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https://w.atwiki.jp/daniel1260/pages/158.html
1 さて,偶像にささげられた食物についてですが,わたしたちは,自分たちがみな知識を持っていることを知っています。知識は[人を]思い上がらせるのに対し,愛は[人を]築き上げます。 2 自分はあることについて知識を習得したと考える人がいるなら,その人はまだ,知るべきほどにも[それを]知っていません。 3 しかし,人が神を愛しているなら,その人は[神]に知られているのです。 4 さて,偶像にささげられた食物を食べることについてですが,わたしたちは,偶像が世にあって無きに等しいものであること,また,神はただひとりのほかにはいないことを知っています。 5 多くの「神」や多くの「主」がいるとおり,天にであれ地にであれ「神」と呼ばれる者たちがいるとしても, 6 わたしたちには父なるただひとりの神がおられ,この方からすべてのものが出ており,わたしたちはこの方のためにあるのです。また,ひとりの主,イエス・キリストがおられ,この方を通してすべてのものがあり,わたしたちもこの方を通してあるのです。 7 しかしながら,すべての人にこの知識があるわけではありません。ある人々はこれまで偶像に慣れてきたので,偶像に対する犠牲の捧げ物として食物を食べ,こうして彼らの良心は弱いために汚されます。 8 しかし,食物がわたしたちを神に推賞するのではありません。食べなくても後れをとるわけではなく,食べたからといって誉れになるわけでもありません。 9 しかし,あなた方のこの権限が,弱い人たちを何かのことでつまずかせるものとならないよういつも見守っていなさい。 10 知識を持つあなたが偶像の神殿で食事の席に着いて横になって食事をしているのをもしもだれかが見れば,その弱い人の良心は築き上げられ,偶像にささげられた食物を食べるまでになってしまわないでしょうか。 11 実際には,あなたの知識によって,その弱い人が,すなわちキリストがそのために死んでくださった[あなたの]兄弟が破滅に陥っているのです。 12 しかし,こうして自分の兄弟に対して罪をおかし,彼らの弱い良心を傷つけるなら,あなた方はキリストに対して罪をおかしていることになります。 13 それで,食物がわたしの兄弟をつまずかせるなら,わたしはもはや二度と肉を食べません。わたしの兄弟をつまずかせないためです。 9章へ
https://w.atwiki.jp/daniel1260/pages/294.html
1 さて,兄弟たち,マケドニアの諸会衆に与えられた神の過分のご親切についてあなた方に知らせます。 2 つまり,苦悩のもとで大いに試されつつも,彼らの満ちあふれる喜びと非常な貧しさが,彼らの寛大さの富を満ちあふれさせたことです。 3 これは彼らの実際の能力に応じて,いや,実際の能力以上のものであった,とわたしは証言します。 4 それでも彼らは自ら進んで,親切に与える[特権]と,聖なる者たちへの奉仕にあずかることとをわたしたちに請い求め,しきりに懇願したのです。 5 そして,わたしたちが希望していたとおりになったばかりでなく,彼らは神のご意志のもとに自らをまず主に,そしてわたしたちにささげました。 6 そのためわたしたちはテトスに,彼がそれをあなた方の間で始めた者なのだから,やはり彼が,親切に与えるこの同じ業をあなた方の間で成し遂げるようにと励ますことにしました。 7 それにしても,あなた方があらゆることに,すなわち信仰と言葉と知識と全き真剣さに,またあなた方に対するわたしたちのこの愛に満ちあふれているのと同じく,この親切に与える業にも満ちあふれるようにと[祈ります]。 8 わたしが[こう]言うのは,あなた方への命令としてではなく,ほかの人たちの真剣さを考えてのことであり,あなた方の愛の純真さを試すためなのです。 9 あなた方は,わたしたちの主イエス・キリストの過分のご親切,つまり,富んでいたのに貧しい者となられ,ご自分の貧しさを通してあなた方が富む者となれるようにしてくださったことを知っているからです。 10 このことについてわたしはさらに意見を述べることにします。このことはあなた方の益になるからです。というのは,あなた方はすでに一年前に,ただ単に行なうことだけでなく,[行ない]たいという願いをも起こしたからです。 11 では今,それを行なうことをやり遂げなさい。行ないたいと願ったその気持ちのとおりに,あなた方の持っているものの中からそれをやり遂げるためです。 12 進んでする気持ちがまずあるなら,持っていないところに応じてではなく,持っているところに応じて特に受け入れられるのです。 