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眠る前にはあんなに約束したのに、目覚めたときには、繋いだ手は解かれていた。なぜならお互いがお互いの体をしっかりと抱きしめ合っていたから。「…夢じゃなかった」最初に目と目が合った時、おはようを言う前に私はそう呟いていた。ククールが優しく笑う。「まだ言ってなかったよな。……ただいま」「おかえり、ククール」涙ぐむのを抑えきれずククールを見上げると、徐々に彼の顔が近付いてきて…。キスされるのだ、と寸前で気づいた私はなんとか阻止して、慌てて起き上がった。「こら、逃げるな」「やっ…やめてよ」「なんだよ、朝のチューぐらいさせろよ」「…っ、ちょ、調子に乗らないでっ。スケベッ」真っ赤になっているのは隠せない。そういえば昨日、キスした…ククールと。「そら調子にも乗るってもんだぜ、昨日のあんなカワイイゼシカちゃんを見たらさ」「~~~ッッ!!」「もっかい抱きついてきてくれねぇの?」ククールがにんまりと笑い両手を広げる。「無理だぜ、もう。お前がなかったことにしても、オレは死ぬまで絶対ぜぇぇったい忘れないからな」「~~~っい、いじわる!バカッ!もう…っ、知らないっ!!」あああぁもう!最悪だわ、完全な弱味握られたも同然じゃない…!昨夜の自分の醜態を思い出せば思い出すほど、全身が火照るほど熱くなり、いてもたってもいられなくなる。思わず立ち上がろうとしたら、ククールの腕が腰にからみついてそれを許さなかった。「ちょっともう…ッ!!」「行くなよ、ゼシカ」「離してってば…っ」「離さない」うわついた声じゃなく、落ち着いた静かな声音に思わず抵抗をおさめる。「…クク…?」「行かないでくれ、ゼシカ」後ろから抱きしめる腕の力が、強い。これじゃ昨日と逆だった。必死にしがみついてどこにも行かないでと願ったのは私なのに。「……。」「……。」彼がそのまま動かなくなってしまったから、私も身動きが取れなかった。頬が熱い…。心臓がドクドクいってる。拘束してくる力強さが、同じように強く心をしめつける。…嬉しい、と。幸せだ、と思ってしまうのは、おかしいだろうか?こんなにも切実に伝わってくる彼の想いが、自惚れではないと信じていいの?そして私の想いも、彼に伝わっていると信じていいの…?―――ダメよ。私は小さく首を振る。それではダメなのだ。伝わっているつもりでも、わかりあっていたつもりでも、それだけでは結局なにも残らない。ちゃんと言葉にして伝えたり、勇気を出して行動に移すこと以外に、後悔しない方法なんて何一つないって、私は昨日痛いほどわかったんだから。「…ッ」でも。でもでも。一体、どんなタイミングで言えばいいの!?自慢じゃないけど兄さん以外の男の人に自分の好意を伝えたことなんて、一度もない。ククールの死に受けたショックは、とても仲間という理由だけでは説明できるものじゃなかった。こんなことになって、自分でもようやく自覚したのよ。あんな奴でも、ずっとずっと一緒にいたいんだって。離れたくないんだって。……大好きなんだって。…でも、告白って、告白って、こんな状況で唐突にするものじゃないよね!?じゃあ、いつ、どんな時にすればいいのよ!?それ以前に…死ぬほど恥ずかしいじゃない!!「…ゼシカ」一人で葛藤していた私の耳に、ククールの低い声が直接吹きこまれてドキッとした。「…………好きだ」「…!」今まさに胸中で問題にしていた一言が、どこか苦しげに、控え目に告げられて、激しく動揺する。さ、先に言われちゃった。―――でも…そう、よね。…ククールには、なんてことないセリフだもんね。いつだってどこでだってどんな女の子にだって、簡単に言いまくってるいつものセリフ。私にだって…旅の仲間になった瞬間から今日まで、言われなかった日なんてないくらいだもの。だから今の言葉だって、いつもとおんなじ挨拶がわりの…「……信じられない」「え」「そのセリフ、何回目?」「……え?ぃ、いや…覚えてねぇけど…」「それどころか、私で何人目?」明らかな急所を突かれてククールが絶句するのがわかる。かわいくないこと言ってるのはわかってる。…でも面白くないんだもん。ククールにそう言われた女の子は、私だけじゃなくてたくさんいるんでしょうけど。私のその一言は、まだ誰にも、言ったことがないのに。ククールだけなのに。その一言を告げるのに、私はこんなに悩んで困惑して動揺して、それなのにククールはあっさりと簡単に、別になんでもないことのように言えてしまう。腹が立つ、私ばっかり、バカみたい…。なんだか切なくて悔しくて、ずっと押し黙っていると、突然ククールの腕が私から離れた。「…あーーーあっ、クソッ」ボス、と。ベッドに仰向けで寝転がって、腕で顔を隠して何かを嘆いている。お、怒った?「…ククール?」「………………。……オオカミ少年」「は?」「いつもいつも適当なことばっか言ってたから、いざ本気だしてホントのこと言った時誰にも信じてもらえなくて大切なものを失った、ってヤツ。あのまんまだよクソ」その話は知ってる…羊飼いの少年の話でしょ?いつもいつも適当で…いざ本気だしても…「―――ぶっ!……っあっはははは!あははははは!!」「全力で笑うなよ!笑うとこじゃねーし!」「だっ、だって。は、ハマりすぎ、アンタ…ッ!!」「ったくよ。いつかゼシカに出会うってわかってたら女遊…や、まぁ、そーいういい加減なことしてなかったろうによ。過去の自分を殴りたいぜ」本気で自分に苛ついて舌打ちしている彼に、無性に愛しさがわいた。こういうとこ、可愛い。まだ笑いがおさまらずクスクスと笑っていると、起き上がったククールが今度は正面から私の肩を掴んで、まっすぐに真剣に見つめてきて、思わず心臓がはねた。…ホント、端正な顔。寝起きのくせに、なんでそんなに綺麗なの?「改めて言うけど、本気でお前が好きなんだよ。なんつーか…惚れてる。女として。 こんな風に好きになったのは、本当にゼシカだけだ」彼の顔に、声に、言葉に、心ごと見惚れてしまう。嬉しい。悔しいくらいに嬉しい。どうしてそんなにまっすぐに言えるの?ずるいよ。「ホントは絶対言わないつもりだったんだけど、一回死にかけたら、もうカッコつけてらんねぇよ」あぁダメ。やっぱり、好き。好き。この人の全部が好き。想いが溢れて、これ以上心の中だけに留めておくなんて、言葉にしないなんて、無理だ。それでも、意地っ張りな私には、目を見て告げるなんて大胆な真似はとてもできない。「信じてもらえなくても仕方ねぇけど…」「信じるよ」「えっ――――…んっ」だから、顔を見られないように、抱きついた。ついでに、キスした。「ゼ、ゼシカ!?」慌てて体をひきはがそうとするククールを許さずに、ぎゅうううと抱きついて彼の肩に顔をうずめて、絶対に目を合わさないようにした。恥ずかしさを我慢して、目をつぶって、小さく小さく、囁く。「――――私のはじめてククールにあげる」「えっ」「…………好きよ」ククールの体が硬直した。沈黙。沈黙。沈黙。……ちょっと。なに。なんか言ってよ。それとも聞こえなかった?「ねぇ…聞こえた?…好き、よ…私も。ククールのこと、好き。仲間なんかじゃなくて、好き…」「いや聞こえてる…」「好き、好き、好きよククール。好き、大好き…」「わかったわかったから!」一度言い始めると止まらなくて、なぜか泣きそうになった。ククールが焦ってるのがおかしい。照れてるの?「ククールだけなんだから。はじめてなんだからね。私のはじめての、“好き”」「え、あっ、はじめてってそういう意味?」「…そうよ?なんだと思ったの?」「いやいやいや別に。…マジに?オレがはじめて?」「兄さん以外はね」「やっぱそうかよ。まぁいいや。死ぬほど嬉しいし」「嬉しい?」「たった今死んでも、もう後悔しないくらい」「ダメよそんなの。じゃあ簡単に死ねないように私がずーーっと言っててあげるわ。 ククールが、好き好き好き好き好き好き好きすきすき……」「わ、ちょ、ああああああぁぁぁっっ!!!!!!わかったオレが悪かったやめてくれ!!」「何よそれ!私に好きって言われるのがそんなにイヤなわけ!?」さっきは嬉しいって言ったくせに!憤慨して思わず間近に睨みつけたら、ククールは顔を手の平で覆って私から背け、困り果てた声で言った。「……恥ずかしいんだよ」「私の気持ちが?」「じゃなくて!……幸せすぎて」よく見ると、ククールの耳は真っ赤だった。思わず吹き出してしまう。「いいじゃない、幸せなんだったら」「お前にヤられすぎてどうしようもねぇ…恥ずかしい」「私のこと好きなんでしょ?」なんだか、すっかり開き直ってしまったみたい。私って一度ふんぎりつくと止まらないのよね。ククールの方が先に言ってくれたのに、今では私の方がククールをからかって遊んでいるようだ。「…ったく、この小悪魔」すると赤い顔もそのままに、ククールがいきなり私の手首を掴んでベッドに押し倒した。きょとんしたのも束の間。遮る間もなく口唇をふさがれて目を見開く。すぐに離されると思っていたのに、いつまで経っても解放されなかった。口唇だけじゃなく、口腔も、歯列も、舌も、すべてを優しくなぶられて目眩がした。薄目を開けると、あの切れ長の瞳が私を愛おしげに見つめていて、うっとりする。長時間の口付けに息を乱す私に、ククールがひそやかに笑いかけた。「…どう?」「……ずるい」「コッチでしか、オレはお前に勝てないみたいだからな。存分に夢中にさせてやるよ」「さすが、経験豊富な色男さんはキスもお上手なのね」「…まーだそんなカワイクないこと言うかこのお嬢さんは…」ひきつった笑みで私を見下ろすその顔に取り繕った余裕がなくなって、私は笑いが抑えきれない。「そんな憎まれ口叩けねぇように、ずーーっとキスしててやる」「やだも…っ、ん…っ」優しいだけじゃない、ちょっと強引なキスに翻弄される。きっと、さっきの“好き”の仕返しのつもり。ずっとずっと、ベッドの上で2人抱き合って、お互いの口唇と言わず顔じゅうにキスを降らせていた。私たち、いつまでこんなことしてるんだろう。どうして仲間たちは起こしにこないんだろう?そんな些細な疑問が脳裏を横切りながら、熱に浮かされた頭で無意識に囁く。「…好きよ」「…好きだよ」私たちはそれだけを何度も繰り返して、お互いの存在を実感することだけに夢中になった。 関連作品 もしも君が死んだら 前編 もしも君が死んだら 後編
