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Yahooメッセンジャーの学校と教育カテゴリーのユーザールームに所在する部屋。 24時間部屋を開けてるが、活動してるのはほんの一部だけである。 部屋では主に雑談などをしています。雑談以外に何か?
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P2およびR1モデルは、インダストリアル・オートマトン社が一般市場向けアストロメク・ドロイドの新製品とするために開発した最初の試作品である。これらのドロイドも発売当時は多少の売れ行きを見せたが、今となっては後に大きな飛躍を見せたR2シリーズとは比べるまでもない劣悪な製品となっている。 P2はアストロメク・ドロイドのプロトタイプとして開発されたものであり、旧共和国の商業船団に対して試験的に独占販売していたものだった。このドロイドは巨大で扱いにくく、反応も鈍いが、後のRシリーズ・モデルで好評を博すことになる滑らかなデザインを多く取り入れている。車輪のついた3本の脚、回転式のドーム型頭部、シリンダー状の装甲ボディに収容可能な伸縮式の操作アームなどは、このモデルから既に採用されていたのだ。 インテレックス艦船制御コンピュータの初期バージョンを搭載したP2モデルは、バルク・クルーザーやコンテナ船のメンテナンス・ドロイドとして使用することができ、一方で回転式ノコギリや溶接装置も装備しているため、単純な修理作業を行わせることも可能である。しかし、このドロイドは不器用で学習が遅く、使用者と会話する際にもビデオ表示スクリーンを利用したり、あるいは外部コンピュータとの接続を行わなければならない。 だが、艦長たちの多くがこのドロイドに満足していたのも事実であり、好評を受けたインダストリアル・オートマトン社は、P2シリーズの一般向けリリースに向けた最終段階の調整を続けていた。しかしこのとき、同社はP2の技術的仕様が他社の著作権を侵害しているという事態に気づいたのだった。法的な問題の解決には多大な時間が要求され、そのためのリリース遅延や悪評判によって、P2シリーズは事実上消滅してしまったのである。インダストリアル・オートマトン社は一からの再出発を余儀なくされたのだった。 全く異なる外見をしているが、R1はP2の自然な発展形である。法廷闘争での資金流出を抑えるため、インダストリアル・オートマトン社は自社製品のマークIIリアクター・ドローンで使用している長身の黒いボディ・シェルを再利用したのだった。その副作用として、R1は強力な放射能耐性を持つようになっている。 各R1は高性能型インテレックスIIIコンピュータを搭載しており、約500種類にもおよぶ艦船の詳細な設定カタログを保持している。さらに、このドロイドはインダストリアル・オートマトン社のアストロメク・ドロイドとしては初めて、単一のハイパースペース・ジャンプにおける座標計算能力を備えている。 R1はそのサイズから、大型戦艦や大型貨物船に搭載されることが多かった。また、本体内部に収容可能な道具類を多く備えているため、有能な技術者として転用することも可能である。しかしその一方で、頑固な性格と極端な移動性の低さから、購入者による不満も多かった。この動くユニポッドの移動機構は頻繁に故障し、一箇所に留まらざるを得なくなるのだ。インダストリアル・オートマトン社もこの問題については認識しており、次期モデルで解決することを約束したのだった。 R1と共にもたらされた大きな技術的躍進の1つは、ドロイドスピークとして知られるビープ音や警笛のような電子言語である。この固有言語には情報が高密度に集約されており、これによってR1は他のドロイドやデータ・ネットワークと効率的に会話を行うことができるのだ。やがてこの言語はRシリーズ全体に特有の、かわいらしい特徴として定着するようになる。
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【作品名】仮面ライダーSPIRITS 【ジャンル】漫画 【名前】トリプロイド 【属性】暗闇から作り出された人工生命体3体が合体してできた怪人 【大きさ】上背が3m位あるケンタウロス型の化け物 腕が6本、足が8本、頭にはクワガタのような角 【攻撃力】6本の腕で相手を切り刻む。ZXの電磁ナイフと切り結べる威力の切れ味を誇るカマキロイドの鎌より強力で、ZXを刺し貫ける。 振動波:作中では使う前にZXに殺されてしまったがまあ使えないことは無いだろう。一番上の腕で相手を挟み、高速で両腕を振動させて バラバラに分解してしまう。地面に向かって使用した際には自分の前の数十mの範囲のアスファルトやコンクリートが瞬時に 吹っ飛んで砂になってしまった。 公式設定本「仮面ライダーSPIRITS 超絶黙示録」によると「あらゆる物体を塵に変えてしまう」とのことなので防御無視か。 真空波:作中では使う前に以下略。真ん中の腕の先から放つ斬撃。不可視。射程は40m位で、人間形態の時でさえ鉄塔を両断する威力。 溶解泡:作中では以下略。股間についているカニロイドの口からブシューと放つ。射程は60m程度。 ヘリコプターのテールローターやアスファルトを瞬時に溶かすほどの猛毒。 【防御力】ZXの打撃が大して効いていない。ロケットブースター並みの火力の火炎で火だるまにされても全然平気。 ZX十字手裏剣が額と腹(についてるカマキロイドの顔)に刺さっても多少ひるむ程度で、数分後には引き抜いて戦闘していた。 マイクロチェーンの電流を浴びて腹に衝撃集中爆弾を受けても戦闘続行可能、その後電磁ナイフを突き刺されてさすがに 腹が切り裂かれてしまったがそれでも戦闘を続ける。 【素早さ】反応及び戦闘速度はマッハ5。移動速度はバイク並みの速度でシャカシャカ走り回る。 【特殊能力】使えるかどうか微妙なので省略 【長所】いいとこどり 【短所】合体して巨大化は死亡フラグ 【戦法】開始と同時に地面に振動波打ち込んで足元の自由を奪い、溶解泡をかけて真空波で切り刻む。死なないようなら接近して直接振動波打ち込んで分解 【備考】暗闇大使の体細胞から創り出された怪人(ジゴクロイド、カマキロイド、カニロイド)が合体した姿 改造人間ではない 【参考】カマキロイド:http //www36.atwiki.jp/saikyouwoman/pages/645.html 【参考2】仮面ライダーZX 【名前】仮面ライダーZX/村雨良 【属性】最強のコマンドロイド 神の器 【大きさ】人間大 【攻撃力】これよりはるかに弱い時でさえ、バイクの突撃を軽い裏拳で止める。 コンクリートを掴んでビルの壁につかまっていられる。 足からジェット噴射しながら、落下してくる戦闘ヘリを両手で受け止め無傷で着地。 ZXパンチ:一発でコマンドロイドの頭を吹っ飛ばせる。底面直径1m、長さ5,5mくらいの円錐状の岩を一撃で粉砕。 ZXキック:普通の飛び蹴り。まあパンチよりは強力だろう。 ZX十字手裏剣:肘に無数に仕込んだダイヤモンドより硬い刃の手裏剣。1000m先の標的も貫く。コマンドロイドを一発で倒す。 マイクロチェーン:手首から発射するチェーンガン。コマンドロイドを貫き、5万Vの電撃を浴びせて消し炭にした。 長さは20mまで伸び、1tの重量物を牽引可能(超絶黙示録より)。 衝撃集中爆弾:両ひざに仕込んだ楕円形の爆弾。数十m先まで発射可能。衝撃の方向をZX本人の意思で一転に集中させることが可能。 ZXパンチを食らった挙句、十字手裏剣が3枚刺さってもまだ戦闘していたカメレオロイドを木端微塵に吹き飛ばした。 電磁ナイフ:超高熱を発することで金属さえも切断し、磁気を帯びることによって銃弾を引き寄せることも可能なナイフ。 普段は小刀サイズで左大腿部に収納しているが、本人の意思で日本刀サイズに伸ばすことも可能。 