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ドラえもんのスタディボーイ 学習漢字ゲーム 【どらえもんのすたでぃぼーい がくしゅうかんじげーむ】 ジャンル クイズ/学習 対応機種 ゲームボーイカラー(専用) 発売元 小学館 発売日 2001年1月12日 定価 3,980円(税抜) 判定 なし ポイント 正誤はまさかの自己申告 本格教科書体ミニゲームは佳作 ドラえもんシリーズ 概要 機能 評価点 問題点 総評 概要 ドラえもんの小学生向け学習ゲーム。 本作は小学校で習う「学習漢字」の習得に特化した内容。 機能 学年 出題される学年の範囲を選ぶモード。 6つのトグルスイッチになっており、同時に複数の学年を指定できる。 学年を全てオフにしてモードを終わることもできるが、問題やゲームに入ろうとすると「がくねんをえらんでね!」と止められる。 問題 漢字の読み書き問題が出題されるモード。 短文の一部の漢字や読みがなが抜かれている形式。 問題数は10問、20問、マラソンの3種類。マラソンはポーズメニューから中断しない限り永遠に続く。 問題の正誤に応じて、ドラえもんがパッティングやフリースローをするアニメがある。 回答方式がまさかの自己申告制 問題が表示され、「こたえ」ボタンを押すと解答表示、「できた」「できない」を申告するとそれに応じてドラえもんがリアクションを取るという流れ。ゲーム側でマル付けしてくれる要素はない。 GB『学習漢字マスター』のカセットのシールでは、右手に鉛筆とノート、左手に電卓のごとくゲームボーイを構えたのび太の絵が書かれており、画像のような学習スタイルを想定していると思われる。 ゲーム 漢字をテーマにしたミニゲーム3種類が収録されている。後述。 かんじひょう 一種の電子漢字辞典。学習漢字の読み、部首、書き順が調べられる。 一覧から直接選ぶほか、学年、読み、部首での絞り込みも可能。部首一覧では部首の名前も確認できる。 書き順確認画面は書道セット風のグラフィックで、半紙の上に一画一画線が乗っていくアニメーションがある。 ミニゲーム3種 かんじパズル スライドパズル。4分割された漢字のパネルをスライドさせ、正しい形を作れば完成。 パネル4枚に対してマスは6マスあり、スライドパズルとしての難易度はかなり低い。 上段ではドラえもんがタイマー代わりにネズミに追いかけられている。ドラえもんがネズミにかじられたらタイムアップ。 ネズミたたき ひらがなのパネルを持ったネズミが穴から出てくるので、正しい読みがなを持っているネズミを順番に撃つ。 これはネズミ撃ちでは? 十字ボタンで照準。無入力で真ん中、左右キーで左右のネズミを狙う。Aで発射。 間違ったネズミを撃つと、ネズミに爆弾を投げつけられ数秒行動不能になる。 ネズミの出入りがそこそこ頻繁で、空気砲は弾速が遅いため、意外と早撃ちを要求される。 パネルをヒット いわゆるストラックアウトのバッター版。ジャイアンが球を投げてくるので、ひらがなの書かれた9マスのパネル向かって打ち返す。正しい順番で読みがなを打ち落せば得点。 十字キーで打球方向の指定、Aでスイング。無入力を含め9方向に打てる。 ボールの速さは100km/h、120km/hから選べる。 怪物ピッチャーの誕生である。 (*1) 間違えて後で使うパネルを打ち落としてしまった場合、Bを押すとパネルがリセットされる。 その他の機能 せつめい 簡易なゲーム内説明書になっている。 サウンド 「オン」「オフ」のみ。 GBシリーズでは本体に音量調節機能があったので珍しいことではない。 つうしんたいせん 通信ケーブルを使用して通信対戦が可能。 評価点 クオリティの高い教科書体のフォント 2サイズの教科書体フォントが使用されている。はね・はらいもしっかり表現された完成度の高いもの。 さすがに小さい方は一部の文字に歪み・潰れがあるが、大はディスプレイの限界を感じさせないクオリティ。にじみなどもなく読みやすい。 部首単独の時はさすがに太い細いのない書体だが、しんにょう、つめかんむりなどの文字として成立しない部首もしっかり作っている。 良好なグラフィック ドラえもんのイラストはどれも原作の再現度が高い。アニメも良くできている。 特に読み問題時のゴルフは、器用にパターでゴルフボールをリフティングし、誤答するとベロンと舌を垂らして呆ける愛嬌のあるドラえもんが見られる。 書き順確認は書道風、問題表示部分は短冊風になっているなど細部も凝っている。パネルをヒットの球場など背景類もクオリティが高い。 ミニゲームの出来が良い かんじパズルは小学生向けとしても簡単すぎるが、書き問題に近いものを収録した点は評価できる。 読みは全く示されず形だけで漢字を推測しなければならない、黒いパーツを中央に集めれば適当に揃ってしまうなど、学習要素としては微妙。 ネズミたたきはネズミの出入りが激しく、高スコアには読み仮名の即答と反射神経の両方が要求されるやりがいのある調整。 パネルをヒットはアニメーションがよく出来ており、ジャイアンが投げる速球を跳ね返し、スピンがかかった打球がパネルを抜いていくのは爽快感がある。 ネズミたたきとパネルをヒットに関しては、問題モードから漢字部分だけを抜き出した出題になっているため、しっかり勉強にもなる内容。 問題点 問題の正誤が自己申告制 問題だけ出して正誤判定はプレイヤーに丸投げ、というのはさすがに開き直り過ぎかと思われる。 採点者無しでも容赦のないマル付けに向き合えるのが学習ゲームの大きなメリットだと思われ、ごまかし放題では紙のドリルと大差ない。 本作のプレイヤーであろう、未習得漢字の多い小学生に正誤判定を任せてしまう設計も余りに配慮がない。 学習スタイルとして筆記具を要求されるのも、携帯機の簡便さを殺しており、ゲームとして出す意味が薄れている。 書き問題はともかく、読み問題はゲーム内で入力させることも難しくなかっただろう。 パネルをヒットは9文字の中から1文字ずつ選んで読みがなを入力するゲームなのだから、これをバッティングではなくカーソルで選べるようにするだけで立派な読み問題になったのでは。 書き問題にしても、かんじパズルをスライドではなくはめ込みにする、部首で切り分け正しい場所にはめるパズルにするなどやりようはあったはずである。 全ての学習漢字を公平に扱う必要があり、容量も限られていることも考えると仕方がない面もあるが、やはり学習ゲームとして大きな欠点と言わざるを得ない。 学習の進行を記録する機能が無い どの問題を正解した・間違えた、何年生の問題は全問出来た、マラソンの最高記録が何問、などの記録を取る要素が一切無い。 『九九ゲーム』でも全問正解した段は花がついて記録されたし、『クイズボーイ2』のじしゅうモードでも正解数と正答率は記録されていた。 学習の記録は効率的な復習や学習意欲に大きく繋がる部分なので、何かしら欲しかったところ。 実質セーブされるデータは出題される学年の設定のみ。 もちろん記録できて悪いことはないのだが、それにしたって残す意味があるのか怪しく思えてしまう記録範囲である。 ドラえもんのキャラクター要素は薄い ドラえもん以外のキャラクターがピッチャー役のジャイアンのみ、ひみつ道具もほとんど登場しない。(*2) 特にストーリー要素やドラえもんが喋っている設定のセリフなども無い。 問題文にもドラえもんネタは特にない。 総評 フォントやミニゲーム、漢字辞典など、周辺要素の完成度は高いが、肝心の問題モードがまさかの丸投げ。 自動のマル付けや学習記録といったゲームならではの機能がすっぽり抜け落ちており、ゲームである意味が薄い。 ミニゲームの内容を少し変えれば出来の良い学習ゲームになりそうなだけに、残念に思われてならない作品。 電池を食うドラえもん漢字ドリル+ミニゲーム3本に4000円の価値があるかは何とも言い難い。(*3)
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話数 タイトル 元ネタ 003 背けた視線の先のカエサル 005 怪物 YOASOBIの曲「怪物」 006 ここから先は語り部なき物語 009 ♢のフラッシュは揃うのか 010 MINIMUM BOYS~真実照らす光~ 012 月光のシンデレラケージ 東方永夜抄作中曲「シンデレラケージ ~Kagome-Kagome」から 015 新世界の礎に 貴志祐介の小説「新世界より」から 016 自然の摂理 017 無能なネズミ るーすぼーい作の漫画「無能なナナ」から 019 光と影 021 ハートの道は憎悪で舗装される ことわざ「地獄への道は善意で舗装される」 024 紅色の願い 東方projectのレミリアのスペルカード「紅色の幻想郷」から 027 命、擲って 漫画版「新世界より」第22話サブタイトル「命、擲って」から 028 過去も未来も、巨悪も超えるから 松任谷由実の曲「時をかける少女」の歌詞から 030 頭隠して身体隠さず ことわざ「頭隠して尻隠さず 031 意外!それは髪の毛ッ! ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッドの煽り文句「意外!それは髪の毛ッ!」から 034 うずまき 漫画、「呪術廻戦」の登場人物の技、およびその章のタイトルから 035 少女、楽園へ至る 小説「ドラゴンクエストⅦエデンの戦士たち」3巻タイトル「勇者、楽園へ至る」から 038 憤懣焦燥 前編 四字熟語「憤懣焦燥」から 041 パパは僕のパパじゃない 「ジョジョの奇妙な冒険」の章タイトルの1つ、「僕のパパはパパじゃない」から 042 交錯する想い ゲーム「幻想水滸伝3」のBGM、「交錯した想い」から 043 Crazy Noisy Bizarre Station アニメ版「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」の主題歌の1つ、「Crazy Noisy Bizarre Town」から 045 最高の恋人 046 「もしも」 ドラえもんのひみつ道具 「もしもボックス」から 049 七転八起 四字熟語「七転八起(しちてんはっき)から 050 闇よりも 新世界よりの第4章、あるいはアニメ第11話のタイトルから 051 Grand Escape 映画「天気の子」の挿入歌 「Grand Escape」から 053 おんぼろ ゲームCaligula Overdose の曲タイトル「おんぼろ」から 056 エンドロールは止まらない フリーゲーム「ENDROLL」のキャッチコピー 059 死刑執行中脱獄進行中(前編) 荒木飛呂彦作短編集、「死刑執行中脱獄進行中」から 060 影の迷い子 ゲーム「クロノクロス」 の曲タイトル「時の迷い子」から 067 魔王決戦1 転がるように風を切って魔王決戦2 スティール・ボアー・ラン魔王決戦3 偽りの■■に抗え魔王決戦4 その先に待っていた者は 「転がるように風を切って」はアニメ 鬼滅の刃の第二期のOPテーマ「残響散歌」の歌詞荒木飛呂彦原作の漫画「スティールボールラン」と、ガノンドロフがルビカンテから猪であるブルボーを盗んだことから「新世界より」のキャッチコピー 「偽りの神に抗え」 068 切望のフリージア(前編)切望のフリージア(中編)切望のフリージア(後編)世界に一つだけの花 アニメ「遊戯王」のEDテーマ「切望のフリージアSMAP作曲「世界に一つだけの花」 069 冷たい日だまり 小説版新世界よりの第5章のタイトル 070 It is no use crying over dropped moon ことわざ「覆水盆に返らず」の英語版”It is no use crying over spilt milk”+「落ちた月」 072 スタンド使いとシリアルキラーは惹かれ合う ジョジョの奇妙な冒険4部の格言の一つ「スタンド使いはスタンド使いにひかれ合う」から 073 みらいのないかいぶつ 浦沢直樹の漫画『MONSTER』に出てくる絵本「なまえのないかいぶつ」、あるいはアニメ『PSYCHO-PASS』のEDテーマのタイトル『名前のない怪物』から 075 見えざる刃 『無能なナナ』で鶴見川レンタロウが活躍する回のタイトル 076 これは呪いか、それとも罰か ゲーム『Nier Automata』のキャッチコピー 077 イントゥ・ザ・ウッズ ミュージカル『イントゥ・ザ・ウッズ』より 078 あいつをさがせ!! DSソフト「スーパーマリオ64」付属のミニゲームから 079 血と灰の世界1 炎獄の戦場へ血と灰の世界2 英雄として、リーダーとして血と灰の英雄3 壊れた世界で彷徨ってた■■は血と灰の世界4 それでも血と灰の世界Final ザ・ワンダー・オブ・ユー 漫画『血と灰の女王』からアニメ『魔法少女まどかマギカ』の主題歌『コネクト』の歌詞から漫画『ジョジョリオン』のラスボスのスタンド名、もしくはエルビス・プレスリーの『ザ・ワンダー・オブユー』から。 