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ヘーファイストス ヘパイストスの別名。
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ブレスオブファイアIII (Part2/2) ページ容量上限の都合で2分割されています。 7-289~292、 8-67~70・172~175・190~194、 10-295~297・587~590、 11-299~306、 まとめ内差し替え・追加スレ-62~63 289 ブレスオブファイア3 sage 04/04/28 23 16 ID ie5H4Hzk 203-205の続き オウガー街道を通る前に闇市に寄っていく。 ここは馬兄弟のいた組織が仕切っている不正流通マーケットだ。 街道を歩いていると噂のモンスターが現れた。 ガー「コイツが、モンスター‥ トラ‥、か?」 ワータイガーとの戦闘になるが、逃がしてしまう。 リヴェット山を抜けて久しぶりのウールオル街道へ。 しかしそこにはウインディアの検問がかかってた。 なんでもマクニール村で作物の不正流通があって、取調べ中のようだ。 仕方ないので村で時間を潰す。 村人の話によると、手傷を負ったトラがシーダの森に来ているらしい。 決着をつけるため、シーダの森へ。 リュウはあのトラが気になっていた。 森の奥まで行くと、リュウはガーランドを待たせて、一人でうなり声のする方へ進む。 そこはリュウにとって一番楽しかった頃の思い出の場所だった。 焼け落ちたアジトに近づくと・・・ 「‥‥‥リュウか?」 レイ、だった。 「‥‥オウガー街道で会った‥‥な?」 うなずくリュウ、レイは苦笑する。 「く‥ くくく‥ そうかよ お前だったのかよ!? いやいやいや‥‥」 「ゆかいだねぇ‥ リュウに、やられるとは! ‥‥結構、本気で戦ったんだが、なぁ」 お互いの無事を喜び合う二人。 レイはリュウとティーポの仇を討つため、オウガー街道で闇市に出入りする連中を 片っ端から襲っていたのだった。 「お前だけでも、生きてて 強くなったのを知って‥ ちっとは気が軽くなったけど‥‥」 「いや、違うな‥ やっぱり、俺は 思い知らさないと、いけねぇ‥ 俺の、弟達に手を出した、連中に!」 レイは何処かへ去って行った。 290 ブレスオブファイア3 sage 04/04/28 23 17 ID ie5H4Hzk 村へ行くと血ダルマになったズルスルを見つける。レイの仕業だ。 レイが向かったのではと、マクニール邸に行く。 ガー「しかし、トラ‥ レイが‥ ここの連中を恨むのは‥ 分からなくはないがな‥ 本当に悪いのは地主の方、だったのだろう?」 「竜殺しの、俺が言えたギリではないが‥ リュウは恨みを晴らす気は、ないのか‥? レイの様に」 リュウは首を振る。 そこへマクニールを捕縛したウインディア兵達がやって来た。 女の子がマクニールに向かって、ウインディアの名において捕らえる、とか言ってる。 もしかしてニーナ? マク「ちちち、違う‥ わわ悪いのは、私ではなく‥」 ニーナ「あなたが言ってる、組織のバリオと、サントという人物は心当たりがあります‥ しかし、彼らは‥」 ガー「もう、この世にいるはずは、ない‥ だな?」 ニーナ「ガーランドさん‥? それに‥ リュウ!?」 ガーランドは簡単に挨拶を済ますと、早めにマクニールを連れてくよう勧める。 ニーナはマクニールを連れた兵達を先に帰した。 「さ、説明してもらうわよ?」 ガーランドは天使の塔で別れた後の事を話す。 「俺も‥ 500年近く連中と戦ってきたが‥ 実は、竜の事を少しも知らなかった事に 最近、気がついたばかりだ‥」 「わかったわ‥、で?」 リュウ・ガーランド「?」 「?じゃないわよ その組織のアジト 闇市‥ だったかしら? 行きましょうよ」 ニーナはこの機会に、組織まで摘発する気だ。強引に手伝わされる事に。 「あ、そうそう マクニールは、大丈夫よ いくら、そのトラさんが強くっても‥‥ お城に入っちゃえば 手出しできないわよ、ね?」 291 ブレスオブファイア3 sage 04/04/28 23 22 ID ie5H4Hzk 酷い有様だった。 闇市へ行くと、組織の関係者のほとんどが倒れていた。 マクニールを狙う機会を失ったレイが、ターゲットを変えたのだ。 生き残った奴からレイの事を聞くと、組織のボスを追って北の関所へ向かったようだ。 ガー「昔‥ リュウ達を守れなかった分‥ 暴れるつもり‥ なのだろう、な」 ニーナ「そんな‥‥ 今更、そんな事しても意味ないわ‥ それに‥ ボスがやられたら取り調べ出来なくなる!」 関所へ行くとレイがボスを追い詰めていた。 ボス「く、くっそう‥ 何の‥つもりだ!? 俺が誰だか、知ってるのか?」 レイ「知ってるさ‥‥ 闇の組織を取り仕切る ミクバの大親分さん、だろ?」 闇市の事は許すからいたずらはここまでにしろ、とミクバ。ナイフを抜くレイ。 「何年か前‥ 俺達を殺しに来たあんたの子分も‥ 俺に、そう言ったよ‥ イタズラが過ぎるってな‥」 レイの一撃がミクバの胸を裂く。 「けど、あいにく俺はガキなんでね‥ いつでも、おいたが過ぎるんだよ‥‥」 リュウ達が駆けつける。 「‥‥‥リュウよお あの時、俺がこのぐらい強かったら‥ ティーポは死なずに済んだかなぁ‥‥」 ニーナ「!」 ミクバが巨大なモンスターに変身するが、リュウとレイは気づかない。 「なのに、俺は‥ 下らないコソどろのくせに 人を傷つけるのが、イヤだとか かっこつけて‥‥ エンリョする程強くもないってのに‥」 ミクバの不意の一撃でレイが倒れてしまう。 ミクバ「傷つけるのが、いや‥ か? 人食いトラが! 俺達の力は、傷つけ、壊し 殺すために‥ 神から与えられたものだ!」 「お前は、バリオ達を倒したという、ガキだな‥ ちょうど良い‥ まとめて、面倒みてくれる!」 激しい戦いの末、ミクバを倒す。 ミクバ「へ‥‥ 気が済んだか 人食いトラめ‥‥ こうやって、せいぜい気に食わない奴らをぶち殺すが、いいぜ‥‥」 「‥‥‥ま、あいにく お前の探してるらしいバリオとサントは‥ そこのガキが殺ったみたい‥ だがな」 レイ「!」 292 ブレスオブファイア3 sage 04/04/28 23 24 ID ie5H4Hzk レイ「‥‥竜の力、か そいつで‥‥‥」 「俺達の、カタキは‥ とっくの昔にリュウが‥‥ 片付けてた、って事か‥」 「俺が、してた事は何だったのかね‥‥ 今だって、リュウの助けがなけりゃ‥ 勝てなかっただろうし」 「どうだい、この次は俺と、お前とで‥ 俺達を見殺しにした マクニール村の連中をぶっ殺すってのは?」 「ドラゴンの力が、あれば‥ そんなの、一発だろ? なあ‥‥!?」 ニーナ「ちょっと! ウインディアの名にかけて そんな事は、許さないわよ!」 「ウソだよ‥ オウガー街道で、リュウにやられた時から‥ カタキをとるなんて 出来そうもないと思ってた‥」 「トラに変身さえすれば‥ マクニールだろうが組織だろうが‥ 何でも、ぶっ倒せると思ってたけど‥」 「結局、俺は‥ トラになる力を使いこなす事が、出来ずに‥ やたらに暴れてただけだ そんなのは‥」 ガー「そんなのは、本当の力では、ない‥ か?」 竜の力がもしそんな力だったら、何の疑問も持たず根絶やしにしただろう、とガーランド。 レイ「竜族は、戦争して 世界をぶっ壊そうとした‥ さっき、ミクバの言ってた壊す力じゃ、ないのか?」 ガー「恐らくは、同じような壊す力だろう‥ ミクバやお前とはケタが違うがな‥」 ニーナ「だから‥ リュウは世界を壊したりしないってば‥!」 レイ「なんで、そんな‥ 危なっかしい力が、ある?」 ガー「それが、分かるのは 竜族の滅んだ今‥ 我らの神だけだろう だから‥」 「だから、神様に会いに行こうってのか‥ そりゃ、すげーや‥」 レイは苦笑する。 「‥だったら、俺も一つ、聞いてみるか! 何故、俺やミクバみたいなヤバいのに力を持たせたのか?ってな‥」 67 ブレスオブファイア3 sage 04/05/05 22 47 ID mRUmnhix エッグノッグ街道まで来ると、ニーナが話を切り出した。 天使の塔へ行くには、またつり橋を渡ることになるが、今度は簡単には関所は通れない。 ウインディア王は、この前のニーナの家出をリュウ達のせいだと思ってるらしい。 そこでニーナはこれからやろうとしてた仕事、プラントの調査を手伝って欲しいと言う。 闇組織を壊滅させた手柄と合わせれば、王も文句を言えないと。 なんだか良い様に使われてる気がしなくもないが、言うとおりにする。 最近プラントも機械の不調で思うように作物ができず、機械の整備士も出て行き、 所長まで失踪して、いよいよ末期らしい。 プラントに行ってみると、モモが来ていた。久しぶりに会う。 モモ「なつかしーい ‥にしても リュウも大きくなったねー」 これまでの事、これからの事をモモに話す。 もう、このプラントは作物を作るどころではないらしい。 変異体の発生、ゴースト機械の爆発、何が起こっても不思議じゃない。 とにかく詳しい事を知ってる所長がいないとどうにもならない。 ニーナ「そういえば、モモさんはどうしてここに?」 モモ「‥天使の塔で、みんなと別れた後 ペコロスの事調べようと思って一緒に帰ったのー」 「でも、一人じゃ手に負えないから‥ ペレット所長に話を聞こうと思ったのね‥」 ニーナ「ペコロスもここにいるの?」 ペコロスは最近、プラントの近くの賢樹の森でいつも遊んでるらしい。 モモは所長がいないから仕方なく機械の整備をしていたようだ。 -賢樹- かつてこの世に『知』をもたらした賢人達が姿を変えたと言われる神聖な樹木。 古来より人々の心のより所とされてきた。 モモ「さ、ここよ ペコロスのお気に入り‥」 ニーナ「あれ‥‥‥、ペコロス? 今、何か‥ しゃべってなかった‥‥?」 ペコロスのもとに行く。 ペコ「ぷきゅ」 モモ「あなた、さっき‥ 何か言ってた‥‥?」 「ぷきゅ?」 ・・分からない。 「ま、いいわ‥ いらっしゃい、ペコロス これから、あなたが生まれた実験プラントを調べに行くわよ?」 68 ブレスオブファイア3 sage 04/05/05 22 49 ID mRUmnhix ペコロスを連れてプラントに戻ると何か様子が変だ。 どうやら機械が止まった上に、ハウスの中にゴーストガスが噴出したみたいだ。 ガスを浴びるとゴースト中毒になって危険なので、遠くから石でハウスを破る。 すると今度はカマドからガスが出た。カマドを調べると中に隠し通路を見つける。 その先はかなり近代的な設備になっていた。 ここはプラントの一部? 所長の隠れ家? モモが興奮してぶつぶつ何か言ってる。 「大したものだわ‥ 所長一人で、作ったのかしら それとも、他に技術者が‥」 「!」 「技術者‥!?」 リュウ「?」 「はっ!? んー‥‥‥、うん 何でもないのー‥」 中を調査するとパソコンを見つける。キーワードを打ち込まないと進めない。 モモがテキトーにペレットと打ち込んだら正解だった。 やはりここは所長が関係しているようだ。 さらに、モモはなんとなく気づいていたが、父・レプソルも関わっている事も分かった。 途中、目の前の実験室で爆音が聞こえた。 中を覗くとゴーストガスで変異したおばけなめくじが襲ってきた! ここでは変異体の実験をしているようだった。 父は自分にないしょで何をしていたのか?モモの疑念は膨らむ。 最後のキーワードを打ち込み、ついに所長と対面する。 所長の目的は自分のお母さんを生き返らせる事だった。 レプソルが妻を生き返らせるため、ゴースト鉱と賢樹を使うことを考えついたらしい。 しかし、レプソルは自然に反すると言って途中でやめて その技術で強化作物を作り始めたのだ。 ペレ「なぜ、いけない? 誰だって、好きな人が死んだら 生き返って欲しいと思うはずだっ!?」 「自然に反する‥? 利用できる物を利用して 何が悪いのだっっ!」 賢樹のエキスで醜悪なモンスター・キノコルゲとなったペレットを倒す。 モモ「私も‥ 何度も‥ お父さんが、生きてたらどうだろうって‥‥ 考えた事あるの」 「だから‥‥」 「でも、ま‥‥ お父さんが おかしな変異体の実験をやらなかった事‥ 分かっただけでも 安心だわよねー?」 「そーよ‥ ペレット所長のお母さんも こんな事されてうれしくないと思う‥」 生き返らせるための装置を止める。これで、所長のお母さんも安らかに眠れるだろう・・ キャンプ中 ニーナ「‥モモさんのお父様 どうして、実験をやめたのかな‥?」 モモ「死者を蘇らせるなんて事が‥ 不自然で、恐ろしい事だって気がついたのよ‥」 「機械が、大好きで‥ 機械の外の事にはまるで不器用だったけど‥ ばかじゃ、なかったのね」 ニーナが、これでリュウ達が東へ行けると礼を言う。 モモ「私も、たぶん‥ リュウ達と一緒に行くわ‥」 69 ブレスオブファイア3 sage 04/05/05 22 52 ID mRUmnhix リュウ達は詐欺師だと思われてるので、ニーナはレイ一人を連れてウインディア城に入る。 