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TOP 酒場 コース料理 コース料理 コース料理 [#r1d4c928] 概要 [#z01a76f9] コース料理一覧 [#k4b46c6a] 副次効果一覧 [#o45c1183] 概要 酒場主人や食堂主人のコース料理ボタンから、メニューを5種組み合わせるコース料理を注文できます。 コース料理を頼むと行動力が全快します。ただし、価格は通常のメニューよりも高価です。 組み合わせるメニューによっては疲労度回復などの副次的な効果が発生することがあり、逆に不適切な組み合わせを選ぶと行動力が全く回復しません。 コース料理を頼むと満腹状態になり、コースに酒が含まれる場合は酔っ払い状態にもなります。 酔っ払いや満腹の状態では新たなコース料理をオーダーすることはできません。 最大行動力が200未満の場合、コース料理選択ボタンは表示されません。 コース料理一覧 {行動力回復に加え、ステータス・状況変動等何らかの副次的効果があった組み合わせのみ列記してください。 }; 副次的効果についてはランダムの可能性が大きいようですが、まず情報を先に集めてから整理しても遅くないと思いますので、追記・記載にご協力よろしくお願いします。(以下仮説・反例が出た場合はコメントをお願いします) 副次効果は「とても美味しいコース料理でした!」というメッセージ表示が出る特定の料理の組み合わせでのみ発生する。 料理ごとに飲み物・オードブル・メインディッシュ・デザートのパラメータを持つと思われる。料理の適性が発揮されるように配置をする必要がある。但しアレクとチュニスの例から、メインディッシュの2つは順不同 このメッセージは同じコース料理でも出る時と出ない時がある。(一定以上の行動力消費が条件?) 著しく不適切な配置をした場合、行動力がほとんど回復しない(50程度回復・未回復などの報告) :マスカットでアイランドーク+マチブース+ファトゥーシュ+羊のゴルサブズイ+クスクスの組み合わせで「行動力が回復しましたが、コース料理としてはあまり美味しくありませんでした…」のメッセージ:行動力138回復のみでした。 酒場の他に広場の食堂がある場合、広場の食堂では酒場娘に関する副次効果は発生しない 街 飲み物 オードブル メインディッシュ1 メインディッシュ2 デザート 副次効果 編集 北欧 編集 ストックホルム アクアビット くん製ニシンのソテー エビのハーブマリネ タルタルステーキ ミルク 疲労度回復 編集 ストックホルム ウォッカ ライ麦のクネッケ タルタルステーキ くん製ニシンのソテー ミルク 船員再雇用 編集 ストックホルム 黒ビール エビのハーブマリネ タルタルステーキ くん製ニシンのソテー ミルク 疲労度回復 編集 ストックホルム 蜂蜜酒 くん製のニシンソテー エビのハーブマリネ タルタルステーキ ミルク 酒場娘親密度上昇 編集 コペンハーゲン 蜂蜜酒 ライ麦のクネッケ くん製ニシンのソテー タルタルステーキ ミルク 疲労度回復 編集 オスロ アクアビット エビのハーブマリネ タルタルステーキ くん製ニシンのソテー ミルク 疲労度回復 忠誠度上昇 錬度上昇 編集 オスロ ウォッカ くん製ニシンのソテー エビのハーブマリネ タルタルステーキ ミルク 錬度上昇 編集 テーブル直接編集 副次効果一覧 効果 表示メッセージ 疲労度回復(小回復時 15 中回復時 30 大回復時 全回復) 小 疲れも少しとれました! 中 疲れもとれました! 大 疲れが吹き飛びました! 頭痛回復 頭の疲れが取れました! 忠誠度上昇(2〜3) 船員も一緒に喜んでいるようです! 錬度上昇(2〜3) 船員にも力がみなぎってきたようです! 副官ボーナス日数増加(2〜3) 副官のやる気も出てきたようです! 酒場娘親密度上昇(酒場娘のいる港限定) ○○も料理選定の見事さに感心しているようです!(○○は酒場娘の名前) ペット親密度上昇 ペットも喜んでいます! 船員再雇用 見事な食べっぷりに周りの客も驚いてるようです!
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◇A-side◇ 久しぶりに一人で帰った。果てしなく寂しい。いつもはのっちが隣に居て、ゆかちゃんもその隣に居るのに。 今日一緒に帰れなかったのは、ゆかちゃんは生徒会の仕事、のっちは何やら先生に呼び出されたとかで。 ゆかちゃんはともかく、のっち…悪い事でもしたの?後でメールか電話で呼び出された理由を聞いてみよう。 ◇N-side◇ 自分達は健全な学び舎でなんて事をしてしまったんだろう。今さらとんでもない事態に気付いた。 てかむしろ、凄い事をしたという達成感みたいな物が沸き上がってきた。もうのっちとゆかちゃんに恐い物なんてないよ! だけど、あ〜ちゃんに悪い事しちゃったな。嘘吐いて先に一人で帰らすなんて…。夜にでも謝りに行こう。本当の事は言えないけど。 もうすっかり日も暮れて、部活終わりの生徒の波が部室棟へと流れていた。皆お疲れ様。 それを眺めながら、靴を履き替えるゆかちゃんを待つ。さっきから少し腰が痛そうだ。机固かったし、痛かったのかな…ごめんね。 「お待たせ、のっち」 ゆかちゃんがのっちの腕に自らの腕を絡ませた。腕組むとか…カップルみたい。てかカップルか。 「ゆかちゃん大丈夫?歩ける?」 「腰痛いんですけど、誰かさんのせいで」 のっちを睨むゆかちゃん。う…ごめんなさい。本当に悪かったと思ってます。調子乗ってすいません。 「はい、」 のっちはゆかちゃんの腕を解くと、ゆかちゃんの前にしゃがんだ。背中をどうぞと差し出す。 「?何のつもり?」 「おんぶ」 歩けないくらい痛いんだったら、のっちがゆかちゃんの足になります。全部のっちのせいだし。 「あはは、おんぶしてくれるの?」 「なんで笑うの!のっち真面目に言って…どうわっ!」 油断した瞬間、ゆかちゃんが背中に飛び乗ってきた。ビックリして倒れそうになったけど、なんとか立ち直った。 「出発進行〜」 ゆかちゃんが楽しそうに笑って言う。思ってたより軽くて驚いた。ちゃんと食べてるのか心配になるよ。 「よしっ、しゅっぱ〜つ!」 のっちは全力で駆け出した。背中に当たる柔らかい膨らみは…意識しちゃダメだ。興奮しちゃうじゃないか。 二人でキャーキャー騒ぎながら、家へと向かった。子供みたいに、笑って。 近所迷惑とか気にしてる暇はない。ただ騒ぎたい気分だった。きっとゆかちゃんも、同じだったんだ。 ◇ 「到着〜!」 