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虹裏神姫キャラ全集 現在では忘れられた虹裏神姫の設定や派生キャラ。その他の登場人物を記載します。 「まだ忘れられてねぇよ」ってキャラや復活したキャラが居たら該当ページに移動させてください。 << 派生キャラクター >>ノーマル黒子 サブマリ子 デブりん&ショタりん 花子A ベニモロ 花子B ヒロイン種子(仮 スプラ オストリッチ 砲子先生 レスキュー砲子 鳥子 TORI えうクらんt イーアネイラ先生 SAKANA << 神姫以外のキャラクター達 >>ヅダ スタゲ パワードジムの旦那 ウナゲ アノマロカリス 総司令官 破壊大帝 ザメルさんと一発屋MSの皆さん ウルトラザウルスと一発屋ゾイドの皆さま 冷蔵庫 トロ&クロ << 忘れられた設定 >>黒子 ふぃぎゅ キさん まおちゃお はうりん ちゅがるん 花子 砲子 イー姉 $ 中華 建姐 悪子 良子 アイ子様 メルぽん 飛鳥 ぱちお 白bis << 派生キャラクター >> ノーマル黒子 ごく一般的な個人所有のストラーフのことで、 img黒子と区別するために「ノーマル黒子」と命名された。 主に白子のライバル扱いにされることが多い。 サブマリ子 「サブマリ~ン・アタ~ック♪」 上半身は黒子、下半身(脛から下)は潜水艦の非常に珍しい黒子派生キャラ。 まるで黒子から失われた可愛げを代わりに引き受けたかのごとく 至極まっとうな萌えキャラっぷりを見せる。でも下半身は潜水艦。 マスターをお兄ちゃんと呼び明るく笑顔の似合う子。 黒光りするボディを海水にさらし今日も急速潜航中。 デブりん&ショタりん 二次創作イラストなどから生まれたはうりんの派生キャラクター。 デブの方は一部のHENTAIから熱狂的に支持されている超肥満体のはうりん。 ショタの方は「」達の欲望により性転換した少年形態のはうりん。 この現象は他のキャラにも影響を及ぼしデブ側でデブ白子・うなちゃお・花子Bが、 ショタ側でショタフブキが生まれるきっかけとなった。 花子A 初期ごろに登場した花子派生機。 武装状態が似てるという理由だけでフリーダム山の妹に。 たまに出てきては種子A(こちらはジャスティス山の妹)と小漫才をして去っていく。 昔は白子を追い回していたが今は自分の売り込みでそれどころではない模様。 ベニモロ 武士子派生キャラ。 某大型量販店に名付けられた、神姫界の赤い鉄壁。 動かざること山の如し、その圧倒的なガードはかのイージスの盾にも匹敵するという…… 安い女と言わないで。 花子B とあるイラストから派生した「うない」花子。別名うなじる。 その体型は脂肪ではなく筋肉であるとの見方が強い。そのため力士と間違えられることも。 騎士子を超える大食い。初出のスレでは目につく物を手当たり次第に捕食、挙げ句の果てに イー姉さんの魚パーツ(不老不死の人魚の肉)やウナゲ(S2機関)までたいらげてしまった。 虹裏神姫最凶か? ヒロイン種子(仮 この度めでたく小説版の主役に抜擢された種子。 性格は小説での描写とスレでのネタ次第。 恐ろしいことに挿絵担当はOKAMAパパご本人、 執筆はimg在住のHENTAIマスターという驚愕の仕様だったりする。 スプラ 「 よ か っ た ね ☆ 」 都市伝説。 あるマスターが種子をOKAMAパパンの絵に近づけようとして整形に失敗。 反響を受けて進化した彼女は口裂け女のようなクリーチャーと化した。 スプラッター種子→スプラッ種子→スプラと命名される。 その猟奇っぷりは原作のウナゲ達にも匹敵。奇跡的に生還出来た者たちも一様にトラウマを負う。 チェンソーの音や世にも奇妙な音楽が流れ出したら要注意。 ほら、あなたの う し ろ に も ……! オストリッチ 素体を使わず基本パーツだけで組み上げられたダチョウ型砲子。 首のシリンダーがgifでガッシュンガッシュンと動く個体はスレを大惨事に陥れた。 さらに同じ絵師による別形態や『顔』だけバレンタイン型の存在が確認されている。 電ホ漫画版にもマイナーチェンジして登場…か? もともと一発屋的なキャラなのか、最近の出番は減少している様子。 砲子先生 「い い の よ」 神姫センターでよいこの質問に優しく答えるせんせいさん。 ASUMI先生(しょんぼりボデェー)やTAMAGAWA先生とは同僚で、 ジャック・バウアーの熱狂的ファン(中の人ネタ) ノーマル砲子の姉らしいがこちらはかなりのわがままボデェーであり ノーマル砲子のコンプレックスを助長してしまっている。 その豊満なボディーのため胸部装甲が付けられなくなったり下方視界が狭まったりと、 巨乳ならではの悩みを抱えることに。 ちなみに巨乳の人はその重みのせいで肩がこりやすい。 神姫も例外でなく、巨乳の方は肩の動きが鈍くなるのだとか。 レスキュー砲子 「爆発的に鎮圧せよ!!」 働く神姫三組目。赤いボディの魂の兄弟(姉妹)たち。 レスキュータイプのミッションパックを装備、消火活動に入る。 ピポットにあたるパーツははしごのように伸縮自在、高所での救助活動に適している。 複数で出動し、災害から虹裏の住民を守る影の功労者。ただし出番は少ない。 鳥子 「母さん、今日はもうお酒を控えて」 玩具と同じ頭身で見た目相応の思考レベルを持つノーマルタイプの鳥子。 叔母にあたる黒白子と一緒に白子を説教する思春期の娘さん。 虹裏でエウクランテといえば↓のえうえうなので、今のところ存在感はドル子以上ちゅがるさん以下。 ヒゲを生やしたダンディな個体なども登場し、少しずつ存在感が上昇しているようだ。 TORI 鳥子の装備が合体して誕生する鳥型の何か。主な仕事は白子不在時に鳥子の世話をすることと 昼時に「」のために食事やおやつを用意すること。高い知性を持ち会話も可能。 神姫の魂を喰うと言われているが真偽の程は不明。 えうクらんt あんヴぁるとすとラふに続く簡易量産型神姫。 あんヴぁるとすとラふの娘とも、鳥子の幼生体とも言われており、 クレイドル周辺やお茶の間等に大量に生息している。 ふわふわと浮遊する姿はとても愛らしく、 白子たちがプニプニすると喜ぶ(ただし黒子がプニプニしようとすると嫌がる)。 鳴き声は「ママー」。 イーアネイラ先生 イー姉派生キャラ。 「さぁみなさん、胸を大きくしましょう」 『全ての神姫に豊かな乳を』をモットーに豊乳講座を開く謎の先生。 整形技師の免許を持っており、貧乳に悩んでいる人々に整形手術を行うプロの医師でもある。 SAKANA イー姉さんの装備が合体して誕生する魚型の何か。 海で活動し、主に魚介類を虹裏神姫達の食卓に届けるらしい。 TORI同様知性を持ち話すことも可能だが活動範囲の狭さ故かTORIよりいまいち目立たない。 実は尾びれが水平になっているので魚というよりまんまイルカ。 << 神姫以外のキャラクター達 >> ヅダ 「アーンヴァル様のフィアンセはヅダだヅダ」 何の縁か一時期神姫と絡む男衆の筆頭に躍り出ていたMS。 ヒュッケバインのボクサー装備や在庫様の体を乗っ取るわ 極度の興奮から土星エンジンを暴走させ空中分解するわ爆発するわとやりたい放題。 神姫スレ3馬鹿MSその1だヅダ。最近ほとんど出番が無いが img神姫スレの発展に大きく貢献した存在としてその勇姿は多くの「」の脳裏に焼きついている。 スタゲ 本名スターゲイザー。色合いが在庫様に似ている。 他のMS勢と比べて個体差が大きい。 目立つ所で「頭とバックパックだけ」な奇怪な方と「背中が顔」の可愛い方。 可愛い方はさらに眉毛の有無やヒゲだったりと微妙に個性がある。 神姫スレ3馬鹿MSその2ですタゲ。最近まったく出番が無い。 ただし白子のアーマーに使用される機会は多い。 パワードジムの旦那 ちきうれんぽー機動兵器の主力を担うモビルスーツの改良機の改造機。 ヅダ同様に在庫様に心酔しており、また極度のマゾヒスト(?)。 趣味は在庫様にまっぷたつにされる事。また関節技(をかけられる方)も好き。 神姫スレ3馬鹿MSその3だジム。やっぱり最近出番が無い。 ウナゲ 世界を牛耳る某秘密結社が開発した量産型汎用人型決戦兵器。 在庫様の下僕だったり他の神姫(特にイー姉さんなどのお姉さん神姫) に絡んだりする愉快でニクい奴等。 共通の特徴として赤い物に目が無く(食欲的な意味で) 頭を潰されようが胴を切断されようがS2機関ですぐ再生。 どんな時でも笑顔を絶やさないナイスガイ。 アノマロカリス 学名Anomalocaris 体長60cm〜 カンブリア紀最大の生物。通称アノマロ山。 花子のペット(友人?)。登場が確認された個体はピンク色でふさふさ。 かつて食物連鎖の頂点に立つ存在だったが、現在は騎士子に食料としてつけ狙われている。 ア「五ー億とー三千万年前から」 花「あ・い・し・て・る〜♪」 …喋ったり、歌ったりするらしい。 総司令官 セイバートロンの偉い人。なんだとメガトロン。 元ネタを言及しだすと色々とややこしく「TFスレでやれ」と怒られるので img神姫スレ内では主に 「赤いトラックに変形する世話焼きでおせっかいなオッサンロボ (CV 玄田哲章」程度の認識で大丈夫。 「私にいい考えがある」の迷台詞とともに神姫達やHENTAI達を煙に巻く。 その気は無いようだが何故か言動が変態くさい。 たまに同名の知人・友人と入れ替わる。 破壊大帝 悪の超ロボット軍団の偉い人。おのれコンボイめが。 悪の組織を率いている割には、人情家で人望もある。 img神姫スレ内では主に良子のあしながおじさんだったり砲子の元上官だったりする。 元ネタが分からない場合は「ワルサーP38(または戦車)に変形する 世話焼きでおせっかいなオッサンロボ(CV 加藤精三)」程度で大丈夫。 ちなみに総司令官ほどではないが同名の知人がいる。 ザメルさんと一発屋MSの皆さん 砲子の戦友(という設定)だったMS。無口で朴念仁だが、 同じ色で同じ大砲持ち同士であるためか、妙にウマが合ったらしい。 G勢からは彼や上記三馬鹿MSのほか語尾に「デストロイ」を付ける 御神体ことデストロイ山が御降臨。 ウルトラザウルスと一発屋ゾイドの皆さま ご存知、縦にも横にもでっかい置く場所に困るバブル時代の遺物なZOIDS。 もっぱらHENTAI達が暴走を始めると砲子とともに現れ艦砲射撃をお見舞いするが 毎回必ずと言っていいほど撃ち漏らしがある。砲子曰く「デカいだけの役立たず」。 他にもゾイド勢からはデスザウラーが出現。こちらもデカい。 冷蔵庫 HENTAI達にまおちゃおその他を入れられ続けた結果、意志を持ってしまった冷蔵庫。 リーメントのミニチュア冷蔵庫をまおちゃおに送りつけたことがある。 自我に目覚める前のことを抜きにすれば一発ネタに近い存在。 トロ&クロ 「どこでもいっしょ」のキャラ。白子犬子の代替ボディとしてネタにされることも。 最近は寅子と仲良しになっている。 << 忘れられた設定 >> 黒子 自分を差し置いて愛しの白子とラジオをやっていたはうりんに嫉妬していた。 娘(ふぃぎゅ)を囮に使い白子に接近したり、娘を白子カラーにリペ・改造しようと Vカラシとデザインナイフを手に凶行に走ろうとしたりして、 世が世なら児童相談所にコールもんの鬼母っぷりを発揮し 最終的にはシチューの具にされていた。 ふぃぎゅ 黒子の愛娘となるかと思いきや、黒子の妄執につき合わされ 白子に取り入る手駒にされたりリペイントされそうになったりと、 家なき子の安達祐実もビックリの不幸に見舞われることとなった。 現在では中華こと白黒子の元に引き取られている。 キさん 影が薄い所から転じてマゾとなった。 その性格が悪影響を及ぼしているのか、 性転換されたショタフブキまで出現したことがある。 現実空間でどんな攻めをされるか非常に期待しているらしい・・・というか、していた。 まおちゃお 犬子は愛人。花子は娘。ばぁさんは用済み。 ぶろちゃおと言う別個体も存在しスレ住人達のSAN値をガリガリ減少させた。 全身が毛皮に覆われた形態もあったらしい。 花子の前ではよき姉としてふるまっていた。 はうりん 黒子の強さ(と売上)に憧れていた後輩キャラ的な後輩りんという派生キャラがいた。 特撮好きの派生キャラがいた。 多くのキャラバリエーションが存在するが、 そのせいではうりん本人の出番が殆ど無い状態になっていた。 現在は少しずつ出番が増えている様子。 ちゅがるん ごく普通の個体、腐女子的な個体も存在したが空気同然だった。 花子 一発屋的別個体として某フリーダムな人の妹(花子A)や 世間知らずのお嬢様、仙台を滅ぼす宇宙神姫タイプ等がいた。 砲子 戦場からの帰還兵で、HENTAIを消すために虹裏にやってきた。 戦場での過去のトラウマからたまにフラッシュバックに悩まされている。 現在の仕事は度が過ぎたHENTAIをSATUGAIすること…のはずだった。 イー姉 ぽるぽるのネタ漫画でまおちゃおとの優劣が頻繁に入れ替わっていた。 まおちゃおに乳パーツを奪われ、幼女化する事があった。 $ 実は零式防衛術の使い手で、武装も実のところ強化外骨格であったりする。 中華 中国生まれの中国育ち。そのため『小姐さん』とも呼ばれている。 建姐 素手でのエイリアン退治を生業としている。 クリーチャーうさは生涯の敵。 『米産フィギュア軍団との掛け橋』『虹裏神姫界のタカさん』として注目されている。 悪子 路上では度々丑子に勝負を挑んでいる。 『21世紀のアキレス』と呼ばれていたとかいないとか。 良子 『韋駄天の飯田さん』と呼ばれていたとかいないとか。 アイ子様 フィギュメイト軍団のリーダー。 メルぽん 当初これといったキャラ付けはなされていなかった。 飛鳥 白子との間にシンパシーを感じたりロリババ様だったり武士子の妹だったりと、 多数のキャラ付けがされたが、結局どれも定着しないままに消えていった。 陰陽師でもあるらしく、夜はどこかで悪霊退治をしてるらしい。 ぱちお どの素体とも肌の色が合わない、食いしん坊など共通したキャラを持つ 騎士子と仲が良いとされるが、真偽の程は不明。 白bis 発表当初は「念願の中華(の代わり)」として思いを馳せるHENTAIも多かったが、 明確なキャラ付けを殆どされないまま、bis同様に影の薄い存在となっていた。
