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『一つの想い』 その2 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 12 :試作な俺-29話 では行きます:2012/06/06(水) 20 05 07.17 ID x60puafj0 <アドリア海> オペレーション・『アポロ』 ヴェネツィア上空より南下してきた、ネウロイの巣に対する迎撃作戦 作戦概要は、攻撃艦『ヘクトル』によるネウロイの巣への直接攻撃。しかし、その詳細は何故かウィッチーズには明かされていない そしてストライクウィッチーズの任務は攻撃準備が完了するまで、護衛艦隊と共にネウロイから何としてもヘクトルを守り抜くこと 今、戦いが始まろうとしていた <護衛艦隊旗艦『大和』> 研究者B「随分と早い再会だったな」 助手「そうですね。私もそう思います」 研究者B「しかし、いくら人員が不足しているからと言って、俺みたいな前科持ちまで呼び寄せるとは。本職は技術者じゃなくて研究者なんだがな」 助手「今回はそうも言っていられませんよ。……そう言えば、Aさんは一緒じゃないんですね」 研究者B「アイツは向こうに置いてきた。あの体じゃあ、こういう現場は無理だ」 助手「そうなんですか……。さて、それじゃあ早速仕事に取りかかりましょうか」 研究者B「ああ」 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 20 05 39.41 ID gCEiySU20 お、支援 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 20 06 40.94 ID ifEJNGDh0 試作さん支援 15 :試作な俺-29話 支援ありがとうございます:2012/06/06(水) 20 11 11.51 ID x60puafj0 <護衛艦隊・上空> ペリーヌ「あれが、ヘクトル……」 宮藤「大きいですよね。隣の大和ほどじゃないけど」 坂本「あれが本作戦の要だ。しっかりマークしておけよ」 エイラ「でもあの船、どこも特別って感じがしてないゾ」 サーニャ「うん、とりわけ凄そうな所は無さそう」 シャーリー「あの船が作戦のキーなんだろ?一体どうするつもりなんだか」 ルッキーニ「ガシャガシャン!ってロボットになる!」 エーリカ「周りの船と合体して、超巨大戦艦になるとか」 リーネ「いっそのこと、船が空を飛ぶ……?」 俺「いやいやねーよ。活動写真じゃないんだから」 バルクホルン「空を飛ぶ船と戦ったことはあったな。……ネウロイ化したものだったが」 ミーナ「そろそろ攻撃開始よ。全機、雑談をやめて準備して」 ウィッチーズ『了解!』 俺「よし……行くぜ!」 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 20 14 22.86 ID FnotIEyX0 支援 17 :試作な俺-29話 支援感謝です:2012/06/06(水) 20 17 23.31 ID x60puafj0 <ヘクトル・艦橋> 艦長(第501統合戦闘航空団……。こうして力を借りるのは、あの青い光に助けられて以来か) 兵士1「敵ネウロイ群、前方に展開。迎撃開始地点まで、後700」 兵士2「巣は護衛の後方、一定速度のままです。今の所、大きな動きはみられません」 兵士3「護衛のネウロイおよそ100~120機。その大半は小型機と思われます」 艦長(こちらの予測を更に下回っている……。戦力を温存しているのか、それともこれが奴らの限界なのか) 中将「気負うなハインリヒ中佐。あなたはこのヘクトルを守ることを考えればいい。露払いはウィッチと、護衛艦隊旗艦大和の杉田艦長たちに任せればいいさ」 艦長「……了解しました」 中将「そう……それでいい。軍人は任務に忠実でなくてはな。さて、こちらの準備はどうだ」 研究員「オールクリア。弾薬、変換炉、正常に稼動中」 中将「よろしい。そのまま続行させよ」 艦長(この男……一体何を企んでいるんだ。自ら前線に赴き、艦を預かる私に対しても不透明な所が多い。”あの兵器”についてもだ。まさか、件の空軍大将のように───) 艦長(……いや、言うまい。我々はただ、与えられた任務をこなすだけだ) 兵士「まもなくネウロイがラインを越えます!」 艦長「全艦攻撃開始!!」 18 :試作な俺-29話:2012/06/06(水) 20 23 25.45 ID x60puafj0 <護衛艦隊旗艦大和・艦橋> 兵士「艦長!」 杉田「攻撃開始だ、撃て!!」 ─── ズドォン!ズドォン!! 俺(お、心強いな。こっちも負けていられねぇ……!) バルクホルン「俺、来るぞ!」 子機ネウロイたち「─────!」 俺「ぃよし、初めっから派手にぶっ放す! 32連───」 ボボボボボ・・・ 俺「ヒステリック・ボム!」 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド! ネウロイ「─────!」 ビシュゥン! バルクホルン「っ!」 ズガガガガガガガ! 俺「突っ込むぞトゥルーデ!」 バルクホルン「ああ!」 19 :試作な俺-29話:2012/06/06(水) 20 29 43.79 ID x60puafj0 坂本「やるぞペリーヌ。狙いは正面の大型だ!」 ペリーヌ「了解です!」 大型ネウロイ「─────────!!」 ビシュゥン!ビシュゥン! 坂本「はぁぁぁぁぁぁ……!」 チャキッ ペリーヌ「行きますわ。トネール!」 バチバチバチィ! 坂本(私の烈風斬に、ペリーヌの雷を乗せる……!) 坂本「烈・風・雷・斬ッ!!!」 バチバチィ!ザンッ!!! 大型ネウロイ「─────……」 パシュン ペリーヌ(バッチリきまりましたわ!それはもう完璧なまでに!) 坂本「気を抜くなペリーヌ!次が来るぞ」 ペリーヌ「は、はい!」 ミーナ「ネウロイの動きが変わったわ。どうやらあの艦が普通じゃないと気付いたみたい。各機はヘクトルに敵を近づけないで」 エーリカ「とりゃぁぁぁシュトゥルムー!!」 ギュィーン! 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 20 31 56.74 ID 5AFSF3kx0 支援 21 :試作な俺-29話 支援ありがとうございます:2012/06/06(水) 20 35 50.16 ID x60puafj0 シャーリー「出し惜しみは無しだ!ぶっ飛ばして行くぞルッキーニ!」 ルッキーニ「うりゃぁーーー!」 エイラ「サーニャ、後ろダ!」 ズガガガガガガガ! サーニャ「ありがとう、エイラ」 宮藤「行くよ!リーネちゃん!」 リーネ「うんっ!」 <ヘクトル艦橋> 中将「魔女ども……よくやる」 研究員「閣下。全ての準備が整いました。いつでも発射可能です」 中将「ハッチを開かせろ!リフト上昇!」 艦長「デッキ全体のハッチ開放!リフト上昇!」 ガコン! ゴウン・ゴウン・ゴウン・ゴウン………… 22 :試作な俺-29話:2012/06/06(水) 20 42 05.82 ID x60puafj0 ─── 俺「っ! あれは・・・」 バルクホルン「どうした俺────なっ?