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グレイストーク 超重力の破壊者 UNIT U-030 黒 発生 青/黒 1-4-0 C 高機動 装填(2) 艦艇 LLサイズ [0][2][4] 出典 スーパーロボット大戦OG
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+目次 本体・ツール RPG アクション アクションRPG シミュレーションRPG アドベンチャー シミュレーション シューティング パズル カードゲーム バラエティ 本体・ツール バックライト仕様GBA SP プレイやん/プレイヤン ミクロ RPG MOTHER 1+2 MOTHER 3 桜国ガイスト ファイナルファンタジーIV アドバンス ファイナルファンタジー6 アドバンス ポケットモンスター ポケモン 不思議のダンジョン 赤の救助隊(DS版と共通) マリー、エリー アニスのアトリエ Riviera ~約束の地リヴィエラ~ 黄金の太陽 開かれし封印 アクション ガンスタースーパーヒーローズ クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ オマケの都ショックガーン! ドラゴンボール アドバンスアドベンチャー メトロイド ゼロミッション アクションRPG ロックマン エグゼシリーズ サモンナイト クラフトソード物語 〜はじまりの石〜 シミュレーションRPG ユグドラ・ユニオン テイルズオブザワールド なりきりダンジョン3 アドベンチャー ZERO ONE SP ファミコンミニ ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者 ファミコンミニ ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 シミュレーション カルチョビット 千年家族 シューティング トイロボフォース パズル SIMPLE2960 Vol.3 THE いつでもパズル のののパズル ちゃいリアン カードゲーム でじこミュニケーション2 バラエティ まわるメイドインワリオ
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ドライシイスト No.514 型 type-LHB 格闘 コスト 装甲 威力 スピード 移動方向 3 30 30 30 46789 束縛攻撃 この攻撃を受けたメダは、スピードを-20される。(ただし、攻撃されると解除)
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基本データ 攻略法 登場モンスター 基本データ 難易度 ☆☆☆ 最深階 5 レベル 継続 持込 自由 識別 アイテム名のみ判明 水路 あり 視界 良好 お店 なし モンスターハウス なし 特徴 いろんな敵・アイテムが登場する この地図の入手方法 地底火山攻略後、ナラックにもらう クリア報酬 なし いろんなアイテムが出土する採掘場 アイテム集めにはもってこいのダンジョン ただし、浅いとはいえ強い敵も出現するので油断は禁物 攻略法 いろんなアイテムの出土する採掘場。雷神の杖・壁堀りの杖などのこの地図を入手した時点ではなかなか手に入らないレアアイテムが落ちているのが特徴。 アイテムの量も多めなので、ストーリー攻略中のアイテム入手・レベル上げに最適なダンジョンだ。 この地図を入手した時点では、3F以降のモンスターを相手にするのはなかなかきついかも... 攻略するとレアアイテムがもらえるなどはないので、クリアできなければ終盤までとっておいていい。 アイテムを適当に拾い終わったら脱出の書でダンジョンを脱出しよう。 登場モンスター 1F ゴブリン・ファントム・マンドラゴラ・ごろつき・はしりとかげ・フルモッチ・ハーピー・トビカワセミ 2F ゆうれい・眠り花・リザードマン・ゴーレム・ゾンビ・スケルトン 3F スリーピー・アイスゴブリン・マリモッチ・リリス・アイスバーン 4F ブラックタイガー・ワータイガー・重装兵・メット・ガイスト・ダークインセクト 5F
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当ページではアーケード版『RAY STORM』、およびそのPS2移植版、PS3移植版『RAY STORM HD』について紹介しています。(いずれも判定は良作) RAY STORM 概要 ストーリー レイフォースとの関連性 特徴・評価点 前作との比較点 演出 BGM 問題点 総評 RAY STORM(PS版) 概要(PS版) 特徴・評価点(PS版) 問題点(PS版) 総評(PS版) 余談(PS版) RAY STORM HD 概要(HD版) 特徴・評価点(HD版) 賛否両論点(HD版) 問題点(HD版) 総評(HD版) 移植版(その他) 余談 RAY STORM 【れいすとーむ】 ジャンル シューティング 対応機種 アーケード(FXシステム(FX-1B)) 販売・開発元 タイトー 稼働開始日 1996年8月1日 判定 良作 レイシリーズリンクRAY FORCE / RAY STORM / RAY CRISIS 地球の命運は、13機の「RAY」に預けられた。 概要 1994年に登場し、斬新かつ奥深いシステムと職人技の演出で、シューター達に神格化された名作STG『レイフォース』の続編 だがストーリー上では直接の繋がりはなく、同じ世界観を踏襲した前作及び『レイクライシス』のパラレルワールドが舞台となっている。 『レイフォース』は2Dドットで描かれた作品であったが、本作は「3Dポリゴン」描写を採用。 この理由は、アーケード版ではFXシステムと言うPS互換基板(*1)を起用したため、2Dドットよりも3Dポリゴンの方が描写に優れているから。 この性能は互換元であるプレイステーションも同様であり、当初より家庭用ハードへの移植を考慮していたのか、プレイステーション版の移植度は極めて高い。 ストーリー 大まかなあらすじは「オーバーテクノロジーを搭載した最新鋭戦闘機に地球の命運を託す」というありがちなもの。今回は「人類の生存のために母星を破壊する」レイフォースに比べて悲壮なストーリーではないとされがちだが、実際やっていることは人類同士の殲滅戦と悲惨。 敵勢力である「セシリア連合」、その本拠地である「衛星セシリア」は地球人の殖民衛星。セシリア連合が蜂起した目的は地球政府による圧政からの解放であり、街を一つ破壊した後に降伏した地球政府に地球の破壊を宣言。また、地球側の主戦力はセシリアに奪われ、地球側の頼りになる戦力はセシリア側の科学者が亡命することで偶然手に入れた、謎のオーバーテクノロジー「LAY」を搭載した13機の「R-GRAY」のみ。 + 詳細ストーリー 【A.D.2096】 外宇宙開発の最中、突如異常重力波が観測される。その調査時、人類が居住可能な星があるセシリア星系が発見された。その後も異常重力波の調査は続けられたが、二度と観測される事は無かった。セシリアへの大規模な植民計画実行のため、大艦隊用特殊重力場発生システム『Gravity Catapult』(MOON GATE)の建造に着手。 【A.D.2103】 『MOON GATE』完成。第一次セシリア植民計画始動。以後四次まで行われる。 【A.D.2138】 地球は連邦制を導入。国家は惑星単位に変わる。 【A.D.2141】 増えゆく植民惑星を統治するため地球政府は地球/太陽系連合軍を設立。翌年、駐留軍をすべての星系に配置し、植民惑星を軍政下に置く。衛星セシリアには、最も重要な植民地として最大規模の艦隊を駐留させた。殖民衛星諸国には、基本的な権利は認められていたが、自治権は著しく制限されており、あくまでも地球中心の社会形態を崩さなかった。 【A.D.2199】 「バルカ機関」と呼ばれる研究機関が、セシリア殖民地議会によって秘密裏に設立される。その目的は、セシリア星系にて発見されたオーバーテクノロジー、通称"LAY"の研究である。"LAY"の基礎研究が終了し、完成した技術が実用化する直前、技術者、研究者全員の意志で研究成果と共に地球へ亡命。理由は誰一人として語ろうとしないため不明である。バルカ機関は亡命後、アルビオン連合特別区にて「R-GRAY」シリーズ及びその搭載システムの開発を行う。 【A.D.2219 August.1】 人類が恒星間航行を実用化して100年余の時が流れていた。地球は宇宙開拓の時代を経てオリオン腕全域まで勢力を延ばし、20を越える植民惑星を抱える恒星間国家の主星として繁栄していた。次第に増えていく植民惑星を統治するために、地球は地球/太陽系連合軍を設立し、植民惑星を厳しい軍政下に置いた。こういった体制に反発する急進的植民惑星諸国は、宇宙開拓の最重要拠点である『セシリア』を中心とした『セシリア連合』を成立し、武装蜂起。地球/太陽系連合艦隊の戦力を強奪する形で行動を開始し、セシリア駐留艦隊の全てを奪取する。セシリア連合艦隊は地球軌道到達直後に、ヨーロッパ地区の首都ゴウル市に対し軌道上から砲撃。ゴウル市はクレーターと化し水没。地球政府は24時間で無条件降伏した。地球政府の降伏を受けた後、『セシリア連合』は地球上に居住する人々の6日以内の強制移民を命令、更に地球の破壊を宣言する。地球と、地球寄りの植民惑星の反発を武力で鎮圧すると、地球破壊の為に全艦隊を集結した。 【A.D.2219 August.4】 セシリア連合による武装蜂起。地球政府は、この事態を予測していたかのように、バルカ機関より流出したオーバーテクノロジー"LAY"を基に開発された『R-GRAY』全13機によって、『セシリア制圧作戦』-OPERATION "RAYSTORM"を発動する。そして… + エンディング(ARCADE MODEネタバレ) 最終目標「ユグドラシル」破壊後、崩壊していくセシリア中枢部から紙一重で脱出し、味方艦隊と地球に迎えられるという穏やかな終わり方である。アーケード版ではこれ以外のENDは存在していない。 レイフォースとの関連性 本作は、【RAY】の名を冠していながら前作「レイフォース」と関わりがないように思えるが、実は設定上に関係性が隠されている。 「衛星セシリア」とオーバーテクノロジー『LAY』 前作のストーリーの一文に「衛星セシリアへの移民計画に方針は一本化された」とある。そして本作には「異常重力波の観測地点よりセシリア星系発見」とある。 前作の惑星の衛星として「衛星セシリア」があり、異常重力波はその惑星の崩壊の際に起こったものであり、「大型ガス惑星セラフィム」が形成された、と受け取れる。 『LAY』はバルカ機関によりセシリア周辺にて発掘された、という記録がある。 そのセシリア周辺は異常重力波が観測された場所であり、その近辺で惑星が破壊されている。つまり『LAY』は前作の機体「X-LAY」の残骸と受け取れる。 もちろんこれはそう受け取れるというだけで、スタッフインタビューによるとあくまで両作品はパラレルワールドとしての関係である。 一方、レイフォース側の後出し公式設定に、本編の1年前に衛星をめぐる戦いがあり、次元の歪みが発生、テスト機が衛星内部を破壊したが行方不明になったというものがある。 この前作設定に基づく本作スタッフの見解では、発掘された『LAY』は前作自機ではなくそのテスト機であり、次元の歪みによりレイフォース世界の衛星からパラレルワールドのセシリア星系へと異常重力波をともなって飛ばされてきた、ということになる。 発表は後出しではあるが後付けではなく前作開発時からあった設定とのこと。しかしストーリーにあまり関係ない部分なので省略され、次作『レイクライシス』発表時にレイフォース年表とレイストーム年表をゲーメストに掲載する機会ができたために蔵出しされたという経緯。 特徴・評価点 前作との比較点 自機選択、スペシャルアタック(緊急回避用ボム)の搭載、そしてロックオンレーザーの性能向上。 ロックオンは前作が自機と違う高さにいる敵しかロックオンできなかったのに対し、本作では同一高度にいる敵もロックオンできるようになった。 これにより「接近する事で殲滅速度を上昇させる」というテクニックが追加された。このテクニックは同時に「敵の射撃に反応し難い」シューティングゲームとしては大きなデメリットを併せ持ち、ゲーム性を深めている。 全ロックオンを同じ的1箇所に集中させると、高威力のハイパーレーザーに変化する。 スペシャルアタックは、画面上部に大爆発を発生させる。これにもスコア倍率があり、多くの敵機を巻き込むと大幅にスコアが稼げる攻防一体の側面を持っている。 ショットとロックオンレーザーを別のボタンで撃ち分けられるManualモードと、どちらの攻撃もひとつのボタンで同時に撃つ(*2)初心者向けのautoモードが搭載。 autoモードではショットとロックオンレーザーを撃ち分けられないので、ハイパーレーザーを使用するにはロックオン終了までショットも止めなければならない。 自機は新機体2機。移植版のみ前作とほぼ同性能の機体が使用できる。 機体名 ショット ロックオンレーザー ハイパーレーザー ロックオン数 スコア倍率 SPアタック 備考 R-GRAY1 ワイドショット(広角範囲攻撃) ホーミングレーザー(多段同時攻撃) 広範囲爆発攻撃 5~8箇所 最大128倍 前方爆撃攻撃 初心者~中級者向けクリア優先に向く R-GRAY2 ツインレーザー(前方残像攻撃) サンダーレーザー(順行追尾型攻撃) ブラックホール 8~16箇所 最大256倍 前方爆撃攻撃 上級者向けスコア稼ぎに向く R-GRAY0 ワイドショット(広角範囲攻撃) ホーミングレーザー(多段同時攻撃) 未搭載 5~8箇所 最大512倍 未搭載 超上級者向け移植版のみ使用可能 + ステージ ステージ ボス 解説 August 4 2219 ALBION D.U. EARTHアルビオン連合特別区 ペンドラゴン 一面というだけあって、敵の攻勢も薄く練習に最適。