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妄想神姫:メインメニュー 注意 本作品は“突飛な設定”の類を多分に含有しております。 意図的に行っているので、その手の要素を苦手とする方は 閲覧に細心の注意を払って下さいます様、お願いします。 あらすじ 登場人物紹介 本編 外伝 後日談 各種解説 おまけ 協力・引用 あらすじ アキバの隅にMMSショップを構える幼女店長、槇野晶。 彼女の側には“妹”と言うべき、三人の武装神姫がいた。 長女“アルマ”と、次女“ロッテ”に、三女“クララ”。 これは、そんな姉妹のマッドで百合気味な日常とバトル、 更に武装神姫を逸脱気味なメカを、妄想のみで綴るお話。 登場人物紹介 登場人物MMSショップ“ALChemist” ライバルの神姫達 黄昏よりの使者+α(ネタバレ有り) 本編 序章 「苛烈なる少女?と、目覚めし神の姫」 第一章 「晴れた日には、2人でそぞろ歩きを」 第二章 「サムライ男に見る、最近の犯罪事情」 第三章 「戦乙女は、かく降臨せし」 前半/後半 第四章 「私と彼女、小さな小さな“幸せ”を」 第五章 「“職人”として、私達にできること」 第六章 「世に一人しかいない、あなただから」 第七章 「天の妙なる響きに、しばし身を委ね」 第八章 「総てを司る、脆き神の姫」 前半/後半 第九章 「哀れなる傀儡に、祝福を」 前半/後半 第十章 「再誕せし、哀しき神の姫」 前半/後半 第十一章 「神は降りて、姫とならん」 前半/後半 第十二章 「新たに産まれ落ちた、その意味を」 第十三章 「適材を誂え、適所に与え」 前半/後半 第十四章 「自らの成せる事を、為したいから」 第十五章 「暗き過去に、深き眠りを」 前編/中編/後編 第十六章 「叡智を刃に、想いを力に」 前編/中編/後編 第十七章 「その御名は、誇りと想いと麗しの」 第十八章 「我が意思よ、より遠くより高みへ」 第十九章 「手織り、羽織り、慈しみを込めて」 第二十章 「働いた“妹”の、心意気に触れて」 第二十一章 「真っ直ぐに学び、ひたむきに語り」 第二十二章 「可愛いという事実は、罪にも似て」 第二十三章 「春爛漫とは、“全て”が花開く時」 第二十四章 「翼を持つ、姉妹達の絆を確かめて」 第二十五章 「舞い踊る、白鳥の乙女達」 前編/中編/後編 第二十六章 「職人気質は遺伝か、努力の賜物か」 第二十七章 「剣よ集え、神なる姫の元」 前半/後半 第二十八章 「和の心とは即ち、着物に宿る物也」 第二十九章 「和の心とは即ち、居住まいに宿り」 第三十章 「次女の生い立ち、遠くて近き過去」 第三十一章 「剣の目覚めは、未だ遠く」 前半/後半 第三十二章 「葉の香り、初夏に麗し四人の姉妹」 第三十三章 「約束されし、王妃の宝剣」 前編/中編/後編 第三十四章 「剣の王妃、戦場を去れば神の姫君」 第三十五章 「疲れた時は、玉を磨いて」 前半/後半 第三十六章 「禍つ刃を抜き、競う白日」 前半/後半 第三十七章 「妖精の騎士、その御印は虹の如し」 第三十八章 「成長、戦乙女を護る騎士」 前半/後半 第三十九章 「星空に想うは、遙か遠けき人の影」 第四十章 「蒼天にて、星を描きし者」 前編/中編/後編 第四十一章 「紅き星の下、月を臨む者」 前編/中編/後編 第四十二章 「翠の月を越え、天翔る者」 前編/中編/後編 第四十三章 「晩夏の空に響くは、遙かなる凱歌」 第四十四章 「旅立ちて、待つは永き野の松が本」 第四十五章 「山と森の台、響く神の音」 前半/後半 第四十六章 「雷帝の御剣、神殺しの槍」 前編/中編/後編 第四十七章 「変わり往く者達、帰り往く少女達」 第四十八章 「遙かに見据えし巨神の宴」 前半/後半 第四十九章 「騎士姫と、覚醒せし鋼竜」 前半/後半 第五十章 「そして姫を護る、神竜へ」 前半/後半 第五十一章 「猛り狂いし、地を灼く竜」 前編/中編/後編 第五十二章 「天より降りし、白霜の竜」 前編/中編/後編 第五十三章 「樹海の如く、業の深き竜」 前編/中編/後編 第五十四章 「輪舞曲を踊る姫達と、暖かき宴を」 第五十五章 「僅かな慢心、産まれた闇」 前半/後半 第五十六章 「そして大切な物と、見出したる光」 第五十七章 「光の刃と、真心の白き翼」 前編/中編/後編 第五十八章 「真心と、惑いし想いの、その先に」 第五十九章 「主の無き華と、新しき風」 前半/後半 第六十章 「新しき波浪と旋風の、前にある物」 「新しき風と、揺れ動く錬金術師達」 第六十一章 [第一節:契機]/[第二節:烙印] 第六十二章 [第三節:探求]/[第四節:憧憬]/[第五節:言葉] 第六十三章 [第六節:宿業]/[第七節:決意] 「過去と流血に囚われし、嘆きの姫」 第六十四章 [第一節:鳴動]/[第二節:邂逅] 第六十五章 [第三節:怨霊]/[第四節:憎悪]/[第五節:疑念] 第六十六章 [第六節:感触]/[第七節:認識] 「姫の閉ざされし檻、呪われし高貴」 第六十七章 [第一節:孤独]/[第二節:現実] 第六十八章 [第三節:賢者]/[第四節:信念] 第六十九章 [第五節:自我]/[第六節:誓約] 「ただその翼は、姫を解き放つ為に」 第七十章 [第一節:奇策]/[第二節:困惑] 第七十一章 [第三節:決闘]/[第四節:猛襲]/[第五節:進化] 第七十二章 [第六節:窮地]/[第七節:宵闇] [第八節:明星]/[第九節:開花] 「呪いと嘆きの縛鎖を、断ち切って」 第七十三章 [第一節:呪縛]/[第二節:悲壮] 第七十四章 [第三節:奈落]/[第四節:絶望]/[第五節:破局] 第七十五章 [第六節:奇跡]/[第七節:希望]/[第八節:至宝] 終章 「前を見た少女と、煌めく神の姫達」 [第一節:訣別]/[第二節:姉妹]/[第三節:逢瀬] [第四節:真心]/[第五節:約束] 外伝 その一 「新製品レポート──あるいは惚気話」 その二 「神姫たちの夜──あるいはその本性」(R指定) その三 「姦し神姫──あるいはトレーニング」 その四 「眠れない夜──あるいは清らな誓い」 その五 「聖者バレンタイン──あるいは歓喜」 その六 「燃ゆる聖杯の誘い──あるいは姫君」 その七 「特殊戦闘訓練──あるいは神姫無双」 前半/後半 その八 「晴れの舞台へと──あるいは内職業」 その九 「上がる緞帳──あるいは初日その一」 その十 「麗しき戦い──あるいは予選その一」 前半/後半 その十一 「誠意の返礼──あるいは初日その二」 その十二 「白鳥の乙女──あるいは予選その二」 前編/中編/後編 その十三 「熱気の坩堝──あるいは初日その三」 前半/後半 その十四 「熱き心魂──あるいは二日目その一」 その十五 「激烈なる拳──あるいは決勝その一」 前編/中編/後編 その十六 「折り返し──あるいは二日目その二」 その十六半 「零より来る者──あるいは準々決勝」 前編/中編/後編 その十七 「久方ぶりの羽休め──あるいは啓示」 その十八 「引き続いて羽休め──あるいは叙情」 その十九 「歌声、響いて──あるいは茜の日常」 その二十 「楽しい、来客──あるいは葵の日常」 その二十一 「叡智、輝いて──あるいは梓の日常」 その二十二 「星に、願いを──あるいは七夕の夜」 その二十三 「誇り──あるいはちょっとした挑戦」 前半/後半 その二十四 「現(いまどき)の神姫──あるいは祭」 その二十五 「水辺に泳ぐ女神達──あるいは入水」 前半/後半 その二十六 「最新の技術──あるいは公式の武装」 その二十七 「舞い踊る秋──あるいは少女の危機」 その二十八 「隣は何をする姫ぞ──あるいは晩秋」 その二十九 「大切な人に──あるいは粉雪の聖夜」 その三十 「曙の女神達──あるいは新年三ヶ日」 前半/後半 後日談 一幕 「紫風の尖姫──あるいは誇りと誓い」 [第一節:挑戦]/[第二節:宝石]/[第三節:騎兵] [第四節:軍隊]/[第五節:巨神]/[第六節:疾風] 二幕 「白花と黒華──あるいは聖者の再来」 [第一節:白花]/[第二節:聖者] [第三節:純愛]/[第四節:黒華]/[第五節:楽園] 各種解説 作中単語の解説・その一 作中単語の解説・その二(ネタバレ有り) 共通武装&共通装備の解説 軽量級ランク用武装の解説:その一 軽量級ランク用武装の解説:その二 重量級ランク用武装の解説 後日談で登場した武装の解説(ネタバレ有り) おまけ 商品案内:“Rosa bianca” 協力・引用 様々な方々のネタを、拝借・引用などさせてもらっています。 素晴らしい物を日々書き上げる皆々様に、最大限の感謝を。 HOBBY LIFE,HOBBY SHOP Gの人氏 戦うことを忘れた武装神姫 けものや氏 橘明人とかしまし神姫たちの日常日記 神姫の父氏 ねここの飼い方・劇場版 ねここのマスター氏 徒然続く、そんな話。 碧鈴の持ち主氏 凪さん家シリーズ チアキ氏 2036の風 「風」の人氏 魔女っ子神姫☆ドキドキハウリン ドキドキハウリンの中の人氏 剣は紅い花の誇り ぬえ氏 EXECUTION ―Requiem for Illegality― 穂刈氏 神姫ちゃんは何歳ですか? 優柔不断な人(仮)氏 狛犬はうりん劇場 参拝客氏 また、一部“2007年に実在した”ニュースを引用しています。 ※著作権上問題だと判明したので、見出しは撤去致しました。 ご意見等が有りましたら、こちらよりどうぞ。 閲覧: - 本日: - 昨日: - 最終更新日:2008年02月15日17時49分38秒 初回更新日:2007年01月16日 本編終了日:2008年01月25日 当頁及び関連頁の文責:妄想の人