「すごーいのっち、早かったね!」 「ぜぇぜぇ…げほっ、…やべぇ…のっちもうそんな若くねーわ…」 樫野家に到着し、ゆかちゃんを背中から降ろした瞬間、のっちは力尽きてへこたれた。苦笑いするゆかちゃん。 「あ〜しんど」 もうお婆ちゃんだよのっち。明日は筋肉痛かもしれない。だっておんぶして学校から家まで全力疾走だよ?死ぬでしょそりゃ。 「お疲れ、のっち」 「ゆかちゃん…のっち頑張ったからご褒美ちょうだい」 「ご褒美?」 「うん、ご褒美」 もう立てないくらい疲れ果てたのっちが家まで歩いて帰るだけの体力を補給しなきゃ。ゆかちゃんで。 「何が良い?」 「キス…とかかなぁ?」 「なんで疑問系なんよ」 クスクス笑うゆかちゃん。あ…ヤバい、今のでかなり癒された。 キスは出来るんならずっとしてたい。それくらい、ゆかちゃんとのキスは気持ち良い。 「仕方ないね、のっちは」 のっちは目を閉じて、唇を突き出した。さぁお願い。 チュッ、 ……ホッペ? 「誰も唇にするとは言ってないしー」 はめられた。悔しい。 だけど家までの間、無意識に何度も右の頬に触れていたのはまた別の話。 ◇11 End◇
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【名前】矢神鳴沙(やがみ めいさ) 【性別】女 【所属】科学 【能力】色彩情景(カラーズハート)レベル2 【能力説明】 色が人間に与える心理的影響を強調させる精神系能力。単色が与える影響にも複数あるが、その中からどれか1つに絞る事もできる。 視界内の人間5人までが対象となる。継続時間は2時間強。時間内であれば影響の変更や重ね掛けなども可能。 色を組み合わせる事でパターンのレパートリーを増やしている。以下代表的な色の心理的影響を記す。 赤:活動的。衝動。注意を促す。神経の興奮。暴力的。 橙:温か。親しみ。開放感。食欲増進。 黄:好奇心。集中力向上。軽快。軽率。幼稚。 緑:平穏。平和。癒し。協調。 青:冷静。爽快。冷たさ。冷淡。 紫:霊的。高貴。感受性向上。想像力増大。不明瞭。 白:潔癖。純粋。無機質。気持ちのリセット。空虚感。 黒:高級感。沈黙。恐怖。不安。悪。 銀:洗練。落ち着き。人工的。 金:富。成功。輝き。欲望増大。調子に乗る。 【概要】 天童寺学園中学1年生。将来の夢は折り紙のプロ作家になる事。 4歳の頃より折り紙の世界に惚れ込んでいて、小学生低学年時点で独自の創作活動を始めた。 幼少の頃より記してきた折り図は既に膨大な数に上る。自分の創作に活かせる材料集めとして、絵画展などにも精力的に顔を出す。 今の時代インターネットですぐに欲しい情報が手に入る他、学園都市内外を問わず最新の雑誌・書物を際限なく収集している巨大図書館「知識の泉」にも入り浸っている。 構図を記した折り図を何年も描いてきたおかげか、絵のレベルも相当なもの。学園都市に来て目覚めた能力が色に関係するものだった為か、最近では絵を描く機会が以前より増えた。 元々折り紙も様々な色が付いた紙でもって作成するので、矢神にとっては「色が人に与える影響を分析する」という意味で創作の幅が増えた事になる。 人柄は穏やか。温和的。矢神の微笑みに癒される男子はそれなりに多いらしい。そんな彼女が作品作りの時に見せる真剣な表情は普段とのギャップを際立たせているとこれまた男子に評判だそうだ。 集中力が極めて高く、一度集中し出すと周囲の音が全く聞こえなくなる程である。これは矢神の長所でもあり短所でもある。 ネットで知ったとある世界的に有名な画家が残した言葉に感銘を受けて以降、矢神は能力開発に一段と精力的に臨むようになった。 自分が作り出した作品の色彩に拘るようになったのも感銘を受けた影響である。現在の矢神の目標は「自分の折り紙作品を見た人々に何かしらの“救い”を与える事」。 【特徴】 150センチでちょっとぽっちゃり型な体型。栗色のミディアムヘアーでモンブランのような髪型。髪先はカールしている。 室内作業が多いせいか殆ど日焼けしていない白い肌。普段から折り紙を持っていて、インスピレーションを受けた時はその場で折り紙を折り始める。 授業中でもやってしまうのでその度に先生に怒られ、クラスメイトにクスクス笑われる。性分な為か中々矯正できないので、矢神本人も最近は諦め気味。 【台詞】 「ふむふむ。成程、あの作品の基本形はそうなってたのね。これは私のオリジナルにも応用できるかも」 「えぇと、ここをこうして…こうやって……ふん、ふん、ふん…………できた!ふふっ……あっ、ごごごごめんなさい先生!」 「昔の絵描きさんがこんな事を言ったんです。『色は救いだ』って。だから、私も自分の能力と作品が皆にとって救いになれるように…その日を生きる活力になれるように頑張ってみようって思ったんです」 【SS使用条件】 特になし
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エクスクローラー・クオリアーク(OCG) リンク・効果モンスター リンク2/地属性/昆虫族/攻2000 【リンクマーカー:左下/右下】 「クローラー」モンスター2体 (1):自分フィールドの「クローラー」モンスターの数によって以下を適用する。 ●2体以上:自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は300アップする。 ●4体以上:相手はバトルフェイズ中に効果を発動できない。 ●6体以上:自分のモンスターは直接攻撃できる。 (2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、または戦闘で破壊された場合、 自分の墓地の「クローラー」モンスター2体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。 そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する。 クローラー クローラー補助 リンクモンスター 地属性 昆虫族 直接ダメージ 能力強化 蘇生 行動制限
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2人の限定URアイドル登場! ついにコラボガチャがきました! Twitterで予想してましたが、ほんとにきましたね!w 今回はどちらともに性能がとても優秀です。 しかも限定なので是非、ゲットしましょう! 限定アイドル一覧 レア度 メモリー名 タイプ UR 【ナイトランデヴー】篠宮明佳里 クール UR 【ノーブルローズ・ビート】緋ノ宮二穂 アクティブ