ヘクトルが・・・」 ヘクトルの甲板が開き、船内より何かがゆっくりと顔を出していく それは、円錐に近い形をした奇妙な兵器のような物。艦の長さと比べることで、かなりの大きさだと伺える バルクホルン「何が出てきた。何なんだあれは? まるで、アンテナのように見えるが」 俺「いや……違う。あれは、バスターライフルと同じ・・・」 助手「Bさん。あれって、もっ、もしかしなくても……」 研究者B「……ああ。あの特徴的な構造や外部パイプラインは間違いない。あれは、バスターライフルと同じ魔導変換兵器だ」 助手「そんなぁ……!兵器データも実験データも、全ての資料はあの日に廃棄した筈なのに」 研究者B「恐らくアルタネィティブの所からデータを横流ししてもらったか、もしくはあれごと盗みどっていたんだろうよ」 研究者B「あそこの艦橋でふんぞり返っている中将様がな・・・くそ!」 ギリッ 助手「まだ、あんなものが残されていたなんて」 ─── 23 :試作な俺-29話:2012/06/06(水) 20 48 07.84 ID x60puafj0 宮藤「あれが、決戦兵器……」 シャーリー「オイオイ大丈夫なのかよあれ!?(色んな意味で!)」 俺(……何だ、この奇妙な感覚は。あれを見ていると冷静でいられない) 俺(くそ!なんだってんだよこの不愉快さは……!) 通信『戦闘中の機は速やかに”魔導砲”の射線上より退避せよ。繰り返す、射線上より退避せよ』 ミーナ「全機、急いでアンテナの正面から離れて!言う通りに離脱を」 エイラ「な、なんなんだよ」 サーニャ「…………」 ─── 「戦闘中の友軍、退避完了しました。ネウロイがこちらに接近して来ます」 「エネルギー充填率100%。射線上に味方機ありません」 中将「トリガーを回せ」 部下「……どうぞ」 スッ 中将「ふっ……思い知るがいいネウロイ共。この一撃こそ、貴様らを裁く断罪の光だ。もう好きにはさせない」 中将「死を以て、自らの行いの報いを受けるがいい。・・・魔導砲発射!!!」 ガチャッ!! 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 20 50 28.25 ID 5AFSF3kx0 支援 25 :試作な俺-29話 支援多謝です:2012/06/06(水) 20 54 08.91 ID x60puafj0 俺「っ! やりやがった……!」 ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォッ!!! ルッキーニ「うじゅあー!何あれ!」 シャーリー「すっげぇ……。コイツはバスターライフル…いや、もっと上か」 エーリカ「見て。ネウロイがビームに飲み込まれていくよ」 リーネ「確かに凄いですけど、でも……」 宮藤「うん。何かちょっと……不気味だよ」 ペリーヌ「あのビームの色、まるで血の色ですわ」 坂本(……気に入らんな) アンテナより放たれた鮮血のように赤い特大出力ビームは、大・中・小サイズに関係なく、全ての障害となるネウロイを飲み込み跡形もなく消滅させる。 何者にもその進行を止めることはできず、ビームは戦場の真ん中を駆け抜け、目標であるネウロイの巣へと一直線に向かって行く そして、そのままネウロイの巣に直撃した 杉田「やったか……!?」 26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 20 54 12.12 ID tCxPOfbl0 波動h( 支援支援 27 :試作な俺-29話 支援感謝です:2012/06/06(水) 21 00 13.51 ID x60puafj0 着弾の衝撃により周りで渦巻いていた瘴気は消し飛ばされ、巣全体が光に包まれた。 けたたましい轟音と激しく眩い閃光。著しいエネルギーの奔流が、そこにある全てを消滅させるべく渦巻く バルクホルン「終わったのか?これで……」 俺「……いや、気をつけろトゥルーデ。多分まだ───」 中将「こんなものか……。如何にネウロイの巣と言えども、この光には耐えられない。終わる時は造作もないものだ」 中将「見よ!これが我が魔導砲の力だ!これがあれば、カールスラントだろうとオラーシャだろうとアフリカの巣だろうと敵ではない!」 中将(もはやネウロイなど敵ではない。そして奴らを駆逐したその後、この力さえあれば我が国は……いや私は世界を───) 兵士「着弾点にネウロイの反応、上昇していきます!こ、これは……!」 中将「なにぃ!?」 ガバッ 艦長「確認しろ!」 程なくして巣を包んでいた光が消え、視界がクリアになり青空が広がる。するとそこには…… 攻撃を受ける前と何一つ変わっていない、無傷の巣の姿があった 兵士「ネウロイの巣、健在!何らかのバリアを発生させた模様!」 中将「ば、馬鹿な……馬鹿な!!こんなことがあってたまるか!」 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 21 02 37.40 ID gCEiySU20 しえん 29 :試作な俺-29話 支援ありがとうございます:2012/06/06(水) 21 06 13.13 ID x60puafj0 ルッキーニ「ぜ、全然効いてないよぉ!」 坂本「子機と瘴気を消し飛ばしただけか。しかも子機はすぐに再生する」 エイラ「どうするんだよ!あれが効かないなら、どうしようも……!」 俺「…………」 サーニャ「(キュィーン)…護衛のネウロイが再出撃して来ました。こっちに向かってきます」 ミーナ「とにかく艦隊をやらせるわけにはいかないわ。各機は迎撃を!」 バルクホルン「やるしかないか……。行くぞ、俺」 俺「あ、ああ。了か───」 ズ キ ッ ! 俺「いだっ!?」 突如として首の後ろに激痛が走り、思わず俺は声を洩らす バルクホルン「どうした?」 俺「い、いや、大丈夫だ」 ズキズキ 俺(イテテ……何で今更ここが痛くなるんだ? ここには確か、インプラントが埋まっていたはず) 俺(だけど俺の中のアイツは……ネウロイは、もう眠りについたんだ。なのに何故、今になって痛む……?) 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 21 07 02.71 ID ifEJNGDh0 支援 31 :試作な俺-29話 支援ありがとうございます:2012/06/06(水) 21 12 34.81 ID x60puafj0 俺(そう言えば、前にもこんな痛みを感じたことがある。確かあれは、エイラたちとの夜間哨戒時に臆病ネウロイの歌を聴いたときだ) 俺(ネウロイとの共鳴……それが齎した痛み。待て、それならこの痛みは、あの巣と共鳴しているということか?) 俺(しかも俺の中で停止しているコアにまで伝わるとても強い刺激。つまり、それが意味することは───) <ヘクトル艦橋> 兵士「子機ネウロイが接近してきます!」 艦長「迎撃せよ!」 ズドォン!ズドォン! 艦長(くっ……こうなってしまった以上、もう撤退するしかないのか。しかし、ここで我々が退けばロマーニャは……) 中将「魔導砲第二射を急げ!目標はネウロイ群だ」 艦長「っ! 閣下……!?」 中将「あの忌々しい鉄屑を、1機残らず叩き落とすんだ!奴らを呼び戻して道を開かせろ!」 艦長「無茶です!無効化されたばかりではありませんか」 中将「貴様は黙れ!