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虹裏神姫キャラ全集 << 虹裏神姫 >>在庫様 白子 黒子 ふぃぎゅ フブキ ミズキ まおちゃお イリちゃお(マリーシア) はうりん 兎 騎士子(きっしー) 武士子(ぶっしー) 津軽 はなこ 花子 種子 砲子 えうえう エウクランテ(鳥子) 鳥仮面 イー姉 $ 妹りん 中華 とらこ うっしー 真鬼王(シンキオー) 建姐 悪子 良子 白悪子&白良子(スライサーズ) アイ子 ラビボン メルぽん 飛鳥 ゼルっち ランちゃん エッちゃん ヘラクレス グラ姉 うぇす ゼオ 量子さんズ むーちゃん 白むーちゃん ナギー シス子 ナス子 パーティオ(ぱーちお) こぱち ぽもきち こぽも アーンヴァルトランシェ2 ストラーフbis 妹んしぇ 白bis らず しゃら こひるん メリエンダ アルトレーネ アルトアイネス 白にーさん 黒にーさん ガブリーヌ 蓮華 黒姉 白姉 フィル ラプティアス アーティル プロキシマ マリーセレス オールベルン ジールベルン << 虹裏神姫 >> 在庫様 「あーしの酒が飲めないってー?」 imgでアーンヴァルと言ったら大抵こちらを指す。 今となっては信じられないような話だが1弾発売当初は売れ行きが悪く、よく売れ残っていた。 (黒子と比べてであり後発の神姫達と比較すれば売れ行きはかなり良く、 事実上の生産終了に至るまで品切れ状態が長く続いた) そのため次第にやさぐれるようになり、酒乱と化したりトラウマを抱えさせられたりと 最もカオスな性格付けがなされている。 本人にその気はなくとも事実上のリーダーとして虹裏神姫を引っ張っている。 白子 最初に発売された神姫で白いボディと言うこともあり主役のように扱われることが多い。 しかしimgでアーンヴァルと言えば在庫様であり、 白子と呼称する場合は個人所有のアーンヴァル全般を指すことが多い。 黒子 「はぁ…白子素敵…」 imgでストラーフと言えば大抵こちらを差す。 当初は虹裏神姫たちのお母さん的立場だったが 2006年師走のあたりからレズキャラであるという認識が徐々に広まっていき、 除夜の鐘が鳴る頃には完全な同性愛者と化していた。 白子のためならどんな汚れ役もはい喜んで。 娘?のふぃぎゅ黒子も生まれ、白子にえうえうが生まれたときのように 母親らしく丸くなるかと思いきや娘になど目もくれずますますシ(ロコ)グルイ化。 神姫スレに自ら書き込みHENTAIを装って白子×黒子を力説するものの すぐに見破られHENTAIからの突っ込みを喰らっているようだ。 また、神姫発売前に「萌えるポ~ジング」なる恥ずかしいポーズを取っていた 写真が発見され、恥ずかしさと後悔で悶絶する機会が増えている。 ふぃぎゅ 「えうちゃんはわたしのよめ!これね!」 雑誌「フィギュメイトコンプリート」に付属していた 黒子の娘とされる悪魔型MMS風フィギュメイト。 母親の育児放棄っぷりに反して最初はまともな性格だったが、 遺伝か母親の真似かえうえうLOVEに。 更にリペイントの黒えうにまで手を伸ばす始末。 精神年齢は幼えうえうと同等なのだから将来が心配だ。 フブキ 「ああ、この締め付けがまた…」 通称キさん。または最後にキが付く名前(例:ソウジキさん) 名前はまともに呼んでもらえない(そういうプレイらしい)。 バトルロンドでは誉めると高感度がダウンし、叱るとアップするため、 そこからMと言う設定が付いた。 最近はエロネタ以外での出番は減少気味。それも彼女にとっては幸せ。 バトロン開始によるイメージの変動が最も激しいお人。 シイタケシールドとの親和性はかーなーり高い。 実体がないのが長いこと持ちネタだったが、多くのリクエストにより ついに立体化。ただしあんまり締め付けすぎると帯は千切れるので注意。 ミズキ 「さすが姉上さまなのじゃ…」 フブキのリペ。通称「ミズきっちょむ」 バトロン(神姫NET)からのババァ言葉で喋る。 彼女もまともな名前で呼ばれないことが多い。 フブキの妹的存在で、そのマゾプレイを忍びの修行の一環であると 勘違いしており、姉を厳しい責め苦にも耐え抜く一流の忍者であると認識している。 先代の「試作型ミズキ」はバトロンのイベントの流れを受け故人扱いに… まおちゃお 「くろこのへやをがさいれするのだ! まおちゃおだん、あたーっく!」 即冷蔵庫。しまっちゃえ。 初めはビルバいさんに対するダンバいさんのような汚れ役を務めていたが、 お腹に物を詰められる被虐待キャラとして扱われたりまおちゃお団を発足させて トラブルメーカーに戻ったりとキャラ付けの変遷が忙しい娘である。 が、基本的には自由奔放なばかぬこ。喋る時は全角ひらがな。 実は寂しがり屋の甘えん坊でイー姉をばあさん呼ばわりしながらもよく甘えているんだとか。 最近は暴走気味なぬこもふりに恐怖する日々が続いている。 imgスレ内にも度々現れ、妙に古臭い事や濃い物を知ってたり HENTAIの心に響く発言したりと底が知れない神姫の一人。 イリちゃお(マリーシア) 「私の居場所なんてあるのかな…」 バトロンにて多くのマスターの庇護欲を煽ったイリーガルまおちゃお。 過去にひどい目にあったらしく孤独で悲しげな台詞が多い。 imgではまおちゃおが半ば強引にまおちゃお団に勧誘、 アットホームな雰囲気に戸惑いながらも少しずつ態度を軟化させ始めている。 ちなみに他の神姫も余り邪険に扱われると態度がイリ化するらしい。 はうりん 「ダメです、それ以上は無理ですっ!キャインキャイン!」 おそらく虹裏神姫の中では比較的まともな性格だと思われるが性的。 自覚無きままに多くのオーナーをHENTAI化へと導いた。 真面目っ子だが押しに弱いのか、状況に流されるままに HENTAIマスター達にキャインキャインされちゃうある意味薄幸の娘。 はうりん時空という某マクー空間のような特殊な空間を発生させ、 話題が無くなった神姫をそこへ引きずり込むという噂がある。 兎 「いじめんな!妹いじめんな!」 お隣の国の生首女神様もビックリ、ボディの無いお人形さん。 クリーチャーネタの開祖キャラ。でも4弾発売以降は砲子にお株を奪われっぱなし。 素体を与えられた個体は自由を満喫し比較的まともな性格になる代わりに 影が薄くなっちゃったりして結局周囲からはネタキャラ扱い。 その影の薄さから特殊任務に就くこともあるようだ。 デザイナー(パパン)が同じと言うこともあり後述の$とは姉妹(姉)。 影の薄い妹の存在感アップのためにと奮闘していたが、最近妹ラブが暴走気味。 騎士子(きっしー) 「とりあえず牛丼3杯ください。紹介はそれからです」 どこぞの騎士王に習ったキャラ付けを施された御方。合言葉は「デンジャー」。 底なし胃袋の食欲魔神姫で、なぜか白子のことを「シロゥ」と呼ぶ。デンジャー。 店頭でお迎えする場合は、関節がクリックでカチカチ鳴る類似品や リアルな顔の商品との取り違えに注意しよう (ふぃ○まは神姫にくらべて小さいので間違えることはない・・・と思う)。 武士子(ぶっしー) 「説明するのも面倒でござる。ひこにゃん殿、あとは頼むでござる」 どこぞの抜刀斎に習ったキャラ付けを施された御方。 全く働こうとしない怠惰神姫だが、時折才能の片鱗を見せる。 特に面倒なことが我が身に降りかかろうとした時には飛天御剣流奥(ry 津軽 「ちゅがる~ん…」 通称ちゅがるさん。同人から公式になったどこぞの緑髪娘に習ったキャラ付k(ry EXウェポンセットお得意のクリーチャーネタでもやっぱり空気。 武装がどことなくギャプランに似ているが虹裏ではそれすら空気。 更に装備は合体してSORI(別名TONAKAI)と呼ばれる何かになるが、 こちらは空気すら通り越して無害。 ちなみに虹裏以外の場所では季節モノ呼ばわりされている。 2007年末には青くリペされた子が通販限定発売、割と好評だったが影の薄さは変わらず。 ひな祭りでの公式集合写真では1人だけ生首にぼんぼりボデェーとあんまりな (ある意味オイシイ)扱い。 担当声優が釘宮理恵に決定したのを切欠に、地味なキャラを変えるべく奮闘中だゾ。 でもなかなか変えられずにいるみたい。クリスマスが近づくと活動が活発になる。 最近は「メーリークリスマス」に対して「ちゅるせー!」と返答することが多い。 はなこ 「しょくしゅちんあつー(モゾモゾ」 派生キャラだが、imgで花子と言ったら大抵こちらを指す。 捕食・浸食・増殖なんでもありの虹裏神姫最終兵器。 詳しくは派生神姫の項を参照のこと。 花子 「ねーまおちゃん、しょうかいってどうすればいーのー?」 本名ジルダリア。第4弾を代表するアホの子。 精神年齢が幼く己の素体のエロさに自覚が無い天然扇情娘。 現在まおちゃお団の一員としてデザイナーの壁を越えまおちゃおにひっついている。 また、貧乏マスターとそれなりに幸せな日々を送る個体も・・・。 種子 「私はラ・クリストルゼロ・ジュビ=ジー!(ジュビで切るのがこだわりらしい) とこしえのブリザード吹き荒れるこの地に春を伝えるために推参した! 喰らえ、シード・ディメンション・メガ・クエイカー!(以下延々とイタいので略)」 こんな感じの神姫で、虹裏神姫におけるイタいさん的なキャラクター。 ちなみに本名はジュビジー。お種さんと呼ばれることも。 この子の画像で立つスレは、「」達の妄想や黒歴史の扉を開く鍵となることが多い。 騎士子と比べると、こちらの方が騎士らしく感じるのが(色々と)すごいところ。 長らくそのイタい思考を理解してくれる神姫がいなかったが、 最近はこぽもから「よくわかんねーけどカッコイイ!」と尊敬されている模様。 武装のハンマーシードは見た目がややデンジャー。 ☆ 砲子 「ううっ、どうして自分ばかりこんな目に・・・」 本名フォートブラッグ。武装胸パーツの形状から 某仲間な自称天才マジシャンもビックリの貧乳となったある意味かわいそうな子。 貧乳をかなり気にしており、たびたび豊乳パーツ配備を マスターに上申している(そして却下される)。 巨乳化すると不具合の出る仕様にした怪人あぶらあげとは日々対立しているらしい。 別個体に歩く死亡フラグな7号がいる。 最近は同系統なゼルっちをライバル視したり共闘したり姉妹のような関係になったりしている。 語尾に「っス」とつけて喋る。 えうえう 「えうー、えうえうー(ママー、ごはんー)」 派生キャラだが、imgでエウクランテと言ったら大抵こちらを指す。 初起動時に見た白子を母親として慕い、後をついていくロリタイプの鳥子。 白子と一緒にお風呂に入ったり、お出かけしたりするのが大好きらしい。 この子をいじめると白子一族からタコ殴りにされるので注意が必要。 ふぃぎゅと仲が良いが、彼女の熱視線にはまだ気付いていない。 ある意味母親に恵まれてる? 昔は幼女なりに会話できていたが、最近は「えう」だけで全てを表現するえう語が中心。 1羽でえうー 2羽でええうー 3羽そろえば 牙をむく エウクランテ(鳥子) 通常タイプのエウクランテ。 虹裏でエウクランテといえばえうえうの事を指すので、 えうが定着した現在の存在感は$以上ちゅがる以下という不憫な子である。 しかし、変身(後述)すると途端に存在感がアップする。 そうでもしないと目立たないからかもしれないが・・・。 鳥仮面 鳥子(&えうえう)が変身するスーパーヒロイン。顔はバイザーで隠している。 当然だが超電子ダイナモやドキドキダイナモ、マーキュリー回路および ジュエルジェネレーター的なモノは装備していない。 白子達のピンチに颯爽と現れ悪と戦うそうな。 また、リペイントの黒えうが登場した頃から鳥仮面ブラックも登場。 敵か味方か?その正体は!?(ヒント:バレバレ) イー姉 「あらあら、うふふ」 本名イーアネイラ。自称十九歳。『いーねえさんじゅうきゅうさい』と読んではいけない (イー姉さん19号でもない)。 いわゆる『なんちゃって』であり、ババァやおばさんと呼ばれれば即ブチキレ金剛 (ただし対象はほぼまおちゃお相手に限られる)。 しかしその反面、まおちゃお団(特にまおちゃお)のお母さん的存在になっているため、 愛のムチ的行動ともいえる・・・のかもしれない。 リペイントの黒イー姉さんは更に生意気なおっぱいの持ち主。 同じパパンデザイナーであるグラ姉とよく比較されるが、 悪い方の比較対照になってしまうことが多い。 え?イー姉さんは最初から腹ぐr(あらあらうふふ $ 「影が薄い・・・だと? その言葉、宣戦布告と判断する!」 兎子の妹にして空気2号。そしてやっぱりクリーチャー。 愛称はイルカ型(ヴァッフェドルフィン)→ドルフィン子→ドル子→$子→$で定着。 神姫を襲いバッテリーパックを奪うイリーガルを相手に 日夜激闘を繰り広げているとかいないとか。 真面目すぎる性格のせいで白黒子にあっさり騙される。 まぁ本人は幸せそうだしいいや。 姉共々質実剛健かと思いきや実はかなり乙女チックで センチメンタリズムな性格らしいことが最近発覚してファンが急増中。 はあ妹ちょうかわいい! 妹りん 「姉さんはいつもそうだ!」 1弾白子の電撃屋限定リペイントver。漆黒のハイスペック機、でも水中適正は△。 黒地に腹部が赤というカラーリングから『アカハライモリ(妹りん)』と呼ばれることになった。 性格はimg神姫中最もまともな常識人だが、故に苦労人でもある。 在庫様一家の家事全般からヤキモチ焼きまでこなすimg神姫界のMVP。 しかしその真面目すぎる性格故、個性派揃いのimg神姫達の中では 比較的影が薄くなりがち。とはいえ、重宝がられているのも確か。 生活苦から多くのエロスタにも出演しているが、ストレスが溜まりすぎて 一時的に精神を病んだこともある。 最近はシス子が拾ってくるダンボールを片っ端から焼却するのを日課にしているらしい。 中華 「慈善事業で神姫やってるんじゃないアル」 黒子の電撃屋限定リペイントver。白を基調に塗装されている。 その有り余るHENTAIぶりで悪魔型の評判を失墜させた黒子が 大嫌いだったが、最近は諦めて駄目な姉を見守る妹となっている。 裏の世界に太いパイプを持ち、悪魔型としての本分を日々エンジョイする子。 しかし一方、かわいいどうぶつに心動かされそうになったり 稼ぎでHENTAIを養ったりと意外な一面も? ふぃぎゅの不遇っぷりに錆付いた母性が目覚めたのか、 黒子に代わってふぃぎゅの母親役をやることもある。 とらこ 「師匠…しゃべることが思いつかないっす…」 6弾の寅型。