作中ではZXキックでも目立った外傷がなかったカマキロイドの装甲を掻っ捌いた。 日本刀サイズまで伸ばせば直径1mの石柱も輪切りに出来る。 【防御力】米軍のマシンガン、大砲、ガトリング砲、対空機関砲による攻撃をどれだけ喰らってもコマンドロイド以上。 空中放電するほどの電流がまるで通じない。数十mに渡って大地を吹き飛ばす振動波に耐えられる。 ワンパンでコマンドロイドを殺せるレベルのストロンガーの電気格闘技を何発とくらい、高圧電流をモロに浴びながら 風力発電の風車の支柱を叩き折るほどの速度でぶん投げられてボドボドになっても戦闘可能。 対戦車用ロケットランチャーを胸部装甲で受け止め続けられる。(多少焦げている) 【素早さ】コマンドロイド以上。 戦車砲が発射された後で、明らかに戦車砲の移動距離以上の距離を走って砲弾を叩き落とせる2号ライダーと 同等のスピードを持つ1号ライダーと互角に戦えるのでマッハ5の戦闘・反応速度。 トラックが数十㎝動く間に、10m位走って轢かれそうな子猫を救い出せる。 vol.3 450 :格無しさん:2014/06/01(日) 11 13 21.08 ID bbTl3TpU トリプロイド考察 ○呂布トールギス 溶かして勝ち ○スーパー・ドナルド 溶かして勝ち △ウッドストック 当てられない倒されない ○チャンプ 溶かして勝ち ○里吉 溶かして勝ち ×カーズ 羽で削られ負け ×デストール 魔法弾で削られ負け ×カンデオン 雷負け カーズ>トリプロイド>里吉 799 :格無しさん:2014/10/05(日) 19 27 29.52 ID 4rAnjtLC 死穿鳥考察 ○パーマン 目や口は剥き出し つついて毒殺勝ち ○ジオラ 同上 △メタぞう 毒通用せず分け ○クリプト 毒殺勝ち △ボーナス君 倒せない倒されない ×黒之助 斬殺負け ここから上は無理 黒之助>ボーナスくん=死穿鳥>クリプトスポリジウム137 トリプロイド再考察 ×ガルム 凍りついて負け ×カーズ様 吸収負け ×デストール 速すぎて攻撃当たらず魔法弾連発負け ×カンデオン 射程外から雷負け △カンヅェル どうしろと。 △ポイズンゴースト 足元崩し続けて分け ×神 どうしろと。 ○ヤマタノオロチ 足元崩してから振動波勝ち ○○ゾロリ、地獄のたまねぎ 足元崩して溶解液勝ち ×オーバのゴウカザル フレアドライブ負け ×J 洗脳負け デストール=カーズ=ガルム>トリプロイド>里吉
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/30517.html
Code Η(コード エータ) アンドロア VR 光 (6) クリーチャー:ライトブリンガー/エンジェル・コマンド/サーマル・コーポレーション 4000 ■ブロッカー ■このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを2体まで選び、タップしてもよい。そのクリーチャーは、次の相手のターンのはじめにアンタップされない。 ■ドロー・トランス[8]-カードを引いた時、このターンまだ「ドロー・トランス」を使っていなければ、このクリーチャーを山札の一番下に置いてもよい。そうした場合、手札のコスト8以下のクリーチャーをバトルゾーンに出す。 アンドロア・ギンガ VR 水 (4) 呪文: ■S・トリガー ■コスト4以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。 作者:翠猫 DMAE-11「ラスト・ナイト」収録のツインパクト。 クリーチャー面はバトルゾーンから離れた時に相手クリーチャーを2体フリーズ状態にできるブロッカー。ドロー・トランスも持っている。 呪文面は手札からコスト4以下の呪文をコストを支払わずに唱えられる。 収録エキスパンション DMAE-11「ラスト・ナイト」 評価 名前 コメント
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【作品名】スターウォーズ エピソード3 シスの復讐 【ジャンル】ゲーム 【名前】ドロイディカ 【属性】バトルドロイド 【大きさ】1.83メートル 【攻撃力】二連ブラスター:ライトセイバーにやや劣る威力の光線 弾速レーザー並み 連射可能 射程十数メートル 【防御力】素の頑丈さは念力で10mほど投げ飛ばされてもぎりぎり戦える程度 ディフレクター・シールド:全身を覆うバリア ライトセイバーの一撃を弾き返す 念力などで投げ飛ばされると 一時的に解除される 下記車輪形態では発動不可 【素早さ】戦闘形態時は人がゆっくり歩くぐらいの速度しか出せない 車輪形態で移動すれば車並み 反応は戦闘用なので軍人並み 【特殊能力】車輪形態→戦闘形態への移行は一瞬 ライトセイバー:金属製の厚い扉を切り裂くエネルギー刃 1スレ目 221 格無しさん sage 2008/11/19(水) 14 45 39 ドロイディカ考察 ○コロ助 ブラスター勝ち ×ジュド ビーム負け ジュド>ドロイディカ>コロ助
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仕様 解説 型違いのバージョン 機能など コメント 仕様 T30L プロセスルール:40 nm LPG by TSMC CPU ARM Cortex-A9 クアッドコアプロセッサ 40nmG(+バッテリーセーバー Cortex-A9シングルコア"ninja" 40nmLP) 1.2GHz(最大)クアッドコア時/1.3GHz(最大)シングルコア時 L1キャッシュ コアあたり32kb(4コアで128kb) L2キャッシュ 1MB NEON SIMD対応。 GPU GeForceULP 12core 416MHz(tegra2比 3倍) プログラマブルシェーダ OpenGL ES2.0 OpenVG1.1 EGL1.4対応 DRAM シングルチャネル DDR3-1500 DDR3-L 1500 LPDDR2-1066最大メモリサイズ2GB 動画:デコード(多種フォーマット対応)1080p@60fps、エンコード(H.264/MVC, VP8など)1080p@60fps 1600p カメラ プライマリー・カメラ3200万像素 セカンダリー・カメラ500万像素 300メガ pixel/s USB 2.0 をサポート ディスプレイ HDMI1.4a対応 3Dステレオ表示対応 2つまでのディスプレイに対応 最大解像度2048x1536 (nvidia公式、wikipediaなどから引用) 解説 NVIDIA Tegra3 (Cortex-A9*4(+1) (1.2~1.6GHz) + GeForceULP) 世界各社のスマホやタブレットで広く使われるSoC、Nexus7にも搭載された 中華パッドではViewsonic N710やGalapad7に搭載されている Tegra2と比較してCPUが大幅に強化された メインCPUは対称クアッドコアだが、低負荷の際は(+1)の非対称コアが処理を担当することにより、省電力効果を狙っている ただしチップ自体はTegra2やRK3066と同じ40nmのプロセスでの製造 このためフル稼働時の消費電力はかなりのものになるのだとか なお非対称の+1コアは、メインのクアッドコアとは異なり、低消費電力向け製造プロセスでの製造である GPUもメーカー発表ではTegra2から約3倍の性能向上。コア数も4コアから12コアに増加した またTegraシリーズの特徴としてvramが別で搭載されている?