発射しろ!」 研究員「し、しかしこんな間隔で連射などしてこれ以上の負荷を掛ければ、彼女たちの命が……」 中将「”弾薬”の代わりなど!探せば幾らでも用意できる!ネウロイさえ倒せればな!」 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 21 13 24.04 ID FnotIEyX0 支援 33 :試作な俺-29話 :2012/06/06(水) 21 18 45.96 ID x60puafj0 艦長「彼女たちの命……?弾薬……?どういうことですか中将閣下」 艦長「まさかこの兵器は、人間の生命を放っているとでも言うのですか?」 中将「……貴様には関係のないことだ」 艦長「やはりそうか……そうなんだな!くっ、こんな兵器だと分かっていれば、協力などしなかった!」 中将「なんだと・・・!」 艦長「断じて許されるべきではない。このような兵器の存在は!こんなものは、この世界に在ってはならないものだ!存在自体が罪だ!」 中将「理想めいた妄言を!貴様の許しなど求めてはいない!いいから撃てと!!」 チャキッ 艦長「・・・っ! 船を乗っ取るおつもりですか」 中将「佐官風情が私に口出しするな!貴様らは命令に忠実でさえあればいいのだ!撃て!撃つんだ!」 艦長「錯乱なされたか!」 中将「なっ!?貴様───」 『ヘクトル及び護衛艦隊、全部隊に告ぐ!聞こえるか!こちら俺中尉』 中将「なっ、なんだ・・・!?」 艦長(通信?) 俺『時間がない!全部隊は直ちに回避運動をとれ!密集しているとやられるぞ!』 34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/06(水) 21 20 45.41 ID UBK//W5O0 おかえりー支援 35 :試作な俺-29話 支援多謝です :2012/06/06(水) 21 24 49.75 ID x60puafj0 艦長「なに・・・!?」 俺『来るぞ!攻撃が来る!奴からの攻撃が・・・!』 俺(この痛みは……警告。しかも、眠っている筈のコアにまで響くような激痛) 俺(つまりそれは、それ程までに奴の奮う力が強大だということ……!) 兵士「か、艦長!ネウロイの巣が、形を変えて行きます!」 艦長「! あれは……っ!」 ガ……グ……グ……ゴ…… ミーナ「俺さん。さっきの通信は一体……」 俺「気をつけてくれ中佐。奴が動く……!」 エイラ「オ、オイ!ネウロイの巣が……!」 ウィッチーズ「!」 いち早く異変を察知したエイラに続き、各員も変化を確認する ネウロイの巣が、形を変えて行く 超巨大な球体だった巣は見る見る凝縮されて別の形状へと変わって行き…… 最終的には、一隻の巨大な船へと変貌した 36 :試作な俺-29話:2012/06/06(水) 21 30 48.74 ID x60puafj0 バルクホルン「あれは……!?」 俺「……箱舟だ、奴らにとっての。こっちからしたらとんだ災厄だけど」 坂本「しかし似ている。天城……いや、我々人類の扱う戦艦に」 ヘクトルや大和よりも一回り大きく、空をも飛ぶ黒きマザーシップ。それが姿を変えた今のネウロイの巣であった マザー・ネウロイ(母艦型ネウロイ)「」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…… 艦長「! 全艦回避運動!!」 俺「来るぞ!」 マザー・ネウロイ「━━━━━━━━━━」 ズアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァ!!! 船体の先が丸ごと開き巨大な砲へと変形。そこから大出力のビームが発射され、ヘクトルと護衛艦隊を襲った <大和艦橋> 杉田「被害状況を知らせ!」 兵士「四番五番艦轟沈!七番艦中破、航行不能!」 37 :試作な俺-29話:2012/06/06(水) 21 36 54.36 ID x60puafj0 兵士「本艦も被害あり。機関部付近で火災が発生しております!」 杉田「急ぎ消火にあたらせろ!」 兵士「艦長!ヘクトルが!」 杉田「!」 <ヘクトル艦橋> 兵士「艦長!か、舵が利きません!」 兵士「船内複数箇所で火災発生!消火装置が機能しません!」 兵士「船底部に爆発、浸水しています!」 艦長「最早これまでか……総員退艦!遺憾ながら船を放棄する!」 兵士「総員退艦!繰り返す、総員退艦だ!」 兵士「くそっ!脱出するしかないのか……!」 艦長「中将殿も急ぎ退艦を。この船は沈みつつあります」 中将「ふざけるな!私は絶対に認めんぞ!」 艦長「ここで戦死されたいので?」 中将「ぐっ……先ほど私が命じた時点で第二射を撃っていれば、こんなことにはならなかった!貴様の判断ミスがこの事態を招いた!」 38 :試作な俺-29話:2012/06/06(水) 21 40 28.05 ID x60puafj0 艦長「…………」 中将「覚えておくのだなハインリヒ中佐!私からすれば貴様の首など───」 ドガァァァンッ! 艦長「くっ!」 中将「ぐぼっ!?」 ドサッ 兵士「こ、こんな所でも爆発が……」 艦長「……中将殿をお連れしろ!それと少しでも余裕のある者は、魔導砲を確認せよ。生存者が捕らわれている可能性がある」 艦長「死にたくない者は早く脱出しろ!総員退艦だ、急げ!」 ───── 坂本「ヘクトルが、沈んで行く・・・」 エイラ「ど、どうするんだ?あの兵器も結局通用しなかったし……」 ペリーヌ「流石に私たちだけで、何の策も無しにアレとやり合うのは無謀ですわ」 俺「いや……まだだ」 宮藤「俺さん?」 俺「まだ・・・手はある!」 603 :試作な俺-29話 では行きます。 38からの続きです:2012/06/08(金) 20 08 21.26 ID /0JqswMZ0 ─── 坂本「バスターライフルで・・・?」 俺「ああ。あの程度の大きさなら、バーストショットで何とかできる」 ペリーヌ「だけど、あなたはもうあの武器は……」 俺「分かっている。だから墜落するくらいの気でやるさ。俺の全魔法力で、奴を倒す」 俺「……ただ、それを為すには1つほど困難な障害がある」 バルクホルン「あのバリアだな?」 俺「ああ」 コクッ サーニャ「ネウロイの巣……母艦型は現在もなお、あの艦体全体をバリアで包み込んでいます。球体状に展開中です」 エーリカ「あのアンテナのビームもあれに無効化されたんだぞ。どうするの?」 俺「なら単純だ。バリアの内側から撃てばいい。わざわざあんな物を張ってまで魔導砲を防いだってことは……」 宮藤「逆に言えば、当たれば向こうもただでは済まないってことだよね」 俺「奴のバリアは対魔導変換兵器、つまりビーム攻撃に対するバリアだから突破自体は不可能ではない。ビームなら無効化されるが、俺たちなら通り抜けれる筈だ」 俺「何とか奴の懐に潜り込み、一点集中攻撃でバリアを突破。至近距離から奴の急所に一発ぶち込み、再生される前に片をつける。以上が作戦内容だ」 ウィッチーズ「…………」 607 :試作な俺-29話 支援感謝です:2012/06/08(金) 20 14 21.17 ID /0JqswMZ0 俺「……成功する確立は低いかもしれない。けど、始める前から諦めたくはない」 俺「ここで逃げたって希望は見えて来ないだろう。