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ひみつ道具名の先頭がさ~そで始まる道具です。
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ひみつ道具の先頭があ~おで始まる道具です。
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ひみつ道具(ひみつどうぐ) ひみつ道具とは、フォトンをエネルギー源として、それぞれ固有の特殊な能力を発動する道具の総称である。「秘具」や「道具」などと略されることもある。
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No. カード名 タイプ コスト レアリティ 197 ビッグライト ひみつ道具 1 銅 このターンの間、自分のポケットにいるカード1枚か1チームのパワーを20上げます。 白亜前道具パック 200 スモールライト ひみつ道具 1 銅 次の自分のターンまで、あいてのポケットにいるカード1枚か1チームのパワーを30下げます。 白亜紀前道具パック
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あ
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作品に登場するひみつ道具の一覧。 リッケンバッカー360
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NO.186 ビッグライト コスト:1 魔力を1つかって、このターンの間 パワーを20ふやします 南極の秘密道具パック NO.187 SLえんとつ コスト:2 魔力を2つかって、このターンの間 パワーを40ふやします。 南極の秘密道具パック NO.188 ムードもりあげ楽団 コスト:3 魔力を3つかって、じぶんのポケットにある すべてのカードのパワーを10ふやします。 このこうかはチームがポケットにいる間つづきます。 NO.189 スモールライト コスト:1 魔力を1つかって、つぎのじぶんのターンまで あいてのポケットにあるカードのパワーを30へらします。 ぼうぎょでもつかえます。 南極の秘密道具パック NO.190 ガリバートンネル コスト:2 魔力を2つかって、つぎのじぶんのターンまで あいてのポケットにあるカードのパワーを50へらします。 ぼうぎょでもつかえます。 帰らずの原の秘密道具パック NO.191 ペタンコアイロン コスト:3 魔力を3つかって、つぎのじぶんのターンまで あいてのポケットにあるカードのパワーを80へらします。 ぼうぎょでもつかえます。 NO.192 ビョードーばくだん コスト:1 魔力を1つかって、つぎのじぶんのターンまで じぶんとあいてのポケットにあるすべてのカードのパワーを20へらします。 ぼうぎょでもつかえます。 NO.193 アタールガン コスト:1 魔力を1つかって、あいてのポケットにあるカードに 20ダメージをあたえます。 南極の秘密道具パック NO.194 空気ほう コスト:2 魔力を2つかって、あいてのポケットにあるカードに 30ダメージをあたえます。 南極の秘密道具パック NO.195 ペンシル・ミサイル コスト:1 魔力を1つかって、あいてのポケットにあるすべてのカードに 10ダメージをあたえます。 帰らずの原の秘密道具パック NO.196 無敵砲台 コスト:4 魔力を4つかって、あいてのポケットにあるすべてのカードに 30ダメージをくらいます。 NO.197 ころばし屋 コスト:2 魔力を2つかって、あいてプレイヤーの体力に 30ダメージをあたえます。 帰らずの原の秘密道具パック NO.198 のろいのカメラ コスト:1 魔力を1つかって、あいてプレイヤーの体力に 20ダメージをあたえます。 NO.199 悪魔のパスポート コスト:2 魔力を2つかって、あいてのポケットにある チームではないカードを、すてふだにおくります。 (魔力はもらえません) NO.200 どくさいスイッチ コスト:5 魔力を5つかって、あいてのポケットにあるカードを すてふだにおくります。 NO.201 チョーダイハンド コスト:1 魔力を1つかって、あいての魔力を2うばい、 じぶんのものにします。 ぼうぎょでもつかえます。 NO.202 自動買いとり機 コスト:0 じぶんの手ふだを1まいすてふだにおくって、 じぶんの魔力を1ふやします。 NO.203 税金鳥 コスト:0 あいてプレイヤーの魔力を2へらします。 ぼうぎょでもつかえます。 NO.204 ばっ金箱 コスト:1 魔力を1つかって、あいてプレイヤーの魔力を3へらします。 ぼうぎょでもつかえます。 NO.205 ひい木 コスト:1 魔力を1つかって、このターンの間、 ひみつ道具のコストを2へらします。 ただし、0でカードを出すことはできません。 ぼうぎょでもつかえます。 帰らずの原の秘密道具パック NO.206 呼びつけブザー コスト:5 魔力を5つかって、このターンの間、 手ふだにある魔物カードのコストを0にします。 NO.207 くろうみそ コスト:1 魔力を1つかって、このターンの間、 あいてプレイヤーの魔物カードのコストを2ふやします。 ぼうぎょでもつかえます。 帰らずの原の秘密道具パック NO.208 桃太郎印のきびだんご コスト:1 魔力を1つかって、このターンの間、 手ふだにある魔物カードのコストを1へらします。 ただし、コストが0にはなりません。 NO.209 Yロウ コスト:0 プレイヤーの魔力を1ふやします。 ぼうぎょでもつかえます。 帰らずの原の秘密道具パック NO.210 まあまあ棒 コスト:2 魔力を2つかって、つぎのじぶんのターンまで、 あいてのポケットにあるすべてのカードのパワーを 20へらします。 ぼうぎょでもつかえます。 NO.211 時限バカ弾 コスト:1 魔力を1つかって、つぎのじぶんのターンまで、 あいてのひみつ道具をつかえないようにします。 ぼうぎょでもつかえます。 南極の秘密道具パック NO.212 ひらりマント コスト:3 魔力を3つかって、このターンの間、 うけるダメージのすべてをなくします。 ぼうぎょでもつかえます。 帰らずの原の秘密道具パック NO.213 コンク・フード コスト:1 魔力を1つかって、プレイヤーの体力を 30かいふくします。 ぼうぎょでもつかえます。 南極の秘密道具パック NO.214 ミニドラえもん コスト:3 魔力を3つかって、プレイヤーの体力を 80かいふくします。 ぼうぎょでもつかえます。 NO.215 人生やりなおし機 コスト:8 魔力を8つかって、プレイヤーの体力を すべてかいふくします。 ぼうぎょでもつかえます。 NO.216 お医者さんカバン コスト:1 魔力を1つかって、じぶんのポケットにある カードのHPを40かいふくします。 ぼうぎょでもつかえます。 南極の秘密道具パック NO.217 元気の出る爆弾 コスト:2 魔力を2つかって、じぶんのポケットにある カードのHPを70かいふくします。 ぼうぎょでもつかえます。 帰らずの原の秘密道具パック NO.218 万病薬 コスト:3 魔力を3つかって、じぶんのポケットにある すべてのカードのHPを50かいふくします。 ぼうぎょでもつかえます。 NO.219 しかえし伝票 コスト:2 魔力を2つかって、じぶんのポケットにある カードのカウンターのこうかを50ふやします。 ぼうぎょでもつかえます。 南極の秘密道具パック NO.220 おもちゃの兵隊 コスト:1 魔力を1つかって、じぶんのポケットにある カードのカウンターのこうかを20ふやします。 このこうかはカードがポケットにいる間つづきます。 ぼうぎょでもつかえます。 南極の秘密道具パック NO.221 ハンディキャップ コスト:2 魔力を2つかって、つぎのじぶんのターンまで、 あいてのポケットにあるカードのカウンターのこうかを70へらします。 NO.222 ガンじょう コスト:2 魔力を2つかって、つぎのじぶんのターンまで、 じぶんのポケットにあるカードのブロックのこうかを70ふやします。 ぼうぎょでもつかえます。 帰らずの原の秘密道具パック NO.223 デンデンハウス コスト:1 魔力を1つかって、じぶんのポケットにある カードのブロックのこうかを30ふやします。 このこうかはチームがポケットにいる間つづきます。 ぼうぎょでもつかえます。 帰らずの原の秘密道具パック NO.224 くすぐりノミ コスト:2 魔力を2つかって、つぎのじぶんのターンまで、 あいてのポケットにある1チームのブロックのこうかを90へらします。 NO.225 ショックガン コスト:2 魔力を2つかって、つぎのじぶんのターンまで、 あいてのポケットにある1チームをこうどうふのうにします。 南極のシングルカード NO.226 ゴルゴンの首 コスト:4 魔力を4つかって、つぎのじぶんのターンまで、 あいてのポケットにある2チームをこうどうふのうにします。 NO.227 ハッスルネジ巻き コスト:4 魔力を4つかって、じぶんのポケットにあるカードを ふたたびこうどうできるようにします。 ぼうぎょでもつかえます。 NO.228 わすれろ草 コスト:2 魔力を2つかって、じぶんとあいてのポケットにあるすべてのカードを おたがいの手ふだにもどします。 NO.229 カムカムキャット コスト:1 魔力を1つかって、山ふだから すきなキャラカードを1まい手ふだにくわえます。 ぼうぎょでもつかえます。 NO.230 とりよせバッグ コスト:2 魔力を2つかって、山ふだから すきなカードを1まい手ふだにくわえます。 カードをえらんだ後は、山ふだをきり直します。 ぼうぎょでもつかえます。 帰らずの原の秘密道具パック NO.231 タイムトリモチ コスト:3 魔力を3つかって、山ふだから すきな魔物カードを1まい、すぐにポケットに出します。 カードをえらんだ後は、山ふだをきり直します。 ぼうぎょでもつかえます。 NO.232 タイムふろしき コスト:1 魔力を1つかって、すてふだから すきなカードを1まい手ふだにもどします。 このカードは、すてふだからもどすことができません。 ぼうぎょでもつかえます。 NO.233 かたづけラッカー コスト:1 魔力を1つかって、じぶんのポケットにある カードをじぶんの手ふだにもどします。 NO.234 バショー扇 コスト:3 魔力を3つかって、あいてのポケットにある カードをあいての手ふだにもどします。 NO.235 エスパーぼうし コスト:1 魔力を1つかって、あいての手ふだにある カード1まいをかってにえらんですてふだにおくります。 ぼうぎょでもつかえます。 NO.236 月光とう コスト:4 魔力を4つかって、今すぐ満月チャンスにします。 NO.237 夜ランプ コスト:2 魔力を2つかって、今すぐ新月ターンにします。 NO.238 そくせき岩のもと コスト:1 魔力を1つかって、じぶんのポケットにある カードのブロックのこうかを40ふやします。 このこうかは、1回たたかうか、つぎのじぶんのターンまでつづきます。 ぼうぎょにもつかえます。 南極の秘密道具パック NO.239 ドンブラ粉 コスト:2 魔力を2つかって、うけるダメージのすべてをなくします。 このこうかは、1回たたかうか、つぎのじぶんのターンまでつづきます。 ぼうぎょにもつかえます。 NO.240 山びこ山 コスト:1 魔力を1つかって、じぶんのポケットにある カードにカウンターのこうかを70ふやします。 このこうかは、1回たたかうか、つぎのじぶんのターンまでつづきます。 ぼうぎょにもつかえます。 帰らずの原の秘密道具パック NO.241 ペコペコバッタ コスト:0 あいてのポケットにあるカードのパワーを10へらします。 このこうかは、1回たたかうか、つぎのじぶんのターンまでつづきます。 ぼうぎょにもつかえます。 帰らずの原の秘密道具パック NO.242 そっくり銅像キット コスト:1 魔力を1つかって、じぶんのポケットにあるカードに、 あいてのカードにやられてしまったときに じぶんの体力へのダメージをなくすこうかをつけます このこうかは、1回たたかうか、つぎのじぶんのターンまでつづきます。 ぼうぎょにもつかえます。 NO.243 いないいないシャワー コスト:2 魔力を2つかって、つぎのじぶんのターンまでじぶんのカードが あいてのこうげきによってやられてしまったときの じぶんの体力へのダメージをなくします。 ぼうぎょにもつかえます。 NO.244 復元光線 コスト:3 魔力を3つかって、じぶんのポケットにある カードのHPを100かいふくします。 ぼうぎょにもつかえます。 NO.245 かぜうつし機 コスト:1 魔力を1つかって、つぎのじぶんのターンまで、 あいてのポケットにあるカードのブロックのこうかを50へらします。
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登録日:2011/01/10 Mon 02 51 57 更新日:2024/03/18 Mon 17 39 11NEW! 所要時間:約 61 分で読めます ▽タグ一覧 ひみつ道具 ギャグ コメント欄ログ化項目 ツッコミどころ満載 ドラえもん ネタアイテム 一覧項目 下位互換 何故作った 出オチ 劣化 劣化版 危険なひみつ道具 微妙なひみつ道具 所要時間30分以上の項目 所要時間60分以上の項目 欠陥品 深夜テンション 突っ込んだら負け 開発者は変態 『ドラえもん』には数多くのひみつ道具が登場する。 それ故か、あまりにも微妙で使い道のわからない、もしくは開発経緯が理解出来ないものが多数存在する。 ここではそれを紹介しよう。 なお、危険なひみつ道具については別項目にて。 ▽目次 存在理由不明系 劣化系 欠陥、不便系 存在理由不明系 効果が限定的、抽象的でイマイチ使いどころが解らない物が多い。 道具一覧 [部分編集] コジツケール 常人には何がなんだかわからない薬品。多分ドラえもんもわかってない。 とにかくなんでもかんでも強引にこじつけられるらしく、登場話の「酒の泳ぐ川」では、酒を鮭とこじつける事で、酒に卵を産ませて繁殖させた。 何気に凄い事をやってるが、いかんせん効果が限定的過ぎて他に使い道があるかも怪しい。 ちなみにこの道具が出る話は何故か文庫版○○編シリーズの感動編に収録されている。感動……? スーパーまごの手 わさドラ「シンデレラはどこ行った?」に登場。かゆい所を探して自動でかいてくれる。確かに便利だが・・・ 遠くの人起こし用目覚まし 百苦タイマー、宇宙漂流期に登場。 ニワトリの形をした目覚まし時計で、文字通り遠くの人を起こしてくれる。 ……而してその実態は「遠くまで聞こえる程の超大音量で『コケコッコー』と鳴く」だけ。 それはただの騒音では? とう明パンツ 『ドラえもんひみつじてん』で紹介された道具。 生地が透明なパンツ。以上。 ロリコンには興奮モノだろうが、普通に考えれば捕まってもおかしくない。 実はドラえもんの四次元ポケットにプリセットされている=最初から持っている道具の一つ。公式で「役に立たない」と断言されている。 じゃあなんで作って持たせたのか……22世紀の理屈はよくわからない。 瞬間魚拓用紙 『海坊主がつれた!』に登場。 この上に魚を乗せると瞬時に魚拓がとれる。釣ってすぐに魚拓が取れるのは便利だが、よほどの釣り好きしか使わないであろう道具。 というか22世紀になってもまだ魚拓で記録取る人がいる方が意外である。 自どうチューインガムかみ機 『ドラえもんひみつじてん』で紹介されたひみつ道具。とう明パンツ同様、ドラえもんの四次元ポケットにプリセットされている「役に立たない」ひみつ道具。 チューインガムの意義を正面から否定する存在。 はらぺこおにぎり 大山版「はらぺこおにぎり」に登場。このおにぎりをひと口かじると、その数十倍空腹になる。このおにぎりを食べれば食べるほど空腹になる。 グルメで色々食べたいけど大食い選手みたいに食べられない人には有用……かもしれない。 大食いのためにマイクロブラックホールを仕込む話は原作初期にあるが、こちらはブラックホールを分解した場合トイレに全部出てしまうし、無差別的に吸い込んでしまう。 そのため消化能力の変動用と割り切ればマイクロブラックホールより安全で使いやすいかもしれない。 ママをたずねて三千キロじょう 「ママをたずねて三千キロじょう」に登場。 一粒飲むと300メートル歩くまで母親と会えなくなる…ということで、ケンカしたとかで訳あって母親に会いたくない状況の時に飲むべきなのだろう。300メートル程度では効果がきれるまで早すぎてあまり意味がない気もするが。 ちなみにひと瓶には3000÷0.3=1万粒あるが、のび太はやけくそになって残る9999粒を全部飲んだ。窒息死しなかったのか。 ちなみに3000kmは日本列島の端から端までの直線距離に等しい。 なお、効力は飲んだその場からどこまで離れたかのみを勘案し、移動手段は問われないため、どこでもドアで解決可能。 だが、他人の子どもに飲ませれば絶対に母親には発見されずに連れ去ることができる危険なひみつ道具なのかもしれない。 え? お父さん? 悪いことはできないし、しちゃいけませんね。 プレミアシール 大山版「プレミアシール」に登場する。これを貼った物品は3日間だけプレミア品として扱われるようになる。 原作の「のび太は世界にただ一匹」を物品版にしたようなものか。 詐欺や株の売り抜けのような手にも使えはするが、そう使った場合どっちかというと危険なひみつ道具では……? ホメールライト 大山版「ホメールライトに登場する。この道具から出る赤い光が当たった者は、使用者をほめずにはいられなくなる。 どんなに悪い状況でも強引にほめる為、テストで0点を取った時に使うと「取ろうと思って取れる点数じゃない」「いつも遊んでばかりいるからこそ取れた」など強引なほめ方をされてしまう。 自分自身に使うと激しく自画自賛するようになる。自尊心をまぎらわすくらいしか使い道がない。 ジャイアンのような相手へのおべっかが尽きた、という人や語彙や喋る意欲などがあまりない人が接待を行う時には適しているか。 活動的でない人を活発にするタイプの道具はあるが、そちらだと「おべっかなんてやめた!歌へたくそゴリラにもみ手なんかするか!」 →殴り合いという未来もありうる。 実際「思いきりハサミ」では「いつまでもあいつにばかにされてだまっていられるか!」といじめられっ子が反撃を思い立ち、 「あんな会社やめてやる!」と独立を迷っていた人が独立方向に決断を行っている。 ウラヤマしい 大山版「ウラヤマしい」に登場する。ボタンを押すと、先端から光線が出る。その光線に当たった者は、使用者をうらやましがるようになる。 自尊心をまぎらわすくらいしか(ry プール服 「ドラえもん大事典」で紹介された道具。 ちべた~い水が満載されたビニールの着ぐるみ。終わり。君はこれを着て往来する度胸はあるか? 物体変換銃 「物体変換銃」に登場する。 銃口を向けてマイクに指令すると、対象を元素レベルで変換して別のものに変える。 指令方法は言葉あわせで、例えば大根に対して「ダイコン、マイナスダイ、プラスラジ」と言えば「ラジコン」のおもちゃの車になる。 逆の手順で指令すれば元に戻る。 便利そうではあるが変換先に制限がある上、制限時間もたったの15分と全体的に中途半端。 作中ではドラえもんがドラム缶に変身したりもしたが、もし逆にドラム缶に「ドラムカン、マイナスムカン、プラスエモン」と言ったらドラえもんになってしまうのだろうか? ちなみに、ドラム缶に変化した後でも元のドラえもんの意識はあり、喋ることもできるという謎の状態であった。 ツヨクナール 『藤子不二雄先生のまんが入門』で、ドラえもんが用事で外出した時、代理においていった「トラえもん」が出した道具。 名前からすると力が強くなりそうだが実際は全く効果なし。 大工ドリンク 「ドラえもん大事典」で紹介された道具。 飲むと体が硬くなって大工道具がなくても大工仕事ができるようになる……それ大工なのか? 