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登録日:2023/01/09 Mon 12 26 00 更新日:2024/01/03 Wed 03 00 18NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 さとう光 クイズ コミッククイズ コロタン文庫 ドラえもん 三谷幸広 如月たくや 小学館 岡田康則 背表紙がクウガカラー 藤子プロ Q1.のび太の部屋で、ドラえもんが生まれてはじめて食べた物は? ①カステラ ②ドラやき ③もち 「ドラえもんコミッククイズ」は、小学館(コロタン文庫)より2001年に発売された、漫画「ドラえもん」を題材にしたクイズブックである。全4巻。 【概要】 【各章について】 【①ドラえもん登場!】 【②ドラえもんと仲間たち】 【③ドラえもん未来へ過去へ】 【④ドラえもん大活躍】 【登場するオリジナルのひみつ道具】 【概要】 てんとう虫コミックス「ドラえもん」(第1巻〜第45巻(*1))の表紙イラストおよび本編エピソードを出題範囲とし、4章に分けて様々なクイズを出題。 ドラえもんやのび太をはじめおなじみの仲間たちに関する問題から、あらゆるひみつ道具の名前や使い方、各エピソードで描かれた展開や結末に至るまで「ドラえもん」知識をとことん試すことができる。 各クイズでは出題元となる原作各話のコマを引用している。各コマには引用元の巻数・ページ数も表記されているため、単行本を持っている読者はクイズに挑みながら原作エピソードを振り返る楽しみ方をすることもできる。カンニングに使っちゃ駄目だぞ! 一部の問題を除き、左ページが出題ページ、続く右ページがその問題の解答・解説という構成になっている。 問題の形式は3択が基本だが、選択肢の数は問題によって増減する。また、中には選択肢が全くなかったりコマの内容から答えを推測するものもある。特に3巻「未来へ過去へ」は対応する事柄を線で結ぶものやお絵描き形式などバラエティ豊富。 原作であった出来事をドラえもんたちが回想するという構成であるため、時々後日談的なやりとりも見られる。 漫画は、岡田康則氏や三谷幸広氏をはじめ、「ドラえもん」の派生作品や「学習シリーズ」などに携わってきた先生方が執筆を担当している。 【各章について】 クイズは各巻4章のジャンルに大別されており、各章タイトルの末尾には問題数が入る。 巻によっては明確にジャンル分けされているとは限らず、第2章で第3章に近い内容の問題があったり、「第4章に入れてもいいのでは…?」と感じるレベルの難易度の高い問題が第1章などに含まれている場合もある。 1.ドラえもんとその仲間クイズ のび太にしずか、ジャイアンにスネ夫…ドラえもんと愉快な仲間たちに関するクイズを出題。誰もが知っているキャラクターでも、案外知らない部分も盛り沢山である事を思い知らされるだろう。 2.ドラえもんのひみつ道具クイズ ドラえもんを語る上で外せない「ひみつ道具」に関する問題を出題。名称はもちろん、使用方法や得られる効果、そしてトラブルの種となる注意点に至るまで、ひみつ道具をどれだけ知っているか挑戦だ! 3.ひみつ道具、そしてどうなったクイズ 第2章の発展型とも言える章。ひみつ道具そのものの問題もあるが、それを使ったことで起きた騒動やその結末などあらすじに関する出題がメインとなる。基本的に1つのエピソードから3問ずつ出題される。 ストーリー性の強いエピソードからの出題も多いため、オチをネタバレされたくない人は予習がてら先に原作を読んでおくことを推奨する。 4.もの知りスペシャルクイズ 「スペシャル」と謳っている通り、マニアックな知識が問われる上級者向けの難問が勢揃い。普通に読んでたら絶対わからないような問題も数多し。全問正解できた君は立派なドラえもんガチ勢だ! 5.ドラえもんひみつ道具一覧 各巻末のおまけコーナー。出題範囲となった巻の各エピソードに登場したひみつ道具の一覧を収録。道具の各扱い(ドラえもんによる説明の有無、名前が登場するかなど)も記号で表されているなどデータベース的役割を持つが、残念ながら一部は正確性を欠いており誤表記も目立つ。 【①ドラえもん登場!】 Q2.野比家の向かいに住んでいるのは? ①川畠さん ②川田さん ③川野さん 出題範囲は第1巻~第11巻。漫画は『ロボット王国』~『人魚大海戦』までを担当した岡田康則氏が担当。 1.ドラえもんとその仲間クイズ35 ドラえもんが本棚の整理をしていたところへ、のび太が大慌てで帰って来る。 例のごとく「みんなで面白いことをやろう」と思いつきで皆に話してしまったのだ。 そこでドラえもんは、コミックス「ドラえもん」の内容をもとにクイズを出題しようと提案する。 結果、クイズは大盛り上がり。ところが、のび太がスネ夫のある秘密に関するクイズを出題したことがきっかけで、2人は喧嘩になってしまう。 2.ドラえもんのひみつ道具クイズ31 「ひみつ道具ノート」を作っていたのび太だが、あれだけ道具を貸してもらったにもかかわらずまだ3つしか思い出せない(*2)。 あまりに沢山あり過ぎて把握しきれていないのだと言う。 ドラえもんは仕方なく、これまでのび太たちに出したひみつ道具をクイズ形式でおさらいしていくことに。 「コミッククイズ」では珍しく、のび太の日常を辿りながらクイズを出題していく構成となっている。 3.ひみつ道具、そしてどうなったクイズ36 何やら慌ただしくジャイアンとスネ夫の助けを呼ぶドラえもんとのび太。 なんでも「○○カメラ(*3)」を起動したところプリントが止まらなくなってしまい、部屋中写真だらけになってしまったのだという。 写真から当時の出来事を振り返りつつ4人で整理を始めるが…。 4.もの知りスペシャルクイズ24 ジャイアンとスネ夫が「ムテキマン」を観ようとテレビを点けたところ、画面にはなぜかのび太とドラえもんの姿が。 「テレビ局セット」で勝手に電波ジャック電波法違反であるをしてクイズ番組を始めた2人に怒るジャイアン達は、 スタジオの空き地へ殴り込み、そのまま飛び入り参加(ムテキマン観たいんじゃないのか…)。 優勝賞品の「好きなひみつ道具1個の一日貸し切り権」を手にするのは誰か? 基本メインキャラ5人で問題を出し合う「コミッククイズ」だが、出題がドラえもんとのび太固定だったり、安雄とはる夫も参戦するなど他の巻にはない要素が見られる。 【②ドラえもんと仲間たち】 Q3.『未来小切手帳』にかかれている銀行の名まえは? ①我友銀行 ②前借銀行 ③未来銀行 出題範囲は第12巻~第22巻。漫画は現在『幼稚園』でドラえもん漫画を連載中の如月たくや氏が担当。 1.ドラえもんとその仲間クイズ39 前回大好評だったコミッククイズを再びやろうとのび太の部屋にいつものメンバーが集う。 そんな中、しずかの好きなものに関するクイズをきっかけに、のび太は彼女の機嫌を損ねてしまい…。 2.ドラえもんのひみつ道具クイズ33 四次元ポケットの中身を皆で整理することに。「チッポケット二次元カメラ」を使えば使わなくなったひみつ道具も簡単に片付けられる。 道具についてクイズをしながらの片付け作業が始まった。 3.ひみつ道具、そしてどうなったクイズ30 修理に出していた「タイムテレビ」が戻ってきたため、昔の出来事を観ていたドラえもん。そこへいつものメンバーがやって来た。 当時の出来事を観賞しながらクイズを楽しむことに。 4.もの知りスペシャルクイズ30 いつもの空き地に集まったいつもの5人。今までの出来事についてクイズ形式で記憶力試しに挑む。 【③ドラえもん未来へ過去へ】 ???:そうかそうか、こころよく手伝ってくれるか。 悪いな。 (コミックス第29巻P139より) Q4.↑この人はだれ? ①未来のジャイアン ②未来のジャイアンの子ども ③ジャイアンのおじさん ④ジャイアンのおにいさん ⑤ジャイアンのいとこ ⑥ジャイアンのおとうさん 「選ぶのが多すぎる!」 出題範囲は第23巻~第33巻。漫画は『ドラえもん 世界遺産なるほどクイズ』などのさとう光氏が担当。まあまあ棒酷使巻でもある。ラストは…。 1.ドラえもんとその仲間クイズ39 開始早々、ジャイアンから理不尽な記憶力クイズを出されドラえもんはご機嫌斜め。 機転を利かせたスネ夫がドラやきをおやつに出したことで無事に機嫌も直るが、ドラえもんのしっぽがピコピコ動きだした。一体なぜ…? 2.ドラえもんのひみつ道具クイズ29 「使ってみたいひみつ道具」ベスト5を調査したところ、「どこでもドア」や「もしもボックス」などお馴染みの道具が名を連ねた。 一方スネ夫が欲しい道具は「ハツメイカー」だという。 「ひみつ道具のひみつ」と題したコラムが随所で挿入されるなど、「ひみつ道具」という全体の概念に焦点を当てたテーマの問題が多い。 3.ひみつ道具、そしてどうなったクイズ30 ひみつ道具を使ったことで起こった展開についてクイズを出し合うドラえもんたち。中にはジャイアンの怒りを買いかねない危険が潜む問題も…。 しかしのび太はきちんと計画を立てていた。 4.もの知りスペシャルクイズ30 いつもの空き地にて、今日はいい天気ということでスペシャルクイズを開催。 途中、「雲行き」が怪しくなりだしたので河岸を変えようと裏山へ移動するが…。謎の土管知識を披露するスネ夫は必見。 この章では番外編として「スペシャル豆知識クイズ」が一問出題され、ある人物とゆかりのあるアパートに関する問題が出題される。 【④ドラえもん大活躍】 Q5.霊能力者に見てもらったスネ夫の背後霊は? ①五百年前の日本の殿様と虫の霊が二体②六百年前のアフリカの王様とキツネの霊が二体③七百年前のスペインの貴族と動物霊が二体 出題範囲は第34巻~第45巻。漫画は『ザ☆ドラえもんズ スペシャル』でおなじみの三谷幸広氏が担当。 表紙にはドラミとミニドラが描かれているが本編には登場しない。 1.ドラえもんとその仲間クイズ33 コミッククイズもいよいよ4巻に突入。それほどドラえもんも長年活躍してきたわけである。 健康診断も定期的に受けているというドラえもん。何年に一度、どこで健診を受けているのか? 途中、唐突にクイズに加わってくるパパとママ、勝手に人の家で料理を始めるジャイアンなど超展開が多い。