ボスである陸上戦艦ペンドラゴンは、判定の分かりづらい炎の壁「グランドゲイザー」を投射してくる。 August 5 2219 OLD GAUL CITY EARTH旧ゴウル市 ヴェルキンゲトリクス 開幕早々、こちらを追尾・特攻してくる戦闘機と見えづらい高速の粒弾が襲いかかってくる。しかしただの「自機狙い」なので、中盤の戦闘機+粒玉の小ラッシュ以外は慣れでなんとかなる。ボスは、前作の三面ボス「ギガ」を連想させる空中戦艦。2面ながら苛烈な攻撃を放ってくる。 August 5 2219 PALMYRA VALLEY EARTHパルミラ渓谷 ゼノビア 高速スクロールと後半の陸上戦ラッシュが特徴。スコアラー御用達の『4000点雑魚』が出現するステージとしても有名。ボスはいくつものパーツで構成されているのだが、パーツを破壊するごとに攻撃内容が変化するため初見ではパターンを把握しづらく、各種攻撃も厄介な難敵。 August 5 2219 3RD FLEET EARTH ORBIT第三艦隊 ハンニバル 戦場は宇宙へと移り、敵艦隊の中を突破しつつ進行するステージ。戦艦から放たれる初見殺しのレーザー、ミサイルをばらまいてくる大型機や2面とほぼ同様の特攻機+粒弾の極悪タッグ、後半の雑魚と戦艦の援護射撃の絶妙なコンビネーションと、初心者シューターの壁となるには十分な攻勢が待ち構えている。 August 6 2219 CARTHAGE BASE SECILIA ORBITカルタゴ基地 ガイセリック 舞台はいよいよセシリア星系へと移る。3面以上の物量で襲いかかる攻勢、ランダム弾をばらまくクレイジービットなど、プレイヤーを本気で殺しにかかってくる。ボス『ガイセリック』も複数の攻撃パターンを複合して攻撃してくる難敵。 August 6 2219 ETRURIA SECILIA首都エトルリア上空 アラリック 道中もさることながらこれ以上無くカッコよくかつ極悪なボス・アラリックで有名なゲーム最大の難所。初見では回避の難しいレーザー攻撃、自機を狙いつつ広範囲に展開する拡散弾、武器破壊で攻撃内容の変わるバスターランチャーとビームカノン、さらに随伴機として独立行動するビットを備えている。 August 7 2219 JUDA CENTRAL SYSTEM SECILIAジュダ中枢システム スパルタカス 高速スクロールと圧倒的物量の雑魚・弾が襲い来るラスボス前最後の関門。ボスは、前作でラスボス前最後の関門として立ちふさがった『ダイナモ』を彷彿とさせる外見&攻撃パターンを持つ。 ユグドラシル 最終ボス戦は個別ステージ扱い。パーツを破壊して敵の火力を減らしてもなお、最後に本体と多種のビットによる複合攻撃が待ち構えている。 小ネタとして、本作のステージ名はローマ帝国が実際に侵略した国家の、ボスはローマに逆らった英雄たちの名を冠している。 演出 前作はドットを用いた演出だったのに対し、本作は全編ポリゴンによる三次元描写となっている。 96年の作品ながら三次元描写を用いたその演出は非常にクオリティが高く、2010年代の現在でも、本作と同等の三次元演出で魅せるSTGはそう多くない。 前作のようなシームレス・「背景で語る」といった表現方法はないが、美しいポリゴングラフィックと大胆なカメラワークを兼ね揃えた豪華な演出が揃う。 高速で渓谷を疾走する「パルミラ渓谷」、ホーミングレーザーや対艦ミサイルを掻い潜りながら強行突破する「地球連合第三艦隊」、配置された大量の敵機を高々度から襲撃する「敵首都エトルリア上空」など、バリエーションも実に素晴らしい。 第三艦隊戦で眼下に見える地球、一部のボス戦のめまぐるしい背景の動きで戦闘の苛烈さを表現する演出も地味ながら秀逸。 ゲーム中に何気なく流れている英語音声もしっかりとゲームの内容に関係しており、聞き取って翻訳してみると実に興味深い。 本作の演出の中でも取り分け目を引くのがボスの変形ギミックである。ガイセリックやユグドラシルの変形ギミックは思わず見入るほど。 凶悪な強さで有名な「敵首都エトルリア上空」のボス・アラリックもまた、ユーザーからの人気が特に高い。「“1/100モデル Zプラス”(所謂ガンプラ)(*3)をいじくりまわして考え出された」と言われているだけあって、外観・変形ギミック共に非常にカッコいい。 余談だが「アラリックの高速変形に使用される慣性低減装置の製造にはハマチ(魚)から採取する物質が必要(笑)」という設定がある。 レイフォースでも搭載されていたボスの部位破壊も健在。様々な箇所がロックオン・破壊可能。 BGM 前作同様BGMの評価は高く、作曲者もTAMAYOこと河本圭代氏が引き続き担当している。前作がどちらかと言えばSFを意識した曲調であったのに対し、本作では2面BGM「AQUARIUM」などで本物のイルカの鳴き声を使うなど、幻惑・幻想的なアレンジの加わったハウス調の曲が多い。 設置されたゲームセンターの音量設定にもよるが、特にコイン投入時の画面(所謂PUSH STARTが表示される待ち画面)に流れる荘厳なピアノ曲「ORIGIN」は極めて圧巻で、その衝撃は初めて触れる多くのプレイヤーの度肝を抜いた。 全体のBGMの雰囲気は前作『レイフォース』を踏襲しており、1面BGM「GEOMETRIC CITY」はレイフォースの1面「PENETRATION」を意識した曲調になっている。 ゲーム中ストーリーを意識した曲調の変化も健在で、本作では佳境に入っていくにつれBGMが悲壮さを増していく。それが特に現れているのが7面BGM「SLAUGHTER HOUR」。直訳するとズバリ「虐殺の時間」である。 ボス戦BGMも複数採用されており、1から3面、4・5面、6・7面、ラスボスで異なっている。 その他荘厳なラスボス戦BGM「INTOLERANCE」、エンディングで流れる切ないピアノソロ曲「CERAMIC HEART」などが人気が高い。 問題点 三次元描写を用いたSTGの多くに言える事だが、ダイナミックなカメラワークと三次元描写により演出と引き換えに「敵機や敵弾が背景に紛れて見にくい」という問題が生じてしまっている。 自機の挙動に癖がある。 画面全体が左右に追尾スクロールする影響で、自機の動きに慣性がついてるかのように感じるため、レバーをニュートラルにして自機の移動をやめたとき、自機が微妙に動いてしまう錯覚に陥る(急停止ができないように見える)。これにより「微妙に動いた所に敵弾があって死ぬ」という事がわりと頻繁に発生する。慣れればそこまで問題ではないが……。 横移動して止まると何故か自機が少し画面中央に動く為回避がしづらい。“ぎりぎりでよけたと思ったら勝手に動いたせいでミス”なんて事もざら。