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※ドスまりさ警報 責任のある者とない者 ドスまりさとその取り巻きのゆっくり達 力のある者とない者 水橋パルスィは楽しそうに暮らすこの連中が腹立たしくて仕方なかった。 ドスまりさが群の平和を守る事に努力を惜しまないように、パルスィもまた群の平和を壊す事に努力を惜しまなかった。 全員に何かする必要なんて無い。とある者の理性の箍を外してやれば良い。理性を失わせるには嫉妬がちょうどいい。 「なんで、ドスまりさのいうこときけないの!!」 珍しくドスまりさは怒っていた。 赤ちゃんゆっくりまりさがまた勝手にご飯を食べてしまったのだ。 「だって、おかなちゅいたんだもん。ゆっきゅりたべていいでしょ?」 「ダメだよ!これからふゆごもりなんだからえさはどれだけあってもたりないんだよ!!」 越冬、ドスまりさの管理する群では効率的に餌を集め、集団で冬眠する事から、その成功率は高い。 しかし、油断はできない。餌不足は争いを生む。それは群の存続を不可能にさせる。 ドスまりさは夏の終わりごろから口酸っぱく、皆に食糧の備蓄を呼びかけてきた。 それなのにこの赤ちゃんゆっくりまりさは無責任にも自分の事しか考えない行動に出たのだ。 ドスまりさにはそれが許せなかった。そんな行動をできる事が許せなかった。 自分がどれだけ苦労して食糧の備蓄をしているか、それなのにこの赤ちゃんまりさは。 自分はドスで群の長で責任があってちゃんとしなければいけなくて、 この無責任で自分勝手な赤ちゃんまりさが羨ましい。 その日を境に群はおかしくなっていった。 ドスまりさは次第にわがままになり、備蓄していた食糧もどんどんと食べてしまった。 心配したゆっくりたちが声をかけるが、それに怒鳴り散らす始末。 「ドスまりさのかってにさせてね!!」 取り巻きのゆっくりたちはかつての責任感があって、皆に優しいドスまりさを懐かしんでいた。 今はと言うとまるで何も知らない赤子のようだ。 このままでは越冬どころか、冬までに群が全滅してしまう。 まず群に起こった変化はまだドスまりさにリボンや帽子を預けていないゆっくり達の逃亡だった。 群の中では新参者でさっさと群を捨ててしまった。 ドスまりさにリボンなどを預けてしまっているものはこうはいかない。 普通なら理由を説明しリボンを返してもらうか、ドスまりさに改善してもらう場所を指摘し改善してもらうかの二択なのだが、 このドスまりさはそのどちらも拒否した。最初、その態度に怒り帽子の返却を強く申し出たゆっくりちぇんがいたが、 あっさりドスまりさに潰されてしまった。 冬を目の前にし、本来ならもう冬の準備をはじめていなければいけない。 それなのにこの群では明日の蓄えすらもう残っていなかった。 何匹かのゆっくりはリボンを預けていたとしても逃亡した。一生、後ろ指を差されることになるが死ぬよりはマシだ。 残ったゆっくり達は結託してドスまりさを排除しようとしたが、力の差は歴然。 クスクスと笑い転げるパルスィ。 ああ、あの責任感溢れた子がここまで堕ちるものなのかと自分の力を褒める。 ドスまりさは一人ぼっちになった。 惨めな一人ぼっち。周りには仲間だったゆっくりたちの死骸が転がっている。 苦楽を共にした仲間はもういない。 そこへゆっくりれいむの家族がやってくる。 みんな、仲が良さそうな家族だ。 パルスィはまた力を行使する。 この仲が良さそうななゆっくりれいむの一家が羨ましい。 こうして、ドスまりさは冬に飢えて死ぬまで何かに嫉妬し続けた。 by118 このSSに感想を付ける
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◆N-side◆ 「彩乃ちゃーん、入って良い?」 「えぇっ!?」 ちょっと待って!ここはお風呂で、のっちは裸。入るって…お風呂に、って事だよね。つまり直ちゃん裸っ!?ちょちょちょちょ…のっちムダ毛処理済みだっけ? 「入るよー」 「うわぁっ!」 待って待って待って!まだ心の準備が!ごめんなさい、あ〜ちゃん本当にごめんなさい! ガチャ。 「ッ!!!」 振り返ると、裸の直ちゃ…てアレ?着衣風呂? 「シャンプー切れてるから、コレ使って」 「……」 「あと、着替え置いといたからね」 「…………」 少しでも想像したのっちは本当にバカです。笑って下さい。…あ〜ちゃ〜ん!! ◆A-side◆ なんか今、のっちに呼ばれた気がした。全くもっての空耳だ。 「お姉ちゃんさぁ、そんなにのっちが心配なら電話してみれば?」 「電話…そうか電話!」 あ〜ちゃんは携帯ではなく家の電話を手に取った。携帯の通話代が今月ヤバいけぇね。よし、のっちの家に電話しよ。出るでしょ。 ◆ 「のっち、出ん…」 「もう寝たんじゃない?」 何度電話をかけてものっちは出なかった。ちゃあぽんの言う通り、もう寝たのかもしれない。 けど、のっちにしては早いおやすみだなぁ。どうせゲームに夢中で電話に気付か…無い訳無いよね、家の電話だし。のっちの部屋に子機あるし。 もー何しとるんよ。本当に寝とるんかな?だとしたら、電話かけたら迷惑か。 もう良いや。明日、いつもみたいに迎えに行こう。それで解決だ。だからあ〜ちゃんももう寝よう。 「ちゃあぽんおやすみ〜」 「もう寝るの?」 「うん、ちゃあぽんも早く寝んさい、寝る子は育つ」 「…お姉ちゃんの体だから」 そうだ、明日の夜には元の体じゃん!早く明日になって欲しいからさっさと寝よ。夢でのっちに会えるかな? ◆N-side◆ 「ズルイと思う」 「へ?何が?」 お風呂上りののっちの髪を、直ちゃんがドライヤーで乾かしてくれてる。髪を触られる事ってあんまり無いし、かなり緊張気味でのっちが呟くと、直ちゃんは不思議そうに目を丸くした。 「直ちゃん、のっちの裸見たじゃん」 「うん見たね」 「直ちゃんだけ、卑怯だよ」 ……。 …お?自分、今何を口走りましたか?すんごいビックリしたんだけど。 直ちゃんの手が止まった。やっばい、絶対引かれたよ…。 「彩乃ちゃん、」 「はいっ」 声が裏返った。 「私、お風呂入ってくるね」 「あ、うん…」 お風呂場に向かう直ちゃん。どうしよう、顔は笑ってたけど、完璧嫌われたよ…うぅ…。 ◆ お風呂上りの直ちゃん。髪を乾かしてる姿をボーッと眺めた。すごく色っぽいな。 「彩乃ちゃん」 「あ、はい」 「お布団無いから、私と一緒にベッドで良い?」 「え…何が?」 「泊まってくでしょ?」 泊まる?のっちが?え?初耳ですけど。直ちゃんが当たり前みたいに言うから思わず頷いてしまった。 「ベッド狭いけど、我慢してね」 直ちゃんと…ベッドで…って嘘ーーーーーん!!!ちょ、そんな事したらのっち出血多量で死ぬよ?鼻からの。 てゆーか泊まるなんて言ってないし!のっちの家すぐソコだし!自分のベッドで寝るし! 「大丈夫、悪戯しないよ?」 クスクス笑って言う直ちゃん。悪戯って何?ねぇ悪戯って何!?ハァハァして来た。荒い呼吸が止まらない。 むしろ悪戯して良いよ。いや、して下さいお姉様。のっち、心底いやらしい女子だね。 ◆A-side◆ ブルッと体が震えた。寒気がした。…おかしいな、寒くは無いのに。 ◆2-16 End◆
