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【型式番号】 AGE-1R 【機体名】 ガンダムAGE-1 【読み方】 がんだむえいじわん 【ウェア】 レイザー 【所属陣営】 地球連邦軍 【パイロット】 フリット・アスノ 【装備】 レイザーブレイド 【発展機】 AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル 【詳細】 スパローの欠点であるシグルブレイドの耐摩耗性の低さを克服するべく提案された外伝、及びPSP版に登場するAGE-1の近接戦闘形態。 スパローが各所バーニアの推力でシグルブレイドの斬撃速度を高め切断力を向上させていたのに対し、レイザーは両腕と両脛に装備された大剣・レイザーブレイドの質量を活かした破壊力重視の装備として設計されている。 このレイザーブレイドはシグルブレイドと同じ材質の刃を複数重ねた多層構造の刀身であり、摩耗しても即座に新しい刃を露出させ戦闘を継続することができるのが特徴。 この機構を採用したことで刀身の重量が増大してしまい、これにより生まれる慣性力も相当なものとなるが、これを姿勢制御に利用することで変幻自在の機動と攻撃が可能となっている。 コレはシグルブレイドが長期の戦闘に耐えられないという欠点を克服する形で提案されたもので、 出撃後新たに研ぎ直さなければ切れ味を保てないシグルブレイドと異なり、長い戦闘中においても切れ味が損なわないようになっている。 ただし、パイロットに求められる技量も大きく、Xラウンダー級の能力がなければ機体をまっすぐ飛ばすことすら困難。 両腕のブレイド2枚を連結することで、投擲用のレイザーブーメランとしても使用可能。 なおこのウェアはAGEシステムが提案し、ビルダーで創りだしたものの、パイロットへの負担を全く考えていない。 それについてさすがのフリットもたやすく乗りこなしたものの愚痴をこぼしていた。
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登録日:2012/06/20 Wed 22 46 58 更新日:2023/01/09 Mon 13 18 47NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 MS アカツキ ガンダム ガンダムAGE ガンダムAGE-1 ガンダムAGE-1ゴールドアロー ゴールドアロー ハイパーなプレッシャー フリット・アスノ 主人公機 主役機 小太刀右京 小説版 換装機 救世主 機動戦士ガンダムAGE 第一世代 金 金矢 防御特化 黄金 黄金大使介入項目 この項目も私色に 染め上げる!! 大使、ご自分の項目へお帰り下さい 今目の前にある巨大な装置が作り出したのは、フリットと抱き合っていたあの少女を殺すためのウェアだ。 自分はそれを、フリットに送り出すのだろうか。 (違う) (これは、フリットを守ってくれる鎧だ) (そして、私の好きなフリットは、きっとこの力を正しく使ってくれる) そう信じた。 「ガンダムAGE-1ゴールドアロー」とは、『機動戦士ガンダムAGE』に登場するモビルスーツ(MS)。 小説版オリジナルの機体であり、第一部の主役機ガンダムAGE-1が対ビット用ウェアである"ゴールドアロー"ウェアを装備した状態である。 ガンダムAGE-1 ゴールドアロー 型式番号 AGE-1G 所属 地球連邦軍 宇宙戦艦ディーヴァ 武装 ビームダガー/ビームサーベル×2 ドッズライフル シールド 搭乗者 フリット・アスノ ゴールドアローウェアとは、第一部『フリット編』終盤のアンバット攻略戦……後に"コウモリ退治戦役"と呼ばれる戦いの中、 AGE-1がファルシア…「無人攻撃端末(ビット)」と相対した際にAGEシステムが考案したウェアである。 外見そのものはノーマルウェアと大差無いのだが、 装備した後肩部と上腕部、太腿部に増設されたハッチが開き、 ガス状のマイクロ化された金色の耐ビームコーティング素材を噴出。 噴出されたコーティング物質を機体から発せられたプラズマが蒸着させ、ガンダムをゴールドアローの名の通りに黄金に染め上げる。 その輝きはガンダム本体のみならず、ライフルやシールドに至るまで全てを包み込む。 このようにゴールドアローウェアとは、機体にビーム耐性を付与することでビットを無効化することを狙った物なのだが、それだけではない。 通常のビームコーティングならばビームが着弾すれば劣化し、連続した攻撃には耐えられない。 だがゴールドアローは、コーティングの損傷箇所に対してプラズマ蒸着を行い続けることでコーティングを保ち続けるのである。 これによりバクト等が備える、膨大なエネルギーを消費する電磁装甲と違い、効率的にビームを防ぎ続けることを可能としている。 ただし当然ビームコーティング特有の弱点は残っており、 連続してビームを受け続けた場合(ビームサーベルや大出力ビーム砲にはコーティングを突破されダメージを受けてしまう。 ◆武装 ビームダガー/ビームサーベル×2 荷電粒子を電磁束帯させ、刃状にして敵を斬る武器。 ノーマルウェアの物と同様だが、ゴールドアローでコーティングされ金色に染まっている。 劇中ではダガーモードは使用していない。 ドッズライフル AGEシステムが開発した、螺旋共振粒子(スパイラルリフェーザー)を放ち敵を分子崩壊させるビームライフル。 ノーマルウェアの物と同様だが、ゴールドアローで(ry 多くのUEを消滅させてきた武器だが、デファースの強力な電磁装甲の前に無力化された。 シールド 「A」の文字を象ったシールド ゴールドアローによりビーム耐性が付与されたが、デファースの猛攻により半壊してしまう。 ●劇中での活躍 デシル・ガレットの駆るゼダスとユリン・ルシェルが載せられたファルシアの二機の前に、 徐々に追い詰められていくフリットのAGE-1スパロー。 しかも、その間にもUEの艦「ファ・ボーゼ」がディーヴァに特攻をかけている。 そんな中、ファルシアの解析を終えたAGEシステムが新たなウェアを生み出す。 AGEシステムのオペレーターを勤めていたエミリーは、このウェアがフリットにとって最悪の結果――ファルシアの撃破――を招きはしないかと逡巡するが、迷いを振り捨てウェアを送り出す。 