13 このように言うのは,ほかの者には易しく,あなた方には厳しく,というつもりではないからです。 14 むしろ,均等を図ることによって,あなた方の当面の余分が彼らの欠乏を埋め合わせ,その結果,彼らの余分も同じようにあなた方の欠乏を埋め合わせ,こうして均等になるためなのです。 15 「多くある者にも多過ぎることなく,少ししかない者にも少な過ぎることはなかった」と書かれているとおりです。 16 さて,あなた方に対する同じ真剣さをテトスの心の中に入れてくださった神に感謝がささげられますように。 17 というのは,彼は実際に励ましに応じたからです。しかも,非常に真剣な彼は,自ら進んであなた方のもとに出かけて行こうとしているのです。 18 しかしわたしたちは彼と共にひとりの兄弟を遣わします。それは,良いたよりに関連してその称賛がすべての会衆に広まっている人です。 19 それだけではなく,この人は,主の栄光のため,また,進んでする気持ちの証拠としてわたしたちが扱うこの親切な贈り物に関連し,わたしたちの旅の同伴者として諸会衆から任命された人でもあります。 20 こうしてわたしたちは,自分たちの扱うこの惜しみない寄付に関して,だれからもとがめられることのないようにしているのです。21 わたしたちは,「エホバのみ前だけでなく,人の前でも正直な備えをする」からです。 22 さらにわたしたちは,真剣な人であることをわたしたちが多くの事において幾度も確かめ,しかも今やあなた方に対する厚い信頼のゆえにいっそう真剣になっているわたしたちの兄弟を,彼らと一緒に遣わします。 23 ですが,もしテトスについて何か疑問があるというのであれば,彼はわたしと分け合う者であり,あなた方の益のための同労者です。また,わたしたちの兄弟たちについてであれば,彼らは諸会衆の使徒であり,キリストの栄光です。 24 ですから,彼らに,あなた方の愛と,わたしたちがあなた方について誇った事柄との証拠を,諸会衆の面前ではっきり示してください。 9章へ
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2コリ8 1 兄弟たち、マケドニア州の諸教会に与えられた神の恵みについて知らせましょう。 2コリ8 2 彼らは苦しみによる激しい試練を受けていたのに、その満ち満ちた喜びと極度の貧しさがあふれ出て、人 に惜しまず施す豊かさとなったということです。 2コリ8 3 わたしは証ししますが、彼らは力に応じて、また力以上に、自分から進んで、 2コリ8 4 聖なる者たちを助けるための慈善の業と奉仕に参加させてほしいと、しきりにわたしたちに願い出たので した。 2コリ8 5 また、わたしたちの期待以上に、彼らはまず主に、次いで、神の御心にそってわたしたちにも自分自身を 献げたので、 2コリ8 6 わたしたちはテトスに、この慈善の業をあなたがたの間で始めたからには、やり遂げるようにと勧めました。 2コリ8 7 あなたがたは信仰、言葉、知識、あらゆる熱心、わたしたちから受ける愛など、すべての点で豊かなので すから、この慈善の業においても豊かな者となりなさい。 2コリ8 8 わたしは命令としてこう言っているのではありません。他の人々の熱心に照らしてあなたがたの愛の純粋 さを確かめようとして言うのです。 2コリ8 9 あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っています。すなわち、主は豊かであったのに、 あなたがたのために貧しくなられた。それは、主の貧しさによって、あなたがたが豊かになるためだったのです。 2コリ8 10 この件についてわたしの意見を述べておきます。それがあなたがたの益になるからです。あなたがた は、このことを去年から他に先がけて実行したばかりでなく、実行したいと願ってもいました。 2コリ8 11 だから、今それをやり遂げなさい。進んで実行しようと思ったとおりに、自分が持っているものでやり遂げ ることです。 2コリ8 12 進んで行う気持があれば、持たないものではなく、持っているものに応じて、神に受け入れられるので す。 2コリ8 13 他の人々には楽をさせて、あなたがたに苦労をかけるということではなく、釣り合いがとれるようにするわ けです。 2コリ8 14 あなたがたの現在のゆとりが彼らの欠乏を補えば、いつか彼らのゆとりもあなたがたの欠乏を補うことに なり、こうして釣り合いがとれるのです。 2コリ8 15 “多く集めた者も、余ることはなく、わずかしか集めなかった者も、不足することはなかった”と書いてある とおりです。 