日常生活で使うことはないだろうが、無人島で遭難してサバイバル生活する時なんかには使えるかもしれない。それかケンカにも強くなりそうだ。 恐竜スリッパとただのメガホン アニオリの「リアルキャップ」に登場。恐竜の足音がするスリッパ。と、ただのメガホン。 作中では寝ている相手に「悪夢」を見せるための効果音作り用に取り出されたが…メガホンの意味はあったのか? ゆめコーダー 日テレ版の挿入歌「ドラえもん いん できしいらんど」に登場。昨日みた夢をもう一度みる。 ちなみに後に原作にも同名の道具が出てくるが、こちらは「人の思い描いている夢を映し出す」道具である。 なんでも空港 「なんでも空港」に登場する。 マットの道具で、広げて敷くと空を飛んでいるものがなんでも降りてくる。 しかし対象を選べないという致命的な欠点を持つ。 劇中では昆虫採集のために使おうとしたが、Q太郎(原作)、魔美、デンカにパーマン(アニメ版)or怪物くん(原作)と藤子作品の主役達がどんどん降りてきた。よく見るとアニメではA先生組(オバQはA・F双方だが)が消えている。 なお、オバQはモブキャラとして普通にドラ世界の空を飛んでいる。また水田わさび版では上の面々に+して『チンプイ』・『T・Pぼん』・『すすめロボケット』のキャラも降りて来た。 スネ夫曰く「日本の空にはへんなのが飛んでるんだなあ」。 オチでは本物の飛行機まで降りてくるというとんでもない事態にまで発展。いい迷惑だ…… 一応「タイムホールとタイムトリモチ」のような瞬間移動型ではなく、空港なのであくまでもゆっくりとした誘導である。 そのため距離が近い目的物を呼び寄せた後は収納、という事は可能。 つまり「のび太の恐竜」で恐竜ハンターが使う飛行機械や「魔界大冒険」で悪魔が乗っていた翼竜など、元から接近してくる上に捕獲・撃墜してもいい飛行体を誘導する手段にはできる。 一般利用でもしずかちゃんの逃げたカナリア捕獲など、近所を飛んでいるだろうものを何とかしようとする時に使えなくはない。 カナリアや虫は微妙だが、上記のようにパーマンなど大型で抵抗能力が高いなど、「とりよせバッグ」の手に物理的に余る代物への対応可なのが違い。 ただし、これらの用途でも最終的に対象を選べないという点がどうにも足を引っ張る。 わさドラ冒頭のように、「紙飛行機を飛ばして遊ぶ玩具」としてならそこそこ有用。ただ、この場合も前述の欠点から危険性が拭えないという難点がある。 拍手水ましマイク 「ふつうの男の子にもどらない」に登場する。 プラスとマイナスがあり、それぞれ拾った拍手の音を増幅・減少させる。使っててむなしくならないのだろうか。 ジャイアンに対する嫌がらせのように、拍手の音が賛成や評価を示す場面では使えなくはないだろうが……。 タイガーキャップ アニオリの「タイガーキャップ」に登場する。 虎の形をした帽子。手書き文字の書かれたものを虎の口に入れると、かぶっている者がその文字を書いたと認識される。 遺言状とか契約書をその場でごまかす……にしたって、「ソノウソホント」とかで都合よく何か書かせれば……。 どうどうめぐリンリン アニオリの「スネ夫のロマンス」に登場する。 鈴の道具。誰かの近くで鳴らすとやっていることが堂々巡りになる。 一応嫌がらせや時間稼ぎくらい程度になら使える。ママが叱りにくる前の行動を延々続けさせるとか。 無敵メンコレータム 「メンコプリンター・無敵メンコレータム」に登場する。 チューブ式の薬。めんこに塗ると叩き付けた時の風がとても強くなり、他のめんこの攻撃を受けなくなる。 とりあえず未来世界でもめんこは人気らしい。 モーターたらい 「写真入りこみスコープ」に登場する、モーターとスクリューのついた人が乗れる直径1mほどのたらい。 …何故にボートでなくたらいなのか? というか、コンパクトな割にそこそこ運動性はあるが「ひみつ道具」というほどではなく、20世紀の科学で十分作れるだろう。 嵐嵐おおあらし アニオリの「海賊大決戦 ~南海のラブロマンス~」に登場。 航海ごっこのための遊びの嵐「ほどほど嵐」の上位版で本当に沈没するレベルの嵐が起きる。おそらく本来は山火事など大規模な火災を止めるための道具と思われるが、このご時世シャレにならなくなりつつある。 ヒットラー錠 大山版アニオリの「名画しらべ機」に登場する。 飲んで名乗ると、誰でも「ハイル・○○!」と叫んでナチス式の敬礼をし、飲んだものに従ってしまう。 放送していいのかコレは。 ちなみに「コーモン錠」という道具もあり、こちらは飲んで名乗ると水戸黄門に出会ったかの如く恐れ入ってしまう。 ユメかんとくいす 「ユメかんとくいす」に登場する。 夢を映画の撮影に見立て、その配役や展開に口を出せる。 本項目も含めひみつ道具は大半現実に影響するが、これはもはや意味不明。 夢の続きを現実に持って来る「ユメ完結チップ」があるので、それと合わせればいけるか? ロボットのおに 「おにロボット」に登場する。 節分の豆が足りない時に使う。家々を回っては投げられた豆を受け止めて回収。お腹を開くと豆が取り出せる。 回りくどいうえにみみっちいにも程がある。本来はそういうイベント用のジョークグッズなのかもしれない。 マジックおしり 「マジックハンド」に登場する。 遠くに居る人のおしりを蹴れる(叩ける)という、制作者の私怨がひしひしと伝わってくる道具である。 同人誌向けとかアナルとか思った貴方は病気です。尻ではなくマジだがそういう同人誌はあったりする。 なお原作道具で上の方に名前が記載されている「コーモンじょう」は (*) マジでこんな感じである。F先生……? 類似品に、感覚を繋げる為の手段(マジックおへそを相手の腹に付ける必要)がある分より使いづらい「マジックおなか」がある。 はばたきぼう 「ドラえもん大辞典」で紹介された道具。 羽の様なつばを持つ帽子で、それが羽ばたいて涼しくなる。被った本人は涼しくならない。ただの帽子型扇風機である。 あげま賞 大山版「あげま賞」に登場。 この道具で○○をしたで賞という感じで賞をつくり、実際にそれをやると賞がもらえる。自己満足とか子供だましとか禁句。 おそだあめ 「おそだあめ」に登場。飴状のひみつ道具で、一粒なめるごとに10分間、声が遅れて聞こえるようになる。 作中では現在部屋にいないのび太にメッセージを伝えるのにつかわれているがメモに書くか録音しておけばいいだけである。 ただ「機材なしでその場に」音声が再生できる、というのは一つの利点である。 劇場版『銀河超特急』のワンカットでもしずかちゃんにのび太たちが音声メッセージを残すシーンがあるが、 それは宿泊施設でもある客車の伝言用マイクに向かってコメントしている。 逆に言えば「一切機械も何もない荒野だろうが、電気すら来ていなかろうが無関係に」音声メッセージを託せるのは強みなのだ。 それこそ同じく『銀河超特急』では、機材もボロボロのものがほとんどの遺棄された鉱山星に不時着しているため、 機材が足りない、故障している等の事態には無意味でもない。 なおジャイアンに「声がよくなる飴」と偽って飲ませることでリサイタルを先延ばしにするという使い方をされたことがあり、 その時はジャイアンが1箱全部食べたために 真夜中に3時間も あの歌声が町中に響き渡り、町中の人たちが抗議に向かうことになった。 人がたスタンプインクと用紙 「人気スターがまっ黒け」に登場する。 人間にインクを頭からかけ、それを用紙に押し付けることで手形ならぬ人形を取る。かけたインクは3分経過すると揮発してなくなる。 インクのこの性質は確かに便利ではあるが、未来では人形に需要があるのだろうか? ヒトリントン 「ドラえもん大辞典」で紹介された道具。 ラケットが二つついた巨大なマシーンで羽は使用者本人。ラジコンでラケットを操作しつつ一人でバトミントンをする。 打ち損ねたらタダではすまない。てか、どうやって降りるんだ? いや、打たれてる時点で危険ではないか? 残念な傘シリーズ ミニドラのかさ以外は「おかしなおかしなかさ」に登場。 ●「筋肉増強ガサ」(*1)腕力が鍛えられる鉛でできた傘。そりゃ鍛えられる…というか鉛は危ない。 ●「オルゴールがさ」ガラガラは付いてるわピンク模様だわ派手だわ強烈な傘。赤ちゃんが喜ぶとか。 ●「こうもりがさ」飛ぶ傘。飛ぶんです。常人には制御できない。迂闊に手を離すとどこかに行っちゃいます。 ●「パラシューがさ」高いとこから安全に降りれる傘。非常用に便利だが絶対安全傘があればとか言わない。 ●「おいわいガサ」さすと大量の紙テープをかぶる羽目になる。 ●「台風ガサ」1号から18号まであるが、効果は全部同じでさすと台風が来る。アニメオリジナルの道具。 ●「マラソンがさ」さすと勝手に走り出す。疲れないが止まれず、手放しても拾った人がまた走る。アニメオリジナルの道具。 ●「おばけが出る傘」さすと多くの妖怪が飛び出す。名称不明。アニメオリジナルの道具。 ●「ミニドラのかさ」ミニドラの道具。さすと支柱がものすごくのびる。 さすとあめがふるかさ 名の通りさすと(傘の中から)雨が降るという、傘の存在意義を全力で否定する傘。上記の残念傘シリーズだが登場回数は段違い。 これでは使い道がわからない…と思われたが、「無人島へ家出」という話でのび太は漂流した時、これを上手く活用し飲み水としたことで有名。 さすがはひみつ道具の運用に定評のあるのび太である。 余談だが、現実世界にもサルバドール・ダリ作のオブジェに「雨降りタクシー」なる似たようなものがある。 タクシーの中で雨が降るというもので、こちらもタクシーの存在意義を全力で否定している。 うらないカードボックス 「うらないカードボックス」に登場。 占いたいことを口にしながらこの箱を振ると絵のかかれた3枚のカードが出てきて、それを見ることで自分の運命を知ることができるのだが、その解釈はこじつけが強い。 現実のタロットカードも似たようなもんではあるが……。 雨そうじき ヘーイ、この道具は見た目はタイヤの無い掃除機といった感じだけど、ノズルを上に向けることで自分の上に降る雨を吸い取るって代物なんDA☆ …傘を買えばいいだろって?その通りです… ちなみに吸い込んだ雨はボール状に固められ、捨てる事が可能。そのボールを開けると吸い込んだ雨が降ってくる。 雨季が酷い地域の雨を吸い込んで雨が滅多に降らない地域に雨を降らせる、貯蔵しておいて山火事の際に雨を降らせる等の使い方もできなくはない。「雲取りバケツ」と同系統の道具と言える。 あめんぼう 「あめんぼう」に登場する。 食べると水面に立てる昆布。どんな体勢でも沈まないが、効果中はどんな水にも入れない上、(過剰摂取した場合の)制限時間が1ヶ月とやたら長い。 スネ夫とジャイアンが大量に服用した結果、風呂にも入れないしシャワーも全部弾いてしまう身体になり、モーレツに不潔になってしまった。未来の世界では風呂に入らなくてもきれいになる道具とかもあるんだろう。(*2) そもそも生物の大部分は水だが、その辺はどう処理されるのだろうか? アワセール 「どっちがウソか! アワセール」に登場する。 ライフル型の道具。発射される不可視の光線に当たると、当たった相手は所持者の意見を常識として会話・行動する。 どうも生物的構造や本能なども一切無視して行動するらしく、「セミが木の上で子育てをする」と勘違いしたのび太が恥をかかないために使用した時、最終的にセミに撃ったところ本当にセミが木の上に巣を作った。更に、わさドラではセミがしゃべり、綱渡り等の芸をしていた。 「ソノウソホント」系の下位互換。 びんぼう紙 「ぼくのまもり紙」に登場する。 拝むと守ってくれる「まもり紙」という道具があるが、これはその逆。拝むと不幸を次々に運んでくる上、抵抗力はまもり紙並みに高いという代物。 わさドラ版では「やくびょう紙」という名前になっていた。 作った人間は何を考えているのか。 荷物運び用荷物 ホテルのボーイに恥をかかせないよう、運ばせる荷物。 映画「ブリキの迷宮」で手ぶらでブリキンホテルを訪問した時に、ホテルマンに荷物を差し出すように言われた時にこの道具を渡した。 ひみつ道具として根本的に何かがおかしい。 おそらくひみつ道具ではなくドラえもんが慌てている時に出てくるヤカンやトイレットペーパーの類だと思われる。(*3) ペッター 「ペッター」に登場する。 掃除機を訓練してペットにするためのフード。 何故に掃除機なのか……それとも今でいうルンバ製造的な感覚か? 類似品として石をペットにする「ペットクリーム」「ペットペンキ」があるが、これらは石を犬などに擬せられるため、この道具とは一線を画する。 しずかちゃんはきれいな水晶玉で犬を作っていたので、クリスタル製の犬とか芸術的生物も製造可能なのだ。 すいかストロー 「ドラえもん大事典」で紹介された道具。 すいかの中身だけを食べれるストロー。種はどうするんだろう? ハロウィンのランタンのように、すいかの皮で何か工作する時には便利。 …しかし未来人は下手すると包丁も使えないのかもしれない。 現在でもカット済み食品が販売されている事から、「道具に頼りすぎると包丁もろくに使えない人間になるぞ」という作者の警告…の可能性はある。(*4) ちなみに「進化退化放射線源」で進化したパパの説明文や、『のび太とブリキの迷宮』での発明まで機械に任せたチャモチャ星人の末路、更にはモジャ公・21エモン等のギャグには「便利な生活をしすぎて能力が低下している」という面がある。 当時のSF・宇宙人観の概念の一種である。 (実はF作品以外でも島耕作や黄昏流星群の作者が描いてたSF漫画「ザ・スペース」に同じネタがある) ふくわらい石けん 「ふくわらい石けん」に登場する。 顔を洗うと目鼻口が落ち、それで福笑いができる……なんか怖いよね。 性能的には「つけかえてぶくろ」の下位互換。 普通に福笑いを買って遊べばいいんじゃないかな。 タケノコプター 「タケコプター」ならぬ「タケノコプター」。空を飛ばず、タケノコのごとく地面に埋まる。 アニメ版の「あべこべ惑星」に出てきた女のドラえもんが出したその世界のひみつ道具。これの方が単語の区切り方が合っている。 スカートめくり用マジックハンド 「ドラえもん大事典」で紹介された道具。 22世紀でもスカートめくりは文化なのか? しかも慣れないと難しいと。 二十二世紀のマジックハンド 上記とは別物の巨大マジックハンド。 ドラえもんがしずかちゃんの家に行こうとしたのび太を引き止めるのに使用した。 引き止めるならもっとマシな道具があるだろうに…… ただし出てきた話「ドラえもんの大予言」が連載2話目なので仕方ない面もあるか。 コチョコチョ手ぶくろ 「コチョコチョ手ぶくろ」に登場する。 遠くから相手をくすぐれるが、「マジックハンド」(上記二つとは別物)という完全上位互換道具があるので無用の長物である。 位置固定スプレー 「横取りジャイアンをこらしめよう」に登場する。 吹き付けたものは置かれている場所を定位置と認識し、10分間離れるとその場に戻る。 例えばタンスの中の服に使い、それを着て外出して10分経つとタンスに戻ってしまう。 つまり外に持ち出すことは不可能。なんの役に立つんだろうね。 位置固定系道具は他にもあり、おもちゃを強奪するジャイアンや勝手に漫画を捨てようとするママなどには効果がある。 ようは「対象物を持っていく望まない相手」用ならば意味があり、美術館などの泥棒対策になら使えるはず……。 逆に2013年の映画「ひみつ道具博物館」では警察が敵のバラまいたひみつ道具の部品に「落とし物カムバックスプレー」を吹きかける事で ”犯人=道具の用意者”の元へ道具が帰るよう仕向けた。 名前からして免許証などと違い個人特定が出来ない遺失物(金銭とか)の特定用でも使えるのだろうが、位置系道具の用法の一つといえる。 病気になる薬 「仮病薬」に登場する。 飲むと高熱になったり低体温になったりする。使いすぎると幽霊(ただし偽物)になる副作用あり。 なお、幽霊化は単行本収録時に内容をマイルドに変更したものであり、初出時には「おでこにこぶができ、顔が青くなり、鼻水が出て、頬が腫れて、おできが多数できる」と複数の病気の症状がいっぺんに顔に出現するという不気味な代物であった。 オトコンナ 「オトコンナを飲めば?」に登場する。 スプレー剤で、かけると男は女らしく、女は男らしくなる。 どこぞのオカマ王みたいに女/男体化する……のではなく、正確には女は超乱暴に、男は女々しいオネエになる。それだけ。 ちゃんとした効果なら需要もあったろうに。主に俺らから。 というか21世紀現在でも倫理的側面から批判を受けそうなのに大丈夫なのか未来。 敵の男に吹きかけて無力化……別の道具でおk。「自信ぐらつ機」とか。 お金の認識が変わるくすり 「お金がきらいになるくすり」と「気まえのよくなるくすり」の二種類。 両方とも「お金なんか大きらい!」に登場。 ドラえもんは小遣いを欲しがるのび太とそれに困ったパパに対し、それぞれ前者と後者を渡した。 おかげでパパはのび太にお小遣いを渡そうとし、のび太はお金を怖がって逃げ回るというカオスな状態になり、最終的にパパは自分の家をホームレスにあげようとした。 というか問題の流れは把握していたはずなのになぜ両方とも渡した。 ちなみに赤色の中和剤がある。 おねしょじゃ口 「ゆめふうりん」に登場する。 付けられると意に反しておねしょをしてしまうという代物らしい。 原作では皆を脅すだけで実際に使用されることはなかったがわさドラ版アニメでは股間に実際に取り付けられて水が出ていた。 「最新ドラえもん百科」では、しょうもない道具として一番最初に挙げられていた。本当にしょうもない。 夢たしかめ機 まずスイッチを押します→ほほを掴まれます→機械が動きだし、引っ張られます→痛くなければ夢です! これがなんの役に…でも映画で度々登場し重要な役割を果たした事もある。 救いの手 「ドラえもん のび太と竜の騎士」に登場。 先に手のついた棒で、ピンチの人を掴まらせる。というかそれだけ。(*5) 『ザ☆ドラえもんズ スペシャル』ロボット養成学校編では前掲の差すと雨が降る傘やおねしょ蛇口と合わせて使い物にならない道具の典型例扱いされた。 トレーサーバッジ 「トレーサーバッジ」に登場。 バッジをつけた相手がどこにいるかモニターで確認できるというもの。 はっきりいってただのGPSであり、外して一か所においておけばすぐ攪乱できる。 魚動力ボート 「ドラえもん大事典」収録。 ボートの底面に網が仕掛けられており、その前方に餌を吊るすと、餌に釣られた魚が網を押し、それによってボートが推進する仕組みになっている。 要は人参を吊るされた馬ということですな。 時限バカ弾 「時限バカ弾」、「ドラえもん のび太とロボット王国」に登場する。 起爆すると装着した相手はバカなことをする。恥をかかせるための道具らしいが、モタモタしてると自分が……。 空気ピストルの薬 「けん銃王コンテスト」に登場。 塗った指を向けて「バン」と言うと空気の弾が発射され、被弾すると気絶する。ただし指1本につき1発しか撃てない。「バン」が言葉に付けば「晩ご飯」でも発射される。 ……実はそのまんま「空気ピストル」という銃口型の道具があり、こっちは使用回数無制限。 わざわざ素を作った理由は何だ。 手に道具を持っているようには見えないため、劇場版で敵に捕まったりした時など緊急時の限定武器としては便利かも? あるいは現在で言うサバゲーグッズなのか。 くろうみそ 「くろうみそ」に登場する。 舐めると何をするにも通常以上に苦労する。しかも割に合わないレベルで。 大量に舐めた場合はちょっとした買い物をすることさえも困難になってしまう。 「百苦タイマー」といいこれといい、ひみつ道具は意味不明なものが多すぎる。ついでにこの道具には「くろうみそアメ」というキャンディー型の亜種が存在。 見えなくなる目薬 「見えなくなる目ぐすり」に登場する。 これを使うと他人が見えなくなるんだ! …その通り「他人から見えなくなる」わけじゃない。自分が消える道具と違って人の着てる服も見えなくなる。 とある道具百科本では、「あがり症の人が人前で何かする時に使う」という用途が示されていたが… 映画館や美術館で前の人が邪魔というときには出番もあるかもしれないが、見えないだけなのでスペースが空くわけではない。 けんか手ぶくろ けんかができる手ぶくろ。「一人で」けんかができるようになるグローブである。 要は自分で自分を殴る道具。 