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※台詞は耳で聞き取った情報ではなく、プレイ画面に表示される文字を入力してください。(情報提供) クールタイプ 台詞一覧 声優 第49回AMショーにてゲストで白石稔が呼ばれているので、関連性あり? 出撃 「…出撃する」 「ブラスト起動、出るぞ!」 「機体チェック完了…発進する」 チャットボタン 一斉攻撃 「…一斉に攻める…」 「一斉に攻めるんだ」 「…一斉攻撃だ!」 ここを防衛 「ここを守るぞ!」 「ここを防衛するんだ!」 「ここを死守するぞ!」 「ここを守るんだ!」 援護要請 「援護を頼む」 「くっ…援護を頼む!」 「仕掛ける…!援護を頼む!」 偵察要請 「偵察してくれないか?」 「敵の発見が先決だ…偵察を頼む」 NICE! 「…いい腕だな」 「なかなかやるようだな」 「…やるじゃないか」 NG 「それは無理だ…」 「すまない…無理だ」 「無理だ、すまない…!」 「それはできない」 了解 「了解した」 「了解!」 カットイン台詞 敵機撃破 「敵機撃破」 「敵ブラストを撃破」 「敵機を撃破した」 敵機撃破×5 「まだいけるぞ…!」 「…いくらでも来い…!」 「…この程度とはな」 敵機撃破×10 「これだけ倒せば…!」 「…いくらでも相手になるぞ…!」 「このまま押し切る…!」 敵機撃破×15 「…暴れさせてもらうぞ…!」 「…容赦は出来ない性質でな…」 「…悪いが、俺の総取りだ…!」 「全部俺の総取りだ」 連続撃破×3 「…連続撃破」 「敵機連続撃破」 「敵機を連続で撃破した」 連続撃破×5 「…まだ、負けるわけにはいかない」 「まずまずの調子だな」 「こんなものか…」 「…この程度とはな」 連続撃破×10 「…勝ったな」 「フッ、当然の結果だ」 「…俺の勝ちだ…!」 連続撃破×15 「…悪いが、俺の総取りだ…!」 連続撃破(分類未判明) 「これなら負けんな」 同時撃破 「…油断は死に繋がる」 「数で勝てると思ったか?」 「…もらったぞ」 同時撃破×2 「味方の数に頼るな…」 同時撃破×3 「…不用意に集まるからだ」 同時撃破×4 「…まとめていかせてもらう」 撃破-近接-×5 「…近い!もらった」 「不用意に寄りすぎたな」 「その程度か…!」 撃破-近接-×10 「…俺の勝ちだな…!」 「踏み込みなら負けん!」 撃破-近接-×15 「…これで、終わりだ…!」 「…とどめだ!」 「…お前の負けだ!」 撃破-近接(分類未判明) 「この距離で勝てると思うな…!」 撃破-砲撃-×3 「あっけなかったな」 「砲撃、成功だ」 撃破-砲撃-×5 「…こういうやり方もある」 「俺の砲撃からは逃げられまい…」 「砲撃成功…悪いな」 撃破-砲撃-×10 「殲滅させてもらうぞ…!」 撃破-頭部-×2 「…弱点は…そこだ!」 「フッ…命中」 「…確実に撃破する…!」 撃破-頭部-×4 「狙いははずさん…!」 「…一撃で沈めてやる」 「逃げられると思ったか?」 撃破-頭部-×7 「…俺からは逃げられん」 「撃ち貫くのみ…」 「…1人も逃がさん」 撃破-設置-×2 「かかったようだな!」 「…警戒が足りん」 「…かかったな」 「気がつかないとはな」 「話にならんな」 撃破-設置-×4 「予想通りだ」 「読みどおりだな」 「まんまとかかったな」 撃破-設置-×7 「…あっけないものだな」 「こうもうまくいくとはな」 「…当然の結果だ」 撃破-砲台-×2 「…この兵器…悪くない」 「これなら負けんな」 「兵器の威力はどうだ…」 撃破-砲台-×4 「物は使いよう、だな」 「こいつなら、負けん…!」 「これも戦いだ…悪く思うなよ…」 撃破-砲台-×7 「こいつを使って負けるはずはない」 敵兵器撃破 「放っておくと厄介だからな」 「敵兵器を破壊した…」 敵兵器撃破×2 「俺には通用しない…!」 敵兵器撃破×3 「使い方がなっていないな」 自動砲台破壊 「敵自動砲台を破壊!」 「敵自動砲台を破壊!今だ!」 「敵自動砲台、機能停止!」 レーダー破壊 「敵レーダーを破壊!今だ!」 「敵レーダー施設を破壊した!」 「敵レーダーを破壊!」 敵施設破壊×2 「敵施設破壊!」 「敵施設を破壊した」 「敵施設、破壊成功」 敵施設破壊×4 「…破壊させてもらった」 「…破壊させてもらうぞ!」 「…残すと厄介だからな」 敵施設破壊×7 「…全て破壊する…!」 「これだけ壊せばいいだろう」 プラント占拠 「プラント○を制圧した」 「プラント○を確保…」 「プラント○占拠…!」 連続占拠×5 「頂きだ…!」 「占拠完了」 「…もらった!」 「占拠完了。次の行動に移る」 連続占拠×7 「…隙がありすぎだ」 「占拠は任せてもらおう」 「占拠したぞ!次の行動へ移る」 連続占拠×10 「占拠は任せろ…!」 プラント奇襲 「プラントを奇襲…」 「プラントを奇襲した」 奇襲占拠×2 「…奇襲した」 「奇襲に成功…」 奇襲占拠×3 「警戒がなってないな」 「守りが薄い…!」 「ガードが甘いな」 奇襲占拠×4 「…この程度では守れん…!」 敵コア攻撃 「コアにダメージを与えた」 「コアに突撃成功!遅れるな」 「コアに攻撃成功!」 敵コア強襲 「コアさえ破壊すれば…!」 「コアを攻撃中…俺に続け!」 「コアを破壊する…続け!」 敵コア猛攻 「徹底的に破壊する!」 「このままコアを破壊する…!」 「…一気にコアを叩くぞ!」 「勝つのは俺たちだ…!」 プラント防衛×2 「楽に取れると思うなよ」 「プラントは守った」 「プラントは取らせん…!」 プラント防衛×4 「無駄だと言っている…!」 「何度来ても同じことだ」 「…プラントは渡さん!」 プラント防衛×7 「何度でも守ってみせるさ」 「プラントは俺が守る…!」 「守るさ…何度でもな」 「俺がいる限り、無駄だ…!」 ベース防衛×2 「ベースをやらせるか…!」 「ベースに攻撃はさせん…!」 「ベースは守る…」 ベース防衛×4 「…いくらでも来い…!」 「この程度の攻撃…耐える!」 「…無駄だとわからないのか」 「何度来ても同じことだ!」 ベース防衛×7 「ベースは守りとおす!」 「ここは通さん…!」 文字表示 行動不能/大破 「この俺がやられるとは…」 「覚えておくぞ…!」 「くっ…撤退する」 味方から被弾 「何をする…?味方だ!」 「味方だ…攻撃するんじゃない!」 「攻撃をやめろ…味方だ!」 自機 修理要請 「修理を頼む…」 「くっ、修理を頼む…」 「誰か…修理を頼む」 弾薬要請 「弾薬を頼む」 「弾切れか…弾薬を頼む」 「弾薬の補給はできないか?」 いくぞ 「行くぞ!遅れるな」 「…行くぞ…!」 「進攻するぞ」 味方機 ありがとう 「…助かった」 「礼を言わせてもらおう」 「助かった、礼を言う」 ごめん 「すまない」 「悪かった」 「悪いな」 一緒に行こう 「ともに行こう」 「同行しよう」 「俺も同行しよう」 敵機 敵発見 「敵機を発見した」 「敵ブラスト発見」 「敵機発見」 かかってこい 「相手になってやろう」 「…さぁ、こい…!」 「…ここにいるぞ」 自施設 プラント[守ろう] ベース[守ろう] 「ベースを守ろう」 「ベースを防衛する」 「ベースを守るんだ」 敵施設 プラント[攻めよう] 「プラント○を攻めるぞ」 「プラント○を攻めるんだ」 「プラント○を攻めよう」 ベース[攻めよう] 「敵ベースに攻撃を仕掛ける」 「敵ベースに攻撃だ」 重火力 砲撃 「砲撃開始」 「砲撃を開始する」 「砲撃する、注意しろ」 支援兵装 索敵 「偵察する!周辺の敵を確認しろ」 「索敵開始」 「索敵を開始する」 修理完了 「修理完了だ」 「修理が完了した」 「修理完了」 味方修理×3 「後ろは任せろ…」 味方修理×5 「…いけるぞ!もう大丈夫だ…」 「俺がバックアップする…」 「援護は任せろ!行けっ!」 味方修理×10 「俺が直してやる」 施設修理×3 「施設修復完了」 「施設の機能回復」 「施設修復」 施設修理×5 「施設を守らなくては…」 「破壊はさせん…!」 施設修理×10 弾薬設置 「…弾薬箱を置いておく」 「これで弾薬を補給しろ」 「弾薬はここだ」 旧版:クールタイプ 台詞 Ver1
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スクールスケール()/School Scale 概要 2021年10月31日にカテゴリ化された「スクールスケール」と名のついたカード群。 属するモンスターは全て魚族・水属性で統一されている。 レベル1の魚族をフィールドに並べ、エクシーズ召喚してビートダウンを行う。 名前の由来は「school(群れ)」+「scale(鱗)」。 小魚が集まった群れが巨大な魚の形を表しているというイメージ。 カード一覧 関連リンク tron コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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話の流れ 第1クール放映リスト(第1話~13話) 放映開始までのネット上の経緯 話の流れ 第1クール 放映リスト(第1話~13話) 話数 放映日 サブタイトル※ 脚本 監督 登場イマジン 登場ギガンデス 第1話 2007/01/28 「俺、参上!!」 小林靖子 田﨑竜太 バットイマジン 第2話 2007/02/04 「ライド・オン・タイム」 小林靖子 田﨑竜太 バットイマジン ギガンデスヘブン 第3話 2007/02/12 「アウトロー・モモタロー」 小林靖子 長石多可男 カメレオンイマジン 第4話 2007/02/19 「鬼は外! 僕はマジ」 小林靖子 長石多可男 カメレオンイマジン 第5話 2007/02/26 「僕に釣られてみる?」 小林靖子 坂本太郎 クラストイマジン 第6話 2007/03/05 「詐欺師の品格」 小林靖子 坂本太郎 クラストイマジン ギガンデスハデス 第7話 2007/03/12 「ジェラシー・ボンバー」 小林靖子 石田秀範 クロウイマジン 第8話 2007/03/19 「哀メロディ・愛メモリー」 小林靖子 石田秀範 クロウイマジン 第9話 2007/03/26 「俺の強さにお前が泣いた」 小林靖子 長石多可男 ライノイマジン 第10話 2007/04/01 「ハナに嵐の特異点」 小林靖子 長石多可男 ライノイマジン ギガンデスヘル 第11話 2007/04/08 「暴走・妄想・カスミ草」 米村正二 坂本太郎 アイビーイマジン 第12話 2007/04/15 「走れタロス!」 米村正二 坂本太郎 アイビーイマジン 第13話 2007/04/22 「いい?