王と謁見した後、手形ができるまでニーナが城を案内していたが、 またハニーがついてきた事に気づく。 レイ「ま‥、チビはチビなりに 気になる物でも、あるんだろ」 母に挨拶するニーナ、あまり心配かけるなとたしなめられる。 王妃シーラは、ニーナがさらわれてから病気がちになっていた。 もう、ニーナはついて来れそうも無い。 そうこうしているうちに手形ができた。 会食の準備もできていたが、正体がバレる前にここを去らなければ。 しかし兵に城の外でリュウ達と一緒のところを見られており、仲間だとバラされてしまう。 ニーナは言い訳しようとして母と口論になる。 レイ「そう、きーきー言うなよ‥ いつか子供は‥ 親から離れていくもんだ 違うかい‥?」 王妃は激怒して、レイを捕らえようと兵を差し向ける。 その時ハニーが飛び出して地下へ走っていく。 ハニーを追っていけば、うまく逃げられるような気がすると、ニーナ。 地下にある開かずの扉をレイが開けると、祭壇のような機械があるが、行き止まりだ。 ハニーが機械をいじくると祭壇に光が下り、ハニーは光に包まれ消えてしまった。 これはトランスポートと言う、瞬間移動装置だったのだ。 この装置はこの世界ではオーバーテクノロジーに入り、 この時まで誰も使い方をしらなかった。 扉の外まで兵が迫っていた。 ニーナ「ごめんなさい、お母様‥ 私、やっぱり‥‥」 王妃「お黙りなさい! 王家の娘ともあろう者が そのような勝手‥ 許されると思うのですか?」 「私は、お母様も好きだし お城も大事に思います‥」 「でも‥ 私は‥‥ 私だから!」 母を振り切り、トランスポートを使う。 着いた先はウインディアのはずれ。見つかる前にリュウ達と合流する。 ニーナ「‥と、言うわけなの」 レイ「ま、この先‥ ウインディア王家と‥ 仲良くするのを 期待してもムダってこった‥」 「ごめんなさい、もう‥ 私、何をやってるのかしら‥‥」 70 ブレスオブファイア3 sage 04/05/05 22 54 ID mRUmnhix 再び天使の塔へやって来た。 途中ラパラに寄ったが、故障でまた船が無かった。 しょうがないので街道を使ったが、数年前の事も船のポンコツが原因だったようだ。 大戦後、竜族を滅ぼし使命を終えたガーディアンは、天使の塔で石の眠りにつく。 その時、神に合う事が許される。 塔を上り、祭壇の前に立つ。 ガー「‥石になる前に、リュウ お前を、神にひき合わせよう」 ガーランドが祈る。 「そして、問うがいい 神の、真意を‥!」 辺りが暗くなり、何者かの声が聞こえてきた。 ガ‥ ディアン‥‥ 神‥‥ ここには‥‥ 来な‥ い‥ ガー「!」 神は‥ 来ない‥ ガー「何者、だ‥?」 稲妻が走り、宙にピラミッド状の光の壁が現れた。中に女性の姿が見える。 「神に、会いたくば‥ 我を‥ ここから、出せ‥‥」 ガー「お前は‥、ディース‥‥?」 ディースは封印の鍵、ガーディアン・ガイストの名を告げると姿を消した。 ガーランドにも事態は良く分からないが、神に会う前に ガイストという天使を探すことになった。 ガイストの事はウルカン・タパの長老スーダマが知っていた。 ガイストは神に異を唱え、戦いから逃げ出したらしい。 西の集落にガイストがいると言う。 潮のダンジョン、タイドパレスを抜けると、クリフという 社会に適合できなかった、あぶれ者達が集まる村に着く。 ここにガーディアン・ガイストがいるはずだ。 172 ブレスオブファイア3 sage 04/05/10 19 02 ID 06PbHXjr 67-70の続き ガイストはクリフの奥にいた。ガーランドが事を説明する。 ガイ「神が、信じられなくなったら逃げ出しゃいいんだ‥ 俺みたいに‥」 「大体、ソイツ一人連れてって、どーすんの‥?」 「竜族の恨みを晴らすのに協力する‥? まさか、ソイツ一人でどうにかなると思ってるワケじゃないよな!?」 ガー「俺は‥、真実が問いたい‥」 ガイ「かーっ‥!変わんねぇなー、ガーランド 真面目な顔してそんな事、言うもんな‥」 ディースの封印を解くよう頼むが、ガイストはリュウと二人で話したいと言う。 ガイストは竜大戦の事を話し始めた。 ガイ「それこそ、数え切れない竜族をぶっ殺した‥ すまないと、思ってる‥‥、が 今更、争う気はないよな?」 うなずくリュウ。 ガイストの話でも、やはり竜族は無抵抗で殺されていったという。 世間じゃ竜族が起こした戦争だと言われてるが、本当は違う。 ガーディアンが一方的に竜族を狩っていたのだ。 「俺は、それがイヤになって逃げ出したのさ‥ ガーランドは、 最後まで神を信じて、つき合ったけど ずっと、迷ってたんだろうな」 自分としては真実なんてどうでもいいとガイスト。 考え直して、それでも本気で真実が知りたいなら、もう一度一人で来るよう言われる。 ガイストの部屋を出て、ガーランドと話す。 ガイストは昔から自分なりに納得しないと動かないという。 自分の力と血、そして神の真意・・ リュウ自身は本当に知りたいのか問われる。 リュウは思い出す。目覚めてから、これまでの事を。 生まれたと同時にドラゴンの力で人を殺め、表には出さないがその事をずっと悩んでいた。 また、時にはその力に助けられることもあった。 自分と同じ様な人間は他にはいない。 何故、自分は一人になってしまったのか? 自分は何者で、世界にとってどんな意味を持つのか? 今こそ、自分と向き合う時なのかもしれない。 リュウ「真実を知らねばならない」 173 ブレスオブファイア3 sage 04/05/10 19 05 ID 06PbHXjr 自分自身で神に会うことを決め、ガイストに会いに行く。 リュウ「神に会い、真実を知る」 ガイストは納得してくれたようだが・・ ガイ「んじゃ、ま‥ 始めますか」 「古臭いやり方とは思うが 俺にゃ、これしか能が無いもんで、ね‥」 ガイストの体が火の粉に包まれていく! 「いっちょ、戦ってもらうぜ 竜族よぉっ!」 ガイストが巨大な姿に変身した。 これがガーディアンの戦闘形態なのか、 襲い来るガイストに剣を抜く。 一対一の戦いをリュウが制す。 ガイ「はっ、やっぱドラゴンは強ぇや!」 ディースの封印は、ガイストが生きてる間は解けなかったのだ。 ひざを落とすリュウ。 「ま、気にすんな‥ ガーディアンになった時から俺達は、 死んでるのと同じだからな‥‥」 「ふう‥‥ しかし‥ この強さが‥ 神を恐れさせた‥?」 仲間達が入ってきた。倒れてるガイストを見てガーランドが驚く。 「いや‥ こうやって かつての敵でさえ 仲間にしちまう能力か‥」 リュウ「?」 「封印をはずす役目が無けりゃ‥ 俺も、行きたかったが‥ ガーランド、後よろしく‥」 ガイストはただの砂となってしまった・・・ 174 ブレスオブファイア3 sage 04/05/10 19 07 ID 06PbHXjr 天使の塔へ戻り、ディースの本体が安置されてる地下へ行く。 ガー「‥‥‥ディース」 封印が解けディースが目覚める。 ディ「ガーディアン‥‥‥?」 手招きするディース、近づいたガーランドを素手で殴り飛ばす! 「この、オタンコナスのガーディアンめっ!! よくも、このディース様を500年も閉じ込めたなっ! ぶっとばすよ!」 やっと自分を信じる気になったのかとディース。もう一発ガーランドを殴る。 「遅いんだよ、ばか!」 「でも‥‥ ぎりぎりで間に合ったか‥‥」 -ディースの回想- ドラゴンの叫びが聞こえる。 何て事を!! ガーディアン達の足元には親子だろうか、二匹の竜の死体が転がっていた。 ディ「何て事すんだい! この、オタンコナス!!」 ガー「これは‥ 邪悪だ そう、我らの神がおっしゃった」 「それが間違ってるって、何で気づかないんだい アンポンタン! あたしが、その神に会わせてやるって‥ 言ってるじゃないか!?」 ガイ「おい、ディース! 我らの神を貶めるのもそれくらいにしないと‥」 ディースがリュウに迫る。 ディースはハダカだ。リュウは顔を背ける。 「竜族が、皆死んでしまっていたら‥ 取り返しがつかなくなるところだったけど‥‥」 「まだ、この子が残ってる‥‥!」 ここは死んだ竜の気が強すぎる、場所を移そうと言う。 「西にある火山だよ‥ 分かったね、竜ちゃん?」 ディースは光に姿を変えて飛んでいった。 ニーナ「ちょっとぉ! 何、嬉しそうな顔してるのよ リュウ!?」 とにかく、ズブロ火山へ行くことに。 175 ブレスオブファイア3 sage 04/05/10 19 10 ID 06PbHXjr ズブロ火山のふもとにディースを祭った祠があった。 中には石盤があるだけだったが、リュウが触れると謎の空間に飛ばされた。 ディースが、蛇の様な下半身を持つ異形の姿で現れた。 これが太古から存在すると言われる伝説の大魔法使いの本当の姿だった。 遅れてガーランドも飛ばされて来た。 ガー「ここに‥ 我らの神が‥?」 ディ「違うよ、ばかだね‥ これから、そこへ行く道を教えてやろう、ってのさ!?」 ディースは長い間封印されて力を失い、 神の許へ連れて行く事も出来なくなってしまったのだ。 その代わりリュウの『目』を開き、道を見えるようにしてくれると言う。 ディースが杖に魔力を集中させる。 「ちーっと、痛いかもしれないけど‥ ガマンすんだよ?」 巨大な雷光がリュウを直撃する。 私の‥ リュウ‥ リュウ「!」 一瞬、誰かの声が聞こえた。 次の瞬間リュウの頭上に光が現れた。光は北を指し示す。 それが神の目だとディース。その先のずっと遠く、海の向こうに神がいると。 「後は‥ あんた達でがんばるんだよ‥ じゃ、行ってきな リュウ」 リュウが元の場所へ飛ばされる。 「ガーランド、あの子を頼むよ‥ 死なせるんじゃ、ないよ?」 ガー「俺の殺した、数多の竜族達にかけて‥ あいつが、俺より先に死ぬ事は‥ ありえん」 ガーランドもリュウに続く。 「ふう~~‥ これしきで、ヘバるとは あたしもトシかねぇ‥ ‥‥ま、そんだけ あんたも、ツライって事か?」 誰もいなくなった後、何かを見つめてディースはそうつぶやいた。 190 ブレスオブファイア3 sage 04/05/14 07 43 ID dKUF/63j 海に出るという事で船が必要になった。 世界中でも船は、ラパラ~ウルカン湾のミッド・シーでしか使われていない。 湾の外の外海は荒れ狂う海で、そこへ出て帰ってきた者の話など聞いた事がない。 船は故障中で、機械ギルドのあるジャンク村に預けてあるらしい。 ジャンク村の近くには機械浜と呼ばれる、何故か機械の部品が流れ着く所がある。 ここで部品をサルベージし、ジャンク村で修理して組み立て、 船でラパラに運んで、そこから世界中に機械が流通する。 そうやって世界は成り立っているが、実は機械を作り出すことが出来る人はいないのだ。 部品をテキトーに組み立てて動いた物を使ってるに過ぎない。 今はそれが精いっぱい。モモのように機械の原理を知ろうとする者は少ない。 ジャンク村に行くと船を引き取りにベイトが来ていた。 ベイト「あなた達は‥!」 船を使いたいと伝えるが、部品が足りなくて修理できないらしい。 例により手伝う事に。 機械ギルドの許可を貰って機械浜へ行くが、部品の良く取れる つぶれたコンテナ船には、危険だからと入れてくれない。 ガーランドが実力を認めてもらおうとサルベージを手伝う。 チーフと二人で、素手で直接ロープを引っ張る。 かなりの手ごたえだ、これが成功すれば一人前だとチーフが言う。 しかし、ロープにかかっていたのはモンスターだった・・・・ レイ「ゆかいだねぇ‥ オッサン これで、一人前とは‥」 アングラを倒すとチーフが実力を認めてくれた。 部品を探して、エンジンを修理してるモモに持っていく。 修理が終わり、一度船をラパラに戻しに行く。 ニーナ「海の上って、気持ちいいね リュウ‥?」 「この海を、ずっとずっと向こうに行けば‥‥ 竜族の事、リュウの事 全部、分かるかな‥?」 その時、この船とは比べ物にならないくらい大きな船がすぐ近くを通っていった。 それは黒船と呼ばれる謎の船で、いつもは外海にいるのをたまに見るが 最近はミッド・シーにも現れている。 黒船には人が乗ってる様子がなかった。 あの船は一体・・・? 191 ブレスオブファイア3 sage 04/05/14 07 45 ID dKUF/63j ラパラに着くとジグがやって来て、いいところを見せたいと船の操舵を買って出た。 ジグはやる気マンマンで船を出すが、外海の荒れように船が持たず、いったん引き返す。 「伝説の船乗り」にはなれなかったと肩を落とすジグ。 それは何なのか聞くと、ミッド・シーのどこかに 外海に行って帰ってきた人がいるという噂があるらしい。 「伝説の船乗り」の情報を集めに、漁村パーチへやって来た。 村長がこの事に詳しいようだが、機嫌が悪くて取り付くしまもない。 村長は体が弱って魚が食べたくなくなってしまったようだ。 どうやら故郷の料理が恋しいようなので作ってあげることにした。 故郷のメーカース地方に行き、名物料理を教えてもらう。 シースと言う、魚嫌いな人も食べられる、魚を使った料理だ。 各地で食材を集めて再びパーチへ。 リュウは心を込めてシースをにぎる。 