あろう事か続編の『レイクライシス』でも修正されていない。 スペシャルアタックの当たり判定が見た目よりやや狭く、着弾点がランダムなので、使い所を見極めないと効率よくダメージやスコアを稼げない。 無論スコアを一気に稼げる多大なメリットはある。 Manualモードでの発動コマンドが「ショットボタンとロックオンレーザーボタンの同時押し」なので、慣れない内は暴発が起きやすい。 『レイクライシス』では全方位型に変更され、より緊急回避としての側面が強まった。 難易度が高い ロックオンレーザーの仕様変更とスペシャルアタックの追加でゲーム性に大きく深みが増したが、その分パターンの構築が複雑化してしまったため、難易度がかなり高くなってしまっている。 ゲームバランスは悪い訳ではないが、4面の戦艦レーザーや5面の「クレイジービット」地帯を筆頭としたステージ中盤以降、上記の6面ボス「アラリック」等一筋縄ではいかない難所が多く、更に「ミスによるランク下げが前提」と思わしき調整がされており、ノーコンティニュークリアは至難の業。 にもかかわらず、スコア獲得による残機エクステンドが無い。エクステンドがあって、ハーフトップビューでなければ難易度は格段に下がっていたとも。 このような事情もあってか、現在では5機設定で稼働しているロケが度々見られる。 本作では『シルフィード』と同じく、パースをかけたハーフトップビューを採用している(同時期に発売された『蒼穹紅蓮隊』はトップビュー)。これ自体は立体感を表すためにうってつけの表現なのであるが、同時に「弾が画面手前に来るほど加速する」という問題点を生んでおり、慣れるまで弾が避け辛い。 当時のタイトーは「100円でいかに 最低3分 遊んで貰えるか」ではなく、逆に「いかに100円で(最長)3分で回せないか(*4)」主義だったが、これがすでにゲーム作りに少なくとも響いている。 人によっては一部の敵弾が見えにくい。 ステージ2と5の赤い敵弾が、「色覚障害(*5)を持つプレイヤーから非常に見えにくい」ということが、ある同人サークル(*6)によって指摘された。 サークルからの手紙を重く受け止めたタイトーは、移植版で弾の色を変更すると回答。後の移植版で赤い敵弾が他大半と同じオレンジ色に変わっているのはそのためである。 総評 美しいドットグラフィックとシームレスが失われたものの、それ以外の全ての面で大きく進化しており、サウンドもより新しい方向性へと邁進している。 PS互換基板をベースとして開発されただけあってPS版の移植度も高く、少々鼻につく難易度の高さもコンシューマーならば相殺できる事も相まって、非常に完成度が高く、欠点の少ない一作となっている。 PSストアで格安で配信されていおり、今ならHD版もあるので、興味のある人であれば購入する価値は十分あるだろう。 RAY STORM(PS版) 発売・開発元 タイトー 発売日 1997年1月10日 定価 5,800円 判定 良作 概要(PS版) AC版稼働の翌年に発売されたプレイステーション移植版。 通常のアーケードモードに加え、エクストラモードと13機モードの追加・オプションで細かな設定が可能になった豪華仕様となっている。 特徴・評価点(PS版) エクストラモード BGMのアレンジ・敵配置の変更 追加・エフェクトの変更・背景の変更 追加、ボスの攻撃パターンの変更 追加など、ほぼ別物と言っていいほどの大幅な調整が行われている。アーケード版と同等以上の高いゲーム性を誇っており、ファンからの評価は高い。 アレンジBGM『NEU TANZ MIX』も評価が高く、特にENDLESS STAIRS、CERAMIC HEART、ORIGIN、GEOMETRIC CITY、AQUARIUMなどのアレンジは極めて評価が高い。 + このエクストラモードではエンディングが差し替えられている(ネタバレ注意)。 R-GRAYは衛星セシリア制御体「ジュダ・セントラルシステム」を破壊。 脱出時にその崩壊に巻き込まれ、機体に壊滅的なダメージを負うも、奇跡的に生還する。なお、このR-GRAYが全13機のR-GRAY中、最後の一機である。 【R-GRAY戦闘報告 August 8,2219 AM 0 13】 セシリア連合の中核、植民衛星セシリアにおいて制御体「ジュダ・セントラルシステム」崩壊。植民衛星セシリアは衝撃で軌道を変え、大型ガス惑星セラフィムへの落下軌道をとりつつあり、数日以内に落着する模様。首都エトルリア市は周辺16都市と共に消滅。衛星セシリアは質量の30%を消滅させ現在も崩壊中。 セシリア住民78億人中70%は既に死亡し、残り30%の生存も絶望的と推測される。 セシリア連合はその中核を失い、事実上この戦争に終止符がうたれた。 しかし、このレポートが、地球に届く事はなかった。 地球はセシリア連合残存艦隊によって破壊され、星屑と化していたのである。 帰る場所を失った最後のR-GRAYは、宇宙の彼方へと飛び去った。 地球とセシリアは消滅した。 オーバーテクノロジー「LAY」に関わった者も、「LAY」が実在した証拠も全て消え去った。 R-GRAY が存在したという記録もまた消滅し、R-GRAY が帰還したという記録も残されていない。 なお『NEU TANZ MIX』のアレンジCDブックレットにおける、ZUNTATAによる独自の前日譚的設定には、「10年前に自機パイロットが見た夢が現状を予言したもので、古代人のオーパーツでも現状は予言されていた」というストーリーがある。 物理学者である友人が自機パイロットに宛てるつもりだった手紙の中で、さらに直感による理論展開がなされ、その中では「古代人がしたのは予言ではなく記録」そして「夢で見ていたのは未来ではなく過去であった」という…つまり「衛星セシリアの正体はMOON GATEで繋がってしまった太古の地球だったのかもしれない」という結論に行き着いている。いずれにせよ「地球とセシリア、双方の消滅」という結末は変わらない。 13機モード 「R-GRAYシリーズは13機開発された」という設定に基づき、R-GRAY1とR-GRAY2をautoとmanualそれぞれ3機づつ、そしてプロトタイプであるR-GRAY0を用いた全13機でステージを攻略するという内容になっている。 コンティニューができないため上級者向けだが、限られた残機の中でどこまで稼げるかのやり込みはなかなか面白い。なお、R-GRAY0はこのモード限定使用可能。 その他 オプションは残機設定・ステージ別の難易度変更(この設定はアーケード版の基板設定にも存在する)、ステージセレクト・連射のオンオフ・スクリーン調整といった破格の充実ぶり。 問題点(PS版) 基となったAC版より僅かに処理落ちしやすい。 ややテクスチャが粗い。 総評(PS版) ハードの性能差ゆえに処理落ちや表示の粗さといった問題はあるものの、それ以外は完璧な移植と言える。