答えは聞いてない」 小林靖子 金田治 オウルイマジン 【レギュラー】 役名 役者 登場話 野上良太郎 (仮面ライダー電王に変身する不運な青年) 佐藤健 第1話~ M良太郎 (モモタロスが憑依した良太郎) 第1話~ U良太郎 (ウラタロスが憑依した良太郎) 第5話~ K良太郎 (キンタロスが憑依した良太郎) 第10話~ R良太郎 (リュウタロスが憑依した良太郎) 第13話~ ハナ (時間が消されてしまった女性) 白鳥百合子 第1話~ モモタロス (良太郎に憑依したイマジン) 関俊彦(声)高岩成二(スーツアクター) 第1話~ ウラタロス (良太郎に憑依したイマジン) 遊佐浩二(声)大岩永徳(スーツアクター) 第5話~ キンタロス (良太郎に憑依したイマジン) てらそま まさき(声)岡元次郎(スーツアクター) 第9話~ リュウタロス (良太郎に憑依したイマジン) 鈴村健一(声)おぐらとしひろ(スーツアクター) 第14話~ ナオミ (デンライナー客室乗務員) 秋山莉奈 第1話~ オーナー (デンライナーのオーナー) 石丸謙二郎 第1話~ 野上愛理 (良太郎の姉) 松本若菜 第1話~ 尾崎正義 (カストリ雑誌の編集長 ミルク・ディッパーの常連) 永田彬 第1話~ 三浦イッセー (自称スーパーカウンセラー ミルク・ディッパーの常連) 上野亮 第1話~ 過去の男 ノンクレジット 第2話~ 【第1クール ゲスト】 第13話、第14話 オウルイマジン (戸山秀二と契約したイマジン) 黒田崇矢(声) 第13話、第14話 戸山秀二 (オウルイマジンと契約した公園管理人) うえだ峻 第13話、第14話 レージ (公園でダンスの練習をしていた青年) 佐々木友司朗 第13話、第14話 幼いレージ 栗原玲央 第13話、第14話 ユウジ 佐々木亮 第13話、第14話 ダンサーズA 北村智晃 第13話、第14話 ダンサーズB 正木和宣 第13話、第14話 ダンサーズC 谷口隆之 第13話、第14話 ダンサーズD 加藤竜一ロ 第13話、第14話 ジョギング中の男 おぐらとしひろ 第13話 女性A (階段で襲われる) 小島美穂 第13話 女性B (階段で襲われる) 幸城真奈美 第13話 第11話、第12話 アイビーイマジン (小林謙作と契約したイマジン) 園部啓一(声) 第11話、第12話 小林カスミ (人気ジュニアアイドル) 小野明日香 第11話、第12話 小林謙作 (カスミの父、アイビーイマジンと契約する) 池田成志 第11話、第12話 大槻実 (カスミのマネージャー) 白井圭太 第11話、第12話 ミキ 楢葉桃菜 第11話 ファン 南雲有紗 第11話 監督 中原和宏 第11話 助監督 酒巻誉洋 第11話 ボーイ 倉門勇次 第11話、第12話 記者 阿部栞奈 第11話 第9話、第10話 ライノイマジン (菊池信司と契約したイマジン) 小山剛志(声) 第9話、第10話 本条勝 (キンタロスと契約した青年) 内野謙太 第9話、第10話 K本条 (キンタロスが憑依した本条) 菊池信司 (ライノイマジンと契約した空手道場長) 矢崎広 第9話、第10話 副部長 七枝実 第9話 記者 香取 第9話 高橋和喜 第9話 伊藤教人 第9話 道場主 (極真カラテ道場の道場主) 岡元次郎 第9話 えんじ則之 第10話 強盗 永瀬尚希 第10話 滝沢竜ノ介 第10話 加藤瑠惟 第10話 第7話、第8話 クロウイマジン (斎藤優実と契約したイマジン) 西凛太朗(声) 第7話、第8話 斉藤優美 (クロウイマジンと契約した女性) 栗原瞳 第7話、第8話 大林友也 (斎藤優実の元恋人) 平塚真介 第7話、第8話 優美の部屋の隣人 (ペットボトルをゴミ出しに行く男) 廣田貴弘 第1話、第7話 OPに登場 第5話、第6話 クラストイマジン (斎藤大輝と契約したイマジン) 津久井教生(声) 第5話、第6話 斉藤大輝 (クラストイマジンと契約したサッカー少年) 小越勇輝 第5話、第6話 大輝の母親 辻しのぶ 第5話、第6話 看護師長 氏家恵 第5話 医師 高橋修 第5話 ユウスケ 佐藤勇輝 第5話、第6話 アツシ 康汰 第5話、第6話 ミノル 渡辺悠 第5話、第6話 タツヤ 福島一樹 第5話、第6話 看護士A (はい、あーんとする方) 田口寛子 第5話 看護士B (欲しい物があれば許可する方) 小野貴子 第5話 看護士c 佐々木維子 第6話 監督 (大輝が所属するサッカークラブの監督) 真矢野靖人 第5話 救急隊員 五辻真吾 第5話 第3話、第4話 カメレオンイマジン (山越祐と契約したイマジン) 金丸淳一(声) 第3話、第4話 山越祐 (カメレオンイマジンと契約した売れないミュージシャン) 浪岡一喜 第3話、第4話 小川 (借金取りヒゲ男) 外川貴博 第3話、第4話 大井 (借金取り坊主頭) 阿部亮平 第3話、第4話 借金取りA 鹿野良太 第3話 借金取りB (M良太郎に投げ飛ばされる) 伊藤慎 第3話 乗客 (食堂車でパスを確認し降りた男) 田村義晃 第3話 悲鳴をあげる女 (東栄百貨店 経理担当) 田村直子 第3話 迷子の女の子 石井みずき 第4話 第1話、第2話 バットイマジン (テツオと契約したイマジン) 梁田清之(声) 第1話、第2話 テツオ (バットイマジンと契約した不良グループの一人) 落合扶樹 第1話、第2話 テツオの母 榎本由希 第2話 カトー (不良グループの一人) 小川祐弥 第1話、第2話 サトシ (不良グループの一人、M良太郎に投げ飛ばされる) 石川遼 第1話、第2話 マコト (不良グループの一人) 中野雄一 第1話、第2話 工事現場の男 (良太郎を木の上から助けた) 大久保運 第1話 酒屋の運転手 (良太郎の自転車をパンクさせた) 顔田顔彦 第1話 放映開始までのネット上の経緯 2006年10月下旬から次回作についての会話が流れ始める。毎年の事だがシリーズ終了説、カブト続編説、路線変更説、メタルヒーロー回帰説とあらぬ噂でストーブリーグは始まる。なんの根拠もない話が振られては消えていく。 11月下旬児童誌の早売りの画像がネット上にながれる。毎年の事だがそのデサインについて賛否両論で様々な論争が起こるのだが、そのデザインは否定から始まっていった。影で隠された画像は桃が割れたような大きい複眼クラッシャーはハエのような形状。大きな複眼とベルトは赤く光りいかにも怪しげな雰囲気であった。 06年12月初旬、おもちゃ屋店舗へ配られるのカタログ画像がながれ始める。少ない情報や噂の中その内容に多くの人々が驚愕の声をあげる。電車がモチーフで武器、武装にデザインが盛り込まれているのであった。少ない噂が入り乱れる中仮面ライダー電車男やら、バイクに乗らないライダーの声があがる。実際に画像にはバイクのおもちゃも記載されてはいるのだが、憶測だけが一人歩きしていく。電王の名前を当て字でトライズと呼ぶ物もいて都合のよい脳内変換が加速していった。 その後新情報はピタリとやみ、ここ数年お正月に放映していた(関東のみ)劇場版のライダーも放映されなかった為予告編の放映が先送りになった。主役やその他のキャストは誰がやるのか、まったく情報が流れない状態が続く。その後ミクシからの噂が流れ、佐藤健がやるとの話が流れはじめる。検索で複数の人物がヒットし混乱は加速する。当初、下の名前の健はケンと読まれていた。 仮面ライダーカブトの放送が残り3本の最終章に突入するも予告ほ放映はなかった。スタッフの情報すら出てこない。小林靖子説はこの時点で噂のレベルだった。翌週ついに予告が放映される。キャストの中に仮面ライダーアギトのヒロイン秋山莉奈が確認された。実際ほんのチラリと写っていただけで確信してしまう事も凄い事なのだが。電王でのヒロインのハナ役の白鳥百合子は 本人のブログ のアクセス数が急激に伸びていった事についての書き込みがされている。動画投稿サイトのYouTube に新番組予告が複数UPされていく。 翌15日には製作発表がおこなわれ、至上最弱のライダーは電車に乗ってやってくるなどととんでもない内容がマスコミでも話題となる。 翌16日のスポーツ新聞等の記事についてラジオ番組やテレビ番組などでも多く取り上げられた。最弱という言葉に注目があつまる。情報についての詳細→1月の情報へ カブトの放送で流れた番宣では主題歌は曲のみで流れなかった。放送前日、関東ローカル番組の ぷれミーヤ で記者会見の模様と主役の良太郎役の佐藤健の インタビューのバックで流れる。 話の流れに戻る
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RPGツクールMZ 【あーるぴーじーつくーる えむぜっと】 ジャンル RPG制作ツール 対応機種 Windows 8.1/10 日本語版(64bit版)Mac OS X 10.13以降 メディア ダウンロード専売 発売元 Degica 開発元 エンターブレイン(KADOKAWA) 発売日 2020年8月20日 定価 通常版 7,980円バンドル版 12,744円バンドルS版 15,844円(全て税抜) 判定 良作 ポイント 『MV』における『2003』的な立ち位置シリーズ初の定価10,000円切り(税込で)マンネリだが追加機能は軒並み好評ただし要求スペック問題は更に深刻に新規ならお得だが前作ユーザーには割高 ツクールシリーズ 概要 新機能 評価点 問題点 改善点 総評 余談 その後の展開 概要 PC版『RPGツクール』の第8弾。2020年6月11日に発表され、同年8月20日に発売された。 ベースとなるのは前作である『MV』であり、前作に新機能を加えたと言って良い内容である。 発表から発売までがわずか2ヶ月と、ツクールシリーズとしては異例といって良いスピード発売がされている。 PC版『RPGツクール』としては初のダウンロード専売であり、パッケージ版の発売はない。 新機能 基本的なシステム、UIは前作と同様であるため、新機能のみを列挙する。 + 新機能の一覧 アニメーションの設定が外部ツールである「Effekseer」を用いて作成することが出来るようになった。 これにより3Dパーティクルエフェクトを扱えるようになっている。 なお、Ver.1.4.0未満では必須であったが、Ver.1.4.0以降では旧作同様のアニメーションとして作成も可能。 移動ルートにプレビューが表示されるようになった。 イベントコマンドの「移動ルート設定」においてどのように動くかのプレビューが表示されるようになり設定しやすくなっている。 