村長「コイツぁ‥ 『シース』じゃねぇか!?」 村長がシースを口にする。 ――瞬間、村長の曇った心は日本晴れとなった! 「‥‥‥へっ! ‥‥‥サビが、目にしみやがるぜ!」 村長に伝説の船乗りの事を聞くと海流の書を渡された。 パーチの東の岩場に海流の激しい場所があり、そこにその男がいると。 潮の流れを読み、それらしい小屋を見つける。 小屋にはククルスという老人が住んでいた。 ククルスは言う、自分は外海を探検してきたのではなく、 外海の向こうから流れて来た人間だと。 なんとか向こうへ行く方法はないかと聞くと、 黒船に乗ることができれば、あるいは・・・と。 192 ブレスオブファイア3 sage 04/05/14 07 46 ID dKUF/63j 早速黒船に接近する一行、だが手立てがない。 モモ「こんなの、どうしろって言うのかしら、ねー? とりあえず‥‥‥」 いきなり黒船に向かってバズーカを打ち込むモモ。 「こんな事して止まるモンでも、ないしー‥」 ガー「来るぞっ!?」 モモ「?」 黒船が大砲を撃ってきた!砲撃がレイの目の前で炸裂する! 為す術なく退散するしかなかった。 レイ「‥ったく 何考えて発砲なんてすんだよ!?」 モモ「なによー‥ 私のせいって言うのー‥」 どうにか乗る方法をみんなと相談する。 「あいつがいきなり攻撃するから‥ でかい船が怒って反撃してきたんだよな?」 「なによー‥ 私が悪いんじゃないんだからねー‥」 レイはまだ根に持ってるようだ。 とにかく、攻撃を受けない後から全速力で突進して乗り込む作戦に決まった。 強引な方法で乗り込むことに成功する。 ここでククルスの話を思い出す。 黒船は本来自動船で、乗ってしまえば自動的に海の向こうへ着くはずだと。 ブリッジまで行き、システムを再起動させる。 全員ブリッジに集まると、神の目が発動した。 船は、神の目の指し示す方へ進んでいた。 向こうに着くまで何日かかるか分からないので、船の中でくつろぐ一行。 男部屋で話をしていると、突然警報が鳴り出した。 何事かとモモのいるブリッジへ集まると、船に異常が発生したようだ。 異常の発生したアッパー・デッキに行くと 二匹のモンスターが船に体当たりしていた。 アンモナイカを退治して船の中に戻るリュウ達。 数日後、リュウ達を乗せた黒船は無事外海を越えた。 誰も行ったことのない、彼の地へと・・・ 193 ブレスオブファイア3 sage 04/05/14 07 48 ID dKUF/63j ニーナ「とうとう、着いたね‥」 モモ「見たところ、あっちとあんまり変わらないわねー?」 レイ「どうだかね‥‥ 黒船ぐらいのでかいモンスターがいるかもよ?」 ガー「とにかく‥ 誰も詳しく知らぬ、土地だ‥ 気は抜かん方が良いだろう、な‥」 一行が船を泊めたのはコンビナートのドッグだった。 コンビナートでは人間と機械兵が共同で作業をしていて、スクラップを整理して 黒船が帰ってくるとそれを積み込むようだ。 ククルスが、黒船が機械をミッド・シーに運んでいると言ってたのは本当のようだ。 ここの人達は何のために自分達がそんな作業をしているのか 何も考えてない様子だ。 コンベアでコンビナートにスクラップが運び込まれているようだが 誰も どこから、誰が流しているか知りもしないし、知ろうともしない。 それどころかこの町の外の事すらあまり知らないようだった。 町から一歩出ると、スクラップと枯れた大地が続く、 荒涼とした世界が広がっていた。 194 ブレスオブファイア3 sage 04/05/14 07 50 ID dKUF/63j キャンプ中、ここにきて、それぞれが自分自身の考えを自問自答する。 レイ「こっちの連中 精気が、ねぇって言うか‥」 モモ「なんだか、機械兵みたい」 レイ「‥ゆかいだねぇ この先、何が出てくるか 分かったもんじゃ、ねぇ‥」 「‥‥怖いのか? 「バカ言え!? 俺は、自分で‥ ここまで来たんだぜ?」 「あっちで、気楽に盗人でもしてりゃ‥‥ ここに来る必要なんてなかったんだ‥」 だが、もう一人の自分は首を振る。 「ちっ‥、確かにビビってるかもしれねぇ‥」 「神様を探しに誰も知らない所に、来るなんて まともじゃ、ねぇ‥ 何だってんだ 竜の力ってのは‥!?」 ニーナ「絶滅した、竜族‥ ウルカンの、神様‥‥ 世界が変わっちゃうぐらいの 大きな謎なのかも‥」 「こんな事、ウインディアにいたら‥ 絶対、知らなかった」 「でも‥ お母様や‥ お城のみんなに迷惑をかけたわ‥」 「今、ここにいるのは 王女様で、いた事よりすごい事じゃないの‥? 「私‥ 勝手な事してるだけだもの‥」 「大切なのは、あなたが自分で決めたって事よ‥! モモ「でも、すごいわよー‥ 私達が使ってた機械が どこから来るのか分かったら‥」 ガー「‥うむ」 「父さんがここにいたら どう思ったかしらねー!? 「父さんだけじゃ ないわ 技術者なら、誰でも夢見る 機械の謎に近づいてるのよ? 「そうよー‥! 私が、その謎を突きとめるんだからー‥!」 ニーナ「明日からも、がんばろうね リュウ‥‥」 295 ブレスオブファイア3 sage 04/11/23 03 29 08 ID qUb1cEP1 |ω・`)ダレモイナイ…?トウカスルナラ イマノウチ ひとまず幼年期編終了まで。セリフとか超うろ覚えです。 まとめにもあるのでできるかぎり簡素に簡潔に、……なりませんでした_| ̄|○ダメポ キャラや用語解説はまとめサイトを参照して下さい。 ――この物語を、竜に捧げる。 ダウナ鉱山の地下から、ゴースト鉱に封じられた1体のドラゴンが発見される。 まあ普通に考えて生きてるわけがないので炭鉱夫たちは淡々と鉱石を破壊するが、 それはまだ生きていた。 こうして激しく乱暴に叩き起こされた最後の竜は、 わけもわからず恐怖に逃げ惑う工夫達を次々と焼き殺していくが、 その後捕らえられて闇市へ運ばれる。 辛くも脱出した竜はそのまま入れられていた檻ごと崖下へ転落。 そのショックか、竜は幼い少年の姿をとる。 その後、シーダの森に住むはぐれ者の虎人レイに拾われ、 以前同じように拾われてきた少年ティーポと3人で暮らすことになる。 グラウス山に棲むヌエを退治したことで村人達から感謝され、 図に乗った彼らは領主マクニールから税金を奪ってくる。 しかし、裏組織につながりのあったマクニールは、すみやかに 調子に乗った悪ガキどもに苛烈な制裁を与える。 馬兄弟にブチのめされ、3人はばらばらになってしまう。 生きているか死んでいるかも定かではない。 目覚めたときから既に親も仲間も死に絶えていたリュウにとっては、 もう他に頼れる身よりなどない。 二人はきっと生きていると信じて、彼等を探すことを決意する。 ひとまずウィンディアに向かうが、その途上で馬兄弟に見つかる。 リュウがドラゴンであることを知った彼らは、リュウを拉致ってウィンディア城へ。 力に目覚めたばかりのリュウは、まだそれを制御するすべを知らない。 馬兄弟はリュウを見世物にしようとするが失敗、地下牢へブチ込まれる。 気の毒になった王女ニーナは彼を助けに来るが、おせっかいなくせに 世間知らずな王女は馬兄弟にさっくり騙され、誘拐されてしまった。 なんとか逃げ出し、二人は地下墓地を抜けて地上へ脱出する。 さて、これから暫くは馬兄弟に追いかけられたり逃げ出したり捕まったり また逃げ出したりして話が進む。勿論レイやティーポのことも聞いて回るが、 彼らのことはひとまず青年期編までおあずけ。 迷い込んだ塔でゴースト研究者のモモを、彼女の父の友人の依頼で訪れたプラントで タマネギ似(つうかむしろタマネギ)の変異体、ペコロスを仲間にするが、 またまた馬兄弟に捕まる。ここで、彼らが主催する『漢羅強烈大武会』に 優勝したら自分たちを解放する、という約束を取り付けて出場することに。 なんとか決勝戦まで勝ち進むものの、前大会優勝者であるガーランドに あっけなく張り倒される。 優勝したガーランドは、その報酬としてリュウとその仲間を貰うと宣言。 話が違うと血相を変える馬(兄)を眼力で黙らせ、リュウたちを連れて出て行く。 何故自分たちを助けてくれたのかという問いに、ガーランドは「リュウが竜族だからだ」 と言い、「お前がその竜の血を知りたいと思うならば、 『天使の塔』へ向かわなければならない」と続ける。 一方コケにされてキレた馬兄弟は手下を集め、マジになってつっかかってくるので、 ガー様と一緒にこれをヌッ殺す。レイとティーポの仇は討った。 (注釈:「ガー様」……主に「ガーランド」と打つのが面倒なときとかに多用される愛称) 296 ブレスオブファイア3 sage 04/11/23 03 30 19 ID qUb1cEP1 ウィンディアで通行手形をゲッツし、さらに東へと向かう一行。 港町ラパラへ到着。ここから船を手配し、さらに東、『天使の塔』のあるウルカン地方を目指す。 だがしかし、そうそう簡単にいかないのが世の慣わしRPG鉄の掟。 山沿いをぐるりと迂回する街道は火山の噴火で道が塞がれているし、 灯台の灯が消えたことで船も港に戻ってこれないという。 とりあえず灯台の灯を再び灯してみたり、灯台に不法侵入していた 妖精の要請で傭兵……げふんげふん。彼女たちの隠れ家を襲うキュートな関西イルカと ゴテゴテ一本勝負をしたり、あまつさえへたれ会計士ベイトとギルド長シャッドの 愛のキューピットをしてみたり、しかし待てど暮らせど船は戻らない。 結局、火山内のダンジョンを抜けて先に進むことに。なら最初からそうしろよ。 ズブロ火山内部を抜け、もうすぐ出口というところで奇妙な老人が一行の行く手を塞ぐ。 「ぎひひひ…ここまで、手が回ったか…」 あかん。明らかにアッチの世界に行っちゃってるぞこのジジイ。 「ぎひひひぃ……聞こえるぞ…死んでいった者達の、恨みの声がなァ…!!」 相当にマズい電波を受け取っておいでのようですので、かろやかに始末する。 だが、なにか気になることを言っていたような……? やっとこ『天使の塔』のあるウルカン地方へ到着。幼年期編も終盤を迎える。 ガーランドの故郷でもある町ウルカン・タパで、ガー様はかつての竜大戦で ドラゴン相手に戦った天使『ガーディアン』の一人であることがわかる。 長老の許可を得て、『天使の塔』最下層へ。 塔の外見と同じ、巨大な三角錐の石碑。 広大な床を隙間無く埋める無数の骨、骨、骨。 ガーディアンたちの名を刻んだ石には、同時に一つの数字が刻まれている。 その中に見知った名前を見つけたリュウ。ガーランドは静かに語りはじめる。 400年前、世界征服を目論んだ竜の一族は戦を起こした。あまりに強大なその力に 対抗するため、一人の女神がウルカンの地に降臨した。 女神から邪悪と戦う力を得たウルカンの民は、邪悪を滅ぼす天使ガーディアンとなり、 竜族のほとんどをこの地に封印したのだという。 その後、ほとんどのガーディアンは眠りについたが、ガーランドは わずかに生き残った邪悪――竜族を滅ぼすため、この地に残ったのだとも。 「恐らく、お前は竜族の最後の生き残りだ」 「お前を封印すれば、俺の使命も終わる…行くぞ!」 297 ブレスオブファイア3 sage 04/11/23 03 31 40 ID qUb1cEP1 武大会決勝戦の時と違い、地に這わされたのはガーランドの方だった。 だがその表情は、何故か苦い確信に満ちている。 「やはり…!竜族が本気になれば、俺達などではとうてい敵わん…ならば、何故」 その言葉に疑問を感じたのか、リュウが近づこうとしたとき、 すぐそばに、首だけのドラゴンの亡霊が表れる。 果てが見えないほどに広大な地下墓地。 不気味さとは別に、言いようの無い冷気が身体を包んでいる。 それは、極限にまで凝縮された憎悪、そのものだ。 あまたの同胞を滅ぼした天使を殺せと囁く亡霊に、 とどめを刺せというガーランド自身の言葉に、激しくかぶりをふるリュウ。 追い詰められて絶叫した子どもの背後に巨大な影がさす。 「カイザー…ドラゴン……!?」 呆然と呟いた天使の目の前で、最強のドラゴンは本能のままに咆哮する。 崩壊をはじめた『天使の塔』には、うずくまるガーディアンの姿だけがあった。 暗闇の中。 自分の激しい息遣いだけが響く。 リュウはただただ闇雲に走り、逃げ惑う。 いつか見た夢に現れた長髪の青年が呟く。 「…俺たちは他の連中とは違う」 「一緒にいては、いけないんだ――」 聞いたことの無い声、見たことのない、でもどこか見覚えのある顔立ちと、髪の色。 暗転。 幼年期編 END ごめんなさい最後のイベントとか、気合い入れて書きすぎました_| ̄|○illi 大好きなんです、あの辺の流れ。とっても燃え燃えなんです。 青年期編はちょっと間あくかもですが、後日まとめて投下します。 587 584 sage 04/12/10 15 09 56 ID aEsY+wHJ 586 すいませんね。どっか行ったり、戻ってきたりして。とりあえず一部を。 残りも明日中に全部投下します。part8の190-194の続きから。 588 ブレスオブファイア3 sage 04/12/10 15 12 25 ID aEsY+wHJ 機械墓場を抜けてさらに北へ進むと、かつて人が住んでいたであろうコロニーに辿り着く。 