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登録日:2010/02/09 Tue 03 33 17 更新日:2024/04/25 Thu 11 07 31NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 ※金曜夕方17時30分です。 だいたいこいつのせい ぶれない人 まさに外道 スカイフォースの不幸の元凶 スーパー悪者ワルド スーパー戦隊シリーズ トラウマ トラウマメーカー ド外道 ネタ項目 ヘタレ ラゲム ラスボス ラディゲ 下克上 井上キャラ 井上敏樹 井上敏樹の本気 伝説の男 伯爵 俺の名を言ってみろ 傲慢 凶獣ラディガン 因果応報 圧倒的存在感 尊大 幹部 戦隊ラスボス項目 戦隊悪役 次元戦団バイラム 残虐 残虐非道 演者からも嫌われる男 演者の怪演 濃すぎるキャラクター性 第18話と第47話は伝説 自業自得 舘大介 舘正貴 裏次元伯爵 青 鳥人戦隊ジェットマン 跪け! 我らは、あらゆるものの始まりと終わりを支配する者、すなわち神だ! 跪け!跪け! 我らは、あらゆる次元を支配する者、すなわち神。『バイラム』!! ラディゲとは、スーパー戦隊シリーズでも異色作の一つに挙げられること『鳥人戦隊ジェットマン』の登場人物であり、同作のラスボスである。 演:舘大介(現・舘正貴) 目次 概要 人物 戦闘能力凶獣ラディガン ラゲム ★劇中の主な活動 余談 総評 概要 地球とは異なる時空「裏次元」を侵略し支配下においた悪の組織「次元戦団バイラム」の幹部で、「裏次元伯爵」を自称する男(*1)。 歪んだヤドカリの殻のような兜と、異形の鎧を身に纏った騎士のような人物で、青い肌が印象的。 4幹部の実質的なリーダー格も務める。 人物 過剰なまでにプライドが高く、自身よりも上位の者を決して認めない残忍かつ冷酷な野心家。 おまけに敵も味方も含めた他人が死に物狂いで努力する様を皮肉交じりに「健気」と嘲笑いながら見下すなど、傲慢そのものを地で行く性格の外道。 また人間の「愛」や「友情」などといった感情に対しては「愚劣な感情」などと唾棄していながら、仲間のマリアに対しては倒錯的な情愛の念を抱くなど、悪い意味で人間臭い一面を持つ。 そして何よりも異常なまでの執念深さと陰湿さが特徴。 反面、戦士としての矜持もそれなりに高く、レッドホーク/天堂竜をライバル視し、正攻法や搦手も含めて何度も剣を相見える死闘を繰り広げた。 戦闘能力 戦いでは「秘剣ブラディゲート」や多彩な破壊光線を振るって戦う他、下記の凶獣ラディガンに変身する能力を持つ。 その他、霊界や妖術に造詣が深い一面も持ち、第27話では亡霊次元獣との併用で早坂アコ、結城凱、大石雷太を一度は死に追いやった。 しかし、竜がカー将軍泰元上人の力を借りて霊界に行き、3人の魂を連れ戻す事に成功。 その後、次元獣が倒された際のダメージが逆流し、霊体に深い傷を負ったために霊能力は二度と使えなくなった。 凶獣ラディガン 貴様…!虫ケラの分際で、我が聖なる血を…!! ラディゲの怒りが頂点に達する事で変身する戦闘形態。 ラディゲの真の姿でもあり、左右非対称かつ彼自身の醜悪な内面が表層化したかのような悍ましい風貌と化している。 この姿になると手持ち武装の秘剣ブラディゲートは左腕と一体化した状態となり、口から放つ衝撃波で攻撃する他、相手の攻撃も意に介さない程の防御力も兼ね備えている。 ラゲム クッ…!ジェットマンの真の力、確かに見た! 次は…俺の真の力を見せてやる…!! ラディゲの最終形態。第45話にて魔神ロボ・ベロニカの生体エネルギーを吸い取った結果、変身出来るようになった。 機械と爬虫類と龍の合成生物を思わせる巨大怪獣と呼べる風貌と化しており、この姿を「聖なる身体」と自称していた。 また、胸部からはラディガンの顔が実体化しており、会話もそこで行う形を取る他、秘剣ブラディゲートが触手の一つとして機能する形になっている。 口から青い光線を吐き、主に両手の爪や伸縮自在の舌、噛み付きによる肉弾戦を得意とするが、最大の武器は尋常ならざる防御力の高さ。 劇中ではジェットイカロスのバードニックセイバーをへし折ったのみならず、グレートイカロスのバードメーザーをも耐え凌ぎ、おまけにイカロスハーケンのジェットフェニックスすらも無傷ではね返した程。 その無敵に等しい防御力を以て巨大戦でジェットマンの面々を追い詰めたが、第49話終盤でかつてのマリア=藍リエの一撃で負った背中の傷が巨大化に伴って開いてしまった事が思わぬ弱点として露見。 直後テトラボーイに弱点を攻撃されるも、すぐさまバイロックを呼び寄せて鎧代わりに利用し、傷を覆い隠して対応。結果バリアの展開が可能になったのみならず、 頭頂部の球体から放つ破壊光線や糸状の光線による拘束技 両肩から繰り出す丸ノコ状の光輪 全身を輝かせて発生させる衝撃波で無数の岩石をぶつける ……など、攻守双方で大幅なパワーアップを果たした。 特殊能力も何もない純粋なフィジカルの強さだけを武器にジェットマンの全戦力を蹴散らし、終始無敵を保った圧倒的な強さから、全戦隊シリーズ中最強クラスのラスボスとの呼び声も高い。 ★劇中の主な活動 第1話の初登場シーンでは、様々な場所(*2)に自分の姿を映し出しながら地球に降伏勧告を行い、 その後はトランの「ジェットマンを倒した奴がバイラムの新しいリーダーになる」という子供ならではの提案に同意。 これまで加入を拒否していた凱の参加でやっとチームとなったジェットマンに皮肉混じりの祝辞を贈ったり、マリアを口説こうとして相手にされなくても余裕を崩さない懐の大きさも垣間見せた。 第6話では、次元獣になったマンションの中でレッドホークと一騎打ちになった際、ブラディゲートで彼の強化スーツに傷を負わせるという幹部に相応しい力を見せたが、 最終的にはラディガンに変身したにもかかわらず2人しか揃っていない状態のジェットマンに撃退されてしまった。 第17話にて、過去の侵略戦争で行方不明になっていたバイラムの本来の首領・女帝ジューザが帰還。 ラディゲ・トラン・グレイの古参幹部一同は表向きは彼女の帰還を祝うものの、 とっくに死んだと思っていた彼女が五体満足で帰ってきて、再び彼女の尻に敷かれるハメになったことに不満を抱いていた。 中でもラディゲは傲然とジューザへの反逆を宣言し、表向きは以前と変わらず忠誠を誓いながら絶えず機会を伺っていた。 ジューザがセミマルを成長させてしまえばもうチャンスはなくなると踏んだラディゲは、自分の忠誠心を労うジューザに対して遂に行動を起こす。 ……が、それもあっさりと返り討ちにされた挙句、記憶を消されてしまった。 その後、なんとか記憶を取り戻したラディゲは「敵の敵は味方」理論で同僚諸共ジェットマンと共闘してジューザを討伐、彼女の切り札だった魔獣セミマルの卵を奪うことにも成功。 さらに記憶喪失中に世話になった人間の女性・早紀に戦いを捨てるように説得され、一瞬ためらうような姿を見せるが、 「ロマンスによる改心フラグか」と期待した視聴者を嘲笑うかのごとく、次の瞬間には早紀をブラディゲートの一撃で跡形もなく消し去ってしまった。 この一件の後、ジェットマン討伐に苦心する他の幹部達を尻目に、ジューザから奪った卵から孵化した魔獣セミマルの育成に精を出し、 そして遂に成体になったセミマルを実戦に投入するや否や、セミマルは圧倒的な力でジェットイカロスに勝利。 しかし、裏次元ディメンシアから駆け付けたジェットガルーダとの戦いで、セミマルはガルーダを仕留め切れずに帰還、これを心配したのか修復されたガルーダを強奪してセミマルを援護。 ……が、ガルーダ強奪の際にパイロットを皆殺しにしなかったために、生き残ったダンの決死の突撃で顔面に炎を浴びせられた挙句、ガルーダを奪還されてしまう。 せっかくのセミマルも新登場のグレートイカロスに倒された事で、再び他の幹部達に笑い者にされる屈辱を味わう羽目に。 その後、自らの血で復活させた魔神ラモンとゴーグにジェットマンを襲わせたり、バイオ次元獣・毒ガスネズミを連れて前線に出たはいいが、鳩に煽られて池に落とされたり、 背伸びして意地を張るトランを笑い飛ばしたのも束の間、怒りと劣等感でトランザへと急成長を果たしたトランに一蹴された挙句、「様」付けで呼ぶよう強要されたり、 ベロニカの操縦捍をトランザと奪い合った末、逆に生体エネルギーを吸い取って再び人間になったり、ジューザの時のようにジェットマンの力を借りて彼を精神病院送りにしたり、 リエに戻ったマリアに背中を刺された怒りで彼女を殺害する大変浮き沈みの激しい人生を送る。 最終回では正体であるラディガンの強化形態・ラゲムに変身するも、マリアから受けた傷を完治させないまま変身した為、巨大化した影響で大きく開いた傷痕を突かれて遂に倒された(*3)。 グアッ…アアアア…!これで…このラディゲを倒したつもりだろうが…! 俺の魂は!裏次元から貴様達を永遠に呪い続けるだろう!! 一応テトラボーイとジェットガルーダを道連れにしているのだが、テトラボーイこそ自力で倒せたものの(*4)ジェットガルーダを道連れにできたのは、ジェットイカロスが弱点を攻撃して倒すため、乗っていたレッドホークガルーダを犠牲にしたから。 つまりガルーダの方は自力で道連れにしたわけではない。 しかもイカロスの目に見える被害は片手が取れた程度(それ以上の被害は今まで何度も受けているのに…)。 余談 第18話で一時的に記憶喪失となったラディゲが心を通い合わせた女性・早紀を殺害するシーンだが、演じた舘氏自身はかなり抵抗があり、「何とか早紀が死なないようにできないか」と坂本太郎監督や脚本を手掛けた井上敏樹氏に訴えた事も。 その後「ラディゲの残虐さを描写するのに必要なシーン」だと説得されると、ついには「こんな嫌な役を演じるくらいなら、いっそこのまま(ラディゲを)死なせて、降板したい」とまで言い出すが、「ラディゲというキャラクターのためには重要なシーンだ」と監督達から説得され、とうとうやむを得ず折れる事となった。 そのこともあってか、DVD付属の解説書によれば「あれでも映像作品は元の脚本よりソフトにされた」とのことである。 演じた舘氏はその後、『忍者戦隊カクレンジャー』にてニンジャホワイト/鶴姫との結婚を目論むモクモクレンの人間体を演じた他、 『ジェットマン』と同じく井上氏が脚本を務めた『仮面ライダー555』の第31話にてゴージャスな中年の男(*5)/ソードフィッシュオルフェノク役でゲスト出演した。 総評 このようにラストを飾るに相応しい強者であるが、それ以上に当時の子供たちが演じた舘氏に「石を投げつける」程のトラウマメーカーでもあり、 悪の名言を生み出した生粋の悪である事に変わりは無く、それ故に高い評価を受けているのである。 生粋の悪だけあって非公式続編(雑誌に連載された漫画作品ではある)でもゲスな手を使って復活し、悪辣な策を張り巡らした。 