特に移動ルートが長い場合において、想定外の移動を起こしにくく、また修正しやすくなった。 その他のイベントコマンドで以下の点が改良されている。 文章の表示において名前欄を表示できるようになった。 条件分岐の「ボタン」で「トリガーされている」「リピートされている」が選択できるようになった。 トリガーされている、はボタンを押した瞬間のみ条件を満たしたという判定であり、リピートされている、はボタンを押しっぱなしにしている場合でも条件を満たしたという判定である。 指定位置の情報取得の「場所」にイベント、プレイヤーが追加された。 プレイヤーがいる場所などを利用したイベントが作りやすくなっている。 マップのスクロールに「完了するまでウェイト」が追加された。 ピクチャの移動に一定速度、ゆっくり始まる、ゆっくり終わる、ゆっくり始まって終わるの設定が追加された。 マップエディタにおいてレイヤーを手動で切り替えられるようになった。 なお、『MV』と同様の操作をしたければ自動にすれば構わない。 キャラクタージェネレーターでパーツ単位の位置の調整が可能になった。 コモンイベントの上限が2000になった。 画面解像度やフォントサイズをデータベースで設定可能になった。 デプロイメント時に上書き防止機能がついた。 前作では誤ってプロジェクトデータに上書きしてしまい以後の編集が出来なくなるケースがあった。 サウンドデータはogg形式のみでよくなった。 イベントモードに切り替えた際にマップのイベントリストが表示され、そこから直接編集出来るようになった。 タイムプログレス戦闘(いわゆるFFのATB)が選択できるようになった。 従来のターン制と任意で選択可能。また、タイムプログレス戦闘の場合、コマンド選択時にも他のキャラクターのゲージが溜まるアクティブとたまらないウェイトから選択可能。 スマホでプレイしやすいユーザーインターフェースの導入。 キャンセルやメニューを開く等の操作がしやすくなっている。 オートセーブが追加された。 マップの移動、戦闘後に自動でセーブされるスペースが用意された。 プラグインコマンドが選択式になった。 わざわざコマンドを打ち込まずに選択式で呼び出す形式に変更された。パラメータと同様引数の入力も分かりやすくなっている。 プラグインの上下関係等を設定できるようになった。 これにより、○○がないと××が動かない、といった設定を記述しておくことで、プラグイン画面で注意として表示させることが出来るようになっており、利用者に分かりやすくなっている。 プラグインに配布元URLを表示させることが出来るようになった。 コアスクリプトのバージョンを選べるようになった。 後のコアスクリプトだと上手く動かない場合には敢えて古いバージョンのコアスクリプトを使うことも可能。 アップデートによる追加要素 戦闘アニメーションでEffekseerが必須ではなくなった(Ver.1.4.0) データベースのアイテム等の最大値が2000から9999まで増やせるようになった(Ver.1.5.0) ただし、むやみに最大値を増やすと処理が重くなるため、むやみに増やさない方が良い旨Twitter等でアナウンスされた。 評価点 前作『MV』からのデータ引継が可能 『ツクールシリーズ』では『2000』から『2003』でデータ引継(コンバート)が出来る以外は引継が不可であったが、本作では仕様が似通っている『MV』からの引継が可能となった。 マップやタイルセットといった『MV』規格で作られている配布素材もコンバート機能を使うことで本作で使用することもできる。 例外として、企画が変わったアニメーションデータや、プログラム仕様が変わったプラグインのデータなど一部引継ができないものもある。 プラグインデータは引継不可が原則であるものの、この点についてはゲームのコアスクリプトが一部変更されているのが理由であり、大部分は前作と同様なので実際のところ引き継いでそのまま使える ただし、規格が変わっているアニメーションデータや、プラグインデータなど一部のデータについては引継不可となっている。 プラグインデータについては引継不可が原則となっているが、ゲームの仕様そのものは似通っているため、引き継いでそのまま利用可能となる場合もある。 なお、『MV』規格の素材がそのまま利用できるため、ネットで配布素材を探す際には『MV』用に作られた素材を使ってもプラグイン以外であれば基本的に問題ないが、配布素材の利用条件が『MV』ユーザー登録必須とされているケースもあるため利用する際には注意が必要である。 新機能によって自己完結力が強化された 移動ルートのプレビューや、プラグインコマンドの仕様変更については純粋にエディタの使い勝手の良さに繋がっている。 タイムプログレス戦闘(いわゆる昔のFFのATB)、オートセーブ、名前の表示欄などは旧作でも有志によってプラグインが作成されていた機能であるが、これらが標準機能となり、プラグインの導入の手間を考えることなく初心者でも利用しやすくなった。 タイムプログレス戦闘は『2023』と異なり、フロントビューで行うことも可能であり、拡張性が高い。「(サイドビューの素材を用意するのは大変なので)見た目は『DQ』のようなフロントビュースタイルでいいが、システムだけは『FF』のようにしたい」という要望にも対応出来ている。 新機能そのものは、旧作の問題点の解消や、旧作で要望された内容を踏襲していることもあって総じて好評。 例外といっていいのは、アニメーション製作で外部ツール「Effekseer」が必須であったことは賛否両論となった。もっとも、Ver.1.4.0以降では旧作通りのアニメーション方式が選択可能となり、こだわりたい人だけが「Effekseer」を使えば良いようになった。 前作の問題点は一部解消している JSのマニュアルが充実し、プラグイン初心者にも配慮した記載がされるようになった。 散々だった前作のサンプルデータと比較し、本作のサンプルデータは取り立てて秀でているとは言えずとも旧作相当のものは用意されている。 オーディオファイルの対応形式がoggのみとなった。この点のみ見れば今ひとつかもしれないが、m4aとoggの両方を用意する必要があった前作と比べればマシになったと言って良いだろう。 デプロイメント(出力)時に編集用データを誤って上書きして泣きを見た前作ツクラーは相応にいたと思われるが、上書き防止機能が実装されたため、単純にありがたい修正である。 ある程度手を出しやすくなった価格 前作は発売当初の価格が12,800円と本作の1.5倍程度以上の値段であった。しかし本作の通常版は税込で10,000円を切る値段を実現している。最初から税込10,000円を下回る金額となっているPC版RPGツクールは本作が初である。 マイナーチェンジというと過小評価しすぎであるが、それでも基本的な部分が『MV』と同等なためか、あるいはダウンロード専売なためか、この値段が実現できたのだろう。 機能面でいえば、前作を踏襲し、更に問題点を解消した上で、基本的な価格は前作より安いので、ツクールシリーズを始めて手に取る人にとってはかなりお得となっている。 問題点 前作からの進化が乏しい 本作からツクールを触れる、或いは『VX Ace』以前から乗り換えるということであれば気にならないが、既に『MV』でゲームを作成している人にとっては大きな問題点がこちらである。 『本作』が『前作』から変わった点については、乱暴な言い方をしてしまうと新要素に記載した内容のみといっても過言ではない。なお、これらの新要素については公式ページに全て記載がされているため、公式ページに記載された内容が『MV』から進化した全てといえる。 新要素そのものは好評であることは間違いないのだが、多くの要素は「『MV』であっても有志のプラグインによって既に再現可能である」というのが現状であり、有志プラグインを積極的に導入していればわざわざ本作を購入する必要もない。 プラグインではどうにもならない移動ルートプレビューやプラグインコマンドの仕様変更などのツールに依存した機能は本作独自の新要素であるが、逆に言うと真の意味で目新しい要素はこの程度となってしまう。しかもプラグインコマンドの仕様変更の恩恵は「これまでネット上で確認しなければならなかった情報をツール内で完結できるようになった」という程度であり、皮肉にもこの恩恵を感じられるような人は既にプラグインを多く入れいることから余計に本作の新要素の恩恵を感じにくいタイプの人だと思われる。 RPGツクールシリーズは、根幹こそ変わらないが似ているとされる『2000』と『2003』においても明確に新要素と呼べる要素があった。 例えば『2003』ではレベル上限の増加(後に『2000 Value!』で逆輸入された)、自動生成ダンジョン、検索機能、そしてサイドビュー&本作でいうタイムプログレスバトルといった具合に引継こそできるが、新要素は盛りだくさんであった。 名称が似ている『VX』と『VX Ace』は名前こそ似ているがそもそも別物といっていい程進化している。 これらに限らず、RPGツクールシリーズの新作が出た際には賛否両論となることはあってもそのツールを特徴付ける新要素が追加されているのが常である。詳細は各記事を参考にしていただくとよく分かるだろう。 本作で新要素が少なかったというのは好意的に解釈すれば前作の時点で『RPGツクール』として一つの完成形に到達したということなのだろうが、それならば敢えて新作を出さずに有償のアップデートで対応できたのではないかと疑問視される。 コアスクリプトが変更されているとしても本作ではコアスクリプトのバージョン切り替え機能もあるため、選択式にすれば問題なかったはずだろう。 価格が旧作のリリース当初の値段より安価なのは事実上のアッパーバージョンであることを意識してのことかもしれないが、前作からの追加要素を考えると前作のユーザーにとってはかなり割高と評されても無理はないだろう。 m4aファイルを入れなくて済むようになったため「容量が削減できる=他の画像データなどを入れられる」ため、より作品の制約が減ったというメリットもなくはないが、そもそも前作の記事でも述べられているとおり、容量の制約が少なくなった現代においてこの点が大きなメリットとなることはまずないだろう。 前作から引継ができるとはいえ、プラグインは原則として引き継げないため、プラグインを利用していたツクラーにとっては引き継ぎが事実上できないというケースも少なくない。 