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おさんぽスープ材料(時間順) 30種(2024年4月10日時点) コース登場順、スープ名50音順 レストラン未購入時のスープのみ記載 場所 素材名 スープ名 スープVC 個数 単独 野原 ナズナ ナズナ茶 2,200 15 ○ 七草粥 3,600 2 ペンペン草のお粥 1,000 3 泉 湧水 アイナメの粕汁 5,800 3 アカツメクサの花酒 13,500 4 アグリのソーダ 1,800 1 エアーポテトスープ 5,000 2 エキナセアラテ 6,500 2 キヌアソーダ 6,300 2 桑の実ソーダ 3,100 3 桜葉の茶 6,300 3 シナモンウォーター 2,800 3 白天使のおさとう煮 10,200 3 センナ茶 4,300 6 タマリンドジュース 11,900 3 出来立てブタメン 250 1 ナチュラルミネラルウォーター 400 3 ○ ナツメグジュース 3,600 2 野イチゴソーダ 6,900 3 バタフライピーティー 4,000 2 ハーブガーランドスープ 4,300 3 パンダンウォーター 3,900 3 ヒースのコーディアル 8,500 3 フェニー 3,000 2 フラワーアイスキューブ 5,100 1 プルーンジュース 6,700 1 ベリーアイスクリームソーダ 6,300 3 マイクロキュウリサワー 9,000 3 ミントジュレップ 3,900 2 麦茶 900 2 わさびジュース 4,100 3 森 ハチミツ アジアンティー 6,700 2 アロニアヨーグルト 6,100 4 オレンジトーストスキュワー 7,800 3 キャラメルアップル 5,000 4 ギリシャ風のアニスクッキー 9,600 5 クアトロフォルマッジ 15,500 3 クインスハニー 4,200 6 元気いっぱいドリンク 5,700 2 さつま芋アイス 7,600 2 さつま芋のハニースープ 2,400 3 さつま芋のマッシュ 3,200 3 スジョングァ 4,000 3 ダ・ヴィンチスープ 6,700 1 チーズホットック 15,100 2 椿茶の甘酒 5,400 3 豆乳バナナスムージー 2,600 2 トロピカルティー 8,200 1 トロピカルトーストスキュワー 6,400 3 ハニーヨーグルト 5,900 3 フルーツ豆花 6,000 2 ボケジャムタルト 7,200 3 ホットトディ 10,600 4 ホットバナナヨーグルト 3,600 1 無敵ブレンド 7,500 2 ルバーブレモネード 6,900 3 レッドクローバーティー 5,700 2 深い森 クコの実 クコ酒 900 6 ○ 白木耳とクコのスープ 6,700 2 白天使のおさとう煮 10,200 3 豆花 4,900 1 牧場 牛乳 アイリッシュコーヒー 8,100 1 青いサゴスープ 8,200 2 頭の回転スムージー 6,600 3 あったかミルクスープ 3,000 3 アニスメルク 2,900 3 アマニ油のグリーンスムージー 9,900 3 エアーポテトのシチュー 6,300 3 黄金カブのポカポカスープ 3,300 2 黄金カブ丸ごとシチュー 6,600 3 黄金のミルク 6,700 3 オマールエビのビスク 4,500 2 カカオニブスムージー 8,700 3 カカオフルーツスムージー 4,300 3 カッテージチーズクレープ 8,600 3 カルダモンチャイ 8,200 4 菊芋の豆乳ポタージュ 6,900 3 キヌアとフルーツのフラッペ 12,500 2 きのこリゾット 9,800 2 ギャラクシースムージー 4,000 5 キャロットソフト 6,000 2 クラムチャウダー 3,200 3 コーヒー牛乳 3,300 3 桜シェイク 6,500 3 桜と抹茶ラテ 6,900 3 サルナシスムージー 3,300 5 シナモンミルクティー 3,900 2 次男のカリフラワーデザート 5,400 3 ジャンドゥーヤジェラート 9,100 2 シンデレラシチュー 4,600 3 タピオカジャスミンティー 6,200 3 チーズアイス 9,900 1 チャイ 6,600 4 長男のトリュフパッパルデッレ 12,500 3 ツナキャベツのクリームスープ 5,000 3 ツルナのクリームスープ 3,600 3 特濃イチゴミルク 4,000 3 トロピカルカカオシェイク 9,200 3 ハニーピーナッツキャラメル 9,800 3 ハニーミルクジェラート 4,300 3 バニラパンナコッタ 3,300 2 パンプキンボウル 4,800 3 パンプキンミルク 3,200 2 ピンクメルティーラテ 1,600 1 ぷちっとクラムチャウダー 5,600 3 フユイチゴラテ 6,200 2 フローズンバナナヨーグルト 3,800 3 フローティングアイランド 6,000 3 ベリーサワードリンク 7,000 3 ホットチョコレート 2,800 3 ホットバナナヨーグルト 3,600 3 抹茶シュークリーム 4,400 2 抹茶チーズケーキ 8,900 2 ミルキー苺桜餅 7,200 3 紫芋バナナシェイク 7,000 3 メープルシナモンカフェオレ 6,300 2 ラベンダーとベリーのケーキ 9,500 3 リーシプーロ 2,400 1 ルバーブラッシー 4,200 2 ローズココア 5,200 2 南の島 海ぶどう 長寿スープ 2,000 6 茶畑 緑茶葉 一心二葉煎茶 2,900 15 ○ 宇治金時 3,200 3 お茶漬け 5,400 3 桜と抹茶ラテ 6,900 3 三色そうめん 3,700 1 シナモンミルクティー 3,900 2 ベリースピーティー 5,400 2 ホットトディ 10,600 