しかし、復活の時に使った方法が災いして、自らが陥れたトランザから度重なる妨害を受けることに。 挙句の果てにトランザからの意趣返しが敗因になって本編以上に情けない死に様を晒すという締まりの無さも露呈している。 Wiki篭り、所詮貴様らは流れ星! 如何に輝こうと、追記・修正しなければ、堕ちる運命にあるのだ!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 俺の中では愛すべき外道且つ戦隊悪役最凶な感じ。 -- 名無しさん (2013-09-24 23 18 49) 5人揃っていないと威力が落ちるという触れ込みのファイヤーバズーカ(竜1人撃ち)で吹っ飛ばされるグレイもそうだが、バイラム幹部は素の防御力自体は大した事ないんだろう。よくジェットマンの射撃を自分の掌に集めた上で跳ね返してたし。 -- 名無しさん (2013-09-24 23 26 03) ミスタード外道 -- 名無しさん (2013-09-25 01 43 14) 人間くさい、生々しい邪悪さが怖い奴。 -- 名無しさん (2013-09-25 07 01 00) 執念深いって意味で凄く悪役らしかった。しかし敵にも味方にも厄介さんな存在って…… -- 名無しさん (2013-09-25 09 50 45) やられる度に能力と邪悪さをパワーアップさせてのし上がってく様はもはや裏主人公 -- 名無しさん (2013-09-29 08 58 06) 邪魔者は全て始末する徹底的なエゴイストだから、もとよりやつは一人だったのかもしれない。所属陣営も善悪も関係なし。 -- 名無しさん (2013-09-29 09 02 05) ロードジゲンの回では「見ろ、地球人の移動手段はあんなに原始的だ」と言ってた割に、記憶喪失の時はバイクを運転できた人。 -- 名無しさん (2013-09-29 12 03 33) 基本白と黒のモノトーンで統一されたバイラムで、唯一『青』というイメージカラーが添えられているのは有名。リーダー格として変化を付けたかったからとのこと。 -- 名無しさん (2013-09-29 14 14 05) 戦隊悪役でもベスト3入るぐらい好きなキャラだわ~ あの突っ切った外道ぶりとラゲムのチートっぷりは最高すぎる。 -- 名無しさん (2013-10-04 19 37 39) 物凄い小物過ぎて逆に悪役として大物になったかんじ -- 名無しさん (2013-10-04 21 05 05) キャラは違うけどFF6のケフカみたいなタイプだよな。 -- 名無しさん (2013-10-04 22 59 17) 基本的に同格の幹部たちに対しては本人なりに仲間意識を抱いてはいたな。ジューザやトランザは頂点にいたから始末対象だったわけだし。 -- 名無しさん (2013-10-04 23 18 25) 怒り狂うとラディガン化するという触れ込みだが、しょっちゅう怒り狂ってる割にあんまり変身しなかったな。 -- 名無しさん (2013-10-04 23 25 46) ものすごいド外道のイメージがあったが、振り返るとなんというヘタレw -- 名無しさん (2013-11-11 02 41 37) 同じヘタレでも琢磨くんやウヴァさんと違い殺るときは殺る御方。 -- 名無しさん (2013-12-07 17 44 59) 人間の年齢に換算すると25歳 -- (2013-12-07 17 47 14) 受けた仇を絶対忘れない奴が一番怖いというのがコンセプト -- 名無しさん (2013-12-07 17 55 17) ゾル大佐と違って、中の人からも嫌われてるからなー。 -- 名無しさん (2013-12-07 21 59 37) ディメンシア三戦士を殺した時はムカついた -- 名無しさん (2013-12-12 00 12 28) 一応協調性はある。でもストレスが強ければ強いほど最悪な形でパワーアップするお方 -- 名無しさん (2013-12-13 22 05 47) 『個』の力が抜きん出た者は絆を軽んじ自滅する。ハリケンジャーのジャカンジャとか終盤は凄惨だった。 -- 名無しさん (2013-12-13 22 09 45) 演じていた中の人にも嫌われたのはこいつとヒルカワぐらいなもんだろう。 -- 名無しさん (2013-12-14 22 25 47) 90年代特撮の「やりすぎの美学」が炸裂しまくった外道キャラ。 -- 名無しさん (2014-01-01 11 14 21) こいつが某暴走皇帝のように芋羊羹で「は、腹がぁぁ」なんてなったら面白いな。 -- 名無しさん (2014-01-28 23 36 58) ↑妙に似合いそうだから困るw -- 名無しさん (2014-01-30 21 12 11) やっている事のえげつなさで言ったらゲキレンジャーのロンも同等かそれ以上かな? -- 名無しさん (2014-04-24 16 24 18) 命の恩人さえも改心するわけではなく殺すというゲス振り。 -- 名無しさん (2014-08-14 22 30 11) 地獄ではどうしているんだろう、ブレドランと出会ったらどうしていたか興味ある -- 名無しさん (2014-12-08 19 42 34) ↑お互いに鏡見てからいえ的な悪口言い合ってんじゃない?でシリーズでたまに出てくる歴代スーパー戦隊に倒された怨念の集合体みたいな歴代悪役復活させるような奴らは「こいつら復活させても碌なことにならんな」と(199ヒーローのはあいつ死んでからまだ数年なのでお試しということで)。 -- 名無しさん (2014-12-08 19 55 56) 24話でセミマルを倒されて盛大に他の幹部にpgrされてたな。3人とも笑うシーンをきっちり入れられるっていう -- 名無しさん (2015-02-24 00 26 06) 演者は道を通るたびに子供達に石を投げつけられた事から当時は脚本を担当した井上敏樹さんを相当恨んだらしい -- 名無しさん (2015-03-08 01 07 29) 相手に斬りかかるシーンの妙に嬉しそうな笑顔が好き -- 名無しさん (2015-04-11 15 20 13) DQN? -- 名無しさん (2015-05-09 17 33 47) 紛れもなく吐き気を催す邪悪なのにネタに溢れた悪役 -- 名無しさん (2015-05-27 00 00 59) 他にもいっぱいいるよ、Aパートで倒されてるラスボス -- 名無しさん (2016-02-11 19 15 42) 幹部がゲスト怪人枠ってのは結構あるけど、まさかの親玉が1話限りとは -- 名無しさん (2016-02-25 18 08 56) 亡霊次元獣の回では、トランから「大丈夫か?」なんて心配されていた。この頃はまだよかったな… -- 名無しさん (2016-02-26 22 01 41) 痴情の縺れが原因で死んだラスボスと書くと凄いな。 -- 名無しさん (2016-03-17 12 45 31) 弱点さえ無ければ無敵だった -- 名無しさん (2016-09-15 21 43 58) ネタは意外とあるけど個人的には外道衆より外道だった、外道衆も外道だけど大将は器でかいし -- 名無しさん (2016-10-27 02 04 05) ↑3ま、まぁ世の中にはシリーズ最強クラスなのに腐った芋羊羹で敗北に追い込まれたラスボスもいますし… -- 名無しさん (2016-10-27 07 12 56) 後に妖怪になったりオルフェノクになったり。 -- 名無しさん (2017-01-25 18 53 30) 18話のシナリオに激怒して、舘さんが自ら降板しようとした時もあったね -- 名無しさん (2017-02-08 12 42 05) ↑×4 外道衆の大将はグレイ寄りだと思う。薄皮太夫への対応を見る限り、一度は情を傾けた女を殺すような男じゃないよ -- 名無しさん (2017-05-15 14 53 47) 散々悪っぷりを披露したからこそ、最終決戦のカタルシスと爽快感があったんだと思う。 -- 名無しさん (2017-05-25 21 22 00) ↑6 外道衆は自分のも含めて命なんてどうでもいいって連中だからね。そういう点ではラディゲの執念深さにはかなわいわな、約一名を除いて。 -- 名無しさん (2017-07-08 00 23 17) 館さん可哀想 -- 名無しさん (2018-12-28 18 07 04) さよなら、ラディゲ -- 名無しさん (2019-02-18 17 42 48) 舘さんが亡くなっていたなんて知らなかった。ご哀悼申し上げます -- 名無しさん (2019-05-13 01 07 09) ↑うそ!!!ホントなんですか!舘さんが亡くなられたって!!!?? -- 名無しさん (2019-05-26 14 29 11) ↑残念ながら、昨年12月19日がん闘病中の末に他界されたそうです。ご遺族の意向で今年2月に公表されました -- 名無しさん (2019-05-26 23 00 39) 『あれでも』ソフトって元の脚本逆に見たい -- 名無しさん (2020-03-30 19 27 14) 個人的にプライドに足を引っ張られてる感が強くする。特に45話。グレートイカロス目前にしてベロニカ内でトランザと喧嘩するとか。しかも前回の話ではジェットマンは俺の獲物として倒すチャンスを逃しちゃうし。でもこのプライドがなかったらここまで強くはならなかったのかな -- 名無しさん (2020-04-27 12 46 57) サンダール、ブレドラン辺りと並んで絶対同じ組織に所属したくないタイプのキャラ -- 名無しさん (2021-12-10 21 34 30) 18話で登場した早紀は結果的にラディゲの非情さを強調するために殺されちゃったけど、のちのダイレンジャーのゲストキャラである亜紀も(中の人がトランザと同じ)悪役の非情さを強調するために殺されたのが皮肉 -- 名無しさん (2022-09-07 02 05 29) 執念からバイラムにも牙をむくのでジェットマン6人目の戦士とか言われてたな -- 名無しさん (2023-06-01 23 53 22) 流石にエグゾスやン・マには劣る感じ -- 名無しさん (2023-06-02 01 27 18) 小説版のこいつも初登場からラストまですごい濃いキャラだったな。ヘタレ感がなく策士と戦士を両立しててかっこよかった。 -- 名無しさん (2023-07-13 08 00 50) 555のラディゲオルフェノクも美人に弱い反面、初見でたっくん草加を圧倒した綾野剛に善戦する強豪だった。人間態もオルフェノク態もデザインかっこいいし。 -- 名無しさん (2023-07-13 08 02 54) 名悪役 -- 名無しさん (2024-04-25 11 07 31) 名前 コメント