流石は鬼才三谷である。 2.ドラえもんのひみつ道具クイズ33 未来から「実物カタログ」を送ってきたドラえもん。試用期間中につきどれでも一回ずつ使えるという。これを使ってひみつ道具クイズをやることに。 …だが、しずかのお風呂を覗き見できそうな道具も次々と出てきて、彼女のイライラはどんどん高まっていき…。 3.ひみつ道具、そしてどうなったクイズ32 自伝を書こうと過去のエピソード集めに張り切るのび太。皆も連れて「タイムマシン」で過去へ取材旅行に出発。 ところがのび太の過去は自伝に載せるにはあまりにもドジなエピソードだらけだった。 4.もの知りスペシャルクイズ33 空き地で遊んでいたドラえもんたちの下へ、「国の調査員」を名乗る男が声をかける。 彼は現代の子供たちを調べている最中らしく、のび太たちにインタビューの協力を申し出る。 快く引き受ける一同だが、彼らの話を聞くたびに不審なリアクションを取るおじさん。しかも何故かのび太や周辺人物について異様に詳しい。彼は一体何者なのか…? 【登場するオリジナルのひみつ道具】 〇すけすけウインドー 「未来へ過去へ」第2章に登場。 「昔はよかった」に登場した道具に関する記憶力問題で、どうしても思い出せない読者のためにドラえもんが出した。 光にページを透かすと(左右反対だが)前のページ(原作のコマ=答えが載っている)を見ることができる窓型の道具。要するにただの余白。 〇実物カタログ 「大活躍」第2章に登場。色々なひみつ道具をそのまますぐにお取り寄せすることができる未来のカタログ。 ドラえもんに送られて来た時には、お試し期間中だったため全商品を一回ずつ試用可能だった。お試しにしては随分太っ腹では…? 〇強力全身毛はえ薬 「大活躍」第2章に登場。体にかけると一瞬で全身毛むくじゃらになる薬。 「ネンドロイド」は使用者の体毛を必要とするため、髪のないドラえもんは使用が限られる。のび太にそれを指摘されムキになったドラえもんが自身に使用した。 「そうまでして、使いたいかなあ…」 〇はりせんスネ夫たた機 「未来へ過去へ」第2章に登場。ドラえもん(ジャイアン)が出したただのハリセンだがスネ夫以外を叩くのに使ってはいけないらしい。 〇フラッシュライト 「未来へ過去へ」第2章に登場。ただの懐中電灯。だが、これも昔の人が見たら魔法のような道具と呼べるだろう。 編集のやり方はこう。 うまく追記・修正できるかな? なんてことないさ。 さきによく確かめればかんたんだし…。 しりとりでせりふをしゃべっているよん。 ▼クイズの答え▼ Q1.③もち Q2.①川畠さん Q3.①我友銀行 Q4.⑤ジャイアンのいとこ Q5.③七百年前のスペインの貴族と動物霊が二体 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ⑥ジャイアンのおとうさん 実際の父ちゃんと全然似とらんやん…w ちゅーかそもそも、どうしてジャイアンが未来の自分と未来の自分の子供を知ってるんだよw -- 名無しさん (2023-01-09 16 01 26) こんな本あったの知らんかった。さっきググったけど、これの画像が殆ど出てこない程マイナーっぽい -- 名無しさん (2023-01-09 19 34 58) めちゃくちゃ懐かしいと思ったら刊行されたの20年以上前かよ… -- 名無しさん (2023-01-10 02 01 16) 名前 コメント
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プレイヤーキャラ のび太 魔力を3使うタイムトリモチと同じ効果 ひみつ道具として封じられないのが最大の利点 デッキとしてはスタンダード 安定性としては一番 ドラえもん 手ふだのひみつ道具カードを使い放題 時限バカ弾などが弱点 デッキを強いひみつ道具で固めるといい おそらく爆発力、逆転においては一番 ジャイアン そのターン限りのムードもりあげ楽団3枚分 ショックガンや時限バカ弾などで攻撃が通るようにして 使ったターンに勝負を決めてしまいたい スネ夫 桃太郎印のきびだんごとカードハヤテ化 コスト2~3の魔物カードを出していって 勝負を決めるのが理想か しずか 万病薬の強化版 全回復するのでHPが高い緑とカウンター付けて じっくり戦うタイプか? 美夜子 無敵砲台とペンシルミサイル2枚分の効果 相手のポッケを掃除して攻撃できる ドラミ ハッスルネジ巻き全体版 連続で攻撃するなりたいせいを整えるなり 対策 ドラえもん 人生やりなおし機をされない為にも時限バカ弾、ドラえもん大あわて を使ってひみつ道具を封じればスペシャル技が完全に無駄になる ジャイアン、スネ夫、美夜子、ドラミ ひらりマント、ひらりマント、ひらりマント
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登録日:2021/12/19 (日) 22 50 00 更新日:2022/06/15 Wed 17 29 36NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 かくれマント とうめいマント ひみつ道具 ドラえもん 世界中の男たちの夢 光学迷彩 漢のロマン 男のロマン 透明 透明マント 透明人間 透明化 隠蔽 隠蔽能力 「透明マント」及び「かくれマント」とは『ドラえもん』に登場するひみつ道具である。 公式ではそれぞれ別の道具として扱われているが(*1)、効果は全くといっていいほど同じであるため、 基本的に当項目では名前が違うだけの同じ道具として扱わせていただく。 【概要】 所謂光学迷彩の一種であり、見た目はごく普通の白い布(*2)だが、頭から被るだけであっという間に全身が透明になる。(*3) 公式の設定本『ドラえもんのひみつ道具使い方事典3』によると、マントに組み込まれた「細胞内光線通過糸」の効力により、 光がマントを被った人間を貫通して進んでしまうことで見えなくなる仕組みとのこと。 ただし姿を消す以外の機能は持たないので、当然ながら声や物音は丸聞こえである。(*4) すなわち少しでも音を立ててしまえばすぐに見つかる危険性があり、 作中で明言はされていないものの体臭等も普通に知覚されてしまう可能性が高く、 後述の石ころぼうしと比べれば隠密性は劣ると言える。 ただし『ドラえもん』ではよくあることだが作品によって設定にブレがあり、 『STAND BY ME ドラえもん』では、明言はされていないものの消音機能が搭載されているようで、 透明マントを身につけたドラえもんとのび太の声が周囲に全く聞こえていない描写がある。 機械に効果があるかどうかは原作では不明だが(*5)、アニメ・映画ではやはり作品によって設定にブレが生じている。 わさドラ版「いたずらオモチャ化機」ではロボットのドラえもんに通用する描写がある一方で、(*6) 映画『のび太の宇宙英雄記』では悪役に特殊な機械を使われたことで見破られてしまう描写もある。 同じマントを被っている人同士がお互いの姿を確認できるかどうかについては、原作では不明。 わさドラ版では「決戦!ネコ型ロボットVSイヌ型ロボット」にて、それが可能であることが描写されている。(*7) それだけではなく『STAND BY ME ドラえもん』でもわさドラ版と同様の設定になっており、 同作の続編『STAND BY ME ドラえもん 2』の設定資料にて「同じマントを身につけている人同士は姿が見える」と明言されている。 ドラえもんの道具の中で1番最初に登場した「姿を消すひみつ道具」であり、 読者・視聴者の中には「姿を消すひみつ道具といえば透明マント」と考える人もいることだろう。 しかし原作での登場回数は数えるほどしかなく、透明マントとかくれマントを別の道具としてカウントすれば、 5回(*8)登場したかくれマントに対して透明マントはたった3回しか登場しておらず(*9)、後述のかたづけラッカー(5回)よりも少ないのだ。 ではなぜ「姿を消すひみつ道具=透明マント」という図式を思い浮かべる人が多いのか。その答えはズバリ、アニメでの登場回数の多さである。 特にわさドラ版ではオリジナルエピソードで透明マントが登場する機会が比較的多く、 中には原作回のアレンジで透明マントが登場したり(*10)、かたづけラッカー等のひみつ道具が透明マントに差し替えられた作品すらある。(*11) それどころか、わさドラ版の公式サイトにはかくれマントの記述自体が存在しない。(*12) 以上の理由により、アニメを見て育った人々にとって「姿を消すひみつ道具=透明マント」という図式が定着したと考えられる。 【類似品】 透明マント(かくれマント)以外にも姿を隠すひみつ道具は非常に多く、それぞれ微妙に異なる特性を持っている。 ここからは透明マント(かくれマント)と同様に、姿を隠すことができるひみつ道具を五十音順に紹介する。 ただし四次元三輪車や動物型にげだしじょう等、姿を消す効果が機能の一部であるひみつ道具は除外する。 石ころぼうし 被れば道端の石ころのように、姿は見えているにもかかわらず誰にも気にされなくなる。 つまり存在を認識されなくなるため、どんなにハデに暴れ回っても誰にも気づかれない。 姿は勿論声や体臭、足跡などの痕跡すら気づかれないため完全犯罪のし放題であり(*13)、 ここで記述しているひみつ道具の中でぶっちぎりの最高性能と言える。 詳しくは単独項目参照。 かくれん棒 棒を持ったままスイッチを入れると姿が見えなくなる。 しかし棒そのものは見えたままであり、電池式なので短時間で効果がなくなってしまう。 かたづけラッカー これをスプレーしたものは目に見えなくなる。ただし4時間で効果がなくなる。 カメレオン茶 このお茶を飲んで周囲の物に触れると、15分間だけその物と全く同じ色となり、その場から動かなければ周囲からは見えなくなる。 更に配色だけでなく、その物の特性も身に付く。例えば木に触れて茶色になれば、水に入っても沈まず歩くことが出来、コンクリートなら体が硬くなる。 詳しくは単独項目参照。 透明人間目薬 眼に垂らすと全身の細胞がガラス体(眼球内部の透明な細胞)と同一の形質に変わることで姿が見えなくなる。 もちろん服やメガネは透明にならないので全裸でしか行動できない。 