登場話の「ねがい星」や「最新ひみつ道具大事典」では「使いものにならない道具の一つ」と明記されてしまっている。 「のび太の0点脱出作戦」でのび太は過去の自分を殴るのに使用していたので「チャンピオングローブ」と混同されている節あり。 まあ自分を殴るという点ではあっているが。 ハワイ専用どこでもドア アニオリの「どこでもドアを作ろう!」に登場する「ハツメイカー」で作った「どこでもドア」。ハワイ行きが中止となったしずかちゃんの為に作ったが、最終的に中止にならなかった上、空港に出たせいで飛行機(しかもしずかちゃんが乗っている)の風圧でドアが破壊された。ちなみにこの時本家「どこでもドア」は修理中。 読んで字のごとく。「どこでもドア」の行き先を限定する事に何の意味があると言うのか。(*6) 映画「大魔境」で「移動した距離だけ座標を動かしてセーブ(一回帰宅してからジャングル探検をするため)」したり、本編後期で屑星(使い道のあまりない小惑星)が福引で振る舞われており、宇宙のその指定座標へ飛んでいったりといった用法はある。 なお普通の「どこでもドア」やオプション装置で何とかなるので、専用ドアは別に……。 どこだかドア アニメ版「あべこべ惑星」に登場した女のドラえもんが出したその世界の道具。 古ぼけた木のドアで、開けるまでどこに繋がっているかわからない。 うそつきかがみ 「うそつきかがみ」に登場する。 しゃべる鏡。どんな変な顔をした相手でも綺麗に写す上、相手を世界一とか言ってその気にさせ、もっと美しくなると言って変な顔をさせる。 しかも催眠効果があるのか、相手は鏡の言う事を信じてしまう上に、鏡を見る事に中毒になってしまう。水田わさび版では中田譲治声で扇動された。 壊すぞと脅すと、逆に変な顔を写す。どちらにせよ全く役に立たない。 ハリー・ポッターシリーズにも「みぞの鏡」という似たようなものが出てくる。 おせじ鏡/けなし鏡 「うそつき鏡」の亜種。幻の日テレ版アニメのエピソード「おせじ鏡の巻」に登場したとされる。 前者はうそつき鏡同様だが、けなし鏡は映った相手を徹底的にバカにする。 …何のためにあるんすかね。 スネ夫のように「美形自慢」がウザい相手を懲らしめるのだろうか。 ハッピーガチャ わさドラ「ハッピーガチャはやめられない」に登場 持ち物を使ってガチャをまわし、「中ハッピー」「大ハッピー」が出るとそれによって幸せになれると言うものだがその内容が 中ハッピーだと「15分間スイーツ食べ放題」「普通のパンやソフトクリームが超高級パンやロングソフトクリームになる」等そこまで実益は高くなく、 大ハッピーでも「大リーグで大活躍」「ハリウッド映画に出演」といった幻覚だったりと、コストに対してリターンが乏しい。 しかも町の子供達が回した時は中~大ハッピーがでてきて、のび太も最初に回した時は中ハッピーだったのに対して、 ドラえもんやのび太が複数回回してもハズレばかりだったあたり、最初の人には必ず中ハッピー以上が出るようになっている可能性がある。 (ただし「ツキの月」の普段ツイてない人間の利用で最大効果を発揮する、という説明からするとのび太が単純に運が悪い可能性もある) のび太とドラえもんがやめようとしたとたんに2倍引けるチャンスタイムを出したりと、依存させるような仕掛けまである。 最終的にのび太とドラえもんは持ち物全てを掛けて、ついには自宅(貸家)までかけてしまった。 持ち物が最後に帰ってきて神様ロボかなにかがお説教を3時間くらい食らわす、とかならいっそ社会批判系としては正しい気はするのだが。 門松の苗 「ドラえもん大辞典」で紹介された道具。 春に植えると正月に門松になるタケノコ。 門「松」なのにタケノコとはこれいかに…竹筒の部分が本体判定? カミナリ雲 「カミナリになれよう」に登場する。 電灯のヒモがついた黒雲で、紐を引くと落雷する。ママがうっかり電灯と間違えて引いて黒こげになっていた。 サブタイ通りのび太を雷に慣れさせるために出してそれ自体は成功したが、一体何のためにあるのやら。 「続ドラえもん全百科」では「護身用に持ち歩くのはどうかな」とドラえもんが言ったものの、しずかちゃんから「雷の方がよっぽど怖いじゃない!」と言われてしまった。当たり前である。 ちなみに武器として雷雲を大量に発生させる「ミニ雷雲」という道具があり、こちらは映画「夢幻三剣士」で敵の怪物軍団を一掃している。 ギシンアンキ/スナオン 両方とも「世の中うそだらけ」に登場する。 飲むとあらゆるものを疑ってかかる薬と、飲むと何でも信じ込む薬。 その疑いっぷりは「50円のアイスを50円玉1枚と交換、その後気が変わってアイスを返却して100円のアイス一個と交換しました」という古典的な詐欺(*7)に対し ①最初に君(ジャイアン)からもらった50円玉1枚は僕(のび太)がお菓子屋に払った代金と同じである。 ②僕(のび太)はお菓子屋に150円払ってアイスを買ったわけだ ③つまり①で渡した50円玉は貰ってないのと同じ ④君が持って行った100円のアイスは僕がタダでやったのと同じだ、100円よこせさあよこせ という冷静に読み返してみれば牽強付会そのものな理屈(*8)をこねまわし、ジャイアンがどんなに抵抗しても追いすがる始末。 ジャイアンが逃げ出したら犬小屋をひっくり返し、静香ちゃんのスカートの中に隠れていると疑ってスカートをめくり、はてはスネ夫を「変装している」と決めつけて襲いかかり、 車がクラクションを鳴らしても「車なんか来てないくせに」と道路のど真ん中を歩き、 「危険 立ち入り禁止」という看板を目にすれば「嘘つけ」と吐き捨ててそのまま穴に転落するなど、 (ドラえもんが言及している通り)人の発言や書いてあることをすべてウソと断じるこの薬は正真正銘命に係わる。危険なひみつ道具でもある。 スナオンはその逆で、この回のカオスっぷりは歴代ドラえもん史上屈指のレベル。 ひみつ道具に中間はないのだろうか。 連発型不運光線銃 「空中歩行シューズ」に登場する。 ビームに当たった相手は次から次へと不幸に見舞われる。しかも前後の状況完全無視。 何のためにあるんすかね? 劇場版「ひみつ道具博物館」でころばし屋を改造した敵もいたので、攻撃道具にはなるかも知れない。 標的というか属性攻撃としては、ツキの月服用で逃げる泥棒に当たれば効果が少し落ちたりするかも。 不幸にまつわるひみつ道具としては他にも「悪運ダイヤ」やジョーカー一枚の「しあわせトランプ」などがあるが、 これらは分かっていれば他人に押し付けたりが可能なので性質は全く違う(悪運ダイヤに至っては自分に起きた不幸を他人に押し付ける道具である) 悲劇の素 「2112年 ドラえもん誕生」に登場するドリンクの薬。 飲むと途轍もなく悲しい気分になる。 耳を失ったドラえもんが「元気の素」と間違えてこれを飲んでしまい、三日三晩泣き続けた結果現在のガラガラ声(大山のぶ代氏の声)と青色のボディになってしまった。 一応、泣くことはストレス成分を体内から流す効果があるというが、当時はほとんど知られていなかった。 目薬で泣いたフリという芸のガチ版というのが一番それらしいか。それにしたって効果が三日三晩続くのではやりすぎだが… バーチャル選挙速報セット 架空の選挙に出馬できる。ただし投票も自分でやる(〇ボタン連打)。 原作でもアニメでも映画でもなく、学習漫画の「ドラえもんの社会おもしろ攻略 (8)政治のしくみがわかる」に登場した道具。 おもておもてマシン 光線を当てると裏側が表と同じ形や色になる。スイッチを逆にすると、両面が裏になる。 両面が画面のテレビを作る事も出来る。 「ドラえもん うらないのふしぎ」という学習本(?)に登場した道具。 アベコンベ 「アベコンベ」に登場する。 カタコンベ("地下墓所"の意味)ではない。 この道具で突いたものは全てアベコベになる。 例えば、 消しゴムが紙を汚す 扇風機が熱風を出す 物干し竿は洗濯物がぬれる タバコは吸うほど長くなる 掃除機はゴミを吐きだす カミソリはヒゲを生やす 冷蔵庫は熱を発する 風船は重くなる 運転者が自動車を担いで走る ドラえもんの頭の上下が逆転する 傘から雨が降る 泥棒が警官を追いかける 帽子を足に履いて靴を頭にかぶる 金魚鉢に入った猫を金魚が狙う 犬が飼い主を散歩させる のび太の頭が良くなったりする …と、大半が全く意味が無い。 「頭を突いた場合」の効果がドラえもんとのび太で違うことから、効果はランダムなのかもしれない。 何気に別の話に再登場し、ひみつ道具に対しても効果があることが判明した。 寒冷地で体が温かくなるという効果で映画でも活躍した「あべこべクリーム」の上位互換なので、 「ツキの月」など運をコントロールする道具と使えば「理想的な反転効果」を引き出せるかも。 それこそ「さすとあめがふるかさ」を「傘の外だけ雨にする」天候操作兵器や「傘の外側から水を発射する」ウォーターバズーカにするとか。 裏たなばたロケット 「ねがい七夕ロケット」に登場する。 短冊に書いた願いと反対の願いが叶う。このひねくれ具合は何だろう。 似たような道具にウソ800がある。 また、これとは別に普通に願いの叶う「ねがい七夕ロケット」もある。 なお、どちらも「書いた本人だけではなく、他人の願いを叶えることもできる」という機能のため、他人を不幸に陥れることも可能で、使い方によっては危険なひみつ道具でもある。 原子おはじき 「ドラえもん大事典」で紹介された道具。 顕微鏡をのぞきながら原子でおはじきをする。まさにハイテクによるローテク。 というか核反応とか大丈夫なのかコレ。 原子サイズである事以外は普通のおはじきなのかもしれない。 頂上取替え機 「ドラえもん大事典」で紹介された道具。 山登りの最中に面倒になった場合、今いる場所を頂上にしてしまう。 そんな理由で地形を変えられるなら「どこでもドア」を使えばいいんじゃ……。 具象化鏡 「具象化鏡」に登場する。 比喩表現が現実化する道具。 例えば「真っ赤な嘘」をつけばその人が全身真っ赤になり、 「嫉妬の炎」を燃やせばその人が実際に燃える(ただし燃えたのび太自身はヤケドなどはしていない)。 「暗い気持ち」でいるとその人が闇に包まれ、 「この”胸も張り裂けそうな苦しみ”が」と叫ぶと、胸元から「ビリ」という音が…。 ましてや、「はらわたが煮えくり返る思い」や「断腸の思い」を感じたり、職場で「首を切られる」ことになったりしたら……多分諸君の考えてるような事になるのだろう。 自動コジ機 「ハイキングに出かけよう」に登場する。 一見敷き物のような道具だが、ボタンを押すと「あわれなこじき」の札、お金を入れてもらう皿、スピーカーが出現し、スピーカーからは「右や左の旦那様~」という乞食の決まり文句が流れ、誰でも乞食になれる。 …だが、マジモンのホームレスならこんなもん買う余裕があるまいし、買ったところで費用対効果はゼロに等しいだろう。 「記憶映写トンカチ」の回に登場した記憶喪失おじさんがその場しのぎに言った「こういうのが趣味」の人か? なお現在では「乞食」自体が違法なので、単行本の道具百科からは存在が抹消されたり、大全集でも札が「お金はこちらへ」に改変され、 台詞も改められて「自動コジ機」の名前が出ないようにされたりしている。現在は放送コード的にも「乞食」は使用不可能。 …別作者だが『鉄腕アトム』80年代版で「乞食のため物乞いロボを導入・全技術を投入して磁石ロボとして改良」という話があるのだが、そっちは規制されていない。 代用シール 「代用シール」に登場する。 物の名前を書いて物体にシールを貼ると、貼られた物体はその名前の物になる。なおロボット・生き物にも有効。 例えばシールに「郵便ポスト」と書いてドラえもんに貼ると、ドラえもんの見た目のまま郵便ポストになってしまう…のだがどういうわけか異様に接着力が弱い。 機密書類を盗まれた時の撹乱、エロ画像入りの記憶デバイスを見られそうになった時には使えるかもしれない。 ダイリガム 「ダイリガム」に登場する。 言いにくいことを言わなければならない時、このガムを噛んでカスを他の誰かにくっつけることでカスをくっつけた相手に代わりに言いにくいことを言ってもらえる。 回りくどいし汚らしいし、相手と相対している真っ最中では使用できない。ガム噛んで話してるやつと真剣な話したい人もそうそうおるまい。 一応、自分の罪を人におしつけることは可能だが。 また、自分にくっついても効果は出る。 プラネタイジリウム わさドラ「夜空に輝くピザ・ギョーザ」に登場。星を自由に動かせ、好きな星座を作ることが可能。 下手に星を動かすと地球と他の星が激突する恐れもあるので危険なひみつ道具に含むべきだろう。 地震なまず 「地震なまず」に登場。 近くにいる人間を名指しして「くっつけ」と指示を出すと地中に潜って相手の下に張りつき、くっついた相手が「じしん」(「自身」「自信」でもアウト)というとその相手にだけ地震を発生させるナマズ型ロボット。 ふろしきタクシー 「ふろしきタクシー」に登場する。 これを下に敷くと、一番近くにいる人は何が何でも「ふろしきタクシー」に包まれた人を持ち上げ、目的地に運ばなければならなくなる。 のび太でも129.3㎏のドラえもんをヒーヒー言いながら2階から玄関まで運べたので、重力操作だか筋力増強だかの作用もあるのかもしれないが、だったらその能力を使用者本人の肉体にかけろとか言ってはいけない。 オマケに普通のタクシー同様、行き先を知っていなければ運搬者はそこに辿り着けないため、その場合はいちいち乗っている人に指示してもらわねばならない。 こんなの嫌がらせ以外の何だというのだろう。 ツモリナール 「ツモリナール」に登場する。 なんでもやった「つもり」になる道具。本人のみならず音を聞いた人も「つもり」になる。 ((これも元ネタは古典落語の『だくだく』と思われる。内容は貧乏過ぎる浪人が家の道具を紙に描いた絵で代用したら、 そこに泥棒が忍び込んで呆れ果て、「ここでタンスを開けたつもり」「一切合切全部盗んだつもり」と一々口に出して盗んだつもりになるという話。 これや「ギシンアンキ/スナオン」に限らずドラえもんには落語をモチーフとしたエピソードがそこそこあり、F先生の趣味が窺える)) あくまで「つもり」なので、例えば食事をした「つもり」になっても実際には腹が満たされることは無い。 それでも作中でのび太がやったように、遊びや暇つぶしや人的危機の回避にはなかなか有用。 二次元の嫁と本当にデートしたつもりとかにもなれるだろうし。元はそういう娯楽用の道具なのだろう。 なお、大山版のアニオリ回に「やった木」という下位互換の道具が出てくる(自分を対象にできない・回数制限あり)。 ひさしぶりトランク 「ひさしぶりトランク」に登場する。設定ボタンやダイヤルの付いたトランク状の道具。 この道具を持った人や、この道具の上に載せた物を懐かしがるようになる。その時期は数日~数十年単位で設定可能。 ただし、自分(もしくは対象)の年齢以上の年数に設定すると、誰からも「知らない人」と認識されるようになる。 美味しいものを食べるときなんかに使うとそれなりに便利。 でも「ハジメテン」を使えばいいよね。 スカンタコ、虫スカン それぞれ「ジャイ子の恋人=のび太」、「ニクメナイン」と「しずちゃんさようなら」に登場。 スカンタコはしかめっ面をしたタコの形をした道具で口から出る墨を浴びると、虫スカンは錠剤状の道具で服用すると、誰彼構わず訳もなく嫌われるようになるという、どちらもわざわざ相手に嫌われたい人のために作られた道具。 もちろん、特定の相手だけではなく周囲の全ての人間(ドラえもん含む)にまで嫌われるため、 ジャイアンのように短気な人といあわせると暴力の対象にされる可能性すらある。 一体誰が何のために作ったのだろうか、二種類も…。 ちなみに「ムシスカン」の方は正確には「不愉快放射能」を発して人を追い払う道具であり、強い動機を持っている人間は突っ切ってくることもある。 ムシスカンが「追い払う」ものなのであれば、宝くじにあたったのでたかりに来た輩とか何らかの動機がある者を 不愉快放射能で嫌な気持ちにして「なんだあんなやつ」とどこぞに行かせることは可能かも知れない。 暴力の対象になってしまうと相手が強盗化しかねないので、犯罪者としてハメる場合くらいにしか使い道がないのでスカンタコよりはムシスカンの方が穏便。 出しっぱなし国旗 「ドラえもん大事典」で紹介された道具。 白い旗。大晦日に飾ると元旦に日が昇って日本の国旗になる。 素直に元旦に旗を飾ればいいだろうに、そもそも22世紀でも元旦に国旗をだす家などあるのだろうか。なんなら21世紀でも出す人はおるまい。 スーパー箸 わさドラ「お箸はのびるよどこまでも」に登場。 前後左右自由自在に動かせる箸だが、普通に食事する分には普通の箸で十分だろう。 台風チャート 台風の進路を教えてくれる。のはいいが、ここでいう「台風」とは「台風トラップと風蔵庫」で捕獲した台風。 登場話の「台風トラップと風蔵庫」ではのび太がまとって街に出たので役に立ったが、普通捕獲した台風はちょっとずつ使うのでチャートの使い道は本来ない。 自然の台風にも使えるかは不明。 おおかみ男クリーム 「おおかみ男クリーム」、わさドラオリジナル「寒い日は雪女になろう」に登場。 これをつけるとおおかみ男になり、ドラ二コフのように丸いものをみると狼になるようになる。 普通におおかみになれる「月光灯」で十分。ちなみに女性にも有効。 類似品に「雪女クリーム」があり、こちらはぬると雪女になる。 のび太がこれをぬりすぎた結果、ちょっと息をしただけで辺り一面を凍らせてしまった。こちらは危険なひみつ道具である。 逆転カガミ 大山版「あべこべの星」に登場。 "ただの"鏡。 箱入りかがみ 「かがみのない世界」に登場する。 「鏡を見たことがない人が、初めて鏡を見たらどんな反応をするか」を調べるための実験道具。 これ自体ではなく使ったシチュエーションが問題で、「もしもボックス」で実現させた「鏡のない世界」で使った。つまりこの鏡である必要性ゼロ。 要するにブティックの試着室そのもの。使い時は考えましょう。 主役はめこみ機 「主役はめこみ機」に登場する。 漫画やテレビ等の主人公を自分と差し替えられる。内容によっては違和感バリバリなのでその満足感すら得られるかも怪しい道具。 (一例) ドラえもん「ちょっとのび太君でやってみよう。」 「(マヌケ面で)アババー」in ギャグマンガ 「警察は野比のび太容疑者を銀行強盗の疑いで指名手配しました。」in テレビのニュース のび太「ちょっと、こんなのに差し替えないでよ。」 ちなみに『21エモン』世界の漫画は皆この道具の機能が内蔵され、誰でも「自分が主人公」気分を味わうことができる……夢小説の発展系か? 本物電子ゲーム 「本物電子ゲーム」に登場する。 画面が空洞になっているレトロなゲーム機。 対象人物を画面に入れるとその人物をキャラクターとしてゲーム(落ちてくる物を避けながらゴールまで行く)が開始される。 上から落ちてくる槍や手裏剣が刺さっても別に死なないしケガもしないが、痛いことは痛い。 実際スネ夫は対象がジャイアンだったのをいいことにわざとミスをして普段の仕返しをしている。 ゲーム内容や対象人物への効果が他のゲーム系道具と比べてかなりマイルドかつチープなので、 未来デパート製ではなく個人やインディースメーカーの商品であると思われる。まず未来デパートなら本気で殺しにかかる 1期アニメでは、落ちてくる物が金槌・スパナ・鉄球に変更されている(恐らくこのゲームの元ネタの「ゲーム ウォッチ ヘルメット」に基づいたもの)。 2期アニメでは「モンスターを踏んだりアイテムを使ってやっつける」ゲームに変わっており、マルチプレイにも対応している。尚、ジャイアンの母親が道具による拘束を気合いで無力化しており、精神力が強ければ回避できる模様。 自動鼻くそ取り機 しゃっくり止めびっくり箱 夜間布団の中からおしっこできるホース ドラえもんプラス2巻収録の「大きくなってジャイアンをやっつけろ」に登場した。 通話よこどり電話 「まんが家ジャイ子先生」に登場する。 こいつから伸びているコードを家庭の電話に繋ぐと、その電話でかけた通話は、どこにかけても「通話よこどり電話」に繋がるようになる。 スーパー流しそうめん わさドラ「はしれ、流しそうめん」に登場。 最低でも東京~京都間の超長距離にのばせる流しそうめんだがそんな長距離で流しそうめんをやる機会がいつあるというのだろう。TOKIOも流石にここまでやってない。 