引き継ぎ出来るかどうかを解読して調べられるツクラーであれば問題ないが、そもそもプラグインに精通しているツクラーであれば本作の新要素の恩恵は受けがたいのは何度も述べた通りである。 要求スペックがさらに上がったため、ゲームが重くなった ある程度スペックが高ければ問題ないが、ロースペックのPCでは処理落ちやフリーズが多く存在する。 前作のMVはアップデートでかなり重さが改善されただけに、ほとんど同じMZが重いままなのはやはり納得しにくい。 作る方としてはテストプレイに弊害が生じ、プレイする方としてはハードルがまた上がってしまったのはいただけない。 前作のマイナーチェンジという事で前作にもあった作成時の操作がPC上で処理出来なくなると画面が固まって強制終了と言う仕様も残っており、必要スペックが上昇した事でより頻発しやすくなった。その為に長期のイベント作成時はこまめに中断して保存(手動)しておかないと強制終了で数十分単位の作成結果が消えて泣きを見る事に。 当初は「Effekseer」のアニメーションの処理は重かったものの、この点については「Effekseer」公式が配布しているプラグインを導入することで処理が最適化された。また、上述の通り、現在は「Effekseer」の利用は必須ではない。 先祖返りした仕様はそのまま 前作で先祖返りしてしまったイベントページの作成数が1/5に減ったり、マップサイズが1/4に減ったり、敵キャラのレーティングが1減った仕様は相変わらず。 データベースの項目数はVer.1.5.0で大幅に増加した。この際公式Twitterでデータベースの最大値についてアンケートが採られたが、この点については一切触れられていない。 その他の問題点 対応環境からLinuxが消えた。影響が出る範囲はそれほど多くないと思われるが純粋に劣化点である。 デフォルト素材がマニアック寄りになった。 一般兵士や雑魚モンスター(スライムやゴブリン等)として使えそうなグラフィックが無い、BGMがアクションゲーム風の物が多いなど、癖が強く汎用性で劣る素材が多くなった。 一応、『MV』と仕様が近いのでMVから素材を持ってくれば解決するのだが、逆に言えば自作が出来ないユーザーは『MV』との同時運用が必須になってしまいがちになるとも言える。 改善点 アニメーションデータの作成が「Effekseer」必須となった これまでデータベースで作成可能だったアニメーションデータであるが本作では外部ツールである「Effekseer」を使って作成する必要がある。 公式でも謳っているとおり、Effekseerを使うことでこれまでよりも美しいアニメーションを作成することが出来る。ただ、必須となってしまったことから、これまでのノウハウは全く活かせなくなってしまっている。 実際、Effekseer自体は慣れれば美しいアニメーションを作ることが出来るが、ハードルは決して低くないのが難点である。 バージョン1.4.0からは『MV』方式のアニメーション編集機能が正式に再実装されたため、「Effekseer」と併用可能になり必須ではなくなった。 もともと「データベースのエディタ上からは消えたが内部的に残っていた機能」であり、『MV』のデータをコピーすることで無理やり呼び出すことは不可能ではなかった。 開発側もその機能の存在を認知しており、やり方をフォーラムやSNSで案内していた。それを正式に取り入れた形となる。 総評 『RPGツクールMV』から更に進化した完全新作……というよりは、『RPGツクールMV』に新要素を少し加えた完全版といった表現がしっくりくる一作である。 元々使い勝手の良い『MV』のアッパーバージョンである本作は、機能面ではツクール初心者が手に取るのにピッタリではある。 しかしながら、『MV』を既に持っているツクラーに本作をオススメできるかというと別問題である。 値段もツクールシリーズの基本価格としてこそ安価だが、前作からの進化と9,000円という値段が釣り合うとは言い難い。 そればかりか、プラグインを使ったゲーム製作をしている場合は要求スペックの跳ね上がりも鑑みると、本作の進化点に目をつぶりそのまま『MV』で作品作りをした方が無難であるという結果にもなりかねない。 出来は確かであるとはいえ完全版とは言い難く、今からRPGを作りたいというプレイヤーや『VX Ace』までのユーザーには手放しでお勧めできるが、『MV』ユーザーはこの点をよく考えて乗り換えるかどうか考えたいところである。 余談 前述の通りPC版『RPGツクール』としては初の初期税込価格が10,000円を下回った作品であり、同時にパッケージ版が発売されていないのも初である。 本作の発売を機に『2000』『XP』『VX』『VX Ace』の4作品の技術的サポートが2021年1月24日にサポート終了された。 これに合わせ規約が改正され、サポート終了した製品はユーザー登録が不要となり、素材使用の制約が大幅に緩和された。 その後『RPG Maker Unite』の発売に合わせ、更に素材使用の制約が緩和され、ツクール以外の作品でツクールの素材を使うことも認められるようになった。 本作の発売直前には予約キャンペーンで本作を買うと、前作である『MV』をプレゼントするというキャンペーンが実施されていた。操作感はほぼ同じなので予習にはなるのだろうか。 上記のコンバート機能でも補足したが、『MV』規格の配布素材を本作でコンバートして使用する際、『MV』のユーザー登録が必要になる場合がある。 その為かは分からないが、Steamでは『MV』と本作のバンドル版も売られている。 ちなみに既に『MV』を持っている場合はプレゼント用のコードがもらえるという仕様であった。つまり布教用。 その後の展開 2022年2月15日にUnity上で動く『ツクール』シリーズの新作『RPG Maker Unite』が発表され、2023年5月8日にリリースされた。 この発表に際し『ツクール』シリーズは以後、グローバル化を見越し「Maker」というタイトルに呼称を統一するとのことである(*1)。 その後、2023年10月には家庭用ゲーム機版『RPGツクール』シリーズ最新作『RPG Maker With』が発表されたため、本作が『RPGツクール』の名を冠する最終作となる可能性が高い。
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「キャッ、ちょっと、こっちに血が飛んできたわよ。あー! スカートに着いたじゃない、どうしてくれるのよ!」 戦闘終了後、必ず剣を一振りしてから鞘に収めるククールに、ゼシカが文句を言う。 「あー、ゴメン。お詫びに洗濯するから脱いで。よければ全部」 悪びれもせずにとんでもない発言をするククールに、ゼシカはムチを構える。 「アホなことばっかり言ってんじゃないわよ。だいたいアンタ、血が付いてない時も必ずそうやって剣を振るわよね。危ないからやめてよ、いつもヒヤヒヤもんなのよ」 「さすがにそこまでヘマはしねえけどさ、これもうクセになってんだよ。修道院時代の悲しい習性」 修道院時代のクセと聞くと、ゼシカも少し興味がわく。 「・・・理由によっては許してあげるわ。話してみて」 「ゼシカみたいな、いいとこのお嬢には話したって無駄さ」 バカにするようなククールの声の響きに、ゼシカは益々ムキになる。 「そんなこと決め付けないでよ、いいから聞かせて」 ククールは遠い目をし、ゆっくりと話し始めた。 「チューブ式のハミガキあるだろ?」 「はい?」 「あれ、最後の方になると中々出てこないけど、反対側持って思いっきり振ると出しやすくなって、結構使えるんだよな」 「アンタ、何の話してるの?」 「だから、とにかく振ればいいってクセがついちまって、剣も最後に振っちまうって話」 ゼシカは脱力した。 「セコすぎる。怒る気なくしたわ・・・」 しかし、周囲の仲間はククールの話に感心していた。 「ああ、そうすれば良かったんだ。いつも反対側を切って、こそぎ出してたよ。ククール、あったまいい!」 「うんうん、物を大事にするのは大事なことでがす」 「だよな、修道院って限られた物資で質素に暮らすから、こういうちょっとした智恵って重要なんだぜ。不自由なく育ったゼシカには、わかんねえだろうけどな」 ゼシカは救いを求めるように、一応は王族のトロデ王を振りかえる。 「そうか、鮭缶にかけるマヨネーズもその手を使えばいいんじゃ!」 そうしてゼシカはククールのクセに文句を言えなくなり、戦闘が終わるたびに斬られそうになってビクビクするのであった。。
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「はいゼシカ、これバレンタインチョコのお返し」「わぁ、ありがとうエイト!素敵なドレス!」「錬金で作ったから元手もかかってないようなものだし、防御も高いから一石二鳥ってことで」「あはは、ほんとね!重宝するわ、ありがとう」目の前でいきなりエイトがゼシカにひかりのドレスを手渡した時、正直オレは愕然とした。―――今日っていわゆるホワイトデーかよ!!当然何も用意していない。しかしオレも2月14日にはゼシカからチョコをもらっている。小さい、でも多分一生懸命選んだんだろうなと思わせる、かわいらしいチョコだった。チョコそのものよりそれを渡しに来た時の、「別に他意はないんだけど、あんたにだけ渡さないわけにはいかないでしょ」とかなんとか言いながら若干ほっぺを染め素っ気なくオレの手を取ったゼシカの、あまりの可愛さに身悶えた覚えがある。愛の言葉付きでも、熱いキス付きでもないただのチョコだというのに、その小さな包みを、今まで星の数ほどもらってきたチョコなんか足元に及ばないほど嬉しく思った。可愛い、だけじゃなくて、ほっとけない、だけじゃなくて、もしかしたら、好き、なのかもしれない。でもあんまり深く考えてない。結論なんか出す必要はない。オレ達は一緒に旅をしている。いつでもそばにいる。それだけでいい。―――しかし深く考えなかった結果、大変困ったことになった。あの朴念仁のエイトでさえ、金のかからない、恩着せがましくない、気の利いたお返しをしているというのに、このオレがゼシカに何も返さないとかあり得ないだろ!じりじりと内心で滂沱の汗を流しているオレに、2人がふと気づいた。「何してるんだいククール?」エイトの人のいい笑み。しかしオレはその裏に隠された意図を読み取る。だてに四六時中 行動共にしてるわけじゃねぇぞ。