とうめいペンキ これを塗ったものは目に見えなくなる。 水性なので雑巾などで拭き取ればペンキを落とせる他、水を浴びればペンキが落ちてしまう。 ドロン巻き物 巻き物から出る煙を浴びると姿が見えなくなる。ただし短時間で効果がなくなってしまう。 モーテン星 このバッジを付けた人の姿は他人の盲点に入るため、誰からも視認されなくなる。ただし1時間で効果がなくなる。 『のび太の新魔界大冒険』では先述の石ころぼうしの矛盾をなくすため、この道具が代わりに登場している。(*14) ご覧の通り、思わずドラえもんは何者かに追われて逃げ続けているのでは?と疑いたくなるほど種類豊富なのである。 「姿を隠す」というありふれた題材から、これほど多くのひみつ道具を生み出すF先生の発想力がいかに優れているかが見て取れる。 ちなみに原作初期の作品では、ドラえもんには尻尾を引く事で透明になる機能があり、 てんコミ初期の作品でもこの能力が使用された例があるのだが、 「ドラえもんが危機的状況に陥る度に尻尾の機能で透明化するのでは便利過ぎて面白くない」という作者の判断により、 この機能は無かった事にされ、現在の「尻尾を引っ張るとスイッチが切れる」という機能に変更されている。 追記・修正は透明マント(かくれマント)で姿を消しながらこっそりとお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ハリポタのやつかと思った -- 名無しさん (2021-12-19 23 05 22) エスカフローネにもあったな -- 名無しさん (2021-12-20 00 26 16) 他の作品の透明マントは追記する? -- 名無しさん (2021-12-20 07 27 45) アトム1期にもカメレオンマントがあったがモノクロなうえに役に立ったような描写のない謎アイテム -- 名無しさん (2021-12-20 16 07 13) ドラえもんというよりF先生が編集者とか締切から追われて精神的に逃げたいが故では… -- 名無しさん (2021-12-20 18 00 50) ↑3 ↑5 記事を作成した者だけど、最初は項目名を「透明マント(ドラえもん)」にするか「透明マント/かくれマント」にするかで迷って、やっぱりかくれマントも項目名に含めるべきだと考えて後者を選んだ。透明マントはまだしもかくれマントはドラえもん固有の道具だから「(ドラえもん)」はつけなくてもいいかなと。誤解させてしまったみたいで申し訳ない。他作品の透明マントについても、自分はドラえもん以外の透明マントはあまり知らないから、申し訳ないけど自分には追記は難しい。 -- 名無しさん (2021-12-20 18 04 51) ドラえもんがというより、未来デパートは何で同じような効果の商品ばっかり売るのかという疑問が -- 名無しさん (2021-12-24 16 42 57) モーテン星の類似品、石ころ帽子の機能限定版みたいなひみつ道具。 -- 名無しさん (2022-06-15 17 29 36) 名前 コメント
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登録日:2011/09/15 Thu 20 00 27 更新日:2023/09/30 Sat 14 35 25NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 ひみつ道具 スカートめくり スカートめくり用マジックハンド スケベ ドラえもん マイナーなひみつ道具 マジックハンド 出オチ 微妙なひみつ道具 恐るべき未来 犯罪 『スカートめくり用マジックハンド』は、国民的漫画『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。 てんとう虫コミックス第11巻収録の「ドラえもん大事典」に登場。 その名の通り、スカートめくり専用のマジックハンド。 …以上、説明終了。 どう考えても犯罪だが、未来の世界にはスカートめくり専用のひみつ道具が存在しているらしい。 「なんてうらやま……けしからん!」(*1) なお、ここで言う「マジックハンド」とは、念力で遠くのものを動かせる、手袋状のひみつ道具ではなく、 蛇腹状に伸びる、現実に存在するオモチャのアレである。 そもそも「ドラえもん大事典」は通常の話とは異なり、ドラえもんのひみつやドラえもんの持っているひみつ道具を紹介するというオマケコーナー的なもの。 中では、いくつかのひみつ道具のイラストが簡単な説明と共に描かれている。 この道具もその一つであり、実際に漫画形式の話で使われた道具ではないのは注意。 なお、スカートめくり用マジックハンドの説明は……。 「なれないとかなりむずかしい」 「なれないとかなりむずかしい」 未来の人間はスカートをめくるために日夜このスカートめくり用マジックハンドの練習をしているのであろう。 「おれにもやらせ……やめさせてやる!」(*2) なお、イラストを見る限り、射程はせいぜい数メートル。 つまり、めくる当人がめくられる側からほぼ丸見えである!! 慣れないとかなり難しいこの道具を使ってわざわざめくる意義とは……。 ここまで来たら、もう直接めくった方が良いのでは・・・? ちなみに「ドラえもん発明発見大探検」という本に再録された「ドラえもん大事典」では、「即席落とし穴」という別の道具に差し替えられている。 (なお、その差し替え後は藤子先生の筆ではないらしく、絵柄に違和感がある) そんな、原作でも半ば黒歴史のように扱われていたこのマジックハンドだが、なんと2020年3月7日のわさドラでまさかの登場。 川に落ちた帽子を追って自分も落ちそうになったしずかちゃんのスカートを引っ張って救助し、帽子も取り戻した。 ついにこの道具に正義の利用法が描写された瞬間である。 ところで、この道具は慣れないとかなり難しいとされているが、ドラえもんはそれを一瞬で取り出して素早く使いこなしている。つまりドラえもんは…? また、大山版オリジナル「トラえもん登場」では、静香がドラえもん?からマジックハンドでスカートをめくられた上に尻を叩かれる目に遭っているが、この時に使われたマジックハンドは、スカートめくり用のかぎ爪だけでなく、その横に尻叩き用の手も付いていた(道具名は不明)。 余談だが、『ドラえもんの大予言』(*3)の話では「二十二世紀のマジックハンド」が登場している。 こちらは、柄の部分が工場などにあるロボットアームのように複数の関節が備わっており、手の部分が巨大化している。 追記・修正はスカートめくり用マジックハンドでスカートをめくってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] F先生、テレ朝のアニメには基本的に口出ししなかったけど、しずかちゃんのお風呂シーンは例外だったらしいね 本当にうらやま……けしからん! -- 名無しさん (2014-01-14 18 43 17) エロ戦車のが手軽に作成できロマンがあるローテクが勝るときもある -- 名無しさん (2014-06-04 21 20 52) 項目名だけ見て喪黒さんが出てきた。なぜかマジックハンドで痴漢してたな -- 名無しさん (2015-02-06 18 38 15) 道具のデザインを見たことが無いのだが、使用者が対象に気付かれるような距離で使用するものなのか、それとも超長距離で気付かれずに使用するものなのかどっちだ?前者か後者かで使用目的が全く異なるので気になる -- 名無しさん (2015-10-07 11 31 05) ↑実在のマジックハンドを一回り大きくした程度。 -- 名無しさん (2015-10-07 12 46 42) 未来の技術者はどのような理由でこんな道具を発明したんだろう? -- 名無しさん (2017-06-06 09 12 54) まあ現代でもバイブとかオナホとかあるし、そういう需要があるんだろう -- 名無しさん (2017-12-05 12 02 03) ↑ しかし、それが子守用ロボットに必要とは到底思えない。まあ、地球破壊爆弾とかも持たせてるし今更だが -- 名無しさん (2017-12-05 22 47 44) ↑2 人に迷惑をかけずに処理できるバイブやオナホより退化してんじゃねーか -- 名無しさん (2018-01-27 05 07 16) ↑2 情操教育用だろう -- 名無しさん (2018-03-29 13 50 47) 2008年に発売された「最新ひみつ道具大事典」では、自動コジ機とともに載っていない模様 -- 名無しさん (2019-05-18 00 10 59) 差し替えられている「即席落とし穴」とやらも大概だな… -- 名無しさん (2019-09-12 17 22 27) トラえもんだったか偽物が出てくるアニメのやつだとおしりペンペン機能もついてたな -- 名無しさん (2019-12-18 06 00 16) 来週のドラえもんでスカートめくり用マジックハンドが登場するみたい -- 名無しさん (2020-02-29 17 28 45) 荒らされていたようなので差し戻しておきました -- 名無しさん (2021-08-31 21 07 34) エロ戦車の方が成功しやすそう -- 名無しさん (2023-07-15 17 56 34) なんかのジョークグッズ的なひみつ道具だと思いたい。 -- 名無しさん (2023-07-15 19 35 15) 名前 コメント