(真偽は不明) しかし実際のGPUのベンチマークではRK3066やAppleA5にさえ負けることも... シングルチャンネルでメモリ周りが弱いのが原因とかなんとか ちなみにコアは最近のkeplerやfermiではなく、G70(GeForce 7800シリーズ)がベースらしい なんでもモバイル向けではGPGPU性能を活かすことが難しいためだとか? モバイル向けメモリの帯域が狭い現在では、タイリングを採用するPowerVRなどに性能は置いていかれている感があるが コアの世代の更新やモバイル向けメモリーの帯域の改善により、GPGPU性能など今後飛躍的に伸びる可能性はある が、現時点では3Dに限らず動画に関しても性能が不十分だという声も(1080p/60fpsの再生は遅延やカクつきが発生するとのこと) なお搭載機のantutu(v2)ベンチマークのスコアは1.2GHz駆動のNexus7が10000弱。 antutu(v3)ではTransformerPrimeがAntutu公式スコアで12563である。 後継にNvidia Tegra4(Cortex-A15*4+1 + GeForceULP(G80)*72)がある 当初はSnapdragonS4との比較であまり評判が良くなかったが MSM8960の性能が期待されていたより低く、リーク電力も多めでTSMCの28nmが歩留まりの問題で生産が遅れる中 Tegra3の方は40nmで安定して生産され、さらに高クロック版が出るなどがあり 結果としてNexus7に搭載されるなど、タブレット向けではそれなりに健闘した? 型違いのバージョン Tegra3にもwindows版や高クロック版など様々なバージョンが存在する。 上に書いたものはT30Lという低電圧版である。 T30(HTC ONE X、MicroSoft Surfaceなどに搭載) T30Lとの違いは GeforceULPのクロックが520MHzまで引き上げられている CPUの最大クロックがクアッドコア1.4GHz、シングルコア1.5GHzとなっている サポートするRAMのクロックが高くなっている(32-bit single-channel 533 MHz LPDDR2-1066 (4.26 GB/sec) or 750 MHz DDR3-L (6 GB/sec) ) antutu(v2)のスコアはHTC ONE Xが10000弱 antutu(v3)のスコアはHTC ONE Xが14000程度 T33(HTC ONE X+、ASUS TF700Tなどに搭載) T30Lとの違いは GeforceULPのクロックが520MHzまで引き上げられている CPUの最大クロックがクアッドコア1.6GHz、シングルコア1.7GHzとなっている サポートするRAMのクロックがさらに高くなっている(32-bit single-channel 800 MHz DDR3-1600 (6.4 GB/sec) ) antutu(v2)のスコアはHTC ONE X+が14000程度 antutu(v3)のスコアはHTC ONE X+が16000程度 機能など 4-PLUS-1™ クアッドコアに5つ目のバッテリー省電力コアを追加 4-PLUS-1とは、Tegra 3の4つのCPUコアに、5つ目の低消費電力CPUコアが追加されていることを意味します。 このVariable SMPアーキテクチャによって、必要なときに爆発的な最大出力を与えるために4つのパフォーマンスコアを使用することが可能となり、 各コアは、作業負荷に応じて、独立かつ自動的に動作したり、動作を停止したりします。 単一のバッテリー省電力コア(またはコンパニオンコア)は、アクティブスタンバイ、音楽および動画のような低電力作業を取扱い、 OSやアプリケーションに対してトランスペアレントです。 NVIDIA DirectTouch™ タッチの応答性を向上させ、Tegra 3プロセッサ上へのタッチ処理の一部を開放することによって電力消費を低減する特許出願中のアーキテクチャです。 3D Stereo Gaming この機能は、OpenGLをベースとするゲームやアプリケーションをStereo 3Dへ自動的かつリアルタイムに変換するために、 受賞技術NVIDIA 3D Vision®テクノロジを活用しています。 NVIDIA PRISM Display テクノロジ- PRISM (Pixel Rendering Intensity and Saturation Management) は、 モバイル・デバイスのバックライト電力消費を低減しつつ、ピクセルの色を明るくすることによって、 バッテリー作動時間を大幅に延長しつつ、同じレベルの視覚品質を実現します。 (なおこれはNexus7で動画再生後のバグの原因となった) (nVidia公式より引用) コメント
https://w.atwiki.jp/kapper1224/pages/145.html
こちらに記載しました。 AndroidスマホをScrcpyでミラーリングするのにとても便利です。 Amazonで買ったガジェットポケットをノートPCやタブレットPCに貼り付けてAndroidスマホをScrcpyなどでミラーリングしたりモバイルバッテリーで充電したりしてみた。意外と便利
https://w.atwiki.jp/eriponmagi/pages/66.html
◇ 「お姉さま!マーガレットお姉さま!」 自分を呼ぶ愛らしい声に、マーガレットは読んでいた本から顔を上げた。 パタパタとスカートを翻しやってくる可愛らしい少女、ミモザの姿を見つけ マーガレットの顔に笑みが浮かぶ。 「どうしたのミモザ。そんなに走って」 ミモザに続いて、クレマチス、ジャスミンもマーガレットのところにやって来た。 ミモザは少し息を切らし、マーガレットを見つめる。 それから恥ずかしそうに頬を染め、手に持った白い輪を差し出した。 「中庭に綺麗なお花が咲いていたから、クレマチスと花冠を作ったんです!お姉さまに!」 少し歪なシロツメクサの花冠。 マーガレットは、その花冠とミモザとクレマチスの顔を見渡し、柔らかく頬を緩めた。 「とても上手に出来たわね。私が貰ってもいいの?」 ミモザはクレマチスの手を取り、二人で大きく肯いた。 マーガレットがその花冠を受け取り、そっと自分の頭にのせる。 「どうかしら?」 「素敵ですお姉さま。お姫様みたい」 落ち着いた声でジャスミンが言うと、ミモザとクレマチスも何度もうなずき同意を示した。 「ありがとう、ミモザ、クレマチス。大切にするわ。 でも中庭は雨が降っていたでしょう。濡れたりはしなかったの?」 「大丈夫です!ちょっとだけですから!」 元気よく答えるミモザに苦笑する。 きっとクレマチスはまた、ミモザに巻き込まれたのだろう。 だけどクレマチスの顔にも楽しさと嬉しさが滲んでいて、きっと嫌なことなど無かったのだろうと思った。 「ふふ、それならいいわ。だけどあまり雨に濡れてはだめよ。風邪をひいてしまうわ」 「はい!」 ミモザとクレマチスはまた照れ臭そうに顔を見合わせると マーガレットに勢いよく頭を下げて遊びに行ってしまった。 楽しそうな声の残響が雨音に混じってマーガレットとジャスミンのもとに残った。 「本当にミモザは可愛いらしいわね。それにクレマチスの表情も随分と柔らかくなったわ」 マーガレットは頭から外した花冠を愛おしそうに撫でながらジャスミンに語り掛けた。 「お姉さまのおかげです。ミモザもクレマチスも、お姉さまの為に何かをするのが本当に楽しいみたい」 「嬉しい。だけどジャスミン、あなたのことも、あの子達はとても信頼しているでしょう?」 「私が今こうしていられるのも全てお姉さまのおかげ。お姉さまの優しさのおかげなのですもの」 少し俯き、ジャスミンが控えめに、照れ臭そうに告げる。 マーガレットは頬を緩め、そっとジャスミンを抱き寄せた。 「ジャスミン、ありがとう」 「お、お姉さま…。どうなさったんですか、急に」 「言いたくなったの。貴方は本当に優しくて素敵な女の子。大好きよ、ジャスミン」 「お姉さま…。私も、大好きです。マーガレットお姉さま」 抱擁を解き、二人は照れ臭そうに目を見合わせて笑った。 