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「それがお前の追っていたお宝か どうやら竜の首の玉などよりも、大層な代物のようだな」 【名前】 邪悪竜リンドム 【読み方】 じゃあくりゅうりんどむ 【声】 郷里大輔 【登場作品】 轟轟戦隊ボウケンジャー 【登場話】 Task.13「かぐや姫の宝」 【所属】 ジャリュウ一族 【分類】 邪悪竜 【関連物】 不死の薬(略奪対象、及びエネルギー源) 【モチーフ】 リンドヴルム 【デザインモチーフ】 剛龍神 【詳細】 数多くの竜人兵ジャリュウに殺し合いをさせ、勝ち残った1体に「創造王リュウオーン」が自らのパワーを分け与える事で誕生する最強の進化形態。 「邪悪竜ドライケン」よりも更に進化、高度な頭脳があり、言葉を発し、自身の意志で考えて行動。 更に全身から強力な雷撃光線を発射、屈強な両腕を振るって鋭い爪で襲い掛かる。 怪盗セレネーに盗まれた竜の首の玉を取り戻すのに動き出し、とある海岸の洞窟で偶然居合わせたボウケンジャーと交戦。ブルー以外の4人を胸部のコアからの雷撃光線で攻撃するが、入り込んだ洞窟の崩壊に巻き込まれる。 セレネーを監視し、富士山の結界の解けた竹やぶへ侵入。 セレネーからプレシャス「不死の薬」の入った箱を奪い取るが、不死の薬を「ただの灰」と勘違いし、怒りからセレネーを始末しようとするが、ボウケンジャーが駆け付け、セレネーに襲い掛かるもブルーに阻止され、「デュアルクラッシャー・コンビネーションクラッシュ」により敗北。 その直後、不死の薬に触れたのに「生命エネルギー」の異常活性化によって巨大化する。 圧倒的なパワーでダイボウケンに襲い掛かり、振るうと同時に伸びる尻尾で縛り上げ、尻尾を通じて電撃を流し込むが、ダイボウケンから強制射出したゴーゴージャイロの砲撃に怯み、更に超轟轟合体したスーパーダイボウケンになす術もなく、最期は「ダブルアームクラッシュ」を受け爆散した。 【余談】 デザインモチーフは『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の「剛龍神」となっている。 大きい両足の親指が上を向いており、デザイン段階では尻尾も水平で長くなく、ディノニクスを髣髴させる。 同Taskでゲスト出演するセレネー役の柳沢なな(現:麗奈)氏は後に『仮面ライダーキバ』で麻生恵役としてレギュラー出演。
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【作品名】イデアの日 【ジャンル】RPG 【名前】サイコブレイン 【属性】巨大脳 【大きさ】人並み タコ型火星人のような姿 【攻撃力】精神攻撃:念頭痛と同じ威力 射程数m 冷気:鍛えた人を即死させる威力 20mほどの範囲攻撃 電撃:鍛えた人を即死させる威力 たとえ耐えても感電して麻痺する 射程数m 【防御力】素の耐久力はバルカン砲弾に20発ほど耐えられるくらい トリケラトプス並みの大きさの恐竜を凍結させる吹雪に4回、その恐竜を解凍する炎に10回耐えられる 精神攻撃には弱いが念頭痛に3回は耐えられる バリア:アトミック砲以上の攻撃でもシャットアウト 超能力による炎や冷気も効かないが、 精神攻撃を受けると解除される 【素早さ】基本的に不動 反応は鍛えた人並み 【短所】人間心理を利用するえげつない性格 念頭痛:町一つの住人を頭が割れるような激痛で何日も苦しめ続ける精神攻撃 アトミック砲:濃縮ウランをエネルギー源とするバズーカ砲 所有者が「思わずアレ(チンポか金玉のこと)が縮み上がった」 というほどの威力なので並みの歩兵用携帯ロケット弾発射装置よりは強力だろう ちなみに本作品の舞台は現代世界 281 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/26(木) 17 05 17 ID TFXmFgm3 サイコブレイン考察 ○○○○○ラムフォリンクス~はぐれメタル 精神攻撃勝ち ×サソリガドラス 射程短い 大きさ負け ×ザンダクロス ロボには精神攻撃は効果なし ビーム負け ×28号 ロケットパンチ負け サソリガドラス>サイコブレイン>はぐれメタル
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「やられたんだなぁ~!」 【名前】 ガーラ 【読み方】 がーら 【声】 三ツ矢雄二 【スーツアクター】 おぐらとしひろ 【登場作品】 仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム 【分類】 アクマイザー 【特色/力】 怪力、ガーラッチョに変身する能力 【モチーフ】 ガブラ 【名前の由来】 ガブラ 【詳細】 パワー自慢の悪魔戦士。 知性に欠けているものの屈強な体躯を誇り、全身が丈夫な筋肉で覆われている為、驚異的な超怪力を発揮する。 サーベル型のジャンケル「ガラード」を武器としているが、剣技よりも両腕を振り回しての戦法を好み、ダチョウのような巨大な姿「ガーラッチョ」への変身能力を有する。 結婚式の牧師に扮したり、その行動にコミカルな一面が見られる。 ウィザードと戦い、ガーラッチョの状態も含め幾度となく必殺技を受けるが、優れた耐久力でそのたびにしぶとく生き延びている。 最終決戦で装甲車の内部に侵入したウィザードやフォーゼと交戦。 ザタンと共にウィザードフレイムドラゴンを迎え撃つが、最期はスラッシュストライク(二刀流)からザタンを守り抜いて爆散した(上記の台詞はその際のもの)。 【余談】 「~なんだな」が口癖。 水をエネルギー源とし、自前の水筒で度々水分を補給しており、よほど身体に水分を溜め込んでいるのか動くと水音が聞こえる事もある。 声を演じる三ツ矢氏は平成仮面ライダーシリーズでの出演は今作が初となり、『Xボンバー』のPPアダムスキー以来、31年振りに特撮作品に声優として出演している。