満身創痍のスパローからゴールドアローへと換装するフリット。 幸いなことにゴールドアローは守りに特化したウェアであり、フリットは「ビットさえ無効にすれば、その母機に過ぎない機体なら救出は可能」と考えた。 だが ユリン「い、いやああっ! 私の中に、何かが、入ってくるっ……!」 ビームが効かないと見るやデシルはファルシアそのものを操り、サーベルで攻撃を仕掛けさせたのである。 そしてゴールドアローがビーム耐性しか持たないと看破したデシルは、実体剣"ゼダスソード"でガンダムに迫り、そして………… ユリンの死を引き金としてXラウンダーとして完全覚醒した――あるいはユリンの魂がフリットに宿り、永遠に消えない共振を始めた――フリットは、 ゼダスより機動力で劣る(恐らくノーマルと同等の)ガンダムでデシルの死角に入り込み続け、サーベルでゼダスを達磨にしてディーヴァの救援へと急いだ。 その後アンバット内部に突入したガンダムは巨大MSデファースを駆るギーラ・ゾイと対峙。 しかしデファースにはドッズ射撃が通じず、さらにパイロットがXラウンダーである(恐らくはミューセルの効果)ことから苦戦を強いられ、 間一髪のところをGエグゼスに救われるもエネルギーが尽きかけ、絶望したフリットは膝をつく。 だがディケとエミリーの叱咤激励により持ち直したフリットは、残されたエネルギーを使い飛び上がる。 デファースの主砲が迫るが、直前にアップデートされたゴールドアローはコーティング粒子を最大パワーで噴出。さながら光の盾となり主砲を乱反射させた。 ギーラ「なにっ!? あの黄金の輝きは、ハイパーなプレッシャーとして立ちふさがってくるだと!?」 フリット「これがゴールドアローのポテンシャルだ!」 その後、新しいスパローに換装するがコア部分は未だコーティングが生きており、 スパローがデファースの主砲を潰しタイタスに換装するまでの間、少女の願いに応えるようにガンダムを、フリットを守り続けた。 続く小説版三巻ではアセム編が描かれたが、技術的な問題か、コスト面か、はたまた目立つからか、アデルゴールドアローは未登場となっている。 だが小説版最終巻ではヴェイガンギア・シドとの決戦において、AGE-FXに本機のデータを応用した対ビーム兵器システムが登場した。 ちなみに、こちらは金色ではなく緑色。 ■余談 ●ゴールドアローが登場する小説版二巻発売(2012年4月1日)に先立ち、 2012年1~2月に渡り開催された次世代ワールドホビーフェアにおいて、ゲイジングビルダー(GB)「AGE-1ノーマル スーパーレアゴールドver.」が発売されている。 著者の小太刀右京氏のTwitterによれば、このスーパーレアゴールドver.こそがゴールドアローの元ネタであるとのこと。 ●小説二巻の著者紹介において、小太刀右京氏は「ファーストガンプラは1/144(HGに非ず)百式」と書いている。 ●ちなみにゲーム版ではゴールドアローと同じようなタイミングでゲームオリジナルウェア「ウォーゼス」に換装し、ゼダスを撃退している。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ???「あ、あの色でハンマーを持っていたらまるで・・・」 -- 名無しさん (2013-11-29 18 45 42) ↑シローさんは帰れw -- 名無しさん (2013-12-02 17 47 36) ↑2 ドッズハンマーで我慢してくれw -- 名無しさん (2013-12-02 17 55 56) あの黄金の輝きは、ハイパーなプレッシャーとして立ちふさがってくるだと!? 富野チックだなぁ -- 名無しさん (2013-12-02 19 35 36) ↑作者のガンダム愛が高まりすぎて若干しつこいくらい富野節使いまくるよ -- 名無しさん (2013-12-02 19 37 47) 富野節って耳に残るから簡単に頭に浮かぶんだが、意識して使おうとするとなかなか上手くいかないよね…… -- 名無しさん (2013-12-02 20 36 57) 富野節は戦闘中でテンション上がって、文法守ってる余裕が無い感じだと思ってるんだが、「ハイパーな」は富野節としてはちょっとやり過ぎかと -- 名無しさん (2013-12-19 20 53 56) ↑でもハイパーはともかく「~な」が付かないと語呂悪いよね -- 名無しさん (2013-12-19 20 58 47) 無いとは思うがGジェネに出て来て欲しい機体の一つ。是非ウチの金ピカ担当のマリア姉さんを乗せたい。 -- 名無しさん (2013-12-19 21 12 50) ↑でも公式が小説版の設定を応用することがあまりないしねぇ・・・一応出して欲しいけどw -- 名無しさん (2013-12-19 23 13 24) Gジェネじゃ、AGE-1に耐ビームコーティング付けて疑似再現してるけど、 -- 名無しさん (2014-03-10 16 03 17) (上記続き)やっぱり、金色じゃないとなぁ…… -- 名無しさん (2014-03-10 16 04 08) ↑そこでGジェネNEOにあった機体を金色にするネタOP(名前忘れた)の出番ってことですよ! -- 名無しさん (2014-07-23 18 38 57) AGE1ウォーゼス「復讐したい奴がいる」まあ、こっちはファルシアが墜ちたあとにやって来たんだけど。 -- 名無しさん (2015-11-07 15 23 02) これセンサーとか駄目にならないんだろうか? -- 名無しさん (2021-09-19 20 04 45) 名前 コメント
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【型式番号】 AGE-1ST 【機体名】 ガンダムAGE-1 【読み方】 がんだむえいじわん 【ウェア】 スタークス 【所属陣営】 地球連邦軍 【パイロット】 フリット・アスノ 【装備】 ルートレイバーランス 【ベース機】 AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル 【詳細】 AGE-1ノーマルの直線的な加速力を高めるスタークスウェアを装着した形態。 AGEシステムが考案したものの実際には製造されなかったウェアで、PSP版に登場する。 両肩や両足にブースターを増設し、直線的な加速力を高め、主武装であるルートレイバーランスにもブースターが設置されているため機体自体の加速力もプラスすることで驚異的な貫通力を実現。 AGE-1用は開発されなかったが、アデル用が少数生産された。