しかも未来の道具なのにめんのほうは自分で用意する必要があるのでますます出番が……。 ギネスブックに登録されている流しそうめんの最高記録は3317mである。 初日の出セット 「初日の出セット」に登場する。 「寝坊のくせにどうしても初日の出が見たいという人のためのセット」らしい。 太陽型のラジコンと、顔に噴霧すると辺りが夜に見える夜ガスのセット。 ガスの煙に頭を突っ込みながら、ラジコンをゆっくり上昇させて初日の出を味わう。 その使用風景はあまりにも滑稽である。 ドラえもんはこのラジコンのペンキを塗り替えて乾かしておいていた。なぜ塗り替えが必要な程摩耗していたのだろうか。 のび太にはストーブと間違えられて餅を焼かれ、ジャイアンにはのび太にぶつけたり通行人を驚かすためのラジコンとして利用されるなど、ロクな使われ方をしていない。 ほぼ同じ目的の道具に「ぐ~たらお正月セット」の付属品のひとつ「初日の出ジオラマ」がある。こちらはミニチュアの輝く太陽が水平線のジオラマから自動的に昇ってくるのを明るい部屋で眺めるだけ。 長距離風船手紙コントローラー 「風船がとどけた手紙」に登場する。 手紙をつけた風船を空へ飛ばして、名前も知らない誰かに拾ってもらう…というのを、あろうことか風船を操作することで手動で行うことができる装置。 モニター(風船の形をしておりやけにオシャレ)に風船の様子が映るので、手紙を拾ってほしい相手の前に風船を降ろす。だがたまたま近くを通った人間に横取りされる可能性もあり、作中でも狙った相手に拾わせるのは難しいと描写されていた。 これだけでも十分夢のない道具だが、のび太は「もはん手紙ペン(模範的な手紙の文章を自動で描いてくれる道具)」まで併用。だが最終的に手紙は意外な者の手に渡り… せい電気ぞうふく機 学習本「まんがで おぼえる 二年生の かん字じてん」に登場する。 使用すると静電気が帯電しやすくなる。ある一定量貯まると自身が電池のようになり、鼻の穴をコンセントにして貯めた電気を使えるようになる。見た目が悪すぎる。 同様の効果を持つ道具として原作にも「蓄電スーツ」というものがあるが、こちらはアースを忘れると放電が始まるやばい代物。 おしっこバトン 映画『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』の記念企画「ひみつ道具大作戦」で最優秀賞に輝いたひみつ道具。 尿意を催した時にこのバトンを人に渡すと、その人が自分のかわりにおしっこしたくなる。 「運動会で間違っておしっこバトンを受け取ってしまうと誰よりも早く走れるけど、ゴールしないでトイレに直行してしまうかも」 ちなみに投稿者は50歳。……まあ恐らくトイレが近いのだろうが、夢がない…… これが最優秀賞になってしまったことはネット上を震撼させた。 一応、同作者の「エスパー魔美」でもおしっこテレポートで他人に代理放尿してもらうというネタ自体はある。 膀胱の内容物そのものを押し付けるのと尿意のパスだとだいぶ意味が違うけれども。 変身カチューシャ わさドラ「ボクのび子ちゃん」に登場。 これをつけるとポニーテールになり、声が女の子らしくなり、周囲が女の子扱いしてくれるというもの。男の娘ですね。 声の女の子度合が上がるというだけでも人によっては十分価値はあるとは思われる。 声変わり手前の役者が役を演じ切るまで持たせるとか。 盗塁ゲームセット 大山版アニオリ回「盗塁ゲーム」に登場。 ホームベースの位置を指定すると、現在地とホームベースの間に3つのベースが出現する。 全てのベースを通過してホームベースを目指す。ベースの上にいる間だけは無敵状態で、他者からの攻撃を受けない。 名称からして実用性を度外視した遊戯用の道具なのだろうが、そういうゲームをするなら普通のベースで十分であり、わざわざこの道具を使う必要性はない。 なお、この回は大山ドラ末期のカオスっぷりを象徴する回として今でも語り草である。 ドラえもんで「G線上のアリア」が流れる回なんてこれくらいだろう。 劣化系 同じ用途のもう少しマシな道具がある、劣化版としか言いようがない、ざんねんな道具。 発売時期や値段、開発元など読者がわからない部分で差別化されている可能性はある。 道具一覧 [部分編集] どこでも大砲 「どこでも大ほう」に登場する。該当項目参照。 じつに強引すぎる道具であり、運用次第によっては死んじゃいそうなトホホな道具。 一応「ばくはつこしょう」の上位互換だがだからどうしたと。 「どこでもドア」ではダメなのか。「どこでもドア」と違って移動前に移動先の状況を確認できるのが利点か。 もう一つ利点を上げると、「ドアは向こうからの干渉が可能である」が、これにはそれがない。 どこでもドアは宇宙や海などに繋がって真空で空気漏れ、水だばぁ、という事故など長いドラ史ではよくあることなので、 「一方的にこちらから向こうへ押しかけることのみが可能」というのは強みと言えなくはない。 タイムトンネルの穴掘り機 幻の日テレ版のエピソード「潜水艦で海へ行うの巻(原文ママ)」に登場した道具。これで掘った穴を通ると任意の場所にいける。 こんな名前のくせにタイムトラベルは出来ない。使うたびにわざわざ大きな穴を掘る必要があるので労力も時間もかかる。 「どこでもドア」では(ry どこでもドアではドアより大きい物は運べないが、この道具なら穴さえ掘ればどんなに大きい物でも運べることが利点か。 まほうの地図 まほうの地図に登場。行きたいところに印をつけて体に巻けばその場所にいける。 しかし、地方ごとに分けられていて行きたい地区の地図を探す必要があります。 「どこでもドア」(ry プッシュドア 「プッシュドア」に登場する。 ドアに取り付けるボタン式のメカ。キーの裏に場所の名前を書き込むとそこに通じる。 ドラえもん曰く「どこでもドアより手軽」らしいがそんなわけがあるか。値段の問題だったのだろうか? 電車ごっこ 「ふしぎな海水浴」で登場。 てんとう虫コミックスでの初出は「行かない旅行の記念写真」で「ふしぎな海水浴」のことを「前に海に行ったときに使った」(*9)とのび太が発言しているが、同エピソードは初出から30年以上単行本未収録だったので読者は大いに戸惑った。 形状は電車の駅にある行先パネルみたいなプレートであり、これに行き先を書いてドアに貼ることでその場に直行できる。 書くまでもなく「プッシュドア」の更なる下位互換であり、しかも作中では「うみ」と書いたせいで海中にダイレクトに開く、 再登場の際には「ニューヨーク」と書いたら銭湯に繋がる(そりゃ風呂のことをニューヨクと言うがbyのび太)など、(*10)全然融通が利かない。 ワープペン 「ワープペン」に登場する。好きな場所の名前を言いながら、このペンで壁面などに円を描くと、その円の中が超空間を通じてその場所と繋がる。 どこでもドアとくらべると、書いた円の大きさによっては「こたつに入ったまま台所の料理をとる」等本人が移動しなくても物をとってこれるのが利点か。 はこび矢 「弓やで学校へ」へ登場する。 弓と吸盤つきの矢、的のセットで、行き先においた的に対応した色の矢を撃つと、使用者と同行者をその的のところへ運ぶ。 だから「どこでもドア」ではダメなのか。 向こうはひみつ道具の移動系最高峰なので、下位互換が一杯あるのはある意味当然だが。「どこでもドア」が出来る前の試行錯誤していた頃の道具だろうか。 ちなみにわさドラ時代の劇場版「ひみつ道具博物館」ではどこでもドアがひみつ道具第一号となっている。ただし厚さがメートルに達しそうであり、 横幅も広く高さも確実に3mは軽く超えるような巨大扉の機械式左右開き仕様であった。 F先生が存命だった頃の劇場版「銀河超特急」及び元となったと思われる短編「天の川鉄道の夜」では「(銀河内を移動する列車は)昔は重要な移動手段だったけどどこでもドアの出現で廃れた」とされている。 この二つに矛盾がないとすると、初期のどこでもドアは移動力こそ星間級にバカ高いが駆動に時間がかかり(1号は時間ごとにドアが開くという描写が博物館側にある)、 設置にスペースもやたら要する巨大な初期コンピューターに近く、ドラえもんのような中古買いが持っているのは 今で言えば安売りのパソコン(文字通り「パーソナル」用)に近いドアなのかも知れない。 つまりはこび矢は、どこでもドアが個人用品化するより前の短距離移動用品として開発販売されていた競合品の類なのかも知れない。 どこかなまど 「ミニ熱気球」に登場する。 「○○はどこかな」と探し物の名前を言い、開けると窓の向こうがその物のある場所につながる。 ただし窓自体は非常に小さいため、暗所等の分かりにくい場所にあるとそれがどこだかさっぱり分からない。 表示しているわけではなく、実際にその場所につながっているので、どうも「どこでもドア」「どこでも窓」の小型版らしい。 しかしここまでやっておいて窓が小さいので手を伸ばして取ることはできず「スモールライト」で小さくなって入るか、 場所を確認して自力移動するかしないと回収ができない。「なくし物とりよせ機」等の方が遥かに便利である。 お座敷釣り堀 「勉強部屋の釣り堀」に登場。 ビニールシートのような形状をしており、広げてスイッチを入れると表面がどこかの川や海と繋がって自室で釣りができるようになるが、場所の指定ができず、風呂やわさドラ版では水溜まりにまで繋がることがあるなどいまいちあてにならない。どこでもドアを横にした方が確実。 大長編「鉄人兵団」では意外な使われ方をしている。 地球エレベーター わさドラ「地球エレベーター」に登場。 地球を貫通して動くエレベーター。 どう見ても「どこでもドア」の劣化 。 自由落下の速度でしか動けないらしく、片道は常に42分かかる仕様。出発地点が海面より高いと、到着地点も律儀に海面より高くなるという無駄な科学的考察あり。 一応微調整は可能らしいが、日本からだとブラジル近辺にしか行けない上に、一度出発してしまうと途中の進路変更も受け付けてくれない。 長時間乗ることになるのに、座席もトイレも付いていない 。座席に関しては搭乗中無重力になってしまうのでいらないとも取れるが、それでも安全のためにシートベルトは必要だろう。 ニコニコせっけん 幻の日テレ版のエピソード「ニコニコせっけんの巻」に登場。 このシャボンにあたるとどんな不機嫌な顔も笑顔になる。 「表情コントローラー」の下位交換。 数字取替え銃 幻の日テレ版のエピソード「成績表はいやだなあの巻」に登場。文字通り数字を書き換える。 作中ではのび太のオール1の成績表をオール5に書き換えていたが…修正液でも使えばいいんじゃねえかと。 修正した後が残らないのはいいかも知れないが、数字しか書き換えられないのはかなり限定された用途にしか使えなそうだ。 じゃんけん箱 「じゃんけん箱」に登場する。 自分の代わりにじゃんけんしてくれるので絶対に負けない。 尤もこの道具は所詮「グーチョキパー」と同じなのでたとえ勝ってもズル呼ばわりされるのが目に見えている。 似たような道具で「じゃんけん手袋」というのもあるが、これはまだ箱と違ってバレにくいかも? 「じゃんけん名人になってもどんな場面で役立つのか」について気にしてはいけない。 じゃんけん練習機 「夢中機を探せ」にてドラえもんが間違えて出した道具。 これ使うとじゃんけんの名人になれるとのことだが、運で勝敗を決めるじゃんけんを練習して何の意味があるのか疑問なところ。 名前及び登場エピソードはともかく存在自体は幅広く認知されており、その理由は雑誌掲載版「夢中機」においてドラえもんがこの道具を使用した際にパーを出していた為。単行本でサザエさんよろしくグーチョキパーが描かれた札に差し替えられたことまでセットで知られている。 この描写から一応札でもじゃんけん練習機は機能するようだ。 タイムふしあな 「タイムふしあな」に登場する穴の空いた木の板。ダイヤルで時間を指定して穴から見る。 「タイムテレビ」の完全下位互換で存在意義不明。軽いことだけじゃないかとりえは。 どうしてものぞきの気分を味わいたい紳士には有用かもしれない。 タイムライト 「『時』はゴウゴウと流れる」に登場。 点灯すると、時の流れが凄まじい暴風のように目に見えるようになる。「時間を無駄にしてはならない」という教訓を人に教える。それだけ。 …しかもこれ「具象化鏡」の下位互換。 プロジェクターとか使えば現実にすぐ作れそうな道具である。 非公式ファンブック『野比家の真実』でも「うそつき鏡」ともども「使い物にならない道具」の典型例に挙げられた。 地図ちゅうしゃき 「地図ちゅうしゃき」に登場する。 地図に針を刺し、注射器の上に物を載せて注射すると、その場所に物を届ける事ができる。 しかし、地図の位置だけでなく、刺す深さという三次元でのピンポイントな操作を要求される。 のび太はこれを使ってジャイアンの家に本を貸そうとしたが、屋根の上に送ったり、地中深くに送り込んだりしてしまった。 ちなみに屋根に散らばった本は「タケコプター」で拾いに行った。 「注射器で送るから」「いや、今貸せよ!」 これを使うぐらいなら、「どこでもドア」や「忘れ物おくりとどけ機」を使った方がはるかに容易である(作中でしずかちゃんにも突っ込まれていた)。あえて使い方をあげるなら遠方で火災が起きた時に安全かつ迅速に消火できることか。(どこでもドアではドアが燃えるリスクがあるので) 日づけ変更カレンダー 「日づけ変更カレンダー」に登場する。 文字通り日付を変更する。時間操作系ひみつ道具の一種だが、効果範囲が本人の周囲数メートルと狭すぎる。 「きまぐれカレンダー」のほうが効果範囲は広く、明らかに有用。 半分こ刀 「半分の半分のまた半分」に登場する。 何でもこれで切ると半分になる。(体積が半分になる。その状態でも道具などは使える) 自分に使うと半分の自分が2人になり、それらも意思をもつ。ただ物体を増やしたいだけなら「フエルミラー」や「トカゲロン」でよい。 人間に使えないって? だったら「分身ハンマー」がある。代わりに分身ハンマーは質量が半減していくため場合によれば体積比で軽くなりすぎるが。 狭いところを通ったりできるけどやっぱり下位互換。 季節かんづめ その缶詰めを開けると8時間、周囲がその季節になる・・・となっているが雪が作り物で冷たくないという説明もあるので、 あくまでそれっぽい温度と動植物(開花や紅葉など)の操作をしているだけっぽい。 オールシーズンバッチの劣化である。 おかし牧草 「おかし牧場」に登場する。 この牧草を食べさせるとお菓子が「ウシ」になり、お菓子の数を増やすことができる。しかし1時間おきに食べさせないと元のお菓子に戻ってしまい、2度とウシにはならなくなってしまう。どう考えても「フエルミラー」や「バイバイン」で良い。 家畜を育てることの大変さや働くことで見返りがもらえることを学べるという、子供の教育用・食育用道具かもしれない。 あとバイバインはちょっとでも食べきれなくなると逆に宇宙追放刑レベルのえらいことになってしまうのが欠点ではある。 オマモリクン 大山版「オマモリクン」に登場。 物事を達成するための安全な方法や、危機が迫っているときにおしえてくれる。ただ、この道具の指示が絶対に最良手とは限らない。 温泉エッグ 大山版「温泉エッグ」に登場。 この卵を地面に投げつけるとそこが温泉になるのだが、数分で消えてしまう。「温泉ロープ」をつかったほうが絶対に良い。 なお、複数の卵をなげつけてれば温泉を連結することが可能で、坂道でやればウォータースライダーをつくることもできる。数分で消えるのであまり楽しめないが。 水または道具の効果時間を変化させる道具とコンボするといいのか? 思いきりハサミ 「大人気! クリスチーネ先生」に登場する。 このハサミが鳴らす音を聞いた人は迷っていたことを思い切って実行に移す。 しかし思い切って行った行動が良い方向に転がるかどうかは別問題で、「すぐやるガン」とか明らかにこっちより有能そうな道具もある。 音を聞くことで効果が出る道具なのにハサミ型になった理由は不明。迷いを「断ち切る」という意味も兼ねたのか? むしゃくしゃタイマー 「ムシャクシャカーッとしたら」に登場。砂時計のような形をしており、事前にセットしておけば、どんな物をどんなに壊しても元通りになる。ただし4回使うと壊れる(アニメでは5回)。 事前にセットしておく必要があるうえ、使用回数制限があるので「復元光線」や「タイムふろしき」の下位交換である。 一応「タイムふろしき」は時間操作系であり原状回復系ではないので、正確には復元光線のみの下位互換か。 (タイムふろしきは修繕に一定時間を要するうえ、タイミングを間違うと戻しすぎたり戻っていなかったりする可能性が0ではない。 作中のタイマーは「車を壊したな!→え?あれ?壊れて……」というレベルで瞬間的に戻るため誤魔化しが利いた。 タイムふろしきはやりすぎると車が鉄鉱石やら塗装前まで戻るとか、一か所だけ蹴った靴跡とへこみが残っていてテメー!となる危険が危ない) わたしたちを食べたくなるニオイのもと 短編映画「ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!!」に登場。 読んで字のごとく。…うん、「あじの素の素」で十分だよね。ただし作中の使用方法とは後述する「猛獣さそいよせマント」に近い。 カワムケルン わさドラ「カワムケルン」に登場。指にはめればどんなものの皮でも剥ぐことができるが、 相撲をとっただけで相手の服が脱げたり、投げ飛ばされた拍子に家の外壁がめくれたりと融通がきかない。普通に皮剥き器を使った方が安全。 尚、指がないドラえもんには使えないこともあってか「こんなつまらない道具!」と大量のフルーツとこの道具を前に暴言を吐いていた。 十二支変身サイコロ わさドラ「十二支変身サイコロ」に出てくる。サイコロをふって出た十二支の動物に5分間変身できるという動物変身ビスケットやイメージした動物に自在に変身できる「変身ドリンク」の完全劣化。 ふわふわ薬 これを飲むと体が空気より軽くなり空を飛べるようになるが、体が軽くなるので風で飛ばされるようになる。素直にタケコプターを使えばよい。ちなみに「たんぽぽくし」という似たような効果の道具もある。 会いたい人回転寿司 わさドラ「会いたい人回転寿司」に登場。会いたい人を呼べばすぐこの場所に呼び寄せられるが、数十秒で去ってしまう上に使用回数が11回と決まっている。 「あの人は居間」(これもわさドラオリジナル)のほうがはるかに良い。 サイオー馬 「サイオー馬」に登場する。 「人間万事塞翁が馬」を体現する小さな馬型のひみつ道具。人を蹴飛ばし、慶事の後に凶事を、凶事の後に慶事を起こす。 10分間捕まえておくと大人しくなるのだが、コイツ自身が呼んだ慶事・凶事にも反応するため、場合によっては蹴られ続けることになる。 こんなもんを使うくらいなら「バランス注射」を打った方がいい。 ちなみにのび太が使ったところ、不運の後に蹴ってもらおうとしたら無関係の不運続きで逃げられ続け、最後にお小遣いをもらったところでやっと戻って来るという有様だった。 ニヒキメドジョウ アニオリの「ニヒキメドジョウ」に登場する。 他人にいいことが起こった時に使うと、自分にも同じことが起きる。 他にも願望実現系の道具が山ほどある中で、状況が限定的過ぎて使い勝手が悪い上に、使うたびに餌をやらないと怒り出し、挙句巨大化して使用者に襲い掛かる。 こうなると餌をやっても止められず、結局どうすれば止まるのかは不明。大山ドラ末期にはこんな感じでいろいろ強引な道具が出てきました。 どう考えてもこんな道具より「アヤカリン」を使うべきですね。 まぁでも、「タイムテレビ」と「ふりだしにもどる」とセットで使えばいけるか…? そックリようかん製造機 わさドラ「そックリようかん」に登場。 作った人そっくりの姿になれるが、髪型などは元の姿の面影を残したまま。なので違和感まみれである。 変身ドリンク(後述)だの変身服だの腐るほどあるのにわざわざこれをチョイスする意味はないといっていい。 パンダナ わさドラ「ジャイアンがパンダ」に登場。 パンダの姿になる。が、元の姿の特徴が残ったままなのでかなり違和感がある。 無料ハンバーガー製造機 「ノラ犬『イチ』の国」に登場。水と空気から人工肉を作る。材料なしでどんな料理でも出せるグルメテーブル掛けの劣化。しかも無料といいつつ水道代がかかる。