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「へぇ、これが魔法銃?」 茜は亜子の知り合いが先日のガラクタを改造したその銃を手に持ってまじまじと見ていた。 「そうそう。ちょっと一回撃ってみてほしいんよ。」 亜子は取りあえず知り合いを使ってごく普通の地上人が使えるかテストを行っていた。 「魔法は一番安全そうな水の魔法にしておいたから遠慮せずやったって!」 「うん、えっと『水よ!』」 茜が引き金を引いて唱えると、銃の先端から勢いよく水流が飛び出し壁を少し削った。 「よしよし、茜も使えるみたいやね!」 満足そうに頷く。これなら誰にでも高値で売り払えそうだ。 その時だった。 黒い泥のような物…カースが茜の背後に核を中心として形成しだしているのを亜子は目撃した。 「貸して!『水よ!』」 亜子は思わず茜から魔法銃をひったくると、引き金を引いた。 まだ小さな水たまりサイズだったカースの核は魔法の水により砕け散った。 (…!) そして亜子は背筋に謎の悪寒を感じた。 思わず銃の取り換え部分を外してみると、浄化されていたはずのカースの核が少しではあるが金色に染まっていた。 「あ、ああああああああ!」 亜子が焦って核を取り出し捨てようとするも、逆に核は亜子の手から少しずつ浸食してゆく。 「やだ、やだ!まだ死にたくない!」 「亜子ちゃん!」 茜が駆け寄り、少し亜子に食い込んでいる核を思い切り掴むと地面に投げ捨てた。 「早く逃げよう!」 「あ、ありがと…」 茜は亜子の手を掴むと、全力で逃げ出した。 「…ああっー!」 取りあえず遠くに来て、亜子は悲鳴を上げた。 「さっきまで入れてあった水の魔法のビー玉が無い…!」 「お、落としちゃった…?」 「きっと核を外した時や!ああああ!核はまだ取り換えがあるから何とかなるけど!ああああ!」 大損だ!とにかく亜子は自分の咄嗟の行動を呪わずにはいられなかった。 その頃、捨てられた核はエネルギーを補給するためのエネルギー源を欲していた。 僅かなエネルギーで黒い泥をだし、何とか動きつつ探す。 そしてその核はビー玉サイズの謎のエネルギー体を発見する。 とにかくエネルギーを欲していた核はそのエネルギーを取り込んだ。 翌日 GDF陸戦部隊が数体の2~3メートルサイズのカースと戦闘していた。 火器による圧倒的火力を受け、カースたちはほぼ核だけの状態となった。 「核が露出しました!」 「破壊せよ!」 その時だった。付近に会った川から大量の水流が飛び出し、GDFの隊員たちを襲った。 「うわぁぁぁぁ!」 「なんだ!新手か!?」 「隊長!火器が使い物になりません!」 「何ィ!?」 GDF隊員たちは武器を失い途方に暮れる。 そこに、1メートルにも満たない小さなカースが現れた。 「隊長!小サイズのカースです!」 「知るか!武器もないんだぞ!とにかく今はあの核を岩でもぶつけて破壊せよ!」 隊員たちが動き出す。とにかく物理的にでも破壊するために。 しかし、彼らより小さなカースの動きの方が早かった。 異常なほど俊敏に動き、露出して少しずつ回復しつつあった核を取り込んだのだ。 普通と違うのは、取り込んだ核が体内ではなく体表にあること。それはまるで核を宝石に見立てて着飾っているようだった。 新たなエネルギーを取り込み、その体は大きくなる。 「隊長!不味いです!」 「…総員、退避っー!」 しかし、核が数回点滅するように光ると、そのカースは消えてしまっていた。 「な、なんなんだ…一体…」 それからその奇妙な異常に素早いカースは様々なところで目撃された。 宝石店を襲撃し、カースとアイドルヒーローの戦闘に乱入し、浄化された核さえ取り込んでいた。 どんどんそのサイズは大きくなり、アイドルヒーロー同盟、GDF、宇宙管理局地球支部…様々な組織が討伐命令を下した。 …しかし、現在もそのカースは大きくなり続けている。
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バルゴドライバー(SBX-006B) 変身ベルト。バルゴフォンをインサートすることにより装着者をバルゴに「変身」させる。 バルゴフォン(SBX-006P) 携帯電話型マルチデバイス。装着者をバルゴへと「変身」させるための携帯電話型トランス(変身)ジェネレーター。スタートアップコードは「006」 インプットコード インプットコード006 バルゴになるための変身コード。 インプットコード103 ブラスターモード時におけるシングルショットモード(単発銃)に移行するためのコード インプットコード106 ブラスターモード時におけるバーストショットモード(連発銃)に移行するためのコード バルゴポインター(SBX-006L) デジタルトーチライト&ポインティングマーカーデバイス。トーチライトとして使用する際のランプと、ポインターとして使用する際のポイントマーカー光照射装置がマウントされている。