走るのと同等の速度はあるはず。 【特殊能力】宇宙人であり人外。大気圏内で普通に飛行していた。 【長所】時間制限がない 【短所】宇宙で活動できるのかが不明 【戦法】ワイドショット 【備考】地球を守るウルトラマンを地球の嫌われ者にしようとしたイカルス星人に 主人公のウルトラマンユウキは身体を操られて本人の意に反して破壊活動を行った。 つまりこの時のユウキはイカルス星人が操作するリモコンロボットとなっているので イカルス星人の装備品として普段の敵陣営に所属している扱いとなる。 そのため、ユウキの破壊活動を身を挺して抑え込もうとしたウルトラセブンは イカルス星人陣営に所属しているユウキの敵扱いとなる。 vol.102 559 参戦 vol.102 663 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2019/04/21(日) 16 12 49.27 ID dvOacWMF [2/2] ウルトラセブン(絵本) 考察 ほぼ大きさ相応だが遠距離攻撃持ち。 怪獣(オリコカードCM)とほぼ同性能、ビームの射程だけが40mと短い。 ○ 佳名芝由緋 ワイドショットで一方的に殴れる × 相沢千鶴 速過ぎる、長期戦不利 ○ 桜クジラ ワイドショットで一方的に殴れる ○ 宇練銀閣 ワイドショットで一方的に殴れる ○ 毛利元就 近くでワイドショットを撃てば反応しきれないだろう ○ 巨大タコ ミズダコの体長は3~5m、タコの遊泳速度は15km/h≒4.17m/s 体長4.7mで15km/hとして、巨大タコの移動速度は44.4m/s 先手を取られても、開始距離の90mを詰められる前にワイドショットで一方的に殴れる ○ ティアマト ボートレースのモーターボートの速度は80km/h=22.2m/s 先手を取られても、開始距離の70mを詰められる前にワイドショットで一方的に殴れる × 怪獣ゴミラ 同サイズ、ワイドショットは開始距離で届かないので砂塵嵐の射程で不利 × 怪獣(オリコカードCM) 同サイズ、ビームの射程負け 怪獣ゴミラ>ウルトラセブン(絵本)>ティアマト
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読:こーきょーしへん・えうれかへヴん ストーリー 普通の少年レントンは生ハムワールド建設のために一人前の美食屋になるべく少女探しの旅に出る。その途中で少女と会って良質な肉と直感で判断。将来が楽しみだ。 キャラ 主役サイド レントン 極普通の青年。将来、美食屋になって生ハムワールドを建設するのが夢で原料となる少女を探していてエウレカに出会う。エウレカはレントンが理想としていた肉質に見事適合し即締め付ける。しかしエウレカは「まだ完熟してない」と拒絶され「ロボットの操縦をマスターすれば今以上に良質になる」と無理のある言い訳をされてレントンは混乱して承諾しロボットの操縦免許を取得すべく教習所へ向かう。しかし教習所の教室で虐殺行為を行って逮捕され裁判で死刑を言い渡され伊豆の囚人島へ護送されて服役するものの紛れ込んでいた異星人と共謀して他の囚人達とともに船で脱出。果たしてレントンは美食屋になって生ハムワールド建設ができるのか? クラウド ふじおかひろしという異名を持つ。しかしいつもキビキビしている。キビ団子がほしいんだろうか? エウレカサイド エウレカ エウレカセブンという集団の首領で集団の中で最も良質な肉である。ロボットを操縦する程度の能力を発揮する。セブンと入ってるが実はセブンイレブンのキャンペーンだった名残である。コンビニに行けばきっと会える―と思っているのか? アネモネ 駄々っ子。頭髪ピンクでちょっと甘め。魚肉ソーセージに近い味がすると―。 関連 交響詩篇エウレカセブンAC
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火曜日の朝 セブンワンの社員であるA男は会社に向かっていた。 決して大きい会社でもない。社員10人という小さい小さい会社だ。 それでもなんだかんだで楽しく働いてきた。 「連休オワタ。。。また今日から仕事かー。だりーなあ・・・まぁのんびりやるか!」 そう思いながら会社へ到着したのである。会社といってもただのテナントビルの一室であるが。 「おはようございま~す!!!」 彼はその数十分後過酷な出来事に遭遇する 「なにがどうなってるんだ・・・」 連休のせいだろうか、頭が回らない。祈るように何度も画面を見直す。 だが、現実は変わらなかった。上司になんと報告すればよいのか。 彼はひとつの決断をした。そして、そっとPCの電源を消したのだった。 第1部(完) -課長出社- そこは既に戦場だった。電話が鳴り響く狭い室内、画面の前に立ち尽くして笑っている社員A お茶くみの女の子は給湯室にこもっている。 「どうしたんだ!?なにがあったんだ!!だれか報告しろ!」 笑っている社員Aと目線があった。ふと思い出す。昨日の飲み会で私は言ったのだ――。 「失敗をしない新入社員などいるか!失敗しても先輩社員がちゃんとフォローすればいいんだよ」 甘かったのだろうか。後悔の気持ちがふつふつとこみ上げる。彼は社員Aの元へと歩みを進めていった。 ※このお話は、妄想であり実際とは何の関係もありません。 http //www.nerimaku-town.com/mypage/nr021570