街中を調べるとトランスポートを発見。これでさらに遠くへ行けそうだ。 ポートを起動して跳ぶが、着いた先は元の世界のコンテナ船だった。 行く時はあれだけ苦労したのに、帰る時はあっという間。化かされたような気分になる一行。 しかし行き先を調整すれば神の元へ行けるかもしれない。 コンテナ船から続く鉄塔でアンテナを調整し、聞いた事のない地名へと飛ぶ。 着いた先はドラグニール。ここも彼の地の廃墟の一つの様だが、集落ができていた。 村人はリュウの顔を見るなり宴を開いて歓迎してくれた。 なんと、ここは力を捨てた竜族が暮らす村だった。 村人はリュウの事を竜の御子と呼び、ここへ来るのをずっと待っていた様子だ。 夜、村を見て回るリュウに村人達は自分達の事を話してくれた。 敵の目を逃れるため力を捨ててここへ逃げて来た事、他の仲間は地下へ潜った事、 後者の何人かは子を宿し、竜族が再び甦る機会をうかがい眠りに就いた事。 そして今、リュウがここへやって来た。 「そう・・ 我々は、今・・ あなたの求める者の在る場所を教えることができる 宿敵、女神ミリアの・・」 リュウ「!」 「リュウよ・・ 真の竜の力を目覚めさせ・・ 女神を・・・・・・」 翌日、男三人で話をしていると長老がやって来た。 村の地下に住んでいる最長老が話があると言う。最長老は大戦を知る唯一の生き残りだ。 村の中心にある井戸を降りると、中はしっかりとした石造りの通路が続いていた。 通路の途中の壁画には女神と戦う勇者達の姿が描かれていた。(ブレス1?) 「よく来たの・・、リュウ わしは、最長老のボノ・・ ちょっと老けてるナイス・ガイじゃ」 最長老は話しを始めた。竜の一族の記憶は竜大戦の遥か昔にさかのぼる。 それは、この世に繰り返し現れる悪しき存在との度重なる戦いの歴史だった。 時に人の姿、時に悪鬼の姿で現れ世を乱す者こそ、ウルカンの神・ミリア。 589 ブレスオブファイア3 sage 04/12/10 15 13 48 ID aEsY+wHJ 最長老はガーランドに話し始めた。 ガー「ご老人・・・・ 私達を、恨んでおいでで?」 「恨む・・? 中には、そんな者もあったが 違うな・・ ガーディアン」 これは宿命だと最長老は言う。 「宿命、ですか ご老人・・?」 「それは、どういう意味です お教えください、ご老人・・!?」 「えーいっ、老人老人言うな 同い年のくせに!!」 へそを曲げてピチピチギャルとしか話さないと言い出す。 ニーナ「お願いします、おじいさま」 最「よーし、いい子じゃな お聞き・・・・」 「女神ミリアと、わしら竜族は常に争っておった・・ この世界をめぐって、な・・」 女神から世界を守ってきたという事かと聞くと、そう簡単な話ではないと返される。 むしろ、竜族の方が世界にとって危険かもしれないという。 その力を恐れて、ミリアが根絶やしにしようとしたくらいだから。 しかし竜族はほとんど力を使わずに死んでいった。 もし竜の力を使っての全面戦争になれば、それこそ世界が滅ぶ危険があったという。 ニ「じゃあ、つまり・・ 竜族は、世界の事を考えて? 竜族は、悪くないの・・?」 「まあ、安心するのはちと早いが・・」 最後の仕事をすると最長老、ほっぺにチューしてくれとニーナに頼む。 ニーナ「って・・、リュウ どうしよう・・・・?」 リュウ「どうして俺に聞くの?」 ニ「そ、それもそうね・・」 もう思い残す事はないと最長老。リュウに最後の話を始める。 力を捨てて今までこの土地で生きてきたのは、 後世に真の竜の力を伝えるため、女神の目からそれを隠すためだと言う。 「女神を欺けたかどうかは、分からんが・・ 真の力は、こうして守られてきた・・ わしの中で、な・・」 この部屋は女神に気づかれないよう、封印が施されている。 竜の力が使えないここで、リュウ達の力を見たいと言う。 「わしは、今からズルをして真の力を使うが・・ リュウよ、竜の力に頼らずわしを退けてみよ・・」 590 ブレスオブファイア3 sage 04/12/10 15 16 14 ID aEsY+wHJ エルダードラゴンになった最長老を倒した。最長老はリュウ達の力を褒め讃えた。 「御子よ・・ お主に与えるのは最強の力じゃ・・ 世界を滅ぼすと言われた真の竜の力、アンフィニ」 「アンフィニを持ってすれば 世界は、お主の思うままじゃ」 とまどうリュウを見て笑う最長老。 「心せよ、リュウ これは、女神を恐れさせた竜族の能力の、一つ・・」 リュウ「?」 「今一つの能力は、それ・・ 信頼にたる仲間を作る能力じゃ・・」 いつの時代も竜の勇者と呼ばれた者達は、常に仲間と共にあり、 真の竜の力を用いて女神を打ち倒したという。 「じゃが・・、お主に・・・・ 先人と同じ事を・・ せよとは・・ 言わ・・ぬ・・・・」 「行くが・・、いい リュウ・・ よ・・・・ 己が・・ 意志のままに・・!」 最長老はアンフィニ・ジーンに姿を変えた。 「さらばだ、リュウ 我が血に連なる子よ!」 大きな力が流れ込んで、リュウの眠れる力が発現した! 井戸から出ると、長老から北の死せる砂漠に行くよう言われる。 竜族の言い伝えでは砂漠を越えた所に女神がいるという。 最長老はああ言ったが、長老達は一族の悲願が果たされるのを望んでいるようだった。 砂漠まで村人のホイスが供をする事に。 死せる砂漠と生ある世界を隔てる鉄の壁、ファクトリーを抜けた。 ここから先は星の位置を頼りに砂漠を歩くことになる。どうしても戻りたくなったら砂ブタを使うよう言われる。 ホイスの話通りに進むが、砂漠は思った以上に広く、険しく、 飲み水も減っていき、メンバーの体力もだんだんと落ちていった。 途中で襲ってきたモンスター・マンモを倒したところで、とうとうニーナが倒れてしまう。 後少しで砂漠を越えられるかも知れないが、このままではニーナは動かせない。 砂ブタを使って最初から出直すべきか・・。 しかし砂ブタには他にも使い道があった。リュウは迷った末、砂ブタを切った。 砂ブタの肉は、砂漠で暑さに倒れた旅人を回復させる事ができる。 レイ「これで、戻れない・・ すごいな、リュウ・・ お前は、やっぱり・・ 強いよ」 「大丈夫だ・・ 俺達はきっと着くよ・・ こんな所じゃくたばらねぇ・・ お前が、いる限り」 続く 299 ブレスオブファイア3 sage 05/01/12 23 16 45 ID PekZOGVL 程なくして一行はオアシスにたどり着いた。 周りには小さな村が。この村でニーナの回復を待つ。 ここの長の話によると、神の事は知らないが 丘一つ越えた向こうに古の都と呼んでる遺跡があるらしい。 女神の手がかりを求めて古の都へやって来た。 ここは今までのどんな所よりも機械化が進んだ場所だった。 街を探索すると大掛かりなエレベーターを見つける。 ナレーションが伝えた行き先はステーション・ミリア。女神と同じ名前だ。 この先に女神が? リュウ達を乗せたリフトは遥か上空へと登っていく。 着いた先は様々なエリアに分かれた大規模な施設、O-BARD。 あちこちがカードキーで閉められていた。 研究室エリアで、何故かヘテロキメラの足元にカード発見。 倒して手に入れるが、全然重要なものじゃなく、小部屋一つしか開けられなかった。 しかしそこでハニーと同じ姿の機械兵をたくさん見つける。 実はハニーは、ここのナビゲーターだったのだ。 エデンと呼ばれる、川も流れる大庭園エリアに来た。 そこにはどこかで見たことのある長髪の男がいた。 「・・・・ここまで、来るとは さすがに竜族と、言うべきか?」 男は夢と同じ様に、リュウの事を知っているかのように話しかけてきた。 レイはこの男がティーポではないかと言う。 「そうさ、兄ちゃん・・」 ティーポはこれまでの事を話し始めた。 ティーポもまた竜族の末裔だったのだ。 馬兄弟に負けた後、気がつくとドラゴンの姿だった。その後はリュウと同じ。 ここに辿り着くまで行く先々で争いが起き、いい者も、悪い者も、たくさんの血が流れた。 それが自分達の宿命だと、竜族は存在するだけで世界を脅かすものだと言う。 ティーポは、共にここに残って女神の管理下に置かれる事を リュウに提案するが、すぐには答えられない。 心の奥深くでよく考えろと、ティーポはリュウ達を精神世界・セラピへと引きずり込む。 300 ブレスオブファイア3 sage 05/01/12 23 19 16 ID PekZOGVL セラピに来たリュウの前にティーポが現れた。 「ここで、お前自身と・・ お前が、仲間だと信じてる連中の心と・・ 向き合うと、いい・・」 そうすれば自分と女神の考えが正しいと解るはずだと言い、また姿を消した。 セラピを歩いていると、ニーナの心が見えてきた。 王女として今自分のやっている事は正しいことなのか、 自分は勝手なことをしているだけなんじゃないかと悩んでいるようだ。 「リュウの・・ 竜族の事は・・・・ 知らなければならない とても大事なことに思えたけれど・・」 「分からない・・ ただ、お母様の言う通りにするのがイヤだから飛び出した、だけなのかも・・」 先へ進むとレイが出てきた。リュウの強さと、自分の弱さに距離を感じている。 「どうして、そんな大きな力を持っていられる? もし俺に、その力があれば・・」 「いや・・、分かってる・・ 俺には、そんな力を使いこなす事はできねぇ・・ 俺じゃ、駄目なんだ・・」 モモは世界の謎に戸惑ってるようだ。 「竜の力・・ 女神・・ よく分からない・・ 世界に関わる事? 私には、大き過ぎる・・」 「ただ・・・・ 女神に、近づくと 機械を生み出した時代にも近づいてる気がする・・」 さらに深くへ進んで行く。 やはりガーランドは竜殺しを悔やんでいた。自分はどうすれば良かったのだと。 ペコロスはここで初めてリュウに語りかけてきた。 「わしは、ずっとお前を見ていたよ リュウ・・・・」 ペコロスは、自分の信じるままに動けと言う。 「竜の力・・ 確かに、大きなものだが それで、どうにかなるほど 世界は、ちっぽけではないのだから・・」 最後に自分の心を確かめる。 「・・それで、君は何を信じればいいのか 分かっているの?」 「君は、竜の一族だ・・ 他の人みたいに、自分の事だけ考えていれば いいってものじゃ、ないだろ?」 もう一人の自分の問いにうなずく。 「君の力を使ってできる事・・ 君に、力を託した一族の人々・・」 世界に影響を与えるものは、世界の事を考えなければならない、 そしてそれができるのは女神だけだと言う。 これが自分の本心なのか?目の前の自分は女神と共に生きようと言う。 だが、そいつはティーポの作ったニセモノだと気づき、拒絶する。 301 ブレスオブファイア3 sage 05/01/12 23 23 02 ID PekZOGVL ティーポが説得に現れた。 「分かるだろう、リュウ?」 「俺と同じ、血を持った お前になら分かるはずだ・・」 「あいつらは・・ 弱い! どうしようも、ないほど・・・・」 あんな自分達の事しか頭にない連中と一緒にいて、自分達の力を悪用されたらどうする と言われるが、自分と仲間を信じてリュウはミリアに下る事を受け入れない。 ならばセラピからは出せないとヘルライダーを差し向けられるが、これを倒して脱出する。 エデンへ戻るとティーポも姿を現した。 「悪夢に、食われたら・・ 竜の力を失うだけで・・ 命は、助かったものを・・・・」 説得を諦めたティーポは竜の力を全開にして襲い掛かってきた。 激戦の末、ドラゴンロードに竜変身したティーポを倒す。 ティーポは、やはりミリアは間違ってないと言う。 「俺達・・、竜族って、こうやって・・・・ 殺し合って・・ ばっかで・・ 危ない、生き物・・ なんだ・・ でも・・・・・・」 「俺・・・・ 竜の力なんて 欲しく・・ なかったよ・・・・」 「俺・・・・ ずっと・・ 兄ちゃんと、リュウ・・と 一緒に ドロボーで 良かった・・ よ・・・・」 ティーポは小さなドラゴンに姿を変えて、死んだ。 レイ「はは・・は・・ ゆかいだねぇ・・・・」 「なあ、リュウ・・・・ 竜族ってのは、本当に血にまみれた・・ 呪われた種族なのか、なぁ?」 「違ってほしいよ、な・・ な、リュウ・・・・」 ティーポの持っていたカードキーでカプセルチャンバーエリアへと進んだ。 ここは様々な種類のモンスターを収めた部屋が不規則に繋がっている、奇妙な場所だった。 その中にはスタリオンやミクバのようなモンスターもいた。 もしかして、彼らはここでミリアによって造られたのかもしれない。 そこを抜けると、またまたハニーが勝手に走り出した。 追いかけると厳重そうな隔壁を開けているところだった。 モモ「すごい機械ね、あなた・・?」 ここから先は神の領域だ。 302 ブレスオブファイア3 sage 05/01/13 00 10 07 ID cQxaRE75 女神に仕えるナビゲーターから、ミリアの偉業を聞かされる。 ミリアが生まれる前、すでに世界は滅びかけていた。 砂漠化が進み、ほとんどの生命が消えようとしていた。 ミリアは外海を造り、世界を二つに分断して砂漠化を食い止めた。 そして生き残った生き物の大部分は、外海の向こう側へと集められた。 