082 悪鬼 新世界よりの世界で伝わる『ラーマン・クロギウス症候群』の感染者から 084 炎と森のカーニバル アイドルグループ SEKAI NO OWARI の曲のタイトルから 085 破滅の足音1 疑心、悪鬼を呼ぶ破滅の足音2 宵闇花火破滅の足音3 シオヤアブのなく頃に アニメ版新世界より18話『破滅の足音』から諺『疑心、暗鬼を呼ぶ』葉月ゆら作曲『宵闇花火』同人ゲーム及びそのアニメ『ひぐらしのなく頃に』 088 たとえ弱い環であっても 新世界よりアニメ版12話タイトル「弱い環」 090 途絶えた影の伝承歌1 冬の遠雷途絶えた影の伝承歌2 sparkle途絶えた影の伝承歌3 愛する■■へ 新世界より本編に出てくる『影の伝承歌』アニメ版新世界より11話のタイトルRADWINPSの歌、”sparkle"アニメ版新世界よりのタイトル13話 092 Twilight Trail ペーパーマリオRPGのステージ 「ウスグラ道」の英語タイトル 093 魔王の牙(前編)魔王の牙(後編) ゲーム 「ゼルダ無双DX」のミッションタイトル 095 しかし、誰が四枚目のカードになるのか? トランプゲームの大富豪のルール「革命」は同じ数字の札が4枚揃った時に成立することから 096 赤くて痛くて脆い(前編) 住野よるの小説『青くて痛くて脆い』のタイトルから 097 闇に燃えし篝火は Apocalypse Day闇に燃えし篝火は Belladonna on the Wasteland闇に燃えし篝火は Crazy Bowsercycle闇に燃えし篝火は Deep into the dark闇に燃えし篝火は End or Fight闇に燃えし篝火は Great Days 小説 『新世界より』の最終章タイトルデュエル・マスターズのカード名『アポカリプス・デイ』ゲーム 『ファイナルファンタジーVII』のゲーム曲『クレイジー・モーターサイクル』とクッパの洋名”Bowser”からゲーム『ペーパーマリオRPG』のやみのきゅうでんの深部の洋名BGM"Deep into the dark"ジョジョの奇妙な冒険4部のOPテーマ”Great Days" 099 憩いの街角 DQ7の町のbgm『憩いの街角』から 100 ドライフラワー 優里の曲『ドライフラワー』から 102 戦慄のとき DQ6のムドーの城のbgm『戦慄のとき』から 104 終わりへの戦い1 迫り来る果てしないカゲと終わりへの戦い2 喪われた世界 ゲーム『スーパーペーパーマリオ』のラスボス戦bgm『おわりへのたたかい』同ゲームのステージタイトル『せまりくる暗黒の空と』DQ7の過去世界のbgm『失われた世界』 105 Last Battle1 影との戦いLast Battle2 夜の底にてLast Battle3 Hopes and DreamsLast Battle4 正しさのその先で、君と手を取りたいLast Battle Final 遥かなる影の彼方へEnd of the Battle 光の行方 小説『ゲド戦記』第一章のサブタイトルからゲーム、クロノトリガーのbgm『夜の底にて』ゲーム、undertaleのbgm『Hopes and Dreams』映画、すずめの戸締まりの主題歌『すずめ』の歌詞DQ7の飛空石のbgm『遥かなる空の彼方へ』 106 エピローグ 想像力こそ、全てを変える 新世界よりの作中で使われている標語
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登録日:2011/10/24 Mon 20 01 51 更新日:2023/11/22 Wed 01 25 52NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 オーバーオール キャプテン クロえもん ダメロボット ドジ ドラえもん ドラえもん登場人物項目 ドラベース ネコ型ロボット ボサボサ頭 三塁手 主人公 元落ちこぼれ 努力家 多趣味 江戸川ドラーズ 熱血 猫 行動力のあるバカ 超次元野球 配達業者 野球 黒 黒猫 5番、サード、クロえもん \ワァァアアァァァア!!/ 概要 ドラベース ドラえもん超野球外伝の主人公で、江戸川ドラーズのキャプテン。2112年9月6日完成。 見た目は、青い部分が黒い毛に生え変わった感じのドラえもん。勿論、胴長短足三等身である。ただし性格も口調も全然似ていない。 地元の草野球チーム、江戸川ドラーズのキャプテンを務めている。右投右打、打順は5番。基本的に三塁手。 ドラベースは、「22世紀においても野球は人気であり、ひみつ道具の使用以外は我々の知っている野球と殆ど変わらない」…といった設定。稀によくハチャメチャな描写が出てくるが、そこは気にしてはいけない 元々野球はあまり上手くないが、野球を愛する心は誰よりも強く、どんな強敵相手にも決して諦めることはない。 華麗なプレイこそ出来ないが、持ち前の根性で敵の必殺技を打ち破り、チームメイトを奮い立たせるその後ろ姿はまさに漢。 あまり上手くないといってもエーモンドが入団する以前にもホームランをバカスカ打っていたことからバッティングの適性はもともと高いようだ。 一応、ヒロシの実家「クロネコ運送」のお手伝いロボットだが、手伝いをやっている様子はあまり見られない。ママさんの理解の賜物である。 なお、本作ではいつも素っ裸のドラえもん以外はみんな服を着ており、クロは普段はオーバーオールを着ていることが多い。 出身年からもわかる通りドラえもんとはロボット養成学校の同期の桜であり、ダメ生徒として名が知れ渡っていた。 同じくらい勉強もスポーツもダメだったシロえもんとは親友であったが、まったく向上心の無いクロに対しシロは疑念を抱くようになり、 体育の時間の野球で「どうせオレたちゃダメなんだから野球くらいでむきになるな」と発したことで一方的に絶縁されてしまう。 そんなクロであったが、卒業オーディションを経てひろし(推定小学校低学年)の家に就職が決まる。 大好きだった父を亡くし心を閉ざしていたひろしからは毛嫌いされていたが、ある日ふとテレビを見ていたクロの眼に、キング・サダハルの雄姿が移る。 豪快に一本足打法でホームランをぶっ放すキングは、まだ幼かったクロにはスーパーヒーローに見えたのだ。 そしてキングの大ファンだったひろしとも喧嘩友達を経て無二の親友となり、いつしかクロは野球ごっこではなく野球そのものを愛するようになっていた。 というわけでドラーズを旗揚げしたクロは、数年の時を経て荒川ホワイターズの主将になっていたシロと再会。 終生のライバルとして切磋琢磨することとなった。 新ドラベースにおいてはとうとうプロ入りを果たした模様。 作中での主な活躍 VSモンガーズ グラウンドの使用権をかけ対戦。バラバラなチームをまとめ、ヒロシの投手としての才能を見いだして勝利した。 VSホワイターズ ロボット学校の同期にして永遠のライバル、シロえもんとの記念すべき第一戦。 山寺ベアーズ、ポコえもん直伝の満月打ちを更に強化した、満月大根切りでWボールを打ち破る(記録は凡打)。 その後、無敵と思われたWWボールをチビえもんのバットにスモールライトをかけて攻略。 VSデビルキングス 魔球Q(クイーン)ボールを、逆満月大根切りで打ち破る。 VSフライヤーズ トンボールを攻略する。赤トンボールに苦戦するがブラックホール打ちで攻略。 VSホワイターズ(2回目) WWWボールをドライバーショットで攻略。 VS江戸川ボローズ スプリングボールの回転と逆に目を回し攻略。 VSカナリア軍団 野球とサッカーがもしもボックスで一体化した。ダブルバナナシュートをレフトゴールにシュートした。 VSアメリカ代表 ロイヤルストレートフラッシュを一本足打法で攻略。 VSホワイターズ(3回目) worldボールを大回転背面打ちで攻略。 必殺打法 満月大根切り 山寺ベアーズ、ポコえもん直伝の満月打ちを強化した技。 バットをベースに垂直に振り下ろし、円の壁を作る満月打ちに、更にジャンプを加え正面から見ることにより、 シロえもんのWボール(上下にすんごいギザギザする魔球)を打ち返した。 大抵はバックに満月と真っ二つになった大根が映し出される。 後に応用を加え、色々な場面で使用する。草刈りしたりとか。 逆満月大根切り その名の通り、満月大根切りの後ろ打ちバージョン。 デビルキングス、ドランプのQ(クイーン)ボールを撃ち返した技。 凄まじいスピンが発生するQボールの性質を逆に利用した。 ブラックホール打ち 茜フライヤーズ、エモルの赤トンボール(打者の直前で止まって変化する魔球)を打ち返した技。 止まったボールに対して、物凄いバットスピードでグルグルと回すことにより凄まじい竜巻が発生し、ボールが円に吸い込まれていく。要はトンボを捕まえる時のアレ。 一度ホームランを打ったが、その後、仲間を思う気持ちによって復活したエモルの、逆トンボール(赤トンボール+打ったはずの打球が止まる魔球)によって敗れる。 以降、あまり登場しなくなるが、そのパワーは凄まじかった。魚釣ったりとか。 ドライバーショット ジャンプすることにより更なる縦変化を実現した、シロえもんのWWWボール。 ドランプの協力による、自由の女神からのバンジーというよくわからない特訓をこなすも、手が出ないクロえもん。 地面にめり込むレベルの変化になすすべなしかと思われたが、キャッチャーとの会話により、必ず同じ場所にボールがめり込んでいることを発見。 そのコントロールの良さを逆手にとり、着地直前のWWWボールを地面から掬い上げる様に打ち、スタンドに叩き込んだ…かに思われたが、バットが砕けたため失速。 フェンスに当たったボールは物凄いスピンがかかっており、ピッチャーシロえもんのグラブに収まった。 一本足打法 キング・サダハルの得意打法。チャンバラ刀で岩山を斬りまくるという無茶な特訓の末に会得。 しまいには崖から転がり落ちてきた巨岩を弾き飛ばすほどの威力にまで成長を遂げた。 余談 第一話にドラえもんが助っ人として登場しており、彼とは知り合いの模様。ドラーズの名を付けたのはドラえもん(あくまで「ドラ猫」の「ドラ」) 「男のスポーツはやっぱり野球だぜ!」と言うほど野球を愛しているが、おまけ漫画ではゴルフ、釣り、サッカーなど、割と色々なスポーツに浮気してたりする。 そのサッカーは、ヒデ坊という少年が入っているチーム(メンバーはドラーズそっくり)の助っ人として登場したとき「ノラえもん」というキャラに変装していた。 追記・修正って楽しいなぁ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] もしのび太の元に来るのがドラえもんじゃなくてクロエもんだったら -- 名無しさん (2014-05-18 07 30 07) ↑野球漫画になっていたな・・・ -- 名無しさん (2014-05-31 16 14 12) 生まれた工場や学校とかドラえもんと同じ所だろうか…? 違うならいつ知り合ったんだろう? -- 名無しさん (2014-10-17 19 07 21) ↑↑のび太「ここでジャイアンをホームに返さないと…クロえもんが安心して帰れないんだ!!」 -- 名無しさん (2014-10-17 19 08 18) 三日月斬りは? -- 名無しさん (2016-01-20 08 33 30) 名前 コメント