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【鳥人戦隊ジェットマン】の支給品 クロスチェンジャー 結城凱の所持品。 ジェットマンへの変身アイテム。バードニックウェーブを浴びた本人しか変身できない。 オレンジジュース ディアボロに支給。 ジハンキジゲンのオレンジジュース。飲むと心の奥底に隠れていた感情や性格が出てきてしまう。 人外にも有効。通常はランダムに切り替わり、一定時間経つと解除される。
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登録日:2015/05/27 Wed 05 06 39 更新日:2024/05/06 Mon 12 25 56NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 ※金曜夕方17時30分です。 まさに外道 クソ上司 スーパー戦隊シリーズ ニューリーダー病 ネオジェットマン バカ司令 パワハラ ブラック上司 ルサンチマン 井上キャラ 井上敏樹 卑劣漢 司令官 因果応報 大体こいつのせいで事態が悪化 小物 復讐 愚将 戦隊悪役 手塚秀彰 敵よりも邪魔な味方 敵役ではない悪役 無能 無能な働き者 自分が悪だと気づいていない最もドス黒い悪 自己中 自業自得 荒木憲一の本気 見下げ果てた人間 軍人失格 野心家 鳥人戦隊ジェットマン 黒い東映 一条総司令は『鳥人戦隊ジェットマン』の登場人物。 演:手塚秀彰 【概要】 40話「命令!戦隊交代せよ」、41話「変身不能!基地壊滅」に登場したスカイフォースの幹部を務める男性。 フルネームや来歴は不明で黒い軍帽とチョビ髭、サングラスが特徴。某マーシーに似てるとか言ってはいけない。 バードニウム鉱石から作られたバイオ次元獣・隕石ベムに苦戦し変身能力を失ったジェットマンの前に5名のサイボーグ戦士、ネオジェットマンを引き連れて登場。隕石ベムを撤退に追い込み、ジェットマンを窮地から救い出した。 軍人としての責任感を胸に一条総司令のもと戦うネオジェットマンこそ、ジェットマンに代わる新たな戦士として、バイラムに挑むに相応しいと言えるだろう。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- * * * + うそです n ∧_∧ n+ (ヨ(*´∀`)E) Y Y * 確かに高い戦闘力を持つネオジェットマンではあるが、彼らは民間人(*1)のジェットマン達を徹底的に見下している。 いや、それだけならまだいい。問題はこの一条総司令が ぐうの音も出ない程の小物 である点に尽きる。 前述の通り、フルネームや素性などは不明。 地球防衛組織の高官でありながら民間人を強く見下し、防衛そのものよりも自分の名誉欲やプライドを満たすことばかりに腐心している俗物。 ネオジェットマンをはじめとする部下の扱いも酷く、罵声を浴びせたり鉄拳制裁を喰らわせたりといったパワハラまがいの行為はもちろんのこと、捨て駒扱いして彼らの命を危険に晒すことにもためらいがない。 また自分を評価しなかった組織の上層部を「バカ」呼ばわりしたり、「私の指揮に敗北の文字はない」と言い放ったりと実際の能力に対して自惚れの強い部分も見受けられる。 反面小心者でもあり、いざ我が身が危険に晒されるとパニックを起こし、護身さえもままならなくなるという軍人としては致命的な欠点も抱えている。 こんなのでも指揮官としての能力が高いならまだいいのだが、劇中での行動を見るにそちらもあまり褒められたものではない。 話の進行上仕方ない部分はあるが敵の攻撃に対し場当たり的にネオジェットマンを迎撃に向かわせることしかしておらず、それがうまく行かなかった場合も次善の策を練るでもなく彼らに責任転嫁して罵倒するだけ。 しかも基本的に人命や損害というものを軽視しているようで、部下の命や貴重な装備が危険に晒されるような状況でも全く気にしない。 かといって「感情に左右されず冷徹だが合理的な判断を下せる」というわけでもなく、むしろ個人的感情でジェットマンを冷遇し窮地での緊急出撃すら認めないなど私情まみれの采配を繰り返している。 そもそもバードニックウェーブなしではまともに抵抗すらできないバイラムを相手にしているのに、そのバードニックウェーブを扱える貴重な装備を持つネオジェットマンを捨て駒扱いするというのは合理的どころか愚策以外の何物でもあるまい。 しかし自己認識としてはそういう「非情だが合理的な司令官」のつもりらしく、後述のように小田切に罵られた際は「(人間らしさなど)指揮の邪魔になるだけ」と返している。 そしてどれだけ追い込まれた状況であろうが自分が体を張って戦おうとすることは決してない。 まあ軍のトップが前に出ようとしないということ自体は別に悪くないというか小田切長官がアグレッシブすぎるのだが、彼の場合他人を捨て駒扱いしているのがあまりにも見え見えな行動ばかりするので無為に反感を買い人望を損ねている。 身も蓋もない言い方をしてしまうと創作における「無能な軍の高官」のテンプレを30分×2話の尺に全部詰め込んだようなやつ。 これで敵ならまだしも味方で、しかも総司令という責任のある立場に就いていたのだから始末が悪い。スカイフォース上層部も何を考えていたのだろう。 こんな体たらくであるため凱からは「バカ司令」呼ばわりされ、小田切長官には「ひとかけらの人間らしさもない」と痛罵され、当初は上官として敬意ある接し方をしていた竜にも「アンタに指揮官としての資格はない!」と面と向かって言われた上にぶん殴られ、挙げ句の果てには直属の部下だったネオジェットマンにまで「総司令のヤツ」呼ばわりされるなど劇中でもとにかくボロクソ言われまくっている。 私情と保身のことしか考えずに無茶苦茶な指揮や人事を繰り返しているあたりは、むしろ悪い意味でとても人間らしいような気もするが。 ぶっちゃけて言えばたかだか2話しか出てこず、ジェットマンの物語の本筋には大して関わっていないのだが、 2話という短い出番の中ものすごい勢いで嫌な軍人ムーブを連発し株を下げていく姿がかえって視聴者には強烈な印象を残しているらしく、多くのヘイトを買ったキャラとして結構知名度が高い。 細かな表情や仕草でゲスっぷりをこれでもかと表現してくる手塚氏の名演にも注目したいところ。 とはいえ、仮にもスーパー戦隊シリーズ有数の名将として名高い小田切長官と鳥人戦隊司令官の座を争い、スカイフォースの最新技術を運用する部隊の指揮権を勝ち取った男ではあるので、本編では描かれなかっただけで単なる無能とは断じられない部分もなくはないのかもしれない。 実際上層部に根回しをすることで小田切長官から指揮権を簒奪していたり、(最終的には醜態を晒しすぎて見放されたとはいえ)当初はネオジェットマン達もついてきていたあたり人心掌握能力や政治力はそれなりに高いことがうかがえるし、 曲がりなりにもネオジェットマンを自ら編成し鍛え上げ、ぶっつけ本番で実戦投入しても最低限の戦果は上げているところを見るに部下の教育能力は悪くないようにも思える。 なのでもしかすると、下手に出しゃばらず後方で訓練教官でもやっていれば醜態を晒すこともなく悪くないポジションにつけていたのかもしれない。 もっとも性格的にそんな殊勝な立ち回りはしないだろうし、そもそも2話限りの憎まれ役ゲストキャラだしそこまで掘り下げるほどのことかというとちょっと微妙なところでもある。 【作中の動向】 スカイフォースが新たに開発した、無尽蔵にエネルギーを供給するバードニック反応炉を持つサイボーグ戦士・ネオジェットマン。 一条総司令は彼らの指揮官としてやって来るや否や、基地の指揮権の掌握を宣言した。 そして再び地上を攻めてきた隕石ベムに対し、ネオジェットマンたちをジェットイカロスのパイロットとして出撃させようとする。 彼らの実戦経験の乏しさを不安視した小田切長官はジェットマンの出撃を要請したが、一条はシミュレーションの訓練を受けているから問題ないと断言しネオジェットマンたちの出撃を強行する。 そして合体まではつつがなくやり果せたネオジェットマンだが、バードニックセイバーすら通じない隕石ベムを相手に大苦戦。ジェットイカロスも片腕を喪失する大ダメージを受け、窮地に立たされる。 ジェットマンは彼らを救うべく独断で出撃しようとするも、一条はなんとそれを妨害。そして一時撤退を呼びかけようとする小田切長官から通信機をひったくり、ネオジェットマンにこう言い放った。 忘れるな!お前達の代わりなどいくらでも作れる!負け犬に帰る場所など無い!! あろうことかネオジェットマンが命の危険に晒されジェットイカロスも満身創痍という状況下で、一条は増援も撤退も許さず戦わせ続けるという判断を下したのだ。 倫理的な話を抜きにしてもそう簡単に量産ができそうもないバードニック反応炉や貴重な大型兵器であるジェットイカロス、そしてそれらを運用できる人員など「いくらでも作れる」ものではないだろう。 因縁のある小田切長官を前にして虚勢を張ったというのも多分にあるだろうが、何にせよ滅茶苦茶な言い草である。 部下を見殺しにするも同然の一条の非道ぶりに竜は激昂し、彼を殴打しながら痛烈に糾弾する。 人間の命を何だと思っているんだ! そう吐き捨てると、強引にジェットガルーダで出撃し、ネオジェットマンらへ加勢した。 こうして、半ば命令違反を犯しながらも加勢に駆けつけた竜達とその後にやってきたテトラボーイとトランザの横槍のおかげで、何とか危機を脱したネオジェットマン達。 しかし命からがら帰投した彼らに対し一条は… 私の指揮に敗北の文字はない!その上、民間人のあいつらに助けられ、それでも貴様達は戦士か!?二度と無様な姿を曝け出すな!! などと罵倒しつつ鉄拳制裁を加えた(一応女性であるJ5には手を上げなかった)。 当然先刻の戦闘中の暴言や、シミュレーションの経験だけで十分と言い張り出撃させた自身の采配について謝罪することはなかった。 ちなみに ラディゲの言葉を信じるなら本来テトラバスターで隕石ベムを倒すことはできないらしく、トランザがいらんことをしなければこの時点でジェットイカロスとジェットガルーダは各個撃破されバイラムの勝利が確定していた可能性が高い。 トランザは「無能な指揮のもとではどんな宝石も輝きを失う」だの「有能な指揮を得てやっと宝石も輝き出した」だの言っていたが、結果を見てみればブーメランもいいところであった。 一方グレートイカロスで挑めば倒せたはずの隕石ベム相手に2機のロボット(+テトラボーイ)が各個で挑むハメになったのは一条がいらんことをしたせいである。 要するに今回の戦い、スカイフォース・バイラム共に相手方のやらかしに助けられていたのである。 一方隕石ベムとの戦闘で変身能力を失ってしまったジェットマン達だが、隕石ベムの体を構成する反バードニウム鉱石を分析したところ、変身機能の回復が可能であるという結果が出た。 しかし一条はどういうわけか悔しそうな表情を滲ませながら、分析結果の用紙をクシャクシャに握りつぶした。 その後一条は医務室で治療を受けるジェットマンのもとに赴き、 君達は私の命令に背き出撃した。