「~っす」と喋る。 じぇのぶれ、または、しゅとぅるむてゅらん。赤い背負い物の人はみな兄弟。 同じネコ科のまおちゃおを『師匠』と呼んで尊敬しているらしい。 どうも不幸を呼び寄せる体質のようで、まおちゃおとの間に不協和音が生じたり、 ウナゲに捕食されかけたり、まおちゃおの悪事のそばづえを食らったりするなど 割と悲惨な目に遭うことが多い。 それでもめげずにまおちゃお団員として日々をスラップスティックに駆け巡っている。 表情変えパーツが(騎士子とは別の意味で)デンジャー。武装合体ロボ「真鬼王」担当。 ちなみに某穴でアルバイトをしているという噂があるが詳細は不明。 うっしー 「わ~た~し~は~に~く~ぎゅ~う~じゃ~な~く~て~にゅ~う~ぎゅ~う~で~す」 6弾の丑型しゃべり方がとってもスローリーな複乳娘。 怒るといつもより早口になると言われているが、真偽は不明。 妊娠せずともお乳を出すことができ、そのお味は大変美味であるらしい。 そのため、胸部パーツを取られることも多いとか。 武装合体バイク「ファストオーガ」担当。 いつのまにかまおちゃおだんおっぱい補充要員にされているが、本人は否定しているらしい。 真鬼王(シンキオー) 寅子丑子の武装が合体することで誕生するロボット。 組み替えると武装バイク「ファストオーガ」に早変わり。 それぞれのAIは共用らしく、たまに丑子のおっぱいや太ももやお尻で いやらしいことを考えることがある。 しかし実際にはちょっと触るだけで鼻血を噴いて倒れるどこぞの黒子みたいなアッー 頭部は赤(ツインアイタイプ)と白(モノアイタイプ)があるが、基本的には同じ仕様だと思われる。 以前は放置されている単色素体などを寅子の代わりに取り込んだりしていたが、 最近は機体の改良により素体なしで合体できるようになった(ただし出力は落ちる)。 建姐 本名グラップラップ。建子、cv田中敦子などとも呼ばれるガテン系神姫。 特技・工法、趣味・工事。 働く神姫四組目にエントリーされており、建設現場で仲間と共に働いている。 よく白子家におじゃまして在庫様と酒盛りをしている。 尚、バトロンでの声はあっちゃんではなくなまてんもくさんに決定したが、 今なおあっちゃんの声で脳内再生される人もいるとか。 悪子 「私を追い越せる奴はいるかな?」 本名アーク。7弾の赤い方。元・走り屋。 本名と走り屋的ワルっぽい外見から『悪子』で定着。 「わるこ」「あくこ」「あっこ」などどう読むかはマスター次第だが、imgで「あっこ」が定着してる。 実はかなりのツッコミ体質。なにかと良子の世話を焼くが大抵は空回り。 ビークルモードはどこかの近未来マシンに似ている。 みんなと並ぶとちょっぴり背が低いのが悩みの種。 パパンの過去の所業のせいで(ドローテアでぐぐれ)妊娠キャラとして扱われることが多い。 料理の腕は壊滅的だが、自分では上手いと思っているようだ。 最近はバイク乗り繋がりで斡旋山に想いを寄せられているようだが本人は気持ち悪がってる様子。 注)他のものとは違い文字から受ける印象が悪いため、虹裏外では使わないよう注意。 良子 「まおちゃんモフモフですわ!」 本名イーダ・7弾の青い方。 悪子と対になる形で『良子』と表記。よしこさんはたいへんりょうこうないいこさん (Y子やイー子と表記するマスターもいる) 。 可愛いもの好き。目下の目標はまおちゃお団と仲良くなること(そしてモフること)。 しかしそのモフり方はハンパじゃないため、 当のまおちゃおからは妖怪ぬこもふりと呼ばれ恐れられている。 紙袋を被って変装したりもするがバレバレ。 表情変えパーツはビキィ!というヤンキー漫画な効果音が良く似合う。 変形するとトライクモードになるが、顔が地面スレスレになりものすごく怖いそうな。 白悪子&白良子(スライサーズ) 「キャハハ、キモーイ!」 「HENTAIが許されるのはエアパスタまでだよねー♪」 7弾悪子さん良子さんの電撃リペイントver ストラダーレ=公道一般仕様という設定とは裏腹に、どう見ても警察仕様なカラーリング 更にバイザーで隠されていた新規表情パーツがいかにもドS感溢れる笑顔だったため、 Mな「」達のハートをがっちり逮捕。 アゴの装備名はチンスポイラー。チ×ポスライサーではないので注意。 この読み間違いがすべての原因となり、 現在では興奮しすぎたHENTAIのナニを刈り取るキャラになっている。 アイ子 「シュメッターリング、オンステージ!」 本名シュメッターリング。通称『アイ子さま(様)』夜中にドアが叩かれることになるので、 間違っても「愛子様」と変換してはいけない。 神姫界のアイドルでちびすけパパンの愛情を一身に受け、 ついには専用ページまで作ってもらった。 ある意味、最も(パパンに)愛された神姫。 最近はパパン謹製の妹(?)達にお株を奪われる場面も。 小さいようで意外と大きい(何がとは言わないが。 EXの宿命な生首クリーチャーネタでも多用されており、 中でもシュメッターハンマーは多くのHENTAI達の腹筋を破壊した。 最近はランちゃん率いるむしむし団に所属するなど友好の幅を広げている。 ラビボン 「AI-KO、そういうのはよくない!」 ほうちゅう。あきおでもなければイマジンでもない。バトロンでは多分しゃべらない。 おそらくは10万馬力以上。後頭部のマークを気にしてはいけない。 アイ子のペットロボ兼お財布管理係。兎となんらかの関係があるとかないとか。 『ラビポン(rabipon)』と呼ばれることが多いが、 正しくは『ラビボン(rabibon)』なので気をつけるように。 「AI-KOをよろしく!(飴ちゃんを差し出しながら」 メルぽん 「情け無用!ファイヤー!!」 本名ムルメルティア。第8弾の黒い砲…もとい黒い方。 ドイツな戦車型。(モデルはVI号戦車Ⅰ型) 新たな複腕ズにして新たなピンク髪、もひとつおまけに眼帯まで装備。 帽子も装備しているが脱がすとハg(ry ムルメルティアとは独語でマーモット(モルモットとは違う、リスの仲間)のこと。 愛称は『メルティ』『メルぽん』『メルっち』など。 基本的に頑固なのだが、『メル』という言葉のせいで風を吹かされそうになってしまったり…。 ゼルっちやザクさんたちの隊長をしていたり、飛鳥さんとラブラブキャッキャウフフな個体もいる。 最近では飛鳥山に愛されすぎて疲れてたりハゲネタに過剰反応したりする。 飛鳥 「今めるぽんが輝いてると言いましたね?」 8弾の白い方、空飛ぶ巫女さん。 帝國陸軍な飛行機型。(モデルはキ61飛燕) キツネでおかっぱでランドセルでセーラー服と様々な属性を持ち、 保管庫のSSでも大人気である(主に性的な意味で。 武士子の鎧がよく似合うので、ベニモロの壁崩壊に一役買ったとか買わないとか。 メルぽんとの性活を送る個体は主に攻め。 最近ではめるぽんとのキャッキャウフフ通り越して調教性欲キャラ、通称飛鳥山が主流。 どんな物事もめるぽんとのプレイに聞き間違える困った耳の持ち主。 ゼルっち 本名ゼルノグラード。『ぜるのん』などとも呼ばれる。 名前の由来はロシアの都市(ヘッドギアの形状を見るにモデルはソ連空挺軍だと思われる)。 胸装甲がすごい板。何でもはじくすごい板。傾斜装甲のすごい板。 そのおかげ(?)で砲子の妹キャラという地位を確保した。 EXPlusという素体付商品であるため、他のEX達ギギギ。 そのため、恒例の生首ネタはない…かと思われたが、既にオストリッチもどきが作られている。 バトロンでのうわーおっぷりがプチ人気。 最近はこぽもと遊んであげてお姉さんらしいところを見せることも。 ランちゃん / お は よ | \ 本名ランサメント。9弾の赤い方。 平仮名のセリフが多く、よく縦に喋っている(ただしまおちゃおのような話し方ではない)。 ははーんさてはバカだな? 胸部角アーマーを挟む乳パーツが大変けしからんことになっている。 ぽの漫画ではサナギ状態なこともしばしば。冬眠したりキャストオフだったり。 カブトムシはスイカでお腹を壊すため、それ系のネタもたまにある。 最近は虫がモチーフの神姫を集めたむしむし団のリーダー?として頑張ってる模様。 エッちゃん 「…そんな目で見ないでくれる?」 本名エスパディア。9弾の青い方。 相方のランちゃんに比べやや出番は少ないが、突っ込みをいれるときに登場する、 ある意味ポイントキャラ。 おバカなランちゃんにあること無いこと吹き込んでは尊敬されているむしむし団の参謀役。 口数が少ないため、虹裏では目立たない存在になりつつある・・・が、むしむし団の参謀ということもあり、最近は出番がすこしだけ増えた。 ランちゃんとは逆に、こちらは胸が平ら。板っぽさではゼルっちと張り合えるほど? ヘラクレス ランちゃん・エっちゃんのサポートメカKABUTOとKUWAGATAの合体した姿。 胸部パーツの形状から洋式トイレの異名も。 シンキオーを性的な意味で襲っているかと思えば一緒にHENTAIトークをすることも。 またランちゃんの弟分やエッちゃんの使い魔とされることもある。 ちなみにKABUTOの正式名称はロートケーファ、 KUWAGATAの正式名称はブラウヒルシュ。 グラ姉 「ぷりん…」 本名グラフィオス。モチーフはサソリ型で褐色肌。ちゃいろばばぁとは呼ばないで。 どこかエスニックな印象を持つ、一部のHENTAI待望の褐色肌を持つお姉さん。 見た目の年齢が他の神姫よりも高めなせいかイー姉のように「グラ姉」と呼ばれる。 そのため、イー姉と比較されることが多い。 怖い見た目と痴女と見まごう露出っぷりでお色気たっぷりの悪役ポジションかと思われたが、 いつの間にかむーちゃん並の純情乙女キャラに。 痴女呼ばわりされたり、ちゃいろばばぁ呼ばわりされるとすぐに凹むガラスのハートの持ち主で、 その度にHENTAIから保護されたり、SASORIやゼオに慰められている。 その割にプッチンプリンのCMを踊ったりアイ子様のステージ衣装をこっそり着ている所を 他の神姫に見られてしまうなど迂闊な行動が多いうっかりさん。 バイザーを付ければ性格が強気になって、痴女な衣装や過激なセリフもへいきへっちゃら。 素顔じゃないから恥ずかしくないもん。 蠍は虫なのか良く分からないがむしむし団に所属。お色気担当。 最近はプリンがお気に入りらしく、マスターにプリンを食べられてすねる姿が見受けられる。 HENTAIたちに眼鏡をかけさせられ、肌の色を褐色から肌色にし、髪の色を紫に染めて(ryと 某サーヴァントな格好を強要される事も。デンジャー。 ぐらっ☆ うぇす 「醤油だばぁ!」 本名ウェスペリオー。コウモリ型。うえうえやうぇすっぺーと呼ばれることもある。 陽気でいたずら好き。いつもKOUMORIにぶら下がってとんでもないことををしでかしている。 夢魔のむーちゃんと仲良しらしい。 当初はグラ姉の影に隠れがちだったが、付属の別表情(泣き顔)の影響か 発売後は話題に出る頻度が急上昇。 発売当初、口元にある八重歯がご飯粒に見えると言われたことも。 また、付属している神姫ジョイント付き胸パーツが一時期話題になった。 むしむし団の正式メンバーではないものの、一緒に行動することもあるとか。 純情なグラ姉をおちょくっては楽しんでいる節がある。 うぇすは吸血蝙蝠じゃなくてフルーツバットだよ!という流れから好物がフルーチェに。 最近グラ姉が食べるプリンに妙な物をだばぁする癖が付いた。 ゼオ SASORIとKOUMORIが合体した最強の竜王。 しかしimgでは主にグラ姉を慰める役やうぇすのいたずらを止める役ばかりで、 本来の能力を発揮できていない。 同じ合体仲間であるはずのヘラクレスやシンキオーとは距離をとっているらしく、 あまり積極的に出ることははいようである。 量子さんズ 「影が」 「薄いとか」 「言わないでー」 本名ウェルクストラ。ライトシリーズの第一弾。 パパンの初期設定で3対1でも黒子に勝てない白子の廉価版とされたため、 3人1組での行動が多い。 1号は常識人。2号は苦労人。3号は我が道を行くボケ役。 量産型らしい無表情で無愛想な、冷たい印象を持つ個体も時々いる。 むーちゃん 「楽しい夢を見せてあ・げ・る」 本名ヴァローナ。ライトシリーズの第一弾で新たな黒子家の住人。 夢魔型ということで色々と夢を見せることができるが非常にウブ。 とびっきりえっちな夢、でキス止まりだったりする。 ちょっと過激なお願いするとすぐにぐるぐる目でパニック。そして鼻血を出してぶっ倒れる。 もっとも、主に色々と注文する黒子も過激なことはできないので問題ないが。 白むーちゃん ライト一弾のリペ。 素体の塗装が変更され露出度が上がったため、 むーちゃんよりもHなことに免疫がある。というかエロエロ。 初期の頃はHENTAIのナニをナニしたり白い物を貯めたりしていたが最近は落ち着いている模様。 