(*7) 余談(PS版) PS版は後にSIMPLEシリーズ作品として、レイクライシスとのカップリング版が発売されている。(後述) ゲームアーカイブスでの配信も行われており、PS3/PSP/Vitaでもプレイ可能。 RAY STORM HD 対応機種 プレイステーション3Xbox360 メディア ダウンロード専売ソフト 発売 スクウェア・エニックス 開発 プロキオン 発売日 【PS3】2010年5月6日【Xb360】2010年5月5日 定価 【PS3】1,500円【Xb360】1,200マイクロソフトポイント 判定 良作 概要(HD版) HD解像度に対応したリファイン版。その名が示す通り、グラフィックを現行機種に合わせた高解像度に一新、 機体やモードの追加も行われている。 PS版をベースに開発されたため、エクストラモードや13機モードなど、基本的にはPS版と同じ。『NEU TANZ MIX』も勿論収録。 特徴・評価点(HD版) エンディングの英文テキストに日本語字幕が追加された。内容自体は変わらず、設定資料集等で公開されているものと同じ。 オンライン対応 ランキングモード スコアをランキングに登録するための一人プレイ専用モード。残機・難易度共に固定で、登録はモード別に可能。 ネットワークランキング リプレイ ランキングの確認とリプレイデータのダウンロードを行うモード。リプレイではダウンロードしたリプレイデータの再生・観賞が可能。 機体の追加・修正 機体名 ショット ロックオンレーザー ハイパーレーザー ロックオン数 スコア倍率 SPアタック 備考 R-GEAR ホーミングミサイル(前方誘導攻撃) GEAR(無線誘導掃射) 未搭載 無制限(使用そのものは有限) 最大196倍 ゲージの緊急回復一定時間無敵化一定時間高機動化 詳細は後述 R-GRAY0 ワイドショット(高火力) ホーミングレーザー(高火力) 未搭載 5~8箇所 最大512倍 未搭載 高火力 高機動Manualモードのみ R-GEAR 本作で新規に追加された機体で、他の機体とは全く異なる性能を持つ。バルカ機関からオーバーテクノロジ「LAY」を入手する以前に開発していた機体という設定。その特性からスコア稼ぎに特化した機体と言える。 ロックオンレーザーは、GEAR(俗に言うファンネル)を使った無線誘導攻撃で、ロックオン数は何と無制限。ただしロックオンゲージをすべて消費し切ると一定時間使用できなくなる(ゲージは数秒で回復)。ロックオンサイトが他機よりも広く使いやすいが、連射があまり効かない・一部のボス戦が辛いという欠点もある。そしてその特殊な設定故にハイパーレーザーは搭載していない。 ショットは誘導性のある高威力のミサイルとなっており、横に離れた場所から安全に攻撃が可能。連射があまり効かないが、弾避けに集中しやすい破格のメリットを持つ。 スペシャルアタックは、ロックオンゲージの緊急回復を行うと同時に、一定時間機体に高機動無敵化の効果を付与するという特殊な強化(俗に言うトランザム)。ゲージの緊急回復を利用する事で、スコア倍率を維持したまま長時間の攻撃が可能。 長所と短所のバランスが取れており、初心者は遊びやすく上級者はスコア稼ぎが面白いというかなり優秀な機体となっている。他の機体とは全く違う面白さがあり、パターン組みも楽しい。なお、総合ランキングではこの機体が上位を占めている。 R-GRAY0 追加機体ではないが数々の調整が行われている。また、本作では13機モード以外でも使用可能となったため、実質新規追加機体と言える。 「スコア倍率だけでなく火力・移動速度も全機体で最高」という最高の長所と「ハイパーレーザーとSPアタックが使えない」最低の短所を併せ持つピーキーな性能。玄人シューター向けの機体と言える。 機体の外観がレイクライシスのEDに登場するX-LAYと同じものになっている。のみならず武器の攻撃範囲や見た目・SEに至るまでレイフォースと同じという、前作ファンにとって最高のサプライズを搭載。名を変えたX-LAYそのものである。設定的には『回収したX-LAYの残骸を復元したもの』と言ったところか。 なお、13機モードではR-GEARとR-GRAY0を同時に使用する事はできない(二者択一)。また、13機モードでのR-GRAYは、カラーリングが通常の赤 青ではなく画像の薄緑色のものになる。 賛否両論点(HD版) グラフィック関連 ゲーム画面が16 9のワイド解像度(720p)対応になったものの、4 3の画面を引き伸ばし表示しているだけであり、背景の惑星等が楕円になってしまっている等、アスペクト比に違和感が生じる。強制4 3表示可能なモニターがあれば対応できるが、オプションでは4 3に調整できない。HDの名称の割にあまり美麗ではなく、違和感を訴えるプレイヤーも多い。全体的なグラフィックに対する評価も「価格を考えれば十分な品質」「これじゃない感が強い」と物議をかもした。 また爆風などのエフェクトに半透明が多用された事や、敵破壊エフェクトが簡略化され破片が散らばる演出がカットされた事、背景の解像度が上がった事などで、プレイヤーによって敵弾の見づらさが「改善している」「悪化している」と評価が両極端になりがち。 ステージ1の背景がアレンジされ、テクスチャに描かれていただけの建物も全てモデリングし直されている。 この為街並みの印象が変わってしまっており、こちらも賛否がある。 アスペクト比に関しては、当時のPS3で4 3でのゲーム作成は禁止というルールがあったためである事が明かされている。販売計画や売上の関係でXBOX360版だけ出す訳にはいかなかった。背景のみ16 9用に拡張するという案もあったのだが、それをやるとオリジナル版で左右の画面外から出現する敵が、画面上にいきなり沸いてくるという表現になってしまう。その修正は今度は社内側でオリジナルのソースを可能な限り使うに反するため、泣く泣く16 9に引き延ばしたとのこと。 問題点(HD版) サウンドテストとクレジット投入画面が無いため、BGM「ORIGIN」を聞くことができなくなっている。 PS版より退化しているオプション PS版のステージセレクト解禁はアーケードorエクストラモードクリアが条件だったのだが、こちらは13機モードクリアが条件と難化した。 これによりステージセレクトを使った13機モードの予行練習ができなくなった。その代わり上級者のリプレイが手軽に見られるようになってはいるが。 これについてはリプレイモードの解析に手間取って、初心者向けへの配慮のチェックが甘かったと、プロデューサーが反省していた。 R-GEARやネットランキングに少々のバグが存在する。 EDメッセージが違うという指摘があるが、これは「 日本語で作ったオリジナルの原稿は変わっていない のだが、英訳し直したために、微妙に違いが出てしまった」とのこと。 総評(HD版) 画質等が一新されたリファイン版。 ただ、画面比率の引き伸ばし等、残念な面もある。 