4 抹茶アイス 4,400 6 抹茶シュークリーム 4,400 2 抹茶チーズケーキ 8,900 2 抹茶豆花 5,100 5 茶畑の下段 黒茶葉 ウィンターサイダー 8,800 3 プーアル茶 4,300 3 ○ 養鶏場 卵 アミガサタケと卵のスープ 7,300 1 エンジェルポテトサラダ 5,500 5 おでん 2,600 2 親子スープ 2,000 3 数の子の中華スープ 10,200 3 金波汁 1,500 2 サーモンのキッシュ 11,400 3 三種のレタスの中華スープ 2,200 2 三男のもやしの卵とじ 3,600 3 酸辣湯 8,100 2 島野菜のかき揚げ 6,500 3 白魚の卵はり 3,800 2 スンドゥブチゲ 2,900 1 タイピーエン 4,600 1 たぬきそば 9,500 1 チーズアイス 9,900 2 チーズイン豆腐ハンバーグ 14,800 4 チョコミントアイス 5,500 3 月見とろろそば 7,800 1 つけ麺 4,800 2 ティラミス 15,600 3 トーストスキュワー 6,100 3 菜の花のすまし汁 5,800 3 濃厚チーズプリン 10,600 3 のらぼう菜の卵とじ 2,400 2 ハニーピスタッチオの月餅 10,100 5 葉ニンニクの中華スープ 7,400 1 パーティパイ 4,400 3 春雨スープ 3,300 3 ヒースビスケット 7,400 4 ひっぱりうどん 5,200 1 冷やし中華 3,900 1 フローティングアイランド 6,000 3 ベイクドチーズケーキ 9,500 2 マチコのイチゴマカロン 2,600 1 抹茶シュークリーム 4,400 2 芽蕪の煮物弁当 5,700 1 モンテビアンコ 6,500 3 野草のシフォンケーキ 8,500 3 ラベンダーショートブレッド 7,700 5 ローストアマ二の卵かけご飯 7,800 3 ワーテルゾーイ 2,100 3 わかめスープ 400 1 和風たまごスープ 6,500 6 ジャングル カカオ アップルドーナツ 7,100 2 アプリコットトリュフ 3,600 1 エキナセアラテ 6,500 2 カカオインフュージョン 9,500 3 カカオパッション 11,700 6 サボテンチョコレート 6,300 3 ジャンドゥーヤジェラート 9,100 2 ジンジャーチョコレート 6,800 6 チョコアップルドーナツ 9,600 5 チョコミントアイス 5,500 2 チョコミントドリンク 7,800 6 チョコレートサンデー 6,500 3 ティラミス 15,600 2 豆乳ココア 3,900 6 ドーム・オ・ショコラ 7,300 3 ブラッドケーキ 5,500 2 ホットチョコレート 2,800 6 ローズココア 5,200 1 砂原 サボテン 頭の回転スムージー 6,600 2 サボテンスープ 4,800 3 蜃気楼 アロエ アロエジュース 12,000 5 ○ アロエのフール 15,700 4 苺とアロエのチーズパルフェ 9,100 2 元気いっぱいドリンク 5,700 3 雪山 天然氷 アイスコーヒー 4,900 3 オートミールスムージー 4,400 1 宇治金時 3,200 3 オレンジソルベ 6,500 1 カカオカクテル 8,500 3 カフェジュレップ 8,900 3 巨峰ソルベ 10,700 1 グミソーダ 6,700 2 桑の実レモネード 7,300 3 桜シェイク 6,500 3 スイカのピニャ・コラーダ 7,700 3 チェンドル 8,700 2 バタフライピーレモネード 5,900 2 バナナシェイク 3,700 5 フラワーアイスキューブ 5,100 1 フルーツかき氷 7,800 3 プルーンとビーツのスムージー 9,800 1 フローズンバナナヨーグルト 3,800 1 ベリーバナナスムージー 5,100 1 ミントジュレップ 3,900 2 ローゼルフラッペ 6,100 3 渓流 わさび オコゼの薄造り 7,900 2 鮭とクリームチーズのわさび和え 12,600 1 椿油の和風カプレーゼ 9,400 3 わさびジュース 4,100 6 花畑 菜の花 菜の花のすまし汁 5,800 6 結びキスのお吸い物 1,100 1 黄金の花畑 金魚草 金魚草のスープ 11,600 3 ○ さとうきび畑 さとうきび あまおうダイキリ 6,700 6 お芋とかぼちゃのタルト 4,400 2 クラフトコーラ 11,800 4 黒糖タンポポコーヒー 7,000 3 黒糖豆花 5,300 2 さとうきびジュース 8,400 15 ○ ジンジャーエール 5,700 3 タマリンドジュース 11,900 10 チャービルとルバーブタルト 9,200 2 濃厚チーズプリン 10,600 3 白桃きびだんご 5,000 2 フユイチゴとバナナシェイク 8,700 3 桃大福 7,400 2 楊桃湯 8,600 2 ハーブ園 ミント アナナスジェラート 5,000 1 カカオインフュージョン 9,500 2 カフェジュレップ 8,900 2 キュウリブレンド 8,000 2 グミソースのサラダ 8,300 3 桑の実レモネード 7,300 2 爽やかベリーワイン 7,100 1 セルヴェル・ド・カニュ 11,300 4 タピオカ入りトロピカルチェー 7,000 1 チョコミントアイス 5,500 2 チョコミントドリンク 7,800 4 トリコロールティー 6,300 2 バタフライピーレモネード 5,900 2 バニラパンナコッタ 3,300 1 ブルーベリーミントジュース 5,800 4 プルーンと紫キャベツのラペ 7,900 1 フローズンバナナヨーグルト 3,800 1 ミントジュレップ 3,900 2 モヒート 5,600 4 ハーブハウス コリアンダー 白ビール 13,300 2 デビルドポテト 5,700 2 お豆腐屋さん 豆腐 アイナメのちり鍋 10,500 2 アカマンボウの焼きネギスープ 6,400 3 明日葉のすり流し汁 11,600 3 オコゼ鍋 7,000 2 三男のもやしの卵とじ 3,600 3 スンドゥブチゲ 2,900 2 たっぷりチーズの豆腐グラタン 13,600 3 チーズイン豆腐ハンバーグ 14,800 3 椿油の和風カプレーゼ 9,400 2 豆腐の味噌汁 1,000 1 豆腐春雨スープ ? 