(河川や湧き水等を使うなら別だが) もち製造マシン 「タタミのたんぼ」に登場。もち米から餅を作る。やはり材料なしでどんな料理でも出せるグルメテーブル掛けの劣化。 それどころか現代市販されているパンを作るホームベーカリーにもちを作る機能がついているものも増えていて、それらにも劣る。 こういう道具は時代が追いついてしまったという感じがある。 見栄っ張りプロフィール わさドラ「プロフィールを盛っちゃえ」に登場。これに書いたことはどんな出鱈目でも相手が信じるがそれによって能力が向上することもない。自己紹介文にしか使えないので真実の旗印やうそつ機の劣化。 ガリバートンネル テレビ朝日版第1話「夢の町、ノビタランド」で登場したことでかなりメジャーな道具。 ご存知の通りこのトンネルを潜ると小さくなれる。これを使ってたまにミニハウスに棲むのは未来人にはよくあることらしい。 何故「スモールライト」じゃ駄目なのかはドラえもん永遠のテーマとされる。 (こちらは設置型で同じ大きさ小ささで統一され、効果時間も無限、もしくは長いらしいので差別化は出来ている) ちなみに「昆虫飛行機」にはこれが「ガリバーユニット」として組み込まれている。 物語トンネル わさドラ「シンデレラはどこ行った」に登場。テレビや本のなかの世界に行ける。絵本入り込み靴に似てるが、あちらと違い物語の世界の人物が勝手にこちらの世界に来てしまう恐れがある。 ユクスエカメラ 「ユクスエカメラ」に登場。人や物の未来を写す。タイムテレビの劣化。 遅れカメラ 「遅れカメラ」に登場。過去を写す。タイムテレビの劣化。 うちでのデパート 「うちでのデパート」に登場。10円入れてほしいものをいうとそれが出てくるが。ものすごく小さい。ビッグライト等物を大きくする道具と併用しないととても使えない。10円で欲しいものがきちんと通常サイズで出てくる10円なんでもストアの劣化である。 頭文字シール わさドラ「一文字変えて遊んじゃおう」に登場。文字が書いたシールで、これを何かにはると、それの最初一文字が変わって言葉通りになるというもの。(例)財布に「な」のシールをはる。→ナイフになる。チケットに「ら」の文字をはる。→ラケットになる。ただし姿は変わらない。 代用シールや物体変換銃の劣化。 かくれん棒 「かくれん棒」に登場。 取っ手の付いたペンライトのような形をしていて、説明では「棒をもった人からでた光は、棒にすいこまれてしまう」から見えなくなる。 しかし「かくれん棒」自体は消えないので、周囲からは謎の棒が浮いているように見える。 そのうえ電池式と明言される。しかも話のオチで電池が切れている。 透明になれるひみつ道具は他にもあり、わざわざ手がふさがり棒が目立つこれを選ぶ必要は…… 「ドラえもんを殴り倒す」描写があるので、非常時には武器になりそうではある。 現実にはこれと同じ名前の、壁・床の傷を目立ちにくくする補修用具が存在する。 争奪戦回避銃 わさドラ「争奪戦回避銃」に登場。 対象物に向けて撃つと欲しい人の分だけ平等に分けて、争いを回避してくれるとひみつ道具。しかし分けた分だけ物の価値が薄まってしまう。作中ではこれを使って増やしたどら焼きは味が落ちるという描写があった。 要は「フエルミラー」や「レプリコッコ」の下位互換である。 透明人間目薬 「透明人間目ぐすり」に登場。 透明人間になる、つまり自分が他人に見えなくなる。上記の「見えなくなる目ぐすり」の正式効果版。 しかし「透明マント」と違って服や着用してるものは透明にできない。つまりこれを使うには服を脱がなければいけない。もし誰かが見てるときに途中で効果が切れると全裸姿を晒してしまう。 「透明マント」で十分。出番も透明マントと比べて圧倒的に少ない。「見えなくなる目ぐすり」ののび太はなぜ透明マントを求めなかったのか?そしたらあんな間違いをしなくて済んだのに ぬけ穴ボールペン 「ぬけ穴ボールペン」に登場。 このボールペンで円を描くと指定した場所への抜け穴を作ることができる。 描いた人以外でも通れるので、抜け穴が見つかったら全く意味がない上、室内に穴を開けることになるので借家だったら大家に怒られることになるだろう。 「どこでもドア」の圧倒的下位互換。自動的に足に靴を履いて外に出れるという点だけどこでもドアより優れてるか。 欠陥、不便系 その道具の目的が果たしづらかったり、労力と照らし合わせると割に合わなかったり他のひみつ道具で代用が利くものが多い。 道具一覧 [部分編集] ねがい星 「ねがい星」に登場する。 みんなみんなみ~んな、か~なえってく~れる、星。 星がおバカなのでなんでも勘違いする。日テレ版では使いすぎでおかしくなったということにされているが、それ以外だとデフォルトで勘違いする模様。 例)「香水」→「洪水」、「金(お金)」→「金物」、「たい焼き」→「タイヤ+木」、「雨」→「飴」、 「どらやき」→「ドラ焼き」→「ドラえもんに火を放つ」 わさドラで放送されたときには直接たのまなくても反応するようになりジャイアンが「ハックション」とクシャミをしたら白鳥がでてきたり、「おフランス製のかばんがないザマす」といったスネ夫ママの前にフラダンスを踊るかばを出したことがある。 たまには間違わない時もあるのでしっかりと明確に言えば効果を発揮するかもしれない。 例えばゲームブック『21世紀宇宙大冒険』では「悪の宇宙人の目の前に転送してくれ」と言ったドラえもんの願いを聞き届け、悪の宇宙人の本部要塞の司令室まで一発で転送していた。 (一例) ジャイアン「よくもこんな道具渡しやがったな、こいつらに大量のどら焼きをくれてやれ!」 ドラえもん「え?どら焼き?わーい」のび太「バカ、願い星の事だから…」 ドラえもん&のび太「「大量のトラとヤギ…ゲッ」」 ねがい星「たまには間違わない事もあるんだぞ、エッヘン。」 ドラえもん&のび太「「わーい、どら焼がいっぱい。」」 (『ドラえもん ロボットのふしぎ』) 「もしもボックス」でよくね? とも思われるが、「もしもボックス」は並行世界系であり、現実改変系とは違ったりする。(*11) 食用うきわ 「ドラえもん大事典」に登場する。 小さな浮き輪を象っている。これを食べると腹の中で膨らみ、まるで本物の浮き輪をつけているように体が水に浮くようになるという代物。 一見便利そうだが、肝心の持続時間はたったの3分。 体内で膨らむという仕組み上、安全を考えてのリミットなのかもしれないが、いくらなんでも短すぎる。 くせなおしガス 「くせなおしガス」に登場する。 名前だけ聞くとみっともない悪癖を直せそうなガスに見えるが、少々違う。 この道具は浴びた者の癖を物理的に誇張し、恥ずかしがらせて癖を自覚させることで改善に繋げるというもの。 その結果のび太はバレーボールほどのハナクソを鼻の穴から取り出し、ママは舌が身の丈ほど伸びて唇どころか周囲を舐め回し、パパに至っては貧乏ゆすりで家を揺るがした。 ここまでされれば本人とて嫌気が差して直したくもなるだろうが、もちっとマシな方法はないのだろうか……。 なお『続ドラえもん全百科』で「鉛筆を舐める癖を直したい」とジャイ子が道具名に騙されてこれを使った結果、 周囲からバケモノ呼ばわりされてしまうという不正解選択肢に選ばれている。(*12) 読書感想文を書いてくれるロボット 学習本「ドラえもんの不思議科学館」に登場する。 文字通り。ただし説明書の厚みが1mを超える。 そもそも使えるとしてもこういう不正行為をやる道具はまずいだろう。 フットンダー わさドラ「布団にのってふわふわり」に登場する。布団たたきのような道具。これで布団を叩くと空中に浮き、どこへでも飛んでいく。 布団から出たくない未来のぐうたらな人物が考えた道具とのことだが、大抵の場合用事を果たすには結局布団からでなければいけないので大した意味はない。 さく文ペンシル 学習本「一年生のかん字早わかりじてん」に登場する。 自動的に作文を描いてくれる鉛筆。壊れると止まらなくなる。「タイムふろしき」をスタンバイさせておかないと色んな意味で危ない。 余談だがコレの上位互換と思しき「電子頭脳付きボールペン」というものがある。 未来の世界に想像力の概念はないのだろうか。 スパルタ漢児 学習本「まんがで おぼえる 二年生の かん字じてん」で登場した漢字を覚えるためのロボット。 気楽にやれるだろうということで見た目は子供を模しており、学習したい水準を設定して使用する。問題に間違って答えたり、逃げたりすると電気ムチを振るう。 死ぬことはないにしても、子供相手に電気ムチ。 『21エモン』で「電気鞭は刑法で禁止されてるぞ!」ってセリフがあったのはどこに行ったんだ! ちなみにきっちり学習が終わるまでは帰してくれません。なにせスパルタなもんで。 しごきロボット 「いたわりロボット」に登場。 表題のいたわりロボットは人を堕落させてしまうため、それで堕落してしまった人を鍛えなおすためのロボット。 しかしのび太に300問問題を解かせるまで食事も我慢させるなど、単に「いたわりロボット」の逆張りを行っているだけでちっとも解決策になっていない。ひみつ道具に中間はないのか わる口べに 「おせじ口べに」に登場する、タイトルの「おせじ口べに」の裏についているリップ。 「おせじ口べに」はお世辞しか言えなくなる道具(なんと動物にすら有効)だが、「わる口べに」はその真逆で塗ったら悪口しか言えなくなる。 口喧嘩くらいにしか使用できないんじゃないか、これ。男が使うと見栄えも良くないし。 (第一、口喧嘩に使いたいならもっと強力な「けんかマシンセット」というのがある) ぞう印口べに/たこ印口べに 「ぞう印くちべに」に登場する。「ぞう印口べに」をつけるとぞうのようにくちびるがのび、「たこ印口べに」をつけると口から墨をはけるようになる。 前者は静香ちゃんがジャイアンを懲らしめるのに使ったが見た目は相当ヤバいし、後者に至っては何の役に立つんだか。 書道で墨の心配がいらなくなるくらい?でもそれを自分で使うのはちょっと… あとは暴漢に襲われた際に目眩しとして使えるかもしれない。 たこ印口べにはどうぶつ指キャップという指に嵌めるタイプのものが存在する。 緑の素 学習本「ドラえもんの不思議科学館」に登場する。 サクランボ型の道具。水をかけると双葉が生え、緑の少ない場所へ飛んでいく。飛んでいった先で草木となり緑地を増やす。 それだけならいいのだが、これを間違って人間が食べてしまうと、食べた人の頭に双葉が生え、緑の少ない場所へ飛んでいってしまう。 食べ物と似たような見た目にする22世紀のセンスっていったい……。 無重量発生じゅうたん 学習本「ドラえもん地球不思議科学館」に登場する。 スイッチを入れるとじゅうたんの上が無重量(無重力)状態となる。無重量状態だとスイッチに手が届かなくなるという欠点があるため、一人で使用してはいけない。 ケガワリング わさドラ「ケガワリング」に登場。 使うと犬や猫のように全身毛むくじゃらになってケモナー大歓喜あたたかくなれるが、3日間ぬげないので不便。普通に厚着すればよかろう。サバイバル時には使えるか。 巨大紙飛行紙 学習コミック「ドラえもんのなんでもチャレンジ!」に登場する。 紙飛行機をおるための巨大な折り紙。完成させると乗って空を飛べるようになる。 ただ完成判定がかなりいい加減で、糊や接着剤などで接着するという行為だけでも完成させたと判定するため、これを破れた障子の補修に使うと障子が飛んでいってしまう。 スケジュールどけい 「スケジュールどけい」に登場する。 箱型のボディに針型の腕とひとつの車輪がついた、例えるならばメタトンに近い形状の時計。 スケジュールを紙に書いて入れると、指定した時間にその予定の行動を紙を入れた人にさせるという物である。 …が、おやつを食べる予定を書いていた際におやつがなかった場合は食べるふりをさせるわ、野球の練習の予定を書いていた場合に 雨が降っていても外で練習させるわ、テレビを見る予定を書いていたがテレビが故障していた場合は映らないテレビを見させるわと融通が利かない。 おまけに予定を破ろうとすれば針でつついてくるし逃げてもどこまでも追いかけてくるという徹底ぶり。書いた本人ではなく入れた人が対象になるのもネック。 『続ドラえもん大百科』でも「午前と午後を間違えやすい」とダメ道具の烙印を押されていた。 反重力ペンキ 「決定版ドラえもん大事典」に登場する。 ドラえもんが反重力で3mm浮いている状態を人間でも再現できるひみつ道具。ただし塗りすぎると地上に戻れなくなる。 トビレットぺーパー 一見トイレットペーパーだが、ちぎると空にうかぶ紙。「フワフワ帯」の紙版だが、こんなへちゃへちゃしたもの何に使うのか。 重い荷物に詰め込んどくと軽くなるが「四次元ポケット」や「スモールライト」あるから意味ないよね。 べんきょうねまき 「べんきょうねまき」に登場する。 着て寝ると寝ている間に宿題や予習を行う。小学生にはウケそうだが、頭に入らない勉強に意味があるのか。 宿題が極端に多くなる中高生には需要があるかもしれない。 ペコペコゴム球つきパンツ 「ドラえもん大事典」で紹介された道具。 読んで字のごとくペコペコゴム球とホースで繋がった水泳パンツ。 一昔前の縁日で売っている玩具に、ポンプで空気を送ると跳ねるカエルのおもちゃがあったのを覚えているだろうか? あれと同じ要領でゴム球をペコペコする事で、カナヅチの人でも玩具のカエルくらいには泳げる。……いつ使えと? 乗り物ボール/ビッグボール 2ページの超短編「ボールに乗って」に登場する。 巨大な野球ボール型の乗り物で、操縦方法が特殊で乗ってバットで叩くと空を飛ぶ。 おそらくまともな乗り物ではなく子供の玩具なのだろうが、本編であったようにバットで叩くのをやめると落ちてしまうので操縦をミスるとヤバい。 見た目のインパクトがすごいのでアニメのEDに使われたこともある他、『ケロロ軍曹』でネタにされたこともある。 みせかけモテモテバッジ 登録した女の子が近くに寄るとほかの女の子がよってくるバッジ。 もてない男が気休めに使うバッジだそうだが、なにが気休めになるんだ。 めんくいカメラ 「めんくいカメラ」に登場する。 カメラのくせに面食いで、標準以下の顔の人を写すと、服だけ写って顔が写らないという写真を出す。 ただでさえどういう場面で有効に働くのかまったくわからない効果なうえに、顔の判定用なのか無駄に高性能で人間臭いAIを搭載しており、 ジャイアンに「写らなかったらカメラを壊す」と脅されてやっと写していた。こんなもんマジで壊されても文句言えないだろう。 なお、アプリとして「実現したひみつ道具」のひとつ。ただし、おどしても写してはもらえません。 オールマイティチェア 「オールマイティパス」、「四次元ポケットのスペア」に登場する。 座るだけであらゆる世話を焼いてくれるが、本人の意思を無視して奉仕する上、一度座ったら降りられないという欠陥が組み込まれている。 設計ミスの類ではなく、装置を解除しようとすると攻撃する、降りようとすると阻止する機能があるのでそういう仕様らしい。 これでは横着どころか拷問である。何を考えているのだろう……。 正義のパトカー 「正義のパトカー」に登場する。 悪事を発見するとやって来て警棒でぶん殴る。 こう書くと素晴らしい道具みたいだが、「悪事」の定義が 「あいさつをしない」「人をちょっと不快にさせた」「親に反抗した」「小銭を交番に届けなかった」などとレンジが広すぎる上、一度出したら仕舞えずぶっ壊さない限り付きまとわれるという厄介すぎる道具。 同作者のウルトラ・スーパー・デラックスマンみたいな奴だ。 対バイオロン法を執行する者の方がまだマシだろうか。 うちでの小づち 「うちでの小づち」に登場する。 願いを言いながらこれを振ると、一応それが叶う。ただし、その際に割に合わない苦労をしたり、損害を被る場合がある。 例示すると、 「ドラ焼きが食べたい」と言えば、見知らぬ人の引っ越しを手伝わされたあとお駄賃代わりに振舞われ、 「1000円欲しい」と言えば、自分の貸していた品物(1000円より高額)を無くされ、その賠償として支払われ、 「身長が高くなりたい」と言えば、ジャイアンに殴られて膨らんだこぶの分高くなる。要求した品物の値段によってはかなり被害が大きくなる可能性があるため使いようによっては危険なひみつ道具のカテゴリーにも入るかもしれない。 またこの道具には「背を伸ばす」ことに特化した別バージョンもあるのだが… 「背を伸ばす」=「人を文字通り引き伸ばす」ため見た目的にアレな状態になり、しかも背が伸びても体重変化がないため強風に弱くなる。 ちなみに使い方を誤ると逆に押しつぶされたように縮んでしまう。 ウラシマキャンデー 童話ネタでもう一つ。こちらはドラミちゃんが出した道具。 この飴を一粒嘗めるだけでどんなしょーもないことであっても、他人のために何かをすれば必ずお礼が返ってくる。 「情けは人の為ならず」を実行するいい道具だって? バカ言っちゃいけない。 この道具は相手が恩を返し、それを服用者が「満足する」まで絶対に効果は切れないのである。 勿論、服用者の意思は一切関係なく、故意・過失に関わらずこの効果は発動・持続する。 したがって、うっかり大恩を着せてしまうと永久に付きまとわれいずれ拉致監禁されかねなくなる。ゴキブリを逃がしただけでゴキブリがウヨウヨと…。 まさに「小さな親切大きなお世話」である。 風の子バンド 更に童話ネタでもうひと踏ん張り。「西遊記」で孫悟空がつけていた「緊箍児」のような輪っか。 これを頭につけて、本人もしくは周囲の人間が「冷たい」「寒い」という系統の言葉を発すると、輪っかが締まる。 何故か聞き違える機能があり「寒い」ではなく「眠い」でも効果が発動するという欠陥がある。アホか。そうです、なんの役にもたちません。 似た道具に「ごくうリング」があり、こちらは「しまれ」「しめろ」「しめ」という系統の言葉に反応して締まる。 動物変身恩返しグスリ も一つおまけに童話ネタ。小瓶に入ったシロップで、これを動物に飲ませると女の子の姿になる(*13)。 ハイ、その通り。サンドスターでございます。未来に生きてるなあ藤子先生は…。 これだけだと変態御用達道具であるが、この道具は使用する動物に何らかの「善行」を行うことで、「鶴の恩返し」のようにお礼をしてくれる。 つまりただ飲ませるだけでは何の効果も無いのだが、恩返しを期待して恩を着せるって、童話のいじわる爺さんの発想では…? しかも、勝手に動物側が「こうすれば良かろう」と判断して行うため、「ウラシマキャンデー」同様有難迷惑になることも多い。 さらに、飲んだ動物が飲ませた側から不利益を被ると、その怒りで仇討ちしてくる。 作中ではのび太が零したクスリで溺れてしまったアリの女の子たちが訪れ、川に投げ落とした。悪い事は出来ませんなあ…。 カネバチ 「カネバチはよく働く」に登場する。 落ちているお金を回収してくれるハチ型ロボットの群れ。「ジョジョ4部」に出てくるハーヴェストの元ネタとも言われる。 …が、しかし、作中でも突っ込まれている通り、使用すること自体が拾得物横領罪になりかねない。 しかも大量に集めた後でハチたちに「元に戻してこい」などと命令しようものならカネバチがキレて集団で襲いかかってくる。 法学的問題については『空想法律読本 天文学的違法金事件編』の「ジョジョの奇妙な冒険スタンド使い拾得物横領事件」を参照。 むりやりちょきんばこ 「むりやりちょきんばこ」に登場する。 タコの形をした貯金箱。貯金額を設定すると、その額になるまで使用者が所持する現金を強引に没収し続ける。 たとえそれが、拾得した他人の財布のお金であろうと、頼まれたおつかいのお金であろうとおかまいなしに。 だからなぜこうも極端なのか。 人間貯金箱製造機 「人間貯金箱製造機」に登場する。 人間を暗証番号式の貯金箱にする道具。 貯金箱にされた人間は、暗証番号を言うと5分間意識が途切れ、その隙に口から金を出し入れする。開発者は一体何を考えて考案したのか。 おまけに貯金箱にされた当人が番号を言っても効果があるため、簡単な番号や語呂合わせの番号を言うと容易に金が奪われる可能性もある。 作中ではのび太に頼まれたドラえもんがママを「4444」という暗証番号で貯金箱にしたものの、ママが野良猫を追い払う際に「 シッシッシッ 」と言ったために貯金箱化、貯金を全部ママに取られてしまった。 人間以外の生命体にも行使可能。 「他人を勝手に道具にする」という意味不明で微妙かつ危険なひみつ道具としての側面も持つ。 