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原作者中川あゆみ◆TWT0zFhqtAタンからの意見です。 31 :24 :2005/11/13(日) 17 40 48 ID /p9spnLv えー、元ネタの24です。 やっとネットが繋がりました…長かった… 皆さんのうpされたファイル早速DLしてみました。 もうなんつーかクオリティ高すぎて驚愕ですた。 嬉しいってか、ごめん音楽ファイルはなぜか腹を抱えて笑ってしまった。 でも本当に下手な深夜アニメに流れてそうな曲とボーカルで 凄いとしか言い様がないです。感動してしもうた。本当にGJです。 楽しませていただいてどうもありがとう。 んで、元スレで言ったとおりどうこうするのも皆さんの自由で全然構いません。 もし私に出来ることがあれば協力したいとは思ってるのだけど いかんせん描いた?のが10年以上前なので 殆ど覚えてないと言っても過言ではないです…ゴメソ。 チラ裏 ゆえのひみつの作者のHNは中川あゆみだった。どっから来たんだこの名前 37 :元24:2005/11/13(日) 22 37 43 ID 6pr63VTB ID違うけど元24です。 (ここの 24ではないです。 24タンごめんなさい) あゆみってハズカシイヨー。全然本名とも関係ないのに何であゆみなんだか。 36 書き方が悪かったな。すみません。 「ゆえ」ってのは主人公の名前です(恐らく漢字では由絵)。 んで、確か○の形を見たら猫になってしまう…とか何とかだった。 つまり「ゆえ=よろしく女=猫に変身できる」なんです。 設定では多分、2時間かそんな時間で元に戻ることが出来る、と。 ああ何かそろそろイタタだ… 67 :元24:2005/11/17(木) 10 21 21 ID hIv3dFvE 元24のPN中川あゆみです・・ もう本当に皆さんGJです。素晴らしい仕事っぷり! 56 すごい上手ですね。感激してしまいましたw 例の設定資料集ですが、うpするのにはウヘァな内容(恥ずかしくてたまらん)があったりするんで ちょっとしづらいかも…すみません。 それにそんな詳しくは設定されていなかったんだよな…何で歌なんか作ってたんだろ。 一応その設定資料集(もどき)に書かれているものから設定のみ抜粋すると ・ゆえは「バケネコ族」とかいう一族の末裔である ・丸いものを見たら猫になれる(この設定は恐らく好きだった漫画ときめきトゥナイトの影響だと思われる) ・父子家庭である ・親友の名前は「まゆみ」である ・中学2年生である(もう16歳は放置してください…この無理な設定はは16歳に憧れていたせいだと思われる) のような感じ。 バケネコ族って何だその安直すぎるネーミングはあqswでrftgyふじこl 描いてた内容は…学園もの…だったかなぁ…?全然あやふやです。 参考になればいいんですが… 111 :中川あゆみ◆TWT0zFhqtA:2005/11/19(土) 11 06 45 ID 7RvO1CaB コテハン付けてみました(藁) なかなかPC開く暇がなくて、あまりスレの流れに付いていけずでw 職人の皆さま乙です。 いつの間にかHPまで!!皆神だよ凄すぎるよー! この辺りで由絵とまゆみの性格投下しておきます。 ~ゆえ~ ・明るく勝ち気で一生懸命の主人公気質 ・困った人を見ると放っておけない ・泣き虫である ・運動神経抜群だが勉強は今一つ ・猫になれる…ということは家族以外誰も知らない (話の途中でバレたのか?) ・父と二人暮らし(父はファンキーである) ~まゆみ~ ・ゆえとは違い、おしとやかで家庭的な女の子である ・成績が良く学年1,2を争うくらい優秀 ・ちょっと世間知らず みたいな感じだろか。 今ちょっと作った設定もあるけどw 101の男の子もいい感じですねww 何か「涼介」とかいう名前がパッと浮かんできた 147 :中川あゆみ◆TWT0zFhqtA:2005/11/20(日) 22 36 24 ID bN+Byv+2 だんだん本格的になってきてますね!本当に楽しみになってきたw 私もパターン1好きかもwいかにもな展開でw ちなみにお父さんは猫に変身してたような気がします。 ファンキーというか、子供っぽい父親かな。 人目の多いとことで猫になるのが好きです、みたいな。 お母さんは昔死んじゃった設定だったと思う。 っていうかこの年になってこんなこと考えるとは思わなかったよーw 207 :中川あゆみ◆TWT0zFhqtA:2005/11/22(火) 00 30 42 ID TmefCx5Y このスレを覗くのが楽しみになってしまった。 もう全部皆さんにお任せしますねw 何かすんばらしいアイデアばかりでwww ちなみに質問にだけ答えますと 163 ライバルなんていたかなぁ…いたら面白いかもしれませんね。 皆の言ってるような動物に変身できるライバルとか妥当だろうか。 勿論お約束では転校してくるんだよね。 あ、涼介(これケテーイ?)を狙ってるのもお約束かwだとしたらやっぱ女の子かな。 ちなみに 183の言う設定が私は好きですw 父親の職業なんて決まってないけど、マスターいいかもね。 未熟な由絵とは違って自由自在に変身出来る、とか… そういや、変身が解けても服は着ていることにしておいてくださいな。 ここはご愛嬌ということで… 201 物語自体には関係してない…ですね。 当時人気だった漫画(既に伏せにはならないけどさ)が影響してます。 痛い過去だ…
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雑誌等に記載されたパスワードや公式サイトで毎週配信されるパスワードを載せてます パスワード 貰えるもの 配信日 ちぼういずみがわくごとし タクティモンのメロディ とうようぶじゅつをつかう アグニモンのメロディ Vジャンプ4月号or攻略本 レーザークリスタルブレス ブラストモンのメロディ Vジャンプ4月号or攻略本 じまんたんとうおとこだま BANレオモンのメロディ 週刊少年ジャンプ13号 かいしんするまでこうげき エンジェウーモンのメロディ 週刊少年ジャンプ13号 ヴァンパイアダンスおどる バステモンのメロディ 攻略本 ネクロミストでしのせかい ファラオモンのメロディ 公式サイト 2/22 つめのもうどくくさらせる マッドレオモンのメロディ 公式サイト 2/22 スーパーノヴァばくはつ エンシェントボルケーモンのメロディ 公式サイト 2/23 シロップのいろにさはなし ダイペンモンのメロディ 公式サイト 2/23 うそでもほめてあげようね チビックモンのメロディ 公式サイト 2/24 セブンヘブンズをりょうが ルーチェモンのメロディ 公式サイト 2/24 もうどくのポイズンスピア スコピオモンのメロディ 公式サイト 2/25 ホーンバスターでつきさす アトラーカブテリモンのメロディ 公式サイト 2/25 うでのスパイクでくしざし スティングモンのメロディ 公式サイト 2/28 ふれるものみなやきつくす ブルーメラモンのメロディ 公式サイト 2/28 ぜんしんがほねだらけ スカルグレイモンのメロディ 公式サイト 3/1 こぶんはこざかなたち ゴマモンのメロディ 公式サイト 3/1 メラモンがだいのにがて ユキダルモンのメロディ 公式サイト 3/2 ブイドラモンのげんしゅ エクスブイモンのメロディ 公式サイト 3/2 テントモンのせいじゅくき カブテリモンのメロディ 公式サイト 3/3 しっぽでテイルスマッシュ ドラコモンのメロディ 公式サイト 3/3 ソニックスラッシュレイン スピノモンのメロディ 公式サイト 3/3
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用語集 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ・を・ん英数字 あ行 アル・アジフ@機神咆哮デモンベイン 大十字九郎に支給。 クトゥルフ神話に名高い魔導書と、及びその精霊。所謂意思持ち支給品。なので本人曰く支給品扱いにはかなり不満の模様。 チームロリコンにおける最良の支給品で、巨人戦におけるデモンベイン無双の立役者。 傲岸な性格だが、かなみやヴィヴィオとはなんだかんだで仲がいい。他が脳筋&子供なのもあって考察ではほぼ彼女と一方通行が専ら担当している。 そして何より、九郎がマスター・オブ・ネクロロリコンという称号を得た唯一最大の原因である。 石ころ帽子@ドラえもん 赤座あかりに支給。 かぶると路傍の石よろしく誰からも気にとめられなくなるという、ひみつ道具。 だが、支給した相手は空気ヒロインことアッカリーン。 かぶんなくても、誰にも気にとめられないっていう、いろんな意味でのはずれ支給品 支給品の説明書きを見て、激怒したアッカリーンはこうしてマーダーへの道を突き進んでいくのであった。 か行 君島の銃@スクライド カズマに支給。名のごとく、スクライドを語る上では欠かせないあの銃である。 これには本人もかなり懐かしげな表情を浮かべ、実用性の前にモチベ向上に大きく役立った。 そして東方不敗との戦いの時にカズマの叫びと共に…… グルグルダシトール@サザエさん 磯野波平に支給。 2007年5月27日に放送されたテレビアニメ「サザエさん」の「父さん発明の母」にて かの伝説的アイテム「全自動卵割り機」(後述)とともに登場。 使用方法はまず、カツオ節(削れてない塊)を買い、そのカツオ節(塊)をナイフで鉛筆ぐらいの細さになるように削る。 細くなったカツオをグルグルダシトールに入れ、後はえんぴつ削りの要領でハンドルを回すことにより、 とても簡単に削り節が作れるという品物だ。 しかしこの品、どう見ても鉛筆削りそのものでむしろ最後までナイフで削った方が早いんじゃないかっていう。 本編では設計図とイメージ画のみの登場であったが、本ロワでは晴れて実物が登場した。 ちなみに意思持ちである。 中盤までは波平組のマスコット的な存在だったが、波平のマーダー化により恐るべき殺戮機械への変貌を遂げる。 波平が編み出した新たな使用法は、「ビッグライトでグルグルダシトールを巨大化させて、中に相手を押し込んで削り殺す」というとんでも無いもの。 わたし(間黒男の応急処置で一命は取り留める)、ドラえもん、霧切響子、伊藤開司といった面々がこの残虐な殺害方法の犠牲になった。 最期は波平と運命を共にする。 ゲコ太人形@とある魔術の禁書目録 一方通行に支給。みたまんまのカエルのお人形。御坂美琴(中学生)の大のお気にいり。 まぎれもないハズレ支給品。確認した本人も思わず、おいおいとぼやくほど。 その後はお目にかなったヴィヴィオに渡され遊び相手となる。 しかし、思いもしない場所で思いもしない大活躍することに。 さ行 全自動卵割り機@サザエさん その名の通り、機械に卵を入れたら勝手に割ってくれるという代物。 いい意味でのマンネリが続いていたサザエさんに衝撃をもたらしたひと品だ。 なお、『手で割った方が早い』というのは禁句である。 彼女?もまた意思持ちである。 最期は波平と運命を共にする。 た行 高町なのはのバリアジャケット@リリカルなのは 由詑かなみに支給。言うまでもなく中の人繋がり。 しかし防御力も再現されており、着てみると案外似合ってるため割かし重要な品。 これを着ていたおかげでヴィヴィオに懐かれ、晴れてチームロリコン結成の足掛かりとなるのであった。 チョコビ@クレヨンしんちゃん アーチャーに支給。 緑色の箱にピンクのワニと思われるマスコットキャラクターが描かれている。 なお、原作初期では「コアラのマーチ」であった。 最初は「子供だましの駄菓子か」と評していた、アーチャー氏。 しかし、一口食べてビックリ。是は美味い。 かくして、しんちゃんを上回るチョコビ中毒者となってしまった。 なお、アーチャーは後に『ロイヤルチョコビ』を口にしさらに驚愕する。 デモンベイン@機神咆哮デモンベイン 正しくは支給品というより、アルアジフの呼び出した巨大ロボット、機械神(デウスマキナ)。 ただし制限として、アル曰く「まるで出来の悪いCGを無理矢理動かしているよう」に動きが硬くぎこちないという、かなりアレな表現のアニメ再現……もとい、性能低下を受けている。元々機械神では低スペックで徐々に底上げされている仕様なので予めデチューンを施されていたのだろう。きっと。 それでもおあつらえ向けに揃えられた巨人、ノイズ相手に無双乱舞し、最終戦にて遂にロワ中最大のチートが解禁され「魔を断つ刃」を全うしたのだった。 ……が、この活躍に一番驚いたのは誰あろう、書き手含むロワ住人である。 というのも、妄想ロワ内におけるデモンベインの道程は決して平坦なものではなく、ガチとネタの扱いの落差が激しすぎるのだ。 