今日限りでジェットマンは解散する! と先刻の命令違反を理由に戦隊の解散と基地からの追放を宣言する。 あの場でジェットマンたちが出撃しなければ、ネオジェットマンの命が危なかったのはもちろん、隕石ベムに襲われた街も崩壊していたと小田切は反論するも、「そんなことは問題ではない」と一蹴。 そしてコンピューターの分析ではジェットマンの変身機能は回復不可能だったと告げ、その場を立ち去った。 ……分析結果は文字通り一条の手で握りつぶされてしまったのだ。 いくら命令違反という軍規上大きな問題を犯したとはいえ、やむを得ない状況での緊急出撃に対し問答無用で解雇・追放という無茶苦茶な懲戒人事。 これを明らかに自分に対するあてつけだと察した小田切は、竜達を解雇するなら自分も解雇する様にと要求するが、一条は 君を追い出す?ハハハ……とんでもない。上層部が君を鳥人戦隊の長官に任命した時、君は最高の栄誉と祝福の中にいた。だが、私のプライドは深く傷付いた……。上層部の馬鹿どもに何が分かる!? 鳥人戦隊の長官には私がなるべきだったんだ!そう簡単に辞めさせはしない。一生私の下で働き、私と同じ苦痛を味あわしてやる!ハハハハハ……! …と、ここまでの小田切とジェットマンに対する露骨な冷遇が『自分を差し置いて鳥人戦隊の長官に選ばれた小田切への意趣返し』であった事を暴露。 ジェットマンを追放した今、小田切を自分の指揮下に置くことで同じ屈辱を味わわせようという目論見をご丁寧にも本人の前で言い放った。 この危機的状況下で自分達を散々振り回し、おまけに部下の命まで危険に晒していた理由が単なる子供じみたルサンチマンにあったことを知り閉口する小田切だが、そこにいたのは彼女だけではない。 ネオジェットマンのリーダー・J1も2人の会話を影で盗み聞きしており、一条の物言いに顔を顰めていた。 彼は命令違反を犯してまで自分たちを窮地から救ってくれた竜達が辛い立場に追い込まれていることに同情を覚え、同時にその元凶である一条への反感を抱き始めた。 だがその頃、基地内ではテトラバスターの発射口に侵入した隕石ベムの核が活動を再開し、体を再生させて基地内に侵入した。トランザが密かに核を抜き取っていたのだ。 ネオジェットマン達は応戦するものの歯が立たず、また司令室が狙われることを予想した小田切は一条にバードブラスターを差し出し、戦闘への参加を要求。 だが一条は自分が指揮官だからとそれを拒否したうえ、 そうだ、竜たちを呼び戻せ! と、自分が追放したジェットマンを我が身可愛さで再び呼び戻そうとするという見事なまでの手のひら返しを披露。 これには流石の小田切もとうとうキレてしまい、 「何処まで見下げ果てた人間なの!」と吐き捨てて司令室を立ち去った。 その後小田切はバードブラスターを持って苦戦するネオジェットマン達を支援し、「基地はいつでも造る事ができる。でも、あなた達の命は1つしかないのよ!」と基地を放棄するよう命じる。 しかし一条はやはり撤退を許さず、彼女達の目の前で隔壁を閉鎖。自分1人司令室に残ったまま「命に代えてでもこの基地を守れ」と言い放つ。 この基地は私のものだぁ!私が指揮官だぁ! 基地へ駆けつけたジェットマン達も生身で隕石ベムへ立ち向かう中、1人司令室に閉じこもり見苦しく叫び続ける一条。 ことここに及んでも地位と名誉と我が身の安全に固執するばかりの醜態を散々に見せつけられ、ネオジェットマン達はとうとう全員が彼を見限り間違いを認め、力を失うことを承知の上でジェットマン達の変身能力を回復させることを選択。 その一方、隕石ベムは一条の声を聞いてかジェットマン達を放置し壁を突き破って司令室へ向かう。 そして司令室に辿り着いた隕石ベムに対し、 この基地は渡さん! 出て行けぇ! と一条は叫び、帽子やイスを闇雲に投げつけるというみっともない抵抗を見せる。腐っても軍人のくせに護身すらマトモにできないのか… 無論だが心なきバイオ次元獣に何を言おうと通じるわけもなく、一方的に袋叩きにされ、投げ飛ばされて呆気無くノックアウトされるも、最終的には皮肉にも散々見下していたジェットマンの手で助け出された。 その後隕石ベムは倒され、ジェットマンとネオジェットマン達も最後は爽やかに和解して、物語は大団円に終わるも、一条総司令がその場に現れる事はなかった… というか隕石ベムにボコボコにされた時点で、彼の出番は終わってしまったのだ。 和解の場に来なかったことを一応気にしてか竜は「総司令は?」と口にするも、小田切は清々したような笑顔を浮かべながら、 命に別状は無いけど、二度と立ち直れないでしょうね。 と軽めの一言で片付けてしまい、他の面々も同じような笑顔でそれを聞き流すだけであった。 結局具体的に彼がどうなったのか、何故「二度と立ち直れない」のかははっきりとしていない。 まあ生身でバイオ次元獣相手にボコボコにされれば重い後遺症が残ってもおかしくはないし、あるいは死の恐怖をさんざ味わされた上小田切とジェットマンに改めてプライドをズタズタにされているので心が折れてしまったのかもしれない。 客観的に見ても今回の一条の失言・失策は看過も擁護もできるものではなく、ほぼ完全に私情から来るやらかしであることも自分から露呈してしまっているため、単に責任を取らされてクビになるか閑職に追いやられたという可能性もある。 いずれにしても自業自得と言うほかあるまい。 ともあれ小田切の言葉の通り、一条はその後二度とジェットマン達の前に現れることもなかったのであった。 【ネオジェットマン】 一条総司令が率いる第2の鳥人戦隊。立場上はスカイフォースの正規兵に当たる。ジェットマンとは対照的に黒と銀で統一され、各隊員は番号で呼称される等軍隊色が強い。ジェットマンとの最大の違いは体内にバードニック反応炉を埋め込まれたサイボーグ戦士であり、理論上エネルギー切れが存在しない。 正規の訓練を受けたプロの軍人であり上記の能力もあって一度はベムを退ける事ができたが、実戦経験が乏しく次第に遅れをとってしまう。 当初は上官である一条の影響なのか悪い意味での軍人主義に染まっていた節があり、元民間人のジェットマンを露骨に見下していた上生身でトレーニング中の彼らにバーベルを投げつけるなどあまり褒められたものではない言動を繰り返していた。 しかし隕石ベム戦でジェットマンに救われた事、その後一条が小田切を一生コキ使う発言をしたところを立ち聞きして彼の本性を知った事がきっかけで、リーダーのJ1が改心。竜達にこれまでの非礼を謝罪し、感謝の言葉を送った。 その後、スカイキャンプを襲撃した隕石ベムとの戦いを通して、残りのメンバー達も自分達の非を認め、一条を見限る。反応炉の全エネルギーをジェットマンに与え、変身能力を復活させた。 映像作品の後日談を描いた漫画作品『鳥人戦隊ジェットマン 時を駆けて』では、戦いを終えたジェットマン達の正式な後任となって地球の平和を守る任に就いている姿が描かれた。 ゲストはいえ、全員サイボーグ戦隊は『ジャッカー電撃隊』以来である。 【余談】 ネオジェットマンのリーダー格であるJ1を演じたのは、次回作の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』にてティラノレンジャー/ゲキを演じた望月祐多氏である。 このネオジェットマン登場の前後編は、初期以来久しぶりに「正式な軍人である竜」と「一般人だった4人」の対立が見られたエピソードである。 とはいっても、ギスギスしていた初期とは違い、ジェットマンのリーダーとして、ネオジェットマンには終始丁寧に接したり、一条達の傲慢さに腹を立てた4人に「自分たちが問題を起こせば小田切長官に迷惑がかかる」と咎めたりと、あくまで常識的にメンバーをまとめている。 その分、軍人としても人間としてもダメすぎる一条に真っ先にキレたのも竜であり、上記の殴打シーンでは、ジェットマン一の短気野郎である凱を差し置いてぶん殴っている(*2)。 このあたりからも、一条のポンコツぶりがうかがえる。 演じた手塚氏は元々俳優出身であり、声優としてその名が知られた現在では「『ジェットマン』に俳優として出演した事を知って驚いた」という声も。 ちなみに小田切長官役の三輝みきこ氏とは現実でも同じ劇団「青年座」所属であり、ある意味広義の中の人ネタだったのかも知れない。 スーパー戦隊シリーズでは本作から25年後の『動物戦隊ジュウオウジャー』にて、ジューマンの亀男役で声優として出演している。 また、後に声優として手塚氏と共演する事になる甲斐田裕子氏も「一条総司令のイメージが強烈だったために、もっと怖い方かと最初は思っていた」とか。 トランザ「無能な追記・修正の下では、どんな項目でも輝きを失う。所詮お前達は見世物小屋の道化師だ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 三輪長官や蛭田に匹敵するクズっぷりをわずか2話でこれでもかと見せつけたすごい人。すごい…? -- 名無しさん (2015-05-27 07 40 24) 実社会に於ける管理職や経営者の約3割は、こんな人だよ。 -- 名無しさん (2015-05-27 08 54 42) 仮面ライダードライブの仁良も一条総司令と同類のパワハラ上司だよね -- 名無しさん (2015-05-27 13 11 02) ↑まだコミカルな要素がある分仁良の方が若干軍牌が上がってる。最もまだ完結してないから今後の展開次第で汚名返上か挽回になるだろうが。 -- 名無しさん (2015-05-27 15 26 53) 仁良は課長だけど、こっちは総司令という立場も権力も上なのだからそれなりの人格と能力を持っていてほしいものだ -- 名無しさん (2015-05-27 15 30 41) こいつとは正反対な上官と言えば、ドギーと黒木司令だな。 -- 名無しさん (2015-05-27 15 58 03) 子供の頃コイツの顔が田代まさしに似てると思った -- 名無しさん (2015-05-27 16 23 47) ↑×2 ガンダムUCのジンネマン(中の人が一条総司令)も正反対な人物だと思う -- 名無しさん (2015-05-27 16 36 29) ↑3というかゴレンジャーの江戸川総指令やジャッカーのジョーカーの時点で必要とあらば前線に出て命懸けで戦隊をサポートする気骨の持ち主で彼らのポジションを受け継いだ方々もそれに負けない方々ばかりなんだけどね。 -- 名無しさん (2015-05-27 16 45 28) 銀英のフォークや種のマリューに匹敵する迷惑な味方。期間が短かったから良かったが、序盤から顔出ししてたらマジで殺意の対象になってた可能性も -- 名無しさん (2015-05-27 17 08 19) 序盤で出てきた北大路to -- 名無しさん (2015-05-27 20 44 56) 連投失礼 序盤で登場した北大路総一郎とこいつがあったらどうなるだろうか、個人的に超見苦しい罵り合いする姿しか想像できたないが・・・ -- 名無しさん (2015-05-27 20 47 23) ゲストキャラなんだけど印象に残る小物っぷりだったな。