だから、俺は……」 バルクホルン「俺、私も行くぞ」 俺「ああ、行こう」 バルクホルン「お前の戦いは私の戦いでもある。隣に立つと決めたからな」 俺「ははっ、分かっているさ。頼りにしてるよ、トゥルーデ」 ミーナ「なら、決まったわね。2人になんてさせないわ」 エーリカ「ここまで来て撤退だなんて、後味悪いもんね」 ルッキーニ「ロマーニャはあたしが……あたしたちが守るんだから。今度だって、絶対に……!」 シャーリー「戦えるのに逃げるなんて真っ平ごめんだ。あたしはまだ弾を撃ち尽くしちゃいないんだ」 坂本「これで引退だなんてしたら寝覚めが悪い。最後まで足掻かせてもらうとするさ」 俺「みんな……ありがとう」 エイラ「礼なんて言うなっテ」 ペリーヌ「私たちは、仲間ですもの」 サーニャ「一緒に行こう?俺さん」 608 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/08(金) 20 16 31.40 ID ybCvkxr70 支援 609 :試作な俺-29話 支援ありがとうございます:2012/06/08(金) 20 20 39.88 ID /0JqswMZ0 リーネ「大丈夫。絶対に勝てますよ!だって……」 宮藤「ウィッチに不可能はない!…だからね♪」 俺「ああ!……よし助手、バスターライフルを使う!整備できているよな?」 助手『勿論じゃないですか!もう準備も完了して、万全の状態で今すぐそちらに渡せますよ』 俺「さっすが!」 助手『大体の話は通信で聞いていました。俺は一旦大和の方に!』 俺「了解した」 ビューン…… 研究者B「カタパルト、行けるぞ」 助手「あの時みたいに、しっかりと受け止めて下さいね」 研究者B「……今だ!」 助手「バスターライフル射出!」 ガコン! 俺「っと(ガシッ!)、よっしゃあ!」 ジャキッ! 助手『行ってらっしゃい、俺』 俺「ああ……行ってきます」 610 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/08(金) 20 26 47.99 ID GNgt5cVli 決戦近いのかな? しえーん 611 :試作な俺-29話:2012/06/08(金) 20 27 09.07 ID /0JqswMZ0 ミーナ「いいのね?」 俺「いつでも行けるぞ、中佐」 『我々も居るぞ!!!』 ウィッチーズ「!」 杉田「ダメージの大きい艦は後ろに退がれ!各々の判断で撤退せよ!」 杉田「大和は前に出る。戦える者は続け!ウィッチたちを援護する!」 戦闘機パイロットa『援護する、ブラザー。ニーサンと嬢ちゃんたちをあそこへ送り届けるぞ!』 戦闘機パイロットb『後ろは任せろ!頼むぞストライクウィッチーズ!』 『『『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!』』』 俺(すげぇー気迫……) ミーナ「私たちは12人でストライクウィッチーズ……、全員の力を1つにします!」 ウィッチーズ『了解!』 ミーナ「全機、攻撃開始!!」
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【検索用 きみたけに 登録タグ Tomoare VOCALOID き 初音ミク 城ココア 想/作り手 成宮亮 曲】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:成宮亮 作曲:成宮亮 編曲:成宮亮 唄:初音ミク(調声:城ココア) Mix Mastering:想 Guitar 東山智有 Illust 花田風琳 Title logo おちち Movie:irotoridori special thanks:Ama. 曲紹介 何より大切なキミに。 曲名:『キミだけに』 成宮亮氏の6作目。 Ama.氏への提供曲のボカロ版。 セルフカバーも投稿されている。 歌詞 (piaproより転載) 離れてゆく 二度とはない風景に目を細めた 覚えている 心の音とやけに呼応した空を 指さし微笑んでいる 横顔にレンズを向けた 染みてついた答えに 気付かないふりして しまい込んでいつしか 忘れてしまえたら なんて 溢れてやまない この痛みに行き場などないから どこまでもこの声が届くように キミだけに歌うよ キミだけに捧げよう あの日、夏空に描いた恋の唄 望んでいる シナリオ通りは叶わないようで 雨模様も乗り越え僕らは進んでいくのだろう 代わりばえのない日々も ふくれ顔も愛おしいけど いつか失っていく わかっているから 近づくほどにどこか 恐ろしくなるから ならば 今伝えたい 何より大切なキミに いつまでもこの声が届くように キミだけを想うよ キミだけに誓うよ いつか僕らを別つ日が来るとしても この想いが届くように キミだけに歌うよ キミだけに捧げよう 夏空にそっと風が吹く キミだ、キミが好きなんだ コメント 名前 コメント
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悩みを書きこむと誰かがタロットで占うスレ42 http //hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/fortune/1485578862/ 247 マドモアゼル名無しさん (スプッッ Sd4a-3bU7) ▼ 2017/02/24(金) 12 46 20.37 ID U9zBaVu8d [1回目] ○HN○ るか ○年齢○ 17 ○性別○ 女 ○今回の質問/一つ○ 片想い中のひととの今後の関係がどうなるのか ○詳しい状況○ 片想い中の好きな人がいます その人はバイトの先輩で4つ年上で、ことし就職が決まり2月いっぱいでバイトを辞めてしまいます バイト以外で二人で遊んだりしたことがなく、わたしが誘っても「17さいをつれ回せない」って断られてしまいます LINEはしってるけどさらっとあしらわれてます 向こうはわたしと深くかかわる気がないかもしれないです このまま縁が切れてしまうのでしょうか。 314 マドモアゼル名無しさん (スッップ Sdaa-3bU7) ▼ 2017/02/27(月) 21 50 41.37 ID SQ/nnNRwd [1回目] ○HN○ るか ○年齢○ 17 ○性別○ 女 ○今回の質問/一つ○ 片想いの人と今後の関係がどうなるのか ○詳しい状況○ 片想い中のひとはバイト先輩で もう就職が決まり2月いっぱいで辞めてしまったのですが おととい夜あったとき流れでエッチしました 付き合えた訳じゃなくて、向こうには好きな人がいて、わたしのことは後輩として見てるといってました バイト辞めてさみしいってLINEでいったら またバイト先にいくから大丈夫って言われましたが、 わたしはまたふたりで遊んだりしたいです もう先輩とはこのままなにもないまんま 縁がきれてしまうんでしょうか? 321 マドモアゼル名無しさん (ワッチョイ 6b7f-3bU7) ▼ 2017/02/28(火) 12 14 19.18 ID b5ykeaiB0 [1回目] >>314です 書き方が悪くてすみません!