2コリ8 16 あなたがたに対してわたしたちが抱いているのと同じ熱心を、テトスの心にも抱かせてくださった神に感 謝します。 2コリ8 17 彼はわたしたちの勧告を受け入れ、ますます熱心に、自ら進んでそちらに赴こうとしているからです。 2コリ8 18 わたしたちは一人の兄弟を同伴させます。福音のことで至るところの教会で評判の高い人です。 2コリ8 19 そればかりではありません。彼はわたしたちの同伴者として諸教会から任命されたのです。それは、主 御自身の栄光と自分たちの熱意を現すようにわたしたちが奉仕している、この慈善の業に加わるためでした。 2コリ8 20 わたしたちは、自分が奉仕しているこの惜しまず提供された募金について、だれからも非難されないよう にしています。 2コリ8 21 わたしたちは、主の前だけではなく、人の前でも公明正大にふるまうように心がけています。 2コリ8 22 彼らにもう一人わたしたちの兄弟を同伴させます。この人が熱心であることは、わたしたちがいろいろな 機会にしばしば実際に認めたところです。今、彼はあなたがたに厚い信仰を寄せ、ますます熱心になっています。 2コリ8 23 テトスについて言えば、彼はわたしの同志であり、あなたがたのために協力する者です。これらの兄弟 について言えば、彼らは諸教会の使者であり、キリストの栄光となっています。 2コリ8 24 だから、あなたがたの愛の証しと、あなたがたのことでわたしたちが抱いている誇りの証しとを、諸教会の 前で彼らに見せてください。
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2コリ4 1 こういうわけで、 わたしたちは、憐れみを受けた者としてこの務めをゆだねられているのですから、落胆し ません。 2コリ4 2 かえって、卑劣な隠れた行いを捨て、悪賢く歩まず、神の言葉を曲げず、真理を明らかにすることにより、 神の御前で自分自身をすべての人の両親にゆだねます。 2コリ4 3 わたしたっちの福音に覆いが掛かっているとするなら、それは、滅びの道をたどる人々に対して覆われて いるのです。 2コリ4 4 この世の神が、信じようとはしないこの人々の心の目をくらまし、神の似姿であるキリストの栄光に関する福 音の光が見えないようにしたのです。 2コリ4 5 わたしたちは、自分自身を宣べ伝えるのではなく、主であるイエス・キリストを宣べ伝えています。わたした ち自身は、イエスのためにあなたがたに仕える僕なのです。 2コリ4 6 “暗から光が輝き出よ”と命じられた神は、わたしたちの心の内に輝いて、イエス・キリストの御顔に輝く神 の栄光を悟光を与えてくださいました。 2コリ4 7 ところで、わたしたちは、このような宝を土の器に納めています。この並外れて偉大な力が神のものであっ て、わたしたちから出たものでないことが明らかになるために。 2コリ4 8 わたしたちは、四方から苦しめられても行き詰らず、途方に暮れても失望せず、 2コリ4 9 虐げられても見捨てられず、打ち倒されても滅ぼされない。 2コリ4 10 わたしたちは、いつもイエスの死を体にまとっています、イエスの命がこの体に現れるために。 2コリ4 11 わたしたちは生きている間、絶えずイエスのために死にさらされています。死ぬはずのこの身にイエスの 命が現れるために。 2コリ4 12 こうして、わたしたちの内には死が働き、あなたがたの内には命が働いていることになります。 2コリ4 13 “わたしは信じた。それで、わたしは語った”と書いてあるとおり、それと同じ信仰の霊を持っているので、 わたしたちも信じ、それだからこそ語ってもいます。 2コリ4 14 主イエスを復活させた神が、イエスと共にわたしたちをも復活させ、あなたがたと一緒に見前に立たせて くださると、わたしたちは知っています。 2コリ4 15 すべてこれらのことは、あなたがたのためであり、多くの人々が豊かに恵みを受け、感謝の念に満ちて 神に栄光を帰すようになるためです。 2コリ4 16 だから、わたしたちは落胆しません。たとえわたしたちの“外なる人”は衰えていくとしても、わたしたちの “内なる人”は日々新たにされていきます。 2コリ4 17 わたしたちの一時の軽い艱難は、比べものにならないほど重みのある永遠の栄光をもたらしてくれま す。 2コリ4 18 わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えな いものは永遠に存続するからです。