ミッションメモリーをインサートすることで、機能は自動的に切り替わる。(ブライトスマッシュ:5000AP) バルゴショット(SBX-006C) マルチデジタルカメラ。表面をスマートブレイン社開発のソルグラスで保護された超高性能デジカメ。X線、サーモグラフィ、暗視モードを備え、静止および動画も記録可能。また、ミッションメモリースロットを差込むことで、パンチングユニットとしても使用できる。対象にヒットした際、高エネルギーを放出。直接エネルギー体をぶつけることになり、その破壊力は凄まじい。(マクスインパクト:4000AP) バルゴブレス(SBX-006Z) ブレス型コントロールデバイス。これを使用することにより、全身がコーティングされてミラーワールドでの活動が可能となる。ただし、活動時間は5分。(30秒前に警報) バルゴグレイブ(SBX-006A) 折りたたみ式のナギナタ。ミッションメモリーをインサートすることにより、刃の部分が発光。この部分に電磁波(マイクロウェーブ。原子の運動を高速にすることで高温発生)が発生、触れるものを焼き尽くす。(バルゴクリメイション6000AP。最初に電磁波で相手を封じ込めてから行なう) ロードダッシャー(バルゴバージョン。SBX-006V) 可変型バリアブルビークル。 オロカド博士が作成した戦闘用バイクで、エネルギー源としてミラーワールドモンスターのエネルギーコアを利用している。試作機と違い、暴走防止用にブレーカーが付いている。高性能AIを搭載しており自己で判断することが出来る。ミラーコーティングで加工しており、バルゴのミラーワールドへの突入離脱を行うためのトランスポーターでもある。タイムリミット時にはムリヤリにでもバルゴをミラーワールドから離脱させる。 (ビークルモード) オンロード仕様の特殊大型バイク。この状態では普通のバイクと変わらない。 (バトルモード) バイクの後部ユニットが展開(見た目は翼のようになる)、圧縮空気を下部、後部から放出することにより垂直着陸機のような動きで高速飛行を可能とする(騎乗可能)。武装は、コンプレッションエアーガン(2000AP)と翼状の後部ユニットが発光(バルゴグレイブの能力と同じもの)、火の鳥のようになって触れた対象を焼く。(ウェーブウイング3000AP)
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ストーリーについて GR3ではストーリーがしっかりしているため、 過去のグラディウス(主にMSX版)のストーリーを理解していると より一層楽しめる。 年表 グラディウス暦6635年 ヴェノム博士誕生 グラディウス暦6641年 ジェイムス・バートン誕生 グラディウス暦6644年 北十字戦 MSXゴーファーの野望EpII グラディウス暦6653年 超時空戦闘機「ビックバイパー」が完成 グラディウス暦6658年 闇の女神戦 グラディウス グラディウス暦6660年 グラディウスII グラディウス暦6664年 「メタリオン」の開発に着手 グラディウスリバース グラディウス暦6664年 ヴェノム博士、クーデターを起こすが失敗 MSXグラディウス2 グラディウス暦6665年 「メタリオン」完成 MSXグラディウス2 グラディウス暦6666年 サイレント・ナイトメア事件 MSXグラディウス2 グラディウス暦6667年 ジェイムス・バートン、ラーズ18世に即位 MSXグラディウス2 グラディウス暦6709年 シードリーク作戦 沙羅曼蛇 グラディウス暦6718年 ラーズ18世死去(享年77歳) グラディウス暦6790年 デヴィッド・バートン誕生 グラディウス暦6809年 刻の軍神戦 MSXゴーファーの野望EpII グラディウス暦6815年 デヴィッド・バートン、ラーズ21世に即位 ★GR3のストーリー グラディウス暦6832年 亜空間戦闘機「ファングバーン」起動成功 ★GR3のストーリー グラディウス暦6840年 グラディウスIII グラディウス暦7040年 グラディウス外伝 グラディウス暦7242年 グラディウスジェネレーション グラディウス暦8010年 グラディウスV 惑星グラディウス 惑星グラディウスは、太陽系から2億8千万km離れたところに位置し、その地軸は太陽に対してほぼ水平を保つ。 このため、北半球では一年中太陽の恩恵を受け、逆に南半球は常に闇に閉ざされていた。 ここを母星とするグラディウス帝国は、人口約20億人、周囲に7つのネオ・スペースプラントと呼ばれる殖民星を持つ。 帝国の主要機能は、太陽のあたる北半球側に集中し南半球側の開拓はほとんど行われていない。 リーク人は、惑星グラディウスの南半球側に住む唯一の民族であった。 リーク人 惑星グラディウスの南半球に住んでいた先住民。 彼らの生活形態は原始的ではあったが、リークパワーという超能力を持つ。 その特異で強靭なパワーは、常に体内に保有する強力で特殊なマグネティック・イオンによって維持され、 それゆえ自然界に存在する多種雑多な宇宙線を極度に嫌い、 比較的宇宙線量の少ない南半球に住居を求めたのであった。 しかし、グラディウス帝国政府(北半球に住んでいたグラディウス人)は 原始的な彼らリーク人の存在を憂い、認知を拒否していた。 グラディウス歴6644年の「北十字戦」により初めての亜時空星団バクテリアンによる攻撃をうけ、リーク人は激減する。(この事件により、ジェイムス・バートンの両親は死去) 生き残ったリーク人はわずか12名。 