望月氏の演技が良かった -- 名無しさん (2015-05-27 23 15 58) 望月氏じゃない手塚氏だ。連投スマン -- 名無しさん (2015-05-27 23 17 35) なにげに女隊員だけは殴らない。 -- 名無しさん (2015-05-27 23 49 10) そしてネオジェットマンは、続編漫画じゃ「俺達現役を差し置いてあんた達が…」と文句を言っていた。やっぱりうまく行かなかったのか。 -- 名無しさん (2015-05-27 23 50 52) 「竜たちを呼び戻せ」の一言は、こいつの駄目っぷりに見事にトドメを刺したな。もっと意地を張るかと思ってたのに -- 名無しさん (2015-05-28 00 01 09) 演じたのはフラダリの中の人だったのか。 -- 名無しさん (2015-05-28 11 15 33) 「無能なほうの一条」ですっかり覚えてしまった。有能なほうは言うまでもなくクウガの一条さんですよ -- 名無しさん (2015-05-28 21 11 55) ネオジェット、ディメンシア、ベルセルク、ドライヤーと力を合わせて16人戦隊になっていたら、最強だったろうに。 -- 名無しさん (2015-05-28 21 21 16) 真影の冷酷さ、メデイックの外道ぷりを足して2で割りそこを仁良の嫌みたらしさと小物臭を付け足したのがこの男か。 -- 名無しさん (2015-05-29 03 03 14) ↑5確かに「あんな奴らの手を借りるぐらいなら、死んだ方がマシだ!」とか言うならまだ好感持てたな。目的の為ならジェットマンと共闘して利用するラディゲといい敵も味方も誇りやプライドというものは無いのか。 -- 名無しさん (2015-05-29 19 19 17) ↑その書き方だとジェットマンの登場人物全員がこいつとあいつの同類みたいな・・・。 -- 名無しさん (2015-05-29 20 49 07) 鳥人戦隊の指揮官に小田切さんという最善の選択をしたと思ったらネオJの指揮官にはこんな無能を持ってくる、上層部は人を見る目があるんだかないんだかわからんな -- 名無しさん (2015-05-29 22 54 27) 三輪長官とヒルカワを引き合いに出しているが、役割が全く違うヒルカワは不適切じゃないか?どちらにしろクズ以下なのは変わりがないが。 -- 名無しさん (2015-05-29 23 20 24) ↑2解りやすいのは派閥かね -- 名無しさん (2015-05-30 11 19 28) ↑派閥争いは説得力ありそうだけど、だとするとコイツを推した派閥の人材不足っぷりが凄まじい事に(利権とかが絡んでるのかもしれないが) -- 名無しさん (2015-05-30 11 22 51) ↑そうじゃなくて、ジェットマンに失態犯させて、推進派の戦後の発言権弱めようって派閥がいてもおかしくないでしょって話。もし負けたらなんて考えない輩っているし -- 名無しさん (2015-05-30 11 34 17) ↑ああそう言う事か、勘違いしてスマン -- 名無しさん (2015-05-30 11 37 02) 上の人もコメしてたけど、こいつスベロアさんの人だったのか!?カン・ユーとランバ・ラルが同じ広瀬正志氏ってくらい、ショックだわ…。 -- 名無しさん (2015-05-30 21 50 14) こいつよりも竜達に仲間の無礼を謝り、彼らにはそれ相応の敬意を表していたJ1の方が 上官に相応しい人格者と言うのがなんとも。 -- 名無しさん (2015-05-31 02 27 34) ↑8 -- 名無しさん (2015-05-31 03 08 54) ↑ミス ↑8(9)そういえば第1話に小田切長官の上司っぽい人も出てたような・・・。 -- 名無しさん (2015-05-31 03 13 01) 立ち直れないって言ってるから、今でも病院のベッドの上か。 -- 名無しさん (2015-05-31 10 06 54) マジェプリの潰シュー大佐もこいつほどではないけど現場を混乱させたり手柄のために失敗したりするよね。 -- 名無しさん (2015-06-28 20 47 10) 鉄拳制裁時、女性のJ5だけは殴らなかった辺りは、せめてもの良心か? -- 名無しさん (2015-11-08 16 47 21) ウルトラマンで言えば蛭川よりもエースの高倉長官が思い浮かんだんだが…ヤツも狭量で保身しか頭になく、部下に見捨てられるって点でよく似ている。 -- 名無しさん (2015-12-28 02 45 06) 一条も高倉も「竜」に殴られてるしな -- 名無しさん (2016-01-06 22 43 09) 同じように高圧的で嫌味な人物にワールドトリガーの鬼怒田がいるが、彼は数々の功績がある上に部下に生きて俺の元に戻って来いと部下の命を優先したりと人情味のある憎めないオヤジである。 -- 名無しさん (2016-01-31 14 04 29) ダイモスの三輪防人とワンピースのスパンダムを足したみたいな奴 -- 名無しさん (2016-04-27 21 25 29) もしコイツが艦これの提督になっていたら艦娘に殺されていたのは間違いない。 -- アグバー (2016-06-02 00 45 30) ↑そもそもなれんよ -- 名無しさん (2016-07-11 14 40 07) もし提督になっちゃったら生きて帰ってくる艦娘がゼロになるぞ(確信) -- haur (2016-08-16 18 35 16) 実は演者さんがフラダリな件 -- 名無しさん (2016-09-05 02 22 10) コイツと高倉長官は「上司にしたくないキャラ」アンケートを取ったら幾多の悪の組織を差し置いて上位に食い込むと思う(面白い作戦を立案しないと殺されるゼロ大帝とかいるからトップは免れると思うが) -- 名無しさん (2016-09-05 08 09 11) 性格の悪さだけなら ラディゲやトランザはおろか、ゼノビアやシャダム グランディーヌを遥かに凌駕しているな -- 名無しさん (2016-10-09 16 57 45) ↑あと熊沢博士も -- 名無しさん (2016-10-09 16 59 58) 余りにも愚物、小悪党、テンパる様に怒鳴る器の小さい冷酷非情で身勝手ぶりに、一周回って笑ってしまった。 -- 名無しさん (2016-10-26 04 11 20) そういえば今日のジュウオウジャーに登場した亀男の声やってた。 -- ヒルカワ (2016-11-20 18 27 25) 現場の状況が読める・周りの人間とうまくやれる・段取りの采配を回せる・・・・とりあえず、指揮する人間にいる要素挙げてみたけど・・・・なんもできんな -- 名無しさん (2016-11-20 19 24 51) ↑23 だとしたら手柄争いで勝てる勝負を落としまくったバイラムのことを笑えないな -- 名無しさん (2017-11-12 14 51 03) ガンダムアグレッサーのトランブルにもかなり似ている、軍人としても人間としても最低な人物で、無能なのはもちろんなこと自分の手柄を報告したいために部下や他の部隊まで危険にさらし、孤立した味方部隊を救助するという極めて危険な作戦では、部下だけを作戦に出させ自分は後方の -- 名無しさん (2018-05-21 02 38 54) 支援のためととってつけたような言い訳して基地に戻る(そのことを部下に指摘されれば逆ギレする)といった一条に匹敵するものをもっている。 -- 名無しさん (2018-05-21 02 47 09) >退場劇が手緩い トランザ並みの退場劇がふさわしいとでも言うのか -- 名無しさん (2018-05-27 09 08 51) ↑2コードギアスの黒の騎士団日本人幹部連中にもにてる。 -- 名無しさん (2018-07-13 05 59 04) なんかこいつをダシに嫌いなキャラを叩きたいだけの奴がいるな -- 名無しさん (2019-08-21 20 48 48) まだ報いを受けてる分ゴーオンイエローの姉よりはマシ。 -- 名無しさん (2021-04-19 22 09 19) えっ??この人ジンネマンの声の人なの!? -- 名無しさん (2021-07-12 17 23 45) 命からがら戻ってきたネオジェットマンに鉄拳制裁 -- 名無しさん (2022-01-28 10 18 00) をするのは当然腹が立つが女性のJ5を殴らないという点は男性には厳しく女性には若干甘いという面があって個人的には嫌だな ※そもそも鉄拳制裁をすることも問題だが -- 名無しさん (2022-01-28 10 19 32) 手塚さんがジュウオウジャーに声優で出演してるってあるけど、誰の声をやってたんだっけ? -- 名無しさん (2022-01-29 00 57 44) こんなやつでもいなければベム初戦でジェットマンは終了していたという皮肉 -- 名無しさん (2022-01-30 21 53 48) 本作の視聴者だった声優の甲斐田裕子女史は、『アニメ宇宙戦艦ヤマト2202』で初共演を果たした手塚氏 とあるけど、お二人は『ガンダムUC』でも共演してたろ?(ガンダムUCは2010年、ヤマト2202は2017年)当該インタビューを自分は見たことないが、ヤマトのインタビューで初共演した時のことを語ったってこと? -- 名無しさん (2022-01-30 22 10 45) ↑3 38話に登場した亀のジューマン。10年前にジューランドに迷い込んだ衰弱した少年を投獄し、バドに反発された。 -- 名無しさん (2022-01-30 22 16 59) 一般人なのに「戦隊悪役」ってタグが付けられているのが全てだね -- 名無しさん (2022-06-14 12 56 21) スーパー戦隊シリーズだから死亡しなかっただけで、後の平成ライダーなら多分殺されただろうな -- 名無しさん (2022-06-14 13 51 13) 戦隊ヒーロー世界の鷹岡明(というよりあっちが暗殺教室版一条指令と言うべきか)来歴や思考回路が本当にそっくり。ただ鷹岡は腐ってもエリート士官で自分で戦ってたのに対して一条は戦闘経験すら無いからなぁ… -- 名無しさん (2022-07-09 23 52 21) ここまでクズっぷりを発揮してると、J5に手を上げなかったのも申し訳程度の紳士アピールに見えてむしろ嫌味に感じてくる。つくづく小物キャラとしては完成度が高い -- 名無しさん (2022-07-20 20 42 22) ○時です。に該当するようなキャラにはとても見えないのだけど、なんでそのタグを? -- 名無しさん (2022-11-08 20 17 47) 追記するのはいいんですけど、あまりにも個人で編集しすぎていますよ。 -- 名無しさん (2023-01-06 07 02 03) こいつと言い、メガレンジャーの高寅校長と言い、たまに腐敗した大人が出てくる。しかし、ぷりぷりんせすシスターズや楼山早苗は一条や高寅よりひどい! -- 信田祐介 (2023-03-16 11 17 10) ある意味女性管理職の台頭に反発する男尊女卑主義者ともとれる。今後の戦隊で敵サイドの女幹部で男性の構成員を虐げる女尊男卑なキャラとか出てきそう…。 -- 名無しさん (2023-04-30 02 32 40) 小説版で「一般人が混じってるからお前らはカス」と竜達を見下してたら次元獣の襲撃でネオジェットマン諸共ぶっ殺されてて草。実践経験の有無は大事ね -- 名無しさん (2023-07-13 08 05 45) 天堂たちじゃなくて竜たちなのか -- 名無しさん (2023-09-20 02 06 39) 演者のwikiを見たら凄い経歴どころかジンネマンだったのか -- 名無しさん (2024-01-18 20 36 42) ピンチに陥ると途端にオドオドしまくってたもんなぁ。鷹岡明や三輪長官も同じタイプのクズではあるにせよクズなりの信念を持っていた。しかしコイツにはそれすらも無い。 -- 名無しさん (2024-02-27 10 45 48) 名前 コメント