ある時は生身の人間に何度も何度も殴り飛ばされ、吹き飛ばされ、 またある時は憩いの間に爆発オチのように爆散し(キチンと修復はされた)、 極め付けは謎の魔王にレイプ(性的な意味で)され……最後がまるで意味が分からん?受け入れよ。 とにかく山か谷しかないレベルの波瀾万丈ぶりで、時にはヒロイン扱いまでされる始末。 そんな中でのこのロワでのデモベは最後までスーパーロボットらしい大暴れを演じて見せたのだった。ようやくの晴れ舞台に、トレイラーと風祝も草葉の陰で涙していることだろう。 え?最初の起動では巨人に食事を邪魔された腹いせに喚び出された?飯の恨みは恐ろしいんだぜby九郎 デュエルモンスターズ@遊戯王シリーズ アニメ遊戯王シリーズに登場するカードゲーム。今回は4作品の揃い踏みとなり、様々なカードが登場した。 特にこの恩恵を受けた人物は、間違いなく海馬瀬人その人であろう。 またZEXALのキャラであるⅣとベクターは、シンクロモンスターとチューナーモンスターと言う未知のカードの存在に驚愕し困惑するなどの細かいネタもある。満足さん? トリシュとウロボ並べて満足してました。 デッキごと支給やカード単品での支給などブレが非常にあり、また会場内にも隠されていたらしく風鳴翼が会場内で自分のデッキを構築している。 な行 熱気バサラのギター@マクロスF マクロスF小説版に名を伏せて登場していた、伝説的ロック・ヴォーカリストの愛用のアコースティックギター。 特徴的なのはその弦で、銀河クジラという生物の中でも特殊な存在であるバーラ・エナの髭の一部そのもの。加工は一切施されておらず髭の切れ端をそのまま弦にしている。 西博士ことドクターウェストに支給され、彼の五月蠅さを一際に引き立てたばかりでなく、シンフォギアの歌姫達に負けぬ熱いシャウトを響かせる何よりの助けとなった。 は行 ま行 や行 ら行 レリック@リリカルなのは ヴィヴィオに支給。第一級捜索指定ロストロギアである超高エネルギー結晶体。 ヴィヴィオはこれを埋め込まれ聖王モードと化しているのでトラウマ持ち。しかもよりにもよって本人に適合するVII番。これはひどい。 一応アルによって暴走は抑えられ、魔力供給装置扱いされている為プラスの支給品だが、中盤、煽動マーダーのせいで暴走、聖王モードになり被害を出してしまっている。 わ・を・ん 英数字
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登録日:2012/01/26(木) 22 47 18 更新日:2023/10/20 Fri 18 41 46NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 SideM一味 ※この記事はカイトに監視されています うずまきボルト おしりたんてい ぷろだくしょんバオバブ ←元 アクセルワン キュアドリーム バカルテット レントン・サーストン 三瓶由布子 劇団若草 加賀見一也 声優 声優項目 小清水亜美の旦那 東京都 涼ちん 秋月涼 三瓶(さんぺい) 由布子(ゆうこ)とは、女性声優。 1986年2月28日生まれ。東京都出身。 『交響詩篇エウレカセブン』の主役のレントンのほか、『YES!プリキュア5』の夢原のぞみ役など、少年から少女まで幅広くこなす声優である。 所属事務所 劇団若草→フリー→ぷろだくしょんバオバブ→アクセルワン 交友関係は、エウレカセブンで一緒に共演した、名塚佳織、水沢史絵のほか、劇団時代から一緒に活動をしている、 小清水亜美(嫁)、似たような境遇で仲が良くなった、沢城みゆきがいる。 特に小清水はラジオで結婚式を挙げる暴走ぶりは異常であるが、本命は名塚だったらしく、名塚が結婚したときは、発狂したという噂がある。 この度、嫁共々ぷろだくしょんバオバブから、アクセルワンに移籍した。 ずっと少年役が多かった三瓶が、夢原のぞみ/キュアドリームに決まった際、 水沢からラジオで「はあ!?あんたがプリキュア?しかもピンクでセンター?ないない」と厳しい突っ込みが入ったが、 後に水沢が来海えりか/キュアマリンに、嫁の小清水が北条響/キュアメロディに決まった際は、前述の台詞をお返ししている。 2011年12月に、名塚が女の子を出産したが、名塚に対するコメントがないのがいささか気になる…と思ったら、2013年2月に入籍しちゃったよ! んでもって2014年10月1日に自身のブログにて、第一子が生まれたと報告があった。 主な出演 ■アニメ 西園寺彷皇(だぁ!だぁ!だぁ!) 播磨修治(スクールランブル) 夢原のぞみ/キュアドリーム(Yes!プリキュア5シリーズ) 松本ユウタ(侵略!イカ娘) 吉田千鶴(君に届け) 佐藤信也(みつどもえ) レントン・サーストン(交響詩篇エウレカセブン) 秋月涼(THE IDOLM@STER/アイドルマスターSideM) ボーノ(トリコ) ユーリ・フヴォイカ(灼眼のシャナ) フローレス・バルデス(境界線上のホライゾン) 亜風炉照美(イナズマイレブン) 中島錦(ストライクウィッチーズ) 八坂一(夏のあらし!) セリム・ブラッドレイ(鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST) 角谷正宗(メタルファイトベイブレード爆) 晴太(銀魂) アレクサンドル=ニコラエビッチ=ヘル(聖痕のクェイサー) 天城ハルト、オボミ(遊戯王ZEXAL)※63、64話では実質トロン役を兼任 メロディっち/そぷらっち/ライトっち/おれねっち(たまごっち) 逢沢駆(エリアの騎士) クルト・ハルトマン(ドラえもん のび太のひみつ道具博物館) ココモ・ペイロー(ギャラクシーエンジェル) 木下友夫(団地ともお)→第52話(アニメオリジナル回)でどりーむのあだ名で呼ばれそうになるピンチを招いた。 豪勝カイト(ヒーローバンク)→第45話の次回予告でキュアドリームの決め台詞のパロディを口走った。 ギルバート(マジンボーン) リュウ(赤髪の白雪姫) うずまきボルト(BORUTO -NARUTO THE MOVIE-、BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS) 大空翼(キャプテン翼)※2018年版 加賀見かずや(つぐもも) ホップ(薄明の翼) 八神太一(デジモンアドベンチャー:) おしりたんてい(おしりたんてい) 宇崎桐(宇崎ちゃんは遊びたい!) 第6話Aパートのポプ子(ポプテピピック) 塚山由太郎(るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 2023年アニメ版) ■ゲーム バッドガール(ノーモア★ヒーローズ 英雄達の楽園) 秋月涼(アイドルマスターDS、SideM) 神宮寺ケイ(超次元ゲイム ネプテューヌmk2) CMナレーション、主人公(カセキホリダー ムゲンギア/カセキホリダー 徹底調査団) フュリアス(グランブルーファンタジー) 降神あから(スクールガールストライカーズ) ア(アークナイツ(明日方舟)) ユウキ、ホップ(ポケモンマスターズ) 追記・修正をしてくれない兄さんは嫌いだ…りゅんりゅん♪ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 一時期この人の名前をGoogleで検索すると芸人の三瓶の画像がでてきた。 -- 名無しさん (2013-09-16 11 36 11) ぼk…、神宮寺ケイのサポートをしてくれない兄さんは嫌いだ… -- 名無しさん (2014-09-16 23 40 52) マジンボーンのギルバートもこの人だよね。 -- 名無しさん (2014-09-24 11 31 22) ドリームだけ全然声が違うからこの人のやってきたキャラの中では浮く…ドリームさん大好きだけど。そしてこの人らしい声に聞こえてる時は大体疲れてそうな時とか無理してる時で、なんとなく声がかすれてる -- 名無しさん (2014-10-06 13 18 30) ずっとミカメだと思ってたw -- 名無しさん (2014-10-06 13 27 30) ↑名前を間違える兄さんは嫌いだ・・・ -- 名無しさん (2014-10-06 16 19 06) 無事出産されたみたい。おめでとうございます。 -- 名無しさん (2014-10-10 18 43 34) ハルトォォォォォォォォ! -- 某ナンバーズハンター (2014-11-06 13 07 43) ドレミっちもそぷらっちもワンダフル -- 名無しさん (2014-11-10 00 41 03) ↑「おれねっち」もこの人 -- 名無しさん (2014-12-31 21 48 03) ヒーローバンクじゃケツ連呼で、中の人も大変だな! -- 名無しさん (2015-02-17 00 29 29) ねえ、この人がNARUTO出るってほんとなの!? -- 名無しさん (2015-04-07 22 48 11) コナンには既に出た -- 名無しさん (2015-04-08 01 47 03) リングドリームでも活躍中の三瓶さん。それも銀魂の晴太なら間違いなく「リングドリームってゲームでオイラの中の人活躍してるよな?しかもすんげー美人で強いレスラー役で活躍してんだよな?ううっ、ただでさえオイラの中の人の中古の人妻(ピー)のことで眠れない日が続いたのに、これ以上オイラと同じ声の上玉美女キャラクターが出たらオイラ不眠症になるじゃねーかあ!!」って大声で叫ぶレベルものの美女レスラーを演じてるんだね。 -- 名無しさん (2015-09-05 19 10 57) クソガキ演技に定評がある人 -- 名無しさん (2015-09-05 19 13 08) ハルト&ポケモンのサンペイ「りゅんりゅん♪」 -- 名無しさん (2015-10-17 22 29 09) 相変わらずメロディっちの声可愛い -- 名無しさん (2016-04-04 22 59 19) この人もっと評価されてもいいと思う。可愛い・クールな女の子、クソガキ・大人しい男の子ってその他もろもろ声使い分けられる人はそうそういないと思うわ -- 名無しさん (2016-05-18 22 02 26) キュアドリームの声はたまになんか苦しそうだなと思う時がある。女の人だけど地声はそこそこ低いよね -- 名無しさん (2016-07-10 15 26 36) 二人目のお子さんも誕生したと。めでたいめでたい -- 名無しさん (2019-02-28 11 22 25) デジモンアドベンチャー:の八神太一役だ -- 名無しさん (2020-03-17 08 29 58) コロナに感染してしまったけど、大丈夫かな -- 名無しさん (2021-08-31 21 21 52) ようやく復活!「大いなる希望の力」の名は伊達じゃない! -- 名無しさん (2021-09-07 20 10 33) ワートリのユズルもこの人だっけ? -- 名無しさん (2022-03-24 19 42 41) ↑×6 地声に近いトーンでやれたと思われるファイアーエムブレムヒーローズのヒルダ(聖戦の方の悪魔ババア)に新たな境地を感じたね。 -- 名無しさん (2023-10-13 22 58 56) 名前 コメント