ナギー おぜうさま型神姫。 某・執事マンガのキャラがモデル、ていうかPSPゲームの特典。 そのせいかフミカネパパンデザインなのに脳勃起ぎみ。 ベースはむーちゃんであるが、武装以外に面影はない。 ヘタに元ネタがあるために弄りにくく、他神姫との絡みもほとんど見られない。 むーちゃんが現実逃避に見る夢の産物という説も…。 「さて…今夜もお嬢様になる夢でも見るかぁ~…」 ちなみに素体状態では無乳でない。 シス子 本名ハーモニーグレイス。シスター型。 清楚な印象を持つが行動・言動は漫画に出てくるバイオレンスなキリスト教徒そのもので どこかで観たような武器を携帯している。 白子を天使様と呼んで崇拝している一方で悪魔型である黒子を妙に敵視している様子。 ダンボールフェチで橋の下などにダンボールハウスを作って生活してたはずなのだが、 いつの間にやら白子家の庭にいたり白子家に居候していたりする。 居候してもダンボール収集癖は直らず、妹りんの頭を悩ませている。 ナス子 本名ブライトフェザー。ナース型。神姫初のデフォめがね。茄子子と呼ばれることも。 どことなくドジっ子を思わせるイメージを持っていると言われているが、真偽は不明。 虹裏住民としては何となく緑髪のマとかナとかつくナースを連想させられるゆえ恐れられることも。 まるで黒ゴマプリンのような外見をした簡易神姫の存在も確認されている。 現在はナスちゃお&イエちゃお共々イエピー患者の対処にあたっているため、 休みがまったくないのが悩みの種。 パーティオ(ぱーちお) フェレット型。イベントで先行販売されたプロトタイプ。通称大ぱち(もしくはぱーちお)。 imgではそのカラーリングから某任天堂の某電気鼠呼ばわりされることが多い。 性格はおとなしく物静かな印象。しっぽがショーテル状の武器になっているが、 どこか孫の手を思わせる形状。 食いしん坊キャラが付与されており、生肉を狙って狩りも行うようになった。 とりあえず生なら何でも食べる。猫鍋とかも平気で食べようとする。 こぱち 先行販売された「パーティオ」の正式販売版。 外伝のマンガでも「パーティオ・テール」として活躍中 (雑誌掲載時ではなぜかパーテォになっていた)。 脅威の可動範囲をほこるMMS3rd素体が生み出すセクシーポーズと表情パーツの泣き顔で HENTAI達のハートをわしづかみにした小悪魔。 姉のぱーちおが射撃専門なのに対して、こぱは格闘専門な印象を持つ。 そのため、格闘や体操(?)のポーズをとっている画像もあったりする。 斡旋山を正義のヒーローだと思い込み(あれ?)淡い恋心を抱いているとかいないとか。 ぽもきち 「ぽもタヌキさんじゃないもの…リスさんだもの…」 リス型。イベントで先行販売されたプロトタイプ。正式名称ポモック ただしその見た目はリスというより狸。 それ故、某任天堂の森の狸に見立てられ「ぽも吉」呼ばわりされている。 まおちゃおと同じくひらがなで喋ることが多いようである。 狸呼ばわりされると発言したHENTAIを斧で徹底的に殴り倒すようになった。 散々タヌキタヌキと弄られた影響か、ノイローゼのような症状を見せたりと ナス子の世話になりかねない状況まで追い詰められている様子。 更に正式版のリス型(通称「こぽも」)の登場という追い討ちもあり タヌキ型としての立場を、より確かなものとしてしまった。 こぽも ( ヮ )<ねーちゃ!ねーちゃ! リス型。 先行販売された「ポモック」の正式販売版で、ぽもきちの妹として鮮烈デビュー。 パーティオ同様、外伝マンガで「ポモック・モック」として大活躍。落ち着きがない雰囲気。 姉よりも等身が小さくなって幾分かリスっぽく見えなくもない姿だが、やはり姉と同じくたぬき扱い。 ただしこちらは姉と違い、たぬき扱いされていることをまったく気にしていない様子で、 逆に笑って楽しんでいる様子。おバカなのか大物なのか…。 ( ヮ )←は製品に付属している表情パーツから。こぽもが喋る時は大体この顔文字が使われる。 たどたどしいひらがなで喋り、ぽもきちの事をねーちゃと呼ぶ。 常に笑顔でおバカな笑いを振りまく様子はHENTAIたちに 多少なりともインパクトを与えたようで、徐々に人気が上がっている・・・らしい。 アーンヴァルトランシェ2 栄光の第1弾リファイン商品。 顔の造形が一新されたこともありimgでは別人設定が優勢。 キャラ付けも在庫様との差別化を図った清純派から大酒飲みまで幅広く未知数だったが、 基本的におっとり清純派の学園アイドル的なキャラ付けが定着しつつある模様。 その清純さとのギャップがウケるのか、妹りんと共にエロスタAVで大人気。 ストラーフbis 栄光の第1弾リファイン商品。 元祖黒子よりも肌の色が薄い、目の輪郭が大きいなどといった違いがあり、 トランシェ同様別人扱いされており「未来のふぃぎゅ」設定を推す動きも時折見られる。 キャラとしてはちょっと出番少なめ。リニューアル商品の運命(さだめ)か? チャームポイントはちょっとマイナーな神姫コミックからイタダキマンしたバイザー。 最近はすっかりはうりん時空の住人に。 妹んしぇ 栄光の第1弾リファイン商品、のリペイント版。 在庫様譲り(?)の眼力から、発売当初は無感情な戦闘マシーン的キャラとされた。 しかし最近はわふりんの世話をするなど、微かな優しさが見られるようになり 感情を上手く表に出せない不器用な子的なキャラ付けになりつつある…のも今は昔、 すっかり姉大好きシスコンの犬好きポンコツさん状態に。 白bis 栄光の第1弾リファイン商品、のリペイント版。 限定商品、人気のあるストラーフのリペイント、下乳など多くの売れる要素があったにも関わらず なんと先に妹んしぇのほうが売り切れてしまい、1月末ようやく在庫なしになったが 半日もしないうちに補充され、白bisさんの在庫キャラをさらに強めることとなった。 その姿はかつての白子を連想させ2代目在庫様となりつつある。 なんとか在庫を無くそうと精力的に自分を売り込んでいるが その成果が実るのはかなり後であった。 「白bisさんかわいい!買わないけど」 らず エレキギター型神姫。正式名称ベイビーラズ 付属予定のハイテンション表情が、どう見ても被レイp(ry 着色サンプルは意外にも白とピンクがメインで、いかにもファンキーな雰囲気。 電撃ホビーで12弾と誤植され、一時期HENTAI達を騒然とさせた。 しかしその後、その誤植は現実となってしまった。 よく悪子さんの壊滅料理を食べさせられるのが悩み。 しゃら ヴァイオリン型。正式名称は紗羅檀 ベイビーラズよりも身長が大きいため、お姉さま的キャラっぽい? 付属予定の恍惚表情が少々性的過ぎる。 黒と金の塗装がメインのゴージャス神姫。どこかの魔将軍と思えるくらい神々しい。 良くも悪くも世間知らずのお嬢様キャラで、ナチュラルに軽い毒を吐く事もしばしば。 負けて叱られると好感度が上昇する事から、自分をしっかりと見て、対等に接してくれるパートナーを求めているのかもしれない。 こひるん 和箸型。マナーには厳しいちゃっかり神姫。正式名称こひる 両腰の箸を使って変なプレイをしようとするHENTAIもいるとかいないとか。チョップスティック(箸)だからチョップが得意・・・というわけではない、らしい。 和風なためか飛鳥さんや武士子と仲がいい。交換用の別表情は何処か艶めかしぃ。 メリエンダ スプーン型。常に名前を間違えられ、メリコンダだのメリケンダだのまともに名前を呼ばれない。 こひるさんに比べればちょっと子どもっぽい?と思われていたが、 交換用顔パーツの表情からSキャラになる可能性も出てきている。 先割れスプーンをもつタイプもいるらしい。 アルトレーネ 11弾。電撃ホビーの読者参加企画「僕が考えた神姫」の優勝デザインを素にして誕生した神姫。 通称レーネ、またはレー姉。 発売前はアルトという名前をネタにされたりしていたが、 現在は菓子好きな天然キャラに落ち着いている。 姉がダメダメキャラになるのは虹裏神姫の宿命か。 ライトアーマー以外では約一年半ぶりの新作神姫ということもあり、 新規や出戻りのHENTAIを発生させた。 アルトアイネス 通称アイネス。アルトレーネのリペイントかつ妹。もう一つのアルトレーネと呼べる存在。 「神姫は二体同時発売がお約束」という名目の元に開発されたが、結局一般発売はされず 電撃屋とコナミスタイルでの受注限定発売となった。 発売日に某運送会社が統合した混乱により電撃屋が出荷を控えたため、電撃屋で注文した人は コナミスタイルで注文した人より約一週間遅れて届くという悲劇に見舞われた。 白にーさん 本名アーンヴァルMk.2。ついに本格リニューアルを果たした天使型MMS。 酒乱の初代白子、世話焼きの妹りん、清純派トランシェ2、眼光鋭い妹んしぇに続き 彼女に与えられた虹裏パーソナリティは「潔癖症でヤンデレ気味(仮)」。 ゲームでの活躍によって白子一族再評価のきっかけとなったが スタート時に入手する経緯から573による在庫ネタ公式化疑惑が存在する。 武装神姫バトルマスターズ特別版に「特典」として付属している。 間違ってもゲームがオマケと言ってはいけない。 黒にーさん 本名ストラーフMk.2。ついに本格リニューアルを果たした悪魔型MMS。 PSPゲームがデビューの舞台であり、性格も一新された。 入手時期の遅さとキャラ変更の波紋から語られる機会は少ないが 模型ネタ方面での活躍は白にーに勝るとも劣らない。 ちなみに『にーさん』とは呼ばれているものの男の娘ではない。 こちらも武装神姫バトルマスターズ特別版に「特典」として付属している。 ガブリーヌ ヘルハウンド型 当初はライトアーマー5弾の予定であったが、ライトアーマー枠が廃止されたため 13弾となる予定。 現在はコレといったキャラ付けも無いが、既にがぶりんという簡易型が生まれている模様。 蓮華 九尾の狐型 ガブリーヌと同時発売。ああっフィルさんがひきつけを! 黒姉 電撃限定のリペ一弾に付属した小冊子に掲載されていた初期稿から発生した。 黒子達の姉。かなり強いらしく、黒子達に恐れられている。間違っても怒らせてはいけない。 ちなみに胸は砲子をも凌駕する程である。 普段はフロントライン社に勤務しているらしく、滅多にスレに出てくる事は無い。 白姉 電撃限定のリペ一弾に付属した小冊子に掲載されていた初期稿から発生した。 白子達の姉だが影が薄く、まず話題にならない。 あんヴぁるの中の人という噂も。 フィル 神姫デジコミ『Forget-me-not』に登場する狐型MMS。通称フィル山。 imgでは影が薄い・存在すら忘れられたキャラ携帯電話型神姫として活躍中。 カスタムファクトリーで商品化される日を待ち望んでいる…らしい。 ラプティアス 鷲型MMS。フラッグではない。 武装神姫バトルマスターズ初出。その後14弾としてフィギュアも発売。 CV銀河の歌姫もありお嬢様、お姉様タイプという性格付けだが、 高いところに上って格好をつけたがるくせ、いつも自力で降りられなくなっている。 /みてないで降ろしてよ!\ アーティル 山猫型MMS。3rd small素体にもかかわらず巨乳。 武装神姫バトルマスターズ初出のためすでにキャラ付けされてからの登場となり、いまいちいじられない。 が、乳はよくいじられている。 根性プログラムなるものが組み込まれており、バトルマスターズ内でも「根性!根性!テラ根性!」「奇跡は起きます!起こしてみせます!」という台詞が聞ける。 プロキシマ ケンタウロス型MMS。 こちらもバトルマスターズ初出の後、15弾として発売。 下半身を馬形態にすることが出来るが、アレも馬並みなどといわれる不遇な子。 マリーセレス テンタクルス型MMS。 プロキシマとセットで投入された。 深き者どもではない。インスマウス面でもない。 はなこに続く触手型神姫。 オールベルン フミカネパパンの習作から生まれた神姫。第16弾。 ジールベルン オールベルンと同時発売。