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【型式番号】 AGE-2 【機体名】 ガンダムAGE-2 【読み方】 がんだむえいじつー 【ウェア】 ノーマル 【所属陣営】 地球連邦軍 【パイロット】 アセム・アスノ 【装備】 ハイパードッズライフルビームサーベルビームバルカンシールド 【ウェア換装】 AGE-2DB ガンダムAGE-2 ダブルバレットAGE-2A ガンダムAGE-2 アルティメス(外伝)AGE-2DC ガンダムAGE-2 ダブルブレイド(外伝) 【改修機】 AGE-2DH ガンダムAGE-2 ダークハウンド 【発展機】 AGE-3 ガンダムAGE-3 ノーマル 【詳細】 ヴェイガンとの戦争の激化に伴い地球連邦が開発した第二世代の主役MS。 パイロットであるアセム・アスノの父親、第一世代における主人公であったフリット・アスノが操縦し大きな戦果を挙げることとなったAGE-1だが、元々は様々なデータを取るための試作型の意味で開発されていたMSであった。 しかしヴェイガンのMSの攻撃をものともしない装甲、ガフラン等の装甲を破壊せしめるビーム兵器の攻撃力はジェノアスを始めとする当時の地球連邦の技術力を大きく上回るものであり、 これらの性能を検証し、連邦の一般量産型MSにデータをフィードバックする意味も込めてAGE-2は開発されることとなった。 数々の戦功から昇進を果たし当時連邦軍の要職にあったフリットが自ら指揮を執り、軍のMS技術研究部門が総力を上げて開発したとされる。 AGE-2の最大の特徴は高速での長距離移動を可能にする「Gストライダーフォーム」と呼ばれる飛行形態への変形が可能な点。 これは遮蔽物の少ない宇宙空間内での戦闘において、敵機との相対的なポジショニングを優位に保つため採用されたもので、ヴェイガン側がガフランなどに高速移動形態への変形機能を持たせたのと同じ考えに基づく。 両肩に備わる4枚の羽根は質量移動を行うためのバインダーであると同時にスパローウェアに採用された「SPALLOW」システムを内蔵し、Gストライダーに変形することで羽根を含めた全スラスターを後方に集中、力場を収束することでMS形態の3倍もの機動力を発揮する(小説版より)。 この機動力によって迅速に戦場へ駆けつけることが可能となり、変形機構を応用することで近接戦闘においても変則的な戦法で相手を翻弄することができる。 ドッズライフルに比べバレルを延長し出力を強化したことにより、貫通力をさらに強化し威力を倍増させたハイパードッズライフルなどを装備。 ビームサーベルはリアアーマーに収納し、左腕に接続されたシールドは空気抵抗の観点からか小型化されている。 AGE-1同様、AGEデバイスに対応しているため、この状態から戦闘データを収集することでさらなる進化を果たすことが可能で、ビームサーベル二刀流を得意とするアセムの特性と高性能なXラウンダー達との戦いから得られたデータにより導き出された大軍用フルウエポンウェアの「ダブルバレット」とヴェイガンのステルスシステムに対抗するためのアルティメスと呼ばれる換装形態が存在する。 ゲーム版ではさらなるウェアが存在するが、外伝などに登場したのは一握り。 アセム編最終回となる28話では機体カラーを真っ白に染めた特務隊仕様が登場(ちなみに小説版では28話分のシーンがまるまるカットされ、キオ編に移動している)。 外伝コミックにおいて、任務中に大破し、アセムは行方不明。AGEシステムが内蔵されたコアユニットのみ地球連邦が回収したものの、大部分はそのまま宇宙に置き去りにされていた。 それを宇宙海賊ビシディアンが破片を回収、マッドーナ工房に持込み独自の改修を行ったのがAGE-2DH ガンダムAGE-2 ダークハウンドとして第3部に登場する。 なおアセムはワイヤーで機体にしがみついており奇跡的に機体と同時に生還することが出来た。 【余談】 AGE-1が初代ガンダムをモチーフにしているなら、AGE-2のモチーフはZガンダムではないかと言われている。 3つのパーツに分離し合体するAGE-3はダブルゼータモチーフとする意見もある。 流石にZガンダムほど複雑な変形を行うわけではないが、量産には向かない設計だったためコンセプトを受け継ぎ第3世代にロールアウトされたRGE-G2100 クランシェはAGE-2とあまり似ていない。
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【型式番号】 AGE-1AJ 【機体名】 ガンダムAGE-1 アサルトジャケット 【読み方】 がんだむえいじわん あさるとじゃけっと 【ウェア】 ノーマル 【所属陣営】 地球連邦軍 【パイロット】 フリット・アスノ 【装備】 2連装ドッズライフルドッズランチャービームバルカンビームサーベルシールド 【ベース機】 AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル 【発展機】 AGE-1G ガンダムAGE-1 グランサ 【詳細】 軍の開発部が提案したAGE-1の強化案。AGE-1の汎用性の向上を促す目的でAGEシステムを介せずに開発されたものである。 主に火力や防御力向上に重点を置かれた装備がアサルトジャケットであり、命中精度を高めるためのセンサーや重量増加による機動力低下を防ぐためのスラスターが各部に設置されている。 テスト目的のこともあり、基本的にこれらの装備は他の機体にも流用できるものに留められているが、それを基にして、ゼルフドランチャーやグラストロランチャー、AGE-1 グランサが開発されることになる。 アサルトジャケット装備の機体は、オリジナルの本機用とテスト運用のために建造された2号機用の2機が製造された。