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ドラえもん 用語 お数珠とお経本は、「顕正会ドラえもんショー」前編に登場する道具。 概要 ジャイアンとスネ夫に勤行をさせたくて自身にすがり付くのび太に対しドラえもんが出した。 2つともポーチのような袋に入った状態で登場しており、ドラえもんのセリフのみで表現されている。 特徴 「ドラえもん」を語る上で外せない「ひみつ道具」。キャラ設定が破壊され尽くした「顕ドラ」であっても両者の関係を断つことまではできなかったのであろう(*1)。 しかし、道具は道具でもこれらはただの宗教道具。当然原作にこのようなひみつ道具は登場しない。 話の流れを踏まえれば、地道な折伏を怠りドラえもんの力で楽をしようとするのび太を諭すためにこのような宗教グッズを出したという意図が読み取れる。 一応、原作でものび太への教育目的で普通の道具を「ひみつ道具」と偽ったりそもそも存在しない道具を与えたりするエピソード(*2)、またはギャグでひみつ道具でない品物をそれらしく出したりするシーンも存在する。だからと言って公式でも公認でもない「顕ドラ」で似たような事をやっていい理由にはならないが。 演出上、これらの道具はドラえもんが出しているわけだが、着ぐるみの構造上(*3)実際は不可能であるため、ドラえもんの背後にいる黒子が彼の左手の位置に合わせて道具が入った袋を掲げている。 ちなみにこの袋は「経本入れ」などと呼ばれるもので、経本とセットで内ポケットに数珠をしまえるのが基本形らしい。宗派にもよるが菊などをあしらった派手な模様や西陣織などを採用した高級な材質が特徴。 関連項目 用語一覧 ドラえもん - 所有者。
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ドラえもん のび太と緑の巨人伝 DS 【どらえもん のびたとみどりのきょじんでん でぃーえす】 ジャンル ひみつ道具アクション 対応機種 ニンテンドーDS メディア 512MbitDSカード 発売元 セガ 開発元 インティ・クリエイツ 発売日 2008年3月6日 価格 5,040円(税込) プレイ人数 1~4人 セーブデータ 4箇所 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント DSドラえもんゲーム唯一の横スクロールアクションひみつ道具の多彩さが魅力丁寧な作りながらも大味な面も… ドラえもんシリーズ ドラえもん のび太と緑の巨人伝 DS 概要 主なルール 主なモード 基本ルール ひみつ道具 どうぐレンジ 心の友 ミニゲーム 評価点 問題点 総評 余談 概要 説明不要の国民的アニメ『ドラえもん』のゲーム化の一角。"ニンテンドーDSでリリースされたドラえもんゲーム"としては通算3作目にあたる存在。同年上映されたアニメ映画『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』を題材にしており、概ね映画版と同じストーリー描写がゲーム内で再現されている。 前作・前々作のDSドラえもんゲームのジャンルはカードバトルRPGだったが、本作は横スクロールアクションゲーム(+ ミニゲーム集)となっている。 開発は近年の『ロックマンシリーズ』やキャラ ゲーのアクションゲームに関わる事が多いインティ・クリエイツが担当。 任意セーブ方式。メイン操作は十字ボタンとボタンで行うが、ミニゲームなどではタッチ・マイク操作を要する。一部ボイスあり。 主なルール 主なモード メインゲーム 一人プレイ専用の本作のメインゲーム。モード決定後に以下の項目が選べる。 「はじめから」「つづきから」:前者は新しくゲームを始める。後者は以前セーブした箇所からゲームを再開する。ゲーム内でセーブをしてしまうと、前者の選択はできなくなる。 「だいずかん」:ゲーム中に登場した様々な"ひみつ道具"の情報を鑑賞できる。内容は原作における情報であり、ゲーム中の効果情報ではない。 「パスワード」:パスワード入力に成功すると何かのアイテムが入手できる。パスワードは発売当時「コロコロコミック」の紹介コーナーなどで掲載され、その後は公式サイト(現在閉鎖)にて全てのパスワードが公開されていた。 「チャレンジ」:ゲーム内でプレイした事のあるミニゲームを自由に選んでプレイできる。 「クリアデータではじめる」:一度ゲームをオールクリアすると出現する項目。前周で入手した"ひみつ道具"などを引き継いだ状態で、ゲーム最初からのプレイができる。 対戦プレイ ミニゲームの1つ「けんじゅうおうコンテスト」が対戦形式でプレイできる。二~四人プレイ対応。 ダウンロードプレイ専用で、ソフトは1つのみでOK。なお、他のミニゲームの対戦プレイは行えない。 基本ルール ゲームの流れ。 本作のステージは、横スクロールの「アクションパート」とミニゲームの「ミニゲームパート」の2タイプがあり、どのステージも必ず通らなければならない道となる。 アクションパートでは「フィールドステージ」と「戦闘ステージ」を行き来する展開でゲームが進行する。 フィールドステージは、ゲーム前半は「のび太達の住む町」、後半は「緑の星」が舞台となる。ここでは敵があまり登場せず、自由に行動ができる。クリア条件が指定される場合もある。 戦闘ステージは「特定地点まで進む」「ボスを倒す」などのクリア条件を達成すればステージクリアとなる。クリア後は必ず何かしらのイベントが挟まれる。一度クリアした戦闘ステージは、フィールドステージを通して何度でも再挑戦が可能(例外あり)。再挑戦中は、途中で抜けてフィールドステージへと戻る事もできる。 フィールド・戦闘ステージ共に、画面内で倒した(消えた)雑魚敵や仕掛けは、画面を移動させると何度でもリセット(復活)する。 特定のアクションパートのステージをクリアするとミニゲームが始まる。 該当ミニゲームをクリアすると、その周回のメインゲームにおいては二度と発生しない。一度プレイしたミニゲームは、チャレンジ内にて単体で自由にプレイできる(上記)。 操作系統(アクションパート)。 本作は"ドラえもん"と"のび太"を切り替えながら操作する方式を採用している(例外あり)。 一度に操作できるのは"ドラえもん"・もしくは"のび太"のどちらに限られる。待機(非操作)状態のキャラは、原則として自動で操作キャラの後ろへと付いていく。 後述「キャラクターチェンジ」で操作キャラ・待機キャラの切り替えが可能。各キャラには独自の性能差があり、お互いを使い分けていく事こそが攻略の鍵となる。 ゲームの関係上、待機キャラが落とし穴に転落するなどで画面内から消える事があるが、これにはミスなどのペナルティはない。消えた待機キャラは後述操作でいつでも呼び戻せる。 ドラえもんとのび太の操作は以下の通り(各キャラ共通)。 十字ボタン左右で左右移動。キー下でしゃがみ動作。キー上下で"つた"のしがみつき・及び昇り降り動作。 Bボタンでジャンプ動作。ボタンの押す長さによってジャンプ力が変わり、ジャンプ中の移動制御が可能。 特定地形にいる場合、十字ボタン下とBボタン同時押しで下位置へと落下できる。 Yボタンで装備系ひみつ道具(下記)を使用する。 Xボタンでキャラクターチェンジを行う。詳しくは前述を参照されたし。 LかRボタン押し・もしくは"ひみつきち"にいる待機キャラをタッチすると、待機キャラを呼び戻せる。 付近に会話キャラがいる場合、近づいてAボタンで話しかける事ができる。 操作系統(下画面)。 アクションパート中における下画面には「ひみつきち」という部屋があり、下画面のタッチ・もしくはSTARTボタン押しで以下の行動を起こせる。 「ポケット」「どうぐ」:装備系・自動系・使用系の各種ひみつ道具の装備などが行える。 主なルール ひみつ道具 「でる」:一度クリアした戦闘ステージ中限定で選択可能。戦闘ステージ途中からフィールドステージへと戻してくれる。 「もくてき」:今いるステージのクリア条件や、簡易なヒント情報が聞ける。 「どうぐレンジ」:素材やレシピを使い、ひみつ道具などの作成を行う。 主なルール どうぐレンジ 「ひみつきち」:どうぐレンジで作成したドレスアップアイテムを、"ひみつきち"内に飾り付ける。 「待機キャラ」:"ひみつきち"にいる待機キャラをタッチすると、ゲーム内に呼び戻せる(上記)。 「心の友」:"ひみつきち"にいるジャイアン・スネ夫・しずかちゃんのいずれかをタッチすると、各キャラ専属のサポート技を発動できる。 主なルール 心の友 なお、"ひみつきち"の行動中はポーズ機能も兼ねている。 アイテム・お助けキャラについて。 ステージ中における敵の撃破・及びどこかに放置された形で以下のアイテムが出現する。 「ハート」:小と大の2種類があり、前者はライフ値1つの半分・後者はライフ値1つが回復する効果。 「鈴」:コスト値のストックが1つ回復する効果。 「ドラ焼き」:1UPの効果。最大で9までの残機ストックが可能。 「素材アイテム」:何かしらの素材アイテムが1つストックされる。複数種類あり。 「レシピアイテム」:何かしらのレシピアイテムがストックされる。複数種類あり。 ステージ中には以下の「お助けキャラ」が出現し、話しかける事で様々な恩恵を受けられる。 「ミニドラ(赤)」:操作などのチュートリアル解説をしてくれる。ミニドラによっては、攻略に適切な装備系ひみつ道具を勧めてくる事もある。 「ミニドラ(緑)」:一度クリアした戦闘ステージ限定で登場。戦闘ステージ途中からフィールドステージへと戻してくれる。 「神様ロボット」:「最大ライフ値1増加」「最大コスト値1増加」「一定時間無敵」「心の友ゲージ全回復」の各効果。前2つに関しては、ロボット一体につき1回のみしか受けられない。 ミス条件について。 アクションパートにおいては、ライフ 残機制を採用している。残機がすべて尽きるとゲームオーバー。 初期ライフ値は4つで、神様ロボットの恩恵を受けると1つづ増していく。ダメージによるライフ値減少量は、敵の種類などによって変わる。 ダメージ条件は「操作キャラが大方の敵や敵攻撃に触れる」「トラップに触れる」のいずれとなる。 「操作キャラが落とし穴に転落する」「壁同士に挟まれる」「自動系ひみつ道具のエラチュ-ブなしで水中へと潜る」と即ミス。 ミス後は該当ステージ内の戻り復活方式。ステージ途中に配置されている「中間ポイント」に操作キャラが触れると、ミス後の復活はそこからの再開となる。 ゲームオーバー後のコンティニューは無制限に可能。該当ステージの最初に戻される事を除けば、コンティニューによるペナルティはない。 ミニゲームパートにおいては、クリア条件を達成しなければ即ゲームオーバーとなる。 こちらもゲームオーバー後のコンティニューは無制限。ミニゲーム最初からのやり直しになる以外でのペナルティはない。 オールクリア後の特典について。 