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ガングラー鋼月の『今時の武装神姫事情』Vol.1 『パソコンでググる武装神姫』 皆さんこんにちわ。自称おもちゃライターのガングラー鋼月と申します。神姫マガジンさんでも新製品レビューなんか時々書かせて戴いていたんですが、このたびスペースを戴いて、コラムを担当させてもらえることになりました。 大会での効果的な運用方法やちょっとした改造例、新製品レビューなんかは他の記事を見てもらうとして、ここではもっと基本よりの……皆さんが普段「?」と感じることを書いていこうと思います。 ○パソコンでググる武装神姫 家に帰ると、ウチの白子が俺のパソコンでネットを見ていた。 「どうしたの? 何か面白い記事でもあった?」 背広を脱ぎながらそう問い掛けると、白子はパソコンのディスプレイを眺めながら、うっとりした瞳でため息をついた。 「今度、新しい背部ユニットが出るんです。欲しいなぁ……」 神姫ユーザー諸氏なら珍しくもない光景だろう。神姫のおねだりに負けて、通販ボタンをポチっと押してしまったかたも多いのではないかと思う。 しかし、ここで疑問に思った方も多いのではないだろうか。 神姫が、なんでパソコンでネットを見るんだ? と。 ○神姫はロボットか? 神姫はロボットである。 アンドロイドとかガイノイドとかいう意見もあるだろうが、そこまでの細かい分類はここでは追求しない。私のホームグラウンドであるオモチャ業界的に言えば、SRWやGFFといった人工知能内蔵型ホビーロボットの延長上にある。 だが、SRWのスーパーロボットや、GFFのMSは自分からネットを見たり、ましてやビームライフルをねだったりしない。せいぜい定期バージョンアップのアナウンスをする程度で、それもメンテナンスソフトが定期的に取得した更新情報を参照しているに過ぎない。 この辺りの性格付けはコミュニケーションに重点を置く神姫シリーズの面目躍如といった所だが、やはりここでも同様の疑問にぶち当たる。 ネットが見たければ、わざわざ人間用のキーボードやマウスを使わなくても、GFFのようにメンテナンスソフト経由でネットに直結すればいいんじゃないか? と。 ○神姫の頭脳はパソコンじゃない まず、ここで神姫の構造をおさらいしてみよう。 神姫はおおまかに三つの部品で構成される。 電子頭脳と記憶中枢を搭載した頭部コアユニット。 思考パターンやデータベースを記録し、神姫のプリセット状態に影響するCSC。 そして、頭部とCSCをつなぐマザーボードを内蔵した素体。 素体のマザーボードに好みのCSCを三つセットして、頭部コアユニットを接続。そのあと起動信号を送ることで初めて神姫が起動するのは……神姫ユーザーなら誰も知っているはずだ。 さてここで注目して欲しいのは、頭部コアユニットである。 頭部コアユニットは電子頭脳と記憶ユニットを含む、文字通り神姫の頭脳部分だ。ここで神姫は物事を記憶し、経験を蓄積させ、CSCの思考パターンに従って思考・判断する。 コアユニットに実装された電子頭脳は、陽電子頭脳と呼ばれる(一般には超AIのほうが通りが良いが)バイオコンピュータの一種で、パソコンに使われている集積回路とは全くの別物だ。 詳しい構造の話は割愛するが、最大の特徴は『自分で考え、判断できる』コンピュータである事だろう。 ○勘違いするコンピュータ 陽電子頭脳は、正確・厳密な判断よりも、あいまいな思考。即ち、人間くさい思考を再現したコンピュータである。 神姫がマスターの話を勘違いした。 居眠りしていると、神姫が気を使って毛布を掛けてくれた。 怖いテレビを見たら、神姫が怖がって離れなくなった。 神姫がバトルスタイルについて悩み出した。 このどれか、もしくは全ての行動を経験した事のある神姫オーナーは多いだろう。これこそが陽電子頭脳の特徴であり、GFFやパソコンの集積回路には出来ない芸当だ。 陽電子頭脳とは、勘違いを含めて、推測や判断を自分で行えるコンピュータなのである。 ただ上記の通り、正確・厳密な判断には欠ける面も多く、製品には個体差(いわゆる性質のムラ)が出てしまう特性があるため、パソコン的な使い方には向いていない。現状の最新OSであるWindows2037も、陽電子頭脳をCPUに用いたパソコンのサポートは行っておらず、ロードマップにも対応の予定は明記されていない。 補足だが、CSCや陽電子頭脳の品質のムラを神姫では『ゆらぎ』という個性化するための特徴として位置付けており、この性質が問題になったことはない。 執筆者注 正確には神姫の陽電子頭脳は、人間と同じくメンタル部分と自律神経部分の二重構造になっており、自律神経部分の陽電子頭脳はある程度正確・厳密な判断を行うことが出来る。 ただ、こちらは神姫の内部構造の管理に特化した部分であり、追加機能を実行できる部分ではないため、本コラムではメンタル部分についてのみ記述した。 ○ブラウザを学習できない神姫 では本題に戻ろう。 パソコンと神姫のコンピュータが別物なのは分かった。だが、神姫には武装用のドライバや、追加学習ソフトというものが確かに存在する。その延長上で、ネット閲覧ソフトも神姫に組み込めるのではないか? 答えは『理論上は○』だ。 神姫武装用のドライバや、言語などの学習ソフトは、パソコンソフトのインストールとは本質的に異なる。 実はドライバも学習ソフトも、神姫に『基本的な使い方を教える』だけでしかない。我々が辞書を買ってきたり、取説を読んだりするのと同じだ。 概ねの場合において、ドライバやソフト導入後も神姫にはそれを使いこなすための追加学習が必要になる。 そして、実際に神姫用ブラウジングソフトというものが企画されたことは、ある。 正確に言えば、あった。 先日偶然にもその企画担当者と話をする機会があったのだが、心の中に流れ込んでくる(そう神姫は表現したらしい)htmlの情報は神姫にとって感じの良いモノではなかったらしい。 唯一、バーチャルバトルと同じようにパソコンとバーチャルポッドを経由すれば、ブラウジング時の不快感はなくなったそうだが……。そこまでして、パソコンで直接ブラウジングを回避するメリットはない。 結局そのソフトは、評価試験の段階で開発中止になったそうだ。 恐らくは人間に近い思考に調整された陽電子頭脳が、ブラウザの処理に追いつけなかったのだろうというのが、開発者の見解だった。 そんなわけで、陽電子頭脳を用いた神姫は、自らの好奇心を満足させるため、シリコンコンピュータを用いたパソコンとシリコンコンピュータ用のブラウザでネットを検索するのである。 間違っても『おねだりしやすいから』という理由ではないことだけは付け加えておきたい。 トップ
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再誕せし、哀しき神の姫(後半) 人間から逃げ出そうと走り出した“彼女”を、ロッテが抱き留める。 移動中に武装は解除したが、琥珀色の瞳で“彼女”には分かる様だ。 人間である私達に対して程ではないが、少し怯えの色が見て取れた。 「……あたしは、自分の誇りに気付いてそれに従い戦いました」 「はいっ。それは……誇らしくて素敵でしたの、お姉ちゃんは」 「でも、あの人は応えてくれなかった……あたしを“殺した”」 感極まったのか、涙声でロッテの胸板をぽかぽかと叩く“彼女”。 ロッテは言葉もなく、暫くの間自らの胸で泣く神姫を撫でてやる。 落ち着くのを見計らい、クララがそっと挟み込む様に背中を抱く。 物理的に涙を流せずとも、間違いなく“彼女”は泣いているのだ。 「ずっと、あたしはあの人に喜んでほしかっただけなのに」 「その為に痛くても辛くても……我慢し続けたんだよね?」 「……それなのに、あの人は一回も笑ってくれなかった!」 後で分かった事だが“彼女”には愛玩用の改造が施されていた様で、 猪刈めは苦悶の表情を浮かべる“彼女”を、毎晩罵っていたらしい。 それは残酷な嘲笑であっても、優しき微笑では決してなかったのだ。 無論その様な機能はMk-Z氏が取り外してくれたらしい、何よりだな。 「あたし、何の為に今まで生きてきたの……人間が、怖い」 「お姉ちゃん。貴女の中に“誇り”は、まだありますの?」 「ほこ、り……?あたしの、誇り……?あたしの中に……」 「戦いの時、誰かの為に身を呈した“心”は偽物ですの?」 『違う!』と“彼女”は叫び、そして何かに気付き……泣き出した。 例え猪刈が外道であろうとも、彼奴めに尽くしたかった想いは本物。 それが故に、裏切られた事が大きな傷となってのし掛かるのだ……。 「ならもう一度だけ人間を、ううん……神姫を信じてほしいですの」 「……神姫を、信じる?えっと、うんと……神姫を、って貴女達?」 「そう。マイスターを信じているボク達を、信じてほしいんだよ?」 優しく抱きしめ言葉を紡ぐロッテ。背後から抱き寄せるクララ。 二人の言葉で初めて“彼女”は、私・槇野晶を見上げてくれた。 そんな三人を、私は優しく抱き上げて……胸元でそっと暖めた。 「あっ……うんとっ、えっと……お姉さん……?」 「何でも構わん。それよりな、私の所に来ないか」 「あ、あなたのお側に……あたしがですか……?」 「そうだッ。あの様な哀しい想いはもうさせん!」 「で、でも……あなたを信じていいのか、あたし」 “彼女”は哀しそうに、目を伏せて呟いた。それもそうだろう。 マスター登録は解除されているが、それで事が済むわけはない。 だが、ここで口を開いたのは……先んじて引き取られたクララ。 「マイスターは、不具合で戦えないボクを救ってくれた」 「不具合?そんな……えっと、ごめんなさい……あたし」 「謝らなくてもいいですの。お姉ちゃんは何も悪くない」 何か言おうとした“彼女”の唇は、ロッテの指でそっと塞がれた。 決して人間への不信が払拭された訳ではない。またそんな自分が、 人を信じていいのかという迷い。それに私は、誓いを以て応える。 「私がお前達を裏切りし時は、この命果せても訪れぬと知れ」 「え?そ、そんな……そんな大げさな事、言わなくても……」 「いいや、誓いは我が胸とお前……“アルマ”の胸にある!」 「“アルマ”……?それが、あたしの名前……お姉さんは?」 「我が名は槇野晶、マイスターの名に誓い皆と共に在る者だ」 それは、嘘偽りのない想い。命と引き替えにしても、破れぬ願い。 私は3人の“姉”として死ぬ時まで苦楽を共にする為、側に居る。 これはアルマのみならず、ロッテとクララにも改めて誓った言葉。 マイスター(職人)の誇りに賭けて、心より発せられる“契り”だ。 「あ……えっと、ま……マイスター、でいいですか?」 「有無、構わん。これからは私の“妹”だ、よいなッ」 「これから宜しくお願いですの、アルマお姉ちゃん♪」 「……アルマお姉ちゃん、ずっと皆で生きていこう?」 「うんと、はい。皆を一度信じてみる事にします……」 泣き出しそうな笑顔のアルマに、抱きしめるロッテとクララ。 そして、そんな三人が愛おしくてずっと優しく抱きしめる私。 何があろうとも、彼女らの力でいてやろう。私はそう思う!! 「……ありがとうな、アルマや」 「きゃっ!?……あ、あっ……」 そしてロッテにもクララにも行った、額への誓いの口付け。 真っ赤になり応じるアルマが、なんとも可愛らしいな……。 「ええと、うんとっ。みんな、宜しくお願いしますね?」 「はいですのっ♪クララもわたしも、マイスターもっ!」 「帰ったら、いろいろ好きな服を見繕ってやらねばなッ」 「有り難う、Mk-Zさんにマーヤさん……後は田中さんも」 クララに釣られ、私達はそろって助力してくれた人々に礼を言う。 Mk-Z氏は何やら曰くありげに笑っている……恐らくはアレかもな。 「いえいえ。こっちもいろいろ、参考になりますしね?」 「おにーさま、Dr.CTaさんも褒めてくれますよきっと!」 「よーし……それでは帰るか、懐かしき我が家になッ!」 ──────愛しき神の姫に、優しき心の誓いを。 次に進む/メインメニューへ戻る
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―――――2038年、8月31日――――― ……ぼくは、とぼとぼと帰り道を歩いていた 「元気出してください、殿。ほら、明日から学校ですよ、ね?」 ぼくの肩の上に乗って、そこから優しい声をかけてくれるのは、ぼくの大切なパートナーの『あかね』 『紅緒』という、サムライをモチーフにした武装神姫だ 「それに、他の店ならばまだあるかもしれないではありませんか」 「……そうは言っても……」 ぼくの元気が無い理由……それは今朝、あかねの鎧を壊してしまったから それで、買い直そうと何件かのホビーショップを回ったんだけど、なぜか紅緒のだけは在庫切ればかり 『そもそも売れ筋ではないから、最初から少なく発注する』そうで、買う人が五人もいれば売り切れになってしまうんだそうだ 『ここならあるかも』と言われて紹介してもらった場所は、なにやら大きな事件があったらしく休業中 入り口に張られた黄色いテープには大きく「KEEP OUT」と書かれていて 辺りには無数の機械……たぶん神姫だと思う……の壊れたパーツが散乱していた それなりに大きなそのビルの窓ガラスはいくつか割れていて、辺りを警察の人がせわしなく走り回っていた 近くにいた人に、ここは何と言う名前の会社なのかと尋ねてみると、さっきのホビーショップで教えてもらった、ぼくの目的地だった ……まったく、ついてないよ…… 明日から二学期が始まるから、学校の帰り道に友達とゲーセンに寄ろうと思ってたのになぁ…… 「えぇと……鎧が無くても戦えます!!」 さすがに無茶だから、それ…… 「…………殿! 殿! そこに何かがあります!!」 帰り道の途中、あかねが道端で何かを見つけたみたいだ 「ほら、その電柱の影に!」 あかねにいわれるまま視線を向けると、そこには小さな人が倒れていた……というより、神姫が落ちていた そのまわりには、その神姫のものと思われる武装が点々と散らばっている 「保護しなくては!!」 あかねは人一倍正義感がつよいから、こんなことを言い出したら止まらなくなる ぼくはその神姫と武装パーツをひとつ残らず拾い上げると、バッグからハンカチをとりだして、やさしく包んでバッグに入れた 「さぁ殿! 早く父上殿にお見せして、助けて差し上げなくては!!」 ぼくたちは、さっきまでの意気消沈っぷりをきれいさっぱり忘れて、帰り道を駆け出した…… ……これがぼくたちと、彼女……カインの出会いだった…… 第一話「ぼくとカイン」 ―――つづく――― もどる