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【型式番号】 AGE-3 【機体名】 ガンダムAGE-3 【読み方】 がんだむえいじすりー 【ウェア】 ノーマル 【所属陣営】 地球連邦軍 【パイロット】 キオ・アスノ 【装備】 シグマシスライフルブラスティアキャノンビームサーベル 【ウェア換装】 AGE-3F ガンダムAGE-3 フォートレスAGE-3O ガンダムAGE-3 オービタルAGE-3L ガンダムAGE-3 ラグナ 【詳細】 アセム・アスノの息子、キオ・アスノが搭乗する第三世代の主役MS。 連邦軍の協力を得て開発したAGE-1、AGE-2と異なり、本機は軍を退役したフリットがほぼ独力で開発した。 頭部及びコクピットブロック、AGEシステムを含むコアユニットがボディ側から分離変形したコアファイターと、上半身及び下半身が変形したGセプターと呼ばれる戦闘機に分離変形する機能を持ち、合体することでMS形態となる。 これはAGE-2の可変機構、及びAGE-1のウェア射出による宇宙空間内での換装をより発展させたもの。 セプターの部分をまるごと取り替える形でウェア換装を行うため、容易に戦闘環境の対応が可能となった。 また、2機に分離したことで複数のジェネレーター搭載が可能となり、大出力の武器を装備することが出来るようになっている。 ディーヴァに搭載されていたフォトンブラスターキャノンの原理を応用した大型のビームライフルであるシグマシスライフルを装備し、両腕の回転式シールドの内部にはビームサーベルが収納されている。 このビームサーベルは抜き放たずともサーベルを形成することでビームトンファーとしての運用も可能。 スラスターもサブフライトシステムを用いずに重量級MSを抱えて大気圏内の単独飛行を行えるほどに強力。 パワーも高く、長年の戦争から解析が進んだヴェイガンのMSの技術が多数用いられている。 シグマシスライフルを越える威力を持つキャノン砲を装備し地上をホバー移動する重砲撃タイプの「フォートレス」、大型のブースターを装備し宇宙空間内での機動性を重視した「オービタル」の2ウェアが確認されている。 また外伝では巨大なファンネルコンテナを装備したラグナが登場、ゲームでもオリジナルの換装形態が登場するが、AGE-1、AGE-2に比べるとその数は少ない。 まだキオは13歳と幼いが祖父譲りのXラウンダーとして覚醒しつつあり、幼少の頃よりフリットが誕生日プレゼントとして送ったMSシュミレーターと全く同じ操縦システムを採用しているため、長年そのゲームで遊んできたキオは即座に操縦システムに対応することが出来た。 しかし長年慣れ親しんできたゲームと操縦方法が同じということやキオが親や祖父が活躍した年齢よりも幼いこともありゲーム感覚で行なっている。
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【型式番号】 AGE-FX 【機体名】 ガンダムAGE-FX 【読み方】 がんだむえいじえふえっくす 【ウェア】 無し 【所属陣営】 地球連邦軍 【パイロット】 キオ・アスノ 【装備】 スタングルライフルCファンネルビームサーベル 【ベース機】 AGE-3 ガンダムAGE-3 ノーマル 【発展機】 AGE-FX ガンダムAGE-FX(Aファンネル装備型) 【詳細】 AGEデバイスが導き出したガンダムの最強形態。FXとは「Follow X-Rounder」の略称で、その名の通り連邦軍MSでは初の最初からXラウンダーが搭乗することを前提とした専用機である。 歴代ガンダムや交戦したヴェイガンのMSすべてのデータが反映されており、史上最強の戦闘力を持つ。 AGE-3と同じく、バックパックはコアファイターとして分離運用が可能。 火星圏の戦いでガンダムレギルスに大破させられたAGE-3のフレームをベースに、AGEデバイスの高速整形機能を利用し、短期間で開発された。 AGE-3のフレームをベースにして開発した関係上、ウェア換装機能は失われている。しかしその代わりに各部にハードポイントが設置され、そこに追加装備を取り付けることで機体の進化に対応している。 全身を徹底的に軽量化することでAGE-3に比べ細身になり、Xラウンダー対応の武器としてCファンネルというビット兵器を大6・小8基装備している。 また携帯火器としてシグマシスライフルを超える威力と汎用性を持つスタングルライフルを装備。 事前情報ではCファンネルを腕部に接続することで剣として使用できるためビームサーベルを持たないと紹介されていたが、劇中ではAGE-3ノーマルと同じような手甲部分から直接発振するビームサーベルを使用している。 これはAGE-3のビームトンファーを発展させたものだが、出力は若干ながら向上している。 また、腕を交差させてガードすることでビームを無効化していたことから、部分的にヴェイガンの技術である電磁装甲も搭載されていると思われる(小説版ではこれをゴールドアローシステムと呼称)。 スタングルライフルによる遠距離大火力、Cファンネルによる三次元的な高速戦闘と高い防御力を兼ね備える究極のMSである。 キオの「パイロットを殺さないためにコックピットだけを残してMSを破壊する」という思想を実行できるだけの性能を持ち、ムーンベース奪還作戦では多くのヴェイガン機を頭部を斬り落として撃破しただけでなく、コックピットを狙った友軍機からの攻撃を防いで庇うことまでしてみせた。 ラ・グラミス攻防戦直前に、Cファンネルの制御精度が低下することと引き換えに更に機動性を高め、全身のファンネル装着口から青いエネルギーを発して体当たりのみでMSを撃破できるFXバーストモードが追加された。 Cファンネルの精度が低下するということはコックピットだけを切り離してMSを撃墜する戦法が使えなくなるということであり、キオはこの機能を使用することを渋っていたが、ディーンを惨殺したザナルドへの激しい怒りから使用、ザムドラーグを一瞬で大破させた。