移植版(その他) SS版『レイヤーセクション2』(1997/1/30発売) 前作のSS版に則りタイトルを変更、また前作の販売元はタイトーだったが、本作はメディアクエストになった。 PS版と比べて処理落ちがキツい・半透明処理のメッシュ化・最終ボス戦の背景の2D化等、大小様々な点で劣化している。効果音がこもっていて迫力がなく、クレジット投入画面と機体選択画面のBGMは内蔵音源に変更される等、サウンド面での劣化も酷い。PS版で好評だったエクストラモード、及びアレンジBGMである『NEU TANZ MIX』も未収録。特に後者はファンとしてはかなり辛い。 ムービー追加・R-GRAY0が通常機体として使用可能・ロード時間の短縮等の評価点もあるが、総合的には劣化移植と言えよう。 ちなみに、誌上広告のキャッチコピーはよりにもよって「サターンやるじゃんきれいじゃん」だった。PS互換である本作はSSの性能と相性が悪いことから「自殺行為」と発売前から囁かれていたのだが…。 Windows版(2001/4/6発売) サイバーフロントからの販売で、PS版の移植となっている。 高解像度表示に対応。XP以降にも対応しているがビデオカード・ドライバを選び、例えばRADEON HD2600では正常に表示されないが、それより新しいHD4850では正常表示される。後に『Gダライアス』とのバンドル版もソースネクストから販売された(Wikipediaより抜粋)。 BGMはCD-DAで収録されているが、SS版と比べノイズが入っている。 PS・SIMPLE1500シリーズ版(2001/10/30発売) D3パブリッシャーから「SIMPLE1500シリーズVol75・THEダブルシューティング」として、『レイクライシス』とカップリングされ販売された。 『NEU TANZ MIX』が収録されてないという手痛い問題点はあるものの、名作2本が1500円・1枚のディスクで遊べるという点は大きい。 地味ながら大きな改善点として、単品版では不可能だったアナログスティック操作が可能になっており、操作性が大きく向上している。 PS2版(20005/8/25発売) 『タイトーメモリーズ 下巻』に、PS版のアーケードモードのみが収録されている。 iPhone版(2012/6/22配信) iPhone/iPod Touch/iPadでプレイできる。PS版同様、アーケードモードとiPhoneモード(*8)の2つを選択可能。『NEU TANZ MIX』も収録。 アーケードモードはAC版同様クレジット投入画面から開始されるため、「ORIGIN」を聴くことができる。iPhoneモードはクレジット投入画面が無いため、『NEU TANZ MIX』の「ORIGIN」がタイトル画面で流れるようになっている。 Autoモードは完全自動でショットOFF不可だが、スペシャルアタックが自動発動する救済処置(いわゆるオートボム)を搭載。 ステージセレクトも最初から使用可能。また、一度通しでクリアした後は7面スタートでも8面(最終ボス戦)に行けるようになった。 2017年6月29日より、「タイトークラシックス」の第3弾としてアップデートが行われた。詳細は下記。 タイトークラシックス版(2017/6/29配信・iOS/Android) 上記iPhone版からアップデートされる形で配信開始。第2弾であるレイフォース同様、Androidでもプレイ可能となった。 追加要素として、AREA1のBGMである「GEOMETRIC CITY」のアレンジバージョンを収録。アレンジ担当は現ZUNTATAメンバーの森正樹(MASAKI)氏。アレンジ版かオリジナル版のどちらを使用するかについては、オプションから任意で設定可能。 iPadでの全画面表示の対応、ゲームコントローラーのサポートなどの改善点も概ねクラシックス版レイフォースと同様。 Google PlayでのAndroid版の配信は2023年1月10日を以て終了(*9)。Amazon AppStoreでの配信は2023年12月4日現在も継続している。 Android版は配信開始後に発売された機種で処理落ちが頻発する問題(*10)を抱えていたが、修正が実施されることはなかった(*11)。 レイズアーケードクロノロジー版(2023/3/9発売・PS4/Switch、同年9/26にPC(Steam)版が配信開始) レイシリーズアーケード3部作を収録したオムニバスソフト。アーケード版のフルエミュレーション移植。 オリジナル版とレンダリング解像度を上げたNEO-HD版が選択可能。Gダラやクライシスと異なりNEO-が付いたのは、先にPS3/360版にHDが存在したため。 あくまでもアーケード版の移植なので13機モードやR-GRAY0といった家庭用版での追加要素に関しては未収録。 ただしアレンジBGMの『NEU TANZ MIX』は収録されており、オプションでBGM選択が可能。 発売当初はR-GRAY2使用時にフリーズが起きやすいバグがあったが現在はパッチで修正済。一方実機ではなかった4面開始時の処理落ちはまだ残っている状態である。 余談 ポリゴン黎明期所以の事 当時は言われなかったかあるいは直感的に3D演出として評価されたが、後々にポリゴンが普通になってきた事でゲーム系のYouTuber(*12)の「実機のテストをするかの様に妙な視点変更させる」と指摘される所が今作には多い。 特にタイトルデモ前の映像が「のんびりしている」とよく言われるようになった。「地球に向かう敵艦隊はレーザーを一回撃つが、のんびりと航行、自機が現れるがただすれ違い、ロボットが発砲するが狙ってもいない、最後に自機が集中ロックらしきものを放つ…」という流れでよく「今見てみるとなんか変」と言われる。 4面ボスもグリグリと視点変更するのでよく語られているが、この手の演出がプレイ時間を長くしているとの指摘もある。 これはレイストームだけの問題ではなく、当時のポリゴンゲームでは全般的にありがちな事であった(格闘ゲームのカットできないリプレイ、アクションゲームの立体感を出すための途中の視点変更中のオートで移動させる箇所…等)。この中で、レイストームの場合は「デモがのんびり~」となる。 ゲーム同士を比べるというのでは無いと前置きした上で、レイストームがショーに展示された時にナムコがショックを受けたと言われた。 ナムコ製シューティングのとある作品が、レイシリーズと時期が丸かぶりな上に、目指した所が同ベクトル(*13)でレイシリーズに比べられてしまう…という事がレイストームでも発生してしまった事によるもの。 シューティングゲームで珍しく、ゲーメストムックが刊行された。 ゲーメストのムックでSTGを扱ったのは本作と『ダライアス外伝』位のもので、他は大半が格ゲーであった。 内容は攻略から当時珍しかったポリゴンのキャラの紹介やら設定やら、読み応え抜群。 レイシリーズはゲームミュージックとしては珍しく原曲で録音アルバムがいくつも発売されている。 