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晴れの舞台へと──あるいは内職業 “鳳凰カップ”への参加を決めた私・槇野晶だが、少々ピンチだッ! のっけから怒鳴りつけて済まない。だが、欲張るべきではなかった! レーダーリボンに帽子、ジャケットとスカート、ベストとブラウス。 更にアンダーやネクタイ、コードタイなど……品数が多すぎるのだ。 いずれも各々50個程と搾ったのだが、それでも家内制手工業の身だ。 「こ、これで開催までに間に合うか葵ッ?!レーダーリボンは?」 「ここまで241個動作確認が終わってますのッ!もう少しッ!」 「コードタイの強化ワイヤーは、強度試験は済んだかアルマや?」 「え、えっと……こっちは全数強度試験クリアです、エラー0!」 「梱包作業の準備はどうか、クララや?……よし、箱はOKだな」 運悪く“HVIF”当番だったロッテ……葵をも動員して、下準備は 本日24時間全てを使い、突貫作業で行っている。ロッテのバトルに 注意を払いすぎ、肝心の出品物が展示品の作成で止まっていたのだ。 しかも私の“職人気質”が災いし、品数はトータルコーディネイトを 出来る程に……事実上の“春の新作”レベルにまで達してしまった! 「く、これなら“和三盆”の様に割り切ってシンプルに……嫌ッ!」 「その意気ですのお姉ちゃん。お姉ちゃんは、拘ってこそですの♪」 「すまんな葵。それにアルマとクララ……火が付くと止まらぬのだ」 しかもこれらは全て、色調が白黒を初めとして3~4種類も存在する。 万一“Electro Lolita”の最高級モデルで使うレース加工をしていたら 恐らく4月を過ぎても、製作業は終わらなかったかもしれんな。有無。 この点に関しては、“量産を見越した”デザインにしておいて正解だ。 だが、決して手抜きではないぞ。“和三盆”のシンプルな美と違って、 私は“Electro Lolita”としての複合的な美と、機能性を追求したッ! 「それでも今回の“フィオラ”は、割とシンプルにしたのだがな」 「確かに、レース生地や装飾が大分省かれていますの……なのに」 「うん。なのに“Electro Lolita”らしい可愛さはそのままだよ」 「それでいて、防弾・防刃効果を持っている素材……凄いですね」 「“和三盆”を着て、戦うに赴く神姫も多いと聞く。対抗心だな」 “フィオラ”……花畑を意味する銘を冠したこの“鳳凰杯限定品”は、 量産性を考慮しつつ、“Electro Lolita”で培った私と三姉妹の感性を 最大限活かして、『華の如く可憐である』コーディネイトを目指した。 更に三姉妹の戦闘経験も生かし、防御力を与え……尚克、どの神姫でも 着られる構造とした。マイスター(職人)の拘りを棄ててはいないのだ! 「でもマイスター……生産性は“和三盆”に、遠く及ばないんだよ」 「お値段も、他の“Electro Lolita”より2割安程度ですねぇ……」 「まあ……私の技術と事業規模に拘りを加味すると、ここが限度だ」 「それはしょうがないですの。その分、品質は素晴らしいですし♪」 その通り。服飾としての品質と、戦闘備品としての能力。この両立こそ “フィオラ”のキモであると言えよう。布地の防御効果は前述したが、 ネクタイ及びコードタイも強化ワイヤー製であり、護身用武具になる。 更に装飾用リボンの中央部には、超小型のレーダー素子を組み込んだ。 この辺は、クララの戦闘経験が主な開発材料となっているのだ。有無。 「それでいて軽量……まあ、色々詰め込んだ結果お前達に……ムグ?!」 「お姉ちゃん、それは言わないお約束ですの♪ですよね、二人ともッ?」 「そうだよマイスター。ボクらは望んで、各種お手伝いをしているもん」 「うんと……少しでも“姉妹達”に、綺麗な格好をしてほしいですから」 「くぅッ。お前達……有り難うな、終わったら一杯遊ぼうじゃないか!」 あまりの健気さに涙が出そうになる、がここは我慢だ。今は早く 出品物を全て仕上げて梱包せねばならんッ!!そうでなければ、 前日になってから皆で徹夜する等と言うハメにもなりかねない。 私達は役割こそ違えど、あの会場で“人様に見てもらう”のだ。 その準備時間、仮にも女子である以上……余裕が必要であろう? 「はいッ!」 皆の快諾を取り付け、私も作業に没頭する。ロッテの戦闘準備もあるし 今は多少根を詰めてでも、時間的余裕を作らねばならない局面なのだ。 全ては、私達を見に来る“全ての人々”を失望させず満足させる為に! 「よし、ベストは全てチェック終了。ヨレも汚れもないぞッ!」 「えっと、帽子の形状も全部問題なしですっ!クララちゃん!」 「梱包準備は完了してるんだよ、手の空いた人から手伝ってね」 「レーダーリボン、全機機能正常!じゃあ、手伝いますのッ♪」 ──────舞台に立つには、下積みも重要だよね? メインメニューへ戻る
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各種設定集 ~人物編~ 岡島 士郎(おかじま しろう) 当SSの主人公(一応)。25歳。国立大学出身の首都圏に位置する某県某市役所職員、 いわゆる普通の公務員。 近隣の市に両親が在住、姉(未登場)と妹(優衣)がいる5人家族3人姉弟の真ん中っ子。 性格は見た目温厚、でも熱血漢という、まさに主人公の典型である。でもやっぱり健全な20代男子。 現在、4体のMMSを所有し、神姫バトルの世界ではリアルリーグと称される1stリーグの中位に位置する。 最近は、近所の大学に通うために居候してきた妹、優衣に振り回されることが多い。 岡島 優衣(おかじま ゆい) 士郎の妹。18歳。士郎の住むアパートの近くの某私立大の一年生(予定)。 性格は、ハ○ヒ(某の憂鬱)と智ち○ん(某あ○まんが)とシンタ○ー(某P○PUWA)を足して2で割って5倍に 濃縮したような超絶アタシ系暴走少女である。これでも3年間生徒会書記を(あくまでも推薦狙いで)勤めた。 四月からは士郎の住んでいるアパートへ(母が無理矢理に押し進めて)居候することとなるわけだが…。 また、学校説明会の日、五人目の神姫であった天使型MMSビアンカを半ば強引に実家に連れて行き、 実質、新たなマスターとなる。勿論バトルの経験はなく、今後の成長は未知数である。 ○鶴畑家の人々 長兄 興紀(おきのり) 表では好青年を演じているが、実は冷酷かつ残虐な性格を持つ。でもやっぱり健全な(ry 六大学と言われる某大学の3年生。20歳。 神姫バトルにおいて天才的な戦術眼と指揮能力を発揮し、その能力を生かして、父には内緒で ベンチャー企業を立ち上げている。 7歳の時に実の母を事故で亡くし、現在の母である元側室の子の大紀と和美とは腹違いの兄妹である。そのため、 大紀と和美を兄妹として見ていない。 究極の神姫を育て上げることを信条としており、所有MMSは[ストラーフタイプ]の「ルシフェル」のみ。 現在リアルランキング54位。 次男 大紀(ひろのり) 兄の威を狩る狐…もといピザ。私立男子高校1年。15歳。 実力は大したことはないが、兄の威光と恵まれたパーツ、洗練された神姫育成環境の下、金を積んでの八百長試合で上位に上がる。 負けた時は、腹いせに下位リーグの連中をいたぶるのが趣味。 所有MMSは[アーンヴァル]タイプの「ミカエル」、同タイプの「アラエル」他 現在リアルランキング144位 長女 和美(かずみ) 鶴畑家の末娘でピザ小学生。12歳。 高飛車で見栄っ張りで傲慢という可愛さの欠片もない性格。 神姫バトルデビュー前の新人で、所有MMSは[サイフォス]タイプの「ジャンヌ」。 各種設定集 ~神姫編~ -主人公側- ヴェル(犬型素体) 主人公、岡島士郎の所有する一体目の神姫。 名前の由来は、イタリア語の「緑色」から。 性格は気だてのいいお姉さんタイプで、他の神姫のまとめ役である。 また士郎に対する愛情も人一倍であり、美人を見て鼻の下を伸ばす士郎に嫉妬する事も多い。 一番長く神姫バトルの世界に居るので、戦闘経験は一番豊富。また、過去に「ルシフェル」と呼ばれていたノワル、「ミカエル」と呼ばれていたビアンカと戦い、いずれも撃破している。 ノワル(悪魔型素体) 士郎の二体目の神姫。 名前の由来は、イタリア語の「黒」から。 元々は鶴畑興紀の所有している「ルシフェル」の名を冠する13番目のMMSであったが、三年前、ヴェルとの試合に於いて敗北を喫し、 廃棄処分にされる所を士郎に引き取られる。 「ボク」の一人称で話すノー天気な性格だが、感情が負の方向に高ぶると元の冷たい口調が出る事がある。 元々、興紀の元で徹底された訓練を積んでいたため、バトルにおいてはかなりの実力を誇る。 ジャロ(ネコ型素体) 士郎の三体目の神姫。 名前の由来は、イタリア語の「黄色」から。 性格は天然気質のお気楽キャラだが、リアルリーグで馴らしたバトルの腕は確かである。 好物はシュークリーム。 マタタビ酒を飲むと、性格が清楚な箱入り娘キャラと化す。 コニー(兎型素体) 士郎の四体目の神姫。 名前の由来は、イタリア語の「兎」から。 元々、武装パーツに付いていた頭部ユニットだったので、士郎の経済状況から、なかなかボディを貰えず、使役ユニットである プチマスィーンスetc...に馬鹿にされる事が多々あり、一時はひねくれた性格だったが、藤堂亮輔の所有するリンとのバトルで吹っ切れる 事が出来た。しかし、そのバトルの際に付けられた「乱射魔(トリガーハッピー)」の二つ名で呼ばれることを極端に嫌っている。 現在は、崇拝する「BL○CK L○GOON」のレ○ィの口調&性格etc...を真似ていて、いつかは「二丁拳銃(トゥーハンド)」の二つ名で 呼ばれる事を夢見ている。 現在、セカンドクラスで戦っており、実はバトルにおいては5人の中では一番未熟だったりする。 好物はニンニク煎餅。 ビアンカ(天使型素体) 士郎の五体目とされる一番新しい神姫。 名前の由来は、イタリア語の「白」から。 元々は鶴畑大紀の所有する神姫「ミカエル」の№1であったが、ノワル同様ヴェルとの試合に於いて敗北を喫し、廃棄処分にされる所を 士郎に引き取られる。ノワルと違うのは、修復の際、全ての記憶をリセットしている所であり、以前の大紀と居た記憶は無い。 なお、第11話の際に、士郎の妹である優衣に半ば強引に実家に連れて行かれ、現在優衣が新たなマスターとなっている。 性格は非常に素直な優等生タイプ。 まだデビュー前ではあるが、鶴畑家の訓練を受けているために、戦闘スキルはかなり高い(ハズである)。 -鶴畑兄妹- ルシフェル(悪魔型素体) 鶴畑興紀の所有する神姫。 名前の由来は、キリスト教における「サタン」の別称「ルシフェル」より。 究極の神姫を育て上げることを信条とする興紀の考えに則り、興紀自身の立てた戦略や指示に付いてこられなくなった同型素体は、戦闘データを 採取された後廃棄され、前回のデータを周到し、改良された新たな別の素体である「ルシフェル」が誕生する。 そのため、興紀のデビューからの通算敗北数(非公式含む)である"30番目"に登録された悪魔型MMSが現在の「ルシフェル」の名を冠している。 また、岡島士郎の所有する「ノワル」や陽元治虫の所有する「エル」は、"廃棄された"「ルシフェル」シリーズの内の1体である。 興紀に絶対忠誠を誓う「機械」のような性格であり、「エル」の様な性格が設定されたのは極めて稀である。 ミカエル(天使型素体) 鶴畑大紀の所有する神姫。 名前の由来は、キリスト教における四大天使の一人である「ミカエル」より。 戦闘能力に於いては、鶴畑家の訓練を受けているため、最高水準の能力を誇るが、如何せんマスターがアホなので付いていけていない。 また、大紀が興紀の真似をし、敗北を喫した同型素体は尽く廃棄されている。士郎の「ビアンカ」はその中の一体である。 興紀の「ルシフェル」同様、大紀に絶対忠誠を誓う「機械」のような性格。 アラエル(天使型素体) 前スレ208氏の「アラエル」の頁を参照。 ジャンヌ(騎士型素体) 鶴畑和美の所有する神姫。 名前の由来は、中世ヨーロッパの英雄「ジャンヌ・ダルク」から 本来、近接・突撃戦闘を信条とする騎士タイプだが、和美の美学から、中~遠距離を主体とした実弾装備を多く持たされることが多い。 その姿は、さながら「難攻不落の要塞」である。 興紀の「ルシフェル」、大紀の「ルシフェル」他同様、和美に絶対忠誠を誓う「機械」のような性格。