一度メインゲームをオールクリアすると、ゲーム終盤・もしくはゲーム最初からの周回プレイが行える。 項目の"つづきから"を選ぶとゲーム終盤から、"クリアデータではじめる"を選ぶとゲーム最初からのプレイとなる。双方共に、前に入手した"ひみつ道具"などの引継ぎがされた形となる。 オールクリア特典として「くろうみそ」という特殊な"ひみつ道具"が入手できる。 "クリアデータではじめる"時では「"くろうみそ"を使用するか否か」という選択があり、それを使用すると「ハードモード」としてゲームを始める事ができる。 ハードモードでは「操作キャラの最大ライフ値制限」「敵のスピード上昇」「自動系ひみつ道具の"ひい木"を装備しないと、敵がアイテムを落とさなくなる」などの過酷な条件が加わる。 一度ハードモードにすると、プレイデータ内における"くろうみそ"使用の取り消しは行えない。プレイヤーの腕前によっては詰みに近い状況に追い込まれる可能性も考えられる。 ひみつ道具 ひみつ道具について。 本作では多種多様な「ひみつ道具」が存在し、"ひみつきち"内からそれらを自由に装備・及び使用ができる。道具のタイプは下記の3つ。 ゲーム初期時では限られた道具しか持っていないが、「イベント入手」「どうぐレンジ作成」などの方法で道具の数が増えていく。 装備系ひみつ道具(持つ) ドラえもんとのび太に1つづつ装備させ、行動手段として使用できる道具。ドラえもんとのび太では装備できる道具が異なる。 各キャラが装備できる道具は、そのキャラ専用の装備となる。すなわち、ドラえもん専用の道具をのび太が装備する事はできない(その逆もしかり)。 ドラえもんの道具は特殊移動性特化・のび太の道具は攻撃性特化に優れるものが多い。ほとんどの道具は先へ進む為に必要不可欠。道具の総数は12種類(ドラえもん6種類・のび太6種類) + 装備系ひみつ道具一覧 「水中」は水中時での使用が可能か否かを示す。 ひみつ道具 紹介 水中 装備系ひみつ道具(ドラえもん専用) くうきブロックせいぞうき ドラえもん手前上に空気の足場を作れる。最大で同時5回の足場作成が可能。足場を"のび太"の"くうきほう"で当てると前方に飛ばせる。 不可 SLえんとつ Yボタン連打でドラえもんを猛スピードで突進させ、その途中にいる敵を体当たりで倒せる。移動中はブレーキとジャンプ以外の移動制御が効かず、状況によっては危険も伴ってしまう。 不可 タケコプター 使用中はドラえもんを八方向飛行させ、空中を自由に飛び回る事ができる。しかし、飛行時間が10秒程度と極めて短く、使用中は完全無防備というリスクもある。 不可 バショーせん 近距離用の武器。大方の当てた敵を前方に吹き飛ばせる。溜め攻撃が可能で、通常では効かない重い敵をも吹き飛ばす。 不可 ペンシルミサイル 単発の高威力ミサイルを上方向へと発射する。ミサイルは十字ボタンで操作できる。発射中は身動きがとれず、敵が多くいる場所で使用するのは自殺行為以外の何者でもない。 可 ひらりマント ドラえもんが地上にいる場合、Yボタン押しっぱなしでマントをかざし、大方の敵攻撃を跳ね返せる。空中でも使用可能。地上使用時はドラえもんが動けなくなる制限あり。 不可 装備系ひみつ道具(のび太専用) ウマタケ Yボタンで"のび太"がウマタケに乗り、乗馬中に再度Yボタンで降りられる。乗馬中は跳ね上がる感じで動き、敵を踏みつけて攻撃できる。 不可 くうきほう 連射が効きにくい上に射程制限があるものの、クセが少なく使いやすい飛び道具系武器。ドラえもんの"くうきブロックせいぞうき"を前方に飛ばせる。 不可 アタールガン 威力は低いが、3連射可能で若干のホーミング機能を搭載した飛び道具系武器。水中戦では使用できない"くうきほう"の代役として活躍する。 可 ドリームガン 一切の攻撃力は持たないが、当てた敵を眠らせる飛び道具系武器。眠った敵は足場として利用できる。 可 デンデンハウス 使用中はのび太がデンデンハウス内に篭り、完全無敵状態となる。しかし、使用中はジャンプ以外の行動ができない為、完璧なる無敵保持をできる訳ではない。 可 ショックガン 最強の攻撃力・連射可能で端まで届く射程・水中でも使用できる飛び道具系武器。欠点らしい欠点がなく、入手すれば劇的に敵を倒しやすくなる。 可 自動系ひみつ道具(付ける) 装備させると自動的に効力が発揮される道具。ドラえもんとのび太による性能差はない。 ゲーム初期時では1つの道具しか装備できないが、ゲームを進めると最大で3つの道具が装備可能。一部道具は装備しないと先に進めない場面あり。道具の総数は16種類。 + 自動系ひみつ道具一覧 ひみつ道具 解説 エラチューブ 水中時における必須道具。これを装備しないと、水中に入った途端3カウント後にダメージとなってしまう。 しあわせカイロ 最大ライフ値が1つ上乗せされる。 グレードアップえき 最大ライフ値が2つ上乗せされる。 じしんヘルメット 最大ライフ値が3つ上乗せされる。 ハッスルネジまき 地上時における移動スピードが速くなる。 かいそくシューズ 通常での水中時は移動速度が低下するが、これを装備すると地上時と同じスピードで移動できる。 トランポリンゲン ジャンプ力が少し高くなる。 スーパーシューズ 装備系道具のウマタケに関係なく、敵を踏みつけ攻撃ができる。 パワーてぶくろ 体当たり・踏みつけ系の攻撃力が上がる。 ほあんカンバッジ 飛び道具系の性能が上がる。 がんじょう ダメージによるライフ値消費が半減する。 みみバン 音波系の敵攻撃が効かなくなる。心の友"きょうおんぱはっしんき"のダメージも無効化できる。 いたみはねかえりミラー ダメージを受けると、相手の敵にも同時にダメージをあたえられる。 オーバーオーバー ライフアイテムなどのライフ値回復が倍になるが、ダメージも同様に倍となってしまう。 エスパーぼうし 通常では見えない通路を透視できる。 ひい木 倒した敵がアイテムを落としやすくなる。ハードモード時では"これ"を装備しないと、敵がアイテムを落としてくれない。 補助系ひみつ道具(助ける) 任意で使用でき、何かしらの効果が得られる道具。後述の理由により使用回数の制限が付く。 道具を使用すると「コスト」というストックが特定数消費される。コスト値が足りないと該当道具の使用ができない場合がある。消費したコストは鈴アイテムを取得する事で回復する。また、神様ロボットに話しかけると最大コスト値が増やせる(初期コスト値は4つ)。 一部の道具は「コスト値は減らないものの、使用してしまうと存在そのものが消滅する」ものもある。消滅した道具は、どうぐレンジで作成しなければならない。 装備・自動系道具とは違い、使用しないと絶対に先に進めない場面はなく、使うも使わないもプレイヤーの自由である。道具の総数は10種類。 + 補助系ひみつ道具一覧 ひみつ道具 紹介 コスト コンクフード ライフ値を3つ回復する。 消滅 グルメテーブルかけ ライフ値を5つ回復する。 消滅 はたけのレストラン ライフ値を7つ回復する。 消滅 まんびょうやく ライフ値全回復に加え、敵攻撃の一種である痺れを直す。 消滅 ヘソリンスタンド 一定時間、ライフ値が徐々に回復され続ける 消滅 ミチビキエンゼル 一定時間、放置アイテムの場所を教えてくれる。指示を無視するとキレかかる(ペナルティなし)。 1 おもちゃのへいたい 一定時間、そばにいる敵を片っ端から射撃攻撃してくれる。 4 ムードもりあげがくだん 一定時間、ダメージによるライフ値消費が半減し、攻撃力全般が増す。 4 ころばしや 周囲にいる敵を3回気絶させる。 3 ミニドラえもん 攻撃援護やライフ値回復をしてくれるが、たまに失敗もする。 2 どうぐレンジ どうぐレンジについて。 ステージ内などで入手した「レシピ」と「レシピに記載された素材」を持っていると、素材を合成して"ひみつ道具・及びドレスアップアイテム"を作成する事ができる。 作成できる"ひみつ道具"などは必ず1回のみの作成となる。同じものを2回以上作成する事はできない。 レシピは全76種類あり、どのレシピも1つしか持てない。素材は全54種類あり、各素材は最大で9つのストックが可能。 心の友 心の友について。 ゲームをある程度進めると、ジャイアン・スネ夫・しずかちゃんによる「心の友」が使用可能となる。 心の友とは「各キャラが専属のサポート技を行ってくれる」というもの。心の友抜きでは先に進めない(レアアイテムなどが取得できない)場面が多い。 心の友を使用すると、各キャラに用意された「心の友ゲージ」が消費され、ゲージが足りないと該当キャラの心の友が使用できなくなる。消費したゲージは時間経過で回復する。 心の友は「キャラ3人 × サポート技3種類」の全9種類。心の友ゲージはサポート技1種類毎に設定されており、ゲージが減るのは使用中のサポート技のみである(*1)。 + 心の友一覧 サポート技 紹介 心の友(ジャイアン専用) エースキャップ 一定時間、自動でボール投げ攻撃で援護してくれる。 モグラてぶくろ 近くにある特定の壁を掘ってくれる。 きょうおんぱはっしんき 画面内にいる敵すべてに大ダメージをあたえるが、耳バンがないと操作キャラ自身にもダメージが及ぶ。 心の友(スネ夫専用) なおしバンとこわしバン 一定時間、壊れた機械の修復・及び×印の機械の破壊を行ってくれる。 むてきほうだい 一定時間、自動射撃攻撃で援護してくれる。 ホームズセット 隠されたアイテムを発見してくれる。杖に近づいてAボタンでアイテム取得。画面が暗転するまで効果が続く。 心の友(しずかちゃん専用) チアガールてぶくろ 一定時間、ライフ値が徐々に回復され続ける タスケテぼう 一定時間、身近にいる敵を倒してアイテム化し、操作キャラが落とし穴に転落するとミスを無効にしてくれる。 おいしゃさんカバン ライフ値を完全回復してくれるが、画面内にいる敵全員も全回復してしまう(一部回復しない敵や、逆に倒せる敵もいる)。 ミニゲーム ミニゲームについて。 メインゲームでは7種類のミニゲーム、対戦プレイではその内の「けんじゅうおうコンテスト」がプレイできる。 ミニゲームでの操作は「アクションパート同様、十字ボタンとボタン使用」「十字ボタンとマイク使用」「タッチのみ使用」といったものがある。 + ミニゲーム一覧 けんじゅうおうコンテスト ビッグライトでおいかけろ! すごいぞ! キー坊 がんばれ! キー坊 ふくらみすぎごようじん ユラユラおちばのヒットマン とべ! スカイリーフ 評価点 徹底的な原作再現。 アニメ映画版のダイジェストは大方踏襲されており、映画同様のストーリー展開が楽しめる。 ゲームの関係上、多少の尺が縮められている節があるものの、ゲームの邪魔にならない程度のイベントが定期的に導入される。 DSのゲームとしてはボイスの量は多めな部類。オープニングデモ・エンディングのイベントは完全フルボイスと大盤振る舞い。 映画版自体にも当てはまる事だが、ドラミや出木杉などのキャラの出番がかなり少ない。原作再現といわれるとそれまでだが、少々残念なところではある。 「のび太に惚れる」ゲーム。 本作はアクションパートやそれ以外の場面でも"のび太"の使用率が高い。ドラえもんゲームとしては割と珍しいキャラ配置ではないだろうか。 飛び道具の装備系ひみつ道具を駆使して敵をなぎ倒す様は、まるでロックマンみたいでかっこいい。ここまでイカした"のび太"を拝めるドラえもんゲームは貴重かもしれない。ただし、これが後述の問題点に繋がってしまうが…。 ひみつ道具の多彩さ。 おそらく、本作における"ひみつ道具"の収録網は、アクションゲームとしてのドラえもんゲームの中でも頂点クラスだと思われる。特に「アタールガン」のようにてんとう虫コミックス未収録作品の道具(*2)をメインに起用した例もある。 上記ルールで述べた"ひみつ道具"(心の友も含む)はすべてゲーム中に使用できるものばかり。「この道具はどういう効果なのか?」と使いこなす楽しみが多く詰まっている。 一時的な演出専用ではあるが「どこでもドア」や「ビッグライト」などの定番道具も収録。ストーリーの関係上、「タイムマシン」が収録されていないのはちょっと残念だが…。 "ひみつきち"におけるドレスアップアイテムにも様々なものが用意されている。 「ちきゅうはかいばくだん」「にんげんせいぞうき」といったトラウマ道具から、「キレイなジャイアン」「ロボ子」といった人型の道具(?)まで、多種多様なものが存在する。 キャラの動きが細かい。 アクションパートのグラフィックはすべてドット描きで表現されているが、これが非常に美麗で一見の価値あり。 「まるでアニメキャラをそのままゲームとして操作している」といっても過言ではない程で、ドラえもんやのび太を筆頭とした主要キャラのアニメーションパターンも非常に豊富。 インティ・クリエイツ開発のアクションゲームは全般的に上質グラフィックだが、その中でも本作のグラフィックの美麗さは上位に位置するだろう。 丁寧に作られたアクションゲーム。 ひみつ道具が多くて美麗なだけでなく、アクションゲームとしての出来も侮れない。 キャラを動かす操作性は超軽快であり、アクション慣れしているプレイヤーならば即効で入り込める。この辺もインティクオリティというべきだろうか。 やり込み要素の多さ。 ただ単にゲームを進めるだけでなく、「レシピや素材を集め、ひみつ道具やドレスアップアイテムをすべて集める」というやり込み要素も用意されている。 通常では1周プレイだけですべてのレシピを集めるのは不可能(説明書にも書かれている)。その為、やり込み目的でいうならば、本作は周回プレイ前提のゲームという事になる。 もちろん、レシピ・素材集めは直接クリアに影響しないので、「単にオールクリアしてエンディングを見たい」プレイヤーに対する配慮もなされている。 問題点 画面切り替えの煩わしさ。 確かにキャラを動かす操作性は超軽快だが、それ以外の操作に手間がかかりやすいという問題も抱えている。 本作は「状況に応じて様々な"ひみつ道具"を使い分けていく」方式を採用している。すなわち、事ある毎に"ひみつきち"画面へと切り替えなければならない。 道具切り替えまでの手順としては「下画面の"ポケット(どうぐ)"をタッチ ⇒ 使いたい道具を選択 ⇒ アクションパートに戻る」となる。ここで問題なのは「ドラえもんとのび太の装備系道具(2種類)・自動系道具・補助系道具・心の友」を頻繁に選び直さなければならない点にある。ゲームを進める上で補助系道具以外は必ず切り替える必要があり、それが進行テンポの阻害に結びついてしまっている感は否めない。 ゲームバランスは正直よくない。 子供向けを対象にしている関係上、全体的に難易度が抑えられている本作だが、それにしても易しすぎる節が強い。 特に指摘されすいのが心の友の1種である"チアガールてぶくろ"の性能が過度に強いという点。これを多用するだけで、強行突破が可能な程。チアガールてぶくろ使用中は、簡単にライフ値を全快できてしまう。しかも、心の友ゲージは全キャラ共に非常に早い為、少し間を置いただけで無限に使用できる。 他にも"のび太"の装備系ひみつ道具であるショックガンの性能も過度に高い。とあるボス敵は3発位で倒せる程の性能(*3) もっとも、チアガールてぶくろ・ショックガン共に嫌なら使わなければいい話ではある。使わないとクリアできない難易度にはなっておらず、ショックガンに至っては"そもそも"どうぐレンジで作成しないと入手できない。 体感的な難易度はむしろ高い部類。 一度倒した雑魚敵が画面外が消えると何度でも復活する為、「前の画面に戻ると、さっき倒した敵に触れてダメージ」という環境に追い込まれやすい。 しかも、本作は操作キャラが大きめに描かれている上に、一画面に登場する敵の割合も多めなので、異様にダメージを食らいやすい傾向にある。 実際、大方単発のボス戦よりも、多勢に無勢な道中戦の方が過酷な場面に遭遇しやすく、この辺もゲームバランス的に首を傾げたくなる。 "これでもか"という位に"ひみつ道具"やアイテムが大量入手できる故に、ゴリ押しによるクリアは容易いが、縛り(もしくはハードモード)のプレイは確実に鬼畜難易度となるだろう。 ドラえもんの扱いがやや悪い。 原作者が明言している通り『ドラえもん』の主人公はドラえもんである(*4)が、ゲーム全体ではのび太を操作することが多い為、どうしてもドラえもんの出番が少なめに…。 のび太とドラえもんの違いは装備できるひみつ道具と「ネズミ系の敵に対する反応」しかない上、ひみつ道具もドラえもんは移動系に優れている代わりに攻撃に乏しいものとなっていて、ドラえもんを中心に操作して進めようとすると難易度が途端に上昇する。 ネズミ系の敵のいる場所では逃げ出してしまい(ドラえもん操作時は強制的に走り出す上にボタン操作が左右逆になる、のび太操作時は勝手に"ひみつきち"に戻ってしまう)、実質のび太しか動かせないステージもある。 しかも初回プレイではドラえもんに装備できる道具は水中では使用できない。 「SLえんとつ」は「星のカービィシリーズ」のホイールなどと同じく「高速走行で前にある敵を蹴散らす」のだが、ボタンを連打しないと走り続ける事ができない。指とゲーム機の負担が無駄に大きく、停止は壁にぶつかるかしばらく放置するか装備している道具を切り替えるしかないし止まらないと向きを変えられない。 「ボタン一つで走行と停止を切り替える」でも事足りるはずだが。 映画での使用率が高い「ひらりマント」も終盤まで登場しない。 ドラえもんで敵を倒したりストーリーを進めたいと思う人も当然存在するが、ゲームの仕様上ドラえもんの主人公らしい勇姿を拝める機会が少ないのが残念な所。 もちろん、「ドラえもんの方が進めやすい」「のび太はそもそも操作すらできない」ステージもある。ドラえもんだけを操作してボスと戦うステージも存在するが、それでも全体的にのび太を操作することが多いため、人によっては寂しさや物足りなさを感じてしまう。 全体的に見るとステージは多くない。 やり込み要素は多いものの、総合ステージ数は控えめである。 1周あたりのステージ数は30。一見では多そうに思えるかもしれないが、これは「ミニゲームパート」「数分で終わるお使い」「ボス戦だけ」のステージも含めた総数である。 ステージ自体のバリエーションは多彩ではあるものの、敵の種類が少なめで、各ステージの構造も長くない。この辺もインティ開発のアクションゲームにありがちな問題である。 ミニゲームが単調気味である。 7種類あるミニゲームはそのどれもが軽いものばかりで、続けてプレイすると確実に飽きてくる。 難易度選択などのバリエーションがない為、ある程度プレイすれば「もういいや…」という気分になる。周回プレイ時におけるミニゲームパートのスキップもできない。 時間無制限タイプのものはスコアが伸びるほど難しくなるが、それでも慣れてくればゲームオーバーになるタイミングを委ねられているようなものである。メインモードと同じく「特定の点を取るとクリア」にして、クリアまでにかかる時間を記録するシステムにするだけで十分な改善になっていたであろう。 対戦プレイが"けんじゅうおうコンテスト"にしか対応していないのも謎。(*5)これを入れる位なら、メインモードをより作り込むべきだと思うのだが…。 一部イベントが飛ばせない。 周回プレイ時はイベントスキップが一部可能となるが、何故か飛ばせないイベントがある。 特にエンディング全般は一切スキップ不可能。フルボイスな上にイベント自体も長い為、終わらせるには結構な時間を消費してしまう。 しかも「見たい時に見る」モードもない。去年と一昨年のソフトの問題点を見事に受け継いでいる。 総評 ドラえもんゲームとしての愛情と、アクションとして作り込まれたゲームシステムの評価は非常に高い作品。 その反面、初心者向けを意識しすぎた故につまらなくなってしまう面も目立ち、何とも勿体無い感がある。 余談 3作続いてきたドラ映画ゲーはここで一旦途切れ、『新宇宙開拓史』『人魚大海戦』『新鉄人兵団』を挟んで3DSでの展開に移行することとなった。