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ガンダムAGE-1 ノーマルガンダムAGE-1 NORMAL 登場作品 機動戦士ガンダムAGE 型式番号 AGE-1 全高 18.0m 重量 43.4t 所属 地球連邦軍 搭乗者 フリット・アスノ 武装 ビームダガードッズライフルシールド 特殊装備 AGEシステム ガンダムAGE-1 タイタスガンダムAGE-1 TITUS 登場作品 機動戦士ガンダムAGE 型式番号 AGE-1T 全高 17.6m 重量 62.5t 所属 地球連邦軍 搭乗者 フリット・アスノ 武装 ビームニーキックビームショルダータックルビームラリアット ガンダムAGE-1 スパローガンダムAGE-1 SPALLOW 登場作品 機動戦士ガンダムAGE 型式番号 AGE-1S 全高 18.7m 重量 33.4t 所属 地球連邦軍 搭乗者 フリット・アスノ 武装 ニードルガンシグルブレイド 【設定(ノーマル)】 アスノ家の末裔であるフリット・アスノが、地球連邦軍と共に来たるべきUEへの反攻に向けてノーラのアリンストン基地で建造した自己進化機能搭載汎用型MS。 ガンダムの名称はアスノ家を含むMS鍛冶の間で伝承されている、かつて戦争を終わらせたという救世主「ガンダム」から由来しており、姿形もアスノ家の屋敷に飾られていた救世主の肖像画を参考にしている。 開発にはアスノ家で代々研究成果を記録してきたメモリーユニット兼高性能量子コンピュータでもあるAGEデバイスが活用され、銀の杯条約によって失われた技術の一部が再現されており、ヴェイガンMSのビームバルカンをものともしない装甲、ヴェイガンMSの装甲を貫くビームダガー、胴体の「Gコア」に四肢となる各種「Gウェア」を換装する事による戦場への多様性など、その性能は当時の地球連邦軍主力機ジェノアスを遥かに上回る。 また、フリットはガンダムと並行してガンダム、AGEデバイス、AGEビルダーからなるAGEシステムを開発。 その基本概念は生物の進化を機械として取り入れる事にあり、中枢部をガンダムに搭載して戦闘データを収集蓄積し、状況や地形に適した新装備を提案させ、専用の成形機であるAGEビルダー(簡単に言えば巨大な3Dプリンター)によって作り上げた新しい武装やGウェアを使用する事で、ガンダムを発展・進化させることができる。 AGEシステムを基幹としてガンダムは運用されるため、ガンダムの起動にはAGEデバイスをコクピットの専用コンソールにセットする必要がある。 その性能、運用の柔軟性は連邦軍にも高く評価され、A.G.140年代には同様の武装とGウェアによる換装システムを取り入れた量産型と言える「RGE-G1100 アデル」が戦場に幅広く普及していった他、次世代機であるガンダムAGE-2の開発に繋がった。 また、アンバット攻防戦後には予備パーツから2号機が新造され、アデルの雛形となった他、AGEシステムに頼らない強化プランであるジャケットシステムの試験台となった。 AGE作品内での地球連邦軍MSの祖とも言える機体だが、最も驚くべき事はAGEシステムを抜き取られてガンダムAGE-1 フラットへ改修されつつも50年は現役で使用されていること。 しかもパイロットも変わらず、同様の例は名言されていないがZZ ジュドー(本人とは明言されていないが)くらい。 とはいえ後年では部品のほとんどがアデルの改良型であるアデルマークIIのものへと置き換えられており、原形をとどめた部品は頭部などの高価で換えが効きにくい一部のセンサー類だけとされている。 【設定(タイタス)】 コロニー・ファーデーンにてドッズライフルを受け付けない重装甲と圧倒的パワーを誇る敵の新型が出現。 この新型MSバクトに対抗するため、AGEシステムが開発したタイタスウェアを装備した姿である。 プロレスラー然とした太い手足を持ち、両肩に新たに増設されたジェネレーターから圧倒的なパワーを発揮する。 手首、肩、膝からビームを発振する磁気旋光システムを持ち、圧倒的パワーから繰り出される質量と高出力ビームの二段構えの攻撃は並みのMSでは耐えられない。 装甲も頑丈で、多少の攻撃ではびくともしない。 磁気旋光システムを最大稼働させることで全身をビームで包み、敵に突撃するという戦法も終盤で使用している。 機体に大きな負荷がかかるため通常では使用されないが、この最大稼働の有用性をAGEシステムが評価したのか、後にシステムが開発したガンダムAGE-FXはこの最大稼働に酷似したモードを付与されている。 【設定(スパロー)】 タイタスの弱点はパワーと引き換えに機動力を犠牲にしたことにあり、高機動MSであるゼダスには後れを取ってしまう結果となった。 この点を踏まえてAGEシステムは忍者のごとき俊敏な動きを可能にするスパローウェアを開発した。 その手足は極限まで軽量化され、各所にバーニアを設置することにより目にもとまらぬ速さで敵を翻弄する。 武装は全て実体のものとなっているが、これは隠密性を重視した結果である。 弱点として、タイタスとは対照的に打たれ弱くなっている。 手にするシグルブレイドはタイタスの格闘技にも匹敵する破壊力をほこるが、スパローぐらいの加速性がないと切れ味が出ないだけでなく、摩耗が速く整備性に問題を抱えている。 青年フリット編では、扱いがかなり困難になってしまったものの、この弱点を解消した発展型のウェア「レイザー」が登場する。 【武装(ノーマル)】 ビームダガー 両腰部に1基ずつをマウントしている近接戦闘用のビーム兵器。 投擲武装としても使用可能な他、出力を調節することでビームサーベルとしても使用できる。 ドッズライフル AGEシステムがガフランとの戦闘データを基に作り出した武装。 ビームをドリル状に回転させることで貫通力を高めている。 シールド 実体式の防御兵装。 ビームローリングランサー ゲーム版でAGEシステムにより最初に生み出された武器。アニメシーンもある。 風車にビームが付いたような見た目だが、データ不足により火力不足ではあった。 通称「ビーム芝刈り機」。 【武装(タイタス)】 ビームニーキック 膝部に3本のビームスパイクを内蔵している。 ビームショルダータックル 両肩に4本のビームスパイクを内蔵している。 ビームラリアット 前腕部からリング状のビームを発生させる。 岩 そこらへんに落ちている岩。 本編未使用のスタッフ悪乗りの本シリーズオリジナル武装……というわけではなく「ガンダムトライエイジ」で使用するのが出展。 【武装(スパロー)】 ニードルガン 両膝に1門ずつ内蔵されている。 威力は低く、不意打ちや牽制に用いられる。 シグルブレイド 実体式の高周波ブレード。 切れ味は抜群だが、磨耗が激しいため短時間しか運用できない欠点がある。 