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登録日:2021/12/01 Wed 21 00 35 更新日:2023/10/18 Wed 20 06 39NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 ※金曜夕方17時30分です。 ある意味死ぬよりひどい みんなのトラウマ スーパー戦隊シリーズ トラン トランザ ナルシスト 久我未来 井上キャラ 俺の名を言ってみろ 劇的ビフォーアフター 因果応報 帝王 帝王トランザの栄光 広瀬匠 広瀬裕 後味の悪いオチ 戦隊悪役 次元戦団バイラム 死んだ方がマシ 生き地獄 自己顕示欲 見た目は大人、頭脳は子供 鳥人戦隊ジェットマン 黒い東映 ねぇ、最初に奴らをやっつけた者が僕らのボスになるっていうのは…どうかな? トランとは『鳥人戦隊ジェットマン』の敵キャラクターである。 演:久我未来 【概要】 【人物像】 【能力】 【劇中での活躍】 【トランザ】 【戦闘能力】 【顛末】 【時を駆けて】 【テレビランド版】 【概要】 次元戦団バイラムの少年幹部。メンバー最年少で、年齢はわずか9歳。 作成した次元獣は蛇口に化けて人間を襲うジャグチジゲン、アコちゃんラーメンを食べた人間から忍耐力を奪い凶暴化させるヌードルジゲン、花嫁を始め結婚直前の女性から愛情を奪うソウジキジゲンなど。 ジェットマンの説得により改心し、最終的にバイラムから離反したドライヤージゲンも元々はトラン配下の次元獣である。 【人物像】 一人称は「僕」で、常に人を見下すような話し方をする。 優れた頭脳を持つ一方で物事をゲーム感覚でしか見ておらず、敵はおろか味方の犠牲も「ゲームを楽しむためだけの要素」と捉えてはばからない悪ガキ。 次元虫(母虫)を撃破したジェットマンの姿からラディゲ、マリア、グレイに冒頭の提案を持ちかけ、「ジェットマンを倒した者がバイラムの新しい首領になる」という地球侵略の方針を定めた張本人でもある。 ただでさえ仲が悪いバイラム幹部の間では積極的に和を乱しており、マリアの次元虫を悪戯半分で人間界に落としてゴミジゲンを誕生させた事もあった。 そのため他の幹部から子供扱いされているが、本人にはそれが最大のコンプレックスとなっている。 【能力】 戦闘時は腕に装着したキーパッド「メタルトランサー」によって発動するサイコキネシスやテレポーテーションで敵を翻弄、そこから放つ光線で攻撃も行う。 ちなみにサイコキネシス使用時にはゴーグルを展開させて素顔を現す。 【劇中での活躍】 第36話ではクラシック鑑賞を楽しむグレイの横で笛をかき鳴らし、彼を苛立たせる。 だがマリアには「トランはまだ子供なのだ。芸術を理解できる年ではない」と一蹴され、ラディゲに至っては 笛や太鼓が欲しい年頃というわけか。 トラン、ついでにママのオッパイでもしゃぶっていたらどうだ? と、子供どころか赤子扱いする始末。 見ていろ……!今に見ていろ! 僕だって、僕だって…子供のままじゃないんだ!! 怒るトランは3人を見返すべく、バイオ次元獣・アリバズーカを引き連れて出撃し、ジェットマンが休暇で来ていた長野県の山田牧場を襲撃。 アリバズーカはトランが奏でる笛の音で操られ、小さなアリとなって鹿鳴館香や観光客を獰猛なアリ人間に変えていく。 その後、天堂竜ら4人と小田切長官をアリ人間に襲わせる中、香を利用した事で結城凱から激しい怒りを買う。 ガキだと思っていたが、もう手加減はしねぇ!罪を償え!香をオモチャにした罪をな!! よせ、凱!バイラムと言えども相手は子供だ! “子供”!?僕を…僕をバカにするのか!? 逆上しながらアリ達をアリバズーカに合体させるが、これが原因で香も元に戻ってしまい、5人揃ったジェットマンにアリバズーカは倒される。 悔しがるトランの前に現れたラディゲ達は、彼の作戦失敗を口々に嘲笑する。 敵に情けをかけてもらった上、このザマとはな! まさにアリのように踏み潰されたというわけか。 フン…所詮子供。 子供故にジェットマンから情けをかけられ、他の幹部から完全に舐められるという二重の屈辱を受け、遂にコンプレックスが爆発。 トランは絶叫しながらその場を去ると、どこかの滝の下にある洞窟に身を隠す。 見ていろ……!今に見ていろ! 僕の…僕の怒りが成長を早める!! ゴーグルを外したトランの身体は怒りによって急成長を遂げ、青年の姿へと変わる。 ジェットマンにとって新たな強敵、そしてバイラムを揺るがす存在が誕生しようとしていた……!! Wiki篭り、罪を償え!僕の…僕の項目を追記・修正しなかった罪だ!! △メニュー 項目変更 ※推奨BGM:「鳥人戦隊ジェットマン」 成長したトランはトランザを名乗り、ジェットマンに挑戦する。 そして、リングの中で展開する竜対トランザのデスマッチ! そこへ、ラディゲの放った魚雷ピラニアの攻撃が2人を狙う!(*1) 鳥人戦隊ジェットマン! 誕生!帝王トランザ △メニュー 項目変更 蛹を破り、蝶は舞う。フッ…… トランの殻を破った時、このトランザが……天に輝く! 【トランザ】 演:広瀬匠(現:広瀬裕) トランが怒りの感情によって急成長した姿。 第36話ラストで顔見せした後、第37話から本格的に登場。 一人称は「俺」に変わり、性格もキザったらしく他人を見下す、自分本位な傲岸不遜のナルシストと化した。 つまりトランの肉体だけが成長し、精神面は更に悪化したと言っても過言ではない。 子供扱いされた反動からか、諺を用いるなどインテリぶった言い回しが多い。 姿についても固まった前髪が顔に垂れていて、如何にもナルシストな印象が強まっている。 ちなみに、初登場から間もなくは前髪はさらさらした質感だった(*2)。 また、何でも一番にならないと気が済まないらしく、初登場時には人間態でジェットマンの男性陣に勝負を挑み、それぞれの得意分野で打ち負かすこだわりを見せた(*3)。 だが竜に一騎打ちを挑んだのはともかく、凱とのナンパ勝負や大石雷太とのざるそば大食い勝負でも勝ち誇るあたり、子供っぽさは健在というか何というか……。 帰還後は自ら提案した首領争いのルールを反故にし、力づくでバイラムの首領を気取りながら他の幹部を虐げていく。 特に反抗的なラディゲには「トランザ様」と敬称付きで呼ばせた上で跪かせるという屈辱を味わわせるが、これが自分の末路を悲惨なものに決めてしまう……。 【戦闘能力】 リボンを付けて返そう。貴様達から受けた屈辱をな! サイコキネシスに加えて身体能力も強化され、フェンシング状の細剣「魔剣ボルトランザ」によって、ジェットマンや他の幹部を一蹴する戦闘力を身に付けた。 また必殺技として、自身の6つの幻影と共にボルトランザで敵を攻撃する技があるが、竜の捨て身の防御で破られて以降は使っていない。 他の幹部と異なり人間の姿で作戦を遂行する事も多い。 兵器開発能力にも抜きん出ており、特にテストロボット・G2を経て完成した魔神ロボ・ベロニカは非常に強力。 生体エネルギーを動力とし、トランザの操縦で動くベロニカはグレートイカロスさえ圧倒して香、雷太、早坂アコを拉致する事に成功、ジェットマンを完膚なきまでに追い詰めた。 しかし、自身の権力を誇示するためだけにベロニカのコックピットを4人乗りにするなど、せっかくの勝機を慢心や仲間割れで逃してしまう場面も目立った。 また第46話では、人間の創造力をエネルギー源にどんな姿にも変身可能なスライム状の異次元生命体メタモルを使い、雷太の子供時代のトラウマを利用してトマト大王を生み出した。 【顛末】 短い間だったが、ジェットマン。貴様達とのお遊び、なかなか楽しかった。だが俺も飽きっぽい性格でな。今日こそ全てのカタをつけてやる…! 第47話では自ら開発したバイオガンを使い、ジェットマンの4人を石板に変えていく。 唯一残った竜もその餌食にしようとするが、ベロニカ敗北のドサクサに紛れて行方不明になっていたラディゲの横槍を受け失敗。 そのまま三つ巴の戦闘に突入、レッドホークのスマッシュボンバーを受けたショックでメタルトランサーが誤作動を起こし、石板にされた4人が復活。 ファイヤーバズーカで大ダメージを負わされ、這う這うの体で逃げ出すトランザの前にラディゲが現れ、これまでの恨みを晴らさんと魔剣ブラディゲードで左手を貫く。 更にかつて自身が味わわせた屈辱をそのまま返されたトランザは、完全にプライドを折られ屈服させられてしまう。 ラディゲ様ァァァァァァァァァァッ!!! そうだ!…だが殺しはせん。 人間として生きながら一生俺の名を恐れるんだ!!ハハハハハ……!! そして、トランザは身元不明の患者として城東脳神経外科病院に収容、医師からは「脳神経がズタズタにやられていて一生あのまま」と診断される。 全身に包帯が巻かれ、虚ろな表情のまま口から涎を垂らす姿からは、傲岸不遜な帝王の面影をまるで感じさせなかった。 看護師に車椅子ごと引かれて隔離病棟に戻り、扉が閉じると同時にトランザは暴れ始める。 うわあああああ!助けてくれ!! 許してくれ!!許してくれェェェェェェェェェェッ!!! 扉の奥で何者かに許しを乞いながら医師達に取り押さえられ、真っ白になる画面と共に『ジェットマン』の物語から退場したのだった……。 【時を駆けて】 そして、映像作品の後日談としてバンダイの発行していた雑誌「B-CLUB」で執筆された漫画作品『鳥人戦隊ジェットマン 時を駆けて』にも登場。 ジェットマンとバイラムの激闘から数年後、かつての鳥人戦隊達が平穏な日常に戻った裏で、未だ精神崩壊したまま病院でただ生きるだけの日々を過ごしていたが、 悪霊として現世に蘇ったラディゲにその肉体を奪われ、ジェットマン……否、天堂竜への復讐に利用されることに。 