他にも世界を守るためには、様々な形で管理を行う必要があった。 機械技術の管理・・兵器等が造られるのを防ぐため、 ミリアが選んだ機械を与え、それを修理して使わせるようにした。 ゴースト鉱も本当はただの化石なんだけど、 ミリアの魔力を少しずつ伝達する媒体にして、機械のエネルギー源とした。 そしてついにリュウ達の前に女神が姿を現した。 「荒れ狂う海を・・ 死の砂漠を恐れぬ・・ 頼もしき、子供達よ・・・・」 「私が、ミリアです」 ガー「神よ・・・・・・ あなたに、会い・・ 真実を問わんと 遠く・・ 旅して参りました・・」 ガーランドが、何故竜は滅びなければならなかったのか聞くと、 ミリアは、それは望んでやった事ではないと言う。 ただ、生物の住み良い土地は本当にわずかで、ミリアはそこを守らなければならなかった。 どうしてもそこから竜を遠ざける必要があったと言う。 レイ「つまり・・・・ 余計な事しねぇで 大人しくあんたに守られてろ・・ って事か?」 ミリア「その通りです、レイ」 「私が、外海というシールドで守らねば・・ 死の砂漠は、じわじわと世界を飲みつくし・・」 「私が、修復できる機械を与えなければ・・ 世界は、機能しなくなるでしょう・・」 モモ「でも・・・・ 今は、まだ無理でも・・ いつか、私達・・ 自分達の手で機械を作り出せるかも・・・・」 砂漠で生きていくだけで精一杯の人間に、何かを作り出せるとは思えない、 それにもしできたとしても、それが自滅に結びつくような技術ではないと言えるのか、と返される。 かつて、危険な技術を用いた戦争が起き、世界のほとんどが砂漠に沈んでしまった。 ミリア「私は・・ 彼らを守れなかった・・」 「同じ間違いは、おかしません・・ 私は、あなた達 残された生命を守ります・・」 ニーナは言う。自分達は弱い存在かもしれない、竜の力は世界を滅ぼしたのと 同じ様なものかもしれない、でも・・・。 「だからって、どうしろと? リュウは、死ぬべきだと?」 「作り物の世界に・・ 閉じ込めておくべきだと言うのですか? ・・・・ティーポのように!?」 303 ブレスオブファイア3 sage 05/01/13 00 12 57 ID cQxaRE75 レイ「・・・・全くだ」 「何もかも、全部あんたの・・ 手の上、ってのは気にくわねぇ・・・・」 ナイフを抜くレイ。 「じっとしろ、って言われたら 暴れたくなるんだよ ガキだからな・・!」 ガー「神よ・・・・ 我々は今のところ リュウをあなたに渡す気も・・ 殺させる気も、ありません」 ガーランドは槍を構え、モモもバズーカを出す。 竜の力は危険なだけではない、とガーランド。 ニーナも、みんなで力を合わせればきっと砂漠でも生きていける、と。 ミリア「・・・・そこまでに、しましょう 子供達よ」 「あなた達の勇気と、自信を・・・・ 誇らしく、思います・・ レイ」 ミリアの魔力で、レイが粉々にフッ飛んだ! 記憶を奪い、元の世界に帰しただけだとミリア。名前を呼ばれた仲間達が次々と飛ばされていく。 ミリアの力の前に、リュウの体に震えが走る。 しかし、残ったペコロスが仲間達を呼び戻してくれた。 ペコ「わしの名を呼ばなかったな ミリア・・・・?」 ミリア「お前は・・ 賢樹・・?」 「わしが、いるうちは・・ お前に、勝手なまねはさせんぞ・・・・」 重要なのはリュウの力と意志だと言うペコロス。ミリアはリュウの意見を求める。 「あなたが、その力を捨てれば・・ 世界はこれまで通り 私の加護の下・・ 安らかに在りましょう」 ミリアは目を閉じ、祈るようにリュウの返答を待っている。 ペコ「ぷき、リュウよ・・ お前自身と、お前を信じてくれる者を信じるのだ・・・・、ぷう」 ニーナ「私、リュウが邪悪な竜じゃないって・・ ずっと、信じてたから・・ 最後まで、信じる」 モモ「例え世界が砂に埋もれても・・ 諦めなければ 何とかなる・・、かなー・・?」 レイ「俺の弟に、手ェ出したんだ・・ きっちり、ケリつけさせてもらうぜ・・?」 ガー「俺は、今・・ ミリア様より お前を信じている リュウよ・・・・」 力を捨て、女神と共に安らぎの世界を生きていくのか・・ 自分の力を信じて、何もない砂漠の先に希望を見出し、旅立つのか・・・・ それは重大な決断だった。 304 ブレス3 ED1 sage 05/01/13 00 21 31 ID cQxaRE75 リュウは力を捨てて女神と共に生きる道を選んだ。やはり世界の命運を負う事はできなかった。 力を捨てる事で世界が平安であり続けるのなら、それでいいと思った。 ミリア「リュウよ、それが真の強さです・・」 「さあ、行きましょう 私の・・ リュウ・・」 リュウは自ら力を封じ、女神に身を預けた。 そして時は流れる。何も変えずに。 305 ブレス3 ED2 sage 05/01/13 00 24 57 ID cQxaRE75 一族の恨み、宿命、ティーポの事・・。それらの事が頭になかった訳ではないが・・・ これからは自分の足で歩いて行くと決め、リュウは女神と決別し剣を構える。 「お前は、自分が何をしようとしているか・・ 分かっているのですか?」 ミリアが顔を上げる。 「私に、剣を向ける事は・・ 世界に、剣をつきつけるのと 同じだと言う事が分かっているのですか?」 ミリアの言ってる事が正しいのは分かっていたが・・・・ 意を決してミリアに斬りかかるが、それはただ空を切るのみ。 「・・・・・・ かわいそうな、リュウ・・」 「大きすぎる力が・・ お前を狂わせてしまった」 力を持たぬ者達を死の危険にさらすのか? やはり竜族は破滅をもたらす種だったのか? ミリアの言葉に信念が揺らぐ。 ペコ「それは違う・・、ミリア 生命が、お前の世界に納まらぬ時が、来たのだ・・」 「ミリアよ・・ お前の世界では生命は、『死なない』だけだ・・ それだけでは、『生きている』とは、言えない・・・・」 「・・・・・・ リュウよ・・ 呪われし、竜の一族よ・・ 話は、尽きました・・ お前の決意が、 変わらぬと言うのであれば・・ 私は、お前を滅しましょう 悲しみのうちに・・」 「他の、多くの生命のため・・ 私は、あえて・・ 鬼神となりましょう・・・・」 ミリアの気配が変わっていく。 「・・・・さようなら、子供達」 最後の戦いが始まる。 306 ブレス3 ED2 sage 05/01/13 00 26 39 ID cQxaRE75 ガーランド「・・・・終わった、いや お前達には・・ 始まり、か」 「長かった・・ しかし・・ 間違った事は、していない そうだな、リュウ・・?」 ガーランドの体が妖しく光り、激しい揺れが起こった。 女神を失ってガーランドの体は石に戻ろうとしていた。そしてまた、ここも。 「さあ、行け・・ 今からは、自分達の力で歩んでいくのだ・・・・」 その頃、戦いに敗れたミリアは崩壊するO-BARDの中、一人絶望していた。 「・・・・・・守れなかった 私の世界が、また滅んでしまう・・・・」 自分は一体どうすれば良かったのかと天を仰ぐミリアの前に、ディースが現れた。 ミリア「姉さん・・・・?」 ディース「これで、良かったのさ・・」 「これまで、あんたはこの世界を守ってきた・・ 竜族を滅ぼそうとしたのはやり過ぎだったけど・・」 「結局、それもこれも あの子達が・・・・ 乗り越えなくちゃ、ならないものだったんだよ・・」 大急ぎで脱出を図るリュウ達。 ステーションのエレベーターまで来たはいいが、爆発がすぐそこまで迫っていた。 ディース「大丈夫、そうカンタンに滅んだりしないさ・・ 世界も、あの子達も・・ あたしらが、思ってる以上に強いんだよ・・・・」 「・・・・きっと、ね」 砂漠に散らがる機械の残骸・・・。そこにはリュウ、ニーナ、レイ、モモの四人の姿があった。 砂漠のとある場所、砂に埋もれたペコロスが芽吹こうとしていた。 62 名前: ブレスオブファイアⅢ投稿日:2005/01/20(木)01 21[sC6z/VMc ] とりあえず残されている部分書きます。うろ覚えです。 沙漠を越えると、そこには古代の機械都市が存在していた(O-BIRDだったかな?) 機械都市には少数の機械とモンスター。 さらに奥深くに進んでいくとリュウ達は驚くべき人物と出くわす。 そう、死んだはずのティーポだった。ティーポはリュウをセラピという精神世界に迷い込ませ、敵と戦わせる。 セラピから脱出したリュウはエデンという場所でティーポと戦う。 ティーポの真の正体は「ドラゴンロード」そう、ティーポもまたドラゴンだった。 ティーポとの激戦の末、リュウ達はティーポを倒す。ティーポは最後に 「竜の力なんて欲しくなかった。レイにいちゃんとリュウといっしょにいつまでも盗賊やってたかった」と言い残し、息絶える。 63 名前: ブレスオブファイアⅢ投稿日:2005/01/20(木)01 25[sC6z/VMc ] 更に奥深くに進むと、異形の生物(実験体)との戦いや、機械による仕掛けが待っていた。 隔壁だ。だが、ここでモモの相棒のハニワ?が仕掛けを解く。 隔壁の仕掛けを解除し、奥へ行くとそこには女神ミリアがいた。 ガーランドは竜絶滅の真意を聞き、レイはティーポがミリアに操られていたと怒り既に臨戦態勢。 しかし、ミリアはリュウ以外を残し、メンバーをいずこかへ消し飛ばしてしまう。 だがその時、ペコロスがメンバーを呼び戻した。ここで、ペコロスの正体が発覚する。ペコロスは賢樹だった。 ミリアに、もうやめろと言うペコロスだが、全てはリュウに委ねられていた。 ミリアは「竜の力を捨てエデンで暮らすか、それとも・・・」という選択肢を迫る。 世界を左右する決断だった。 リュウ達はミリアと戦うことを選んだ。その選択を受け入れ、おぞましい姿となって現れるミリア。 壮絶な戦いの末にミリアは倒れた。ミリアは何故?と疑問し困惑するが、そこにディースが現れ、もう神は必要ないと諭す。 ディースの言葉にミリアは「姉さん・・・」といいディースと共に消えていく。ディースはミリアの姉だった。 ミリアが滅びたことにより、機械都市は崩壊していく。皆が脱出する中、ガーランドは1人残った。ミリアが滅び、ガーディアンの力が絶えるためである。 ガーランドは仁王立ちし、石となる。 画面が変わり、リュウが沙漠を歩いている。その先には仲間達が。 END 竜が滅びた理由:ミリアが竜を危険視し、絶滅させようとしていた。当然、竜はそれに抗う力を持っていたが 竜と神やガーディアンとの戦いになれば、世界が滅んでしまうと考えた竜族。彼らは世界を守るため、自ら滅びの道を選んだ。 大体こんな感じだったと思います。間違えなどあれば修正、指摘お願いします。
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【TOP】【←prev】【SEGA SATURN】【next→】 ISTO E ZICO ジーコの考えるサッカー タイトル ISTO E ZICO ジーコの考えるサッカー イスト エ ジーコ 機種 セガサターン 型番 T-18802G ジャンル デジタルメディア 発売元 ミズキ 発売日 1996-3-22 価格 5800円(税別) 駿河屋で購入 セガサターン
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PC1 ランジエ=ヴィント=クロイツ 搭乗機体:エンタープライズ級艦船形態 Sturmburg PC2 ヒナ 搭乗機体:ST204-ウルカヌスヒナカスタム 重量機体と多脚機体をこよなく愛する元連邦軍。ランジエと共にフォーチュンへ移籍するが、革命軍と無い胸を張って名乗れないことはちょっと残念に思っている。 我がままで上官であるはずのランジエを困らせることが多々あるが本人はちゃんと彼を尊敬している。 だってあんな大きなロボの戦艦を操るなんてかっこいいじゃない? PC3 ヴォルフラム=アイゼンシュタット メンバー最年長。落ち着きがあるのかないのかわからないベテラン 軍役経験があるものの現在は目標も定まらないまま、日々を無気力にだらだらとジャンク屋を営んで生活している 搭乗機体:ファルコン・ガイスト PC4 イフリート 愛称イフ。見た目は15、16の小娘だが一応酒が飲める歳らしい。別の世界から来た所謂異世界人で、ヴォルフラムに拾われて以降ジャンク屋で居候している。 その為基本的な知識が抜けてることも多いが、メンバーの中では割とツッコミ寄り。 搭乗機体:紅いファンタズム級ガーディアン。シャイターンと聞いたらしいが実名はわかってない
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このページはこちらに移転しました マイストーリー 作詞/368スレ40 歩き続ける自分の道 誰かの道と出会い 別れて出来ていく 自分だけの道・・・ 様々な出会い季節は流れ 道は進んでいく 戻れはしない自分の道を 誇らしげに進んでいきたい いつしか道は交わって 新たな道へと変わっていく 変わる事を恐れず進んでいこう 手探りで探す幸せ やっと見つかる新たな道