不倫とかではないのでもうすこし言葉を選んで投稿し直します! ○HN○ るか ○年齢○ 17 ○性別○ 女 ○今回の質問/一つ○ 片想いのひととの今後の関係がどうなるのか ○詳しい状況○ 片想いしているひとは4つ上のバイトの先輩で 就職が決まり2月いっぱいでバイト辞めてしまいました。 はっきり好きと言ったことはないのですが、 向こうはわたしのことを後輩として思ってるといっていました。 なんとなく相手に踏み込めないし、lineとかもさらっとあしらわれてしまいます。 バイトであえなくなったら、ふたりで会う機会がなくなって このまま縁が切れてしまうのでしょうか。 鑑定よろしくお願いします。 479 マドモアゼル名無しさん (ワッチョイ af7f-NT8q) ▼ 2017/03/09(木) 00 08 20.52 ID eJZuREoc0 [1回目] ○HN○ にれ ○年齢○ 17 ○性別○ 女 ○今回の質問/一つ○ 好きな人が自分のことをどう思ってるのか ○詳しい状況○ バイトで知り合った先輩を好きになりました。 彼はもうバイトを卒業したので 理由なく会えない状況です。 連絡も一週間ちょっととってなかったけど、 昨日、連絡とりたかったんです、とLINEしてみました。 でも既読スルーされてます。 からだの関係は一度だけあります。 先輩がわたしのことをどう思っているのか知りたいです。 624 マドモアゼル名無しさん (ワッチョイ f37f-XIep) ▼ 2017/03/20(月) 00 47 33.48 ID tD/vnh5W0 [1回目] ○HN○ ろたん ○年齢○ 17 ○性別○ 女 ○今回の質問/一つ○ 片想いの好きな人と関係を続けることができるのか ○詳しい状況○ バイトの先輩をすきになり、そのひとがバイトやめてしまったので定期的に会えなくなりました。 でもこのまえたまたまあってご飯たべて、その夜電話して、おうちに遊びにいく約束しました でもやっぱり忙しいからまたこんどってLINEが来ました 暇な日教えて!ってかえしてから返事がありません。 また会えますか?それとももう切れてしまいますか 向こうが何を考えているのかよくわからないです。 625 マドモアゼル名無しさん (オッペケ Sr97-wgZE) sage ▼ 2017/03/20(月) 02 19 32.84 ID wsPa0vojr [1回目] >>624 質問複数で受付不可です。 631 マドモアゼル名無しさん (ワッチョイ f37f-XIep) ▼ 2017/03/20(月) 07 48 13.51 ID tD/vnh5W0 [2回目] とうこうしなおします! ○HN○ ろたん ○年齢○ 17 ○性別○ 女 ○今回の質問/一つ○ 片想いの好きな人と関係を続けることができるのか ○詳しい状況○ バイトの先輩をすきになり、そのひとがバイトやめてしまったので定期的に会えなくなりました。 でもこのまえたまたまあってご飯たべて、その夜電話して、おうちに遊びにいく約束しました でもやっぱり忙しいからまたこんどってLINEが来ました 暇な日教えて!ってかえしてから返事がありません。 また会えますか?それとももう切れてしまいますか 645 マドモアゼル名無しさん (スプッッ Sddf-XIep) ▼ 2017/03/20(月) 19 22 45.72 ID 61c+UDqPd [1回目] 631です!もう一度なおしました おねがいします ○HN○ ろたん ○年齢○ 17 ○性別○ 女 ○今回の質問/一つ○ 片想いの好きな人と関係を続けることができるのか ○詳しい状況○ バイトの先輩をすきになり、そのひとがバイトやめてしまったので定期的に会えなくなりました。 でもこのまえたまたまあってご飯たべて、その夜電話して、おうちに遊びにいく約束しました でもやっぱり忙しいからまたこんどってLINEが来ました 暇な日教えて!ってかえしてから返事がありません。
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タグ 感動 曲名お JOY/DAMにて配信中 歌 彩音 作詞 彩音 作曲 mo2 作品 Memories Off ゆびきりの記憶ED 11eyes-Resona Forma- OPテーマ「十字架に捧ぐ七重奏」(c/w「メモリーズオフ ゆびきりの記憶」トゥルーエンディングテーマ「想い出はゆびきりの記憶へ」)
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SA/009 R 想いを届ける パニス/片翼の天使 女性 パートナー 白い翼 パニス/片翼の天使 女性 レベル 2 攻撃力 2500 防御力 4500 リミテッドアイコン 【ヒール】 【私、どうしてもこの想い伝えたいの】《ココロ》《パン》 【スパーク】【自】あなたのリタイヤが相手より多いなら、あなたは自分のリタイヤ置場の《パン》を1枚選び、自分のエネルギー置場に【レスト】して置く。 作品 『シャイニング・アーク』 備考 2013年3月29日 今日のカードで公開 このカードをパートナーにしているカード 取得中です。 関連項目 取得中です。
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《公開済》SEV001326 シナリオガイド 公式掲示板 想いの熱さが夜空に開く、大輪の花。 花火咲く夜に、大切な人へと気持ち、伝えませんか。 担当マスター 640 主たる舞台 蒼空学園 ジャンル 学園生活 募集スケジュール 参加者募集開始日 参加者募集締切日 アクション締切日 2011-08-12 2011-08-14 2011-08-18 リアクション公開予定日 募集時公開予定日 アクション締切後 リアクション公開日 2011-08-31 - 2011-08-30 サンプルアクション (シナリオ参加者の方にお願い、サンプルアクションの具体的な内容を補完していただけないでしょうか)(サンプルアクション名の下の四角をクリックするとでてくる「部分編集」をクリックすると登録できます)(もしくはサンプルアクション登録用掲示板へお願いします。) パートナーに、「好きだ」ということを伝える! +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 櫓のてっぺんから叫んで、おもいきり目立つ! ▼キャラクターの目的 パートナーに、「好きだ」ということを伝える! ▼キャラクターの動機 普段言い出せない想いをこの機会に伝えたい。 ▼キャラクターの手段 わざとはぐれて、端末で中央広場に呼び出して、櫓の上から呼びかけ、告白する。 彼女と一緒にふたりきりで花火大会を過ごす。 +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 恋人といい雰囲気のところが見たい。 ▼キャラクターの目的 彼女と一緒にふたりきりで花火大会を過ごす。 ▼キャラクターの動機 せっかくの花火大会なのだから、ふたりきりで過ごしたい。 ▼キャラクターの手段 屋上から、彼女と二人で賑やかな花火大会を見下ろす。 その他補足等 [部分編集] 【タグ:SEV 学園生活 正常公開済 蒼空学園 640】