てめ、オレが何も用意してなかったこと知っててこういうシチュエーション仕立てやがったな!?しかし何か言い返すほどの材料がこちらにはない。ぐぬぬ、と睨みつけていると、「ねぇククール、エイトがこのドレスくれたの。素敵でしょ?ちょっと着替えてきていい?」とゼシカが嬉しそうに言ってきたので、オレは少々焦った。オレからのお返しがないことなどどうでもいいというか、考えてもいないらしい。それはそれで気に食わないというか………しかも他の男からもらったドレス着たいとか言われてもなぁ…―――グイッ「ククール?」オレはほぼ無意識にゼシカの手を引っ張っていた。「それはあとでいいからさ。あっち行こうぜ」「はぁ?」眉をひそめるゼシカの手から、バサリとドレスを奪ってエイトに突っ返す。「オレもゼシカにお返ししたいんだ」「ちょっと、何勝手に…ククール!」有無を言わさず彼女を連れて、街の中をどんどん進んだ。感情にまかせてゼシカを連れてきてしまったものの、もちろん何を考えていたわけでもない。今ここで渡せるものなんか何もない。あったとしても、そんなその場しのぎのものを適当にゼシカに渡すわけにはいかない。返すからには喜ばせたい。しかも絶対的に、だ。どうすればいいか。明晰な頭脳をフル回転して、オレは考える。「……ね、ちょっとククール、痛いよ」ゼシカの訴えに我に返り、わりぃと言いながらいつのまにか強く握ってしまっていた指の力をゆるめた。でも掴んだ手首は離さない。歩みを止め、改めて向き合う。ゼシカは呆れたような顔をしている。「なんなのお返しって。別にそんなのいいのよ、気にしないで」「でもオレはゼシカから愛のこもったチョコをもらったわけだし」「何度も言うけどね、あれは義理なの!愛なんてこもってません!」「そうかな…オレは存分に感じたけどね、ゼシカからの秘められた熱い想いを」「勝手に勘違いしてなさいよ!このうぬぼれ屋さん!」ぷんぷんと肩を怒らせるゼシカに笑いがもれる。それでも手を振り払われないのが嬉しい。そういえば最近、ゼシカはオレの差し出すエスコートの手を拒絶しなくなった。宿の部屋割りも、野宿で隣同士に寝る時も、以前はやたらとオレの存在を警戒していたのに、気付けばあまりそういうのを意識しなくなっている。仲間、としての信用。彼女の中でオレという存在は、馴れ馴れしいケーハク男から信頼できる仲間へといつのまにかランクアップしていた。それ以外の部分はよくわからない。例えば、男としてはどうだとか。ただ、そばにいるだけじゃなく触れることを許してくれるようになったっていうのは、普通に考えれば、脈はナイよりはアリだと思う。そういや変わったと言えば、態度だけじゃなくて言動も変わった。たいていは今みたく小気味いい色気のないやりとりばかりだが、時折…こう頼ってくるというか、すがってくるというか、要するに甘えてるような言動をとることがある。普段のほとんどはそんなことはない。女だからと特別扱いされるのは未だに嫌がるし、こっちから甘やかすような発言や行動をとればたちまち反発してくるのだから。…しかし、本当にたまに、ふとした瞬間に、いつもの強気なオーラが薄れる。そういう時には大概、オレのマントの裾を掴んでいる。彼女の変化に気づいていないフリをしてどうかしたか?とさりげなく尋ねると、困ったような顔で見上げてきて、何かしらの「おねがい」を言ってくる。本当にどうでもいいようなことだ。高いところにあるものを手が届かないから取って、とか。うまくいかないから髪の毛を結って、とか。嫌いなものを食べて、とか。わがままにも満たないおねがい。でもオレがそれにつけこんで、普段のようにからかったりバカにしたりしないのをわかっている、ある種 確信犯的なおねがい、だ。…それってどうなんだろう?仲間、の一言で片づけられる行為なんだろうか?いつものクセで、深く追求しようとはしないけれど。そういう「おねがい」を、ゼシカがオレ以外の仲間にしているのを実は見たことがない。遭遇したことがないだけかもしれないが、多分そうではないと思ってる。ゼシカには「オレにしか言えないおねがい」がある。それがどういう意味をもつのかはともかくとして、オレは、その事実が単純に嬉しい。彼女の願いを叶えてあげるのは当然のことだし、それによって喜んでくれるのもうれしい。笑ってくれるのが嬉しいし、ありがとうと言ってくれるのも嬉しい。―――あぁ、そうだ。思いついた。「なぁゼシカ、今何かオレにしてほしいことある?」「何いきなり?急に言われてもそんなの…ってまさかそれがお返しって言うんじゃないでしょうね」怪訝な目つきにオレは う、と声を詰まらせる。ゼシカは短く息を吐き、「あのねぇ…どうせ何も用意してなかったから今思いつきで言ってるんでしょ? 別にいいってば、気にしないで。ほら戻りましょ」そう言って歩き出そうとしたのを内心慌てて引き留め、「違うって前から考えてたんだよ」「何が」「今日いちにちゼシカのおねがいもわがままも、なんでも聞いてやろうって」我ながら信憑性のない話だなと思いながらも、なるべく本当に見えるような余裕のある笑顔で言ってみる。…と。なぜかこの一言に、ゼシカがオレの顔をじっと見上げたまま動きを止めた。驚いているようにも見える、大きな瞳。別に呆れてるんでも疑ってるんでもなさそうだ。どちらかといえば無表情に近い。なんだなんだと思いながらも、張り付けた笑みを絶やさないままその視線を受け止めた。やがてゆっくりとゼシカの口が開く。「…………ほんと?」「ほんとだよ」できる限りの紳士オーラを発揮してそう答えると、ゼシカは何かを考えるように俯いた。大通りの道端でオレに手を取られながら、しばらくそのまま立ち尽くす。―――今のオレらって、はたから見たら恋人同士に見えるのかね。宿の部屋とる時なんか、最近とみにそう見られることが増えた気がするけど。まぁ年頃の美男美女が一緒にいたら、そう思うのが普通だよな。兄妹…にはさすがに見えないだろうし。やがてゼシカがパッと顔を上げ、そこにあった表情にオレは思いがけず激しくときめいた。頬をピンクに染め、下がり気味の眉に、少し恥ずかしそうな、はにかんだ笑み。日頃、滅多にお目にかかれないゼシカの表情。でもオレはこれに「似た」表情を何度か向けられたことがある。「…ねぇ、じゃあ、ひとつだけ、おねがいがあるんだけど…」「なんなりと、お嬢様」「あの、ね…」もじもじと、躊躇して。あぁ、やっぱりこの顔だ。オレはゼシカの言葉を待ちながら、本当は彼女が何を「おねがい」しようとしているのか、頭のどこかでわかっていた。「……今日いちにち――――サーベルト兄さんの代わりに…なってほしいの」やっぱり、な。さっきの表情は、彼女がオレに「甘えて」くる時のそれに少し似ているんだ。優しく微笑み「かしこまりました」と礼をすると、嬉しそうに笑って見上げてくるキラキラの瞳。オレは、心の中でため息をついた… *「ねぇ見て!スライムのぬいぐるみ!」「へぇ、珍しいな」その日オレ達は、街中を手を繋いで歩いた。手を繋ぐのをリクエストしてきたのはゼシカの方だった。それも例のはにかんだ笑みで、恥ずかしそうに申し訳なさそうに、でもオレが断らないのを知っている可愛い狡さで。「買ってやろうか?」「えっ、い、いいよ」「いいって別に。ゼシカ実はスライム好きだろ?かわいいもんな」「別に好きとかそういうんじゃないわよっ、ただなんかこう、モンスターっぽくないから…」「かわいいんだろ?ほら」ゼシカがムキになっている隙に素早く支払いを済ませて、彼女の手にぬいぐるみを乗せてやる。しばらくブツブツと何か言っていたが、すぐに嬉しそうに笑って繋いだ手に力をこめてきた。「ありがと、ククール」オレは最大限に穏やかな笑みを浮かべて、それに答える。ささやかな買い物をして食事をして、街の外に出る。適当な草原に入り、日差しを避けるために木の幹に座って、他愛ない会話を楽しむ。街で買ったクッキーを広げて、持参したお茶を飲む。澄み渡る青空。文句のつけようのない晴天だった。「――気持ちいいね…」呟いたゼシカの声音に、「眠い?」「ちょっとだけ…」ゼシカは口元に笑みを浮かべたまま目を閉じている。オレはその手からカップを取ってわきに置くと、上着を脱いで地面に広げた。「寝ていいよ。オレはここにいるから」ゼシカはパチリと目を開けて、オレの顔と地面とを交互に眺める。そしてまた「あの」表情で、頬を染めた。「うん…」「…どうした?」「ねぇ、あのね、イヤだったらいいんだけど」それを聞く直前に、オレはまたもやゼシカの「おねがい」がなんであるか直感で悟ってしまった。「……ひざ まくら、…してくれない?…兄さんにね、してもらうと、すっごく…安心したの…」数分後、膝に頭を乗せ穏やかに眠る幼女のようなゼシカを眺め、オレは天を仰ぎ、会ったこともない“サーベルト兄さん”に思いを馳せる。――――――アンタ少々甘やかしすぎたんじゃないですかねぇ、サーベルトさん… *ふぅ、と、部屋に入るなりため息をつく。ついさっきゼシカと別れてきた。彼女は最後まで、あの抱きしめたくなるような笑みをオレに向けていた。……………………疲れた……。普段の戦闘に明け暮れる日々に比べればずっとまどろんでいたような平和な一日だったというのに、主に精神面でげっそり疲れている自分を自覚した。……そりゃ疲れもするさ。どうやら惚れてるらしい女にずっとあんな魅力的な表情を向けられながら「紳士」の仮面をかぶり続けるというのは、常に己の精神力を試されているようなもんだ。それも文字通り上っ面の仮面では足りない。左右上下右斜め上、内から見ても外から見ても、どこにも絶対にボロが出ないほどの 完 璧 な る 紳士の仮面。…まぁ言うまでもなくこの場合、オレは紳士というよりは「兄」でなくてはならなかったわけだが。己を偽るのは得意だ。それでも今回はキツかった。何しろ惚れてる女を目前にして「オレはこいつに惚れてない」と思い込むなんて馬鹿げたこと、当然したことないんだから。それでも彼女の「おねがい」は引き受けるしかなかった。彼女の中のオレの位置を貶めないために。少なくとも「仲間」という立場を保ち、これからも彼女のそばに居続けるために。自己暗示をかけ、沸き立つ心を無視し、「兄」であるなら抱えるはずのない欲望を押し殺し続けた一日。正直こんなことはもうごめんだと思った。こんなことがこれから先何回もあったら、オレは絶対おかしくなる。欲情するなと言われるならまだマシだ。だけど男として好きになってはいけないと言われるのは、心の底からキツイ。……でも多分、オレはそう望まれている。それも、ゼシカ本人に。こうもはっきり示されてしまうと、もう見ないフリはできない。ゼシカがオレに求めているもの。