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2コリ9 1 聖なる者たちへの奉仕について、これ以上書く必要はありません。 2コリ9 2 わたしはあなたがたの熱意を知っているので、アカイア州では去年から準備ができていると言って、マケド ニア州の人々にあなたがたのことを誇りました。あなたがたの熱意は多くの人々を奮い立たせたのです。 2コリ9 3 わたしが兄弟たちを派遣するのは、あなたがたのことでわたしたちが抱いている誇りが、この点で無意味 なものにならないためです。また、わたしが言ったとおり用意していてもらいたいためです。 2コリ9 4 そうでないと、マケドニア州の人々がわたしと共に行って、まだ用意のできていないのを見たら、あなたが たはもちろん、わたしたちも、このように確信しているだけに、恥をかくことになりかねないからです。 2コリ9 5 そこで、この兄弟たちに頼んで一足先にそちらに行って、以前あなたがたが約束した贈り物の用意をして もらうことが必要だと思いました。渋りながらではなく、惜しまず指し出したものとして用意してもらうためです。 2コリ9 6 つまり、こういうことです。惜しんでわずかしか種を蒔かない者は、刈り入れもわずかで、惜しまず豊かに 蒔く一は、刈り入れも豊かなのです。 2コリ9 7 各自、不承不承ではなく、強制されてでもなく、こうしようと心に決めたとおりにしなさい。喜んで与える一 を神は愛してくださるからです。 2コリ9 8 神はあなたがたがいつもすべての点ですべてのものに十分で、あらゆる善い業に満ちあふれるように、あ らゆる恵みをあなたがたに満ちあふれさせることがおできになります。 2コリ9 9 “彼は惜しみなく分け与え、貧しい一に施した。彼の慈しみは永遠に続く”と書いてあるとおりです。 2コリ9 10 種を蒔く一に種を与え、パンを糧としてお与えになる方は、あなたがたに種を与えて、それを増やし、あ なたがたの慈しみが結ぶ実を成長させてくださいます。 2コリ9 11 あなたがたはすべてのことに富む者とされて惜しまず施すようになり、その施しは、わたしたちを通じて 神に対する感謝の念を引き出します。 2コリ9 12 なぜなら、この奉仕の働きは、聖なる者たちの不足しているものを補うばかりでなく、神に対する多くの 感謝を通してますます盛んになるからです。 2コリ9 13 この奉仕の業が実際に行われた結果として、彼らは、あなたがたがキリストの福音を従順に公言している こと、また、自分たちや他のすべての人々に惜しまず施しを分けてくれることで、神をほめたたえます。 2コリ9 14 更に、彼らはあなたがたに与えられた神のこの上なくすばらしい恵みを見て、あなたがたを慕い、あなた がたのために祈るのです。 2コリ9 15 言葉では言い尽くせない贈り物について神に感謝します。
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1コリ16 1 聖なる者たちのための募金については、わたしがガラテヤの諸教会に指示したように、あなたがたも実 行しなさい。 1コリ16 2 わたしがそちらに着いてから初めて募金が行われることのないように、週の初めの日にはいつも、各自 収入に応じて、幾らかずつでも手もとに取って置きなさい。 1コリ16 3 そちらに着いたら、あなたがたから証人された人たちに手紙を持たせて、その贈り物を届けにエルサレ ムに行かせましょう。 1コリ16 4 わたしも行く方がよければ、その人たちはわたしと一緒に行くことになるでしょう。 1コリ16 5 わたしは、マケドニア経由でそちらへ行きます。マケドニア州を通りますから、 1コリ16 6 たぶんあなたがたのところに滞在し、場合によっては、冬を越すことになるかもしれません。そうなれば、 次にどこに出かけるにしろ、あなたがたから送り出してもらえるでしょう。 1コリ16 7 わたしは、今、旅のついでにあなたがたに会うようなことはしたくない。主が許してくだされば、しばらくあ なたがたのところに滞在したいと思っています。 1コリ16 8 しかし、五旬祭まではエフェソに滞在します。 1コリ16 9 わたしの働きのために大きな門が開かれているだけでなく、反対者もたくさんいるからです。 1コリ16 10 テモテがそちらに着いたら、あなたがたのところで心配なく過ごせるようお世話ください。わたしと同 様、彼は主の仕事をしているのです。 1コリ16 11 だれも彼をないがしろにしてはならない。わたしのところに来るときには、安心して来られるように送り出 してください。わたしは、彼が兄弟たちと一緒に来るのを、待っているのです。 1コリ16 12 兄弟アポロについては、兄弟たちと一緒にあなたがたのところに行くようにと、しきりに勧めたのです が、彼は今行く意志は全くありません。