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恐れないで―― 逃げないで―― どんなに辛い事があってもそれだけは忘れないで―― 想い人―― 今私達は海へ向かっています。電車に揺られ、流れ行く景色を見ながら三泊四日の海への旅―― 結局あの買い物の後は喫茶店へ行って喋るだけでした SOS団の事、先輩達の昔話、チョココロネの頭はどっちか――これは泉先輩とかがみ先輩しか話してなかったけど 『みなみちゃんとみゆきさんって従姉妹だよね?』 そう言ったつかさ先輩は吸っていたストローを離した 淡い色のジュースから小さな泡が浮かんでは消える 『はい、小さい時から好意にしてもらいました』 『とっても可愛かったんですよ。お姉さんって呼んでいまして……本当の妹のようでした』 そうだったかな?みゆきさん 『その頃は泣き虫さんでしたよ』 恥ずかしいですね……小さい時の事なんて覚えていませんよ けれど一つだけ覚えている事が―― ~~~~~~~~~~ 「…ーい、みなみ?」 「ほっほう~寝顔も可愛いですなぁ」 バッ! 「!?」 キョ、キョン先輩?泉先輩も? あの、寝顔見ました!? 「そりゃ~見たに決まってるじゃないか~普段はクールな子が寝顔を見せるなんて……これも一つの萌え要素!」 「はいはい、早く下りるわよ」 「うぉっ、かがみん引っ張らないで~」 相変わらずですね…… 「ほら、見てないで下りるぞ。みなみ」 そういって背を向けたキョン先輩はたくましかった 「荷物は持ってやるよ、寝起きなんだろ?」 そう言うとキョン先輩は私の荷物を棚から降ろす。一週間分の荷物けっこう重いと思いますが ありがとうございます 「キョン、早くしなさい!みなみちゃんも急いで!」 黄色のリボンを風になびかせて、SOS団の団長――涼宮先輩の声が跳ぶ 天真爛漫という言葉がこれだけ当てはまる人も珍しいですね 「天真爛漫ね……アイツに三年間も振り回されてみろ、それが間違いだって分かるさ」 そうですか? 人の少ないホームを見る。『SOS団強化合宿』という名目で集められた私達―― ゆたか、かがみ先輩、泉先輩、つかさ先輩、みゆきさんを含めたSOS団員の皆さん 去年までは朝比奈さんという先輩がいたらしいけど……もう卒業して初期団員は涼宮先輩、長門先輩、古泉先輩、キョン先輩だけだ 「いい?これから合宿よ?遊びじゃないんだから、その覚悟が出来てない者は去りなさい!」 涼宮先輩の高らかな宣言があがった 「次の電車は二時間後だけどな」 「そこ!野暮なツッコミしない!」 辺りが静かなせいか何時もより涼宮先輩の声が透る 騒音は――もとより車が通る音、喧騒は全く――聞こえない。避暑地という言葉はこういうのを指すのだろう 心地よい風が頬を吹き抜ける、海の匂いが混じってどことなく懐かしい ……海辺に住んだ事はないけど 「そろそろ迎えの者が来ると思います。もうしばらくお待ちを」 そう言って古泉先輩は微笑んだ 「今回も新川さんと森さん、か?」 「ええ、その方が都合もいいかと」 辺りを見渡してみる 落ち着いた雰囲気でどことなく現代的な造りだ 少し古ぼけた掲示板には『7月7日、………』と書いてある。日付しか読めないが その時二台の車が駅の前に停まった。一台は白、もう一台は黒という両極端の仕様だ そして二台の車のドアが申し合わせたように開き、人が出てきた 「皆さんお待たせ致しました、今回あなた方の世話をさせてもらいます、新川です」 「同じく森と申します」 スーツで身を固めた初老の男性――新川さんと、メイド服を着た若い女性――森さんがそれぞれ自己紹介をした 二人の落ち着いた雰囲気が私達よりずっと大人という事を物語っている――この二人を知らないのは私とゆたか二人だけだった 「こちらこそ今年もよろしくお願いします」 いつもとは雰囲気が違った涼宮先輩が挨拶を行なった キョン先輩やかがみ先輩はそれを見て苦笑してたけど……理由は何となく分かります 「すいません新川さん、森さん。ちょっと待っててもらえますか?」 そう言うと涼宮先輩はクジと称した爪楊枝を取り出した 「なぁハルヒよ、新川さんと森さんが来る前にそういうのは決めとこうぜ」 「う、うるさいわね!ただちょっとバタバタしてて忘れてただけよ!」 「やれやれ……」 「文句言わない!」 そんなやり取りを私達は――新川さんや森さんも――笑いながら見ていた そうしてる時の涼宮先輩は楽しそうで思わず……嫉妬を感じた、それは自分のエゴというのは分かっている ただ、私もああなりたいと願っただけだ……その時は 「ほら、みなみちゃんもぼーっとしてないで引いて引いて!」 いつの間にかみんなはクジを引き終り、私の前には満面の笑みを浮かべた涼宮先輩がいた 「すいません……」 「じゃあみんないい?赤色がついたクジを引いた人は新川さんの車!それ以外は森さんよ」 クジを確認する……赤だ。他には 「赤色ね」 「こちらも赤色です」 「……」 かがみ先輩、みゆきさん、長門先輩、そして 「赤、だな」 キョン先輩だ という事は向こうはゆたかと泉先輩、古泉先輩とつかさ先輩、そして涼宮先輩……か 「古泉君と一緒だ」 「おや、つかささんも白ですか。でしたら荷物は持ちますよ」 「ううん、それは悪いよ……荷物結構重いもん」 「でしたら諦めましょう」 「じゃ、じゃあ少しだけ持って!」 「ふふ、分かりました」 そして二人は車へ向かってしまった。泉先輩は肩をすくめてやれやれ、と言っていたが それを見てゆたかが涼宮先輩に何か聞いていたけど――まあ、二人が付き合っているかどうか聞いたのだろう 「あっちは色々と大変そうね……」 「ゆたかがこなたとハルヒにいじられそうだな」 冷静ですね……二人とも そういえばこの二人どことなく似ているような…… そんな事を思っているとクジを見つめていた長門先輩が近付いてきた 「向こうに着いてから話したい事がある」 ?長門先輩が話したい事……何だろう 「じゃあ行きましょうか。新川さん、よろしくお願いします」 そういってみゆきさんは車に乗り込んだ。続いて長門先輩、私という順で 「キョン先輩、かがみ先輩何してるんですか?」 「いやっ、何でもない。かがみ、そろそろ行くぞ」 「うん」 随分話していたけど何を話してたんだろう……涼宮先輩がどうとか言ってたけど 二人が乗った後 「それでは出発します」 という新川さんの一言により車は走り出した 走っている時の音が殆ど発たない、お陰でキョン先輩やかがみ先輩、みゆきさんとも話しやすかった 長門先輩は終止厚い本を読んでいたけど……酔わないんだろうか 「到着しました」 どうやら一足先に森さん達は着いていたらしく、先輩達やゆたかは荷物を降ろしていた 「一年振りか」 車から降りキョン先輩が呟いた。その手には自分の荷物と私の荷物がさがっている あの、キョン先輩本当にありがとうございます 「これぐらいお安いご用だ」 「全く優しすぎるのもどうかと思うわよ」 「可愛い後輩の為だったらそれぐらいどうって事ないさ」 か、可愛いなんて…… 思わず自分でも頬が熱くなるのを感じる、何でこの人はサラッとこういう事を言うんだろう…… 横を見るとみゆきさんはいつものように微笑んでいた こういうところはお母さん譲りですね……みゆきさん 「では皆さん中へどうぞ」 各々荷物を持って中へ入った 「うわ……」 中はとても広かった、ホールがあり左右の階段が存在感を醸し出している ホール奥には巨大な絵画『神人』というタイトルの女の人と青い物体が書かれている ……どういうコンセプトなんだろう 「では私達は執事室で待機しておきます」 「何かご用命がございましたら何なりとお申し付け下さい」 こちらが鍵となります、と言って新川さんと森さんは下がった 部屋割を決めないと…… 「じゃあさっそく決めるわよ!」 