【原作での活躍】 A.G.115、フリット・アスノが中心となり、コロニー・ノーラの連邦軍アリンストン基地にて建造されていた。 最終調整を残すところまで完成した矢先、アンノウン・エネミー(UE)の襲撃を受ける。 迎撃に出たMS隊が壊滅、ガンダムのテストパイロット、ラーガン・ドレイスも負傷してしまう中フリットは自分がガンダムを動かすことを決意。 ビームダガー滅多刺しでUEのMSガフランを撃破する。これが人類の対UE初勝利となった。 その後、ノーラに駐留していた新造戦艦ディーヴァにAGEシステムと共に搬入され、行く先々に現れるUEと交戦していく。 激戦が繰り返される中、UEのMSに致命傷を与えることができるドッズライフルの開発、重装甲を持つバクトに対しては圧倒的パワーを持つタイタス、高機動のゼダスに対しては高速戦闘を展開できるスパローをシステムが提案、環境に応じた進化をガンダムにもたらしていく。 フリット編のクライマックスである要塞アンバットの戦いでガンダムはスパローウェア、タイタスウェアを立て続けに失うも「敵の親玉」ギーラ・ゾイのデファースを打ち破る。 その後もフリットと共に数多の戦場で戦っていく。 小説版ではタイタスの活躍シーンが大幅に増しているほか、金色のビームコーティングをしたノーマル「ゴールドアロー」が登場した。 【搭乗者】 フリット・アスノ CV. 豊永 利行 スペースコロニー「ノーラ」に住む少年。 A.G.101、「天使の落日事件」が起きた日にモビルスーツ鍛冶の名門アスノ家に生まれる。 幼いころ、自宅に飾られていた肖像画に描かれた戦士「救世主ガンダム」について執事から聞かされ、強いあこがれを抱く。この「救世主」という言葉はフリットにとっては生涯を通しての目標となっていく。 その後、UEの襲撃を受け天涯孤独の身になるが、アスノ家の才能とAGEデバイスの有用性に目を付けた連邦軍の高官ヘンドリック・ブルーザーに引き取られ、彼のもとでMS開発に従事することとなる。 幼いながらもその才能を開花させたフリットは独自の進化システムを組み込んだMS「ガンダムAGE-1」を完成させる。 そしてUE襲撃時のトラブルから自らガンダムに乗り込み、熾烈な戦いの道を歩んでいく。 基本的には明るく正義感の非常に強い少年だがその分我も強く、周囲とはたまに衝突することも。 戦友ウルフ・エニアクルにはその直情的な性格を利用され、よくからかわれている。 一方で、その我の強い性格の危うさをコロニー・ミンスリーの支配者アルザック・バーミングスに指摘されていたが、彼の懸念は後に現実のものとなってしまうことに。 大切な人達を目の前で失いつつも救世主となるために戦うフリットであったが、アンバット攻略戦において、かつて心を通わせた友人ユリン・ルシェルとあまりにも悲劇的な再会を果たす。 敵の駒として利用されていたユリンは最終的にフリットをかばい、その命を散らしてしまう。 UEの正体が人間であったことに衝撃を覚え、その人間とも思わない所業にフリットは激しい憎悪を燃やし、同時に少女一人救えなかった自らの未熟さを悔やむ。 最終的にUE討伐艦隊はUE=ヴェイガンの巣であったアンバットを制圧、フリットは改めて救世主になることを誓った。 後にフリットは連邦軍に正式に志願し、アーシュランス戦役等で大きな戦果を挙げ順調に昇進していくこととなる。 このころに幼馴染であるエミリー・アモンドと結婚することになり、後に二児(アセム、ユノア)を儲ける。 この前後の描写はPSP版ゲームで描写されており、「青年フリット編」と言われている。 ファンからは青年フリットが一番落ち着いている時期と言われているが、フリット曰く「周りを顧みずヴェイガンの殲滅に向けて突っ走っていた時期」と回想している。 【原作名台詞】 「僕の作るガンダムは、人類の平和を脅かす悪と戦う戦士なんです。だから、人類を守る救世主なんです!」「人類」を守るというのがポイント。発言者は嶋村侑氏演じる幼年期のフリットであるが、ゲームでは豊永利行氏演じる少年フリットからこの台詞を聞くことができる。 「違う!あれはモビルスーツなんかじゃない!あの時と同じだ。ただ破壊を繰り返す…!ヤツらはモンスターなんだ!」敵がモビルスーツ=人が乗る機械であることを否定する第1話のフリット。 「このままじゃ、みんな死ぬ。敵はそういうやつらなんだ。だから…だから戦わなきゃいけないんだ!」ノーラに襲撃したUEをAGE-1で食い止めようとするフリットを止めるバルガス。しかしフリットはこう叫びその覚悟を受け取ったバルガスの許可の元ガンダムに乗り込む。もう大切な人を失わないために。 「さあ行こうガンダム、僕たちがみんなを救うんだ!」アスノ家の長男はなぜか皆初陣でガンダムに話しかける癖を持っている。 「救世主になんていう、すごい存在にはなれないかもしれないけど、僕はあいつらを放っておけない…ガンダムを使ってみんなを助けたいんだ。」トルディア行きのチケットを渡し共に避難しようと誘うエミリー。しかしフリットは自分の決意を伝えトルディアへの避難を断った。 「また戦いが人を悲しませる…!」ザラムとエウバの戦闘を止めるために戦おうとするイワーク。戦いが戦いを呼ぶ姿を見てこうつぶやきガンダムで争いを止めに行こうとする。 「大人も子供も関係ない、生き残るんですよ!何があっても!」無茶な戦闘をするイワークを止めたセリフ。多くの人を失ったフリットだからこそ言えるセリフだろう。 「命は…おもちゃじゃないんだぞ!」覚醒でおなじみ、豊永氏の熱演が光る名台詞。ちなみにこのシーン、豊永氏の希望により読み合わせもない一発収録(基本アニメの収録だと台本の読み合わせや試し撮りなどは行う) 「お前たちは人間じゃない!どんな姿をしていようと人間じゃない!罪のない人たちを巻き込んで!母さんだって、ユリンだって、お前たちが殺したんだ!」アンバット攻略戦、敵司令官ギーラ・ゾイに対して。後もヴェイガンに対する憎しみは増大していき、「殲滅も辞さず」の強硬姿勢を持つことに…… 「自分の過ちを認めて、他人の過ちを許して、戦争を終わらせることが僕の勝利条件じゃなかったのか、フリット・アスノ!僕は、僕が、救世主になることをあきらめるなんて、決して許さないぞ!」小説版におけるフリット屈指の名言の一つ。理不尽に命を奪われる悲しみを散々味わったはずなのに、本懐を失いヴェイガンにいるというだけで民間人も関係なく殲滅しようとする未来のフリットを、少年のフリットが許すはずもなかった。 