それからふと逸らした視線の先には、サナトリウム・クランの窓。 窓の外には今日も冷たい雨が降っていた。 やむことの無い雨。 マーガレットの胸のうちに、憂鬱が広がる。 愛おしい妹たちと過ごす幸せな時間が、煙る雨に浮かんだ幻ならば いつまでも降り続いて欲しいと思う。 だけど雨はいずれやむ。自らの手で、やませなければならないのだ。 ◇ そのサナトリウム・クランの中で マーガレットは「お姉さま」だった。 クランに入った順序が早く上級生であることと、面倒見がよいこともあって 殆どの女子寮の少女達がマーガレットをお姉さまと呼んだ。 別に、上下関係の規律などは無いも同然だから、そう呼ぶ義務も無いのだけれど。 マーガレットは少女達が自分を慕ってくれることを嬉しく思っていた。 愛されたいという欲求が人一倍強いという自覚がある。 そして下級生の少女達の中でも、とりわけ自分を慕ってくれるジャスミン、ミモザ、クレマチスの三人を マーガレットもまた強く愛していた。 ジャスミンも、殆どの生徒にとっては上級生なのだけれど 控えめで慎ましい彼女は、いつもマーガレットに寄り添ってくれていた。 マーガレットは、この閉ざされたクランでの、可愛い妹たちに囲まれた暮らしを愛していた。 だけど、その幸せと背中合わせに見え隠れするおぞましい欺瞞を憎んでいる。 マーガレットは、とても聡明な少女だった。 それ故に、クランの奥底に流れる恐ろしき真実に近づいていた。 衝動のように、マーガレットはその真実を追い求める。 誰にも告げず、たった一人で。 悲しみと恐怖が迫ろうとも、真実を知れとの自らの魂の叫びに抗うことは出来なかった。 図書室で読書をしていたマーガレットは、憂鬱に耐え切れず本を閉じた。 新たに得た知識の殆どは、自分の疑念、恐ろしい真実の予感を裏付けていく。 それでもじっと恐怖に耐え、マーガレットは自身の中に理論を組み立てていった。 妹たちの前ではせめて笑顔を絶やさぬように。 そうしてもう何日も、何週間も、何年も過ごしていた。 図書室を出てホールへと降りたマーガレットの耳に 鈴のように楽しそうな少女達の笑い声が聞こえてくる。 マーガレットは憂鬱から解放されたように、そっと笑みを浮かべ近くの椅子に腰かけた。 「マーガレット、また図書室で調べもの?」 「リリー。ええ、得るものも何も無かったけれど」 友人、リリーの声にマーガレットは振り返り、苦笑しながら言った。 すぐに思わせぶりなことを言うものじゃないと反省したけれど、リリーは特に気にする様子も無く 視線で隣に座る了解を求める。マーガレットが肯くと、リリーは白いスカートをふわりと広げ マーガレットの隣に腰かけた。 マーガレットは、そんなリリーの様子を眺め、ふと頭に浮かんだことを口に出した。 「今日もスノウと一緒ではないの?」 リリーは少し驚いたように目を見開き、それから力なく肯いた。 「…今日も、一人になりたいって」 「そう」 リリーと親友だったスノウ。 彼女の様子がおかしいことに、マーガレットは随分前から気付いていた。 だけどそれが露骨な態度に顕れるようになったのは最近のこと。 スノウはまるで、親友のリリーや他のクランの仲間たちを避けるように振る舞っていた。 リリーはそのことに酷く戸惑っている。 心当たりは何もない。だから、ただただ寂しく思っていた。 マーガレットには思い当ることがあった。 それは自分が今近づいている、このクランにまつわる恐ろしい真実と 無関係ではないという気がするのだ。 詳しくは分からない。 だけどとても悲しいことがスノウの身に起こっているという気がしてならない。 「そういうマーガレットも、今日はジャスミンたちと一緒じゃないんだね」 ふとからかうように告げられたリリーの言葉に、マーガレットの思考が引き戻された。 「あの子達だって自分の時間があるもの。四六時中一緒というわけじゃないわ」 「うふふ、そうだね。でも少し寂しそうだよ?」 マーガレットは少し仏頂面をしてリリーをねめつけた後ふっと笑った。 図書室に行く前、3人の姿を見つけたマーガレットは声を掛けようとしたけれど 遠巻きで3人はマーガレットに気付かず楽しそうに行ってしまった。 仕方なく一人図書室にこもったというのが実のところで、正直少しだけ寂しかった。 だけれども、自分で言った言葉の通り、彼女たちの時間も尊重しなければならないのだし、そんなことは口には出せない。 「ごめんごめん、怒らないでよ。 でも本当にあの子達、マーガレットのことが大好きだね。慕われて羨ましいわ」 「あら、リリー。あなたのことを慕っている子も沢山いるわよ? 鈍感なあなたは気付いていなのでしょうけれど」 「そんな…。そんな子いないよ」 「ふふ。そういうことにしておいてあげるわ」 お互い一頻りからかいあって、マーガレットとリリーは目を見合わせて笑った。 リリーもまた、このクランにおける「お姉さま」だった。 マーガレットがこのクランにやって来た時、実はその時のことを殆ど覚えていないけれど リリーと、そしてスノウも既にこのクランにいたという記憶がある。 そしてシルベチカ、マリーゴールドという少女達。 マーガレットの記憶が正しければ、この4人が自分よりも古参の「お姉さま」ということになる。 広場には楽しそうな笑い声が響いていた。 少し騒がしすぎるくらいの笑い声。 その中心にいるのは、最近クランにやってきたカトレアという少女だった。 みんなと馴染めるだろうか、そんなマーガレットの心配は全くの杞憂で カトレアは瞬く間にクランの人気者になっていた。 特にローズやナスターシャムはカトレアに振り回されて随分と楽しそうにしていた。 少し騒がしすぎると思うこともあるけれど、幸せそうなその様子は マーガレットの心にも一廉の安らぎを与えてくれている。 「こらお前たち!何を騒いでおる。もうすぐ薬の時間だぞ」 不意にホールに響き渡る声。 騒がしかったホールが瞬く間に静まり返る。 「お薬の後は講義の時間ですよ。遅れないように」 紫蘭、続く竜胆の声に少女達がしゅんと面を下げた。 「はい、お姉さま」 しぶしぶと返事をする少女達を冷たい目で睥睨し、紫蘭と竜胆はマーガレット達の前にもやってきた。 「お姉さま方も時間ですわ。おいでください」 竜胆の言葉に、マーガレットとリリーは小さく笑った。 「ええ、すぐに行くわ」 マーガレットの返事にうなずき、竜胆と紫蘭はホールを後にした。 その後ろをぞろぞろと少女達が続く。 マーガレットとリリーも立ち上がった。 「ねえ、リリー」 「なあに?」 「紫蘭と竜胆のこと、少し変わったと思わない?」 他の少女に聞こえないように、声を落として告げられた問いにリリーは不思議そうに眉を寄せた。 「変わった…って、どんな風に?」 「冷たくなった、というのかしら。前はもっと笑顔を見れた気がするの」 リリーがマーガレットを見返し、それから少し思案する。 「それは…ほら、二人とも監督性に選ばれたから、しっかりしなきゃって。そう思ってるんじゃないかな?」 「…そうね。それならばいいけれど」 答えながらマーガレットはリリーの表情を窺った。 リリーの中にも、僅かな違和感がある。そんな気がした。 だけどそれはすぐに他の何かに溶けてしまう。 きっと竜胆や紫蘭も、秘密と関わっている。 予感はもはや、マーガレットの中で確信に変わっていた。 だけど今近づいているその秘密は、悲しみを齎す。 きっと大きな悲しみを。 出来ることならば大切な仲間たちにその悲しみが降りかかって欲しくないと思った。 だからリリーが気付かないのならばそれでいい。 「しっかりするのはいいこと。だけどたまにはあの子達の、竜胆と紫蘭の心からの笑顔も見てみたいって。 ちょっとそんなことを思っただけ。気にしないで、リリー」 「…そうだね」 マーガレットは軽い調子でリリーに語り掛けながら思った。 竜胆と紫蘭の笑顔。自分は確かにそれを知っていて、だから二人のことも他の妹たちと同じように愛している。 なのに、それが思い出せない。 