そう言うと涼宮先輩はクジを取り出した……やっぱり爪楊枝だけどみんな黙ってそれを引いていた ある先輩は半ば諦めたような顔で、ある人達は顔を見合わせながら、またある人は顔を輝かせながら 「部屋割は一部屋二人づつだからね!みんなクジを確認して」 !男女混合ですか!?何か色々とマズいと思うんですが…… だけどそれを言わせない雰囲気がみんなから出ていたので言わない事にした こう思ってはみたものの……も、もしキョン先輩と相部屋になったらど、どうしよう…… クジは……緑だ、もう一人は―― 「あれ、みなみちゃんも緑?相部屋ね」 かがみ先輩だ。まあ現実は甘くないですよね…… 部屋割は ・涼宮先輩と泉先輩 ・みゆきさんとゆたか ・つかさ先輩と古泉先輩 ・長門先輩とキョン先輩 ・私とかがみ先輩 となった 長門先輩羨ましいです…… 「じゃあ各自部屋に行って夕食までゆっくりしてて」 そう言うとみんな返事をして部屋へ向かった、私もかがみ先輩と 「いきなりビックリしたでしょ?男女混合で相部屋なんて」 はい……去年の合宿もああだったんですか? 「そうよ。去年は三人で相部屋だったわ……ここね」 ある程度は予想してたけどやっぱり部屋は凄かった 落ち着いた雰囲気で窓から溢れる光がその部屋だけを絵から抜け出したかのように見せていた 「じゃあゆっくりしましょうか、ここに来るまでに疲れちゃったし」 そう言うとかがみ先輩はベッドに腰かけ、ふぁ…と小さな欠伸をした そういえば長門先輩が話があるって言っていたけど何だろう…… 「すいませんかがみ先輩、ちょっと長門先輩のところに行ってきます」 「あ、ちょっと待って。私も用があるの」 じゃあ行きましょう 長門先輩とキョン先輩の部屋は私達の三つ隣だ 廊下に出ると絨毯の匂いがした 長い廊下に赤い絨毯、ホテルのような造りと間違えられても仕方はないと思う コンコン…… 「どうぞ」 中に入ると長門先輩は本を読んで、キョン先輩は窓を開けていた その時窓からの光でキョン先輩が一層輝いてみえた 「この子に用事って あの事 でしょ?長門さん、キョン君」 かがみ先輩がそう言うと長門先輩はほんの――僅かに頷いた キョン先輩は何故だか不安そうな顔になっている 全く状況の飲み込めてない私にキョン先輩は口を開いた 「驚かないで聞いてほしい」 こう前置きしてから躊躇するように言葉を継いだ 「俺達の団長は……」 クソっ……と頭を掻いて 「 神 なんだ」 唖然とする私に窓から吹き抜ける風が頬を撫でた
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取り戻した想い「鴇崎 摩耶」 読み:とりもどしたおもい「ときざき まや」 カテゴリー:Chara/女性 作品:初恋1/1 属性:地 ATK:4(+2) DEF:4(+2) 【登場】〔自分の 初恋1/1 のキャラ1体を【表】から【裏】にする〕 [永続]自分の「片桐 祐馬」が登場している場合、このキャラは『貫通』を得る。 [自動]【パートナー】【ターン1】自分がカードの効果でカードを引いた場合、ターン終了時まで、このキャラは攻撃力と耐久力が3上昇する。 いきなり襲って来たりして illust:唯々月たすく va-107 RR 収録:ブースターパック 「初恋1/1&Kanon」
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登録日:2019/04/10 (曜日) 22 43 00 更新日:2023/06/14 Wed 12 00 09NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 1% このはなさくら 児童文学 恋愛 本 角川つばさ文庫 作 このはなさくら 挿絵 高上優里子 1%は、角川つばさ文庫より出版されている小説シリーズ。全16巻。 「おもしろい話、集めました。S」「おもしろい話、集めました。D」「おもしろい話、集めました。P」に短編が収録されている。 また、角川つばさ文庫の作品「いみちぇん!」とコラボした「いみちぇん!×1% 1日かぎりの最強コンビ」、1%の作者の新作「スキ・キライ相関図」とコラボした「1%×スキ・キライ相関図 みんな、がんばれ!学園祭」も刊行されている。 概要 転校したてで出会った超人気サッカー少年に恋をした小学6年生の安藤奈々が、自分と同じように「両想い率1%」の恋をしている仲間とともに結成した「チーム1%」を描いたシリーズ。 角川つばさ文庫のシリーズとしては珍しくファンタジー要素が無く、その分きめ細かな心理描写が魅力。 巻ごとに語り手が異なる群像劇の形式を取っており、前の巻で打たれた布石を別の人物の視点から回収したり、前の巻で起こった意外な出来事の種明かしを行うといった、連載小説ならではの展開も熱い。 登場人物 シーズン2以降は前のシーズンのネタバレを含むので注意。 1〜6巻 シーズン1 奈々が結成した初代チーム1%の物語。なお、6巻は全員が主人公の短編集構成となっている。 チーム1% 安藤奈々 1巻、5巻の主人公。 昔住んでいた街に引っ越してきた直後、サッカー少年の石黒翔太に片想い。 しかし彼はファンクラブがあるほどの超モテモテ男子で、さらにちょっとしたきっかけで石黒に近づいたことからファンクラブに目をつけられてしまう。 そんな逆境の中で、同じように1%の恋をしている仲間のゆりあ、夏芽、るりを巻き込んでチーム1%を結成する。 最初こそ大人しい印象を受けるが、ここぞという場面ではハッキリ物を言う芯の強さを持つ。 鵜飼ゆりあ 2巻の主人公。 おしゃれでかわいいアニヲタ女子。二次元ヒーローの「ジャッカル様」に片想い宣言。 チームの仲間からは「それは0%かも…」と呆れられている。 ゆりあがアニヲタになったのには、ある男の子の影響があった。 全然1%でもなんでもなかったひと。 高野夏芽 3巻の主人公。 委員長を務めているしっかり者。 同じ委員会にいる年下の男の子に片想いしているが、恋のライバルもいて思うように距離を縮められない。 中学受験をするので同じ中学校には行けないことをチームの仲間に伝えられないでいる。 中垣内るり 4巻の主人公。 1巻では石黒ファンクラブのリーダーかと思われるような言動を取っていたが、実際には奈々を案じて忠告していただけ。実はお金持ちのお嬢様でもあり、おかげで「ツンデレラ」という異名を付けられる。 片想いの相手にカノジョがいるため想いを伝える気は無かったが、カレが別れたという噂を聞き、思い切って告白することに。 その他の主要人物 石黒翔太 心優しいイケメンサッカー少年。 恋愛については、好きなタイプを「家庭的な人」と言ってみたり、昔花火大会で出会った女の子に片想いしていると言ってみたりと言動が一貫していない節がある。 それには彼の辛い過去が関わっていた。 森口トオル 石黒の親友で、お調子者のサッカー部員。奈々に片想いする。 奈々の想いを受け止めようとしない石黒にもどかしさを覚えることも。 