しかしトランザの精神も復活し、自分の体を取り戻そうとラディゲの邪魔をする。 一度は強引に封じ込められたが、ラディゲがレッドホークに倒され、トランザの体を捨てて別の体に乗り移ろうとした際、悪霊ラディゲを捕縛。 「俺と一緒に死ね!」と逞しいヒップのサービスシーンを見せつつ地獄への道連れにして、かつての雪辱を晴らした。 【テレビランド版】 最初はトランとして登場。遊び半分で被害を出すなどわがままの限りを尽くしていた。 しかしジェットマンに敗れた事が彼の心境を変化させる。 そして割と唐突にトランザに成長し、ジェットマンのライバル的存在となる。 最後にはマリア…いやリエの為にバイラムを裏切り、ジェットマンの道を開くためにその命を散らした。 と正統派のライバルになり、テレビ版と違って非常にかっこよく描かれている。 その割を食ったのがグレイでこっちは割と雑に死んでしまうが。 トランの項目を追記・修正した時、このトランザが……天に輝く! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] だがその後のジェットマンでは折角復活した筈のラディゲはトランザを生かしておいたが為に破滅する事になる -- 名無しさん (2021-12-01 21 30 27) こいつの9年間ってどんな人生だったんだろう -- 名無しさん (2021-12-01 23 37 53) 自分以外の全てを見下してた男が最終的に他人の手助け無しでは生きられない身体になるという死ぬよりも辛い皮肉… -- 名無しさん (2021-12-02 00 15 40) 後日談ではラディゲの復讐に使われた訳だが、結局トランザを始末しなかったせいでまたも滅ぶことに、何処までも皮肉なやつだラディゲ。 -- 名無しさん (2021-12-02 13 26 51) 能力こそ高かったけど肉体の成長に精神が追いついてなかったのが奴にとっての不幸だった -- 名無しさん (2021-12-02 21 13 58) ファンの推測ですが「ヒーローに子供を殺させるワケにはいかないから途中で大人化した」といわれています。そのせいか最後まで子供じみた残虐性を引きずって、死よりも辛い最期を迎えました。そう考えると漫画版でラディゲを道連れにできたのは救いだったのか・・・。 -- 名無しさん (2021-12-02 21 20 32) 例の話の衝撃が強すぎてエピソード項目とほとんど内容被ってしまうな -- 名無しさん (2021-12-02 21 28 08) 漫画版が正史に含まれていないとした場合、トランザはゴーカイジャーやキラメイジャーの時代でも未だに入院中なのかな… -- 名無しさん (2021-12-04 08 18 02) エピソード項目全凍結という裁定に伴い、本項目と帝王トランザの栄光(鳥人戦隊ジェットマン)のコメント欄を統合し、後者を本項目のコメントログにします。反対意見が無ければ、8月3日に実行します -- 名無しさん (2023-07-28 05 33 27) 名前 コメント
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かつてジェットマンに敗れた裏次元伯爵ラディゲが、トランザの肉体を乗っ取って甦り、ジェットマンに挑む。 第一線を退いたジェットマンに代り、ネオジェットマンがジェットガルーダで出撃するが、ラディゲの操る巨大ロボの前に敗れ去る。 ジェットマンの竜、アコ、雷太の3人は、変身能力を失ったままの身で、ジェットイカロスで出撃する。 だが戦いの最中、竜の精神はラディゲの異世界に閉じ込められ、激しい苦痛を味わう。 第4話 反撃 ラディゲ「ははは 言ってみろ レッドホーク 俺の名を!」 竜「ぐぅ…… げふ (何としても…… ここから抜け出さねば)」 ラディゲ「簡単だ こう言えばいいのだ 帝王ラディゲ様とな! そして服従しろ! 哀願しろ! そうすれば永遠の安息を与えてやる」 竜「貴様に屈しはせん! ラディゲ! たとえ何があろうと 必ず貴様を倒す!」 ラディゲ「は 強情な……」 突然、ラディゲの手がブルブルと震え出す。 ラディゲ (!? 体の自由が…… まるで自分のものではないような…… ……まさか…… ) トランザ (ラ…… ラディゲ…… 返……せ……) ラディゲ「(封じた筈の奴の精神が……) ト・トランザ トランザ! 貴様かぁ!!」 竜「(ラディゲの様子がおかしい!? 今だ!) く う」 トランザ (ラディゲ ラディゲ! 俺の体を返せ 俺を返せ!) ラディゲ「この俺に逆らうか! このラディゲ様に ぐおおぉ」 竜「ラディゲ うおおおおぉ」 竜が自分に突き立てられたラディゲの剣を引き抜き、渾身の力でラディゲを貫く。 ラディゲ「レッドホー…… が・あ」 竜が気づくと、そこはもとのジェットイカロスのコクピット。 アコ「どうしよう竜 このままじゃやられちゃうよ」 竜「こ…… これは!? 何が起こって……」 声「竜!」 竜の視界に、死んだはずの仲間、ブラックコンドル・結城 凱の姿が映る。 (凱『何ボケてやがる! チャンスは奴がひるんだ今しかねぇ!!』) 竜「(凱!!) バードニックセイバー!」 アコ「了解 バードニックセイバー!」 ジェットイカロスの必殺剣バードニックセイバーの前に、ラディゲの巨大ロボが一刀両断──!! ラディゲ「ふ ふ あはははは」 ラディゲの巨大ロボが大爆発し、最期を遂げる。 雷太「はぁ はぁ お…… 終わった?」 アコ「あ! 見て アレ!!」 ジェットガルーダのネオジェットマンたちも、どうにか生きている。 雷太「よかった 何とか皆 無事みたいだ」 竜「はぁ」 アコ「竜!? どうしたの!?」 竜「い…… いや 気が抜けただけさ (痛みと疲労が残っている…… 現実ではないのに…… ラディゲの幻空間に捉えられていたのは俺だけだったのか…… 凱の声を聞いたのも…… ありがとう 凱 一緒に戦ってくれたんだな」 凱旋した竜たちを、小田切長官と綾が迎える。 香「竜──! みんなーっ」 アコ「香ー、長官ー、勝ったよ──」 香「よかった…… 無事で……」 竜「あぁ……」 香「これで…… これで終わったのね? もう戦いは終わったのね?」 竜「いや…… まだだ まだラディゲは生きている これから始まるんだ 新たな戦いが」 この青空を…… 子供達の未来を邪悪から守る闘いが…… 鳥人戦隊ジェットマン 時を駆けて 完 ※ この続きは鳥人戦隊ジェットマン 天駆ける戦士の第1話をご覧ください
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前作『鳥人戦隊ジェットマン 時を駆けて』のあらすじ。 かつてジェットマンに敗れた裏次元伯爵ラディゲが、廃人となったトランザの肉体を乗っ取って甦り、ジェットマンに挑む。 竜たちは変身能力を失ったままの身でどうにかラディゲの攻撃を退けたものの、まだ戦いは始まったばかりである。 第1話 掠奪 小田切長官のもと、竜たちは再びの戦いに向けて準備を進める。 小田切「ジェットマシンの修理を急いで」 竜「いや それだけでは駄目だ 現行の武器はもう奴には効かない 新しい武器を開発しなくては 今の俺達では奴には勝てない」 ネオジェットマン「何故だ 何故あんた達が戦わねばならない? 俺達ネオジェットマンやスカイフォースをさしおいて 現役引退したあんたが戦う必要が何故ある?」 竜「何故だと 奴の狙いが俺だからだ 奴にはネオジェットマンやスカイフォースも用がない この俺を…… ジェットマンを倒す それが奴の目的だ!」 その頃、宇宙の彼方では、太陽系第10番惑星に隕石が衝突。 岩の塊が地球を目がけ、落下を始めている。 ところ変わって、とあるライブハウスの夜。 ロックバンドのジェフリィ剣崎たちが、ステージを終える。 仲間「やっと俺達のライブにも客が来るようになったな」 ジェフ「見てろ じきにビッグスターさ」 仲間「にしてもよ 今日はノッてたな ジェフ 何かイイコトあったのか?」 ジェフ「へへへ♡」 仲間「バーカ 決まってんじゃん アレだよ アレ いつもの 今日 発売日でさ さっそく買ってきたんだと」「ったくスキだなー」「ってコトは今日はこれでお開きか」「俺達ぁこれから呑みに行くけどよ」 ジェフ「お 悪ぃな」 ジェフが仲間たちと別れ、夜空を見上げると、一際眩しい星が瞬いている。 ジェフ「今に俺達もあの星みたいに……」 その星が光を増し、ジェフ目がけて落ちてくる── ジェフ「へ? 落」 気が付くとジェフはスカイフォースの病室におり、傍らには小田切長官、竜、雷太、アコがいる。 ジェフ「う…… ……う? 俺は……」 小田切「気がついたようね?」 ジェフ「ここは…… 病院? あんたたちは?」 小田切「ここはスカイフォース基地よ そして」 竜「俺達は ジェットマンだ!」 ジェフ「お お お すっすげぇっ 本物だぁ 本物の早坂アコさん」 アコ「えっ あたし?」 現在のアコは、アイドル歌手となっている。 ジェフ「いやぁ俺 ファンなんす♡ CD全部持ってるっス コンサートも行ってるっス 感激っス こんな近くでお会いできて~っ 最新CDは買ったばかりで まだ聴いてないんスけどぉ さっそく聴こうと思ってライブの後まっすぐ家に 帰ってCD…… ……あれ? 流れ星を見て…… ……あれ?」 小田切「その隕石落下の衝撃で ジェットマンになったのよ あなたは」 ジェフが驚く。 小田切「あのショックで気を失ったあなたは病院に運ばれ その後 隕石とともにこの基地に移され 綿密な検査を受けたの あの隕石からバードニウムに類似した物質が検出され あなたにはその影響が認められた」 竜「お前はジェットマンだ 頼む! 俺達と一緒に戦ってくれ!」 ジェフ「は は…… ……はっは すっげぇ~ 超燃え~っ うっ 嬉しいっス 光栄っス 俺マジ ジェットマン 憧れてたっス 頑張るっス~!!」 竜「お…… おぅ」 ジェフ「俺ジェフリィ剣崎っていいます ハーフっス ジェフって呼んで下さい 『BLACK EAGLE』ってバンドのギター ボーカルやってるっス またライブやりますから よかったら来て下さい コレ自費CDなんスけど差し上げますんで 聞いてみて下さい」 あっさり事態を受け入れる上に腰の低いジェフに、竜たちは唖然となる。 小田切「……凱よりも話が早くて助かったわ」 竜「はぁ バードニウムが手に入った俺達は変身できる マシンの改造も…… これで奴と…… ラディゲと戦える!」 一方、竜と結婚した香は、まだよちよち歩きの愛娘・綾を連れて買物に出ている。 香「綾ちゃん どこ行くの?」 綾「まーま」 (平和…… かりそめの平和 こんな静かな昼下がりなのに 敵(ラディゲ)を倒さない限り 真の平和は訪れない) 香「綾ちゃーん 帰るわよ──」 香が目を離していた一瞬── ラディゲが出現し、綾を捕える。 香「そんな!?」 ラディゲ「安心……しろ この子は殺さん 俺が大切に育ててやる レッドホークに伝えるがいい 愛娘を奪われたとな」 香「綾」 ラディゲ「さぞ苦しむだろうよ はぁははは」 スカイフォースの一同も、この件を知る。 一同「そんな 綾ちゃんが……」「ラディゲに……」 竜「くそぉ」 香「ごめんなさい ごめんなさい竜 私が…… 私がついていながら」 竜「いいや…… お前のせいじゃない 油断していた俺が悪いんだ」 小田切「……自分達を責めていても始まらないわ 竜 香 私達がするべき事はたった一つよ」 一同「そうだ」「一刻も早くラディゲを倒す!」 声「聞こ……えるか ジェットマン」 司令室のスクリーンに、1人の女戦士の姿が映る。 「我が名は…… ルマ 偉大なる帝王ラディゲの娘だ! 父に代わりお前たちに死を与えてやる!」 香「あ あの娘は…… 綾!」 竜「え なんだって!?」 (続く)