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登録日:2011/01/08 Sat 00 40 22 更新日:2024/04/30 Tue 08 31 36NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 やっぱり愛だよね アルカナハート エクサム ギャルゲー× ハートフル2D対戦アクション○ パンチラのない硬派なゲーム 一覧項目 女の子がクリームをかけ合うゲーム 愛と書いてボウリョクと読む 愛などいらぬ 愛なら仕方ない 登場人物 百合 ここでは2D対戦格闘ゲーム『アルカナハート』シリーズに登場するキャラクターを紹介する。 目次 クリックで展開 「1」から登場するキャラクター 「2」から登場したキャラクター 「2(すっごい)」から登場したキャラクター 「3」から登場したキャラクター 「3LMSSS」から登場したキャラクター 「3X」から登場したキャラクター 「1」から登場するキャラクター 愛乃(あいの)はぁと CV 高橋美佳子 契約アルカナ…愛のアルカナ パルティニアス 本シリーズの主人公(ただし3以降は微妙)。 愛で解決できないことはないと豪語する少し痛い女の子。 あだ名のネーミングセンスが独特。 主人公らしく対空・突進持ちのオーソドックスな性能。 パルティニアスとは幼少期からの付き合いでパルちゃんと呼んでいる。飛び道具がウリとこちらも主人公らしさが出ている。 ぶるらじを乗っ取ったことがある。 ファンからのあだ名は「はぁと様」。由来は肉のアルカナから。 廿楽冴姫(つづら さき ) CV 志村由美 契約アルカナ…雷のアルカナ ヴァンリー 「1」での準主人公にして、ヒロイン的存在。はぁととは親友。 ガチレズやら何やら散々な言われようだが、単に好きになったのが女の子なだけである。 ヴァンリーは冴姫の誇り高さを認めて彼女と契約した。X軸サーチの落雷や接近戦強化が役に立つ強アルカナ。 自身はサマーソルトが光る溜めキャラで、前溜めだの上溜めだの奇抜な技も持っている。 朱鷺宮神依(ときのみや かむい ) CV 平田宏美 契約アルカナ…時のアルカナ アヌトゥパーダ 千年守(ちとせのかみ)と呼ばれる役割を負う少女。簡単に言うと物質界と聖霊界が混ざったりしないように見張ったり武力介入したりする人。 これだけ戦える聖女がいればもはや不要な気がしないでもない。実際解決しちゃったし 魅せるプレイのお供・アヌトゥパーダの力で平和な時には成長を止めたまま寝ているため、正確な年齢は謎。本人曰く「応仁の頃に生まれた」、エクサム公式曰く「外見は16歳くらい」。 このはをもふもふするのが好き。後になずなも押しかけてきて両手に花状態となった。 某キャラに名前が似ていたり高速移動技があったりシリーズを通して強キャラではあるが、あそこまで理不尽ではない。 ケータイ少女ってアプリがあってだな…いやなんでもない。 2016年の誕生日には公式Twitterに名前の読みを間違えられた(もちろん、直後に訂正が入った)。 アイドルをしている子孫がいるかは不明。 このは CV 吉田真弓 契約アルカナ…樹のアルカナ モリオモト 千年守のお側付をしてきた子犬丸一族の末裔。犬耳が生えていてブルマを着用した忍者というぶっ飛んだセンスのキャラクター。神依一筋。 小さく素早い典型的なスピード型。手裏剣や苦無による牽制はペースを握る際に非常に役立つ。 モリオモト(通称森本)は子犬丸の神樹。蔦による引き寄せがコンボパーツにしやすいものの、このはでは大抵使われない。 アホの子だし忍者だしむさい人の知り合いじゃないかな…うん。 春日舞織(かすが まおり ) CV 土谷麻貴 契約アルカナ…土のアルカナ オホツチ 巫女さん。 中学生のくせにやたらでかいお乳様を持っている。どうなってんだこの世界は… 姉に鼓音(舞織以上のおっぱい)、妹に小糸と小唄(双子)がいる。 人間弾幕が有名で、一度リードを奪えばかなり優位に立つ。また、あるキャラクター相手に永久ができる。 巫女らしく日本古来のどぐ…神様のオホツチと契約している。スーパーアーマーが特徴だが、あまり舞織では使われない。 ピンチになると産気づく。どうなってんだこ(ry 特殊KOになると太ももと胸をさらけ出した状態で寝る。 ちなみにチョコレートが大好物で、学生組ではほぼ唯一携帯電話をよく使う(*1)。 美凰(メイファン) CV 滝田樹里 契約アルカナ…火のアルカナ ランゴン 中国+茶々丸的なアンドロイド。 華明芳(ファミンファン)博士の理想を詰め込まれたため作中一のスタイル。アーケード版初代では全裸も披露した。 ランゴンは彼女に未知の可能性を見て契約している。 設定的にも格ゲー的にもハイスペックだが、コンボまで使いこなすにはコツがいる。 攻撃力補正が高いのは勿論、無敵時間の長い技が反撃に重宝する。 仕事はするし腐女子でもない。 リリカ・フェルフネロフ CV 仁後真耶子 契約アルカナ…風のアルカナ テンペスタス 悪魔と人間のハーフ。スパッツを着用したツインテール娘。頼子とは親友。 性格は気ままな小悪魔と言ったところ。ビッチとか少しでも思った奴かかってこいよ! ローラーブレードを使った立ち回りは実にトリッキー。また、空中では高いコンボ性能を誇る。 テンペスタスは昔行き倒れていたところを幼少のリリカに助けられた恩で契約。彼女の機動力を更に強化する。 アイドルの親戚はいない。 だがよく聴くと、あの名台詞を・・・ リーゼロッテ・アッヒェンバッハ CV 本多陽子 契約アルカナ…闇のアルカナ ギーァ 「緋目の人形使い」という厨二臭い名を持つょぅι゛ょ 幼少期に辛い経験をし、二重人格で冷徹な性格となった。持っている人形を「姉のエルフリーデ」と呼んでいるが、実際はリーゼの裏人格。 ネタバレ→生き別れた本物の姉とは後に再会を果たす。姉共々、実は人工聖女の第二世代・戦乙女である。 …と暗い設定を背負ったキャラではあるが、はぁとを巡って冴姫とバトる一面も持っている。リーゼ「私の方が愛乃はぁとのこと好きだから」 人形が分離行動可能なので、リーゼで叩き落として人形で拾う等テクニカルに戦う。 ギーァもキャラクターから離れて行動出来るため、リーゼで使うともう何が何だか。 人形が姉だが沢城みゆきではないし(沢城氏は後述するヴァイスを担当)、咎追いではなく暗殺稼業である。 安栖頼子(やすずみ よりこ ) CV 伊月ゆい 契約アルカナ…魔のアルカナ ディウー・モール 魔王の召喚に成功したオカルト少女。リリカとは親友。 もうビックリするくらいテンプレ的な魔女の服装。 詳細は個別項目を参照されたし。 大道寺(だいどうじ)きら CV 綱掛裕美 契約アルカナ…水のアルカナ ニプトラ 世界征服を目論む天才少女。きら様。自作の巨大スライムと合体し、競泳用水着とランドセルのみを着用した猫耳ヘアというぶっ飛んだセンスのキャラクター。 ただ、サンリオコラボの時のを見る限りでは、どうしても必要なら普通の服装もする模様。 専門は聖霊物理学で、10歳でマサチューセッツ聖霊工科大学を卒業し博士号を取得している。 女王様キャラだが頭が良いためか冷静な面もあり、明芳博士と美凰と、ライバルのキャシーとは普通に話す。 設定とは裏腹にキャラクター性能はいわゆる投げキャラ。 きらの世界征服思考が面白くて気まぐれに力を貸しているニプトラは、防御力補正が高い。バリアもあるよ! 特殊KOの寝姿がとてつもなくエロい。 フィオナ・メイフィールド CV 山本麻里安 契約アルカナ…鋼のアルカナ オレイカルコス 『キャメロット』という大きな剣をもったドジっ娘メイドさん。「1」の中ボス。見た目はメイドだが生まれはお嬢様だったりする。 高火力長リーチ、大剣少女の面目躍如。大振りさも同様で、ドジっ娘過ぎて剣を振ってコケるレベル。昇龍コマンドが入るならトレモで好きなだけ転ぶのを堪能できるぞ! 鋼のアルカナでステータスを強化し、一撃必殺! 超必のエクスカリバーが範囲とガード判定から初見殺し。 「えくすかりばーー」 冴姫とは昔友達だったが、幼少期にフィオナが聖霊界に迷い込んでしまって離れ離れになってしまった(正確には、冴姫だけすぐに物質界に戻ってしまった)。 今は聖霊化しており(*2)、そこから人に戻る方法を探す旅が始まる…という、RPGの主人公かと思う設定の持ち主(*3)。オレイカルコスとも旅の途中で知り合った。 現状唯一「契約解除の条件が明確に決まっている聖女」(フィオナが人間に戻るまで。ただし「3SS」の時点では手がかりすらない状態)。 ちなみにファンタジー大好きっ子であり、オレイカルコスと出会ったのも「大抵恐れてしまって近寄ってこないのが普通なのに、フィオナは本物のドラゴンに出会ったことが嬉しくて目を輝かせて近づいてきた」事が発端。 解説本などを見ても、目的を見失わない程度にはファンタジー世界である聖霊界を楽しんでいるようだ。 また、メイド服を気に入っていたり(他の聖女からも「似合っている」という評価が大半)巫女服に興味をもったり、コスプレイヤー気質があるようだ。 ちなみに実年齢換算だと15歳(肉体年齢及びプロフィール記載年齢は「永遠の13歳」)。そもそも普通に加齢しない人を除けば、唯一の高校生であるあかね(後述)の次に年長者である(3LMSSSにて同い年のみのりが参戦し唯一ではなくなったが)。 前述のように「初代」「Full!」でストーリーモード中ボスを務めたが、このころが舞台の漫画版には出てない。いいね?これさえなければ結構完成度高いだけになおさら ミルドレッド・アヴァロン CV 菊池由起子 「1」のラスボス。 ラスボスらしく他のアルカナ技に似た技でプレイヤーを苦しめる。 家庭用版1ではプレイヤーキャラクターになると思われたが、プレイヤーキャラクターの座をもらえなかった哀しき17歳。よく誤解されるがホントに17歳。 光のアルカナと化した続編では、姉ともども隠しキャラクターで使用可能になった。ただしメインは姉で、ミルドレッド自身は精霊扱いだが。 「2」から登場したキャラクター ペトラ・ヨハンナ・ラーゲルクヴィスト CV 井上麻里奈 契約アルカナ…聖のアルカナ ジラエル ツリ目で!!明るい髪色で!!デコが出ててツインテールの女は!!99%そーゆー女なんだよ!! エリートお嬢様。「2」での準主人公にして、ヒロイン的存在。スウェーデン国籍。 中距離では銃撃を、接近戦では無敵技を使え立ち回りが強い。 ジラエルは隙の小ささに対して威力とリーチに優れる技を持つ。 愛用の聖霊用二丁拳銃・『アレクサンドラ&クリスティーナ』を用いたガン=カタ使いだがナイチチでもアストラルヒートで盆踊りでもない。 むしろ青子のアレに近い。 スウェーデン聖霊庁の辞令を受け、従者二人を引き連れて日本に出張。現在はそのまま日本における任務に従事している。 本来の職務内容は叶隼人+正木俊介だが、現在はいろいろあって「悪の組織の事後処理」として全寮制学校の校長も兼務している。生徒なのかは不明だが、たぶん行ってない。飛び級? アルカナは防御力低下のデメリットが大きすぎるため上級者向け。 キャサリン京橋(きょうばし) CV 又吉愛 契約アルカナ…磁のアルカナ メデイン 自作巨大ロボ『テリー淀川』に乗って戦う、関西弁で日系三世のドMバニーようじょ。アメリカ国籍。 きらの好敵手で、綺麗に対になっている。きらのドSをくらうとドキドキするらしい。 専門は聖霊機工学。こちらもかなりの天才で、やはり10歳の時マサチューセッツ聖霊工科大学で博士号を取得している。 きらよりも打撃型。ストで言うザンギエフと本田の差と言えばいいか。高い防御力とスーパーアーマーで強引に攻められる。 前述のように関西弁を喋るため、ガチの大阪出身声優がキャスティングされた。 メデインもきらと同じく防御力補正が高い。相手を引き寄せたり出来る。 ドロシー・オルブライト CV 小林ゆう 契約アルカナ…鏡のアルカナ ヘリオガバルス 男じゃない、ボクっ娘だ。 マジシャンの家系で、自身もラスベガスのステージで活躍中。裏の顔は怪盗オズと名乗る義賊。つまり女版怪盗キッド。 素直で優等生な性格だが、それゆえ振り回され役が多い。家宝の宝石を取り戻すためリーゼを追う日々。 勝利ポーズで登場する探偵はドロシーの幼馴染。ただしオズの正体には気付いていない。 場にトランプを揃えて戦うという斬新な戦法を取る。ニコニコMUGENwikiでは(0w0)との類似が指摘されているが、ドロシーの場合基本的にポーカーの役を成立させないと追加効果が得られない。 ヘリオガバルスは同じくマジシャン聖女だった母親から譲り受けた。こいつもまた、相手の技を真似るという斬新な(ry エルザ・ラ・コンティ CV 三宅華也 契約アルカナ…罰のアルカナ カシマール 訳あって不死となった祓魔師。ヴァチカン国籍。男じゃない、男前だ。 真面目だが人当たりは良く、ちょっと天然なところもある、武士っぽい性格。 強めの通常技と昇龍で地上戦は完璧。扱い易く、はぁとと並ぶ初心者向けキャラクターとされる。 カシマールは攻撃特化の聖霊。こっちはそこまで初心者向けでもない為、「自分にあったアルカナを探す」というアルカナで大事な事を教えてくれる。 