いつどこで、どんな場面でその笑顔を見たのか。 順序立てて整理していけばいくほど『二人の笑顔なんて見たことがない』という結論に至ってしまう。 こんな矛盾が、ちぐはぐな感覚がいくつもある。 それらがすべて、例のおぞましい真実によって説明づけられてしまう。 マーガレットはまた深い憂鬱に襲われて、だけどそれをリリーに悟られないよう薬の間へと急いだ。 薬の間へ向かう少女達の列に小さく息を弾ませて二人の小柄な少女が加わった。 シルベチカとチェリー。仲良しの二人は、またどこかへ遊びに行っていたよう。 マーガレット達の前に収まった二人からは、ふわりと雨の匂いがした。 「お帰り、シルベチカ、チェリー。今日は間に合ったね」 リリーが小声で話しかけると、二人が息を整えながら振り返り笑った。 「ええ、なんとか。…よかったわ。竜胆と紫蘭は私にも容赦がないから」 「やたら怖いのよね、あの二人」 楽しそうに微笑む二人。 きっと何かとても楽しいことがあったのだろうと想像出来た。 だけどチェリーはリリーの隣にマーガレットの姿を見つけてぎょっと肩を竦めた。 一瞬の仕草。それに気付いたリリーが不思議そうに首を傾げる。 「チェリー?」 「あ、なんでもないわリリー。私たち先に行ってるわね。行こう、シルベチカ」 そう言うとチェリーは、リリーと同じように不思議そうな顔をしているシルベチカの手をとって列の前へと行ってしまった。 「どうしたのかしら…」 リリーの呟きに、マーガレットが自虐的な笑みを漏らした。 「あの子私のことが嫌いみたい。というより、私のことが怖いのね」 「え…?そんなことは無いと思うけれど…」 マーガレットは、チェリーが自分を避けようとする理由を知っていた。 だからチェリーの態度を仕方が無いことと受け入れている。 それはとても寂しいことだけれど。 薬の間に着き、マーガレットが辺りを見回す。 そこにはリリーに「一人になりたい」と言ったスノウの姿もあった。 それに、忌まわしき血を持つダンピール、マリーゴールドの姿も。 毎日の薬。これを呑むことは絶対だった。 だからクランに住む少女達はみんな、この場所にいる。 繭期の症状を抑える為の薬。 そう聞かされている。 だけどマーガレットは、その薬を飲むことの本当の意味にぼんやりと気付いていた。 だからその薬を?まないということが何を意味するかにも、ぼんやりと気付いている。 飲まないわけにはいかない。 プライドを踏みにじられるような不快感を胸に押し込み、マーガレットは厳粛な雰囲気の中 みんなと同じように薬を飲下した。 ◇ 薬を飲み終え、竜胆と紫蘭の退屈な講義を聞き流すと、ようやく自由時間となった。 少女達は、凝り固まった身体を伸ばしながら、また遊びに行ったり、お茶をしに行ったりと 三々五々別れていく。 マーガレットもゆっくりと立ち上がり、講堂を後にした。 と、自分の前を俯き背を丸め影のように少女が横ぎった。 マリーゴールド。 人間とヴァンプの両方の血を持つ忌まわしき混血児、ダンピールだった。 クランには誰も彼女を「お姉さま」と呼ぶものはいない。 それどころか、自由時間に彼女の姿を見つけようものなら、忌避し逃げ惑い、石をぶつけるものもいる。 マリーゴールドはマーガレットの気配を感じ その黒い目を前髪の間がギョロリと覗かせた。 マーガレットが、睨み返すように視線に答える。 「何か用かしら。マリーゴールド」 マリーゴールドは、一つピクリと背中を震わせ目を反らすと、ゴソゴソと忙しく足を動かし行ってしまった。 多分彼女を避けず視線を向けていたマーガレットの気配を、リリーのそれと勘違いしたのだろう。 マリーゴールドがクランの少女の中で唯一リリーにだけ心を開き、さらに言えば心酔し依存していることをマーガレットは知っていた。 マーガレットはマリーゴールドの後姿を忌々しげに眺め それから歩き出した。 マーガレットはマリーゴールドを嫌っていた。 けれども、他の少女達のように避けているわけではない。 マーガレットには、他の誰も持たない小さな異能があった。 ダンピールの、人間の血が放つ臭いが分かるのだ。 何故そんなことが分かるのかは、自分自身も分からなかっし、殊更に人にそのことを告げることもしなかった。 だけどハッキリと、他のヴァンプとは違うものをダンピールから感じ取ることが出来た。 そしてマリーゴールドを嫌うが故にその臭いにも次第に嫌悪感が募っていった。 マーガレットは、そのダンピールの血よりも、マリーゴールドの性向を嫌っていた。 自身の血の穢れに支配されたように、暗く陰気で、覇気のない、誰にも心を開こうとしない姿を。 もっともそれが、ダンピールを取り巻く周囲の環境故に作り上げられてしまった人格で、本人にはどうしようも無いことなのだと マーガレットには分かっていた。 そして自分がマリーゴールドを嫌悪する理由の根底が、自身の傲慢さにあることも。 それは遥昔に遡る。 マーガレットは、初めてマリーゴールドに会った時に、虐げられるマリーゴールドに手を差し伸べたことがあった。 マリーゴールドは、その手を取らなかった。 暗闇の中から抜け出せる可能性を自ら拒否しマリーゴールドはまた闇の中に籠ってしまったのだ。 マーガレットはそのことに酷く憤った。 後に考えれば、それはマーガレット自身の自尊心の充足、その目的にマリーゴールドを利用したのだと分かっていた。 マリーゴールドがそれを見透かして拒否したのかどうかは分からないけれど。 マーガレットはいつも高潔で清廉な人間でいたいと思っていた。 だけどどうしても、身体に染みついている嫌な性質がある。 それが傲慢さだった。 支配されることが絶対に嫌で、支配したいと思う。 愛されないことが我慢ならず、自分を愛そうとしない者を憎みさえしてしまう。 そんな自分の心を美しくないとは分かっているけれど、再びマリーゴールドに手を差し伸べる気にはなれなかった。 彼女がリリーだけに心を開いているという事実も、酷く自尊心を傷つけられて、尚のことマリーゴールドを嫌悪するようになる。 マーガレットはまた憂鬱のため息を一つ吐いた。 支配されることが我慢ならない。 その自尊心、少女マーガレットに生まれながらに備わってしまった魂が 今、恐ろしい真実への追求と、忌まわしき支配者への反逆へと彼女を駆り立てていた。 ◇ マーガレットは自室にジャスミン、ミモザ、クレマチスを招きお茶会を開いていた。 恐ろしい真実への到達は、もう幾つかの鍵を残すばかりになっている。 憂鬱と恐ろしさに染められるマーガレットの心に、妹たちとの一時は掛け替えの無いものとなっていた。 「そうだったのね。三人で何をしているのかと思ったら、 このクッキーを作っていたの」 「はい!お姉さまに食べて欲しくって。…でも私下手っぴいだから、クレマチスとジャスミン姉さまにも手伝って貰っていたんです」 ミモザがお茶会に持ってきた可愛らしいクッキーの数々に、マーガレットの頬は緩みきっていた。 3人で作ったというだけあって、形も色も綺麗に焼けている。 可愛らしくそう言われてしまうと、少し寂しい気持ちでいたことなどすっかり忘れてしまう。 マーガレットは、我ながら現金なものだと苦笑した。 妹たちとの会話は弾む。 それは他愛も無いものだった。 殆ど変化の無い、退屈な毎日。 それでも、話題を見つけてはお喋りに興じる。 一緒に居られるだけでも楽しいから、きっと話題は何でもいいのだ。 「お姉さまはご存知ですか?シルベチカお姉さまのこと」 ミモザの言葉にマーガレットが首を傾げた。 「シルベチカのこと?何かあったかしら」 「シルベチカお姉さま、近頃男子寮の生徒と仲がいいらしいんですよ」 「まあ」 ジャスミンが告げた言葉に、マーガレットは思わず声を上げた。 「なんでも、温室やピロティでよく密会してるみたいなんです。もう凄く話題になってますよ」 「シルベチカが…。何だか想像出来ないわね」 「ですよね!