良い機械が来れば、行くことでしょう。 1コリ16 13 目を覚ましていなさい。信仰に基づいてしっかり立ちなさい。雄々しく、強く生きなさい。 1コリ16 14 何ごとも愛をもって行いなさい。 1コリ16 15 兄弟たち、お願いします。あなたがたも知っているようにステファナの一家は、アカイア州の初穂で、聖 なる者たちに対して労を惜しまず世話をしてくれました。 1コリ16 16 どうか、あなたがたもこの人たちや、彼らと一緒に働き、労苦してきたすべての人々に従ってください。 1コリ16 17 ステファナ、フォルトナト、アカイコが来てくれたので、たいへんうれしく思っています。この人たちは、あ なたがたのいないときに、代わりを務めてくれました。 1コリ16 18 わたしとあなたがたと元気づけてくれたのです。このような人たちを重んじてください。 1コリ16 19 アジア州の諸教会があなたがたによろしくと言っています。アキラとプリスカが、その家に集まる教会の 人々と共に、主においてあなたがたにくれぐれもよろしくとのことです。 1コリ16 20 すべての兄弟があなたがたによろしくと言っています。あなたがたも、聖なる口づけによって互いに挨 拶を交わしなさい。 1コリ16 21 わたしパウロが、自分の手で挨拶を記します。 1コリ16 22 主を愛さない者は、神から見捨てられるがいい。マラナ・タ(主よ、来てください)。 1コリ16 23 主上酢の恵みが、あなたがたと共にあるように。 1コリ16 24 わたしの愛が、キリスト・イエスにおいてあなたがた一同と共にあるように。
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2コリ7 1 愛する人たち、わたしたちは、このような約束を受けているのですから、肉と霊のあらゆる汚れから自分を 清め、神を畏れ、完全に聖なる者となりましょう。 2コリ7 2 わたしたちに心を開いてください。わたしたちはだれにも不義を行わず、だれをも破壊させず、だれからも だまし取ったりしませんでした。 2コリ7 3 あなたがたを、責めるつもりで、こう言っているのではありません。前にも言ったように、あなたがたはわた したちの心の中にいて、わたしたちと生死を共にしているのです。 2コリ7 4 わたしはあなたがたに厚い信頼を寄せており、あなたがたについて大いに誇っています。わたしは慰めに 満たされており、どんな苦難のうちにあっても喜びに満ちあふれています。 2コリ7 5 マケドニア州に着いたとき、わたしたちの身には全く安らぎがなく、ことごとに苦しんでいました。外には戦 い、内には恐れがあったのです。 2コリ7 6 しかし、気落ちした者を力づけてください神は、テトスの到着によってわたしたちを慰めてくださいました。 2コリ7 7 テトスが来てくれたことによってだけではなく、彼があなたがたから受けた慰めによっても、そうしてくださっ たのです。つまり、あなたがたがわたしを慕い、わたしのために嘆き悲しみ、わたしに対して熱心であることを彼が 伝えてくれたので、わたしはいっそう喜んだのです。 2コリ7 8 あの手紙によってあなたがたを悲しませたとしても、わたしは航海しません。確かに、あの手紙が一時にも せよ、あなたがたを悲しませたことは知っています。たとえ航海したとしても、 2コリ7 9 今は喜んでいます。あなたがたがただ悲しんだからではなく、悲しんで悔い改めたからです。あなたがた が悲しんだのは神の御心に適ったことなので、わたしたちからは何の害も受けずに済みました。 2コリ7 10 神の御心に適った悲しみは、取り消されることのない救いに通じる悔い改めを生じさせ、世の悲しみは 死をもたらします。 2コリ7 11 神の御心に適ったこの悲しみが、あなたがたにどれほどの熱心、弁明、憤り、恐れ、あこがれ、熱意、懲 らしめをもたらしたことでしょう。例の事件に関しては、あなたがたは自分がすべての点で潔白であることを証明しま した。 2コリ7 12 ですから、あなたがたに手紙を送ったのは、不義を行った者のためでも、その被害者のためでもなく、わ たしたちに対するあなたがたの熱心を、神の御前であなたがたに明らかにするためでした。 2コリ7 13 こういうわけでわたしたちは慰められたのです。この慰めに加えて、テトスの喜ぶさまを見て、わたしたち はいっそう喜びました。彼の心があなたがた一同のお陰で元気づけられたからです。 2コリ7 14 わたしはあなたがたのことをテトスに少し誇りましたが、そのことで恥をかかずに済みました。それどころ か、わたしたちはあなたがたにすべて真実を語ったように、テトスの前で誇ったことも真実となったのです。 2コリ7 15 テトスは、あなたがた一同が従順で、どんなに恐れおののいて歓迎してくれたかを思い起こして、ますま すあなたがたに心を寄せています。 2コリ7 16 わたしは、すべての点であなたがたを信頼できることを喜んでいます。