彼女自身はきっとまだ完全に把握できていないのかもしれない、今日一日無邪気に、残酷に、オレに向けられ続けた親愛。オレは今までの幸薄い人生の中でも味わったことのない苦しさに戸惑う。どうすればいいのか全くわからない。見当もつかない。とりあえずシャワー浴びて寝ちまおうと、いつも通り深く考えない姿勢を貫くことにした。そろそろ日付も変わろうかという時刻に、この日最後のファイナル・インパクトはやってきた。控え目なノックの音にザアッとイヤな予感がよぎり、またも直感が来訪者の正体をオレに知らせる。「――――誰だ?」「……………。……わたし……」予想通りの声に、オレはガクリと肩を落とした。今日はもうそっとしといてくれないかな。でももちろん身体は即座に動き、夜気でゼシカの身体が冷えないように急いで扉を開けている。「どうした?」そこにはまだ少し濡れている髪の毛を肩におろし、白いストンとしたノースリーブのルームワンピース(彼女の寝る時の服だ)を着たゼシカが、枕を抱いて所在なさげにオレを見上げていた。胸がドクンと鳴る。それは危うい彼女の姿と、経験上のイヤな予感によって。「…ごめんなさいこんな時間に」「いいよ起きてたし」「…」そのまま枕を抱いて黙り込んでしまった彼女に、心の奥で大きな大きなため息がもれる。あぁ…どうしたって逃れようがないか。「………冷えるぞ、入るか?」一応聞いてみる。ゼシカは見た限りほとんど悩むことなく、オレの部屋に入ってきた。風呂からあがったばかりの男と女が、お互い無防備な夜着で深夜の部屋に2人きり。オレはこのシチュエーションを絶対に意識しないように努める。考えたら終わりだ、絶対平静でなんかいられない。今から起こりうる展開を考えれば、オレは昼間とは比べ物にならないほどの理性を総動員しなければならないはずだから。―――そしてゼシカは、今オレの腕の中にいる。案の定ゼシカの最後の「おねがい」は、抱きしめて一緒に寝て、という耳を疑うようなものだった。本気で言ってるのか?そう、本気で言ってるんだよこのお嬢さんは。あぁもう信じらんねぇ信じらんねぇよチクショー。オレの腕に抱かれたいと願う女は山ほどいたが、本当に「それだけ」を願ってくる女なんて聞いたことねぇよ。一体どういう風に育てればこんなアホすれすれの天然純粋培養に育つんだよ!サーベルトさんよぉ!!彼女の華奢な身体に回した腕はガチガチだ。恋人の真似ごとなら、柔らかく優しく且ついやらしく身体を抱き込んで、やりすぎない程度に愛撫することなんて簡単なのに。ゼシカはオレの胸元に顔をうずめて小さく小さく丸まっている。わからないけど、なんとなく眠っていない感じがする。でもそれを確かめる気はまったくない。一緒に寝ていい?と小首を傾げられ、オレが引きつる笑顔でスローモーションのように頷くと、ゼシカは華のように喜んでもそもそとベッドに潜り込んだ。承諾したからには当然オレもその横に入らなければならないわけで…。ふとんをめくった時も、ゼシカの身体に触れないように身体を滑り込ませた時も、ゼシカのご要望で彼女の身体を抱きしめた(!)時も、どれだけ下半身が末期的な反応をしないように脳内を真っ白にして無心でいようと努力したか。そしてもちろんその努力は今も依然と続いている。ガチガチに力のこもった腕もその証だ。今少しでも気を緩めれば、どエライことになりかねない。これだけ拷問のような責め苦に耐えてきて、最後の最後にもっともやっちゃいけない事態に陥ってしまっては元も子もない。だから、わざわざ起きてるか、などと声をかけることは決してしない。無駄なアクションによって思いもかけず努力が水の泡になるのは勘弁だ。起きてようが寝てようが、もうこのまま1秒でも早く朝を迎えたかった。「――――――……ククール…」はじめ、寝言かと思ったくらいの小さな声のあと、ゼシカが腕の中でわずかに身じろぎした。「…ごめんね…」一瞬寝ているフリをしようかとも思ったが、どうにも切実な声に自然に返事をしてしまう。「……なにが?」お互いに囁くようなやり取り。視線にはゼシカの後頭部と剥き出しの白い肩。「………ククールに、兄さんの代わりになってほしいなんて、わたし…」消えるような語尾のあと、小さく息を吸い込む。「…失礼なことだって、わかってたの…でも、……でも、ククールが、本当に上手に、兄さんのふりを、してくれたから。―――――私の望むとおりに、してくれたから」肩が震えている。寒いのか。それとも…「――だから、私、どうしようもなくて…っ。甘え、たくて…」「ゼシカ…いいよ、オレは。…いいんだ」「だから…っ、ご、ごめ、ん、ね…っ、あり、がとう…」止められなくなった嗚咽ごと、オレはゼシカを抱きしめる腕に力をこめた。胸が痛くて、この痛みが自分のものじゃなく今のゼシカの気持ちなのだとなぜかわかる。他人の涙にこんなに心が締め付けられる自分なんて、知らなかった。ゼシカはちゃんと気づいていたんだな、オレが「わざと」そうしていたことを。サーベルトならどうするか、なんて言うか、どうするのがゼシカの最も望むことなのか。そのいちいちを考え、答えを違わず当て、ククールという人格を捨てサーベルトとしてゼシカに接し、「一日サーベルト兄さんの代わりをしてほしい」という願い以上の願いを叶えてきたことを。―――気にしないでいいんだ、そんなのは。お前の喜ぶ顔が見たくて勝手にやっただけなんだから。それでますますお前がオレにサーベルトの面影を重ねることになっても、自業自得なんだ。報われないのは慣れてるさ。自虐的な気持でもなく、今は本当にそう思った。この程度の苦悩一つでゼシカの埋めようのない寂しさが少しでも癒されるのなら、本気でなんの後悔も感じない。ゼシカは時々鼻をすすりながら、ポツリぽつりとサーベルトのことを話した。毎年ゼシカが渡す特大のチョコに対する彼のお返しは決まっていた。“今日いちにちゼシカのおねがいもわがままも、なんでも聞いてやるよ”それが決まり文句だった。オレがほとんど思いつきで口にしたのと、全く同じ内容。それでゼシカはオレに対する「おねがい」を思いついたのだという。多分、毎年のことだからそれが一番ラクだったんだろうし、何よりゼシカも物をもらうより、その方がよっぽど嬉しかった。そして毎年大きな街まで出て、手を繋いで店を見て歩き、ちょっとした欲しいものをねだり、いつもより豪勢な店で食事をした。ピクニック気分で外に出て、心ゆくまで話をして、帰る時間になるまで彼のひざまくらで眠り、夜になるとこんな風に抱きしめてくれた。「…なんて、最後のだけは、もっと小さい時の話なんだけどね」腕の中でゼシカは小さく笑う。オレは正直なところほっと安堵のため息をつき、同時に、じゃあなんでオレは今こんなメに合ってるんだ、などと考えてしまう。だけどサーベルトの思い出を語るうちに、ゼシカは少しずつ落ち着いてきたようだった。「――――本当に、ありがとう、ククール。兄さんとククールって、身長とか、声とか、あと年も…なんとなく似てるの。中身は全然似てないんだけど、でも、すごく安心するの…」「……そっか」こっそり苦笑いを浮かべる。「ククールのこと、ちょっとだけ、兄さんみたいに思ってたのかも…」もうそれでもかまわないと、本心でそう思いはじめていた。しかしゼシカの次の言葉は、諦めの境地に達していたオレの心を唐突に揺らした。「でもやっぱりそんなのいやだって、今日思ったわ」「―――――――……………………なにが?」呆けたような声が漏れる。今なんとなく喜ばしい言葉を聞いたような気がするが、確信がない。「ククールが兄さんになるなんて、いや」「…………………………なんで?」「だってそれって、今のククールがいなくなってしまうようなものだもの。 サーベルト兄さんは兄さんとしてちゃんと私の心の中にいるし、ククールはククールとして、こうしてちゃんと私のそばにいてほしいの。2人とも私にとって大切な存在で、2人とも大好きだから…」オレは返す言葉が見つからなかった。―――なんだって?今のセリフは、えぇと、…えぇと、額面通りに受け取っていいのか?「今日、“兄さんみたいな”ククールと一緒にいて、嬉しいのに、どこか寂しかったの… いつもみたいに、ケーハクで、へらへらして、いつも私のこと守ってくれる女たらしのククールが、すごく恋しかった…。…やっぱりいやだよ…ククールが、兄さんなんて…」「…ゼシカ?」「……ね、あしたも、わたしの…きし、でいてね…」すーすーと聞こえてくる寝息。オレの脳内は努力するまでもなく真っ白になった。……え~と…………………………―――――とりあえず、いつものように深く考えないことにする。鼓動が速く、そもそも惚れた女を抱きしめたまま眠ることなんて多分無理な気はするが、このままがんばって、何事もなく朝を迎えようと思う。とりあえず明日の朝いちばんに訊いてみよう。「オレのこと好き?」って。
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【参加者名】クールなロリスキー 【トリップ】◆qvvXwosbJA 【所属ロワ】漫画ロワ 【ロワ内性別】女 【外見設定】柊かがみ@らきすた(何故か上半身裸) 【特徴その他】 【書き手紹介】 考察し、綺麗に繋ぐのだが、何故か彼からはロリの印象が拭えない 世にも珍しい激強いジャギを書く。他にもしょってけランドセルなどやって欲しい事をきっちりやってのける方でもある 皆が避ける場所を書いてくれる、心強い繋ぎ人である。逃げ惑うかがみんを見て、なんていうか、下品なんですが(略 代表作「俺の名を」 (パロロワ企画交流所雑談所・毒吐きスレ 2224より) 【登場話:全三十四話】 055 ロリスキーはクールに怯える 073 貫けよ、その仮面で 094 諸君、私はかがみんを苛めるのが大好きだ 105 新しい朝が来た、対主催の朝だ 124 POWER STAGE 147 仕事 160 幸せは願うもの。叶えるもの 164 混ぜるな自然 190 愛だよ、愛 206 尻といったな?見せてやる!俺の熱い尻への愛情を! 221 ランチタイムの時間だよ 229 最速の人へのレクイエム 238 trigger 249 惨劇『孤城への帰還』(前編)惨劇『孤城への帰還』(中編)惨劇『孤城への帰還』(後編) 253 ようこそルナティックパーティー(前編)ようこそルナティックパーティー(中編)ようこそルナティックパーティー(後編) 255 戦え三人ライダー!愛しい君の笑顔の為にみおーーーんそれぞれの愛ゆえに 259 メタ思考の彼方に(前編)メタ思考の彼方に(後編) 267 愛を取り戻せ! 269 異形の花々 270 Take a shotBRAVE PHOENIXPray 272 1000%SPARKING METEOR 274 混沌体験~感電はクールな能力がほしい~ 276 最終二部作1 孤高のスタンドプレイヤー最終二部作2 日々の未来 277 決意の夜に 279 終末への扉(1)終末への扉(2)終末への扉(3)終末への扉(4)終末への扉(5) 280 K.R.2ndは最終局面なのか?~最終鬼畜要塞フォーグラー~ニコニコ削除祭は大変なセーラーふくをもってった結果がこれだよ!ニコニコ削除祭は大変なセーラーふくをもってった結果がこれだよ!完結編 287 D(前編)D(後編) 290 嘆きの時間は終わらないサイサリス 292 愛は運命 運命は――正義の味方 293 STAND 295 愛する人に祝福を 298 幻魔大戦(前編)幻魔大戦(中編)幻魔大戦(後編) 299 劇場版ブッチギルンジャー 救え少女の魂! 倒せ悪鬼ドS!! 同時上映 少女の恋獄(前編)劇場版ブッチギルンジャー 救え少女の魂! 倒せ悪鬼ドS!! 同時上映 少女の恋獄(後編)EXフィルム パヤパヤを求めて☆ 305 らき☆すた 第X話 あるいはこんな日常