しかし、復興に手間取る帝国政府の援助活動がリーク人に及ぶことはなく、その後4名が死亡した。 この時を期して、リーク人の帝国に対する不信と憎悪は急速に増大していった。 生き残ったリーク人の中で、もっとも帝国に対して憎悪を抱いたのはヴェノムであった。 しばらくして、彼は仲間ら4名と共に帝国政府のある北へ向かい、やがて音信は絶えた。 こうして生き残ったリーク人は3名となり、その中にジェイムス・バートンがいた。 リークパワーとはあらゆる生体及び機械のエネルギー源として使用可能なパワーである。 超時空戦闘機のエネルギー源としても長く使われた。 グラディウス関係の不可思議な事象はすべて「リークパワー」である。 ジェイムス・バートン ジェイムスは当時3歳、両親を北十字戦で失った孤児であった。 グラディウス歴6645年、リークパワーの研究に着手していたグラディウス帝国宇宙科学庁は、 そのパワーの分析と利用価値に関する報告書を完成、その重大性から、リーク人の早期認知を政府に答申した。 この報告に基づき、政府はリーク人の正式認知を決め、リーク人保護政策を打ち出したのに続き、大掛かりなリーク人実態調査を実施した。 しかし、帝国に対して不信感を抱くリーク人たちは、帝国の保護政策に反発、 リークパワー研究のため宇宙科学庁に収容されたジェイムスを除く全リーク人が、間もなく帝国政府のもとを去った。 ジェイムスは将来の帝国宇宙軍への参加を志し、宇宙科学庁に残った。 ビックバイパー完成 グラディウス歴6647年、第16代皇帝が死去。かわって、ラーズ17世が第17代皇帝の座に就いた。 この頃から、惑星グラディウスを照らし続けてきた太陽に異変が起こった。太陽黒点が消滅し、中心部の温度が異常上昇を始めたのだ。 太陽光は次第に青みを増し、光量も増加していった。地表の温度は徐々に上昇し、気候にも変化の兆しが見え始めた。 これらの変化に対する対応は、グラディウスの技術力で十分可能であったが、 重大なことはグラディウス帝国の全エネルギー源が、太陽に含まれるリカベラー粒子の抽出して生成されているという事実であった。 太陽の異変によって、リカベラー粒子の抽出は不安定となり、エネルギーの供給に大きな影響が出始めたのであった。 帝国政府は、新しいエネルギー源としてリークパワー応用技術の確立を急いだ。 そのためにはリーク人の全面的な協力が必要となってくる。 帝国政府が、リーク人の探索、保護政策を急いだのもこういう背景があってのことであった。 この政策は、一部リーク人の反発を招いたが、おおむね順調に進行していった。 グラディウス歴6653年、宇宙科学庁は、リークエネルギー生成システムの開発に成功、 さらにはリークパワーエンジンを搭載した初めての超時空戦闘機「ビックバイパー」が完成した。 しかし、これと相前後して宇宙科学庁内部では、リーク人技術者とグラディウス人との間の対立が深まった。 ジェイムス・バートンは、両者間の対立を憂い、宇宙科学庁から国防省へと移籍した。 闇の女神戦(グラディウス) グラディウス歴6658年、バクテリアンの再度の襲撃をきっかけに、第二次プラネット・ウォー「闇の女神戦」が勃発した。 この戦いで、ジェイムス=バートンはリークパワーエンジンを搭載した超時空戦闘機「ビックバイパー」のパイロットに任命され、激戦の末バクテリアン軍の撃退に成功した。 この戦いを契機にリークパワーは大いに注目され民間の研究機関をも巻き込んだ開発競争が激化していった。 ヴェノム博士 開発競争が激化してゆく状況のもと、宇宙科学庁初のリーク人の技術庁長官が誕生した。 彼こそが、「北十字戦」後、忽然と消え音信を絶った、ヴェノムであった。 ヴェノム長官指揮のもと、エネルギー効率を飛躍的に改善するための「ハイパードライブシステムII」が開発され、 このシステムをリークパワーエンジンに応用したサイキック・リークパワー推進装置が実用化されるに至った。 国防省は、次期超時空戦闘機への推進装置の本格的採用を決め、宇宙技術庁は最新鋭超時空戦闘機「メタリオン」の開発に着手した。 そのような状況の中で帝国政府は、ヴェノムの宇宙科学技術庁長官就任に対して秘かな疑惑を持ち始め、ヴェノム長官周辺の調査を実施した。 時を同じくして、宇宙科学庁内部のリーク人とグラディウス人との対立は静かに、しかし確実に進行していった。 やがてその対立は、宇宙科学庁と帝国政府間の対立へと発展する様相を見せ始め、グラディウス歴6664年、ついに宇宙科学庁によるクーデター勃発に至ったのである。 グラディウス歴6664年、宇宙科学庁長官であるヴェノム博士を始めとする10名によるクーデターは、17代皇帝ラーズのグラディウス軍緊急発動により鎮圧された。 ヴェノム博士らは逮捕されクーデターは失敗に終わった。軍事裁判ののちヴェノムらは惑星サードへと追放された。 しかし、クーデターの影響に政局の混乱は続き、翌6665年、不穏分子の凶弾により皇帝ラーズが暗殺され、 さらに帝国政府の後継者争いから政局は混迷の色を深め、事態は最悪を向かえた。 この間、ヴェノムら10名は、第三者の荷担によって惑星サードから脱出逃亡し、行方不明となった。 サイレントナイトメア事件(MSXグラディウス2) グラディウス歴6665年、政局混迷の中、ヴェノムが帝国宇宙科学庁長官であった頃より開発の進められていた超時空戦闘機「メタリオン」が完成した。 