まだ恋人同士というわけでは無いようなんですけれど、 目撃した子の話だと、シルベチカお姉さま凄く幸せそうなお顔をなさってたみたいで」 「何故かチェリーもひっついてたみたいですけど!」 クレマチスとミモザが興奮気味にまくしたてる。 どうやらクランではもっぱらの話題になっているらしかった。 マーガレットは活き活きとした妹たちの顔を見ながら、シルベチカのことを思い浮かべていた。 シルベチカはマーガレットにとってもお姉さまに当たる、思慮深く落ち着いた物腰の柔らかい美しい少女。 可愛らしい声と、小柄で愛らしい容姿とは裏腹にいつも静かな優しい笑みを浮かべていた。 「最近シルベチカとチェリーがお薬の時間に慌てて戻ってきてたのは、そういう訳だったのね。 それにしてもあのシルベチカが…。いったいどんなお相手なのかしら」 マーガレットの言葉に、ミモザとクレマチスはニヤニヤと視線を見合わせた。 「それがなんと、キャメリアなんですって!」 「キャメリア?」 「お姉さまご存知ですか?」 「ええ、知っているわ。ファルスと一緒に男子寮の監督生をしている彼ね」 「はい!そのキャメリアです!」 ミモザとクレマチスはいよいよ興奮したように落ち着きなく身体を動かしている。 ジャスミンは変わらず柔らかく笑い二人を見守っていた。 男子寮の生徒についてあまり詳しくは知らないマーガレットも キャメリアのことは何となく知っていた。 整った中性的な容姿の黒髪の少年で、少しなよなよとした雰囲気はあるけれど まだクランに来て間もないのに監督生を任された優秀な人物だと記憶している。 よっぽど『彼』に信頼されているらしい。 「ちょっと頼りない感じもあるけど、キャメリアってイケメンだしね。 シルベチカ派の子達は大分ショックだったみたいだけれど」 「そうそう!」 クレマチスが可笑しそうに言うと、ミモザも同意した。 「ふふ、なあに?シルベチカ派って」 マーガレットの問いにミモザが楽しそうに答える。 「クランの女の子達の間で派閥があるんです。どのお姉さまが好きかで リリー派、スノウ派、シルベチカ派、そしてマーガレットお姉さま派の四派に分かれてるんですよ!」 「そんなものがあるの?知らなかったわ」 「私たちは勿論マーガレットお姉さま派です!」 ミモザが胸を張ると、クレマチスとジャスミンも嬉しそうに肯いた。 何だかそれが可笑しくてマーガレットが笑う。 続いて4人の笑い声が部屋に木霊した。 「ありがとう。嬉しいわ」 笑い、お茶に口を付けた後、マーガレットは目を細めて3人の妹たちを見た。 胸いっぱいに幸せを感じながら。 それからシルベチカについてもう一度思い巡らせていた。 近頃のシルベチカは確かにとても幸せそうな表情をよく浮かべていた気がする。 その一方で、ふとした瞬間に物憂げな顔をしていることもあった。 それらはいわゆる「恋の病」というものだったのだろうか。 マーガレットは、まだ一度もそんな経験が無いからよく分からないけれど。 大切な友人であるシルベチカの幸せは素直に嬉しい。 本当に、幸せになれるのならば。 「でも私は顔だけならファルスの方が好みかな!」 ミモザが不意に言い放った言葉に、マーガレットの心は急に重くなった。 「ミモザ、ファルスはやめといた方がいいわよ…」 なるべく優しく、明るく言ったつもりのマーガレットの言葉は、思ったよりも低く響いた。 それを不思議に思ったのか、ミモザとクレマチスとジャスミンが首を傾げマーガレットを見る。 「やだ、お姉さまったら。大丈夫ですよ! ファルスの方がって言ったのは顔だけのことですから! あんなチャラチャラした男の子より、お姉さまの方が万倍素敵なんだから!」 「そうですよ。男の子との恋愛なんて、まだ全然想像もできないわ」 また笑いの花が咲く。 マーガレットも、気を取り直して談笑の続きを促した。 美味しい紅茶と嗜みながら、4人の賑やかなお茶会は晩くまで続く。 同じような毎日。 だけどそこかしこに、小さな変化が起きていることをマーガレットは感じていた。 ◇ 早朝、雲に覆われた空が漸く白み始める時間。 マーガレットは、クランの立ち入り禁止区域にある隠し扉を見つけ出していた。 だけど、その扉を潜ることは今は出来なかった。 もうすぐ皆が起き出してくる。 立ち入り禁止区域、隠し扉。 きっとその先には地下室、薬、名簿、写真。 提示されていたヒントの通りならば、それらがあるはずだ。 このクランに漂う忌まわしい謎の答え。その物的証拠と言えるものが。 少し開いたその扉の奥には階段。 まるで黄泉へ続くかのように、黒々とした闇の奥へと階段は伸びていた。 そしてそこから漂う、胸をつく悪臭。 それだけで、逸るマーガレットの気持ちが押さえつけられてしまった。 誰にも見られてはいけない。 知られてはいけない。 マーガレットがそれを見つけたことがもし、あの男に知られてしまったら 全てを隠蔽されてしまうかもしれない。 だから慎重に時間を見計らい、十分な警戒が出来る準備をして改めて探る。 マーガレットは額に球の汗を浮かべてその扉を閉じると、大きく息を吐いた。 クランを囲う森には相も変わらず雨が降っている。 雨粒が草木を揺らす音。 もうずっとその音を聴き続けているから、 その音はまるで世界に初めから付属していた音のようだった。 鬱々とした頭を支えながらマーガレットはクランの渡り廊下を歩いていた。 軒先から吹き込んだ雨が、もうずっと廊下の一部に降り続いて 消えない沁みを象っている。 薬、名簿、写真。 それらは恐らく重要な物で、これまでの考えを裏付けるものになるはず。 だけどそれ以上のものを見つけ出さなければならない。 恐ろしい闇に打ち勝ち、雨を止ませる方法、そのヒントが見つかるだろうか。 不規則に高鳴っていた鼓動がようやく収まって来た頃、マーガレットは視線の奥に人影を見つけた。 廊下の奥の奥。 誰も立ち寄らないような、雨に煙るテラスにポツリと置かれたベンチ。 その上に夢の花のように儚く腰かけている少女。 「おはよう、スノウ」 マーガレットが近づき声を掛けると、スノウはゆっくりと視線を上げた。 「マーガレット…」 スノウの瞳の中で雨の景色が揺れる。 「隣、いいかしら?」 スノウは答えること無くマーガレットの顔を見つめ、それからふっと睫毛を伏せた。 気にすること無くスノウの隣に腰を下ろす。 「リリーが寂しがってるわよ?」 「…そう」 静かな声で、だけど明るく言ったマーガレットの言葉に 答えるスノウの声には色が薄い。 「何か心配事?」 またスノウがマーガレットの顔を見た。 悲しそうな虚ろな瞳。 だけどその目は、どこか訝るような、不安の色を帯びていた。 「別に、そんなものないわ」 「リリーにも言えないこと?」 「そんなのじゃない」 スノウがムッとした表情を浮かべる。 マーガレットは、その表情を見れたことにどこか安心していた。 「ここ最近あなたはずっとそうね。 何かを恐れているみたいに一人でいて。皆を拒絶している癖に、悲しそうな顔をしている」 「……何が言いたいの?」 マーガレットはじっとスノウと目を見合わせ 樋を伝って滴る雨音をたっぷりと数えてから大きく息を吸い言った。 「あなたは何を知っているの?あなたの身に、いったい何が起こっているの?」 スノウが目を見開く。 「マーガレット…あなた、また…」 スノウは驚きの表情のままそれだけ呟くと すぐに長い睫毛を伏せ、顔を下げた。 そして口を堅く結んでしまう。 それを見て、マーガレットは小さく笑った。 「リリーにも言えないことがあたしに言えるわけは無かったわね」 長い沈黙。 その後スノウがポツリと呟いた。 「マーガレット…。変なことを考えるのはやめて」 「変なこと?あなたは私が何を考えているかわかるのかしら?」 少しおどけたように、マーガレットが言う。 スノウが秘密について知っている。大きく関わっているというマーガレットの考えは 今確信に至った。 だけど自分とは立場も、考え方もスタンスも違うのだと、スノウの佇まいを見ていればわかる。 彼女は受け入れようとしている。 ただ悲しみを内に閉じ込めて、じっと。 