2 納豆汁 3,700 2 フカヒレ鍋 28,200 3 フラワーズッキーニタルト 9,900 3 湯豆腐 2,200 3 おから置き場 おから おから味噌汁 1,800 1 お豆腐屋さん裏側 湯葉 バーレーの湯葉粥 8,000 1 湯葉のお吸い物 4,100 1 湯葉のとろろ汁 2,900 1 光差す森林 松の実 明日葉とナッツサラダ 10,000 1 エシャロットタルトタタン 9,600 1 黒糖豆花 5,300 2 スジョングァ 4,000 2 葉わさびジェノベーゼサラダ 7,200 3 ほうれん草のチーズタルト 16,100 3 薬膳茶 2,500 2 メープルの木 メープルシロップ アップルスパイスワイン 10,700 2 カメリアヨーグルトドリンク 8,100 1 プルーン入りニンジンラペ 5,100 1 メープルシナモンカフェオレ 6,300 2 メープルチーズタルト 12,200 2 メープルティー 4,200 3 麦畑 オートミール オートミールスムージー 4,400 3 オートミールの豆乳スープ 3,900 3 ハニークランチ 11,300 3 ベイクドチーズオートミール 13,700 3 ムクノキのグラノーラバー 13,300 2 ルバーブクランブル 8,000 2 ローズのソバクラッカー 6,800 2 麦の合間 クスクス クスクススパイシースープ 4,100 1 クスクスとアサリのスープ 3,600 2 クスクスラタトゥイユ 3,500 2 大豆畑 納豆 納豆カレー 2,900 3 納豆汁 3,700 3 納豆チーズドリア 15,600 3 わらづと畑の中央 マスタード マスタードスープ 3,600 2 マスタードポトフ 6,800 3 巨大春雨の入口 春雨 辛口春雨スープ ? 3 豆腐春雨スープ ? 3 春雨スープ 3,300 3 野菜たっぷり春雨スープ ? 3 黒コショウ畑 ブラックペッパー アマニ油のペペロンチーノ 8,900 2 エスニックペッパースープ ? 3 カチョエペペ 15,100 1 チャービルとポテトクリーム 10,600 2 フィッシュペッパースープ ? 3 ホットペッパースープ 4,800 2 ※緑字は食べもの コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る つくし歩道がわかりません -- (みるく) 2017-10-08 05 41 10 牛乳欄の移動させ直しました。 -- (名無しさん) 2013-11-21 01 12 09 間違って特濃イチゴミルクが卵の欄に入ってます -- (名無しさん) 2013-11-20 23 00 12
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急いで 146の続きを書いてみた。 ―――――――――― 「あ・ず・にゃ~ん♪」 「ちょ、ちょっと唯先輩・・・?」 私はいつものように、あずにゃんに抱き付きます。 あずにゃんって、とっても柔らかくて気持ちいいんだよ? 「それで・・・どうしたんですか?急に私なんか呼び出して」 あ。そうだった。 私は慰めてもらおうと思ってあずにゃんを呼んだんだっけ。 あぁ~、でももう少し抱き付いていたいよ~・・・。 「えっとね・・・慰めて欲しいの」 「な、慰める・・・?」 あずにゃんが首を傾げます。 そうだ。どうやって慰めてもらおう・・・? 頭ナデナデ? 抱き締め? それとも、ちゅー・・・とか? なんちゃって。 「えっと、それじゃ・・・頭撫でて欲しいなぁ、なんて・・・」 「頭・・・ですか?し、仕方ないですね・・・」 あずにゃんは少し顔を赤くしつつも、私の頭を撫でてくれました。 私はこのあずにゃんの暖かい手が大好きです。 でもなんだかこうして頭を撫でられてると、私の方が年上なのにあずにゃんの方が年上な気がしてきます。 「あのー・・・こんなもんでいいですか?」 「うん。ありがとうあずにゃん」 私がお礼を言うと、あずにゃんは私の頭から手を離してしまいます。 なんだか名残惜しいなぁ。 そうだ。せっかく来てくれたんだから・・・もう少しワガママ言ってもいいよね? 「えっとね・・・次は抱き締めて慰めて欲しいなぁ・・・なんて」 「ゆ、唯先輩・・・?」 「え・・・?ダメ・・・?」 いつもは私から抱き締めてるから・・・たまにはあずにゃんの方から抱き締めて欲しかったな、なんて。 でもやっぱりちょっとワガママが過ぎたかな? と、私はあずにゃんに謝ろうとするのですが―――。 「べ、別にいいですよ・・・一度だけですよ?」 直後、あずにゃんが私を優しく抱き締めてくれました。 えへへ。ありがとうあずにゃん。 なんだか、とっても新鮮です。 あずにゃん、シャワー浴びてきたのかな?とってもいい匂いがします。 「もう・・・。いきなり来てくれっていうから何事かと思ったら・・・唯先輩ったら・・・」 「えへへ。ごめんねあずにゃん。どうしてもあずにゃんに会いたくて」 「・・・ッ!? し、仕方のない唯先輩なんですからっ・・・はい、これでお終いですっ」 そう言うなり、あずにゃんは顔を赤くしながら私から離れてしまいます。 そして鞄を掴み、靴を履いて帰り支度を始めてしまいます。 「えー・・・?もう帰っちゃうの?」 「もう外真っ暗ですから・・・」 「今日は泊まっていきなよ~、あずにゃんと離れたくないよー・・・」 そう言いながら、私は帰ろうとするあずにゃんの腰にしがみ付きます。 もう少しでいいから、あずにゃんと一緒に居たいです。 今日の私はなんだかワガママです。 「あずにゃ~ん・・・行かないでー・・・私を見捨てないで・・・」 「ああもう・・・。本当に仕方のない唯先輩なんですから・・・」 あずにゃんが溜め息をつきながら、靴を再び脱いでくれました。 私は嬉しくて再びあずにゃんに抱き付き―――そして、自分の部屋にあずにゃんを連れて行きました。 「あ、今お茶淹れるね~。」 ちょこんと正座して座っているあずにゃんに、私はそう告げます。 いつもは憂が美味しいのを淹れてくれるんだけど・・・今日は私が淹れます。 「大丈夫ですか?運んでる途中落とさないでくださいよ?」 あはは。信用ないなぁ、私。 待っててね。あずにゃん。すっごい美味しいの淹れてあげるから! なんて意気込んだ私だったのですが。 「あの・・・これは・・・?」 私が差し出したお茶を見て、あずにゃんが言います。 「あの、底にお茶葉がものすごく沈んでますが・・・」 「あれ?ダメだった・・・?ほら、茶柱が立つと演技がいいって・・・」 「・・・。」 あずにゃんがお茶の入った湯のみをテーブルに置きます。 ああ・・・。私、やっぱり失敗しちゃった・・・? そして結局、お茶はやっぱり憂に淹れてもらいました。 