【ゲーム内での活躍】 EXVS.MB 満を持して参戦。コストは2000。 同じく「進化」をキーワードとするエクストリームガンダム(type-レオス)と同様に、戦闘中にゲージをためて進化していく変則的な換装機として登場。ノーマル→タイタスorスパローへの進化は一方通行で、進化した状態でバーストアタックを出す(ヒット・ガード・空振り問わず)とタイタス スパローの換装ゲージがMAXの状態でノーマルになる。 ノーマルは射撃と格闘の両方をこなすことができ、特格長押しでタイタス進化ゲージ、特射長押しでスパロー進化ゲージをためることができる。 ドッズライフルを使用するメインサブをヒットでタイタスゲージが、サーベル投擲や格闘ヒットでスパローゲージが貯まる。 基本的には射撃寄り万能機ではあるが格闘が発生に難のあるN格、咄嗟に出せないBD格、何とも言えない前格で、横、後はサーベル投げと戦闘力は高くないのでさっさと換装したいところ。 タイタスは格闘特化型。攻撃力が高く、迎撃に適しており自衛向きの形態。リミッター解除でリーチ・火力のさらなる強化も可能。ただしリミッター解除中は耐久値が徐々に減る。プロレスラーな体格ゆえか、タイタスの象徴たるビームラリアット以外にVSシリーズの迷武装・スクリューパイルドライバーも使いこなす。 また、射撃武装はないが、ゲーム出典(トライエイジ)の岩投げが射撃扱いで使える。また、武装アシストでデスペラードを召喚する。 スパローはスピード重視型で、高い機動力と踏み込みの長い各種格闘によるヒット アウェイを得意とする。基本的には攻めに特化した形態。また、武装アシストでGエグゼスを召喚する。 特に特格の連続攻撃(通称「デシル切り」)はかなりの速さを誇り、慣れないと細切れにされてしまう。 バーストアタックはランプバースト。名前はゲーム(*1)出典技。 スパローで切り裂きタイタスでかちあげノーマルで真上に照射……と換装を繰り返しながら相手に乱舞攻撃を仕掛け、最後はノーマルに換装する。乱舞技という点はPSP版と同じだが「換装せずに範囲内の敵に乱舞を仕掛ける技」と本シリーズ用のアレンジがされている。 発動するだけでどちらの換装ゲージも最大になるので、復帰時など緑ロックであえて空振るという選択肢もある…というよりノーマルが貧弱なため、換装のためだけに使わざるを得ないことも。 ちなみにタイタス部分のかちあげはシャッターこじ開け部分の再現なのか磁気穿孔システムが展開している。 アセムのAGE-2でもウルフのアシストはあるがスパローのウルフのみ声が収録されている。 EXVS.F 本作でVSシリーズ(本作は外伝的なものだが)家庭版に初参戦。 開幕からスパロー、タイタスになる事が出来る上、逆にノーマルに戻ることも出来るようになった。 結果的に大幅に強化され、本作の格闘機の中ではかなり使い勝手がよくなった。 とはいえタイタスはサブの巨大岩投げがCSになったのでさらに使う場面が減るかも。 EXVS.MBON フォースよろしくいつでも換装可能になった。さらにノーマルにもちゃんとした格闘がついた。 これまでのタイタスのリミッター解除とスパローのニードルガンはCSに移行した。 これで覚醒を自由に使えるようになったので、だいぶ立ち回りに幅が増えた。これまでがおかしかっただけかもしれないが。 GVS. 追加参戦作品として2017年9月のDLCに緊急追加。最初から入れておけよと思ったファンは多いだろう。 タイタスとスパローのアシストはシステム面の理由で削除されているが、それを補う形で格闘面で強化されている。 特にタイタスのリミッター解除は変更され、スーパーアーマー+伸びの良さを誇る+そこからこれまでのリミッター解除状態仕様の各格闘にキャンセル可能な突進攻撃というタイタスの評価を大きく変える武装となった。 とはいえスパローのデシル斬りの性能の高さ、ピョン格がブーストダイブとの相性がいいことから高い評価を得ている。 EXVS.2 GVSの仕様を輸入した。 スパローはウルフが帰ってきたがイワークさんはファーデーンに帰ったまま。 アップデートでフリットのグラフィックが新規のものに。 EXVS.2 XB スパローの特格がオーバーヒート時に初動や速度が落ちる、格闘の補正が悪化とスパロー単体で見ると大きく弱体化。 一方でノーマルと特にタイタスが強化され、全ての形態を使いこなす必要がさらに増した。 EXVS.2 OB ノーマルのサブにアシストが追加され、ウルフのGエグゼスとラーガンのジェノアスが援護してくれるように。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ ノーマル ライフルを手に決めポーズ。ドッズライフルを受け取ったシーンの再現。 タイタス (通常時)機体の各部のビームを展開しながらポーズ。OPのポーズの再現。 (アシスト使用時)デスペラードと一緒にポーズ。たまにイワークさんが喋る。 スパロー (通常時)シグルブレイドを逆手に持ちポーズ。初登場回の決めポーズの再現。 (アシスト使用時)Gエグゼスと一緒にポーズ。こちらもたまにウルフが喋る。 敗北ポーズ ノーマル形態でメインスラスターから煙を吹き、各部が損傷した状態でうつ伏せに浮いている。 元ネタはキオ編でAGE-3が鹵獲された際取り戻そうとしてダメージを受けた際の姿。最もその時はAGE-1フラットだが。 【その他の活躍】 ガンダムビルドダイバーズ シバ・ツカサに雇われたマスダイバーの一人が使用するガンプラとしてタイタスが登場。 HGのガンプラではそのままでは持てない(拳が握り拳のみでノーマルと拳の大きさも異なるため)ドッズライフルを使用した他、ブレイクデカールにより肩が巨大化した。 余談だが、シバに雇われたマスダイバー3人はトリニティ3兄弟の格好をしており、タイタスを使用していたのは小太りでモヒカンの男だが、ネーナ・トリニティの衣装(腹部が露出している)を着用しており、多くの視聴者の腹筋にビームラリアットを喰らわせた。 有志連合との決着後はまっとうなプレイヤーとしてGBNをプレイしていくと謝罪兼報告に行ったのだが、服装はそのままだった。……ひょっとして気に入ったのだろうか? ガンダムビルドダイバーズRe RISE クジョウ・キョウヤの新たな機体として本機を基にした『ガンダムTRYAGEマグナム』が登場。 