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序章・2 ギガゾンビ、再び 異世界の少女、桃華とテラを始めとする四人が出会った瞬間から、少し時間軸をずらして。 ここは未来世界のとある場所。そこには厳重な警備が敷かれた巨大な建物があった。 それはタイムパトロール直轄の刑務所。時間犯罪者のみを集めた特殊施設。 そこで、歴史を揺り動かすほどの大事件が起きようとしていた―――! それは、ドラム缶だった。誰がどう見たってドラム缶だった。言い訳のしようもなくドラム缶であった。 但し、ただのドラム缶ではなかった。全長数十メートルはあろうか。途方も無くデカかった! そして、全身に取り付けられた凶悪な武装の数々。砲門・ミサイル・何でもござれ! 何よりも―――ドリル!腕の代わりなのだろうか、規格外にぶっとい凶悪なドリルが激しく自己主張していた。 そんな途轍もないドラム缶が、今まさにここで、大暴れしていたのである! その猛威の前に、屈強な看守や警備員たちも逃げ惑うばかりであった。 「な・・・なんなんだアレは~~~~~!?」 「ははは・・・こりゃ夢だ・・・夢だようん・・・ドラム缶が・・・そんなわけないって・・・ははは・・・」 あまりの事態に現実逃避する者まで現れる始末である。そんな彼らを悠然と見下ろし、ドラム缶の中で一人の男と少女が 高笑いする。 「ふっふっふっふ・・・はっはっはっはっ・・・ひゃ~~~~ははははは!こんの凡人共めが、我輩たちと戦おうなどとは 片腹痛いのであーる!ん・・・あれ・・・ほんとにズキズキする・・・というわけで心配なので病院行って検査を受けたら 悪性腫瘍発見!ガーン!」 「しかしその時少女の涙が奇跡を呼ぶロボ!頬に落ちる純粋なる涙によって博士復活!腫瘍はさっぱりなくなったロボ! そして博士は叫ぶロボ!お前が好きだ!お前がほしいぃぃぃぃーーーーっ!」 「我輩たち大勝利!希望の未来へレッツらゴー!であーーーーーーる!」 「何言ってんだこいつらー!?」 エキセントリックを通り越して何だかよく分からないオーラを放つ、近づきたくない(近寄りがたいとは意味が違う) タイプの男。白衣に身を包み、科学者然としてはいるが、その肉体は格闘家顔負けに無意味に逞しかった。 彼は触覚状になった髪の毛をピコピコ動かし、とても放送出来ないような笑顔で手にしたギターを激しく掻き鳴らし、テロ 行為に精を出していた。そして奇妙な語尾で個性をアピールしている少女。見た目はかなりの美少女だが、その実態はこれ である。やっぱりお近づきにはなりたくない。 「ちくしょう貴様ら、何者だ!?名を名乗れ!」 勇敢な警備員が(よせばいいのに)一歩前に進み出て、ビシッと指差しながら言い放った。 そしてそれに対する返答は――― 「名無しキャラめ!死ねェであーる!」 ミサイルが飛んだ。直撃した。 「ぎゃああああああーーーーーっ!」 ―――教訓。名無しキャラがかっこいいことをすると、死亡フラグが立つ。 「ふっ・・・心配するな。我輩は無益な殺生は好まぬ。峰打ちであーる!」 「ミサイルぶち込んどいて何が峰打ちだー!?」 しかし実際にミサイルをぶち込まれた男はちゃんと生きていた。もう何ていうか、そう、理不尽だった。 「まあそいつの言うことにも一理ある。我輩としたことが名前も名乗らずこりゃ失礼!でもそんなお茶目さんなところが 我輩の萌え~なポイントというかチャームポイントというかそんな感じだと思うのであーる!テヘッ! というわけでまずは自己紹介といくであーる!皆様初めまして!我輩はあなたの街のマッド・サイエンティスト!その名も ドクタァァァァァァァ・ウェェェェェェェスト!であ~る!今後とも一つよろしくであーる!」 「そして博士製作の人造人間にして助手のエルザだロボ!不束者ですがよろしくロボ~!」 その名を聞いた者たちは、一様に顔を強張らせた。 「ドクター・・・ウェスト・・・!?ま、まさか・・・あの・・・!」 ―――その名は誰もが知っていた。未来世界に生きるものなら、まず誰であろうと一度は耳にする程の名前だ。 曰く、学問の歴史を悉く塗り替えた男。 曰く、人類史最高の天才。 曰く、空前絶後の頭脳。 曰く、神すら打ち破る大科学者。 曰く、常識の壁を軽々とぶち砕く偉大なる可能性。 曰く―――その全ての賞賛をぶち壊してなお余りあるキ○ガイ! 「ひゃーはっはっはっは!国家権力の犬共めが!この大・天・才!ドクター・ウェスト製作のスーパーウェスト無敵ロボ 28號~そしてとし子は今~の前に砕け散るであ~る!」 「とし子って誰ー!?」 看守や警備員たちのツッコミを無視して、巨大なドラム缶―――スーパー(略)はドリルを振り翳して暴れまわる! 「ふははははははは!バキスレ進出記念にいつもより多く廻しておりま~~~~す(ドリルを)!」 「運命の歯車もまたこのドリルのように廻り続けるのみだロボー!」 エルザもまたウェストに劣らずノリノリであった。 そして、この凄惨でありながら恐ろしくシュールなテロ行為の陰で、蠢く者たちがいた――― 「ちくしょう・・・不届き者め!」 ちょっと暑苦しい顔をした若い警備員―――名前は仮にネスとしよう。どうせこの場限りだ―――が、毒づきながら同僚と 共に刑務所の通路を走り抜ける。外でドラム缶とキ○ガイが暴れている・・・そんなわけの分からない事態にパニックに陥り ながらも、ネスは使命感に燃えていた。 彼は職務精神の強い男である。そんな彼の仕事場を土足で荒らすような輩を、捨て置くわけにはいかない! そしてネスは、己を奮い立たせようと、吼えた。 「俺たちに喧嘩を売ったこと・・・後悔させてやる!」 「―――へえ、後悔させてもらおうじゃないのさ」 突如響いたその声に、ピタッ、と全員の足が止まる。そして物陰からゆっくりと姿を現したのは――― 「・・・子供、だと?」 立っていたのは三人の子供。ゴスロリ服とでも言うのか?奇妙な印象の服に身を包んでいた。内訳は少女が二人に 少年が一人―――そう、ティス、デスピニス、ラリアーだ。 もっともネスたちには、彼女らの名前など知ったことではなかったが。 ティスはニィッと、不敵な笑みを浮かべた。 「ボーっとしてんじゃないよ―――おじさん!」 瞬間、彼女の小さな体躯が弾丸の如き速度で飛び込んできた。標的になった警備員はそれに反応する間もなく、腹部に 強烈な掌底を喰らって悶絶する。 それに続き、更に二人が宙を十数メートルほど吹っ飛んでいった。直前まで彼らが立っていた場所には、デスピニスと ラリアーが代わりに存在していた。一連の動きを見切れた者は、誰一人いない。 一体どうすればこんな速度で動けるのか、一体どうすればこんな小さな子供が大の大人を吹っ飛ばせるのか――― 真っ先に考えられるのはひみつ道具の使用だが、それはない。この建物内部には脱獄防止のため、職員登録されている 人物以外はあらゆるひみつ道具の類が使えないように特殊な電波が流されている。 つまり―――この子供たちは、素の状態であれだけの動きができるということだ! 「き、貴様らぁっ!」 相手がただの子供ではないと認識し、一斉に銃を引き抜く警備員たち。 「―――大人しく投降しろ!でなければ・・・」 「無駄ですよ」 ラリアーがあっさりと言い放った。 「そんな物じゃ、僕たちは殺せない。だから、通してくれませんか?僕たちだってあんまり手荒なことはしたくないん です。さっきの人たちも、命に関わるような痛めつけ方はしていません。だから―――」 「ふざけるなっ!」 激昂した一人が引鉄を引き、それが伝染したように一斉に銃弾が放たれた。それは三人の身体を容赦なく襲い――― 「・・・だから・・・無駄だって言ったのに・・・」 何も、起こらなかった。何も―――起こらなかった。変わっていることとすれば、デスピニスが凄まじい速度で腕を 動かしていたことくらいだ。 目を丸くする警備員たちの前で、デスピニスが握り締めていた掌をゆっくりと開いた。ポロポロと何かが落ちる。 「こんなものじゃ、私たちには届かない―――遅すぎる」 それは、漫画やアニメではよく見る光景だった。音速で飛んでくる銃弾を、素手で掴み取る――― しかしそれを、現実に行える怪物がいようとは。 「あ・・・あ・・・」 言葉にならない呻き声を漏らしつつ、ネスはそれでも、銃を向けた。例え相手が何者であったとしても、背を向ける わけにはいかない。彼は本当に、職務精神の強い男だった。 ―――しかし、それは目の前の理不尽そのもののような相手には何の意味もなかった。 全員が打ち倒されるのに、それから十秒もかからなかった。 ―――そして。 「テラ姉、済んだからもう出てきていいよ」 事が終わって、ティスは不意に物陰に向かって呼びかけた。警備員たちは気付かなかったようだが、そこにはもう 一人隠れていたのだ。出てきたのは、清楚な雰囲気の美少女―――テラ。 彼女は倒れた警備員たちを気遣わしげに見つめる。それを感じ取ったのか、ティスはぽりぽりと頭を掻いた。 「心配しなくても、気絶させただけだよ。殺しちゃいないし、後遺症が残るようなこともしてない」 「だからといって・・・あなたたちは、それでいいの?」 テラはポツリと呟く。ティスたちは、ぎょっとしたように顔を見合わせた。 「いくらお父様のためでも、こんなこと―――」 「言わないで、テラ姉さん」 ラリアーがテラの言葉を遮った。 「僕たち三人は、あの方に<造っていただいた>んです。だから・・・」 「私たちは、あの方のお役に立ちたい・・・それだけです。例え、それが悪いことであっても」 デスピニスがそれに続く。ティスもこくこくと頷き、二人に同意する。 テラはそれを見て、何も言えなくなった。この子達は、自分の行為が悪と分かった上で、そしてそれに罪悪感を 覚えてなお、前に進もうとしている。間違った道と知っていて。 ―――ならば自分は、どうすればいいのだろう。 堂々巡りに陥るテラを尻目に、三人は先へ先へと進んでいく。テラは慌ててそれを追おうとして――― 「ぎゃふん!」 顔面から派手に転んだ。 ―――ちなみに普通なら転ぶ要素などない場所であった。 黒髪の清楚な美少女、テラ。意外とドジっ子属性だった。 「・・・テラ姉。何もないところで転ぶってタイプの萌えは、もう古いと思うんだ。ついでにぎゃふんも」 律儀にツッコミを入れるティスだった。 歩くこと、数分。 「誰もいない―――どうやら、さっきの連中以外は全員外にかかりっきりみたいだね」 もう少し派手なドンパチも予想していたが、どうやらウェストたちが上手く皆の目を引き付けてくれているようだ。 「・・・あの方の知り合いとはいえ、あんなキ○ガイに物を頼むなんざ不安だったけど、意外にやるじゃない」 「そりゃそうだよ。何せあの人、頭の良さなら文句なく世界一だからね・・・キ○ガイだけど」 「ウェスト博士とエルザさんに感謝します・・・キ○ガイですけど」 「みんな、そんなこと言っちゃ駄目よ・・・確かに、その・・・キ○ガイだけど・・・」 ―――どうやらこの四人もウェストのアレさは身に染みて分かっているようだった。 そうこうしている内に、ティスたちは一つの扉の前で立ち止まる。ちょっとやそっとでは開きそうもない、いかにも 頑丈そうな代物だ。 「おーし・・・じゃあ、いくとするか。デスピニス、ラリアー。手伝って」 三人が腕捲りをして扉に手を添え、腹に力を入れて無理矢理扉を開けようと試みる。グギギギギ・・・と、とても扉 が開く音とは思えない地響きと共に、ゆっくりとそれが開かれていった。 ―――扉の奥に、誰かがいる。初老の男だ。彼は俯かせていた顔をゆっくりと上げた。憔悴しきった顔だったが、 四人の姿を見た瞬間に、僅かに精気が蘇る。 「おお・・・お前たちは・・・!」 彼はよろよろと四人に歩み寄ろうとして、つんのめる。倒れそうになった身体を、ティスたちが慌てて抱き抱えた。 「だ、大丈夫ですか!?」 「む・・・心配いらん。何せこのような暮らしだからな。少々身体が弱ってしまってな・・・なに、直に元通り動ける ようになるじゃろう」 「・・・申し訳ございません。もっと早く来ていれば・・・」 悔やむように呟くデスピニスの頭を、彼はそっと撫でた。そこにはまるで、父が娘に向けるような愛情が篭っている。 次にティスとラリアー、そしてテラに視線をやった。そこにもデスピニスに見せたものと同じ感情が宿っていた。 彼を知るものが今の光景を見れば、驚くだろう。彼はこの刑務所に収容されている者たちの中でも、大物犯罪者の部類 に属するものなのだから。 そんな彼が、この四人にはまるでごく普通の父親のように接している。 歪ではあっても―――彼らの間には、確かに絆が存在しているようだった。 「テラ・・・ティス・・・ラリアー・・・デスピニス・・・正直、ここまでして来てくれるとは思っていなかったよ」 「私は・・・」 テラは、迷いながらも答えた。 「私は―――あなたの娘ですもの。それに、この子たちだって」 「そうだよ」 ティスが続けた。 「あたいたちはテラ姉と違って、本当の子供じゃないけど・・・けど、本当の家族だって、そう思ってるもの」 「そう・・・そうか。ふふふ・・・ありがとうよ。お前たちと一緒なら、何でも出来そうな気がしてきたよ」 彼はそう言って、笑った。それは意外なほどに人間味溢れる笑顔だった。 「それでは―――改めて」 ティスは、彼の名を呼んだ。 「―――お迎えに上がりました、ギガゾンビ様」 ―――ギガゾンビを連れて刑務所を脱出し、彼らは人気のない路地裏にやってきた。 あのキ○ガイとは、ここで落ち合う約束だ。目立つわけにはいかないので、人目のつかない場所を選んだ ―――はずだったのだが。 「いっえぇぇ~~~~~~い!そこ行く凡人共、耳の穴やら鼻の穴やらとても口には出せない穴やらかっぽじって よ~~~~く聞きやがれ!