憂の淹れるお茶はやっぱり美味しいなぁ。 「あ、そういえば私、着替えとか持ってきてませんよ?」 「それなら大丈夫。パジャマとか下着は私のを使って・・・」 「し、下着は遠慮しときますっ!」 「え~?このブラとか、あずにゃんに似合うと思・・・」 「似合いませんっ!」 あずにゃんにそうキッパリ言われ、私は手に持っていたピンク色のブラを落としてしまいます。 あ。よく見れば、このブラ・・・憂のものでした。 間違えてタンスに入れちゃったのかな?まぁいいか。 「あ、この『まいくろうぇーぶ』と『ナイロン』のシャツ、あずにゃんはどっちがいい?」 「え?ええと・・・それじゃ『まいくろうぇーぶ』で」 おおっ。『まいくろうぇーぶ』を選ぶとは、さすがあずにゃん。お目が高い。 『まいくろうぇーぶ』って、電子レンジって意味なんだよ? なんてニコニコしながら私がシャツをタンスから取り出してると。 「そういえば・・・その、もう慰めなくていいんですか?」 そのあずにゃんの一言に、思わずびっくりしてしまいます。 私、あずにゃんとお泊り会が嬉しくて、すっかり忘れてました。 でも。 もう頭も撫でてもらったし、抱き締めてももらったし・・・。 他に何かあるかな・・・? あ。 最後に一つだけ、あった。 「あ・・・なら、私にちゅーして慰めてくれないかな?」 もちろん、冗談です。 私はあずにゃんの『そんなの無理ですよ!』『あはは、冗談だよー♪』なんて展開を予想してたのですが。 あずにゃんは俯いて黙ったままで。 「あ・・・あずにゃん?」 あれ?ひょっとして、怒らせちゃった・・・? 私はオロオロしてどうしようか迷ってると――― 「い、いいですよ・・・」 意外な答えがあずにゃんの口から出てきます。 え・・・? いいって、ちゅーして慰めてくれるってこと? いやもちろんあずにゃんとちゅーできるのは嬉しいけど・・・って私があずにゃんとちゅー・・・? あれれ?なんだか頭がオーバーヒート。 「唯先輩・・・目瞑ってください・・・」 あずにゃんの顔が、近付いてきます。 え?本当に、ちゅーしちゃうの・・・? 心臓がドキドキと高鳴ります。 あずにゃんの柔らかそうな唇。それがもうすぐ私の唇に―――。 私は目を固く瞑ります。 「―――んっ」 あずにゃんの唇の感触。とっても、とっても柔らかくて――― 冗談のつもりだったのに、本当にちゅーすることになるなんて・・・。 あぁ・・・。でも・・・。あずにゃん・・・好き・・・。 「唯先輩っ・・・ちゅ・・・んん・・・」 本当に夢みたいです。 大好きなあずにゃんと、ちゅーできるなんて。 しばらくして、あずにゃんの方から唇を離しました。 私は固く閉じていた目を開きます。 あずにゃんは顔真っ赤にして、私のことを見つめていました。 私も多分、顔が真っ赤です。 「ゆ、唯先輩・・・私、ずっと前から唯先輩のことが・・・」 あずにゃんが、私の手を握ります。 私は固唾を呑んであずにゃんを見守ります。 私のことが何だろう? いやもちろん、流石の私だって、あずにゃんが何を言おうとしてるのかは何となくわかります。 あずにゃんが言おうとしてるのは――― 「お姉ちゃん?ご飯が出来たよー?」 「っ・・・!?」 1階からの憂の声で、私とあずにゃんはハッとします。 そしてお互いを見て、思わずクスクスと笑ってしまいました。 「・・・唯先輩、ご飯食べましょうか」 「うん、そうだね」 そして立ち上がろうとするあずにゃん。 私はそんなあずにゃんの後ろから抱き付いて――― 「ねー、あずにゃん何て言おうとしてたのー?」 なんて、言ってみます。 するとあずにゃんは顔を再び真っ赤にして――― 「えっ!?な、内緒ですよー!」 あずにゃんは、私の手を振り払い、逃げるように1階へ降りていきました。 あーあ。惜しかったなぁ。 もう。憂ったら邪魔しないでよねー! 私は一人、クスクスと笑います。 そうだ。また今度、慰めてもらおう。 その時こそ・・・。 私は1階へ降り、リビングへ向かいます。 そして相変わらず顔の真っ赤なあずにゃんの隣に座りました。 「あれ?二人共顔赤いよ?どうしたの?」 「ん、何でもないよ? ねーあずにゃん♪」 おわり 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
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「絶望した! キャラクターに全くそぐわないシリアスな展開に絶望した!」 海岸沿いにどこまでも伸びるコンクリートロード――今日も今日とて糸色望は悲観に暮れつつ、先の知れないその道を、ただただ惰性的に辿ってゆく。 しかし、流石の彼もふざけている場合ではないと悟ったのか、遠い眼をして我が生徒たちの安否を気遣い始める。 風浦さんは……死にはしないでしょうね。 常月さんは……逆に殺しそうですね。 木津さんは……考えたくもないですね。 日搭さんは……普通に死んでそうで怖いですね。 小森さんは……外に出たらどうなるんでしょう、彼女? 「……とにかく、いつもとは状況が違います。木津さんや常月さんをほうっておいたら何をしでかすかわかったものじゃありません!」 彼女たちが殺し合いに乗ったとあれば「生徒同士殺し合い、担任指導力不足か」とかなんとか朝日新聞の見出しに取り上げられて社会的に抹殺されるに決まってます! 思い立ったが吉日。 歩調を速め、遥か遠くに垣間見える煌びやかな街並みを目指し彼は北進する。 背中にはデイパック、右手には警棒のような武器を護身用に構えながら。 しばらく道なりに進んでゆくと、雲雀の囀りが耳に心地好い丘陵地に差し掛かった。 コンクリートロードはその姿を変え、原始的な砂利道を望は踏みしめている。周りは野花で生い茂る広大な草原。海岸は既に遥か後方に霞んで見える。 ――~~~♪ 「……おや?」と望は小首を傾げる。こんな殺伐とした状況下に不釣り合いな美しい女の歌声が、どこからともなく微風に乗って聴こえてきたのだ。 「どこのスイーツ(笑)ですか、こんな時に……」 不気味がる望だが、生来の野次馬根性はやはり捨てきれず、辺りをキョロキョロと窺っている。 「あれ、ですかね?」 望から見て左方――砂利道を外れた草原の先に、一際目立つ人影があった。 風に揺らめく金色の髪。 雪と見紛う純白のドレス。 しかし何より輝いて見えたのは、その妖艶さを孕んだ美貌である。 基本、望は女性に現を抜かすことはない。周囲の人間が女性ばかりで耐性が出来たということも要因の一つであろうが、ネガティヴシンキングを常とする以上、どのような美しさをも皮肉に捉えてしまうのだ。 