具体的には単体版、Ray z PREMIUM BOX -BEYOND-(*14)、Ray z Music Chronology(*15)の3種類で、フォースは更に「タイトー デジタルサウンドアーカイブス ~ARCADE~ Vol.3」にも基板版が収録されている。 特にレイシリーズ3部作のものは両者共に限定発売だった故にレアになってしまっている(*16)。キレイな状態であれば諭吉2枚以上かかる事も。 BEYONDの方には作曲者河本TAMAYO氏の若かりし可愛らしい動画も収録されている。攻略映像もあるが、ミスで自機を失う場面もあり特にスーパープレイというのではない。 アーケード版や移植版をプレイしただけではわからないが、レイストームのBGMはフルコーラス流れない面がいくつかある。 特に5面目は俗に言う「宇宙戦艦ヤマトのイスカンダルのテーマに似てる部分」が省略されてしまっている。2面目も後半部分がカット、1面目も実は思った以上に長い曲。 ただし、改めてサウンドトラックで聞いてみて分かる事であり、プレイしていても全く違和感は無い。同じTAMAYO氏作曲であからさまに途切れてしまうゲームがあるが、レイストームは上手くアレンジしている。 元々『レイフォース』の続編として『R-GEAR(アールギア)』の開発が進んでおり、同じくF3システムで発売される予定だった。 しかし開発中止になり、FXシステムの『レイストーム』が正式な続編として発売される事になったのである。 開発時のプレイ動画自体は動画サイトにアップロードされているが、動画から察するに『レイストーム』の自機選択やR-GRY2号機のサンダーレーザーは当作からの転用と思われる。また、前述の機体R-GEARは当作がモチーフと思われる(武装は別物だが)。 『レイズ アーケード クロノロジー』のAmazonプライムデー限定特典として何と移植が実現した。何で明らかに購入できる人が限られるAmazonプライムデー限定なのかは不明。差別じゃん。 プレイ可能なのはたった1面のみではあるが、BGMは全曲新規書き下ろしとなっている。また、発売後のアップデートで道中BGMを前述の動画に使用されていた“NEO-PENETRATION(*17)”に切り替え可能になっている。
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イストモスには大きく分けて三つの勢力があった。と言っても覇権を争っていたのは東西陣営であり、獣人達はその戦火の中で確固とした独立を守るために戦った。 平原においては四脚という他の種にはない特徴により凄まじい速度を出すケンタウロスが無双を発揮するため、獣人達は拠点を走るに難い森や山に作ったのである。 しかしそんな獣人達へも恭順の圧力は迫ってくるのであった。 生存圏に迫るケンタウロスの戦力を退けなければやがては飲み込まれてしまうのは明白。遂に獣人はケンタウロスとの戦いを決断するのであった。 戦列、陣形、武器…獣人は他国や他種族の力も技も貪欲に取り込み練り上げていった。 そのほとんどは中~遠距離から接近せずに戦うものであったが、東西は徐々にそれらに対して対策を生み出していく。 そして遂に獣人はケンタウロスと接近戦闘を余儀なくされるのだった。 体格も能力も様々な獣人達はそれぞれが格闘術、アーツ、と呼ばれる戦闘技術体系を生み出した。 それらは多くの獣人勢力の術となるべく単純化、効率化され一つの結論へと辿り着く。 『ケンタウロスを転倒させる』 ケンタウロスの強力な武器である脚力を封じると共に、その体躯のため起き上がるに手間を要する大きな隙を作りそこを仕留める。 これを極めし者は多対一であっても並みのケンタウロスであれば確実に倒すほどの強さと恐れられた。 これを倒すに研鑽したのは西方イストモス、そしてその術の発展に協力することで対策を練ったのが東方イストモスであった。 東はアーツの修練にケンタウロス自ら協力する中でそれを打ち破る術を模索したのだった。 獣人側も戦うべき相手が想定ではなく実際に練習相手になるということでデメリットを承知でメリットに賭けたという。 やがてイストモスの戦乱は落ち着くが、獣人と東方イストモスは先人の血と汗と努力の結晶を後世へ活かすためにアーツを競技化したのである。 『相手の膝から上を地に着ければ勝ち』 単純明快なルールながらも一対一、多対多、大将を倒せば勝利など多くのアレンジが加わることで多様性を持ち、より競技性を増しアンチオストモスアーツ改めイストアーツとして広まった。 そして今年の大ゲート祭、ラタで催される大競技会にて多種多様な参加者を募り猛者を決定しようとなったのである。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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メニュー:スプラッター ニコニコ動画 バッドテイスト 視聴先→ニコニコ動画(要登録) 動画はこちら スプラッター映画につきグロテスクな表現があります コメント 名前 コメント
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こっそり種牡馬:テツワンイスト imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。
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オイストロブレス ギリシャ神話に登場するテスピオスの孫の総称テスピアデスの一人。 関連: ヘラクレス (父) ヘシュケイエ (母) 別名: オイストロブレース
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マイストピア 【まいすとぴあ】 ジャンル アクション 対応機種 Nintendo Switchプレイステーション4Windows(Steam) メディア ダウンロード専売 発売元 ラタライカゲームス 開発元 Ninja Rabbit Studio 配信開始日 【Switch/PS4】2020年11月20日【PC】2022年12月17日 定価 【Switch】500円(税込)【PS4】502円(税込)【PC】580円(税込) プレイ人数 1人 セーブデータ 1箇所・オートセーブ方式 レーティング 【Switch】IARC 3+【PS4】CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント ネズミが主役のメトロイドヴァニアアクション短いボリュームとやり込み要素の少なさ未完成と思われし一面を含む 概要 ゲームルール 評価点 問題点 総評 概要 スペインのインディーズスタジオであるラタライカゲームス発売、Ninja Rabbit Studio開発によるダウンロード専売ソフト。 