「メタリオン」は、度重なるテストフライトで優秀な性能を如何なく発揮したが、 エネルギー増幅システムである「ハイパードライブシステムII」の効果が不安定である事実が指摘された。 調査の結果、国防省にもたらされた報告は、ヴェノムが惑星外に持ちだした「バイオコンピュータシステム」との連動が不可欠、というものであった。 グラディウス歴6666年、惑星グラディウスのネオ・スペースプラント7惑星からの通信が一斉に跡絶えた。 いわゆる「サイレント・ナイトメア事件」である。 帝国政府の調査により、何者かによる侵略であることが判明した。同年後半、侵略兆候がグラディウス本星へと及ぶに至り、事態は急速に緊迫の度を増していった。 侵略者は、バクテリアンの手により復活したヴェノムであった。 ヴェノムは、皇帝ラーズによって惑星サードに追放されたのち、バクテリアンの荷担により惑星シンへと逃れた。 バクテリアンは、ヴェノムに対してリーク人特有の超能力を最大限に引き出すため、大掛かりなサイボーグ手術を施した。 惑星シンにベースを構えた新生ヴェノムは、7つのスペースプラントを次々と侵略し、今まさにグラディウス本星に魔の手を延しつつあった。 グラディウス帝国政府は、新開発スペース・ファイター「メタリオン」の出動を決めた。 しかし、エネルギー増幅システムに不安材料のある「メタリオン」を駆っての出撃は冒険であった。 ヴェノムの持ちだした「バイオ・コンピュータ・システム」とのリンクを試みながら、ヴェノム艦隊を撃ち倒さなければならない。 その重要かつ困難な使命を帯びたパイロットに、帝国政府首脳は、「ビックバイパー」の元パイロットでありヴェノムと同じリーク人のジェイムス・バートンを指名した。 ジェイムスはこの使命に見事、勝利を収めた。 この後、ジェイムスは数々の功績をみとめられ グラディウス星の皇帝、ラーズ18世に任命された。 シードリーク作戦(沙羅曼蛇) 惑星グラディウスの属するテスラ系銀河、 メタリオン星系内には惑星ラティスとそれに属する「ラティス系惑星群」がある。 ラティス・アイネアス・ラウィニア・キルケ・オデュッセウスの5惑星である。 ラティスには「炎の予言」なる古文書が存在し、 かつてラティス系惑星群に栄えた古代ラティス文明人が遺した物とされている。 しかし、その予言はなんと未来—すなわち現在—のラティス系惑星群の滅亡を予言していた。 そしてその予言通りに、5つの惑星は「沙羅曼蛇軍」と呼ばれる 謎の宇宙艦隊に攻撃を受け、制圧されてしまったのである。 ラティスは惑星グラディウスに救助を要請。 皇帝ラーズ18世(ジェイムス・バートン)は直ちに「シードリーク作戦」を発動し、 2機の戦闘機「サーベルタイガー」「スラッシャー」を惑星ラティスへと発進させた。 惑星ラティスの人間は、オゾン層が沙羅曼蛇軍による「ゼロスフォース」に汚染された事により、 宇宙線病を引き起こし、生命の危険にさらされている。 シードリーク作戦とは、リークパワーにより人工のオゾン層を作り出し、 惑星の生命を守る「シードリーク法」を大規模に軍事利用する作戦である。 また、この人工オゾンによりゼロスフォースも除去する事が出来る。 惑星ラティスに残留している人間を救出した後に、 ラティスを取り巻く他の4惑星をそれぞれ沙羅曼蛇軍から解放し、 リークシステムの設置を行い、それを起動させるのが作戦の内容である。 「サーベルタイガー」「スラッシャー」 惑星ラティス及び周辺の惑星を救うため、グラディウス宇宙軍が発動した 「シードリーク作戦」に投入された超時空戦闘機。 あらゆる物質からリークパワーを得ることができる。 戦術コンピューター「アレックス」を搭載し、 古代ラティス人の残した「炎の予言」を解読することができる。 この作戦の成功により、帝国は沙羅曼蛇軍を退けるが、 沙羅曼蛇軍の指揮をとっていたのは倒されたはずのヴェノムであった。 刻の軍神戦(MSXゴーファーの野望EpII) ラーズ18世(ジェイムス・バートン)の直系子孫にあたるディヴィッド・バートンが誕生。 彼は非常に強力なリークパワーを持っていた。 バクテリアン軍との戦いに決着をつけるためにグラディウス宇宙軍は亜空間戦闘機「ヴィクセン」を開発。 パイロットにはディヴィット・バートンが選出された。 「ヴィクセン」 バクテリアン達の住む亜空間への航法を備えた機体。 タイムワープなどの亜空間航法を備えた事から亜空間戦闘機と呼ばれ、 ビックバイパーとメタリオンをベースにして作られた。 「ガウディ」と呼ばれるAIを搭載している。 ディヴィット・バートンがバクテリアン討伐任務中、 バクテリアンのゴーファー軍が不信なタイムワープを始める。 「ガウディ」によりバクテリアン軍の情報を採取すると なんとバクテリアン軍は、過去の時代に飛び、ディヴィッドの祖先であり、 グラディウス軍を救ってきたジェイムス・バートンを殺害し歴史を変えようとしていた。 それを知ったディヴィッド・バートンは急遽ゴーファー軍の動きを読み タイムワープを計るが、タイムワープ中、ゴーファー軍の攻撃にあい(ボスラッシュ)半年も遅れた時代に到着してしまう。(グラディウス暦6644年 北十字戦) 半年の間にゴーファーはすでにジェイムス・バートンを幽閉。 いくつかの殖民星を改造しており、そのスペースプラントをくぐりながらジェイムスを救出する。 赤子のジェイムスを救出すると生きていたヴェノムが現れ、 最後の攻撃を繰り出してくる。 ステージ中で取得した防御システムを使い、この最後の攻撃を防ぎ、 ディヴィッドは元いた時代へ帰還する。 そしてGR3へ。 GR3はこの物語の延長として語られる。 GR3のストーリーについては「GR3とは?」のページを参照。 主な登場人物のSS ジェイムス・バートン ディヴィット・バートン ヴェノム博士 参考 グラディウス2 説明書 ゴーファーの野望EP2 説明書 ビックバイパー開発史 (グラディウスV初回限定資料) グラディウスWiki byコナ研 ビックバイパーWikipedia