我輩は大!天!才!ドクター・ウェストであ~~~~~る!」 「博士ったらいきなり卑猥だロボー!」 馬鹿二人、目立っていた。無茶苦茶に目立っていやがった。人気のない路地裏のはずなのに、道行く人々の冷たい 視線を浴びまくりだ。 「・・・・・・おい、キチ・・・じゃなくて、ウェスト博士。それにエルザさん」 「お?やっとこ来たであるか、遅いであーる。待ちくたびれて我輩寝ちゃうところだったであーる!ああエルザ、 ぼくなんだか眠くなってきたよ・・・」 「ああ、大変ロボ!博士がルーベンスの絵の前でおちんちん丸出しの天使様に連れてかれちゃうロボ~!」 もはやツッコむ気も怒る気も失せてしまった。こいつらはもう、とにかく、アレすぎる。 「・・・ふん、相変わらずだな、ウェスト」 「お?貴様は我がマッド・サイエンティスト仲間のギガゾンビ!どうやら無事に脱獄できたようであるな」 「ああ、この子たちと、ついでに貴様のおかげか。一応礼は言うとしよう」 「は~~~っはっはっはっはっは!ついでどころか99%は我輩のおかげであーる!まあいい。ここまで騒ぎを 大きくした上、貴様は脱獄囚。さっさとこの時代からオサラバであ~~~る!というわけで、こんなものを用意 したのである」 ウェストが懐から、小さな機械を取り出した。それは――― 「こいつは時間移動はおろか、異世界間の移動すら可能とする道具、CPS(クロスゲート・パラダイム・システム) という代物であーる。とあるルートでデータだけ手に入れたので、ちょちょいと作ってやったのであーる。 こいつを使って異世界に身を潜めれば、タイムパトロールとておいそれとは追ってこれまい。それとついでに、 これも渡しておくのであーる」 ウェストが差し出したのは、一枚のディスク。それをギガゾンビは受け取った。 「それには貴様の開発していた二つの機密・・・<亜空間破壊装置>と<死者蘇生装置>のデータをまるごと入れて おいたである。精々有意義に使うがよかろう」 「ほお・・・気が利くな、ウェスト」 「ひゃ~~っはっはっは!こんなこともあろうかと用意しておいたのであ~~~~る!ふふふ・・・ふふふふふ! こんなこともあろうかとぉぉぉぉぉ!」 どうやら一度言ってみたかった台詞のようである。 「・・・で、どんな世界に行くんですか?」 ラリアーが眉間を指で押さえて頭痛を堪えながら(理由は言うまでもない)尋ねた。 「それはこれから決めるのであーる。とりあえずは、適当に選んでしまうのもよかろう。なーに、人生行き当たり ばったりくらいで丁度いいのであ~る!嗚呼、我輩たちはただ流されゆくのみ・・・♪川の流れのよ~に~♪ ドドドドド・・・ん?何?この音。はっ!滝だ! 我輩は必死に抵抗したが激しくなる川の流れの前には無力だった。哀れ我輩は滝に飲まれ真っ逆さま! どうやら我輩は黄泉の国への片道切符を手にしてしまったようである・・・」 「ざんねん!はかせのぼうけんはここでおわってしまったロボ!」 「・・・シャドウゲイトやってるとこ悪いんだけどさ、さっさと行こうよ。こんなことで捕まっちまったら馬鹿らしい じゃないのさ」 「その通りだな。では行くとするか・・・」 ギガゾンビが、手の内のディスクを知らず知らずに強く握り締めた。 「―――我らの新天地へと!」 ―――そして、災厄の芽は異世界へとばら撒かれる。
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DragonDrive ◆QotHY4VA.M 午前五時。 朝というには暗すぎるが、夜というには明るすぎる半端な時間。 これが普通の街であれば、気の早い人々は活動し始め、わずかながら街に喧騒の芽が息吹き始める……そんな時間帯でもあっただろう。 だが、今、この街は"普通"ではない。 総合自律戦闘実験"BATTLE ROYALE"――61体のフィギュア同士の壊し合い……その舞台となっているのだ。 それが一体どういうからくりであるかは不明だが、この街には人間どころか虫の一匹すら存在しない。 それ故に街全体を淀んだような、不気味で不自然な静寂が支配している。 そんな静寂を鋭い甲高い回転音が切り裂いていく。 リノリウム張りの床に轍を刻みながら、その音の主――チャリオットは校舎内を徘徊していた。 ……数時間前、彼女は敵を求めこの校舎に入り込んだ。 だがその目論見は外れ、自分以外のフィギュアと遭遇することはなかった。 しかしチャリオットには具体的な方針があるわけでもない。 "目の前に出現すれば破壊する"というシンプルな思考に従っているだけだった。 それゆえに彼女は深く考えずに、思うままに校舎の一階をうろついていたのだ。 一階には保健室や職員室など通常の教室以外にも多様な特別教室が存在している。 数時間の間、彼女はそのあたりを重点的に徘徊していた。 そして彼女はあるものを目の前にして立ち止まっていた。 それは、2階への階段である。 「……」 彼女の脚部は巨大なホイールで構成されている。 それは高速移動には適しているが、立体的な機動には向いていないことを意味する。 つまり、彼女にとって階段を登るという行為は非常に難しい……というか不可能と言って良いレベルであった。 1階で何者にも遭遇できなかった以上、彼女の興味がより上の階に向くのは当然のことだろう。 だがしかし彼女にとって2階へと続く階段は、絶壁と同異義の言葉であったのだ。 どのぐらいそうしていただろうか。 立ち止まっていても仕方ないと思い直したのか、階段に背を向けるチャリオット。 だがその時、彼女は一つの可能性に思い当たる。 それは"拡張パーツ"という可能性だった。 勿論、この実験が始まる前、彼女も他の実験体同様にアーキタイプ・シーと名乗るフィギュアから説明を受けている。 だが彼女にとって重要なのは"ヨミ"のことだけ。他のことにさしたる興味はわかなかったのだ。 しかし"拡張パーツ"とやらにはもしかしたらこの退屈な状況を変える何かがあるかも知れない。 インプットされた手順を踏み、自分に支給された拡張パーツを確認する。 そこで彼女が確認したのは―― * * * 「……どうやら他のフィギュアの姿はないみたいだね」 そう言いながら廊下の角から姿を表したのは巨大な頭を持つ青いシルエットだった。 彼の名はドラえもん。その元となったキャラクターは国内トップクラスの知名度を誇ると言っても過言ではないだろう。 「……うん、背後にもそれらしい影はないわ」 「うーん、ものどもご苦労さまですぅ」 そんな彼に続くようにそれぞれ黄色と紫紺を基調としたカラーリングの少女型フィギュアたち――巴マミとマリーセレスが姿を現す。周囲を警戒しながらも学校に辿り着いた一行は、幸か不幸か他のフィギュアと遭遇すること無く校舎内へと侵入を果たしていた。 「んもぅ、マリーちゃんもちゃんと仕事してよ! ……っていうか何なのその格好は?」 「ん? 気になるですかぁ? じゃじゃーん! マリーちゃんフル武装形態ですぅ! どうですぅ? かわいいでしょう?」 誇らしげに胸を張るマリーセレス。 先ほどまでの素体に加え、人間で言う腰あたりにスカート状に可動装甲が装着されている。 可動装甲はサブアームも兼ねているのか、彼女の意思に従ってウネウネと奇妙にうごめいている。 その様子は可愛いというよりもはっきり言って不気味なのだが、マリーセレスにとっては心底可愛いらしく、愛おしげにその触手装甲を撫でていた。 「……まぁ人の趣味はそれぞれだからね」 「むっ、ドラちゃんってば芸術を解する心がないんですねぇ。 まぁこれで戦闘力もぐーんとアップですぅ。ビビリのマミさんだけには任せられないですぅ!」 「ビ、ビビリじゃないもの! 私だってやる時はやるんだから!」 頬をふくらませるマミ。 そういうマミも制服Verから魔法少女Verへとフォームチェンジし、愛用のマスケット銃を構えている。 「あーもう、二人共落ち着いてよ! ……ところでマミさん、目的の教室は一階でいいんだっけ?」 「あ、はい……奥の方の教室……のはずよ」 教室の正確な位置を覚えていないため、どうしても言葉尻が弱くなる。 流石に階段を登り降りした記憶はないので一階であったことだけは確かなのだが…… しかしどの教室だったかを思い起こそうとすると、赤と銀の体躯が力なく倒れこむ光景を思い返してしまうのだ。 自分のせいで誰かが命を落としてしまったかもしれない、その光景を。 「……ッ!」 「大丈夫、マミさん? 無理して思い出さなくてもいいからね?」 「え、ええ……大丈夫よ。ありがとう、ドラえもん」 「ぶーぶー、ドラちゃんてばマミさんにばかり優しくして、これは立派なフィギュア差別ですぅ! その優しさをちょっとは可愛い可愛いマリーちゃんに分けてほしいですぅ」 「はいはい、まったくマリーちゃんは調子がいいんだから……。 それにしても目的地が二階でなくて助かったよ」 彼らが見上げる先にあるのは二階へと続く階段の姿。 全高15cm程度の彼らにとって、それは幾重にも重なった壁であり、天空へ続く塔のようでもある。 登攀技能やアクションを得意とするものならばさほど苦にはならないのかもしれないが、 そうでないものは二階に行くだけでかなりの時間を浪費してしまうだろう。 「特にドラちゃんは手足の生えたドラム缶みたいですからねぇ。 もしそうなったらその短い手足を伸ばす光景が拝めたのに……もったいないことですぅ」 「余計なお世話だよ! それに僕にはタケコプターがあるからいいの!」 「ふ、二人共落ち着いて……」 今度はマミがドラえもんをなだめる。 そんなやりとりを続けながら目的の教室に向かって足を進める一行。 一つ、また一つと教室を見て回り、廊下の突き当りまで進むが、結局そこには代わり映えのしない教室が続いているだけであった。 「……ごめんなさい、こっち側じゃなかったみたい」 「うーん、だったら階段の反対側かなぁ? たしか同じ作りになってるみたいだしそっちに行ってみようよ」 「えー、またここから戻るですかぁ?」 「ご、ごめんなさい……私がもっとしっかりしてれば……」 「マミさんは気にしなくていいからね。 ……マリーちゃんはもうちょっと気にして欲しいけど」 「あー、ちょっと耳のセンサーの調子が悪いみたいで聞こえないですぅ」 そんなやりとりを繰り返しながら今きた道を引き返す3体のフィギュア。 それはまるでここが戦場であることを忘れるかのような、のどかな時間だった。 特に実験開始直後にショッキングな光景を目撃したマミにとっては、それは心休まる時間だった。 だがそれは唐突に破られた。 階段付近まで戻ってきた瞬間、並んで歩いていた2つの背中をマリーセレスが突然突き飛ばしたのだ。 「うわあっ!」 「きゃあっ!」 バランスを崩し倒れこむ2人。 これは悪ふざけにしても度が過ぎている。 ここは一つ強く叱らなければ! そう決意し振り返ったドラえもんは言葉を失った。 彼女の触手を模した装甲のうちの一つが黒く焼け焦げて、煙を上げていたのだ。 それが意味するところは一つ……マリーセレスは何者からか2人をかばったのだということだった。 「不意打ちとはやってくれるですねぇ……!」 その目に先程までのおふざけの色は薄い。 戦いへの熱を宿した瞳は、"武装神姫"の名に恥じぬ、戦う者の眼だ。 その焼けつくような視線を追ったマミたちが見たものは―― 「ドラ……ゴン……?」 彼女たちの見上げる視線の先、階段の踊場にいたのは漆黒の肌を持つ東洋風の龍であった。 メタリックなボディに窓の外からの光を反射させながら、真紅の瞳でマミたちを睥睨している。 ――その名は暗黒龍ドラグブラッカー。 仮面ライダーリュウガとセットで販売された、硬質の肌を持つドラゴン型のフィギュアだ。 そしてその背には王冠をかぶった少女型フィギュアがまたがっている。 ……原作においてチャリオットが最も得意とするのは、メアリという蜘蛛型多脚メカによる蹂躙走法だ。 重量を活かした大地を削り食らうような突撃。その名が示す通りの"戦車(チャリオット)"。 それこそが彼女の真骨頂だ。 だがそれはあくまで原作であるアニメでの話。 1/12スケールでそれを再現しようにもそのサイズのメアリは発売されていない。 それはあまりにも大きく、コストと需要のバランスが取れてないからだ。 しかしチャリオット自身には"操縦技術"という形でそれが生かされた。 それ故に彼女は、本来の主・仮面ライダーリュウガが行わなかったドラグブラッカーへの騎乗が可能となったのだ。 地を駆ける蜘蛛から天を駆ける龍へ。 