https://w.atwiki.jp/mormon/pages/1399.html
1コリ11 1 わたしがキリストに倣う者であるように、あなたがたもこのわたしに倣う者となりなさい。 1コリ11 2 あなたがたが、何かにつけわたしを思い出し、わたしがあなたがたに伝えたとおりに、伝えられた教えを 守っているのは、立派だと思います。 1コリ11 3 ここであなたがたに知っておいてほしいのは、すべての男の頭はキリスト、女の頭は男、そしてキリストの 頭は神であるということです。 1コリ11 4 男はだれでも祈ったり、預言したりする際に、頭に物をかぶるなら、自分の頭を侮辱することになります。 1コリ11 5 女はだれでも祈ったり、預言したりする際に、頭に物をかぶらないなら、その頭を侮辱することになりま す。それは、髪の毛をそり落としたのと同じだからです。 1コリ11 6 女が頭に物をかぶらないなら、髪の毛を切ってしまいなさい。女にとって髪の毛をを切ったり、そり落とし たりするのが恥ずかしいことなら、頭に物をかぶるべきです。 1コリ11 7 男は神の姿と栄光を映す者ですから、頭に物をかぶるべきではありません。しかし、女は男の栄光を映 す者です。 1コリ11 8 というのは、男が女から出て来たのではなく、女が男から出て来たのだし、 1コリ11 9 男が女のために造られたのではなく、女が男のために造られたのだからです。 1コリ11 10 だから、女は天使たちのために、頭に力の印をかぶるべきです。 1コリ11 11 いずれにせよ、主においては、男なしに女はなく、女なしに男はありません。 1コリ11 12 それは女が男から出たように、男も女から生まれ、また、すべてのものが神から出ているからです。 1コリ11 13 自分で判断しなさい。女が頭に何もかぶらないで神に祈るのが、ふさわしいかどうか。 1コリ11 14 男は長い髪が恥であるのに対し、女は長い髪が誉れとなることを、自然そのものがあなたがたに教え ていないっでしょうか。長い髪は、かぶり物の代わりに女に与えられているのです。 1コリ11 16 この点について異論を唱えたい人がいるとしても、そのような習慣は、わたしたちにも神の教会にもあり ません。 1コリ11 17 次のことを指示するにあたって、わたしはあなたがたをほめるわけにはいきません。あなたがたの集ま りが、良い結果よりは、むしろ悪い結果を招いているからです。 1コリ11 18 まず第一に、あなたがたが教会で集まる際、お互いの間に仲間割れがあると聞いています。わたしも ある程度そういうことがあろうかと思います。 1コリ11 19 あなたがたの間で、だれが適格者かはっきりするためには、仲間争いも避けられないかもしれません。 1コリ11 20 それでは、一緒に集まっても、主お晩餐を食べることにならないのです。 1コリ11 21 なぜなら、食事のとき各自が勝手に自分の分を食べてしまい、空腹の者がいるかと思えば、酔ってい る者もいるという始末だからです。 1コリ11 22 あなたがたは、飲んだり食べたりする家がないのですか。それとも、神の教会を見くびり、貧しい人々 に恥をかかせようというのですか。わたしはあなたがたに何と言ったらよいのだろう。ほめることにしようか。この点に ついては、ほめるわけにはいきません。 1コリ11 23 わたしがあなたがたに伝えたことは、わたし自身、主から受けたものです。すなわち、主イエスは、引き 渡される夜、パンを取り、 1コリ11 24 感謝の祈りをささげてそれを裂き、“これは、あなたがたのためのわたしの体である。わたしの記念とし てこのように行いなさい”と言われました。 1コリ11 25 また、食事の後で、杯も同じようにして、“この杯は、わたしの血によって立てられる新しい契約である。 飲む度に、わたしの記念としてこのように行いなさい”と言われました。 1コリ11 26 だから、あなたがたは、このパンを食べこの杯を飲むごとに、主が来られるときまで、主の死を告げ知ら せるのです。 1コリ11 27 従って、ふさわしくないままで主のパンを食べたり、その杯を飲んだりする者は、主の体と血に対して 罪を犯すことになります。 1コリ11 28 だれでも、自分をよく確かめたうえで、そのパンを食べ、その杯から飲むべきです。 1コリ11 29 主の体のことをわきまえずに飲み食いする者は、自分自身に対する裁きを飲み食いしているのです。 