「わからないわ…。だけどマーガレット、あなたは死が…破滅が怖いとは思わないの?」 「死ぬのは嫌よ」 スノウの唇は震えていた。 その表情、目が、何か直接的に恐ろしい破滅を予感させて マーガレットの背筋を震わせる。 だけどマーガレットはそれを押さえつけ、決然とした意思で塗り固めた。 「死ぬのは嫌。だけど私はね、支配され弄ばれることが死ぬほど嫌なの。 もし私が私の誇りを、意志を貫いた結果が死なのだとしたら、それを破滅とは思わない」 スノウはまた目を伏せた。 だからマーガレットの唇が微かに震えていたことに、気付かなかっただろう。 「私は…そんな風に強くはなれない」 不意に風が吹いた。 雨が巻かれ、マーガレットとスノウの間に一瞬、霧の壁が生まれる。 二人の髪に少しだけ水滴が浮かんだ。 「スノウ、気を悪くしないで。私はあなたを否定しているんじゃない。 あなたの立場を私は知らないし、あなたを弱いとも思っていないわ。 ただ…」 マーガレットはそこで言いよどんだ。 自身に浮かんだ気持ちを何と表現すればいいのかが分からなくなった。 スノウは揺れている。 ただ諦めているのではなく、揺れていると感じた。 それは生と死、何かと何かの間で。 或は、誰かと誰かの間で。 きっとそれは恐怖だけでは無いし、悲しみだけでも無い、そのはずの感情。 だけどそれらの全てがスノウに悲しみを齎しているのだ、と。 もしかしたらスノウは――― 「なに?」 マーガレットの言葉が続かないことを訝ったスノウが顔を上げる。 その顔を見て、マーガレットはただ感じたままを口に出した。 「ただ、あなたが美しいと思ったの、いま」 笑いながら言うと、スノウも微かに笑った。 「突然、何を言っているの」 「ふふふ、あなたの笑顔、本当に久しぶりに見たわ。やっぱりあなたは…」 またマーガレットの言葉が途切れた。 雨の匂いに混じって不意に鼻を掠めた異臭。 嫌になるくらい敏感な自分の鼻が感じ取ったそれは、忌まわしき血の臭いだった。 言葉を止め振り返ると、その男がこちらに向かい歩いていた。 「やあ、マーガレット、スノウ。珍しいね、君たちが一緒にいるなんて」 ニヤニヤと口角を上げ、気障な佇まいで大股に歩くその少年をマーガレットが睨み付ける。 声が聞こえた瞬間、スノウの肩もビクリと跳ねたのが分かった。 「ファルス…」 スノウが小さく呟く。 「ごきげんようファルス。また性懲りも無く女子寮に忍び込んだのね」 「あはは、そう邪険にしないでよ。 爽やかな朝に、君たちみたいな可愛い女の子と会えて僕は嬉しいよ」 しとしとと降る雨を見上げながらファルスが言う。 マーガレットは忌々しげに立ち上がった。 こんな奥まった場所まで。 その目的は、やはりスノウなのだろうか。 マーガレットはここ暫くの間、しょっちゅう女子寮を訪れるファルスのことを観察していた。 誰にでもナンパに声を掛けるファルスだけれども、特別気にしているのはスノウと そしてリリーだと感じていた。 先ほどの会話を聞かれただろうか。 だとすればますます、時間はあまり残されていない。 マーガレットはスカートの皺を伸ばすと 一歩ファルスから離れた。 「何?マーガレットは行っちゃうの?少し話をしようと思ってたのに」 「悪いわね。私はあなたとお話をする気分じゃないの。またね、スノウ」 マーガレットはファルスに背を向け歩き出した。 「ちぇ、なんだよ」 暫く歩き、廊下の角でちらりと振り返る。 ファルスは座って俯いているいるスノウの顔の横に手を付き 何か嬉しそうに話していた。 →その2
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【作品名】仮面ライダーSPIRITS 【ジャンル】漫画 【名前】トリプロイド 【属性】暗闇から作り出された人工生命体3体が合体してできた怪人 【大きさ】上背が3m位あるケンタウロス型の化け物 腕が6本、足が8本、頭にはクワガタのような角 【攻撃力】6本の腕で相手を切り刻む。ZXの電磁ナイフと切り結べる威力の切れ味を誇るカマキロイドの鎌より強力で、ZXを刺し貫ける。 振動波:作中では使う前にZXに殺されてしまったがまあ使えないことは無いだろう。一番上の腕で相手を挟み、高速で両腕を振動させて バラバラに分解してしまう。地面に向かって使用した際には自分の前の数十mの範囲のアスファルトやコンクリートが瞬時に 吹っ飛んで砂になってしまった。 公式設定本「仮面ライダーSPIRITS 超絶黙示録」によると「あらゆる物体を塵に変えてしまう」とのことなので防御無視か。 真空波:作中では使う前に以下略。真ん中の腕の先から放つ斬撃。不可視。射程は40m位で、人間形態の時でさえ鉄塔を両断する威力。 溶解泡:作中では以下略。股間についているカニロイドの口からブシューと放つ。射程は60m程度。 ヘリコプターのテールローターやアスファルトを瞬時に溶かすほどの猛毒。 【防御力】ZXの打撃が大して効いていない。ロケットブースター並みの火力の火炎で火だるまにされても全然平気。 ZX十字手裏剣が額と腹(についてるカマキロイドの顔)に刺さっても多少ひるむ程度で、数分後には引き抜いて戦闘していた。 マイクロチェーンの電流を浴びて腹に衝撃集中爆弾を受けても戦闘続行可能、その後電磁ナイフを突き刺されてさすがに 腹が切り裂かれてしまったがそれでも戦闘を続ける。 【素早さ】反応及び戦闘速度はマッハ5。移動速度はバイク並みの速度でシャカシャカ走り回る。 【特殊能力】使えるかどうか微妙なので省略 【長所】いいとこどり 【短所】合体して巨大化は死亡フラグ 【戦法】開始と同時に地面に振動波打ち込んで足元の自由を奪い、溶解泡をかけて真空波で切り刻む。死なないようなら接近して直接振動波打ち込んで分解 【備考】暗闇大使の体細胞から創り出された怪人(ジゴクロイド、カマキロイド、カニロイド)が合体した姿 改造人間ではない 【参考】カマキロイド:http //www36.atwiki.jp/saikyouwoman/pages/645.html 【参考2】仮面ライダーZX 【名前】仮面ライダーZX/村雨良 【属性】最強のコマンドロイド 神の器 【大きさ】人間大 【攻撃力】これよりはるかに弱い時でさえ、バイクの突撃を軽い裏拳で止める。 コンクリートを掴んでビルの壁につかまっていられる。 足からジェット噴射しながら、落下してくる戦闘ヘリを両手で受け止め無傷で着地。 ZXパンチ:一発でコマンドロイドの頭を吹っ飛ばせる。底面直径1m、長さ5,5mくらいの円錐状の岩を一撃で粉砕。 ZXキック:普通の飛び蹴り。まあパンチよりは強力だろう。 ZX十字手裏剣:肘に無数に仕込んだダイヤモンドより硬い刃の手裏剣。1000m先の標的も貫く。コマンドロイドを一発で倒す。 マイクロチェーン:手首から発射するチェーンガン。コマンドロイドを貫き、5万Vの電撃を浴びせて消し炭にした。 長さは20mまで伸び、1tの重量物を牽引可能(超絶黙示録より)。 衝撃集中爆弾:両ひざに仕込んだ楕円形の爆弾。数十m先まで発射可能。衝撃の方向をZX本人の意思で一転に集中させることが可能。 ZXパンチを食らった挙句、十字手裏剣が3枚刺さってもまだ戦闘していたカメレオロイドを木端微塵に吹き飛ばした。 電磁ナイフ:超高熱を発することで金属さえも切断し、磁気を帯びることによって銃弾を引き寄せることも可能なナイフ。 普段は小刀サイズで左大腿部に収納しているが、本人の意思で日本刀サイズに伸ばすことも可能。 作中ではZXキックでも目立った外傷がなかったカマキロイドの装甲を掻っ捌いた。 日本刀サイズまで伸ばせば直径1mの石柱も輪切りに出来る。 【防御力】米軍のマシンガン、大砲、ガトリング砲、対空機関砲による攻撃をどれだけ喰らってもコマンドロイド以上。 空中放電するほどの電流がまるで通じない。数十mに渡って大地を吹き飛ばす振動波に耐えられる。 