龍戦車(ドラグーン・チャリオット)とでも表現すべき存在がそこにあった。 ―――オオオオオオオオォンッ! 黒竜は空気を切り裂くような叫び声を上げ、威嚇する。 一方その乗り手であるチャリオットは無言で彼女たちを見下ろしている。 「き、君はなんでこんなことをするんだ!」 ドラえもんが大声で問いかける。 だがチャリオットは表情一つ動かさず、冷たい視線を彼らに向けるだけだ。 「――ドラちゃん、そんなこと聞いても無駄無駄ですぅ」 マリーセレスの声は明るく、その調子は先程までと何も変わらない。 だがその声の中には確かに先ほどまでとは明らかに異なる"何か"があった。 底冷えする冷たたさを持った硬質の"何か"が。 「そいつは油断してるドラちゃんたちに向かって攻撃を仕掛けてきたんですよ? つまり最初っから殺しあう気満々なんですよぉ? 覚悟決めちゃった系のヒトか、あんな奴の話を信じちゃった底なしのおバカさんかはわかりませんが、説得するだけ無駄ってものですよ 「で、でも……」 それでもマミは割り切れない。 自分たちは機械だ。だが確かにこうして悩む"心"があるのだ。 それはきっと目の前の存在も同じ。 だから説得もきっと意味があるのではないだろうか。 「ふー、やれやれ……とんだ甘ちゃんばっかりですぅ。 でもマリーちゃんはとっても優しいですからね、最大限意見を尊重してあげるですぅ。 ――それで、アンタはどうですか、女王さま気取りの金髪さん?」 マリーセレスの顔に浮かぶのは花のような笑顔。 だが目だけは決して笑っていない。 その青色の視線に蔑みと敵意を込めて、龍を駆る王女に問いかける。 その返答はすぐに来た。言葉以外の――龍の口から放たれた炎という形で。 自身に向かってきた炎弾を事も無げに触手アーマーで弾き返しながら、それみたことか、と二人に向かって笑いかける。 その様子を見たチャリオットは、竜に命じて炎弾を連射させる。 「うわああああああ!」 「きゃあああっ!」 爆発する漆黒の炎弾にドラえもんとマミは右往左往する。 「二人共戦わないなら下がって、教室の隅でガタガタ震えてるがいいですぅ!」 唯一、動じていないマリーセレスが突撃しながらハンドガンを乱射する。 しかし空中を滑るように移動するドラグブラッカーには中々当たらない。 「てめぇー! 降りてきて勝負するですぅ!」 強力な遠距離武装を持たないマリーセレスが怒りの声を上げる。 一方でチャリオットもドラグブラッカーの炎弾では致命傷を与えられないことを理解していた。 敵のスカートアーマーが自在に動き、炎弾を弾いて直撃を避けているのだ。 一瞬、二機のフィギュアの視線が交錯する。 敵同士、一切の理解を求めない破壊しあうだけの関係であるが……いや、だからこそ破壊することにためらいのない二人の思考は同調した。 至近距離による一撃必殺、それが最善手である、と。 「ハッ、いい度胸ですぅ! 軽くブチ転がしてやるですよォッ!」 バイザーを下げ、マリーセレスはパンファーファウスト型武器『ハフ・グーファ』、銃型武器『イング・ベイカー』をドッキングさせ、ハンドアックス型の必殺武器『ヴァル・アクス』を完成させる。 一方でチャリオットは龍の背で抜刀し、マリーセレスに向かい突撃を敢行する。 龍の背中に乗った女王と大地を駆ける小柄な重戦士の激突。 まるでファンタジー小説の中の戦いだ。 だがこれは紛れもない現実の出来事だ。 普通に考えれば重量で劣るマリーセレスがぶつかり合って勝てる見込みなどありえない。 だがそれでも勝負を受けたのは、マリーセレスにも十分な勝算があってのことだ。 ドラグブラッカーは確かに速い。 だがブースター付きのような急加速ではなく、空中を泳ぐという表現がしっくり来るものだ。 つまり急加速や急な方向転換はできないということに他ならない。 今のような急降下している状態ならなおさらだ。 つまりタイミングを合わせ、カウンターを当てれば一撃で相手のCSCやコアを砕くことも可能だろう。 敵を破壊することに関して、マリーセレスに容赦はない。 自ら喧嘩を売るつもりはないが、売られた喧嘩は即決で買い叩く。 いつだってやりたいようにするために、ジャマをするのなら一片の容赦もなく破壊する。 ――撃っていいのは打たれる覚悟のあるやつだけですぅ それがマリーセレスという名の神姫の流儀だった。 黒竜が吠える。 その口から吐き出される炎弾は数を増し、マリーセレスの視界を奪う。 (牽制のつもりですかぁ? その程度の攻撃でマリーちゃんの装甲を抜けると思わないことですよ!) 触手型アーマーを肩部に接続。 それだけでアーマーは全身を覆うローブ型アーマーへと姿を変える。 触手型アーマーパーツはそれなりに厚い装甲を持ち合わせている。 炎弾が直撃しても致命には程遠い。 そしてその時はやってきた。 炎の隙間から黒竜が身を躍らせて出てくるその瞬間、地を蹴り、マリーセレスは跳躍した。 自身を噛み砕くつもりだっただろう龍の牙が装甲をわずかにかすめる――だが、かわしきった。 (取ったッ!) マリーセレスは勝利を確信する。 相対速度を込めた全力の一撃は、たとえ相手が剣で防御しようとも、それごと砕くだけの威力はあった。 「死ねぇぇぇぇぇっ!」 マリーセレスの全力を込めた一撃が放たれる。 ――だが、その攻撃は虚しく空を切った。 龍の背中、敵の姿があるはずのそこには何もなかったのだ。 一瞬の混乱。だがすぐにマリーセレスはそのからくりを理解する。 何故ならば、敵が――脚部ローラーを高速回転させたチャリオットが目の前に迫ってきているのだ。 チャリオットがとった行動は至極単純なものだった。 火炎弾を目眩ましにして、ドラグブラッカーから飛び降りる。 脚部ローラーを回転させ、まるで飛行機のソフトランディングのように。 言葉にすればそれだけだが、それは一歩間違えば全身を砕いてしまうような暴挙だ。 だがその行動に対しチャリオットの中に躊躇は一切なかった。 チャリオットにとってはヨミ以外は全てが些細ごと。 気に留めるほどのことではない。 ――たとえそれが自身の破壊であったとしても。 そしてその目論見は成功した。 隙だらけのマリーセレスに向かって、巨大なシールドを構えたマリーセレスが突撃する。 十分な質量と加速を兼ね備えた、それはまさに砲弾だった。 そして、砲弾は神姫(もくひょう)に命中した。 炸裂。 耳をつんざく衝突音と鈍い破砕音はそう表現するしかなかった。 皮肉にも彼女の当初の目論見通り、相対速度の一撃を真っ向から受けた神姫の体は宙を舞った。 そしてそのまま小柄な体は何回も地面に叩き付けられ、数メートル離れたところでやっと停止した。 「ま、マリーさん!」 マミの悲痛な叫び声にもマリーセレスは横たわったまま反応しない。 ここからだとわかりにくいがコアやCSCに致命的なダメージを受けてしまっているかもしれない。 旗から見てもそれほどの衝撃だったのだ。 思わず物陰から飛び出し、マリーに駆け寄ろうとする。 だが、敵はそれすら許そうとしなかった。 ――キュイイイイイッ! 何かが回転する音。 その音源はマミに向かって一直線に接近してくる。 そう、チャリオットは次の獲物を目の前の少女型フィギュアに定めたのだ。 「止まりなさいっ!」 乱射されるマスケット銃。 だが敵は縦横無尽に大地を駆け、または分厚い盾で攻撃を防ぎながらマミに迫る。 その行動には一片の迷いも躊躇もない。 高速回転するホイールが、彼我の距離をあっという間に縮めていく。 (……やられる、の?) 目の前に迫る少女型フィギュア。 その手に握られた漆黒の片手剣が振りかざされる。 だが、そのチャリオットを不可視の一撃が横殴りに吹き飛ばした。 二足歩行と接地面の少ない車輪走法。 柔軟な高速移動を可能にするそのスタイルは、一方で極めてバランスを崩しやすい。 彼女のもととなったフィギュアもスタンド無しでは自立が不可能なほどである。 その状態で横殴りに衝撃を受ければどうなるか。 結果は至極簡単、――転倒である。 チャリオットはマミの横を通り過ぎながら転倒し、そのまま壁へと激突した。 呆然とその光景を見ていたマミは、不可視の一撃を放った人物に視線を向ける。 マリーセレスが倒れた今、それを出来るのはただ一人だ。 ドラえもんの右手にはめられた空気砲からは、発射の余波である風が渦巻いている。 「あ、あわわ……のび太くんみたいなことをしてしまったぞ……」 とんでもないことをやったという自覚はある。 空気砲には敵を一撃で破壊する威力はない。 むしろだからこそ思い切り叩きつけたのだが、思いの外クリーンヒットしてしまったらしい。 こうなったあとのチャリオットの思考は予想できる。だとしたら自分のしなければいけないことは…… 「……マミさんはマリーちゃんをお願い……!」 「ど、ドラえもんはどうするの?」 「ぼ、僕は……」 ふらり、と立ち上がったチャリオットの瞳がこちらを向いている。 不純物のない綺麗な瞳が映しだすのは、混じりけのないチャリオットの内心。 つまり迷いのない、純度の高い殺意がまっすぐにドラえもんを射抜いていた。 「頑張って、アイツを引きつけてみる! ……うわああああああああああ!!」 その短い足からは信じられないようなスピードで逃げていく。 チャリオットはマミのことなどすでに眼中にないように、黒竜とともにドラえもんを追いかけていった。 そしてその場にはマミだけが残される。 「そっ、そうだ、マリーさんを助けないと……!」 ドラえもんも心配だが、マリーセレスのことを託されたのだ。 全力で駆け寄る。 あれだけ凶悪な一撃を受けたのだ、最悪バラバラになっているかもしれない。 だがドラえもん入ったのだ。『マリーちゃんをお願い』と。 つまり彼女が無事だと少なくともドラえもんは信じていたのだ。 だから私も信じよう……恐怖に震える体を叱咤してマリーに近づく。 「マリーさん!!」 そこでマミが目撃したのは……全身に傷を追っているものの五体満足なマリーセレスの姿だった。 4つあるスカートアーマーのうち2つは粉々に破壊されているが、本体に目立った外傷はない。 それはあの衝突からしてみれば奇跡的と言って良いダメージの少なさだった。 マミは知る由もないが、激突の瞬間にマリーセレスはアーマーを叩き付けていたのだ。 破壊の衝撃と自分からはじき出されることで本体の破壊を最小限に抑えたのだ。 武装神姫の中でも好戦派であるマリーセレス型の戦闘センスが彼女の命を首の皮一枚でつないでいた。 マミはマリーセレスの体を揺さぶる。 「マリーさん! しっかりしてマリーさん!」 「あ……あ?」 目は虚ろ、口からは不明瞭な言葉が漏れだしている。 おそらくは内部メカの一時的な接触不良。 人間で言う脳震盪にあたる状態のようだ。 だが次第に目の焦点があってきた。 ぱちくりとまたたきをして、ゆっくりと周囲の状況を確かめている。 「よかった! マリーさん、大丈夫ですか!?」 だがそれに対する返事はなかった。 それどころか飛び起きて、周囲をものすごい勢いで見回すとマミに詰め寄った。 「マミ! あの王冠女は……どこにいったですぅ?」 「え……ドラえもんを追いかけて廊下の向こうに……」 「チッ、逃すかですぅ!」 破壊された触手パーツを切り離し、しっかりした足取りで廊下を走りだした。 「ちょ、ちょっと! 急に動いたら危ないわ! 助けに行くにしても、もうちょっとだけ安静に……」 「これが静かにしてられるかですぅ!」 鬼気迫る表情でふた振りの剣、サーペンタインを装備する。 彼女の脳裏にリフレインするのは気絶する直前に見たチャリオットの表情だ。 メモリに焼きついたその表情は、確かに笑っていた。 それも勝ち誇ったような、こちらを徹底的に見下したような嘲笑。 それはマリーセレスのプライドを荒い目の鑢で逆なでしていた。 「小娘がなめた真似しやがって……! あのすまし顔に一撃ブチこんでやるですぅ!」 鬼気迫る表情で追撃を開始するマリーセレス。 マミはその背中を追いかけることしかできなかった。 【早朝/エリアN(校舎1階廊下)】 【マリーセレス@武装神姫】 【電力残量:70%】 【装備:サーペンタイン、フル武装】 【所持品:クレイドル、基本パーツ、拡張パーツ×0~1(確認済み)、ヂェリカンもも味×4、マジカルマスケット銃×5】 【状態:触手アーマーのうち2本が破壊、全身に細かい傷】 【思考・行動】 基本方針:こころのおもむくままに。 1:野郎(チャリオット)ぶっ殺ですぅ 【巴マミ(魔法少女ver.)