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802氏のデッキ キャラ パープルハンター 9 ハンターのいたずら 6 恐竜 バリオニクス 4 ディロフォサウルスSp 1 プレシオサウルスEv 4 パラサウロロフス 4 ウネンラギア 2 ひみつ道具 無敵砲台 2 どくさいスイッチ 2 人生やりなおし機 1 とりよせバッグ 3 バショー扇 2 唐突に1週目クリア記念 クリア時のデッキ晒し パープルハンターでドローサポート エナジープラスでエナジー確保 そのエナジーをキラースナイパーやひみつ道具に回す ピンチ時は基本の もしもボックス→とりよせバッグ→人生やり直し機 恐竜はコスト0~2と軽め。(Spは趣味、2画面ぶち抜きムービーイイネ) ひみつ道具のバランスは要調整か 807 名前: 枯れた名無しの水平思考 2006/03/22(水) コレは強い! と思ったカードが出たらそのパックを大量に買って揃えた。 金稼ぎはボス狩った。 バリオニクスは強い割に第1弾から出るので集めやすいかと。 コスト1 攻撃力30 HP20という高スペックのディノニクスも第1弾だし。 どくさいスイッチ、無敵砲台、とりよせバッグは全て3弾から出るので買え買え 更にジュラ紀のアカムラが除去を両方持ってるので、 デッキ試しに戦って、第3弾買って、とやってたら4枚揃った 195氏のデッキ 使用キャラ:ドラえもん キャラ ドラえもん 5 スネ夫 5 こまった時のドラえもん 2 スネ夫のヒステリー 1 スネ夫のコレクション 2 恐竜 ズンガリプテルス 2 タペヤラ 2 シャロヴィプテリスク 2 ディノケファロサウルス 3 プテラノドンsp 1 プロガノケリスEv 2 ひみつ道具 アタールガン 3 無敵砲台 1 悪魔のパスポート 2 どくさいスイッチ 1 ミニドラえもん 1 人生やりなおし機 1 カムカムキャット 2 とりよせバッグ 2 序盤はアタールガン、悪魔のパスポートで相手をけん制。 カムカムキャット、とりよせバックで速攻「こまった時のドラえもん」を作る。 スネオのチームでエナジーを出し、アタールガン、パスポートを使いまわすことで 相手を封殺する。 ひみつ道具で除去しきれない恐竜はスナイパーで消す。 ボス戦なら相手の攻撃は全通し、スペシャルを狙う。 特に「困ったときのドラえもん」ととりよせバックがあるときに発動すると 相当うそ臭い動きが可能。 もう一つの勝ちパターンとして「スネオのヒステリー」「スネオのコレクション」が両方あると 山札を全部ひき切れるので何でもあり状態に。 780氏のデッキ ティラノライダー 6 ほえたけるティラノ 2 はんげきのティラノ 2 いかりくるうティラノ 2 カルノタサウルス 2 カルノタサウルスEv 4 アロサウルスEv 1 ティラノサウルス 4 ティラノサウルスSP 3 SLえんとつ 4 ムードもりあげ楽団 1 呼びつけブザー 2 桃太郎印のきびだんご 3 Yロウ 3 ハッスルネジ巻き 1 力押しでいく
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木下未来的パラレル・ワールドである「ひみつ基地」について、キーワードの側面からその世界観の理解を支援しようというものです。早い話が設定集ですね。
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「ああ、こんなことに……」 ドラえもんはそう呟いた。 狭い押し入れの中で、画面に照らされた丸い顔の眉間にシワが寄り、苦悶の表情をつくる。 (やっぱりもっと早く動いておけば……) ぶるぶると丸い手を震わせる。 青くなった顔を画面からの光が赤くする。 砂嵐の中でおぼろげに写った大きな橋が落ちていく映像を見ながら、ドラえもんは、何度目かのため息を吐いた。 そしてプツリ。 「あれ?どうしたんだろう?」 心を暗くしていた機械、『タイムテレビ』が突然暗くなり光を失う。 まさか、と大声を出し、慌てて口をつぐんだドラえもんに聞きなれた友達の声が聞こえた。 野比のび太は良く寝る。彼は時間が許すなら一日の半分は寝ているだろう。だから、そんな彼が日の出の時間帯に目を覚ますというのはとても珍しいことだった。 「うーん……ドラえもん?」 目を擦りながら枕元の眼鏡に手を伸ばす。 彼がこんな時間に起きたのは、もちろん聖杯戦争への緊張もあるが、押し入れからの物音が大きかった。 なにやら焦ったような声と四次元ポケットを探る音がふすま越しに聞こえる。 だんだんはっきりしてきた頭で何をしているのか疑問に思いつつ、のび太はふすまを開けた。 「ドラえもん?」 「あっ!のび太くん……」 のび太は、どこかばつの悪そうな顔をドラえもんがしていると思った。困ったようで、それなのに自分を心配させないようにする笑顔。大きな事件に巻き込まれたときに良く見る、表情だ。 周りには様々なひみつ道具が散乱していた。タイムテレビにタイムカメラ、その他のび太が名前を覚えていないような道具や見たこともない道具が小山になっている。 「ごめん、起こしちゃった?」 「平気だよ、それに……」 のび太を一つ息を吐く。それはため息のようでもあった。 「あんまり寝たいとも思えないから。」 ドラえもんの顔が強ばった。 「(……)あ、そうだドラえもん、こんなにひみつ道具を出してどうしたの?」 ドラえもんも顔が更に強ばった。 しかしながら、ドラえもんは口を開いた。 「のび太くん、落ち着いて聞いてほしいんだ。」 ドラえもんのひみつ道具には様々なものがあるがその原理はある程度共通性を持っている。たとえばどこでもドアは四次元ポケットと類似の技術がつかわれているし、スモールライトとビッグライトは実質的に同じものである。タイムマシンやその他の『タイム』と名のつくひみつ道具もやはりだいたいが同じ技術の産物だ。 故に、別々のひみつ道具でも同じ原因で使用が不可能になることはままあるのだ。 「タイムテレビが使えなくなったんだ。」 つまりこの場合、『タイム』と名のつくひみつ道具が軒並み使えなくなったと言える。 のび太の表情は曇った。それは、一つの大きな、厳然たる事実を突きつけられたからだ。 「だから、ここでもやっぱりタイムマシンは使えない。」 「たぶん未来には行けても、過去には行けないみたいなんだ。」 「時空震カウンターで調べてみたけど5時10分に大きな揺らぎが起きたみたいで。」 「もしかしたら……」 「僕達以外にもタイムマシンみたいなのを持ってる人がいるかもしれないっていうこと?」 「そういうことになるね……」 「日の出か……」 トバルカインは苦々しげに呟くと視線を東の空からタブレットへと移した。そしてぎこちなさが残りながらも少しは慣れた様子でタップする。 (こんな小さな板でインターネットができるようになるとは……たかだか二十年でここまで技術は進化するものか……) 「大教授殿がヨダレを垂らしながら歯軋りしそうだな。」 トバルカインはニュースサイトを見ていた。インターネットのホームページに検索エンジンがあったので戦場の情報を得ようと、『冬木市』と適当に入れたら出てきたページの一つだ。 驚くべきはその情報量だった。トバルカインのつたない検索でも大隊の人員が手間隙かけて集める情報より明らかに多い。既にだいたいの街の作りは頭に入り、なんならそれなりの日数潜伏もできるだろう。こんなものがあれば戦争は様変わりする、そう思い知らされた。 (しかし……) もちろん、これはサボっているわけではない。トバルカインの視線こそタブレットに向いているものの、それ以外の全神経はランサーとそのマスターの潜む住宅へと向いていた。当然、常に二人の気配も確かに抑えている。 (いくらなんでも無防備過ぎやしないか……?) 抑えているからこそ、トバルカインはわざと隙を見せていた。 というのも、トバルカインが感じる二人の気配が余りにも弱々しすぎるからだ。この距離なら当然向こうもこちらに気づいているはずだ。それなのに、全く行動を起こそうとしない。というより明らかに寝ている。いくら満身創痍といえど罠ではないかとトバルカインは警戒していた。 (ーーいい機会だ、少佐に対応を問おう。) トバルカインはアラームを一秒と鳴らさずに止めると、通話アイコンをタップした。定時連絡の時間だ。 そろそろ夜が明ける。いつ離脱するかも気になる。 (!!!) タブレットの画面に通話中の文字が表示される。それを確認すると、トバルカインは愛用の手袋をはめた。 そして、少し大きめの声。タブレット越しに少佐に、そして、背後からこちらを眼差す者に聞こえるように。話す。 「もう朝が来ると言うのに、なんのご用かな?もしやーー」 立ち上がり、視線を自分の後ろでこそこそとしていた男に向ける。 そして、サングラスの男に、獰猛な笑みを浮かべて問いかけた。 「戦争がお望みかな?」 そのファミレス店員は困惑していた。 バイト仲間から借金して買ったアニメのBOX。その返済と利子代わりのシフトチェンジで深夜のシフトに入ったのだが、明らかに異質な客が来たからだ。 この時間のこの店には、いわゆる夜の仕事をしている人間が多く来る。中には明らかにその筋の者も来るが、とりあえずは彼女は慣れていた。慣れていたと思っていた、が、気づかされた。 店に入ってきた二人の男。 茶色いスーツの男とサングラスの男。 明らかに、身に纏っている空気が違った。視線を会わせただけでむせ変えるような血の臭いを感じ、頭をバットで殴られたような衝撃を受けた。失禁するかと思った。てか漏らした。 二名様ですね、と震えた声で言うとほとんどダッシュで厨房に逃げ込んだ。 「酷い接客だ。」 トバルカインは、レジからダッシュで逃げていったウエイトレスを見送ると、「まあ、怖がらせてしまったこちらにも落ち度はあるかーー適当に座りましょう」と後ろの男ーーワイルド・ドッグに声をかける。 どちらからともなく、自然と店の入り口を見張れる日陰の席へと座る。恐々と注文を聞きに来た先ほどのウエイトレスに大量の料理を頼み(悲しいかな、この二人のサーヴァントは食事によって魔力を賄わなければならない)、ウエイトレスを別の意味で青ざめさせ、獰猛な愛想笑いで又もや失禁させる。 「では、本題に入りましょうか。」 先に切り出したのは、やはりトバルカインだった。タブレットをワイルド・ドッグに見えるように配置すると、スピーカーを入れる。 どうせこの店にはこの二人しか客がいないのだ。それに聞かれて困るようなことをタブレットの通信相手ーー少佐ーーが言うわけもない。 画面にまん丸い腹と思われる白服が映る。 それを見てようやく、ワイルド・ドッグは料理名以外の言葉を発した。 「では、前置きは飛ばして将来的な『業務提携』ーーそれに向けた『競合』の解消について……」 「どう、聞こえる?」 