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男性C:中井和哉 ※以下ネタばれを含みます 男性C:中井和哉 汎用台詞 サムライスキル トリックスタースキル デストロイヤースキル サイキックスキル ハッカースキル コメント欄 汎用台詞 上へ キャラクター登録時 「いっちょ活躍してくっか!」 勝利時 「相手してらんねぇぜ…」「よォし絶好調!」「止められると思うなよ?」 退却時 「逃げるが勝ちだ!」 対ドラゴン戦 「何度やっても俺が勝つ!」「テメェはヤンチャが過ぎたんだ!」 対帝竜戦 「勝ちはぜってぇ譲らねぇ!」「これでちったぁ安心か」 イベント勝利時 「仕掛けといてこの程度かよォ」(首都高戦)「その思いがテメェの弱さだ」(人竜戦)「何様だろうがブッ飛ばす!」(真竜戦)「やっぱりイイ腕してやがる」(人類戦士戦) レベルアップ時 「向かうところ敵なしだぜ!」「順風満帆だな!」 パーティー加入 「おうよ!」 室内(初期) 「よぉ!」(通常)「サイッコーだな!」(喜)「ちっくしょうめ…」(悲)「な、なんだよぉ…」(照) 料理 「うぉ!?と、当番だった?」→「これと…これと、これだな…」 スカイラウンジ 「ほんっと…可愛いヤツだぜ…」 サムライスキル 上へ 通常攻撃 「そりゃ!」「はっ!」 エグゾースト 「おぉぉっ!」 旋風巻き 「巻き込むぜ!」 金翅鳥王旋風 「揃って飛びな!」 袈裟斬り 「こいつぁ効くぜっ!」 力閂オロシ 「構えよぉし…」→「ありったけだァ!」 トンボ斬り 「舞い上がれ!」 影無し 「ササっとな!」 収刀の紡ぎ 「仕舞いと思うな」 崩し払い 「構えよぉし…」→「経絡耽々!」 モミジ討ち 「構えよぉし…」→「ここだァ!」 フブキ討ち 「構えよぉし…」→「討ち取る!」 不動居 「期待してくれよ?」 風林重ね 「いっちょやるか!」→「でやっ!」 十六手詰め 「構えよぉし…」→「ちっと痛ェぞ…!」 抜刀の紡ぎ 「そんじゃ行くぜっ!」 修羅の貫付け 「初っ端カマす!」 刃下のリアクト 「本気で来やがれ!」 練気手当 「この程度…!」 赤化の呼気 「カタをつけようぜ」 黒鋼の呼気 「膝は着かねぇ」 丹田法の訓 「見せてやろうぜ!」 乱れ散々桜 「狂宴だ!」「はっ!」「花で飾って伊達に散れ!」「おぉぉっ…せりゃあっ!」「なかなか粋な技だろ?」 トリックスタースキル 上へ 通常攻撃(短剣) 「」「」 通常攻撃(銃) 「とりゃっ!!」「せいっ!!」 エグゾースト タランテラ 「ストップ!」 スコルピオ 「暴れんなよ!」 ヴァンパイア 「ちょいと頂き!」 フルムーンヴァンプ 「行っくぜぇ!」→「まるっと寄越しな!」 ベノムアンプリフ アサシンアイズ ベノムフェティシュ ラッシュショット エイミングショット 「行っくぜぇ!」→「外すかよ!」 ダンシングバレット 「ふぅぅぅ」→「オラオラオラ!」 ジャンプショット ハイディング 「そんじゃ失礼!」 ブッシュトラップ 「行っくぜぇ!」→「大当りだ!」 チーターマン 「とっとと終わらせる!」 アサシンズリアクト 「体が軽いな」 エスケイプスタンス トリックハンド 「裏技だぜ」 サクリファイス 狂咲きバッドヘヴン デストロイヤースキル 上へ 通常攻撃 「だぁっ!」「うらっ!」 エグゾースト 「はあああ!」 正拳突き 「はあああ!」→「せいやっ!」 デストロイチャージ 「ドカッと一発…!」 ジャブ 「こっちだっ!」 ダブルフック 「くらいやがれ!」→「もぎやがれ!」 スピネイジブロウ 「はあああ!」→「ノックアウトォ!」 釣瓶マッハ 「うりゃ!うりゃ!」→「歯ァ食い縛れ!」 クインテッタ 「くらいやがれ!」→「どりゃあ!」 ドリルクロウラー 「くらいやがれ!」→「活力吸収!」 迎撃スタンス 「かかってきやがれ」→「うりゃ!」 迎撃スタンス・重式 「さぁどんとこい!」→「うりゃ!」 オトシ前上等! 「おあいこだ!」 牙折る也 「威勢がいいねぇ」→「おりゃ!」 爪砕く也 「おーらどうした?」→「おりゃ!」 吹裂く也 「負けるかよ」→「おりゃ!」 凶転ず也 「遠慮はいらねえ」→「おりゃ!」 怒りの重爆 「はあああ!」→「怒りの鉄拳!」 デストロイリアクト 「あったまってきたぜ」 先制デストロイ 「がっついていこうや!」 瀕死のド根性 「諦めが悪いんでね」 パリングシールド 「気合でしのげ!」 スカイハイメテオ 「準備よぉし!」→「大宇宙へひとっ飛びだ!」→「ぬぅ!」→「はあああ!」→「森羅万象ぶっ飛ばぁす!」→「降るべし!」 サイキックスキル 上へ 通常攻撃 「しぇあっ!」「ほいさっ!」 エグゾースト 「ぬぉおおぁ!」 フレイム 「巻き上がれ!」 イフリートベーン 「ぬぉおおぁ!」→「燃えろ燃えろぉ!」 ヒートボディ 「オレは熱いぜ!」 フリーズ 「しばれるぞ!」 アイシクルエデン 「ぬぉおおぁ!」→「砕け散りなぁ!」 ゼロ℃ボディ 「クールにいくぜ」 エレキ 「喰らいつけ!」 ボルトアヴェンジ 「ぬぉおおぁ!」→「駆けろ雷電!」 プラズマジェイル 「荒れるぜぇ!」 デコイミラー 「見間違ってろ!」 半径50mの支配者 「オレが制する!」 マイクロバースト 「ちっと熱ぃぞ!」 マナフローター 「躊躇うなよ」 コンセントレート 「・・・ぎぃぃ・・・ッ!!」 キュア 「心配いらねぇ」 リカヴァ 「仕掛ける!」→「無病息災!」 リザレクション 「仕掛ける!」→「まだ終われねぇだろ!?」 デッドマンズリアクト 「ぬぉおおぁ!」→「心構え良し!」 魔力の湧水 「まだだ・・・!ここから全力だ!」 オートリカヴァ 「仕掛ける!」→「なんか付いてんぞ」 黒のインヴェイジョン 「折檻タイムだ・・・」→「大口開けて飲み込んじまいなぁ!」→「食い破れ!」→「ちっとは反省してくれよ・・・?」 ハッカースキル 上へ 通常攻撃 「とう!」「てあ!」 エグゾースト 「くううぅ!」 アタックゲイン 「全力上げて攻め落とせ」 ディフェンスゲイン 「無様は見せられねえからな」 リジェネレーター 「スタミナつけておこうぜ」 119ナノマシン Bデータイレイザー 「くううぅ!」→「病なんぞ吹っ飛ばそうぜ」 ファイアブレイク アイスブレイク Aスキルコーラー ハッキングワン 「おうてめえ!」 ハッキングゼム 「てめーら注目!」 マッドストライフ.x 「謀反だ、謀反!」 スケイプゴート.x 「お勤めご苦労さーん」 ロストパワー.x 「力み過ぎだぞ」 バッドインバリッド 「」→「」 スリープオール 「」→「」 カースオール 「くううぅ!」→「取り憑かれんぞ!」 ハッキングリアクト 「」→「」 リアクターチアー 「」→「頑張る奴にはご褒美だ」 クイックハック 「あ、そーれ!」 サバゲーナレッジ 「くううぅ!」→「大事にしとけよ」 禁断の秘技 「カモンせがた!」「こうなりゃ誰にも手出しさせねぇ」「ほいっとな」「俺の無双が…今始まる」 コメント欄 スリープオールは「くううぅ!」からの「就寝タイムだ! -- 名無しさん (2012-01-10 21 01 46) ハッカーの119ナノマシンは、ガッツを見せてくれ!・・・だった気がする。 -- 名無し (2012-01-13 22 03 29) トリスタの狂咲きバッドヘヴンは「ドカンと行こうぜ!」→「蹴散らせファイヤー!」→「見抜いた!」→「銀河の彼方へ飛んで行け!」だった -- 名無しさん (2012-01-24 11 24 01) クールにいくぜ→coolにいこうぜが元ネタか? -- 名無しさん (2012-02-10 23 59 18) デストロイヤーのダブルフック「食らいやがれ…!」→「もげやがれ!」クインテッタ「食らいやがれ…!」→「どぅりゃ!」ドリルクローラー「活力吸収!」先制デストロイ「がっついて行こうや」パリングシールド「気合で凌げ」…ドリルクローラー以外今確認しました -- 名無しさん (2012-03-26 20 59 28) あ…正拳突き忘れてた。「はぁあああ!」→「せいや!」でした -- 名無しさん (2012-03-26 21 04 19) こまいけど、サムライの収刀は「終い」です -- 名無しさん (2012-03-30 20 39 57) 119ナノマシン「ガッツを見せてくれよ!」 -- 名無しさん (2013-02-10 00 29 32) 名前 コメント
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街へいこうよどうぶつの森 作成しました。 -- ( Kaoru ) 2009-03-01 22 27 21 だれかいますか? -- ( Kaoru ) 2009-03-29 22 12 55 だれかフレになろ~? -- ( Kaoru ) 2009-03-29 22 13 24 だれか・・・ -- ( Kaoru ) 2009-12-19 14 43 51 誰も来ないのでもう二度とここには来ません。学校にも家にも友達はいません。掲示板でもやっぱりいないんですね。ああはあいあっはははははははははははははははははははははははははははははははははははいおふぃいふぃでぇへへへへへへへへへへへへっへへへへ死のう -- ( Kaoru ) 2011-11-29 18 42 27 名前 コメント