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作品データ タグ: スーパー戦隊シリーズ 実写 特撮 結晶化 解除可能 ジャンル 実写 種類 結晶化 性別 男 スーパー戦隊シリーズ 恐竜戦隊ジュウレンジャー 第3話 戦え絶望の大地・第4話 甦れ伝説の武器 爆竜戦隊アバレンジャー DELUXE アバレサマーはキンキン中! 百獣戦隊ガオレンジャー第6話「牛、焦がれる!!」 電子戦隊デンジマン第2話「人喰いシャボン玉」 電子戦隊デンジマン第43話「謎なぞ七色レディ」 魔法戦隊マジレンジャー 第4話「魔人の王様~マージ・ジルマ・マジ・ジンガ~」 魔進戦隊キラメイジャー 第44話 友よ、静かに眠れ 鳥人戦隊ジェットマン第13話,14話 鳥人戦隊ジェットマン第17話,18話 内容 復活した女帝ジューザが、魔獣セミマルを産み出すために人々を苦しめる。 作中結晶化したのは2人だけだが、皮膚が裂け体から生えた水晶のもたらす痛みに苦しむ大勢の人々の演技はトラウマ級。 画像・動画 平和を謳歌する人間界を眺めるジューザ。 ジューザの放った光線を浴びて苦しむ人々。 彼ら彼女らの体から水晶が生え、痛みに苦しみ続ける。 自身も光線を浴びて苦しむ凱の目の前で、男性が水晶の柱と化してしまった。 死に怯える凱も、遂に結晶化。 ジューザの頭のクリスタルが砕けたことで、凱は元の姿に戻った。 タグ: スーパー戦隊シリーズ 実写 特撮 結晶化 解除可能 リンク スーパー戦隊シリーズ 恐竜戦隊ジュウレンジャー 第3話 戦え絶望の大地・第4話 甦れ伝説の武器 爆竜戦隊アバレンジャー DELUXE アバレサマーはキンキン中! 百獣戦隊ガオレンジャー第6話「牛、焦がれる!!」 電子戦隊デンジマン第2話「人喰いシャボン玉」 電子戦隊デンジマン第43話「謎なぞ七色レディ」 魔法戦隊マジレンジャー 第4話「魔人の王様~マージ・ジルマ・マジ・ジンガ~」 魔進戦隊キラメイジャー 第44話 友よ、静かに眠れ 鳥人戦隊ジェットマン第13話,14話 鳥人戦隊ジェットマン第17話,18話 批評・コメント 痛みに苦しむ人々の演技。ついこうして固め表現のありふれた環境に置かれていると慣れてしまいがちだけど、人間の体が異物に置き換わったり、何かと同化するって本来人体にむっちゃ影響が出るだろうし怖いことだよね、と考えさせてくれる。 名前 コメント
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かつてジェットマンに敗れた裏次元伯爵ラディゲが、トランザの肉体を乗っ取って甦り、ジェットマンに挑む。 ジェットマンたちはグリーンイーグル・ジェフリィ剣崎(ジェフ)を新メンバーとして、鳥人戦隊を再結成する。 だがラディゲは竜を苦しめるため、竜と香の娘・綾をさらい、洗脳して悪の女戦士に仕立て上げる。 綾を取り戻そうと竜たちが苦戦する中、ジェフは綾とともにラディゲの凶刃に倒れる。 元の記憶を取り戻した綾は、バイラムのロボット・ミーナの力でジェフを蘇生させ、自らは絶命する。 綾の死という大きな犠牲と引き換えに、ジェットマンたちは戦いの末、ラディゲを倒す。 ジェフは、自身の肉体に残留したミーナの力とバードニックウェーブにより、綾を蘇生させることを提案する。 最終話 蒼空 ジェットマンたちの乗った巨大ロボ・グレートイカロスが、スカイフォース基地に帰還する。 「グレートイカロス帰還しました」「オペ開始前 最終チェック」 「照射装置オールグリーン」「抽出装置異常ナシ」「プログラム・ランスルーOK」 「準備全て良し」「そのまま待機」 小田切「はじめにいっておくわ 酷だけど このオペが成功する可能性はほとんどない 生存中にバードニックウェーブを浴びたジェフと同じ効果を 綾ちゃんに期待することはできないのよ」 竜「……わかってます ないに等しい可能性でも 何もしないままあきらめたくありません」 小田切「それから…… ジェフ」 ジェフ「はい」 小田切「このオペが あなたの命を奪う可能性があるってコト…… わかっているわね?」 一同の間に衝撃が走る。 アコ「ジェフ」 ジェフ「はい! 携帯ラジオの電池抜くよーなマネする訳っスから 承知の上っス 俺の命は綾ちゃんにもらったものっスから わずかでも返せるアテがあるのなら やらせて下さい」 アコ「ジェフ」 竜「すまん ジェフ 俺は……」 ジェフ「何も言わんで下さい 天堂さん 俺が望んでやるコトっスから」 アコ「バカよ どうしてあんたってヘビメタのくせに浪花節なのよ 本当にバカなんだから 悟りきった笑顔なんかしてんじゃないわよ」 笑顔のジェフに対し、アコが涙を流し、ジェフの胸を叩き続ける。 アコ「いいコト 絶対ハッピーエンドよ 二人とも生きて帰ってくるのよ でなきゃ許さないから! いいわね!」 ジェフ「はい 必ず生きて戻りマス」 手術室で、綾の蘇生措置が開始される。 「処置開始!(オペレーションスタート)」 「天堂綾の容態に変化なし」「照射続行しますか」 ジェフ「綾ちゃん 長官! オレのエネルギーを彼女に」 小田切「駄目よ それではあなたの命まで」 ジェフ「起爆剤になるかもしれない やって下さい」 小田切「……わかったわ 照射は続行 合わせてジェフ剣崎の処置を──」 ジェフ「ミーナ 頼むぜ」 「エネルギー抽出開始」 「体温・血圧・脈拍 急激に低下──」「脳波に乱れが」 小田切「ジェフのエネルギーを綾に ジェフにもバードニックウェーブの照射を」 「ジェフ剣崎の心臓停止 天童綾・依然変化なし」「処置続行しますか」 小田切「続けて!」 アコ「ジェフのバカァ 約束したんだから 根性で生き返れよォ ジェフ──!!」 精神世界?のジェフ。 ジェフ「──あ マズイ状況になってるな── アコさん 怒ってるだろーなぁ ミーナぁ なんとかならねーかぁ」 ジェフの体からミーナが分離し、飛び出す。 ジェフ「……ミーナ! あ・おい どこへ行くんだ!」 その先には、綾がいる。 ジェフ「あ 綾ちゃん……」 綾「バカね 何故こんなトコへ来たの? あたしなんかほっとけばよかったのに」 ジェフ「綾ちゃん 帰ろう 皆待ってる」 綾「ムリよ 戻るにはすごく力がいるのよ エネルギーが足りないの あなたも私ももう戻れないわ」 ジェフ「だめだよ あきらめちゃ 何か方法があるかもしれない あきらめたら できるものもできないよ」 綾「だめよ だめだわ 戻れる訳ないわ 私はとりかえしのつかないことをしてしまった 私のせいで沢山の人が死んだのよ どう償えばいいの……!」 ジェフ「君のせいじゃない! 君は悪くない! それに…… 罪がどーの償いがどーのなんて 考えなくていいんだよ」 綾「え」 ジェフ「死んだら何もできないけど 生きていればそれだけでもいいんだよ」 綾「でも でももう」 ジェフ「きっと方法が ……あ?」 どこからか、エネルギーが流れてくる。 ジェフ「エネルギーの流れ? あ! 皆が俺達に力を分けてくれるんだよ」 綾「……! パパ ママ……!」 竜、香、雷太、アコの4人が、渾身の力でバードニックウェーブをジェフと綾に送っている。 ジェフ「きっと今なら戻れる! さぁ! 一緒に戻ろう!」 綾「でも だって」 ジェフ「さぁ」 「そうよ 戻りなさい綾ちゃん」 2人の男女が現れる。 「帰りな パパとママのところへ」 「生きて…… そして幸せになって 私達の分まで」 もとの赤ん坊の姿に戻った綾を、2人は優しく抱く。 「愛してるわ いつも見守ってるわ」 「泣くのはもうやめて 待ってる人たちの所へ帰りな この子を頼んだぜ 早く戻りな」 赤ん坊となった綾を、男がジェフの腕に預ける。 ジェフ「あ……あ あなたたちはもしかして」 かつてのジェットマンの仲間、ブラックコンドル・結城 凱。 バイラムに利用されて命を落とした、竜の恋人・藍 リエ。 凱「俺達は仲間さ」 リエ「さぁ 目覚めなさい」 凱「あばよ」 ジェフ「あ 結城さん リエさ……」 凱とリエの姿が消えてゆく── ジェフが気付くと、そこは手術台の上。アコが涙を流しながら抱きつく。 アコ「ジェフ」 ジェフ「……? !?」 アコ「心配かけやがって バカヤロがぁ」 ジェフ「あ? 天国?」 アコがジェフの頬をつねる。 アコ「おバカ 痛いでしょ ホラ 生きてんのよ 生きてんのよ ジェフ!」 ジェフ「あ…… 綾ちゃん……は?」 竜と香に抱かれた綾が、無邪気な笑顔でジェフに手を伸ばす。 ジェフが大粒の涙をこぼしつつ、その手を受け止める。 アコがジェフの手を引き、外へ連れ出す。 竜、香、アコ、雷太たちも、小田切長官やネオジェットマンたちも駆け出す。 彼らの視線の先には、澄み切った青空がどこまでも広がっている。 見に行こう 青空を見に行こう 皆で守った青空をそして 守っていこう平和な空を力を合わせてこれからもずっと── 鳥人戦隊ジェットマン 天駆ける戦士 完
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【鳥人戦隊ジェットマン】の追跡表 【天堂竜】 1 NO. タイトル 作者 023 竜は再び昇る ◆uuM9Au7XcM 【結城凱】 1 NO. タイトル 作者 004 翼よ!あれが帝都の灯だ ◆V1QffSgaNc 【ラディゲ】 1 NO. タイトル 作者 019 愛と憎しみのハジマリ ◆uuM9Au7XcM 【グレイ】 1 NO. タイトル 作者 016 灰色の男 ◆V1QffSgaNc 【女帝ジューザ】 1 NO. タイトル 作者 020 咆哮 ◆uuM9Au7XcM
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【名前】 ジェットマンギア 【読み方】 じぇっとまんぎあ 【登場作品】 機界戦隊ゼンカイジャー 【初登場話】 第18カイ!「いのち短し、恋せよゼンカイ!」 【分類】 センタイギア 【番号】 15 【詳細】 センタイギアの一種。 表面には「15」のマークやレッドホーク、 裏面にはジェットマンのシンボルマークが描かれる。 表面を上にし、ギアトリンガーへとセットすると、ジェットマンの力を発動できる。 劇中ではジェットマンに関連する特殊能力を引き出す。