1コリ11 30 そのため、あなたがたの間に弱い者や病人がたくさんおり、多くの者が死んだのです。 1コリ11 31 わたしたちは、自分をわきまえていれば、裁かれはしません。 1コリ11 32 裁かれるとすれば、それは、わたしたちが世と共に罪に定められることがないようにするための、主の 懲らしめなのです。 1コリ11 33 わたしの兄弟たち、こういうわけですから、食事のために集まるときには、互いに待ち合わせなさい。 1コリ11 34 空腹の人は、家で食事を済ませなさい。裁かれるために集まる、というようなことにならないために。そ の他のことについては、わたしがそちらに行ったときに決めましょう。
https://w.atwiki.jp/daniel1260/pages/156.html
1 あなた方の中には,他の人に対して訴え事がある場合,あえて法廷に,不義の人々の前に行き,聖なる者たちの前に[行か]ない人がいるのですか。 2 あるいは,あなた方は,聖なる者たちが世を裁くことを知らないのでしょうか。それで,世はあなた方によって裁かれることになっているのに,あなた方はごくささいな事柄を審理することもできないのですか。 3 あなた方は,わたしたちがみ使いを裁くようになることを知らないのですか。では,どうして今の生活上の事柄を[裁か]ないことがあるでしょうか。 4 それなのに,今の生活上の事柄で審理すべきことが現にある場合,あなた方は,会衆の中で見下げられている人々を裁きの座に着かせるのですか。 5 わたしは,あなた方を恥じさせるために話しています。あなた方の中に自分の兄弟たちの間を裁くことのできる賢い人が一人もおらず, 6 兄弟が兄弟と共に法廷へ,しかも不信者たちの前に行くというのはほんとうですか。 7 であれば,あなた方が互いに訴訟を起こしていることは,実際のところ,あなた方にとって全くの敗北を意味しています。なぜむしろ害を受けるままにしておかないのですか。なぜむしろだまし取られるままにしておかないのですか。 8 その逆に,あなた方は害を加え,だまし取る,それも自分の兄弟たちに対してです。 9 あなた方は,不義の者が神の王国を受け継がないことを知らないとでもいうのですか。惑わされてはなりません。淫行の者,偶像を礼拝する者,姦淫をする者,不自然な目的のために囲われた男,男どうしで寝る者, 10 盗む者,貪欲な者,大酒飲み,ののしる者,ゆすり取る者はいずれも神の王国を受け継がないのです。 11 とはいえ,あなた方の中にはそのような人たちもいました。しかし,あなた方は洗われて清くなったのです。神聖な者とされたのです。わたしたちの主イエス・キリストの名において,またわたしたちの神の霊をもって,義と宣せられたのです。 12 わたしにとって,すべての事は許されています。しかし,すべての事が益になるのではありません。わたしにとって,すべての事は許されています。しかしわたしは,いかなるものにもその権威のもとに置かれたりはしません。 13 食物は腹のため,腹は食物のためです。しかし神はそれらを共に無に至らせられます。そこで,体は淫行のためではなく,主のためにあるのです。そして主は体のためにあります。 14 しかし,神はご自分の力によって主を[死]からよみがえらせましたし,わたしたちをもよみがえらせてくださるのです。 15 あなた方は,自分の体がキリストの肢体であることを知らないのですか。では,わたしはキリストの肢体を取り去って,それを娼婦の肢体とするのですか。断じてそのようなことはないように! 16 あなた方は,娼婦と一緒になる者が一体となることを知らないとでもいうのですか。「二人は一体となる」と言っておられるのです。 17 しかし,主と一緒になる人は一つの霊となるのです。 18 淫行から逃げ去りなさい。人が犯すほかの罪はすべてその体の外にありますが,淫行を習わしにする人は自分の体に対して罪をおかしているのです。 19 あなた方の体が,あなた方の内にある聖霊の神殿であることを知らないとでもいうのですか。その[聖霊]はあなた方が神から受けているものです。また,あなた方は自分自身のものではありません。 20 あなた方は代価をもって買われたからです。どうあっても,あなた方の体によって神の栄光を表わしなさい。 7章へ