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舞い踊る、白鳥の乙女達(中編) 一見すると、それはミサイルにしがみついた鳥というフォルムであった。 白鳥の“スヴェン”と隼型の“ファルケン”、百舌鳥型・“ビルガー”。 これが“Valkyrja”進化の最終形として私が考えついた、追加武装だッ! 三羽の鳥はレーザーで“天使達”を威嚇しつつ、各々の主へと寄り添う。 「“SSS”着装!“Valkyrja・Skjald-maer・Phase”へっ!!」 『な、何?晶ちゃんのお手製かな?……い、一度下がってっ』 「う、うんっ!何アレっ?!」 次の瞬間“SSS”は分解されて、姿を現したばかりの“Valkyrja”に 接続。伝承に伝わる“白鳥の乙女”をイメージした姿へと変貌させる。 その手には、棺桶風コンテナミサイルランチャーと剣、そして……槍。 音叉の様な形状の槍、と言えば神姫に詳しい諸兄には察しも付こうな。 先に動いたのは、その槍を振ったクララだった。穂先から、音が響く! 「逃がさないよ……“ミストルティン”、常若の力を殺いで!」 「うぁ……ぁあ!?な、何?ブースターの出力が、落ちる……?」 「って言うか、なんだかフラフラ……こ、このっ!」 「気をしっかり持ってっ!この音に惑わされちゃ、ダメッ!!」 「……足が止まった、今だよ」 ジャミングスレイヤー“ミストルティン”。第四弾・ジルダリアの槍を 参考に私が作った、音波攻撃武装である。音圧で攻撃するだけでなく、 元来の武装と同じく神姫の制御機能をジャミングする事が可能なのだ! 本家本元のジルダリアには若干劣るが、これでも妨害には有効である。 効果を見計らって、ロッテがミサイルランチャーを上下に割り開いた。 「“ギャッラルホルン”、彼女らの決定的な敗北を……えいっ!」 「うぅ……って何このミサイル!?このっ、って黒いッ!?」 「え、煙幕弾!だめ、離れないと視界がとれないよ?!」 「ティニア、そう言ってもさっきのがまだ……うーっ!?」 「突っ込んでも、大丈夫ですの。援護します!」 “ギャッラルホルン”と称されるミサイルコンテナには、ロッテ愛用の 煙幕弾が大量に搭載してあるのだ。黒い帳によりアーコロジーの天蓋は 闇に覆い尽くされ、その中途にいた“天使達”が暗黒に藻掻き始める。 重力設定の都合もある故、拡散には時間が掛かる。絶好のチャンスを、 アルマは見逃すことなく飛び込んでいく。雷を纏った刃を構えてなッ! 「“ノートゥング”の一撃、この状態でかわせますかっ!?」 「きゃ、あああぁぁぁぁあっ!?」 『ティニアッ!!?』 “ノートゥング”とは、とどのつまりスタン機能を備えたクレイモア。 だがシンプル故に色々と扱いやすく、打撃力も非常に高い逸品である。 上昇する出力を全て上乗せして、装甲ごと相手を叩き斬る事も可能だ。 そして事実その様に、“天使”の一人は切り伏せられた。ゆっくりと、 月面へと一人が落着していく。この時点で3対2と有利だ。だが……! 「迂闊に飛び込んじゃったのは、失敗ですよ!」 「あ……」 煙幕が晴れた時、アルマの前にはキャノンランサーの砲身があった。 ティニアとやらの位置を覚えていたミラ……か?が、接近したのだ。 今だ完全に闇が払拭されない現状で、傍目にはイリンとやらの位置は 完全に見えなくなっている。だが、度胸を付けたアルマは怯まない。 そう、ロッテが戦っていた時。アルマも己と戦っていたのだからな! 「……一つ、いいですか?」 「なんですっ?」 そっとアルマは指摘する様に、“左手”の人差し指を立て話し出した。 だが、それと同時に“SSS”から変じた“右肩”の防壁が展開する。 それは……無数のマイクロミサイルだ。それは正確に、後ろへ飛んだ! 暗闇の奥に潜んでいた天使を燻り出すには、十分な威力を持っている! 「えっ!?うわあぁぁぁっ!!」 「貴女達は、コンビネーションが完璧すぎます……!!」 「イリンッ!!な、なんでバレたの!!?」 「さっきロッテちゃんを掴まえた時も、ぴったり点対称でしたから」 「くっ……!」 同型である“天使達”のシンパシーは、三姉妹の非ではないだろう。 但し完璧すぎる同調は、こういう隙を産み出す事にも繋がっていく。 だからこそ私は、その手の調整プログラムをアルマ達には使わない。 訓練と実戦の中で積み上げ構築した、体感的なコンビネーションこそ 真に役立ち、強さを発揮する“絆の力”と言える物なのだからな!! 「これで、貴女達は分断されました!」 「後は一人ずつ、ボクら個人が……」 「お相手を務めさせてもらいますのッ!」 空中にいるミラと、アルマに叩き落とされたイリン・ティニアの位置は 大分離れている。合流を阻止する為に、ロッテとクララは落下している 二人の前に躍り出て、一対一の戦いを望んだのだ。同時に“SSS”は 願いに応える様に、展開して真の姿を見せる。追加武装としての姿だ! 全くフォルムを変えた三人を前にして、一歩も“天使達”は退かない。 それでこそ私の従姉……に仕える神姫達だと言える。見上げた闘志だ! 「妹を傷つけた以上、手加減はしないわよ!」 「それでいいです。あたしも全力でいきますから!」 「く、姉様の従妹の神姫だって手加減しないわよッ!」 「……それはボクらも同じ。さあ、決着を付けよう」 「強そうなのはわかるけど、私達も負けられないッ!!」 「大丈夫、勝つのはわたし達ですの!」 ──────どちらが真の“戦乙女”か、決着だよ……! 次に進む/メインメニューへ戻る
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あのゲームセンター内を湧き立たせた試合から幾日。 あんなことがあっても僕たちの日常はつつがなく続いていく。 僕の学校は冬服から夏服に衣替えしたとか期末試験があったとか軽いイベントはあったけど、一番のイベントは、 宮本さんとイスカがフランスに旅立ってしまったことだ。 急遽、日本でやり残していたことを全てキャンセルして行ってしまった。 別にそんなに急ぐ必要はないのでは、と思うのだけどシオンに対して未練が残ってるからさっさと準備して日本を出てしまったのだ。 未練があるのは主にイスカらしいけど。 「ずっと見てて、飽きないの?」 朝のHRが始まる時間ちょっと前。 僕は教室に自分の椅子に座り、机に頬杖を突いている状態。 目線は机に。 座っているシオンに聞いている。 「これは姉さんが出してくれた手紙ですよ。飽きることなんてありません」 あ、そうですか。それは悪いことを聞いてしまいましたね。 思う存分にらめっこしててください。 そう思ってから、顔は窓の向こうの真っ青の空に向く。 ここの教室は3階だから空が見渡しやすいな。 昨日、僕たちに手紙が来た。差出人は宮本さんだ。 日付は旅立つ前だし、日本製の便箋なので、おそらく旅立つ前にポストに出したのだろう。 手紙の内容は宮本さんから色々、シオンに対することの謝罪とかお礼の言葉とかそんな風なのがつらつらと書かれていた。 じつのところ、書いてあったことがかなりの長文で覚えきれないので、ここでは割愛している。 だが、その便箋の入った封筒にはもう一つサイズが一回り以上違う用紙が入っていた。 シオンが持つのにちょうどいい大きさの用紙なので、おそらく神姫同士、イスカお姉さんからの手紙なのだろう。 「ねえ、それ見せてよ」 僕が昨日からお願いしてても。 「ダメです。『マスターさんにはぜったい見せるな』って書いてありますから。これは私だけに宛てた手紙なんですよ」 これなんだから。 僕の神姫なんだから、マスターの僕にそういうのは見せてほしいのだけれどな。 と、そう思考してたら僕の顔にそれが出ていたのか、シオンが言葉を詰まらせた。 「でも、螢斗さんがどうしても見たかったら反故にしても……」 「こら。お姉さんとの約束は守らないとね」 「あ、螢斗さん。ありがとうございます」 シオンは優しいから僕が命令したら見せちゃうんだろうな。 でも、別に僕がマスター権限を行使するほどイスカお姉さんの手紙を見たいわけではない。 無理に読みたいわけでもなし、シオンに嫌がれるかもと思うと僕のちっぽけな度胸はなくなってしまうのだ。 第一、神姫サイズの手紙なんて極細い文字でびっしりと文章が書かれているんだろう。そうに違いない。 ふと、気付くとHR1分前に教室のドアが思いっきり開く音がした。 そして、数秒後。 「ぜぇはぁ…………おは……よ……はぁはぁ……」 「おはよう。淳平」 「はぁはぁ、明日から夏休みという興奮で眠れなくて……な」 聞いてもいないのに、言い訳のようにそう言って僕の隣の机に身を投げ出した。 遅刻寸前だったのを全力疾走と気合いでカバーしたらしい。 淳平が言った通り明日から夏休み。 それで今日は登校した後、HRと終業式だけで終わるから遅刻はしたくなかったみたいだ。 最後くらいは遅刻しないでいよう、という良い心がけではある。 ……いつも遅刻しなかったらもっと良いのだけど。 「すいません。マスターがお見苦しいところを」 淳平に押し潰される前に胸ポケットから飛び出したミスズが机に降り立って、いつもの通り申し訳なさそうにしている。 「毎日大変そうだね。ミスズ」 「ええ。でも、私のマスターですから……マスターは優しいところもあって好きですし」 ミスズはそう言うと顔を赤くさせて、そっぽを向く。 恥ずかしいなら言わなきゃいいのに。 でも神姫のミスズは淳平が大好きだから、こんな風にフォローしてしまうのだろうな。迷惑が掛かっててもだ。 良かったね淳平、ミスズがこんな神姫で育っていて。 そう思って淳平を見ると、 「……zzZ」 寝るの早!? 淳平は机に突っ伏して寝息をかいていた。 「さすがです。ミスズさん! 武装神姫の鑑です」 突然、僕の机にいたシオンはミスズの言ったことに感動したのか、拳を握りしめている。 ミスズの顔色は元に戻り、シオンの大声に驚いている。 「シオンがそれを言うの? あなたの方がよっぽどマスター思いだわ」 「いいえ、私なんてまだまだ。私も真の武装神姫を目指して今日もひたむき走り続けているんです!」 なんかシオンが熱い。 これが本当のアーティルのあるべき姿なんだろう。 イスカと戦ってから、情熱さとか闘魂とかそういう暑苦しいのがシオンに生まれていた。 まあ、シオンが元気でいてくれるなら僕は良いけどな。 そういえば、ミスズが前に僕に対して「人間の鑑です」なんていう似たようなことを言った覚えがある。 あれから、数か月か。 懐かしいな。 シオンが僕のもとに来てから、色々なことがあって、イスカとも戦って、こうしてシオンは僕の武装神姫でいてくれる。 その現実がたまらなく嬉しかった。 僕が思いをはせている中、教室は本鈴も鳴り終わり、先生が来るのを待っていた時だ。 一陣の風が教室に入ってきて、なんとシオンの傍にあったイスカお姉さんからの手紙が飛ばされてしまった。 そして、それは窓の向こうへ。 「あ、シオン! 手紙が!?」 僕の視界に小さいけど“一行の文章”が、見えてからひらひらと校庭の方に落ちていく手紙。 あんな紙切れが草むらに入ったら見つけ出せる自信がないぞ。 幸い、この下はコンクリートの地面しかないから、風で飛ばされるとか誰かに拾われない限り、手紙はここの教室の真下にある。 「大変です! 螢斗さん!」 「わかってる!」 椅子をひっくり返しながら、シオンを胸ポケットに入れて教室のドアに駆ける。 後ろからはミスズの焦る声。 「HRがすぐにあるんですよ!?」 「終業式には戻るから、淳平起こして代返お願い!」 そう簡潔に言うと、扉を出て廊下を走り階段へダッシュ。 HRが始まってる時間に廊下を走るなんて、普段僕はしないのだけど緊急事態だからしょうがないのだ。 「螢斗さん」 「はぁはぁ……何?」 走りながらもポケットにいるシオンに答える。 結構、運動不足の僕に全力疾走は無理があるのだけど、シオンの呼びかけは無視できない。 シオンは呼んで、一呼吸置いてから。 「私も螢斗さんとずっと家族でいますから」 「……ああ、もちろんだよ!」 その言葉はイスカお姉さんの手紙にあった言葉で――。 ―――― 『 離れてても、私たちはずっと家族だ。 愛する妹へ 姉イスカより 』 ―――― Fin 前へ トップ