前作のAGE‐2マグナムのような激闘こそはしなかったが短い出番でもそれぞれ激戦を繰り広げるヒロト達を不意打ちとはいえ一瞬で横から全員撃墜するなど作中トップクラスの実力を見せた。 GBNでのアルスとの最終決戦において必殺技「TRYAGEシステム」によって呼び出されたタイタスの拳によってアルスコアガンダムを旗艦ごと地面へと叩き落した。 この時の演出はまんまアーケードカードゲーム『ガンダムトライエイジ』のバースト成功シーンで視聴者からは「1人だけトライエイジをプレイしている」「いきなり別ゲームを始める男」「まじめにやれ(やってる)チャンプ」ともっぱらの評判だった。 ビルドメタバース 展示機体としてトライエイジガンダムが登場。 最終話でGBNのチャンピオンであるクジョウ・キョウヤの機体としても登場。 相変わらずの実力を発揮した。 SDガンダムGジェネレーション 『3D』で初参戦。丁度AGEが放送中だった事もあり宣伝も兼ねてか、本作の実質的な主人公として活躍。最後には救世主を騙るあの存在との対決が実現する。 その後『OVER WORLD』で本格参戦。格闘寄りのストライクといった感じの換装機となっている。 フリット編終了後なので台詞とカットインが原作寄りになった他、特別戦闘デモではアナザー代表として、宇宙世紀代表のアムロのガンダムとの対決が実現した。 余談だが、宇宙要塞アンバット内部のグラフィックがアニメのキャプチャの流用(右上にうっすらと放送局のテロップが写っている)である事が一時話題になった。 ガンダムトライエイジ 「AGE」の名を持つアーケードカードゲームで、AGE放送と同時期に稼働開始しアニメ放送に合わせて連動されているなどトライエイジの顔役ともいえる機体だった。 少年フリットのカードの中にはユリンとの2人セットのものもある。 同作最後のIf機体として「トライエイジガンダム」が登場。見た目は上記の「TRYAGEマグナム」の色違い。 設定としては最終回後のAGE-1をアスノ家の戦闘データをもとに改修した……というものになっており、カードを通して武装を召喚できる。 ちなみにアイカメラなどの色はグランサ、ダークハウンドと同じ黄色。 他のif機体と異なり専用パイロット補正を受けられる正規パイロット扱いのキャラは存在しない。(*2) ちなみに発表されたPVは逆シャアの特報をパロディしているため、同機にはバルカンはないが頭部からバルカンを撃っている。 ガンダムアーセナルベース トライエイジとゲーム性やシステムは異なるが魂を受け継ぐアーケードカードゲーム。 ガンダムAGEの参戦は稼働してしばらく後になるが、トライエイジとの連動キャンペーンとしてAGE-1ノーマルのカードが先行配布されることとなった。 ガンプラ HG、MG、AGで立体化。 HGは非常にクオリティが高く、10年以上経っても最高峰の一つと数えられるほど色分け、可動ともに評価が高い。 ノーマルには胸のAマークを隠せる白いパーツがついており、それを装着するとカメラの色以外フラットの再現が可能に。ちなみにグランサにも同様のパーツが付いているが、付けると胸の装甲がうまくはまらないので注意。 トライエイジガンダムはプレミアムバンダイ限定販売。 ビルドメタバースで戦闘するのが明らかとなるYouTubeで2、3話公開前に再販が決まったがあっという間に売り切れ多くのなん民を生み出している。 【余談】 機動戦士ガンダムAGEと同時期に放送されていたTVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』(*3)の主人公「鹿目まどか」のアクションフィギュア「figma」(*4)にHGの手足を付け替えるという現象がなぜか流行った。 妙に色合いがマッチしているのも酷いところ。 「まどかタイタス」「ほむらスパロー」(*5)で検索するとすぐ引っかかる。
https://w.atwiki.jp/age-ms/pages/189.html
【型式番号】 AGE-3L 【機体名】 ガンダムAGE-3 【読み方】 がんだむえいじすりー 【ウェア】 ラグナ 【所属陣営】 地球連邦軍 【パイロット】 キオ・アスノ 【装備】 ブリタニアスライフルファンネルコンテナ 【ベース】 AGE-3 ガンダムAGE-3 ノーマル 【詳細】 AGEシステムを介さず現場の技術者が得た経験とアイディアをもとに開発した、ガンダムAGE-3の幻の改修形態。 PSP版に登場。 左右の肩に6基ずつのファンネルコンテナを装備し、これを分離し操作することでオールレンジ攻撃が可能。 このファンネルコンテナは分離しないまま多連装レーザー砲としても使用が可能。 専用ライフルとしてシグマシスライフルを解析、発展させたブリタニアスライフルを装備。 また宇宙空間での活動を想定しているため脚部の歩行機能は簡略化され大型のスラスターそのものとなっている。 これは開発者であるウットビット・ガンへイルがAGE-2A ガンダムAGE-2 アルティメスの開発思想を受け継いたものであると思われる。
https://w.atwiki.jp/age-ms/pages/197.html
【型式番号】 AGE-1AJ/2 【機体名】 ガンダムAGE-1 2号機 アサルトジャケット 【読み方】 がんだむえいじわん にごうき あさるとじゃけっと 【ウェア】 ノーマル 【所属陣営】 地球連邦軍 【パイロット】 ラーガン・ドレイス 【装備】 2連装ドッズライフルドッズランチャービームバルカンビームサーベルシールド 【ベース機】 AGE-1 ガンダムAGE-1 ノーマル 【発展機】 RGE-G1100 アデル 【詳細】 AGE-1の2号機に1号機と同仕様のアサルトジャケットを装着した機体。 AGE-1 2号機はアンバット攻略戦後、AGE-1の残存パーツを基に建造された機体である。AGEシステムこそ搭載されていないものの、基本性能や武装はAGE-1と同一で、ウェア換装機能も残されている。頭部センサー類はAGE-1 フラット同様黄色となっており、配色も赤色を廃した寒色系のカラーリングとなっている。 本機は、コウモリ戦役後のコロニー防衛の任務を任されたラーガンが搭乗し、数々の戦歴を残している。 機体データ収集後はアデルの雛形となった。