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1 わたしは自由ではないのですか。わたしは使徒ではないのですか。わたしは,わたしたちの主イエスを見たのではないのですか。あなた方は,主にあるわたしの業ではないのですか。 2 わたしはほかの人たちに対しては使徒ではないとしても,あなた方に対しては確かにそうです。あなた方は,主との関連においてわたしの使徒職を確認する証印なのです。 3 わたしを調べる人たちに対するわたしの弁明は次のとおりです。 4 わたしたちには飲食する権限があるのではありませんか。 5 わたしたちには,ほかの使徒や主の兄弟たち,またケファと同じように,姉妹を妻として連れて歩く権限があるのではありませんか。 6 また,[世俗の]仕事をやめる権限がないのは,バルナバとわたしだけなのですか。 7 自費で兵士として仕えたりするのはいったいだれでしょうか。だれがぶどう園を設けてその実を食べないでしょうか。また,だれが[羊の]群れを牧してその群れの乳にあずからないでしょうか。 8 わたしはこれらのことを人間的な標準で話しているのでしょうか。律法もそう言っているのではありませんか。 9 モーセの律法の中に,「脱穀している牛にくつこを掛けてはならない」と書かれているのです。神が気にかけておられるのは牛のことですか。それとも,専らわたしたちのためにそう言われるのですか。 10 まさにわたしたちのためにそれは書かれたのです。すき返す者は希望をもってすき返し,脱穀する者はそれにあずかる希望をもってそうすべきだからです。 11 わたしたちが霊的なものをあなた方にまいたのであれば,肉体のためのものをあなた方から刈り取ったとしても,それが何か大それたことになるのでしょうか。 12 他の人たちがあなた方に対するこの権限にあずかっているのであれば,ましてわたしたちはそうしてよいのではありませんか。しかしそうではあっても,わたしたちはこの権限を利用しませんでした。かえって,わたしたちはすべての事を忍び,キリストについての良いたよりに何の妨げも来たさないようにしています。 13 あなた方は,神聖な務めを行なう人たちが神殿のものを食べ,絶えず祭壇のことに仕える者たちが祭壇と分け合う分を持つことを知らないのですか。 14 これと同じように,主はまた,良いたよりをふれ告げる者が良いたよりによって生活することを定められたのです。 15 しかしわたしは,こうした[備え]を何一つ利用したことがありません。事実,わたしはこれらのことを,自分の場合にそうなるようにと思って書いたのではありません。[そうする]くらいなら,むしろ死んだほうがわたしにとっては良いからです―わたしの誇る理由をだれもむなしくすることはできません! 16 わたしが良いたよりを宣明しているとしても,それがわたしの誇る理由ではないのです。わたしにはその必要が課せられているからです。実際,もし良いたよりを宣明しなかったとすれば,わたしにとっては災いとなるのです! 17 もしこれを進んで行なえば,わたしには報いがあります。しかしそれを自分の意志に逆らってするとしても,わたしにはやはり家令の仕事が託されています。 18 では,わたしの報いとは何ですか。それは,良いたよりを宣明するに際し,良いたよりを価なしに提供し,良いたよりにおける自分の権限を乱用しないことです。 19 というのは,わたしはすべての人に対して自由ですが,できるだけ多くの人をかち得るために,自分をすべての人の奴隷としたからです。 20 こうしてわたしは,ユダヤ人に対してはユダヤ人のようになりました。ユダヤ人をかち得るためです。律法のもとにある人たちに対しては律法のもとにある者のようになりました。わたし自身は律法のもとにいませんが,こうして律法のもとにある人たちをかち得るためです。 21 律法のない人たちに対しては律法のない者のようになりました。自分は神に対して律法のない者ではなく,キリストに対して律法のもとにある者ですが,こうして律法のない人たちをかち得るためです。 22 弱い人たちに対しては弱い者となりました。弱い人たちをかち得るためです。わたしはあらゆる人に対してあらゆるものとなってきました。何とかして幾人かでも救うためです。 23 わたしは良いたよりのためにすべての事をするのです。それを[他の人々]と分かち合う者となるためです。 24 競走の走者はみな走りはしますが,ただ一人だけが賞を受けることを,あなた方は知らないのですか。あなた方も,それを獲得するような仕方で走りなさい。 25 また,競技に参加する人は皆,すべてのことに自制を働かせます。もちろん彼らは朽ちる冠を得るためにそうするのですが,わたしたちの場合は不朽の[冠のため]です。 26 ですから,わたしの走り方は[目標の]不確かなものではありません。わたしの打撃の仕方は空を打つようなものではありません。 27 むしろ,自分の体を打ちたたき,奴隷として引いて行くのです。それは,他の人たちに宣べ伝えておきながら,自分自身が何かのことで非とされるようなことにならないためです。 10章へ