断じて島村ジョーではない。 クラリーチェ・ディ・ランツァ CV 大原さやか 契約アルカナ…罪のアルカナ サルヴァーチ あらあらまあまあの皮を被ったドS魔族シスター。ヴァチカン国籍。上流の生まれだがリリカの父親の影響で人間界に興味を持った。 かつてエルザと命懸けの戦闘をし、その時二人で罪と罰を分け合って生き延びた。エルザを愛するガチレズ2号。 リーチ速度火力全て揃った爪技は紙装甲を補って余りある。AC北斗勢にはサウザー枠と言えばいいだろうか。 サルヴァーチは防御寄りの聖霊。 モバ〇スで見た事ある?気のせいです。 ゼニア・ヴァロフ CV 清水香里 契約アルカナ…氷のアルカナ アルマシア FFACの敵に似たパイルバンカー『イディナローク』を使う傭兵。氷の如く冷徹。ロシア国籍。 ネタバレ→実はリーゼの本物の姉はこの人。外見も(人工聖女にされた事でのアルビノ化を考慮しても)割と似てる 固めと崩しに長けるが切り返しを欠く、攻めてこそ強いキャラクター。 仕事柄世界を旅しており、それが縁でアルマシアと共にある。無敵技が反撃に有効で防御力を強化してくれるため相性は悪くない。 余談だが、イディナロークは鞄に変形する機能もあるので秘匿性も抜群。変形シークエンスは必見である。 アンジェリア・アヴァロン CV 仙台エリ 契約アルカナ…光のアルカナ ミルドレッド 「2」のラスボス。裸ワイシャツょぅι゛ょ。ミルドの実姉。 聖霊化しているため年齢が止まっている。実年齢18だが精神年齢が低い・・・と言うか外見相応。そのため合法ロリではない。 移動も切り返しも兼ねる突進技が輝く。通常技で固めもこなす。 ミルドとの二対一には多くのプレイヤーが苦しむ。 「2(すっごい)」から登場したキャラクター 犬若(いぬわか)なずな CV 橋本まい 契約アルカナ…花のアルカナ カヤツヒメ 犬の霊獣はやたに乗って戦う犬耳幼女。 神依のお側付をしてきた犬若丸一族の末裔。このはの小犬丸一族とは対立している立場にあり、神依ラブの一方でこのはを敵視している。 姉と違い、生真面目で勤勉だが融通が利かない時もある。 バックステップが短かったり、ジャンプが低かったり、ゲージを切らすと技が使えなかったりと、独特の仕様が目立つ。 また、登場当時は烏の霊獣ふすみが誤爆しやすく「烏がうざい」とよく言われていた。 カヤツヒメは犬若丸一族の守護植物で、元は森本と一体だったらしい。粘り強さで長期戦志向。 犬若(いぬわか)あかね CV 新堂真弓 契約アルカナ…音のアルカナ フェネクス 姉御肌な高校生で、なずなの姉。激シスコン。鼓音と友達でもある。 足癖が悪く攻撃全てが蹴り技。設定上首輪と腕輪で自らを制限していて、実力は未知数。 また、歌が上手い。フェネクスはあかねの歌声に惹かれて契約した。飛び道具消しが地味に便利。設置技を共鳴させると火力が上昇する。 初登場時は一凶の強さで、「ひっどい!アカネガチート」なんて言われた。 パラセ・ルシア CV 小野涼子 契約アルカナ…命のアルカナ パラセルシア 「すっごい」の隠しボス。CPU専用キャラなので操作はできない。 聖霊界一の錬金術師でありアルカナ。格好は教授スタイルか濡れタオルかのどちらか。 ストーリーモードを一本も取られずにクリアしないと会えない上に強さは凶悪オブ凶悪。 あまりにも強すぎるため、悪い言い方をするとある意味最もアルカナ紳士たちからヘイトを集めている人物かもしれない。 キャラ付けはまあ好みによりけりの範囲なんだが・・・ 「3」から登場したキャラクター ヴァイス CV 沢城みゆき 契約ガイスト…剱神(テュール)のガイスト ゴットフリート 「3」での主人公。人工聖女の第三世代・戦処女(ウァルキュリヤ)。 ドレクスラー機関で意図的に「作られた」聖女だが、機関がペトラに滅ぼされそのまま保護された。 幼少期から実験や戦闘訓練を受けてきたため表情に乏しく世間知らずだが、真面目で優しい性格。 主人公らしく超優遇。攻撃判定が全体的に強い。ガイストとは機甲聖霊、つまり人工聖霊のことである。 ゴットフリートはEFを使えば使うほど強くなる。雑にEFを使って雑に勝とう! 沢城みゆき役でぶr…あるらじに出演した。 シャルラッハロート CV 松岡由貴 契約ガイスト…顎獣(フェンリル)のガイスト バルドゥール 「3」の中ボス。タイムリリースで解禁され、以降のバージョンではデフォ解禁状態。 ヴァイスと同じく戦処女。ペトラに保護された後、秘密裏に抜け出して失踪していた。 男嫌いでヴァイスに執着・依存するヤンレズ。何故かヴァイスを「ソフィ」と呼ぶ。 アフターストーリーではヤン要素が抜けたのと家族思いになってる以外は変わらずトゲトゲ。何とは言わないが3号である。 鎖の攻撃で相手の動きを著しく制限する。コンボより立ち回りで勝つダルシムタイプ。逆根性補正を持つメンヘラ気質。 バルドゥールはボス性能シャルだと強そうに思えるが、実際に使ってみるとそうでもない。 悪役で鎖を使うがヒャッハー!とかキモチイイダロゥ!?とか言わない。 えこ CV 辻あゆみ 契約アルカナ…運のアルカナ シャーリグラーマ 名前は漢字で「絵心」と書く。極めて高い聖霊力を持つ謎の幼女。5歳。 もちろんぶっちぎりの最年少。人外を抜きにすればもはや格ゲー全体で見ても最年少クラス。 描いた絵を具現化する能力が研究対象となって機関に捕まっていた。彼女の兄のカズ(CV 鉄華団総団長)も絵。 通常技は鈍重で癖がかなり強いが、使いやすい崩し付き突進技や暗転無敵・空中ガード不能・ロック技という如何にもな切り返し技など必殺技性能はなかなかのもの。 流石に5歳児を殴るのはまずいのか、戦うのはカズの方がメイン(えこが直接出す技もある)。 シャーリグラーマは運というより爆のアルカナ。 「3LMSSS」から登場したキャラクター 天之原(あまのはら)みのり CV 山岡ゆり 契約アルカナ…血のアルカナ イコル/邪竜(ファーヴニル)のガイスト シュヴァルツ またの名を「殲滅妖精スバル」。アルカナとガイストの両方を使役する(自称)ヒーロー。 機関に捕まって改造されてアルカナだけじゃなくガイストも使えるようになった特別な戦処女デモンブライド「ハイブライド」だが、当の本人は「悪と戦うための力を手に入れた」と前向きに解釈している。方向音痴(この人のような意味ではなく、種子島がどこにあるか理解していない。特撮ロケ地ならわかるのかは不明)。そして下乳&ノーブラ。でも見えない、ヒーローだからね。 相手キャラからなんでアルカナとガイストの両方を使えるのか不思議に思われるのは定番。 また、はぁとなどの反応を見る限り、御苑女学園(*4)ではあんまり目立たない生徒だった模様。学校では大人しくしてたんだろうか(後述) ライダーネタの雨あられ。ストーリーモード開始前にはボイスこそないもののご丁寧に「人類の自由と平和のために~」もある上、ゲージを一発で全部使うが当時最新ライダーだった鎧武の無頼キック…っぽい技も使用可能(もちろん技名はまったく違う)。キャラデザのアホ毛二本も昭和ライダーによくあった触角パーツのオマージュだろうか? ただし、エクステンド時に「アウェイキング(「アメイジング」とも)モード!」と叫ぶが使っても赤くはならない(ただしアクセルグランインパクト…っぽい技がある他、カラー違いに元ネタを連想させるものがある)し、誰もが期待するであろうネタ、キャストオフはない。ネタはライダーだが、見た目はどちらかと言うと不完全形態。 あと飛び道具系の必殺技はドラゴンボールとかが近い。まあパルちゃん(*5)も明らかに元気球な技使ってるし今更か。 そしてカラバリは何故かプリ〇ュアネタが多い。とはいえ媒体が違うだけでヒーローには違いないし、特撮出てた人多いので問題ない。プリキュア限定なら悪役で出てた人の方が多いけどな ネタバレ→実はいわゆる「良家のお嬢様(元々は華族だった家柄とのこと)」であり、自宅では和服だったり正座してたり。どこか昭和ヒーロー的な言動も「自宅ではお嬢様としての振る舞いをしないといけない」ことの反動である。ホワイトスワン? 「3X」から登場したキャラクター ピストリクス系29号 CV 井澤詩織 契約アルカナ…命のアルカナ パラセルシア パラセ・ルシアが生み出した人工生命体の29番目。クラウドファンディングの早期から公開されていたサメちゃん。 シュモクザメのデータを基に作りだされており、姉妹には他のサメや海獣を基にした個体も存在する。 生まれたばかりなので知識欲旺盛で、漫画から様々な知識を吸収している。 体の一部を海洋生物に変異させて殴ってくるリーチの長いキャラ。機動力も人並みだが火力が低い。 命のアルカナはかつてボス用として登場したものの調整版。とはいえやはり強い。 ダークハート CV 長野佑紀 契約ガイスト…なし(*6) 見た目がはぁとに似た謎の少女。戦処女に見られる緋目の特徴が見られる。身長と血液型ははぁとと同じだが、3サイズと体重はこちらの方が上である。 公式テキストにもゲーム内にもストーリーがあまり無く謎の存在だが、戦闘中の演出や勝利ポーズでは年齢の異なる3種類のダークハートが姿を見せる(*7)。 はぁとの命を狙う一方で、それ以外の面々には友好的。セリフやシステムからして別の次元からやってきたようだ。 武器持ちなのでリーチは長めで判定も優秀。小技も優れているが何より強烈なのが固有システムのパラレルリンクである。 これは中攻撃以上超必殺技未満の技を出す時に分身を出せるというもの。そして分身の方が本体となるので、技を出したダークハートは技後に消える。 隙消し、コンボ、崩しと何にでも使える超優秀システムで、これも相まって解禁から強キャラの名を欲しいままにしている。 追記修正は聖霊と契約してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ブレイブルーネタの押し付けがちょっとね・・・ タイトルちがうんだしさぁ・・・ -- 名無しさん (2013-12-04 18 45 16) 何気にドロシーの使い魔達(案山子、ライオン、ブリキの樵)が、シリーズ初の男キャラなんだよなw -- 名無しさん (2013-12-04 20 09 52) ↑ミケの事を忘れてないか。 -- 名無しさん (2014-01-09 19 06 20) これじゃあかねーねーが子犬丸一族を嫌ってるみたいだ(彼女自身は嫌ってはいない) -- 名無しさん (2014-02-06 09 11 20) 新作発表でさらに追加だな -- 名無しさん (2014-11-12 02 02 04) 新キャラのみのりにこれでもかと詰め込まれたライダーネタ。スライディングからドラゴンラッシュにキャンセル出来たり(ドライブ1話参照)、文字だけとはいえ初代の例のナレーションが流れたり… -- 名無しさん (2015-01-28 15 53 21) ↑3 一つ上のコメントの者です。みのり追加ついでにそれについてちょっとだけ加筆。それとも気にしてないって明記した方がいいですかね? -- 名無しさん (2015-01-28 18 52 32) リリカはやよいのより低い声でうっうーって言ったはず -- 名無しさん (2016-07-28 01 25 20) XTENDがSteamで出たことだしダークハート(アルカナははぁとと同じくパルちゃん)やピストリスク系29号(アルカナはパラセルシア)のことも追記してくれたらと思う -- 名無しさん (2021-05-11 21 27 31) 新キャラの追記乙です! -- 名無しさん (2021-06-23 02 22 35) やはりデーボ扱いされてたかリーゼロッテさんw -- 名無しさん (2021-12-10 12 41 00) ヴァイスとカズってどっちも声がルフレなんだよね -- 名無しさん (2022-11-08 08 31 38) 名前 コメント
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後日談 こうして、後にマキナ-ヴェルスタンド戦争と呼ばれた戦いは終わった。 その戦いの影に小さな勇者たちの努力があったことを知る者はそう多くない。 そして彼らは、それぞれの道を歩み始めるのであった―― 機械都市の頭脳:スヴェン 戦争で荒れ果てたマキナの復興に尽力する。潜水飛行艇の『鯨』も修復され、資材の輸送や人員の運搬などに大活躍している 苦悩の科学者:ガイスト ゲンダーやメイヴ、そしてヘイヴの意思を継いでブラックボックスの研究に力を入れる。かつての精神の研究はこの奇妙な物体の謎の解明に良い影響を与えているという 陽気な「罪」:グメーシス たたかいのあと、いつの間にかその姿を消した。噂では旅に出たゲンダーのあとを追いかけて行ったのだとか パンドラの箱:メイヴ 鯰との最終決戦で儚くも美しく散る。彼の意志は戦争から人々を救った。その心はともに歩んだ仲間たちに引き継がれている 仙人掌の勇者:ゲンダー メイヴを復活させる手がかりを求めて旅に出た。遠く離れた土地でゲンダーによく似た姿を見かけたという話がある 外伝 資料庫 続編『HiveMind』 フローティア2『メイヴの謎』?