映画『ひみつ道具博物館』では発展型と思われる「なんでも貯金箱製造機」が登場。 貯金箱化の対象が人間に限定されなくなったため倫理問題は軽減されたほか、言葉を発しないものを対象にすれば貯金箱に勝手に貯金を取られることもない。 暗証番号自体も6桁に増やされ、「秘密の貯金をする道具」としては全体的に順当な改良がされていることがうかがえる。 それなのに使用者はなぜかその場所で頻出しそうな単語の語呂合わせを暗証番号にするという、せっかく強化されたセキュリティが全く無意味なことをしていた。 もっともそれが問題になることはなく、その前に貯金箱に別問題が発生して話がややこしくなるのだが。 ペーパーレーダー 「大ピンチ! スネ夫の答案」に登場する。 風で飛ばされた重要書類を探し当てる道具。 …とされているが、感度が高すぎて紙ならば問答無用で反応する。紙くずやチラシまで探し当てようとするため、明らかに役に立たない。 アンキパン 「テストにアンキパン」に登場する。 紙に書かれた事をこのパンに写してから食べると、パンが胃袋の中にある間は書かれた事を忘れずにいられる。 一見便利そうだが 全部食べないと効果がなく 1枚で記憶できる量は本1ページ分が限度。 大きさは普通の食パン(厚さ5~6枚切り)であり、普通の人ならせいぜい3枚位が限度と考えられる。 本一冊どころか下手をすれば試験問題やテストを覚えきるのも困難な事も。 しかも胃に入っている間しか記憶できないので効果も短く、ウンコしたら全部出ていく。しかも味がついていないパンなので当然食べ続ければいずれ飽きがくる。 しかし、21世紀現在の視点から見ると、当時はまだ想定されてなかったであろう更なる問題点が浮上する。 時代の変化によって紙という媒体を介せずデータ上で情報をやり取りするようになると、そもそもこの道具を使う事の出来る機会その物が減っていくからである。 教育現場や教材の電子化が進んでいることから考えると、未来ではその傾向がより顕著であると思われる。まだこの道具が通用する時代に持ち込まれたのはある意味で幸いだったのかもしれない。 新世代である水田版においては時代の流れなのか、スネ夫が自慢するゲーム等が原作より現代的(DSやスイッチっぽい)なデザインになっているなどの変化がある。 そう考えると、いつかは「アンキパン」の電子データ向け仕様が出てくるのかも知れない。スマホやタブレットに押し付けるデータパンとか。 せん風機(わさドラでは「ふきとばし・せん風機」) 上述の「アンキパン」の回で登場した道具。 明らかに威力がおかしく、学校を吹き飛ばすほどの風力がある。風力が過剰過ぎる為に普段の使い道は皆無、自分も飛ぶんじゃないのか? 強力うちわ「風神」 「風神さわぎ」などに登場する。 ドラえもん曰く「チョット仰ぐだけで普通の団扇と同じ風が出る」だが、加減がかなり難しいので普通に扇ぐだけで「人間が吹き飛ぶ」。 そもそも涼むだけならもっとマシな道具があるだろ… 一応、のび太は新しいスポーツ「バタバタヒラヒラ」を考案して使い道を見出し、電力が不要なので風力発電所などでは使い道がありそう。 だが風力が強いので下手をすれば風車の方が壊れるだろう… 実際に22世紀が舞台になっているドラえもんの外伝マンガ、「ドラベース ドラえもん超野球外伝」でも登場しているが、 その際の活用法はボール球をうちわの強風で無理矢理ストライクゾーンに押し込んだり、 フォースアウトを狙った遊撃手(スズえもん)をボールごと外野フェンスまでぶっ飛ばしたりしていたりする。 劇場版「ドラビアンナイト」では帆船を速くするために使われ、「太陽王伝説」では水上で襲撃してきた鷲の毛を吹き飛ばして撃退した。 最早うちわでもなんでもなく完全に強風を操る武器として活用している。未来でも風力兵器としての扱いが定石なのだろう……。 ちなみに最大で風速100m/sの突風を吹かすことができる。これは車がミサイルのように飛んでいくほどの強さである。 なお上位互換に「バショー扇」があり、こちらは一仰ぎで熱風からブリザード、そよ風から台風まで調節できる。 秘密書類やきすて銃 「大ピンチ!スネ夫の答案」などに登場。 文字通り秘密書類を焼き捨てるための銃で対スパイ用との事、おそらく命中補正効果付き。 用途に対して無駄に高火力であり、原作ではこれを遠距離から発射しスネ夫&スネ夫のママごと吹き飛ばして「ばんざーい、スネ夫の秘密は永遠に守られたぞ。」と喜んでいたが… 秘密書類の焼き捨ての為にいちいち周りを吹き飛ばしていたらかえって警戒されるのでは? まさかこれスパイごと焼き殺す武器なんじゃあ… 詳しくは項目参照。 しりとり変身カプセル 「しりとり変身カプセル」に登場する。 目を閉じながらこれを飲んで再び目を開けると、最初に見た物に変身できる。 さらに「しりとり」を行う事で、他の物に次々と変身できる。 いちいち「しりとり」をしなきゃ、変身したいものに変身できないという不便な道具。しかも元に戻るにも「しりとり」が必要。 おまけに変身から10分経つと体が光り始め、10秒以内に別の物に変身しないと元に戻れないという欠陥が存在する。 元に戻る前に「ん」で終わったらどうすりゃいいんだろうね? …一応、アフリカ等では「ん」で始まる単語があるにはあるのだが。(*14) 変身ドリンク 変身ネタでもう一本。「変身ドリンク」と大長編「ドラえもん のび太のドラビアンナイト」「新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊~」に登場。 見た目はただのドリンク剤で、飲むと任意の動物(人も含む)に変身できる。大小は問わない。 変身には数十秒ほどの時間がかかり、その間しっかり動物の姿を思い描かないと、元の姿を色濃く残したマヌケな格好になる。(戻るのは一瞬) だからといって大量に摂取すると一瞬でその動物の姿を如実に再現できる反面、見た動物の姿に片っ端から変身してしまう副作用が出る。 動物に変身している時に誤って人間を見てしまった場合は全裸である。 しずか「(全裸の自分そっくりの少女が落ちてきて)キャー!!」 のび太「ぼくだよ、のび太が変身してるんだよ。」 しずか「なおさらキャー!!」(水をぶっかける) 飲み過ぎたのび太は最終的に通りかかったゴキブリを見てしまい、ママに箒でひっぱたかれてボロボロになってしまった。 改良されたのか、「ドラビアンナイト」ではドラえもんが使用し、一瓶で完璧に変身、更に副作用も出なかった。 「新・大魔境」では遂に芋に変身している。 ばくはつこしょう 「ばくはつこしょう」に登場する。 目的地を言いながら、この胡椒を誰かにふりかけると、相手がくしゃみをして、その風圧で目的地まで飛ばしてくれる。 着地時の衝撃が緩和されるのかどうかは不明。また、目的地を言い忘れると、いつまでも空中を舞う羽目になる。 それ自体が既に下位互換などこでも大砲の更なる下位互換という悲し過ぎる存在。ただし、外国までは届かないどこでも大砲と違いわさドラではドイツまでは届く模様。 一応持ち運びはこちらの方が便利だが、「四次元ポケット」他サイズ無視の収納グッズが溢れる22世紀において、持ち運びが便利な事にどれだけの意味があるんだろうか。 おしり印のきび団子 超強力下剤入りきび団子。「桃太郎印のきび団子」そっくりのパッケージで非常にまぎらわしい。当然食べた相手を使役できる効果なんてないが、こちらも「夢たしかめ機」同様、劇場版「ドラえもん のび太の南海大冒険」で大活躍した。 猛獣さそいよせマント 劇場版「ドラえもん のび太の大魔境」に登場。 名前だけ聞くとライオンやゴリラのような猛獣をおびき寄せ、近くで観覧する道具のように思える。 しかしこの道具、その辺にいる猛獣をカンカンに怒らせて着用者を攻撃させるという道具なのだ!! スリルを味わうためにしてはあまりに危険すぎる。 マニアックな道具のくせに効果が再現しやすいのか、PSのゲーム『ドラえもん3 魔界のダンジョン』(ローグライクゲーム)でなぜか登場しており、 「たまに自分の周囲に敵を呼び寄せる」という予想通りの効果の防具(防御力自体は高い)にされた。 たずね人ステッキ 多くの大長編に登場する道具。 人や物を探している時、これを地面に突き立てて手を放すと、その人や物がいる方向に倒れる。 ただし「的中率70%」という微妙な点あり。数回くらい続けてやる必要がある。 ヤセール 「腹ぺこのつらさ知ってるかい」に登場する。 ダイエット用の薬。一粒につき一食、どう足掻いても食事ができなくなる。 一見何の問題もないようだが、これは絶食を強制する上、性質上効果が切れた時には猛烈に空腹であるため、一気に食べてしまう→栄養吸収が活発になっているのでリバウンドの恐れ大。 つまり本来の用途にはほぼ役に立たない。 痩せたければバランスの取れた食事と適度な運動でコツコツ地道に。横着はいけません。 ちなみにドラえもんは食べ物のありがたさをわからせるつもりだったが、のび太は説明を全く聞いていなかったうえ、この薬自体が無駄に美味しかったため10錠も飲んでしまい、3日間絶食するハメとなった。 効果自体をキャンセルする方法はないらしく、多量に摂取すると最悪の場合餓死する恐れがある(点滴や胃ろうにも効果が及ぶかは不明)。 どうやら「効果が切れたあとの自分が食べるもの」なら口にできるようで、この時ののび太は4日後の自分の食事を盗み食いして空腹を満たしていたが、4日後ののび太も絶食するハメとなっていた。 ちなみに『ドラベース』でも使用可能道具に選ばれたことがある。 こんな微妙な道具を数時間でカタがつく草野球でどう使えというんだ、と思いきや、パクえもんは一日に何食も食べるので即座に効いてスリムアップしていた。 クエーヌパン こちらもダイエット用のパン(らしい)。 このパンを食べた後、他の食べ物を食べようとすると、口から跳ね返され、食べる事ができなくなる。食べ物が載った皿なども当人から離れていく。 効果がどれぐらい続くのかは不明。 上記のヤセール同様の問題点あり。おまけにこっちは「食物を吐き出すので汚い」という追加点も。 ちなみに登場話の「クエーヌパン」ではダイエットのためではなく、他人の食べ物を強引に奪うジャイアンを懲らしめるために使用した。 …その結果、ジャイアンの両親が顔中にジャイアンが吐き出した食べ物を浴びるという被害に遭っている。 なお、スーパーファミコンのゲーム「ドラえもん4 のび太と月の王国」では、取るとハート(HP)が1になるマイナスアイテムとして登場した。 お年玉ぶくろ 「出てくる出てくるお年玉」に登場する。 特定の条件を満たすとお金が出てくるお年玉袋。 「まつ」「たけ」「うめ」の3種類あり、それぞれ条件が異なるが、いずれも条件を満たす手間に対して出てくる金額が全体的にしょっぱい。おまけに条件の逆を満たすと全部パーになるという嫌な機能付き。 「まつ」(なぐさめ型)…叱られたり、痛い目に遭うなどすると、その程度に応じた金額が出てくる。 ただし金額と受ける攻撃の大きさの釣り合いが取れておらず、自分の頭をゲンコツで強く殴ってたった1円、ドラえもんがハンマーでのび太の頭を思い切りぶん殴っても39円しか出てこなかった。なおドラえもんによれば、今までこの道具から一度に出た最高金額は1284円らしいのだが、その人は半年入院したという。間違いなく治療費の分赤字であろう。 もしも万単位を出そうものなら、致命傷は絶対にまぬがれられまい…。類似道具の「いやな目メーター」の方が効率が良いかもしれない(こっちはこっちで「壊れやすい」という特徴があるが)。水田版では「ありがとう」と言われると消える仕様が追加されている。 「たけ」(節約型)…無駄を省いて節約を行うと、それに応じた金額が出てくる。ちびた鉛筆をホチキスでつないで使いやすくして21円、一度使ったティッシュを乾かしてもう一度使えるようにして3円が出てくる。ただし無駄遣いをすると、出てきた金銭が消え失せる。作中では欲張ってティッシュを何枚も出しパーに。 「うめ」(ごほうび型)…人に親切な行動をして「ありがとう」と言われると10円が出てくる(「どうも」では不可)。ただし人に怒られるとその金銭は消え失せる。行基かナイチンゲール並のことをしろというんですかね……? ゴキゲンドリ アニオリの「ドラミのハッピーハウス」に登場する。 他人の機嫌を取る鳥。 ほとんど効果がない。 むせきにん飛行物体 アニオリの「むせきにん飛行物体」に登場する。 小さなUFO型の道具。これをショックガンで打ち落とすゲームに使用する。 のだが、ランダムにテレポートする仕様はともかく、ゲーム参加者以外も無差別に攻撃して気絶させてしまう。名前の通り無責任にもほどがある。 というか発売直後に欠陥が判明した本物の欠陥品。そのため、ドラミはこれを回収するための「UFO回収クリーナー」を購入して20世紀にやって来ていた。 全自動こたつ わさドラ「空とぶ 野比家のこたつ」に登場。 やりたいことをいえばこたつが自動で動き、こたつに入ったままなんでもできるようになる。 ビールなどのドリンクを出してくれたり、バドミントンがしたい際はバドミントン選手を模したミニスカを履いた美脚が出現したり(*15)と至れり尽くせり。 …便利とはいえ横着にもほどがあるし「腕こたつ」(腕にまけばコタツに入ったようにポカポカになれる)を使えばいいだろう。 なお、使い方を誤るとこたつから出られなくなる危険もあるため危険なひみつ道具としての側面ももつ。 ちなみに宿題はやってくれない デンコーセッカ 「僕っておドジさんんんんんんん!!」 映画『2112年~』に登場。 「悲劇の素」使用の悲劇へ、更なる追い打ちをかけるようにセワシが悪者に拉致されたことを聞かされ、気持ちを切り替えるために改めて「元気の素」を飲もうとして間違えて出したドリンク剤(2度目)。 飲むと異常な興奮状態に陥り、その状態で走り出すと自分の意思では止まれなくなる。 ドラえもんは橋のアーチからジャンプして悪者の飛行機に突っ込むまで止まらなかった。 結果的にセワシを救うことができたが、こんなもん普段使えたものではないだろう。 なお初出はてんとう虫コミックス版未収録だった同名短編。 その時は「制御可能な超加速能力」を服用者に与えるのみの薬で、両腕を水平にして超回転することで飛行すら可能にする便利な薬だった(但しドラえもんは飛行不可能)。 高速走行系なら飲むのではなく脚に塗って使用するタイプだが、持続時間は短いものの使用者の意思で目にも止まらぬ速さで走れる、「チータローション」の方が有用だろうか。 スーパーマント 「スーパージャイアン」に登場する。 道具名はわさドラ版より。装着すると付属した笛を吹いた人の元へ空を飛んで駆けつけられるようになり、吹いた人の要望に必ず応えなければならない。それ以外の機能はなく、自分の意志で飛ぶことすらできない。 しかも一度つけると百回依頼に答えないと脱げないうえ、吹かれると例えフルチンだろうと無理やり飛んで行かされる。 作中ではジャイアンが「スーパージャイアン」となるも、一日でブチ切れた。スーパーマンも決してかっこいいだけの仕事ではないのである。 ある意味では『パーマン』の「自分の時間を削られながら褒められもしない善行に明け暮れている」面を再現したともいえるが…。 かたづけラッカー 「かたづけラッカー」に登場。 このスプレーを吹きかけると物が見えなくなる…それって片づけって言わなくない? しかも見えなくなっただけなので透明化したものにぶつかったり転んだりして普通に危ない。 ドラえもん曰く、「来客があった時、部屋を綺麗に見せる為」とのことだが…。 どっちかというと大長編でブービートラップに使うとめちゃくちゃ危険である。 高い強度の壁や尖った丸太をかたづけるだけで敵軍が地獄みたいなことに。 なんでもバイキング 「なんでもバイキング」に登場。 おもちゃの船と海賊の帽子がセットになった道具。「○○(自分の望み)しほうだい」と言いながら放題を撃つとその望みがし放題になる。 使えるのは10回まで。「ねがい星」とは違ってたいていの望みは願ったとおりにかなえてくれるが、可能な望みには限度があり、欲張った望みを言うとめちゃくちゃになる。例えば「なんでもかんでもやり放題」と願ってしまうと、通りすがりのインド人にナンを与えられ、トラックからカン(空き缶)を大量にかけられ、槍を大量に投げられる。 おそらく「なんでもバイキング使い放題」とか「願いを無限にし放題」などと10回の上限を取っ払う願いをするのも無理だろう。 VIPクリーム 大山版アニオリの「VIPクリーム」に登場する。 リップクリームをかたどった道具で、これをくちびるに塗るとVIP待遇を受けられる。 しかし食事などで取れると効果がなくなる。さらに使用者にとって喜ばしくない嫌がらせのようなVIP待遇になってしまうこともある。体育の時間で走る距離を10倍にされる、宿題のプリントを5枚にされるなど。顔全体に塗ったりして塗りすぎるとそうなるらしい。 しかえし伝票 「しかえし伝票」に登場。 誰かから自分が受けた暴力・嫌がらせなどをこの伝票に書いて道端にばら撒くと、拾った人が自分の代わりに仕返しをしてくれる。 だが効果には時間制限があり、制限時間を過ぎた被害の仕返しは嘘と同じとなりその仕返しを自分が受けることになる。正確な制限時間は不明で、大山ドラ版では昨日受けた被害の仕返しは無効、わさドラ版では数時間経過したら無効となっていた。 あまりにも制限時間が短すぎる上に、道にポイ捨てされた伝票など誰が拾うだろうか?のび太がジャイアンに受けた暴力の仕返しのためにこの伝票を使おうとしたとき、 1.先生に拾わせようと先生の目の前でばら撒く→先生に叱られてのび太が拾わされる→のび太がジャイアンに仕返しをしてしまう 2.通りすがりの格闘家の目の前でばら撒く→スルーされる→しずかちゃんが拾ってしまう→慌ててのび太がしずかから伝票を奪う→のび太がジャイアンに仕返しをしてしまう と結局1度もうまくいかなかった。 ドラえもんは「ずるくて卑怯で大嫌いな道具」と言っていたが、ずるとくて卑怯じゃなくても不便すぎる道具である。 ダイスキンドリンク わさドラ「ダイスキンドリンク」に登場。 嫌いな物の名前を言った後でそれを飲むと大好きになることができるドリンク。 しかし、そのドリンクは、とにかく苦い。良薬は口に苦しということだろうか… ブルー☆・イエロー☆☆・レッド☆☆☆・ブラック☆☆☆☆と4種類が存在し、その内ブラックはドラえもんが紫の箱に封印するレベルで苦い。 のび太はピーマンを苦手にしなくするためにこのドリンクを飲んだが、ダイスキンドリンクの方がピーマンより苦い可能性があるこれを飲むのは正直微妙である。また、効果時間も存在し、時間が切れたら嫌いに戻ってしまう。 また、ジャイアンの歌を大好きにするために、上記のブラックを飲んで、やっと大好きになったが、この苦さの割に合うとは言い難い。 また、大好きになることはできても得意になるわけではなく、のび太は宿題を大好きにするためにこれを飲んだが、一問も合っていなかった。 苦手を克服するために、これを飲む苦労に見合うかというと、微妙で不便なひみつ道具と言える。 なお、『ひみつ道具博物館』ではひみつ道具を開発するエンジニアが登場し、開発段階の、まさに「微妙なひみつ道具」が多数登場する。 追記・修正はこれらの道具の有効活用方法を見つけてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 面白グッズとして売られているか、下位互換系は上位互換より先に発売されたor安いとか差別化がされているのかも?メーカーが特許を取っていたりもするだろうし -- 名無しさん (2020-05-18 09 03 51) 「風神」は擁護不能レベルで戦闘用ひみつ道具だな。あとデンコーセッカはチータローションの下位互換かな? -- 名無しさん (2020-05-18 16 48 40) 日テレ版のエピソードってどうやって内容調べたんだよ -- 名無しさん (2020-07-09 00 44 12) この前アニメに出た『だるまさんがころんだ帽』、他人から見えなくなるには『だるまさんがころんだ』のごとく、いちいちじっとしてなきゃならないとか…石ころぼうしの下位互換だわこれ。 -- 名無しさん (2020-10-23 11 49 12) ↑ おねしょ蛇口は麻酔が効いてて排尿できないときは有意義、尿道カテーテルをぶち込まれる地獄は二度と味わいたくない -- 名無しさん (2020-11-01 14 08 09) ↑ ↑15だったわ... -- 名無しさん (2020-11-01 14 08 52) プッシュドアは使用率が高い場所をブックマするような感覚で使えるから手軽なんじゃないの? -- 名無しさん (2021-01-28 16 56 42) 風神って危険なひみつどうぐ扱いじゃないのか? -- 名無しさん (2021-02-04 16 22 25) ハワイ専用どこでもドアって用途不明系じゃなくて劣化系では?あとわさドラオリジナルの「アルマジロン」 -- 名無しさん (2021-02-26 17 10 16) ↑の続き。「アルマジロン」も用途がわからん -- 名無しさん (2021-02-26 17 11 55) しりとり変身カプセル、危険なひみつ道具への移動を提案します 時間オーバーで元の姿に戻れなくなるは危険極まりない 効果も微妙ではあるのですが -- 名無しさん (2021-03-20 14 17 15) 自動返送荷札はどうだろう?荷物に付けておくと通行人が拾って持ち主まで届けてくれる道具だけど、忘れ物おくりとどけ機を使った方が明らかに効率がいい。一応本来の持ち主がわからない場合でも使えるけどそれだったら落としものカムバックスプレーで事足りるし -- 名無しさん (2021-07-16 01 35 34) 「おねしょ蛇口」はおそらくプラス2巻で出てきた「夜間ふとんの中からおしっこできるホース」と混同している人がいるかもしれない……蛇口を締めて強制的に夜間排尿を防ぐみたいな使い方ができそうだけど。 -- 名無しさん (2021-10-31 18 32 19) 下位互換系は価格やメーカー以外にも、ひみつ道具全般にある高すぎる融通性(暴走しやすさ)を -- 名無しさん (2022-01-19 08 15 17) 高すぎる融通性(暴走しやすさ)を抑制するためにあえて使えるシーンを制限してるのかも。主に子ども向けとかで。 -- 名無しさん (2022-01-19 08 16 16) ガリバートンネルは、小さくなった後完全に元の大きさに戻れるからスモールライトより有能だと思う -- 名無しさん (2022-03-17 12 57 34) 「セルフ将棋」が他道具の劣化扱いだけど、世話焼きロープ等に将棋の強さの段階設定ができるとは思えないんだけど。コピーロボットなんて基本的に「自分」だし。スマホアプリに関しては「劣化」じゃなくて「実現」の部類じゃないの? -- 名無しさん (2022-03-17 14 51 29) ちなみにこの道具が出る話は何故か文庫版○○編シリーズの感動編に収録されている。感動……? とあるけど、話の内容は「パパのためにお酒をプレゼントしたいのび太がドラえもんと一緒に川をきれいにし、サケが帰ってくるきれいな川を作ろう」というメッセージ性にあふれた話だから感動系に入れても問題はないのだ -- 名無しさん (2022-03-17 15 40 51) サエギルモノナシフィルターの説明に「素直に屋外で望遠鏡を使えばいい。雨天時には使えるか」とあるけど、正に「直接宇宙を見ることができるので天候に作用されない」という用途がある道具を微妙扱いはおかしいのでは? -- 名無しさん (2022-04-07 14 51 36) 場合によってはつかえるひみつ道具もちらほら混じってる。 -- 名無しさん (2022-05-07 19 09 47) ここにないやつだとスーパーダンのふろしきが劣化系に入りそう。どこをとっても他の道具でいいってなる奴 -- ななし (2022-05-07 20 15 16) 昨日出てきたアマガエール、飲んだら積極的に雨を浴びたがる様になるから衣服や持ち物に一切注意がいかなくなる(実際おつかいの品物もダメにしてた)うえに飲みすぎると言動がほぼカエル化する… とデメリットだらけで何のために造られたのかマジでわからんわ 無理矢理使い方を考えるなら、野球なんかで雨が降っても選手にこれ飲ませてそのまま試合続行… とか? -- 名無しさん (2022-06-19 11 43 08) ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2023-01-01 11 41 08) 反対意見がなかったので、ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-01-27 10 09 35 ↑4スーパーダンのふろしきはスーパーダンごっこをすることが目的でありもっと再現性と安全性が高いスーパーダンのマントみたいな道具でも出ない限り劣化にならないよ。仮に出てもここまで目的がはっきりしてるなら微妙な道具にはならない気がする。 -- (名無しさん) 2023-03-01 16 33 15 ジョークグッズの一言で全て片付けられる説 -- (名無しさん) 2023-04-08 02 40 49 使い勝手の難しそうな道具ばっかりだけどのび太くんならなんとか活用できるはず。 -- (名無しさん) 2023-06-09 19 23 10 未来の平和のためにも廃棄で良いかも。 -- (名無しさん) 2023-07-17 19 11 54 どこでもドアに関してはデカすぎて持ち歩くのは他のひみつ道具との併用前提、木製っぽい見た目通り割と簡単に壊れる&燃える、ドアの大きさ以上の物は通すには他のひみつ道具との併用前提とかあれはあれで色々と欠点もあるからプッシュドアのが手軽って話も分かる -- (名無しさん) 2023-11-25 00 26 58 一口にひみつ道具と言っても、いつ作られたかわからないから上位互換があったり用途不明になってしまったものがあるのは自然だろうし、ドラえもんが仕入れてる理由もまた不明(たぶんそういうのは大体安売りしてるからとりあえず買っておくパターンもある)。そういう考察の余地を無くして切り捨てるこの項目は夢が無いと思うよ。タイムライトはタイムマシン開発の過程で生まれたものか、時空乱流の観測に使うものの初期モデルだと思ってる。 -- (名無しさん) 2024-01-03 12 57 24 名前 コメント すべてのコメントを見る
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【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 ドラえもん 対決ひみつ道具 !! タイトル ドラえもん 対決ひみつ道具 !! 機種 ゲームボーイ 型番 DMG-DEJ ジャンル アクション 発売元 エポック社 発売日 1991-3-1 価格 3500円(税込) ドラえもん 関連 Console Game FC ドラえもん ギガゾンビの逆襲 ドラえもん PCE ドラえもん 迷宮大作戦 ドラえもん のび太のドラビアンナイト SCD-R ドラえもん のび太のドラビアンナイト MD ドラえもん 夢どろぼうと7人のゴザンス SFC ドラえもん のび太と妖精の国 ドラえもん 2 のび太のトイズランド大冒険 ドラえもん 3 のび太と時の宝玉 ドラえもん 4 のび太と月の王国 3DO ドラえもん 友情伝説 THE DORAEMONS SS ドラえもん のび太と復活の星 PS ドラえもんの び太と復活の星 ドラえもん 2 SOS ! おとぎの国 ドラえもん 3 魔界のダンジョン キッズステーション ドラえもん ひみつのよじげんポケット N64 ドラえもん のび太と3つの精霊石 ドラえもん 2 のび太と光の神殿 ドラえもん 3 のび太の町SOS ! DC ぼくドラえもん GC ドラえもん みんなで遊ぼう ! ミニドランド Wii ドラえもん Wii ひみつ道具王決定戦 ! Handheld Game GB ドラえもん 対決ひみつ道具 !! ドラえもん 2 アニマル惑星伝説 ドラえもんのスタディボーイ 1 小一こくご・かんじ ドラえもんのスタディボーイ 2 小一さんすう・けいさん ドラえもんのスタディボーイ 3 九九マスター ドラえもんのスタディボーイ 4 小二国語・かん字 ドラえもんのスタディボーイ 5 小二算数・計算 ドラえもんのスタディボーイ 6 学習漢字マスター1006 ドラえもんカート ドラえもんのGAMEBOYであそぼうよ デラックス10 ドラえもんカート 2 ドラえもん あるけあるけラビリンス ドラえもんメモリーズ のび太の想い出大冒険 ドラえもんのクイズボーイ ドラえもんのスタディボーイ 九九ゲーム ドラえもんのスタディボーイ 学習漢字ゲーム ドラえもん きみとペットの物語 ドラえもんのクイズボーイ 2 ドラえもんのスタディボーイ かんじよみかきマスター GG ドラえもん ノラのすけの野望 ドラえもん ワクワクポケットパラダイス WS ポケットの中の Doraemon GBA ドラえもん 緑の惑星 ドキドキ大救出 ! ドラえもん どこでもウォーカー 駿河屋で購入 ゲームボーイ
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登録日:2018/08/03 Fri 14 26 10 更新日:2024/03/15 Fri 18 26 21NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 SF ひみつ道具 コメント欄ログ化項目 ドラえもん ロマン 夢 実現 実現したひみつ道具 少し不思議 時代が追い付いた 時代に追いつかれた 現実が逆輸入 空想科学 国民的漫画である『ドラえもん』。 その作品世界を構成する重要なガジェットが「ひみつ道具」であることは言うまでもない。 そんなひみつ道具には、色々な種類が存在する。 役に立つもの、微妙なもの、果ては危険なものまで…… そして、 もはや現実に実現してしまったひみつ道具も中には存在する 。 ここでは、そんな「時代に追いつかれた」ひみつ道具達を紹介していきたい。 なお、一部の技術は 本当にドラえもんに追いつくことを目指したために 実現したものも存在する。 夢は現実を動かすのである。 ▽目次 現実の方が勝ってしまったひみつ道具 ほぼ実現されたひみつ道具 完全に再現はされていないが、ある程度近いところまで実現したひみつ道具 番外編 現実の方が勝ってしまったひみつ道具 リアルの技術進歩により、今やひみつ道具以上のものが実現してしまったもの。 …とはいえ、ここに記載されている物はその殆どが通信衛星を介したネットワーク接続による拡張性を得て初めてひみつ道具を越えるポテンシャルを発揮できる物ばかりで、通信衛星が飛んでいない過去や異世界に行ってもスタンドアローンで同じだけの活躍は出来ない。そういう部分はひみつ道具の方が優れているだろう。 糸なし糸電話 →無線機(トランシーバー)・携帯電話 大長編・映画『のび太と鉄人兵団』等に登場。この手の道具の話題になると、必ず登場するだろうひみつ道具。 糸なし糸電話同士なら離れていても通話ができる。 『のび太と鉄人兵団』が公開された1980年代にも既に携帯できる無線機は存在していたが、現代の無線機や携帯電話と比べると高価で大きくて重く、とても小学生が持てるようなものではなかった。 現在では価格も下がり小型で軽量になっており、特に携帯電話はほとんどの人が持っているため、通信アイテムとしては時代遅れな代物となっている。 とはいえ、携帯電話は基地局が稼動していなければ通話が出来ない。(ちなみに基地局と基地局の間は有線でつながっている) 無線機では基地局が無くても通話はできるが、それでも無線機も携帯電話も時々充電や電池交換をしなければならないという大きな欠点があるため、完全な上位互換というわけではない。 糸なし糸電話の動力がどうなっているかは不明だが、外観通り動力不要、もしくは殆ど充電が要らないとすれば糸なし糸電話にも利点は十分あるだろう。 ちなみに、通話機能とは関係ないが、『鉄人兵団』劇中ではリルルに気づかれないように空を飛ばして近づけ、盗聴してたりする。そのために飛行機能なんてついてるのか……? どこでも地図 →スマートフォン・タブレットコンピューター・カーナビ 現在地の地図を表示できるひみつ道具。 今やスマホ・タブレット端末の地図アプリか、カーナビを使えば現在地の地図はおろか経路探索・渋滞状況・通行止情報を知ることが出来る。 カーナビ自体はドラえもんが連載されていた頃から存在していたが、今のように誰もが持っている携帯端末で現在地の地図が見られるようになったのはかなり後の話。 もっとも、実在のツールは連動した衛星によるマッピングや追尾、道路情報の受信が出来なければ役に立たないので、異世界に出向く事のあるドラえもんたちにとってはどこでも地図に劣るだろうが。 もち製造マシン →もち製造マシン 『タタミのたんぼ』に登場。読んで字の如くもち米からもちを作る道具。 パンを作るホームベーカリーにもちを作る機能がついているものも増えている。 さらには、蒸す・つく・こねる・つぶすを1台でこなす家庭用の自動餅つき機も発売されている。 流石に稲からは無理だが、脱穀や精米も現在「脱穀精米マシン」が普通に存在することを考えれば不可能ではないだろう。稲から直接餅、の需要が無い… 荷物運び用荷物 →芝居用の小道具 大長編・映画『ブリキの迷宮』に登場。荷物運びをさせるための道具。芝居等で使う道具がまさにそれである。 てか、これ道具じゃなくて慌てたときにポケットから出てくるガラクタなんじゃ…… トレーサーバッチ →GPSなどの衛星測位システム 『トレーサーバッチ』、わさドラ版『あべこべ惑星』、映画『南極カチコチ大冒険』に登場。バッチをつけた相手がどこにいるか分かるひみつ道具。現代のGPSなら更に小さい機械で追跡可能である。 とはいえGPSは衛星からの信号が受信できない場所では使用できない。なお、わさドラでは「ドラえもん体内GPS」という秘密道具がある。 セルフ将棋 →AI技術 『ひみつ道具大辞典』に登場する道具。将棋の相手をしてくれるため一人で将棋ができる。強さも調節可能。 富士ゼロックス(現 富士フイルムビジネスイノベーション)が極力『ドラえもん』の設定に忠実に作ったものがあるほか、形態を考慮しないならこの手のアプリやゲームはそこら中に溢れている。 対戦すればするほど強くなるAIの学習方法上、現在のAIの棋力は人間をも凌駕する。 カラオケキング →カラオケ 『雨男晴れ男メーター』に登場。10万曲のCDが入った自動採点式カラオケ。 今時、通信により最新の曲が自動配信されるのが当たり前になっているため、「キング」の名に反し普通のカラオケに劣ってしまっている。 「お世辞機能」により誰でも100点を出せるが…… 実はこれ、普通のカラオケの機種にも搭載されている機能である 。 インスタントチョコメーカー →3Dプリンター わさドラ『チョコのび太をめしあがれ』に登場。どんな形のチョコレートでも作れる機械。 3Dプリンターにより、今や設計図さえあれば誰でも作れるようになっている。 自動のこぎり →電動チェーンソー 世界沈没に登場。自動で材木を切ってくれるのこぎり。 人間ブックカバー →オーディオブック 『人間ブックカバー』に登場。本のタイトルを書いて人間にかぶせるとその人が本に書いてある内容を朗読してくれる。 オーディオブックは合成音声で読み上げてくれる電子書籍であり、人身御供も必要ない。 インスタント旅行カメラ →Photoshopなどの画像編集ソフト 『行かない旅行の記念写真』に登場。人物と旅行先の写真を合わせればその人がその旅行先にいるような写真をとれる道具。 Photoshopのような画像編集ソフトや画像合成アプリならいちいち旅行写真を用意しなくてもネットから拾ってくればいいので劣化といえる。 ただし手軽さはひみつ道具のほうが上だが。 メロディーお玉 →orpheus 『シンガーソングライター』に登場。歌詞を吹き込むと中にいるオタマジャクシが自動で作曲してくれる道具。 東京大学の嵯峨山茂樹教授が開発しネットで公開している自動作曲システム「orpheus(オルフェウス)」がこれに当たるだろう。 作曲時間は最短で1秒以内であり、おそらく本家よりも速いスピードで作曲可能。 まあ手軽さの方は前者には及ばないだろうが。 やまびこ山 →レコーダー 『やまびこ山』に登場。やまびこ山に吹き込んだ声が、しばらくすると山びこのように遅れて再生される。 レコーダーのタイマー機能を使えば同じことができる。 ほぼ実現されたひみつ道具 まだ微妙に完全実現ではないもの、法的問題や一部機能が微妙など技術以外の理由で「ほぼ」止まりなもの。 観光ビジョン →Googleストリートビュー 『サハラ砂漠で勉強はできない』に登場。緯度と経度を入れればどんな場所でも瞬時に映し出してくれる機械。 まんまGoogleストリートビューである。 一応、観光ビジョンと違い「リアルタイムではない」が、プライバシーなどの問題を考えると、技術的には可能でも実現は困難だろう。 スパイ衛星カメラ 、 無人探査ロケット ・UFOカメラ→ドローン 映画『新魔界大冒険』、『宇宙人の家?』に登場。自由に飛ばして周囲の様子を確認できるカメラ。 現代では、ドローンがこれに近い存在であると言えるだろう。 めんくいカメラ →めんくいカメラアプリ 『めんくいカメラ』に登場。平均以下の顔は写そうとしないカメラ。 今は配信終了しているが、かつてこれを再現したアプリが存在し、平均以下でも写るには写るがモザイクがかかったり、ネガポジ反転になったりと失礼な機能付き。顔認証技術の進歩の証明といえる。 ただし、その場で現像することはできないし、作中のジャイアンのように「カメラぶっこわすぞ」と脅してもびびって写したりはしない。 イージー特撮カメラ →画像編集ソフト 『超大作特撮映画「宇宙大魔神」』に登場。簡単に画像合成ができる特撮カメラ。 今やパソコンとカメラがあれば素人でも特撮が作れる時代になっている。 流石に小学生でも楽勝なイージー特撮カメラの方が優れている部分もありそうだが。 エアコンスーツ →MINOTAURI/OCOLLECTION 大長編・映画『日本誕生』に登場。 着ると自動で温度を調整し、快適な状態に保ってくれる道具。 スマホで温度をコントロールできるスーツが開発済み。 ただし、作中に登場したものは原始生活セット内の一つであることから、原始人が着る毛皮を思わせるデザインとなっていて、肩など体の大部分がむき出しとなっている。 "服のデザインを問わず"というのは難しいかもしれない。 ききがきタイプライター →音声認識ソフト 「ききがきタイプライター」に登場。言葉を聞き取ってそれを文字に起こしてくれるひみつ道具。 これも実現済みで「タイプライター」というのが時代を感じる。 とはいえ現実の物は声の個人差や滑舌による「聞き間違い」が非常に多く、クオリティはまだ改善の余地がある。 ウォータークリーンシップ →Seabin(海上に浮く自動回収ごみ箱) 『酒の泳ぐ川』に登場。海のごみを回収する道具。オーストラリアに同様のものがある。 うそつきかがみ →プリクラ・SNOW・Photoshop 『うそつきかがみ』に登場。映った人を美形に映す鏡。 現在のいわゆる「盛れる」プリクラやSNOW、Photoshopの画像加工機能が近いだろう。ホントに化けるヒトは化ける。 ちなみに2018年のテレ朝夏祭りにはホンモノの「うそつきかがみ」が登場した。 鏡(実際にはディスプレイ)の前に立つと、目の部分がマンガチックに表示されるという代物であった。 わりこみビデオ →DeepFake 『わりこみビデオでテレビ出えん』『ジャイアンテレビにでる!』に登場。 人物が登場する映像内に別の人物の顔や音声をはめ込むことができるひみつ道具。 DeepFakeはAIを使い、演説の映像などを別の人物のものに差し替える技術だが、これを利用したフェイクニュースなどが出回る問題が懸念されている。 人間あやつり機 →fusion 『人間あやつり機』に登場。体に取り付けることで、マリオネットのように体を自動で操る道具。 慶應義塾大学でこれと同じようなFusion(フュージョン)という機械が開発されている……が、これは機械自身が自動で動かしてくれる物ではなく、第三者が機械を装着した人を専用のコントローラーで操作するという物らしい。 