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白十字艦隊 概要 ネプトゥヌス所属の軍事部隊。 ネプトゥヌス近海の警備・魔物等の討伐を主な任務とし、時には貿易船の護衛を行う。 ネプトゥヌス以外の各国は外洋の国々との交流が少なく、海上の覇権をほぼ独占している。 大型艦6隻、中型艦18隻、小型艦30隻を所有。 その数は一つの団体の所有数としては最多数。 各艦には大砲やバリスタの他、数種類の兵装が搭載されている。 所属に際して問われるのは、 白兵戦や魔術などの腕が立つか。 操舵技術や航路図作成、動力部の整備等の才能があるか。 この仕事に意欲があるか。 泳げるか 船酔いしないか。 など、船に乗るための技術や戦闘技術などが問われる。 その一方で過去の犯罪歴や種族、性別、年齢などは問われず、腕さえあれば誰でも所属することができる。 ただし、所属後に何らかの法を犯した場合は厳しい罰則が待っている。 戦艦搭載特殊兵装 魔道砲「ラアド」 大型、中型艦に搭載された大型の魔道動力の砲。 大型艦には二門、中型艦には一門搭載されている。 チャージには時間がかかるものの、その一発は巨大な船を一撃で沈めるほど。 エネルギー源は事前に搭載された魔道動力炉によるものか、乗務員による直接の魔力充填による。 魔道装甲「ディファー」 大型、中型艦に搭載された防御用の魔術障壁。 起動と同時に展開し、飛んでくる攻撃を防ぐ。 形状は艦を包むような球体。 どこか一部分だけを展開することも可能。
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年齢:不明 熱量:4kcal/g(公称値) 職業:エネルギー源 戦闘流派:C6H12O6 好きな物:タンパク質(4kcal/g) 嫌いな物:脂質(9kcal/g) イカリ=ホニジャやチキン・鬼都三などで知られるニシャス氏が製作したオリジナルキャラクター。 ボイスはニシャス氏本人の声を加工したものを使用している。 突如現れた謎の生命体で、何故戦うのかは誰にも分からない。 単糖類の「グルコース」とは名前が同じでプロフィールからも関連性が窺われるが、やはり詳細は不明である。 元々はニシャス氏が息抜きで製作が少し楽な別のキャラを作っていた際に更なる息抜きで作られたとの事で、僅か6日間で完成したのだとか。 スプライト製作総時間は1時間、絵の枚数はエフェクトを除いて49枚という驚異の省エネっぷりだが、それでもヌルヌル動いてくれる。 ちなみに開発段階の名前は「yattsuke(やっつけ)」。・・・・すごいやっつけぶりだ。 性能 ちびキャラ故に攻撃を食らいにくい反面、DEF87と打たれ弱くしゃがみやガードも無い。 頭から剣のようなものを伸ばして突撃する「突撃ソード」や、飛び跳ねて体当たりする「バウンド」とその強化版の超必殺技「超バウンド」、 自分の幻影が次々と現れて破裂する2ゲージ技の「仲間を呼ぶ」といった変幻自在な技を繰り出すが、 どれも妙に威力が低かったり安定してヒットしなかったりと癖が強く、少々扱いにくい性能となっている。 AIは搭載されていない。 出場大会 球体集合!玉入れ大会 その他 週刊「載ってねぇ」(Vol.18)
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第18話 第19話 第20話 サブタイトル:ウルトラQ 2020年の挑戦 ケムール人 収録:ウルトラ怪獣名鑑ウルトラマン編3 解説ブックレットより ※ウルトラマン編1〜3には、ブックレットは付属していません。 補足 ●ウルトラQ第19話(制作No.23)1966年5月8日放映 ●登場宇宙人・怪獣:誘拐怪人ケムール人 ●ダイジェスト 正体不明の飛行物体を追尾していた哨戒機が撃墜され、指揮を執った天野二佐の言葉は隊の会議でまったく信用されなかった。ほどなく、各地で人間が突然消滅する怪事件が多発。レジャー写真を撮っていた由利子の目前でも、ゴーカートを運転していたモデルの女性が消えてしまう。周囲から信用されず、独自に謎の解明に挑む天野と由利子は、ともに星川航空を訪れた。そこで、一平はこの事件が「2020年の挑戦」という本の内容にそっくりだと指摘する。セスナで飛び立つ万城目と天野。しかし、今度は天野の目の前で、操縦中の万城目が消えてしまうのだった。 ●誘拐怪人ケムール人/身長1.9メートル〜30メートル・体重40kg〜1.5万トン 医学の発達により、臓器その他、身体のあらゆる部分を改造。500歳の寿命を得たものの肉体の衰えは止めることができず、地球人の若い肉体を狙って2020年(50年ほど先の未来)のケムール星から来襲した。ゼリー状の消去エネルギー源を操り、触れた人間をケムール星へと転送(万城目らが帰還したことを考えると、本格的な転送はまだ実行されておらず、ケムール人自身のごく近くの異空間に一時収容されていた可能性が高い)。