「うーん、ダメだ。遠すぎる。でもこれ以上はたぶん近づけないし……」 二人のサーヴァントが堂々と、しかし密やかに話しているファミレスの近くで、のび太とドラえもんは聞き耳をたてていた。 ドラえもんがひみつ道具の一つ、『スパイセット』。 対象めがけて『耳』と『目』を飛ばしまさしくスパイのように諜報活動ができるものだ。それを使って二人の様子を伺っているのだか、いかんせん気づかれないようにするには距離をとらなくてはならない。もし更に近づけば。 ビビビビビビビビビビ。 「やっぱり、これ以上近づくとバレちゃうよ。」 慌てて左腕にはめたひみつ道具ーー『さいなん報知器』を操作してアラートを止めると、ドラえもんはそう困ったように言った。 のび太とドラえもんがこの聖杯戦争に参加してからの方針は大きく分けて二つ。 一つは、タイムマシンやもしもボックス等を使っての聖杯戦争そのものへの干渉。 もう一つは、信頼できる仲間を集めるというオーソドックスな行動。 このうちの前者ーー聖杯戦争そのものへの干渉はほぼすべて失敗に終わっていた。もしもボックスは機能せず、タイムテレビはほとんど砂嵐しか映さず、タイムマシンは未来に行くことこそできても過去には戻れなかった。またこの事は大きな問題を引き起こしていた。タイムマシンで二人は、予選の状況を調べるために最終日に移動したのだが、このせいで本選までの準備時間が極端に短くなってしまったのだ。もっとも、予選の突破だけ考えれば得策だったのかもしれないが。 そして、今二人はもう一つの方針である『信頼できる仲間探し』のために行動していた。 ドラえもんの右手にあるステッキ。それは『たずね人ステッキ』と呼ばれる、今のドラえもんが持っている数少ない、目的の人物を探すことのできるひみつ道具だ。今回、このひみつ道具で尋ねたのは『話し合って仲間にできる人』。この条件で示されたのがこの二人だったのだ。 (うーん、なんだか怖そうな人達だけど……) もっとも、この『たずね人ステッキ』にはある欠点がある。的中率は七割ほどなのだ。更にタイムテレビなどのことを考えれば、その確率は下がることもありえる。 「どうする?他のひみつ道具も試してみる?気づかれないうちに離れたほうがいいと思うけど。」 「でも、あの二人は聖杯戦争の参加者なんでしょ?あぶない人でもほうってはおけないよ。」 のび太とドラえもんが見る限り、この二人は『ハズレ』に見えた。しかし、その立ち振舞いや外見は明らかに他のNPCとは違った。 「じゃあもう少しだけ見てみよう。」 結局、ドラえもんとのび太はひとまず監視を継続することを選んだ。 (見られている……?) 一方、二人に監視されているワイルド・ドッグは直感的に違和感を覚えていた。しかし。 (ハエか……) その違和感は目の前の男、『伊達男』に向けられていた。 もとより、ワイルド・ドッグがトバルカインに接触したのは、同盟相手を探すためだ。魔力の調達に長けるキャスターと組めば、今のじり貧の状況を打開できる。マスターのマイケルからこれ以上魔力を引き出せば衰弱死しかねない以上、必要不可欠だな措置だった。 だがしかし、このことはワイルド・ドッグに一つの考えをもたらした。 『マスターから魔力を取れるだけとって殺し、主を持たないサーヴァントになる』。 ワイルド・ドッグは、マスターが死んだときに真価を発揮するサーヴァント。 彼にとってマスターなど枷でしかない。 それならば、今のマスターをいつ使い捨ててもいいように予備のマスターを探しておくのも悪くはない。 「お、お待たせしましたっ!」 ウエイトレスが上ずった声で持ってきた料理をテーブルに置き、空いた皿を片付ける。今は男三人の交渉は終わり、早めの朝食会となっていた。 トバルカインはもちろん、ワイルド・ドッグを信用していない。彼とこうしてテーブルについたのは、己のマスターである少佐の指示だ。 ワイルド・ドッグはどちらでも良かった。戦闘になればマスターから魔力を吸い付くして殺し万全の状態になれたし、相手が同盟を望むならそれはそれでリスクを減らせた。 そんな二人は、のび太とドラえもんの存在に気づいていなかった。お互いがお互いに注意するあまり、一般人であるのび太をーーもちろんひみつ道具を使われたとはいえーー見逃した。 山を越えて日が射す。 時刻はまもなく六時になろうとしていた。 【新都、某ファミレス店内/2014年8月1日(金)0600】 【アーチャー(ワイルド・ドッグ)@TIME CRISISシリーズ】 [状態] 筋力(15)/C、 耐久(15)/C+、 敏捷(10)/D、 魔力(5)/E、 幸運(10)/D+、 宝具(10)/E 魔力の不足により全パラメータ半減。宝具使用不可。 [思考・状況] 基本行動方針 優勝するためには手段を選ばず。一応マスターの考えは尊重しなくもない。が、程度はある。 1.トバルカインを警戒。 2.最悪の場合はマスターからを魔力を吸い付くせば自分一人はなんとかなるので積極的に同盟相手を探す。 3.マスター(マイケル)に不信感とイラつき。 [備考] ●乗り換えるマスターを探し始めました。 ●トバルカインのマスター(少佐)と三人で話しました。 【トバルカイン・アルハンブラ(-)@ヘルシング】 [状態] 筋力(30)/C、 耐久(20)/ D、 敏捷(30)/C+、 魔力(60)/C、 幸運(10)/E、 宝具(0)/-、 決意、召喚酔いは醒めた、召喚の際の魔力と令呪使用で魔力倍増。 [思考・状況] 基本行動方針 この聖杯戦争で軍功を挙げ、意地を見せる。 1.アーチャー(ワイルド・ドッグ)を警戒。 2 今度こそ軍功をあげてみせる。 3.‥‥どうせなら葉巻を吸いたいな。 [備考] ●一応本編からの召喚ですが若干テンションがおかしいです。 マスターである少佐と視界共有を行えますが念話はできないようです。 ●冬木大橋でのイリヤ バーサーカーvsいおり ランサー戦を観戦しました。どの程度把握したかは不明です。 ●タブレット(リップバーンが調達)、ライター(現地調達)を持っています。体をトランプにしたさいどうなるかは不明です。 ●トバルカインのマスター(少佐)と三人で話しました。 【新都、某ファミレス店付近/2014年8月1日(金)0600】 【キャスター(ドラえもん)@ドラえもん】 [状態] 筋力(20)/D、 耐久(10)/E、 敏捷(10)/E++、 魔力(0)/-、 幸運(50)/A、 宝具(0)/- 『さいなん報知器』と『スパイセット』を使用中、他にひみつ道具を使っている? [思考・状況] 基本行動方針 のび太くんを無事に家に帰して聖杯戦争を終わらせる。 1.トバルカインとワイルド・ドッグをもう少し監視。 2.たずね人ステッキで同盟相手を探す。 3.聖杯戦争を止めるにはどうしたら…… [備考] ●平行世界への移動やそれに類するひみつ道具は原則使用できません。 ●時間をさかのぼる性質のあるひみつ道具は著しくその効果が小さいものになります。 ●その他にも一部のひみつ道具が正常に作動しない可能性があります。 ●黒鳥千代子が本日5時10分に使用した『ルキウゲ・ルキウゲ・リボビナーレ』の影響でその時間よりひみつ道具がさかのぼって効果を及ぼすことが不可能になりました。 【野比のび太@ドラえもん】 [状態] 健康、ひみつ道具を使用中? [残存令呪] 3画 [思考・状況] 基本行動方針 聖杯戦争を止めて家に帰る。 1.トバルカインとワイルド・ドッグをもう少し監視。 2.聖杯戦争をしたくない人だっているはずだ……! [備考]
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プレイヤーキャラのSP技 のび太 「チンカラホイ」 魔力を3使うタイムトリモチと同じ効果 ひみつ道具として封じられないのが最大の利点 デッキとしてはスタンダード 安定性としては一番 セリフ:「チンカラホイ!」 ドラえもん 「みらいの大魔法使い」 手ふだのひみつ道具カードを使い放題 時限バカ弾などが弱点 デッキを強いひみつ道具で固めるといい おそらく爆発力、逆転においては一番 「青いタヌキじゃない、魔法使いだぞ!」 ジャイアン 「マジカルリサイタル」 そのターン限りのムードもりあげ楽団3枚分 ショックガンや時限バカ弾などで攻撃が通るようにして 使ったターンに勝負を決めてしまいたい 「めんどくせえ、歌で勝負だ!」 スネ夫 「まほうのじゅうたん」 桃太郎印のきびだんごとカードハヤテ化 コスト2~3の魔物カードを出していって 勝負を決めるのが理想か 「最新式だぞ!!」 しずか 「魔法少女しずか」 万病薬の強化版 全回復するのでHPが高い緑とカウンター付けて じっくり戦うタイプか? 美夜子 「魔力かいほう」 無敵砲台とペンシルミサイル2枚分の効果 相手のポッケを掃除して攻撃できる 「輝く満月よ、私に力を!」 ドラミ 「タイムトラベル」 ハッスルネジ巻き全体版 連続で攻撃するなり体制を整えるなり 「時間を、巻き戻しちゃえ!」 対策 ドラえもん 人生やりなおし機をされない為にも時限バカ弾、ドラえもん大あわて を使ってひみつ道具を封じればスペシャル技が完全に無駄になる ジャイアン、スネ夫、美夜子、ドラミ ひらりマント、ひらりマント、ひらりマント ボスキャラのSP技 メジューサ 「まりょくのぼうそう」 山ふだからすきな魔物カード2枚をえらび、ポケットに出すことができます。 「わが魔力よ魔界を救え!」 タウロス 「バーストパワー」 じぶんのポケットにいるすべてのカードのパワーを20ふやします。 ウィッチ 「ダークイリュージョン」 あいてのてふだからカードを2枚すてふだにおきます。 「光ほのかに輝くのじゃ」 シータ 「ミラーシールド」 じぶんのカードのカウンターを50ふやします。 「まぶしくて見えないんダワサ!」 イーブル 「イーブルシャウト」 じぶんのカードのブロックを50ふやします。 「わたくしの歌を聞かせてあげるワ」 デマオン 「やみのはどう」 あいてのポケットにいる2チームをてふだにもどします。 「あふれでよ!魔界の力!」@wikiへ 対策 ウィッチ タイムトリモチ、タイムふろしき イーブル 防御ダウンのくすぐりノミやかぜうつし機、カードにダメージ与える無敵砲台、悪魔のパスポートやどくさいスイッチが効果的