二村康平 ゆりあにマンガの面白さを教えた張本人。 その当時は太っていた(るり曰く「ぽっちゃりオタク」)が、背が伸びてイケメン化。 現在はバスケをやっており、ゆりあと運命的な再会を果たす。 バーグマン礼央 イギリス人とのハーフの5年生。夏芽とは同じ委員会。 フランクな性格で、強調したい言葉にはイングリッシュを用いる。 チーム1%のメンバーから見れば下級生ながら、観察眼は鋭い。 鵜飼朔 ゆりあの弟で、夏芽によく懐いている。 普段は明るくやんちゃだが、時折見せるもう一つの顔は… 横井大河 るりが片想いしている、別の小学校のサッカー少年。ツンツン頭。 真子というカノジョがいたが、ある事情から別れてしまい、るりの告白を受けた後もそれを引きずっていた。 野村 石黒ファンクラブのリーダー。 ファンクラブの間には「抜けがけはしない」という約束があり、そんな事情は知らずに転校早々石黒に想いを寄せる奈々を警戒し、辛く当たる。 しかし当の奈々からは、「石黒を好きだという気持ちは同じ」だという理由から悪い感情を持たれていない。 6〜10巻 シーズン2 5年生が中心の2代目チーム1%の物語。本格的なスタートは7巻からだが、6巻終盤の奈々パートは事実上シーズン2のプロローグとなっている。 チーム1% 安藤奈々 10巻の主人公。 シーズン1ではあらゆるフラグをへし折られ初代メンバーで唯一両想いには至らなかった。 2代目チーム1%を結成したいという5年生の願いを一度は断るも、彼らの言動から「自分に足りないものを持っている」と感じ、メンバー間で交換日記をつけるという条件で受け入れた。 あくまでも石黒くんを好きであり続ける一途さ、クセの強い後輩を信じ、まとめるリーダーシップ、終盤で見せる勇気と、黄金の精神っぷりに磨きがかかっている。 小路絵麻 7巻の主人公。 バーグマン礼央に片想いしており、夏芽とは元・恋のライバルでもある。ドジっ子。 バーグマンもモテモテの男子なので、カレにとって一番の女の子になるべく奮闘する。 行動力は随一だが、空回りしがち。 日野周彦 8巻の主人公。 初の男子メンバー。通称チカ。後述のグミとはケンカ友達のようなもので、無理矢理チームに入れられることに。 料理が得意で、7巻ではクッキーの作り方を教えたりと活躍の場面が多い。 好きな人についてはノーコメントを貫いているが、8巻にて判明する。 田所愛実 9巻の主人公。 通称グミ。サッカー部の女子部員。 サッカー部の先輩の森口トオルに恋している。 普段は明るい性格なのだが、割と重大な秘密を作ってしまう傾向が… のちに絵麻に「ときどきとんでもないことをやらかす」と公認されてしまった 卒業メンバー 100%の両想いになれたゆりあ、夏芽、るり。 リア充を満喫しつつも、未だ恋が実らない奈々や2代目チーム1%を気にかけている。 その他の主要人物 石黒翔太 奈々をフッたモテ男子。 シーズン2では高いサッカーの実力を認められ、中学校からスカウトを受ける。 しかし、厳しい家庭環境ゆえに迷いが生まれており、次第に弱い面も見せるように。 バーグマン礼央 7巻では絵麻の片想いの相手、8巻ではチカの友達としての姿が掘り下げられる。 シーズン1の夏芽も含めると主人公によって全く異なる印象を受ける、群像劇ならではの魅力があるキャラクター。 森口トオル 5巻の出来事やスカウトの話から石黒との関係悪化が懸念されたが、変わらずサッカー部のツートップを務めている。 奈々と石黒をくっつけるために一芝居打つ計画をするが、それはトオルのことが好きなグミの感情を大きく揺さぶることに。 野村たち石黒ファンクラブ シーズン1から変わらず奈々を牽制するが、初代チーム1%(主にるり)が警戒していることや、奈々自身があまり意に介していないので効果が薄い... 11巻〜 シーズン3 2代目チーム1%の恋はまだ叶っていないが、奈々が一応、石黒と両想いになれたことでストーリーは一区切り。 さらに予測不能な展開に突入していく。 15巻で完結することが明かされたため、これが最終シーズンとなる。 チーム1% 高野夏芽 初代メンバーながら、唐突に11巻の主人公になる。 次巻予告でも通常は「次の主人公は…〇〇!」となるところ「次の主人公は…夏芽!?」と書かれていた。 受験を間近に控えた不安とともに、年下のカレシ、朔との関係にも変化が… 小路絵麻 バレンタインデーを控え、バーグマンと両想いになるべく奮闘。自分の中にある弱い一面にも向き合っていく。 …が、12巻では読者視点では3巻で決着がついていることに悩む場面が多い。 終盤の勘違いっぷりは一周回って小悪魔の領域に踏み込んでいる。 田所愛実 13巻の主人公。 9巻での一件を経て、トオルへの想いを諦めることを決意。 その一方で、幼なじみであるチカの好きな人が気になり始める。 日野周彦 当初の刺々しさはなりを潜め、チーム唯一の男子として冷静に手助けすることが増えた。 グミのことを好きだという気持ちは打ち明けないと決めていたが、なおも自分の想いを誤解し続けるグミに対してついに...? 安藤奈々 晴れて石黒のカノジョとなったが、義理の妹の登場、動き出すファンクラブといった不安要素に向き合うことに。 14巻では持ち前の前向きさと、2代目メンバーから学んだ行動力が最大限に発揮される。 その他の主要人物 石黒翔太 シーズン2で奈々から勇気をもらって迷いを振り切り、ようやく奈々と両想いになった。 しかし、ギャルゲーの主人公よろしく義理の妹がいることが発覚。 石黒晶 石黒翔太の父の再婚相手の子ども。つまり翔太の義理の妹にあたる美少女。 兄妹とはいえ翔太には好意を抱いているようで、奈々をライバル視する態度を見せる。 鵜飼朔 甘えん坊な平常時と本気時のギャップに定評のあるゆりあの弟。 受験で恋にうつつを抜かしていられない夏芽に対しての接し方は不器用なところがある。 そして、その次の巻からは... バーグマン礼央 絵麻が片想いしている相手。 だが、8巻などの言動を見れば彼の想いはハッキリしており、どう考えても1%でもなんでもない。 なのに石黒の前例があるせいで読む側は最後までハラハラしてしまう… 森口トオル グミから想いを寄せられていることに気づきつつ、石黒と奈々の恋を応援する。 彼のおかげで『1%』の物語は動いていると言っても過言ではない。 長坂久遠 絵麻たちのクラスに転校してきた、芸能活動をしている5年生。 その正体は、作者の新シリーズ『スキ・キライ相関図』の登場人物。 芹沢 8巻にて、チカと一緒に階段から転げ落ちた女の子。 グミは、彼女がチカの好きな人ではないかと考えるが...そんなわけがない。 彼女の方はチカのことが好きであり、グミに一方的にライバル宣言する。 野村 奈々が石黒と両想いになったことはまだ知らない、石黒ファンクラブのリーダー。 石黒の近くに現れるようになった謎の美少女の登場により、穏やかではなくなり始める。 追記・修正は100%の両想いになってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ジュニア空想科学読本で「リアルタイムの鉄腕アトム読者が角川つばさ文庫を読んでいたとしたら『はぁ~、今回の1%も切ないのぉ~』となっているのだろうか。」と書いてたのは吹いた -- 名無しさん (2019-04-12 22 52 56) 名前 コメント