ワンパンでコマンドロイドを殺せるレベルのストロンガーの電気格闘技を何発とくらい、高圧電流をモロに浴びながら 風力発電の風車の支柱を叩き折るほどの速度でぶん投げられてボドボドになっても戦闘可能。 対戦車用ロケットランチャーを胸部装甲で受け止め続けられる。(多少焦げている) 【素早さ】コマンドロイド以上。 戦車砲が発射された後で、明らかに戦車砲の移動距離以上の距離を走って砲弾を叩き落とせる2号ライダーと 同等のスピードを持つ1号ライダーと互角に戦えるのでマッハ5の戦闘・反応速度。 トラックが数十㎝動く間に、10m位走って轢かれそうな子猫を救い出せる。 vol.3 450 :格無しさん:2014/06/01(日) 11 13 21.08 ID bbTl3TpU トリプロイド考察 ○呂布トールギス 溶かして勝ち ○スーパー・ドナルド 溶かして勝ち △ウッドストック 当てられない倒されない ○チャンプ 溶かして勝ち ○里吉 溶かして勝ち ×カーズ 羽で削られ負け ×デストール 魔法弾で削られ負け ×カンデオン 雷負け カーズ>トリプロイド>里吉 799 :格無しさん:2014/10/05(日) 19 27 29.52 ID 4rAnjtLC 死穿鳥考察 ○パーマン 目や口は剥き出し つついて毒殺勝ち ○ジオラ 同上 △メタぞう 毒通用せず分け ○クリプト 毒殺勝ち △ボーナス君 倒せない倒されない ×黒之助 斬殺負け ここから上は無理 黒之助>ボーナスくん=死穿鳥>クリプトスポリジウム137 トリプロイド再考察 ×ガルム 凍りついて負け ×カーズ様 吸収負け ×デストール 速すぎて攻撃当たらず魔法弾連発負け ×カンデオン 射程外から雷負け △カンヅェル どうしろと。 △ポイズンゴースト 足元崩し続けて分け ×神 どうしろと。 ○ヤマタノオロチ 足元崩してから振動波勝ち ○○ゾロリ、地獄のたまねぎ 足元崩して溶解液勝ち ×オーバのゴウカザル フレアドライブ負け ×J 洗脳負け デストール=カーズ=ガルム>トリプロイド>里吉
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青単アンドレア(教皇の祭壇環境対応) キャラクター 4ファーマシスト 4貴族令嬢 4パフォーマー 4声楽家 4魔女姫 4ねこみみめがね 4戦士 4インテリジェンスアイ ブレイク 4ムーン 4淑女 4ナースウィッチ 3読書姫 4テンパランス“アンドレア・ヴェルレーヌ” 4ジャスティス“アンドレア・ヴェルレーヌ” パーマネント 3狛獅子 3ムーンウォーター プロジェクト ファスト 3スペルブック 解説 アンドレアを出し、相手の行動を制限し、ダメージ置き場に置かれている狛獅子の効果で、自分だけアンドレアの効果をシールドで防ぎ、場にあるカード全体で攻撃していくデッキである。 その為、いかに狛獅子をダメージ置き場に置くかということが重要になっている。 このデッキでは、 1.勢力フェイズでダメージを受ける事で、狛獅子が置かれることを期待する方法。 2.スペルブックを利用し、手札にある狛獅子をダメージ置き場のカードと交換する方法。 の2種類があり、どちらもダメージを受けることが重要なため、積極的に勢力フェイズでダメージを受けるようにしたい。 必要なカードがダメージ置き場に置かれてもスペルブックや、ムーンウォーターとECBを利用することでそのカードを手札に加える方法がある為、怖がらずにダメージを本体で受けよう。 ムーンウォーターは、ダメージを利用する目的で投入されているが、アンドレアの精神をあげる目的もある。 特に与えるバトル外ダメージが精神攻撃でないテンバランスの場合、精神力3では相手に与えるダメージが足らないことが多くある。 アタックやガードはもちろんだが阿羅耶識とダークロアの中型ECBブレイクのエフェクトを止められないことが厳しい。 多段ブレイクは手札に加えたいカードが多いため、事故率が高いが、このデッキにはECBを持つカードが12枚も入っているため、必要なカードが手札に集めやすくなっている。 積極的にECBを使い、必要なカードを集めながら展開する様にしよう。 このデッキの弱点として、厳島美鈴等の様な全体にシールドを付加したり精神攻撃を無効にするカードや、デッキ自体にシールドを持つカードが多いデッキに弱い。 逆にシールドの少ないデッキはかなり有利になる。 現状主流となっているデッキ構築では、シールドを持つキャラクターカードやブレイクカードの投入が割と少ない為、意外と有利になるデッキは多い。 このように環境次第ではかなり強い上に、レアがほとんど入っておらず作りやすい初心者にもやさしいデッキになっている。 その上、このデッキに入っている大半のカードは購入される事の多いベストセレクションに封入されているカードであり、プレミアムデッキジャッジメントに封入されているカードも多いため、トレードしてもらいやすく、また買いやすいパックなので集まりやすい。 パックの購入や店のシングル、通販を用いながら、他のプレイヤーに協力してもらえばすぐに作れるデッキである。 どうしても狛獅子が手に入らないようであればスペルブックも一緒に外し、メトセラやコロネット等のシールドを付加するカードを代用するといい。 この2枚はシールドを付加する以外にも使える場面がある為、デッキが極端に弱くなることは無いので、手に入らなければこの2枚で代用しよう。 狛獅子を入れない場合、シールドを持つカードを増やす必要が出るので、その場合はケセドやリトルレディを数枚入れるといいだろう。 好みによって枚数は変わるので、自分で調整して枚数を決めよう。 あくまで初心者向けにレシピを組んでいるので、回しやすさとブレイクしやすさ、カードの手に入りやすさを重視して組んである。 その為、メタカードを入れていないので、そのままこのデッキを作るのではなく、環境に合わせて改良したり、自分が使いやすいように改良しよう。 改良する点のお勧めカードとして、以下のカードを挙げておく。 ホムンクルス・デーモン“アレキサンドリア” エフェクトを使用すると5ドローし、デッキに3枚戻しダメージ置き場に1枚カードを置くことができる。 手札入れ替えやダメージ置き場を増やせることなど、このデッキとの相性が抜群である。 特にダメージ置き場にカードを置く効果は狛獅子をダメージ置き場に置く手段となってくれて、本当に便利なカードである。 レシピとアイコンがあっていない為、このカードを入れる場合はファーマシスト、魔女姫、ねこみみメガネ、インテリジェンスアイ、ムーン、メガネ姫を抜き、 ホムンクルス・メイド、ホムンクルス・ロリータ、クローンエスパー、アンドロイドタイプH、ホムンクルス・デーモン“アレキサンドリア”、ホムンクルス・フローリストに変更するといい。 ライトニングフェンサー“レイピア・トゥルーズ” このデッキには致命的な弱点として美鈴の存在があるが、その対抗策となってくれる。 ただし、攻撃力が上がるのはブースト時、つまりアタックする時だけなので、相手ターンでの抑制力にはならないことに注意しなければならない。 ちなみに、精神力を上げながらセットしたときにパワーカードの付くムーン・ウォーターとの相性もいいので、対阿羅耶識意外にも役に立つ場面があることもうれしい。 メトセラ 2F1Cという軽さでシールド、バインド1、ドロー-1、チャージ1を得ることができる。 ドロー-1というデメリットがあるが、チャージ1も付く為、気になることがない。 狛獅子と役割が被る面も有るが、狛獅子をダメージ置き場に置けなかった時の保険と、バインド1でバトルと除去耐性をつけることが出来てとても便利である。 オルタレイション・マジック 優秀なカウンター。 アンドレアに対する除去の場合はメトセラによるバインドで十分だが、その場合プレイヤーを目標にするカードから身を守ることができない。 特に血盟とカースリチュアルが流行っている環境なら入れておきたい1枚。