@figma】 【電力残量:70%】 【装備:マジカルマスケット銃】 【所持品:クレイドル、基本パーツ(ソウルジェム)、拡張パーツ×0~1(未確認)】 【状態:損傷なし。脱力】 【思考・行動】 基本方針:もう好きにして。 1:マリーセレスを追いかける。 2:ドラえもんが心配 ※付属品にないため現状ティロ・フィナーレが使えません。 * * * 「トホホ……まずい所に逃げ込んじゃったなぁ」 一方でドラえもんは途方に暮れていた。 手近な教室に逃げ込んだはいいが、出入口をチャリオットたちに抑えられてしまったのだ。 今も教壇の影に身を潜めている状態だ。 しかしその状態でドラえもんは奇妙なものを発見した。 「あれは……?」 黒板あたりに薄暗い中ぼうっと光るマークがある。 曲線で描かれた、筆記体を更に簡易にしたような奇妙な文字だ。 ドラえもんは知る由もなかったが、それはウルトラサインと呼ばれるものだった。 短い模様に多種多様な意味を埋め込む特殊な文字であり、原理としてはQRコードに近い。 だが"宛先"ではないドラえもんにとってはそれは奇妙なマークにすぎない。 だが教室にはあまりにも不似合いな、不可思議なオブジェクトはドラえもんにある種の直感を呼び覚ました。 もしかしてアレはタロウがマミに残したメッセージではないだろうか。 偶然に逃げ込んだここは、当初の目的の場所ではないのか。 「とにかくここにマミさんを連れてこないと……」 しかし周囲から絶え間なく聞こえるドラゴンの咆哮とホイールの回転音。 合流するどころか今にも見つかって破壊されてしまいそうだ。 「ああ、どこでもドアがあればなぁ」 あるにはあるが四次元ポケットから出現途中を再現したただのオブジェだ。 あるのに使えない。そのことに歯噛みしながら、ドラえもんは野性の狸のごとく穴蔵に身を隠し続ける。 【早朝/エリアN(校舎1階教室)】 【チャリオット(TVver.)@figma】 【電力残量:70%】 【装備:剣、メアリーの車輪】 【所持品:クレイドル、基本パーツ(マカロンx複数)、暗黒竜ドラグブラッカー@仮面ライダーリュウガ(電力残量:40%)、拡張パーツx0-1】 【状態:損傷なし】 【思考・行動】 基本方針:自分以外の全滅。 1:まずドラえもんを殺す。 ※ドラグブラッカーは独立型のサポートメカです。 飛行・炎弾発射が可能ですが、割りと電池消費量は多めです。 【ドラえもん@ROBOT魂】 【電力残量:80%】 【装備:空気砲(ひみつ道具セット)】 【所持品:クレイドル、ひみつ道具セット、かじりかけのどら焼き、ねずみ、ヂェリカンどら焼き味×4、拡張パーツ×0~1(確認済み)】 【状態:損傷なし】 【思考・行動】 基本方針:マリーちゃんの暴走を止める。 1:ここから逃げて2人に合流する。 ※ひみつ道具セットの内訳は 空気砲、タケコプター、スモールライト、ポケットから出かかっているどこでもドア。 まともに性能再現されているのはタケコプターと空気砲くらいです。 ※ 教室にはウルトラサインが残されていました。 ※ ウルトラサインはQRコードのようなもので、マミが見れば何らかの情報を引き出せるかもしれません。 前:A Legacy of GODZILLA 投下順に読む 次:聞こえない声 前:A Legacy of GODZILLA 時系列順に読む 次:聞こえない声 前:あの日あの時の青ダルマ マリーセレス 次: 前:あの日あの時の青ダルマ ドラえもん 次: 前:あの日あの時の青ダルマ 巴マミ 次: 前:歩兵と兵器を繋ぐ歯車 チャリオット 次: ▲上へ戻る
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7/6 CHIBISUKE CROSSO 部屋1 crossing field ソードアート・オンライン OP1 Y 絆-kizunairo-色 FORTUNE ARTERIAL 赤い約束 OP shu U-n-d-e-r--STANDING! 真剣で私に恋しなさい! OP Edo カニ☆Do-Luck! あいうら OP ぴゅあぼ Alternation ささみさん@がんばらない OP あさい Baby Sweet Berry Love 変態王子と笑わない猫。 ED M-x U BRIGHT STREAM 魔法少女リリカルなのはThe MOVIE 2nd A s TM Y FEARLESS HERO DOG DAYS OP shu 絶望レストラン 懺・さよなら絶望先生 ED Edo 七つの海よりキミの海 波打際のむろみさん OP ぴゅあぼ Re-sublimity 神無月の巫女 OP あさい 鏡のデュアル・イズム 遊☆戯☆王ZEXAL II OP2 M-x U 拍手喝采歌合 刀語 OP Y 運命の檻 断裁分離のクライムエッジ OP shu せーのっ! ゆゆ式 OP Edo デート・ア・ライブ デート・ア・ライブ OP ぴゅあぼ I m ALIVE! 黒執事 ED1 あさい Alive A life 仮面ライダー龍騎 OP M-x U Sparkling Daydream 中二病でも恋がしたい! OP Y Break your world 閃乱カグラ OP shu Taste of Paradise お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! OP Edo Preserved Rose 革命機ヴァルヴレイヴ OP ぴゅあぼ 逆光のフリューゲル 戦姫絶唱シンフォギア IN あさい 恐竜戦隊ジュウレンジャー 恐竜戦隊ジュウレンジャー OP M-x U You Me カード学園 OP Y Asphodelus-アスフォデルス- 穢翼のユースティア OP shu キミシニタモウコトナカレ シャングリ・ラ OP Edo アマオト アメサラサ OP ぴゅあぼ ユビキリ ご愁傷さま二ノ宮くん OP あさい PHOSPHOR かのこん OP M-x U The Everlasting Guilty Crown ギルティクラウン OP2 Y いろんなカタチ イモウトノカタチ OP shu 大和撫子エデュケイション 生徒会役員共 OP Edo 恋の炎 かのこん ED ぴゅあぼ fortissimo-from insanity affection- fortissimo EXS//Akkord nachsten Phase OP あさい Princess Blood 黒の歌姫 OP M-x U PHANTOM MINDS 魔法少女リリカルなのはThe MOVIE 1st TM Y 恋は混沌の隸也 這いよれ!ニャル子さんW OP shu 冒険でしょでしょ? 涼宮ハルヒの憂鬱 OP Edo 迷宮バタフライ しゅごキャラ! IN ぴゅあぼ Butterfly デュラララ!! ED2 あさい Butterfly*Kiss 極上生徒会 IM M-x U JOINT 灼眼のシャナⅡ OP1 Y 僕らは今のなかで ラブライブ! OP shu LINKAGE アンチェインブレイズエクシヴ TM Edo Link-age SHUFFLE! Essence+ OP ぴゅあぼ nowhere MADLAX IN あさい Be Somewhere ロックマンエグゼストリーム OP M-x U oath sign Fate/Zero OP1 Y sign あの夏で待ってる OP shu 夢の足音が聞こえる 喰霊-零- ED Edo DAYS of DASH さくら荘のペットな彼女 ED1 ぴゅあぼ ニルヴァーナ 妖狐×僕SS OP あさい 童話迷宮 おとぎ銃士赤ずきん OP1 M-x U Punkish regular 涼宮ハルヒの憂鬱 IM Edo 片膝の汚れ RD潜脳調査室 ED ぴゅあぼ メランコリック ガールズ&パンツァー IM あさい JUSTICE SAMURAI7 OP M-x U God Knows... 涼宮ハルヒの憂鬱 IN Edo POWER PLAY マシュランボー OP ぴゅあぼ WISH STARにな・あ・れ らぶドル IM あさい Fighters 電脳冒険記ウェブダイバー ED M-x U Paradise Lost 喰霊-零- OP Edo Take your way DEVIL SURVIVOR2 THE ANIMATION OP ぴゅあぼ らせん 瀬戸の花嫁 IM あさい WE ARE クロスハート! ver.X7 デジモンクロスウォーズ 2期 IN M-x U METRO BAROQUE 劇場版BLOOD-C TM Edo Sacred Force 魔法少女リリカルなのはThe MOVIE 2nd A s IN ぴゅあぼ Pray 魔法少女リリカルなのはStrikerS IN あさい Lovely Fruit トリコ ED6 M-x U DISCOTHEQUE ロザリオとバンパイア OP Edo カレンダーガール アイカツ! ED1 ぴゅあぼ マジLOVE2000% うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000% ED あさい 微熱S.O.S!! アイドルマスター XENOGLOSSIA OP M-x U 神さまのBirthday アイドルマスター IM Edo Angel addict LEMON ANGEL PROJECT OP ぴゅあぼ LoveLoveLoveのせいなのよ! らぶドル ED あさい デリケートに好きして 魔法の天使クリィミーマミ OP M-x U アリアリ未来☆ お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! ED Edo 未來のイヴ AVENGER ED ぴゅあぼ 未来への咆哮 マブラヴ オルタネイティヴ OP あさい はばたく未来 双恋 OP M-x U 最終未来を見せて! 涼宮ハルヒの約束 ED Edo 未来への記憶 キディ・グレイド OP ぴゅあぼ 未来形アイドル VS騎士ラムネ&40炎 OP あさい 未来のミュージアム ドラえもん のび太のひみつ道具博物館 TM M-x U 君と二人 断裁分離のクライムエッジ ED Edo Divergence マブラヴ 限定解除版 OP ぴゅあぼ ROCKET DIVE AWOL OP あさい DIVER#2100 電脳冒険記ウェブダイバー OP M-x U Black†White 問題児たちが異世界から来るそうですよ? OP Edo 君=花 純情ロマンチカ OP ぴゅあぼ 永遠の存在者 ピリオド OP あさい 夏めく坂道 ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2 デコロラアドベンチャー OP M-x U 夢は何度も生まれ変わる AKB0048 ED Edo 木漏れ日フレネル 1/2 summer OP ぴゅあぼ Red-reduction division- 彼女たちの流儀 OP あさい Kaleidoscope 星空のメモリア OP M-x U 世界が夢見るユメノナカ 涼宮ハルヒの約束 ED Edo learn together 30歳の保健体育 ED ぴゅあぼ 鮮血の誓い 錬金3級 まじかる?ぽか〜ん OP あさい 闘艶結義〜トウエンノチカイ〜 真・恋姫†無双 OP M-x U To Be Continued? 問題児たちが異世界から来るそうですよ? ED Edo Dreaming Continue ぱすてるチャイムContinue OP ぴゅあぼ ドリーム・シフト 絶対無敵ライジンオー OP あさい 希望のカケラ 出ましたっ!パワパフガールズZ OP1 M-x U うぇるかむUNKNOWN 涼宮ハルヒの憂鬱 IM Edo スケアクロウ MOONLIGHT MILE ED ぴゅあぼ Crow Song Angel Beats! IN あさい グロウアップ 学校の怪談 OP M-x U ZERO!! はたらく魔王さま! OP Edo 翼はPleasure Line クロノクルセイド OP ぴゅあぼ unripe hero BLASSREITER OP2 あさい sympathizer 黒神 The Animation OP1 M-x U 潜在的太陽の証明 涼宮ハルヒの憂鬱 IM Edo 空ニラクガキ ジュエルペットてぃんくる☆ ED ぴゅあぼ Fellows カーニバル・ファンタズム ED あさい