通常の動きは緩慢だが、変身(幻覚)、高速移動などの超能力を駆使。最後は巨大化し暴れるが、Kミニオードより発射されたXチャンネル光波を受け卒倒、頭部より吐いた消去エネルギー源を自ら浴びて消え去った。 ●ガラモン以前のQシークレット。ガラモン以降とは異なり、外箱にもシルエットですがそれと分かるラインナップとして印刷されていたり、アソートもそれほどキツイものではありませんでした(ノーマル9種+バルタン別Ver or ケムール人のハーフアソート)。管理人は当時、アソートなどと言う言葉さえよく知らない頃で、スペルゲン反射板のバルタンが欲しくてそれっぽいのを買ってはケムール人に誤爆しまくっていたため、まったく有難味というものを感じることができず、中古屋に二束三文で売り払ったり、気軽に交換のタマに使ったりしていました。何年か経ってオクの世界など知ってから、頭を抱えることになります… ●モノクロ版のないケムール人。カラー版よりも、深夜の遊園地という実写の雰囲気は出そうな気がします。 ●2020年も気が付けば、もうそんな先の未来ではない今日この頃。ところで、なぜ、ケムール人は同じ時間平面上からの来襲ではなかったのでしょう? 通常の移動なら、到着の時刻は、出発した時刻(2020年)の未来になりますが、時空を超越して移動したケムール人は、逆に到着時刻(1970年)が過去に遡ってしまったと考えられます。神田博士の受信したXチャンネル光波は、ケムール人の移動に伴って生じ、到着時点の出来事を、さらに過去へとエコーとして響かせたのか? それを逆にケムール人自身が受けてしまうと、その時間平面上での存在に矛盾が生じてしまうため…もはや、言ってる本人もわけわかってませんw ●そのXチャンネル光波をテレパシーで受信して「2020年の挑戦」を著し、それを発信するKミニオードまで作ってしまった神田博士。宇田川警部の所持するケムール人の探知機も彼の開発によるもののようです。画面にはとうとう姿を見せませんでしたが、正体は本当に人間だったのでしょうか? ●経歴が良くわからない万城目。天野二佐とのタメ口の関係を見ると、以前は航空自衛隊に所属し、ヘリやセスナの免許もその頃取得したのではないかと想像されます。万城目と天野は同期で、友人というより、当時はライバルといった関係だったのかも。たぶん夢を追って途中で転職したライバルに対し、自衛隊に残って二佐まで昇進した天野は、いろいろ思うところがあったに違いありません。天野の「空飛ぶ円盤がどうこう言う奴は…」は、万城目のことを言っているような気がします。 TSグリコ 第18話 第19話 第20話 サブタイトル:ウルトラQ
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目次 1.一念三千論について 2.人間はすべて十階建てのビルの住人 3.関係の論理と実践の論理 4.摩訶止観とは 5.一念三千は関係の論理、実践の論理は勉学、努力 6.地上への転生は進化の早道 7.光の天使の活動エネルギーは霊太陽 8.地獄霊の活動エネルギーは地上界から出る悪想念 9.フワン・シン・フワイ・シンフォーとは私のこと 8.地獄霊の活動エネルギーは地上界から出る悪想念 善川 その場合に、地下の地獄霊が活動するエネルギーというのは、何処から彼らは抽出しているのでしょうか。 天台 先程も言いましたように、生命力自体というものは、既に与えられており、これは決して不増ということであります。まずこれが一点であります。――第二点でありますけれども、これも既にあなた方、ご承知であると思いますけれども、゛想念゛であります。゛想念エネルギー゛であります。これを吸収しております。 善川 そのエネルギーによって、彼らは地球上の地域如何を問わず、自分達の欲する場所へ現われるのでしょうか。 天台 その活動力は若干意味が違うのであります。それは世界観の違いであります。 善川 彼らがこの地上界に悪影響をおよぼしておりますが、これらはその悪想念を食してエネルギー源としているのでありましょうか。 天台 まあ、そういうことであります。 善川 たとえば、いろんな神社信仰とか、仏閣信仰とかによって大勢の人間がこの世的な、主として物欲的な念願を込め祈願をしていますが、そのほかギャンブル、詐欺、誑(たぶら)かしなどが醸(かも)し出す悪想念、これを悪霊といわれろ未進化の霊、あなたの申される迷える霊たちはこの人間の物欲的悪想念を、自己の活動のエネルギー源として吸収して、日々自我中心の欲望生活を続けているのでありましょうか。 天台 この地上界、一階に住んでいる人間の念いというものは、既に現実実相の世界にもあるものであります。この世界で明るい太陽を念う心は実相の世界にもあるものであります。 悪を念う心、恨み、つらみ、妬み、怒り、このような心もまたある世界であります。その世界のエネルギーになるのは、そのマイナスの考えといいますか、想念といいますか、磁場と申しますか、こういう怒りなら怒り、恨みなら恨みという想念も一つのエネルギーなのです。このようなものが彼らの活動源になっているのです。その意味においてそのようなものを無くしていかねばならないのであります。 9.フワン・シン・フワイ・シンフォーとは私のこと 善川 もし、お教え願えるならば、先般私どものこのような会にお出になられた、天台宗系の僧と名乗られた「フワン・シン・フワイ・シンフォー」という方は、実在人物でしょうか? 