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エリアヘイスト スキルレベルごとの性能 スキルレベル 習得条件 消費 詠唱時間 CT 効果時間 備考 1 Lv27 青のエリクシル×5 10 30 2 Lv30 32 3 Lv36 35 4 Lv41 40 5 Lv46 45 6 Lv51 50 7 Lv55 60 使用条件 ALC スキル説明 健脚の効能を得る薬品を調合し、散布する。 範囲内のパーティメンバー全員の移動速度が上昇する。 類似品には注意されたし。 性能 Lvを上げることによって一部の鈍足効果を無効化する事ができる。 使用感 名前
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メインシナリオ序章 1章 2章 3章 4章 5章 6章 その他サブシナリオ(1章) サブシナリオ(2章) サブシナリオ(3章) サブシナリオ(4章) サブシナリオ(6章) 隠者 七つの大罪 魔王 裏ボス モンスター図鑑に記載されるボス一覧 メインシナリオ 序章 アヤメ(1回目)勝利後、ジョブ「ウィザード」解禁 アヤメ(2回目)&クー・フーリン(1回目)勝利後、ジョブ「チャリオット」解禁 ジャン(1回目)&ニコライ(1回目)勝利後、ジョブ「フェンサー」「ビショップ」解禁 1章 第五天魔王:雲丹 ノルゼン勝利後、ジョブ「占星術師」解禁 ミネット(1回目)&ビスマルク(1回目)勝利後、ジョブ「ねこ使い」解禁 アンフェスバエナ 2章 エイミー(1回目)勝利後、ジョブ「トマホーク」解禁 ジャン(2回目) パネットーネ(1回目)勝利後、ジョブ「パティシエ」解禁 超弩級戦者バエル&チャラン&ポラン 3章 ガイスト(1回目)勝利後、ジョブ「エクソシスト」解禁 ヴクブ・カキシュ ニコライ(2回目)負けても直前からやり直すことが可能 4章 レヴナント(1回目)勝利後、ジョブ「ガーディアン」解禁 ジャン(3回目) アンネ(1回目) 5章 オブリビオン アヤメ(3回目)&クー・フーリン(2回目)負けても直前からやり直すことが可能 ガイスト(2回目)&レヴナント(2回目) エイミー(2回目)&パネットーネ(2回目) ミネット(2回目)&ビスマルク(2回目) ジャン(4回目)&ニコライ(3回目) デニー勝利後、ジョブ「皇帝」解禁 ディアマンテ 6章 第一天魔王:白鳩 アンネ(2回目) プロビデンス(1回目) プロビデンス(2回目) その他 サブシナリオ(1章) ジャッカル勝利後、ジョブ「シーフ」解禁 ディローザ勝利後、ジョブ「赤魔道士」解禁 メフィリア勝利後、ジョブ「召喚士」、召喚魔法「フレースヴェルグ」「合体フレース」解禁 カミイズミ勝利後、ジョブ「ソードマスター」解禁 サブシナリオ(2章) ホーリー勝利後、ジョブ「白魔道士」解禁 ボリトリィ勝利後、ジョブ「商人」解禁 オミノス&バハムート勝利後、ジョブ「黒魔道士」解禁 アルテミア勝利後、ジョブ「狩人」解禁 ハインケル勝利後、ジョブ「ナイト」解禁 キキョウ勝利後、ジョブ「忍者」解禁 サブシナリオ(3章) エインフェリア&ノスカート勝利後、ジョブ「ヴァルキリー」解禁 ベアリング&ネイジャージ勝利後、ジョブ「モンク」解禁 プリン勝利後、ジョブ「スーパースター」解禁 バルバロッサ勝利後、ジョブ「海賊」解禁 サブシナリオ(4章) マヌマット勝利後、ジョブ「時魔道士」解禁 アナゼル勝利後、ジョブ「暗黒騎士」解禁 サブシナリオ(6章) ブレイブ勝利後、ジョブ「聖騎士」解禁 妖狐勝利後、ジョブ「妖狐」解禁 隠者 雷の隠者魔王封印地 下層の隠者に話しかけると戦闘 隠者が唱える召喚魔法「デウスエクス」に耐えれば勝利 勝利後、召喚魔法「デウスエクス」「合体デウスエクス」解禁 水の隠者ナダラケス海蝕洞 西部の隠者に話しかけると戦闘 隠者が唱える召喚魔法「ジウスドラの罪」に耐えれば勝利 勝利後、召喚魔法「ジウスドラの罪」「合体ジウスドラ」解禁 火の隠者配水管 東部の隠者に話しかけると戦闘 隠者が唱える召喚魔法「プロメテウスの火」に耐えれば勝利 勝利後、召喚魔法「プロメテウスの火」「合体プロメテウス」解禁 土の隠者不死の塔 4Fの隠者に話しかけると戦闘 隠者が唱える召喚魔法「ギルダブリル」に耐えれば勝利 勝利後、召喚魔法「ギルダブリル」「合体ギルダブリル」解禁 武の隠者ゼネオルシア霊廟の隠者に話しかけると戦闘 隠者が唱える召喚魔法「スサノオ」に耐えれば勝利 勝利後、召喚魔法「スサノオ」「合体スサノオ」解禁 呪の隠者グランシップ動力機関室 B29Fの隠者に話しかけると戦闘 勝利後、召喚魔法「カリブディス」「合体カリブディス」解禁 光の隠者ワールドマップ北東の隠者に話しかけると戦闘 勝利後、召喚魔法「アマテラス」「合体アマテラス」解禁 七つの大罪 アスモデウス森の仕立屋 南東の石碑を調べると戦闘 勝利後、悪魔召喚「色欲」「サンダジャ」解禁 ベルゼブブイスタンタール 東の石碑を調べると戦闘 勝利後、悪魔召喚「暴食」「アシッドブレス」解禁 マモンフロウエル 北西の石碑を調べると戦闘 勝利後、悪魔召喚「強欲」「ブリザジャ」解禁 ベルフェゴールカルディスラ王国 東の石碑を調べると戦闘 勝利後、悪魔召喚「怠惰」「ファイジャ」解禁 サタンユノハナ 西の石碑を調べると戦闘 勝利後、悪魔召喚「憤怒」「三の太刀」解禁 リヴァイアサン魔王封印地 北東の石碑を調べると戦闘 勝利後、悪魔召喚「嫉妬」「命喰い」解禁 ルシファーエタルニア 西の石碑を調べると戦闘 勝利後、悪魔召喚「傲慢」「エアロジャ」解禁 魔王 魔王は月面復興の他、4章・END LAYER世界のフィールドで通常エンカウント可能 第一天魔王:白鳩 第二天魔王:赤服 第三天魔王:管付 第四天魔王:蝶尾 第五天魔王:雲丹 第六天魔王:白山 裏ボス 冒険家(1回目)&相棒(1回目) 冒険家(2回目)&相棒(2回目)1戦目からの連チャン モンスター図鑑に記載されるボス一覧 No 名前 出現場所 種族 備考 1 盗賊ジャッカル 人型 2 赤魔道士ディローザ 人型 3 召喚士メフィリア 人型 4 剣聖カミイズミ 人型 5 白魔道士ホーリー 人型 6 ボリトリィ会長 人型 7 黒魔道士オミノス 人型 8 バハムート 竜 9 狩人アルテミア 人型 10 騎士ハインケル 人型 11 女忍者キキョウ 人型 12 戦乙女エインフェリア 人型 13 闘士ベアリング 人型 14 戦場アイドル・プリン 人型 15 キャプテン・バルバロッサ 人型 16 時魔道士マヌマット 人型 17 暗黒騎士アナゼル 人型 18 聖騎士ブレイブ 人型 19 烈火のウルフ ジャン 人型 20 堅牢のバイソン ニコライ 人型 21 黒の巫女アヤメ 人型 22 蹂躙のチャリオット クー・フーリン 人型 23 占星術師ノルゼン 人型 24 キャットシッターミネット 人型 25 ビスマルク 獣 26 褐色のバリスタ エイミー 人型 27 S級菓子職人 パネットーネ 人型 28 ブラッディ・ガイスト 人型 29 虚ろなる鎧 レヴナント 人型 30 デニー・ゼネオルシア 人型 31 妖狐 人型 32 アンフィスバエナ 竜 34 超弩級戦者バエル 無機 34 ウクブ・ガキシュ 無機・飛行 35 ベルゼブブ 蟲 36 ルシファー 飛行 37 サタン 悪魔 38 アスモデウス 水棲 39 マモン 飛行 40 ベルフェゴール 飛行 41 リヴァイアサン 水棲 42 第六天魔王:白山 無機 43 第五天魔王:雲丹 蟲 44 第四天魔王:蝶尾 水棲 45 第三天魔王:管付 人型 46 第二天魔王:赤服 悪魔 47 第一天魔王:白鳩 飛行 48 ディアマンテ 悪魔 49 アンネ 蟲・人型 50 アルティメット・アンネ 蟲・人型 51 プロビデンス 飛行 52 邪神プロビデンス 無機 53 冒険家 人型 54 相棒 獣
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レイストーム 対応機種 AC 発売年 1996年 開発 タイトー 発売 タイトー PROJECT RAYSTORM STAFF PRODUCER 阿部幸雄 / YUKIO ABE DIRECTOR 山下智久 / TOMOHISA YAMASHITA 阿部幸雄 / YUKIO ABE 中村辰男 / TATSUO NAKAMURA CHARACTER GRAPHICS 岩田篤 / ATSUSHI IWATA 加藤秀幸 / R.HIDEYUKI KATOH 山下智久 / TOMOHISA YAMASHITA 西岡圭介 / INDY NISHIOKA 香宗我部恭信 / YASUNOBU KOUSOKABE 荻原輝巳 / TERUMI OGIWARA 香川智洋 / TOMOHIRO KAGAWA 松田勉 / TSUTOMU MATSUDA 坂本勇二 / YUUJI SAKAMOTO 藤田允 / MAKOTO FUJITA 大谷諭司 / SATOSHI OHTANI 小林一平 / IPPEI KOBAYASHI(PEACOCK) PROGRAM 中村辰男 / TATSUO NAKAMURA 谷口晃 / HIKARU TANIGUCHI 樫野正雄 / MASAO KASHINO HIROTAKA FUKAKAWA 福田憲克 / NORIKATSU FUKUDA 加藤浩司 / KOJI KATO 樋口剛士 / TAKESHI HIGUCHI 春日はるみ / HARUMI.K 小塚均 / HITOSHI KOZUKA 石田和也 / KAZUNARI ISHIDA MUSIC 河本圭代 / TAMAYO(ZUNTATA) SOUND EFFECTS 中西宗博 / MU-NAKANISHI(ZUNTATA) SOUND DIRECTION 殿村裕誠 / TONO(ZUNTATA) HARDWARE 金岡勝美 / KATSUMI KANEOKA DESIGN WORKS MIHOKO SUDOH SPECIAL THANKS 征矢野伸二 / SHINJI SOYANO 前川浩之 / KEPPEL MAEKAWA 河上聖治 / SEIJI KAWAKAMI 谷口敦 / ATSUSHI TANIGUCHI SASUKE YOKOUCHI 豊田巧 / TAKUMI TOYODA SATORU FUKUI HIROSHI NISHIDA AND ALL TO STAFF