ジャンルはメトロイドヴァニア系のアクションゲーム。かなりライトな作風で、この手のジャンルとしては目的やシステムが分かりやすいのが特徴。 ネズミの「リッチー」を操作し、舞台となる王国「マイストピア」にて、魔物にさらわれた住民を救出するため活躍するという設定。 ゲームルール ゲームの流れ リッチーを操作してマイストピア周辺にあるダンジョンを探索し、魔物にさらわれた住民を救出していく。 ダンジョンは「洞窟」と「森」の2部構成で、先に洞窟側の攻略を要する。住民たちが暮らす「村」もあり、ダンジョン探索の下準備等ができる。 さらわれた住民は主に「どこかのエリアで待機している」場合と、「ボスに捕らわれている」場合があり、すべての住民を救出すればエンディングとなる。 ダンジョン内には「踏むと大ジャンプするキノコ」や「スイッチを矢で攻撃すると開かれる封鎖通路」などがあり、これらを利用しないと先に進めない。 メトロイドヴァニアの定番として、とあるフラグを立てるとリッチーの新操作が追加される。それとは別にリッチーの強化も可能(下記)。 ダンジョンのとあるエリアにはワープゲートがあり、一瞬で村とのワープゲートとの行き来ができる。ただし村側のワープゲートは1箇所のみ(*1)。 ダンジョン内のどこかに隠された「噴水の部品」の回収を行い、壊れた噴水の修復を行う二次目的もある。 噴水の修復は直接クリアとは関連しないものの、部品全回収後にクリアするとエンディングが変化する。部品は全部で10個あり。 操作体系 比較的分かりやすい操作でリッチーを操る。一部の操作はフラグを立てないと行えない。 アナログスティック等で左右移動。ジャンプボタンでジャンプ(二段ジャンプも可)。一部地形にてスティック下とジャンプボタンの組み合わせで下に降りる。 前転ボタンでリッチーの前進へ前転を行う(地上専用)。前転中は完全無敵で、かつ細い通路を潜れる。ただし前転中の攻撃は行えない。 剣ボタンで近距離攻撃である剣を振る(地上・空中両対応)。一部の敵には攻撃が通じない場合あり(矢攻撃も同様)。 弓矢ボタンで飛び道具である矢を撃つ(地上専用)。最高99発までの回数制限あり。矢を火に当てると炎の矢に変化する。 MAPボタンでダンジョン内のエリア構造の確認ができる。ただし村にいる間はMAPが利用できない。 アイテムとリッチーの強化について ダンジョン内において敵を倒したり置物を破壊すると、「秘宝石」「ハート」「矢」のアイテムが定期出現する。 秘宝石に関しては後述。残り2つのアイテムは「ライフ1ポイント回復」「矢のストックを5発回復」の効果。何が出現するかはおそらくランダムな模様。 村にいる、とある住民に話しかけると、秘宝石の消費と引き換えにリッチーの「攻撃力増強」と「最大ライフ増加」の強化ができる。 前者は剣の攻撃力が倍増(1回のみ)、後者は最大ライフを1ポイント増やす(2回)。秘宝石は最大で999個までストック可能。 ミス条件について 初期3ポイントのライフ制で、敵やトラップ接触等で1ポイントダメージ。ライフ全消費でミスとなるが、その後はライフ全快で村に戻される(ゲームオーバーなし)。 評価点 お手軽にプレイできる分かりやすさ ゲームシステムは非常に分かりやすいもので、メトロイドヴァニアの経験がなくともお手軽にプレイできやすい。 基本は「移動とジャンプと2種類の攻撃」が中心の操作体系で、同ジャンルにありがちな操作の複雑はほぼない。操作性自体も良好で軽々とリッチーを操れる。 謎解きや足止め的なイベントはほとんどなく、流れるようなテンポで先に進める小気味良さあり。同ジャンルとしての難易度は控えめだと推測される。 ファンタジーな16bit風グラフィック 16bit風のドット絵で描かれたグラフィックは非常に上質で、王道西洋ファンタジー的な外観が上手く表現されている。 リッチーの滑らかな動きや緻密に描かれた背景といった見所もあり、グラフィックの面でいえば他の同価格帯のアクションゲームと比べても引けを取らない。 問題点 かなり短いプレイボリューム 探索できるダンジョンが2箇所しかなく、そのどれもが短時間で探索しつくせてしまうため、総合的なボリュームはかなり短い。 順調に攻略を行えばクリアまでに2時間もかからないと思われしボリュームで、数あるメトロイドヴァニアの中でも小粒感を覚える内容である。 クリア後のおまけは特になく、ボスとの再戦も行えないため、後は残った噴水の部品の回収やリッチーの強化位しかやり込める要素がない。 登場する敵の種類は雑魚とボスのすべてをかき集めても10種類ちょっとしか登場せず、先に進めても同じ顔ぶれの遭遇は避けられない。 先述の通り、ボスは1回のみで終わるため、後は同じ種類の雑魚敵しか戦える相手がおらず、様々な敵と戦えるような楽しみが失われてしまう。 唐突すぎるエンディングの到達 本作のクリア条件は「魔物にさらわれた住民の救出」だが、どれ程の住民を救出させればいいのかの目安が示されない。 それ故に「いつも通りに住民を救出したら唐突にエンディングを迎えた」という突拍子のない終わり方となり、達成感というものがいまいち掴めない。 本来こういう救出系のゲームでは「全員救出を匂わせる演出や展開」というものがありそうだが、本作にはそういった盛り上げがまるでない。 この唐突なエンディングの影響で、噴水の部品回収ができないままに終わってしまうという弊害が発生する。 エンディング後も引き続き、残った噴水の部品回収は行えるものの、エンディングは二度と発生しない。すなわち異なるエンディングが見れなくなる。 住民の会話が妙に淡泊かつ話がかみ合っていない事が多く、「これは本当に住民の救出をしているのか?」という疑問を抱いてしまう一面もある。 ゲームバランスのいびつさ 基本的には低難易度な本作だが、一部の雑魚敵において地味に苦戦しやすい局面がある。 洞窟に登場する雑魚敵は背景と同化している場合が多く、凝視しないとどこに敵がいるのかが分かりづらい。結果、移動中の敵接触ダメージが頻発しやすい。 森に登場する「ぴょんぴょんと飛び跳ねるカエル型の敵」の攻撃や回避が行いにくく、接触ダメージの洗礼を受けやすい。ある意味作中最大の強敵といえる。 ボス戦は全体的にそこまで強いものではなく、特に後発のボスはバランス調整無視といわんレベルで弱い。 「あからさまな安全地帯がある」「矢攻撃連射でごり押し撃破」といった攻略ができる程で、むしろ先述の理由で雑魚戦の方が苦戦しやすい。 初期ライフが3ポイントしかないため、操作に慣れるまではいきなりミスになりやすい。もっともワープゲートがあるため、ミス後の負担はあまりない。 総評 良くいえば分かりやすさ重視のメトロイドヴァニア系のアクションゲームで、安価で遊べる同ジャンルの初心者向けといえる一作。 しかしながら、ボリュームやゲームバランスなど、様々な方向で作り込みが未完成と思われし部分も目立ち、その完成度には色々と疑問符が付く。