まあ内部にAIを埋め込めば技術的に十分再現可能と思われるものの、まだ研究段階で実用には至っていない。 六面カメラ →360°カメラ 『六面カメラ』に登場。 被写体を同時に6方向の角度(正面・右面・左面・背面・上面・下面)から撮影した写真が出てくる。 2016年以降、RICOH THETAやInsta360といった様々な角度から同時撮影が可能なカメラが登場。 尤も下面や印刷物に刷り込まれた写真まで立体で撮影可能な点ではこちらの方がはるかに優秀だが。 完全に再現はされていないが、ある程度近いところまで実現したひみつ道具 今のところは「それっぽい」で我慢するのが関の山。でもこれからの技術の進歩次第で完全再現に至ることも期待できそうなひみつ道具たち。 真水ストロー →ライフストロー 『海底ハイキング』に登場。海水でもこれを通せば真水になるストロー。 なんとリアルでは 泥水だろうが飲料水にできる ストローが開発されている。サバイバルにはもってこいのアイテム。 ただし海水を淡水化するにはもっと大掛かりな装置が必要で、現在の技術ではストローサイズにすることは不可能である。 タケコプター →個人飛行装置 おなじみ、取り付けると空を飛べるようになる竹トンボ型のひみつ道具。 背中に取り付けて空を飛ぶ一人乗りの小型飛行機は既に開発されており、ヘリなどの介入が難しい災害現場などでの活用を期待されている。 ただ、タケコプターサイズにまで縮めると反作用で体が逆回転するなど流石に問題が大きすぎるようである。 また、作中の様に日常で自由に用いるには現実世界のドローンでもそうであるように、航空法を始め様々な問題が生じて大きく規制されることが予想されるので現状では法律面での課題も多い。 スポーツなどでも安全面をクリアする必要があるため(事故るとまず大惨事なので)、道のりは意外と(?)遠い。 ようろうおつまみ →粉末酒 『ようろうおつまみ』に登場。ただの水を酒にかえる道具。お酒の風味とアルコールを残したまま水分を抜いて粉末にする技術が実現したが、まだまだ研究中で市販には至ってない。 インスタントテレビ局、おいかけテレビ →動画配信サービス 『テレビ局をはじめたよ』に登場。手軽にテレビ番組を作れる道具。 YouTubeを始めとする動画配信サービスを使えば誰でも手軽に動画を配信できるようになり、ある程度は現実になった。 ほんやくコンニャク →自動翻訳装置 おなじみ食べるだけで世界中の人と会話ができるこんにゃく。 食べるだけで翻訳なんて無理だが、それに近い機械は存在している。 2017年に世界の74言語に対応した自動翻訳装置「ポケトーク」が発売され話題となった。 動物語ヘッドホン →バウリンガル 『どうぶつごヘッドホン』『のら犬「イチ」の国』に登場。あらゆる動物の言葉を翻訳できる動物語ヘッドホンほどではないが、バウリンガルなどの犬の鳴き声をある程度翻訳できる道具は開発されている。 もちろん精度などお察しでジョークグッズに毛が生えた程度だが、それでもアイデアは画期的。 オコノミボックス →スマートフォン 『オコノミボックス』に登場。「四角い物ならなんにでもなる」ひみつ道具。作中では、テレビやラジオの他、ストーブや洗濯機、冷蔵庫にもなった。 流石に洗濯機などの家電は無理だが、スマートフォンはテレビだろうがカメラだろうがなんにでもなるまさに現代のオコノミボックスである。 熱を持たせればカイロにもなるぞ! ミニチュア製造カメラ →3Dプリンター 『夢の町 ノビタランド』『超大作特撮映画「宇宙大魔神」』に登場。 撮影した対象のミニチュアをその場で作ってくれるカメラ。 設計図がいるので「撮影するだけ」「その場で」という手軽さは無理だが、3Dプリンターを用いれば再現可能な技術である。 とうめいマント →不可視化膜 被ると透明になるハリー・ポッターでもおなじみのアイテム。 極小ナノサイズではあるがなんと実現済みであり、技術的課題がクリアされれば等身大のマントも作れる可能性があるとのこと。 かくれん棒 →メタマテリアル技術 『かくれん棒』に登場。持っていると光を自分の周りを避けるように屈折させて、姿を見えないようにする道具。自身から出る光も棒に吸い込まれる。 メタマテリアルは電磁波の透磁率と誘電率を操作できる画期的な物質。つまり、上記と同じように光を曲げることができるのである。 現在は情報通信分野を中心に研究が進められているが、技術が進歩すれば、かくれん棒と全く同じ原理で光学迷彩を実現させられるようになる。 空気クレヨン →拡張現実デバイス、3Doodler 『夢中機をさがせ』に登場。空気中に自由に絵を描けるクレヨン。 拡張現実デバイスを用いてそれっぽいことを再現する実験は行われている。 デバイスなしでは見ることができないので劣っている部分もあるが、クレヨン以外を使って描くという遊び方もできるのは勝っているところ。 また、このほかにも先端からプラスチック樹脂を線状に射出し、それを使って絵を描くように物を作れるペン型3Dプリンター「3Doodler(スリードゥードゥラー)」も開発されている。もちろん空中に静止させた形で絵を描くことはできないが、形態的には十分空気クレヨンといえる。 宇宙探検ごっこヘルメット →拡張現実(AR) 『のび太のスペースシャトル』に登場。被ると周囲が宇宙に見えるごっこ遊びの道具。 こちらも同じく拡張現実を用いて再現されつつある。 例えば『ポケモンGO』などは「スマートフォンを通してみると周囲がポケモンの世界に見える」という意味で、ほとんど同じ道具だと言えるのではないだろうか。 たちユメぼう/どこでもドア →仮想現実(VR) 性能は全くの別物なのだが、リアル技術では共に「VR」が近い。 たちユメぼうは同名エピソードに登場した道具で、立ったまま夢がみられる。最近出てき始めたVRがそれに近い。 どこでもドアもVRを使って「行った気になる」ところまでは行けた。気分ではなく本当に行けるようになるまでには100年はかかるらしい。 おすそわけガム →Tag Candy 『おすそわけガム』に登場。半分食べてもらうと、その人の食べた味をコピーできるひみつ道具。 なんとこんなメルヘンなものもある程度実現しているのである 。 慶応義塾大学が開発した「Tag Candy」は拡張現実を利用して咥えたキャンディーに食感をコピーすることが可能であり、まさにおすそわけガムそのものである。 宇宙完全大百科 →インターネット、Wikipediaなど 過去、現在、未来、一般知識から高度な科学知識、人類の歴史から人間一人一人の一生についてまで、この宇宙のありとあらゆる情報が記録されている百科事典。 本体は 宇宙空間に置かれている天体サイズのコンピュータ で、ドラえもんが取り出すのはそれにアクセスする「宇宙完全大百科端末機」。 規模や精度はまだまだ遠く及ばないが、インターネットの普及や、このアニヲタWikiも含めたWikipedia系サイトの登場で、あらゆる知識を得られるシステムは既に出来上がっている。 また、「天体レベルの巨大コンピュータ」こそ実現していないが、「地球全体を覆うコンピュータの情報網」ならば実現していると言える。 コンクフード →カロリーメイト、ウィダーインゼリー系のゼリー飲料、スペース・ラムなど 『海底ハイキング』に登場。様々の食品が半ねり状になって入った携行食、一缶30食相当。味もハンバーグやカレーなど多彩。 この道具自体が掲載当時の宇宙食(*1)をヒントにしたものだったが、 「おいしくて栄養たっぷり」とされるコンクフードとは異なり、栄養はともかく味はお世辞にもいいとは言えなかったそうだ。 当然現実のこれらも一缶30食分なんてことは流石に無理ではあるが、味に関しては申し分ないレベルにまで向上している。 戦場、災害時、極地、コミケなどの過酷な条件下での安らぎと言える飲食が味の面で苦痛となるのは非常にストレスがたまるものである。 昔はこれらの食事は食べ過ぎを防ぐために意図的に不味くされていたそうだが、現代はその考えも改められている。 スーパーインスタントおぞうに →インスタントのお雑煮 『ぐ〜たらお正月セット』に登場した同名のひみつ道具セットの中の一つで、容器のふたを剥がすだけでアツアツのお雑煮が食べられるというもの。 さすがにふたを剥がしただけではたべられないが、お湯を入れたり電子レンジで温めて食べるものが販売されている。 紐を引っ張ると化学反応で弁当が温まるというものは存在しているため、うまく応用すれば実現は可能かもしれない。 おくれカメラ →鎌倉今昔写真ほか 『おくれカメラ』に登場。時間を入力してからシャッターを押すと、入力した数字に合わせたその場所の過去の風景や出来事を写真に出来るカメラ。 アプリ上で写真をスライドさせるだけで同じ場所の昔の写真が見られるアプリがいくつかあり、国内だと鎌倉(昭和20年代以降がメイン。比較的長期間にわたって収集されている)や神戸(『震災写真アーカイブマップ』、名前の通り「1995年1月中旬~下旬ごろの同じ場所」)などがアプリサービスを行っている。流石に分単位の指定は無理だが。 サウンドカメラ →instax mini LiPlay 『サウンドカメラ』に登場。現像された写真についているボタンを押すと撮影した時の音声を再生できるというもの。 富士フィルムの「チェキシリーズ」のひとつである同商品では、撮影した際の周囲の音声を記録し、現像した写真に印刷されるQRコードをスマホで読み取ることで音声を再生できる。 写真自体から音声が流れるわけではないが、ほぼ実現したと言っていいだろう。 室内世界旅行セット →Googleストリートビュー 『室内世界旅行セット』に登場。地図の上の場所に針を刺すと、付属のスクリーンにそこの風景がリアルタイムで映し出されるというもの。 屋外の風景だけでなく屋内の様子も自由に分かる上、何と 女性の入浴シーン までも無修正で写すことが可能という、ひみつ道具としては珍しくもないがプライバシーもへったくれもない代物である。 現代ではGoogleストリートビューによって概ね似たようなことが可能。 屋内の様子は映せずリアルタイムでもないため完全に同じとまではいかないが、基本的に人やGoogleカーが行けるところであれば、世界のどんな場所の風景も画面上で自由に見ることができる。 お料理ワッペン →料理アプリ わさドラ『お料理ワッペン』に登場。このワッペンを着けることで初心者でも手が勝手に、もしくはめちゃくちゃ軽やかに動かせる。そのため誰でも簡単にプロ並みの料理を作ることが可能。 流石に手を勝手に動かすのは無理だが、DSの「しゃべる! DSお料理ナビ」のようにナビ付きで料理を教えてくれるアプリも今ではそこらじゅうに溢れている。ただしアニメのようにお金をかけずにと言っても原地に材料を取りに行かせることはない上、別に何かを付ける必要はない。 雑誌作りセット 、 アニメーカー →AIによる画像生成 前者は『週刊のび太』に登場した道具で、「製版印刷製本機」「編集ロボット」「まんが製造箱」の三つがセットになったもの。 この中の「まんが製造箱」は、お手本となる漫画を読み込ませるとその漫画家の作風や作画を学習し、漫画家の代わりに漫画を描いてくれるという代物。 後者は『アニメ制作なんてわけないよ』に登場。シナリオを吹き込めば自動でそれに沿ったアニメを作ってくれる。 2021年、手塚治虫の作品のパターンを学習したAIが、全く新しい漫画を描くことに成功し、雑誌に掲載された。2022年には、広く一般の人でも扱えるようなAIによる画像生成サービスが現れ始めており、同時にいくつかの問題も指摘されるレベルになっている。 ミチビキエンゼル →AIとの対話システム(ChatGPTなど) 同名のエピソードに登場したひみつ道具で、困りごとを相談すると最適な答えを出してくれる。 AI技術の発達により、困りごとや質問などをAIに相談すれば最適解とは行かないまでも何かしらの解答を得られるようなサービスが登場している。 もはん手紙ペン →対話型AI(ChatGPTなど) 設定した年齢、性別に合わせて書きたいことを理想的な文章にして書いてくれるペン。AIに設定を打ち込めば、手紙どころでない様々なシチュエーションを想定した文章を生み出してもらうことが可能。朝日新聞の「しつもん!ドラえもん」でも「もはん手紙ペン」に似たAIとして取り上げられたことがある。執筆時点での技術では「ハルシネーション」と呼ばれる誤りを生成してしまうこともある他、このひみつ道具のようにアナログで出力することはできないが、限りなく近くまで来ている。 番外編 カップめんのプラモデル ひみつ道具ではないが、なぜか実現してしまった劇中のSFアイテム。 『ぼくを止めるのび太』において、「お小遣い1300円で大量のカップ麺を買おうとするのび太」「そのお小遣いでプラモを買わせようとするのび太」「やはりカップ麺を買わせようとするのび太」…以下5名ののび太が一度にタイムマシンで過去に干渉した結果、時間軸がもつれて誕生してしまった物体。 藤子F先生は「時間軸のもつれでもなければ発生し得ないヘンテコな物体」という考えで登場させたのだろうが、なんと2020年に日清カップヌードルのプラモデルがバンダイから本当に発売されることに。 大丈夫か時間軸。 君ものび太くんのやるせない気持ちを存分に味わえるぞ! 一応、現実のプラモデルはちゃんとしたパーツ数の本格派。 オキテテヨカッタ 夜でも昼間と同じように寝ながら活動させることができるひみつ道具。 本編ではのび太がこれを使い深夜にテレビを放送させ、近所の商店街にある書店やパン屋、映画館やゲームセンターを無理矢理開かせていた。 …お気づきかと思うが、例に挙げた店舗は今や深夜営業しているものも少なくなく、テレビの終夜放送も1987年から開始されている。 原作が発表された1980年当時は深夜営業の店と言えばコンビニ程度(*2)しかなかったのだが、道具ではなく社会のシステムがひみつ道具に追いついた実現例といえよう。 夜間ふとんの中からおしっこできるホース 言うなれば「やろうと思えばとうに実現可能だったひみつ道具」。 部屋からトイレまで届くほどの長~いホースが用意できればそれでOK。 っていうかひみつ道具かこれ……? なお、介護用品にも似たようなものがあるが、こちらはあくまでホースを通して専用のバッグに尿を溜め込むだけなので、ある程度溜まったらトイレに捨てる必要がある。 この系統のひみつ道具は他に、前述の「荷物運び用荷物」(ホテルのボーイなどに仕事を与えるための道具)や「スカートめくり用マジックハンド」などがある。 追記・修正は全てのひみつ道具が現実になる22世紀を夢見ながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 着せ替えカメラは無理でも服を着た自分の合成ができればいいのに -- 名無しさん (2019-12-19 17 24 23) F先生ってすごいな。こんなこといいなできたらいいなでこんなに発想が出てくるの信じられへん。 -- 名無しさん (2019-12-22 19 06 58) 糸なし糸電話は厳密には完全に実現したひみつ道具ではないんだよな。鉄人兵団でやってたけど「空中に浮遊させつつ頭で思い描いた通りの軌道で飛行移動させる」という機能は流石に今のスマホでは無理だし -- 名無しさん (2020-01-01 17 11 10) スーパーインスタントお雑煮は発熱材とうるち米の餅で実現できそう -- 名無しさん (2020-01-05 14 13 51) 言われてみれば紐を引けば発熱剤が作動してアツアツが食べられる弁当あるもんな。工場で水を注いどいて沸騰させる→熱湯を注いだのと同じ効果を得る、とかでいけるかもね -- 名無しさん (2020-01-05 21 21 45) 手塚先生も優れた未来予知のセンスがあったけど、F先生もかなりのものがあったんだな -- 名無しさん (2020-01-07 14 39 45) ジャンボ・ガンも実現はしてる(対戦車ライフル)まあ一般人が手にするのは無理だけどね -- 名無しさん (2020-03-21 21 45 12) 荷物運び用荷物は実現したっていうか執筆当時でも別に普通にあったし……それを言い出したら成田山の御札もそうなんだけど -- 名無しさん (2020-05-15 22 25 49) モーニングで掲載されてたアレは実現した奴にはいるのかな -- 名無しさん (2020-05-24 11 33 02) [人間が想像できることは、人間が必ず実現できる -- 名無しさん (2020-06-08 11 39 03) ↑カギ括弧付けようとしてミスった。ジュール・ヴェルヌのこの言葉は、真理なのだなと実感する。 -- 名無しさん (2020-06-08 11 40 55) サンコーの折り畳みミストシャワーブレラの追記キボンヌ さすと雨のふるかさの実現 -- 名無しさん (2020-06-11 07 01 54) カップ麺のプラモ化を予想した奴はいたのだろうか -- 名無しさん (2020-06-14 09 54 27) ライフストローに海水から塩を抜く機能はありません(戒め)海水淡水化装置はアラブの大富豪がいろいろ作っているがストロー感覚で使えるものは聞いたことがない -- 名無しさん (2020-07-25 13 36 47) ヒゲタ醤油が開発した羊の毛を脱がせる酵素、ある意味ダッピ灯じゃないかな? -- 名無しさん (2020-11-14 20 47 20) やまびこ山ん所の記述だけど、光や音を反射する「改良型やまびこ山」自体は原作の鉄人兵団の時点で出てなかったっけ? -- 名無しさん (2020-11-20 09 09 25) トレーサーバッジはGPSと言うより小型発信機が実現した物じゃないか? -- 名無しさん (2021-01-08 06 30 22) と思ったがほぼ現代の発信機=GPSだからこれでいいのか。衛星を介さないタイプの発信機って無いのかな。 -- 名無しさん (2021-01-08 06 33 06) 畑のレストランが!https //togetter.com/li/1672627 -- 名無しさん (2021-02-23 22 47 33) 空気砲は?エグゾーストキャノンはもう兵器と言っても良さそうなんだけど -- 名無しさん (2021-02-25 19 29 06) 夢たしかめ機ってドラえもんを引っ張れるパワーを考慮しなければ現代技術でも作れそう -- 名無しさん (2022-02-14 00 42 33) ↑要するに頬を引っ張るだけの機械だからな -- 名無しさん (2022-02-14 01 10 37) この前の『世界一受けたい授業』で出た『人間拡張技術』だけど、あれって『能力カセット』がついに実現したって代物では!? -- 名無しさん (2022-04-18 11 39 26) 少しづつ人類の科学はドラえもんの未来世界の技術に近づいてると考えると感慨深い。 -- 名無しさん (2022-06-15 17 21 44) 近年動画サイトの広告を席巻している出会い系アプリを見るたびにガールフレンドカタログを思い出す。 -- 名無しさん (2022-09-12 01 17 37) 昨今のネットを賑わせているAI絵もドラえもんの道具でなんかあったな。科学の力ってほんと偉大だ -- 名無しさん (2023-05-15 12 09 58) コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2023-06-14 12 47 14) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-06-20 13 30 10 うろ覚えだけど、大山ドラのアニオリ回「ドタバタ虫歯逃亡記」だったかな?ドラえもん「虫歯の治し方なんて、今も未来も同じなの!」とリアルの歯医者の現場を全自動化した様なひみつ道具を出していたけど、2020年代には(初期の段階なら)削らずに治せる技術が開発された。まだ保険の適応外だけど。 -- (名無しさん) 2023-08-15 23 50 19 ハツラツン(24時間眠くならなくて疲れない)も部分的に実現した道具かな 覚醒ざ… -- (名無しさん) 2023-12-17 06 59 49 名前 コメント すべてのコメントを見る