天台 フワン・シン・フワイ・シンフォーとは、そのような名前を使って出てきているのでありますが、実際にはその人ではありません。 善川 何んというお方でしょうか? 天台 天台智顗であります。 善川 ――ああ、あなた様でありましたか。 天台 私であります。当初、高橋信次さんのところに現われたときに、私は、フワン・シン・フワイ・シンフォーという名前を名乗って現われたのであります。天台智顗、と名乗って現われてもびっくりしますから信用しません。だからそういう名を使って現われたのであります。天台智顗、私であります。 富山 ただ、そうしますと、高橋先生の本では、フワン・シン・フワイ・シンフォーという方は、イエス様の分身で、天台智顗様はお釈迦様の分身だと書いてあるんですが? 天台 かなり混乱はあるでしょう。 善川 先般私どものところにもお出で下さって「天国と地獄論」をお説き下さったフワン・シン・フワイ・シンフォーという方も、あなた様であったのですか、……それともあなた様の分身の方であられたのですか――。 天台 私であります。 富山 私、思うに、高橋先生のその仏教のとらえ方、或はキリスト教のとらえ方については、ひじょうにその、天台的、日蓮糸的な色彩が強いんじゃないかと思うんですが、それはその指導霊の方の個性に基因することが多いのでしょうか。 天台 あります。 善川 高橋先生は、いまはもうご他界されているわけですが、現在そちらではどの階に上っておられますか。 天台 私たちの上の階におられます。 善川 やはりまた主の座についておられるのでしょうか。 天台 何んとも申せません。 富山 一つだけお伺いしたいのですが、地上に出ているものに「実相」の世界すべてが明かされるのでしょうか。 天台 どういうことでしょうか、すべてとは、如何なることでしょうか。 富山 つまり「実相、神理」の全体像が……。 天台 そのために、われわれがこうやって協力しているのです。 富山 ただ私が思いますのに、私たちがそれぞれ出て来た目的というか、それには時代背景というものがあると思うのです。その状況に限定されたことしか教えてもらえないのではないかという気がするのですが。 天台 というか、あなた方の理解を超えたことについては、私たちには語ることはできないのです。 富山 その理解というのは、時代背景にひじょうに制約されているのでは……。 天台 時代背景だけではないのです。一階に居て、十階を語ることはひじょうにむつかしいことであります。行ったことのない、頭の中に浮べることのむつかしいことを、一生懸命に説いているわけです。いまも十階建ての建物の話をしました。エレベーターの話をしました。これはみな比喩であります。こういう比喩を使わなければわれわれの世界、われらの考えを述べることができないからです。比喩であります。十階建ての建物、エレベーターの話も、この三次元世界にあるものをもって来て、われわれは語っているのであります。実際には、こうではないのであります。しかしあなた方の感覚に訴えかけて、理解できる方法でしか語ることができないのです。限界があります。 富山 つまり、釈迦、イエス、その他の聖賢が説かれた真理というのは、一階から十階すべてを眺めた真理ですね。 天台 そうです。 富山 一階から眺めた真理ですね……。 天台 一階からではないんです。われわれも協力しておりましたから、八階、九階のいろんな住人が来て協力しておったのですが、それを理解できるような比喩でしか語れなかったということであります。 富山 つまり一階に翻訳した形での゛神理゛ですね。 天台 そうです。一階の人間に分るように語っただけです。――われわれが、たとえば八階に住んでいる人間が、七階の人間に語るようには語っていないのです。一階に住む人間に対して語っているのです。 善川 そのことは分りましたが、今後わたしたちは、それぞれの立場で、正法、神理を述べ伝えねばならぬということですが、そこで問題なのは、各自の現在の社会生活とのかかわり合いですが、現在の社会生活、即ち職業を持ちながら、一方において法を伝え広めるという作業は、ひじょうに困難であると思うのですが、或は一切の社会生活を放擲して、この伝道の道に専心すべきでしょうか……。 天台 ゛神゛にお任せなさい。あなた方個人の力だと思っているから困難に見えるのです。神が道を拓いて下さるのであります。個人の力でどうこうなるからと思っているからこそ、そのような悩みとなるのです。神の命であります。神の指命であります。道は開けてくるのであります。困難な現象が起きるならそれも神のみ旨であります。起きないなら神のみ旨であります。如何なることが起ろうと、あなた方は、あなた方の使命を果たさなければならないのです。この世的に、楽な繁栄、幸せになるようなことは、この際忘れ去りなさい。何故なら、あなた方は「実相」の世界の住人だからであります。あなた方が還ってくるところは、もう明らかになっているのであります。残り数十年、この一階の世界をどのようにしていくかということであります。あなた方はみんな還ってくるのです。遅かれ、早かれ還ってくるのです。われらの世界に帰ってくるのです。困難はないのであります。何も心配はないのであります。 善川 天台様、それではまことに長時間、どうもありがとうございました――。 富山 天台様、もしそちらに「不空三蔵」様がおいでになられましたら、ちょっとあなたとお替わり願えますでしょうか。 天台 わかりました――。