しかし、そんな彼をも尚唸らせる何かが、彼女からは漂っていた。 「綺麗な歌声ですねえ……」 それは女性であることを抜きにした、幻想的な意味での美。 山紫水明に映える、あるがままの想いを紡いだ言葉――それは周りの自然と調和し、絶妙な波長を奏でる。脳というより心に直接響く歌声。 いつの間にか望は道筋を外れ、彼女の下へふらふらと近付いていた。だらしなく惚けた顔に生気はなく、おまけにどこか危なげな千鳥足である。 「――あら、誰かしら?」 そして唐突にそれは止む。 しばしその歌に聴き入り、夢見心地な気分に浸っていた望はハッと我に帰り、自分が意識を失っていたことを恥じて弁明する。 「あ、ああ、すいません……あまり綺麗な歌声だったもので、つい聴き惚れてしまいまして……」 「クス……御上手なのね。でもそう言ってもらえると嬉しいわ。ありがとう」 上品な仕草で微笑む彼女。望は更に気恥ずかしくなって頭を無意味に掻くと、ふと疑問に思ったことを話の種に切り出した。 「あの、どうしてこんな所で歌を? 下手をしたら危険な人に見つかって殺されていたかも知れませんよ?」 例えば木津さんとか常月さんとかに。 しかし彼女は口元に手を添え、また優雅に微笑むと、余裕を含んだ口調で返答する。 「ふふ、それもそうね。けど、外に出るのは久々でね。……こんなに綺麗な場所で心置きなく歌えると思うと、居てもたってもいられなくなっちゃって」 「はぁ……なるほど」 「変でしょう、私?」 「い、いえ、そんなことは……あるかも知れませんね」 「クス……正直なのね、貴方?」 「心にも無いことを口にして失敗した例を沢山知っていますからね」 女将『暖簾に胡座をかいてました』 首相『精々頑張ってください』 竜王『世界の半分をくれてやろう』 教師『怒らないから正直に手を上げろ』 加護『ずっと吸ってたわけじゃない』 一条『誰でもウェルカム!』 etcetcetc! 「ふふ……ところで貴方、御名前は?」 「糸色望……教師です。そちらは?」 「アヤ・エイジアよ。一応歌手なんだけど、知ってるかしら?」 望は「はて?」と思い出そうとするが、世間に聡い彼にしては珍しく、まったく記憶にない名前であった。 「残念ながら……存じ上げませんね」 申し訳なさそうに声を潜めながら返すと、アヤ・エイジアは「いいのよ」と気前よく笑って言った。 「私を知らない人なのに褒めてくれるなんて、これほど嬉しいことはないわ」 「はぁ……」 よくわからない人だな、と、望は生返事を返し、適当に相槌を打つ。 ――それからしばしの沈黙が訪れる。 望は何か話題をと気まずげな面持ちでいたが、一方のアヤは、まるでこの静寂を余韻として楽しんでいるかのように、朗らかな笑顔をその美顔に貼り付けていた。 「……ねえ、糸色さん」 サァと吹き荒む冷たい風が、アヤの長髪を弄んだ頃、不意に彼女が口を開く。 「はい、何でしょう?」 「ボディーガードを頼まれてくれる?」 「……はい? な、何ですって?」 素っ頓狂な声を上げて望は聞き返すが、当のアヤはあくまでも悠然と微笑み続けている。返答はない――それは即ちそのままの意味だということを静かに物語っている。 「貴女おかしいですよ、見ず知らずの人間に護衛なんて!?」 「あら、いけないの?」 「そういう問題じゃありません! 私がもし貴女を殺そうとしてたらどうするんですか!?」 「ふふ、私を殺すならとっくにそうしてるでしょ? それに、殺そうとしてる人間はそんなこと言わないわ」 「どういう屁理屈ですか!」 頭が痛くなる望だったが、しかしこれはこれでチャンスだと前向きな思考も片や巡らしていた。 (一人ぽっちで行動していれば、それほど殺し合いに乗ってる人間に狙われ易くなるということです。 なら、たとえ変人でも近くに置いておけば大なり小なり保険にはなるでしょう。いざとなれば盾代わりにでも……て、いやいや、流石にそれはいけませんね) 「……まあいいでしょう。ただしボディーガードじゃありません! あくまで付き添うだけですからね!」 望は打算的な理由を経て、アヤを街へ行くまでの共連れとして同行させることを許可する。 アヤは「そう、よろしくね」と軽く会釈をし、側に置いてあるデイパックを手に持ち、何故か望に突き出した。 「……何でしょう、これは?」 「あら、か弱いレディに荷物を持たせるつもり?」 「……わかりました、ええわかりましたとも! 絶望した! フェミニズムを擁護するあまり女尊男卑化する社会の在り方に絶望した!」 「クスクス……」 ――罪を償うため、いや、それ以上に私を救ってくれた弥子ちゃんへ敬意を払い、無駄な殺しはしない。 これが私――アヤ・エイジアの下した判断。 無論、自衛のための殺しはやむを得ない。しかし積極的に相手を傷付けるような真似は決してしないだろう。 ――正直、殺し合いに乗ったって構わない。 胸の谷間に忍ばせた空の注射器を、この男の首根っこに突き刺したって、私が罪悪感に苛まれることはないのだから。 だけど、どうせなら私の最大の武器を正の方向で活用したい。 私の歌は芯のない相手なら簡単に脳を揺さぶることが出来る。糸色望が私の前に無防備な様子で近寄って来たのも、私が意図的にそう仕向けたから。 この歌で殺し合いに乗る危険な参加者を無力化すれば、力無い私でも殺し合いを生き延びることが出来るはず。 あわよくば対アノン思想を掲げる参加者たちと合流し、彼を打ち倒す。それが最終的な目標。 どこまで出来るかはわからない。 途中で騙し討ちにあって野垂れ死ぬかも。 それはそれでいいかもしれない。どうせ人殺しの命など安いもの。私の好きにさせてもらうわ。 「どうしたんですか、一人でにやまりして……」 「……ふふ、ちょっとね。それより糸色さん」 「はい?」 「頑張りましょうね」 「はぁ……(絶望した! 会話の通じないメルヘンさんに絶望した!)」 「クスクス……」 【南の丘陵地/1日目/07 02】 【糸色望@さよなら絶望先生】 [状態]:健康 [装備]:神通棍 [道具]:THE WINDY [思考] 第一行動方針:街へ向かう 第二行動方針:アヤを一応守る 基本行動方針:生徒の暴走を食い止める 【アヤ・エイジア@魔人探偵脳噛ネウロ】 [状態]:健康 [装備]:BJの注射器 [道具]:香水 [思考] 第一行動方針:街へ向かう 第二行動方針:敵を無力化 基本行動方針:アノンの打倒 Back 帰ってきた朝倉涼子 時系列順で読む Next Back 反旗 投下順で読む Next 未知との遭遇 GAME START アヤ・エイジア GAME START 糸色望